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【TOP】【←prev】【GAMEBOY ADVANCE】【next→】 遊戯王 デュエルモンスターズ 6 エキスパート 2 タイトル YU-GI-OH ! 遊戯王 デュエルモンスターズ 6 エキスパート 2 機種 ゲームボーイアドバンス 型番 AGB-P-AY6J ジャンル カードバトル 発売元 コナミ 発売日 2001-12-20 価格 5800円(税別) 遊戯王 関連 Console Game PS 遊戯王 モンスターカプセル ブリード バトル 遊戯王 真デュエルモンスターズ 封印されし記憶 GC 遊戯王 フォルスバウンド キングダム Wii 遊戯王5D's Wheelie Breakers 遊戯王5D's Duel Transer Handheld Game GB 遊戯王 デュエルモンスターズ 遊戯王 デュエルモンスターズ II 闇界決闘記 遊戯王 モンスターカプセルGB 遊戯王 デュエルモンスターズ III 三聖戦神降臨 遊戯王 デュエルモンスターズ 4 最強決闘者戦記 遊戯デッキ 遊戯王 デュエルモンスターズ 4 最強決闘者戦記 海馬デッキ 遊戯王 デュエルモンスターズ 4 最強決闘者戦記 城之内デッキ GBA 遊戯王 DUNGEONS DICE MONSTERS 遊戯王 デュエルモンスターズ 5 エキスパート 1 遊戯王 デュエルモンスターズ 6 エキスパート 2 遊戯王 デュエルモンスターズ 7 決闘都市伝説 遊戯王 デュエルモンスターズ 8 破滅の大邪神 遊戯王 デュエルモンスターズ インターナショナル World Wide Edition 遊戯王 デュエルモンスターズ エキスパート 3 遊戯王 双六のスゴロク 遊戯王 デュエルモンスターズ インターナショナル 2 遊戯王 デュエルモンスターズ GX めざせデュエルキング ! 遊戯王 デュエルモンスターズ EX 2006 駿河屋で購入 ゲームボーイアドバンス
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登録日:2020/01/26 Sun 23 56 04 更新日:2023/08/29 Tue 11 37 54NEW! 所要時間:約 14 分で読めます ▽タグ一覧 OCG TCG TCG用語 ベンチ リアニメイト 墓地利用 帰還 第2の墓地 第2の手札 蘇生 遊戯王 遊戯王OCG 除外利用 わかっていたよもうひとりのボク…… ボクが君ならやはり…神を呼んだ… この『蘇生/帰還』項では、遊戯王オフィシャルカードゲームにおけるリアニメイトについて解説する。 ▷ 目次 概要 墓地と除外状態 カード紹介蘇生カード 自己再生 釣り上げ 墓地肥やし 対策 帰還カード除外肥やし 蘇生制限 概要 遊戯王OCGでは、原作漫画の時点で「死者の魂」「生まれ変わり」といったテーマを扱っている。そのためか、最も体現するカードである《死者蘇生》を筆頭に、墓地からモンスターを場に出す他TCGでいう「リアニメイトする」カードが他TCGと比較して明らかに豊富である。 第2期からは蘇生する度に1ドローできる永続魔法《生還の宝札》が存在していたため比較的種類は抑え目だった(*1)が、それが第6期禁止カード化してから墓地利用カードが爆発的に増加した。 自身の効果で蘇生できる「自己再生」モンスター モンスターを釣りのごとく蘇生させる「釣り上げ」モンスター 墓地のカードを様々な形で参照するカード、 墓地から除外(MTGの「追放」に近い概念)して効果を発動できるカード(魔法罠含む) …など、時を経るごとに増加していった。 そもそもOCG黎明期から墓地利用は他TCG以上にメジャーな戦略だったため、墓地にカードを溜める=墓地を肥やす行為は今も昔も基本戦術の一つと言え、墓地肥やし効果を持つカードも多い。 よって半端なデッキ削り攻撃は逆に敵に塩を送る行為になりやすい。 破壊して墓地に送るより、どちらかと言えば手札やデッキに戻す効果の方が嫌がられるという、他TCGの目線から見たら奇妙な光景が繰り広げられている。 最早墓地というよりはベンチとか第二の手札である。 他TCGで言うマナの概念が存在しないため、墓地=マナコスト相当のリソースになったのでは?という意見もある。(*2) 更に、現在では除外したモンスターの再利用をコンセプトにした帰還型リアニメイトという他TCGではまずお目にかかれないコンセプトのデッキまで存在している。(*3) 公式HPで「除外とは第2の墓地だ」とジャック・アトラスが言及している程。 しかし、主流戦術ゆえにメタカードも当然の如く豊富なため、それらの対策なしで依存しすぎると詰む。 除外されたカードも再利用する手段が多い事は多いのだが、裏側表示で除外されると流石にどうにもできず(*4)、これが他TCGのように「再利用が難しい」という狭義に該当している。 ちなみに、遊戯王OCGでは《死者蘇生》に由来してプレイヤー間でリアニメイトの事は「蘇生」と表現されており、当WIKIでもこの項目名となっている。 よって、「リアニメイト」という単語自体に聞き馴染みのないプレイヤーも多く、かのデュエリスト御用達サイト「遊戯王カードWiki」にすら「リアニメイト」という記述が存在しない程(記事ではなく記述すらほぼ存在しない)(*5)。 原作の闇マリクのラーデッキや、馬頭鬼登場期に《闇より出でし絶望》を何度も蘇生させたアンデットデッキが、他TCGにおけるリアニメイトデッキのイメージに近い。 墓地と除外状態 まず基礎ルールとして、以下の状態になったカードは墓地に送られる。 戦闘または効果で破壊された 手札から捨てられた リリースされた 融合素材、シンクロ素材、リンク素材になった エクシーズ素材として取り除かれた これに加えて、各種効果で「墓地に送る」処理を受けたカードが墓地に行く。 そして基礎ルールの時点では発生しないが、カード効果でカードを直接除外するか、墓地に送る行為を除外することに差し替えることのどちらかによって、カードは除外される。 なお効果で生み出されるトークンは墓地に行ったり除外されることはなく、フィールドから取り除かれ消滅するという特別な処理を行う。 ルール上は墓地はお互いに存在、かつ墓地のカードはすべて公開状態(表向き状態)であり、墓地に送られたカードを順番に積み重ねていく形になる。 更に墓地には順番を入れ替えてはいけないというルールがある。 これは原作漫画で使用された魔法カード《クイズ》の処理として、墓地の順番が重要になるため。 対して除外状態のカードは、特に置き場所が決まっていない。 ゲーム作品などではほぼ墓地の横に置かれているが、紙で遊ぶ際にはどこに置いても良い。 そもそも除外とはカード一枚一枚が除外状態にあるというルールであり、墓地とは似ているようで、特定のどこかにまとめて除外されている扱いでもない。 前述のようにジャック・アトラスは除外カードの送られる場所を「第2の墓地だ!」と言っていたが、運用上ではほぼ正しいものの、厳密には間違っている。 よって、除外カードの順番を入れ替えたり、あるテキストで除外されたカードを別に置いておき忘れないようにするなどの処理も許されている。 (もちろん、他のカードの邪魔にならないように置かなければならない。現に墓地とまとめて置く行為は公式大会規定で禁止されたことがある) なお、除外状態は除外した効果によって表向き・裏向きの区別がある。表向きの除外カードは墓地と同じくお互いのプレイヤーが確認可能。一方、裏向きで除外されたカードは持ち主しか確認できない。 特にテキストに記載がなければ表向きで除外される。例外処理である除外処理の、更なる例外処理が裏向き除外といった感じ。 カード紹介 種族限定やカテゴリ限定まで含めるとキリがないので汎用性のあるものを中心に取り上げる。 蘇生カード 蘇生カードが除去されてしまうとモンスターも連動して除去されてしまうデメリットを持つものが多い。 そのような制約のないカードのことを「完全蘇生」と呼ぶ。 《死者蘇生》 自分または相手の墓地からモンスターを1体蘇生する通常魔法。 遊戯王OCGの中でも特に有名かつ代表的な蘇生カード。 最初期から登場し、長らく多くのデッキで使われた。 他の蘇生カードと比べると相手のモンスターでも自分のものとして使える点が特徴的であり、 コントロール奪取を行うカードとしての側面も持っている。 第4期に禁止カードとなったが、第6期に入ると制限復帰した。 その際はかなり驚かれたが、時を経た現在では死者蘇生制限が当たり前になっている。 依然として多くのデッキで採用されているが、P召喚を行うデッキなど、このカードが入らないデッキも増えている。 《早すぎた埋葬》 「死者蘇生」の調整版として登場した装備魔法。 800LPを発動コストとして要求し、蘇生できるのは自分のモンスターのみ、表示形式も攻撃表示のみとなっている。 さらに、このカードが破壊されると蘇生したモンスターも破壊されるというデメリットもある。このカードと後述する「リビングデッドの呼び声」がこのような効果を持っていたため、蘇生後のモンスターに制約がかからない「死者蘇生」のような効果は「完全蘇生」と呼ばれるようになった。 「サイクロン」で効果を消されるなどのリスクはあるものの、装備魔法特有のサーチ・サルベージ手段である「アームズ・ホール」が登場したり、 このカードを破壊しなければモンスターは自爆せず完全蘇生するという仕様上、手札に戻せばもう1度蘇生できるという長所がある。 この点が悪用されてループパーツになり最終的に禁止カードに指定された。 「ドグマブレード」では「光帝クライス」を蘇生して2枚ドローするコンボが利用された。 第6期に入ると「ブリューナク」の効果で自分のカードを簡単にバウンスできるようになったのがとどめであった。 本家は制限カードなのに、調整版が禁止カードという珍しい状況になっている。やはり気軽に再利用できる事が危惧されているのだろう。 《リビングデッドの呼び声》《リミット・リバース》《戦線復帰》《強化蘇生》《深すぎた墓穴》 「死者蘇生」の相互互換となる罠カード。 「戦線復帰」「深すぎた墓穴」は通常罠で、残り3つは永続罠。罠なので相手ターンにも蘇生できるが、「深すぎた墓穴」を除き蘇生できるのは自分のモンスターだけ。 「リビングデッドの呼び声」は攻撃表示で出せるのでそのターンに攻撃参加できるが、自身がフィールドを離れると蘇生したモンスターも破壊されるデメリットがある。 また蘇生したモンスターだけが破壊を介さずフィールドから離れると表側表示になったこのカードが無意味に残り続けてしまう。 それでも第2期当時は蘇生カードの数が少なく、「死者蘇生」「早すぎた埋葬」とともに多くのデッキで使われた。 当時の代表的なフィニッシャーである「人造人間-サイコ・ショッカー」を蘇生すると、デメリットが無効になって完全蘇生となる点も評価が高かった。 環境の高速化や罠カードの採用率低下によって、あまり採用されなくなっているが、依然として強力なカードには変わりない。 「リミット・リバース」は攻撃力1000以下しか蘇生させられず、蘇生したモンスターは守備表示になると自壊してしまうというデメリットが付いているが、 このデメリットを逆手に取ることで「破壊をトリガーにするモンスターの再利用」という差別化が可能になっている。あれ?蘇生カードじゃなくね? 「戦線復帰」は完全蘇生ができるが、守備表示なのでそのターンは攻撃できず、守備表示にできないリンクモンスターは蘇生できない。 死者蘇生と比較した場合は相手ターンにも使える点で優れる。サイクロンを空かしたり、メタカードによる奇襲が行いやすい。 「強化蘇生」はレベル制限があるためリンクモンスターやエクシーズモンスターは蘇生できないが、微妙にレベルとステータスが上がり、表示形式も選べて完全蘇生になる。 「深すぎた墓穴」は何でも蘇生出来るが蘇生タイミングが発動後次の自分のスタンバイフェイズとかなり遅くなる。 近年はリアニメイトしてそのまま攻撃というより、大型を出す素材を釣るためにリアニメイトが入る場合が多いため、 完全蘇生かつタイミングを選ばない「戦線復帰」と「強化蘇生」の採用が一般的。 攻撃したい場合は相手のエンドフェイズ時に蘇生しておけば問題ない。 《浅すぎた墓穴》 お互いの墓地から裏側守備表示で1体ずつ蘇生する通常魔法。 リバース効果モンスターを使い回すのに便利であり、 かつては「サイバー・ポッド」や「メタモルポット」を何度もリバースさせてデッキ破壊を狙うデッキが見られた。 相手にもアドバンテージを与えてしまうが、上の方法ならばそれほど気になる問題ではなかった。 《ソウル・チャージ》 自分の墓地のモンスターを好きな数蘇生できる通常魔法。 発動ターンのバトルフェイズを放棄し、蘇生した枚数分×1000のLPを失うという大きな代償があるが、それを考慮しても任意の枚数のモンスターを蘇生できるのは驚異的である。 戦闘こそ行えないものの、蘇生したモンスターの効果は無効にならず、特殊召喚の素材にするのも自由。相手が逆転不可能な布陣を作れば問題なく、先攻1ターン目ならばデメリットはないも同然。「真炎の爆発」とは異なり、蘇生制限さえ満たしていれば何でも蘇生できる恐るべき緩さを誇る。 大量展開やコンボ目的でよく使用された上に、サーチ可能なカードや、複数体蘇生することの恩恵が大きいリンクモンスター登場がトドメとなり禁止カードに指定された。 《星遺物を継ぐもの》 自分のモンスターを蘇生できる通常魔法。 蘇生先には自分のリンクモンスターのリンク先に限定されている。 「死者蘇生」の調整版のような性能で、 1ターンに1枚のみ発動可能かつ、リンクモンスターとの併用が必須。 新マスタールール導入から1年以上が経過し、リンクモンスターにも使いやすいものが増えてきたので、無理なく使えるデッキも多い。 「星遺物」カテゴリにも属するため、そちらのサポートを受けることもできる。 自己再生 《リバイバルスライム》 原作アニメに及びアニメにおいて人形(実質的にはマリク)が披露した、オシリスの天空竜を強化するコンボのパーツとして活躍したため高い知名度を持つ、自己再生効果の祖。 OCGでは戦闘破壊され墓地へ送られた時に1000ライフを払う事で、次のスタンバイフェイズに復活できる効果になっており……ぶっちゃけ使いづらい。 《レベル・スティーラー》 自分場のレベル5以上のモンスターのレベルを1つ下げて墓地から蘇生するレベル1の天道虫。 近年のOCGにおける自己再生モンスターの代名詞であり、蘇生効果に1ターン間の回数制限がなかった為、主にシンクロ召喚の補助係として長年墓地と場を往復していた。 第9期に入るとシンクロモンスターのチューナーが増加。やがて放置できないレベルで悪用されたため、あえなく禁止カード行きとなった。 こいつに限らず《ゾンビキャリア》《グローアップ・バルブ》みたいな「素材として使い勝手が良すぎる自己再生モンスター」は総じて悪用の末に規制されることが多い。 本来の用途と異なる方法で悪用される事もしばしば。 《BF-精鋭のゼピュロス》 ゲーム中一度だけ、自分の表側表示のカード1枚を手札に戻すことで墓地から自己蘇生できるレベル4のBF。 【BF】では手札から特殊召喚できるモンスターが多い上に《黒い旋風》を手札に戻して除去を避けることができる。《ヴァータ》を使えばこいつを落としつつ《ブラックフェザー・ドラゴン》を出すこともできる。 【ドラグニティ】では《竜の渓谷》を使いまわせる上、《ガジャルグ》の効果で墓地に落としやすく鳥獣族なのでシンクロ素材として適任。【RR】では《ワイズ・ストリクス》の効果でリクルート可能と、様々なデッキで利用されている。 亡龍の戦慄-デストルドー レベル7のドラゴン族チューナー。 LPを半分払い、自分フィールド上のレベル6以下のモンスターを1体指定し、そのモンスターのレベル分自身のレベルを下げながら手札・墓地から自身を特殊召喚できる。 レベルが変化することで合計が7となるため、レベル7のシンクロ召喚を確実に行うことができる。 LPのコストは重いものの、ドラゴン族かつ闇属性であることから墓地に落とす手段は豊富。自己蘇生後はデッキの1番下に戻るため、再び墓地に送ればまた使用できる。 釣り上げ 《ジャンク・シンクロン》 召喚成功時、墓地のレベル2以下のモンスター1体を効果を無効にして蘇生させる。第6期に搭乗したシンクロ環境最初期のチューナーモンスター。 シンクロ召喚に必須のチューナーかつ、墓地から自力で素材を揃えられ、《増援》《調律》《ジャンク・コンバーター》に対応することから手札に加えやすい。 蘇生効果は召喚成功時、蘇生したモンスターはあくまでも「場に存在している状態でのみ有効な効果」だけ無効になっているため墓地に送られた時の効果は問題なく発動する…… といった「更なるモンスターを呼び出す素材として墓地のモンスターを蘇生する」というこれ以降の釣り上げ効果モンスターに求められる要素や制約を全て押さえた原点にして完成形。 《屈強の釣り師》 攻撃力たった100だが直接攻撃に成功すると《戦線復帰》が誘発する。 レベル1・戦士族・チューナーというステータスから受けられるサポートはかなり多く、蘇生効果を無視しても採用が見込める。 肝心の蘇生効果は手間はいるが強力なことに違いはない。 モンスターを釣れる釣り師という意味で非常に良くできたデザインのカードである。 墓地肥やし 《天使の施し》 3枚ドローした後手札から2枚捨てる、シンプルにして最強の手札交換カードであり墓地肥やしの元祖。 《強欲な壺》に続いて制限を経て禁止カード入りし、以後動いていない。 《苦渋の選択》 実質手札消費無しで4枚も墓地を肥やせる強力カード。 墓地肥やしの重要性が上がるとともに、このカードの価値も急上昇した。 当初は墓地送りがデメリットとして考えられていたのだろうが、現在は苦渋の選択をしなければならないのは相手側である。 長らく禁止カードになっているが、エラッタでもない限り緩和は難しいだろう。 《未来融合-フューチャー・フュージョン》(エラッタ前) デッキのモンスターで疑似的な融合召喚を行う永続魔法。 発動時にEXデッキの融合モンスターを公開し、融合素材として指定されたモンスターをデッキから好きな枚数墓地に送る。その後、2ターン後のスタンバイフェイズに融合モンスターを融合召喚扱いで出すという効果。 《超合魔獣ラプテノス》《キメラテック・オーバー・ドラゴン》《F・G・D》など、素材が緩いモンスターを指定することで《苦渋の選択》さえも上回る大量の墓地肥やしが可能。目を付けられたのは手札消費なしで融合できることよりも、むしろ即座に大量のモンスターを墓地に送れる点であった。 たいていの場合は専用の墓地融合カードや墓地利用ギミックを用いる布石とされたが、もちろんここから素直に蘇生する戦術も狙える。往時の植物族やドラゴン族でよく見られた光景である。 【未来オーバー】のようなデッキであまりにも墓地肥やしに悪用されたせいで禁止カードとなり、その後エラッタとともに緩和されていった。エラッタ後は融合素材を墓地に落とす効果が発動後の次の自分のターンのスタンバイフェイズに持ち越しとなり、即効性は大幅に失われている。 《針虫の巣窟》 自分のデッキトップを5枚墓地に送る通常罠。 墓地肥やしの量を嵩増しする用途のカードとしては、比較的シンプルで扱いやすいもの。 とはいえ、後述のカードのようなピンポイントで落とせるわけでもなく、10枚以上肥やせるわけでもなく、中途半端なポジション。 《おろかな埋葬》 デッキからモンスター1体を墓地へ送る通常魔法。 至ってシンプルだが、墓地が大事な遊戯王OCGでは多くのデッキで必須カードとなっている。 《苦渋の選択》の下位互換(*6)。 それでも非常に汎用性が高いので制限カードになっており、長らくそこから動いていない。 遊戯王OCGの代表的な墓地肥やしカードであり、魔法・罠カードを墓地へ送る《おろかな副葬》、EXデッキのモンスターを墓地へ送る《おろかな重葬》、調整版と言える《のどかな埋葬》などの派生カードが多数存在する。 《終末の騎士》《ダーク・グレファー》 ともに、闇属性モンスターをデッキから墓地に送れるレベル4の戦士族。 前者は召喚、反転召喚、特殊召喚成功時に発動する誘発効果で、コストは不要。 後者は、別の闇属性モンスターを手札から捨てることで発動する起動効果となっている。 手札消費は荒くなるが、こちらは一度に墓地に送れる枚数が多いため、爆発力が高い。 闇属性モンスターには墓地に送りたいカードが多いので頼りになる。 この2枚の存在から、闇属性モンスターは墓地肥やしが容易という認識が根強い。 どちらも汎用性が高く、《終末の騎士》は制限カードに、《ダーク・グレファー》は準制限カードになっている。 《トレード・イン》 レベル8のモンスター1体を捨てて発動し、2枚ドローする通常魔法。 このカードの存在により、最上級モンスターの中でもレベル8のモンスターはそれだけで価値が上がる。 《堕天使スペルビア》《巨神竜フェルグラント》などとは相性がいい。 《デステニー・ドロー》 こちらはD-HERO1体を捨てて発動し、2枚ドローできる通常魔法。 D-HEROは墓地に送ることで真価を発揮するものが多く、「ディアボリックガイ」「ダッシュガイ」「ディバインガイ」、そして禁止カードに指定された経験のある「ディスクガイ」など多岐に渡る。 通常魔法ゆえに「ダイヤモンドガイ」で踏み倒せる可能性があるのも嬉しい。 カテゴリ専用のサポートだが、「ドグマブレード」のような先攻1キルデッキに採用されていたことから制限カードとなっていた時期もある。 またこのカードに倣い、様々なカテゴリで同様の効果を持つ手札交換カードが登場している。だが中にはデメリットが強すぎて産廃になるものも。 《手札断殺》 お互いに手札を2枚墓地に送り、その後デッキからカードを2枚ドローする速攻魔法。 コンマイ語の妙により「捨てる」ことをトリガーとしたコンボには使えないが、リアニメイトで使う分には手札回転させつつ墓地に落とせることに変わりはない。 使用後は手札が1枚減ってしまうため、無計画な使用は禁物。 お互いにドローするため、相手に事故から立ち直らせてしまう可能性がある点には注意。 ただし、相手の手札が少ない時には、相手がサーチしたカードを即座にたたき落とすような使い方も可能。 使い手の腕が問われるカードの1つかもしれない。 《ラヴァルバル・チェイン》 魔法・罠カードもいける《おろかな埋葬》とモンスター専用の《鳳凰神の羽根》を内蔵したエクシーズモンスター。 メインデッキを圧迫しないことや簡単に出せることもあってやはり汎用性が高く、当然ながら禁止カードにぶち込まれた。 《隣の芝刈り》 自分のデッキ枚数が相手のデッキよりも多い場合、同じになるまでカードを墓地に送る通常魔法。 デッキ枚数を上限最大の60枚で構築しておくことで、一気に20枚前後の墓地肥やしを行える。 さながら自分にデッキ破壊を行うようなものである。 このカードを採用するようなデッキの場合、このカード1枚で膨大なアドバンテージを得ることが可能。 ただし、デッキ全体の枚数が増えるというのは、欲しいカードを引ける確率も下がることになるため、安定性が下がることになる。 また、ミラーマッチになると役立たずになる点はご愛嬌。 「デッキ枚数は下限ギリギリ(遊戯王の場合は40枚)がよい」という遊戯王OCGのみならずTCG全体での常識に一石を投じたカードでもある。 あまりに大量の墓地肥やしからの大領展開が頻発したので現在は準制限カード。デッキを上限一杯にする芝刈りデッキにとっては見た目以上に痛い規制となっている。 《魔導雑貨商人》《名推理》《モンスターゲート》 条件の合うカードが来るまでデッキをめくり、残りは墓地に送る効果を持つカード達。 不安定さもあるものの、デッキ構築によっては大量の墓地肥やしを狙う事ができる。 特に、後者の魔法カード2枚はインフェルノイド辺りだとほぼ必須級の扱いである。 ライトロード デメリットとして自分のデッキを墓地に送る効果を持つカテゴリ。 だが、前述の通りデメリットとして機能していない。 対策 蘇生は全て特殊召喚なので特殊召喚そのものを潰すか除外してしまうかの二つに分けられるが、ここでは後者を挙げる。 《次元の裂け目》《マクロコスモス》 定番その1。 前者は墓地に行くモンスターをすべて除外する永続魔法。 後者は墓地に送られるカードをすべて除外する永続罠。 昔から遊戯王OCGは墓地を利用するデッキが多いので、その影響は文面以上に大きい。 これらのカードがある限り、墓地肥やしとリアニメイトを行うカードはまとめて腐ってしまう。 状況によってはこれに対処できずにそのままサレンダーということもザラ。 ただし、自分への影響も無視できないので、 除外を主軸にするデッキや、墓地を使うコンボを排除したデッキで使用される。 どちらを採用するかはデッキや仮想敵によって異なり、環境次第では両方投入もありえるだろう。 《光の追放者》《閃光の追放者》 定番その2。両方ともマクロコスモスを内蔵する下級モンスター。 前者は守備力が高く、後者は攻撃力が高い。 先述の2枚のカードと比べモンスターであることが強みで、壁になったり自発的に殴り倒して除外しに行ける。 一方で戦闘破壊で除去されやすいため、居座る能力はやや低い。 元々は前者しかなかったがセットしないと低い攻撃力を晒す羽目になるため、後者が出てくると取って代わられた。 《王家の眠る谷-ネクロバレー》 定番その3。墓地に蓋をしてほぼ干渉できなくしてしまうフィールド魔法。 上記の2枚と違いカードは通常通り墓地へ送られるがそこからコストなり効果なりでカードを移動させるのがほぼ不可能になる。 「墓守」の強化効果も持ち、【墓守】では必須カードであるほか、他のデッキでも比較的サーチが簡単なフィールド魔法という点を活かしたメタカードとしての採用が見込める。 ただし上記2枚以上に自らにかける制約も大きいのには注意。【墓守】ならばほぼ関係ないが。 ちなみにこの蓋は再録時に大きく拡大されており、以前は自己再生を無効にすることができずなかなかのザルだった。 このためこのカードで墓地利用を阻害しつつ自身は積極的に利用していけた「暗黒界」などに大きなダメージを与えている。 一方で未だこの効果をすり抜けられる例外も存在している。 《D.Dクロウ》 定番その4。釣り上げる対象を先に除外して不発にする。 手札誘発なので対策困難なのが強み。 《M・HERO ダーク・ロウ》 相手にのみマクロコスモスを適用させた上にサーチを邪魔する効果も持つ融合モンスター。 他の「M・HERO」と同様「チェンジ」カードによってしか出すことができないが、拘束力が高く非常に強力。 それだけでなく墓地に送ったモンスターと同じ属性の「M・HERO」を呼べる《マスク・チェンジ・セカンド》、 特殊召喚すると「チェンジ」速攻魔法をサーチできる《E・HEROシャドー・ミスト》の存在により闇属性モンスターを使うあらゆるデッキで投入可能というとんでもない汎用性を持っていた。 《E・HEROシャドー・ミスト》も闇属性なのでサーチ即降臨もごく当たり前の光景であった。 現在は「セカンド」「シャドーミスト」が共に制限カード入りして「HERO」モンスターからのチェンジが主なルートになってしまったことで鳴りを潜めている。 《屋敷わらし》 「幽鬼うさぎ」の系譜である手札誘発効果を持つチューナー。 手札から捨てることで、以下の効果を含むカードの発動を無効にできる。 墓地からカードを手札・デッキ・EXデッキに加える効果 墓地からモンスターを特殊召喚する効果 墓地からカードを除外する効果 リアニメイト対策としては「D.Dクロウ」と相互互換。 環境や自分のデッキとの相性によって使い分けたい。 《デビル・コメディアン》 長年サイドデッキの常連として名を連ねる名脇役。 コイントスを当てると相手の墓地のカードを全て吹き飛ばし、外れると相手の墓地の枚数分墓地肥やしを行えるという基本いいことしかないギャンブルカード。 効果自体は豪快かつ優秀だが、ギャンブルである以上欲しい効果を得られるとは限らないのが欠点。 大量の墓地肥やしを行う《隣の芝刈り》に対するメタでもあるが、一歩間違えば自滅する諸刃の剣にもなることがそれを物語っている。 帰還カード 「帰還」とは除外されているカードを特殊召喚することの俗語。 こちらは《異次元からの帰還》に由来している。 なお、特に記載がなければ表向きの除外カードのみを帰還対象にできる。 《D・D・R(ディファレント・ディメンション・リバイバル)》 「早すぎた埋葬」の帰還版となる装備魔法。 ライフコストが手札1枚のコストに変更され、 帰還させたモンスターは、このカードが破壊以外の方法でもフィールドを離れると破壊される。 バウンスでの再利用ができなくなり。あちらよりも重めに調整されている。 イラストも「早すぎた埋葬」と同じ青いモンスターであり、あちらを意識したものとなっている。 重いカードではあるが、除外されたモンスターを再び呼び戻す手段は貴重。 《虚空海竜リヴァイエール》 ランク3のエクシーズモンスター。 X素材を1つ取り除くことで、除外された自分か相手のレベル4以下のモンスター1体を特殊召喚できる。 レベル3を多用するデッキならば扱いやすい。 「甲虫装機」では「闇の誘惑」で除外したモンスターを手軽に呼び戻せる点が嬉しい。 《次元融合》、《異次元からの帰還》 ともに、一度に複数体のモンスターを帰還させられるカード。 前者は2000LPを払って発動する通常魔法で、お互いの除外されたモンスターを可能な限り特殊召喚する。 エラッタ前の「混沌の黒魔術師」とは相性がよく、「ドグマブレード」で活用されていた。 後者はLPを半分払って発動する通常罠で、自分のみ除外されたモンスターを可能な限り特殊召喚する。 帰還させたモンスターはエンドフェイズに再び除外されてしまうが、発動したターンにとどめを刺せることが多く、大した問題ではなかった。 ライフコストはかさむものの大量展開が可能であり、「蘇生よりも帰還の方が展開力が高い」などといわれていたほど。 あまりにも強すぎるため現在は禁止カードとなっている。 除外肥やし あまり使われる表現ではないが、便宜上こう記載する。 《封印の黄金櫃》 デッキのカード1枚を選んで表側表示で除外し、2ターン後に手札に加えるカード。 登場した当初はタイムラグこそあるものの、あらゆるカードをサーチできる手段として採用されていた。 が、ゲームスピードの高速化と除外を利用する手段が増えたことで前述の《おろかな埋葬》《おろかな副葬》の除外版として扱われることが殆ど。 なお項目冒頭の台詞は《死者蘇生》に対して対策カードであるこのカードを発動する際の名言……なのだが、漫画とカードでテキストが全く異なっているため同じ使い方はできない。遊戯王にはよくあること。 蘇生制限 遊戯王OCGでは、通常召喚できず、何らかの方法による特殊召喚でフィールドに出されるモンスターを「特殊召喚モンスター」と呼ぶ。 融合モンスターやシンクロモンスター等のEXモンスター、メインデッキに入る中でも儀式モンスターをはじめ特定の条件を満たさなければ特殊召喚ができないものは、特殊召喚モンスターである。 それらの通常召喚できないモンスターは、一度正規の方法で(*7)特殊召喚に成功しなければ公開領域からその他の方法で特殊召喚する事ができない(*8)。 これを非公式用語で蘇生制限といい、初心者が間違えやすいルールの一つ。 勘違いしやすいポイントとしては《神の宣告》や《神の警告》で特殊召喚モンスターの特殊召喚が無効になった場合。そのモンスターは正規の方法で特殊召喚した扱いにならず、蘇生制限に引っかかってしまう。 なお、《奈落の落とし穴》や《激流葬》などの効果で特殊召喚に成功したタイミングで破壊された場合、正規の方法で特殊召喚に成功した扱いとなる。 以下、《氷結界の龍 トリシューラ》を例に挙げて分類する。 ●蘇生制限に引っかかる例 《轟雷帝ザボルグ》などの効果でEXデッキから墓地に送られた。 《神の宣告》などでシンクロ召喚を無効にされた。 ●蘇生制限に引っかからない例 シンクロ召喚に成功した時に《激流葬》などを発動されて破壊された。(特殊召喚自体には成功している) 《氷結界の還零龍 トリシューラ》の効果で特殊召喚された後、何らかの方法で墓地に送られた。 基本的に正規の方法で特殊召喚される事が殆どなためそこまで気にする事はないが、 《スターライト・ロード》など、一部のカードの効果では召喚条件を無視して特殊召喚モンスターを特殊召喚するものがある。 この効果で特殊召喚した《スターダスト・ドラゴン》は自身の効果で蘇生する事ができない(別の効果であるため、無効化効果は使用可能)。 召喚条件を無視して召喚された特殊召喚モンスターは正規の方法で特殊召喚されていないため蘇生制限がかかり、 墓地に送られた場合例え自身の効果で蘇生できるカードであっても蘇生する事ができない。 ちなみに《影霊衣の反魂術》や《超戦士の萌芽》は、儀式召喚という正規の召喚法を墓地からも行えるという効果である。よって、問題なく墓地の特殊召喚モンスターも出すことができる。 なお、アニメにて「召喚条件を無視する」カードの効果で、蘇生制限のかかっているモンスターを蘇生する例があるが、OCGでは上記の理由でできない。 蘇生制限に引っかかる例…《ゲール・ドグラ》で《青眼の究極竜》を墓地に送った後、《死者蘇生》で蘇生する。 蘇生制限に引っかからない例…融合召喚した《青眼の究極竜》が墓地に送られた後、《死者蘇生》で蘇生する。 なお、「墓地から特殊召喚できない」「○○召喚以外で特殊召喚できない」といったテキストを蘇生制限と言う事もあるが、こちらはカード毎にかかる召喚制限の意味で、先述の蘇生制限とはやや異なる。 (そもそも公式に定義されている用語ではないが、プレイヤー間の一般認識として) この蘇生制限ルールが適用されるのは墓地、表向きの除外状態、ペンデュラムゾーン、表向きのEXデッキ。 逆に適用されないのは手札、デッキ、裏向きの除外状態、裏向きのEXデッキ。 前者はフィールド以外の公開領域、後者は非公開領域という形で区別される。 蘇生制限に引っかかる例…《覇王龍の魂》で召喚条件を無視して特殊召喚し、その後フィールドを離れて表向きでEXデッキに戻った《覇王龍ズァーク》を《覇王龍の魂》(*9)で特殊召喚しようとする。 蘇生制限に引っかからない例…融合召喚し、その後フィールドを離れてEXデッキに表向きで戻った《覇王龍ズァーク》を《覇王龍の魂》で特殊召喚しようとする。 なお、フィールドを離れずに裏側守備表示になった場合も、そのモンスターが正規の召喚条件を満たした・満たしていないという情報は維持される。 《月の書》を食らったらもうシンクロモンスターを蘇生できないなんてことはない(逆に踏み倒したモンスターでも蘇生できるようになるなんてこともない)。 だが、このルールにより恐ろしく面倒なことが発生する可能性がある。例えば、永続魔法《うごめく影》を同名の蘇生制限を満たしたモンスターと満たしていないモンスターに対して使用した場合、どちらが蘇生制限を満たしているかが持ち主にしか分からなくなってしまい、処理がプレイヤーの良心に任される事態となってしまう。 間違えやすいルールの1つとして、召喚条件を無視して特殊召喚する効果でも、蘇生制限は無視できない。 例えば正規の方法で特殊召喚されずに墓地に送られた《ホルスの黒煙竜LV8》を《レベル調整》で蘇生させることはできない。 バクラ「俺様の記事は、墓地のモンスターを追記・修正する程………真の力を発揮するからなぁ」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] リアニメイト(TCG)より独立しました -- 名無しさん (2020-01-26 23 57 37) 墓地肥やしも墓地利用もなんかやたら多いイメージ。あとOCG始まった当初は除外されたカードはゲーム中使用できない扱いだったよね… -- 名無しさん (2020-01-27 00 44 57) OCG特有の蘇生制限に関しても触れた方が良い気がする -- 名無しさん (2020-01-27 10 35 47) 他と揃えてるんだろうけど、遊戯王でリアニメイト呼びすることほとんどないから項目名変えた方がいいのでは? -- 名無しさん (2020-01-27 18 18 53) ↑遊戯王カードwikiの蘇生の項目だと、リアニメイトって用語に一切触れてないぐらいなんだよね。そもそも遊戯王の「蘇生」はMTGのリアニメイトが元ネタじゃないから当たり前ではある。遊戯王はそういう文化もあって捨て札からの復活行為に特に総称が無いのだ(だから細かい違いによって「蘇生」「釣り上げ」「帰還」「自己再生」とか色々名前が付いてる)。 -- 名無しさん (2020-01-27 19 34 14) 除外と合わせて蘇生/帰還が1番使われてるかな? その中でさらに細分化されるけど大枠では -- 名無しさん (2020-01-28 00 29 22) というかリアニメイトという言葉自体知ってる純遊戯王プレイヤーのほうが珍しいレベル。本来のワンターンキルも別の使われ方してるし、その辺は独自の文化だな -- 名無しさん (2020-01-28 12 02 08) ページ名を変更しました -- 名無しさん (2020-01-28 12 36 21) ↑変更するのはいいけどそのせいで概要との整合性が取れてない -- 名無しさん (2020-01-28 13 12 26) ↑これでよろしいですか -- 名無しさん (2020-01-28 15 25 40) ↑リアニメイトの単語を消して「他のTCGではリアニメイトと呼ぶ」程度の記述にした方がいいんじゃないかな? -- 名無しさん (2020-01-28 21 56 19) 墓地肥やしのところ苦渋の選択は紹介しないんだ。そりゃ確かに禁止カードだけどそれは天使の施しも同じだし。 -- 名無しさん (2020-01-28 22 05 06) ↑気になるなら編集すればいい、アニオタwikiとはそういうところだ。ワシにも覚えがある -- 名無しさん (2020-01-29 10 03 05) 他のtcgでは蘇生とは言わないんだな普通に浸透してるものかと思ってた… -- 名無しさん (2022-01-23 07 04 43) リアニメトも蘇生もそれぞれの最初期に流行ったカードの名前がそのまま由来になってるから文化圏が違うが故の言語の違いみたいのを感じる -- 名無しさん (2023-04-05 16 25 11) 名前 コメント
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ドルベ使用カード 効果モンスター 《光天使ウィングス》 《光天使ブックス》 《光天使ソード》 ▲画面の上へ エクシーズモンスター 《No.102 光天使グローリアス・ヘイロー》 《CNo.102 光堕天使ノーブル・デーモン》 ▲画面の上へ 魔法カード 《異次元の古戦場-サルガッソ》 《サルガッソの灯台》 《ホーリー・レイジ》 《ラス・オブ・ホーリーライトニング》 《RUM-七皇の剣》 ▲画面の上へ 罠カード 《白き盾》 ▲画面の上へ
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登録日:2011/09/10(土) 21 53 05 更新日:2023/11/18 Sat 18 43 05NEW! 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 SD新規収録カード ブラック・マジシャン 速攻魔法 遊戯王 遊戯王OCG 闇遊戯 魔法カード 魔法使い族 ディメンション・マジック 速攻魔法 (1):自分フィールドに魔法使い族モンスターが存在する場合、自分フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。 その自分のモンスターをリリースし、手札から魔法使い族モンスター1体を特殊召喚する。 その後、フィールドのモンスター1体を選んで破壊できる。 《ディメンション・マジック》とは、遊戯王OCGに存在する魔法カードである。 初出は『STRUCTURE DECK―遊戯編― Volume.2』 まず最初に、遊戯王OCGにおいての手札およびフィールドのカード枚数は、 ライフポイント以上に重要なものだということを知っておいて貰いたい。 手札のモンスターを特殊召喚するために(±0)、このカードを利用し(-1)、さらにモンスターを1体リリースする必要がある(-1)。 相手のモンスターを1体消せる(+1)効果もあるが、トータルで見ると損をしやすいカードと言える。 だがこのカードには、そんな多少のディスアドバンテージなど気にならなくなるような効果があるのだ。 以下このカードの利点と活用する際の注意点などについて説明しよう。 まずこのカードの利点を挙げるとするならば、速攻魔法であることにある。 速攻魔法は手札からも発動できる罠ともいうべき魔法で、スペルスピードが2に設定されている。 通常の魔法カードは1であり、ここで普通の魔法より優れていることがわかる。 スペルスピードとは……簡単に言えば、カードの発動タイミングを決めるものである。 つーか詳しい説明は面どk(ryややこしいので詳細は遊戯王Wikiでどうぞ。 速攻魔法である利点は、前述の通り“スペルスピード”であり、 セットしてから1ターン経過しないと使えない罠を常に手札に持って張っていることと同義。 後攻1ターン目など、モンスターを展開したいけど相手の《奈落の落とし穴》などにかかるのは避けたい…… などの場合において《ディメンション・マジック》を持っていれば、相手の《奈落の落とし穴》にチェーン発動し、 破壊される筈のモンスターをコストに新たな魔法使い族モンスターを呼ぶことができる。 その為、戦線を維持することができるのだ。 ちなみに、こういった行為をリリース・エスケープ(サクリファイス・エスケープ)と言う。まあこれも遊戯王Wikiで。 後は自分のバトルフェイズにおいて、攻撃のすんだモンスターをリリースし、 手札の新たなモンスターで更なる攻撃を加えることもできる。 多少勿体ない使い方ではあるが……まぁ、勝てるなら些細なものである。 以上が速攻魔法であることの利点である。 だがこのカードの最大の特徴はそこではない。 テキストに書いてある その後、フィールドのモンスター1体を選んで破壊できる。 この一文がくせ者。 なんとこのカード、破壊効果を内包しているにも関わらず、発動時は『破壊効果を持つカード』として扱わないのだ! これはどういうことかというと、モンスターを防御するカードとして非常に多い “破壊する効果を無効にする” というカード群が軒並みこのカードの破壊には対応していないということ。 代表的なカードを挙げると、我らがヒロインスターダスト・ドラゴンやマテリアルドラゴン、我が身を盾に等など……。 何故そんなことになるのかと思う人も多いだろう。 実はここには、遊戯王の面倒な所である“効果の処理”や“任意か強制か”の違いがでてくるのである。 以下は、このカードの効果処理の順序である。 1,効果発動時、このカードはリリースも破壊も行わない ↓ 2,効果解決時、モンスターを選択しリリース ↓ 3,次に手札の魔法使い族を特殊召喚し ↓ 4,最後にモンスターを破壊するかどうかを決める。 ……すごく面倒くさい。 要は、このカードを発動したタイミングでは「フィールド上のカードを破壊する効果」であることが確定していない。 その為、上記のカード達は効果を発動することができないのである。 しかもこのディメンション・マジックの破壊は対象を取る効果では無いため(発動時に決めるわけではないため)、 対象を取るカードに耐性の有るオベリスクの巨神兵等のモンスター達も問題無く☆粉☆砕☆!!出来てしまう。 しかし、残念な事にこの破壊効果を使ったあまりに、特殊召喚時に効果を発動出来ないカードもあったり…… ………まあ、以上のことがこのカードにおける強みである。 そしてこのカードの最大の利点は、「上記の効果を状況次第で使い分けられること」。 多少のディスアドバンテージに目を瞑れば、相手のモンスターを除去してもいいし、手札の上級魔法使いの召喚サポートに使ってもいい。 相手の除去に合わせて使えばディスアドバンテージを防げるし、羊トークンや黄泉ガエルなどと併用するのもあり。 バトルフェイズ中の追撃に使えばエンドカードにもなり得る。 まさに魔法使い族を体現したトリッキーな魔法カード。 多少の腕が問われるが、魔法使い族を多用するデッキには1枚入れてみてはどうだろうか? このカード自身の登場から18年もの歳月を経て、サポートカードが現れた。 効果モンスター 星1/闇属性/魔法使い族/攻 500/守 500 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。 自分のデッキ・墓地から「ディメンション・マジック」1枚を選んで手札に加える。 (2):このカードがモンスターゾーンから墓地へ送られた場合に発動できる。 自分フィールドの魔法使い族モンスターの数だけ、自分はデッキからドローする。 その後、ドローした数だけ手札を選んで好きな順番でデッキの上に戻す。 1つ目は同名カード含めて1ターンに1度、召喚・特殊召喚成功の場合に《ディメンション・マジック》をサーチorサルベージする。 2つ目はモンスターゾーンから墓地に送られた場合、自分フィールドの残りの魔法使い族の数分ドローしてその後ドローした数だけデッキトップに手札から戻して好きな順序でデッキトップに戻す。 ロマン砲の域だが《真実の名》とのコンボも光る。 2つとも、テキストに「場合に発動できる」なのでタイミングは絶対に逃さない。 原作での活躍 初代のバトルシティ編決勝にて遊戯VSマリクにおいての遊戯の切り札。 その効果は簡単に言えば 場に魔術師がいる時モンスターを2体生贄に捧げ 手札より魔術師を1ターンのみ特殊召喚できる。 このターン魔術師の連携攻撃によってモンスター1体を破壊する。 というものだった。 オベリスクの特殊能力を無効化(原作とアニメで意味合いが異なる)し、1ターンキルで破壊しようとしたラーに対して発動。 オベリスク(とガゼル)をリリース・エスケープ(原作ではサクリファイス・エスケープ)で生贄にさせてラーの攻撃を無効化。 既に場に召喚していたBMGとカード効果で召喚したブラック・マジシャンの連携攻撃「ブラック・バーニングマジック」で遂にラーを破壊した。 神のカードに普通に魔法カードの効果が効いていることに突っ込みが入ることもあるが、 作中の描写や記載を見ると分かるが、原作においてのこのカードの破壊効果は「戦闘を行って破壊」という、神のカードの耐性を絶妙に抜ける効果を持っているという特徴があった。 遊戯王Rでも登場しており、ある意味でダブル・アップ・チャンスの先駆けカードである。 追記・修正はリリース・エスケープを華麗に決めてからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 普通に神破壊してるんですけど・・・・・・オベリスクやソウルテイカー涙目。 -- 名無しさん (2013-09-15 20 29 33) ↑じょ、上級スペルだったんですよ -- 名無しさん (2013-11-23 03 21 02) ↑2原作のこのカードの破壊効果は実は魔法効果ではなく、「必ず相手モンスターを戦闘破壊」する効果 -- 名無しさん (2014-02-12 23 43 45) 手札の負担が結構重いのが難点だけれど、1枚は入れときたいカード。トドメの追撃に役立つ場合もあり -- 名無しさん (2014-03-26 02 36 27) ブラマジガールの腹からブラマジが?何ソレ?帝王切開? -- 名無しさん (2015-03-04 23 20 45) スタロに対しての神警は撃てます→まぁ、わかるわな。 ディメマを破壊無効カードで止めれません→ファッ!? -- 名無しさん (2016-04-23 23 09 29) ↑破壊「する」か「しない」かが不確定だからね それがこのカードの強みよ -- 名無しさん (2016-04-24 00 10 11) ↑さすがに『破壊されない』という耐性には効かないが、あって困るもんじゃない。破壊しないって選択肢も現在の環境じゃありだからな -- 名無しさん (2016-04-24 00 24 26) 幻想の見習い魔導士のおかげでだいぶ使いやすくなったな。トリガーと後続をまとめて持ってこれる -- 名無しさん (2016-09-23 00 08 10) 専用サーチモンスターのディメンション・コンジュラーまで出て、魔法使い族汎用サポートとしてはかなり扱いやすくなったかと -- 名無しさん (2021-10-22 01 39 19) 記事内にサポートモンスターの名前でてねぇw -- 名無しさん (2022-09-08 08 15 13) 名前 コメント
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登録日:2020/03/11 Wed 12 30 29 更新日:2023/09/30 Sat 19 29 44NEW! 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 STARTER BOX新規収録カード Z-ONE カレー コラボカード ビーフカレー モウヤンのカレー ライフ回復 レイン恵 特殊裁定 絶版 通常魔法 遊戯王 遊戯王OCG 遊戯王デュエルモンスターズ 魔法カード モウヤンのカレー 通常魔法 ライフポイントを200ポイント回復する。 ●目次 概要 特徴①:遊戯王OCGで「単発では最も低い回復値のカード」である ②:特殊裁定を持っている ③:作中において、特定の人間をリアルに回復させられる ④:融合素材である ⑤:実在する 概要 モウヤンのカレーとは遊戯王OCGの1枚。 1999年のSTARTER BOXに収録されてから現在に至るまで1度も再録を経験していない。 ちなみに海外ではなぜかカード化がかなり遅く2010年にカード化がなされた。 ……だがこのカード、現在に関してはもちろん、出た当時も「なんだこれ?」という反応になったであろうカードである。 まず「ライフ回復」はそれ単体では相手の盤面には何も影響を及ぼさない上に、自分のライフポイントも0にならない限り惜しみなく削って盤面展開を押し進めるのが、高速化した現在の環境においてのライフの運用方法。 そのため専用構築か、《活路への希望》などのライフポイントの数値や差分を参照するカードと併用でもしない限りはあまり積極的には採用されない。 しかも百歩譲ってライフ回復に主眼を置いたデッキを作ったとしても、このカードにお呼びがかかる可能性はかなり低い。200程度の回復では戦況に変化を及ぼすのは難しいからである。 せいぜい「あと少し足りなかったコスト分のライフをこのカードで補えた」程度だろう。 より回復できるカードはいくらでもあるのでそちらを採用するうちに枠がなくなってしまう。 他に可能性を見出すとすれば発動条件等が一切ないので、特定のカードに魔力カウンターを気軽に貯められるという点である。ライフ回復カードは全部が全部魔法というわけではないのでこの点でいくつかのカードとは差別化が可能なのだが、それでもライバルがいなくなるわけではない。 このカードをサーチできる特別なカードなどがあるわけでもないので、デッキ構築の面においてはこのカードは役には立てにくいだろう。 そんな微妙さ故か『GX』に登場した「カレー仮面」こと樺山先生のカレーデッキにも入れてもらえなかった。 まあそもそも実質上位互換の《マジックスパイス-キャラウェイ-》(*1)が入ってる上に、仮に入っててもあんま使い道無いし……。 特徴 そんな《モウヤンのカレー》だが、実はこのカードには特筆すべきいくつものポイントがある。 ①:遊戯王OCGで「単発では最も低い回復値のカード」である これに関してはあまりいい意味での特筆点ではない。 上述した通り《モウヤンのカレー》はライフ回復カードとしてはあまりに心許ない。 遊戯王のライフコストやバーンダメージの多くは500の倍数値が多い(もちろん例外も多々ある)ため、ライフ回復としてはどれだけ少なく見積もっても500、理屈抜きの現実的な回復量としては1000は欲しいところである。 200のライフ差がゲームに響くということは可能性としては0ではないがかなり低い。 もちろん《折れ竹光》の様にそれ単体では何の意味もないカードや単体ではデメリットのカードも遊戯王ではたくさんあるのでそれらと比べればこのカードでは単体ではちゃんとメリットなのでマシではある。え?メリットがないも同然だって? ②:特殊裁定を持っている ここまでこのカードを「ライフ回復カード」としか言ってこなかったが、よく見るとこのカード、テキストには「ライフポイントを200ポイント回復する」としか書いておらず、「誰のライフを200回復させるのか」が具体的に明示されていない。 この点からこのカードには「発動時に自分・相手のどちらのライフポイントを回復させるかを指定し、指定した方のライフの回復ができる」という特殊裁定が下っている。 ちなみにこの効果は対象を取る効果ではないという裁定が下されている。 「相手のライフを回復させて何をするんだ?」と思う人もいるかもしれないが、自分よりもライフが上であってほしいときの調整、《シモッチによる副作用》でダメージに変換など、用途はある。 ただし相手を選んだ場合でも当然回復量は200である。見ようによっては「相手ライフを極度に増やさない」とポジティブにも見られるが。「なら増やさなきゃいいじゃん」とツッコんではいけない。 ちなみにこの効果を利用して初期の遊戯王デュエルリンクスにてCPU側のライフを回復させることで「ノーダメージ」「逆転勝利」のボーナス獲得に役立っている。回復量が少ないことも逆転に必要なカードを無駄に増やさないというメリットとみることもできた。 これについては回復先が明記されていなかった回復カードは実はこのカード以外にもあったのだが、それらは当時(《モウヤンのカレー》を含めて)自分のライフ回復にしか使えない裁定になっており、再録時に「自分のライフを回復する」とエラッタされ、効果の適用先が明記された。 だがこのカードは再録の機会がなく、テキストの改定がなされなかったことによりに特殊裁定が下り、現在に至っている(*2)。 エラッタされなかったことで他の回復カードと差別化が可能になった珍しい例である。 ちなみにOCGに準拠していないゲームやエキスパートシリーズにおいては特殊裁定前の裁定に従ったものになっており、他の回復カードの下位互換になっていた。 ③:作中において、特定の人間をリアルに回復させられる 『5D s』のラスボス・Z-ONEの生命維持装置の中には《治療の神 ディアン・ケト》らと共にこのカードが入っている。 さらに『遊☆戯☆王タッグフォース』ではどういう訳かシナリオ内でこれを使ってリアルライフを回復させられるキャラがいる。 他の回復カードじゃ駄目なのかと聞きたいところだが、相手を回復させられる点や、カレーは美味しいという点が大事なのだろうか。 ④:融合素材である 一見「?」なのだが、多くの融合パターンが設定されているるネタゲー過去のゲーム作品・「封印されし記憶」では、《モウヤンのカレー》を使用した融合パターンが用意されていたのだ。 +《火の粉》=《体温の上昇》:スパイシーなカレーで身体も温まるのだろう。 +《ドラゴンの秘宝》=《ドラゴン族・封印の壺》:その美味しさにドラゴンまっしぐら。 +《秘術の書》=《ハンバーガーのレシピ》:ハンバーガー作成にも繋がるらしい。 +《モウヤンのカレー》=《シモッチによる副作用》:食べ過ぎに注意ってこと?ちなみにポケステの通信融合で全てこのカードだった場合にも出てくる。(*3) +《マーダーサーカス》=《マーダーサーカス・ゾンビ》:食中毒でしたか……。 +《美しき魔物使い》(美女)=《地獄の魔物使い》(ヒゲのおっさん): おいちょっと待て 。(*4)だがこの組み合わせ、実は相互関係にある中の一つになっている。内容は以下の通り。 融合素材1 融合素材2 完成品 美しき魔物使い モウヤンのカレー 地獄の魔物使い 地獄の魔物使い サイバー・ボンテージ 美しき魔物使い 上記のどちらか 戦士抹殺 電撃鞭 ……持ってるものがドロップアイテムになるのはともかくとして、あのヒゲのおっさんがオカマだったりボンテージに女体化する能力があるとでも言うのか!? ⑤:実在する 「カード名にある『モウヤン』って何だ?」と思う人もいるかもしれないが、実はこれ、東京都を中心に全国7店舗で経営されているカレー店「もうやんカレー」のことである。(*5) つまりこのイラストのカレーも実際に存在するのだ。(*6) というのもこのカード、店のほうがネタを提供したらしく、店の方でもこのカードをラミネート加工した上で飾っていた。(*7) さらには店の公式ブログにもコメントを付随させてこのカードの写真が載せられるなど、店の側からも愛されるカードとなっている。 以前は通販でこのカードを販売したり、このカードを店に持ってきた客への割引サービスもしていた。ここまでの公式(?)プッシュから遊戯王ファンにとってはちょっとした名所の1つになっている。 ゲーム内ではイラストに描かれたカレーは「ビーフカレー」として紹介されているが、もうやんカレーでは当然それ以外のカレーもある。(*8) 興味がある人はカードを見に、そしてカレーで英気を養いに行くのもいいかもしれない。 レトルトもあるぞ! 実在の店の名前を使ってる割に効果が小さすぎるんじゃ?と言う意見もあるが、これ以上の回復カードのラインナップが 怪しい薬 ゴブリンの隠し持つ秘薬 天使の生き血 むしろ神様そのもの という人間には手に入れにくいものだったり倫理的、気分的にアレなものだったりする。 というわけで一般人に比較的安価に提供できるカレーで生命力を補えるのは世界観的に破格の効果なのかも知れない。 追記・修正はおいしくカレーを食べた後に支払いを自分と相手のどちらがするかを決めた上でお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 初期のスターターデッキに入ってた -- 名無しさん (2020-03-11 12 38 47) Z-ONEの命を繋ぎ止めていたカードの一種 -- 名無しさん (2020-03-11 12 53 09) 2番目のポイントでの特殊裁定故にレイン恵を回復できたんだっけ? -- 名無しさん (2020-03-11 13 17 16) カレー好きのスタッフでもいたのか?と思ってたが店名だったのか -- 名無しさん (2020-03-11 13 31 56) 再録はしません。もうやんなったから…モウヤンだけに -- 名無しさん (2020-03-11 13 34 39) 再録されない理由は3を見るに「コラボカードだから」って事かな? -- 名無しさん (2020-03-11 13 49 35) GB版遊戯王の初期デッキに必ず入っているカードだったから妙に印象に残っている。まあ実用性ならご隠居の猛毒薬や成金ゴブリンなどには遠く及ばないよね -- 名無しさん (2020-03-11 14 24 35) ハヤテのごとくにももうやんカレー出てくるよ -- 名無しさん (2020-03-11 15 03 39) 美しき魔物使い+モウヤンのカレー=なんということでしょう -- 名無しさん (2020-03-11 18 14 32) 遊戯王初のバーンカードだった火の粉とと違いこちらは既にレッド・ポーションという上位互換が居たのがネタ性に拍車をかける -- 名無しさん (2020-03-11 18 22 05) ↑アンチ乙。モウヤンのカレーは見た目アドがあるから 相手に空腹のデバフをかけられるのは正直美味しくなさそうなレッドポーションにはない利点 さらに相手の許可が取れればカレーの匂いをつけてデッキにあるだけで空腹を誘うアロマタクティクスが使えるぶっ壊れカードだぞ -- 名無しさん (2020-03-11 19 51 29) さらには割引を受けられたというリアルマネーアドもあったからなモウヤンのカレー -- 名無しさん (2020-03-11 20 12 04) 実在しているのは子供の頃から知っていたけど水曜日のダウンタウンでクロちゃん(安田大サーカス)を尾行する企画で出てきて「まだ営業してるんだ」と思った そしてチェーン店だと今初めて知った -- 名無しさん (2020-03-11 21 00 14) ちなみに地獄の魔物使いはサイバーボンテージと融合させると美しき魔物使いに戻すことができる、 -- 名無しさん (2020-03-11 21 43 19) 非常食と比べて数段回復量が劣ることから「本当は不味いのでは」という疑惑が絶えないカード(逆に非常食側の安全性を疑う声も…)。ある意味本家への風評被害である。 -- 名無しさん (2020-03-11 22 26 29) 美味しいものが体に良いとは限らないゾ。ゴブリンの秘薬とか絶対まずい -- 名無しさん (2020-03-12 00 32 50) 閃刀姫カイナが閃刀魔法が発動するたびとはいえ100しか回復しないし「遊戯王OCGで最も低い回復値」は違うんじゃない? -- 名無しさん (2020-03-12 01 09 56) ↑2 薬系に負けるのは所詮食べ物だしって納得できるんだけど、同じ食べ物のはずの非常食(それも極めて平凡な見た目)に負けてるからネタにされてるんだよなぁ -- 名無しさん (2020-03-12 06 10 37) ↑2 カイナはリンク向きとかレイで相手の攻撃1回防ぐとかのおまけで回復がついてるんであってライフ回復がメインではない、それにカイナは複数回トリガー出来るしおまけで付いているライフ回復は概ね強い とはいえ指摘には一理あるのでちょっと変えた -- 名無しさん (2020-03-12 10 03 58) もうやんのカレー旨かったしもう一度食いたい -- 名無しさん (2020-03-12 16 02 20) まだ実物が展示されてた頃に池袋店に行ったなぁ…トマトの酸味の主張が強くて好みが分かれるなって思った -- 名無しさん (2020-03-12 22 00 05) 何故か封印されし記憶では、パスワードで手に入れる際にスターチップを最大量要求される。なんで? -- 名無しさん (2020-03-15 10 27 46) ↑儀式魔法の素材になるからじゃね(適当) -- 名無しさん (2020-03-15 11 52 58) ラッシュデュエルでまさかのブルー・ポーションのガチカード化。カレーもラッシュデュエルに登場できていればサポートで化けたのかもしれない…けど素性能がアレだから強化用のエサとかそういう扱いになる未来しか見えんが -- 名無しさん (2020-12-28 18 52 47) マスターデュエルに無いのが惜しい。 飯テロデッキの第一候補なのに…軍貫やハングリーバーガーが支えているけど -- 名無しさん (2022-07-13 10 40 25) だいぶ前に池袋店に行ったけど、入口のドアに某極左政党のポスターが何枚も貼ってあったり、店に置かれてるスパイスの効能が万病に効く的なすさまじく胡散臭いものだったりと、控え目に言っても独特の雰囲気だったな。カレーは正直口に合わなかったけどタンドリーチキンとカレーうどんは美味しかった。 -- 名無しさん (2022-07-13 11 06 26) 名前 コメント
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クイーン使用カード 効果モンスター 《魅惑の女王 LV3》 《魅惑の女王 LV5》 《魅惑の女王 LV7》 ▲画面の上へ リンクモンスター 《金色の魅惑の女王》 ▲画面の上へ 魔法カード 《魅惑の宮殿》 《魅惑の舞》 ▲画面の上へ 罠カード 《波紋のバリア -ウェーブ・フォース-》 ▲画面の上へ
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登録日:2009/12/21 Mon 22 32 37 更新日:2024/02/24 Sat 00 15 17NEW! 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 LEGENDカード Magic Ruler -魔法の支配者- よろしい、ならば戦争だ 全て壊すんだ 全体除去 手札コスト 通常魔法 遊戯王 遊戯王OCG 遊戯王ラッシュデュエル 魔法カード 遊戯王OCGに存在するカードの1つ。 最終戦争 通常魔法 手札を5枚捨てて発動する。 フィールド上に存在するカードを全て破壊する。 概要 第2期最初のパックである「Magic Ruler -魔法の支配者-」で登場した通常魔法。 Magic the Gatheringの黙示録/Apocalypseがモチーフとなっていると思われる。 効果は、フィールド上の全てのカードを破壊する。要は「ブラック・ホール」と「大嵐」を合わせたものである。 イラストは、荒野と夕焼け(朝焼けかも)と立ち上るキノコ雲をバックにして立つ人が描かれている。 ちなみに、立つ人のシルエットがまさに /●\ \|/ |_. /\ である。ナンテコッタイ フィールド上のカードをすべて破壊する効果は非常に派手だが、特に規制がかかっているということはなく、このカードは無制限である。 そもそも、このカードの発動にコストとして手札を5枚捨てなければならないので当然だろう。 「マジック・ジャマー」でカウンターされても泣かない。 手札コストが5枚と半端無いため、それを確保できる専用デッキを作らねば基本的に手札で腐る。 というか、初手で引かなければほぼ使用できない。 だが、専用デッキを作り発動後にモンスターを召喚→直接攻撃の流れを作れば、その爽快感は計り知れない。 無防備な相手にダイレクトアタックして相手を涙目にしてやろう!! え?ブラロでいいって? なに?ランク4にはヴェルズビュートがいるって? 知るか!!!!! なお、発動→召喚の流れは最低でも七枚のカードが必要な為、専用デッキでも不発した場合は負けを覚悟する必要がある。 八式対魔法多重結界されても泣かない また当然のごとく相手は手札を消費していない。 こちらがダイレクトアタックして相手を涙目にしてもこちらはコストの影響でトラップに手が回らないため、 次の相手のターンに ライトニング・ボルテックス→召喚→直接攻撃されるとこちらが涙目になってしまう。 ゴーズが出てきても泣かない このようにメリットもデメリットも多いため、発動すれば勝つも負けるもすぐに勝負が決まる。 それがこのカード、最終戦争の本質と言えるかもしれない。 魔宮の賄賂されても泣かない。 どのカードにも言える事だが発動後、どのように勝ちに持って行くかを考えて使うべきである。 封魔の呪印されても泣かない。 また、コストの高さからネタカードとしても有用である。 想像できるだろうか? 劣勢の中、手札とフィールドを見比べ戦略を練る自分を嘲笑うように発動されるこのカードを…… 優勢のはずの自分フィールドが壊滅してゆく光景を…… もう、笑うしかない。 手札が5、6枚もある状況を劣勢というかどうかは人に寄るが。 このカードと相性の良いデッキ 凡骨ターボ 要は「凡骨の意地」で手札コストを強引に確保するデッキ。 手札の確保も容易なので、発動→召喚→直接攻撃の流れが非常に簡単。 かつては「凡骨」からの大量ターボ→「次元の裂け目」→「最終戦争」→「次元融合」で1ショットキルするデッキもあった。 これは最終戦争の手札を捨てる事がコストである事を利用した戦法。 上記の通り簡単に手札が貯まるので発動は容易。 手札が充実したところで裂け目を発動→最終戦争発動。 コストのルールにより、この時点で捨てられたモンスターは除外される。 最終戦争の効果で相手のモンスターも破壊されるが、永続魔法の裂け目も破壊している。 なので相手のモンスターは一体も除外されずに墓地へ送られる。その後、次元融合で自分だけがモンスターを特殊召喚して、終わり。 ゲームで異次元の女戦士が使用するが、たいてい次元の裂け目を発動するのでそこまで脅威じゃない。 ダイヤモンドガイ 正直、手札を5枚も捨てるのはアホらしいので、それを踏み倒してしまおうというデッキ。 その中のダイヤモンドガイのエフェクト『ハードネス・アイ』を使う。 デッキトップを公開し、それが通常魔法なら全てのコストを無視して次のターンに発動する。 「メガトン魔導キャノン」や「終わりの始まり」も発動できる。 ダイヤモンドガイの効果で手札コストを無視できるので手札を気にする必要が無い。 が、単発で使うとギャンブル性が高く、「鳳凰神の羽根」や「ゾンビキャリア」とコンボしたいところ。 え?ファイナル・インゼクションの方がいいって? 知るか!!!!!!! 天罰されても、スタダがいても泣かない。 E・HERO 手札コストでE・HERO シャドー・ミストを捨ててその効果でE・HERO バブルマンをサーチすれば、 バブルマンのドロー効果の発動条件を満たす事ができる。 シャドー・ミストはエアーマンやエマージェンシーコール、増援などで簡単にサーチする事ができる。 バブルマンの効果でモンスターや融合魔法を引けばさらにそこから攻め立てる事もできるので、 最終戦争の課題である発動後の攻め・守りの薄さを補う事も可能。 もし最終戦争を引けなくても普通のHEROデッキとして戦う事もできる二段構えのデッキだ! それがどうした。 最初から普通にHEROデッキとして組んだ方が絶対に強いし、最終戦争なんて事故要素を入れるメリットは全く無い。 強いて言えば「こうやるとバブルマンの効果発動条件を能動的に満たせるんだぜ!」「スゲー!」という一発ネタができる程度。 ゲーム版 遊☆戯☆王デュエルモンスターズ4 最強決闘者戦記 魔法カード てきとみかたのしょうかんしたすべての モンスターとトラップとてふだをはかい 遊☆戯☆王デュエルモンスターズ7 決闘都市伝説 遊☆戯☆王デュエルモンスターズ8 破滅の大邪神 魔法カード 場にあるカードと手ふだを 全て消めつさせる OCGとは異なりフィールド・手札の強制オールリセットという凄まじい効果を持つ。 ただし撃った時点でこちらはカードがないのでターンを終了するしかなくなり、相手のターンに1ドローを許すためデッキトップ勝負を余儀なくされる。 DM7・8では三幻神が効果除去耐性を持つため、予め出しておくことで一方的な制圧が可能になる。 遊戯王ラッシュデュエル 遊戯王ラッシュデュエルでは「レジェンド覚醒パック」にて実装。 ルールにより毎ターン5枚にできるため、前のターンに最終戦争を伏せておくなりすれば発動はOCGよりも遥かに容易。 しかし、発動した後に何もできないという問題がOCG以上に立ち塞がる。 現状では「破壊された時に発動する効果」「フィールドから墓地へ送られたら発動する効果」「墓地にいる時に発動できる効果」と言ったカードが存在しない。 そのため発動した後の攻め手は必然的に手札から出すことになるが、ラッシュデュエルでも手札を6枚以上抱えながら動くのは難しく、そういった動きをするとデッキ回転が鈍ってしまう。 相手のフィールドを吹き飛ばしても、次のターンには相手の手札は5枚なのでサンドバッグにされてしまう。 何より各種デッキに1枚しか入れられないLEGENDカードなのが問題でブラック・ホールを使ったほうが良い場合が多く、魔法のLEGENDカードはモンスター・罠と比べても超激戦区。 結局の所LEGENDの中でも最下位を争う性能となっており、LEGENDじゃなかったとしても弱いと言われてしまうぐらい厳しい立ち位置となっている。 最後に、下位・クズカードを評価するスレでこのカードが評価された時の評価文を置いておく。 このカードに込められた願いにデュエリスト諸君は気が付いているだろうか。 このカードのイラストにはキノコ雲が描かれ、頭を抱えた男が一人立っている。 そう、このカードはかつての第二次世界大戦を意識したカードなのだ。 このカードを使用した場合、手札も場もほとんどなにも残らないだろう。戦争も同じである。ただ失うだけ。 この文章を書いている私自身もであるが殆どのデュエリストは戦争を経験していないだろう。 そんな戦争を知らないデュエリスト達に平和の尊さを伝えるのがこのカードの真のアドである。 このカードの生まれた時代の主なデュエリストの年代層からして、 きっと制作者は「あの戦争がこのカードであそぶデュエリストたちにとって最後の戦争であってほしい」と願って作ったに違いない。 同時に当時のデュエリストたちに伝えたかったに違いない。 「戦争しても何ものこらないんだな」 ということを。 その思いは、今や世界を駆ける。 遊戯王は世界的カードゲームとなり世界各国でアニメやグッズが展開し、多くの子供達もデュエリストとしての道を進んでいく。 その時に出会うのがこのカードだ。 きっと彼らの中には「Wow! This is Japanese history!!」と初めて日本の歴史について知るものもいるだろう。 そして同時に先ほど述べた戦争の辛さ、苦しみを理解するに違いない。 このカードは世界中のデュエリストにまで効果を及ぼす幅広い効果範囲をもっている。 今の時代はグローバル化が進み遊戯王は世界大会が行われるまでになり、なんとネット中継されている。 そんなときに思い出してほしい、70年前までは、 机を挟んで世界のデュエリスト達がデュエルを楽しみ笑い合うなんて考えられなかったという事を。 「最後の戦争であってほしい」という願いを伝え続けること、 このカードの真のコストは全カード中最も大事で重い「平和維持コスト」ではないだろうか。 真面目な話 ①手札コストが重い 手札を5枚捨てなければいけないというのは、事実上手札がこのカード+他5枚の合計6枚を要求するということである。 《メタモルポット》を使っても5枚。原作版《天よりの宝札》相当の効果を持つ《サイレント・バーニング》《未来の沈黙》や《蘇りし天空神》でようやく6枚。尋常ではなく重たい。 インフレにより宝札効果が容認されつつある現状でさえ、余程ドロー手段に恵まれたデッキでないと現実的には撃つこともままならない。 《凡骨の意地》や《光神テテュス》級の爆発的なドローが行えるデッキなら採用の余地は一応あるのだが、以下の問題がさらに立ちはだかる。 ②自分側のフィールドも巻き添えに全体除去してしまう 《最終戦争》本体を消費し、5枚捨てて、さらに自分フィールドにカードがあればそれらも情け容赦なく消し飛ばされる。 破壊耐性を持っていたり、自己再生が行えるモンスターならコンボにできるだろうが、5枚のコストを確保しつつそれらを並べる難易度の高さはもはや論じるまでもない。 自分フィールドが空であれば損失を最小限に抑えられはするが……。 ③カードアドバンテージを取りにくい 《最終戦争》が発動された時点で、自分は《最終戦争》1枚と手札コスト5枚の計6枚、カードの枚数面でディスアドバンテージを被っていることになる。 これで破壊できたのが1枚や2枚などでは到底割に合った話ではない。 損失を補填するには相手フィールドに大量のカードが存在する状況で、それらを一網打尽にすることを求められるわけだが……。 ④発動を通しにくい 《フルール・ド・バロネス》 シンクロ・効果モンスター 星10/風属性/戦士族/攻3000/守2400 チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上 このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):1ターンに1度、フィールドのカード1枚を対象として発動できる。 そのカードを破壊する。 (2):このカードがフィールドに表側表示で存在する限り1度だけ、魔法・罠・モンスターの効果が発動した時に発動できる。その発動を無効にし破壊する。 (3):お互いのスタンバイフェイズに、自分の墓地のレベル9以下のモンスター1体を対象として発動できる。 このカードを持ち主のEXデッキに戻し、そのモンスターを特殊召喚する。 現在の環境ではこんな感じの妨害モンスターが、平然と複数体並んだ状態でターンが返って来るのは珍しくもなんともない。加えて正体不明のリバースカードも併存していることだろう。 「相手フィールドに大量のカードが存在する状況」とはすなわち、「相手が大量の妨害・防御手段を構えている」ことと同義なのである。 相手からすれば通すわけにいかない効果である上、手札コストも甚大と止め所は明白であり、確実に何かしらの対応はされてしまうことは想像に難くない。 ……とまあ、このカードの評価はあまりの使い難さからお世辞にも高いとは言えないのだが、ではさっぱり使えないのかと言われれば環境下での採用例が存在するせいで、一概に弱いとも産廃とも完全には言い切れないのがまた困ったところ。 【三原式】 このWikiにも個別項目が存在する、由緒正しきデッキ破壊系1キルデッキ。嘗ての禁止カード《サイバーポッド》を複数回リバースさせて相手のデッキを枯渇させ、《手札抹殺》の強制ドローでとどめを刺す。 しかし《サイバーポッド》は自分にもドローを発生させるため、状況によっては《手札抹殺》で自分がデッキ切れを起こしてしまう可能性がある。この溜まっていく手札を減らすために《最終戦争》が使われていたのである。 後に残手札全てをコストに要求する《連続魔法》の登場で、《最終戦争》はその役割を失うことになった。 【最終次元】 《最終戦争》の重いコストを逆手に取り、《次元の裂け目》と組み合わせて《次元融合》用の除外モンスターを確保し、相手のカードは《最終戦争》で《次元の裂け目》もろとも除外させずに墓地へ送るという1ターンキルデッキ。 「コスト」と「効果」の両方をきちんと生かせるのならしっかり強い、という現実的な運用がなされた一例。 【幻影騎士団】 幻影騎士団はほとんどのカードが墓地効果を持っているため、コストで捨ててしまっても大きな問題にならない。 主に【神碑】へのメタカードとして運用されており、「魔法なので効果モンスター無効の影響を受けない」「全体除去なので身代わりで対処されない」点を活かして使われている。 これらの例を見てわかるとおり、「全体除去を生かす」というよりは「手札コストそのものを利用する」デッキで採用がなされる傾向にある。 【魔轟神】【未界域】のような「捨てるコスト」がアドバンテージに転じるデッキが台頭してきた暁には、《最終戦争》が環境で輝く日が再び来るのかもしれない。 アニヲタを五人捨てる この項目上のすべての文を追記・修正する。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 最後の文で泣いた -- 名無しさん (2013-10-28 15 43 28) スターライトブレイカーが拮抗した様子・・・ -- 名無しさん (2013-11-22 23 33 13) そんな深い意味があったなんて… -- 名無しさん (2014-10-17 12 09 01) カードは心という言葉があったが、この項目を見てそれを再確認したよ。 -- 名無しさん (2014-10-17 18 46 41) しかしクズカードである。 -- 名無しさん (2015-02-18 23 39 41) 『平和を祈って、デッキに一枚は最終戦争を入れよう』運動なんてやったら、少しでも平和に近づかないかな……。 -- 名無しさん (2015-03-17 12 47 51) 実にいい項目だった。 -- 名無しさん (2015-08-19 16 59 35) ばかばかしくて不謹慎だけど恐ろしいこと思い浮かんだんだけど、まさか、これを発動したら、全世界から核が……なんてことないよね?(汗 -- 名無しさん (2015-11-13 14 09 59) A 調整中 -- 名無しさん (2015-11-13 14 42 48) 三原式で使われてたような -- 名無しさん (2015-11-14 09 38 02) 手札の爬虫類を捨てつつ、最後の戦争後に(毒蛇)神が鉄槌を食らわすんやで。 -- 名無しさん (2015-11-14 09 48 44) じゃけん次は世界火を移植しましょうね〜 -- 名無しさん (2016-02-12 10 01 35) デュエルリンクスで、ドローしまくって最終戦争うった後に、残った一枚の光の導きで青眼二連撃してきた時は最終戦争やべえと思った -- 名無しさん (2018-02-22 22 03 23) ジャッジメント・ボンバーについては触れないのか? -- 名無しさん (2018-02-22 22 13 18) 改めて最後の文を読んだ。目に熱いものがこみあげてくるじゃねーか、ちきしょう(つ_; みんなもこの文を、声に出して読もう! 小声でいいから。 -- 名無しさん (2018-10-22 18 35 02) 俺の地元だと何故か「"お互い"手札5枚捨ててフィールドを更地にする」というトンデモカードとして解釈されていた… -- 名無しさん (2018-10-22 21 06 42) ↑俺もそうだと思ってた -- 名無しさん (2019-01-23 22 34 50) 最近、デュエリストの中に、『ガチ勢じゃない奴はするな』と貴族気取りの奴が出没してるらしいが、そいつらにこそ、この最後の文章を見てもらいたいね。貴様らには、この平和アドがわからんのか(--# -- 名無しさん (2019-05-13 18 18 29) デュエルリンクス始めたけど、デッキの中に一枚入れてる。むろん使うためではなく、反戦の願いのために。そしてこれを使ったら負けだと思ってる。(平和への願い的な意味で)というか使うぐらいだったら降参する。それが自分の、平和を愛する者としてのせめてもの意地だっ!!(バーン!! -- 名無しさん (2020-01-17 17 15 50) 人は過ちを繰り返す… -- 名無しさん (2020-01-20 15 36 09) クソ重コストゆえにそれを逆用するデッキも存在するんだよなあ。欠点とはいえ特徴なのは間違いない -- 名無しさん (2020-09-24 10 28 33) 遊戯王だから屑扱いだがデュエマだとやばいカードになりかねない気もする -- 名無しさん (2020-09-24 10 32 25) 昔知り合いが次元の裂け目発動下で発動して効果の処理上手札のモンスターを除外してフィールドのカードを破壊し墓地に送った後に次元融合してたな -- 名無しさん (2021-09-04 22 51 04) 100ライフ払うだけで攻撃を止めてくる平和の使者さんの立場は…? -- 名無しさん (2021-09-05 04 04 12) 総評すると、手札を捨てる事でメリットを得られる効果・戦術込みでワンチャン…といったところか -- 名無しさん (2022-06-03 13 59 53) GB版だとお互いの手札・フィールド全てをリセットする効果だったからDM7や8では神と組み合わせるとほぼ勝ち確に出来たりしたし、コストが軽いから結構使ってた -- 名無しさん (2022-06-03 14 07 49) マスターデュエルで急に注目されてて草 神碑の永続をフギンごと一発で消し飛ばせるから墓地リソースで動けるデッキが採用している模様 -- 名無しさん (2023-01-30 16 41 19) ↑そっか、基本神碑は殴って来ないからドローゴー連打で最終戦争と手札コスト溜めてからブッパ→コストで捨てたオルフェや幻影騎士団で並べてワンショットの流れか… やはり暴力(せんそう)…!暴力(せんそう)は全てを解決する…! -- 名無しさん (2023-01-30 17 09 15) こんなカード使わなきゃ突破できない盤面作ってる神碑が狂ってるだけとも言える -- 名無しさん (2023-02-05 16 23 40) これの強化版を是非作って欲しい。手札コストは同じでいいので発動を無効にされないとか、発動後3ターン召喚されたモンスターは攻守0になるとか -- 名無しさん (2023-05-29 17 49 30) 名前 コメント
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登録日:2021/11/22 Mon 00 00 13 更新日:2024/01/31 Wed 21 43 11NEW! 所要時間:約 9 分で読めます ▽タグ一覧 BF D.D.クロウ LL N・エア・ハミングバード RR ふわんだりぃず ガスタ ゴッドバードアタック シムルグ トライブリゲード ドラグニティ ハーピィ・レディ ビースト 遊戯王 遊戯王OCG 遊戯王OCG種族項目 霊魂 霊魂鳥 霊魂鳥神 鳥 鳥獣族 逆境の中で研ぎ澄まされし爪を上げ、反逆の翼翻せ! ここでは、遊戯王OCGに存在する種族の1つ、「鳥獣族」について解説する。 概要 その名の通り、鳥系のモンスターが所属している。 面々のうち、風属性と闇属性で8割ほどを占めている。 種族の特徴としては、風属性が多く占めている分、風属性の特徴を受け継いだところが多い。 即ち「魔法・罠カードの対策が豊富」「バウンス効果に長けてる」などなど。 またアニメGXの時までは層の薄い不遇側に位置していたものの、「自分の鳥獣族と引き換えに2枚破壊する」《ゴッドバードアタック》(通称ゴドバ)が登場した際は 当時としては破格の性能だったこともあり、「《ゴッドバードアタック》のコストにできることが魅力の1つ」という見方も強かった。 他には獣族や獣戦士族と一緒のサポートを受けられる「ビースト系」に属していることも大きなメリットになっている。 一昔前までは「ビースト系」の強さは凡俗だったものの、《獣王アルファ》や鉄獣戦線などの登場により、第一線のデッキに進化している。 逆に鳥獣族の弱点については、以下が挙げられる。 全体的に攻守ステータスが低い モンスター対策が少し苦手 (風属性デッキの場合は)《猛毒の風》で一網打尽にされる 先攻で1から布陣を作ることは苦手ではないが、後攻の捲り手段が少ない カードプールの「枚数」でいえばあまり多くはないのだが 非常に強力なカードや、良くも悪くもインパクトの大きいカードが定期的に出ていた都合で カードの質には恵まれており、また遊戯王全体の中での存在感も大きい種族といえる。 アニメなどメディア展開でも同様のことは言え、登場した「デッキの数」はあまり多くないが そのうちの3つについては「メインキャラの使用デッキ」であったために 継続的に新規カードを得る機会を得ており、他と比較すると恵まれている。 ちなみに厳密な話をすると「鳥獣」という単語は本来「鳥とケモノ」の両方を指す意味があり、遊戯王のソレは鳥しか指していないので誤った名称だったりする。 とはいえ、それでは「鳥族」と呼ぶのも語感が良ろしくないので、こちらの名称にしたものだろう。 これは昆虫族を「虫族」と呼ばないのも同じ事情なのかもしれない。 鳥獣族テーマ アニメ、原作産の鳥獣族デッキ ハーピィ 使用者 孔雀舞 「ハーピィ・レディ」及び同名カードとして扱う効果モンスターが中心の風属性・鳥獣族デッキ。 サポートを駆使した大量展開と魔法・罠カードの除去を行い、ランク4とランク7のエクシーズ召喚を狙う。 《ヒステリック・サイン》による大量サーチも強みの1つ。 BF 使用者 クロウ・ホーガン カラスなどの黒い羽根の鳥類をモチーフにした闇属性・鳥獣族デッキ。 5D s期としては破格の展開力を持っており、多くのモンスターが他の「BF」がいる時に手札から特殊召喚できる効果を持つ。 テーマ内にチューナーも存在しており、様々なシンクロモンスターのシンクロ召喚を狙う。特に《BF-疾風のゲイル》の強さは有名であった。 かつては環境の常連でもあり、キーカードが規制されてもしぶとく環境に残り続けていた。 RR 使用者 黒咲隼 こちらはハヤブサやワシなどの猛禽類をモチーフにした闇属性・鳥獣族デッキ。 上の「BF」と似ているが、こちらは主にレベル4モンスターで構成されており、エクシーズ召喚を狙っていく。 (特殊召喚された)相手モンスターに激しい強襲を仕掛けるエクシーズモンスターを多数揃えており、攻撃性能は高い。 カテゴリ専用のRUMも多く所有しており、強力なエクシーズへランクアップを繰り返すことが可能。 デザインは「鳥を象ったマシン」であり、機械族のような見た目である。 LL 使用者 黒咲瑠璃 愛らしい小鳥をモチーフにした風属性・鳥獣族デッキ。 レベル1・ランク1を扱うエクシーズデッキで「元々の」攻撃力も低いが、大きな爆発力も秘めており、その可憐さが嘘のような猛攻を披露する。 X素材を何枚も重ねる動きを得意としており《LL-アセンブリー・ナイチンゲール》で連続攻撃を仕掛けたり、《LL-アンサンブルー・ロビン》で特殊召喚されたモンスターを何体もバウンスすることができる。 もちろん《天霆號アーゼウス》との相性も抜群。 十分に高めた殺意で殴りかかるスタンスは兄妹そっくり。 このテーマ登場の陰で、とあるマイナーカードが突然禁止判決を食らったのは有名な話 OCGオリジナルの鳥獣族デッキ 霊魂 スピリットと儀式を兼任するという、異例のモンスターを擁するデッキ。 スピリットモンスターに対する手厚いサポート効果も備えており、他デッキよりも非常に個性的なものになる。 ちなみに鳥獣族初の儀式モンスター群でもある。 そして下級の霊魂共は目を覆いたくなるような連中である 剣闘獣 ここで取り上げるのは「鳥獣族を主軸にした」剣闘獣の派生デッキ。 共通のリクルート効果により、任意のモンスターをフィールドに用意できるという特性上 《ゴッドバードアタック》を腐らせずに有効活用できるという利点を生かした戦法。 剣闘獣の鳥獣族についても、《サイクロン》を内包した《剣闘獣ベストロウリィ》、《剣闘獣の戦車》を始め墓地のカードを回収する《剣闘獣エクイテ》、 誤爆の心配なく破壊効果を発動する《剣闘獣ガイザレス》等の優秀なメンツが揃っていたのでガタも生じにくい。 シムルグ イラン神話に登場する大きな鳥「シームルグ」の名を持つデッキ。 下級のシムルグで手札や墓地を整え、最上級シムルグの降臨を狙う。 相手の魔法・罠カードのプレイを厳しく取り締まるが、モンスター側の対策は手薄。 鉄獣戦線 俗に「ビースト系」と括られる「獣族・獣戦士族・鳥獣族」を中心にしたリンク召喚デッキ。 墓地の獣・獣戦士・鳥獣族を除外することで同じ枚数のリンク数のモンスターを特殊召喚できる共通効果が特徴。 切り札の《鉄獣戦線 凶鳥のシュライグ》は自身の特殊召喚時、または獣・獣戦士・鳥獣族が自分フィールドに特殊召喚された場合にフィールドのカードを対象を取らずに除外できる。こいつを《鉄獣の抗戦》で相手ターン中に出すのが得意技の1つである。 ドラグニティ DUEL TERMINAL出身、ドラゴン族と鳥獣族の混合テーマ。 ドラゴン族のチューナーに鳥獣族の非チューナーが騎乗することでシンクロモンスターになるというデザインが特徴。 「シンクロ召喚」と「ドラグニティモンスターカードを装備」という2つのギミックを駆使して展開を行う。DTでもソリティアで有名なテーマ。 ふわんだりぃず 鳥たちの旅をテーマにしたデッキ。 カード名が平仮名で描かれており、イラストも可愛らしい雰囲気となっているのが特徴。 今では常識の特殊召喚ではなく、通常召喚(*1)を連発して展開していくのがテーマとしての特徴。 その性質上《虚無空間》を始めとする「自分にも牙を剥く特殊召喚メタ」を気軽に採用でき、昨今のテーマとしては珍しく《強欲で謙虚な壺》を何の気兼ねなく使用できる。 11期に相応しい凶悪さを持ち、見た目に騙されると痛い目を見るテーマといえるだろう。 代表的な鳥獣族モンスターカード モンスターカード D.D.クロウ フリーチェーンで墓地のカード1枚を除外できる手札誘発カード。 「墓地は第二の手札」とずーーーっと言われていただけに、気軽に使えて十分な妨害性能を備えていれば人気が出るのも当然。 変わった見方をすると「相手の墓地に何かしらカードがあれば任意のタイミングで墓地に置くことができる」特性になり 《ダーク・アームド・ドラゴン》の召喚条件調整に使ったり、鉄獣戦線のリンク素材になったりといった柔軟な使い方もできる。 BF-疾風のゲイル チューナー、緩い条件で特殊召喚、戦闘補助と、第6期当時としてはメリット山積みの欲張りモンスター。 味方の「BF」がいれば簡単に出てきて、モンスター1体の攻撃力・守備力をあっさりと半分にしてしまう。《BF-蒼炎のシュラ》がいれば後続を連れて来てどんどんモンスターが並ぶことになっていた。 登場当初は「そりゃあこんなヤツがいて環境とれなかったら、そっちのほうがおかしい」と多くのプレイヤーに言わしめた。 環境のインフレで価値は落ち着いたものの、便利なチューナーという評価までは揺らいでいない。 攻守半減の処理のややこしさも有名であり、その点でも多くのプレイヤーを悩ませたカードでもある。 BF-精鋭のゼピュロス レベル4のBF。 自分フィールドの表側表示のカード1枚を手札に戻すことで、デュエル中に1回だけ墓地から自己蘇生できる効果を持つ。 デュエル中1回ではあるものの、ほぼノーコストでレベル4モンスターを供給できるので多くのデッキで採用する価値がある。《終末の騎士》などで墓地に送りやすい闇属性であることも嬉しい。 《竜の渓谷》や《チキンレース》など、フィールド魔法や永続魔法を回収すれば、名称指定のない1ターンに1度の効果をもう1度使うことができる。 本家【BF】をはじめ、【ドラグニティ】での働きぶりは有名。 BF-朧影のゴウフウ&BF-隠れ蓑のスチーム 両者ともに、トークン生成効果を持ったBFのチューナーモンスター。 登場時から一定の評価は得ていたものの、「トークンを素材に使える」リンク召喚が実装されたことで更に評価を上げる。 (それぞれ理由は異なるが)《水晶機巧-ハリファイバー》という相性の良いカードの登場を筆頭に環境で出ずっぱりになり、遂には禁止カードになってしまう。 《水晶機巧-ハリファイバー》の禁止によって制限復帰した《BF-隠れ蓑のスチーム》はともかく、リンク召喚のルール変更かエラッタもなければ《BF-朧影のゴウフウ》復帰の可能性は低い。 聖鳥クレイン どこからでも特殊召喚されれば1ドローするレベル4。 《召喚僧サモンプリースト》でリクルートし、1ドローしてからランク4に繋ぐ動きはよく見られた。 強制効果なので《ゴブリンドバーグ》で特殊召喚してもタイミングを逃さないのがポイント。 1枚のアドを取り合っていた時代には蘇生やリクルートの汎用的な選択肢としてよく使われた。 クレーンクレーン 召喚に成功したとき、墓地のレベル3を特殊召喚する「吊り上げ」効果を持つ。 ベーゴマ&竹とんぼ程ではないにせよ、手軽にランク3のエクシーズ召喚につなげられる。 《クリッター》を蘇生してリンク召喚すればサーチ効果を使いながらLINK2のモンスターを出せる。 霞の谷のファルコン 積極的なセルフバウンスを可能にする、デメリットアタッカーの皮をかぶった「メリット」アタッカー。 烈風の結界像 結界像シリーズの1体で、風属性を担当。 お互いに風属性以外のモンスターの特殊召喚を封じるが、元々鳥獣族は風属性の割合が多いうえに、場に出すタイミングを調整すればこちらの被害は最小限で済む。 後述する《王神鳥シムルグ》を使えばデッキから特殊召喚でき、安定した制圧盤面に貢献する。 とはいえ「烈風が活躍すること」と「風属性がマイナーであること」はほぼほぼ同義なので、風属性を多数擁する鳥獣族としては素直に喜べない点もある。 風帝ライザー/烈風帝ライザー アドバンス召喚することで効果を発動できる帝モンスターの1体。 こいつの場合はフィールドのカード1枚を持ち主のデックトップに送る。 破壊を介さないデッキバウンスによる除去、しかもドローロックにもなるという凶悪な効果。 そもそもが強力な効果であることに加え、鳥獣族でアドバンス召喚という同じ特性を持つ【シムルグ】【ふわんだりぃず】と共存できるメリットまで持つ。 地縛神 Aslla piscu 「フィールドから離れた時」という緩い条件でサンダー・ボルト+効果ダメージをぶちかます、危険極まりない地縛神。 リリースコストやリンク素材など能動的なトリガーも豊富にあり、相手に与えるプレッシャーは計り知れない。 後述の《地縛神 Wiraqocha Rasca》よりよっぽど「究極の破壊をもたらしてる」だの「最強の地縛神やってる」だのとは当時誰もが思ったとか思っていないとか。 ウィンドフレーム 自身と同じ属性の最上級バニラ専用のダブルコストモンスター。 ……なのだが、登場した時点で対応するカードが1枚もないという、生まれた瞬間から効果が破綻していたカード。最早ギャグである。 剣闘獣オクタビウス 剣闘獣の当流であるリクルート効果を持たず、それどころか手札コストを払わないと帰ると駄々をこねる始末。 固有効果についてもセットカードしか破壊できないので対応範囲が狭く、《剣闘獣ベストロウリィ》には遠く及ばない。 メインデッキの剣闘獣で最大の攻撃力を持つという個性も《剣闘獣アウグストル》に追い抜かされてしまう。 実力と協調性のないこいつの居場所は薄暗いストレージだった。 地縛神 Wiraqocha Rasca アニメ5D'sでは「最強」と呼ぶに恥じない豪快な効果で主人公一派を追い詰めたものの、 OCG化に際して全く原型を残していない効果になったことで話題を呼んだ1枚。 まともに効果を活かそうにも必要なカードが多すぎで重いカード、とても扱えないと言われてしまった。 近年はカードプールの増加に伴い、効果の使用が現実的になっているのは救いか。 融合モンスター 共命の翼ガルーラ 種族と属性が同じでカード名が異なるモンスター2体を融合素材とする闇属性モンスター。 種族と属性を統一したテーマは珍しくないので、《超融合》のメタ範囲が広がる。 更に墓地へ送られた場合に1枚ドローさせてもらう効果を持ち、《旧神ヌトス》の様にEXデッキから直接墓地へ送ればアドバンテージを得られる。 シンクロモンスター 「鳥獣族シンクロモンスター」は殆どがBFモンスターで構成されている。 基本的には戦闘に特化したカードが多いものの、効果に除去を行う驟雨のライキリやフルアーマード・ウィングもあり、対応の幅は広め。 ハーピィにもチューナーを用意せずともシンクロできる《ハーピィ・レディ SC》が登場している。 エクシーズモンスター 鳥銃士カステル X素材2つ取り除くことでフィールドの表側表示のカード1枚をデッキに戻す効果を持つ。 デッキにバウンスするという上級の除去手段を、レベル4×2体で実現させた問題児革命児。 ただでさえ色々な強力カードによりランク4の要求水準が上がっていたところに軽々と実装されたため、ランク4は「魔境」と呼ばれるに至る。 零鳥獣シルフィーネ 相手の表側表示カードを一斉に無効にし、更に攻撃力を「無効にした数×300」アップする効果を持つ。 永続効果を止めたりするなど突破力の高さがウリ。 トーテムバード 使いきりで魔法・罠カードの発動を無効にする、《No.65 裁断魔人ジャッジ・バスター》と似たカード。 ステータスは低く風属性レベル3×2体と縛りはついているものの、機会に困らないシンプルな効果は大いに評価できる。 リンクモンスター 王神鳥シムルグ シムルグに所属するものの、汎用的な鳥獣族サポートとしても使用できる優等生。 対象を取る効果から守る効果ももちろん頼もしいのだが、お互いのエンドフェイズに鳥獣族モンスターをデッキから特殊召喚する効果も強力。 下級モンスターであれば安定してこの効果を適用でき、《烈風の結界像》を始めとした制圧モンスターを調達できる。 魔法 翼の恩返し 自分フィールドが「元々のカード名が異なる鳥獣族モンスター2体以上」の場合に限り2枚ドローする。 掛け値なしに優秀な効果なのだが、「ある程度フィールドに鳥獣族を用意する」関係上 「少しデッキが回ったところを更に追い上げる」ための用途になり「動けない状況を打破する」「初動に必要なカードを調達する」用途には使えない。 スワローズ・ネスト 自分フィールドの鳥獣族モンスターをリリースし、それと同じレベルの鳥獣族をデッキから特殊召喚する。 速攻魔法なので相手に狙われたモンスターをサクリファイス・エスケープしつつ、デッキに眠るモンスターを呼び起こすことができる。 他にはバトルフェイズ中の追撃、同名モンスターを特殊召喚して効果をもう一度使うなど、様々な運用法がある。 罠 ゴッドバードアタック 自分の鳥獣族1体と引き換えに、フィールドのカード2枚を破壊する。 まだBFも出る前で鳥獣族が不遇種族だった時に登場し「鳥獣族の最大の強み」だと崇められていた。 つまりBFがこれを手にしたら鬼に金棒であった 複数枚のカードをフリーチェーンで除去できることの強みは今でも健在だが 発動条件があるので腐るリスクがある点、必ず2枚を対象にしないといけないので自爆しかねない欠点が露呈して、「かつてほど」は使用されていない。 追記修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] そうか、デュエマと違って遊戯王は種族項目があまりなかったんだ(まああちらの種族はこちらのカテゴリやテーマに該当するからそらそうなんだが) -- 名無しさん (2021-11-22 00 36 58) 翼の恩返しがノーマルというのが嬉しかった -- 名無しさん (2021-11-22 06 51 35) ペンギンはほとんどが水族で、鳥獣族は1羽だけなんだよな -- 名無しさん (2021-11-22 21 10 11) 俗にいう「風族」は遊戯王ではこれにあたる感じ。ライザーとかコアキメイルトルネードとか -- 名無しさん (2021-11-23 10 35 10) 剣闘はオワタビウスとの対照としてガイザレスも入れてもいいかもしれない -- 名無しさん (2022-01-13 19 58 14) ↑2ライザーは兜が鳥っぽい形だからギリギリなんとか。トルネードは鳥もコウモリも翼竜も全く要素無いが。 -- 名無しさん (2024-01-31 21 43 11) 名前 コメント
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登録日:2021/12/15 (水) 19 32 02 更新日:2024/06/04 Tue 22 03 08NEW! 所要時間:約 14 分で読めます ▽タグ一覧 アクアアクトレス ガエル クラゲ先輩 クリストロン グレイドル ゴーティス シャーク シャーク・ドレイク ステルス・クラーゲン ダイナミスト ハンデス バージェストマ フィッシュボーグ ベアルクティ ペンギン ホワイト・オーラ マリンセス リチュア 伝説の都アトランティス 六花 少数精鋭 手札破壊 梶木漁太 水 水属性 水族 水精鱗 水霊使いエリア 氷 氷水 氷結界 海 海皇 海竜族 神代凌牙 遊戯王 遊戯王OCG 遊戯王OCG属性項目 魚族 どうやらお前は、俺が水属性デッキを使うのを知らないようだな! 水属性とは、遊戯王OCGにおける属性の1つ。 ☆特徴☆ 魚介類をはじめとする水棲生物やスライムなど、イメージ通りというべきか水や液体に関するモンスターが大多数を占める。 しかし《音速ダック》や《静寂虫》など水鳥(鳥獣族)や水棲昆虫(昆虫族)は他属性の担当となる事が多く、水関係のモンスター全てが水属性になる訳ではない。 また、遊戯王OCGには「氷属性」が存在しないため、雪や氷を象ったモンスターも多くが水属性に属している。 メインとなる種族は水族・魚族・海竜族の3つで、他にはワニやウミヘビのイメージからか爬虫類族もやや多め。 一般的に水属性といえば回復のイメージが強いが、このゲームではライフゲインにはあまり縁がない。 その代わりに、除去や無効化効果などで相手の行動を妨害をするコントロール系のカード、ハンデス・サルベージなど手札関係のカードを多く有する。 特にハンデスの強さには定評があり、《イビリチュア・ガストクラーケ》や《氷霊神ムーラングレイス》などで手札をズタズタにされたデュエリストは数知れず。 《クリアー・ワールド》でもハンデスが水属性の「個性」として扱われており、発動されると非常に厄介なネガティブエフェクトを強いられる。 ちなみに「妨害」と「手札関係」の両方を満たすバウンス効果を持ったカードも当然多く存在している。 その中には《ペンギン・ソルジャー》や《氷結界の龍 ブリューナク》など有名カードも名を連ね、その影響もあって本来のバウンス属性の株を奪ったりしていた。 神属性を除く6属性でも所属モンスターの総数は多くない部類であるが、強力なモンスターや属性統一テーマ、サポートカードを数多く擁している。 また、属性統一テーマでは無くとも影霊衣や相剣、ふわんだりぃずといった水属性モンスターが主体となる強力テーマも少なくない。 その傾向はOCGのかなり初期の頃から見受けられ、大会環境で使用されたり禁止・制限・準制限カードに指定された経験を持つカードも多数存在する。 それ故にデッキコンセプトや採用すべきカードを理解しやすく、それらを使う事で個性を出しつつも堅実で統一感のあるデッキ構築が可能となる。 上記の利点が十二分に発揮された一例として、OCG第4期の2005年3月に発売された水属性のストラクチャーデッキ「海竜神の怒り」が挙げられる。 同デッキは《伝説の都 アトランティス》を軸にした明確なコンセプトのもとに構築され、それを水属性サポートや汎用カードたちで支えるデッキとなっている。 《同族感染ウィルス》(当時制限カード)と《氷帝メビウス》という当時の環境でも人気だった強力な水属性モンスターも汎用枠として再録されている。 限定カードの《キラー・スネーク》(当時制限カード)と《アビス・ソルジャー》(当時準制限カード)こそ未収録(*1)だが、水属性デッキの基盤としては非常に優秀。 その収録内容は当時の「構築済み(ストラクチャー)デッキ」としても頭ひとつ抜けて優良と評されるほどであり、このデッキで遊戯王OCGを始めた者も多かったという。 詳しくは「海(遊戯王OCG)」項目を参照。 そして2011年、アニメ4作目となる遊戯王ZEXALにてライバルキャラである神代凌牙が項目冒頭の台詞の通り水属性デッキを使用。 アニメの主役級キャラでは初となる水属性デッキ使いであり、彼の使用した水属性モンスターたちも一部悲劇に見舞われたりしたが概ね無事OCG化。 展開補助の下級モンスターや新たなエースとなるエクシーズモンスターなど、様々なカードが追加された。 その後も汎用性の高いシンクロチューナー《瑚之龍》や漫画版ARC-Vで蓮が使用した「ホワイト」カードなど、扱いやすい水属性モンスターは続々と登場している。 (中には《旧神ノーデン》、《星杯の神子イヴ》、《餅カエル》、《水晶機巧-ハリファイバー》など扱いやす過ぎて規制されてしまったものもいるが。) 近年のカードでも氷水や「深海」といった水属性サポートのテーマ・シリーズカードが存在し、属性間の繋がりはかなり強固。 2021年には水属性をテーマとしたデュエリストパックが発売され、中でも梶木漁太を意識したカードは水属性を強力にバックアップしてくれる。 一方で、他属性と比較すると高レベルモンスターの種類には恵まれない傾向にある。 それでも強力な効果を持つモンスターたちやサポートカードで補う事で充分戦っていけるだろう。 所属枚数はあまり多くなくとも「少数精鋭」という言葉が似合う、そんなクールでカッコイイ属性なのである。 これらの理由から、所属枚数のわりにデュエリストからの人気は比較的高い属性である。 ちなみに《水の踊り子》や《海神の巫女》、《水霊使いエリア》などOCG初期からアイドルカードにも恵まれており、その点も人気の理由の1つかもしれない。 ☆主な水属性デッキ・テーマ☆ ●【伝説の都 アトランティス】(【海】) フィールド魔法《伝説の都 アトランティス(うみ)》と関連カードを使い戦う、水属性デッキの王道ともいえる歴史の長いデッキ。 上記のストラクチャーデッキ「海竜神の怒り」はこの構築であり、当時の水属性デッキの入門書のような扱いであった。 ●「雲魔物」 アニメGXでアモン・ガラムが使用したテーマ。ほぼ全てが水属性だが、1体だけ例外が存在するため惜しくも属性統一テーマとはならず。 戦闘破壊耐性と「フォッグカウンター」と呼ばれる独自のカウンターを駆使したコントロール戦術を得意とする。 ●「ガエル」 カエルをモチーフとした水属性・水族統一テーマ。デッキを呼称する際にはテーマ名の【ガエル】と呼ばずに「カエルデッキ」と呼ぶ人もいる。 見た目は可愛いモンスターも多いが、1キルコンボで世界を取ったり複数の規制カードを輩出したりと中々にえげつない強力なテーマ。 ●「氷結界」 DT産水属性テーマの1つで、相手の行動を制限するロック効果を持つものが多い。 しかし肝心のロック効果はいまいち強くなく、強力な氷結界シンクロが他所のデッキで使用され暴れまわるというちょっと不憫な印象のテーマ。 ●「リチュア」 DT産水属性テーマの1つで、DT世界のテーマでは初となる儀式召喚を軸としている。 サーチや回収、ドローを駆使し延々とデッキを回す玄人向けなテーマ。あと同期のガスタと同様に女性型モンスターの人気が高い。 ●「ペンギン」 その名の通りペンギンをモチーフとしたテーマで、一部を除き水属性・水族。アニメの使い手がとんでもないインパクトを残した事で有名。 彼がアニメDMでデュエルしたちょうど9年後のOCG第7期で《大皇帝ペンギン》が登場した事でテーマ化。大瀧修三55歳も草葉の陰でさぞ喜んだ事だろう。 ●「海皇」 水属性・海竜族統一テーマ。水属性モンスターの効果を発動するために墓地へ送られた場合に効果を発動するモンスターが多い。 当初はまるで同時期に出た水精鱗の付属品のような扱いだったが、追加カードの登場で大幅強化され、あちらに頼らずとも戦える強力テーマになった。 ●「水精鱗(マーメイル)」 海皇と同時期に登場した水属性統一テーマで、海皇と連動するように手札の水属性モンスターを捨てる事で効果を発動するカードが多い。 人魚をイメージしたテーマである事から女性型モンスターも多く、当時はデッキの強さだけでなくイラスト面での人気も高かった。 ●「フィッシュボーグ」 特定の条件で墓地から蘇生される効果を持った水属性・魚族統一テーマ。禁止カードとなった《フィッシュボーグ-ガンナー》が有名。 外見は「水槽内の魚が操る水槽と一体化したサイボーグ」といった感じだが、魚の部分が昆虫や植物になっており魚要素皆無な姿のカードも。でも種族は魚族統一。 ●「影霊衣」 DTテーマの世界観を引き継いだ儀式召喚特化テーマ。属性統一テーマでは無いが、《炎獣の影霊衣-セフィラエグザ》と《sophiaの影霊衣》を除く全てが水属性。 既存の儀式デッキの「事故りやすい」「カードパワー不足」などの弱点をあの手この手でカバーし、儀式召喚の常識を塗り替えて環境を青色に染め上げた強テーマ。 ●「アクアアクトレス」 アニメARC-Vにて、遊勝塾の生徒の一人である鮎川アユが使用した水属性・水族統一テーマ。 煌びやかな熱帯魚たちを「アクアリウム」カードや《湿地草原》でムキムキに強化して相手を殴り倒す、イメージに反したものすごい脳筋テーマ。 ●「グレイドル」 粘土細工のように自らの姿を作り変える宇宙人をモチーフとした、不気味な印象を与える水属性・水族統一テーマ。 特定の条件で破壊されると相手モンスターに装備されて装備モンスターのコントロールを奪う効果を使い、文字通り「粘り強く」戦う。 ●「ダイナミスト」 恐竜のような外見をした水属性・機械族統一のペンデュラムテーマ。「竜剣士」と関わりの深いテーマの1つ。 サーチや耐性付与効果を持ったカードが多く、それらを使い堅実かつパワフルに相手を攻め立てる事ができる。 ●「水晶機巧(クリストロン)」 水晶をモチーフとした水属性・機械族統一テーマ。「竜剣士」と関わりの深いテーマの1つ。 シンクロ召喚を主体としており、相手ターン中に妨害や除去効果を持つシンクロモンスターを出して相手の行動の阻害を狙う戦術が特徴。 ●「バージェストマ」 EXTRA PACK 2016で来日した、古代生物がモチーフの罠モンスターテーマ。罠モンスターたちはモンスターとして場に出ると水属性・水族になる。 数多の罠カードやバージェストマを素材に出せる《餅カエル》などの存在から、型にはまった時の盤面のいやらしさ強固さはかなりのもの。 ●「幻煌龍」 《スパイラルドラゴン》のリメイクモンスター、《幻煌龍 スパイラル》を装備カードで強化し戦うテーマ。 特定の通常モンスターを強化・補助する戦術やまさかの特殊勝利カードの存在から、マイナーながらもロマンの溢れるデッキが組める。 ●「海晶乙女(マリンセス)」 アニメVRAINSにて財前葵が水のイグニスから託された水属性・サイバース族統一テーマ。 豊富なサーチ&展開手段やモンスター1体から連続リンク召喚で出せる大型リンク、手札から発動可能な罠カードなどの存在から安定して戦えるのが強み。 ●「六花」 「リリース」を主題とした水属性・植物族統一テーマ。所属モンスター全員が女性型である、いわゆる「美少女テーマ」の1つ。 リリースして発動する・された場合に発動する効果とレベル変更効果を駆使し、高ランクのエクシーズ召喚を狙う。 ●「ステルス・クラーゲン」 アニメZEXALIIでクラゲ先輩が使用したカードで、該当モンスターはランク4・水属性・水族・攻撃力1900・守備力1500と完全に同一のステータスで2枚存在。 作中のカードテキストでは該当モンスター2種を直接指定して記していたが、OCG化の際にテーマ化したという事は今後増えたりするのだろうか。 ●「ベアルクティ」 熊をモチーフとする機械群のテーマであり、該当モンスターは水属性の獣族・獣戦士族・機械族のいずれかに属する。 従来のシンクロ召喚とは異なる手段でシンクロモンスターを呼び出す戦術で話題に。何?シンクロモンスターならレベルを足し算するのではないのか!? ●「氷水(ヒスイ)」 OCG第11期から展開されている《アルバスの落胤》を中心としたストーリーに関連するテーマの1つ。読みは「こおりみず」ではなく「ヒスイ」。 水属性モンスターの破壊時に壁として現れたり相手モンスターを無力化したりと、防御的な効果を多く持つ。 ●「ホワイト・オーラ」 漫画版ARC-Vで蓮が使用した、水属性・魚族のシンクロモンスター統一テーマ。 ☆主な水属性サポート☆ ●《水の精霊 アクエリア》 ●《フェンリル》 墓地の水属性を除外すると手札から特殊召喚できる水属性モンスターたち。 《八汰烏》の一件でドローロック効果を警戒したのか、《フェンリル》のみ除外コストが2体必要になっている。 ●《アビス・ソルジャー》 手札から水属性モンスターを捨てる事で場のカード1枚を種類を問わずバウンスでき、攻撃力も1800と高めなレベル4モンスター。 限定カードとして登場したため再録されるまでは入手に手間や出費がかかるカードであったが、当時は強力な除去要員兼下級アタッカーとして活躍した。 ●《サイレント・アングラー》 水属性モンスターが場に存在すると手札から特殊召喚できる水属性モンスター。 シャークさんが使用した水属性モンスターの1体で、アニメ同様《No.101 S・H・Ark Knight》などの水属性ランク4エクシーズを出す際に重宝する。 ●《氷騎士》 水族モンスターの存在を条件にする自己強化効果に加え、水属性モンスターを追加召喚できる効果を持つ下級モンスター。 「ANIMATION CHRONICLE 2021」で追加された水属性強化カードの1枚で、アニメGXにて氷丸が使用。 ●《サイレンス・シーネットル》 水属性モンスターが場に存在すると手札から特殊召喚できる水属性モンスター。さらに墓地から自身を除外して他の墓地の水属性を3体までデッキに戻す効果も持つ。 「ANIMATION CHRONICLE 2021」で追加された水属性強化カードの1枚で、アニメZEXALIIにてクラゲ先輩が使用。 ●《白闘気海豚》 ●《白闘気白鯨》 ●《白闘気一角》 漫画版ARC-Vで蓮が使用した魚族シンクロ2種と、それらを意識して作られたOCGオリジナルのシンクロモンスター。 固有効果に加え、破壊されても墓地の水属性を除外する事でチューナーモンスターとなって自己蘇生する効果を持つ。 ●《バハムート・シャーク》 漫画版ZEXALにおけるシャークさんのエースモンスター。 ランク3以下の水属性エクシーズを特殊召喚できる効果を持ち、《ブラック・レイ・ランサー》が出せなくなったので専ら《餅カエル》を出すために使用される。 ●《深淵に潜む者》 相手の墓地効果を妨害する効果を持つ水属性エクシーズ。 忘れがちだが、水属性モンスターをエクシーズ素材にしていると自身を含む場の水属性全員の攻撃力をアップする効果も持っている。 ●《マスター・ボーイ》 属性強化リンクモンスターの水属性担当。 強化と回収という2つの効果で水属性をサポートする。 ●《ウォーターワールド》 水属性の攻撃力を500アップ、守備力を400ダウン。汎用的なフィールド魔法なのだが、主流の《伝説の都 アトランティス》の壁は厚かった。 攻撃力の上昇値は《伝説の都 アトランティス》より大きいため、下級アタッカーを大量展開するようなデッキならこちらを優先できなくはないか。 ●《サルベージ》 墓地から攻撃力1500以下の水属性2体を手札に戻せる魔法カード。登場がOCG第3期と早く、水属性デッキのデュエルをずっと支えてきた魔法カードでもある。 展開要員、チューナー、各テーマのキーカードなど回収対象も幅広く、さらに使うと手札が1枚増えるのでアドバンテージ面でもお得なカード。 ●《強欲なウツボ》 手札の水属性2体をデッキに戻した後で3枚ドローする手札入れ替えの魔法カード。ちなみに初出はノーマルレア。 禁止カードとなった《強欲な壺》のパロディカードであり、イラストのウツボの顔も《強欲な壺》そっくりである。 ●《海竜神(リバイアサン)の激昂》 発動するとデッキから《激流葬》をサーチできる通常魔法。 さらに自分の場の水属性モンスターが相手の効果で破壊される場合、身代わりとして墓地から除外できる。 このカード自体が《海竜神-リバイアサン》でサーチできる上、昔と違い激流葬が無制限になっているため発動できず腐るリスクも低い。 イメージ面以外では無関係だった激流葬と水属性を性能面で初めて関連付けたカード。 ●《アイス・ミラー》 自分の場のレベル3以下の水属性の同名モンスターを特殊召喚できる魔法カード。 「ANIMATION CHRONICLE 2021」で追加された水属性強化カードの1枚で、アニメ5D sにてルドガーに操られたディックが使用。 ●《魚群探知機》 レベル7以下の《海》のカード名が記されたモンスターまたは水属性通常モンスターのサーチ効果を持つ魔法カード。 既に《海》が場にあれば使える追加効果もあり、【伝説の都 アトランティス】や【幻煌龍】といった《海》(扱いのカード)を使うデッキの強力なサポートとなる。 ●《水霊術-「葵」》 水の霊術。水属性モンスターをコストとしてリリースし、相手の手札を確認後に選んだ1枚を墓地に送る罠カード。 ピーピングできたり「墓地に送る」ために暗黒界相手でも使える点が評価されたのか、海外では日本語版には存在しないスーパーレア仕様で再録された実績を持つ。 ●《氷結界》 相手モンスターの無力化と、墓地の自身を除外して水属性モンスターの墓地肥やし&回収ができる罠カード。 「ANIMATION CHRONICLE 2021」で追加された水属性強化カードの1枚で、漫画版GXにて明日香が使用。そのためテーマの方の氷結界とは無関係の生まれ。 ☆作中の主な水属性使い☆ 「水属性」の項目にもある通り創作における水属性は女性に振られる傾向があるが、水属性使いの女性デュエリストはそこまで多くはない。 DM 梶木漁太、人形/マリク・イシュタール、大瀧修三(ペンギン) GX 三沢大地、アモン・ガラム(雲魔物)、アナシス、マッドドッグ犬飼(スライム)、プリンセス・ローズ(ガエル)、氷丸(《氷帝メビウス》及び関連カード) 5D's ディック・ピット ZEXAL 神代凌牙/ナッシュ、神代璃緒/メラグ、クラゲ先輩、海王 ARC-V 沢渡シンゴ(《氷帝メビウス》及び関連カード)、鮎川アユ(アクアアアクトレス)、オルガ(極氷獣)、大漁旗鉄平 VRAINS 財前葵(海晶乙女)、ビットブート(Dスケイル) ☆余談☆ 水棲生物が多いのは確かだが、特に理由もなくモチーフとなった生物通りの種族に振り分けられないことが多々ある。 一応基本的にサメは魚族、カエルは水族、ペンギンは鳥類だが水族と定義付けられているが、シャチ・イルカ・クジラなど水棲哺乳類はかなりブレている。 シャチは海竜族かと思いきや魚族にもいるし、クジラは水族か魚族。 特に酷いのがイルカで、種族を訊いてみると……。 白闘気海豚「魚族です。」 イマイルカ「海竜族です。」 N・アクア・ドルフィン「戦士族です。」 ファーニマル・ドルフィン「ファーニマルの仲間たち同様、天使族です。」 精霊獣ペトルフィン「水族です。でも闇堕ちしたら主と同じサイキック族になります。」 この有様である。まるで意味がわからんぞ! 将来イルカのモンスターが主体のテーマが出た時、その種族がどうなるかも注目されるところである。 ちなみに遊戯王OCGとは関係ないが、アニヲタWiki(仮)の歴史にも記載がある通り本項目がこのサイトにおける50000個目の項目である。 深淵より浮上せよ! 不沈の追記で海原に修正を標せ!! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 水霊術、フェンリル、氷霊神、ガストクラーケ、水はハンデスってイメージだな -- 名無しさん (2021-12-15 23 11 46) シャークさん以外にアニメのメインキャラで使用者が妙に少なくてなかなかサポートが増えないんだよなぁ。OCGだとたまに飛びぬけたパワーカードが出て爆発する印象 -- 名無しさん (2021-12-15 23 15 15) いろんな属性をまんべんなく使う遊星がなぜか全然使わなかった属性だったりする -- 名無しさん (2021-12-16 21 55 29) ウォータードラゴンはもうちょっと強化が欲しい -- 名無しさん (2021-12-16 22 29 05) 水属性はアニメじゃ不遇だしOCGでもラッシュでもたまにしか新規来ないが、新規が来たら来たでクッソ強いイメージある -- 名無しさん (2021-12-17 07 50 17) ↑3 レモンとBFDが属性被っているから水属性のドラゴンがいてもよかったのにな -- 名無しさん (2021-12-17 17 56 04) ↑一説にはゴドウィンがダイダロス・ブリッジ=海竜神ダイダロスで水属性のドラゴンを使う予定だったと聞いたことがあります。 -- 名無しさん (2021-12-20 12 05 55) ↑5 サルベージ・ウォリアーさんを忘れないであげてください。 -- 名無しさん (2022-01-04 14 27 03) 名前 コメント
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