約 336,186 件
https://w.atwiki.jp/teltel55/pages/411.html
荒野の少年イサム ●5点 Toshiを洗脳したとして騒がれたマサヤが主題歌をうたっているアニメ。 原作は「巨人の星」「いなかっぺ大将」などで有名な川崎のぼる。 日本人少年イサムが、アメリカ西部に流れついてガンマンとなり、 放浪の旅をする物語。西部劇より、話のテイストは浪花節テイスト が強く、スポ根ものにも近い味わいがある。 当時のアメリカがあんな日本人を受け入れてくれたかは はなはだ疑問。 マサヤの歌をカラオケで歌えるのちょっとオツな気分を味わうために 見てみよう。「こうやのしょうねんいさむ~いさむ~」
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/48279.html
【検索用 くりむ 登録タグ 2021年 VOCALOID く ぬくぬくにぎりめし タケノコ少年 初音ミク 曲 曲か 瀬戸わらび】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:タケノコ少年 作曲:タケノコ少年 編曲:タケノコ少年 イラスト:ぬくぬくにぎりめし 動画:瀬戸わらび 唄:初音ミク 曲紹介 ほらさっさと全部聞かせて 曲名:『グリム』 タケノコ少年氏の78作目 童話シリーズ第1作 第7回プロセカNEXT応募楽曲 歌詞 (動画より書き起こし) アップアンドダウン 感情の起伏はジェットコースター お菓子をつまんで メルヒェンな魔法に浸っていたいから ヒラヒラ ひらりめくったページに吸い込まれても 意識引き抜きまた お説教ばかりじゃ嫌になるわ これが全部私の世界になればいいのに。 あー薄っぺらい。何にも理解してない癖に。 曖昧だ なんだって言ったって そんな空想じゃ仕方ないね きっと何回脳内回したら もう クラクラクラ フラフラ フワフワ 死体撃ちみたいバッドエンド 掻き回して 痛い まだまだまだ 止められないページ 「こうしてる時だけ生きてるって感じがする。」 「好きなことに没頭することがそんなに悪い?」 「そんなこと言われても知らないし仕方ないよ。」 「これが私の×××なの。」 何年も擦られ続けたお話じゃ 何も変わらんね 切り取って繋げたバラバラなんて 意味ないから ほらさっさと全部聞かせて たったら踊った キツネと手取りあっても 夢から覚まされて お説教ばかりじゃ嫌になるわ また夢のまま。化かされたみたい。 嘘だ 曖昧だ なんだって言ったって そんな空想じゃ仕方ないね きっと 何回脳内回したら もう クラクラクラ フラフラ フワフワ 死体撃ちみたいバッドエンド 掻き回して 痛い まだまだまだ 止められないページ コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/ws_wiki/pages/4719.html
autolink() AB/WE10-28 カード名:野球少年 日向 カテゴリ:キャラクター 色:赤 レベル:0 コスト:0 トリガー:0 パワー:2500 ソウル:1 特徴:《死》?・《スポーツ》? 【自】[①]バトル中のこのカードがリバースした時、あなたはコストを払ってよい。そうしたら、このカードを思い出にする。 ノーマル:…よし! パラレル:よし、いくぜ レアリティ:C illust. エクストラだけでも構築できるようにしたかったのかどうなのか分からないが、エクストラでも思い出に飛ぶレベル0が登場した。 同タイトルのブースターには、生徒会長 かなでだったり、カリスマボーカル 岩沢が存在するので影が薄いようにも見えるが、 カリスマボーカル 岩沢より遙かに使い勝手が良いので採用できるならしたいところだ。
https://w.atwiki.jp/shichouseiko/pages/412.html
新少年ジェット ※データは今の所ありません 毎週日曜17 20~17 50(CX) 【表組】 # サブタイトル 放送日 視聴率 01 1961/07/02 02 1961/07/09 03 1961/07/16 04 1961/07/23 05 1961/07/30 06 1961/08/06 07 1961/08/13 08 1961/08/20 09 1961/08/27 10 1961/09/03 11 1961/09/10 12 1961/09/17 13 1961/09/24 14 1961/10/01 15 1961/10/08 16 1961/10/15 17 1961/10/22 18 1961/10/29 19 1961/11/05 20 1961/11/12 21 1961/11/19 22 1961/11/26 23 1961/12/03 24 1961/12/10 25 1961/12/17 26 1961/12/24 27 1961/12/31 28 1962/01/07 29 1962/01/14 30 1962/01/21 31 1962/01/28 32 1962/02/04 33 1962/02/11 34 1962/02/18 35 1962/02/25 36 1962/03/04 37 1962/03/11 38 1962/03/18 39 1962/03/25 40 1962/04/01 平均視聴率 ?.??% 最高視聴率 ?.?% #??…19??/??/??放送 最低視聴率 ?.?% #??…19??/??/??放送 データのない番組一覧へ戻る 視聴率一覧へ行く トップページへ戻る
https://w.atwiki.jp/yugio/pages/5552.html
Dragoon D-END(OCG) 融合・効果モンスター 星10/闇属性/戦士族/攻3000/守3000 「D-HERO Bloo-D」+「D-HERO ドグマガイ」 このカードの融合召喚は上記のカードでしか行えない。 1ターンに1度、相手フィールド上のモンスター1体を選択して発動できる。 選択した相手モンスターを破壊し、 そのモンスターの攻撃力分のダメージを相手ライフに与える。 この効果を発動するターン、自分はバトルフェイズを行えない。 また、自分のスタンバイフェイズ時にこのカードが墓地に存在する場合、 自分の墓地の「D-HERO」と名のついたカード1枚をゲームから除外する事で、 このカードを墓地から特殊召喚する。 モンスター破壊 モンスター除外 再生 戦士族 直接ダメージ 融合モンスター 闇属性 D-HERO補助 同名カード Dragoon D-END(アニメ) 関連カード D-HERO ドグマガイ(アニメ) D-HERO ドグマガイ(OCG) D-HERO Bloo-D(アニメ) D-HERO Bloo-D(OCG) D-タクティクス(OCG) ブレイク・ザ・デステニー(OCG)
https://w.atwiki.jp/enatan/pages/18.html
ぴくテイル(白髪の少年がえーにゃのキャラ)
https://w.atwiki.jp/jojoson/pages/289.html
エキセントリック エキセントリック エキセントリック 少年ジョルノ 今日も日常血みどろなのは エクスペリエンス(ゴールド!) ジョルノがいるからさ 速いぜ 速すぎるぜ 無駄ラッシュ 能力充実うれしいな 仕置きの手段さ 無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄! 呼べばこたえる腐れ縁 ただれた仲間だ 有害指定の先輩 ミスタ! 「脱がせないで!感じるッ!」 ブチャラティ!「ウソをついている味だぜ…」 フーゴ! 「この…ド低脳がァーッ!」 さあ、みんな行くぞ!! 打倒すべきはボスのディアボロ 今はよく死ぬワケあり レクイエム 「オレのそばに近寄るなァーッ!」 亀か人か ポルナレフ 「亀かな? 人間かな?」 だけどさびしい事もある 「オヤジは人間じゃなかった…」 がんばれG・E がんばれG・E 僕は限界だ くらわせろ くらわせろ 僕も知らない謎の矢の効果 レクイエム エキセントリック エキセントリック エキセントリック 少年ジョルノ イカれた刺客が増えているのは エキセントリック(中年!) ボスがいるからさ 濃いぜ 濃すぎるぜ 親衛隊 できれば撤退したいけど 帝王の誇り! キング・クリムゾン! 甘い香りとトび加減 売上のいいギャングの仕事 「欲望の白い粉」 パンチはきいてもシュガーレス 「みなさんもお友達にすすめてあげて下さい」 ボスにもつらい事はある 「ブチャラティもトリッシュもリゾットも……みんな死ね」 だるいぞ体! だるいぞ体! そんなに若くない くらわせろ くらわせろ 何かわからん謎の能力 かまわず殴る エキセントリック エキセントリック エキセントリック 中年ボス なんかフガフガくさいのは エキセントリッシュ(ワキガ!) ミスタがいるからさ 怖いぜ 怖すぎるぜ 暗殺チーム 中にはヘタレもいるけれど 正義の拳だ うばしゃあああああああああ! ヤバい香りとヌルかげん 他じゃできないギャングの歓迎 「アバッキオのお茶」 塩味きいても ローカロリー 「これなら新入りでも飲めるかもしれません」 康一くん つらい事もある 「承太郎さんには合わせる顔がない…」 丸いぞポルポ! 丸いぞポルポ! そんなに丸いのか 電話をするな 電話をするな バレていいのかザケんじゃねーぞ こんな時に 「すいませんでした」 エキセントリック エキセントリック エキセントリック 少年ジョルノ
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/1956.html
少年サンデー 少年マガジン WHITE COMIC 【しょうねんさんでーあんどしょうねんまがじん ほわいとこみっく】 ジャンル RPG 対応機種 ニンテンドーDS 発売元 コナミデジタルエンタテインメント 開発元 ウィンキーソフト 発売日 2009年10月15日 定価 5,250円(税込) 判定 なし ポイント 良くも悪くも古臭い戦闘長すぎ原作への愛は感じられる 少年サンデーシリーズ 少年マガジンシリーズ 概要 ストーリー ゲームシステム 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 概要 『サンデーVSマガジン 集結!頂上大決戦』に続く、『週刊少年サンデー』『週刊少年マガジン』50周年のコラボゲーム第3弾。 両誌の人気作品キャラが多数登場するRPGで、『サンデー』『マガジン』のコラボゲームでも最大のキャラ出演数を誇る。 ストーリー ある日、少年は不思議な事件に巻き込まれる。少年の父親が突然目の前から謎の異空間へとさらわれてしまったのだ。 呆然とする少年の前に現れたのは2人のマンガキャラクター、金田一はじめと江戸川コナンだった。 少年は2人から「マンガ界」の現状と、父親がそこ囚われていることを知らされる。 少年は父親を救うため、2人から託された「ホワイトコミック」を手に、マンガ界へと乗り込んでいく。 (公式サイトより引用) 主人公は桜井ヒカルと遠山ケント、二人のうちから選択する。(名前は変更可能) 前者は少年サンデー好き、後者は少年マガジン好きという設定で、サブイベントで手に入る仲間が異なる。 ゲームシステム 基本的にはありふれたターン制のタイマンバトル。精神力を消費してキャラクターを召喚するか、アイテムを使うかで自分のターンは終了する。 キャラの召喚形態には「技」「サポート」の二つがある。 「技」は相手への攻撃、自己回復、補助を行う。レベルが上がればコンボ(×2、×3などと表記される)や合体技も使用可能。 「サポート」はキャラクターを召喚して主人公の隣で補助させるというもの。サポート中のキャラは技は使用できないが、同系統のサポートを二つ出すとより大きな効果が得られる。 敢えて言うと、相手の体力を削り切れば勝利となる。 同じ作品のキャラを複数仲間に登録すると、その作品のキャラの技を繰り出す際「フレンド」を用いてパワーアップできる。 逆に、自分が相手の使う技と同作品のキャラを登録していた場合、「フレンド」を挟み込むことで、その効果を軽減させることができる。 フレンドは一度に最高4人まで追加可能。相手とダブった場合はその技は相殺される。 技の発生中、原作において攻撃することができないキャラ(*1)を割り入れた場合、技を無効にできる。 評価点 総勢100名以上、技として使えるのは50名近くのキャラクターが存在しながら、役に立たないキャラがほとんど居ない。 キャラ間バランスはレベルアップにつれてあたかも戦闘力がインフレするバトル漫画のように高いレベルで拮抗している。 当然全員が全員メインウェポンとして戦えると言う訳ではないが、精神力消費の多少の違いで使いやすさがあったりと、上手く差別化が図られている。 キャラクターの繰り出す技は原作の漫画の一部カットをカラー化したもので、非常に見栄えが良く好評。 決して原作のイメージを損なうような下手な色塗りではなく、例えば青山剛昌作品では原作の淡い絵の具塗りのような色合いになっており、原作ファンが違和感を覚えるということも無い。 一度仲間になった後はほぼ空気になってしまうキャラが多いものの(後述)、仲間イベント時は全キャラがそれなりに喋る。戦略シミュレーション等でありがちな「会話も無く気がついたら仲間になっていた奴がいる」「一言も台詞が無い仲間キャラがいる」ということは無い。 そして、原作つきゲームで98作品参戦というのは後にも先にも本作のみだろう。(*2)タイトル画面直前の版権表示は圧巻の一言である。 同様の漫画クロスオーバーRPGとして知られる『ファミコンジャンプ 英雄列伝』でも32作品参戦だったことを考えると、その多さが分かるだろう。 キャラクター登場時の演出・クロスオーバーはファンのツボを正確に押さえており非常に凝っている。 あだち充キャラの「同じ顔」ネタ、高速で戦うサイボーグ009と8マン、コータローに間違われるらんま、久米田康治作品の雑誌の枠を越えたネタなど。合体技も雑誌の枠を越えた作品が多数あり、前作のクロスオーバーにガッカリしたファンからは喜ばれた。 他にスポーツ系のキャラが仲間になった後に『あしたのジョー』のジムに行くと丹下段平がそのキャラの評価コメントをしてくれる等、ミニイベントにもクロスオーバーが仕込まれていることも。 中には、ステージ3のタイトル「友情・努力・勝利」や、本当の意味での「火事場のクソ力」といった版権的に危ないネタも。 賛否両論点 良く言えば王道、悪く言えば陳腐で無粋なシナリオ シナリオの大筋は「6つの世界を冒険し仲間を集めて、諸悪の根源マンガ王を倒しに行く」というもの。 敵幹部は「自分以外は馬鹿に見える生意気なガキ」「すぐボーイズラブに結び付ける腐女子」「卑怯な手段しか使えないデブ」「強敵と書いて友と呼ばせる筋肉バカ」など。 終盤のダンジョンでは上記の敵幹部が全員復活、再戦する羽目に(いわゆるボスラッシュ)。 ボスラッシュという設定自体は他作品でも多く見られるもので批判の対象ではないが、敵幹部と主人公との平行線なやり取りを再び見せられるのは本当に苦痛である。その上、敵幹部復活の際、とある味方キャラクターから「まぁ(敵幹部復活は)お約束だからしょうがない」とメタじみたことを言われる。 このメタ発言には、主人公らが普段マンガを読む立場、つまりシナリオの舞台となる「マンガ界」の外にいるという点も忘れてはならない。 主人公らオリジナルキャラクターのイラストが良いとは言えない。どちらかといえば漫画雑誌というより、教育漫画によくあるような絵柄といった感じ。上記シナリオの問題もあり魅力に欠ける。 ちなみにヒロインは出番すらほぼ無い。 多くの作品が一通りのキャラクターを押えているが、主人公のみ単独で参戦や、仲間やライバルはいるのにヒロインのみ不在といった作品が多少ある。 『天才バカボン』がパパ、ハジメちゃん、本官のみ(*3)というデコボコした参戦であったり、『ドロロンえん魔くん』は主役3人組のうちえん魔くんと雪子姫2人だけの参戦であったりと、参戦キャラが変にまちまちな作品も。 主人公のみ単独参戦の場合は、フレンドで強化出来ない代わりに絶対に敵に妨害されないという利点も一応ある。 序盤に仲間になる体力と精神力の回復系キャラの一部がやや不遇。 レベルアップで数値の上限が大きく上がるのに回復量は固定のため、後々コンボや合体技や強力フレンド等で威力の底上げが無いキャラは、途中で回復量が追い付かなくなったり、上位互換のキャラが仲間になると使う意味が無くなってしまう。 とくに『かぼちゃワイン』は上記に当てはまることに加え、マガジン主人公限定キャラである。サンデー主人公でもクリア後に仲間になるが、精神力が2000を越えてから350の小回復を覚えたところで一切使い道が無い。 『もうしませんから』の西本英雄は両主人公共通で最序盤に仲間になるが、マガジン主人公の場合すぐに上位互換の『かぼちゃワイン』が仲間になってしまうため、二者択一でこちらも不遇か。 序盤の仲間キャラでもコンスタントにコンボや強力フレンドが使えるようになったり、終盤に強力な合体技を使えるようになるなど、序盤からクリア後まで使えるよう配慮されたキャラもいるのだが…。 問題点 原作のキャラそのものは戦いに参戦せず、ストーリーは大抵オリジナルキャラのみで進行する。 本作の設定では、原作キャラ達に出会い、彼らをホワイトコミックに仲間として登録することで、主人公の戦う力にするということになっている。 このゲームは完全にタイマンバトルがメインであり、いわば武器か道具のような扱いでキャラが手に入るため、一部のキャラ以外は仲間登録完了後空気になってしまうことがほとんど。 敵サイドもしかり。「原作の敵キャラが共謀して立ちはだかる」などといったオールスター物の王道の様な展開は皆無で、中ボスもラスボスもオリジナルという前作の悪癖を引きずっている。 勿論これだけ入り組んだ版権状態であり、実現が難しいという点は否めない。 戦闘のモチベーション保持が困難。 雑魚敵は5種類×カラーバリエーションのみ。全て敵組織の戦闘員。新鮮味ゼロ。 敵キャラが序盤から、主人公と同レベルの回復魔法を瀕死になるとほぼ確実に使用。戦闘が長引く。 中盤になると相手も自分の防御力上昇、相手の攻撃力ダウンといったサポートキャラを召喚するようになる。戦闘が更に長引く。 相手の精神力は豊富なのに対し、主人公側の精神力はあまり多くなく、こまめに回復する必要がある。戦闘がかなり長引く。 ボスキャラに至っては、そのエリアで仲間になる弱点を突けるキャラに対してダメージを減らそうと「フレンド」を使ってくる。 仲間にならないキャラクターの性能が一部かなり高い。(*4) しかし、戦闘が長期にわたるおかげで、単なる脳筋プレイではなくバトル漫画以外のキャラの技で補助をかけると言った戦術が有効であり、どのキャラにも一応の魅せ場が用意される事になる。確かにロールプレイングゲームとしては不出来に違いないが、一概に悪いと断じることは出来ない。 合体技の解禁条件は特定キャラを交互に使う、を計3回使用すること。言われなければ全く分からない。 合体技は非常に強力なのだがゲーム中にヒントも無く、存在に気付かないプレイヤーも発生してしまった。夢のコラボと言えるものもあるため、実に勿体ない。 一部のキャラが仲間になる条件が「敵が使用した特定の技にフレンドを使うとクリア後に仲間になる」であるが、こちらもノーヒント。 クリア後はボスと何度も戦えるため全ての技を手に入れるチャンスはあるが、技の使用はランダムなため運が悪いと使用頻度の低い技は見ることすら難しい。また、クリア後に仲間になっても…という威力のキャラも多い。 敵専用キャラを図鑑に登録する条件も敵が使用すること。たったそれだけであるが、こちらも運が悪いと何回戦っても出してくれないし、誰が何のキャラを出すかはわからないため、図鑑コンプが困難。 その他、単純にゲームとしての作りこみの甘さが見られる。 必然性も快適性もないのに全操作タッチペン強制。タッチペン特有の操作等はとくに無く、すべて十字キーとボタンで代用可能であるにもかかわらずである。 「薄暗い夕方の町」や「暗い下町」「薄暗い屋内」のマップでは、原作キャラの住む建物が見辛いこともあり、ストレスになることもある。 「装備品」が存在せず、プレイヤーキャラを育てる・強化する楽しみに欠ける。 ボス戦で行き詰ったとしてもレベルを上げる以外に攻略法が無い。しかし終盤だとザコ敵から手に入る経験値は雀の涙程度で、レベルがなかなか上がらない。 ちなみに一番効率が良いのはクリア後のボスラッシュであるが、初回プレイ時にはザコと戦う以外に無い。 宝箱の中身は約半分が敵。残りの半分も回復や戦闘補助のアイテムばかり。宝箱を空けるメリットがほぼ皆無。 総評 キャラゲーとしては決して悪くないのだが、設定の都合上、サンデー・マガジンのキャラとの冒険や戦闘を満喫したいという願いには十分に応えられなかった。 このゲームを一言で表すならば「古臭い」。いまいち不親切なシステムや長ったらしい戦闘、王道シナリオに対するメタなどはまるで一昔前のゲームを見ているよう。 原作への愛と、長期戦に耐えうる覚悟があればプレイしてみても損は無い…と思われる。 余談 最初にサンデー主人公かマガジン主人公を選ぶかで仲間になるキャラが変わるが、クリア後はもう片方の主人公限定の仲間イベントも発生するようになるため、片側のみの主人公で全キャラコンプが可能。 各種ボスとはクリア後に何度でも戦うことが出来るが、ラスボスのみ一度しか戦えない。図鑑コンプには支障が無いためとくに問題は無いが。 『湘南純愛組!』の主人公鬼塚英吉は本編クリア後のラストダンジョンの深部に出現と、何故か作品そのものが隠しのような扱い。 GTOの鬼塚英吉と同一人物だが、本編上で出すにはストーリー上問題があるというわけでもなく、性能的に壊れているというわけでもない。本編中に仲間にならないのはこの作品のみである。 一部のキャラはプレイヤー使用時と敵使用時とでイラストが違う。『はじめの一歩』の一歩や『らんま1/2』のシャンプー等が該当。 フィールド上にタイガーマスクのちびっこハウスがあるが、イベントが何も無い。原作の施設で何も無いのはここくらい。シナリオが削られたか、開発途中だったのだろうか?
https://w.atwiki.jp/gundamwarnexa/pages/2273.html
少年との別れ [部分編集] エキスパンション第6弾 COMMAND 06C/C BL057C 1-青1 (戦闘フェイズ):本来の種類がキャラである自軍カード1~3枚をリロールする。 再生 青-0080
https://w.atwiki.jp/moedra/pages/46.html
興奮にときめく胸を押さえながら、僕は見上げるような巨大な飛行機に乗り込んだ。 生まれて初めての海外旅行。 チケットの半券を握り締めながら自分の席を探して、広い通路を早足で歩く。 「あった!」 23Aの席・・・その席のすぐ横には、遥かな世界を見渡すことのできる小さな四角い窓がついていた。 そして飛び乗るように自分の席に座り、慣れない手つきでシートベルトをはめる。 ペロンと伸びたベルトの片側を力一杯引っ張ると、体が座席にギュッと固定された。 ちょっときつく締めすぎた気もしたが、そんなことはどうでもいい。 だがさっそく魅惑の小窓にかじりついてはみたものの、残念なことに窓の外には幅の広い大きな飛行機の翼が伸びていて下はほとんど見えなかった。 「ちぇっ、全然下が見えないじゃんか」 ちょっとがっかりしたそんな僕の様子を、隣に座ったパパがおかしそうに笑っていた。 やがて通路を歩く人が誰もいなくなると、飛行機がゆっくりと動き始めた。 広大なアスファルトの広場の上をグルッと回り込み、飛行機が離陸用の滑走路に進入する。 グゥゥゥゥゥグオオオオオォォォォォォ・・・ どこにこんなパワーがあったのかと思うほど、飛行機が勢いよく加速を始める。 そしてゴオオオオオという激しい音と振動に耐えていると、突然体がグンと下に沈み込むような感覚の後、巨大な鉄の塊が大地を離れた。 「うわぁ・・・」 翼の端から微かに見える世界が、見る見るうちに小さくなっていく。 僕は空を飛ぶ気持ちよさを想像しながら、雲を突っ切って上昇を続ける不思議な光景に見とれていた。 ややあって突然視界が開けると、延々と先まで続く雲海に太陽がオレンジ色の光を投げかけている。 なんて綺麗なんだろう・・・ 小さな低気圧の渦のお陰で、太陽の周りを厚い雲が回っているという珍しい光景が目の前に広がっている。 そんな大自然の美しさをたっぷりと堪能した僕は、やがて座席を後ろに倒して眠りについた。 楽しい旅行になればいいな・・・ 気持ち良く眠っていたはずなのに、不思議な予感に僕は何故かふっと目を覚ましていた。 先程まで明るかった空はすでに真っ暗になっている。 窓の外に目を凝らして見たが、すぐそばにあるはずの翼を見ることもできそうにない。 ドオン! その時、突然大きな爆発音と激しい振動が飛行機を襲った。 正に僕の見ているその目の前で、翼についていたエンジンが真っ赤な炎を吹き上げる。 「うわぁぁ!」 「なんだ!?何があったんだ!」 にわかに騒々しくなる機内を添乗員達が駆け回り、騒ぎを鎮めようと躍起になっていた。 だが数人の客が窓の外に見える惨劇の予兆に気付き、大きな悲鳴を上げる。 「エンジンから火が出てるぞ!」 誰かが叫んだその一言に、凄まじい恐怖と不安が機内にいる全員に波紋のように広がった。 ドドオン! それに追い打ちをかけるように新たな爆発音が2つ、ほとんど同時に響き渡る。 その音に、今度は僕とは反対側の窓際に座っていた人達が騒ぎ出していた。 「こっちもだ!2つともやられてるぞ!」 そう聞こえたかと思った瞬間、翼をもがれた鉄の鳥がゆっくりと下降を始める。 胸が締めつけられるような恐怖にパパの方を見ると、その顔にも周りの人達と同じ表情が貼り付けられていた。 内臓が持ち上げられるような浮遊感が、猛烈な勢いの落下を物語っていた。 グルングルンときりもみ回転でもしているのか、横に振り回される感覚もある。 「こ、こわいよパパ・・・」 「だ、大丈夫だよ。心配いらない」 ちっとも大丈夫そうに思えない気休めに、いよいよ恐怖が膨らんできた。 懸命に冷静さを保とうとしていた添乗員達も、今や座席に掴まったまま通路にしゃがみ込み、運を天にまかせている。 上空8000メートルからの落下は、乗客達の許容量を遥かに超える恐怖を生み出すのには十分過ぎるものだった。 大地が発する存在感のようなものが刻々と近づいてくるのを感じて、機内が激しいパニックと阿鼻叫喚の渦に巻き込まれていく。 「うわああああ!」 「いやああぁ!」 やがて唐突にドッという衝撃があったかと思うと、突然目の前の景色が全て吹き飛んだ。 そして、それが僕がこの世で見た最後の光景となった。 「う・・・うーん」 僕は何が起こったのかもよくわからないまま、暗闇の中で目が覚めた。 だが腹に感じる強烈な圧迫感が、飛行機の座席に座っていたことを思い出させる。 焦げ臭い匂いに辺りを見回そうとしたが、なぜか目を開けることができなかった。 「え?え?」 慌てて顔に手を当てると、ぬるっとした液体が顔についている。 そして、閉じた瞼を触ったとたんに目に激痛が走った。 「いたっ!」 冷静にその事実を反芻して、僕は深い絶望に襲われた。 そんな・・・目が・・・目が見えない・・・ 依然として辺りに立ち込める不吉な匂いと気配に、僕は泣き出した。 閉じられたままの瞼の間から、痛みを伴った涙が流れ落ちる。 どうしてよいかもわからないまま、僕はひたすらに泣きじゃくり続けていた。 ドオオオオオン! キーンという風を切り裂くような甲高い音がしたかと思うと、闇に包まれたジャングルに巨大な轟音が鳴り響いた。 ただならぬその事態に、反射的に音がした方を振り向く。 「何事だ・・・?」 真っ黒な空のキャンバスに、真っ赤な火の手が上がっているのが見える。 辺りを警戒しながらその場所へ向かうと、巨大な鉄の残骸があちらこちらに散乱していて、爆発に吹き飛ばされた人間が至るところに転がっていた。 「一体何が起こったというのだ」 もうもうと黒煙を吹き上げる物、メラメラと燃え盛る物、無残な姿で横たわる者・・・ 生存者などいるはずもなかった。だが・・・ 「?」 様々なものが焼けるムッとする匂いの中から、誰かの泣き声が聞こえてきた。 消え入りそうなその声に耳を傾けながら、むせるような煙の中を掻き分けていく。 そして、ワシは座席に固定されたまま木の枝の上に引っかかっていた人間の子供を見つけた。 「生き残った者がいたのか・・・」 樹上で泣き喚く人間の子供を見上げながら、ワシはどうしたものかと考え込んだ。 降ろしてやるにも木を揺らすのは危険だし、なによりワシの姿を見たら・・・ 木々の色に溶け込むような茶色の体に白いあごひげを生やしたドラゴンは、己の体をまじまじと見つめて溜息をついた。 硬い鱗が体中を覆っていて、背後に伸びた尻尾が地面をズリズリと引きずっている。 少年が見れば恐ろしがるのは火を見るより明らかだった。 ズリッ・・・ そんなことを考えていると、頭上から妙な音がした。 見上げてみると、少年の座った座席が木の枝からずり落ちそうになっている。 ズリリッ あっと思う間もなく、大きな座席が上から落ちてきた。もはや是非もない。 ワシは思い切り仰け反ると、大きく両手を広げてそれをガシッと受け止めた。 「ひっ!」 闇の中で再び味わった浮遊感に、少年が一瞬小さく悲鳴を上げる。 ゆっくりと地面に降ろした少年を見ると、その顔からは血が流れ、傷ついた目を開かぬ瞼が覆っていた。 「うっ、うっ・・・うぐっ・・・」 すでに泣き疲れ、痛む目を触らぬように涙を拭っている。 どうすべきか・・・ 幼くして視力と家族を失った憐れな人間の子をすぐそばで見つめながら、ワシはどうしてよいかわからずにその場に立ち尽くしていた。 泣き止むまでそっとしておこうかとも考えたが、その心中が恐怖と不安と孤独感で一杯に満たされているだろうことはワシにすら想像に難くなかった。 「大丈夫か・・・?」 ワシは思わず声をかけてから、ハッとして少年の様子をうかがった。 「え・・・誰?」 どこからともなく声をかけられ、少年の顔にいささかの安堵感が見え隠れする。 ワシは意を決して、言葉で答える代わりに少年の手を掴み、自分の鼻先に当てた。 少年の小さな手がスルスルと顔をなで、あごひげを摩っていく。 そして口の下から広がるザラザラの鱗に手が当たると、少年がビクッと手を引っ込めていた。 「えっ?」 ワシの正体が人間ではないことを悟ったのか、少年が声も出せずにただただひたすらに震えている。 目の見えない相手を安心させることほど難しいことはない。 しかも、ワシは人間ではないのだ。 一体何をもってこの少年に接してやればよいのか。 種族の違いという高い壁に阻まれ、ワシと少年は無言のまましばらくお互いの気配を感じあった。 やがて痺れを切らしたのか、それとも幾許かの勇気が湧いてきたのか、少年は再び小さな手を恐る恐るこちらへと伸ばしてきた。 そして何かを探るようにフラフラと揺れるその手がワシの顔に触れると、少年がゴクリと唾を飲み込んでその正体を探り始める。 人間以外の動物がそばにいるという事実に僕は心臓の鼓動を早めながらも、指先に優しく触れたその硬い皮膚をさすった。 大きく前後に伸びた頭の先に、ぴょこんと突き出た鼻のようなものがあるのを感じる。 一体これは何なのだろう・・・でもさっき僕にかけられた声は確かに人間の言葉だったはず・・・ ザラザラした鱗のような感触に躊躇いながらもさらに手を滑らせていくと、僕は突然その何者かに手を掴まれた。 そしてその大きな手に腕が持ち上げられたかと思うと、ペロッという音とともに手の平にくすぐったい感触が走る。 「ひゃぁっ」 舐められたという恐ろしさに思わず手を引っ込めて逃げ出そうとしたが、僕はその時になって初めて体がシートベルトに締めつけられていたことを思い出した。 ガチャガチャとベルトを手探りで外して座席から飛び出したが、服の端を掴んで引き止められる。 「大丈夫、落ちつくのだ」 しわがれたおじいちゃんのような声が聞こえたが、それが人間の声でないことはすぐにわかった。 その証拠に、声とともに唸るような空気の震えが伝わってくる。 だが必死でその場から逃げようとしてみても、謎の声の主は決して僕を離してはくれなかった。 仕方なくその場に座り込むと、背後から大きな何かに体をギュッと抱き締められる。 「心配しなくてもよい。ワシは人間ではないが、お主を襲ったりはせぬ」 それを聞いて、僕はようやく心を落ち着けていた。 目が見えないことに焦り、冷静に物事を考えることができなくなっていたのだ。 そしてその瞬間、ふと隣に座っていたはずのパパを思い出す。 「パパ・・・パパは・・・?」 その言葉に、ワシは暗い気持ちになっていた。 辺りをいくら見回してみても、この少年以外に生き残っている者は誰一人として見当たらない。 「残念だが・・・お主の他には誰も生きてはおらぬのだ」 ワシの言葉の意味を理解するのに時間がかかったのか、少年がしばらく固まった後がっくりと体の力を抜いて項垂れる。 「そんな・・・パパ、パパー!」 一時は引いていた涙が、再び少年の目から溢れていた。 声にならない悲しい喘ぎが、静寂に包まれた森の中に消えていく。 「とにかく・・・ここは危険だ。ワシのねぐらへ行こう」 「ねぐ・・・ねぐら?」 初めて耳にする言葉というように、少年が泣きじゃくったまま聞き返す。 「ワシの、家のようなものだ」 ワシはそう言って少年の体を持ち上げると、ゴツゴツした鱗で覆われた自分の背中にそっと乗せてやった。 「目が見えなくては辛いだろうが、しっかり掴まっておるのだぞ」 「う、うん」 少年が両手をついて背中に掴まったのを確認すると、ワシはねぐらに向かってゆっくりと歩き始めた。 ノシ・・・ノシ・・・ 足をつく度に響く小さな振動を感じながら、少年は涙でぐしゃぐしゃになった顔に少しだけ笑顔を浮かべていた。 4足歩行が生み出す気持ちのよい振動が止むと、僕はゆっくりと硬い地面に降ろされた。 僕を乗せて運んでくれたそれは、とても大きな生物らしい。 そばでフンフンという息遣いが聞こえ、僕はその方向に向かって話しかけた。 「ここがねぐら?」 「そうだよ。森の奥にある洞窟だ」 人間の言葉を話す人間じゃない生物。僕はそんな不思議な生物を見たことがなかった。 僕を掴んだ大きな手、手の平を舐めた大きな舌、そして僕を乗せて運んだ大きな体・・・ 目が見えなくても、その存在感がヒシヒシと伝わってくる。 「おじいちゃんは誰なの?」 また、聞いてみた。不安に押し潰されそうだった僕を支えてくれた・・・いや、もしかしたらあの時どこか高い所から落ちた僕を受け止めてくれたこの生物のことを、よく知りたかったからだ。 「ワシは・・・」 そこまで言ったものの、おじいちゃんはその先を続けてはくれなかった。 きっと、本当のことを言えば僕が恐がると思ってるんだ。 正体を聞かれ、ワシは言葉に詰まった。 本当のことを言ってもいいものだろうか・・・? この少年の中でドラゴンという生物がどのように捉えられているのかがわからず、恐がらせはしないかと不安になる。 「お願い、恐がらないから本当のことを言ってよ」 心の中を見透かされたようで、ワシは一瞬ドキリとした。 そこまで言われては、答えてやるしかなかろう・・・ 「ワシは・・・ドラゴンだ。もう何百年もここに住んでいるのだよ」 「ドラ・・・ゴン?」 幸いというべきか、少年にはそれが何なのかわからなかったようだ。 だがだからこそ、この少年に恐ろしいイメージを与えることはできない。 ワシは次の質問を予期して身構えたが、少年はすくっと立ち上がるとワシに近寄り、また体を触り始めた。 目が見えない者にとっては、手で触れることが最も理解を助けるのだろう。 鱗の上を這う微細な刺激に、ワシは心地よく身をまかせた。 少年の手が背中を滑り、徐々に細くなる尻尾の先まで撫で上がる。 腰から伸びた太い足を両手で抱き締めるようにして、その小さな頭の中にワシの姿を作り上げていく。 触診の対象が上半身に移ると、少年は3度ワシの顔を撫で始めた。 シワのある鼻先をスッと撫でると、閉じていたワシの口を両手で大きくこじ開ける。 「うわぁ、大きな口だね」 少年の頭に描かれていく自身の姿を想像しながら、ワシは口の中にまで侵入を始めた少年の手に驚いた。 口の中に横たわる分厚い舌を両手で掴むと、それを捻ったり引っ張ったりして弄ぶ。 やがて外側に生え揃った巨大な牙に手が触れると、少年の動きが止まった。 まずい・・・恐がらせただろうか・・・? 大きく口を開けた体勢のままワシは内心焦っていたが、しばらくすると再び少年の手が動き始めた。 そしてワシの全身をすっかり撫で回した少年は、瞼の閉じられた顔に興奮の色を浮かべながら一言だけ呟いた。 「ドラゴン、か・・・」 すっかり落ち付いた少年の様子に、ワシはようやくホッと胸を撫で下ろした。 「それで・・・これからどうするつもりだね?」 想像で作り出された逞しいドラゴンの姿に見とれていた僕は、その言葉にハッと我に返った。 「これから・・・?」 「近くの人間の町までは送って行ってあげよう」 そうは言うものの、僕は家族も光も失ってしまったのだ。 今更どこの国かもわからない町へ行ったところで、盲目の子供が生きていけるはずもない。 少年は、ワシの提案にも特にこれといった反応を示さなかった。 迷っているというよりも、それはどうしても受け入れられないという拒絶感が漂っている。 「どうしたのだ?」 「だめだよ・・・不安でしかたがないんだ。僕、ドラゴンさんと一緒にいる」 俯いたまま少年が呟いたその言葉に、ワシは一瞬耳を疑った。 ドラゴンのこのワシと一緒にいたい・・・この少年はそう言ったのだろうか? 「ワシと一緒に?だがワシは・・・」 言いかけた言葉を制して、少年が先を続けた。 「人間じゃないっていうんでしょ?・・・いいんだ。僕、そんなこと気にしないよ」 顔を上げた少年の顔に、再び笑顔が浮かんでいた。 そうだな・・・ワシも長く生きてきたが、人間とともに暮らしたことは1度もなかった。 たまには、それもいいかも知れぬ。 それに、ワシの正体を知ってもなお一緒にいたいと言ってくれた少年の心を無碍にする訳にはいかなかった。 「わかった・・・これからは、ワシがお主の目となろう。気を落とさずに生きるのだぞ」 「大丈夫だよ。ドラゴンさんがそばにいてくれれば・・・寂しくなんかない」 力強く言い切った少年を見て、ワシはなぜだか暖かい気持ちになった。 ワシも、本当は心のどこかで孤独を感じていたのかもしれない。 やがて少年は手探りでワシの体を探り当てると、背中によじ登り始めた。 そしてゴツゴツしたワシの背中に跨り、元気よく声を張り上げる。 「じゃあ、早速散歩にでも行こうよ!」 「ハハッ・・・」 思わず、ワシは笑い声を漏らしてしまった。 今までいらぬ心配事などをしていたのが急に馬鹿らしくなる。 「今度は走るが、お主は大丈夫か?」 「うん、平気だよ!」 つい1時間ほど前まで悲しみと絶望に打ちひしがれていたとは思えない少年の明るい様子に、ワシは洞窟を勢いよく飛び出した。 尻尾で少年が振り落とされないように優しく支えながら、鬱蒼と木々の生い茂ったジャングルの中を思い切り駆け抜ける。 「あはは、はははははっ」 「フフ、フハハハ・・・」 顔を叩く風を感じながら、少年が甲高い笑い声を上げる。 それにつられて、ワシも一緒に大声で笑い出した。 きっと、うまくいく。 不安も悲しみも全てが洗い流され、夕焼けに染まり始めたジャングルに幼い少年と年老いたドラゴンの明るい笑い声がいつまでも響き渡っていた。 完 感想 名前 コメント