約 3,451,191 件
https://w.atwiki.jp/longmemo2/pages/131.html
最終更新日:2021.11.21 ●そして案の定出現する高額賠償の記事、▼派生したヘルメット着用などの記事 2021.11.14 ●[大阪]自転車が加害者側の事故 2021.10.17 ▲[愛知]中身の薄い高齢者向け自転車施策 2021.10.3 ▲「これじゃ事故減らないわけだ」と思わせる内容 2021.09.12 ●[愛知]替え歌の演歌で交通安全? 2021.09.05 ●[静岡]原因と対策 2021.08.08 ●基礎的な教育や指導の不足、●[埼玉]高齢者に対する事故防止活動 2021.7.18 ●「道交法とは直接関係なし」○秋田県自転車の安全で適正な利用の促進に関する条例 〃 ●【裁判】横断歩道上の事故(自転車側が加害者) 2021.7.4 ●[愛知]会議のための会議=無駄、●[大阪(箕面市)]意外と改善されている危険な通学路 〃 ●やや難のある「自転車の正しい乗り方」の歌 2021.6.20 ●仮に自転車に少額違反金制度が導入されても状況は「さほど変わらない」と断言できる理由 2021.6.13 ●[兵庫]埼玉に続いて兵庫でも自転車の煽り運転で書類送検 2021.6.6 ●事故現場を調べ対策を行うことで事故減少 2021.5.23 ★事故防止は「高齢者」が鍵・自転車への違反金制度導入の背景とは 〃 ●自転車を使った煽り運転に地裁で実刑判決、▲事故原因の分析ができていない例 2021.4.18 ●自転車の違反に少額の違反金制度を導入?(※実際に開始するかどうかは決まってない) 2021.3.14 ●よくある"雑な道交法紹介"に潜む問題、●安全のために手信号? 2021.2.28 ●自転車での歩道走行時の道交法 2.21 ●「赤切符発行件数」と「自転車事故での死亡者統計」との違い 1.17 ●[愛知]中小規模の交差点での事故を減らすための取り組み 1.10 ●自転車の車道走行についての記事、●[神奈川県]多摩川沿いの道に段差(スピードハンプ)の設置 2020.12.6 ●[静岡]自転車速度抑制のために勾配17.5%のイメージハンプ 〃 ●[京都]自転車が歩行者に当て逃げ 11.29 ●自転車の煽り運転を受けた車両運転者(自転車/自動車/オートバイ)は約14% 〃 ◆四輪の自転車が普通自転車扱いに変更 11.15 ●[神奈川]歩行者と衝突した自転車がひき逃げ、●政府が飲食配達業者へ注意喚起 11.8 ●[東京]歩行者優先感覚がない者の末路 〃 ●兵庫県警での自転車取り締まりの優先順位?、●[滋賀]人身事故発生マップ 11.1 ●[埼玉]自転車初のあおり運転容疑で逮捕へ 10.4 ●[愛媛]歩道での速度抑制のために看板取り付け 9.27 ●自転車への赤切符発行は「信号無視」が最多 8.30 ▲車道走行で事故リスク軽減? 〃 ●[愛知]オレンジポールで隔離した自転車走行専用道を仮設置 8.16 ●[山形県]珍しい並走での事故ニュースと改めて「並進」について考える 8.9 ●「煽り運転にはドラレコ」「車間距離保持義務違反」 7.12 ●罰則なしの法律が存在する理由とは? 6.28 ●自転車が車両[この場合はトラック]を「風除けなど」に使うのは車間距離の保持義務違反 6.21 ●[茨城]右側通行での衝突事故と気にかける方向性の疑問 〃 ●車道上の自転車走行ペイントにどれほどの意味があるのだろう 6.14 ●講習対象の項目が増えるだけ 6.7 ●[自動車]新設「妨害運転罪」適用1回で即免許取り消し 〃 ●[東京]取り締まりの報道、●[東京]取り締まり強化とはあるが・・・ 5.31 ■車間距離(の保持義務違反) 5.24 ●「歩道は歩行者優先」を知らない非常識な自転車乗り 4.5 ●自転車の免許・車検制の導入に期待? 3.29 ●[愛媛]地域別の事故概略データから見える優先順位 3.1 ■自転車も免許制にすれば解決? 2.23 ●歩行者との接触事故?から逃走した自転車乗りの末路 2.9 ▲自転車(特に一般車)の車道走行について 2019.12.22 ●道路に自転車走行位置を示しているが実質無駄なペイント 12.15 ●[愛知]自転車専用道での事故、●[大阪]高校生が自転車で高齢者をひき逃げ書類送検 〃 ●[和歌山県]高齢者の事故防止、●[福岡]歩道と交差点での事故防止を呼びかける街頭活動 〃 ●[大分]歩道で自転車が加害者の事故 12.8 ●[東京]向島署の犯罪防止PV 12.1 ●[福岡]自転車での歩行者優先を呼びかける記事にも関わらず・・・? 〃 ■"自称"識者も含めて「目立つ者を悪者にしたいだけ」の対策 11.17 ●[熊本]歩道走行のロードバイクが歩行者へ衝突し死亡させた事故で少年を書類送検 11.10 ●[自動車]悪質な煽り運転の「免許取り消し」へ、●[愛知]自転車同士の事故と対策 〃 ●[金沢]車道走行の徹底は必ずしも安全とは言えない 9.29 ●[埼玉]高齢者被害が多く25人中17人が交差点付近での事故にも関わらず・・・ 〃 ●狭い道や歩道で歩行者が前方を塞いでいる場合【自転車から"降りる"が最善】 9.15 ●並進可の標識が消滅の危機?、●過労などの状態での運転禁止、●「横断歩道」「車間距離」 〃 ●交通ルールはどこで学ぶ 9.8 ●【車道】複数車線がある場合と片側一車線の場合の違い 〃 ●歩行者優先は「横断歩道/路側帯/歩道」だけではない、●[愛知]警察官をひき逃げ=救護(報告)義務違反で逮捕 8.25 ●[福岡]高校生のひき逃げ事故、●[兵庫]高齢者のひき逃げ事故 8.11 ▼改めて「自転車への検挙・指導数とその傾向」[警察庁発表データより] ────────────────────────────────────────────────── ●一時停止と交差点の軽視 一時停止について「止まるのは当たり前なんだからイチイチ言われるまでもない」 交差点について「少々左右確認しなくたって事故なんて起こりゃしない」 という人達は、実際問題として交差点で事故が多いということをどう捉えているのだろうか。 一時停止の標識標示を無視し続けても「自分だけは絶対に事故は起きない」という自信は一体どこから来るのか。 そして、見通しの悪い交差点の場合、標識がなければ「一時停止(道交法43条)」が必要なかったとしても、 今度は道交法42条に罰則ありの「徐行」義務もあるため疎かにはできない。 ※実際には「罰則や条文の有無」「指導や取り締まりの有無」という原則どうこうより、「事故統計でも最多」として 怪我や事故を防ぐために、単純に「身を守る手段」として、最も重要という意味で守るべき内容。 ────────────────────────────────────────────────── ▲自転車(特に一般車)の車道走行について まず、分かりにくい標示は完全な愚策 自転車ナビマーク/自転車ナビラインは「自転車専用」を意味しない kuruma-news.jp/post/222330 ◆詳しくはこの国土交通省のpdfで確認したほうが早い www.hrr.mlit.go.jp/kanazawa/douro/bicycle/img/pdf/pdf02.pdf www.keishicho.metro.tokyo.jp/smph/kotsu/jikoboshi/bicycle/menu/navimark.html 警視庁では、自転車の安全な通行を促すため、主として車道の左側端に「自転車ナビマーク」、 交差点に「自転車ナビライン」の設置を推進しています。 ↓ 自転車ナビマーク・自転車ナビラインには、「自転車優先」等法令上自転車を保護する意味はありません。 要は「自転車は車両なので原則車道主義を促すために 車道に自転車が通るべき道筋を示すけども、 それで実際車道走って事故っても知らんから注意してね」という意味に思える。 本来に走行位置を自転車ユーザーを意識させ、 人が多い東京であれば特に歩道から自転車を積極的に追い出すことで 歩行者の安全を守ろうという意図があるのかもしれないが、 免許があってもアレな自動車ドライバーも数多い中で、 免許が現実的に不可能な自転車を車道走行させようとすることの 一体何処が安全なんだろうか。 車道上で自動車の路駐や自転車の逆走など危険は多数。 今までも車道走行している一部の配達なども含めたスポーツ自転車乗り全体にとってみれば 「自転車が車道に増えれば走りにくくなる」と分からないわけがないはず。 むしろ「路面の塗装面が雨天時に迷惑極まりない鬱陶しいもの」に違いないだろうし、 子供や老人を含まないとしても「ママチャリなどの一般車・生活自転車ユーザー」を 車道に追い込むことは、円滑な道路交通を妨げになるだけでなく、 どう考えても「危険な状況に近づけている」としか思えない。 根本的に、法的規制のある【自転車専用通行帯】と 法的拘束力が一切ない【ナビライン】等を、 瞬時に見分けることができるように色分け等で区別できるわけでもなく、 とりあえず車道に自転車が出てくるところだけ認識させようとすることにも賛同できない。 そもそも「自転車専用道」としてオレンジのポールや縁石等で 明確に走行区分けすることができないような、特に車道が狭いような場所であれば、 むしろ【積極的に自転車の車道走行を禁止】し、 安全のために「歩道を歩行者優先で通行させるためにあらゆる手段を講ずる」とか、 ロードバイク等の速度を出して走行する自転車であれば「迂回路」を明示するといった まともに現実味のある対策が必要に思えて仕方ない。 もし歩道上で他の自転車を安全に避ける方法が分からないほど想像力が欠けているのであれば、 「自転車には乗らないほうがいいのでは?」と本気で思う。 (対歩行者に限らず「確認・減速・徐行・一時停止」を駆使するだけ) まるで「自転車なんて売れればいい」として 「まともに安全で快適で長持ちする使い方を教えようとしない」業界のような、 「とりあえず自転車は車道だから」という「視野狭窄」からの場当たり的な誤った対策を 完全に白紙に戻し「幼少期からの"通年での"教育面も含めて」考え直すべきなのでは? 関連記事として ◆自転車での配達員とバス運転手とのトラブル www.bengo4.com/c_2/n_10740/ ウーバーイーツ配達員に「歩道走れ」、バス運転手の危険な「幅寄せ」にユニオンが抗議 まず、画像を見る限り、歩道に人が溢れるほど居るようには見えない。 次に、車道はバスが自転車を容易に追い越せない幅しかないように見える。 ▼「自転車は車道」という原則主義から見れば 「どれだけ車道の幅が狭くても 自転車なんだから車道を走ることは合法であり何ら非難される筋合いはない」 ということになる。 ▼自動車ドライバー目線からすれば 「法的に自転車が原則車道走行だろうが、安心して走行するためには 現実的に車道通行の邪魔になる自転車を車道に居させることに反対」 ということになる。 ●共に抱える問題として 自転車側は「交差点で割り込みしていないかどうか」 自動車側は「自転車を1つの"車両"として認識しているのかどうか」 基本的な交通ルールの把握についても怪しいのもあるとして・・・、 そもそも【安全とは、どういう状況のもとに存在しますか?】と訊きたい。 自転車側は「速くて交通強者のクルマが交通弱者の自転車に配慮するのは当たり前だろう」 という言い分で、 自動車側は「歩道が空いていて余裕もあるのにわざわざ危険を省みず車道を走っている意味が分からない」 という感覚が強いと思われる。 ▼考えてみよう 「全ての自動車が自転車に配慮してくれるとは限らない」 (歩道走行時に歩行者が(優先なので当たり前だが)自転車側に配慮してくれるとは限らないのと似ている) 関連で「手信号を全ての自動車ドライバーが理解しているだろうか?」 理解できていなくて事故に遭って被害が大きいのは紛れも無く自転車側。 ▲「それでも車道を走りたい」? ="自転車の車道走行原則主義に命を捧げたい"のであれば止めはしないが、 今後も危険がつきまとうことは避けようがない事実。 もはや利己主義というより「他人を信用しすぎの愚者」にすら思える。 自分の理性すら完全にコントロールできるわけでもないのに、 よく「自分は大丈夫」などと思えるなとある意味感心する。 せいぜい「(ダミーも含む)ドライブレコーダー」や、 「ドライブレコーダー作動中のシール」や、 「地域名入りのゼッケン」等で自衛できるだけしてもらって、 「優しい自動車に配慮してもらうことが前提」で走行すればいいのではと思う。 【今後ますます車道に高齢者が増えてきても本当に大丈夫だと思うのであれば】 遠慮なく車道走行をどうぞ。 個人的にはとてもそのような破滅主義には付き合い切れない。 ※自動車が全て自動運転義務化されれば多少マシになるかもしれないが、 交差点での左折巻き込み防止のために 自動車が左端に寄せて挟まれるとか、追突されるというケースも予想できる。 ★個人的にお薦めするのは「自転車は車道上に於いて物理的に脆弱な存在だからこそ」 (子供や高齢者以外でも)自転車が歩道走行することは”可能”なので、 普通自転車通行指定部分がなければ徐行義務があるので走りにくいとしても、 常に交差点に限らず建物の影にも注意しながら「予測運転を心がける」ことで、 歩道走行でも歩行者との事故は十分に防ぐことができると考える。 ※無駄な重複保険加入も厭わない"エサ"として高額賠償をネタのように持ち出してくる例もあるが 実際普通自転車でそこまでの加害事故になるケースが多いとは到底思えない。 それをいうなら、交差点や高齢者などの横断中の事故などを鑑みれば、 自転車の車道走行でも事故に遭う確率は低いという反論もありそうだが、 「より安全な方法」「危険に会いにくい状況」を考えると、 到底車道走行推奨主義などにはなれない。 世の中泥棒がいなくなれば施錠なんて一切必要ではないように、 「車道に自転車に配慮してくれる優しいドライバーしかいない」のであれば、 当然「絶対に車道を走るべきだ」と言えるが、 現実的にはありえないので、 「自分の命が惜しいのであれば」 「大人しく安全と思われる場所を安全な方法で走りましょう」 と言わざるを得ない。 つまり「どうすれば安全に走行できるのか」を「しっかりと考える」ことが何よりも大切。 ▲車道走行で事故リスク軽減? www.au-sonpo.co.jp/corporate/news/detail-244.html まず、当たり前の話で 「自転車が車道を走行すれば、自動車ドライバーから自転車が必ず認識される」とは限らない。 自転車が前方に居れば自動車ドライバーは自転車を認識して警戒する「だろう」という時点で事故の元。 認識されやすいかどうか以前に「交差点通行時には自動車も自転車も徐行すればいいだけ」の話。 「交差点では他車が進行してくる」ということを意識せず通行しようとすること自体が危険。 それに圧倒的に多い「ママチャリ」と少数の「スポーツ自転車」では意味などが異なり、 肝心のそれぞれの歩道走行時と車道走行時の (基本的な)【常用速度の差】についても一切書いていないことから、 どうにも「車道走行を促しつつ、保険加入させるために不安を煽る"飼料"にしているだけ」に思える。 そもそも、車道・歩道など関係なく、 車道走行する自転車に配慮を欠かさない「"優良"な運転手しかいないと信じ」 「認識されているはず」と"思い込んで"走行すること自体が大間違い。 自転車で走る際には「車道の左側」を通行することで、 自動車ドライバーからより認知され、交差点等での事故リスクを抑えられるということが明らかになりました。 ↑ 「"実際の"公道走行時のリスク」として、 「まともに交通ルールを知らないようなドライバー」を含めた「不特定多数」が参加していない時点で信憑性に欠ける実験でしかない。 ●「車道走行のほうが認識しやすい」にしても、 一例を挙げると、前方の大型トラックの側面に自転車が居た場合、 その自転車が交差点で急減速したとして後方の自動車ドライバーは認識しやすいわけがない。 「実環境をまるで想定しない程度の認識力で安全を語ることそのものが危険」。 とはいえ、「過剰に広い車道」しかない「特殊な環境」でもなければ、 実際に歩道走行メインのユーザーが10分でも車道走行すれば「危険と分かる」だけに、 「こうした無駄な実験」に騙されるようなことは少なそうではある。 「免許を持っているのかどうか怪しいレベルの正気とは思えない輩達が普通にいる」と考え、 事故防止や事故軽減の観点を持っていれば、 自ずと「何処を」「どのような速度と方法で」走行すべきか分かる。 そして、このような「様々な場所や実環境を考慮せず」 まるで「車道走行こそ是である」と吹聴されること自体、 スポーツ自転車ユーザー達にとっても 「(老人子供だけ除くとしても)多くのママチャリ達が本当に全て車道走行すれば車道環境がどうなるのか」 「スムーズな自転車走行環境をも崩壊させる一因になる」という危機感が足りない。 むしろ「車道走行と称して右側走行されてしまうくらいなら、今後とも歩道だけ走れ」と言い切っていいほど。 無闇に車道走行を推奨するような人達の声は聴かずに、 まず「歩道は歩行者最優先さえ徹底できていないこと」をもっと問題視すべきに思えて仕方ないが、 なぜかその方向での話はあまり目立たない。 それどころか、e-bikeのアシスト上限速度アップや、 歩道を危険に晒すだけでしかない自転車もどきの走行を画策していることを危惧する。 ●自転車での歩道走行時の道交法 10mtv.jp/pc/column/article.php?column_article_id=2933 条文を読み解く限り「普通自転車通行指定部分」は歩行者が居ない場合は徐行義務はないのだが、 実際の条文を確認している様子もないので仕方がない。 そもそも警視庁の解説自体が雑なこともある。 elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=335AC0000000105 普通自転車は、当該歩道の中央から車道寄りの部分(道路標識等により普通自転車が通行すべき部分として指定された部分 (以下この項において「普通自転車通行指定部分」という。)があるときは、 当該普通自転車通行指定部分)を徐行しなければならず、 また、普通自転車の進行が歩行者の通行を妨げることとなるときは、一時停止しなければならない。 ただし、普通自転車通行指定部分については、当該普通自転車通行指定部分を通行し、 又は通行しようとする歩行者がないときは、歩道の状況に応じた安全な速度と方法で進行することができる。 ─────────────────────────────────────────────────── ★事故防止は「高齢者」が鍵・自転車への違反金制度導入の背景とは bestcarweb.jp/feature/column/281805?prd=2 自動車メディアなので、いつもの調子で「自転車憎し」の見る価値のない記事かと思いきや、 「自転車の事故が増加傾向にある」というが、 本質は「自動車も含めた事故そのものが全体的に減っている中で、 自転車関連の事故の減り方が"緩やか"なので"増えているように見える"だけ」という正体から、 しっかりと「事故の原因を分析」し「一時停止」の重要性にも触れ、 事故防止のために本当に尽力しなければならないのは「高齢者の安全教育」という、 警察等ではあまり触れたがらない「一種のタブー」とも言える重大事項にも切り込んでいる。 本当に実効性のある自転車による重大事故の抑止は、高齢自転車運転者の違反を減らすことにある。 令和2年のデータを見ると、自転車乗用中に亡くなった人の実に76.8%が60歳以上の方だ(グラフで灰色の部分)。 「高齢者」と区分される65歳以上の人の割合で見ると70.2%となる。 この部分を減らすことが自転車による重大事故を減らすことに直結する。 まず自転車乗用中の死者(全年齢)のうちおよそ8割が何らかの法令違反をしていた。 これを65歳以上の高齢者に限ると死者の約85%が法令違反をしていた。 高齢者の死亡事故の法令違反で一番多いのは 安全運転義務違反のうちの ハンドル操作、次に安全不確認、つまり「ハンドル操作を誤った」「周りの安全を確認しなかった」というもの。 高齢者以外と比べると圧倒的に多い。 また先ほど見た交差点安全進行、一時不停止、信号無視も目立つ。 もし自転車による重大事故を減らすための本当に実効性のある対策を取りたいのであれば、 まずは「高齢者への自転車の安全運転教習/講習」、 次に「全年齢への交差点事故への注意喚起、 具体的には一時停止違反と信号無視の取り締まり」が最も効果的だということが分かっただろう。 まさにこの通り。「データを収集、分析し原因を見つけ、解決への糸口を探る。」 子供でも分かりそうな「基本中の基本」すら理解できていない大人が多すぎるのが問題。 警察や行政は、内心は高齢者の保護なんて微塵も考えたくないのだろう。 認知症が進んでいることも珍しくなく、長年染みついた癖の強制の実現可能性が極めて低いことから、 「今更教えても理解できるとは思えない」として、 「どうせ先が長くない高齢者のことなんてほっとけばいい」という考えが根底に 間違いなくあるに違いない。 本当は細かい市町村単位で、独居老人の解消のために「行事」として、 更に、薬漬けにしないために健康維持のための軽い運動から「医療費削減」も担えるため、 相当重要な政策にもなり得るのだが、 怪我や事故があった際の責任問題から逃れることしか頭にないのか、 どうにもこういう実のある方向では全く考えが及ばないようで、 ロビー活動があるのかないのか知る由もないが、 自転車施策といえば、大して意味のないナビラインや、 保険やヘルメットの推奨に無駄にご執心の印象があまりにも強い。 ではなぜ違反金制度の導入が先に叫ばれるのだろうか。 それは何かというと、クルマやバイクの交通違反による反則金の収入が近年大幅に減少していて、 それを埋め合わせる何らかの収入が必要とされているのではないか、ということだ。 諸手を挙げて自転車への違反金導入に賛成している遵法精神溢れる方々には、 真意に気付いて目を覚ましてもらいたいところだが、 「目の前にぶら下げられた"綺麗に見えるエサ"を前に」思考停止してしまってるようであれば、 「公共の交通物のための肥し」として今後も便利に扱われることだろう。 このまま進めば、(個人的には幸いなことに) 取り締まりは主に交通安全週間のような「ノルマ期」に合わせて、 「どんな小さな交差点での一時停止違反でも違反金が発生」することになるが、 後で「こんなはずじゃなかった」と喚いても遅い。 まさしく入れ食い状態で警察としても「気分次第で簡単に稼ぎ放題」になるでしょう。 一方で、事故未満の「交通に関する音などが"聞こえる状態"で違反金扱い」になった場合、 法治国家として在るまじき条文を無視した越権行為に対して、 正式に不服申し立てで裁判を起こすべきと考える。 ●事故現場を調べ対策を行うことで事故減少 事故後の「現場診断」 実施後は事故8割減 news.goo.ne.jp/article/mbc/region/mbc-2021060200049464.html 交通事故現場で、警察などが再発防止策を検討する「現場診断」に関する統計で、 鹿児島県警は、実施後は実施前に比べ事故が8割減っていることを明らかにしました。 2019年度は28か所で現場診断が行われましたが、 実施前の1年間の事故件数が51件だったのに対し、実施後は8件と、8割以上事故が減ったということです。 「事故が起こりやすい原因がある」からこそ、 その事故の元となる部分に対して策を講じるという当たり前の話。 街頭指導でも、「その地域での少なくとも過去10年分の事故データを元に」 「事故が実際に起こった箇所」で、「直接の事故原因となった違反」や 自転車での加害者の割合は低いので、優先的に考えれば「自転車での被害者の年齢層」を考慮し、 指導を行う方向で考えるのが普通と思われるが、何故かそうではない場合もあるから謎。 もちろん、若年層の違反のほうが少ないから問題がないというつもりはない。 常々「"通年での"交通教育」を掲げているので、 「学校独自の自転車への免許発行」も視野に、 「事故防止のためには徐行や一時停止の重要ということを理解してもらう」ことを 最優先で考える。 ●基礎的な教育や指導の不足 そもそも、公道にゆずりあいの精神が満ちているのであれば、煽り運転など起こるわけもない。 道交法の細かい内容に詳しくても、 「知識量に応じて周囲の他者が配慮して安全に走行できる不思議な効果もあるわけがない」。 根本に「事故に遭わないこと」という観点が欠けている行政などは、 目先のヘルメット着用やら保険で取り繕うとする。 講習対象に設置箇所自体が極稀な「環状交差点」の走行ルールを混ぜてしまうようなもので、 教習所の教本でも作っているわけでもなければ基本的に覚える必要がない。 まずは「どの場所」を「どのように走行する」ことが "事故ゼロ"に繋げられるのかを重点的に考えるべきだろう。 例えば、狭めの片側一車線で交通量も少なくないのに「自転車は車道」と原則論に閉じ込めると 減速一切なしでトラックにギリギリで側面を通過されていくような状況に陥る。 前方のそれほど離れていない距離に自動車がいても、車両中央寄りを走ればクラクション連呼されるのがオチ。 共に、実際に事故や事件にならなかったとしても、間違いなく精神衛生上良くない。 実態として、車種問わず常用速度として日常生活に適している変速の状態を把握してれば、 「歩道を走ること=(子供と高齢者などを除き)歩行者に絶対に迷惑になる」としか考えられないわけもない。 「歩道を傍若無人で走ることを責めるのは分かる」が、 「歩道走行そのものを否定することは、全国各地の道路状態を全く想定していない狭い考え方」でしかない。 そんな個人や団体に影響され、情報を鵜呑みにして実行してしまい事故に巻き込まれるのは自業自得。 もし違反金制度が導入されたところで、 歩道で(普通自転車通行指定部分に歩行者がいない場合以外の) 徐行義務違反の自転車に違反金を連発できるわけがない。 何しろ「ほぼ全ての自転車が該当」するのだから到底無理な話。 一番気にしているであろう「子供乗せ車」も、当然大半が取り締まり対象となるが、 もし違反金連発するようなことがあればどうなるのか考えれば分かること。 だからこそ、まずは「実際に"起きた事故"のケース」から 事故割合の高い「出会い頭の事故」を防ぐために 全く浸透していない「見通しの悪い交差点では徐行義務(徐行しなければ違反で罰則あり)」 「止まれの標識があってもなくても止まる(一時停止する)」ことを遵守することが 「常識」と根付かせることが最優先。 どうにか「車間距離」「一時停止」までは触れていても、 なぜか「(見通しの悪い交差点での)徐行」については触れているのを見たことがない。 kuruma-news.jp/post/408441 (自動車での違反について) ●車間距離 ●歩行者がいる横断歩道へ進入時の一時停止 ●ランプの球切れ ●止まれの標識での一時停止 ●灯火義務 講演で「止まれの標識」に対して意気揚々と説明しているような人達にしても言えるが、 止まれの標識での一時停止だけ注視し、毒されてしまうと、 「住宅街の裏路地の出会い頭で事故を起こす」という危機感が全くない。 夜間を考えると、路面を照らすような自転車(特にママチャリ)ライトで 標識を確認して停止するなどを考える前に、 (常識的に速度は落とすとしても) 「曲がり角から散歩等で人が飛び出してくる」ということは容易に想定できるので、 「徐行しなければ」事故になって自転車側のこちらが不利になると考えれば、 必然的に徐行が当然だろうと考えて然るべきに思えるが、 なぜか「事故なんて起きようがない」か「出会い頭の事故が多いなんてどうせ嘘」とでも 思っているという能天気な人が多いのか無視されてしまう傾向が強い。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●[大阪]自転車が加害者側の事故 news.goo.ne.jp/article/abcnews/region/abcnews-12873.html 12日、大阪府枚方市で歩行者の70歳の男性と中学生が運転する自転車が衝突し、男性が死亡しました。 警察によりますと、中学生は学習塾に向かう途中で「クロスバイク」というスピードの出やすい自転車に乗っていたということです。 当時すでに日は落ちていて、中学生が走行していた道は下り坂でした。 そして、被害者は「歩道を歩いていた」とある。 「歩道の事故」「自転車側が子供で加害者」「高齢者が被害者で死亡」 という内容から各所で記事になっていることが多い印象。 短絡的に反応する人々の例としては、 「クロスバイクは速度上げやすいから危険」とか、 「歩道で事故?やっぱり自転車が歩道なんて走るから」とか、 「保険入ってないと賠償金が払えなくて困るぞ」と保険加入の話に"すり替える"人が 当たり前に居そうなのが、現在の交通教育の惨状と言える。 本来の問題点は ◆「下り坂でブレーキを十分に効かせていたか」 ◆「そもそもブレーキは正常な状態であったか」 ◆「歩道上では歩行者が優先という認識があったか」 ◆(もし遅刻気味だったとすれば)「遅刻を過剰に深刻に考えていなかったかどうか」 ●既にほぼ暗い「夜道」と思われるが 「ライトを点灯していたかどうか」については、 もし点灯していたとしても、▲速度を上げて走行している場合、 「気付いたときには衝突していた」という可能性もあるので、 「もちろん灯火は違反すれば罰則のある義務」だが、 灯火していれば事故が防げたとは言い切れないので、 ライトだけ偏重気味に考えすぎると逆に本質が見えなくなる。 ●誰も触れない「ブレーキ」と"歩行者が優先" も「想定通り」というべきか。 徐行は出ても「止まることの重要性」「歩行者優先」の観点はなく、 歩道走行の是非そのものが争点になってしまうような時点で・・・。 「自転車の存在そのものが嫌い」 「自分は自転車で車道走行しかしないから歩道走行は断固反対」 のような信念が根底にあれば、その色が滲み出てくるのも仕方ないのだろう。 ●そして案の定出現する高額賠償の記事 hochi.news/articles/20211116-OHT1T51122.html?page=1 自転車は原則として車道の左側を走行するが、13歳以下の子どもや高齢者、 またそれ以外でも車道走行が危険な場合は徐行したうえで歩道を走ることも法律上認められている。 しかし、多くの場合で歩道を走らざるをえない日本の道路事情がある。 自転車に優しい環境のオランダやドイツなどと違い、 自転車専用道路が設置してある道路は日本中探しても少ない。 路上駐車も多く、その車を避けて進むには道路の真ん中まで出なければならないが これは極めて危険なため、歩道に上がらざるをえない。 自転車と歩行者が歩道で共存するのは難しいが、 今の道路環境で自転車歩行者双方のマナーとの思いやりで対応していくしかなさそうだ。 マナーと思いやり・・・? 「事故を減らしたいという考え方があれば」このような曖昧な言葉で片づけること自体ナンセンス。 無闇に事故の不安を煽るだけで、根本的な解決の糸口さえも伝えない。 一体何のための記事なのか、さっぱり意味が分からない。 「若年層と自転車が厄介者という印象付け目的」? 「徐行で走ることも認められている」とあるが、 そもそも自転車は例外的に通行させてもらっている側であり、歩行者に配慮するのが「当たり前」。 「歩道とは"歩行者が優先"の道」であり、 自転車側が、法的に義務(違反すれば罰則)のある一時停止をすることは必須。 ※なので、ベルを鳴らして避けさせるような手段も禁止。 警笛鳴らせ標識を通る人達自体の少なさと自転車の警音器の貧弱さを考えると自転車ベル自体が無駄。 警音器操作の前にブレーキ操作が危うい高齢者であれば、「降りる」が先に来ていても不思議ではない。 選択肢としてはあっていいのかもしれないが、基本は要らない物。 ▼派生したヘルメット着用などの記事 times.abema.tv/articles/-/10005998 自転車の悲惨な事故 知るべきヘルメットの安全性と「時には乗らない」判断 「“自転車は車と道を共有する”という意識を」 道路交通法では、13歳未満の子どもにヘルメットをかぶらせるよう努めなければならない。 ただ、罰則はないため、街中でヘルメットを着用していない子どもを見かけることも多くある。 自転車事故で死亡した人の約7割が頭部に損傷を負っているが、 ヘルメットの着用が浸透していないのが現状だ。 ↑ やはり「予測運転・徐行・一時停止を守ること」が真っ先に来ることがない。 あくまで「被害が絶対にある」という前提には違和感しかない。 多くのユーザーにしてみれば「危機感がない」からこそ、 "無料"で出来る「予測運転・徐行・一時停止」すらまともに守らないのに、 わざわざお金を出して更にダサくなるヘルメット着用が浸透するわけがない。 工事用ヘルメットかどうかという視点も 一般的な非着用者の感覚とズレすぎていて話にならない。 ━カーゴバイクを紹介するも・・・ 「2輪で倒れるような自転車に、子どもを高い位置に乗せるのはあまりヨーロッパではやらない。 2~3人乗せることができる『カーゴバイク』があって、そういったものが一般的。 日本の子ども乗せ自転車というのは、世界で見ると異質なものになっている。 赤ちゃんの間はベビーカーに乗せる、自転車で運ばない、というのは鉄則だ」 ↑ 結局のところ、坂も多く狭すぎる日本の道路事情からして基本的に適していない。 免許が不要で便利な自転車だが、急いでいる時に事故は起きやすいため、 そんな時こそ冷静に「時には乗らない」という判断も重要だという。 ↑ 「遅刻など絶対的な悪ではない」という認識が必要。 末路の日勤教育然りで「あまりにも時間に煩すぎる社会そのものが異常」と言わざるを得ない。 いろいろ罰則も決まっているものでも、実際には取り締まらないケースがたくさんある。 何が違反で何が本当はいけないのか、何が安全で何が危険なのかがよくわからない状況になっている。 もう少し“自転車が車と同じように道を共有して使うものである”という意識を持たせるような、 メディアも含めた啓蒙活動が必要なんだろうと考えている」 ↑ 「自転車といえばグルメかスポーツ」こういう番組しか作れないメディア側に問題がある。 法律の場合、大概は淡々と堅苦しく時には条文を無視した無茶苦茶な解釈や むしろ守ると危険な状況に陥りかねない法律を紹介する番組もあるので始末に負えない。 「楽しく・当たり前の仕草として法律を守りたくなる内容」を提供できなければ、 世間の人達は知らないまま。 街頭指導、スタントマンショー(スケアードスレート)、講演では 大した効果はないという事実を受け止めて、 既存の方法に捉われない「柔軟な発想」こと求められるのだが・・・、 自転車関連団体の代表自体に発想力がなければ変わることは困難。 ━絵に描いた餅 「(法律や条例が)あったとしても、例えばヘルメット未装着や駐車禁止を取り締まるのはすごく大変。 数も多いし、それだけ取り締まる人を動員しなければいけない。 ↑ この時点で取り締まり人数に限界があると認識しているにも関わらず・・・ だから、僕はなおさら、乗っていいエリアと仕事や通学など特別な許可がないと 乗れないエリアに分けるべきだと思っている。 最近都市部では配達員の自転車も増えているが、 そういうのはちゃんとヘルメットを着用して許可をもらった人ができるようにして、 守っていない人はできないようにする。 その人たちは仕事のために自転車を使うわけなので、ちゃんと守るようになると思う。 ↑ 自転車専用の検問でも作って全ての自転車の許可を確認でもするつもりだろうか。 「自転車免許」然りで、実現可能性が低い方法でしかない。 こういう問題を考える時、日本全国をまるっと1個で捉えるのではなく、 都市部と地方で分けて考えていくと、もう少し自転車と共存できるいい未来があるのではないか」 ↑ 道路に青線や矢羽マークを敷設しまくって本気で意味があると思っている行政に期待できるわけもないが、 根本的に「自転車を含む交通に関する通年での基礎教育」でもしない限り改善など無理な話。 ▲[愛知]中身の薄い高齢者向け自転車施策 news.yahoo.co.jp/articles/e92fe45cec6258fd75a8646aab3b1c0f824e1c7a 11日開催されたのは「シルバー自転車安全講習会」で、名古屋市中区に住む高齢者約20人を対象に行われました。 この講習会では、自転車利用の際には、ヘルメットの着用努力義務などが今月1日以降、 愛知県の条例で定められたことを受け実施されたもので、自転車での交通安全を再確認してもらうことが目的です。 参加者は、普段自分が使っている自転車に乗りながら会場に作られた横断歩道や交差点などのコースを走りました。 警察は自転車に乗るときは交通ルールを守ったうえでヘルメットを正しく着用してほしいと呼びかけています。 ・交通安全高齢者自転車愛知県大会 www.aichi-ankyo.jp/publics/index/35/#block54 こういう大会もあるが・・・、 正直「野良ゲートボールの大会以下」の認知度しかないと思われる。 事故防止のためには「どういう人に対して交通安全教育が必要」かと考えたときに、 「こういう催し物には参加しない人達」こそ重要になってくる。 では、その無頓着な人達にに対して、 具体的に何処でどのような方法を採ることで安全運転活動に参加してもらえるのかといえば、 間違いなく「"実利"があること」が必須になる。 ※「安全走行すれば"間接的に"得する」というのは「想像力があって既に中身を理解している人達」に限られる。 思考力があまり高くない人々に対しては、まず、そうした想像力を養う以前の 「きっかけ作り」こそが鍵となるのだが、その最も肝心な箇所を、 「催事を行っているという手段」によって「交通安全教育をしているという目的」 にすり替わっていれば本末転倒。 「事故を減らすことそのものが目的ではなく」「何かそれっぽい啓蒙活動していることが大切」の 何処が交通安全運動なのか。 「やらないよりマシ」? より効果的な方法を日々考えもせず、「既存の方法に何の疑問も持たないことが正しい方法」と 本当に信じているとすれば救いようがない。 挙句「とりあえず(関連企業のロビー活動も受け?)保険入らせてヘルメット被せとこう」のような 短絡的な方向でしか考えられなくなるので、 ますます正しい理解への道が遠のいてしまうという悪循環に陥る。 ▲「これじゃ事故減らないわけだ」と思わせる内容 kaden.watch.impress.co.jp/docs/news/1353343.html の記者は要約しているだけなので考慮しないとして、 元記事の「公益財団法人自転車駐車場整備センター自転車総合研究所」の 「方向性がズレている」というべきか。 jitensha-anzen.com/news/2020年都道府県別の通学時事故件数ランキング.pdf この人達自身が普段から「生活用の自転車」に乗っているのだろうか? データ上ではない、現状の交通教育の在り方を理解できているのだろうか? (1)自転車事故自体を問題視するのであれば「なぜ高齢者の事故には触れないのでしょうか?」と訊きたい。 高齢者の自転車の法令違反が直接的な原因での、 高齢者の事故"被害"は、現役世代への負担になっているとは考えないのだろうか? (2)ランキングに意味があるのだろうかという疑問 「年1回すら交通教育の実施が行われている学校が少ない?」 「そもそも何か危険か分からないような危機意識が低い地域を示したいだけ?」 3ページにある「自転車が加害側となる実数」から、最大が「兵庫の138」、最低は「沖縄の1」 兵庫は警告カード発行数からして「他と比べ元々自転車への取り締まりが多い地域」だからこぞ、 兵庫が妙に突出しているだけと見ることもできる。 (東京と神奈川はそもそも人口が多いので件数が増えるのは当たり前) その上で「的確な交通教育が出来ていない」=「既存の指導方法が誤っている」と考え、 スタントマンショーや眠いだけの講演のような方法ではない「根本的に効果の上がる方法」に 転換しなければならないはずだが、誤っていることに気付かないまま、 「古臭い凝り固まったやり方」を否定できないあたりに限界がある。 ●最重要項目に対する具体的な対策が何もない 歩行者との事故では自転車側が大半の場合“加害者”となるため、自転車を利用するに当たって、 このリスクをしっかりと理解しておく必要があります。 事故件数が全体的に減っているからと安心せず、その内訳をしっかりと見極めて、 自転車の安全対策の手綱を緩めることなく、より一層広報啓発や学習機会の充実を目指すことが必要です。 また、特に自転車と歩行者との事故割合が年を追うごとに高くなっているので、 歩行者に対する安全確認等のルール遵守や配慮はもちろん、事故に備えて次のように自転車保険の加入が極めて重要です ↑ この最重要項目について「何を」「どのように」具体的に書かずにさらっと流す。 ●メンテについても雑紹介のみ メンテナンスをしていない自転車はブレーキの利きが悪くなったりチェーンが外れやすくなったりと危険です。 使い始める前や少なくとも半年に1回は自転車店での点検を受けるようにしましょう。 ▲ほぼ無意味なBAAを薦める 購入の際には耐久性や強度などの安全基準をクリアした「BAAマーク」を目印にするとよいでしょう。 ↑ BAAでもスーパーで売られているような安物自転車もありますが? そうした量販で「長期利用を前提とした」店側の納車前整備が適正に行われているとでも? 実際にはBAAマークが絶対基準ではなく参考にしかならない。 ▲保険の前に事故"防止"しようとは思わないのだろうか 今回の調査で触れたとおり、通学時の事故全体の約2割(中学生20.3%、高校生19.3%)が自転車側の加害事故となっています。 事故の加害者になった場合、多額の損害賠償が必要となるケースもありますし、 何より生徒自身のその後の人生に精神面を含めて大きく影響してしまいます。 昨今では自転車保険の義務化の自治体も多くなってきていますが、加入率は全国で59.2%です。 自転車は自動車同様“車両”なので、加害者になってしまったときのリスクも考えて 自分が自転車保険に入っているか・保障内容は十分か、今一度確認するようにしましょう。 ↑ 「保険加入」では【事故自体は抑えられない】という事実。 (※「保険加入」は 事故"後"に意味があるもの) 何故こうも「事故を起こさないための方法」で考えられないのだろうか。 ●[愛知]替え歌の演歌で交通安全? news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-326874.html www.youtube.com/watch?v=5pl3TDgNnTE 冒頭から「ベルを鳴らし」不穏な雰囲気。 (警音器は歩行者に気付かせるための用途としての使用は出来ない) ▲「チャリンコ」 「元々自転車の扱いが酷い人達用向け」という意味では正しいかもしれないが、 さすがに警察が広報に使う用語の選択としては問題がある。 「降りれば歩行者扱い」 「走れば車両の仲間」 「信号や標識を理解すること」 「一時停止で左右の確認」 「車道は左側通行 右側通行では逆走」(路側帯も同様) 「歩道では車道側」 「横断歩道も速度控えめ。歩行者の間を縫うように走行しないこと」 「自転車用ではない横断歩道では降りて歩きましょう」 ※狭い歩道で歩行者を避けて通らなければならない場合も降りて歩くこと。 ※歩行者用の横断場所ではない「自転車横断帯に歩行者がいる場合」でも、降りて歩くこと。 「自転車でも飲酒運転は禁止」 「二人乗り・並走しないこと」 「傘差し・ケータイ・▲イヤホン」は違反? 「状態問わず禁止の傘差し」「通話も注視も禁止のケータイ」に対して、 交通に関する音が"聞こえている状態"では違反にならないイヤホンが違反とは? そもそも同列に並べること自体が間違い。 こういう誤解を招く広報活動が、事故の"防止"に繋げるための優先度を履き違えて "事故の傾向から見れば"大して意味のない街頭指導になっていることにいつになったら気付くのか。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆法的根拠:愛知県法規集(令和3年7月31日) en3-jg.d1-law.com/cgi-bin/aichi-ken/reiki.cgi 第14編 警察、消防 ┗第1章 警察 ┗○愛知県道路交通法施行細則 第七条 法第七十一条第六号の公安委員会が定める車両等(車両又は路面電車をいう。以下同じ。)の運転者が 守らなければならない事項は、次に掲げるとおりとする。 二 傘をさし、又は物品を不安定な方法で携帯して車両等を運転しないこと。 十 自転車を運転するときは、携帯電話用装置を手で保持して通話のために使用し、 又は画像表示用装置に表示された画像を注視しないこと。 四 大きな音量で、カーラジオ等を聞き、又はイヤホン等を使用して音楽等を聞くなど 安全な運転に必要な交通に関する音又は声が聞こえないような状態で 車両等を運転しないこと。 ただし、難聴者が補聴器を使用する場合又は公共目的を遂行する者が 当該目的のための指令等を受信する場合は、この限りでない。 【安全な運転に必要な交通に関する音又は声が"聞こえないような"状態】 =聞こえる状態であれば違反ではない。 (逆に、この1文を消せばカーオーディオ全般まで禁止) ("ような"を、"恐れがある"に変換し強引に違反を解釈した場合でも、同様にカーオーディオ全般まで規制対象となる) ↑それどころか「窓を閉めて運転しているだけで聞こえていない"かもしれない"」ので窓閉めまで違反になる。 (自転車だけに限定してしまうと、常用速度の速い原付免許での聴覚試験なしと整合性がとれない) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 「安全のためには夕暮れ時から早めにライト点灯」 「自転車保険で安心」? 「命を守るためにヘルメット」? ↑ 事故後に備えることを強調する"前に"、何度も繰り返し「止まること」の重要性を説き、 「まともにブレーキが"前後"使えないと違反」 「ちゃんと定期的に整備すること」を強調することは必要ない? 「交差点では事故多発」「見通しの悪い交差点では徐行」すらないのが理解できないのと、 特に、高齢者向けであれば 「信号がある交差点や横断歩道[自転車横断帯]以外の、横断に適していない場所の横断は禁止!」 を紹介しない意味も分からない。 「事故の内容や統計から、"事故が起きないように"活動するのは当たり前」と考えているなら 「教本マニュアルから箇条書きで紹介してみました」で良いわけがない。 ●[静岡]原因と対策 急増している自転車交通死亡事故減少へ緊急対策会議 静岡市 news.goo.ne.jp/article/look/region/look-1ac2408a7f239f3d36047452b60e2d1e855856c2.html 交差点や通学路などでのパトロールの強化や、関係団体への協力を呼び掛けました。 静岡市内では、きのう2日、自転車に乗った80代の男性が交差点でトラックと衝突し、死亡する事故がおきました。 news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-323821.html 事故で亡くなったのは三十代から八十代の男女。 八件中四件が出合い頭の事故で、交差点や横断歩道上で乗用車と接触し、死亡した。 市街地だけでなく、郊外でもロードバイクが乗用車と正面衝突する事故も起きている。 1「事故は交差点で起こりやすい」 ↓ 2「どのように走行することが事故防止に繋がるのか」 ↓ 3「具体的な街頭指導、啓蒙活動の内容を決める」「高齢者を軽視しない」 1を把握していれば2・3は自ずと出てくると思うのだが、 何故か「優先順位の低そうな内容」を、重点項目に上げていたりすることもあるのだから不思議。 ●[埼玉]高齢者に対する事故防止活動 県内主要の交差点などで高齢者の交通事故防止活動 news.yahoo.co.jp/articles/dc15c73295a2a3bdc647946a5e80b6e9bb82f9f7 5日時点での県内の交通事故死者数は去年の同じ時期より8人多い71人で、神奈川県と並んで全国ワースト3位です。 そして、そのほぼ半数が、歩行者または自転車の高齢者となっています。 県警交通総務課によりますと、交通死亡事故の大半は、交差点での安全確認不足や、 自転車に乗る際にヘルメットを着用していなかったことが原因 ↑ ヘルメット着用の前に「公道で安全に走行するためにはどうすればいいのか」を 多くの高齢者が理解できているのかを調査するのが先。 また、「自動車が避けてくれるはず」と信号のない道路で横断してしまうような人の中には、 「当人が認知機能の低下を自覚できていないこともある」とすれば、 どうにもならないという側面もある。 「視野が狭くなっている、運動機能が低下している」と自覚していれば、 ◆「出来るだけ信号と横断歩道のある場所を渡る」 ◆「信号のない場所であれば、完全に自動車の列が途切れてから道路を横断する」 ◆「昼夜関係なく蛍光色など目立つ色が入っている服を着る」 ◆「夜間であれば夜行タスキか反射材を服に貼るか縫い付けている服を着る」 など、出来る対策はあるのだが、 これもまた地域全体での「交通教育」に関する意識が向いていないと実現は不可能。 少なくとも、 警察官が歩行者や自転車を運転している人に交通死亡事故多発を知らせるチラシや、 自転車の安全運転を呼びかけるリーフレットなどを配りました。 こんな対策で事故防止できると考えるほうが最初から無謀で時間と費用の無駄としか思えない。 ●「道交法とは直接関係なし」○秋田県自転車の安全で適正な利用の促進に関する条例 秋田県公報 2021年7月13日 common3.pref.akita.lg.jp/koho3/pages/newsletter/1198 common3.pref.akita.lg.jp/koho3/uploads/archives/5030713g0120_file1_1625621238.pdf 「罰則なし」の大雑把な理念を羅列しているだけ。 雪国だけに積雪路に対する内容があるのが特徴的。 「法令習得」や「点検」も書いているが、相変わらずヘルメットや保険もあって、 それぞれが具体性に欠ける。 こんな内容に感化されて「積極的に学習機会を提供しよう」となるわけがない。 「何をどうすれば良くて、どうすることが得になるのか」すら分からない人が多いのに、 「まず理念ありき」で、一体誰が何を始めるのだろうか? ●【裁判】横断歩道上の事故(自転車側が加害者) news.goo.ne.jp/article/kanagawa/region/kanagawa-20210715203844.html 電動アシスト自転車で重傷事故 被告に判決「過失は重大」 禁錮1年4月執行猶予3年 事故は昨年11月16日の午後3時ごろ、 JR北鎌倉駅にほど近い見通しの良い丁字路交差点で起きた。 被告は電動アシスト自転車の後ろに次男を乗せ、 幼稚園の体験学習から帰宅する途中だった。 この日初めて自転車で通る道で、時速15キロほどで走行していた。 一方、被害女性(65)は歩行者用のボタンを押し、青信号を確認して横断を開始。 信号機は事故発生10秒前に黄信号、3秒前に赤信号になっていたとされる。 被告が女性に気付いたのは、事故現場のわずか1メートル手前。 ブレーキも間に合わず衝突した。 ◆「一時停止」を絶対に軽視しないこと 事故防止の観点から、自転車側は当然「赤信号で停止」が重要。 乗り慣れていないなら尚更、「実際に子供を乗せる前に」米袋でも載せて練習し、 雨天時も想定し様々な路面状態で、 ブレーキレバーを握ってからの「空走距離」を把握しておくべきだった。 「予測運転」も欠かせない。 もしかしたら「"考え事で"注意散漫」になっていた可能性もあるので、 運転だけに集中するように気を張っておくべきだった。 ◆歩行者側の事故回避術 青信号のため「歩行者側の責任は一切ない」としても、 青信号になってから「右左右を見て確実に自転車も来ていないことを確認してから」 渡り始めるほうが良かったと結果的には言える。 ●やや難のある「自転車の正しい乗り方」の歌 news.goo.ne.jp/article/ntv_news24/nation/ntv_news24-897853.html 教育に活用されるとのことだが・・・内容にちょっと難ありというか、 警察内の「自転車のことがイマイチ分かってない人」が監修担当?という印象。 www.youtube.com/watch?v=SEee_0piBYs www.youtube.com/watch?v=nkfIKX9cW0A www.youtube.com/watch?v=Ed3kxkAOZ5g 1 赤信号で止まる 2 一時停止も止まる 3 歩いている人に優しく 4 暗くなったらライトを点ける 5 ヘルメット着用 6 スマホを見ながら運転禁止 7 二人乗り禁止 8 駐輪場では鍵をかけて停める 9~10 ??? (10まであるようだ) インタビューで「スマホ」までは良かったが・・・、 ▲「イヤホン」を出してきた時点で説得力が一気に皆無へ。 死亡事故の例を上げるとしても、はっきり言ってしまえば「事故検証不足」。 (状況として遮音状態とは、当日来ていた服や当日の食事内容、考え事をしていた程度の内容) ↓ もし「カーオーディオを流しながら運転している自動車が事故を起こした際に」 「カーオーディオが問題だ」と言い切るのであれば一貫性はあるものの、 事故理由として納得できる人が果たして存在するのだろうかという。 ◆要するに、「実際には自転車でも同様に、音を流しながらでも "周囲を警戒し、予測運転を怠らなければ"適切にブレーキをかけることは可能であり」因果関係はない。 (音で得られる情報に頼って予測運転しないほうが遥かに危険) ─「都内で去年1年間に起きた自転車関連の事故は1万件以上で34人が死亡」 当然、これは自転車が全て"加害者"という意味なわけがない。 (自動車等と自転車と歩行者や双方に違反がある場合や無い場合などから、 自転車自体の整備不良やスリップでの転倒、ガードレールや建造物等への衝突も恐らく含まれる。) ──────────────────────────────── ▼以前の自転車安全利用五則版とは少々内容が異なるようだ。 www.youtube.com/watch?v=GKGEQyRdpYM?t=117 ───────────────────────────────── まず「チャリンコ」という"禁句"が冒頭で登場するという・・・。 「ママチャリ」であれば、まだギリギリ一般名詞として「愛称」の意味も込められているが、 さすがに子供向け自転車としては使えないので、代わりに使ってしまったのだろう。 「チャリンコ」の場合、接尾語に「ごとき」が付けられてしまうような、 ネガティブな蔑称が強めの言葉なので、 少なくとも「業界(輪界)の関係者」には喧嘩を売っていることになる。 ↑ (※但し、更新版の上記10項目編では自転車のみに変更。 さすがに控えるように言われたのだろうか) ───────────────────────────────── ◆内容としては・・・ 1 信号・一時停止を守る 2 暗くなったらライトを点ける 3 歩いている人に優しく 4 二人乗りは絶対ダメ 5 ヘルメット着用 子供車で原則車道を薦めるわけにはいかないので、 「止まること」が最初に来るのは当然といえるが、 【徐行】【予測運転】【救護報告義務】は一切登場せず。 【歩行者優先】は出てきているが、 ("歩道"に限定すると、歩道以外では気にしなくていいと思われないように限定していないとしても) イラストでは交差点になっているので 最初の「止まること」と重複になっているのが謎。 印象付けの意味で2回出てきているということかもしれないが、 だったら歌より「"事故後"の場面を実際に、よりリアルに細かく想像させること」のほうが、間違いなく効果的。 ▲【徐行】もなければ、 減速や「交差点や歩行者が来た時に止まりきれないような速度を出さない」という観点なし。 (例:「安全のために急がずにゆっくり走ろう」など) ▲【予測運転】で、止まってから「周囲の確認」も必要という紹介もなし。 (例:「止まるだけじゃなくて、ちゃんと周りの様子をよく見よう」など) ▲【救護報告義務】は、子供のときから「事故が起きたら報告しなければならない」と教えないと 大人になっても「事故後は逃げるのが普通」という"犯罪者育成になる"とは微塵も考えないのだろうか? ◆「夜間の灯火」はどちらかといえば、"学校側からの進言として" 「私生活でもオートライトの車種、またはホイール組でオートライト化すること」として、 通学以外でも使っている自転車を近くであれば持ってこさせる、 遠くであれば「画像を送ってもらうなど」で点検するほうが先。 ↑ ◆そして、ブレーキ装置も含めた「(有料)定期点検」の観点も 通販で安物を買ってしまうような層が少なくないことからも注意喚起が必要。 ●確かに「2人乗り」で死者が出ているのは確かで、明確に禁止されていて、 個人的に「フィクション世界での代表的な"稚拙"表現」として相当な否定的な考えではあるものの、 これは、主にモラルの低い「出版や映像関係者に対して」 表現を行うこと自体は禁止ではないが、なるべく避けることと、 どうしても登場させる場合は、「注意喚起をセットにすることが"望ましい"」とお達しを広めるのが先。 もし地域的に坂が多い等の理由から、積極的に禁止させたいのであれば、 学校側から「どうしても已むを得ない事情や理由が確認できない限り、荷台の取り付け禁止」 (ハブステップも当然見かけ次第没収)とオートライトのチェックと合わせて行えば抑止可能。 ▼対照的にBAAのイメージソングはポップすぎて中身ゼロ www.youtube.com/watch?v=Vcubk9jvot4 BAAでも「ロクに初期整備できてなければ」意味が薄れるのだが・・・。 「自分でメンテできない人、店で有料点検費用を"出したくない人"は通販で買わないように」くらいの 注意喚起はあって然るべき。 ●[大阪(箕面市)]意外と改善されている危険な通学路 news.goo.ne.jp/article/ktv_news/nation/ktv_news-5df45c71_b60e_423e_bea0_427f78fbd94c.html 「危険な通学路」独自の対策で児童の命を守る 毎年500か所以上を改善 大阪府箕面市 見回りを通して、細かい所も合わせると毎年500件以上が改善されているということです。 「400人近い生徒に(アンケートを)渡しています。そこから上がってくるので、今は8割は改善しています。 一番大事なのは、みんながそういう意識を持っているかどうか」 何がどう危険なのかを、1人1人「個別」に生活環境周辺道路の調査した上で、 「どうすれば安全に通行できるのか」を、それぞれで考えて「実行してもらうこと」が大切。 ハード面でどれだけ対処したとことで、 自転車でも「一時停止を無視して交差点に進入するようなことが横行していれば」事故は防げない。 ●[愛知]会議のための会議=無駄 news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-284026.html 自転車の安全利用を促進するための県条例が三月に制定されたことを受け、 交通安全教育の在り方を考える検討会の初会合が二日、名古屋市中区の県東大手庁舎で開かれた。 ─15~18歳の自転車利用者が負傷する事故が多い ←高齢者は? ・スマホ・傘差しの「ながら運転」の問題 ・保護者に対し運転マナーの向上 「個別の事故の"直接"原因」は止まらなかったことが明白なわけで、 「赤信号や止まれの標識、歩行者優先など、全ての状況で、 止まる(一時停止)をどうすれば守らせることが出来るのか」という観点一切なしというのが理解不能。 「ヘルメットのデザイン性が向上すれば高校生もかぶってくれるのではないか」 「ヘルメット着用さえすれば被害は軽減できる可能性が上がる」 いつまでこんな薄っぺらい表面上の「その場しのぎ対策」を無駄に続けるつもりなのだろう。 本年度内に意見をまとめ、市町村、学校、教育機関などへ周知を図る。 「警察の冊子やサイトから丸写しで紙1枚配布して小一時間話して終わり」程度しかする気はなさそう。 ●仮に自転車に少額違反金制度が導入されても状況は「さほど変わらない」と断言できる理由 (1)講習対象になる14(+1)項目が設定されて何が変わった? 導入当初こそ、一部の自転車ユーザーは妙に戦々恐々だったが、 当時怯えていた人達で今現在も「赤切符2枚で講習になるから気を付けよう」と 常に頭の片隅に置きつつ走行しているような人が、今現在果たしてどれだけいるのやら。 「赤切符の大量発行なんて出来るわけがない」と現実的に考えれば分かること。 今度は、その代わりとなる制度なので、「軽く広く多く徴収できる」と 安直に考えている呑気な人もいるかもしれないが・・・ (2)そもそも全国的に警察官の数が余っているとは思えない その証拠として、 「自転車の交通違反切符(赤切符)発行数で、地域に極端な偏りがある」という点。 ※「兵庫・大阪・東京・愛知」が大半。(2017年) becintl.blog11.fc2.com/blog-entry-2735.html 警察庁などによると、都道府県別の交通切符の交付数は 兵庫が最多の1991件で、大阪(1603件)▽東京(914件)▽愛知(522件)-などと続いた。 尼崎1市だけで、東京都や愛知県を上回っており、 大阪府内で最多だった大阪市(855件)も大きく超える。 兵庫県内でも尼崎が7割近くで、 西宮(508件)との2市で大半を占める。 一方で、交付が0件だったのは青森や三重、沖縄など22県で、 新潟や広島など12県は1~10件だった。 元々自転車に対して赤切符の発行数が多い地域であれば、 少額違反金制度が出来れば利用するとは思うが、 少なくとも完全に自動運転が義務化されるまでは、 全国的には、自動車以上に自転車を目の敵にして取り締まりを過剰に強化するとは到底考えにくい。 「パフォーマンスとして、交通安全運動期間だけ徴収してみる」ところがあっても、 槍玉に挙がっている宅配業者自体が少ないとか、 「自転車事故そのものが少なく、危機感を覚えていない」ことから 道路事業資金補填のための徴収のような恣意的運用になってしまうのを避ける目的から、 消極的な地域も少なくないと思われる。 (3)根本的に「本心では事故防止など考えていない」人達の存在 行政の「ヘルメット着用キャンペーン」が象徴的で、 多くの直接の事故原因となる「適切に止まらなかったこと」を見れば、 「予測運転、減速、徐行、一時停止、確認」のセットから、 罰則もある「徐行と一時停止」を徹底遵守させるべきだが、 自動車でもそこまで厳しく取り締まりが行われているわけではないのに、 自転車で「徐行無視」を厳しく出来るわけもなく。 事故があっても「徐行していなかったから、歩行者に衝突した」としても 徐行無視は問題視されず、 実際は「ブレーキを適切に使用できなかった」ことが問われることになる。 ※無論イヤホン使用など、状況としては「カーオーディオ同等でしかない」ので、 (踏切音やサイレン音のような重大な音が聞こえない場合のみ問題がないとは言えないが) せいぜい「悩み事を抱えて考えながら走行していた」程度でしかない。 しかし、「適切に止まること」には、 急停止で歩行者の転倒を誘発するようなことにならないためにも、 安全のために必要な事前動作として「徐行」出来ていなければならない。 (本来は、極一部の声の大きいスポーツ自転車乗りが公道走行の主役ではなく) 圧倒的に意見発信をしない多くの一般車ユーザーであり、生活用の乗り物として、 道路構造や交通量や環境的にも、「年齢無関係で」歩道も走ることがある自転車なのだから、 「徐行」も「歩行者優先のための一時停止」も必須。 事故の原因として多い「飛び出し」を防ぐ意味でも、 「徐行」「一時停止」を当たり前に実行出来て 「安全確認を怠らない」ことが常識でなければならない。 しかし、そうした「事故の防止のための教育機会の重要性など考えず」、 行政自体が「軽微な装備品のヘルメット着用で事故"防止"まで出来るような気になっている」始末。 ◆【結論】(1)~(3)で分かる通り 「土台が泥沼だったり、建材が腐っている状況」で、 その上に、「どれだけ立派な建物」を作ろうとしても、 目指している形になど出来るわけもなく、 崩れた材料が"何となく積み上がるだけ"で「ほぼ無駄」。 ─では、基礎工事として、本来何をすべきか? 当然「実現不可能な誇大妄想で絶対出来るわけがない内容」ではない。 何度も繰り返しているように ●未成年には「"通年での"交通教育」(特に徐行と一時停止の遵守を徹底) ●高齢者には「細かい地区単位での交通教育」も必要。 基本の内容は「絶対的な優先事項」で絞り込み、 更に拡充が必要であれば、地域や環境によって増やせばいいだけ。 ●[兵庫]埼玉に続いて兵庫でも自転車の煽り運転で書類送検 news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-_affairs_crime_Q6KDKBUMZVKWFJUII6WJEYCUG4.html 車道上で蛇行するなど自転車で危険な運転を繰り返したとして、 兵庫県警が道交法違反(あおり運転)などの疑いで、 同県姫路市の無職男(22)を書類送検する方針を固めたことが 9日、捜査関係者への取材で分かった。 シンプルに2匹目のドジョウのような真似がまずダサいが、 埼玉のと合わせて「煽り自転車ブラザーズ」とでも称して 各種プロダクションを巡ってみたらどうか。 知名度と相まって、交通安全の指導関連の仕事にありつけるかもしれない。 書類送検容疑は今年2月20日、姫路市内の市道で、自転車を蛇行運転した上、 対向車線を逆走。 市内の女性(76)が運転していた対向車の通行を妨害したとしている。 捜査関係者によると、逆走した男の自転車は女性の車の1メートル以内にまで接近、 女性は急ブレーキを余儀なくされた。 県警がドライブレコーダーや付近の防犯カメラを調べ、男から事情を聴いていた。 自転車のあおり運転をめぐっては昨年10月、埼玉県内で危険運転を繰り返し、 「ひょっこり男」などと呼ばれていた男が道交法違反容疑で逮捕され、 その後に懲役8月、罰金20万円の判決が確定している。 ●自転車を使った煽り運転に地裁で実刑判決 嫌がらせで快感…自転車あおり男に懲役8月 注意した男性への投石は罰金20万円「身勝手」/さいたま地裁 news.goo.ne.jp/article/saitama/region/saitama-20210518084408.html 驚かせることでスリルを味わいたいのであれば「お化け屋敷」のスタッフにでもなるとか、 恐怖心が元々低く、自転車が必須であれば、 「スケアードスレート(事故再現)」のスタントマンにでもなるなど、 驚かせることでお金が貰えるというのに、 「欲望」を向ける方向性を見誤り、情報を収集しようという意欲がなければ、 こういう顛末を迎えることになる。 ▲事故原因の分析ができていない例 yomidr.yomiuri.co.jp/article/20210507-OYTET50001/ (1)減速から停止せずに衝突 自転車に乗っていて坂道を下り、車止めのポールにぶつかって転倒した。 (2)傘をハンドルに掛けて転倒 ハンドルに掛けていた傘が前輪のスポークに引っかかって転倒し、左前腕を打撲、右腹部をハンドルの先端で強打した。 自転車に乗る場合は、ブレーキの利き具合、タイヤの空気圧、サドルの高さの調整などの整備のほか、 ヘルメットの着用など基本的な準備をすることが大切です。 ↑ (1)に関しては「ヘルメット着用してたら車止めのポールに衝突しない」? 肝臓へのダメージを防ぐにしても、プロテクター装着ですら防げるかどうか疑問。 なぜ「適切に止まることが重要」と気付かないのだろう。 (ブレーキ整備不良でなければ)「止まろうとしなかったこと自体が問題」としか思えない。 他にも何か頓珍漢なことを書いているが・・・ 自転車のハンドルのバーエンドの形状と、腹部外傷のデータを収集し、 どのような機序で腹部外傷が起こったのかを検討し、傷害を起こしにくい形状にする必要があります。 (2)の傘の事例に関しては、「折りたたみ傘を使う」という【使い方を改めるだけ】のことを、 「ハンドルバーの構造が悪い」という意味不明な展開。 「ハンドルバーに引っ掛けない。荷物はカゴ等に入れる」 自転車のハンドルには物を掛けない、 ↑ここまでは分かる。 あるいは物が掛からない・掛けにくいハンドルにする、 ↑ハンドルバーにグリップを付ける以上無理では?一般車でバーテープを巻く? 前輪にカバーをして物が挟み込まれない構造にすることもできると思います。 ↑前輪カバーなんて付ければ今度は横風で倒れやすくなりますが、それは問題ではない? ●自転車の違反に少額の違反金制度を導入?(※実際に開始するかどうかは決まってない) mainichi.jp/articles/20210415/k00/00m/040/036000c あくまで「想定として」で挙がっているだけで、開始時期も金額も具体的な内容は一切なし。 ※毎度のことだが罰則への恐怖や期待感から情報元を見ずに嬉々として誤情報を広めようとする輩が出てくるので要注意! 警察庁の有識者検討会は15日、自転車運転の取り締まりについて、新たな違反金制度の創設を求める中間報告書をまとめた。 新制度では交通違反をした自転車の運転者に違反金の支払いを求める。 刑事罰とはせず、前科はつかない。 対象は14歳以上を目安に検討し、 運転免許証やマイナンバーカード、学生証といった身分証明書などで本人確認する見込みだ。 自転車には運転免許制度がないため、車やバイクのような点数制度は作らない。 ▼年齢確認の問題 単純に「身分証明書を持ち歩いていない人」に対してはどうやって個人確認するのだろうか。 「防犯登録」であれば「これ借りた物です」で言い逃れ簡単だろうし、 (もちろん事故などなしで)自転車の違反に「署まで同行願います」なんてことはないだろうし。 そうすると、20歳くらいの童顔の人で、身分証明書を持っていない人は、 対象に含まれるかどうか分からないので、実質「無意味」? ▼対象となる違反は? 車やバイクと異なり、自転車には「交通反則切符」(青切符)の制度がない。 車やバイクの場合、一時停止をしないなど比較的軽い違反をすれば、 青切符を切られて反則金の納付を求められる。しかし、 刑事罰ではないため納付すれば前科はつかない仕組みになっている。 ─────────────────────────────────── ●[愛知]自転車の摘発者数の上位は信号無視と一時不停止 www.chunichi.co.jp/article/121528 県警によると、新型コロナウイルスの感染拡大で飲食宅配のニーズが高まるにつれ、 県内では自転車の配達員の事故や交通違反が目立つようになった。 一般利用者の違反も増え、今年一~八月に前年同期比二百六十三人増の千三百五十六人が摘発された。 特に信号無視が六十九人増の七百八十八人、一時不停止が七十人増の二百五十四人と激増している。 ▼摘発者総数:1356人 ・信号無視:788人 ・一時不停止:254人 ─────────────────────────────────── こうしたデータもあるので、赤信号無視だけでなく、一時不停止でも違反金を取る可能性はあるのだろうか。 しかし、街頭指導で「止まれ」の標識の傍で待機して 片っ端から「一時不停止」に対して警告カードを乱発するような報道を 見たことがないことから、赤切符発行されてる状況というのは 実際には「接触事故などが起こっている場合」が多いとすれば、果たして機能するのかどうか。 その一方で、警告カードからの違反金が乱発といえば遮音関連になるが・・・、 もしこれで違反金の優先徴収のようなことになれば、 警察自身で「原付などでの聴覚試験不要」 「自動車では窓を閉じてカーオーディオ使用で走行可能」という状況を全て覆し、 「遮音状態が一時不停止よりも危険であるという証明」をしてもらわないことには 到底納得できる仕組みとは言えない。 www.npa.go.jp/bureau/traffic/council/mobility/0412-2.pdf 小型モビリティの実証実験内でも判明した、 「免許のない人の一時不停止が突出している」という事実から、 「何を優先的に指導しなければならないか」は明白のはず。 少なくとも「音情報が最優先」ではない。 実際のところ、赤切符発行要件に照らし合わせて、「赤信号無視」が最優先とは思うが、 事故未満で年間どのくらいの人数が徴収対象になるのだろう。 ◆別の観点としては「非整備車」を追加すべきかもしれない。 tobesaikuru.livedoor.blog/archives/9702641.html ピスト系でノーブレーキであれば取り締まっている話はあっても、 特に一般車で正常な状態とはいえないまま放置しているのは問題。 ▼金額は? 極端に安く一律500円では罰則を設ける意味がなくなるが、 経済的損失が大きい列車事故防止のために遮断踏切侵入だけは高く設定されそうな気もする。 ※「事故時の違反」であれば、高確率で赤切符発行と、被害額に応じて民事で損害賠償請求があるので別と考えるべきか。 罰金であれば1万円以上、 自動車の青切符は約5000~2万円の幅があるが、速度域も重大事故割合からしても同様になるはずもなく。 現実的に考えると「科料の1000円以上1万円未満」がメインだろうか。 しかし、もはや誰も話題にしなくなってしまった講習対象の14項目のように 「極稀に取り締まりすることもある」という「絵に描いた餅」で終わる可能性も高そう。 それ以前に、本当に始まるかどうかすら現段階では全く分からないので、結局のところ考えてもしょうがないのもある。 ●よくある"雑な道交法紹介"に潜む問題 個人でSNSなどに良かれと思って上げているのだろうとは思うが・・・、 スポーツ自転車や一般車など「車種限定」の謎ルールに始まり、 例によってスポーツ自転車関連であれば、 スポーツ自転車乗り達には耳の痛い「車間距離保持義務」「2段階右折」 「止まれの標識での一時停止義務」や「見通しの悪い交差点での徐行義務」に 触れていない時点で見る時間すら勿体ない。 「自転車は歩道走行が”禁止”」で、例外的にOKなどの謎解釈で 「原則的には車道走行」の意味すら理解していなかったりすることもあるほど。 ●ながら運転 そもそも遮音をスマホ注視や傘使用と一括りにすべきではない。片耳両耳論など無関係。 片耳でも爆音で交通に関する音などが聞こえなければNG。 両耳でも交通に関する音などが聞こえていれば違反ではない。 「イヤホンで音楽を聴くこと自体」は違反でもなければ禁止もされていない。 「多くの地域」で「交通に関する音など」が「聞こえない」状態が禁止されているというのは 条文をちゃんと確認すれば分かること。 これもよくある「注意散漫」を問題視する傾向。 何ら法的拘束力がない個人の感想を、法的な規制があるような書き方にしているのは意味不明。 これを問題視するなら「睡眠不足」「悩み事」「体調不良」などの要件まで考慮する必要あり。 例えどれだけ注意散漫でも「適正にブレーキ操作が行うことが出来ていれば」違法性は問えない。 ●灯火 条例では照射位置や角度が定められている地域もあるが、 基本的には「5mまたは10m先にある交通上の障害物を確認できる光度」とあるだけで、 「JIS規定はあっても道交法内にて自転車の灯火の具体的な明るさそのものは」規定されていない。 低めのルーメンやカンデラ値でも確認できれば法的にはクリアになってしまう。 ●保険 交通関連への保険義務化されている地域では、未加入が違法になるとしても「罰則が存在しない」ので 厳密には努力義務でしかない。(防犯登録と同じ) ●要点 「安全上守ったほうがいいですよ」という交通安全の啓蒙的な内容と、 「法的に"厳密に"守らなければ具体的に罰則のある違法性」の見分けがついていないと 混同して紹介してしまう恐れがあるという典型例。 事故のデータを鑑み「実際の事故を防止したい」のであれば、 当方と同様に何を置いてもまずは「一時不停止の危険性」を重視するはずなので、 そうではない多くの違法性云々を伝えたがる方々は、 「何となく良い事を教えてあげているような気分に浸ることが目的」としか思えない。 しかし、「模範解答をテキスト通りに並べ上げるのではなく、実際の事故データ統計を見てくださいね」 「実際の条文をちゃんと読んで、中身をしっかり理解してくださいね」と言っても、 警察の事故防止に直結していない無駄極まりない街頭指導からして 「自分達の行いに間違いはない」と信じてしまっていれば馬耳東風なので、 結局は「他人の雑感覚を気にしてもしょうがない」ということに。 とにかく、実際の条文を一切確認せず、雑内容に感化されて「知ったつもり」になることだけは避けて欲しいと思う。 ●安全のために手信号? もしかしたら「自転車で手信号しない=自動車でウインカーなしで曲がるようなもの」 という感覚かもしれないが、 ▲「オートバイや車の運転手が"手信号を見ても"自転車を認識してくれるとは限らない」 ▲「そもそも使うと安定を失う"恐れ"がある」という時点で、 むしろ「使うと危険な状況になりかねない」。 手信号は「身内だけのサインとして使えばいいもの」であって、 「見ず知らずの相手との意思疎通を図る手段とは絶対に考えないほうがいい。」 NHKのチャリダーとかいうバラエティ番組にしてもだが、 何故「手信号を確認してくれている"だろう"」という前提で考えてしまうのか理解できない。 厳密に読めば「歩道に入る際に段差を超えるような安定を失いかけない状況であっても 手信号を使わけなければならない」という異常な内容の時点で、 条文そのものがおかしいことに気付くべき内容。 率先して使うどころか、むしろ正直何故こんな条文を未だに残しているのか疑問を持ち、 「(法的には認められていても)自転車では左折専用レーンから直進しない」 「そもそも違法なので自転車で右折レーンには侵入しない」 「駐車車両があって車道の中央付近を走行しなければならないような状況であれば、 一時的な減速ではなく完全に一時停止後に後方を目視でしっかり確認してから走り出す」 などを優先的に守ることが重要。 もしビンディングペダルだから一時停止したくないとかいう人がいれば、 そもそもそういう装備は一般の公道走行に適した装備ではないということを理解することが先。 ●「赤切符発行件数」と「自転車事故での死亡者統計」との違い news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20210218-567-OYT1T50185.html 昨年1年間に全国の警察が摘発した自転車の交通違反は2万5465件(前年比11%増)で、 記録が残る2006年以降、最多となったことが警察庁のまとめでわかった。 昨年の違反の内訳は「信号無視」が最多の1万4344件で、全体の56・3%を占めた。 次いで「遮断踏切への立ち入り」が6005件で、 「一時不停止」が1804件、 スマートフォンを操作する「ながら運転」などの「順守事項違反」が972件だった。 ●自転車事故での死亡者統計データを確認してみると・・・ www.e-stat.go.jp/stat-search/files?page=1 layout=datalist toukei=00130002 tstat=000001027458 cycle=7 year=20200 month=0 39ページ (7) 自転車関連死亡事故の状況表3-7-1 自転車乗用者(第1・第2当事者)の事故類型別死亡事故件数の推移 ◆死亡事故の「約40~50%」が「出合い頭」 しかし自転車に対する街頭の交通安全運動で交差点の危険性を伝えている様子がないという謎。 延長上に赤信号無視の取り締まりが多いのは分かるが、 路地裏なども含む「全ての交差点」に「常に危険が潜んでいる」ということを伝え、 徐行や一時停止を駆使することが必須ということは「さほど重要ではない」と考えているからこそ 街頭指導していないとしか思えないが、本当に全く意味が分からない。 3-7-2 自転車(第1・第2当事者)の法令違反別死亡事故件数の推移 その際の法令違反の内訳で最も多いのは 2020年度で見ると「ハンドル操作」→「安全不確認」→「交差点安全進行(違反)」 ここでも3番目には交差点が出てくる。 ◆「ハンドル操作」・・・咄嗟に回避できれば事故は防げるが、 その前に咄嗟に回避しなければならないような状況を作り出していることそのものを問題視すべき。 ◆「安全不確認」・・・まさしく徐行や一時停止が必須。 ●[愛知]中小規模の交差点での事故を減らすための取り組み news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-184035.html 出合い頭の危険を赤色灯で警告 高浜の交差点でシステム実証実験 道路幅十三メートル未満の中小規模の交差点で起こる交通事故を減らそうと、 高浜市は十二日から、最先端の情報通信技術を活用した安全支援システムの本格的な実証実験を始める。 データを分析して、効果が実証できれば二年後の実用化を目指す。 実証実験は、高浜市沢渡町一の信号のない道幅四メートルの市道交差点で十日間、実施する。 システムは、センサーが移動する車や人、自転車などを検知し、交差点内で「赤色灯」が点灯する仕組み。 「出庫ランプ」のようなものだろうか。 とはいえ「見通しの悪い交差点では徐行義務がある」と覚えていれば、 自ずと予測運転を心がけるので事故は減らせる。 ●自転車の車道走行についての記事 kuruma-news.jp/post/332232 自転車側にしても不満多い。安全に走行が出来るような道路整備をしないまま、 突如「自転車は車道を走れ」という報道が多数された。 結果、お年寄りや小さい子供を乗せた3人乗りの自転車まで危険な車道を走らなければならない状況となっている。 さすがに、全国的に多くの生活自転車乗りが「車道走行しなければならない」と 思っているはずもないので現状認識が妙ではあるものの、 自転車の問題点は大きく分けて3つある。 【1】交通法規の遵守について 何の教育もしないまま「車道を走れ」となったため、 車道を歩道と全く同じだと思ってしまう自転車乗りが後を絶たない。 路地からバス通りに速度を落とすことなく飛び出してきたり、 駐車車両を避けるのに後方確認せず右に出てきたり。逆走だって当たり前のようにする。 一時的なその場しのぎの教育だけで済む話とは思えない。 「徐行や一時停止の無視、後方未確認、車道の右側通行」は 「車道を走れ」の報道前後で関係があるとは思えず、日常茶飯事でまかり通っているのは、 根本的に「幼少期からの"継続的な"交通教育の不徹底の結果」ではないだろうか。 【2】走行区分? 2つ目はお年寄りや子供、幼児を乗せている「複数乗車」自転車の扱い。 「自転車は車道を走れ」となった際、本来なら歩道を走るべき対象をしっかり区分しなかった。 区分自体は存在していても警察側からの指導や周知徹底・報道不足と言いたいのかもしれないが・・・、 【1】同様に、これも根本的には「幼少期からの"継続的な"交通教育の不徹底の結果」と考える。 「警察が街頭指導し」「報道し」「店で説明し」「取説に書いてあれば」ルールを守り、理解するというのは、 「大衆の無関心の力」を甘く見過ぎとしか思えない。 警察はこういった自転車が歩道を走っていても叱られないような啓蒙活動をすべきです。 いやむしろ逆で、車道走行していると 「(ただでさえ狭い車道で、歩道にロクに歩行者も居ないのだから、車道なんて走らずに)歩道を走れ」と 言われるケースのほうが圧倒的に多い気がするのだが、 大都市圏限定?で歩道に歩行者が圧倒的に多いであろう極端な例を優先的に考慮するのは如何なものかと。 【3】配送業者への課題 3つ目がコロナ禍で需要が増加し、Uber Eats等に代表される自転車を使い宅配業務している 「プロのサイクラー対策」。 一般的に「有料で何か運ぶ」という仕事は、移動手段に対する規制など必ず存在します。なのに自転車だと野放し。 これについては既に書いているように、 【(性能の良い)ドライブレコーダーの非搭載では"罰則付き"という義務化】で対応可能。 自動車でも義務化されていないのに実現可能性が低いというなら、 書かれている「ナンバー登録制」も含めて、 地域独自の小学校の自転車免許制度のような"事業者独自の"自転車免許制度の発行や 「交通ルール監視人員の確保」及び「交通法規遵守に向けての"継続"教育」など、方策は様々。 ●[神奈川県]多摩川沿いの道に段差(スピードハンプ)の設置 funq.jp/bicycle-club/article/665030/ かわさき多摩川ふれあいロードは、自転車専用道路ではないため、歩行者も自転車も利用します。 利用者がお互いに譲り合いの気持ちを持ち、安心安全に利用できるよう、 サイクリング専用コースという誤解が生じないような、 「かわさき多摩川ふれあいロード」という愛称の設定や、 「歩行者優先」「ゆっくり走ろう」などの表示の設置、 マナー啓発キャンペーンの実施などの取組を行ってきました。 しかしながら、高速で走行する自転車と歩行者が接触または接触しそうになったという情報が、 本市や警察に多く寄せられている状況です。 そのため、マナー啓発のみでなく、一歩踏み込んだ対策として、 段差(スピードハンプ)を設置することとしました。 バス会社のクレームの話を見ると、 その情報内に「虚偽報告」が混ざっていないかどうかは気になるところではあるが、 名称変更では小手先の対処に過ぎなかったようで、 物理的な走りにくさを設置されることに。 元々サイクリングロードなどと呼称し、歩行者と同等の立場で、自転車"走行"可能道と 勝手に勘違いしたことから始まっているので、 歩行者を優先しないような輩が減らないことには、 段差は増え続け、ますます走りにくくなり、 最終的には「完全に自転車通行禁止」として、 数mおきにオレンジポールや強固な車止めを設置されることになるのだろう。 ●[静岡]自転車速度抑制のために勾配17.5%のイメージハンプ 交差点に急勾配型ハンプ、焼津市が社会実験スタート 高齢者の自転車事故対策へ news.goo.ne.jp/article/at_s/region/at_s-836767.html 物理的に減速を試みる実験。 生活道路の交差点全てにこうした「減速せざるを得ない」構造にすれば事故は減るはず。 自動車が通れない道であれば、鉄柵を交互に設置して 必然的に止まれの標識より実効性の高い 「絶対に一時停止しなければ通れない」ようにしてしまうことが事故防止には必要な対策。 ●[京都]自転車が歩行者に当て逃げ news.goo.ne.jp/article/mbs_news/region/mbs_news-GE00035982.html 11月29日午後11時前、京都市中京区堀川通りで、65歳の女性から 「事故にあったが相手の自転車が帰ってこない」と消防に通報がありました。 女性は、帰宅途中に歩道を歩いていたところ、前方から来たスポーツタイプの自転車と すれ違いざまにぶつかったということで、足の骨を折るなどの重傷です。 自転車は事故の後、そのまま走り去ったということで、警察はひき逃げ事件として捜査しています。 事故のあった道路は歩道と並び自転車レーンもありました。 もし歩道上に普通自転車通行指定部分があっても歩行者が通っていれば徐行や一時停止が必須。 そして、「自転車でも事故の際には救護・報告の義務がある」ということについて、 自動車免許を持つ者ですら「自転車でも適用される」ということを、一体どこで学ぶ機会があるのだろうか? テキトーな街頭指導では不十分なことがよく分かる。 ●自転車の煽り運転を受けた車両運転者(自転車/自動車/オートバイ)は約14% ovo.kyodo.co.jp/ch/mame/a-1540878 「自転車の場合、歩道を走行する人達のほうが圧倒的に多い」ことから 「自転車による歩行者に対する迷惑行為」のほうを重視すべきのような。 車道走行での話であれば、 「自転車からの煽り運転 → 車両(自転車/自動車/オートバイ)」よりも、 「自動車からの煽り運転 → 自転車」の 自動車が自転車への煽り運転「狭い道での幅寄せや追い抜き左折された」など を問題視すべきと考える。 単に「車道で自転車の男が命を省みず自動車を煽って逮捕された」というニュースから 記事を作ってみたというだけなのだろう。 ◆四輪の自転車が普通自転車扱いに変更 trafficnews.jp/post/102120 2020年12月1日(火)、道路交通法の一部が改正され、 従来は軽車両に区分されていた4輪以上の自転車が「普通自転車」に仲間入りします。 ※補助輪を付けた幼児車・子供車の話ではない。 以前から幼児車・子供車は歩道走行が(原則的に)道交法では例外として許可されている。 elaws.e-gov.go.jp/document?law_unique_id=335AC0000000105_20200630_502AC0000000042#Mp-At_63_3 (自転車道の通行区分) 第六十三条の三 車体の大きさ及び構造が内閣府令で定める基準に適合する 二輪又は三輪の自転車で、 他の車両を牽引していないもの(以下この節において「普通自転車」という。)は、 自転車道が設けられている道路においては、 自転車道以外の車道を横断する場合及び道路の状況その他の事情によりやむを得ない場合を除き、 自転車道を通行しなければならない。 (罰則 第百二十一条第一項第五号) から 二輪又は三輪の自転車で、 が消えるだけ、 ▼見やすい並びになっているサイトを参考にすると www.tmt.or.jp/examination/index3.html (2) 車体の構造 の ア 2輪又は3輪であること。 の部分が消えるだけ。 当然、普通自転車の基準として「横幅60cm以下・全長190cm以下などの制限がある」ので、 4輪にすれば歩道走行が認められていないタンデム自転車でも カーゴバイクでも歩道走行できるようになるという意味ではない。 直接的な恩恵を受けるのは4輪の電動アシスト自転車のメーカー。 国内初の電動アシスト4輪自転車「けんきゃくん」を開発した協栄製作所は、 この道交法一部改正を商機と捉え、「記念購入キャンペーン」を12月から展開。 しかし値段が結構することもあり「試乗」ができること、 整備可能な店が確保できていることは必須。 常識的に、道路状況を確認し安全確認出来る意識があるかどうかの見極めも肝心。 ●[神奈川]歩行者と衝突した自転車がひき逃げ 事故は10月26日午後3時ごろ、同区吉野町5丁目の歩道で発生。 下校途中だった同区に住む男児が歩道橋から歩道に出て、Uターンする形で歩き始めた直後、 対向してきた自転車にはねられて転倒した。さらに後続の自転車にもはねられた。男児は右腕の骨を折る重傷。 交差点と同じで予測運転をしていないことで起こった事故。 「歩道橋から降りて来る」と予測できていれば、直ちに止まれる「徐行」で走行していたはずで、 それを怠って通行していたということは間違いなく自転車側に責任がある。 しかも救護報告義務違反=ひき逃げのため、更に問題。 ●政府が飲食配達業者へ注意喚起 news.goo.ne.jp/article/rodo/nation/rodo-97431.html 厚生労働省、内閣府、警察庁などは、自転車と原動機付自転車による 飲食物配達サービスの交通事故防止のポイントをリーフレットにまとめ、 10月26日に日本フードサービス協会などの飲食店関係団体とプラットフォームを提供している シェアリングエコノミー協会などに周知を依頼した。 厚生労働省の分析によると、デリバリーサービス中の交通事故の6割を29歳以下の若者が占めており、 交差点での出会頭(一時不停止)、スリップ、急ブレーキによる転倒、 スマホのながら運転による操作不適などが見られているという。 ・「交差点」減速→徐行→一時停止 ・「スリップ」安全な走行場所の確認 ・「急ブレーキでの転倒」明確に予測運転が出来ていないという証拠。 ・「スマホ注視」は「視野が狭くなるのは危険」という感覚がない。 職業ドライバーになれば急に今までの悪癖が消え去るというわけでもない。 結局は幼少期からの"通年での"交通教育もなく、無意味な街頭指導ばかりを優先していれば 交通安全など図れるわけもない。 ●[東京]歩行者優先感覚がない者の末路 www.tokyo-np.co.jp/article/66355 東京都小金井市の路上で小学生の女児に唾をかけたとして、警視庁府中署は4日までに、 暴行の疑いで同市の幼稚園経営 容疑者(78)を現行犯逮捕した。 「子どもが道に広がって邪魔だった。注意喚起のつもりだった」と容疑を認めている。 既にラマ爺とでも呼ばれているのだろうか。 歩行者が広がって邪魔という感覚を持つこと自体に問題があり、 そもそも注意する以前に弱者優先で進むことが前提にあれば、 「通りますよ」と声掛けしても安全に通れなさそうな状況であれば、 自転車から降りて押して歩かないと、 もし軽い接触事故でも確実に自転車側に責任がある (自転車側が完全に停止していて子供から衝突して転倒した場合は除く) ということを知っておく必要がある。 もし押し歩きでも狭そうな場合は、せっかく自転車があるのだから、 別の脇道に変更することなど難しいこととは思えない。 注意喚起で今回のようなトラウマを与えられたことと広がって歩かないことが繋がるとも思えない。 ベルを鳴らすことにしても同様に、 「広がっていると(他の車両が通るときに)当てられるかもしれないので気を付けないと」ということを 説明したところで、子供の頃を思い出せば、強く注意されても怒りを買って逆効果でしかなく、 「他人からマナー啓発されたところで理解実行できるとは限らない」と分かるわけで、 結局は「大人としての責任として歩行者優先を実行すればいいだけ」の話。 news.goo.ne.jp/article/fnn/nation/fnn-104182.html 地元で評判の幼稚園の理事長だったが、その犯行は、教育者としてあるまじきものだった。 「酒を飲んで現れるのが理性のタガが外れたその人本来の姿」という側面もあることから、 シラフであっても高齢化に伴い自身を縛り付けていた道徳観の概念が緩くなってしまった結果なのかもしれない。 ●兵庫県警での自転車取り締まりの優先順位? www.police.pref.hyogo.lg.jp/traffic/violation/bicycle/index.htm まず2人乗りを最初にする必要があるのだろうかとも思うが、 実際の赤切符取り締まりの多い「赤信号無視」「遮断踏切への侵入」があるのは納得。 問題は、一時停止違反は書いていても、見通しの悪い交差点での「徐行義務違反」に一切触れず。 「歩道では歩行者優先が絶対」という観点も足りない。 赤切符発行するかどうかはともかく、 老若男女問わず「歩道走行の自転車のマナー向上」は必要ないのだろうか? 被害者救済の意味から「自転車事故でも救護報告義務がある」ということも全く書いていない。 ──────── 実際はこの項目にない遮音関連に街頭指導の多くのリソースを割き 「(多くの事故防止の観点から見れば)無駄な時間」を費やしているような 情けない地域も未だに多そうな印象。 ●[滋賀]人身事故発生マップ www.kyoto-np.co.jp/articles/-/400257 こうしたデータを基に交通取り締まりや街頭指導を行ってもらいたいと強く願う。 ●[埼玉]自転車初のあおり運転容疑で逮捕へ news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/ASNBV5X1DNBVUTNB00F.html 今年2月には同県上尾市で車の前に飛び出して急ブレーキをかけさせたとする 道交法違反などの罪で懲役2年執行猶予4年の判決を受けていた。 更に「交通マナーの悪い自動車を正したい」という意図があったというが、 以前は「驚く顔が見たかった」という動機に、 「蛇行運転で煽ることで自動車ドライバーは慎重走行を心がけるようになる」とでも 正当性を持たせたつもりなのだろう。 同様の煽り運転は50件以上寄せられていたとあるので、 もはや「スリルを味わうための習慣」にすらなっていた恐れがある。 ちなみに公開されていた映像に出ていた車種は「REUNION」ロゴからCBあさひ品と思われる。 1万円台の自転車ではないとはいえ、もし思い入れがあるような大切な自転車であれば 基本的には無謀な行動に出ることは考えにくいが、 そもそも、自らの命を軽視していることに何の疑問も持たない時点で正気を疑う。 (酩酊等でまともな状態ではなかったというのであれば まだ無謀運転をしていたことに不自然さはないが・・・。) しかし、容疑者の名前だけでなく、 ほぼ居住地が完全に特定できる住所まで書いているのはどうなのかという気もするが、 10代の反抗期ならまだしも20代どころか33歳にもなって自転車で煽り運転という 珍ニュースとして祭り上げられてしまうというリスクすら想定できないようでは 根本的にまともな社会生活を送ることも困難のようにも思える。 そして、暴走を抑制するための心の支えのようなものが(この煽り運転以外に) 何故無かったのか、過去に一体何があって現在に至ったのか、 人間社会的に「一定のイレギュラー」として自然発生に任せるしかなかったのか。 気になることは多い。 ●[愛媛]歩道での速度抑制のために看板取り付け news.goo.ne.jp/article/ehimenp/region/ehimenp-news202009300008.html 2020/09/29 19 08愛媛新聞ONLINE 自転車で歩道を走る際に速度抑制を意識してもらおうと愛媛県は29日、 松山市中心部などの62カ所に啓発看板を取り付けた 周知活動の一環としても遠回りが過ぎる。 歩行者優先で、徐行も一時停止も「罰則のある規制」という認識があるなら、 それに見合った交通指導の重要性に気付かないのだろうか。 ●自転車への赤切符発行は「信号無視」が最多 自転車摘発2万件突破 事故死者の8割に違反 news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/nation/kyodo_nor-2020092501000878.html 全国の警察が昨年1年間に摘発した自転車の違反行為が初めて2万件を超え、 2万2859件だったことが25日、警察庁のまとめで分かった。 最多は「信号無視」で1万2472件。 しかし街頭指導のニュース記事内では「信号無視をしている自転車がないか確認していました」とはなく、 遮音等への「警告カード発行」が目に付く。 「信号無視が違反であることは周知されているので指導するまでもなく一発で赤切符」というなら、 その前に必要な「一時停止」こそ、様々な場面で駆使する必要があるため、 自動車で最近話題になることが多くなってきた「横断歩道を渡ろうとしている歩行者がいれば一時停止して優先させる」のように、 (見通しの悪い交差点では徐行も合わせて) 「止まれ」の標識がある場所では一時停止を街頭指導でも最優先されるべきなのではと思えて仕方ない。 ●埼玉県の場合 news.goo.ne.jp/article/saitama/region/saitama-20200926131231.html 県警交通総務課、交通指導課によると、昨年1年間に県警が摘発した自転車の違反行為は566件で、 全国で7番目に多かった。 違反の類型別では「遮断踏切立ち入り」が最多の268件(47・3%)だった。 遮断踏切立ち入り以外の違反行為は多い順に、「信号無視」が96件、「酒酔い運転」が76件、「一時不停止」が38件だった。 前年の2018年に摘発した違反行為は709件で、 内訳は遮断踏切立ち入りが最多の480件、酒酔い運転が81件、一時不停止が41件、信号無視が38件。 一方、利用者への指導のため、県警が交付した自転車レッドカード(警告)は36万7651件で全国最多となっている。 「自転車レッドカード(警告)」という「"赤切符ではない"紛らわしい物」。 「警告なのにレッド」という「最初から間違っている」ことに気付けないようでは・・・。 ●神奈川県の場合 news.goo.ne.jp/article/kanagawa/region/kanagawa-20200926112100.html 県警によると、自転車が関係する事故は昨年、5433件発生し、13人が亡くなった。 うち約7割に当たる3824件で自転車側に一時不停止や右側通行、信号無視などの違反があった。 自転車側が過失の最も重い第1当事者とされたケースが1025件に上った。 【約7割に当たる3824件で自転車側に一時不停止や右側通行、信号無視などの違反】を認識しても 「車道を走るなら自転車も左側通行」すら知らずに車道走行しているような輩と 必然的に対峙しなければならない場面もあるのが車道走行のリスク。 そして、一時不停止を問題視することもなく、街頭指導で一時不停止への警告カードを出すこともなければ 今後も危険性を理解されるはずがない。 ●[愛知]オレンジポールで隔離した自転車走行専用道を仮設置 news.goo.ne.jp/article/tokaitv/nation/tokaitv-20200826-2145-138228.html 名古屋市と国土交通省などは26日、歩行者と自転車の事故を防ぐために、 歩道の一部に駐輪ができないように柵を設置し、車道には自転車専用のエリアを整備しました。 名古屋市などによりますと、3か月間この状態を続けて状況の変化を調べ、 今後の運用を考えていきたいとしています。 試用期間ありでの運用とはいえ、 こうした「オレンジポールなどで隔離した自転車専用道」であれば、 「駐停車が防げるので」走行しやすく便利。 そして、右側通行(逆走)の自転車が来ていれば 横着をして自動車の走行部分に「はみ出す」ようなことは決してせずに、 「一時停止」か「予め歩道に回避しておく」という走行方法を身につける必要もある。 ●[山形県]珍しい並走での事故ニュースと改めて「並進」について考える news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20200815-567-OYT1T50147.html 14日午後3時頃、山形県米沢市徳町の国道121号の歩道で、 いずれも市内の男子中学生(13)が乗る自転車2台が衝突し、転倒した。 1人は左手首を骨折する重傷を負い、もう1人は左膝を擦る軽傷だった。 米沢署の発表によると、2人は幅約4メートルの歩道を並走。 飲食店駐車場の車両出入り口部分で、1人の自転車がバランスを崩し、 車道側を走っていた自転車にぶつかったとみられる。 歩道を並進していて事故になったことをニュースにしているだけなので 違法性云々を書き連ねているわけではないものの・・・、 「執務資料道路交通法解説」の書籍に基づく場合、 「自転車の併走禁止は、歩道等(歩道や路側帯)のある道路では車道のみ適用」となって、 「歩道は並走禁止には該当しない」という解釈もあるようだ。 しかし、道交法の原文を見る限りでは、 (軽車両の並進の禁止) 第十九条 軽車両は、軽車両が並進することとなる場合においては、他の軽車両と並進してはならない。 (罰則 第百二十一条第一項第五号) と 第六十三条の五 普通自転車は、道路標識等により並進することができることとされている道路においては、 第十九条の規定にかかわらず、他の普通自転車と並進することができる。 ただし、普通自転車が三台以上並進することとなる場合においては、この限りでない。 だけしかないので、 一応「法文原則主義」に則れば、 「歩道での並進」も「歩道と車道を跨いだ並進」も違反になると見ていた方が良いのだろう。 しかし個人的な意見としては・・・ 仮に「並進での事故が日常茶飯事」であれば、交差点が事故警戒箇所になっているように 「並進は危険」として大々的に警察発表があっても良いはずだが、 せいぜい「注意喚起を多くしている程度でしかない」ことや、 まさしく「目撃情報提供側も違反であることを"認識しやすい"」こと、 「並進の場合、必然的に速度が比較的"遅い"」ということから、 今回のような「目測を余程見誤った予測運転不足」でもなければ、 「危険度はそれほど高くない」と判断できることから、違反に該当するとしても、 それを"優先的"に注意し真っ先に意識改善させなければならない事項とは思わない。 それよりも「歩行者を全く意識せず」 爆走している多くの自転車のほうが遥かに危険という感覚から、 「歩行者最優先」の精神と、一時停止することを躊躇わせないために、 変速の使い方などの乗り方や、 [止まれ]の標識や見通しが悪い交差点での徐行義務を周知させることが先決と考える。 ●「煽り運転にはドラレコ」「車間距離保持義務違反」 www.cyclesports.jp/news/others/28394/ 自転車は車道走行が(原則論から言えば一応)義務というものの、 未だに自転車が車道を走っていること自体を嫌悪するような悪質な自動車運転者が存在する以上は、 自転車でも車道走行時のドライブレコーダー(とドラレコ作動中のアピール)は必須に思える。 そもそも10万円以上するようなスポーツ自転車を購入できるだけの懐に余裕があるのなら、 業界を挙げて「スポーツ自転車で公道走行するならドライブレコーダー必須!」と キャンペーンでも初めてみたら良いのではと。 副次的な効果としてドラレコ映像が多く集まれば、 防犯カメラが少ないような地域且つ、自動車があまり通らない道でも、 「動く防犯カメラ」となって犯人検挙に大いに役立つことが期待できるため、 「積極的な設置」を呼び掛けることが必要なのではないだろうか。 取り巻く状況の変化を期待したい。 ─── しかしそれにしても、(スポーツ)自転車での煽り運転といえば、 真っ先に「車間距離保持義務違反」を挙げるべきだろう。 プロ(気取り)のチーム練習も当然論外だが、 特に見ず知らずの他人の後方にビタ付けすることが危険というか 迷惑そのものという自覚があるのかどうか。 (普通にブレーキしただけなのに追突されて転倒という光景が想像できていない) 「休みたいなら停車して休憩すればいいだけ」のことを、 断りもなく風除けにしようとする感覚が理解できない。 「避けられるテクニックがある」とかいう 全く安心できない謎の根拠で違法行為を繰り広げてくるくらいなら、 車間距離開けてくれたほうが何倍もマシと説明したところで、 到底理解できる思考力があるとも思えないので・・・、 【対策として】 後方にベタ付けしていることを確認できた時点で、 直ちに減速し続けて、徐行速度まで落としても前方に行かないようであれば、 歩道があれば歩道に上がり停止、脇道へ入るなど、身の安全を確保することを薦める。 ●罰則なしの法律が存在する理由とは? otonanswer.jp/post/68709/ 「罰則なしの法律や条例が存在する理由は、規制の内容などによって異なります。 罰則まで設けなくても、社会秩序を大きく害することがない ▽禁止する行為が不明確で罰則になじまない ▽罰則を科したとしても取り締まりが困難である ▽罰則以外の手段によって義務の履行を図る方が目的にかなう ――などさまざまな理由が考えられます。 自転車では「防犯(という名目でシールを貼り団体へのお布施をするための)登録」や 「遮音関連」「ヘルメット着用義務」「保険加入」などが主な該当項目だろうか。 無駄に知名度だけはあって違反という形にはなっても その実"防犯"の効果も、事故"防止"に関してもそれほど有効とは思えない。 自転車の防犯としては、無施錠への罰則も視野に入れつつ、まずは 防犯性の低い錠前(ワイヤー錠全て)の販売自体を禁止にするほうが遥かに"防犯"になる。 ※ドライブレコーダーはまずは全ての自動車への搭載義務化が先。 事故"防止"で言えば、 罰則があっても実質上、取り締まりがなされず、そのことを国民が悟ってしまえば、効果は薄くなってしまいます。 例えば罰則があっても事故例があるのかどうかの「並走(並進)」の場合、 「注意警告」としては多くても、取り締まり(赤切符)という形では少ないのは頷けるとして、 「徐行・一時停止の義務」を薄くするのはよく分からない。 一時停止でも赤信号無視への赤切符発行は多い方なのでともかく、 ・止まれの標識があれば違反すれば罰則のある一時停止義務が存在する。 ・見通しの悪い交差点では違反すれば罰則のある徐行義務が存在する。 ・交差点では事故が多い。 でも、自転車ではまともに守っている人自体が稀。 罰則がある法律でも取り締まりが明確に周知されていなければ効果は薄い。 ●自転車が車両[この場合はトラック]を「風除けなど」に使うのは車間距離の保持義務違反 www.bengo4.com/c_2/n_11382/ もちろん自動車だけではなく自転車に対しても同様。 自転車も含む車両の後ろについて「風除け」をすること自体が違法走行。 ↑ 但し、その一方で具体的な車間距離については、 「ブレーキ装置としての制動距離の規定」のような数値としての規定があるわけでもないので、 「前の車両が急停止しても追突しないことが明らかなほどの距離」を確保できているかどうか。 そもそも、お手本になるべき存在の人達の 「公道トレイン走行に(妨害走行ではなく車間距離として)問題がある」ということを放置しているから 車間距離の重要さに気付かないのもあるのだろう。 (取り締まり自体を行っている様子もないのもあるが、 恐らくほぼ事故になっているケースがないということから 「声掛けしない」というのが、「この場合はまともに機能している」ともいえる) しかし今時「現在の車両速度」「前方の車両までの距離」をリアルタイムに表示しつつ、 「天候などの路面状態」を考慮し、車間距離が適切な位置にあるかどうかを 音や光などで案内するアプリや装置くらい作れそうな気がするが・・・。 ●道路に自転車走行位置を示しているが実質無駄なペイント www.mag2.com/p/news/431434 一応「車道は自転車も走るんですよ?」というキャンペーンにはなっているものの、 「走行場所」としては路駐車を避けて車道中央まで避けなければならないような状況。 広い歩道を潰してでも「自転車専用道」として整備すればいいものを、 中途半端に安く上げようとして、実質的に役に立たない意味を成さない飾りが出来上がる。 ●[愛知]自転車専用道での事故 news.goo.ne.jp/article/hicbc/region/hicbc-0004C6AF.html 自転車専用レーンで自転車同士が正面衝突 69歳の女性が重体 名古屋 警察によりますと、10日午後5時半ごろ、中区丸の内の国道19号沿いにある自転車レーンで、自転車同士が正面衝突しました。 縁石で隔離されている道路なのでこの場合は「自転車専用道」のはず。 どちらかの走行方法に誤りがなかったのかは気になるが、 「安易に自転車を片側に追いやって相互通行させようとする自転車専用道の構造に無理がある」 としか言いようがないが、仕方がないのであれば「夜間誘導灯」のように 「矢印を昼間でも光を反射しやすく、夜も反射素材で走行すべき方向わかりやすい標示をする」ような 具体的な対策が必要。 ■車間距離(の保持義務違反) elaws.e-gov.go.jp/search/elawsSearch/elaws_search/lsg0500/detail?lawId=335AC0000000105 第二十六条 車両等は、同一の進路を進行している他の車両等の直後を進行するときは、 その直前の車両等が急に停止したときにおいても これに追突するのを避けることができるため必要な距離を、これから保たなければならない。 (罰則 第百十九条第一項第一号の四、第百二十条第一項第二号) www.cyclesports.jp/topics/3919/ レースと違って、公道ではとにかくいつでも安全に止まれることが大切です。 ですから、どんなときでも安全に止まれるだけの車間距離を取ることが重要です。 目安は、1~1.5車身の距離を取ることです。自信がなければ、もう少し離してもいいでしょう。 ロードバイクの全長は約170cmなのでこの案内では「約1.7~2.5m」。 制動距離と空走距離を考慮すると晴天時であっても3m弱では短い。 http //web.archive.org/web/20170516151629/http //www.geocities.jp/jitensha_tanken/braking_distance.html 乾いたアスファルトで時速30kmで制動距離が「4.1m」(空走距離含まず) 公道走行での車間距離が十分ではない集団走行は「違法状態の可能性がある」と言える。 (「左右に多少ズレているから問題ない」という言い訳は、自転車が走行している位置からして 「同一箇所」とみなされる可能性が高いため恐らく通用しない) 「追突するのを避けることができるため必要な距離」が「慣れているから」で法的に許されるかどうか。 風除け目的としても同様なので「例え知り合いでも車間距離を適切に設けない走行は禁止」と、 警察も周知徹底して欲しい。 特に見ず知らずの相手に後ろに貼り付かれたら、 それは最早「"自転車"での煽り運転」と思ってもいいかもしれない。 ●[茨城]右側通行での衝突事故と気にかける方向性の疑問 news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20200619-567-OYT1T50131.html 交通ルールに反して道路の右側を走っていたことを周囲から聞かされ、後悔もしている。 事故に遭ったのは、高校に進学したばかりの昨年5月。自宅の最寄り駅で電車を降り、自転車で帰宅する途中だった。 現場は、見通しのいい直線道路。その右側を走り、対向してきたトレーラーとぶつかった。 女子生徒も事故当時、車道を走っていた。 左側を走らないといけないことも、知っていた。 ただ、左側通行を常に意識していたわけではなかった。 これこそが「大きな問題」と考える必要がある。 事故の怖さは、学校の講習会などで学んでいたはずだった。 しかし、事故に遭うとは考えず、「大丈夫だろう」と高をくくっていた。 警察はこの地域でも右側通行している自転車を積極的に警告カードを発行したり赤切符発行していたとは思えない。 「事故の直接的なリスク」を「警告や赤切符発行によって実感させる機会」が不足していたと考える。 スマートフォンを見ながら自転車を走らせる、イヤホンを着けて音楽に夢中になる……。 両親は自転車を「ながら運転」する中学生や高校生を見るたび、「危ないな」と感じる。 事故に遭った生徒がスマホを見ながら「完全遮音状態でのイヤホン使用」だったという状況ではないようだが、 何を以てこの場合の事故の直接原因になった「左側通行」よりも心配することに意味があると思えたのか謎。 「車道走行時には左側通行を"厳守"してさえいれば事故は起こらなかったはず。」 そう考えると 「基本的な道交法」を遵守することの大切を改めて実感しました。 のようなコメントにならない時点で、「事故から一体何を見てどのような教訓を得たのか」不思議。 女子生徒は今、自転車を降りて歩道に避難するなど別の方法があったと考えている。 つまり「止まること」「歩道を適切に利用すること」を常に意識できていれば防げた事故でもある。 ●車道上の自転車走行ペイントにどれほどの意味があるのだろう news.goo.ne.jp/article/fnn/nation/fnn-53466.html 通勤・通学での3密避けて! 自転車レーン整備へ 全国で推進 「自転車ナビライン」は別に昨日今日決まった話ではなく、以前から全国各地で敷設されている。 しかし、法的に走行しなければならない義務は存在しないのもあり「実質ほぼ無駄」。 一方で、ナビラインではない「(車道上で)自転車の通行が義務付けられている標示もある」から 分かりにくく非常に迷惑な話。 trafficnews.jp/post/97330 通行義務の生じる「自転車専用の通行帯」になるとしても、 自転車ナビラインという紛らわしいものを敷設してしまったせいで、 「自転車ナビマーク・自転車ナビラインには、「自転車優先」等法令上自転車を保護する意味はありません。」 として、混乱を招くことには気付いていないのだろう。 そもそも、自転車に車道走行を厳守させるつもりなら、 車道を「両側とも1車線以上潰してでも」十分な幅を設置し、 路駐できないように縁石等で区画整備し、 (トラック等には用には荷卸し用のスペースも確保した上で) 「自転車専用道」を増設し、徹底的に歩道走行も全面禁止し、 自転車道の右側通行の取り締まりを行わなければ意味がない。 そもそも「路駐で塞がれてしまえばそれまで」という印が整備されたところで、 「自転車が車道を走ることもありますよ」という案内以上の役割があるとでも・・・? ■車道走行の自転車の有効的なマナー向上であれば、 事故防止も兼ねて「自転車用のドライブレコーダーの設置を(努力)義務化」したほうが遥かにマシ。 「自転車側が危険走行していればそれ自体が記録されるのだから、 映像提出を要求されれば証拠にもしやすく、啓発活動にもしやすいので抑止効果は十分にある」と考える。 ■宅配業者との契約者であれば雇用している業者単位でナンバープレートを発行しておけば、 「違反者を容易に割り出しやすい」ということも出来そう。 とはいえ、生活用自転車は今まで通りで、 ナビラインのようなものがどれだけ設置されたところで、 交通安全の観点から「車道は危険だと思ったので」という理由だけで 歩道走行が全くお咎めなしの現状なので、気にせずに歩道走行すればいいだけでもある。 ▼ついでに「自転車通勤導入に関する手引き」 www.jitensha-kyogikai.jp/project/#section1 50ページにも渡って長々とパンフレットを作成していても、 概要を列挙しているだけのように見える。 ●講習対象の項目が増えるだけ news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/nation/kyodo_nor-2020060901001512.html 他の車両を妨害する目的で執拗にベルを鳴らすなど自転車のあおり運転を「危険行為」と規定し、 3年以内に2回違反した14歳以上に安全講習を義務化する。 これで取り締まりが強化されるとか言っている人は 以前の14項目講習対象ができてからの様子をもう忘れたのだろうか。 一時的にキャンペーン的効果を狙って取り締まりが増える可能性はあっても、 日常的に取り締まりが激増するなんてことは人員的にも不可能。 その前に車道走るなら「ドライブレコーダー作動中」のゼッケンでもつけて走ったほうが余程効果的。 ●[自動車]新設「妨害運転罪」適用1回で即免許取り消し autosalon.tokyo/2020/06/04/13454064/ 2020年6月2日、改正道路交通法(議案件名:道路交通法の一部を改正する法律案)が衆院本会議で可決、成立しました。 新聞などの報道によると、あおり運転を「妨害運転罪」として明文化。 車間距離をつめるなどのあおり運転など、通行を妨害する目的で妨害運転を行い、 交通の危険を生じさせると判断されると妨害運転の取り締まりの対象になります。 違反すると、3年以下の懲役または50万円以下の罰金。 mainichi.jp/articles/20200603/ddm/001/040/119000c ・急ブレーキ ・車間距離不保持 ・急な進路変更 ・左側からの追い越し ・幅寄せや蛇行運転 など 一時ニュースを騒がせたような「分かりやすい煽り運転」は確実に適用されるとして、 「日常的によくあるケース」は 事故が起きなくても適用する。 とあるが、どの程度まで適用されるのか注目したい。 特に「自動車から自転車への幅寄せ」でも適用されることが分かれば 車道走行する場合のドラレコ必須(努力義務化)の流れと、 車道マナーが一変する可能性もある。 ■一定の違反歴のある75歳以上には2022年から実車試験開始 これは後々大々的に報道されると思われるので割愛。 ●[東京]取り締まりの報道 news.goo.ne.jp/article/ntv_news24/nation/ntv_news24-656595.html 警視庁によりますと信号無視などで10人が検挙されたほか、 携帯電話で通話やメールをしながら運転したり、 走行中にイヤホンをしていたなどとして148人が警告を受けました。 信号無視で検挙(=赤切符発行)とあっても、 「間接的な規制でしかない(しかも音量など適切な状態であれば違反にならない)イヤホン」は 相変わらず、まるで「自転車マナー違反の諸悪の根源」かのような扱いで辟易する。 一方で、やはり一時停止無視や徐行無視は一切報じられていないことからも、 いわゆる「中身の薄い報道」。 そもそも発表しているであろう警視庁として、 これらを重点項目として扱っているのかどうかという話でもあるが、 報道姿勢として「何が本当に事故に繋がりやすいのか」 「事故防止のためには何が優先的に必要か」をほぼ理解できていないことを問題視する。 ●[東京]取り締まり強化とはあるが・・・ news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20200605-567-OYT1T50158.html 通勤や宅配で自転車を利用する人が増えていることを受け、 警視庁は自転車の取り締まりを強化する方針を決めた。 東京都内では歩行者に衝突する事故や交通違反が相次いでおり、 5日から危険な走行をする自転車の積極的な摘発や指導に乗り出した。 1~5月に警視庁に寄せられた自転車への苦情・要望は前年同期比で約5割増。 特に3月以降、外出自粛で需要が拡大した宅配の自転車について、 「赤信号を渡っていて危ない」「歩行者にぶつかりそうだ」などの苦情が相次いでいる。 根本的に「歩行者優先」が根付いていないことが原因になるが、 なにしろ歩道の徐行義務も、交差点での徐行義務や止まれの標識での一時停止も、 「データとしては一時停止への警告が多い地域があっても」 なぜか報道では優先的に警告している傾向が低く、 「まるで徐行や一時停止に「罰則のある」義務など存在しないかのような扱い」になっているのだから、 「ゆっくり進む・他者へ配慮する・常識的に止まる人」は少ないだろうなとしか思えない。 赤信号無視への赤切符は評価するとしても、次に「徐行や一時停止よりも」 主軸として警告優先すべき根拠の乏しい方向に御執心されているようなので、 一般市民として「歩行者優先を守る人が増えないのは至極当たり前」の話。 「非遮音なら徐行や一時停止を守る」という意味不明な思い込みは捨ててもらって、 試しに「歩道で徐行に値していない子乗せ電アシ含む全ての自転車」と、 「車道で交差点での位置取りと進行方法と車間距離を間違えている全ての自転車」と、 「止まれの標識で一時停止していない全ての自転車」への 一斉警告でもしてみればいいのではと。 不満が噴出するのは間違いないが、年間通じて行えば少なくとも事故は確実に減少すると思われる。 ●「歩道は歩行者優先」を知らない非常識な自転車乗り www.bengo4.com/c_2/n_11225/ 【事故までの経緯】 狭い道幅の歩道を歩いていて、「正面から」子供を乗せた電動アシスト自転車が走ってきて、 中央付近を歩く人に向かって「まっすぐ進み」腕が接触したという。 電アシ側が110番通報し来た警官によると 「自転車を認知しているのに、避けないのは暴行罪にあたる」と伝えてきました。 「自転車側が停止しなければならない」と言っても、双方おとがめなしで解放という話。 この手の話が創作かどうかはともかく、自転車で歩道を「通らせてもらう」以上は、 「歩行者は絶対的に立場が上」と強く意識しておく必要がある。 「自転車=車両」vs「歩行者」 事故になればどちらの立場が弱いのかは明白で 「より事故に対して警戒しなければならない」自転車側。 自転車は、歩道の中央から車道寄りの部分を徐行しなければならず、 また自転車の進行が歩行者の通行を妨げることになる場合は、一時停止しなければなりません (優先すべきとは思えないような違反に対しては"(主な事故原因から見ても)無駄に"熱心な一方で、) この「常識」が「まるで存在しないもの」として野放しになっていることを、 本来導くべき立場にある警官たちはどこまで真剣に考えているのだろうか。 別の方向としては、 幼稚園保育園の保護者会内で子供乗せを使う人達向けの道交法を浸透も込めた「講習会」を、 罰則を伴わない範囲であっても各地方自治体で「義務化」してみれば良いのではと思う。 ─この場合、歩行者側に暴行罪が成立するのかという疑問について 男性としては女性が停止すると考えている以上、 不法な有形力を行使する意図が認められませんので 暴行罪の故意を欠き、暴行罪は成立しないと考えられます。 もしも「転倒させるほど意図的に体当たりをした場合」は認められるだろうという。 ●自転車の免許・車検制の導入に期待? ovo.kyodo.co.jp/ch/mame/a-1427771 ある程度自我が芽生えてくる小学生低学年から 学校独自の免許制を導入するような方法がなくもないが、 結局のところ「通年教育」として身につけさせなければ、 「一時的なイベント機会」のような感覚でしかなくなる。 「車検制」に関しても同様に、 「まともな自転車とは一体どのような状態なのか」ということを、 英式ではなく米式での空気圧管理なども含め、 メーカーや店がユーザーの雑管理を目当てとするような 卑しく稼がれるためだけの都合のいい存在に成り下がらないためにも、 無駄な故障を防ぐためにも「適切な管理方法とは」という教育が欠かせない。 ●[愛媛]地域別の事故概略データから見える優先順位 tobesaikuru.livedoor.blog/archives/6062681.html as.chizumaru.com/ecycle/searchPrefMap?account=ecycle accmd=1 arg= adr=38 【2134件】自転車×車 【215件】自損 【236件】自転車×オートバイ 【 67件】自転車×自転車 【 51件】自転車×人 割合として ・2370件(事故相手:自動車・オートバイ) ・118件(事故相手:自転車・人) で【約20倍】もの差があるのを見ると、 保険で"自分が加害者になり高額賠償になった例を毎回のように挙げられていても、 「実際には少ない」ということ、 まずは「相手が自動車やオートバイなのだから被害"軽減"よりも前に、 とにかく"事故が起きないように実行すること"が先」ということがよく分かる。 そして、こうした「実際の事故状況を考慮した上で」 「地域に則した」その発生原因から、 更に細かく遵守すべき交通法規の優先順位を見つけ出すことが出来る。 ■自転車も免許制にすれば解決? www.bengo4.com/c_2/n_10840/ 「無灯火、逆走、イヤホンやスマホをしながらの運転などをしている自転車を見るたびに、自転車免許は必要だと思う」 まず「イヤホン着用走行そのものが違反ではない」。 他にも「灯火が必要な場面とは"夜間以外には"どのような状況か」、 「歩道に逆走という概念は存在しない」という基本まで把握しているのだろうかという。 ろくに中身を理解ぜず上辺だけを見て非難し満足されても事故防止のための解決は遠い。 ●むしろ自動車免許の更新時に 「正しい理解のためにも」免許制を敷くべきなのだろうかという考え方もできるが、 ●自治体などで取得できる「自転車免許」 自動車免許のように取得時だけ勉強しても、更新時にはすっかり忘れ、 今更場当たり的対応として増やしている 「横断しようとする歩行者がいれば歩道の手前で一時停止する義務」の、 「違反切符を切られたときに」思い知らされるということも少なくないように思うため、 自転車を厳しくする以前に、 「自動車免許は通常でも更新時の試験を導入すべきなのではないだろうか」と思う。 自動車が加害者になるケースもあるが、割合的には「稀」で、 実際は被害者になるケースのほうが多いようなので、 交通ルールの把握は「自衛のために覚えて実行しなければならないこと」 という「動機付け」が欠かせない。 実際に『出会い頭衝突事故』の割合はすべての交通事故において約24.5%なのに対して、 自転車対自動車の事故では約54%にも及んでいます。 これは、歩行者の感覚で、安全確認をせずに運転することが原因として考えられます。 このように考えると、自転車を運転する人には、 人に危害を与える可能性がある『車両』を運転する人としての 自覚を持たせることが必要といえるでしょう。 ●免許制度導入のコスト この費用増加に対応するために新税ができたとしたら、利用者の負担となってしまいます。 こういうことになりかねないので、 費用対効果を何ら考えず自転車の免許制の話をしたがる人は 単に「あまりにも現実味の薄い愚痴を漏らしているだけ」にしか見えない。 ●免許は万能薬に非ず さらに、免許制度がある自動車も交通ルール違反が多発しており、 交通事故による死傷被害者は未だに多いのが現状です。 そのため、多額の資源を投下して自転車を免許制度にしたからといって、 交通ルールを遵守するようになるのかとの疑問も生じます 「強制的に学習機会を与える」=「免許制度」と考えがちでも、 自動車免許の実情を鑑みれば、「一過性の学習機会では不十分」と言わざるを得ない。 そして、既に皆忘れかけていると思うが単に勉強する機会というのであれば、 14項目の違反に対しての「講習」が存在する。 ●結局は教育 この記事では書いていないが「本質的な思考力」は幼少教育が何よりも重要。 大人になってどれだけ誤解をしていて間違いを指摘されても 「自分は悪くない」意固地になっている人に行動を改めてもらうというのはなかなか厳しい。 そのような失敗の連続を断ち切るためにも、 「常識を身につけさせる」ということが、どうしても必要になる。 周囲の「誤った行動を是とするような同調圧力」の影響も避けられないが、 そのときに自覚を持った行動をできるかどうか。 ●歩行者との接触事故?から逃走した自転車乗りの末路 news.goo.ne.jp/article/ntv_news24/nation/ntv_news24-598576.html 21日朝、東京・大田区で、自転車が歩行者と接触してトラブルになり、 自転車に乗っていた男性が歩行者に体を押さえつけられて意識を失い、その後、死亡した。 警視庁によると21日午前6時前、大田区大森東の横断歩道で走ってきた自転車と 歩行者の40代の男が接触した。 自転車がその場から去ったため男は走って追いかけ、 自転車を運転していた30代の男性に馬乗りになって体を押さえつけたところ、 男性が突然、意識を失ったという。男性は病院に搬送されたが、その後、死亡が確認された。 男は暴行の疑いで逮捕され、「ひったくりだと思い、頭にきてやった」と、 暴行について認める供述をしているという。 自転車乗りがひったくりだったかどうかは定かではないのと、接触の程度が分からないが 非接触の自動車の幅寄せでも暴行罪が適用されていることもあるので、 横断歩道上での歩行者の安全を鑑みると 「事故」として逃走せず警察を呼ぶべきだったと思われる。【道交法第72条:事故の報告義務】 ↓ 【道交法72条:救護と報告の義務】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 第七十二条 交通事故があったときは、当該交通事故に係る車両等の運転者(略)は、 直ちに車両等の運転を停止して、負傷者を救護し、 道路における危険を防止する等必要な措置を講じなければならない。 この場合において、当該車両等の運転者(略)は、警察官が現場にいるときは当該警察官に、 警察官が現場にいないときは直ちに最寄りの警察署(派出所又は駐在所を含む)の 警察官に当該交通事故が発生した日時及び場所、 当該交通事故における死傷者の数 及び負傷者の負傷の程度並びに損壊した物及びその損壊の程度、 当該交通事故に係る車両等の積載物 並びに当該交通事故について講じた措置を報告しなければならない。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ この自転車乗りは「接触→逃走しただけなのに」という感覚で、 このような結末が待っているとは夢にも思わなかっただろう。 この記事を見て「ただのレアケース」としか思えないようであれば危険な兆候。 そもそも接触事故を起こさないように、信号や歩行者の動向を注視し、 「十分に安全な速度と距離を保って走行すること」が どれほど重要なことなのか改めて思い知る。 例え「ライトを点灯しているから、ベルを鳴らしたから」などの条件が揃っていても、 「相手は避けるだろう」では危ないという認識が必要。 ●[大阪]高校生が自転車で高齢者をひき逃げ書類送検 news.goo.ne.jp/article/ktv_news/region/ktv_news-1d51cfd54b9e47feaf6309e12275a728.html 男子高校生は今年10月、守口市京阪本通の交差点で、 自転車で横断歩道を渡ろうとした女性(70)に自転車で衝突したにも関わらず、 そのまま逃走した疑いが持たれています。 まず、横断歩道を渡ろうとしている歩行者がいれば 「一時停止しなければならない」ということを知っていたのかどうか。 親や学校単位で「知る機会」が提供されていなければ 知らなかったとしても仕方がない側面もある。 【街頭指導で「歩行者優先」「一時停止の重要性」すら説いていないようであれば尚更のこと。】 はっきり言ってほぼ無駄としか思えないような優先度の低い内容に終始し 「止まることの大切さ」や「救護義務」について知る機会はどこにあるのかと。 調べに対し男子高校生は「お金を払わないといけないという気持ちになって逃げた」と容疑を認めています。 家族の保険で対応できることもあるが、 【救護・報告義務】についての認識があったのかどうか。 これも「保護者や学校単位での認識の甘さと話し合い不足」。 行政も表面的に保険の義務化云々で条例を作ることだけに躍起になって 肝心のユーザー達に「安全の意味を浸透させること」について 真剣に考えている層が一体どれだけいるのだろうか。 この場合でも「ひき逃げは悪質」という表面だけを見て短絡的な結論に至ることなく、 「なぜ事故が起こったのか」「どうすれば防ぐことができたのか」という 「中身のある対策」を思い浮かべて実行することができるような、 親や教師が極めて少ないだろうと思う現状を 大人達の責任として猛省しなければならない。 ●[和歌山県]高齢者の事故防止 news.goo.ne.jp/article/agara/region/agara-ow37422.html 「高齢化率が高い本県で、多くの高齢者に交通安全指導できる機会が拡大できることは 大きな意義がある。高齢者が関係する事故が減少すると期待している」。 高齢者は「遮音状態など関係なく」 ただでさえ「元々交差点で徐行や一時停止のためにブレーキするような気もなく」 「脳そのものが衰え判断力が欠落しやすい状態」なのだから、 他地域でも妙に若年層ばかりを目の敵にせず重点的に指導すべきに思えるが・・・、 「もはや理解できるだけの"悩力"がないので言うだけ無駄」と思っているのかもしれない。 だとすれば、むしろ反対に「見逃され(見捨てられ)ている高齢者」は怒るべきだろうに。 しかし、それ以前に和歌山といえば、 歩道に自転車もどきを解き放とうと試みている和歌山市を警戒すべきにも思える。 ●[福岡]歩道と交差点での事故防止を呼びかける街頭活動 news.goo.ne.jp/article/tvnc/region/tvnc-05765.html 「歩道はゆっくりこぎましょう。自転車も守ろう交通ルール」 交差点での事故防止と自転車の安全利用を呼びかけました。 これが本来のあるべき姿。 「事故が多い場所」で「事故の多い原因」を取り除く必要があるという当たり前の対策。 今まではまるで「漬物を作ろうとしているのに砂糖に漬けて出来ると思っていた」ような 【一応は料理をしているという形があるだけ】の「実質ほぼ無意味に近い」指導だったが、 それが常態化していることに疑問を持てなくなったら終わり。 ついでに、画像では「傘さし禁止」も掲げているが、こちらには触れていない。 記者たちにとっては利便性が劣るなどの理由から「都合が悪い」のだろう。 ●[大分]歩道で自転車が加害者の事故 news.goo.ne.jp/article/obs/region/obs-12090047405.html (2019年5月の事故) 今年5月、大分市小池原の県道松岡日岡線で明野北方面に向けて 歩道を走っていた自転車が前から歩いてきた女性と衝突しました。 警察はその後の捜査で自転車を運転していた男子高校生が 事故を防げたはずの注意を払っていなかったとして 重過失致死の疑いできょう書類送検しました。 曖昧で分かりにくい表現や「ブレーキ操作を適切に行わなかった」というより、 はっきりと【歩道は歩行者が絶対優先】と書くべき。 (【自転車は"あくまで例外的に"歩道を走行することができるだけ】) これさえ浸透させていれば起こらなかった事故。 そして、この事故の加害者がイヤホン装着であれば 鬼の首をとったように「あたかも直接原因」のような 印象報道を繰り広げているはずなので違うのだろう。 優先的にイヤホン自転車に注意をするような警官と、 遮音状態を過剰に問題視している人達に聞きたい。 「イヤホン装着(使用)していないにも関わらず事故を起こしたのは何故?」 大して考えるまでもなく、 音情報が十分であれば周囲に注意を払える「だろう」と「思い込んでいた」結果がこの惨状。 音情報など2の次3の次で、(交差点の飛び出し防止でも同じだが) この場合は【歩道は歩行者が絶対優先】として とにかく【止まること】の意義を 十分に伝えきれていないことを問題視すべき。 そのための前段階としての「徐行」の重要性であり、 交通安全のためには必須の「一時停止」を徹底的に理解させる必要がある。 この事故を巡っては県教育委員会が県内すべての県立学校に 交通安全指導の徹底を通知しています。 「どうすれば事故は防げたのか」 「そのために何をしなければならなかったのか」 「事故を起こしてしまった後のリスクとは」 などの観点から 「適切な安全指導」ができる教員が果たしてどれだけいるのやら。 ●[東京]向島署の犯罪防止PV www.sankei.com/life/news/191202/lif1912020010-n1.html 交通事故防止で自転車に関しては「二人乗りダメ」だけという・・・。 そこは「自転車でも一時停止!」だろうと。 「止まる」ということに意識を強く持たないことには事故防止などありえない。 2人乗り防止が目的であれば、 まずはTV局をはじめとして各種出版社や 映像・音楽関連の業界だけに直接指導するのが先に思える。 (文科省からの学校単位云々は"通年教育が必須"なので一過性では効果薄) 税金だから仕方ないとはいえ、高校大学レベルの文化祭でもあるまいし、 安い全身タイツで話題にしてもらおうという魂胆が既に間違い。 しかし、内容的に薄すぎるので金をかけて作る必要もない。 それぞれの犯罪抑止に関しても年齢層を絞り込んで、 「効果的に興味を持ってもらえる方法」でなければ意味がない。 ●[福岡]自転車での歩行者優先を呼びかける記事にも関わらず・・・? news.goo.ne.jp/article/tvnc/region/tvnc-05659.html 「歩行者のそばを走る際には、速度をゆっくり落として歩行者に優しい運転を心がけてください」 28日朝は、福岡市中央区の地下鉄六本松駅前に警察や自治会関係者が出て、自転車の安全な利用を呼びかけました。 2019年に県内で起きた自転車の事故は3348件と、2018年の同じ時期を下回っているものの、 対歩行者の事故は逆に2018年を26件上回っています。 自動車が加害者で自転車が"被害者"の事故も含めて 「自転車が関わる事故の総数が3348件」としても、 対歩行者の事故は26件上回っているというのは 加害側が「自動車」か「自転車」か分からない書き方は卑怯では? 自転車への呼びかけの記事なので「自転車側が加害者」だったとしても、 その具体的な件数と、自動車が加害者で歩行者が被害者のケースとの比較が足りないため 「自転車が危ないという印象づけをしたいだけ」に見える。 警察は、安全利用の呼びかけとあわせて、12月1日から厳罰化される「ながら運転」の取締りも強化する方針です。 果たして、実際に車両全般=自転車も含む罰則強化の事実が本当にあるのか?確認しておきたい。 ───────────────────────────────────────────── ───────────────────────────────────────────── 【1】「ながら運転とは」携帯電話での通話やスマホを注視する状態を差す jafmate.jp/blog/safety/190917-20.html ながら運転とは、スマートフォンやカーナビなどの画面を注視したり、 携帯電話で通話をしながらクルマなどを運転すること。 当然「イヤホンやカーオーディオでの音楽を聴きながらの走行は無関係」。 ───────────────────────────────────────────── 【2】[12月1日から施行される改正道交法施行令]とは elaws.e-gov.go.jp/search/elawsSearch/elaws_search/lsg0500/detail?lawId=335CO0000000270 自動車の青切符の点数が書かれている内容であり、この場合「自転車は無関係」。 ───────────────────────────────────────────── 【3】★警察庁の発表による改正される道路交通法の「条文」 明確に条文を書いていない記事しか見かけないので、ここではしっかりと紹介しておきたい。 www.npa.go.jp/bureau/traffic/keitai/info.html 3.改正道路交通法の条文(令和元年12月1日施行) (運転者の遵守事項) 第七十一条 車両等の運転者は、次に掲げる事項を守らなければならない。 五の五 自動車又は原動機付自転車(以下この号において「自動車等」という。)を運転する場合においては、 当該自動車等が停止しているときを除き、携帯電話用装置、自動車電話用装置 その他の無線通話装置(その全部又は一部を手で保持しなければ送信及び受信のいずれをも行うことができないものに限る。 第百十八条第一項第三号の二において「無線通話装置」という。)を 通話(傷病者の救護又は公共の安全の維持のため当該自動車等の走行中に緊急やむを得ずに行うものを除く。 同号において同じ。)のために使用し、又は当該自動車等に取り付けられ 若しくは持ち込まれた画像表示用装置 (道路運送車両法第四十一条第十六号若しくは第十七号又は第四十四条第十一号に規定する装置であるものを除く。 第百十八条第一項第三号の二において同じ。)に表示された画像を注視しないこと。 【自動車又は原動機付自転車】 念のためもう一度 【自動車又は原動機付自転車】と書かれているので「自転車は含まない」。 ※自転車と書いてあっても「いわゆる原付オートバイのこと」 ───────────────────────────────────────────── ───────────────────────────────────────────── さて、ここで最初の記事に戻って・・・ 警察は、安全利用の呼びかけとあわせて、12月1日から厳罰化される「ながら運転」の取締りも強化する方針です。 福岡県の記者(警察も?)は何故懲りないのか。余程自転車が憎くて仕方がないのだろうか。 「自転車は含まない」規制にも関わらず、 何やら「本来意図しない明らかな"便乗"取り締まり(指導・警告と記事)」を画策している様子。 ■"自称"識者も含めて「目立つ者を悪者にしたいだけ」の対策 「条文を確認もせず」に、「罰則強化を連呼する」ような「(記者も含めて)困った人達」が 見ることはないだろうし、間違いを認めるわけもないと思うが・・・一応。 まるで「"ながら運転"の規制強化でイヤホンも自転車も含まれるようになった」などと 法の主旨に反する「明らかな嘘」を吹聴するようなことは 「単に己の無知を晒し恥をかくだけ」なので避けることをお薦めします。 警察による「(自転車への)ながら全般への"便乗"指導」についても 大多数の「交差点を過剰に軽視し、徐行や一時停止を蔑ろにしている状況」 を改善するよりも優先しなければならない項目とは到底思いません。 ★今回の罰則強化の「ながら運転」とは「携帯電話での通話・スマホの注視」 「自転車でのイヤホン・自動車でのカーオーディオ」は一切含まれていません。 ★対象は【自動車・原付オートバイ】であり「自転車は含まれていません」 (そもそも携帯電話使用に関しても、自転車の場合は 道交法での直接規定ではなく、地方条例での「間接的な規制」でしかありません) ※「都道府県名+例規」でサイトを探し、警察・交通などの分類から「道路交通法」に関する条文を検索してください。 ★自転車での各地方の「間接的規制」を定めた 「道交法71条6」の罰則が強化されるという事実はありません。 基本的に傘を使用しながらの走行や積載量なども含めて全て一律で、 常用速度が遅く"加害者の割合も"圧倒的に少ない自転車の 罰則強化が適切なはずもないことは「少しでも想像力があれば」分かるはず。 ●[熊本]歩道走行のロードバイクが歩行者へ衝突し死亡させた事故で少年を書類送検 ww.saga-s.co.jp/articles/-/453840 熊本市東区の歩道で6月、歩道を歩いていた男性(79)に自転車がぶつかり 男性が死亡した事故で、熊本県警は14日、重過失致死の疑いで 自転車のアルバイト少年(16)を書類送検した。 6月16日午後7時50分ごろ、国道57号沿いの歩道を走行中に注意を怠り、 正面の79歳の歩行者に衝突し死亡させたという事故。 熊本東署によると、自転車はロードバイクで、ライトがなかった。 歩道は自転車の走行が認められていた。少年は事故当時、県立高2年だった。 この場合、「違法なフル電動自転車」や「制動装置不備の車種」というわけでもないので 車種攻撃をする気はない。 細かく「本格的なロードバイク」か 一般車規格を用いた「安物スポーツ自転車(通称:ルック車)」ということも (厳密には速度の出しやすさなどの違いがあったとしても)直接的な問題ではない。 結果的に「歩行者に衝突している」という事実を重く受け止めなければならない。 なぜなら、安全意識が低い危険走行が基本感覚であれば、 たとえ「"車道を走っていたとしても" 何らかの重大事故の原因を引き起こしていた可能性が非常に高い」と言えるため。 【1】日没後はライトの点灯が義務付けられている しかし、夜間の点灯は(罰則のある)義務だが、 点灯していたとしても、(高齢者であれば尚更)気付けたかどうか rkk.jp/news/index.php?id=NS003201911141752520111 「速度を出して走行していた」という以前に・・・ ↓ 【2】歩道走行時の原則を理解していたかどうか 【歩道では特に歩行者が絶対的存在】ということが重要。 「歩行者様の近くを通らせて頂く」くらいの謙虚さで丁度いいくらい。 そのために「例外的な歩道走行時の"制限"として"徐行が義務化"」されている。 普通自転車走行指定部分であっても歩行者の通行を妨げるようであれば「一時停止」、 通行を妨げる状態ではなかったとしても 「歩行者がいる」=「どのような挙動をとるのか分からないから警戒しよう」=「徐行する」 もしくは 自転車に乗ったまま声をかけて通り抜けようとしても 「耳が聞こえない可能性」まで考慮すると、 対等の立場で前方に出たいのであれば 【一旦降りれば歩行者】ということを理解しておく必要がある。 (もちろん安全のためには直前に急停止すればいいわけがなく、 歩行者が"いなければ"徐行走行の義務がない普通自転車走行指定部分でも、 歩行者が居るのであれば予め減速するのが当然) ■道交法63条4項2 elaws.e-gov.go.jp/search/elawsSearch/elaws_search/lsg0500/detail?lawId=335AC0000000105 2 前項の場合において、普通自転車は、当該歩道の中央から車道寄りの部分 (道路標識等により普通自転車が通行すべき部分として指定された部分 (以下この項において「普通自転車通行指定部分」という。)があるときは、 当該普通自転車通行指定部分)を徐行しなければならず、 また、普通自転車の進行が歩行者の通行を妨げることとなるときは、 一時停止しなければならない。 ただし、普通自転車通行指定部分については、当該普通自転車通行指定部分を通行し、 又は通行しようとする歩行者がないときは、 歩道の状況に応じた安全な速度と方法で進行することができる。 まず小学校の道徳の授業で、この内容をほぼ一言一句暗記レベルまで理解させるべき。 ■結論 【歩行者様は絶対優先で、自転車は謙虚になること】 (速度を出したいなら遠慮なく原則主義通りに車道を走行すればいいだけ) (車道は怖いけど歩道なら遠慮なくスピードが出せるとか言う人は自転車に乗る資格なし) 個人的に一般車での自転車の歩道走行を優先しているのは 「自転車に理解がない"幅寄せなどの煽り運転"などで事故に遭わないため」であり、 「歩道で無謀走行を推奨するためでは断じてない」。 しかし・・・高校生の自転車が加害者の事故ということで、今後これもまた 「"若年層"が"加害者"の"重大事故が頻発"している」として、 既存の家族保険があれば不要かどうかなど大して伝えることなく 自転車保険加入の「道具」として利用されるのだろう。 「歩道は歩行者が絶対優先」として"ある種良い意味での洗脳"することが先なのでは。 ●[自動車]悪質な煽り運転の「免許取り消し」へ news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/politics/kyodo_nor-2019110701002014.html 社会問題化している「あおり運転」対策として、 悪質で危険な運転には免許取り消しができるよう、 警察庁が制度を改正する方向で検討していることが7日、分かった。 行政処分では最も重い免許取り消しを適用することで、 悪質なドライバーを道路交通の場から排除して事故を未然に防ぐ狙いがある。 年明けの通常国会に関連法案を提出する見通し。 当たり前の話だが 「他車への配慮(車間距離の保持)ができないので公道走行する資格がない」という判断。 自動車に限らずオートバイや原付も含めて取り消しする方向であって欲しい。 自転車でも後続や前方で妨害し続けるのは 同様に「車間距離保持義務違反」なので、 それについて議論が進むところまで期待したいがさすがに厳しいか。 ●[愛知]自転車同士の事故と対策 news.goo.ne.jp/article/tokaitv/nation/tokaitv-20191108-0119-104328.html 自転車に別の自転車が“追突”か…突っ込んで転倒した83歳男性が頭打つ 意識不明の重体 愛知県豊川市で7日夕方、自転車同士の接触事故があり、このうち一台に乗っていた83歳の男性が意識不明の重体です。 豊川市諏訪3丁目の県道沿いの歩道上で、7日午後5時半ごろ、中国国籍の女性(38)が乗っていた 自転車の後輪と後ろからきた男性(83)の自転車が衝突しました。 頭の右側を打ち市内の病院に搬送されましたが意識不明の重体です。 中国国籍の女性(38)にケガはありませんでした。 2人はいずれも北に向かって進んでいて、横断歩道に差し掛かったところで接触したということです。 警察は女性が速度を落としたところ、 後ろからぶつかった可能性もあるとみて、 詳しい事故の原因を詳しく調べています。 先行している自転車が急ブレーキをかけて停止したかどうかは分からないが、 前が急停止したとしても余裕をもって停止できるだけの 「車間距離」と「速度(普通自転車走行指定部分がなければ"徐行"が義務)」が 適切であったかどうかに尽きる。 後続自転車のブレーキ装置が「適切に機能する状態だったかどうか」も気になる。 ■対策 ブレーキ装置に異常がなかったとすれば、 基本的にはそのまま「車間距離を十分にとる」 「徐行など安全に止まりやすい適切な速度を維持する」 というだけ。 ●車間距離 前方の自転車は急ブレーキをかけるのが当たり前として、常に身構えておく以前に、 まずは「十分な距離をとっておくこと」が安全のためには不可欠。 ●変速を使う 一般車でも変速があれば、前方に自転車が居る場合、 「軽くしておいてあまり進まないようにしておく」のは当たり前。 電動アシストであれば特に歩道上ではギアを軽い段にしておくこと。 パワーに任せて重いギアでガシガシと進むようなことをすれば、 事故回避が困難になる。(更に高齢者であれば尚更) ●[金沢]車道走行の徹底は必ずしも安全とは言えない www.chunichi.co.jp/hokuriku/article/news/CK2019110602100018.html 「金沢 自転車利用しにくい」 車道の左走行 ルール浸透したけど 全国に先駆けて自転車環境を整備してきた金沢市で、この原則を認識している高校生の割合が、 十年前の50%から84%に増加したことが市のアンケートで分かった。 高校生を除く市民の割合も69%から86%に増加。 交通ルールが浸透し、車と自転車が共生する街になったと思いきや、 「金沢は自転車が利用しにくい」と答えた市民も49%から60%に増えた。 アンケートは七~九月に実施。市民は五百十三人、高校生は六百七十五人が回答した。 結果は十月末、自転車の活用を推進する計画の策定委員会の会合で報告された。 市は石川県警などと連携し、自転車利用が多い高校生へのルール周知や街頭指導に力を入れてきた。 市歩ける環境推進課によると、市内の自転車事故件数は二〇〇八年の六百五十九件から、 一八年は七割減の百九十二件にまで減った。 事故減少の大きな要因は車道走行を浸透させたからというわけでもないだろう。 道路交通法上、自転車は軽車両になるため、歩道と車道が分離した道では車道を走らなければならない。 歩道を走れる例外は、(1)道路標識や標示で通行可になっている (2)運転者が児童や七十歳以上、障害者(3)安全を確保するためにやむを得ない場合に限る。 子供や老人などを除き「車道走行が原則」しても、 徐行や一時停止など「自分が安全な走行を心がけていればカバーできる」状態とは異なり、 車道走行中に「自動車運転手で理解力が著しく低い輩」からの煽り運転を避けるためには、 「車道を走行しない」というのが最適解になる。 (3)安全を確保するためにやむを得ない場合 には「"車道走行が危険そうな気がする"という理由を認めていいわけがない」という 原理主義的な意見もあると思われるが、 実際に道府県警の交通課やそれらの監督庁である警察庁に問い合わせてみても 「危険な状態になる恐れがあっても車道走行を厳守してください」などと言い放つとは到底思えない。 基本的には「事故にならないように安全な方法で走行してもらうことが最優先」として、 「"車道走行が危険そうで怖い"と思う理由で歩道走行することは違反には該当しません」という返答になるだけだろう。 ●[埼玉]高齢者被害が多く25人中17人が交差点付近での事故にも関わらず・・・ www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/list/201909/CK2019092502000156.html 県警交通総務課によると、今年の交通事故死者数は十九日現在で八十二人で、 全国の都道府県で年間ワースト二位だった昨年の同日と比べ四十四人の大幅減少。 死者のうち半数を超える四十三人が六十五歳以上の高齢者だった。 事故の発生は帰宅時間と日暮れが重なる午後六~八時が多い。 八月までの交通事故死者七十九人中、自転車乗車中が二十五人と全体の三割超を占め、 割合は全国ワースト。十七人が交差点付近で事故に遭い、自転車側に周囲不注意などがあったケースが二十人いた。 県警は、交差点近くで、自転車乗車中のスマートフォンの操作などの取り締まりを強化するほか、 各学校や自治体と連携し、安全運転の啓発に努める。 同課の中嶋亮次席は「日没が早くなる十月以降、死亡事故が増える傾向がある。 自転車でも自分の運転を過信せず、細心の注意を払って交通ルールを守り、早めの点灯などを心掛けてほしい」としている。 「自転車乗車中のスマートフォンの操作、自転車乗車中のスマートフォンの操作などの取り締まりを強化するほか、」 なぜこの内容で「自転車乗車中のスマートフォンの操作への取り締まり強化」が先に来るのか・・。 「一時不停止の取り締まりを強化」が当然の指導の姿では??? 死者のうち半数を超える四十三人が六十五歳以上の高齢者だった。 ↓ 各学校や自治体と連携し、安全運転の啓発に努める。 少なくとも記事内に加害者は自転車乗車中の若年層だったというデータもないのに学校が先にくる。 まずは「各種の町内会や老人会、街行く高齢者」に重点的に声をかけ 被害を防ぐ方向で考えることを優先すべきではないのだろうか? ●関連「秋の全国交通安全運動」が21日からスタート 埼玉県の重点項目は「交差点での自転車の交通事故防止」です www.pref.saitama.lg.jp/a0001/news/page/2019/0913-05.html 「秋の全国交通安全運動」が9月21日から10日間、全国で実施されます。 県では、自転車が関係する交通死亡事故が多く、特に交差点で多発しているため、 交差点での自転車の交通事故防止を重点項目とし、運動を実施します。 こちらには特に書いていないが、 スマホ走行者がいれば優先的に声をかける方向で、 もし「止まれ」の標識のある交差点で一時不停止で進行していても「無視」するつもりなのだろうか。 ●狭い道や歩道で歩行者が前方を塞いでいる場合【自転車から"降りる"が最善】 当然「避けさせるためにベルを使うのは禁止」。 www.bengo4.com/c_2/n_10166/ 「すいません通ります(ので避けてください)」などと声を掛ければよくても、 止まりたくないために自転車に乗ったままであれば、 「避けたくないと思っている(もしくは聞こえていない)歩行者」がいた場合、 危険な状況を作り出してしまう。 そのリスクとして、自分の自転車が転倒して損傷する恐れがあるだけでなく、 相手が転倒し怪我を負ってしまうと何かと大変なことになる。 そうして接触事故になった場合でも、 自転車乗車中であれば、こちらの立場が圧倒的に不利。 (「逆回転させてラチェット音を響かせる」とか「シフターを操作する」としても同じこと) そこでこちらも 対等の歩行者になるために「自転車を降りる」という方法が有効。 その際、余程狭い道であれば、 「すいませんが横を通り抜けたいので、どちらか一方に寄ってくださいませんか」 と丁寧に言うとして、自転車等が接触しないように気を付ける必要があるのは言うまでもない。 「完全に一時停止」から「歩行者」になることで、 (意図的に自転車を押して衝突させるような異常な行動は考慮しないとして) 「自転車"走行中"の事故は存在しなくなる」。 何しろ歩行者速度になるので、 「事故そのものを未然に防ぐ確率が各段に上がる」という点が素晴らしい。 「自転車から降りる」というのは、特に歩道走行する場合は有効で、 自転車が歩道を通ることに自体、 (歩行者も居らず徐行であればそもそも違法でもないのだが) 特に、車道が込み入っていて歩道に上がる場合は、 「押して歩いていれば」(車体やハンドルなどがぶつからないようにさえ気を使っているなら) 何ら文句を言われる筋合いもなくなる。 そう考えると、中高年以上の人達が 「お見合い状態になったときなど、すぐに自転車を降りる」というのは 「理にかなった手段」として、お手本にすべき行動だったと 改めて行動を理解することができる。 そうして、自転車を降りた状態の人に、「降りずにそのままぶつかった場合」 状況的に「降りなかった側の責任が重くなる」のは当然だろう。 一方で、直接的な当たり屋対策としては、 やはり「ドライブレコーダー常時起動」で自衛するのが最善。 ──────────── 「保険でカバーできるから安心」というのは大きな誤りで、 例えどれだけ無制限で金銭的にはカバーできても 「時間的にも精神的にも無駄に浪費される」ということを理解しなければならない。 「事故は起きてしまったときにカバー出来ればいい」だけを主軸にするのは危険。 「事故は起こさないように走行する」ことが、常識的な感覚でなければならない。 それが当たり前だと思っているのだが・・・、 なぜか全体的な流れとしてはそうでもないようで、 交通安全の話題等では、条文すらまともに把握できていないにも関わらず、 「違法かどうか"だけ"」に着目して、明確に誤解しているまま広めようとしたり、 「事故の一つの面しか見ず、場当たり的な対応で絶対にどうにかなる」という 意味不明なことになっている記事が散見されることが残念でならない。 ●並進可の標識が消滅の危機? trafficnews.jp/post/89413 「人知れず設置されている場所がある」か、 例外的な並進可に関する部分が存在する以上は 「今後設置される可能性もある」というところか。 むしろ逆に、これを好機として新たに設置することで、 全国的に貴重な「自転車で堂々と並進ができる場所」として 家族・カップル・友人での訪問から 「地域振興に一役買う」方法の1つとして使えるのではないだろうか。 そして、本来の 「自転車での並進は(この標識がある場所を除き)禁止されている」 という「並進禁止の認知度アップ」にも貢献できると考えれば一石二鳥。 ●過労などの状態での運転禁止 第六十六条 何人も、前条第一項に規定する場合のほか、 過労、病気、薬物の影響その他の理由により、 正常な運転ができないおそれがある状態で車両等を運転してはならない。 (罰則 117条2項3→ [薬物・毒物関連のみ]5年以下の懲役又は100万円以下の罰金、 117条の2の2の7→ 3年以下の懲役又は50万円以下の罰金) ●「横断歩道」「車間距離」 kuruma-news.jp/post/173313 (「ランプの球切れ」については「軽車両を除く」だが、夜間の灯火は52条にて規定) 自転車でも「横断歩道を渡ろうとしている歩行者がいれば停止する必要がある」 自転車でも「車間距離を詰めての走行は禁止」 当然、競技用自転車での公道練習中には守る必要がないなどという 「都合の良い例外規定は存在しない」。 ●交通ルールはどこで学ぶ www.tomin-anzen.metro.tokyo.jp/kotsu/kakusyutaisaku/jitensha/seisaku-jyourei/jitensha-jourei/jitensha-joureiqa/index.html 3.自転車の交通ルール・マナーは、どうやって学べばいいですか? 3.都では、交通ルール・マナー等をまとめた自転車安全利用指針を作成し、 交通安全課ホームページに公表していますので、ご活用ください。 また、都、区市町村、警察署では、交通ルール等をまとめたリーフレットの配布、 自転車安全利用教室の開催などをしています。そうした資料や機会を積極的に活用しましょう。 自転車が歩道を通行できる条件の変更など、交通ルールは、 法令の改正によって変わることがあるので、常に最新のリーフレット等を利用して、定期的に学ぶようにしましょう。 独学で車両に関する条文を全て抽出し理解していれば「自転車店での講座」というのも考えられるが、 謎解釈を持ち出して公演で稼ぐような方向を更に広めることにもなるので現実的ではないかもしれない。 「交通教育を通年単位として義務化」が最も意味があると考えるが、 「自転車でそこまで気にするようなことでもない」として、本気で考えるような議員もいないのだろう。 もっと有効的な方法としては、 「警察[特に交通関連]のOBの人材を活用」でも、やはり理解度が足りない可能性があるとすれば 暇そうな弁護士を活用するほうがマシかもしれないといいたいが、 弁護士ですらまともに条文を把握できていないケースもあるので難しい。 それに違反だけを強調すればいいわけでもなく、 規定のない「予測運転」を実行できるようにするためには マナーやルールだけの問題はないことは、 各種の誤った解釈の記事を見るたびに思う。 ●【車道】複数車線がある場合と片側一車線の場合の違い kuruma-news.jp/post/174142 複数車線がある場合 「その車線内の中央を走っても問題なく」「後続車に道を譲る必要もない」と どれだけ原則としてはそうなっていても、「知らない」ということを理由に納得せず、 「(一般車/スポーツ自転車など見境なく)チャリンコごときが堂々と車道を走るな」として 煽り運転を仕掛けてきたりするのも当然問題だが、 抑止力として「ドライブレコーダー作動中」のようなゼッケン等で自衛する必要があるように思う。 (夜間であれば「過剰に反射材と電飾」で存在を見逃されないようにするなど) ちなみに・・・道交法の条文だけ見ると分かりにくいが 「片側一車線=車両通行帯が"ない"道路」なので、 【道交法27条】の規定により、 後方から来る自動車やオートバイなどが「余裕で通りこせない」場合は 「できる限り道路の左側端に寄って」道を譲らなければならない。 2 車両(乗合自動車及びトロリーバスを除く。)は、 車両通行帯の設けられた道路を通行する場合を除き、 最高速度が高い車両に追いつかれ、 かつ、道路の中央(当該道路が一方通行となつているときは、当該道路の右側端。以下この項において同じ。)との間に その追いついた車両が通行するのに十分な余地がない場合においては、第十八条第一項の規定にかかわらず、 できる限り道路の左側端に寄つてこれに進路を譲らなければならない。 最高速度が同じであるか又は低い車両に追いつかれ、 かつ、道路の中央との間にその追いついた車両が通行するのに十分な余地がない場合において、 その追いついた車両の速度よりもおそい速度で引き続き進行しようとするときも、同様とする。 (罰則 120条1項2号 → 5万円以下の罰金) 罰則そのものは非常に軽いが「譲れなかったことで命を失う」ということも十分あるので気を付けたい。 しかし・・・「極狭な車道」で 大型トラックが減速もせず横を強引に通り抜けようとするケースを想定すると、 やはり「そういう酷い道を絶対に通らない」のが一番で、 次に「歩道があれば素直に歩道に上がる」のが命を守るためには大切。 「車道を走行することに命を掛けているから死んでも何も惜しくない」という 無謀な挑戦をしているつもりかもしれないが・・・それでいいのだろうか。 ●歩行者優先は「横断歩道/路側帯/歩道」だけではない 【道交法18条】(歩道と車道の区別がないような細い道などでは)「安全な間隔を保つか徐行」の義務 歩道と車道の区別のない道路を通行する場合その他の場合において、 歩行者の側方を通過するときは、これとの間に安全な間隔を保ち、又は徐行しなければならない。 (罰則 119条1項2の2 → 3か月以下の懲役または5万円以下の罰金) ↓ 一方で歩行者には交通弱者だからといって(罰則がない規定もあるが)全て許されるわけでもない ↓ ▼歩行者への罰則ありの規定 ★【道交法7条】信号の遵守 道路を通行する歩行者又は車両等は、信号機の表示する信号又は警察官等の手信号等(略)に従わなければならない。 (罰則 119条1項1の2 → 3か月以下の懲役または5万円以下の罰金) ★【道交法8条】歩行者通行禁止の遵守 歩行者又は車両等は、道路標識等によりその通行を禁止されている道路又はその部分を通行してはならない。 (罰則 119条1項1の2 → 3か月以下の懲役または5万円以下の罰金) ■【道交法11条】(実質)デモ行進などで車道を歩く場合は右側通行 ai-iro-jp.blue/2016/10/05/doro-kotsu-ho-dai-11-jo/ (罰則 121条1項2号 121条1項3号) ●[愛知]警察官をひき逃げ=救護(報告)義務違反で逮捕 news.goo.ne.jp/article/tokaitv/nation/tokaitv-20190905-1542-96535.html 相手は出勤途中の警察官だった…自転車同士の衝突事故で相手の顔に大ケガさせ逃走 67歳男逮捕 8月25日、名古屋市東区筒井1丁目を自転車で走行中、 同じく自転車に乗っていた愛知県警の警察官の男性(26)と衝突し、 顔に大ケガをさせたにもかかわらず、そのまま逃げた疑いが持たれています。 最近の傾向として記事として挙がるのは 「自転車側が被害者」としては、様々なケースでほぼ毎日のように記事があるが、 「自転車側が加害者」としては「自転車のひき逃げ」が増えてきているように思う。 各種交通安全教室では救護義務について触れているのだろうか。 www.fnn.jp/posts/7429THK それにしても、動画で加害者側の押収物の自転車の様子を見ると いわゆる自動車メーカー名入りの典型的安物自転車であることはともかく、 「左手側のブレーキレバーが欠落している」(整備不良)違法車両としては問題視しないのだろうか。 ●[福岡]高校生のひき逃げ事故 news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/nation/kyodo_nor-2019082301001659.html news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/ASM8R413NM8RTIPE00D.html news.goo.ne.jp/article/tvnc/region/tvnc-04924.html 福岡市で7月、小学1年の男の子(7)を自転車でひき逃げした疑いで、高校1年の男子生徒(15)が書類送検されました。 この事故で、男の子はすねの骨を折る全治2カ月の重傷を負いました。 現場は見通しの悪い曲がり角でした。 これだけでは「若年層だけが問題」という印象を持たれかねないのでこちらも紹介。 ↓ ●[兵庫]高齢者のひき逃げ事故 news.goo.ne.jp/article/kobe/nation/kobe-20190822017.html 自転車で歩行者に衝突し重傷を負わせたのに救護せず立ち去ったとして、 兵庫県警明石署は22日、道路交通法違反(ひき逃げ)の疑いで、明石市の大工の男(76)を逮捕した。 逮捕容疑は5日午前9時ごろ、同市樽屋町で自転車を運転中、 マンションから歩いて出てきた無職女性(75)と衝突。 女性は側溝(深さ36センチ、幅30センチ)に落ちたが、男はそのまま走り去った疑い。 同署によると、男は一度は駆け寄り、助けようとしたが、 女性が「腕が痛い。骨折した」と訴え、動けなかったため、そのまま放置したという。 女性は通行人に発見されて病院に搬送され、右手首、右脚の骨を折る2カ月の重傷。 【道交法72条:救護義務・報告義務】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 第七十二条 交通事故があったときは、当該交通事故に係る車両等の運転者(略)は、 直ちに車両等の運転を停止して、負傷者を救護し、 道路における危険を防止する等必要な措置を講じなければならない。 この場合において、当該車両等の運転者(略)は、警察官が現場にいるときは当該警察官に、 警察官が現場にいないときは直ちに最寄りの警察署(派出所又は駐在所を含む)の 警察官に当該交通事故が【発生した日時及び場所】、 当該交通事故における【死傷者の数】 及び【負傷者の負傷の程度】並びに【損壊した物及びその損壊の程度】、 当該交通事故に係る【車両等の積載物】 並びに当該交通事故について【講じた措置】を報告しなければならない。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■(自転車側が加害者の場合と仮定して)ポイントは 【発生した日時及び場所】・・・「何時に」「何処で」 【死傷者の数】・・・「(自転車の場合は複数は考えにくいので)有/無」 【負傷者の負傷の程度】・・・「擦り傷・かすり傷~打撲や骨折」など 【損壊した物及びその損壊の程度】・・・「対人であれば自転車やその人の衣服や所有物」など 【車両等の積載物】・・・「可燃性の高いのものが含まれているかどうか」など 【講じた措置】・・・「(単に買い物袋などであれば)一時的に散乱したものを隅に寄せて安全な場所に退避している」など 信号無視や一時停止は街頭で指導できても、救護義務(事故報告も含む)はなかなか難しい。 「自転車でも事故があれば警察に報告する必要がある」ということが全く浸透していないのが現状だろう。 スポーツ振興も結構だが、まずこういう「本来優先すべき内容」を周知しようという方向からも 考えるべきではないだろうか。 ▼改めて「自転車への検挙・指導数とその傾向」[警察庁発表データより] www.npa.go.jp/bureau/traffic/bicycle/info.html 自転車の交通指導取締り状況 www.npa.go.jp/bureau/traffic/bicycle/pdf/bicycle4.pdf ◆「指導警告票交付件数」 (「指導警告票」とは、違反を現認した際に検挙はしないが、注意を喚起するために交付する書面) (平成30年)[降順に並び替え] その他・・・約56万件 ●無灯火・・・・約47万件 ●歩道通行者に危険を及ぼす違反・・・約29万件 (歩道を通行するに当たって並進する行為や歩道において徐行等をせずに進行する行為等) ●一時不停止・・約11万件 ●二人乗り・・・約8万件 ●信号無視・・・約7万件 その他分類が多すぎるという欠陥データではあるが・・・、 1●無灯火への指導が多いわりに 的外れな指導(赤色灯を前に取り付けるような愚行の広島県のような)地域もあるので 走行抵抗感の軽いブロックダイナモの周知など夢のまた夢か。 2●歩道では「歩行者様が絶対優先」の精神がまだまだ足りない。 3●一時不停止は11万件と警告では信号無視の2倍近い数値 4●(タンデムや子乗せではない)2人乗り 省庁が管轄する映画のポスターで堂々と2人乗りするような有様を放置していることからして 「2人乗りが違法」という情報が知れ渡るのも無理な話か。 5●信号無視での警告は少ない。 ↓圧倒的に検挙(赤切符発行)が多い。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆「検挙件数」(交通違反"赤切符"の発行数) (平成30年)[降順に並び替え] ●信号無視・・・・・・・9,316 ●しゃ断踏切立入・・・・4,711 ●一時不停止・・・・・・1,034 ●運転者の遵守事項違反・・685 (傘さし運転等都道府県公安委員会が定めた禁止事項に違反する行為) ※傘以外は・・・■携帯(スマホ)・■(完全)遮音・■警音器(ベル)装着[※青森/宮城/静岡/佐賀県を除く] ●制動装置不良自転車運転・475 ●乗車・積載違反・・・・・240 (都道府県公安委員会が定めた乗車人員又は積載重量等の制限に違反する行為) ●酒酔い運転・・・・・・・110 ●通行禁止違反・・・・・・86 ●無灯火・・・・・・・・・28 ─ ●その他・・・・・・・・・883 ◆圧倒的な「信号無視」の検挙数 次いで「しゃ断踏切立入」も目立つ。 「自転車・違反・赤切符」のリスクを伝えたいのであれば とにかくこの2点に尽きる。 ◆忘れてはいけない「一時不停止」 基本中の基本なのになぜか優先度を低く甘く見られがちという 「異常事態」がまかり通っている現状。 どうやら「事故に直結するという認識があまりにも乏しい」ようなので もっと赤切符発行数は多くてもいいのではないだろうか。 ◆運転者の遵守事項違反 警音器は装備義務が存在しない地域もあることから 「傘・携帯・(完全)遮音」の3つに絞っても各230ほど。 実際には完全遮音は「一時停止の1/5ほどしか危険視していない」という 何よりの証拠になるが、一時停止よりも非イヤホン走行のほうが重要と 本気で信じているような人達からすれば、この数値は信じたくない事実に違いない。 ◆制動装置不良自転車運転 ブレーキ不良。ノーブレーキピストやノーブレーキBMXだけでなく 一般車ママチャリでも「後輪ブレーキは使わないから壊れているけど放置している」 という人は「赤切符発行対象」ということをお忘れなく。 ◆乗車・積載違反 個人的には作品表現の稚拙さと危険行為として問題視しているが 死亡事故も少ないようなので後回しになるのもやむを得ないのだろう。 ◆酒酔い運転 深夜の飲み屋街を回ればいくらでも検挙できそうだが 速度が出しにくくなるためか、事故例も少ないためか、 さほど重視していないようだ。 ◆通行禁止違反 高速道路への侵入のケースがたまにニュースになっているが この中に含まれるのだろう。 ◆無灯火 指導の多さに比べて赤切符は少ない。 これも事故の直接要因としては考えにくい(暗いのである程度警戒する)からか、 主に赤切符発行よりも指導に止める傾向にあるようだ。
https://w.atwiki.jp/mishakuji/pages/49.html
松峠 長坂峠への新道から分岐し、長坂峠への旧道へ合流するシングルトラック? おそらく鉄塔順回用の登山道。 峠位置 宇治市 コース所在地 宇治市 距離 ST2 1.02km 路面距離(計算値) ST2 1.15km 標高 ST2 265m? 高低差 ST2 176m 平均勾配 ST2 17.3% スタート ST2 金属製の橋 ゴール ST2 長坂峠旧道の合流点 地図 Yahoo!地図 ルート地図 ST2(実際はもう少し曲がりくねっている) ST2 鉄塔をひとつ経由して旧道に合流するコースを進んだはずが、どこで間違ったのか、地図にない道を進んでいた。 路面は、落ち葉の堆積が多く沈み込むような感じ。 全体的にひどすぎて、自転車に乗ろうと思えるところがほぼ皆無だった。 登坂走行ルート ST2 登坂未走行ルート ST1 新道のスタート地点から少し進んだガードレールの途切れた部分に入り口がある。 道から1~2mほど落ちて金属製の架け橋を超える。 ひたすら、道と思われるSTらしきものを進み続けると鉄塔に出る。 鉄塔から少し進んだところに、軽く街を見渡せる場所がある。 景色としてはいまいちだが、森の中を登ってきた分、開放感はあふれている。 ここから、下っているSTは、おそらく地図にあるSTに通じているものと思われる。 STらしきものをさらに進むと、道がなくなる。 道がなくなっても、筋っぽいものを道と信じて進むと、大きい鉄塔の下に出る。 この写真の自転車の奥にある鉄柱の奥に道がある。 この鉄塔を超えて、しばらく進むと旧道(激坂の少し先)に出る。 STの出口。 写真の左は少し行くと下り、右へ行くと峠。 STの出口から旧道を交差する形で道が続いている。 DTのようだが、どこに通じているのかは不明。
https://w.atwiki.jp/longmemo2/pages/150.html
最終更新日:2024.6.30 ◆盗られにくくするには 2023.3.12 【全体チェック&修正・改訂】 3.18微修正 ●【クロップス】3つの錠前のみ盗難補償あり【5万円 or 7万円】 〃 ▲「OTTOLOCK HEXBAND」(国内の総合サイト消滅) 〃 ▲【実質終了?】「Forista Cycle(フォリスタサイクル)」 〃 ▲【終了】【1年間のみ】●神奈川県自転車商協同組合「自転車盗難補償制度」 〃 アサヒサイクル値上げ、パナ微増のみ、あんしんパック(地域別) 2021.4.11 ▲「Forista Cycle(フォリスタサイクル)」への評価反転、他(全体を再確認し修正) 2020.05.24 「Forista Cycle(フォリスタサイクル)」(株式会社ペダルノート) 2020.05.24 (単独ページへ移行)、●錠前メーカー独自補償、 2020.05.24 ●むしろ錠前ではなく3年間の盗難補償(※条件あり)がメインの「OTTOLOCK HEXBAND」 2018.11.04 ●錠前型の盗難補償の難点 2018.08.05 ●(車体価格10万円以上)スポーツ自転車向けの盗難保険 2018.04.29 ●ABUS(ダイアテック扱い)の盗難見舞金制度 【※重要※「新車購入3年以内」「固定物と施錠できる駐輪場」】 2016.10.09 メーカー別の盗難補償項目の更新 2015.10.31 三重県自転車協同組合の盗難補償 2015.06.20 盗難補償のある自転車(メーカー)リンク 2015.05.30 「盗難補償で選ぶ」追加 ★盗難補償・盗難保険━━━━━━━━━━━━━━━━ 車種別、条件や保証内容など異なるのでよく確認しておくこと。 ほぼ「更新不可」と思われるので、継続的な補償を考えるよりも ◆強固な錠前と https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/152.html ◆「追跡タグ」の設置を優先的に考えたい。 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/154.html ◆盗られにくくするには maidonanews.jp/article/15286451 足代わり対策はチェーンロック+馬蹄錠や重さ1kg以上のU字錠をつけるだけで解決する。 一方で換金価値の高い自転車は「一瞬も目を離さない」「GPSタグを取り付ける」「高額な自転車盗難保険に入る」しかない。 ホイールはクイック軸からスキュワーナット軸に変更するのが最適なように、 サドルは購入時にボルト留めにするのが正解。 子供車の高さ調整は、毎月1回でも空気充填の際に シートポストに防錆グリスでも塗布してもらいつつ高さ調整すればいいだけ。 ◆(車体価格10万円以上)スポーツ自転車向けの盗難保険────── www.n-ssi.co.jp/catalogue/spocle/detail.html 現在所有している自転車でも加入できますか? 加入できます。 ※自転車を購入してから2年以内の場合のみ加入できる「ちゃりぽ」と違い、 「購入後にいつでも加入できる」のが特徴。 但し↓ 購入金額の制限はありますか? 購入金額が10万円未満の自転車は加入できません。 10万円以上のみというのが非常に残念だが、「100万円以上の車種も対象にしている」ので完全に高額車種向け。 ▼車種制限 加入できる自転車の車種の制限はありますか? ロードバイク、クロスバイク、マウンテンバイク等のスポーツ車であれば加入できます。 (e-bikeは電動アシスト自転車でも例外として対象のような気もするが要確認) ★【自動更新】なので数年で補償終わりという事態にはならない。 ●「ちゃりぽ」【▲購入1か月以内のみ▲更新不可】─────────────────── charipo.info/tounan/ 自分でネットから手続きもできる。 1年、もしくは2年満期を選択。掛け金は1年満期で7%。 中古自転車でも加入可能で、スポーツ自転車もカスタムパーツも対象だが「更新不可」。 ※一旦売って即買い戻すということをすれば延長可能にはなるのだろうとは思うが出来ないかもしれない。 ●メーカー別【▲新車購入時のみ▲更新不可】────────────── ブリヂストン、ミヤタ、マルキン、パナ、マルイシ、オーアンドエム、サカモトテクノ 街乗りで気軽に使う一般車でいえば電アシしかないヤマハ以外から選ぶのが得策だが、 補償内容が一切分からないサカモトテクノも微妙。 【車種限定:3年】●ブリヂストン・・・・・・・・一般車は3000円(税別)、電動アシスト自転車は自己負担[30%+税] www.bscycle.co.jp/support/insurance/wsafety/compensation/ (車種によっては1年補償のみなので注意) ameblo.jp/kakeinooishasan/entry-11200990159.html 結局見つかったようだが、この場合は鍵だけ取寄せすればサイクルメイトを使わずに済んでたような・・・。 【車種限定:3年】●マルキン・・・・・・3000円(税別)、または30%+組立料金2000円(税別) www.marukin-bicycles.com/support/#hosyo 【車種限定:3年】●アサヒサイクル・・・盗難補償3年は車種限定で存在 www.asahicycle.co.jp/degital_catalogue/ac_2021/book/index.html#target/page_no=32 車種限定の3年盗難補償とは別に、 保険付きの「1年保証パック(3850円税込)」「3年保証パック(1.1万円税込)」もある。 ↑ 【※アサヒサイクルは「サイクルベースあさひ」とは別会社なので要注意】 (サイクルベースあさひの補償については下記「▼店舗限定の●CBあさひ項目を参照) 【車種限定:3年】●丸石自転車・・・・・・「盗ロック搭載」は3000円(税別)、電動アシスト自転車は自己負担30%+税 2000円で3年間盗難補償もある(1年目20%,2年目40%,3年目50%)、(1年のみ補償は60%+2500円[税別]) www.maruishi-cycle.com/frackers/support/ 【車種限定:3年】●ミヤタ・・・・・・・3000円(税別)の負担で同等品と交換。 www.miyatabike.com/project/care/compensation.html 【車種限定:3年】●パナソニック自転車・・・電動アシスト自転車は自己負担[30%+税]+組立工賃4400円[税込] cycle.panasonic.jp/support/compensation/3year_eb/ ガチガチロック・ツインロックは3300円[税込]の自己負担のみ。 cycle.panasonic.com/support/compensation/3year_lockseries/ 【3年】●ヤマハ・・・・・・・自己負担30~50%+税 www.yamaha-motor.co.jp/pas/lineup/insurance/ 30%(1年目及び2年目)、50%(3年目)の負担が必要 【車種限定:3年】▲サカモトテクノ・・・負担金など不明 www.sakamoto-techno.co.jp/ ▼地域独自【▲新車購入時のみ?▲たぶん更新不可】───────────────── 【1年間のみ】●東京都自転車商協同組合「サイクルフレンド」加入の「対象店舗」のみ www.jitensyakumiai.com/update/friend/ 加入金1500円 本体価格16000~40000円まで、20%の金額負担が必要 本体価格40001~60000円まで 30%の金額負担が必要 (本体価格60001円以上は対象外) 【2年間】●三重県自転車協同組合の盗難補償 miezitensyakyoudoukumiai.web.fc2.com/zitensyatounanhosyou.html 1:指定ワイヤー錠を1500円で購入 2: 新車自転車(販売価格50000円以内) 1年目の場合お買上げ自転車販売代金の10%、2年目の場合は20%に相当する負担金 【北海道・車種限定:3年・1年】▲オーアンドエム・・・盗難補償部分のカタログが見当たらないので詳細不明 www.oandm-co.com/ (元丸石自転車の支社。北海道のみ) ▼店舗限定【▲おそらく新車購入時のみ・更新不可?】───────────────── ●自転車のきゅうべえ qbei.co.jp/shop/service/security.html 購入時負担額→約1割 補償時負担額→ ・1年未満の場合メーカー希望小売価格(税別)の10% ・1年~2年未満の場合メーカー希望小売価格(税別)の20% ・2年~3年未満の場合メーカー希望小売価格(税別)の30% ●CBあさひ 加入時3000~1万円+20~50%の自己負担が必要 www.cb-asahi.co.jp/lp/service/cyclemate/ ・ 1年目:購入価格(税込)の20% ・2~3年目:購入価格(税込)の40% ●ブリーズサイクル www.yasaka-breeze-cycle.com/temp/bcmembers.html 「東京都、千葉県、埼玉県」のみ メンバーズカード加入金3000円(税込) 自転車本体購入の20%(2~3年目は40%)の金額負担が必要 ●ワイズロード 「東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県、愛知県、大阪府、兵庫県、広島県、愛媛県、福岡県」のみ www.ysroad.co.jp/support/sonota/insurance.html 1年間:自転車購入価格の10%で加入可能 2年間:自転車購入価格の16%で加入可能 3年間:自転車購入価格の22%で加入可能 ●セオサイクル 「東京都、千葉県、埼玉県、神奈川県、茨城県、栃木県、静岡県」 (車種ごとに異なる。詳細不明) ●イオンバイク「自転車安心パック」 aeonbike.jp/feature_pages/aeonbike_safe_pack あんしんパック 地域別料金表 (2023年3月1日 現在) 加入金●約4000~7000円 東北 青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県 関東 茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県 中部 富山県、石川県、新潟県、福井県、長野県、山梨県、静岡県、愛知県、岐阜県 近畿 三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県 中国 鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県 四国 徳島県、香川県、愛媛県、高知県 1年目は80%を補償 2年目は60%を補償 3年目は40%を補償 他にも「自転車 盗難補償」で調べれば全国各店舗で色々と見つかる。 しかしながら、連続盗難をされた場合はどうしようもなく、 購入後3年以降に加入し延長補償してくれるものもなさそうなので 必ず3年おきに買い替えるような使い方でもしなければ、 結局は「常日頃から自衛策を講じること」が何より大切ということになる。 究極に盗難を避けたいのであれば 折りたたみ自転車を「どんなに短時間でも畳んで常に持ち歩く」ような方法しかなくなるが、 夜間の駐輪場放置を避けるために持ち込む用途で便利という使い方はありでも、 超小径タイヤは色々と厳しいのと、406タイヤの折りたたみでも買い物時にも煩わしくなるので最良とは言えない。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 「店舗独自の補償」 www.e-myring.jp/original-hosho.html こういった部品の補償についても明確に書いてある店を選ぶというのも良い。 ▲錠前メーカー独自補償───────────────── 【※条件が厳しく実際に適用されにくい】 ●ABUS(ダイアテック扱い)の3年間盗難見舞金制度 【※重要※「新車購入3年以内」「固定物と施錠できる駐輪場」】 www.diatechproducts.com/abus/tonan.html ■レベル11~15・・・最大で【12】万円 ■レベル8~10・・・最大で【10】万円 ■レベル7・・・・・・・最大で【5】万円 ■レベル5・6・・・・・最大で【2】万円 ↓ 但し条件あり ↓ ■「新車購入から3年以内の期間限定」(期間は錠の購入日ではなく新車購入日から起算) =後で買うほど買う意味が薄れ、3年以上経過していれば見舞金なし ■レシートなどの購入証明書(納品書や領収証の発行が原則なく、希望者のみ発行するネット販売店の場合は気を付ける) ■通販サイトの場合「並行輸入品」は対象外!!(ダイアテックと取引のある対象ショップのみ) ■鍵の返却が前提なので「鍵の紛失は厳禁」 ▼必要書類一覧 www.diatechproducts.com/abus_tonan 必要品 1. 切断されたロック本体 ▼▼▼要注意▼▼▼ 見舞金を受け取るには【破壊された錠前】が残っていることが必須! そのため【錠前ごと消えてしまった場合は補償されません】。 【要注意】こんなケースは見舞金の対象外 ▲自転車本体が「中古や譲渡品」の場合 ▲「自転車本体を固定物に施錠」していなかった場合 ▲「駐輪禁止区域」での盗難 ▲「パーツ」などの施錠で防げない盗難 ▲「日本国外」での盗難 ▲警察に「盗難届未提出」の場合 他 ▼駐輪場所には特に気を付けたい 「放置禁止区域や違法駐輪が不可」なので、都市部での利用を考えている人は結構悩みどころかもしれない。 ↓ 具体的に挙げると・・・ ◆「駐輪場」で前輪または前後車輪のみを固定出来るような駐輪機で車輪だけ施錠していてもダメ。 =フレームを固定物に施錠できない駐輪場も使えない。 (柵ごと施錠していれば強風が吹いても倒れないというメリットもある逆U字柵で区切った駐輪場が当たり前になればいいのだが・・・) ◆電柱等やガードレールとの施錠も当然不可になるだろう。 ↓ つまり「固定物と施錠できる駐輪場」を探し出すこと自体が一番の難点かもしれない。 ●錠前型の盗難補償の難点 jitensyazamurai.com/db/archives/10745 ブログの記事には書いていないが最大の難点はこれに尽きるのでは? 見舞金のお支払いができない場合 ・固定物にロックとフレームを固定していない場合。 短いものでどうやって固定物と施錠できるのかという。 細い柵や細い木やフェンスに施錠してそれが固定物と施錠に認められるのかどうか。 違法駐輪にならないような場所を見つける必要もあるので結構条件は厳しめ。 高額スポーツ自転車の場合、(移動中ではない)街中メイン用途では乗らないのが常識として、 目を離さずに「基本的に駐輪しない」「単独走行しない」のが基本。 ホビーユーザーでも軽さに徹底的にこだわるような人は重いロックを持たないという人も 少なくないようなので、駐輪場所や時間に注意しておく必要がある。 特に被害報告が多いような場所には、公共交通機関+徒歩が最善。 自転車なら防犯の意味でこういう時こそ便利な安物自転車に2ロックすればわりと安心。 ●【クロップス】3つの錠前のみ盗難補償あり【5万円 or 7万円】 www.crops-sports.com/omimai www.crops-sports.com/omimai-4 ◆多関節→「K5-CABRIO」「K4-CABRIO」 ◆チェーンロック→「K4-66」 (+LIONアラーム[振動感知]も取り付けておくと7万円補償) (K-4-88は廃盤) www.crops-sports.com/endofproduction1 ▼▼▼要注意▼▼▼ 見舞金を受け取るには【破壊された錠前】が残っていることが必須! そのため【錠前ごと消えてしまった場合は補償されません】。 ※※「ワイヤー錠など他多数は対象外」 当然といえば当然。盗難防止効果の低い貧弱な錠前で補償するわけがない。 ※K-5-66のφ6mmチェーンロック「ダイヤル式」も対象外 いくら5桁10万通りでも1桁しか変更しない人のことを考えると補償しない?(もしくは記載忘れてるだけ) (※K5-CABRIOは同じ5桁だが多関節なので例外?) 【終了】●むしろ錠前ではなく3年間の盗難補償(※条件あり)がメインの「OTTOLOCK HEXBAND」 ottodesignworks.jp/ 国内の総合サイトが消滅した様子から見て「見舞金制度も消滅した」と判断でき、 今後「盗難補償のない貧弱で高価な錠前を買う意味は皆無に等しい」ため、購入はお勧めできません。 感覚としては「貧弱なカギ(錠前)に1万円も金を払うのではなく、3年間で約1万円の盗難補償に加入するかどうか」という。 【※重要※「新車購入3年以内」「固定物と施錠できる駐輪場」】なので、 条件はABUSの盗難補償と似たようなものだが明確な違いとして、 【ABUSの補償対象の錠前より"圧倒的に軽量"で持ち運びやすい】 &【大して頑丈でもないのに見舞金が最大10万円という懐の広さ】にある。 (しかし、だからこそ盗難が多ければ見舞金制度を早々にやめてしまいそうではある。) ↑ このご時世でもあり・・・制度を悪用された可能性? そして、売り上げが伸びず補償できなくなった? www.cyclowired.jp/news/node/304160 (卸:深谷産業扱い) 46cm 9,241円(税抜) 76cm 11,093円(税抜) 152cm 12,944円(税抜) ★HEXBAND盗難見舞金制度 ottodesignworks.jp/hexband-tounan/ 見舞金:最大10万円 (オプション等を除いた車両本体の価格が10万円以下だった場合は、その価格まで) ▼気になる条件は HEXBANDを正規販売店で購入した方 【正規販売店】というのが最大のポイントで【並行輸入品などでは補償されない】。 ※並行輸入品、オークション販売品、転売品は除く 且つ、HEXBAND購入3年以内に、HEXBAND及び自転車使用中盗難に遭った場合 ※上記自転車は新車購入後3年以内、防犯登録がされていること。 ※自転車・HEXBAND共にワンオーナーであること、譲渡品・転売品は不可 ▼必要なもの この場合は盗難届提出の際に「防犯登録」をしている必要があるようだ。 そして、「自転車本体と錠前購入のレシート(明細書)」はともかく、 「切断されたロック」(鍵が残っていない場合は相談)とあるが 鍵ではなく錠前本体が影も形もない場合は補償されない可能性もあるのだろうか。 ▼併せて確認しておきたい補償の対象外になるケース 【固定物にロックとフレームを固定していない場合】は無効。 つまり「ホイールとフレームだけ繋いでいても無意味」ということ。 新車購入後3年を超えていた場合 HEXBAND購入後3年を超えていた場合 車体が転売品や、譲渡によるものだった場合 故意、重過失による損害の場合 カギが施錠する範囲外の盗難の場合 例)ホイールにのみカギをかけており、メインフレームが持っていかれた場合など パーツ等、ロックできない部品に対する損害 固定物にロックとフレームを固定していない場合 放置禁止区域、違法駐輪等での撤去の場合 日本国内以外での駐輪による盗難の場合 所轄の警察に届け出が無い場合 必要な提出物が無い場合 ※amazon、楽天、yahooショッッピングなどのwebサイトでの購入の場合、 並行輸入品など 正規品以外の製品が含まれている可能性がございます。 その場合は適用外となりますので、予めご了承ください。 ◆格付けとしては【C】に位置づけ。 www.bicycle-security-lab.com/entry/hexband ワイヤー錠よりはマシになったが安心できるほどでもない。 「防犯性の高いメイン錠が2個以上」とは別に、 「盗難補償を有効にするために」「固定物と施錠しておくだけ」のお守りのようなもの。 ▲【実質終了?】「Forista Cycle(フォリスタサイクル)」 cycle.forista.jp/plan-2/index.html 2022年8月31日をもちまして、 「ライトプラン」と「プレミアムプラン」のお申し込み受付を終了しております。 「Forista Cycle(フォリスタサイクル)」(株式会社ペダルノート) cycle.forista.jp/service/ 「ライト」価格2,200円/年(税込) → 盗難補償:最大1万円まで 「プレミアム」価格8,800円/年(税込)→ 盗難補償:最大20万円まで cycle.forista.jp/faq/index.html Qどんな自転車でも登録できますか? ご所有の自転車であれば登録できます。 登録には車種名や年式などに加え、忘れがちな自転車の車体番号、 防犯登録番号を入力しておくことをお勧めしております。 盗難後の買い替え対応は提携店のみ cycle.forista.jp/shops/index.html ■ライト・プレミアム:提携店で(毎月1回)無料診断サービスあり プレミアム限定:提携店で(年1回)3万円までの故障補償あり ▲肝心の追跡機能は(利用者数で不利な地方ほど)イマイチ www.cyclesports.jp/depot/detail/62552 ペダルノートは自転車に搭載する小型のbeacon端末 及びそのbeaconを検知するスマートフォンアプリ「ペダルノート(仮称)」を開発する。 本アプリには、利用するユーザの自転車が盗難された際に、 他のユーザーがその盗難自転車のbeaconを検知し 元のユーザにその場所を通知する機能が搭載されており、 ユーザ同士が助け合いながら盗難自転車を発見する 追跡タグそのものは一応補償のために起動させておくとしても、あまり期待せず その他充実のサービス内容を有効に活用したい。 ▲「Forista Cycle(フォリスタサイクル)」への評価反転 cycle.forista.jp/service/ 以前見たときは書いていなかった気がするが・・・ ▲【新車購入3年後 or 中古自転車の場合は加入時点で補償金額がほぼ無いかもしれない問題あり】 ※店舗で購入の場合、その[購入金額]は購入時より3年間有効 (ビーコンアクティベート日の時点でその期間が過ぎていないこと)です。 ※それを過ぎた場合は自転車買取店等で買取査定をうけていただき、「買取査定書」を受け取ってください。 その金額が盗難補償におけるお見舞金の上限金額となり、それが当サイトでは[購入金額]に該当するため、 その金額をアプリ内にある[購入金額]に記入してください。 またこの「買取査定書」は半年間有効(ビーコンアクティベート日の時点でその期間が過ぎていないこと)です。 ※個人売買で購入した自転車を登録する場合も同様に「買取査定書」が必要となります。 買取金額を大体「1割未満」と考えると・・・ 購入時10万円でも「査定での買取金額は1万円=補償金額最大1万円まで」となって 加入する意味がほぼ無い。 こんな大幅減額条件があるなら、 追跡タグを取り付け、錠前そのものを強化でABUSを購入するのが賢い選択になる。 業界的には「自転車は3年経過したら補償しない」ようだ。 やはり防犯登録と同じで盗難補償もアテにせず、 「基本1kg以上のU字や多関節ロックを2個以上でしっかり施錠しましょう」という案内へ。 【終了】【1年間のみ】●神奈川県自転車商協同組合「自転車盗難補償制度」 「神奈川県」の「対象店舗」のみ www.kanasho.jp/action/compe.html 掛け金は本体価格別(1割未満)、盗難時に3000円を支払うことで10万円まで。
https://w.atwiki.jp/longmemo2/pages/162.html
雑記いろいろ(6)に続きます https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/184.html 最終更新日:2022.5.22 ●自転車の供給不足で困っている自転車店と真の危機 2022.4.17 ◆「人材と技術」の重要性に気付かず衰退した日本のモノ作り 2022.4.10 ●10~30%の値上げ予定から考える今後のシナリオ、●ヨドバシから見る「顧客満足度」 〃 ●コンビニ(ファミマ)の経営戦略,●サイクルトレインの課題 2022.4.3 ●警察署から逃亡し48日間逃亡した男の懲役17年が確定 2022.3.27 ●[山梨]自転車というより「2人乗り四輪リカンベント電アシ」という詰め込み型車種 2022.3.20 ●「シェアサイクル普及に陰り?」という以前に・・・ 2022.2.27 ◆超低速モビリティの可能性 2022.2.6 ◆[栃木]路線バス自動運転化の波(実証実験) 〃 ●[兵庫]神戸で最高時速5kmの超低速モビリティの実証実験 2022.1.30 ●雨の日配達に追加報酬の危険性 2022.1.23 ●CBあさひが好調の理由 2022.1.16 ▼完成車の入荷遅れの原因? 2022.1.9 ●自転車で通勤する国会議員 2021.12.26 ◆自動運転車の指針も発表 2021.12.12 ●スポーツレースチームも「パーツの再利用や修理」を余儀なくされる状況 2021.12.5 ◆総合的に自転車へのメンテや交通法規への関心が低くなる原因 〃 ◆「無知で修理スキルもない店員が買い替えを薦める」問題 〃 ●神奈川の出張修理店主(80)自ら動画で後継者募集【追記:2021.12.12】 2021.11.07 ●渡辺捷治製作所が廃業?、●[茨城]自動運転バス導入1年後の様子と地域交通について 2021.10.31 ●自転車店の今後 2021.10.24 ◆一人の営業対応の不手際による企業イメージの低下 2021.08.22 ●カーゴバイクの普及を目指して試作を続ける人 2021.08.15 ●個人店(員)は購入相談に応じたのに他店購入された自転車の修理持ち込みを嫌うというが・・・ 〃 ▲フードデリバリーの問題 2021.08.08 ●[北海道]出張工具貸しサービス 2021.08.01 ○渡辺捷治製作所の番外編 2021.07.25 ●[ハチスカ]ダルマ自転車・ローライダー 2021.07.18 ●受注生産「ロッドブレーキ」実用車「8X」 2021.07.11 ◆ファットバイクの違い 2021.07.04 ◇たぶん「登場する作品が違う」という動画(渡辺捷治製作所) 2021.06.27 ◆無料空気入れに潜む問題 2021.06.20 ●自転車漫画は確認されているだけで54種類以上あるようだ 2021.06.13 ●企業の危機管理能力(丸石自転車) 2021.06.06 ●雨天時に滑りやすい蓋の問題、●危機感の差 2021.05.30 ★メリットだけでなくデメリットを知ろう、●「鬼ハン」について思うこと 2021.05.23 ◆「使い方に問題がある」のに「改善しない」のであれば不具合は再発する、他 2021.04.25 ●自転車関連の様々な在庫が少ない状況について考える 2021.04.25 ●[自転車宅配者]個別のナンバー表示がプライバシー侵害?、●自転車のマンガ 2021.04.18 ●[愛知]道路に画鋲を撒いた男の動機とは、●ゴミのポイ捨て問題から自転車問題を考える 2021.04.04 ●自転車店のタダ働き問題、●BSの埼玉・騎西工場が閉鎖予定 2021.03.14 ●自転車宅配代行サービスにナンバープレート導入? 2021.02.07 ●(本格的な)スポーツ自転車が日本で普及しない理由 2021.01.31 ●CBあさひ荷物運び用車種「ログワゴン」(406)20×2.10 【2021.02.14追記】 2021.01.10 ●バス会社のクレーム対応例 2020.12.20 ●外食産業から見る経営戦略 2020.12.13 ●量販店社長のインタビュー記事 2020.12.13 ●[福岡]2020年3月に自転車店で起きた事件に関する裁判 2020.12.06 ▲相変わらずNHKの番組は・・・(NHK BS1) 2020.11.29 ◆自転車用のドライブレコーダーと独自の取り組みを思案【質の高い配達員の教育/育成】 2020.11.29 ◆修理指定箇所以外は一切手を付けない店の考え方を考察 ■雑記いろいろ(5)━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●自転車の供給不足で困っている自転車店と真の危機 news.yahoo.co.jp/articles/c4fdc821bf0875efbe0992dd8de37cc8cbb2c726 えっ、自転車が買えない!? 自転車販売店 入荷の見通したたず コロナ禍でアジアの工場が稼働停止 宮城 単に「生活用途での移動手段」として自転車が必要という意味であれば、 「全く商品がない」というほどでもないので、 取寄せまたは在庫のある商品内で購入してもらうことでどうにかなる。 趣味性の高い車種に関しては、店としては死活問題であったとしても、 多くの消費者にとってみれば絶対に必要というわけでもないで、 車種として数が揃わなかったとしても、消費者側としてはさほど危機感はない。 それにスポーツ自転車の場合、 「コロナ禍以前から」「元々納期がアテにならない」というところもあったほどなので 1年先と言われても、それほど違和感はないというか。 途中で値上げされるとしても、趣味の自転車としての予算がギリギリで 「1万円値上げされたから買わない」という人が多いとも思えない。 生活の足として使う「電動アシスト自転車」であっても、 幼児2人乗せ用途など、どうしても「必要不可欠」であれば、 数万円値上げされたとしても購入せざるを得ない。 但し、世界的なEV利用からバッテリー価格高騰で子乗せ車がほぼ30万円超にまでなれば、 さすがに影響は避けられない。 それよりも、最も大きな関心事としては 「一般車用の補修部品が一切入手できなくなったとき」と思われるが、 タイヤチューブは原材料さえ輸入できる限りはどうにかなる。 まだ既存在庫や細々とした輸入でどうにかなっているのであれば良いが、 国内で一切生産していないと思われる「クランク等の部品」が、 完全に入手不可能になってしまうとすれば「真の危機」を迎えることになるはず。 (そうなれば、(メーカー共同で?)金型を起こして作るとは思うが・・・) とはいえ、現状でも全く入ってこないわけでもないようなので、 さすがにそこまでの状況には陥らないであろうと思いたい。 ◆「人材と技術」の重要性に気付かず衰退した日本のモノ作り www.news-postseven.com/archives/20220411_1743285.html 「よいものを作れば評価される時代がありました。 それが儲かるだけのものに変わり、インチキしか作れなくなり ・・・ よい物を作らなければいけないのに、よい物を作るなと言ってくる。 とにかく金をかけずに、よい物でなくてもいいから売れるものを作れと。 また営業は消費者の声ではなく大手家電量販チェーンの声を聞くようになりました。 「元はと言えば出世した営業や事務方が よくわからない投資や多角経営を繰り返したあげくの経営難でしたから、 それで最初に詰め腹を切らされるのが技術屋って、納得できるわけがありません。 「メイド・イン・ジャパンを放棄してはいけなかったんです」 「安値を求める消費者」への期待に応えるため、 更に、国際競争力の獲得と、平成不況からのコストカットも兼ねて 技術移転が当たり前のように行われてしまった。 その結果として、日本としては「それなりに安値の品物」は手に入れられるようになったが、 一方で多くの技術者は憂き目に遭うこととなった。 日本IBMやリコーなど名だたる企業がこの件で敗訴したが、研究者や技術者も無縁でなかった。 ものづくりのプライドをズタズタにされた。 それでうまくいったのなら構わないが、その場しのぎのリストラに過ぎなかった。 多くのメーカーが中台韓の傘下、もしくは事業そのものの切り売りを続ける羽目となった。 「待遇が悪いのですから流出は止まりませんよ。ずっとそうなのですから。 大手だって技術部門の待遇は酷いものです。 事務方にすれば『好きなことやってるんだからいいだろ』って感覚です。 それで逃げられて、裏切られたとか、何をいまさらですよ」 「今だけ金だけ自分だけ」が跋扈して久しい日本、 個々人はそれで構わないが、企業や研究機関、ましてや政府がそれでは衰退もやむなし、 いまや日本の技術革新力は13位(WIPO・2021年)、 科学技術指標によれば主要論文数は10位(文部科学省・2021年)、 競争力ランキングに至っては31位(IMD・2021年)である。 かつて世界の科学技術を牽引してきた日本が、 GAFAMに代表されるような新世代をリードする先端・先進技術どころか 旧世代の技術すら世界から取り残されようとしている。 日本の宝である技術や研究を売り渡し、冷遇し続けた末路と言われても仕方がない 彼のような技術者はもちろん研究者、クリエイターといった個々の現場を軽視し続ける愚行、 その積み重ねもまた「失われた30年」、日本衰退の一因である。 資源大国でも食料輸出大国でもない日本が 頭脳を冷遇し、放棄する。それも現在進行形である。 本当に何をしたいのか、さっぱりわからない。 パソコンに関して言えば「全く必要のない無駄な機能(ソフト)」が 標準で強制的に山盛りされてしまっていたことへの疑問が拭えなかったが・・・、 自転車に関して言えば、せいぜい英式・ボスフリー・豆電球式のブロックダイナモくらいで、 根幹のフレームや細かいパーツに関して言えば無駄なものは無かったと言える。 「スポーツ自転車のキャリパーブレーキで雨天時に山下りするような特別な用途」から ディスクブレーキになったことは「(整備性はともかく)機能としては強化された」とはいえ、 一般車/実用車に関して言えば、 BEがWO/HEに移行、カップ&コーンがカセットBBに、ライトがLED化、 電動アシスト自転車が増えた程度の進化で、 本来変わらなければならない旧式の規格も多く残ってしまっているのは、 「あまりにも良い物を作ってしまった」弊害でもあるのだろう。 ただ、これからの時代、確かに質も重要だが、 自転車の場合特に 「初歩的な"正しい"使い方」すら全く浸透していない問題の解決が必要。 ●10~30%の値上げ予定から考える今後のシナリオ 円安、世界情勢不安、アルミ価格、原油価格の影響などから 全体的に大幅な価格上昇が見込まれるようだ。 少し前に「まともな自転車は4万 → 5万円 から」となっていたのが、 「6万円超から」に? しかし、社会経済自体の動きが鈍化していて、5万円以上の一般車の場合、 通学自転車でも4月初旬ですら在庫がまだある様子なので、 1万以上値上がりしたとしても、 「電動アシスト自転車のように10万円超えが当たり前の車種もあることから」 「価値を見出せる人達であれば」さほど気にせず買うはず。 一方で、1.5万円ほどの激安自転車も消え 「変速なしのカラフルなママチャリでさえ、新車下限価格は2万円以上」になり・・・ ↓ 必然的に「中古自転車」の需要が高まることで、 同時に、無関係な自転車店に対しての理不尽なクレームの増加 ↓ 今までは「得体の知れない電アシ・フル電動・電動キックボード」や「ネット通販品」まで 「修理などの受付全て不可」の店でも、 「(他店販売での)中古自転車も全て」修理なども拒否する流れが強まると予想。 今後、安さだけで自転車を選んでしまう人達とは あまりにも「生活必需品の乗り物」に対する価値観に差が開きすぎて 「最低価格6万円以上を中心に扱う自転車店」と 「安物(使い捨て)粗悪自転車が多い自転車店」は 対応も含めて「明確に似て非なる店」になるかもしれない。 ※但し、コロナ禍の影響で「他人が使用してきた中古自転車への抵抗感」のほうが強ければ、 少なくとも「サドル」「グリップ」の交換必須になって、 「だったら2万円超でも新車を選ぶ」という人のほうが多くなる方向も考えられる。 そうなれば、工賃も呼応して真っ当に値上げするチャンスでもあるが・・・、 過当競争に巻き込まれている地域では難しく、ますます状況が悪化してしまう懸念もある。 ●ヨドバシから見る「顧客満足度」 president.jp/articles/-/56092 客から言われた問題点や疑問点を朝礼や終礼で話し合い改善したり、 取り扱う商品の勉強会を毎週のように実施し、社員の質を上げている。 自転車関連に限ったことではないが、 「朝三暮四」を繰り返すような店では気付けない。 自転車関連の場合「理不尽な言いがかり」「無償整備を強要する」ようなことも 珍しいとは思えないだけに、同情の余地はあるものの、 「何がどう分かりにくかったのか」 「どうすれば分かりやすく理解されるのか」 を真剣に考えている店は果たしてどれだけあるのだろうか。 人材の継続育成が弱い自転車専業店も目立つだけに、 「量販系の技術向上など心配する必要はない」と同じ感覚で、 「ヨドバシなんて自転車扱っているだけの量販だから」と 下に見ているうちに、「客をとられる」ことになる。 「販売メイン」「修理整備メイン」と得意な分野が違うことから、 単純に追い抜かされる危機感を持つ必要はないかもしれないが、 それでも、資産規模が違う相手に対して、 「類似業務」を掲げることは、どう考えても無謀に思えてしまう。 ヨドバシは各量販店の中でも価格が高い傾向にある。 それでも顧客満足度で第1位を長い間キープしている理由は、高い「価値」を提供しているからだ。 新商品の投入が早く、商品の陳列も見栄えがよく、品ぞろえも豊富である。 自転車の場合、全く異なるのは 「そもそも現状の世界情勢もあり、流通開始時期の目処が経たない」のも当たり前で 「大量に陳列してある」ことは、「分かりやすさ」を演出できる反面「実はさほど意味がない」。 ↓ 想定される「用途」に適合しているかどうかを見極めてもらう必要があり、 「荷台や両立スタンド取り付けのようなパーツの追加」から「組み換え」もある。 本質的には、(安値重視の自転車は論外として) 店側での「納車前の整備」こそ最も重要であり、 これが異様に雑な店と、丁寧な店では、数年後どころか 数か月ですら状態に大きく差が出ることがあまり知られていない。 だからこそ、元々個人的に「自転車の通販そのもの」は否定的であり、 それはヨドバシであっても同様。 また、ヨドバシは店員が積極的に声をかけるのではなく、 客が話す悩み事に対して親切丁寧に対応して的確に答えてくれる。 「普段はどういう使い方をされていますか?」と聞くことで、 まず初心者、中級者、プロ向けのどのニーズがあるのかを把握していく。 そして接客を通じて、その顧客にあった商品を提案、 つまりコンサルティング・セールスをおこなっている。 初心者向けの商品を買った客は、後日中級者として売り場に戻ってきて 新たな商品を購入してくれる。 ヨドバシが心がけているのは「きめ細かな接客」であり、 「高い価格の商品を買ってもらうこと」ではない。 これは「高い商品を売るためのセールストークを磨けばいい」ということではなく、 まず、現状に対して、 「何がどう不満で、何をすることで、より満足度の高い方向に導けるか」を考える必要がある。 一方で 「とにかく何が何でも絶対に値段の安さだけ」という人達に対しては、 予算に対して提供できる商材には限度がある」ということを、決して邪険に扱わず丁寧に伝え、 「相応の店で、価格に見合った接客や口論を続けてもらう」ように促すしかない。 (客側の理解力レベルが下方に振り切れているモンスターも居るとして) 問題は、「その断り方が(他業種での接客術との比較で)普通に下手すぎる」ことで、 「客の怒りを買ってしまうリスク」に繋げてしまっていること。 そして、もし一時的に無理をして良い顔をしても、再び困ったことに見舞われるのが関の山。 ■「安さ」を売りにすると他店に客をとられる ヨドバシでは客のニーズに応じたセット販売にも力を入れている。 液晶テレビであれば、接続用HDMIケーブルという付加価値の高い商品がある。 客との会話で音にこだわることがわかれば、スピーカー・システムの提案がされる。 愚直に顧客視点で商品を薦めることで、売り上げが上がるのだ。 例えば●「片側スタンド」であれば「両立スタンド」を、 「駐輪場で停めやすいし倒れにくいですよ」と薦めやすい。 「情報量」と「提案力」と「話術/接客術/表情」これらを磨くことで、 客側は「良い物や商材に気付き」、店側も喜んで提供できる。 そのため↓「他店で買われてしまう」のは「値段+αの"付加価値"が足りなかった証拠」 一方、他の販売店が取り扱いしているのは「価格」だ。 安ければ買うが、高ければ他店に行ってしまう。 加えて、ショー・ルーミング(売り場で実機に触れたり店員から情報を教えてもらうが、 その場では買わず、安いネット通販で店頭より安い価格で購入すること)も起きやすい。 商品が動かず在庫や保管の時間があると、その分にコストが発生する。 回転率を高めることでコストを下げられるのだ。 地方の電車で「空気を運ぶ」というコストに対して、 「自転車乗り入れ可」に活路を見出している路線もあるように、 「何も動かない」状況を打破するための施策が必要であり、 店の規模によっては「鮮度が要求されるゴム製品」は よほど多く需要がある場合を除けば「在庫しない」代わりに、 「卸やメーカーでの生産年月には徹底的に拘る」という方法もある。 ───────────── ヨドバシとしては巨大な物流センターを構築する計画もあるようだ。 amazonでは質の低い業者まで大量に流入している影響で 客の質まで低下している傾向から、 「新品購入なのに不良品が紛れている」ようなことも珍しくない様子で、 近年では購入リスクのほうが目立つ格好に。 (ヨドでも「外箱破損」はあったが・・・) 楽天は煩雑なレイアウト以上に、 時限ポイント合戦に半強制的に参加させられるのが面倒。 ※ヨドcomは基本ずっと10%なので分かりやすく計算もしやすいので楽。 そのぶん基本価格が上がっていたとしても、 結局送料無料で簡単に相殺できてしまうので個人的には気にならない。 yahooは品揃えも値段も中途半端でほぼ使う機会がない。 店を跨げばそれぞれ送料が必要になるのも当然ネック。 ついでに、自転車関連でいえば、「モノタロウ」もあるが、 正直、オリジナルの安物パーツ販売は辞めて欲しいのはある。 廃盤になった「スーパーハード折りたたみ」のような「実のある商品の復活」ならまだしも、 「ジャンク系」はパーツダイレクトにでも任せれば良いのではと。 ●コンビニ(ファミマ)の経営戦略 president.jp/articles/-/56163 【細見】スマホが登場したのが2000年代後半です。 スマホと一緒に育った人たちの思考回路、人生経験というのは それまでの人とはまったく違うはずで、それがますますこれから加速していきます。 その人たちは生活者でもあり消費者でもあります。 そういう人たちの考え方を取り入れないと、 これからの企業、ファミリーマートの未来はないのではないかと社内では常に言っています。 大切なのは形式的なデジタル化というより、 経営者一人ひとりがどれだけ聞く耳を持っているのか、 価値観に合わせられるのか、ということだと思います。 自転車の場合、ネットで購入することで完結というわけにもいかない。 防犯登録はともかく、100%完組を謳っていても「初期整備・確認」は重要。 ※ハンドルサドルの高さ調整、運送中での問題発生や、 あくまで最後は人間の作業なので、「うっかり締め忘れていた」などもあり得る。 だからこそ、自転車の場合、同じ生活インフラとしても、 コンビニのように「消費財を購入消費する業態」とは異なり 「継続的な機能維持」が不可欠。 (元々の質が低い安物自転車は除き) パンクだけで廃車にするような人達に対して「どのような方法で」気付いてもらえるのか 売って終わりではない「生活インフラとしての生き残り」を考えなければならない。 ●サイクルトレインの課題 merkmal-biz.jp/post/8494 導入当初は「利用者が少ない時間帯」だけでなく 「スポーツ自転車のみ」という区間のほうが多かった印象だったが、 近年では利用者の少ない区間での利用者を増やすために 車種を問わず持ち込みが可能になり、 「一部の自転車愛好家のためだけのレジャー」ではなく 「生活圏の拡大と利便性の向上」という社会的な役割に シフトチェンジを図ることに成功しつつある。 『国際交通安全学会誌』23巻4号掲載の、金利昭・中島一貴 「地方鉄道への自転車持ち込みに関する事例調査 サイクルトレインの普及に向けて」では、 鉄道事業者への調査を基に、問題点を抽出している。これによれば、 ・改札口が狭く、自転車がスムーズに通れない駅がある ・ホームと車両の段差が大きい場合には、力の弱い女性や高齢者にとって障害となる ・駅舎やホームが狭い場合、接触が起こりやすい ・乗降に時間がかかり利用者が多い場合には、定時性に影響が出る が主な問題点として挙げられている。 【1】改札口が狭く、自転車がスムーズに通れない駅 利用者が増えれば「自転車専用改札」を作ることは、それほど難しいとは思わない。 【2】ホームと車両の段差 車椅子利用者のための「スロープ」のように、 「自転車用の簡易的なスロープ」を用意すればいいだけ。 【3】駅舎やホームが狭い 基本的に利用者数に応じた駅舎の広さがあるはずなので、 利用者が少なければ避けるのは難しくないと思われるが・・・、 そう簡単に駅舎を改築することは簡単ではないので、 今後「降車・乗車のためのマナーやルール作り」は必要になってくるかもしれない。 【4】乗降の時間 3にも言えるが、慣れてくれば、スムーズに乗り降りできるように 暗黙のルールが出来てきそうな気はする。 ●警察署から逃亡し48日間逃亡した男の懲役17年が確定 bunshun.jp/articles/-/53085 最高裁判所は3月28日、「社会に不安を与え、逃亡中にも罪を重ねた」と、 上告を退け懲役17年の判決を言い渡した。 「自転車で旅しているのは逃亡犯」というネガティブなイメージを 植え付けかねないほどのインパクトを残した逃亡劇も、ようやく結審。 世の多くの人々の記憶からは薄れるとは思うが、 「道の駅」の従業員達にしてみれば、今後とも語り継がれる出来事に違いない。 ●[山梨]自転車というより「2人乗り四輪リカンベント電アシ」という詰め込み型車種 news.yahoo.co.jp/articles/7459681217f9cccf1d6dc0d9dda20b47722034fd 八ヶ岳山麓の観光での活用を考えています。 山梨県北杜市が電動アシスト4輪自転車を開発し、3月24日に試作車がお披露目されました。 こちらが北杜市が湘南工科大学と共同で開発している電動アシスト4輪自転車です。 24日は実験車両が披露され、上村市長が試乗して出来栄えを確認しました。 自転車は長さ約2メートルで、大人と子どもの2人乗り。 軽車両にあたり、一般道の車道を通行できます。 市は実走試験を重ね2023年度の実用化を考えています。 車種としては「面白自転車」に近いジャンル。 交通量が少ない場所だからこそ使える軽車両とも言える。 動画で見ると狭くて漕ぎにくそうに見える。 観光に使うのであれば「(電動)ベロタクシー」で良かったのではと思うが、 安定重視で4輪にこだわったのだろうか。 ●「シェアサイクル普及に陰り?」という以前に・・・ merkmal-biz.jp/post/7518/3 一応読破したものの、まずシェアサイクル推進までの前置きが長く、中身も物足りない。 政策批判をしたいのであれば「矢羽マーク敷設の無駄・失敗」について取り上げたほうが早いのと、 「自転車のマナーアップ」について焦点を当てたいのであれば、 なぜ自転車が悪者にされなければならないのかという方向性から、 単に否定し「時間がかかる」ではなく、「具体的で効果があると思う案」を知りたかったのと、 (さすがに「自転車免許」などという絵に描いた餅を上げることはなかったものの) 警察/学校/家庭/販売店/メーカー(輸入代理店)全て 「事なかれ主義や交通に対する付け焼刃の対策に問題があるのでは」というところまで 踏み込んでも良かったような。 そして、シェアサイクル特有で分かりやすい「整備状態の問題」について触れていないということは、 政策よりも「自転車そのものに対して」思い入れはなさそうな点が残念。 ◆[栃木]路線バス自動運転化の波(実証実験) 公共交通の鍵となるか 自動運転バス www.youtube.com/watch?v=OskaF98wlZ4 運転手不足を担う存在としても期待されている。 [茨城県]境町ではふるさと納税を原資に既に自動運転車が走行 news.yahoo.co.jp/articles/e1ce15d216074f89d84d85124845d9c0c403f921 利用状況によっては「無料化」も不可能ではないという。 自転車の車道走行時に安全とはいえない元凶となっている大型車の存在。 トラック等の物流に関しても荷積み荷降ろし以外の「運搬」に関して言えば 内輪差での事故防止や労働環境等の改善の意味でもいずれ自動化が行われることになる。 その後、超高齢化社会を見据え、事故と渋滞発生を防ぎ スムーズな流れを実現するためにも、全ての自動車が自動運転化になった暁には、 ようやく車道を自転車が走行しやすい環境の下地の1つが整うことになる。 (当然、もう1つは、未だに議論のテーブルにすら上がっていないであろう 「通年での交通教育の必要性」という大きな課題が立ちふさがっている。) 渋滞に関しては、自動運転化で常用速度が遅くなることを懸念する声があるかもしれないが、 自動化によって不要な加減速走行の車両が減り、 一定速度を保ち続けることで、むしろ渋滞は緩和すると見ている。 そして、何より全体での交通事故減少だけでなく、 無駄極まりない「交通マナートラブル」でのいざこざがほぼ解消されるというだけで 自動化には大きなメリットがあると言える。 ◆超低速モビリティの可能性 www.itmedia.co.jp/business/articles/2202/26/news060.html ━新たな観光の形へ 「iino」の開発は2018年にスタートしていて、実はこれまでにさまざまな“結果”を残している。 例えば、19年3月。大阪城公園で、昼は「動く茶室」として、 夜は「移動式の日本酒バー」として、お茶や日本酒などを振る舞いながら、公園内を自動走行したのだ。 このほかにも、宇都宮市の採石場跡地や農場などを食事付きで走行したり、 大阪の北船場でバルの店舗を回遊したり、会津で1日1人の旅を提供したり。 ━着想はゴミ収集車から 着想を得たのはゴミ収集車である。 作業員が収集車の後ろにピョンと乗り込む姿を見て、 同社の財津和也さん(エンジニア・クリエイティブ担当)はこんなモビリティはどうかと考えた。 ━動く歩道として バスでもなく、タクシーでもなく、考え方としては「動く歩道」に近い。 ━基本構造は市場で活躍する荷物運びに使われる「ターレット」 ターレットの構造をベースに、荷台のところに人が乗れるようにしたり、 寝転ぶことができるようにしたり、最大5人まで乗車できるようにしたり。 ━308自治体中の20%=約15自治体は計画が進行中 このウォーカブルシティを推進している街は、どのくらいあるのあろうか。 ちょっと古いデータになってしまうが、21年4月末現在で308自治体である。 そのうち、約20%は具体的な計画を練っていて、予算確保などに動いている。 ━実証実験は「超々低速モード」 このモビリティは時速5キロで走行することができる。 ただ、実験場の人流の多さなどを考えて、時速は1~2.6キロに設定した。 「完全私有地内」且つ「元々時速5km」で遅いのに更に慎重に遅く設定。 ほぼ野放し状態のフル電動とは完全に真逆。 ━懸念点は混雑時 前から歩いてくる人を避けることはできる。 その人を避けても、また前からやって来るかもしれない。 その人を避けても、また前から……といった感じで、 混雑しているところであれば、避け続けなければいけないのだろうか。 見た目をかわいくしたり、音を出したり、さまざまな工夫を重ねることで、安全性を確保したいですね」(財津さん) 混雑していなければ「進む方向の路面」に「ガイド線として光を照射すれば」 前方にいる人は自然に避けやすくなるようには思った。 もう1つの「法律」はどうか。現状、「iino」は公道を走行することはできない。 道路交通法の改正が必要になるわけだが、 「神戸市や関電は将来的に三宮や元町の市街地中心部での導入を目指している。 鉄道やバスから乗り換えて、1km以内の近距離移動を便利にし、 街のにぎわいにつなげる考えだ」(産経新聞 2月2日) 電動キックボードに関する会議の中で 「超低速の5km以下の乗り物」についても言及されていたような・・・? 主に「配達用」と「電動シルバーカー(シニアカー)」だから別なのだろうか。 ━人が多すぎる場所では使えない 動く歩道は1メートルにつき200万円ほどの費用がかかるので、莫大なコストになる。 東京でいえば、JR東日本の東京駅から京葉線に乗り換える間にあるし、 大阪でいえば、阪急梅田駅と阪急百貨店の間にある。 この2カ所を「iino」にすればいいのではと思われたかもしれないが、それは難しい。 ちょっと想像していただきたい。たくさんの人が利用している動く歩道を壊して、 のろのろ走行のモビリティにするとどうなるのか。 利用者のイライラが増幅するだけでなく、人の流れが悪くなるばかりである。 これは「車道に自転車が溢れるとどうなるのか」と同義。 狭い片側一車線でノロノロ自転車集団を先頭に大名行列を始めることが在るべき姿だろうか? 乗り物と走る場所は「適材適所」でなければならない。 ━有効利用が期待できる場所 例えば、ショッピングセンター、空港、遊園地などで導入すると面白いのかもしれない。 遊園地の場合、遊具のような感覚で移動できるので、導入のハードルは下がりそうである。 光や音などで演出すれば子供達に人気の乗り物となりそう。 海外からの声もあるが進展はなく、現状では日本での定着が先とのこと。 ●[兵庫]神戸で最高時速5kmの超低速モビリティの実証実験 www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202202/0015031236.shtml ─「iino type-S712」 見た感じ「セニアカーを自動化して木目でデザイン良くしてみた」という印象。 ─「テムザック社製の低速小型モビリティ」 歩道走行できる「超低速ゴーカート」のよう。 同じく遊園地にあるパンダの乗り物の中身だけのようでもあり、 人目を気にせず乗るには少々勇気が要りそう。 時速5kmという制限上、 横断歩道の距離が長く青信号周期が短い場所での使用は困難というのが懸念点だろうか。 とはいえ、電動キックボード類よりは圧倒的に好感が持てる。 動く歩道を簡単に設置できない箇所の周回に使うという意味では 巨大スーパーやショッピングモール等の施設内限定であったとしても便利かもしれない。 その場合の本体は厚いウレタン等で覆うだけでなく、 ジュース等をこぼされたりする想定も必要になりそう。 ●雨の日配達に追加報酬の危険性 news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20220126k0000m040266000c.html ウーバーイーツの配達員には、特定条件の配達を達成すると成果報酬が支払われる特徴的な報酬体系 「クエスト」が用意され、今回の事故はその条件下で起こった。 検察側は「報酬が受け取れるきりのいいところまでやろうと思った」とする 被告の供述調書を法廷で読み上げ、クエストが危険な運転を生む背景にあるとにじませた。 検察側は論告で「配達業を営む人が増え、無謀運転が大きな社会問題になっている。 予防の見地から厳しい処罰で臨む必要がある」と述べた。 「限られた閉鎖空間の中に配達員と怪我をしても次の瞬間には元通りになっているキャラクターしかいないゲーム」と 錯覚させてしまうような構造自体を禁止するしかないように思う。 ●CBあさひが好調の理由 www.itmedia.co.jp/business/articles/2201/19/news035_3.html どちらかといえば「イオンバイクの各所撤退からみる失敗原因」の参考になる。 苦境に巻き込まれる個人店との比較でも分かるのは、既存業態の限界だけでなく、 店構え(外壁・看板・照明設備など)・身だしなみ・接客を改めることに気付けないと厳しそう。 店舗が立地する商店街の前に大型スーパーが進出して、買物の人の流れが変わったことがあった。 自転車ならばアフターサービスが必要。スーパーはメンテナンスまで目が行き届いていなかった。 ↑ これは1970年代の話でも、 アフターサービスそのものを「商材」としたのが上手い方法だったように思う。 「大抵の人達には効果があるとは思えない液剤」や「サドル用の極細ワイヤーロック」も 「購入時に薦められる」だけの「雰囲気作り」こそが重要と考える。 「チェーンが緩んでいますよ」「タイヤに空気を入れましょうか」などと、 店の前を通る自転車に声掛けをする活動を実践し、地域の有名店になっていった。 「店を開店していれば勝手に客がやってくる」と思い込んでいる店達では、 全く理解できない感覚かもしれない。 自転車の使い捨てが当たり前となる価格破壊の激化を危惧して、 進氏は自転車の楽しさをよく知るプロショップだからこそ、自転車を皆に大事に長く使ってほしいという思いが募った。 そこで89年、専門的なプロショップから、自転車の全てのジャンルを取り扱う大型チェーンの展開に切り替えた。 現状ベテランが多い店という印象がないだけに、自転車だけでなく従業員も大切にして欲しいところだが、 量販店の場合そうせざるを得ない理由もあるのだろう。 本国との代理店契約のノルマが厳しかったという背景もありそうだが、 既にスポーツ自転車専門店に見切りをつけて総合店に舵をきっていたのは「資本力があればこそ」というべきか。 90年代中盤からは、PB(プライベートブランド)の開発とネット販売を開始した。 上場により知名度が上がり、優秀な学生の採用を積極化。 自転車にまとわりついた斜陽産業のイメージを覆したのは、業界的にも大きな意味合いを持った。 ↑ 低価格化と利益確保のためにPBを積極的に導入し、 最低賃金に近い人材のみ確保すれば必然的に利益は上がるという構図だろうか。 東西の物流倉庫の確立で、売れ筋に応じた在庫確保ができるように、サプライチェーン強化を推進した。 後押しで物流センターと。 スポーツサイクルの普及を推し進めた。全国に30店ほどの初心者から中級者向けのスポーツ専門ショップを展開している。 一方、都市部の需要が多いデザイン性が高い自転車を取りそろえた店、電動アシスト自転車専門店、 子ども用自転車専門店、リユース店など、分野を絞ったさまざまな新業態にチャレンジした。 自転車店は何でも屋ではないので、地域や客層に応じて「店の特徴」を明確にする必要はある。 不釣り合いな車種や業態を目指していても、需要の掘り起こしが出来ていなければ経営を続けられるわけがない。 しかし、売上が伸びているというが・・・ 比率として電動アシスト自転車が増えれば必然的に売上高は増すとして、 利益そのものまで増えているのだろうかという。 22年2月期からは新しい中期経営計画「あさひVISION2025」が始動。 「お客様との関係性(CRM)強化」「既存店の活性化」 「新しい店舗スタイルの開発」「事業領域の拡大」を4つの重点戦略とし、 デジタル・IT、物流、ブランディングにさらなる磨きをかける。 事業拡大路線は自滅への道にも思えるが、 「試乗」に関しては強化する余地があると見ている。 敷地内レンタルではなく、物流倉庫に直結で「巨大な試乗拠点」を用意するとか、 安物自転車と比べて何が違うのか、実際の環境下での1週間や1ヶ月単位での 感覚を理解してもらうための「多種を選択できる乗り比べ」は間違いなく必要。 自転車でも、中古自転車ではない「アウトレット専門店」として、 倉庫集約ではなく、「実店舗で」型落ちや傷あり品だけを並べる方法も思いついたが 「特定の店舗に集約する送料」がネックなのだろうか。 配送業者のように、既存物流車の「空きスペース」を利用すればいいだけのような気もするが。 ▼完成車の入荷遅れの原因? ─日本向け電アシの製造拒否? ▲「日本メーカーが企画して海外工場に生産依頼する5万円程度の電動アシスト自転車」 であれば、拒否されるのは已む無し。 今まで我慢強く請負ってくれていた海外の会社や工場の人達が立派としか言えない。 特殊規格や市販されていない専用工具まで必要など、販売側の問題意識の無さが恐ろしい。 ●「最低でも20万円や50万円も当たり前にあるe-bike」の場合 スポーツ自転車メーカーが日本法人を置いて輸入しているだけのケースが大半で、 残りは、日本向けにアシスト制御を行っていないとすれば「輸入販売"代理店"」が 「海外メーカー生産の車種を輸入しているだけ」と思うので、 日本の会社が企画して生産委託していること自体が稀と考えると、 「日本では基本的に低価格帯の電アシ(10万円台)の需要しかない時点で、 販売計画自体を終了すればいいだけでは?」という感想しかない。 3Dテレビや高齢者向けの商品のように、効果の薄いトレンド作りに一生懸命取り組んでいるような傾向もあるが 自転車の場合、根底の「交通教育の貧弱さ」「道路環境」「世間での自転車の地位」も含めて 「そもそも高額な電動アシストスポーツ自転車の需要がそれほどあるとは到底思えない」という。 庶民感覚からすれば、50万円も出すなら中古の安い自動車か新車で原付オートバイ買うだろうし、 100万円になれば常識的に軽自動車が視野に入るのが当たり前。 先駆者のヤマハやパナソニックを除けば、日本のメーカーが日本の企画でe-bikeを作っても 需要そのものが全国に最大で1万台あるかどうか。 日本で「スポーツとして自転車が趣味」=「ストイックに疲れることを厭わずに"自ら"漕ぐ」のであって、 アシスト自転車を是とする精神が浸透するとは考えにくい。 ※特に高齢で自転車をスポーツとして利用する人達であればあるほど、その傾向は顕著と思われる。 それ以前に、年収1000万円以上の日本の富裕層が自転車を趣味にしている割合が極めて低いと思うのは、 マスコミ関係で自転車といえば「ネガティブな話題には事欠かない」一方で、 ポジティブな意味で自転車特集番組を「継続的に」組まれることなど皆無に等しいことから分かる。 富裕層の趣味といえば、貴金属類や建物や投資系を除けば「自動車」か「ゴルフ」が異常に多そうなイメージ。 そう考えると、高価格帯のe-bikeに限って言えば、 別に日本にほぼ入って来なくても大した問題があるとは思えず。 生活用途で、電動アシストの10~20万円程度以上のものが必要になる場面自体があるとも思えない。 ─日本の会社が自転車を企画する際に部品メーカーに断られる? メーカー名を伏せるのは分かるが、具体的な価格帯すら書いていないので全く分からない。 その上で、部品メーカーを「シマノ」と想定すると・・・ ▲「1円1銭のコスト削減を主旨に作られるような1万円台の粗悪安物自転車」であれば、 優先度も低くなるので断られて当然としか思えない。 そもそも、アジア圏の自転車完成車工場自体への出荷を制限していても不思議ではない。 部品と言っても「放熱板なしローラーブレーキ」「後輪用ハブ」以外にシマノ製品が使われていそうな気配がないので、 それすら断られるということは、「シマノ部品を率先して使うに値しない粗悪自転車には バンドブレーキでも使ってください」ということだろうか。 ◆「実売価格で5万円以上の一般車」や「約15万円以上のスポーツ自転車」であれば、 完全に拒否されてしまうのはどうかと思うが、 価格帯からして、後回しにされることになってもしょうがないような気はする。 補修部品にしても概ね同じ状況とすると、 「販売や修理に使う商材の見直し」から「営業方針そのものを大きく転換」できなければ 淘汰される時期に来たというべきかもしれない。 「自転車の需要自体は減るどころか増える一方」にも関わらず、 相変わらず既存の商売でしか競争することができない以上は厳しい状況に追い込まれるのは必然。 真っ当な方法で、地域やターゲット客層に応じた「変化・対応力」の真価が今こそ問われている。 ●自転車で通勤する国会議員 news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/politics/kyodo_nor-2022010701000835.html 国会に「自転車族」誕生? 渋滞知らず、コロナ回避も 省庁所管の政策に強い影響力を持つ族議員になぞらえ、 新たに「自転車族」が誕生したとみる向きもある中、 愛用者は通常国会が召集される17日以降もペダルをこぐ。 「黒塗りの公用車がなくなった日に、黒塗りの自転車を買った」。 筋金入りの「自転車愛」を自任する自民党の山下貴司元法相。 閣僚在任中は警護官が同行するため「さすがに乗れなかった」と語る。 選挙期間中のみ自転車で移動するような「見え透いたパフォーマンス」ではないと思いたいが、 電動アシストとはいえ「生活の足として日常的に自転車を使用する」ということは 見える風景から周囲の状況について考える場面に遭遇する機会が異なる。 果たして「"通年での"交通教育の重要性」に気付くことはあるのだろうか。 本当の意味で「自転車環境」を考える人達が出てきてくれることを願う。 ◆自動運転車の指針も発表 news.goo.ne.jp/article/jiji/nation/jiji-211223X703.html 自動運転では、特定の地域で提供される運転手のいない無人自動運転車の移動サービスを念頭に検討。 「レベル4」と呼ばれ、過疎化で公共交通機関が減少する 地方での高齢者らの移動手段として期待されており、 政府は2022年度ごろのサービス実現を掲げている。 既に福井県永平寺町でレベル3の運行が開始され、レベル4の実現に向けた準備も進む。 無人自動運転車は遠隔で監視され、事故などシステムでは対応できない際には人を派遣する必要がある。 報告書は、そうした体制を各地の公安委員会が審査する仕組みの導入を求めた。 警察庁が検討している道交法改正案では、無人自動運転を行う事業者や個人は 事故時の対応方法も含め運行計画を作成し、公安委員会の許可を得る必要がある。 交通違反などがあった場合は許可の取り消しなどができる。 ●無人の車をシステム操作、実現へ 自動運転技術、22年度目標 news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/nation/kyodo_nor-2021122301000328.html ●電動キックボード免許不要に 自動運転レベル4実現へ 道交法改正案 news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-_affairs_accident_IUDNP6OYOVN7VMOWIOI4X6PW2M.html 一方、自動運転については、レベル4相当の事業者らを、都道府県公安委員会が審査し、許可制とすることも盛り込む。 対象は廃線路などの限定地域で客を乗せるサービス。 これまで一部地域で遠隔監視と遠隔操作で実施されてきたが、遠隔監視のみで運転者は置かない。 こうした特定の条件下における完全自動運転の「レベル4」のサービスを令和4年度ごろに実現を目指すという。 ↑ ようやく過疎地に自動運転車の本領発揮の時代到来へ。 動物や落木等はあるとしても、何しろ、急な飛び出しなどで人身事故が起きる確率が極めてゼロに近い。 高齢者が多ければ多いほど、歩く速度も遅く、乗り物でもセニアカーが中心であれば 尚更、自動検知システムには有利なので、導入しない手はない。 ●スポーツレースチームも「パーツの再利用や修理」を余儀なくされる状況 spaia.jp/column/cycling/15671 1:自転車需要の増加 欧米でも自転車を求める人が急増。これをきっかけに、慢性的な自転車不足が発生した。 2:生産ラインの停止 大手自転車メーカーの多くが工場を置く中国や台湾などアジアでの 生産活動がストップしたことも自転車不足に追い打ちをかけた。 3:輸送費高騰 中国や台湾で製造された自転車を欧米へと運ぼうにも、 コンテナ輸送費が7~9月期で前年比125%、 新型コロナ拡大前と比較すると10倍近く跳ね上がっていることから、 輸出入を押さえざるを得ない状況となってしまった。 2021年シーズンに使用したバイクやパーツを来季まで継続使用することを決めたチームもある。 「以前は損傷したパーツをすぐに捨てていたが、この状況下では修理して再利用している」 フランスを拠点とするチーム「コフィディス」に至っては、 契約メーカーとの話題が2023年の供給バイクに移っているといい、 2022年シーズンに向けた準備が進んでいない実態も明らかになっている。 メーカーからの供給に任せてある程度のぜいたくが許されてきたトップチームにとっては、 自転車や機材をこれまで以上に大切に扱う重要な転機が訪れたと見るべきなのかもしれない。 ↑ 今後ますます値段が上がることが予想される一般車でも 「安くて数が豊富だから使い捨て」が成り立っていたことが困難になり、 「高くて選ぶほどない状況」になれば、 「壊さない・長持ちさせるような使い方」に移行する機会になるかもしれない。 店も今後の自転車本体だけでなくパーツの値上がりは必然のため、 値上がりで目先の売上が下がる心配をするよりも、既存の「単に買うか修理すればいい」から進んで、 「値段に見合う内容」を「どのように工夫を凝らし提供することで理解してもらえるのか」から、 「必要不可欠な付加価値の提供」を深刻に考えることが重要と考える。 ◆総合的に自転車へのメンテや交通法規への関心が低くなる原因 「作業技術」と同じくらい「直接対面での接客の"内容"」の良し悪しで 自転車環境まで一変すると思っているが、何故か問題意識がないようで、 全く対策しない業界体質は改めたほうが良い気がする。 (無論、最初から"用途の向き不向きなど完全無視"で 「安物しか買う気がない」「自転車本体をネット通販で買っても何ら問題なし」 「4万円以上の自転車を買う意味などない」 という人達の全てを気にかけて説得を試みたところで「ほぼ徒労に終わる」のはあるが) 実際のところ・・・ 「説明した"つもり"」「責任は果たしている"はず"」のような状況から、 消費者との意思疎通が十分に出来ていないように思えて仕方ない。 ◆"無料"のリスク (※製造不良/作業ミス/リコールなど特例処置は別) └ポンプも含め「結局は無駄な時間が"とられる"」と(思考力があれば)分かる。 客:安く使うことで店の経営を圧迫し、店がなくなれば離れた店に行くしかなくなる。 店:時短のつもりが「壊される」リスク。単なる空気入れ拠点扱いにされる。 ◇安物自転車や安物タイヤ類のリスク(安値の恒常化) ※大手以外の安物電アシは論外。消えてもらうべき22WO/HE類も扱わない。 「近所の生活の足でしかない」ので少しでも安いほうがいい客と、 利益を出しつつ客を多く得る店の思惑が合致した結果であり、 「安く済ませようとする」のは当然に思えて・・・、 ↓ ▲「どこまで雑整備しても大丈夫かという"悪い意味での"過当競争」もしくは、 「丁寧な無料奉仕に近い技術の安売り」どちらかに近い選択により、諸々自らを圧迫し、 客側も「金がかかることを渋る」+「空気圧管理を"しない"ことを是とする」ことまで 誘発してしまう恐れが高くなり、メンテが"身につきにくい"環境から、結局は「得しない」。 ↓ ●逆に言えば、(各種スポーツ自転車の専門店は別として)地域によって差はあれど、 店にある「補修タイヤ・自転車の"下限"価格」を見れば、 「店全体で、技術がどの程度のレベルにあると判断しているか」を測る"基準の1つ"に出来る。 つまり、「安物が多い」=「技術水準まで"安く"見られやすくなってしまう」 ↑ ●店が忌み嫌うワードの筆頭と思われる 「このくらい安く治せるでしょ?」「ちょっとだけだし無料で"いいから"」を 一切悪気などなく軽々しく放出されてしまう元凶とも言える。 ◆ゆっくり話を聞くことができる環境 ケミカル類の使用があるので、作業場の換気システムは必須とはいえ、 過度に「暑い/寒い」では話を聞く気になれなくても当然と言える。 主観ではなく「客観的に」店構えが綺麗かどうかが重要。 豪華やオシャレな店であれば、お金がかかるとしても経験則上「普通・当然」と思われる一方で あまり綺麗とは言えない店で、「思った以上の費用が必要」となれば、 「不満が出るのは極めて普通」と言える。 ◆最初の対応~お断りする場合の"言い方" └電話口で喋る前の店員の第一声が半ギレの店に行きたいと思うだろうか? 接客業で普通に挨拶出来ないことを「口下手」というのは言い訳にもならない。 ここで悪い印象を持たれると、その店だけならまだしも、 自転車そのものまで「チャリンコ」に成り下がる恐れすらある。 挙句の果てに「自己完結しているだけのマイルールに終始」し、 自らに問題があるとは微塵も考えず「無知な消費者」と切り捨ててしまうのは頂けない。 上記のような山積問題がないことが「当たり前」になれば、 様々な自転車を取り巻く環境の改善の土台になると言える。 そして、親子から高齢者まで様々な人達が利用する機会が多いからこそ、 今までの価値基準に対して"疑問"を持ち、 「正当な評価が出来る人達」に対しては、 「様々な方向からの"機会"」を惜しむことなく提供することが必須と考える。 ◆「無知で修理スキルもない店員が買い替えを薦める」問題 www.youtube.com/watch?v=PTs1QCK5CyU ●1万2万の安物自転車であれば 分解前の大まかな概算の時点で修理を提案しただけで 「そんなにかかるなら買い替える」という人が多くても分かるので 一瞥して「買い替えたほうがいんじゃないですか」というのは普通。 しかし、 ●目安として実売価格5万円以上で耐久性に期待できる"まともなメーカーの"自転車であれば 長く使っているようであれば尚更、 店としては「まず最初に修理提案」をした上で、 「分解してみて修理できるかどうか分からなくても、分解する以上は手間賃(工賃)が必要になる」ことに 「同意してくれる相手」かどうかがポイントになるのだろう。 BBに関しては椀に問題がなければベアリング交換で修理できるとして 「固着しているかもしれない問題」もあるので、 時間コストで考えると躊躇する店があっても不思議ではない。 ※だからこそ、BB椀の固着防止処理まで、丁寧に初期整備している店であれば、 「他店車の整備拒否」という方針になるのも当然と言える。 ●「フリーの爪だけ補修」は 単にグリスアップだけで直れば良いが、交換が必要な場合、 廃棄自転車からの部品で交換すれば使える場合があったとして、 基本は「内部一式交換」で対応しようとしても、30年前の車種では補修部品が終わっているので、 「ハブごと交換からの組み直し」よりは、「現行品のホイール一式交換」になるが、 ベルト車でも左右のベルクランク位置の違いによる問題があるかどうか? ベルト山プーリーの互換性?まで考えると、現実的には難しいのではと。 他にも「クランク交換が必要な場合四角穴の角度が異なっているケースもある」ので注意が必要。 ●「交換ではなく修理で済ませる」ことについて 「正しい場合もあれば、問題になる場合もある」ので一概には言えない。 元々の質が良い自転車であれば、 (国産メーカーの電動アシストで電装部品が既に存在しない等の理由を除き) 一方的に買い替えばかり薦める・検討するというのは考え直した方が良いというのはある。 理由としては、「次々に買い替ればいい」という「都合の良い言い訳」の中には 「どうせすぐ買い替えるから」→「違法駐輪」「ノーメンテ主義」になる可能性も高いため。 ●問題のある店の存在 それ以前に、「BB分解グリスアップできない」「ホイール組すらできない」 という店は「自転車本体を販売してはいけない」という業界ルールを徹底して、 「質の低い店は淘汰する」と宣言し、問題のある店達とは「別離する」方法で、 消費者にとって「本当の意味で必要不可欠な良い店を育てる」ということが重要と考える。 逆に言えば、現状はホイール組の可否を確認するだけでも店のレベルを計ることは可能。 ※一般車メインの店の場合、「ホイール組」では言葉の意味を理解されず通じない場合があるので、 「スポークの全てを張り直しできるかどうか」を確認しておきたい。 ▲「店員達に自転車への愛がない」 「売れればいい」「修理できていればいい」の果ては・・・、 「命にも関わるブレーキネジの締め忘れ」だったり、 「取り付けが無茶苦茶」だったりすることになるが、 「安く買えれば(修理できれば)いい」だけを考えている消費者達は この根深い問題に気づくことはないのだろう。 ▲新品パーツが捨てられている問題 これは前々から思っているように 車種購入時に「パーツ選択式」にしてもらいたいと思う。 オートライトと変速くらいしか選べないというのが分からない。 ・タイヤの質 ・リムの種類 ・スポーク/ニップルの材質 ・チューブの規格 ・カゴ材質 ・スタンド種別 ・BBの規格 最低限このあたりは選択できるようにすれば 錆びて小汚くなる「ワイヤーカゴ」なんてほぼ消えるだろうし、 チューブ規格を選択できれば適正空気圧量の把握にも繋げやすい。 ※自転車店にしてみれば空気圧計付ポンプが当たり前になれば、 タイヤ・チューブ交換は減ったとしても、 やはり「空気入れに来るだけの人達に時間をとられる」ことが大幅に減るので、 凄まじいメリットのはず。 何より「情けない空気圧不足でのパンクで日銭を稼ぐ」のではなく、 「快適化・定期メンテ」に関心を向けてもらえるような 「良い方向へ」の方策を真剣に考えることができるようになる。 ●言葉遣い 個人的には「分かりました」ではなく「かしこまりました」である必要はないと思う。 やはり「表情・愛想・元気」が重要。 第一声の挨拶すらなく「(初対面)無言で睨みつけてくる」とか 「何?(半ギレ)」とか「平然と無視」など、 接客業とは思えないような、ある意味「凄い人達」(特に個人店)が多すぎることが問題。 どれだけ技術云々が自慢できても、「商売人」という感覚が一切ないのは如何なものかと常々思うが、 世の中、修理の技術も工具ロクにない上に愛想もなくても、値段を売りにしてれば 自転車店を経営できるのだから「消費者の無知」も相当怖い。 ●神奈川の出張修理店主(80)自ら動画で後継者募集 www.youtube.com/watch?v=fw4rb91slu4 (キタハラメンテサイクル) 「60歳から始めた」というのがポイントだろうか。 ★最大の利点は「知名度≒一定数の顧客」が居るので1から始めるよりは好条件。 ◆要確認点は「開業資金で"数百万円"が必要」という内容 諸々の工具、タイヤなどの補修用パーツ群の仕入れに 資金が必要なことは常識的に分かるが、何に数百万円も必要? ※「運搬用の営業車(軽トラ/ワゴン)?」が前提であれば購入費/維持費は必要だが・・・。 (無店舗でパーツ仕入れ出来るのか不明だが)必要な代理店との契約のために支払う保証金? 最初から高額自転車整備用の特殊工具の諸々を全て買い揃える必要などないはず。 授業料込みとしても数百万はありえないので、そこまでの資金が必要な理由が謎。 ↑ もしかしたら、近隣に"実店舗"を開業して欲しいという意味なのだろうか? 「自転車本体の仕入れ・店舗の賃貸か購入と改装費」なら数百万円必要でも分かる。 ※通常、出張修理は無店舗営業が普通で「実店舗の開業ではない」ので安価で開業可。 ↓ ◆検索して最初に出てきた自転車出張修理の開業資金 www.eonet.ne.jp/~yopitan/dokuritu/shikin.htm 最大の「プロフェッショナルコースで30万円」。 「パンク修理+型であれば僅か2万円」。 ↓ www.eonet.ne.jp/~yopitan/dokuritu/meritto.html 少しの資金で、開業できる 指導料の15万円を支払っても50万未満。 「開業資金が安いからこそ始めやすい」のが自転車出張修理。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★個人営業のメリットとしては 何よりも、典型的ブルーワーカーにありがちな 「精神的にキツすぎる上下関係が存在しない」というのが大きい。 ※理不尽極まりない客未満の相手に出くわす可能性はもちろんあるとして、 職場の同僚と違い(胃や頭を苦しめながら)無理に付き合う必要などなく、 「丁重にお断りできる」のは比較すると楽。 ●食品配達業の個人登録者と比べると圧倒的に同業他者が少ないのもメリット (無論、施行・接客技術も必要なのでハードルが相当低いということはない) ●課題は「一定の整備スキル・知識」を身につけることは当然として、 「★顧客の要望を把握し"的確な"接客ができる能力が必須」な点。 (「持続的な対人会話力」というより「安全とリスク回避のための接客術」) 単に黙ってタイヤ交換すればいいわけではない。 ※「相手に理解できるように説明する力」がなければ後々間違いなくトラブルになる。 ●もし「何の知識も経験もない状態からスタート」の場合 「2,3年の下働き」を経なければ「本格的な」仕事にはならない。 単に「カゴ取り付け・錠前着脱のネジ締めするだけ」のような 作業であれば比較的簡単でも、「業務を完全に引き継ぐ」ということは、 「パンクの様々な原因除去から、異音対策など」まで、 しっかりと身につけていることが業務上"必然"。 「接客会話があまり得意ではない」とか「30歳以下?」であれば、 経験を得るために(使い捨てになるとしても)量販に駆け込むほうが楽。 「ある程度の知識・興味があって」「地域密着での接客を重視」の場合、 店を引き継ぐことで「地域の生活インフラを守る」意味は出てくる。 「昔自転車店(量販含む)勤めだった」とか、 接客がそれなりにできるのであれば、年代ハードルの低さを活かす機会でもある。 ◆追記:2021.12.12 www.eonet.ne.jp/~yopitan/dokuritu/kougu.html 総額2万円で挙がっている工具類は「あくまで店を"始められる"」という意味で 「最低限の要望」に対して「最小限の工具」を列挙しているだけと思われるので、 「1ページ見ただけで全て知ったつもり」にならないように気を付けたいところ。 ↓ ◆専門的な整備工具のページもちゃんとある。 www.eonet.ne.jp/~yopitan/master/kougu_puro.html 「店の経営方針」によって必要な工具を買い揃えればいいだけ。 ↓ ●開業資金で見ても「下限が4.7万円~最大で30万円」と幅がある。 www.eonet.ne.jp/~yopitan/dokuritu/shikin.htm ◆「実店舗」と「出張修理」の環境と必要な時間の違い 「実店舗であれば」ホイール組対応を始め、様々なケースに対応できて欲しいものだが、 一方の出張修理で「BB分解」「ホイール組」までするということは、 「場所によっては」必要な時間的に「道路の不法占拠状態」にもなりかねないわけで、 逆にそこまでの専用工具を取り揃える意味が薄い。 ●「自転車修理 = 自転車"何でも"修理屋」と勘違い? 主にスポーツ自転車愛好家の人達にしてみれば、 「高額なBBの面取り・掘削工具等まで当然のように所持しておくべきだ」 (数年に1回出番があるかどうか分からない多種多用な特殊工具まで)「全て取り揃えておくべきだ」 のような感覚かもしれないが、 逆に「最初から」そこまで揃えて、それらが全てまともに使えるわけがない時点で 「むしろ問題になる」とは考えが及ばないのだろうか。 ◆「工具さえ揃っていれば問題のない修理ができるようになる」わけがない。 少しでも「店を初めたての素人同然が下手に整備するよりは、他店に任せればいい」という考え方があれば、 ロクに扱えない工具を自慢気に揃えて「私は整備できる」と"虚勢"を張られるよりは、 経験の浅い店であれば「専用工具は高価で、まだ当店では扱いがありませんので、 その修理に関しては、"他店や実店舗を"頼ってください」と案内されるほうが、 「雑整備・修理」に繋がりかねないリスクを負う必要がない時点で (少額の通信費と若干の体力等と)時間的な浪費はあったとしても、依頼者自身にメリットがある。 ◆要するに、「最初から」何十万もかけて殆ど使いもしない工具を揃えても「宝の持ち腐れ」。 粗悪中古自転車店でも存続できるように、世の中にある様々な店が「適材適所」。 「他に重大な欠陥がない状態でチューブとタイヤだけ交換するだけのパンク修理」は 「それくらいしか出来ない店」で逆に「専門的に毎日こなしてもらうことで」 雑作業でのミスなどを行われないように丁寧に作業してくれるほうがマシ。 そのため、 「自転車修理店は"最初から"高額な専門工具を山ほど揃えていなければ開業しないほうがいい」とか、 「自転車店の従業員でもなかった未経験者は絶対に開業して欲しくない」とは思わない。 特に後継者問題で、大きな流れとして技術継承もできなくなってしまっている以上は、 「出来る範囲で、出来る内容を提供する」だけでも必要とされる場合がある。 それよりも、一消費者として思うのは「★話やすい気さくな人柄」から、 「★依頼を受けるにしても断るにしても納得されるように、丁寧な接客の"内容"」を 大切にしてもらうことのほうが「初心者なのに多種多様な工具を揃えるより」も遥かに重要に思える。 だからこそ個人的には、多くの自転車関連店が過剰軽視・蔑ろにしている「接客」こそ、 「自転車店の要」であり、チャンスと考える。 ★「一時停止さえ徹底すれば、多くの事故は"防止"できる」のに「何故か重視しない構図」 と似たようなもので、 多くのユーザーが自転車修理にお金がかかることに同意できないのは「状態も原因も知らない」だけでなく、 それを「心の底から理解習得しよう」と思えるだけの「機会」も「環境」も提供されてこなかったからに他ならない。 「業界(輪界)の常識は、世間の非常識」と認識してれば、様々な打つべき手段も見えてくる。 ●[茨城]自動運転バス導入1年後の様子と地域交通について news.goo.ne.jp/article/itmedia_business/trend/itmedia_business-20211103_010.html 地方の場合「国庫・各自治体の負担・宿泊施設等」の拠出金で完全無料で運行。 レベル2の「ドライバーと遠隔監視」で運用しているが、 将来的には信号とのシステム連動が可能になればレベル4の完全自動運転も可能になるらしい。 地域活性に繋がり、速度も遅いため速度超過の自動車の挙動を抑制でき、 違法駐車も減らすことができて良いことづくめ。 免許返納者が増える地方では特に「地域巡回バス」の需要は間違いなく高まる。 その際には停留所までの足として自転車の活用も考えられる。 ふと思ったのは、バスやトラックを改造して自転車ごと積み込んで移動できるような乗り物もあれば便利になるような。 ●渡辺捷治製作所が廃業するかもしれない www.youtube.com/watch?v=ObSCUuP2Lxk 場所があれば継続はできるとのことだが・・・ 横の繋がりで他のフレームビルダーや クロモリランドナー系の老舗ショップが支援とか出来ないものなのだろうか。 ランドナーといえば最も理解のあるであろうアラヤ、 オールド系ジャンルパーツも扱うヨシガイでも、諸々余裕がなさそうなので厳しそう。 自転車には速さではなく「楽しさ」を追求しているような ランドナー愛好家の社長とか居そうに思えるが、 業界先端思考の競技車か宣伝文句に乗せられてe-bikeしか興味ないのだろうか。 集金スキルだけは高そうなビルダー系のスクールや 量販系は色んな意味で感覚が絶対に合わなさそうなので無しとして、 そのままでは公道を走れそうもない自転車のクラウドファンディングですら 支援が集まるくらいなので「一時しのぎ」として クラウドファンディングという方法もあるが、根本的な解決にはならない。 単純に「資金面」でいえば、 電アシの販売が好調なことから 日本製を推し進めるパナソニック自転車がPOSの「特別枠」として 技術継承も兼ねて「ワタナベモデル」を完全受注生産品として支援できそうな気はするのだが・・・。 ランドナー系に限らず、「クロモリの本当の良さ」を伝えられて、 一定需要を喚起できるほどの広告効果のある人達がいないと 事業として組み込むのは難しいのだろうか。 オールドビンテージ風を気取るわけでもなく、 自転車を楽しむという意味では「5,60代以上の中高年齢層こそクロモリ」と思うが、 約20万円以上で非電動且つフルカーボンよりも重い車種に価値を見出せる人を増やす以前に、 空気圧管理も含む基礎的な交通教育を始めとする「取り巻く逆風環境」を どうやって克服するのかという大きな課題を突きつけられている気がする。 ●自転車店の今後 www.chunichi.co.jp/article/352982 (金沢市久安の自転車店「サイクル・ファクトリー・オカモト」の店主[82歳]) ホームセンターなどの大型店が自転車を販売するようになると、 販売と修理をセットで請け負うことで利益を出してきた町の自転車店は、徐々に姿を消していった。 少子高齢化も重なり、店の経営は厳しくなったが、「接客では負けない。その人に合った自転車を薦められるし、 いつ持ってきても修理ができる」。そんな思いを胸に商売を続けている。 利益よりも客のニーズを優先する。 運転免許証を返納した高齢者が自転車を買う際は、必ず試乗してもらう。 「私が無理だと判断すれば売らない。けがをすれば命に関わるから」 後継ぎはおらず、何年先まで店を続けられるか分からない。 それでも、「自転車は絶対になくならないはず。お客さんのためになんとか店を続けていきたい」。 こうした後継者のいない自転車店の様子を見ると・・・ 修理ノウハウや人脈など継承することの重要性を どこまで真剣に考えている人達がいるのだろうと思う。 地域の自転車店の継続そのものが生活に必要なインフラ施設の1つと考えていれば、 「売りっぱなし通販」や「技術ノウハウが皆無のバイトだらけの店」だけでいいはずがない。 ※量販自体は、他に問題がないことを確認し、状態を見極められるほど理解出来ているのであれば、 「作業箇所を指定した上で、作業に問題がないかどうか目の前でチェックする前提で依頼する」 という場合に限り使えなくはない。 ※当然、個人店でも信用できない悪辣店は普通にあるので作業中の確認は基本的に"必須"。 「人を安く使う」ということは、後継者も育ちにくい。 つまり、目先の安さだけに捉われてしまうと、 結果として、 人を安く使ってきたことのツケとして「消費者達自身が」後々困ることになると、 考えられているのだろうかと。 自転車そのものは消えるどころか、 このまま景気が上向かずデフレやスタグフレーションに陥れば 地方では必須であっても自動車を所有や借り続けることが不可能になり、 ますます自転車の需要は高まる。 しかし、今後も自転車需要を ニッチなスポーツ競技、電動アシスト、動くだけの中古も含む粗悪自転車や安物自転車に収束させてしまうと、 数十年後には、店が極一部のスポーツ自転車専門店を除き、 生活自転車向けとしては基本的に使い捨て推奨前提の量販店だけになり、 タイヤ交換・チューブ交換までがギリギリ含まれるパンク修理以外の 込み入った修理自体が概ね消えることになりかねない。 特に人が減り続ける地方であれば、 ●「通販で購入し使い捨てするだけ」 ●「手の込んだ修理は高額修理前提且つ全てメーカー(代理店)送りで数週間待ち」 のようなことになるが、(スポーツ系自転車は別として) 自転車販売メーカー達(卸売・輸入代理店)は、 「量販にさえ売れればいい」として危機感など微塵もないのだろうか。 「自転車なんて高齢者でも修理できる」と考えていても、 実際にやってみれば 「パンクを完全に修理する」というだけでも幾多の注意点や解決の選択肢があり、 特に「魔窟」とも呼べる「異音が発生している状態」であれば、 原因の特定をするだけでも可能性の高い順と比較的簡単な箇所から確認するだけで、 相当手間がかかるということを理解していれば、 到底「簡単」などと軽く言えるはずもない。 要するに、自転車店を安く使うことを第一に考えるのではなく、 生活インフラの維持のためにも「良い店であれば」真っ当な方法で支え 少しづつでも、各々で自転車との付き合い方を見直し、 健全化する方向に進む策を採ることに 同意できる人達を増やすことが必要と考える。 ◆一人の営業対応の不手際による企業イメージの低下 www.youtube.com/watch?v=ZEGkJRaEqiU 「当社との取引に際しては、基本条件として実店舗経営が必須となります」と終始一貫せず、 「電話に2回出なかった(実際のスマホに残っている着信は1回とのこと)」という 到底承服できるわけがない理不尽な理由によって取引拒否で 企業そのものの信用を失ってしまうという事例。 担当者個人の対応の問題の可能性を避けるには、コメントにもあるように 他店経由で他の担当者との対応を求めたほうが良いような気もするとはいえ、 根本的な「リスク回避」で言えば・・・、 電話の場合 ▲「履歴が残らない(業務用電話器)」(リダイアル用に直近1件のみ) ▲「履歴が極端に少ない(主に家庭用電話)」 ということが普通にあるので、 動画後半で業界体質としてFAXを否定していることからしても、 (マキシスの問屋ということで)「メール」での連絡が可能なことから、 時間がとられることもなく、言った言わない問題も避けられて3得になる 確実に履歴が残る「メール」にて全てのやりとりを行うべきだったように思う。 ━もし問屋側から「絶対に電話連絡しか出来ない」と言ってきたのであれば 仕方ないとはいえ、 「後々トラブルになる可能性もあるので、特に契約に関することですので、証拠を残す意味と、 お互いにいつでも送受信できるメリットがありますし、 今回はメールでお願いできませんか?」と食い下がる方向で良かったかもしれない。 (※もしくは時間がかかっても"手紙"で直接文章のやりとり) (※ちなみに、警察の場合、セキュリティに費用がさほど割けないためか Webフォームでの受信はしても、「(警察側から)メールでの返信不可」という地域は珍しくない) ※そういえば、消費者からの連絡が電話でしかできないIRCや丸石自転車は 平日に連絡ができないユーザーからの「機会損失」に気付いていない? (シマノは今後web受付対応の可能性を示唆しているが業界トップ企業として遅すぎる) ━パーツ取引そのものに関して言えば・・・ (1)個人の修理店単位であれば「その総合問屋と取引のある零細卸」から仕入れる。 (2)しかし、そもそも「年間取引量自体が少ない段階」であれば、 やはり「保証や返品の可能な有名なネット通販で購入し、 例え割高になるとしても、それに利益を乗せて提供する」のが最善の策に思える。 (コスト重視であればオークション等で新古品を狙う手もあるが、不具合品でのトラブルは避けられない) (3)それでも「どうしても取引を希望する」というのであれば、代替案として、 完成車メーカーとの取引のように「保証金約30万円を一括で払う」とか、 「保証金代わりに初回は数十万単位で購入する」などは必要不可欠かと。 ↓ つまり、その特定卸からの信用を得るための基本条件となる「店舗」を提示できない以上は、 それに代わる「卸側にとって明確な利益」を提供できない限りは難しいように思う。 ━防犯登録は全国調べているからこそ分かるが、 一応「ネットで抹消登録ができる地域」も存在するにはするものの・・・、 まるで子供が作ったようなサイトがあったり、そもそもサイト自体が存在しなかったり、 延々更新する気がなかったり、事実とは異なる悪質な誤情報を掲載し続けていたりで、もはや嗤うしかない。 ━FAXを廃せずWeb発注一本化できない理由は 「高齢の自転車店では基本的なWebスキルが皆無で取引が不可能になる」ことから 業務に支障が出るということだろうと思う。 (※併設ではコストや管理がますます煩雑になってしまうので尚更難しいと推測) さすがに今の時代にFAXが非効率であることを理解できていないはずもないので、 これはあと20~30年くらいで完全にデジタル世代に移行した時点で間違いなく移行への動きが活発になる。 ━業界体質の問題で消費者目線から言えば、 1:「虫ゴム交換の必要性について取説に未記載」 2:「完全に優先度を勘違いしている交通安全関連」 の問題2点が大きい。 1※虫ゴムというよりも、英式チューブ自体を(一部の不器用な人向けを除き)廃止し、 米式チューブを標準仕様に移行すべきなのだが、 その前に「空気入れの習慣化」をどうやって根付かせるかといえば、 「"通年での"交通教育の必要性について」もっと真剣に考えるべきだろうと思う。 メンテナンスに関して言えば、販促効果も込めてTSマーク更新の案内を出している店もあるので 一概に問題ではないかもしれないが、各店個別の対応となっているので、これも基礎教育に組み込むべきと考える。 2※交通安全は「徐行・一時停止・予測運転」よりも「ヘルメット・保険・非遮音」こそ重要という謎。 ●カーゴバイクの普及を目指して試作を続ける人 www.youtube.com/watch?v=FN9QN2-Zm3g 「荷物運び特化」としての自転車の需要は間違いなくある。 ネックは「重さ:約30kg前後」と「価格面:約35万円」 そして、電動アシスト特有の「補修部品の供給体制」と「整備受付可能店の確保」だろうか。 荷物運びでいえば、BSのトートボックス(非電アシ)は22インチタイヤの時点で薦められないが 電動アシストの「アシスタファインミニ」あたりでも カゴがBOXで低重心になっただけなので、カーゴバイクというには遠い。 実用車はレトロ感はあっても、本来「荷物自体の多さに対応している」とは言い辛い。 ヤマトの業務用も含め、どちらかといえば「リアカー型」だけで対応しているような印象。 子供が小学校就学前までしか乗せられない子供乗せの延長上としても、 今後ますます経済状態が冷え込み、環境税など各種自動車税のUPもあれば、 自動車自体の購入どころか月額レンタルさえも難しくなってくると 本格的に「カーゴバイク」の需要が高まる可能性はある。 ライトウェイからもカーゴバイクは発売されるが タンデム自転車のような「車体全体が長い」フレーム形状。 www.cyclesports.jp/news/new-product/51927/ ●個人店(員)は購入相談に応じたのに他店購入された自転車の修理持ち込みを嫌うというが・・・ ※無料作業を強いるケースや、相談を受けた店で"取扱い自体がない"車種で専用の補修部品が必要であれば、 取寄せ不可で修理対応できないのは「当たり前」。 ※違法な改造前提や、子供乗せ2人対応していない車種に"前後"子供乗せを取り付ける予定とか、 乗り降りしにいフレーム形状のスポーツ自転車に子供乗せを付けを依頼とか、 シマノのコピー品が使われているような地雷車両、そのメーカー独自の特殊工具が必要だったり、 安物電動アシスト車などは触れば他の箇所まで崩壊の恐れがないとも言えないので【常識的に拒否】が普通。 (1)「じっくり相談に応じてもらうのであれば、その店で購入するのが礼儀」は「消費者に理解されない」 安物消費材ですら必死で見比べるような人もいるのに、 (比較的)高価な商品を購入する際に、様々な店を巡り比較することが珍しいとは全く思わない。 「自転車を軽く捉えていないからこそ相談」していて、 「1つの店の話だけでは任せられるかどうか分からない」からこそ、 いくつかの店を巡って検討しているわけで、それ自体に問題があるとは思えない。 値段的に近い物でいえば「家具」を購入する際に、何店舗か巡って相談することが異常だろうか? 自転車の場合は、後々修理などでお世話になるので違いがあるとして、 「割引工賃ではない通常工賃になるかどうかの説明をしているのかどうか」と、 「それを客側が相談時に理解できていたかどうか」という。 ●単に「通販や安さ重視の量販等で買われてしまう」のは、 「その人にとっての"最優先の内容&納得のできる説明"が足りなかった」というだけの話。 (値段だけでも「今後のことを考えればトータルでは自店購入がお得になる」が響いていなかった等) ▲「購入前提(その場で内金支払いも含む)でなければ、ご相談に応じる気はありません」 「当店での購入意志のない方の相談は一切お断りします」と最初から言い切られるほうが有難いが、 到底、一般的な消費者には理解されるとは思えない。 それに、よく考えなくても、「購入意思があるかどうか」を重視するということは 「実際には購入意思が0.1%未満でも」「試乗したいだけ」であれば、 「是非この店で買おうと思っているんですよ」「お金も溜めて内金も持って来てます」 と悪びれることなく嘘をつけばいいだけになるが、 「例え嘘でも買いたいという意志が"表向き"示されれば良い」とすれば、 結局は「無料試乗や丁寧に説明しただけ」で終わる。 ◆「購入してくれるかもしれない」「たぶん買ってくれるはず」を、なぜ期待するのだろう? 怒りや落胆は期待から生じる。笑いの発生する条件の落差と方向は違うが似たようなもの。 「まあどうせ買わないだろうけど口コミ宣伝になればいいや」くらいで対応すれば、 案の定、他店購入されて持ち込まれても冷静にしっかりと通常工賃対応できるはず。 (不具合箇所があれば色々と指摘して"有料"整備依頼のための下地として繋げることも出来る) 他にも、予め「詳細相談は商材として対処する」とか、 口調から厄介そうな印象だったり、服装などから金払いが渋そうな感じと分かれば、 適当な理由で「直ちに丁重にお断りする」など、必然的に採るべき対処法も見えてくる。 (2)売り逃しの根本的な原因として「(個人)店で購入するメリットを提示できているのかどうか」という疑問 ━他店車持ち込み可であれば・・・ まず、【いかなる初期整備も他店購入の持ち込みの場合は完全に有料になります】と伝えているのかどうか。 何も伝えてないのに、「こんなことは常識」と「店にとって都合の良いルール」など配慮できるわけがない。 「他店購入車でも修理整備は致しますが、その場合の工賃は通常(割り増し)料金となります」 「タイヤ交換だけでもこのくらい違います。メンテ費用も相談も全て通常料金です。」と具体的に金額を示す。 それでも他店で購入されて持ち込まれたら「遠慮なく工賃で稼げばいい」だけ。 (当店でお買い上げ頂いていれば工賃をお安くすることができたのですが残念です)と内心で嫌味も込めて。 当然、何度も繰り返し伝えたのに「聞いていなかった」のであれば、客側の自業自得でしかない。 ━他店車不可であれば・・・ 「他店で購入された場合、初期整備状況が不明のため、購入後の不具合発生箇所の問題を考えますと、 全バラしからの再組立てが必要になり、初期不良交換が必要な場合に於いても直接販売車ではないことから対応が出来ず、 現実的には諸々対応が困難になりますので、 大変恐れ入りますが、当店では全てお断りさせて頂いておりますことを予めご承知ください。」と、 (訪問者が自転車業界に詳しい人でもなければ仕組みを知っているわけがないので)「説明が絶対に必要」とはいえ・・・、 引っ越しや販売店の廃業等で已むを得ない場合を確認できた場合、 顧客管理数の許容範囲内であれば、応じる救済策があっても良いような気はする。 ◆そもそも・・・前々から思っているように 「完成車販売」で、資本規模が根底から異なる業態に対抗しようとすること自体に無理がある。 途上国で海外の家電メーカーがシェアを伸ばした方法として 「メーカー側が商品を店に"置かせてもらう"形態で店の負担なし」 つまり、「店舗が商品買取することなく、商品が"売れたときに"商品代金を店の利益分を差し引いてメーカー側に渡す」であれば、 個人店の負担も少なく同じ舞台で勝負できる気はするが、 規模の小さい個人店であっても「全台数買取」で「大した利益がない」では、勝ち目などあるわけがない。 小売に負担を強いる今の状況では「買い替え促進させるような仕掛けを施す」ような 悪辣店が出てくるのは、確かに問題で許されない暴挙ではあるが、発生自体は不思議とは思えない。 「技術があるので対抗できる」と思っているのは、内情を理解できる極一部の人達だけ。 (整備状況や使い方などを棚上げにしてBAAマークさえあれば良い自転車が選ばれるという勘違いに等しい) むしろ、(手間が非常にかかるロクでもない安物自転車は除外するとしても) 「量販品は雑組で不具合だらけなので、手直しでしっかり儲けることができる」と "接客"の技術もある店であれば既に共存できる道を器用に選択していると思われるし、 最初から「危険度の高そうな人物の受け皿」として、逆に量販を「大切な場所」として利用することもできるので 要は「モノは使いよう」の精神。 最終的には、お引き取り頂いた量販系の手に負えなければ「メーカー(輸入代理店)送り」か、 通販購入であれば高額送料を支払ってでも送ってもらうか、「廃車」か。 目先の安さに釣られてしまったツケとして、購入した人に選択してもらうしかない。 完成車販売に固持せざるを得ないのは、「修理時のパーツ取寄せを考えると取引関係にあることが必要」という理由があるとしても、 今後、メーカー側の思惑として経営効率化から量販に在庫を投げて一括管理させ「販売を」任せるようになり、 零細規模の店は「販売の」カードを失うことになるシナリオも想定してれば、 向かう先は対抗ではなく「共存」しかないはず。 一概に「切り捨て」と短絡的に糾弾するばかりではなく、製造コストも増して送料も上昇すれば、 ブランド浸透や整備店確保を優先で既存の在庫管理では立ち行かなくなると一定の理解を示し、 「パーツ供給に関しては継続」という場合もあるので、 相互協力のカタチが時代に合わせて変化していると考えて割り切るしかない。 その一方で、大多数は「補修部品の供給(流通)」についての議論が足りなさすぎるように思う。 規模が小さいほど「大手ではその経営戦略ゆえに絶対に出来ないこと」こそが、間違いなく活路となり得るが、 目先にある完成車販売や修理しか見えていなければ、その「目の前にあるハシゴ」と そのための「土台作り」が重要なことに気付くことはないのだろう。 ▲フードデリバリーの問題 news.yahoo.co.jp/articles/53ad22ce56009ba61313a1737c1f71d0f3480b44 雨の日など天候の悪い日に配達をすると追加報酬が出る「雨の日クエスト」や、 金曜~日曜の間に目標の配達件数をクリアすると追加報酬が出る「週末クエスト」など、 特定の条件をクリアしたドライバーに追加報酬が支払われる仕組みだという。 ●苦しい言い訳 より早く配達することを目的としたインセンティブはありません。 配送件数に応じて追加で報酬が支払われる仕組みです。 「配送件数に応じて追加で報酬が支払われる」のに、 「早く配達することは目的ではない」というのはちょっと無理がある。 「迅速配達 = 多くの配達が可能」ではないとするなら、 「極端に単距離配達が多い」という限定的条件の場合だけ? "金儲け"の手段としての仕事が当たり前だからこそ、迅速配達を目的とする人が大半で、 結果として違法走行当たり前を助長しているという見方が出来るのでは? だからこそ、それを見越して、徒歩でも配達は可能なことから、 「クエスト報酬は徒歩以外の自転車やオートバイ等を利用した配達は一切不可」とするとか、 その証拠提出が難しいということであれば、 やはり 自転車やオートバイ用のドライブレコーダーの搭載を"完全義務"として、 始める人が登録した箇所から、特定のルートを指定し、 「ドライブレコーダーの走行録画データの提出を義務付け」で 確認できれば参加資格ありとして、報酬を支払うということができるはず。 全データを確認するのは不可能でも、 事故時の対応が出来なかった場合や、 安全運転者でも抜き打ち的に提出が確認できなかった時点で一切報酬なしとするなど、 対策は可能。 とはいえ、このまま知らぬ存ぜぬで言い逃れを続けるつもりであれば、 自動車配送業の営業用トラックやバスのように 既に案が出ているように「個別の認識用ナンバープレート登録」になるのは 既定路線かもしれない。 ●「取り組みを強化」とはいうものの・・・ 交通安全啓発につきましては取り組みを強化していく方針です」 ↓ 取材の限りでは・・・ 運営側は講習など対策も 配達員ら「適切な指導を受けていない」 業界最大手のウーバーイーツではこれまで警察と協力してドライバーに講習を行うなどの取り組みを行っている。 しかし、ドライバーたちはメールなどが来るだけで交通ルールについて適切な指導は受けていないと話す。 ↓ 「たぶん自分から講習に行かないといけないんですけど、強制参加じゃないんで行ってないです」 ●事故の際の対応についても・・・ さらに配達員からは「事故をした時に保険とかが出るのかなど運営会社から全然説明がない」とも話す。 ウーバー側は「全ドライバーが保険には加入している(配達中の場合)」としているが、それを知らないドライバーも少なくない。 それ以前に、道交法で定められている「救護報告義務」自体を知っているのかどうかという。 ●[北海道]出張工具貸しサービス www.hokkaido-np.co.jp/article/574543 しかし、恐らく無料貸し出し?で「どうせ壊すのがいるから」と 長期運用を考えていないのかどうか分からないが、 空気圧計付きとはいえ約2000円のHirobaZeroの空気入れというのが・・・。 用途的には壊れた箇所だけ交換できるトピーク一択のような。 いや、故障箇所の判断ができる整備者がいれば 「貸し出し」ではなく普通に「(有償)修理」にするだろうから、 運用資金的に適材人員の確保が困難ということだろうか。 「シーニックバイウェイ北海道推進協議会」 www.hkd.mlit.go.jp/ky/kn/dou_kei/ud49g7000000n0ut.html 国交省が関係する組織団体のようだ。 ○渡辺捷治製作所の番外編 www.youtube.com/watch?v=VEcngNpxOCE 「便利で楽なものが出来たら、人間はそっちに慣れる」 (整備スキルも工具もなく、近くに殿様商売の自転車屋しかしない田舎というわけでもないのに) 通販での自転車本体購入然り、 安物の電動アシスト自転車然り、最近の電動キックボード(原付)然り、 「質の低い物であっても」気付こうとしない。 更には、国産での電動アシストでも「バッテリー劣化」は避けられないわけで、 駐輪環境や使用方法に問題があれば電動部品の不具合、 最近ではバッテリー盗難のリスクまである。 しかも、モーター部分も含む電装の専用品ともなれば補修費用も高額になり、 取寄せまでの期間も考えておく必要もある。 一方で、自転車の可能性を示す一助としての、 ◆「サドル・ハンドルの高さ調整の必要性」 ◆「変速機の正しい使い方」 ◆「タイヤの適正な空気圧」 すら浸透していないのは、 メーカー等がさほど重要とは考えてこなかったことに原因がある。 車検がなくても、問題のある使い方で壊して持ち込まれる修理ではなく 「定期整備は当たり前」という常識が浸透していれば、 "店としては"常識がないと思われるような困った人に遭遇することが最小限に抑えられて、 じっくりと整備に専念できて、工賃にも理解を示してくれる人達からの 安定的な作業依頼をこなすことが出来たはずだが、 それにはやはり、きっちりと基礎の交通教育が施されていることが不可欠。 付け焼刃でそう簡単に崩せる山でもない。 とはいえ、「客が本当に理解していると困る」ということもあると思われるが、 まず覚えてもらわなければならないことを徹底周知させることなく、 「さっさと買い替え需要」に捉われ、本来在るべき手段を採ることよりも、 安易に道具に頼らせようとしてきたツケは甚大。 ▲「一般車なんて売れりゃそれでいいから」の終着点は、 元々の根幹のフレーム含めパーツの質が低いこともあり、 客自身が「修理高額=買い替え前提」ということが頭にあれば、 バック拡げ工具を何の躊躇いもなく使い、フレームエンドを破壊することに繋がるが、 果たしてこれでいいのだろうか。 消費者は「でも電動(アシスト)は便利だから」で、考えようとしない。 メーカーなどは「メンテの重要性を知る機会を提供する意義を微塵も理解していない(させる気がない)」。 「何かこの流れはおかしいのでは?」と 結果的に「機会に恵まれ、理解しようと思った人」だけが、 本当の実力というほどでもない" 本来は普通で当たり前"の効果を実感できる。 但し、それに気付けないことが悪なのかと問われると、 「それが人間だから」という答えに繋がる。 「そんな人もいる。まあそんなものだよね」と。 そしてまた「勿体無い」と嘆く。 ●[ハチスカ]ダルマ自転車・ローライダー www.hachisuka.co.jp/lineup.html cyclemarket.jp/product/detail/352 「バンバリ ダルマ」前26インチ 後16インチ 「2024 バンバリバイク」前24×1.75 後20×3.0 重さどころか詳しいスペックが全く書かれていない時点で薦めないが、 フル電動系の「危険を伴うオートバイ」ではなく、 こういう方向での「キワモノ自転車」というのは遊び心があって面白い。 ●受注生産「ロッドブレーキ」実用車「8X」 ウエルビーサイクル工業のカタログ内で発見 issuu.com/welbycycle/docs/2021_welbycycle_bicycle_catalog www.welbycycle.com/8x/ ▲書体的に文字が異常に見辛いので要注意 受注生産で11万2800円+税 今後の継続的な補修のことを考えると、映像作品の「撮影用」と割り切るべきだろうか。 いや、昔の実用車の形とは異なるので、どちらにしろ微妙か。 ▲「積載重量80kg」と書いているが・・・ 「積載30kg超えの時点で公道走行すると違法」。 ※公道と接していない完全に私有地敷地内であれば30kg超えでも可。 やはり実用車のフレーム形状といえば、 マルキン自転車で復刻されたマルキン号のような形状。 www.marukin-bicycles.com/products/marukin_go/ ※ブレーキは現代仕様の普通のワイヤー引き ◆ファットバイクの違い jitensyazamurai.com/db/archives/14967 【A】▲いわゆる「ファットバイク"風"のタイヤが太いだけのママチャリ」約10万円以下 Aタイプ シティサイクル(ママチャリ)やビーチクルーザーやBMXをベースにタイヤを太くして生まれた (BMXは「競技向け」に振っているタイプであれば、強度も確保されているはずなので違うような気もする) 本物と比較すれば5万円程度は間違いなく「安物」。 それゆえに、様々な部分が弱めだったり、"雑"と見ておきたい。 Aタイプは、それほど強度は考えられていない傾向がありまして… なので悪路や荒っぽい運転には使えませんし、「どんな道でも乗れる」ってことはありません。 Aタイプの中には街乗りしているだけでも壊れてしまうものや、 そもそも非常に不具合が多いものもあります ─────────────────────── 【B】★本物のファットバイク 約20万~40万円。よくある生活向け電動アシストよりも高価。 Bタイプ MTBをベースに、タイヤを太くしたモデル BタイプはもともとMTBですので、かなり荒っぽい使い方でも大丈夫。 砂利道だけでなく、砂地や雪道もぐいぐい進んでくれるものが多いようです。 ※注意点としては、実店舗でも「売りっぱなしで整備できない店」は避けること。 タイヤの太さから「基本的にはディスクブレーキ搭載」なので、 AでもBでも「整備できる店で買うこと」が重要。 ◇たぶん「登場する作品が違う」という動画(渡辺捷治製作所) www.youtube.com/watch?v=V4GScoNwUkI 何というか「物凄い場違い感」。 「ファンシーテイストのほのぼの系作品に、突然実在する特定流派の格闘技の仙人が登場して暴れ出したような」感覚。 オランダの番組では普通にありそうな内容、 NHKのプロフェッショナルでは扱わなそうというか扱って欲しくもないが。 まあそれはともかく・・・ ■主に「ツーリングやスポルティーフ」ランドナー系統 「競輪フレーム(ピスト)」も作成。 パーツ別で下限は約20万円くらいから、内容によっては50万円超えも普通にある。 オーダーすれば一般車でも作ってくれるはず。 (「税込5万や10万円以内で」とか提示してもたぶん無理というか失礼なので、冗談でも言わないように) ◆効率の名の下に世の怠惰の象徴ともされる「自転車の電動化」には間違いなく対極を成す形なので、 「e-bikeのユニット積むための素体が欲しいんですけどー」のようなことを言えば 門前払いを食らうことになるのだろう。 (※業務運搬用や子供乗せの電動アシストのような特殊な用途としても、 「そういうのならヤマハかパナかBSを買っておけばいいのでは?」くらいの返答しか出来ないはず) ◆ついでに言えば「完全ノーメンテでも壊れない自転車って作れます?」とでも口走ってしまうと 容赦なく工具が飛んできてもおかしくないイメージはある。 いわゆる、特に「懐古ランドナー主義」であれば、間違いのない車体が手に入るはず。 基本的に「不便」でも「鍛錬」や「使い方のスキル」で補うことが前提。 (7分頃~)「良い自転車をいっぱい造って多くの人に乗ってもらいたい」 確かに分かる。 しかし、「自転車のチューブに空気を入れなければならない」 「止まれの標識があれば止まらなければならない」 こんな基本的なことさえも、 「全く」浸透していないどころか、教育や行政ならまだしも 「警察ですら街頭指導で(ほぼ)力を入れていない」という有様で、 「最初の段階にすら進めていない」のだから、どうしようもない。 そして、BSからの誘いを断ったのは、「個人」を大切にしたかったから。 当然「量販メーカー」には微塵も存在し得ない概念。 フレームビルダーじゃなくても、「自分で1から整備してみれば分かる」が、 パーツの選定から購入、工具やケミカル等を揃えても 「実際に取り付けてみないと分からない互換性の壁」 「初心者ゆえのミス」も含めて、「普通に手間もお金も時間もかかる」。 これを「雑整備」や「新車購入で済ませてしまおう」というのが、現代の 自転車"消費"社会。 ★「対話の大切さ」 空気入れにしても言えるが、「接客の中身」の大切さを余りにも軽んじている客/店が多すぎる気がする。 店/客ともに「問題を根本的に解消したい」のであれば、 使い方が誤っていれば、それ自体をどうやって在るべき方向に矯正・是正できるのかを考えるべきであり、 それを「製品の問題にすり替える」など言語道断。 ↓ 「取説で禁止されているような使い方をしている」と「構造的に問題がある」を混同しないこと! その原因解明と理解のために、店員側は「分かりやすく噛み砕いて説明できる力」が必要で、 客側は「単に聞くだけではなく、継続的に実行すること」が欠かせない。 一方で、 世の自転車店は、いい加減「まともに対話をすることが困難な著しく理解力の低い相手」や 「全く聞く気がない客」に構いすぎなところから脱却したほうが良い気がする。 量販で手に負えないから流れてきても、まだ何が問題なのか理解する気がない(費用負担も渋る)ようであれば、 「テキトーに量販を褒め称えて再度誘導し」自己完結してもらって、 「お互いに絶対関わらない」という「棲み分け」に尽力するしかない。 ※但し、断る場合の【言い方・言葉遣い】には細心の注意が必要。 「モンスターとの対峙で疲弊した弊害」でもあるのだろうけども、 喧嘩腰や吐き捨てるような突き放し方をすれば、反感しか生まない。 ─「下請けの技術者」になるということは、 「会社の利益のためになる製品」を作り出さなければならない。 それは、自分が追い求める姿ではない、とんでもなく「貧相」で「子供だまし」で「1円1銭のコストカット」か 反対に「問題だらけの独自規格山盛りのような"薬漬け"を強制され」 それでも、とりあえず形にすることを半ば強制される「理不尽」に包まれることになる。 「利益第一主義」に凝り固まり、安全性も二の次三の次で蔑ろにして 『人を見ず、金を見よ』 『技術者は海外への技術移転までの使い捨ての存在でしかない』 そんな感覚が蔓延っているような業界に身を置くことが正しい選択とは思えなかったのだろう。 「他の人と作業しなかったこと」については ─「人に任せられない」「教えることじゃない」 ↓ ある程度の手順はするとしても、 「自分で考えてやってみようと思える人じゃないと、とても長続きなんてしないし、 責任感を持ってモノ作りなんて出来ない。」 ということが言いたかったのだろう。 「クロモリって言っても所詮は鉄なんだからそんなに大変でもない」と 極めて困難な「接着するだけではない完全ステンレスフレーム」あたりを引き合いにして 否定する人もいそうだが、 それを言えばカーボンは型に流し込むだけで楽という話にもなるし、 「微妙な乗り味の違いや細かい綺麗さなんて何の意味もない」と言い切れる "味音痴"のような人も量産品以上の価値を見出せなくてもしょうがない。 他には「今時、人前でタバコ吹かすなんて」という反応はあるかもしれないが、 制作時に接近して長々と観察できるわけもない(邪魔 危険)ので、 「まあ昔の人だから・・・」で済ますしかない。 ─「人間相手の職業は心理学の勉強も必要なのかなと思う」 物や金ばかり見て自己保身だけに動くのではなく、 相手の存在を認識することで自己の存在を映し出していると考えておきたい。 「人生とは一生を捧げて行う修行である」と。 陥れるのではなく、追い求め続ける。 「これでいい、このくらいで十分」 ゴール設定を勝手に決めて、そこで「終わり」としてしまうと、人間は間違いなく終わる。 但し、そういう人が居ても、「目的地が違う」のだから過剰に気にしても無駄。 自分は自分であることの意義を見失わないように進むだけ。 だから、毎日何かを考え、自分なりに答えの無い何かを探し求める。 「自転車は心で感じるもの」 まず、基本を知ってもらって、「その先にある楽しさ」を伝えられるように考えたい。 ◆無料空気入れに潜む問題 以前に書いた通り、店側は様々な経営方針で無料・有料を選択しているとして・・・、 「無料で貸す・無料で借りられる」ということを軽々しく考えるのは危うい。 まず、店側が無料で貸しているのは、 【空気入れを壊されるリスクを織り込み済み】で「余計な時間をとられたくない」事情があるとしても、 「"接客機会"及び"適正な空気圧管理の重要性"は放棄」していることになる。 まず、「空気圧計付のポンプ」を無料貸し出ししている店が多いとは思えないが、 空気圧計付きポンプを借りることができたとしても、多くのユーザーは適正量を把握していない可能性が高い。 なぜなら空気圧管理を理解しているのであれば、 自宅に「空気圧計付のポンプ」を所持していて、店で借りるという必然性が低いため。 ※まともな仏式ユーザーであれば、 「仏式対応ポンプなんてどこでも借りられるわけがないのが当然」として、 携帯型の空気入れを持ち歩いていることは割と普通。 仮に、刺さりものパンク等での「気圧の急低下」の場合に、店でチューブを購入したとしても、 特に公道に面しているとか、入口が狭い店であれば、店前で作業されるというのは迷惑な話だろう。 広い場所までポンプを持って行くので借りるというのも、常識的にありえない話。 有料にすると、店に対して「ネガティブなレビュー」や「悪い噂」を広められてしまうリスクは確かにある。 しかし、 「何故無料貸し出ししていないのか」の理由として、過去に幾度もポンプを壊されてきた経緯」や 「説明に時間をかけてパンクのリスクを減らしてもらうための軽い講座込み」という詳細を掲載し、 説明書きを見ない人には、実際に口頭で【分かりやすく優しい口調で丁寧に】説明してもなお理解せず、 自己都合を優先し「貸すのが当たり前」のような態度で凄んで来られるとすれば、 もはや客ではなく「厄介者」でしかない。 ────────────────────────── ※但し、もし「事情や説明一切なし」で、「貸せません」などと、 「省エネ接客」に終始しているとすれば、自業自得なので、 「低評価されるのは必然でしょうね」としか言えない。 逆に、なぜ超能力者でもないのに、(初対面であれば尚更) 店の事情が分かると思えるのか謎。 ────────────────────────── 特に多くの一般車ユーザーに根本的に欠けている 「話を聞く・実際に判断・理解→実践」の重要性を説き、 理解力不足からの空気圧不足を引き起こしてパンク修理になってしまうような 惨状を放置したくないのであれば、 画一的に「無料貸し出しが常識」という概念は捨て去らなければならない。 ────────────────────────── ※その過程で、「損切り」は商売の鉄則として、 「理解力の下限を下回る人々」には、 量販や通販等で「売りっぱなし・買いっぱなし」を、 お互いに「得」だと思ってもらうしかない。 ────────────────────────── ─「無料の空気入れ貸し出しで店の宣伝になる」という考え 「無料が普通」の相手が良い客になる確率が高いだろうか? 「4万円もする自転車を買ってやったんだからこのくらい(実際には結構な重整備を)無料でしろ」 という金銭的な被害や精神的なリスクは考えないのだろうか。 ─「慣例として貸し出し拒否ができない」? これこそ「他店との差別化」を図れる良い機会になる。 「雑整備や雑接客がお望みであれば、全てが安い店にどうぞ」というだけ。 客側としては、 「空気圧だけでなく全てに於いて雑に扱って壊す」→「買い替える」の悪しきループから脱却し、 「安全で"楽に快適に"使い」、「全ての不具合の芽を取り除くため」にも、 そして、"なくなってしまうと困る店には"「今後も存続してもらうため」に、 空気圧だけでなく、チェーン清掃や注油、ネジ締めやグリスアップなど、 様々な調整を含む「総合的な定期メンテナンス」を是非とも薦めておきたい。 ●自転車漫画は確認されているだけで54種類以上あるようだ twitter.com/AIRFIT_CC/status/1371945460970233856 drive.google.com/drive/folders/1DWLgujsojyCNRfBQAPIW3jjlNrJy3NtL (※BMXのマンガはまだ載っていない) 以前「MTB専用の漫画はなさそう」と書いたが、唯一子供向けに1種のみ存在していた。 もっとあっても良さそうなものだが・・・、 本格的に使う用途としては専用コース必須という時点で「縁遠い存在」として、使いにくいのだろうか。 しかし、ほぼスポーツ自転車だが、 ファット、タンデム、クルーザー、チョッパー、ローライダーがメインは無さそう。 グラベルのような非競技型ロードバイク種もさすがに狭すぎてなさそう。 e-bikeはそのうち出てきそうな気もするが・・・、 時速25km以上での「単純な体力勝負」での駆け引きには出来るとしても、 「坂をスイスイ登る」ことから、シュールな競技コメディでお茶を濁すか、 トラブルが起きても整備できる店がなくて困る前提で、「高齢者が主役の紀行モノ」くらいしか思いつかない。 観光用であれば通常の電動アシストで十分でe-bikeの必然性がなさすぎる。 幼児/子供車・子供乗せ・電動アシスト自転車も含め、 ママチャリ等の一般車"だけ"が完全に主役のマンガは当然のようになさそうなので、 交通法規の軽視や完全ノーメンテや空気圧不足の常態化も頷ける。 ●企業の危機管理能力(丸石自転車) (2021年6月2日投稿) twitter.com/nezumi_unso/status/1400023408193130500 ↓ (2021年6月7日発表) www.maruishi-cycle.com/news/弊社従業員による危険な運転行為についてのお詫/ このたび、弊社社用車が危険な運転行為をしているとご指摘をいただきました。 調査確認をしたところ、ご指摘いただきました内容と一部異なるものの、 危険な運転行為を行った従業員が判明いたしました。 弊社従業員による危険な運転で多くの皆様に恐怖と危険を与えてしまった事を深く反省し、心よりお詫び申し上げます。 この事実を当事者だけの責任と捉まえず、会社全体の問題と真摯に受け止め、 全従業員に安全運転並びにマナー向上に努めるよう指導を行い、危険な運転行為の再発防止に努めて参ります。 当該従業員につきましては個別指導を行い、社内規定に基づき懲戒処分とし、反省と再発防止を確認いたしました。 また、今回の行為を重く受け止め、管轄の警察署に出頭し、状況説明を行って参りました。 交通法規の遵守は当然のことながら、交通違反、危険運転は許さないという基本方針のもと、 思いやりのある運転を心掛け、同じような行為を起こさない様にいたす所存でございます。 多くの皆様に多大なるご迷惑をおかけしましたことを重ねてお詫び申し上げます。 ご指摘いただきました内容と一部異なる というのは恐らく 「歩行者用の横断歩道」を渡っているのが「全て自転車」のため、 近年警察が取り締まりに力を入れている「横断歩道での歩行者優先義務違反」とは 少々異なるという意味だろうと思われる。 ▼道路交通法 elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=335AC0000000105 ●横断歩道=【歩行者の横断の用】 四 横断歩道 道路標識又は道路標示(以下「道路標識等」という。)により 歩行者の横断の用に供するための場所であることが示されている道路の部分をいう。 【歩行者の横断の用】であり、自転車用ではない。 ●自転車横断帯=【自転車の横断の用】 四の二 自転車横断帯 道路標識等により自転車の横断の用に供するための場所であることが示されている 道路の部分をいう。 【自転車の横断の用】であり、歩行者用ではない。 ●横断歩道・自転車横断帯での通行規定 (横断歩道等における歩行者等の優先) 第三十八条 車両等は、横断歩道又は自転車横断帯 (以下この条において「横断歩道等」という。)に接近する場合には、 当該横断歩道等を通過する際に 当該横断歩道等によりその進路の前方を横断しようとする 歩行者又は自転車(以下この条において「歩行者等」という。)がないことが明らかな場合を除き、 当該横断歩道等の直前(道路標識等による停止線が設けられているときは、 その停止線の直前。以下この項において同じ。)で停止することが できるような速度で進行しなければならない。 この場合において、横断歩道等によりその進路の前方を横断し、 又は横断しようとする歩行者等があるときは、 当該横断歩道等の直前で一時停止し、 かつ、その通行を妨げないようにしなければならない。 (罰則 第百十九条第一項第二号、同条第二項) 現実的に歩道内に自転車が通ることができる道も多く、 原則論では「車両」に位置付けられていても、 特に一般車は「歩行者の延長上として扱っている」ために、 共通規定になっているので少々難解。 ●横断歩道上を自転車が通過中 ●自転車横断帯を歩行者が通過中 もちろん事故防止の観点から見れば、それぞれ不適切な通行であったとしても、 「停止するしかない」というのはあるが、 本来使用できないはずの「不適格な対象者が通行していること自体」は 問題とはならないのだろうか。 ※道路構造的に、車道走行中の自転車が、交差点に近い場所に自転車横断帯があれば わざわざ大きく曲がらなければならない状況が危険と判断され、 全国的には(残さなければ逆に危険になる箇所を除き)順次消されている。 もし自転車が横断歩道を渡りたいのであれば、乗ったままではなく、 「自転車を降りる=歩行者扱いとなって」 堂々と自転車を押しながら横断歩道を渡るというのが正解になるが・・・、 こうした指導が徹底できているはずもないので、 当然、律儀に守るような人自体が相当稀となってしまっている。 (横断歩道のない交差点における歩行者の優先) 第三十八条の二 車両等は、交差点又はその直近で横断歩道の設けられていない場所において 歩行者が道路を横断しているときは、その歩行者の通行を妨げてはならない。 (罰則 第百十九条第一項第二号の二) こちらは自転車は一切無関係で「歩行者の保護だけ」が記載されている。 自転車であれば、危険防止のためには、止まれの標識がなくても「一時停止」を推奨。 見通しの悪い交差点であれば、徐行が(違反すれば罰則のある)義務。 そのため、「自転車が横断歩道で乗車し走行している状態が適切かどうか」ということを 議論する余地はあるとしても・・・、 ◆今回の問題点は、 「恐らく対向車線も赤信号」であったと思われる状況から、 「赤信号無視(と思われる)状況」に問題があったのではないだろうか。 (そもそも赤信号で停止していれば、 [適切かどうかはともかく]横断歩道を通過中の自転車そのものと接近することもない) ●問題発覚からの対処の早さ 5日間で発表は特段早いわけでもないが、遅いというほどでもない。 これが、自転車のパーツ不具合であれば、 「使用者の使い方に問題があるのに、それを考慮せずに製品起因の構造問題とする」場合に備え、 念入りな検証が必須のため、不具合=即発表できるはずもなく、 また「出荷数の点から会社が傾きかねない」という意味でも、 安易に大規模なリコールは難しく、結果的に「隠蔽」、 もしくは「個別のケースとして処理対応」というのが常。 今回の危険行為は「問題行為と思われる証拠」が上がっていることで、 具体的な運転手も問題自体も会社内での調査で特定しやすかったことから、 発表に至るまで比較的早めの対応だったということになるのだろう。 但し、会社としての発表のため、具体的な役職や記名はなく、 全体として済ませたのは若干ミスしているようにも見えるが、 「処分も行い、既に出頭も済ませている」という対応もあり、 今後の対応も含め、それほど重大な問題とはならず、収束に向かうのではと思われる。 但し、最低でも1年以内に同様のケースがあれば、 今度は「そういうイメージが広まる」リスクは高くなる。 特に「社用車」を使っているということは、 「会社そのものを背負っている」意識が必要。 ※万が一「社用車の社名ロゴを消す」という方向になれば危険な傾向。 ※その点、飲食宅配は個人事業者扱いとしていて、 小手先の交通指導している記事も見かけるが、 ナンバープレート導入の検討もされていることから、 世間的に言い逃れがいつまでも通用するとは思わない。 参考までに、最悪な対応は・・・ ▲「事故に繋がる危険行為への指摘に対して」対応しない(無視する) → 火種が大炎上と化すリスク大 ▲事実を隠蔽する → 事実とは異なる様々疑念が広がる ▲辻褄を合わせるために虚偽報告を"重ねる" → 確実に信用を損ねる 事実を捻じ曲げ「都合の良いシナリオ」を作り上げるというのも絶対に避けるべき対応。 ●雨天時に滑りやすい蓋の問題 kuruma-news.jp/post/384498 材質云々よりも、設置基準があるなら「今後の新規設置及び補修箇所に関しては、 滑りにくい凹凸を付けることを罰則付きで義務付け」とすべきだろうに。 少なくとも自転車やオートバイの通行量の多い箇所で、 「転倒した」という報告が上がった場所に関しては 速やかに改善するのが重大事故防止の観点から不可欠のはず。 いや、そもそも雨天時の転倒原因が蓋であることが明らかであれば 設置した業者や行政を相手に 怪我をしたのであれば治療費、故障したのであれば修理費用を求めるべきだろう。 ●危機感の差 j-town.net/2021/06/02323108.html こんな「良い人」が実在するのか... パンクした自転車を駐輪場に置いてたら →知らないオジサンが修理してくれていた 「善意でパンク修理してくれていた」という話だが、 これがもし「ホームレスの中年や高齢者」であれば、同じ状況だったとして助けてくれただろうか? 「善意の裏にある意図」を考えると、むしろ恐怖が先に来ない投稿者に危機感を覚える。 その前に、パンクの原因が空気入れの無習慣のような「メンテ不足」であれば、 まずその点を解決することが肝心。 単純な異物パンクの場合、見えている異物であれば即時取り除き、 その次に、時間がなければ近隣の駐輪場に停めて 後で「修理を受け付けてくれる店を探して押し歩く」か、 「自転車のロードサービスに加入していれば整備拠点まで移動してもらう」、 「自転車を乗せられるタクシーを手配」、「出張修理店に連絡」などを考える。 ★メリットだけでなくデメリットを知ろう www.youtube.com/watch?v=PnQNRPEWS0A 動画内では、主にカーボンフレームについて、 業界やショップの説明時に 「転倒すれば(場合によっては)"割れる"というデメリットを伝えない」ことに触れている。 キャンセルについては、 もしタイミングが悪く店に到着間際であれば相当なトラブルになって、 数十万という値段的に、下手すれば客と店とで裁判沙汰になった可能性もあるが、 説明不足による「客側にとっての自転車に対する"瑕疵"(通常強度としての担保)」が 争点になるはずなので、一概に店側が全面勝利出来るとは限らない。 デメリットといえば、1つ前のママチャリカスタム案で 27WOリムに高圧充填する「デメリット」、 学校へスポーツ自転車で通学する「デメリット」 の説明は無かったので心配したが、 今回は「デメリット」を知ることの重要性が良く分かった。 関連で「店の選び方」では、 「メリットしか言わないような店は信用すべきどうか」という。 管理体制が複雑で、そもそも警察が探してくれるとも限らず、 いざという時に役に立たないどころか 重複登録されていれば困ったことにもなる「防犯登録」の問題も然ることながら、 やはり、業界を挙げて 【英式バルブ(虫ゴム)】のデメリットの伝えなさは際立っている。 ★メリットは「安い」。空気入れ時に漏れにくい。 ▲デメリットは劣化しやすい。空気入れ時に重い。滞留在庫を着けられるリスク。 例えば「チューブ内へ充填する液剤」や「パンクしにくいタイヤ」へは批判的でも、 「英式バルブ(虫ゴム)」の問題を教えない(気付いていない)ようであれば、 気を付けたほうがいい傾向。 ※当然、こちらで薦めている米式については、無闇に褒め称えるようなことはしておらず、 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/128.html 専用ページで既に様々な方向からメリット・デメリット両面を列挙。 【オススメ自転車紹介】と称し、凄まじく雑にスペック紹介だけして簡単に買えるアピールをしている一方で、 「初期整備の重要性」や「買った後のことを全く考えていない」無責任な記事には要注意! (当wikiでは個別ページにて通販で自転車購入するデメリットを紹介) https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/75.html 【22インチ】のメリットは「サイズ感がちょうどいいと思い込まされているだけ」で、 「調整して使うという"常識"を伝える気が無い」のと、 実際はタイヤの種類が極端に少ないとか米式チューブがないという、ほぼデメリットしかない。 【ボスフリー】のメリットは「安い」「入手性が良い」が、構造的には弱い。 【ベルト駆動】は、完全メンテフリーではないのに「完全メンテフリーと思い込ませる」とか、 「高い」とか、ギア比変更がほぼ不可能なデメリットのほうが多い。 【オートライト】は、「端子の規格やライトの互換性縛り、性能不明なもの」があり、 一見便利そうに見えて、実は整備面でも価格面でも劣る。 【LEDブロックダイナモ】は、走行中こそ抵抗感は増えるが、 デイライト不要であれば抵抗感ゼロで、何しろ「安い」「簡単に交換しやすい」のがメリット。 交通教育で言えばもちろん【一時停止】。 ★メリットは「事故を防ぎ、被害・加害での金銭的な損失も抑えられ、怪我や絶命も防ぐ」こと。 ▲デメリットは一瞬一瞬で時間がとられること。 デメリットが如何に些細なことか、こうして見比べると分かりやすい。 もちろん単に止まればいいわけではなく「急停止を当たり前にしていれば、追突される危険性が高い」 予測運転や、そのために「ブレーキ装置が正常であること」から「減速・徐行・確認」も欠かせない。 ◆「思考停止は良くない」は 自転車ユーザー・店・メーカー・行政・警察も込みで「業界全て」に言える。 "根拠や理由の説明なく"「無闇に肯定・否定」を展開しているのは警戒すべき。 内容に間違いや"意図的に勘違いを植え付けようとしている箇所"がないかどうか要確認。 (※遮音関連の条文は特に「勘違いが横行していて、最も誤解されやすい内容」) その発言者が、一体何を「目的」としているのか、よく見定める必要がある。 交通法規であれば「理屈で真実を捻じ曲げ、目障りだから文句を言っているだけ」か、 「真に事故"防止"を見据えている」か。 ●「鬼ハン」について思うこと ダサいかどうかのセンスは人それぞれなので、 (ちゃんと前後ブレーキ装置があるのなら)文句を言う気はないが、 鬼ハンするくらいなら 【1】ロー車寄り甘めで「クルーザー」 【2】ハンドルの角度重視で「チョッパー」 【3】最終的に辿り着く先が「ローライダー」 単に目立つのが目的であれば「ファットバイク」(タイヤが太いだけのファットバイク風も含む)もある。 色々と選択肢があって絶対に楽しいと思うのだが、 少なくとも国内のドラマや映画等ではあまり使われている様子がないゆえに、 あまりにも知名度が無さすぎて、知らなさすぎる人が多いことに 毎回「勿体ない」と思ってしまう。 コースターブレーキの認知度が上がれば、警察の職質時間の無駄な浪費も防げるし、 「目立つ」だけに、誰かすぐ分かれば検挙もしやすく抑止力にもなる。 バルブまで「アメリカン(米式)」になれば、必然的に空気圧調整について詳しくなるとか、 「自転車を大切にする」という意識が出来ることは決して悪いことではないはず。 巡り巡って 「傷つけたくないから丁寧に扱う」ことから「交通マナーの向上」も少なからず期待できるのでは? 自転車は幼児車~業務用までの「生活用一般車」か、 ロード・MTB・BMXなどの「競技用自転車」しかないという 狭い価値観が可能性を潰しているように思う。 こういう方向からも「自転車を知ってもらう」機会の重要性を思い知らされる。 ◆「使い方に問題がある」のに「改善しない」のであれば不具合は再発する、他 「適してない用途」を具体的に挙げると・・・ ▲「事故の"防止"目的でヘルメット着用を促す」 "被害の軽減効果"は期待できても、事故そのものは防止出来ない。 ▲「空気入れの"無習慣"でのパンク対策で米式化」 米式化は一般車での"適正な空気圧"を把握するために便利な規格。 習慣付けは規格の変更では変えられない。 カレンダーや手帳へ予定として記入か、スマホ等への日時設定でのアラート登録が必須。 ▲「空気入れが何度も壊れる」 原因の見極めが必要。 (1)「元の品質に問題がある可能性」 既に他でも不具合情報があるとか、安物であれば前者の確率は高くなる。 (2)「単に使い方が荒いことに問題がある場合」 改善は今後のトラブルを防ぐためにも必然。 適切な扱い方が出来ないのであれば、 「その人の感覚では、その物を使用する能力が足りない」と言える。 これを「商品に問題がある」とネガティブレビューされるのは意味が分からない。 「何が悪くて」「何をすればいいのか」 品質の改善が"本当に必要であれば"それを求めるのは自然。 しかし、メーカーが想定していない妙な使い方をされてしまっていることが分かっているのに、 「壊れるのは製品のせいだ」「壊れないのが当たり前だ!」などと強弁を重ねられても、 「誠に残念なことですが、そんな都合の良い商品は(少なくともこの地球上では)想像の中の世界でしか存在しませんよ」 としか言いようがない。 相談を受けているケースであれば、無碍に出来ないから寄り添っているつもりでも、 「根本的な解決のためには」 その使い方の荒さを指摘して改善させる気がない「その感覚こそ問題あり」と考える。 (もちろん、必要な"理解力の下限"はあるので、救うことが出来ない層も存在するのは確か。 そうなったら「一緒に悩んでいるフリをする(共感同調)」「納得できる落としどころを見つけてもらう(意思選択)」しかない) 正しい使い方を無視して、単に製品への妙な言い分を通すことしか考えられないようであれば、 もはや理不尽なクレーマーと大差ない。 そう考えると、「(単なる言いがかりではない)耳の痛い言葉」であっても、 真に不具合の解決を図ろうと、しっかりと使い方の問題を指摘してくれるのは 本当に信頼できる人と言える。 ただ、それは軋轢を生じるかもしれない「リスクのある意欲」というだけなく、 特に自転車店員で言えば、どれだけ意味のある助言でも、決定的な問題は、 言葉のチョイスというか「言い方」と、 面と向かっているのであれば「表情や表現のスキル」が限りなく低いこと。 識者が「知ってて当然」は、普通の人々が「知らなくて当然」なのに、 知らないことに激怒されても、それに呼応して怒るか、驚きつつも不満を持つなど 良い結果には繋がりにくい。 分かってもらえる可能性の芽を自ら潰してしまっているのが、実に惜しい。 元々の性格であれば是正するのも困難かもしれないが、 モンスタークレーマーとの対峙に明け暮れ、疲れ果て、自らモンスター化していることに気付かず、 自己都合だけが最優先となって、思いやりを一方的に求めるエゴが増大し、選ばれている意義は微塵も考えず、 半ば日頃の鬱憤晴らしに八つ当たりしているようにすら思うケースも散見されるだけに、 自転車整備の資格に「接客力」も組み込むべきと常々思う。 もしくは「(最低限の発注と)整備しかできない・やりたくない」のであれば、 接客は絶対にしない「整備部門の専任者」として従事できるような 大きな枠組み作りが必要にも思えたが・・・、 規模が大きくなったところで、知識不足の営業と理不尽を押し付けられる技術部門の溝が埋まらないだけだろうか。 それでも「能力が活かし切れていない」とすれば、どこかに活路があるはず。 先の自転車での煽り運転者にしても言えるが、 恐怖心の少なさを活かして真っ当な活動をしていれば、違う未来になっていたはず。 「目指す道が少しズレるだけで迷惑どころか犯罪行為にもなり、反対に人から感謝や尊敬をされることもある」 なかなか世の中上手いこと出来ていない。 ●自転車関連の様々な在庫が少ない状況について考える パーツでも完成車のフレームでも色だけの話であれば、ある程度妥協で済まされるとして、 特にシマノ製品で欠品中になっている現状に於いては、 「壊さないように丁寧に扱う」ということを心がけることが先決。 駐輪場では転倒しないような場所に停めるとか、 「走行方法が荒ければ安全な速度に改める」のように、 出来るだけ長く使える方法を選択すること。 下手に中古パーツを購入し、余計に修理費用がかかっただけならまだしも、 故障から事故に遭ってしまえば元も子もない。 そして、肝心なことは「代替品」が手に入るかどうか。 さすがに、変速関連でシマノのコピー製品のようなものを使うのだけは避けてもらいたい。 ※スポーツ自転車関連であれば、スラムやカンパに置き換えられるとしても、 動作保証を考え全て組み換え必須と考えると、あまり現実的な話でもない。 希少なサイズで元々在庫が少ないタイヤだったりすると、 各所で在庫確保に奔走されてしまうと、途端に入手困難になってしまう。 反対に、選択肢の多い規格、例えば700Cの28~40Cくらいで 国内の全てのメーカー・輸入代理店在庫が枯渇するということは考えにくい。 チューブの場合、極端に選択肢の少ないサイズであっても、 他の兼用サイズを参考に「一時的に使用する」ということは不可能ではないぶん多少気楽。 ●[自転車宅配者]個別のナンバー表示がプライバシー侵害? dot.asahi.com/dot/2021041900046.html 都議会録画映像によると、都民ファーストの会の議員が3月9日の都議会予算特別委員会で、 「目立つようになりましたのが自転車などで危険走行を伴う一部の配達員であります。 問題は危険走向を見つけても(自転車は)車などと違ってナンバーがないため通報できないというようなことであります。 例えば配達バッグなどにナンバーを付けるように促すべきと考えます」と提案した。 都幹部は配達員のバッグなどに個別のナンバーを表示するよう業界団体に要請する方針を明らかにした。 この動きに、配達員から「ナンバー表示はプライバシーの侵害だ」と反発する声が上がったという。 飲食宅配代行サービスで働く配達員を狙い打ちした法制度で、 顧客から嫌がらせを受けるカスタマーハラスメントがエスカレートするという懸念だ。 ─自動車での運送業者は 「トラックで運送業をやっているが、ナンバープレートも社名もドライバーの名前も出している。 安全順守で運転しているからクレームをつけられたことはない。 ナンバーを背負う程度でプライバシー侵害と言うなら配達なんてやらないでほしい」 ─オートバイでの運送業者は 「ピザ屋の配達をしていますが、ナンバープレートはもちろん、名札をつけて運転しています。 SNSに上げられるのが嫌なら交通マナーを守るのは当然のことでしょう。 赤信号無視したり、土地勘のない場所だからか、蛇行運転したりと自転車の運転が危ない場面をよく見かける。 配達員は個人事業主ではなく、企業がきっちり雇用契約を結ぶべき。 飲食のデリバリーをやっている同じ立場の人間として、正直迷惑しています」 既存の自動車・オートバイの配達員からの当然の意見。 「自転車だけ」常用速度が遅いから危険運転が認められているわけもない。 警察側で取り締まり人員が確保できないことも理由に、 単に「大目に見てもらっている」のを勘違いしてもらっては困る。 街頭の監視カメラの反対意見と同じようなもので、 何かと言えば「プライバシー」を持ち出して来るが、 配達している状況を衆人監視されると 「(危険運転が出来ずに)都合が悪いから反発している」としか思えない。 むしろ、非がないことを証明するためと、(配達員への)理不尽なクレームを懸念しているのであれば、 率先して「自転車用のドライブレコーダー」を搭載すればいいだけの話でもある。 (理不尽なクレームに対して、証拠提示で反証ができれば逆に業務妨害として対抗も出来る) 最低限の安全装置への投資も出来ないのであれば、 個人事業者としての権利を与えるべきではないと考える。 www.itmedia.co.jp/business/articles/2104/20/news043.html 労働者を「個人事業者」として使い捨ての駒のように使うことが、果たして在るべき姿なのだろうか。 外国人研修制度にしても言えるが、そうした歪んだ社会構造に頼るしかないような状況そのものを 崩さないことには、結局また別の歪みを生み出すだけ。 必要悪として綺麗事では済まされないに大きな社会問題に対して、本当に何も手の打ちようがないのだろうか。 この一文は別の視点から気になった。 ビジネスモデルというのは「時代の変化」を無視して、ガンコに執着してもロクなことにならない。 近年の潮流で言えば「非接触での電子決済に対応しきれない店」が最たるものだが、 これは「自転車業務は(基本的には)販売と修理しかない」にも繋がる。 例えば、持ち込みに関しては、既に受け持っている顧客が多ければ必然的に断るしかないとしても、 「客側は工賃への適正評価を条件として」柔軟な対応は求められる。 他にも、様々な方法があるにも関わらず、経営者側も客側も何故か注目しようとしないのが不思議。 防犯登録については「店舗控えが存在しない」「警察でも登録可能」など、 地域によって違いはあるので一概には言えないが、登録だけ来るのを基本的に拒否できない場合でも、 書類の不備や正当性が怪しいとか、2重登録での後の問題を避けるためには 近隣の量販店や大型店に任せてしまったほうが早いと思うが、 「そもそも発行店にならない」という選択もある。 その代わりに「強固な錠前や追跡タグを薦める」というのが最適解に思える。 ●自転車のマンガ 一過性のロードバイクブームも何処へやらで、 描くのが面倒な物に対して利鞘も少ないとなれば 好んで自転車を描きたいと思う若手が出てくるわけもなく。 そもそも、子供乗せに限らず「圧倒的多数の生活インフラとしての一般生活用自転車の重要さ」を 教育面を含めて蔑ろにしていれば、 現実として(余程興味を持って情報収集している極一部を除き)見向きもされないのは仕方がない。 しかし、BMXは数少ないながらもあるようだが、 MTB"専門"マンガは未だに登場していなさそうに思えるのは、競技人口の少なさにあるのだろうか。 話題性としては「英式バルブの構造的な問題」や、 「防犯登録協会の存在意義」、「クレーマー客」や「危険な店」をフィクションとして扱えばいいだけではあるが・・・。 ●[愛知]道路に画鋲を撒いた男の動機とは news.goo.ne.jp/article/hicbc/region/hicbc-00050D0B.html Qなぜ撒いた? 「頭来ちゃって(最近)楽しみもなかったしバラバラとまいちゃった」 こう話したのは瑞穂区に住む無職の60代男性。 男性はCBCの取材に対し、近くのドラッグストアで60個入りの画びょうを購入したと説明、 「日頃のストレスからまいてしまった」と認めたのです。男性は、15日書類送検されました。 害を与えて悦に浸るよりも、 「役に立つことを行い」ストレス発散したほうが世のため人のため。 具体的には、犯罪素地の増加に繋がる「割れ窓」状態を作り出さないために 「ゴミ拾い」などの清掃から、 それこそ自転車パンクを引き起こすのではなく、 しっかりとした整備スキルを磨き、逆に人助けをすることで 「社会貢献する方向への意欲を燃やす」という感覚を持つべき。 ●ゴミのポイ捨て問題を自転車の"事故防止"で考える diamond.jp/articles/-/268455 「ゴミをポイ捨てするような輩は人として終わっている」というか、 正直一切関わりたくない。 海のゴミは海外からの漂着物より、むしろ「国内河川からの流出のほうが多い」とされる。 川や海が汚れても関係ない? プランクトンの発生から魚の漁獲高にも影響することが無関係? 魚は全く食べないから関係ない? 海洋食品に限らず、航路の安定運行にも無関係ではないとすれば、 「海路での輸入品」にも影響があると考えるべき内容。 「たかが個人のゴミ1つ」の積み重ねが現在の有様。 たかがゴミ1つすら最後まで管理できないような輩が、 どんな立派な功績を残していたとしても全く尊敬は出来ない。 公共の場に限らず、自分の家の中でさえゴミだらけで 片づけられない人というのも珍しくないようだが、 どれだけ化粧や服装や貴金属で身の周りだけ綺麗にしていても、 「環境美化」の概念が欠落していることは恐怖すら覚える。 (そんな感覚であれば、自転車を使っていても、空気圧管理だけでなく、チェーン管理すら出来ず シャリシャリと汚い音を上げながら走っていても何とも思わないのだろう) 記事の要点としては 食べ歩き等でのポイ捨て防止のために、 「罰金制度の導入」は取り締まり人員確保などの問題もあるので難しいが、 「デポジット制度(預り金)」で商品価格に10%ほど金額を上乗せして、 収集場所に持ってきた人には「報酬を与える(この場合ドリンク提供)」というシステム。 渡したドリンクの容器をポイ捨てされたら意味がないので、 ドリンクはその場で飲み切ることを絶対条件にすべきとは思うが・・・。 これまでの体制を維持したままどうにか乗り切ろうという甘い考えを捨てて、 日本という「システム」を根本から見直すべき時期にきているのではないか。 ─自転車の話題に繋げると 自転車マナーはなぜか事故の"防止(事故を"起こさない""被害を防ぐ")"には 絶対に繋りようがない施策に一生懸命なのが悲惨。 事故の"被害そのもの"や"後"に備えて躍起になって何がしたいのか、 推奨者も賛同者も関係者全員が集団催眠にでもかかっているのだろうかと心配する。 もっと、まともに実のある事故防止に繋げようとは思わないのだろうか。 ●自転車店のタダ働き問題 tfm-plus.gsj.mobi/news/haVfYbS2iA.html 「社会人の働き方・生き方」を一緒に考えていくTOKYO FMの番組「Skyrocket Company」。 2月24日(水)の放送では、会議テーマ「あなたのタダハラ案件?これやったんですけど…?」と題し、 全国のリスナー社員からメッセージを募りました。 <千葉県 25歳 男性> 自転車屋で働く私は、自転車の販売だけでなく修理もおこなっています。 タイヤに空気を入れるくらいであれば無料でしているのですが、 その際にお客さんから「ブレーキの音鳴りが気になる」「チェーンが外れやすい」などのご相談をいただきます。 そのようなお客さんには「有料にはなりますが、調整で直せますよ」という案内をして、 大半は「じゃあ調整をお願いします」と言ってもらえるのですが、 なかには「ほかの店では無料でやってくれた!」「簡単なのに何でお金が掛かるの?」という方も……。 “こちとら技術職じゃー! サービスで飯は食えんのじゃー!”とはらわたが煮えくり返りながらも、 苦笑いをするしかありません……。 「タイヤに空気を入れるくらいであれば無料でしている」ことから、 「ちょっと診て調整するだけなら無料」と思ってしまうのも無理はない。 「ほかの店で無料でやってくれた」というのは、自店販売車への限定サービスを勘違いしているケースも考えられるが、 変に口論になっても面倒なことになるだけとして、 厄介払いとして無料で手早く作業を済ませ、さっさと帰ってもらうという店もあるのだろう。 (当然、作業を無理強いすれば脅迫なので、毅然とした態度で断る店も多いとは思うが、 一歩間違えば「印象が悪いだけ」になってしまうために、接客技術も求められる) それが難しく、渋々でも受けざるを得ない背景には、店側が無料での空気入れを断れば、 「空気入れるだけなのにお金がかかる」という感想を持たれる以上の、 余計な問題が引き起こされてしまう事態を警戒しているのもあるのかもしれない。 それでも、虫が部屋に入り込みにくくするためには網戸が不可欠なように、 ある程度の「線引き」は必要で、それを実際どうするのかは店の経営方針次第。 もちろん消費者自身も「この店が無くなってしまうと困る」と思うのであれば、 工賃を"とられる"という概念は捨て、 「自転車店の維持のために"応援する"」と考えを改める必要がある。 ●BSの埼玉・騎西工場が閉鎖予定 news.goo.ne.jp/article/tsr_net/business/tsr_net-27197.html 自転車製造のブリヂストンサイクル、埼玉・騎西工場を6月に閉鎖へ (株)ブリヂストン(TSR企業コード 291043534、東京都中央区)は、子会社で自転車製造を手掛けるブリヂストンサイクル (株)(TSR企業コード 310011019、埼玉県上尾市、以下BSC)の 騎西工場(埼玉県加須市)を6月に閉鎖し、 中国工場(中国・江蘇省)と上尾工場(埼玉県上尾市)に生産を移管すると発表した。 騎西工場の従業員はBSC内の他事業所へ再配置する予定という。 騎西工場は、1971年に自転車生産を開始した。年間生産台数は約22万台(2020年)で、従業員数は今年2月現在、169名。 そもそも、BSの国内工場で今現在、具体的にどの車種を組立しているのかという 情報公開するつもりはないようなので、閉鎖されたとしても大した意味があるようには思えないが・・・。 ギリギリJIS基準はクリアしているであろうというレベルの 屑のような安物自転車の大群と同じ土俵で争っている危機感が足りず、 (実際の最終組立こそ鍵なのに)空虚なBAAに慢心して通販にも流す(流される)ことに止まらず、 海外での生産のための人材もパーツも「基本的にはコスト重視」で動いていれば、 まともに確保できずに供給速度が遅れ、需要を汲み切れずに 利益確保も遅れるのも当然の結果に思える。 更にはコロナ禍に於いての路面店の生命線にもなったという、 「一発二錠のリコール」の影響が一切ないとは思えない。 他にも、BSに限らず「生活向けの自転車の選択基準として相応しい情報発信力」の方向性が 完全に見誤っていたとしか思えないが今更。 「電アシを中心に独自規格を山盛りにして稼ぐことが真っ当な金稼ぎの方法」と思っているようでは この先もまともな改善が見込めるとは思えない。 ●自転車宅配代行サービスにナンバープレート導入? www.jiji.com/jc/article?k=2021030900861 g=pol 東京都は9日、「ウーバーイーツ」「出前館」などに代表される飲食宅配代行サービスで、 自転車の危険な走行を防ぐため、 配達員のバッグなどに個別のナンバーを表示するよう業界団体に要請する方針を明らかにした。 ドライブレコーダー導入など事業者側で自主的に規制強化する気がないのであれば、 行政側から規制を敷かれるのは必然と言える。 ウーバーイーツで言えば奇しくも宅配バッグに最初から貼り付け位置のような場所があるので 貼りやすいとは思うが、 原付オートバイでナンバープレートを隠して走行するような輩までいるので、どこまで効果があるのかは不明。 socom.yokohama/news/37684/ ●(本格的な)スポーツ自転車が日本で普及しない理由 www.youtube.com/watch?v=G7_CHc5guyw シンプルに3点 ●【購入時に高額という以前にマイナースポーツゆえに根本的に価値が見出せない人が多い】 ●【道路構造及び自転車の車道走行原則という認識が足りず、速度域との相乗効果で事故リスクが高まる】 ●【軽装備主義から貧弱な施錠も多く、換金素材として目を付けられやすいため防犯力が低い】 (防犯のために店内に駐輪可能な店自体が皆無に等しい) まず最初に自転車の歴史として、海外から「輸入された乗り物」という大前提があり、 近代ほど一般的ではなかったのもある。 もし自転車が日本発祥の乗り物で「日本式バルブ※」があるくらい歴史があれば、 主要な競技スポーツの1つとして認められ、自転車に合うように道路構造もなっていたかもしれない。 (※競輪バルブは英式(MPプランジャー型)の派生種とする) そして、日本の場合自動車を売るために「自動車のための道」に整備され定着してしまっている以上は、 「自転車で速度を出して走る乗り物」は「例外」になってしまうのは必然と言える。 ▼校則でスポーツ自転車を禁止する理由 「その地域の生活レベルにもよる」とはいえ、 大きく言えば「公立」か「私立」で事情が二極化されているのもあるのかもしれない。 私立の場合、比較的自由に認められている傾向が強いというのは、 家庭環境も良く、金銭的に裕福であれば「他人の持ち物自体に嫉妬する可能性は低い」ため、 一応「破損や盗難があった場合でも一切学校側には責任がないものとします」 という念書でも書いて提出すれば、個別の案件として認められる可能性は高い。 一方で、公立で生活レベルが高くない地域で、 高額なスポーツ系の自転車を使ってしまうと (リモートではない通常の通学環境の場合)1ヶ月無事かどうかすら怪しい。 念書の有無は関係なく、そういう「目立ってイジりの格好のエサ」となる、 「厄介の種を持ち込むのは控えて欲しい」と思う学校側の心情まで汲み取る必要がある。 ▼「自転車部」自体が少ない理由 スポーツ自転車を通学で当たり前に見かける光景が普通とするならば、 「部活動」としても珍しくない状況になるが、 生活レベルの差と機材スポーツゆえに、事故や盗難や破損などを考慮すると 多くの学校で認めるのは現実的には難しい。 更には、学校活動として公道練習は避けたい思惑から場所確保も困難。 ※反対に、導入ハードルの低さから「ダンス」が教育現場に持ち込まれたのは 何より「場所を選ばず」道具としてはせいぜい学校備品のラジカセ、衣服も体操着で済み、 既存の設備用具で事足りて「特定の専用道具が不要」というのは大きい。 ▼速度を出しやすい自転車のリスク そして、スポーツ自転車を全面解禁すれば、 「徐行・一時停止すらロクに守れていない」現状では、 事故のリスクが大幅に高くなってしまう。 当然、ヘルメット着用や保険で「事故発生自体を防ぐこと」など不可能。 反面「ママチャリ」の場合、無闇に飛ばす人が居ないとは言わないが、 概ね「ロクに空気も入れず整備も酷い有様なので重くて進みにくい」からこそ、 自然と物理的な制限をかけられているという意味で 事故抑止という観点では理にかなっていると言える。 ▼それ以外にも、基礎中の基礎が完全に抜け落ちている段階では・・・ 「人間の生命活動維持は栄養摂取が不可欠」に近い 「一般的には自転車(チューブ)には定期的に空気を入れる必要がある」すら ままならない状況で、スポーツ自転車を認める方向は、やはりリスクが高い。 「鶏が先か卵が先か論」で、 スポーツ自転車を解禁すれば必然的に空気圧にも気を使うようになるとは限らないのは、 世間での比較的高価な「電動アシスト自転車の扱い方」が証明していると言える。 つまり、生活環境レベルでの差を除けば、やはり常々思っているように、 「自転車に対する継続的な学習や実際の講習による基礎教育自体が足りない」に尽きる。 その裏には「そもそも大事故が頻発するほどでもなく大袈裟に社会問題にするほどでもないのに 継続的に自転車の交通教育する意味がない」のような後ろ向きな理由もあると思われるが、 基本の「道交法に関する正しい知識を持っている識者そのものが皆無に等しい」というのもある。 ※例えば、スポーツ自転車系団体で「自転車同士の車間距離」、 「徐行や一時停止を厳守する交差点の正しい走行方法」について問題提起出来る人が存在するのかどうか。 対照的に"商業主義"の優先傾向が分かりやすいのは、 事故"後"に備えて「被害軽減のヘルメット(の販売促進)」や「保険(の加入)」を 最優先していることが何よりの証拠。 「事故ゼロを目指し、安全で快適且つ円滑な交通環境の確保」のためには、 「交通教育をもっての事故"防止"」を目指して然るべきであり、 一過性のスタントマンショーや雑な講演会でテキトーに済ませて良いわけがないのだが、 大衆にスポーツ車種風の自転車が安さもあって安易に選ばれてしまうように、 教育も形として"交通安全もどき"が手軽さで歓迎されているというのも情けないが現実。 そして根底の問題に気付かないならまだしも、自戒も含め、 優先度の低い内容に極端に過敏になってしまっていることにすら気付けないような人達が 更に自転車趣味に対する壁を高くしてしまうという悪循環。 そして、幼少期から「歩行者無視で歩道爆走の子供乗せ車」や「ブレーキなし手押し遊具」が当たり前のような 環境で育ってしまっていれば、「自転車への理解」など遥か遠い先の話。 ●CBあさひ荷物運び用車種「ログワゴン」(406)20×2.10 www.cb-asahi.co.jp/lp/products/ownbrand/log/wagon/index.html ec.cb-asahi.co.jp/catalog/products/4fcf04b4585a44a6892dd830f6020314 ○・・・荷物乗せに特化し乗降しやすいフレーム形状、両立センタースタンド、ダボ穴での拡張性の高さ ×・・・後輪ディスクブレーキ 荷物を多く載せることが前提の車種として有用かどうか以前に、 「販売業態からして主に生活用途」ということから、 「買いっぱなしで不具合が出ても使い続けるようなユーザーだらけ」なので気にしてもしょうがないかもしれないとはいえ、 ディスクブレーキは街乗り用途に適した機材ではなく、ドラム系ブレーキよりもシビアで頻繁に調整が必要になるが、 (そもそもディスクブレーキのブレーキシュー(パッド)の厚みも浅く、放熱版も薄く損傷しやすい大きさ) 果たして「ノーメンテでどこまで安全を確保できるだろうか」と、 「量販店でまともにディスクブレーキの修理や整備が期待できるのだろうか」という疑問。 (※前輪はVブレーキなので特に問題なし) ───────────────────────────────────────── 【2021.02.14追記】 ちなみに、パナソニックの電動アシスト自転車の「ジェッター」。 2017~2018年の2年間だけディスクブレーキ仕様の時期もあったが、単にコストの問題か、 「どちらかといえば一般車寄りの車種に、ディスクブレーキなんて使われても困る」 という店が多かったかどうか定かではないが、 2021年現在では無事にリム制動ブレーキ(Vブレーキ)へと逆戻り。 cycle.panasonic.com/products/elhc/#pointTabs4 カンチレバーV形キャリパーブレーキ 妙に紛らわしい書き方になっているが、普通に「Vブレーキ」。 ───────────────────────────────────────── マンションなどのレール式駐輪場に対応しています。 「タイヤの太さが2.10(約52mm)の時点で非対応な駐輪機」の存在無視? ▼新和企業株式会社「収納可能自転車のタイヤ幅(mm)」 www.shinwa-kigyo.co.jp/churin/bicycle/index.html 他にも、ハブ銘柄不明でカセットかボスフリーかすら分からないが、 「ハブ自体に耐久性があるかどうか」も気がかり。 この車種に限った話でもないが、約2万円程度の安物自転車と比較してそれなりの価格のする自転車は 「空気圧管理を始め、まともにメンテするユーザーと店」が揃えば、有益な車種になり得る可能性はある。 しかし、「ノーメンテ使い捨て前提の用途であれば」その性能を存分に活かしきる前に故障を迎え、 「まともに整備スキルのない店(員)に当たれば」正常な状態への回復も見込めないので、 結局のところ、(中古自転車だけは論外として)安物自転車を数か月~1年単位で使い潰すべきだろうと思う。 ●バス会社のクレーム対応例 www.oricon.co.jp/special/55699/ 「指摘された問題点が事実であれば改めるべきは改め、 事実と照らし合わせて異なっていれば客観的な情報を公表。」 これは自転車業界に於けるメーカーのリコール案件隠しのようなことにしても言えるが、 「個別の案件」で密かに対応するよりも、 その指摘を受けて、結果どのような対応を行ったのかを、 教訓として活かす方向で情報共有できているのであれば、 様々な問題の解消や妥協点を見出せるように思えるが、 実際のところ、どの時点で不具合が発生したのか判断することが難しいとか、 どのパーツが不具合の直接原因になったかの特定が難しい異音問題など、 そう簡単に処理できるケースばかりではないというのが実情だろうか。 しかし、空気入れ無習慣が原因のパンクのように、 シンプル且つ基本的な内容であれば、問題行動を問題と認識していないことを是正するためも 教育関係各所及びメーカーで様々な方策は行って然るべきと考える。 ●外食産業から見る経営戦略 gendai.ismedia.jp/articles/-/78326 市場規模もだが、基本的に「食べる」で完結する飲食店と違い、 パーツの集合体の自転車では「規格の山」に悩まされるだけに、 一概に比較対象とはならないものの、業界他社が活発に動いているからこそ、 「業務内容を日々改善しなければならない」ということが至上命題になっていると言える。 何個かキーワードがある中で 【1】迅速な対応 生活環境の激変を余儀なくされ、それに対応できるだけの「下準備」が整っていないと、 その条件に対して「何が必要で何が不要か」というデータ蓄積が足りず出遅れてしまう。 もちろん「安さしか興味がない・異常に急かす・規格の壁など」で断るしかない場合も多々あるとしても、 お役所仕事と揶揄されるような「遅い上に無駄な仕事」「タライ回し」に終始していては、 信頼を得ることなど不可能。 【2】質の良さ ネタの鮮度を置き換えると「作業内容の丁寧・正確さ」に象徴されるが、 自転車店の場合、基本の「店構え、清潔感や接客技術」があまりにも酷い傾向が高いので そこを明確に差別化できている量販店に大いに優位性があるのは当然と言える。 「値段が高い」なら、 「それに対価を支払う価値があることを納得させるだけの材料」があれば、消費者に不満は持たれない。 例えば「安い自転車でも修理は結構かかりますよ」に対して、 [どうせロクにメンテなんて(依頼)しないだろうからテキトーに在庫品売ろう]と即断し、 「買い替えを促す」ことだけに繋げてしまうのは良い選択かどうか。 【3】実店舗だけに偏る必要もない 情報発信力として、一般車系統の場合はネット発信するよりも、 圧倒的に直接接客に利があるのは確かでも、 他にはない「付加価値」を提供できることで、 量販以上の優位性を持たせることは不可能ではないのだが、 何故か、それに気付いて変化しようという傾向があまりにも低い。 ●量販店社長のインタビュー記事 weekly-economist.mainichi.jp/articles/20201215/se1/00m/020/003000c 微妙な点もあるが、以前に比べれば遥かにマシな内容へ。 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/126.html#cba 若年層を中心に一般用からスポーツ用に乗り換える流れが生まれつつあります。 しかし果たしてそれは「本当にスポーツ自転車なのだろうか」。 2~3万円程度のボスフリー6段7段車種のスポーツ"風"自転車までスポーツ車扱いしているのであれば、 スポーツ自転車の専門メーカーにしてれば一緒にはして欲しくないだろう。 ─既存店舗は郊外型が多い理由 不思議でも何でもなく、「自転車は乗って移動できる乗り物」なので、 交通網が非常に発達している都市中心部で自転車でなければならない理由は低いという 単純な理由が思い浮かばないわけはないと思うが・・・。 それに、都市中心部に作れば常識的に「その場所に見合うだけの利益を上げられなければ無意味」で、 現在残念ながら主流になってしまっている安物自転車をメインで扱って続けられるはずもなく。 郊外の安い場所に陳列面積を多く取ることで「大きな資本力のある専門店」というイメージも与えやすい。 ─都市型店舗での実験 郊外店の4分の1程度の広さしかありませんが、 修理・点検などアフターサービスを充実させるほか、 インターネット販売の商品を受け取る拠点としたいと思っています。 大手量販ですら場所をとる自転車陳列販売をしない方法を模索中。 都市型でも自社扱い品をレンタル自転車として用意することで、 実車を乗り比べる機会自体を提供できれば販売には繋げやすいとは思う。 ─▲量販店特有の最大の弱点 ただどちらかといえば営業形態そのものよりも、 「若い=技術も知識も浅い」店員の使い捨てイメージから脱却させるために、 バック拡げ工具を使わない、ホイール手組もできるような技術を売りにする個人店を 安定した人材確保のためにも囲う方向で考えたほうが良いような気もするが、 下記にあるようにどちらかといえば低価格メインのPB主流では 商品よりも「人材育成や確保」に対して資金を回すという方向では全く考えられていない可能性もある。 だからこそ現状「技術力のある個人店の場合」量販を過度に嫌悪することなく、 間接的に量販車の下請けのような形で手直しをすることで助かっている側面も強いと思われる。 ※それでも、変な規格のある通販特化車を求め過度に安値を期待するユーザーには 「カドが立たないように丁重にお断りする」という接客技術力も必須になってしまうのは已む無し。 ─ほぼPBにしか力を入れていないようにしか思えないのは、 「自前で作ったほうが利益を乗せやすい」以外にも、 卸す側のメーカー(輸入代理店)にしてみれば、 「基本的に大幅に買い叩かれる前提だろう」という理由から忌避されやすいのだろう。 ※値段に関しては家電の場合、価格下落を抑制するために「別品番」でラインナップになっていることもあり、 自転車の場合、ホームセンター向けの仕様としてスペックダウンした車種をカタログ外商品として密かに発売されている。 ▲もう1点は上記の通り、低速前提の一般車系統であればともかく、特にスポーツ自転車の場合 店員の離職率が高そうなことが問題で、 知識や経験の蓄積が足りず「技術面で信頼できない」という理由もあると思われる。 ─2017年から出張修理サービスの再開 個人店の廃業も進む中、これからは顧客との関係性をより太くしていくことが重要になると考えているからです。 また、その一環としてスマートフォンアプリを開発し、自転車の定期点検やセール情報の提供も始めています。 多くの雑多な個人店よりは「常識的な一般接客マナーに期待できるので会話が成立しやすい」という点では 確実に強いので、それを活かせることができれば顧客確保もしやすいとは思うが、 やはり、どうしても量販ゆえに「使い捨ての駒」になってしまうであろう 店員の離職率が問題になってきそうではある。 ★「自転車を直すだけ」ならどの店でもいいように思えて、 「様々な人付きあいまで含めて面倒見れるかどうか」という 「"有象無象の不特定多数"に物を売るか修理するだけ」ではなく 「条件に沿った様々な商品を提供する」という意味まで理解できているのかどうか。 「店は物だけではなく、店構えも接客対応も全て含めて商品」 ─既にある乗り方講座など以外にも動画配信も予定 全国の店舗で定期的に、安全な乗り方などの教室を開催しています。 ただ、参加が難しい方もいるので、今後は動画で、メンテナンスの手順やマナー講習など、 困ったときにいつでも必要な情報にアクセスできるような仕組みを作っていく予定です。 個人店では時間的にも(諸々の)キャパ的にも不可能な事柄にも人員の多さでカバーできるのはやはり強い。 しかし動画配信では不十分なことは、(英式虫ゴム)空気入れの際の握力の差で問題になるように、 (自転車のことに詳しくない人達向けであれば尚更)、 実際の自転車を使って案内できなければ説得力からして効果は薄いと考える。 ▼マナー講習は・・・ NHKの表向き自転車番組という扱いのバラエティ番組の 「むしろ教えることで危険になる」程度の、低レベルな内容なら正直やめて欲しい。 道交法関連法文を全て熟読し「正しい理解」と「何よりも安全のために」適切な取捨選択が必須。 タンデムや子供乗せ使用可能時期のように、 日々更新されている内容についてまで把握できていて欲しいものだが実際は皆無に等しいのが現実。 ●液剤云々に関しては、 現状、液剤入りチューブが注入されているチューブが、パンクで個人店に持ち込まれれば 液剤処理の後始末の費用上乗せまで納得させる手間はあるとしても、 ほとんどの場合、即チューブ交換で儲けることができる仕組みなので、 「虫ゴムの問題点隠し、米式化の利点隠し」と同様に、 「説明力のない店に関わっている知らない人だけが損をする」という話であって、 メンテ習慣と正しい知識が身つけば必然的に消え、 その代わりとして、パンク予防(適正な空気管理方法の理解と実践継続)、チェーン清掃注油など 「定期メンテへの費用に代わるだけ」なので、過度に目の敵にするほどでもないと考える。 ●[福岡]2020年3月に自転車店で起きた事件に関する裁判 news.goo.ne.jp/article/tvnc/region/tvnc-08942.html 福岡地裁は被告の男に無期懲役の判決を言い渡しました。 news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/ASND873HXND8TIPE010.html 被告は自転車店に強盗に入った理由について 「店に女性が1人しかおらず、 店内の見通しも悪かったので、 金を奪いやすいと思った」と述べた。 news.goo.ne.jp/article/tvnc/region/tvnc-08894.html 現場の店を狙った理由について 「女性が1人でいて店内に物が多く外からの見通しが悪かったから」と証言しました。 【1】店員の数 これで分かったことは 【店員が女性でも2人】or【店員が1人でも男性】であれば、狙われなかった可能性。 (女性が1人でも格闘技の現役選手であれば対処できたはずだが現実的ではない) 【2】業態 「店内の見通しがよく、外からも見えやすい間取りであれば」 狙われなかった可能性が高いとすると、「自転車の完成車販売」ではなく、 「整備や修理の専門店であれば」店内を広く確保できていたはず。 個人的なイメージとしては、自転車店でも 一般車を一切扱っていないような「ローライダー系」の特殊なトガった店であれば、 手を出そうとは微塵も思わなかったはず。 【3】店の構造 他にも、女性1人で店番をするのであれば、 「2重扉で人はすぐに入れないようにしてある自転車だけの出入り口」と、 駅のように「会計だけ行う窓口」を分けた構造にしていれば防げたと思われる。 それにしても、なぜ「自転車店にある程度の金があると考えるに至ったのか」までは分からない。 人通りの数や逃走経路も考えた上での選択だったのか? 一般感覚では暗く狭い店で主にパンク修理の小銭で日銭を稼ぐイメージの自転車店なので、 まとまった金銭が置いてあるとは考えなさそうに思えるので、 「女性1人」「見通しが悪い」というだけでは理由としては薄い。 ▲相変わらずNHKの番組は・・・(NHK BS1) さすが"チャリ"という、一般的な自転車関係の人達には間違いなく嫌悪感を与える 自転車蔑視の意味も含む番組名だけのことはある「チャリダー」。 「チャリダー★自転車教習所」 www.nhk.jp/p/charida/ts/GNLPYLVKGP/episode/te/M889W8R2KM/ 結論から言えば、NHKは自転車の道交法に関する内容を扱うのは止めたほうがいい。 見るとしても、 「★重要★番組中の内容に従った場合、非常に危険な状況に陥る可能性があります」 ということを理解した上で、怖いもの見たさで見るように 面白おかしく"冗談混じりの情報"を並べているだけの 「単なるバラエティ番組」として話半分(以下)で聞くことを強く薦める。 真面目に道交法を解説している体裁で、道交法70条と矛盾する手信号を ご丁寧に罰則紹介しつつ使用奨励するようなヤバい内容をさらっと混ぜ込むあたり、 まともに自分で道交法の条文すら読んだことのないような 浅知識の人は、残念ながら「NHKでやってたんだから間違いないんだ!」と 簡単に騙される(洗脳される)ことだろう。 ▲「手信号を使うことで安定を失う恐れがある」 ▲「そもそも手信号の意味を理解していないドライバーには完全に無意味」 この2点で使うべきではない=非推奨に十分該当すると言えるが、 未だに危険な条文を残しているから勘違いを助長しているのだろう。 「免許のある自動車の運転手なら知ってて当然だ!(知っていないわけがない)」 という"思い込み"から、 「現実の道路状況や無知さ加減」というものをまるで理解せず、 理想論主義の観点に憑りつかれてしまっていると もはや事故防止のために何をすべきか見えなくなっていても不思議ではない。 ◆もし右左折を後続車にそんなに意識させたいなら 昼間でもはっきり視認できるほどの「"爆光"(且つ安定性のある)ウインカー」を シマノかキャットアイにも制作販売するように (携帯電話キャリア大手にしたように)政府が圧力でもかければいいのではと思うが、 その前に、スポーツ自転車ユーザー向けとしては業界挙げて、 自転車の右折レーン侵入を徹底的に糾弾し、 左折レーンがあれば「安全のためには」直進を禁止させ、 「車間距離」「一時停止と徐行」「2段階右折」をきっちり遵守させることを目指すのが先。 ────────────────────────────────────────────────── 車道では自転車のほうが交通弱者なんだから自動車よりも優先されるはず」という思い込みこそ危険 ────────────────────────────────────────────────── 何も自動車に対して卑屈になっているわけではなく、 「自らの安全のために」より安全な手段と方法で走行するべきと思っているだけ。 ▼自転車で車道走行時に交差点で自動車の左折巻き込みを防止する場合 (1)走行速度が速く、後続車が少ない状況であれば「全て先に行かせる」 (2)渋滞などで速度が遅い場合は左側でも中央に近い位置にまで移動させて自転車が先行。 もしくはオススメの安全策として 「完全停止した後に歩道に上がって歩道の信号に従い自転車を押し歩いて渡る」 ▼自転車で右折する場合 そもそも「2段階右折」なので後続車云々は関係なく、 直進時に上記の自動車の左折の巻き込みだけ警戒すればいい話。 狭い道や路地裏などの生活道であれば数台の自動車側を先行させればいいだけであり、 自転車が先行して曲がろうとすること自体が危険と認識する必要がある。 「走り出しなら自分の自転車のほうが早い」といくら豪語しようが、 「どうせすぐ抜かされるんだから前に出てくるなよ」という輩からすれば 「煽り運転と勘違いされそうな恐れ」すらある。 ◆自転車同士でありがちな「車間距離の概念が欠落している」輩にも要注意。 後ろに付かれたら信号の停止時にでも歩道や脇道に逸れること。 自動車やオートバイでも同様に相手にせず(歩道に上がる・コンビニに寄る等)でさっさと進んでもらう。 ▼唐突に登場する子供乗せ自転車 車道走行に関しては(一応)スポーツ自転車番組だから車道という案内でも、 番組内で子供乗せや一般車まで車道走行の自転車と一括りにすること自体が大間違い。 というか・・・子供乗せ等を普段から扱っているわけがない 過度なスポーツ自転車"偏重"番組で、こういうときだけ都合よく利用する姿勢が理解できない。 子育て中の親御さん相手に「自転車は車道走行が原則なんで明日から車道走行してくださいね」的な ニュアンスで伝えれるものなら、そういう回を試して放送してみればいいと思うが、 演出(ヤラセ)なしなら「ヘーそうなんだ。(でも車道なんて危ないから歩道走るのやめないけど)」か 「拒絶反応」しかないだろうに。 それよりも「歩道の歩行者に危険を与えない安全な走行方法」の回でも作って、 歩行者に対して事故を起こせば高額賠償のケースがありますというのを 安易な保険加入で済ませようとするのではなく、 「徐行や一時停止を厳守する素晴らしさ」と、 「出来るだけ歩行者が少ない安全な走行路を選ぶ」 「交差点に止まれの標識(一時停止義務)がなくても止まったほうがいい」など、 具体的な安全のための方策が全く足りない。 「車道走行よりも歩道走行のほうが危険」という一部の風潮が詭弁にしか聞こえないのは、 「全体の歩道走行者数が多ければ必然的にそうなる」としか。 反対に車道走行が凄まじく増えて車道での事故が増えれば 「やっぱり歩道のほうが安全だった」と、その時になって掌返しするつもりなのだろうか。 それでも意地になって健気に運転マナー向上を訴え続けるつもりなのだろうか。 車道が異常に広く、歩道に歩行者が多い特殊な地域よりも、 全国的に見れば「まず道が狭い」「無知なドライバー当たり前」に挟まれる 危険極まりない車道走行より、歩行者に配慮し、交差点の右左折に気を付けて確認を怠らず、 歩道をゆっくり走行しているほうが安全なことは明白。 もっと根本的に言えば、歩行者への煽り運転を厳格にして車道走行を一切禁止するほうが 間違いなく事故は減ると断言できる。 海外では自転車でもスタンダードな規格の米式バルブは否定する一方で、 こういうときだけ「海外では自転車が車道を走るのが当たり前」と言うなら、 路駐だけでなく「車道の広さ(狭さ)」や「交通量」まで考慮すれば 如何に車道が自転車走行に不向きな構造になっているのか理解できないとは思えない。 ◆自転車用のドライブレコーダーと独自の取り組みを思案【質の高い配達員の教育/育成】 ─────────────────────────────────── 自転車での配達業での問題は news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20201124-567-OYT1T50187.html 「短時間で稼ぎたい人ほど…荒っぽい運転」 にあることから、それを防ぐためには、 news.goo.ne.jp/article/oxtv/region/oxtv-06215.html ウーバー配達員に交通安全講習 事故防止へルール守ろう!〈仙台市〉 その場しのぎの"受動的な"講習や、 www.itmedia.co.jp/news/articles/2011/26/news091.html 配達員がスマホアプリを起動するたびに「自転車走行中は携帯電話を操作しない」 「信号・標識を守る」「道路を逆走しない」などの交通ルールを表示。 配達員は内容を確認したことに同意しなければ、その後の操作を行えない。 「押すだけ」の表示にさほど効果があるとは思えない。 ─────────────────────────────────── 現実的には「強制力のある制限を敷く」= 配達中の【自転車用のドライブレコーダーを必須とする】ことが有効な手段と考える。 ▼ここでようやく本題の自転車用ドライブレコーダーについて 安物からGoProのような有名なものまであるが、 どうやら「実用面で考えると」安物は使い物にならないようだ。 the360.life/U1301.doit?id=14871 実際に使用して確認しているレビュー格付けサイトから、こちらの情報が最も信頼度が高いと判断。 その中でも録画時間や使い勝手などを考慮すると総合1位のFLY12をオススメ。 ◆Cycliq FLY12 CE (約3.5万円) brand.intertecinc.co.jp/cycliq/ 値段はそれなりにするが最も優秀。 もし個人で事前購入できない場合は、会社側で用意し「レンタル」という方法も考えられる。 (当然、故障や盗難に備えて"補償金"の預け入れは必須) 【1】自転車用ドライブレコーダー使用を配達員の必須条件として、 (当て逃げや轢き逃げに関してなど法的に対処するとしても) 事故時にデータ提出できなければ ・一切の支払いなし ・配達員契約自体を即刻解除 ・違約金を支払わせる など ペナルティを課すことで、無謀な運転が前提での配達を制限できるのと同時に、 登録自体のハードルを上げることで 目先の金に血眼になって無謀運転を常習とする安全意識の低い危険な輩は確実に減らせる。 ※気軽に始められないことでドライバー登録自体が一時的には減るとしてもやむを得ない。 反対に、質の低い配達員を野放しにすることを問題視しないような消費者は 「料理が偏っていても」「明らかにつまみ食いされていて量が減っていても」全く気にせず 「とにかく安く早く配達さえしてくれればそれだけでいい」というような 常識では考えられない客だけだろうから考慮する必要なし。 【2】他にも、(法的拘束力は一切ないが)小学校独自の免許制度のような、 学科試験・室内コース走行だけでなく、 「実際に公道走行させてみて問題がないか判断する路上講習」を 取り入れてみることも薦める。(予測運転・車間距離・制動開始位置・徐行・一時停止など) 【3】更に、覆面パトカーならぬ、「覆面路上交通調査員」を"会社側が"配備させ、 問題走行している状況を積極的に確認し録画出来た場合にも「違約金を支払わせる」など、 厳格な対応が本来は必要。 しかし・・・一時期問題になっていた"ワンオペ"飲食店のように、 真っ当な安全コストを会社側が負担するくらいなら 安全講習と適正テストくらいだけしておいて本当にヤバそうなのだけ弾いておけば あとは「事故が起きたときだけ対処すればいい」という感覚のほうが強いと思われるので、 結局のところ、 「自転車講習」そのものが根付いていない(赤切符2枚での講習では意味なし) 現状では、制限を敷くべきと判断される犠牲者が出るまで 今後も冒頭のような【何となく安全運転を心がけることを根ざしてるような実効性の薄い対応】が続くだけだろう。 ◆修理指定箇所以外は一切手を付けない店の考え方を考察 パンク予防に関して言えば、習慣化を身につけるための 「的確な案内(手帳等に書き入れるかスマホに設定する)」は見たことがないので、 簡単なネジの増し締めすらしないのと同様に、この場合は単に 「儲けの芽を摘むようなことはしたくない」というだけに思えるものの、 違う観点からは、 例えば「パンクしているから修理してくれ」と持ち込まれたが どう見ても慢性的な空気圧不足で削れて弱っているチューブに対し、 「チューブ新品交換ではなく修理(=パッチ貼り)」を要求され、 「これではパッチ貼りで塞いでも一時的なもので、早々に再度空気漏しますよ」と 説明しても依頼者は理解できず、 「本当は修理できるのに騙して儲けようとしている」等の理不尽な決めつけをされ、 風評被害まで起きてしまうケースもあると思うと、 例え壊れそうな箇所があっても 「どうせ交換の提案したら面倒になる」と脳裏に浮かび、 「触らぬ神に祟りなし」で、伝えることを諦めてしまうこともあると考えられる。 「ペダル反射板も赤色反射板も全て壊れていて直す気がない」 「ブレーキ関連に何らかの問題があっても全く気にしない」などでも同じで、 見える場所や使っていて明らかにおかしいことに気付くだろうという箇所に 修理の依頼がないということは「これは言うだけ時間と精神力の無駄だろう」ということに。 かといって、適正な補修作業だけでなく、 その他の箇所の整備を怠っていたり、近々壊れそうな箇所を指摘しなければ、 今度は、 「最近貴方の店で修理したのにすぐに壊れた!何で他の不具合について触れなかったのか」というクレームへ。 つまり、最終的には「上記どちらの対応を選んでも問題になるという罠」。 結局のところ「生活用自転車=安物=整備費用までも安く見られてしまう」という事態から逃れ、 精神衛生上も安定的に業務継続を維持するためには、 万能な接客術(会話力)を磨き、どんな悪態でも軽く受け流すためのポジティブな精神力を鍛え、 「出来るだけ相手に合わせて言葉や表現方法を工夫しつつ、10回中9回は拒否されるとしても伝える」か、 それが難しい口下手な人であれば、 防ぎようのないリスク低減のためには、 看板も出さず、会員制を敷いて特定優良顧客対応に専念できるような整備専門店になる という2択しかないように思う。
https://w.atwiki.jp/mishakuji/pages/209.html
SHIMANO トリプル用チェーンリング アウター44T スペック SAINT FC-M800-3用 44T 購入価格 1500円(新品) 比較対象 FC-TX71 アウター 評価 5 ●●●●●○○○○○ 使用感など 結構硬い。 軽量化していないXT FC-M770のアウターにしか見えない。 このチェーンリングでもたわむのでXTのものはもっとたわむのだろう。
https://w.atwiki.jp/mishakuji/pages/328.html
交野山 山のある地名が交野市で かたのし と読むため、かたのやま かと思ったら【こうのさん】だった。 自転車での走行コース自体は山頂付近は通らず、大阪府道7号線上にある峠を目指す。 峠の名称は不明だが、地名と山名からしても、交野峠というのが適当な気はする。 山頂への未舗装路もある。 ゴルフ場内の道は利用者以外通行禁止となっている。 京都のゴルフ場の場合、【そういう道】はたいてい通行できるが・・・。 これが大阪というところなのだろうか。 奈良県側、県道7号線は、くろんど池の辺りで二手に分かれている。 峠位置 大阪府交野市/奈良県生駒市 道所在地 大阪府交野市~奈良県生駒市 距離 交野市側 1.9km生駒市側 4.72km 路面距離(計算値) 交野市側 1.92km生駒市側 4.74km 最大標高 306m 最大標高差 交野市側 244m生駒市側 144m 平均勾配 交野市側 12.9%生駒市側 3.1% スタート 交野市側 r7折り返し地点生駒市側 r7分岐点 ゴール 峠(電柱、標識) 地図 ルート地図 交野市側 生駒市側(くろんど池側) 交野市側からの峠。 県境にもなっている。 峠位置はわかりやすい。 交野市側 コースの大半が急勾配、ところどころ激坂。 距離は短いが、貧脚には結構ハード。 激坂区間はほとんど赤ゼブラ。 道幅は1.3~2車線の間で混在している。 路面状態 おおむね良好 堆積物等 所々多め 交通量 そこそこある アスファルト路面にしてはかなりの急勾配。 当日はとにかく体調が悪く、TT前から足も痙攣していたが、ギア比1.5か1.33で登ることができた。 ネットで検索するとプチ暗峠という言葉がこのコースに使われることがあるようだが、 暗峠は、体調が良く、足がましな状態でも、ギア比1.5で登ることができるとは思えない。 狭い道と急勾配、カーブとがあいまって、下りは結構怖い。 その上交通量もあり、中には自転車を見つけても道の真ん中を走り続けるクルマの運転手までいる。 生駒市側 r7同士の交差点スタート。 道なり(直進、くろんど池側)が一応メインという感じがする。 峠側からの場合、直進すると溜池側に進んでしまう。 路面状態 おおむね良好 堆積物等 路肩付近は多い 交通量 そこそこある こちら側は、反対側と違い、激坂でもなんでもない。 登坂走行ルート 交野市側(○(13分23秒)) 生駒市側(○) 登坂未走行ルート 無し 交野市側スタート地点。 生駒市側スタート地点、のつもりだったが、r7同士が交差するこの先の交差点のほうがスタート地点として適当。 そちらは未撮影。 生駒市側からの峠。 交野市側は、ゴルフ場への道が枝分かれしている。
https://w.atwiki.jp/longmemo2/pages/68.html
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●スパイクタイヤ・スノータイヤ専用ページ https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/139.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 最終更新日:2024.5.5 新●GIZA「C-1446」26×1.75(47-559) 〃 廃▲GIZA「ディフェンサ uc 26×1.50/1.75/1.95」、▲C-1313「26×1.90」、▲S126(1.95:クリーム) 〃 廃▲タイオガ「26×1.50 リフレクティブ シティスリッカー」 2024.3.3 新●パナレーサー「グラベルキング SK プラス」26×2.10 54-559 〃 品番更新のみ●パナレーサー「グラベルキング SK」26×2.10 54-559 2024.1.14 (改:マラソン → グリーンマラソン登録) 2024.1.7 シュワルベ 追加★マラソン365(26×2.00),廃盤▲マラソンGT365(26×2.00) 2022.5.1 新●マキシス(マルイ)「オーバードライブ」26×1.75 47-559 2022.4.24 各項目別:価格・重さ等でのソート機能を設置、税込表記に更新 2022.3.6 新●コンチネンタル「CONTACT URBAN (REFLEX)」26×1.75(47-559) 2022.2.18 [全黒タイヤのみ]適合サイズの分かりやすさ重視のため【ETRTO「幅」】分類へ変更 559◆26インチ(HE)タイヤ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 主にMTB系規格のスポーツ車向けタイヤ。 「ステップクルーズ(デラックスはWOなので、それ以外)」のような一般車や、電動アシストでも一部使われている。 26インチ(HE)=ETRTO:559(26×1.50など) ■ブロックタイヤは非掲載 基本的にMTB向けなので一般車向けタイヤと比べ全体的に幅広ブロックタイヤが大半を占めるが、 一般舗装路での使用を想定し、このページには非掲載。 スリック系タイヤ(一般車タイヤのような溝付も有り)を掲載。 (走行面がスリックに近いセミブロックタイヤも掲載) 一般車向けタイヤと比べ全体的に幅広が多いというのが特徴。 「クッション性重視」で街乗りには適した規格となっている。 ブロックタイヤを除いても色別も含め幅狭では23mm~幅広では61mmまで選択肢が多い。 (ファットバイク向けは例外) 「一般車590(26WO)のように極端に幅の選択肢が少ないということがない」ので用途に応じて自分に合ったものを見つけやすい。 選択肢が多い406(20HE)のように 泥除けを残すのであれば基本は1.50か1.75くらいで、それ以上の太さは車種や泥除けの形状にもよるので現物合わせ。 最初から付いているタイヤを標準サイズとして、 そのサイズより上1サイズは泥除けがあっても取り付けられる可能性は高い。 細くするほど走行性が増しても、そのぶんクッション性は劣るのでそのあたりはよく考えて選ぶこと。 ●26インチは5種類ある ※★タイヤ互換性(ETRTO)他ページに書く内容かもしれないが、基本的な違いなのでこのページにも記載。 www.raleigh.jp/InfoFAQ/060701_wheel-adv.htm 新家(ラレー)のホイールサイズについて(ETRTO等)より ■ETRTO「559」26×1.75「HE」 MTB径スポーツバイク規格。たまにステップクルーズのような一般車や、子乗せの電動アシスト車にも使われていることがある。 サイズ幅の選択肢もラインナップも豊富。日本でも26インチといえばこのサイズにすべきなのだがなぜか使われにくい。 ■ETRTO「571」650C「WO」 通称650C。小径のロード等で使われる。 現行品だが、タイヤは細幅しかなく種類も非常に少ないので余程の理由がなければ選ぶべきではないサイズ。 ■ETRTO「584」650B「WO」 通称650B。27.5インチとも呼ばれるが26インチの範疇でもある。近年MTBで559から徐々にシェアを奪いつつあり、 ブロックタイヤだけでなく、スリック系タイヤも少しづつ増えてきている。 ■ETRTO「590」650A「WO」 日本のママチャリ26インチといえばこのサイズ。650Aのランドナーサイズでもある。 ほぼ一般用途でしかないため太幅にカスタムしようとしても上限サイズが559に比べ狭く、選択肢も少ない。 ■ETRTO「597」「WO」過去の産物 以前、26インチの快走車に採用.昔Schwinnロードスターにも採用 殆ど扱いのある店がない「26×1-1/4」サイズ。 bicitermini.com/onlineshop/product/deming-26x1-1-4-etrto-597-タイヤ 26×1-1/4(32-597)のタイヤです。 【2020年10月23日】 bicitermini.com/2020/10/23/22449/ m.facebook.com/permalink.php?id=219783294728152 story_fbid=3667357279970719 今回、メーカーさまのご厚意にて再生産が叶いましたので、改めてご紹介です。 古いSchwinn、Raleighなどに使用されていたサイズです。 ■まとめ 650Bや650Cをわざわざ26インチと呼ぶことはまずないと思う。(700Cを28インチと呼ぶようなもの) 597は忘れても構わない。 それにしても「HE」と「WO」で区別しているつもりかもしれないが、 559を「(HEもWOも書かずに)26(インチ)」と呼称しているような完成車メーカーもあるが、改善する気はないのだろうか。 (WOにも上記のように種類があることを考慮すれば本来は問題があるが)最低限26HEか26WOくらいは記述すべきだろうと。 リムテープでも26インチと書いてあれば大抵はスポーツ系の「ETRTO 559」(26HE)が想定されていることが多い。 では日本ではあまり見ない26HEは扱い店が少なく不便なだけかと言うとそうでもなく、 MTB規格のため、リムをスポーツ系のものに交換出来たり、幅広タイヤのサイズ選択肢が多いなどのメリットもある。 ■■要注意:■互換性について(車輪の大きさ[リム径 ビード径])■■ 例:「26インチ用」 「一般車用(ママチャリ含む)の26インチ用」と、「MTB系の26インチ」は大きさが全く違う。 ↓ 「一般車(ママチャリ含む)26インチ用」は車輪の大きさ:リム径(ビード径)「590」であり、 WO(ワイヤード・オン)と呼ばれるリム(車輪)に適したタイヤ) 「MTB系の26インチ」は車輪の大きさ:リム径(ビード径)「559」であり、 HE(フックド・エッジ)と呼ばれるリム(車輪)に適したタイヤ)だが ステップクルーズのような車種に使われる例外(26×1.75)もある。(2019年現行品) ※ステップクルーズ「デラックス」は現在27×1-3/8のみ。 ↓ ■参考:リム径「ETRTO」 ★タイヤ互換性(ETRTO)他http //www60.atwiki.jp/longmemo2/pages/71.html 「タイヤ・チューブ・リムテープ・リム・完組ホイール・泥除け・スタンド・フォーク」 様々なパーツの互換性を判断する上でも重要なのでしっかりと理解しておく必要がある。 ★互換性はETRTOで確認 ★ETRTO (European Tire and Rim Technical Organization)=タイヤ幅とリム直径 ★タイヤ解説ページにもあるので、簡易紹介。 場所は「タイヤ側面」。互換性は数字(ETRTO)から確認 [画像あり]CBあさひ www.cb-asahi.co.jp/contents/category/howto/variation_tire-etro/ [画像あり]ワーサイ https //web.archive.org/web/20190312231906/www.worldcycle.co.jp/tokusyu/etrto ●タイヤ幅とリム幅について ■「リム幅(内側)」に対する適合する「タイヤ」の基準について http //www60.atwiki.jp/longmemo2/pages/71.html#ri リム内幅を参考に決めるが、基本的には日常使いでは若干太めをオススメする。 ●細いタイヤは即パンクしやすいわけではないが・・・ 細くても耐パンクガードが詰められているものはある。 (無論、細ければ敷き詰められる幅も狭くなり、量が少なくなる) 一般車などに比べ点字ブロックや側溝などに厳しい。 ■細くて軽いタイヤ 基本的には「回転質量」=「ホイール外周の【タイヤの重さ】」の影響により、軽量なタイヤのほうが軽快に走ることができる。 但し、そのぶんクッション性は悪くなり、路面の衝撃をよりガツガツと伝えるようになる。 それゆえに歩道を走ることが許される高齢者や子供車などを含む一般車では細いタイヤでは実用上は不都合がある。 細いタイヤでは太いタイヤに比べ空気が抜けやすいので手がかかるというのもある。 ★「推奨リム内幅」も書いてあるタイオガのタイヤスペック tiogajpn.com/faq/index.html https //web.archive.org/web/20191002224345/tiogajpn.com/images/faq/A.pdf (2018年10月9日更新版)には気になる「推奨リム内幅」も書いてあったので便利。 ↓ ★2021年6月21日更新版に「推奨リム内幅」が復活掲載 tiogajpn.com/images/faq/TiogaTireSpecificationChart.pdf ◆レール式の駐輪機を使う場合の許容タイヤ幅に要注意!【推奨47mm幅以下】 各社で違いがあれども最小幅で見ておいた方が確実。 ▼アマノ株式会社 www.amano.co.jp/Parking/bicycle_type/lock.html タイヤサイズ外径16~28インチ,タイヤ幅60mmまで多様な自転車の駐車に対応。 ▼ミスギの自転車スタンド:55mmまでwww.tsutai.co.jp/cycle-position.html ▼株式会社マキテックwww.makitech.co.jp/construction/parking.html ■タイヤ幅55mmの自転車まで対応してます。 ▼新和企業株式会社「収納可能自転車のタイヤ幅(mm)」 www.shinwa-kigyo.co.jp/churin/bicycle/index.html 垂直昇降式 SKVL-100型 上段48.0mm 2段式 F-3G型 上段48.0mm/下段51.0mm 〃 F-3GK型 上段48.0mm/下段52.0mm 簡易式 KS-40型 47.4mm 〃 KW-40型 47.4mm 〃 KSD-40型 47.4mm スライド式 H-1Z型 56.8mm 〃 H-2Z型 56.8mm スイング式 EF-1型 47.4mm 〃 EF-1R型 47.4mm 前輪式 Z-1型 48.0mm 〃 Z-2L型 56.8mm 47mm幅以下ということは・・・HEの少数表記では1.75が47mm幅なので「1.80以上は非対応」 WOの分数表記ではIRCの最も太幅の「1-3/4足楽でも47mm幅なのでギリOK」。 子乗せ自転車、ステップクルーズなどを太幅タイヤにする場合、ビーチクルーザーを購入しようと考えている場合、 駐輪機を使う環境であれば溝に収まらなくなる可能性があるので注意が必要。 (ファットバイク[単に極太タイヤの見た目がファットバイクのような自転車も含む]に関しては 考慮するまでもなくレール式の駐輪機不可) 根本的なパンク防止対策としてだけでなく、快適な乗り心地の維持のためにも 空気圧管理をしっかり行わなければ良いタイヤの性能が台無しになるということは覚えておいて欲しい。 ■耐久性や頑丈さを重視した選択のため、全黒ではないタイヤの評価は低め。 ■太タイヤ化する場合の注意点 レールに収める駐輪機には収まらない可能性があるので 駐輪機を使う場合は太タイヤ化は断念するしかない場合もあるので要注意。 ★「英式チューブであれば」タイヤ交換時には空気圧管理も出来る米式チューブ化をオススメ。 (仏式であれば仏式チューブのまま変更する必要はない) 店に月1で定期的に点検してもらいそのときに空気充填でも構わないが、 米式チューブに交換後でも、パナ「エアチェックアダプター」の色判別できる キャップ(ACA-2-Gのキャップゲージ)を取り付けて入れ忘れ防止する方法もある。 ◆エアチェックアダプター(ACA-2、ACA-2-G) panaracer.com/products/accessories/other/エアチェックアダプター/ ◆タイヤパウダー panaracer.com/products/accessories/other/タイヤパウダー/ ▼基本的には扱いのあるタイヤであれば、その店で取り寄せて取り付けてもらう 組み付けに不安がある場合は必ず[バック広げ工具を使わない]店に頼むこと ▼自分でタイヤ交換する場合 (車体から外すまでの工程は省略) ◆[外す]タイヤレバーはパナレーサーのものが使いやすいので購入しておくと良い。 ◆[確認]スポークニップルやリムのバリもないか要確認。バリがあれば尖りがないように処理する。その後でリムテープを貼る。 ◆[要点]チューブに輪っか状になる程度少しだけ空気を入れてタイヤに嵌めやすくする。 (タイヤパウダーを塗布する場合はここで使う) ◆[注意]チューブを車輪(リム)との間に挟まないように全周押し込むこと(特にバルブ[空気入れ口]付近には注意)。 ◆[コツ]最後を嵌め込むときはタイヤをリムの中央に集めてから反対側を嵌め込む。 ▼互換性のあるタイヤサイズ 「ETRTO 559」 ▼26×1.00~2.50 但し、泥除けなどに干渉するかどうかは現物合わせ。 幅の種類が多いといっても無闇に増減させてしまうのもどうかと。 太幅でも細幅すぎてもデメリットがあるので過剰に増減サイズを目的とする変更はあまりお勧めできない。 【オススメ】 35mm幅の1.40を下限にするのがベター。 ★パセラブラックス(幅32,40,47mm)・・・日本製で価格も安め。 日常使用で使いやすいタイヤ。重さと強さのバランスが絶妙。 「590 26WO」で言うと「スーパーハード並」だろうか。 クッション性能より軽快感重視なら32mm幅、中間性能では40mm幅、重くなってもクッション性能重視であれば47mm幅。 ★メトロ(幅40,47,54mm)・・・日本製で値段も近いパセラブラックスのライバル品。 パセラよりもグリップ感重視の傾向。 559(26HE)では基本は「メトロ」か「パセラブラックス」か「(グリーン)マラソン」で迷うべきだろう。 ★(グリーン)マラソン(幅32,40,47,50mm)・・・やや重いが耐久性や耐パンク性や走行性のバランスが良い シュワルベの代名詞とも呼べるタイヤ。値段若干高めに思えるがその価値はあるだろう。 一般車用サイズ(590:26WO)の場合でも、 迷ったら基本「シュワルベのマラソン」「パナレーサーのタフレックス/カスタムタフ」定番中の定番。 ★マラソンプラス(40,47mm幅)・・・耐久性も耐パンク性能もメーカー内随一。 定価では1本8000円近い価格と、1本約1kgという重さがデメリットだが、 通勤通学や業務用にパンクを極力減らしたいなら、「ノーパンクタイヤ」や「安物のパンクしにくいタイヤ」ではなく、 このタイヤを是非とも選ぶべきだと思う。 空気圧管理がしっかり出来ているなら、まず余程のことがなければパンクの可能性は低い。 サイドの反射テープも夜間走行時に有利。 最初から559(26HE)タイヤサイズの車種である「BSのステップクルーズ」や「PAS VIENTA5のような電動アシスト」でも BSの補修タイヤを取り付けるより遥かに意味のある間違いのない組み合わせ。 米式チューブも3.5mmや4mmなどの厚みのあるチューブを選択すれば、強力な空気の抜けにくさや頑丈さを発揮できるだろう。 但し、頑丈さと引き換えのタイヤ自体の重さを弱めるには「体力」か「電動アシスト」の2択が必要となることも忘れてはいけない。 「必ずしも万人にオススメできるというわけでもない」ことには注意しておきたい。 ★ビッグベン(55mm幅)・・・幅広でクッション性重視。 【オススメしない】 道路脇に追いやられた場合の格子状の細い網にかからないためと、クッション性維持の効果と、 元々太めのタイヤが付いていたものでは凄まじく貧相に見えてしまうため、 細幅タイヤはオススメしない。 ▲全黒以外のタイヤについて 耐候性などで「耐久性が低くなる」ため「単距離・長期間運用前提には不向き」。 ※【(毎日往復20km以上使う等)走行面を早期摩耗し尽くす場合は】側面の劣化をあまり気にする必要がないが、 一般的な用途しては想定しない。 参考:▲黒以外のタイヤ(側面・全体) https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/120.html ●タイヤサイドや色について 「全黒(黒)」・・・サイドまで黒ゴムで覆われている 「黒/アメ」「黒/白」・・・オープンサイドよりは強いが、色入りのため全黒よりは耐久性は劣る。 オープン・スキンサイド・・・走行接地面が黒でも、タイヤサイド(側面)がカラー入りではない黒一色でもサイドが薄いので弱い。 +カラー入りであれば劣化速度も速いので日常使いには不適。 カラータイヤ・・・接地面まで黒以外の色は完全に見た目重視。使えば汚くなる上に劣化も早いの使うメリットは少ない。 (車いすタイヤのグレーは室内向けとしての配慮、黒でも床にタイヤ跡がつかないようなゴム質のものもある) ◆劣化しにくさ比較 【全黒】>【黒/アメ(色)】=【黒/白】>【黒オープン】>【色入り/オープン】>【カラータイヤ】 サイドでも色付きタイヤは、見た目にどうしてもこだわりがあるのでなければ極力避けたほうが良い。 最初から接地面まで黒以外のカラータイヤであれば全黒タイヤに即交換を推奨。 ◆SKW・・・スキンウォール。オープン・スキンサイドと同じ意味。 軽量化のために側面が薄くなってるが頑丈さで劣る https //web.archive.org/web/20160423030606/www.geocities.jp/jitensha_tanken/term5.html#skin_heki スキン壁 (skin wall、skin sidewall) タイヤ側壁にゴムの被覆層がほとんど無く、タイヤの本体である繊維(コード)が露出に近い形式。 スキンサイド(スキンサイド壁の略語)またはオープンサイド(和製英語)とも言われる。 ゴム壁より軽量かつ転がり抵抗がやや小さいので競技用の自転車などに使われる。 スキン壁は荷重による側壁の変形で生じるエネルギー損失がゴム壁より少ない。 欠点は耐久性に劣り、日光(特に紫外線)や空気中の微量のオゾンによって劣化しやすいこと。 右図のリムに装着したタイヤの茶色の部分がスキン壁。 黒色のスキン壁もある。スキンは(ゴムの被覆層のない)皮膚のこと。 ◆タイヤの種類━━━━━━━━━━━━━━━━ 559■ブロックタイヤは非掲載 ◆Wired(ワイヤード)=最初から輪状になっている普通のタイヤ。 【スチールビード・rigid(リジッド)】 ◆Folding(フォールディング)=折畳タイヤ=折りたたまれているタイヤ(折りたたみ自転車用という意味ではない) 【ケブラー・アラミド・foldable(フォルダブル)】 ※TL兼用・・・・チューブレス兼用 = 通常どおりチューブを収めても使える(チューブド) ◆側面反射・・・タイヤ側面に反射材の細いテープが貼り付けてある。夜間走行時の安全面で有効。 ※軽いタイヤはゴム層が薄くなるため、耐パンク帯を重ねても、重めのタイヤと比べて頑丈には出来ない。 ※注意※ ※価格は定価がなければ”タイヤのみ”目安。【工賃は別途必要】 ※幅はメーカー(呼び)設定から想定した幅(mm)。目安なので実測とは異なる可能性がある。 ※2本セットは特記している一部のみで、基本「1本単位」。 ▲ ・・・ 昇順(安い → 高い) ▼ ・・・ 降順(高い → 安い) ━━━分かりやすさ重視でETRTOの幅ごとに集約━━━ ※日常生活での使い勝手を考慮し「28幅未満」は非掲載へ (クッション性能の低さ・段差への弱さ・側溝の蓋や細い溝などへの嵌り込みを避けるため) 【幅:約28mm】26×1.10[28-559]─────────────────────────────── メーカー 品名 型番 色 インチ ETRTO[幅-リム径] 空気圧 重さ目安 値段 備考 シュワルベ シュワルベ プロワン TLE 11653950 黒 26×1.10 28-559 400~650kpa 275g 12100円(税込) FoldingTL兼用 【幅:約31mm】26×1.25[31-559]─────────────────────────────── メーカー 品名 型番 色 インチ ETRTO[幅-リム径] 空気圧 重さ目安 値段 備考 タイオガ(マルイ) シティスリッカー TIR17601 黒 26×1.25 31-559 240~450kpa 390g 3080円(税込) ●Wired 【幅:約32mm】26×1.15、26×1.25、26×1.30 [32-559]────────────────────── メーカー 品名 型番 色 インチ ETRTO[幅-リム径] 空気圧 重さ目安 値段 備考 パナレーサーPanaracer クローザープラスCloser Plus F26125-CLSP-B 黒 26×1.25 32-559 455~700kpa 210g 3719円(税込) Folding パナレーサーPanaracer TサーブT-Serv F26125-TSV-B3 黒 26×1.25 32-559 455~700kpa 250g 6537円(税込) Folding DURO(リンエイ) DB-7043 Stinger 160-01811 黒 26×1.25 32-559 380~660kpa 340g 1584円(税込) ●Wired パナレーサーPanaracer リブモRiBMo F26125PS-RB-B2 黒 26×1.25 32-559 400~650kpa 350g 6537円(税込) Folding コンチネンタル Contact Speed 0101389 黒 26×1.30 32-559 500~600kpa 430g 3850円(税込) ●Wired パナレーサーPanaracer パセラブラックスPasela Blacks 8H26125-18-B 黒 26×1.25 32-559 455~700kpa 500g 3322円(税込) ●Wired CST製 GIZA PRODUCTS(マルイ扱い) C-1384 TIR29600 黒 26×1.15 32-559 280~550kpa 515g 2090円(税込) ●Wired シュワルベ Marathon(マラソン) 11100144 黒 26×1.25 32-559 450~650kpa 580g 5390円(税込) ●Wired◆側面反射 シュワルベ グリーン マラソン 11159403 黒 26×1.25 32-559 450~650kpa 590g 5390円(税込) ●Wired◆側面反射 ▲色付きタイヤ【※全黒タイヤよりも耐久性が劣る】 CST製 GIZA PRODUCTS(マルイ扱い) C-1384 TIR29601 ブラウン 26×1.15 32-559 280~550kpa 515g 2420円(税込) ●Wired CST製 GIZA PRODUCTS(マルイ扱い) C-1384 TIR29602 アイボリー 26×1.15 32-559 280~550kpa 515g 2420円(税込) ●Wired CST製 GIZA PRODUCTS(マルイ扱い) C-1384 TIR29603 黒/白 26×1.15 32-559 280~550kpa 515g 2420円(税込) ●Wired パナレーサーPanaracer クローザープラスCloser Plus F26125-CLSP-L 黒/青 26×1.25 32-559 455~700kpa 210g 3719円(税込) Folding パナレーサーPanaracer クローザープラスCloser Plus F26125-CLSP-R 黒/赤 26×1.25 32-559 455~700kpa 210g 3719円(税込) Folding パナレーサーPanaracer クローザープラスCloser Plus F26125-CLSP-W 黒/白 26×1.25 32-559 455~700kpa 210g 3719円(税込) Folding パナレーサーPanaracer クローザープラスCloser Plus F26125-CLSP-Y 黒/黄 26×1.25 32-559 455~700kpa 210g 3719円(税込) Folding パナレーサーPanaracer TサーブT-Serv F26125-TSV-R3 赤/黒 26×1.25 32-559 455~700kpa 250g 6537円(税込) Folding パナレーサーPanaracer パセラPasela 8H26125-LX-18 黒/アメ 26×1.25 32-559 455~700kpa 290g 3248円(税込) ●Wired 【幅:約34mm】26×1.25[34-559]─────────────────────────────── メーカー 品名 型番 色 インチ ETRTO[幅-リム径] 空気圧 重さ目安 値段 備考 IRC SMOOTHIE(スムーシー) 19876F 黒 26×1.25 34-559 630kpa 340g 3100円(税込) Folding 【幅:約35mm】26×1.35、26×1.40[35-559]──────────────────────────── メーカー 品名 型番 色 インチ ETRTO[幅-リム径] 空気圧 重さ目安 値段 備考 シュワルベ Kojak(コジャック) 11100062 黒 26×1.35 35-559 400~650kpa 395g 4730円(税込) ●Wired ミシュラン ワイルドランナー F226140M01 黒 26×1.40 35-559 250~600kpa 420g 3520円(税込)[深谷価格] ●Wired ミシュラン プロテック F22614PTT 黒 26×1.40 35-559 250~500kpa 630g 2530円(税込)[深谷価格] ●Wired◆側面反射 【幅:約37mm】26×1.40、26×1.50[37-559]──────────────────────────── メーカー 品名 型番 色 インチ ETRTO[幅-リム径] 空気圧 重さ目安 値段 備考 パナレーサーPanaracer リブモRiBMo F265PS-RB-B2 黒 26×1.50 37-559 300~550kpa 460g 6537円(税込) Folding リッチー(東京サンエス) TOM SLICK COMP ----- 黒 26×1.40 37-559 350~600kpa 472g 4180円(税込) ●Wired パナレーサーPanaracer ツーキニストTourkinist 8H265-TKN-B4 黒 26×1.50 37-559 280~455kpa 490g 4369円(税込) ●Wired DURO(リンエイ) DB-7042 ENDURANCE 160-00320 黒 26×1.50 37-559 280~550kpa 540g 2805円(税込) ●Wired パナレーサーPanaracer パセラブラックスPasela Blacks 8H265-17-B 黒 26×1.50 37-559 280~455kpa 620g 3322円(税込) ●Wired パナレーサーPanaracer ハイロードHi-Road 8H265-HR-B 黒 26×1.50 37-559 280~455kpa 650g 2808円(税込) ●Wired ▲色付きタイヤ【※全黒タイヤよりも耐久性が劣る】 パナレーサーPanaracer パセラPasela 8H265-LX-17 黒/アメ 26×1.50 37-559 280~455kpa 420g 3322円(税込) ●Wired パナレーサーPanaracer ハイロードHi-Road 8H265-HR 黒/アメ 26×1.50 37-559 280~455kpa 420g 2808円(税込) ●Wired DURO(リンエイ) DB-7042 ENDURANCE 160-00311 白 26×1.50 37-559 280~550kpa 690g 3993円(税込) ●Wired DURO(リンエイ) DB-7042 ENDURANCE 160-00312 桃 26×1.50 37-559 280~550kpa 690g 3993円(税込) ●Wired DURO(リンエイ) DB-7042 ENDURANCE 160-00313 赤 26×1.50 37-559 280~550kpa 690g 3993円(税込) ●Wired DURO(リンエイ) DB-7042 ENDURANCE 160-00314 橙 26×1.50 37-559 280~550kpa 690g 3993円(税込) ●Wired DURO(リンエイ) DB-7042 ENDURANCE 160-00315 黄 26×1.50 37-559 280~550kpa 690g 3993円(税込) ●Wired DURO(リンエイ) DB-7042 ENDURANCE 160-00316 緑 26×1.50 37-559 280~550kpa 690g 3993円(税込) ●Wired DURO(リンエイ) DB-7042 ENDURANCE 160-00317 青 26×1.50 37-559 280~550kpa 690g 3993円(税込) ●Wired DURO(リンエイ) DB-7042 ENDURANCE 160-00318 紫 26×1.50 37-559 280~550kpa 690g 3993円(税込) ●Wired DURO(リンエイ) DB-7042 ENDURANCE 160-00319 茶 26×1.50 37-559 280~550kpa 690g 3993円(税込) ●Wired 【幅:約38mm】26×1.50[38-559]─────────────────────────────── メーカー 品名 型番 色 インチ ETRTO[幅-リム径] 空気圧 重さ目安 値段 備考 パナレーサーPanaracer ロードランナーRoad Runner 8H265-RR-B 黒 26×1.50 38-559 450~550kpa 650g 2808円(税込) ●Wired Vittoria ROADSTER R2VT234906X(シマノ品番) 黒 26×1.50 38-559 (400~500kpa) 650g 2882円(税込) ●Wired SPECIALIZED NIMBUS 2 SPORTREFLECT 00319-5132 黒 26×1.50 38-559 約250~450kpa 705g 5500円(税込) ●Wired◆側面反射 ▲色付きタイヤ【※全黒タイヤよりも耐久性が劣る】 パナレーサーPanaracer ロードランナーRoad Runner 8H265-RR 黒/アメ 26×1.50 38-559 450~550kpa 470g 3248円(税込) ●Wired 【幅:約40mm】26×1.50[40-559]─────────────────────────────── メーカー 品名 型番 色 インチ ETRTO[幅-リム径] 空気圧 重さ目安 値段 備考 シュワルベ Marathon Racer(マラソンレーサー) 11100293 黒 26×1.50 40-559 400~600kpa 465g 5830円(税込) ●Wired◆側面反射 マキシス(マルイ) デトネイター TIR31301 黒 26×1.50 40-559 約240~550kpa 480g 3520円(税込) ●Wired タイオガ(マルイ) シティスリッカー TIR17602 黒 26×1.50 40-559 240~450kpa 515g 3080円(税込) ●Wired CST製 GIZA PRODUCTS(マルイ扱い) コーポラル TIR25100 黒 26×1.50 40-559 280~450kpa 545g 2310円(税込) ●Wired IRC METRO(メトロ) 19622M 黒 26×1.50 40-559 300~500kpa 645g 2900円(税込) ●Wired日本製 Vittoria TOWNEE R2VT016025X(シマノ品番) 黒 26×1.50 40-559 (240~450kpa) 687g 1980円(税込) Folding シュワルベ グリーン マラソン 11159404 黒 26×1.50 40-559 400~700kpa 730g 5390円(税込) ●Wired◆側面反射 シュワルベ Marathon(マラソン) 11100145 黒 26×1.50 40-559 400~700kpa 730g 5390円(税込) ●Wired◆側面反射 CST製 GIZA PRODUCTS(マルイ扱い) C-1393P TIR28200 黒 26×1.50 40-559 280~450kpa 760g 2090円(税込) ●Wired シュワルベ スパイサープラス 11159234.01 黒 26×1.50 40-559 400~600kpa 760g 3520円(税込) ●Wired◆側面反射 シュワルベ Marathon Plus(マラソンプラス) 11100761 黒 26×1.50 40-559 400~650kpa 870g 7920円(税込) ●Wired◆側面反射 【幅:約42mm】26×1.75[42-559]─────────────────────────────── メーカー 品名 型番 色 インチ ETRTO[幅-リム径] 空気圧 重さ目安 値段 備考 パナレーサーPanaracer リブモRiBMo F261PS-RB-B2 黒 26×1.75 42-559 250~500kpa 530g 6537円(税込) Folding パナレーサーPanaracer ツーキニストTourkinist 8H261-TKN-B4 黒 26×1.75 42-559 280~455kpa 610g 4369円(税込) ●Wired パナレーサーPanaracer パセラブラックスPasela Blacks 8H261-17-B 黒 26×1.75 42-559 280~455kpa 720g 3322円(税込) ●Wired パナレーサーPanaracer ハイロードSHi-Road S 8H261-HR-S-B 黒 26×1.75 42-559 280~455kpa 720g 2976円(税込) ●Wired ▲色付きタイヤ【※全黒タイヤよりも耐久性が劣る】 パナレーサーPanaracer ハイロードSHi-Road S 8H261-HR-S 黒/アメ 26×1.75 42-559 280~455kpa 470g 2976円(税込) ●Wired パナレーサーPanaracer パセラPasela 8H261-LX-17 黒/アメ 26×1.75 42-559 280~455kpa 510g 3322円(税込) ●Wired 【幅:約44mm】26×1.75[44-559]─────────────────────────────── メーカー 品名 型番 色 インチ ETRTO[幅-リム径] 空気圧 重さ目安 値段 備考 ミシュラン カントリー ロック F226175M006 黒 26×1.75 44-559 250~500kpa 560g 2750円(税込)[深谷価格] ●Wired 【幅:約47mm】26×1.75、26×1.85、26×1.90、26×1.95[47-559]─────────────────── メーカー 品名 型番 色 インチ ETRTO[幅-リム径] 空気圧 重さ目安 値段 備考 コンチネンタル CONTACT URBANREFLEX 0150366 黒 26×1.75 47-559 300~500kpa 565g 5000円(税込) ●Wired◆側面反射 DURO(リンエイ) DB-7044 Cordoba 160-00331 黒 26×1.75 47-559 210~350kpa 570g 2145円(税込) ●Wired マキシス(マルイ) オーバードライブ TIR31506 黒 26×1.75 47-559 最大550kpa 655g 3520円(税込) ●Wired IRC METRO(メトロ) 19625W 黒 26×1.75 47-559 300~500kpa 700g 2900円(税込) ●Wired日本製 Vittoria TOWNEE R2VT016049X(シマノ品番) 黒 26×1.75 47-559 (240~450kpa) 728g 1980円(税込) Folding CST製 GIZA PRODUCTS(マルイ扱い) C-1103 TIR21301 黒 26×1.75 47-559 280~450kpa 730g 2090円(税込) ●Wired CST製 GIZA PRODUCTS(マルイ扱い) プレッピー TIR35712 黒 26×1.75 47-559 最大280kpa 730g 2400円(税込) ●Wired CST製 GIZA PRODUCTS(マルイ扱い) プレッピー TIS04706 黒 26×1.75 47-559 最大280kpa 730g 6100円(税込) ●Wired2本セット CST製 GIZA PRODUCTS(マルイ扱い) C-1446 TIR29505 黒 26×1.75 47-559 280~450kpa 755g 約2000円(税込) ●Wired IRC INTEZZO(インテッツォ) 19626H 黒 26×1.75 47-559 300~500kpa 780g 2300円(税込) ●Wired CST製 GIZA PRODUCTS(マルイ扱い) C-727 TIR27007 黒 26×1.75 47-559 最大280kpa 860g 2000円(税込) ●Wired シュワルベ グリーン マラソン 11159405 黒 26×1.75 47-559 300~500kpa 875g 5390円(税込) ●Wired◆側面反射 シュワルベ Marathon(マラソン) 11100138 黒 26×1.75 47-559 300~500kpa 875g 5390円(税込) ●Wired◆側面反射 IRC 足楽 C70215[旧品番:C70153] 黒 26×1.75 47-559 300kpa 915g 4300円(税込) ●Wired日本製 ミシュラン プロテック F226185PTT 黒 26×1.85 47-559 250~600kpa 940g 2530円(税込)[深谷価格] ●Wired◆側面反射 シュワルベ Marathon Plus(マラソンプラス) 11100762 黒 26×1.75 47-559 300~500kpa 995g 7920円(税込) ●Wired◆側面反射 □ セミブロック:泥除けやフレームに干渉する場合あり パナレーサーPanaracer マッハSSMach SS 8H26195BOP-MSS 黒 26×1.95 47-559 240~380kpa 650g 3279円(税込) Foldingセミブロック CST製 GIZA PRODUCTS(マルイ扱い) C-1208 TIR21600 黒 26×1.75 47-559 310~450kpa 750g 2420円(税込) ●Wiredセミブロック IRC BRILLO(ブリロ) 19625Y 黒 26×1.75 47-559 300~450kpa 790g 2500円(税込) ●Wiredセミブロック ▲色付きタイヤ【※全黒タイヤよりも耐久性が劣る】 CST製 GIZA PRODUCTS(マルイ扱い) C-727 TIR27008 クリーム 26×1.75 47-559 最大280kpa 860g 2000円(税込) ●Wired CST製 GIZA PRODUCTS(マルイ扱い) C-727 TIR27009 ブラウン 26×1.75 47-559 最大280kpa 860g 2000円(税込) ●Wired 【幅:約48mm】26×1.90、26×1.95、26×2.00[48-559]─────────────────────── メーカー 品名 型番 色 インチ ETRTO[幅-リム径] 空気圧 重さ目安 値段 備考 パナレーサーPanaracer リブモRiBMo F2620PS-RB-B2 黒 26×2.00 48-559 200~450kpa 560g 6537円(税込) Folding タイオガ(マルイ) シティスリッカー TIR17603 黒 26×1.95 48-559 240~450kpa 655g 3190円(税込) ●Wired Vittoria Evolution R2VT228509X (シマノ品番) 黒 26×1.90 48-559 (250~450kpa) 790g 2882円(税込) ●Wired パナレーサーPanaracer リッジラインRidge Line 8H2620-RL-B 黒 26×2.00 48-559 275~415kpa 830g 3322円(税込) ●Wired ▲色付きタイヤ【※全黒タイヤよりも耐久性が劣る】 パナレーサーPanaracer リッジラインRidge Line 8H2620-RL 黒/アメ 26×2.00 48-559 275~415kpa 610g 3322円(税込) ●Wired 【幅:約49mm】26×1.95[49-559]──────────────────────────────── メーカー 品名 型番 色 インチ ETRTO[幅-リム径] 空気圧 重さ目安 値段 備考 SPECIALIZED HEMISPHERE 0031-0120 黒 26×1.95 49-559 約250~450kpa 880g 3630円(税込) ●Wired 【幅:約50mm】26×1.95、26×2.00[50-559]──────────────────────────── メーカー 品名 型番 色 インチ ETRTO[幅-リム径] 空気圧 重さ目安 値段 備考 シュワルベ Kojak(コジャック) 11100159.02 黒 26×2.00 50-559 200~500kpa 570g 4730円(税込) ●Wired シュワルベ Big Apple(ビッグアップル) 11100298 黒 26×2.00 50-559 250~500kpa 675g 5280円(税込) ●Wired◆側面反射 シュワルベ グリーン マラソン 11159406 黒 26×2.00 50-559 200~500kpa 960g 5390円(税込) ●Wired◆側面反射 シュワルベ Marathon(マラソン) 11100143 黒 26×2.00 50-559 200~500kpa 970g 5390円(税込) ●Wired◆側面反射 シュワルベ デルタクルーザープラス 11101074.01 黒 26×2.00 50-559 250~500kpa 985g 3740円(税込) ●Wired◆側面反射 シュワルベ マラソン365 11159424 黒 26×2.00 50-559 250~500kpa 980g 6930円(税込) ●Wired◆側面反射 Vittoria REVOLUTION TECH R2VT020534X (シマノ品番) 黒 26×2.00 50-559 (最大420kpa) 1120g 4840円(税込) ●Wired◆側面反射 【幅:約51mm】26×1.90[51-559]──────────────────────────────── メーカー 品名 型番 色 インチ ETRTO[幅-リム径] 空気圧 重さ目安 値段 備考 CST製 GIZA PRODUCTS(マルイ扱い) コーポラル TIR25101 黒 26×1.90 51-559 280~450kpa 690g 2420円(税込) ●Wired CST製 GIZA PRODUCTS(マルイ扱い) C-1110 TIR21101 黒 26×1.90 51-559 280~450kpa 970g 2420円(税込) ●Wired 【幅:約52mm】26×1.95[52-559]──────────────────────────────── メーカー 品名 型番 色 インチ ETRTO[幅-リム径] 空気圧 重さ目安 値段 備考 CST製 GIZA PRODUCTS(マルイ扱い) プレッピー TIR35706 黒 26×1.95 52-559 280~450kpa 970g 2000円(税込) ●Wired CST製 GIZA PRODUCTS(マルイ扱い) プレッピー TIS04702 黒 26×1.95 52-559 280~450kpa 970g 5200円(税込) ●Wired2本セット CST製 GIZA PRODUCTS(マルイ扱い) C-1446 TIR29503 黒 26×1.95 52-559 240~310kpa 974g 1300円(税込) ●Wired □ セミブロック:泥除けやフレームに干渉する場合あり タイオガ(マルイ) グリティーグリッパー AG TIR16900 黒 26×1.95 52-559 240~450kpa 625g 3080円(税込) ●Wiredセミブロック ▲色付きタイヤ【※全黒タイヤよりも耐久性が劣る】 CST製 GIZA PRODUCTS(マルイ扱い) プレッピー TIR35707 茶 26×1.95 52-559 280~450kpa 970g 2700円(税込) ●Wired 【幅:約53mm】26×1.95、26×2.10[53-559]──────────────────────────── メーカー 品名 型番 色 インチ ETRTO[幅-リム径] 空気圧 重さ目安 値段 備考 タイオガ(マルイ) パワーブロック TIR22801 黒 26×2.10 53-559 240~450kpa 525g 4950円(税込) Folding タイオガ(マルイ) パワーブロック TIR22800 黒 26×2.10 53-559 240~450kpa 595g 3630円(税込) ●Wired タイオガ(マルイ) FS100 TIR16800 黒 26×2.10 53-559 240~450kpa 760g 4180円(税込) ●Wired GIZA PRODUCTS(マルイ扱い) S126 TIR29700 黒 26×1.95 53-559 280~450kpa 970g 2640円(税込) ●Wired IRC 足楽 C70216[旧品番:C70153] 黒 26×1.95 53-559 300kpa 1030g 4400円(税込) ●Wired日本製 □ セミブロック:泥除けやフレームに干渉する場合あり(C-1208) CST製 GIZA PRODUCTS(マルイ扱い) C-1208 TIR21601 黒 26×1.95 53-559 310~450kpa 995g 2530円(税込) ●Wiredセミブロック IRC ESPLASH(エスプラッシュ) 19638L 黒 26×1.95 53-559 250~400kpa 775g 1900円(税込) ●Wiredセミブロック ▲色付きタイヤ【※全黒タイヤよりも耐久性が劣る】 GIZA PRODUCTS(マルイ扱い) S126 TIR29701 ブラウン 26×1.95 50-559 280~450kpa 970g 2970円(税込) ●Wired 【幅:約54mm】26×2.00、26×2.10、26×2.15[54-559]─────────────────────── メーカー 品名 型番 色 インチ ETRTO[幅-リム径] 空気圧 重さ目安 値段 備考 マキシス(マルイ) DTH TIR30307 黒 26×2.15 52/54-559 約240~550kpa 550g 6490円(税込) Folding パナレーサーPanaracer グラベルキングSKGRAVELKING SK F2621-GKSK-B2 黒 26×2.10 54-559 最大350kpa 590g 6600円(税込) FoldingTL兼用 パナレーサーPanaracer グラベルキング SK プラスGRAVELKING SK + F2621-GKSK-P-B2 黒 26×2.10 54-559 最大350kpa 650g 7480円(税込) FoldingTL兼用 IRC METRO(メトロ) 19632F 黒 26×2.00 54-559 300~500kpa 810g 3000円(税込) ●Wired日本製 CST製 GIZA PRODUCTS(マルイ扱い) C-1103 TIR21302 黒 26×2.00 54-559 280~450kpa 900g 2420円(税込) ●Wired □ セミブロック:泥除けやフレームに干渉する場合あり(ハリケーン) シュワルベ ハリケーン 11159052 黒 26×2.10 54-559 200~450kpa 620g 4950円(税込) ●Wired◆側面反射□ セミブロック IRC BRILLO(ブリロ) 19632G 黒 26×2.00 54-559 300~450kpa 900g 2500円(税込) ●Wiredセミブロック ▲色付きタイヤ【※全黒タイヤよりも耐久性が劣る】 パナレーサーPanaracer グラベルキングSKGRAVELKING SK F2621-GKSK-D2 黒/茶 26×2.10 54-559 最大350kpa 590g 6600円(税込) FoldingTL兼用 パナレーサーPanaracer グラベルキング SK プラスGRAVELKING SK + F2621-GKSK-P-D2 黒/茶 26×2.10 54-559 最大350kpa 650g 7480円(税込) FoldingTL兼用 マキシス(マルイ) DTH TIR30312 黒/アメ 26×2.15 52/54-559 約240~450kpa 602g 6490円(税込) Folding 【幅:約55mm】26×2.15[55-559]──────────────────────────────── メーカー 品名 型番 色 インチ ETRTO[幅-リム径] 空気圧 重さ目安 値段 備考 シュワルベ Big Ben(ビッグベン) 11100557 黒 26×2.15 55-559 200~400kpa 760g 5720円(税込) ●Wired◆側面反射 ▲色付きタイヤ【※全黒タイヤよりも耐久性が劣る】 シュワルベ Big Ben(ビッグベン) 11100558 茶 26×2.15 55-559 200~400kpa 910g 4180円(税込) ●Wired◆側面反射 シュワルベ Big Ben(ビッグベン) 11100559 クリーム 26×2.15 55-559 200~400kpa 910g 4180円(税込) ●Wired◆側面反射 【幅:約56mm】26×2.25、26×2.30[56-559]──────────────────────────── メーカー 品名 型番 色 インチ ETRTO[幅-リム径] 空気圧 重さ目安 値段 備考 タイオガ(マルイ) FS100 TIR16801 黒 26×2.30 56-559 240~450kpa 810g 4510円(税込) ●Wired タイオガ(マルイ) FS100 PLUS TIR37700 黒 26×2.25 56-559 240~450kpa 885g 4950円(税込) ●Wired 【幅:約57mm】26×2.125[57-559]──────────────────────────────── メーカー 品名 型番 色 インチ ETRTO[幅-リム径] 空気圧 重さ目安 値段 備考 DURO(リンエイ) HF-133 Heavy Duty 160-02211 黒 26×2.125 57-559 280kpa 1010g 2750円(税込) ●Wired CST製 GIZA PRODUCTS(マルイ扱い) C-241 TIR22100 黒 26×2.125 57-559 280~450kpa 1075g 2750円(税込) ●Wired ▲色付きタイヤ【※全黒タイヤよりも耐久性が劣る】 CST製 GIZA PRODUCTS(マルイ扱い) C-241 TIR22101 黒/白 26×2.125 57-559 280~450kpa 1075g 2970円(税込) ●Wired 【幅:約58mm】26×2.30[58-559]──────────────────────────────── メーカー 品名 型番 色 インチ ETRTO[幅-リム径] 空気圧 重さ目安 値段 備考 マキシス(マルイ) DTH TIR30308 黒 26×2.30 55/58-559 約240~450kpa 650g 6490円(税込) Folding ▲色付きタイヤ【※全黒タイヤよりも耐久性が劣る】 マキシス(マルイ) DTH TIR30313 黒/アメ 26×2.30 55/58-559 約240~450kpa 704g 6490円(税込) Folding 【幅:約60mm】26×2.35[60-559]──────────────────────────────── メーカー 品名 型番 色 インチ ETRTO[幅-リム径] 空気圧 重さ目安 値段 備考 シュワルベ Big Apple(ビッグアップル) 11100299 黒 26×2.35 60-559 200~400kpa 780g 5720円(税込) ●Wired◆側面反射 シュワルベ Fat Frank(ファットフランク) 11100181.01 黒 26×2.35 60-559 150~400kpa 815g 4180円(税込) ●Wired◆側面反射 ▲色付きタイヤ【※全黒タイヤよりも耐久性が劣る】 シュワルベ Fat Frank(ファットフランク) 1110059611100181.01 茶/白 26×2.35 60-559 150~400kpa 975g 4180円(税込) ●Wired◆側面反射 シュワルベ Fat Frank(ファットフランク) 11133372.01 クリーム 26×2.35 60-559 150~400kpa 975g 4180円(税込) ●Wired◆側面反射 【幅:約100mm】26×4.00[100-559]─────────────────────────────── メーカー 品名 型番 色 インチ ETRTO[幅-リム径] 空気圧 重さ目安 値段 備考 DURO(リンエイ) DB-9040 Big D 160-02201 黒 26×4.00 100-559 210kpa 1075g 5280円(税込) Folding ▼メーカー一覧 ●Schwalbe[シュワルベ]:PR(ピーアール)インターナショナル www.g-style.ne.jp/brand_detail.php?id=16 www.schwalbe.com/en/ ▲廃盤 |Range Cruiser|11100876|黒|26×1.75|47-559|300~500kpa|780g|3200円+税|◆側面反射| |Marathon Cross|11101004|黒|26×1.75|47-559|300~500kpa|630g|5400円+税|◆側面反射| |Road Cruiser|11131691.01|黒|26×1.75|47-559|200~450kpa|720g|3200円+税|◆側面反射| |Citizen|11131416.01|黒|26×1.75|47-559|200~450kpa|660g|3200円+税|◆側面反射| |Marathon Mondial|11600244.02|黒|26×2.00|50-559|250~500kpa|740g|10500円+税|Folding◆側面反射| ||Big Apple Plus|11100667|黒|26×2.15|55-559|200~400kpa|1000g|4200円+税|◆側面反射| |Marathon Supreme|11100145|黒|26×1.60|42-559|350~550kpa|440g|9800円+税|Folding◆側面反射| |City Jet|11101105|黒/白|26×2.00|50-559|200~450kpa|575g|2400円+税|◆側面反射| |Road Plus|11100424.01|黒|26×1.75|47-559|300~500kpa|895g|3400円+税|◆側面反射| |Delta Cruiser Plus|11101073|黒|26×1.75|47-559|300~500kpa|895g|3600円+税|◆側面反射| |Sammy Slick|11600124.01|黒|26×2.10|54-559|200400kpa|490g|4800円+税|◆Folding| |Super Moto|11600312.02|黒|26×2.35|60-559|200~400kpa|630g|9600円+税|-| |Durano|11600686|黒|26×1.10|28-559|600~800kpa|260g|5800円+税|Folding| |Hurricane|11100122.02|黒|26×2.00|50-559|250~500kpa|650g|3400円+税|セミブロック| |Marathon Supreme|11600777|黒|26×2.00|50-559|250~450kpa|560g|9800円+税|Folding◆側面反射| |Spicer|11100534|黒|26×1.50|40-559|400~600kpa|590g|3200円+税|◆側面反射| |City Jet|11101103|黒/白|26×1.50|40-559|350~550kpa|490g|2400円+税|-| |City Jet|11101105.01|黒/白|26×1.95|50-559|200~450kpa|575g|2400円+税|-| |マラソンGT365|11101203|黒|26×2.00|50-559|250~500kpa|990g|6160円(税込)|●Wired◆側面反射| ●Panaracer[パナレーサー] panaracer.co.jp/lineup/urbantouring.html panaracer.co.jp/lineup/urban.html panaracer.com/products/urban/ (他カテゴリにも559タイヤあり) ▲廃盤 |Tサーブ|F26125-TSV-L3|青/黒オープン|26×1.25|32-559|455~700kpa|250g|5943円+税|Folding◆日本製| |Tサーブ|F26125-TSV-W3|白/黒オープン|26×1.25|32-559|455~700kpa|250g|5943円+税|Folding◆日本製| |Tサーブ|F26125-TSV-Y3|黄/黒オープン|26×1.25|32-559|455~700kpa|250g|5943円+税|Folding◆日本製| ●IRC[アイアールシー]:井上ゴム ircbike.jp/product-list-cat/urban/ 新●IRC「足楽」26×1.75[47-559]、26×1.95[53-559] ircbike.jp/product-list/city/ashiraku/ C70153黒/黒HE 26×1.75 スチール 300kpa 915g www.rinei-web.jp/product_detail/?cid= pid=7106 (オープン価格なので参考:リンエイ価格→4800円+税)【※タイヤ1本+▲英式チューブ1本のセット】 C70154黒/黒HE 26×1.95 スチール 300kpa 1030g www.rinei-web.jp/product_detail/?cid= pid=7107 (オープン価格なので参考:リンエイ価格→5020円+税)【※タイヤ1本+▲英式チューブ1本のセット】 https //web.archive.org/web/20190104195952/http //www.irc-tire.com/ja/bc/products/urban/ ▲廃盤 |METRO(メトロ)|19622N|黒/赤|26×1.50|40-559|300~500kpa|645g|約3300円|◆日本製| |METRO(メトロ)|19622P|黒/黄|26×1.50|40-559|300~500kpa|645g|約3300円|◆日本製| |METRO(メトロ)|19622R|黒/灰|26×1.50|40-559|300~500kpa|645g|約3300円|◆日本製| |METRO(メトロ)|19622S|黒/水色|26×1.50|40-559|300~500kpa|645g|約3300円|◆日本製| |LOVER'S SOUL(ラバーズ ソウル)|19635C|黒|26×2.25|60-559|250~400kpa|1050g|約4200円|◆日本製| |LOVER'S SOUL(ラバーズ ソウル)|19635D|水色|26×2.25|60-559|250~400kpa|1115g|約4200円|◆日本製| ●MAXXIS[マキシス](マルイ扱い) maxxis.jp/ 2016年には既にマルイ扱いがあったらしい。これまでインターテックと併売になっていたが、 インターテックの扱いが終了したようで、2020年7月からマルイのマキシス日本サイトが公開。 ▲廃盤 |マキシス(マルイ)|オーバードライブ|TIR31500|黒|26×1.75|47-559|最大350kpa|610g|4000円+税|-| www.aihiro.com/2015/08/blog/maxxis マキシスは世界シェア9位の巨大メーカーのタイヤ メーカーは世界シェア9位、台湾の正新ゴム(チェンシンゴム)です。 その中のひとつのブランドとしてMAXXIS(マキシス)があります。 www.maxxis.com/tires/bicycle/ ▲廃盤:インターテック扱い www.maxxis.jp/product/ |MAXXIS|DETONATOR(デトネイター)|3MX-DEF150-BK|黒|26×1.50|40/38-559|最大550kpa|430g|4000円+税|◆Folding| |MAXXIS|DETONATOR(デトネイター)|3MX-DET150-BK|黒|26×1.50|40/38-559|最大550kpa|470g|3600円+税|-| |MAXXIS|DTH(ディーティエイチ)|3MX-DTH26-215|黒|26×2.15|52/54-559|最大550kpa|550g|5900円+税|◆Folding| |MAXXIS|DTH(ディーティエイチ)|TB72683100|黒|26×2.15|52/54-559|最大550kpa|555g|5900円+税|◆Folding| |MAXXIS|DTH(ディーティエイチ)|3MX-DTH26-23|黒|26×2.30|55/58-559|最大450kpa|650g|5900円+税|◆Folding| |MAXXIS|HOOKWORM(フックワーム)|3MX-HKW26-60A|黒|26×2.50|61-559|最大450kpa|1125g|6300円+税|-| ▲インターテック廃盤12種 MTBが実質的に27.5と29erに集約されている影響でマキシスの559タイヤは大幅に減少。 それでも大半は性能が劣る色付きタイヤというのもあるが、当面は心配する必要なし。 |DETONATOR(デトネイター)|3MX-DEF125-BK|黒|26×1.25|32-559|最大700kpa|300g|4000円+税|◆Folding| |TREAD LITE(トレッドライト)|TB70064100|黒|26×2.10|53-559|最大400kpa|565g|6300円+税|セミブロック| |GYPSY(ジプシー)|TB69917200|黒|26×2.10|53-559|最大450kpa|710g|4800円+税|◆Folding| |MAMMOTH(マンモス)|TB72650000|黒|26×4.00|102-559|最大200kpa|1125g|16000円+税|◆Foldingセミブロック| ▲色付きタイヤのみ |DETONATOR(デトネイター)|3MX-DEF125-RD|黒/赤|26×1.25|32-559|最大700kpa|300g|4000円+税|◆Folding| |DETONATOR(デトネイター)|3MX-DEF125-WH|黒/白|26×1.25|32-559|最大700kpa|300g|4000円+税|◆Folding| |DETONATOR(デトネイター)|3MX-DEF150-RD|黒/赤|26×1.50|40/38-559|最大550kpa|430g|4000円+税|◆Folding| |DETONATOR(デトネイター)|3MX-DEF150-WH|黒/白|26×1.50|40/38-559|最大550kpa|430g|4000円+税|◆Folding| |DETONATOR(デトネイター)|3MX-DET150-BL|黒/青|26×1.50|40/38-559|最大550kpa|470g|3600円+税|-| |DETONATOR(デトネイター)|3MX-DET150-RD|黒/赤|26×1.50|40/38-559|最大550kpa|470g|3600円+税|-| |DETONATOR(デトネイター)|3MX-DEF150-WH|黒/白|26×1.50|40/38-559|最大550kpa|470g|3600円+税|-| |DETONATOR(デトネイター)|3MX-DEF150-WH|黒/灰|26×1.50|40/38-559|最大550kpa|470g|3600円+税|-| ●TIOGA[タイオガ]:マルイ tiogajpn.com/products/tire/top.html ▲廃盤 |シティスリッカー|TIR17600|黒|26×1.00|23-559|最大800kpa|300g|2400円+税|-| |シティスリッカー2|TIR18700|黒|26×1.50|38-559|275~450kpa|430g|2200円+税|-| |リフレクティブシティスリッカー|TIR22900|黒|26×1.50|40-559|240~450kpa|525g|3000円+税|◆側面反射| |グリティースリッカー AG|TIR17000|黒|26×1.95|52-559|240~450kpa|645g|3080円(税込)|●Wiredセミブロック| ▼GIZA[ギザ]=GIZA PRODUCTS[ギザプロダクツ]=GP[ジーピー]:マルイ gizaproducts.jp/products/tires/top.html ※「ガムウォール」サイドは便宜上「アメ色」と呼称。 ※psiは全てkpaに変換(端数は四捨五入) プレッピー 26×1.95(52-559)970g 280~450kpa [黒・茶] ※黒のみ2本セットあり www.gizaproducts.jp/products/tires/tir35700.html 2本セット www.gizaproducts.jp/products/tires/tis04700.html ▲廃盤 |C-727|TIR27015|黒/ブラウン|26×1.75|47-559|最大280kpa|860g|約2300円|-| |エクスペディウムアンペロ|TIR36000|黒|26×1.75|47-559|350~520kpa|745g|約3000円|-| |プレッピー|TIR35708|黒/アイボリー|26×1.95|52-559|280~450kpa|970g|約2800円|-| |ディフェンサ uc|TIR37307|黒|26×1.50|40-559|280~550kpa|730g|4290円(税込)|●Wired◆側面反射| |ディフェンサ uc|TIR37308|黒|26×1.75|47-559|280~450kpa|800g|4290円(税込)|●Wired◆側面反射| |ディフェンサ uc|TIR37309|黒|26×1.90|51-559|280~450kpa|940g|4290円(税込)|●Wired◆側面反射| |S126|TIR29702|クリーム|26×1.95|50-559|280~450kpa|970g|2530円(税込)|●Wired| |C-1313|TIR28100|黒|26×1.90|51-559|280~450kpa|935g|2420円(税込)|●Wired| ●Continental[コンチネンタル]:ミズタニ自転車 www.mizutanibike.co.jp/brand/continental/lifestyle.html www.continental-tires.com/bicycle/tyres www.conti-tyres.co.uk/commuting-touring/contact-speed www.conti-tyres.co.uk/commuting-touring/contact-urban (ブロックタイヤは非掲載) ▲廃盤 |SportContact|101060|黒|26×1.30|32-559|約350~400kpa|450g|3500円+税|-| |SportContact|101061|黒|26×1.60|42-559|約300~380kpa|500g|3500円+税|-| |RetroRide Reflex|100455|クリーム|26×2.00|50-559|約300~400kpa|880g|3500円+税|◆側面反射| |RetroRide Reflex|100886|グレー|26×2.00|50-559|約300~400kpa|880g|3500円+税|◆側面反射| |Town Country|122294|黒|26×1.90|47-559|約350~450kpa|650g|3500円+税|-| ●MICHELIN[ミシュラン]:深谷産業 fukaya-nagoya.co.jp/product/wildrunner/ fukaya-nagoya.co.jp/product/protech/ fukaya-nagoya.co.jp/product/countryrock/ bike.michelin.com/tyre-selector ▲廃盤 |ワイルドランナー アドバンスド ライト|F226110M01ADV|黒|26×1.10|28-559|400~600kpa|220g|5600円+税|-| |シティー|F22614CT|黒|26×1.40|35-559|400~600kpa|595g|2600円+税|-| |シティー|F226185CT|黒|26×1.85|47-559|250~600kpa|810g|2600円+税|-| ●Vittoria[ビットリア](シマノセールス・岩井商会・インターマックス) set.shimano.co.jp/bc_catalog/vittoria/ www.vittoriajapan.co.jp/ www.vittoria.com/ww/en/ 今後は個別品番の掲載があるシマノ扱いのみ掲載。 [Geax[ジアックス]も含む] (vittoriaJapan):岩井商会 (www.geax.jp/ www.geax.jp/products/all-tyres.html 2014年9月にMTBタイヤブランド「Geax(ジアックス)」が「Vittoria(ヴィットリア)」と統合) www.vittoriajapan.co.jp/vittoria/ www.iwaishokai.co.jp/group_list.php?mnfct_id=geax (ブロックタイヤ)非掲載■MEZCAL 52-559 新●REVOLUTION TECH 26×2.00 50-559 1120g 4200円+税 www.vittoriajapan.co.jp/vittoria/revolution-tech/ 新★RANDONNEUR TECH 26×1.50 40-559 全黒 www.vittoriajapan.co.jp/vittoria/randonneur-tech/ ▲タイヤ別の空気圧不明 Vittoria RANDONNEUR TECH R2VT020473X(シマノ品番) 黒 26×1.50 40-559 ▲ 720g 3900円+税 ◆側面反射 ▲空気圧が妙に高圧設定のビットリア www.vittoriajapan.co.jp/news/news_vittoria/推奨空気圧/ タイヤ種別や幅の違いでの空気圧設定ではなくTPIの数で空気圧を決めろという方針。 26~60TPIのタイヤで標準体重65kgでの基本空気圧が6~7bar(約600~700)。 体重55kg以下でも3気圧の設定すらない。 細幅のスポーツ自転車向けタイヤであれば分かるが、 「50mmを超えるような太幅タイヤでも6気圧以上」というのは他メーカーと大きく異なる仕様。 高圧運用が本当に適切な設定かどうかは利用者の判断に委ねるとしても注意が必要。 ※個人的には「参考にすべきではない設定」と判断し非推奨。 ▲廃盤 |Randonneur Pro|111.3R1.20.40.111BX|黒|26×1.50|40-559|▲|510g|5650円+税|-| |Randonneur REFLECT|111.3R3.26.40.111TG|黒|26×1.50|40-559|▲|580g|4710円+税|-| |Laczem|111.3LZ.23.40.111TG|黒|26×1.50|38-559|▲|630g|3290円+税|-| |RANDONNEUR TECH REFLECT|-----|黒|26×1.50|38-559|▲|720g|約4500円|サイド反射| |Randonneur Trail|111.3R6.26.47.111TG|黒|26×1.75|47-559|▲|690g|4710円+税|-| |Journalier|111.3JN.26.47.111TG|黒|26×1.75|47-559|▲|860g|3410円+税|-| |Evolution2|-----|黒|26×1.90|48-559|▲|790g|約2500円|-| |Booze Light|111.3BL.19.58.111HD|黒|26×2.30|58-559|▲|590g|7060円+税|◆Folding| |TATOO|-----|黒|26×2.00|50-559|▲|690g|3200円+税|-| |Tattoo White|111.3TT.23.58.555TG|白|26×2.30|58-559|▲|580g|5290円+税|-| |RANDONNEUR TECH|-----|黒|26×1.75|47-559|▲|720g|4200円+税|-| |REVOLUTION TECH|-----|黒|26×1.50|40-559|▲|720g|4200円+税|-| |Street Runner|R2VT237709X(シマノ品番)|黒|26×1.25|32-559|▲|530g|2400円+税|-| |Tattoo Light|-----|黒|26×2.30|58-559|▲|590g|約3500円|-| |Street Runner|R2VT237808X(シマノ品番)|黒|26×1.60|40-559|▲|590g|2400円+税|-| |TRAIL TECH|R2VT020732X(シマノ品番)|黒|26×1.75|47-559|▲|1040g|3600円+税|◆側面反射| ●DURO(リンエイ扱い) www.rinei-web.jp/product_list/?cid=119 (www.rinei-web.jp/info_detail/?id=469) ●RITCHEY(リッチー):東京サンエス扱い tsss.co.jp/web/ eu.ritcheylogic.com/eu_en/tom-slick-tire eu.ritcheylogic.com/eu_en/magb1/download/index/type/catalog_category/id/5/ (リッチーでのpsiとbarの換算表としてのみ参考) 2022.1.31 「ETRTO/空気圧/重さ」情報が不完全の▲serfas▲Hutchinsonを削除 2021.7.25 廃盤▲タイオガ「リフレクティブ シティスリッカー」26×1.50 2021.4.4 新●IRC「足楽」26×1.75[47-559]、26×1.95[53-559] 〃 DURO(リンエイ) 新●「DB-7042(26×1.50)」「HF-133(26×2.125)」「DB-9040(26×4.00)」 2021.3.21 新●ギザ(マルイ)「S126」26×1.95 〃 ▲廃盤:マキシス(マルイ)「オーバードライブ」・ギザ「エクスペディウム アンペロ」26×1.75、他 2021.3.14 新◆スペシャライズド「NIMBUS 2 SPORT 26×1.50(38-559)」「HEMISPHERE 26×1.95(49-559)」 2021.2.28 新●Vittoria「RANDONNEUR TECH」26×1.50、▲廃「REVOLUTION TECH 26×1.50」、シマノ品番登録 2021.1.31 新●タイオガ(マルイ)「FS100 PLUS」26×2.25(ETRTO 56-559) 〃 ▲廃盤 IRC「LOVER'S SOUL(ラバーズ ソウル)26×2.25(黒、水色) 2021.1.24 新●28-559(26×1.10)「シュワルベ プロワン TLE」、●54-559(26×2.10)「ハリケーン」 2021.1.10 ●新規 シュワルベ「スパイサープラス 40-559(26×1.50)」 〃 ●新規 シュワルベ「デルタクルーザープラス/マラソンGT365 50-559(26×2.00)」 〃 ▲廃盤 シュワルベ「スパイサー/シティジェット 40-559(26×1.50)」「シティジェット 50-559(26×1.95)」 〃 ▲廃盤 シュワルベ「デュラノ 28-559(26×1.10)」「マラソンスプリーム/ハリケーン 50-559(26×2.00)」 2020.9.20 ・タイオガの価格改訂を反映 シティスリッカー2(26×1.50)廃盤 9.6 ●CST[GIZA]マルイ C-1446「52-559(26×1.95)」追加 8.30 ●マキシス(マルイ扱い)へ登録更新&一部新規商品(インターテック扱いは全て廃盤へ) 〃 ●CST[GIZA]マルイ「ディフェンサ uc」1.50(40-559)、1.75(47-559)、1.90(51-559)追加 6.28 ▼ビットリア「TOWNEE」▼40-559(26×1.50)687g▼47-559(26×1.75)728g 約1500円 1.19 マキシス▲廃盤12種、vittoria新1種/廃盤1種 1.12 新●Continental「Contact Speed 32-559」、ビットリア「REVOLUTION TECH 50-559」、廃盤品チェックなど 2019.5.12 ●リッチー(東京サンエス)「TOM SLICK COMP」26×1.00、26×1.40(表追加のみ) 4.14 IRC関連の微修正(メトロのカラーライン入り全て廃盤) 3.10 ▼GIZA「プレッピー 26×1.95」追加 【1.75追加:2020.12.9】 2.17 ▼GIZA PRODUCTS[ギザプロダクツ](マルイ) 20種掲載 1.13 廃盤:シュワルベ「レンジクルーザー、マラソンスプリーム、ビッグアップルプラス」 〃 廃盤:シュワルベ「ロードプラス、デルタクルーザープラス、サミースリック、スーパーモト、シティジェット26×2.00」 2018.5.20 ビットリア RANDONNEUR TECH REFLECT 26×1.50 〃 ビットリア TRAIL TECH REFLECT 26×1.75、ビットリア EVOLUTION2 26×1.90 3.4 【廃盤】(47幅)マラソンクロス・ロードクルーザー・シチズン、(50幅)マラソンモンディアル 2017.10.12 ●DURO(リンエイ扱い) DB-7044 Cordoba 26×1.75 1.22 ●DURO(リンエイ扱い)追加(ETRTO,推奨空気圧,重さのデータ有り) 2016.12.11 ★「推奨リム内幅」も書いてあるタイオガのタイヤスペック(2016年8月26日更新版) 7.3 ●26インチは5種類ある 6.5 ◆レール式の駐輪機を使う場合の許容タイヤ幅に要注意!【推奨47mm幅以下】 4.10 UP ↓以下非掲載 ▲ブリヂストン・・・公開カタログなし ▲SAGISAKA(サギサカ) ・・・情報不足 ▲シンコー・・・メーカー信頼性の問題 ▲ミリオン・・・全タイヤ重さ不明 ▲KENDA・・・販路の狭さ、現行品かどうか不明 ▲serfas(ライトウェイ扱い)・・・▲ETRTO不明、▲空気圧も不明 ▲Hutchinson(ポディウム扱い)・・・▲(一部)重さ不明、▲(タイヤ固有の)空気圧不明
https://w.atwiki.jp/roadrace2010/pages/27.html
このページの編集 2008 全日本選手権 関連項目 2008全日本選手権/memo/world cycling news このページのコンテンツ 2008 全日本選手権ジュニア U23 エリート男子・女子 広島県中央森林公園 ジュニア 期 日 2008年5月31日(土) 会 場 広島県中央森林公園サイクリング・ロード(1周12.3km) 日 程 5月30日(金) 14:00~15:00 受 付 公園センター 15:10~16:00 監督会議 〃 16:15~18:30 試 走 コース 5月31日(土) 07:00~07:30 試 走 コース 07:15~07:45 出走登録 〃 07:50~ 開 会 式 〃 08:00~11:45 レ ー ス 〃 12:15~ 閉 会 式 〃 実施種目 個人ロード・レース ジュニア 123km(12.3km×10周) U17 61.5km(12.3km× 5周) 出場資格及び制限 競技者は2008年度(財)日本自転車競技連盟及びUCI 加盟国でJ、B競技者登録を 完了した日本国籍を有する ①ジュニア/ ’90、91年生まれの男子 下記の基準で推薦を受け男子150 名 ②U17 / ’92~95年生まれの男子 下記の基準で推薦を受け男子30 名 監督は各都道府県1名とする。 ① 1)申込資格獲得大会 完走者 2)平成19年度全国高校選抜ロード・レース 上位50 名以内 3)第33回チャレンジサイクルロード・レースA-J 上位30 名以内 4)本連盟及び都道府県連盟の推薦 若干名 ② 1)本連盟及び都道府県連盟の推薦 30 名 規 則 2008年版(財)日本自転車競技連盟競技規則及び大会特別規則による。 表 彰 1位にチャンピオンジャージ、メダル、賞状、2~3位にメダル、賞状、4~6位に 賞状を授与する。(U17 の1~3 位に賞状を授与する) 補 助 交通費 6位までの競技者に居住地の都道府県庁所在地JR 駅からJR 三原駅までの往復普 通運賃(20,000 円を限度)を補助する。(U17 は除く) 申込方法 2008年5月15 日(木)17 時までに各加盟団体毎に所定の申込書に必要事項を記入 し、下記に送付すること。電話、FAX での申し込み、締切後の変更等は一切受け付けな い。 (財)日本自転車競技連盟 〒107-0052 東京都港区赤坂1-9-3 日本自転車会館3号館3F 競技者賛助金 出場決定後、競技者1名につき3,000 円を各加盟団体でとりまとめ(財)日本自転車 競技連盟に速やかに送金のこと。 その他 1)受付時に2008 年度競技者登録証、指導者登録証等を提出、印鑑を持参すること。 2)参加競技者は、(財)日本自転車競技連盟公認ヘルメット、各所属のジャージを着 用すること。 3)大会中の疾病、負傷等については、応急処置の他は参加者本人の責任とする。 4)各自でスポーツ安全協会等の保険に事前に加入し、当日は保険証を持参すること。 5)本大会の成績を2008 年ジュニア世界選手権の代表候補選手選考の対象とする。 (90、91 年生対象) 6)U17 のギア比制限はジュニアに順ずることとする。 リザルト U19(123km) 1 平井 栄一 神奈川 横浜高校 3 22 40 2 野口 正則 奈良 榛生昇陽高 3 22 49 3 笠原 恭輔 茨城 江戸川学園取手高 3 22 49 4 猪狩 昌悟 福島 平工業高校 3 22 49 5 西田 大志 福岡 祐誠高校 3 22 51 6 末永 周平 宮城 南光学園東北高 3 22 52 7 大平 将汰 奈良 奈良北高校 3 22 53 8 堀内 俊介 神奈川 中央大学 3 22 54 9 早川 朋宏 愛知 法政大学 3 22 56 10 藤岡 克磨 徳島 徳島工業高 3 22 57 U17(61.5km) 1 黒枝 士揮 大分 日出暘谷高 1 43 31 2 一丸 尚伍 大分 日出暘谷高 1 43 32 3 六峰 亘 大分 日出暘谷高 1 43 32 4 横谷 直人 大分 日出暘谷高 1 43 35 5 中里 仁 埼玉 小松原高校 1 43 36 6 鍵本 大地 広島 崇徳高校 1 43 37 7 谷 尚樹 奈良 榛生昇陽高 1 43 37 8 池部 壮太 大分 別府商業高 1 43 40 9 徳田 鍛造 京都 北桑田高校 1 43 40 10 河賀 雄大 広島 広島城北高 1 43 40 全日本ロード・全アマロードと同じ中央森林公園で、5 月31 日午前8 時のス タートとなったジュニア全日本選手権ロード、今年からはU19(123km)とU17 (61.5km)の2 部門で実施された。 U17 では常に集団の前方に位置していた日出暘谷高校がなんと1 〜4 位まで 独占してのゴールとなり、黒枝が初代チャンピオンとなった。 U19 では本命視されていた榛生昇陽高校ではなく、横浜高校の平井が単独で のフィニッシュ、見事 08 ジュニアチャンピオンとなった。 第13 回ジュニア全日本選手権ロードレース (2008/05/31 広島・中央森林公園) U23 期 日 2008 年5 月31 日(土) 会 場 広島県中央森林公園サイクリング・ロード(1周12.3km) 日 程 5 月30 日(金) 16:00~17:00 受 付 公園センター 16:15~18:30 試 走 コース 5 月31 日(土) 07 00~07 30 試 走 コース 10 00~10 30 受 付 大会本部テント(S・F 地点) 11 00~11 45 出走登録 〃 11 50~ 開 会 式 コース 12 00~17 00 レ ー ス 〃 17 30~ 閉 会 式 〃 実施種目 個人ロード・レース 男子 159.9km(12.3km×13 周) 申込資格及び制限 2008 年度(財)日本自転車競技連盟及びUCI 加盟国でU 競技者登録を完了した日本 国籍を有する’86~’89 年生まれの男子で下記の基準に該当する者。 なお、U23 カテゴリーに該当する者が本大会に申し込んだ場合には、第11 回全日 本自転車競技選手権大会ロード・レースに申し込みはできないものとする。 申込資格獲得大会 完走者 2008 年J からU に変更になった競技者 若干名 本連盟及び各都道府県連盟の推薦者 若干名 計150 名 競技規則 2008年版(財)日本自転車競技連盟競技規則および大会特別規則による。 表 彰 第1 位にチャンピオン・ジャージ、メダル、賞状、第2・3 位にメダル、賞状、第 4~6 位に賞状を授与する。 補 助 交通費 6位までの入賞者に居住地の都道府県庁所在地JR 駅からJR 三原駅までの往復普 通運賃(20,000 円を限度)を補助する。 申込方法 2008 年5 月15 日(木)17時 必着厳守 各加盟団体毎に所定の申込書に必要事項を記入し、下記に送付すること。電話、FAX の申し込み、締め切り以後の変更等は一切受け付けない。 (財)日本自転車競技連盟 〒107-0052 東京都港区赤坂1-9-3 日本自転車会館3 号館3F 競技者賛助金 参加が確定した後、入賞者1 名につき3,000 円を各加盟団体がとりまとめ(財)日 本自転車競技連盟に速やかに送金すること。 そ の 他 1)2008 年度競技者登録証を受付時に提出すること。 2)参加競技者は、(財)日本自転車競技連盟公認のヘルメットを装着すること。 3)保険証、印鑑を持参すること。 4)疾病及び負傷については応急処置のほかは本人の責任とする。 5)参加者は各自でスポ一ツ安全協会等の保険に加入すること。 6)本大会の成績を、2008 年世界選手権大会の代表候補選手選考の対象とする。 リザルト 第77 回全日本アマチュア選手権大会ロードレース (2008/05/31 広島・中央森林公園) U23(159.9km) 1 小森 亮平 広島 ダイハツボンシャンス 4 16 36 2 内間 康平 沖縄 鹿屋体育大 4 17 08 3 平塚 吉光 静岡 パールイズミ 4 19 53 4 中村 弦太 広島 京都産業大 4 20 16 5 福田 真平 神奈川 ブリヂストン 4 23 56 6 越海 誠一 大分 日本大学 4 23 56 7 佐々木優也 広島 京都産業大 4 24 02 8 飯塚 航 群馬 中央大学 4 24 30 9 中山 卓士 埼玉 COLNAGO 4 24 34 10 吉田 隼人 奈良 鹿屋体育大 4 24 35 全日本ロード にさきだち、5 月31日同じ中央 森林公園におい て、アンダー23 対象の第77 回 全日本アマチュ ア選手権ロード レースが開催さ れた。 最終周までも つれ込んだ小森 と内間の戦い、 ゴールには小 森が単独でフィ ニッシュした。 エリート男子・女子 期 日 2008年6月1日(日) 会 場 広島県中央森林公園サイクリング・ロード(1周12.3km) 日 程 5 月30 日(金) 16 15~18 30 試 走 コース 31日(土) 14 00~15 00 受 付 大会本部テント(S/F 地点) 17 00~18 00 試 走 コース 6月 1日(日) 07 00~07 30 受 付 大会本部テント(S/F 地点) 07 00~07 30 試 走 コース 07 00~07 45 出走登録 (女子) 〃 07 50~ 開 会 式 〃 08 00~11 00 レ ー ス(女子) コース 10 00~10 45 出走登録(男子) 〃 11 00~16 30 レ ー ス(男子) 〃 11 30~11 50 表彰式(女子) 〃 17 00 閉 会 式 〃 実施種目 個人ロードレース 男子 196.8km(12.3km×16 周) 女子 86.1km(12.3km× 7 周) 出場資格及び制限 日本国籍を有し、(財)日本自転車競技連盟及びUCI 加盟国で2008 年度競技者登録 を完了した、男子(P、E)と女子(’93 年生まれ以前)で、下記の基準に基づき選 考する。 ただし、男子はU23 の申し込みも認める。 なお、U23 カテゴリーに該当する者が本大会に申し込んだ場合には、第77 回全日 本アマチュア自転車競技選手権大会ロード・レースに申し込みはできないものとす る。 男子 申込資格獲得大会 完走者 2008 年U からE に変更になった競技者 若干名 本連盟及び加盟団体の推薦 者(U23 含む) 若干名 計 150 名 女子 申込資格獲得大会 完走者 本連盟及び加盟団体の推薦 者 若干名 計100 名 競技規則 2008 年版(財)日本自転車競技連盟競技規則および大会特別規則による。 表 彰 第1 位にチャンピオン・ジャージ、メダル、賞状、第2・3 位にメダル、賞状、第 4~6 位に賞状を授与する。 ’90~’93 年生まれの女子の第1位から3位までメダル、賞状を授与する。 補 助 交通費 6位(女子は3位まで)までの入賞者に居住地の都道府県庁所在地JR 駅か らJR 三原駅までの往復普通運賃(20,000 円を限度)を補助する。 申込方法 2008 年5 月15日(木)17時 必着厳守 各加盟団体毎に所定の申込書に必要事項を記入し、下記に送付すること。電話、FAX の申し込み、締め切り以後の変更等は一切受け付けない。 (財)日本自転車競技連盟 〒107-0052 東京都港区赤坂1-9-3 日本自転車会館3 号館3F 競技者賛助金 参加が確定した後、競技者1 名につき3,000 円を各加盟団体がとりまとめ(財)日 本自転車競技連盟に速やかに送金すること。 そ の 他 1)2008 年度競技者登録証を受付時に提出すること。 2)参加競技者は、(財)日本自転車競技連盟公認のヘルメットを装着すること。 3)保険証、印鑑を持参すること。 4)疾病及び負傷については応急処置のほかは本人の責任とする。 5)参加者は各自でスポ一ツ安全協会等の保険に加入すること。 6)本大会の成績を2008 年世界選手権の代表候補選手選考の対象とする。 リザルト [競技結果] 第11回全日本自転車競技選手権ロードレース (2008/06/01 広島・中央森林公園) エリート男子(196.8km) 1 野寺 秀徳 JPCA スキルシマノ 5 05 52 2 井上 和郎 福井 NIPPO 5 05 52 3 福島 晋一 JPCA 梅丹本舗 5 05 53 4 佐野 淳哉 埼玉 NIPPO 5 05 53 5 中島 康晴 福井 梅丹本舗 5 06 30 6 西谷 泰治 愛知 愛三工業 5 06 51 7 福島 康司 JPCA 梅丹本舗 5 08 40 8 飯島 誠 JPCA ブリヂストン 5 09 39 9 狩野 智也 JPCA スキルシマノ 5 09 41 10 橋川 健 福島 マトリックス 5 10 53 エリート女子(86.1km) 1 沖 美穂 JPCA メニキーニ 2 33 18 2 山島 由香 大阪 サイクルベースあさひ 2 34 28 3 萩原麻由子 群馬 鹿屋体育大 2 34 29 4 豊岡 英子 大阪 ayako.toyooka 2 34 29 5 森本 朱美 鳥取 パールイズミ 2 36 27 6 西 加南子 千葉 パールイズミ 2 36 27 7 唐見実世子 JPCA キナンmuur 2 39 20 8 和田見里美 鳥取 中京大学 2 42 31 9 針谷千紗子 栃木 muur.com 2 42 47 10 牧瀬 翼 佐賀 キナンmuur 2 46 25 ジュニア女子(86.1km) 1 木村 亜美 香川 石田高校 2 50 45 2 星川恵利奈 香川 笠田高校 2 51 07 3 岩田 知夏 京都 北桑田高校 2 51 44 6 月1 日、広島県中央森林公園に おいて第11 回全日本自転車競技選手 権大会ロードレースが開催された。 全日本ロードとしては数年ぶりの好 天のもと、女子(86. 1km)は午前8 時、 男子(196.8km)は午前11 時にスター トした。 女子は11 連覇がかかる沖が、残り 1周半にスパートし、そのまま単独ゴー ル。荻原・豊岡・山島の2 位争いは 山島がスプリントを制した。また、同 時スタートの女子ジュニアは木村が優 勝した。 男子は、レース序盤から16 名程の 逃げが決まったが、中盤にメイン集団 に吸収され、直後にまた逃げが決まる。 そして最後、4 人のゴールスプリント を制し、野寺が全日本チャンピオンに 輝いた。 日本自転車競技連盟wikipedia 代表候補選手選考会 レースリザルト レース要項 競技の見方P13 ドーピング検査基準P18 国内の主な大会 日本自転車競技連盟 日本自転車競技連盟 広報誌 2010 アジア選手権・ユースオリンピック・アジア大会選考基準 2010 ロード強化指定選手リスト このページの編集はここから
https://w.atwiki.jp/den-assist/pages/47.html
小径車・スポーツタイプ■スペック・価格早見表 ◆リアルストリームmini《4.3Ah》(ブリヂストン) ◆パスCITY-X《4.3Ah》(ヤマハ) ◆リトルビー《5.0Ah》(パナソニック) ◆LGS-MV E《2.5Ah》(ルイガノ) 小径車・スポーツタイプ ■スペック・価格早見表 メーカー 車種名 定価 実売(最安値) 電池容量 電池種類 航続距離(メーカー公称値) ブリヂストン リアルストリームmini 10万8800円 約9万2千円~ 4.3Ah 長寿命リチウム 強16km、標準19km、エコ23km ヤマハ パスCITY-X 10万6800円 約9万1千円~ 4.3Ah 長寿命リチウム 強16km、標準19km、エコ23km パナソニック リトルビー 10万9000円 約9万3千円~ 5.0Ah リチウム電池 強21km、オート24km、エコ37km ルイガノ LGS-MVE 11万9700円 約10万8千円~ 2.5Ah リチウム電池 強9km、標準13km、エコ21km ※実売価格は通販最安値価格より。 実用性だけでなく走行性能も重視 大径スリックタイヤを履いたり、 キャリア等を装備せず車体を軽量化したり、 外装変速である程度人力で走行する事を重視したり、 各車毎にコンセプトやアプローチが異なる。 ※小径のメリットとデメリットは、「小径タイプの長所/短所」の項目を参照。 ◆リアルストリームmini《4.3Ah》(ブリヂストン) http //www.assista.jp/lineup/RS2M41/ http //www.relaxybike.jp/mariposa/eamini.html ※参考:前年度カラー ■2011年モデルスペック 型 番 RS2M41 価 格 10万8800円(実売約9万2千円~) 電池容量 4.3Ah(25.2V)超寿命リチウム※定格4.05Ah 航続距離 強16km、標準19km、エコ23km 重 量 20.5kg GD値 3速時GD値:5.6m、60rpm時:20.3km/h24km/h到達時:ペダル毎分71.1回転 スプロケ 41×16T(内装3段:SG-3R40) サイズ 全長157.5cm、軸間距離105cm、全幅52cm サドル高 78.5~92cm 適応身長 146cm~ ■主要装備 特殊 アシストレベル★×3、SPEC3、速度&残量表示パネル 電装 砲弾型1W白色LED、リア反射板 車体 ワイヤー内蔵クロスミキスト型アルミフレームセミフラットバーハンドル 車輪 WO規格20×1+3/8インチ(直径51.4cm×幅37mm)センタースリックタイヤアルミ製リム(黒塗装&サイド切削加工)、鉄スポーク 制動 前輪:モジュレーター付きVブレーキ(シマノ ACERA BR-M422)、後輪:ローラーブレーキ(InterM) 積載 鉄製フロントキャリア、片足スタンド、BSロックⅢ 装備 スポーティエストラマークッションサドル ■特徴 ▼特徴 最大の特徴はGD値が20インチ車の中もトップクラスで、ひと漕ぎで多く進む性能を持ち、 前輪Vブレーキを採用して、高い制動力を持っている事。 小径タイプの中では、特に走りを重視したパーツ選択が特徴。 小径車の発進停止がキビキビすると言う特徴と併せると、発進/停止が多い都心部での通勤通学にも向く。 ▼タイヤ GD値の高さの理由は、タイヤの直径が大きい事。 同じ20インチなのに他より直径が大きい理由は、タイヤの規格が異なる為。 他の小径車の「20インチ」タイヤは、主にMTB用に使われる「HE規格」で、リム(ホイール)直径は406mm。 リアルストリームminiは、主にロードバイクやシティサイクルで使われる「WO規格」で、リム直径は451mmとなる。 WO規格20インチタイヤは、HE規格での約22インチに相当する。 つまり、同じ「20インチ」と表記していても、リアルストリームminiは他より大きなタイヤを履いている事になる。 26インチとの差も、リアスプロケを16Tに小型化して相殺するので、26インチママチャリタイプよりもGD値が高い。 ▼タイヤ 更にタイヤ幅が細くセミスリックタイプなので舗装路での走行抵抗が少ない。 普通はタイヤが細くなる(≒タイヤ空気圧が高圧化)と、衝撃吸収性が落ちるのが一般的だが、 小径車の世界では、スポークの短さが既にギリギリなので、小径だと衝撃吸収性が著しく低下する。 サス付きの18インチタイヤよりも、サス無しの22インチタイヤの方が乗り心地は良い事もある程。 よって、大径ホイール化で衝撃吸収性を相殺すると、実際の乗り心地は「細身+大径」≒「太目+小径」となる。 乗り心地の低下を抑えつつ、細身タイヤで転がり抵抗を減らして、高速走行向けの性能になる。 ▼タイヤ ただ、細身である事には変わり無いので、尖った石等の多い悪路は苦手。 河川敷や山の麓のちょっと荒い砂利道等はできれば遠慮したくなる細さ。 また、また451mmサイズの20インチタイヤは、406mmの20インチに比べるとかなりマイナーなサイズなので、 店頭にあまり置いていない事が多かったり、種類が少なくてタイヤ交換の選択肢が限られたりする。 ▼ブレーキ 自転車の制動力に関しては、後輪ブレーキの仕事は少なく、前輪ブレーキが制動力の大部分を占める。 リアルストリームminiは制動力に大きく関わる前輪ブレーキにVブレーキを採用。 他の小径タイプがキャリパーブレーキを使っているのに比べると、制動力がかなり大きい。 ブレーキシューの当たるリム側面も、レコード盤の様な微細な溝を施した「サイドウォールマシンドリム」で、 リムを切削加工して小径リムの繋ぎ目に出易い凹凸を無くして最適な摩擦を得られる。 ▼ブレーキ Vブレーキはちょっと強く握り過ぎるとタイヤがロックする程に強力に効くので、 ホイールベースの短い小径車で急な前ブレーキをかけると、前につんのめり易いのでやや注意が必要。 そこでブレーキレバーの引き量をマイルドに調整する「パワーモジュレーター」が付いている。 このパワーモジュレーターは、一番初動のガツンと効き過ぎる箇所はそれ程軽減せず、 その後の中間の効き具合だけ鈍らせるとして、好まないので外すという人も居て、好みが分かれる。 ▼乗車姿勢 乗車ポジションは、フラットバーハンドルでサドルより少し高い位の位置に来る。 前傾姿勢を取り易いが、逆にアップライトなポジションは取り難い。 とは言え小径なのでハンドル位置が近く、26インチスポーツ車ほど強い前傾にはならない。 サドルも、エストラマー(ゴム製サス)付きのコンフォートタイプ。 ▼デザイン フレームはブリヂストンモールトンやトランジットを開発したデザイナーや設計者が関わり、 太いメインフレームに細い2本のストレートパイプが交差する凝ったデザインのクロスミキストフレームを採用。 ▼デザイン&名称変更 前年度までは「マリポーサE.A.」という名称で「リラクシーバイク」と言うカテゴライズがされていたが、 今モデルからは「リアルストリームmini」と名称が変わり、スポーツバイクのカテゴリになった。 ボディカラーも前年度はチェーンカバーがボディ同色で、女性もターゲットにした鮮やかなイメージだったのに対し、 今年度はチェーンカバーとフロントフォークをブラックに変更し、男性向けの精悍なイメージに演出が変わった。 ◆パスCITY-X《4.3Ah》(ヤマハ) http //www.yamaha-motor.jp/pas/lineup/pas_city-x/ ※参考:前年度カラー ■2011年モデルスペック 型 番 PZ20CX 価 格 10万6800円(実売約9万1千円~) 電池容量 4.3Ah(25.2V)超寿命リチウム※定格4.05Ah 航続距離 強16km、標準19km、エコ23km 重 量 20.5kg GD値 3速時GD値:5.6m、60rpm時:20.3km/h24km/h到達時:ペダル毎分71.1回転 スプロケ 41×16T(内装3段:SG-3R40) サイズ 全長157cm、軸間距離104.5cm、全幅52cm サドル高 77.5~91.5cm 適応身長 150cm~ ■主要装備 特殊 アシストレベル★×3、SPEC3、速度&残量表示パネル 電装 メッキ砲弾型1W白色LED、リア反射板 車体 ワイヤー内蔵クロスミキスト型アルミフレームアルミ製セミストレートハンドル 車輪 WO規格20×1+3/8インチ(直径51.4cm×幅37mm)センタースリックタイヤアルミ製リム(黒塗装&サイド切削加工)、鉄スポーク 制動 前輪:モジュレーター付きVブレーキ(シマノ ACERA BR-M422)、後輪:ローラーブレーキ(InterM) 積載 鉄製フロントキャリア、片足スタンド、1キー2ロック 装備 スポーティエストラマークッションサドル ■特徴 ▼特徴 ブリヂストンのリアルストリームminiのOEMなので性能も同等。 やはり大径細身スリックタイヤとVブレーキで、足回りとGD値の高さにこだわりが見られるのが特徴。 ▼ブルホーン化限定車 自転車雑誌「BICYCLE NAVI」誌とショップのコラボでブルホーン仕様の限定車が作られた事もある。 なお、全くの偶然だがイエローカラーは2011年の純正カラーにも採用された。 ◆リトルビー《5.0Ah》(パナソニック) http //cycle.panasonic.jp/products/electric/enhb2/index.html ※参考:前年度カラー ■2011年モデルスペック 型 番 BE-ENHB032 価 格 10万9000円(実売約9万3千円~) 電池容量 5.0Ah(26.0V)リチウム電池 航続距離 強21km、標準24km、エコ37km 重 量 18.3kg GD値 3速時GD値:5.3m、60rpm時:19.0km/h24km/h到達時:ペダル毎分75.8回転 スプロケ 41×16T(内装3段:SG-3R40) サイズ 全長158.5cm、軸間距離106.8cm、全幅57.5cm サドル高 80.5~94cm 適応身長 147cm~ ■主要装備 特殊 バックライト搭載スイッチ 電装 LEDスポーツバッテリーライト(本体バッテリー給電)、リア反射板 車体 ワイヤー内蔵ダイヤモンド型アルミフレーム、フラットバーハンドル 車輪 HE規格20×1.75インチ(直径48.2cm×幅44mm)タイヤ(ChengSing製、黒or飴色サイド)アルミ製リム(黒塗装&サイド切削加工)、鉄スポーク 制動 前輪:Wピボットキャリパーブレーキ後輪:Vブレーキ(シマノ ACERA BR-M422) 積載 片足スタンド、1キー2ロックワイヤー錠 装備 ソフトクッションサドル ■特徴 ▼特徴 パナソニックの小径スポーツモデル。ダイヤモンドフレームがミニベロスポーツらしい外観。 最大の特徴は5.0Ahのバッテリー容量に比して18.3kgとかなり軽量な事。 電動アシスト車全体の中でもトップクラスの軽さな上に、 他の軽量タイプはバッテリー容量が少なかったりニッケル水素電池だったりするので、 まともな航続距離を期待できるリチウム電池モデルとしては、最軽量クラスと言える。 ▼軽量さ 車重10kg台クラスになると、僅か数kgの重量差でも加速性能や取り回しの良さに影響する。 軽量さは、体感で発進のアシストをワンランク上げた様な効果が出る。 更に小径タイヤによる漕ぎ出しの軽さと、アシストもママチャリタイプに近い味付けで発進トルクが太めで、 ハリヤたちスポーツタイプと比べても漕ぎ出しが軽い。 内装変速なのもあって、信号等で頻繁にストップ ゴーを繰り返す街中での走行に最適。 ▼足周り 前輪は一般的なダブルピボットキャリパーブレーキで、適度に太めのHEタイヤを履く。 同じ小径スポーツモデルのリアルストリームminiやCITY-Xが妙にマニアックな足回りなのに比べると、 GD値や制動力ではやや劣るが、クセが無く汎用性重視のスタンダードな構成。 タイヤがMTB等でも使われるHE規格(低圧でもタイヤが外れにくく太目のタイプ)なので、 歩道の段差(空気圧が少ないとリム打ちパンクするので危険)も、細身タイヤに比べれば乗り越えやすい。 また尖った石の混じった砂利道等の、多少荒れた未舗装路程度なら通り抜けられる。 ▼ポジション フレームサイズが割と大柄で、ホイールベースも比較的長い。 「ハンドルポスト付け根~サドルシートポスト付け根間」の距離は、実はハリヤと殆ど同じサイズ。 そしてサドルとハンドルがほぼ同じ高さ位にくるので前傾して上体の力をペダリングに使える。 またトップチューブとダウンチューブの間が離れているので、フレームの捩れ剛性が高い。 総じてスポーツ色の強い乗車姿勢が取れる。 反面、トップチューブが高い位置にあるので、足を高く上げられない年配の方やスカードでの乗降は難しい。 実際跨ってみると結構サイズ感があるし、ハリヤ並に前傾する攻めのポジションなので、 お洒落な外見を気に入った女性が、リラックスして乗るカワイイ系バイクと思って買うと少々驚くかも知れない。 ▼デザイン 今までありそうで無かった、正統派のミニベロスポーツと言った感じのダイヤモンド型フレーム。 2011年度は、ボディカラーによってはサドルとグリップとタイヤサイドをブラウン系で統一。 ▼ブルホーン化 スポーティな外見ゆえかショップ独自でブルホーン仕様の限定車が作られた事もある。 ハンドル・サドル・タイヤを交換する等のカスタムベース車的な魅力もある。 ▼ライト リアルストリームminiやパスCITY-Xと違い、ライトは本体バッテリーから直接給電されるタイプ。 ライトの乾電池切れを気にせず使えるのは日常での使い勝手が良い。 反面、もしライト根元のコードが経年劣化で切れたりすると、メーカー修理となり直るのに時間が掛かる。 主要な配線はメインフレームパイプ内に通すので耐久性は高いが、 ハンドル根元のライト本体とコードが繋がる付け根の部分が折れ曲がりやすいので注意。 ▼バッテリー容量 初期装備で5Ah搭載で航続距離が長いのも利点。 ただしパナソニックのバッテリー搭載形式の関係上、5.0Ahを越える大容量は搭載できない。 その点は、初期装備が4.3Ahしか無いが8Ahまで拡張できるリアルストリームminiやCITY-Xとは対照的。 ただ街乗りや近距離移動メインの小径車としては、初期装備で5Ahは十分と言える。 パナソニックはエコモードがかなりアシストを抑えた距離水増し節電重視の設定。 普段使う時はパワーモードとエコモードのパワー差が大きいのでパワーモード優先、 残量少ない時はエコモード、等の使い分けを。 ◆航続距離イメージ図…あくまでイメージ。実際にこの通りになる訳では無い。 ◆LGS-MV E《2.5Ah》(ルイガノ) http //www.louisgarneausports.com/bike/bike-mv-e.html ■2011年モデルスペック 価 格 11万9700円(実売約10万8千円~) 電池容量 2.5Ah(24V)リチウム電池 航続距離 ターボ9km、ノーマル13km、エコ21km 重 量 18.0kg GD値 3速時GD値:6.5m、60rpm時:23.4km/h24km/h到達時:ペダル毎分61.5回転 スプロケ 48×11-28T(外装7段:シマノ CS-HG30-7)リアディレーラー:シマノ TOURNEY RD-FT30 サイズ 軸間距離102cm、フレームサイズ450mm 適応身長 155cm~175cm ■主要装備 特殊 サンスター技研製 動力ユニット(235Wモーター) 電装 前照灯なし(夜間走行には別途購入が必要) 車体 スタッガード型アルミフレーム、ステム角度可変式フラットバーハンドル 車輪 HE規格20×1.5インチ(直径47.5cm×幅40mm)タイヤ(KENDA KWEST)アルミ製リム(AlexRims DM18、リム径406mm、36H) 制動 前後輪:Vブレーキ(シマノ ACERA BR-M422、TEKTROレバー) 積載 アルミチューブ製フロントバスケット(底面ウッドパネル、フレーム固定)片足スタンド 装備 ソフトクッションサドル、アルミ製フェンダー ■特徴 ▼特徴 ルイガノの非電動自転車「LGS-MV1」をベースに、サンスター技研の動力ユニットを後付け。 最初から電動アシスト自転車専用として設計された車種に比べ、元のベース車の影響が色濃く残る。 その為、GD値が普通自転車並と非常に高いのが特徴。 反面、バッテリー容量が僅か2.5Ahと非常に少ない。 電動アシストはあくまで「補助」として使い、普段は普通の小径車的に使う感じが強く出る。 ▼会社 本家の「LOUIS GARNEAU(ルイガノ)」はカナダのスポーツ用品メーカー。 特に自転車に力を入れ、ロードバイク系ブランドの「GARNEAU(ガノー)」等も展開する。 しかし、日本で発売されるルイガノブランドの自転車は、本家ルイガノは無関係。 日本の大阪の「アキコーポレーション」と言う会社が企画し、台湾・中国で生産された自転車に、 アキコーポレーションがルイガノにライセンス料を払って商標使用許可を得て、 ルイガノのブランド名を貼り付けて販売している。 つまりルイガノの名前を借りているだけで、中味は日本企画・中国台湾生産の自転車。 カナダの会社は全く関係の無い、純アジア産の自転車に、ルイガノのエンブレムを貼っただけ。 逆に考えれば、日本の道路事情や日本人に合った設計の自転車が作られてるとも言える。 ▼デザイン 「LGS-MV1」は、クランクと後輪の間に比較的大きなスペースがあるので、電動化のベース車に最適。 MV1を電動化した「LGS-MVE」は、このスペースを利用する形で、電動ユニットを収めている。 バッテリー搭載の関係で、リアのVブレーキの位置が、チェーンステーの下側に移設されているが、 基本的には殆どベース車と同じシルエットを保っている。 ▼フレームサイズ フレームサイズは以下の通り。 ベース車の「LGS-MV1」と全く同じ車体ではなく、リア周りが少し延長されている。 その他にも電動化に合わせて微妙にフレームのジオメトリが変わっている。 blankimgプラグインエラー:ご指定のファイルがありません。アップロード済みのファイルを指定してください。 ▼カラー 基本的にLGホワイトと呼ばれるホワイト一色のみの展開。 この他に店舗限定色として、数台~数十台規模で限定カラー仕様車も登場した。 (ただし、非常に数が少ないので入手は困難) ▼GD値 大手メーカーの電動アシスト自転車は、GD値を極端に下げて、言わば「自主規制」の様なものが働く。 非電動の普通のママチャリの2速と、電動アシストママチャリの3速が同じ位のギア比で、極端にGD値が低い。 この為、電動アシスト車はアシストの切れる速度域では、普通の自転車よりも漕いでも全然前に進まない。 電動アシスト車によるスピード出しすぎ事故を起こさせないように、とにかく速度を出せない様な構造になっている。 それに対して、LGS-MV Eはこの自主規制的なものが働いてなく、非電動自転車と同じ位のGD値がある。 大手メーカーの外装変速は、概ね41T×13~14T位にトップギアを低く抑えているが、 LGS-MV Eは48T×11T(フロントが大きい程、リアは小さい程、ギア比は上昇)と、ギア比が高くなっている。 この為、アシストが切れた速度域でも、本当の意味で「普通の自転車と同じ様に」走る事ができる。 ▼電池容量 最大の問題は、電池容量が僅か2.5Ahしか無い事。 LGS-MV1のフレームの狭い空きスペースに無理矢理詰め込んでいるので、超小型バッテリーしか入らない。 これは新品時でもパワーモードで9kmしか走れず、数年後には5kmの往復すら怪しくなる。 この点、最近の大手メーカー製の「大容量・高アシスト比」の機種とは使い勝手が大きく異なるので注意。 最近は大容量化が進み、「常時パワーモードに入れて、ペダルに足の乗せるだけでスイスイ進む」が可能になってきたが、 この現代の感覚に慣れた状態で、LGS-MVEも同じ感覚で使おうとすると電池の少なさに「アレ?」となる。 前述のGD値の特性から見ても、この自転車の使い方としては、電動アシストはあくまで補助装置で、 必要な時だけスイッチを入れ、それ以外は切って走行するという使い方の機種と言える。 少ない電池容量を補う為、エコモードは少しでも航続距離を伸ばす為にかなりアシストを控えた設定。 普段使う時はターボモード、アシストを殆ど使わずに進むときはエコモード、等の使い分けを。 ◆航続距離イメージ図…あくまでイメージ。実際にこの通りになる訳では無い。 ▼アシストパワー サンスター技研製ユニットは、「電動用に設計されてない自転車も電動アシスト車にできる」を売りにしている。 その為専用フレームを開発するコストを抑えて、後発メーカーが使うのにも適している。 モーター出力の数値上スペックは235Wと中々に見えるが、大手メーカーに比べるとMAX出力はかなり低い。 出足は良いが、時速10km/hを越えた辺りからは実質的な体感アシストは殆ど無くなっていき、 時速15km/h前後でほぼアシスト感ゼロになるので、高速域は苦手。出足に特化した仕様となる。 しかし本体のコンパクトさを活かし、小型軽量な自転車に搭載できる事で、軽量さでアシストを補う。 また発進時の踏み込んでからアシストが立ち上がるまでのレスポンスは素早い。 例えば踏んでから僅かに反応が遅れる回生モーターユニット等と比べても、アシスト開始のタイムラグが少ない。 本体10kg強の車体に搭載し、軽量さとレスポンスの良さでアシストを補えば、体感の出足は十分にパワフル。 ただしMAXパワーが低めなので、急な登り坂では僅かな重量増でも影響が顕著に出る傾向。 体重が軽い人が登ると軽快に登れる場合でも、体重が重いか荷物を載せて数十kg増えると途端に苦しくなる。 メインスイッチは、数値デジタル表示が増えた今となっては時代を感じさせる、ランプ点灯のみのシンプルな形。 ▼軽量さ ベース車が約12kgで、それにサンスター技研ユニットとフロントキャリアを搭載し、総重量18kgに抑えている。 電動アシスト自転車としてはトップクラスに軽量な部類なので、電源をOFFにしても比較的軽快に走れる。 もっとも、「電池容量の少なさ=電源を入れられる時間が少ない」欠点と相殺される点ではあるが。 ▼積載 外見上の大きな特徴ともなる、底面にウッドパネルを敷いたフロントキャリアを搭載。 ベース車「LGS-MV1」では一般的なフロントキャリアだったが、より日常使用に向けた装備になった。 ただし、お洒落な外見を重視している為、バスケットというより浅いトレーの様な感じで、 上下方向の振動に弱く、カゴの感覚で荷物を置くと飛び出して落としてしまう。 小型のバッグや小さなコンビニ袋を、短距離移動中に置いておく程度の簡易的な積載用となる。 キャリアの搭載位置は、ミニベロゆえの長いヘッドチューブを利用して、フレームに直接固定している。 ハンドルを左右に動かしても、カゴは動かないので低速走行でもフラつきにくいのが利点。 なお、ウッドパネルは見栄えが良いが重量増の要因でもあるので、もし軽量化をしたいなら、 フロントキャリアを外す(または一般的なアルミ製フロントキャリアに交換)すれば多少軽くなる。
https://w.atwiki.jp/mishakuji/pages/44.html
日野岳 供水峠から北に行くか、ユウレイ峠から南に行くと在る山岳。 日野岳から北に行ったところにパノラマ岩という場所がある。 パノラマ岩については、下に記載。 峠位置 伏見区? コース所在地 伏見区~宇治市 距離 路面距離(計算値) 標高 373m 高低差 平均勾配 スタート 南側 供水峠北側 ユウレイ峠 ゴール 積み石の場所 地図 Yahoo!地図多分この辺 ルート地図 山頂地点。 供水峠から 道が少しあいまい。 基本は、落ち葉の堆積がそれなりにあるシングルトラック。 猪が掘り返していて荒れている。 ユウレイ峠へ(下り) 途中で道がはっきりと別れているところがある。 パノラマ岩を経由する登山道としてのメインルートと、パノラマ岩を迂回するルート、おそらく炭山方面に降りていくであろう道。 進路方向から、これが、左、真ん中、右という感じ、だった気がするが、一度に3分岐していたかどうか忘れた(多分近くでそうなってたと思う)。 この分岐からパノラマ岩までの下りは、横ががけになっていて、道も細く高所恐怖症には、非常に怖いことになっている。 しばらく進むと、道に張り出すようにあるパノラマ岩と呼ばれている場所に出る(横は崖)。 パノラマ岩を越えて道なりにしばらく進むとユウレイ峠に出てゴール。 登坂走行コース 供水峠から 登坂未走行コース ユウレイ峠から 山頂地点にある看板の1つ。 373mらしい。 パノラマ岩からの景色。 標高はわからないが350mあるかどうかということを考えれば、絶景といえると思う。 岩自体は撮るのを忘れた。岩には、道しるべの看板も在る。 携帯のカメラで撮ったのでがっかりな感じ。 景色は1枚では収まらないが、これもこのときはまったく確認できなかったので、3枚取ったうちの1枚だけ表示しておく。 いいカメラがほしくなる。 パノラマ岩について 日野岳山頂から道なりに北西にしばらく行くとあります(分岐路は左)。 探す必要はありませんし、日野岳からだとくだりになっていますが、それも心配する必要はありません。 高所恐怖症の人はそれなりの覚悟をしたほうがいいです。 我慢すれば、いい景色が見られます。 パノラマ岩は、細い道をさえぎるようにあるので、自転車を持っていれば、担いで乗り越えなければなりません。 トライアルのテクニックがある人の中には、自転車から降りずに乗り越えられる人もいると思います。 無理だと思う人は、パノラマ岩を迂回するルートを取るといいと思います。 迂回ルートはおそらくオフロードバイクが通れる道なので、自転車を押しながらでもいけると思いますが、テープなどの道しるべがあるのかどうかは不明です。