約 3,451,199 件
https://w.atwiki.jp/mishakuji/pages/41.html
大江山じゃないほうのおおえやま。 わざわざ老ノ坂峠にくる、亀岡市に行く以外のもうひとつの目的。 峠位置 西京区 コース所在地 京都市西京区~亀岡市 距離 路面距離(計算値) 標高 480m 高低差 平均勾配 スタート ゴール 地図 Yahoo!地図 コースルート地図 仮参考レベル コース感 道間違って、アプローチ開始出来ずに終わり不明。 走行ルート 無し 未走行ルート 老ノ坂峠からのルート その他、上らないと思うほかのすべてのルート 京都市側から老ノ坂峠に上り、旧道への道を進み、T字路で左折してしばらく進むと右の道端にある。この左にゲート?があり、その奥に大枝山へのアプローチポイントがあるらしい。 一番上の字が読めないが、これより東、山城の国 ? 上の写真の石碑?の左側の写真。 自転車の置いてあるあたりから、その奥にある電柱にかけてシングルトラックのような道がある気がする。こちらからでも大枝山への道に通じている気がしてならない。 首塚に通じる道の入り口にある鳥居。 酒呑童子のものといわれている首塚。 鳥居の奥の社?の裏に回ると塚?があるが、たぶん見るとがっかりする。 後から盛ったような雰囲気がぷんぷんする。 首塚の前の舗装路を少し進むと、道にチェーンが張ってある。 それを超えて少し進むとすぐに廃道のような道になる。 この道を大枝山への道だと思って進んでしまい、失敗した。 しばらく進むと橋の下をくぐることになるが、そこを超えると、後は下り坂になる。 この橋を越えたところには道の標識があるが、大枝山への道の標識ではない。 ちなみに、この先かなり下のほうまで下ってしまった。 橋を越えて少し下ると、土嚢でできた変なシングルトラックになる。 下り始めてすぐのところから上に上れそうな気がしたので、自転車を押し上げていると滑ってしまい、ひびとわれが入っている右ひざを打ち付け、地面にたたきつけるようになった左手のひらを、そこにあった切り取られた小さなかれた切り株でえぐってしまった。 手のひらにあった大きなたこと皮膚とともに、少しの肉をえぐってしまった。 グローブをしていなかった結果がこれ。
https://w.atwiki.jp/mishakuji/pages/44.html
日野岳 供水峠から北に行くか、ユウレイ峠から南に行くと在る山岳。 日野岳から北に行ったところにパノラマ岩という場所がある。 パノラマ岩については、下に記載。 峠位置 伏見区? コース所在地 伏見区~宇治市 距離 路面距離(計算値) 標高 373m 高低差 平均勾配 スタート 南側 供水峠北側 ユウレイ峠 ゴール 積み石の場所 地図 Yahoo!地図多分この辺 ルート地図 山頂地点。 供水峠から 道が少しあいまい。 基本は、落ち葉の堆積がそれなりにあるシングルトラック。 猪が掘り返していて荒れている。 ユウレイ峠へ(下り) 途中で道がはっきりと別れているところがある。 パノラマ岩を経由する登山道としてのメインルートと、パノラマ岩を迂回するルート、おそらく炭山方面に降りていくであろう道。 進路方向から、これが、左、真ん中、右という感じ、だった気がするが、一度に3分岐していたかどうか忘れた(多分近くでそうなってたと思う)。 この分岐からパノラマ岩までの下りは、横ががけになっていて、道も細く高所恐怖症には、非常に怖いことになっている。 しばらく進むと、道に張り出すようにあるパノラマ岩と呼ばれている場所に出る(横は崖)。 パノラマ岩を越えて道なりにしばらく進むとユウレイ峠に出てゴール。 登坂走行コース 供水峠から 登坂未走行コース ユウレイ峠から 山頂地点にある看板の1つ。 373mらしい。 パノラマ岩からの景色。 標高はわからないが350mあるかどうかということを考えれば、絶景といえると思う。 岩自体は撮るのを忘れた。岩には、道しるべの看板も在る。 携帯のカメラで撮ったのでがっかりな感じ。 景色は1枚では収まらないが、これもこのときはまったく確認できなかったので、3枚取ったうちの1枚だけ表示しておく。 いいカメラがほしくなる。 パノラマ岩について 日野岳山頂から道なりに北西にしばらく行くとあります(分岐路は左)。 探す必要はありませんし、日野岳からだとくだりになっていますが、それも心配する必要はありません。 高所恐怖症の人はそれなりの覚悟をしたほうがいいです。 我慢すれば、いい景色が見られます。 パノラマ岩は、細い道をさえぎるようにあるので、自転車を持っていれば、担いで乗り越えなければなりません。 トライアルのテクニックがある人の中には、自転車から降りずに乗り越えられる人もいると思います。 無理だと思う人は、パノラマ岩を迂回するルートを取るといいと思います。 迂回ルートはおそらくオフロードバイクが通れる道なので、自転車を押しながらでもいけると思いますが、テープなどの道しるべがあるのかどうかは不明です。
https://w.atwiki.jp/mishakuji/pages/43.html
天下峰 長坂峠からシングルトラックを北に行くか、供水峠から南に行くと在る峰。 豊臣秀吉がよく眺めていたらしい。 峠位置 宇治市 コース所在地 宇治市~伏見区 距離 路面距離(計算値) 標高 348m? 高低差 平均勾配 スタート 長坂峠供水峠 ゴール 山頂 地図 Yahoo!地図 ルート地図 天下峰山頂? 三角点は見当たらない。 札の横にちょっとした雨宿り用の屋根のようなものが作られている。 長坂峠から 入り口から自転車で登れなかった。 入り口には元々階段があったが、いまや見る影もほとんど無い。 少し行くと、コンクリートの階段がある。 一度途切れて、短い怪談と、直進する道に分かれるが、どちらを行っても良い。 階段を行くと距離が短縮される。 階段を行かず、しばらく行くと分岐点に出る。 右に行くと行き止まり(たぶん炭山側から上るとここにたどり着く)。 左に行き、道なりにしばらく行くと階段からの道と合流する。 そのまましばらく進むと、鉄塔の下に出る。 鉄塔をくぐりさらに直進すると天下峰に着く(以前は札も無かったが、今はある)。 道なりに進めば迷うことも無いはず。 路面は、基本的に大量の落ち葉が堆積している状態。 倒木もそこそこある。 たまにハイカーがいる。 うれしいことに、それなりに自転車に乗って移動することが出来る。 MTBなら、体力、脚力、テクニックしだいでかなりの距離を自転車に乗ったまま移動出来そう。 私が上り始める前に、トライアルバイク(4st)が上っていった(タイヤ跡から推測して、パノラマ岩の道を迂回してユウレイ峠~牛馬の道に行ったようだった)。 供水峠から 基本的に落ち葉が堆積しているシングルトラック。 倒木などがある。 猪が掘り返したと思われる跡が多い。 片側が崖のようになっている区間がある。 一部急勾配あり。 乗車率はかなり多いと思う。 たまにハイカーがいる。 登坂走行コース 長坂峠から 供水峠から 登坂未走行コース 長坂峠の峠位置から少し木幡側よりの、北側の塀が途切れたところに在るシングルトラックの入り口。よく見ると階段が在る。 これは鉄塔の巡回路?見たいなものだと思う。 ここからトライアルバイクも登っていった。 鉄塔の下の小高い丘。写真は北側(供水峠側)から撮影。 札の横にある小屋のようなもの。
https://w.atwiki.jp/longmemo2/pages/155.html
最終更新日:2024.7.7 ●[北海道](千歳)自転車盗難でしっかり逮捕する警察、●[静岡]約100台のスポーツ自転車を押収 2024.5.26 ●[福島]無施錠自転車の占有離脱物横領罪で逮捕 2024.4.21 ●[愛知]「仕掛学」で盗難防止 2024.3.17 ●盗難された自転車をネット出品から取り戻せたケース 2024.3.10 ●[宮城]スーパー敷地内駐輪場から時価1000円の自転車を盗んだ男が逮捕される 2023.12.3 ●[大阪]ネットフリマの出品を自ら発見し犯人の高校生は逮捕 2023.11.19 ●[愛知]100台以上の窃盗の余罪があると見られる容疑者逮捕 2023.11.05 ●[大阪]自転車卸売業の60歳の男を自転車窃盗の疑いで再逮捕(500台以上盗難との供述も) 2023.10.22 ●[埼玉]ワイヤーロックではなく「チェーンロック」の配布 〃 ●[愛知]15年以上前から盗難を続けてきた疑いのある66歳の男を逮捕 2023.9.10 ●バッテリー盗難がもはや金稼ぎの常套手段のような有様に 2023.8.20 ●[埼玉]被害多発の電アシバッテリー盗難 2023.7.16 ●[千葉]電動アシストバッテリー盗難容疑で逮捕 2023.6.25 ●[千葉]電アシバッテリーが4か所の集合住宅から盗難 2023.6.11 ●施錠キャンペーンでワイヤー錠配布、●盗品バッテリーを買い取った中古自転車店の2人が逮捕 2023.3.26●[大阪]レンタサイクルから300個バッテリー盗難で総額1000万円の被害の見込み 2023.3.19 ●[東京]再びバッテリー盗難のニュース 2022.11.13 ●YAMAHA バッテリー盗難補償「e-安心プラスone」が登場 2022.11.13 ●[千葉]既に247件の盗難が発生 2022.11.06 ●[千葉]大量のバッテリー盗難 2022.10.23 ●[埼玉]カッター等で切断され盗難 2022.10.16 ●[愛媛]自転車を20台以上盗んだ疑いの男を逮捕 2022.10.2 ◆盗難防止に実際に効果がある「目力」ポスター、●[北海道]敷地内から施錠車が1分で盗難 2022.9.18 ●[東京]専用キーが必要なマンション駐輪場へ侵入した犯人を逮捕 2022.9.4 ●[大阪]電アシのバッテリー盗難"76件284万円相当"の犯行の容疑者逮捕 2022.7.24 ●バッテリー盗難対策?、●[愛媛]自転車窃盗の疑いで書類送検 松前町の40代小学校教諭を停職1か月 2022.7.17 ●[東京]サイクルパンツを試着したまま帰った62歳の男が逮捕 2022.7.10 ●[埼玉]約1台5万円以上の自転車約30台盗難で送検された2人 2022.5.15 ●[兵庫]部品を盗む「こそ泥」 2022.4.17 ●[福岡]バッテリー盗難と対策 2022.4.10 ▲CBあさひ店員が伝える自転車盗難防止対策・・・ 2022.3.27 ◆パナソニック自転車の「見守り」技術は盗難対策への転用も可能? 2021.12.26 ◆バッテリー盗難被害の増加・ワイヤー錠への注意喚起 2021.12.26 ●[東京]電動アシスト自転車のバッテリー盗難容疑で逮捕 2021.12.19 ▲[広島]アパート駐輪場から"ダイヤル錠1ケタずらし"で22万円の自転車が盗難される ◆盗難・防犯の記事───────────────────────────── ●自転車の占有離脱物横領の罪に問われた裁判が福岡高裁で逆転有罪へ news.goo.ne.jp/article/kbc/region/kbc-6758207.html 29日に行われた控訴審判決で、福岡高裁の根本渉裁判官は 福岡市内の市営住宅の駐輪場に置かれた他人の自転車を無断で乗り回したとして、 占有離脱物横領の罪に問われている男に対し、 福岡高等裁判所は29日、1審の無罪判決を破棄し、懲役6カ月の実刑判決を言い渡しました。 「数時間にわたり無断で使用することの可罰性を『一時的な無断使用』として否定することは、 一般的な社会通念に反し、認められない」として、1審の無罪判決を破棄しました。 そして「同様の行為を以前から繰り返している常習的な犯行であり、 別件仮釈放中の身であるのに、犯行に及んだことは厳しく非難されるべき」として、懲役6カ月を言い渡しました。 「12時間後に同じ場所に返せば問題ない」が成り立ってしまうと 街中に置かれている物を無断で拝借しても「12時間以内に返せばいい」ということになってしまう。 そもそも地裁での無罪判決の背景には、自転車盗自体が甘く見られすぎているというのもあるのではないだろうか。 ◆盗難防止に実際に効果がある「目力」ポスター 街中で感じる目ヂカラ…防犯・マナー啓発に活用拡大 news.yahoo.co.jp/articles/efcaec5ae8715a31df7ef687e1f2c107785ed848 実験では、歩道と車道の間に窓のような穴が開いた看板を設置。 窓は、ちょうどドライバーの視線が歩行者の目と合う高さで、 車道側に大きな目のイラストとともに<ドライバーさん 違法停車 みんな見てますよ>、 歩道側に<この窓から見えるタクシーは違法停車中です>とのメッセージをあしらった。 歩行者に監視役を担ってもらう狙いで、設置前後3日間を比較したところ、 2時間当たり平均約46分だった違法停車時間が平均約5分と88%減少したという。 浜松市では13年、地元警察署が自転車の駐輪場など3か所に、 ベートーベンの肖像画から目の部分だけを抜き出して看板にした。 すると、翌年に自転車盗が半減。10年近くたった今も減少傾向を維持している。 防犯登録などという「お守りシール」ではなく、(無論目力ポスターでも全く意味を成さない場合もあるとして) 実際の「防犯」という意味では遥かに有意義な対策として各地で活用してもらいたいものだが・・・。 ●YAMAHA バッテリー盗難補償「e-安心プラスone」が登場 kaden.watch.impress.co.jp/docs/news/1454381.html e-bikeや電動アシスト自転車のバッテリーが盗難にあった場合、 同型バッテリーを補償する。 対象モデルはe-bike「YPJ」、電動アシスト自転車「PAS」シリーズで、 購入後30日以内に専用サイトからの申し込みが必要。 補償期間は3年間で、新車購入時のみ加入可能で更新はできない。 決済方法はクレジットカード決済のみ。 自己負担金は同種同型バッテリーのメーカー希望小売価格の30%。 ◆新車のみ ◆購入30日以内登録必須 ◆期間は3年間のみ ◆更新不可 ◆クレカ決済のみ ◆補償加入していることで同種バッテリーを自己負担額【30%】で購入可能 PRではないが、対策の一環として紹介。他でも追随する可能性はある。 ●[愛知]「仕掛学」で盗難防止 news.yahoo.co.jp/articles/6fbac3c1a2092c38d410c6efdd57d5fefa04dd92 「盗難防止検証中」、「盗難追跡対象」と書かれたタグです。 自転車を盗もうとした人に「誰かに見られているのではないか」と思わせ、盗難防止を狙います。 実はこれ「人の好奇心を利用する仕掛けを使って人の行動を変える」研究、「仕掛学」の応用です。 安城警察署 生活安全課 前利孝則課長代理: 「自転車盗は比較的軽微な犯罪という認識があるかもしれないが、 立派な窃盗犯ですので、1台でも2台でも少なくなるように」 そもそも自転車が軽微な窃盗扱いというのが解せない。 例え安物自転車でも財布から1万円や5万円盗まれるのと大差ない犯罪。 ●[北海道](千歳)自転車盗難でしっかり逮捕する警察 news.yahoo.co.jp/articles/67fe359668e429ab7e4191e08b2938c445e16fb2 「自転車を見つけた」アパートで盗まれた男子大学生、 約10日後にパチンコ店で発見し…張り込みの捜査員、 26歳の無職の男が乗った瞬間に身柄確保して逮捕「間違いありません」 北海道千歳市 窃盗の疑いで逮捕されたのは、千歳市北信濃に住む26歳の無職の男です。 この男は6月25日午後5時40分ごろから5時間余りの間に、 千歳市末広のアパート敷地内で、20歳の男子大学生のクロスバイク (時価2万円相当)を盗んだ疑いが持たれています。 警察によりますと、男子大学生は被害の届け出から10日ほど経った4日、 千歳市のパチンコ店に駐輪されていたクロスバイクを発見。 「自転車を見つけた」という通報を受け、捜査員が張り込み、 男がクロスバイクに乗った瞬間、身柄を確保し、事情を聴くなどして逮捕しました。 取り調べに対し、26歳の無職の男は「間違いありません」などと話し、 容疑を認めているということです。 神奈川の警察だったらそもそも盗難届さえ受け付けてくれなさそうだが できたとしてもロクに捜査するとも思えないので こういう記事があっても「千歳の警察は真面目だねぇ」とでも鼻で笑われそう。 ●[静岡]約100台のスポーツ自転車を押収 盗んだ自転車を売買か 中国籍の男ら逮捕 押収した自転車は100台! news.yahoo.co.jp/articles/8dd244a9697415fc7a289c88e889cef204fe315c 自転車を盗んで売買したなどとして、中国籍とベトナム国籍の男ら5人が逮捕されました。 警察は関連があるとみられる自転車およそ100台を押収しました。 窃盗の疑いで逮捕されたのは中国籍の自称・金属買取業の男(36)と 古物商の男(35)です。2人は5月中旬、 浜松市のマンションにとめてあった時価2万円相当の自転車を盗んだ疑いが持たれていて、 ベトナム国籍の男ら3人はその自転車が盗難品であることを知ったうえで 買い取り譲り受けたとして逮捕されました。 浜松市に住む男性(49)から被害届が提出されたため発覚しました。 警察はこの事件と関連性があるとみておよそ100台のスポーツバイクや ロードバイクなどを押収しました。 5月、静岡市や浜松市などで一晩に十数台の自転車が盗まれる事件があり、 捜査の過程で見つかったということです。 警察の調べに対し中国籍の男2人は容疑を認めていますが、 ベトナム国籍の男ら3人は否認しているということです。 ●[福島]無施錠自転車の占有離脱物横領罪で逮捕 news.yahoo.co.jp/articles/4c0d62ed98e2a56d6115a8504cb8c4c9aab6092a 【盗まれた自転車を勝手に乗り回していると…横領の疑いで逮捕】 54歳無職の男…占有離脱物横領の疑いで逮捕【福島県】 占有離脱物横領の疑いで逮捕されたのは本籍・宮城県、住居不定、 無職の54歳の男です。警察によりますと、男は4月中旬頃に、 伊達市内の駅にある駐輪場で鍵がかかっていなかった 時価3千円相当の自転車1台を発見したものの、警察に届けず、 横領して約1か月乗り回した疑いが持たれています。 不審者がいるとの通報を受けた警察が男を職務質問したことで、 事件が発覚しました。 また、自転車の所有者は駅の駐輪場とは別の場所で自転車を盗まれた と話しているということです。 男は容疑を認めていて、警察は事件の経緯を詳しく調べると共に、 自転車の窃盗についても、捜査を進めています。 【駐輪場で鍵がかかっていなかった】 さすがにこれは自業自得としか思えないのだが・・・ 数秒の施錠の手間を省いておいて 「まさか盗まれるとは思わなかった」という感覚は意味が分からない。 「犯罪の素地を作りモラルの低下を招いた原因」として問題視されて然るべき問題でもある。 ●[宮城]スーパー敷地内駐輪場から時価1000円の自転車を盗んだ男が逮捕される news.yahoo.co.jp/articles/53e5d5a9b7bafa17232d8d01889ce6677ed64e6d 窃盗の疑いで逮捕されたのは住所不定の無職の男です。 警察によりますと、男は先月28日の午後6時頃から午後9時半頃までの間に、 太白区のスーパーマーケットの敷地内に駐輪されていた自転車(時価1000円)を 盗んだ疑いが持たれています。 翌日、盗まれた自転車の所有者の男性が警察に被害届を提出し、事件が発覚しました。 今月8日、現場から数キロ離れた太白区内の路上で 自転車を運転する不審な男がいたため警察が職務質問したところ、 乗っていた自転車が被害にあったものと発覚し、男を逮捕しました。 警察の調べに対し、男は容疑を認めているということです。 少なくともそこら中にある防犯登録を片っ端から確認して特定したわけではなく 「職質」で「運良く見つかった」だけ。 しかし、施錠の有無すら分からないが、AAクラスの頑強なU字で2か所施錠していれば (私怨がある場合を除き)まず間違いなくこの程度の価値の自転車を盗もうと思う輩はいないことは確か。 ●施錠キャンペーンでワイヤー錠配布 news.yahoo.co.jp/articles/5528813dced328cdf0a12d93433931b8137a1f70 自転車の鍵かけは二重に!盗難の7割が無施錠 6月9日(ロックの日)に警察らがワイヤー錠を約250個配布 鍵の形状や構造的に危険性が知れ渡っているに等しい箱型錠を 未だ販売停止出来ないような国で施錠率UPが可能なのだろうか。 どうせ盗まれるという感覚であれば、 自転車用に特化したAirタグ型の開発やその割引クーポンでも配布したほうが良いのでは? しかし、ワイヤー錠の防犯効果の低さ以前に 「施錠しない」という「悪癖」を、どうやって改善するのかということになるが・・・、 空気入れのスケジュール管理のように手帳やスマホに残しておくだけでは解決しそうにないが、 まずは手早く施錠する練習でもすれば良いのではと思う。 固定物との施錠を考えないなら「前U字+後リング錠」合わせて、早ければ5秒以内には出来るはず。 ●[埼玉]ワイヤーロックではなく「チェーンロック」の配布 news.yahoo.co.jp/articles/89636471f1fffeb4c0bb11e4489832e1beec7a24 埼玉県では、自転車窃盗の被害が去年と比べて急増しています。 1.4倍に増えている所沢市では警察官らが商業施設の駐輪場に集まり、 自転車のチェーンロックを配って窃盗の防止を呼び掛けました。 ワイヤーよりチェーンロックのほうが少しはマシになるが…強度面から問題視するなら、 いい加減、箱型錠やプレスキー型の「販売も流通も禁止」にしてもらいたい。 しかし盗難されたケースでは、まずそもそも「施錠していない」という ありえないケースがまだまだあることが問題なので 「ないよりマシ」でワイヤー錠配布というのも減らないのだろう。 「施錠せずに離れたら警告するようなシステム」くらい 今時作れそうなものだが・・・数千円でも売れるわけもないか。 ●盗難された自転車をネット出品から取り戻せたケース news.yahoo.co.jp/articles/6f04d491ff0e1313132c9a7dce892357881ddc3e?page=3 盗まれた「ロードバイク」がフリマアプリで出品されていた…所有者怒り 9万円で自ら購入→全額返金された方法は? (BSS山陰放送) どうしても自転車を取り戻したかったという男性は、9万円を払って自分で購入したそうです。 しかし、ある対応を取ったことで、後に9万円は全額返金されることになりました。 被害男性(20代) 「購入したんですけれども、「受け取り通知」をしてしまうと、メルカリから出品者にお金が支払われてしまうので、 「受け取り通知」をせずに本体が自転車自分の手元に帰ってきたタイミングで、警察に相談しました」 まず、メルカリで品物を売り買いする場合、購入者は出品者ではなくメルカリに代金を支払います。 そして、出品者が品物を発送し、購入者が受け取り後に「受け取り通知」すると、 メルカリから出品者にお金が支払われるという仕組みになっています。 今回の男性の場合、この「受け取り通知」をする前に、警察とメルカリ双方に相談しました。 そこで盗品だと認められたため、一度メルカリに支払った9万円を そのまま全額返金してもらえたということです。 自分の自転車も手元に戻り、盗品の出品者も特定。 これで一件落着かと思いきや… 被害男性(20代) 「出品者自体は犯人ではなかったと警察から聞きました。 僕の場合は、たまたま自分で盗品を見つけることができたんですけれど、 そうではなくても盗品が出品されてたりとか、そういうのすごくあるみたいです」 結局、自転車を盗んだ犯人にたどり着くことはできないまま。 出品者は今でも同じアカウントで自転車の売買を続けています。 ただ、返還を請求できるのは、盗まれてから「2年以内」という期限が設けられているということです。 一方、フリマアプリ「メルカリ」では、本人情報登録の必須化や24時間365日の監視など、 盗品対策を強化しています。 利用者などからの通報を受け、出品物が盗品だと判断されれば、 出品者の利用制限、捜査機関への通報など、状況に応じて対応しているといいます。 また、警察とも連携し、実際逮捕につながったケースもあるということです。 売り捌いているアカウントも停止されず。されたとして無意味とは思うが… 「2年で返還義務がなくなる」もなかなか酷いが やはりメルカリヤフオクではもっと厳格な出品制限を敷く必要がある。 いくらなんでも盗品市場状態が野放しは法治国家として放置すべきではない。 ◆高額自転車は室内保管が鉄則 ◆高額自転車向けの盗難保険もかけておく ◆追跡タグを仕込んでおく としても安心できない。 やはり近所移動には一般車カスタムと、それなりに強いU字とリング錠で2重施錠がベスト。 ●[大阪]ネットフリマの出品を自ら発見し犯人の高校生は逮捕 news.yahoo.co.jp/articles/9d961a311a771851f3e13603999c3b26b5c4adee 電動アシスト自転車を民家から盗んだとして、大阪府警和泉署は28日、窃盗の疑いで、 いずれも大阪府和泉市の16歳と17歳の男子高校生を逮捕、送検したと発表した。 2人は転売目的で盗んだという趣旨の供述をし、容疑を認めているという。 同署によると、持ち主の男性(39)がフリーマーケットアプリで自身の自転車が出品されているのを発見。 購入希望者を装ってやり取りを重ね、自転車が和泉市内の集合住宅の敷地内にあることを特定したという。 逮捕、送検容疑は、共謀して11月上旬、 同府岸和田市の民家から電動アシスト自転車1台(約19万円相当)を盗んだとしている。 2人の自宅などからは、電動アシスト自転車が5台見つかっており、同署が調べている。 仮に自転車の出品に際して「防犯登録番号の登録義務付け」をサイト側に徹底し、 出品者が違反すればサイト側が罰則を受ける規定を作ったところで 出品者がその網をかいくぐることは容易なため、ほぼ意味を成さない。 AirTagのような追跡装置をバッテリーに内蔵するなど 対策をとらなければ根本的な対策にならない。 ●[愛知]100台以上の窃盗の余罪があると見られる容疑者逮捕 news.yahoo.co.jp/articles/63781c987af0c262d49abec95b58af1854a89ffd (中京テレビ) 「ほぼ毎日、100台くらい盗んでいる」 自転車窃盗の疑いでリサイクル業の男を逮捕 愛知県警 10月、名古屋市中村区の駐輪場から時価あわせて約13万円相当の自転車などを盗んだとして、 中川区のリサイクル業の男が逮捕されました。 容疑者は、先月29日、中村区内の駐輪場に止められた自転車2台とヘルメット1つ 時価あわせて13万2000円相当を盗んだ疑いがもたれています。 「ほぼ毎日、100台くらい盗んでいる」では読点込みでも「毎日100台」と読めてしまう。 なぜ「既に or 今までに or 総数」を付けないのか。 news.yahoo.co.jp/articles/9fb37d8c10aa2b63243c096007098e832a6813d7 (東海テレビ) 「ほぼ毎日計100台以上盗んだ」ロードバイク2台を盗んだ疑いで リサイクル業の39歳男を逮捕 転売目的か ↑ これなら分かる。 ●[大阪]自転車卸売業の60歳の男を自転車窃盗の疑いで再逮捕(500台以上盗難との供述も) news.yahoo.co.jp/articles/86fc57824c3b36034d7395ed7c06ea57ebe6d65f 京都市左京区で鍵がかけられた自転車を軽トラックに積み盗んだ疑いで 60歳の男が逮捕されました。男は「500~1000台盗んだ」などと話しています。 「6年ほど前から京都市や高槻市、茨木市で500~1000台盗んだ」などと話していて、 すでに別の場所で自転車を盗んだ罪で起訴されています。 news.yahoo.co.jp/articles/f9d400eed06dc4c8a6e8253269ff153f2e1afbc8 多くの自転車を軽トラックに積み込んで運び盗んでいたということです。 住宅の敷地内から自転車などを盗んだとして、 京都府警下鴨署は10月31日、窃盗の疑いで大阪府高槻市芝生町の自転車卸売業、 被告(60)=同罪で起訴済み=を再逮捕した。 「(これまでに)500台以上盗んだ」などと供述しているという。 盗んだ自転車は自らが経営する店で売却していたとみられ、同署が詳しい経緯を調べる。 容疑者は10月6日にも、別の自転車などを盗んだとする窃盗容疑で逮捕されていた。 こういう輩へは強制的に 「自動車運転免許まで剥奪する(再取得不可)懲罰」があって然るべき。 「盗んだ自転車で店を営業」なら営業権利も当然剥奪。 しかし市が行う撤去自転車販売から買い取り、 整備後に販売する店もあるので それが盗まれた自転車かどうかの見分けなんてつくわけもないか。 (防犯登録シールは言わずもがな剥がしてるだろうから無意味) ●[愛知]15年以上前から盗難を続けてきた疑いのある66歳の男を逮捕 news.yahoo.co.jp/articles/d3997b064b5fdcc94323e3a27953f7490f866ce0 愛知県西尾市で原付バイクを盗んだとして66歳の男が逮捕され、 愛知県警は20日朝、拠点とみられる岩倉市内の倉庫を家宅捜索しました。 男は15年以上前から、盗んだとみられるバイクを 買取業者に持ち込んでいたとみられます。 倉庫からは、大量のバイクや自転車が運び出されました。 その数は100台以上にのぼるとみられ、 警察が次々とトラックに積み込み押収しました。 15年以上前から盗難を続けていたとされるのもヤバいが・・・ <バイクの買取販売業者> 「盗んだバイクをその日のうちに持って来られると、盗難照会をしても結果が出ない。 数日後に出荷する際にもう一度照会をかけて盗難車だとわかり、警察に通報した」 ↑ お手柄の業者と褒めたいが、今まで野放しにしていた警察の怠慢と これまで買い取ってきた業者の悪質さもその上を行くヤバさ。 組織ですらない個人で何故もっと早く見つけられなかったのか。 こんなだから名ばかりの防犯登録シールごときに頼るのが大間違いと言う。 個人での自衛を徹底するためにAirタグのような「追跡装置」を 自転車メーカーや自転車店側からも販売時にオプション品として設定すべきでは? ●バッテリー盗難がもはや金稼ぎの常套手段のような有様に news.yahoo.co.jp/articles/d19f2efad81663fbc1d88c3f895292310ef410f2 大阪市住吉区で、電動アシスト自転車からバッテリーを盗んだ疑いで、 28歳の会社員の男が逮捕されました。 住吉区内では、この1カ月で同様の被害が20件相次いでいます。 住吉区内では、今年8月から電動アシスト自転車のバッテリーが盗まれる被害が相次いでいて、 警察がフリーマーケットサイトで低額でバッテリーを出品しているアカウントを調べたところ、 容疑者が浮上したということです。 ↑ 警察も(恐らくメルカリやヤフオクを)無監視というわけでもないのは新たな発見。 でも出品禁止にすれば話は早い。 本当にバッテリーを引き取ってもらいたいのであれば メーカーがリサイクルや不具合品回収も見据えて店舗経由でもいいのでバッテリーを回収し 各ユーザーには新車購入に充ててもらうために期間限定で 専用の割引コードでも発行すればいいものを。 有象無象の安物電アシの流通規制もできて一石二鳥。 ●[埼玉]被害多発の電アシバッテリー盗難 電動自転車のバッテリー盗んだ男を逮捕…スクーターで駐輪場まわり、犯行重ねたか news.yahoo.co.jp/articles/cb7641a6dbef771e7f11ed7a1732f6944b0f1fff 電動アシスト自転車のバッテリーを盗んだとして、埼玉県警は16日、住所不定、無職の男 (43)を窃盗容疑で再逮捕した。 捜査関係者によると、男は7月12日未明、同県朝霞市のマンションの駐輪場で、 バッテリー1個(約1万円相当)を外し、盗んだ疑い。 隣の同県志木市でも6月に同様の盗みをしたとして、県警は男を7月に同容疑で逮捕していた。 同県では今年、バッテリーの盗難が7月末までに149件確認されており、 昨年1年間の被害(71件)の2倍を超えている。 news.yahoo.co.jp/articles/11662ca085e74ba3c5e642b3f173d8d9e0bd8133 マンション駐輪場で電動アシスト自転車のバッテリーを盗んだか、男を再逮捕 7月にも窃盗の疑い 県警は7月12日に、後藤容疑者を特殊開錠用具の所持の禁止等に関する法律違反で逮捕。 同27日にも自転車のバッテリーを盗んだとして窃盗の疑いで再逮捕していた。 呆れるほど頻繁にあるようなのでさすがに何度も対策を書く気もおきない。 「電アシを買うリスク」として「分かってる人」は「まともな」対策をしましょう。 ●[千葉]電動アシストバッテリー盗難容疑で逮捕 news.yahoo.co.jp/articles/837e6ba3f16093acb7ab11f963b9fd8b4568062f 警視庁葛西署は14日、窃盗の疑いで、千葉県浦安市富士見、職業不詳、 容疑者(49)を逮捕した。 葛西署管内では今年6~7月にかけて、同様のバッテリーが盗まれる被害が 約60件発生しており、関連を調べている。 逮捕容疑は6月19日未明、江戸川区西葛西の集合住宅駐輪場で 住人の女性(31)の電動アシスト自転車から、 リチウムイオンバッテリー1個(時価約4万円)を盗んだとしている。 結局は電アシを使わないか自衛を徹底するか盗品市場を絶たないことにはどうにもならない。 ●[千葉]電アシバッテリーが4か所の集合住宅から盗難 news.yahoo.co.jp/articles/1c99d84d0a736cb3f3d819cbc8c5ab88c34f3ed3 市川署は18日、市川市内で3日~17日に電動アシスト自転車のバッテリー計9個が 連続で盗まれたと発表した。被害が確認されたのは、同市八幡と南八幡の計4カ所の集合住宅駐輪場で、 JR本八幡駅を中心に半径500メートル以内に位置する。同署は窃盗(部品狙い)事件として捜査している。 盗難防止意識が低いのもあって未だワイヤー錠が基本となっている現状に加え、 売ることができる場所がある限りは同様の被害が減ることはないのだろう。 面倒でも毎回持ち運ぶか、内蔵式で簡単に取り外しできない車種を買うか、 電動アシスト自転車ではなく一般車を使うしか対処法はなさそうだ。 ●盗品バッテリーを買い取った中古自転車店の2人が逮捕 www.fnn.jp/articles/-/539208 “盗品”と知りながら「電動自転車用バッテリー」買い取った疑い ベトナム国籍の男2人逮捕 ことし2月、自身が経営する中古自転車販売店「LOTUS合同会社」で 電動自転車用のバッテリー20個を盗まれたものと知りながら買い取った疑いが持たれています。 容疑者の会社にあわせて300個ほどバッテリーを送っていたとみられ、警察は余罪について調べています。 ●[大阪]レンタサイクルから300個バッテリー盗難で総額1000万円の被害の見込み news.yahoo.co.jp/articles/dd674535dfb255b29e44f3c601bfa38680c22061 「バッテリーの消耗交換」まで考えると 余程「極端に坂が多いような地域」でもなければ、 電動アシストではなく「ギア比を軽く"坂向けに設定した変速なし"」自転車こそ利便性が高く、 バッテリーだけの盗難対策を別途採る必要もなくなる。 だからこそクランクを小径に組み替えるよりも安価で済む 「内装用スプロケが使えるハブ」が重要なのだが・・・ このパーツの価値に気付こうとしないメーカーが多すぎるのは、 恐らく安物自転車メーカーの工場には「卸してもらえない」ということなのだろうか。 ●[東京]再びバッテリー盗難のニュース news.yahoo.co.jp/articles/935c9ad9ec4920e650dcca5af995b47033da1a6b 電動自転車のバッテリーを盗んだとして、警視庁目白署は16日、 窃盗の疑いで東京都豊島区の無職 容疑者(58)を再逮捕した。目白署は 容疑者の自宅からバッテリー67個を押収。 豊島区内では昨年8月からバッテリーが盗まれる被害が約40件相次いでおり、 容疑者が売却目的で盗みを繰り返していたとみて裏付けを進める。 ネットで販売規制がかかる様子もなければ 電動アシスト自転車メーカーでの対策はヤマハが保険を始めたくらいで どこの誰のものか分からないようでは、こうして検挙されても戻って来る保証もない。 まずは各社「バッテリーだけの掛け捨て型の盗難保険」でも追随すればと思うがそれすらない。 車体だけではなくバッテリー自体の個別認証を作るのはさほど難しいとは思えないが・・・。 「新車購入にU字錠も同時購入で割引」すら無理でも せめて「面倒でも持ち歩く(取り外す)か、"まともなU字錠を"取り付けよう」の告知や Airtagのような追跡タグをオプション購入できるくらいは出来るだろうに。 商魂たくましく「バッテリー持ち運び用のバッグ」を発売するような「小銭稼ぎ」に繋げるとか。 そうして、他人に頼ったところで「何もしてくれるわけがない」のだから、 結局は「自衛するしかない」というだけ。 バッテリーに大きく「名前(ローマ字/カタカナ)」と「トウナンボウシ」とでも掘って 「持ち歩く」か「U字錠」か。 長い距離での向かい風も長い坂があるわけでもないような 5km程度の距離の場合「電アシの必然性がなければ一般車に戻る」のも選択肢のはずなのに、 「変速の使い方、空気圧管理、タイヤ選択、メンテ」のような 当たり前の発想の転換ができる人も提案できる人も皆無に等しいのが現状か。 ●[千葉]既に247件の盗難が発生 news.yahoo.co.jp/articles/965344d69af5af110b7509503f504bbaef64964a 県警捜査3課によると、今年1~10月、電動アシスト自転車のバッテリー盗難が 計247件(個)発生。前年同期はわずか5件だった。 発生地域は船橋市の112件を最多に 千葉市61件、習志野市・浦安市18件、成田市15件と続く。 さらに11月には、浦安市の集合住宅駐輪場9カ所で計64件の被害が発生。 一夜にして盗まれたとみられる。 夜間人けがなくなる集合住宅の駐輪場で被害が相次ぐ。 ↑ そろそろ「バッテリーは常に外して保管」とメーカーからも案内すべきでは? ●[千葉]大量のバッテリー盗難 news.yahoo.co.jp/articles/e14c8764f86161299fdbc47a249c7610072f6f27 警察によりますと、先月下旬から今月3日までの間に浦安市日の出、 高洲、明海にある集合住宅の駐輪場で、電動自転車のバッテリー合わせて64個が盗まれました。 盗まれたバッテリーは、すべて同じメーカーのものだということです。 電動自転車にはいずれも傷などはなく、バッテリーだけがきれいになくなっていました。 日の出では、9月にもバッテリー18個が盗まれる被害が相次いでいました。 警察は、電動自転車を駐輪する際はバッテリーを取り外して保管してほしいと呼び掛けています。 増え続ける電動アシスト自転車のバッテリー盗難ニュース。 何故、いつまで経っても「盗品市場」から電アシバッテリーの完全締め出しをしないのだろうか。 簡単に売ることができるような場所がなくなれば、わざわざ盗もうとは思わなくなるだろうに。 もっと巨大な団体や組織が絡む大規模にでもならないと禁止する気はない? いたちごっこになることは確実としても、内蔵で位置情報の発信装置や このままではいずれ、1年ごとに認定販売店のソフトウェアから解除コードを通さないと 停止時に自動的に起動不可能にするようなところまで必要になってきそうな気もする。 ◆自衛方法としては、やはり「バッテリーは基本的に"外して持ち歩く"か屋内保管」。 ◆もしくは、余程の急坂強風地域や子供乗せのような必然性がなければ 「電動アシスト自転車を使わない代わりに軽量な"一般車"のタイヤを軽量にするなどのカスタム &適切な定期メンテをして使う」ことをお薦め。 ●[埼玉]カッター等で切断され盗難 news.yahoo.co.jp/articles/ad976df6845d3c8476753edd66e91b836dea1e8e/ スポーツタイプの自転車を繰り返し盗んだとして、 埼玉県警は19日、同県深谷市、建設作業員の被告の男(57)(窃盗罪で公判中)を 窃盗容疑でさいたま地検熊谷支部に追送検した。 すでに起訴されたものと合わせ、72件(被害総額約220万円相当)の 自転車盗に関わったとみている。 自転車にはいずれも鍵がかかっていたが、カッターなどで切断されていた。 単に大型工具の呼称をボカすためにカッター呼びかもしれないが、 耐久性実験をみる限り、 いい加減、ワイヤー錠の販売をやめてもらいたいとは思う。 もちろん「軽さ命」でワイヤーロックに優位性を見出している人達も居るのは分かるが、 その「盗まれようが構わない」のようなスタンスはどうなんだろうかと。 GPSタグ装置を組み込んでいるとしても、盗まれてから必ず見つかるという保証もないわけで。 (高額車はどんな錠でも無意味としても) 安めの自転車でも出来るだけターゲットになりにくいようにするためには 少々の重さと錠の値段も嫌っていては始まらない。 各種店も「売れればいい」という魂胆からか、 むしろ「U字錠も上級多関節錠も一切取り扱っていない」という店もあると思うと、 事故防止に直結する走行方法にしてもいえるが、いかに「自己防衛」が重要か分かる。 ●[愛媛]自転車を20台以上盗んだ疑いの男を逮捕 news.yahoo.co.jp/articles/dbf13a9f0c07337dff1445017fb44094bb22b925 松山市の駐輪場でスポーツタイプの自転車を盗んだ疑いで25歳の男が11日、逮捕されました。 男が盗んだ自転車は20台以上と見られます。 警察が押収したのはクロスバイクやロードバイクなどスポーツタイプの自転車19台。 さらに男の自宅からは切断されたワイヤーの錠も見つかりました。 警察はリサイクルショップから齋藤容疑者が盗んだとみられる自転車19台を押収していて、 さらに余罪があるとみて、詳しく調べています。 逮捕の経緯が分からないがリサイクルショップへの販売を厳格にする必要はあるように思う。 盗人市場状態になっているような場所に規制を入れるべきに思えて仕方ないが、 小手先の策で掻い潜ってきそうでもありいたちごっこか・・・。 ▲ワイヤー錠の防犯効果に疑問 news.yahoo.co.jp/articles/5001f9d7a8b200e4b951c22953518ad69c8882ee 動画を見る限りチェーン錠も1本あるように見えるが「ワイヤー錠だらけ」で防犯性の低さがよく分かる。 U字錠に至っては「1つもない」だけに、所有者達自身で防犯意識があまり高いとは言えない。 それが結果的に、犯人に「浸け入る隙」を与えてしまった側面もある。 ●[北海道]敷地内から施錠車が1分で盗難 news.yahoo.co.jp/articles/e6335e194a7ee4d720db3d11d73b27f9c6f30ce8 news.yahoo.co.jp/articles/3d6a1695fd9c3a74d877afbedc5686b7def1e34f 動画を見る限り真横にシャッター付きガレージがあるため、 そのガレージを使用できるのであればそれを何故怠って大丈夫だと思ったのかという話にもなる。 隣や別の場所に住んでいるとしても、 せめてカバーや強固やU字錠で固定物と施錠していれば少しはマシだったかもしれない。 ●[東京]専用キーが必要なマンション駐輪場へ侵入した犯人を逮捕 news.yahoo.co.jp/articles/633478b97d73c6ef6683e70f4e6e06ef9e37ec50 news.yahoo.co.jp/articles/16e994ea2508bb7f9de7a25d3132456fae1ae2b3 男は9月11日、東京都中央区のタワーマンションからロードバイクを盗み、 現行犯で逮捕された自営業の 容疑者(42)。 盗まれたのは、50万円相当の高級ロードバイクだった。 (↑これは100万円のロードバイクを盗まれる被害に遭った人の自転車ではない) 取り押さえた男性 (2022年)6月に私が同様の手口でロードバイクを盗難されたことがありまして、 絶対に捕まえてやるという気持ちが強かったですね。 実はこの男性。2022年6月、同じ駐輪場で 販売価格100万円のロードバイクを盗まれる被害に遭っていた。 なんというか・・・。犯人が悪いのは当たり前でも、 「札束を不特定多数が簡単に出入りできる場所に置いておきますか?」という。 「軽くて簡単に持ち運べる上に換金物として価値がある」と、常識的に分かっていれば、 錠前云々無関係で「自宅保管以外はありえない」と分かるはず。 (高額自転車はフレームだけの話ではなないため) そもそも、買う前に「マンション規定でエレベーターや自室への持ち込みができない」 「家族の了承を得られない」ということが分かっていれば、 防犯の観点から「高額自転車は避ける」という選択肢が最良。 それでもどうしても欲しいのであれば、 共用スペースではなく、「"個人専用"の貸しスペース」でも借りて 入庫する方法もあるが・・それすら万全とは言えない。 まず「複数の追跡タグの設置」や「高額自転車用の保険」を 販売店側で購入者に徹底させるような対策も必要。 だから競技者でもない「移動用途だけ」であれば、余程の富裕層でもない限り、 冒険して高額な競技車両を買っても 「常に盗難に怯えて神経を張り詰めておかなければならない」ことから どんなに速く走れるとしても「精神衛生上全く楽ではない」。 そもそも、高額車ほど東京都内で走るような用途には「全く向かない」車種なのだから、 そこそこのクロスバイクや軽量ママチャリでも買って 「無理のない範囲」で「ほどほどに」カスタムするのが一番気楽。 富裕層の趣味であれば、別荘に自転車ごと入れておいて 時間があるときに、事前にメカニックを呼んで走る前に整備させ、 飽きるまで走り終わったら、帯同させておいたキャンピングカーを運転させて帰って 整備させて置くだけのような使い方でいいだろうし。 ●[大阪]電アシのバッテリー盗難"76件284万円相当"の犯行の容疑者逮捕 news.yahoo.co.jp/articles/cbcb7e47efb4fbb5c777992414d176695f49f32b 電動アシスト付き自転車のバッテリーを狙って盗んだとして、大阪府警門真署は29日、 窃盗の疑いで大阪府門真市の無職、 容疑者(25)を逮捕し、 76件約284万円相当の犯行を裏付けて送検したと発表した。 「フリマアプリで売って金にした」と認めている。 同署によると、昨年7月中旬~今年4月中旬、門真市や同府高槻市、大阪市城東区などを車で移動し、 集合住宅の駐輪場にある電動自転車からバッテリーを取り外して盗んだとしている。 同署は「乗らないときは可能な限りバッテリーを自宅に持ち帰って」と呼びかけている。 「フリマ・オークションサイトで出品を自主的に規制する」 「電動アシストメーカー側でバッテリー内に追跡タグ」 自衛としては「バッテリーを持ち運ぶ」のがやはり確実。 「売られにくくするために名前彫る」「頑丈なU字錠を取り付ける」というのもそれなりには有効。 ●バッテリー盗難対策? news.yahoo.co.jp/articles/69874cf393c85df8552145505a8d7ae58187388f/comments 無施錠よりはマシとはいえ・・・ そんな時は、バッテリーにワイヤー錠をかけることで、盗難抑止につながります。 大した道具も時間もかからず壊されてしまうようなワイヤー錠に期待する意味とは? バッテリー購入に数万円以上負担になるとすれば、 「毎回バッテリーを持ち運ぶ」か、 「僅か3000円程度のU字錠への出費」に躊躇う理由などないと思うが・・・。 コメント欄のほうが共感できる。 メルカリでの転売を防ぐには法律を作り本人が購入した物か証明出来ない場合は 盗品扱いで出品出来ないシステムが必要だと思います。 自転車購入時にこのナンバーのバッテリーが付いていた等の書類を用意して、 取り替えた場合も証明する書類を添付する。 これなら面倒くさいので出品しないでしょう。 出品したメルカリも立ち入り調査等をして厳重に取り締まる。 従わなければ強制廃業と会社資産を国庫へ没収する。 盗品現金化で片棒を担いでる会社に取材しどのような対策をしているか取材すれば より深い記事になったのになあ。 メリカリ等の個人間取引アプリでバッテリーを規制すれば済む話しでしょう。 結局は、フル電動と同じで「販売できる環境を無くさない限り」今後も続くと予想される。 ●[愛媛]自転車窃盗の疑いで書類送検 松前町の40代小学校教諭を停職1か月 news.yahoo.co.jp/articles/09f6aa62d596c5d856e9734fc64b311bf49c6c61 停職1か月の懲戒処分を受けたのは、愛媛県松前町内の小学校に勤務する42歳の男性教諭です。 町の教育委員会によりますと男性教諭は今年4月、松山市内のコンビニにとめてあった自転車を盗んだとして、 警察官から任意同行を求められたということです。 その後、窃盗の疑いで書類送検され不起訴処分となったことを受け、 県教育委員会は20日、男性教諭を停職1か月の懲戒処分としました。 街中に置いてある自転車は、レンタルサイクルでなくても街の公共物か何かと勘違いしているのだろうか。 初犯であれば更生の余地はあるのかもしれないが・・・。 ●[東京]サイクルパンツを試着したまま帰った62歳の男が逮捕 サイクルパンツ試着して帰る、元公認指導者を逮捕…自分のパンツは陳列棚に news.yahoo.co.jp/articles/57f2137ac37836960933b4008fa098c2f4fd4156/ 警視庁中央署は11日、「日本サイクリング協会」(新宿区)公認の元指導者で、 無職の男(62)(北区中里)を窃盗容疑で逮捕した。 捜査関係者によると、男は今年3月、ショートパンツ姿で中央区京橋のスポーツ用品店を訪れ、 試着室で商品のショートパンツ(7000円)にはき替えたまま店を出て、盗んだ疑い。 「店に行っていない」と否認している。 自身のショートパンツをハンガーにかけて陳列棚に戻していたが、被害に気づいた店員が110番していた。 (早期で消えると思われる動画) www.youtube.com/watch?v=84ROJ6Z6Zdo 実名報道もあり。 7000円窃盗しただけのつもりが大きな汚点に。 肩書が汚れることを気にして否認方針なのだろうか。 最初から無理してサイクルウェアなんて気取らずに 体力も考えると、気軽に使える薄手のスパッツに安物の短パンあたりで 妥協しようと思えなかったのだろうか・・・。 62歳で既に自身の認知症を認めるかのように「店に行った記憶すらない」というが、 "他人のそら似"というシナリオが通るという算段なのだろうか? そして、仮に認知機能が正常ではなかったとすれば、 その状態で公道を自転車走行を試みるほうが余程問題になるような。 ●[埼玉]約1台5万円以上の自転車約30台盗難で送検された2人 news.yahoo.co.jp/articles/a54edcee742f9a2e6a06967cd52f3de18f378ef4 埼玉県警西入間署は6日、坂戸市の自営業の男(52)と塗装工の男(46)(共に窃盗罪で起訴)を 窃盗容疑でさいたま地検川越支部に追送検した。 既に窃盗罪で起訴されたものと合わせ、2人が31件(被害総額約170万円相当)の 自転車盗に関与したとみている。 発表によると、2人の追送検容疑は昨年11月1日~4月10日、 同市内の駐輪場などで自転車計29台を盗んだ疑い。 調べに対し、2人とも容疑を認め、「生活費を稼ぐために売った」などと供述しているという。 1台換算で約5万円なので、 2万円そこらのスポーツ自転車もどきは除外して盗んでいたと思われる。 反面、自転車の値段が安いことを理由に、貧弱すぎる錠前で防犯になっていないどころか 自分の自転車に施錠すらまともにせず「地域のモラル低下すら心配していない人達」までいるというのだから、 値段だけの問題とは言えないが、 簡単に買い足せないような値段の自転車であれば、やはりGPSなどの追跡タグの設置は不可欠。 ●[兵庫]部品を盗む「こそ泥」 news.yahoo.co.jp/articles/57bd59985a51260a301870515d793461d2c7a774 兵庫県警葺合署などは11日、集合住宅の敷地に立ち入って自転車の部品を盗もうとした疑いで、 神戸市中央区の会社員の男(63)を住居侵入と窃盗未遂の現行犯で逮捕した。 逮捕容疑は同日午後5時ごろ、神戸市中央区東雲通1の集合住宅敷地内に侵入し、 駐輪中の自転車からハンドルグリップ(2千円相当)を盗もうとした疑い。 「部品を盗もうとした」と容疑を認めているという。 逮捕後、男のリュックサックからハンドルグリップが見つかっており、 盗んだことを認めたため容疑を窃盗に切り替えて調べる。 同署によると、今年3月から、現場周辺の集合住宅や路上に駐輪中の自転車からタイヤチューブや ブレーキシューなど部品ばかりを狙った窃盗の被害がこれまで計6件寄せられていたといい、関連を調べる。 単価が安いから被害届が出ないと見ていた? ▲[広島]アパート駐輪場から"ダイヤル錠1ケタずらし"で22万円の自転車が盗難される news.goo.ne.jp/article/fnn/nation/fnn-286353.html 盗まれたのは、6年前におよそ22万円で購入したという、高級自転車。 現場は、広島市にあるアパートの駐輪場。 防犯カメラの映像には、12月7日午後11時前、リュックサックを背負った人物が、 自転車を盗む一部始終が記録されていた。 自転車には、ダイヤル式のチェーンのロックがつけられていた。 しかし、鍵をかけた際、数字を1つずらしただけだったため、 犯人は簡単に鍵を開けることができたとみられる。 被害者「自分の防犯対策がおろそかだったのはわかっているんですけど、 取るのが一番悪いと思っているので、甘かったとはいえ、ちょっと許せないですね」 ★【大前提】高額自転車は「どれだけ面倒でも」室内で保管しましょう。 (※管理人・オーナー・管理会社等から持ち込み許可が出ない場合はレンタルガレージなど) 近場で借りられる場所がなく遠いなどの理由があれば「軽量な一般車のカスタム」で凌ぐ。 ◆ダイヤル錠は4桁でも「全桁移動させるのが面倒であれば」使うのを止めましょう。(▲3桁は論外) ◆盗難されても見つけ出せるように追跡タグを取り付けましょう。 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/154.html (スポーツ自転車用の盗難保険もあるにはあるが割高に思える) ●(車体価格10万円以上)スポーツ自転車向けの盗難保険 www.n-ssi.co.jp/catalogue/spocle/detail.html ──────────────────────────────────────────────── ──────────────────────────────────────────────── ──────────────────────────────────────────────── ●[福岡]バッテリー盗難と対策 news.yahoo.co.jp/articles/97f50f66765a3f619efea8afdc9d6e4409f2c984 そして、チェーン店で紹介していた盗難対策は、案の定「ワイヤー錠」。 ●ヤフオク・メルカリに「バッテリーの出品を不可」とするよう行政指導? ●電動アシスト自転車各社は「バッテリーと車体番号を個別に紐づけする」? ↓ 販売店では「(納車時に)バッテリー番号の登録を義務化」で、 「オンライン登録できない店には卸さない」か、 売上がある程度ある場営業が来ている店であれば「営業が代わりに登録」のような仕組み。 ↓ ●「交換」もしくは買い替え時には「バッテリー登録の変更をしなければ起動できない」ようにする。 ●盗難後に備えてバッテリー内部にAirTag技術を内蔵する https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/154.html と「絵に描いた餅」を並べても始まらないので・・・、 ★「基本的に駐輪時はバッテリーは外して持ち歩く」 (端子カバーも盗難防止として、テキトーに(汚そうに見える)ビニール袋とガムテープなどでガード) ★どうしても持ち歩きたくない場合は「最低でも1kg以上のU字錠で施錠」 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/152.html ◆自宅では当然(アパート・マンションに限らず)バッテリーは屋内(風通しの良い玄関)保管 →★暑さ寒さに弱いバッテリー自体も長持ちするというメリットもある。 ●端子カバーはビニールや100均グッズなどで応用。 ★自転車本体には、特に日当たりが強い場所であれば「車体カバー」をすることで「自転車全体が長持ち」。 ◆最終手段は・・・ 「子供乗せではない」「風も強くなく長い坂が多いわけでもない」のであれば、 「電動アシストの必要性が低い」ので、 「軽量な一般車(S型フレームのクロスバイク含む)への買い替え」が 10万円近い価格であったとしても、 (油圧ディスクブレーキのような"整備自体が高価になる"車種でもなければ) トータルでの維持費も抑えられる。 ※自転車は定期的な整備が値段や車種に関係なく必要。 電動アシストで「変速をロクに切り替えて使わないような人であれば」特に、 負荷がかかるぶん要整備期間は短くなる。 ▲CBあさひ店員が伝える自転車盗難防止対策・・・ news.yahoo.co.jp/articles/3232f4c1c54de2d0124ba6e7c4e433f485280bfa 「ワイヤー錠」という笑えないジョーク。(バッテリー用となっている四角型もワイヤー錠) 「鍵紛失の相談」から「実際の防犯性能がどれほどのものなのか」知る機会もあるはずなのに、 「貧弱な錠前で固定物と施錠で防犯になると思っていること」に何の疑問も持たないのだろうか。 何度も繰り返しているように、防犯対策として 廉価品で推奨できるのは「最低1kg以上のU字錠」から。 ※つまり「ワイヤー錠を安易に並べて売っているような店」は、個人的には信用しない。 「新しく自転車が売れればいい」という思惑が強いのだろうと考えられるため。 逆に言えば、「太いチェーン錠・U字錠・多関節しか並べていない」店は 少なくとも「防犯」に関しては本気度が伺える。(AirTagまで扱っているなら完璧) こうした量販を反面教師として「貧弱な錠前は扱いません」という店が増えて欲しい。 販売数が増えれば少しは価格も下がって買いやすくなるのも期待できる。 ◆パナソニック自転車の「見守り」技術は盗難対策への転用も可能? japan.cnet.com/article/35185108/ 元記事にある「交通事故対策への活用」として各分野での協力という話はさておき、 「Bluetooth技術の応用での盗難対策」といえば「AirTag」がある。 バッテリー盗難の話題も増えてきている中で、 バッテリーを自転車本体から取り外したら「その都度」警告や、 場所を発信し続けるような機能を組み込む試金石にできるのではと思う。 他にも、バッテリー盗難防止としては、 バッテリーを小型化し、シートチューブに内蔵する方法もあるが、 そうすると充電時に毎回シートポストを外す必要もあるのでなかなか厳しい。 アナログ且つ最も有効な対策は「バッテリーを持ち運ぶ」のが一番手っ取り早い。 「バッテリーがなければ盗みようがない」という単純な話。 次に「重さ1kg以上の"U字錠"か"多関節錠"」でフレームと施錠するのが効果的。 (ワイヤー錠では、太さ無関係で防御性能はほぼ期待できない) ◆バッテリー盗難被害の増加・ワイヤー錠への注意喚起 news.goo.ne.jp/article/ntv_news24/nation/ntv_news24-20211220996375.html 増えているという電動アシスト自転車に欠かせない「バッテリー」の盗難。 被害を防ぐためにはどうしたらよいのでしょうか。 「バッテリーの盗難が心配という声を、販売するときに聞きます」 “バッテリーの盗難”が増えているというのです。 今月6月、実際に被害にあった人の自宅の防犯カメラの映像では、 午前3時半すぎに1人の人物がやってきて、 とめてあった自転車に近づき手を伸ばすと、 わずか5秒足らずでバッテリーを引き抜き、足早に去っていきました。 被害者によると、バッテリーはいまだ戻らず、 買い替えのため4万円ほどかかったということです。 警視庁によると、ことし都内で起きたバッテリーの盗難件数は、 先月末までで293件と、去年の倍以上になっているということです。 1番の対策はバッテリーを取り外して自宅に持ち帰ることだといいますが、 “バッテリーロック”という商品もあります。 「バッテリー専用のロックですね。こちらが最近すごく人気となっています」 車体とバッテリーをワイヤで固定するだけ。 出先でも簡単に使えるため、仕入れてもすぐに売り切れるほど人気だということです。 ↑ 実際の防犯対策としては、ワイヤー錠では"ほぼ防御性能はありません"ので、ご注意ください。 (持ち主と盗人に対して"施錠しているという心理的効果"がある程度) スイッチパネルカバーにしても言えるが、店ではあまり期待できないので、 「メーカー側」で「盗難が多い地域では」 【U字錠】を、新車購入時に若干割引するなどして「同時購入を促す」方策を採って欲しい。 ワイヤー錠は、その弱さを知らずに気軽に薦めて良い代物ではない。 もし今後あまりにも被害増大するようであれば、 「内部に追跡タグ(AirTag系)を標準搭載する」日もそう遠くはないかもしれない。 ●[東京]電動アシスト自転車のバッテリー盗難容疑で逮捕 news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20211220k0000m040064000c.html 電動アシスト自転車のバッテリーを盗んだとして、警視庁少年事件課は20日、 東京都中野区に住む都立通信制高2年の男子生徒(19)を窃盗容疑で逮捕したと発表した。 容疑を認め、「2020年夏前から、中野、杉並の両区で40個以上盗み、 フリーマーケットアプリで50万円以上稼いだ」と供述しているという。 逮捕容疑は9月24日午後6時~同26日午後1時半ごろ、 中野区のアパート駐輪場で電動アシスト自転車1台の バッテリー(時価2万5000円)を盗んだとしている。 フリマアプリで愛知県の男性に1万9000円で売ったとみられる。 オートバイで街中を物色し、道路に面したアパート駐輪場などを狙っていたという。 東京大阪などの被害のある地域では特に、 バッテリー盗難対策として「バッテリーは持ち運ぶ」か 「U字錠で守る」の2択を選択するしかなさそうだ。 ●[愛知]ロードバイクの盗難で56歳の男が逮捕・自宅からはフレームなど41点押収 news.goo.ne.jp/article/nagoyatv/region/nagoyatv-010299.html 容疑者は、先月29日、名古屋市中区の歩道にとめていたロードバイク1台(時価約2万円)を 盗んだ疑いがもたれています。 ↑ 「2万円のロードバイク?」を見分けられずに換金価値があると思ったのだろうか。 容疑者の自宅からは、分解された高級自転車などが見つかっていて、転売目的で繰り返し盗んでいたとみられています。 news.goo.ne.jp/article/tokaitv/nation/tokaitv-20211209-0626-14179.html 中区ではことし発生した自転車盗570件のうち5万円以上の高額窃盗が65件にのぼっていて、 警察は余罪もあるとみて関連を調べています。 ●破壊なし?000にしていたダイヤルロックが14秒で盗難 news.goo.ne.jp/article/fnn/nation/fnn-263631.html 男はなぜ、わずか14秒で鍵を外すことができたのでしょうか?外された鍵は3桁のダイヤルロック式。 防犯カメラの映像をもう一度見ても、鍵を外す際に壊したりはしていないように見えます。 男は鍵を右手に握り、そのまま持ち去りました。 自転車を盗まれた被害者:(番号を)一個だけずらすとか、みんなやるじゃないです。でも自分は全部0に戻すんですよ。 「ワイヤー錠には防犯効果自体ないようなもの」なので 14秒で壊されていたとしても何ら不思議はないものの、 もし破壊せずに即開錠できたのであれば 「ダイヤルロック自体が盗難リスク」ということになる。 ●[大阪]バッテリー盗難件数が今年だけで300件以上 news.goo.ne.jp/article/mbs_news/region/mbs_news-GE00040677.html 「稼ぎ少なく生活のため」自転車バッテリー窃盗容疑で夫婦逮捕 フリマアプリで転売か 大阪府内では電動アシスト自転車のバッテリーの盗難被害が急増していて、 今年に入って被害件数はすでに300件以上にのぼっています。 大阪では電動アシスト自転車のリスクが顕著に。 そのうち「駐輪の度にバッテリーを取り外して持ち運ぶのが常識」というローカルルールにまで定着か、 自転車購入時に「U字ロック」の購入が定番になるか、 「電動アシスト自転車自体を使わない」=思わぬ形で非電アシの自転車が見直されるか。 ●[大阪][東京]電動アシストのバッテリー盗難被害増加傾向 news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20210921-567-OYT1T50179.html 電動アシスト自転車のバッテリーが盗まれる被害が相次いでいる。 寿命で定期的な交換が必要なために需要が高く、ネット上で転売されている。 警察は取り外して家の中で保管するなどの対策を呼びかけている。 車体に固定するための鍵穴が壊されており、何者かが持ち去ったとみられる。 大阪府警によると、今年に入って特に被害が目立っている。 昨年は月1~17件で推移したが、今年1月に27件の被害を確認。 7月に51件、8月に61件発生し、8月末までに計284件で、昨年1年間(129件)を大幅に上回っている。 府警は今月2日、大阪市平野区の集合住宅の駐輪場で、バッテリー4個(10万5000円相当)を盗んだとして、 無職の男(35)を窃盗容疑で逮捕。捜査で、男が神戸市内の自転車販売店に約50個を転売していたことが判明した。 東京都内でも被害が相次ぎ、8月末現在の被害件数は218件(前年同期比124件増)。 警視庁は7月に通信制高校の男子生徒3人を逮捕。 3人は2月以降、フリーマーケットアプリにバッテリー約40個を出品し、1個3000~1万7000円で売却していた。 大阪市阿倍野区の自転車販売店「サイクルヒーローあべの店」では、車体とバッテリーを固定する専用のワイヤ錠(約1500円)を販売。 「家の中に持って入ることが大事だが、できない時は、ワイヤ錠で二重ロックをかけて盗難を防いでほしい」としている。 「最も信頼性の低いワイヤー錠」で、盗難防止を期待するのは止めた方がいい。 ●大阪の自転車店でも注意喚起 blog.goo.ne.jp/cyclehouse-tomo/e/d5e1c84739bdc5c9b7585157536b9254 対策としてパナソニックのU字錠を紹介。 当然、ワイヤー錠ではないこちらの案内を支持する。 ●[大阪]電動アシストのバッテリー盗難「約40件」 news.goo.ne.jp/article/ktv_news/region/ktv_news-b3976b71_027b_4e83_8303_b30f9d5dc26f.html news.goo.ne.jp/article/mbs_news/nation/mbs_news-GE00039972.html 容疑者は今年7月29日午前0時半ごろ、平野区にある集合住宅の駐輪場で 電動(アシスト)自転車に装着されているバッテリー計4個を盗んだ疑いがもたれています。 容疑者は鍵を無理やりこじ開けるなどしてバッテリーを取り外して、 自転車の販売買取業者に1個あたり1万円前後で売っていたということです。 利用者が多くなれば必然的にこのような被害も増えてくる。 近隣移動だけであれば、3万円台の変速なし自転車を実店舗で買って使うほうが 故障時のリスクも少なくて済む。 ●[東京]前後輪で11万円のホイールを盗まれる news.yahoo.co.jp/articles/d59d7d2b71ea10a3d0cf97acc315683bec7d1482 自転車は、被害男性が各パーツを選んだセミオーダー品で、価格は25万円。 盗まれたタイヤは合わせて約11万円したといいます。 ※タイヤと呼称しているが実際は「ホイール(車輪)」。 リムから「タイヤだけ」器用に盗みたがる輩がいるとも思えない。 フレームは「マンションの通路の柵と"U字"で施錠」していたのもあってか無事だったが 車輪については簡単に外され、盗まれてしまっている動画。 さすがに「換金価値のない2万弱程度の安物ママチャリまで室内保管しよう」とまでは言わないが、 セミオーダーというか、恐らく諸々のカスタムでお金をかけたのであれば尚更、 室内保管を面倒がっていれば、こうしたリスクがあることを知っておきたい。 クイックであれば簡単なのでフレームと施錠することも視野に入れるとして、 ナット留めあれば、毎回車輪を外す手間をかけるよりは、室内保管するほうが遥かに楽のはず。 特にマンション・アパートの駐輪場等は特に狙われやすい傾向があるように思うだけに、 ある程度汚れたら廃棄前提で適当なダンボールでも、洗濯ありきで布類でも、 とにかく「室内保管を徹底すること」が重要。 ●[東京]電動アシスト自転車のバッテリー盗難"50件"相当 news.goo.ne.jp/article/ntv_news24/nation/ntv_news24-20210729914246.html 警視庁によりますと、当時16歳の高校生ら少年3人は、ことし2月、 青梅市の団地の駐輪場で電動自転車のバッテリー1個1万5000円相当を盗んだ疑いが持たれています。 3人は盗んだバッテリーをフリマアプリに出品して売却し、 20万円以上を得ていたとみられ、調べに対し、 「50個くらい盗んだ」と供述しているということです。 そろそろ「電動アシスト自転車のリスク」として明確に定義できるような。 ●事件を起こして自転車での逃亡犯が大阪高裁で懲役17年の判決 news.goo.ne.jp/article/mbs_news/region/mbs_news-GE00039115.html 最高裁までもつれこむかどうか分からないが、実刑は免れないようだ。 ●[東京]電動アシスト自転車のバッテリー盗難(推定50件) news.goo.ne.jp/article/fnn/nation/fnn-201355.html 東京・江東区で5月、電動アシスト自転車のバッテリー2個(5万円相当)を盗んだ疑いで逮捕された。 犯行現場となったのは、集合住宅の駐輪場。 スマートフォンには、1つ1万円から2万円ほどで売却した履歴が、およそ50件残されていた。 以前も起きていたが、これも電アシのデメリットの1つ。 バッテリー充電の手間や劣化のリスクと共に、 「地域や用途的に本当に必要かどうか」を考えておきたい。 ●[愛知]押収された11台のロードバイク news.goo.ne.jp/article/hicbc/region/hicbc-0005143D.html 愛知県豊田市の商業施設の駐輪場でロードバイク1台を盗んだとして 44歳の男が逮捕されました。 ことし4月28日、豊田市内の商業施設の駐輪場で 20万円相当のロードバイク1台を盗んだ窃盗の疑いが持たれています。 今回は恐らく本物のロードバイクと言えるが、 気軽にロードバイクを商業施設に乗って行くこと自体、防犯意識が希薄。 容疑を認めていて「自転車を売ってお金を得るためにやった」と話しているということです。 アパートから押収した11台のロードバイクのうち 6台は被害届が出されていて、警察が余罪についても詳しく調べる方針です。 5台はもう戻ってこないと思ったのか、 そもそも警察が探してくれるわけがないと諦めたか被害届なし。 他に何台も売って残った11台か、実は自分が色々乗るために盗んだのか、詳細は不明。 どのような施錠だったかも不明だが、強固な錠前で施錠されていた可能性は低そう。 値段の高さと相まって、「換金素材」として狙われていると思わなければ、 「盗まれることはない」と、針金のような細く貧弱な錠前しか使う気もないのだろう。 そして、その低すぎる防犯意識の結果が、こうした実際の盗難へと繋がり、 地域のモラルも低下させる。 「自分さえ良ければそれでいい」 この考え方の危険性を改めて思い知らされる。 ●兵庫で自転車を盗み広島で逮捕された鹿児島へ向かっていた容疑者 news.goo.ne.jp/article/home_tv/region/home_tv-20210527106770.html 兵庫県内の住宅から自転車を盗んだ疑いで住所不定の男が尾道市で逮捕されました。 男は実家のある鹿児島県に向かっていたとということです。 例の大阪から自転車を使って逃走を図った被告の件からして、 「防犯登録が県外のものは怪しまれやすい」のもあるのだろう。 そう考えると、通販購入で別地域の防犯登録をしていると 手続き変更が面倒になるはずなので、 「その通販ショップ地域での防犯登録」も「通販で自転車を購入すること」も、避けるべきと言える。 ※中古自転車であれば、 「正式に」抹消手続きがされていないものは、相当面倒なことになる可能性もある。 ●[神奈川]競技用BMXの盗難 news.goo.ne.jp/article/kanagawa/region/kanagawa-20210512195612.html 2021/05/12 19 56神奈川新聞 競技BMX用の高級自転車盗んだ疑い 自称会社員逮捕 神奈川県警逗子署は12日、窃盗の疑いで、葉山町堀内の自称会社員の男(25)を逮捕した。 逮捕容疑は2月12日午後11時35分ごろ、逗子市内の建物敷地内で、 同市の自営業の男性(45)の自転車1台(時価19万円相当)を盗んだ、としている。 署によると、同容疑者は「自転車を盗んでいません」と供述、容疑を否認している。 防犯カメラ映像から男が浮上。競技BMX用の高級自転車だったという。 具体的な建物敷地での管理・施錠の状況が分からないので対策案が出せない。 ●[北海道]ファットバイク風の乗り物が店前から盗難 news.goo.ne.jp/article/hbc/region/hbc-0419b8cca3a82b738b3277cb9e342ad9.html 窃盗の疑いで逮捕されたのは、岩見沢市の48歳の無職の男です。 男は今月8日の午前9時ごろ、岩見沢市北2条西11丁目の 自転車販売店の店の前に展示されていた「ファットバイク」1台(販売価格6万9800円)を盗んだ疑いが持たれています。 敷地内であっても「店の前に展示」は、この件の通り盗難リスクが跳ね上がるのと、 軒下の日陰に置いておくとしても、紫外線でブレーキシューやタイヤ劣化が促進されやすいので微妙。 量販店であれば、雨ざらしだろうと値段の安さ重視であれば少々関係なしというのもあるが・・・。 警察によりますと、盗まれた「ファットバイク」は車体に黒緑色のラインが入っていて、 今月10日、パトロール中だった警察官が似ている「ファットバイク」に乗る男を見つけ、職務質問。 その後の調べで容疑が固まったとして、12日午前、逮捕に至りました。 警察は男の認否を明らかにしていませんが、ふだんの様子や余罪についても慎重に調べています。 6万円なら「悪路走行できません」の「ファットバイク風の太タイヤの乗り物」と思われるが、 値段的にバイトですら自炊で工夫しつつ1年計画で貯金すれば買えないこともない。 そして、北海道であれば観光用でファットバイクをレンタルしているところもあるので 乗ってみたいだけなら、そこまで行って乗ればいいだけと思ったが 北海道の場合、距離からして交通費が相当かかることもあり得る。 ●高級自転車ではないがワイヤー錠には防犯効果が期待できない例 news.goo.ne.jp/article/ktv_news/region/ktv_news-ceb2f080_e96c_40ec_81dd_7b6d06b3cd9a.html 海外の人気高級自転車を改造して転売か 約180万円売り上げ 大阪府門真市の会社員の男(49)は、2020年8月大阪市港区のマンション駐輪場で スポーツ自転車1台7万円相当を盗んだ疑いが持たれています。 マンション駐輪場は危険地帯なので、安全に停めるなら室内保管が鉄則。 警察の調べで、男はワイヤーキーをニッパーで切断する手口で、 2020年9月までの4年間で大阪府内で24台、約250万円相当を盗んでいたこということで、 いずれも海外人気ブランドのスポーツ自転車やマウンテンバイクでした。 やはりワイヤーロックは危険。 さらに、盗んだ自転車を自らカスタマイズしてあわせて34台をインターネットに出品し 約180万円を売り上げていたということです。 一般車感覚で言えば高級な部類に入るが、スポーツ自転車で7万円はエントリーモデルですらない。 「24台で約250万円相当」で1台10万円相当なので、スポーツ自転車としては安い部類。 "高級なスポーツ自転車"というのは、最低でも実売価格で50万円以上のような車種と思われるので違和感がある。 ●[石川]自転車屋店員が盗難された自転車に乗っていた犯人を捕える news.goo.ne.jp/article/ishikawatv/region/ishikawatv-20201223-1820-116995.html プロの目が見抜く…「乗り方が覚束なくて確信」自転車屋さんが自転車泥棒捕まえる 警察から感謝状 しかし、防犯登録の有無や盗難届が出ていたかどうかは分からないが、 警察が探し出して取り戻してくれることを期待するよりも、 停める場所や方法に気を付け・防犯力の高い頑丈な錠前を使う・ GPSタグを使う・盗難保険に加入しておくほうが良いのは確か。 ●[京都]無施錠の自転車に鍵をかけた男が書類送検される news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20201223-567-OYT1T50131.html 「無施錠はマナーが悪い」と女子高生の自転車の鍵抜き捨てる…側溝から38台分発見 余程の田舎でもなければ「無施錠で地域モラルまで低下する」という認識の無さを 是正させたいという気持ちは分からないでもないが、 さすがに実行してしまうと場合によっては犯罪にもなるようだ。 ●前後ホイール盗難と腑に落ちない点 news.mynavi.jp/article/20201226-1611834/ 反省点は、いくら地球ロックとは言っても、あまり長時間ガードレールに停めるには良くない。 「ガードレールに施錠して停めるのが問題ない」と考えている時点で一体何を言っているのだろうとしか。 (身内の私有地内ではないのであれば)公共物の不正使用への問題意識もなく堂々と言えるのはある意味凄い。 警察としても「交通の妨げになる恐れもある」ガードレールの無断使用を注意すべきだろうに。 そもそも人通りの多い場所にある近隣駐輪場に気軽に停められず、 仕事場室内も狭く持ち込めないような乗り物を使うこと自体が用途として不相応。 ※「番組内で使用する必然性があるのであれば」許可を得て持ち込ませてもらう手順を踏めばいいだけ。 細かいことを言えば、ホイールを固定するクイックレリーズもある。 「ホイール前輪、ホイール後輪、スプロケ、クイックレリーズ2本」=計5点なのに、被害届上では2点にされてしまった。 だったら「タイヤ、クイック用のバネ、中空軸シャフト、フリーボディ、ベアリングの個数詳細、リムテープ、 (バトンホイールでなければスポーク&ニップル リム)、(チューブドであればチューブ)、」も含めない意味も分からない。 ●【未施錠】店の傍で盗まれた後に自力で取り戻したケース 2020-08-13付近に【サイクルラックに未施錠】で盗まれ 2020-12-07付近に「自力で発見」 【1】サイクルラックに未施錠 結果的にこうした盗難被害にも繋がることから、 引っ掛けるだけの停め方は相当なリスクがあると覚えておきたい。 防犯目的であれば「逆U字柵」に「最低でも1kg以上のU字錠」を「2個以上」で施錠が必須。 柵専用であれば移動不要なので重い錠前を店の中に用意しておけばいいだけ。 【2】防犯登録に効果なし 当たり前の話で「わざわざ警察が時間をかけて見つけてくれるとは考えない」こと。 【3】高額な自転車には追跡タグ必須 都市部ならBluetoothトラッカーでも良さそうに思えるが、やはりGPS型を薦める。 ●[大阪]ウーバーイーツの配達員(20)を自転車盗難容疑で逮捕 news.goo.ne.jp/article/ktv_news/region/ktv_news-4d587b8e_6736_4976_a3bf_7199e792c559.html 容疑者は、配達に使っていた自分の自転車のブレーキの調子が悪くなったため、 鍵のかかってないスポーツタイプの自転車を盗み、乗り換えました。 しかし、盗んだ自転車もこぎにくく、配達先のハイツで別の自転車を盗みましたが、 その自転車もタイヤの空気が減るなど調子が悪かったため、 一旦乗り捨てた元の自分の自転車に乗り換えたということです。 ところが配達中、何者かに自転車を盗まれたため、一旦、知人の自転車を借りて配達を行い、 この自転車もタイヤの空気が減るなど調子が悪くなったことから、また別の自転車を盗んだということです。 【無施錠】であれば狙われやすいのは当たり前。 盗難された自転車の無施錠率は7割というデータもあるほどなので施錠の重要性が分かる。 しかし、施錠するとしてもワイヤー錠では意味が薄い。 それにしても、自転車のブレーキ整備に費用をかけるだけの意味を理解出来ず、 (仏式バルブか定かではないが)まともな空気の入れ方すら分からず、 盗みを繰り返す前に、対価を払い修理し、正しい扱い方を学習しようと思えなかった 土壌の無さ(教育面から店舗での講座など)にも問題の一端が存在する。 ●[神奈川県]アパート駐輪場から自転車と空気入れを盗み68歳の男を逮捕 news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-afr2010290040.html 自転車などを盗んだとして、神奈川県警高津署は29日、窃盗の疑いで、埼玉県狭山市北入曽の自称廃品回収業、 容疑者(68)を逮捕した。「覚えていないから、やっていないと思う」と容疑を否認している。 逮捕容疑は5月7日午前11時20分ごろ、川崎市高津区下作延のアパート駐輪場で、 このアパートに住む私立大学3年の男子学生(20)の自転車と空気入れを盗んだとしている。 同署によると、男子学生のアパート付近に設置されていた防犯カメラに、 軽トラックの荷台に被害品を載せる男とナンバープレートの一部が写っていた やはりマンションアパートの駐輪場がいかに盗難リスクが高いかということが分かる。 盗難対策としては「逆U字柵の設置」と「最低でも1kg以上のU字錠での施錠」を徹底しないことには 同様の被害が減るとは思えない。 そして、「空気入れを屋外に放置するのは劣化が早まるだけでなく、 浸水後に(錆び)水吐きポンプになる恐れもあり論外」。 ※自転車店等でも通常のフロアポンプを屋外置きしているところもあるが、そのようなポンプは使わないことを強く薦める。 ●自転車盗難で7ヶ月の懲役 news.goo.ne.jp/article/chiba/region/chiba-20200730113843.html 今年2月下旬ごろ、千葉市美浜区で放置自転車1台を持ち去ったとして起訴された。 執行猶予付き有罪判決を受けた翌月の犯行ということもあるが、 「たかが自転車」と甘く見ないほうがいいことは確か。 ●占有離脱物横領罪について keiji-pro.com/columns/308/ ゴミ捨て場から持ち去っても同様に占有離脱物横領罪や、 窃盗罪になる場合もあるという。 ───────────────────────────────── ───────────────────────────────── ●別件でもマンション駐輪場 「コロナで仕事休みになって」転売目的で自転車42台窃盗、42歳飲食店員を逮捕・送検 news.goo.ne.jp/article/kyoto_np/region/kyoto_np-20200915200512.html 西京署によると、男は今年1~5月に西京区や山科区のマンション駐輪場で 自転車42台やワイヤ錠など計44点を盗んだ疑いがある。 盗んだ自転車はフリーマーケットアプリで1台2千~5千円で転売していたという。 ここでも「マンション駐輪場」が現場となっている。 42件で計56万円ということなのでほぼ安物自転車だったとしても、 やはり「不特定が出入り出来ないようにする」か「逆U字柵の設置」を義務付けて欲しいが、 自転車所有者は自衛のために「GPSタグを設置」や「室内保管」という方法をとるしかない。 しかし42台とはいえ5ヶ月で56万円ということは1ヶ月換算で約11万。 自転車を梱包するという手間もかかることを思えば割に合わない無駄なことに気付きそうなものだが・・・。 他にも悪事をしていたかどうかは定かではないが、 店主ではなく店員なら店舗維持費云々を気遣う必要もないわけで、 犯罪を厭わないまでの行動力があったなら、 状況関係なく全国どこかに他の仕事が一切存在しないというわけがないのだから、 切羽詰まっていたのであれば尚更、 何故普通に真っ当な社会貢献での対価を得ようと思えなかったのだろうか。 ●ワイヤーロックで施錠していて盗難→数時間後に発見される 自転車ごと持ち逃げであれば無関係としても、 後述しているようにワイヤー錠に防犯力を期待するのはやめたほうが良い。 周辺の防犯カメラの映像を解析すれば犯人の面は割れると思われるが、 果たして自転車盗難に対して"巡回のついでに確認"を除き、 まともに捜査しているとは全く思えない 「自転車への思い入れなど全く理解できるはずもない」 やる気のない警察がそこまで動いてくれるのか疑問。 そんな期待するだけ無駄なことよりも「防犯」観点で見て行くと・・・ ↓ ●「錠破壊ではなく持ち逃げ」 ということで、盗まれた最大の要因としては 【固定物と施錠できなかった(であろう)駐輪環境】が間違いなくある。 ↓ ■しかし現実的に、 オーナーに固定物として施錠できる「逆U字柵の設置」を 提案してみるべきだろうとは思うが、これもほぼ間違いなく無駄で、 固定物との施錠自体が困難ということも考えると、 施錠以外の踏み込んだ対策として、 車種や値段の有無は関係なく、 「GPSタグ取り付け」、 (「自転車用ガレージ設置」は都会や自宅外では難しいので) 「レンタルBOX(コンテナ)」などを除けば、 やはり基本且つ究極の防犯として、 「室内保管を絶対とする」しかない。 ▲「駐輪場」そのものに盗難のリスク (※道端への不法駐輪を薦めているという意味に非ず) セキュリティの低いマンションなどであれば、 「不特定多数が駐輪場に出入りできる」というだけで不安な状態だが、 駐輪場でも「外から駐輪状態が分かるような場合」は最悪のケース。 ↑ ■大前提として「駐輪場出入り口が施錠されていないような場所は危険」 「盗まれるリスクが非常に高い場所」という認識が必要。 ↑ ●例え駐輪場に防犯カメラがあっても盗まれてから犯人の顔が映っていても遅い。 ★自転車盗難防止のためには 「カードキーなどで出入りできる人物を限る」 「もちろん出入りを全て記録」が必須。 しかし余程マンション等オーナーが自転車にも思い入れがなければ このような対策をしている物件など極めて稀。 ※ただ、少なくとも施錠できる固定物として 駐輪場には「逆U字柵」の設置を 「罰則ありの法律で」義務付けるべきとは思う。 ▼ついでに2点注意喚起。 ↓ ■今回は無関係の【ワイヤー錠】だが・・・ 犯人の「計画性の無さ、事前情報収集力の低さ」に救われた形。 恐らく「花壇を荒らすような輩」と似たような衝動的なものだったのだろう。 それにしても「ワイヤーはどれだけ太かろうが大差はない」のだが、 それを知らなければ十分と思ってしまうのも無理はない。 ●防犯登録には期待しないこと 今回のように「あまりにも杜撰な犯人」であれば、 "不幸中の幸いで"戻ってくることがあっても、 「計画的に盗まれてしまうと」、 中古店だけでなく「防犯登録の方法に致命的な欠陥がある」ため、 「防犯登録自体が役に立つということはまずありえない」考えておきたい。 ■結論:防犯意識が希薄なほど盗難されるリスクは増大する ▲自転車を室内保管なんて面倒すぎてありえない ▲防犯登録しているから盗まれても見つかるはず ▲だからワイヤー錠で十分 ●鹿児島県(熊本県)から神奈川県まで盗んだ1万円自転車で移動 www.47news.jp/localnews/5125358.html 熊本県内で盗んだ「ママチャリ」に乗って、2カ月以上かけて1千キロ以上を走ってきたとみられる男が 神奈川県箱根町で捕まった。 男は「離島の出身で、都会に行ったことがなかったので見てみたかった」などと供述、東京を目指していたという。 窃盗容疑で、小田原署に10日に逮捕されたのは、いずれも自称で鹿児島県出身、住所不定、無職の男(53)。 逮捕容疑は、5月24日、熊本県玉名市の農業実習生の男性(25)方の車庫で、 自転車1台(時価約1万円)を盗んだ、としている。 署によると、8月10日に署員が箱根町内で自転車を押して坂を上る同容疑者を見掛けた際、 35度を超える猛暑日の晴天にもかかわらず 大きな傘を自転車に引っかけていたことなどを不審に思って職務質問し、発覚したという。 熊本から箱根までは、関門トンネルを通るルートを使った場合、約1065キロ。 同容疑者は鹿児島県を出発した当初は徒歩で移動していたというが、「足がなければ大変だ」と考えて 熊本で自転車を盗んだと話しているという。 この場合犯罪者の逃亡手段に使われたというよりも・・・、 時世的にヒッチハイクが困難だからママチャリで移動してみたというところか。 いや、しかし道中の食事はどうしていたのだろうか。 「食費だけは確保していたが、旅費まではかった」として2か月ぶんの食費があるなら移動費に使えたろうに。 もし盗んでいなければ昆虫や野草と公園の水道だけでしのいでいた可能性すらあるが、 それくらいの覚悟と体力があるなら、鹿児島県の最低時給でも 熊本の災害復旧工事で人手不足な地域などで1ヶ月働けば東京に行く資金を十分に溜められるだろうに。 ●試乗車盗難を防ぐために出来ること ブログ等を見ているとたまに見かける自転車店の試乗車の盗難。 運転免許証などの身分証の確認だけで貸し出しているところも見かけるものの、 「その身分証明書が本物であるかどうか」という確証すら得られない場合もあるため、 他人を安易に信用するようなことは絶対に避けて欲しい。 ▲▲▲防犯登録を過度に信用しないこと▲▲▲ 「盗難されても被害届を出したら必ず戻ってくる」などと甘い考えは持たないこと。 「見つけられず戻ってこない」というケースも全く珍しいことではない。 「奇跡的に」職質(もしくは乗り捨てなどで発見)されれば、 名義違いで逮捕され戻ってくる可能性がなくはないが期待薄。 ↑ 効果としては「店内に防犯カメラを設置する」ようなもので、 "防犯"効力としてより「被害の証拠にしやすいので便利」という程度。 ※常に店内の様子をライブカメラで公開すれば少しは抑止効果があるかもしれない。 ▼"犯行阻止"のために具体的な対策を考える ▲GPS追跡タグ・・・(自動車であれば、同乗するとか、GPSタグも色んな場所に隠せるので問題ないとしても) 自転車の場合は簡単に取り外せない場所に隠そうにも限られてしまうので計画的犯人に対しては少々難あり。 ▲家族(or知人)を置いて行ったとしても、逃げられればお終い。 ▲自動車を置いて置いて行ったとしても、それすら盗難車という可能性もある。 ▲ブランド財布や時計なども「偽物」の可能性があるのでリスク大。 ▲ホイールカバーに店名ロゴを入れていたとしても外されると意味がない。 ▼盗難保険 ■20万円までなら「Forista Cycle(フォリスタサイクル)」が年8800円 cycle.forista.jp/service/ ■10万円以上(20万円~100万円超でも可)のスポーツ自転車なら「すぽくる」の自転車盗難保険 www.n-ssi.co.jp/catalogue/spocle/detail.html しかし、どちらにしろ貸し出し時にレンタル料金を貰わないのであれば保険料負担が勿体ない。 ★利用者が減ることよりも財産を守ることが大切と考えるのであれば、 【デポジット=保証金】を【本体価格と完全に同額きっちり】預けてもらうのが最適。 (自転車盗難に通貨偽造の重罪を厭わないような輩はさすがに想定しない) (クレジットカードや電子マネー決済であれば一旦購入してもらい、返却時にキャンセル処理。 キャンセル処理が多くて問題視されることを危惧するのであれば現金のみ) これで、もし乗り逃げされたとしても「被害金額としてはO円」。 (むしろ減価償却を考えると、新車に更新でタイヤ・バッテリーなどの劣化をリセットできるので店的には得) そもそも・・・(ボーナス等での後日購入を希望しているとしても)、 「試乗希望なのに、その自転車を購入するだけのお金を持っていない」 =「貯金がなさすぎる」時点で、「その自転車を試乗してもらうに値しない」。 [e-bikeであれば油圧ディスクなど]今後のメンテ費用なども考えると「購入を検討すること自体がおかしい」。 (数十万円以上するようなフラグシップモデルを貸し出すとしても同様) (メーカー主催の試乗会であればメーカー側の管理に任せればいいだけ) ▼「案内提案の例」 当店の試乗車をお借り頂く場合「販売価格と同額」を一時的に預けて頂く形になります。 もちろん自転車返却時に故障や破損などがなければ全額そのままお返し致しますのでご安心ください。 詳細の説明が必要そうであれば↓ 貸し出しとはいえ当店もボランティアで行っているわけではありませんので、 リスク回避のために「その自転車販売金額と同額を預けて頂けない限り」 試乗車を御貸しすることができません。 もし「全財産で5000円ほどしかない」という場合、 その5000円を預けて頂き当店から御貸しすることができる自転車は、 【(中古)ママチャリだけ】になってしまいますが・・・。 という感じだろうか。 簡単に借りれないことに対して怪訝そうな顔をされたとしても、 「知人の店で盗難がありまして・・・」と付けるだけで ほとんどの人は事情を理解してくれるだろう。 対照的に、納得しないようであれば警戒すべき怪しい人物。 ●[三重県]耐久レース中に盗まれた自転車 www.nagoyatv.com/news/?id=001636 警察によりますと山下容疑者は去年11月、三重県鈴鹿市の鈴鹿サーキットで開かれた 自転車の耐久レースに参加した男性2人から、 約100万円相当と50万円相当の自転車2台を盗んだ疑いがもたれています。 調べに対し「お金に換えるために盗んだ。レースには盗み目的で行った」と容疑を認めています。 盗んだ自転車は分解し、部品ごとに個人売買アプリに出品していたということです。 鈴鹿サーキットで自転車レースの最中に“高級自転車”盗んだ疑い…逮捕の40歳男 分解してフリマアプリで販売 www.tokai-tv.com/tokainews/article_20200630_131768 他の自転車の部品も売られていたということで、警察は余罪についても調べています。 まず「無関係な人物が侵入できないようにしておくのが必然」と思っていたら、 真偽不明だが「ロードバイクのチーム所属」という話も出てきているので、 本当であればなかなか酷い話。 「強固なU字錠や多関節錠を使い丈夫な固定物への施錠を義務付け」も考えられるが、 適切な固定物を常設するわけにもいかないと考えると、 一般的な駐輪方法ではない環境なので現実的には難しい。 結局のところ、各チームとも盗難防止のために 「自チームの機材管理のためだけの監視員に見張らせること」を「ルールとして義務付け」、 各チーム以外の他人には一切近づかせないようにするなどの対策が有効だろうか。 ●[東京]電動アシスト自転車のバッテリー盗難容疑者の逮捕 news.goo.ne.jp/article/fnn/nation/fnn-53242.html 2020年3月、東京・世田谷区にある店の駐輪場に止めてあった電動アシスト自転車の鍵を壊し、 バッテリーを盗んだ疑いが持たれている。 世田谷区内では、2019年1月から同様の被害届が、およそ70件出ていた。 「バッテリーが好きで、コレクションしていた」と供述。 数十個のバッテリーが見つかっていて、調べに対し、容疑を認めているという。 警視庁は、余罪についても、調べを進める方針。 実験に使うためでもなく電アシのバッテリーを集めて一体何の欲求が満たされるのか意味が分からない。 マニア風に装っているだけで、単に転売目的のように思えるが果たして。 1つ確実に言えることは、電アシではないママチャリ等であれば、 「バッテリーを盗まれようがない」ということだけは確か。 ●マンション敷地内での子供車盗難 news.goo.ne.jp/article/dailysports/sports/20200613120.html 「マンションの敷地内の契約駐車場。防犯カメラ20台設置。 駐車場の後ろのスペースに子供の自転車を置いていておおよそ3時間の外出中に盗難。 その後戻ってきたようだが、値段云々関係なく気が気ではなかったはず。 一番いいのは「自宅内保管」がベストとしても、こういうニュースを見ると 子供車でも「最低限1kg以上のU字錠」と「追跡タグ」を設置したほうが良いのではと思える。 ●白バイ隊員が自転車を盗んで辞職 news.goo.ne.jp/article/ntv_news24/nation/ntv_news24-664273.html 警視庁によりますと、警視庁第3方面交通機動隊の白バイ隊員で32歳の男性巡査長は、 今月9日の未明、埼玉県杉戸町の民家から自転車1台を盗んだとして千葉県警に書類送検されました。 巡査長は前日の夜に同僚4人と目黒区の居酒屋で飲酒後、電車で茨城県内の自宅へ帰る途中、 乗り過ごして埼玉県杉戸町の駅で下車したということです。 その後、近くの民家から無施錠の自転車を盗み、自宅に向かって運転していたところ、 千葉県野田市内で職務質問をうけ任意同行されたということです。巡査長は当時、酒気帯びの状態でした。 警視庁は19日、巡査長を停職1か月の懲戒処分とし、巡査長は辞職しました。 警視庁は「誠に遺憾です。指導教養を行っていきたい」とコメントしています。 いくら無施錠にも問題があるとはいえ、取り締まる側が盗難した上で飲酒運転するようでは・・・。 他 寝過ごし埼玉…自転車盗んだ容疑 白バイ隊員を書類送検(朝日新聞) 警視庁白バイ隊員が自転車盗疑い 停職処分、飲酒後に帰宅中(共同通信) 巡査長、酔って自転車盗=容疑で書類送検、停職―警視庁など(時事通信) 電車乗り過ごし40キロ歩く途中で自転車盗 白バイ隊員停職1カ月 警視庁(産経新聞) ●狙われたダイヤル錠 www.yomiuri.co.jp/national/20191128-OYT1T50142/ 同署は、男が「ダイヤル式」のチェーンロックをかけていた自転車を中心に狙っていたとみている。 捜査関係者によると、男は20歳代のウェブデザイナー。 今年4~5月、札幌市内の駐輪場などで、 人気の高い台湾の「ジャイアント」やイタリアの「ビアンキ」といった海外ブランドの高級車など 自転車計約30台を盗んだ疑いが持たれており、札幌西署が裏付けを進めている。 男は、ダイヤル式のカギがかけられた自転車のほか、無施錠の自転車を中心に盗んでいた。 道警によると、ダイヤル式のカギは、数桁の数字を組み合わせないと解錠が出来ない仕組みだが、 利用者の中には、カギの開け閉めの手間を省くため、下1桁の数字だけをずらして施錠する人が多いという。 無施錠は論外として、チェーンタイプ以前に「ダイヤル錠」の危険性がここにある。 どれだけ鍵を無くす心配がなくても、防犯のための手間を惜しんで盗まれてしまえば意味がない。 ダイヤル錠は「施錠して全番号をランダムにしてから開錠時も逐一合わせる手間がかかる」と 考えると、一般的な鍵タイプにしておいてスペアキーの場所を 「毎日目視するような分かりやすい場所に置いておく」という状態にしておくか、 鍵をどうしても持ち歩きたくないのであれば「指紋認証で開錠する錠前」を導入すべきだろう。 ●[兵庫]ダミー自転車導入で盗難減 news.goo.ne.jp/article/kobe/nation/kobe-20191104009.html 兵庫県尼崎市内の自転車盗難件数が着実に減少している。 2008年に3704件を数えたが、18年は実に約53%減の1728件にまで減らした。 とりわけ2年前からは、自転車を“拝借”しようとする人に 警告する機能がある「ダミー自転車」を導入し、効果を上げた。 「防犯」とはこういう対策のことを言うのであって、 登録ステッカーを貼れば避けてくれるという効果があるわけがない。 news.goo.ne.jp/article/mbs_news/region/mbs_news-GE00030324.html 「借りパク」「ちょい借り」を許さない!“切り札”導入で自転車盗難が急減!? ●[大分]盗難車の6割が無施錠 www.oita-press.co.jp/1010000000/2017/01/17/130946716 <犯罪> 2016年、県警が認知した自転車盗やオートバイ盗など、乗り物盗の被害件数は1076件でした。 このうち約6割は、鍵を付けたままにしていたか、鍵を掛けていませんでした。 ↓ ●[大阪/兵庫]無施錠の自転車を盗難する者の言い分 「英国では無施錠の自転車は乗ってもいい」 放置自転車を無断使用の英国人を逮捕 cyclist.sanspo.com/308829 呆れた言い分だが、ユーザー側は数十秒もかからない施錠を惜しむ理由は何なんだろう。 ●[兵庫]防犯カメラと受信機で盗難を防ぐ社会実験 kobe-np.co.jp/news/sougou/201804/0011176498.shtml 兵庫県伊丹市は5月から、市内千カ所以上に設置された防犯カメラと電波受信器を活用し、 盗難自転車を追跡する社会実験を始める。 市職員の私用自転車50台に発信器を取り付け、盗難に遭った場合は、位置情報などを警察に提供し早期発見につなげる。 抑止効果で自転車盗の発生が減少するか、数年かけて調べるという。 市内での自転車盗は、減少傾向ながら2017年に548件あり、街頭犯罪認知件数で1位の51%を占める。 市は15~16年度に市内の電柱などに防犯カメラや受信器を設置し、 発信器を持つ子どもや認知症で徘徊するお年寄りらが通過した情報を確認できるシステムを導入。 実験で自転車盗対策にも活用ができないかを調べる。 社会実験の対象は主に市内に住む市職員。 自転車後部の反射板の中に電波発信器を取り付け、通常通り自転車を使用する。 盗まれた場合は職員が警察に届け出て、市にも連絡。 市は受信器から得られた該当自転車がいつ、どこを通過したのかが分かる情報と、 動画を警察に提供し、捜査に協力する。 シェアサイクルでは既に何らかの位置確認対策はとられていると思うので 気軽に盗難対策ができるようになって自転車が見つかりやすくなれば 自転車盗難へのハードルが上がって比較的高い自転車も買いやすくなるかもしれない。 また、隠蔽や改ざんすることなく検挙率も簡単に上がれば警察としても助かりそう。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●[宮崎]思いやりロック(無施錠の自転車に施錠するキャンペーン) www.pref.miyazaki.lg.jp/police/seikatsuanzenbu/omoiyari.html 安全・安心パトロール隊員は、各駐輪場に2人程度常駐。 施錠や解錠のほか、駐輪場内を見回って、自転車の整理整頓や清掃なども行っている。 同課は「駐輪場がきれいになることで、非行や犯罪が起こりにくくなる効果もある」として、今後も継続する方針という。 割れ窓理論については誰しも知っていなければならない必須情報として認知されるべき内容。 「窓が割られる」 →「何もしない」=「人の目が届いていない」 →「見つからない雰囲気・環境が作られる」 →「軽犯罪率の上昇」 →やがて重犯罪が増える www.pref.miyazaki.lg.jp/police/seikatsuanzenbu/omoiyari.html 平成22年6月9日「自転車ロックの日」(水曜日)から当分の間 宮崎では2010年~なので8年前から導入。 さすがにコスト的にABUSのU字ロックを使うわけにもいかないようだ。 他の地域では滋賀県が最も自転車盗難防止に力を入れている様子 cyclist.sanspo.com/167472 2015年1月の記事「ロックでガード大作戦」 www.nikkei.com/article/DGXNASDG2500Q_V20C14A3CC0000/ 2014年3月には「自転車施錠条例」まで制定しているほど。 ●[群馬]7割の自転車が無施錠 群馬県警が今年1~11月に認知した自転車の盗難被害1668件のうち、 7割に当たる1174件が無施錠だったことが25日までに、県警のまとめで分かった。 前輪と後輪に鍵を掛ける「ツーロック」や、動かせない柵や柱と車輪をチェーン錠でつなぐよう勧めている。 それでも無施錠車の盗難が後を絶たない。 駐輪数優先で動かせない柵や柱と車輪やフレームを繋いで停めるような仕組みに出来ていない駐輪場を もっと問題として挙げるべきだと思っているが、 それ以前に無施錠7割では話にならない。 「無施錠は落書き放置のように地域のモラル低下に繋がる」 という自覚を持ってまともな2個の錠でしっかりと停めてもらいたいと思う。 ●[東京(足立区)]自転車への鍵かけ義務化(罰則なし) news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20171205k0000m040126000c.html <東京・足立区>「自転車に鍵」義務付け 条例1月施行 区によると、2016年の区内の刑法犯認知件数6519件のうち、 自転車盗の割合は最多の約4割(574件)。盗まれた自転車の約6割は無施錠だった。 どうせ義務化するならついでに錠は2つ使うことを義務として、 (1ダイヤルしか移動させないような使い方では)防犯性が劣るダイヤル式やボタン式は不可まで 決めてしまえば良かったように思える。 ■自転車盗難防止措置を義務付けへ 滋賀・草津市が「自転車安全安心条例」案を発表 cyclist.sanspo.com/112764 罰則なしのヘルメット着用努力義務のような形にはなるが積極的に対策を講じたところ ↓ ■自転車盗難防止の義務化条例が奏功 cyclist.sanspo.com/169449 昨年の盗難件数は558件と大幅な減少を記録。ここ5年間で最も多かった2012年と比べると30.3%のダウンとなった。 市危機管理課は「条例制定とそれに伴う取り組みの効果は大きかった。 しかし、盗難被害に遭った自転車の7割は無施錠だったことが分かっており、 引き続き、市民の施錠意識を高める取り組みを進めていきたい」と話している。 ↓ 防犯意識の低い無施錠の自転車には片っ端から施錠し防犯効果を上げ、 料金を徴収すれば自治体の財政の足しにもなる。 「僅かな手間を惜しんだくらいで横暴だ」という意見もわからなくもないが、 「目が行き届いている」というアピールと共に地域一帯のモラル維持のためにも必要ではないだろうか。 市民活動レベルで根付いていれば不要なことかもしれないが、 「防犯意識の低さ」に何もせず期待しろというのも。 ●[香川]県警による施錠キャンペーン withnews.jp/article/f0181029000qq000000000000000W0ah10601qq000018145A 盗まれた自転車の75%は鍵をかけていませんでした。 自転車に思い入れがなく、置き傘のような感覚で扱い施錠が必要ないと思うのだろう。 「本当に大切であれば」どれだけその数秒が面倒でも間違いなく施錠する。 犯人もその希薄な防犯意識に付け込み「施錠してないから勝手に使ってやろう」となってしまう。 例え無料で譲り受けたとして「どうせまた買えばいい」でも1万円くらいはかかる。 (中古自転車でも補修費用込みで結局1万は必要とする) 「盗まれたから盗んでやろう」という犯罪の連鎖に加担しているかもしれないという 想定すらできないなら、正直に言えば自転車に乗ること自体を諦めて欲しいとすら思う。 軽微な犯罪が積み重なってその地域での犯罪へのハードルが下がり、エスカレートし、やがて大きな犯罪へと繋がるとは その被害者にでもならなければ全く考えが及びもしないのだろう。 ●[福岡]有料駐輪場の利用者数増加のための策 www.nishinippon.co.jp/nnp/f_chikugo/article/463028/ アンケートでは、駐輪場を利用しない理由に 「料金の支払いに時間が取られる」「お金を払いたくない」との回答もあったことから、 市は現在3~4割にとどまる駐輪場の稼働率改善を期待している。 1ヶ月の無料開放で様子を見るようだ。 違法駐輪状態の解消のためには ●「とにかく素早く撤去」と「駐輪不可であることも徹底的に周知させる」 同時に「駐輪場への誘導」も欠かせない。 他には「駐輪場を利用するメリットを付ける」という対策も効果的と見る。 例えば「他では手に入らない独自で限定のクーポン券」や 「申し出があった人には適正な量の空気量を充填する」 「有料でチェーンの清掃と注油、最低限の目視点検とアドバイスができる常駐員を置く」など。 支払いの簡素化のためには 各種端末の導入や、一括年払いで大幅に割引するなど 具体的に利用者に利便性のあるサービスが必要。 ●[福岡]マンションからロードバイクを窃盗の疑いで逮捕 news.goo.ne.jp/article/tvnc/region/tvnc-04145.html 「わからない、弁護士呼んで」ロードバイク“窃盗”か 職業不詳の男を逮捕 防犯カメラに一部始終 福岡県 福岡市東区のマンション駐輪場から時価約8万円相当のロードバイク1台を盗んだ疑いです。 「それなりに価値がありそうな(パーツも含まれる)車種は、どれだけ面倒でも部屋に入れて保管が鉄則」 余程狭い部屋か階段しかないとかゴミ屋敷でもなければ 1ルームでも部屋内で保管できないということはないので 「保管場所を確保できない場合は自転車使わない」ことが最善。 もしくは 「レンタルサイクルやシェアサイクルを使う」 駐輪場を使うなら「一般車をあまりお金をかけず快適化して使う」というのがベスト と言いたいところだが、 一般車でも嫌がらせをされる可能性もあるので 特に住居で他人も共有するスペースに長時間駐輪する場合は 部屋内で保管できるような軽さの車種を選ぶしかないのだろうか。 ●[愛知]スポーツ自転車11台押収 www.fnn.jp/posts/5210THK 駅の駐輪場から自転車を盗んだとして25歳の男を逮捕。 男の自宅からは盗んだとみられる自転車が11台押収され警察が余罪を捜査しています。 ワイヤータイプの鍵を切って自転車を盗んでいて、調べに対し容疑を認めているということです。 犯人にとって「ワイヤー錠は都合の良い状態」ということになる。 スポーツタイプの自転車11台が押収されていて、警察は余罪を捜査しています。 やはり狙われやすいのはスポーツ系の自転車。 ───────────────────────────────────── 対照的に一般車系の車種で、 「頑丈な錠前」で「複数」使って施錠してあれば、 わざわざ手間と時間をかけて盗もうとするのは 余程の私怨があるようなことでもなければ考えにくい。 「メーカー盗難補償3年」が設定されている場合があるのも、 「(ちゃんと複数本で施錠していれば)盗難率の低さの裏付けがある」からこそ 提供できるサービス。 駐輪場で少々雑な扱われ方をしても問題が起こりにくく、 "まともに対策をしていれば"盗難に遭いにくい。 生活用品としての一般車特有の良さがある。 ●[大阪]ビル駐輪場から盗難容疑で逮捕 高級自転車6台盗む、男逮捕 「ネット出品で生活費に」 cyclist.sanspo.com/446315 大阪市中央区今橋のビル駐輪場で、スポーツ自転車(約30万円相当)を盗むなど、 2月から6月までの間に自転車6台(総額約70万円相当)を盗んだ疑いが持たれている。 やはり「不特定多数が見える場所に駐輪しない」というのがポイントか。 マンション等であれば部屋内が当然で、 通勤に使うなら人目につかない建物内に置ける許可が取れないなら ママチャリ等を使うべきだろう。 ◆マンションの駐輪場に28万円の自転車を停めていると・・・ cyclist.sanspo.com/196270 防犯登録されていたかどうか気になるところではある。 リサイクルショップでも買取時には防犯登録の控えがなければ買取できないような規制が出来ればいいのだが。 ↓同じ内容 ▼[大阪]1台28万円! 自転車販売の経験生かし、高級自転車を繰り返し盗んだ男を逮捕 大阪府警 www.sankei.com/west/news/150724/wst1507240061-n1.html リサイクルショップへの売却は厳格に中古販売事業者に対して 防犯登録のないものは買い取らないようにするしかない。 もしくは免許証等から身分証明を控えた上で、全ての買取自転車をネットで公開するよう義務付けるとか。 ▼[東京]ロードバイクなど高級自転車数十台を盗んだか 23歳の男逮捕 www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00306445.html ネットオークションで売却に関しては車体番号のアップ画像を義務化して判別できないものは不許可。 出品された時点で盗難届と自動照合するように出来るシステムがあればいいのだが・・・。 ●[福岡]自転車盗容疑者、自宅にずらり70台 大半が盗品か www.asahi.com/articles/ASHCD5R2THCDTIPE020.html 自宅近くの駐輪場に止めていた自転車(5万円相当)を盗んだ疑いがある。 9日未明に帰宅した男性が、自転車がないことに気づいた。 直前に似た自転車に乗った男を見たことを思い出して付近を捜索。 特徴の似た川上容疑者が歩いているのを見つけ、「自転車を盗んだのか」と問い詰めると認めたという。 家宅捜索で押収された七十数台の自転車はほとんどが高級スポーツタイプで、庭や玄関などに置かれていた。 うち19台は被害届が出ていた。 ↓ ●70数台のうち被害届が出ていたのは19台のみ ●盗難届が出ていてもまともに捜査していたかどうか 恐らく防犯登録していない自転車もあっただろう。 しかしこれだけ盗まれていてもまともに捜査しているようにも見えないのだから当然か。 ●5万円相当でも盗まれる フラットバーもしくはオールランダーバーハンドルしか確認できないという点からも 見た感じでいかにも20万以上するような高級自転車はないようにも見える。 なぜ高級車を狙わなかったのかを考えると、値段的に所有者も大して探そうとせず、 捜査もまともにされないだろうと考えて、相手が困るであろうある程度の値段のする物を選び 己の自己欲求癖を満たすために繰り返していたというところだろうか。 乗り味の違いを知りたいとしても、値段的にも70台以上を乗り比べたところでほぼ無意味。 自分では買えないので所持欲を満たすためとしても、いくらアルバイトとはいえ値段的に買えないはずもない。 ●盗まれている自転車には共通点がある この容疑者の趣味といえばそれまでだが、ロードバイクだけでなく、 いわゆる典型的な安物ママチャリ型(泥除け有り・荷台あり・セミアップハンドル・L型フレーム)も 1台も見当たらないという点。 「リサイクルショップに持ち込んだところで」「オークションに出したところで」 そして「自宅に置いておくとしても」 そこらじゅうにあるのだから「全く価値がない物」として完全無視だった可能性は高い。 つまり、まず安物ママチャリ型であれば趣味で中級品を集めているような輩の目に止まらない。 ベルトドライブでも高額品目利きが出来るような者であれば尚更安物チェーン式は無駄な労力なので狙われにくい。 そして、「単距離移動のために鍵かかってなけりゃいいだけ」という寸借泥するような輩に対しては 「2重で施錠を施せば」労力的にも鍵がかかっていない、より手間がかからない自転車を狙うと考えると (むろん絶対ではないが)盗難リスクを減らせるということになる。 ●[東京・千葉]自転車窃盗で逮捕の男、53件の関与認める「高値で転売できる海外ブランドを狙った」 cyclist.sanspo.com/212984 「53件で被害総額約128万円」1台換算約2.4万円で高値・・・?? 「逮捕容疑は、7月5日、台東区のマンションの駐輪場で自転車2台(時価計2万円相当)」 よく分からない通販メーカーや自動車メーカーブランドのスポーツ風の一般車も手当たり次第? しかし、どうも捜査側も「たかが自転車」という感覚が強いように思えて仕方がない。 例え年収1000万のような富裕層から見れば投げ売りの安物と同じようなものにしか見えないとしても 当人にとっては結構な出費だった可能性もある。 だからこそ過度なほど自衛するに越したことはないということになる。 [大阪]10台37万円相当 news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1511280022.html 「生活費にしていた」自転車10台盗んだ会社役員を送検 枚方署 1台約3.7万円なので主にクロスバイク狙いというところか。 [広島]30台300万円相当 高級自転車30台盗んだ疑い=高校生8人書類送検―広島県警 cyclist.sanspo.com/217877 news.goo.ne.jp/article/jiji/nation/jiji-151126X302.html 【ポイント】 「駐輪場」「夜」「現場で”所有者が”取り押さえ」 1台約9.5万ということから明らかに高級自転車狙い。 地下ツリー型駐輪場でもなければ、頑強な5kg程度の錠でも使うか、 2人以上で行動し常に監視できる状況のみで使うのが最大の防御。 ●[京都]自転車盗難10件で30万 cyclist.sanspo.com/234831 パーツ転売目的とはあるが、 極端な話、中古市場があるから売る目的で盗む人間がいるということにもなるとして 中古販売を全面禁止にして欲しいとは思うが、そうもいかないのだろう。 また、パーツ全てにも製造番号を記入することを義務付けて 加工されているものは一切の扱いを禁止するような通達を出すことで防ぎやすくはなるが これも現実的には厳しいか・・・。 ●[北海道]狙われた自転車の種類 news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/ASJ5L3W2ZJ5LIIPE00F.html 「コレクションをしていた」と話しているという。 押収された約70台は、ほとんどがスポーツタイプの自転車だった。 ●[東京]47台で被害総額は約540万円 cyclist.sanspo.com/254817 1台約11万円以上ということもあり、明確に高級車種を見定めていた可能性が高い。 ●[兵庫]自転車盗難約100台の犯人は「自転車店の経営者」 姫路市大津区天満の自転車店経営の男(57)を再逮捕 www.kobe-np.co.jp/news/jiken/201606/0009209775.shtml 自転車盗を繰り返したとして、兵庫県警姫路署は22日、 窃盗の疑いで、姫路市大津区天満の自転車店経営の男(57) =同罪で起訴済み=を再逮捕した。 同署によると、男は容疑を認め、 「5年ほど前から販売目的で100台ほど盗んだ」と供述しているという。 男は先月18日、同駅前の駐輪場で、 自転車を軽トラックに積もうとして、窃盗容疑で逮捕された。 付近では自転車の盗難が相次いでおり、同署が警戒していた。 自転車店経営者が盗難って・・・ 違法駐輪の回収であれば 全く売り物にならないボロボロの安物自転車でも全て回収するはずなので もし選り好みしながら軽トラに積み込んでいるのを見かけたら 怪しんでおくべきかもしれない。 もしくは、許可証があるかどうか確認して、もし提示できなければ ナンバーを撮影した上でその場で通報しても良いかもしれない。 ●[京都]「高級自転車狙いで転売か」 高級自転車を盗んだとして京都府警城陽署は10月6日、窃盗容疑で同府城陽市の派遣社員の男(36)を逮捕した。 同署によると、男は1台10万円以上する高級自転車ばかりを狙っていたとみられ、「複数台盗んで売った」と供述しているという。 (中略) 男性会社員がリサイクルショップで自分の自転車が売られているのを発見し、犯行が発覚した。 マンションの駐輪場に狙われやすい10万円以上の自転車を停めること自体が根本的に間違っているとしか言いようがない。 高級な自転車のユーザーになるということは、 近辺や出入りする人の往来がないわけではない以上、過信して駐輪することは危険という認識が必要。 ●[埼玉]「スポーツ自転車窃盗容疑、回収業者ら3人逮捕 自転車約120台を押収」 cyclist.sanspo.com/288849 スポーツタイプの高級自転車を盗んだとして、埼玉県警浦和署は窃盗の疑いで、 東京都東久留米市の自称回収業の男(41)ら男3人を逮捕、 リサイクル店などから1万~60万円相当の自転車約120台を押収した。 1万~というのは「スポーツ車もどき自転車」も狙ったというよりは、 盗難届が出ているかどうか分からないものも含めて押収したということだろうか。 行政の正規の回収車は目立つ蛍光ピンクの車体のみにするとか、 許可証を見える位置に大きく貼り付けることを義務付けるといった対策があれば少しは抑止力になる気がする。 しかし現状では結局のところ、 自衛のためには「長時間停めない」「高級自転車は駐輪しない」ということが最大の防御になる。 ●[東京]自転車盗被害者が出品を突き止め容疑者逮捕 cyclist.sanspo.com/291329 逮捕容疑は平成27年3月15日、豊島区東池袋の路上からロードバイク1台(約25万円相当)を盗んだとしている。 犯人動機がある種の犯罪賛歌を地で行くような中年の犯行。 今回突き止められたのは不幸中の幸いだったかもしれない。 自宅では室内保管が絶対当然としても 外出時に自転車でキタコロックのような錠前を運ぶようなことは非現実的でもあり、その対策を施したといえども絶対とはいえない。 とにかく、「高額な自転車を気軽に停めないこと」これが鉄則。 ↓ ●[東京]40万円の自転車にワイヤー錠(オークションで追跡の続報) cyclist.sanspo.com/297257 自身のロードバイクで東京・池袋のスポーツサイクル専門店へ。 店の前の立ち木に自転車をワイヤ錠でくくりつけ、20分ほど店内を見て戻ると、そこにあったはずの自転車が錠ごと忽然と姿を消していた。 盗まれたロードバイクは「EDDY MERCKX(エディ・メルクス)EFX-I」。 ベルギーの人気ロードレーサーの名前に由来する人気ブランド品で、男性が1年ほど前、約40万円で購入した逸品だった。 「40万円の自転車でも20分であればワイヤー錠で大丈夫」だと思った理由が逆に知りたい。 一般車やママチャリで来れる距離ではないとすれば、 店内に駐輪できるスペースがないなら最初から公共交通機関を使うのが最善。 またはどれだけ面倒でも盗られるよりはマシということで輪行バッグに入れて持ち込むのが最大の防御。 ●[新潟]2016年11月には起訴されていた www.niigata-nippo.co.jp/news/national/20161103289224.html 盗んだ自転車、自宅から50台分 新潟の男、10年前から高級車狙う 高級自転車を盗んだとして新潟中央署に窃盗の疑いで逮捕、起訴された男の自宅から、 盗んだとみられ、被害届が出ていない自転車が多数見つかったことが2日、分かった。 同署は自転車とタイヤなどの部品計約50台分を公開した=写真=。 起訴状などによると7月中旬、 新潟市中央区のマンション2階に止めてあった時価約50万円相当の自転車1台を盗んだとして、 先月11日に窃盗の疑いで新潟中央署に逮捕され、今月1日に同罪で起訴された。 ↑ ●[新潟]高級自転車窃盗相次ぐ www.ohbsn.com/news/detail/kennai20161102_7162823.php 新潟市中央区のマンションの駐輪場に1人の男がやってきました。 乗っていた自転車を乗り捨て物色し始めます。そしてロードバイク1台を選びその場を立ち去りました。 こうした高級自転車の窃盗事件が相次いでいます。 県内では去年1年間に2572件の自転車盗難事件が発生していて、特に高級自転車が被害にあうケースが増えているということです。 映像ではレール式の駐輪機なのでフレーム本体を固定物に施錠するということは出来ない時点で、 根本的に「高額な自転車の駐輪場として不適格な作り」としか言いようがない。 ↓ 駐輪場には近所の移動用として価値が全くないような「ありふれた自転車のみ」を停めることを絶対とすべきであり、 マンションの管理側としても事件を防ぐ意味でも 「停めないでください」と自主性に任せるのではなく、 「ロードバイクなど高額な自転車の駐輪禁止。駐車を発見した場合速やかに移動してもらいます。 盗難を防ぐ意味でも必ず自室にて保管してください」という案内を出すべきだが、 ドアなどへ傷がつく恐れがあるほうが問題としてそういう案内を出したがらないだろう。 ↓ ロードバイクに限ったことでもないが特に高額な自転車の場合、 自宅であれば「室内で保管することを鉄則」とすることを薦めるべきだが (販売店からはお金にならないから言うはずもないので)自分で気付いて自衛するしかない。 軽いのは速く走るためだけではなく、可鍛性もあるということを理解し、しっかりと保管すべき。 ↓ 室外駐輪の場合、当然ながらワイヤーロックの防犯効果など皆無に等しいと言わざるを得ない。 逆U字柵に「ABUSの最強のU字を前後2本、またはキタコロック」で施錠する。 絶対はありえないが、これが長時間任せてもいいかもしない基準。 ●[大阪]高級自転車窃盗で逮捕・送検 cyclist.sanspo.com/370949 高級自転車を狙って盗みを繰り返したとして、大阪府警大正署などは11月14日、 窃盗容疑で府内の建設作業員の男(22)と無職の男(19)を逮捕・送検し、 29件(総額約466万円相当)の被害を裏付けて捜査を終えたと発表した。 逮捕・送検容疑は平成28年8月上旬、大阪市内の会社敷地内に止まっていた 無施錠のロードバイク1台(時価約70万円相当)を盗むなど、 府内や兵庫県で自転車などを繰り返し盗んだとしている。 同署によると、建設作業員の男は自転車好きで、イタリアのブランド「ビアンキ」などの 高級自転車ばかりを狙い、盗んだ品は自転車買い取り店に売りさばいていたという。 1台換算で約16万なので、よくある自動車メーカーの名前がついた似非ブランド品ではなく、 明らかに目利きをした上で高額な自転車だけを狙ったものといえる。 会社敷地内は自宅兼会社で無施錠だったのか、通勤で使われたものか分からないが、 人目に付くような場所に停めるべきではないと言える。 ◆安物買いのなんとやら www.jiji.com/jc/zc?k=201404/2014040300215 旧型馬てい錠、被害多発=自転車盗、中高生中心に―6年ぶり増・警察庁 時事通信2014年4月3日(木)10 12 鍵を掛けたのに盗まれた自転車の錠を警察庁が調べたところ、 6割が「プレス型」と呼ばれる旧型の馬てい錠だったことが分かった。 工具で簡単に解錠できるためで、中学・高校生の被害が多発。2013年の盗難件数は6年ぶりに増えた。 09年のJIS改正で、自転車の馬てい錠は盗難に強い「シリンダー型」が標準規格となったが、 標準から外れたプレス型も多数流通している。 自転車通学を始める学生が増える入学式を前に、警察庁は、自転車協会や流通・リサイクル業界に対策の強化を要請した。 調査は、47都道府県警が昨年11月11日~12月10日に摘発した盗難事件を対象に行った。 施錠されていた125件の錠の種類は、鍵を差し込むだけで解錠できるプレス型が60%を占めた。 鍵を差し込んだ後に回す必要があるシリンダー型は19%、残りはワイヤやチェーンなどだった。 ■馬蹄錠でも防犯性の低いものがある www.police.pref.aomori.jp/seianbu/seian_kikaku/gaihan_jitensya.html ■「平成21年6月20日の改正で、構造が簡単で、防犯性能の低いプレスキーがJIS規格から除外されました。」 www.info.police.pref.osaka.jp/ps/settsu/html/jitensha.html ■自治体の取り組み www.ayomi.co.jp/chiku03/detail.php?eid=02051 自転車盗減へ!~足立区が新たに錠対策 (2011/07/07) news.mynavi.jp/news/2014/08/05/321/ 大阪府大阪市一の街頭犯罪発生数是正に向け、自転車錠の無料取り付け実施 マイナビニュース2014年8月5日(火)16 04 ○より複雑なで「シリンダー錠」に無料交換 大阪市平野区では、市内街頭犯罪発生件数「ワースト1」返上に向けた取り組みの一環として、 2013年に引き続き自転車後輪用シリンダー錠の無料取り付けキャンペーンを実施する。 横方向にスライドするだけで開く「プレス錠」の鍵は開け閉めが簡単な反面、工具などで簡単に壊される恐れがあり、 盗難防止には向いていないタイプといえる。 一方、回転させて解錠する「シリンダー錠」の鍵は、さらに鍵の内部が複雑な組み合わせによってできているため、 比較的盗難に強いタイプとなっている。 同区では「プレス錠」の鍵の利用者に、無料で「シリンダー錠」の鍵に交換するキャンペーンを実施する。 鍵の取り替えをは、8月21日10時より平野区役所で実施。 すでに「シリンダー錠」を取り付けている自転車の取り替えや、自転車のタイプによっては取り付けできない場合もある。 シリンダー錠がなくなり次第終了し、荒天の場合は中止となる。 なお、無料取り付けキャンペーンは今後も年に数回の実施を予定している。 後輪に取り付ける鍵で上側から差し込む安物の「プレスキー」タイプは今すぐ交換推奨。 :基本の対策はまともなものを付ける。ディンプルキーのものが良い。 :裏からみて薄い鉄板を丸く伸ばしたものではなく、きちんと「丸棒」になっているものがオススメ。 :ボタン式は手間がかかるので1つしか変えない→防犯効果が低いのでこれも避けるべき。 ■無施錠からくる防犯意識の低さ 盗難される確率は7割が施錠なしという統計もある。 → cyclist.sanspo.com/120406 7割のうち施錠していれば防げたものが一体何割になっただろうか。 また、残り3割も明確に窃盗目的として、その鍵をより頑強なものにしていれば もっと防げた可能性はあるのではないだろうか。 「そもそも高額な自転車は乗らずに1万円の自転車に乗っているから大丈夫」 じゃあ貴方は街行く見ず知らずの人に数年に1回でも1万円あげることに何の躊躇いもないのですか?と聞きたい。 それでも「まあいいか」で済ますのだろうか。 寸借泥棒を助長しているのは僅かな手間を惜しんでいる所有者自身だと肝に銘じて欲しい。 仮に貴方にとってそれくらいなら何ともないとして、他の人の自転車が狙われることや、 その延長として結果的に地域周辺のモラル低下によって 引ったくりなどのほかの犯罪が増加した場合、1万円どころでは済まずに 生命を脅かされる事態を招きかねないという懸念があるという危機感を持ってもらいたい。 ●[大分]統計から見る自転車への無施錠の問題 news.goo.ne.jp/article/oita/region/oita-55DA49EA-176F-4E14-A60B-40CBF7A68A4D.html 県内でことし1月から3月までに187件の自転車盗が発生しました。 そのうち約7割に当たる129件は無施錠で被害に遭いました。 鍵を掛けておけば、被害を大幅に減らすことができたと推測されます。 こうした希薄な防犯意識が犯罪の素地を作っているという自覚を持って欲しい。 ●[富山]統計から見る自転車への無施錠の問題 news.goo.ne.jp/article/kitanihon/region/kitanihon-35250430.html 県警によると、昨年は自転車の盗難被害のうち74・3%が無施錠で、全国の57・3%を上回った。 ▼小島よしお 高級自転車が行方不明 news.goo.ne.jp/article/dailysports/entertainment/20150731037.html 「2014 Foil10」だと思われ、こちらの価格は40万円超となっている。 現在は、60万円したイタリア製ピナレロや50万円超のスコットなど数台を所有している。 レース・イベント用ではなく、日常用途で使うことに躊躇いがなく、 複数台所持しているということもあり、思い入れがどこまであったかにもよるが、 月収/年収に対する割合としてさほど比率としては大きいものではないからこそ 街中に高額自転車を駐輪していたと考えられるので 実のところはさほど痛手でもないのだろうかという見方も出来てしまう。 「四谷三丁目の交差点のところの駐輪場で。。車体番号はSTR10C25413030312Xです」 ママチャリのような乗り捨ては考えにくいがどうだろう。リサイクルショップやオークションに出ればまだマシだが・・・。 ↓ 本当に盗難が恐ろしければ50万円まで高額自転車にも購入時のみ掛けられる 「盗難補償(ちゃりぽ)」を付けて保証切れの2年後のタイミングで次々と新車に乗り換えるか、 盗難補償付きの一般車を(車輪径やギア比変更まですると保証がどうなるか分からないので) 修理交換が前提部分のタイヤ交換などの簡単カスタムだけするような方法しかないだろう。 ●ショップの試乗車盗難 jitensyazamurai.com/db/archives/3353 自転車ラックはありますが、治安が悪い? それか、目をつけられている可能性もあります。 京都の自転車店では、ラックの自転車を狙った自転車窃盗が話題になりましたから。 前々から思っていたことで、 「サドルを引っかけるだけのスタンド」 「こんなもので」という言い方は失礼かもしれないが、 これで駐輪という形にはなっていても、「防犯力は皆無」だと思っていただけに よく他人の善意に任せて気軽に駐輪できる人がいるなと。 ショップでもこれで駐輪場を用意したつもりでいるとすれば、今すぐ考え直してほしい。 室内であれば吊るしてでも置ける場所を確保するか、 屋外であれば逆U字柵を数基設置できるだけの駐輪スペースは確保すべき。 (「駐輪機での前タイヤだけ固定するもの」に関しても同様の不安はあるがここでは割愛) サイクリングコースに「サドルを引っかけるだけのスタンド」が出来ました とアピールしている記事も見かけるが、 「ロクに防犯対策なんてしていないであろう高級自転車がよく止まりますよ」という アピールに他ならないと思っているだけに心配になる。 10万を超えるような自転車であれば尚更、 最低限の対策として「逆U字柵」+「1個1kg以上のU字ロックを2個」で 「簡単に外れるクイックタイプの軸ではなく」「前後輪とフレームと柵を通して固定する」 というところまでやって、初めて「まともな防犯対策」と言えるのではないだろうか。 しかし、そもそも「逆U字柵」の有用性が全く浸透していないどころか 2ロック以前に鍵すらかけないという防犯意識の欠片もない意味不明な行為がまかり通っていて、 「盗られるときは何をやっても無駄」などと言い細い弱いロックだけで 高級自転車を簡単に止めているのだから話にならない。 ▲[東京]青山に映える駐輪機? cyclist.sanspo.com/236455 これは何かのジョークで開催したデザインコンテンストなんだろうか。 こんな防犯性の微塵もない、フレームを一切固定しない駐輪機に 見ず知らずの人間や貨物用自動車も大量に通ることができる道に 大量にスポーツバイクを駐輪する光景を想定するということに 何の疑問を持たないというのは到底理解できない。 傍らに常に監視員がいて移動時には車体と個人確認をするというならまだ分からないでもないが 簡易的な青空駐輪状態でそこまでするとも思えず。 また車体の重い一般車や電動アシストや非力な老人を完全無視した駐輪方法に 誰からも「いやこれは現実的に使えないだろう」という声は無かったとすれば非常に残念。 この駐輪場らしき場所ではスポークバイクのみ駐輪許可するつもりというのも無理がある。 都市中心部にスポーツバイクを停めることが前提であれば、 地下型ツリー駐輪場や会員制で建物に持ち込む型になるのは必然に思えるが・・・。 空きビルがあればその有効活用をするとかのほうが先だろう。 一般車や電動アシストが基本となる駐輪機は既存の箇所にあるものだけで十分という判断なのだろうか。 ●[愛知]無施錠自転車に施錠 news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2016022902000051.html 「安全ロック作戦」という名で中村署のプロジェクト。 無施錠だった理由を聞くと「面倒くさかった」「短時間しか止めないので大丈夫だと思った」という答え 無施錠が地域のモラル低下に繋がるという感覚が全くないのだろう。 1日に通る人の数が自分以外に近所の1人か2人しかいないような山奥ならともかく、 街中で無施錠でも「自分だけは大丈夫」と何故思えるのか不思議。 ●[兵庫]「駅前近くのみ」景観が綺麗な状態に cyclist.sanspo.com/237855 駅前に立つ整理指導員が近くの駐輪場の空き状況を把握し、市民を駐輪場へ誘導 「どこが空いているのか」「どこにあるのか」が分からない人も多いはずなので 単に「駐輪禁止だから停めるな」ではなく「その案内をしっかり出来ている」というのはポイントが高い。 ただ、放置自転車は各駅の半径150mの範囲で減ったものの、200~300m離れた路上では増えた地域もある 課題はまだあるようだ。 ●[大阪]放置自転車の減少 news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20160405k0000e040186000c.html 大阪市全体で約4000台。 ◆「休日や夜間でも即時撤去」 ◆「駐輪場の新設」 ◆「心理面の訴え」といった内容が軸となっている。 駐輪場に関しては新設だけでなく「その建物に用があるとき、どこに停めればいいか」の 案内が分かりやすいように係員配置や案内図や電子文字盤や音声ガイドなど 移動を促す仕組みとの組み合わせというのも効果が高そう。 街中には地下ツリー型駐輪場も検討すべきだと思うが、想定外の使い方への懸念もあるのだろうか。 ●[東京]放置自転車への対策 news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2016040502000145.html 区別なので最大でも600台強だが対策も講じているようだ。(都全体の10位までの合算は約4800台) ◆「土日も撤去」 ◆「コインパーキングの設置」 ◆「コミュニティサイクル」で総数削減 ●[千葉]放置自転車が激減、駐輪場の課題 cyclist.sanspo.com/371007 同課によると、放置自転車数(原付きバイクを含む)に関して、 17年6月に行った調査で計1万5143台だったが、27年6月は1521台に、今年6月は1297台にまで激減した。 同課の担当者は「啓発活動や駐輪場の整備、放置禁止区域の周知が徹底されたのだろう」と指摘。 「駐輪場に止めたのに高級自転車に傷がついた」 「電動アシスト自転車やチャイルドシート付きの自転車が、駐輪場に止めづらい」。 こうした意見・苦情への対応を急いでいるという。 駐輪機との接触を解決するという意味では、 簡単に済ませるならゴムホースを切ってビニールテープ等で巻き付ければ済む気はするが・・・ 耐久性と見た目が余りにも貧相になるので却下だろう。 駐輪ラックを作るメーカーに最初から耐候性のある樹脂コーティングするように依頼するのが一番か。 いや、そもそも片輪留めで風で倒れるとリムが歪むという点を解決するのであれば 逆U字柵やゴムのポール等を間に挟んで大きく倒れないようにするしかないのでは。 間隔が狭くて停めずらいのであれば、 予算的に地下ツリー型駐輪場をそう簡単に設置するわけにもいかないだろうし、 幅を広めに作って対応するしかないのだろうか。 ●[和歌山]高校対抗「自転車鍵かけコンテスト」実施中 news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1605140033.html 無施錠の習慣を正すための方策。 実利景品が身近で有効な物品等にすればもっと施錠競争率は上がりそうだが 今度はデータ改ざんが横行してしまう懸念もある。 ●[滋賀]ポスターで抑止 news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2016050902000018.html 「誰かに見られているかもしれない」と思わせることで、犯罪抑止に一定の心理的な効果があるとされ、県内各地で導入が始まっている。 海外で実際に実証実験での効果があったとされる対処法。 cyclist.sanspo.com/112098 2013年の神戸で放置自転車対策に行われたケースでは効果はあったようだが、 人々が往来し目につきやすい場所ということもあり苦情もあったようだ。 この看板の効果はてきめんで、市によると、5~7月に実施した調査では、 放置された自転車やオートバイなどは1日30~40台だったが、“目力”看板12枚を設置以降、1日3~15台にまで激減した。 ◆[群馬](榛名、赤城)スポーツ自転車イベントで自転車盗難6台 news.goo.ne.jp/article/jomo/region/jomo-35618734.html そのうち競技規定に「ホイール盗難を防ぐためにもクイックリリース禁止」で 「駐輪場では重さ5kg以上のキタコのロックで施錠すること」ということにでもなるのだろうか。 その前にこういうイベントではサドルを引っかけるだけでしかないようなスタンドしか用意していないであろう環境を 変えないことには無意味かもしれないが・・・。 ●[新潟]鍵をかけずに駐輪する人が6割 news.goo.ne.jp/article/bsn/region/bsn-kennai20160609-6580209.html 県警によりますと、今年442件の自転車盗難が届けられいて、6割以上鍵がかけられていなかったということです。 無頓着というより犯罪を誘発させているという自覚が足りない。 2021.12.12 ●[愛知]ロードバイクの盗難で56歳の男が逮捕・自宅からはフレームなど41点押収 2021.11.07 ●[東京]破壊なし?000にしていたダイヤルロックが14秒で盗難 2021.10.24 ●[大阪]バッテリー盗難件数が今年だけで300件以上 2021.09.26 ●[大阪][東京]電動アシストのバッテリー盗難被害増加傾向 2021.09.05 ●[大阪]電動アシストのバッテリー盗難「約40件」 2021.08.22 ●[東京]前後輪で11万円のホイールを盗まれる 2021.08.01 ●[東京]電動アシスト自転車のバッテリー盗難"50件"相当 2021.07.11 ●事件を起こして自転車での逃亡犯が大阪高裁で懲役17年の判決 2021.06.27 ●[東京]電動アシスト自転車のバッテリー盗難(推定50件) 2021.06.13 ●[愛知]押収された11台のロードバイク 2021.05.30 ●兵庫で自転車を盗み広島で逮捕された鹿児島へ向かっていた容疑者 2021.05.16 ●[神奈川]競技用BMXの盗難、●[北海道]ファットバイク風の乗り物が店前から盗難 2021.04.04 ●自転車の占有離脱物横領の罪に問われた裁判が福岡高裁で逆転有罪へ 2021.03.21 ●高級自転車ではないがワイヤー錠には防犯効果が期待できない例 2020.12.27 ●[石川]自転車屋店員が盗難された自転車に乗っていた犯人を捕える 〃 ●[京都]無施錠の自転車に鍵をかけた男が書類送検される、●前後ホイール盗難と腑に落ちない点 2020.12.13 ●【未施錠】店の傍で盗まれた後に自力で取り戻したケース 2020.11.22 ●[大阪]ウーバーイーツの配達員(20)を自転車盗難容疑で逮捕 2020.11.01 ●[神奈川県]アパート駐輪場から自転車と空気入れを盗み68歳の男を逮捕 2020.09.20 ●別件でもマンション駐輪場 2020.09.06 ●ワイヤーロックで施錠していて盗難→数時間後に発見される 2020.08.16 ●鹿児島県(熊本県)から神奈川県まで盗んだ1万円自転車で移動 2020.08.02 ●自転車盗難で7ヶ月の懲役、●占有離脱物横領罪について 2020.7.05 ●試乗車盗難を防ぐために出来ること、●[三重県]耐久レース中に盗まれた自転車 2020.06.21 ●[東京]電動アシスト自転車のバッテリー盗難容疑者の逮捕 2020.06.21 ●マンション敷地内での子供車盗難、●白バイ隊員が自転車を盗んで辞職 2020.05.24 (単独ページへ移行) 2019.12.01 ●狙われたダイヤル錠 2019.11.10 ●[兵庫]ダミー自転車導入で盗難減 2019.05.26 ●[福岡]マンションからロードバイクを窃盗の疑いで逮捕 2019.04.28 ●[愛知]スポーツ自転車11台押収 2018.12.30 ●[大阪]ビル駐輪場から盗難容疑で逮捕 2018.11.04 ●[香川]県警による施錠キャンペーン 2018.04.22 ●[兵庫]防犯カメラと受信機で盗難を防ぐ社会実験 2018.01.21 ●[宮崎]思いやりロック(無施錠の自転車に施錠するキャンペーン) 2017.12.31 ●[群馬]7割の自転車が無施錠 2017.12.10 ●[東京(足立区)]自転車への鍵かけ義務化(鍵をかけ忘れても罰則なし) 2017.11.19 ●[大阪]高級自転車窃盗で逮捕・送検 2017.01.22 ●[大分]盗難車の6割が無施錠 2016.11.13 ●[東京]40万円の自転車にワイヤー錠(オークションで追跡の続報) 2016.11.06 ●[新潟]高級自転車窃盗相次ぐ 2016.10.16 ●[東京]自転車盗被害者が出品を突き止め容疑者逮捕 2016.10.09 ●[京都]「高級自転車狙いで転売か」 2016.10.09 ●[埼玉]「スポーツ自転車窃盗容疑、回収業者ら3人逮捕 自転車約120台を押収」 2016.06.26 ●[兵庫]自転車盗難約100台の犯人は「自転車店の経営者」 2016.06.12 ●[新潟]鍵をかけずに駐輪する人が6割 2016.06.05 ◆[群馬](榛名、赤城)スポーツ自転車イベントで自転車盗難6台 2016.05.22 [北海道]狙われた自転車の種類,[東京]47台で被害総額は約540万円 2016.05.15 ●[滋賀]ポスターで抑止、●[和歌山]高校対抗「自転車鍵かけコンテスト」実施中 2016.05.01 ●[富山]統計から見る自転車への無施錠の問題 2016.04.24 ●[大分]統計から見る自転車への無施錠の問題 2016.03.06 ●[愛知]無施錠自転車に施錠 2016.02.28 ●[京都]自転車盗難10件で30万 2015.12.05 ●ショップの試乗車盗難 2015.11.29 [大阪]10台37万円相当 2015.11.29 [広島]30台300万円相当 2015.11.15 ●[東京・千葉]自転車窃盗で逮捕の男、53件の関与認める 2015.11.15 ●[福岡]自転車盗容疑者、自宅にずらり70台 2015.07.31 小島よしおの高額自転車が行方不明 2015.07.25 ◆マンションの駐輪場に28万円の自転車を停めていると・・・
https://w.atwiki.jp/longmemo2/pages/187.html
●最高時速20km以下の電動キックボード= 2023年7月1日「特定小型原動機付自転車」として施行 https //www.npa.go.jp/bureau/traffic/anzen/tokuteikogata.html 最終更新日:2024.8.25 ●[三重]LUUPが電アシのみ展開 2024.8.4 ▲オフロードに対応する特小原付電動キックボード??? 2024.6.30 ●LUUPが違法走行を厳罰化するらしい 〃 ●LUUPが電動キックボードでも自転車型でもない着座型の特小原付を発表 〃 ●電動キックボード(特小原付)普及と反発 2024.5.26 ●[京都]府警の警部補が電動キックボードを飲酒運転の疑い 2024.5.19 ●電動キックボードへの苦言とヘルメットへの誤解 2024.5.12 ▲「誰もが気軽に乗れるものでなくてはいけない」????? 2024.4.7 ●[ギャグ?]「ルールが守れない人はLUUPに乗らないで」 2024.3.31 ●[京都]訪問介護事業者2社がLUUPと提携。しかし導入理由が意味不明 2024.3.24 ▲違法走行は道路環境の問題???、●小回りが利かない不便な電動キックボード 2024.3.17 ▲[特小原付]自転車型「NFR-01Pro」(自転車もどきでお馴染みのglafit)【約22万円~】 2024.3.10 ●国交省が基準を満たさない車両を公開しているというが・・・ 〃 ▲「電動キックボードは経済活性化に有効」??? 2024.2.18 ●電動キックボードの取り締まりを強化というが周知に努めるだけ 2024.2.11 ●[愛知]2月3日に起きたひき逃げ事故の容疑者を逮捕 2024.2.4 ●[愛知]電動キックボードでひき逃げか 2024.1.28 ●着座型の特小原付電動キックボード「e-FREE01」(株式会社カーメイト)がやっと発売へ 〃 ●自転車型の特小原付レンタル車両の歩行モードの難点 〃 ●「特小原付」電動キックボードの検挙数「7130」件 〃 ●[アメリカ]電動キックボードシェアサービスのBirdが破産申請 2023.12.31 ▲【非エコの実態】レンタル用途の電動キックボードは"数か月~2年"で廃車 ●マルタでは2024年3月1日から電動キックボードのレンタルを全面的に禁止 2023.12.24 ▲[特小原付]81車種から10車種を調査し6台が保安基準非適合 〃 ◆特小原付として型式認定済の電動キックボード(令和5年12月1日時点) 〃 ●[東京]7月→11月で電動キックボードの取り締まり件数が4倍に 2023.12.10 ▲Luup「シェアサイクル事業は高齢者のために」??? 〃 ●[長野]「最高時速20km以上の原付」電動キックボードでの死亡事故 2023.10.29 ●[広島]通行区分違反で青切符、●[岡山]70代が非適合電動キックボード特小原付で歩道走行により青切符 〃 ▲トヨタの特小原付は折りたたみ3輪「ランドホッパー」 2023.10.15 ▲▲警察庁が特小原付を免許不要にした理由は「速度」 〃 ▲▲免許不要の根拠になった走行実験は「矛盾だらけ」だった 〃 ●着座型で荷物スペースも若干ある特小原付ではあるが…(SWALLOWの特定小型原付「Fiido Q1S」) 〃 ●30代以下の支持が多い電動キックボードというが… 2023.10.8 ●[大阪]酒気帯び二人乗りで書類送検、●Luupへの取材記事 〃 ●[新潟]原付型の電動キックボードで検挙 2023.10.1 ●特小原付の可能性は述べているが・・・ 2023.9.17 ●電動キックボードを歩道で時速10km以上で走行し事故 〃 ●[大阪]電動キックボードでの酒気帯び運転 2023.9.10 ●[特小原付]オートバックスが電動キックボード販売に乗り気な理由 2023.7.16 ◆【重要】◆特定小型電動キックボードは『原付』の特殊区分【特小原付】(7.1~最高時速20km以下) 〃 ●[東京]特定小型の電動キックボードで飲酒運転により書類送検 〃 ●[北海道事故の続報]特定小型ではない原付扱いの電動キックボード 〃 ●オートバイでも自転車でもない特定小型原付は「除け者」扱い【防犯登録】 2023.7.9 ◆パナ・ヤマハ・BSが電動キックボードを出さない理由 〃 ●[北海道]電動キックボードで転倒? 〃 ●[大阪]電動キックボード「飲酒運転と一時不停止」での事故 2023.7.2 ●歩道を走って良い状態かどうかは「緑色の点滅」が見えるか否かで見分けられる 〃 ●電動キックボード関連の違反摘発の「9割が東京」 〃 ●電動キックボードではない特定小型原付区分の座り乗りできる車種 (◆多くの人達には不要な折り畳み機能や無意味な小径タイヤに固執する理由が不明) (◆「自転車規格のタイヤを使う意味って何?」) 〃 ●最高時速が20km超える特定原付で公道走行は不可 → ●名指しされた?会社が反論 2023.6.4 ★メルカリ:電動キックボードの出品を7月1日から一律禁止・削除対象 2023.5.14 ●「電動キックボードの駐輪場は何処に?」という問題 2023.4.9 ●[フランス]電動キックボードのシェアサービスが廃止へ 2023.4.2 ●安全教育の観点 2022.11.27 ●電動キックボードメインの会社が電動アシスト自転車のレンタル強化? 〃 ●オートバイ乗りが電動キックボード乗車の感想 2022.11.06 ◆基準に満たない車両への販売規制がかかる可能性も(最高時速20km超) 〃 ●[東京]夜の六本木で集中的な指導と取り締まり、●[山形]無免許運転で20万円の罰金 2022.10.30 ●[岐阜]高山市で免許なし[最高時速20km以下]電動キックボード実証実験 2022.10.23 ●電動キックボードの保安基準、●[東京]酒気帯び運転で書類送検予定 〃 ●政府認可の全国14事業者など総合的な内容、●意外に冷静な電動キックボード代理店 〃 ●不可解な電動キックボード優遇の影で、現状維持とされる原付の存在 〃 ●絶賛する記事に見えて「明確な問題点」を指摘している記事 2022.10.16 ●大阪で電動キックボード取り締まり、●(電動キックボード)地方での普及が困難な理由 ▼異なる分類─────────────────── ▲「最高時速20km超」の電動キックボード系(原付)関連 [(旧:最高時速15km超)] https //w.atwiki.jp/longmemo2/182.html#MAXspeed20km_Over 【運転可能16歳以上:免許必要:普通二輪免許など】、「ヘルメット着用"完全"義務、ナンバー必要」 (18歳以上:普通免許でも可) ▼◆レンタル業者のみ扱い「最高時速15km以下」の電動キックボード系(小型特殊車)(※実証実験) https //w.atwiki.jp/longmemo2/182.html#MAXspeed15_20km_Under 【運転可能16歳以上:免許必要:普通二輪免許など】、ヘルメットは任意、ナンバー必要 (18歳以上:普通免許でも可) ↓ [※2024年4月までに施行予定] → 2023年7月1日「特定小型原動機付自転車」として施行 ▼「最高時速20km以下」の電動キックボード系(小型特殊車)(※法案可決) 【運転可能16歳以上:免許不要】、ヘルメットは任意、ナンバー必要 ────────────────────────────────────── ◆【重要】◆電動キックボードは『原付』の特殊区分【特小原付】(7.1~最高時速20km以下) ※歩道6km走行できるとか、車道で自転車走行箇所を走るからといって、 決して「自転車」ではありません。 「免許なし」で開始されたために、今回の区分を勘違いしている人もいるようなので 改めて書いておくと・・・ 人力走行の「補助(アシスト)」ではない 「電力が完全な動力としての"原動機"走行車」としての区分であり、 「特定小型の原動機付自転車」なので、"原付"です。 ヘルメット云々よりも、最高時速が20km以下でも 「自転車ではなく原付なのだから免許なしはありえない」 という人がいても良さそうなものだが・・・見かけたことがない。 ※「原動機付自転車」と呼ばれる50ccは原付「オートバイ」であって「自転車ではありません」。 ↓ 原動機付自転車(多くは原付と呼ばれる乗り物)を 「昔の"自転車に原動機が付いている乗り物"」の名残で 「エンジン付きの自転車」と呼びますか? ※「フル電動自転車」の区分が「原付」であるのと似たようなもの。 当然、フル電動自転車も、自転車のタイヤを使っていたところで、 自転車の区分ではありません。 もう一度書いておきます。 免許不要でも「特小の原付」区分であり、略称は【特小原付】が妥当です。 そのため、自転車(専業)店での修理や、自転車規格のタイヤを使うことも無意味で、 自転車専売メーカー(代理店)が扱うことも「お門違い」となります。 (※元々原付の扱いのあるYAMAHAは除く) ※そもそも「オートバイショップでの扱い」がメイン。 (小銭稼ぎに目がくらんで)変に自転車関係者が関わる必要がない。 一般車でも快適な走行のために、適切な法令遵守、変速の扱い方 「厳密な」空気圧管理の方法の周知でもしてるほうがマシ。 ◆警視庁「運転免許がなくても公道で乗れる」等の虚偽の宣伝や説明をすると、刑事責任を問われる場合があります。 www.keishicho.metro.tokyo.lg.jp/kotsu/jikoboshi/torikumi/kickboard.html 免許やナンバープレートの取り付け他、必要な装備品から歩道走行できないこと等の詳細が記載されている。 販売する方へ 電動キックボードの販売取扱店においては、販売する際に上記の点について丁寧にユーザーに対して説明してください。 「運転免許がなくても公道で乗れる」等の虚偽の宣伝や説明をすると、刑事責任を問われる場合があります。 ★メルカリ:電動キックボードの出品を7月1日から一律禁止・削除対象 www.watch.impress.co.jp/docs/news/1505372.html 特定小型も、既存の原付扱いとなる電動キックボードも「一律で禁止」。 電動キックボードといえば、ほぼ毎回マイナス面が取り上げられることが多いものの、 「特定小型の枠や基準を定めることによる規制」の効果の1つがようやく出てきた。 www.itmedia.co.jp/news/articles/2306/01/news151.html 電動キックボードを巡っては、ヤフーも5月にオークションサイト「ヤフオク!」での 電動キックボードの出品禁止を発表していた。 ↓ 一方でヤフオクの対応としては「一時的な出品禁止」に留まっている。 www.watch.impress.co.jp/docs/news/1500717.html ヤフオクでは、「特定原動機付自転車」に該当する電動キックボードについては、 当面出品禁止物とし、専用の出品カテゴリの準備や入札時の年齢制限機能の追加を行なう。 その後、準備が整い次第出品を可能とする予定としている。 あわせて特定小型原動機付自転車以外の 公道走行を前提としない電動キックボードや搭乗型移動支援ロボット、 電動スクーター、フル電動自転車などのモビリティについても、出品時のルールを設ける予定。 しかし、大きな流れとして買った後に気軽に売れない環境が出来ることで 特にこのような車種を好んで乗りたがる層に対して牽制となり 購入意欲自体を削ぐ効果にも期待できると考えられる。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆一部電動キックボードは2024年の改正法施行後には公道走行不可へ(最高時速 20km以下・20km超) news.mynavi.jp/article/20220501-2334952/ (ナンバープレート必須も表内に明記) ▼道交法の改正後には 【最高時速20km以下且つ最高時速6kmで歩道走行可能な電動キックボード】は 【「識別点滅灯火」の設置が義務付け】 ↓ 【電子制御でライトの色を変える必要あり】 ↓ ◆重要◆【既存の機体には外付けできない】 ↓ つまり・・・ 【(識別点滅灯火機能がない)国内市場に出回っている最高時速20km以下の 電動キックボードは"公道"使用不可へ】 道交法の改正後は、電動キックボードには「識別点滅灯火」の設置が義務付けられます。 ※【最高時速20km以下且つ最高時速6kmで歩道走行可能な電動キックボード】 その機体が何km/hで走っているか、周りから見て一目でわるようにする装置です。 電子制御でライトの色を変えなくてはならず、既存の機体には外付けできません。 このため岡井氏は「弊社の機体も含めて、いま国内市場に出回っているすべての電動キックボードが、 道交法の改正後には使えなくなります」と指摘しました。 ◆参考:小型低速車の保安基準について(国交省) www.mlit.go.jp/common/001466085.pdf ─────────────────────── 一方で、 ●最高時速20km超えの電動キックボードは、 今まで通り「原付」であり、「そもそも歩道走行は一切不可」なので青/緑の識別灯は無関係。 (※保安基準は原付準拠) signal.diamond.jp/articles/-/1165 現在検討中の案によると、ヘッドライトやブレーキライト、ウインカーのほか、 「特定小型原付」の要件を満たしていることを示す「識別点滅灯火」の装着が義務づけられる。 また段差乗り越えなどの走行安定性に関する試験も必要となる見込みだ。 内容を考えると「現在販売されている電動キックボードが『特定小型原付』と認められる可能性は 限りなく低い」と岡井氏。 「Luupも将来的には(実証実験として認められている)シェアリングだけでなく販売も手がける予定だが、 保安基準が定まるまでは進められない」(岡井氏)状態だ。 もし「特定小型原付」として電動キックボードを利用したいのであれば、 保安基準が定まり対応製品が登場するまで待った方が良いだろう。 なお現在販売中の(公道走行可能な)電動キックボードは、 道交法改正後も引き続き原動機付自転車として乗ることが可能だ。 ◆基準に満たない車両への販売規制がかかる可能性も(最高時速20km超) merkmal-biz.jp/post/24356 news.yahoo.co.jp/articles/2390b486308c0ff27f6a94de190b00e382c2df93?page=2 「野良」と呼ばれる車体の問題 電動キックボードをめぐっては現在「野良」と呼ばれる、 基準に適合しない車体を利用しているユーザーも見受けられる。 これらの乗り物を規制するため、国が公表する民間の機関・団体などが 適合基準を確認する枠組みを新設する案がある。 サンプル車を用いて現物と書類上の確認を行うというもので、 申請を行う販売者には販売する上での品質管理が求められる。 さらに、1台ごと販売履歴を管理し、不具合があれば必要に応じて商品の回収などを行える能力があるかにつても、 販売側に求められるようになる。 インターネット上には現在、海外から車体を輸入して販売するだけの仕組みが数多く見られるが、 こうした状況にストップを掛けるための準備と言える。 そもそも「私有地なら可」という抜け道が認められていること自体が異常なわけで、 本当に私有地内でしか走行しないとしても、わざわざ電動キックボードを使う必然性がない。 フル電動自転車(原付)も同じ。 ●50cc原付のこれから ひとつは、現在の50ccバイクの代替となっていく存在になるのではないかというものだ。 50ccバイクは今後の排気ガス規制や騒音規制の対策が困難なことに加えて、 OBDという故障診断装置の装着も義務化が想定されているからだ。 ●125ccの明るい兆し 125ccのスクーターの新車が、20万円台で購入できることを考えれば、 免許さえあれば、30km/h制限、二段階右折から解放される125ccの方がより魅力的だ。 そのためか、50ccの売り上げが減少するとともに125ccの売り上げが伸びているという調査結果が、 全国軽自動車協会連合会によって出されている。 恐らく今後行われるであろう「50cc原付(区分)の撤廃」を見越して、 超小径の電動キックボードからの過渡期として せいぜい「遊園地内での遊具」としては辛うじて許可される程度で、 「中途半端なキワモノ車種ごと消される運命にある」と見ている。 要するに、原付は2種の125ccが下限として、 最高時速20km超の原付区分の電動キックボードを完全禁止、 「低速車は最高時速20km以下制限」で、 「今回の区分に押し込められる」形になるのではないだろうか。 ※自転車基準であれば小型タイヤ(最低でも406(20インチHE)以上)か、 扱い販売店のことを考えると「原付タイヤ搭載」。 ●「免許不要で公共交通の安全性を保てるのか」という議論については、 事故数次第で改める可能性はあるが、 これも「超小径タイヤ・高重心を禁止」にすることで、 安全性のためには重視すべきではない「コンパクトさ」ではなく、 日本で安定の実績のある「50cc原付型」を基本として、 発展していくのではないだろうかと考える。 ▲売りっぱなし販売業者の問題 また先々の懸念としては、ひとつの車体を長く使うことでバッテリーが弱ってきたり タイヤがすり減って走行に支障が出たりといったことも考えられる。 そうなった際に、適切な修理を施したり、正しい捨て方が提示されたりといった対応は非常に重要になる。 現状、インターネットで購入した電動キックボードで、 そのようなサポートを受けられる製品は非常に少ない。 一部では、自社製のものに限って中古車体を引き取り、修理して中古販売するといった動きも見られる、 他社製品の取り扱いについては困難な状態だ。 そのため今、安易に「野良」キックボードを購入し使用していると、 廃棄する必要が出てきた際に、ルールにのっとった処理が難しくなる恐れもある。 それにより、不法投棄やリチウムイオンバッテリーの発火といった問題も、十分に考えられる。 ↑ ●こういうことがあるので、売りっぱなしフル電動自転車も 125cc同等の電動オートバイとして許可するより、自転車もどきも含めて 不適合電動キックボードと共に消えてもらうべきではないだろうかとも思う。 ●ルールだけ作らせて自分達は撤退? trafficnews.jp/post/118209 また今回、岡井社長は「中長期的には電動キックボードから撤退するかもしれない」との見解も示しました。 Luupは当初から、高齢者なども乗りやすい3輪、や4輪のモビリティのシェア事業も構想しており、 すでに自治体とも連携しているそう。 特定小型原付に区分される3輪や4輪の機体を開発していくといい、 貸出ポートでそれらが電動キックボードと混在するのではなく、3輪や4輪に軸足を移していく考えだそうです。 なんというか・・・怒りを通り越して呆れる。 これでは、「地域の足として電動キックボードに意味があると思っていた」ではなく、 単に「短期的な金儲けの手段」くらいにしか考えていないように捉えられても仕方ないのでは。 しかし、最初から「電動アシスト自転車では不十分で、電動キックボードでなければならない合理的な理由」が (自転車のサドルに座ることができない一部の人以外には)何処に有益性があったのかすら分からなかっただけに、 むしろ「そのうち辞めるつもり」と明言されるほうが納得できるのはある。 「その程度でしかないモノ」と分からせてくれたことは、「ある意味親切」とも言える。 ●[三重]LUUPが電アシのみ展開 www.watch.impress.co.jp/docs/news/1617051.html 津市のエリアプラットフォーム「大門・丸之内 未来のまちづくり」は、 津市の中心市街地である大門・丸之内地区の開発を官民連携で進めているもの。 同地区は駅などの交通拠点から一定の距離があり、 アクセス性や回遊性の強化が課題となっていたという。 そこで、手軽な交通手段を導入することで来訪性や回遊性が向上するかを検証するため、 実験的にシェアサイクル事業を実施することになった。 LUUPは、電動キックボードのサービスも各地で展開しているが、 今回の取組では電動アシスト自転車のみの提供となる。 電動アシスト自転車のみとした賢明な判断。 県もしくは市のブレーンに「常識的な情報集め」ができる人材が居る証拠でもあるのだろうか? もし「電動キックボードも置けば上乗せで何%か収入増えますよ」のような 口車が仮にありそれを拒否や 評判だけでなく、道路整備状況を鑑み 「超小径のハイポジションは危険」と判断したのであれば立派だが… 単に、LUUPが電動キックボードは人口構成や道路環境からして適さないと判断したか。 利用状況が「20~30代までで8割?」というデータもあるようで 当初思い描いていた「高齢者の足」などという絵空事が 数年で廃棄物となる現在の電動キックボード全てを 「現在の30代が高齢者になる数十年先まで」 事業として続けられると思っているとすれば甚だ滑稽。 しかし、LUUPだけがレンタル自転車運営会社ではないのだが… 「そういう資金」が流れているのもあるのか使い勝手が良い存在だからこそ イチイチ名前が上がるのだろう。 料金は10分まで200円、それ以降は1分あたり15円。 スマートフォンアプリ「LUUP」を用いて、電動アシスト自転車に乗車し、 街中にあるポートからポートへの移動ができる。 用意される車両の台数は55台で、順次追加予定。ポート数は15カ所で、順次増設予定。 大都市圏でもない地域にかかわらずこの値段の高さもさることながら、 それ以上の問題は、LUUPだけの話ではない「シェア自転車の宿命」ともいえる、 半年もしないうちに整備や充電が足りない車種が増えてきて 「乗り辛い」車種だらけになるであろうこと。 だから就労支援や空き家・空き店舗なども有効利用し 「人が整備する」各ポートを増やすことを重点課題とすべきなのだが、 そこまで考えられるならLUUPとは協定しないだろう。 こうした取り組みを見ても、日本における自転車事業はあまりにも発展途上。 生活インフラとして、また災害時の活用も含め、 意味のある事業にできるのは間違いなくても、 議員や政治家達は「”生活用の”自転車」としての活用法を理解できずに 中身空っぽの自転車推進条例に満足し 具体的に全く活路を見い出せていないのは間違いなさそうだ。 遥かに経済規模の小さな途上国のほうが 余程有効に自転車を生活インフラとして有効活用しているのではと思う。 ●LUUPが違法走行を厳罰化するらしい travel.watch.impress.co.jp/docs/news/1602948.html 電動キックボードのLUUP、違法走行を点数制で厳罰化。 とはいうものの、 これまでの導入経緯からして 表向きの使命感などではなく、続けるしかない別の理由でもあるのだろうとしか思えず どれだけ重大事故が少ないからと言っても全く信用できない。 ●LUUPが電動キックボードでも自転車型でもない着座型の特小原付を発表 ascii.jp/elem/000/004/206/4206188/ 電動キックボードでは皆無だった「荷物を載せる場所がない」という問題を 後ろカゴを搭載した格好にはなるが・・・ 前後カゴにフル充填して買い物に行き帰りするような層には まだまだ自転車に比べると全く積載力が足りない。 そしてホイールは相変わらず小さく 通常のスポークも使っていないので1箇所でも折れれば ホイールごと廃棄するしかないのでエコとは言えない。 (そもそも「電動の時点で製造廃棄でエコではない」というのもあるが それは電アシでも同じ) しかしこれで風向きの悪い電動キックボードから 段階的に縮小撤退を余儀なくされる方向になれば少しは評価できる。 ●電動キックボード(特小原付)普及と反発 friday.kodansha.co.jp/article/377498 「地域活性化」というが…規制緩和で多発する交通違反と事故『電動キックボード』普及に感じるきな臭さ 地方活性を大義名分にラストワンマイルなどという寒々しい言葉に踊らされて 電動キックボードから「特小原付」を切り分けて認可し、 電動原付区分の電動キックボードの立場を悪くさせた意味はあったのかもしれないが… 「▲積載力なし、小回り効かない、安定性が悪い、直立姿勢では足が疲れる、簡単に運べるほど軽くはない」 などデメリットだらけで、 既存の主要な電動アシスト自転車の足元にも及ばない珍妙な乗り物を 「最高速度の制限があるから大丈夫だろう」と公道走行できるようにしてしまい 同じく野放しのフル電動とも相まって混乱を招く原因を増やし続けている。 交通教育について触れられているのは良いとしても、 車種の絞り込みではなく 大して意味がないとはいえ自転車やオートバイの防犯登録には全く関われない問題といい、 まずは原付やそれ以上の区分となる 電動キックボードを構造的な問題から公道走行は禁止し、 電動キックボードの「速度の遅いものは私有地やテーマパークの限られたエリア内のみ」 「速いものは限定的にサーキット等イベントでの貸し出しのみ可」、 公道走行ができる車両は 責任を所在を明らかにするためにも「レンタル事業者のみ」と極端に制限を敷き、 全ての個人輸入は防げなくても、 「主要な通販及びオークションサイトでは一律で販売出品禁止」 と、条件を絞り込むことで公道の安全を高める必要があるように思う。 地方活性や利便性でいえば、「周遊バスの段階的な無人化」こそ急務であり こんなものを野に放つことで経済効果があるなどと思うほうがどうかしている。 ▲発端となった人物といえば・・・ (コメント欄) news.yahoo.co.jp/articles/563cebe008c0dd79759253e8af132f4aa55b5443/comments 省庁だと、経産省が試験的に実施し始めた時の主幹の省庁だったと思う。 当時は警察の方は反対だったと思う。 法改正は甘利明代議士が会長を務める自民党のMaaS推進議員連盟が主導したものです。 「特小原付が認可されるまでの経緯」と「金の流れ」を調べれば何か分かりそうに思うが… もしあっても大した金額でもないだろうからとメディア自身が関心がないために 「有名人や政治家が加害者か被害者」になってニュースを賑わせるようなことでもなければ 世論含めて大きくは動かないのだろう。 その前に、普及すればするほど経年劣化でブレーキ箇所やバッテリーが消耗し トラブルが頻発して社会問題化するのが先な気はする。 ◆特定小型電動キックボードを買った後の「整備」はどうする? 当然、「原付であり自転車ではないので」 自転車だけ扱っている店で整備は受けないのが当たり前です。 かといって、 自転車+原付も扱いがある「自転車店兼オートバイショップ」であれば整備OKとも言えず・・・ 【重要】 基本的に「詳細な整備マニュアル」や「補修パーツ」を"仕入れることが可能"な 「正規販売代理店や認定整備代理店」に限り、 そのメーカー[特定輸入代理店]の「特小原付」の整備は可能になります。 つまり・・・野良整備士や無関係な店が「移動修理店」に名乗りを上げても 最初に部品の確保流通ルートがなければ整備店など不可能。 車検も何もないならと、電話一つで取り寄せたり、 ネット通販で部品だけ仕入れて整備するとしても、 (日本国内では実証実験程度であり)「長期使用に関しての信用も実績もない車種だらけ」で、 「整備ノウハウの蓄積もゼロな状態」なので、何が起こっても自己責任。 路面との距離も近い、タイヤの摩耗も超小径なら間違いなく早いが 厚みを増して対処しているのだろうか? そもそも「ちょい乗り用途」で耐用年数のことなど全く考えていなさそう。 路面に近いブレーキシステムの不調、浸水や劣化での電装系のトラブル、 そして「重大なバッテリーの欠陥」があれば、甚大な被害が起こるのは 電動アシスト自転車でも同じではあるが・・・、 扱われ方、実生活実使用環境での継続的なダメージの蓄積の状態の違いなど 素人が気軽に手を出して良い車種とは到底思えない。 ※「自転車の(油圧/機械式)ディスクブレーキ」ですら 街の自転車では「部品在庫がない・取り寄せもしない」 「整備スキルも工具もない」などの理由で なかなか整備できる店が見つからないケースも、そこまで珍しいとは思わないだけに 昨日今日市場投入されたような車種を 1から学んで整備に勤しむ店が多いとは全く考えられない。 なので、オートバイ店であっても「トラブルお断り」方針の 「通常感覚のお店の方々」は整備を請け負わないので、 整備拠点を探し回って途方に暮れるのがオチ。 (玄人ではない人達の)通販で自転車本体購入を反対しているのもあり、 利用者のマナー以前に、「根本的に設計思想や車体構造に無理がある」こと、 そして、この買ったあとの「整備」のことを考えれば、やはりオススメできる代物ではない。 ●Luupへの取材記事 nikkan-spa.jp/1946596 同社はプレスリリースでも、取材は公式サイトのフォームからの依頼を要求している。 まずは、それに従って取材依頼を送ってみた。が、まったく返答はなかった。 再度送っても同じである。 しびれを切らして、プレスリリースに記されているメールアドレスに 質問事項を添付して送信したところ、ようやく返事が。 どういう不具合か、筆者がフォームから送信したものは、 まったく届いていないということであった。 ↑ 返答内容以前「問い合わせフォームが機能していない」というのが あまり真剣に対応する気が無いのだろうと思われる。 ネットに見る限り「反対意見のほうが多い」ので、その文句が大量に寄せられるあまりに 過剰に自動削除フィルターでも入れているのか、単に届いても無視しているだけか。 10項目の質問を箇条書きで添えていた。 どうにもかみ合わない返答に違和感… これら個別の質問事項についての回答にはまったく触れないまま、 一方的な回答が送られて来た。 ↑ いわゆる「政治家的な模範解答」という奴だろう。 質問には触れず、一方的に自らの主張を通すという手口。 1つ1つ丁寧に紳士的対応で回答に臨むのではなく、 「(否定的な考えを持つような)他人の話などイチイチ聞く気などない」 という対応姿勢がよく分かる。 ルールを広く周知することが重要だと考えています。 そのため、警察、自治体と連携 616文字の回答文の中で「警察と連携」という趣旨の言葉が4回も用いられている。 これはサービスは提供するが、手に負えない部分があるという意味だろうか。 これは「弊社は野良の原付型電動キックボードとは違い、警察のお墨付きがある」 ということをアピールしたいだけでしょう。 また「新しい交通ルールの周知」という部分も気になる。 求められるのはルールの周知より、 悪質なユーザーが事故を起こした場合の事業者の責任を取る意志だと思うのだが。 安全講習会も参加者数は公開していないのですが、 ご参考までに開催回数をお伝えいたします。 2021年4月の実証実験としてのシェアサービス開始以降:70回以上 (うち、2023年7月の改正道路交通法施行以降:19回)」 ↑ 「講習は行っているから文句は言わせない」とでも言いたいのだろうが、 問題はそこではない。 こうした講習会に自ら参加するような人達が飲酒運転などする確率が高いのかと。 「シェアリング事業者は、警察にも監修をいただいた交通ルールのテストに 全問・連続で合格することを全ての利用者に義務付けている」 「利用前に必ず注意喚起の画面を表示」しているとし、 それでも違反者が発生している状況を真摯に受け止めているとする。 ↑ 「クイズ」の回答が分かっていれば パスワードのように押すだけの感覚しかないと思うが…。 それでも「構造的問題があっても、思ったほどは重大事故も発生していない」ことを 危機煽りをしている人達に向けては誇りたいのだろうが・・・、 それは周りが「危険物」として見かけた瞬間に最大限警戒してくれていたり、 「まだ今のところ"乗り慣れていない"から慎重に使っている人が多いだけ」とも言える。 そして未だに分からない「超小径」「高重心:直立姿勢」電動キックボード型の必然性。 なぜ「ラストワンマイル」というキロメートル国で何故か飛行機のようなマイルを掲げ、 こんなキワモノでなければならないのか? 世の中そこまで痔持ちの人が多いわけでもないだろうし、 数年後にバッテリーが劣化した頃にまた新たに同車種を バッテリー交換で継続するつもりなのだろうか? 「世界での利用者がどうのこうの」とかいう話ではない。 "日本の"道路事情的に相応しい乗り物と本気で胸を張って言えるのだろうか? もしそうだとすれば、余程普段道路を見たことがないのかと正気を疑うレベルだが・・・。 ▲Luup「シェアサイクル事業は高齢者のために」??? news.yahoo.co.jp/articles/228d57d62cbcaef182f2a74068b7902580d9dca2 美辞麗句を連ねるのではなく、 「政治家を巻き込み、補助金に旨味があるから始めた」としか思えないが 正直には言えない事情でも・・・? 利用者年齢は20~50代と幅広く ↑ 盛って話せるインタビュー記事ですらこの状況。 80代どころか70代すらいない。これのどこが高齢者向け? 50代は高齢者? これでどこの高齢者たちの多くが実際に使っているといえるのだろうか。 今後「多くの高齢者たち」がこの珍妙な乗り物を乗り始める見込みや算段が? こんな物を本当に高齢者が「安定的に」使いこなせると思ってるとすれば その高齢者とは「地球外生命体か何か別の種族」か シニアスポーツ大会の上位受賞者レベルの運動神経の人間だけしかいない パラレルワールドか何かの夢でも見てるのだろうか? 自転車では事足りないが電動キックボードは有効というなら 「膝や腰が不調で自転車もままならない体幹」で この珍妙な乗り物を乗りこなすバランス感覚やスキルがあると見ていることになるが正気だろうか? そんな想像すら皆無ならまず「介護の現場でまずは10年」勤めてみたら如何か。 高齢者達を全員スポーツ人間か何かと勘違いしている誤った認識も少しはマシになるのでは? 「日本の多くの街は、駅間移動は電車で容易にできますが、駅やバス停まではやや遠く、 徒歩10~15分かかる住宅も多い。まずはこの移動の問題を解決 ↑ これを担うのは間違いなく「自動運転車」であり、ましてや自分で移動する「構造的に不安定な」物ではない。 その開発協力やスポンサー集めに東奔西走してくださいよ「本当に高齢者のため」を思うなら。 自転車だと長いスカートが巻き込まれたりする懸念がある ↑ 電動アシスト自転車は「チェーンカバーなしが当たり前」で売上好調ですが・・・? ロングコートで巻き込まれた有名人が まず「今後は自転車に乗るときは絶対にロングコートは着ません」ではなく 「ヘルメット着用」とか言ってたのはギャグのつもりなのかと思ったほど。 自転車に乗るのであればロングスカートではない服装にすればいいだけの簡単な話。 これだけ事業が成長した今も、若者だけでなく高齢者も対象としたサービスを充実させたいという Luupの理念は変わっていない。「弊社は車両の形にこだわってサービスを開始したわけではなく、 より安定した乗り物を出来るだけ早く、安全に導入したい。 それができれば、電動キックボードからは撤退しても構わないと考えている」と村本氏は語る。 ↑ 「省スペースでレンタルポートを設置できた」という理由で拡大できた 局所的な都市部でのたまたま上手く事が運んだ例を 「悪路も平然とある地方全国に広められると思うその神経」や如何に。 絶対に無理であり不可能。 駅周辺にポツポツ置くことができても利用者は物珍しさで1回乗って 段差などでヒヤっとして「もういいや」となるのが関の山。 ましてや高齢者であれば、ユーザーデータが示しているように、そもそも使おうと思わない。 そして不安定で危険な乗り物という認識があるからこそ 「安物の折りたたみ自転車を改造した風の着座型」も展開し始めているようだが 既に撤退する気満々で電動キックボードを5000箇所のポート展開。 最初から「バッテリー交換が必要なタイミングで撤去予定」ではないのかと見ているが 使わなくなったらその「ゴミ」達はどう処理するつもりなのか。 ★しかし、幸いなことに 無駄に事を急いで 「免許不要」「ヘルメット不要」を貫き通してしまったばかりに 悪評も集めることになったが「問題のある物」という認識を広めるには渡りに船でもある。 危うくこの2つが徹底されていたら数は少ないなりにも 賛否両論が拮抗していた可能性もあった。 「自転車では」急に壊れた機械のようにヘルメット着用連呼しているのも この件に関してはむしろ追い風。 「ラストワンマイル」という寒々しい造語といい、 「海外では人気だからー」などと国内の道路事情を勘案することなく 自転車道を敷設すべきだと息巻いているような連中にも言えるが、 つくづく「実態を理解できない」その感覚は根本的にズレている。 挙句青ペイントを道路に撒いて仕事完了した風を気取って「路駐だらけで」結局何も変わらない。 そのお金で設置場所は狭まっても「オレンジポール」を増やしたほうがどれだけマシか。 ●電動キックボードへの苦言とヘルメットへの誤解 www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2024/05/18/kiji/20240518s00041000398000c.html 野口健氏、ノーヘルばかりの電動キックボード利用者に苦言 「邪魔な存在」「消えてくれないかな…」 特小原付ではない市販品も含むとして、 LUUPは直接対話する機会でも設けてみればいいのではと思うが 「警察のお墨付きがー 定期的に説明会を開催しー 」など どれだけ”言い訳”を並べられても、 「いや、だから別に自転車ほど”絶対に”必要ではないですよね? 痔持ちの人が多いわけでもないのに直立姿勢である必然性あります? しかも不安定極まりない超小径タイヤで。 荷物なんてほぼ載せられないので自転車代わりにもならないですし キックバックありきの事業でしょ?」 と簡単に一蹴できてしまう。 しかし、インタビュー記事を見る限り 電動キックボードにこだわりはないらしいので、 廃棄交換が必要な時期になれば徐々に数を減らして しれっと「電動アシスト自転車のみ」に変更してきそうな気がする。 ヘルメットに関しては 自転車にはあれだけヘルメットを推奨しているのに、 何故にこの電動キックボードはノーヘルばかりなんだろ」 ↑ 努力義務(笑)とかいう紛らわしいことこの上ない「ただの目標」を 警察の「意味不明なキャンペーン」に影響されて、 こうした「誤解」を生じさせる論調も生まれる。 本来「電動キックボードも、自転車も同じ」で 「着けたければどうぞご自由に」なので そもそも、どちらも「ヘルメット未着用に文句を言われる筋合いがない」ので 優先順位が低いことを無視してまでキャンペーン展開すること自体が どう考えても「明らかに異常」と思う必要がある。 ▲「誰もが気軽に乗れるものでなくてはいけない」????? the21.php.co.jp/detail/11014 金集めのための詭弁にしか見えませんが・・・ えーっとまず電動キックボードのどこが「誰もが」「気軽に」乗れる乗り物なのでしょうか? まず「高齢者が」気軽に乗っているというデータはどこに? 介護従事者に限定しても全員電動アシスト自転車に乗れないほど膝や腰が悪いなら、 そもそも介護職に携われるわけがない。 レンタルの場合イチイチ乗るためのテストに合格しないといけない面倒臭さ。 無駄に超小径タイヤ且つ重心も高いので気楽に安心して乗れるような代物でもない。 歩道に上がり歩道走行モード切替にもひと手間かかる。 電動アシスト自転車が停められないほど狭い都会であれば 交通の便が発達しているので、大して必然性があるとは思えない。 坂であれば尚更高重心の電動キックボードは適さない。 そしてそのミッションを達成するには、 ご高齢者を含む幅広い年齢層の方に安心して乗っていただけるモビリティが欠かせません。 実は現在、そのための切り札となる 三輪・四輪の新型電動マイクロモビリティの研究開発に力を入れています。 僕たちは、決して「電動キックボードを社会に実装するための会社」ではありません。 ↑ じゃあ最初からその「4輪」を認めてもらうように研究開発すれば良かっただけだろうに・・・ (3輪は自転車からして安定している乗り物とは言えない) セニアカーでも安全性が絶対でもないが、勝てる見込みがあるなら。 安く作れるからで始まったような玩具のような乗り物をわざわざ増やす必要が全くない。 そもそも、(輸入するだけではないなら)研究開発費も必要な「新しい乗り物」ではなく 「自転車の」整備・講習を受けられる拠点を増やし、整備不良車を減らす尽力をするほうが どれだけ「エコ」か。 ●[ギャグ?]「ルールが守れない人はLUUPに乗らないで」 www.watch.impress.co.jp/docs/news/1581343.html www.itmedia.co.jp/news/articles/2404/02/news173.html 最初からルールを順守しないような輩に「使わないで」と説得して使わないとでも?(笑) まるで「防犯登録シール貼っていれば盗人の餌食にならずに済む」かのような妄言に近い。 「私はルール守る気が無いから乗らない」という人は最初からこんな物を使わない。 そもそも「簡易テスト程度で借りられる」のにモラルなんてあるわけがない。 今までの「警察のお墨付きがあるので」「講習会開いていますので」と同じで 「ほらこれで会社としては違法走行を行う者達にしっかりアピールしてますよ」というつもりなんだろう。 本来は「1台1台貸出から返却時にも確認をし整備も行い、貸出前には講座をしっかり行う」 「金がかかっても」受け渡し拠点があるレンタル方式であれば”少しは”マシだったはず。 その手間を惜しんで目先の金欲しさにポートの拡大を不用意に行っておいて 利用者が増えれば必然的に問題走行も比例して増えるに決まってるだろうに・・・ どういう思考力で事業行ってるのだろう? 導入経緯すら胡散臭いのに少々の反発など問題ないとでも思っているのだろうか。 そのピクトグラムも・・・ ●飲酒運転禁止 ●赤信号無視禁止 ●2人乗り禁止 なぜか自転車を並べていて分かりにくいが「●歩行者妨害」まではギリギリ分かるとして・・・ ▲「(ワイヤレス)イヤホンに禁止マーク」という無知さ加減。 だから警察庁の通達で「交通に関する音などが”聞こえない場合”のみ禁止」であって 「イヤホン使用でも”聞こえる状態は禁止されてない”」 それでも「会社としては無条件で使って欲しくない」なら、それは「マナー」に過ぎない内容であり、 赤信号無視などの違法走行と一緒に並べるべきではない。 「見通しの悪い交差点で徐行せず(飛び出し禁止)」「止まれの標識での一時不停止(一時停止の重要性)」や 「ノールック横断」のような問題行為をマークにすべきなことは言うまでもない。 ▼コメント欄 news.yahoo.co.jp/articles/11d4f3fb8387cf76647457c4c285f19038515e11/comments 自前で講習会を開いて試験に合格したらユーザー登録を認めるぐらいしたら褒めたるわ ↑ 原付以下にしかできない誰でも採れるような法的な免許制度など出来るわけがないので作らなくても 「”会社として”走行許可を認定する独自の免許証」発行は有りな気はするが・・・ ↓ サービス元が乗らないでください、なんて他力本願な姿勢だからなんも改善しないんでしょ ドラレコ搭載して違反運転してたらアカウント停止するとか違約金払わせるとかペナルティかけて予防しなさいよ ↑ これのほうが良さそう。 ルールを守れないじゃなくルールを知らないと違反してる人に注意したら言ってました。 バカでも合格するLUUPの簡単なテストじゃルール知る事出来ないみたいですよ。 ↑ 緩すぎるテストでは防止効果はない。でも厳しくすれば利用者が減ってしまうのでしたくない。 だから「事故防止活動に力を入れてます"風を装う"」という、いかにもな日本的妥協の産物へ。 ▲オフロードに対応する特小原付電動キックボード??? prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000135827.html ボディには軽さや強度、耐食性に優れたマグネシウム合金の鋳造リムを採用。 オフロードを駆け抜ける安定した走行性を実現するため、 足回りには10インチのエアタイヤとPUアブソーバ方式のサスペンションを導入している。 国交省の示す保安基準適合性に対応し、耐久性の向上や転倒リスクを軽減させたことで、 オフロードでも安定感を発揮する機体を実現した。 マグネシウムリムが擦れて発火なんてことはさすがに無いと思いたいが… サスペンションやらブロックタイヤでオフロード対応というのはどうかと。 それなら幼児子供車や見掛け倒しのサスペンションついている自転車や ファットバイクもどきに荒地走行しないでくださいと書いてあっても お構いなしに走っても良さそうに思う。 【国交省の示す保安基準適合性に対応】がどれほどなのか興味すらないが 物理的に小さいタイヤで急にハンドルをとられるリスクも高いオフロードで 直立姿勢で安定走行は実現できないと思うのですが。 「転倒リスクを軽減」とあるので転倒しにくいとは謳っていないということか。 mutsumico.com/electric_scooter 「本体重量約22.3kg」を軽々と持ち上げられる人がどれだけいるのやら・・・ 折り畳み椅子(シートポスト箇所)の耐久性も不安。 mutsumico.com/販売店・取材、メディア掲載について 扱い店は僅かこれだけ。 近くに店がない人達が約20万円もの大金を払い通販で買ってしまった場合 どうやって補修や修理するのだろう? ●[京都]府警の警部補が電動キックボードを飲酒運転の疑い news.yahoo.co.jp/articles/88a947b16a97aea8d92988f1ffaa9c5020596897 府警によると、警部補は4月下旬の未明、京都市中京区の路上で、 電動ボードを酒気帯びの状態で運転した疑いが持たれている。 パトロール中の府警の警察官が、 電動ボードを運転している男性を呼び止めて呼気検査したところ、 基準値を上回るアルコール分を検出した。 男性は職場の懇親会の帰りだったという。 府警は今春、新組織の「自転車取締小隊」を立ち上げ、 電動キックボードや自転車の取り締まりを強化し、 交通ルールの順守を呼びかけている。 フル電動やら電動キックボードの取り締まりが急務とされている中で 警察しかも警部補ともあろう者が飲酒運転してしまう自覚の無さに呆れる。 しかもその場で違反認定ではなく捜査中というのも身内に甘いなと。 ▲違法走行は道路環境の問題??? trafficnews.jp/post/131610/ 2018年から経済産業省の制度を利用して、国交省や警察庁とともに 電動モビリティならではの区分として「特定小型原付」の要件を検討してきた実績があります。 十分な議論もなく急いだ結果・・・ 規制緩和どころか規制の強化が必要にも関わらず 特定小型原付が創設された2023年以降、電動モビリティの違法走行はますます混沌の度合を深めています。 都内では以前から、ナンバー登録なし、無免許運転の電動キックボードなどをよく見かけましたが、 明らかに原付区分であろう座り乗りタイプのペダル付電動バイクなども、 ナンバーなしで堂々と歩道を走っている姿も目立ってきています。 「モペット」と呼ばれるペダル付電動バイクの交通違反の摘発件数は、 2023年には前年の3倍以上に急増。この状況を受け3月5日には、 モペットが電源を停止した状態で走行しても「原付」に該当することを明確化する 道交法改正案も閣議決定しました。 こうした違法走行の問題を根本的に解決するには、 「自転車道の整備しかない」と鳴海社長は力を込めました。 ↑ だからそんな「財源が」どこにあるのか教えてくださいよ・・・ 試しに電動キックボードへの税金を1台につき100万円くらい取りますか? 結局は、自転車も含めて低速モビリティの適切な走行環境を整備しなければ 「どこを走ればいいの」状態が続くというわけです。 「ヨーロッパでは急ピッチで(既存道路の)車線を潰して自転車道をつくっています。 潰さなくてもできます。本気で取り組むべきは道路政策」(鳴海社長) ↑ そのヨーロッパとは「元々馬車の走行もあった道路幅」とは都市設計も違うと思いますが? 日本で都市部の自動車レーンを減らしたところで 大多数の「片側一車線道路」をどうやって整備するつもりなのか。 都市の再開発で道路を拡幅するために必要な地上げ料金はどこに? 本当に寝言も大概にしてもらえませんかね。 出来るわけもない話をさも出来るかのようによく言えますね・・・ 鳴海社長は、特定小型原付の創設を「始まりにすぎない」と話します。 「向こう50年くらいで街の在り方は変わり、道路も自動車が中心の整備から、人が中心になります。 そこでパーソナルモビリティがようやく注目され始めています」と話します。 50年もすれば自動運転車がメインで エンジン付きの個人所有での運転そのものが禁止されている可能性すらある。 全ての都市から郊外まで立ち退きまでさせて道路を作り変えることなど あまりにも荒唐無稽な話。取ってつけたような言い訳で無駄な足掻きはやめましょう。 道路整備は高速道路も含めた全ての道路の補修も必要なことを分かっていれば そんな予算なんて未来永劫確保できるわけがないからこそ まず特小原付型電動キックボードは「免許」必須、 フル電動は原則販売禁止、 自転車であれば特に「教育面」の拡充こそが必要でしょう。 ●[京都]訪問介護事業者2社がLUUPと提携。しかし導入理由が意味不明 news.yahoo.co.jp/articles/e6cd571d40df5642fbb63ad501d63280faae72b1 電動キックボード「LUUP」が訪問介護の“足”に、移動効率の向上&コスト削減の一助に 介護支援先付近に駐輪場や駐車場がない、移動時間の長さから介護サービスを提供できる時間が 圧迫されるなどの課題も解消できるという。 ↑ 駐輪場がなくても自転車を道の端に止めるのと電動キックボードを止めるのとでそこまでハンドル幅に差が? 「訪問介護まごのて一条」の北川美江氏は導入について、「移動手段としての有用性」が一番大きかったと語る。 これまで訪問介護者にとって、バイクや車などの移動手段では免許や渋滞、駐車代金の問題があり、 自転車では業務の特性上荷物が多く、身体的に疲労が溜まりやすいという問題があったという。 ↑ これが最も意味不明。 (1)電動キックボードに積載能力などないわけで 「業務の特性上荷物が多い」から荷物を積載できる自転車以上の乗り物が必須では? (2)「直立姿勢と着座姿勢」数十分単位ではどちらに身体的に疲労が溜まりやすいのか子供でも分かるだろうに・・・ そして、電アシも利用するならわざわざLUUPである必然性がなく 電アシ「専門」レンタル事業者との提携のほうが保守点検の面でも有利であることは言うまでもない。 ●小回りが利かない不便な電動キックボード toyokeizai.net/articles/-/742168 一方、こうした狭い路地の場合、ポートが見つけにくかったり、道に迷いやすいこともあり、 来た道を引き返さないといけない場合もある。 そのとき、自転車だったら、そのまま小回りを利かせてUターンができるのだが、 LUUPの場合、小回りがあまりできず、最終的に機体を持ち上げて強制的に反対方向を向かせる場面があった。 で、LUUP、結構重いので、この作業がなかなか大変。 もう少し、機体自体がしなやかに小回りが利くものになると、路地などでの走行・方向転換もしやすくなる、 と思った。電動自転車でも同じで、これもバッテリーがついている分重く、 通常の自転車に比べると小回りが大変であった。 ↑ 「小型のくせに小回りが利かない電動キックボード」 だから「実用上」は「軽量な一般車」、 「どうしても坂が多いような場合であれば通常の電動アシスト自転車」、のほうが優位性があると当atwikiでは何度も書いている。 こんな有様なので「高齢者にも便利な乗り物」という触れ込みは詭弁と言う。 「ポートの偏り」 このように、さまざまな場所を利活用して数を増やすポートだが、100カ所ポートを巡っていて感じたのは 「だいたい同じような場所にあるな」ということだ。 ↑ 都会なら何処にでも設置場所があるように見えて、実際はそうでもないという不便さ。 地方での展開可能性 私は、現在、香川県の丸亀と、東京の二拠点生活をしているのだが、LUUPのようなものが、香川にもできると便利だよな、と思った。 地方の郊外の場合、自宅からもっとも近いスーパーが2km先だったりして、 車だとすぐなのだが、そのためだけに車を出すのもな……という場面もある。 また、高齢者の場合、免許を返納している場合もあり、 そのときは自転車かコミュニティバスを使ってしかスーパーに行くことができない。 高齢者の場合、自転車は体力的に厳しい場合もあるし、 コミュニティバスは1時間に数本しか来ないため、 こうしたLUUPのような乗り物が地方にあれば、非常に良いと思う。 ↑ 「愚かな解釈」と言わざるを得ない。 ・「その地方の道路が綺麗で走りやすい」という根拠は?ガッタガタの歩道がないとでも? ・「自転車すら体力的に厳しい全ての高齢者」が電動キックボードを乗りこなせる平衡感覚があるとでも? 現在の利用者層を見ても高齢者へと波及する余地があると本気で思っているならどうかしている。 まさか現在の若年層達が数十年も電動キックボードに乗り続けるわけもなく、 そもそも電動キックボードの存在自体が消滅している可能性のほうが高い。 当然のことだが、何事にもメリット・デメリット両方あるわけだ。 だからこそ、肯定/否定ではなくて、あくまでも「LUUPがどんな状況を起こしているのか。 LUUPによってどのように社会は変わっているのか」ということを冷静に分析する必要があるのではないか。 ↑ だから、免許不要で構造上不安定な乗り物を 十分な議論も「必然性」もなく、ザルすぎる検査で導入した始末をどうつけてくれるのかという憤りしかない。 「地方での乗り物に」だの「高齢者用に」など、出来もしない頓珍漢な肯定をする価値などあるわけがない。 まともに買い物の荷物すら載せられない「シルバーカート以下」という現実を思い知るべきだろう。 そんなキワモノより「自転車の活用方法が不十分」であることを反省し、 「比較的軽量な一般車」も含めた、ポートの拡大などを測るほうが遥かに喫緊の課題と言えよう。 ▲▲警察庁が特小原付を免許不要にした理由は「速度」 kuruma-news.jp/post/506463 電動キックボードに関して規制緩和をしてまで普及させる理由を教えてください。 一般的な電動キックボードは、現行法上は原動機付自転車等に区分されていますが、 その使用実態をみると、性能上、 歩行者や自転車並みの速度でしか走行できないものもあるところです。 ↑ ▲超小径▲高重心のどこが「普通の自転車」並みと思えるのか。 「速度だけ」を見て、肝心の「構造」を全く考慮しなかった意味が分からない。 ▲【歩道をその超小径高重心で最高時速6km走行を許可】してしまう浅はかさ。 「段差がない平面の歩道など存在しない」 タイヤ幅が倍ほど違うが原付オートバイは「車道走行厳守」だからこそ成立する。 なぜこうも想像力の欠落した者達に権利を行使できる力があるのだろうか。 だからこそ、「特小原付をOKにする」までは許すとしても、 タイヤサイズは歩道通行観点で自転車規格を使うのであれば、 最低でも ★「20インチ以下を厳格に不可」 そして ★「着座タイプを厳守で立ち乗り型不可」とし、 「電動キックボード型は公道から全て消えてもらう」のが 正しい在り方ではなかったのだろうか。 大して危険でもない常用速度の遅い自転車に ヘルメット着用"目標"を連呼する無意味なことをする暇があるなら 「規制強化」への動きを強めることを進めてもらいたい。 ▲▲免許不要の根拠になった走行実験は「矛盾だらけ」だった kuruma-news.jp/post/506463/2 埼玉県警で実施された「矛盾だらけ」の走行実験とは? 2021年3年1月から2月の間に埼玉県警察運転免許センターで 電動キックボードの「走行実験」が計4日間にわたりおこなわれました。 「多様な交通主体の交通ルール等の在り方に関する有識者検討会報告書」によれば、 実験に参加したのは「免許あり50名/免許なし50名」の計100名です。 いずれも電動キックボードを運転したことがない人たち (16歳から17歳/18歳から19歳/20歳から39歳/40歳から59歳/60歳以上の 各10名ずつ)となっています。 これらの参加者を電動キックボードでテストコースを走行させ、 教習指導員などにより各自の運転行動を記録・採点したといい、 その結果は以下の通りです。 ●違反回数 ・18歳から39歳と60歳以上では免許の有無で4倍近い差が出てきている。 ・全体で免許ありは26.6回、免許なしは69.94回 ●差が大きかった違反(違反行為別平均点数/上位6行為) 指定場所不停止:免許あり347点/免許なし1337点 信号無視:176点/541点 右側通行(逆走):64点/235点 右左折方法違反:58.1点/91.3点 歩行者保護不停止等:44点/84点 横断者保護違反:24点/22.4点 ほかにもさまざまな「免許がない人がいかにたくさんの違反をしたか?」 ということが分かるデータがありました。 ではなぜ、この結果をもって「免許不要」としたのでしょうか。 この調査結果には「かなり矛盾」する結論が出されています。 前述の「多様な交通主体の交通ルール等の在り方に関する有識者検討会報告書」 においては次のようにまとめられています。 「多くの違犯ではさほど差が見られず、 全体的には運転者の運転行動に大きな差はなかった」 「運転免許を受けている者と受けていない者との間で、一部の項目を除き、 運転者の運転行動に全体的には大きな差はないと言うことができる。 ↑ 免許の有無で「大きな差がない」??? ●違反回数 ・18歳から39歳と60歳以上では免許の有無で4倍近い差が出てきている。 ・全体で免許ありは26.6回、免許なしは69.94回 「2.6倍の差」が大きな違いではない・・・?一体どういう神経? ヘルメットの被害軽減実験では都合よく何倍も安全度が違うなどと宣うくせに よく2.6倍に大差なしなどと言えるなと呆れる。 個々の違反行為では大きな差が生じているものもあるが、 これらはもっぱら交通ルールに関する知識の差が要因となっているものと考えられる」 ↑ いや、だから「原付区分の派生」だからこそ その「知識の差」を埋めるために免許が必要だろうと何故ならない? ●国交省が基準を満たさない車両を公開しているというが・・・ trafficnews.jp/post/131434 国交省“不適切”電動キックボード等の排除に本腰 そもそも極一部の医療器具程度に使える可能性があるだけで 多くの一般市民にとって「必要の声が多く上がって」たわけでもないのに 導入経緯が胡散臭い状態で許可された乗り物だから不満の声が上がっているのだが、 それが分かっていない。 簡単に言うと、歩道と車道の段差などを想定して、 乗り越えた時にも安定して走ることができる性能が要求されます。 具体的には5cmの窪みのある傾斜を走行する「窪み・傾斜出口」、 2cmの垂直な段差を乗り越える「段差(垂直)」、 落差10cmの傾斜を走行する「傾斜」、 角の取れた3cmの段差を乗り越える「段差(カーブ)」の試験を、 車両設計速度上の最高速度と低速(8km/h)の2つの速度で試します。 で、このテストに運動機能の衰えている一般的な80歳以上の高齢テストドライバーがいるのだろうか? 高齢者の乗り物などと意味不明なことを言っている話もあったが その根拠となるテスト走行の話は見たことがない。 「電動キックボードなどの特定小型原付について、 オンラインショップなどの調査から81車種が市場に出ていることがわかっています。 その時点で22車種が性能認定を受けていました。 我々がサーベイランスの対象としたのは59車種。 その中で12車種が保安基準不適合になっています」 国交省はいまだ確認が終わっていない27車種(2024年2月末日現在)についても、 年度内の確認済を目指しています。 ↑ 速攻性の希薄な如何にもな「お役所仕事」だが・・・ そもそもなぜ「販売後」の確認なのか。 出品にあたって基準をクリアしてるかどうかの確認義務をECサイトに敷くべきでは? こんなもので経済活性化や産業の発展がと大層なことを言い放ち、 「既存の自転車の活用方法」が不十分であることを認めようともしない。 電動キックボードとは大してコンパクトでもなければ 簡単に長時間持ち運べるような物でもなければ、 対応できる修理店も少ない、乗車姿勢の問題もある。 高額なスポーツ自転車とは方向が違うが 似たような「特殊な車両」という認識が無さ過ぎる。 ▲[特小原付]81車種から10車種を調査し6台が保安基準非適合 電動キックボードの保安基準適合性、国交省が注意喚起 news.yahoo.co.jp/articles/7a074d01cd95fdecb6f1a03ceda478f20f813645 国土交通省は、特定小型原動機付自転車(電動キックボードなど)について インターネットで販売されている車両を中心に保安基準適合性の調査を実施。 その結果、81車種のうち10車種(10台)に対し調査を行い、 そのうち6台が保安基準に適合していないことが確認された。 www.mlit.go.jp/report/press/jidosha07_hh_000477.html これら6車種のうち、3車種は既に保安基準適合に向けて自主的に対応しており、 残りの3車種については、当該車両の製造・販売事業者に対して以下の指導をしております。 ●車両を改良し、性能等確認を受けること ●既に販売した車両について、不適合箇所を改修する措置を講じること ●「特定小型原動機付自転車の安全な利用を促進するための関係事業者ガイドライン」を遵守すること さらにオンラインマーケットプレイスでは保安基準不適合車両を削除済みであり、 また、警察庁、消費者庁及び経済産業省に対して情報提供を行っております。 国土交通省では、引き続き、調査未実施となっている49車種についても 性能等確認や市場調査を行ってまいります。 保安基準適合性が確認された特定原付の車種一覧、 市場サーベイランスに関する詳細及び 不適合品の情報提供窓口は、以下のページをご覧ください。 ■特定小型原動機付自転車について https //www.mlit.go.jp/jidosha/jidosha_fr7_000058.html ◆特小原付として型式認定済の電動キックボード(令和5年12月1日時点) 保安基準適合性等が確認された特定小型原動機付自転車の型式 www.mlit.go.jp/jidosha/content/001622342.pdf 非着座型は遅かれ早かれ消えると思われるため 着座型4車種のみ確認。 ●車名:カーメイト 型式:e-FREE01:株式会社カーメイト www.carmate.co.jp/news/news/content-3.html [ETRTO 203]●車名:SS1 型式:SE-SS1JP:有限会社龍昇 prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000124820.html (クラウドファンディングで資金は集めているが未発売のようだ) [未発売:10インチ?]●車名:KICK ZONE 型式 : WZ-KICK01-BK:株式会社 Newseed newseed.co.jp/ele-security/ [ETRTO 203]●車名:FIIDO-Q1S 型式:FD-Q1S-01:SWALLOW 合同会社 swallow-scooter.com/products/fiido-q1s 「ETRTO 305(16インチHE)でも不安定」とされている自転車に対して 目先のコンパクトさ重視で203を使ってしまう。 着座型でも結局は「406(20インチHE)小径自転車よりも不安定」のため全く勧められない。 そもそも「輸入そのまま横流しで販売できなくなった」時点で販売する旨味なんてあるのだろうか? 数年後にバッテリー交換時になってまだ補修部品を所持している会社が いったい何社残っているのだろうかという疑問しかない。 自転車の非バッテリー型の電動アシスト自転車であれば、アルミフレームであっても 「事故」「水没」「過体重」「階段下りやMTBコース走行のような一般的ではない使われ方」 でもしない限りは、汎用のパーツ交換を繰り返し軽く数十年は使える。 しかも10万円もしない一般車となれば年間数千円以下の運用コスパで済む。 だからこそ「そう簡単には消えるわけもない"幅も選択肢の多い"タイヤ規格」を選ぶことを勧める。 ●着座型の特小原付電動キックボード「e-FREE01」(株式会社カーメイト)がやっと発売へ www.carmate.co.jp/news/press/202401/e-free.html タイヤはETRTO:254(14HE)、やはり過度な小径。 最悪な8インチや10インチのタイヤよりはマシとはいえ大差なし。 そして「▲故障可能性箇所が増える折り畳みフレーム」・・・ 折りたたんで車載できるとはいえ、本当にその用途で使う人がどれだけいるのやら。 ・通常の金属スポークではなく樹脂型バトンホイールのようだが・・・耐久性は? ・自転車のラック型駐輪機に止め続けるとディスクブレーキの放熱板が歪むのでは? 販売店(発売開始時点):バイク王世田谷本店、バイク王GLOBO蘇我店、e-bike UENO 「e-bike UENOもバイク王系列店」なので、実質的に自転車店扱いではない。 当然、通常の自転車店で修理を一切受けるはずもなく。 www.8190.co.jp/news/2024/240123.html 価格:162,800円(税込) 「自賠責もナンバープレートも必要」なので、電動アシスト自転車代わりにはならない。 ▲【非エコの実態】レンタル用途の電動キックボードは"数か月~2年"で廃車 ●マルタでは2024年3月1日から電動キックボードのレンタルを全面的に禁止 news.yahoo.co.jp/articles/9cf90ca6e06a7e8f153f1bf5f3287f4291f6a5b8?page=3 ■自動車は減らず、バスより環境に悪い研究結果も 課題はまだある。自動車利用からの転換を念頭に、環境に優しいと期待された電動キックボードだが、 実は想定ほどエコではない。 電動キックボードの過剰な導入が問題となっている地中海のマルタでは、 アーロン・ファルギア交通相がロイターに対し、 電動キックボードの導入で自動車の利用が減るとの期待は誤りだと指摘した。 「国際的な研究および事例によれば、それまで徒歩や公共交通機関を利用していた人が 電動キックボードに乗り換えているのであって、自動車からではありません」 製品のライフサイクル全体をみれば、むしろバス移動よりも環境負荷が高いとの分析がある。 CNNが報じたノースカロライナ州立大学の研究によると、 寿命の短さがカーボンフットプリントを押し上げているという。 研究を進めたジェレマイア・ジョンソン准教授は、アルミ製の電動キックボードは レンタル用途の酷使に絶えられず、平均わずか数カ月で廃車になっているとの実態を語った。 耐久性を高めた新型製品も出ているが、それでもレンタル用途での耐用性は長くて2年が限度だという。 こうしたことから世界の都市で、規制の動きが出ている。 地中海の島国・マルタは、レンタル電動キックボードの規制に動いた。 来年3月1日から、電動キックボードのレンタルを全面的に禁止する。 ロイター通信によると、歩行者や自動車利用者から多数の苦情が寄せられたためだという。 ■電動キックボードに固執する必要はあるのか 危険性のあるキックボード型に固執する必然性は低いだろう。 EV関連ニュースを報じるエレクトレックによると、 パリで電動キックボードのシェアが禁止されたことを受け、 現地ではレンタル電動自転車の利用者数が急増した。 2022年9月に約75万回だったところ、 2023年9月には約2.6倍にあたる200万回近くに跳ね上がったという。 新たなモビリティとして注目される電動キックボードだが、 より安定性の高い自転車で代用可能だったことを示している。 ↑ そう「自転車で十分のはず」なのに「電動キックボードでなければ場所を取る」 という理由でレンタルポートを増やすことができただけで 「立ち乗り」「超小径サイズ」である必然性に乏しい。 ▲[特小原付]自転車型「NFR-01Pro」(自転車もどきでお馴染みのglafit)【約22万円~】 www.makuake.com/project/glafit_nfr_01pro/ (電動キックボードではないが特小原付なのでこのページ) 当然【ナンバープレート必須】【自賠責保険加入(更新も)必須】 ・ペダルは足置きのみ 「チェーンレス」は整備が不要にになることはメリットになっても スカート巻き込みがチェーンカバーがほぼない電アシで問題になってるとも思えない。 定地走行試験値:46㎞ ※定地走行試験条件…60Kgの人がサーキットコースの平坦路で走行した性能を測定 バッテリー容量の多い電アシも増えてきているので 実走では30km程度と考えるとそれほど長く走れるわけではない。 全長1300㎜で、軽自動車の車幅に収まるコンパクトさと、ハンドルポスト&足置きペダル折り畳み 構造上、車輪の前後距離が短くなるほど安定性は低くなる。 ハンドルポスト折りたたみ出来る意味はほぼなくむしろ故障可能性箇所が増える、 折りたたみペダルは荷重耐久性であまり良い選択とはいえない。 ※スタンドは市販品・別売りになります。 全くコンパクトではなく異物感しかないオブジェ。 快適Rideの為の工夫「ダンパー付きサドル」 サドルレール幅が固有設計でもない限りいくらでも別サドルに変更できる。 シェアサイクル向けで研究開発した「高耐久性」 実使用でバッテリーの劣化具合の程度など不明。 長く使い続けられるアフターサポート体制・補修部品共有・保証サービス 「販売終了から」何年部品を保持供給するのか不明。 glafitの取扱い店舗は全国480店舗以上※ ※2024年3月1日現在、既存車種の販売ネットワークの実績による ↑ 主に「オートバイ系ショップ」であり自転車系の店ではない。 ◆「安全性について」 電動キックボードの問題を挙げている点については評価 ・スペックシート ▲「14×2.125」は普通に安定性重視ではない小径タイヤ ▲バッテリー重量4kgで重い すべての車両をオリジナルで設計・開発 折りたたみ機構も、バトンホイールも14(ETRTO 254)タイヤも問題とは思わないようだ。 Q. 自賠責保険はいくらですか? A. 特定小型原動機付自転車は2024年4月から新規で保険料区分ができました。 12か月 6,650円 24か月 8,040円 36か月 9,400円(離島除く) そして www.watch.impress.co.jp/docs/news/1576254.html ▲小型でも「24kg」で全然軽くない。 壁置きスタンドに立てかけられるような使い方が出来る人がどれだけいるのだろうか。 値段からして10万円程度の「パナソニックのSW」に 両立スタンドや錠前や米式チューブ換装とタイヤ変更と空気圧計付き空気入れまで セットで買ったほうが間違いなく満足度は高い。 ▲「電動キックボードは経済活性化に有効」??? merkmal-biz.jp/post/60777 いわゆる「逆張り記事」でPV稼ぎ。もしくは宣伝料をもらっているか。 逆風に抗おうとしても既に終わっている議論。 事故はそれほど多くないとしても「使いにくい物」「大して便利ではない物」 ▲見た目の割に大して軽くも無い、▲その割に値段がそこまで安いわけでもない、 ▲整備できる店も少ない、▲立ち乗り姿勢に構造的な欠陥がある デメリットを打ち消せる内容から逃げて何も有意義な話はなく 「夢見がちな見苦しい言い訳」が続いている。 ●ラストワンマイル(笑) マイクロモビリティは、最寄り駅などから自宅や職場までの移動に便利だ。 他の交通手段と組み合わせる例もあり、 MaaS(モビリティ・アズ・ア・サービス。 自動車、自転車、公共交通機関、シェアリングサービスなど、 さまざまな交通手段を単一のプラットホームやアプリケーションを通じて統合し、 利用者が効率的かつ容易に移動を計画・実行できるようにするサービス) ビジネスを始める企業もある。 ↑ その「新規事業を始めるため」に 「▲玩具の延長のようなもの」を導入しなければならない必然性は何ですか? 他の交通手段と組み合わせるというが コンパクトにできても、他の荷物と易々と一緒に運べるほどの人がどれほどいるのか 実際に検証してみたことはありますか? ●渋滞緩和に貢献? マイクロモビリティは省スペースで大量走行が可能なため、交通渋滞の緩和に貢献できる。 ↑ 電動アシスト自転車で十分。省スペースといってもそこまで大差はない。 「メーカー限定で」電アシ購入補助金でも出したほうが余程マシ。 自動車よりも小回りが利き、機動性に優れている。 電動キックボードは持ち運びが可能で、階段があってもその先に行ける。 ↑ だから実際に約10kgを持って階段を上り下りして駅構内を長々と移動してみたのかと。 「出来る」ではなく、それが「本当に実用的かどうか」が問題なのだが・・・ 実際10kgの荷物を背負って旅行したことがあるから言えるが 一般的な女子供高齢者には間違いなく無理と断言できる。 「(船は使うが)歩いて地球一周できる」と言っているようなもの。 確かに出来るが、それが現実的なのか? ●環境への影響が少ないわけではない ガソリン車よりも環境負荷が少ない。 しかし、EVを含む電動モビリティは、 バッテリー製造段階でのCO2排出など環境負荷が大きいというデメリットがある。 ↑ エコではないことが分かっていて環境について語る意味とは? ●経済的な移動手段? マイクロモビリティの保有コストは低い。 自動車タイプの車両を除けば、駐輪・駐車にかかるコストも低い。 ↑ 一般車であればバッテリーにまつわるトラブルも一切なく更にコストは低いですが? ●地域活性化につながる? 一般消費者には気づきにくいかもしれないが、地域活性化のニーズもある。 マイクロモビリティは、電車やバス、車では行きにくい場所にも簡単にアクセスできる。 ↑ だから自転車では不十分な理由を説明してくれと。 「マイクロモビリティである必然性がない」と何度言えば・・・ 「選択肢増えて便利」ではない。「迷惑」なだけ。 マイクロモビリティの世界市場規模は15兆円に達し、今後も成長が見込まれている。 日本では安全性の問題などから普及が遅れているが、 安全性の確保や法改正などを背景に、徐々に浸透していくだろう。 ↑ 浸透するという根拠は?レンタルポート増加ごときで普及したと言うのは詭弁。 そして世界で「廃止や規制の動き」は何故?それらの地域でどう成長するのか是非聞いてみたい。 国土交通省は、自動車の利用距離と乗車人数に関する調査結果で、 ひとり~ふたり乗りの短距離利用が多いことを指摘している。 ↑ いつマイクロモビリティで2人乗りが解禁されたのか。 2人乗りなら「タンデム自転車」を活用すればいい。 ●電動キックボード フランスではNVEIと呼ばれる「新種の個人用電動モビリティ」に分類され、 コロナ禍以前からパリなどの都市部で需要が高まっていた。 ↑ 「その結果問題となりレンタル規制に至った」と書き忘れてますよ? ●マイクロカー・小型自動運転車 レンタルどころかまともに世に出回っていないものを並べられましても。 ●セグウェイ 電動キックボードが公道を走れるようになった今、復活の可能性がないとは断言できない。 筆者は、このカテゴリーにささやかな期待を寄せている。 ↑ 許可地域などあって延々検証してきたようでも 結局解禁されることはなかったのに今更解禁するわけがない。 ●電動アシスト自転車 ●バイク・スクーターシェアリング ●電動スクーター・バイク ↑ マイクロモビリティの項目に並べる意味とは? コンパクトさが重要だったのでは?(笑) マイクロモビリティは、環境負荷の低減や地域経済の活性化のために必要な移動手段 とは言えない環境負荷低減も嘘の「まがい物」である。 新たなビジネスやライフスタイルを生み出すことを期待したい。 ↑ エコというなら「廃棄されてしまうような自転車」を再利用で活用できたほうが 再生するとしても電動キックボードのような玩具のようなものを導入するより コストも各段に低く余程ビジネスに出来るのだが・・・ 出力規制された「外付けの電動ユニット」を 小型軽量化で安価に量産できるようにしたほうがまだマシ。 結局いつも通り何一つ電動キックボードでなければ解決できない話などなかった。 導入経緯からして胡散臭い物を歓迎できるわけがない。 子乗せ電動アシスト自転車のように待ち望まれて導入されたわけでもない 突然湧いて来た物に何故喜んで期待できると思うのか甚だ疑問だ。 着座型も出て来ているが、だったら尚更「電動アシストで十分」となる。 まずバランスの面で高齢者向けではないことは間違いなく、 直立姿勢でなければならないのは「膝が曲げられない」「座れない」ような 松葉杖のような「医療器具の延長」として許可された場合のみ 恐る恐る乗ることができる特殊車両としてレンタルのみであればまだ理解を示せる。 (もしくはセグウェイのように限られた場所のみ) 市販や普及を目論む必要など全くない。 ●電動キックボードの取り締まりを強化というが周知に努めるだけ news.yahoo.co.jp/articles/5b09e9a1ff4b3e56cafb0e75197a513747eec32c 警察庁の露木康浩長官は15日の定例記者会見で、 立ち乗り二輪車である電動キックスケーターについて 「(原付きバイクの)運転免許が必要なタイプはスピードが出やすく、 危険な運転で重大な事故につながりやすい。 無免許などの悪質・危険な交通違反に重点を置いて、さらに取り締まりを強化したい」と述べた。 ↓ 露木氏は「自分が運転する電動スケーターが免許が不要なタイプか、必要なタイプか、 しっかり確認してもらう必要がある。 警察としても、それぞれのタイプに適用される交通ルールについて、 周知・啓発に努めたい」と話した。 自転車への違反切符と同じで、「厳しく切符切れるほど暇な人員も居ない」 「1人2人犠牲になろうが大量の被害者が出るわけもないからイチイチ気にしない」と 重大事故に繋がる危険度は少ないので厳しい対処をするつもりがないだろうから 警察上層部か閣僚クラスの家族の被害でも立て続けに起こるような奇跡でも起こらない限りは 規制強化は諦めるしかなさそうだ。 「違反者報告に応じて懸賞金」のようなゲーム感覚で情報集めて メーカー側に支払わせるような責任義務を負わせるのがベストでも ロビー活動も受けているでろう役人達に出来るとは思えない。 輸入代理店側で仕組みを作るつもりがないなら悪評が積もり続けるだけなので 放置も消滅へのカウントダウンに好材料となる。 何もしなくても、そのうちバッテリーがへたってきたり 耐久性が低く不具合や破損が連発などの問題が露呈してくれば そのうちレンタル等からは撤退するのは目に見えている。 ●[愛知]2月3日に起きたひき逃げ事故の容疑者を逮捕 news.yahoo.co.jp/articles/b99802a6183974a714059d34ff535496deb08f9d 電動ボードでひき逃げ容疑で逮捕 一方通行を逆走、無免許か 逮捕容疑は3日午後5時10分ごろ、名古屋市中区の路上で、無免許で電動ボードを運転し、 一方通行を逆走するなどして、歩行中の自営業男性(47)に衝突。 鎖骨や肋骨を折る重傷を負わせ、逃走した疑い。 容疑者は「免許が必要と思わず、一方通行の規制対象外だと思っていた」と 容疑の一部を否認している。県警は防犯カメラなどの捜査で 容疑者を特定した。 ●[愛知]電動キックボードでひき逃げか news.yahoo.co.jp/articles/ac7db10fb4f623d367958fde5102ed0f27aac20a 3日午後5時20分ごろ、名古屋市中区栄4丁目の市道で 「20代くらいの男性が電動キックボードに乗って当て逃げした」と 通行人の男性から110番があった。 同市東区の自営業の男性(47)が鎖骨などを折る重傷を負った。 愛知県警中署は、現場から逃走した人物について 道交法違反(ひき逃げ)などの疑いで行方を追っている。 中署によると、現場は原動機付き自転車などの通行が禁止されており、 原付きと同等の扱いを受ける一部の電動キックボードでは通行できない。 特小原付であれば通行可でもなさそうに思うが いずれにしても「ひき逃げ」が許されるわけがない。 しかし、通常の自転車や電アシ、フル自転車にしても 交通ルールをまともに通年で学ぶ機会の無さを 簡易的なテスト程度で補えるとも思えないし 出来たとして遵守する意味まで理解できるとは思えない。 ましてや「家庭で交通教育」など 「自転車でも止まれの標識で止まること」さえ浸透できていないのに任せていいわけがない。 ●自転車型の特小原付レンタル車両の歩行モードの難点 news.yahoo.co.jp/articles/2c0cd4b75944f02876f09674d514f00a81e79db4 ナンバーを隠して自転車に擬態する(自転車もどき)機能のある「原付車種販売」でお馴染みのgriftが関わる事業。 今回は、実際に筆者も「電動サイクル」を試乗してみた。 まずは、「歩道可モード」で乗車。加速はゆるやかで、最高速度の時速6kmでリミッターがかかる。 一般的には「早歩きくらいの速度」と言われており、通常の自転車でも遅いと感じるような速度。 今回は、私有地での走行で、ふらつくことはなかったものの安定しづらいと感じた。 一方で、ウインカーの作動音が鳴らなかったり、 走行モードの表示が少し見づらかったりと、気になる点があるのも事実だ。 また、「歩道可モード」の最高時速6kmでは、やはり「押し歩いた方が早い」というくらい、 安全面が考えられた速度と感じた。 もし、筆者が利用する際は原則、車道走行で、歩道通行時には押し歩きで通行するようになるかなと感じた。 折りたたんで運用するわけでもないのに「ETRTO:305(16HE)の小径車」では不安定にもなりやすいというもの。 せめて406(20HE)の電アシを素体にすれば済むものを 安く上げようとして結局使いにくく仕上げているという本末転倒ぶり。 news.yahoo.co.jp/articles/870753cf7c68e1e051e0cc7a1fc5a8cf9ec60289 15分から利用でき、料金は15分ごとに200円、 12時間まで最大4000円。開始当初は、千葉市とさいたま市の一部地域で利用できる。 アプリから実施する交通ルールテストの全問正解や、16歳以上であることが利用条件となる。 航続可能距離は40km。14インチと小型の車両にしたことで、幅広い層の利用者を想定している。 「レンタル料金15分200円」で勝ち目があるのだろうか? 既に一般的なレンタル(電動アシスト)自転車のほうがカゴも標準搭載で使い勝手も良い。 ●[アメリカ]電動キックボードシェアサービスのBirdが破産申請 dime.jp/genre/1714986/ 米国で電動キックボードシェアサービスのBirdが破産申請、車両数優先主義の限界が露呈か 12月20日、アメリカで大きな「事件」が起こった。 2017年に創業し、1年足らずでユニコーン企業に成長した電動キックボードシェアサービス『Bird』が、 アメリカ連邦破産法第11条(チャプター11)の適用を申請したのだ。 破産申請である。Birdのサービス提供は今後も続けられるとはいえ、やはりこれは衝撃的なニュースに違いない。 各社は収益を上げるため、矢継ぎ早に車両数を増やす。 しかもそれが「どこでも乗り捨て可能」ということにすると、街はあっという間に放置車両だらけになってしまう。 上述のフランスでの電動キックボードシェアサービス禁止は、結局はその問題から始まっているのだ。 車両台数を増やしすぎて景観を損ね歩行妨害にもなってしまった結果、 「車両の駐車違反に高額の罰金が設定」されて自滅という。 チェーン店にしても言えるが、 拡大路線前提で赤字経営での借り入れ運用してれば当然破綻するでしょうねとしか。 ●「特小原付」電動キックボードの検挙数「7130」件 news.yahoo.co.jp/articles/1b98f53480602e53b6f9a41951ac827124a90b23 警察庁によりますと、新ルールが始まった去年7月から12月までの 特定小型原動機付自転車の検挙件数は7130件でした。 7月中の検挙件数は405件でしたが、12月は1879件と年末にかけて検挙は増えていて、 警察庁の担当者は、電動キックスケーターの普及が進んでいることが違反者の増加の一因とみています。 検挙された中で最も多いのはモードを切り替えずに歩道を走るなどの 通行区分違反で3440件、その次に信号無視が多く、2685件でした。 「特小原付だけ」でこの数。野良の原付区分電動キックボードもいるので 電動キックボード型での総数は更に増える。 ●[東京]7月→11月で電動キックボードの取り締まり件数が4倍に news.yahoo.co.jp/articles/48dd3cacbbe6474f92b9092b4dbcdde7862c3b3b 都内での電動キックボードの取り締まり件数を見てみると、 法改正があった7月は373件だったが、11月は1,679件と4倍以上に急増している。 現場の警察からすれば無駄な手間を増やされただけで心底迷惑してるでしょうね。 区分を明確化することで野良電動キックボードを取り締まりやすくなったとはいえ、 まず「販売そのものに障壁を課す」とか「レンタル業者のみ」にしてればまだマシだったろうに。 ●[長野]「最高時速20km以上の原付」電動キックボードでの死亡事故 電動キックボードの39歳女性が死亡 丁字路で交差点を左折したところ 高速バスと衝突 観光地では貸出など増加… 県警「事前の練習・ヘルメットを」 法改正後、県内初の人身事故 news.yahoo.co.jp/articles/94bdcd4dc555252bd1cdcae636cbd8e300bd9575 12月1日、長野県軽井沢町で、電動キックボードと高速バスが衝突した事故。 県警は4日、死亡したのは、町内に住む39歳女性と発表しました。 女性はヘルメットを着けていなかったとみられます。 だからヘルメット着用してれば助かるという話でもないと思うのだが。 まず事故そのものを起こさないような対策が不十分だから事故が無くならない。 軽井沢の事故は法改正後、県内では初の人身事故となりましたが、 電動キックボードがどの分類に入るかはまだわかっていません。 調べてから報道すべきとは思うが 最高時速20kmだろうが 「電動キックボード」という時点で「構造的に」問題があるわけで、 それを是正する気がないなら無意味。 ↓ ●1週間後に区分が判明 news.yahoo.co.jp/articles/c42d98138684825e353c59137145ad1814775659 電動キックスケーターは最高速度が時速20キロ以下など一定の基準を満たしたものは 運転免許が不要でヘルメットの着用は努力義務となっています。 しかし、警察によりますと死亡した女性が乗っていたキックスケーターは 基準を満たしておらず免許が必要で、ヘルメットの着用義務がある可能性があるということです。 女性はヘルメットをかぶらず、運転免許も持っていませんでした。 ●「長野市でも月に5~6組は利用客」 news.yahoo.co.jp/articles/90c9cd895051c67db6c0a5526ffcd1f2681535ab 電動キックボード事故 課題は…? 「タイヤが小さくバランス崩す場合も…」【長野・軽井沢町】 主題ではないが 持ち運びやすさや移動手段としての手軽さから、長野市でも月に5~6組は利用客がいるそうです。 いくらなんでも利用者少なすぎるのでは? これでよく事業続けられるなと思うが…そんな状況で続けられるということは 要は「資金繰りしやすい金集めの道具」だからこそ こんなキワモノを認めてしまったカラクリがあるのだろう。 ヘルメット云々よりも、 さっさと「着座型以外は違法」とでもすれば多少はマシになるかもしれないが、 こうした犠牲者が出ても 包丁理論で「使い方の問題」として改めるつもりがないなら 悪評を勝手に集めてくれるだけなので 車両運転手たちも歩行者も迷惑極まりなくても 反対の署名活動でも始まらない限りは我慢するしかない。 ●[広島]通行区分違反で青切符 news.yahoo.co.jp/articles/511f25eb0936cc9bac28a0584a789d86b288190c 広島中央署が広島市内の30代男性に道交法違反(通行区分違反)の疑いで 交通反則切符(青切符)を交付した。 改正法は、最高速度や前後から見える位置に緑色のランプを付けるなどの 車体を新設の「特定小型原動機付き自転車」に規定。 時速6キロ以下でランプを点滅させれば歩道も通行できるが、 男性の電動キックボードにはランプがなかったという。 news.yahoo.co.jp/articles/ae68463fff5f79d7ce3868a5881628040484d0f9 摘発された男性の電動キックボードには「ランプ」がなく、 「時速6キロ以上」で走行していたということです。 電動キックボードの中には制限速度の違う「車道」と「歩道」の走行を 使い分けるための速度の切り替え機能が「あるもの」と「ないもの」がありますが、 男性が乗っていた車体にはこの「切り替え機能」はなく男性も、 その機能をよく理解していなかったということです。 電動キックボード自体消滅すればいいと思う理由に こうした「別物」が混ざり込んでしまうこともある、 理解が追い付いていないようなものだからこそ「免許」が必要であり、 そもそも、原付扱いであろうがなかろうが「特殊な車両」を 「実店舗以外で売ること自体が異常」と何故分からない? ●[岡山]70代が非適合電動キックボード特小原付で歩道走行により青切符 news.yahoo.co.jp/articles/557cd8f8819aa778cecfd8336bd303d097cd57f5 岡山県井原市笹賀町の国道沿いの歩道を、 特定小型原動機付自転車=電動キックボードで条件を満たすことなく通行したとして、 70代の男性が摘発されました。 警察によりますと、男性が歩道を走行しているのを署員が発見し、 職務質問したところ、違反がわかったということです。 電動キックボードは原則車道を通行することになっていますが、 法改正により7月から最高速度が時速6キロ以下の車体で、 最高速度表示灯を点滅させていることなどを条件に、 自転車が通行できる歩道は走行できるようになりました。 しかし、男性のキックボードはこの条件を満たしていなかったということです。 警察から反則切符での違反告知をうけ、 反則金を納付した男性は「よくルールを理解せず歩道を走行した」と 話しているということです。 電動キックボードに関連する違反の摘発は岡山県内では初めてです。 高齢者なのに電動キックボードに乗る勇気があっても 非適合車両で歩道を走っても良いと思ってしまう愚かさ。 ▲トヨタの特小原付は折りたたみ3輪「ランドホッパー」 car.watch.impress.co.jp/docs/news/1541746.html 所詮「コンセプト自転車」でしかないとしても… どうせトヨタ直営以外で修理なんて受け付けられるわけもないので こういうのは「車載専用」と銘打って 「生活自転車用途に使われないように」ゾーニングすべきだろうに。 「片持ち車輪」「ディスクブレーキ」「バトンホイール」 デザイナーのエゴ丸出しで実用性のことを何も考えていない。 これもやっぱり「折りたたみは金になる」 としか考えてなさそうな発想から作っただけなのだろう。 こういうのはもし売るとしても「富裕層向けの道楽や玩具」として 1台100万円程度で数十台限定で販売して終わりにしてもらいたい。 本当に「普及」を見据え、売った後のことを考えるなら 「何ら変哲もない"非折りたたみ"小径406(20HE)小径車」がベースか 「原付改良型」になることは必然。 ●着座型で荷物スペースも若干ある特小原付ではあるが… (SWALLOWの特定小型原付「Fiido Q1S」) news.yahoo.co.jp/articles/f5b502c61059705731a179e3848d353b59351699 smart-mobility.jp/_ct/17660426 SWALLOWの特定小型原付「Fiido Q1S」 swallow-scooter.com/products/fiido-q1s ▲前後サスペンション 整備性とか1ミリでも考えているのだろうか? ※ナンバープレートの取得、自賠責保険の加入は必須 これの何が手軽な乗り物? ▲最大のネックは「扱い店舗の少なさ」 swallow-scooter.com/pages/dealers ▲超小径タイヤ swallow-scooter.com/products/fiido-q1s 小型電動モビリティーには十分な大きさの12インチタイヤを標準装備。 ↑ 幼児用自転車じゃあるまいし・・・ 大人が載る車種で12インチが十分とは? ◆原付オートバイ/スクーターのタイヤサイズは10~14インチでも… news.webike.net/parts-gears/67506/ 原付2種スクーターで使用されるタイヤは、 10インチ、12インチ、13インチ、14インチのタイヤが多め。 ↑ 【タイヤ幅】が全く異なる。 ★90mm~130mm www.customjapan.net/shop/pages/motor-tire-search.aspx ↓ news.webike.net/parts-gears/15783/ 「タイヤ幅/偏平率-インチ」 ↓ 例: 90/90-12 掲載中の「最小」で 「90mm幅/(90扁平率-12インチ)」 ▲例:電動キックボードX7専用交換タイヤ www.amazon.co.jp/dp/B09H6PLWNF 10x2.125 2.125= 「約54mm幅」 さほど軽くもないのに「自転車系規格」の超小径にする意味があるのだろうか? 常に緊張感を持って走行させるために 「わざと不安定にするため?」と疑いたくもなる。 ●30代以下の支持が多い電動キックボードというが… shueisha.online/culture/167975 単に「想像力が低い」「運動神経でカバーしやすい」というだけなのでは…と。 リベラルか保守かと歴史的な話に持ち込んでいるが 悉くズレているのは 「具体的に何が問題点として挙がっているか」という観点を省いていること。 「自動車やオートバイと同じ位置を走るから」 いやそういう話ではない。 「特小原付という区分そのもの」については フル電動や最高時速20km以上の 「野良電動キックボードを駆逐するための方法」として 一定の理解は示せるが、 そもそも何故 「▲超小径+▲高重心」でなければならないのか。 この答えが未だに分からない。 「▲直立姿勢のほうが高齢者でも使いやすい」? 「▲地方でも高齢者でも移動手段に」などと 意味不明なことを言っていたような記憶があるが 「余程この世に未練などない」か「元々スタントで活躍していた」ような特殊な人達でもなければ、 一般的な高齢者で使いたいと思うだろうか? 全国でレンタル電動キックボードを展開しているLUUP社が、 2020年4月~2022年3月に調査したところによると、 ユーザーの年齢層でもっともボリュームがあるのは30代の約30%。 次いで20代の約25%となっている。 30代をピークに、年齢が高くなるほどユーザーは減り、 50代は約15%、60代になるとわずか5%にとどまる。 ↑ これでよく「高齢者の交通手段に足りうる可能性がある」などと言えたものだ… あるわけがない。 今後このまま何十年も継続するようなことが仮にあれば 今の20~30代がそのまま使う可能性がゼロとはいえないが、 少なくとも現状数年では絶対にありえないと断言できる。 家族が止める前に「まず本人が怖くて乗ろうと思わない」。 そもそも日本とその諸外国の「道路環境が同じなんですか」?と。 自転車を歩道許可するしかなかった状況からして 「何もかも違う」という常識的な認識があれば、 普通「日本では」止めとこうとなって当然のものを、 金に目がくらんだ連中によって「金儲けの道具」のようにされているのが現実では? 全国各地の道路状況や整備状況を1回でも一瞬でも想像できるのであれば、 「小石が当たり前のように転がってるような道」や ひび割れが放置だったり、それが報告されて整備補修される前に 通ってしまう状況があればどうなる・・・? この時点で「やめた方がいい」と分かる。 それをカバーするために「着座型」や「原付タイヤ」のように 安定を補完する構造であれば、まだ理解できるが、 海外の綺麗とはいえない道路でも使えてるのだから問題なしと、 理解していないことが丸わかりなことも、批判の矛先にせざるを得ない。 毎回定番の、持ち運びが容易なほど軽量化に貢献できているわけでもなければ、 整備が簡単なわけでもない。値段も別に安くもない。 車種によりけりでもあるが、主要な自転車やオートバイほど整備受付店舗がない。 買ったあとは便利どころかむしろ多くの「メンドクサイ」につきまとうから 買うも使うのも「やめたほうがいいですよ」と思い留まるように 無駄だったとしても一応説得しているに過ぎない。 この手の意見にありがちな反論で 「▲抵抗勢力が産業の育成を阻害しているんだ」という 「分かってない人」が出て来ると、 だからそういうことじゃなくてね…と、苦笑いでまた1から説明しないといけないのかと 「落胆するような人くらいしかこの手の乗り物を選ばない」から それも含めて「メンドクサイ」わけで。 もし、スクーター原付オートバイ型タイヤ規格を以って ★「原付型の派生として低速で運用できるような着座型の車体構造」 ★低速かどうかではなく【半自動で進む】のだから、運転免許必須 ※ヘルメット着用はどっちでもいいのでノーヘルでもいいとは思うが 「目先の売り上げ」よりも、少しでも世間の目を気にするなら 完全義務化のほうがより説得しやすかったとは思う。 (※何度も書くが「速度」だけで"半自動では進まない"自転車と比べるのはお門違い) この2点がクリアできていれば はっきり言ってここまでの大きな批判の的になることはなかった。 拮抗した状況かむしろ支持層が少し多かった可能性すらあった。 埼玉での実証実験で免許なしでは明らかに差がある結果を無視し 免許なしを断行した酷さ。 「既存の閉塞感に風穴を開けるんだー」という 一見ベンチャー精神にあふれているように見えて 蓋を開ければ基本単に海外で作られているようなものに、 今後はリミッターつけて運用するだけのような物を 諸手を挙げて支持できるわけがない。 ★「まともな想像力を持ちましょう」 ★「そんなに新しい乗り物を自由に乗り回したいなら勝手にクローズド私有地でどうぞ」 ●[大阪]酒気帯び二人乗りで書類送検 news.yahoo.co.jp/articles/39c4e416d58e5ec447a6b0b16388e907893a5483 電動キックボードを2人乗りで飲酒運転したとして、大阪府警は2日、 大阪市中央区の自営業の男(29)を道路交通法違反(無免許、酒気帯び運転など)の 疑いで書類送検し、発表した。同乗した同市生野区のアルバイトの女(22)も 同法違反(酒気帯び運転同乗)容疑で書類送検した。 府警によると、電動キックボードの飲酒運転の同乗罪の適用は府内で初めてという。 南署によると、男は5月1日朝、同市中央区東心斎橋1丁目の府道で、 酒気を帯びた状態で電動キックボードを運転し、2人乗りをした疑いがある。 交通警戒中の署員が呼び止めて発覚。キックボードは海外から輸入した物で、 ナンバープレートは付いていなかったという。 男は運転免許を持っておらず、 改正法施行前だったため、無免許運転容疑でも書類送検された。 酔ってタクシー使わなければならないことすら頭の中から消えたのだろうか。 ●[新潟]原付型の電動キックボードで検挙 news.yahoo.co.jp/articles/8737cfbcc149efd7600e3c4cc45a49f66c4d0e4c 「免許」や「保険加入」が必要な電動キックボードを “無免許運転”などの疑い 大学生を初検挙 新潟 免許が必要な電動キックボードを市道で運転したとして、 新潟市西区の女子大学生が3日までに新潟区検察庁に書類送検されました。 電動キックボードによる違反の検挙は県内初めてのケースとなります。 道路交通法違反(無免許運転)と自動車損害賠償保障法違反の疑いで 書類送検されたのは、新潟市西区の女子大学生(23)です。 自動車損害賠償責任補償(自賠責保険)の契約が必要でしたが、加入していませんでした。 時速20キロ以上出るもので、 運転免許の取得や自賠責保険の加入が法律で定められていました。 警察の調べに対して女子大学生は「免許が必要なことは知っていた」と 容疑を認めているということです。 いわゆる「特小原付」ではない、最高時速20km超の原付型電動キックボード。 だからこんなものはさっさと販売禁止にすればいいだけの話。 何のために特小原付区分が出来たのかといえば こうした野良電動キックボードを市場から追放するためでもあったのは明白なのだから。 海外からの本体ごと輸入そのものを禁止にしても、 部品単位で輸入する業者もいるだろうが、 少なくとも「楽天・yahoo・amazon」での扱いを禁止にするだけで 一気に消えるのは間違いないのだから、粛々と進めるべきだろう。 ●特小原付の可能性は述べているが・・・ 電動キックボード型のメリットを知らせるわけでもなく news.yahoo.co.jp/articles/8f4aec3e1bd9bbc7a171b79cebd2de1a7b42f0e6?page=3 ここまでさまざまな車両を紹介してきたが、筆者が注目しているのは、 3輪や4輪の特定小型原付だ。 運転免許が不要で、電動車いすに近い安定性を確保しつつ、 より速い速度で移動でき、高齢者や障害者に移動の自由を提供できるからだ。 課題は自転車やこうした車両が走る場所が少ないことだ。 これだけパーソナルモビリティの種類が増えているのだから、 現在の自転車レーンをベースにして、歩道からも車道からも独立した パーソナルモビリティ専用レーンの整備を望みたい。 ↑ だからどこにそんな「財源」があるのかと。 老朽化した道路や橋脚など次々と補修整備するだけでも手一杯だろうに、 既存の道路を改築できるほどの人的にも資金的にも、そんな余裕あるとでも? 「使いにくい問題だらけの道路」に対しての最適解は、 「"既存の乗り物で"どうすれば共存できるのか」しかない。 特小原付のような色物は必要がない。 世界がどこう以前にまず「大して軽くもないキックボード型の意味があるのか」という。 自転車タイプの特小原付のメリットなど、回転運動がなくせることくらいで、 上限速度も遅くわざわざ新規で開発するようなメリットが皆無。 折り畳み機能をなくしたような無理やり形にしたキワモノ特小原付はあっても、 そんなものが自転車の代用になりうるわけもない。 歩行速度で歩道走行できる小型マシンは、それだけを単独で別途分類すれば済むこと。 ●電動キックボードを歩道で時速10km以上で走行し事故 23歳女をひき逃げ容疑で逮捕 60代女性のろっ骨折ったか 警視庁 news.yahoo.co.jp/articles/e3205c44cd0b27bc7539231a8a1dd08e4efc01f5 これは電動キックボードに限った話でもない。 自転車でも「歩行者優先」という概念が育っていないとこういうことになる。 そもそも自転車でも歩道(普通自転車通行指定部分以外)で 時速10km以下を厳守できている人などいるのだろうか? 徐行違反で取り締まりなどまず聞かないだけに 歩道でこうした事故が起きるのは必然に思える。 普段から取り締まりの強化を求める人はこういうときに ちゃんと徐行違反も取り締まるようにと言えばまだ 発言に正当性はあるが…、「こういうときだけ」か、 知っていても徐行違反取り締まりが増えては困るからダンマリを決め込むのだろう。 「ヘルメット着用には事故軽減可能性だけでなく 遵法精神まで芽生え、事故そのものが発生しなくなる」かのような 意味不明なオカルト理論が通用するなら、 法の規定などなくても 「歩行者の半径5メートル以内に非徐行で近づいたら運気が落ちる」と 擦り込めば多くは歩行者に気をつけるようになるような気はする。 実際に歩行者に非徐行で近づくだけで事故可能性は上がるので 運気が下がるのは間違いではないためオカルト理論よりも余程交通安全に寄与する。 ●[大阪]電動キックボードでの酒気帯び運転 news.yahoo.co.jp/articles/cfad82818c2b507248a359a07db524d79819e754 大阪市内の交差点で7月、電動キックボードとトラックが衝突した事故があり、 大阪府警西署は11日、酒気帯びの状態で電動ボードを運転したとして 道交法違反容疑で大阪府内の会社役員の男性(33)を書類送検した。 免許不要な特小原付でも、違反対象まで緩くなるいということはない。 しかし正直「常習的に飲酒癖のあるような人には車両の運転免許は発行しない」 くらいでもいいのではと思ってしまう。 ●[東京]特定小型の電動キックボードで飲酒運転により書類送検 news.yahoo.co.jp/articles/fc7594cc52d2c26f51eb4db58b8af6d063f1cde9 電動キックボードで飲酒運転 タクシーに追突、大学生を書類送検へ 警視庁 どうせ不起訴では?という気はするものの・・・ 営業車両への被害はその間の金額も賠償する必要があるとかいう話を聞いたこともあるので 示談に持ち込むとしても、それなりの「手痛い出費」になるような気はする。 飲酒運転対策で息の検査システム付けたとしても、 そこらへんの歩行者に解除してもらうとすれば意味ない上に、 そんなお金がかかるシステムなんて電動キックボードのようなものを 安易に流用している時点で付けるわけがない。 とはいえ、(ヘルメット着用は自己責任なのでどうでもいいが) 着座型の珍妙サイズ超小径ではないタイヤ径、 すなわち現状の50cc原付の形状そのまま使った 「低出力EV車種」=「原付の子供」として打ち出していたとしても 結局は同形状車種なのに免許の有無に差があるのは問題になるのだろうし、 そもそも、意味不明な珍妙超小型&直立姿勢で無駄に高い位置&短いホイールベースで、 積載力も安定性も捨て去るという愚の骨頂。 更には「免許なし」「最高時速6kmであれば歩道走行可」などと 無理やり強行してしまったのが運の尽きか。想像力なさすぎて笑えるほど。 それでも、今後のシナリオとしては 特定小型原付への移行過程で、 非適合の野良車両を主要な通販から完全締め出しで規制を強めてから、 「要免許」「歩道走行禁止」となって 「細々と特殊な趣向の人達だけが使う」ような運命なのだろうと。 ●[北海道事故の続報]特定小型ではない原付扱いの電動キックボード news.yahoo.co.jp/articles/ccafb26d37a1fe4512c9594b52e7d8eb57f9e08a 電動キックボードで意識不明、61歳の男性と判明…京都府から旅行中、 免許やヘルメット必要な従来通りの車両 北海道東川町 単にナンバープレートがあればいいというわけでもなく、 通常原付とすれば、ウインカーやバックミラー等の装置が必要のはずだが・・・ 男性は、京都府城陽市から1人で旅行中の61歳の男性であることがわかりました。 現在、一命はとりとめたとみられるものの、重い脳挫傷で、 意識は、はっきりしない状態ということです。 警察によりますと、男性の電動キックボードは、特定小型原付ではなく、 免許が必要で、車道しか走行できない従来通りの車両でした。 ヘルメットは、付近に落ちていました。 ヘルメットよりも、転倒原因が気になる。 「眩暈などの急な体調不良」か「小石等で躓いて転倒」など。 前者であれば自動車でもオートバイでも自転車でもそこまで差はない。 ●オートバイでも自転車でもない特定小型原付は「除け者」扱い【防犯登録】 trafficnews.jp/post/126831 特定小型原付(特定原付)は自転車なのか、原付なのか。 行政のあいまいな線引きが、利用者を戸惑わせる結果になっています。 ナンバープレートを付けていても市区町村で情報共有されない一般原付や、 もともとナンバープレートのない自転車は、 業界団体と警察が連携して防犯登録制度を運営し、犯罪の予防に務めています。 ところが、2023年7月1日から走る特定原付は、 双方の団体が加入対象としないことを決めました。 防犯登録が「防犯」に務めているかどうかは甚だ疑問だが、 ──────────────────────────── news.yahoo.co.jp/profile/comments/16889556397798.3843.00043 防犯登録ってあのチャリに付けるシールか? あれつけてもオマワリなんもしなかったぞ。 交番前に自分が盗難届出したチャリに似てんのがあったんで 近づいて確認したらオレのだった。 目の前にあんのに盗難届出した交番前にずっと放置。 これが現実。 ──────────────────────────── 特定小型原付はそれぞれ対象外になるという。 「日本二輪車普及安全協会」は、防犯登録の対象について 運転免許を必要とする車両に限定することを、自社ウェブサイトで公表しました。 「運転免許を必要としない車両については、二輪車防犯登録の加入対象といたしません」 盗難が発生した場合、警察は軽自動車税を担当する市区町村窓口が開いている時間しか 照会ができません。車体番号に基づいて盗難照会をしようとしても、 全国1724の自治体すべてに向けて実施しなければならないため、 ナンバープレートを取り付けていても、盗難対策としては、ほとんど意味をなさないのです。 ナンバープレートが付いているので、防犯登録の対象外:自転車団体 「あれはナンバープレートがついているから自転車ではないでしょう。防犯登録はできません」 このままでは特定原付のような交通主体が増えていくたびに 防犯登録制度を新たな業界団体を組織して担っていかなればなりません。 また、せっかく軽自動車税の納付とナンバープレート取得を義務付けておきながら、 所有者の財産を守るという点でまったく機能しない届出制度を考え直すべきではないのでしょうか。 自転車ではなく特定小型"原動機付"自転車=「原付」なのだから 「日本二輪車普及安全協会」の怠慢にも思えるが、 こんなものを普及させようと乗り出した困った人達に 是非とも「重荷」を背負って頂かないことには。 news.yahoo.co.jp/articles/4561168cacd8f5402a5935775277ed25f8ca2f71/comments 自転車は自転車の業界団体、バイクはバイクの業界団体が それぞれの分野で事業実績を重ね信頼を得た経緯があります なので特定原付は特定原付の業界団体であるJEMPAが 率先して防犯登録事業をやればいいだけの話です JEMPAが率先して特定原付の枠組みを作り上げたのですから その規制緩和の代償も自ら受けるべきでしょうし そういう活動をしないのはインフラのただ乗りと言えるでしょう ↑ この通りでしょう。天下りが増えることより、 ありがちな「手続などが複雑化」することで、 販売店や修理などで困る人が増え、数を減らすことに貢献できると思えば意味があるかと。 ●[特小原付]オートバックスが電動キックボード販売に乗り気な理由 news.yahoo.co.jp/articles/eb7f50436759bf69b9f959f8a3d90097d61dc1c3?page=4 何度でも書きますが ★「特定小型原動機付自転車」=「特小の"原付"」です。 ▲「特小の自転車」ではありません。 原動機付自転車(原付オートバイ)は現在でも自転車扱いですか?違いますよね。 いい加減「原動機付"自動二輪車"」のように法文やカテゴリを書き換えてもらいたい。 そもそも、電動キックボードも「特小"原付"」なのだから オートバイ扱いのオートバックスが名乗り出るのは極々自然なこと。 だからこそ自転車規格のタイヤを使う必要もなければ、 自転車業界も「オートバイ扱いの"ない"自転車店」も関わらないほうが賢明。 「例えば、1.販売した商品に問題があり、お客様にご迷惑をおかけしないか。 2.思わぬ挙動があり、お客様のケガにつながらないか。 3.交通違反の助長につながらないかなどの声が上がりました。 1.については、国土交通省の審査制度である『性能等確認制度』の認定を受けている 車両のみ販売を行うことで品質を担保する。 ↑ 少なくとも、「構造上問題のある」不安定極まりない超小径且つ高重心の車種は不要。 超小型にすれば必然的に車体全体まで軽くなる魔法などないため。 2.については販売店では必ず試乗コースを設置し、 実際にスピード感や乗り心地を体感いただくことで、走行する際のリスクなど、 良いところも悪いところも共にご理解いただく。 3.については、まず試乗する際に電動キックボードの説明や法規に関する説明を行ったうえで チェックシートにサインをいただき、引き渡し時には安全講習の映像を販売店で 確認していただくなど、交通マナーの啓蒙に努めるという対策を決め、 実現に至りました」(能勢氏) ↑ その場説明と確認だけで安全走行できれば苦労しない。 自転車でもそうだが「通年」で行う必要があり、一過性であってはならない。 そして、特小原付はあくまで"原付"から枝分かれした分類であることを忘れてはならない。 2については多少評価できる。 さらに2.への対策として、試乗コースを設け、購入前に試すことができるのは、 他店舗にはないこだわりだという。 「ネット上でデータを調べても、実際、どのくらいの重さなのか、 折り畳みタイプは扱いやすいかどうかなど、扱いや乗り心地は試してみなければわかりません。 弊社では、試乗できる専用コースに段差や凹凸のある悪路も設けており、 振動も乗り比べて実感していただいています。 持ち運び時の重さや走行時の力強さなど、実際、自分が乗る環境に合わせて 実感してもらい、『買ってみたけど使わない』とならないようサポートしています。 実際ECサイトなどで購入される方も多いですが、 商品紹介には良いことしか書いていないケースもあります。 実際に商品を見て、試乗して、知識のあるスタッフが どういったところに注意すればいいのかアドバイスする。 そういったところが、店舗で試乗できる強みだと思います」 (A PIT オートバックス東雲 カーライフコンサルタント 浮田義之氏) 自転車の場合でも・・・ 「試乗コース程度で何が分かる?」「1か月単位でも継続利用してみて初めて評価が出せる」 とは思えど、 高い一般車もパーツも「高いだけで大した違いなどない」と思わせてしまっているように思うこと。 だから「試せる」ということは試乗以外にも広がりがあるはずなのに どうにも「分かる人だけが分かればいい。下流ユーザーが知る必要はない」と 常識の高止まりが起こっているように思えることに全く納得ができない。 極稀に試乗会があってもスポーツ自転車だったり僅かな車種だけ。 パーツに至ってはお試しできる機会などほぼ皆無に等しい。 特にタイヤは付け替えて効果が大きいパーツにも関わらず どうにも適正な空気圧管理と同様に軽視され、 「安い or 有名」の2択に成り下がってしまっている。 (何度も何でも無料お試しさせないためにも会員制などは当然必要でも) 「知る機会があって」「納得できれば」多少値が張っても快く購入に繋がる可能性は 「日常の足」だからこそ、そう少なくないのではと強く考える。 最寄りのコンビニやスーパーが遠く、 家の車が出払っていると買い物に行けない地方での“買い物難民” ↑ 毎回不思議なのだが、原付は免許が必要なのでというネックはあるとしても、 「既存の電動アシスト自転車では何故十分ではないのか」という根拠が何も示されていない。 特小原付で具体的に何が優れているのかといえば「漕ぐ必要がない」・・・だけでは? あとは「脚が曲げられない」「痔持ちの人」には良いかもしれない程度。 ▲値段が安いわけでもなく、▲修理店がそれほど多いわけでもない。 ▲極端に軽いわけでもなければ、▲バッテリーの持ちが良いわけでもないし ▲積載量も少なく、「▲構造的に不安定」という最大の問題まである。 「ラストワンマイル」などと、それらしい言葉をでっちあげて 既存品の有効性を無視できると思うほうがどうかしてる。 こういうものは遊園地等で「時速5km"未満"」の乗り物として活躍してくれれば十分。 ◆パナ・ヤマハ・BSが電動キックボードを出さない理由 www.j-cast.com/2023/07/07464762.html 取材に対し、パナソニックサイクルテックは「電動キックボード自体は規格に則って 作られている製品であれば安全性に問題があるとは考えていない」とし、 安全性については乗る人の交通ルールの意識が重要とした。 参入していない理由については、「当社では安全で快適なサイクルモビリティの 提供ができる製品を開発しており、現時点では電動キックボードは そのコンセプトにマッチしない」とし、 あくまで未参入なのは現状であり今後も参入しないと決めているわけではないことを説明した。 ヤマハ発動機は「現時点で、製品投入していない理由は、複数要素ある」とし、 一概には回答できないということだった。 ブリヂストンサイクルは「ご質問に関しては回答を控えさせていただきます」とした。 最初は着眼点が良かったような気がしたが・・・ そもそも論で、質問者の聞く内容がズレてるというか この質問では「"超小型タイヤ+高重心の"電動キックボードを投入しますか?」でしかなく、 ↓ 「それは構造的に不安定な乗り物って分かっているから、ウチでは出そうとは思わないなぁ」 と思われている可能性は高い。 ↓ そのため本来は「(自転車の主要な車輪径[ETRTO 406以上]での) 小型特殊原付に該当する車種の予定はありますか?」と聞くべきであり、 これは原付も扱う「(関連企業ではない本部の)ホンダ」「スズキ」にも同じように聞くべき質問。 そして、3社の回答が原文通りか分からないが、 このままであれば「さすがのパナ(良い意味で)、さすがのBS(悪い意味で)」というべきか。 ◆パナの「安全性に問題があるとは考えていない」は 「許可に至った実験に使用した限定的な条件下であれば」という皮肉もありそうだが 「安全性については乗る人の交通ルールの意識が重要」は、事故"防止"も然り。 危険なバッテリーでもなければ、 「装置や装備」だけで語るのではなく、 「(飛躍曲解をしない)遵法精神」こそ矢面に立たせてくれと思う。 「当社では安全で快適なサイクルモビリティの提供ができる製品を開発しており、 現時点では電動キックボードはそのコンセプトにマッチしない」 ↑ つまり裏を返せば「電動キックボードでは快適性は得られない」と認識。 当然、買い物の荷物を載せて走ることにも不向きなのだから この時点で「用途が狭く、既存のママチャリユーザーの用途として全く相応しくない」。 ハンドルに袋を引っ掛ければいい?道交法70条違反と命が惜しくなければどうぞ。 ◆ヤマハには「その複数要素について、可能な範囲で教えて頂けませんか?」と 食い下がるべきだったが、「風向き」の様子を見ながら 「事故がそこまで増えず」「"全国的に"需要が非常に高くなれば」と予想。 オートバイも販売しているメーカーとして 「原付に寄せた小型特殊」を発売する可能性としては最も高いと思われる。 ◆BSはスキャンダルや不祥事に関してのコメントを求められているわけでもないのに ノーコメントの姿勢には呆れる。こんなだからユーザー問い合わせでも 「かなりピンポイントで質問しないと理解できない」ような人しかいないのだろうか。 ・ところでエアフリーコンセプトってどうなりました? ・スマートコントロールブレーキと空気ミハル君の構造的問題は認識してますか? 問題解決はシュー硬化で本当に十分でしょうか? ・一発二錠に限らずリコール多発で車種も大幅値上げに繋がっているものと思われる中、 今後あさひのような量販や、海外大手のGIANT等に吸収される可能性はありますか? ↑ これをBSCのそれなりの立場の人に聞いてみて、ノーコメントならまだ分かる。 それにしても、記者の地力というか、業界や個々の下調べをしなくて 一般ユーザー感覚で「とりあえず聞いてみよう」では、 無理やりBSの肩を持てば「そのレベルに合わせた回答になっても仕方ない」ような気もする。 ●[北海道]電動キックボードで転倒? news.yahoo.co.jp/articles/6afe287438f0d5a128a6d1f9d9441eca5b3a1596 電動キックボードによる事故か 頭から血を流して倒れている男性を通行人が発見 搬送時は意識不明 北海道東川町 男性が乗っていたのは、特定小型原動機付自転車、 いわゆる電動キックボードに分類される可能性があります。 現場は忠別川沿いの北海道開発局が管理する細い道で、 警察は、男性が原動機付自転車に乗っていて転倒した可能性を視野に調べています。 原因が体調による転倒か、道路の状態によるものか、 怨恨も含めて他車の当て逃げの可能性もあるが分からない。 しかし、今後もそれなりに事故が増えても 「自動車でも毎日どこかで事故は起きてるから」で、このまま続けてしまうのかは まだ始まったばかりなので何とも言えない。 ●[大阪]電動キックボード「飲酒運転と一時不停止」での事故 電動キックボードとトラックの衝突事故 規制緩和後、 大阪で“初めての事故” 男性会社員が一時停止せず news.yahoo.co.jp/articles/2d705e6b40ebfe58eb05194f8cdbc4fd07f601c4 「男性は一時停止の標識を無視し、交差点に入ったところ車とぶつかったということです」 電動キックボードに乗っていたのは33歳の男性会社員で、 男性からは基準値を超えるアルコールが検出されました。 飲酒していなければ「一時停止」を守っていたかどうかも怪しいが、 普段から一時停止を守っていても飲酒運転では事故を起こしたかもしれない。 ※当然、ヘルメット着用は無関係。 どちらに対しても違反意識が希薄だからこそ、こうした事故が起こる。 そしてこれは「電動キックボードだから」と槍玉に上げる 保険加入のためにレアケースを持ち出すような「手口」であってはならない。 自転車でもオートバイでも自動車でも同じこと。 しかし特に自転車での一時停止はまだまだ浸透しているとはいえない。 「止まれの標識での義務」「主に歩道での歩行者の通行妨害をしないための一時停止の義務」など。 ●歩道を走って良い状態かどうかは「緑色の点滅」が見えるか否かで見分けられる trafficnews.jp/post/126719 「歩道は通行できますが、あくまでも最高速度表示灯を点滅させていることが条件。 させていない場合は通行できない」 最高速度表示灯は、車体から25m離れた状態で確認できる緑色の灯火のことで、 常時点灯状態では「特定原付」、点滅状態では「特例特定原付」です。 歩道を走るためには最高速度が6km/h以下に制御されていることが必要で、 点滅状態はそれを示します。 歩道の通行は、この表示灯が取り付けられた車両で、点滅している場合に限って可能です。 特に電動キックボードで 「歩道をペダルを漕がずに緑色の点滅がなければ取り締まりしやすい」のが 今回の特定小型にしたメリットでもあるだろう。 しかし、フル電動でも厳格に取り締まりできているとも言えない状況で 実際どこまで取り締まりが行われるのかという。 白バイがそこら中に待機しているわけもいかないだろうし。 「歩道用のオービス?」でも導入すれば取り締まりやすいとは思うが 車道の自転車道の全面整備以上に不可能に近い。 ーーー 自転車の14項目+1にしても、(講習が受けられる機会が与えられることは実質緩和でも) 規制強化と叫ばれて話題になったのは最初だけで、今や話題に上がることすら稀どころか 覚えている人すら少なそうな状況から、 記事といえば事故以外の交通安全活動を称しているつもりの内容では ヘルメット着用率だけにしか興味がなさそうな風潮。 東京での一時不停止だけでなく徐行していない場合への赤切符発行も実際どこまで増えるのか、 ●電動キックボード関連の違反摘発の「9割が東京」 news.yahoo.co.jp/articles/6bc5387d14d7dd9106f02ee736ab156ce19ac4ae 7月1日から新たな交通ルールが始まる電動キックスケーターについて、 警察庁は29日、2021年9月の統計開始以降、 交通違反の摘発が2949件に上ったと発表した。 違反別では、歩道進入や逆走などの「通行区分違反」が最多の1616件で、 信号無視は685件、酒気帯びは86件だった。 都道府県警別では、9割超の2713件が警視庁だった。 交通事故は20年~今年5月に88件発生した。 死亡事故は1件で、昨年9月に東京都中央区で自ら転倒した男性(当時52歳)が 頭を強打して死亡した。 この調子なら解禁されたところで東京以外では見ることすらまずない「珍妙な乗り物」でしかなさそうな勢い。 それとも、東京以外で違反は放置黙認されているだけ? そもそも舗装状態が良いとは言えない路面が荒れてるような道路も珍しくない 多数の地域では、わざわざ買って乗り始めた瞬間に 事故になる以前に「超小径かつ整備状態がそこまで良いとはいえない道路では 不安定すぎてまともに乗れるわけがない」のだから ほっといても(東京以外で)気になるほど増えるわけがないということか。 ●電動キックボードではない特定小型原付区分の座り乗りできる車種 trafficnews.jp/post/126636 期待してページ開いてみれば・・・「自転車もどき」でお馴染みの会社。 値段的に市販ではロクに売れそうにないぶん、レンタルで稼げればいいのだろうか。 ペダルは漕げない「足置き」なので既存の同社の車種とは違うが・・・ ●「折り畳み機構」があるように見えて実はないかもしれない?が 構造的につなぎ合わせている構造が長期使用に適しているかといえば・・・ ▲通常のスポークではない強化樹脂?のバトンホイールは原付モデルと同じ。 補修の利便性は放棄し耐久性に振るなら折り畳み機構があまりにも無意味という。 ●レンタルに使う場合のディスクブレーキのブレーキパッドの摩耗に備えた調整も常に適切かどうかと考えると・・・ ◆多くの人達には不要な折り畳み機能や無意味な小径タイヤに固執する理由が不明 電動キックボードではない小型特殊にしても、 大して軽くもないのに折り畳み機能が必要とは思えず。 使う度にイチイチ折りたたんで(汚さないように)専用バッグにでも入れて 日常的に持ち運ぶ人が多いとは到底思えない。 通常の700Cスポーツ自転車でもワンルームに入れようと思えば入れられる。 ◆「自転車規格のタイヤを使う意味って何?」 それに、ディスクブレーキは街の自転車店で気軽に整備できる店も多くないため、 原付オートバイ扱いの店向きの整備。 その「自転車もどき」でお馴染みの車種も「扱いは殆どオートバイ店」なので尚更。 glafit.com/dealer/ 原付オートバイ規格のタイヤではなく、自転車規格のタイヤである必然性が皆無。 自転車店に電動キックボード持ち込まれても、まともな店では そもそも「販売店もないのでマニュアルを渡されてるわけでもなければ、 輸入代理店の認定整備拠点でもないのだから当然、 持ち込まれたところで 「あのね…タイヤは自転車規格だからとか言われても、ウチでは修理も整備も無理だからさ」 「その電動キックボードとかの特定小型にはナンバープレートが必要でも 自転車にはナンバープレートが必要ない時点で"違う乗り物"って分かるでしょ? ナンバープレート着けずに車道走ってる電動キックボードとかフル電動がいるって?それ全部"違法走行"だから」 「紛らわしいかもしれないけどね、特定小型"原動機付"自転車だから、 "自転車"とあっても"従来からあるその原付(原動機付自転車)"の延長にある分類なんですよ」 「整備店が近くにないなどの文句は、無駄に自転車規格のタイヤを使っていることも含めて ネットか何か知らないけど買ったそのお店にどうぞ」 とお断りされるのが関の山。 パンク修理でもネジ締めでも、下手に触って 「お前の店で整備された後に問題が起こったぞどうしてくれる」のような 面倒極まりないトラブルに巻き込まれる恐れもあるだけに、 「元々オートバイも扱っている店」か、 目先の小銭と厄介事が大好物な人以外は、断る以外の選択肢は存在しない。 ●最高時速が20km超える特定原付で公道走行は不可 www.itmedia.co.jp/news/articles/2306/27/news183.html ※20km超えは「原付オートバイ扱い」であり、変更されていないため。 しかし、どれだけ特定小型原付を推進する業界団体によってルールの周知を図り、 最高時速20km以下の制限に収まらない野良の特定小型原付を排除しようにも・・・ あくまで「公道」での走行が禁止であって、 「私有地走行可」という免罪符によって販売できてしまう以上は その「野良」によって、鳴り物入りで急遽作らせたその特定小型原付の立場を 危うくさせてしまうのは避けようがないのではと思う。 だからこそ、一般的な50cc原付に該当しないような 中途半端な乗り物の販売に当たって「まず事前に許可制」にして、 その後も生産ロットごとに車両を提供し、 国に「検定料」を支払うことで、特別に許可を得た業者に限り、 「その許可認定の許可証明を必ず個別の商品ページに掲げることで」 限定的に販売ができるように「障壁」を作る必要があるはずだが… 散々野良が出回って、今もなお販売側への規制がままならない状況で、 いくら「当方の車種は正規の基準をクリアしています」と案内したところで、 「様々な適法になるように各種パーツ取り付けやナンバープレートなど設置しなければ 公道走れない物の"似たような奴"」以上に、 使用者以外には好意的に見てくれるような気はしない。 しかし、各種値上がりも続いていて、自転車も値上がりが続く中で、 そこまで気軽に買える値段ではないことが 特に未成年でも乗れる乗り物としては唯一のマシな傾向かもしれない。 特に新規にカテゴライズされるモビリティだからこそ、 「見切り発車」で、とにかく急いでいるように見えてしまうのは セグウェイは基本的に公道走行NGでやってきたのに、 特定小型の新規カテゴリの創設に当たっては テキトーに駐車場でテストしてGOサイン出したような話もあって やはりどうにも違和感が拭えない。 値段的にも全国的に多く売れるとは思えないが どんな人達がどんな使い方で乗って何が起こるのか レンタル車種での事故で大ニュースになったことを「稀なケース」とするのであれば、 「ルール遵守で問題も事故も大して起きていない」 「心配しすぎだった」で済ませられるのかもしれないが、 今後の状況を注視していれば、結果どのようになっていくは1年か2年で分かると思われる。 ●名指しされた?会社が反論 www.itmedia.co.jp/news/articles/2306/29/news199.html 「同業者」で潰し合っているようにしか見えないが・・・ ENNEのプレスリリースに警察庁の方針についての記述はない。 ITmedia NEWSがENNEに問い合わせたところ、 担当者は「警察庁の解釈はその通り」と肯定した。 ではT250はペダルでこいだ時にも時速20km以上は出ない仕様になるのか? と訊ねたところ、これも肯定した。 実現すれば走行した時点で道交法違反になることはない。 適法ならば「車両が認可されている具体的かつ明確な根拠」を提示すればいいだけのような? 「特許出願準備中」で詳細が明かせないとしても 「とりあえず基準クリアしているから問題なし」のような内容では、 大丈夫かどうかの不安を完全に解消できたとは言い辛い。 そして、 www.ennegt.com 世の中の電動自転車の多くは当社の設計 と www.ennegt.com/company/ インフルエンサーマーケティング事業 を具体的に知りたかったのに それぞれ詳細不明。 ●「電動キックボードの駐輪場は何処に?」という問題 trafficnews.jp/post/125637 問題は、特小原付の普及が見込まれる都市部で、 慢性的にバイク駐車場の供給不足が続いているのに、 新しいパーソナルモビリティの受け入れ態勢が整わないことです。 レンタルベースであればポートから借りてポートへの返却で済んでも 個人所有となれば話は別。 自転車の駐輪場が十分な場所が多いとも思えず、 そもそも構造的に自転車用もオートバイ用も各専用の駐輪機は使えない。 移動させやすいということは、反面それだけ「盗まれやすい」ということもでもあり 地域のモラル低下への懸念もある。 全国の駐車場政策を担当する国土交通省街路交通施設課は、こう話します。 「自治体の駐車場政策の担当者らに機会を捉えて話をしている。 原付バイクも同じだが、自転車駐輪場にも収容はできる。 7月1日までには対応について公表する準備を進めている」 見切り発車が本当に酷い。 特に車重が軽くもないのに無意味な小径ホイールもあって 「都市部しか使い道がない乗り物」なのに その「都市部で駐輪場不足」という本末転倒っぷりには呆れる。 持ち運ぶことを前提に考えている人もいるようだが・・・軽い車種でも10kg程度はあるので、 そう簡単に誰でも簡単に運べるほど軽量でもないことを知っているのだろうか。 それにしても、電動キックボード普及どうこうの前に、まず紛らわしい「フル電動自転車」を 「違法な公道走行の恐れが強いため」として、完全に販売禁止にして完全に市場から締め出してから 航続距離が短くても「短距離向けの電動オートバイ」を本格化させることが先決だったのではと思うが 何故こうも先を見据えた対策が出来ないのか。 ●[フランス]電動キックボードのシェアサービスが廃止へ news.yahoo.co.jp/articles/67dd9d744c9dc2b2b8224607569105f4963ae7bb 仏パリで2日、電動キックボードを手軽に乗り捨てできるシェアリングサービスを継続するかを問う 住民投票が行われ、反対が90%近くに上った。 同様のサービスは世界各地に普及しているが、欧州の主要都市で初めて、廃止されることになった。 電動キックボードのシェアリングサービスは2018年に導入。 その後、専用駐車スペースを設置したり、速度や参加事業者に制限を設けたりするなど、 規制を徐々に強化してきた。 しかし、無謀運転や飲酒運転などをめぐり市民の間では批判が広がった。 現在は12歳でも運転できることから、死亡事故が相次いだこともあり危険性も指摘されている。 イダルゴ氏は記者団に対し、住民投票の結果を尊重すると表明。 8月31日付で現行の3事業者との契約を打ち切るとみられている。 フランスでは「12歳から運転できる」という時点で状況は異なるが、 日本でも早々に改正や廃止がないとは言えない。 そもそも現時点で「シェアサービスを展開しているところが撤退の可能性」を示し、 「電動アシスト自転車を展開し始めた」のだから、いつ消えても不思議ではない。 そうなれば必然的に市販品も販売停止の未来も。 ●安全教育の観点 young-machine.com/2023/03/26/445667/ シェアリング型は事前テストに合格しないと使えないようでも、 交通ルールを理解していないのに市販品を買ってしまうことの懸念がある。 特定小型が出来ることで「フル電動自転車(原付オートバイ区分)」や 今回の区分に属さない「最高時速20km超の原付オートバイ区分の電動キックボード」への 現状のまま取り締まりが強化されることに期待したくもなるが、実際には人員の数からして無理なので 「諸外国同様にルール改訂」されるために 「一体どれだけ犠牲者が出てから考え始めるのだろう」ということより やはり根本的に「販売規制・縮小に向けた動き」が現実的といえる。 ◆(2022年提出:施行日未定)「電動キックボードの今後」(◆最高時速"20km"以下に変更) 「2021.12.23付けでの最終報告書」 www.npa.go.jp/bureau/traffic/council/saisyuhoukokusyo.pdf ◆【重要】緩和「"最高時速20km"までは免許不要」 (最高時速15kmではなくなった) 実証実験では最高時速15kmになっていたが、 電動アシスト自転車との比較でさすがに遅すぎると思ったのか時速20kmまで緩和。 免許不要でヘルメット着用は任意だが、 「自転車とは違い」青切符発行対象なので気軽に自由勝手に使えるわけではない。 ◆緩和「ヘルメット着用は任意」 (今までは実証実験の最高時速15km以下を除けば[非着用=違反者には罰則のある]義務だった) ◆厳守「16歳未満は運転不可」(16歳から可) ◆厳守「自賠責保険への強制加入」 www.mlit.go.jp/report/press/content/001420909.pdf elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=330AC0000000097_20200401_429AC0000000045 ▼「未加入での罰則」 https //www.mlit.go.jp/jidosha/anzen/04relief/jibai/punish.html 自賠責保険(共済)に未加入で運行した場合は1年以下の懲役または50万円以下の罰金、 自賠責保険(共済)の証明書を所持していなかっただけでも30万円以下の罰金が科せられます。 ◆厳守「ナンバープレート・サイドミラーなど取付」 ◆厳守「取り締まりは原付オートバイ基準(青切符も発行)」 これまで取り締まりに消極的だったのは、時間をかけて「データベースを作っていた」からこそ、 今後は容易に車種から判断し、青切符を現場で素早く発行できるという。 未登録車両だったとしても【ナンバープレート】【サイドミラー】等の有無で違法車両が分かる。 しかし、今までは原付扱いだったから青切符で免停まで可能だったが、 今後は、最高時速20km以下の電動キックボードであれば、免許不要なのに青切符発行・・・? ナンバープレート無しは問答無用で取り締まればいいだけなので簡単。 ナンバープレートがあれば紐づけで行うということだろうか。 ★★★【要注目】「歩道走行は最高時速6kmまで」 ★必須:その状態が分かるように表示できる機能」 ここが若干ややこしいところ。 電動アシスト自転車のように「歩行者が居ないからと」 「普通自転車走行指定部分」を最高設定時速20kmで爆走すれば違法となる。 そして、「最高時速6kmの"状態を明示"できなければならない」・・・ということは、 その機能が付いているわけがない「既存の市販電動キックボードは"全て"歩道走行が完全不可」。 自転車のようにこれ以上歩道走らせるとロクなことにならないという懸念があるからこそ、 「超特殊条件」により「予防線を敷いておくことで既存車種を禁止する」ということなのだろう。 しかし、歩道での「自転車の普通自転車走行指定部分に歩行者がいない場合を除き」 「徐行義務」になっているから、この制限をつけたのだろうとは思うが、 一応6kmモード状態になれる車種は出てくるとしても、 実際には平然と時速20kmで走行している光景が目に浮かぶ。 ※制定までに修正案が出て、実際には「限定機能での歩道走行自体も消える可能性」あり。 さすがに「歩道走行そのまま最高時速20km許可」は、諸外国のデータや、実証実験でも禁止していたのでなさそう。 ◆継続 最高時速20km超の電動キックボードは「原付オートバイ」扱いに変更なし。 速度アップを目論んでいた業者(輸入販売代理店)にしてみれば残念な結果かもしれないが、 不安定な超小径で最高時速が15kmから20kmにアップ出来たこと自体が奇跡。 例えば、最高時速30kmまでアシストするような自転車も「原付オートバイ」。 ●電動キックボードの保安基準 response.jp/article/2022/10/22/363214.html 原動機付自転車のうち、 電動機の定格出力が0.6kW以下で全長190cm、全幅60cm以下、最高速度20km/h 以下のものを特定小型原付とし、 それ以外の原動機付自転車を一般原動機付自転車と定義 「特定小型原動機付自転車の保安基準」では、 制動装置は2個の独立した操作装置を持ち、確実、安全に減速・停止できることとする。 2系統以上のうち、1系統は平坦な舗装路面で確実に停止状態を保持できること 前照灯は夜間前方15mの距離の障害物を確認できることとする。 尾灯は夜間後方300mから点灯を確認でき、制動灯は昼間後方100mから点灯を確認できることとする。 方向指示器は車両中心線上の前方及び後方30mの距離から指示部を見通すことができる位置に 少なくとも左右1個ずつ取り付けられていることとする。 安定性では、安定した走行を確保できるものとして「特定小型原動機付自転車の走行安定性の技術基準」に 適合する必要がある。 速度抑制装置の速度制御性能に関しても「特定小型原動機付自転車の速度抑制装置の技術基準」に適合する 速度抑制装置を備える。 最高設定速度が2種類以上ある場合、最高設定速度が走行速度を下回る速度へ変更ができないようにする必要がある。 通行区分識別灯は昼間前方及び後方25mから点灯を確認できることとし、 車道モードが緑色点灯、歩道モードが緑色点滅とする。 新車への適用時期は改正道交法の施行日で、 使用過程車は2024年12月下旬に適用となる。パブリックコメントを実施した上で2022年12月下旬に施行する。 ●電動キックボードメインの会社が電動アシスト自転車のレンタル強化? news.yahoo.co.jp/articles/e5f54dcb0b4e52533516118a0ce29456003167c0 LUUPでは2022年9月より、カゴ・スマホホルダー付きの新しい小型電動アシスト自転車の本格提供を開始している。 超小径・高重心のキワモノ最高時速20km以下の小型特殊に免許なし断行への警鐘や、 ヘルメット着用「有・無」に関係なく、地方の道路環境も考慮すれば いずれにせよ利用者の向上は見込めるとは思えないだけに 風向きが怪しい電動キックボードからの撤退準備を早くも始めているというところだろうか? luup.sc/news/2022-09-13-newbicycle/ 片手運転を防止するために、スマホホルダーを装着しました。 ↑ スマホホルダーは危険性を理解した上で取り付ける人達を除いて、 「視野狭窄の元凶」になって事故の元に思えるが何がしたいのか・・・。 将来的にスマホのワイヤレス充電用?だったとしても、 運転中には見えない位置にしか置けないようにすべきだろうに。 何でもそうだが「順番を間違えて」「急ぎ過ぎて」よい結果が得られる可能性は低い。 ●オートバイ乗りが電動キックボード乗車の感想 dime.jp/genre/1496510/ news.yahoo.co.jp/articles/261105f388b1e01b8f1e5c59aab22f76af1b6a14?page=2 ▲振動で痺れる まるで分厚い皮膚が1枚できたような感覚が、両腕の指先から肘にかけてあるのです。原因は振動でした。 電動キックボードのサスペンションは小さく、衝撃吸収能力は一般的なバイクと比べるとかなり低めです。 アスファルトの表面の凹凸によって車体全体が細かく震え続け、一時的な痺れに繋がっていたのです。 特に路面が荒い区間では「ブーン」という低い音が鳴り、 ハンドルが振動しているのが目で見ても明らかなほど。 長時間乗るには路面が滑らかであることが条件といえますが、そんな道は滅多にありません。 現実的に考えて、電動キックボードは長時間乗って遊ぶ用途に それほど向いていないように思いました。 また、タイヤが10インチと小さい点にも注意が必要です。 バックミラーが、舗装状態がよくない道では ガタガタ小刻みに震えて全く役に立たないというコメントも。 ▲段差リスク 段差などを乗り越える能力は、タイヤの径が大きいほど高くなります。 実験してみたところ、電動キックボードでは小さな段差を越えることすら困難でした。 無理やり突破しようとするとジャックナイフのように後輪が持ち上がり、 派手に転倒するリスクを感じます。 段差がある場合は一旦降車し、押し歩きで乗り越えるべきでしょう。 アスファルトのえぐれやマンホールなど、 凹凸の多い場所にも注意をする必要があります。 ▲交通量の多い道の怖さ そして最も気を付けるべき場所は、片側2車線以上の交通量が多い道です。 電動キックボードは道路の左側を走ることが義務付けられていますが、 他の車との距離が近く、路上駐車も多いためヒヤッとするシーンが少なくありませんでした。 自分の命を守るためには、車やバイク以上に周囲の状況をよく見て運転する必要を感じました。 片側1車線の道も似たようなもの。 これは電動キックボードの話でも、速度域からして自転車でも同様のことが言える。 車道走行原則論を振りかざすような人達には このような危険は納得済みで「命を懸けている」としても、、 世間の一般生活自転車乗り達に理解できるわけもなく。 それに、歩道があるのに片側渋滞している状態で ノロノロ走られると渋滞の原因にもなるのだから尚更 自動車乗り達には、車道原則論を持ち出されること自体が 円滑な交通を妨げる厄介者扱いされてしまうのも分かる。 ●[山形]無免許運転で20万円の罰金 news.yahoo.co.jp/articles/9de80e86caaae2e597c943b3ac139632e1cb2232 山形県上山市で今年3月、立ち乗りの二輪車「電動キックスケーター」を 無免許で運転したなどとして、道路交通法違反(無免許運転、整備不良)などの容疑で 書類送検された上山市の50歳代女について、 山形区検は9月30日、同法違反(無免許運転)で 山形簡裁に略式起訴し、同簡裁は今月14日、 罰金20万円の略式命令を出した。山形地検が28日、発表した。 山形県に電動キックボードのレンタル業者が進出しているのかは調べていないが、 いずれにしても現状は「免許が不要ではない」ので、原付区分の車両の無免許運転は違法。 それにしても、東京大阪や兵庫京都のような地域ではなく、 「山形県」「50代」で乗ろうと思った人がいることに驚く。 いや「他の該当者が居ないことで目立ちすぎた」余りに、 「容疑者の特定が非常に容易だったこと」もこの結果に繋がったのだろう。 「地方の地域性を甘く考え過ぎたオチ」とも言える。 ●[東京]夜の六本木で集中的な指導と取り締まり trafficnews.jp/post/122683 主な目的は電動キックボードの終電後の飲酒運転取締りと、 自転車の悪質運転の指導と取締り。 電動キックボードの運転者には呼気検査で対応。 自転車利用者は、車両の動力性能にも注意を払いながら、 悪質性の高い違法運転について指導を行いました。 ↑ 取材の上で構成されている記事。 しかし…同じ自転車を含む記事でも 「記事の質の差」が如実に感じられるのは 「その実績と取材力と認識力」の差というところか。 変に「明らかな誤解」や「無関係な情報」を 混ぜ込むようなことをしていないだけで記事の信憑性が増す。 「本来であれば交通安全教育、啓発活動で利用者がルールを守ってもらえたら、 事故も起きないはず。ただ、自転車の関連する事故はなかなか減っていかない状況がある。 我々の目的は事故防止なので、取締り強化するので気を付けて下さい、 ルール守ってくださいということを少しでも理解してもらいたい」 ↑ 警察側から「文科省や厚労省に通年での教育指導要綱の策定」を求めるわけにもいかないとしても、 とりあえず今まで優先すべきとはいえない内容に警告カード優先発行してきたことに 「殆ど効果なんてありませんでした」と、反省し改めて欲しいのはある。 ●[岐阜]高山市で免許なし[最高時速20km以下]電動キックボード実証実験 電動キックボード、東海3県初の「免許不要」実証実験へ 高山市で警察官ら勉強会 news.yahoo.co.jp/articles/e43e224f42f691ac6f4eda7ed38d6c9339fe713e こういうのは結局最初から「規制を見据えた危険性の確認」でもなければ 「問題はあるが大したことではない」で済まされるだけ。 そして、実際に普及するかといえば・・・ 既に多くの人達が分かっている通り 「別に電動キックボードである必然性が全くない」ため、 「キワモノな乗り物を乗ってみたいだけの新し物好き」くらいにしか使われず、 1回乗って危ない状況にでも遭えば 「これは・・・ちょっと使えないな」と思われて早々に消えることになるだろう。 ▲現状の超小径・高重心を意地になって続ける限り、 どのみち長距離も路面状態も悪い場所にも不適なのだから、 規制緩和を一回完全撤回で翻し 「東京や大都市圏での"限られたエリア"限定」として、 合わせて、都市部や地方に限らず、最高時速20km超えの電動キックボードは、 「免許やナンバープレート取付関係なく、一切の公道走行不可」として 退場してもらうことが必要ではないだろうか。 「コンパクト」「折りたたみ」など、 そういう「実際には不具合可能性が増えてしまうことを理解しない"夢見がち"な性能」を どうしても盛り込みたいのであれば、ブロンプトンのような「実績のある小径自転車」まで。 ※それでも耐久性を考えると、非折りたたみの自転車より長期運用できる可能性は低い。 ●絶賛する記事に見えて「明確な問題点」を指摘している記事 bestcarweb.jp/feature/column/530600 これから普及するのは間違いない… だからこそ知っておきたい 「電動キックボード」をよってたかって評価!! 制動力自体は高いのだが、タイヤがロックしてリアが流れて転びそうになるのがイマイチだった。 フルスロットルから障害物を避ける実験では、 荷重をかけて曲がろうにも時すでに遅しで、まっすぐ突っ込んでしまう始末でした。 トリガーの角度と場所もブレーキレバーと干渉しており操作しにくく、疲れてしまう。 タイヤサイズも公道を移動しようとするには小さい。 道路の縦目地を斜めに通過したり、少し大きめの段差など通過する際、 タイヤサイズは安全性に決定的な影響を与える。 セグウェイは世界中の使い方を分析した結果、10インチになったんだと思う。 電動キックボードの決定的な弱点は操縦安定性の悪さにある。 そもそもキックボードは遊びの道具で、自転車のように安定性を追求していない。 今回スラロームをやってみたけれど(画像ギャラリー参照)、 少し速度を上げるだけで思ったラインをトレースすることすら難しくなってしまう。 背中にバッグなどを背負った状態だと高い位置で重心移動が発生するため、 緊急回避操作するとバランス崩す。 車道を走る際は大きなネックとなるだろう。 いずれにしろ20km/hを超えたあたりから極端に操縦安定性が悪化する。 【キックボードは遊びの道具で、自転車のように安定性を追求していない】 というわけで「この時点で結論は出ている」。 (電動)キックボードとは公道走行には適さない「遊具」ということ。 「先日の駐車場内での事故を除けば、実証実験で大きな事故が出ていないことが安全性の証明」 ということにしたいとは思うが、 少なくとも、現状の「▲超小径&▲高重心」では、 生活の足として使うための乗り物として成立していない。 そのうえ荷物もロクに乗せられないのだから何処が便利なのやら。 「ラストワンマイル?」 将来的には「数人乗れる歩道の超低速自動移動車」が活躍してくれているのでは? (地方では「自動運転車」) 軽量タイプは折りたたんで持ち運べるというが・・・ 軽いほどバッテリー容量も少なくなるの当然なので、都度充電の手間。 折りたたみ自転車すら、まともに折りたたんで使っている人が少ないというのに、 折りたたんで使えるからといって毎回使いこなす人が一体何割いるのやら。 そして、折りたたみできるということは、そのぶんの耐久性を維持するために 十分に強度を上げようとすると必然的に重くなる。 軽くて強度もあるなんてのは「錠前で分かるように」幻でしかない。 ↓ 重さを軽減するために総チタン製? そうなれば「最低100万円~」ですかね・・・。 どこぞの酔狂な金持ちの遊び道具にしかならないでしょう。 それに、仮にある程度の強度は保てても、 バッテリー劣化も考えると「数十年」のような長期で使えるわけもない。 一方で、現状6万円超くらいのママチャリで、 荷物5kg以内・標準体重65kg未満・往復5km程度・室内保管且つメンテも丁寧に行い乗っていれば、 10年以上なんて余裕で使えるだろう。 ●[東京]酒気帯び運転で書類送検予定 news.yahoo.co.jp/articles/cdba15131825fb9657645feec57997865e2e9565 警視庁は15日未明、東京都渋谷区のJR渋谷駅周辺で取り締まりを実施した。 15日午前0時過ぎ、取り締まり中の警察官に呼び止められた40代男性は、 呼気検査で基準値を超えるアルコールが検出された。 渋谷駅からレンタル用の電動キックボードを使って帰宅途中だったという。 レンタルサービスの利用に必要なアプリでは、借りる際に飲酒運転禁止などの注意事項が表示されるが、 「読んでいない」。キックボードは「自転車感覚」だと警察官に説明した男性は、 「みんな飲んで乗ってるじゃん!」と不満をあらわにした。 男性は今後、道路交通法違反(酒気帯び運転)の疑いで書類送検される見込みだ。 ●政府認可の全国14事業者など総合的な内容 news.yahoo.co.jp/articles/e5b3ec85ac267038e6b493d5cc21eb3a2a1716db bestcarweb.jp/feature/column/527644 このままでいいのか!??? 飲酒、逆走、2人乗り、歩道走行…政府認可でも違法行為続出!! ついに特例電動キックボード初の死亡事故発生 ●意外に冷静な電動キックボード代理店 道交法改正、電動キックボード免許不要になる可能性。メーカーの保安基準対応と安全性確保について考える (東洋経済ONLINE) news.yahoo.co.jp/articles/9562a3fbc6e6dcc0b9c0bcc364ba5dc46b2d9ed2?page=3 ▼スワロー(SWALLOW)の担当者 とくに6km/h以下で走る歩道通行車の場合、 電動キックボードではバランスを取るのが難しい」と課題も教えてくれた。 小型電動バイクのほうが、「自転車に乗る感覚に近いため、 初心者など幅広いユーザーでも低速でバランスが取りやすく、扱いやすい」という。 ▼モータリスト(MOTORISTS)の担当者 同社は、もともと海外製バイク(自動二輪車)を輸入販売する企業だが、 近年は、電動アシスト自転車や電動キックボードといった 電動小型モビリティ製品も手掛けている。 電動キックボードの普及が進むことについては懐疑的だ。 担当者は、「自転車ですら安全に走りづらい日本の道路環境では、 より車体が小型な電動キックボードなどの電動小型モビリティは、 走行中の危険度がより高くなる可能性もある」と語る。 そして、規制緩和により、一時期は販売台数などが増えたとしても、 事故などが増えてしまえば、また規制が強化され、 結果的に「ユーザーが増えない可能性もある」というのだ。 (オートバイの場合) 一時期のブームでユーザーが増加したが、事故が増えたことで規制も強化、 結果的に需要減少を招くという歴史を繰り返してきた。 そうした経験から電動キックボードについても、 道路環境などを改善し事故対策をしない限り、 規制緩和により一過性のブームはあっても、 「長いスパンで考えると、普及は難しいかもしれない」という見解を示した。 厳しい声もある中で、過去の経験や車種の構造的な問題にも理解を示している感想には、 ある意味「そんなに心配しなくても、緩和してもしなくても普及なんてするわけないですよ」と 言い放ってくれているようなものなので、 そこまで気にするほどでもなく、状況を見守っているだけで 「勝手に自滅してくれる」と思えば良いのかもしれない。 最初から「(タイヤの下限を406(20インチHE)として)歩道用の最高時速6km車種への規制緩和だけ」にしておけば 無駄な騒動を巻き起こすことはなかったように思うが・・・。 あとはこれから廃線が増えることを見越して、 「廃線を活かした線路走行可能なバス」や 「線路に組み込む半自動運転の小型車」に限定すれば 自動運転のバスだけではない「地方の動脈維持」に繋がるはずなので、 早くこういう「現実的な」方向性に舵を切るべきなのではと思う。 ●不可解な電動キックボード優遇の影で、現状維持とされる原付の存在 young-machine.com/2022/10/20/383786/ news.yahoo.co.jp/articles/5c0642f93df3918d3b16a0c5efd03dcb64944e32?page=2 ヘルメット着用義務化が今日まで続く原付の販売台数減少を招いた ヘルメット着用に関して、ひとつ思い出すことがあります。 1986年7月5日、道交法が改正され原付のヘルメット着用が義務化されました。 安全性の観点からすれば当然かもしれませんが、昨日までノーヘルで乗れた原付が、 いきなり着用が義務化になったのでかなり混乱したことを覚えています。 そして、この影響は如実に原付の販売実績に現れました。 この道交法が施行される前年の1985年の原付の出荷台数は164万6115台。 それが、施行された86年は142万9110台になり、翌87年は102万9329台まで減少。 その後92年に100万台を切り、2021年は14万2369台(生産台数)と86年の10分の1にまで減少しています。 この原付の台数減少については、ヘルメット着用義務化以外にも30km/hという制限速度や 二段階右折、さらには排気量50㏄というカテゴリーが 日本だけのガラパゴス状態になってしまったなどさまざまな要因がありますが、 将来的には原付にも車載式故障診断装置「OBD2」の装着が義務化され、 それによる価格上昇が予想されていて原付自体の存亡が危ぶまれているのが現状です。 社会にとって非常に有益である原付は、二輪業界の長年にわたる規制緩和(最高速度や二段階右折など)の声を 一切聞き入れてもらえていません。 今年の4月に警察庁に筆者が行った、電動キックボードの件に合わせて 原付の規制緩和は考えているかという質問に対しても、「規制緩和は予定しておりません」という回答でした。 すでに一定数の国民が便利に利用していて、その存在が確立している原付に関しては 一切規制緩和を予定していないのに対して、 新たなモビリティとして登場してきた電動キックボードに対しては規制緩和というか、 新たなルールをつくってまで普及させようというのは、やはりとても不可解です。 LUUPからの回答のように、シェアリング事業者が強く望んだのでなければ、 いったい誰がヘルメット着用を不要(ただし推奨)にすることを望んだのか。 ただ、新たなるビジネスモデルとしての電動キックボードのシェアリング事業を必ず成功させたい、 そのためにはそれを阻害する可能性のある要因はできるだけ排除しようという 強い「意志」が働いているのは確かでしょう。 二輪専門誌の編集者を長年やっていましたから、仕事柄、バイクやクルマに乗るのが日常で、 現在も可能であれば常にバイクかクルマで移動したいと思っていて、 そういうモビリティの便利さや快適性、 そしてもちろんモビリティを利用しての移動中に必ず付きまとう危険性についてもよく知っています。 だからこそ、今回のように安全性がしっかりと担保されない形で 新たなモビリティとして電動キックボードが混合交通の中に入ってくるのがとても不安なのです。 同じ原付でもナンバープレートを隠す「自転車もどき」は 密かに規制緩和の恩恵を受けたようでも・・・ 大幅値上げによって「選民」が進んでいる状況なので、むしろ良い方法に進んでいるというべきか。 ●大阪で電動キックボード取り締まり news.yahoo.co.jp/articles/b8f060eadf6e436da870056a2ed890364e0b2707/comments この日は2時間あまりで整備不良や無免許運転など13人が摘発・警告を受けました。 ●(電動キックボード)地方での普及が困難な理由 www.itmedia.co.jp/news/articles/2210/12/news066.html 電動キックボードが地方に向かないわけ 新しいモビリティとして期待大の電動キックボードだが、地方においてはレンタル事業も展開しておらず、 個人で所有している人もほとんど見かけない。 これはある意味、人口やカバーエリアの問題から事業性が低いという事も理由の1つだろうが、 ハードウェアとしても当然の結果だろうと思う。 ▲超小径の問題 まず電動に限らずキックボード全体にいえることだが、 タイヤ径が小さいため、大きな段差が乗り越えられないという弱点がある。 しかも径が小さいとそれだけ小さい範囲に体重を含む重さが集中するので、 ちょっと緩い地面ではタイヤがめり込んで前に進めなくなる。 ▲道路の状態が良好とは言えない 地方では舗装はそこそこされていても、道路のコンディションは必ずしも良好とはいえず、 路肩が石だらけだったり、段差や穴、路肩の崩れなどがまあまあある。 自転車で走行していても、「あぶねー」と思うことがしばしばあるのに、 自転車相当の速度が出る小さい車輪の電動キックボードが安全に走行できるとは思えない。 ▲そのため「高齢者にも不向き」 地方では、免許返納後の高齢者の足として、新しい移動手段が求められているところではあるが、 立ち乗りが前提の電動キックボードは、高齢者には向かないだろう。 加えて荷物が積めるわけでもないので、買い物の足としての利用にも向かない。 壮大な実証実験云々の前に「1分もかからず想像できる内容」にも関わらず、 無理矢理な検証実験で押し通してしまった人達の頭にあるのは「金だけ」なのだろう。
https://w.atwiki.jp/den-assist/pages/22.html
操作上の注意発進/変速時の注意電源を入れてすぐに走らない ケンケン乗りをしない ママチャリタイプの発進方法 停車時に電源ONのままペダルに足をのせない スポーツタイプの発進方法 坂道のコツ坂道を重いギアで登る(SPEC無し) 坂道を重いギアで登る(SPEC有り) 坂道でのギアチェンジ(SPEC有り) 坂道を低速で登る 操作上の注意 発進/変速時の注意 電源を入れてすぐに走らない 電動アシスト自転車は電源を入れた直後に機械の診断を行う。 この際、クランクに掛かっているトルクのキャリブレーション(初期化)を行うので、ペダルに力が加わっている状態にしたまま電源を入れると、電動アシスト自転車の制御回路はその力が加わっている状態をトルク「ゼロの基準」と判断してしまう。 まるで、「デジタル表示の体重計に乗ったまま電源を入れてから降りると、乗ってる状態をゼロ基準にして「マイナス60kg」等と表記される状態」に似ている。 つまり、電源を入れてすぐ(約2秒以内)に走り出すと、アシスト力が弱くなってしまう事がある。 走り出そうとしてペダルに力を加えた状態を「ゼロ基準」と機械が判断してしまい、相当に高い力を加えないとペダルを踏んでいないと判断されてしまう為である。 必ず、停車中にあらかじめ電源を入れておき、約2秒待ってから漕ぎ始める様にする事。 また、電源を入れる際には、ペダルに足を乗せない様にする事。トルクが掛かった状態をゼロ基準にされてしまうと、アシストが弱くなってしまう。 同様に、走行中に後から電源スイッチを入れた場合も、アシストが弱くなる場合がある。もしうっかり電源入れ忘れて走行中に電源を入れる場合は、ペダルを漕いでいない「惰性走行」の状態にして、ペダルに力が掛かってない状態で電源を入れ、約2秒(キャリブレーションが終わる時間)ほど待ってから漕ぎ始めるようにする事。 操作時の状況 正しい使い方 間違った使い方 電源投入時 ペダルに足を掛けない ペダルに足を乗せたまま電源を入れる 漕ぎ始め時 電源を入れたら2秒待ってから漕ぐ 電源を入れてすぐ漕ぎ始める 走行中電源ON 惰性走行状態で電源ON約2秒待ってから漕ぎ始める 漕ぎながらそのまま電源ON電源ONから2秒待たずに漕ぐ これらの事項は、各車の取扱説明書や公式HPの取扱い説明書ダウンロード書類にも記載されているので、詳細はそちらも参照。 ケンケン乗りをしない 自転車の発進の際に、いわゆる「ケンケン乗り」をしない事。 「ケンケン乗り」とは、自転車に跨った状態で漕ぎ始めずに、自転車の横に立ち、片足をペダルに乗せたまま、もう一方の足で地面を蹴ってケンケンしながら加速し、時速数km/h出た所で飛び乗る乗り方。 電動アシスト自転車はペダルに加わる力に比例したパワーをモーターが出す。ケンケン乗りでは体重分の力がペダルに加わるので、全力で漕いだ時並の大きなパワーをペダルに加えた事になり、急発進を起こす可能性がある。特に時速10km/h以下の場合は最大限のアシストを行うので強いパワーが出てしまう。 それとは全く正反対に、ケンケン乗りしたらアシストが弱くなる事もある。これは前述の「電源を入れてすぐに走り始める」操作を行った為で、キャリプレーション補正でペダルに体重がかかった状態をゼロ基準と判断して、殆どアシストされなくなってしまう状態になっている。 純粋に自転車の乗り方として見ても、ケンケン乗りは転倒や接触事故に繋がるおそれがあるので良くない。特に電動アシスト自転車は車重と乗員体重の合計が100kgを越える事もあるので、ケンケン乗り中に飛び出しで人を轢いた場合や、自分がヨロけて転んだ場合の被害が大きい。 では、なぜ思わずケンケン乗りをしてしまうのか言うと、ペダルの高さや自転車の大きさが身長に合っていない場合が多い。 ママチャリタイプの発進方法 ■ママチャリタイプの発進方法 【1】サドルに腰を降ろし跨った姿勢を作る 【2】電源を入れて約2秒待つ(足をペダルに乗せない) 【3】ペダルに足をかけて漕ぎ始める が本来の正しい乗り方であるが、もしサドルが高すぎると、静止して跨った状態を作れないので、ついケンケン乗りをやってちまいがちになる。 ケンケン乗りをする人に年配の小柄な女性が多いと言われる理由も、自分の体格より大きめの自転車に乗るケースが多かった事が無関係では無い。 サドルに座って跨った状態で両足が軽く地面に着く位の状態を作れる様に、あらかじめサドルの高さを調整しておく。 小柄な人でサドルを目一杯下げても26インチの自転車が大きすぎる場合には、20インチ等の小径車タイプや、「最低サドル高が低い」「フレームが低床タイプで跨ぎ易い」を売りにしている車種を選ぼう。 停車時に電源ONのままペダルに足をのせない ■ママチャリタイプの停車方法 電源ONのまま停車時は、ペダルを足にのせない 長時間の停車なら、電源をOFFにする 停車時は電源を入れたままペダルに足をのせない様に注意し、念の為前後輪のブレーキレバーを握っておく。 電源を入れたままの停車中にペダルに足を乗せない理由は、ペダルに力が加わっているとモーターがそれに比例した力を出そうとするが、漕ぎ出せないのでウンウンと唸る状態になり、モーターに負荷がかかる為。 また不用意にペダルに足を乗せた時など、ペダルに力が加わってしまうとアシストが作動して誤発進や姿勢バランスを崩してよろけてしまう可能性がある。 いずれの場合も「電源を入れて2秒間はペダルに力を加えない」ケースと同様で、上述の様に「ペダルに加わる力を判断材料にして、モーターのアシスト量が決められている」と言う仕組みが頭に入っていれば、やっては行けない事が自ずと分かる様になってくる。 スポーツタイプの発進方法 ■スポーツタイプ(スピード重視攻め攻めポジション仕様)の停車→発進の場合 【1】停車時に腰をサドルの前のトップチューブ側にずらす 【2】トップチューブを跨いで両足で地面に立ち停車 【3】ペダルの角度をあらかじめ漕ぎやすい角度にして電源ON 【4】片足をペダルに乗せる(ペダル角度は斜め前方) 【5】漕いだ直後に一瞬立ち漕ぎ状態を経由して両足をペダルに 【6】サドルに腰を下ろして本格的に加速に入る スポーツタイプの自転車の停車の場合は、サドルの前にあるトップチューブを跨ぐ様にする事が多い。 サドルの位置を決める際、ペダリング効率を最優先すると「ペダルを一番下まで下ろした時に、膝が軽く曲がる程度」の状態が良いので、スポーツタイプの自転車に乗る場合はママチャリタイプよりもサドルが高めになる傾向がある。 これだとサドルに跨ったまま停車すると「両足が軽い爪先立ち状態で地面に着く」状態になる。短時間の停車なら兎も角、信号待ち等の長時間停車では安定性に欠け、脹脛の筋肉が疲れ易い。 サドル位置を高めにした場合の長時間停車では、トップチューブを跨いで両足がしっかり地面に着く状態で立つ様にする。 停車から発進までの動作をスムーズに素早く行う様にする。慣れるまではサドルを両足がベッタリ着く低めの位置にしておき、上手く乗り降りできる様になってきたら、次第にペダリング効率重視の位置にサドルを上げて調整する。 坂道のコツ 坂道を重いギアで登る(SPEC無し) ■坂道を登るコツ 【普通の自転車】…坂道は軽いギアで登る 【電動アシスト】…坂は重いギアで登る(例外あり) 通常の自転車では坂道はギアを低い方(ペダルが軽くなる方)に下げる。 しかし、電動アシスト自転車の場合、状況によっては敢えてギアを高い方(重い方)にして、重いギアで登った方が楽に登れる事がある。 普通の自転車を操作する時の感覚からすると違和感がある使い方になるが、これは電動アシスト自転車の仕様上の特性から来ている。 通常の電動アシスト自転車では、モーターの回転数(アシストギアの回転数)で速度を検出している。 例えば、「この車種のギア比では、モーターの回転数が2回転/秒の時は時速15km/hのはず」等と言った感じで判断している。この方式では、ギアが何速に入っているか迄は感知していないのが問題となる。 ギアが何速に入っているかを検知できないので、制御側は『常に一番重たいギアに入っている』という前提でアシストを行っている。 この為、軽いギアで漕いだ場合、アシストが早く弱まってしまう事になる。 ■SPEC未搭載車のアシスト比イメージ(数字は例) 3速…時速10km/hからアシストが弱くなり、時速24km/hでゼロに 2速…時速8km/h辺りからアシストが弱くなり、時速18km/hでゼロに 1速…時速5km/h辺りからアシストが弱くなり、時速12km/hでゼロに この為、SPEC非搭載の車種では、普通の自転車と同じ感覚で、坂道だからと軽いギアにするよりも、重いギアの方が楽に漕げる場合がある。 坂を楽に漕ぐコツは、なるべく人力の負担分を減らし、電動に負担させる割合を増やす事。 その為、軽いギアで人力のペダル回転力に頼るよりも、重いギアでモーターに一杯仕事をさせる方が楽になる場合がある。 もちろんあまりに急すぎる坂道では、重いギアでもモーターの負荷を超えて登れない事があるので、日常目にする坂が比較的軽い坂ばかりの場合に限られる。 重いギアでは電動と言えど登れない様な激坂がある場合には、軽いギアで登る方が良い場合もある。あまりに急な坂道ではモーターの負担が大きすぎてエラーや故障を引き起こすので程々に。 坂道を重いギアで登る(SPEC有り) SPEC(シフト・ポジション・エレクトリック・コントロール)を搭載すると、シフトセンサーや車速センサーで、ギアが何速に入ったかをちゃんと把握しているので、低速ギアでもアシストが早く弱まったりはしないので、低速ギアでも常に最適なアシストが得られる。 その為、低速ギアで低い速度を保ってゆっくり漕げば、急斜面でも人力の負担を減らして楽に登る事ができる。 しかし、ある程度緩い坂ならば、SPEC搭載と言えども重いギアで漕ぐ回数を減らして、モーターの力に頼って強引に坂を登った方が楽な場合もある。 また別のケースとして、坂道がごく短い場合など、状況によっては下り坂の間に勢いを付けておき、重いギアでスピードを落とさずに一気に駆け抜けた方が良い場合もある。 状況によって最適な方法は代わるので、既成の自転車の概念に捉われずに、色々な走行パターンを試してみると、その自転車のアシストのクセ等も掴めて来る。 坂道でのギアチェンジ(SPEC有り) ■坂道を登るコツ2 【1】緩い上り坂なら、ギアチェンジはペダルに力を込めずに変速する 【2】急な上り坂だと、ペダルに力を込めずに変速するのは難しい 【3】ペダルに力を込めたまま変速すると、シフトダウンが失敗し易い よって、急な上り坂に入る前にはギアを1速に下げておく ママチャリタイプの殆どは内装3段変速が採用されているが、内装変速でスムーズに変速したいなら、ペダルを漕ぐのを一時中断して惰性走行状態にして変速となる。 また、ペダルを回しながらでも“一応”変速は可能。ただしペダルに強い力がかかっている時には、上手く変速できない事が多い。強く漕ぎながら変速するとハブ内部のギアから「バキッ」と大きな音がして部品の負担も大きい。 そこで、ペダルを回しながら変速する時は、ペダルに力を込めずに、軽くクルクル回してるだけの状態にしてから変速する必要がある。 ※詳細は内装変速の特徴も参照。 しかし、漕ぐのを一旦止めてもモーターの回転停止までには僅かなタイムラグがある。 これは、もし漕ぐのを止めた時にすぐにアシストが停止してしまうと、急にトルクがガクッと変わって危ないのが理由。漕ぐのを止めた時にも、モーターは少し時間をかけて緩やかに停止する。 よって、かなり急な登り坂では、漕ぐのを一旦中断してギアチェンジしたのに上手く行かないという事が起こる。 特に、ギアを「3速→2速→1速」と下げるシフトダウンが失敗し易い。ギアを「1速→2速→3速」と上げるシフトアップは比較的スムーズに行く。 また、急な坂で漕ぐのを一旦中断してギアチェンジしようとしても、坂の勢いに負けて押し戻されて大減速してしまい、再び漕ぎ出そうとした時には、失速していてフラついて危ない、という状態になり易い。 そこで、とても急な上り坂が目の前に見えたら、あらかじめギアを1速や2速等の低いギアにしておくと良い。 急坂の途中でギアチェンジしたくなった場合、シフトアップは上手く行くが、シフトダウンは失敗し易い。 後述の「速度が遅い方がアシスト比率は高くなる」仕様と合わせて考えると、坂の手前で1速にして突入し、ギアが軽すぎた場合にのみ、シフトアップを考える様にすると楽に漕げる事が多い。 なお、SPEC3の無い車種の場合、低速ギアではアシスト比率が減少する速度域が早くやってくる。「3速の時には時速15km/hまでアシストしてくれたのに、1速だと時速7km/hでアシストを止めてしまう」等の状態となる。 SPECが無いと、坂の勾配次第で「適切なギアチェンジ」の内容が変わり易く、より判断が難しくなる。 坂道を低速で登る ■坂道を登るコツ3 【普通の自転車】…スピード出して勢いを付けて登る 【電動アシスト】…スピードをわざと低目に保って登る(例外あり) 電動アシスト自転車は法律の規制により低速になる程、アシスト比率が高い。 新基準ならば時速10km/hまでがアシスト比率最大の1:2の範囲で、そこから速度が上がる程に人力の負担は増えていき、時速24km/hで電動のアシスト比率は0になる。 その為、スピードを上げない方が人力の負担が減るという現象が起きている。普通の自転車と同じく「スピードを上げて勢いを付けて登ろう」とすると人力の負担が増える。 電動の場合は、時速10km/hを越えない様に速度を抑えて漕ぐのがコツとなる。もちろん、軽い坂なら勢いを付けてスピードに乗って一気に越えた方が楽な場合もある。状況で使い分けを。 ■人力と電動アシストの補助比率の割合の目安 時速 新基準人力分 新基準電動分 旧基準人力分 旧基準電動分 10km/m 33 67 50 50 11km/m 35 65 50 50 12km/m 37 63 50 50 13km/m 39 61 50 50 14km/m 41 59 50 50 15km/m 44 56 50 50 16km/m 47 53 53 47 17km/m 50 50 56 44 18km/m 54 46 60 40 19km/m 58 42 64 36 20km/m 64 36 69 31 21km/m 70 30 75 25 22km/m 78 22 82 18 23km/m 87 13 90 10 24km/m 100 0 100 0
https://w.atwiki.jp/den-assist/pages/13.html
現行メーカーパナソニックサイクルテック ヤマハ発動機 ブリヂストンサイクル サンヨー ミヤタサイクル スズキ ジャイアント・マニュファクチャリング 東部 アルペン サンスター技研 バイク技術研究所 ルイガノ Gic(ジック) フランスベッド 村山コーポレーション ユニバーサルトライク 注:ブランドライセンス商法について 注:マイナーなメーカーの製品について 撤退(?)メーカー丸石自転車 本田技研工業 チョロQモーターズ イオン 無印良品 リコール情報 楽天市場でアシスト自転車を探す amazonでアシスト自転車を探す メーカー紹介 現行メーカー パナソニックサイクルテック 楽天でパナソニックを探す amazonでパナソニックを探す ▼代表車種 リチウムビビ、エーガールズ、ハリヤ、ギュット、オフタイム、チタンフラットロードEB他。 ▼特徴 単独勢力では最大シェア。車種の数も最も多い。 バッテリーが同クラスの他社製より少し容量が大きく、航続距離が長いのが特徴。 フレームの国内工場生産にこだわり、多彩なラインナップで様々なジャンルに対応。 ヤマハ発動機 amazonでヤマハを探す 楽天市場でヤマハを探す ▼代表車種 PASナチュラ、PAS CITY L8、PASブレイス、PASリトルモア、PAS CITY-X、PASワゴン、他。 ▼特徴 オートバイが主力のメーカーで、1993年に「電動アシスト自転車」を初めて発売した老舗。 低速発進でもアシストを最適化するSPEC等を搭載し、アシスト力が強いのが特徴。 ブリヂストンとはOEM関係にあり、ヤマハ製の動力部をブリヂストンにも供給する代わりに、 車体部分は自転車メーカーのブリヂストンの供給を受け相互補完し合っている。 ブリヂストンサイクル amazonでブリヂストンを探す 楽天市場でブリヂストンを探す ▼代表車種 アシスタリチウム、A.C.L.、リアルストリーム、アンジェリーノアシスタ、リアルストリームmini、アシスタワゴン、他。 ▼特徴 国内最大手の自転車総合メーカー。 ヤマハとはOEM関係にあり、車体はブリヂストンが製造、 動力ユニットはヤマハが製造、と分業して車体を構成している。 この為、両社の製品は、車名こそ違うが殆ど同じ内容で、性能も互角。 フレームは国内の工場(埼玉県上尾等)で生産し、高い品質を維持している。 ※ブリヂストン製自転車フレームの生産国の大まかな見分け方 ・ヘッドチューブに刻印のあるフレーム…日本製 ・シートチューブに刻印または「Designd By Bridgestone」シール…中国製 サンヨー amazonでサンヨーを探す 楽天市場でサンヨーを探す(検索結果無しのため総合案内) ▼代表車種 エネループバイク(新基準機種の車名)、エナクル(旧基準機種の車名)。 ▼特徴 モーターを車体中央ではなく前輪に搭載する前輪駆動式が特徴で、 前輪モーター活用した回生充電機能を搭載する等、独自色が強い。 電池の分野で「エネループ」等の優れたブランドを持つ。 (ヤマハ・ブリヂストンの電動アシスト車のバッテリーもサンヨー製) 2011年にサンヨーのパナソニックへの統合が本格的に決定し、 今後サンヨーブランドは原則として消滅、パナソニックに一本化する方向性となった。 ※↓以下、上記4社の動力ユニット搭載のメーカー。 ミヤタサイクル amazonでミヤタを探す(検索結果無しのため総合案内) 楽天市場でミヤタを探す ▼代表車種 グッドラック ▼特徴 動力部はヤマハ製のパワーユニットを使用。 ステンレス材(重たいが堅牢で錆びない)をフレームに採用するのが特徴。 またフレームに溶接面の無いPTF工法に拘る等、職人気質な気風が強い。 現在では安価な主力車種の殆どを中国等の海外生産に移しているが、 電動アシスト自転車のフレームは国内工場で生産される。 宮田工業は現存する最古の自転車メーカーとして長い歴史を持っているが、 経営上の問題から消防消火関係のモリタホールディングスの子会社となり、 2010年より自転車部門をミヤタサイクルとして分社化。 また中国のメリダ(美利達)が株式を取得して資本参加。 従来の職人技術優先からマーケティング主導型を指向する。 国内へのメリダ(美利達)の輸入代理店にもなっている。 (『コガ・ミヤタ』は、別会社「ジオライド」へ移行し『コガ』へ) スズキ amazonでスズキを探す(検索結果無しのため総合案内) 楽天市場でスズキを探す(検索結果無しのため総合案内) ▼代表車種 ラブSNA ▼特徴 パナソニック製リチウムビビSSのOEM車。よって、性能はリチウムビビSSと同じ。 ヤマハと同じくオートバイメーカーなので、バイク店での販売チャンネルを持つ。 ジャイアント・マニュファクチャリング amazonでジャイアントを探す(検索結果無しのため総合案内) 楽天市場でジャイアントを探す(検索結果無しのため総合案内) ▼代表車種 CRS HB ▼特徴 台湾の巨大自転車メーカー。 大量生産によりコストを下げ、コストパフォーマンスに優れた車種を生産する。 マルキン(旧:丸金自転車)ブランドを持つホダカもジャイアント傘下。 2011年より電動アシスト自転車に試験的に参入開始。手始めとしてスポーツ車CRS HBをリリース。 動力ユニットはサンヨーの前輪ハブモーターから回生機能を取り除き走行抵抗を減らしたスポーツ仕様。 現時点では国内の直営店のうち4店舗(目黒、国立、二子玉川、名古屋)でのみ店頭販売の段階。 ※↓以下、明電エコドライブ社の後輪回生充電ユニット搭載のメーカー。 東部 amazonで東部を探す(検索結果無しのため総合案内) 楽天市場で東部を探す(検索結果無しのため総合案内) ▼代表車種 エアロアシスタント(angee、Arex) ▼特徴 モーターを後輪ハブ内に搭載した後輪駆動の自動回生充電機能を搭載。 エネループバイクの様な前輪モーター搭載タイプとは異なった特徴を持つ。 小径タイプのangeeに加え、26インチのArex等もリリースしている。 2010年より従来のニッケル水素電池だけでなくリチウム電池モデルも販売開始。 アルペン amazonでアルペンを探す(検索結果無しのため総合案内) 楽天市場でアルペンを探す(検索結果無しのため総合案内) ▼代表車種 イグニオ(IGNIO) ▼特徴 59800円の低価格が売り。エアロアシスタントに良く似た後輪駆動式自動回生充電機能搭載。 エアロアシスタントのユニットと外見は似ているが設計は独自開発で特徴が異なる。 ※↓以下、サンスター技研ユニット搭載のメーカー。 サンスター技研 amazonでサンスターを探す(検索結果無しのため総合案内) 楽天市場でサンスターを探す(検索結果無しのため総合案内) ▼代表車種 インテリジェントバイク ▼特徴 非常にコンパクトな動力ユニットを開発。その小型ユニットを他社に供給するのがメイン。 以前は完成車も販売。AL-14は小泉(当時)首相からブッシュ大統領にプレゼントされた。 バイク技術研究所 amazonでバイク技術研究所を探す(検索結果無しのため総合案内) 楽天市場でバイク技術研究所を探す(検索結果無しのため総合案内) {▼代表車種}} YS-11ハイブリッド、YS-33ハイブリッド ▼特徴 サンスター技研のユニットを搭載。 僅か7.3kgの14インチ折りたたみ自転車「YS-11」が有名で、 その電動版のYS-11ハイブリッドは、電動アシスト車では最軽量の12.5kgを実現。 車名の由来は、設立者が国産輸送機「YS-11」の開発に関わった人物である事から。 他にも、18インチ折り畳みで16.4kgのYS-33ハイブリッドもラインナップ。 ルイガノ 公式HP amazonでルイガノを探す(検索結果無しのため総合案内) 楽天市場でルイガノを探す ▼代表車種 LGS-MV E ▼特徴 車体は自社のLGS-MV1をベースにし、動力部はサンスター技研のユニットを搭載。 ブランド名の「ルイガノ」はカナダに拠点を置くスポーツ用品メーカーで、自社製の自転車も販売。 だが日本では、大阪のアキコーポレーションが商標使用許可を持っており、 日本で発売されるルイガノブランドの自転車は、日本で企画し、中国台湾で生産されたもの。 つまりブランド名だけ名前貸ししてる状態で、カナダの本家ルイガノは殆ど無関係。 2010年より電動アシスト自転車にも参入を開始。手始めとして小径車LGS-MV Eをリリース。 Gic(ジック) amazonでジックを探す(検索結果無しのため総合案内) 楽天市場でジックを探す(検索結果無しのため総合案内) ▼代表車種 ハマーアシストAL-ASSIST203、ルノーアシストAL-FDB186、他 ▼特徴 海外の自動車メーカーの国内販売ライセンスを保有する、自転車関連商品の販売店。 車体はホダカ等の他社製の自転車ベースで、サンスター技研のユニットを搭載。 その自転車に、ハマーやルノー等の自動車メーカーのエンブレムを貼って販売している。 2011年はハマー、2010年はルノー、その前はミニ、ローバー、シボレー…等と、 年度ごとにを自動車メーカーのブランド名を変えて販売してきた。 ハマーやルノー等の自動車メーカーが実際に自転車を作っている訳では無いので注意。 フランスベッド amazonでフランスベッドを探す(検索結果無しのため総合案内) 楽天市場でフランスベッドを探す(検索結果無しのため総合案内) ▼代表車種 ASU-3W01 ▼特徴 高齢者向け3輪電動アシスト自転車を展開。動力部はサンスター技研のユニット。 ベッドのクッション技術を応用し、他社のコイルバネ式と異なるトーションバー式サスペンションが特徴。 村山コーポレーション amazonで村山コーポレーションを探す(検索結果無しのため総合案内) 楽天市場で村山コーポレーションを探す(検索結果無しのため総合案内) ▼代表車種 MC-1e ▼特徴 2WD自転車等も作っている長野県のベンチャー企業。サンスター技研ユニット搭載。 折りたたむと荷物カート形状になる一風変わった電動アシスト自転車「MC-1e」を開発。 ユニバーサルトライク amazonでユニバーサルトライクを探す(検索結果無しのため総合案内) 楽天市場でユニバーサルトライクを探す(検索結果無しのため総合案内) ▼代表車種 SE3、SE2 ▼特徴 前輪2輪のパラレルリンク(独立懸架)サスを搭載した3輪電動アシスト自転車。 サンスター技研ユニット搭載。独立懸架サスは段差等への路面追従性が高い。 注:ブランドライセンス商法について 電動アシスト自転車でも、欧米の有名自転車メーカーや、 自動車メーカーのブランド名を冠した車種が一部見られる。 だが、実際に自動車メーカーや欧米の有名自転車メーカーが、 これらの自転車を直接作っているとは限らないので注意。 ブランドライセンスとは? 有名メーカーが、ブランドのロゴの使用権を他の中小企業に貸し出し、 中小企業の製品を、まるで有名メーカーのブランド商品の様に見せる商法。 有名メーカーは、ブランドロゴ使用のライセンス料で利益を得られる。 中小企業は、自分の企業の名前で売るより、有名メーカーの名前を借りた方が売れる。 日本人は特にブランド好きとも言われ、仮にAと言う商品があったとして、 聞いた事の無いメーカーの名前を付けて、安く売るのと、 有名ブランドの名前を付けて、高く売るのでは、 中味は同じ商品なのに、売れ行きが良いのは割高な有名ブランドの方。 中小企業としては、どんなに良いモノを作っても有名ブランドじゃないと消費者は買わない、 と言う背景から、上記の様なライセンス商法が行われる。 これは自転車に限らず、バッグや化粧品などのファッション関係でも良く使われるし、 男性向けや子供向けの商品でもあらゆる分野で行われている。 海外有名ブランドのバッグや服等も、実際に海外のメーカー工場から輸入された訳では無く、 海外ブランドと提携した国内の中小企業が作った物を、ブランド名で売ってる物も少なくない。 これらライセンスブランド商品は、本家メーカー公認なのでもちろん偽者ではないが、 ある意味で事情を良く知らない消費者が“ 引っ掛かって ”買うのを期待してる面もある。 自転車のブランドライセンス商法 例:ビアンキのクロスバイク(非電動) ビアンキと言えば欧州の世界最古の老舗自転車メーカーで、 何十万円もする高級自転車を扱うイタリアのブランド。 高級車の方は、欧州の本家ビアンキが企画設計して作られているが、 最近街中でよく目にするのは、4~6万円の安いクロスバイクのビアンキ。 こうした国内で見かけるビアンキロゴの廉価なクロスバイクの中味は、 国内で企画して、中国や台湾で生産された(アキボウ・ホダカ他)で、 ブランドのライセンス料を払ってビアンキの名前だけ貼る。 つまり、本家ビアンキは全くノータッチで、 中味はビアンキとは全然関係ない、純アジア産の自転車。 ビアンキ・コンセプトストアで取扱いの無い車種等は、 本家ビアンキが関わっていないブランドライセンス品の場合が殆ど。 ▼本家ビアンキが無関係のライセンスブランドと思われる車種の例 ●ロード…PISTA, LUPO, ANCORA, FIRENZE ●MTB…FERRO CAVALLO, ATTIVO ●クロス…ROMA, PASSO, VIALE, CIELO ●シティ…PRIMAVERA, MILANO PARCO, FRETTA, MINIVELO, PISA ●キッズ…BAMBINO 他にも、ルイガノ、ビアンキ、ジオス、バッソ…等、 廉価グレードの自転車に有名ブランドの名前を借りて、 自転車の中身は、国内企画・台湾中国製造の自転車の場合がある。 ブランドに弱いミーハーな人は勘違いしない様に注意。 【誤解1】:「ルイガノってカナダのメーカーでしょ、カナダ人が作ってるだけあってお洒落ねー」 【誤解2】:「ビアンキと言えば老舗、安いクロスバイクでも職人がこだわって作ってるんだろう」 といった誤解を生み易い。 (実際、そういう事実と違うイメージを抱かせて、客が買う事を期待している商法だが) 自動車メーカーのブランドライセンス 自動車メーカーの高級車ブランドの名前で出す自転車もある。 【1】自動車メーカーが直接設計に関わっているタイプ プジョー、ポルシェ、BMW等、自社でかつて自転車を作っていたり、 他の自転車メーカーの車体をベースにしてバイクの技術を入れたり、 ある程度の範囲でメーカーが直接設計や監修に関わっているもの。 値段も結構高くて割高感があるが、一定の品質は持っている場合が多い。 また「コルナゴ・フェラーリ」の様に、コルナゴがフェラーリとコラボして、 デザインにフェラーリの要素を入れた自転車を出す様なケースもある。 この場合は当然コルナゴの市販モデルと同等の高性能を持つ。 【2】自動車メーカーがほぼノータッチ ハマー、ジープ、シボレー、コルベット、ローバー、ミニ、 フェアレディZ、ランボルギーニ等、これらは企画会社が、 自動車メーカーとは全く関係の無い廉価自転車に、 メーカーのライセンス料を払ってロゴを貼っただけ。 当然本家のハマーやジープは設計にも製造にも無関係。 自転車の品質はあくまでベースに使った廉価自転車そのものになる。 これらも、ブランドライセンス商法の自転車バージョンと言える。 事情を知らない人が「高級車メーカーなのに妙に安いから変だな」と怪しんでも、 「でも有名どころの名前だから、変な品質にはならないだろう。」 という心理を期待している。 ブランドライセンスと、品質の良し悪しは別 こうした商法の実態を知っていれば、少々詐欺臭く思えるかも知れないが、 品質は実際に製造している中小企業等のクオリティ次第なので、 ブランドライセンスなら常にブランド名で誤魔化した低品質商品という訳ではない。 優れた品質や高いコストパフォーマンスを持ちながらブランド力の弱い中小企業が、 有名ブランドの名前を借りて販売力を高める為に利用するケースもあるので、 コストパフォーマンスが良くてお買い得のモデルになる事もある。 (ブランドライセンス料払う時点で、ある程度割高になるのは避けられないが) また、例えば日本企画・台湾製造で、借りたブランド名が海外メーカーの場合、 逆に考えれば、日本人が企画しているので、 日本の道路事情や日本人体型を考慮した設計がなされている場合もある。 ブランド名に振り回されず、欲しい車種が具体的に出てきたら、 その車種がどういう経緯で作られどういう所が作っているのか、 批評的に捉え、背景を調べてから購入を決める慎重な姿勢が大事となる。 ※参考:「自転車の生産国と工場」 注:マイナーなメーカーの製品について ニッチなニーズを狙い、特定性能に特化した製品も多い。 それ故に、性能にクセが強い場合がある。 また、サポート面で大手メーカーとは色々異なる場合も。 サポート拠点が少なく人員も少ないので、 故障等でサポートセンターに連絡した際に対応が遅くなったり、 遠隔地で本体を送る必要がある場合だとかなりの送料が掛かったり、 大量生産で安いパーツではなく生産数の少ないパーツが故障した場合は、 保障期間を過ぎていると高額な修理費になったり、 ある程度の深刻な状態以外はクレーム修理の対象にならなかったり、 購入後古くなってからの維持管理やアフターケアで苦労する場合がある。 大手メーカーの膨大な人員と全国規模の設備によるサポートと、 マイナーメーカーの数人の人員と一箇所の拠点でやっているサポートでは、 同じクオリティを期待する事はできないのは、考えてみれば当然なのだが、 稀に「人と同じのは嫌」と、自らマイナーな所を選んだにもかかわらず、 「サポート対応が悪い、大手ではこんな事は無かった」等と 大手と同じレベルのサポートが受けられるものと思い込んでいる人が居る。 その辺の諸事情を了承できるマニアな人向け。無難さを求める人や、 買ったら手厚く面倒見てもらうのが当たり前と思ってる人には不向き。 撤退(?)メーカー 丸石自転車 http //www.maruishi-cycle.com/frackers/child/frca/index.html ▼特徴 ふらっか~ずComoアシストなど、子供乗せモデルで定評を博した。 本田技研工業 http //www.honda.co.jp/pressroom/library/motor/scooter/dendou/t_index.html ▼特徴 ラクーン、ステップコンポ等の折りたたみタイプの電動アシスト自転車。 チョロQモーターズ http //www.yamaha-motor.co.jp/news/2003/10/29/b-plus.html ▼特徴 B-PLUS(ビープラス)は、オフロードバイクの様な外見の斬新デザイン。 イオン http //www.aeon.jp/shopping/recommend/living/assist_cycle.html ▼特徴 パナソニック製電動アシスト自転車から変速機を省略等して廉価パーツを使い、 独自の低価格モデルを販売していた(現在は生産終了)。 また2010年に三菱自動車の「i-MiEV(アイミーブ)」のデザインをイメージした、 「e-bike i-MiEV version(イーバイク・アイミーブバージョン)」を限定リリース。 (デザインの為に名前借りしただけで、構造は普通のヤマハ製ユニット)。 無印良品 http //www.muji.net/store/cmdty/detail/4945247550283 ▼特徴 店舗のみの販売(販売終了)。装備を極力省いたシンプルな構成。 旧基準のパナソニック製ユニットに良く似た動力部を搭載。 リコール情報 ◎ブリヂストン http //www.bscycle.co.jp/company/info20080707.html ◎ヤマハ http //www.yamaha-motor.co.jp/recall/ ◎ミヤタ http //www.miyatabike.com/info/070515.html
https://w.atwiki.jp/mishakuji/pages/107.html
CHIARO バルブ変換アダプター 仏式→英式 購入価格 150円(新品) 使用期間 数回 比較対象 なし 評価 3 ●●●○○○○○○○ 使用感など 英式口金の空気入れで仏式バルブチューブに空気を入れるときに使う。 英式バルブ用口金固定方法の問題から高圧になるまで空気を入れることはできない。 利用するときは、これである程度空気を入れた後、携帯ポンプで空気圧を調整していた。
https://w.atwiki.jp/mishakuji/pages/198.html
Try-allL bars Yourself REPLICA トライアル用フラットバー バックスイープ 11~15度ぐらい 重量 300gぐらい? 購入価格 2000円(古) 比較対象 SCOTT X-Rod 評価 5 ●●●●●○○○○○ 使用感など 硬い。硬すぎる。 ハンドルバーが壊れる前に手が壊れそう。 40kmほど舗装路の平地を走っただけで、比較対象のときとは比べ物にならないほど手首が痛くなり、手のひらが痺れた 少し未舗装路を走った所、腕全体が痛くなった 60cm程度にカットして使用 ベンド位置がクランプ部分のすぐ横 トライアル用フラットバーのためか、バックスイープが結構有る 強度の不安は感じない
https://w.atwiki.jp/finehawk/pages/196.html
一覧 2013//12/15 埼玉クリテリウム第1戦 2013/10/12 筑波8耐1回目 2回目 3回目 4回目 2013/09/15 SDA王滝スタート CP1 CP2 CP3 ゴール 2013//12/15 埼玉クリテリウム第1戦 36~49歳の未登録者M2クラスに出場。エントリーは60人で一番多いクラス。 8時前に到着してコースを試走。道が細くて舗装がガタガタなので、空気圧を6barに下げた。さらに、とても風が強い。 9時過ぎにスタート前に並ぶと、一番前の列に入れた。スタートでダッシュしたら誰もついてこなくて、向かい風区間でスピードを緩めて、追いついてくるのを待った。 追いついてきた選手と合流して先頭交代しながら後続を離す。1周回のゴール前で先頭にいたけど、後ろから突然抜かれて、なんだ!と思ったら、そういえば各周回の先頭通過には、スプリント賞があるのを忘れてた。1周目は取ればよかったな。 その後また向かい風区間へ。3名が力強く走っているので、その後ろに付く。しばらくついていったが、3周目でちぎれてしまった。 第2集団を待って中に入るが、1周ほどでまたちぎれてしまった。最初に足を使いすぎたか。 第3集団に入り最終回このちょっと足が回復してきて、ゴールより3コーナー前で先頭に出る。コーナーが多い上に追い風なので、この区間で抜かすのは難しい。 最終コーナーを抜けて残り300mほど。後ろから一人追い上げてきてスプリント勝負になったけど、ギリギリ負けたかな? リザルトを見ると、出走者59人で15位。まだまだだな~。そして、やっぱり最後のスプリントは負けていたようだ。 2013/10/12 筑波8耐 川越レーシングのチームで筑波8耐に出場 1回目 18周、約50分、アベレージ42km/h https //www.runtastic.com/ja/users/masayuki-tukuda/sport-sessions/130228170 2回目 10周、約30分、アベレージ39km/h https //www.runtastic.com/ja/users/masayuki-tukuda/sport-sessions/130239652 3回目 10周、約35分、アベレージ39km/h https //www.runtastic.com/ja/users/masayuki-tukuda/sport-sessions/130249213 4回目 9周、約30分、アベレージ36km/h https //www.runtastic.com/ja/users/masayuki-tukuda/sport-sessions/130262847 2013/09/15 SDA王滝 スタート 雨の中4 00起床。 真っ暗の山道を、キャンプ場からスタート地点まで10km走る。ちょうど良いウォーミングアップになった。 ライトをつけてすれ違う自転車が数台あったのは、おそらく自転車を並べる必要がないトップ選手たちがアップしているのだろう。 5 00に到着して自転車を並べたけど、すでに後半の位置だった。これだけ並んでると、1台くらい盗んでも全然わからなそう。 パンをかじりつつ名物のトイレ行列に並んだけど、写真を撮る余裕がなかった(時間的にも精神的にも)。ちなみに、30分間並んでスタートの7分前に出てこれた。危ない危ない。 毎年、スタート時間過ぎてからトイレから出てくる人が結構いるらしい。 そして、安全祈祷の後、6 00ちょうどにスタート。 CP1 大雨でズブ濡れドロドロの中、9時に第1CP到着。スタートから3時間。8時間で完走予定の計算より30分くらい早い。 林道までの5kmはパレード走行というけど、ずっと登りなので結局各自のペースで走ることになる。この区間で、結構抜かしてきた。 林道に入る頃には、同じくらいの脚力の人が固まってくる。100km走りきるには170bpm以下に抑える予定だったけど、174bpmくらいでも離されていく。悔しいけど、完走のためにちょっとペースを落とした。 その後の下りでは、登りで抜かれた人たちをブチ抜いてきた。どうやら、下りはそこそこの走りが出来ているようだ。 CP1までは、ほとんどが登り。全行程の1/3だけど、すでに脚がつらい。ちょっと無理しすぎたようだ。林の中を進み、路面は泥か砂利で、ガレガレと聞いていた割には走りやすい。 大雨のためコース途中で写真を撮る余裕なし。ここでLINEくらい送ろうかと思ったけど圏外だった。 CP2 11 30到着。雨が上がってきた。予定時間とほぼ同じになってきたので、ペースが落ちたということだ。 この区間が、ほんとにつらかった。全然ペースが上がらず、何度足をつこうと思ったことか。第1CPまでの無理がたたったようだ。 登りではずっとインナーローギヤで、「あと1km走ったらちょっと休もう」、1km走ったら「ここまで来たらもう1km走ったら休もう」と思い続けて、ほんとにきつかったけど、遅くてもほぼノンストップで走れたのはよかった。 途中で止まったのは、落とした補給食を拾う時と、長い下りの前でウィンドブレーカーを着る時、チェーンかリアディレーラーからゴリゴリ音がしてきたので注油した時だけだった。 ここまで来ると、山の上で視界が開けてきている。それに伴い岩がゴロゴロしているようなところが多くなってきている。登りでのラインどりも難しいが、下りはもっと難しい。体を休める区間がまったくない。 無限坂と呼ばれるこの区間が一番つらいと聞いていたけど、これほどとは思わなかった。 第2CPでちょうど水が切れたので1L補給し、アミノバイタルとスポーツようかんをたくさん食べて一息ついたら、ちょっと回復してきた。 ここから第3CPまで約1時間、その先ゴールまでも約1時間なので、気持ちも楽になってきた。 精神的に余裕がなかったので、この区間もコース途中の写真はなし。そして、やっぱり圏外だった。 CP3 12 45到着。太陽が出て暑くなってきた。予定時間と同じくらいになったので、ペースを持ち直すことができたようだ。 第2CPからも延々と登りが続いたけど、精神的に吹っ切れた感じ。1枚くらい重いギヤが踏めるようになってきた。アミノバイタルの効果かな。 ただ、相変わらず道は険しい。法面が崩れている箇所がたくさんある。岩がゴロゴロ。そして、道端でパンク修理している人もたくさん見た。 初出場だけど、ノートラブルなのは本当にラッキーだ。 第3CPの直前には、約7kmの下りがある。楽しい反面、腕の筋肉がつらくなってきた。 ここま来れば、ゴールまで1時間ほど。PowerBarの無料サービスと、チェーンオイルのサービスを受けた。 天気が良くなってきて、まわりの景色も良かったけど、あまり覚えていない。8時間切りが見えてきて懸命に走っていたので、またまたコース途中の写真はなし。 そして電波がつながるかどうかの確認もせずにゴールへ向かった。 ゴール タイムは7 49 55。事前の計算で割り出した目標の8時間を何とか切ることができた。 第3CPからの内外登りは2回、最後なのでだいぶ頑張った。脚も腕も限界に近いけど、結構抜かしてきたと思う。 やっと登りから解放されるという安心半分、もう終わってしまうという残念な感じが半分。複雑な感じ。 そして最後は約9kmのロングダウンヒル。路面はやっぱりガレガレで気が抜けない。気持ち良いけど、腕がつらくなってきた。 思えばここまで下りで抜かれたことはなかったと考えていたら、最後の最後でぶち抜かれた。おそらく50km/h以上出ているだろう。頭のイカレた人だと思う。 ゴール後は、全身グッタリ。バックパックを背負って走ると腰が痛い。こんなに疲れたことは、かつてなかったかもしれない。 自転車を見ると、ドロドロでひどい。でも、この過酷なコースで、性能をフルに発揮できたと思う。安い自転車を買っていたら、もっとつらかっただろう。 ゴール直後は、もうこりごりと思ったけど、疲れが抜けたらまた走りたくなるかな。 rantasticのログ 参考にしたサイト 王滝コース研究所 Lin Lin LiLiSuke 用意した補給食 スポーツようかん:10個 PowerBarジェル:12個分 補給食の余り スポーツようかん:5個 PowerBarジェル:4個分