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【MHF】MHFのくだらない質問にヴォルガノス等が答えるスレ http //ex21.2ch.net/test/read.cgi/ogame2/1188396988/ 【MHF】MHFのくだらない質問にヴォルガノス等が答えるスレ2食目 http //ex21.2ch.net/test/read.cgi/ogame2/1192373845/ 【MHF】くだらない質問にヴォルガノス等が答えるスレ3食目 http //ex21.2ch.net/test/read.cgi/ogame2/1194833244/ 【MHF】くだらない質問にヴォルガノス等が答えるスレ4食目 http //ex21.2ch.net/test/read.cgi/ogame2/1199005747/ 【MHF】くだらない質問にヴォルガノス等が答えるスレ5食目 http //ex21.2ch.net/test/read.cgi/ogame2/1204205117/ 【MHF】くだらない質問にヴォルガノス等が答えるスレ6食目 http //ex24.2ch.net/test/read.cgi/ogame2/1207660356/ 【MHF】くだらない質問にヴォルガノス等が答えるスレ7食目 http //ex24.2ch.net/test/read.cgi/ogame2/1212739030/ 【MHF】くだらない質問にヴォルガノス等が答えるスレ8食目 http //ex24.2ch.net/test/read.cgi/ogame2/1217998043/ 【MHF】くだらない質問にヴォルガノス等が答えるスレ9食目 http //ex24.2ch.net/test/read.cgi/ogame2/1223203472/ 【MHF】くだらない質問にヴォルガノスが答えるスレ10食目 http //ex24.2ch.net/test/read.cgi/ogame2/1227759321/ 【MHF】下らない質問にヴォルガノス等が答えるスレ10食目(実質11) http //ex24.2ch.net/test/read.cgi/ogame2/1227767718/ 【MHF】下らない質問にヴォルガノス等が答えるスレ12食目 http //ex24.2ch.net/test/read.cgi/ogame2/1217998043/ 【MHF】下らない質問にヴォルガノス等が答えるスレ13食目 http //ex24.2ch.net/test/read.cgi/ogame2/1241621759/ 【MHF】下らない質問にヴォルガノス等が答えるスレ14食目 http //ex24.2ch.net/test/read.cgi/ogame2/1245577393/ 【MHF】下らない質問にヴォルガノス等が答えるスレ15食目 http //yutori7.2ch.net/test/read.cgi/ogame2/1249778920/ 【MHF】下らない質問にヴォルガノス等が答えるスレ16食目 http //yutori7.2ch.net/test/read.cgi/ogame2/1253711302/ 【MHF】下らない質問にヴォルガノス等が答えるスレ17食目 http //yutori7.2ch.net/test/read.cgi/ogame2/1260010581/ 【MHF】下らない質問にヴォルガノス等が答えるスレ18食目 http //yutori7.2ch.net/test/read.cgi/ogame2/1268018589/ 【MHF】下らない質問にヴォルガノス等が答えるスレ19食目 http //read2ch.net/ogame2/1275496176/ 【MHF】下らない質問にヴォルガノス等が答えるスレ19’食目(実質19.1) http //www.logsoku.com/r/ogame2/1280767128/ 【MHF】下らない質問にヴォルガノス等が答えるスレ20食目 http //kamome.2ch.net/test/read.cgi/ogame2/1283946067/ 【MHF】下らない質問にヴォルガノス等が答えるスレ21食目 http //kamome.2ch.net/test/read.cgi/ogame2/1309246647/ 【MHF】下らない質問にヴォルガノス等が答えるスレ22食目 http //awabi.2ch.net/test/read.cgi/ogame2/1319457164/ 【MHF】下らない質問にヴォルガノス等が答えるスレ23食目 http //awabi.2ch.net/test/read.cgi/ogame2/1329775044/ 【MHF】下らない質問にヴォルガノス等が答えるスレ24食目 http //awabi.2ch.net/test/read.cgi/ogame2/1344462268/ 【MHF】下らない質問にヴォルガノス等が答えるスレ25食目 http //awabi.2ch.net/test/read.cgi/ogame2/1357440858/ 現行スレ 【MHF】下らない質問にヴォルガノス等が答えるスレ26食目 http //yomogi.2ch.net/test/read.cgi/ogame2/1379582096/
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モグラーズ・ホッパーズ・ナマーズ筋力担当コーチ。初登場の5の時点で39歳。 並の選手よりもガタイがよく、作品によっては身体能力の高さをうかがわせる描写もある。迅雷コーチとはよくケンカをしている。 二人のケンカはチームの中でどっちが勝つかで大いに盛り上がり結果としてチームに馴染むことができた。 その後は二人のストレス解消と鍛錬として続けている。 なお、迅雷とのケンカでは互角に渡り合っており、その戦闘力の高さが垣間見える。(5) そして、最終的には5同様主人公(8)は鬼鮫の餌食となってしまう。 歴代最強と言われる主人公(8)も襲えることから、力はかなり強いとも考えられる。 寿命が下がるため、場合によってはゲームオーバーの原因にもなる(しかも専用の台詞まで用意されている)。(8) パワプロクンポケットキャラ強さ格付け 824 枯れた名無しの水平思考 2009/03/27(金) 00 32 58 ID 1/9DjvJX0 珠子と互角に戦い、8主を力づくでで押し倒し×××する鬼鮫って地味に強くないか? 825 枯れた名無しの水平思考 2009/03/27(金) 01 07 55 ID 6e4YU4m50 824 珠子は本気じゃないかと 8主のはなんともいえん 826 枯れた名無しの水平思考 2009/03/27(金) 11 47 59 ID n9Iw0OoxO 鬼鮫コーチは男性限定で圧倒的な強さを発揮する気がする まあ普通に強い 【パワポケ】サクセスキャラ強さ議論スレ【パワプロクンポケット】 224 :枯れた名無しの水平思考:2011/06/08(水) 22 37 38.42 ID UuimJabqO 情報を一つずつまとめると カイ→ツナミでトップ30の実力 12より白瀬>カイ 8より8主>白瀬 公式より8主>その他の主 8のイベントより鬼鮫>8主 ツナミ、犬井が1位、2位が不明(エアレイド?ピースメーカー?TXクイーン?)3位がホンフー、4位が洗谷、15位がカズ カズ>ブラック>>>ピンク 犬井≧5のときの珠子 5珠子=迅雷=鬼鮫 一つ結論でたな S:犬井 鬼鮫 225 :枯れた名無しの水平思考:2011/06/08(水) 23 02 34.21 ID g7aE9BDU0 何故鬼鮫の戦闘力は現状維持だと思ったのか
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強さ評価の付け方について スタンダード(ST)&エクストラ(EX) オーバルエンジン(OV) デュエルカー(DU) ナムコ系(NA) 全車混合 強さ評価の付け方について ①タイムアタックでの各コースのタイム ②グランプリ等、参加できる敵車入りのレースでの勝ちやすさ レースゲームなため基本的には①優先だが、本wikiでは総合的な強さとしてスタートの速さや操作性による事故りにくさ、敵車の抜きやすさなどから②も加味しランク付けする。 「エアポートオーバルのみ最速」という車種は、他コースでどのくらい最速車との差があるかを考慮。 差が大きい場合は別ランクとし、小さい場合は同ランクで書いてあるのが先(左側)のほうを上に評価する。 評価は暫定的なものであり、EXソラーレなど近年(2020年以降)になってTAクラス内トップを更新したものもあるため絶対的なものではない。 スタンダード(ST)&エクストラ(EX) A イーオー、ソラーレ B トレアドール、メルクーリオ C フィアロ(STのみ)、フォーチュン C- フィアロ(EXのみ) STとEXは別性能だが、同クラス内の場合なら同じような傾向になる。 おそらく公式の想定通り、「上級者向け 中級者向け 初心者向け」と操作難易度が高いマシンほど強い傾向にある。 タイムと初速含む加速力により、総合的にはイーオーが最強という認識のプレイヤーが多い。 ST・EX問わずソラーレの性能を完全に引き出せたプレイヤーがTAでイーオーの記録を抜いたコースが多く、理論タイム上はソラーレが最強と思われるが、 エアポートオーバルだけはイーオーの圧勝で現状覆らないと思われること、他コースもかなり僅差なこと 加速差からGPなどの「勝ちやすさ」という点ではイーオーの圧勝なこと 記録の数の差から、一定以上のタイムになると求められる技量は恐らくソラーレの方が高いこと から総合最強の座は今後もイーオーで揺るがないと思われる。 Bランクに関しては、タイムはどのコースもトレアドールが僅差で上で、GPでは極端に初速が極端に遅いトレアドールに比べ逆に速いメルクーリオが優位、と一長一短。 タイム優先及びSDとの相性でトレアドールの方が理論タイムも優位と思われるため、トレアドールの方を先に置いた。 フォーチュンとフィアロのEXに関しては、グリップ旋回時の減速量の差により、タイム・勝ちやすさ共に同ランクとしては少し差が大きいと判断し、DではなくC-で単独下位とした。 実際、アルティメットGPでは明らかにフォーチュンよりフィアロの方が難しいと感じるプレイヤーも多い。 オーバルエンジン(OV) A トレアドール B ソラーレ、イーオー、フォーチュン C フィアロ D メルクーリオ エアポートオーバルよりも、通常コースのTAとvsGPモードを重視したランク付け。 敵車有で使えるモードや通常コースを走る機会の少なさとから、データ不足でランク付けの中でも正確性に欠けるクラスなので注意。 圧倒的な速さと扱いやすさを兼ね添えたトレアドールがエアポートオーバル以外で一強状態。 次に全コース順走の記録動画が出ており、トレアドールに次ぐタイムが実証されているソラーレがBランク筆頭。 エアポートオーバル最速、尚且つ他もコースによってはトレアドールに並ぶ記録が残っているイーオーが同ランク。 ……なのだが、扱いがあまりにも難しすぎる上にロクに走れている動画が残っておらず、かなり暫定的な位置付け。 フォーチュンはこのランクではタイムは劣るものの、扱いやすさがピカイチなおかげでvsGPは勝ちやすく、イーオーほどコースの得意不得意が極端ではない。よって同ランクとした。 フィアロも十分通常コースを走れるもののやはりフォーチュンと比べるとタイム・操作性共に劣る印象なためランクを一つ下げた。 オーバルGPでもフォーチュンより高難易度でvsGPでもクリア可能の中では最難関とされている。 メルクーリオは通常コースでマトモに走れないため単独下位。 デュエルカー(DU) A スペクトラ、クリナーレ B アンジェラス C リュムール エアポートオーバル以外で無敵の速さを発揮するスペクトラが最強。 スペクトラの次で安定して2位であったクリナーレと、エアポートオーバルで抜きんでて最速のアンジェラスで同Bランクに置いていたが、 コースによってはクリナーレの理論値がスペクトラに勝ることが証明されたため、スペクトラに次ぐAに繰り上げ。それでもTAの難易度、初速差と勝ちやすさから最強はスペクトラのまま。 実際のところ、タイム、初速、操作性と旋回性、事故りにくさによるバトルロイヤルの勝ちやすさと扱いやすさ全てを総合した性能を取るとスペクトラ≧クリナーレ>アンジェラスだろう。 リュムールは、タイム上は一部OVにも負けるなどスペック不足なので単独下位。 ナムコ系(NA) A アオスケ、ピンキー B パックマン C アカベイ D グズタ Aランク内2マシンの関係性はSTEXのイーオーソラーレに近い。この2台のみNORMALバトルロイヤルのクリア動画が存在する。 実質最高速がアオスケ ピンキーなため、タイム上はアオスケが最速。 こちらのピンキー超えはソラーレほど求められる技量は高くなく、エアポートオーバルでも勝てるため総合でもアオスケを最強とした。 ピンキーはイーオーやスペクトラすら凌駕するレベルで加速性能が良いため敵車が存在するレースなら分があり、NORMALバトルロイヤルのクリアはアオスケより簡単。 パックマンはAランク2台には及ばないものの中々のタイムが出るのだが、初速が絶望的に遅いためEASYバトルロイヤルのクリアは不可能と思われる。 C、Dランク2台は操作難易度が高いわりにタイムも悪く、EXクラスの下位と比べてもかなり性能不足。 全車混合 参加できるレースが違うため、タイム重視 ↑強 DU・NA OV EX ST スペクトラ、クリナーレ アンジェラス トレアドール ソラーレ、イーオー、フォーチュン リュムール フィアロ イーオー、ソラーレ アオスケ、ピンキー パックマン トレアドール、メルクーリオ イーオー、ソラーレ フォーチュン フィアロ メルクーリオ トレアドール、メルクーリオ アカベイ グズタ フィアロ、フォーチュン ↓弱 DU・NA OV EX ST
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autolink P4/S08-053 カード名:本当の強さ完二 カテゴリ:キャラクター 色:赤 レベル:0 コスト:0 トリガー:0 パワー:2000 ソウル:1 特徴:《不良》?・《魔法》? 【自】このカードが手札から舞台に置かれた時、あなたは相手のスタンドしているキャラを1枚選び、レストしてよい。 【自】チェンジ[② このカードを手札に戻す]あなたのドローフェイズの始めに、あなたはコストを払ってよい。そうしたら、あなたは自分の控え室の「完二&ロクテンマオウ」を1枚選び、このカードがいた枠に置く。 今は、ハッキリ言えるぜ・・・ あの“もう一人のオレ”は、オレだって レアリティ:R illust.- ・関連カード カード名 レベル/コスト パワー/ソウル 色 備考 完二&ロクテンマオウ 1/1 5000/1 赤 チェンジ先
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神レベル 名前 戦闘力設定 備考 ラー・エヌエイチケー ? 戦意は無いが多分強い ラグナロク・ケーニッヒ ? 「オシリスを虐めていた」らしい プルート・グッドジーン ? プシュケ・ラッシュアワー ? オシリス・イノセンテイセズ ? 無境界レベル 名前 戦闘力設定 備考 アリス・ヘヴンズゲート 233万 四界最強 ゲルニカ・グーツヘルシャフト 天国修行後のミズエより強い 天国修行後のミズエ 「プラトさん超えてるよ」と独白 平等院夢水 77万 総合力で親世代最強 水無田絶 77万 三枝純 76万 カント・パックスロマーナ 未知数 魔界レベル 名前 戦闘力設定 備考 イザヤ・カタコンベ 54万(実質70万以上?) 魔界最強。カンジ・ライマ・ミカエル・ウリエルの4強を相手に勝利。 クレッシェンド開始時のミズエ 53万 イザヤには及ばないもののカンジを子供扱いする程の強さ 本気力入った童貞のミナセ 「相手ができるのはミズエくらいだろう」と言われた10倍ハマナカに勝利 ミナセとアッツアツのナナミ メグツシュカ・マリエルの二人を相手に引き分け ミカエル ストライクフリーダム代表 ウリエル ストライクフリーダム代表 メグツシュカ セーヌロメロリア最強 マリエル 51万 アンクルハイバー最強 リュイシュン シャンヤン最強 サティー・ベネディクティン デグラデーシュ最強 カンジ ライマ ムク シホ 39万 暁国代表時のナナミに勝利 ユアイ 36万 ライマとムクの二人を相手に善戦 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/77703255/pages/188.html
様々な遺跡を調査して、各地の大学に資料を提供している経歴不明のモグラ乗り。 人生経験が豊富なのか、取り乱すことは滅多にない。 また、敵車両の発砲炎を目視して奇襲を回避するなど、戦慣れしている描写が多い。 ゴンダは「戦場での経験があるのだろう」と推測していた。 さらに、降車してもある程度の実力は保持しており、拳銃片手に大立ち回りを見せることもある (ナイフの扱いも得意らしいが、劇中では使用しない)。 ヤシャに槍を持たされたときは戸惑っている様子を見せており、剣術や長物の扱いには疎いことが伺える。 パワプロクンポケットキャラ強さ格付け 22 枯れた名無しの水平思考 2007/12/23(日) 02 31 52 ID 2UiGtvXE0 とりあえず、このスレ的に考えて挙げるべきキャラと言えば 3主人公(対人ミサイル) 立花ボボ たかゆき 島岡希美(成形前) 島岡希美(成形後) タマちゃん 6主人公 ヒーローズ マオ ワルクロ団の怪人全般 8主人公 白瀬 石中 ヒヨリン リン 怪盗レッドローズ トウコお嬢様 トウコ兄 ワイヤー使いのジジイ 城田さん 灰原 9主人公 椿 番町、ソルジャー、ロボ ムシャ 大江 朱里 ルッカ こんなもんだろうか?これに不等号を付けて考えれば良いんじゃまいか? とりあえず10裏主人公>>>4裏主人公は確定でおk? プロローグで剣とヨロイアワレwwwwとか小馬鹿にしてるしw 36 枯れた名無しの水平思考 2007/12/31(月) 18 30 34 ID uf3i03gL0 22 モグラ降りたら糞弱くなるけどな 【パワポケ】サクセスキャラ強さ議論スレ【パワプロクンポケット】 59 :枯れた名無しの水平思考:2009/12/11(金) 12 50 01 ID C2AyH6OGO 裏の強さ ①位:9主人公・・・宇宙規模の戦いを勝利、惑星破壊クラスの戦闘機 ②位:10主人公・・・何億年も生きる天使に勝利、戦車 ③位:12主人公・・・剣と魔法と魔物の世界 ④位:4主人公・・・剣と魔法の世界 ⑤位:5主人公・・・忍者 ⑥位:7主人公・・・凄腕一般人 ⑦位:11主人公・・・中学生
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昔、どこかで何となく読んだ応援団の漫画にあったシーンですが、非常に高等テクとして、五月雨状態の拍手ってのがありました。 まったく揃っていない拍手を、スタンドの全員が全力で長時間やるというもの。すっきりさわやかな強さでなくて、非常に濃い強さが演出できる応援になるのだとか。なぜ高等テクニックなのかというと、テキトーにやるとただの揃っていないだけの弱っちぃ拍手になる。これが強く鳴り渡るには応援するみんなが一枚岩となってあらゆる隙間を埋めるような強く激しい大勢の拍手が必要だから。 逆に言えば、少人数の現実的なパワーで強さを演出するには揃ったほうがいいってこと。タイミングがずれると最大音量が小さくなる。 「川の祭」のこのあたり。単純な和音で音の高さがあまり動かず、まぁわかりやすいリズムですから、揃えるということも難しくないはず。ただ、音楽に入ってしまうことが悪いわけではありませんが、つい自分すら見失ってしまいこういう単純に盛り上がるところで突っ走ったり、勝手なリズムを取ったりして、タイミングを外してしまうというのもありがちな話。 是非、心のどこかに冷静さを残して、周りの音と同じところに飛び込んでください。
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頭脳明晰、行動力あり、既婚。警視庁刑事部捜査第一課特殊捜査第一系の警部。32歳。 飄々とした頭脳派を装うが、射撃戦や尾行術に長けており右腕を戦闘用サイボーグの義手(内容は骨と筋肉の強化、固定機能。 微調整のために小型モーターも仕込まれていて、視覚神経とリンクして射撃時の命中精度を上げる効果がある。 本人曰く抜き打ち射撃を行うとき50mないの静止目標なら百発百中)に改造するなど、相当の行動派。 ツナミの戦闘員を拳銃で撃破する程の実力を持ち、主人公(12)からは「射撃の名手」と呼ばれていた。 ちなみに前述のサイボーグの義手のために射撃スポーツには参加できない。 本人曰く「サイバー化する前でもけっこう自信あったのに。」 【パワポケ】サクセスキャラ強さ議論スレ【パワプロクンポケット】 10 :枯れた名無しの水平思考:2009/12/03(木) 20 44 24 ID 8hHeH8ME0 渦木>一般サイボーグ は確定 一般サイボーグが高すぎる
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強くなったねと友は言った。 かつてのままであったなら、絶体の窮地を前にして、泣き叫ぶものと思っていたと、彼女は私にそう言った。 それが強さだと見えたのならば、きっと思ったよりも上手に、周りを欺けていたのだろう。 強くなんかなっちゃいない。 人間はそう簡単に、成長なんてできやしない。 出来ることがあるならば、まるで強くなったかのように、己を見せることだけだろう。 その時の私がすべきことは、周りの皆が挫けぬように、奮い立たせることだった。 本当に強い人が帰るまで、皆の安全と気力を、十全に保ち続けるために、強さを偽ることだけだった。 もしも自分が本当に、強くなれていたのなら、それこそ会長と共に発ち、戦えていたはずなのだ。 それが出来ない私には、そうすることしか出来なかった。 河嶋桃は強くなどない。 ただ、強くならねばと、己を立たせていただけだ。 その時も、そしてこの今も、それだけが私に出来る全てだった。 ◆ 小さな水槽に閉じ込められた、色鮮やかなその魚は、自らの映し身なのだろうか。 牙の尖ったピラニアは、いつもカリカリしていると、陰口を叩かれている自分には、なおのことお似合いかもしれない。 この肉食魚の水槽が、もしもひっくり返ったら、どういうことになるだろうかと、河嶋桃は考える。 そうして、記憶を掘り下げた末にに、別にどうにもならないだろうと、己の思考を改めた。 ピラニアが自身よりも遥かに大きい、人間や馬に襲いかかるのは、血の匂いに惹かれた時だけだ。 でなければ、一撃で踏み潰されかねない、巨大な敵に挑むことなど、到底できるはずもない。 そういう意味でもこの魚は、役人に抵抗することもできない、今の己の暗示としては、相応しいものなのかもしれなかった。 (ええい、何を考えとるか) こんなものは現実逃避だ。 そう気付いた河嶋桃は、自身の首をぶんぶんと振り、無関係な思考を弾き出す。 水族館で目覚めた桃は、状況を理解し受け止めるまでに、それなりに長い時間を要した。 元々気の小さい娘だ。取り乱している姿を、誰にも見られなかったのは、幸運だったと言えただろう。 あるいは目を覚ました彼女の、目前にあったガラスケースに、解説通りのアナコンダがいたなら、立ち直れていなかったかもしれない。 そこはアマゾンの動物達を扱った、小さな特設スペースだった。 さすがに人を殺せる大蛇は、存在してはまずかろうと、事前に撤去されていたようだが。 (とにかく、ずっとここにいるわけにもいかん) できれば、リスクは避けていたい。 それでも、こんな僻地も僻地に、いつまでもとどまるわけにもいかない。 何ができるかなど知らないが、何か事を起こすためには、もう少しばかり目立つところに、移動しなければならないだろう。 決意し、ピラニアに別れを告げると、アマゾンの部屋を後にして、水族館の廊下へと出る。 日頃なら多くの親子連れで、賑わっていそうな館内も、今は静かなものだった。 そうして、巨大なクジラの剥製が、天井に吊られたスペースを一歩一歩と歩いていって。 「――っ!」 歩いていったその先で、さっそく銃口に出くわした。 「ひぃッ!?」 それを平然と受け止められるほど、桃は肝が据わってはいなかった。 それこそ赤子の首のように、ブラブラと頼りなく揺れる肝だ。先の決意はどこへやら、彼女は頭を抱えながら、素早くその場にしゃがみこんでしまった。 逃げなければ殺される。そんなことは分かっている。 それでも体はガタガタと震えて、思うように動いてくれない。 死ぬ。死ぬ。絶対に死ぬ。お願いだから殺さないで。 「……?」 と、そこまで考えて。 撃発の音が聞こえるまで、えらく時間がかかっていることに気がついた。 いい加減恐怖も混乱も、落ち着いてきた頃になっても、撃たれる気配がまるでない。 いよいよ不審に思った桃は、立ち上がり、顔を銃口へ向ける。 「……!」 殺意の矛先をこちらへ向ける、その少女の顔は――泣いていた。 モノクロのスカートから覗いた、ソックスの両足は震えている。 コンパクトなサブマシンガンを、しっかりと両手で構えながらも、その銃身はブレブレだ。 見るからに、尋常でない恐慌だった。あるいは戦車を始めたばかりで、追いつめられていた時の自分も、あんな顔をしていたのだろうか。 「……あのな。そんな状態で当たると思うか」 やれやれと溜息をつきながら、脅かすなバカと付け足しながら。 馬鹿らしくなってきた桃は、かがんだ姿勢から立ち上がり、すたすたと彼女の元へと向かう。 びくりと、肩が震えていた。見るからに少女に怯えられた。 それでも先ほどの桃同様、逃げる度胸すら持っていないらしい。であれば、さして問題はない。 「撃って殺すのを怖がるのなら、こんなもの最初から持つんじゃない」 極力棘を抑えて、桃が言う。 細く白い指の一つ一つに、ゆっくりと指先を添えながら、黒い銃身から引き離していく。 緊張で強張った指先を、折ったり捻ったりしてしまわないよう。丁寧に、そして丹念に。 「ともあれ、だ」 一回りほど小さな指が、全て離されたその後に、桃は受け取ったマシンガンを、そのまま床へと転がした。 そして自身は片膝をつき、軽く見上げる姿勢を取ると、両肩へぽんと手を添える。 色素の薄いロングヘアーが、微かに触れてふわりと揺れた。 「久しぶりだな――島田愛里寿」 潤んだ大きなグレーの瞳が、桃の両目を覗き込む。 この目を信じていいのかと、迷っているかのようだった。 大学選抜チームを率いる、島田流後継者・島田愛里寿。 それが大洗女子学園を守るための、戦いの終着点で立ちはだかった、最大最強最後の壁だ。 大学には飛び級で入学した、未だ13歳の才女は、しかし戦車を降りてみれば、あまりにも脆く繊細な童女だった。 ◆ 泳ぐ。泳ぐ。魚が群れる。 食卓に並んでいるようなものから、図鑑でしか見たことのないようなものまで、無数の魚が入り混じりながら、一つの水槽で泳いでいる。 戦場にはまるで似つかわしくない、命と自然が成す芸術の姿だ。 薄暗い水族館のスペースの中では、水槽越しの青いライトが、ただひとつきりの光源となって、桃と愛里寿を照らしていた。 ベンチに腰掛ける愛里寿の顔は、つい先程までのそれと比べて、随分と落ち着いたように見えた。 「大学選抜に数えられているということは、まだ転校先は、決まってないんだな」 桃の問いかけに、無言で頷く。 かつての大一番を経た後、愛里寿には一つの夢ができた。 それは飛ばしてしまった高校生活を、編入によって体験することで、皆のように満喫したいというものだ。 一度大洗にやって来て、結局みほとの再戦のために、よそへと行ってしまったのだが、彼女が入ったと思しき高校名は、役人には読み上げられていない。 ということは今も、自らの行き場を、探し続けている最中なのだろう。 「そうか。まぁ……なんだ……強い学校に行けるといいな」 柄ではないなと自覚しつつも、励ますようにして桃が言う。 再び大洗女子学園と、全国大会で戦いたいのなら、それまで勝ち続けることが必須だ。 愛里寿自身は恐ろしく強いが、それだけでは団体戦で勝てないことは、先の戦いで証明されている。 だからこそ、彼女が夢を叶えるためには、それを支えてくれるための、仲間の存在が必須なのだ。 もっとも、それで大洗が負けてしまうようでは、こちらが困ってしまうのではないかと、桃も頭を傾げたのだが。 「ヘッツァーの、車長と装填手をやってた人よね」 ややあって、ようやく愛里寿が口を開く。 カメのエンブレムが刻み込まれた、桃達生徒会チームの戦車の名前だ。 「覚えてくれたんだな」 返す桃の表情が、ほんの少し、明るくなった。 もとより、慌ただしい体験入学の日にしか、会話も自己紹介もしていない両者だ。 その搭乗車輌から役割までを、記憶してくれたということは、あの後未来のライバルについて、調べてくれたということなのだろう。 車長という表現には引っかかりを覚えたが、元々公式戦においては、杏が働いてない試合の方が多いのだ。それも無理からぬことかもしれない。 「あまり良い評判を聞かない」 「うぐっ」 と、少し嬉しく思った矢先に、そんな評価を突きつけられる。 情けも容赦もない上に、その上図星を突かれたときた。さすがにこれには桃も唸った。 「だっ! だが会長御自ら、車長を務められた時には、それはもうすごい活躍なんだぞ! そっちのカールだってだな!」 「貴方が成長したわけじゃなかったんだ」 「ぐぅぅ~ッ!」 こうまでグサリと言われるとつらい。返す言葉が無いのも悲しい。 杏には悪いが、あれらが自分の手柄だと、最近まで思われていたという事実も、追い打ちのように襲いかかってくる。 一段大きな悲鳴を上げると、痛む胸を押さえながら、桃はぐったりと俯いてしまう。 「……悪かったな、頼りない女で」 そうして一拍間を置いた後、か細くもやや恨めしげな声音で、何とかそれだけを言い返した。 はっきり言って、河嶋桃は、車長や砲手には不向きな女だ。 四方からのプレッシャーに耐えつつ、状況判断を下すのも苦手。照準を合わせるのも大の苦手で、弾は明後日の方向へ飛んでいく。 そりゃあ戦車道経験が、半年すら経っていないのは確かだが、だからとて命中経験が、まぐれ当たりの一発しかないのは、どう考えても異常だった。 そんな有様の桃である。逆に最強の戦車乗りである、島田愛里寿の目から見れば、大層情けない姿に見えるのだろう。 「いいの。戦車だけが強くても、アテにならないのは知ってるから」 しかし、意外にも返ってきたのは、桃をフォローする言葉だ。 一瞬意図を推し量りかねたが、愛里寿の横顔を目の当たりにして、桃はようやく理解する。 アテにならない戦車戦エース――それは他ならぬ、彼女自身だ。 戦車に乗っている時は無敵だった。ほとんど被弾らしい被弾もなく、彼女はあの無人の遊園地で、10輌もの戦車を蹂躙していた。 無双の姉妹と思われた、西住みほ・まほの両名が、二人がかりで挑んだ末に、片方を犠牲にしてまでして、ようやく勝利をもぎ取れた相手だ。 それでも、生身で放り出され、人の死を見せつけられてしまえば、即座に恐怖に支配される。 ビビって身動きすら取れなくなった、ヘタレの片眼鏡一人すらも、殺すこともできずに立ち尽くしてしまう。 不甲斐ない、ちっぽけな自分だ。それがあまりにも情けないのだ。 膝の上で両手を組み、悲しげな瞳を俯かせて。 ブルーに照らされた少女の顔は、そう物語っているようにも見えた。 「つらかったな」 その気持ちは、痛いほど分かる。 日頃から恐慌に振り回され、仲間の死まで見せられてしまった。そんな河嶋桃なればこそ、今の愛里寿の苦しみを、理解してやることもできる。 それが気休めになるのかは知らない。けれどそうせずにはいられなかった。 少し距離を詰めた桃は、左手を愛里寿の背中へと回して、軽く自身の肩へと引き寄せた。 年上で、面識も少ない上に、ガミガミとした印象ばかりが、恐らくは焼き付いているであろう女だ。 それでも今この場においては、他に頼るものもない。だからか愛里寿も、一拍の後、頭を桃の肩へと預けていた。 「これから、どうしよう」 それは独り言ではあったかもしれない。 ノープランであることが分かりきっている、桃に向けたものでないことは、何となく声音から察知できる。 それでも愛里寿は、ここに来て、恐らくは初めて明確に、弱音らしき言葉を口にしていた。 「どうもこうも言えない。だが今は、とにかく生き残ることを考えよう。 この場にいてもいなかったとしても、うちの学校が巻き込まれたなら、会長が何とかしてくれるはずだ」 「もしも、何とか出来なかったら?」 「それでもだ。誰かが何かをどうにかして、この状況を打開してくれる……それを信じて、耐えるしかない」 「自分では、どうにも出来ないの?」 そう言われて、言葉に詰まった。 誰かに頼ることばかり言って、自分でこの逆境を、打ち破るつもりはないのかと。 正論も正論の言葉を返され、桃は、次の返事に迷った。 「……悔しいんだがな。きっと私には、その力はない。それは他ならない私自身が、きっと一番良く分かっている」 それでも、彼女にはこの返事しか出せない。 この八方塞がりな状況に対して、ある程度諦めてしまっている彼女には、それを誤魔化すことはできない。 本当に悔しい話だが、河嶋桃は非才な女だ。 誰かのナンバー2にはなれても、王にも、ましてや勇者にもなれない。 どれだけ力を望んでも、それを得られない身の上に生まれてしまった、永遠の日陰者なのだろう。 「じゃあ――」 「だとしても、立ち止まることだけは駄目だ。 何かを変える力はなくても、もっと小さなことであれば、私にも為せることがあるかもしれない」 それでも。 自ら偉業を成せずとも、それだけで全てを否定して、努力を怠ってはならない。 それくらいの可能性は、試さなければならないんだと。 もう無理だと全てを投げ出して、勝負そのものを諦めることは、絶対に駄目なんだと桃は言った。 「それが生き残るっていうこと?」 「ああ、そうだ。その何かを為すためには、最低限生きていなくてはならない。 生きて、そして見つけるんだ。これだけなら出来るということを。それをもっと強い誰かの、大きな一歩へと繋げるために」 それが戦車での戦いを経て、桃が辿り着いた結論だ。 すっくとベンチから立ち上がりながら、河嶋桃は宣言していた。 廃校舎から杏が消えた時、桃は悲嘆し泣き叫ぶよりも、耐え忍び待ち続けることを選んだ。 いつか彼女が戻ってきて、何か手を打ってくれた時に、助けが必要になるかもしれない。 そのためにも、すぐに力にはなれずとも、桃は廃校舎で戦い続けた。 不安と恐怖に必死に耐え抜き、仲間の手本となるべく自らを立たせ、努めて雄々しく振る舞い続けた。 たとえその程度のことであっても、それが何かに繋がるのなら、諦めて何もしないわけにはいかない。 河嶋の力を借りられたら、どうにかすることもできたのにな――そんな言葉を、杏の口から、言わせるわけにはいかないのだ。 「……意外と、強いのね」 少し照れくさそうに、愛里寿が言った。 そう発する彼女の顔は、相変わらず明るいものではなかったものの。 それでも満更でもないような、そんな顔つきをしていた。 それくらいでもいいのなら、恐れず諦めず戦ってもいい。ライトで照らされた横顔は、そう言っているようにも見えた。 ◆ 大きな水槽の部屋を後にして、二人が向かったのはフードコートだ。 併設された売店から、水筒を新たに拝借し、ドリンクバーの飲み物をそこに注ぐ。 数日分ある食料と違って、水は手元には一日分しかなかった。 この先いつ補給できるか分からない以上、蓄えられるタイミングで、きっちりと蓄えておく必要があった。 余談だが、やたらと愛里寿がイチゴジュースにこだわったため、それもいいが糖分よりも塩分が大事だぞと、やんわりと注意する羽目になったことも追記しておく。 (意外と強い……か) 目当てのジュースは売店の小さなボトルで我慢し、スポーツドリンクを水筒に注ぐ愛里寿を見ながら、桃は先のやり取りを回想する。 (強くなんかない) 己が強く見えたのなら、それは愛里寿の見間違いだ。 ああして愛里寿と出会うまでは、内心でガタガタと震えていた、ただの臆病者に過ぎないのだ。 本当に強い人間は、あんな後ろ向きな言葉も覚悟も、きっと必要とはしない。 誰かの助けを待たずして、誰かの尻馬にも乗らずして、自ら状況を打開していくだろう。 桃にはその力がなかった。だからこそ、誰かの助けが来るまで、誰かの力になれる時までと、他力本願にひた走った。 出来ることなら、最初に出会った人間が、そういう相手だったならと、そんなことさえ考えてしまう。 (だが……そんな力は、あの愛里寿には、本当に必要なものなのか?) それでも、出会ったのは島田愛里寿だ。 当たり前の恐怖心に、当たり前に体を震わせ、当たり前に泣き崩れた、あまりにも幼く無力な少女だ。 そんな彼女には、求められない。この殲滅戦を終わらせるため、皆を救うために戦えなどとは、口が裂けても言うことができない。 だからこそ桃は、あんな情けない覚悟を、敢えて声を大にして告げたのだ。 それでもいいんだと。そのくらいの心持ちの方が、お前にはちょうどいいのだと。 誰彼の命もその身に背負って、戦いへひた走る必要などない。せめて自分自身の命を、それだけを守り抜ければいい。 その程度の目的のためなら、恐怖に震える幼い愛里寿も、再び立てるはずだろうと、桃はそう告げたかったのだ。 (今の彼女には、私しかいない) 河嶋桃は強くなどない。 力のない人間独りだけが、分不相応な荷物を背負い込んだとしても、いずれぺしゃんこに潰れてしまう。 それを知らなかったからこそ、かつての己は失敗しかけた。 それを学ぶことができたからこそ、大洗女子学園は、廃校を免れることができたのだ。 出来ないことは誰かに頼る。誰かを信じて協力すれば、小さな力も倍になる。 だからこそ、自分ならば出来ること、自分にしか出来ないことがあれば、仲間を信じて全力で取り組む。 島田愛里寿を支えるということは、そうした、今彼女の隣にいる、自分にしか出来ないことのはずだ。 (やるしかないな) なればこそ、強くない自分なりのやり方で、使命を全力で果たさねばならない。 彼女を勇気づけることが出来るのなら、らしくない勇者の振る舞いも、みっともない愚者の屁理屈も示そう。 友の死が、迫り来る死が、不安と恐怖を煽り立て、己の心を傷つけたとしても。 心が死ねば元も子もないが、それでもそうでない限りは、戦い続けるのが己の務めだ。 河嶋桃は固く誓い、当面の目的を見定めて、胸中で拳を握り締めた。 弱くてもいい、涙を流してもいい。たとえ平凡な拳でも、絶対突き出すその覚悟が、負けずに胸にあるのなら。 それこそが本当の強さだと、正確に理解できるようになるには、高校生の河嶋桃は、未だ幼く、未熟すぎた。 【A-7・水族館・売店/一日目・朝】 【河嶋桃@フリー】 [状態]健康、若干の痩せ我慢 [装備]大洗女子学園の制服 [道具]基本支給品一式、不明支給品(ナイフ、銃器、その他アイテム)、スポーツドリンク入りの水筒×2 [思考・状況] 基本行動方針:みんなで学園艦に帰る 1:生き残ることが最優先。たとえ殺し合いを止められなくても、その助けになれる時のために 2:愛里寿を保護し支える。チームを組んでおくべきか? 3:共に支え合う仲間を探す。出来るなら巻き込まれていてほしくないが、いるのなら杏と合流したい 4:状況とそど子の死は堪えるが、今は立ち止まるわけにはいかない 【島田愛里寿@フリー】 [状態]健康、若干の恐怖 [装備]私服 [道具]基本支給品一式、H K MP5K(15/15)、不明支給品(ナイフ、その他アイテム)、イチゴジュースのペットボトル、スポーツドリンク入りの水筒×2 [思考・状況] 基本行動方針:死にたくない 1:何が出来るかなど分からないが、出来ることがあるなら探したい 2:桃について行く。チームを組んでおくべきか? 3:殺し合いには乗りたくない。誰も殺したくない 4:みほや大学選抜チームの仲間達が心配 [装備説明] H K MP5K ドイツ製のサブマシンガン。「Kurz(短い)」のKを冠したこのモデルは、秘匿性重視のコンパクト仕様である。 桃は「震えていては当たらない」と言ったが、元来H Kは命中精度に優れた名銃である。 おまけにストックを外したこのモデルも、バーティカルフォアグリップを添えることで、安定性をガッチリとフォロー。 愛里寿が引き金を引いていたら、普通に蜂の巣になっていたのかもしれない。ゾッとする話である。 弾倉は15発装填の短縮タイプを使用。本来は通常の30発弾倉も使えるのだが、残念ながら今回は用意されていない。 時系列順 Back 知ってたよ。 Next 王の器 投下順 Back 知ってたよ。 Next 王の器 登場順 Back Name Next - 河嶋桃 020 鉄血/マルマン・チェッダ - 島田愛里寿 020 鉄血/マルマン・チェッダ
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