約 1,718,611 件
https://w.atwiki.jp/lasuboss/pages/3.html
wiki内検索 検索 ページアクセス 今日 - 昨日 - 合計 - 更新履歴 取得中です。 ここを編集
https://w.atwiki.jp/lasuboss/pages/18.html
テスト - 名無しさん 2014-04-02 18 35 07
https://w.atwiki.jp/lasuboss/pages/4.html
イベント一覧 イベント名 開始日時 終了予定 ○○○○ ○月○日 △月△日 ○○○○(予定) ○月○日(予定) △月△日(予定)
https://w.atwiki.jp/anozero/pages/6708.html
前ページラスボスだった使い魔 ※おことわり 今回はスーパーヒーロー作戦、およびスーパーロボット大戦シリーズより、版権作品のセリフのやり取りをかなり節操なくそのまま引用している部分が多くあります。 これらの元ネタを知らないと全く面白くないと思いますので、閲覧の際にはご注意ください。 なお、ゲームよりほとんど(若干アレンジしている部分もありますが)そのまま会話を抜き出していますので、原作と多少異なる箇所がございます。 ご了承ください。 ○番外編03:ユーゼス・ゴッツォによる恋愛考察 (『恋愛』とは何だろうか?) ユーゼス・ゴッツォは真剣に悩んでいた。 先日、『魅惑の妖精』亭という居酒屋でギーシュと雑談をした折に、どういうわけかやたらとギーシュから『君はもう少し恋愛について学びたまえ!』などと言われてしまったのである。 しかし、いきなり『学べ』と言われても困る。 ……自分は地球や自然を愛したことはあっても、特定の個人を愛したことなど68年間ほど生きてきて一回たりともないのだから。 (『恋愛』……男女の恋、か) ちなみに、ユーゼス本人はこのテーマをいたって真面目に考えている。 (男と女が惹かれ合う……むう、性的欲求と何が違うのだろう……) だが、やはりと言うか何と言うか、根本的な所でズレていた。 この男は28歳の時に一度死にかけて以降、40年間に渡ってほとんど一人きりで研究ばかりしていたので、『人と人とのコミュニケーション』や『団体行動』などを致命的に苦手としていた。 ましてや『女性と面と向かって話したこと』など、その間には皆無と言っていい。 その40年の結果として、女性を見たとしても、 「生物学上で見れば女性だな。それがどうかしたか?」 とか。 「美人? 確かに顔立ちは整っているが、それだけだろう」 とか。 「『可愛い』……要するに庇護欲をかき立てられるということか。ふむ、ある意味では自衛手段の一つなのかも知れないな」 とか、こんな反応を返すようになってしまったのである。 ある意味では純粋だが、またある意味では可哀想な男なのであった。 (……『恋愛』……何なのだ……?) 当然、こんな人間が一人で『恋愛』について悩んだところで、答えが出るわけがない。 …………と言うか、そもそも答えのない問いではあるのだが。 (分からない……) とは言え、分からないことを分からないままにしておくのは、ユーゼス・ゴッツォのポリシーに反する。 (……何とか解決の糸口はないものだろうか) うーむ、と唸るユーゼス。 以前クロスゲート・パラダイム・システムの開発に難航していた時は、いきなりラオデキヤ・ジュデッカ・ゴッツォが現れてシステムを完成に近付けてくれたのだが、今回はそう上手くはいかないようだ。 「……………」 何とはなしに、窓の外を見る。 青い空。白い雲。緑の森。そして飛んで行く青い小鳥。 眺めたところで自分の疑問が解決するわけではないのだが、それでも疲れた心を癒すには……。 「……む?」 いや、ちょっと待て。 青い小鳥? 「…………ふむ」 何かを決心したのかユーゼスは一度だけ頷くと、窓を開けてその小鳥に呼びかけたのだった。 「……で、あたしに『恋愛』について聞かせて欲しい、と」 「そうだ。私の素性をある程度知っていて、人付き合いもそれなりにありそうな者と言えば、消去法でお前しかいなかったからな」 「何だか引っ掛かる言い方ですね……」 微妙に不機嫌そうな声で、異世界ラ・ギアスに生息する『ローシェン』という鳥の姿を模したシュウのファミリア(使い魔)、チカが答える。 「でも……まあ、確かにあなたの知り合いの面子からすれば、一番の適役はあたしかも知れませんね」 ギーシュ、キュルケ、タバサ、モンモランシー、ルイズ、エレオノール、そしてシュウとチカ。 ハルケギニアにおいてユーゼスとそれなりに親交の深い人間はこのくらいだが……この中でまともに『恋愛の相談』を持ちかけるとすれば自分だろう、とチカは自負していた。 もっとも、チカ自身にも恋愛経験などはサッパリ無いのだが、そこは生まれつきの頭脳の回転とひらめき、発想力が物を言う。 「ふふふ。あたしに精神コマンドがあれば、その中に『ひらめき』があるのは確実です」 「何の話だ?」 「いえ、特にお気になさらずとも結構」 そしてチカはわざとらしくゴホンと咳払いをすると、もったいつけながら話し始めた。 「えー、ユーゼス・ゴッツォさん」 「うむ」 「ハッキリ言いますが、『恋愛』とは言葉で説明が出来るものではありません。これはあくまで感覚的、感情的なものですからね」 「……そうなのか?」 知ったかぶりの知識を振りかざすチカの説明を、ユーゼスは真剣に聞いている。 「はい。心理学とかの本に書かれてるものを読んだって分かりません。『単なる情報』として提供されたものを、概念として納得することは難しいのです」 「ほう……」 ユーゼスは感心した。こんなにスラスラと自分に分からなかったことを説明してくれるとは、やはりこのシュウ・シラカワの使い魔に相談したのは成功だったかも知れない。 だが。 「では、どうすれば良いのか? それは……」 「それは……?」 「ナマの恋愛を見るのです!!」 「…………………………?」 何だか、いきなり話が分からなくなってきた。 「……『ナマの恋愛』とは、何だ?」 「要するに『恋人同士のやり取り』とか、『ラブラブな様子』とか、あるいは『複雑な恋愛模様』のことですよ。 それにより、あなたの中では『恋愛とはこういう物なのだなぁ』という認識が生まれ、それと現実の恋愛をすり合わせつつ、やがて確固たる恋愛概念を築いていくのです」 「???」 分かったような、分からないような。 「…………つまり、どういうことなのだ?」 「他の人たちの色んな恋愛を見て、間接的にあなたも恋愛の経験値をゲットしよう! ってコトです!!」 「色んな恋愛、と言われてもな……」 恋愛とは、そんな風にそこかしこに溢れているものなのだろうか。 仮にそうだとしても、夏期休暇中の今では学院に人もほとんど残っておらず、恋愛を見ようにも見ることが……。 「なーに言ってんですか。あなたにはせっかくクロパラって便利なものがあるんですから、それを活用しましょうよ」 「クロパラ? ……クロスゲート・パラダイム・システムのことか?」 「他に何があるんです。って言うか長いんですよ、システムの名前。略すべきですって」 「考慮はしておくが……」 しかし、クロスゲート・パラダイム・システムを使って『恋愛』について調べるとは。 今までになかった発想である。 「……ふむ」 まあ、必ずしも成果が得られるとは限らないが、やってみる価値はあるかも知れない。 そのようにシステムを使った場合、どうなるのか興味もある。 「では実験の意味も含めて、試してみるとするか」 「そう来なくっちゃ!」 そして脳内のクロスゲート・パラダイム・システムを起動させる。 大々的にクロスゲートを開くと問題が起こるかも知れないので、あくまで自分とチカの脳内に映像と音声を投影するのみに限定させ、『他の世界』へのゲートを開く。 軸(アクシス)対象、『恋愛』および『男女関係』。 該当空間における軸を中心とした『過去』の情報の収集を開始。 空間座標軸は……。 (取りあえずは、私が元いた世界だな) ―――設定完了。 該当空間における軸を中心とした『恋愛』および『男女関係』の情報の収集を開始。 「……ダン、どうして逃げたりしたの?」 「アンヌ……。……僕は……僕は人間じゃないんだ。M78星雲から来たウルトラセブンなんだ!」 「……………」 「びっくりしただろう……?」 「いいえ。人間でも宇宙人でもダンには変わりないわ。たとえ、それがウルトラセブンでも……」 「……西の空に明けの明星が輝く時、一つの光が宇宙へ飛んでいく。それが僕だ。 さよなら……アンヌ」 「待って、ダン! 行かないで……!」 「地球がピンチなんだよ!!」 「うおおおおおおっ!!」 「止めなさい! アレンビー、聞いてちょうだい!」 「うるさいぃぃぃっ!!」 「アレンビー……あなた、誰かに操られているの!?」 「ドモン! ドモン! ドモンはどこなのぉっ!?」 「アレンビー……あなた……」 「どこなのよぉ、ずっと、ずっと探してたのに……ずっと、ずっと憧れてたのに……私を一人ぼっちにしないで! だって、私……」 「!!」 「私だって、ドモンのこと……好きなんだからぁぁぁぁぁっ!!」 「アレンビー……」 「ふむ、これが『恋愛』か……」 「いやいやいやいや!!」 頷いて納得しかけたユーゼスに向かって、慌ててチカが制止をかけた。 どうして止められるのか分からないユーゼスは、不思議そうにそんなチカを見る。 「……何か問題あるのか?」 「う、うーん、問題がどうのこうのって言うか、シーンやセリフのそこだけ見せられても正直リアクションに困るって言うか……とにかく、たった二つだけを見て全てを判断したような気になるのは危険じゃないんですかね?」 「それもそうか」 しかし、もう自分のいた世界の目ぼしい『恋愛』は無さそうだ。 アンリエッタの一件の時に思い浮かべたドモン・カッシュとレイン・ミカムラ、ヒイロ・ユイとリリーナ・ピースクラフト、バルスキーとローテールの三つについては、もう自分は見ている。 と、なると……。 「……他の世界も見てみるか」 「何だか激しく嫌な予感がしますが、取りあえずやってみましょう」 と言う訳で、情報収集範囲を『可能な限りの広範囲』に広げてみる。 「……カミーユって言うんだ。よろしく」 「私はフォウ・ムラサメ」 「フォウ・ムラサメ……? 難しい名前だな……」 「仕方がないわ。そう付けられてしまったんだもの」 「そりゃそうだ」 「カミーユか。優しい名前ね……」 「……………」 「うふふふっ……自分の名前、嫌いなのね?」 「どうしてさ?」 「顔に書いてあるわ」 「……そうかい?」 「見つけたぞ……カテジナに付きまとい、つくづく私の行く手を阻んでくれた少年!」 「あなたがカテジナさんを変えてしまった!」 「彼女の望んだことだ、子供の出る幕ではない!」 「あなたの弱さがカテジナさんを迷わせたのが、まだ分からないんですか!」 「少年に何が分かる! 女王の弟にされてしまって貴様らと戦うことになった私の苦しみが!!」 「……フフフ……二人の男が私を賭けて戦っている……。 戦え……クロノクル、ウッソ……。 私の手の中で戦いなさい……勝った者を私が全身全霊をかけて愛してあげるよ! あはははははっ!!」 「君、よろしかったら名前と電話番号を」 「名前はミリア。電話はない!」 「明日の夜9時、幸せの森公園で会ってくれる?」 「承知!」 「……やっぱり私はお邪魔だったみたいね……ごめんなさい……」 「違うんだよ! それは君の誤解……!」 「! ……違うだなんて……誤解だなんて……!」 「あ……」 「あんまりだわ……あんまりよ!!」 「ミンメイ!!」 「……せっかくまた会えたのよ……私なんかに遠慮することないわ。早く彼女を追いかけてあげて……」 「………」 「同情なんて……された方がみじめよ……」 「ガロード、今日こそケリをつけさせてもらうわ。あなたとの勝負にも……私の気持ちにも」 「やめろ、エニル! 俺はあんたと戦ってる時間もないし、戦いたくもない!! 俺はティファを助けに月へ行かなきゃならないんだ!!」 「ティファ……ティファ・アディール……」 「そうだ! あんたもフォートセバーンでティファと会ってるだろ!?」 「……そう……あの子があなたの……。……なら、覚悟はいいわね!」 「くそっ! この分からず屋め!!」 「私はディアナ様をお守りする親衛隊であることを誇りに思います。だからこそ、キエル・ハイム嬢、あなたと出会うことも出来ました」 「ありがとう」 「守るべきご婦人を二人も……いや、もっと持てるかも知れないのです。この役職は……」 「それが嬉しい? 殿方は……?」 「はい」 「お目はディアナ様に吸い付いたままで……?」 「……本物の眼は他のご婦人を物色中です」 「存じております。そのために赤いサングラスをお外しになれないのでしょう? いやしいお方……女王もご存知ですよ」 「……存じています」 「私は大佐に従うだけです……」 「いいのか?」 「愛して下さっているのなら……」 「いてくれなければ困る、ナナイ……」 「シャア・アズナブル……いえ、キャスバル・ダイクンでいらっしゃりたいから疲れるのですか?」 「父の名前を継ぐのは辛いな……。君のような支えがいる……」 「いつかは比瑪が話し掛けることを試したんだから、今度は俺が試してみるさ」 「出来るよね? 依衣子さんを助けることだって……」 「オルファンもね」 「トマト畑、直さなくちゃならないから……」 「……怒るなよ。恨みは忘れろ、ネリー・ブレン!」 「―――オルファンさん! あたしの一番大切な人をあげるのよ! あたしの愛してる人なんだから!! さみしくないでしょ!!?」 「アイナー! アイナ・サハリンなんだろ!? 覚えていないか!? 俺だ! シロー・アマダ! ……生きているなら、返事をしてくれえっ!!」 「本当に……本当にシロー・アマダ……!?」 「覚えていてくれたか……無事でよかった。また会えるなんて……思わなかった」 「私も……!」 「行くぞ、レントン! 行くぞ、俺! 俺はあの子の所に飛んで行く!!」 「急いで、ニルヴァーシュ……!」 「ねだるな、勝ち取れ! さすれば与えられん!! アァァァイ・キャァァァン・フラァァァァァァァァァァイ!!」 「君……」 「出来た……本当に出来た! カットバックドロップターンが俺にも出来たんだ!」 「え……」 「君のおかげだ……君がいたから出来たんだ! 君、最高だ! 俺は君が好きなんだ!」 「はあ?」 「君だから出来たんだ! 君じゃなきゃ、駄目なんだ! 俺は……君が大好きだあっ!!」 「そうだ! どうせ聞こえるなら聞かせてやるさっ!」 「ほぉ! 何か思い付いたようですね! 最後の足掻きですか!」 「……サラ、好きだ!! サラ! 愛しているんだ、サラー!! エクソダスをする前から好きだったんだ! 好きなんてもんじゃない、サラのことはもっと知りたいんだ! サラのことはみんな、全部知っておきたい! サラを抱き締めたいんだ! 潰しちゃうくらい抱き締めたい!! ……心の声は、心の叫びで掻き消してやる! サラ、好きだぁー!! サラ、愛してるんだよ!! 僕のこの心の内の叫びを聞いてくれ、サラさん! クラスが同じになってから、サラを知ってから、僕は君の虜になってしまったんだ! 愛してるってこと、好きだってこと! 僕に振り向いて! サラが僕に振り向いてくれれば、僕はこんなに苦しまなくたって済むんです! 優しい君なら、僕の心の内を知ってくれて、僕に応えてくれるでしょう。僕は君を僕のものにしたいんだ! その美しい心と、美しい全てを! 誰が邪魔をしようとも奪ってみせる! 恋敵がいるなら今すぐ出てこい! 相手になってやる!! でも、サラさんが僕の愛に応えてくれれば戦いません。僕は、サラを抱きしめるだけです! 君の心の奥底にまでキスをします! 力一杯のキスを、ドコにもココにもしてみせます!! キスだけじゃない!! 心から君に尽くします! それが……僕の喜びなんだから! 喜びを分かち合えるのなら、もっと深いキスを!!」 「シュウ様……全て、終わりましたのね。これからどうなさるおつもりですの?」 「さあ……どうしましょうか。ともあれ、今の所はゆっくり休みましょう」 「この前みたいに、いきなり何も言わずに地上に行っちゃったりしないでくださいね。もう、私とシュウ様は一心同体……離れられない運命ですのよ」 「ちょっと、サフィーネ! ずーずーしいですわよ! あなたなんて、ヴォルクルスに操られちゃえばよかったのに!」 「ほほほ、シュウ様に処女を捧げるまでは、私は死んだりしないの」 「……また言ってる。大ウソつき」 「マサキ、これからの質問にハッキリ答えてよ」 「何だよ、俺にとばっちりが来るのか?」 「あのさ……あたしと、ウェンディさん、どっちが好きなの?」 「でえっ!? そ、そういうことか!? ちょ、ちょっと待て!! ……だからだな、それはその、なんて言うか、料理にたとえると……」 「日本料理とフランス料理と、どっちが好きかなんて決められない……なんてのはナシだよ。恋をTPOで使い分けたりされちゃたまんないからね」 「うっ……」 「さあ、ハッキリ言って、マサキ!」 「そ、それは……その……」 「あ、ちょ、ちょっと待って!! こ、心の準備が……」 「……ウェンディさん、意外と自信家なんだ」 「やだ、違うわよ……その、ダメだったとしても、泣かないようにしようって……」 「それは……あたしも同じよ」 「う~……この雰囲気で、どうしろって言うんだよ」 「でもね……誰も傷つかない恋なんてないんだよ……一番悪いのは、みんなを傷つけることだけど……」 「わ、分かったよ。 俺が好きなのは……」 一通り見終わったチカは、頭を抱えてブツブツと呟き始める。 「きょ、極端すぎる……。って言うか、コレ『愛憎劇』とか『修羅場』もいくつか入ってるし……」 「よし……。これで『恋愛』についての情報収集は完璧だな……」 「ちょ、ちょっとお待ちなさい!!」 とんでもないことを口走ったユーゼスに、辟易しながら歯止めをかけるチカ。 何の知識もない状態でいきなり今のを参考にされたのでは、何をしでかすのか分かったものではない。 ……いや、何をしでかすのかちょっと見てみたいような気もするが。 とにかくここは止めるべきだ。 「む?」 「あ、あのー、自分で勧めておいて何なんですけど、コレはもう参考にしない方が良いんじゃないですかね?」 「何故だ?」 「何故って、そりゃアンタ……」 その理由が分からないようでは、どうやら良くも悪くも効果はなかったらしい。 「…………はあ」 チカは、これ見よがしに溜息を吐いて呆れる。 何だかもう、どうでもよくなって来た。 (もう処置なしって言うか、生まれる前からやり直すくらいしか方法が無いんじゃ……?) ……見ている最中、ついうっかり『場面の登場人物』をユーゼスとかエレオノールとかルイズとかに当てはめちゃったりもしたのだが、そこは秘密にしておこう。 「しっかし、見当外れでもあなたが『恋愛』について考えてる様子なんてイングラム・プリスケンが見たら、気が狂ってるんじゃないかと思うんじゃないですか?」 と、何気なく言ったチカの一言に、ユーゼスがピクリと反応した。 「む……そうか、イングラムか」 「え?」 何だか嫌な予感がする。 「もし私自身のコピーであるイングラムが『恋愛』を経験しているのであれば、理論上はオリジナルの私にも『恋愛』を理解することが可能なはず……」 「え、ええ~!?」 アンタらの因果の鎖は、もう切れてるんじゃなかったっけ……と言おうとしたが、(方向性はともかく)何だか頑張っているユーゼスを見ていると、そんなことも言えない。 ……取りあえずチカは、黙ってその『イングラムの恋愛』とやらの場面をユーゼスと一緒に見ることにした。 「……アヤ。お前にもしものことがあった時は……俺がお前を守ってやる」 「少佐……!」 「我々が開発している究極の人型機動兵器SRXの要はお前だ。俺は……お前を失うわけにはいかない」 「少佐を……信じていいんですね?」 「もちろんだ」 「分かりました……私の妹、マイや母の死を無駄にしないためにも……。 そして、何よりもあなたのために……全力を尽くします」 「………」 「それでは……失礼します」 「……………。 所詮は……人の心の甘さが生み出した欠陥品か」 駄目だこりゃ、と心の底からチカは思った。 そこに愛はあるのかい、とも思った。 そしてユーゼスがどうリアクションを返すのか、とても不安になった。 「……………」 恐る恐る銀髪の男のいる場所を見るチカ。 そこには、自分の鏡像の行動や言動から導き出された結論を『知識』として吸収しようとする馬鹿がいた。 「そうか、つまり『恋愛』とは対象への依存や利用しようとする意思が……」 「全然、違ぁあああう!!!」 「何?」 チカは全身全霊でツッコミを入れるが、ユーゼスはいまいちピンと来ていないようである。 畜生もう駄目だ、とばかりにチカは叫んだ。 「ああ、もういいです! あなたは恋愛に関して色々考えるの禁止!! 中途半端に頭の良い人が抽象的なことを考えると、ロクなことにならないってことがよく分かりましたよ!!」 「……いきなりどうした?」 「どうしたもこうしたもあるかぁああああああ!! つーか何ですか、アンタらの系譜は!! アンタは超朴念仁、イングラムはロクなことをしねぇ、ヴィレッタはズレてる、クォヴレーは天然って、何この一族!!??」 「いや、お前が知っているイングラムとヴィレッタ……それとクォヴレーとやらの行動は、私には直接関係のない並行世界での出来事なのだが……」 造ったのは『並行世界のユーゼス・ゴッツォ』かも知れないが、少なくとも『この自分』は関与していない。 だがチカはそんなことお構いなしに叫び続ける。 「それだって、大元はアンタでしょうが!! つまりみんなアンタが原因なんだよ!!」 「…………むう」 まあ確かにイングラムの人格や性格や行動原理については、ある程度だが自分がベースになっているはずである。 ユーゼスは自分の記憶や人格などを、完全にイングラムにコピーしたのだから。 ……逃れられない因果律なのか、後に擬似人格のプログラムミスによって独自の人格を持ってしまったが……。 「しかし……ふむ」 だがよくよく考えてみれば、今まで見てきたのは所詮『他人の恋愛』である。 自分以外の人間の感情など、そうそう理解が出来るはずもない。 それが分かっただけでも収穫だろう。 「そうだな……『恋愛』とは理解しようとして理解が出来るものではない、ということは分かった」 「……ま、あなたにしちゃ上出来なんじゃないですか?」 チカとしても、下手に理論立てて考えられるよりはこの結論の方が多少マシというものである。 そして微妙に脱力しつつ、『そう言えば御主人様とマチルダ様のところに戻る途中だったっけ』などと自分の用件を思い出す。 と、そこに……。 「ちょっと、ユーゼス! ギーシュと飲みに行ったり、本を読みふけったりするのもいいけど、ちゃんとわたしの実家に行くための仕度もしてるんでしょうね!?」 ユーゼスの主人である桃髪の少女、ルイズがドアを開けてやって来た。 「……って、あら? ミスタ・シラカワの使い魔じゃないの。使い魔同士で何か話でもしてたの?」 「まあ、そんなところだ」 別に間違ってはいないので、ユーゼスはルイズの言葉を肯定する。 「それはともかく、ちゃんと仕度はした?」 「いや、まだだ」 「はあ……。……あのねぇ、今度の帰郷はアンタをわたしの家族にお披露目する意味もあるのよ。それなのに肝心のアンタがそれじゃ、わたしの面目が丸つぶれじゃない!」 「お前の面目など知らんが……」 よく分からないが、この主人は『家族』とやらに対して色々と思うところがあるようだ。 しかし……。 「……ふむ。『家族』か」 「いや、もうやめときなさいって」 ―――まだ何もしようとしていないのに、何故かチカに止められてしまった。 前ページラスボスだった使い魔
https://w.atwiki.jp/lasuboss/pages/8.html
図鑑区分 属性 火 コスト コスト1 コメント コメント
https://w.atwiki.jp/anozero/pages/6694.html
前ページ次ページラスボスだった使い魔 ○番外編01:ユーゼス&ギーシュ in『魅惑の妖精』亭 「いらっしゃいませ~~!」 店に入るなり、ガッシリした体型の中年男性に出迎えられた。 「……あれ?」 ギーシュは困惑する。 おかしい。 噂によると、ここは女の子が可愛らしい格好でお酒を運んだり、お客さんとお喋りをしたりするところのはずなのに。 どうして扉を開けた途端、こんないかついオッサンの顔を見なければならないのだろうか。 もしかして店を間違えたのか……などと、ギーシュがもう一度店の看板を確認しようとしたら、目の前の中年男性は実にフレンドリーな口調でギーシュの懸念を払拭した。 「あら! こちらはお初? しかも凛々しい貴族の旦那さま! 店の女の子も張り切りがいがあるってものね! 私は店長のスカロン。今日は是非とも楽しんでいってくださいまし!」 「あ、ああ……」 女口調で喋るスカロンと名乗った中年男性に若干気圧されながら、ギーシュは頷く。 『店の女の子』という単語からするに、どうやら自分が聞いた通りの店のようだ。 ……隣にいるユーゼスは特に触れられなかったが、従者か何かとでも思われているのだろうか。まあ、貴族と平民が並んで歩いていたら、普通はそう考えるものだが。 「当店はどのお席も、陛下の別荘並みにピカピカにしておりますわ!」 スカロンに席へと案内されるギーシュとユーゼス。 店の中をよく見てみると、確かに噂通りにきわどくも可愛い格好をした女の子たちが酒や料理を運んでいる。 「おお……」 ギーシュは感嘆の声を上げ、その光景を見渡した。 この場にモンモランシーがいたら間違いなく一悶着は起こりそうな挙動であるが、現在この場においてモンモランシーはいないので何の問題もない。 そしてきょろきょろ女の子たちに目移りするギーシュと、ほとんど女の子たちを見向きもしないユーゼスは同じ席につき、やって来た黒髪の女の子に注文を言う。 「えーと、取りあえずこの店のお勧めの料理とお酒をくれたまえ」 「かしこまりましたー♪」 黒髪の女の子はにこやかに微笑むと、軽やかな足取りで厨房へと向かった。 相変わらずギーシュは鼻の下を伸ばしたまま、そんな黒髪の女の子を眺めている。 「……で、だ。ミスタ・グラモン」 「ん? お、おお!」 しかしユーゼスに声をかけられて、ようやく正気に戻った。 「いやぁすまない、つい女の子に見入ってしまったよ」 そうしてようやくユーゼスと向き合うギーシュ。 どうやら今の今まで、本気でユーゼスのことを忘れていたらしい。 「……何故『冷たいものが飲みたい』というだけの理由で、私の空間転移を使ってまでトリスタニアに向かったのか、納得の行く説明をしてもらいたい」 「え? あー……いや、だって、楽だし……」 「……………」 元々あまり感情の込められていなかったユーゼスの目から、ますます感情が消えていく。 それに妙な危機感を覚えたギーシュは、慌てて補足説明を行った。 「あ、あと、ほら、アレだ! ある物はせっかくだから有効利用しないと! 宝の持ち腐れになってしまうじゃないか!!」 「……ふむ」 その使い道は気に食わないが、その言い分には一理がある。 ラ・ロシェールに向かった時の一件で、ギーシュとその使い魔のヴェルダンデには自分の力の一端である空間転移を見せていた。 ならばその自分の能力を有効利用しようとするのは、ある意味では当然かも知れない。 (……隠密的かつ個人的な移動ならば、こちらの方が良いからな……) ビートルでの移動はあらゆる意味で目立ち過ぎるし、徒歩は論外、かと言って馬での移動は疲れる。 ならば最も効率の良い移動手段を選択するのは、当然のことだ。 (それに気付かせてもらっただけでも、収穫とするか) とは言え、『ただ遊びに行く』という理由だけで空間転移を行うのは、これが最初で最後にしたいものだが。 ギーシュは運ばれてきた酒をチビチビと飲みながら、ユーゼスに語りかける。 「しかし、普通に授業を受けてる時は『早く夏休みになれ』などと思っていたが、いざ夏休みになってみると、意外とヒマだなぁ」 「まだ夏期休暇の初日だと言うのに、その言い草はどうかと思うがな」 「いや、僕らの他にもう少しくらいは学院に残っている者がいるかと思ったんだが、こう誰も彼も実家に帰ってしまっては退屈でしょうがないよ」 「……今のところ御主人様とミス・タバサとミス・ツェルプストー、それとミス・モンモランシは残っていたはずだが?」 モンモランシーの名前を出した途端、ギーシュの顔がビキッと固まった。 ハッキリとはしないが、どうもこの少年はまた何かをやらかしたらしい。 そう言えば、と思い出しつつユーゼスは図書館で見た夏期休暇直前のモンモランシーとの会話について話し始めた。 「ミス・モンモランシから『禁制のポーションをまた作ろうと思うから、今度は私にも立ち会ってくれ』、と言われたが……」 「なぁにぃ!?」 グイッと酒を一気飲みして、ギーシュはユーゼスに詰め寄る。 「また、また君はモンモランシーとそんなことを!! 『夏期休暇の間は学院に誰もいないから、禁断のポーションでも何でも作り放題だよ』と言ってモンモランシーを学院に留まらせたのは、この僕なんだぞぉ!!」 「……成程」 道理でギーシュとモンモランシーの二人が居残っているわけである。 ちなみにどうしてルイズが居残っているかと言うと、これは単に『すぐ実家に帰らずに学院の中で少しゆっくりしたい』、というだけの理由だった。 要するに、あの桃髪の主人はちょっとダラダラしたいのだ。 ……とは言え、数日後にはきちんと帰省する予定なのだが。 「そして、チャンスがあったからモンモランシーにちょっと強めのアプローチをしたのに!! ああ、それなのに!! モンモランシーは近くにあったポーションを僕の頭にぶっかけて、その直後、僕の意識は消えていってしまったのだ……!!」 どうやら睡眠導入用のポーションでも直接かけられたらしい。 気が付いたら窓から外に放り出されていたよ、と自嘲気味に呟くギーシュを眺めながら、ユーゼスは呆れながら言った。 「……それで私を巻き込んで、ヤケ酒でも煽ろうとしたのか?」 「む……、ま、まあ、一人で飲むのって、けっこう寂しいし……。どうせなら、パーッと気晴らししたかったし……」 「……ストレス解消の手段ならば、他にも方法はあると思うが」 そもそも、酒は身体に悪い。 シュウ・シラカワは『たしなむ程度には、覚えておいて損はありませんよ』などと言っていたが、何故わざわざ思考を鈍らせる薬物が混入されている液体を、自分から摂取しなければならないのだろうか。 ユーゼスには理解の出来ない世界である。 「いや、それはこの際どうでも……良くないが、ここで重要なのは君だ、ユーゼス!」 「?」 いきなりビシッと指をさされて、ユーゼスは困惑する。 ……唐突にギーシュのテンションが高くなったが、もう酔い始めているのだろうか。 「ぶっちゃけ、君とミス・ヴァリエールは、どーなっているのかね!?」 「ミス・ヴァリエール? ……ああ、エレオノールのことか。しかし……」 酒のお替りを注文しながら言われたギーシュのそのセリフの意味を、ユーゼスは理解が出来なかった。 「……どうなっている、とは?」 「いや、このくらい分かれよ! 何で君は普段は察しが良いのに、こういう話題になると破滅的に鈍くなるんだ!?」 「何で、と言われてもな……」 そもそも『こういう話題』とは、どういう話題なのだろうか。 手早く回されて来たお替りの酒をグイグイ飲みつつ、ギーシュはユーゼスへの追求を続ける。 「つーか、アレだよ! 君たちを見てると何か……こう、初々しすぎるって言うか、じれったいって言うか、見ててイライラするんだよ!! 何とかしろよ!!」 「お前が勝手に抱いた感情に対して、私に文句を言われても困るのだが……」 「がぁあああ! またそうやってのらりくらりと!!」 ギーシュはもう、完全に頭に血が上っているらしい。 そしてこのままではラチが明かないとでも判断したのか、もう抽象的な表現はやめてストレートな質問をぶつけた。 「ええい、ならば! 君とミス・ヴァリエールの関係を言ってみたまえ!!」 「……私とエレオノールの関係?」 そんなこと、今更あらためて聞くまでもないと思うのだが。 まあ、御所望とあらば言うだけである。 「研究仲間だ」 「本気で言ってんのか貴様ぁぁぁああああああああああ!! ……あ、そこの君、このお酒もう一杯!」 ダン、と空になった木製のコップをテーブルに置き、ギーシュは叫ぶ。 「仮にも大人の男と女が! 何か微妙な空気を漂わせておいて! それで関係が『ただの研究仲間』って、そんなわきゃあねぇだろぉおおおお!!」 「微妙な空気?」 どんな空気なのだろうか、それは。 しかしそんなユーゼスの疑問にも構わず、ギーシュは叫び続ける。 「って言うかだよ!? 君たちくらいの年齢ならだよ!? その……まあ、アレだ、そういう……ゴニョゴニョ……な関係になってても特に不思議はないって言うのに、プラトニックな関係ですらないってどういうことだよ!!?」 「……どうもお前の発言は要領を得ないのだが……」 これが酒に酔っている影響なのか、などと考えつつ、ユーゼスはギーシュをなだめようとする。 しかし。 「君も男ならさ! 彼女をデートに誘うくらいはしようよ!! 僕はこの間、失敗したけど!!」 「失敗したのか」 聞いてもいないのに自分の失敗まで語り始めるギーシュを止めるには、ユーゼスはあまりにも力不足だった。 ……と、ここでユーゼスの頭の中に一つの疑問が浮かび上がってきたので、それをこの目の前の少年に尋ねてみることにする。 「時にミスタ・グラモン」 「何だね!?」 「『デート』とは何だ?」 「はぁ!?」 何を言っているんだコイツは、とでも言わんばかりの顔でギーシュはユーゼスを見る。 そしてユーゼスは自分の質問について補足を始めた。 「……いや、私も『デート』という単語程度は聞いたことがあるのだが、どうにもその内容と言うか意味の把握が出来ないのでな」 「き、君って奴は……」 もはや呆れを通り越して、この銀髪の男に対してある種の羨ましさすら感じ始めるギーシュ。 だが、その羨ましさも続いての言葉であっけなく砕け散った。 「エレオノールに聞いても、よく分からないし……」 「…………え?」 ギーシュはコメカミを指で押さえながら、逆にそのユーゼスの発言について問い質す。 「……ユーゼス、君はミス・ヴァリエールに『デート』の意味を聞いたのかい?」 「その通りだが……。『そんなことくらい自分で調べろ』と言われてな。『デートではないこと』ならエレオノールの口から直接言われたので、大体分かるが」 「…………えーと。取りあえず、そのやり取りをした状況を、一部始終、詳しく話してくれないかな?」 「良いだろう」 ユーゼスはギーシュの要求通りに、なるべく詳細な説明を始める。 「この前の虚無の曜日のことだが、事前にエレオノールから手紙を受け取っていた私は彼女と待ち合わせをしていてな……」 「待ったかしら?」 「ああ、17分ほど待たされた」 「…………そこは『自分も今来たところだ』って言うべきでしょうが」 「待ち合わせの時間から12分も遅れて来れば、普通は待つだろう」 「……何でわざわざ君とミス・ヴァリエールが待ち合わせを? 普通に一緒に行けば良いじゃないか」 「うむ、それは私も疑問だったので質問してみたのだが、『一緒に行ったら気分が台無し』とか『こういうのは気分が大事』などと言われてしまって、それ以上の追求が出来なかった」 一体何だったのだろうな、と首をひねるユーゼス。 ギーシュもギーシュで、女性の心境の機微に非常に敏感……というわけでもなかったので、そのあたりの意味はイマイチ分からないようだ。 「まあいいや、とにかく続きを」 「うむ。その後、私たちは芝居を見るためにタニアリージュ・ロワイヤル座という劇場に行って……」 「お前が芝居が好きだったとは知らなかったな」 「特に好きってわけじゃないわ。でも、見てみたいのよ」 「? 見たことがないのか?」 「全くないってわけじゃないけどね。ラ・ヴァリエールはどっちかって言うと地方だし、娯楽もそんなになかったし……。見れるようになったら見てみたいじゃない。 それに……い、一度は、男性と……」 「……何だ、唐突に人の顔をチラチラと見て」 「な、何でもないわよ! さあ、早く中に入るわよ!!」 ギーシュはそこまで聞いて、何かに納得したように頷いた。 「……あぁ、なるほど」 「む。どうした、ミスタ・グラモン」 「いや、おそらく君に説明しても分からないと思う」 「……ふむ」 いまいち腑に落ちない様子だったが、ユーゼスは更に話を続ける。 「……わざわざこんな大仰な席に座る必要もないのではないか?」 「いいのよ。……平民に混じって演劇を見るなんて、貴族としてのプライドが許さないわ」 「だからと言って、最上級の観賞席を使うこともないと思うが」 「いちいちうるさいわね! この『箱(ボワット)』は国内でも有数の大貴族しか使えない席で、ラ・ヴァリエールはトリステインでも三本の指に入る名門なんだから、使うのに何の不都合もないじゃないの!」 「まあ、お前がそれでいいと言うのなら、それで構わんが」 「分かればいいのよ、分かれば」 「……演目は『トリスタニアの休日』か。どのような劇なのだ?」 「とある国のお姫さまと、とある国の王子さまが、身分を隠してこのトリスタニアにやって来るの。二人は身分を隠したまま出会い、恋に落ちるんだけど……。お互い身分が分かると、離れ離れになっちゃうの。悲しいお話よ」 「ほう」 「……それでその後、どうなったのかね?」 三杯目の酒を飲み終えながら、その後の展開を尋ねるギーシュ。 順当に行けば、演劇を見ている最中にお互いに手でも握ったり、それこそ甘い雰囲気にでもなったりするものだが……。 「うむ、なかなか面白かったぞ」 「……って、普通に見たのかよ!」 ある意味で予想を裏切らない回答に、ギーシュは思わずツッコミを入れた。 そしてユーゼスはやはり予想を裏切らずに、その意味を理解出来ていない。 「普通に見て何が悪いのだ?」 「ああ、もう……。……まあいいや。で、それから?」 もう何を言っても無駄かもなぁ、などと呟きながらギーシュは続きを促す。 ユーゼスはゆっくりとその時の様子を思い出しながら、話を続けていった。 「食事をする場合には、平民が貴族と同じテーブルにつくことはまず無い、と教わったのだが」 「良い機会だから、あなたには貴族のマナーや立ち居振る舞いというものを教えてあげるわ。まずはその第一歩として、簡単な食事の時のマナーから」 「…………何故、私がそんなことを?」 「貴族って言うのはね、連れている従者や使用人の挙動一つを取っても『格』が決まってしまうものなの。使い魔とは言え、そこに例外はないわ」 「御主人様も似たようなことを言っていたな」 「さすがにルイズもそこは分かってるみたいね。……で、礼儀正しく食事も取れない人間を連れてるなんて知れたら、ラ・ヴァリエールの名前に泥が付くでしょう」 「ふむ」 「とは言え、食事の時のマナーはそう難しいものじゃないから、あまり気を張る必要も無いんだけど……。……ゆくゆくは、舞踏会のエスコートが任せられる程度には仕込ませてもらいますからね」 「面倒だな……」 「そのくらいは我慢なさい」 「貴族の挙動など、そう簡単に習得が出来るものでもないと思うのだがな……」 「はあ……」 とは言え、ユーゼスはかつてバード星の科学者として銀河連邦警察科学アカデミーの学会に出席し、『学会の重鎮』とやらに対して使いたくもないお世辞やら社交辞令やらを言わされた経験があった。 体感時間ではもう40年以上も前の話になるが、とにかく全くのゼロからのスタートというわけでもないのだ。 それに……。 (……イザとなったら、並行世界の『私』を通してそのようなマナーを習得しよう) 無数にある並行世界の中に『マナーが完璧なユーゼス・ゴッツォ』がいたとしても、何の不思議もありはしない。 と言うか、『並行世界のユーゼス・ゴッツォ』は実際に『十二士族』というゼ・バルマリィ帝国とやらの貴族(のようなもの)なので、しかも社会的にもかなりの地位にいたらしいのだから、マナーが完璧でなければおかしい。 (対策は完璧だな……) その際にはクロスゲート・パラダイム・システムを使うことになるだろうが、特にハルケギニアに対して何かを行うわけでもないのだから、別に構わないだろう。 ……自分でそのようにして出した結論に満足するユーゼス。 「それで、それから?」 「……ああ、食事を終えた私たちは……」 そして、一連の話は終わりへと向かっていく。 「このような貴族御用達の洋服店に私を連れてきて、どうしようと言うのだ?」 「あなたの服を選ぼうかとも思ったけど……何だかどんな服を着せても野暮ったい感じしかしないような気がするから、私がこれから着る服に対して意見を聞かせてもらうわ」 「……私がお前の着る服に対して意見を言うのか?」 「もし『それ以外の解釈がある』って言うんなら、ぜひ聞かせて欲しいのだけど」 「…………別に構わんが、あくまで『私のセンス』を元にした意見になるぞ」 「良いのよ、それが目的なんだから」 「何?」 「……っ、た、たまには貴族だけじゃなくて、平民の服の好みも知りたくなっただけよ!」 「まあ、特に反対する理由もないが……」 「その後、2時間ほどエレオノールの服選びに付き合わされてな。まったく、たかが服選びに何故あれほど時間をかけるのか理解が出来ん」 「…………えーと」 「……服選びが終わった時点でもう夕暮れ時だったので、その後はエレオノールを送って行って解散した」 ギーシュは段々、自分がのろけ話を聞かせられているような気分になってきた。 しかし話をしている本人には、そんな意識はおそらく微塵もあるまい。 と言うか、ユーゼスもユーゼスだがエレオノールもエレオノールである。 この鈍感野郎にそういう回りくどいアプローチを仕掛けても効果が薄いことくらい、とっくの昔に察しても良さそうな物なのに。 (どっちも筋金入りか……) ギーシュには他人の事情にそうアレコレと口を出す趣味はないが、どうもこの二人を見ているとアレコレと口を出したい衝動に駆られてしまう。 ……と、ここでギーシュは、この話のそもそもの発端は『デート』という言葉の意味がどうしたこうした、とかいうものだったことを思い出した。 もうどういうシチュエーションでどういうやり取りをしたのか大体予想は付いているが、一応は聞いておこう。 「…………で? 今までの話と、『デート』の意味とがどのようにして結びつくのかね?」 「ああ、それで道中、ことあるごとにエレオノールに言われたことがあってな……」 「いいこと? これは決して……デ、デ、デート、じゃないのよ。ただ単に、一人で時間を潰すのもなんだから、たまたま時間の空いてたあなたに付き合ってもらっただけなんだから」 「デート?」 「だから違うって言ってるでしょう! とにかく、これはデートじゃないの。私とあなたは、別に……そ、そういう関係でも、何でも……ないんだし」 「ふむ。よく分からんが、これは『デート』ではないのだな」 「そうよ、断じてデートなんかじゃないの。……ただ一緒に休日を過ごしただけ。それだけよ」 「ところでエレオノール、一つ質問をしていいだろうか」 「な、何よ?」 「……『デート』とは何だ?」 「……………………そんなことくらい、自分で調べなさい」 ギーシュは頭を抱えた。 そして思った。 (ば……馬鹿かコイツ……いやコイツら……) もはや単数形ではなく、複数形である。 待ち合わせをして、一緒に演劇を見て、一緒に食事をして、その後はショッピングをして、あまつさえ帰りに送り送られまでしておいて、『これはデートじゃない』と来た。 ちなみにギーシュの知識によると、世間一般では男女のそういうやり取りを『デート』と表現するはずである。 「私には『デート』というものが何なのかは良く分からないが、あれだけエレオノールが否定していたのだから、少なくともあのやり取りは『デート』ではないのだろうな」 「……………」 鈍感と意地っ張りがカップルになったらこうなるのか、と妙な納得をしてしまうギーシュ。 そんなギーシュの苦悩やら何やらなど露知らず、銀髪の男はあらためてギーシュに問いかけた。 「それでミスタ・グラモン」 「…………何だね?」 「結局、『デート』とは何なのだ?」 「…………………………」 この時ギーシュの心の中には、ある一つの言葉が自然に浮かんだ。 (……駄目だコイツ……早く何とかしないと……!) 前ページ次ページラスボスだった使い魔
https://w.atwiki.jp/ktai-space/pages/14.html
名前 URL PCからの登録 ページランク 備考 Z-Z BOARD http //z-z.jp/ 可 5 iHot!BBS http //bb.ihot.jp/ 可 4
https://w.atwiki.jp/yasukofanatic/pages/17.html
ようこそ。ここは特撮脚本家である小林靖子の信者の他作品叩き行為などの迷惑行為をまとめるページです。 2ch現行スレ 【復活ラスボス】小林靖子アンチスレ38【ボロ雑巾】 http //c.2ch.net/test/-/sfx/1473769978/i スーパーヒーロータイム番組一覧 信仰作品一覧 被害作品一覧 人物一覧 迷惑行為一覧 詭弁のガイドライン 各種投票所 極悪レスギャラリー コメントページ
https://w.atwiki.jp/ksite500/pages/14.html
パソコン用のホームページは作れるのに、「携帯サイトは難しい」と思っている方も多いようです。 クチコミ専用携帯サイトは携帯電話でメールの送受信ができれば、誰でも簡単に運営できます。 サンプルサイト「青葉電器」 → http //aoba5.ampmwa.com/ ■携帯電話だけで記事の投稿・修正・削除が出来ます。 情報はすべてご自身で更新可能 新しい記事のリンク設定不要 自動的にタイトルが作成されリンクの設定も自動です ■パソコンなら背景や文字の色を変更したり、タイトル、コメント欄などすべての機能を利用できます。(管理画面) ご自身で携帯サイトを7個まで増設できます。 携帯サイトのプログラムは当店のサーバーに設置しますので、サーバーを新たに用意する必要はありません。 ■専用の作成ソフトは必要ありません。 すべて画面上で行います。 ■文字中心のシンプルなサイトなので、クチコミに有効です。 ■本文内にはhtmlの簡単なタグが使えます。 文字色の指定、罫線、リンクなど。 有料・無料を問わず、自店専用の携帯サイトを運営するのは難しいことではありません。ネット上には沢山のサービスがあります。 しかし、貴方のお客様に自由に携帯サイトを提供できるようなサービスはほとんどありません。 なぜ、携帯サイトを無料で提供する必要があるのでしょうか。 パソコン用のホームページはヤフーやグーグルなどの検索エンジンで訪問する可能性はあります。相互リンクも盛んに行われていますし、リンク集の数もとても多いですよね。 携帯サイトのリンク集も増えてはいますが、身近な生活圏の携帯サイトを見つけるのは、とても難しいのではないでしょうか。 そこで、自店の営業案内に加え、地域のお店を紹介することで、お客様に便利に利用していただこうというのです。営業案内は毎日変更するものではないので、一度見ただけでほとんどの方は繰り返しアクセスすることはありませんからね。 貴店の携帯サイトから地元商店の情報が得られたら、消費者にとってはとても便利ですよね。いつか役立つかもしれないと、ブックマークしてもらえる確率も高くなります。 貴店のお客様に提供する携帯サイトは全て独立して運営できるものですから、個々のお店がお客様にサイトのアドレスをどんどん配布するなど、販売促進に利用していただきます。 提供する携帯サイトには、貴店の携帯サイトに「戻る」ためのリンクが設置してありますので、新規のお客様に見てもらえるチャンスが高まるというわけです。 たとえば、貴店が提供した携帯サイトが4個あったとします。それぞれのお店のお客様が毎月100人見ているとすれば、4×100人=400人の見込み客が得られると考えることができます。(チョッと短絡的ですが、今まで貴店を知らなかった他店のお客様にお店を知ってもらえる可能性はありますよね。) 超簡単!携帯サイトは文字中心のシンプルな携帯サイトです。 携帯電話でメールの送信が出来る方なら、誰でも簡単に記事を投稿できます。これは、とても重要です。 携帯サイトを提供するお店の方は、パソコンに精通しているとは限りません。誰でも簡単に利用できるということは、貴店が携帯サイトを提供しやすいですよね。 文字中心ということは、クチコミにとても有効です。友人に言葉として伝えやすくなるからです。「綺麗、美味しい、便利」などの体験を言葉にすることは、思った以上に難しいことをご理解下さい。写真を多用すると見た目はとても華やかでかっこいいと思われがちです。しかし、クチコミを誘発するには、伝えるための「ことば」が必要なのです。 シンプルで地味ですが、写真に頼らず言葉を吟味することは、消費者のクチコミにとって有効なのです。 QRコード サンプル集 http //3253168.tav.jp/K-card/QR-samp/html/index.htm 携帯電話のバーコードリーダーで読み取ると簡単に携帯サイトにアクセスできます。 QRコードとは、1994年にデンソーが開発したマトリックス型二次元コードの一種で、白と黒の格子状のパターンで情報を表します。「QR」はQuick Responseに由来し、高速読み取りができるように開発されました。 QRコードは、数字・英字・漢字・カナ・ひらがな・記号などあらゆるデータを扱う事が可能です。 最近は、携帯サイトのURLを記録したQRコードをチラシや名刺に印刷したり、ホームページに表示して携帯サイトに誘導するようになりました。 サブドメイン 自分専用で取得しているドメインを「独自ドメイン」といいます。独自ドメインの中に、社名やお店のキーワードを入れたものを一般的に「サブドメイン」といいます。 当店では「http //ampmwa.com」という独自ドメインを取得しております。 例えば、「sato」というキーワードを入れたい場合は「http //sato.ampmwa.com」となります。当店が提供するサブドメインは、いわゆる転送用のサブドメインです。通常、ひとつのレンタルサーバーに複数のフォルダを作った場合、URLは長くなってしまいます。パソコンでもURLを入力するのはとても面倒なものですが、携帯サイトならなおさらです。 そこで、どんなに長いURLでも、ご希望のキーワードでアクセスできるようにサブドメインを提供しているのです。 たとえばヤフーの「グルメ」はhttp //gourmet.yahoo.co.jp/、「自動車」はhttp //autos.yahoo.co.jp/となっていますよね。 ヤフーの「光がヤフー限定4か月0円」というページのURLはhttp //bbpromo.yahoo.co.jp/promo/hikari_wf/campaign.htmlと少し長いですが、「http //bb.ampmwa.com」というサブドメインを利用すると短くて便利ですよね。 当店が利用しているサーバーも沢山のお店が利用していますので、その分だけフォルダの数も多いわけです。更に複数のCGIを組み合わせてご利用いただくためURLは長いのですが、上記のようにサブドメインを利用しているためほとんど苦になりません。 HTMLのタグ 「ホームページ」なるものを作るためにはHTMLを知らなければならないとされます。 HTMLとは、HyperText Markup Languageの頭文字をとったものです。この名前を少し丁寧に解釈すれば、「ハイパーテキストのための、文書に目印を付ける方法を定めた文法上の約束」ということになります。 HTMLは文書の構造を分かりやすくするため、その内容を「要素」という単位(パーツ)でとらえ、それぞれを「タグ」という記号で識別する仕組みです。(HTMLって何だ http //www.kanzaki.com/docs/html/htminfo10.html より引用) 超簡単!携帯サイトでは、難しいタグを覚える必要はありません。 携帯電話でメールを送信するように、誰でも簡単に使えます。 しかし、文字の色や罫線を挿入したり、仲間のお店にリンクを設置するなど、わずかなタグを覚えてしまえばもっと見栄えのよいサイトを作ることができます。 例えば ■文字色を赤に指定する 文字の色は赤です ■罫線を入れる ■中央に配置する 中央に配置 ■文字にリンクを設置する ヤフー ■メールを設置する メール この程度を覚えただけで、とても便利になりますよ。尚、本文で通常の改行を行えばタグを使用する必要はありません。htmlの宣言も不要です。 相互リンクで見込み客倍増 携帯サイトはPCサイトのように検索エンジンでの訪問は期待できません。 携帯サイトのアドレスを記載したチラシや名刺を、お客様や見込み客に直接手渡してサイトに誘導する必要があります。 しかし、1店舗だけで配布するには限界がありますよね。そこで携帯サイトを7個セット、50個セットにしたプランをご用意いたしました。 異業種のお店を経営するお得意先や見込み客に携帯サイトを無料で提供し、販売促進に活用していただきましょう。 チラシやメニューなどの紙媒体にアドレスを記載して配布していただければ、相互リンクしている貴店へのアクセスも自然と増えてきます。 異業種のお店に提供した携帯サイトがお客様に定着すると、貴店との関係を健全に保たなければ、サイトを維持することができませんので、競合他社への浮気防止にもなります。 携帯サイトで、地域密着型の独自のネットワークの構築を目指してください。 クチコミと携帯サイト 「クチコミ」の第一歩は、地域の情報に精通することです。地元のお店やイベントなどに詳しくなると、地域住民から信頼されるようになります。 地域の情報を集めるには、その情報に詳しいお客様に協力してもらうことです。 これは、お客様との信頼関係を構築する有効な方法でもあります。お店を中心とする「趣味」などのコミュニティを構成することは、囲い込みや新規客の獲得にも効果的と言われています。 情報の提供をお客様にお願いするということは、お客様とのコミュニケーションが可能となります。信頼関係が構築されるということは、他店との価格競争に巻き込まれることがない、ということです。 お客様の協力で得られた地域の情報は、どのように発信すればいいのでしょうか。 チラシ、ニュースレター、ミニコミ誌、小冊子などの配布は有効な手段ではありますが、制作費や労力の負担も大きく、配布方法にも制約があります。 簡単に作れて、お金のかからない印刷物は「名刺サイズのミニチラシ」です。携帯に便利ですし、名刺サイズなら誰でも気軽に受け取ってもらえますからね。 掲載できる情報量が少ないのは致命的ですが、携帯サイトに誘導すればその欠点は充分にカバーできます。 印刷物は掲載する情報量に制限がありますが、携帯サイトは文字量を気にせずに、最新の情報をどんどん追加できます。 消費者は最新の情報を求めています。キレイな画面や、文学作品のような名文を望んでいる訳ではありません。 友達にメールを送る感覚で、気軽に記事を投稿しましょう。 ミニチラシと携帯サイトの融合は、「クチコミ」に最適なのです。
https://w.atwiki.jp/chisei/pages/21.html
無料の携帯サイトについて 携帯サイトは文字を中心とするシンプルな画面です。 ページの新規作成や記事の修正、削除は携帯電話で簡単にできます。 タイトルや背景色、文字色、戻り先ホームページなどの設定は管理画面にパソコンでアクセスして行います。 パソコンで携帯表示になっている場合は、アドレスバーから「 type=mobile」の部分を削除してください。パソコン表示に切り替わります。(反対に、パソコンで携帯表示に切り替えるにはアドレスの末尾に「 type=mobile」または「?type=mobile」を貼り付けてください。) 下記の画像をクリックすると携帯サイトにジャンプします。(携帯用で表示されます) 画像の下にある記号は、背景色、文字色などのカラーコードです。 管理画面にそのまま貼り付ければ、簡単に色の変更ができます。 その他の配色サンプルは コチラ を参考にしてください。 ■携帯サイトのサンプル ◆グリーン http //3253168.tav.jp/ureru/06insatuya.jpg #f0fff0/背景色、#008000/文字色、#0000FF/リンク色・未訪問、#336600/リンク色・既訪問、#ff6633/リンク色/訪問中 ◆イエロー http //3253168.tav.jp/ureru/07maruhuji.jpg #ffff00/背景色、#000000/文字色、#ff0000/リンク色・未訪問、#004000/リンク色・既訪問、#ff80c0/リンク色・訪問中 ◆ピンク http //3253168.tav.jp/ureru/08biyosituai.jpg #ffdfff 背景色 #ff8000 文字色 #400080 リンク色/未訪問 #004000 リンク色/既訪問 #0080c0 リンク色/訪問中 ◆ブルー http //3253168.tav.jp/ureru/09denki.jpg #80ffff/背景色、#000000/文字色、#004000/リンク色・未訪問、#ff8000/リンク色・既訪問、#0080ff/リンク色・訪問中 ◆オレンジ http //3253168.tav.jp/ureru/10zakka.jpg #ff8000/背景色、#000000/文字色、#ff0000/リンク色・未訪問、#008000/リンク色・既訪問、#8000ff/リンク色・訪問中 リンク集のイメージ 新着順表示 「印刷屋さん」のリンク集です。 新着順表示は登録された最新の情報を閲覧できます。 11town-sintyaku.jpg ↓↓↓ 携帯サイトがリンクされていれば、タイトルが反転して表示されます。 12town-sintyaku2.jpg ↓↓↓ 携帯サイトにジャンプします 13zakka-top.jpg カテゴリ検索 「印刷屋さん」のリンク集です。 カテゴリーによる検索ができます。 14zakka-cate.jpg ↓↓↓ カテゴリー名の数字は登録されたデータの数です。 ご希望のカテゴリーを選択してください。 15zakka-cate2.jpg ↓↓↓ 登録されているサイトをクリックします。 16zakka-cate3.jpg ↓↓↓ 携帯サイトにジャンプします。 17zakka-cate4.jpg 携帯電話で実際にアクセスしてお試しください qr-cast-c.jpg ↑↑↑ 「雑貨専門店 キャスト」の携帯サイトにジャンプします。