約 35,695 件
https://w.atwiki.jp/riwamahi/pages/610.html
T14整備申請書 以下の通り、申請いたします。 よろしくお願いいたします ++書式++ ■藩国情報 34:リワマヒ国 保有兵器表URL: http //maki.wanwan-empire.net/owner_accounts/35/weapons ■整備対象になる機材 #整備難易44に自動成功する場合は、使用機体等の内訳を省略しても構いません。この際、対象となる藩国およびその藩国を母体とする騎士団の全ての整備が同時に行われる扱いになります 藩国で使用した機材:整備する ターン*編成表:http //www24.atwiki.jp/riwamahi/pages/524.html 謙者:2人機×5機=10人機 備考:特になし 目玉騎士団で使用した機材:整備する ターン14編成表:http //www24.atwiki.jp/riwamahi/pages/537.html きゃりっじAWACS:10人機×1機=10人機 備考:特になし その他 施設特殊により整備人機対象外で修復作業を行います ■整備難易度:整備する 整備対象人機合計:20人機 早見票による整備難易:整備難易18 ■施設の特殊による整備行為への修正 大規模修理工場(施設):http //www24.atwiki.jp/riwamahi/pages/502.html *大規模修理工場の整備補正 = ,,条件発動,(そのターンでの整備フェイズでの)整備、評価+8。 *大規模修理工場の特殊能力 = ,,条件発動,破壊された機体を4機まで修復できる。このとき資源を5万t消費する。 #整備対象外施設復旧 管理機体のうち、修復対応になる機体 きゃりっじ:1:5人機 謙者:2:4人機 3体 大規模整備工場:4機まででを資源5万t修復することができる 資源5万t×資源削減計画により5万t×0.9=4万t(端数切り捨て)で使用状態へ回復できる ■部隊編成 #整備は羅幻王国整備部隊から分隊を派遣していただき、整備になります ■部隊編成 エントリー:http //hasta.sakura.ne.jp/I=Dress/Kingdom/Policy/T14OrganizationKindom.txt 部隊名:羅幻整備部隊(◆分隊案1を使用) 初期AR:10 「整備処理」 ●準備AR5 【羅幻整備部隊】のとる行動={ r:パーティ分割(小部隊に分割するだけ),なし,なし,3,0 #【分隊案1】に従い、【分隊1:整備1】【分隊2:整備2】【分隊3:整備3】の3分隊に分割します。 準備AR:5→2 } /*/ ●本行動AR10 【分隊1:整備1】のとる行動={ #他国分につき省略 } /*/ 【分隊2:整備2】のとる行動={ r:聯合国へ移動する,なし,なし,4,0 #【リワマヒ国】に移動します。 AR10→6 r:その国が保有する整備対象兵器の整備を行う,整備,18,5,0 #【リワマヒ国】参照URL:http //www24.atwiki.jp/riwamahi/pages/610.html #【分隊2:整備2】の整備能力31 #難易度は18で、差分13のため自動成功となります。 AR6→1 } /*/ 【分隊3:整備3】のとる行動={ #他国分につき省略 }
https://w.atwiki.jp/wachi/
こちらは、ラインエイジ WACHI鯖@ウィキです ウィキはみんなで気軽にホームページ編集できるツールです。 このページは自由に編集することができます。 メールで送られてきたパスワードを用いてログインすることで、各種変更(サイト名、トップページ、メンバー管理、サイドページ、デザイン、ページ管理、等)することができます まずはこちらをご覧ください。 @wikiの基本操作 用途別のオススメ機能紹介 @wikiの設定/管理 分からないことは? @wiki ご利用ガイド よくある質問 無料で会員登録できるSNS内の@wiki助け合いコミュニティ @wiki更新情報 @wikiへのお問合せフォーム 等をご活用ください @wiki助け合いコミュニティの掲示板スレッド一覧 #atfb_bbs_list その他お勧めサービスについて 大容量1G、PHP/CGI、MySQL、FTPが使える無料ホームページは@PAGES 無料ブログ作成は@WORDをご利用ください 2ch型の無料掲示板は@chsをご利用ください フォーラム型の無料掲示板は@bbをご利用ください お絵かき掲示板は@paintをご利用ください その他の無料掲示板は@bbsをご利用ください 無料ソーシャルプロフィールサービス @flabo(アットフラボ) おすすめ機能 気になるニュースをチェック 関連するブログ一覧を表示 その他にもいろいろな機能満載!! @wikiプラグイン @wiki便利ツール @wiki構文 @wikiプラグイン一覧 まとめサイト作成支援ツール バグ・不具合を見つけたら? 要望がある場合は? お手数ですが、メールでお問い合わせください。
https://w.atwiki.jp/toubousya/pages/264.html
今回予告 「・・・・・・君はどこに居るんだい?」 悲しく紡がれる独白と、その手を染める血潮・・・・・・ かつて災厄の町で起きた、ありきたりな出会いと別れ。 今はもう、どこにも居ない人を探し、過去の亡霊はその手を血に染め続ける。 真実は残酷な旋律となって、演台に上がる者の心を捉える。 トーキョーN◎VA ACT01『殺戮の手(キリングハンド)』 生者は苦難の明日へ、死者は安息の無へ・・・・・・
https://w.atwiki.jp/gilgamesh_bar/pages/94.html
※覚え書きなので、全部のACEを完全に網羅してるとかそういうものではありません。チェック不要。 璃瀬・プラチナソード 瀬戸口ののみ2 瀬戸口高之2 蒼龍2 松井の総一郎 戻ってきた海法ゆかり 銀内優斗3 優しいカール 新郎のアリアン アキリーズ・ヒガ・ボーランドウッド 芝村瑛吏 アヤトラ じょり丸 花陵・アマネセル・奏一郎 岩崎仲寿 マユミ・紅葉・深浦2 白石暁 グリンガムOO 若き父時野健司 森の娘時野つばさ 奥羽恭兵2 キューティ善行 蒼の柘榴
https://w.atwiki.jp/kurenai70/pages/43.html
マナーにもマネーを! By もっちゃん 1・挨拶をしよう! 入ったら「Hi」でも「ひ」でも「こん」でもいいので一言かけましょう! クラン戦のときは相手にちゃんと挨拶しましょう! 2・チートはだめよ 当たり前ですが絶対駄目です。 WHやAA等のツールもそうですが、16bitやモニターにセロハンもチートに部類されます。 英訳でCheatを訳すとわかりますが、チートとは「ずる」です。 標準使用以外の使い方で利を得る事はすべてチートに分類されます。 みんな公平な環境でフェアに戦う事を心がけてください。 3・暴言の禁止 子供も大人も未成年も大人の対応でお願いいたします。 相手への挑発行為、煽り、中傷行為はやめてください。 もし、逆にやられた場合はスルーで。煽り合いは何もなりません。 あと仲間への思いやりも大事に! クラン戦で熱くなるのもわかりますが、士気が下がってしまっては駄目です。 次に活かせるように反省&アドバイスしましょうb 4・TK、FF行為 TK(TeamKill 仲間殺害) FF(FriendryFire 見方攻撃) をしないようにしましょう! FFONになれてください。 その上でFF、TKやFBやHEなどの投げものが見方にあたらないようにする練習をしましょう! もし、TK、FFをしてしまった場合は相手に見えるように(次のラウンド開始後くらいに) チャットで謝罪しましょう。 5・侮辱行為全般禁止 死体打ち、死体スプレー、0ラウンドキルは駄目です。 癖でやってしまう人はスプレーのキーを削除しちゃってください。
https://w.atwiki.jp/honopara/pages/19.html
日本語字幕つきです(^^)。 全4話の短編集。 ひとつひとつのお話は、すごく短いのですが(あっというま(笑))、 見終わった後に、じーん(T_T)。 ジソブもかっこいい~♪ ACTYON U-Turn 1話 ACTYON U-Turn 2話 ACTYON U-Turn 3話 ACTYON U-Turn 4話(ラスト)
https://w.atwiki.jp/takanashigp/pages/19.html
コンセプト 商品 期待できる購入者数 期待できる売り上げ 景品案 人件費 期待される売り上げ 運用案 コンセプト 5マイルを払って、指定したACEにメッセージつき加護を送ることができます。 応募者のうち、何人かにはマイル還元をおこないます(ミハダイス抽選用に番号を記載)。 ACEへのメッセージはとりまとめられて、芝村さんに渡されます。 ひとり複数回の投稿有り。 加護に関してはゲームに反映(AIに登録)されるので無駄ではありません。 定期的な開催を目的とした企画です。 商品 加護メッセージ(文字数制限あり) 5マイル 期待できる購入者数 アイドレス総数500名のうちの20%で100名 様子を見て定期開催することで人数を増やせるのではないか 期待できる売り上げ 5マイル100名程度で試算、 500マイル 景品案 抽選で5名に10マイル還元 景品費=5×10=50 人件費 基本担当者1名で運用1回につき20マイルの給与(とりまとめが大変なため)。 期待される売り上げ 必要経費=景品費+人件費=50+20=60 差額440マイル 運用案 1.受付開始アナウンスをする記事を作成し、テンダイス・ヘッドラインへ告知 2.参加者がメッセージを投下する受付サイトを用意しておく 3.メッセージを企画会社でとりまとめ受付番号を振る自動化検討 4.発売期間終了アナウンスをする記事を作成し、テンダイス・ヘッドラインへ告知 5.抽選作業をおこなう集計し、オープンダイス(告知しても面白いかも) 6.結果発表をおこなう記事を作成し、テンダイス・ヘッドラインへ告知 なお、当選者がいない場合は次に景品が持ち越される
https://w.atwiki.jp/narlygensou/pages/65.html
パチュリーが好き過ぎる程度の能力 現在の名は黒衣。黒衣サン。東方キャラ的分析スレの主サン。 パチュリー好き。というか嫁。東方キャラ的分析スレでもパチュリーLOVE。 異論する奴はロイヤルフレア。てか異論させない。 主な使用キャラ パチュリー一筋。 当たり前だよなぁ?
https://w.atwiki.jp/nanpa_tokyo/
GRACY NANPA CLUB どんなに乗り気のない難しい女性でも「一緒にいて楽しかった」 といわせるぐらいの会話力があるのがGRACY NANPA CLUBでは当たり前に考えているの。 ネットではナンパの自信過剰な表現で全面的にアピールしているブログを見るが本当にナンパ師として自信があるのであればGRACY NANPA CLUBに入部希望すればいいでしょう。 我々は新メンバーを募集してるが口先だけのナンパ師が多いのでそうでない人で求む! ナンパ師募集2014! 希望者はGRACY NANPA CLUB広報まで ★
https://w.atwiki.jp/familiar_spirit/pages/240.html
朝食を終えたルイズと康一は、授業が行われる教室へと向かっていた。 今後、どうやったらルイズと衝突せずに生活できるか、などと考えている康一。 ちびの癖に生意気な犬をどうやって躾けようかしら、などと考えているルイズ。 二人とも無言で、今後についてのことを一生懸命考えていた。 そんな二人の前に、一人の色気を放っている赤い髪のナイスボディな女性と、真っ赤な巨大トカゲが現れる。 思案に暮れていた康一は、目の前に現れた魔物とおっぱい星人に気づいておらず、 おっぱい星人の使い魔である、真っ赤な巨大トカゲと思い切りぶつかった。 「うわっ!?」 尻餅をつき、顔とお尻をさすりながら前を見ると、のっそりとした巨大トカゲが康一をジーッと見ていた。 「うわぁぁあああああっ!?」 その姿に思わず驚き、康一は半身起こしただけの状態で後ずさりする。 「あら、大丈夫? おチビちゃん」 「ちょっとキュルケ! 私の使い魔に何するのよ!」 「あら、余所見をしていたのは貴方の使い魔でしょ」 そう言って、キュルケと呼ばれた女性はせせら笑う。 康一は床に手をつきながら立ち上がり、ペコリと頭を下げて謝った。 「す、すみません、考え事をしていたもので……」 素直に謝る康一を見て、ルイズは不機嫌そうな顔をする。 「ちょっと! こんな奴に謝らなくてもいいの!」 「僕が余所見してたんだから、悪いのは僕だし、ちゃんと謝らなくちゃいけないよ」 そんなやり取りを見ながら、キュルケはニヤニヤと笑いながら康一を見ている。 「それにしても、平民を使い魔にするなんて、貴方らしいわ。さすがはゼロのルイズ」 「うるさいわね」 とっとと目の前から消えろと言った感じの表情で、ルイズはキュルケを睨みつける。 「ところでそっちのおチビちゃんは、誰かさんと違って随分と礼儀正しいみたいね。一瞬、どっちが使い魔なのか分からなかったわ」 立て続けに嫌味を言うキュルケに、ルイズは康一を指差しながら怒鳴った。 「こいつのどこが礼儀正しいのよ!」 「少なくとも貴方よりは品性があるわね」 「ど・こ・が! 目が腐ってるんじゃないの!?」 「あらあら、品性のかけらもない言葉遣いね、ヴァリエール」 余裕のある笑みを浮かべるキュルケと対照的に、ギリギリと歯軋りさせながら怒りの形相を浮かべるルイズ。 少なくとも、彼女達は礼儀正しくないよなぁ、などと思いながらルイズ達を見ている康一。 「何か用でもあるわけ!? 用がないなら鬱陶しいから早く私の視界から消えて」 「あら、用ならあるわよ。あたしも昨日、使い魔を召喚したのよ。誰かさんと違って、一発で呪文成功よ」 そう言って、巨大トカゲの頭を撫でるキュルケ。 「えーと、その大きなトカゲがキュルケさんの使い魔って奴ですか?」 康一は物珍しそうに、キュルケの隣でのっそりとしている巨大トカゲを見て言った。 「そう、素敵でしょ。火トカゲよー。見て? この尻尾。 ここまで鮮やかで大きい炎の尻尾は間違いなく火竜山脈のサラマンダーよ?ブランドものよー」 康一は、あんなにそばにいて熱くないのかなぁ、などと思いながらサラマンダーに近づいた。 「凄いなぁ~、こんな生き物見たことないよぉ~。 カッコいいなぁ~」 「そうでしょ? 貴方、見る目があるわ。誰かさんと違って」 康一は、サラマンダーを触ったり撫でたりして、目を輝かせている。 自分の使い魔を称えられているキュルケも、気分よさそうに康一に色々とサラマンダーについての説明をしていた。 和気あいあいとした雰囲気の中、一人だけ暗黒の空気に包まれている者がいた。 他でもない、ルイズである。 目を逆三角形にしながら、康一の背中を引っつかんで自分のそばに引き寄せる。 「何楽しそうにおしゃべりしてんのよ! あんたは私の使い魔でしょ!」 「あら、私の使い魔になりたがってるんじゃないかしら? あなたと違って、魅力があるしね」 そう言われて、キッと康一を睨みつけるルイズ。 康一は、必死に顔を横に振って否定の意を表す。 「ハイ、そーです」なんて肯定したら、殺されそうな勢いだった。 「そういえば、まだ名前を聞いてなかったわね」 「あ、広瀬康一です」 「ヒロセコーイチ? ヘンな名前ね。ま、覚えておいてあげるわ」 そう言うと、炎のような赤髪をかきあげ、颯爽とキュルケは去っていった。 大柄な体に似合わない可愛い動きで、サラマンダーがその後を追う。 「くやしー! ただ自慢しにきただけじゃない! 火竜山脈のサラマンダーを召喚したからって!」 「ま、まぁまぁ……」 ルイズは、自分をなだめようとしてくる康一を睨みつける。 「うるさいわね! 今日は晩御飯もヌキッ!」 「えぇ~ッ! 何でェー――ッ!?」 「ご主人様をそっちのけにして、他人と仲良くした罰よ! なによ、私にはあんな顔しない癖に!!」 そりゃ、キミがワガママ言うからだよ、などとは口が裂けても言えない康一。 これ以上刺激したら、もっと空気が悪くなりそうだ。 「行くわよ! フンッ!!」 ドッカドッカと、品性のかけらも無い歩き方で教室へ向かう。 康一は、どっと疲れたような足どりで、肩を落としながらルイズの後を追った。 重い空気の中、やっとのことで教室につく。 康一とルイズが中に入っていくと、先に教室にやってきていた生徒達が一斉に振り向いた。 そして、康一とルイズの姿を見るなり、クスクスと笑い始める。 そんな生徒達を無視して、康一は辺りをキョロキョロと見回す。 教室は、大学の講義室のようだった。 ちょうど、教室の真ん中くらいの所には先ほどのキュルケもいた。 周りには、数人の男が取り囲んでいる。どうやら相当モテるらしい。 よく見ると、皆、様々な使い魔を連れていた。 キュルケのサラマンダーをはじめ、フクロウや、巨大な蛇や、よく分からない謎の生物も沢山いた。 「へぇ~、色んな使い魔がいるなぁ~」 「あんたも使い魔でしょ。まったく、少しは自覚しなさいよ」 ルイズは不機嫌そうな声で答え、席の一つに腰をかけた。 康一も隣の席に座る。ルイズが康一の横っ腹を肘で小突いた。 「イテッ! こ、今度はなに?」 「ここはね、メイジの席。使い魔のアンタは床」 康一は、ムッとしながらも、床に座った。 机が目の前にあって窮屈だったが、康一は我慢する。 そうこうしている内に、扉が開いて、先生が入ってきた。 紫色のローブに身を包んだ彼女は、教室を見回すと、満足そうに微笑んで言った。 「皆さん、春の使い魔召喚は、大成功のようですわね。 このシュヴルーズ、こうやって春の新学期に様々な使い魔たちを見るのがとても楽しみなのですよ」 ルイズは俯いた。 「おやおや。変わった使い魔を召喚したものですね。ミス・ヴァリエール」 シュヴルーズが、康一を見てとぼけた声で言うと、教室中がどっと笑いに包まれた。 「ゼロのルイズ! 召喚できないからって、その辺歩いてた平民を連れてくるなよ!」 キュルケの件もあって、かなり不機嫌だったルイズは、机をバンッ叩いて大きな声で怒鳴りつける。 「違うわ! きちんと召喚したもの! こいつが来ちゃっただけよ!」 「嘘つくな! 『サモン・サーヴァント』ができ……ッ! ッ!!」 突然、ルイズをバカにしていた男が、一言も喋れなくなる。 周りで笑っていた生徒は、突然喋らなくなった男を不思議そうに見ていた。 「フン! 言いたいことがあるなら最後まで言ってみなさいよ、かぜっぴきのマリコルヌ!」 マリコルヌと言われたその男は、反論しようとしたが、声が出なかった。 否、出ないというよりは、防音室にいる時のように、声が全く響かなかった。いくら喋っても、声が届かない。 「みっともない口論はおやめなさい。授業を始めますよ」 シュヴルーズは、こほんと重々しく咳をすると、杖を振った。机の上に、石ころがいくつか現れた。 「私の二つ名は『赤土』。 赤土のシュヴルーズです。『土』系統の魔法を、これから一年、皆さんに講義します」 授業は淡々と進んでいき、康一はその光景をボーっと見ていた。 『火』、『水』、『土』、『風』の四つの魔法があるだとか、『土』系統の魔法は重要だとか、そんな話だった。 「今から皆さんには、『土』系の魔法の基本である、『錬金』の魔法を覚えてもらいます」 シュヴルーズの話を聞いていた康一の横から、ルイズが話しかけてくる。 「ねえ」 「なに~? 今、先生が何かやってるみたいだよ。ちゃんと見なくていいの?」 「そんなことはいいの。あんた、さっき『何か』した?」 「『何か』って?」 「だから……さっき、マリコルヌがいきなり喋らなくなったでしょ?」 康一は、「ああ、あれね」と言った表情でルイズを見た。 「そうだね。何でだろうねぇ~。でもま、静かになって良かったんじゃない?」 「……そうね。ま、いいわ。良く考えたらあんたが何か出来るわけないし」 そう言って、ルイズは再び授業に参加した。 康一はエコーズで、マリコルヌに張り付いていた『シーン』という文字を密かに回収し、 誰にも聞こえないような小さな声で呟いた。 「いくらワガママでも、自分の主人をバカにされるのは、気分が良くないからね……」 「……今、何か言った?」 「何も~?」 康一はとぼけたような声で言った。 ルイズが、康一を怪訝な目で見つめていると、シュヴルーズに声をかけられる。 「ミス・ヴァリエール」 「え……? は、はい!」 「今日はあなたにやってもらうわ。ここにある石ころを、望む金属に変えてごらんなさい」 「え? わたし?」 ルイズは立ち上がらずに、困ったようにもじもじとしている。 その様子を見て、頭に?マークを浮かべながら康一は質問する。 「……行かないの?」 「……」 ルイズは康一の質問を無視し、困った顔をしているだけだった。 なかなか立ち上がらないルイズに、シュヴルーズは再び声をかける。 「ミス・ヴァリエール! どうしたのですか? 早く立ち上がってこちらに来なさい」 しかし、それでもルイズは立ち上がらない。 「ねえ、行かなくていいの?」 その様子を見ていたキュルケが、困ったような声で言った。 「止めた方がいいと思いますけど……」 「どうしてですか?」 「危険です」 キュルケがきっぱりと言うと、教室のほとんど全員が頷いた。 「危険? どうしてですか?」 「ルイズを教えるのは初めてですよね?」 「ええ。でも、彼女が努力家ということは聞いています」 そういう風には見えないけどなぁ、などと思いながら康一はルイズを見る。 「さぁ、ミス・ヴァリエール。気にしないでやってごらんなさい。失敗を恐れていては何も出来ませんよ?」 「ルイズ。やめて」 キュルケが蒼白な顔で言った。 しかし、ルイズは立ち上がった。 「やります」 そして、緊張した顔で、つかつかと教室の前へと歩いていった。 せめて声援は送ろうと思った康一が、ルイズに向かって言う。 「頑張ってねー!」 しかし、周りの生徒たちは「余計なことを言うな」という顔をしている。 皆、何であんなにおびえた表情をしているのかなぁ? と康一は思った。 「ミス・ヴァリエール。錬金したい金属を、強く心に思い浮かべるのです」 こくりと頷き、ルイズが手に持った杖を振り上げた。 唇をへの字に曲げ、真剣な顔で呪文を唱えようとする。 すると、他の生徒たちが一斉に椅子や机の下に隠れた。 何で皆、机の下に隠れてるんだろう? と康一が思った瞬間――。 ドグォンッ! ――大きな音を立てて、机と石ころが爆発した。 爆風をモロに受け、ルイズとシュヴルーズ先生は黒板に叩きつけられた。 「うわあああああっ! な、な、何事!? まさか敵スタンドッ!?」 大きな爆発によって、康一は半ば混乱しながら、ACT2を出して辺りを見回した。 過去に、敵を爆破するスタンドに襲われた康一は、汗をダラダラと流しながら、攻撃に備えている。 もっとも、爆発を引き起こしたのはルイズなので、敵スタンドなど存在はしない。 そうこうしてる内に、驚いた使い魔たちがあっちこっちで暴れていた。 キュルケのサラマンダーがいきなり叩き起こされたことに腹を立て、炎を口から吐いた。 その炎で、マリコルヌが黒焦げになった。 マンティコアが飛び上がり、窓ガラスを叩き割り、外に飛び出していった。 割れた窓ガラスのシャワーがマリコルヌに全部突き刺さった。 「うわあああッ! そ、そこにいるのかッ!?」 窓ガラスの音に反応し、康一がACT2の音攻撃をする。 バゴーンという文字は、不幸にもマリコルヌに命中した。 口から血ベトを吐いて、痙攣するマリコルヌ。 駄目押しと言わんばかりに、割れた窓の隙間から入ってきた大蛇が、マリコルヌを飲み込んだ。 教室が阿鼻叫喚の大騒ぎになる。教室の隅では、丸飲みにされたマリコルヌの救出活動が行われていた。 「だから言ったのよ! あいつにやらせるなって!」 「ええい! ヴァリエールなんて退学になればいいんだ!」 「マリコルヌーッ! しっかりしろーッ! 食われちゃいかーんッ!!」 康一は呆然としていた。 誰かの攻撃かと思っていたが、生徒全員が口を揃えてルイズの文句を言っている。 つまり、さっきの爆発はルイズの仕業である可能性が高い。 至近距離で爆発に巻き込まれたシュヴルーズ先生は、ピクピクと痙攣している。 何やらうわ言で「ビ・チ・グ・ソ・が……」と言っているような気がしたが、康一は聞かなかったことにした。 一方、爆発を引き起こした張本人であるルイズは、煤で真っ黒になっていた。 ハンカチを取り出して、顔についた煤を拭うと、淡々とした声で言った。 「ちょっと失敗みたいね」 当然、他の生徒達からは猛然と反撃を食らう。 「ちょっとじゃないだろ! ゼロのルイズ!」 「そうだ! お前のせいで、マリコルヌが…マリコルヌがなぁ……!」 「いや、マリコルヌは生きてるぞ」 康一は、何でルイズが『ゼロのルイズ』と呼ばれて、バカにされてるのか理解した。 シュヴルーズ先生――この後、治療を施された。 マリコルヌ――再起不能。 To Be Continued →