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4章までのサブシナリオはこちら 5章のサブシナリオ5章で盗める・落とす貴重品 6章のサブシナリオ魔界幻士魔界幻士ユルヤナ 6章で盗める・落とす貴重品 7章のサブシナリオセントロ砦跡 ユルヤナの森の仕立て屋 フロウエルの花園 エイゼン大橋ラクリーカ王宮 エタルニアの街 六人会議 議事堂 吸血鬼城 公国軍総司令部 8章のサブシナリオロンターノ離宮 ラクリーカ王宮 フロウエルの街 シュタルクフォート 吸血鬼城 最凶の布陣 コメントフォーム 5章のサブシナリオ 基本的に4章までと変わらない。ステータスは上昇し、ドロップ・盗めるアイテムは変化している。 最初からほとんどのアスタリスク所持者と戦える。バルバロッサは水のクリスタル、カミイズミは火のクリスタルを解放すると戦える。 5章で盗める・落とす貴重品 盗む際にはサポートアビリティの「むしりとる」で2個取れる点に注意 サブシナリオ アスタリスク 盗む 落とす オミノス 黒魔道士 伊勢守 ジャッカル シーフ 盗賊のナイフ 盗賊の小手 ナジット(マヌマット戦) 魔法剣士 ルーンブレイド プリン スーパースター スターの胸当て キキョウ 忍者 くない ブレイブ 聖騎士 エクスカリバー 光のカーテン カミイズミ ソードマスター 菊一文字 6章のサブシナリオ 魔界幻士 開始時期:6章 クリスタル3個解放後(※ヴァンパイアのアスタリスクを持っている必要は無い) ユルヤナに話を聞いた後、ユルヤナの家に置き手紙がある。 それを見ることでイベントがスタート。以下の場所を巡ることになる。公国軍総司令部(ボス:暗黒騎士アナゼル・ディー) エタルニアの街・病院(ボス:聖騎士ブレイブ) ダスク遺跡(ボス:ヴィーナス三姉妹) ノルエンデ村跡地(雑魚戦) 以上4ヶ所を巡った後、ユルヤナの家にてユルヤナと戦闘。撃破後アスタリスク入手。 魔界幻士ユルヤナ 名称 HP 弱点 アビリティ pq Exp jp アイテム アスタリスク ユルヤナ 150000 - デウスエクスプロメテウスの火倍々撃メテオ 0 9000 999 盗:-落:エリクサー 魔界幻士 アスタリスクを取るだけならば4箇所回るイベントはやる必要はない。7章で手紙確認のみ済ませた状態で8章突入した際にユルヤナの家にサブアイコンが発生し戦闘後入手できた。 基本的に5章と変わらない。ステータスはさらに上昇し、ドロップ・盗めるアイテムは変化している。 アルテミア、メフィリア、エインフェリア、ブレイブ、アナゼルは、魔界幻士のサブシナリオで戦える。 4つ目のクリスタルが解放できるようになると、魔界幻士のサブシナリオが出現する。 カミイズミの生存ルートを見るには第6章しか無いと思われるため、取りこぼしに注意。 (BDFtSでは7章8章が変更されているため) +カミイズミ生存ルートの条件 ①火のクリスタルを開放する ②エタルニアの町の右端にいる噂好きの老人から一通りの噂話を聞く ③噂話を聞いた後、エタルニアの病院にいるヲカエから真相を聞く 以上を満たした後にカミイズミを倒すと生存になる 6章で盗める・落とす貴重品 盗む際にはサポートアビリティの「むしりとる」で2個取れる点に注意 サブシナリオ アスタリスク 盗む 落とす ジャッカル シーフ 盗賊の小手 盗賊のナイフ ナジット(マヌマット戦) 魔法剣士 ルーンブレイド プリン スーパースター スターの胸当て キキョウ 忍者 くない カミイズミ ソードマスター 菊一文字 ヴィクトリア 魔人 魔神の腕輪 ヴィクター 導師 ソウルオブサマサ ブレイブ 聖騎士 エクスカリバー 伊勢守 7章のサブシナリオ これまでの章と大きく変わっている。 ステータスはさらに上昇し、この章でしか手に入らないドロップ・盗めるアイテムが多数ある。 セントロ砦跡 2連戦なので注意。 1戦目 黒魔道士オミノス&バハムート 名称 HP 弱点 アビリティ pq Exp jp アイテム アスタリスク オミノス HP - ピコフレア - - - 盗:ローブオブロード落: 黒魔道士 バハムート HP - サンダー - - - 盗:落: - BDFFの体験版(バトル編)でオミノスに呼び出されかけていたバハムートがまさかの降臨。 行動はファイアドゴンとほとんど変わらないが、HPや攻撃力は高め。 「ピコフレア」は「火球」の名前が変わっただけ。ゲノムドレインすると火球を習得できる。 オミノスは魔法攻撃力が特に強化されている。単体「サンダー」で即死もあるほど。もちろんサイレス・ポイズンにも注意。例によって「リフレク」が有効。 「ダメージ分散」をつけて全体回復を連発してもいい。 どちらか片方を倒せば戦闘が終わる。 オミノスからはローブオブロードが盗める。バハムートは何も持っていない。 2戦目 黒魔道士オミノス&闘士ベアリング&騎士ハインケル 名称 HP 弱点 アビリティ pq Exp jp アイテム アスタリスク オミノス HP - サンダー - - - 盗:ローブオブロード落: 黒魔道士 ベアリング HP - 練気 練気(自爆) - - 盗:冥王の爪落: モンク ハインケル HP - かばう(詳細は下記) 鉄壁 - - 盗:光の盾落: ナイト オミノス&バハムート戦からの連戦。 ハインケルが「かばう」で常に他2人をかばうため、まずはハインケルから倒す。ベアリングはHPを減らすとダメージの大きい練気(自爆)を使ってくるため、最後にした方がよい。 「リフレク」でオミノスの魔法はしのげるが、ベアリングとハインケルの物理攻撃が痛い。「リフレク」を使う場合は、回復魔法も相手に反射していくので魔法以外の回復手段を用意しておこう。 前戦のオミノスからローブオブロードを盗んでいても、この戦闘で再度盗める。 ユルヤナの森の仕立て屋 魔界幻士ユルヤナ&召喚士メフィリア&キャプテン バルバロッサ 名称 HP 弱点 アビリティ pq Exp jp アイテム アスタリスク ユルヤナ HP - 召喚合体プロメテウスの火倍々撃 - - - 盗:落: 魔界幻士 メフィリア HP - 召喚魔法スサノオ - - - 盗:落: 召喚士 バルバロッサ HP - 倍撃 - - - 盗:落: 海賊 メフィリアは5の倍数ターンに「スサノオ」を、ユルヤナは合体召喚、バルバロッサはこちらを弱体させる攻撃アビリティを使ってくる。ユルヤナはHPを減らすと「倍々撃」、同じくバルバロッサは「倍撃」を使ってくるため、1人ずつ倒していかないと危険。まずはメフィリアを倒し、その後1人ずつ始末すればよい。 ユルヤナの「召喚合体」を「デスペル」で阻止すれば、ユルヤナの攻撃の手を緩めることができる。 フロウエルの花園 魔女ヴィクトリア&狩人アルテミア&くのいち キキョウ 名称 HP 弱点 アビリティ pq Exp jp アイテム アスタリスク ヴィクトリア HP - ポイズン(全体)滅屍 - - - 盗:落: 魔人 アルテミア HP - マルチバースト - - - 盗:落: 狩人 キキョウ HP - 疾風迅雷 - - - 盗:落: 忍者 ヴィクトリアの「ポイズン」「滅」コンボや「屍」による死の宣告、アルテミアの「マルチバースト」、キキョウの「疾風迅雷」など。 弱点のあるヴィクトリアがアルテミアから倒したい。空蝉のせいで時間がかかるキキョウは後回し。ヴィクトリアを中途半端に削ると、ブレイブしてくるようになり危険度が増す。 エイゼン大橋 戦場アイドル プリン&盗賊ジャッカル 名称 HP 弱点 アビリティ pq Exp jp アイテム アスタリスク プリン HP - アビリティ - - - 盗:落: スーパースター 黒鉄之刃刀兵 HP - アビリティ - - - 盗:落: - 黒鉄之刃斧兵 HP - アビリティ - - - 盗:落: - ジャッカル HP - アビリティ - - - 盗:落: シーフ 最初はこれまでの章と変わらないが、プリンのHPが減ってくると、ジャッカルが乱入してくる。 プリンによってジャッカルが強化されるので注意。 プリン、ジャッカルのうちどちらかが倒れると戦闘が終わる。 ラクリーカ王宮 エイゼン大橋のサブシナリオクリア後に発生。 ラクリーカ国王マヌマット8世&盗賊ジャッカル&戦場アイドル プリン 名称 HP 弱点 アビリティ pq Exp jp アイテム アスタリスク マヌマット HP - ストップ - - - 盗:落: 時魔道士 ジャッカル HP - アビリティ - - - 盗:落: シーフ プリン HP - アビリティ - - - 盗:落: スーパースター マヌマットの「ストップ」が厄介。 プリンの歌唱でミナギった時魔道士が物理で殴ってくる。 エタルニアの街 +クリックで戦闘解説 用心棒ナジット&戦乙女エインフェリア&白魔道士ホーリー 名称 HP 弱点 アビリティ pq Exp jp アイテム アスタリスク ナジット HP - アビリティ - - - 盗:落: 魔法剣士 エインフェリア HP - クレセントムーン - - - 盗:落: ヴァルキリー ホーリー HP - アビリティ - - - 盗:落: 白魔道士 主に物理攻撃で攻めてくるが、ホーリーの魔法攻撃も少々痛い。 エインフェリアの「クレセントムーン」がやはり厳しい。 ナジットのブレイブにも注意しよう。 六人会議 議事堂 +クリックで戦闘解説 聖騎士ブレイブ&暗黒騎士アナゼル&剣聖カミイズミ 名称 HP 弱点 アビリティ pq Exp jp アイテム アスタリスク ブレイブ HP - アビリティ - - - 盗:落: 聖騎士 アナゼル HP - サガク剣 - - - 盗:落: 暗黒騎士 カミイズミ HP - アビリティ - - - 盗:落: ソードマスター 最初はブレイブとアナゼルの2人と戦うが、途中からカミイズミが加わる。 やはりアナゼルがすぐ息切れし、「サガク剣」の一撃で落としにかかってくる。 カミイズミの反撃があるので無理に全体攻撃をせず、1人ずつ倒していくと良いだろう。 吸血鬼城 +クリックで戦闘解説 レスター卿&ヴィクター博士 名称 HP 弱点 アビリティ pq Exp jp アイテム アスタリスク レスター卿 HP - グラビガ - - - 盗:落: ヴァンパイア ヴィクター HP - ホーリー - - - 盗:落: 導師 レスター卿の強力な攻撃を、ヴィクターの補助でサポートする。 「グラビガ」を受けたところに「ホーリー」でとどめを刺されるのが厄介。 「リフレク」で無効化できる。 公国軍総司令部 エタルニアの街のサブシナリオクリア後に発生。 +クリックで戦闘解説 赤魔道士ディローザ&死の商人ボリトリィ&薬師カダ 名称 HP 弱点 アビリティ pq Exp jp アイテム アスタリスク ディローザ HP - 魅惑の香水(単体魅了) - - - 盗:落: 赤魔道士 ボリトリィ HP - アビリティ - - - 盗:落: 商人 カダ HP - 生命の水ダークブレス - - - 盗:落: 薬師 性格も戦闘も嫌らしい三人組。 ディローザはどんどんBPが上がり手数が増えるうえ、「魅惑の香水」で魅了をかけてくる。 ボリトリィとカダはデフォルトをするうえ、固定ダメージを連発してくる。 カダに至っては即死級の「ダークブレス」まで使ってくる。「生命の水」によるリジェネも厄介。 攻撃すると強くなるディローザとカダは放っておいて、ボリトリィから狙っていくと良いだろう。 8章のサブシナリオ これまでの章と大きく変わっている。 ステータスはさらに上昇し、ドロップ・盗めるアイテムはオミノス以外はエーテルターボまたはエリクサーに変化している。 ロンターノ離宮 +クリックで戦闘解説 空挺騎士団 名称 HP 弱点 アビリティ pq Exp jp アイテム アスタリスク ベアリング HP - 練気 - - - 盗:落: モンク ホーリー HP - アビリティ - - - 盗:落: 白魔道士 オミノス HP - サンダー - - - 盗:ローブオブロード落:リリスのロッド 黒魔道士 ハインケル HP - かばう(詳細は下記) - - - 盗:落: ナイト 空挺騎士団が集結。 オミノスの「サンダー」とベアリングの「自爆」がとても痛い。 7章と同じく、ハインケルはオミノスを単体物理攻撃からかばっている。 オミノスからのみ、貴重なアイテムを手に入れることができるが、ぶんどる場合はハインケルにかばわれないように注意。 ラクリーカ王宮 +クリックで戦闘解説 マヌマット・ボリトリィ商会 名称 HP 弱点 アビリティ pq Exp jp アイテム アスタリスク ジャッカル HP - アビリティ - - - 盗:落: シーフ ナジット HP - アビリティ - - - 盗:落: 魔法剣士 ボリトリィ HP - テイクオーバー - - - 盗:落: 商人 マヌマット HP - ストップ - - - 盗:落: 時魔道士 マヌマット・ボリトリィ商会が集結。 例によってボリトリィの「テイクオーバー」が痛いが、こちらのHPも上がっているはずなので以前ほどきつくはないはず。 マヌマットの「ストップ」と、ナジットの魔法剣による状態異常に注意しよう。 フロウエルの街 +クリックで戦闘解説 ブラッドローズ特務隊 名称 HP 弱点 アビリティ pq Exp jp アイテム アスタリスク アルテミア HP - マルチバースト - - - 盗:落: 狩人 メフィリア HP - ギルダブリル - - - 盗:落: 召喚士 エインフェリア HP - クレセントムーン - - - 盗:落: ヴァルキリー ディローザ HP - アビリティ - - - 盗:落: 赤魔道士 ブラッドローズ特務隊が集結。修羅場であった。 危険な4人が集まり、ヴィーナス三姉妹戦よりも厳しくなっている。 アルテミアの「マルチバースト」、メフィリアの「ギルタブリル」、エインフェリアの「クレセントムーン」といった全体攻撃に ディローザの嫌がらせが絡んでくる。 シュタルクフォート +クリックで戦闘解説 黒鉄之刃 名称 HP 弱点 アビリティ pq Exp jp アイテム アスタリスク バルバロッサ HP - 倍撃 - - - 盗:落: 海賊 プリン HP - パワーオブラブ私の彼は勇者様 - - - 盗:落: スーパースター カダ HP - ダークブレス - - - 盗:落: 薬師 キキョウ HP - 疾風迅雷 - - - 盗:落: 忍者 カミイズミ HP - アビリティ - - - 盗:落: ソードマスター 黒鉄之刃が集結。 最初はカミイズミを除く4人で戦い、誰か1人が戦闘不能になるとカミイズミが加わる。 バルバロッサの「倍撃」、カダの「ダークブレス」、キキョウの「疾風迅雷」と危険な要素が多いが、 中でも凶悪なのはプリンで、「パワーオブラブ」で物理攻撃を強化し、さらにはBPを消費しない「私の彼は勇者様」で毎ターン全員のBPを上げてくる。 プリンを最優先で倒そう。カミイズミは最後で良い。 吸血鬼城 +クリックで戦闘解説 レスター卿&魔界幻士ユルヤナ 名称 HP 弱点 アビリティ pq Exp jp アイテム アスタリスク レスター卿 HP - エナジーバースト - - - 盗:落: ヴァンパイア ユルヤナ HP - メテオ倍々撃 - - - 盗:落: 魔界幻士 不老と不死のコンビ。 BPを奪って「エナジーバースト」を行い、減ったHPを強力な固定ダメージで削りきるレスター卿と、 「倍々撃」と「メテオ」で殺しにかかってくるユルヤナがアスタリスクアリーナの中で大暴れする。 最凶の布陣 上記5つのサブシナリオを全てクリアすると、公国軍総司令部に出現する。 使用するコマンドやサポートアビリティ等が一新され、最凶の布陣でパーティを待ち受けている。 盗めるアイテム、落とすアイテムともに「エーテルターボ」「エリクサー」のみ。例外はオミノスで、彼だけ「ローブオブロード」が盗め、「リリスのロッド」を100%落とす。 1度クリアすると、墓標の村でパーティーチャットが1つ追加。 1度クリアした後、再びブレイブに話しかければ「連戦で再戦」が可能。能力や持っているアイテムは変わらない。 最凶の布陣1・BPマシマシ隊 名称 HP 弱点 アビリティ pq Exp jp アイテム アスタリスク ボリトリィ HP95000 - BPドリンクLテイクオーバー - - - 盗:落: 商人 ジャッカル HP99999 - 神速瞬撃 - - - 盗:落: シーフ エインフェリア HP105000 - クレセントムーンハイジャンプ - - - 盗:落: ヴァルキリー 戦闘前に説明される通りの布陣。 問題はジャッカルの「神速瞬撃」。防御無視で約5000ダメージなので、2回くらうと戦闘不能になる可能性が高い。ボリトリィの「テイクオーバー」も痛いが、ジャッカルより使う頻度が低い。エインフェリアの「クレセントムーン」と「ハイジャンプ」は防御力を上げればなんとでもなる(この2つと「スピリットバリア」しかやらない)。よってボリトリィ、もしくはジャッカルから倒すべき。 以下、対策戦闘不能を防ぐため「ダメージ分散」を全員にセットし、回復魔法は全体がけ優先。 処方「巨人の薬」を開幕で全員に使う。 「神速瞬撃」は時空魔法「スロウ」でダメージを軽減できる。逆に攻撃力ダウンは無意味。 「ローレバレッジ」で全ダメージを半減してじっくり戦う。「神速瞬撃」「テイクオーバー」も半減する。 BP減らしに「サレナホリナ☆彡」。ちなみに3人の行動速度は全く同じで「79」のため、「BPドリンクL」「神速瞬撃」のどちらが先にくるかはランダムであり、「サレナホリナ☆彡」を使った時にはすでにBPを使い切っている、といった事態も起こるので留意。 最凶の布陣2・鉄壁隊 名称 HP 弱点 アビリティ pq Exp jp アイテム アスタリスク カミイズミ HP - アビリティ - - - 盗:落: ソードマスター ホーリー HP - アビリティ - - - 盗:落: 白魔道士 ハインケル HP - アビリティ - - - 盗:落: ナイト キキョウ HP - アビリティ - - - 盗:落: 忍者 最凶の布陣3・物理最強隊 名称 HP 弱点 アビリティ pq Exp jp アイテム アスタリスク アナゼル HP - 漆黒サガク剣 - - - 盗:落: 暗黒騎士 ベアリング HP - 練気 剛撃 - - - 盗:落: モンク バルバロッサ HP - 倍々撃 - - - 盗:落: 海賊 プリン HP - 私の彼は勇者様 - - - 盗:落: スーパースター プリンの「私の彼は勇者様」はプレイヤーのものと違ってBPを消費しない。毎ターン使ってくる。 アナゼルの「漆黒」や「サガク剣」、ベアリングの「自爆」、バルバロッサの「倍々撃」といった物理攻撃が休むことなく襲い掛かる。 対策はとにかく防御力を上げ、敵の攻撃力を下げること。アナゼルの「暗黒」「漆黒」対策として、全員に闇の盾がほしい。あとは倒す順番である。 最初はとにかくプリンを集中攻撃。 2番目はこちらの防御力を下げてくるバルバロッサか。雷弱点で倒しやすいのもポイント。 残りの2人はどちらもHPを減らすと「練気(自爆)」「サガク剣」といった危険な技を使いだす。 パーティーにもよるが、アナゼルの攻撃は闇属性ばかりのため放置しても比較的安全なので、ベアリングから倒すのが楽ではなかろうか。 最凶の布陣4 +クリックで戦闘解説 魔法最強隊 名称 HP 弱点 アビリティ pq Exp jp アイテム アスタリスク オミノス HP - ファイガ - - - 盗:落: 黒魔道士 メフィリア HP - 召喚魔法プロメテウスの火 - - - 盗:落: 召喚士 カダ HP - ウィークファイア(全体)ダークブレス - - - 盗:落: 薬師 ユルヤナ HP - 召喚合体デウスエクスリフレク(全体)ファイガ - - - 盗:落: 魔界幻士 単純ながら絶句するレベルの凶悪さ。ここで詰むプレイヤーが後を絶たない。 カダの「ウィークファイア」は一度にパーティ全体にかかる。 そこへメフィリアの「プロメテウスの火」が襲い掛かる。 さらにオミノスの全体化「ファイガ」でダメ押しされる。 ユルヤナは全体化された「リフレク」を自分達へかけ、 召喚合体「デウスエクス」で強化した後「ファイガ」を自分達へ放つ。 反射されたファイガはほぼ無効化されず1人を必ず仕留める。 対策無しではほぼ確実にワンターンキルされる。 火属性弱点化を防ごうと、カダを中途半端に削ろうものなら「ダークブレス」で反撃される。 誰か一人を倒した程度では止められない破壊力も魔法最強隊の恐ろしさの一つである。 ちなみに相手全体にかかっている「リフレク」を「デスペル」で消すと、少し面白いことが起こる。 最凶の布陣5 +クリックで戦闘解説 状態異常地獄隊 名称 HP 弱点 アビリティ pq Exp jp アイテム アスタリスク ヴィクトリア HP - ポイズン(全体)滅 - - - 盗:落: 魔人 ナジット HP - 魔法剣ポイズン魔法剣デス - - - 盗:落: 魔法剣士 ディローザ HP - アビリティ - - - 盗:落: 赤魔道士 レスター卿 HP - 毒旋風子守唄 - - - 盗:落: ヴァンパイア 毒にして「滅」が基本形と思われがちだが、他の状態異常の対策を1つでも怠れば勝ち目はない。 また、状態異常ばかりに気を取られていると、優秀な状態異常付与技に付属しているダメージでピンチに陥りかねない。 最凶の布陣6 +クリックで戦闘解説 最後の砦隊 名称 HP 弱点 アビリティ pq Exp jp アイテム アスタリスク ブレイブ HP - ランパート - - - 盗:落: 聖騎士 マヌマット HP - メテオワールドヘイスト - - - 盗:落: 時魔道士 アルテミア HP - マルチバースト - - - 盗:落: 狩人 ヴィクター HP - 節制ケアルガホーリー - - - 盗:落: 導師 BDFF版でプレイヤーがしてきたことを逆にされるときである。 マヌマットの「ワールドヘイスト」とヴィクターの「節制」により、 アルテミアの「マルチバースト」とブレイブの「ランパート」が止まらない。 マヌマットがついに「メテオ」で本気を出す。 生半可な攻撃はヴィクターの「ケアルガ」で回復されてしまう。 魔法最強隊と似たような抜け目のなさがあるが、あちらとは違い誰か1人でも倒せれば楽になる。攻撃を耐えることができたらの話ではあるが。 上記6つのサブシナリオを全てクリアすると、サブシナリオ扱いとはならないが、最凶の布陣と再び戦うことができる。 ただし6連戦となり、合間の回復や調整が不可能となっている。 最凶の布陣6連戦を突破すると、Dの手帳のブレイブのページやイベントビューワーに記録される。 6連戦はこの場所で何度でも挑戦できる。 コメントフォーム 情報提供やサブシナリオに関する雑談、攻略情報などお気軽に コメント
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ブレイブリーセカンド エンドレイヤー 【ぶれいぶりーせかんど えんどれいやー】 ジャンル RPG 対応機種 ニンテンドー3DS 発売元 スクウェア・エニックス 開発元 シリコンスタジオ 発売日 2015年4月23日 定価 5,980円(税別) レーティング CERO C(15歳以上対象) 判定 シリーズファンから不評 ポイント 正当進化するも調整不足なシステムシナリオ・世界観の崩壊・寒いギャグシリーズ継続困難に陥るまでに発展「がんばリベンジ」注) パッケージ画像に意味はありません ファイナルファンタジーシリーズ関連作品リンク 概要 評価点 賛否両論点 問題点 シナリオ関係 演出関係 システム関係 総評 余談 他作品への客演 本作発売後の展開 ご注意!本記事はネタバレを含みます。閲覧には十分ご注意ください。 概要 『ブレイブリーシリーズ』の2作目。 但し1作目の『フライングフェアリー』は、後に完全版である『フォーザ・シークウェル』が出ている。本項においては初回作を『フライングフェアリー』、完全版を『FtS』と記述している。 また本項において『前作』と表記する場合、『FtS』の方を指すことが多い。『フライングフェアリー』との相違点もあるため注意されたし。 『フライングフェアリー』『FtS』が高評価、今作の体験版の評判も上々なこともあり、発売前はファミ通期待の新作TOP30でも上位に位置するほどユーザーからの期待は高かったのだが…… 評価点 前作からさらに遊びやすくなったシステム 前作『FtS』からさらに改善され、LRでコマンドの連続入力、セットしたジョブや装備にすぐ切り替えられるマイセットシステム、手軽にできるエンカウント調整などストレスを感じないよう手が加えられている。 ただし、一部は「やりすぎ」との声も。(後述) 個性ある新ジョブ 『FtS』から12ものジョブが追加され、どれも個性にあふれている。基礎能力は低めだが、構えによる自己強化で能力を補う「フェンサー」、BPとMPを消費し魔法に付加効果を付ける修飾句を扱う「ウィザード」、敵味方関係なく色々な効果を付与する「皇帝」などさまざま。 修飾句は「魔法の戦いの幅が広まった」と特に高い評価を受けている。 また前作から「魔法剣士」「薬師」「魔人」「導師」「ヴァンパイア」「魔界幻士」が削除されているが、それらの持つアビリティの多くは新ジョブに引き継がれている。 ジョブ衣装も、良くも悪くも個性的だった前作と比べるとクセがなく良好。隠しジョブの衣装は男女で別モデルとなっていて、どちらも評価が高い。ジョブをマスターしたら他のジョブでも衣装が使えればよかったという意見が出るほど。 前作で特に不評だった「時魔道士」の衣装は女性キャラのみリニューアルされており、そちらもかわいいと好評。むろん男性陣はそのままだが… 賛否両論点 一部の強力すぎるアビリティ 本作では、基本的にシステムは『FtS』と同じであり、ダメージの最大値もブレイブリーセカンド発動時を除いて前作と同様「9999ダメージ」である。しかし、本作では前作と異なり、一行動で複数回ダメージ判定を行うアビリティが存在し、最大で9999×攻撃回数分のダメージを与えることが出来る。その殆どがBP消費技、すなわち複数行動分のコストを消費するアビリティだが、BP消費技の中で魔法に付与することで4回攻撃となり、サポートアビリティ「連続魔」で攻撃回数をさらに二倍にできる修飾句「レイン」、セットすることで4つの武器による4回攻撃が消費なしで行えるサポートアビリティ「四刀流」などの強力なアビリティがある。本作の敵のHPは最も高いものかつ難易度ハードでも22.5万であるため、バフをかけてこれらの行動を行っていけば隠しボスや配信ボスを除いてラスボスであろうとも瞬殺できる。 そのため、BPやHPを消費して強力な単体攻撃を放つ「モンク」「ヴァルキリー」「暗黒騎士」といったジョブは不遇である。特に暗黒騎士は技を強化するアビリティが削除されたため、余計に使い勝手が悪くなっている。 他にも戦況を大きく変えるようなアビリティが多数存在し、前述の魔法を一行動で二回発動する「連続魔」、1ターンで撃破されなければ実質全回復するサポートアビリティ「オートアンドゥ」、味方全体の受けるバフの最大効果量を通常時の50%分高めるサポートアビリティ「限界突破強化」、使用ターンの間味方が一人でもダメージを受けた時に強力な反撃を行う「月に叢雲花に風」、戦闘不能の味方全体を復活させ、更に大回復させる「ミレイズ」、フレンドの配信した魔法が使用可能となる「ゼノグラシア」など。 配信ボスの中には、これらバランスブレイカーを前提としたような難易度のものも多数存在する。 既存ジョブに新しい最終アビリティが追加されたが、上記の「連続魔」や「月に叢雲花に風」のように壊れ性能のものがある一方で、「立ちはだかる」や「ウェポンガード」のような優秀ではあるものの習得可能になる頃にはほぼ不要になるものや、「野獣化」や「フレア」のような全く役に立たないものがあり、格差が激しい。 「すっぴん」のジョブ特性が、レベルMAXのジョブ数に応じてステータスが上がる「大器晩成」から一定確率で戦闘不能を防ぐ「ふんばる」に変わったため、序盤は便利だが終盤ではお荷物になってしまった。この要素は『FF5』のオマージュであったため、変える必要があったかは疑問である。 ちなみに、体験版の時点ではジョブ特性は「大器晩成」であった。 カプカプメーカー 本作で追加されたミニゲーム。マスコットモンスターである「カプカプ」の人形を作りカプという資産を稼ぐミニゲーム。プレイヤーは差し入れを行ったり、カプを消費して道具を購入するなどして生産効率を上げていく。また、売却時のカプに応じて、カプカプメーカー内で流せるBGMが増えていく。 ぬいぐるみを作るメンバーを見ているだけでも楽しめ、本編そっちのけでカプカプメーカーをやり続けるプレイヤーも多くいた。 本ミニゲームは「ながらゲー」と紹介されていたが、差し入れや道具購入、出荷などプレイヤーのやることが多く、放置し続けられるものではない。生産効率が上がるほどその傾向は顕著になっていく。(*1) また、追加BGMに関しても、条件がカプ400~400のような限定的なものが多く、しっかり計算して行わないといつまでたってもBGMが揃わない。 スリープ状態では進まないため、一部からは「プレイ時間の水増しではないか?」といった声も。 親切すぎるシステム 各ジョブの全習得アビリティや、ダンジョンの適正レベルが表示されるようになった。 便利ではあるが、「次に何を覚えるか」「このレベルでも大丈夫だろうか」といった手探り感は消滅。 エンカウント調整や、修得経験値等のON/OFF機能が『FtS』に引き続き登場。 エンカウント調整がかなり序盤から手軽にできるため、後記する連続チャンスと合わせメインダンジョンを無視する者が現れた。クリア後に使用可能ならこういった問題も起きなかっただろうに…。 また、経験値等のON/OFFはスタッフがバランス調整を放棄したとの批判も出ている。 ただし、前作『FtS』の時点ではそれほど問題視はされていなかった。今作で問題となったのは、後記するようにシナリオとゲームバランスが全体的に悪く、この機能を使わないと面倒臭い状態になっているため。 後述する問題点を極力スキップしてクリアするためにこれらのON/OFFの機能が役に立った、これがなければプレイ続行不能だったという声も聞かれた。もはや何のためにRPGをしているのか分からない状況である。 変わり映えしないシステム 前作と比べ戦闘システムや育成システムに目立った変化がなく、システムの調整や新ジョブの追加程度にとどまっており新鮮さは薄い。 目玉の「ブレイブリーセカンド」は『FtS』で既に登場しており、そこからさして調整がないのでやはり新鮮さはない。 無論、下手な思い付きで変なシステムを入れられるよりは良いが… 問題点 シナリオ関係 詳細は余談項に委ねるが、前作からシナリオライターが変更されたことにより、シナリオの雰囲気はまったく異なるものとなった。 緊張感の薄れる展開 本作の当面の本筋は「悪の帝国に囚われた法王(前作のヒロインであるアニエス)を三銃士のリーダーである主人公とその仲間が救い出す」という王道ものであるが、「高い所が怖いので吊り橋を避け遠回りしようとする」「祭りが開催されていたので呑気に参加」といった緊張感に欠ける展開や寄り道が(特に前半に)少なくない。 根詰めてばかりでは息が詰まるため、こういった息抜きイベントが挟まること自体は珍しくないが、そのような展開を挟み込むためのフォローが質、量ともに不足しており、仮にも重大な使命を背負っている割にはのんびりし過ぎに思える。要するにイベント挿入タイミングと頻度に問題あり。 軽めの雰囲気は『FtS』の追加イベントや公式アンソロジー、ドラマCDや「Rの手帳」にも見られたものだが、それらは平行世界、ファングッズ、IFストーリーといった外伝的要素であり、重い雰囲気の漂う本編の補完ということで好意的に受け止められていた。まさか本編に取り入れられるとはだれも予想していなかっただろうが… 前作屈指のギャグイベントである「ブラボービキニ」も、行方不明の人物に連絡を取るためコンテストに出場することになり、そこで目立つために派手な衣装を探すというシナリオ上の必要性があった。 3DSの購入層を考慮し低年齢層にシフトした……というわけではなく、電撃オンラインのインタビューを読む限りでは前作同様30代をターゲット層としている様子。 皇帝の目的と主人公たちの行動 皇帝の目的は「過去に行き先祖を殺す」という所謂歴史改竄であり、主人公達はこの目的を否定し対立することとなる。ここまでは割と王道的な展開である。 問題はアニエス救出に失敗した主人公らがとった打開策が「SPを用いて自分たちの思いを過去に送ること」、すなわち自分たちが否定した歴史改竄である。一応、意思を引き継ぐ、という形で全てを無かったことにはせずに時間の巻き戻しを行っているわけではあるのだが。 + ネタバレを含みます さらにエンディングでも、前作のとある人物の死亡をなかったことにするために歴史改変が行われる。 完全に滑った各要素 「がんばリベンジ」「アニエス様助け隊」「空飛ぶ湯船」など、完全に前作の雰囲気を無視したセリフが多くみられる。 特に「がんばリベンジ」は制作陣のお気に入りらしく、作中で連呼されるばかりかアニエスや皇帝オブリビオンまでも使い出し、サブタイトルにも使われるほどの徹底ぶり。しかし、制作陣の意図に反し、この言葉は本作品の駄目さを象徴するセリフとして有名になることに。 マグノリアの話す月の用語も単なる英語であり、前作の魔法やアビリティに英語由来のものが多いため明らかに不適切。 前作で非難された「ヲカエ・リー(おかえり)」のようなネーミングのキャラが多数追加された。 しかもチャラン軍曹・ポラン二等兵(ちゃらんぽらん)、ミニーメ・ノスカート(短めのスカート)、アラッテ・ネイジャージ(洗ってないジャージ)のような前作よりもギャグ要素が強いものになっている。 前作のダジャレは「一見して普通の名前がよくよく考えれば実はダジャレだった」という感じだったが、今作では「初見からあからさまにダジャレにしか見えない」、「ダジャレとしてのギャグセンス自体劣化している」。上記の「ヲカエ・リー」も、劇中では原則として単に「ヲカエ」としか表記されず、彼女の家族の苗字が「リー」だったことを思い出して初めて「おかえり」のダジャレだと気付ける程度のものだった。なお前作のスタッフインタビューではこのネーミングも周囲の静止を振り切ったプロデューサーの独断であったと語られている。その暴走を止められなかった結果が今作なのであろうか。 + 前作及び今作のネタバレを含みます 前作のラストバトルで使用され不評だった、3DS内側のカメラを利用した例の演出も健在。 前作より写る範囲が増えたため余計にきつい絵に…。前作でも「ギャグになる」とスタッフから止められたにもかかわらず、プロデューサーが強行したと言う経緯がある。よほど拘りがあるのかもしれないが、もちろんプレイヤーにとっては知った事ではない。 本作で回収されない伏線 終盤まで消えていたカルディスラ・ゼネオルシアの目・ブレイブリーソードに関しては、ほとんど今作で語られず「続きは続編で」といった雰囲気で終わっている。 ブレイブリーソードに関しては後述する『ブレイブリーデフォルトプレイングブレージュ(BDPB)』で少し触れられたが、やや掘り下げられた程度で今作で残った謎を回収するまでには至っていない。 一部明確な描写されていなかった部分に関してはIFストーリーである外伝書籍の「Rの手帳 セカンド」に書かれているものもあるが、だいたいが「次元管理官のリングアベルが裏でなんとかしてくれました」で済まされる。なお前作の「Rの手帳」とは作者が別だが、どのみち評価は低い。 回収された伏線に関しても非常に雑で、「とある人物が腕を失ったエピソードを聞いた直後に、皇帝オブリビオンの義手がアップで映る」という正体を隠す気がまったくない演出は、もはや伏線と呼べるものですらない。そもそも、皇帝の仮面自体が正体を隠せるような代物ではないが… デウスエクスマキナ 前作から登場しているとあるキャラが何でもありの能力を持っていることがエンディングで判明する。その力を使って「今作の都合に合わせる部分だけ」をいろいろ解決する/していたので、前作を巻き添えにして全てが茶番化してしまった。さらにそのキャラはゲーム上無くてはならない役割を担ってきたので、たとえ次回作があったとしても彼女が登場するだけで「どうせお前なら全部簡単に解決できるんだろ?」とプレイヤーは感じることになってしまう。 そもそもこのキャラ自体がFFシリーズ作品からのゲストキャラであり、ゲストキャラが重要なポジションにいること自体に疑問が上がっている。しかもFFでのキャラと同一人物であることが浅野氏から語られている。これ以外にも、ファンサービスのつもりで大きく滑っている要素や、設定が矛盾している要素が少なくない。 上述のとんでも設定に比べると些細なことではあるものの、彼女の正体が判明したことによってチュートリアルに矛盾が生じてしまっている。一旦チュートリアルで嘘をついてからのサプライズのつもりだったのか、脚本家達とチュートリアルの文章を書いた人とで連携が取れていなかったのかは不明。 + 矛盾箇所 ネタバレを含みます ヘルプのチュートリアルのページにて「1日1回までなら彼がなんとかしてくれるだろう!」という文章が確認出来る。つまり彼女は何故かチュートリアルでは男として扱われている。なお前作のヘルプでもほぼ同じ記述があり、安易に文章を使い回した結果の可能性もある。 また、他ゲームとFtSがコラボした際「冒険家」の衣装は男性用装備として登場していた。BDPBでは黒髪の男性としてイラストが用意されていたのもあり、彼女の設定が登場する前まではどう考えても男性設定だった事がうかがえる。後付け設定としては強引さが否めない。 + 関連作品のネタバレを含みます 彼女は本作発売前に配信開始したスマホゲーム『ブレイブリーアーカイブ』でも名前を変えて主役級で登場しており、ストーリー内で明確に同一人物だと明言されている。そこで前述のデウスエクスマキナ行為を「後ろめたい事はしていないつもり」と明言してしまっている。 なお、サブタイトルのD sReportとは彼女の頭文字であり、前作の手帳とは一切関係が無い。 + コンプリートガイドより ネタバレを含みます Q アルタイルと同年代であるはずのデネブが、魂だけの存在にならず実体があるのはなぜ? 浅野:彼女は冒険者として『光の4戦士』の時代からプレイヤーを見てますからね。ものすごい強いですし、いろいろ超越した存在だと思います。 前作では意外な部分に関わってきた"ある人物"の設定も余計な改変を食らっている。 + 前作及び本作のネタバレを含みます 前作でのプレイヤーは、「ティズの欠けた魂を埋める為にティズの中にいる」という立場であったが、物語に直接関与することはなかった。 しかし今作では、プレイヤーはキャラクターを操作するものという直接的かつメタな設定に変更された。前作の設定はEDにも深くかかわるものであり、それを無かったことにしてまでメタな内容を入れる必要はあったのだろうか? また前作では「神界=現実世界」といった設定だったが、今作では「よくわからない異世界」のような描写になっている。 テントイベント セーブポイントである冒険者と話すと、シナリオの進行に合わせ「テントで休む」事が可能。この際にパーティーメンバーの談話が生じ、アットホームな雰囲気の中、パーティー内のキャラの掘り下げが楽しめる……はずだった。 基本的に食事の話題なので、シナリオ展開の空気が読めていないようなシチュエーションになる事も多々。テントで休めるのが各ダンジョンのボス戦前のセーブポイントのみという間の悪さも一因と思われる。 敵地の最奥に乗り進む前だというのに呑気に「好みの味付けアンケート」を取ったりするのだから始末に負えない。 とあるシーンではテレホンショッピングネタが入るが、テレビもラジオも登場しない本作とは全く合わない。前作ライターは「世界観を壊さないよう注意した」と述べているが、恐らく今作のライターには関心が無い模様。 一方でベアリング・エインフェリアのサブイベント中に発生するテントイベントだけは好評。前作キャラのイメージを壊すことなくイデア・アナゼル・エインフェリア・ベアリングのキャラの掘り下げがなされている。全部この出来なら問題はなかっただろうに。 世界観に合わないパロディ 『FtS』のチュートリアル(*2)にあった世界観に合わないパロディが、チュートリアルどころか本編にまで追加された。 内容は『ジョジョ』・『ドラゴンボール』といった漫画ネタから某転職サイト(うわっ…私の年収、低すぎ…?)など多岐にわたる。世界観に合わないネタを捻じ込まれた為に、不評を買っている。 幸い(?)本編中のセリフにおいて、明確にパロディと分かるものは少なめである。但し「パロディか否か判断が難しい」ものまで含めると結構多い。 アビリティにもパロディは含まれているため、それらを合わせるとパロディの総数はかなりのものになる。(例)勇気玉(*3)(ドラゴンボール)、竜王会心撃(*4)(ダイの大冒険) そもそも海外での販売を想定しているなら、日本でしか通じないネタを入れること自体間違っているのだが…。 Uの手帳 前作の「Dの手帳」に変わる項目だが明らかに内容が少なくなっている。 雑記のうち人物・地理・用語はすべてカットされ、手記も召喚獣のありかを示すものと、とあるサブイベントに関わるもののみ。いくらなんでも削りすぎである。残っていれば後記する前作未プレイ者への配慮にもなりえただろうに。 一方でモンスターに関する記述は増えたが、それらも上記のパロネタの侵食・被害を受けている。その上敵ごとの最終的なページ数が表示されており、死亡したはずの帝国軍アスタリスク所持者のページ数がまだ残っていたためネタバレを受ける事となってしまった。 とある手記に「この手記に暗号を仕込んだ」と解釈できる記述があり、暗号の鍵があるとされるダンジョンにも何らかの隠し要素の存在を匂わせる演出がいくつかある。そのような隠し要素は見当らず、思わせぶりな演出の数々に騙されたプレイヤーも数知れず。 また、作中で起こった出来事などを手帳に記すイベントが何度か発生するが、その記述を見ることはできない。 そもそもユウ(Yuu)の手帳なら『Y』のはずでは? 仮に名前の由来がプレイヤー自身を示すYouであっても『Y』である。一応英語ではYouの略式としてUを使うことはままあるが。 バーターサブシナリオ 前作に登場した公国軍アスタリスク所持者同士の意見の対立に、イデアがどちらを支持するかを決めるイベント。反対した方のアスタリスクを入手できる。 問題点として内容が世界観にあっていないことが挙げられる。エネルギー問題や福祉と税の問題といった現実にあるもの、学園の共学化や歌の権利の問題など、どう考えても『ブレイブリーシリーズ』でやる必要がないものばかりである。前作のサブイベントは本編と密接にかかわるものであったので、余計に印象が悪くなっている。 また、初回はどちらを選択しても後味が悪い結果となりアニエスからも「これで良かったのでしょうか?」と言われる始末。 歴史改竄後に同様のイベントが(内容を短縮した状態で)発生するが、前の世界の経験を活かして解決するパターンは一つしか存在しておらず、残りは前と同じ様な行動をしたのに結果が好転したというよくわからない展開。また記憶を引き継いでいるキャラとそうでないキャラがいるなど、バトルをさせるために無理やりな設定になっている。 「各地で公国軍アスタリスク所持者とプレイヤーが協力し帝国軍と戦うイベントにすればよかったのでは?」という意見も出ている。 中には公国軍アスタリスク所持者本人ではなく、変装した人物との戦闘になるものもある。どのようにしてアスタリスクを入手したのだろうか。 前作で死亡した公国軍アスタリスク所持者が生き返っている(*5)。何故戦時中なのに公国を離れ各自好き勝手しているかの理由は語られない。 そもそも一行の目的は「さらわれたアニエスの救出」である。困ってる人に手を貸すこと自体はいいのだが、時間をかけてこのようなことに長々と首を突っ込んでる場合ではない。それなのにイベント中に数日経過したり、クリア後に「月日は流れて」と加えられたりする。後者はクリア後の後日談とも取れそうだが、教えてアニエス(*6)の内容や4章の結末からすべて本編内の出来事であることがわかる。 カミイズミやアナゼル(こちらは大丈夫かもしれないが)は本編にも絡むキャラクターであるため、そこに現れることがタイミング的に有り得ない場合もある。にもかかわらず平然と二者択一のサブシナリオに登場するため非常に萎える。 バーターシナリオでは前作キャラクターが多数登場するが、本作に登場しないジョブのアスタリスクの所持者6名(*7)は登場しない。中には作中で存在を仄めかすテキストが一切ないキャラクターもいる。前作の真エンドで死ぬことになったレスターは仕方ないにしても、残り5人を出せない理由はないはずである。 上記の通り一部を蘇生させておきながら、前作で犠牲になった重要なサブキャラクター達(*8)は蘇生の対象外となっているばかりか、まるで犠牲などなかったような軽い扱いをされている。明らかに今作のシナリオの都合で蘇生させる/させないが決められており、非常に印象が悪い。 なお海外版では日本プレイヤーからの批判を受けて「後味の悪い結果にならないように変更された」とのこと。 当然、海外プレイヤーからは「オリジナルをプレイさせろ」という旨の苦情が出た。国内プレイヤーからも「スタッフは何が悪かったのか理解していない」と呆れられたのは説明するまでもない。上っ面だけの修正で作品の評価は回復せず、さらに貶める結果を招いてしまった。 前作キャラについて 多くの前作キャラが続投しているがその多くは性格が改変(過度の記号化)され「下手な同人作品のよう」とまで言われる始末。 前作メインヒロインであるアニエスは天然ボケの部分が過剰に強調され、前作の性格はほとんど残されていない。なお、性格が変化していることや、囚われの身でありながら快適にしていること、なぜか囚われている場所の名称を知っていることなどから、一部のプレイヤーから「偽物ではないか?」と疑われることもあった。 + ネタバレ注意 挙句EDではティズと結婚するためだけに法王を辞任し、おばば様(というキャラ)を後任に選ぶ。 このおはば様、前作では敵の陰謀に対し無為無策で自分が統治する国を滅ぼしかけ、本作でもすべてが解決する寸前で黒幕に騙されて世界の危機を招くという、為政者として明らかに無能な描写がなされている人物である。アニエス曰く「和平は成立したし後はおばば様に任せておけば大丈夫」らしいが、本当にそうなのか? ちなみにアニエスは2の終盤、各地の有力者を集めて帝国軍を倒すために協力を申し出るシーンがある。その時他の出番が少ない有力者のキャラも呼ばれるが、1地方の権力者にもかかわらずおばば様だけは呼ばれておらず明確に戦力外扱いしている。このようにアニエスがおばば様の無能を理解してないとは思えないため、余計に疑問符を抱く行動になっている。 しかも、同ED内でイデアが反和平派の対処に奔走しているシーンがある。これでは「そのカリスマ性で対立する人々をまとめてきたアニエスが法王を辞めたので反和平派が盛り返してきた」ように見えるのだが、そんな状況をほっぽり出してティズ……というか「自分だけの幸せ」を選ぶその様は、前作の責任感が強いアニエスとは同一人物とは思えないほどの変化である。 イデアは子供っぽさが抜けていない、というより悪化して前作以上に子供っぽくなっている。インタビューでは「前作のイデアが見たいと思ってあえて成長部分は書かなかった」と述べている。イデアの成長は前作の主軸の一つであったため、彼女の成長を見たかった前作ファンから非難の声が上がった。また、標準的なプレイにおいてプレイ時間の多くを占めるサブシナリオの主人公ポジションをイデアが担当している(*9)ため、ユウの主人公としての印象を薄くしてしまっている。さらにリングアベルと相思相愛といった設定も追加されたが、前作をプレイしていればこれが明らかにおかしいことは十分わかるだろう。 ティズは「ワイルドになる」との触れ込みだったが、実際にはワイルドな寝癖が追加されただけ。もっとも前作EDから今作序盤まで意識を失っていたので性格が変わったらおかしいわけであるが。なお本作のパッケージは意味ありげなティズの後ろ姿だが、特に意味はない。 公国軍アスタリスク所持者もそれぞれの立場を捨て世界各地に点在しており、学者になった赤魔道士・ディローザ、刑事になったナイト・ハインケルなど訳が分からない。性格も改変され前作で外道として描かれたディローザやボリトリィが善人として描かれていたり、剣聖カミイズミが猫に致命傷を与えられたりとイメージぶち壊しである。 女性陣も堅物だが女の子らしさにあこがれるエインフェリア、やたら「豚」と連呼するSキャラになったメフィリア(*10)のようにベタな設定が追加されている。 「話の主軸はラブストーリー」とプロデューサーが発言した通り、やたらとキャラがカップリングされる。前作では恋愛感情などまるで見えなかったキャラまで、無節操にくっつけられる。メインの二人に関しては最初から好感度MAX状態なので、ラブストーリーの楽しみの一つである「好きになる過程」は一切描かれない。そもそも、ブレイブリーシリーズに恋愛要素を求めるファンは殆どいなかったのだが…。 魅力のない新規キャラ 主人公であるユウ・ゼネオルシアは「正教騎士団・三銃士リーダー」「学園を6ツ星で卒業した秀才」といった設定に反し「頼りなく」「無計画」。 残る三銃士のジャンには剣の能力で、ニコライには経験と冷静さで劣っているため、なぜリーダーになれたのか謎(常識的に考えれば超がつく名家であるゼネオルシア家当主としてのコネ)。なにより「高い所が怖いので吊り橋を避け遠回りしようとする」「お化け相手にビビッて腰を抜かし、戦闘中行動できない」といった情けない行動をとるため、そもそも騎士としての能力を疑われるレベル。 秀才設定も「終盤まで浮遊城へ行く方法を考えない」「空を飛ぶ方法を探すためにあたりのものを手当たり次第いじり、人様の里の壁を勝手にぶっ壊す」といった行動の前には説得力が全く感じられない。基本的に知恵が必要な場面はティズが何とかしてくれて、ユウは「さすがティズさん」とヨイショするだけ。 物語中に成長の過程が描写されればこのようなキャラでも良い意味での個性になり得たが、エンディングまでそのような成長は見られず最後まで情けない。 また声は浪川大輔氏が担当しているが、低めの声で無理に少年の声を演じている雰囲気でとにかく合わない。これは浪川氏の問題というより、配役と演技指導に問題があったのだろう。 ヒロインのマグノリアもFtSのムービーでは強気でミステリアスな雰囲気を醸し出していたが、実際は恋愛色の強い軽めのキャラとなっていた。そのムービーは本作のイベントにそのまま使用されているので非常に違和感を覚える。 軽いだけならまだしも、タレントのルー大柴や戦国BASARAシリーズの伊達政宗めいたやたら発音のいい英語交じりの喋り方(いわゆる「ルー語」)をする斜め上を突っ切ったキャラに。この点はかなりこだわりがあるようで、ネイティブ発音ができる声優(恒松あゆみ氏)を起用している。こだわる場所がズレてると言わざるを得ないが。 マグノリアら「月の民」の言葉はルクセンダルクの言葉とは違う設定で、月の民語は現実世界でいうところの英語という演出上の設定があるので、ルー語そのものはこだわりポイントとしては間違っていない。ただし、もともと普通の西洋風RPG並に英語などの西洋語が出てくる世界観だったわけで、そこに「月の民語=英語」という設定を後付けしようとしても世界観に馴染むはずはなかった。 作中でイデアから「マグノリアはもっとクールかと思った」と言われているので、ギャップ萌えを狙っていたのかも知れない。狙いが明後日の方向を向いてしまっている、と評さざるを得ないが。 マグノリアの大人っぽさを出そうとした結果頭身が上がってしまい、マグノリアのみ頭身が高いのは難しかったため他キャラの頭身を上げることで対応したという逸話がある。しかし、のちに公表されたマグノリアの身長は152cmと非常に低く、前記した話と矛盾している。(かなりヒールの高い靴を履いているので、それとの兼ね合いかもしれないが。) マグノリアの声優と頭身に関する話は(こちら)。 帝国軍アスタリスク所持者は既存のキャラにはない性格で、設定こそしっかりしている点は評価されている。しかし現在の世界に絶望し自らの命を捨ててまで歴史改竄のために戦ったにもかかわらず、主人公達が歴史改竄をした後の戦いでは主人公達が少し理解を示しただけで全員があっさり諦めてしまう。「6章で神界関係のシナリオをやるために無理やり退場させたのでは?」という声も。 また、前作の公国軍アスタリスク所持者はキャラの背景を直接的に説明することは避け、村人等からのセリフやメモなどで示唆するにとどまっていた。これにより各キャラの背景を考察する楽しみがあった。しかし、今作では本人が「俺はこんなにも可哀想な目にあったんだ!」とベラベラ自分の背景を語ってしまうため、考察の余地が完全に無くなってしまっている。 ただし前作はほとんどのアスタリスク所有者との戦闘が任意イベントでストーリーに関わりが薄かったのもあるため背景で示唆する程度で問題なかったともいえ、今作は全員がストーリー上必ず敵対しなければならない、また最終的に和解する展開のため動機を分かりやすくすること自体には納得はいく。 多すぎる矛盾 本作品は前作との設定における矛盾点が非常に多く、クリスタルの巫女・エタルニア公国など前作で特に重要だった設定にすら矛盾が生じている。アスタリスク所有者でない者がアスタリスクを所持し変装していたりと、基本的に前作の設定を正しく引き継いだものはないと思ってかまわない。 発売前インタビューで浅野氏はセカンドの世界が前作と異なる並行世界である可能性を示唆している(参考)ため、これらの矛盾や前記した性格の変化は本作品の舞台が「今作に都合の良い部分のみ切り貼りした」前作によく似た別世界であるが故かもしれない。シナリオの調整を放棄したとも捉えられるため納得できるかは別として、だが。 ちなみに前作・今作ともに世界観設定はシリコンスタジオの網代恵一氏が担当している。氏は今作でシナリオ担当もしているが、なぜここまで世界観が崩壊したのだろうか…? また本作品内でも矛盾が多く、特に歴史改竄に関わる部分に矛盾が集中している。 + ネタバレを含みます 先述の「アニエス救出に失敗した世界」は、とある人物の発言から、ブラウザゲームの『ブレイブリーデフォルトプレイングブレージュ(BDPB)』につながることが示唆されている。すなわち「歴史改竄を行ってもすでにある世界が消えるわけではない」事を示している。実際、BDPBラストのシナリオはその可能性を強く感じる展開である。 しかし本作のEDで生じた問題の解決方法は「過去に戻りティズにあるものを渡すこと(FtS追加シーン)」である。すなわち「歴史改竄することで未来にも影響を与える」ことを示しており、前者の設定と矛盾する。 もし後者の設定が正しければ、BDPBの世界は存在しないことになってしまう。軽いファンサービスか販促のつもりだったかもしれないが、無理にBDPBと絡めたために設定に綻びが生じる事となった。 「前作をプレイしていなくても大丈夫」との触れ込みだったが… 実際には最初に前作のネタバレダイジェストが入るだけというもの。当Wikiの前作記事で「シナリオのネタバレを見てしまうと楽しみを大きく損なう。」と書かれ折り込みで隠している内容ほぼ全部である。そのため本作でブレイブリーシリーズに興味を持って前作をプレイしても十分に楽しむことはできない。 このムービーは公式サイトでも視聴することが可能だが、冒頭に「ご注意!完全ネタバレ動画となります。視聴には十分ご注意ください。」と表示される。分かっているなら配慮はしてほしいものである。 ただしムービー自体の出来は良く、既プレイヤーがストーリーを思い出すにはちょうど良い設計になっている。 ムービー以外での未プレイヤーへの配慮は、ほとんどない。ユウ・マグノリアも似たような状態のため、ある意味彼らの気持ちがわかるかもしれない。 『FtS』で追加されたシーンがEDに深くかかわるため、『フライングフェアリー』のみプレイした人にはEDが十分に理解できない。 さらに前作に登場したリングアベルの設定はIFストーリーである筈の『Rの手帳』準拠。一体何の続編なのやら。 そのためセカンド自体がIFストーリーではないか?という現実逃避考察が出る始末。 上記の通り前作を軽視した表現が多いのも相まって「前作をプレイしていない方が楽しめる」というのは、何とも皮肉である。 体験版に関する問題 体験談は本編の前日譚という位置づけで、主人公・ジャン・ニコライの3人が三銃士として活躍する姿を描いている。 しかし本編では、ジャンとニコライはあまりにも早い時期にパーティーから離脱してしまう。ほとんど三銃士間でのやり取りがないので、いまいち絶望感にかける。しかも二人には経験値が入らないので、イベント前から離脱することは容易に想像がついた。 この事に対しインタビューでは「早く初期メンバーを揃えたかった」「三銃士の絡みは体験版で済ませた」と発言している。 だが、そもそも本作購入者の全員が体験版をプレイしているかというとそうでもなく、楽しみをとっておくため体験版をプレイしない者・店舗でたまたま購入した者・そもそもWi-fi環境がない者もいる。それらの層への配慮は完全になされていなかった。 ジャンやニコライのキャラは比較的良好なものであったため、「三銃士で冒険がしたかった」という声も少なからず存在している(*11)。中盤まで別行動で協力させるなり、途中まで参戦し後で加入するティズ・イデアにジョブレベル等を引き継ぐなどといった手もあった筈であろう。オマージュ元であるFF5はその辺りを上手く調理し感動的なシーンへ昇華している事も不満に拍車をかけた要因である。 体験版に登場した帝国軍アスタリスク所持者に関してはほぼ全スルー。ガイストなど一度見たら二度と忘れられないキャラがいるなかで、なぜかディローザにのみテントイベントで反応を示す。一応体験版と本編はある程度の期間が空いているのだが…。 演出関係 BGM 楽曲担当は前作のRevo氏がスケジュールの都合から参加できなかった為、「メルト」など各種ボーカロイド曲や「君の知らない物語」などで知られる音楽ユニット「supercell」のryo氏に変更された。 しかしRevo氏が手掛けた前作の曲に対して、全体的な評価はかなり低くなっている。また、全体的にDQやFFに似ているといった指摘も多い。もっともこれはryo氏が悪いというよりは、前作で世界観に非常にあった曲を作ったRevo氏が素晴らしかったという方が正しいか。 そもそもryo氏自身は「どちらかというとボーカル曲(歌詞・声ありの曲)の方が得意」と話しており、一応年に1・2回程度劇伴の作曲を担当しているとはいえインストミュージック(声なしの曲)中心になるゲーム音楽の作曲はやはり困難ではないか、という意見は発売前からあった。蓋をあけてみれば実際にその通りだったため、「人選ミスである」と指摘されるに至った。 また、ryo氏の曲はエレキギターを多用する傾向にあり、その影響を最も受けているのが各キャラの必殺技BGMである。どれもエレキギター中心で「どれがだれの曲か、印象に残らない」といった声が多く聞かれる。前作は各キャラのイメージにきちんと合わせて楽器も変えており印象に残りやすい曲だった為、明確な劣化と捉えられている。 なお「バトルオブアンネ(1戦目)」や「バトルオブプロビデンス」といったエレキギターを使用しない曲は比較的好評である。「バトルオブオブリビオン」のようにエレキギターの映える曲もあるにはあるのだが、やはりその他の曲に埋もれてしまっている感じは否めない。 ファンタジーものの物語にエレキギターを多用した曲を使い成功した例は、それこそスクウェア・エニックスの過去作品にも山のようにある。本作については、適材適所に失敗した結果と見るべきか。 BGMの使用箇所もちぐはぐである。1章で登場するボスモンスター戦ではなぜか帝国軍アスタリスク所持者戦の曲「試練の戦い」が流れ、終盤に登場するあるアスタリスク所持者戦や隠しボス戦ではなぜか前作の通常ボス戦の曲「戦いの果てに」が流れる。ダンジョンBGMも新規ダンジョンなのに前作の曲だったりすることがあり、どのような意図で使い分けているのかがよく分からない。 OPムービー 今作にはCGムービーに合わせてボーカル曲が流れるOPが存在するのだが、それが各章の最初に毎回流れる。それもシナリオの進行は完全に無視され、登場キャラが離脱しようが死亡しようが内容は変わらない。 アニメを参考にしたとのことだが、王道ファンタジーRPGであるブレイブリーシリーズになぜアニメ要素を足そうとしたのかは不明。前記のキャラ改変も含めアニオタ層やネット層を狙ったのではないかとも言われている。 ただし、そういったアニオタ層やネット層からの評価もあまりよくない。肝心のアニメでもシナリオ進行に合わせてOP内容の変更ぐらいはしている。言い方は悪いが、完全にスタッフの自己満足でしかない。 別にムービーの出来が悪いと言った話ではないので、普通にゲーム起動時等で流すようにすればこのような批判も無かったろうに。 そもそも吉田絵とリアル系のムービーの相性が良くないといった意見が非常に多い。前作の時点でムービーCGの評判はそこまでよくない。ファイナルファンタジータクティクス 獅子戦争のようなトゥーンシェードにすればよかったという意見も。 使いまわし問題 本作は前作と同じ世界で冒険するため、街やダンジョンのほとんどは前作の流用であり新鮮味は皆無。新規のものも各大陸に街が1つ、ダンジョンが1~2つ。明らかに少ない。 前作キャラを多く出す関係上、街を使いまわすのはまだ理解できる。それでも新しく入れる場所を追加する等のことはできたはず。 ダンジョンに関してはストーリーに関わる「公国軍司令部」、街と一体化した「大風車工区」は仕方ないが、他のダンジョンは特にシナリオ上行く必要がなく使いまわす必要性を感じない。例えば本作と同じように前作からの使いまわしが非難された『セブンスドラゴン2020-II』でもほとんどのダンジョンが新規であった。 一応既存のマップは地形が多少変化していたりするが、ほぼ誤差レベルである。 追加された街も、飛空艇以外で行き来できないはずの大陸に歴史ある港町、産業の発達していない大陸に温泉街のある王国など前作との設定のズレが激しい。 BGMも前作で使われたものは基本的に続投。稼ぎで推奨されるMAP・クリア後の隠しダンジョン・隠しボス・配信魔王はすべて前作のBGMが流れるので、やりこむほど今作のBGMを聞く機会は失われる。 システム関係 連続チャンス 戦闘を1ターン以内に終了させた場合、BPを引き継いで再度エンカウントする選択が発生する。1ターン内に戦闘を終了させ続けるうちは連チャンし続けることが可能で、連戦数に応じ獲得pq、Exp、JPに補正が掛かる。雑魚戦が作業にならないようにと前作の戦闘ボーナスに代わり導入された本システムであったが…。 まず、戦闘ボーナスと比べ補正が異常に高い。戦闘ボーナスは最大でも1.5倍で、そこまで行くのに10戦は必要であったが、連続チャンスは2連戦で1.5倍で連戦数が増えるごとに0.2倍ずつ増えていく(*12)。 あまりに補正が高いため格下相手を全体魔法で一掃しつつ、BP回復はブレイブアタック(*13)で済ましExpやJPを稼ぎ、メインのダンジョンはエンカウント-100%で素通りするプレイが横行した。作業にならないようにするシステムのはずが、結果としてより作業を助長させることとなった。また、目的のアビリティを覚えようとしているとレベルが上がりすぎてしまい、経験値をOFFにしないと目標レベルを簡単に超すような事態が起きた。 コンプリートガイドのインタビューを読む限りでは、一応スタッフも特定モンスターを倒し続ける可能性は考慮している様子。Uの手帳の記述は何度かモンスターを倒さなければ埋まらない。そのため稼ぎを優先すると記述が埋まらないといった問題が出てくる。 本システムが生まれた背景には、前作終盤で「黄泉送り(*14)」で戦闘もせず稼ぎを行うプレイヤーが多かったこともある。しかし獲得JPの上限が999しかないので、終盤になると連続チャンスの恩恵があまり受けられない(*15)。結局黄泉送りで稼ぎをすることになる。ちなみに前作から黄泉送りの装備コストが下がっている。なぜ? そもそも前作では留まって稼ぎをするより、ストーリーを進めたほうが効率が良かった。そのため前記した「黄泉送り」を除けばスタッフが危惧するほどの稼ぎは推奨されていなかった。 ブレイブリーセカンド 『FtS』で追加されたシステムでSPを消費し追加行動を入力できるシステム。基礎仕様については『FtS』の記事を参照。 ゲームを起動していればスリープでなくてもSPが溜まるように変更され、確実にクリティカルが出るように変更され多少は利便性は向上した。もっとも1SP溜めるのに8時間必要なのはそのままなため、スリープ時以外にSPが溜まることにさしてメリットはない。 しかし「SPの使用状況が使用した時点でセーブされてしまう」「BPを消費するアビリティを使用する際にはその分のSPが必要になる」といった仕様はそのままである。そのため「ブレイブリーセカンドを使用してなお敗北した場合は、次回の戦闘で使用できず更に勝率が下がる」「カンストしてしまうBP消費技の上限を気軽に調べられない」といった問題もそのままである。結果、配信時にダメージ限界突破させるぐらいしか使い道がない。 一応、敵に『こちらのHPを一桁にする攻撃』が追加されたのでその対処に使えなくもない。しかしそもそもこの攻撃は元々FFシリーズの出で、ATBのシステムありきの攻撃であったため、ターン性に近いブレイブ&デフォルトシステムと相性が非常に悪い。浅野氏らはFFシリーズにも関わっていたはずなのに、このちぐはぐっぷりは一体どういう事なのだろうか。 上記の不便さは「課金アイテムを買わせる為ではないか」と考えられる。しかしあまりにも不便すぎることや、そもそもブレイブリーセカンドを使わなければならないほどの強敵がいないことなどから課金するものはほとんどいない。 ストーリー上で使わなければならない場面が存在するが、あまりに長い間使わなかった為使い方を忘れていたプレイヤーも多かった様子。 + ネタバレを含みます ラスボスの行動パターンにはブレイブリーセカンドを使った攻撃が含まれている。コマンドの入力中にいきなりブレイブリーセカンドの演出が流れてラスボスが不意打ちをしかけてくる流れは初見ではなかなかのヒヤヒヤもので、プレイヤーへラスボス戦らしい心地よいプレッシャーを与えてくれる。 もっとも一歩間違えれば理不尽に直結しかねないのでバランス調整に苦しんだのかラスボスの攻撃はかなりヌルく、不意打ちで崩されると危険な局面が出現するほどにも苦戦する相手ではないことに気付いてしまうと……。 バッタ ゲーム序盤で登場する「バトルホッパー」を指す。このモンスターは序盤で登場するバッタの雑魚敵だが、本作の調整不足の象徴として語られている。 原因は主人公が一人の際に遭遇するにもかかわらず、主人公の能力を超える素早さを有しており、更に主人公側が同様のアビリティを使うにはBPの消費が必要なジャンプ攻撃をノーコストで放てるという二点にある。 それによりバッタがジャンプ⇒こちらの攻撃が不発⇒次ターン攻撃対象がおらずこちらは防御⇒バッタが下りてくる⇒…とループしてしまう。この状態になるとバッタはほぼジャンプしか使ってこなくなり、逃げる以外の対処法はなくなる。 今作ではほかにも全体状態異常や防御無視の高威力攻撃、HPが1になる攻撃など厄介な攻撃をする雑魚敵が多い。そのため前記したエンカ0の素通りプレイが行われやすかった。 一方でボスはそれほど厄介な攻撃は行わず、全体的に強くない。シナリオの関門として印象を残さねばならないボスよりも、十把一絡げで出てくるそこらの雑魚が厄介で印象に残りやすいというのは流石に本末転倒ではないだろうか? 新しい状態異常『ゴースト』 セカンドで新たに追加された状態異常。霊体となることで敵からの攻撃を完全に受けない代わりに、魔法以外使用不可・バフ無効・実質戦闘不能(*16)になる。全滅のリスクが増える代わりに安全に魔法が使える状態異常となっているが… この状態は『ピンチに消費0(HPが20%以下のときにMP消費が無くなる)』の効果が適用されてしまうため、MPを消費せず魔法が使用可能となる。このため常時『フルチャージ(MPが満タン時に魔法のダメージが1.5倍)』の効果を維持することもでき、強化された魔法をMP0で乱発できてしまう。全滅のリスク向上があってもなお強力すぎ、明らかにバランスを崩している。 味方を3人までゴースト化させて、残り一人が防御特化で耐えればほぼデメリット無しで魔法を連発できる。 非常に弱いラスボス 最終形態は本体と両腕という構成だが、行動パターンは威力の低い全体攻撃と強化を打ち消す『デスペル』くらい。しかも全体攻撃は4ターンに一度しか使ってこない為、あまりに貧弱。時折こちらのコマンド入力に割り込んで威力のやや高い全体攻撃を仕掛けてくるが、正直負ける方が難しいレベル。 腕を撃破すると次のターンに腕を蘇生しつつ全体攻撃を仕掛けてくるので、腕ばかり狙っていると負ける可能性がある。ただしそもそも腕の攻撃が貧弱なので、腕を撃破するメリットは全くない。 なお、第1形態は比較的多彩な攻撃を仕掛けてくるのでそれなりに強い。前座の方が強い・変身しない方が強いというのは、RPGの演出としては先駆者が存在しており、また場合によっては成功例となりうることもある為否定はできないが……仮に本作においてラスボスの弱さが狙ったものであった場合、それが演出として功を奏しているかと問われれば、間違いなく「否」である。 やりこみ要素の少なさ 上記のとおりスキルは豊富なのだが、それを使える相手が少ない。クリア後の隠しボスは『光の4戦士』から引き続き登場している冒険家ぐらいで、それも強力な全体攻撃のみを行ってくるのであまり取れる戦略がない。 他には一定条件を満たすと自分のレベルに応じた強さの強敵が現れるが、本当にそれくらいしかない。 『FtS』と同じように強敵配信も行われていたが、それも2か月で終了している。本作が不評で販促にならないと判断されるのも無理がない状況とはいえ、いくらなんでも早すぎではないだろうか…? 一応、すれちがい通信等でプレイヤー間で強敵を配信・受信し合えるが、現状新しいものは増えていないので、あまり種類を期待することはできない。インタビューでは1週間毎に配信し、受け取り損ねたプレイヤーの配慮もする予定であったことが述べられている。 また第〇天魔王の配信ののちに「第一天希望」という強敵が配信されたが、第二天希望以降は存在しない。おそらく二以降も配信の予定があったが、あまりの不評ぶりに中止になったものと思われる。 『FtS』で追加されたボスラッシュは非常に好評であったにもかかわらず、なぜか本作品では採用されていない。「続編のために」とはなんだったのか? 装備に関して ハードモードでクリアするともらえるものが、隠しダンジョンで入手可能な武器。しかも無限に入手可能。苦労の割に釣り合わない。 前作ではアニエスの衣装が入手できた。この衣装はこの方法でしか入手できず、作中でアニエスが着たことがないためやりこみのご褒美としては十分であった。 先行配信と宣伝されていた装備は発売から4年以上経った今でも一般配信されていない。しかるべき所に訴えを起こせば対応されるレベルの問題。 衣装に関して 前作『FtS』では村の復興ですっぴんのままの服と各キャラの衣装一つが購入でき、さらに特定の条件を満たすことで女性陣の衣装が入手できた。 今作ではゲーム中で入手できるのは『てぬぐい』のみ。 それ以外の無料入手できる衣装は「早期購入者特典(後から購入した人は手に入らない)」「配信敵を倒すことで入手」といったものになり、すれちがいやWi-fiの環境がない場合は手に入りづらい衣装など、ゲーム外での格差が大きい。 その他は「関連グッズに付属されたコードを入力」や「前作セーブデータ引き継ぎ」しかない。勿論グッズの付属コードは入力期限が切れており現在では入手不可能。 総評 前作『ブレイブリーデフォルト』は「原点回帰」を謳う「王道ファンタジーRPG」として、昔ながらのRPGを好む層から一定以上の評価を得ていた。 しかし、本作では妙なパロディ要素・キャラの改変などが盛り込まれ、シナリオ面で大不評の嵐が吹き荒れた。システム面もUIは更に快適になった一方で、連続チャンスやアビリティなど詰めの甘さも目立つ。 結果として、新規層からの評価はそこそこだったものの、前作までを高く評価していた層の多くからは見放されてしまった。 余談 本作のシナリオは以下の5名による体制で作成され、前作のシナリオ担当だった林直考氏は外されている。林氏を外した理由は不明。 浅野智也氏(スクエニプロデューサー) 高橋真志氏(スクエニアシスタントプロデューサー) 中原顕介氏(シリコンスタジオディレクター) 網代恵一氏(シリコンスタジオ所属) 月島総記氏(前作小説版担当の小説家) なお海外版では翻訳の過程においてシナリオの問題点の多くが解消したのか、改変自体への批判こそあれど国内版程の不満は噴出していない。 本作発売前、ツイッター上の「前作が面白かったからだけで予約していいか迷う、ゲーム業界はあまり信用できない」という呟きに対し、ブレイブリーセカンド公式アカウントが、「誇りをかけて言うよ 面白いです…!」「こういうご意見を聞くと、いかに家庭用ゲームがファンを裏切ってきたかということで悲しくなります」と反応していた。しかし自分達もファンの期待と信頼を裏切る事態になってしまったのは皮肉である。 本作プロデューサーの浅野智也氏は、本作発売以前よりツイッターを始めとした公の場において問題発言ともとれる言動が目立ちがちであった。本作発売前後においては作品の公式アカウントの私物化などその傾向がより顕著となり、ファンからの不満と失望を助長させてしまった。 2020年に浅野氏はファミ通のインタビューにおいて、本作の不評を大いに反省し『OCTOPATH TRAVELER』等本作以降の作品制作に生かしていることを明かしている。また「本作の不評がシリーズの継続を困難にさせてしまったが、ソーシャルゲーム『ブレイブリーデフォルト フェアリーズエフェクト』(*17)のリリースがきっかけで、新たなスタートを切ることができた」とも語っている。 この後の浅野チームは本作の一件以降、王道ファンタジー系列の作品を安定してリリースし続けている。そういった意味では続編モノにおける反面教師的存在となった…のかもしれない。 出来の悪さと出荷数の多さから早々に値崩れを起こし、中古ショップではかなり投げ売りされている。 遂には本作の新品価格が『FtS』の中古価格や下記の公式攻略本の価格を下回るまでになった。 公式攻略本の問題 ゲーム発売から1か月後にスクウェア・エニックス"公式"から出版された攻略本に誤字・誤情報が多いことが注目された。 アビリティの効果の多くが間違っていたり、ダメージ計算式に誤りがあるなど信憑性に欠けるものであった。特に物理の全体攻撃を強化する「ケントゥリオ」と魔法の全体攻撃である「召喚魔法」の組み合わせは理解に苦しむものであった。ちなみに表紙は黒かった。 他の出版社ならば精々「大丈夫?」と揶揄される程度だが、公式がこの体たらくでは笑うに笑えない。 2ちゃんねるのこのゲームのスレッドには以下のテンプレが貼られることとなった。前作プレイヤーの落胆ぶりが窺い知れる…。 Q.前作やってないんだけど、このゲーム面白い?A.とりあえずフォーザシークウェルの体験版やれQ.フォーザシークウェル面白かったけど、このゲーム面白い?A.お前には合わない、あきらめろ ラスボスは大層な肩書きに反したショボイ目的や、戦闘能力の低さが目立ったことでネタ扱いされ、プレイヤーからは敬称付きで呼ばれ数々のAAが作成されるなど人気を誇った。 他作品への客演 LORD of VERMILION IIIにイデアとマグノリアがゲスト参戦している。 両者ともにシリーズの目玉システムを端的に再現したシステムを搭載。特にイデア側の再現度は高い。 バージョンアップにて今作主人公と同じ名前と声を持つシスコン番長と共演を果たす。更にBASARAの伊達政宗も参戦し、ルー語使いの先輩とも夢の共演を果たした。 3DS版『拡散性ミリオンアーサー』にて本作とのコラボイベントが行われ、参加する事で本作登場人物のカードを入手する事ができた。 また、スクエニメンバーズサイトに本作体験版のプレイデータをアップロードする事で「ブレイブリー型 アニエス」のホロ仕様カードを手に入れられた。 このイベントで入手できたカードの中に「ブレイブリー型 三銃士」というものがある。カードに用いられたイラストは本作公式イラストの使い回しではあるが、ユウとジャン・ニコライの3人がいかにも息の合ったトリオであるかのように書かれた解説文を見て、やるせない気持ちになってしまうユーザーも多かったとか。 本作発売後の展開 本作開発陣は本作の発売後、Nintendo Switch専用タイトル『OCTOPATH TRAVELER』を開発し、2018年7月13日に発売された。 2021年2月26日に『ブレイブリーデフォルトII』がNintendo Switch用ソフトとして発売。 世界観は一新されており、従来のブレイブリーシリーズ作品との繋がりは一切無いことが明かされている。 本作の出来から「『ブレイブリーデフォルト』の続編を作ってほしい(=本作を無かったことにして欲しい)」といったジョークが生み出されていたが、本当に実現してしまった。 内容自体は手堅い王道RPGとなっており、本作における問題点も概ね改善されており、「がんばリベンジ」に成功したと言える。 後に『シアトリズム ファイナルバーライン』にて『ブレイブリーデフォルト』と同『II』の楽曲がDLCとして配信されたが、本作は一切含まれていない。 『セカンド』の流れを汲む『サード』については、本作発売当時のファミ通のインタビューで浅野氏が「私の中ではすでに構想がある。本作の売れ行きが良ければすぐに企画書を提出する予定」と述べている。そのためツイッター公式アカウントが意味深な発言をする度に「『サード』の伏線か?」と色めき立つファンもいた。 現状はお蔵入り状態だが、『II』の発売前インタビューでは「シリーズを応援していただければ、今後、お届けする機会もあるかもしれません」とコメントしている。実現するかはさておき、本作と同世界観の作品も完全に諦めたわけではないようである。
https://w.atwiki.jp/bdff/pages/32.html
ノルエンデ村復興 復興エリア 各施設の追加商品 優先的に復興させたい店アイテム屋 防具屋 武器屋 アクセサリ屋 必殺技屋BDFF BDFtS 丘の必殺パーツ屋 河の必殺パーツ屋 岬の必殺パーツ屋 谷の必殺パーツ屋 攻撃アイテム屋 調合アイテム屋 ノルエンデ村復興 すれちがい通信ですれ違うと1人づつ村人が増えていく。復興状況はメインデータ別になっているがマップ上・冒険家のセーブを介さずとも更新されるタイミングが存在する。例.すれ違い検索中など 同じ人とすれ違っても増える。人数は999人でカンスト。1日1回の制限付きではあるがインターネット通信でもすれ違い通信と同様の恩恵が得られる。紹介人数は最大3人まで 体験版のデータを引き継ぎでゲーム開始時から村人が最大20人いる状態でプレイする事が出来る。ただし引き継ぎ時の人数を増やすには製品版同様、すれ違い通信をする必要がある。 復興に掛かる時間は、1人作業時の所要時間÷復興作業人数で決まる。最大時間は99 00人数の増減に関わらず変動する時間は同じ。所要時間が多いと店を建設する時間が大幅に短縮可能になるものの復興作業人数が増える度に作業短縮の時間が減る。復興作業の途中でも人数は調整可能なので残り時間との兼ね合いで別の店に人員を回す事も可能。ただし人数を減らした場合、減らした人数分復興の作業時間が増えるので注意。 ソフト起動中ならスリープモード(3DSを閉じた状態)でも復興が進む。電源オフや他のソフト起動中など、このソフトを終了している間は復興時間が進まない。 スリープ中(就寝中や学校・仕事中など)は複数の店に人員を配置する事で無駄が減りやすい。 復興エリア 店の復興を進めるには障害物を撤去が必要で店と同様、決められた時間の経過でエリアを復興させる。 BDFF アイテム屋防具屋 蔦のさがる森[2 00] → 必殺技屋 黒水の滲み出た湿地[10 00] → アクセサリ屋河の必殺パーツ屋 下流地帯[50 00] → 調合アイテム屋 太古の大岩[5 00] → 丘の必殺パーツ屋武器屋 千古不抜の大山塊[99 00] → 谷の必殺パーツ屋 崩れ落ちた吊り橋[30 00] → 岬の必殺パーツ屋攻撃アイテム屋 BDFtS アイテム屋防具屋 蔦のさがる森[2 00] → 必殺技屋 黒水の滲み出た湿地[30 00] → アクセサリ屋河の必殺パーツ屋 下流地帯[70 00] → 調合アイテム屋 太古の大岩[10 00] → 丘の必殺パーツ屋武器屋 千古不抜の大山塊[99 00] → 谷の必殺パーツ屋 崩れ落ちた吊り橋[50 00] → 岬の必殺パーツ屋攻撃アイテム屋 各施設の追加商品 アイテム・武具は街や各ダンション内の冒険家から購入可能。更に3種類のアイテム屋は、一定時間毎(最大は約2〜3時間程度)に1つの店で最大3個分無料で贈られる。贈られるアイテムは1種類1個固定で何が貰えるかは完全ランダム。 アイテム系の店を全てLV3以上に復興しているなら合計で3〜9個入手する。目当てのアイテムが攻撃アイテム屋以降にある場合、短時間の早回しで受け取ろうとすると目当てのアイテムが受け取れない可能性があります。理由はアイテムを受け取るとファイルデータ開始時(new gameではない)の状態にリセットされるから。仮にアイテム屋・攻撃アイテム屋の贈り物を受け取ると村更新後は調合アイテム屋のアイテムが得られない上にその次も短時間(40分前後)だとアイテム屋のみとなる可能性が高い。 アイテム系の店建設と贈り物が同時に発生した場合、追加商品は次の贈り物が発注された時に届く。 アイテム屋がLV10となった時に贈り物が届くとアイテム屋のLV9のエクスポーションまでの消費アイテムが贈り物対象となる。 BDFFはエクスポーションや上位の攻撃アイテムも序盤の金策になり得る。BDFtSでは売値が買値の4分の1に引き下げられたので殆どの消費アイテムは金策に向かない。 消費アイテムの贈呈頻度贈られてくるアイテムは購入価格に比例しており高価なアイテムは確率が低め。特に調合アイテム屋は高価なアイテムが竜の牙のみで抽選数が多く贈り物を出す店の順序的に調合アイテム屋は最後なので意図的に狙うとなるとスリープモードで放置が安定する。竜の牙狙いで他の店のアイテム(特にエーテルターボ)を狙う場合もかなり時間が掛かる事も。 頻度 多め 平均 少ない 希少購入価格 50以下(アイテム屋)200(調合アイテム屋) 100or150(アイテム屋)200(攻撃アイテム屋)500(調合アイテム屋) 500~1500(アイテム屋)2000(攻撃アイテム屋) 5000 アイテム屋 調合アイテム屋 アイテム屋 攻撃アイテム屋 調合アイテム屋 アイテム屋 攻撃アイテム屋 対象 ポーションどくけし目薬やまびこ草目覚まし 獣の肝硬い鱗虫視の触覚フロギストン六花昌稲妻の欠片妖精の羽根ピカピカ虫ダークマター ハイポーション安息香フェニックスの尾テレポストーン ボムの欠片南極の風ゼウスの怒り天狗の欠伸大地のドラム 魔物の繊維死霊の骨悪魔の尻尾 エーテルエクスポーション万能薬 ボムの右腕北極の風神々の怒り天狗のくしゃみ大地のハンマー エーテルターボ竜の牙 アイテムが送られた時はノルエンデ村の状況が更新されている様なので下画面を切り替えずにHOMEに戻ればアイテム選別可能。受け取ったアイテムはデータセーブを行わないと消失する。 下画面の切り替えや冒険家に話し掛けるとノルエンデ村の状況が更新されるのでアイテム選別する時は注意。特に下画面の切り替えには復興画面からマップ画面に戻った時やスリーブモードにした時にノルエンデ村が更新される。アイテム選別中にうっかり3DSを閉じてしまいセーブ無しでソフト終了すると贈呈予定だったアイテムが消失する。 LV11の商品は図鑑に登録されない(コンプ率に影響無し)FtSの追加販売はFFのシリアルコードで入手可能だった武器や衣装が店に並ぶ。ただし全てではなく1部の武器や衣装はBDFFから引き継ぎをしないと全て揃わないが各図鑑のコンプ率に影響はない 優先的に復興させたい店 ※優先度は数字の低い方から アイテム屋(回復アイテム)重点で武器屋(LV5[賢者の杖])・防具屋(LV6~7[盾])アイテム屋の復興時間が村全体で最短。序盤の金策に当てたい場合は最優先でLV10のエーテルターボを追加するとpqに困らない武器屋・防具屋は[]内の復興LVで充分戦える。序盤のシーフを戦力に数えるなら武器屋LV6の天使の弓も追加対象になる。 必殺技屋でLV1必殺技を1通り習得 復興の時間が多め(特にFtS)でLV2以上の必殺技も早めに習得を目指したい。LV5~LV6で追加されるLV2ロット[店LV5]・LV2杖[店LV6]は補助効果の必殺技パーツを付ける事が可能。前者は敵へのデバフ 後者は味方への耐性強化がメイン。 攻撃アイテム屋の攻撃アイテムはデフォルトを無視した固定ダメージが売りでジョブレベルが低くてもステータス(特に使用者の攻撃・魔攻)に依存しない。工夫次第でボス速攻撃破も可能に。上位攻撃アイテムは2000pqと序盤のサイフ事情を考えると高いがノルエンデ村からの贈り物ならpqを消費しない。復興には時間掛かるが序章から鬼の金棒×2・閃光魔帽を装備して神々の怒り使用で弱点時に2250ダメージ通せる。3章で薬師の攻撃アイテム強化で5000程度まで引き上げられ4章まで進めると大地の衣が装備出来る様になり土属性の大地のハンマーも似たような動きが出来る。1周目のエンカウント0%プレイ時の序盤~中盤にかけての貴重なダメージソースになり得る。 調合アイテム屋は薬師専用アイテムで調合する事で強力なアイテムが戦闘中に使える。エンカウント0%でプレイしている場合は早めに復興させたい。属性系の調合アイテムは非常に価格が安くエーテルターボ1個売ると上級攻撃アイテム6個分換算(FtSでは3個)となる。光・闇の攻撃アイテムは調合でしか使えない。特にシャドーフレアが単体5000ダメージと強力で攻撃アイテム強化と弱点補正で手軽に9999ダメージを出せる。単体ボスならフルブレイブでHP15万以下を1ターンで沈める事が可能。ブレイブリーセカンド使用でダークウィークを投げると難易度にもよるが6章までの殆どのボスが確定撃破も視野に入る。通常プレイならを攻撃・魔攻を強化する調合し短期決戦に持ち込むとよい。巨人の薬のHP倍加で一時的に耐久力を得られ白魔道士には及ばないものの各種回復アイテムも強力消費アイテムを薬師のアビリティで全体化も可能だがBPが必要なのでやや安定性に欠ける。 必殺技パーツは基本後回しでいい。属性・特効のパーツは敵毎に切り替えではあるがダメージが通りやすくなるので人が余っているならこちらに回してもいい。FtSでは必殺技屋と同様、店建設に時間が掛かる。河の必殺技パーツ屋以外はLV9で90時間以上必要(谷は99時間)となりLV10で全ての施設が99時間なるので必殺技パーツが欲しいならかなり人員を割く事になるだろう。 アクセサリー屋は雑魚戦開始時の判定や狙われ率を操作するアクセサリーが大半を占める。狙われ率は常に変動しているので敵を完全に釘付けとはいかない。FtSでは退魔の腕輪の代わりにリフレクトリングが追加され魔法攻撃にもある程度対策が取りやすくなった。通常プレイならLV7のアラームピアスで雑魚戦の敵先制を防ぐのに役立つ。特に召喚魔法習得時は隠者の先制を防げるので隠者を倒す事も可能になる。卵系アクセサリーは稼ぎ用なのでストーリー攻略には向かない。 アイテム屋 LV 時間 入手可能になるアイテム FF FtS 1 00 15 00 15 ポーション テレポストーン 2 01 00 01 00 どくけし 目薬 3 03 00 02 30 やまびこ草 フェニックスの尾 4 04 00 03 30 目覚まし 5 05 00 05 00 ハイポーション 6 06 00 08 00 エーテル 7 08 00 11 00 安息香 8 10 00 15 00 万能薬 9 15 00 24 00 エクスポーション 10 25 00 36 00 エーテルターボ 11 X 99 00 正教騎士の服 防具屋 LV 時間 入手可能になるアイテム FF FtS 1 00 30 00 30 ブロンズアーマー 2 01 30 01 30 ブリガンダイン 3 03 00 03 00 レッドキャップ 4 05 00 05 30 レインボードレス 5 07 00 08 30 閃光魔帽 6 09 00 12 00 祝福の盾 7 12 00 17 00 血塗られた盾 8 15 00 24 00 平家の小手 9 20 00 36 00 平家の兜 10 30 00 48 00 平家の鎧 11 X 99 00 たまねぎ剣士の服 武器屋 LV 時間 入手可能になるアイテム FF FtS 1 01 00 01 30 包丁 2 02 00 02 30 不如意棒 3 03 30 04 30 鬼の金棒 4 05 00 05 30 バステトクロウ 5 08 00 09 30 賢者の杖 6 12 00 16 00 天使の弓 7 20 00 28 00 リュイヴの矛 8 25 00 38 00 魔斧サクシーン 9 30 00 56 00 陸奥守 10 40 00 60 00 ナイトエンペラー 11 X 99 00 マジックナイフ アクセサリ屋 FtSでは退魔の腕輪の代わりにリフレクトリングが販売される。ただし追加が6番目になるのでそれなりに時間が掛かる LV 時間 入手可能になるアクセサリ FF FtS FF FtS 1 02 00 02 00 進取のバッジ 2 03 00 03 00 スマイリーバッチ 3 05 00 05 00 退魔の腕輪 疾風のかんざし 4 07 00 09 00 疾風のかんざし ノーマライザー 5 09 00 14 00 ノーマライザー 真紅のムレータ 6 15 00 24 00 真紅のムレータ リフレクトリング 7 25 00 36 00 アラームピアス 8 30 00 48 00 召魔の腕輪 9 35 00 68 00 金の卵 10 45 00 80 00 グロウエッグ 11 X 99 00 高貴な作曲家の服 必殺技屋 FtSではLV2以上の必殺技が復興時間激増しているので早めに人員を回さないと必殺技習得が後回しになりやすい BDFF LV 時間 入手できる必殺技 1 01 00 インフィニティ(短剣Lv1) グローリィバイン(杖Lv1) ピアシングボルト(ロッドLv1) 2 02 00 ホライズン(槍Lv1) マキシマムドロー(弓Lv1) 月光(拳Lv1) 3 03 00 エアスプリッター(剣Lv2) グランストライク(斧Lv1) ブレイドストーム(短剣Lv2) 4 10 00 オーバーマスター(槍Lv2) リデュースリプル(ロッドLv2) --- 5 20 00 夜半の月影(刀Lv1) ルクス(杖Lv2) --- 6 40 00 ラピッドファイア(弓Lv2) 沖つ白波(刀Lv2) --- 7 60 00 メイルシュトロム(斧Lv2) 羅漢掌(拳Lv2) --- 8 70 00 ホーリーウェポン(ロッドLv3) ディバインライト(杖Lv3) クロスディバイド(短剣Lv3) 9 80 00 メギドフレイム(槍Lv3) エンジェルラダー(弓Lv3) 轟天砲(拳Lv3) 10 99 00 ソニックウェーブ(剣Lv3) ギガトンスイング(斧Lv3) 花の散るらむ(刀Lv3) BDFtS LV 時間 入手できる必殺技 1 02 00 インフィニティ(短剣Lv1) グローリィバイン(杖Lv1) --- 2 03 00 ピアシングボルト(ロッドLv1) ホライズン(槍Lv1) マキシマムドロー(弓Lv1) 3 03 00 月光(拳Lv1) グランストライク(斧Lv1) 夜半の月影(刀Lv1) 4 48 00 エアスプリッター(剣Lv2) ブレイドストーム(短剣Lv2) --- 5 48 00 オーバーマスター(槍Lv2) リデュースリプル(ロッドLv2) --- 6 48 00 ルクス(杖Lv2) ラピッドファイア(弓Lv2) --- 7 72 00 沖つ白波(刀Lv2) メイルシュトロム(斧Lv2) 羅漢掌(拳Lv2) 8 99 00 ホーリーウェポン(ロッドLv3) ディバインライト(杖Lv3) クロスディバイド(短剣Lv3) 9 99 00 メギドフレイム(槍Lv3) エンジェルラダー(弓Lv3) 轟天砲(拳Lv3) 10 99 00 ソニックウェーブ(剣Lv3) ギガトンスイング(斧Lv3) 花の散るらむ(刀Lv3) 11 99 00 ハヤブサナイフ 丘の必殺パーツ屋 LV 時間 使用可能になる必殺技パーツ FF FtS 1 01 00 02 00 火属性 火属性耐性強化 火属性耐性弱体 2 03 00 03 00 水属性 水属性耐性強化 水属性耐性弱体 3 05 00 05 30 雷属性 雷属性耐性強化 雷属性耐性弱体 4 08 00 09 00 風属性 風属性耐性強化 風属性耐性弱体 5 12 00 15 00 土属性 土属性耐性強化 土属性耐性弱体 6 20 00 26 00 --- 行動速度強化 行動速度弱体 7 30 00 42 00 光属性 光属性耐性強化 光属性耐性弱体 8 40 00 60 00 --- 回避率強化 命中率弱体 9 50 00 90 00 闇属性 闇属性耐性強化 闇属性耐性弱体 10 70 00 99 00 死の宣告回復 死の宣告耐性強化 即死耐性強化 11 X 99 00 ラブリュス 河の必殺パーツ屋 LV 時間 使用可能になる必殺技パーツ FF FtS 1 01 00 01 00 獣特効 毒回復 毒耐性強化 2 02 30 02 30 植物特効 暗闇回復 暗闇耐性強化 3 05 00 04 00 水棲特効 沈黙回復 沈黙耐性強化 4 05 00 08 00 蟲特効 睡眠回復 睡眠耐性強化 5 10 00 15 00 飛行特効 麻痺回復 麻痺耐性強化 6 20 00 26 00 屍霊特効 恐怖回復 恐怖耐性強化 7 30 00 42 00 悪魔特効 バーサク回復 バーサク耐性強化 8 35 00 52 00 竜特効 ストップ回復 ストップ耐性強化 9 45 00 81 00 クリティカル強化 混乱回復 混乱耐性強化 10 60 00 90 00 戦闘不能回復 魅了回復 魅了耐性強化 11 X 99 00 シルバーグレイヴ 岬の必殺パーツ屋 LV 時間 使用可能になる必殺技パーツ FF FtS 1 01 00 01 30 HP回復LV1 毒付加 毒耐性弱体 2 03 00 03 00 MP回復LV1 暗闇付加 暗闇性弱体 3 05 00 05 30 HP回復LV2 沈黙付加 沈黙耐性弱体 4 07 30 12 00 MP回復LV2 睡眠付加 睡眠耐性弱体 5 18 00 22 00 HP回復LV3 麻痺付加 麻痺耐性弱体 6 25 00 32 00 MP回復LV3 恐怖付加 恐怖耐性弱体 7 30 00 42 00 HP回復LV4 ストップ付加 ストップ耐性弱体 8 40 00 60 00 MP回復LV4 混乱付加 混乱耐性弱体 9 50 00 90 00 HP回復LV5 魅了付加 魅了耐性弱体 10 70 00 99 00 MP回復LV5 即死付加 即死耐性弱体 11 X 99 00 フォックステイル 谷の必殺パーツ屋 LV 時間 使用可能になる必殺技パーツ FF FtS 1 01 00 03 00 威力10%アップ 継続ターン+1 2 03 00 05 00 魔法攻撃力強化 魔法攻撃力弱体 3 07 00 07 30 威力20%アップ 継続ターン+2 4 10 00 15 00 物理攻撃力強化 物理攻撃力弱体 5 20 00 24 00 威力30%アップ 継続ターン+3 6 25 00 32 00 魔法防御力強化 魔法防御力弱体 7 30 00 42 00 威力40%アップ 継続ターン+4 8 50 00 75 00 物理防御力強化 物理防御力弱体 9 75 00 99 00 威力50%アップ BP増加LV1 10 90 00 99 00 継続ターン+5 BP増加LV2 11 X 99 00 ドネルシュラーク 攻撃アイテム屋 LV 時間 入手可能になるアイテム FF FtS 1 01 00 01 00 ボムの欠片 2 02 30 02 30 南極の風 3 04 00 04 30 ゼウスの怒り 4 07 00 08 00 天狗の欠伸 5 10 00 12 00 大地のドラム 6 15 00 20 00 ボムの右腕 7 20 00 28 00 北極の風 8 30 00 48 00 神々の怒り 9 40 00 60 00 天狗のくしゃみ 10 50 00 72 00 大地のハンマー 11 X 99 00 イデアの祈祷衣 調合アイテム屋 LV 時間 入手可能になるアイテム FF FtS 1 01 00 01 00 獣の肝 2 02 30 02 30 硬い鱗 フロギストン 3 03 30 04 00 虫視の触角 六花晶 4 05 00 05 30 魔物の繊維 妖精の羽 5 12 00 14 00 死霊の骨 稲妻の欠片 6 20 00 26 00 砂のバラ 7 25 00 35 00 ピカピカ虫 8 30 00 56 00 ダークマター 9 40 00 78 00 悪魔の尻尾 10 65 00 84 00 竜の牙 11 X 99 00 すっぴんのまま服
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デフォルト(default(英語)) 本来の意味は 行うべきことが行われていない あるべきものがない 状態のこと。 コンピュータ業界で、本当は必要なのだがユーザーが何も指定しなかった場合に代用する あらかじめ用意されたデータをデフォルト(値・データ)と呼んでいたものが、時代とともに用途が広がり、初期状態や標準状態、何もしていない状態のことを総合的に呼ぶ言葉となった。 コンピュータの普及率の上昇と共に、一般的な言葉としてさらに範囲を拡大しつつある。バイク業界とて例外ではなくなってきた。今のデフォルトの利用状態がちょっとデフォルト。 同義語 「ディフォールト」 関連語 「標準」「純正(未作成)」 2007年05月11日
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ゲノムアビリティ一覧 ※出現場所は5章以降のもの ※説明文は順次BDFtS版の戦闘中の詳細説明に合わせていきます 名前 消費MP 効果 使用モンスター 出現場所 カーズ 12 4ターンの間、単体の物理攻撃力と物理防御力を25%下げる(※1) レイスゴーストスペクターナイトメアコンジャラー 封印の次元回廊B8ナダラケス遺跡B2他 水しぶき 5 デフォルトによるダメージ減少効果を無視した水属性の物理攻撃を単体に放つ デスフィッシュマリンデビル 封印の次元回廊B3海域他 毒液 6 単体に通常攻撃と同等のダメージを与え、対象を75%の確率で毒状態にする レッドプリン 封印の次元回廊B8 リンプン 6 単体に通常攻撃と同等のダメージを与え、対象を75%の確率で混乱状態にする グレートモス 封印の次元回廊B6 メルトストーム 24 敵全体を対象に火属性の物理攻撃を繰り出し、通常攻撃の1.25倍のダメージを与えた上で、3ターンの間、対象の物理防御力を25%下げる(※1) フレイムモス 地底火山洞 トルネード 16 敵全体を対象に風属性の物理攻撃を繰り出し、通常攻撃と同等のダメージを与える ルク フロウエル地方 ブリザード 16 敵全体を対象に水属性の物理攻撃を繰り出し、通常攻撃と同等のダメージを与える アイスゴーレム エタルニア司令部 ダブルアタック 15 通常攻撃の0.65倍のダメージを与える物理攻撃を敵全体に向けてランダムに2発分放つ カタマウント 封印の次元回廊B6 丸かじり 10 50%の確率で対象のHPを1にする(ボスなどの特殊な敵相手には無効化される) バルトラ 封印の次元回廊B5 ブラスター 20 敵全体を50%の確率で麻痺状態にする ズワルト ダスク遺跡 痺れ花粉 9 単体に通常攻撃と同等のダメージを与え、対象を75%の確率で麻痺状態にする アルラウネ 封印の次元回廊B6 火球 16 敵の物理防御力を無視して単体に火属性のダメージを与える ドゴンバハムート(※2) 封印の次元回廊B77章セントロ砦跡 ボーンクラッシュ BP2 対象の最大HP-現在HPの物理ダメージを敵全体にそれぞれ与える(ボスなどの特殊な敵相手には無効化される) スカルランサーレスター卿 エイゼン地方ミスリル鉱山吸血鬼城 声枯れ毒 8 単体に通常攻撃と同等のダメージを与え、対象を75%の確率で沈黙状態にする コボルト ノルエンデ渓谷 地震 30 敵全体を対象に土属性の物理攻撃を繰り出し、通常攻撃の1.2倍のダメージを与える ソイルイーター 封印の次元回廊B5 サンドストーム 20 敵全体を対象に土属性の物理攻撃を繰り出し、対象を50%の確率で暗闇状態にする サンドワーム 封印の次元回廊B2 胃液 20 敵全体を対象に通常攻撃と同等のダメージを与え、3ターンの間、対象の物理防御力を25%下げる(※1) ギャストリク 封印の次元回廊B8 ロックストーム 16 敵全体を対象に土属性の物理攻撃を繰り出し、通常攻撃と同等のダメージを与える メガスコリデス 不死の塔 毒旋風 12 敵全体を対象に物理攻撃を繰り出し、通常攻撃の0.75倍のダメージを与えた上で、対象を50%の確率で毒状態にする カイザーコブラ 不死の塔 ホワイトウインド 40 使用者の現在HP分だけ、味方全体のHPを回復する エアロランタン 封印の次元回廊B7 子守唄 12 敵全体を50%の確率で睡眠状態にする トレントハマドリュアス 封印の次元回廊B5カレーダの森 獄炎 30 敵全体を対象に火属性の物理攻撃を繰り出し、通常攻撃の1.25倍のダメージを与える ケルベロスオルトロス 吸血鬼城風の神殿 凍気 30 敵全体を対象に水属性の物理攻撃を繰り出し、通常攻撃の1.25倍のダメージを与える オルトロス 風の神殿 王水 24 単体に物理攻撃を放ち通常攻撃の0.75倍のダメージを与えた上で、4ターンの間、対象の物理防御力を下限まで下げる(※1) ルサルカ 水の神殿 エナジーバースト BP1 敵全体を対象に物理攻撃を繰り出し、通常攻撃の1.5倍のダメージを与える チャウグナルレスター卿 火の神殿吸血鬼城 ファイジャ(※3) 99 火属性の魔法攻撃を放ち、敵全体に特大ダメージを与える ベルゼブブ強ベルフェゴールベルフェゴール弱 強敵襲来 ブリザジャ(※3) 99 水属性の魔法攻撃を放ち、敵全体に特大ダメージを与える マモンベルフェゴールリヴァイアサン 強敵襲来 サンダジャ(※3) 99 雷属性の魔法攻撃を放ち、敵全体に特大ダメージを与える アスモデウスアスモデウス強ベルフェゴール 強敵襲来 エアロジャ(※3) 99 風属性の魔法攻撃を放ち、敵全体に特大ダメージを与える ルシファールシファー強 強敵襲来 (※1) BDFtSでは物理攻撃力、物理防御力の下限は75% (※2) のバハムートは7章オミノスの相棒。使用技は「ピコフレア」だが実際は火球を習得できる (※3) のアビリティはBDFtSのみ。Dの手帳に載らない 備考 習得可能な敵の技は、図鑑において『』で括られた技のみ。「」の技は覚えられない。 カルディスラの門番兵がヒントをくれる。 ストーリーの進行度でゲーム最終盤まで出会えなくなる敵やなかなか使用してこない技もあるため、 「ゲノムアビリティ」をコンプリートしたい場合はジョブ取得直後から狙っていくのがよい。 特に火球、エナジーバースト、胃液orメルトストームは単体での有用度が高く、毒旋風・子守唄は魔人アビリティとのコンボに役立つ。 これに加えてもしもの備えのホワイトウインドあたりは最低限抑えておくと良いだろう。 習得する際には技を食らった後で行動可能な状態である必要があるので、ST異常対策と十分な防御を。 封印の次元回廊のアルラウネの痺れ花粉、 海全域のマリンデビルの水しぶきはBPを1使用する技で通常は使ってこないが 敵のブレイブアタック状態で遭遇すると、ターン開始時に普通に使って来る。 もちろん、スーパースターの「もう一度あなたと」や時魔の「ワールドヘイスト」で 敵のBPを増やしてしまう方が手っ取り早い。 ホワイトウインドはエアロランタンのHPを減らした上で魅了する必要がある。 ジャ系魔法以外の攻撃系ゲノムアビリティは全て物理攻撃で、このうち単体攻撃のものは相手のカウンターを発動させるので注意。 なお、攻撃面においてゲノムアビリティ(とほかのヴァンパイアのアビリティ)で補完できないのは 光・闇属性、即死・恐怖・バーサク・ストップ・死の宣告(+強敵と戦わないなら雷属性と魔法攻撃)。 4章で入手可能なもの 名前 使用モンスター カーズ ゴースト(エイゼンベルグ地方)レイス(内海フロウ・ラクリー、ナダラケス地方)コンジャラー(地底火山洞、火の神殿) 水しぶき デスフィッシュ(内海フロウ・ラクリー) サンドストーム サンドワーム(ナダラケス地方) ホワイトウインド エアロランタン(風の神殿) リンプン グレートモス(祈祷衣の洞穴・瘴気の森) 子守唄 トレント(瘴気の森) 痺れ花粉 アルラウネ(フロウエル地方) ダブルアタック カタマウント(カレーダの森) 火球 ドゴン(カレーダの森) 毒液 レッドプリン(地底火山洞) 丸かじり バルトラ(エイゼンベルグ地方) 地震 ソイルイーター(エイゼンベルグ地方) 胃液 ギャストリク(エタルニア地方・不死の塔) 獄炎 ケルベロス(吸血鬼城)
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暗黒騎士 HPコストや導師のアビリティの仕様変更により、BDFF版とBDFtS版で使用感の大きく異なる職なので混同に注意! BDFtS版(アルティメットヒッツ版含む) BDFF版からの変更点は赤字で表示しています 取得時期 ↓ドラッグしてください 4章終盤(アナゼル撃破後) ※体験版では入手不可能 固有コマンド 【暗黒剣技】 ジョブ特性 【逆境】 最大HPの25%分のダメージが蓄積されるたびに、 自身の物理攻撃力、魔法攻撃力、物理防御力、魔法防御力が3ターンの間、それぞれ10%ずつ上がる パラメータ特性 HP B MP C 力 A 知性 D 器用さ C 体力 C 精神 E 素早さ A 武器・防具適性 剣 S ロッド E 弓 E 斧 C 杖 E 刀 S 槍 A 短剣 D ナックル E 盾 A 兜 S 鎧 A 習得アビリティ 習得Lv 名前 消費 効果 1 暗黒 最大HPの20%を消費して単体に闇属性の物理攻撃を放ち、通常攻撃の1.25倍のダメージを与える 2 闇属性軽減 サポ1 闇属性攻撃で受けるダメージを軽減する。装備品による軽減と重複しても効果は変わらない 3 逆境 サポ1 最大HPの25%分のダメージが蓄積されるたびに、自身の物理攻撃力、魔法攻撃力、物理防御力、魔法防御力が3ターンの間、それぞれ10%ずつ上がる 4 悪魔使い MP6 種族「悪魔」の対象を魅了状態にする 5 道連れ サポ1 戦闘不能になった際、敵全体に通常攻撃の4倍のダメージを与える。ただし、「リレイズ」の効果中は発動しない 6 サガク剣 MP16 自身のHP減少量と同じ分だけ対象にダメージを与える 7 兜の心得 サポ1 兜の防具適性がSになる 8 漆黒 最大HPの30%を消費して敵全体に闇属性の物理攻撃を放ち、通常攻撃の1.5倍のダメージを与える 9 冥暗 サポ1 武器、魔法、アビリティ問わず、闇属性で与えるダメージが1.25倍になる 10 魔力吸収 ターンの最初に行動開始。1ターンの間、魔法攻撃のダメージを無効化し、受けた魔法攻撃の消費MP分、自身のMPが回復する 11 暗黒星雲 最大HPの20%を消費して敵味方全員に闇属性の物理攻撃を放ち、通常攻撃の4倍のダメージを与える 12 物攻30%アップ サポ3 物理攻撃力が30%上がる 13 死中活 4ターンの間、自身の物理攻撃力、魔法攻撃力、物理防御力、魔法防御力が50%上がるが、死の宣告状態になる 14 暴走 BP2 ランダムに選ばれた敵単体に自身のHPが1になるまで「暗黒」を続ける ※「魔力吸収」はリフレクで反射された魔法では発動しない。 ※「暴走」で続ける「暗黒」は最大5回まで。 特徴 自分のHPを消費して攻撃するアビリティを多数持つ。 また、攻撃アビリティの多くが闇属性。 攻撃アビリティは全て「魔法剣ドレイン」のHP吸収が乗る。 HP消費→攻撃ダメージ→与ダメージ分自身のHP回復、となるのでHP減少量を上回るダメージが出れば、ノーリスクで連発できる。 ちなみに、「魔法剣ドレイン」は、ブラッドソードでも使用可能。 うっかり魔法剣を切らした状態で連発したり、アンデッドに攻撃したりしないように。 得意装備は剣と刀。 剣はクセが少なく、必殺技発動条件が満たしやすい。 刀はクリティカル補正が高いが(全て+15%)、必殺技発動条件が『デフォルトを○○回』で剣よりやや満たしにくい(ザコ戦ではデフォルトしない事が多いため)。 全体攻撃の「漆黒」「暗黒星雲」を多用するのであれば、全体化補正のある槍を使うのもいい。 欠点はジョブチェンジできるようになる時期が遅いこと。 暗黒剣技のHP消費について ダメージ関係のアビリティ(「天使の加護」「ダメージ分散」「スピリットバリア」等)は効果が無い。 「ローレバレッジ」「フルレバレッジ」の影響は受ける。 「逆境」は発動する。 HPを消費しても、敵からの被弾さえなければJPボーナスの「ノーダメージ」は達成可能。 アビリティ考察 ▼暗黒 暗黒騎士の基本となる攻撃。 「漆黒」や「暴走」を覚えると出番はほとんど無くなる。 ▼闇属性軽減 闇属性は「闇の盾」で無効にできるため、「闇の盾」の数が増えるに従って価値が低くなる。 ▼逆境 HP消費技を繰り出すほど威力が上がるのは良い。 パーティーに攻撃力UPをかけてくれる補助役がいるならいらない。 ▼悪魔使い 悪魔種族の敵に対しては強力。 ボスには絶対効かないように設定されている。 ▼道連れ いまいち使いどころが分からないアビリティ。 死の宣告ではダメなので、「死中活」で死亡しても発動しない。 薬師の「自動フェニックス」、ヴァンパイアの「アンデッド化」などと組み合わせるのがいいのだろうか? ▼サガク剣 防御無視ダメージを与える。HP以外のいかなる補助・強化・「ローレバレッジ」「フルレバレッジ」等を使ってもダメージは不変。 唯一、「静寂」中はダメージ0になる。 「魔法剣ドレイン」をかけて使えば必ず全回復できる。(最大HPが10000を越えている場合は除く) 物理属性なので一部の敵はカウンター攻撃をしてくる。カミイズミなんかと戦う際は注意。 ▼兜の心得 わざわざ付けるほどの価値がある状況は少ない。 ▼漆黒 敵全体に闇属性攻撃。闇属性の全体攻撃は、黒魔道士をマスターして「何でも全体化」+ダークか、魔人の条件付アビリティしかないので、それなりに重宝する。 HP消費をどうにかすればザコ敵掃除が楽に。 ▼冥暗 攻撃力ではなくダメージに倍率がかかる。硬い敵より柔らかい敵に対して効果大。 暗黒剣技を手軽に強化できる。もちろん魔法も。固定ダメージである闇属性攻撃アイテムも強化できる。 ▼魔力吸収 魔法攻撃全般を無効化できる数少ないアビリティ。 回復魔法には効果がないので安心。 効果は発動ターンのみだが、必ずターン頭に発動できる。 ストーリー終盤では強力な魔法アビリティを使用する敵が出るため、活躍する機会はある。 ▼暗黒星雲 普通に使うと自爆技。「闇の盾」や、導師の「神秘」「精霊同化」で闇属性無効or吸収をつけることで本領を発揮する。4倍ダメージの全体物理攻撃が無消費で使えると考えれば超強力。属性耐性は、たとえ装備品のものであっても、敵の弱点付与アビリティを受けると上書きされ効果が無くなるので注意!(装備品の耐性の場合、弱点付与の効果ターンが終われば戻ってくる) 攻撃力が十分あるなら、「漆黒」の方が安定はする。 ▼物攻30%アップ 効果は大きいのだが、枠数に見合うかは微妙。 ▼死中活 「死の宣告」状態になってまで使うほどの価値があるかは・・・ これで死んでも「道連れ」は発動しない。 ▼暴走 使う暗黒の回数は、暴走発動時の「現在HP÷HP消費」となっている。最大発動回数は5回。これ以上はどうやっても増えない。 「魔法剣ドレイン」と併用すると、BPさえあれば1ターン中に連発可能。 その他BDFF版との比較 ステータスはHP・力・精神がわずかに下がり、MP・器用さ・素早さがわずかに上がった。 アビリティでは、「暗黒」「漆黒」「暴走」が攻撃力ダウンする中、「暗黒星雲」だけは3倍から4倍にアップ。 また、「道連れ」のコストが3→1に下がり使いやすくなった。 HPコストの仕様や暗黒星雲・暴走の運用については前述した通り。 BDFF版(初期版) +... 取得時期 ↓ドラッグしてください 4章終盤(アナゼル撃破後) 固有コマンド 【暗黒剣技】 ジョブ特性 【逆境】ダメージを受けるほど攻撃力と防御力が上昇 パラメータ特性 HP A MP D 力 S 知性 D 器用さ E 体力 C 精神 D 素早さ B 武器・防具適性 剣 S ロッド E 弓 E 斧 C 杖 E 刀 S 槍 A 短剣 D ナックル E 盾 A 兜 S 鎧 A 習得アビリティ 習得Lv 名前 消費 効果 1 暗黒 MP0 最大HPの20%を消費し闇属性攻撃 2 闇属性軽減 サポ1 闇属性攻撃で受けるダメージを軽減する 3 逆境 サポ1 ダメージを受けるほど攻撃力と防御力が上昇 4 悪魔使い MP6 種族「悪魔」の対象を魅了状態にする 5 道連れ サポ3 戦闘不能になった時に敵全体にダメージ 6 サガク剣 MP16 HPが低いほど強力な攻撃 7 兜の心得 サポ1 兜の防具適性がSになる 8 漆黒 MP0 最大HP30%を消費し敵全体に闇属性攻撃 9 冥暗 サポ1 闇属性攻撃で与えるダメージが上がる 10 魔力吸収 MP0 攻撃魔法を無効化してMPとして吸収する 11 暗黒星雲 MP0 最大HPの20%消費 敵味方に闇属性攻撃 12 物攻30%アップ サポ3 物理攻撃力が30%上がる 13 死中活 MP0 4ターン後戦闘不能になるが能力が上がる 14 暴走 BP2 HPが1になるまで攻撃を続ける 評価 「漆黒」の全体闇攻撃は黒魔道士をマスターして「何でも全体化」+ダークか、 魔人の条件付アビリティを使うしかないのでかなり重宝する。 雑魚敵一掃なら「クレセントムーン」以上の能力。 「冥暗」で手軽に強化できる上、連発するほど「逆境」で威力が上がるのもいい。 HPが減った後は「サガク剣」を使うなど、フォローの効くアビリティがあるのも嬉しいところ。 「暗黒星雲」は漆黒以上の火力を誇り、防具や導師のアビリティで闇属性無効or吸収をつけることで本領を発揮する。 「神秘」なら全体攻撃+全体回復という破格のスペックに。 マスターアビリティの「暴走」は、成長次第では単発最大火力にもなり得る。 物理アタッカーとしては最上位の能力を持つが 攻撃の代償で支払うダメージを素早くフォローする手段も持っておこう。 なお、「暗黒」などでHP消費攻撃を行っても敵からの被弾がなければノーダメージは達成可能。 「魔力吸収」は、魔法攻撃全般を無効化できる数少ないアビリティ。効果は発動ターンのみだが、先制で発動できる。 終盤になると「メテオ」など無属性魔法や弱点付与→属性魔法のコンボを使う敵が多くなるため、いざという時に重宝するだろう。 暗黒剣技のHPコストについて 暗黒剣技でのHP減少は、ダメージ扱いではないのでダメージ関係のアビリティ(「スピリットバリア」など)では軽減することはできない。 しかし、消費を変化させる「ローレバレッジ」や「フルレバレッジ」の影響は受ける。 逆境は発動する模様。 「魔法剣ドレイン」は有効だが、HP吸収が先、コストの支払いが後になるので、HPコスト技使用後は、必ずHPが減った状態になってしまう。 それでも、ブレイブで暗黒剣を連発する時には総HPコストを減らせるので決して無駄にはならない。 ちなみに、魔法剣ドレインは、ブラッドソードで使用可能。 小ネタの装備変更技を使いながら戦うのもありだろうか。 「暴走」について 暴走は、商人のローレバレッジと併用することで10回攻撃できる。 ダメージの上限が9999ダメージ×10になり、逆境の発動回数も増えるので、技そのものが強くなる。 暗黒の回数は、暴走発動時の「現在HP÷HPコスト」となっているので、魔法剣ドレインと併用しても変わらない。 但し、暴走後の現在HPが80%になるので、1ターンで3回の暴走が可能になる。 導師の「節制」と組み合わせれば毎ターンノーリスクで暴走が使える。 暴走実行後にBPの消費がされるので、導師の番が後に回って来るようにエルメスの靴を使うか、 ランパードなどで防御ステータスを考えないで良いなら素早いシーフをジョブにし、アビリティ欄に暗黒騎士を付けても良い。 また、暴走を使う際にシーフの「ハート泥棒」を併用すると死亡のリスクを減らす事が出来る。 BP0の状態でブレイブを一回使い、暴走→ハート泥棒と使うと 物理火力さえ足りていればカウンターされない限りHPを全回復する事が出来る。 ただし相手がアンデッドの場合、HP回復分がダメージとして入るので注意すること。
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どーかレイド報酬でヴァンパ当たりますように! -- (うぉんぐ) 2013-06-08 02 07 36
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サポートアビリティ その他 フィールド系 名前 コスト 効果 習得Lv だうじんぐ 1 ダンジョン内の未収得の宝箱の数がマップ画面に表示される すっぴんLv3 けんけんぱ 1 ダンジョン内の仕掛けで受けるダメージや状態異常効果を回避できる。なおこの効果は、味方全体に効果がある すっぴんLv4 てきよせ 1 敵と遭遇する頻度が2倍になる。同じアビリティによる重複効果なし すっぴんLv12 獲得量上昇系 名前 コスト 効果 習得Lv 入手金額アップ 2 戦闘後の入手金額が1.5倍になる。なおこの効果は、装備品による効果とは重複するが、複数のキャラがこのアビリティをセットしても効果は重複しない 商人Lv9 EXPアップ 1 自身の獲得経験値が1.5倍になる。なおこの効果は、装備品による効果と重複する 魔界幻士Lv14 JPアップ 1 自身の獲得ジョブポイントが1.2倍になる。なおこの効果は、装備品による効果と重複する すっぴんLv10 戦闘開始時発動系 名前 コスト 効果 習得Lv スカイ・ハイ 2 戦闘開始時に空中にいて、最初のターンに降りてきて攻撃を行い、敵単体に通常攻撃の2倍のダメージを与える。なお、槍装備時はダメージが3倍に増加する ヴァルキリーLv13 自動シェル 1 戦闘開始から10ターンの間、自身に「シェル」がかかった状態になる 導師Lv2 黄泉送り 4 戦闘開始の際、自分よりもレベルが20以上に低い対象を即死させる。なお、pq、Exp、Jp、アイテムは通常通り獲得できる。(ボスなどの特殊な相手には無効化される) 魔界幻士Lv9 戦闘終了時発動系 名前 コスト 効果 習得Lv 自然治癒力 1 戦闘終了後に毒/暗闇/沈黙から回復する 白魔道士Lv5 自己修復 1 戦闘終了後に自身のHPが全回復する ヴァンパイアLv10 戦闘後MP回復 2 戦闘終了時に最大MPの25%分だけ自身のMPが回復する 魔界幻士Lv7 瀕死時発動系 名前 コスト 効果 習得Lv かばう 1 HPが20%未満の仲間が単体物理攻撃を受ける際、代わりに攻撃を受ける ナイトLv5 ホワイトナイト 1 自身のHPが20%未満の時に単体物理攻撃を受けた際、もっともHPが多い味方にかばわせる 商人Lv3 ピンチに召喚 2 自身のHPが20%未満になった時、習得している召喚魔法をMPを消費せずにランダムで発動する。(毒ダメージで条件を満たしても発動しない) 召喚士Lv13 ピンチに消費MP0 2 自身のHPが20%未満になっている間、消費MPが0になる 赤魔道士Lv5 リバイバル 2 自身のHPが20%未満になった時、75%の確率でBPが2増える。ただし、自らHPを消費するアビリティを使っても効果は発動しない 赤魔道士Lv12 ピンチに会心 1 自身のHPが20%未満になった時、5ターンの間、クリティカルが発動する確率が900%上がる 赤魔道士Lv13 瀕死時MP回復 1 自身のHPが20%未満になった時、MPが200回復する 魔界幻士Lv4 戦闘不能時発動系 名前 コスト 効果 習得Lv ふんばる 3 戦闘不能になるようなダメージを受けた際、75%の確率で残りHP1の状態で生き残る。ただし、HP1の状態では発動しない すっぴんLv13 生命保存則 3 自身が戦闘不能になった時、戦闘不能の味方を全員復活させ、HPを全回復させる。複数のキャラがこのアビリティをセットしていても1キャラにつき1回ずつ個別に発動し、味方全員が同時に戦闘不能になっても発動する。ブレイブリーセカンド中でない場合、回復量は9999まで 白魔道士Lv14 メメント・モリ 3 自身が戦闘不能時になった際、自分以外の味方全体のMPを50%を回復する。ただし、戦闘不能状態の味方は除く。ブレイブリーセカンド中でない場合、回復量は999まで 魔法剣士Lv8 タイムリープ 3 全滅時に戦闘開始時の状態に戻る。なおこの効果は、複数のキャラがこのアビリティをセットしても1戦闘に1回のみしか発動しない※SPは戻らない 時魔道士Lv5 身代わり召喚 1 戦闘不能になった際、MPを消費せず、習得している召喚魔法をランダムで発動する。なおこの効果は、リレイズ中や毒ダメージによる戦闘不能では発動しない 召喚士Lv9 道連れ 1 戦闘不能になった際、敵全体に通常攻撃の4倍のダメージを与える。ただし、「リレイズ」の効果中は発動しない 暗黒騎士Lv5 アンデッド化 1 自分が戦闘不能になっている時、ターン終了時に50%の確率で復活する。(同時に最大HPの25%分HPも回復する) ヴァンパイアLv14 BP系 名前 コスト 効果 習得Lv ワールドスロウ 2 2ターンに1回、敵味方全体のBPが1減少する。なお、このアビリティをセットしている対象が戦闘不能状態でも効果は発動する 時魔道士Lv11 ワールドヘイスト 2 ターン終了時に敵味方全体のBPが1増える。なお、このアビリティをセットしている対象が戦闘不能状態でも効果は発動する 時魔道士Lv14 BP消費技強化 3 BPを消費するアビリティの消費BPが1増えるが、与えるダメージが全て1.5倍になる ヴァルキリーLv7 ターンチェンジ 1 敵の攻撃回避時にBPが1増える 赤魔道士Lv4 アドレナリン 1 自分の攻撃で敵を倒した時、BPが1増える。なお、敵をまとめて同時に倒した時は、倒した分だけBPが増える 赤魔道士Lv7 リカバリー 1 状態異常になった時にBPが2増える 赤魔道士Lv9 リベンジャー 2 ダメージを受けた時に25%の確率でBPが1上がる。(毒のダメージでは効果は発動しない) 赤魔道士Lv11 リバイバル 2 自身のHPが20%未満になった時、75%の確率でBPが2増える。ただし、自らHPを消費するアビリティを使っても効果は発動しない 赤魔道士Lv12