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さくらまうきせつあなたへ【登録タグ 2011年 wataru さ 初音ミク 曲】 作詞:Ame. 作曲:wataru 編曲:wataru 唄:初音ミク 歌詞 (ピアプロより転載) 花びら舞う別れの歌たち 涙をそっと彩る音色 「桜はこの時期舞わないよね」 君がおどけて二人笑った 何度も通ったこの並木道 今はあたし一人で歩くの ねぇ、どうして伝えられなかったんだろう あぁ、きみには もう 届かないのかな も一度、も一度だけあの日を迎えられたなら…あぁ いつか来る旅立ちの季節を 知りながら見ないふりしていた 指先でつづったこの思い 今日もまた眺めるだけみたい ねぇ、いつか思い出に変えられるのかな あぁ、私の 好き の気持ちは消えて なくなる、なくなれ なくなれ ねぇ、なくなって…よ… 自転車の後ろでキミの背中 見つめてた 近くて 遠いよ 「つかまってろ」の声に あわてて そっとキミに触れた それが私に出来る精一杯だったんだーーー から… 無理よ忘れられるわけないでしょ ねぇ、あんなにキミが好きだったんだから も一度、も一度だけ桜舞うこの道二人 歩いて 隣じゃなくて向き合って言うよ 「好きです」 コメント 名前 コメント
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ふぁー
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【検索用 しんあいなるあなたはかそう 登録タグ 2019年 VOCALOID YouTubeミリオン達成曲 し 初音ミク 曲 曲さ 殿堂入り 虻瀬】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:虻瀬 作曲:虻瀬 編曲:虻瀬 唄:初音ミク 曲紹介 曲名:『親愛なるあなたは火葬』(しんあいなるあなたはかそう) 虻瀬氏初の殿堂入りを達成した。 歌詞 (カクヨムより転載) 吐いていて怪獣 嘔吐 out と 汚い子には触れちゃいけませんよ それくらい俺にも解ります お宅のおいたで眼が痛い 夜は 怪獣になりたいだって 怪獣ならば殺せるからって 壊獣にもなれないくせに 俺は夜歩いていた 参上 相対 平行線 狼男の晩餐会 本能 崩壊 精神性 存亡価値なんて元から無い フラニーどうだい醜態で クライマーなっても大丈夫 俺が居なくなってあげるよ この場から 信仰対象は誰だっけ? 俺は怪獣だよ 知っておいて 唸っても唸っても聴こえない そうか聴こえないなら仕方がないな 君は嘘が得意なようで 俺をその気にさせるのも楽勝で いつの間にか同じ所でねんねして フラニーは俺の子を孕んだそうだ 吐いていたフラニー 嘔吐 out と産まれる子には神の慈悲をと それだけ俺は願うだけ ゾイは一体この場で何をしたんだ? 裂傷 残響 体液を 羊水 損壊 歪な子 こ? 怪獣になれそうなんだ ねえ 壊獣になれそうなんだ 俺には無理だと本当にはもう理解してたろ? それでも君がさ「居てくれ」と言うと 俺はさ 歩みを止めていたんだよ 愚かだ 殺せよ 静かに死にゆく動騒眺めて 俺だけ憂いに浸りに逝かせて 君がさ 愛した正しい家族を 俺のさ 眼に焼き付けて欲しい 卵巣は? 精巣は? 肝臓は? 肺胞は? 精神は? 本能は? 信仰は? 病んだな 乱性だ 崩性だ 壊性だ 凶性だ 本性だ 本性だ 本性だ 知ってる 惨状 包帯 平行線 狼男の晩餐会 本能 崩壊 精神性 存命価値なんて元から亡い フラニーどうだい醜態で フライヤーになっても大丈夫? 俺も居なくなってあげる 今ここで 信仰対象は誰だっけ 俺は壊獣だね知ってたんだ 唸っても唸っても聴こえない そうか 本当に聴こえないんだ 生涯孤独の壊獣に 夢を見させてくれた君は 愛だか恋だかカタコンベ 俺の青春など懲戒だった 天にも地にも召されずに 花はフラニーの墓に咲いて 笑ってる笑ってる訳もなく 俺は信仰者に産まれ変わった 愛した殺したそれだけだ それが 首を括る所以なんて 唸っても唸っても君だけは 俺を大好きだと言ってくれた! コメント すごく好き -- 名無しさん (2021-10-04 21 36 57) この歌を作ってくれてありがとうございます -- 名無しさん (2022-05-28 17 10 15) ふと気になって初めて歌詞ちゃんと見たけど割とエグい内容じゃん -- 名無しさん (2022-07-01 11 31 59) わお... -- 睡 (2022-10-27 14 40 26) 小説とかないのかこれ -- 睡 (2022-10-27 14 45 47) ピクシブとかに -- 睡 (2022-10-27 14 46 46) 神曲。天にも地にも召されずにここにあってくれ。 -- 名無しさん (2022-11-12 00 05 54) 大好きです。 -- ぴりち (2022-11-28 12 22 36) 本当にだいすき。。。 -- 名無しさん (2022-12-18 21 13 01) この曲でフラニーとズーイというサリンジャーの文学作品を知るきっかけになりました。 -- まぁ (2023-09-26 19 36 57) 最後の音が有名ですよね!私そこピアノで練習してみて弾けるようになりました。(1日で) -- るなっぴー (2023-10-13 19 38 54) 今ここで の後死って聞こえた -- 名無しさん (2024-06-05 11 54 41) 名前 コメント
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ダマシテワルイガー外伝 ~実は少しも悪いと思ってない~ ■第零話 無法者異聞録 アライアンスとバーテックスの大抗争で活躍した傭兵――ダマスカス。 何にも与することのないアウトロー、ラストレイヴンと呼ばれる孤高の存在。 荒唐無稽な伝説を数多く残しており、皆がダマスカスの名を知っている。 では、ダマスカスはどのようなレイヴンなのか? 街でその人物像を尋ね歩いてみると面白い。 皆が全く異なるダマスカスを語るのだ。 「どこかのアリーナの元トップランカーだって聞いたわ、しかも超イケメン!」 「違う違う、ワンダフルボディなブロンド美女だよ」 「気持ちの悪いオカマ野郎だろ? その上に飲んだくレイヴンだったらしいぜ」 「ヤツは悪戯好きの悪魔みたいな子供じゃよ。ああ、恐ろしい」 「どっかの施設で訓練ばっか続けた仙人みたいなジイ様じゃなかったか?」 「ここだけの話、懲役十億年の囚人レイヴンだったそうだ」 「強化人間でしたっけ? あれの手術に失敗して酷いことになっていたそうですよ」 「いやいや、あいつは火星から出稼ぎに来た火星人だってば!」 「戦闘AIだよ、だから疲れ知らずで二十四時間も戦えたの」 「ボクは思うんだ、ヤツは誰かの考えた架空のレイヴンなんじゃないかってね」 随分とバラエティに富んだ側面を持つ傭兵ではないか。 他にも様々なダマスカスの話を聞けたが、中でも元整備士の老人の話は興味深かった。 彼はダマスカスの愛機であるダマシテワルイガーの整備をしたことがあると言うのだ。 「仕事のやり取りは全てメールでな、ワシもヤツの姿を直接見たことはないのじゃ。 ヤツを怨む者は星の数ほどおったからのぉ。あきれる程に用心深く立ち回り、 オペレーターにさえ一切姿を見せなかった。うむ、とことん徹底しておったよ。 誰も本当のヤツを知らんのだろう。だから皆好き勝手にダマスカスを語るのじゃ」 懐かしむように語る老人の話には不思議な説得力があった。 更に「もう時効じゃろうて」と言いながらダマシテワルイガーのアセンブルを スケッチブックにすらすらと書いて詳細を丁寧に説明してくれたのだ。 【NAME】ダマシテワルイガー 【HEAD】ロングホーン 【CORE】ガイア 【ARMS】レムール2 【LEGS】クーガー 【BOOSTER】バーディー2 【F.C.S.】カウリー 【GENERATOR】G91 【RADIATOR】アナンダ 【INSIDE】吸着地雷 【B.UNIT.R.L】W垂直ミサ 【A.UNIT.R】800マシ 【A.UNIT.L】ダガー 【OP】実防、E防、安定、サイト、旋回、レーダー、冷却、対ECM 【COLOR】ダマスカス鋼のような木目状の迷彩 口からの出任せならば、こう詳しくはいかないはずだ。 老人は実際にダマシテワルイガーに触れ、その整備をしたことがあるのだと確信した。 すばらしい、実にすばらしい。なんという僥倖だろう。 伝説の傭兵が架空の存在であるという一番面白くない説は真っ先に否定された。 更に老人はダマスカスにかなり近づいた事のある貴重な人物でもある。 ダマスカスはどのようなレイヴンだったのか? この問いに老人は短く答えてくれた。 「とんでもないヤツじゃったよ」 ■第一話 管理局強行偵察/姑息にして精密の巻 『やっと来たか』 ディルガン流通管理局の最奥に位置するゲートを開いた先に待ち構えていたのは紫のAC。 バーテックスの実力派レイヴン、ライウンの駆るストラックサンダーだった。 『命令だ、死んでくれ』 『敵ACはやる気らしいわ、迎撃しましょう』 「簡単に言ってくれる」 気楽な偵察任務のはずが、ダマスカスはいきなり強敵とぶつかってしまった。 波乱の幕開けを感じさせるファーストミッションではないか。 「おー、こわい」 ストラックサンダーが背負う強力なレーザーキャノンと撃ち合うのは得策ではない。 ダマシテワルイガーは敵機との正対を避け、左手に並ぶ建造物の陰に素早く隠れた。 わざわざ直線的な戦闘に付き合ってやる必要はない。ここは垂直ミサイルの出番だ。 遮蔽物越しにロックオン――発射。ロックオン――発射。ロックオン――発射。 垂直ミサイルによる一方的な攻撃がストラックサンダーに次々と襲い掛かる。 『なるほど……せこい……』 被弾を抑えながらライウンが呻いた。 「負けるのが嫌いなんでな」 ダマスカスは答えながら垂直ミサイルを更に発射。 『いつまでも同じ手に!』 二機の間に必ず遮蔽物を挟もうとするダマスカスの戦法を崩すべく、 ライウンはストラックサンダーのブーストを唸らせた。彼も馬鹿ではない。 垂直ミサイルの被弾を覚悟して、強引にダマシテワルイガーとの距離を詰める。 『この程度で!』 想定していた上からのダメージにストラックサンダーは耐えた。 しかし、全く想定していない下から衝撃がライウンを襲う。レッドアラート。脚部大破。 「足下がお留守だぜ」 ストラックサンダーが着地した場所には大量の吸着地雷がばら撒かれていたのだ。 「騙して悪いがミサイルは囮なんでな」 『ばかな・・・』 完全に機動力を奪われたストラックサンダーに反撃の機会が訪れることはなかった。 『予期せず賞金も入ったし、上々の結果ね』 「ふっふっふっ、勝った。やはり最強は揺るがない」 『はいはい、あなたは最強よ。レイヴン、お疲れさま』 To Be Continued…… ■第二話 敵AC撃退/無謀なる挑戦者の巻 『目標地点に到達したけど、攻撃を受けている様子がないわね』 エネルギー系武装で固めた所属不明のACとやらは何処にも見当たらない。 指定の作戦領域であるACガレージ・R11エリアは静かなものだった。 『念のため周辺を調査――』 「いや、その必要ない」 ダマスカスはシーラ・コードウェルからの提案を遮った。 『レイヴン?』 「ヘリの火器管制をこっちに回してくれ」 ダマシテワルイガーを宙吊りにしている輸送ヘリには武装が施してあった。 この依頼を受けた直後、ダマスカスが大量のナパームミサイルを急遽取り付けさせたのだ。 『どうするつもりなの?』 聞き返しながらもシーラは指示を素早く実行。 十分な報酬を与えていさえすれば有能なオペレーターにダマスカスは満足した。 「戦いの基本、先制攻撃さ」 ガレージの一つにロックオン。容赦なくナパームミサイルを全弾叩き込んだ。 ガレージを包み込む巨大な爆炎。 その中から炎に巻かれた紫の逆関節と迷彩の四脚が姿を現した。 「サウスネイルとバレットライフか」 二機のACは機体の冷却にエネルギーを奪われ、まともに動くことができない。 「コックピットの中はさぞ熱いだろう、すぐ楽にしてやるよ」 『じょ、冗談じゃ……』 ダマシテワルイガーはヘリに吊られたままサウスネイルに照準を合わせ、EEOを展開。 吸着地雷を投下しながらマシンガンの一斉射を浴びせかけた。 『こんなはずじゃ……』 サウスネイルが爆散するのとほぼ同時にもう一機の方が機体の冷却を終えたようだ。 『まさか俺が……死ねるか……死ぬわけには!!』 反撃の体勢を整えようとバレットライフは後退を始める。 「往生せいやぁ!!」 ダマスカスは輸送ヘリからダマシテワルイガーを切り離して急降下。 上から圧し掛かり、バレットライフのコアにレーザーブレードを突き立てて中を抉った。 『お疲れさま、レイヴン。これが罠だと何時から気付いていたの?』 「依頼文に目を通した時からだ」 『最初から?』 「所属不明のACに襲撃されていると言いながら、敵レイヴンにかけられた賞金に ついても言及していたからな。何故、不明機のレイヴンが賞金首だと断言できる。 賞金首だと分かっているのなら、どうして正確な情報をこちらに寄越さない。 襲撃されているのが事実なら、これは自分たちの生存を左右する依頼のはずだ」 『言われてみればそうね。ACの武装に言及していたのも今思えば怪しいわ』 「余計な嘘を重ねて墓穴を掘るのは二流だよ」 『汚いやり口だけど、こちらの方が一枚上手だったみたいね』 「歴代最強と謳われる十一代目ダマシテワルイガー継承者を 騙して悪いがしようなど、百年早いわっはっはっはっはっ!」 『それじゃあ帰還しましょうか』 To Be Continued…… ■第三話 輸送部隊撃破/非情式な交渉の巻 『輸送部隊に先行して敵ACが到達しているようね』 旧・ナイアー産業区の中央通りで二機は互いを捕捉し合った。 六台の輸送車両を狙うダマシテワルイガーと、それを阻止しようとするMETIS。 『あんた、ジャマするなら容赦しないよ』 「お前こそ、こちらの邪魔をしない方がいい」 『どういうことだい』 「相方のケルベロス=ガルムを呼び出してみれば分かるさ」 ややあってムームからの通信。 『あんた、ガルムをどうした……』 必死に焦りを抑えた声である。 「状況が飲み込めたようだな。君の大好きなガルム君は丁重に預かっている。 要求は単純明快だ、こちらが輸送部隊を全て破壊するのを黙って見ていろ。 大人しく要求を呑むのならガルム君を解放しよう。今のところ彼は無事だ」 『貴様っ……』 「いかんな、あんたはあまり信用されていないようだぞ」 『なにをっ!?』 「このやり取りを聞いた輸送部隊が速度を上げた。条件を追加させてもらう。 十数える間にどちらか態度を決めろ。だが、できるだけ急いだ方がいい。 うちのオペレーターが一秒経つ毎に人質の指を一本ずつへし折っていく」 『ちょっと、レイヴ――』 「変な期待はするなよ? うちのオペは金の為になら何でもする恐ろしい女だ」 『ぐっ……』 「さて数えるぞ、ひと――」 『わ、わかった、要求を……呑む……』 「賢い選択だ。どうせ呑むのなら彼の指は全て無事な方がいい」 動きを止めたMETISの横を素通りして、ダマシテワルイガーは輸送部隊に向かう。 こうなると無防備な目標をブレードで刻んでいくだけの簡単なお仕事である。 輸送部隊を全て撃破するのに三十秒とはかからなかった。 『ガル、ガルを解放して……』 すっかり気力の萎えてしまった憐れなムーム。 『ガルを……』 最早、彼女には戦意の欠片も残されていない。 「駄目だなぁ、これからガルム君に会いに行くのにそれじゃあ駄目だ。 少し元気を回復させてやろう。冷静でいられるかは保障しないがな」 『なにを、言っているの……?』 「騙して悪いがケルベロス=ガルムはとっくの昔に殺してしまった」 To Be Continued…… ■第四話 敵AC迎撃/可能性のケダモノの巻 ファサード前線基地に降り立った青いAC――エヴァンジェの愛機オラクル。 『それが君の相手だ、撃破してくれ』 「リーダー自ら現場監督とはご苦労なことだな、契約違反防止のつもりか?」 今回の依頼主であるジャック・Oは依頼に特殊な条件を付け加えてきた。 それは小細工抜きで堂々と戦え。 卑怯と姑息と策謀を本領とするダマシテワルイガーにとってはあまりに大きすぎる制約だ。 『レイヴン、大丈夫なの?』 シーラの心配も尤もである。 「…………」 ダマスカスは何も答えない。 静かに精神統一を図っているのか、はたまた恐怖に震えているのか。 オラクルの頭部カメラとリニアライフルがダマシテワルイガーに向けられた。 『ジャック、私の実力を証明してやる。よく見ておくんだな!』 エヴァンジェのペースで戦闘開始。 シーラの心配を余所に二機は旋回戦から互角の撃ち合いを始めた。 主武装とEOによるどちらも譲らない手に汗握る攻防。 しかし、全くの互角ではない。徐々に差が出始める。 押されているのは―― 『ただのレイヴンが……調子付くな!』 なんと、エヴァンジェの方だった。 僅差はやがて明確な優劣となり、 『なぜ、卑怯だけが取り得のレイヴン相手に……』 程なくしてオラクルは行動不能に陥ってしまった。 『嘘だ……こんなはずがない……』 「騙して悪いが普通に戦ってもそこそこ強いんでな」 『なぜだ……!? こほどの力を持ちながら……己が腕を誇りに戦わない……』 「冥土の土産に教えてやろう。この世の中には“絶対”や“100%”と言えるものは 案外少ない。一発勝負で不確定要素も多い戦場での勝敗上限確率は99%が関の山だ。 勝ち続ける為には少しでも勝率を引き上げる必要がある。これは当然の帰結だろう?」 『貴様は一体……』 「戦場で99.999999999……%の勝利を追求するのがダマシテワルイガーだ」 『これが……選ばれた者の……』 「あんたを倒したレイヴンはこれからも負けるつもりはない。だから安心して逝ってくれ」 To Be Continued…… ■第五話 中枢突入/頭文字Dの巻 サークシティ地下。 ダマシテワルイガーは襲い掛かる無数の特攻兵器を躱しながら狭い通路を進む。 狙うはインターネサインの破壊、及びパルヴァライザーの撃破。 『レイヴン、あなたはどうしてこの依頼を?』 「最強と呼ばれるその力で未来を救ってくれ、そうあった」 『ジャック・Oからの依頼文ね。人類の未来を救うのが望みなの?』 「そこはどうでもいいが、最強と見込まれちゃ断れない」 『どこまでも最強に拘るのね』 「ああ、望みは唯一つ――最強を体現する」 更に深部へ進み、中枢に到達。 壁面に設置されたエネルギー供給装置らしき物を全て破壊した。 『予想通りね、施設機能は完全に停止したわ。お疲れさま、これでやっと……』 光の消えた中枢に紫のACが舞い降りる。 『あれは……さっきのAC……』 「ファシネイターか、パルヴァライザーの方はあの女が担当してくれたらしい」 ジャック・Oからの依頼を受け取ったもう一人のレイヴン、ジナイーダ。 「図らずも共同作業になったようだな」 『お前か……やはりな……そんな気がしていた』 「ただの脳筋かと思ったら、慧眼じゃないか」 『私たちの存在……それがなにを意味するのか、これでわかる気がする』 「ほぉ……」 『おまえを倒し、最後の一人となった――――その時に!!』 問答無用でファシネイターはダマシテワルイガーに襲い掛かってきた。 『戦闘は避けられないわ、迎撃して』 ジャック・Oからの依頼を完遂してなお、戦いは終わらない。 過程は違えど二人のレイヴンが求めるモノは等しく、故にこの戦いは不可避なのだ。 「いいだろう、最強に並ぶ者はいらない!!」 ジナイーダに垂直ミサイルは通用しないと直感したダマスカスは即座に背部武装をパージ。 ダマシテワルイガーを軽量化してファシネイターに応戦する。 今までに誰も見たことのないレベルの高機動戦闘を展開する両者の実力は拮抗。 しかし完全な拮抗ではない。旋回、交差、激突を繰り返す度に差が現れ始めた。 「やるな……」 エヴァンジェ戦とは逆に押され始めたのはダマスカスの方である。 状況を打開する為に勝負を賭けるダマスカス。 しかし逆に隙を突かれ、背面斜め上方という致命的なポジションを取られてしまう。 『終わらせる!』 ファシネイターが放つハンドレールガンがダマシテワルイガーの コックピットブロックに直撃した。前のめりに倒れるダマシテワルイガー。 『レイヴン! 返事をして、レイヴン!!』 ダマシテワルイガーのステータスを目にしてシーラは愕然とした。 パイロットのバイタル停止。さっきの一撃でコックピットブロックが完全に潰れている。 『そんな……』 倒れたダマシテワルイガーを見つめるジナイーダは何を思うのか。 『私はただひたすらに強くあろうとした…… そこに私が生きる理由があると信じていた…… やっと追い続けたものに手が届いたきがする……』 「勝利宣言にはまだ早い」 光がファシネイターのコアを穿った。 動くはずにないダマシテワルイガーの左腕、そこから伸びるレーザーブレードの閃光。 『なん、だと……!?』 「パイロットはコックピットに乗っている。そんな常識に囚われたな、ジナイーダ」 『馬鹿な……』 「騙して悪いが私はコックピットには居ない」 『騙し討ちだと……誇りはないのか……』 「自分の価値観を他者に押し付けるのはよくないな。私は誇りの塊のような存在だ。 過程は関係ない――ただ勝てばいいという信念を貫いて行動しているのだから」 ファシネイターは爆散した。 『レイヴン、あなたは一体……』 「私はとある機関のドミナント計画による十一番目の個体、D-11。 DAMASCUSはヤマダ博士から貰ったパーソナルネームだ。 私は最強を目指して作られ、また最強の戦闘生命体を自負している」 To Be Continued…… ■最終話 パルヴァライザー撃破/さらばラストレイヴンの巻 「この口座に稼いだコームがほとんど手付かずのまま残ってる」 『レイヴン?』 「暗証番号は459241。語呂合わせでスゴクツヨイと憶えれば間違いない。 君とエド、整備クルーたちで好きに分けてくれ。私にはもう必要のないものだ」 『レイヴン、諦めないで!』 「ブレードとEOを潰され、弾薬も残り少ない。何よりダマシテワルイガーが限界だ」 『それでもあなたなら』 「悔しいがこの青いパルヴァライザーは強い。ハードの性能差が大きすぎる」 『そんな……』 「ジナイーダの戦闘データを取り込んだ今の私ならいけると踏んだが、甘かったらしい」 『諦めてしまうなんて……あなたらしくないわ……』 「勘違いしないでくれ、負けるつもりはない」 『何か策があるのね?』 「ああ、ワルイガーのコックピットに超弩級戦術爆弾が搭載してある」 『えっ!?』 「安心しろ、インターネサインを丸ごと吹き飛ばせる威力だ。失敗の可能性は極めて低い」 『そうじゃないわ! 自爆するつもりなの!?』 「負けるのは嫌だ、許容できない」 『それであなたの誇りに傷は付かないの? 本当に勝ちと言えるの?』 「相打ちは不本意だが、パルヴァライザー撃破の依頼は達成できる。 依頼主は私の帰還を指示していないのだからこれは即ち、私の勝ちだ」 『そんな屁理屈なんて――』 「次にヤツのバリアが消えたら起爆する」 『待って、レイヴン!!』 「私は最後まで負けませんでしたよ、博士――」 Big Bomb Explosion…… ■後日話 EWレポート ジャック・Oが回りくどい方法で事態の収拾を図った理由は色々と考えられる。 企業がインターネサインに介入するのを避けたかったのも理由の一つだろう。 やつらは必ずネサインとパルヴァライザーの軍事利用を考える。 その先にある惨状を想像するのはそう難しくない。ジャックはそれを危惧したのだろう。 ジャックの思惑通り、全てはレイヴンの手によって片付けられた。 真実や事態の全容を知る者は限られている。今から調査することも難しい。 あの爆発でインターネサインと青いパルヴァライザーは跡形もなく消し飛んだのだ。 ありえないと思うかもしれないが、俺はダマスカスがどこかで 生きていのではないかと考えている。あいつの言葉を借りるなら、 この世の中には“絶対”や“100%”と言えるものは案外少ないのだから。 そもそもあの負けず嫌いがパルヴァライザーとの引き分けで納得するはずがない。 一人どこかで完全勝利を宣言している姿が目に浮かぶぞ。 まったく、憎たらしいやつだ。 あいつは最強の称号を手に入れた今どうしているのだろう。 自分の武勇伝やあることないことを触れ回って人をからかっているかもしれないな。 街に溢れる訳の分からないダマスカスの噂、あれは本人の仕業なんじゃないか? 情報操作の一環だとか何とか言いながら全力でやりかねない。本当に変わったやつだよ。 ダマスカス、お前は必ず帰ってくる。 時が流れて新しく最強と呼ばれる者が現れれば、我慢していられるはずがない。 お前の第一声は恐らくこうだ。 「――騙して悪いがまだ死んでないんでな、最強は譲れない」
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【検索用 わたしのそらあなたのそら 登録タグ VOCALOID わ 初音ミク 夜静海 曲 曲わ 虚無子】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:虚無子 作曲:虚無子 編曲:虚無子 ギター:夜静海 唄:初音ミク 曲紹介 変な歌! 曲名:『わたしの空、あなたの空』(わたしのそら、あなたのそら) 歌詞 (動画内より書き起こし) 夢の中でこれでぜんぶだいじょうぶだって思った うさぎうさぎ 救いの入り口の近く 夢の中でこれでぜんぶだいじょうぶだって思った うさぎうさぎ 救いの入り口の近く (精神異常!精神異常いぇい!) (精神異常!精神異常いぇい!) それはありか なしか ありか それはありか なしかありか それはありかなしか ありか それはありかなしか 9秒待ち シュークリーム わんつー産廃 精神異常!精神異常いぇい! キュートな空 慈愛の歌 精神異常!精神異常いぇい! ミュートにしたあなたの裏 (精神異常!精神異常いぇい!) (精神異常!精神異常いぇい!) (精神異常!精神異常いぇい!) わたしの頭の中の誰も傷つかないでほしい うさぎうさぎ 救いの入り口の近く こんにちは、調子はどう? そう……新しい薬を試してみる? はい、わたしは人を苛々させることだけ人一倍です 苦しい、苦しい、苦しい、醜い、醜い醜い醜い 醜い醜い醜い醜い醜い醜い醜い醜い 精神異常!精神異常いぇい! キュートな花 慈愛の歌 精神異常!精神異常いぇい! 心の穴 自愛の無駄 わたしの空 あなたの空 コメント 名前 コメント コメントを書き込む際の注意 コメント欄は匿名で使用できる性質上、荒れやすいので、 以下の条件に該当するようなコメントは削除されることがあります。 コメントする際は、絶対に目を通してください。 暴力的、または卑猥な表現・差別用語(Wiki利用者に著しく不快感を与えるような表現) 特定の個人・団体の宣伝または批判 (曲紹介ページにおいて)歌詞の独自解釈を展開するコメント、いわゆる“解釈コメ” 長すぎるコメント 『歌ってみた』系動画や、歌い手に関する話題 「カラオケで歌えた」「学校で流れた」などの曲に直接関係しない、本来日記に書くようなコメント カラオケ化、カラオケ配信等の話題 同一人物によると判断される連続・大量コメント Wikiの保守管理は有志によって行われています。 Wikiを気持ちよく利用するためにも、上記の注意事項は守って頂くようにお願いします。
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懐かしそうに目を細めながら、誠は自分の過ごした6年を語りだした。 「朝比奈さんと十神君に色々と協力してもらったんだ。二人が居なかったら、こうやって自信満々に君をからかう僕なんて存在してなかったと思うよ」 「朝比奈さんと、十神君に?」 「うん……たとえば、体力とか運動能力とかを鍛えようと思って、僕は朝比奈さんに相談したんだよ。ほら、彼女スポーツマンだし、それに大神さんと 仲が良かったじゃない? だから良いトレーニングとかを知ってると思ったんだ。だから朝比奈さんと二人で一緒に過ごした時間が結構多いかも」 「そう、朝比奈さんと二人で……。それはとても充実した時間だったでしょうね」 響子が少々ぶっきらぼうに反応した。その表情はいつものポーカーフェイスを保ってはいるが、少し引きつっているようにも見える。ほんのわずかな、 響子の表情の変化に誠は気づいた。 ――気のせい、じゃないよね? なんか響子さん怒ってる。 誠がどうしたものかと響子の顔を見つめていると 「それで続きは?」 と無表情で促されたのでとりあえず彼は話を続けることにした。 「ええっと、そうだ。基礎体力とかは朝比奈さんとプールに行ったりして鍛えてもらったんだけどね、「ふぅん……二人でプールにね……」」 誠の言葉を遮った、冷たく静かな声に彼はゾクリとした。 「あの……響子さん?」 「何かしら? 誠君」 「もしかして朝比奈さんに嫉妬してる?」 誠がストレートに尋ねると響子は「別に」と答えながらも刺すような目つきで彼を睨みつけた。蛇に睨まれた蛙ってこんな気持ちなんだろうなと呑気に思いながら、 誠は懸命に笑顔を顔に張り付けてごまかしてみた。響子と話していると、6年前の頼りない苗木誠の姿がぶり返しつつあった。 「と、とりあえず感想とかは後で聞くから、続き話すね」 「ええ、お願い」 「う、うん。えっと、ある日僕は朝比奈さんに、体力だけじゃなくて格闘っていうか何か体術みたいなものを大神さんに習ったりしたことがないか聞いてみたんだ。 もし彼女が知っているなら、そういうのも学びたいなと思ってね」 「異性と格闘技……」 誠は、響子が再び何かを呟いていることにもちろん気づいていたが、先に宣言した通り最後まで話し終わるまで触れないでおくことにした。 「結局のところ、朝比奈さんはそういう格闘とか武術といった類のことは知らなかったんだけど、代わりに大神さんの知り合いのケンイチロウさんっていう格闘家を紹介されてね。 実際に彼に会って相談したら、快く僕のトレーニングに付き合ってくれることになったんだ。それ以来朝比奈さんとのプールトレーニングと並行して格闘技術とか護身術みたいな ものとかを教わったよ。これは6年間ずっと続けてたことなんだ」 「意外とあなた根性があるのね。大変だったでしょう?」 その「大変」なことを自分が強いてしまったという罪悪感から、響子の表情が少し曇った。しかし、誠は彼女を見て笑うのだった。 「大丈夫だよ。すごく楽しかったし、毎日を充実させることが出来たんだから。響子さんは何も気にすることないよ。僕は楽しかった6年間を君に話すんだ。君にも笑って聴いてほしいな」 「……あなたには適わないわね。わかったわ。続きを聴かせてちょうだい」 諦めたように響子が笑うと、満足そうに誠も笑顔で続ける。 「うん。あと、十神君にはずいぶん広範囲な分野でお世話になったな」 「よく協力してもらえたわよね」 「僕も最初は断られると思ったんだけどね、”好きなだけ俺を利用していいぞ”だなんてびっくりすること言われたんだ。正直、これは十神君じゃなくて、別の誰かなんじゃないかって不安になったよ。 まぁ、正真正銘の十神君だったんだけど」 誠がそこまで言うと、意外にも響子は声に出して笑っていた。 「ふふっ……あなたもだけれど、十神君もいろいろ変わったってことなのかしらね」 「はははっ。そうかもしれないね。……それでね、色んな分野の専門家を呼んでもらって本当にたくさんの知識を身に付けたり、飛行機やヘリの操縦、ナイフや銃とか武器の扱いを覚えたり爆弾や 化学兵器についても学んだり、他にも色々……ものすごく十神君にはお世話になったよ」 ――え? 今彼は何て言った? 何かおかしな単語がなかったかしら。 響子はスラスラと話す誠に疑問と戸惑いの眼差しを向けずには居られなかった。十神家が関わるにしても、武器だとか爆弾だとかスケールが大きすぎる。それに平凡代表のような苗木誠という少年が 関わっていたと言うのだから尚更だ。さすがの響子もスルーできずに尋ねた。 「誠君、ちょっと待って。私の予想をはるかに上回る単語がぞろぞろ出てきた気がするのだけど……」 「あー、武器とか爆弾とかの下りでしょう? 僕がたまたま、そういうの知ってたら役に立つかなぁって冗談半分に十神君の前で呟いたら翌日にはその道のスペシャリストを紹介されてね。 僕もこんな機会滅多にないと思って、興味本位でご指導ご鞭撻をお願いしちゃったんだ」 響子は呆気にとられた。自分が6年間、何の面白味もない生活を送っている間、彼はなんて濃厚な生活を送っていたのだ。差がありすぎる――と。 「もちろん地理とか経営学とか外国語とか……一般的な勉強もしたよ。今では英語・ドイツ語・ロシア語・中国語そして日本語の5か国語を話せるようになったよ」 誠は響子が今まで見たことのないような得意気な表情をして6年間で身に付けたものを挙げていく。確かに響子は誠に「強くなって」と言って別れたが、彼がそこまで貪欲に知識や技術などの 能力を自分のものにするとは思ってもみなかった。 「誠君のくせに……何でもないわ」 「生意気でごめんね。……ていうか僕がさっき、からかったことをまだ根に持ってたんだね」 「別に、違うわよ」 誠は響子が言わないでおいた台詞をわざわざ言って謝る。6年という時間は彼に相当な自信をつけさせるには充分な時間だったようだ。 そして、彼は今までの調子とは一転し、少しだけ申し訳なさそうな顔をして静かに話す。 「ごめん――本当に生意気だとは思うけど、実は君と別れて4年経ったくらいの頃に、僕は探偵になったよ。事務所も開いて、日本を発つ直前までそれなりに活動してたんだ」 「え? 探偵にって……あなたが?」 今まで誠が話した内容、特に十神が関わった部分も充分突拍子もないことばかりだったが、これは群を抜いて響子を驚かせるものだった。戸惑い動揺している様子の響子を見つめながら誠が再び口を開ける。 「僕は響子さんに釣り合う人間になりたかった。君ができることを、僕もできるようになりたかった。危険を対処できるだけじゃなくて、危険から君を守れる男になりたかった。 だから僕はたくさん努力して、探偵になったんだ。君に近づきたくて」 「誠君の気持ちはすごく嬉しいわ。けれど、正直……あなたが探偵になったなんて言われても複雑なだけだわ……確かに強くなって私の所へ来てほしいとは言ったけれど、 無駄に危険に足を踏み入れてほしかったわけじゃない」 響子は、彼が探偵になったという事実を拒絶することも受け入れることもできないような葛藤に襲われた。複雑だが、嬉しいと言ったのは確かに彼女の本心だった。こんなにも自分は彼に想われているのだ、と。 しかし、この稼業は常に危険が付きまとう。いくら彼が体を鍛え知識を蓄えたからといっても、わざわざ危険に近づいてほしくなかった。そして、強ければ危険な目に合わないというわけではないのだ。 せっかくあの学園生活から解放されたのだから、誠には平和に過ごして欲しいというのが響子の願いだった。 「響子さんがそういう風に思うってわかってたから先に謝ったんだ。でも、聴いて響子さん。それは君の勘違いだよ」 「……私の勘違いって、どういうことなの?」 響子が誠の言葉の意図を図りかねて聞き返すと、彼はニヤリとした。 「だって、響子さんが僕にそうさせてるんじゃなくて僕がやりたくてやってるんだ。響子さんだって、もし僕が”危険だから探偵なんて辞めて”なんて言っても、そんなの無視して活動するでしょ? ずっと探偵として生きてきたから、探偵稼業を誇りに思うから、そしてやりたいからやるでしょ? 僕だってやりたいからやってるだけだよ」 響子は大きくため息をついた。彼の言うことは概ね正しい。響子が誰かに何か言われて探偵を辞めるなどあり得ないことだった。その誰かが例え誠であってもだ。誠に自分のことを指摘された響子には 反論の余地がなかった。そして降参だと示すように両手を軽く上げて誠を見る。 「誠君のくせに生意気よ――私にあなたの6年間を否定する権利もないし、する気もないわ。複雑なことは確かだけど、自分がやりたい放題やってるのにあなたには駄目だと言って縛り付けるなんて、 とんだわがまま女にもなりたくないし。だから私は、私の意見ばかりをあなたに押し付けないことにするわ。つまり――誠君、ここまで言えばわかるわね?」 「うん。許してくれてありがとう、響子さん」 空白の6年間。お互い会うことは出来なかったけれど、二人とも相手のことばかり考えて過ごしてきた。空白の6年間は、絆をより強くした6年間だったのだ。 そして、その絆を表すかのように誠が手にするカップ麺はすっかり太く長く伸びていた。
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妬ましい妬ましい ・ぬちゃぬちゃあきですが、重いHENTAIではありません。 ・独自設定 ・希少種スペック上の下ってところです。 ・愛であり ――――――――――――――――――――――――― 「ああ、妬ましい。あなたがとっても妬ましいわ」 とある森の中の何処にでも在るようなゆっくりの群にいるちぇんが、不思議なゆっくりに出会い頭にそう言われた。 「わからないよー?ねたましいってことばも、きみのこともわからないよー?」 ちぇんは良くも悪くもとても正直なゆっくりだった。 分からないことは分からないと言うし、同意できないものにはハッキリと無理だと言う。 そういうゆっくりだった。 群の中でもこのちぇんの正直さは有名で、過去に群にいたでいぶを質問責めにして群から追い出した事もあったりした。 ちぇん自身、別段群から追い出そうとしてしたことでは無くて純粋にでいぶの行動が理解できなかったから質問責めにしただけだが。 「・・・・・あなたのそういうところが妬ましいのよ。それと妬ましいっていうのは、わたしがあなたを羨ましがってるってことよ。」 このゆっくりは皮肉を込めて言ったつもりであったがどうやらちぇんには伝わらなかったようだ。 「?ますますわからないよー?ちぇんはあたまがいいわけでも、ぱちゅりーみたいにものしりさんでもないんだよー?」 ちぇんのそんな返答と本当に分かっていないような様子をみて『ぱるしぃ』は己の奥で渦巻く黒い炎を感じた。 「・・・・・・ああ、妬ましい。あなたのその愚直なまでの純粋さがとっても妬ましい・・・・・あなたのように物事を純粋に不思議に思えたらどれだけ世界が輝くのだろうかしら・・・・・」 「いってることばがむずかしすぎてよくわからないよー?」 ちぇんのその一言が『ぱるしぃ』をより不機嫌にさせてしまった。 「ちっ・・・・・あなたには私のこの感情は理解できないんでしょうね・・・・・・・・・・さようなら。小さな探求者さん。」 そう言うとまるでそこには元々誰も存在していなかったかのように『ぱるしぃ』が消えてしまった。 「ま、まつんだねー!!!・・・・・・・・・・きえちゃったんだねー。わからないよー。・・・・名前だけでも教えてほしかったよー。」 ちぇんは本心からそう思っていた。 ――――――――――――――――――――――――― ~同じ群~ 別の場所 「なにいってるのおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!????」 とある巣からそんな声が聞こえてきた。声の主はもちろんれいむ。 「ゆぅ・・・・・まりさはあんまりかりがとくいじゃないんだぜ・・・だけどがんばってもってきたんだぜ?」 これはそのれいむのつがいであるまりさだ。正確にはつがいにされた、だが。 「ばかなのおおおおおおおおおおお!!!!!!!いや、ばかでしょおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!????れいむはにんっしんしてるんだよおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!こんなすこしのごはんさんじゃまんぞくできるわけがないでしょおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!??????」 じつはこのまりさはれいむの夫でもなんでもない、ただ単にそこにいたから夫にされただけの不幸なゆっくりである。 「ゆぅ・・・・まりさはがんばってるんだぜ・・・・・・・・」 「あたりまえでしょおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!」 なぜこんなところから逃げないのかというと、れいむが美ゆっくりであるからだ。 このまりさも大概である。 「ゆっ!!いいことをおもいついたよ!!!!」 そうとは正直思わないが、なにやられいむが思いついたご様子。 「ゆ?なんなのぜ?」 「まりさ!!!こっちにきてね!!!!きたらめをとじてね!!!!!!!」 普通のゆっくりならばこの行動が意味する事を理解できなくて理由を問うか何かするものだ。 だがこのまりさはしなかった。バカだから。 「ゆん!!!!めをとじたよ!!!これでなにをs」 「つかえないまりさはれいむのごはんさんになってね!!!!!!」 まりさが聞いたこの世で最後の言葉がそれだった。 「む~しゃむ~しゃ。それなりー。」 れいむはまりさを何の躊躇いもなく食べていた。 「まったく!!ごはんさんもろくにとれないとおもったら、あじもろくなもんじゃないよ!!!!!!」 さっきまでまりさだったものはれいむの口に消えていく。 「ああ、妬ましい妬ましい」 そんなときだった、れいむの背後から声が聞こえたのは。 「ゆ!?だれなの!!ここはれいむのおうちだよ!!!!!おうちをうばうげすはれいむがせいっさい!!するよ!!!」 巣の入り口は一つしか無く、それはれいむの真正面にあるので普通に考えて背後から声が聞こえるだなんてことはあり得ないのだがこのれいむは全く気づいていなかった。 「妬ましい妬ましい・・・・・・あなたのその奔放さがとても妬ましい・・・・」 れいむが振り返ってみるとそこには見たこともないゆっくりがいた。 「ゆぷぷ。みたことのないこがいるよ!!まったく、こんなクズはゆっくりできないね!!!!!!でもれいむは美ゆっくりだからクズでもやさしくしてあげるよ!!!!とりあえずごはんさんもってきてね!!!!!!!!」 そんなれいむの言葉を無視して自分の話を再会する。 「・・・・・ああ、妬ましい。あなたのような奔放さを私が持っていたらどれだけ心が楽になるのかしら?」 「ゆうううううううううう!!!!!いみわからないことはもういいよ!!!!!!さっさともってきてね!!!!!れいむのおむこさんでしょ!!!!!」 すでにれいむの中では『ぱるしぃ』はつがいのようだった。 「・・・・・・・・・・・・撤回するわ。あなたは・・・・妬ましくないわね。確かに心の在りようは楽だろうけど空っぽだわ。それは私の望むものでは無いわね・・・・・・・さようなら、自己中。」 「ゆぎいいいいいいいい!!!!!!!!さっさとーーゆ?」 『ぱるしぃ』がいつまで経ってもご飯を取りに行かないのでれいむが激怒しそうになった時、突然霧のように消えてしまった。 「ゆぎいいいいいいいいい!!!!!!!!!にげるなぁああああああああああああああああああ!!!!!!」 れいむの慟哭は、空に響いていた。 ――――――――――――――――――――――――― ~同日~ 群のある森の中 「本当なのかよ。本当に村の近くにゆっくりの群ができたのかよ・・・・」 「そうだよー。ま、被害がでる前に片づけるのは農村の鉄則だよ?」 こんな会話をしているのは近くの村にすむタケとリョウだ。 「まったく・・・・・じじいのヤローマジ覚えとけっつーの。」 「そんなに来るのいやだったのかい?」 「当たり前だよ。お前みたいにゆっくり飼うだなんて俺には既知の外としか思えないんだぞ?さわるだけでも吐き気モンだってのになんで全部つぶさなきゃならんのだって事だ。」 このタケという男、実はゆっくりが苦手だ。 「うーん?そうかな?ちょっと頭が足りてなくてかわいいと思うんだけど。」 反面、このリョウという男はゆっくりが大好きである。 「そこがいやなんだっての・・・・・・俺は頭の悪い動物が大っ嫌いなだよ・・・・」 「タケは頭がいいからねー。じゃあさ、頭のいいゆっくりがいたら飼うの?」 「んー。向上心のある奴なら良いぞ。うん。共にトポロジーの何たるかを語れるような可能性のある奴な。」 「ははは・・・・・ゆっくりには不可能だと思うよ・・・・」 そんな他愛もない会話をしている時に不思議な声が聞こえた。 「ああ、妬ましい妬ましい」 「な、何だ?」 「妬ましい・・・・・!?もしかしたら『ぱるすぃ』かも!!」 突然テンションの高くなったリョウを見たタケは少し驚く。 「驚くじゃねぇかよ・・・てかその・・・・ぱる・・すぃ・・・だっけ?何だそりゃ?」 「希少種だよ!それもかなりレアだ!!欲しいなぁ・・・・」 勝手な事を言う二人を完全に無視して『ぱるしぃ』は言葉を紡ぐ。 「妬ましい妬ましい。人間であることが妬ましい・・・・・・・もし私が人間であったならこんなにも嫉妬に狂う事は無いだろうに。」 「ああ・・・どこにいるんだい?でておいでー。」 『ぱるしぃ』の話をほとんど聞かずにリョウは辺りをキョロキョロする。 「はぁ・・・話聞いてやれよ・・・・・・」 もっともである。 「ちっ・・・・本当に妬ましいわね。あなたたち人間は自由すぎるのよ。・・・・・・・ああ、妬ましい。さようなら、自由な人間さん・・・・・・」 「ちょ、さようならって!まってよ!!」 リョウの言葉も虚しく二度と『ぱるしぃ』の声が聞こえる事は無かった。 ――――――――――――――――――――――――― 「あ~あ・・・ぱるすぃ・・・・」 リョウは先ほどの『ぱるしぃ』を手に入れられなかったことが相当答応えているようだ。 「はぁ、まったくよぉ。お前もういいじゃねぇかよ・・・・・その空しさはこれから行く群の奴らにぶつけてやれよ・・・・・・」 「うん・・・・・・・・」 タケの言葉を聞き、素直にうなずくリョウ。 「さてさて、じゃあどうやって駆除する?」 タケがリョウに聞くとリョウは鞄に入っていた霧吹きを二つタケに渡した。 「?なんだこれ?なにが入ってるんだ?」 「一つはストレートのコーヒーに唐辛子を入れてあるもの。ゆっくりにはこれが一番だよ。少しでもふれたり吸い込んだりすれば動けなくなるからそしたら顔に掛けてやるんだ。」 『ぱるしぃ』のことは何とか振り切ったようである。 「ふーん。もう一つは?」 「炭酸の抜けたサイダー。これでおびき寄せるんだ。あまあまあげるよ~、とか言ってね。」 そういうと自分も同じものを両手に持つ。 「そうかいそうかい、じゃ、始めますかな?」 ――――――――――――――――――――――――― ~山の群~ 「むっきゃああああああああああああああ!!!!!!!!!にんげんさんだわあああああああああああ!!!!!!!みんな!!ゆっkえれえれえれえれえれえれえれえれえれ」 「「「「「「「「「「「「おさあああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!????????????」」」」」」」」」」」 あのぱちゅりーはこの群の長だった。過去形なのはもう死んだからだ。 「あははははははwwwwwwなんだこいつwwwwwおもしれwwwwwうぇwwwwww」 どうやらぱちゅりーの姿がタケのツボにハマったみたいだ。 「たぶん昔人間に何かされたんだろうねー。トラウマってやつ?」 そう言いながらもリョウはサイダーを周辺に撒いている。 「ゆ?・・・・・ゆわあああああ!!!!!!あまあまだよおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!」 群の中の一匹がそれを言ったのを皮切りに他のゆっくり達も突然現れた甘いものに驚き、貪るように霧を舐めていった。 「あ!あまあまあああああああああ!!!!!!!!」 「おいしいよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!」 「どくんだぜ!!!このあまあまさんはまりささまのものだよ!!!!!!」 「んほおおおおおおおおおおおおお!!!!!!あまあまを舐めるまりさもすてきよおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!」 その様子を見た二人はお互いの顔をみて苦笑い。 「正直・・・・・気持ち悪いんですけど・・・・・・・」 「ゆっくりだし・・・・・・こうなるのは仕方ないと思うよ・・・・・・・・ほら、仕事だよ。」 リョウに促されてタケもコーヒーの入った霧吹きを構える。 「あまあまはれいm――ゆぎぃ!!!!!」 「じゃまなんだぜ!!!まr――ゆぎゃぁ!!!!!」 「んほおおおおおお――ゆひっ!!!」 サイダーを狂ったように求め、周りの状況を全く理解していないゆっくり達は自分の周りでゆっくりが殺されているというのに全く気づかない。 コーヒーを吸ったり肌に付いた時初めて気が付いているが既に時遅し。 死が決まってしまっている。 「なぁリョウ?こいつらが終わったらどうするんだ?」「ゆぎゃっ!!!!」 「そうだねー。不自然に盛り上がった土とか気の根っこ辺りとかにゆっくりの巣があるからね。」「ゆひゅ?」 「それじゃあ、こいつで・・・・・おわりっと」「ゆぐっ!!」 「さて、それじゃあ宝探しといきますか。」 それを聞いたタケは『宝探しじゃ無ぇだろ・・・・』と思ったが口にすることはやめた。 ――――――――――――――――――――――――― ~10分後~ 「ゆぎいいいいいいいいいいいいいいい・・・あのみたことないゆっくりぃ!!にげやがってえええええええ!!!!!!!!!」 周りでゆっくりの大量虐殺が行われているというのにあのれいむは未だに怒りを鎮められずにいた。 「ん?リョウー!!これも巣じゃないかー?」 「おお、そうだね。たぶんこれだけ周りを見たんだしコレが最後何じゃない?」 そう言いながら先ほど見つけた巣にいたれいむにコーヒーをかける。 「やめてね!!やmーーゆ、ゆ、ゆ、ゆぎゃあああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!」 コーヒーをかけられたれいむは苦しみ、絶命する。 それを見ていたつがいであるまりさは叫ぶことしかできなかった。 「ゆわあああああああ!!!!!れいむううううううう!!!!!!!」 「はいはい。れいむれいむ。」 まりさの慟哭など気にせずまりさにもコーヒーをかける。 「ゆひっ!!!!!!!!」 呆気なく死んだ。いつもならこの後『よくもれいむをおおおおお』とか言いながら体当たりでもして来るものだが、そんな時間をリョウは与えなかった。 なぜならさっきからワンパターンで飽きたから。 「タケー!巣の前にサイダー噴射して巣から出しておいてー。」 「あいよー。・・・・・ほらよっと。」 タケはリョウに言われたように巣の前に吹きかける。 今までのゆっくりは全部コレでおびき寄せてきた。 「ゆゆ!!!あ、あまあまだああああああああああああああああ!!!!!!!!!!」 案の定このれいむも例外では無かった。 「おぉ、最後のゆっくりはれいむかー。・・・ちょっと遊ばないか?」 リョウがタケに提案をする。 「イヤだよ。めんどくさい。」 タケは嫌がったが、無理矢理リョウがつき合わせる。 「まぁまぁ。みてて。」 そう言うとタケはれいむに近づいてこう言った。 「なぁ、れいむ?あまあまがもっと欲しいか?」 「ゆ?なにいってるの?あまあまはぜんぶれいむのものだよ?ゆゆん!!!にんげんだね!!!!!ふつうならころしてやるところだけど、れいむはやさしいからどれいにしてあげるよ!!!!!!!ほら!!!!くそどれい!!さっさとあまあまもってこい!!!!!」 タケの顔がひきつる。 リョウの顔が笑顔になる。目は笑って無いが・・・・・ 「ゆうううううう!!!!!!なにやってるの!!!???れいむがあまあまもってこいっていってるんだよ!!??いますぐあまあm」 リョウがまだ喋っている途中のれいむの口に向かってとんでもない勢いの蹴りを放った。 れいむは吹っ飛び、その衝撃に耐えきれず破裂した。 「・・・・・・リョウ?その・・・なんだ?・・・おちつけ・・・・」 「・・・・・・・・・ああ、問題ないよ。」 そういうリョウはニッコリ笑っていてタケは少しチビってしまった。 と、そんなところにちぇんが現れた。 「わからないよー・・・・・どうしてれいむがあんなこといったのかぜんぜんわからないよー?どうしてにんげんさんがそんなにつよいのかわからないよー?」 周りの惨状を目の当たりにし、なおかつれいむの死に際を見ているにもかかわらず、怯える事も怒りを露わにするわけでもなく疑問を投げかけたのだ。 「・・・ちぇん?・・・・・・・へぇ。」 リョウは不敵に微笑するとちぇんの近くに行き、ちぇんの質問に答えてやった。 「いいかいちぇん。あれはれいむじゃないんだ。でいぶって言ってゲスなんだよ。ゲスはね、全てが自分の思ったとおりに思っているからああやって普通なら理解できないようなことを言うんだよ。それからにんげんが強いのはね、君たちゆっくりよりも体が頑丈で大きいからだよ。」 ハッキリとちぇんにも分かるように説明してあげた。 「わかったよー♪ありがとうなんだねーにんげんさん!」 その素直さにリョウとタケは驚いた。 「ちぇん、ここの群は僕たちがみんな殺したんだよ?分かるよね。それでも君は僕にお礼を言うの?」 「あたりまえなんだねー。にんげんさんはちぇんのしつもんにこたえてくれたよー。ちぇんがしてもらってうれしいことをさせてもらったら、おれいをいうんだってらんしゃまにいわれたんだねー。それにゆっくりがにんげんさんにころされるのはゆっくりがわるいことをしたからなんだねー。ぱちゅりーはそういってたんだねー。」 りょうは驚きを隠せなかった。 ちぇん種は素直な性格なものが多いが、ここまでの個体は初めて見たのだ。 「それにゆっくりはいきてるだけでにんげんさんたちにめいわくをかけることがあるっていうこともらんしゃまにきいたんだねー。もしちぇんもわるいゆっくりならせいっさい!してほしいんだねー。」 「いいや、ちぇんは悪いゆっくりじゃないよ。どっちかと言えば善いゆっくりの部類に入るよ。・・・・うん。」 「?わからないよー?ちぇんはいいことなんてなんにもしてないよー?ちぇんはばかだからわからないことがいっぱいだよー。もっとちぇんはものしりになりたいよー。」 それを聞いたタケが会話に入ってきた。 「なぁ、俺の飼いゆっくりにならないか?俺はお前みたいに向上心のある奴は大好きだ。一緒にわからないことをわかるようにしないか?」 それを聞いたちぇんはとっても幸せそうな顔になった。 「ほんとうなんだねー?ちぇんはもっとわからないことをわかりたいよー。」 かくして、ちぇんはタケの飼いゆになった。 ――――――――――――――――――――――――― その後の話。 「おにいさん!かんすうさんたちははすごいんだねー!!どんなものでもすうじさんにしちゃうんだねー!!!」 「そうだろそうだろ!!関数って一言で言ってもその種類はいっぱいあるんだ!!!」 あの後家に帰ってから算数というものを教えたらちぇんはものすごい勢いでそれにのめり込んでいった。 何年か経つと高校数学も理解できるようになってきている。 今となってはこのちぇんと一緒に数学を研究できるようになることがタケの夢になっている。 リョウは、数学やるゆっくりなんてゆっくりじゃないやい!!!とかいってなかなかちぇんに近づこうとしなくなっていた。 つまり・・・・・・・・はっぴーえんどってやつだ。 ――――――――――――――――――――――――― ~どこかの場所~ 「ああ、妬ましい妬ましい。知識をため込む喜びを知るちぇんが妬ましい。人間の寵愛をうけるちぇんが妬ましい。」 『ぱるしぃ』は今日も嫉妬に燃える。 「妬ましい妬ましい。頭のいい人間が妬ましい。信頼することのできる仲間のいる人間が妬ましい。」 この嫉妬心が消える日はたぶんこない。 「妬ましい妬ましい。人とゆっくりが心を通わせている・・・・・・・・ああ、妬ましい。」 「ぱるしー、ご飯できたよー」 「あ、はーい」 「それより・・・・・こら!また誰かに嫉妬してたのか?全く・・・・・俺らが誰からも嫉妬されるような関係になればいいじゃないか。」 「うー・・・でも・・羨ましいんだもん!!」 「はぁ、他人の庭はよく見えるもんだよ。さ、いただきます。」 「あ、いただきます。あっ・・・・・・・・・・」 「ん?どうした?」 「・・・・・そっちのハンバーグの方が大きい気がします・・・・・」 「変わらないっての!!」 終わるー ――――――――――――――――――――――――― 後書き 以上嫉妬するぱるしぃでした。 え?なに?結局ぱるしぃは胴付きなのかって? へへ・・・お客さん、困るよ・・・そう言うこと言われちゃ・・・・・・・ どうもぬちゃぬちゃあきでごぜぇます。 案の定予告とぜんぜん違うものを書きましたとさ。 死ねばいいのに。 うん、死ねばいいのに。 ですが、一応今『むらさムラムラ』と『やまめ、性的なキノコ狩りをする』を書いてます。 思うようにいかないものでスランプっぽくなってたのでコレを書きましたとさ。 めでたしめでたし。 いや、めでたくねぇな。 これ書いててわかった事だけど、俺には虐待描写ってものがうまく書けないようだ。 HENTAIパワーを借りると虐待モドキができあがるけど。 とにかく、俺には普通の虐待は書けないことが よーくわかった。 華麗なる虐待話は他の素晴らしか作家様に任せてオラは最後までHENTAIチックなSSをひり出すことにしただ。 さぁみんな!!僕を罵って!!!びくんびくん ではでは 追記 あれってマジでHENTAIあき? 泣くよ?漏らすよ?
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【検索用 あなたのそばにいさせてと 登録タグ UTAU あ 曲 重音テト 雨町さりー】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:雨町さりー 作曲:雨町さりー 編曲:雨町さりー 唄:重音テト 曲紹介 これからもテトさんがたくさんの曲を歌ってくれますように。 曲名:『あなたのそばにいさせテト』 重音テト誕生祭2012参加楽曲 歌詞 (piaproより転載) ただあなたのそばに私を置いてくれたなら ただ流れる日々に夢を描いてみせるのに ただあなたのそばに私を置いてくれるのなら ただ溢れる愛を心(そこ)に届けてみせるから いつかあなたがすべて捨て去りたくて 固く目を閉じた時には 私の歌に耳を傾けてね 伝えたいことがあるんだ いつもあなたのために歌を歌おう 許される限りあなたのそばで 歌わせてほしいよ ただあなたのそばであなたの歌を歌えたら ただ重ねる日々をとっても愛しく思えるの ただあなたがそばで私の声を聞いてくれる ただそれだけでいいココロ(ここ)は満たされているから いずれあなたが出会うたくさんのこと 悲喜こもごものすべてを 歌にのせようあなただけのメロディー きっと宝物になるから いつもあなたのために歌を歌おう 許される限りあなたのそばで ずっとあなたのために歌を歌うよ あなたがくれた私の場所で 歌わせてほしいよ 歌わせてほしいよ コメント 名前 コメント
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『Xファイル』の有名なセリフの1つ。原作でのセリフは「モルダー、あなた疲れてるのよ」。 超常現象がXファイルの重要なキーワードで超常現象に懐疑的な登場人物がこのセリフを言っている。 ニコニコワールドでは静岡にいるのが2524年の雪歩に気が付いていない水銀燈が雪歩に話している。
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タイトル 貴音「あぁっ!あなた様っ!あなた様ああぁぁぁっ!」 執筆開始日時 2012/06/24 元スレURL ログ速URL 概要 貴音「…」 P「貴音っ!」 貴音「あなた様…?どうか…されたのですか?」 P「たっ…貴音っ!貴音っ!」ガッシ 貴音「あなた様…!?」 P「貴音っ…!た、貴音!貴音ええぇぇ!!」 貴音「あっ…!い、いけません…あなた様っ…!」 P「たった貴音!先っちょだけだから!先っちょだけだからなぁ貴音!!」 貴音「そんなっ…!先っちょだけだなんてあなた様っ…!いけずですっ!いけずですぅっ!!」 タグ ^四条貴音 まとめサイト えすえす