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FF3DS 理想と現実の狭間に ,-  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ/"\ / ミ ヽ\ミ 三|ヽ / 二 \\/ ヽミ シ / ,,/ / "シ | | // ノ )\| | | ヽ .. 〔ヽ | | |/==、 , ==ヽ |_ | \|-ェェヽ -ェェz |_| ) 忍賢を弱体することでラスダン攻略が |  ̄ノ | | ヽ- || | 忍賢のみになる問題は回避した。 , ---| / | | ) / ノ "ヽ-- -- 、 / 、 )) ^_^ // | \ / |ヽ ー==- ノ // | ^ヽ、 / | ヽ\  ̄_ / / /ヽ / ヽ | |/\ ̄ / | | / / | /ヽ、| |\ / \____| | | / ,.| / ヽ ヽ / // / /| 国分「それでも忍賢より弱いとわかってどうだった?」 赤魔「なにがじゃ」 国分「吟遊詩人、風水士、学者は超絶強化だけどどうだった?」 赤魔「うるさいんじゃ」 竹原「お前らなにしちょる。まあええ、リングあがれや」 2006年8月19日 FF3DS発売まで あと □■■■■□ □■□□□□ □■□□□□ □■■■■□ □□□□■□ □□□□■□ □■■■■□ 日。 / ̄ ̄ ̄`ヽ、 / ノ ノヽ //"""""ヽ | / (◎ ◎) | | 水の巫女ムーミンです ( .| | ヽ、 ノ| | FF3DS発売まであと5日ですわ ―――‐ " | |ヽ / /___ノノ ||| / | | .| | | .| し,,ノ| |、 | .| ヽ /________ヽ (__(__| 2006年8月20日 FF3DS発売まで あと □□□■□□ □□■■□□ □■□■□□ □■□■□□ □■■■■□ □□□■□□ □□□■□□ 日。 2006年8月21日 FF3DS発売まで あと □□■■□□ □■□□■□ □□□□■□ □□■■□□ □□□□■□ □■□□■□ □□■■□□ 日。 2006年8月22日 FF3DS発売まで あと □□■■□□ □■□□■□ □□□□■□ □□■■□□ □■□□□□ □■□□□□ □■■■■□ 日。 2006年8月23日 FF3DS発売まで あと □□□■□□ □□■■□□ □□□■□□ □□□■□□ □□□■□□ □□□■□□ □□□■□□ 日。 2006年8月24日 /ヽ /ヽ / ヽ / ヽ / ヽ__/ ヽ ┏┓ ┏━━┓ / \ .┏━┓ ┏┛┗┓┃┏┓┃ / \ / | .┃ ┃ ┗┓┏┛┃┗┛┃┏━| > < |━┓┃ ┃ ┏┛┗┓┃┏┓┃┃ |. (__人__) | ┃┃ ┃ ┗┓┏┛┗┛┃┃┗━ヽ \/ / ━┛┗━┛ ┃┃ ┃┃ / \ ┏━┓ ┗┛ ┗┛ /  ̄ ̄ヽ / ̄ ヽ .┗━┛ .ヽ_______/ \__/ [[二二二二二二二二二二二二二二二二 決戦当日の夜。お父様のお帰りだー ウィーッス ∧_∧∩ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ (´∀`*// < FFIII買ってきたぞ~~~ ⊂二 / \_______________ | ) / 口FFI・ⅹII口  ̄) ( ⌒ . / コメントログに残らない不思議なコメント てすてす -- 名無しさん (2006-08-18 12 04 33) 名前 コメント F5アタックを全て数える不思議なカウンター とーたる - とでい - やすたでぃ - 誰も描かない不思議なお絵かき 現在、paint_bbsプラグインはご利用いただけません。 トップページに戻る
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一番最初は、音が高めのため、オプションを開いて音調整を、設定したほうがいいかも。 初期キャラを選ぶのですが、だれを選んでも最終的にはストーリーはクリアできます。 今回はシキ編で進めていきます シキ様には時魔法が初期でLv5あるので、リンゴドライブが最初から使え、初期のほうでは、これで圧倒できます。1ターンで最高6回攻撃は強いぞ。また、ダメージ上限が上がるため、最後のボス相手にダメージが足りないということがなくなります。 ほかにも、ライフの上限が上がるラヴィーがおすすめです。ラスボスの素で1000ダメージ以上はきつい。 ストーリーが進んで自分で動かせるようになったら、初めてやる人が最初にやることはチュートリアルを開こう。 リメイク前の帽子世界をやっている人は、ジェムの設定をしよう。 ジェムについてはこちらジェム ジェムのおすすめはこちら。 そしたら、適当に戦って、レベリングをしていこう。 といっても、ただ戦うだけではだめですけど。前作をやってる人は、多分大丈夫です。 詳しいことはこちら その後、マップ下に行くと襲われている人がいますので、助けましょう。 ストーリーが進み、自分に操作権が来ましたら、左に進みましょう。 そしたら、列車の連結部分ではショコラが、カフェ内ではメリッサが、仲間になります。 (クリアだけを目指すなら、初期メンバーでも十分ですが。) カフェ内では、レシピの人が一人、ミッションの人が一人、レシピの人が一人、カフェの店員(英国面?)がいます。 名前は自分で確認しよう。 詳しいことはこちら 説明1 では話を戻していこう。 ここからは、自由に進むんで、人によっては、難易度が変わりやすいです。 編集者のおすすめは、命の世界、、戦の世界、夢の世界、時の世界、法の世界、玩具の世界っていう、順番で、進めていこう。(初期キャラは抜いて考えよう) ストーリーをやるだけなら、玩具の世界の特権はそんなに重要ではないため。と思いきや、今回は玩具の世界結構強化されているので、順番を変えて、命、戦、玩具、夢、時、法の順番にします。 編集者は命の世界から、始めました。 命の世界の初手は、植物の女です。 オーバーソウル時には全体攻撃かつスタン状態を付与する土魔法でも強力な魔法をするので、その前にマナをすべて消費しましょう。 通常攻撃時のも、スタンを付与するので、見切り、もしくはスペルカウンターのどちらかがおすすめ。 また、新しく敵を呼んでくるので、可能な限り、速攻で決めていきましょう。 今回はシキ様を選んだので、時魔法のリンゴドライブで、決めました。 速攻で決めるには最高なのですが、リンゴドライブは時魔法持ちには聞かないので、注意しよう。 平均戦闘力は300前後あればごり押しできます。 この後カフェ内にて、大きな帽子を持ったやつがいます。 そいつが薬草を欲しがっているので、左上のほうにある万年草をあげましょう。 500クリスタルもらえます。 次は墓場の王ですね。 宝箱があるのですが、ここではデストラップという敵が出てくるので、回復はこまめに。 ステージのギミック上、マナがそんなに回復しないのですが、これはボスの仕様のせいです。 敵はマナゼロ状態にしてくるので、魔法は装備せずに、物理で殴っていきましょう。 回復もアイテムとオーバーソウルに頼らざるを得ないので、OS上昇量UPをつけることがおすすめ。 また、相手の攻撃のほとんどが物理攻撃なので、カウンター、ブロッキングもおすすめ。 コンボを決めていけば、勝てます。 平均戦闘力は600前後でクリアしました。 次はラヴィだと思ったのですが、素直に帽子をくれました。 まあ、戦わない手段があるならば、戦わないに越したことはない。 この帽子があるだけで、戦闘後の体力関係の心配がなくなるので、管理が楽になります。 また、オーバーソウル時に、デバフを解いてくれるので、魔法をかける必要がなくなります。 ホームに戻り、左側に行くと、紳士服を着た人に、天女のものを探してくるように言われます。 また、カフェ内では、人間不信の女の子の説得をするように言われます。 ローブのツンデレからはスライム(ガントレットスライム)を倒すように言われます。 天女は第一層に、人間不信の女の子は、第二層にいますので、話しかけましょう。 紅茶バカはBOSSマップの手前にいます。 天女は1500クリスタル、人間不信少女からはサンテュールがもらえます。 風魔八方手裏剣が最上階のの宝箱から手に入るので、ぜひ手に入れてね。 ガントレットスライムは魔術の世界に行く必要があります。ツンデレにもう一度話せばいけますね。 注意すべきことは全体魔法を多用するので、状態異常を無効にする装飾品がおすすめ。 あとはごり押しで行けます。 平均戦闘力1000でクリアしました。 1500クリスタルと、フレデリカが仲間になります。 では、戦の世界へ行きましょう。 ここでは、戦うと最終的に戦うジャニスが強くなっていきますが、最後のマップで、威圧を続ければよいので、レベリングをしていきましょう。 一面のボスはブロッキング、見切り、セイブブロッキング、スーパーブロック等を装備しましょう。 攻撃してはいけないので、OS上昇量UPもおすすめ 耐えきればよいので、ずっとガードしましょう。 敵オーバーソウル発動時はガードをしていても100近いダメージが来るので、注意。 デバフが来ないので、装飾品も、物理防御寄りのものを装備しましょう 一発で消えない程度あればよいので、HPが200以上あれば大丈夫でしょう 次に2面です。 2面では、左上にアリジゴクのようなものがありますが(ここから流砂の迷宮へ行ける)、適正レベルが高いため、注意しよう。 2面のボスは、最大連続3回攻撃してきます。見切りで、巻き付けを装備しておくことをお勧めします。ガードしていても一回で100近く消え、巻き付けを多く使うため、おすすめです。 陣形は防御重視にしましょう。3割防げます。あとは、攻撃せずに防御するだけです。 ボス戦が終わりましたら、カフェにおいて、レシピの人と、ミッションの人がいますので、話しかけましょう。 レシピの人は水属性の強化されると思ったが、帽子が二個目が手に入るまで、ヨウコのフラグが立たないため、注意。 落し物はマップの右下のほうにあります。 戦の世界最後のマップでは、ジャニスを倒すためにレベリング後、敵を威圧していきましょう。 ジャニス戦です。物理も魔法も使ってくるうえ、こちらの魔法はジャミングされるため、3回ぐらい発動できません。また、オーバーソウル時には、300ダメージの攻撃を全体にやってくるため、注意が必要です。 おすすめとしては、見切りです。こちらの攻撃は、ブロッキングされる可能性があるため、長期戦になりがちです。可能な限り、ダメージは防ぎましょう。(リメイク前は物理攻撃のみでしたので、対策の仕様がありました。) 今回の帽子は、マップ移動における2段ジャンプとキックを覚えます。 キックは格下相手には、強制クリスタル化をさせることができるので、クリスタルの供給量がふえます。また、格下でなくても常に先行がとれるようになります。 次は強制的に涙の世界です。 前作ではないステージですので、適当にいきます。 帽子持ち相手なので、また、リンゴドライブが使えない。 この時点で、2段ジャンプができる人は、ぜひ穴に落ちずにまっすぐ行ってさい。 格闘武器のメリケンサック(攻撃力28)が手に入ります。 今回のパーティーにはいりませんが。 ボスのサラワティは、水属性を用います。 見切りは水属性を封じるものを使いましょう。 オーバーソウル時は防御時でも全体魔法の200ダメージを行ってくるので、注意。 平均2000弱あれば大丈夫でしょう。 ここらへんで、一度命の世界の3マップ目に戻り、今まで行けなかった、ところがありますので行きましょう。 そこにジャンプ爺さんがいます。このとき、その下に青龍 月刀が手に入ります。強力な武器なので、手に入れましょう。 ジャンプ爺さんは現時点でクリアするのは難しいので、別の世界へ行きましょう。 次は玩具の世界です。 そろそろ、オーパーツがないときつい頃です。 ここでは、マップの中央ぐらいにメシュレイアがいますので、仲間にしましょう。 なお、ここのボスはオーバーソウル詐欺をしてきますが、オーバーソウル時のダメージもそんなに高くないので、強引に突破しましょう。 クリア後には、カフェでミッションが発生しています。 もう一度BOSSマスへいき話を聞きましょう。マップにいる黒猫を見つけるだけです。ボスマスから右へずっと進んだところにいます。1000クリスタルが報酬です。 玩具の世界第二マップのボスは正直ここまで慣れてきた人なら、物理対策だけすれば大丈夫でしょう。 尚、この後カフェのミッションのウサギのほうが強い。 強制気絶(ガード時には防げる)をしてくるので注意。また、オーバーソウル時には、8回攻撃をしてくるので、注意。 そのため、速攻で決めるように、コンボを重ねつつ、リザレクションで耐えましょう。 つぎは玩具の世界の最後のマップですね。 こちらは、ドーラが強いです。魔法が実質使えないので、(家臣として呼んでくるのが、魔法を一体につき3回魔法を防ぐため) 魔法以外の強化手段を使いましょう。そしたら、物理で殴ろう。 おすすめは、カウンター、見切り。 このあと、ストが起こるクエストが発生します。 次は夢の世界です。 夢の世界の第一ボスは睡眠系の技能を使ってきます。 メタりましょう。また、オーバーソウルの後出しをします。 そんなにダメージはないので、コンボを決めていきましょう。 おすすめは、カウンター、スペルカウンター。 戦闘力の平均は、4000前後です。 第二ボスはバックベアード(ロリコン)です。 胸の大きさによって、たげが変わるシステムがこのゲームにはあるので、小っちゃい胸ほど、狙われます。タゲ集中をつけても無駄ですので、被害担当として割り切りましょう。 また、リフレクを使うので、魔法を使うのは注意 こちらでは、ホテルの事件を解決することになります。 その後、架空の世界へ行くクエストが発生します。 多分確定負けイベです。 最後にメルですが、エレベーターのパスワードが必要になります。 左の奥に並び替えがありますが、胸の大きさ順位並べましょう。 そしたら、中央の部屋が開きますので聞きましょう。 尚、こたえはよろしく メルは、コンボをすると仕返しをしてくるので、コンボをしない技で威力だけでごり押ししましょう。 また、睡眠後に悪夢に変化してきます。 悪夢はこちらのキャラがランダム攻撃を開始しますので、睡眠対策をしましょう。 もしくは、魔法で、状態異常の回復をしましょう。 次にメリッサのイベントがあります。 では最後の法の世界へ行きましょう。 法の世界第一ボスは、アーツや魔法、アイテムを禁止って言ってきます。これを破ると恐ろしいことが起きますので注意。 守っていれば、雑魚です。 クイズイベントが起きます。Wikipediaをみよう 第二ボスは光魔法の使い手です。ジャミングやスペルカウンターを使いつつ、マナを先に使い切りましょう。 総合ダメージが減ります。 ついでにいろんなことが起きます。 吸血鬼イベントが起きます。 第3ボス 光魔法を主に使いますが、ジャミング対策がされています。よって、つけたとしてもスペルカウンターをつけましょう。 基本的に第2ボスと同じ感じです ここからは時の世界の攻略です。 第2マップにいるボスの氷の塊は、物理対策がされています。水魔法を主に使うので、スペルカウンターや、魔法を使いましょう。 第3マップでは、たくさん出てきます。 物理、魔法をすべて使ってくるので、可能な限り、数を減らしてから、持久戦へ持ち込みましょう。 尚、チャージ2段ジャンプを紅茶バかのところで、列車の上に載るように行えば、エデンのリンゴがあります。 時魔法のリンゴドライブが2回増えます。 最終ステージでは、敵が強く、一度でも負けたら終了です。強さが足りないと思ったら、一度帰って、整えること。 無理せず、定期的なセーブを心がけよう。 最後のボスは、オーバーソウル時リンゴドライブを使うため、マナが常にゼロを心がけよう。 マナがゼロになるように、最初は先手必勝で、光魔法レベル5で、初手有利になるようにしよう。 リンゴドライブでマナ30ぐらいなら、全滅することはそうありません。 おすすめは、リザクレション。リンゴドライブ中はリザレクションは発動しないので、相手がオーバーソウルを使ってきたら、リザレクションで耐えて、オーバーソウルをためて回復するのもありかも。 これで、シキ編は終わりです。 ほかにも裏ボスがいますが、現状の限界値では勝てそうもありません。 周回して、限界値を上げていきたいと思います。
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見習魔導師の帽子(赤) ぼうし ノーマル ランク0における販売価格 33 販売時間 9 50 手に入るMAP:なし 合成に必要な素材:見習い魔導師の帽子×1、赤の染料×1 合成先:
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トリップは◆GIkoBOUBig 主にラウンジ板のコテハン。 ロケットスレッドをラウンジ板に輸出した。(ただし、今は続いていない) ロケットスレッドの「ひとりで既出。」というスレタイの謎に、(最も真実に近いと思われる)新説を提出した。 【登録タグ】 01年 02年 03年 04年 05年 07年 08年 コテハン 名前 コメント
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【作品名】ヤミと帽子と本の旅人 OP 【曲名】瞳の中の迷宮 【歌手】嘉陽愛子 【カテゴリ】J-Pop 【価格】試聴のみ可 □■iTMS■□
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第十二話 『帽子旋風』 事件は昼時のシエスタの一言から始まった。 「ウェザーさんって帽子をお脱ぎにならないんですか?」 厨房にいるウェザーに会いに来たキュルケとそれを止めに来たルイズと流れで連れてこられたタバサはたまたまそれを聞いてしまった。 イタリアのとある医者はこう言った。 『好奇心が強いから人間は進化した』 その言葉が示す通り、彼女たちの好奇心が鎌首をもたげた瞬間であった。 「確かにウェザーが帽子を外したところを見たことないわね」 「フーケに泥々にされても洗って舞踏会に被ってきてたわよ」 「頭に秘密が?」 額をくっ付けひそひそ話をする辺り年相応の仲の良い女友達と言った感じだ。 「まさか・・・禿げてるとか?」 「やめてよねルイズ!あるわけないじゃない!」 「だけれど不自然。あれだけ激しく動いても外れなかった」 「確かに、ただの帽子ならとっくに外れてるわよね。そうだルイズ、あなた彼が寝てるとき外してなかったの?」 「え?でもウェザーっていつもわたしより寝るの遅いし、朝起こしてもらうときにはもう被ってるのよね」 う~ん、と唸る三人。好奇心がさらに刺激される。 一方厨房でも好奇心を刺激されている人間がいた。 「いつも同じ帽子を被っていらっしゃるので・・・」 「そうだな」 「何か理由でも?」 「いや、特にないな」 本当にどうでもよさそうに言うのでシエスタは外してくれるよう頼んでみようかと思ったが、 「それは無理だ」 とピシャリと言われてしまった。 「あの、やっぱり何か大切な物なんですか?」 「いや、全然。ただ今まで一度も帽子の中を見せたことがないから、何となく見せたくないだけだ」 特に理由がないと知ったシエスタは、何とかして見たいと思考を巡らし一つの奸計を思い付いた。 「あ、ウェザーさんおかわりいりませんか?」 「ん?いや俺はもう・・・」 「おかわりいりますよね?」 「もう二杯も食べ・・・」 「くすん・・・食べて・・・くれないんですか?」 泣き落としである。 「いやお前たかが料理で泣くことは・・・」 「私が作ったんです・・・ヒック・・・ウェザーさんのために」 そこまで言われては断れない。ウェザーはとうとう観念した。 「じゃ・・・スープおかわり」 「はーい!」 涙はどこへ飛んだのか満面の笑みでおかわりをよそってウェザーのもとへ運ぶ。 「はい、特製スープですよ~・・・そおい!」 が、目の前で華麗に躓いてみせ、ウェザーの頭にスープを叩き込んだのだった。ウェザーは咄嗟にシエスタを支えたが、スープを皿ごと頭で食べるはめになった。 「あー本当にすいません。すぐに乾かしますから・・・あれ?」 しかしシエスタがウェザーの服をさわると全く濡れていないのだ。 「次からは気を付けるんだぜシエスタ」 ウェザーは皿だけ渡すと呆気にとられるシエスタを残して厨房をあとにした。 「『ウェザー・リポート』雲に吸いとらせた」 食事をすませたウェザーは中庭の木にもたれて『お天気おじさん』を読み進む。ルイズやタバサの協力もありこれ一冊ならぎこちないながらも何とか読めるに至ったのだ。 「やあウェザー」 「ギーシュか」 決闘のせいかややぎこちなかった二人もフーケの事件以来はわだかまりなく話すようになったのだ。 「まだその本を読んでいるんだね」 「まあな。この一冊くらいは楽に読めるようになりたいしな」 元の世界に帰る必要はなくなったものの、字が読めないぶんにはできることが少なすぎるので勉強は続けている。 「どんな話しなんだい?」 「何かおじさんが世界を回って日照りや冷害地に雨を呼んだり晴れにしたりする話しだ」 「あれ?読んだことあるかな?」 「お前は何やってるんだ?あの巻き毛の彼女はどうした?」 「モンモラシーならまだ食堂じゃないかな。僕は、その、非常に言いにくいんだが・・・」 ギーシュは口ごもりながら杖を取り出すといきなり『練金』を唱えたのだ。手だけのワルキューレがウェザーを地面に固定する。 「何のマネだギーシュ?」 ジロリと睨むと本当に申し訳なさそうにな顔をしている。 「すまないウェザー・・・僕だってやりたくはないんだが・・・キュルケに脅されてね。僕から言えるのは一言だけさ」 その時ウェザーがもたれている木からガサガサと音がした。 「危なァーーい!上から襲ってくるッ!」 意外!それはフレイムッ! 防御が間に合わないウェザーの頭にフレイムがのしかかろうとするが空中で弾んでしまい横に落ちた。 「今のはフーケの時のエアバッグ!」 それには答えずにワルキューレを腐食させて枷を外すと中庭の茂みに向かって、雨を蛇のように伸ばして飛ばすと、 「あいたッ!」 と茂みから声が漏れた。 「あんなデカイトカゲが落ちてきたら首が折れるぞ。俺を殺す気かキュルケ?」 キュルケがおでこを押さえながら茂みから出てくる。 「あーあ、バレちゃった。だって帽子を取ったダーリンも見たかったんだもの」 「ならもうちょっと策を練るんだったな」 ウェザーは本を持って立ち上がると角でギーシュを小突いてから中庭を立ち去った。 ウェザーは久々に授業に出た放課後にタバサに呼び止められた。 「・・・何だ?本ならちゃんと手で読んでいる」 するとタバサは小さく頭を振り『お天気おじさん』を指差した。 「返却期限」 「・・・そうか、それは忘れてたな」 「まとめて返しておく」 「重いだろ?俺が持ってってやるよ。新しいのも借りたいからな」 タバサは返事をするでもなく歩き出した。 ウェザーは図書館につくとタバサが本を返しているあいだに本棚を物色する。 タバサはシエスタとキュルケの失敗を踏まえた上である作戦を考えた。彼女たちの失敗は帽子を直接とろうとしたこと。 ならば帽子を脱がざるをえない状況にすればいいのだ。 まずはウェザーに適当な本を選び一緒の机に座る。キュルケと話をつけてフレイムを近くにしのばせてあるので、室温をどんどん上げて図書館を真夏に変える。 そうなれば必ず帽子を取る。名付けて『ヒート・ライブラリー作戦(帽子を奪え!)』。 ちなみにシルフィードに話したら「素直に『北風と太陽作戦』って言えばいいのに」とダメだししてきたので反省のため『はしばみ草部屋』に叩き込んでおいた。 この作戦が終わる頃には従順になっているだろう。 自分の作戦に内心ほくそ笑みながらタバサは本を読み始めた。しばらくすると室温が三十度を超える。 「熱くない?」 「そうか?」 どうやらこの程度ではまだまだらしい。フレイムに合図を送りさらに室温を上げさせる。 「・・・熱くない?」 「は?いや全然」 「本当に?」 「ああ」 確かに本当なのだろう。タバサの顔は上気して汗だくなのに対してウェザーは涼しい顔で汗一つかいていなかった。室温は四十度に届いている。 しかし室温を上げ始めてから三十分が経った頃とうとうタバサがダウンした。いきなり突っ伏したタバサをウェザーは慌てて担ぎ上げて保健室まで運んだ。 「・・・完敗」 赤くなった顔にはなぜか清々しい笑みがあった。 タバサの敗因はウェザーの能力を知らなすぎたことだろう。ウェザーは自身の周りの空気の温度湿度をベストの状態に保つことで快適に本を読んでいたのだ。 言うなれば『人間エアコン』である。 ウェザーがタバサを運んでいる時、ルイズは自室で考えていた。シエスタとキュルケとタバサの作戦の失敗を見て知っているルイズは考える。 (三人の失敗は他力本願なところ。やはり最後にものを言うのは自分の力よね) しかしルイズが作戦を練っている途中でウェザーが帰ってきてしまったのだ。徐々に開いていく扉。 「今日は災難だったな・・・」 (マズイ!まだ作戦が固まってないのに!や、やるしか・・・当たって『砕けろ』よルイズ!) ルイズは椅子の上にかけ上がるとウェザーに向かい飛んだ。 「かかったなアホが!稲妻十字空烈刃!」 「何ィッ!」 ルイズが腕を交差してウェザーに体当たりを敢行するがウェザーもさるもの、咄嗟にルイズの足を払いかわす。それによってルイズは顔面から床に墜落したが。 「大丈夫か?」 ウェザーはしまったと思いながらルイズを助け起こそうとした。するとルイズが片方の鼻の穴を塞ぎ、フンッと鼻に息を通し鼻血を飛ばしたのだ。 「ぬうぅッ!」 「ふふふ・・・鼻血入りの目潰しは痛かろう・・・そしてどうだ!この鼻血の目潰しはッ!勝ったッ!死ねいッ!」 目が見えないウェザーに冷酷なるルイズの蹴りが飛ぶ! しかしルイズの蹴りはウェザーの帽子を蹴り飛ばす直前で止まった。いや、止められた! 「バカなッ!貴様は目が見えぬはずッ!」 「忘れたのか?俺の能力を。お前程度なら空気の乱れで動きは読める!」 ウェザーの拳がルイズの鳩尾に決まった。 「ば・・・ばかなッ!こ・・・このルイズが・・・!このルイズがァァァァァァ~ッ!」 「てめーの敗因は・・・たったひとつだぜ・・・ルイズ・・・たったひとつのシンプルな答えだ・・・『てめーは我を忘れすぎた』」 「きゅう」 実際には触れる程度の拳なのだが何かがとり憑いたルイズはそのまま床に倒れてしまった。 何だかどこにいても身の危険に晒されそうな気がしたウェザーは、ルイズをベッドに寝かせると外へ出た。 ウェザーは人気のない場所を選び、はずれにある建物の裏手に回った。 その時ウェザーの背後の土がゆっくりと人形に盛り上がっていき、完成したと同時にウェザーに襲いかかった。 「接近には気付いていたぞ!」 ウェザーも振り返りざまに『ウェザー・リポート』の風圧のパンチを土人形に叩き込む。 しかし一撃で呆気なく崩れた土人形の陰から人影がおどりだし、ウェザーのパンチを上方に飛び上がりかわして建物の屋根に着地した。 「お前は・・・フーケかッ!」 ウェザーが見上げた屋根には縁に腰かける『土くれ』のフーケの姿があった。しかもその手にはウェザーの帽子があり、くるくると回して遊んでいる。 「・・・やるじゃあないか」 「盗賊の面目躍如ってところかしら」 そう言うとフーケはウェザーの帽子を被って見せる。 「あら、温かいわねこれ」 「驚いたな・・・今朝衛士に連れていかれたと聞いたが」 「ああ、衛士っつったって所詮男ね。連れてかれる途中で『あ~ん衛士さん、太ももの裏が痒いの~お願い、か・い・て』ってなもんよ。したらあいつら鼻の下伸ばして鍵を開けて入ってきたから股間に膝を埋め込んでやったわ」 得意気にはしゃぐフーケだった。 「で、ここに何の用だ?次見つかったらさすがに逃げれんぞ」 「なんだいつれないねえ・・・言ったじゃない、『脱獄したらいの一番にあんたのところに行って一泡吹かせてやるからね』って。まあ忘れ物とか取りに来たのもあるけど」 フーケが脇に置いた袋から錆びた刀の柄が見えた。 「これからどうするんだ?」 「さすがにほとぼりが冷めるまでは大人しくしてるわ」 「そうか。わかったから帽子を返せ」 「別になくたって格好いいわよ。もちろんあたしに泥だらけにされた時が一番男前だったけどね」 嫌味タップリにそう言うって帽子を投げて寄越す。 「じゃあね。もう会わないことを祈るわ」 「それがいい」 ウェザーが帽子を被り直している間にフーケはどこかへ去ってしまった。 ウェザーが部屋に戻るとルイズは起きていたが数十分記憶がないらしいので適当に言っておいた。 夜の帳が完全に降りた頃、フーケは一人町の裏路地にいた。 「送金は済ませたし、しばらくはトリステインから離れて情報収集に努めるかな」 あの錆びた剣はインテリジェンスソードだったので売ろうとしたが「出番をください姐さんッ!」と五月蝿くて売る店売る店で買い取り拒否されたのでお金と一緒に送っておいた。暇潰しにでもなるだろう。 町を出ようと歩き出したとき、いきなり目の前に白い仮面が現れた。長身に黒いマントをまとった怪しげな人物だ。 フーケは咄嗟に杖を引き抜いて魔法で攻撃しようとしたが、それよりも早く白仮面が魔法を唱える。 強烈な風により杖を弾かれてしまったフーケは手を押さえながら白仮面を睨むしかなかった。 「いきなり杖を抜くとは物騒だな、『土くれ』のフーケ」 白い仮面の向こうから年若く力強い男の声が聞こえた。 「常識のある人間は目の前に仮面被った変態野郎がいきなり現れたら普通攻撃するわよ」 フーケは精一杯虚勢をはった。正直言えば今の一瞬の攻防で相手の実力は見えていた。 (恐らくは『風』の『スクウェア』クラス。しかもかなりの手練れ!) 体術には自信があるが『スクウェア』相手では意味がないだろう。しかもフーケの正体を知っているということは、魔法衛士隊か貴族の刺客だろうと推察できた。 一人のところを見ると後者だろう。 悪事に手を染めた時から命を失う覚悟をしてきたが、みすみす殺されてやるつもりはなかった。しかし―― 「そう怯えることもあるまい。なあ、マチルダ・オブ・サウスゴータ」 瞬間フーケが男に飛びかかった。杖も持たず、生身で、しかも何の考えもなしに。 数多の貴族を翻弄し、冷静に分析し大胆かつ繊細に盗むのを信条としたフーケが、鬼のごとき気迫で白仮面を殺すためだけに躍り懸かったのだ。 彼女がそうなるほどに、その名前は禁忌だった。 常人ならば気迫と速度に気圧されるだろうが白仮面はまるでそうなるのを予想していたかの様に迎え撃った。 呪文を唱えて杖を振るうと、杖の先から空気のハンマーが飛び出し、フーケを壁に叩きつけた。 「やれやれ、穏便にすませたかったがしかたない」 頭を打ったのかぐったりとしたフーケを担ぎ上げて白仮面は笑う。 「我が『世界』の礎となれることを光栄に思いたまえ。マチルダ・オブ・サウスゴータ・・・いや、『土くれ』のフーケ」 アルビオンから強い風が吹き始めた。さらに大きな嵐がやってこようとしているかのように・・・
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PC(フリー) ○シキ編 「New Game」を選択してから「ゲームクリアおめでとうございます!」と表示されるまで プレイヤー 動画 タイム 投稿日 備考 nyanko sm23388494 2 05 38" 2014年04月22日 nyanko sm22773370 2 14 13" 2014年01月29日 nyanko sm22268761 2 32 50" 2013年11月16日 TA nyanko sm22026883 3 02 02" 2013年10月12日 TA ○ラスボス撃破 プレイヤー 動画 タイム 投稿日 備考 みのもんた sm23109359 約1時間6分 2014年03月16日 あらい sm23442977 1 45 34" 2014年04月30日 名前 コメント すべてのコメントを見る
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図鑑 No. 釣れる場所 釣れる時間帯 値段にゃん 主な釣りエサ 釣れるもの 効果にゃんころの頭に装備させるアイテムとして使用可 釣りエサに使用可