約 1,336,512 件
https://w.atwiki.jp/prdj/pages/2132.html
ヒプナリス Hypnalis 存在の位相を遷移しているように見えるこの爬虫類のクリーチャーにはコブラのような大きな縞模様のフードがある。 ヒプナリス CR5 XP 1,600 真なる中立/中型サイズの来訪者(他次元界) イニシアチブ +6;感覚 暗視60フィート;〈知覚〉+11 防御 AC 17、接触12、立ちすくみ15(+5外皮、+2【敏】) HP 59(7d10+21) 頑健 +5、反応 +7、意志 +6 攻撃 移動速度 40フィート、飛行60フィート(良好) 近接 噛みつき=+13(1d6+9、加えて“つかみ”および“毒”) 特殊攻撃 急所攻撃+2d6、締めつけ(1d6+9)、毒 一般データ 【筋】22、【敏】15、【耐】16、【知】7、【判】13、【魅】10 基本攻撃 +7;CMB +13(+17組みつき);CMD 25(足払いされない) 特技 《イニシアチブ強化》、《影への打撃》、《技能熟練:隠密》、《無視界戦闘》 技能 〈隠密〉+15、〈真意看破〉+10、〈知覚〉+11、〈はったり〉+10、〈飛行〉+10 言語 アクロ語 その他の特殊能力 位相移動、ゴースト・タッチの牙 生態 出現環境 気候問わず/(エーテル界) 編成 単体、2体、または巣(3~7) 宝物 なし 特殊能力 ゴースト・タッチの牙(超常)/Ghost Touch Fangs ヒプナリスの噛みつき攻撃はゴースト・タッチの特殊武器であるかのように扱われる。 位相移動(超常)/Phasing ヒプナリスはフリー・アクションとして、エーテル界から物質界へ移動することができ、移動アクション(もしくは移動アクションの一部)として逆に戻ることができる。この能力はイセリアル・ジョーントと同一である(CL15)。 毒(超常)/Poison エーテル界にいる間にヒプナリスがエーテルのクリーチャー(イセリアル・ジョーントのようなエーテル化を与える呪文の効果や効果の影響下にあるクリーチャーを含む)を毒状態にするならば、そのクリーチャーは直ちに物質界に押しやられ、特殊な【耐久力】ダメージを受ける。物質界上のクリーチャーは通常通りこの毒の影響を受ける。 ヒプナリスの毒/Hypnalis Venom:噛みつき・致傷型;セーヴ 頑健・DC16;頻度 1回/ラウンド(6ラウンド間);効果 1d3【耐】および上記に挙げた効果;治癒 2回連続のセーヴ成功。このセーヴDCは【耐久力】に基づいている。 エーテルの蛇と呼ばれることもあるヒプナリスは、灰色の縞模様のあるコブラのようなフードを有している、パイソンのサイズの蛇に似ている。クリーチャーの牙は危険なだけではない強力な毒を持ち、エーテル界からクリーチャーを押し出すことができる。他のエーテル界の他の住人は互いへの注視や戦争に力を注ぎ、他者を詮索しあるいは夢を食らうが、ヒプナリスはその次元界の出身でないものを狩る。 異なるヒプナリスは自らの方法で侵入者に対処する。一部の邪悪なあるいは若く向こう見ずなヒプナリスはスポーツとしてそのような違反者を狩り、彼らを殺したり、物質界に追い出す前にしばらく苦しめる。他の老いていたり詮索好きなヒプナリスはそうした異邦人についてもっと好奇心旺盛で、異邦人との交流は現実的なものであり、侵入者に近付いてエーテル界まで旅した方法や戻れるかどうかを知ろうとする。彼らに可能ならば、そうしたヒプナリスは侵入者に去ることを頼むかもしれず、そして侵入者が非協力的であるように見える場合、そのような要請の裏付けに脅威を使う。侵入者が彼らの家へ戻る方法がないならば、毒を使うことなくエーテル界を去る方法を見つけることを、一部の珍しい温厚なヒプナリスは手伝うかもしれない。このときでも、ヒプナリスは慎重なクリーチャーで、常に裏切りに対して用心している。 ヒプナリスは体長およそ8フィートで、体重約20ポンドである。
https://w.atwiki.jp/eternal-wing/pages/34.html
イセス イセス 種族 エミル 職業 ストライカー BASE-Lv 70代 JOB-Lv 30代 コメント
https://w.atwiki.jp/wlws/pages/803.html
台詞集目次へ戻る 戦闘セリフ 戦闘開始時 使用キャスト 繋がる糸で、素敵な舞台を作りましょう! お父様にいただいた力、あなたのために使います! 全機能オールグリーン。コッペリア、がんばります! 使用キャスト(フォー・ザ・ハピネス) あまーいケーキとコーヒーを、ご奉仕させていただきますね 味方キャスト 仲良しこよしでいきましょう? 今日も優しさMAXです! 異常なし、いつでもいけます! 味方キャスト(フォー・ザ・ハピネス) ご注文はお決まりですか? ストレートショット はい そ~れっ せやっ ドローショット ショット! はい、どうぞ 行ってらっしゃい 回避 ふんふん♪ 通りますね よいしょ よっと せい! 緊急回避 ひっうわあー お触りは拒否します ダメージ あれ? あぁ! ダウン 暴力反対ですぅー! 甚大な損害ですっ あんまりです~ レベルアップ 優しい思いが、力になります ロールエフェクト発動 暖かなぬくもりが胸に集まってきます 撃破 これが愛の力ですよ 優しくなって出直してきてください! 拠点攻撃 破壊します! てぇーい! 頑張ります! 拠点破壊 拠点を破壊しました! 撤退 こ、壊れちゃいますぅー! 撤退(敵視点) あんまりですぅー! 帰城 無事戻りました、素敵な事ですね 復活 修理完了、再起動です! 戦闘勝利時 あのー、どうでしょう。私、人間らしくなりました? 戦闘勝利時(変幻の栞) これが人間のお仕事…。皆さんの笑顔のため、次も頑張ります! スキル 777ラブストーリー 使用者 聞こえます、皆さんの声が。聞こえますか、この胸の高鳴りが! 使用者(カスタム1) 「嬉しい」の限界突破です。つまり・・・・・・ワタシはとっても幸せです! 使用者(カスタム2) 強気に本気、無敵に素敵!全力全開ラブパワーです! 味方使用時 気持ちの限界突破です! (テキスト)ワンダースキル、行きます! エンジェリックサニー 通常 優しさの魔法、出力します! カスタム1 心の繋がり、増大します! カスタム2 フレー!フレー!って応援します♪ レプリハートシグナル 通常 笑顔のお花を咲かせましょう♪ カスタム1 信じる心は無限大です♪ カスタム2 辿りましょう、夢の粒子を ドール・マイ・ディア 通常 この想い、空まで届かせます! カスタム1 ウソツキさんには、オシオキです♪ カスタム2 恋の爆発。どかんといきます! シエル・ド・バレエ 通常 燃える恋心、ちょっとやそっとじゃ止まりません! カスタム1 愛が生まれ、世界を駆け巡ります! カスタム2 えーい!もう、どうにでもなってくださいー! ハッピーハニーラテ 通常 ワタシのエネルギー、受け取って下さい! カスタム1 キラキラの気持ちを、皆さんに伝えます! カスタム2 愛情送信、ありったけです! チャット 意思 左へ移動 左を目的地にします 中央へ移動 真ん中を目的地にします 右へ移動 右を目的地にします 一人で大丈夫 なんとかなります、大丈夫です 交替します ワタシが交代します 援護します サポートさせて下さい WS使用 ワンダースキルを使用します 巨人を攻撃 巨人さんを破壊します 巨人を援護 巨人さんを援護しますね ここで粘る ここは耐えてみせます! 攻めよう 攻めを重視しましょう 守ろう 守り気味にいきませんか? 依頼 左へ移動 左に行って貰えますか? 中央へ移動 真ん中に行って貰えますか? 右へ移動 右に行って貰えますか? 一人は不安 一人だと、戦力的に不安です... 交替して 交代要請です、お願いします! 援護して サポート要請です!お願いします! WS使って ワンダースキルの使用を要請します 巨人を攻撃 巨人さんの破壊を要請します 巨人を援護 巨人さんの防衛を要請します WSに注意 敵のワンダースキル! エマージェンシーです 時間に注意 タイムアップに注意して下さい 森に注意 森に危険信号です カスタム 優勢だ えへへっ、優勢です! 劣勢だ れ、劣勢と推測されますー! やった! ふふ、嬉しいですね 今のやりとりは 今のやりとりは、解析用に保存しますね 身体機能低下中 ふわぁ…身体機能低下中なのです… まかせて なんとかやってみます、任せて下さい! 帰城する 一旦帰城しますね 自己紹介 ワタシはコッペリア、人形ですけど人間になるために頑張ります! 諦めさえ (諦めさえしなければ、可能性は……) アナタにも愛が アナタにも愛がある…ワタシはそう思います ナイス! ふふっ、素敵ですね ピンチ! し、支援要請です~! その言葉は だめです!その言葉は危険視されています! その意味を ええと…その意味を記憶させてもらえますか? 順調に 順調に進んでいますね 「つらい」 「つらい」という表現が適切です… 感激です! か、感激です! 悲痛な信号 コアが悲痛な信号を発しています… 謹賀新年 今年も一年、健康には気をつけてくださいね バレンタイン チョコのようにあまーい恋…私もしてみたいです! ハロウィン イタズラは悪いことなので、私はお菓子を選びます クリスマス ハッピークリスマス!幸せな一日にしましょうね! よろしく よろしくお願いします! ありがとう ありがとう、と言わせて下さい ごめん ごめんなさい、反省です... わかった 記憶しました あいさつ よろしくおねがいします、頑張りますね 感謝 感謝の気持ちを伝えます すまない すみませんでした... 指示が欲しい ええと、どうするのが最適ですか? 了解 了解しました やめておこう 戦略変更を推奨します... 気にしないで 前向きに気分を変えましょう 同意する それ、いいと思います! 1月 明けましておめでとうございます、良い一年になりますように 2月 チョコレート、作ってみたんです。どうでしょうか? 3月 お返しを貰えるなんて…私、幸せな人形です! 4月 お花を見てると、少し幸せな気分になりますね 5月 遊びも程々に、無理はしないでくださいね 6月 雨の日でも皆さんと一緒なら、気分は晴れやかです 7月 遠く儚い恋…!こんなに美しい物語があるんですね! 8月 暑中…ええと、誰をお見舞いにいくのでしょう? 9月 月のウサギさんに、一度会ってみたいですね 10月 運動会、皆さんの応援を担当します! 11月 着物の着付け方、教えてもらえませんか? 12月 聖夜が近づくと、アナタと一緒に居たい気持ちになるんです 鬨の声 皆さん、気持ちを一つにして、たっくさん頑張りましょう! カスタム(追加獲得) リリィ1 過度の接触は危険です! 文献によれば、愛の始まりとあります! どんまい(リリィ2) こういう時は「どんまい♪」です! リリィ3 ねぼすけさん、目覚まし時計を鳴らしちゃいますよ? リリィ4 大丈夫、ワタシが安心を提供……一緒にいますから リリィ5 めっ! です、反省を要求します! 女性に対して(リリィ6) その発言は、女性に対して失礼とありますよ? リリィ7 お父様は、ワタシを褒めてくれるでしょうか 信じています(7周年記念配布) 人間になれるって、ずっとずっと信じています。いつかきっと叶えてみせます 好意 アナタへの愛、1万…2万…3万…! こ、これ以上は計測不能です〜っ! アナタの輝き(夏のおたのしみぱっく) アナタの輝きは、10万ルクスぐらいです! ロバになる(資料集特典) ロバになっちゃいますよ! もっと知りたい(CR10到達) ワタシはコッペリア、人間のことをもっと知りたいです! 教えてもらえませんか? 理解できるのなら(CR25到達) (戦うんですか?それで……) (EX05到達) (EX10到達) (EX15到達) ワンダーランド わんだーらーん せ~が~♪ せ~が~♪ ミニマップ 攻撃 攻撃を要請します 移動 ここを目的地に設定します 注意 危険を察知しました 防御 防衛を要請します 了解 記憶しました 選択肢 YES NO スタンプチャット えいっ その他 キャラ獲得時 あなたの言葉に応えれば、私は、人間になれるでしょうか? キャラ選択時 あなたから、優しい力を感じます 教えてください、私のすべきことを 一緒に夢を、叶えませんか? キャラ決定時 身体に溢れるこの想い、今、あなたのために キャラ決定時(舞闘会) 素敵な舞台にしましょうね ナイス この嬉しい気持ちは、皆さんとの宝物です! 少しでもお役に立てたのなら、私、とっても幸せです! キャストランク CR上昇 夢へ、また一歩前進です! CR5、10 信じていれば、きっと、人間になれますよね? CR15、20 優しい気持ちが湧いてきて、とってもあたたかいんです CR25 ゴールが見えなくても、あなたが描く光が、道を照らしてくれています EX00(マメール) あなたと育んだ愛の力で、コッペリアの瞳もより強く輝いています EX00(アナスン) 心を集めるというのは、ともすれば歪める方にしまう。よくここまでまっすぐに育て上げたね EX上昇 あなたと歩いてきた記憶が、背中を押してくれるんです ペンチャーム 技の断片1 笑顔のお花を咲かせましょう♪ 技の断片2 フレー!フレー!って応援します♪ 苦戦の記憶 あわわ…行動不能です~! きゅっ、救助を要請します~! 冒険譚 支援 (未実装) 占星遊戯祭 運命の水晶:強効果 その他テキスト 周年記念 6周年 人間になる道はとても遠くて長いんですね!貴方と一緒に、これからも精進していきたいです! 7周年 まだまだ、人間になるためにやることはたくさんあるんですね!これからも、貴方が私に教えてくれますか? お願いします! 台詞集目次へ戻る
https://w.atwiki.jp/psov2/pages/13.html
Sylverantサーバー情報 接続IP 67.222.144.120 シップ サーバー 読み 説明 Altimira アルタミラ 欧米PSOコミニティPSO Palace公式鯖、独自クエストが多数あり Iselia イセリア 管理者BlueCrab氏の鯖 クエストはほぼ公式のまま Vega ベガ DC鯖 PC.GCも利用可 特徴 SCHTSERVから離脱した旧PC.DCコミニティーが新たに建てた外国サーバー 管理者はBlueCrab氏 PCPSO.DCPSO.GCPSOが接続可能 IPアドレスは 67.222.144.120 サーバーは3シップ各2ブロックで構成されている。 登録制、公式ページからシリアル番号・アクセスキーの登録が必要、なお、シリアル番号とアクセスキーがなくても管理者側で新たに割り当てて貰うことも出来る 外国鯖なのでクエストは全て英語表記 ダウンロードクエストをサーバーからダウンロードできる、DL可能なクエストは「匠の魂」「隠居ハンター」「ライオネルのメール」「セントラルドームの炎禍」「鋼の魂」の5つ 接続 PCPSOとPSOGCで接続する場合は登録が必要、DCはIPアドレスを入れるだけで繋げます、 PCPSOを接続用ファイルをここからダウンロードするか、ippatchを使って繋ぎます。 ・登録はこちらから http //sylverant.net/account/new.php リンク Sylverant Sylverant以外の主なサーバーについてはこちら
https://w.atwiki.jp/psdqrta/pages/74.html
*整備中 DQ11のチェックポイントは現在考え中なので決まり次第記入します ※リンク先が間違っている等ありましたらDiscord ID kenta_marukyu#2047 まで連絡お願いします。 総=総合タイム(全作品通しての時間) 個=個人タイム(作品だけの時間) 繰=繰上げスタート時刻 ☆=区間賞 【DQ1】 ***Aチーム***にゃーす外部 ***Bチーム***むー外部 ***Cチーム***ちちきいちお外部 ***Dチーム***鬱さん外部 備考 銀の竪琴入手 総 00 00 00個 00 00 00 総 00 00 00個 00 00 00 総 00 00 00個 00 00 00 総 00 00 00個 00 00 00 チャートによって手順変わる可能性有 悪魔の騎士撃破 総 00 00 00個 00 00 00 総 00 00 00個 00 00 00 総 00 00 00個 00 00 00 総 00 00 00個 00 00 00 悪魔の騎士での全滅の可能性有 The End 総 00 00 00個 00 00 00 総 00 00 00個 00 00 00 総 00 00 00個 00 00 00 総 00 00 00個 00 00 00 道中・竜王での全滅の可能性有 【DQ6】 ***Aチーム***ヨハネス外部 ***Bチーム***ゆじん外部 ***Cチーム***あるかん外部 ***Dチーム***たりゅ~外部 備考 ブラディーポ撃破 総 00 00 00個 00 00 00 総 00 00 00個 00 00 00 総 00 00 00個 00 00 00 総 00 00 00個 00 00 00 混乱による逃走か麻痺によりタイム変動 ムドー3撃破 総 00 00 00個 00 00 00 総 00 00 00個 00 00 00 総 00 00 00個 00 00 00 総 00 00 00個 00 00 00 ムドー戦での全滅の可能性有 ミラルゴ撃破 総 00 00 00個 00 00 00 総 00 00 00個 00 00 00 総 00 00 00個 00 00 00 総 00 00 00個 00 00 00 ミラルゴ戦での全滅の可能性有 デュラン撃破 総 00 00 00個 00 00 00 総 00 00 00個 00 00 00 総 00 00 00個 00 00 00 総 00 00 00個 00 00 00 マジンガ戦・デュラン戦での全滅の可能性有 The End 総 00 00 00個 03 07 06 総 00 00 00個 00 00 00 総 00 00 00個 00 00 00 総 00 00 00個 00 00 00 デスタムーア戦での全滅の可能性有 【DQ7】 ***Aチーム***steel外部 ***Bチーム***けった外部 ***Cチーム***たなか外部 ***Dチーム***のらこ外部 備考 デスマシーン撃破 総 00 00 00個 00 00 00 総 00 00 00個 00 00 00 総 00 00 00個 00 00 00 総 00 00 00個 00 00 00 マジバリでのタイム変動有 アントリア撃破 総 00 00 00個 00 00 00 総 00 00 00個 00 00 00 総 00 00 00個 00 00 00 総 00 00 00個 00 00 00 各ボスでの全滅可能性有 グラコス撃破 総 00 00 00個 00 00 00 総 00 00 00個 00 00 00 総 00 00 00個 00 00 00 総 00 00 00個 00 00 00 マキマキ時の砂によるタイム変動有グラコスで全滅の可能性有 アイラ加入 総 00 00 00個 00 00 00 総 00 00 00個 00 00 00 総 00 00 00個 00 00 00 総 00 00 00個 00 00 00 チャートによって進行順が異なる可能性有 Disc1終了 総 00 00 00個 00 00 00 総 00 00 00個 00 00 00 総 00 00 00個 00 00 00 総 00 00 00個 00 00 00 ボスの行動によってタイム変動有 The End 総 00 00 00個 00 00 00 総 00 00 00個 00 00 00 総 00 00 00個 00 00 00 総 00 00 00個 00 00 00 ネンガル・オルゴ2戦で全滅の可能性有メタキンでタイム変動の可能性有 【DQ5】 ***Aチーム***PIPOAKO外部 ***Bチーム***ぐみっち外部 ***Cチーム***てりぱた外部 ***Dチーム***じんまる外部 備考 幼年期終了 総 00 00 00個 00 00 00 総 00 00 00個 00 00 00 総 00 00 00個 00 00 00 総 00 00 00個 00 00 00 道中で全滅する可能性有 偽太后撃破 総 00 00 00個 00 00 00 総 00 00 00個 00 00 00 総 00 00 00個 00 00 00 総 00 00 00個 00 00 00 道中で全滅する可能性有 ジャミ撃破 総 00 00 00個 00 00 00 総 00 00 00個 00 00 00 総 00 00 00個 00 00 00 総 00 00 00個 00 00 00 チャートによって手順が変わる可能性有 道中で全滅する可能性有 ゲマ撃破 総 00 00 00個 00 00 00 総 00 00 00個 00 00 00 総 00 00 00個 00 00 00 総 00 00 00個 00 00 00 道中及びゲマ戦で全滅する可能性有 The End 総 00 00 00個 00 00 00 総 00 00 00個 00 00 00 総 00 00 00個 00 00 00 総 00 00 00個 00 00 00 ミルドラースの行動パターンによりタイム変動・全滅が発生する可能性有 【DQ2】 ***Aチーム***使いこなし鯛外部 ***Bチーム***Lawf外部 ***Cチーム***ナット外部 ***Dチーム***どら外部 備考 グレムリン2体撃破 総 00 00 00個 00 00 00 総 00 00 00個 00 00 00 総 00 00 00個 00 00 00 総 00 00 00個 00 00 00 道中で全滅する可能性有 悪魔神官撃破 総 00 00 00個 00 00 00 総 00 00 00個 00 00 00 総 00 00 00個 00 00 00 総 00 00 00個 00 00 00 チャートによって手順や悪魔神官戦で全滅可能性有 邪神の像入手 総 00 00 00個 00 00 00 総 00 00 00個 00 00 00 総 00 00 00個 00 00 00 総 00 00 00個 00 00 00 チャートによって手順変わる可能性有 ロンダルキアの祠出発 総 00 00 00個 00 00 00 総 00 00 00個 00 00 00 総 00 00 00個 00 00 00 総 00 00 00個 00 00 00 道中で全滅する可能性有 The End 総 00 00 00個 00 00 00 総 00 00 00個 00 00 00 総 00 00 00個 00 00 00 総 00 00 00個 00 00 00 シドー戦での全滅の可能性有 【DQ8】 ***Aチーム***最終幻想外部 ***Bチーム***eagle外部 ***Cチーム***やわらか外部 ***Dチーム***ノエ外部 備考 ククール加入 総 00 00 00個 00 00 00 総 00 00 00個 00 00 00 総 00 00 00個 00 00 00 総 00 00 00個 00 00 00 オセアーノン・嘆きの亡霊で全滅の可能性有 船入手 総 00 00 00個 00 00 00 総 00 00 00個 00 00 00 総 00 00 00個 00 00 00 総 00 00 00個 00 00 00 メタスラ狩り・はぐれ狩りで大幅にタイム変動 ドルマゲス撃破 総 00 00 00個 00 00 00 総 00 00 00個 00 00 00 総 00 00 00個 00 00 00 総 00 00 00個 00 00 00 ドルマゲス戦全滅の可能性有 ゲモン撃破 総 00 00 00個 00 00 00 総 00 00 00個 00 00 00 総 00 00 00個 00 00 00 総 00 00 00個 00 00 00 チャートによってレティス・ゲモンで全滅の可能性有 The End 総 00 00 00個 00 00 00 総 00 00 00個 00 00 00 総 00 00 00個 00 00 00 総 00 00 00個 00 00 00 ボス全滅の可能性有 【DQ3】 ***Aチーム***ようこう外部 ***Bチーム***けんしろー外部 ***Cチーム***smoke free外部 ***Dチーム***黒沢義明外部 備考 魔法の鍵入手 総 00 00 00個 00 00 00 総 00 00 00個 00 00 00 総 00 00 00個 00 00 00 総 00 00 00個 00 00 00 ピラミッドで全滅の可能性有 ボストロール撃破 総 00 00 00個 00 00 00 総 00 00 00個 00 00 00 総 00 00 00個 00 00 00 総 00 00 00個 00 00 00 チャートによって手順変わる可能性有 バラモス撃破 総 00 00 00個 00 00 00 総 00 00 00個 00 00 00 総 00 00 00個 00 00 00 総 00 00 00個 00 00 00 バラモス戦での全滅の可能性有 The End 総 00 00 00個 00 00 00 総 00 00 00個 00 00 00 総 00 00 00個 00 00 00 総 00 00 00個 00 00 00 ゾーマ戦での全滅の可能性有 【DQ4】 ***Aチーム***ヤマペイ外部 ***Bチーム***薗部 遥香外部 ***Cチーム***づらんだる外部 ***Dチーム***ぎゅうころ外部 備考 2章終了 総 00 00 00個 00 00 00 総 00 00 00個 00 00 00 総 00 00 00個 00 00 00 総 00 00 00個 00 00 00 さえずりの塔やメタル狩り・武闘大会など運要素有 4章終了 総 00 00 00個 00 00 00 総 00 00 00個 00 00 00 総 00 00 00個 00 00 00 総 00 00 00個 00 00 00 チャートやバルザック戦によるタイム変動有 灯台タイガー撃破 総 00 00 00個 00 00 00 総 00 00 00個 00 00 00 総 00 00 00個 00 00 00 総 00 00 00個 00 00 00 灯台タイガー戦で全滅する可能性有 バコタ撃破 総 00 00 00個 00 00 00 総 00 00 00個 00 00 00 総 00 00 00個 00 00 00 総 00 00 00個 00 00 00 キングレオ・バルザック・道中で全滅の可能性有 エスターク撃破 総 00 00 00個 00 00 00 総 00 00 00個 00 00 00 総 00 00 00個 00 00 00 総 00 00 00個 00 00 00 道中で全滅する可能性やや有 The End 総 00 00 00個 00 00 00 総 00 00 00個 00 00 00 総 00 00 00個 00 00 00 総 00 00 00個 00 00 00 デスピサロ戦での全滅の可能性有 【DQ11】 ***Aチーム***夕焼け外部 ***Bチーム***swallow外部 ***Cチーム***OKB外部 ***Dチーム***アルテマ外部 備考 CP1 総 00 00 00個 00 00 00 総 00 00 00個 00 00 00 総 00 00 00個 00 00 00 総 00 00 00個 00 00 00 CP2 総 00 00 00個 00 00 00 総 00 00 00個 00 00 00 総 00 00 00個 00 00 00 総 00 00 00個 00 00 00 CP3 総 00 00 00個 00 00 00 総 00 00 00個 00 00 00 総 00 00 00個 00 00 00 総 00 00 00個 00 00 00 CP4 総 00 00 00個 00 00 00 総 00 00 00個 00 00 00 総 00 00 00個 00 00 00 総 00 00 00個 00 00 00 CP5 総 00 00 00個 00 00 00 総 00 00 00個 00 00 00 総 00 00 00個 00 00 00 総 00 00 00個 00 00 00 CP6 総 00 00 00個 00 00 00 総 00 00 00個 00 00 00 総 00 00 00個 00 00 00 総 00 00 00個 00 00 00 CP7 総 00 00 00個 00 00 00 総 00 00 00個 00 00 00 総 00 00 00個 00 00 00 総 00 00 00個 00 00 00 繰り上げタイム等の加算タイム表 Aチーム Bチーム Cチーム Dチーム 加算タイム 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 総合タイム+繰上げタイム等を出した、最終結果タイム表 Aチーム Bチーム Cチーム Dチーム 最終結果タイム 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00
https://w.atwiki.jp/haruhi_vip2/pages/4235.html
前回のあらすじ 涼宮ハルヒの自宅へお見舞いに出かけたキョンたちSOS団団員たち。朝比奈みくるに怒られた古泉一樹はちょっとしょんぼりしています。長門有希はあくまで普段通りの様子です。 涼宮ハルヒは思ったよりも元気そうでした。そう振舞っているだけということは、誰の目にも明らかだったのですが。 団員のメンバーたちと話す中で、涼宮ハルヒは今朝見た夢の内容を思い出してしまいます。とても悲しい夢です。まあ、そっちも現実なわけですが。 ~~~~~ 最近やたらと妙な夢を見るようになった。俺も生活に疲れてきた証拠なのだろうか。 末期的な症状なのか、今朝見た夢などは自分が高校時代にタイムスリップしてハルヒたちと一緒に将来の夢のためにラーメンを作るというわけの分からない内容だった。おかしな内容ではあるけれど、何故か現実感がある夢だったんだよな。 俺は、しがないただのフリーターだ。うだつの上がらない日々にうんざりして過去へ時間移動したいとでも願っているんだろうか。現実逃避にもほどがある。 「あれ、キョンくん、今日はひとりで起きられたんだ」 何故かフライパンを片手に持ち、驚いた表情の妹が俺の部屋の扉の前に立っていた。また朝食を作っているんだろうか。飯を作ってくれるのはありがたいんだが、焦げついたスクランブルエッグは勘弁してくれよ。 それにしても、まるで俺がひとりじゃ朝も起きられないような物言いだな。ひとりでできるもん!みたいな言い方はやめてくれ。 「やっぱりキョンくんには私がいてあげなくちゃね。朝ごはんもうすぐできるから、そろそろ降りてきてね」 上機嫌にそう言うと、妹はトントンとテンポよく階下へと降りて行った。やれやれ。困ったヤツだ。 それはそうと、一体なんだったあの夢は。夢の中で夢を見て、その夢に振り回される夢だなんて。我ながらワケが分からない。 ハルヒのあのとんでもパワーで高校時代に逆戻りするなんて、あるはずが……ないよな? いくらなんでも。ははは……。 しかし、常識的に考えてありえるはずがない事を引き起こしてくれるのが涼宮ハルヒのミステリアスポテンシャルパワーなわけで。 寝起きの頭をぼりぼりと掻きながら、一抹の不審感を感じた俺はのそのそとした動作で机の上に置いていた携帯を手に取った。 『どうやら、あの夢は夢ではなかったようですね』 携帯のむこうから、やけに機嫌の良さそうな古泉の声が返ってきた。聞くところによれば、生まれて初めてタイムスリップができたので嬉しくて仕方ない、とのことだ。全くもっておめでたいヤツだと思う。 『さっき朝比奈さんと長門さんにも確認をとったのですが、やはりあの夢は現実で、僕らは本当に高校時代へ遡行してしまっていたらしいですよ』 無慈悲な古泉の能天気声が、俺の寝起き頭に突き刺さる。 なんてこった。あまりのバカバカしさに笑って済まそうと思っていたのに、あれが現実だったなんて……。 SOS団メンバーと後で公園で会う時間を取り決め、俺は古泉とのホットラインを切った。俺は今日バイトが休みだし、SOS団はフリーランスの集団だ。待ち合わせをするなんてテレビのリモコンを探すより容易いことだ。 俺はベッドに腰かけてうなだれ、まだ覚醒しきっていない頭を覚ましつつ、さっきまでいた世界、高校時代の時間軸のことについて考えていた。 ハルヒは何か思うところがあって世界中の時間を巻き戻した。あの夢が現実ならば、それは疑いようのない事実。それはいいとしよう。常時前向きなハルヒだって、たまには疲れて思い出にひたってしまいたい時もあるさ。 問題は、どうして俺たちはこの元の時間軸へ帰還できたのかだ。ハルヒが時間を巻き戻した理由が 「1日だけ高校生になりたい」 という、温泉につかりながら半目で寝てるOL的なものじゃない限り、1日で高校時代リターンが終了するはずはなかったに違いない。 なのに俺たちは、あの未成年時代からこうして還ってこられた。ということは、あの過去の世界でハルヒの目的が達成された、もしくはハルヒの願望が翻されたということだ。 硬質ゴムのように凝り固まった身体を伸ばして深呼吸しながら、俺は窓の外へ目を移した。今日もいつもと変わらない静かな日だ。 果たしてハルヒは何を思い、何を願って過去の世界へ時間を巻き戻したのだろう。それは本人にしか分からないことだが、いや、ひょっとしたら本人もよく分かってないかもしれないな。 とにかく、ハルヒには昔に帰りたいと思うような都合があり、過去の世界でその都合が解消され、こうして今の世界に戻れたんだ。思えばあの世界でハルヒの様子はずっとおかしかったし、何かハルヒにとって切羽詰った事情があったに違いない。 なのに、ハルヒが何に悩んでいるのかを聞くために涼宮宅へ訪問したにも関わらず俺たちがしたことといえば、俺のとってつけた将来の夢 (ラーメン屋) のためのラーメン修行と称した夕食のラーメン作りだけ。 SOS団が一丸となってラーメン作りにいそしんだのは始めての経験だったが、ハルヒがラーメンを作りたいがために時間を巻き戻したわけではないことは容易に想像できる。ハルヒの突飛な思いつきでSOS団が働かされるのはいつものことだしな。 うむ。さっぱり分からん。寝ぼけまなこの凡人が独りでアレコレ考えても答えなんて出ようはずもないか。古泉なら分かるかもしれないな。後で聞いてみることにしよう。 ま、知ったこっちゃねえや。早々に推測を諦めた俺はあくびを漏らしながら、妹の待つ下の階へと歩き出した。 ハルヒに対してどんな態度で臨むべきかと思案しながら、公園まで重い足取りでたどり着くと、魔法瓶を小脇に抱えた朝比奈さん、本を提携した長門、そしていつも通りのスマイル古泉がベンチ前に待機していた。 いつもより早めにやってきたとは言え、ハルヒも鶴屋さんも来ていないなんて珍しいな。 「涼宮さんはちょっと遅れるそうですよ。先ほど連絡がありました。遅れるけれど必ず行く、とおっしゃられていました」 前髪をかきあげつつニコニコ顔の副団長がハルヒの伝言をご丁寧にも伝えてくれた。別に集合の義務があって集まっている団体でもないんだから、連絡をする必要もないのだが、手が空いていればとりあえず集まるのが今のSOS団の暗黙の掟だからな。 「鶴屋さんからは私の方に連絡がありました。今日は家庭の事情で来られないそうです」 魔法瓶から注がれたお茶が白い湯気をあげながらコップに注がれ、朝比奈さんの御手から俺に手渡される。ありがたやありがたや。これだけがここへ来る楽しみだと言えなくもないからな。 しかし、都合よくハルヒと鶴屋さんが席を外したもんだな。まるで俺たちに例の時間移動の件を議論する時間を与えてくれたみたいな感じだ。 「ご都合主義的と思えるほどタイミングよく涼宮さんと鶴屋さんが公園へ来られていませんが、ご安心ください。れっきとした偶然ですよ。念のため断っておきますが、我々は何も裏工作などしておりませんよ」 誰もそんなこと言ってないだろう。少しだけそうじゃないかな、とも思ったが。 「そうでしたか。てっきりあなたのことですから、僕らのことを疑っているのかと思いましたよ。幸運な偶然もあるものですね」 まあ、都合の良いことがあったらたいていお前らかハルヒの超人能力の賜物と考えて間違いない人生を送ってきたからな。ここ数年。 「昨日、あなたはご自分が何をされていたか記憶に残っていますか?」 俺にベンチの真ん中を譲り、その隣へ腰を下ろす古泉。まるで事件の容疑者から情報を引き出そうと身構える刑事のようだ。また古泉の持って回った長い話が始まるんだろうか……。 「ああ、もちろんじゃないか。あんな大それた事件があって、それを忘れているようじゃ重度の痴呆を疑った方がいい。常識的に考えれば痴呆どころか頭がおかしいと思われかねないことだが、ハルヒパワーに引っ張られて過去の世界にダイブしていたよ」 「いえ、そうではありません。確かにそれも昨日のことですが、それは過去の時間軸のことです。僕がお聞きしたいのは、この時間軸での昨日のことです」 ややこしいこと訊いてくるな。つまり、ハルヒが世界中の時間を巻き戻して時間をリセットする前の昨日ってことか。 そんなどうでもいいことを改まって訊くなよ。と言い返してやろうと思ったが、様子がおかしい。普段見せないような真面目な顔をした古泉、その隣ではどこか真剣な雰囲気を漂わせる長門が俺の目を見つめている。 何故だか分からないが、朝比奈さんにいたっては少し怒ったふうな色さえ表情に浮かべている。一体なんだってんだ? 「昨日は、バイトをシフトで変わってもらって、用事をしてたんだよ」 「用事とは、どのようなご用件です?」 「別にこの場で言うような用じゃないよ。ちょっとした野暮用ってやつさ」 「そうですか。その野暮用ですが、どなたかがご一緒されていたのではないですか?」 俺を取り囲むSOS団員の視線がより一層強くなる。なんだってんだよ、一体!? 昨日俺は佐々木と一緒だった。佐々木と一緒に町で買い物をしていたんだ。それがどうしたってんだ? 同じバイト仲間で旧友の佐々木とショッピングしていたことが何なんだよ? 俺が困惑の面持ちでみんなを見返していると、古泉がふっと表情をやわらげて肩をすくめた。 「すいません、問い詰めるような言い方をしてしまって。あなたを責めているわけではないのですよ」 いや、それはいいんだが……。一体なにがあったんだ? 「実は我々 『機関』 や朝比奈さん、長門さんたちの調査により明らかになったことなのですが、涼宮さんが世界中の時間を巻き戻してしまった直接の原因が、あなたと佐々木さんが一緒にいたことにあるのではないか、ということになっているのです」 はあ?と眉をひそめて素っ頓狂な声をもらしてしまった。俺が佐々木と一緒にいたのをハルヒが見て、それが原因であいつは世界中の時間をネジを巻くように巻き戻したってのか? 確かに俺たちとハルヒがコンビニの前で出会った時、ハルヒの様子がおかしいなと思いはしたが。なんでまた、そんなことが原因なんだ? 自分も買い物について行きたかったってのか? 「そうではないのですよ。あなたがショッピングをしていたことが問題なのではないのですよ。問題なのは、あなたが佐々木さんと一緒だったという点です」 だからなんでだよ。ハルヒは俺がSOS団以外の人間と仲良くしてるのが気に入らないとかいうんじゃないだろうな。 「当たらずとも遠からず、と言ったところですね。涼宮さんは、あなたと佐々木さんが肩を並べて歩いていたことに、なんと言いますか、一種の反感を覚えたのです」 皮肉のつもりで言ったセリフを肯定され、俺は少なからず面食らった。俺と佐々木が一緒にいたのが気に入らなかった? 俺と佐々木の友情を認めないということか? SOS団以外の人間と仲良くするななんて、どんな暴君だよ!? 「そういう意味じゃないんですよ。涼宮さんは、語弊を招きかねない言い方ですが……」 古泉は考え込むように口端へ手を当てる。 「佐々木さんに嫉妬したようです」 はあ? 嫉妬? ハルヒが? 佐々木に? 「涼宮さんの中でのあなたはSOS団の雑用係で、そして非常に心やすい仲間でもあります。そのあなたが、涼宮さんに内緒でバイトを休み、佐々木さんと二人っきりで買い物をしていた」 そういうこともあるだろう。確かに俺とハルヒは高校時代からの長いつきあいだが、だからって他の友人と遊びに行くのにあいつにお断りをしなきゃならないなんて決まりはないだろう。 いくらSOS団の団長様だからって、プライベートにまで踏み込んでもらいたくないもんだな。 俺は昨日の、今の時間軸で言うところの昨日の、ハルヒの様子を思い返す。頭に血が昇ったように息巻いて俺に詰め寄るハルヒ。我慢を腹に溜め込んでいるように、黙り込んで目を吊り上げるあいつ。 「そうです。あなたが誰とどのように親交を持っていたとしても、それを咎める権利は誰にもありません。もちろんSOS団の上司である涼宮さんであっても、です」 けれどそんな理屈は抜きにして、涼宮さんはキョンくんと佐々木さんに反感を感じてしまったんです。と悲しげな表情の朝比奈さんが古泉の後を次ぐ。確かに理屈では分かっていても、感情が先立ってしまうこともありますが。 ひょっとしてハルヒのやつは、俺と佐々木がハルヒに内緒で一緒に買い物してたのに腹を立てて世界をおかしくしてしまったというのか。相変わらずムチャクチャだな。 「違うんです。涼宮さんは分かっていたんです。確かに感情に任せてキョンくんに当たってしまったようですが、それが直接の原因ではないのです」 どうにも話が見えてこない。もっと平均的な頭脳の俺にも分かるよう要約してもらいたいですね。 「涼宮ハルヒはあなたたちに反感を感じた。同時に反感を感じた自分の狭量に気づき、自己嫌悪に陥った。その結果、過去の世界へ帰還したいという結論に達したと推測される」 依然、頭上にハテナマークが点滅する俺のために長門が懇々と、そして淡々と事情説明を始めてくれた。 長門の話を、そして古泉や朝比奈さんの言いたいことをまとめると、どうやらこういうことらしい。 ハルヒは前々から胸の内に、SOS団と称して活動し就職もせずにふらふらしている俺たちを統率していることに罪悪感を感じていた。 だからみんなで就職して一人前の、年相応の大人になろうと悪戦苦闘していたらしい。だがハルヒ本人があの通りの性格だし、俺たちもご覧の通りの集団だ。平穏無事に就職できるわけがない。 そしてハルヒの中には、職に就かねばならないという義務感とは逆に、このままSOS団を継続していきたいという思いもあったようだ。その気持ちは俺にもよく分かる。SOS団は俺たちにとって馴染み深い、居心地の良いサークルだもんな。 だがSOS団のメンバーたちが就職すれば、SOS団は今までのように集まって楽しく過ごすことなんてできない。働いていれば、個人が自由にできる時間なんて限られているからな。 労働に服して一人前になりたいという社会通念と、SOS団を失いたくないという願望がハルヒの中でせめぎあっていた。どちらに傾くともなく、天秤はほぼ一定を保った状態で、ハルヒの心の中で拮抗していた。 そのままズルズルとこの年まできてしまったわけだが、今になってハルヒの中の天秤を大きく揺さぶる事件が起こった。何を隠そう、俺が谷口に進められてアルバイトを始めたことだ。 SOS団はずっと、みんな一緒で、仲良くやっていく。そんな幻想を夢見ていたハルヒの理想に、初めて現実の亀裂が入った瞬間だったに違いない。 あれ以来ハルヒは、あらゆる意味で涼宮ハルヒらしさを失った。傍若無人なリーダーが、急に大人しくなり始め、周囲に理解を示し始めたのもこの頃からだと記憶している。 俺がバイトを始めたことで、ハルヒの心の中のSOS団存続の夢が、淡くかすみ始めたのだ。 俺のバイトはハルヒにとっては、確かに朗報だったに違いない。ハルヒはSOS団メンバーたちが職に就いて一端の社会人になることを望んでいたんだからな。 しかしSOS団の継続は不可能になってしまうという事実も見え隠れし始めて。 そんな時だった。俺が佐々木と一緒にいるところを、ハルヒが目撃してしまったのは。 ハルヒは憤った。こんなにもSOS団の危機について悩んでいる自分を差し置いて、平団員のキョンごときがのうのうとバイト休んで友人とショッピングなんて。団員のくせに団長に隠れてこそこそするなんて許せない!と。 しかしそこで、頭の回転の速いハルヒは気づいたんだ。 キョンがどこで何をしようが本人の勝手。それを自分の監視下において、逐一の行動まで管理しようなど、単なるひとりよがりの押し付けじゃないか。 たとえ親であっても自分の子供に人生の進路や期待をおしつけて良いという法はない。家族であろうとも、人の人生は本人だけのもの。まして親しい友人といえど、他人が人のプライベートに口を挟むのはおかしいことだ。 そこでハルヒの中にひっそりと積もっていた罪悪感が一気に芽吹き、胸の内にざわざわと繁り始める。 私は今までみんなにSOS団であること、自分の仲間であること、昔のままで変わらずに在り続けることを強要してきたのではないか? みんなが未だにフリーターとしてブラブラしているのは、自分に責任があるのではないのか? 「もしそうだったとしたら、私はどう責任をとればいいのか。彼女には、そう思い込んでいる節さえありますね。涼宮さんはあれでなかなか責任感の強い方ですから」 腕を組んでうなだれる古泉がベンチに深く腰を落とす。 「涼宮さんは今でも突飛な行動をとったりしてますけど、昔に比べれば常識的というか、周りを考慮する部分も出てきていますし。そう思って思い悩んでいても不思議ではないと思います」 涼宮さんは元々常識的な考え方もできる方ですし。と結び、朝比奈さんはすっかり覚めてしまった手の中の紙コップに視線を下ろした。 秋の深まりを感じさせる乾いた風が、俺の前髪をかきあげるように通りすぎていった。 敢えて言うまでもないことだが、俺たちが無職やってるのは、当然ながらハルヒのせいじゃない。俺たちそれぞれに事情があり、その上でこうやって公園に来てる身なのだ。誰もハルヒに責を求めてはいない。ハルヒを悪く思ってなどいない。 しかしそれはあくまでも俺たちの目線だ。ハルヒにそれを察しろというのは無理な相談だ。まして一度思い込んだハルヒが、容易に自分の考えを変えるわけがないことを俺たちは知っている。 ということは、あいつはずっと余計な悩み事を抱え込んで、余計な心配をして、余計な自責の念に苛まれていたってことか? 「そう言えなくもないですね。少なくとも我々の中に、現状が涼宮さんのせいだなんて思っている人はひとりもいないのですから」 馬鹿なやつだよ。まったく。 いつもいつも独りで突っ走るところは、昔っから変わらないな。 「だから涼宮さんは時間を巻き戻してまでも、一番SOS団が輝いてた時期に帰還することを望んだんでしょうね。時間が逆回転するなんて本気で信じていたとは思えませんが、そこを曲げてまで過去に戻ったわけですから、相当深い後悔を感じていたんでしょうね」 胸の内側に隙間風が吹き込んでくるように、心が冷たくなっていくのが手に取るように感じられた。 俺のせいなのか? 知らなかったこととはいえ、俺が佐々木と一緒にいたから。そこをハルヒに運悪く見られてしまったから……。 「それは違いますよ。最初にも言いましたが、あなたが悪いわけではありません。しかたのないことだったのです。遅かれ早かれこうなることは必至だったのです。むしろ、遅すぎたくらいだと思いますよ」 それでも……それでも、よりによって、あの日にそんなことがあったなんて……。 俺を気遣う古泉や朝比奈さんの声が頭にまで響かない。俺はじんじんと痺れた頭で、手提袋からゴソゴソとちゃちな作りの箱を取り出した。本当に、みっともないような紙の箱だ。 「キョンくん。その箱は、なんですか?」 俺はのろのろとした手つきで箱を開け、その中に収めてあった金属の輪を取り出した。あまり派手ではないが、きらきらと光を反射する銀色のブレスレットだ。 不思議な物を見つけたような顔つきで、朝比奈さんたちが一斉に俺の手の中のブレスレットに視線を集中させる。 「ひょっとして、あなたが昨日佐々木さんと一緒に買いに行った物とは、そのブレスレットですか?」 俺は力なく、ああ、と古泉にうなづき返した。 俺には女物のプレゼントなんて、何が適当か分からなかったからな。SOS団のメンバーに尋ねるのも恥ずかしかったし、身近な人物の中で話しやすかった佐々木に頼んでこれを選んでもらいに行ってたんだ。 もうすぐ、ハルヒの誕生日だろ? 古泉も朝比奈さんも、長門も。しんみりとした表情で黙り込んでいた。 ハルヒを喜ばせてやりたい。そう思って、これを買いに行ったんだ。なんだかんだ言っても、やっぱあいつは仲間だからな。仲間の誕生日を祝ってやりたいと思うのはごく普通のことだろ? 「キョンくん……」 哀れみさえ感じさせる調子で朝比奈さんが頭を垂れる。 あいつに内緒でプレゼントを買いに行ったことが、まさかこんな形で仇になるなんて……。 「キョンくん……涼宮さんの誕生日、まだだいぶ先ですよ?」 ……え? 俺の思考が一瞬停止する。あれ? ハルヒの誕生日って……ええと…… 「もうすぐ誕生日を迎えるのは、お恥ずかしながら、この僕です」 ……マジで? やばい。気まずい空気が流れている。朝比奈さんだけでなく、あの長門でさえ心なしか呆れているように見える。 俺はブレスレットを手にしたまま、苦笑を凍りつかせてバツの悪さを感じていた。そりゃねえよ……。なんて馬鹿な自分……。 「僕にくれるんですか? そのプレゼント」 やらねえよ。 つづく
https://w.atwiki.jp/wlws/pages/66.html
Wonderland Warsゲーム内で聞ける各キャストやNPCなどの台詞ボイスを纏めたページです。 目次 ◆ファイター ▲アタッカー ●サポーター サンドリヨン アシェンプテル ピーター・ザ・キッド 吉備津彦 闇吉備津 シレネッタ 大聖 美猴 ヴァイス メロウ ナイトメア・キッド かぐや リン ミクサ 多々良 シャドウ・アリス リトル・アリス エピーヌ アイアン・フック デス・フック メイド・マリアン ツクヨミ スカーレット ユクイコロ ジーン マリク シグルドリーヴァ 温羅 ジュゼ ワダツミ コッペリア 怪童丸 ドロシィ・ゲイル 邪道丸 ロビン・シャーウッド メイディ ドルミール 深雪乃 シュネーヴィッツェン エルルカン マグス・クラウン ウィキッド・ドロシィ 火遠理 妲己 玉藻 ジョーカー ミラベル 遮那 マァト フィー・ラプンツェル クラマ ルカ マリー・ラプンツェル ローザ パピール その他 ソウルカード マスタースキル獲得時 錫の新兵 NPC・その他 ペンチャーム用セリフ 冒険譚会話 ※実際にゲーム中で流れるボイス準拠で表記しています。 その為、チャット表記とボイスは必ずしも一致しません。 ※ボイスの並び順は必ずしもWonder.NETのチャットカスタム画面と合致しておりません。 Ver2.0よりカスタムボイス、およびオーバーラップによるアナザーボイスが登場。アナザーボイスは各スキルを+10,+20強化すると獲得できる。Wonder.netのカスタマイズにて変更可能。 新キャスト実装時のメダルイベントではプレイ回数に応じたチャットの先行獲得がある。(「ワンダー部」にて後日「入門パック」として販売される) ワンダー部で期間限定販売される「おたのしみパック」シリーズの景品チャットは先行獲得と表記されているものの、2022年10月時点では他の入手方法はない。 リリィフェスタの景品チャットで古い①~⑥はゲーム内からは撤去され、ワンダー部の「変幻の栞&カスタムチャットパック」にて購入できるようになっている。2022年10月現在、コッペリア、ユクイコロ、玉藻、マァト、遮那、クラマ、フィー・ラプンツェル、マリー・ラプンツェル、パピール、ジョーカー、ルカ、メイディ、ローザのリリィチャットは①~⑦、好意までゲーム内のリリィフェスタにて販売されている。彼女らは後発キャストであるため。 テンプレ置き場 + クリックで展開 リリィチャット、CRに応じて獲得されるチャットは.NETと並びの位置が異なりますが、wikiでの見やすさを優先して獲得順に並べるようお願いいたします。 カスタムチャットもキャスト共通の汎用チャット含め.NET上で各キャストごとに並びが異なるため、下表は便宜上のものとなります。 戦闘セリフ 戦闘開始時 使用キャスト 使用キャスト(変幻の栞1) 味方キャスト 味方キャスト(変幻の栞1) ストレートショット ドローショット 回避 緊急回避 ダメージ ダウン レベルアップ ロールエフェクト発動 撃破 拠点攻撃 拠点破壊 撤退 撤退(敵視点) 帰城 復活 戦闘勝利時 戦闘勝利時(変幻の栞) スキル ワンダースキル 使用者 使用者(カスタム1) 使用者(カスタム2) 味方使用時 スキル1 通常 カスタム1 カスタム2 スキル2 通常 カスタム1 カスタム2 スキル3 通常 カスタム1 カスタム2 スキル4 通常 カスタム1 カスタム2 スキル5 通常 カスタム1 カスタム2 チャット 意思 左へ移動 中央へ移動 右へ移動 一人で大丈夫 交替します 援護します WS使用 巨人を攻撃 巨人を援護 ここで粘る 攻めよう 守ろう 依頼 左へ移動 中央へ移動 右へ移動 一人は不安 交替して 援護して WS使って 巨人を攻撃 巨人を援護 WSに注意 時間に注意 森に注意 カスタム 優勢だ 劣勢だ 帰城する 自己紹介 やった! 固有1 固有2 固有3 固有4 固有5 固有6 ナイス! ピンチ! 固有7 固有8 固有9 固有10 謹賀新年 バレンタイン ハロウィン クリスマス よろしく ありがとう ごめん わかった まかせて あいさつ 感謝 すまない 指示が欲しい 了解 やめておこう 気にしないで 同意する 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 鬨の声 カスタム(追加獲得) 旧リリィ1 旧リリィ2 旧リリィ3 旧リリィ4 旧リリィ5 旧リリィ6 リリィ7 (メダルイベント) (ワンダー部販売等) (CR10到達) (CR25到達) (EX05到達) 感嘆(EX10到達) 活躍(EX15到達) 健闘を称える(EX20到達) 2周年 3周年 好意(旧リリィ) ワンダーランド せ~が~♪ ミニマップ 攻撃 移動 注意 防御 了解 選択肢 YES NO スタンプチャット その他 キャラ獲得時 キャラ選択時 キャラ決定時 キャラ決定時(舞闘会) ナイス キャストランク CR上昇 CR5、10 CR15、20 CR25 EX00(マメール) EX00(アナスン) EX上昇 ペンチャーム 技の断片1 技の断片2 苦戦の記憶 冒険譚 支援1 支援2 占星遊戯祭 運命の水晶:強効果 目次へ戻る コメント 汎用チャットも.NETの並びが全キャストバラバラだし、固有チャットも1~10で一塊になるようにテンプレ直した方がいいですかね?やるとしたら膨大な手間にはなりますが… -- (名無しさん) 2021-08-03 11 54 48 今後の新キャラ用には直してもいいかもしれないなあ。既存キャラについては…やる気次第?リリィやCRで獲得する系と比べても整理してもそこまで…なところあるし -- (名無しさん) 2021-08-10 23 24 08 ジュゼの「メンテナンスタ~イム♪」やヴァイスの「ちょっと手を貸すぜ」って冒険譚専用ですかねこれ……?セリフ集に見当たらない。今も壁尻『動けない』ボイスはセリフ集に項目ないんですけど、データベース的なこと考えたらこれも作るべき? -- (名無しさん) 2021-11-09 15 44 50 足りてないって話で言えば冒険譚専用、四創聖含めた各種ナビゲーターのメニューセリフ、チャーム専用セリフ、アナスンマメールの昇格時台詞、ペンの種類が変わるときの台詞…と山のようにあるのでどこまでやるかですね…冒険譚関連は調査できる人が限られそうなのと現在のセリフ集でも2〜3人くらいで編集しているので余力のある人がいれば…という感じ -- (名無しさん) 2021-11-09 17 53 30 すぐ来るのでパピール台詞のガワだけ追加 -- (名無しさん) 2021-11-13 23 44 03 冒険譚のヴィランパピールスキル?「求めすぎれば、零れるばかりよ」ってキャストパピールだとどのスキルにあるんだろう? -- (名無しさん) 2021-11-15 17 33 29 強欲の大渦かな? -- (名無しさん) 2021-11-15 17 57 14 創聖石の間で手に入る苦戦の記憶などのペンチャーム用チャット、「創聖石の間」ページのがキャスト一覧自体が止まっててこれどこから手を付けるの…状態だとか、そもそもそこに一覧あるの分かりにくいとかあるのでセリフ集の方に引っ越そうと考え中。マリアンのページで試しに一番最後に足してみました。問題なさそうなら他キャストのも順次欄を足していきます。冒険譚用ボイスは称号のときみたく、ワンダー部でも協力求めてみてコツコツとデータの充実目指してみましょうか… -- (名無しさん) 2021-12-05 21 41 12 NPCのセリフ集、正確なセリフは忘れたけどランクダウンの時も確かに何か言っていたはずなので欄だけ追加(「焦ることはないさ」/「気を落とさずに参りましょう」みたいな感じ) -- (名無しさん) 2022-01-17 15 08 14 錫の新兵シリーズがセリフ数少ないのは仕様っぽいので(未実装?)の行は消して、「個数が少ない」と冒頭に書きました。あと、敵側のキャスト仕留めたときの悲鳴がどのキャラのページにもそもそも項目がないねこれ。気が向いたら足します。 -- (名無しさん) 2022-09-06 09 28 02 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/bravelysecond/pages/77.html
取得時期 2章サブシナリオ アルテミア撃破後 5章サブシナリオ アルテミア撃破後 固有コマンド 【狩猟技】 ジョブ特性 【プリシジョン】 通常攻撃が全て命中した時、攻撃回数に応じてダメージが上がる。 なおこのダメージ上昇量は、攻撃回数が1回増すごとに1.03倍ずつ上がっていく。 パラメータ特性 HP C MP C 力 B 知性 D 素早さ B 体力 C 精神 D 器用さ S 武器適正 剣 D 斧 E 槍 D ロッド D 杖 D 短剣 S 弓 S 刀 D ナックル D 大剣 E 銃 B D 盾 E 兜 E 鎧 E 習得アビリティ Lv アビリティ 分類 消費/コスト 効果 1 バーサク コマンド 無し 自身をバーサク状態にして物理攻撃力が50%強化するなお、効果継続中は通常攻撃を行い続ける。【自身】【期間:6ターン】※バーサクによる物理攻撃力アップ効果は他の物理攻撃力アップと重複する。 2 エイミング コマンド BP 1 必ずクリティカルになる物理攻撃を放つ。【単体】【ダメージ倍率:1.0】 3 ムシキラー コマンド MP 8 種族「蟲」に対して有効な物理攻撃。【単体】【ダメージ倍率:1.5(有効対象のみ)】※武器の種族特効効果とは重複しない。 4 プラントキラー コマンド MP 8 種族「植物」に対して有効な物理攻撃。【単体】【ダメージ倍率:1.5(有効対象のみ)】※武器の種族特効効果とは重複しない。 5 ビーストキラー コマンド MP 8 種族「獣」に対して有効な物理攻撃。【単体】【ダメージ倍率:1.5(有効対象のみ)】※武器の種族特効効果とは重複しない。 6 アクアキラー コマンド MP 8 種族「水棲」に対して有効な物理攻撃。【単体】【ダメージ倍率:1.5(有効対象のみ)】※武器の種族特効効果とは重複しない。 7 プリシジョン サポート コスト 2 通常攻撃が全て命中した時、攻撃回数に応じてダメージが上がる。なおこのダメージ上昇量は、攻撃回数が1回増すごとに1.03倍ずつ上がっていく。 8 ドラゴンキラー コマンド MP 8 種族「竜」に対して有効な物理攻撃。【単体】【ダメージ倍率:1.5(有効対象のみ)】※武器の種族特効効果とは重複しない。 9 弓の心得 サポート コスト 1 弓の武器適正がSになる。 10 マルチバースト コマンド BP 1 物理攻撃を4回行う。攻撃1回ごとに敵全体の中からランダムに対象を選ぶ。【敵全体の中からランダム】【ダメージ倍率:0.6】 11 野獣化 サポート コスト 1 バーサク状態の際、80%の確率で自身が使用できる特定の物理攻撃アビリティを自身のコスト消費無しで発動する事ができる。※発動する物理攻撃アビリティはランダム。※行動した際にBPは1消費される。 特徴 各アビリティ ▼ バーサク ▼ エイミング ▼ ムシキラー ▼ プラントキラー ▼ ビーストキラー ▼ アクアキラー ▼ プリシジョン ▼ ドラゴンキラー ▼ 弓の心得 ▼ マルチバースト ▼ 野獣化 過去のコメント 名前
https://w.atwiki.jp/c21teki/pages/15.html
攻略情報 まだ書きかけのものは非公開になっています、ご了承ください~ 分類説明 他 その他 その他もろもろ C C$稼ぎ関係 C$の稼ぎ方等 パ パーツ パーツ考察など ア アセンブル アセンブル考察 E EXP稼ぎ方 EXPの稼ぎ方など 遺 遺跡攻略 ソロ遺跡の要所攻略方法(できるだけ無課金) 今後の予定内容 ポーンジャー考察(今更ですが・・・) ポーンジャー強化アセンブル考察 2月26日追加パーツ等の考察 ケイオム遺跡詳細攻略 一覧(新しいものほど上に来てます) タイトル 分類 簡易説明 ダスディ俺流ソロ撃破法 遺 俺がいつもやっているソロでのダスディ攻略方法 経済的なパーツリスト印刷方法 他 wikiのパーツリストの余計な部分を取り除いて印刷する方法 新トラッパー狩り C 修正後のトラッパー狩りについて ダダースBD考察 パ プーシャドロップのダダースBD考察 フレイムHD2考察 パ フレイムブーチャーHD2考察 オレガーLG2考察 パ・ア オレガーLG2の考察、アセン例等 もう役に立たない情報(修正等で意味が無いor現在と違う等) タイトル 分類 簡易説明 役に立たない理由 RD簡単嵌め方 E ツチガタを使わないRDのハメ方 RDのEXP修正 トラッパー狩り C トラッパー狩りについて(旧情報) ドロップ調整 ダダースBD考察公開完了 -- 敵さん (2009-03-17 16 15 50) フレンド登録ありでした^^ EXPに包囲網を追加してはどうでしょう? -- CAIZA (2009-05-07 22 08 10) fm・・・ただ俺は通信網あまりやったことがないので・・・今度最適な機体でも探してみますかね~ -- 敵さん (2009-05-08 18 54 58) そうですか・・・自分的にはヘリンガルがお勧めですかねー -- CAIZA (2009-05-12 21 35 49) リスト印刷方法公開完了 -- 敵さん (2009-05-24 10 39 57) ケイオムソロ公開完了 -- 敵さん (2009-05-24 13 17 00) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/kyogokurowa/pages/192.html
◆ 「……永……。岩永……起きろっ!」 「……リュージ、さん?」 叫び声と共に、岩永琴子の意識が目覚める。 リュージに体を支えられ起き上がり上空を見れば、その視界には異様な光景が広がっている。 「……どういうことですか、これは。」 目を見開き、それを視認する。それは罅だ、空間に刻まれた黒い罅の数々。 それは地面や建物に発生したとかではなく、文字通り何もない空中に発生した罅。 大きな割れ目。断崖絶壁に発生した地割れの影響に酷似したそれがあった。 さらに言えば、自分たちを包み込むように展開されている緑色の幕のようなものも視認できる。 「……俺にも分からねぇ。さっき目覚めて広がってた光景がこれだ。……それに。」 リュージが視線を上に向ければ、銅鑼の如くけたたましく空気が弾け、吹き飛ぶ音。 ソニックブームよって発生した大轟音が何度も何度も鳴り響いている。 それは、2つの何かがぶつかり合って発生した、衝突の余波。 余波にしては、余りにも絶大な、人智を超えた戦いの残響。 再び、空気が割れ、大轟音が鳴り響く。同時に、空間に黒い割れ目が出来る。 「……一体、誰が戦ってやがるんだ………?」 それが、リュージにとっての疑問であった。 人智どころか化け物同士が戦っているようにしか見えない異常な光景。 空間にすら影響を及ぼす超越者の黄昏。 「……あかりさん。あの怪物と互角に戦ってる……」 「あんたはたしか……。生きてたのか。」 「ええ。なんとか。」 そんなリュージの疑問を返すように現れたのはメアリ・ハント。 今魔王と戦っているのは間宮あかりである。 自分と同じ、理由は分からないが『覚醒』し、あの魔王と戦えている。 「……。」 魔王の言っていた事が岩永の頭の中で反芻する。 『覚醒者』の増加が、楽園の成立に関わるならば、それこそ主催の思う壺ではないかと。 魔王の権能は穢れ。そして捕食による異能の蒐集。所々の魔王の発言の違和感は感じ取っていた。 『……煩わしい。何故、消えない。』 あの時の言葉。間違いなく"別の誰か"が喋っていたような感覚。 魔王の中身はベルベットではなく、全く別のなにか。 "鋼人七瀬"のように誰かの想像力が生み出した怪物。 ――ではその怪物の目的は何だ? 蒐集の異能、覚醒者の誕生。それを食らって、その果てに―――。 まだ、答えには足りず。だが、今わかることは。 「……あかりさん。」 彼女が、最後の希望。自分たちの未来を繋ぐ境界線。 藁にもすがる思いで、間宮あかりに願いを託すことだけが、今の三人に出来ることだ。 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ さぁ 立ち上がれよ 従者にして魔王よ 世界砕き 歌姫の愛で滅せよ さぁ 現実を哀で包め 己が望むまま蹂躙を 虚構を巡り 崩界を奏 彼方現実に終焉を…永遠に ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 世界が、割れている。 快晴の晴天の下、黒い断裂。 画用紙を引き裂いたような、そんな乱雑さ。 空気と空気が衝突し、大轟音と共に空間の断裂は増えていく。 黒の魔王と、白の少女が縦横無尽に動き回る。 原因はたった1つ。二人の覚醒者の衝突が引き起こしたものだ。 『覚醒者』といえど、目覚めた理由や素質からその強さは大きく変動する。 少なくとも、ベルベットより生じた魔王ベルセリアという存在は大当たりだった。 喰魔と言う、業魔の血肉を喰らいその力を手に入れる特性。それをデータを食しそれを糧とするという形で再現された、蒐集の器としての権能。 ―――最高傑作、捕食の頂点を前に、白翼の彼女は互角に戦えていた。 空中機雷と言うべき、展開された黒い魔力の塊。 それが歯車の如く稼働しながら、縦横無尽に動いている。 超スピードで隙間を縫い、爆音とソニックブームを発生させて、通過するたびに機雷は誘爆する。 爆煙に紛れながら接近、接近。所謂掌底のような掌の動きを魔王にぶつけようとする。 魔王はすかさず業魔腕でガード。その激突だけで再び爆音とソニックブームが発生。鍔迫り合い、再び離れる。 業魔腕を振り上げれば天に出現する黒雲。放たれるは魔王の絨毯爆撃。地上を隙間なく埋め尽くす漆黒の魔力の槍。その暴風雨。 全てを消し飛ばしかねない魔星の雨嵐は次々と大地を穿ち破壊していく。構わず少女たちは動き回る。 肉薄、衝突、激突。断裂。再び世界に断裂が入る。 次に魔王が用意したのは球状の砲台ともいうべき複数の魔力の塊。 そこから放出される光条、砲台一つに付き1024。視界を埋め尽くす殺意の黒雷があかりに襲いかかる。 「はぁぁっ!!!」 宣誓。魔力の粒子を手に集め、握りしめて顕現させた紅葉色の扇。それを一振り。 吹き荒び現れた翠緑の旋風が鎌鼬となって光条を破断し、砲台を粉砕する。 既に魔王は次の攻撃の準備。二階建てビル程の大きさの魔力槍を顕現、目標に向けて投擲。 迫る脅威を前に、あかりは再び粒子を構築。――二対の翠緑色の魔力の鎖となり、魔槍を縛り上げ、そのまま遠心力で回って投げ返す。 投げ返された魔槍を魔王は魔槍を以て相殺、爆発、空間の断裂が増える。 回避動作と同時に魔王が黒翼より羽の弾丸――フェザーショットを放出。 対する間宮あかりも白のフェザーショットを発射。白と黒が相殺し、再び爆煙が戦場を包み込む。 何度目かの激突、肉薄、鍔迫り合い。そして再び空間が裂ける。 爆煙を抜け、刃物の如き魔王の蹴りが間宮あかりに刺さる。 刺さるというより辛うじて当てたと言う形、叩き込まれるもダメージは皆無。 即座にあかりがより上空を見上げれば、既に巨大な魔光を掲げた魔王の姿。 「戴冠災器(カラミティレガリア)・侵喰流星(スターダストフォール)」 「……っ!」 公園跡地を覆い尽くす、破壊し穢れを以て腐らせる腐食の流星雨。そこにいる全てを腐らせ溶かす。 だが、それを上空へ弾き飛ばすように間宮あかりが翠緑の障壁を展開。腐りつつある鉄の棒を蹴りあげ突撃。障壁を纏い、穢れの雨を凌ぎながら、飛び上がり魔王へと接近する。 ――カタリナ・クラエスが間宮あかりの情報を保管を行うために使用した紅葉色の扇。 あれは本来、自称幻想郷最速の文屋こと射命丸文が保有する扇だ。 本体情報に遥かに劣るもののの、少なからず射命丸文の情報が含まれている。 それもまた、間宮あかりの『覚醒』に少なからず良い影響を与えた。一つは風の力。そしてもう一つは―― 「……捉えた!」 「―――!!」 ――速度。風を操る程度の能力の補助を受けた、風による高速移動だ。 実を言えば間宮あかりに施された強化は魔王には到底及ばない。しかし少なくとも、魔王に匹敵か、それ以上の速度を以て対応できる。 そして、直線距離に対する移動なら、魔王の動体視力であろうと対応には窮する。それが大技発動の隙間を縫った攻撃であるならば尚の事。 構えは天鷹。使う飛び道具は風の魔力。弓を引き絞るように至近距離に肉薄し――放つ!! 見えない塊に衝突して、地面に向けて魔王が吹き飛ばされる。 だが、その程度のダメージでは魔王はそう安々と斃れない。落下厨二姿勢を転換し、何事も無く地面に降り立つ。 次に行ったのは力場の展開、重力の檻。業魔腕を目の前に翳せば、間宮あかりが沈んでゆく。 「……ッ!!」 押しつぶされるような、肉体が拉げるような感覚。防壁を貼ろうが関係ない。そのまま押し潰してやるという魔王の殺意。一瞬でも気を抜けば押し花の如く真っ平らにされてしまう。 「……はぁぁぁっ!!!!」 ―――だからどうした!痛みは無視し集中。体中から上がる悲鳴なんて気にしてる場合じゃない。 風の粒子を集わせて、顕現させるは鉄塊を思わせる巨大な大剣。手に取り、回る。 重力の圧を無視した影響で、体中から血が吹き出る。歯を食いしばり耐え、遠心力を増しながら鉄塊は赤熱、燃え盛る炎を纏う。 魔王は既に次の攻撃に以降。掌を振り上げ、それを中心に巨大な龍の形をした魔力を形成 ゆっくり手を振り下ろせば、それはあかりに向けて急速に飛んでゆく。 矮小な少女を喰い付くさんとと巨大な顎を開けてその牙で噛み砕こうとする。 「――食いちぎれぇっ!!」 「「いっけぇぇぇっっ!!」」 一瞬だけ、間宮あかりの声に誰かの声が重なったように聞こえた。だが、それは今関係ない。 飲み込まれた直前、あかりが振り下ろした炎の一撃が、黒き穢れの龍を焼き尽くし、その炎は龍をも貫通し斬撃として魔王に迫る。 間宮あかりに取り込まれたシアリーズの情報。それは即ち間宮あかりに炎の聖隷力の行使を可能とした。 風と炎、異なる世界の異なる属性をも、行使できる。託されたが故に行使できる、間宮あかりの権能とも言うべき繋がる力のその一端だ。 「なぁッ……!?」 驚愕と共に、これには回避行動が間に合わず、右翼が切り裂かれる。 「――――ッッッ!」 翼の方は即時再生するも、それを狙いすましたかのように翠緑の鎖が魔王の身体を縛る。 その間にも間宮あかりは突進するかのように最接近。 「私を、舐めるなぁぁぁぁぁっ!!!!」 乱雑に業魔腕を振るい、鎖を無理やり破壊。そのまま穢れをバーストし、そのまま自分も吹き飛ばされる。 飛び散る穢れをあかりは風の障壁で吹き飛ばし、魔王が吹き飛んだ方向へ翔ぶ。 吹き飛んだ先は遥か上空。既に魔王はさらなる策を展開していた。 「黄金の夜を明けよ(ゴールデン・ドーン)!!――無限(アイン・ソフ)!!」 詠唱を唱え、魔王の身体を穢れが纏う。纏った穢れは膨張、肥大化。 纏い現れるは新たなる躯体、全長5メートルの穢れの鎧によって構築された、怪物のような何か。 悪魔バフォメットを彷彿とさせる巨大な二本の角、その間に魔王ベルセリアの上半身が取り込まれたかのように張り付いている。それはまるでラグナロクにおける炎の巨人の如き終焉の担い手。 背中には一層巨大な黒翼、黒き巨躯にお似合いな穢れし魂沌のバケモノがこの虚構の舞台に降臨する。 『破神顕象――トゥアサ・デー・ダナン!!!!!!!』 大口が咆哮を上げ、世界を震わせる。 歌姫の秩序に歯向かう愚者を文字通り噛み砕だかんと、蒐集の破神が間宮あかりに牙をむく。 「………!」 不味い、と本能的に察知。そして、大口より垣間見える赤黒の明光。 それを避けようと死角へと距離を詰めようとしたその時、背後より急速に迫る気配。 「……えっ!? ――がはぁっ!?」 文字通り横槍を入れられたように切り裂かれ、吹き飛ばされる。 気配の正体は赤い輪郭で構築された魔王ベルセリアの人間態。 『虚獄神器・第五階位(セフィロトレガリア・ゲプラー)。夢幻泡影(カマエル)』。破神形態に気取られるであろうあかりの油断を付き、先んじて数人ほど生成していた。 そして、吹き飛ばされた軌道を予測するように―――大口より放たれた赤黒の光条、破滅の光芒が間宮あかりを呑み込んだ。 「―――――ッッッ!!」 直撃0.1秒前にあかりは障壁を展開。だがものの数秒で蒸発し、焼き尽くす痛みがあかりを襲い、墜落。 自分一人を防ぐならまだなんとかなるだろう。だがこの規模は間違いなく事前に施しておいたホテル近くの障壁ごとリュージたちをも巻き込みかねない。だからそれも含めての無理をした結果がこの激痛である。 「……や、ああああああああああっっ!!」 攻撃が止んだ一瞬の隙間、光芒の傷も痛みも耐えて、破神の巨躯へ突撃するあかり。頭から血を流し、ボロボロの身体に鞭打ちながら。風の魔力を超至近距離で叩き込もうとする。 だが、身体の大きさはそのまま強固な耐久力にも比例する。間宮あかりの攻撃は破神にとっては蚊に刺された程度でしかない。 だが、ただの蚊だろうと小蝿だとうと、煩わしいことには変わりはない。ただ腕を振るう、それだけで間宮あかりは大きく吹き飛ぶ。 だが、叩きつけられただけなら、先程のビームやら重力の檻やらよりは痛くはない。すぐに姿勢を整えて、次の大技に備えると同時にあの破神の防御を突破できる攻撃を繰り出さなければならない。 『※※※※※※※※※※※――――――ッッッッッ!!!!』 破神の咆哮が再び鳴り響く。再びその大きな躯体が飛び立ち、破神の瞳がキランと音を響かせ妖しく輝く。 あかりが天空を見れば、細長い穢れの鉄塊が降り注ぐ。 魔王がシグレ・ランゲツ戦で使用した『戴冠災器(カラミティレガリア)・歌姫神杖(ロッズ・フロム・ゴッド)』。だが、人間態で放ったそれよりも数も規模も段違い。 破神の鉄槌が、間宮あかりを潰さんと地上へと降り注ぐ。落下箇所の大地はもはや塵一つ残らない真っ平らへとなっている。 避ける、避ける、避ける。穢れが肌に擦れ侵食されようと、侵食箇所を即切除することで侵食を阻止。 「くぅぅぅぅ―――!?」 だが、侵食部位を切り離しても侵食された事自体の痛みは、体中の血液が全て毒へと変貌するに等しい地獄の苦しみ。いつの間にか痛覚が鈍っていた間宮あかりでも、その痛みは耐えるには少しばかりきつい代物だ。 「で、もぉ――――っ!!」 風の粒子を大剣に構築し、手に取る。刀というよりもある意味薙刀に近い形状。刃に雷光を纏わせ、再び突撃。 「やああああああっっっっ!!!」 激突、衝突、衝撃波、爆音、空間の破断。―――刃が砕ける音が、虚しく響き渡る。 『―――』 「これでも、まだっ……!」 足りない、ただ破神の躯体を少し後退させただけ。 巨躯に張り付いた魔王の瞳は無感情に間宮あかりを見下ろす。 破神の瞳が再び輝き、その周囲を覆い尽くすかの如く大爆発の連鎖にあかりは巻き込まれる。 爆発は風の障壁で。いや、風圧での風の異能によるバーストの衝撃で爆風諸共霧散した。 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ さぁ 飛び立つのだ 従者にして魔王よ 世界砕き 歌姫の愛で滅せよ さぁ 天を翔ける歌姫の哀よ 虚獄から降る闇よ 審判よ 救われぬ子等祈り 叫びの音を奏 残酷な現実に終焉を… 永遠に ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 『―――』 破神は既に己が頭上に巨大な大斧を具現化させている。自由落下のごとく振るわれた大斧と、あかりが咄嗟に貼った障壁が衝突。 結果、破神の大斧は砕かれたものの防壁のままあかりは吹き飛ぶ。ただし障壁ごとだったのが功を奏しダメージは皆無。 ――それで魔王の、破神が手を緩めるわけがない。翼をはためかせ空中に浮かび、再び瞳が輝く。 間宮あかりに再び襲いかかる重力の檻、腐食の流星雨。さらにそこに穢れの塊たる神の杖。 ――付加、夢幻泡影による生成した分身数千による『邪竜咆哮(ダインスレイフ)』の斉射。 ――付加、破神の右腕を刀剣へと一時的に変化させ『無明斬滅(ガブリエル)』の準備。 ――さらに付加。魔力による黒槍生成。大きさこそ普遍的であれど、『無明斬滅(ガブリエル)』と同等かそれ以上の穢れを蓄積させた、謂わば穢れの爆弾。触れれば穢れが爆散し、周囲一体を汚染する。 『―――――――――』 一斉発射。黒塊が、流星雨が、神の杖が、邪竜の咆哮が、斬滅の刃が、そして穢れの槍が一斉の間宮あかり個人に対して集中する。 勿論あかりも黙ってはいない、障壁を全開にし、それでも凌ぎきれない猛攻は小手先の手段で何とかするしか無い。 「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛―――――――ッ゛ッ゛ッ゛ッ゛ッ゛!!」 貫通、貫通、貫通、激痛、激痛、激痛。一発一発が当たる度、存在ごと削り取られるような攻撃の雨あられ。意思も、思いも、信念も、魂も。心も、何もかも掘削され、潰されていく感覚に襲われる。 その猛攻に、意識が途切れかけた瞬間、眼前には破神がダメ押しにと飛ばした魔槍、穢れの爆弾―――。 ―――直撃、刹那。エリア一体を黒い爆風が襲いかかる 核爆発を彷彿とするきのこ雲が発生し、衝撃が周囲に迸り、瓦礫を吹き飛ばしいく。 一帯は既に空間断裂による黒い割れ目が多数発生。歪みによりノイズが発生し地獄絵図のような光景が広がっていた。 リュージたちがいるホテル周辺を守っていた障壁もぎりぎり耐えきったという惨状で、既に障壁は崩壊寸前である。 魔王としてはこれ以上の会場へ負荷をかける予定ではなかった。 それを考慮してでも、歌姫へ迷惑へ掛けてしまう代償を払ってでも。 あの女だけは、確実に歌姫への脅威へとなり得る間宮あかりは確実に殺さなければならないという確固たる決意のもとに、一切の容赦なく、ほぼ全力で。 そう、歌姫が導く楽園がため、彼女だけは、データ一片すら残さず消し飛ばす必要があるのだ。 まだ殺すべき相手は残っている。ブローノ・ブチャラティ。そしてライフィセットを名乗るラフィの偽物。 後者二人は容易く捻り潰せる。ならばこの間宮あかりは確実に葬る。 ……そして、魔王の心配はもうすぐ終わる。大きな躯体より見下ろせば、未だ立って戦意を失っていないらしき間宮あかりの姿。 だが、既に見るも無惨だ。体中から血という血を流している。流れる血が所々黒く点滅しているということは、穢れが混じっている、という証拠。 目は焦点が合っていないし、呼吸しているのかどうかわからない咳き込み、吐き出される血痰。 勝者と敗者の判別など、火を見るよりも明らかだった。 「ぁ」 間宮あかりの痩せこけた瞳が、映し出していたのは。 魔王が最後のトドメとばかりに生成せし、巨大な黒い球体。 確実に、この手で潰すという意思表明。 立つことは出来た、でも動かない、動かせない。 絶望こそがお前のゴールだと突きつけられる。 動かないといけないのに、避けないといけないのに、指一本すら動かせない。 体中が悲鳴を浴びて、全ての臓器がまともに動いていない、機能不全。 そして迫る、死の光が―――――――。 ◯ "あかりちゃん" 虚無の奈落の淵に落ちて響く、涙の一滴。 「かた、りな、さん…………。」 武偵憲章10条"諦めるな。武偵は決して、諦めるな。" ――そう、彼女が繋ぎ止めた奇跡は、ここに芽生えた。 □□□□□□□□ 『何が、起こっている……!?』 開いた口が塞がらないとは、この事だろうか。 確実な決着、逃れようのない結末が、覆された。 淡い光を放ち、無傷に戻った間宮あかりの姿。 そして、魔王の黒き球体を防いだ、"土の壁" 『あり得、ない……!』 それは、間違いなく起こるはずのない光景。 何故間宮あかりのダメージが修復したのか、あの土の壁は何なのか。 だが、魔王の頭脳には、思い当たる事が一つだけ。 『カタリナ・クラエスぅぅぅっっ!』 ――気づいた時には遅かった。原因は掴めずとも、要因はそれしか心当たりがない。 魔王ベルセリアの見落としは2つ。一つはカタリナ・クラエスの涙。 あの時琵琶坂永至の攻撃を受け、意識を失う前に零した涙。――あれは一種のカタリナ・クラエスの幸運の雫。一度限りのコンティニューとも言うべき、奇跡の結晶だった。 再び、白翼は蘇る。より輝いて、クリスタル色に透き通って、太陽に照らされる。 「―――私はもう、諦めたくない。」 宣言する。もう二度と、どんな辛いことが、苦しいことがあろうとも。 武偵は決して諦めない。人々を守るその意思を胸にして。 「だから、貴方を止める。シアリーズさんの為にも―――ベルベットさん、貴方を止める!」 託された願いを裏切りたくない。どんなにちっぽけな意思だろうと、それこそ過ぎ去った者たちから受け付いたものを、更に先へ進めるために。 黄金の意思が、間宮あかりを祝福し、照らしている。 『ふざけるなぁぁぁぁぁぁっっっっっっ!!!!』 魔王の怒号と共に、破神もまた咆哮を上げる。 赫怒の衝動に飲まれ、その眼を血走らせ、憤怒の感情を貼り付けた魔王が、叫ぶ。 『その便所のタンカス以下の名前を、口にするなぁぁぁぁっっっ!!!!!』 怒りに呼応し、魔王の周りに4つの白い球体が、笑顔が張り付いた球状の生き物(ヴォイドテラリア)が排出される。 破神の瞳が赤く染まる。破神の躯体が赤く染まる。 『殺してやる、滅ぼしてやる、その残り滓諸共女神の地平の塵になれぇぇぇぇっっっっ!』 叫ぶ、世界に晩鐘を打ち鳴らさんと叫ぶ憎悪が、ヴォイドテラリアを揺れ動かす。 ヴォイドテラリアは魔王の憎悪に反して何時までも笑顔だった。余りにも不気味で、奇っ怪な魔王の従者。 テラリアたちが笑顔の口を開き、モノクロの光条を放つ。 瞬間、間宮あかりは地上から離脱し飛翔、そのままモノクロの光条を掻い潜り、その口内に猛風の刃を直接叩き込み、テラリアの一体を内部より粉砕。 続く二体目のテラリア。あかりに猛接近しながら身体をハリセンボンのように針を展開し串刺しにしようとする。 「「鳴神よ!」」 再び、魔王はあかりの声が誰かに重なるような感覚を覚えた。間宮あかりを中心に突風が発生。吹き荒れた突風が徐々に雷光を纏い放電。 針千本状態のテラリアが麻痺し行動不全に陥るも、直ぐ様三体目が一体目同様のビームを発射。 即座にあかりは二体目の麻痺したテラリアを盾した後その場から離脱。ビームを受けたテラリアは爆発四散。 破神の瞳がまた輝く。空中で顕現するは魔力で構築された弓矢。弦が引き絞られ、天へ矢が放たれる。 矢は空中で分裂。それぞれ黒雷を纏い、雨となって落ちていく。 黒雷の雨矢を避ける。躱し、風を吹かせてその内の一本を誘導。それが三体目に刺さり爆発四散。 四体目はその場から動かず魔王を護るように浮遊している。破神の右腕が龍顎の砲口へと姿を変え、間宮あかりへと穢れの魔力砲を打ち放つ。 間宮あかりが取った手段は――防ぐのではなく、地面に着地する。 「いでよ、土ボコ!」 叫べば、風の力で天へと伸びる土の盛り上がりが魔力砲の光条と激突し、爆発。周囲一体を爆煙が包み込む。 間宮あかりが爆煙を風で吹き飛ばせば、周囲には既に魔王が『夢幻泡影』で展開した大量の分身。それら全てが穢れの魔砲を既に放っている。破神は南へと後退し、体制を立て直すつもりだ。 この時、魔王としてもこれ以上の戦闘の長期化は避けたかった。これ以上の行使は間違いなく会場全体への負荷の度合いが不味いことになる。歌姫ですらカバーしきれない程になってしまったら楽園完成への支障となりうる。 それに、魔王当人にとっても、消耗しすぎた。最初の多対一まではよかった。だが、シグレとの戦いでだいぶ削られしまっていたのだ。いくら二人食らったとは言え、それでもシグレ戦での消耗は回復しきれなかった。それともう一つ、破神形態になるまで飛行を渋っていたのは単純なスタミナの理由もある。 魔王の本質は蒐集にして捕食だ。要するに参加者やデータを捕食することでそれを己がエネルギーとしている。 空間の断裂が多発したのはそれが理由だ。シグレとの戦いでの消耗が響き、間宮あかりを潰すためにリソースの供給を『無』から行わざる得なかったから。 紅魔館から此方へと飛行する際は十分なスタミナがあったし、覚醒したてということでリソースも十分だった。その際に無意識に消費されたリソース情報は『ベルベット』の情報であるのだが。 ここまで長引いてしまった以上、消費が供給に間に合わなくなっていたのだ。 間宮あかりは無数の死の光条が迫っているにも関わらず冷静。 静かに、魂は熱くとも、心は冷静に。0.01秒の間合いを見抜き。―――構えるは風の反射を伴った梟挫。 その結果、死の光条は一つ残らず分身へと反射され、その全てが掻き消される。 『なぁ!?』 不意を突かれたのは魔王だ。跳ね返った光条が破神の右腕と右翼が粉砕され、バランスを崩す。 なお直撃しなかったのは四体目のテラリアが身を挺して守り、その結果光条の向きが僅かにズレたからだ。 『貴様ぁぁぁぁぁっっっ!!!!』 我を怒りに飲まれ、接近されつつある魔王は残った破神の左腕に超巨大な魔力級を生成。 白色矮星の膨張を彷彿とさせるほどの大きさになったそれは、まさに黒い太陽そのもの。 『虚獄神器・第十階位(セフィロトレガリア・マルクト)――万有必滅(サンダルフォン)!!!!』 黒き滅びが、迫る。全てを滅ぼさんと、迫る。 絶望が凝固し、形となった魔王の憎しみが間宮あかりに近づいていく。 あかりが真下を見れば、驚愕の表情を浮かべるリュージたちやメアリの姿があった。 「大丈夫。……次で決める。」 そうにっこり彼ら彼女らに微笑めば、絶望の具現へ目を向ける。 小さな風の領域を展開。増幅し、己に電気を、パルスを貯める。 間宮あかりの身体が帯電する。それは等に人間が放っていいパルスの総量を超えていた。 『絶望に身をよじれ虫けらがぁぁぁぁぁぁぁぁっっっ!!!!!!!!!』 魔王の怒号と共に、絶望の塊がさらに迫る。 それでも間宮あかりは目を瞑り、心で見据えるように。 準備完了。そして、ただ、彼女は沈黙する。 迫る迫る。魔王の憎悪の具現たる巨大な黒い太陽が、間宮あかりの姿が太陽飲み込まれる。 『あはははははっ、あーはっはっはっはっはっはっ―――!』 狂った用に呵々大笑する魔王。憎むべき相手は飲み込まれた。残る邪魔者、そして憎き二人さえ滅ぼせばもう心残りは――― 「超電磁砲(レールガン)」 『……は?』 黒い太陽より、声がする。殺したはずの少女の声がする。魔王の笑いが止まり、呆けて、そして―――。 「――鷹捲」 その言葉の直後に、黒き太陽はひび割れ光を放ち、祝福のように砕け消えれば。 破神の身体を貫通し粉砕する、一彗の輝きが通り過ぎた。 超電磁砲というものが存在する。一般的に物体を電磁気力によって加速して打ち出す兵器で。 要するに、加速して打ち出せれる手段さえ用意できれば、それは超電磁砲になりうる。 例えそれが変哲もないコインであっても。 間宮あかりは擬似的は閉鎖空間、風による電力発電によって自らに電磁パルスを発生、増幅・集約させた。 そして、風の閉鎖空間を開放と同時に風力で音速レベルまで加速。 結果、黒き太陽を、破神ごと粉砕したのだ。 そう、間宮あかりは。自らをレールガンの弾丸とした。 勿論、彼女一人では到底無理だった。彼女"たち"はみんなで、あの魔王を打倒したのだ。 『※▲□◯※▲□◯※▲□◯※▲□◯※▲□◯――――!?』 『ばぁぁぁかぁぁぁなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっっっっ!??!?!?!?!?!?」 腹部にポッカリと大きな穴が空いた破神は悲鳴とも取れる叫び声を上げて、墜落していく。 魔王もまた、目の前の光景に絶叫しながら破神と共に落ちていき、破神から光が漏れて――大爆発。 ゆっくりと地面に降り立った間宮あかりとは対象的に、激突するように墜落し、仰向けに斃れた魔王は、ただ眼を開いたまま。悲しい瞳で見下ろす間宮あかりの姿を映していた。 ◯ 「……マジかよ。あいつ。」 勝った。あの魔王に、間宮あかりという少女が。 そんな奇跡にも等しい光景を、リュージたちは目の当たりにした。 いや、余りにも超常的すぎて、喜び以上に驚きの方が大きかったのだが。 「……素直に喜べないとは、こういう事を言うのでしょうね。」 岩永琴子も、また同論。魔王の言葉が真実ならば、また『覚醒者』が増えてしまった。 だが、それでも彼女が魔王を倒し、自分たちを危機から救った、と言うのは紛れもない真実なのだから。 「……すご、い。」 メアリ・ハントはただ、見とれていた。と言うよりも唖然としていたと言うべきか。 それ以上に、何故だろうか。間宮あかりに、カタリナ・クラエスの面影をほんの一瞬感じていたのだから。 そして、等の間宮あかりは―――。 「あなたの負けです。大人しく降参してくれませんか。」 見下ろすように、憐れむように、地に伏したベルベットに語りかけている。 シアリーズから彼女の過去を知った。幸せを突如として奪われ、復讐に身を落とすしかなかった可愛そうな少女。真実から、託された願いから、未来からすらも目を背けて、逃げ出した臆病な少女。 「……私は、あなたを殺したくありません。」 そしてこれは、武偵としての矜持。誰も殺さない、その武偵の信念の現れ。 悲しげな瞳ながらも、その奥底は透き通ったまま。優しい声で魔王に語り掛ける。 「……めない。」 「……っ。」 そして、返答は。 「認めるものかぁ!!!!」 振り絞ったような叫び声が、ベルベットの答えだった。 「あんな悍ましいものが私の未来だなんて認めない!! 巫山戯るな!! あんなもの、ただの悪夢だぁ!!」 体中から泥のようなものを垂れ流し、怨嗟を張り付かせて、叫ぶ。 その瞳は、どうしようもなく濁っていた。 「完全体に……完全体になりさえすればぁ!!』 そんな叫びも、間宮あかりからすれば悲しい嘆きにしか思えなかった。 何処までも未来を恐れ、怯え、逃げようとする子ども。今のベルベットが、間宮あかりにはそのようにしか見えなかった。 「………。」 悲しみと憐れみ。それが間宮あかりがベルベットに向ける感情の全てだった。 間宮の秘奥の一つに鷲抂、と言う技がある。脳漿に集中する波形長に整調した技で、 要は対象の精神を赤子のようにすることが可能な技だ。持続効果は半日。 今のベルベットに話をしても無意味だった。ならば安全に無力化するしか無い。そう思ったその時だった。 「助けて欲しいのかい、魔王サマ?」 それは、ゆっくりと足音を響かせて、現れた。 「………。」 「この声は……。」 「生きていたのですね、だけど……。」 その声を、皆は知っている。三者三様の反応をする。 ヘラヘラと空気に似合わない笑みを浮かべ、パンツ一丁ならがも余裕の表情を浮かべたままの一人の男。 「……お前は。」 魔王が視線を向けば、その姿が見えた。 「……琵琶坂さん?」 男の名前は琵琶坂永至。この虚構の世界にて、◆◆◆◆に選ばれし者。 ――――終幕直前の舞台にて、最後の主役が降り立った。 前話 次話 明日の方舟たち(ArkNights)-怒号光明- 投下順 明日の方舟たち(ArkNights)-正真正銘の怪物- 前話 キャラクター 次話 明日の方舟たち(ArkNights)-怒号光明- カタリナ・クラエス 明日の方舟たち(ArkNights)-正真正銘の怪物- 明日の方舟たち(ArkNights)-怒号光明- 間宮あかり 明日の方舟たち(ArkNights)-正真正銘の怪物- 明日の方舟たち(ArkNights)-怒号光明- 富岡義勇 明日の方舟たち(ArkNights)-正真正銘の怪物- 明日の方舟たち(ArkNights)-怒号光明- リュージ 明日の方舟たち(ArkNights)-正真正銘の怪物- 明日の方舟たち(ArkNights)-怒号光明- 琵琶坂永至 明日の方舟たち(ArkNights)-正真正銘の怪物- 明日の方舟たち(ArkNights)-怒号光明- メアリ・ハント 明日の方舟たち(ArkNights)-正真正銘の怪物- 明日の方舟たち(ArkNights)-怒号光明- シグレ・ランゲツ 明日の方舟たち(ArkNights)-正真正銘の怪物- 明日の方舟たち(ArkNights)-怒号光明- ベルベット・クラウ 明日の方舟たち(ArkNights)-正真正銘の怪物- 明日の方舟たち(ArkNights)-怒号光明- 流竜馬 明日の方舟たち(ArkNights)-正真正銘の怪物- 明日の方舟たち(ArkNights)-怒号光明- ディアボロ 明日の方舟たち(ArkNights)-正真正銘の怪物-