約 2,371,644 件
https://w.atwiki.jp/new_jack/pages/451.html
新ジャンル:素直HOT 1 愛のVIP戦士 2007/02/15(木) 08 01 58.76 ID F/efIQCc0 バレンタイン当日 「クリスマスといい、バレンタインといい、人が死ぬ日を祝うなよ日本人ww っと……あれは女……」 体から必死にカバンを引き離しこっちに走ってくる。 男に近づくごとにどんどん顔がタコのように赤くなっていく。 「男! こっこれはお前へのチョコだ!! 私は1週間前から考えに考え、手作りした!! どうか食べてくれ!!」(体を精一杯チョコから離しながら) 「……なんか、すごい体が逃げてるけど、変なものでも入ってるのか?」 「ちっちが!! これは、君のことを考えるだけで熱くなってしまうから、君に会ったらもっと熱くなってチョコがとけてしまうと配慮したんだ!!」(耳まで真っ赤) 「いや、体にひっつけてる訳でもないのに体温じゃとけないだろ、普通」 「君のために作ったものに不備があったら私が困るだ!!」(真っ赤) 「まあ……とにかくもらうよ、ありがとう」(赤面) 「ふふ、君も顔が真っ赤だよ、おそろいだね」 (……チョコ、溶けてる……まさか、本当に体温で……?) 3 愛のVIP戦士 2007/02/15(木) 08 07 29.46 ID F/efIQCc0 ぎゅっと男の腕に抱きつく。 「うお!」 「やあ、男!! 君を見つけたらひっつきたくなったので腕を貸してもらうよ!!」(赤面) 「いや、そこは嘘でも寒そうだからとか言っとけ」 「ん? 男は寒いのかい? なら、私が暖めてあげよう!!」(耳まで赤くしながら体を寄せる) 「……なんか、赤面した女を腕にひっつけてると、俺が無理矢理させてるみたいじゃね?」 「ふむ、ならば私が引っ付きたいから引っ付いていると皆に教えてあげよう!! 私は男にひっつきたいからひっついてるので、あって、無理矢理ではないー!!」 「ちょっ! 叫ぶな恥ずかしい!!」(赤面) 「ふふ、両方とも赤面してるなら、無理矢理には見えないだろ?」 「ったく、しゃーねーな……」 (左腕が……低温火傷してる……!?) 4 愛のVIP戦士 2007/02/15(木) 08 12 20.08 ID CtLykL4fO これは燃える 5 愛のVIP戦士 2007/02/15(木) 08 12 39.21 ID F/efIQCc0 「おや、男、コーヒーを飲んでいるのかい!! 私にも少し分けてくれ!!」 「はっ? ぬるいし、残りあんまりないぞ?」 「ふふ、実は君と間接キスをしたいからなんだ!! さあ!!」(赤面) 「おっおい、そういうことはっきり言うなよ!!」 「なら、遠まわしに言ってもいい!! 喉が渇いたから分けてくれないかい? それに、私にはぬるいくらいがちょうどいいんだ」 「……ほらよ」(赤面) 「ありがとう、これで間接キスだね!! ところで!!」(一口飲む) 「なんだよ」 「私は君が私と間接キスしてくれると更にうれしいんだがね!!」(ずいっと缶を返す) 「だー!! 恥ずかしいことはっきり言うなよ!」(と、いいつつ缶を受け取る) (……さっきまでぬるかったのに温めなおされてる!?) 8 愛のVIP戦士 2007/02/15(木) 08 21 37.56 ID F/efIQCc0 「やべっ、コンビニで弁当温めてもらうの忘れてた……。 まあ、電子レンジにかけると栄養素飛ぶっていうし、いいか……」 「ん、男、困っているようだね!! 私に話してみてくれないかな?」 「いや、言ってもしょうがないだろ」 「私は君の役にたちたいんだよ!!」 「……ただ弁当を温めてもらい忘れただけだよ」 「なるほど、わかった!! 私に任せてくれたまえ!!」 「……お前んちで温めるのか?」 「いや、ちょっと貸してくれたまえ!!」(ぎゅっと抱きしめる) 「?」 「愛の力で温めてみせるから!!」(首まで真っ赤) 「ぶっ!! 温まるか!!」(奪い返す) 「ふむ、ならばどうだろう、私が君に手料理を食べてほしいから私の家で暖かい料理を食べるのはどうかね? ついでに、私で温まってもかまわないよ!!」(指先まで真っ赤) 「ばっ!! 俺は帰って弁当食べるんだよ!! うちに電子レンジくらいある!!」 「それはとても残念だ……ならば、私と料理はまたの機会で頼むよ!!」 「ったく、あいつは……ん?」 (ん……この袋……妙に温かい……。 ああ!? 弁当どころかついでに買ったサラダもコーラも温められてる!?) 9 愛のVIP戦士 2007/02/15(木) 08 27 37.53 ID F/efIQCc0 「男!! いつも購買のパンばかり食べてる黄身にお弁当を作ってきたよ!! 私の愛がたっぷりつまってるから食べてくれたまえ!!」(赤面) 「……食べる前に、一度開けてみろ」 「ん……それはどういう意味だい?」 「いいから」 (蓋を開ける) 「ああ!! しまった!! 君のことを思うあまり刺身がHOTに!!」 「なんで弁当に刺身いれてんだよ!!」 11 愛のVIP戦士 2007/02/15(木) 08 27 53.28 ID FIKCz/R00 8 吹いたwww 12 愛のVIP戦士 2007/02/15(木) 08 33 41.47 ID F/efIQCc0 「渡辺さん、君さっきポカリが飲みたいと言っていたね、ついでに買ってきてあげたよ」 「わ~、ありがと~」 「はっ! あれは男……」 「女さ~ん、女さ~ん、ぽかりちょうだい~」 「男……」(赤面) 「女さん~?」 「はっ!! すまないね!! 男をおいかけなくてはいけないから代金はいいよ!!」 「あっありがと~」 「では!!」 「あれれ~、このぽかりあたたか~いだよ~?」 13 愛のVIP戦士 2007/02/15(木) 08 43 02.07 ID +vCBatiS0 これは丁度良いテンション 14 愛のVIP戦士 2007/02/15(木) 08 43 44.02 ID F/efIQCc0 「女ちゃーん、男くんの写真欲しい?」 「ほっほしい!!」(赤面) 「そんなに女ちゃん赤面しちゃってかわいー、よっぽど男くんが好きなんだね」 「ああ! 大好きだ!!」(耳まで真っ赤) 「男くんのどこが好きなのー?」 「全部、そう、私は男の全部を愛している!!」(首まで真っ赤) 「そこまで愛されてる男くんって幸せものだよねー、ところで、私のお弁当ちょっと持ってて」 「ああ!!」 「きっと、そんな女ちゃんのこと男くんも好きだよー。ついでにこのお茶も」 「そっそう言われると……照れる……モジモジ」(指先まで真っ赤) 「おい、女友、女で暖とったり弁当温めるなよ」 16 愛のVIP戦士 2007/02/15(木) 08 45 56.37 ID i89Y4DcDO もうホットっつーよりはヒートだなwww 17 愛のVIP戦士 2007/02/15(木) 08 51 48.87 ID F/efIQCc0 「おっ男……」 「どうした、女、今日は妙に青ざめてるけど?」 「きっきのうな……昨日な」 「おう」 「つっツンさんと一緒に帰っていただろ……」 「へ? ああ、なんか帰り道が一緒とかで」 「わっ私とは帰ってくれないのに、ツンさんとは帰るのか……」(ぎゅっと、鉄柱を掴む) 「いや、お前んち逆だろ?(なんか、熱くないか?)」 「私より、ツンさんがいいのか……?」 「いや、待てよ。どうしてそういう話に……(まて、熱い、熱いぞ……!!)」 「そうだな。ツンさんの方が美人だし、私などただのうるさいだけの女にすぎないか……」(走り去る) 「おっおい!! 女ー!! ……ん?」 (さっきまで女掴んでた柱が……熔けてる!?) 18 愛のVIP戦士 2007/02/15(木) 08 56 55.72 ID F/efIQCc0 「ねー、女ちゃんー」 「ん?」 「この前、男くんラブレターもらってたよー?」 「なっ!?」 「誰かは知らないけど、男くんもやるねー」 「………!!」 「男くんもてもー……」(今日、こんなに暑かったっけ……?) 「おっ男……!!」 「なーんてね!! ラブレターもらってたけど実はブーンくんに渡してって言われただけでしたー!(ちょっとからかいすぎちゃったかな……?)」 「そっそうか……!!」 (……女ちゃんの机と椅子、曲がってるような気がするけど、気のせいだよね……?) 19 愛のVIP戦士 sage 2007/02/15(木) 09 00 08.19 ID HAbmjPM/O サンデーのアレか マガジンだっけ? 20 愛のVIP戦士 2007/02/15(木) 09 01 15.50 ID F/efIQCc0 16 素直ヒートはもうあったからHOTにした 19 あれは男が温めて女が冷やすんじゃなかったっけ? 21 愛のVIP戦士 2007/02/15(木) 09 04 50.75 ID F/efIQCc0 「せんせー、寒いです」 「よし、じゃあ、女、こい」 「何か用ですか、先生?」 「この石を持て」 「はい」 「ところで、男との関係は順調か?」 「いっ! いや先生!! 私と男はまだ……」(赤面) 「はは、お前らがあまりにもお似合いだからもう恋人同士かと思ったぞ」 「せっせんせい……」(耳まで真っ赤) 「おーい、誰かタオル持ってるか? あっ女、もう石はいいぞ」 (石をタオルで包む) 「いいかー、昔はこうやってカイロをだなー」 22 愛のVIP戦士 2007/02/15(木) 09 06 09.14 ID F/efIQCc0 21 ちょっと説明不足スマソ 昔は焼いた石を布にくるんでカイロがわりにしてたってことで。 23 愛のVIP戦士 2007/02/15(木) 09 07 18.53 ID 54sIkyGe0 まさか新ジャンルスレで雑学を知るとは 24 愛のVIP戦士 2007/02/15(木) 09 07 59.33 ID C4xxgPiSO なんて和むんだ 25 愛のVIP戦士 2007/02/15(木) 09 13 40.43 ID 7/QHCLA0Q 素直HOT→素直ヒート→素直バーニング→ひねくれヨガフレイム 26 愛のVIP戦士 2007/02/15(木) 09 15 17.25 ID F/efIQCc0 「買出し行くからジャンケンしようぜー」 『じゃーんけーん、ぽん!』 「俺と女か」 「男と一緒に買出しいけるなんて私はうれしいよ!!」 「ちょっと待った!!」 「俺も待った!!」 「私も!!」 「は? なんだよいきなり」 「俺、アイス頼んだけど、やっぱやめ!! ポテチとか頼む!」 「私プリン頼んだけどやっぱやめ、クッキーとかお願い」 「俺はヨーグルト頼んだけどやっぱやめ! おにぎり頼むぜ」 「男……なんでいきなり皆は買ってくるものを変えたんだ?」 「……そりゃ、とけたアイスやぬるいプリン、発酵しすぎたヨーグルトは食べたくないだろ……」 「?、訳はわからないが、私は君と一緒にこうして買出しできて嬉しいよ!! 君と二人っきりの時間がもっと続けばいいのに……」(赤面) 「……まあ、俺も……悪くないかな……」 「手を、つないでもいいかい?」 「手前までなら……」(あっしまった) 「ふふ」(指先まで真っ赤) (今ごろ、袋の中でサイダー沸騰しちまってるだろうな……) 27 愛のVIP戦士 2007/02/15(木) 09 17 23.84 ID ZREwVOwDO この女は保健体育の授業受けられない希ガス 28 愛のVIP戦士 2007/02/15(木) 09 17 47.02 ID 26BRxJk/O つまり我々は進化過程を見ているわけか 29 愛のVIP戦士 2007/02/15(木) 09 19 40.50 ID F/efIQCc0 「女ちゃん……男くんのところにはいかせないわ」 「そうだ、ここは俺たちが止めさせてもらうぜ」 「女友……男友……なぜだ!! なぜとめる!! 私はただ、男と一緒にいたいだけなのに!!」 「理由なんて簡単よ……」 「今の季節を考えればわかるだろ……」 ミーンミーンミーンミーン 「あるいー、死ぬー」 「ほんと、地球温暖化っぽい暑さだよなー」 「暑いというより熱いよなー」 「「男を脱水症状で殺す訳にはいかないから」」 30 愛のVIP戦士 2007/02/15(木) 09 25 00.59 ID FIKCz/R00 男「でも厚くはない…」 男友「頭やられちゃったか」 31 愛のVIP戦士 2007/02/15(木) 09 27 07.21 ID F/efIQCc0 「そういえば、うちの学校ってプール男女別だよねー」 「やっぱり思春期の男女を一緒のプールっていうのはねー」 「まあ、男子なんて気持ち悪いし、いいかー」 「……おっ男は気持ち悪くないぞ!!」 「「「(ああ、プールがお風呂になったら困るからか……)」」」 34 愛のVIP戦士 2007/02/15(木) 09 53 33.51 ID PzppjtXCO 「素直」ってなくても良くね 35 愛のVIP戦士 2007/02/15(木) 09 54 50.43 ID 54sIkyGe0 ツンHOTでツンツンしようとしてるんだけど熱で丸分かりってのもいいかも 37 愛のVIP戦士 2007/02/15(木) 10 22 19.81 ID F/efIQCc0 「おっ、男と女だ」 「おーい、男くんー、女ちゃーん……って無視ー?」 「あいつら無視するなんて……はっ!」 「あっ!!」 「「あれは蜃気楼!?」」 38 愛のVIP戦士 2007/02/15(木) 10 24 36.48 ID 1NqxPLEDO 35 男「おはよ、ツン。今日も可愛いな」 ツン「あ、朝っぱらから何言ってんのよアンタは!アンタなんかに誉められても嬉しくないわよ!(真っ赤)」 男「ははは、照れるなって。ジュース沸騰してるぞ」 ツン「アンタのせいじゃない!それに照れてなんかないわよ!(さらに真っ赤)」 男「わ、わかった、わかったから少し落ち着け!机溶けてるって!」 こんな感じ? 39 愛のVIP戦士 2007/02/15(木) 10 26 56.85 ID F/efIQCc0 33 別にサンデーで見て思いついた訳じゃないけど、近い気がする。 最初は赤面するだけのつもりだったのに調子にのって……。 37 素直関係なかったwwww 38 天 才 あ ら わ る 40 愛のVIP戦士 2007/02/15(木) 10 29 06.20 ID lCwtBREaO 素直は必要だ! 感情隠さないで劣情むき出しで裸の心を男に預けるのがいいんだ! ・・・マイナーなネタは止めとくか 42 愛のVIP戦士 2007/02/15(木) 10 41 38.63 ID YlJPGRi8O これはいいHotですね 43 愛のVIP戦士 2007/02/15(木) 10 42 06.82 ID F/efIQCc0 「なんか、熱くね?」 「女が近くにいるからだろ」 「なんか、景色が歪んでる気がする」 「女が近くにいるから陽炎でも見えてるんじゃね?」 「息苦しくないか?」 「女の熱で息がしにくいからじゃね?」 「なんで誰も男の風邪に気がつかなかったんだ!! ああ、男、私が近くにいればこんなことには……!!」 44 愛のVIP戦士 2007/02/15(木) 11 26 23.38 ID lCwtBREaO 女「男!!保守だ!!」 男「アスファルトが溶けてる・・・」 45 愛のVIP戦士 2007/02/15(木) 11 55 41.73 ID 1NqxPLEDO 39 お褒めにあずかり光栄です ツン「お礼として特別に私の手を握らせてあげるわ!感謝しなさいよね!(真っ赤)」 男「いいから落ち着け、そのままだとID F/efIQCc0が火傷する」 48 愛のVIP戦士 2007/02/15(木) 12 19 19.72 ID F/efIQCc0 「あれ、女何買ってるんだ?」 「ああ、男!! あたたかいお茶を……と思ったんだが、この自動販売機は冷たいのしか売ってないらしい。 だが、安心してくれたまえ、君に会えたなら私の心はホットだからな!!」 「……なあ、女」 「なんだ?」 「俺、お前のこと、好きだ」 「おっ男!?」(赤面) 「なーんちゃって、ほら、これでお前の持ってるお茶もホットに……ってぎゃー!!」(抱きつき) 「おっ男……私も!! 私もだ!!」 「おっ落ち着け、あつっ!! なんか今日お前いつもより熱!!」 「待て、逃げるな男ー!!」 「うお! この自動販売機つめた~いしか売ってなかった筈なのに全部あたたか~いになってる!?」 「あたたか~いというよりは熱~いだ!!」 50 愛のVIP戦士 2007/02/15(木) 12 26 13.73 ID K0sK0eGGO 男「水蒸気でよく見えないけど、水着似合ってるぞ!」 51 愛のVIP戦士 2007/02/15(木) 12 28 24.57 ID lCwtBREaO そんな事言ったら海が塩田になっちゃうよ 54 愛のVIP戦士 2007/02/15(木) 12 46 26.56 ID F/efIQCc0 「先生、熱があるみたいなんですけど……」 「はいはい、じゃあこの体温計脇に挟んでスイッチいれてー。 34度、35度……36度、37度……少しあるわね」 「おーい、女ー、大丈夫かー?」 「男!!」 「なっ! 37度8分、38度、38度、38度5分……まっまだあがるだと!?」 40度……42度……43度……。 ぴぴっ、ERROR 「たっ体温計が壊れただとお!! こいつ化け物か!!」 「……なんか、変なことになってるから俺帰る……」 次から、理科室の温度計で測ることにした。 57 愛のVIP戦士 2007/02/15(木) 13 06 27.42 ID F/efIQCc0 [よくほめてからお召し上がりください] 「?」 「男!! 私が作ってきた弁当をぜひ食べててくれ!! 君のために母から習ったんだ!!」 「……そりゃ、うまそうだ」 「!」(赤面) 「それにしても、今日かわいいな」 「!!」(耳まで真っ赤) 「そんなかわいい女の弁当が食えるなんて最高だ」 「!!!、男ー!!」(指先まで真っ赤) 「で、その弁当の中身は」 「石焼ビビンバだ!!」 「……お前のお母さん、わかってるな」 64 88 2007/02/15(木) 16 47 28.18 ID LzoezBol0 「はぁ、寒いな~」 「お・と・こぉぉぉ!」 「ん? 女か、あんなに遠くから呼ばなくても…」 「あっ!?」 バッシャーン 「おい!大丈夫か?こんな時期に池に…早く出ろ!」 「男、そんなに私を心配してくれて…」(赤面) 「いいから!早く」 バシャ 「…あぁ遅かったか。」 「男、どうしたんだ?」 「池の鯉が茹っちまってる、ってか池から湯気出すぎだろ…」 66 愛のVIP戦士 2007/02/15(木) 17 58 41.75 ID PzppjtXCO 性格までHOTじゃなくてもいいかと 67 愛のVIP戦士 2007/02/15(木) 18 12 25.33 ID bPBHdk2lO 素直ヒート:性格が熱い 素直HOT:物理的に熱い どちらも感情に素直、ストレートに表現 69 愛のVIP戦士 2007/02/15(木) 18 44 28.79 ID qsz0i3Hy0 保守投下 http //imepita.jp/20070215/674130 71 愛のVIP戦士 2007/02/15(木) 19 36 09.95 ID wekMJJaR0 69 萌えwww まさか出かけてる間も落ちてないとは思わなかったww もう少しがんばって書こうかという気になりました 72 愛のVIP戦士 2007/02/15(木) 19 42 04.53 ID wekMJJaR0 「今年、東京に雪が降ってないらしいな、とても残念だ、君とロマンチックな日を過ごせると思ったんだが……」 「…………」(ジー) 「ん? どうしただん男、そんなに見つめられたら……照れてしまうよ!!」(赤面) 「…………」(ジー) (こいつのせいで雪が……いやいや、まさかなwww) 73 愛のVIP戦士 2007/02/15(木) 19 59 53.80 ID wekMJJaR0 手をぎゅっと握る。 「君の手は、私より冷たいのだね」(赤面) 「お前の手が熱すぎるんだよ」 「そうだね、君の手を握ってるだけでどんどん熱くなってくるよ」 (正直、そろそろ熱すぎ……) 「手が冷たい人間は心が温かいというから、きっと君の心はとても温かいんだろうね。 そんな君に、ずるいわがままを言っていいかい?」(指まで真っ赤) 「……なんだよ」 (手がじりじりしてきた……) 「もう少し、握っていてほしい。君の体温を、感じたい」 「はあ?」 「私の体温が熱いから、君の冷たい体温をよく感じられるんだ」 「…………」 「お兄ちゃん、なにその手!? 真っ赤な上腫れてるよ!!」 「男の勲章だ!!」 74 愛のVIP戦士 sage 2007/02/15(木) 20 02 36.59 ID +JGwKt7Q0 73 漢だな 75 愛のVIP戦士 2007/02/15(木) 20 17 00.16 ID wekMJJaR0 「はっ!!北○鮮に拉致された!!」 「くっこの鉄格子じゃ逃げられない!!」 「男!! こんなときは!!」 「おう」 ちゅっ かあああぁぁぁぁぁぁ。 どろどろどろ。 「やった!! 鉄格子が熔けたぞ!! さあ、逃げるんだ!!」 「ありがとう!! 男! 女!!」 「愛が俺たちを救ったんだ!!」 「という夢を見た」 「あほだろ」 76 愛のVIP戦士 2007/02/15(木) 20 19 38.82 ID wekMJJaR0 「修学旅行の行き先、変わったんだって」 「なんで?」 「というか、最初の行き先どこだっけ?」 [長崎:スキー場] 「ああ、なるほど」 「ただでさえ今年は雪が少ないからね」 「雪崩とか怖いしな……」 77 愛のVIP戦士 2007/02/15(木) 20 23 09.63 ID wekMJJaR0 「おーい、やっぱ行き先かわらないとよ」 「ええ!?」 「いいのか……?」 「雪とか雪崩とか……」 「なんでも、隔離するらしいぜ」 「隔離!?」 「うわ、かわいそう……」 「でも、しょうがないよな、多数のために少数が犠牲になることは……」 「だな、代わりに楽しんできてやろうぜ」 「ああ!」 「お土産、ちゃんと買ってきてやるからな!」 「「「じゃ、男、そういうことで、いってくるな」」」 「なんで俺なんよおおおおお!!」 「男、安心してくれ!! 君が残るなら私も残る!!」 78 愛のVIP戦士 2007/02/15(木) 20 23 38.23 ID l/8xX4TwO 絵にしてみた 1 http //imepita.jp/20070215/733530 何か違うかな 80 愛のVIP戦士 2007/02/15(木) 20 28 29.91 ID wekMJJaR0 78 萌えwww そういえば、あんまり考えてなかったんだが、素直HOTってどんな外見かね? 誰か想像の中のHOT教えてw 81 愛のVIP戦士 2007/02/15(木) 20 40 14.86 ID wekMJJaR0 「よし、男、サウナで我慢大会しようぜ!!」 「いいだろう、俺に勝てると思うなよ……」 ~1時間後~ 「こっこいつ顔色一つかわってない!!」 「なんて猛者だ!! むしろ涼しい顔してやがる!!」 「ふ……この程度でヘバるようじゃ、女の隣になんていられないぜ!!」 84 愛のVIP戦士 2007/02/15(木) 20 47 45.43 ID XU9iL6i7O 80 個人の妄想だが自分の頭ん中だとこんな感じ http //imepita.jp/20070215/747100 でこ娘 85 愛のVIP戦士 2007/02/15(木) 20 50 07.39 ID wekMJJaR0 79,82 なにがあったか知らんがケンカはいくない! ジャンルは楽しむもので、過疎とか関係なく、争うものじゃないだろ 喧嘩ごしだと、お前の好きなヒートにも迷惑かかるんだぞ、直したならそれでいいだろ 86 愛のVIP戦士 2007/02/15(木) 20 50 50.06 ID qsz0i3Hy0 57 こんな感じなんだろうか http //imepita.jp/20070215/749710 84 UMEEEEEEEEEEEEEEE 87 愛のVIP戦士 2007/02/15(木) 20 57 06.26 ID wekMJJaR0 84 86 どっちもGJ!! つまり、でこだし気味かな? 88 愛のVIP戦士 2007/02/15(木) 21 00 06.70 ID wekMJJaR0 「お前、でこ広いよな」 「キスしたくなったらしていいぞ!! むしろ、してほしい!!」(赤面) 「……女、ちょっと目をつぶってみろ」 「なっ!! 本当にしてくれるのか!?」(すぐさまつぶる) コンコン、ぱかっ、ジュー 「うわ、まじで目玉焼きできた」 「男おおお!! わっ私の期待を返せ!! もう、おでこにキスしてくれるまで許さないからな!!」 91 愛のVIP戦士 sage 2007/02/15(木) 21 35 11.28 ID xhhqEPi70 90 どうもありがとう。 http //imepita.jp/20070215/776260 よく考えたらキスしてたんだよねorz 93 愛のVIP戦士 2007/02/15(木) 21 51 15.71 ID qsz0i3Hy0 88 よっしゃ便乗 でこちゅーするまでゆるさねぇー! http //imepita.jp/20070215/785810 95 愛のVIP戦士 2007/02/15(木) 22 14 30.12 ID B2npe3ySO 女「嘘つきっ……ペテン……詐欺っ……」 男「違うっ!誤解だっ……!」 女「じゃあ……熱いキスをして……10秒でいいから」 ざわ… ざわ… 女「はやく……(ジュゥゥゥ」 男…前代未聞の焼き接吻……! 男「ぐっ……! ぐおおっ……!」 男友「(えっ……? まだ4秒……!)」 肉を焼き骨を焦がす臭い…… 無限にも思える時間…… 男は結局この焼き接吻を連続12秒やりおおし 果てた 最後は男友に肩を借り弱々しく退場…… 97 愛のVIP戦士 sage 2007/02/15(木) 22 22 17.18 ID +VeuvoAu0 95やっぱこの形式が読みやすいなw 99 愛のVIP戦士 2007/02/15(木) 22 34 39.48 ID yLRwe6Z30 ヒートとは別物なのですか 100 愛のVIP戦士 2007/02/15(木) 22 38 53.79 ID uegOsxn50 ttp //www.vipper.org/vip443800.jpg 85 直したならそれでいいって言うけどまたやられないとも限らない、だから文句言いに来たんだよ 二行目には激しく同意だが 102 愛のVIP戦士 2007/02/15(木) 22 42 15.99 ID qsz0i3Hy0 99 素直ヒート:精神的に熱い 素直HOT:物理的に熱い って結論に至ったようだ 107 愛のVIP戦士 2007/02/15(木) 23 57 00.79 ID zkvoMyE6O 俺の中のイメージ。http //mu.skr.jp/1171551317-200702152353000.jpg 108 愛のVIP戦士 2007/02/16(金) 00 00 56.50 ID 6CyTNYzp0 107 hotになるぐらいGJだぜ PREV NEXT 新ジャンル「素直HOT」01_vol02
https://w.atwiki.jp/wixi/pages/20.html
ヒ「お帰りなさいませええええええええええええ!!! ご主人さまああああああああ!!!」 男「あ、ああ・・・ただいま」 ヒ「それではッ! 夜のご奉仕をさせていただきますッッ!!!」 男「え!? そ、そんなの別に契約内容に含まれてな…」 ヒ「失礼しますッ! うぉりゃああああああああああああ!!!」 男「イッ!? 痛ええええぇぇ!!」
https://w.atwiki.jp/wixi/pages/476.html
男「じゃあな。結構うまかったぜ、アンタ」 女「……わたしを捨てるのか」 男「ま、世間じゃそう言うだろうな」 女「くっ」 男「まだ使い道もあるにはあるんだが、別にアンタでなきゃいけないって訳でもないしな」 女「ま、待て!」 男「ああん?」 女「……………す、捨てないで……」 男「そういうわけにいくかよ。………ああ、そうか」 女「え?」 男「確かに“そのまま”捨てるワケにはいかなかったよなぁ」 女「お、おい!なんで服を……や、やめて!嫌ァァァァア!」 男「騒ぐんじゃねぇ!へへ、潰すのは勘弁してやる。あばよ」 女「う、うわぁぁぁぁぁ!!!!」
https://w.atwiki.jp/wixi/pages/740.html
男「もごもご」 女「男くん、何食べてるのー?」 男「飴。白みそ味」 女「へー。美味しい?」 男「白みその味がする」 女「へんなの」 男「いや、意外と美味いよ白みそ味」 女「ふーん」 男「もごもご」 女「………」 男「………なんだよ」 女「頂戴」 男「これ一個しかない」 女「口うつし」 男「ん」 女「ちゅー」 男「………」 女「もごもご」 男「どうよ」 女「微妙」 男「えー」 女「返す。ん」 男「ちゅー」 友「死ねばいいのに」
https://w.atwiki.jp/wixi/pages/242.html
「勇者様、是非とも我等をお救い下さいっ…」 小さな村、其処にブレイズは居た…勇者として 「任せろ、魔物など俺が蹴散らしてやる」 依頼の内容はこうだった… 『森に数匹の魔物が発生し村民を襲っている、勇者は森に入り標的を駆除する』 たかだか数匹―…なんとも張り合いの無い依頼だ… 森の小屋の中でブレイズは考えていた 小屋に足音が近付いてきたからだ―どうやら魔物らしい…最初に見えた魔物は犬型だった… 小屋を飛び出し犬っころに切っ先を向ける…… 「犬っころは嫌れぇなんだよ」 ズドッ―…悲鳴を上げ犬が倒れる おそらく今の悲鳴で他の魔物にも気付かれただろう… …………と、いうか唸り声が森全体から聞こえる気がするのだが… 槍を持ち直し―…魔力を込める 刹那、バジジジと音をたて槍―…グングニルが帯電する 魔力に反応し帯電する槍…師匠からの送り物の1つだ 「ガァアァァウ!」 鷲型の大形魔物がこちらに飛来する 獲物を見据え、大きく翼を開き滑空する それは狩人の目でこちらにやってくる ただ1つ―…彼が理解出来て居なかったのは、どちらが狩る側かそれだけだった 魔物に向かって走りだす、交差する刹那、魔物が爪を繰り出すよりも一瞬早くグングニルを前に突きだす 「喰らえ、神槍っ!!」 鷲型の魔物は悲鳴すら上げる事無く絶命した …人間のみならず、全ての生き物は脳からの電気信号で動いている 故に体内にそれ以上の電撃をぶちこんでやれば、敵は動く事すら出来ずに絶命する 師曰く、槍のほんの尖端でも体内に入れば死、故に『神槍』―… 無論、魔法使いではない俺には師ほどの神槍は扱えないし、俺自身への負担も凄い しかし、槍という武器の特性上魔物に囲まれるという最悪の展開を阻止するためにも使わざるをえなかった 後二回が限度だろうか―… そんな事を考えていると、大きな唸り声が前から迫ってくる 巨大な三頭犬―… 俗にいうケルベロスである 咄嗟に左に回避し思わず口に出す 「くそったれ…あんなのが居るなんて聞いてねぇぞ」 木々を砕き、雄叫びをあげケルベロスが迫る あれでは、槍で突く前に俺自身が粉々になる 仕方ないか―… 「くそっ…執行可能回数は後7回しか無いってのに」 …―胸に手を当て叫ぶ―… 「契約執行っ!」 初代ジャルシア王は血により魔物を操る『魔物使い』だったと記録が残っている―…体内に多数の魔物を住まわせ、その魔物と契約し、緊急の場合はその魔物と自分の身体を融合し『戦う王』だった この間魔物は王家の血の麻薬効果で王の言いなりだった その血が薄れていき、魔物に喰われるのを恐れ、王家で近親相姦を始めたのが三代目―…『恐れる王』 しかし、それも血が薄れるのを遅らせるだけだった 悩んだ六代目は体内に住まう魔物を一匹とした その魔物はジャルシア王家の血を内側から飲む事で体内に留まる利益と体内に留まらざるを得ない縛りを同時に与えられた―…『考える王』の苦肉の策であった そして、そして当代の王家ブレイズも魔物を引き継いでいるのだった 左肩胛骨から骨が軋む音と共に漆黒の翼が ポニーテールが更に伸び、綺麗な青髪が紅く―…血のように紅く 白い柔肌がどす黒く異形の物に変わる どこからともなくもう一本の槍がブレイズの手に収まる その者は闇、闇の国の王家の当代 その者は光、闇の国の民にとって その者は退化、混血故の片翼 その者は進化、混血故の片翼 「我は十六代目―…闇の王家の魔」 ケルベロスも雰囲気が変わった『私』に戸惑ってるのかしら、動きを止めてこちらを伺ってるわ それもそうよね、今の『私』は人間というより―…魔物に近いんだから うふふっ…いらっしゃい子犬ちゃん………八つ裂きにしてあげるわ 殺気に当てられたのかしら、ケルベロスが牙を剥き出しにしてコチラに飛び込んでくるわぁ グングニルでそれを受け止め、もう一本―…フレアランスで目を潰す ウフフフ…心地いいわぁ悲鳴が…もっといい声で鳴いて頂戴、子犬ちゃん まだ戦闘意欲を失ってない子犬ちゃんの前足指に槍を突き刺す もっといい声で泣いてくれなきゃ… 転げ回る子犬ちゃんの顎を掴んで、舌ピアス穴を開けてあげる ―…リード通してお散歩させたら楽しいかしら でも―…もう飽きちゃった、終わらせましょ グングニルとフレアランスを構えてケルベロスに飛び込む 羽根をしならせ、飛び上がりケルベロスの背中に着地する 「あははっ、いい声で泣いてね?」 右手に神槍蒼白く光輝く 左手に魔槍紅黒く燃える 神魔携え片翼の魔が吼える 『神魔二槍っー―!!』 あはっあはははは…血のシャワーが気持ちいいわぁ… 突如立ちくらみに襲われる『私』 あぁもう、タイムリミットなのね…残念… ――――………何度目だろうか、この吐き気がする『俺』が『俺』に戻る感覚 魔物と融合するとついついやり過ぎちまう とりあえずこんなのが居るって知らせなかった村長を問い詰めてやる
https://w.atwiki.jp/new_jack/pages/461.html
新ジャンル「無頼娘」 26 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/15(水) 00 03 57.43 ID IBMHIG34O 新ジャンル「修羅」みたいに武器持ち歩いてる強気な子を想像して開いたら なかなかいいじゃないか 30 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/15(水) 00 06 58.80 ID dgFfzCMXO 男「女ー、差し入れ持ってきたぞー」 女「おー男ぉ、さんきゅーなー」 男「……なんかテンション高くね?」 女「ちょっくら酒をば食らっているところだ」 男「真っ昼間から飲酒とは、うらやましい限りだ」 女「そういうなよー、こちとら酒なんざ滅多に飲めないんだからさー」 女「そうだ、お前も一緒に飲まないか?」 男「悪いけど、午後一の講義に出とかないと単位やばいからさ」 女「ふーん、大学生も楽じゃないねー」ぐびぐび 男「お前さんの生活よりは楽だよ、間違いなく」 34 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/15(水) 00 10 51.60 ID JVgVbHG50 男「悩み事はなんですか~」 女「……」 男「思いつかないものなんですか~」 女「……」 男「記憶の中も、探したけれど見つからないのに~……なにか反応してくれよ」 女「……む、なんだいたのか」 男「こんなにアピールしてたのに! で、悩み事なら俺に相談してくれ」 女「いらぬ下世話だ。が、気持ちだけ受け取っておこう。ではな」 男「あいつ、一体何を悩んでたんだろう」 36 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/15(水) 00 18 15.47 ID PcxvMfnM0 恩着せがましく、援護する。 女「ふぅ、あたしらしくないことしちゃったなぁ。あんた平気?」 男「ど、どうも、助かりました」 女「立てるなら、逃げるよ。見つかったら大変だ」 男「は、はい」 女「……で、なんで絡まれてたわけ?」 男「いや、ただインネンつけられてただけっていうか、なんていうか」 女「へぇ、今時、古臭いやり方で金せびる輩もいたもんだ」 男「あの~、先ほどから何を漁っておられるんでしょうか」 女「さっきの連中から、ガメといたんだけどね……あんまり持ってなかったみたい。は~あ、ガッカリ」 男「……」 女「なに? まさか、タダで助けてあげたとでも思ってるわけ? にいさん、考え甘いよ。こっちだって生きてくためにゃ、拳でもブロックでも使うよ」 男「はぁ、そうなんですか……」 ううむ、もう少し考えた方が良さそうだ 37 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/15(水) 00 20 32.73 ID LrnX4eUu0 男「女ー 一緒に飯・・・あれ?」 女友「女なら終わった途端にどっかいったわよー」 男「購買でも行ったのかな?」 女友「それとも過保護すぎるから逃げられちゃったとか?」 男「んー やっぱりうざったいのかなぁ・・・」 女友「女の方は満更でもない気もするけどねー」 男「まぁ たまには構わないのもいいかな というわけでお昼ご一緒してもいい?」 女友「そういうことなら喜んで」 39 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/15(水) 00 24 19.73 ID JVgVbHG50 「いらっしゃい」 女「主人、厨房を借りるぞ」 「え? ちょ、ちょっとお客さん!」 女「扱いやすい包丁はどれだ? 材料はどこに保管してある?」 「おとなしく席でお待ちください!」 女「構わん。自分が食う分くらい自分で作る。さあ早く教えろ」 「困りますよ~!」 男「またあいつか……外にいてもやりとりがはっきりと浮かぶわ」 40 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/15(水) 00 27 43.48 ID LrnX4eUu0 女「ふふふ・・・さすがに全力疾走しただけの事はあるな 男が全く追ってこないではないか!!」 女「全く、そもそも日ごろからあいつは何かと構ってくるし遠慮がないしそれでいて優しいし・・・」 女「いかんいかん あいつを褒めてどうする 追いついてきたときに何を言われるかわかったものではない」 女「・・・男 こないな」 女「・・・」 女「教室戻るか 財布忘れたから弁当もらわないとご飯ないし」 女「仕方ないから頂いてやるとするか・・・男ー!」(ガラッ 男「それでそのおばあちゃんがさ~・・・」 女友「へぇー 腹筋300回はすごいねー」 女「・・・」 女「・・・弁当なんか絶対もらうもんか!」(ピシャッ 41 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/15(水) 00 28 25.44 ID PcxvMfnM0 男「うー、参ったな……」 女「おや、にいさん、またあったね」 男「そのにいさんての、やめてもらえません?」 女「じゃあ、もうちょい馴れ馴れしくするんだね。で、どうしたのさ?」 男「いや、置き引きに遭っちゃって、財布取られた」 女「あちゃー、間抜けだね」 男「まあ、全財産じゃないんで、問題ないんだけど、電車乗れないし、この時間じゃ知り合いも皆寝てるだろうし」 女「なんだ、見た目通りにお人好しさんだね。なら、うちに泊まってく?」 男「え、そんな悪いですよ」 女「あー、いいからいいから。それと敬語やめな。鳥肌立っちゃいそう」 男「そんな気持ち悪い……かな」 女「慣れてないだけなんだけどねー。ま、この辺を一人で歩いて帰るんなら、ケツの毛まで盗られる覚悟でなきゃいけないよ。どう?」 男「……しかし、女性の一人暮らしに転がり込むのは……」 女「あっはは、そんなことで? まったく、面白い子だなァ。別に、気にしないよ、あたしは。あ、ひょっとして食われちゃうかもとか思ってるワケ?」 男「いや、そういうわけでは……」 43 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/15(水) 00 32 43.68 ID JVgVbHG50 男「あの本を取りたいのか」 女「ああ」 男「取ってやろうか?」 女「いらん。下がっていろ」 男「遠慮すんなって」 女「はっ!」 男「な、棚を蹴飛ばして本を落とすか? 普通」 女「だからいらんと言ったんだ。ではな」 男「足場を使うなり方法はあったろうに……あーあ、どうすんだよこれ」 「片付けお願いしますね」 男「はあ……」 46 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/15(水) 00 44 02.35 ID w+qWyYSR0 男「ほれ、酒持ってきたぞ」 女「おー、珍しいね」 男「たまにはな。つまみは無いんだが……」 女「それくらいこっちで用意するって」 男「え?あんの?」 女「するめならあるよー」 男「へえ……ま、いいか。飲むべ」 女「飲むべ飲むべ」 男「いやー、外で飲むってのもいいもんだな」 女「でしょ?」 男「ちょっとだけこういう生活も羨ましいかな……って思ったり」 女「おすすめはしないけどね」 男「分かってるって」 47 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/15(水) 00 49 54.43 ID RbVL0ydO0 ぶ-らい【無頼】[史記高祖本紀] ①一定の職業なく無法な行いをすること。また、その人。 ②たよるべきところのないこと。 -・かん【無頼漢】無頼な男。ならずもの。ごろつき。破落戸。 とりあえず学生ではないようだ。 48 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/15(水) 00 56 35.18 ID JVgVbHG50 「なんでもエベレストに単独登頂したんだと」 「いやいやキラウェアの火山口に突入したらしいぞ」 「ナイアガラでアイキャンフライしたって聞いたぜ?」 男「などと疑わしい噂が飛び交ってるが、お前の性格上気にしてないと思うけど」 女「無論。勝手に言わせておけばいい」 男「やろうなんて考えてないよな?」 女「そこに利益があればやるかもしれんが」 男「おいおい」 女「案ずるな。無謀と勇気の違いくらい弁えている」 男(こいつはやりそうだからなあ) 50 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/10/15(水) 01 05 44.57 ID r85ScwRTO 男「たこ焼き一つ下さい」 女「らっしゃい! ってあるぇー、男じゃん!」 男「ブッ!! おまえなにやってんの?」 女「見てわかんないかな? テキ屋だよ、たこ焼きの」 男「いや、どうしてやってんだって事なんだが?」 女「話せば長くなるんだけど、ゲンさんに勧められてさー」 男「短ッ!! ゲンさんってだれ!?」 51 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/10/15(水) 01 09 34.24 ID r85ScwRTO ゲン「女ちゃん、どうだい、売り上げは?」 女「あぁ、ゲンさん、ぼちぼちですわ」 ゲン「そうかい、一つ貰えかい」 女「まいど! 400円スッ!」 男「今のって……」 女「893の親分さん」 男「……」 52 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/10/15(水) 01 14 42.89 ID r85ScwRTO 女「男ー、飯食いに行こうぜ!」 男「金ねーよ」 女「心配すんな、私がもってる」 男「貯金しなさい」 女「やだ! 金なんて使ってなんぼだろ? ホラ、行くぞ」 男「強引だなぁ」 53 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/10/15(水) 01 18 44.97 ID r85ScwRTO 男「で……、何? ここ?」 女「中華屋さん」 男「あきらかに高そうなんだが?」 女「気にすんなって」 女「ふっー、食った、食ったー」 男「ゲプッ……お前の身体の何処にあの量が入るんだ?」 55 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/10/15(水) 01 25 45.12 ID r85ScwRTO 店員「〇Χ□△☆円になります」 女「あー、1万位たりないわ」 男「……金持ってねーぞ……ア〇ム行ってくるわ」 女「あー、待ちたまえ」 男「なんだ?」 女「我に秘策あり」 男「コレが秘策か」ジャブジャブ 女「いいじゃん、コレで許してくれるんだから」ジャブジャブ 56 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/10/15(水) 01 33 33.44 ID r85ScwRTO 男「お前なにしてんの?」 女「雑誌探してんの」ガサゴソ 男「二百円や三百円位出してやるからやめなさい」 女「読みたいわけじゃないよ」 男「じゃあ、どうすんのさ?」 女「それはね……」 女「今日発売の雑誌が半額だよー」 男「……本当にたくましいな」 57 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/10/15(水) 01 38 49.57 ID r85ScwRTO 女「男ー、釣り行こうぜ!」 男「良いけど、お前できんの?」 女「なめるな!」 男「……」 男「大漁、大漁。女はどうかな?」 男「女、釣れたか?」 女「いや、コレ針ついてないから」 男「……」 59 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/10/15(水) 01 40 55.51 ID dgFfzCMXO 構わん、続けろ 61 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/10/15(水) 01 49 35.56 ID r85ScwRTO 59 じゃあ、お言葉に甘えてあと少しだけ……。 男「取った魚の数で勝負するんじゃなかったのか?」 女「ふふふっ……ハンデだよハンデ」 男「もう俺十匹は釣ったんだが?」 女「男……知っているか?ガッ〇ンコ漁を」 男「犯罪です!!」 62 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/10/15(水) 01 56 56.64 ID r85ScwRTO 女「ヘクチッ……ズビー」 男「風邪か?」 女「だぁ(あぁ)……ぞぶだじぃ(そうらしい)……」 男「今日は寝てろよ」 女「ごぶぅうどぎごぞ、ぶぢゃずるんだ(こういう時こそ無茶するんだ)」 男「あっ、まてって!」 女「ガボッ、ガボッ……」 男「たまには言うこと聞きなさい!」 女「ずびばぜん(すみません)」 63 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/15(水) 02 03 30.82 ID RbVL0ydO0 女「今日は雨が降るかな」 男「晴れてるけど?」 女「東の空が曇っているし、湿気もある。燕も地面すれすれを飛んでいる。 飛行機雲も消えないしな。十中八九、降るよ」 男「なるほど」 女「知識はいいぞー。役に立つし、荷物にもならない。 手に物を持たなくても生きていける」 男「羨ましいとは思わんね」 女「ふん。とりあえず段ボールハウスを移動させよう」 男「手伝おうか?」 女「いらん」 64 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/10/15(水) 02 05 24.13 ID r85ScwRTO 男「こんな時期に祭りがまたあるのか」 女「この辺りは多いんだよ」 男「そう言えば、テキ屋は今回はやらないのか?」 女「んー、お手伝いは頼まれたんだけど……あ、アレだ」 男「ちょ、待てよ!」 女「おっちゃん!一回」 男「祭りのクジなんかあたんねーぞ」 カラン!カラン! 親父「おめでとう!! 1等の大当りだ!」 男「へ?」 65 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/10/15(水) 02 13 11.25 ID r85ScwRTO 男「お前スゲーな、祭りのクジで当たった奴初めて見たよ」 女「あぁ、アレね……アレは嘘なんだ」 男「嘘?」 女「あらかじめ当たりのクジを握って箱に手を入れたわけ」 男「いや、バレるだろ」 女「あー、サクラだから、後でこのwi〇も返すし」 男「詐欺だな」 女「詐欺だね。でも、代わりに1等を一枚入れてもらったんだぜ?」 男「やっぱり当たりぬいての?」 女「当たり前じゃん」 66 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/15(水) 02 15 45.80 ID RbVL0ydO0 女「こうしてこうで……。皆が理牌している隙に、山に仕込んだのをすり替えるんだ」 男「イカサマ練習するなよ」 女「まぁ、どうしてもという時に使うだけだ。財布が空になる寸前とか」 男「バレたら出入り禁止になるだろ。そもそも雀荘でイカサマなんてな……」 女「その時はその時だよ。ただ一つ言える事は、自分の金は自分で稼げ、だ。 イカサマしても」 男「なんという無頼……」 67 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/10/15(水) 02 18 42.73 ID r85ScwRTO 女「ハハッハー! 来い流星丸ー!」 男「家の犬に変な名前つけないでくれ」 女「しょうがないなー、流星丸は気に入らなかったらしいな」 女「よし、決めた! お前の名前はカラアゲだ!」 男「お願いだから食べないで」 68 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/10/15(水) 02 22 36.96 ID JVgVbHG50 男「落ち葉で焼き芋。やっぱり秋はこうでなくちゃな!」 女「ああ」 男「焼けた焼けた。いただきます……うん、美味い」 女「あふいな」 男「火傷したか。待ってろ、今飲み物を 女「ふう……必要ない。これも醍醐味だ」 男「それもそうだな」 69 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/10/15(水) 02 24 50.33 ID r85ScwRTO 女「見て見てー」 男「何それ? 巫女さん?」 女「バイトの衣装、似合うだろ?」 男「うっ……悔しいが認める」 男「ちなみに下着履かないってマジ?」 女「そうなの? いつも履かないから……」 男「買ってやるから履け!!」 70 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/10/15(水) 02 25 36.29 ID r85ScwRTO お疲れ様でした。 71 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/15(水) 02 26 53.02 ID RbVL0ydO0 お疲れ様でした 女「あ」 男「どうした?」 女「鼻緒が切れた。サンダルの」 男「お、本当だ。昔から使ってたから当然だろ」 女「参ったなー。直すにしても、道具は家だ。遠い」 男「おぶって行ってやろうか」 女「男に頼る義理は無い」 男「強情な……。かたっぽ裸足で帰るのか?」 女「いや、けんけんで帰る」 男「頑張れ」 女「――あ」 男「どうした」 女「もう片方も切れた。仕方ない、裸足で帰るか」 男「だからおぶってってやるから」 72 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/15(水) 02 34 42.33 ID RbVL0ydO0 女「あいたた」 男「女!? どうしたその怪我!」 女「野犬に噛まれた。食料を狙って来たから、追い払おうとしたんだが。 思ったより凶暴な奴だったよ」 男「いやいや駄目だろ! 狂犬病とかになったらどうする!」 女「それは私の運が悪かっただけさ。ここで発病して死ぬなら、 そこまでの人間だったというわけ」 男「……力ずくで病院まで引っ張ってくぞ」 女「どうぞご勝手に。男の金なら全く問題ない」 男「そもそもお前、保険証とかあるか?」 女「そういや無いなぁ」 73 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/15(水) 02 46 59.55 ID RbVL0ydO0 女「寝ているだけで金が貰えるアルバイトを見つけた。睡眠時の脳の動きが どうこうとかいう実験で」 男「女にはぴったりな仕事だ」 女「金が入ったら何に使おうかなー」 男「これから冬に入るんだし、新しい暖房器具でも買え。さすがに 湯たんぽだけじゃ辛いだろう」 女「意味が無いよ、電気が無いから。やはり新しい服が欲しいな。 かわいいのが」 男「プッ」 女「何故に吹き出す」 男「いや、なんでも……」 74 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/15(水) 02 51 31.93 ID JVgVbHG50 女「釣りに行ってくる」 男「道具が見当たらないんだが」 女「一つ問う。魚は道具を持っているか?」 男「あるわけないだろ」 女「無手の相手に道具で挑むは人、それを卑怯と言う。 徒手空拳には徒手空拳で挑むのが定め。 道具に頼るは愚の骨頂!」 男「そもそもそれは釣りとは言わな 女「行ってくる。ではな」 男「う~ん、俺が間違ってるような気がしてきたぞ」 75 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/15(水) 03 00 17.11 ID RbVL0ydO0 男「今日は読書か。詩集?」 女「うん。暇そうな若者が捨てていった」 男「面白いのか、詩なんて」 女「別に。ただ、詩や文学を嗜むと心が豊かになるんだ。 物に乏しくても心が豊かであれば、良い人生が送れる。私はそう思う」 男「ふむ。一理ある」 女「おお、珍しい。男が賛同するなんて」 男「悪いかこら」 女「わっはっは」 もう寝る。 76 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/10/15(水) 03 01 42.32 ID dgFfzCMXO ただいま帰りました 支援&保守感謝です 今日は起きていられる限り続けます 79 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/15(水) 03 10 57.55 ID dgFfzCMXO 女「男ー、私ちょっくら旅に出てくるわー」 男「…旅?」 女「そう。流れ流れて自分の死に場所を探すんだよー」 男「そっか……どのくらいで帰ってくる?」 女「おいおい、無頼にそれを聞くのは野暮ってもんだろー?」 女「ま、しいて言うなら風がこっちに吹いた時かなー」 男「……そうか」 女「うん、ほいじゃ明日の朝には出ていくから」 男「おう、分かったよ」 女「餞別とかいらないからな?全然気にしなくていいからな?」 男「………了解、なんか食いもん持ってくるわ」 女「できるだけ日保ちするものがいいなー」 男「…おk、把握」 80 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/15(水) 03 21 05.65 ID dgFfzCMXO 女「旅立ちのっ、朝ー!」 男「今、朝五時だぞ……元気だなおい……」 女「旅に出る日の朝は、私はいつもこんな風だぞ?」 男「遠足前の子供かよ」 女「それに、こんな時間にわざわざ起きて、見送りに来てくれる奴もいることだしなー」 男「へいへい、どーせ俺はヒマですよ」 女「そんなに自分を卑下するもんじゃないぞ、男。お前がきてくれて嬉しかったのは本当なんだからな」 男「……」 女「ところで、餞別はどした?」 男「ん、ああ。ほれ、缶詰め類その他食料の詰め合わせだ」 女「おー、悪くないねー」 男「大事に食えよ?」 女「もっちろん!」 81 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/15(水) 03 33 08.73 ID dgFfzCMXO 女「ほいじゃー、準備も出来たし行きますか」 男「………あのよ、女」 女「『行ってくれるな』とかは、言ってくれるなよ?」 男「ぐっ……ば、バーカ。誰がそんなこと言うか」 女「なら良かった。お前なら私のしたいことは止めないからな」 女「これで心置きなく、旅に出ることができるよ」 男「…」 女「土産話しか持って帰れないけど、楽しみにしてろよー」 男「……おう」 女「じゃ、また会う日まで達者でな」 男「お前も元気でいろよ」 女「おー!」 男「……行っちまったか」 男「惚れた女の息災を願うしかできない俺って、無力だなぁ…」 男「………はぁ」 87 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/15(水) 04 45 03.03 ID PcxvMfnM0 真夜中を乗り切ってこそ、新ジャンルの華。なればこそ…… 男「お、お邪魔します」 女「おーおー、何にも無いけど、寝床はあるよっと」 男「それにしても、予想してたよりも、ちゃんとした部屋だ」 女「ダンボールにでも住んでると思った?」 男「路地裏とか高架下とか」 女「ああ、そいつはいいかもね。でも、あたしも一応こんなナリだからさ、鍵のある部屋のほうが寝心地がいいわけさ」 男「なるほど。押し入られたらどうするんだ?」 女「殴るか、もしくはあの世に行ってもらう」 男「はは……」 女「ベッドは好きに使っていいけど、その前に付き合ってくんない?」 男「何に?」 女「お酒にきまってるじゃないさ。客人と酒を飲む。当たり前の事」 男「……そ、そうなんだー」 88 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/15(水) 04 51 44.15 ID PcxvMfnM0 男「……う、頭痛い……」 女「ん~、るせぇな」 男「え? あ、そういえば、女さんのところに泊まったんだっけ……えと、今何時……」 女「ん、寒いにゃ……」 男「えと……俺、パンツはいてるよな。やばい、記憶が無い」 女「ん~、んぁ? 誰、あんた?」 男「いや、昨日あったばっかだけど、一応、知り合いだよ」 女「……? あー、思い出した。お人好しのにいさん」 男「だから、それやめろって……」 女「んふ……一人で帰れる?」 男「大丈夫だと思う。頭痛いけど、もう明るいし。それより、大丈夫? 調子悪そうだけど」 女「……冷蔵庫、水、しんどい」 男「……朝食くらい、作っていくよ」 女「ん~……」 89 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/15(水) 05 01 12.43 ID PcxvMfnM0 女「もしもーし……んだよ、また荒事ォ? これでも女の子なンすけどォ……はいはい、金かかっちゃったら、やるっきゃないねぇ」 男「おや、マックで食事中かな……どうやって稼いでんだろ、あの人」 女「あいよ、ホストのいらない子ね。インネンつけられる前にケチョンケチョン……古い言い回し好きだね、アンタ」 男「……なんか、楽しそうだなぁ……恋人だったりして」 女「わかった、んじゃまたねー……ふぅ、ん? おーい、にいさんじゃないの?」 男「あ、うん、そうだけど……」 女「珍しいトコで会うね。お仕事?」 男「いや、今日は学校が午前で終わりだからさ」 女「あ、学生なんだ? ふーん、そういや、ハタチなんだっけ?」 男「そう。って、話したっけ?」 女「あたしとおんなじ。いやぁ、酒飲むと、口軽くなるよね」 男「あのときか……君は?」 女「学校? いってないよ。高校中退。大学行ってると思った?」 男「一応ね、きいてみただけ」 女「まったく、気がきくんだか、そうでないんだか」 90 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/15(水) 05 07 24.31 ID Tyzg5hCb0 何故か『当て屋の椿』が脳内再生される 91 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/15(水) 05 10 21.09 ID PcxvMfnM0 女「うー、さむさむ……熱燗でも欲しいなぁ、屋台とか無かったっけ、この辺……お」 男「あれ、よく会うね」 女「こんな町外れに、なんか用なわけ? この辺には廃港とかしかないよ」 男「いや、前にゼミの飲み会の帰りに、講師のおっさんと一緒に飲んだ屋台がこの辺りにあってさ、気紛れに探してたんだよ」 女「暇ねー。大学生って暇なの?」 男「まぁ、時間が余ることもあるよ。詰め方を考えれば、暇にも忙しくもなる」 女「ふーん、で、見つかったわけ? その屋台」 男「見つかってりゃ、こんな辺鄙な場所に居ないよ。ちょっと迷っちゃって」 女「ださっ、にいさんらしいね」 男「あのなぁ……そういや、君は何しに?」 女「ちょっと、おしごと。まあ、バイトみたいなもんかな」 男「へぇ……女の子をこんなところに一人にさせるなんて、ろくなバイトじゃないな」 女「かもねぇ……あ、じゃあ一緒に屋台探す? 反対側は、人住んでるとこ出るし」 男「いきあたりばったりだなぁ……付き合うよ」 92 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/15(水) 05 19 32.06 ID PcxvMfnM0 男「どうでもいいけどさ、君は酒強いな。さては、成人前から飲んでたクチだろ?」 女「成人? 高校行ってた時から飲んでたっつの」 男「あーやっぱり。その頃から、けっこうあくどい事やってたりしてな」 女「ん~、先公だまくらかして、病院送りにしたり、淫行デッチ上げて退職させたりとか?」 男「うわ、ひでえ……ほんとにやったの?」 女「だぁってさー、あいつら教師の風上にも置けないつーかさー」 男「あーあー、酒がこぼれてる……服、染みになるぞ、まったく」 女「……あんたさー、つくづくお人好しだよねぇ」 男「君がだらしないからだろ。あっと、胸元は自分で拭いてね。はばかられる」 女「クスッ、可愛いんだ。ほれほれ、好きにしていいんだぞ~」 男「やめろ、こっちもぬれる」 女「そんなこと言わずに~……お、ちくわぶ頂き」 男「俺の食いかけだっての……もー、おやっさん、ちくわぶもう一つ」 93 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/15(水) 05 29 38.68 ID PcxvMfnM0 女「……もしもしー? あ、にいさんか。珍しいね……今? 来てんの? ああ、開いてるよ」 男「急にごめん。雨降ってんのに傘忘れて、近くだったモンだから……あれ」 女「ああ、その辺座ってて」 男「まだ陽も落ちてない時間から、お酒ですか」 女「いいじゃん、仕事終りなんだし」 男「へぇ……それにしても、やっぱ……タイミング悪かったな」 女「ん? ああ、このカッコ? 気になるんなら、シャツとか着るけど」 男「お願いします。ていうか……アザだらけなのは、つっこんでいいの?」 女「別に、仕事上、そういうこともあるって事」 男「……殴られたとか、そういうのだよな」 女「めずらしかないよ。女殴りながら犯したいっていう、おかしなのも居るんだよ。けっこう、儲かった」 男「……」 女「なに、身体で稼いじゃいけない?」 男「そうは言わないけど……もっと大事にしたほうがいいと思って」 女「今更だけど、まぁ、アンタのそういうヘンな気遣い、嫌いじゃないよ」 95 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/15(水) 05 36 07.76 ID PcxvMfnM0 女「……雨、止まないね」 男「ああ、傘あったっけ?」 女「使わないよ、あたし」 男「だよねぇ……」 女「……軽蔑した?」 男「……なにが?」 女「こういうことしてるってのさ」 男「わかんない。でも、もう少し安全で確実な方法があるんじゃないかってのは」 女「……こういうナリじゃ、そういうのこそ難しいんだ」 男「そっか……ごめん」 女「なんで、あやまんのさ」 男「なんとなく」 女「なにそれ」 男「ごめん」 女「あやまんなっつーの。バーカ」 97 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/15(水) 05 42 40.29 ID dgFfzCMXO 男 「……」 悪友「おい、男」 男 「……」 悪友「おいってば」 男 「……はぁ」 悪友「こりゃあ重症だな」 男 「なぁ、悪友よぅ…」 悪友「今にも死にそうな顔をしてどうした」 男 「あいつ、今ごろどこで何してんのかなぁ……」 悪友「知るか。あいつって誰よ」 男 「教えねーよ馬鹿」 悪友「なんでだよアホ」 男 「無頼に惚れたって、ロクなことないからだよ」 悪友「意味分からん」 98 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/15(水) 05 49 23.87 ID dgFfzCMXO 男「……」 男「……」 男「……女にやるつもりで、学食から残り物もらってきちまった」 男「しょうがない、猫の餌にするか」 99 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/15(水) 05 56 49.54 ID dgFfzCMXO 一方その頃、女はというと---- 女「潮風サイコー!」 女「やっぱ海はいいねぇ、一人になるには絶好の場所だ」 女「あそこで鳴いてんのは、ウミネコか?」 女「私って、つくづく猫に縁があるなぁ」 104 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/15(水) 07 44 04.31 ID dgFfzCMXO 女「ウミネコにゃーにゃー、ウミネコにゃーにゃー」 女「野良と渡りにゃ海が合う、ってね」 女「やっぱ私は、一人が好きだなぁ。死ぬにしろ生きるにしろ、全部一人でやるんだろうなぁ」 女「あ、でも男なら隣にいてくれてもいいかな」 女「あいつはいい奴だよ。私みたいなワケわからんもんにも優しいし、おっちょこちょいだけど根はしっかりもんだし」 女「……いかんいかん、人は一人、人は一人」 女「肝に銘じておかねーとねー」 105 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/15(水) 08 11 53.64 ID dgFfzCMXO 数日後 男「おっと、また公園きちまった」 男「女はいねぇっつうのに、俺も学習しないよなぁ」 女「どーおせおいーらーはヤクゥザなあにーきー、分かーっちゃいーるんだいーもおーとよー」 男「……ん!?この寅さんのテーマソングは……」 女「よっ、男!」 男「女!」 女「早すぎるけど、帰ってきちゃったよ」 男「そうか…でも、なんで?」 女「そうさねー、風に倣うのが無頼なら、風に抗うのも無頼だってことなんかねー」 男「お前の言い回しはいちいち小難しいが、帰ってきてくれて嬉しいよ」 女「そうだ、帰還祝いになんか飯おごれ」 男「いいぞ、なんでも食え」 女「マックとか、食ってみたいな」 男「おう、好きなだけ食えよ」 109 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/10/15(水) 09 03 33.66 ID 5MPBbot60 涯じゃないのか 110 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/15(水) 09 11 33.58 ID 8edbOHWV0 109 そんな女いやだww 116 昼休みを利用して 2008/10/15(水) 13 06 10.79 ID dgFfzCMXO 女「よーす男、久しぶりー」 男「おぉ、女。なんか久々に顔見た気がするが、何してたんだ?」 女「そりゃもちろん、労働っすよー」 男「なんの?」 女「ストリップ劇場の仕事」 男「ブッ……まさか、脱いだのか!?」 女「んなわけないっしょー。舞台の証明とか雑用とかしてたんだよー」 男「そうか……んなら良かった」 女「大体、ぽっと出の新人がプロのストリッパーに叶うわけないだろ?お前はストリップをなめすぎだ!」 男「へいへい、すんませんでしたっと」 117 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/15(水) 13 17 12.95 ID dgFfzCMXO 女「さみーよー」ガタガタ 男「冬服、もってないのか?」 女「全部巣に置いてあるー」 男「なら、取りに帰れよ」 女「今は駄目ー、博打の負債取り立て人が来てるからー」 男「また麻雀か?懲りない奴…」 女「さーびー。段ボールの中もさみー」 男「ったく……これ着ろよ」 ふぁさ 女「ふぇ…いいのか?」 男「俺が見過ごして凍死させるよりはマシだ」 女「ふへへ、ありがとー」 男「後でちゃんと返せよ?」 女「ぬふふ、これ男の匂いがするー」 男「聞いてないし…」 122 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/15(水) 15 50 11.60 ID PcxvMfnM0 恩着せがましく保守するかな。 女「よ、にいさん」 男「おっ、ビックリしたぁ。妙なトコで会うな」 女「わざわざ会いに来たってのに、ずいぶんじゃないか」 男「そうなの? てっきり、大学に用でもあったのかと」 女「まったく……で、今夜あいてる? 飲み行かない?」 男「君はそればっかだな。別に空いてるよ」 女「よし、そう来なくちゃ」 男「そうして誘うってことは、いい飲み屋でもあるのか?」 女「オサレなところは勘弁、居酒屋で悪いけどさ」 男「はは、らしいな。付き合うよ」 女「おーし、飲むぞー」 男「……また、グダグダになるまで飲むのかぁ」 女「そしたら、また泊まればいいよ、ウチにさ」 男「……やばい、順応し始めてるなぁ、俺」 123 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/15(水) 16 00 24.81 ID PcxvMfnM0 女「……ぷふっ、参った参った……いってぇ、くそ」 男「おーい、遅れてすま……どうした!?」 女「ああ、にいさんか。格好悪いとこ、見せちゃったね」 男「大丈夫なのか?」 女「大丈夫、よくあること……ってて、口ン中いってぇや」 男「と、とりあえず俺の上着、使ってくれ」 女「あんがと、たく、せっかくの一張羅が台無しだよねぇ、まったく」 男「……歩けるか? 肩貸すぞ」 女「あはは、悪いね……あっ」 男「ダメみたいだな。ちょっと揺れるけど、我慢してな」 女「は? え、ちょ……」 男「叔父が近くで診療所やってるんだ。そこまで我慢」 女「都合がいいね……つか、重くない?」 男「じっとしてればな」 女「ったく、今日は厄日かね……あんまり強く持つな。痛い」 124 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/15(水) 16 11 37.09 ID PcxvMfnM0 女「すぅ……はぁ……まっず」 男「よ、見舞いに来た……煙たっ」 女「おーう、生きてるよー」 男「病人が煙草ふかしてんじゃねえよ」 女「飯は不味いし、酒もダメ。煙草くらいしか楽しみ無いんだよー。おまけにクソ不味い……サイアクだっつの」 男「叔父さんも注意してくれてないのかなァ……」 女「ま、気ィ使ってくれてんのかもね。お、果物かー。包丁あるから、梨さばいてよ。喉渇いちゃった」 男「気を遣う? どういうことだ?」 女「ほら、さっさと梨。ウサギさんとかいらないよ。指やら手首やら脱臼したり折れたりしてるんで、刃物は握れないんだよ」 男「言いたい事しか言わないのか、まったく……だいたい、梨でウサギさんはないだろ……」 女「ほほう、けっこう巧いじゃん」 男「……怪我、もうだいたいいいのか?」 女「だから、たいした事じゃないって……たかが昔のやり返しされただけで、因縁なんて無いし」 男「……」 女「ま、お陰で、子供とか産めなくなったらしいけど、お陰で病室で煙草吸える訳だけどね」 125 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/15(水) 16 22 30.67 ID PcxvMfnM0 男「……本当か?」 女「笑えんの。アンタの叔父さん、この世の終わりみたいな深刻そうなツラでさ、唇わなわなさせて話すんだもん。ビビっちゃって損したっつの」 男「大変な事だろ、それ……なんで笑ってられるんだよ?」 女「あたしにゃ、関係ねーよ。ガキ産む余裕も価値もないの。一生、一人でやってくつもりだし」 男「……」 女「なに? 手止まってるよ。はやく、梨……あっ」 男「自分勝手かもしれないけど、しばらくこうしてていいかな」 女「……あっついよ。それに痛い。あたし、病人。アバラ折れてんの」 男「ごめん。でも、もう少しだけ」 女「……同情なんて、クソ食らえだ。あたしは、別に悲しいわけじゃない」 男「俺が悲しい」 女「そりゃ……困ったな。勝手に悲しまれちゃ、なにもできね」 男「ごめん」 女「あやまんなっつの」 127 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/15(水) 16 42 41.34 ID PcxvMfnM0 女「あいてて……久々の我が家ですよ~と」 男「おい」 女「お、やあ、にいさん。意外なところで会うね」 男「病院抜け出したって聞いたから、もしかしたらと思って」 女「いい勘してるよ。悪いけど、あんなトコにながく居られないよ。腐っちゃう」 男「なぁ、もうこんなことやめないか?」 女「こんなことね。あたしにとっちゃ、生きる方法だよ」 男「他に手はあるだろ」 女「ねーよ。何にも知らないくせに、知った風なこと言うんじゃねっつの」 男「君が言わないからだろ」 女「言う必要もない。引き込む必要も、無い」 男「もう引き込まれてる」 女「まだ引き返せる」 男「置いていけない!」 女「じゃ、人殺せる?」 128 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/15(水) 16 50 57.63 ID PcxvMfnM0 男「……なんだって?」 女「あたしは、今までに何度かあるよ。どうでもいい人間は、居なくなっても、案外気付かれないんだよ」 男「……嘘だ」 女「どうでもいい人間て言うのは、つまり、あたしみたいな、ダメな連中さ」 男「どうでも? どうでもよくないだろ」 女「じゃあ、考えてみなよ。あたしみたいな人間が、試しに世間から消えたら……誰が困る? 誰も困らない」 男「俺は困る」 女「……うそだ」 男「俺は嫌だ。君が怪我するのも、居なくなるのも、嫌だぞ」 女「……居ないほうがいいんだ、こんな友達は。にいさんが損するだけだよ」 男「何がわかる。俺のことなんか、知らないくせに」 女「っ、てめぇのことなんざ、知りたくもねぇっつの!」 男「それ、本音か?」 女「……そうだよ、てめぇの事なんか、知ったこっちゃねえ。ほっとけよ、馬鹿!」 129 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/15(水) 17 00 50.04 ID PcxvMfnM0 女「馬鹿……住んでる世界が違うんだ。惚れた脹れたなんて、関係無い……巻き込めるワケないじゃんさ」 女「……焦げ臭……? チッ、馬鹿共が、まだやるつもりか……上等、こちとら機嫌が悪いんだ……」 女「そうだ、このまま、全部無かった事に。あたしなんて……最初から」 ・ ・ ・ 男「おい、居るか!? ……くそ、何も残ってない。全部、真っ黒か……初めから何も無かったみたいに」 男「くそ、どうすればいい、どうすれば……」 130 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/15(水) 17 14 00.24 ID PcxvMfnM0 上司「へぇ、確かにいい味してるな。こんな屋台、いつ探し出したんだ?」 男「大学の頃に……よく、友達と来てたんですよ」 上司「友達ね。ああ、君が探してるって、あの?」 男「お、覚えてたんですか? 酒の席だったんで、口が軽くなったのかな」 上司「はっはっは、よくあることだ。酒が入れば無礼講。まぁ、近頃の若いのは、無礼講が過ぎるがなぁ」 男「すいません」 上司「いやいや、君はよくやってる。今じゃ、一番所轄を巧く使ってるじゃないか」 男「やめてくださいよ。あの人たちの助力が無きゃ、捜査は成り立ちません。それに……」 上司「それに?」 男「いえ、個人的な目論みも無くはないですから」 上司「ほう、友達とやらをよほど心配しているのだな」 男「……多分、好きだったんだと思います」 上司「はは、美しい友情だな。きっと見つかるさ、きっとな」 男「はい……」 131 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/15(水) 17 23 09.10 ID PcxvMfnM0 上司「……」 男「ふぅ……あれ、寝ちゃいましたか。参ったな、こっからタクシー拾うの大変なのに」 「あれ、先客かな?」 男「ああ、どうぞ。そろそろお暇しようかと思ってたんで」 「そう、まぁそう言わず、付き合ってよ」 男「はぁ、まあいいですけど」 「あー、敬語はやめてくんないかな。鳥肌立っちゃうんだよね」 男「そりゃ……すまない……?」 「なに? どうかした?」 男「……いや、何注文する? 熱燗、にちくわぶ?」 「あれ、なんであたしの好物知ってるワケ?」 男「知ってるも何も……一緒に飲んだじゃないか」 「だっけ? 知らないなぁ。あんたとあたしは、初対面じゃん」 男「っ……そうか、そうなのか」 「ま、たまには、そういうのに付き合うのも、悪くないけどね、にいさん」 132 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/15(水) 17 25 04.65 ID PcxvMfnM0 しまった。保守なのに、終わらせてしまった。どうしようww 133 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/10/15(水) 17 27 13.04 ID BZfkZ65z0 いいんでない? こういうの好きよ 137 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/15(水) 18 17 44.78 ID PcxvMfnM0 ていうかさ、他に書き手は居ないわけ? 1マンセーってわけでもあるめぇ。そんな風潮、新ジャンルには不要 140 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/15(水) 18 42 29.02 ID 42Bqi/mt0 女「私は誰にも頼らない……いや、頼れない」 女「親は顔も知らない」 女「孤児院でも一人だけハブだった」 女「友達なんていなかった」 女「小中高、とな」 女「男、多分お前にも頼れないんだろうな」 女「……私はっ……こんなにも頼りたいのに……」 女「何でだろう……身体が勝手に拒んで……」 みたいなのを書いてくださいな(´・ω・`) 141 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/15(水) 18 49 26.42 ID mvQ9VHRxO 140 お前そのまま続き書けよ! 147 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/15(水) 20 38 38.87 ID c8L4k4S+0 女「私が替わりにやってあげるよ~!」 男「いや……」 女「ほら~」 男「あ…」 女「あれ?……動かなくなっちゃった~…」 男「げ…」 女「もともと壊れてたんだね~」 男「どないしょ…」 149 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ただいま帰りました 2008/10/15(水) 21 00 15.27 ID dgFfzCMXO 男「今までで一番ヤバかった仕事って何よ」 女「うーん、運び屋かなぁ」 女「指定された場所まで行って、何かがつまった鞄を渡すだけで百万ももらっちゃった!」 男「おい……それってかなりヤバいんじゃ……」 女「後をつけられなかったかとか、鞄の中身を見てないかとか色々聞かれたけど、結局なんもなかったよ?」 男「単なる結果論じゃんよ…」 女「危ない橋わたんないとお金なんか手に入んないよー」 男「頼む。お前の為じゃなくて俺の為にやめてくれ……聞いてるだけで胃がキリキリしてきた……」 150 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/15(水) 21 07 39.93 ID dgFfzCMXO 女「さー、今日も一発行きますかー!」 男「また麻雀か?よく飽きないなぁ」 女「生活のためっすからー」 男「他の賭け事はしないのか?競馬とかパチンコとか」 女「んー、なんちゅうかねー」 女「人と人との関係が希薄な博打は、打つ気がしないんだよー」 男「なるほどな。じゃあ花札とか丁半博打は得意な訳か」 女「お、いいねー!なんなら今度一緒に打つかい?」 男「ケツの毛までむしられそうだからやめとく」 151 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/15(水) 21 16 31.49 ID dgFfzCMXO 男「もしも俺が、博打で負けた金を取り立てにきたヤクザだったらどうする?」 女「男がそう名乗り出た時点で、潔く死ぬ」 男「お……マジで?」 女「うん。だって一宿一飯の恩義を忘れたら、人間じゃあないもの」 男「そうか……なんかちょっと嬉しいな」 女「でも、死ぬ前に金玉蹴りあげて腕もぎ落とすくらいはするかもねー」 男「………」 152 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/15(水) 21 43 26.72 ID dgFfzCMXO 女「………」パラパラ 男「珍しく読書中か、何読んでんの?」 女「林芙美子ー」 男「聞かない名前だなぁ…」 女「知らないの?林芙美子はね、日本一の女無頼さんなんだよ!」 男「へー」 女「ひとつところに定住せず、人との馴れ合いを嫌った無頼人」 女「あぁ…私もこんな風になりたいなぁ…」 男「心配しなくても、充分なってるから」 女「いやー、まだまだ」 155 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/15(水) 22 30 24.24 ID c8L4k4S+0 男「む、こうでもないか…」 女「おや~? 男く~ん悩み事か~い? なんでも言ってごら~ん?」 男「あ、ここの問題なんだけどさ」 女「どれどれ~?」 女「え? これ発展問題なの~? 」 女「あはは~、そんなの解けなくてもいいんだよ~」 女「じゃ~ね~」 男「逃げ足早いな…」 156 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/15(水) 22 32 27.19 ID nCocnmZU0 女「・・・おつかれしたー」 女「・・・ったく。女殴りながらじゃないと、イケないなんて。世も末だぁね」 女「まぁ、顔だけは避けてくれたし?いい金にはなったかな」 女「ガキの頃から、殴られるのだけは慣れてるさ」 女「あ~あ、ったく。あいつらも金払ってくれればよかったのになぁ」 女「・・・っん?電気ついてる?」 女「滞納してた電気代、払ったっけか?」 男「おう、差し入れだぞ。・・・どうした?その格好?」 女「・・・なんでもねぇよ。こっちの事情だ」 男「・・・そうか。出来ることはあるか?」 女「サケとメシ、奢れ」 男「・・・おまえ、そればっかりだな」 女「それ以外にいる物なんて、ねーよ」 157 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/15(水) 22 32 46.20 ID nCocnmZU0 男「・・・いつまで、こんな事を続けるんだ?」 女「すみませ~ん、焼酎ロック! ・・・で?」 男「聞けよ。」 女「聞いてるよ。お前、間違ってる。『こんな事』じゃない。『そんな事』だ」 男「・・・大して違わないだろう?」 女「違う・・・。決定的に違うね。お前と私は、所詮他人だ」 男「俺は、そんな事は・・・」 女「いいから聞けよ? まず、俺はお前の事は嫌いじゃない」 男「・・・おう」 女「だが、俺は俺のことが大っ嫌いだ」 男「なっ!?」 女「俺ってのは結局、何処まで行っても『半人前』で『不完全』で『役立たず』なんだ」 男「そんな事は・・・」 女「いいから聞け。これはお前の為に言ってるんだ。そんな『役立たず』にお前は何を期待してるんだ? 同情か?憐憫か? ・・・だったら要らない。今すぐ金置いて消えろ。 俺が好きなのか? 言っちゃ何だが・・・子供も産めないし、将来もないような女だぞ?」 男「そんなことは・・・ない」 女「お前には、感謝してる。・・・本当だ。 でも、だからこそ・・・俺を嫌いになれ? なっ?」 PREV 新ジャンル「無頼娘」01_vol01 NEXT 新ジャンル「無頼娘」01_vol03
https://w.atwiki.jp/wixi/pages/818.html
ドク 「マーティ!見て見て!デロリアンをタイムマシンに改造したよ!」 マーティ「タイムマシン!?しかもデロリアンを!?デートに行けないじゃないか!」 ドク 「デート?」 マーティ「うん。ジェニファーと湖までデートに行く約束なんだよ。 ウチの車潰れちゃったからデロリアンを借りようと思ってたのに……ヘビィだ」 ドク 「あ、そうなんだ。いいよ別に貸してあげても。スピード出しすぎるとタイムトラベルするけど」 マーティ「やだよ!どこ連れてく気なんだよ!」 ドク 「とりあえず30年前かな?トイレで滑って転んで頭打ってタイム回路を思いついたんだ。懐かしいなぁ」 マーティ「30年前って……前から思ってたんだけどさ。ドクって何歳?」 ドク 「マーティ、女の子に歳を聞くもんじゃないよ」 マーティ「………ヘビィだ」 マーティ「っていうか、ドク。デロリアンを改造したのはいいけど足、届くの?」 ドク 「馬鹿にしないでよ!こう見えても……えい、えい」 マーティ「………」 ドク 「よっ……あれ?」 マーティ「……………………」 ドク 「……今日は調子が悪い」 マーティ「はいはい、ボクが運転するよ」 新ジャンル「バック・トゥ・ザ・フューチャーのドクが幼女」
https://w.atwiki.jp/new_jack/pages/499.html
新ジャンル「自虐クール」 602 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/06(水) 00 02 07.43 ID up+9l6dtO 587 調子に乗って描いた。今は反省している。 http //mu.skr.jp/data/img/6746.jpg 605 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2009/05/06(水) 00 07 07.71 ID GUKxrvAoO 602 萌え死ぬとこだった… 608 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/06(水) 00 15 46.29 ID up+9l6dtO 女「私のウジ虫のような外見がいくつかうpされているな。」 男「ウジ虫て。可愛いじゃないか」 女「モデルが私なんて描いてくれた人に申し訳ない。土下座する。」 男「土下座じゃなくて感謝しろよ」 611 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/06(水) 00 23 26.94 ID up+9l6dtO 男「2日ルールだからあと1時間半くらいか」 女「まだそんなにも私なんかの醜態を晒さなければならないかと思うと、死にたくていてもたっても居られない。」 男「ここまで来て死んじゃ駄目だぞ」 612 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/06(水) 00 24 11.02 ID XG+0DkZ9O ほのぼの ほろあま (男が)変態 掛け合い漫才 どの路線で行ったらええんや…… 614 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/06(水) 00 31 20.19 ID up+9l6dtO 612 お好きにどうぞ 615 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/06(水) 00 33 08.46 ID RZ0CKqtEO 602 ロリがよかったな 618 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2009/05/06(水) 00 43 55.36 ID lOhIG5E7P 615 オーイ皆ー ロリコンだ! ロリコンが出たぞー! 619 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/06(水) 00 45 50.60 ID D5Q5mTEM0 ( 、,, 、 ~〈/ ) い ロ た 〃 <、 い リ ま ~そ ,) よ コ に 、_ ,, / 、,ゝ===く , ヽ ね ン は `V 、_γ `ヾ,_ < ! も l く( γ⌒ヽ ) く, ~v,ん ´ =; ,=ニ `/l/!/⌒Y l ゝ===イ ´ ゙ 、m,.. ,ゞ ´ ~ ヘ 620 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/06(水) 00 49 55.84 ID up+9l6dtO 女「ロリじゃなくてすまない。」 男「どうした藪から棒に」 女「男は皆ロリコンだと聞いた。」 男「それはないだろ」 女「私には何の取り柄も無いな。出来ることと言えば謝ることぐらいだ。」 男「んなことはないって」 女「そうだな。謝ることすら満足に出来ない私は、どうしようもないな。」 男「おいおい」 621 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/06(水) 00 50 42.47 ID HxsyeMGpO 勝手に夏服 http //vippic.mine.nu/upm/data/1241538531.jpg 584 制服のデザインお借りしました 女かわいい 622 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2009/05/06(水) 00 52 38.45 ID LHaamy0d0 \すげえかわいい/ 623 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/06(水) 00 52 46.36 ID up+9l6dtO http //mu.skr.jp/data/img/6762.jpg 625 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/06(水) 00 53 59.67 ID up+9l6dtO 621 めっちゃうめぇwww 626 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2009/05/06(水) 00 54 41.72 ID LHaamy0d0 623 シュール加減がすごくいい 627 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/06(水) 00 59 15.02 ID up+9l6dtO 男「だいたいこのご時世は謝ることができるってだけで偉いんだ。もっと胸を張れ」 女「胸…。」 男「あ」 女「私には張る胸が無い。」 男「いやそんなつもりで言ったんじゃ…」 女「今すぐ消費者金融でお金を借りてシリコンを入れる。」 男「二重の意味で駄目だ!」 628 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2009/05/06(水) 01 03 52.44 ID GUKxrvAoO 女「…………」オロオロ 男「どうした?珍しく慌てて」 女「わ、私の絵がいっぱい……こんな醜い私の絵がいっぱい……こんなゴミムシ以下の私がいっぱい」 男「女は一人だがな。しかし、どれもこれも可愛いよなー。有難い有難い」 女「~~~~!」バタン 男「あっ倒れた」 ようするにみんなGJ! 630 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/06(水) 01 09 56.79 ID up+9l6dtO 男「そんなにコンプレックスなのか?」 女「私はコンプレックスの塊。心が醜いから。」 男「良くないぞそれは。だいたい胸なんて無くてもいいじゃないか?」 女「それは胸があったところで私は他も最悪だからどうしようもないって意味か。」 男「違う違う。そんなに胸が欲しいのかってことだ。」 女「おっぱいおっぱい。」 男「女の子がそんなはしたないこと言っちゃいけません!」 女「すまない。」 男「だいたい叶姉妹を見てみろ。あれが力を追い求めた者の末路だぞ?」 女「馬鹿な私でも納得がいった。」 631 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/06(水) 01 15 38.25 ID XG+0DkZ9O 男「女はどういうタイプが好きなんだ?」 女「……残飯漁りがお似合いな私にはおそらく縁のない話かもしれないが、念のため主語を確認させてもらっても?」 男「そりゃ『男』についてだよ」 女「末恐ろしい……今すぐ修道院に身を委ね、生涯独身を貫く必要がある」 男「一つくらいはあるだろ?好きになる条件とか…」 女「それは…………秘密だ」 女(いつもそばにいてくれる人だなんて、そんな図々しいセリフ吐けるわけがない 第一、男くらいしか私のそばにはいないというのに、これではまるで……) 632 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/06(水) 01 18 56.29 ID up+9l6dtO 女「叶姉妹は怖い。あれは物質社会が生んだ悲しきモンスター。現代文明の最期を暗示している。」 男「そんなに言うか!まぁこれでわかっただろ。貧乳はステータスだと。前にも言ったけどな」 女「物覚えが悪い私に何度も同じことを言わせてすまない。」 男「気にすんな。というより女は物覚えいいじゃないか。世界史の点数もいいし」 女「そんなことは無い。覚えることぐらいしか私には勉強しようが無いんだ。いやあれを勉強とよぶにはおこがましいな。」 男「いや勉強は勉強だろ。普段どうやって勉強してるんだ?」 女「DSで。」 男「おこがましいな」 634 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/06(水) 01 29 00.37 ID XG+0DkZ9O 女「……」ウトウト 男「眠いのか?」 女「っ!?す、すまない男……せっかくまた、男の貴重な時間をいただいているというのに ましてや目の前で眠りこけようという醜態まで晒し、かくなる上はこのコーヒーカップで溺死してみせるしか…!」 男「昨日、何時に寝たんだ?」 女「……寝られなかった……自分の体調管理さえもできないとはなんたる愚の骨頂(ry」 男(放っといて寝かせてみた方がよかったか?) 637 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/06(水) 01 36 39.24 ID XG+0DkZ9O 女「私たちのこれは、デートと言えるのだろうか」 男「まあ……そうだろうな」ポリポリ 女「私のダニでも移ったか?」 男「そんなもんいないだろ」 女「下水を這うドブネズミのように不潔な私だ。私もさっきからむず痒い」 男「……確かに移ったかもな」ポリポリ 女「そうだろう?」ポリポリ 638 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/06(水) 01 38 06.02 ID up+9l6dtO 男「しかし女さんがDSやるってのはちょっと意外かも」 女「アナログ女が今時の携帯ゲーム機をやるとは滑稽だからな。笑ってくれ。」 男「はは」 女「う…。」ウル 男「ごめん、からかっただけだから泣かないで!」 639 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2009/05/06(水) 01 47 38.15 ID TdGPuK4eO 男「余命残り20分弱ッ!」 女「排水口の滑りよりも嫌悪感に満ちた私に20分間もの余命なんておこがましい。多くの住民の視界に悪影響を及ぼす前に自らスレストを……」 男「みんな頑張ってるのにスレストなんてするんじゃありません!」 みんな二日間乙彼様 640 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/06(水) 01 49 36.27 ID up+9l6dtO 男「女は普段どんなゲームやるのさ」 女「ポケモン。」 男「王道だな」 女「ああ、私がやっていると知れたら、任天堂に訴訟を起こされてしまう。男、今のは聞かなかったことに。」アタフタ 男「だったら先にバーチャルボーイ云々の話を謝りなよ」 女「でもポケモンはこんな私でさえ楽しい。大好き。」 男「どのポケモンが好きなの?」 女「コイキング。役立たずだと思われてるとこが他人とは思えない。」 男「へぇ。女は役立たずじゃないけどね」 女「だから私のパーティは全部コイキング。」 男「一気にマゾゲーに!」 642 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/06(水) 01 53 37.24 ID GUKxrvAoO 男(四人で弁当食べてると何故か必ず僕たちの話になるでごさるの巻……長いな) 友女「ところでさぁ、女ちゃんは男君の家行ったことあるの」 女「こんな私が男の家に行ったら、男の大切な家が朽ちて潰れてしまう」 男「家は簡単に朽ちないように出来てるから平気だ。あっ友男、ミートボール貰うぞ」モグモグ 友女「ようするに行ってないのね。男君は女ちゃんの家に行ったことあるんだよね?」 男「まあね。といっても適当に話したりぼーっとしたりでいつもと変わらないけど」 友男「やらn」 男「ハンバーグ二ついただき」ムグムグ 友男「ぎゃー!メインがー!」 友女「だったら、女ちゃんも男君の家行けばいいのに。」 女「こ、こんなヘドロの塊が男の家に行ったら家が――」 男「朽ちないから」 女「ひ、酷い悪臭が――」 男「しないから。そうか、そんなに俺んちに来たく無いのか……確かに?片付いてないし?女の家族みたいに賑やかじゃないし?」 女「そ、そんなことはないぞ。野菜を食い散らかすイモムシにも及ばない私が拒否する権利など――」 男「じゃあ授業終わったら来るという事で。ご馳走様。さすがに二人前は食い過ぎたな……」 友女(やっぱ扱い上手いなー……) 644 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/06(水) 01 55 09.55 ID up+9l6dtO 男「でもコイキングだって進化したら強いじゃないか」 女「でも駄目な私は進化キャンセルをしてしまうけど。」 男「なんでだよ!」 女「それが私が私であるゆえん。罵ってくれていい。」 男「そんなことするはずないだろ?でもね、女がコイキングを好きなように、必ず自分を必要としてくれる人はいるんだよ?」 女「私にはいない。」 男「いるじゃない。ここに。」 女「男…。」ウル 646 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/06(水) 01 57 00.58 ID tpCWwDRvO 女「おっと、どうやらとうとうゴキブリ並みに生命力溢れる私にも寿命が訪れたらしい」 男「いやまだだよ。まだ死なないって」 女「いや死ぬ。コールタールに埋もれて溺死する。こんな外れた宝くじみたいな私が今まで陽の目を浴びてきたこと自体が煩わしいというのに」 男「どんな時でもぶれない女さんのスタイルに惚れた」 女「いいや惚れるな。惚れてはダメだ。ゴミ箱に溜まるちり紙風情の私を好くなんて間違ってる」 男「ぶれないぶれない♪」 女「だから間違いなんだと何度言えば」 男「顔の真っ赤な女さんが言っても説得力ゼロだよ」 女「……うう」 男「皆さん、また会う日まで!」 648 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/06(水) 01 58 03.12 ID LHaamy0d0 たのしかったよノシ 650 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/05/06(水) 01 58 34.07 ID vjy4Yk9Y0 女マジかわいかった PREV 新ジャンル「自虐クール」01_vol03 NEXT コメント 感想・要望などご自由にどうぞ
https://w.atwiki.jp/new_jack/pages/549.html
新ジャンル「恩返し」 113 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/22(土) 00 03 29.82 ID Q8h6ZnkI0 108 女「母ちゃん!決めた!!私母ちゃんに恩返しするよ!!」 母「え・・・そんな・・・」 女「いいからいいからw遠慮すんなって!今まで育ててくれたお礼だよ!」 女「ゴメン・・・騙されて借金した・・・100万くらい?」 母「ううっ、、お前は人が良すぎなんだよっ、、、ああ、また借金が増えていく・・・」 元気っ娘の恩返し、というのはどうだろう?今の話の筋はおいといて。 116 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/22(土) 00 14 34.82 ID Q8h6ZnkI0 バレンタイン 女「これっ、、、」 男「えっ?僕に??」 女(///)「(ブンブン)」 ホワイトデー 男「あ~、ほら、バレンタインの時のお返しってことで・・・」 つマシュマロ 女「・・・・」 男「自作ですが。ふつつかものですが。」 女「・・・・嬉しい」 4月 男「あれ?」 男友「どしたー?靴に画鋲でも投げ込まれてたか?へへっw」 男「うっせ。いつの時代のイジメだ・・・っと、ん、クッキー?」 『バレンタインのお返しのマシュマロの恩返しに 女』 男「・・・・・・・・」 男友「・・・・・・・・」 男「・・・・・・・・」(ポッ 男友「畜生!!うらやましすぎるぜ!」男「わっ、やめろって!」 117 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/11/22(土) 00 16 55.65 ID ngwgyRy40 男子校の俺にとっちゃ鬱になるスレだの・・・・ しえん・・・・ 119 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/22(土) 00 23 54.03 ID Q8h6ZnkI0 コンコン 「ごめんください」 男「はいはーい。どちら様ですかあ?」(ガララララ 女「男さん・・・ですね?」 男「ん、そうだけど・・・」 女「恩返しにあがりました。今日一日、何なりとお申し付けくださいませ。」 男「は?何言ってんの?」 女「えーっと、とりあえず掃除かな?あー、汚い汚い。こんなんじゃ田舎のお母さん泣いてるよ?」 男「いや、母親は近所に・・・って何勝手に上がってるんだ!!」 女「エロ本はベッドの下に隠しときなさいって。お婆ちゃんの知恵なんだから。馬鹿にしてしんじないから・・・・ほらっ、すぐに見つかった。」 男「今すぐ帰れええええええええええええええ!!!!!! っつかなんなんだアンタはあ!!!いきなり押しかけてきて!!!」 女「お~うるさいうるさい。最近のコはキレやすいってテレビで言ってたけど本当だったんだねえ。」 男「いや、、その、、、頼むから素性くらいは明かしてください・・・お願いです。」 女「あーあー、言うの忘れてたよ。ほら、私私。 今朝おぶって歩道橋を渡らせてもらった お 婆 ち ゃ ん だ よ 。」 男( ゜д゜)ハア? 続かない。 電車で席譲ることはあっても、負ぶってあげたりとかは出来ないよね・・・流石に・・・場合によるけど・・・きっとそれくらいしたら若返って恩返しに来てくれるんじゃないかと思って・・・その・・・ナンカゴメン。 122 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/22(土) 00 29 15.03 ID lVwwbQhR0 ―――ドサァッ! 男「痛ぁっ!」 女「あ・・・」 男「だ、大丈夫?怪我してない?」 女「へ、平気・・・」 男「・・・俺が下敷きなったから良かったけど・・・」 男「階段から落ちたら洒落にならないからさ、気をつけてね」 女「・・・・・・・・・」コクン 男「じゃ、また」(腰いたた・・・) 女「・・・・・・・・・」 123 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/22(土) 00 31 55.21 ID lVwwbQhR0 男「・・・・・・・・・」テクテク 女「・・・・・・・・・」テクテク 男「・・・・・・・・・」ピタッ 女「・・・・・・・・・」ピタッ 男「・・・どうかした?」 女「・・・け、怪我は」 男「え?やっぱどっか痛いの?」 女「わわ、私じゃ、無くって・・・」 124 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/22(土) 00 32 24.56 ID Q8h6ZnkI0 117 夜、君が道を歩いていると少女が道端でうずくまっている。 男「君っ!―――大丈夫?お腹、痛いの?」 女「いえ、その―――わたし、あの―――」 男「君、駅向こうの女子高の生徒さんだろ?良かったらタクシー呼ぼうか?」 女「いえ、いいんです。わたし、持ち合わせがありませんから」 男「なら家が近いんだね。」 女「いえ、家はもっと遠いんです」 男「ははあ、家でのたぐいだかな」 女「はい、そうするしかないと思います」 男「・・・・・・・ 今晩だけ、僕のところに来る?」 女「そんな、よろしいんですか・・・・・・!?」 あとは、想像力働かせてさ、ほらっ 125 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/11/22(土) 00 33 20.08 ID uPm15znU0 男「そこの赤い髪飾りの似合うお嬢さん」 女「髪飾り?」 男「この紅葉さ」 女「あ……」 男「紅葉みたいに顔を赤くしてどうしたんだい?」 女「……お礼に」 男「ん? 顔を近づけて (以下省略 ・ ・ ・ 女「……」 男「やってみたいんだ」 女「冗談」 男「だよな……はは」 女「かもしれない」 男「はは……は?」 126 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/22(土) 00 36 55.99 ID lVwwbQhR0 男「・・・俺?」 女「・・・・・・・・・」コクン 男「あ~、まぁ腰打ったけど、君小柄だったからそんな・・・」 女「!」バッ 男「ちょ!?なになに急にしがみついてっ」 女「おおお恩返しっ!」 男「はぁ!?」 女「恩返し・・・しなきゃ・・・、腰を・・・治さなきゃ・・・」 男「君じゃ腰は治せないし腰はそんなに痛くないしとりあえずズボン脱がさないで!」 127 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/22(土) 00 41 46.03 ID lVwwbQhR0 男「お、落ち着いた・・・?」 女「・・・取り乱し・・・ちゃった・・・」 男「取り乱しすぎだよ」 女「・・・恩返し」 男「え?」 女「お、恩返しする。あなたに・・・」 男「いや、いいよ、そんな気にしなくても」 女「命に代えても・・・、必ず・・・」 男「重いなぁ・・・」 128 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/22(土) 00 45 30.89 ID Q8h6ZnkI0 女(_ _ )… 女友「大丈夫?え、ナプキン?う、うん。いいよ。」 図書室 女「~~~!!」(ピョンピョン ひょい 女「あ・・・」 男友「ほい。女さん。棚の一番上の本、お待ち。」 女「鉛筆・・・」 ころりろころりら 男「ん、鉛筆落ちたよ。女。はい。」 女「ありが・・・」(パサ 男「お、今度は手帳が―――――よいしょっと、、、ん?」 手帳『恩返しリスト 出来るだけ早く返す人 4人 今日中に返す人 12人 一週間以内に返す人 35人』 男「・・・・・・」 女(///)「あんまり・・・見ないでもらえると嬉しい・・・」 129 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/11/22(土) 00 45 54.84 ID uPm15znU0 女「雨だ」 女(傘持ってきてなかった) 女(これは男くんの傘かな? 降る前に帰ったんだろうか) 女(……ありがとう) 男「俺の傘どこー?」 女「男くん」 男「お、ちょうどいい。入れてってくれないか?」 女「あの」 男「渡りに船ってこのことを言うんだなぁ」 女「これは」 男「ささっ、帰りましょうぞ」 女「男くん」 男「何?」 女「ごめんね」 男「何が?」 女(いつか必ずこの償い、そして恩は返すから……) 130 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/22(土) 00 46 27.68 ID lVwwbQhR0 男「・・・・・・・・・」テクテク 女「・・・・・・・・・」テクテク 男「・・・教室まで付いて来る気?」 女「・・・・・・・・・」コクン 男「気にしなくて良いのに・・・」 女「お、恩返ししなきゃだから・・・、あなたが困ったら・・・」 男「流石に教室とかは・・・、君何組なの?」 女「あ、あなたは・・・?」 男「3組」 女「じゃ、じゃあ私も3組・・・」 男「『じゃあ』って・・・」 131 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/22(土) 00 55 19.87 ID Q8h6ZnkI0 女「お弁当・・・」 男「え・・・?僕?」 女「・・・・・恩返し・・・・・・」 男「あ、ああ。そっか。 あれ?でも、何かそれらしいことしたっけ?」 女「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・イツモ」 男「ん?何?ごめん。良く聞こえなかった。」 女(///)「いつも、一緒にいてくれる・・・そのお返し・・・」 132 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/11/22(土) 00 56 40.21 ID uPm15znU0 男(犬も歩けば棒にあたる。女も歩けば) 女「!?」 男「っと、電柱に当たるところだったな」 女「気がつかなかった」 男「ちゃんと前見て歩けって言ったろ?」 女「……うん」 男「大暴投じゃねえか! くっそ、俺の名に賭けて取ってや 女「きゃっち」 男「……」 女「ちゃんと距離測って取ろうとしなきゃ」 男「ずっとフェンスの上にいたのか」 女「機会が巡ってくるのを待ってた」 男「満足した?」 女「うん」 133 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/22(土) 01 00 16.09 ID Q8h6ZnkI0 女「おーとーこー、恩返しきたよ~」 男「はいはい。昨日悪質セールスに引っかかりそうだったからなあ。」 女「それなんだけどさー、もう騙されないように詐欺とかの本読んでね~」 男「ほう。自主勉強か。偉いぞ。」 女「そしたらそのさ~~、、えへへへへ、、、パッとアイディアがね。 ほら、楽~にお金稼げる?みたいな?座ってゲームやってるだけで一日100万?みたいな?」 男「ちょ、それは、ない。」 女「む~、そーかー・・・それじゃあ貸し1だなあ ・・・はあ、さすがに貸し100まで一桁きったのは辛いよお」 男「いや無理にしなくてもいいと思うが?恩返し・・・」 女「それは私のコケンって奴に関わるんだなあ~、これが」男「さいですか」 ちょっとまったり系で行ってみたがどうだろうか? 134 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/22(土) 01 04 08.60 ID Q8h6ZnkI0 女「お~とこ~~」 男「ん?」 女「なんか荷物ないか~い?持ってあげるよ~恩返しだよ~」 男「昨日机運ぶの手伝ってやったからな。じゃあこれ頼むわ」 女「うむ~。任されよ――――って重い!!」 ドガシャン!! 男「え・・・今の音・・・」 女「・・・・・・・・・・」 男「割っ・・・た?」 女「・・・・・・・・・・」(冷や汗ダラダラ 135 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/11/22(土) 01 05 17.25 ID uPm15znU0 男「取れんな……」 女「どうしたの?」 男「自販機の下に小銭をだね」 女「はい」 男「これはいいマジックハンマー。使わせてもらうぜ」 男(よしこいつで……はっ、これはいつもの逆パターン?) 男(となると、何かしら礼をしなければ……) 女「?」 男「……缶しるこ飲む?」 女「飲む」 男(これでいいんだよな? 不服そうな顔なんかしてないよな?) 136 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/11/22(土) 01 11 03.28 ID uPm15znU0 男「よっ……と」 女「ありがと」 男「力仕事は野郎に任せておけ」 女「お礼に」 男「いいって」 女「誰かに恨みを持ってない?」 男「結構重いなこの荷物」 女「晴らせぬ恨みを晴らせてみせる」 男「ははっ、面白いジョークだ」 女「これが本当の『恩を仇(討ち)で返す』」 男「……」 女「……」 男「ところで、これはどこに運べばいい?」 女「……あっち」 男「……了解」 女「さっきの……聞かなかったことに」 男「心得てる」 137 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/22(土) 01 14 43.15 ID M+aYhNLs0 マジック……ハンマー? 139 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/11/22(土) 01 15 50.10 ID uPm15znU0 135 ×マジックハンマー ○マジックハンド さ、ROMに戻るか 140 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/22(土) 01 22 04.63 ID Q8h6ZnkI0 女「あう~~あう~~~」 男「どーした?」 女「おかしいなあ~~~ノート・・・ノオトオ」 男「なんだよ。忘れたのか?」 女「ふうむう・・・どうやらそう見たいだ。」 男「じゃあルーズリーフは?」 女「お金が・・・」 男「足りない分だしてやるから」 女「―――というわけで男ぉ」 男「なにがというわけなのか解らんが財布返せ。なにやってんだ」 女「いろいろ恩返し考えた結果、男のためだけの銀行業を始めることにしたぞ~?」 男「いや、さすがにそれは止めとけ。特にお前は。っていうか止めてください。」 女「むう」 141 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/22(土) 01 34 59.53 ID e1taKNCv0 昼休み 男「どうしたの?」 女「しゅくだい……」 男「忘れたの?」 女「(こく…)」 男「ワードで読書感想文だったっけ」 女「手書きで書いたけど、うち…パソコンないの」 男「そっか、ちょっとそれ貸して」 女「あ…」 男「はい。担任のパソコン借りて打ち込んできたよ」 女「ありがと」 その夜 男「zzz……ん?」 女「ほ…しゅ…」 男「え?なにしてるの!?」 女「これ…落ちないように」 男「だからって何で僕の家で!?」 女「うち…パソコンないの」 …ほし 147 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/11/22(土) 03 19 46.41 ID QIynrW750 男「察するに……昨日俺が落し物を届けたから、今日は俺の落し物を届けてくれたわけだ?」 女「(こく……)」 男「それで、俺が落とした場所がドブだったもんだからそんなに汚れたわけだ」 女「……」 男「……とりあえず、風呂入ってけ。頭から何から泥だらけだから」 男「着替えここに置いとくぞー、俺ので悪いけど我慢してくれると助かるー」 女「……」 数日後 男「……まさか車に泥はねられて女の家の風呂に入る羽目になるとは思わなかったな」 女「着替え……」 男「ああー、ありがとうー」 女「……」 男「女物……だと……?」 151 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/22(土) 05 06 13.21 ID jtAGEzT+0 男「おっと。女さん、忘れ物」 女「え……」 男「いやほら、明日の数学。ノート提出だったろ? 忘れて帰ったら不味いかと思ってさ」 女「あ、ありがとう……」 男「いいっていいって。俺も忘れてたの思い出して取りにいっただけだしさ」 翌日 男「さてと。ノートノート、ってあれ? しま、やべ忘れた!?」 女「……これ」 男「これ、俺のノート……」 女「恩返し」 男「お、俺の部屋入って取ってきてくれたの!?」 女「……違う」 男「へ?」 女「昨日気づかないように君のカバンから抜き取って……足りないところを書き足しておいた……」 男「予想の斜め上っ!」 152 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/22(土) 05 10 13.28 ID jtAGEzT+0 先生「あー、じゃあ好きな二人組くめー」 女「あの……私……えと……」 男「女さん。俺と組んでくれない?」 女「え……」 男「いやほら、これ男女二人組みじゃないといけないしさ。ぶっちゃけ女子の知り合い女さんぐらいしか居なくて」 女「……ありがと……」 男「えと、あのさ女さん。これ絶対課題のダンスと違うよね?」 女「あん、どぅー、とろわ。そこ、左足を前に出して、右足を後ろに」 男「うおっとっと、あーいやだからね?」 女「一緒に組んでくれた恩返し……どこの社交界に出ても恥ずかしくないレベルに……」 男「いや社交界でないし」 153 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします これは何か違うな 2008/11/22(土) 05 14 17.82 ID jtAGEzT+0 猫「にゃー」 女「あー、うー……」 男「どしたの?」 猫「にゃー、にゃー!」 女「あー……」 男「猫が高いところから降りられなくなっちゃったのか。ちょっと待ってて、降ろしてくる」 猫「うにゃー」 男「よっと。ったく、もうあんな高いところ上るんじゃないぞー」 女「ダメッ!」 男「へ?」 女「ちゃんと……恩返しさせる……」 男「何その猫のおんがえsゲフンゲフン!」 女「まずはこの猫に……数学を教え込まないと……男君に教えさせないと……」 男「いや無理だし意味が分からないし」 女「……煙とか……高いところ好き……」 男「おいちょっとそこになおれ」 154 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/22(土) 05 20 13.67 ID jtAGEzT+0 女「いた……い……」 男「どしたの?」 女「……足」 男「あ。木の根に挟まっちゃったんだ。今取ってあげるよ」 男(それにしても女さん、ドジっ子なのか……?) 女「こんばん……は」 男「こんばんは。どうしたのこんな時間に? てかよく俺の家知ってたね」 女「ミシン……借りにきた……」 男「へ? ミシン?」 女「こっちの部屋……覗かないでね……」 男「いいけど、ミシンで何を……って、もしかして鶴の恩返し?」 女「……昼間の……お礼……」 男「いいっていいって。それに糸もないしどうするつもりさ」 女「……羽がないから……髪の毛で……」 男「怖い怖い怖い怖いっ!! お願い引き抜こうとしないで、お願いだから!!」 男(それにしても女さんってドジっ子なのか!) 保守代わりにはなっただろうか 157 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/22(土) 05 58 31.54 ID IiaEn89VO 女「この借りは必ず返すぞ…」 158 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/22(土) 06 59 27.12 ID AesecmzyO 女「(ぐぅ~……)」 男「あれ?昼飯は?」 女「……お弁当と財布忘れた」 男「じゃあ、このメロンパンあげるよ。腹減ってるんだろ?」 女「…うん」 帰り道 女「(じ~)」 男「果物屋で立ち止まってどうした?」 女「マスクメロン……食べる?」 男「いや、いいよ…」 女「アンデスメロン?」 男「種類の問題じゃなくてさ」 女「メロンパン……」 男「それに、メロンパンにメロンは入ってないしね」 女「えっ……!?」 男「知らなかったんだ……」 159 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/22(土) 07 21 46.49 ID AesecmzyO 女「うぅぅ……」 男「ペットボトルのフタが開かないのか」 女「かたい……」 男「貸してみな。…ふんっ。よし、開いた」 女「力持ち……」 男「体育と世界史のコンボで疲れてるってのに、次は数学か …教科書開く力も残ってないよ」 ペラッ 女「……開いた」 男「あ…ありがとう」 女「……ノートも開ける?」 男「そこは自力でがんばるよ」 160 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/22(土) 08 20 05.99 ID AesecmzyO 男「髪の毛、寝癖がついてるよ」 女「気づかなかった……直してくる」 女「ちゃ…」 男「ん?」 女「ちゃっ…ちゃ…」 男「ちゃ?」 女「ちゃ…ちゃ…」 男「お茶のみたいの?」 女「……ちゃっく」 男「ちゃっく?」 女「……開いてる///」 男「あ、ごめん…」 161 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/22(土) 08 41 05.80 ID F8vX3iaJ0 女「スヤスヤ」 ビービーッ、ビービーッ 女「ふあ・・・?」 メール『朝だぞー?寝坊しないようにモーニングコールしてやった 男より』 女「あ、もうこんな時間・・・」 男「・・・・スウ・・・スウ・・・」 ドス!!! 男「ゲエフッ!!!!」 ドスドス!! 男「がっ!!ちょっ!!わかった!!わかっ メキメキメキメキ 男「がああああああああ!!ギブ!ギブギブギブギブギブギブウウウウ――――ああああ!!」 女「起きて・・・男・・・もう朝・・起きて・・・」 男「おん、、、今日休mああああああああああああああああ!!!!ダメ!!そこだけはだ、アッー!」 162 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/22(土) 08 42 30.21 ID c0AQBe4VO 男「おーい、そろそろ放課終わるから起きたほうがいいぞ」 女「ふぁ…」 男「よだれよだれ」 女「あぅ…」 女「朝だよ…?」 男「……何故家に?」 女「起こしにきた」 男「ああそう…」 女「あ…」 男「ん?」 女「朝起ち朝起ち」 男「」 163 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/22(土) 08 55 23.93 ID F8vX3iaJ0 162 女?『男のココ、よだれでベトベト・・・』 男「ぐあああああああああああ!!!」 男友「ちょ、俺の力作破んな!!!」 加藤あつしとかの言い回しはなんか逆に聖を感じるんだ・・・ 165 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/22(土) 09 05 08.07 ID F8vX3iaJ0 男「ほい女。読みたがってた漫画。貸してあげる」 女「・・・・・アリガト・・・」(~♪ 男友「あれ~?なあ、俺の『淫欲の檻。奪われた私の体』知らね?聖人コミックなんだが」 男「あのなー(^^;)学校に変なもん持ってくんなよ・・・」 男友「いいんだよ。俺はこれ以上汚れても関係ねーからw ――――っと、おい男。お前の持ってるその紙袋、俺の奴に似てるんだが。」 男「え?いや、これは女に渡す・・・・ん?あれ?」 女(//////////////////)「~~~~~~~~~~~~~~~っ」 女友「え?なに?貸して・・・え?売ってくれ? でもこれ、、、その、どギツいBLモノ・・・って言っても分らないだろうか・・・なんていうか」 女「・・・いいからっ・・・」 女友「え?あ、うん・・・」 女(ペラ・・・ 女(////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////)(ぷしゅ~~・・・バタ 女友「え!?だ、大丈夫!?女ちゃん!!ちょっと!!しっかり!!」 167 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/22(土) 09 12 18.26 ID F8vX3iaJ0 女友「セクハラで逮捕する」 男「待て!!誤解だ!!あれは俺じゃなくて男友がっ!!」 男友「こうしてこの世界で又一つ。猥褻事件が幕を下ろしたのであった・・・しかし性犯罪はなくならない。人々の抑えきれぬリビドーがある限り・・・・」 男「うぉい!真犯人!!」 女友「話は暑で聞こうか」 男「お~れ~は~無実だあああああ!!」 チョンチョン 男「お、女!」 女 つドギツいBL本 男「へ・・・?」 女「恩返し・・・」 男「いや、これ・・・」 女「とっても・・・面白いから・・・ふふっ」 男「ちょ、お前達!!女に何をしたああああああ!!!」 女「きゅんきゅん・・・するから・・・」 男「帰ってこい!!帰ってくるんだああああああああああああああ!!」 168 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/22(土) 09 19 54.35 ID Q9RdNK/W0 女「開いてる…」 男「うおッ!?またチャック閉め忘れてた」 女「…」 女「~~」 男「いや、恩義感じなくていいから。見せなくていいから」 169 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/22(土) 09 30 33.87 ID F8vX3iaJ0 男「はい。女」 女「絵葉書?」 男「うん。この前旅行にいってさ、そのお土産」 女(////) 男「ん?絵ハガキ来てる・・・あ、女からだ。」 女(物陰から)(良かった・・・ちゃんと届いてる・・) 171 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/22(土) 09 49 19.28 ID c0AQBe4VO 女「…けほっけほっ」 男「どうした?風邪か?」 女「のど痛い…」 男「んじゃあ…てれれってれー、のど飴~」 女「…ありがと」コロコロ 男「げほっ…んん!今度は俺が風邪か?」 女「……!」ガサゴソ 女「…なにもない」 女「……」チョイチョイ 男「ん?」 女「うつしたら治る」 男「あー、迷信にあるな」 女「ん…」 男「ちょっ、顔近づけんな!」 172 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/22(土) 09 53 27.66 ID lrxODYPgO イイヨー 173 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/22(土) 10 01 39.08 ID F8vX3iaJ0 女「栗?」 男「うん。親戚が送ってきてくれたんだけど、食べきれないからおすそ分け」 女「・・・栗ご飯・・・」(ジュル・・・ 男「ハハハ・・・(^^;)」 女「男・・・」 男「ん?」 女「その・・・」 つハンカチに包んだどんぐり 男「ほう」 女「栗の・・・お返し・・・」 男「女らしいなあwかざっとくよ。ありがとう」 女「♪」 175 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/22(土) 10 22 16.47 ID c0AQBe4VO ズッテーン☆ 男「コミカルに転んだりしてどうした?」 女「…擦りむいた」 男「あー。保健室までおぶってくよ」 女「…うん」 男「のわっ!」ドシャー 男「うわー、派手に転んじまった」 女「……」チョイチョイ 男「ん?」 女「おぶる?」 男「いや、無理だろ」 女「……舐める?」 男「なんで!?」 177 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/22(土) 10 59 23.26 ID c0AQBe4VO 女「…へくちっ」 男「お、また風邪か?」 女「少し…寒い」 男「あー、一気に冷えこんできたからな。ほら、上着貸すよ」 女「…あったかい」 男「へっきしょいオラー!」 女「……返す?」 男「ああ、いいよいいよ」 女「……」ギュ 男「うぉ、なに抱きついて…」 女「あったかい?」 男「あー…おう、あったかいよ」 178 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/11/22(土) 11 25 09.96 ID IvybJbryO 『調理実習』 女「いたっ!」 男「どうした?」 女「包丁で指切っちゃった」 男「ちょっと血が出てるけど、深くはないな。この絆創膏貼っとけ」 女「ありがと」 翌日 男「マテ。女、頼むからそのカッターをしまえ。話し合おう!な!?」 女「だったらさっさと怪我しなさいよ!恩返しできないじゃない!」 男「それ恩返しって言わないから!」 女「ちょっと切るだけだから、我慢しなさいよ!男でしょ!」 男「我慢できるかー!」 179 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/11/22(土) 11 37 43.85 ID IvybJbryO 女「………」ブルブル 男「今日は冷えるもんな。これやるよ。使い捨てカイロ」 女「………ありがと」 翌日 男「こんなとこに呼び出してどうしたんだ?」 女「……こたつ持って来た」ガラ 男「やりすぎだ……」 女「でもあったかい。入って」 男「いくら使ってない教室だからっていいのか?」 女「許可は取得済み」 男「そうなのか?」 女「こたつ同好会作ったから」 男「そこまでしなくても……でも、ありがとな」 183 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/22(土) 12 44 18.42 ID dzphgL5K0 20 http //up2.viploader.net/pic/src/viploader849146.jpg 191 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/22(土) 13 26 34.91 ID AesecmzyO 女「体操着のジャージ忘れた……」 男「僕のを貸すよ。男子は体育館だし」着てみた 女「ぶかぶか……」 男「…まぁ、休憩中の寒さしのぎにでも」 女「……うん」 数日後 男「今日は僕がジャージ忘れちゃった。外なのに」 女「私のを……」 男「小さくて着れないよ」 女「じゃあニーソックスを……」 男「靴下はあるから」 女「カイロ……」 男「2枚貼ってる」 女「ブラ……」 男「それはさすがに」 193 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/11/22(土) 14 12 20.06 ID yofhPgAY0 男「あ・・・」 女「どうしたの?」 男「火曜日の時間割で来ちまった・・・体育はどうにかなるけど数Ⅰが・・・」 女「教科書見せてあげる」 男「ありがとう・・」 女「うあ・・・」 男「どうしたの?」 女「いあ いあ はすたあ はすたあ くふあやく ぶるぐとむ」 男「ぶぐとらぐるん ぶるぐとむ あい あい はすたあ」 ・・・反省はしてない 194 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/22(土) 14 13 18.89 ID AesecmzyO 電車の中 女「……はっ!?」 男「おはよう」 女「ずっともたれ掛かって寝てた……?」 男「重くなかったからいいよ」 女「……膝枕するから寝ていいよ」 男「恥ずかし過ぎるからいいや」 195 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/11/22(土) 14 13 59.16 ID IvybJbryO 男「教科書忘れたのか?仕方ない。見せてやるよ」 女「いいの?」 男「隣の席なんだし遠慮すんな」 女「ありがとう」 翌日 男「俺の教科書を持ってどこへ行く?」 女「え?焼却炉だけど?心配しなくても私が見せてあげるから大丈夫よ」 男「マテコラ!」 女「隣の席だし遠慮しなくていいわよ?」 男「遠慮じゃねえ!」 197 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/22(土) 14 24 45.81 ID dzphgL5K0 25 http //up2.viploader.net/pic/src/viploader849205.jpg ノシ 203 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/11/22(土) 15 09 29.89 ID IvybJbryO 男「最近は暗くなるのが早いな」 女「………」 男「送ってくよ。委員会の用事手伝ってもらったし」 女「……でも、逆方向」 男「大した距離じゃないし気にすんな」 女「………」コクリ 翌朝 男「くあ。朝は眠いぜー」 女「………おはよう」 男「な、なぜ俺の家の前に?」 女「お礼だから」 男「えーと………そっか。わざわざありがとな」 女「………いい。私も」 男「私も……?」 女「……なんでもない」 男「なんでもないのか」 女「…………そう」 男「俺は嬉しいぞ?」 女「…………私も」 204 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/11/22(土) 15 41 30.36 ID IvybJbryO 女「………」ピョンピョン 男「あの本か?」 女「………」コクリ 男「ほらよ」 女「……ありがとう」 男「えーっと、梅昆布茶はっと」ピッ ガガタン 男「なんで自販機は取出し口が下なんだろ。取りにくくてしかたが………」 女「………」ゴソゴソ 女「!………はい」 男「お、おう。ありがとな」 女「下は任せて」グッ 男「た、助かるよ」 207 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/11/22(土) 16 13 46.95 ID uPm15znU0 ガタン 女「……」 男「早く行かないと乗り遅れるぞ」 女「あ」 男「俺のsuica使いな」 女「え?」 男「急いでるんだろ?」 女「うん」 ピッ 女「やっと通れた」 男「この混雑っぷりがなんとも」 女「男くん」 男「そっちは無事に座れたようだな」 女「ここ」 男「……」 女「座って」 男「膝の上はさすがにな……」 女「……逆なら」 男「……人がいない時なら考える」 208 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/11/22(土) 16 21 49.46 ID IvybJbryO 女「………」モゾモゾ 男「ん?靴ひも固く結びすぎたのか?」 女「………」コクリ 男「そういうときはこうやって……こよりにみたいにするとほどきやすいぞ」 女「………」 男「ほら。ほどけた」 女「すごい………豆知識?」 男「ん?まあ、そんなもんだな。はは」 男「(う………なんで授業終了の五分前になると急に元気になるんだ、我が息子よ)」 男「(やばい授業終わっちまう。このままじゃ起立できねー)」 女「………素数」ボソ 男「え?」 女「素数を数えるといい………らしい」 男「………」 女「豆知識」グッ 209 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/22(土) 16 22 49.40 ID yklmiWqy0 カラオケ後 女「・・・ケホッ」 男「後先考えず歌いすぎだって。ほら、のど飴。舐めるか?」 女「・・・・(コク)」 男「あと水を飲むと比較的早く治るらしいぞ?のど。」 男「風邪ひいた・・・ごほっ、、」 男友「おいおい大丈夫かよ?」 男「ダメ。今親が旅行中で・・・明日まで独りで乗り切らんといかん・・・」 男友「ったく、、、じゃあ俺がおじやでも作ってやるから。」 男「あううう、わるい・・・やっぱ持つべき物は友達だわ~~~・・・」 男友「ちゃんと材料代だせよ?割り勘で勘弁してやっから」 ぐいぐい 男友「んお?」 女 つピタミン剤・風邪薬・ネギ・いもりの黒焼き・田舎の謎の薬、などなど 男友「え?これ俺に?っていうか男に?」 女(コク「・・・・・・これが精一杯・・・」 男友「」 女「・・・・・何も出来ない自分が悔しい・・・」 男友「んな事ないって。十分だよ。っつか見舞いに顔出してやりなよ?喜ぶよ。多分」 女(///)(コクン 210 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/22(土) 16 31 05.14 ID yklmiWqy0 男「雪だ・・・」 女「・・・・・」 男「女、傘持ってる?」 女「・・・・」フルフル 男「そっか。じゃあ入っていきなよ?」 女(コクン 男「うわっ、さむいっ!!今日は外まで寒いって!!」 女「!!」 女(アセアセ・・・ 女「~~~」(ポッケカラトリダセナイ 女「!!」(スッポヌケ! ゴン!! 男「あだあっ!!――――なんだよいきなり・・・」 女「あ、あう、、あの、、、」 男「ん?女?僕何か悪いことした?モノ投げつけられるほど恨まれてたなんて、ちょっとショックか・・・」 女「―――ち、ちがっ、、、」 指差す→あったかココア 男「え!?あ、うあ!!その!!えっと!!ああ、う、あう、、ご、ゴメン!!ぜ、全然気付かなくて!!」 女「・・・うう、、、」(ボロボロ・・・ 男「ああああ、、、はうううう、、、ぼ、僕が寒がってたから!!や、その!ホントごめんっ!!」 女「・・・一応許す。」 211 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/22(土) 16 32 37.61 ID yklmiWqy0 どーでもいいが、俺の中でこの男は黒縁眼鏡の黒いお兄さんなんだが。服装的な意味で。 212 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/22(土) 16 32 38.75 ID AesecmzyO 自転車 女「ごめんね……後ろ乗せてもらって」 男「女のはパンクしたんだから仕方ないよ」 女「私もちょっと漕ぐ……」 男「え、でも…」 女「漕ぐ……(涙声)」 男「じゃあ、ちょっと代わってもらおうかな」 女「……」 男「(足が届いてない……)」 213 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/22(土) 16 33 47.05 ID s9Rl/ofrO 178を見て思いついた支援 女「あ……」 男「あちゃ、弁当の玉子焼き落としちゃったか。はい、俺のをやるよ」 女「ありがとう……」 ~翌日の調理実習~ 男友「何で男子生徒も一緒に調理実習すんだろうな」 男「女子ばっかだと男女差別って言われんじゃね?」 女「課題の肉じゃがは得意……よし、頑張ろう///」 女「……うん、美味しくできた」 女「お、男くん///」チョイチョイ 男「おぉ、女、丁度いいとこに。ちょっと味見していってくれ」 女「う、うん。おっ、美味しい……!」 男「はは、よかった。たまに自炊してる甲斐があったよ。っと、そういえば何か言いかけてなかったか?」 女「恩を……返せなかった……」 男「は?」 214 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/11/22(土) 16 36 48.34 ID uPm15znU0 女「ん……」 男「クロスワードとはまた懐かしい」 女「これ、わかる?」 男「確かマサムネ、であっているはずだ」 女「……うん、ぴったり」 男「パズル系なら俺に任せなさい」 女「真犯人は 男「おおっと」 女「悩んでるようだったから」 男「推理小説にはそういう楽しみ方があるの!」 女「……」 男「えー、あー……もっと別の、強固な壁にぶち当たった時に力を貸してくれ」 女「わかった」 215 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/22(土) 16 42 19.38 ID yklmiWqy0 女「ふあ、、、眠い、、、ねるぅ・・・」 女「うあっ、あ~~、眠っちゃったよ~、、、 えへへ、、、、へ・・・へ?あれ?いつの間にジャンパー羽織ったっけ?」 男「お前を俺が見つけてから。」 女「あ~あ~」 男「もうダメ。」 女「どしたの~?」 男「寒すぎて死ぬ。そして眠い。故に我眠る。眠る故に死ぬ。」 女「死んだらダメだ!!」 男「でもさ、寒くて眠くて最悪で、、もういっそここで寝ちゃおうかな~ってさ、うえへへへ~~」 女「こ、こんなつれない道路と添い寝はいかん! そ、添い寝するくらいなら、わ、私 の 家 に 停 ま れ え !」 男(///)「は?」 女(///)「その・・・この前のジャンパーの・・・恩返しだ」 結局なにも起こりませんでしたけどね。ええ。わかってましたよ。 216 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/22(土) 16 58 38.50 ID yklmiWqy0 ピンポンピンポンピンポンピンポンピンポン!! 男「はいは~い今行きますよ~~。非常識なあなた~」 ガチャ 女「お、お、男ぉ~~~っ!その、あ、う、、せつめいしてるじかんはないっ!!」 男「ふあ?」 女→トイレ→バタン→ジャー 男「なるほど」 男「があああああああああ!!」 女「えう!?ど、どうしたのかな?」 男「突然・・・なんの前触れも無く・・・眼鏡のレンズにヒビがっ!!」 女「うあ~、すごいね~。どうやったらそんな割れ方するんだろ・・・?」 男「お終いだ・・・僕はもう、ずっとこの薄ボンヤリとした世界で生きていかないといけないんだっ」 女「げ、元気出して男!そうだっ――――(ごそごそ)――――ほらっ、私の予備の眼鏡!これで大丈夫だよ!」 男「え・・・女、コン・・・タクト?」 男「うおおおああああ、、、クラクラするよおお」 ダメした 217 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/22(土) 17 03 06.38 ID yklmiWqy0 眼鏡っ娘原理主義者にコンタクトっ娘の素晴らしさを小一時間説きたい 218 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/11/22(土) 17 03 49.35 ID uPm15znU0 女「……?」 女「……??」 男「こっちこっち」 女「!」 男「女の席はここですよっと」 女「ありがと」 男「一人で猛者の集う食券コーナーに向かうとは」 女「自分で買ってみたかった」 男「ま、何事も経験だからね」 女「あがりどうぞ」 男「サンキュ……ふぅ、日本人に生まれてよかった」 女「うん」 男「その急須はどこから?」 女「マイ急須」 男「ここにも一人、違う猛者がいたか」 女「?」 219 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/22(土) 17 10 32.39 ID yklmiWqy0 女『・・・・・・・どこ?ここ』 『こっちだよ。』 女『・・・・・・・・誰?見覚えあるそこの・・・』 『こっちこっち』 女『ここ、暗いね』 『僕についていけば、抜けられるよ?』 女『・・・・・・・・・・・・・・・うん』(///) 男「寒いんですが。」 男友「抱きついていい?」 女友「セクハラコンビは解散してから生命保険入って死んでね?」(ニコ 男「ひでーなー」 女友「だいたい寒いから抱きつくってどこの ぎゅっ 男「へ?」女友「え?」男友「オトコ刹ス」 女「暖める」 男「お、おう、、、」 ぎゅううう 男「おいおいw力こめすぎだけど、なにかあったの?」 女「・・・・」フルフル 女(・・・・・・・・・夢の中の恩返し・・・) 220 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/22(土) 17 17 57.91 ID yklmiWqy0 女 つ大麻 男「ちょww」 女「いつも幸せにしてもらってる・・・恩返し・・・」 男「シャレにならない」 シャレにならない 221 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/11/22(土) 17 27 19.40 ID uPm15znU0 男『かなり慣れてきたようだな』 女『おかげさまで』 男『いや、飲み込みの速さに思わず舌を巻いたよ』 女『そんなこと……ない』 男『こんなに速くブラインドタッチをマスターするとは……』 女『一つ』 男『?』 女『ありがと』 女「ありがと」 男「二重の感謝……視覚と聴覚で受け取った」 228 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/11/22(土) 19 40 17.42 ID IvybJbryO 男「その体操着、前後ろ逆じゃないか?」 女「…………!」 男「普通気付くだろ………」 女「これサイズ大きめだから………」 男「?」 女「……成長期」 男「そ、そっか。大きくなれるといいな」 女「………」コクリ 女「あ」 男「?」 女「ネクタイ曲がってる」キュ 男「お、おう。ありがとな」 女「………成長期?」 男「いや、それは全然関係ない」 230 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/22(土) 20 21 11.87 ID 37MEbiW50 女「!!」 男「?」 女「~~~~~」 男「ああ。ほら」 つ文字 女「ふう・・・」 男「これでよ・・・ん、」 女「・・・ぷは・・・これでよし」 男(///) 232 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/22(土) 20 39 38.70 ID 37MEbiW50 女「・・・・・・・・」フウ・・・フウ・・・ 男「どーした?ラーメン食べきれないの?」 女「・・・・・・・ラーメン多すぎ」 男「食べてあげるよ」 男「あの・・・女?」 女「?」 男「その・・・手に持ってるの・・・」 女「タッパー」 男「いや。。。その。。。。。。」 女「男が食べきれなくなったときの為に・・・」 男(ちょっwwww視線が重圧!) 女(ジー・・・ 233 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/22(土) 20 49 10.66 ID s9Rl/ofrO 男「女ー、リンゴ剥いたけど食べる?」 女「コクコク」 男「ほい、ウサちゃんだぞ」 女「!」 ~後日~ 男「……」 手紙『田舎のおばあちゃんが送ってくれました。こないだの恩返しです。 女』 男「……いや、10号段ボールいっぱいに詰められても」 234 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/22(土) 20 55 16.88 ID 9x8D/liT0 男「どうした女、あのぬいぐるみ欲しいのか」 女「…」コクン 男「任せろ、このキャッチャーは俺のテリトリーだ」 男「ほらよ」 女「…ありがとう」パァァッ 男「気にすんな、ただの気まぐれだから」 男「さて俺はチョコレートでも仕入れて帰るかな」 女「…そっちは私のテリトリー」 男「お?」 女「五千円あれば絶対取れる」 男「そこまでして返さんでいい!」 女「取れるっ」ズイッ 男「そうだ、よく考えればこれコンビニで売ってたから買ってこよう」 女「!!」バビュン 男「…ったく、しょーがねーなー」ポリポリ 235 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/22(土) 20 56 11.15 ID 37MEbiW50 女「『迫りくるネット社会の闇』・・・」 男「唐突にどうしたの?」 女「・・・昨日ネットやってたらお母さんに・・・」 男「ああ、昨日なんかやってたねwネット批判のテレビ番組。最近落ち目だからって敵視しすぎだね。」 女「・・・・・なんか、『ネットやってて友達から除け者にされてない?』って・・・」 男「僕らがいるだろ?」 女「――――」ウン 男「お?PCに女からのメール来てる・・・」 女『一生懸命探しました。気に入ってもらえたら嬉しいです』 男「?この添え付けファイル?」 平野綾のメガネグラビア画像 男「・・・・・・うん・・・女・・・君は十分頑張ったよ・・・その、、、僕ってそんなイメージかっOTL」 黒縁メガネのお兄さん 236 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/22(土) 21 21 52.29 ID 37MEbiW50 男「うん。今日もいいエロ画像収穫できた。さて、今日も自家発・・・」 おら~は死んじまっただ~おら~は死んじまっただ~♪ 男「ぬっ、、、女から電話・・・・」 女「おっ、お゙お゙どごお゙お゙おおおおーーーー!!」 男「うわ!女!!どうしたの!?」 女「ひっぐ、、、えっぐ、、うえええええ、、、、」 男「そ、お、落ち着いて?な?話聞いてあげるから」 女「ううう、、、」 男「ふう・・・・あれ?女からメール」 女『昨日はお楽しみのところ、邪魔してすみませんでした。お詫びにまた画像を探してきました』 男「ちょ、なぜ判ったんだ!?」 答え;息遣い 237 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/22(土) 21 37 11.31 ID 9x8D/liT0 男「鮭おにぎりうめぇからなぁ、いっぱい買っていこう」 女「いらっしゃいませ」 男「あ、女? お前ここでバイトしてるんだ?」 女「…」コクコク ピッ 女「お買い上げありがとうございました」 男「お前も頑張りな」 女「…うん」 女「男…」 男「どうした漱石さん握り締めて」 女「要らないものある?」 男「要らないものって…教室でいきなり言われても」 女「それとも男、千円で売ってくれる?」 男「何を」 女「ジ~ッ」 男「俺はそんなに安くないぞ」 女「じゃあ」ゴソゴソ 男「諭吉さんを出すな!」 「ヒソヒソ」「ヒソヒソ」 男「そんなんじゃねーよ!」 238 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/22(土) 21 41 55.91 ID 0nE0umAS0 http //218.219.242.231/~kuroneko/imgboard1/img-box/img20081122214120.jpg のこっているじゃあないか! 240 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/22(土) 21 47 03.79 ID Nsga3FqG0 女「へくちっ!」 男「風邪気味?」 女「ティッシュ…ティッシュ…」 男「どうぞ」 女「ちーん!ぐしゅん……」 数日後 男「へっくしゅ!ちょっと風邪っぽいかも」 女「ティッシュ…」 男「あ、どうも」 女「…ちーん、てしたげる」 男「自分でかめるから…」 241 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/11/22(土) 22 01 50.23 ID uPm15znU0 男「こっちに」 女「?」 男「車が来ると危ないから」 女「車道に飛び出したり……しないよ?」 男「そんなことするのはプロポ」 女「プロポ?」 男「プロポ……プロのポリス! ほら、交通整理とかさ」 女「……なるほど」 男「……」 女「おはよ」 男「ああ」 女「はいこれ」 男「返してきなさい」 女「借りてきたのに……じゅらるみん」 男「お巡りさんもどうして貸しちゃうかなぁ」 244 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/22(土) 23 00 48.32 ID Nsga3FqG0 図書館 女「ううーん……」 男「棚の上の本に届かないのか」 女「ハシゴもない…」 男「取ってあげるよ。どれ?」 女「それの右の…青いの」 男「これか。はい、どうぞ」 女「男くんが取れない本とかあったら…取ってあげる」 男「この図書館の棚は大体届くよ」 女「…『女の子に持てる方法』とか」 男「(恥ずかしくて取れないってことか…)」 245 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/22(土) 23 12 32.29 ID 0nE0umAS0 ttp //218.219.242.231/~kuroneko/imgboard1/img-box/img20081122231209.jpg 249 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/22(土) 23 25 26.42 ID zHZXp0sv0 女「はい・・・」 つ弁当 男「ああ、この前購買でパン買ってあげたお返しか・・・」 女「恩返し」(ウクン 男「・・・・・・・・・」 女「?」 男「あのさ、女。なんていうか・・・そのさ。 僕は別に、君にお返しして欲しくて親切にしてるわけじゃないんだ」 女「・・・・・迷惑・・・だった?」 男「い、いや!そんなことは全然!!お返しはお返しでありがたいよ!?」 女「じゃあ、どうして・・・そんなこと・・・」ウル 男「そうじゃなくて!!そうじゃなくて・・・その・・・なんていうか、 ――――――何でもかんでもすぐにお返しって、すごく安っぽくて埃っぽいから・・・ごめん・・・なんか、違うと思った・・・」 女「・・・・・・」 男「僕は女が喜ぶ顔が見られれば、お返しなんていらない」 女「」ギュッ・・・ 男「へ?え?抱きついて、、?(///)」 女「私も同じだから・・・」 男(///)「・・・・・・」 女「意地悪・・・言わないで」 男「・・・・・・」 女「・・・・・・」グスン 男「・・・・・・ごめん・・・」 『お返し』と『恩返し』って読みは似てるのに印象は全然違うよね 251 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/22(土) 23 41 59.88 ID zHZXp0sv0 男友「お、女ちゃんおはよーっす」 女「・・・・・」 女友「女ちゃんおはよう。」 女「・・・・・」 女友「?元気ないね?どうしたの?」 女「別に・・・」 男「女おはよう。あれ?髪切った?」 女「♪」 女「男・・・ひげ、剃った?」 男「ああ、うん。まあ、ね・・・確かに生えないわけじゃないから剃らないわけじゃないし、最近ご無沙汰でヒゲ、目につき始めたけど・・・」 女「ん?」 男(男の子はそういうの、喜ばないんだけどな~~) 252 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/22(土) 23 42 47.87 ID zHZXp0sv0 鸚鵡返し 恩返し あと一人新ジャンル「~返し」が居れば嬉しいな。 254 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/22(土) 23 45 49.94 ID hunV4DxhO 245 新ジャンル「やさしい」の絵を書いてませんでしたか? PREV 新ジャンル「恩返し」01_vol01 NEXT 新ジャンル「恩返し」01_vol03
https://w.atwiki.jp/new_jack/pages/387.html
新ジャンル「メイド」 203 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/26(土) 00 01 38.58 ID G7PiJUPF0 スレが残ってたことに驚き 冥土「ん?今日はなんなんだ?さっきから豆を投げてるやるが居るが・・・」 男「ああ、今日は節分だよ。」 冥土「せつぶん?豆投げて遊ぶのか?」 男「いや、うちの中に悪い鬼が入ってきませんようにって 豆を投げて追い払うんだ。ほら、こういう風にね、とうっ!」 冥土「貴様ぁーっ!!!私は冥土だ!!!殺されたいのか!!!!!」 男「・・・ふぅ、鬼より怖いな・・・。」 204 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/26(土) 00 10 59.41 ID 5zRox4VCO 203 兄と妹って感じだなw 208 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/26(土) 00 35 01.37 ID r+A8a44N0 冥「射精する瞬間は天にも昇る気持ちになるそうだな」 男「ぶっ、ナニ言い出すんだ、いきなり」 冥「そうなんだな?」 男「まぁ、そうだけど」 男「ならば私がお前を逝かせることができれば晴れて冥土送りは成功だ。 そしてお前もエクスタシーを感じるわけだな、利害は一致している」 男「ちょwwwwそんなこといきなり言われてもまだ心の準備が、、、」 男「男の癖になよなよと、ええい!はやくズボンを脱げ!」 男「あふぁ!」 冥「精神はすでに冥土にあるのかも知れんな」 210 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします つまんなくてすまん 2006/08/26(土) 00 45 15.53 ID y1BazpCRO 男「冥土ー、風呂沸いたぞー」 冥「そうか、私は今忙しいので先に入っていいぞ」 男「わかった」 男「ふぅ~極楽極楽」 冥「何極楽だと!?男の奴、極楽に行く気か!!そうはさせん!!」ガラッ 男「めめめめめ冥土!?いきなり何だよ!?」 冥「お前は私がこの手で冥土に送ってやる!!」 男「うわああああああ」 211 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/26(土) 00 48 41.91 ID 5zRox4VCO 208 何度も目を疑った 210 俺は好きだぜ、ニヤニヤしながら読んだ俺キモス 212 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/26(土) 00 50 32.80 ID O7uXO/6G0 男「・・・眠い」 冥土「そうか、ゆっくり眠るがよい」 冥土(しめしめ、この隙に・・・) ガサガサ 冥土「ん?なんだ・・・ってぎゃーーーーーーーーっっ!!!」 男「な、なんだ!?ってゴキブリか・・・新聞紙新聞紙」 バシッ 男「ふう・・・ところで、おまえ鎌を振り上げたまま何をしてるんだ?」 冥土「そ、そうであった。死ねえーーーって新聞紙をこっちに向けるな!!!」 男「ほーれほーれ」 冥土「や・・・近づけないで・・・」 ピト・・・ 冥土「ぎゃーーーーー・・・」 男「さて、寝るか」 213 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/26(土) 00 53 07.99 ID vBRgEt2j0 冥土「ふはははは!!!!ついに手に入れたぞ!!!」 男「どうしたんだ?そんなに嬉しそうにして・・・」 冥土「なんだ?貴様、知りたいのか?フフフ・・・」 男「い、いや、いいよ。また、鎌とか出てきそうだし・・・」 冥土「よくわかったな!!褒美としてこの鎌の最初の獲物にしてやるっ!!」 BAD END 214 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 210イイーンダヨ! 2006/08/26(土) 00 54 51.28 ID m1EpYjGr0 うはwwwwwwwwwwまだこのスレ残ってたのかwwwwwwwwwwww 215 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/26(土) 00 55 02.75 ID O7uXO/6G0 213 個人的には男からもらった鎌を愛用する√キボン 216 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 214グリーンダヨ!!! 2006/08/26(土) 00 59 51.96 ID O7uXO/6G0 冥土「ん?なんだこれは」 男「チョコレートって食べ物だ。おいしいぞ?」 冥土「そ、そうか」 男(目がすごい食べたそうだな) 男「・・・一個食べるか?」 冥土「お前が食べてほしいのなら・・・食べてやらなくもないかもしれんぞ」 男「はいはい、どーぞ」 冥土「おう・・・」 男「どうだ?」 冥土「あ゛・・・あ゛ま゛・・・」 217 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/26(土) 01 04 42.99 ID O7uXO/6G0 男「甘いのダメだったんだな・・・ごめんな?」 冥土「貴様・・・もう一杯水を持ってこないと冥土送りにするぞ・・・」 男「どの道冥土送りになるんだから持ってこなくても同じ・・・って鎌をしまえ鎌を、わかったから」 男「あいよ」 冥土「ゴキュ・・・ゴキュ・・・。次は無いと思えよ」 男「だからごめんって言ってるだろう」 冥土「ところで何故あのようなものを持っていたのだ?」 男「あぁ、知り合いの娘にもらったんだ」 冥土「・・・生かすわけにはいかんな・・・」 男「わかったけど今日は遅いから明日にしな」 冥土「・・・わかったそうする」 218 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/26(土) 01 15 41.34 ID vBRgEt2j0 冥土「・・・これぐらいでいいかな。フフフ、あいつに似て綺麗な鎌だ。」 男「こんな遅くに何やってるんだ?あれ?やっぱそれ気に入ってくれたんだ。」 冥土「か、代わりがないから仕方なく使ってやるだけだ!勘違いするな!!」 男「でも、今鎌をといでたし・・・けっこう大切にしてくれてるんだな。」 冥土「・・・ちょうどいい、貴様で切れ味を試してやろう!!」 215 こんな感じか? またバッドエンドだがw 221 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/26(土) 01 30 36.40 ID vBRgEt2j0 冥土「おい、どこへ行くんだ?」 男「いや、学校に行くだけだよ。」 冥土「そうやって貴様、私から逃げるつもりだな!!」 男「いや、ちゃんと夕方には帰ってくるから。」 冥土「そ、そうか。なら行ってこい。帰ってこないと死刑だからな!」 冥土(ほ、本当に帰ってくるよな?・・・ついていくか) 222 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/26(土) 01 31 08.45 ID B/VVrlYR0 221 wktk 223 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 222続ける気なかったんだがw 2006/08/26(土) 01 37 35.50 ID vBRgEt2j0 男「今日の1限なんだっけ?」 A「体育だろ?水着もってきたのかよw」 男「えっ?そうだっけ?忘れちゃったよ・・・ 今から戻っても間に合わないし、仕方ない 今日は諦めるか・・・。」 ガサガサ・・・ 男「ん?何だ今の音?」 A「さあ?」 225 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/26(土) 01 52 24.07 ID vBRgEt2j0 冥土「水着、水着っと・・・ん?ちょっとまて水着って何のことだ?」 冥土「おっ、何だこの本は・・・スク水とくしゅう? ふんふん・・・水着ってのはこういうのか・・・。 って!!何だこの本は!!!!」 男「ちぇっ、プール入りたかったな・・・って、冥土どうしたんだ?」 冥土「入りたいんだろう?プール。ほら・・・」 男「おお、ありがとう!!もって来てくれたのか水着!!!」 冥土「ああ、じゃあな・・・」 男「さっきの冥土やけにおとなしかったなどうしたんだろう? ん?この雑誌は!!!!!!! どうしよう、やっぱ家に帰れそうにないな・・・。」 226 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/26(土) 01 55 53.95 ID 5zRox4VCO スク水冥タソにwktk! 228 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/26(土) 02 03 10.16 ID vBRgEt2j0 226 新しく考えるの面倒だから分岐させてみた 冥土「水着、水着っと・・・ん?ちょっとまて水着って何のことだ?」 冥土「おっ、何だこの本は・・・スク水とくしゅう? ふんふん・・・水着ってのはこういうのか・・・。 って!!何だこの本は!!!!」 男「ちぇっ、プール入りたかったな・・・って、冥土どうしたんだ?」 冥土「入りたいんだろう?プール。ほら・・・」 男「おお、ありがとう!!もって来てくれたのか水着!!!」 冥土「ああ、じゃあ・・・行こうか・・・」 男「行くってどこにだよ?ってなに脱ぎだしてるんだ!!」 冥土「私だって暑いからな、プールに入ってみたいんだ。」 男「いやそれはいいんだけど、その水着は?」 冥土「女はこういうのを着るんだろう?お前の本に書いてあったぞ。」 男(まあ、こういうのも悪くないな) 229 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/26(土) 02 10 58.34 ID 5zRox4VCO 228 189のビジュアルで想像して鼻血噴いた 230 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/26(土) 02 26 33.12 ID vBRgEt2j0 225の続きで書いてみた 男「た、ただいまぁー・・・」 冥土「おっ、帰ってきたか。」 男「き、今日は水着ありがとな。おかげでプールに入れたよ。」 冥土「そうか・・・」 男「う、うん・・・」 冥土「・・・で、あの雑誌は?」 男「い、いやあれは・・・その・・・そうだ!冥土もスク水着てみたらどうだ?」 冥土「貴様、話をそらすな!!!」 男「ほら!冥土かわいいし、きっと似合うよ!!」 冥土「そ、そうか?じゃ、じゃあ・・・」 男「フヒヒヒヒ」 231 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/26(土) 02 52 03.82 ID 5zRox4VCO ほ 230 まさに外道 251 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/26(土) 07 53 05.10 ID E4MTJ8p70 投下保守 http //www.uploda.org/uporg492713.png 今日は出かけるから・・・あとは・・・頼んだ・・・ぜ・・・(保守を 252 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/26(土) 07 57 46.57 ID ujULqOa7O 251 光速で保存した 255 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/26(土) 08 08 28.16 ID ujULqOa7O 男「冥土、ちょっとジュース買ってきてくれ」 冥土「私はお前の召し使いではないぞ?」 男「千円でお釣りは好きにしていい」 冥土「ど、どうしてもと言うならしかたない。い、行ってやろう」 257 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/26(土) 08 24 31.27 ID ujULqOa7O 冥土「買ってきたぞ。全く世話のやけ…」 パンパパン!(クラッカー) 冥土「なななななんだ?」 男「おかえり、そしておめでとう」 冥土「な、なんの真似だ、男」 男「お前がうちに来て一周年パーティ」 冥土「エ?モウ、イチネン?」 男「1年」 冥土「あぁ…私は…一体何を…メソメソ」 男「まあ、そんなに落ち込むなよ」 259 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/26(土) 08 41 46.40 ID ujULqOa7O 冥土「うぅ…ふがいない…」 男「まぁ、楽しくやってんだし、気にすんな」 冥土「なんだ、その理屈は…」 男「とりあえず、ケーキがあるから、食おう、な?」 冥土「私が甘いものがだめだと忘れたか!キリがいいし、冥土におくるぞ!」 男「大人の味覚、フルーツケーキ。これなら大丈夫だろ?」 冥土「…食べたら、冥土におくってやる……」 男「あいよ」 260 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/26(土) 08 54 32.48 ID dlOpnreC0 さっきかいたのが丁度ピッタリだったので投下しとく。 http //up2.viploader.net/pic/src/viploader281503.gif 261 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/26(土) 08 56 24.42 ID 4IhQydmKO 追いついたぁ。。。 なんか好きかもw 262 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/26(土) 09 00 38.51 ID ujULqOa7O 冥土「んふふふ~」 男「あの、冥土さん?」 冥土「なーにぃ、男~?」 男「もしかして酔っていらっしゃる?」 冥土「そんにゃ訳ないじゃ~ん、んふふ~」 男(コイツフルーツケーキの酒で酔いやがった…) 冥土「あはは~、何しけた顔してんにょ~、冥土に送っちゃうぞ?」 ガバッ 男「うわっ、お前何抱きついて…」 冥土「えへへ…男~…」 男「……」 冥土「すー…」 男「ベッドに運んでやるか…」 265 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/26(土) 09 13 04.40 ID R3a/jUXzO まさかここまで伸びるとは… フ、フハハハハ!予想通りだ! 271 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/26(土) 10 29 05.36 ID y1BazpCRO 冥「フハハハハ!!今日こそは貴様を冥土に送ってやる!!」 男「今日もかわいいな冥土」 冥「そ、そうか?気が変わった、明日にしてやる」 冥「・・・///」 272 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/26(土) 10 32 24.98 ID Fg8f4CJB0 このスレまだあったのか そして、こんな萌える展開になってるとは・・・ 273 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/26(土) 10 32 57.86 ID 5zRox4VCO 271 掌の上で踊らされているwww 275 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2006/08/26(土) 10 37 33.93 ID tzJBj/5p0 男「その鎌で刈って欲しい命があるんだが」 冥土「フハハハハ!お安い御用だ!」 男「じゃあ庭の雑草を刈り取ってくれ」 冥土「まかせろ!」 276 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/26(土) 10 43 24.80 ID ujULqOa7O 275 嘘はいってないなwww 277 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/26(土) 10 47 45.84 ID ujULqOa7O 男「なあ、冥土」 冥土「何だ。自ら命を差し出す気になったか?」 男「……この前、やったお釣りはなんに使った?」 冥土「べ、別に何に使っても、お前には関係ないだろ」 男「食費が一人分増えて家計が火の車でな。 返してもらおうかって」 冥土「そ、そんなこと言われても、もう、つ、使ってしまったぞ!?」 男「あはは、冗談だよ」 冥土「…今日こそは蝋人形にしてくれる」 278 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/26(土) 10 48 00.64 ID 5zRox4VCO 275 いい文章だ、ちょっと借りるぞ 男「……その鎌で狩ってほしい命があるんだが」 冥「フハハハハ!お安い御用だ!」 男「そこゴキがいるから頼む」 冥「キャッー!!」 279 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/26(土) 10 48 39.41 ID ujULqOa7O 男「まあ、まあ。で?何に使った?」 冥土「……」 ズイッ 男「あぶね!鎌を顔に突き出すな……ストラップ?」 冥土(///) 男「しかも、仕事に似あわずキティちゃんか」 冥土「う、うるさい。冥土に……」 男「ちょっと待ってろ。確かこの辺に…」 ガサゴソ… 冥土「?」 男「お、あった。ほれ」 ポイ 冥土「こ、これは?」 280 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/26(土) 10 50 03.23 ID ujULqOa7O 男「この前、ゲーセンでとれた、オリジナルキティちゃんストラップ浴衣ver.」 冥土「く、くれるのか?」 男「俺、いらねーから」 冥土「れ、礼など言わんからな!」 男「へいへい」 冥土「……」 男「……」 冥土「……アリガト」 男「ん?」 冥土「な、なんでもない!せめてもの礼に今日は見逃してやる! あ、明日こそは、冥土に送ってやるからな!」 男「…?」 281 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/26(土) 10 52 12.23 ID 5zRox4VCO 280 割り込んでスマンかった、GJ!! 282 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/26(土) 11 00 44.85 ID ujULqOa7O 281 よくあることさ、キニシナイ! 俺だけ路線が違う気がしてきたwww 283 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2006/08/26(土) 11 05 16.23 ID tzJBj/5p0 ガチャ 冥土「入るぞ男ー」 男「ちょ、お前っ、入るときぐらいノックしろ!」 冥土「フハハハハ!・・・うん?パソコンに向かって何をやっているんだ」 男「み、見るなぁ!」 冥土「『ああ・・駄目ぇ・・・お兄ちゃん・・・』?」 冥土「『そんなことらめぇ・・・』?」 男「勝手に朗読するなぁー!」 冥土「こ、こここここれは、い、一体っ///」 冥土「こんな破廉恥なもの、か、鎌の餌にしてくれるわ!///」 男「らめぇ!アーー!」 284 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/26(土) 11 06 58.52 ID TQn4mfe90 冥土「殺さないから…その…一緒に居てくれないか…す、好きなんかじゃないからな! うん、使い魔としてだぞ!フハハハハハハハ、、ハァ…(こんなんじゃ、、嫌われるだけだよね…)」 男「どうした?体調でも悪いのか?(ぺた……)」 冥土「貴様が、貴様がそんなだから私が苦しまねばならんのだ!もういい、寝る!」 男「(いったいどうしたんだ、あいつ…)」 なんか違うかもしれん。 285 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/26(土) 11 11 02.34 ID tzJBj/5p0 284 GJ 287 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/26(土) 11 16 37.53 ID ujULqOa7O 283 バロスwwwwwwwGJ! 284 冥土はツンデレ+αな感じだから、そういう感じじゃない? GJ! 288 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/26(土) 11 18 37.47 ID tzJBj/5p0 釘宮の声で再生するんだが、途中で閣下の声になる 289 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/26(土) 11 22 45.70 ID IiwkfjMV0 冥「男!今日こそ冥土に行ってもらおう!…?何をしている!こっちを向け!」 男「…ふふ、ひっかかったなぁ冥土!実は俺は天使だったのだ!天国にご招待するぜ!」 冥「え…!?い、嫌だ、そ、そんな…や、やめろッあああああああああああ!!!!!」 男「ちょ、驚きすぎだ、これは変装だから安心しr」 冥「ぐぁああああ私に触れるなああああ!て、天使っ…来るなぁあくぁwせdrftgyふじこlp;」 ズパッ 男( ゚д゚ )アッー 290 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/26(土) 11 23 20.31 ID 5zRox4VCO 冥はデーモン閣下の部下なんじゃね? 291 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/26(土) 11 25 42.23 ID jCxdF2z70 289 アッー! 293 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/26(土) 11 37 47.97 ID XVno0vA50 冥土がなんで男の家に来たのか気になってる俺がいる 294 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/26(土) 11 38 48.39 ID tzJBj/5p0 冥土「む。捨て猫か・・・」 ニーニーニーニー 冥土(カ、カワイイな・・・) 冥土(だが・・・このままだと飢死にしてしまう・・) 冥土(冥土に送ってやるか・・) 男「おい、こんな所で何を・・・」 男「って、捨て猫じゃないか!」 冥土「ああ。今にも死んでしまいそうだから、私が冥土に送っ 男「かわいそうに。・・・俺の家で飼ってやろう」 冥土「!」 男「大丈夫だったか?よしよし、いい子だ、もう大丈夫だぞ」 ニーニー 冥土(・・・こういうのも・・・アリか・・・) 295 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/26(土) 11 39 31.27 ID DF9wS+KX0 293 冥土「それは貴様を冥土に送るためさ!!フハハハハハ!!!!!111」 298 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/26(土) 11 40 15.70 ID XVno0vA50 295 把握したwwwwwwwwwww 302 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/26(土) 12 50 57.96 ID 5zRox4VCO 男「最近お前のせいで食費がかかってかなわん」 冥「だが日々料理の腕も上がっているぞ、よいことではないか」 男「そういう問題ではない、つまりお前もウチに居候するなら働け」 冥「まぁ、私の仕事では収入は得られないからな。いいだろう、前から興味のある仕事があったしな」 男「珍しく素直だな、興味のあった仕事ってなんだ?」 冥「冥土喫茶というところだ」 男「なるほど、お前にはピッタリだな(これは面白そうだ)」 冥「明日にでも探して来よう、楽しみにしておれ」 男「あぁ!」 ここまで書いて時間がorz 312 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/26(土) 14 50 02.91 ID n7HQCGW60 冥「お帰りなさいませご主人様♪(フハハハだいぶ慣れてきたぞ)」 カランカラン 冥「お帰りなさいませごしゅっ!!!?」 男「ただいま(ニヤニヤ)」 冥「・・・なっ、何をしに来た!?」 男「喫茶店に来たんだからお茶を飲みにだけど?」 冥「かっ、帰れ! 今すぐ帰れ!!」 男「スイマセーン。このメイドさん態度悪いんですけどー」 店「冥土さん。ご主人様に対する言葉遣いじゃないわよ」 冥「くっ! ・・・ご、ご注文は何ですか、ご・・・ご主人様(///)」 男「ご主人様・・・イイ響きだw家に帰ってもそれでよろしくww」 冥「冥土送りだ!! 今すぐ冥土送りにしてやる!!!」 壊れたテーブルやなんかの弁償で余計に出費がかさみました。 メイド喫茶とか行ったことナス・・・orz 313 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/26(土) 15 01 55.54 ID 8wcxWGCbO 312 とても良かった 325 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/26(土) 17 19 05.76 ID 4IhQydmKO 冥「今日こそ貴様の命を貰うッ!」 男「ん?あぁ、それもいいが夕飯出来たぞ」 冥「最後の晩餐というわけか。フッフフフフ、いいだろう!私も付き合ってやる!」 ~食事終了~ 冥「ごちそうさまー。。。さて、今から貴様の命を…男「先に風呂入っていいぞ」 冥「ぁ?、、あ、うん」 ・・・・・・・・・・・ 冥「上がったぞ、最後なんだし、貴様にも入浴を許可してやろう」 男「おk、入ってくる」 ~男入浴中~ 冥「遅い・・・もう一時間だぞ・・・ん。。。眠くなってきt・・・」 男「上がったぞー・・・ん?ほら、ちゃんとベッドで寝ろ」 冥「んん~。。。スースー」 ~翌日~ 冥「く!昨日はうっかりしたが今日こそは命を貰ってやる!」 男「悪いんだが買い出しに付き合ってくれ」 冥「買い出しだと?・・・仕方ないじゃあ買い出しの後に命を貰うからな!」 ~帰宅~ 冥「覚悟はいいかっ!!」 男「ご飯出来たぞ。今日はお前の好きなハンバーグだ」 冥「何!?仕方ない!食事の後にしてやろう!」 ~食事後~ 冥「今度こそ!!」 男「先に風呂いいぞ」 冥「ん?ぁ、うん」 ~深夜~ 冥「(スースー)・・・ハッ!何をやっているんだ私はああああっ!!」カバッ! 男「ぉぃ・・・深夜だぞ・・・静かにしてくれ・・・恐い夢見たなら一緒に寝てやるかr・・。」ぎゅ・・・ 冥「ぁ・・・ぅ・・・うぅ~・・・あ、明日こそ・・・///」 (`・ω・´)ループ! 326 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2006/08/26(土) 17 27 29.78 ID FyNxtzMW0 325 なんかほのぼのするwww GJ! 327 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/26(土) 17 29 06.52 ID m1EpYjGr0 325 _ ( ゚∀゚)ムッハー 329 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/26(土) 17 32 30.79 ID Ipn+7wThO 男「『命』を『仕事』に変えたらニートみたいだな」 冥「ち、違う!私はニートじゃない! 言わば仕事が出来ないリーマンだ!」 冥「って何を言わせる貴様ッ!!」 男(自覚はあるんだな…) 330 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/26(土) 17 32 51.59 ID ewIf6/qJ0 燃料になれば良いな http //www.uploda.org/uporg493085.jpg 331 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/26(土) 17 34 13.93 ID rJuWDawc0 330 GJ! 油断してただけにビックリした…… 335 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/26(土) 18 00 51.68 ID m1EpYjGr0 学校から帰って 男「ただいま~」 冥「・・・・・・!!!!111!!!!」 男「?」 冥「・・・・;;;;」オロオロ 男「どうしたんだ?」 冥「おお、男か。いい所に帰ってきた。これはいったいどういうことだ?」 男「なんだ、ニュース見てたのか。んーっと、『冥王星、惑星からはずされる』・・・か。 これがどうかしたのか?」 冥「だから、どういうことかと聞いている。」 男「どういうことも何も、そのまんまだよ。 なんか、天文関係のエロイ人が新たにそう決めたって。 ってゆーか数日前から騒がれてる事じゃねーか。」 冥「な、なんだってー!!!1111!!」 336 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/26(土) 18 01 54.89 ID m1EpYjGr0 男「何あわててんだよ。そもそも人間の世界に興味なかったんじゃなかったのか? メシの時だって、ニュース見ないし。」 冥「そ、それは・・・」 男「オレがネットしてる時も、ニュース系の見始めたと思ったらどっかいくし、 それに『そんなもので一喜一憂できる人間というのは幸せだな』 って呆れた目で言われた記憶があるんだが。」 冥「だ、だって・・・ずいぶんとこっちにいるし、ちょっとみたいかな~って・・・。 ・・・!じゃなくて!な、何もする事がないからたまたまTVをつけたらやってただけだ! た ま た ま だからな!(////)」 男「へぇ~(・∀・)ニヤニヤ」 冥「なんだ貴様。今すぐ冥土に送ってやろうか?これで私の仕事も終わるしな。。。」ギラリッ 男「ちょwww待てwwww落ち着けwwwww そ、そうだ!なんであのニュースであんなにあわててたんだ?」 冥「!!!・・~~~・・・!!!!!」 男「?(なんか様子が・・・)」 337 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/26(土) 18 03 18.55 ID m1EpYjGr0 冥「・・・・・・・」 男「・・・・・・・」 冥「・・・・・・・・」 男「・・・・・・・・」 冥「・・・・・・・・故郷。」 男「へ?」 冥「だから、冥王星は、私の故郷だ。」 男「マジ?」 冥「マジだ。」 男「じゃあ、お前って冥王星人?」 冥「そういったものの類とは違う。 この世界の科学が発達したとしても、直接行けるにょうな芭蕉ではない。」 男「(噛んだ・・・)・・・と言うと?」 338 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/26(土) 18 05 13.41 ID 4IhQydmKO 330の1シーン 冥「おい、どうだ男!」 男「なっ、なんでメイドの格好してんだよ・・・」 冥「気に入らないのか?」 男「いや、これは可愛いな」 冥「フフ・・・フハハハハ!当たり前だ!誰が着ていると思っている!まぁ、私自身はこんな服は気に入らないのだがな。どうしてもって言うなら仕方ない!しばらくこの格好で居てやる!」 ~翌日~ 冥「~♪♪」 男「・・・本当は気に入ってるんじゃないスか・・・」 339 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/26(土) 18 05 15.02 ID m1EpYjGr0 冥「この世界の仏教だか神道だかの冥界論(ryで察しろ」 男「おk。・・・ん?まてよ。その特殊なふいんき(ryな場所も冥王星に合わせて公転とかしてんのか?」 冥「それも察しろ」 男「把握した。・・・で、なんで、あわててんだ?」 冥「・・・な・・・。それを言わせるのか?」 男「・・・・・・・・」 冥「・・・・・・・」ウルッ 男「・・・・・・・(エ?)」 冥「じ・・・自分の故郷が76年まえにやっと発見されて・・・ それでずっとこの地球と同じ、惑星として一緒だったのに。。。 それなのに・・・ウッ・・エグッ・・・」 男「(え?何この展開?俺がイジメてんの?;)」 340 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/26(土) 18 08 09.03 ID m1EpYjGr0 冥「い・・・ヒグッ、今更、あの天体は・・・小さすぎるから・・・ わ゙ぐせい゛じゃないって・・・ぢ・・地球の、仲間じゃないって・・・ウッ・・・ わ゙たじの故郷、ながまじゃないって・・・・ヒグッ・・エッ・・・ おまえたちは・・・おれたちと・・・い゙っさいがんけいなんかないんだって・・・エウッ・・・ 男「ちょ、ほら、ストップ!泣くなよ。何もそこまで言ってないだろ?」 冥「でも゙・・・」 男「そうだ!冥土にも仲間とかたくさん居るんだろ? みんなの力で近くの天体吸い寄せて大きくすればいいじゃねぇか!」 冥「そんな力ない・・・ヒック」 男「とりあえず落ち着けって。 惑星じゃなくなったって、宇宙にある天体の一つなんだからさ、 一緒なんだからさ、惑星とかにこだわってたってしょうがねぇぞ。」 冥「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」 冥「フハハ・・・ハ・・・ハハハハ。。。ぞうだな。 ぞんなこどに・・・こだわ゙るのは、お゙ろかもののすることだ・・・ わだしは、泣いでなどないからな、悲じくなんかないからな。・・・・エグッ」 341 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/26(土) 18 09 22.96 ID m1EpYjGr0 男「あああああ!もう!泣くなよ! 分かったから!オレが天文学者になって、冥王星を惑星に戻してやるから!」 冥「いまがら死ぬやづにそんなこどできるが。 ・・・・・・万がいぢ死ぬうんめいでなかったどしでもおまえのようなやつにはむりだ。 そもぞもたのんでなんかいな゙い」 男「ああ、頼まれてなんかねーよ。オレが勝手に決めたんだからな。」 冥「・・・・・・・・・。・・・できる゙のか?」 男「やるんだよ。」 冥「ホントに?」涙上目 男「ホントだ。(その顔反則///)」 冥「・・・約束しろ。」 男「約束する。」 343 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 書きだめ消えたああああああorz 2006/08/26(土) 18 16 27.24 ID m1EpYjGr0 (涙を拭って) 冥「よし! ならばお前をあの世に送るのは冥王星が惑星に戻るのを見届けてからだ!」 男「切り替え早ッ!」 冥「フハハハハハハハハ!大体、あんなことで落ち込むはずもあるまい!」 男「(泣いてたくせに・・・)」 冥「何だその目は?」 男「いえ、何も・・・」 344 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2006/08/26(土) 18 18 27.76 ID alriZ1Hz0 341 男カッコヨスwwww 338 プライベートでもメイト服かwww゙ 345 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/26(土) 18 25 57.64 ID m1EpYjGr0 冥「それはそうとさっきの約束忘れるな。違えたときは即座に黄泉に送ってやるからな。」 男「わかってるって。」 冥「・・・・・・。ちょっとこっちへ来い。」 男「?」 ギュッ 男「!?!?!?」 冥「アリガトナ(////)」ボソッ ダッ 冥「夜には帰る。夕食を用意しておけ!(///)」 男「おい!ちょっと・・・って行っちまった。。。」 男「オレの将来決定か・・・。しかもキャンセルしたら即死の。」 男「・・・まぁ、こんな人生もいいかもわからんね。」 Happy END 3 自分で書いてて思った。・・・kneg?( A`) 変な設定付与してすいまそん。 ついでに諸々の突っ込みどころはヌルーしてくれるとアリガタス 346 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2006/08/26(土) 18 28 06.64 ID Tmv3FT4PO 345 テ ラ モ エ ス 351 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/26(土) 19 25 49.64 ID R3a/jUXzO 男「ただいま~っと」 冥土「むぅ、遅いぞたわけ!テレビを見よ!」 男「…ん?懐かしの曲特集?」 冥土「フハハハハ!実は私の叔父も現世に来ていたのだ!」 閣下「『お前もロウ人形にしてやろうかー!』」 男「…似てないな」 冥土「そうか?」 353 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/26(土) 19 39 11.23 ID m1EpYjGr0 351 ちょwwwwwwwwwwwww閣下叔父かよwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww 355 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/26(土) 19 50 15.95 ID dCUU5YDx0 ゲーム化したら黄泉送りフラグだらけ 361 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2006/08/26(土) 21 03 55.66 ID e/FbbENFO 冥土ちゃん冥土星にて 地獄娘「あらぁ~誰かと思えば魂の一つ狩れない落ちこぼれの冥土じゃないぃ~」 冥土(………) 地獄娘「反論もなしなのぉ~??」 冥土「フハハハハッ、一つ良いことを教えてやる」 地獄娘(───!?) 冥土「私が地球にいったとき奴らから面白いことを学んだ!」 地獄娘「…面白いことだと??」 冥土「それは蝋人形の作り方だ!…ふはははははっ、オマエも蝋人形にしてやロウかっ!!?」 362 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/26(土) 21 08 12.28 ID 5zRox4VCO 361 宇宙人かよwwwww 365 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/26(土) 21 38 13.17 ID R3a/jUXzO 男「…そういえばさ」 冥土「むぅ?」 男「なんで俺は冥土送りにならないといけないわけ?」 冥土「フハハハハ!いいだろう、教えてやる!原因はズバリ貴様の趣味にある!」 男「え?趣味って…」 冥土「貴様は将来、『全女性幼女化計画』を発動するのだ!」 男「え…?ええ!?」 冥土「幼女化計画には多くの賛同者が出て、ついには幼女化の薬が完成してしまう!」 男「いやいやいや、俺にそんな趣味はないぞ!?マジで!」 冥土「黙れ幼女愛者が!今は自覚してないだけだろう!」 男「ぐぅ…まさか…」 冥土「…つまり、このままでは『老衰』で死ぬと定められた女性の運命が大きく変わる!理解できるな?」 男「…うん」 冥土「ゆえに、貴様を冥土送りにして多くの運命を守るのだ!フハハハハ!」 男「俺が…将来ロリコンに…」 冥土「…どうした?」 男「別に…」 冥土「げ、元気がないぞ?…そうだ、今日は私が料理を作ってやる!」 男「…ん?」 冥土「冥土送りにするのも明日にしてやる!…だから、元気を出せ!」 男「…ありがとな」 冥土「フ、フハハハハ!勘違いするなよ!暗い雰囲気は性に合わんだけだ!(///)」 366 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/26(土) 21 39 37.02 ID rJuWDawc0 365 どこのドクロちゃんですか?www 367 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/26(土) 21 44 25.18 ID L/CYyZuCO 新ジャンル「とぐろ兄ちゃん」 368 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2006/08/26(土) 21 45 10.86 ID KvSIDeRm0 367 吹きそうになって 更にためて 吹いた 369 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/26(土) 22 00 47.54 ID jCrGCF+O0 今北&かなり亀だが 72新ジャンル横縞じゃんwww 370 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2006/08/26(土) 22 13 27.35 ID alriZ1Hz0 今更、出会いなんかを書いてみる 例にもよって俺的設定全開 正午。自室で大の字に寝転がる男 男「…あーあ」 冥土「フハハハハハハ!」 男「な、なんだ?!」ガバッ 冥土「我が名は冥土!今から貴様を黄泉に送ってくれる!」 男「…そうか」 冥土「え?」 男「やるなら早くしてくれよ」 冥土「お、お前意味わかってるのか?死ぬんだぞ?」 男「そうなんだろ? どうせ、このままニートしてるくらいならその方が世のためさ」 冥土「えーっと……ちょっと、待っておれ」 (携帯を取り出す) 男「……」 冥土「もしもし、閣下ですか?例のターゲット…はい、そうです」 男「……」 冥土「只今、ケースEが発生し……え?どうにかって…」 男「……」 冥土「そんな……あ!ちょっと待ってください閣下!」 (ブツッ!つーつー…) 男「……」 冥土「……ふえぇ」 男「おい、どうした」 冥土「お、お前の…エグッせいだ!…ヒックこのろくでなし!うぅ…」 男「ま、まあ、落ち着け。な?」 冥土「ふぁ…ヒグッ…ウェ…」 371 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2006/08/26(土) 22 14 18.31 ID alriZ1Hz0 ~なんやかんや~ 冥土「貴様の魂は…秀逸な素材で…閣下が召し上がりたいと、お思いになった」 男「はあ」 冥土「それで私が派遣…されたのだが…お前には…生への執着がない…」 男「……」 冥土「そういう魂は…全く意味が無い…で、私にどうにかしろと…命令が先程…」 男「……」 冥土「さらに、それまで帰って来るな、と…」 男「あー…」 冥土「そういうわけだ。暫く、私を養え」 男「はあ?」 冥土「元はといえば、貴様がダメダメなのがいかんのだろうが!」 男「うるせー!大体、殺しに来たやつをなんで世話しなけりゃいけねーんだ」 冥土「ふん!」 バキッ 男「グッ…」 冥土「幸い私は痛めつけることも出来るのでな」 男「献上するもんに…傷つけていいのかよ…?」 冥土「献上するのは魂だ。問題ない」 男「くっ…」 冥土「腹が減った。早く飯をつくれ」 男(今に見てろよ…) 372 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/26(土) 22 14 49.76 ID Ipn+7wThO 囚「横縞じゃなくて横『柄』…」 看守「細かいこと気にしすぎると、早死にするぞ?」 ガコン 囚「アッー!」 看守「な?」 冥「フハハハ、いつも御苦労!」 一応冥土出してみたが、スレ違いだなこりゃ 373 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/26(土) 22 20 47.90 ID jCrGCF+O0 372 >囚「横縞じゃなくて横『柄』…」 ・・・・・・・ ガコン アッー! 374 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2006/08/26(土) 22 20 48.37 ID e/FbbENFO 冥土「おぃ地球には冥土ロボというのがいるらしいな」 男「あぁマルチとか?」冥土「魔流血!なんとも恐ろしげな名だな、そやつのところまで案内するがよい!」 やっぱやめ 冥土「オイ起きろっいつまで寝ているのだ!」 (バッ!と布団をはぎ取る) 男「―っ!?ゎなに!?」 冥土「おまえがなかなか起きないから無理矢理にでも…」 (男の一部を見つめる冥土ちゃん) 男「ぅあっ!これは男なら仕方ないことで!」 冥土「おまえのもってる本でみたぞ…そ、それは男が女を天国につれていく道具だな!フハハハ引っこ抜いてくれる!」 男「ぁーなにをっ」 冥土「むっん、硬いな、大きさも…なかなか」 男「くっ、冥土ちゃん止め―」 冥土「ふむ、引き抜くのは難儀そうだな、中身だけ搾り取ってやる!」 (はむっ) 男「くっ、」 冥土「ん、んむぅ…んんっ」 自主規制禁則事項です …数分後 男「…はぁ、はぁ」 冥土「フハハハッ搾りカスだ!」 375 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/26(土) 22 29 11.66 ID oDHWgIVD0 374 いかんマイサンが 376 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2006/08/26(土) 22 30 20.08 ID ZRGqn5prO おっきおっき 382 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/26(土) 23 03 21.13 ID bH5UDsWm0 冥「今日こそは!」 男「家の中でそんな大きな鎌を振り回すな!危ない!」 冥「うぉおおお!」 バキン! 冥「あ」 男「あ」 冥「・・・・うぇえええええええん!鎌がああああああ!」 男「案外脆いなそれ・・・ってか泣くな!」 冥「お前のせいだー・・・うぇえええええええええん!」 ポカポカポカポカポカ・・ 男「俺のせい!?あー泣き止め泣き止め・・あと殴るな・・・」 冥「弁償しろ・・・グス・・・」 男「わかったよ・・・いくらだ?」 冥「24万円」 男「!!??そっそんなに」 冥「グス・・・私の鎌・・」 男「わかったよ・・・銀行行ってくる・・(涙目って凶器ね本当)」 男「ほら・・・24万・・・だ・・」 冥「フハハハハハ!よろしい!・・・金から手を離せ」 男「ごめん、なんかな・・・ちくしょう・・」 冥「フハハハハハ!!新しい鎌買ってきまーす!」 男「ちくしょう・・・しかしこんなもんが・・・そんなに高い・・・あれ?持ち手になんか書いてあるぞ・・えーと」 「この鎌はレプリカです MADE IN CHINA 」 男「・・・・・・・この紙は」 「大特価!!2100円!!」 男「・・・・・ちっくしょおおおおおおおおおおおおおお!」 383 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/26(土) 23 04 30.59 ID oDHWgIVD0 小悪魔wwwwww 385 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 今は反省している 2006/08/26(土) 23 31 44.60 ID R3a/jUXzO ピンポ~ン 男「は~い、今開けまーす」 ガチャリ 閣下「フハハハハ、貴様が男とやらか!」 男「うわっ!…本物の閣下ですか?」 閣下「当然だこのたわけ!冥土は居るか?!」 冥土「男~、誰か来たのか?……お、叔父上!」 閣下「フハハハハ、会いたかったぞ冥土よ!」 男「……あのぉ…」 閣下「貴様は会話の邪魔だ、ロウ人形になっていろ!」 男「そんな理不尽な…」 ピキーン 冥土「叔父上、何故ここまで来たのだ!?」 閣下「いや、だって心配で…」 冥土「いつまでも子供扱いしないでくれ!」 閣下「…この男が、お前の惚れた人間か」 冥土「…なっ!なにをいうのだ突然!」 386 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/26(土) 23 33 29.27 ID R3a/jUXzO 閣下「惚れていなければとっくに冥土送りにしておろう?」 冥土「むぅ…」 閣下「…お前を育てたのは我輩だ。何故かは話したな?」 冥土「ああ。私の両親は産まれたばかりの私を残してどこかへと失踪したのだろう?」 閣下「そうだ。…何故消えたかを教えてやる」 冥土「何故、消えたか…だと?」 閣下「実はお前の父は…人間だったのだ」 冥土「!?」 閣下「我輩の姉…つまりお前の母は人間と恋に落ちたのだ」 閣下「お前の父は体が弱くてな…。姉上は楽に逝かせるべく冥土送りに行ったのだ」 冥土「そして、恋に落ちた…と?」 閣下「そうだ。姉上はあの男のために掟を破った」 冥土「掟を…?」 閣下「『人間の寿命を不当に操作してはいけない』」 冥土「…!!」 387 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/26(土) 23 33 33.02 ID bH5UDsWm0 382続き思いついたから続き 男災難ルート 冥「たっだいまー!ん?随分と暗いじゃないか?」 男「・・・・・随分と鎌がグレードアップしてるじゃないか・・・なにその最強武器みたいの?」 冥「フハハハハハハ!本当にこれは最強の鎌だぞ!1発で魂と肉体を分別できる!しかも錆びないし軽い!試してみるか?」 男「いやいい・・MADE IN CHINAの大特価2100円・・・・ハァ・・・」 冥「おお!あの壊れた鎌か?」 男「俺は23万7900円損したんだぞ・・・・ちくしょう・・」 冥「鎌って言うものはな・・持つ人によって価値が変わるんだ・・・私が持ってたらどんな鎌も20万円は超えるぞ」 男「うぜぇ・・・・・」 冥「あ そうそうお釣りでお菓子も買ってきたからお前にも分けてやろう!フハハハハハハ!感謝しろ!」 男「へいへい・・・ってうまい棒か・・・」 冥「ふーん♪ふーん♪」 男「早速手入れし始めたよ・・・・あーうまい棒うめぇ」 389 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/26(土) 23 36 07.44 ID R3a/jUXzO 386続き 閣下「姉上は少しでも長く、あの男と居たかったのであろう…」 閣下「そして人間との間に子まで授かったのだ」 冥土「それが…私か」 閣下「我らの掟は絶対だ。姉上はお前を産んですぐに…冥王様に処刑された」 冥土「……」 閣下「男も姉上と共に殺された。不当に永らえた分の苦痛を受けながら」 冥土「…そうだった、のか」 閣下「冥土よ。我輩は心配なのだ…」 閣下「もしもお前がこの男と恋に落ちたら、我輩はお前まで失うかもしれぬ…」 冥土「叔父上…」 閣下「…だがな、冥土よ」 冥土「?」 閣下「お前が本気で掟よりもこの男を取るならば…それでもよい」 冥土「え…?」 閣下「我輩はお前に幸せになって欲しいのだ。ただ、それだけだ」 冥土「叔父上…!」 390 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/26(土) 23 41 43.71 ID R3a/jUXzO 389続き 閣下「…フハハハハ、では我輩は帰るとしよう!さらばだ!」 冥土「フ、フハハハハ!また来るがよいぞ!……」 男「うー、やっと戻った…」 冥土「……」じーっ 男「ん、どうした?俺の顔になんか付いてるか?」 冥土「な、なんでもないわ!早く飯を作れ!」 男「…ホント人使い荒いな~」 冥土「うるさい!冥土に送るぞ!」 冥土「…今日は少し手伝ってやろう」 男「へ?」 冥土「なんだそのまぬけ面は!た、たまたま手伝ってやる気分なだけだからな!」 男「はあ、そりゃどうも」 冥土「ありがたく思えよ、フハハハハ!」 391 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/26(土) 23 43 08.61 ID TQn4mfe90 男「そういえばお前って霊体化できるんだよな。」 冥「そうだ。普通はそうして仕事しているから私の存在は世間にばれない。」 男「じゃあ、何で俺のときは実体化してくれてるんだ?」 冥「ノノノ別によいではないかっ!それとも気づかぬうちにばっさり切られるのが貴様の趣味か?このヘンタイ!」 男「(いったいどうしたんだこいつ…)」 392 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/26(土) 23 45 01.48 ID Ix1oAT9P0 390 あれ?なんか目からしょっぱいものが・・・(´;ω;`) 393 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2006/08/26(土) 23 48 07.91 ID Tmv3FT4PO イイハナシダナー(つД`) 394 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2006/08/26(土) 23 48 44.98 ID bH5UDsWm0 387別ルート 冥土自業自得ルート 冥「たっだいまー・・・って家の鍵が開いてない・・・おーい開けろー!」 男「嘘をつく娘なんてうちの娘?じゃありません!」 冥「あちゃー・・・バレてたか・・・あー悪かった開けろー・・・今日はMP切れで霊体化できないんだー」 男「開けません!そこで反省してなさい!」 冥「開けろー・・・開けろー・・・」 小一時間 冥「グス・・・ごめんなさい・・グス・・開けてください・・・寒いよぉ・・・グス・・・」 ガチャ 冥「あ・・・」 男「もうしないって約束するか?」 冥「うん・・ごめんなさい・・・」 男「よし!入りなさい」 冥「うん!」 男「ご飯できてるぞ。手洗ってこいよー」 冥「うん!」 395 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/08/26(土) 23 58 02.51 ID g8oWVsi50 394 何か別キャラになっているきがするwwwwwwww 396 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2006/08/26(土) 23 59 00.51 ID bH5UDsWm0 395 気にするな ごめんなさい 400 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2006/08/27(日) 00 31 45.42 ID kYGxu0eJ0 386 それなんてときめきトゥナイト PREV 新ジャンル「メイド」01_vol02 NEXT 新ジャンル「メイド」01_vol04