約 3,451,191 件
https://w.atwiki.jp/longmemo2/pages/93.html
雑記いろいろ(3)に続きます https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/126.html 最終更新日:2018.12.2 ●転倒事故の原因と対策 11.25 ●全国の危険な交差点 11.18 ●倒産件数と人手不足の関係、●「量販で買われてしまう一方で小売は消えるかもしれないという危機感」 11.11 ●サイクルモードの出展ブランド数の推移(2018) 11.4 ●[静岡]レンタルサイクルの事業撤退で間接支援へ 10.28 ●ofoシェアサイクル事業半年で撤退、●空気入れ無料貸し出しの弊害、●[福岡]自転車店の男が逮捕 10.21 ●「自転車安全整備士・自転車技師」資格について、他色々、●[岩手]サイクルトレインの導入を検討 〃 ●「ママチャリの疲れない漕ぎ方」 10.7 ●犯人の逃走手段として自転車が使われた理由[追記11.18] 〃 ●店舗所有レンタル自転車の破損 9.23 ●自転車と季節、●危機感と新規事業、●自転車で時速296km(世界記録更新) 9.2 ●幅寄せ自動車対策?、●[福岡]無料タクシーが2019年から開始 8.19 ●[愛媛]「サイクルトレインしまなみ号」、●商品を売るのは人 8.12 ●自転車本体が次々と売れる業界が健全かどうか、●荒川の河川敷道路の問題 8.5 ●用途が違えば価値も異なる、●究極の一般車 〃 ▲未だにバック拡げ工具を使っている店に要注意、●バック拡げを使って作業するかどうか確認 7.22 ●無料サービスの末路、●[福井]スポーツ自転車向けのサイクルトレイン 7.8 ●シェアサイクルと整備状況、●「荒川サイクリングロード」でのトラブル 6.10 ●色偏重のカスタムのリスク 5.6 ●調整が無料になるとは限らない 4.29 ●[岡山]道路管理に問題があり転倒した事例での裁判 4.22 ●スポーツ自転車店が一般車に対して消極的な理由、●ダウンチューブが最初から一部歪曲している一般車 4.15 ●[滋賀]街乗り自転車で地域振興、●各地でのサイクルトレインと地方路線維持への期待と課題 4.8 ●「修理にお金をかけたくない」と思わせている原因とは 〃 ●荷紐の絡まりでトラブル2例 4.1 ●費用をかける気がなければ一生分からない 〃 ●広く自転車に対して持つ一般的な金銭感覚の差 3.25 ●本気のスポーツ自転車 3.18 ●快適型の自転車選びを提案 3.11 ●[滋賀]ビワイチはママチャリでもOK 〃 ●ヤフーもシェアサイクル事業に参加、●[フランス]水素自転車「Alpha」 3.4 ●高性能な新製品は必要かどうか 〃 ●[フランス]自転車シェアサービス終了理由は大量窃盗と破壊 〃 ●[海外]イギリス・オーストラリアのシェアサイクル問題 2.25 ●シェアサイクルの動向 2.11 ●スポーツが苦手でもできる自転車(追記)、●様々な自転車の試乗会、●バック拡げという凶器 1.21 ●「何も整備しない=壊している」ことに気付かない、●整備はどこで学ぶ?(追記2.4) 〃 ●楽しい自転車はロードバイクに限らない、●実店舗で自転車が売れない原因 ━━━ 2017.12.17 ●[北海道]ファットバイクを観光に活用、●完組流通の向かう先(ホイール組と資格) 12.10 ●[千葉]サイクルトレイン「B・B・BASE」に乗車できる車種は15kg以下で一般車不可 〃 ●他店購入車への店の対応 ●サイクルパーツ合同展示会 〃 ●セブンイレブンのレンタル自転車のメンテ(追記) 12.3 ●魅力が伝わらないカタログ画像、●気を付けたい店の特徴 11.26 ●コンビニで開始されるレンタル自転車のメンテナンスはどうなる? 〃 ●自転車店の廃業 11.12 ●(ママチャリ等の)一般車の整備が忘れ去られている原因、●ミニベロ12台所有の芸能人 〃 ●サイクルモードの出展ブランド数の推移、●自転車探検2 10.15 ●本当の意味で効果的なキャンペーンとは、●インパクトのある幅寄せ防止アイテム 10.8 ●タイヤ内にタイヤレバー、●(法的な義務のある車検ではないが)点検整備のキャンペーン 10.1 ●自転車もメンテナンスが必要な乗り物だが、それを遠くする原因とは・・・ 9.24 ●知識や技術などを販売するサイト「ココナラ」、▼[静岡県]サイクルトレイン専用列車と観光事業の展望 〃 ●内装変速の修理と資格の意味 9.3 ●[海外]ブレーキなしの自転車に乗る理由 8.20 ●ハブ毛(ハブブラシ)2020年頃には製造終了予定 7.9 ●CBあさひ「ルイガノ」と「ガノー」の総代理店に 7.2 ●[海外]超ロングサドルの面白自転車 6.25 ●[長野~新潟]袋に入れる必要がないサイクルトレイン 6.25 ●回り回ってレベルを上げる(追記7.2) 6.11 ●自転車修理なんて「簡単に終わる」「安く済む」だろうと思い込んでいる人々 〃 ●ブレーキよりもパンク修理が優先という人がいるという現実(※補足6.25) 〃 ●自転車でロードサービスを使ったらレッカー車 〃 ●細かい装飾 5.21 ●ファットバイク部隊、●店の持つ問題意識の差 ◆雑記いろいろ(2) ●転倒事故の原因と対策 headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181130-00000012-tbcv-l04 自転車が街灯に衝突 高校生が意識不明 30日午後2時40分頃、石巻市南光町1丁目の県道を走っていた自転車が道路左脇の街灯に衝突しました。 この事故で、自転車に乗っていた石巻市に住む男子高校生(15)が街灯に頭を強く打ち、意識不明の重体です。 現場は右カーブの平坦な道路で、警察によりますと、 この男子生徒は学校が終わり、友人2人と遊びに出かける途中だったということです。 男子生徒の自転車はロードバイクで、警察では、男子生徒が街灯近くにある排水溝のふたでタイヤを滑らせたと見て、 詳しい事故の状況を調べています。 要点は以下の通り。 ・午後2時40分 ・ロードバイク ・街灯に衝突 ・右カーブの平坦な道路 ・友人2人と遊びに ・排水口の蓋でタイヤを滑らせた 時間帯はまだ暗くない時間なので問題なし、 車種がクロスバイク風安物自転車であってもさほど違いはない。 右カーブからの街灯の設置位置が悪かったかもしれないが、影響度は低いと見る。 並走で2人と喋っていたことで「注意力散漫」になった可能性もあるが、想像でしかない。 ここで、ヘルメットを被っていたかどうかに気にして、 事故が起きてから被害軽減した(かもしれない)ことに期待する前に、 やはり「排水溝の蓋でタイヤを滑らせた」という 直接的な原因を一番の問題にすべきだろう。 「35mm幅以上のタイヤであれば問題なかった」という話ではなく、 そもそも「タイヤが滑るような蓋」を最も危険視する必要があると考える。 被害者側の家族は「蓋に滑り止め加工がされていれば事故は防げた可能性が高い」として 設置した相手に対して裁判を起こして欲しいと思うほど。 「その位置を自転車が走行することは想定していなかった」は 蓋の周りをブロックで囲っていたとか、道路の位置より50cm以上高いなど 余程の位置でない限りは通用しない。 今回の事故現場にある蓋の種類がどのようなものかは分からないとしても、 「注意していれば防げた」というほど回避しやすい位置だったとは考えにくいのと、 気付きやすい形状や色であったとしても、 「だから何も蓋には問題なかった」で済ませるのは 交通安全をあまりにも軽視していると言わざるを得ない。 「根本的な原因を絶たずして事故防止はありえない」 今回の事故だけを特殊な事例で済ませることなく、 車道の自転車ナビラインの設置に躍起になる前に、 まずは「(管轄が違うとしても罰則のある規制を伴って) 全ての道路にある蓋を滑り止め加工してから」にしてくれと強く言いたい。 ※ナビラインの途中を遮るように滑る蓋が設置されているような場所を見ると 事故を誘発したいのだろうかと思う。 ●全国の危険な交差点 10mtv.jp/pc/column/article.php?column_article_id=2050 主に自動車事故のデータでも、 左折時のように自転車が巻き込まれることもあるので注意しておきたい。 大きい交差点での事故が多いのは単純に交通量が多いからというのもあるとして、 事故を意識しにくい走りやすい場所では注意が向きにくいというのもあるのだろう。 そう考えると、事故多発地点では意図的に凹凸を付けて走りにくくしたり、 イメージハンプのような錯視を利用した「反応せざるを得ない状況」を 作り出す環境づくりも必要に思える。 ●倒産件数と人手不足の関係 news.infoseek.co.jp/article/kyodo_kd-newspack-2018111601001408/ 自転車店の場合、少子化で学需が消滅したようなものと、 ネット通販の拡大によって実店舗での需要の減少に伴って、 主に販売メインでしか経営を維持できない店が減ることが予想される。 それにしても、倒産の内訳を見る限りでは・・・ 人手不足関連倒産の内訳は、社長や幹部役員の急死、急病などによる 「後継者難」による倒産が237件で全体の7割超を占めた。 これに、人手の確保が難しく事業継続に支障が生じた「求人難」が46件で続いた。 人材不足が原因というよりも、大半がワンマン経営により 後継者を育成してこなかったことが原因という自業自得感が強いが、 従業員がいるなら最初からその世代で終わるような経営に付き合わされてきたのはあまりにも不憫。 しかし、倒産件数が増えることで、求人そのものが減ることを問題視するかもしれないが、 少子高齢化も進行しているのだから当たり前の話で リスクに備えて後継者すら育てられていないような会社という時点で 単に「今まで供給過剰だったものに対して自然淘汰が始まっただけ」に過ぎず、 「労働環境や給与も含め」真っ当に人材を確保し続けられない泡沫企業が順当に消え、 共同経営や効率化などの対策をもって続ける気のある会社は経営存続できるだけという簡単な話に思える。 安易に「数十年後とかどうでもいいからとりあえず使い捨てできる奴隷のようなコマだけ増やせればいい」では、 現在のEUやアメリカが抱えるような社会問題になることが目に見えているため、 交通に限らず「安全な生活」を維持するためには、1人1人が注意深く考える必要がある。 ●「量販で買われてしまう一方で小売は消えるかもしれないという危機感」 (販売動向9月の月報より) 販売がメインの店は扱うためのノルマによって潰されるのは間違いないだけでなく、 そもそも量販相手に同じ舞台で戦いを挑むこと自体、 素人考えでも到底無理だろうと思わざるを得ない。 ネット販売や量販車が整備できていなくて持ち込まれるケースもあるようなので それを上手く利用する方法を考えるしかないような。 実質的にそうなっている側面もあるので、割り切って 量販車の整備専門店として下請けになれる方法でも考えたほうが早いとも思う。 他に理由をつけて何も対策を取らなければ変化は起きないことくらいは分かるはず。 同じ月報に「部品の取り付けで売上が伸びた」とか 「TS更新の連絡での点検や修理が増えた」のように答えが載っているので これを参考にすれば良いだけに思えるが・・・ 地域的な問題でどうしようもなければ、赤字が膨らむ前に潔く諦めるしかなさそう。 「並べて、売って、修理するだけ」では 消費者は「陳列数も多く店の雰囲気も定員も明るく愛想の良さそうな量販」に流れるのは当然と言える。 「量販と何がどう違うのか」「何ができるのか」を実感するために 消費者に提供する材料を知ってもらうことために、どのような案があるのかが 生き残れる店と消える店の違いなんだろう。 ●サイクルモードの出展ブランド数の推移(2018) www.cyclemode.net/brand/index/page 14 584(2012)→485(2013)→405(2014)→324(2015)→285(2016)→283(2017)→274(2018) 微減だが2016→2017年よりも減少。 出展者の減少に歯止めがかかっていないが、 出展料を下げるなどの対策を採る気はないのだろうか。 今年はスポーツ電アシ元年のような意気込みで知名度の向上とシェア獲得を目論み 各社ブランドが競っているような格好だが・・・、 興味本位で試しに乗るだけの人はそれなりにいるかもしれないが、 電アシ2のページに書いている通り、 一般車ユーザーには値段のハードルが高すぎるので話にならず、 スポーツ車ユーザーには自転車に期待する目的が一致せず、 (恐らく販売傾向からも)スポーツ電アシの流行は考えにくく、 見通しが明るいとは言えない。 ●[静岡]レンタルサイクルの事業撤退で間接支援へ www.at-s.com/news/article/local/west/561281.html はままつペダルは、市や浜松商工会議所など7団体が参画する同協議会がJR東海道線高架下に店舗を構え、 17年1月から2年間の計画で実証実験をしてきた。 採算性の問題から市は事業から撤退するが、間接的に協力する。 懸念だった高額な賃料も移転で解消される見通し。 市産業振興課によると、17年度の利用状況は1日平均11・9台。 夏季は1か月で400~600台に上ったが、冬季や悪天候時には需要が低迷した。 17年度は売上高約390万円に対し、運営経費は約3千万円。2年間の市負担額は約6700万円に上るという。 www.hamamatsupedal.com/ 事業失敗の原因とされる賃料が移転で解消されるようだが・・・ 一定の利用者数の確保をどうやって維持するのかということになるのだろう。 無論、単純に料金を上げれば売上が伸びるはずもなく、利用者数も減少する。 間口を広げるには安く提供することが望ましいのだが、 そうすると「使い方の荒い質の悪い利用者」まで混じることになる。 破損を防ぐために事前の講習を受けるようにすれば、人件費も嵩み、 保険加入やデポジット制にするとしても、やはり面倒臭さから利用者の負担にもなるので難しい。 利用者だけでなく、サドル下やチェーンカバーやカゴなど 「協賛スポンサー等の広告」でカバー出来ていたのかどうか。 少なくとも協賛企業一覧を見る限り「あまりにも少ない」という印象。 中小・個人商店問わず、1台から広告を受け付けているようには見えない。 それでも、まずは利用客以外への「全体の認知度」がどれくらいあったのかという事に尽きる。 連日大人気で貸し出し待ちのような状態にでもなれば、 かかるコスト面はさほど心配する必要がなくなるのかもしれないが、 各種イベントとのコラボなども計画するとして、それまでにどの程度の資金が必要になるのか。 果たして本当に人数を維持できるのかどうかなど、 事業が採算のとれるようになるには、相当な苦労を要するのは間違いない。 ●ofoシェアサイクル事業半年で撤退 www.kyoto-np.co.jp/top/article/20181025000161 滋賀(大津)・福岡(北九州)・和歌山で展開していた同社の事業が終了。 始めるのも早いが終わるのも早い。 国内企業ではないこともあり、単に金儲けのための事業の一環でしかなく 地域インフラとコミュニティへの貢献という概念がないから当然といえば当然か。 個人的にはシェアサイクルへの感想としては どこの誰がどんな使い方をするのかも分からないような状態で貸し出し、 所定の位置になければ回収・整備調整・故障があれば部品交換など、それなりの費用を考えると 格安で事業展開すること自体に無理があると思わざるを得ない。 「破損があれば確実に利用者に弁償させる誓約書」が前提の 「まともに整備されている自転車」でレンタルサイクルがあれば利用してみたいと思えるが、 車種にもよるとして4万円くらいの一般車であれば1日1000円どころか、1時間1000円くらいで貸し出さなければ採算が取れないはず。 ●空気入れ無料貸し出しの弊害 1「ちょっとくらい無料でいいだろう」を拡大解釈される恐れ 2 乱雑な使い方でポンプを壊される可能性 3 (英式)空気圧の判断を誤りバーストさせてクレームの可能性 4 (数日後に)「お前のところで空気入れを使ってから壊れた」という理不尽なクレームの可能性 5 購入予定や相談から顧客のニーズや情報を入手できない 6 ┗ネット通販や中古のデメリットや、実店舗購入の利点がアピール出来ない 4は何をどうしてもクレームにされそうなので無駄にも思えるが、 有料であることを伝えたときの反応や口調を指標に(念のため丁重に)お断りが出来るので得。 5,6の重要性に気付かないような店では、貴重な良客を逃しているかもしれないとは微塵も思わないのだろう。 (地域的に主な客層もあるとして)「時間をかけても金にならないような接客」にも問題があると考えなければ 通販に愚痴を吐くだけのような店に成り下がる。 一方、ポンプ貸し出しではなく「店内で空気入れ」を客寄せの餌にするとしても 「無料である条件」を提示できているかどうかが重要。 ・雨天時や猛暑など閑散期 ・お得意様用に目視点検とセットでクーポン券の配布 など 「無料の条件を満たしているかどうか」があると客としても分かりやすい。 単に「空気を入れに来るだけ」「聞きにくるだけ」にさせているのは店の怠慢でしかない。 「聞き出すチカラ」や具体的な営業努力として(時限地雷を仕込むような愚かな行為ではない)真っ当な策を講じ 売上に繋げるだけの接客技術の向上がなければ、 客としても店に訪問しにくい苦々しい雰囲気だけを味わうことになって お互いに何も得をしない。 2018年8月の国内販売動向調査から、 修理で来店した客に詳しい説明をしつつ修理したら (社交辞令かもしれないが、おそらくその店で)新車を買うと喜んで帰ったという例もある。 黙ってれば金が落ちてくるような時代ではないと気付いて、変化に対応出来ないような店は 今後ますます淘汰されることだろう。 生活困窮しているわけでもなく、用途的に相応しくないにも関わらず 安物自転車を買われてしまうような接客しかできない店や 反対に無駄に高額車や電アシや買い替えばかり薦めるような ロクでもない店も少しでも減ることを願う。 ●[福岡]自転車店の男が逮捕 乾燥大麻“660万円”相当 自宅に販売目的で所持か 46歳男を逮捕 topics.smt.docomo.ne.jp/article/tvnc/region/tvnc-02863 犯罪者がたまたま自転車店員だったというだけだが・・・ あまり心象の良いニュースではない。 ●「ママチャリの疲れない漕ぎ方」 www.lettuceclub.net/news/article/166031/ 今更すぎる内容でも、一般的にはまだまだ知られていない「裏技扱い」になってしまうようだ。 こうした基本的なことを知らなければ「絶対に電アシでなければ楽にならない」とか ギア比も理解していないような人が「妙な機構のキワモノ」を騙されて買ってしまうのだろう。 【サドルの高さを上げる】 自転車をラクに漕げる2つのポイントを伝授。1つ目はサドルの位置をちょっとだけ高くする方法です。 高さをわずか1cmほどアップさせるだけで、自転車がスイスイ進むように大変身! お尻の位置が高くなると“お尻の筋肉”にも力が入るので、ラクに漕げるようになります。 サドルの目安としては、つま先が地面にちょこんとつく程度の高さがおすすめ。 【ペダルを踏む位置】 さらにラクに漕ぎたいという人は、ペダルを「指の付け根」で漕いでみましょう。 指の付け根は、太ももの大きな筋肉である“大殿筋”から直接力が加わる部分。 特に親指の部分を意識して踏みこむと、ガニ股にならずまっすぐ自転車が進みますよ。 【軽いギアを適切に使う】 自転車に乗っている時は、ギアチェンジと前傾姿勢がキーポイントになります。緩やかな坂道を走る時にはギアを軽い設定にチェンジ。 しかし、漕ぎ方ではないが、楽になる方法として重要な 「タイヤの適正な空気圧」「チェーン掃除・注油」に触れないのは、中野氏からすれば常識すぎて盲点だったのだろうか。 いや、素人整備で空気入れすぎ破裂や556噴霧で破壊されるのを避けただけかもしれない。 ●「自転車安全整備士・自転車技師」資格について、他色々 youtu.be/54mkTZjCfv0?t=1462 ─「どれだけ安全運転を呼び掛けても守る気がない人は今後も守らない」 確かにその通りだろう。しかし、交通違反動画を公にする私刑については 警察ですらまともに自転車で全ての道交法を厳守しているとはいえないとはいえ、 (どんな小さな交差点でも徐行義務を完璧に守っている、2段階右折をしているなど) 自身が全ての違反をしていないことが前提でなければ説得力に欠けるので 安易に行使することにはあまり賛同できないのはある。 一方で明らかな危険行為であれば速やかに対応してもらえるように 警察や勤務先など関係各所に情報提供を行うことは意味があると思うが、 問題は大々的に全国ニュースにでもならなければ全くやる気がなく対応しないケース。 youtu.be/54mkTZjCfv0?t=1559 ─「世の中が変わっても自分は変わりたくない人々」 将来AIに仕事を奪われることに危惧する人々の話だが、 暗にネット通販が主流になっても未だにその対応ができない店への批判のようにも思える。 (既にお得意様だけで十分忙しいなら一見さんの持ち込みを断るとか、 違法車種の修理、特殊工具が絶対に必要な修理、明らかに汎用部品で修理が不可能、 「どう見ても身なりや口調などで厄介そうな輩」であれば断るのは分かるとして) 客が来ない、利益がないことに嘆きながら ネット通販を選んでしまった客を断るような店は 一切電話帳にも載せずに看板も出さずに商売したほうが気が楽なのでは。 youtu.be/54mkTZjCfv0?t=1821 ─「道路は自動運転になって人が自動車を運転しない時代になるほうがいい」 今のところ完璧な制御というわけでもなく事故も起こってニュースにはなっていたが、 これは確実にそうなる時代がくると思う。 「ブレーキとアクセルの踏み間違い」や「交差点軽視」の問題行動者が消えるのは有難い。 いずれレーサーのような人達でも公道では一切の自動車運転が禁止になるだろう。 youtu.be/54mkTZjCfv0?t=1841 ─「youtubeで情報発進する理由」 オープンソースのプログラムのようなもので、 公開することで技術の発展を促すことが目的。 反対に、技術などを囲って隠すことで発展性が阻害されるという考え方。 個人的には、 他ではまともに触れない「英式バルブ」について、その対処法と共に公開することで 現状あまりにも低すぎるユーザー達の意識改革の一端になればという思いもある。 完成車販売メーカーはユーザーや (基本的にユーザー無頓着での修理でしか稼ぐ方法がないので修理が減ると困る)店達が 不要と言えば変更しにくいのもあるとして、 携帯電話がフィーチャー・フォン(ガラケー)から、半強制的にスマホに変化させたように 街乗りスポーツ自転車系であれば、英式を全て米式に変更すればいいのだが、 市場規模の狭さから変わろうとしないので、個別に対処するしかない。 youtu.be/54mkTZjCfv0?t=1919 ─「自転車の専門学校」について 3年で400万も支払って得る知識などが3年間の実務経験より勝るのだろうかという話。 それよりも(技術も知識もマナーも(比較的)まともな自転車店で)無給で働いたほうが 結果的に400万無駄金になるより遥かにマシだろうという。 (大半の専門学校が似たようなものに思える) 情報や資格ビジネスは金になるということで、大金を吸うための商材として扱うのは 「それを有難がって群がる開拓意欲は低いが勤勉な蟻達」が存在するお蔭なのだろう。 youtu.be/54mkTZjCfv0?t=2118 ─「自転車安全整備士・自転車技師」資格について 自転車技師は経産省、安全整備士は警察の管轄になっているが、 個人的にも「実際の試験内容」を見る限り 「バラバラからの組立試験で(TSマークを発行するような店で実務的に)必要な一般車ではない時点で」 こういう資格をさも誇らしげに掲げる店はどうなんだろうという話でもある。 一般車系統であれば「外6・内3・変速なし」の「全て」が必要。 スポーツ自転車であれば 「機械/油圧ディスクブレーキ、Di2、スルーアクスル、圧入BB、チューブラー/チューブレス」などの セッティングが基本でなければならないだろう。 そもそもTSマーク発行出来るからといって、ロクに整備せずシールを貼るだけのような店もあるようなので 根本的に信用に値するのかどうか・・・。 (無論、1回点検していれば、その後1年完全ノーメンテでOKなわけがない。メンテ意識の低さが原因で事故に遭ったとしても自業自得) (飯倉氏は2個とも持っておらず、取得する気もないとのこと) 万が一、自転車取扱業務にはこれらの資格が必要になるように規制がかかったとしても、 それ以外の方法で稼ぐ予防策は画策しているようだ。 肩書を重視する人や取引先にとっては必要なものなんだろう。 (以前、調理師免許を持っていなかったが学長だった人に批判的な声があったのも、 いかに「肩書」にこだわる人がいるかというバロメータになったというべきか) 資格を持っていてもバック拡げ工具を恥じることなく平然と使いネジ締めすらまともにできない店と 資格がなくてもバック拡げ工具をつかうことなく丁寧に的確に作業できる店と どっちに整備を任せたいかという。 「確実な整備をしてくれるかどうかは資格の有無だけで測れるものではない」ということを知る必要がある。 結局はそのために「異常な店かどうかを判断できるだけの知識」が必要になるので、 騙されていることに気付けない人は今後も騙され続けることになる。 ●[岩手]サイクルトレインの導入を検討 www.47news.jp/2877560.html サイクルトレインは一般車両で導入。 当面は通勤・通学時間帯を除く日中で、対象車両を指定する方向。 実証実験を経て急停車時の安全確保策などを講じる。 自転車分の料金を設定するかは設備の必要性などを見極めて決める。 スポーツ自転車に限らないようなので一般客の利便性は高そうだ。 ●犯人の逃走手段として自転車が使われた理由 cyclist.sanspo.com/427143 www3.nhk.or.jp/news/html/20181002/k10011654171000.html 警察は、検問をかいくぐるため、目立ちにくい自転車を使ったと見て、逃走中の行動を調べています。 「サイクルウェアを着用してれば職質されにくい」という話もあるようだが、 今回の一件により崩壊することになるのだろう。 サングラスをしていても不自然ではなく、当然徒歩より速く、自動車よりも見つかりにくい。 ナンバープレートもないのでオートバイよりもリスクが低い上に、 (登録他県であれば致命的な管理の問題で防犯登録の照合を まともにされないことまで予測できていれば、その賭けは当たっていたことになる) 大抵は防犯意識の低い車体が多いので調達も容易だったと。 しかし、見た目が全く異なっていたのに、(もちろん指紋照合もしていたようだが) 刺青も決め手となったという「頭隠して尻隠さず」のようなオチから、 勝手につきまとわれていたという同行者も自転車の占有離脱物横領罪で逮捕というからネタに尽きない。 無人島で貝をとって調理していたとか、民家に泊めてもらいつつも、 善意を踏みにじるように盗みを繰り返していたのは「盗人猛々しい」と言うのだろう。 大阪、高知の警察の不手際もセットでノンフィクションとして映画やドラマにもできそうな内容。 news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20181004-567-OYT1T50081.html 男は自転車に乗っていたが、所有者などがわかる防犯登録番号を調べなかった。 こちらは大阪府警ではなく高知県警。 他県登録の場合、管轄が違うためデータベースに簡単にアクセスすることができずに時間がかかるから怠ったのだろうか。 もしそうであれば、全国統一で管理できていればこのようなこともなかったと考える。 但し、直接的に逃走させてしまった大阪府警の責任は重いが、 逃走4日後にクロスバイク風の白い車種は把握していたようだが、混乱を避けて発表しなかったという対応は 「報道後に再び盗難し乗り換えた可能性が高い」ため、さほど問題視していない。 www.yomiuri.co.jp/national/20181001-OYT1T50054.html 道の駅には大阪府羽曳野市で逃走当日の8月12日に盗まれた白いロードバイク型の自転車で来ており www.news-postseven.com/archives/20180930_772831.html?PAGE=1 樋田容疑者が移動に使っていたのは白のロードバイクタイプの自転車。 実際はクロスバイク(のような)自転車。 警察発表の裏もとらずそのまま書いたか、調べた上でロードバイクタイプと断定したのかもしれないが、 もう少し確認をしっかりして欲しい。 車種は約3.5万円ほどでトップチューブ位置が高いスポーツ系フレーム形状の 「ターニーコンポ、ナット留め、英式バルブ」という「クロスバイク未満の安物」という話もある。 本当であれば、英式バルブの時点でスポーツ自転車として不適格なので実質ママチャリのようなものと呼ぶべきか。 それにしても、少なくとも今後1,2年は自転車で日本一周旅をする者に向けられる目は冷たいものになりそうだ。 それでも挑戦するなら、似たようなことをすれば思い出して嫌な感覚に陥る人だけが増える可能性もあるので、 今回の件による自転車旅へのマイナスイメージに対するアンチテーゼとして、 「支援は誰にも何も一切受けずに(どうしてもという人が居ても気持ちだけ受け取って)全て断る」 (故障時の補修や食糧や物資などの調達は全て自分の貯金からだけ、宿泊も全て通常の旅客と同様に宿泊施設に泊まる) という「他人の無償での善意を一切借りない」ストイックな旅(むしろ"普通の旅")に徹することを周知させつつ、 イメージアップを図る目的として挑むくらいしかなさそうに思える。 ●四国一周サイクリングを宿泊施設や飲食店で応援 cyclist.sanspo.com/427854 事件前から計画されていたものとしても、 せめて来年までは告知しないほうが良かったのではと思うが、逆に利用しようという思惑だろうか。 ●所持品の公開、テントと髭剃りの盗難元判明か www.police.pref.osaka.jp/02jyoho/higisya_syojihin_1.html 自転車に備え付けの荷物の画像を見る限り、これで全てではなさそうだ。 ウェアが真逆の黒と白を選択しているのは、公開手配で「黒っぽい服」と報道されれば すぐにそのとき身につけていた時計やシューズと一緒に黒いウェアを捨て、 白いウェアに着替えて別色のウェアを盗難して備えるため? 衣服に関しては大量に所持していたという話もあるのでこの限りではなさそうだが。 クーラーボックス、水中メガネ、シュノーケル、片手鍋にガスバーナーは島に潜伏するための道具として、 同行者から外せと言われても外さなかったというサングラスも3種もあるのは 目の部分の印象を分散するように使い分ける意図だろうか。 ハンマーは基本的にテント設営のためと思われるが、 明らかに盗みに使うであろう工具類がないのは公開していないだけか、所持していればリスクが高いのと 現地調達で即捨てるから必要なかったのだろうか。 headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181011-00000563-san-soci 所持品から見つかったテントが、神戸市内の商業施設で盗まれたとみられることが11日、捜査関係者への取材で分かった。 逃走8日目の8月19日に、商業施設に立ち寄ったとみられ、富田林署捜査本部は神戸市内で万引した後に中四国方面に逃走した可能性があるとみている。 捜査関係者によると、被害届を出しているのは、神戸市垂水区の商業施設にあるアウトドア用品店。 店から盗まれたテントと、逮捕時に樋田容疑者の自転車に積まれていたテントの色や製品番号が一致したという。 所持品からは、この商業施設内の別の店で販売されたリュックサックも見つかった。 販売記録などから8月19日に樋田容疑者が購入したとみられ、この日に商業施設内の店舗を回って逃走の長期化に備えた可能性がある。 ▼リュックは購入していたらしい news.goo.ne.jp/article/ntv_news24/nation/www.news24.jp-articles-2018-10-11-07406520-html.html 逃走の1週間後に、神戸市内の商業施設に立ち寄り、リュックサックを購入していたことが分かった。 神戸市垂水区の商業施設を訪れたのは逃走から1週間後の8月19日で、 所持していたリュックサックの製造番号が、アウトドア専門店でこの日、販売されたものと一致したという。 施設では、ほかにも、樋田容疑者が所持していたものと同じテントなどが盗まれる被害が出ていて、 警察が関連を調べている。 news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20181011-567-OYT1T50104.html 逃走8日目の8月19日、神戸市内の商業施設でリュックサックを購入していたことが、捜査関係者への取材でわかった。 施設内の別の店では、樋田容疑者が所持していたものと同じテントなど2点が盗まれており、府警が調べている。 購入資金は協力者からか盗んだ財布か不明。 ▼髭剃りは香川の電器店から headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181012-00000003-mai-soci 捜査関係者によると、8月28日、香川県東かがわ市内の大型電器店からひげそり(約1万5000円相当)が盗まれた。 当時、香川県警は防犯カメラを確認するなどしたが、容姿が手配写真とは違っていたため、樋田容疑者と特定できなかった。 www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/724789 加重逃走、樋田被告逮捕で感謝状 山口の道の駅と女性警備員2人に 大阪府警は23日、富田林署から逃走した無職樋田淳也被告(30)=加重逃走罪などで起訴=の逮捕に協力したとして、 山口県周南市の道の駅「ソレーネ周南」を運営する一般社団法人「周南ツーリズム協議会」と女性警備員2人に感謝状を贈呈した。 9月29日にソレーネ周南で食料品を万引したとして警備員に取り押さえられ、山口県警が窃盗容疑で現行犯逮捕した。 また府警は、OB有志らが出資した最高200万円の私的懸賞金から、謝礼金として2法人に全額を支払った。 「謝礼くらいきっちり払えよ」と府警にクレームがあったのか謝礼が支払われた。 棚ぼたでしかないが、山口県警としては嬉しいのだろうか。 いや、関係あるのはこの場合警備員だけか。 www.hochi.co.jp/topics/20181026-OHT1T50285.html 富田林署・山内寛署長更迭…樋田被告逃走は留置管理不備14人処分 府警は26日、留置管理の不備により逃走を招いたとして富田林署の山内寛署長を減給10分の1(3か月)とするなど 7人を懲戒処分にした。山内署長は29日付で警務部付とした。更迭とみられる。 山内署長のほかに処分されたのは留置担当者2人を減給10分1(6か月)、 当直担当者ら4人を戒告とした。ほかに副署長ら同署7人を本部長注意などにした。 あとは犯人の自供を待つだけだが・・・単に窃盗だけではないから黙秘を続けているということなんだろうか。 どちらにしろ、完全にメンツを潰された大阪府警としては最大限の拘留を続けそうではある。 www.sankei.com/affairs/news/181112/afr1811120008-n1.html 富田林署捜査本部は12日、逃走に使った自転車2台を盗んだなどとして、窃盗容疑で樋田被告を再逮捕した。 逮捕容疑は8月12日夜、同府富田林市谷川町で赤の自転車1台(約5千円相当)を、 同府羽曳野市河原城で白のクロスバイクタイプの自転車1台(約1万円相当)をそれぞれ盗んだ。 翌13日夜には、羽曳野市白鳥の路上で、自転車の女性(28)から現金約2500円などが入った 手提げかばんをひったくったとしている。 黙秘を続けているというが、逮捕時の荷物の量からして、少なくとも窃盗の余罪がまだまだあるのは確かだろう。 ●店舗所有レンタル自転車の破損 モラルは知能指数に必ずしも比例するというわけでもないようだ。 恐らく「他人の所有物を金銭を支払うことで一時的に利用させてもらっているだけ」という 概念が欠落しているのだろう。 (もしあるなら謝罪と共に、(たとえ店がどれだけ断っても)その車体の新車代金を置いて帰る) タイミング的に忙しくて確認を怠ったという店側の落ち度もあるとして、 「若者は無茶するだろう」と予想できたのであれば、 (20歳過ぎているくらいでは学生のノリが抜けているとは言えないので) 基本的に「25歳未満には貸さない」とするのが一番のリスク回避方法だろうか。 正確に言えば「25歳未満に”まともな自転車は”貸さない」のが最善。 雑に整備しただけの中古1万円未満自転車なら貸し出してもさほど問題なさそうに思えるが、 あまり雑が過ぎれば安全性や店の評判にも関わるから按配が難しいところか。 借りる側に「契約」を意識させるためにも、未成年に貸し出すのであれば保護者"同伴"を絶対条件として 公的な身分証明書を提示の上で 「破損があればその代金を"全て","必ず"弁償する」と、念のため音読させてから 後に損害賠償請求しやすいように「誓約書」に署名・捺印のある書類を作成しておくしかなさそう。 「たかが自転車ごとき少々壊そうが構わんだろう」という不躾な輩には懲りてもらう必要があると考える。 ※口約束でも、契約は成立するというケースもあるようだが、 結局損害を被って泣き寝入りで「今後本当に必要があって借りたい人が困る」ことは避けて欲しい。 こういう事例も見てしまうと、(鈍感を極めているような人であれば何も気にしないのかもしれないが) いかに便利とはいえ街中でシェアされている自転車に頼まれても乗りたくないという気にもなる。 ●自転車と季節 自転車には無関係と思われがちかもしれないが、意外と変化がある。 (1)ライト・・・日が暮れる時間が早くなる秋からライトの需要は高くなる。 ブロックダイナモやバッテリーライトなど、秋ごろから販促キャンペーンをかけている店は商売が上手い店。 ハブダイナモ重視の店であれば様々な特性の製品を揃えられていれば客を逃しにくい。 (2)タイヤ・・・冬専用タイヤが存在。 一般車サイズであれば「IRCのささら」。スポーツ自転車向けは「シュワルベのスパイクタイヤ」など。 「ホイール交換込みで月極レンタル」があれば助かるという人も結構いそう。 (3)チューブ・・・季節によって空気圧の減少率が異なる。 英式(虫ゴム)ではほぼ感覚頼りになるので分かりにくい、米式や仏式であれば空気圧計で確認できる。 (4)オイル・・・冬になると固まって使えないような屑オイルもあるので注意が必要。 (5)ブレーキシュー・・・気温が下がる冬の前にはブレーキシューを新品にして効きやすさを確保しておきたい。 ●危機感と新規事業 自転車産業振興協会の月報の 「近隣の量販も閉店しているような既存事業の限界に対して メーカーと小売店は新しい事業が必要ではないか」という提案。 1つの方向性として、 メーカー直販で「小売店は在庫を持たずに整備をメイン」にする方向で考えたくても、 大多数の客が(納車前の点検も含めて)整備する意味や価値が理解できていなければ成立しない。 仲介業者に任せている管理を全てメーカーで抱え込むことが現実的に可能なのかという疑問も出てくる。 (ただ、後々のことを全く考えず売りさばくことだけが目的であれば、 メーカーはネット通販ショップと組んでクレームを全て「仕様」「使い方の問題」だけで 処理するほうが楽だろう) 客は通販で買っても実店舗と同じように整備されているはずと思い込んでいれば その感覚を打ち崩すための方策がまず必要になる。 結局はそのための的確な接客や集客イベントということになるが、 店もメーカー側も、その重要性に気付かないようでは、いつまで経っても変化など起きるはずもない。 ●自転車で時速296km(世界記録更新) gigazine.net/news/20180919-woman-bike-183-9-mph/ いわゆる「牽引型」での記録だが、単に「自転車で最速」といえばこちら。 「自走式」のリカンベント型エアロベロでは最高速度144km。 www.epochtimes.jp/2016/10/26220.html 空気抵抗を減らすために、普通の自転車形状にはなっていない。 ●幅寄せ自動車対策? 何が一番効果的なんだろうか。 安全走行は当然として、単純に人間的な反応への興味。 「もちろん道交法違反や危険のない範囲内という前提で」 ネタ合戦感覚で実験というのも面白そうではある。 ・海外でも駐輪場で盗難防止に効果があるという「目のアップ」 ・地域名を大きく書いたもの ・爆音の鳴る板を挟む(自転車は騒音運転禁止[道路交通法第71条第5号の3]に該当しない) ・日本人形を背負う ・「注意!事故多発中」のような文字をプリントしたTシャツ ・大きめのタブレット端末に「>>」などを表示して背負う ・警察官っぽい格好(警官コスプレ服そのままで走行するのは面倒になりそうなので無し) ・「ドライブレコーダー作動中」のステッカー ・ヘルメットにドラレコ(ダミーも可) ・タトゥー風のアームカバー、レッグカバー、シャツなど ・(2週間で消える)ヘナタトゥー 参考:rutty07.com/entry/hena-tattoo/ ▼夜間のみ ・反射板ベスト(工事現場員用の物) ・全身反射板(ヘルメットやアームカバーなど見える範囲全て) ・路面に車幅を直線状に表示するライト ・スポーク/バルブキャップに付けるライト ・デコトラ状態の過剰電飾 地域性や、見慣れているのかどうかや、 たまたまその時間に居合わせた人や車種にもよるだろうから 絶対的な結果はないとしても、 全国で大規模に試してみたら傾向のようなものがありそう。 ●昼間に効果がありそうなのは ダブレットは背中の湿気で痛みそうなので長時間は厳しそう。 日本人形は結構効果ありそうに思えるが地域名を書いたものより各段に勇気が必要になる。 ケースごと背負うにしても倒れないような工夫も必要。 爆音系は窓を閉めてオーディオを使用している自動車に聞こえるのかどうか分からない上に 普通に迷惑なので無しとして、タトゥー系は相当近づいて来ないと分からないので視認性的に微妙とすれば、 ・海外でも駐輪場で盗難防止に効果があるという「目のアップ」 ・地域名を大きく書いたもの ・「ドライブレコーダー作動中」のステッカー 上2つの効果は未知数なので興味は湧くが、分かりやすいのはやはり「ドラレコ作動中」か。 3つとも組み合わせると効果が高くなるのか低くなるのかも気になる。 ●夜間は一目瞭然の「過剰電飾」が効果的? 自転車を過剰に電飾で飾るという感覚からして近づきたくはない。 反面、そういう変人が好きな人は引き寄せられる可能性もあるとすれば、 「ドラレコ作動中」の部分のみ照らすように 赤色ミニライトを固定して2か所or4か所点灯(1か所だけは点滅)するほうが良さそう。 (後方に赤以外の灯火は危険) ●[福岡]無料タクシーが2019年から開始 www.nikkei.com/article/DGXMZO30200150Y8A500C1000000/ もしこれが成功すれば、免許を返納した高齢者のための専用コミュニティバスも 自動運転と組み合わせて無料化できるのかもしれない。 交通量が少ない過疎地域では人身事故が起きる可能性が低いということで 導入へのハードルも低そうに思えるので、実用化できれば 交通インフラの世界が様変わり出来そう。 ●[愛媛]「サイクルトレインしまなみ号」 www.pref.ehime.jp/h30200/3858/cycle-train-shimanamigo.html 自転車コースも整備されている愛媛であれば一定利用者が期待できそうだが、 予約制の「ツアー商品」としての販売。スポーツ自転車限定とは書いていないので、 一般車(ママチャリ等)でも利用可能というのは有難い。 理想としては、朝夕の通勤時間帯に満員になるような路線でも 「一般車(ママチャリ等)も利用可能な自転車専用車両」があることでも、 全国的にも実績から環境整備に至るのはまだまだ厳しい。 それでも、前段階として自転車と列車の組み合わせは地域振興には 今後欠かせない方法になると思っている。 乗車可能な人数が減る以前に、利用者数が1人や2人だけで運行するほうが遥かに無駄。 「一定の客数の確保」と近隣施設への移動しやすさからレジャー観光と相性が良く、 「過剰投資が不要」という大きなメリットもあり、追随する地域は増えるはず。 ●商品を売るのは人 知識も見極める目も十分にあればネットで購入する方法が手軽でも、 実店舗で商品を買うときに重視するのは、やはり「人」。 スポーツ自転車店の場合、特に注意しておきたいのは 「高額・ハイスペック製品志向」で一般車を馬鹿にするような店は真っ先に避けることを薦める。 本気で選手を目指す人でも、まともに相談ができるかどうかすら疑問。 そもそも「感覚が合う店・合わない店」以前に、 個人店にありがちな「横柄な態度と口調で接客」していて 積極的に数(十)万円の買い物をしたいと思う人が多いとは考えにくい。 (店員にもよるので一概には言えないが) 「量販店とは対照的に丁寧な車種説明をしてくれたことを理由に購入」というケースもあるようなので いかに接客力が重要かというのもある。 しかし、売るときだけ丁寧で購入後のメンテに訪れたら素っ気ない店も困る。 最低限の「入りたくなる店構え」も重要。 「ジメジメした薄暗く小汚く狭苦しい店内」に、 埃をかぶった何年も売れ残っているような車種しか置いていなければ 敬遠されるのは必至。 ●自転車本体が次々と売れる業界が健全かどうか jitensyazamurai.com/db/archives/10282 業界のノルマ制度で自転車店が苦境に立たされるのは 自転車本体の販売に大きく依存しているがゆえに 絶対に抱え込まなければならなくなる問題。 個人的には、あまり自転車本体の売上が全体的に落ちていることは問題視していない。 自転車本体の販売依存の店が淘汰されるのは「時代の流れ」というだけ。 むしろ「後継者不足」も相まって 「まともな戦略のある後発店」にはチャンスがあると見ている。 以前から書いているように、 自転車本体の販売のために在庫を抱えるのは、遅かれ早かれ 「巨大な資本のある量販店」か「メーカー直営店」だけに 収束していくことが目に見えている。 ────────────────────────── メーカーがノルマを上げる→店が在庫を抱える→売れ残る →店の発注が減るか取扱いを辞める→ 辛うじて売れている店のノルマが更に上がる →店が在庫を抱える→・・・ と、どう足掻いても無理でしかない。 ────────────────────────── 家電店が家電販売に依存していられなくなって 方針転換を余儀なくされているように、 「自転車店はこうあるべき」という、ステレオタイプなイメージを捨て去り、 まずは自転車本体の販売依存に陥っていることに疑問を持ち、 抜本的な思考の転換と、そのために策を講じることができなければ 大半の店が閉店に追い込まれるのは時間の問題。 (焦って無茶苦茶な値下げ合戦に挑んだところで自滅までの期間が早まるだけ) 販売形態も社会構造も変化しているのだから、 その変化に対応しなければならないのは当たり前。 旧時代の思考で経営していて逆にどうやって持ちこたえられるのかという。 例え資産があったとしてもノルマに消えていくだけでは? そもそも「(”壊れた”ではなく使い方の問題で)壊す」 「飽きる」など、自転車を次々買ってもらうことで 業界が活気づいたところで、それが有るべき姿とは思っていない。 次々と買い替えるような使い方を前提としているということは、 自転車に対しての愛着が全く育っていないのだから 「自転車趣味そのものに飽きる可能性が高い」というのが最大の理由。 「買い増し」は、保管スペース的も金銭的にも、さほど多い気がしない。 サイメン飯倉氏のように「自転車本体は一切扱わない」 しかしその他の方法で稼ぐ方法はあるということを証明しているが これは他店では出来ない技術力や立地条件等に限らず、 十分な分析もせずに真似をしたところで泣きを見るだけ。 着目すべき点は、 整備やカスタムに「無頓着なユーザー」と ネット通販や量販店に限らず「売りっぱなし放置主義の店」。 「あまりにも酷いユーザーや店が多すぎる」という 分かりやすいヒントが目の前に転がっているのだから それを活かさない手はない。「視点」や「人脈」もポイント。 ★結論:(特に技術に自信のある店は) 「もう自転車本体の販売なんて他に任せて、効果的な方策へ舵を切るべき時代」 ●荒川の河川敷道路の問題 cyclist.sanspo.com/416220 通称「荒川サイクリングロード」の正式名称は、「荒川緊急用河川敷道路」である。 つまり、自転車の優先道路ではないのである。 この間違い(とあえて言おう)が、荒川問題の象徴であり、根源である。 先に上げていたように呼称については検討する必要があるように思う。 サイクリングロード呼びは紛らわしく勘違いを助長させる恐れがあるため 結局は通称を自転車乗り側から「荒川遊歩道」と呼ぶことにして 「※但し歩行者最優先で自転車が通ることもできる」と周知させることが第一歩だろうか。 呼び方どうこうで健全化するなら苦労しないのは言うまでもないので、 その先を見据えた有効的な手段としては 1:「イメージハンプ塗装」 速度を抑制する方法として施工費用を抑えることができる上に、 初回以降の通行でも心理的に速度を抑制する効果があるとされる。 いくら「徐行」と定めたところで「知らない」とか「最初から守る気がない」輩を想定しなければ無意味。 実際一般的な歩道での自転車通行指定部分以外での徐行義務がどれだけ浸透しているかで分かりそうなものだが・・・。 2:「物理的に歩車分離」 最も費用が必要でも効果的と思われる方法として、 歩行者は「歩行者専用」でランナーもこの場所だけ通行できるようにする。 自転車は「自転車専用」で縁石やゴムポール等で物理的に走行場所を限定。 5メートルおきくらいに「自転車専用」「歩行者専用」と路面塗装で認知させる。 ※犬などの散歩で自転車にリードをつけて走行することは 咄嗟の状況への対応が遅れることで、動物達にとっても危険であり、 他人にも迷惑極まりないので「犬などの散歩は歩きだけ」として 自転車に繋げて散歩させること自体を厳禁にする。 ↓ ●そもそも自転車で犬の散歩は道交法違反の恐れ financial-field.com/living/2018/08/26/entry-23131 70条の「ブレーキその他の操作を確実にすることが出来ない状態」に該当すると見ていいだろう。 3:「監視カメラ作動中」 徐行以上の速度で走行している者の利用を禁止するためには やはり証拠を突きつける必要もあるのだろう。 基本的には遠隔監視カメラで状況を把握できるようにして、 利用者が多い時間帯には近所から「見守り役」も置くと効果的だろうか。 4:「荒川にこだわらなければいいだけ」 記事内にある通り、一見走りやすそうな道でも実際の利用者状況を見れば、 その場所を速度を出して走ることが相応しいのかという。 他の走りやすい「思い切り走れる場所」で走行することは望ましい。 ▼結局のところ・・・ まず、チラシ配りはティッシュ配りの有効性を考えると 1000枚配って僅か1人気にするかどうかのレベルなので無意味。 問題意識のある自転車乗りだけで集まって「どうして行こうか」ではなく、 「聞く耳を一切持たないどうしようもない自転車乗りへの対策」として、 具体的な提案とその有効性の実証実験や、 そのために必要な資金集めのための寄付金やスポンサー等を募る方法といった 実効性のある策が必要と考える。 ●用途が違えば価値も異なる 自動車で言えば、例えば走行性:サーキットカー、可搬性:軽トラと比べるようなもので 全く別物でそれぞれに特化して利点のあるものを 高級は高性能だから素晴らしい、低級は低性能だから無価値と言う人は 一般社会で生活しているなら余程世間知らずでもなければいないとは思うが・・・。 自転車では 走行性重視であればスポーツ自転車、 実用性重視であれば一般車や親子乗せなど 用途別に存在しているものを 「高性能な走行性重視の車種だけが凄い」という感覚の人がもし居るなら 何かズレているというか、恐らく同種の乗り物とは見て欲しくないのだろう。 雑誌記事然りで、非走行性車種でも必ずスポーツ寄りでなければダメで、 書籍の無さから見て一般生活系の車種は「整備する価値すらない」という決めつけが 少なからず今の交通マナーの軽視につながっているとは微塵も考えないとすれば 想像力が足りない。 但し、注意を促しておきたいのは各車種の中でも「高額であれば正解」というのは間違い。 ベルトドライブや前輪駆動のような「それは本当に必要な機能か?」というものも少なくない。 しかし、タイヤ選びに関しては特に「長期間使う予定にも関わらず」 僅か数百円をケチってグレードを下げるような感覚は (無習慣からの空気圧不足パンクではなく、パンク魔のような特殊なケースを除けば)理解できない。 ●究極の一般車 シートチューブが低い低身長向けだらけの市販一般車の シートポストを交換してもイマイチという人は最終的にはこれしかない。 www.ravanello.com/bike/bikes.cgi?cycling-citycycle www.level-cycle.com/ ※シニア車で22を参考提示しているが22インチは交換汎用性の低さからお薦めしない 個人の体格に合わせた完全オーダーメイドフレーム&フォーク。 フレーム形状だけでなく、恐らくスルーアクスル仕様や前輪ローラーブレーキ仕様、 スポーツ車規格のOLD指定も自由自在に可能のはず。 (例:29er&前後ローラーブレーキ仕様など) クロモリでフロントシングルでOLD100,130mmであれば 前後ホイールにシマノの廉価品を入れれば約20万円くらいで収まりそうだが ラレーあたりのクロスバイクとさほど差がない仕様であまり面白くはない。 (単に高価にしたいだけなら24金やダイヤを装飾に飽きるほど使えば簡単に億超えするが意味があるのだろうか) ▲未だにバック拡げ工具を使っている店に要注意 cs-shinwa.sblo.jp/article/184074590.html 「前門の虎、後門の狼」とでも言えばいいのか、 「量販店は信用できないから避けて個人店に行くもバック拡げ機を使われる」という場合、 とにかく悲惨としか言いようがない。 ※もしパンク修理で一般車のチューブ交換もできるという知人がいても、バック拡げ工具を使いそうであれば頼まないほうがいい。 とにかく「作業前に使うかどうか必ず確認する」というのが重要。 あとは作業中も目を一切離さないくらいしか自衛策はない。(バック拡げ工具を持ち出して来たら作業を止める) 「チェーンを外すのが大変だから」みたいなことをそのお店の人が言っていたそうです。 チェーンを外すことが大変なんていうお店は絶対に技術がないお店だと思います。 こっそり店を変えるのでは今後の被害者を防げないので、 (特にアルミフレームで) もし作業中の様子を撮影できてバック拡げを使われた証拠まで押さえられて 「原状回復=フレーム交換」を拒否するようであれば 本気で少額訴訟を起こして損害賠償請求したほうが良いと思う。 悪質な店には退場してもらわなければ、 真面目に取り組んでいる個人店まで「個人店は酷い店ばかり」という 影響も与えかねないので困る。 「スチールフレームなら問題ない?」 鉄にはアルミのような疲労限界がなく弾性があるから許容できるとしても 良いわけがないだろうと。 HOZANがいつまでもこういう「準破壊工具」を廃盤にしないから 手抜きをしようとする「ろくでもない店」が蔓延る。 そもそも時短で正確な作業ができないなら自転車店に向いていない。 ★店の良し悪しを確認するならまずはこの2点 (ブランドの扱いや車種や値段は2の次で) 1「バック拡げ工具使いますか?」 2「(ハブ/リム/スポーク/ニップル指定or持ち込みで)手組ホイール作成できますか?」 「1いいえ」「2はい」が「”常識的な”作業ができる店」。 そうではない店に作業を依頼することは出来る限り避けることを薦める。 他にも「接客業としての常識的な口調」や「556を一切使わない」など”普通”の店を探すのは結構大変。 ●バック拡げを使って作業するかどうか確認 反対に低技術店を炙り出す有効な手段として 「バック拡げ工具を使って作業してくれますか?」と持ち掛けたときに、 リスクを説明して選択できる提案であればまだしも、 「リスクを一切説明することなく使う」ことがあれば それは「僅かな時短を優先し、ユーザーの不利益を無視する」技術力の低い店ということが分かる。 ●無料サービスの末路 blog.livedoor.jp/shokoucycle/archives/10632070.html 地域性を考慮したとしても、 「無料=どのように使っても文句を言われる筋合いはない」のような一部の輩が集ってくる以上、 どうしても使わせたいなら (道具の正しい使い方を理解できる最低限度の知能と一般常識を有するかどうかを確認する意味でも) 会員制にして譲渡不可でカードの提示がなければ利用できないようにする等の対策が必要。 それが面倒なら、接客技術と手際の効率化とスキルアップも兼ねて 「一切用意しない。使わせない」というのがやはり最善ではないだろうか。 店/客それぞれの立場からのリスク説明、待ち時間の発生時には、どのような対策を講じればいいのか。 そもそも説明以前に「聞く耳を持たず」とにかく短時間での対応を強要する人間であれば本当に客かどうか。 どうやって気分を悪くさせないように諦めて帰ってもらえるか。 店構えや、分かりやすい価格や品揃えだけでなく、 接客術は店を判断する重要な要素ということに気付いてくれる店が増えることを切に願う。 客寄せや利便性のつもりでも、結果的に道具も自転車も壊されるようなことになれば本末転倒。 (自転車”だけ”を勝手に壊すぶんには自由でも、 道具(空気入れ)を破壊するに止まらず、空気量でも注油でも誤った方法で使ったことを認めずクレームが来る可能性もある) 勝手に使っていたお客様の中にはハブやブレーキにまで大量に吹いてしまっていたので 後々のトラブルにもなるかと考えました。 ハブ等の回転部分にはグリスが入っていますが、オイルスプレーによって溶けてしまいますし、 ブレーキに至っては全く効かなくなるので注油厳禁です。 貸し出す前に危険性に気付いて欲しかった。 空気入れポンプも営業時間外でも空気入れができるようにと置いていたのですが、それもすぐに壊されてしまいました。 こちらももう設置することはありません。 無料かつ人の目が届かないとモラルは消え失せてしまうようです。 ※ポンプの無料貸し出しについては 電アシ等に限らず、業界都合の悪しき慣例である英式バルブによって 「熟練者ではない一般人には」適正な空気量が判断しにくい時点で 他店でもよく見る「セルフサービスで十分」という考え方には同意できない。 (習慣化を除いた)空気圧量が原因でのパンク誘発させている原因では? ちょうど隠れているだけかもしれないが、画像を見る限り 「錆取り用?の556」と「チェーン用のオイルボトル」は置いているようでも グリスが置いているようには見えないのは気になった。 例えばシートポストの錆取りをして動かせるようになったとして、 ふき取ったあとに薄くグリスを塗っておかなければまたすぐ錆びることになるがオイルで代用? ●[福井]スポーツ自転車向けのサイクルトレイン fukui.keizai.biz/headline/609/ JR西日本が8月25日、JR越美北線でサイクルトレインを運行する。 サイクルトレインとは銘打っているものの、 ツアー商品も別途用意されていたり基本的にスポーツ自転車向けのようだ。 しかし間口を広げる意味で言えば、限定的需要の競技向けだけではなく、 レンタルサイクル等と組み合わせて一般車にも間口を広げることで 過疎路線や駅周辺の活性化も兼ねて需要を拡大できると考えるが、 JRも自治体としてもあまり興味がないのだろう。 ●シェアサイクルと整備状況 大柄な海外からの利用者向けであれば 本格的な29erや(ボスフリーのファットバイクっぽい乗り物ではなく)本物のファットバイクが無理なら、 タフに作ってある通学用自転車を揃えておくとか、 そもそも無料ではなくデポジットで予め破壊されることを前提で貸し出せば それなりに防げるはずだが、貸す側も借りる側も「たかが自転車」という感覚で、 さほど高くもない一般車をなんとなく用意しているだけでは今後も優良化は期待できない。 とにかく、無料だから状態が悪くなりやすいというより、市町村単位でのシェアサイクルでも 「共有財産の価値額が全く存在しないような輩」まで使うことを 防ぐための方策が必要と考える。 誰がどういう状態にしたのか貸し出し履歴が明確なレンタルサイクルであれば 貸し出し時に規約を必ず音読させてでも把握させて、 破壊した当人に弁償させるのが筋としても、 連続で別の人が借りれるような誰がいつ破壊したのか分からないような シェアサイクルは、気軽に借りられる利便性を追求する以上は、 「ガタガタでもとりあえず移動できればいい」という人向けでしかないとして、 「まともな状態のものは少ない」と見るしかない。 個人的には走行不能状態に限らず、不特定多数に貸し出す場合、 誰がどの時点でどのような損傷を起こしたのか 分からないものをとても(余程のことがなければ)使う気になれない。 それにしても、 (約10万円~からの国産電アシや、約5万円~の"普通の"クロスバイクは別として) 根本的に「一般生活向けの自転車は安く乗るもの」という価値観が根本原因の1つと思われるが、 安物自転車の存在が「ちょっと高めの靴」くらいの感覚で 便利なものとして支持されてしまっていることを危惧する。 違和感なく走って機能する整備がされているレンタルサイクルは それ自体が特徴になり得るとして (中古自転車でBBやハブ軸まで完全に分解整備済の優良自転車のように) 「真・レンタルサイクル」として高価格設定で貸し出しは有料会員制にでもする等で 存在できないだろうかと思う。 自転車に限らず「日本製」を求める客もいる以上、 それなりに高価になっても「品質を求めるニーズがある」といえる。 何でもかんでもデフレ感覚で「整備まで安物扱いにならざるを得ない」ことだけが 正しい姿だとは全く思わない。 ●「荒川サイクリングロード」のトラブル www.bengo4.com/internet/n_8127/ サイクリングロードとして整備されている道ではなく、緊急用河川敷道路として歩行者も自転車も通行できる道。 釘を撒くこと自体が問題なことは言うまでもないが、 歩行者と自転車が共用する道だからこそ譲りあいの精神は必要になる。 関係自治体や荒川下流河川事務所などで2014年、「荒川下流河川敷利用ルール」を設置。 「自転車は徐行し、歩行者を優先しましょう」「河川敷道路に自転車や荷物などを置かないようにしましょう」など とマナー向上を呼びかけてきた。 一部のマナーの悪い利用者からすれば、 「罰則のある法的拘束力がないなら、わざわざ従う必要もない」ということになるのだろう。 大半の利用者は歩行者優先で走行しているのではとも思うが・・・。 しかし、対策として速度抑制案を具体的に考えると、 まず、ゴムポールや段差をつけると緊急時に支障を来すとすれば不向き。 特に速度の出しやすい細めの幅のタイヤで走行しにくなるようにするには 網目の荒いグレーチングを障害物として多く埋め込むことで物理的に速度を抑制するという方法が 効果的なのではないだろうかと思うが、周知不足であれば逆に事故を誘発しかねないという問題も出てくる。 優先的に考えるべき内容としては、 自転車が優先的に走る場所ではないという意識を持ってもらう意味では「荒川河川敷の歩行者優先道」として 荒川「サイクリングロード」という俗称をやめるように促す必要がありそう。 ●色偏重のカスタムのリスク 色優先でそれほど影響の少ない部分のケーブル類はともかく(それでも黒以外は耐候性に劣るとも言える)、 カラータイヤだけはリスクを一切説明することなく交換を勧めたくはない。 グリップやペダルにしても色ではなく 性能・機能・整備性の実用重視でのカスタムを推奨している感覚から見れば 見た目の色だけに執着するのはどうなんだろうと思ってしまう。 ▼ゴテゴテ配色のパーツ変更 目立ちにくい部分のアクセントとして小物に取り入れるなら色彩的なバランスがとれるのと、 「展示客引き用としてのオブジェ」とか「舞台や撮影の小道具」として演出する用途であれば相応しいとは思うが、 極端に何点も変更する方向は日常的に使用する目的としては正直言ってしまえば微妙なカスタム方向と言える。 向いているのはせいぜい若年層限定で、ド派手な配色の「原宿系ファッション」を自負する人達のみだろうか。 ●調整が無料になるとは限らない 「調整=ちょっと位置直すくらいなので料金は一切かからないと思い込んでいた客」 と 「作業前に部品交換が必要な状態では料金が発生することを念押しせずに作業してしまう店員」の感覚のズレ。 例えば「中古ママチャリ」でも、 昔の国産自転車を丁寧に整備しているならともかく、 近年の安物のママチャリ系であれば、この時点で十分に警戒すべき。 客寄せの一環だったとしても、空気入れを無料にしていると、こういうときに響いてくるのかもしれない。 そもそもタイヤの質を考慮しつつ、英式のままで適正な空気圧にするというのは 「素人では難しい(少なくとも自分ではしようと思わないからこそ米式化を薦めている)」ので、 無料にしていること自体が下に見られやすい一因にも思える。 ブレーキシューの単価そのものは安いとはいえ部品交換が伴う場合、 車体を受け取るよりも前に、 「部品交換が必要な危険な状態の場合、確認の上で有料交換になります」と 後述しているように確認として念押しすべきで、 (断るようであれば、店舗経営の観点から安請け合いできないことを丁寧に伝えつつ断るしかない) 客側も店に対して、どこからが有料になるのかという確認をすべきだったと思う。 しかし・・部品交換は有料であることを理由に断られ、そのまま送り出した場合、 その整備不良を軽視した愚鈍なユーザーが原因で事故を起こされたら遺恨を残しそうではある。 ●[岡山]道路管理に問題があり転倒した事例での裁判 www3.nhk.or.jp/lnews/okayama/20180424/4020000235.html 岡山市の市道をロードバイクで走っていた男性が幅2センチほどの溝にタイヤが挟まって転倒し、 道路の安全性に問題があったとして市を訴えていた裁判で、岡山地方裁判所は道路の設置や管理に問題があったと認め、 岡山市に38万円あまりの賠償を命じる判決を言い渡しました。 おととし6月、岡山市に住む50代の男性が岡山市北区大供本町の市道の路肩をロードバイクで走っていたところ、 幅2センチほどの溝に前輪が挟まって転倒し、胸や指の骨を折るなどの大けがをしました。 タイヤの幅は2センチ3ミリだったということです。 ロードバイク愛好家であればタイヤが嵌りそうな溝は注意深く避けるように進行しているはずなので、 「走行位置の選択」で防ぐことは不可能だったのだろうかとも思うので、幅寄せされた可能性もあるのだろうか。 とはいえ、 24日の判決で岡山地方裁判所の佐々木愛彦裁判官は、 「溝は黒い直線に見え、傾斜もあるため、認識できずに近づいてしまう可能性がある。 ロードバイクの普及率は高くないとはいえ、車道を走行することはすでに珍しい光景ではなく、2センチの幅は広すぎる」と指摘しました。 視認するのが難しい状況だったとも考えられるので、杜撰な道路管理そのものを糾弾すべきなのだろう。 ここで「一般生活用の自転車というジャンルで23Cや25Cタイヤを掲載していない理由」として こういう事態を引き起こす原因にもなりかねないとして紹介は避けているのもあるが、 反対に28C以上を理由に太めの溝でも絶対に大丈夫とは言えない。 少々の溝であれば完全に無視できることだけを優先してファットバイクに乗れなどと言うつもりもない。 「雨天時の鉄蓋で滑る」という施工不良状態が未だに各地で放置されている現状を見ると 「怠慢」と言われてもしょうがない部分はある。 実際今回の件の「自転車で転倒「道路管理に問題」」で検索しただけでも 道路管理が不十分で事故になったというケースは見かける。 ▼道路管理瑕疵の判例 www.douroweb.jp/318administrative_fault/administrative_fault.html 今回とは無関係でも常々思うこととして、 全国の鉄蓋に滑り止め加工がされていないことが原因で転倒して かすり傷でも怪我や損傷が起きたら積極的に裁判を起こしたほうがいいのでは?と思うほど危険性の認識が出来ていない。 そもそも計画案の時点から実際の設置時まで 滑らない蓋しか敷設できないような強制力のある罰則ありの法律で制限すべきに思えて仕方ない。 ●スポーツ自転車店が一般車に対して消極的な理由 jitensyazamurai.com/db/archives/7122 [客] 愛着の問題は相当根が深いと言える。使い方として歩道メインで、値段的にも「乗り物感覚ではなく」 「歩行者の延長線上として使い捨ての高めの靴」のような感覚で 不具合だらけでも「(本体の値段からして)安く早く直るはず」と思っている人が圧倒的に多いはず。 必要最低限の空気圧や注油の必要性や調整について力説したところで「面倒」とか「買い替えればいい」という人も少なくないだろう。 消費者として「安くて早いほうがいい」というのはもちろん分かる。 ただ、その代償としての使いにくさだったり比較的短期間で買い替えを余儀なくされることは 長期的な目線で見れば得ではなく損をしているということを理解して欲しい。 [店] その溝を埋めるためには、既存の「基本的に新車販売か修理だけ」という経営方針では (利益も低ければ尚更)間違いなく難しい。 修理のための工具や部品を在庫したところで理解力のある客が少なければ続くはずもない。 「新車販売か修理以外への経営努力」は意味があるはずだが、 如何せん「地域や客層」で限界もある程度あるかもしれない。 しかし、少なくとも「自転車のチューブには定期的に空気を入れる必要がある」という あまりにも低すぎる目標を掲げ、それを対処するだけでも到底対処しきれないほどの 多くの潜在ユーザーが存在しているということも事実。 それをどう事業化するのかということになるが、目立った方法で事業が確立していないから 「出来るはずがない」と決めつけられているのだろうか。 結果「雑整備で売りっぱなし」「ちょっと複雑な修理になれば買い替えを薦める」という方向になり、 1円でも安く1秒でも早くという膿が英式やボスフリーやバック拡げ工具といった 「変わらないことが正しい」とされるようになってしまったのだろう。 一方で、消費者の無知に付け込み 見せかけ重視でデメリットの多い車種や部品を、まともなデメリットの説明もなく過大広告で買わせようとするのは詐欺に近いと思っている。 購入側がデメリットの情報を理解し、不具合があればそれに正当な対価を支払うだけの場作りのためには 結局のところ「知識を得るための教育」の底上げということになるが、その解決にはどうしても時間は必要になる。 「実感できる機会」も全く足りない。 新車を売るためだけの試乗会という安直な努力ではなく、(状態にもよるが)修理をする意味もあると気づかせて、 安物自転車からでも「自転車に対する価値を上げる」ことは業界のためにもなるはずと考えるが、 各メーカーや多くの自転車店から見れば異端でしかないのだろう。 ●ダウンチューブが最初から一部歪曲している一般車 CBあさひの「イノベーションファクトリーCITY」 (URL非掲載) 塗装を見れば力がかかって曲がったものではなく、最初からこの形だったということは分かるとしても・・・ 事故車を再塗装したんじゃないかと思われかねない不信な形状に意味はあるのだろうか。 ●[滋賀]街乗り自転車で地域振興 半日で滋賀・守山満喫 年齢や目的別の自転車マップ作成 www.kyoto-np.co.jp/shiga/article/20180413000044 目的がなくただ漠然と自転車に乗りたいというだけでは長続きはしにくいだろう。 観光目的だけでなく、地元民に対しても自転車で新たな発見が出来ることをアピールする良い機会。 こうした地域経済にも役立つ取り組みは 自転車ならではの「低コストで出来る」ことからも見直されていいはず。 ●各地でのサイクルトレインと地方路線維持への期待と課題 toyokeizai.net/articles/-/215820 ▼[千葉] 旅行プランとしての事前購入が必須。しかも乗車可能な車種が限られるB.B.BASE。 対照的にママチャリでもOKなサイクルトレインも存在する。 ↓ ●サイクルトレインの日常自転車利用の役割 利用者減少に歯止めがかからない地方の鉄道にとって、大きな課題のひとつは“二次交通”。 自宅から駅まで、または駅から勤務先や学校などの目的地までの交通手段をどのように確保するか。 ▼[埼玉] 埼玉県内を走る秩父鉄道では、事前の試験運行を経て2010年から時間や区間を限定したサイクルトレインの運行 ●平日:波久礼(はぐれ)―三峰口、土休日:御花畑―三峰口 (いずれも日中のみ) ●専用ラックはなく先頭車両の優先スペースで対応 スポーツタイプの自転車だけでなく普通の”ママチャリ”でももちろん乗せられますから、 ぜひそういう方も積極的に使っていただければ」(同社担当者) ▼[群馬] 群馬・栃木両県を結んで走る上毛電気鉄道では、毎年4万人ほどのサイクルトレイン利用者がいるという。 サイクリストだけでなく、日常の買い物などにも積極的に利用する人が多く、 鉄道の利用減少に歯止めをかける役割を果たしているのだ。 課題としては 秩父鉄道では、土休日は観光客で混雑することも多いためサイクルトレイン運行区間が短くなっているし、 駅施設の関係から利用できない(乗降できない)駅も多い。 軽量化されているスポーツタイプの自転車であればともかく、 通常のママチャリを担いで階段を昇り降りするのは現実的ではないだろう。 まずは陸橋にあるような階段に幅10cmくらいのスロープを設けることで比較的安価で対処は可能。 階段にタイヤを乗せてゆっくり自動で移動する電動スロープを取り付けるのが2段階目。 最もコストがかかる方法としては乗降口が広い大型のエレベーターの設置。 自転車の持ち込みが増えた際の一般乗客とのトラブルなどへの対策も必要だ。 都市部ではなかなか厳しいとしても、過疎地であれば一定の利用者を確保できることは有難いように思える。 欲を言えば、自転車持ち込み客と一般客の待機スペースや乗降出入り口を完全に分離することが出来れば理想的。 ●「修理にお金をかけたくない」と思わせている原因とは sites.google.com/site/keymartcycle/1nen/tianzhaonohuangseizizhuanche チューブだけでなくタイヤ交換が必要な修理が必要な状態の自転車に「依頼者の要望で」応急処置。 理由は表題の通りで「修理にお金をかけたくない」ようだ。 ・他2台の自転車もあるが乗りにくいから使っていない この時点で2台の不具合の原因を探って乗りやすく修正や補修を提案することも可能。 ・家族3人で共用 上記2台が使えないので3人で共用。単純に3人で使えば距離次第とはいえ劣化速度も早まるのは必然。 「3人も使うのに」前後タイヤチューブ交換を工賃込で5000~8000円くらい?の修理費用さえ払いたくないという。 (中古か貰い物かどうかは分からないが)3台も自転車を所有できるだけの経済的な余裕があるなら 過度に生活に困窮しているというわけではないだろう。 ↓ ではなぜ払いたくないと思わせているのかといえば、「払うだけの価値が見出せないから」と思われる。 ▼買い替えが得? 「例えば1万円で購入したとすれば購入価格に対して高いから買い替えも考える」という選択肢もあるとして、 「今の自転車が使いやすい」ということを家族が証明している時点でこの場合消える。 BBやベアリング等見えない部分の各種回転部などの劣化もあったとしても、 果たして安い自転車に買い替えて果たして今よりも乗りやすい自転車が手に入るかどうか。 ▼使用頻度も距離も短いから? 使用頻度が3人で各1週間に1度だけで年100日も使わないし距離も片道3km程度で そんなに乗らないから躊躇するというのも分からなくないが、 費用検討中でも「使用できなければ困るから修理依頼した」という時点で「使いたい」という気持ちは前向きなはず。 ▼(タイヤ・チューブ交換で)パンクを修理すれば終わりではない チューブの状態から明らかに「慢性的な空気圧不足」が原因なので根本的な解決は修理交換だけで終わりではなく、 むしろその先の「空気入れの習慣化」をどう定着できるかが最も重要。 この場合タイヤが限界なので一時回避の修理でしかなく、タイヤの損傷が原因でのパンクは再発するので チューブ交換しても今更空気圧をどうこう言ったところで大して意味はないだろう。 それでも、さすがにタイヤも交換すれば口頭で軽く案内するとは思うものの、簡単に済む内容ではなく 同じ原因でのパンクを起こさないように出来ることはやはりアナログ/デジタルでの「空気入れの習慣化」が絶対に不可欠。 確かに「黙っていたほうが儲かる」が、放置すべきではない理由として 「自転車に対する意識を変える」ことで「修理に費用をかける意味がある」と思ってもらえるという点。 要は金払いや修理に対する理解度が上がることで余計なトラブルも回避できるようになるのではと。 ●荷紐の絡まりでトラブル 長さが丁度収まるように巻き付けつつ、最後は簡単に某用品で 荷台に固定すれば脱落が防げるのではないだろうか。 ●費用をかける気がなければ一生分からない www.youtube.com/watch?v=rriTUudGCi8 動画最後の文章 粗悪品にすっかり慣れちゃった人は粗悪品を粗悪品であるとは認識できない。 認識できるようになるには良品を使ってみることだが、 それにかかる費用を負担する気はないので 分からない人とは一生分からないまま過ごす人なのだろうな。 それが自転車ならさほど人生に悪影響もないだろうけど分からないより分かった方が 何かと人生楽しいと思うんだよな。 「安い自転車で十分」 「納車前整備なんてどうでもいい。安ければ安いほどいい」 「自転車のタイヤに空気を入れるのは気が向いたときだけ」 「タイヤもすぐダメになるんだから安いので十分」 「チェーンがよく外れるけどちょっと嵌め直すだけでいい」 「チェーンもワイヤーもあちこち錆びてるけど使えるから問題ない」 細部までパーツ交換・整備している激安自転車でも どこまで変化するのかを体験する機会でもあれば 多少なりとも金をかけることに価値を見出してもらえるかもしれないが、 結局それに(気付くためには長期間必要な場合もある)試乗のための費用すら払う気がなければ なかなか自主的に気付くのは難しい。 そして、自転車店が新車販売前提で「修理なんてせずにさっさと買い替えればいい」という主義が まかり通っている現状では厳しい。 しかしながら、 例えば状態にもよるが新車から米式化だけなら約600円程度から可能とはいえ・・・ 実際は全体的に手の施しようがないほど (前後車輪・タイヤ・チューブ・BB・チェーン・ワイヤー・シュー・ペダルなど) ボロボロになってから 「5000円もあれば全て新品同然に直るはず」というような ため息しか出ないような案件もあると思うと、気が遠くなる。 ▼前後車輪・タイヤ・チューブ・BB・チェーン・ワイヤー・シュー・ペダルなど ボロボロの状態のこれらを新品同然にするには少なくとも諸々交換・送料・工賃込で (※品質が心配な中古品の流用は考慮せず、全て1から揃えると仮定) [車輪径や変速種別や段数でも値段は異なるが安上がりな一般車シングル(変速なし)の場合] 最低限の質で揃えるとしても総額3万円はかかると見ていい。 ボッタクリではなく、自分で各パーツにかかる費用をリストアップしてみれば分かるが 現実を知って素直に納得してもらえるかどうか。 こうなる前に小まめに整備点検していれば、それなりの安い自転車でも長く使えないことはないと、 どの段階で気付いて改めることが出来るか。 それでも「面倒だから」と使い捨てを選ばれてしまうことも危惧しなければならない。 ●広く自転車に対して持つ一般的な金銭感覚の差 twitter.com/fiction_cycles/status/978442352208457729 実際にあった話ではなく一般論として。「接客に落ち度がなかったという前提」とのこと。 ▼「相手にとっては”たかが3万円”ではなく、”3万円も”思い切って頑張って提示した金額かもしれない」 本当にケチりたいだけかどうか。 その人に価値を判断するための基準が存在していない状態であれば、 世に溢れる1万円以下の中古自転車も考慮すると、 「3倍も」提示すればまともなスポーツ自転車さえも買えるだろうと思ってしまうのも仕方ないかもしれない。 今では電動アシストの普及で「自転車に10万円」という値段が極端に高いということでもないはずだが、 未だに大衆車としての中古も含めた安物自転車の影響が強すぎるあまりに 「自転車=3万も出せばそれなりにいいものが買える」というイメージの定着をさせてしまったことを悔いてもしょうがない。 一方で「そんな安物にまともなスポーツ自転車なんてあるわけないだろ・・・」というニュアンスで 対面で直接的に自転車に対する興味ごと根底から否定された気分になれば、反感を買うのは当たり前。 (そう思わせないだけの簡潔で分かりやすい説明を提示できれば、 納得した上で他の車種も考えるという方向もあるはず。) しかし、自転車店の接客技術が一般水準に満たない違和感が拭えない店が当たり前に存在していることからして、 「落ち度がない接客が出来ているのだろうか」日々自問自答する必要がない店が 果たしてどれだけ存在しているのかというところでもある。 それでも「親切」か「余計お節介」かという捉え方の差も考えると本当に難しい。 ●本気のスポーツ自転車 www.sankei.com/west/news/180323/wst1803230008-n1.html 見た目も性能も値段が200万円ということでも注目度は高いのだろう。 しかし・・・スポーツ車メーカーのブランド名がついている「見た目はスポーツ自転車っぽい低グレード品」を思い出すと こうした本気を見せられても何処か素直に感動できないのはある。 貸している側は特にブランドイメージを損なわないと思っているからこそ貸しているとしても・・・。 ●快適型の自転車選びを提案 jitensyazamurai.com/db/archives/8506 大抵の自転車マンガ然り「競技型に特化したほうが分かりやすく高額な自転車を売りやすい」 というのもあるとして、それ以外の自転車は 「量販店で2万円もしない激安のママチャリ」か「ネット通販のスポーツ自転車”風”の乗り物」が全てではない。 選択肢の提示ができるかどうかは、店員の知識量も然ることながら”熱量”も大切。 最低20万円からの高額自転車を売ることだけを目的とする店、 ボスフリーを使っているような似非スポーツ自転車を初期整備無視で投げ売りするネット店、 ほぼ2万円以内の安物自転車だけ売りっぱなしの店、 需要があるから存在するので全てを否定するつもりはないものの、 それ以外の素晴らしい自転車達を知らずにいることは本当に勿体ないと思う。 ●[滋賀]ビワイチはママチャリでもOK www.kyoto-np.co.jp/shiga/article/20180310000023 前置きとして、 低速の自転車に車道を走られるのは本意ではない人達もいるとして、 その意味の中には老若男女全ての年代に対して、 どれだけ車道上にナビラインがあったとしても 通行自体が必ずしも歩道走行より安全とは言い切れないので 誰でも(交通安全を特に深く考えることもせず)気軽に自転車を使えばいいとは言い切れない。 しかしながら、自転車に対する考え方やレジャー化に当たっては 一般車ユーザーを取り込むことは必然で、 そのときに「まずスポーツ系の自転車ありき」という考え方は 慣れていない人達にとっては高いハードルになっているという側面も十分考えられる。 「乗り慣れていないから合わなかったら楽しくないかも」とか、 「レンタル自転車にちょっとでも傷を付ければ高い修理費がかかりそう」といった不安を覚えさせる前に、 気軽に乗れるような2~3万円程度の比較的安い 「適切に整備されている」一般車で、 ギアを上手く使うところから始めて、老若男女問わず「楽しさ」を知ってもらうことが、 最初の第一歩として馴染みやすく、ユーザーを広く獲得する方法になると考える。 一般車が自転車に占める割合が高いことは明らかな一方で、 使い捨ての傘感覚ではなく「乗り物」と認識して少しでも自転車に対して 最低限のメンテナンス(”適正な頻度と量”の空気充填、チェーン注油)を施す割合が 大幅に下がるのは「ママチャリなんてテキトーでいい存在」でしかないからだろう。 そうした「無頓着」を少しでも改めるきっかけの1つに 「難しくない楽しさ」から繋がることも期待する。 ●ヤフーもシェアサイクル事業に参加 news.mynavi.jp/article/20180309-597594/ ヤフーの子会社で新規事業開拓を行うZコーポレーションは3月8日、 SBイノベンチャーの子会社であるOpenStreetの第三者割当増資を引き受け、 同社への資本参加を決定したと発表した。これにより、ヤフーグループがシェアサイクル領域に新規参入する。 初期投資額が大きければそのぶんユーザー数を多く得やすいとしても、 失敗したときの反動も大きくなるのは当たり前。 それでも躊躇せず各社どこまで本気で取り組むのかはそれなりに注目している。 ●[フランス]水素自転車「Alpha」 clicccar.com/2018/03/07/564844/ 1分の充填で100km走行可というよりも、そのゴツさが気になる。 internetcom.jp/204323/pragma-industries-launch-hydrogen-powered-bicycle 1台約99万円。他に類を見ない種類としては製作費を考えると意外に安い気もする。 ●高性能な新製品は必要かどうか 「ママチャリの整備は難しい」とスポーツ自転車ユーザーは言うかもしれないが、 スポーツ車のハイグレードほど油圧やDi2診断ツールなど 「整備に手間やコツが必要」なイメージのほうが強い。 それでも、商売上 競技スポーツ向けの最上位機種は性能向上させて旧規格を捨てて新規格に走るのは 「根本的には一般用途ではない」のだから当たり前とも言えるが、 中級以下のグレードを進化という名の変化(ある種の退化)をさせる意味は 果たしてあるのだろうかと。 ──────── 電動アシストの前輪モーターではブレーキ性能が向上と謳うも その前輪が全損故障時になれば費用が大幅に跳ね上がることなどはあまり考えさせようとしない。 商売上「新商品は素晴らしいと言うしかない」のもあるとして、 「性能向上の代償」は安くはないはずだが、問題視するような傾向はない。 一般車系統で最大の問題といえるものとしては、 利便性や耐久性を考えれば、 英式やボスフリーは廃さなければならないはずなのにそうしようとしない。 「馴染みがあるというのを言い訳に単なるコスト重視」でしかないのだろう。 「新商品よりも使い方を見直すための機会そのもの」を商品化することが 自転車関連商売の全てを阻害するとも思えない。 ●[フランス]自転車シェアサービス終了理由は大量窃盗と破壊 www.afpbb.com/articles/-/3164236 中国・香港に本社を置く同社は、パリだけでシェアサイクル2000台を展開し、 仏全土での利用者は約15万人に上っていた。 その理由を「昨年12月から今年1月にかけて、わが社の自転車の大量破壊が 未成年者らの新たな娯楽と化した」ためと説明。 同社によると、1000台以上が盗難に遭い、全国で約3400台が破壊され、 警察への通報は300件近くに上り、6500台が修理を要する状態に陥ったとしている。 「未成年者らの新たな娯楽」に至った経緯が気になる。 たまたま日常的なストレスの発散対象とされてしまったのか、文化的背景が存在するのか。 ●[海外]イギリス・オーストラリアのシェアサイクル問題 www.gizmodo.jp/2018/03/french-dockless-bike-sharing.html イギリスでは「Obike」が、歩道に放置された自転車が問題になりロンドンにある複数の営業拠点を閉店するという結果に。 同社はオーストラリアでも同様の状況に直面したといいます。 (アメリカについては駐輪等の問題ではない方向なので割愛) 中国やフランスだけでなく他の国々でも問題があるようだ。 レンタル自転車のように身分証明書を提示することで借りるような仕組みではなく、 手軽に誰でも借りられるということは利用者のモラルが求められる。 大半の人は壊すことも自分のものにすることもないとしても、 一部が意図的に妨害すれば事業は成り立たない。 日本では各社参入によってこれから本格的に始まる段階で上手くいくのかどうかというところだが、 やはり厳しいのではないかと見ている。 ●シェアサイクルの動向 abematimes.com/posts/3595908 今後数年の自転車に関する話題としては スポーツ分類としては「電動アシストユニットの新規参入組シマノ・ボッシュの行方」 一般生活自転車カテゴリとしては「シェアサイクル」の話題が避けて通れない。 各地方自治体が独自に行っているシェアサイクルの場合、 借りた場所まで戻ってこなければならないケースか、 設置されているサイクルポートを予め把握しておくか位置検索してからその場所に返却するという形が一般的だろうか。 ソフトバンク子会社による「HELLO CYCLING」は昨年、セブン-イレブン・ジャパンと協業を発表し、 2018年度中にセブン-イレブン1000店舗に駐輪場を設置する予定。 LINEは中国のシェアサイクル大手「Mobike」と手を結び、今年上半期から本格展開すると発表した。 他にもメルカリが「メルチャリ」、 cyclist.sanspo.com/384691 アパマンショップが「ecobike」として今年中のサービス開始を目指している。 中国のシェアサイクルの現状が 乗り捨て放題という利便性を追求した結果として社会問題化し、 既に終わりに向かっているように思える中で、 果たして環境が異なる日本でどこまで定着することができるか注目したい。 盗難対策は通信で策を講じることができるようになっているはずなので、利用者側としては 最低限の施錠操作をしておくだけでそれ以上の過度な対策は必要ではない点は楽。 www.tokyobikesharing.com/how-to-park-your-bike/ 問題は記事内で上がっているように駐輪場を十分に確保できるのかどうか。 都市中心部では駐車場探しに困るケースも少なくない中で、いくら狭い場所でも停められるとはいえ、 シェアサイクルが普及した悪影響としてそこらじゅうに溢れかえるようなことがあれば ただでさえ違法駐輪に手を焼いてきた自治体にとっては悩みの種になることは間違いない。 もう1点は「整備状況」 回収時に不具合の有無を毎回確認して常に適切な状態で借りられるとは限らないこと。 例え、事故が起こった場合の責任は大抵が「徐行や一時停止と確認」を怠ったような利用者にあることは明白であるとしても、 利用タイミングで整備不良による不具合が起こらないとも限らない・・・とも思ったが これはノーメンテ主義の自転車で起こり得る事故よりも遥かに可能性としては低いと見ればいいだろう。 ●しかしながら今後 「主に単距離移動用としての自転車は買う物ではなく借りるもの」となるだろうかと考えると 基本的にはありえないだろうと。 都市部では観光用や駅間移動のような目的からある程度機能するかもしれないが、 広域で見れば限られた狭い範囲でしかない。 車種もそれほど多いというわけでもないため用途が適しているとも限らず、 継続使用するとなればそれなりに消費者側としても費用がかかるため、必ずしも使いやすいとは言い辛い。 それに、公共物としてのシェアサイクルの発展では 「使い方や知識として広く知りたいと思えるだけの動機付け」にはならないと考えられるため、 自転車自体に対しての見方が変わるような気もさほどしないだけに、 あれば確かに便利かもしれないが、 正直なところ「個人的にはさほど興味が湧かない」という感想になる。 観光にファットバイクや視覚障碍者支援にタンデム自転車などを使うという方向性とは違い、 あくまで生活の足の自転車としての役割を担う存在として定着するのは厳しいと見ている。 ●スポーツが苦手でもできる自転車 jitensyazamurai.com/db/archives/8314 自転車に乗れないという大人でも ペダルを外してもらって足で地面を蹴って進むバランス練習を1日がかり練習すれば9割の人は乗れるはず。 集団行動が苦手でも(道交法さえしっかり守れば)人の顔色を伺う必要もなく楽しめるのもメリット。 何も競輪やトライアスロンやロードバイクのようなバリバリの競技志向だけが自転車の本質に非ず。 自転車趣味を始めるなら諸々込みで20万円くらいは必要なんて話にも耳を傾ける必要なし。 (追記)───────────────────────── 10km~50km圏内程度の郊外周辺であれば比較的軽量なクロスバイクで十分。 一般車からのステップアップとして違和感も少なく値段の敷居も低く、 駐輪時の防犯面でも「ロードバイクとの比較では」有利。 散々クロスバイクに乗ったが、更に軽快さ重視でロードバイクという方向でも頷けるが、 最初からロードバイクである必然性としては競技スポーツを志す意志でもなければ選ぶメリットは低いと見ている。 単に所有欲を満たすための「室内に飾るだけの盆栽」であれば特に止めはしないが・・・。 ───────────────────────── 一般車でも整備や良パーツへ交換を始めればそれはもう立派な自転車趣味になる。 (副産物としてはこういう裾野が広い自転車趣味が増えることで交通マナーそのものも向上することが期待できる) ●様々な自転車の試乗会 jitensyazamurai.com/db/archives/8306 jitensyazamurai.com/db/archives/8293 サイクルイベントでは短い平坦な距離を進むだけなのでほぼ無意味。 レンタルサイクルでは基本的には移動用として最低限の車種と整備しか行われていないことが多い。 メーカーで試乗できるとしても、そのメーカーの車種に限られる。 「店舗貸し出しイベントで1日乗り放題」というのが現実的な案になるのだろうか。 しかし、同じ車種を1日で分かるのかどうかというところでもある。 例えば今まで完全ノーメンテの主義の人に「適正空気圧」で1日乗ってもらえば・・・気付くだろうか。 激安ママチャリに戻ったときに「とんでもなく乗りにくい」ということが分かるまでの時間が 感覚が鈍い人も考えると、1週間~1ヶ月単位での貸し出しを行ってからのほうが 説得力が増す気はする。 しかし、その場合保証金も含めて(車種にもよりとして)それなりの価格のする車種であれば 1ヶ月5000円というわけにもいかなくなる。 それでも、横の繋がりというか 1つの店で所有できる車種には限りがあるので、他店でも同様の取り組みが広がって 「地域単位で試乗できる」ということになれば 他地域からも来訪者と評判も上がるのではないだろうかという期待感もある。 ●バック拡げという凶器 いつまでHOZANはこんなものを売り続けるつもりなんだろう。 そしてこんなものを使わなければ時短できないような、楽することだけが目的のような自転車店が 当たり前のように存在する現実が本当に情けない。 使ってる店からすれば「使ってはいけない車種?そんなもんどうでもいいよ。」 「素人には分かりゃしないしスグ壊れるわけでもないんだから」とでも言うのだろうか。 ●「何も整備しない=壊している」ことに気付かない cs-shinwa.sblo.jp/article/182079940.html 本来、明らかに異常なボリュームで、異常な音が出る為 販売時に説明などしなくても普通は気づくほどのありえないような異音が出るので 気づいてお店に来るだろうという感覚で私たちは居るのですが 恐ろしい事に、近年ではこれを破壊してくる方が増えています。 自転車の異音に気づけない人 異音を無視して乗り続ける人 そういう方は、間違いなく、大きな金額の修理 或いは買い替える羽目になります。 「殆どの自転車は壊れるのではなく、壊してる。」 というイメージの方が、私にとっては強いのです。 もっと早く来ていれば、大したことなかったのに。 そういうものが実は大半です。 おかしいなと思ったら、すぐにお店に来てください。 それが一番お金のかからない方法です。 例としてローラブレーキのグリス補充約1000円が ブレーキ交換で5000円になってしまう例を挙げている。 最も基本的な例としては 自転車店としては完全に見飽きたであろう「空気圧不足でのパンク」。 無習慣で空気入れを怠れば・・・ 段差でリム打ちパンク → チューブが擦り切れ → タイヤ側面が割れ → それでも放置すればリムを削る 空気を入れる習慣さええれば空気圧不足が原因での修理費用は一切かからなかったはずなのに、 車輪ごと交換で(電動アシストの前輪モーター式であれば)最高で数万円になってしまう。 ↓ ■無知の原因 cs-shinwa.sblo.jp/article/182122792.html 昨今、子供乗せの電動アシスト自転車が主流ですが 若いお母さんたちは、本当にありえない壊し方をしてきます。 殆どの原因が、メンテナンスを一切せず とにかくがむしゃらに乗り回した結果なのですが 本来10年くらい乗っても壊れないであろう部分を 2年ちょっとで破壊してきたりと びっくりするくらいの壊れ方をしてきます。 若いお母さん方だけではなく、だいたいの方がそうですが お話を伺っていて驚くのは 自転車が壊れないと思っている事です。 量販店やネット通販での説明不足に関しては、 例え親切丁寧な実店舗で強制的に1時間説明されたとしても、「理解できない」とか「心に刺さらず納得できない」のであれば 聞き流されるだけになってしまう。 ↓ なぜ理解できないのかと言えば・・・ ↓ ●【原因1】安物自転車からの買い替えの場合 おそらくほとんどの方が、安い自転車を壊しては買い、の繰り返しで乗り継いでいるのでしょう。 今まで安いものを安物だからとガタガタになるまで乗りつぶしたり 空気を入れずに乗り回して壊したり そういう乗り方をしていた方が 15万近いメーカーの自転車を乗ったからといって 壊れないという方が無理な話ですね。 染みついてしまった安物自転車への【無整備】感覚が 高額な自転車に買い替えたときに、 必ずしも180度思考転換し【マメな整備】に変化するとは限らない。 (10万円だろうが20万円だろうがパンクすれば即廃車で買い替えるような金持ちを除き) 一般的な節約家=ケチを自負するのであれば、 「高い国産の自転車だから、これで後は何もしなくて大丈夫」ではなく、 「高い国産の自転車だから、後で修理費が嵩まないように、使い方も丁寧に正しく、しっかり店に通って定期的に整備しよう」 という感覚が身につかなければ、損をするのは自分自身。 ●【原因2】教育不足 今の日本人に圧倒的に足りないのは家庭教育です。 自転車の乗り方やルールを学校で教えてくれると思いますか? ありえない話ですね。 交通教育自体は既に道交法ページに書いたように・・・ ↓ ●交通教育について 【1】学科と実技の試験のある大会 cycleantena.ddmry.net/article/294710 「第51回交通安全子供自転車県大会」 このような大会の参加校の割合としては全国の小学校約5分の1の20% 内容は学科と実技テストだが、 その試験をクリアするためだけの一時的な振る舞いに過ぎないような気がするため、 日常的に安全な走行がこれで身につくかどうかという点で言えば疑問が残る。 【2】危険な走行への教育としては交通事故をスタントマンが再現する「スケアードストレート」 worsal.com/event/ これに関して言えば、「悲惨な状況を脳裏に焼き付けて状況回避を促す」という目的だとしても 「自分で」「実際の通学路で体感する」わけでもなく、 単に運動場での「ショー感覚」として見るだけで 「交通事故のニュースのように他人事でしかない」という見方もできるので どこまで効果的かは正直疑問。 こうした「乗り方について」は学校単位や地域差があれども、教えているようでも 整備方法まで教えているわけではない。 (自転車を全て分解して組み上げるような学校もあるようだが稀だろうし、 日常的なメンテ方法まで教えているのかどうか) もし自転車への基本的な空気の入れ方や頻度等が浸透していれば 英式バルブのような構造的に欠陥のある形式に対してもっと疑問を持つ人がいてもいいはず。 チェーンが錆びまみれで走るような人も、 サドルが低いまま乗り続けるような人も、 「自転車(整備)教育への関心が低い学校のほうが珍しい=恥ずかしい」という風潮でもあれば 自転車に対する姿勢も見方も今とは随分違っただろうし、 競技スポーツに対する関心も今のようなマイナースポーツに甘んじていることもなかっただろう。 ●整備はどこで学ぶ? ●教育機関? 無論「一般常識としての生活情報」としての交通教育の中で 通年単位の中に自転車整備が含まれることに越したことはないが、 「(スポーツ車ではなく一般車の)自転車族議員」など皆無と思われるため 現実的な可能性はゼロに等しい。 ●書籍? 調べた限り一般車向けのものは存在しないようなので 気軽に薦めることもできないし、そもそも自分から調べるような人が多ければ苦労しない。 (サイクルメンテナンスのDVDはあれども、わざわざ買うような人が空気の入れ方すら知らないとは考えにくい) ─追記2.4────────────────────────── 電動アシストだけでなく子供車まで広がったが、 やはり一般車(ママチャリ)関連を表題とするものは無さそうだ。 「きちんと整備されるのは都合が悪い。完全無整備でさっさと壊してもらわないと困る」 という考え方が根強いとしても、 一般車に造詣の深い議員もいない上にCMもさほど流せないような業界に 出版できないほどの圧力をかけられるとは思えないが・・・。 ネット販売されていないだけで、どこかでひっそり売られているのだろうか。 子供自転車スタートBOOK (エイムック 3606) ムック 2017/2/18 誰でもカンタン!電動アシスト自転車メンテナンス―オールカラー 単行本 2009/12/1 電動アシスト自転車を使いつくす本 単行本(ソフトカバー) 2016/8/10 本の中身以前に内容に疑問を持つレビューに見応えがあった。 著者を含めて現状の自転車の歩道通行に否定的な立場であろう人々の 実際の環境整備が不十分な点を棚上げにして、 なぜか「(被害の軽減こそできても絶対的な事故防止効果はないにも関わらず) ヘルメットを被って原則車道を遂行できれば大丈夫」のような印象が強いが不思議でならない。 ────────────────────────── ●自ら学べ 家族の無頓着を例に切り捨てられているものの、 「自分で興味を持って意欲的に学ぶ」ことでその連鎖は断ち切れる。 これは自分自身が証明できる。 (店に提案されたわけではなく自分で) 「どうせタイヤ交換するならケチらずにいいものを使おう」 (自動車ではタイヤだけのCMを流しているくらいなので 良いタイヤを選ぶ意味がないはずがないという考えもあった) ↓ 「(一般車では最高ランクの)タイヤで劇的に乗り心地が変化した」という 「実感」が知るきっかけになったのもあって、 そこから「このタイヤを無駄にしたくない」という点から 「適正な空気圧の意味」から「米式チューブに交換」したり、 派生してその他のパーツの違いへと興味が進んだ経緯から、 絶対的に誰かに教えてもらわなければならないというものでもない。 ↓ そう考えると自分で気付く前に「店からの提案」があれば 実感を得やすいのではと思ったが・・・、 最初に戻って 「理解できない」とか「心に刺さらず納得できない」 という点をどのように解決するのかといえば、 「講習会」や「(一時的に近所を周回するだけではなく、実生活道路での数日~1週間単位での)試乗会」が 必須と考える。 jitensyazamurai.com/db/archives/8217 何でも聞いちゃえ自転車QA このように座談会形式での参加しやすい店舗イベントというのも 「購入時に(急いでいるとか興味がないにも関わらず)半強制的に聞かされる」のではなく 「自分から興味を持って聞く」ということで理解力の向上に期待できる。 そして、「分からないから知りたいと考え得る思考」に向かせるための動機づけこそが肝。 こういうところが店の手腕の見せ所でもある。 「黙って新車買うか修理終わるまで見てろ」という旧来の商売方法に対しては、 ユーザーが店をしっかりと選ぶことで自然淘汰する方向に向かって欲しい。 (単に横流しすることが目的もあるとして、この世には理解不能な講演でさえ有難がる現実が存在していることから 現実的に「本来知ることができれば有意義な一般車に対する知識」が不必要と考えるほうが異常に思える) ただ、大半の店やメーカーの「さっさと壊して買い直せ」という圧力の壁は相当厚く 打ち崩すのは並大抵ではないのもまた事実。 しかし、「行っている人が存在しない=事業化なんて不可能」というのは安易であり、 可能性を模索せず、 「無頓着な不整備主義ユーザーを相手に黙々と修理費を稼ぐだけ」とか、 「新車販売のみに執着する」といった、 業界の在り方そのものが問われているのではないだろうか。 ●楽しい自転車はロードバイクに限らない jitensyazamurai.com/db/archives/8229 自動車でもオートバイでも様々な方向性が存在しているにも関わらず、 速く遠くに進むことが目的の自転車だけが全てというのは勿体ない。 日本一周旅もしたいなら積載能力のある「ランドナー」、 MTB専用コースが近くにあって自由に使えるなら本格的な「MTB」も良いし、 別に海沿いに限ったことでもなくゆったり乗りたいなら街中でも「ビーチクルーザー」、 雪道だけでなく目立ちたいという目的でも「ファットバイク」、 許可されている地域で2人乗りがしたいのであれば「タンデム」 貸自転車もないような田舎の駅周辺を散策したいのであれば「折りたたみ」が便利、 街中でも単距離移動であれば折りたたみではない「小径車(ミニベロ)」、 なるべくシンプルなほうがいいなら「シングルスピード」、 トリックを決めたいなら「BMX」、 郊外~街中までの中距離移動に適した「クロスバイク」、 買い物することも考えると「一般車(ママチャリ)系)」が不動の地位、 向かい風が強い、坂道が長いのであればコスト面で不利でも「電動アシスト」が最適。 「答えが1つではない」ということは楽しみ方の幅が広がる。 物事の考え方にしても狭く深く考え込み過ぎれば行き詰まる。 「自転車=ロードバイク」と思う人がいても自由。 しかし、影響され過ぎて「自分には合わない趣味だった」と嘆くのは早い。 「機材に金をかけただけ偉いと考えているような極端な思考に感化される必要は全くない」 「自転車が好きだ」と言い何十台も所有しているとして、それが全て同じ車種であれば 本当に自転車が好きなんだろうかと思う。 「(リカンベントのような特殊車ではなく)自走で一番早く走れる乗り物が良かったというだけ」という見方もできる。 少なくとも上記の全ての車種を、所有していなくても乗ったことがあるとか興味があれば 「本当に自転車が好きなんだろうな」と思う。 しっかり相談できる店(というより店員)を見つけて、何が自分に合っているのか 全ての車種の選択肢を絶たないようにすれば可能性は広がる。 もっと言えば、絶対に新しい自転車を購入しなければならないということですらない。 ママチャリの「タイヤを質の高いものに交換」とか 「ベル1つだけでも面白いものに交換」するだけでも自転車を楽しむ第一歩。 最終的に突き詰めれば、実際にお金を使うかどうかですらなく、 自転車の何をどう楽しむのかをアレコレ考えるというだけでも趣味となり得る。 ●実店舗で自転車が売れない原因 twitter.com/jitensyanomori/status/927524028289445890 本当のところはどうか分からないが 全て他店の仕業ということにして反応全てを拒絶するのも可能かもしれないが・・・。 寄せられている感想を見れば 意外とシビアに自転車店を見ている人達もいることに驚いた。 (自身の無整備主義を棚に上げて店に一方的に理不尽な文句を付けるような難癖タイプか 店から準破壊工作のような嫌がらせをどれだけ受けても黙って泣き寝入りをするようなタイプが多いと思っていた。) 「クレジット手数料」「企業努力」「接客態度」 一般常識的なところまで蔑ろにしていれば客は離れるのは必然。 一見さんお断りなら会員制にすればいいだけで、 安物を売りたくないなら最初から扱う車種の最低本体価格を明記しておけばストレスを溜めずに済む話。 自転車産業振興協会の売上月報にも時々 通販への恨み節が綴られているのを見ると 具体的にどういう対策で客を呼び込む努力をしているのだろうと聞いてみたくなる。 単純な値段で勝負するということは 石油王が道楽で国産電動アシストを全て一律1万円で売るようなありえない絵空事や、 霞を食って生きるような仙人感覚で身を削る奉仕精神か、 凄まじく簡素な組立で客に引き渡すくらい以外考えにくく 最初から無謀以外の何物でもない。 チラシ投函も今の時代さほど有効的とは言えない。 地方の場合過疎で仕方ない側面はあるとはいえ、 的外れな営業努力をしていれば徒労に終わるだけだろう。 ●[北海道]ファットバイクを観光に活用 www.hokkaido-np.co.jp/article/151180 数十億もの大規模な設備投資や年間数百万~数千万の維持費もかからず、 2,3台買っても数十万~の投資と その整備費用を毎月平均1万円としても年間12万円で済むだけに、 費用対効果は絶大と言える。 ある程度コース整備は必要と言っても 日頃の雪かきの一環レベルでの整地で済むだろうし、 興味があっても予算や扱い店などの関係でなかなか乗れない人達にしてみれば 思う存分乗りこなせる場所というのは相当魅力的。 「雪が積もったら自転車なんか乗れない」という既存概念を打ち砕いて 雪でも自転車の楽しみ方があるという提案とそれを活かした観光に繋げることは、 他の自治体も見習って欲しい内容。 ●完組流通の向かう先(ホイール組と資格) blog.goo.ne.jp/cyclehouse-tomo/e/c2994d8dbf591687dc13c5b36b97809b しかし以前はブリヂストンなどメーカー品以外の新車を組み立てるために毎日何本もリム組をしていたが最近は そういった自転車もほとんどすべてが完組状態で入荷してくるので リムを組むのも車輪交換などの修理だけになり大幅に減って多くても週に1回程度、 国内自転車関連製造業のほぼ壊滅に伴い、「自転車は使い捨て」という価値観と共に 安値第一主義のユーザーに迎合する形で大量生産・大量消費の安物自転車ばかりが市民権を得続けてしまった。 本来は、そうした流れに対抗する意味でも「技術者を育成するための商品やサービス」を提供しなければならないはずなのに それを置き去りにして来ているのが現状。 (個人店・量販店自体というよりはそれぞれの店員の腕次第とはいえ) 基本的に質よりも量を捌く店のレベルに合わせると 完組を流すほうがメーカー(=輸入販売代理店)にとっては都合が良いのだろう。 結果としてホイール組すらできないような店が当たり前のように存在していれば、 最低限の知識すらままならない店員のほうが増えていても何ら不思議ではないし、 そうした店が増え続ければ、消費者の価値観を是正することは困難であることは言うまでもない。 整備士の資格があるならホイール組は課題としてあるので、 日常的な業務の1つとして出来て当たり前のはずなのに、 日々の練習を積まずに「面倒だから」とか、 「(結局スポーク1本交換なんて安心できないという理由もあるのは分かるが) ホイール組工賃を極端に高くしてホイール交換や買い替えを薦めたほうが早い」 といった不誠実に徹していれば腕がなまるだけ。 他にも「(自称)プロ」さえ分かれば素人は大雑把でいいとして ノーメンテ主義を浸透させてしまった悪しき慣習の1つでもある一般車=英式バルブという構図を 放置し続けたメーカー側の怠慢と、通販の台頭に適応し損ねた店も今の状況を招いたと言えるのではないだろうか。 ●[千葉]サイクルトレイン「B・B・BASE」に乗車できる車種は15kg以下で一般車不可 cyclist.sanspo.com/374056 報道陣に公開する以前に www.jreast.co.jp/chiba/bbbase/train/ 車内への自転車の固定方法や車種サイズ制限などは専用サイトにあったが・・・「重量15kg以下」という残念仕様。 タイヤ幅は「49mm以下」 【その他】前・後輪の泥除け、後輪を囲うスタンド、ブロックパターンのタイヤ、 3つ以上のタイヤを装着した自転車は搭載できません。 また折りたたみ自転車やご自身で改造した自転車等、自転車の形状によっては搭載できないものもございます。 ●ブロックタイヤ不可なので普通のMTBは無理。(スリック系タイヤに交換すればOKなのだろう) ●ビーチクルーザーのタイヤ2.125では太さがNG。(1.90以下のタイヤに交換すればOKなのだろう) ●18インチからとあるので16インチ以下の子供車は不可。17インチのモールトンも不可。 ●17,8kgくらいのクロスバイクやスポーツ自転車風の重めの自転車も無理。 ●泥除けが不可なのでランドナーまで不可にされる。 恐らく千葉県では走行できないタンデム自転車はともかく、ファットバイクも完全に蚊帳の外。 つまり 【15kg超】【1.90超えのタイヤ幅】【泥除け付き】【18インチ未満の子供車】 【ブロックタイヤのマウンテンバイク全般】【モールトン】【ファットバイク】【タンデム】 全て不可ということになる。 あくまでスポーツ系の軽量自転車向けということで「一般車(ママチャリ)系統は乗るな」ということのようだ。 「一般車系統であればレンタル自転車を現地で借りてくれ」ということなのだろう。 今後他でも導入することがあるならこれを反面教師として 「車種を(ほぼ)限定しない積載装置」を搭載した車両を導入して欲しいところ。 (さすがに牽引型やベロタクシーまでカバーしろというのは無茶) あくまで「主役は乗客ではなく、自転車が主役として運べる」ことが大前提であるべきで 何十時間座るわけでもない座席の確保がメインというのはどう考えてもおかしい。 ↓ 具体的な案を挙げるとすれば ↓ ▼自転車の固定方法案 ●メンテナンススタンドのような形状のパイプを地面から這わせてシートポスト等を掴んで固定する【クランプ型】 ●一般車向けメンテナンススタンドで馴染みのあるシートチュープとシートステーの間で支える【支持型】+ヒモで固定 ▼座席 ●20cmくらいの太い円柱の上にオセロのようなクッションに短い背もたれがついた喫茶店の椅子のような形 または ●構造上破損しにくい形状でいえば 「円すい」や「三角すい」状の頂点部分を削ってクッションを付けるようなデザイン性も期待できる形 または ●コストを徹底的に削減するなら 壊れてもいくらでも容易に補充可能な「パイプ椅子」を固定すればいいだけ。 最も安上がりな方法としては 「市販のメンテナンススタンドとパイプ椅子」をそのまま固定するだけであれば工事費込みで格安で仕上がるはず。 こうした簡易的な椅子で座席数を確保しつつ 自転車を電車に乗せられるというメリットを最大限に活かした構造のものを用意してもらいたいと思う。 ●サイクルパーツ合同展示会 ja-jp.facebook.com/cycleparts.Joint.exhibition/ 第1回 2016年1月13,14日に開催 2015年10月30日時点で出展企業97社 → 入場者数 2日で1,750名 第2回 2017年3月1,2日に開催 2017年1月13日時点で137社211ブランド → 入場者数 2日で1,877名 第3回 2018年1月24,25日に開催 2017年12月6日時点で160社 パーツの展示に特化し面積を抑えられることで恐らく出展料が格安で、一般人の入場不可なので商談の場として今後とも続きそう。 ●他店購入車への店の対応 jitensyazamurai.com/db/archives/8054 店の忙しさだけでなく、持ち込み拒否の内容次第。 どういう理由で出来ないのかが分かりやすく納得できれば双方とも嫌な思いはしなくて済む。 例えばどう見ても診断ツールなんて置いてなさそうな一般車中心の店にDi2コンポ組み換えを依頼するとか 看板も上げてなさそうな競技自転車専門の店に一般車の専用パーツ取寄せが必要な修理を依頼するとか、 特殊な規格が使われていて補修部品が国内代理店には存在しない海外メーカーの正体不明の車種を修理してくれと言われても 対応できるはずもなく。 ボロボロの安物自転車を持ち込まれて全部直しても1000円で済むはずと最初から決めつけているとか、 半壊状態のものを持ち込んでクレーム処理させようとするとか 地域的に相当気をつけないと延々赤字仕事になる案件が多すぎるような場合は、 拒否するのも已む無しと考える。 ●魅力が伝わらないカタログ画像 画像も小さく白背景で味気ないカタログ画像どころか まともに販売車種のカタログすらないようなメーカーまであるのだから そういうところにしてれば「魅力」に情熱を注ぐ気は微塵もなく 「単にチャリンコを輸入して売っているだけ」でしかないのだろう。 前々から言っているが「分からないものは売れない」当たり前の話。 「今までの自分の車種と何がどう違う」イメージすら掴めないものに 簡単に金を出すと思うほうがどうかしている。 だからこそ「分かりやすい電動アシスト」や「値段」ばかりに注目される。 パーツにしてもそうだが、メーカー画像よりも実車画像を掲載している店のブログ画像のほうが遥かに参考になる。 紙カタログはそれでもいいとして、webサイトでは、 角度も然ることながら、実際の街中やアスファルト上を風景として 各車の各パーツ群を全てアップで撮って載せることが今の時代のサーバーにどれほど不可になるのだろう。 通常ありえない巨大サイズは論外として、作り手の満足感優先で表示を重くするだけの画面構成にどれほどの意味があるのか。 ●気を付けたい店の特徴 blog.livedoor.jp/shokoucycle/archives/5507507.html 自転車店は開業するにあたって免許などが必要ないので、全く技術のない人でも開業することが可能です。 では自転車整備士などの資格を持っているスタッフなら大丈夫かというとそうでもないケースもあります。 自分自身の経験則からですが、お客様へため口をきいたり、何か頼みごとをしたときや説明を求めたときに 露骨にめんどくさそうな顔をする人は大体技術がなかったり、修理が下手だったりすることが多いです。 修理時に手早く正確に処置できるような技術の無さを補う時短のために バック拡げ工具を当たり前のように使うところも典型的な問題店。 全てとは言わないが「プロ」であることを誇っているところも厄介なイメージがある。 (ホイールの手組ができないのも分かりやすい低技術店) ●コンビニで開始されるレンタル自転車のメンテナンスはどうなる? コンビニ店員が整備はまず無理。 出来てもせいぜい空気入れくらいまでで、業務をこれ以上増やせば益々人手不足に拍車がかかるだけの愚行。 車体がどのメーカーかすら分からないが・・・ 仮にBSかパナだとして整備するほど人員に余裕があるとも思えず、 CBあさひやイオンと提携していたら一緒に名前が挙がっているだろうからそれもないとして、 テスト段階だろうから整備部門を新設するようなこともまずないだろうし、 壊れていることが明確になった段階で近所の雑多な出張修理や個人店を呼んで点検整備? レンタルサイクルは事業を開始する難しさよりも、 「快適な走行ができることを確実に保証できるほどの整備人員の確保」が大きな鍵だと思うが、 もし「どうせ街中移動だけなんだしパンクしてようが少々壊れていようがどうでもいい」という 考え方であれば、それで本当に大丈夫かどうか。 1年後には実質不整備自転車だらけということになっても 気付かないし分からない人達が借りるから直そうともしないことになりそうだ。 (例えTSマーク更新だけするとしてもまともに整備せずにシールだけ貼るようなところもあるようなので信用していない) エアハブ等で、シェア自転車の普及のために人件費を削るという方向もあるのかもしれないが、個人的には歓迎しない方向。 他には、チェーンオイルは動きが渋いとかは気にせずに防錆チェーンで誤魔化すとしても、 ハブの点検整備やブレーキやシフト周りの調整は・・・年1回あるかどうか。 現実的にはせいぜい「乗る前にブレーキが効くかどうか各自でしっかりチェックしてください」と 注意書きとして案内するだけだろう。 ↓ ●セブンイレブンのレンタル自転車のメンテ(追記) thepage.jp/detail/20171129-00000014-wordleaf セブン-イレブン・ジャパンとソフトバンク傘下のオープンストリートは11月21日、 自転車シェアリング事業で協業すると発表しました。 ソフトバンクが展開する自転車シェアリングシステムの駐輪場をセブンーイレブンの敷地内に設置します。 ↑ ▼ソフトバンク傘下のオープンストリート社とは www.softbank.jp/corp/group/sbiv/news/press/2016/20161110_01/ OpenStreet株式会社(以下「OpenStreet」)とソフトバンク株式会社(以下「ソフトバンク」)は、 2016年11月11日より自転車シェアリングシステム「HELLO CYCLING」を提供開始し、 IoTを活用した自転車シェアリング事業に参入します。 OpenStreetは、ソフトバンクグループが従業員のアイデアを広く募集して事業化を行う 新規事業提案制度「ソフトバンクイノベンチャー」を通じて、11月1日に設立した会社です。 パートナー企業 各地域の事業者による自転車シェアリングサービスの運営をサポートするため、 OpenStreetは以下の企業とパートナー契約を締結しています。 株式会社あさひ(自転車の供給、メンテナンス) 株式会社ベクトルワン(自転車の再配置) 株式会社サイクルスポット(自転車の供給、メンテナンス) シナネンサイクル株式会社(自転車の供給、メンテナンスおよびメンテナンス実施事業者の開拓) 株式会社JTBパブリッシング(自社サービスとの連動による利用促進) 主にCBあさひとシナネンが自転車を提供・整備するようだ。 ●自転車店の廃業 ▼残る店の違い 最初に極端な例を出せば 小さい電機店のように量販店が進出してきても生き残ってる店と廃業する店の違いは何だろうと思うと、 「御用聞き」のように「半分何でも屋」のような親身になって対応している店は 「地域になくてはならない店」として生き残っている印象がある。 もちろん「大手ではできないこと、しないこと」を提案できるかどうかが大きな違い。 ▼殿様商売の末路 全ての個人店がそうだとは言わないが、 通学需要などで放っておいても店が繁盛していた昔の感覚をいつまでも引きずって 散々職人気分で上から目線で一般ユーザーを蔑視し続け、 ネット通販が隆盛の時代に「(不誠実ではない)的確な生き残り策」を講じず、 只黙って客が来るのを待っていれば自然淘汰されるのは当たり前に思える。 量販やネット通販が悪いといくら愚痴ったところで 販売メーカーとしては 「量販の素人店員による整備やネット通販車が原因での重大事故が”頻発”しない限り」 そう簡単に販売規制は敷かれないだろう。 ▼メーカーの個人店軽視 個人店を重視しているのであれば、昔はそうであったように 例えば車輪1つにしても blog.goo.ne.jp/cyclehouse-tomo/e/2a158144e73d2406a007626e034588c2 こうしてハブ、スポーク、リム、スプロケを完全バラにして 「生産コスト」を完全に省けるだけ「組立工賃を含めない価格」として 「0分組」として提供することで、「技術のない店」とは違うということで 完全に棲み分けして共存できる道もあるはず。 そうしないということは、単純に「どうせ使い捨てするようなユーザーしかいない」として 客も店も育てることを完全に放棄し 「技術力云々はどうでもいい、とにかく売上さえ伸びればいい売れればいい」と考え (基本的に修理が高額になるように使い捨て前提の装備を充実させ) 大規模店舗優遇で個人店は切り捨てる方向で動いていると見るべきで、 だからこそ店は「相当な危機感を持って効果的な手を打つ」ことが必然。 ▼その原因 本来自転車業界の未来を考えるのであれば 在るべきではない個人店の切り捨て方向に舵を切るしかないような状況にまで追い込まれてしまった原因を作ったのは ユーザーも店も全く育ててこなかった業界にも一端があるのは明白なので今更ではあるが。 (世界的に見れば今では特殊な22インチ、[590]26WO、英式やボスフリー、5/16、3/8軸のような典型的な旧来規格の放置問題から 教育面も然り) 安物自転車を求め続ける消費者とそれに応えようとする店が、結果的に疲弊しただけでもある。 ▼完成車販売の限界 しかし、そもそも量販と同じ舞台に立って新車販売を前提とする 「完成車販売」という業態そのものに勝ち目を見出すことは、 ただでさえ安物自転車との違いもまともに分からないユーザーだらけの中で、相当厳しいことは素人目でも分かる。 だからこそ資本力もない個人店で跡継ぎもそう簡単に出てこないのは何ら不思議ではない。 量販にはできることを個人店でも同じようにしているだけでは存在価値が低い。 ニッチな需要を開拓するためにも、 量販には出来ないことを個人店で出来るようにしなければならないはず。 それが技術かサービスか。 その地域で本当に必要とされる何かを見出すことができれば活路は必ずあると考えているが、 「面倒・どうでもいい」で凝り固まって黙っていれば静かに消えるだけ。 ▼接客の軽視 それでも「社会通念上の最低限の礼儀や接客技術」すらないような店は 生き残り策以前の問題で話にならないのは確か。 「分かるまで噛み砕いて説明する話術が未熟な表現力しかない」と考えて努力する人は信頼を得やすい、 反面「どうせ説明しても分からない」と匙を投げる思考で終わっていればその先はない。 全く聞く耳がなさそうな人に対しても、どういう話術で心に刺さるのかを考えるのも本来は仕事の一環のはず。 例えばフル電動自転車の整備を一切断るとしても 「何故ダメなのか」「どうして整備を断らなければならないのか」を 「相手の立場に立ってどう言ってもらえれば安心できるのか」という観点で説得できるのかどうか。 単に面倒な客だと決めつけて半笑いで「あぁこれ無理ですね」と一蹴すればそれで終わりにはならず、 物は売れずに怒りを買いネガティブな評判ばかりが広まる恐れも高い。 一方悲しいことに接客という点でいえば、店に限ったことではなくメーカー側も 個人受付担当者が著しく知識量で適正に欠く人材を並べているようなところが 「最大手」とされるのだから不安にもなる。 ●(ママチャリ等の)一般車のメンテ jitensyazamurai.com/db/archives/7929 を見ていて思ったのは・・・ ●整備が忘れ去られている原因とは 1:教育 地域差どころか学校単位でも差がある交通教育の一環として 「道交法を守ること」だけでなく「安全に使うための最低限の整備」も合わせて身につけさせる必要がある。 (・空気を"適切に"入れる。・チェーンに"正しく"注油をする。・サドルやステムの高さを"適正に"する。) 2:広報活動 「一般車も点検整備をしよう」とキャンペーン等を行っているのは極一部。 主に自転車=スポーツ車の普及目的の諸団体からすれば無関心な方向性のため当然と言える。 一般車関連の整備書籍が調べた限り存在しないということからして、 物凄く簡単な要点のみを分かりやすく書いた整備本は 整備需要を喚起するためにも必要に思える。 (追記11.19) 3:整備を前提とした店の少なさ 下記にも記した通り 積極的に「”主に販売や修理ではなく”修理未満の日常的な点検・保守を目的とした店」が ほぼ存在しないことも問題。 個人店の場合、余程(安易に不誠実な破壊整備や本体買い替えを薦めるようなことをしない)技術・接客スキルが高く、 立地に恵まれているような場所でなければ、特に新車販売が前提という業態そのものがそろそろ限界にきているのではないだろうか。 (修理以前の「点検整備」でも成り立つ仕組みを考えることができるかどうかでもある) ●ミニベロ12台所有の芸能人 www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2017/11/06/kiji/20171106s00041000002000c.html 石井正則が就任、第7代自転車名人 ミニベロ12台所有 自転車活用の模範となる著名人が選ばれる「自転車名人」 前々から思っていたこととして(BMXやMTB等も含めるとして) 「自転車競技自体の普及」という目的からすれば合致しているとしても、 主に自転車「競技」を用途としているロードバイクしか乗らないという人は 国内で主に普及している「生活の足である一般車」の範疇とは「真逆」の方向性のため、 模範的な活動という目的からは乖離している気はしていたので違和感がある。 ・道路の左側を走行しよう ・ヘルメットを被ろう ・保険に入ろう ということを団体の方針としてアピールしていても・・・これは主に車道走行のスポーツ自転車に対しての広報で、 一般的な 「(車道は危険という判断で)歩道走行のみ」 「速度も遅いのでヘルメットなし」 「保険は家族の保険があるので不要」 といったケースのほうがユーザー数の割合としては多いと思われ実態に則しているとは言い難い。 足りないからこそ浸透させるために活動しているとしても、 いい加減な道路環境からして(基本的に老人や子供等以外は)全て車道走行すべきとは 建前であっても実態を見ているのであれば到底言えない。 ・歩道走行の場合は歩行者が最優先 ・交差点では事故を避けるために徐行・一時停止を忘れずに ・夜間は早めにライトを点灯(重いブロックダイナモは軽い新型に交換しましょう) 他には、タイヤの適切な空気圧やチェーンへの注油やサドルの高さといった極めて基本的な内容を中心に広報すべきに思える。 地域振興を考えた場合に 所謂「自転車趣味=ロードバイク」と捉えているユーザーを対象に環境整備するほうが 利に適っている・・・だろうか。 (走行が許可された地域での)タンデム自転車等、 レンタル自転車や中古自転車の活用方法としても駅周辺の5~10km圏内を周遊しやすくする方向があるので それだけでいいということにもならない。 2万円以下の安物自転車を含むヘルメットを着用しない用途でも、 ユーザー数が多い街乗り自転車のマナー向上という点で活躍の場が増えることを期待する。 ●サイクルモードの出展ブランド数の推移 584(2012)→485(2013)→405(2014)→324(2015)→285(2016)→283(2017) 円安の波に慣れてどうにか耐えているブランドが生き残れたのもあってか 昨年に比べると微減で済んでいる。 ●自転車探検2 www.geocities.jp/jitensha_tanken_2/ jitensha-tanken.geo.jp/ 前触れもなく突然の閉鎖後、webアーカイブで確認するしかなかったが、 キャッシュを用いて複製サイトが完成。 画像欠落が惜しいところだが計算機や用語等が確認できるだけでも十分。 ●本当の意味で効果的なキャンペーンとは www.bscycle.co.jp/tsuukincp/ 対象車種(CYLVA F24、ORDINA F8B、ORDINA F5B/S5B、MARKROSA 7H、MARKROSA 7S、MARKROSA M7、TB1) 購入で約3500円相当の「空気圧計付」フロアポンプが貰え更に3か月後にアンケート返答で5000円キャッシュバック とはあるが・・・・一部車種では問題のある英式(虫ゴム)が使われている。 空気圧計付ポンプでも「英式(虫ゴム)では正確な数値を出さない」ことで 低空気圧で乗って早く壊してくれるほうが有難いのだろうか。 いい加減一般車の系譜でも少なくとも”スポーツ系統車種”は(仏式でなければ)米式を標準装備にすべきに思える。 そして、今回のようなキャンペーンでキャッシュバックを受けられるようにするためには 「実店舗に訪問して点検整備をことで」空気圧を理解する最初の1歩にしてもらいたい。 そのためには、スタンプ制で1ヶ月ごとに1000円づつのキャッシュバックで 計5か月かけて空気を入れるということをある程度習慣付けてもらい、 自分でも空気をどのようなペースでどのくらい入れればいいのか理解してもらった上で、 最後にようやく空気圧計付ポンプを渡すような、結果的に (店に訪れやすくする)+「習慣づけ」+「適正空気圧」を身に付けさせるための施策であって欲しい。 途中で投げ出せばポンプは手に入らないし、キャッシュバックも満額得られない。 メーカー側の観点から見れば、途中で来なくなる人がいれば費用を抑えることもできて得なのでは。 いや、月ごとにキャッシュバックしていては事務コストが嵩むので、 店側でスタンプカードのような方法にて5か月後まで管理し、最後に5000円+ポンプの受け取りまで 面倒を見てもらうほうが良さそうに思えるが結局店側の負担が増えるほうが困るのだろうか。 しかし、ワイヤーの初期伸び調整から、ユーザー側の細かい不満意見を聞き出せる意味でも効果はあるように思える。 ●インパクトのある幅寄せ防止アイテム www.worldcycle.co.jp/item/vlx-l-29401900.html 車幅60cmを超えるので普通自転車ではなくなります。自転車走行可能な歩道は走行できません。 自転車用の反射板としてJIS基準はクリアしておりません。アクセサリーです。 アーム部分は柔らかく鋭利な部分もないので 道交法的には「歩道を一切走行しなければ」クリアしているのかもしれないが・・・ en.wikipedia.org/wiki/Bicycle_safety_wing ●タイヤ内にタイヤレバー www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=1431400826909355 id=715163051866473 修理店に来る前に他店で仕込まれた物らしい。 人間なので間違いはあるだろうとしてもこれは・・・酔っ払いながら修理でもしてたのだろうか。 それとも虫の居所が悪かったのか、客の態度が気に入らなかったからとして嫌がらせか。 こういう場合普通は問答無用で店の責任として無償チューブ・リムテープ交換が妥当に思えるが・・・、 (タイヤ内部に小傷があればタイヤ交換にも応じるべきほどの通常ありえない不手際) 苦情を入れたところで対応する気がなさそうなら然るべき機関に相談でもすべきだろう。 ●自転車もメンテナンスが必要な乗り物だが、それを遠くする原因とは・・・ trafficnews.jp/post/78610 2人に1人は、メンテナンスすらしていない 今回対象となったのは、スポーツバイクを保有する全国の20歳から59歳の男女。回答は500人です。 スポーツバイクとは、ロードバイクやクロスバイク、マウンテンバイク、小径車、折りたたみ車のこと。 生活用として2万円もしないような安物自転車のみしか所有していないライトユーザーも含んでいるはずだが、 10万円以上するような本格的なスポーツバイクを持つユーザーを混ぜてもしょうがない気がするのだが・・・。 ・メンテナンス不足による故障トラブル経験者は、約7割におよぶ。 それにもかかわらず、ふたりにひとりはメンテナンスをほとんど、もしくはまったくしていない。 ・ユーザーの8割は、メンテナンスの必要性を感じている。 また、故障トラブル経験者の9割近くが、専門的な知識を持つ店員がいる店舗でのメンテナンスを希望している。 購入してから何年もまともに空気すら入れず、故障した箇所のみを直せばそれで済むと思っていれば、 数万円の修理料金を提示されて「だったら修理しなくてもいいや」ということにもなるのだろう。 定期的に店を訪問しない原因としては車検制度が存在しないというのもあるとして、 積極的に「”主に販売や修理ではなく”修理未満の日常的な点検・保守を目的とした店」が ほぼ存在しないからというのもあると思っている。 そして、自転車店自体の問題として、まるで親身にならず接客力が皆無どころか 修理と称して破壊してみたり、無知な一般人に悪態をつくのが趣味のような ネガティブなイメージしか与えないような店のせいで 店を訪れにくい雰囲気を作り出しているのも原因だろう。 (一見さんお断りの空気しか出せないような店は看板を一切掲げずに会員制で営業して欲しいと常に思う) 例え量販のいい加減な修理で2次被害に遭っていたとしても、どうすれば分かりやすく理解してもらえるのか 「丁寧に諭すという技術」が疎かになっていれば人は寄り付きにくい。 ●(法的な義務のある車検ではないが)点検整備のキャンペーン sbaa-bicycle.com/campaign2017/ (自分でメンテナンスすることが常識であるはずの10万円以上するような本格的なスポーツ自転車で メンテナンスしないような人は考慮しないとして) さほど安物でもないスポーツ自転車でもメンテナンスをロクにしないという人もいるのかもしれないが 整備の仕方も知らずに安易に通販で買ってしまうのもあるのだろう。 これは特にスポーツ系自転車に限定しているわけでもなさそうだが 「SBAA PLUS認定者在籍店」がいるような店でしか出来ない。 しかも、こういうものがあったとしても「ユーザーが言えば点検する」というだけで、 「自転車なんてほっといても大丈夫」といった問題意識の薄いユーザーに対しては ほぼ全く効果はないと見ている。 家電のように購入すればそれで終わりではなく、 メーカー自身も「購入してから整備の始まり」ということを 理解した上で購入する人を増やす努力をしなければならない。 「通販だろうが雑整備だろうが大して事故なんて起こりゃしないんだから売れればいい。 むしろ販路が狭まって利益が減るほうが困る」のような ポリシーが常識化しているようでは今後も全く期待できそうもないが・・・。 ●知識や技術などを販売するサイト「ココナラ」 coconala.com/search?keyword=自転車 自転車に関するものだけを抽出したところ利用者はほぼ居ないようだが・・・ 「購入相談、整備、塗装、健康、観光、乗り方、配送、など」多岐に渡る出品がされている。 イマイチ信用できない店での回答だけでは不安があるとか、実店舗ではじっくり相談し辛い人には向いているのかもしれない。 相談ではなく実際の修理や整備に関しては受付地域を書いていないのが気になる。 (自転車ごと送ってもらってから修理になれば梱包や料金等で結構大がかりになる) 主に本業とするには時間がないが趣味の一環として手伝うくらいなら出来る人向けのサービスにも思えるが、 本業の人でもパンク修理や新車販売だけに終始することなく、 暇な時間を少しでも無くすには「積極的なメンテナンス等」を掲げて営業すれば 広く自転車に対しての興味が利用者のためにもなるはずだが、 新車販売前提であればノルマ達成のために手段を選ばないようなところもあるのだろう。 ▼[静岡県]サイクルトレイン専用列車と観光事業の展望 ●千葉県 response.jp/article/2017/08/25/298969.html (発表時の記事) response.jp/article/2017/04/12/293412.html JR東日本千葉支社は4月12日、千葉県内の房総地区に「新しい列車」を導入すると発表した。 コンセプトは「自転車の旅」。自転車を解体せずに車内に持ち込めるようにする。 cyclist.sanspo.com/209404 2015年のイベント時には既存のつり革を利用した簡易スタンドを使っていたようだが 今回は専用列車として曜日日時限定とは思うが常設運行されるようだ。 ●静岡県 response.jp/article/2017/03/21/292351.html 三島(静岡県三島市)~修善寺(伊豆市)間19.8kmの駿豆線で「サイクルトレイン」の実証実験を行っている伊豆箱根鉄道は、 4月1日から本格運用に移行する。 静岡でも既にサイクルトレイン自体の運用は始まっている。 騒音もなく、製造時も自動車等に比べコストも公害も低い、 (無闇な走行をすれば事故をするのは当然だが)基本的には健康増進の役割から医療費削減も期待できる。 廃線同然のような地域では特に人を呼び込む観光面からも レンタルサイクル等との相乗効果で、気軽に移動できる範囲が広くなり、 なおかつ凄まじい金額を投資しなければならないということもなく、 巨大な箱ものを維持するための維持費のようなものも不要で、 低コストで運用できるというのも推進すべき点ではないだろうか。 但し、レンタルサイクルも運用する場合は 「まともに整備できる人材を育成し確保できるかどうか」という点も課題。 ●内装変速の修理と資格の意味 www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=1417380788311359 id=715163051866473 www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=1403225376393567 id=715163051866473 どの店でもこうやってちゃんと内装ハブをバラして整備してくれるとは思わないほうがいい。 むしろ、大抵の店では 「(技術ノウハウもなく学ぶ気も全くないので)修理できません」とか 「ホイールごと交換になりますね」とか 「(内装部分の修理のみでも不釣合いなほど高額な修理料金を提示し)買い替えたほうがいいですよ」 という案内をされるだろう。 もちろんBB等他の部分も相当な修理が「本当に必要であれば」買い替えを促すのは正しいとして、 内部一式を変更できることすら知らないような店が多い印象しかない。 そもそも整備士の資格取得で内3ハブ分解という試験すらないというのだから 今や他の保険で十分カバーできるどころかロードサービスすらないTSマーク取得や 大して自慢できそうな技術のない店が整備士の資格を持っていることだけを誇るようなもので (安物自転車でシマノの部品が使われていることをわざわざアピールするようなもの) 一体何の意味がある資格なんだろうと思わざるを得ない。 ●[海外]ブレーキなしの自転車に乗る理由 gigazine.net/news/20170828-why-ride-bike-without-brake/ 「そのような自転車に乗る理由は、自転車をコントロールできることに対する感動がある。 ロンドンじゃ、ピストに乗ってもすごいスピードで走れるわけでもないし。 自転車の乗り方じゃないんだよ。毎日何時間も乗っているメッセンジャーには、その能力があると思う」と語ります。 イギリスの場合、日本と違い前輪にブレーキがあれば後輪は固定ギア状態でも問題ないようだが、 日本でも固定ギアのピストやBMXでも時々ブレーキ装置なしで赤切符を切られるというニュースもあるだけに 海外の出来事で済ませることはできない。 当事者としては「俺はお前ら素人とは違って走りに自信がある」という感覚だとして、 「事故さえ起こさなけりゃ構わない」と思っているのだろう。 ※この記事を掲載しているサイトのコメント欄でコースターブレーキと混同しているケースが散見されたが、 ビーチクルーザー等でも使われているコースターブレーキはJIS適合の問題のないブレーキ装置であり、 固定ギアとは似て非なるものなので間違えないようにしておきたい。 ●固定ギア・・・漕ぐのをやめると後輪の回転も止まる ●コースターブレーキ・・・漕ぐのをやめても後輪の回転は止まらない。逆回転方向に漕ぐとブレーキがかかる ●ハブ毛(ハブブラシ)2020年頃には製造終了予定 www.asahi.com/articles/ASK894S04K89OIPE011.html 他社であった黄色も無くなって久しいが 緑色も材料が切れて新しく作らなかったのは廃業予定だからか・・・。 製造工程が複雑というわけでもなさそうなので ハブ毛愛好家の人がいるどこかの企業で販売を継続してもらえないだろうか。 いや、現在流通販売している卸のリンエイが継続販売するかどうかにかかっているのだろうか。 www.rinei-web.jp/product_list/?cid=190 (ゴジラロックを出していた斉工舎が自己破産で消えるのかと思ったら リンエイにて扱いがあることから(www.rinei-web.jp/product_list/?cid=519) 続けるとすればオリジナルブランドのPALMY?) 構造上似たようなものといえばコップ等を洗うような細いブラシがあるので それらを扱うメーカーならそれほど難しくもないようにも思える。 ●CBあさひ「ルイガノ」と「ガノー」の総代理店に cyclist.sanspo.com/343881 dahonのように異なる代理店からそれぞれ販売されるということでなく アキコーポレーションでは扱いが終了するとなれば、 今後、アキコーポレーションの自転車本体はKONAとBE-ALLのみ販売するということになるのだろうか。 BE-ALLは残って欲しいとは思うが・・・、最悪消えるなら業態が近そうなマルイあたりに託して欲しい。 ●[海外]超ロングサドルの面白自転車 internetcom.jp/202847/ultimate-city-bike-revo 大人2人乗りで国内で走行できるかどうか以前に、 車軸や安定性・コントロール性の面で微妙な気がするが、 もし自分でアイデア段階から作るのであれば 「軸が太いスルーアクスル・幅100mm以上のファットバイクタイヤ」を基本装備にして それから強度を考慮したフレームを作る方向で考える。 ●[長野~新潟]袋に入れる必要がないサイクルトレイン cyclist.sanspo.com/339026 利用料金は乗車券込みで950円(片道)。利用は15人から受け付けており、予約が必要。 都市部では無理としても、過疎地での地域活性化の一助としての有効活用としては良い案だと思う。 但し、気軽さの面で片道の値段が950円はともかく、予約制で利用人数が15人からというのがネックか。 ●回り回ってレベルを上げる www.youtube.com/watch?v=u7pNMRgSI24 出張修理を始めたことで周囲の自転車店の様子まで変化したという話。 類似する方向性として、 英→米式化にしても徐行・一時停止にしても、「そんなもん必要ない。大雑把でいい」で済ませて 無知であることを歓迎しているようでは自転車に対する考え方が変わるわけがない。 「知らなくていい・分からなくていい」によって、 ユーザーには無頓着を貫いてもらうほうが結果的に儲かるという考え方の店が9割? いや、教えても実行するわけがないとか、無駄だろうと思い込んでいる側面もあるのだろう。 (追記7.2) スクールは儲かるということでいえば cycle.kbg.ac.jp/entrance/tuition/ 2年間で約300万円もの費用をかけて最終的な就職先がイオンバイクという 何かの冗談なんじゃないかと思えるようなところもあるくらいなので 10分の1以下の価格で教えたとしても相当儲かることは分かる。 ●自転車修理なんて「簡単に終わる」「安く済む」だろうと思い込んでいる人々 ▼知らない・分からない 自分で自転車を1から組み上げたこともない人達にしてみれば、 何が問題なのか何故修理費が高いのか分かるはずもなく。 (適正価格であっても)単に修理費を盛ってボッタクリされているような気分に ボッタクリをする店も少なくない印象なので悪い印象ばかりが目立つのも仕方がない気もする。 自転車が車両という認識もなく、交通ルールでは徐行・一時停止を、整備では空気圧や注油を筆頭として 生活に直結しているにも関わらず、(重大事故が少ないという感覚から?) 教育が徹底的に不足しているのが原因であることは明白。 義務教育の過程としてではなくても独自に免許を発行しているような学校があっても、 それより前の幼少期に保護者が適切に教えられているかどうかといえば その教えるための基礎知識を与えられていないのだから「教えようがない」。 ※自動車免許があれば自転車でも交通ルールを必ず守るとは言えない。 ▼安さの弊害 そして教育も然ることながら、「安物自転車」もモラルを低下させている原因の1つ。 「安く売っている=安く修理できるはず」という思い込みの構図が出来上がってしまっている。 むしろ、素性の知れない補修できない部品が混ざりこんでいるような怪しい車種であれば 「修理できない」→「即買い替え」となってしまうので、どう考えても割高になるのだが、 目先の「購入時に安い」ということが絶対で、購入後のことをまるで考えていない消費者が減らないことが 相当根の深い問題。 無論、大手メーカーの4万以上の自転車であれば不具合は絶対起こらないとか、雑に扱っていいという話ではない。 払いやすい環境という観点からすれば、 病院や高級料理店やブランド店ではそれなりの値段がすることに疑問を持つ人は少ない ということが答えの1つかもしれない。 つまり「小汚い店内に安物を並べれば技術まで安くみられる」という。 しかし「部品単品がそういう値段でしか買えない」のと 「店舗経営で仕入れなどに必要な経費や生きて行くために必要なお金」としての利益や工賃が必要という ごく当たり前の話をしても通じず、無理強いするようであればさすがに営業妨害ではないだろうか。 長時間の相談に関しては 多忙時であれば「お待たせしているお客様の作業に集中したいので」と説明して じっくり相談したいということであれば、暇そうなときに時間予約をしてもらって、日を改めてもらうのが手に思える。 あとは時間を区切って無料相談時間を超えるぶんには相談料をとって割引券を出すとか。 自転車店全てに言える話だが、安易に安値合戦で身を削るサービスよりも、 納得させられるだけの接客術を向上して欲しい気はする。 ●ブレーキよりもパンク修理が優先という人がいるという現実 店からすれば「このままブレーキを整備せずにパンク修理だけして送り出せば 明確に道路交通法違反の幇助になるので、ブレーキを直す気がなければパンク修理は出来かねます」 と言うしかないが、無自覚な人にしてみれば「不親切で傲慢な店だ」というレッテルを貼るのだろう。 どうしてもパンク修理だけと言い張るなら 警察に行って自転車のブレーキの整備不良でも公道を走行して全く問題ないという念書でも貰えるなら パンク修理だけしてもいいのかもしれないが、いくらなんでもそんな許可を出すところがあるわけもない。 (※補足6.25) ▼ブレーキシューが相当摩耗している・ブレーキワイヤーがボロボロになっている状態でも 道路交通法施行規則 第9条3に照らし合わせて「制動力そのものは十分」ということであれば すぐに修理しなければならないということはないが・・・。 ▼前輪または後輪のどちらかのブレーキが全く使えない状態であれば 走行者は「道路交通法第63条の9」の違反で5万円以下の罰金ということになる。 (※ブレーキレバーは片手で前後同時に引くことができるブレーキレバーや、 後輪用としてはブレーキレバー不要のJIS適合の正式なコースターブレーキが存在するので ハンドルの片側にしか付いていなければ違反ということにはならない) ●道路交通法 第63条の9 自転車の運転者は、内閣府令で定める基準に適合する制動装置を備えていないため 交通の危険を生じさせるおそれがある自転車を運転してはならない。 (罰則 第一項については第120条第1項) 第百二十条 次の各号のいずれかに該当する者は、五万円以下の罰金に処する。 八の二 (略) 第六十三条の九(自転車の制動装置等)第一項の規定に違反した者 ↓ ●道路交通法施行規則 第9条3 第九条の三 法第六十三条の九第一項 の内閣府令で定める基準は、次の各号に掲げるとおりとする。 一 前車輪及び後車輪を制動すること。 二 乾燥した平たんな舗装路面において、制動初速度が十キロメートル毎時のとき、 制動装置の操作を開始した場所から三メートル以内の距離で円滑に自転車を停止させる性能を有すること。 つまり「(乾燥した路面で)時速10kmで3m以内に停止できること」が出来なければ違反。 www.mc-law.jp/keiji/13088/ 幇助については基準が曖昧ということで 実際に道交法違反の幇助で処罰されるのかどうかという点でいえば考えすぎかもしれないが・・・。 ↓ www.bengo4.com/c_1009/c_1485/b_111985/ 半分になって2万5千円以下の罰金のみだったとして、 片方のブレーキが効かなくても絶対大丈夫とか安心とは言えない。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ヤマハ子乗せのニップル飛びについて ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼使い方の問題? ・購入後にタイヤに空気が適正に入っていたのかどうか ・「買ったばかり」が実は1年以上前のようなことはなかったのかどうか あとは、チャイルドシート不可の年齢の子供を乗せていたとか、 後輪錠をロックしたまま発進してスポークを折ったというケースも考えられるが、 その場合は「使い方に問題がある」ので断るのは当たり前。 ▼ニップルは小ねじ類として保証対象外? www.rakuten.ne.jp/gold/hayasakacycle/2015hoshou_pc.html ヤマハの保証書規定によれば保証外となるのかもしれない。 しかし「どう見ても製造・組立段階で問題がありそうな部分」であっても 保証対象外というのはちょっと腑に落ちない。 販売店から「保証外」として断られるとしても、 念のため直接メーカーに「こういう製造不良と思われる状態でも初期不良ではないのでしょうか」 と聞くべきにも思える。 判断が難しいケースでも念のためメーカー確認をしておいたほうが遺恨を残さずに済むような。 ▼極端な話 もし「消耗品なので絶対に全て保証しない。最初から半壊していようが知らない」とすれば、 メーカー保証内に含まれないパーツのコストをJIS基準をギリギリでクリアするような 極限まで弱くしておけば、メーカーとしては故障が早くなることで、パーツや買い替えを促進させるような 商売が成り立つことになる。 1~2万円台のような安物自転車であればまだしも、倍以上の価格はする大手が果たしてそれで良いのかどうか と考えたときに、摩耗パーツ筆頭のタイヤも安物自転車と比べれば基本的には それなりにマシなものを付けて差別化を図っているのが実情なので、 明らかに粗悪なものを提供しようという意志はないように思えるため、 「個別の問題」としてでも対応するように思えるが・・・。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 安物自転車のチューブ不良について ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼安物ならそういうもの? 刺さりパンクだったが異物も既に外れタイヤに見える傷もななかった場合もあるのだろうか。 仮に購入1ヶ月以内で(異物パンク等ではなく購入1ヶ月で空気圧不足にまで陥ること自体が不自然) どう見ても使用上の問題があるパンクではないとしても、 「原材料をケチって薄いタイヤとチューブを使っているのだから 安物タイヤ・チューブの組み合わせの車種は低品質のものとして受け入れてください」 というのは売り手に優しすぎるようにも思えるが、 「チャリンコなんて安けりゃいい」という感覚のユーザーが大多数を占めているようでは 「そのシワ寄せを受けた安すぎる労働力の結果」として「そういうもんです」と説明するしかないのだろうか。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 対応力の差 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼逆に個人店のほうが対応が甘くない可能性も 親切な個人店も存在する一方で、そうではない店も存在する。 大型チェーン店であれば(見ようによっては現場店員を不当に安く使って搾取しているともいえるが・・・) 資本力の差で融通が利く一方、 個人店では経営が成り立たないとして「交換は一切受け付けない」という ネット通販のような「売りっぱなし」対応をされるような店が存在しないとは言えない。 しかし、完組を取寄せてロクにチェックせずに店に並べるだけというのは 利益的に仕方がない側面もあるとして、 初期不良と思わしきものを全て相手にしないような店もあるとすれば それはどうなんだろうと。 「(半額以下で済む修理でも)修理には3万円かかります」とか「ホイールごと交換してください」 といった対応をする店も存在するらしいので、 どう見ても製造・修理などのミスである初期不良であっても「客の使い方が悪い」として 突っぱねる店があっても不思議ではない。 大手や個人店を全て含めて体感で1割の良心的な店に対し、その逆もまた然り。 親切心の裏腹として「労働力を便利に使うだけの醜いエゴ」という感想を持つ店も少なくないとして、 それでも、一般的な店での最低限の接客すら出来ないような店に 修理と称し壊しながら自己都合を押し通すことだけに終始するようなことに巻き込まれないように ユーザーには正しく真実を見抜く目を育てて欲しいという思いがある。 ▼防ぐ方法として・・・ 購入前に保証書を確認するとしてもロクに公開する気がないようなメーカーも相変わらず少なくないので、 実店舗で購入する前に「万が一タイヤ・チューブに初期不良があった場合、 無償で良品のタイヤ・チューブに交換してもらえるのでしょうか?」 と聞いてから購入するしか防ぐ手立てはないのだろうか。 「明らかに走行中や日常的な使い方が原因ではないことを証明できなければ応じられない」 ということになって話がややこしくなるだけなのだろうか。 ▼タイヤはメーカー保証外とあるが・・・ 上に貼ったハヤサカサイクルのBS・パナ・ヤマハの保証書の規定から タイヤも保証外に該当するとあるが、 書いてなくても「購入1年以内の"経年劣化"や"使用上の問題があれば"保証しない」ではないのだろうか。 「製造や組立工程でのミス」であり「購入1ヶ月以内で使用上の問題が原因ではないことが明らかであれば」 店が「保証しない」の一点張りであっても、やはりメーカーに確認をとったほうがいいとは思う。 ●自転車でロードサービスを使ったらレッカー車 twitter.com/umiyama_hiroshi/status/869760579728166912/photo/1 www.cyclesports.jp/articles/detail/77847 リカンベント、側車付、タンデム自転車などの特殊な車種の場合のみ事前登録必須にしておいて、 それ以外であれば3輪自転車でも29erやファットバイクでも 自転車用として軽トラやワゴンを用意すればいいだけに思えるが 中古でも自転車用に新たに投資するよりは既存のものを活かすほうが 営業コスト的には得なんだろうか・・・? いや、外部委託だろうし近場の営業所に手配したときの状況次第か。 ●細かい装飾 jitensyazamurai.com/db/archives/7295 変にゴテゴテにならない範囲でハブ毛、バルブキャップ、エンドキャップのような 殆ど目立たない場所にアクセントとして添えてあると 持ち主がしっかり自転車に愛着を持って手入れしているのだろうと思える。 ●ファットバイク部隊 www.kanaloco.jp/article/250459 災害時の選択として最低限の移動用途としてのノーパンクタイヤではなく 走破性を考慮した上での車種ということだろう。 極太タイヤで迅速救命 大和市消防、自転車を導入 記事内でファットバイクの用語を使わないのが不可解に思えたが、 オートバイと誤認されるから? いや、「ファットバイクと呼ばれる太いタイヤの自転車」と書けばいいだけのような。 ↓ cyclist.sanspo.com/333272 主に自転車の記事を扱うこちらでは普通に「ファットバイク隊」なので 読者を意識した記者・編集長の考え方の違いだろうか。 ●店の持つ問題意識の差 各店のブログ等を見ていると、何度も登場している特定の話題の傾向には 不思議と棲み分けされているような差があるのが興味深い。 ・ある店ではパンク修理剤の問題を提起し続けたり ・別の店ではスマートコントロールブレーキの不具合 ・また別の店ではノーパンクタイヤのデメリット ・バック拡げ工具の問題 上記は「使わないほうがいい」としての注意喚起として、 似たような感覚の店がもっと多くても良さそうな気がするが 話題が何度も登場するということはあまりない。 量販や大型店や通販購入といった話題は、修理の糧や安全性の点から、 肯定・否定が入り混じっていてこちらも店の違いとしてよく特徴が出ている。 反対に道交法関連の逆に問題と思う方向で言えば ▲傘の支持具は問題ないような解釈を展開していたり ▲何故か自転車の遮音だけは総じて違反と信じて疑わないような解釈や ▲大人+子供1人までしかメーカーが許可していない子乗せに 座席を前後に2つ取り付けて何の問題意識もなく堂々と公開する店 恐らく未だにどこかにあるだろう店としては、 ▲後輪が固定ギアだが後輪ブレーキを取り付けずに販売するような店 など。 ▲本人確認をせずに錠の切断をするような店 ・ブレーキが前後両方、もしくは片方がまともに機能しない自転車の 他の部分だけ修理するというのも「違反行為の後押し」に思える。 ここでは、ほぼ扱っているところをまともに見たことがない内容として、 ・個人の握力やタイヤの硬さなどを一切無視し、空気圧を測らせるつもりがない「英式バルブ(主に虫ゴム式)の問題点」 そして ・事故に直結するにも関わらず、あまりにも軽視し続けられている「一時停止」 極論で言えば車種や値段や整備状態以前に、 老若男女全ての自転車ユーザーが全ての交差点で徹底的に神経質に 「適切に徐行・止まる」ということを 慣行できれば これだけで恐らく「自転車事故の7割以上は減るのでは」と思うだけに、 もっと積極的に広報しない理由が理解できない。 「自分自身が日常的に一時停止無視しているし改めるつもりもないから?」 「いい年をした大人も警官もまともに守ってないから?」 「自動車やオートバイでもいい加減だから?」 「事故なんて絶対起こらない確信があるから?」 地域の道路事情や持ち込まれる車種の傾向の違いはあるとしても、 (自分が巻き込まれる可能性がゼロではない以上)修理がいくら増えるとしても 「事故が増えればいい」と考える人は存在しないだろう。 本当にまず第一に、どれだけ面倒でもこれだけは守って欲しいと思えるし、 少しづつでも賛同してくれる人が増えることを願う。
https://w.atwiki.jp/mishakuji/pages/265.html
大文字山 如意ヶ岳でもっとも有名な山。 自転車で山頂まで登れそうなルートは限られている。 池の谷地蔵尊から続く未舗装路が自転車で登るには多分最適。 慈照寺(銀閣寺)、鹿ヶ谷方面、日吉大神宮、蹴上方面との間を自転車で上り下りするのはやめたほうがいい。 押し担ぎなら、道によっては人が少ないときであれば可能ではあるがやめておいた方が良い。 峠位置 左京区 道所在地 左京区~山科区~滋賀県大津市 距離 7.23km 路面距離(計算値) 7.27km 最大標高 465m 高低差 370m 平均勾配 5.1% スタート 車道合流点 ゴール 山頂 地図 ルート地図 皇子が丘公園から 大文字山三角点。 周辺は小さな展望台のように開けている。 展望台からの景色はなかなかのもの。 ここから延びる京都市街地(西)側への道は銀閣寺に通じているので、東に引き返す。 皇子が丘公園から R161西大津バイパス入り口(北上側)を過ぎるまでは交通量が多い。 その先少なくなる。 舗装路の路面状況は、おおむね良好で、ところどころ悪い。 堆積物などがそこそこある。 一部路面が濡れている。 バイパス入り口を過ぎて、住宅地を抜けると普通の山道。 綺麗とはいえないが、なんとなく悪くもない。 ゴルフ場(皇子CC)を抜けるまではところどころ急勾配がある。 池の谷地蔵尊奥から未舗装路(DT)になる。 全体的にザレ道で、尾根より北側に位置しているためか暗めで湿り気が多く、ごく一部泥。 DTの分岐点は左(上る側)に進む。 しばらくアップダウンを繰り返すとDTが終わりSTになる。 ST最初は粘土質の黄~赤土が露出している。 ST最初の区間以外は大文字山までほとんど乗車可能。 うまい人はそのままでも、そうでない人もコース取り次第では完全乗車登頂可能。 分岐を直進(右)し、道なりに進むと、大文字山に至る。 左に行くと多分起点に出るが、こちらからも山頂に行ける。 ハイカーが結構いるが、午後は少なめ。 基本的に大文字登山者は、京都市街地に面した登山道を登って下りる。 下りは京都市街地側以外の道を使えば問題ない。 道が分からなかったり自信が無ければ、もと来た道を池の谷地蔵尊まで行き返すべき。下りルートとしてもこれが一番楽で安全。 上り走行ルート 皇子が丘公園から 上り未走行ルート その他全て 山科~大津~如意が岳~大文字山~山科とコンパクトに1周できる。 スタート地点。 JR大津京から車道を通ってその先にある線路をくぐると主道に出る。 線路を歩道を通ってくぐると側道に出る。 信号のタイミングもあるので、側道お勧め。 側道からはすぐ皇子が丘公園に入ることができる。 公園内にトイレもある。 街の左側。 手前に見える町は、山科区。 街の真ん中。 多分中京区より南の町並み。 街の右側。 多分下京区より北の町並み。 大文字山から少し東にある分岐点を山科側に少し下ったところ。 いろんな方面へと道が延びている。 山科方面へ下っていくと最初に出くわす道標。 分かりづらいが直進すると山科方面に出られる。 後は道なりに進める。
https://w.atwiki.jp/trainwithpower/pages/15.html
各種自転車用PMについて、それぞれの利点と欠点を簡単にまとめます。 SRM 自転車用PMでは最も長い歴史と多くの実績を誇る老舗メーカーであり、他のすべてのPMが比較されるPMの基準でもあります。クランクスパイダーに歪センサーを備えてクランクトルクを計測します。一方、回転センサーがクランクの角速度を検出してトルクとの乗算から出力を求めます。 利点は、もっとも入力に近い場所でパワーを計測することとユーザー自身による校正が可能であることによる測定値の正確さと、クランクの回転に同期して平均パワーを計算することにより、後述するPowerTapで見られる見かけ上のパワー変動が見られないこと、また、ホイール選択に制限がないことが挙げられます。多くのプロチームにも採用されています。 一方、欠点は非常に高価なことです。日本での価格は¥294,000~479,000と、一番安価な製品ですら他のどのPMよりも高価であるため、なかなか手が出せません。 PowerTap SRMに次ぐ歴史と実績を持つのがPowerTapです。リアハブの内部が特殊な構造となっており、2対の歪センサーを備えたトルクチューブと呼ばれる部分が、フリーハブボディからハブフランジに回転力を伝達するときの歪によってハブトルクを測定します。一方、リードスイッチによりハブの回転を検出し、ハブ1回転あたりの平均角速度を求めてこの両者からパワーを算出しています。測定誤差は公称±1.5%以内とされておりSRMをしのぐほどですが、ユーザー自身による校正ができないため、常にその測定誤差が保たれているのかは疑問です。 クランクとチェーンを通過した後のリアハブでパワーを測定するため駆動系のロスを差し引いた値が計測され、正しく校正してあるSRMと同時に使用してパワーを計測するとやや低めの値が記録されます。 欠点は、ホイール選択が限られてしまうことですが、これはZippやBontrager、Mavicなどホイールメーカー側がPowerTapを組み込んだ製品のラインナップを充実させて来ており、徐々に解消の方向に向かっていると思われます。ただし、同一製品の通常版と比較すると200~300g程度重くなる欠点はあります。 また、クランクの回転と同期しておらず、1/60秒ごとの生の計測値を1.26秒ごとに平均してCPUに記録する方式となっており、ケイデンスによって見かけ上のパワー変動が記録されてしまう欠点があります。ただし、事後分析では1秒周期の変動は問題にしないことが多いため、実害はあまりないと思います。
https://w.atwiki.jp/mishakuji/pages/234.html
芦見谷林道(府道362号線) R162からr363に分岐後、R477への交差点を左折(r363の方に)する。 少し進むと、左折する橋があり、ここから上りになる。 付近にある峠、山 栗尾峠、笠峠、田尻峠、ダルマ峠など、竜ヶ岳、地蔵山など 付近にあるもの 山、愛宕神社 DT終点 右京区 所在地 右京区 距離 7.21km 路面距離(計算値) 7.26km 最大標高 618m 最大高低差 292m 平均勾配 4.1% スタート 橋 ゴール DT終点 地図 ルート地図 DT終点迄 DTがどこまで続いていたのか分からないので、ルート地図は間違っているかもしれない。 そのままSTに入ったため、DT終点付近未撮影。 芦見谷林道 最初はコンクリートの悪路。 しばらく行くと未舗装路になり、ザレ道になる。 路面状態 悪い 堆積物等 多い 交通量等 少ない 未舗装路も未舗装路なりに悪路で、元ダートの荒れた道という感じ。 熊注意。 落石、崩落注意。 タイヤ次第ではロードでも走行可能。 シクロクロスならまったく問題ない。 DTから続くSTは凶悪。 トライアルのうまい人であれば楽しめるかもしれない。 ST~龍の小屋までに5回~7回ほど沢渡りをすることになる。 スタート地点の近くに、見るからにすごい勾配のコンクリート舗装路が分岐している。 多分短いが、チャレンジはしていないので不明。 登坂走行ルート r363との分岐点から(○) 登坂未走行ルート 多分無し 休み無で上り始めたのでスタート地点の写真も無し。 STに入ってから初めて見る道標。 直進は首無地蔵、右分岐は竜ヶ岳となっている。 竜ヶ岳へは一部崖のような所を上ることになるので、自転車にはお勧めできないらしい。 上の道標を首なし地蔵の方へ真っ直ぐ進むと、龍の小屋に行き着く。 小屋の周りにはロープが張ってある。 通り抜けできます。 小屋を過ぎるとDTになり、後は自転車に乗ってダルマ峠、首無地蔵まで行ける。 途中、首無地蔵へのSTが分岐しており道標もあるDTを直進して大丈夫。 ダルマ峠(多分)。 龍の小屋からのDTを昇っていくとある。 直進すると愛宕道と合流(道標は無い)し、道なりに進んで駐車場手前で曲がると首無地蔵に行き着く。 左には激坂が続いているが、先は短くDTは広場で終点。そこからSTが延びている。 ダルマ峠より少し南にある愛宕道への分岐点付近からの景色。 町はあまり見えないが、R162周辺の北山を見渡せる。 起点と書かれた杭?があり、軽いピークになっている。 北はダルマ峠やウジウジ峠などにつながる道、南は首無地蔵などにつながる道。 首無地蔵前からの景色。 自転車の前輪がある左辺りに、STがある(下の写真)。 以前、嵐で道としての機能を失ったST。 その後1人の大学生が、こつこつと整備したらしい。 今でははっきりとトレイルが見える。 自転車で上るのはちょっと無謀。 下るのもちょっと?危険(ハイカーもいるかもしれないので)。 上り下りとも担いで行けないことは無い。 写真ではその斜度が分からないと思うが、首無地蔵に至る最も急勾配なルート。
https://w.atwiki.jp/izu6105/pages/225.html
自転車の「3人乗り」を条件付きで容認する改正公安委員会規則が 1日、山形、大分、熊本を除く全国44の都道府県で施行された。 ヤフーニュースhttp //headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090701-00000350-yom-sociより 新型の3人乗り自転車、 日頃、自転車を利用している人に 便利な自転車ですね。 自転車グッズ 関連商品はこちら 3人乗り自転車
https://w.atwiki.jp/longmemo2/pages/62.html
最終更新日:2024.4.14 廃盤▲SAKURA[CST製] 27×1-3/8「S130」、(450kpa対応タイヤ価格再調査) 2024.1.14 ●パナレーサー「タフレックス(国産)」の値段(2024.1.14調べ) 2024.1.03 [復刻]●パナレーサー「カスタムタフ」27×1-3/8:37-630(品番変更なし) 〃 廃盤▲C2[2本セット] 2023.3.15 ●全般的に価格改訂(値上げ)など微修正 2023.1.15 新●【海外(ベトナム)製】CYCLETOP PREMIUM(88型) 〃 廃盤▲IRC「サイクルシード(85型)」「CITY POPS超快適(80型)」「CITY POPS耐パンク(80型)」 2022.12.11 ◆パナレーサー[販路限定]「タフレックス」(カスタムタフ同等クラス) 2022.12.4 ◆カスタムタフ(全黒)【販路限定で継続】 ▲側面白色・側面アメ色は廃盤 2022.1.9 ●Continental「27×1-1/4(32-630)」各種 [※海外通販] 2021.12.26 ◆[2022年2月予定]SERFAS(サーファス) 「シティシティ」(Citie-Citie) 37-630(27×1-3/8) 〃 [資料]◆630 タイヤ重さ【450kpa対応】一覧 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/62.html#450kpa 2021.9.19 パナレーサー「C2(27×1-3/8)」の重さ560g→620gへ修正 panaracer.com/products/city/c2/c2/ 2021.09.12 廃盤▲「C-979D(1本のみ)」 (2本セットは継続) 2021.02.27 ◆オススメ品の最安値調べ「2021年2月」 2021.02.24 ▲廃盤:パナレーサー「スーパーハード(折りたたみ)」「スーパーハードタフネス」27×1-3/8 2021.02.14 ●シュワルベ:海外扱い[または個人輸入]の630(27インチWO)タイヤ 2020.11.08 ◆[海外通販]27×1-1/4(32-630)、27×1-1/8(28-630) 2020.09.6【11.1更新】 ●[参考調査]国内ネットの"推奨"市販品の最安値タイヤ(630 27WO) 2020.05.17 ▲C-1985、C-3006「27 x 1-3/8 (37-630) 」掲載消滅 2020.05.17 ★「フックなしリムの最大対応空気圧は5bar≒500kpa」に制限 2020.04.05 ●[参考調査]国内ネットの通常市販品の最安値タイヤ(630 27WO) ■630◆27インチ(WO)タイヤ━━━━━━━━━━━━━━ (主に一般車(通称ママチャリ)向けのタイヤ) 27インチ(WO)=ETRTO:630(27×1-3/8など) 国内2番目に多いであろう一般車のタイヤサイズ。利便性を考えると700Cに移行すべきに思える。 元々少ないので大して悩むことも少ないが、パナレーサーかIRCの2択で迷うべきだろう。 ●27インチWOは基本的に間違うことはないが 近年登場した「27.5インチ=ETRTO:584」とは当然全くの別物で互換性は一切なし。 ■参考:リム径「ETRTO」 ★タイヤ互換性(ETRTO)他http //www60.atwiki.jp/longmemo2/pages/71.html 「タイヤ・チューブ・リムテープ・リム・完組ホイール・泥除け・スタンド・フォーク」 様々なパーツの互換性を判断する上でも重要なのでしっかりと理解しておく必要がある。 ★互換性はETRTOで確認 ★ETRTO (European Tire and Rim Technical Organization)=タイヤ幅とリム直径 ★タイヤ解説ページにもあるので、簡易紹介。 場所は「タイヤ側面」。互換性は数字(ETRTO)から確認 [画像あり]CBあさひ www.cb-asahi.co.jp/contents/category/howto/variation_tire-etro/ [画像あり]ワーサイ https //web.archive.org/web/20190312231906/www.worldcycle.co.jp/tokusyu/etrto ■互換性のあるタイヤサイズ「ETRTO 630」(27WO) 28-630 27 x 1-1/8 32-630 27 x 1-1/4 37-630 27 x 1-3/8 40-630 27 x 1-1/2 【オススメ】 ★軽めの普通の全黒タイヤであれば「C2」 ★耐久性を上げたいなら「サイクルシード」 ★坂道少なめなのでクッション性を上げたいなら「足楽(37mm幅)」 ★根本的なパンク防止対策としてだけでなく、快適な乗り心地の維持のためにも 空気圧管理をしっかり行わなければ良いタイヤの性能が台無しになることは覚えておくこと。 ▼基本的には扱いのあるタイヤであれば、その店で取り寄せて取り付けてもらう 組み付けに不安がある場合は必ず[バック広げ工具を使わない]店に頼むこと ▼自分でタイヤ交換する場合 (車体から外すまでの工程は省略) ◆[外す]タイヤレバーはパナレーサーのものが使いやすいので購入しておくと良い。 ◆[確認]スポークニップルやリムのバリもないか要確認。バリがあれば尖りがないように処理する。その後でリムテープを貼る。 ◆[要点]チューブに輪っか状になる程度少しだけ空気を入れてタイヤに嵌めやすくする。 (タイヤパウダーを塗布する場合はここで使う) ◆[注意]チューブを車輪(リム)との間に挟まないように全周押し込むこと(特にバルブ[空気入れ口]付近には注意)。 ◆[コツ]最後を嵌め込むときはタイヤをリムの中央に集めてから反対側を嵌め込む。 ◆オススメ品の最安値調べ「2023年3月」 ※店舗から取寄せでも、持ち込み取り付けを依頼する場合でも(通常=割増)工賃は必要になる。 (工賃送料込みでの料金提示もある) ◆C2 27×1-3/8 【2本では約2600円+(送料500円)[1本 1300円(税込)]】 www.monotaro.com/p/3575/7671/ ▼電動アシスト向け────────────────────── ◆イーライド 27×1-3/8 【2本セット 約7000円(税・送料込)】(10%還元) www.yodobashi.com/product/100000001001148494/ ◆IRC 足楽 27×1-3/8 【1本】約4300円(税・送料込)(10%還元) www.yodobashi.com/product/100000001001821054/ ◆IRC 足楽 27×1-1/2【1本】約5300円(税・送料込)(10%還元) www.yodobashi.com/product/100000001002758268/ ────────────────────── ▼英式と互換性のある米式チューブ ※米式チューブなども交換する場合は別途購入 ▼シュワルベ 約1200円 (700Cサイズだが27×1-3/8も適合)(1本のみなので前後交換する場合は本数注意) www.amazon.co.jp/dp/B000NIWGAQ/ www.yodobashi.com/p/pd/100000001003272136/ ▼パナ 約1000円 (1本のみなので前後交換する場合は本数注意) www.amazon.co.jp/dp/B000ZX6ZYM/ ▼リムテープ(幅13mm) 「ゼファールコットンリムテープ」(2巻きセット) www.amazon.co.jp/dp/B007M0BVO0/ (レビュー確認用:www.amazon.co.jp/product-reviews/B001SGZ4G0/) 素材が気に入りました! ゴムの物は劣化するともろくて切れやすくなるけれどコットンは劣化や風化に強いし何より接着するのでずれにくいくて リムナットの頭の保護をしっかりしてくれます。ゴムの物はずれやすくて一度癖がつくとずれたままでリムナットのはみ出し によるスネークバイトを起こしやすいです。 www.yodobashi.com/product/100000001001622898/ 【2020.11.8】(ヨドバシ:販売終了になっていたがいつの間にか復活) ●パナレーサー「タフレックス(国産)」の値段(2024.1.14調べ) ▼amazon※ショップ扱い 1本:2310円(税込)[送料無料] www.amazon.co.jp/dp/B01JG26WKO/ ▼カインズ 1本:2880円(税込)[※5000円以上送料無料] www.cainz.com/search/?q=タフレックスタイヤ www.cainz.com/g/4976790928397.html ▼CBあさひ 1本:3619円(税込)[※3980円以上送料無料] ec.cb-asahi.co.jp/catalog/products/bc2445ceb7a044b8a251a2b739921a0a ▼モノタロウ 1本:3949円(税込)[※2本以上で送料無料] www.monotaro.com/p/5629/9407/ ★「英式チューブであれば」タイヤ交換時には空気圧管理も出来る米式チューブ化をオススメ。 店に月1で定期的に点検してもらいそのときに空気充填でも構わないが、 米式チューブに交換後でも、パナ「エアチェックアダプター」の色判別できる キャップ(ACA-2-Gのキャップゲージ)を取り付けて入れ忘れ防止する方法もある。 ◆エアチェックアダプター(ACA-2、ACA-2-G) panaracer.com/products/accessories/other/エアチェックアダプター/ ◆タイヤパウダー panaracer.com/products/accessories/other/タイヤパウダー/ ★「フックなしリムの最大対応空気圧は5bar≒500kpa」に制限 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/148.html#500 更に【リムとは関係なく】 参考●パナレーサーの殆どの空気入れは英式の充填圧上限が500kpaという制限もある。 panaracer.com/products/pump/ ▲タイヤ側面がアメ色(アメ黒)や白色のタイヤについて 普通の全黒タイヤよりも「耐久性が低くなる」ため「単距離・長期間運用前提には不向き」。 ※【(毎日往復20km以上使う等)走行面を早期摩耗し尽くす場合は】側面の劣化をあまり気にする必要がないが、 一般的な用途しては想定しない。 参考:▲黒以外のタイヤ(側面・全体) https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/120.html ▼主要なタイヤの重さ比べ(メーカー公称値) ※実測は±7%程度を考慮 重さ 幅(目安) メーカー タイヤ名 特徴 415g 32mm (Continental)[要:海外通販] Ultra Sport III ▲黒スキンで耐久性は劣るが調べた中では最軽量 430g 32mm (Continental)[要:海外通販] Gatorskin ▲黒スキンで耐久性は劣る。◆ドイツ製 455g 32mm (Continental)[要:海外通販] Gator Hardshell ▲黒スキンで耐久性は劣る。◆ドイツ製 470g 28mm パナレーサー パセラ▲アメ黒 630で国内品最軽量でも側面アメ色で耐久面で劣る 500g 28mm パナレーサー パセラ ブラックス 1-1/8 ★全黒では最軽量だが、細め幅でクッション性能は劣る 約500g 37mm ??? ???(通常品) 全黒・300kpa。▲【通常非公開データ】のため品名も非公開 590g 28mm Continental[要:海外通販] Super Sport Plus 海外通販前提で入手可能 600g 32mm パナレーサー パセラ▲アメ黒 中途半端で特に選ぶ理由がない32幅のアメ黒 610g 37mm IRC トップシード(87型)▲アメ黒 側面アメ色で300kpa標準でそれほど軽くもない 620g 37mm パナレーサー[CST製] C2 ◆630のタイヤ1本廉価品としては軽め分類 630g 32mm パナレーサー パセラ ブラックス 1-1/4 もう少し軽くても良さそうに思うが実際この程度 630g 37mm IRC シティコンフォート(86型) タイヤ自体の評判がイマイチ? 約640g 37mm ??? ???(強化型) 全黒・300kpa。▲【通常非公開データ】のため品名も非公開 640g 37mm パナレーサー CT-Style 海外製の中では比較的良いとされる 645g 37mm SERFAS シティシティ 2021年に新登場。軽量分類ではない。 660g 32mm (Schwalbe)[要:海外通販] Marathon 未だに国内代理店非扱いサイズ 670g 37mm [GIZA マルイ][CST製] ビバシティ 電動アシスト向け 675g 37mm パナレーサー[販路限定] タフレックス 国産タイヤの上級品 680g 37mm IRC ■ささら(82型) ■ブロックタイヤ。貴重な雪道向け。 685g 37mm IRC CYCLETOP PREMIUM(88型)NEW 86型とは違うベトナム製 720g 37mm パナレーサー[復刻] カスタム タフ(全黒) 国産タイヤの上級品 720g 37mm IRC 足楽 1-3/8 重量に耐えるためにも重め 約740g 37mm ??? ???(電アシ系) 全黒・450kpa。▲【通常非公開データ】のため品名も非公開 750g 37mm パナレーサー e-ride 幅普通でも重い 780g 40mm パナレーサー E-Ride PLUS 幅広でクッション性能は上がる 800g 40mm IRC 足楽 1-1/2 幅広に伴い重量増加 800g 40mm パナレーサー ロイヤルロード (同上) ▲廃盤 560g パナ「スーパーハード(折りたたみ)」 570g±25g KENDA(CBあさひ扱い「KWICK TENDRIL K1067」▲CBあさひ扱いなので販路が狭い 605g|37mm|[GIZA マルイ] SAKURA[CST製]「S130」 610g IRC「CYCLEWAY」 |660g|37mm|IRC|CITY POPS超快適|◆国産品で値段や耐久性などバランスの良いタイヤ| 670g パナ「スーパーハードタフネス(最上級品)」 |695g|37mm|IRC|サイクルシード(85型)|★一般車向け国産タイヤの最上級| 700g パナレーサー「カスタムタフ▲アメ黒」 740g パナ「スーパーハード 27x1-1/2」 |935g|37mm|IRC|CITY POPS耐パンク|最重量:さすがに重すぎる。ノーパンクタイヤよりはマシな程度| 改めて一般車26インチ(590)のほうがタイヤが軽いと分かる。 27インチ(ETRTO 630)は重めでストップ&ゴーが多い街中では漕ぎだしに回転させる力がより多く必要になる。 20インチ(ETRTO 406)のような小径はもっと楽ではあるが、今度は摩耗がより早いとか、段差にハンドルを取られやすくなるというデメリットも目立つ。 (ポンプでの1回の充填回数は大径になるほど増えるが小径は充填頻度が増えると考えれば、さほど気にする点でもない) ▲【オススメしない】 ▲重さ非公開など、情報が不十分なタイヤ。(ロットごとに重さが安定しない?=商品精度への不安) ▲安物自転車に取り付けられているタイヤと同じ銘柄(性能より価格の安さを重視) ※注意※ ※価格は定価がなければ目安。【工賃は別途必要】 ※幅はメーカー(呼び)設定から想定した幅(mm)。目安なので実測とは異なる可能性がある。 ▼全黒━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼【幅:約28mm】[28-630] メーカー・代理店 品名 型番 色 インチ ETRTO[幅-リム径] 空気圧 重さの目安 値段 備考 パナレーサーPanaracer パセラブラックスPasela Blacks 8W27-81B18 黒 27×1-1/8 28-630 最大735kpaフックなしリムは450kpa以下推奨 500g 3080円(税込) ◆タイヤ1本◆日本製 ───────────────────────────────────── ───────────────────────────────────── ▼【幅:約32mm】[32-630] メーカー・代理店 品名 型番 色 インチ ETRTO[幅-リム径] 空気圧 重さの目安 値段 備考 パナレーサーPanaracer パセラブラックスPasela Blacks 8W27-41B18 黒 27×1-1/4 32-630 最大665kpaフックなしリムは450kpa以下推奨 630g 3080円(税込) ◆タイヤ1本◆日本製 ◆[海外通販]27×1-1/8(28-630)、27×1-1/4(32-630) 27インチの細め幅タイヤにパセラ以外のタイヤを選ぶなら海外通販。 ●シュワルベ:海外扱い[または個人輸入]の630(27インチWO)タイヤ 660g●schwalbe「Marathon(マラソン)」27x1-1/4(32-630)◆側面反射テープ 約15ユーロ www.schwalbe.com/en/tour-reader/marathon www.bike24.com/p2144879.html 450~650kpa[フックなしリムは450kpa以下推奨] 品番:11100151 それなりに需要はあると思うが、未だに国内代理店のPRインターナショナルで扱ってくれない 一般車27インチ用サイズのタイヤ。 ▼他にも、コンチネンタル日本代理店(ミズタニ自転車)では扱いがないタイヤもある。 590g●Continental「Super Sport Plus」27×1-1/8(28-630) 約16ユーロ ●Continental「27×1-1/4(32-630)各種」 [※海外通販] 635g●Continental「Super Sport Plus」27×1-1/4(32-630) 約16ユーロ www.bike24.com/p2103040.html 確認時点で送料は19.99ユーロなので、 タイヤ(1本)約2100円+送料2600円の総額は約4700円。(タイヤ2本+送料=約7700円) ◆[参考]Bike24の使い方 bicycle.kaigai-tuhan.com/method/bike24-02.php 660g●Continental「RIDE Tour」27×1-1/4(32-630) ◆黒+側面反射あり版 約8ユーロ www.continental-tires.com/bicycle/tires/urban-tour/ride-tour www.bike24.com/p2194694.html ▼パセラブラックス28幅よりも軽量だが、耐久性が低い「側面スキン」。 415g●Continental「Ultra Sport III」27×1-1/4(32-630) ▲側面:黒スキン 約10ユーロ www.continental-tires.com/bicycle/tires/race-tires/ultra-sport3 www.bike24.com/p2360316.html 430g●Continental「Gatorskin」27×1-1/4(32-630) ◆ドイツ製 ▲側面:黒スキン 約24~31ユーロ www.continental-tires.com/bicycle/tires/race-tires/gatorskin www.bike24.com/p2195140.html www.bike24.com/p2195257.html 455g●Continental「Gator Hardshell」27×1-1/4(32-630) ◆ドイツ製 ▲側面:黒スキン 約31ユーロ www.continental-tires.com/bicycle/tires/race-tires/gator-hardshell www.bike24.com/p2195257.html ─────── ●他の海外通販サイト:送料約5000円 hollandbikeshop.com/ja-jp/zi-zhuan-che-taiya-in-na-chubu/zi-zhuan-che-taiya-27-inchi/ ▼【幅:約37mm】[37-630]27×1-3/8 [▼軽量順] メーカー・代理店 品名 型番 色 インチ ETRTO[幅-リム径] 空気圧 重さ目安 値段 備考 パナレーサー[販路限定] C2 ホW27-83B-C-P 黒 27×1-3/8 37-630 300kpa 620g 約1600円 ◆タイヤ1本【モノタロウ】 パナレーサー C2 5W27-83B-C-P 黒 27×1-3/8 37-630 300kpa 620g 約1300円 タイヤ1本+英式チューブ1本【モノタロウ】 GIZA PRODUCTS(マルイ扱い)CST製 A211 TIS04102 黒 27×1-3/8 37-630 310~450kpa 625g 約1800円 (2本セット) パナレーサーPanaracer ロイヤルロードRoyal Road W2783B-RRC 黒 27×1-3/8 37-630 300kpa 630g 約2500円 (2本セット) パナレーサーPanaracer CTスタイルCT-Style W2783B-CTC 黒 27×1-3/8 37-630 300kpa 640g 約2700円 (2本セット) IRC CITY COMFORT耐摩耗(86型) X80032 黒 27×1-3/8 37-630 300kpa 630g 約2500円 (2本セット) SERFAS(サーファス) シティシティ 729040 黒 27×1-3/8 37-630 400-585kpaフックなしリムは450kpa以下推奨 645g 約2000円 ◆タイヤ1本 SERFAS(サーファス) シティシティ 729041 黒 27×1-3/8 37-630 400-585kpaフックなしリムは450kpa以下推奨 645g 約4000円 (2本セット) GIZA PRODUCTS(マルイ扱い)CST製 C-979D TIS03502 黒 27×1-3/8 37-630 最大590kpaフックなしリムは450kpa以下推奨 660g 約3000円 (2本セット) GIZA PRODUCTS(マルイ扱い)CST製 ビバシティ TIR35802 黒 27×1-3/8 37-630 最大450kpa 670g 約2000円 ◆タイヤ1本電アシ向け GIZA PRODUCTS(マルイ扱い)CST製 ビバシティ TIS04602 黒 27×1-3/8 37-630 最大450kpa 670g 約4000円 (2本セット)電アシ向け パナレーサー[販路限定] タフレックス 1W2783B-TFLS 黒 27×1-3/8 37-630 300kpa 675g 約4000円 ◆タイヤ1本◆日本製 IRC CYCLETOPPREMIUM(88型) 387783 黒 27×1-3/8 37-630 300kpa 685g 約2500円 ◆タイヤ1本 GIZA PRODUCTS(マルイ扱い)CST製 C-1370N TIS04402 黒 27×1-3/8 37-630 最大450kpa 685g 約3500円 (2本セット) GIZA PRODUCTS(マルイ扱い)CST製 A213 TIS04202 黒 27×1-3/8 37-630 310~450kpa 705g 約2800円 (2本セット) パナレーサー【復刻】 カスタムタフ W2783B-CTTSP 黒 27×1-3/8 37-630 300kpa 720g 約5700円 (2本セット)◆日本製 IRC 足楽(81型) C70111 黒 27×1-3/8 37-630 300kpa 720g 約4000円 ◆タイヤ1本◆日本製電アシ向け パナレーサーPanaracer イーライドE-Ride W2783B-ERSP 黒 27×1-3/8 37-630 300kpa 750g 約7000円 (2本セット)電アシ向け◆日本製 ▼雪道専用【幅:約37mm】[37-630]27×1-3/8 メーカー・代理店 品名 型番 色 インチサイズ ETRTO(幅 - リム径) 空気圧 重さ目安 値段 備考 IRC ■ささら(82型) 18654Z 黒 27×1-3/8 37-630 300kpa 680g 約2800円 ◆タイヤ1本◆日本製■ブロックタイヤ ▼【幅:約40mm】[40-630]27×1-1/2 メーカー・代理店 品名 型番 色 インチ ETRTO[幅-リム径] 空気圧 重さ目安 値段 備考 IRC 足楽(81型) C70140 黒 27×1-1/2 40-630 300kpa 790g 約5300円 ◆タイヤ1本◆日本製電アシ向け パナレーサーPanaracer イーライドプラスE-Ride Plus W2721B-ERPSP 黒 27×1-1/2 40-630 300kpa 780g 約8000円 (2本セット)電アシ向け◆日本製 パナレーサーPanaracer ロイヤルロードRoyal Road W2721B-RRC 黒 27×1-1/2 40-630 300kpa 800g 約2700円 (2本セット)電アシ向け GIZA PRODUCTS(マルイ扱い)CST製 ソサエティ TIR35902 黒 27×1-1/2 40-630 最大350kpa 800g 約2300円 ◆タイヤ1本電アシ向け GIZA PRODUCTS(マルイ扱い)CST製 ソサエティ TIS04802 黒 27×1-1/2 40-630 最大350kpa 800g 約4200円 (2本セット)電アシ向け GIZA PRODUCTS(マルイ扱い)CST製 ビバシティ TIR35805 黒 27×1-1/2 40-630 280~450kpa 820g 約2000円 ◆タイヤ1本電アシ向け GIZA PRODUCTS(マルイ扱い)CST製 ビバシティ TIS04605 黒 27×1-1/2 40-630 280~450kpa 820g 約4300円 (2本セット)電アシ向け ▲タイヤ側面がアメ色(アメ黒)や白色のタイヤについて 耐候性などで「耐久性が低くなる」ため「単距離・長期間運用前提には不向き」。 ※【(毎日往復20km以上使う等)走行面を早期摩耗し尽くす場合は】側面の劣化をあまり気にする必要がないが、 一般的な用途しては想定しない。 参考:▲黒以外のタイヤ(側面・全体) https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/120.html ▲側面アメ色など━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼【幅:約28mm】[28-630] メーカー・代理店 品名 型番 色 インチ ETRTO[幅-リム径] 空気圧 重さ目安 値段 備考 パナレーサーPanaracer パセラPasela 8W27-81A18 黒/アメ 27×1-1/8 28-630 最大735kpaフックなしリムは450kpa以下推奨 470g 3080円(税込) ◆タイヤ1本◆日本製 ▼【幅:約32mm】[32-630] メーカー・代理店 品名 型番 色 インチ ETRTO[幅-リム径] 空気圧 重さ目安 値段 備考 パナレーサーPanaracer パセラPasela 8W27-41A18 黒/アメ 27×1-1/4 32-630 最大665kpaフックなしリムは450kpa以下推奨 600g 3080円(税込) ◆タイヤ1本◆日本製 ▼【幅:約37mm】[37-630]27×1-3/8 [▼軽量順] メーカー・代理店 品名 型番 色 インチ ETRTO[幅-リム径] 空気圧 重さ目安 値段 備考 IRC TOPSEED耐摩耗リムセーバー(87型) C80020 黒/アメ 27×1-3/8 37-630 300kpa 610g 約3000円 (2本セット) [資料]◆630 タイヤ重さ【450kpa対応】一覧 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼【幅:約28mm】[28-630] 27×1-1/8━━━━━━━━━━ 【重さ】 メーカー代理店 タイヤ名 品番 色 空気圧 タイヤの本数 ●実勢価格 流通状況の確認 【500g】 Panaracer パセラブラックス 8W27-81B18 黒 ※450kpa以下推奨 ◆タイヤ1本 約2400円(送料別) ◆パナ黒28確認 ▼【幅:約32mm】[32-630] 27×1-1/4━━━━━━━━━━ 【重さ】 メーカー代理店 タイヤ名 品番 色 空気圧 タイヤの本数 ●実勢価格 流通状況の確認 【630g】 Panaracer パセラブラックス 8W27-41B18 黒 ※450kpa以下推奨 ◆タイヤ1本 約2400円(送料別) ◆パナ黒32確認 ▼【幅:約37mm】[37-630] 27×1-3/8━━━━━━━━━━ ▼タイヤ1本 【重さ】 メーカー代理店 タイヤ名 品番 色 空気圧 タイヤの本数 ●実勢価格 流通状況の確認 【645g】 serfas[ライトウェイ] シティシティ #729040 黒 ※450kpa以下推奨 ◆タイヤ1本 約1900円(送料別) ◆Cti[1本]確認 【670g】 (CST製) GIZA[マルイ] ビバシティ TIR35802 黒 最大450kpa ◆タイヤ1本 約1700円(送料別) ◆VC37[1本]確認 ▼タイヤ2本セット 【重さ】 メーカー代理店 タイヤ名 品番 色 空気圧 タイヤの本数 ●実勢価格 流通状況の確認 【625g】 (CST製) GIZA[マルイ] A211 TIS04102 黒 310~450kpa (2本セット) 約2500円(送料別) ◆A211確認 【645g】 serfas[ライトウェイ] シティシティ #729041 黒 ※450kpa以下推奨 (2本セット) 約3300円(送料別) ◆Cti[2本]確認 【660g】 (CST製) GIZA[マルイ] C-979D TIS03502 黒 ※450kpa以下推奨 (2本セット) 約3300円(送料別) ◆C-979D確認 【670g】 (CST製) GIZA[マルイ] ビバシティ TIS04602 黒 最大450kpa (2本セット) 約4600円(送料別) ◆VC37[2本]確認 【685g】 (CST製) GIZA[マルイ] C-1370N TIS04402 黒 最大450kpa (2本セット) 約3200円(送料別) ◆C-1370N確認 【705g】 (CST製) GIZA[マルイ] A213 TIS04202 黒 310~450kpa (2本セット) 約2800円(送料別) ◆A213確認 ▼【幅:約40mm】[40-630]27×1-1/2━━━━━━━━━━━━ 【重さ】 メーカー代理店 タイヤ名 品番 色 空気圧 タイヤの本数 ●実勢価格 流通状況の確認 【820g】 (CST製) GIZA[マルイ] ビバシティ TIR35805 黒 280~450kpa ◆タイヤ1本 約1700円(送料別) ◆VC40[1本]確認 【820g】 (CST製) GIZA[マルイ] ビバシティ TIS04605 黒 280~450kpa (2本セット) 約4800円(送料別) ◆VC40[2本]確認 ●450kpa対応でも「側面がアメ色」の「パセラ」2種は除く。 ●海外通販でのみ購入できる630用マラソン等も除く。 (※基本情報不足のBS、重さ不明のミリオン[共和]扱いは非掲載) (※シンコーで450kpa対応タイヤは700Cタイヤのみ) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●タイヤ幅とリム幅について ■「リム幅(内側)」に対する適合する「タイヤ」の基準について http //www60.atwiki.jp/longmemo2/pages/71.html#ri リム内幅を参考に決めるが、基本的には日常使いでは若干太めをオススメする。 ●細いタイヤは即パンクしやすいわけではないが・・・ 細くても耐パンクガードが詰められているものはある。 (無論、細ければ敷き詰められる幅も狭くなり、量が少なくなる) 一般車などに比べ点字ブロックや側溝などに厳しい。 ■細くて軽いタイヤ 基本的には「回転質量」=「ホイール外周の【タイヤの重さ】」の影響により、軽量なタイヤのほうが軽快に走ることができる。 但し、そのぶんクッション性は悪くなり、路面の衝撃をよりガツガツと伝えるようになる。 それゆえに歩道を走ることが許される高齢者や子供車などを含む一般車では細いタイヤでは実用上は不都合がある。 細いタイヤでは太いタイヤに比べ空気が抜けやすいので手がかかるというのもある。 ●「パセラ(色々)」「細く軽めのタイヤ」 「軽快車」という呼び方もあるだけに、(何かと費用のかかる電アシではなく) クロスバイクでは基本的にはない盗難補償のような防犯性能を有しながらも、 街乗りで目的地まで軽く進むことができることにメリットはあるとしても、 一般車フックなしWOリム(700Cは分類ではWOリムだがアラヤの参考記事からも別物と考えるとして)が 元々高圧設定向けではない3~5気圧程度であることからも、7気圧程度まで上げて使うことは 相応しい使い方なのだろうかという。 正直一般車27インチサイズで「最大665kpa(27×1-1/4),最大735kpa(27×1-1/8)」とあっても、 あまり高圧タイヤでの走行はオススメしない。 リムから外れやすくなるというだけでなく、街乗り性能に求められるクッション性の良さを欠いてまで 一般車に過剰に走行性を求めるのは酷に思えるという理由。 「10気圧のような過剰充填ではないのでそんな心配をする必要はない」という考え方もあるとしても、 (パナレーサーでは問題はないだろうという判断のようだが) 果たして一般車フックなしWOリムでも本当に大丈夫なのかという不安もある。 ↓ ★「フックなしリムの最大対応空気圧は5bar≒500kpa」に制限 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/148.html#500 更に【リムとは関係なく】 参考●パナレーサーの殆どの空気入れは英式の充填圧上限が500kpaという制限もある。 panaracer.com/products/pump/ ■メーカー一覧 ▼IRC(井上ゴム) https //web.archive.org/web/20190104083942/http //www.irc-tire.com/ja/bc/products/citycycle/ www.rinei-web.jp/product_list/?cid=263 ▲廃盤 ▲廃盤品●IRCの海外製造タイヤ「CYCLEWAY LongRun(83型)」(後継はCITY COMFORT耐摩耗(86型) https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/101.html#CYCLEWAY83 |IRC|CYCLEWAY LongRun(83型)|C80013|黒|27×1-3/8|37-630|300kpa|610g|約3300円|(2本セット)| |IRC|TOPSEED耐摩耗リムセーバー(45型)|C80016|黒/アメ|27×1-3/8|37-630|300kpa|---g|約3000円|(2本セット)| |IRC|CITY POPS超快適(80型)|C70121|黒|27×1-3/8|37-630|300kpa|660g|約2900円|(2本セット)◆日本製| |IRC|CITY POPS超快適(80型)|C70122|黒/白|27×1-3/8|37-630|300kpa|660g|約3000円|(2本セット)◆日本製| |IRC|CYCLE SEED(サイクルシード)耐磨耗(85型)|C70134|黒|27×1-3/8|37-630|300kpa|695g|約4000円|(2本セット)◆日本製| |IRC|CITY POPS耐パンク(80型)|C70126|黒|27×1-3/8|37-630|300kpa|935g|約4000円|(2本セット)◆日本製| ★IRCシティタイヤの性能比較 ameblo.jp/cycle-plus/day-20131014.html (サイクルプラス 2013/10/14) 自転車店のタイヤサンプルに載ってる図より 性能を保証するものではない目安として ▼「足楽」日本製 ◆耐摩擦性 5 ◆耐リム打ちパンク 5 ◆耐突き刺しパンク 3.5 ◆転がりの軽さ 5 ▼「CYCLE SEED(サイクルシード)」日本製 ◆耐摩擦性 5 ◆耐リム打ちパンク 4.5 ◆耐突き刺しパンク 5 ◆転がりの軽さ 4 ▼「CITYPOPS(超快適)」日本製 ◆耐摩擦性 3.5 ◆耐リム打ちパンク 3.5 ◆耐突き刺しパンク 3.5 ◆転がりの軽さ 4.5 ▼「CYCLE WAY」海外製 ◆耐摩擦性 2.5 ◆耐リム打ちパンク 2.5 ◆耐突き刺しパンク 2.5 ◆転がりの軽さ 2.5 「足楽プロ」・「CITY POPS(耐パンク)」は表には記載なし ▼パナレーサー panaracer panaracer.co.jp/lineup/city.html panaracer.com/products/city/ www.rinei-web.jp/product_list/?cid=496 ◆「スーパーハードタフネスの1本売り」を発見:マルキン(ホダカ)扱い www.yodobashi.com/product/100000001005246747/ 2600円(税込)260ポイント(10%還元) 2本買うと 5200円(520ポイント) 4680 ※恐らく英式チューブもリムゴムも無し? 米式チューブとコットンリムテープを使うのであれば、 こちらを2本買うほうが不要品ぶんの差額約200円節約できる。 www.yodobashi.com/product/100000001002786001/ 5410円(税込) 541ポイント(10%還元) 約200円で英式チューブとリムフラップ(ゴム)が付属するセットになるが、 米式チューブとコットンリムテープを使うので不要という場合には割高。 ▲廃盤 ●パナレーサー「(ニュー)スタンダード」は【廃盤】 |ニュー・スタンダード(NST) |W2783B-NSTS|黒|27×1-3/8|??-630|300kpa|640g|約3000円|(2本セット)◆日本製| |スーパーハード|W27-21B-SH|黒|27×1-1/2|??-630|300kpa|740g|約3500円|◆日本製| |スーパーハード(折りたたみ)|F27-83B-SH|黒|27×1-3/8|37-630|300kpa|560g|約1700円|◆日本製| |スーパーハードタフネス|W2783B-SHTSP|黒|27×1-3/8|37-630|300kpa|670g|約4000円|(2本セット)◆日本製| |カスタムタフ|(W2783BACTTSP)|黒/アメ|27×1-3/8|37-630|300kpa|700g|約4000円|(2本セット)| |カスタムタフ|(W2783BWCTTSP)|黒/白|27×1-3/8|37-630|300kpa|720g|約4000円|(2本セット)| |C2|W27-83B-C|黒|27×1-3/8|37-630|300kpa|620g|約3300円|(2本セット)| ▼panasonic扱い(panaracer) cycle.panasonic.jp/accessories/tire/ (panasonic扱い) パンクガードマンタイヤ 8W27-83B-PGM 黒 27×1-3/8 ??-630 ---kpa ---g 3300+税 ◆日本製 (panasonic扱い) ハードランナータイヤ SWT083 黒 27×1-3/8 ??-630 ---kpa ---g 2100+税 - ▲パンクガードマンの品質不良? ameblo.jp/cycle-plus/entry-11976350100.html 完成車向けのタイヤということで日本製とはいえ、品質はそこそこと見るべきか。 工場での組み付け時にタイヤに他の工程で使われる薬品が付着しやすいとかいった理由もあるのだろうか。 ▲パンクガードマンの不具合 bicycle-aaa.jugem.jp/?eid=925 bicycle-aaa.jugem.jp/?eid=895 bicycle-aaa.jugem.jp/?eid=910 「パンクガードマン」ホントにダメだね。 また、エッジで切れてきていました。 ▼GIZA PRODUCTS[ギザプロダクツ](マルイ) gizaproducts.jp/products/tires/top.html ※「ガムウォール」サイドは便宜上「アメ色」と呼称。 ※psiは全てkpaに変換(端数は四捨五入) ●A211 2本セット gizaproducts.jp/products/tires/tis04100.html ●C-1370N 2本セット gizaproducts.jp/products/tires/tis04400.html ●A213 2本セット gizaproducts.jp/products/tires/tis04200.html ●C-979D 2本セット gizaproducts.jp/products/tires/tis03500.html ●ソサエティ 1本のみ www.gizaproducts.jp/products/tires/tir35900.html ●ソサエティ 2本セット www.gizaproducts.jp/products/tires/tis04800.html ●ビバシティ 1本のみ www.gizaproducts.jp/products/tires/tir35800.html ●ビバシティ 2本セット www.gizaproducts.jp/products/tires/tis04600.html ▲C-1985、C-3006「27 x 1-3/8 (37-630) 」掲載消滅 www.gizaproducts.jp/products/tires/tir34200.html 27 x 1-3/8 (37-630) 600g 280~450kpa TIR34207 約1500円 |CST製 GIZA PRODUCTS(マルイ扱い)|C-1985|TIR34207|黒|27×1-3/8|37-630|280~450kpa|600g|約1500円|-| ▲C-3006 27×1-3/8(37-540)---g 推奨空気圧 280~450kpa 2本セットのみ www.gizaproducts.jp/products/tires/tis04500.html ▲廃盤 |S130|TIS03904、TIS01901|黒/アメ|27×1-3/8|37-630|最大300kpa|---g|約2500円|2本セット●SAKURA| |C-3006|TIS04502|黒|27×1-3/8|37-630|280~450kpa|---g|約2000円|2本セット| |S116|TIS03702|黒|27×1-3/8|37-630|310~450kpa|680g|約2600円|2本セット●SAKURA| |S116(耐摩耗)|TIS03801|黒|27×1-3/8|37-630|310~450kpa|705g|約3500円|2本セット●SAKURA| ●C-979D 1本のみ gizaproducts.jp/products/tires/tir25600.html |GIZA PRODUCTS|C-979D|TIR25601|黒|27×1-3/8|37-630|最大590kpa|660g|約1600円|◆タイヤ1本| |S130|TIS03903|黒|27×1-3/8|37-630|最大300kpa|605g|約2500円|(2本セット)●SAKURA| ◆[2022年2月予定]SERFAS(サーファス) 「シティシティ」(Citie-Citie) 37-630(27×1-3/8) www.riteway-jp.com/pa/serfas/product/シティシティ-27インチ-タイヤアンドチューブ/ オープン価格、27はタイヤ645g 400-585kpa 重さを見る限り、「ビバシティのマイナーチェンジ版」というところか。 www.riteway-jp.com/itemblog/ブランド-40500/2021/10/_kamata ETRTO 630(27インチ)用 #729040 27×1-3/8 1セット(タイヤ1本/チューブ1本) #729041 27×1-3/8 前後用 合計2セット(タイヤ2本/チューブ2本) (2021.11.8) www.cyclesports.jp/news/new-product/57872/?all#start この製品は日本オリジナル企画で、「Citie-Citie(シティシティ)」という名前や、 タイヤにワンポイントで入るロゴもオリジナル。 ※27インチ用は2月頃販売開始予定 チューブも0.9ミリ厚で十分な耐久性を持ったチューブです。 いわゆる何の変哲もない「ノーマルチューブ」。 ※耐久性能については、このタイヤはJIS規格こそ取得していませんが、 独自の厳格な自社試験設備にて、JIS規格が要求するほぼ同条件の試験にて耐久試験を実施。 結果はJIS規格必要走行耐久距離5000kmを大幅に上回る10000kmをクリア。 耐久性に優れた製品なので安心して使用できます。 (耐久試験上での走行および距離は、実際の走行条件とは異なる場合があります) ↓ ◆試験機械上では耐久性1万kmという言葉もあるが「実使用環境上」ではないので 「パーツクリーナーや油分等のケミカル付着」 「タイヤにとって最悪の環境のエアコン室外機の直風」 「直射日光」 「実際の路面状態(荒れ方・砂利の多さ)」 「利用者の体重」 等で、実際の耐久性は大きく異なる。 何よりも ★「適正な空気圧管理」に大きく左右される。 まず「虫ゴムでの管理は論外」として、 シュワルベ英式バルブコアや、ACA-2や米式チューブ等が大前提。 【要注意】「タイヤ設定上では600kpa弱対応」で、比較的高圧に強いタイヤとはいえ、 ママチャリ標準装備の一般的な「フックなしWOリム」には「450kpaを超えて充填しないこと」。 「タイヤ側面が黒ではなくアメ色のタイヤ」よりは間違いなく耐久性は高くなる。 450kpa常用で使いたい人にとっては、安心できるであろうタイヤという位置づけ。 廃盤●KENDA(CBあさひ扱い)「KWICK TENDRIL K1067」【Wired】 パセラブラックス28mm幅よりは重いので特に選ぶ理由もないが参考掲載。 asahi-wsd.jp/pdf/2023parts-catalog.pdf asahi-wsd.jp/pdf/2024parts-catalog.pdf 【新品番:94864000 / 旧品番:67824000】 黒 27×1-1/4 32-630 約620kpa 重さ570±25g 2750 → 3190円(税込) 2024版カタログでも旧品番が残り【在庫限り】。 ↓ (廃盤:2024年9月23日CBあさひページアクセス不可を確認) 廃盤|【570±25g】|KENDA|KWICK TENDRIL K1067|新:94864000 旧:67824000|黒|※450kpa以下推奨|◆タイヤ1本|約3200円(送料別)| ◆K1067確認) ec.cb-asahi.co.jp/catalog/products/C50FD6CB438F43EEBDB9E33157BC57DC (※これは「KWICK TENDRIL K1067」でも「Folding」なので別種) www.kendajp.com/bicycle/item-detail.php?product_id=27 ●[参考調査]国内ネットの"推奨"市販品の最安値タイヤ(630 27WO)[送料込み] (2020年4月上旬調べ)→(2020年9月上旬調べ)→(2020年11月上旬調べ)→(2021年9月上旬調べ) ※未掲載(非推奨)タイヤは除外 ※調べやすさ重視で(ETRTO 630)27インチ【1本】のみ ※海外通販、フリマサイト、1円スタートのオークション、 中古品、不用品の譲渡、数量や期間限定、一時的に極端な安値、 数十本単位で割引が発生する場合の1本の価格、 値段確認ができない問屋品、閉店セール等による処分品、など 【特殊な販売形態を含まない通常購入可能なタイヤ】 (モノタロウはあまりにも個人サイトのタイヤ登録数が少なく、 最低でも1本2000円以上という状況のため業販サイト価格を掲載) 2020.9.1~ モノタロウの個人サイトは終了し事業者向けサイトで個人も正式に購入可能に! ihc.monotaro.com/news/entry/317/ この度、個人ユーザー向け販売サイト「IHC.MonotaRO」(https //ihc.monotaro.com)を、 事業者向け販売サイト「モノタロウ」(https //www.monotaro.com)へサイト統合いたします。 ●モノタロウ【1本】合計約1500円「989円:送料500円」 www.monotaro.com/g/00277569/ パナソニックC2 ●amazon【1本】約2000円(■送料込) www.amazon.co.jp/dp/B001F7HAE6/ パナレーサー(Panaracer) タイヤ スーパーハードオリタタミ サイズ 27×1-3/8 ※メーカー廃盤品だが(2021年9月上旬現在)まだamazonでは流通在庫あり ●ヨドバシ【1本?】1820円(■送料込) www.yodobashi.com/product/100000001003086087/ パナレーサー CT-Style 27×1-3/8 ETRTO:37-630(サギサカ扱い 14172) ▲ちゃりんこ王国【1本】合計約2900円~(2059円+送料830円~) TIR35802 ビバシティ 電動アシスト用 タイヤ1本 27 x 1.3/8 GIZA PRODUCTS(ギザプロダクツ) www.chari-o.com/goods/tir35802.html ▲ワーサイ【1本】約2800円(送料別)のパセラのみ(URL略) 2019.5.19 ▼GIZA「ビバシティ」「C-1985」追加 4.14 ●IRC「TOPSEED耐摩耗リムセーバー 45型」[表追加のみ、詳細は◆タイヤ情報(個別)] 〃 シティコンフォートの重量データ追加 3.10 ▼GIZA「ソサエティ」「C-3006」追加 2.17 ▼GIZA PRODUCTS[ギザプロダクツ](マルイ) 7種掲載 2018.9.30 ●パナレーサー「イーライド プラス」[表追加のみ、詳細は◆タイヤ情報(個別)] 2017.10.1 ●CT-Style 27×1-3/8(W2783B-CTC)表と重さ比べに追加、ロイヤルロード 27×1-1/2(W2721B-RRC)追加 〃 スーパーハード(通常版)廃盤、スーパーハード オリタタミ→(折りたたみ)に表記変更 〃 パセラ(ガムサイドモデル)→パセラに表記変更(型番や側面がアメ色であることに変更なし)、他微修正 9.10 ●IRC「シティコンフォート CITY COMFORT耐摩耗(86型)」(表掲載のみ)※ 2016.10.9 ●パナレーサー「(ニュー)スタンダード」は【廃盤】 4.10 ▲パンクガードマンの不具合:追加 3.20 UP ↓以下掲載省略 ▲ブリヂストン・・・ロングレッド系・Eマイティロードは重さ非掲載のため、その他BS扱い補修タイヤは公開カタログなし ▲SAGISAKA(サギサカ) ・・・情報不足 ▲シンコー・・・メーカー信頼性の問題 ▲ミリオン・・・全タイヤ重さ不明
https://w.atwiki.jp/minnaaa01/pages/72.html
__ __ /___ヽ / __ヽ | |´・ω・`| | |´・ω・`| |  ̄っ┳o |  ̄っ┳o みんな~ ヽ , ┃ ヽ ,,┃ ◎- J┻━━━J ┻◎ ____ / ̄ ̄ ̄\ / ___\ / ___ ヽ / |´・ω・`| \ / |´・ω・`| \ みんな~ /  ̄ ̄ ̄ \ /  ̄ ̄ ̄ l ヽ ヽ_ _ノ l ヽ___つ━┳━と__ノ i ヽ__つ━┳━と__ノl | ┃ | ヽ ┃ / | ,┃ | ヽ / ┃、 / ヽ / .┃\ / ◎━━ヽ__ノ━┻━━━━━━ヽノ━┻━━━━━━━◎ ____ / ̄ ̄ ̄\ / ___\ / ___ ヽ / |´;ω;`| \ / |´;ω;`| \ みんな~ただいま~ /  ̄ ̄ ̄ \ /  ̄ ̄ ̄ l ヽ ヽ_ _ノ l ヽ___つ━┳━と__ノ i ヽ__つ━┳━と__ノl | ┃ | ヽ ┃ / | ,┃ | ┏━━ヽ /┻━━━━━ ヽ /━┻━━━┓ ◎ ヽ__ノ ヽ__ノ ヽノ ヽノ ◎
https://w.atwiki.jp/longmemo2/pages/74.html
このページにこれ以上追加できないため以降は下記の雑記いろいろ(2)に追加 https //www60.atwiki.jp/longmemo2/pages/93.html 最終更新日:2017.5.21 ●「分からない=必要ない」と思わせている原因 〃 ●個人店だからといって安心はできない 5.7 ●シマノパーツの古い情報を掲載していた店のページが消滅 4.16 ●[京都]インパクト大のデザイン 4.2 ●自転車に対する感覚、●レンタサイクル専用の車種を開発すべきではという考え方 〃 ●値段が高ければ整備性も良いとは限らない、●[茨城]河川敷にサイクリングロード? 〃 ●[静岡]サイクルトレインの試験運用 3.26 ●BSの通常カタログ外の廉価車が消える?、●[海外]銅メッキに革装飾で約400万円 3.12 ●スタッガードフレーム系統の文化 3.5 ●最上級ロード系部品でも複雑化が主流? 〃 ●CBあさひ 前後ローラーブレーキ内装7段クロスバイク 〃 ●「交換性(店頭在庫率)」と「カスタム性(性能向上)」は相反する 2.26 ●自転車関連の書籍の空洞化 2.5 ●「納車前の最終点検がとても大切です」、●ノーメンテナンスの果てにある高額な修理 〃 ●2013年のビアンキサス抜け訴訟 1.29 ●その自転車は安全?(国産の概念・BAAなど)、●サイクルモード雑感 1.22 ●売りやすさと買いやすさ 1.15 ●本体色(フレームカラー)、●比較論 1.8 ●一輪車という名のネコ車 2016.12.25 ●[青森]パーツを選んで自転車を組み上げられるホームセンター、●[宮城]組合での講習会 12.11 ●クルーザーのイメージ、●ロードバイク走行中の視野は狭い? 12.4 ●[静岡]サイクルトレイン、●[神奈川]ビーチをテーマにした提案型ショップ 11.27 ●安価なママチャリが支持されてしまった要因の1つ 〃 ●工具:スライドを引いてビットを交換、●[神奈川]災害対応にファットバイク、●偏向的な消費傾向、●通勤にロードバイク?(追記) 11.20 ●BS2017雑感(一部ヤマハ関連) 〃 ●GIANTの日本での出店計画と自転車に対する考え方(追記11.27) 11.13 ●為替相場と自転車価格、●企業体質、●定期的に店を訪れるための動機づけ 11.6 ●[神奈川]自転車走行帯に置かれた白いブロック 〃 ●銅メッキ「BRUNO VENTURA SUS」(限定1台:完売品) 10.30 ★自転車への関心を高めるための方策 10.23 ●[宮城]駅前の点字ブロック上を違法駐輪自転車が占拠 10.16 ●[海外]前輪・後輪を選んで漕げる自転車「MC2 BIKE」 〃 ●[海外]手でも漕げる自転車「TwiCycle」 10.9 ▼注意を払うべき優先度、●実用車が販売終了? 10.2 ●[海外]重さ6.7kgの折りたたみ自転車 9.25 ●「自転車なんてどうでもいい」と思わせている原因 9.18 ▼銅色のパーツ追加 9.4 ●MTBは街乗りに最適かどうか(追記10.23) 8.14 ●盗難防止・ライト・ベル・ナビの一体化、「えん乗り」の代替サイト紹介 7.31 ●BSから新しい折りたたみ自転車? 7.17 ●91歳でキャリア60年以上の自転車修理人 、 ●多足自転車 〃 ●BS自転車:溶接の問題で6年間の使用によりフレーム破断 7.10 ●道路の異状を伝える窓口「道路緊急ダイヤル(#9910)」 〃 ●[愛知]パンクは自転車販売修理業者の仕業だった 〃 ■雰囲気次第で安いアイスが高級品に 〃 ■○▽○「CYCLOTRON BIKE」 7.3 ■銅色のボトルケージ、▼ナビ機能+死角からの接近を伝える自転車「valour(ヴェイラー)」 6.26 ●自転車が高いと思わせてしまう理由は何か 19 ●値段の高さは絶対正義ではない 〃 ●「新車販売」と「修理」がなくなると自転車店は潰れる?? 〃 ●日本ではなぜ左側通行なのか 6.12 ●スペックだけで比べる可搬型の車種の比較 6.5 ◆グレーチングという危険物 5.22 ●[海外]折畳ファットバイク,●2017モデルの動向 5.15 クロモリ軽量「6.54kg」ミヤタ Elevation Extreme 〃 ◆使いたくないが有効利用できそうなケース 〃 ●公的な情報が掲載されている自転車ニュース系サイト 〃 ●製品事故情報と安全性について 5.8 ■世界最速★時速181km(動画)、 ●銅色のブレーキレバー 5.1 ■4万円くらいからの自転車でも試乗会を徹底的に 2016.4.24 UP ●雑記いろいろ──────────────────────────────── 緩いネタから固いネタまでいろいろ。 ─────────────────────────────────────── ▼注意を払うべき優先度 認識が甘いことが原因による)パンクで嫌な思いを1度でもしたことがある人に どうやってしっかり守ってもらうかを、根気強く伝える必要性には駆られる。 しかし、自転車ユーザーの基本的な興味の方向性でいえば パンクに占める割合のほうが高いとは思うが、本来守って欲しい優先度で言えば 適切な「減速・徐行・停止」とそれに付随するブレーキ関連の重要性に比べると遥かに低いのは確か。 例えば、「一時停止をしっかり守るのであれば、タイヤの空気圧なんてどうでもいい」とは言えるが、 「タイヤの空気圧が適正であれば一時停止なんてどうでもいい」というのであれば、異常としかいいようがない。 大雑把に「交通ルールを守りましょう」といった理想論を掲げたところで真の意味で賛同する人が多いかどうか。 具体的に「事故に遭わないために」「命を守るために」すべきことをもっと言うべきではないのかと常に思う。 正直「走行性能をどうのこうの」と気にする前に、 事故に直結するのにあまりに軽視されている事に対してもっと真剣に考えて欲しい。 「誰も言わないから守らなくていい」として、 実際に事故が起きやすいにも関わらず、危険性を無視して事故になれば その時「運が悪かっただけ」で本当に済むのだろうか? ●道路の異状を伝える窓口「道路緊急ダイヤル(#9910)」 (国土交通省) www.mlit.go.jp/road/dia/ 道路利用者が幹線道路の異状等を発見した場合に、直接道路管理者に緊急通報できるようにするとともに、 それを受けた道路管理者は迅速に道路の異状への対応を図ることによって、安全を確保します。 ・緊急通報は、道路の穴ぼこ、路肩の崩壊などの道路損傷、落下物や路面の汚れなど道路の異状を対象とします。 道路の穴ぼこ、路肩の崩壊などの道路損傷、落下物や路面の汚れなど道路の異状を24時間受け付けています。 電話番号は【#9910】で、通話料は無料です。 ・標識などの損傷 ・路面の汚れ(油・土砂) ・ガードレールなどの損傷 ・動物のしがい .・路面の穴ぼこ・段差 遠距離を走るユーザーに限らず、街中周辺でも危険な箇所を報告することができるが、 こういう生活に直結した情報でも全くといっていいほど浸透していないのは 無関係なものを少しでも減らすためにわざと大きく知らせないようにしているのだろうか。 「グレーチングや滑る鉄蓋」も相当悪質な異状に思えるが、 「事故でも起これば」渋々滑り止め加工の手直しをするといった方法で 元々敷設されているものであれば対応はしてもらえなさそうなイメージ。 ─────────────────────────────────────── ●「分からない=必要ない」と思わせている原因 乗り比べてみないことには分からないとして、 単純な「試乗会」や「試乗車」を用意しているメーカーや店はそう少なくないだろう。 一方で、 ●ブロックダイナモのライトでも「重い豆電球式」と「軽い抵抗のLED式」 ●(米式化した上で)タイヤ空気圧が「2気圧以下」と「標準3気圧」 ●「安物タイヤ」と「高級なタイヤ」 ●前ブレーキの「シングルピボット」と「ダブルピボット」 こういう分かりやすそうな箇所を並べて、 1週間~1ヶ月単位で後者のものを試乗した上で、前者のものに乗り戻したときに 果たして本当に素人でも「気付かない」のかどうか。 余程鈍感な人でもなければ「前者の快適性の無さにうんざりする」という感想になるはず。 しかし、(メーカー非純正のパーツを取り付けると保証が問題になるという強迫観念に縛られているのかもしれないが) こういう「中身のある」販促活動をしているような様子はまるで見られないのが腑に落ちない。 それに、保証の点で既存車への付け替えは躊躇するとしても、完成車でなるべく近い範囲で こうした装備が最初からあるものを選ぶように薦めることができることは意義があるのでは? 「カセットスプロケ」・「ボスフリー」 「ステンレスワイヤー」・「スチールワイヤー」 「ステンレススポーク」・「スチールスポーク」 「(グリス過小)カップ&コーンBB」・「カセットBB」 といった長期使用での耐久性が前提となる箇所の違いはすぐに分からないのは当然として、 分かりやすい箇所のパーツのグレードを上げる意味を実感してもらう機会は どう考えても増やすべきだろうと考えている。 ●個人店だからといって安心はできない cs-shinwa.sblo.jp/article/179784532.html 量販・大型店の場合、経験不足や異動もあり熟練者が作業に当たってくれるとも限らないので 確実性に欠けるとして、個人店でもヒューマンエラーを起こさずに 正確な作業を保証してもらえるとも限らない。 ユーザーの方にもお店を100% 信じてはいけない事を、先にお伝えします。 勿論私のお店を含めてです。 (中略) しかし現状は個人店ですらこの体たらくです。 あまりにも酷い。 さすがに名前は出さなかったものの「個人店だから大丈夫」とも言えないことが伺える。 またギヤの感じがおかしくなったらしく 直してもらったお店に持って行ったそうです。 すると、こう言われたそうです。 ギヤの内部が壊れているから1万円かかります。 でもこんな自転車 価値がないからやめた方がいい。 (客が伝聞で多少オーバーに表現した可能性も捨てきれないが) この言い草で更に破損に気付かないような個人店・・・。 高級なスポーツ自転車専門店で「ママチャリごときの修理は一切お断り」として 門前払いされるほうが、「壊されないだけ」余程優良な店に思えてくるから不思議。 例え今までの傾向からして「1万円かかっても直したい」という人が極めて稀で、 9割「そんなにかかるのなら修理しなくていいです」と散々言われ続けて 感覚が完全に麻痺してしまっているのかもしれないが、さすがに同情できない。 ●同様に個人店での不手際 cs-shinwa.sblo.jp/article/179762582.html 素人が勝手に油をさしたならまだしも プロが、点検と称して1,000円も頂いて こんなアホな事をやっているようでは 非常に悲しいことですが、個人店にお客さんが来なくなるのも なんだか納得してしまいますね…。 ●シマノパーツの古い情報を掲載していた店のページが消滅 www3.big.or.jp/~number-1/No.1_ShimanoRP.html 古い製品の展開図まで掲載していたので重宝していたが全て削除されていた。 補修時に現行品との差異から互換性を判断するためにも有用だったのだが・・・ (今のところキャッシュやwebアーカイブとしては残っているがこれも見られなくなるのだろうか) シマノ自身がアーカイブとして相当古い資料まで公開すればいい話だが、 さっさと最新機材に買い替えさせたい思惑と、在庫も一切存在しないものを載せておきたくもないのだろう。 閉店のお知らせ サイクルショップナンバーワンは 4月30日を持ちまして閉店とさせていただきます。 皆様の長年にわたるご愛顧、ありがとうございました。 ●[京都]インパクト大のデザイン trafficnews.jp/post/67397/ 完全に自転車は無関係な内容ながら同じ「乗り物」としてデザイン面から気になった。 普段全く電車に興味がなくてもこれはさすがに注目せざるを得ない。 巨大なガラス細工のようであり、鏡のようであり、SFっぽいというか想像力をかきたてられる。 自動車では「コンセプトカー」として 街中を走っていたら面白そうなデザインのものが発表されることは珍しくないとしても 実際には全く市販されているような様子はない。 しかし、こうした興味を惹かれるデザインは その乗り物に対して無関心でも感化させる何かがあるのだから興味は尽きない。 ●自転車に対する感覚 オートバイや自動車と比べると・・・ ・オートバイはそもそも速度が出やすいわりに軽装または反対に重装備が必要という点で安全面に対する不安、 (努力義務のような形式上の義務ではなく)本当の意味でのヘルメット着用義務や 爆音を撒き散らすイメージの悪さ等で今や相当敬遠されている時代。 ・自動車ではどんなに安くても(まともに走れるレベルで)数十万は必要なことに対して、 使い捨てのような安物自転車が多数であることの影響もあるとして、 「ヘルメット非着用でも」「免許がなくても」 原則的には車道走行を義務付けられている乗り物にも関わらず、 加害者としての重大事故の割合が低く、青切符のような制度もないため、 どうしても取り締まりの優先度としても低くなるのは当然。 教育現場でも、やっとどのような形式になるかはまだ白紙の状態ながら、 まともに交通教育を行う雰囲気になってきた段階。 (交通教室などの地域学校単位であまりにも差があるような不完全な取り組みでは効果が薄いのは明白) チェーンへの適切な注油方法以前に 「自転車のチューブ([英/米/仏]全て)への空気の入れ方を知らない」割合は 恐らく半数以上どころか街行く自転車の無頓着具合をみる限り8割以上の可能性もある。 そんな自転車への気持ちが全く向いていないような状況で 「自転車に正しく乗りましょう」 「自転車を定期的に点検しましょう」と どれだけ説得したところで糠に釘に近い。 ●危機感の差 現状、自転車の走行環境やモラルに関して(自己否定でもあるが) どれだけネガティブな論調を繰り広げたとしても、 「自転車嫌いからすれば無茶苦茶な状況かもしれんが、大事故が頻発してない以上は気にしすぎでは?」 で一蹴出来てしまう。 もし自転車に赤切符の発行を乱発するとすれば、バランスという意味でも自動車やオートバイに対しても その数倍取り締まりを厳しくしないといけなくなり、 現実的な人員が足りるとも思えない。 付け焼き刃で現場単位での一時的な取り締まりだけで 「9割も無視しているような一時停止」を守らせるというのは 並大抵のことでどうにかなるものでもない。 ●レンタサイクル専用の車種を開発すべきという考え方 一般車(ママチャリ)メンテの書籍が(恐らく)存在していないような現状で、 どこがどう不具合なのかということすら気付くわけでもなく、 「なんとなくまあこれでいいか」で使われていて 「実際大きな不具合らしきものはない」以上は キッチリと整備できているのかどうかというのも「自転車マニアの目」に思える。 「詳しくなくても扱えて、使うことができて、多少の不具合があっても十分」 という層が、 今でも多くの安物自転車ユーザーとして支えているのもまた事実で、 「自転車はそういうもの」という染みついた感覚を、 「正しい基準」を示したところで矯正させるのはなかなか厳しいように思う。 値段は高めでも、整備しやすさも重視されているインナーケーブルクイックリリース型の ローラーブレーキ(C3000やC6000など)があっても、 採用しているメーカーが少ないということが何よりの証明で、 一般車で(詳しくない人には分かりにくい範囲での)性能がどうとか、整備性が高いことよりも、 電アシのように分かりやすい部分に対して消費者は対価を支払う傾向が強いと見ている。 それゆえに、単に「新しく開発すればいい」では済まないのは、 そんなところに気を使って細かく調整なんて出来るようになっても 開発費等も必要になるということは、結局貸す側の購入コスト増と、 借りる側の料金に跳ね返ってくるのは確実で、 結果的にレンタルできる自転車自体の総数が減ってしまうということまで考えられる。 「当店では丁寧に整備しているレンタル自転車のみ貸し出しています」 ・時間をかけて整備したもの ・新製品の機構で時短整備したもの 結局どっちにしろコストはかかる。 しかし、やはりこういう「まともな良い自転車」であることが分かるように 客層の質が変化しなければ無駄。 そうまでして専用品を作るよりも「整備ができる人を育てる」ことのほうが有意義に思える。 かといって最低限の常識レベルの知識の底上げとして 「幼少期からのまともな交通教育」が拡充するまでは黙って見ているしかないということではなく、 店舗、メーカー、個人問わず、気付いた人達だけでも、少しづつでも各所が出来る極狭い範囲から SNS等の費用をかける必要もない方法で交通安全に対する感覚を育てて行くしかない。 その延長に「このブレーキは調整不足だ」と思えるようにならなければ、 制作側の自己満足の塊になってしまう。 ●値段が高ければ整備性も良いとは限らない ameblo.jp/cycle-plus/entry-12260686175.html 正直申しまして、私も今回初めて触りましたm(__)m (最低でも税別18万円以上する折りたたみ自転車)ミズタニ自転車扱い ブロンプトン「スターメーアーチャー」の内装ハブ。 いくら高価で所有欲は満たせるとしても、 国内の主要なメーカーではない主に安物の自転車に 特殊な部品が使われていて整備不可になる可能性もある一方、 こうした一般的な店では整備に手間取る機構のある車種を選ぶと 似たような困ったことにもなりかねない。 搭載されている駆動部品が「整備が比較的容易かどうか」を判別して買う消費者は 割合としてはそう多くないと思うだけに注意を促しておきたい。 ●[茨城]河川敷にサイクリングロード? ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=14907936996327 cyclist.sanspo.com/323810 見切り発車で整備して、サイクリングロードとは名ばかりの 「歩行者(ランナー・犬の散歩など)・自転車兼用」となってしまってからでは遅いが その対策は大丈夫なんだろうか・・・。 ▼歩行者の通行が通常可であれば「遊歩道」にすべき 自転車の走行も可能としても「徹底的に歩行者に配慮した速度」となり、 速度が出しやすい自転車を呼び込むと非常に危険な環境になってしまう。 「何のためのサイクリングロード」という呼称なのかということにもなる。 ▼歩行者禁止の自転車専用道 速度の出しやすい自転車が安心して走りやすいので広報効果も高い。 イメージイラストを見ると小さい公園のようなたまり場もあるので 実質「遊歩道」になればトラブルの火種になりそうだ。 ▼完全に分離した構造 代替案を提示するとすれば、簡単に言えば「舗装路面の位置を離して敷設する」こと。 【(ランナーや、犬の散歩なども含む)歩行者】と【速度の出しやすい自転車】 を「完全に分離」することで事故を未然に防ぎやすいだけでなく、双方に得がありトラブルも起こりにくい。 ●完全な歩行者専用道 横幅2mほどの狭めに作って自転車同士が正面ですれ違いにくい構造にしつつ、 数百メートルおきにゴムポールや柵などで区切って「物理的に速度を出させなくする」。 ●完全な自転車専用道 当初の目的でもあるので当然横幅4~5mほどの広めに作り、 「自転車専用」「歩行者(ランナー等)禁止」という標示を路面にペイントし、 安全に走行しやすい環境を整える。 こうして併設するという形が理想的だが、そもそも歩行者がほとんどいないような状況であれば不要かもしれない。 ●[静岡]サイクルトレインの試験運用 cyclist.sanspo.com/324255 www.izukyu.co.jp/kanko/cycletrain/index.html 列車の先頭と最後尾に各6台づつのみになるようだ。 列車やバス等の既存交通手段に積む場合、特別に許可された積載装置や 自転車専用の場所が確保されていなければ、大抵は輪行袋に入れて持ち込むしかない。 混雑する区間は除くとしても、駅前に駐輪することなく目的地まで持ち運びやすいことは便利。 基本的には比較的軽量なスポーツ自転車を想定しているはずだが、 一般車や電動アシスト車でも気軽に乗せやすい環境が整うと、 利用者も増えるのではないだろうか。 (反面、利用者が増えればそのぶん問題点が増える可能性は高い) ●BSの通常カタログ外の廉価車が消える? marginwarriorblog.seesaa.net/article/447744284.html BS的に利鞘が狭い商品を継続したところでブランドイメージが維持できているのかすら怪しいなら、 いっそ切り捨ててしまおうということになるのだろうか。 既存店では「BSブランドでこの安さ!」のお得商材が扱えなくなることに危機感を持って 悲観的な見方になるのかもしれないが、単に「棲み分け」が明確になるだけのような。 (今後は廉価車メインであればマルキン・サカモトテクノ・アサヒサイクルとか) ─────────────────────────────────────── ●そんなサカモトテクノでも値上げ prestigebike.hamazo.tv/e7390814.html 諸事情により、サカモトテクノはメーカー希望小売価格を値上げします。どうぞお早めに~ サカモトテクノも値上げ。 為替相場や自転車を組み立てる海外の工場の人件費に限らず、原材料費の上昇も相まって どのメーカーでも値上げせざるを得ない状況にあるのだろう。 ─────────────────────────────────────── むしろ、今まで以上に「本当にオススメできる自転車は最低でも4万円弱からです」と 納得させるだけの販売力のある店だけが生き残りやすくなるとすれば、 消費者側からすれば良い面とも言える。 反面、一般車の業界の縮小に拍車をかけるとして、 「高く思えても結果的にまともな自転車」と「基本安いだけが長所の自転車」が 同じ舞台で競うような相手とは思えない。 そもそも「安いだけ」の自転車が欲しい客層 (=生活に困窮しているわけでもなく自転車ごときに金を出したくないというだけの層) (=「予算額の上限は絶対に譲れない」として、用途的にどれだけ比較的高い4万円以上のほうが 適していると説得しても、試乗してもらっても一切助言に対して耳を貸さないようなユーザー) に対して、まともな自転車を薦めても無駄と知ってもらって、 国内の他メーカーや、BAAにかすりもしない無名な廉価な自転車を仕入れて 通販売りっぱなしや量販自転車と同じような感覚で 主に修理か新車再購入までの期間を短くすることで回収するスタイルになって行くだろうし、 高価格=電アシに限ったことではなく、最低3万円台からの一般車を 売り込むだけの「人の魅力」や「話術」や「店の雰囲気」や「技術的な説得力」がないような店は 淘汰されていくだけに思える。 しかし、考え得る範囲でどれだけ努力・改善・対策しても、 その方向性が全く適切でなければ響くわけもない。 価格単価からして廉価車のほうが売れやすいのは分かるが、 BS廉価車依存であったならば、方針や営業形態そのものを 根本的に転換させるという工夫を計る機会だと思って諦めるしかないのではないだろうか。 ●スタッガードフレーム系統の文化 略してS型フレームとも呼ばれる。 海外ではトップチューブが水平に近いダイヤモンド型が男性向け スタッガードやダブルループは女性向け という分類になっていて、海外から輸入し販売している代理店でも そのような分類になっている傾向が強い。 しかし日本の場合、似たようなダブルループ型やU型L型のママチャリを含めて それらを全て男女兼用として使用している文化があるにも関わらず、 (全ての代理店が同じではないが)「女性向け」のような文言で販売戦略を取っているのが 勿体ないというか、ジェンダーフリーを掲げ久しいこの現代に於いて違和感が拭えない。 www.liv-cycling.jp/liv17/bike_datail.php?p_id=00000120 www.schwinn-jpn.com/17bikes/cruiser.html www.schwinn-jpn.com/17bikes/urban.html www.schwinn-jpn.com/17bikes/bikepath.html www.be-all.co.jp/bikes-alize-tr2.html 物理的に乱雑に扱う傾向が強いほど トップチューブが水平に近いほうが剛性が高くなるので適しているという理屈は分かるが、 現実として安物ママチャリを力自慢の高校生でも普通に使っているのは大して珍しくもないどころか、 むしろ通学でトップチューブが水平に近いフレームを使っている率のほうが低いと思われる。 (一般車の場合、S型は男でL型は女向けという分け方をしている傾向もあるが、 形状的に見ればこういう分け方も無意味に近い気がする) こうした決めつけに過敏な影響力のありそうなところに尋ねてみればすぐに改善されるのかもしれないが 「表記は無視して気にせずに買って乗ればいいだけ」といえばそれまで。 しかし時代錯誤というか、こうした固定概念に捉われすぎている体質は改めるべきだろうと。 ●最上級ロード系部品でも複雑化が主流? www.youtube.com/watch?v=nin_Y8X68bg 機材調整が複雑になるとすれば本職のプロチームのメカニックの人達の手も煩わせることになって迷惑に思えるが・・・、 そういう人達から見れば「凄い進化」ということになるのだろうか。 プロ機材に憧れるホビーユーザーには (グレードを1つ下げブラインドテストをしたところで大した差が出るとは思えないので) 「何か分からんがとにかくすごいという説明の」最新機材を所有することに優越感を持てればいいとすれば、 所有欲さえ満たせれば複雑化しようが関係ないのだろう。 こう見ると「電動アシストの前輪駆動の発売経緯」にも通じるものがあるように思える。 短所ばかりではないとしても、個人の感想としては長所よりは短所が目立つ印象が拭えない。 「稼ぐ手段としては真っ当な進化」でしかないとすれば、どうなんだろうと。 ●CBあさひ 前後ローラーブレーキ内装7段クロスバイク www.cb-asahi.co.jp/item/05/34/item100000043405.html cyclestyle.net/article/2017/02/16/45560.html 税込で5.5万円。「組立の完成度は知らない」が、 まともそうな部品類を集めて自転車を作ろうとするとこのくらいの値段になってくる。 ★ブレーキが珍しい「前ローラーブレーキ」 アルベルトではスマートコントロールブレーキという独自規格を推し進める一環で廃された信頼性のある前ブレーキ。 しかも「BR-C3010-F」でインナーケーブル着脱がしやすい。 後ろも同類の「BR-C3010-R」で一般的なBR-IM31Rではないのもポイントが高い。 (BR-IM31Rしか触ったことがなく、シマノ取説を見る気もないような店での修理は断られるのだろうが、 そういう店には近づかないのがお互いのため) ★ブレーキレバー「シマノ BL-C6010」 新型ローラーブレーキ(C3000,C6000系)対応のブレーキレバーまで「シマノ」。これを付けてくるのは意外で驚いた。 ブレーキ本体がシマノでもブレーキレバーがダイヤコンペやテクトロというのは当然のようになっているので相当珍しい。 ・標準が「仏式バルブ」で空気圧管理可能。付属の仏→英アダプターは無視して、 仏→米アダプターを購入すればガソリンスタンドでの空気入れも可能になる。 ・リアキャリアはシートクランプのダボ穴で対応。 ★リムはダブルウォールリム。 ・耐久性は不明だがグリップは圧力分散しやすく快適なエルゴ系。 ・シートポスト径は27.2mmで交換しやすい。シートクランプも31.8mmで一般的。 ・トリガータイプのシフターも標準なので後でグリップを交換する場合でも選びやすい。 △泥除けがないが、取り付け可能なダボ穴があるかどうかは分からない。 ・ライトは強制的に中途半端な性能のものが付属しないので逆にありがたい。 用途に合わせて各自で購入することが可能。 ・重量は460サイズで13.7kg。(500でもそこまでの違いはないと思われる)内装+アルミフレームでこの軽さは 逆に頑丈さに不安がなくもないが。 ・BBのBSA 68-122.5mmは恐らくカセット式。 ・ステムはアヘッドタイプなので長さは交換で変更しやすいがこれは良し悪しある。 △標準のタイヤサイズは650B(27.5インチ)[650x35B](27.5×1.35=ETRTO 35-584相当) 「タイヤ・チューブをどこで購入するのか予め検討しておくのが得策」(恐らく店頭在庫はない) タイヤはシュワルベの「コジャック(27.5×1.35)」、 ミシュラン「ワイルドランナー(27.5×1.40)」、 マキシス「デトネイター(27.5×1.50)」 パナレーサー「グラベルキング(27.5×1.50)」など。 (前か後のタイヤ1本だけで3500~4500円ほどかかることは事前に把握しておいて、 後に必要になったときにすぐ用意できるように予算は確保しておくべきだろう) タイヤが650Bであることが若干気がかりな点を除けば、スペックを見る限りでは結構優秀であることを認めざるを得ない。 (内装7段ではなく内装8段でも良かったように思えるが、微妙なコストダウンか?) しかし、試乗車でもなければ単に「高いだけ」になるのは目に見えているのと、 安物買いを目的にする客層に対しては価格訴求力としては効果が薄く、 「(性能を理解できない層にしてみれば)過剰性能」として大して売れもせず1年もせずに消える可能性も十分にあるが・・・。 フレームの耐久性や溶接の出来については判断しようがないので、思ったほどではない可能性はある。 納車前整備に期待できるのかどうかは「量販」という営業方針上イマイチに思えるが・・・運と店員次第で奇跡に頼るか、 購入直後に技術力に期待できる「持ち込み歓迎の店」に「数万円惜しみなく支払い」 完全にバラして組み直しを依頼するという手もある。 ●比較対象としてBSのTB1 www.bscycle.co.jp/items/commuting/tb1/ www.bscycle.co.jp/products/brands/TB1/TB422017/ ・タイヤが27×1-3/8(ママチャリ27インチ)という点では、在庫しているであろう店は多いとしても 幅の選択肢で言えば650Bとドローくらいか。 ・重量は15.0kgで上記よりは重い。 ・ライトは明るさがよく分からない上にカゴを付ければ邪魔になるハンドルマウントのオートライトが強制的に付属。 ・必然的にグリスアップがしにくく重量増になるハブダイナモ。 ・グリップはエルゴ系ではないノーマル。 ・前ブレーキはVブレーキ。制動力は高いかもしれないが、ブレーキシュー選びで間違うとリムを削りやすくなる。 ・旧来の英式バルブ。 ・スタッガード系フレームではないので足の上げ下げに不安がある人には不向きということなど、 その他の同様と思われる箇所は省略。 外装変速でカセットスプロケという点も評価するとしても、 内装と外装では用途に差があるので一概にどちらが優れているというのは言えない。 「標準で盗難補償3年」「泥除けが標準装備」ということくらいが誇れる点に思える。 BSのほうが価格が1万円近く安いのだから「それに見合っただけの性能しかない」といえばそれまでだが・・・。 一般車の直近の延長線上として「スポーツ自転車っぽいもの」に憧れがあるが、 「自分で整備は絶対にしたくない」ので、タイヤ交換が必要な場合に 「在庫している店が多く交換しやすいこと」を重視するのであれば、 630(27WO)タイヤ・英式チューブのほうが適しているかもしれない。 しかし、 スポーツ自転車の方向性を目指し、 「自分である程度の整備やカスタムを前提として」 「空気圧管理やカスタム性という点から見れば」630(27WO)タイヤ・英式チューブは 残念なパーツ選択でしかないと思える。 ↓ ●「交換性(店頭在庫率)」と「カスタム性(性能向上)」は相反する 急ぎの間に合わせで「とりあえず乗れればいい」という状況を優先するのであれば ETRTO 590(26インチWO)やETRTO 630(27インチWO)のタイヤ+英式チューブのほうが 「早い・安い・入手しやすく便利」というのは理解できる。 ただ、「構造上まともに空気圧管理をさせる気がなくても英式(虫ゴム)」だけあれば、 「大抵のユーザーは、どうせ空気圧なんて測る気もなければロクに空気を入れるわけないんだし、 値段も安いものがあって修理しやすいから利益も出しやすいし、 「早い・安い・入手しやすく便利」で客も満足するのだからそれで十分」と思考停止に陥っているように思えて仕方がない。 「タイヤ・チューブの交換程度でも店を頼らざるを得ない段階」であれば 在庫しているであろう店が少なそうなスポーツ自転車関連の規格に近いものを「買うべきではない」かもしれない。 しかし、電動アシストをはじめ、HE系のETRTO 406[20インチHE]は多いほうだが、 ETRTO 559[26インチHE]も極端に珍しいサイズというほどでもない。 そもそもカスタムや性能向上目的で「足楽」や「スーパーハードタフネス」を選びたくても、 常時在庫しているような店が多いような気もしない。 良し悪しが分かる人であれば尚更、自分で買って修理している人のほうが多いだろう。 それでも、タイヤはともかく、チューブは「(英式は在庫せず)米式だけ在庫」で逆にどれほどの不都合があるのだろうか。 (仏式は英式リム穴と互換性がないので省略するが、仏式リムのスポーツ自転車客が多ければ在庫するとして) (説明が面倒とか、客側に理解するだけの知識がないだろうという思い込みは考慮しない) ※スーパーチューブがあるかどうかよりも「空気を入れる癖が身につくかどうかが肝」でも、 米式化で「目で見て数値を判断できる」のはメリット。 ※ポンプはトンボ口を外せるポンプ+空気圧計の購入を薦めるも良し (参考:ポンプ(空気入れ)●「エアゲージ(空気圧測定器具)単品」のメリット) 空気圧計付ポンプを薦めるも良し、 ガソリンスタンドで必ず許可をもらってから「○○○kpa+20~30kpaくらいまで」空気入れを使ってくださいと案内するも良し、 月1回は店に「必ず」来てくださいと言うも良し、 他にも対策は考えられる。 何も強要しているわけではなく、「快適性を確保するため」に 「必要な手間を惜しんで逆に得なのか?」という疑問が常にある。 「無知な客はいつまでも無知でいてください」というのであれば、それでも構わないのかもしれないが。 ●自転車関連の書籍の空洞化 自転車関連の書籍を探してみるが 販売コア層である一般車に関するものは軽く探した限りでは見事に存在しない。 メンテナンス本を含むロードバイク・クロスバイク・ミニベロが大半で、オールドバイク・電アシ、 道交法関連も少数、旅やカタログといったものはあった。 ファットバイクや(ピストを含まない)シングルスピードは特殊な部類としてないのは分かるが、 やはり一般車関連のものが(探した限り)紀行本を除いて皆無というのは異常。 クロスバイクからスポーツ系車種のメンテ本がある以上は素人が手を出すべきではないということではないとして、 一般車に関するものがないのは、街の自転車店に影響してしまう懸念というより、 単に需要がないだろうと思っているのと、 (サイメンやアオバを除けば)一般車も興味を持って見ている著者が存在しないということか。 個人的には「眠れる巨大市場」に思えるが・・・。 一般車に金をかけても大した効果がないから、とりあえずクロスバイクやミニベロ系へというのは間違ってはいないが、 その間に一層挟む余地があるように見える。 細かいパーツを少しの手間と本体を買い替えるより安い費用で交換するだけでも効果があるとしても、 とにかく「実感する機会がない」ことが大きな障壁になっているのだろう。 ●「納車前の最終点検がとても大切です」 prestigebike.hamazo.tv/e7272791.html BAAマークがついている自転車でも、納車前の最終点検がとても大切です。 工場から配送される自転車は、完璧な状態ではありません。ゆるみ、ガタをチェックして、シッカリと締め付けまでやる。 そして、納車後もフォローするのが自転車店のお仕事です。 「納車前の最終点検」にどれだけ手をかけるかが「店の違い」と言ってもいいほど。 高額自転車でも利益が確保できる場合は細かく整備するが、 車種によっては利益的に大雑把で済ませるような整備しかしないとか、 利益を削ってでもロクでもない工場組み付けを完全に組みなおすといった心血を注ぐような志を持っているような店まで、 工場から来た自転車をそのまま店に置き、 購入時に自転車を軽く磨いてブレーキ・ライトくらいを簡単に点検してペダルを付けて終わり という店の差から、 例え同じ商品を買うとしても「数年後に全く異なる消耗度」から 値引き無しとか、値段が少々高いと思っても、 それ以上の価値がある「別物」を提供しているという場合もあるため、 「目先の値段だけで決めるということを薦めない」 高級な肉でも 「素人が焼くだけ」と「料理人が調理したもの」で同じはずがないのと似ている。 ましてや「様々な部品で構成されている乗り物」であれば、 様々な箇所で「店の持ち味」が活きるかどうかを見定めるだけの価値がある。 ●ノーメンテナンスの果てにある高額な修理 cs-shinwa.sblo.jp/article/178553010.html モーターユニット破損で5万円+スプロケ等の交換と工賃で総額6,7万円というところだろうか。 「新車に15万円くらいだとしても安いから壊れたら買い直せばいい」という富裕層が多いとは思わない。 本来の常識として「自転車は整備が必要な乗り物」にも関わらず、 一般教養として誰からも学ぶ機会が得られなければ、 「自転車は何も手入れをしなくていい使い捨ての道具」として刷り込まれて、この感覚こそが「常識」となってしまう。 「高い国内メーカー自転車を大金を出して買ったからもう安心。 簡単に壊れるようなこともないし何もしなくてもずっと楽に乗れる」 そんな物理法則を無視したファンタジーのような世界があればいいですが、 この世は残念ながらそういう造りにはなっていないようです。 「乗れるんだから大丈夫」「使えるんだから直さなくていい」 今直しておけば後でかかる修理費を節約できると説明したところで、 (全く説明もせず無言で勝手に修理するような店等)自転車店に対して嫌な思い出しかなければ 「そうやって金を巻き上げようとしているんだ」という思い込みから全く信じようとしない。 「こういう環境や状況そのものが変」だということに気付いて、 少しづつでも賛同者が増えれば、自転車を巡る様々な問題も良い方向へ変わって行くことができるのだろうと思う。 ●2013年のビアンキサス抜け訴訟 www.midori-lo.com/bianchi/2013_03_28.html ※他にも「ビアンキ」クロスバイク事故概要などで検索すれば感想などが出てくる。 「事故直前の9ヶ月は雨水に晒される可能性のある状態で保管していた」というのは気になるが、 クロスバイクということもありママチャリ的な使い方をするユーザーを想定した 頑丈な造りでなければならなかったということになるのだろうか。 RSTサスの危険性や注意喚起を怠った輸入側に問題がなかったとは言わない。 サス部分の整備がそこらのショップで出来るようなマニュアルもなければ点検を強く義務付けるような勧告もなく、 「(全体的な)メンテ推奨」止まりだったとすれば問題。 水抜き穴もないような構造の欠陥としか思えないようなパーツを使っていたことも 他社で注意喚起が出た時点でもっと早く動くべきだった。 それにしても、どう考えてもママチャリ(一般的)用途ではありえないようなビンディングペダルを使っておきながら 禁止されていなかったから問題とは思わないというのは、さすがに言い訳としては厳しいと言わざるを得ない。 極論で言えば「自転車に逆立ちで乗ってはいけない」とか 「目隠しして乗ってはいけない」という注意書きがなかったのでやってみたが事故に遭ったとしても 「通常では想定出来ない用途」ということになる。 ビンディングペダル自体は自転車用のパーツで取り付けられるとしても、 「日常生活に使う非競争型の自転車に」使うことが「問題のない用途」とは、個人的には思えない。 「車道をある程度の速度を出して走る」「使い方がスポーツ自転車感覚」であれば、 「それに見合った詳細なメンテが必要だった」と考えるべきで、 メンテができないようなブラックボックスになっているサス部分はさっさと見切りをつけて処分し、 メンテの必要がないリジットフォークに付け掛けておくべきだった。 ●絶対はないとしてもユーザー側で出来る予防措置として (壊れ難さではなく便利さで電アシが売れているのだから的外れな感覚かもしれないが) 低速で近所を走るだけのママチャリではなく ある程度速度を出して乗るスポーツ類型車として「錆びにくいように」 屋外(屋根下)には置かないようにするとか、カバーをかけるとか、 「壊れにくいように」メンテしやすい範囲の仕組みのものを買う=「サス付を買わない、等」の 選美眼を養う必要性に駈られる。 ●サイクルモード雑感 出展ブランド数の推移 584(2012)→485(2013)→405(2014)→324(2015)→285(2016) ※参加企業の数ではなく各企業の扱いのあるブランド全て (個人的に集計しただけのものなので実際の数値とは異なる場合あり) 中途半端に間口を広げるよりも いっそ競輪、ロード、MTB、BMX、シクロクロス、(タンデム)を突き詰めて 完全に「競技」に特化したうえで「見ても参加しても面白くなるような体験型テーマパーク」にしてしまうか、 或いは 一般車、電アシ、ミニベロ、クロス、クルーザー、ファット、シングルスピード、ランドナーといった 「ファミリー層、ファッション、レジャー分野」の総合的な生活関連の自転車を中心に 参加しやすくするイベントにするのか明確にすべきなのではないだろうか。 後者については車種限定ではないものの、ターゲット層として近いものとしては 入場無料ということもあり埼玉のサイクルエキスポが既に受け皿になっているように思えるので、 サイクルモードは相当な規模縮小を余儀なくされるとしても 「何も知らなくても足を運んだだけの甲斐があった」と思ってもらえるような 思い切った発想の転換が必要なんだろうと思える。 ●売りやすさと買いやすさ www.jbpi.or.jp/statistics/internal-monthly-report/?action=multidatabase_action_main_filedownload download_flag=1 upload_id=1435 metadata_id=110 各メーカー、卸、商社の契約更新に際してのノルマ押し付けが酷く、 このままの販売体系を続けるなら、業界はさらに疲弊してしまう。 ノルマ設定を厳しくすればするほど代理店自身を追いつめていることにもなるので 最終的に代理店が消えるとしても自業自得でしかないような。 ヨドバシ等をはじめとする総合的な通販での「販売」特化、実店舗は「直属の整備専門」下請けが主となり、 あとはプロ用や嗜好品として1台数十万円以上の車体のみしか扱わないような特殊な店の 二極化される過渡期にあるという見方もできる。 中古や安物自転車に関しては良い方向での規制をかけるべきなのだが、 それを必要とする人達にすれば利便性を欠くことにもなる。 ●(業者向け)展示会について 業者展示会を一か所で集中して行ってください。毎週毎週開催されては地方の業者は大変です。 「逐一経費も捻出できないような泡沫な小売店を相手に商売していない」とか 「代理店が思い描くとおりに商売が出来ればそれでいい」という都合で動いている以上はどうしようもない。 統一で行う場合、商品の新商品投入時期や、展示スペースの都合だったり、出展料金等でまとまらなさそうではある。 本来サイクルモードが大きな展示会としてその役割を担うべきはずだったのだが、 試乗できる以外の初心者向けでも玄人向けでもないよくわからない方向もあってか入場者も減少傾向にあって、 企業の参加も同じように減っていればどうにもならない。 部品のみであれば、さほど展示スペースも必要ないためかこちらが主流になるのだろう。 www.facebook.com/cycleparts.Joint.exhibition/ 第2回は2017.3月開催予定 (約120社が参加) www.cyclesports.jp/depot/detail/52257 第1回サイクルパーツ合同展示会は2016.1.13と14に開催 ●本体色(フレームカラー) prestigebike.hamazo.tv/e7233710.html 恐らくどんな人でも最初に値段が気になるとして、 次は一般感覚で言えば変速やオートライトを除けば、 細かい性能よりも購入時に大きなポイントになるのがフレームカラーではないだろうか。 店としても不良在庫は避けたいので無難な色を揃える傾向は強いと思われる中で、 年度に限らず地域等によっても定番色が異なる場合も当然ある。 ●地域色の代表格としては秋田のあずき色の自転車だろうか jam-aqui.hatenablog.com/entry/2014/09/09/124118 消費者心理と構造ヒエラルキーと多数派少数派や同調圧力といった 様々な現象が垣間見えて題材としては結構面白い。 突き詰めれば生存本能やら進化論といったところまで辿りつけそうなネタ。 ●生活と色 家電全般でも「黒、白、銀」というのは最も定番な色として使われている傾向が強い。 (以前の爆買いの影響もあってか「赤」をラインナップに並べている場合もあるが数としては少ない) 「白物家電」という言葉もあるほどなので馴染みやすい。 女性の場合は色白や美白を意識できるとか、清潔感を印象付けられるとか、 あとは気休めのレフ板的な効果を期待するところもあるのかもしれない。 同じ乗り物の自動車でも営業車で白はあまりにも定番。 良いイメージばかりではないが黒塗りの車という言葉はあっても 青色の車という言葉はないような気がしたが「事故率が高い」というデータもあるようだ。 ●自動車の色の話 car-rider.jp/weblog/%E8%B1%86%E7%9F%A5%E8%AD%98/%E8%89%B2%E3%81%A8%E4%BA%8B%E6%95%85/ 直径15mmのランドルト環(視力検査用のCマーク)を用いた被験者実験によれば、平均で「黒地に赤」は最大距離35mでCの方向を視認できたのに対して、「黒地に青」は28mの結果になり、赤と青の色収差には7mの差があることが立証されました。 ちなみに、ランドルト環の実験では「黒地に黄」の視認距離は51mもあり、黄と青の距離感には実に23mもの差があります。 なるほど、工事現場で使われる色が黒/黄であることは視認性を高めるためという見方もできる。 園児の帽子が黄色いこともはっきりとした理由があるということになる。 そう考えると、通学自転車でも「黄色」はもっと歓迎されるべきにも思えるが、 「派手」とか「普段用として使いにくい」感覚のほうが先に来てしまうのだろうか。 ▼自転車の色によって生産台数が異なる takesno.com/archives/3106 使いやすいシルバーの生産台数が多めの傾向。 非定番色は一度品切れになると再生産されない可能性も高いので 欲しい色があれば待たずに買うのが良い。 売れ残りで3割引きになるような物に欲しい色どころか、その車種そのものが残るとも限らない。 ●比較論 star.ap.teacup.com/flatout/1595.html 「スポーツ自転車は整備がママチャリに比べて楽」という話もあるが、 主にホイールの着脱に関する後輪部のパーツの順番の覚えにくさに対してみれば修理しやすいという感覚としても、 こういった複雑極まりない構造になっている部分もあるという話。 電装パーツに関しては電動アシストでも エラーコードだけでなく店舗である程度チェックできるシステムもあるようなので 「面倒」に思える箇所が増えるのは似たようなもの。 ●一輪車という名のネコ車 star.ap.teacup.com/flatout/1579.html 手押し車というと赤ん坊の手押し車、高齢者のシルバーカートも含まれるので、分かりやすさで言えばネコ車と言うべきか。 工事用に限らずDIYや家庭菜園で使うこともある道具。 タイヤもチューブも自転車用とはサイズも構造も全く違うので互換性はないが、 チューブのバルブ形式としては「英式」だけでなく「米式」もある。 (ノーパンクタイヤもあるが、やはり比較すれば重くなる) ・一般的なネコ車用サイズのものは↓ 13x3/3.00-8 直型(米式)バルブ チューブ(海外製) www.sangyo-syarin.com/middle_nouki_page/kounki_350-8_okada.html ・ブリヂストン製耕うん機用チューブのサイズ表と販売価格(米式バルブチューブ) www.chubu-sangyo.co.jp/tire/kounki_tube.html 互換性を把握しておかないと無駄になるのも自転車チューブと同じ。 ●[青森]パーツを選んで自転車を組み上げられるホームセンター www.kahoku.co.jp/tohokunews/201612/20161213_22002.html ホームセンターのサンデー(青森県八戸市)は、好きなパーツを選んで組み合わせ、 自分だけの自転車を購入できる新サービスを弘前市の店舗で始めた。 自転車を組み上げられる技術力を前面に出し、安価な自転車を主に扱うほかの量販店との差別化を図る。 降雪地域では年中の販売が厳しいと思われる中で、独自のサービスを打ち出すのは生き残りに必須か。 しかし、同じようなホームセンター系との差別化はできるとしても、 フレーム単体での販売があってもなくても、 パーツ取寄せさえできれば他店でもオリジナルで組み上げ・組み換えは可能なので、それほど珍しくもないとも言える。 ●[宮城]組合での講習会 競争増す自転車販売 最新メンテ習得に磨き www.kahoku.co.jp/tohokunews/201612/20161213_12003.html 組合によると、加盟店数はここ数年、約220とほぼ横ばい。 一方で組合に加盟しない個人店舗が増え、ホームセンターなど量販店との競争が激しさを増している。 他店や通信販売で購入した自転車が修理で持ち込まれるケースも多く、 技術力向上と情報共有のため、研修会を年1回以上開いている。 売上低迷でメーカーへの発言力が低いという意味で加入したがらないケースが多いのだろうか。 個人的には、最新技術だけでなく、接客技術の研究や対策も取って欲しいところだが・・・ ●[大阪]ギヤ台の加工不良が原因の裁判(平成26年:2014年「外装6段、折りたたみ自転車」) (折りたたみ自転車ではあるが、折りたたみ機構は無関係) (「サイクルベースあさひ(CBあさひ)」ではなく「アサヒサイクル」の車種での事故) 自転車購入2日後に転倒「ギアの欠陥のせい」 大阪の製造会社を提訴 cyclist.sanspo.com/305491 www.sankei.com/west/news/161222/wst1612220042-n1.html 大阪府和泉市の男性(52)が、自転車を製造、販売した「アサヒサイクル」(堺市)と ギアのメーカー「シマノ」(同)に約8100万円の損害賠償を求める訴訟を大阪地裁に起こしたことが12月22日、分かった。 同日開かれた第1回口頭弁論で開かれ、2社は「事故原因は争わないが、賠償額について反論する」と主張した。 平成26年12月11日に自転車を購入。同13日に大阪市内を走行中、トップギアに変更してペダルを踏んだ際に空転が起き、 転倒して左腕を骨折し、腕が動きにくくなる後遺症を負った。 アサヒサイクルはギア部分の欠陥が原因による重大製品事故として経済産業省に報告。 取材に対し、欠陥があったのは男性が購入した製品のみだったとしている。 個別の事案としてアサヒサイクルのトップページでの注意喚起なし www.asahicycle.co.jp/ www.jikojoho.go.jp/ai_national/search/detail.do?id=0000238057 ▼事故原因 詳細:当該製品のギヤ台の加工不良があったため、 おねじ径が小さくなりギヤ台と6段ギヤとが十分に締結されていなかったことにより、 走行中にギヤの空転現象が起こり事故に至ったものと推定される。 ▼対策として 詳細:再発防止策として、部品製造事業者は2015年3月11日よりギヤ台組み立て時に、 おねじ外径の全数検査を開始し、同年3月17日より加工機械の操作パネルの変更を行い、非常停止中に復帰しない改善を行った。 「ギヤ台の加工不良」により「おねじ径が小さくなりギヤ台と6段ギヤとが十分に締結されていなかった」とはあるが、 どの部分なのか分かりにくい。 ギア台=「ボスフリー(ギア歯)」を取り付ける「ネジの部分」の加工不良ということなので ハブのメーカーがどこだったのかというのは気になるが、 アサヒサイクルの工場で不良部品を見つけ出せれば防げたとして、組立時の検査体制そのものを強化した対策をとったようだ。 6段のボスフリー(ギア歯)はシマノ製だとしても雄ねじ部分がハブ(車輪軸)であれば直接的には違う気もする。 「ギヤ台の加工不良」を想定し、適切な状態でなければ締め付けできないような、 できるかどうかも分からない特殊な機構を持たせなければならないというのは現実的とは思えないが、 ハブもシマノだった場合はシマノも無関係ではないということになるのだろうか。 ※以前のビアンキサス裁判のときは、サスのメーカーや実際に製造した工場の現場作業員でもなく、 メーカー(※便宜上メーカー呼称だが直接作っているわけではなく、日本で企画し海外で製造されたものを輸入販売している代理店) の責任ということになっていたはず。 www.jikojoho.go.jp/ai_national/search/detail.do?id=0000082239 同じアサヒサイクルの事故であっても、調査の結果、製品起因ではないとする場合もあるので、 こういった場合は保管状態やメンテナンス頻度や使い方の問題と思われるため、製造者に責任はないことになる。 ●クルーザーのイメージ 「興味はあってもそもそも付近の店に置いていない」 「大半の自転車メーカーでクルーザー系の車種が存在しない」 というのが実情だろう。 イメージとしてオシャレな雑貨店だったり、ストリート系カジュアルショップのような雰囲気の店での扱いはあっても 販売メーカーが限られているのもあり、量販店でも街の自転車店でもあまり見かけたような記憶はない。 前カゴ・泥除けが標準装備ではないことに扱いにくさはあるとしても、クロスバイクが売れている以上は言い訳でしかない。 ハンドル幅が広く展示に不向きというのもステムを緩めていればいいだけだろうし、交換するとしてもそれほど困難とは思えない。 「コースターブレーキの整備ができないとか、メンテナンス性の悪さ」を挙げるのだろうか。 ▼コースターブレーキは使いにくいという感想 blog.goo.ne.jp/20-30/e/8b59bd73df147c2a63adae1c7d6b0534 これを問題とするのであれば「前後ローラーブレーキ」の車種という選択肢もある。 いや、もっと不便さをいうのであればペダルの軸が細いとかクランクのようなパーツの規格が一般車と互換性が無いことで 全体の保守整備がしにくいというのが最も扱いにくい理由かもしれない。 しかしながら、「ファットバイク類」よりはタイヤも選びやすいし、 舗装面があまり綺麗ではない細かい段差が多いような地域では、太めのタイヤのメリットは十分にある。 単に太め幅タイヤにするだけならMTBとかのETRTO 559の26HEのほうがタイヤを色々選べて便利というのはあるが、 前フォークだけで言えばサスペンション付きは「重くなる・値段高くなる・メンテ箇所も増える」、 そして、街中駐輪に不利なディスクブレーキも当たり前になってくるので微妙。 (駐輪機で言えば前ローラーブレーキは大丈夫なのかという心配もなくはないが・・・) ●ロードバイク走行中の視野は狭い? www.chunichi.co.jp/article/front/list/CK2016120602000188.html www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20161207/CK2016120702000100.html ▼ハンドル 上体が前傾姿勢になるので視野が近い前方になりやすいということであれば、 ブルホーンでも、フラットバー(一文字型)やライザーバー(トンボ型)でも似たようなものに思える。 セミアップ同等の起きた状態だけで言うなら、プロムナード、カマキリ、クルーザーハンドル類型以外は 危険ということにもなるのでどうなんだろうか。 どうせ実験をするならこういう細かい違いまで比較データをきっちり出して欲しかった。 ▼車種やステムの違い また、ステムの突き出し長やシートポストからヘッドチューブまでの距離は車種によっても違うはずなので これも一纏めにするのはどうだろうか。 ステムの突き出し長の差によって視点移動にも差があるのかどうかということは気になるが、 前傾姿勢になりやすいということは空気抵抗を減らす効果から速度を上げやすくなって視野も狭くなる傾向があるような予想は出来る。 フレームの違いは市販されている全ての車種を確かめろというのは無茶な話にはなるが、 せめてクロスバイク、小径車くらいは用意できたのでは? ▼サドルの高さ 低すぎるサドルは膝に悪くても、今度は前傾姿勢がきつくなるように過剰にサドルを高く上げすぎているとすれば、それも問題。 高低差を出すためにわざとそうしたのか、本当に適正な高さだったのかはこの記事からは分からない。 ▼速度の問題 視野の狭さはハンドルやサドルよりも単純に「速度」ではと思う。 速度が上がるほど左右の流れる速度が上がり焦点を合わせにくくなることから 速度の遅い状態と比べて中心視野以外が狭くなって確認しにくくなるというのを前にどこかで見たような気がする。 ▼結局のところ 「スピードが出るので止まりにくい。横断歩道や人が多い場所では危険を生むだろう。 信号無視や一時停止義務違反をせず、注意力を持って走ってほしい」と呼び掛ける。 「スピード出さずに信号や一時停止を守って走ろう」ということに尽きる。 「物は使いよう」でロードバイクでもサドルを過剰に上げずに、軽いギアでゆっくり走って しっかりと「信号」「標識・標示」「一時停止」などの交通ルールを守るぶんには何も問題はない。 しかし、通過ならともかく、街中散策だけなら防犯性皆無で、車道走行で幅寄せされやすかったり、 ストップ&ゴーが多いほどストレスが溜まるだけのように思えて仕方ないが速くて軽いから楽ということなんだろう。 とにかく「速度を出しやすい」という特徴を理解した上で使用して欲しいとは思う。 ●[静岡]サイクルトレイン cyclepress.co.jp/report/20161128_04/ 観光の一環として。地方路線では空の箱を無駄に移動させるくらいなら こうした取り組みを積極的に展開していくべきだろうと思う。 ●安価なママチャリが支持されてしまった要因の1つ archive.wiredvision.co.jp/blog/matsuura/200812/200812051600.html 自転車は乗り物だ。乗り物はより少ないエネルギーでより高速に移動できることが好ましい。 ところが、歩道を走る自転車は、そもそも速度を出すことができない。 速度を出さないのならば、速度を出さないことを前提に設計したほうが良い。 速度を出さないのだから、がっちりとしたフレームも、よく効くブレーキも、走行抵抗の少ないタイヤも必要ない。 その分コストダウンを進めるべきということになる。 速度を出さないから用途は自ずと近距離の買い物や駅までの移動ということになる。 すると大きな買い物カゴがついているほうが便利だ。 こうして、ママチャリという特異な車種は、日本の道路状況に適応した自転車として成立したのである。 「自転車は歩道を走るもの」という意識は、いつしか「自転車はゆっくり走るものだ」という認識を形成していった。 ゆっくり走るなら、フレームのたわみも、ブレーキ性能の低さも気にならない。 耐久性のなさも「壊れたら新品に買い換えればいいや」ということで問題とはならない (おそらく低価格は、出来心からの自転車泥棒の敷居も下げたはずである)。 消費者からは低価格というメリットだけが見える道理となる。 自転車は日々メンテナンスするものであり、 乗るにあたっては自分の体に合わせて調整するものだという“常識”は忘れ去られるようになった。 歩道をゆっくり走る限りは、タイヤの空気が抜けていても大して気にならないし、 体に合わないサドル位置でもまあまあ走ることができる。それが普通になってしまうと、 きちんと空気の入ったタイヤは「堅くて乗り心地が悪い」「ぽんぽん弾んで怖い」ということにもなるし、 体に合わないサドル位置も「すぐに足がついて便利」ということになる。 ↓ こう見ると、安価なママチャリは便利な反面、 車道から除け者にされて生みだされた膿によって作り出された存在という見方もできる。 しかし、私の見るところ、2008年に入ってから設定された自転車専用レーンは、 そのほとんどが幅が狭すぎたり障害物があったりと、自転車にとって走りにくい構造となっている。 投稿記事から8年経過し、自転車を取り巻く環境としては 大規模災害や漫画を発端とした影響からも再注目され、 車道内に主に青い塗装で自転車専用の走行部分として整備するという方向で進んでいるが、 地域によって整備方針が異なっていて塗装色に関しても統一感がないとか、 敷設初期には極細の青い線の上を走行するような表現の看板を立て付けたり、 走行レーン上に雨の日に滑って危険な鉄蓋が存在するなど、 各地で一律に自転車が車道走行に相応しいような整備が行われているとも言い辛いのが現状。 問題としてはハード面の整備も然ることながら、教育面や真の常識に触れる機会の少なさを改めるべき段階だと思う。 ●工具:スライドを引いてビットを交換 kaden.watch.impress.co.jp/docs/news/1031599.html そこらじゅうのネジを外されてしまう危険性があるような子供がいる家庭での取扱いは注意が必要な玩具のような面白工具。 バッテリーや耐久性やトルク調整などは不明だが 最速組立選手権でもあるなら時短にはなりそうではある。 ●[神奈川]災害対応にファットバイク www.47news.jp/localnews/kanagawa/2016/11/post_20161125080734.html hobby.mkinsite.net/cycbe876/2016/11/災害対応自転車導入へ-大和市が県内初極太タイヤ/ www.47news.jp/localnews/kanagawa/2016/11/post_20161125080734.html ノーパンクタイヤではなく、ファットバイクという選択。 どちらにしてもタイヤ交換時に一般車よりは費用がかかるとしても、走破性で選んだというところか。 ●偏向的な消費傾向 cyclepress.co.jp/report/20161124_04/ 「自転車はブームになっているが何か偏っている」として最近出版された レーサーでもないのにレーサーのような装備と技法で乗らないといけないような風潮が 自転車本来の楽しさや利便さを台無しにしている という米国の『ジャスト・ライド』(著者:グラント・ピーターセン)を引き合いに出し、 「MTBも手掛けてきたが自転車の基本は競技ではない。スムースな移動を風と一緒にできることだ。 街中ではレースに参加する訳でないので何を着ても構わない。車に乗る人がF1の服装でクルマには乗らない。 何で自転車だけがツール・ド・フランスのレースに参加するような格好をしなければならないのか。 販売店でも普段着で自転車に乗れる提案をしてあげたら良い。 キチンとした自転車にそれに似合う服装をして乗れば格好いい」と述べた。 ウェアに関しては見た目の格好から入るのが正しいとか、 足や心肺機能を鍛える以前に「空気抵抗云々を気にするほうが理に適っている」という道理なんだろう。 偏向的な傾向についてはバイラルメディアも含めたメディアの取り上げ方というか、 主にブームの発端とされる漫画関連の影響に依るところも大きかったと思うが、 その場合は、「高価なコスプレ道具の1つ」に過ぎず「ド派手になってしまう着衣も絶対条件」という感覚で済むならまだしも、 「高価な機材で速い乗り物であるほど威張れる」と思い込んでいるような「機材・速度至上主義」に陥ってしまうと 視野狭窄を引き起こしていることにも気づかないうちに周囲が見えなくなり、 「楽しみ方」すらその1つの「絶対的な正義」以外は、 ブームという後押しもないので「間違い」という思考から「選ぶべきではない」と信じ込んでいるというのもあるのだろう。 もちろん、速度が出るということ、主にタイヤが細くタイヤの空気圧の高さと空気入れの頻度など 「扱い方」を理解した上で、目立つ格好をしているのであれば、 普段以上に心がけて減速・徐行・一時停止をしっかり守るとか、車間距離を守り、右折レーンに侵入しないといった 他の自転車に対しての手本となるような行動が出来ている人や、 手本になるように心がけた上で競技者を本気で目指す人を否定する気は全くない。 格好だけプロを真似て身勝手な走行を全く悪びれることなく「常識」として その他大勢の自転車乗り全員に向けられる悪意を全く気にしないでいることを否定する。 「(格好が)目立つからこそ、普段以上に(マナーの悪さで)目立たないように走る」ことが求められるのではないだろうか。 こう書くといかにも特定車種だけを否定しているかのように映りかねないので補足すれば、 格好は普段着でもピストの固定ギアやBMXの「ブレーキ不備」、 MTBであれば勝手に他人の山に入り込んで荒らすとか、前照灯不備のクロスバイクだったり、 ママチャリでも子供車でも電動アシストでも「歩道を歩行者が邪魔と言わんばかりの暴走を日常」とするようなものから、 全ての車種で「一時停止を徹底的に無視」するような、 走行者全体の問題を忘れているわけではないことも付け加えておきたい。 それより、メディアに限らずショップ等でも「もっと色々な車種の楽しみ方の提案」ができるような 「提案型ショップ」が存在していれば需要が引き起こせるはずなのだが、 現状は「気付いた人だけが」その車種を選ぶだけの受動的販売がメインになってしまっているのだから 需要喚起など夢のまた夢。 本格派を気取り「高価格商品であればあるほど素晴らしい」と妄信させ、 利益が大きく確保できる高級自転車を売ることに終始し、 高価なホイールやコンポーネントを売りつけていれば安泰とすれば、 大して高くもない売れるかどうかも分からないようなものを 新たにユーザーを開拓して売ろうという気概など芽生えるはずもなく。 速く性能が良い自転車は高価が前提でも、「楽しい」自転車は必ずしも「速い」ことが前提であるとは思えない。 ↓ ●[神奈川]ビーチをテーマにした提案型ショップ cyclepress.co.jp/report/20161128_05/ BMXやビーチクルーザー等を展示販売。「整備の技術力」がどの程度なのかは気になる。 外装6段だったり値段的にも「買い求めやすさ重視」なので性能についてはさほど期待できないが それでもないよりはマシか・・・。 ●通勤にロードバイク?(一部追加) d.hatena.ne.jp/nestam0405/20161120/p1 d.hatena.ne.jp/nestam0405/20161120/p2 www.giant.co.jp/giant16/bike_datail.php?p_id=00000078 記事内ではロードバイクではなくグラベルロードを薦めているが・・・ 「未舗装路も走れるような走行性能」として「タイヤがやや太くなる」メリットは確かにある一方、 「ディスクブレーキ」で起こる問題点を挙げておきたい。 32C(もしくは35C)タイヤ自体は個人的にもベストバランスな選択だとは思っている。 ▼ディスクブレーキと駐輪場の相性の悪さ しかしながら・・・環境や使い方にもよるので全てに於いて否定するつもりもないが、 防犯性の問題で目につきやすいドロップハンドルの危険性も然ることながら、 MTBの項目でも指摘したように「ディスクブレーキ」車を 街中のママチャリ等と一緒に駐輪場に停めなければならないという環境であれば、 知らないうちに横風や他車の取り出し時での横倒し、管理者に酷く雑に扱われる可能性があることを考えると薦められない。 駐輪機に前輪を挟むタイプのものにディスクブレーキ車を停めなければならないケースも想定すると、 実使用上で問題があるように思える。 ▼一般的な駐輪場は使わない場合 ただ、通勤にロードバイクを使うということは、基本的に駐輪は屋外の雑多な駐輪場ではなく 「管理が行き届いている屋内」に持ち込んでいると考えると 駐輪場での扱いを心配すること自体が的外れということになる。 泥除け等も「基本的に雨天時は乗らない」ということで余計な心配なのだろう。 ▼ロード系以外で考えると・・・ 電装系の故障の可能性は増えるとしても 坂道を楽に走り抜けたい、通勤で疲れたくないということであれば、運動量が減ったとしても やはり「電動アシスト」が最適ということになる。 ▼ギアのトラブルを軽減させる スピードが落ちても、より変速トラブルが起きにくいものを選ぶというのであれば、 同じ10万円オーバーで考えるとしても 防犯性はともかく、固定ギアではない「シングルスピード」が最適に思えるが、やはり坂道が鬼門。 ▼一般車の延長線上というなら やっぱりカスタムもしやすく、32Cタイヤも履きやすい、変速トラブルを減らしつつある程度の快適性を優先すると、 「フロントシングルのクロスバイクで十分では?」ということになる。 Vブレーキはともかく、カスタム時には障壁となる「OLD135mmであれば、基本手組ホイールになるので不便」 という人もいるかもしれないが、ロード系車種との差額をその費用として使えばいいだけ。 ▼いくら諭したとことで、 「タイヤも本体も軽量であることが絶対!」「どうしてもロードバイク型!」と言う人もいるだろうし、選ぶのは自由。 しかし、影響されやすさに気付かないうちに、速く楽に乗りたいという考えと、自己満足度の高さで安易に選んでしまうと、 思わぬ落とし穴が待ち受けていることにもなりかねない。 ロードバイクでもグラベルロードにしても、不要になれば売りやすいとしても、折りたたみ自転車と同じように 「本当に最適で必要かどうか」よく考えてから選択したほうが良い。 ●BS2017雑感(一部ヤマハ関連) ameblo.jp/cycle-plus/entry-12220696498.html ameblo.jp/cycle-plus/entry-12220967613.html 1 cs-shinwa.sblo.jp/article/177695627.html 2 cs-shinwa.sblo.jp/article/177695633.html 3 cs-shinwa.sblo.jp/article/177696233.html 4 cs-shinwa.sblo.jp/article/177696606.html アンジェリーノが消滅しビッケに統合。 ユニットが自社のBS・ヤマハ・パナの3社体制は変わらないものの、他社製ユニットは「型落ち」の横流れ品状態。 ●新車種「TB1」27×1-3/8 ▲タイヤとチューブ 英式バルブでクロスバイクと称している。修理の利便性を優先させる意図で 700Cで米式か仏式にするとタイヤもチューブもない店で困るからという理由もあるとして、 単にコスト削減で「ママチャリと同じにしとけばいいだろう」という安易な選択にも見える。 ▲ライト ハンドルバーに取り付ける新規のハブダイナモライト(J1端子?)、 地面までの距離が離れるほど、より明るくなければ役に立たないが、データもない製品性能にさほど期待もしていない。 せっかく前カゴがないのに砲弾型ライトでは定番の位置のヘッドチューブの前にしていないのは 「前カゴ取り付け」前提で売っているからということだろう。 だったら最初からカゴ下取り付け用のライトキットも別売りで用意しとけば良いのでは? ▲アヘッドステム アヘッドステムは交換し易いが相反する利点と欠点があるので難しいが、 27WOタイヤを使っていることを歓迎するようなユーザーには「過剰装備」でしかないような。 ●評価できそうなポイント フロント変速については確かに街乗り程度では不要というのも分かる。 3年補償、フレームサイズが選択できること、 国産カセットBB、トリガータイプのシフト、ボスフリー型ではなくカセットスプロケという点は評価。 ヤマハの新親子乗せ車種は一部GIANTに委託という形になるようだ。 完全ではないものの、ヤマハからほぼスマートコントロールブレーキが撤廃されたことで、 その他の多くの販売店とユーザーからの反応がどう変化するのが見もの。 ベルトドライブも前輪駆動にしても、メリットが皆無というわけではなく スマートコントロールブレーキについても欠点ではないという感想の店もあるようなので、 受け入れられているようではあるが・・・きっと不具合が起こらないように丁寧に扱うとか 「定期的に店に訪問し点検させるための方策」が整っているのだろう。 ●GIANTの日本での出店計画と自転車に対する考え方(追記) www.nikkei.com/article/DGXLZO09626740W6A111C1TI5000/ スポーツ自転車の世界最大手、台湾の巨大機械工業(ジャイアント)が日本での事業展開を加速する。 今後3~5年以内に販売店舗数を現状の約8倍となる200店舗以上に増やす 【1】量販に近い感覚での展開を目指しているとすれば・・・ ▼既存のラインナップで事業展開? 物凄く簡単な話で「スポーツ自転車はママチャリの代わりになるか?」というとありえない。 標準で泥除け・カゴ・両足スタンド・チェーンケースもないものを「生活自転車」として置き換えることが出来るだろうかということ。 オプション販売で取り付け可能になっていることが出来るとしても、 価格がクロスバイク並の5万や6万円からといって200店舗展開できるほど大衆に受け入れられる素地はないと言っていい。 ▼状況・環境 教育面、道路整備状況、車種自体の違いどころか自転車タイヤに空気を入れることすら知らないような層にまで それなりの良い自転車の価値を理解してもらうためには並大抵の努力で補えるものではない。 まずは2万円以下の激安品を完全に輸入できないように圧力をかけられるくらいの権限を行使できて、 なおかつネット通販の車体販売も一切禁止に出来るとすれば、 必然的に選択肢が実店舗しかなくなるので、 そのときにやっと実店舗での対面販売の店に足が向くということはあるかもしれない。 ▼価格 しかし、量販店と肩を並べるためには、価格面で買いやすい値段でなければならない。 www.liv-cycling.jp/liv17/bike_select.php?c_code=CA01 f_code=FD03 s_code=SR39 「SUEDE 1」55000円(税別) カゴ付き、(ピストル型)チェーンケース有りでこの値段。 200店舗もの展開を考えているなら買い求めやすい値段のものが必然に思えるが こういった車種で本当に売れるだろうか。 あくまで目標として掲げているだけだとして、 一般大衆向けとして設定するなら少なくとも3万円クラスの割合を増やさなければならないことにもなるが、 しかし、そうして安めの自転車を提供するためには様々なコストを落とさなければならず、 結果的にブランドイメージそのものを傷つける可能性も大いに考えられるが、 売れれば量販車種並の評価で構わないということでいいのだろうか。 ▼車種 GIANTで「ママチャリ」といえばレディースカテゴリとして 「Liv」があるが、昨年から車種を減らしていることからも 明らかに現行の車種が日本市場では受け入れられていなかったのではと予想でき、 車種の魅力が乏しいものとしての証明になっているはずだが、 このあたりについてはどう考えているのだろう。 www.liv-cycling.jp/liv17/bike_select.php 主にトップチューブが水平に近いフレームがメンズ向けだとして、その価値観が受け入れられているなら、 街中の通学自転車は全てそれに近いはずだが、現状はとてもそう見えない。 カリフォルニアロール然りで、その国柄に合わせてローカライズできなければ、 自社の作りたいものを作っているだけでは売れる余地はないと見ている。 いくらクロスバイクでは代名詞となっているエスケープR3が有名であっても、 大勢の一般車ジャンル(ママチャリ系)のユーザーまで取り込むためには、 メーカーが「売りたい車種」ではなく、 どうすれば生活用の自転車として支持される車種になり得るのか 最低限必要な装備と価格面まで見据えての展開かどうか。 【2】スポーツ車メインで売ろうとする場合・・・ ▼スポーツ自転車がもっと広く浅いユーザーに売れる? GIANT自体は量販店でも扱いがあるので、真っ向から量販店を切り崩すことが目的ではなく、 既存店と被るような店舗展開はしないとすれば、 「直営店を増やす=スポーツ自転車メインの店を増やす」ということだとして、 興味を持ってくれる人の割合が増やせるかどうかと考えたときに、見通しは厳しいとしか言いようがない。 多店舗展開ということを目論むということは、 もっと広く浅いユーザーまで獲得することが必要になってくるはずだが、並大抵のことではないだろう。 自社製品が量販店で売れ行き好調だったとしても、様々な安物と比較したときに 「とりあえず大丈夫」と選んでもらえているだけに過ぎないのではないだろうか。 今まで安物自転車しか乗っていないことを、使い捨てのビニール傘しか使わないと置き換えると、 近所にブランド傘の専門店があればそこに行ってわざわざ買うだろうかとすれば、ちょっと考えにくい。 乗り物で例えるなら「軽四で十分」と言う層にスポーツカーを薦めるような無謀な挑戦に思える。 そもそも自転車競技自体が国内では相当なマイナー競技。 競技向け自転車ではないとしても、自転車そのものへ興味を持ってみている人自体が極少数というのは チェーンが錆び錆びでタイヤの空気圧が不十分な自転車の数を見れば明らかで、 「自転車に対する知識や常識」が全く足りていない。 「店を作れば人は来てくれる」ほど甘くはない経済情勢で、 「箱モノを作れば人は来てくれる」ような感覚で大丈夫なのだろうか。 自転車を買うときに大事なことの1つとして店選び以前に 「自転車を買って何に使うのか」という「用途」をはっきりとさせておくことが必要になる。 スポーツ系の自転車を売りたいのであれば、買いたいと思う人達が 乗りたいと思うだけの「理由=目的」が必要なはず。 ただ漠然と「眺めるために自転車買ってみたい」という人が多いだろうか。 その目的を「需要」とすれば、目的を持った人を増やすための 需要の掘り起こしを「直営店舗であれば発信しやすい」とするとしても飛躍しているような。 量販では出来ないようなキメ細かいサービスと「間違いのない技術と知識の提供」ができるだけの 人材を確保できるのだろうかという疑問もある。 (人数合わせで量販店から自転車が趣味の人を引き抜きしたところで 直営店の存在意義そのものを疑うようなことにもなりかねないので考えていないと思いたい) (追記) 実店舗が増えるメリットとしては、スポーツ自転車の試乗がほとんどできない、店内でサドルを跨いで乗るだけの店しかない レンタル自転車の店もロクにないような地域であれば、「試乗する機会」を得られるという意味でのメリットはある。 ゆえに、試乗できないのであれば存在意義は相当薄れる。 とはいえ、車種展開に変更がなければ、その問題から それが直接店舗経営に有益になるほど売上に繋がるのかどうかと言われれば疑問だが・・・。 ●為替相場と自転車価格 輸入が多い自転車業界では他国の話ではなく、業界全体にも大きく影響する話。 ▼前置き ※ドル高が進み円安になれば「輸出産業が潤う」 ※ドル安が進み円高になれば「輸入産業が潤う」 日本の場合特に内需に関しては期待薄で「自動車関連の輸出産業に依存している側面もあるので円安傾向が国内的には良好とされる。 しかし、自転車の部品は輸入パーツが殆どであり、更に他国の工場で生産された自転車を輸入するだけの企業にとっては 円安が進むほど、自転車自体の価格を上げるか自転車の組立やパーツの質を下げるしかない。 では、1ドル70円台のような円高であれば輸入品が安くなるので有難いかといえばそうでもなく、今度は国内の景気全体が冷え込むため、 いくら自転車関連品が安くなるからといっても喜んでもいられなくなる。 ▼円安か円高か トランプが次期大統領になることが決まり、選挙時の話では公共投資を促し結果的にドル安も想定しているようだが、 具体的な政策実行の局面を迎えるまで、本当にドルが売られ円が買われる円高傾向になるのかどうかすら全く見えない。 独裁政権でもないので強権を行使することは民衆政治的に不可能だとしても、 経済面だけを見ても今のところ先行きが不透明な状態で楽観視できるものでもないということだけは確か。 消費税3%値上げに130円付近の時の急加速な円安に対しての緊急値上げラッシュで業界全体が冷え込んだのは販売店でも痛感しているとして、 今度は100円を割るようなところまで行けば、普通なら値下げを断行しなければならないと思うはずだが、 生産国の人件費高騰もあるのか、なかなか思い切った値下げをしているようなところが多いという印象はない。 値段据え置きなら個々のパーツをグレードを上げることが必然に思えるが、そういった動きがあるようにも見えない。 時間差があるとはいえ、海外の年度交代の9月末ではなく、日本の年度区切りである来年4月からの2017年度からの 本体価格にどのような影響を及ぼすことになるのか、またそれによってどの程度の活気をもたらすことができるのか。 個人的にはメーカーもこのまま売り上げ低迷を甘んじて見ているわけはいかないはずなので 値下げせざるを得ないとは見ているが、 単純に本体価格を下げるだけというよりは、試乗車などの「機会提供」や 個人店の育成という意味での「販売形式そのものへの変革」に対して資金を費やして欲しい。 しかし、結局のところ主に新車販売に依存する体質そのものも改善する方向で業界全体としても動くべき時期にも思えても 「思い切ったことをして高いリスクを選ぶくらいなら今までのやりかたを継承するほうがリスクが低い」として、 企業の立派な方々の考える収益の見込める確実な方法論からすれば「無価値」でしかない話か。 (追記) BS等の一般車メーカーはさほど値下げされている傾向はないが、 GIANTのママチャリ系車種をみた限りでは値下げされていたが車種そのものは減っていた。 ●企業体質 cs-shinwa.sblo.jp/article/177552416.html 資金を掛けるべき対象を見誤っているのではないかということでいえば ●大手偏重になっているであろうサポート力 → 技術者育成のためにも、全バラだが安価な箱組など個人店に有利な販売商品の設定 ●改善しない独自規格、むしろ更に増え続ける新規規格 → SCブレーキの撤廃、バッテリーをより安価・大容量に提供するための努力 ●質を上げたように見えて根本原因を取り除くための努力が見えない → 新タイヤではなく米式を増やすなどユーザーの知識向上や店単位での技術向上に対する取り組み ●短期間で入れ替わってしまう商品 → 同じ商品を大量生産し数年単位で売り続けることで安くする ●性能的に類似商品の継続 → 車種自体は全数を減らし絞り込む。カスタムやドレスアップ単位での変更を優先する ●新規のケミカルの開発 → ケミカルメーカーに任せてサポートや生産コスト削減のための資金に回す ●店向けの豪華なチラシ → サポートや生産コスト削減のための資金に少しでも回す 素人目から見ても改善策がすぐに浮かぶが・・・ 「本体が高いから売れない」というのであれば、 「何が足りないのか、何をすべきなのか、何をすべきではないのか」本当は分かっていても、 それを見て見ぬふりをして他のことをしていては、余計に事態が悪化するだけのような。 電動アシストにゴテゴテの機能を乗せて、過小メンテナンスを売りにしたベルトドライブ車種が売れていれば本当に正常? もっと具体的に何が一番足りないかといえば、 「消費者に知ってもらうための施策」が、とにかく全く足りていないということをどう認識しているのだろうか。 (自社工場で試乗できるとか期間限定イベントで試乗できるというのは自社都合でしかないのでほぼ無意味) 「高いから売れない」ではなく「分からないから売れない」のは当たり前では? 需要がなければ売れない。 しかし、その需要を作るための様々な活動の重要性を軽視し続けていれば売れるわけがない。 「雑誌とコラボしました。CM打ちました。」いやそうじゃないだろうと。 「高いだけにしか”見えない”もの」をどこの大勢が喜んで買うのか。 ある程度の初期投資で稼ぎながら車種のアピールもできて社会貢献活動にもなる方法が 目の前に転がっているように思えて仕方がないが誰も気づかないのだろうか。 ●消費者目線と変化 BBの詳細やリアの歯数やシートポスト径のような不足項目もあるが webサイトにスペックを並べ連ねていることは確かに分かる人には分かるのでありがたい情報。 しかし、一般消費者にそれが分かる人が多くないからこそ 激安自転車や中古自転車や量販モデルや通販で購入することが半ば常識になってしまっているということを どう考えているのか。 今までと同じことをしていて大丈夫ではないなら、変化しなければならないのは必然と考えるが・・・。 ●他社の傾向 それでもまだ良さそうな車種はあるだけに救いようがあるのがBS。 良さそうな変更ということでいえば、BBをカップ&コーンからカートリッジBBに移行させつつあるということは歓迎している。 個人的にはパナはフレームと組立は日本製の車種があるので、比較すればマシというだけで、 車種でも、機会の提供という面でもまだまだ優秀と言うには程遠い。 それよりも、車種だけは無駄に多いが「大して安くもなく」かといって機能面でも特に優れているわけでもない一般車を 未だに大量にラインナップしているようなメーカーのほうが、実はもっと危機感を持つべきと思える。 少なくとも商品力はともかくBSとは真逆のような施策を凝らすだけでシェア拡大を測れると思うが・・・やはり隠蔽体質のような組織体制では無理だろう。 ※量販専用や量販向け車種は販売手法が違う別物として考えるべきだが、 同じ目線で見られないようにすべきことをどれだけ出来るのかというところでもある。 ●定期的に店を訪れるための動機づけ jitensyazamurai.com/db/archives/6175 「図書箱」の設置という案。 殺風景な店内に不愛想な店主と無口な店員が身構えているだけというよりは、 こうした自転車以外に立ち寄るための「何か」が実店舗にはあると立ち寄りやすいとは思う。 ━懸念としては 立ち寄りやすい雰囲気が行き過ぎると常連の溜まり場になってしまい 新規者があまりにも立ち寄れない疎外感溢れる空気とか、最終的には常連が接客し始めて 廉価車を馬鹿にし始めたり、過剰に高額な自転車を薦めたがるとか、イチイチ文句をつけ始めるといった 悲惨な光景が待ち構えているとたぶん2度目はないだろう。 (常連相手だけで商売が完結しているのであれば完全な紹介形式の会員制で一見不可にするのが最良) ━あまり嬉しくはない 他には、雑貨など輪業とは無関係の「兼業」という店などもあるが、比率の問題で他の商品のほうが多く 自転車は2,3社だけ置いているだけに過ぎず、技術も低い店が増えるというのは遠慮したい。 ━魅力的な店づくり 基本的な「整備技術」は当然として、人当りで気分を乗せる「接客技術」だけに限らず 「内外含めた店構え」というのは店目線で言えば大きく売上に響くだろうし、 客目線で言えば全体的な安心感から購入意欲を湧き立てられるかどうかという「重大な要素」だと思う。 逆に言えば、「自転車以外の部分なんてどうでもいい」という雰囲気を醸し出していることで売上も伸び辛く、 ますます陰気さに磨きがかかって、もっと店に入りにくいどころか、近寄り難くなってしまうということがある。 そういう一見自転車で商売をすることに対して、 どうでもいいと思われるような箇所にまで気配りが行き届いている店とそうでない店の違いは案外大きい。 ●[神奈川]自転車走行帯に置かれた白いブロック twitter.com/kencaution/status/791548443621634050 白いブロックが置かれる→反射テープを貼って夜は確認しやすくなった →一時的に赤いコーンが置かれていた→ブロックごと撤去 という流れだろうか。 道路管理者である西土木事務所が「路上駐車防止のために置いた」とテレビ番組の取材に答えていたようだ。 今現在では撤去されたとの話もあるが、駐車自体が自転車走行時に困るとして それを防ぎたいという感覚だったかどうかともかく、考え方までは理解できて賛同もできるとはいえ、 問題は「駐車ご遠慮くださいといった立て看板」もなく「なぜ昼にも視認しやすいペイントをしなかったのか」・・・ という以前に、あまりにも配慮に欠けた自分勝手極まりない行為をしていいはずもないだろうと。 重りで補強した赤い三角コーンでは不十分だったとは思えないし、見えにくくする必要もないはず。 そんなに迷惑だと認識できているのであれば、この区間だけでも予算をつけてもらうように署名なり何なりで直談判し 1車線を潰し街路樹を撤去もしくは移動し、縁石などで完全に区画整備された真の自転車道」を整備することで 路駐を防ぐ方向にすべきでは? ★自転車への関心を高めるための方策 「千里の道も一歩から」 定期的なメンテナンスの習慣も身についていない段階であれば、 最初にまず5万円以上の自転車を買っても気にかけるのはせいぜい最初の1ヶ月くらいだろう。 しかしながら、あちこちがガタガタの状態であれば、小手先の手直しをするだけでは 根本的な乗り心地などが改善するわけでもない。 【1】知るということ 代車でも何でも、ママチャリ系の一般車ジャンルの車種を様々な店を巡って、参考にできそうな自転車を探し出せるまで試乗。 しっかりと整備されている自転車と、整備が不十分な自転車との違いを確かめることから始める。 ↓ ※試乗できるとしても、店内や駐車場のみではなく、(身分証を提示するなどして)30分~1時間くらいは借りられるような店を探す。 時間をかけてアップダウンがある道など、最低でも5km程度はしっかりと試し乗りしないと良さは分かりにくい。 (試乗車のブレーキ調整すらまともに出来ていないような状態であれば、それは避けたほうがよさそうな店) (コミュニティサイクルや自転車のレンタル専門店でもいいが、その場合でもしっかりと整備されていることが前提) (一般車ジャンルでの試乗車は見つからず、クロスバイクまでしか見つからない場合は サドルの硬さや乗車中も降車姿勢も異なることも考慮した上で、変速の正しい使い方や本体が軽くて走りやすいところだけでも理解できればOK) (漕ぎながら変速する、停車前には軽いギアにするなど、変速の操作方法が分からない場合はしっかり聞いておくこと) ↓ ※代車であればしっかりと整備されていることが前提の話。 「どうせ代車だから」と舐め切って整備が雑な状態のものは「悪い意味でのみ」参考にすること。 タイヤが安物で摩耗していてもあまり参考にはならないので、代車であっても国産タイヤが装着されているものが望ましい。 ゆえに「まともな自転車」にたどり着くまでには時間がかかるかもしれない。 ↓ ★具体的にどういう違いを知ってもらいたいかと言えば・・・ 「タイヤの違い」・・路面状態や空気圧の差だけでなく、タイヤの質によって乗り心地は異なるということ。 「ライト」・・・ブロックダイナモの豆電球式で抵抗が重ければ、近年の軽い抵抗のLEDブロックダイナモ・ハブダイナモ各種 「ブレーキ」・・・Wピボットなどでしっかりとした調整が出来ていれば止まりやすく、後輪もローラーブレーキやサーボブレーキであれば音鳴きもしにくい。 「フレーム」・・・安物自転車ではグニャグニャするような感覚があっても、 それなりの値段がするような自転車であればスチール系でもアルミでもフレームへの違和感は起きにくい。 他には、 ペダル・サドル・グリップのような直接身体に接する部分を交換してもらうと、違いをより実感しやすいが、 なかなか一般車でそこまでカスタムしているような店は見つからないはずなので最低限として上記項目。 BB[ボトムブラケット](ペダル根元部分)はカップ&コーンでもカートリッジBBでも違いが分かりにくいが、 ロクに整備していない自転車との比較であれば分かるはず。 ↓ ▼【2(修理1)】修理して使う場合 とりあえず道交法にも関わる最低限の状態を確保する(ブレーキ・ライトなど) タイヤに空気を入れてチェーンへ注油する以前に、 あちこちにガタが来ていてギリギリ使っているような状態であれば、 まずそれらを直さなければ快適化への道は始まらない。 ブレーキや、夜間走行するのであれば後方用の反射板部分やライト部分などが壊れていれば、 それで走るのは安全上でも法律上でも問題があるが、 どうしても「直したくない。直す金を絶対に払いたくない」というのであれば話はここで終わってしまう、 「そのまま乗っていても赤切符なんて早々切られないですし、気を付けて走れば問題ないですよ」などの 無責任な戯言は「整備不良車を推奨してしまうことになるので」とても言えない。 これを改めてもらうための説得方法としては、他人がどう言ったところでほぼ無駄なので 直接身をもって事故に遭ってもらうのを待つしかない。 あとは「事故が自損で済めばいいですね」くらいしか言えない。 ↓ ▼【3(修理2)】次に、走行に関する箇所の修理(パンク修理・タイヤ・ハブ・BBのガタなど) 引き続き修理に関する内容。 ”普通”に走れる状態にするために、ネジの増し締めやタイヤ・チューブ周りの補修、 駆動系の玉押しなどの「最低限の」調整や交換を行う。 ↓ ▼【4】現状変更のための買い替え (修理1)(修理2)で、業態の違う店を何店か巡って聞いても、直せば確実に2万円以上はかかるということであれば、 「本体の価格が2万円以下のような自転車であれば買い替えを推奨」だが、 「車体の造りがしっかりしているのでお金をかけてでも直したほうが得」 購入後のアフターサービスを考えると「とにかく通販では出来る限り自転車本体は購入すべきではない」 実店舗でも「過剰な安売りが前提の店=薄利多売=(まともに経営することが前提であれば)雑整備せざるを得ない=整備の状態が良いとは言えない」 信頼できる店を探し出すことが何よりも重要。 そして、長期的な使用が前提であれば特に、一般車ページに書いてあるような車種を選ぶことが大切。 今現在特に不満が無く乗っていたとしても、「快適性の向上」が必要であれば買い替える意義は十分にある。 ↓ 【5】ここでようやく日常のメンテナンス ▼「適正な空気圧の把握」 英式チューブであればエアチェックアダプターで簡易米式化するかチューブごと米式チューブに交換し 空気圧計付のポンプか、米式対応の空気入れ+自動車やオートバイ用にも使えるような「空気圧計」を購入。 ▼「チェーンへの適切な注油」 556は不可、「チェーン専用のオイルを適切に使う」。オススメはワコーズのチェーンルブ。 ▼「定期的なグリスアップ」 「錆びやすい部分の防錆」・・・シートポスト、ペダル本体の取り付けねじ部分、BBの椀、ステムへのグリス 「回転潤滑性能」・・・ハブ・BB(カップ&コーンの場合) 各所錆びやすいネジ頭部分などに薄くグリスを塗っておくのも効果的。 面倒であればこれらを全て店に任せるのが手っ取り早い。海沿い地域や神経質であれば2週間に1回、 一般車(ママチャリ系)であれば、余程の長距離や超重量物を運ぶようなことでもなければ、通常は月1くらいの定期診断で十分。 しかし、グリスアップはともかく、「適正な空気圧の把握」「チェーンへの適切な注油」くらいは 道交法で言えば一時停止や徐行のような最低限の知識として覚えてもらいたいところではある。 (追記)「生活用の自転車=近所履き用の靴」のような感覚しか捉えていないであろうユーザーにしてみれば、 「なんでわざわざそんな手間と金のかかるような点検や整備をする必要があるのか理解できない」だろう。 価値がないと思い込んでいる以上は仕方がないで済ませないようにするために何をどうすればいいのか。 今までの常識に捉われない発想の転換が必要になる。 ●[宮城]駅前の点字ブロック上を違法駐輪自転車が占拠 www.kahoku.co.jp/tohokunews/201610/20161021_13027.html 他地域の成功した事例から見て対策を施すなら・・・ ・「30分~1時間おきに回収」という案内張り紙と共に実際に実行する ・路面に絵を描いて停めにくくする ・監視員を常駐させて代替の駐輪場を案内する これらを継続することで停める人はほぼ居なくなるはず。 「自分には関係ないから」というモラルの問題も然ることながら こういう小さな問題でしかないように思える綻びから、 街の景観や、その延長線上にある治安にも影響すると考えると もっと身近な問題として捉える必要があるのではないだろうか。 ●実用車が販売終了? cyclist.sanspo.com/288877 高齢で後継者がいないというのは担い手を育てる必要性に駆られなかったというのもあるだろうし、 給与面も含めた続けるだけの割に合う環境が整っていないとしか・・・。 横付け用の自転車はタイヤが一回り太く、荷重に耐える「実用車」。 新聞配達などに使われた昔ながらの実用車は、大手メーカーが数年前に生産を終了し、 車体やパーツが手に入らず、いただきさんに必須の横付けを新しく作ることができなくなった。 ↓ ●パナソニック「レギュラー」26×1-1/2 cycle.panasonic.jp/products/rg/ 普通に現行品だと思うのだが・・・ それに、太いタイヤといっても一般的な1-3/8との差は3~5mmほどしかない。 一般的な1-3/8タイヤの自転車であれば、車種によりけりとはいえ 1-1/2のタイヤが絶対に付けられないということでもないような。 ↓ 「昔ながらのロッドブレーキ・BEタイヤ」 www.s141.sakura.ne.jp/page014.html でなければ実用車ではないというような、過去の遺物を神格化している人にしてみれば邪道なのかもしれないが、 新しくても時代に合った変化をどうしても受け入れられないのであれば、 それはもう廃れるしかないとしか言いようがない。 ●「自転車なんてどうでもいい」と思わせている原因 GIANTから見る自転車業界(2012年) wired.jp/2012/07/17/giant/ いままでの自転車業界や自転車関係団体は、自転車とはいかにあるべきか、 いかに自転車を社会のなかで受け入れるべきか、ということに対して真剣に取り組んできませんでした。 平地そのものが少なく狭い国内で、「クルマ」を作って売ることを至上命題としてきた過程で 実質的に歩道に追いやられた形となった乗り物。 1台売っても整備しても利益が低いものではその何十分の一どころか0円で、 人件費に見合うだけの価格のものを作ろうとすれば、必然的にそれなりの値段になってしまうものと、 一応は乗り物というだけの激安の何かを並べられたときに、 「説明や点検整備の必要性について」消費者に対して真剣に考えさせる 「時間」を与えてもらえなかったことに尽きると思う。 結果として便利の延長線上にファストフードのような「(面倒な手間も少なくて)早く、とにかく安い」という 生活自転車に対しての巨大な共有認識として、今現在でも一部を除いて 「自転車なんて安物で十分」という感覚が育ち切ってしまった。 足として使うものでも「自転車チューブへの”真の意味で適正の”空気入れの方法」や 「チェーンオイルの正しい使い方」も分からないことが常識となっていても それを問題だと思わない感覚こそ異常だと思う。 「車検もなくTS点検も任意。だから何もしないでOK。壊れたら考えればいい。捨ててまた安いを買えばいい。」 受動的に知る機会がほぼ皆無に等しいので、こんな状態がいつまで経っても変わるはずがない。 具体的なパーツの良し悪しについて何がどう違うのか以前に、 基本中の基本が完全に抜け落ちていて「正常な状態とは何か」を知らない人に対して、 「(電動アシストではない)6,7万円の自転車はどうですか」 と言ったところで 「そういうのは必要ない」と言われるのは当たり前だろうと。 ●MTBは街乗りに最適かどうか jitensyazamurai.com/db/archives/5406 後ろのギアが6枚のボスフリーやバンドブレーキが使われているような激安(2万円程度)の「MTBもどき」ではなく 最低でも5万円以上するようなMTBの話 代表的な違いとして ●前フォークのサスペンション 利点:段差に強くなる 欠点:本体が重くなる、メンテナンス必要箇所が増える、補修時も高くなる ●ディスクブレーキ 利点:雨天時でも効きやすい 欠点:駐輪場でガツガツ当たっても問題ないといえるかどうか ブレーキシューに該当するパッドの形状と種類で値段に差があり800円~2000円以上まで差がある 油圧式は整備が若干難しい? ●ブロックタイヤ 利点:不整地に強い 欠点:不整地を通ることが多くなければ無用の長物 もっとも MTB26(559)でも27.5(584)でも29er(622)でも、ブロックタイヤはスリックタイヤに交換すればいいだけなので 別途費用がかかるというだけの話。 ●泥除けが簡易的なものしかつかない? 車種にもよりけりなので一概には言えないとしても、 簡易泥除けでは防ぎきれないこともある。 ●ディスクブレーキ専用リムでリムサイドが汚れにくい リム自体を挟み込まないのでアルミリムのサイドの汚れがなくなる。 リムを軽量化しやすい?スポーツ向け製品で補修時は比較すれば一般車向けのような安物アルミリムより値段が高めになる。 ●車輪の軸の太さ 一般車よりも太いクイックリリース、それよりも太い軸のスルーアクスル軸。 過酷な環境で走ることを目的とした本格的なMTBは頑丈で作られているため過体重者にも適した車種。 しかし、やはり各種パーツ補修時には雑多な店では修理不可能になってしまうことが予想されるので、 その購入店以外に緊急的に持ち込んで補修しやすいかどうかと考えると「生活品」とするには厳しいか。 クロスバイクに紛れやすい効果から防犯性は多少増すかもしれないが、全体的には 維持コスト等を考慮するとやっぱり「分かっている人」向けに思える。 単に「MTBに乗ってみたい」だけで、メンテナンス費用を出す気がないのであれば最良の性能を引き出せない。 最初から 「MTB専用コースが近い」とか、 「知り合いが山を持っているので自由に使える」とか 「10万円以上するような爆光ライトを、その知り合いが持っている山の夜間走行で思う存分堪能したい」とか、 「これまでに様々な車種を所有し乗ってきたが、MTBはまだコースで走ったことがないので挑戦してみたい」というような 明確な目的があれば最適で、納得して買うなら選択肢の1つかもしれないが、 舗装路でせいぜい50km未満圏内の走行であれば、大抵の人には サスペンションがないVブレーキの基本のクロスバイクで十分に思える。 では、街乗りに何が最適かと問われれば 「通常の使用距離、保管状態、メンテナンス頻度」にもよるが、下記5車種をオススメする。 ※ネット専売・補修パーツすら用意がなさそうな「売りっぱなし車種」は避ける ・修理のしやすさ → 普通の一般車(軽快車・シティ車・ママチャリなど) ・停止発進は有利 → 折りたたみではない小径(ミニベロ) ・太めのタイヤ → ビーチクルーザー(コースターブレーキ仕様ではないものがオススメ) ・カスタム色々 → クロスバイク ※(後輪がボスフリー6速や7速のようなスポーツ自転車もどきは避ける) ・シンプル → シングルスピード(前後キャリパーブレーキ仕様など) ※前後ブレーキがあっても固定ギアではなくフリーギアを推奨 (電アシは基本的には強風に対抗する場合と「急な坂が多い・坂が長い」地域のみ薦める) ●BSから新しい折りたたみ自転車? cyclepress.co.jp/report/20160729_06/ レンタル事業の一環として開発し2017年後半に展開。 「市販するかどうかは反応や実使用での問題点を洗出してから考える」といったところだろうとは思うが、 既に発売予定スケジュールには入っているのかもしれない。 ●91歳でキャリア60年以上の自転車修理人 www.1101.com/kintaro/2012-11-26.html ▼値段が高くても頑丈な自転車 金太郎 昔はさ、昔っつっても戦後の話だけど 山口自転車って、 頑丈で、充分に使える実用向きの自転車が あったんですよ。 ── ええ、山口自転車。 金太郎 あれは、頑丈だった。 あの自転車だったら、 少しっぱかり値段が高くても、 ほんと、みんなよろこんで買ったもんだよ。 ── へー‥‥つまり「もつ」んですね。 金太郎 そう。 だからさ、 今の自転車を戦前みたいな乗りかたしたら 下手すりゃ 半年で駄目になっちゃうだろうね。 今の時代の通勤通学買い物で生活向けとしての(電動アシストではない)自転車の役割としては 最初から数年間でも大切に使おうという感覚がなければ「安いものでいい」ということになるのだろう。 ▼一人前になるには3年 ── 一人前になるまでには どれくらいかかるもんなんでしょうか。 金太郎 まぁ、ごく大雑把に覚えるっつっても、 通常で言えば 正味3年は、やんなきゃ駄目だろうな。 ── 3年間は一生懸命、覚えて。 金太郎 うん。 バック拡げをアルミフレームでも当たり前のように使うような 間違ったやり方を突き通す古い店がないとは言い切れないが、 修理経験の乏しいどころか皆無の店員に修理を任せるということは どういうことなのかよく考えてから店を選んでほしいと思う。 ▼パンク直しは奥が深い 金太郎 でも、これが案外、パンク直しというのは 簡単なようでいて、奥が深いんだ。 ── そう思います。 金太郎 ほんとに。 やすりがけを丁寧に行う、糊を完全に乾かす、しっかり貼りつける といったパンク修理自体の手順だけでなく、異物があれば取り除き、 故障の原因とその不具合を改善するための対策という点で考えると、更に様々考えられるというのが理由。 「修理セットなんて安く売ってるくらいだから簡単に出来るだろ」と甘く見ると痛い目に遭うことになる。 ▼「自転車だからってなめちゃいけない」 金太郎 あと、これはこれで、奥が深いからさ、 自転車だからって、なめちゃいけないってのが わかってないと駄目だね。 ── ‥‥なるほど。 金太郎 戦前と戦後じゃ、ぜんぜん出来がちがうから。 ── 自転車の。 金太郎 うん。 (中略) 金太郎 レジャーなんかの付き合いで乗るんなら、 最近のやつみたいな 軽くて、ワッパの細いのがいいんだろうけど。 ── ええ。 金太郎 米俵だとか一升瓶なんかを積むんだったら、 すぐ、ガタがきちゃうよ。 ── そうですか。 米俵で考えると分かりにくいかもしれないが、「子供乗せ」で考えるとわかりやすい。 基準に適合していないような安いママチャリでも (問題がないとは言えないが)自分で勝手にチャイルドシートを取り付けて乗せて走れなくはない。 しかし「運搬用途で耐久性が高い専用品」ということになれば、華奢な作りで十分なはずがない。 趣味の自転車と子乗せ自転車を兼用しようと無理やり両足スタンドを取り付けてみたり 不適合車種に前後チャイルドシートを取り付けてみたりしたところで、 即事故にならないとしても専用品に比べて「使い辛さ」が勝るだけ。 ●BS自転車:溶接の問題で6年間の使用によりフレーム破断 「ブリヂストンサイクルの自転車破損で骨折 男性と和解 大阪地裁」 www.sankei.com/west/news/160716/wst1607160020-n1.html 訴状によると、男性側は平成20年ごろ、同社の「PNU63B」という型式の自転車を購入。 26年7月に大阪府内の市道を走行中、シャフトと呼ばれる部品が折れて前のめりに倒れ、 右ひざ骨折や靱帯損傷などの大けがをした。 これに対しブリヂストン側は「自転車は購入から6年使用され続けた。 欠陥の有無の判断の際に十分考慮されるべきだ」と主張していた。 (■自転車製品事故情報より) cyclepress.co.jp/report/20160413_02/ ■ブリヂストンサイクル(株) 自転車PNU63B 大阪府 H27/9/4 当該製品で走行中、当該製品のフレームが破断し、転倒、負傷した。 調査の結果、当該製品の破損はヘッドパイプの溶接部付近に発生しており、 破断部近傍に溶接線に沿って多数の微細なクラックが認められたことから、 溶接施工に起因して発生したクラックの影響で破損し、事故に至ったものと推定されるが、 当該製品の各部品の外傷や変形等から、使用状況も事故発生に影響したものと推定される。 なお、当該製品の同型フレームはJIS規格を満たしている。 備考/重傷1名。製品起因か否かが特定できていない事故。 結局BS側が解決金400万円を支払ったということなので 使用状況に問題はあるとしても責任を認めたということなる。 こういう記事は今後の同様の事故を防ぐためにも 「実際の車体の画像と破断場所」の詳細を掲載すべきだと思うのだが・・・ 車種名も分からなければヘッドチューブ(ヘッドパイプ)溶接部分の破断のはずが 「シャフト」という表現が突然出てきて フレームではなく車輪の軸が折れたのかどうかさえよく分からない内容に困惑する。 ↓ ▼後だから言える提案だとしても この車種はBSでもホームセンター向けのような廉価自転車らしいという話もあるので、 いくらJISをクリアしているとかBSブランドがあるといえども、 体育会系に使わせるということ自体がそもそも「不適」。 (極端に言えば1万円程度の折畳自転車に相撲取りが乗るような状態で長持ちするだろうかという) 「ジョブノ」のような頑丈を売りにしている車種のみ学校指定にした上で、 放っておいて本人や保護者が自転車店で点検するわけもないので 必ず学校側にて3か月おきくらいに強制的に点検整備を行い、 不具合が見つかればその修理が未完了な自転車に関しては「使用不可」という 厳しい対処をすべきだった。 ●[愛知]パンクは自転車販売修理業者の仕業だった cyclist.sanspo.com/267490 駅の駐輪場に止めてある自転車のタイヤを画びょうでパンクさせたとして、 愛知県警一宮署は7月8日までに器物損壊の疑いで、一宮市今伊勢町、自転車販売修理業の男(59)を逮捕、送検した。 同署によると「店の近所で、自転車をパンクさせれば、売り上げを伸ばせると思った」と供述し、 容疑を認めている。昨年10月以降、同じ駐輪場では8件のパンク被害があり、関連を調べている。 www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00329902.html 相次ぐパンクには、ある共通点があった。 被害に遭った住民は「(容疑者が)わたしの自転車を見てくれるわけ。 『吉田自転車』のマークが貼ってあるから、これが貼ってあると、ほとんど被害に遭っている」と話した。 「自分の店に修理に来てほしかった。売り上げを上げるためにやった」と、容疑を認めている吉田容疑者。 自転車屋が自転車盗難に続く情けないニュース。 「販売・修理で客数が得られない」としてこういうことに手を付けるのだろうか。 趣味業ではなく生活の糧として血眼で銭を得る必要があれば、策を考えるとしても、 販売・修理業しか存在しないないわけでもないのに「自転車関連で真っ当に稼ぐ手段」を 他に全く実行することが出来ない時点で「向いてない」としか言いようがない。 真っ当な創意工夫が出来ないということは、 逆に言えば言われた通り・マニュアル通りに作業をするほうが適正があると思うので もっと早く店を畳んで、別職を探すべきだったのでは。 客が来ないならどうすれば客に来てもらい売上を確保できるのか。 告知の方法から「通販では難しいこと。他店はあまりしていないこと」を考えて実行することが それほど難しいだろうか。 とはいえ、パンク修理剤(防止剤)を詰めることも、バック拡げ工具を使うことも もっと言えば元々の本体に英式バルブやボスフリーハブを使うなど、 すぐに故障に繋がらないとしても 「壊れやすくするための方法」としてはある意味近い存在に思える。 真っ当に作業をしている店からすれば「店を闇雲に疑う客は鬱陶しい」と思うのかもしれないが、 こうした「仕込み」をするような「疑わざるを得ない」出来事に巻き込まれてしまうと、疑心暗鬼にもなるだろう。 ※ちなみに最新商品情報がためになる通販でおなじみの「サイクルヨシダ」 www.cycle-yoshida.com/pc/others/ 今回の一件の店はヨシダでもネットの自店サイトすらない店。 「CBあさひ」と「アサヒサイクル」並に勘違いする人もいるかもしれないが、 (株)吉田商会の本店は群馬県にあり、この店は支店でもない。 ■雰囲気次第で安いアイスが高級品に www.youtube.com/watch?v=OzdqYb3sEX8 「高級そうな雰囲気の店で安い市販のアイスなんて出されるはずがない」という思い込みを利用したもの。 (これはCMなんだから全て演技だという見方も出来るとしても) 自身がこのケースと同じ状況になったときに「これは市販の安いアイスでは?」と 固定観念を持たずに疑うことができるかどうかと考えたときに、 「安い自転車をロクに整備していなくても、店次第で無知な素人相手に高価な金額で売れる」 ということを防ぐために中古を避けるとかパーツ類をチェックすべきということではなく、 ▼店の雰囲気だけを反対に考えてみると 「安い大衆食堂で高級なアイスを数千円で売り出しても、場違いなので数千円払いたがる人は少ない」ということになり、 「こんな安そうな雰囲気の店で高い自転車なんて扱っているはずがない」という決めつけから、 「なんでこんな高い自転車ばっかりしかないのか」という不満だけが募ることになる。 ▼新車の場合 店構えで安い商品を高級品に仕立て上げることもできるとして、 「特定の車種のCMを流している安価な量販店(自転車専門店)の自転車」は本当に良い品か ということでもある。 もちろん「大手資本の商品としての安心から割安感がある」というのも分かる。 とりあえず物を売る店としての最低限の思いやりとしての丁寧さが期待しやすいからこそ 技術力が例え貧弱であったとしても頼りたくなるという気持ちも分かる。 しかし、味という直感で伝わるものではなく「様々なパーツの集合体」という認識もなく、 「まるで1つの物体」かのような感覚であれば、違いから本質を見抜くことは困難。 ▼故障時 「購入時に安くても補修時に技術力不足から交換できる部分でも買い替えを安易に薦める」 というのは量販・個人店に限らず「整備スキルによる」としか言えないので一概に店だけで 決めるというのも難しい。 手組ホイールが出来ない店(=事故車のリムだけ交換不可)や、 自店販売の自転車でもBBの分解をしない(出来ない)個人店が絶対にないとは思えない。 ●クルーザーの扱い 主にクルーザーが紹介されるのはファッション感覚で雑誌等に使われるケースのほうが多いような気がする。 たぶん、それよりも問題なのはママチャリがメインのような一般人感覚では 「車種の存在自体を知らない」という人々が圧倒的だろう。 そういうスポーツ機材としての自転車だけに興味がある人達に対して、 ファミリーや生活向けの車種や情報を中心とした内容の専門誌がないことが 興味を持たれる機会の少なさに影響していると思われる。 こうしたスピード重視ではない一般車などの軽視の風潮から 「安物でいい」とか「通販で本体買えばいい」といった感覚ばかりが育っているということに 気付いてくれる人が増えてくれればいいが。 ●自転車が高いと思わせてしまう理由は何か 中古かどうか以前に1万円台の自転車に対して何を期待しているのか分からないが、 2万円でも高いとか3万円出せば高級自転車という感覚は一体どこからくるのか。 巷に溢れているいわゆる「なんとなく走ればいいだけのママチャリ」を主に売っている店の業態にもよるとして、 それがディスカウントストアやスーパーや家電店やホームセンターであれば (納車前の整備の違い自体を知らなければ)乗り物ではなく玩具の延長感覚で 「過度に安さのみ」を期待するために3万円でも高く思えるのだろう。 個人店でも看板代わりに店先に置いてあるような(道路上に陳列しているケースは問題じゃないのかいつも疑問だが) 2万円程度の安物自転車を置いていることもあるが、 そういう「安さ」を「店の看板代わりの特徴として撒き餌」しているとすれば、安さ目当ての客が来るのは自然のことだろう。 ▼店自体の印象 そこから「用途的に必要そうであれば」技術と経験と話術と説得力で 4万円以上の一般車を購入してもらうための勝負ということになるが、 そもそも「店構え」がその値段の自転車を扱うに相応しい印象を持たれるかどうかということに尽きると思う。 (単純に店の大きさだけが問題ではなく「それだけのお金を出したいと思えるような雰囲気もあるかどうか」) 例えば ドレスコードがある高級レストランや、老舗の料亭や割烹に入って「1000円の定食くれ」とか どう見ても高級な外国の自動車しか扱っていない店に入って、開口一番に「諸経費全て込みで100万で買える車くれ」と 冗談ではなく本気で言う客がそれほど多いとも思わない。 では反対に 大衆食堂に入ってメニューが「全て時価や1万円以上のみ」とか (極端に言えば)今にも朽ちかけそうな店構えの自転車店で 「この店は10万円の自転車からしか扱ってない」と言われれば確実に面食らうだろう。 具体的に言えば清潔感や態度や口調や表情など、最低限「店として期待されている礼儀」なども重要な要素。 ▼蛇足 だからといって、小綺麗なオシャレショップ気取りで技術不足、 プロショップ気取りで一般車の整備が出来ない(一般車向け工具すらない) 「プロレーサーも使う機材を扱っているだけの店」という意味で使っているとしても、 少なくとも自転車に関して「プロなのでどのような車種でも修理が出来る技術がある」と期待すると肩透かしを食らう。 「察しろ」ではなく、お互いに時間の無駄でしかないやり取りを極力避けるために何か分かりやすい文言を 店の入り口やタウンページ広告や自店サイトに提示しておいて欲しいものだが・・・。 ●値段の高さは絶対正義ではない jitensyazamurai.com/db/archives/4956 自転車グッズで高いモノは、どうして高いのでしょうか? コタエはひとつじゃありません。耐久性が高かったり、精度がすばらしかったり、いろんな可能性があります。 でも大きなコタエのひとつとして「プロユースだから」というものがあります。 プロ用機材ですから、考えるのは「速く」「軽く」ばかりです。 「レースで速く走れること」が唯一の目的ですから、ほかのことは多少犠牲にしたって、「速い」が大事です。 「耐久性」「快適性」… ときには「安全性」も無視している場合だってあります。 扱いが繊細だったり、すぐ壊れたり… だって、プロの機材ですから、 壊れたらどんどん交換していけばいいんですから、耐久性なんて必要ないんです。 たとえばサドル。1個5万円なんてものもあります。これは総カーボンで、めちゃめちゃ軽いです。 でも硬くて座るのも辛かったり、壊れやすかったりします。 でも軽いのが一番の正義ですから、これはこれで目的に合致したパーツです。 こういうプロ機材を買っちゃうと、「高かったのにすぐ壊れた」「扱いがむずかしい」となる可能性も。 とくにタイヤなんて、「とりあえず、1試合最高の性能を発揮する」ことに特化したりしていますので、 じわっと長く乗るには適さない場合が多いです。 だから「なんでもいいから、高いモノ」はキケン。ちゃんと用途や希望とあったものを選んでください。 周辺部品に限らず、本体にも言えること。 最高級なエルメスの一般車の耐久性が値段に比例するだけの耐久性や強度があるとは思えない。 家電のように高価なものを買えば値段に見合うだけの性能(主に軽さ)が得られるとしても 「スポーツ競技用」で特に「軽さを重要視した」部品というものは 「長期の耐久性は度外視」しているような商品のほうが多いと見るべき。 骨董品のように床の間に飾るのであれば、それはもうボルト1本まで好きなだけ 徹底的に軽さを追求するのも間違っていないと言える。 しかし、具体的に言えば、細幅で軽いタイヤは速度が出しやすいとして重宝がっても、 実使用上では路面からの衝撃吸収力に乏しかったり、 華麗に避けたつもりでもグレーチングの格好のエサになってみたり、 まともに空気圧管理もしない使い方であれば余計に、段差に乗り上げてパンクさせてみたりすることになる。 逆に言えば実際には居ないとは思うが 「ロードバイクも出る車種制限なしのレースでママチャリを使ってトップ選手に挑む」ような 単にギャグや比較データ取りではない使い方をするのもどうかと思う。 ●「新車販売」と「修理」がなくなると自転車店は潰れる?? はっきりって全くそうは思わない。 具体的には ・定期的なメンテナンス ・パーツのカスタマイズやアップグレード品の販売 ・有料で購入や補修の相談 ・講習会(細かいマンツーマンでのポジション出し、パンク修理講座、道交法等の解説) ・走行会(グルメ関係のポタリングライド) ・試乗会(メーカーや店舗協賛を募って行う) ・レンタル業務(本体だけに限らずパーツ類でも可) など、簡単に思いついただけでもこれだけある。 既存の「販売しか出来ない店」「修理しかできない店」は潰れても仕方がないだけの理由があり、 「商機を見逃し続ければ」淘汰されていくだけだろうと思う。 「何が出来るのか」「どうすればいいのか」原因の切り分けと実行力の有無が明暗の分かれ目。 人が居ない過疎地であれば過疎地なりの方法もある。 それを打破する方法に気づいて実行できるかどうかの話。 ●日本ではなぜ左側通行なのか www.police.pref.akita.jp/kenkei/q_a/004koutuu/a_koutuu_032.htm 左側通行としたのは、昔から武士は左腰に刀をさしていたので 右側を通ると刀のさやが触れ合い、左側からの攻撃に対しておくれをとることから、 左側を通行する習慣を考慮したものと言われています。 ●スペックだけで比べる可搬型の車種の比較 ameblo.jp/cycle-plus/entry-12139463898.html 子乗せにも使える車種のようだが、量販専売の車種自体を薦める気はないのでこのページ 「88サイクル」以下「88」 www.cb-asahi.co.jp/lp/products/ownbrand/88cycle/ 「トートボックス LARGE」以下「トート(L)」 www.bscycle.co.jp/greenlabel/totebox/large.html 直接比較されてはいないがタイヤサイズ違いとして「トートボックス SMALL」「トート(S)」 www.bscycle.co.jp/greenlabel/totebox/small.html ▼タイヤサイズ(トートSが優勢) 88 → 前24×2.10 後20×4.00 トート(L) → 前24×1.95 後22×2.125 トート(S) → 前20×1.95 後18×2.125 交換汎用性でいえば、88の後輪だけでなく、トートLの後輪も最悪の部類。 駐輪機に入るかどうかで言えば、「4.00は完全に無理としても」 「2.125」どころか「1.95」でも収まらない可能性があるので、 純正タイヤではなく、前輪だけ収める駐輪機であれば「1.75までサイズダウンする」というのが自然なカスタム。 後輪もレール式駐輪機で許容されやすい幅にするのであれば、1.75にサイズダウンすることになるが、 トートSでは可能、トートLは選択肢が極端に少ない、88ではリム幅的に恐らく無理だろう。 ▼変速(88が優勢) 88 → 外装変速「8段」なので必然的に安物自転車にありがちなボスフリーではなく、「軸が強くなる」カセットフリ-のはず。 トート → 共に「変速なし」か「内装3段」 変速をしっかり使いこなすことができるなら88のほうが圧倒的に有利。 ▼チューブ(若干88有利) 88 → 米式 トート → 英式 トートはLは無理でもSなら「納車前に米式チューブに交換依頼」すればいいだけではある。 ▼スタンド(トートが優勢) 荷物の重さを考えるとスタンドの強度と位置からセンタースタンドは微妙か。 88に後付で両立スタンドをつけようと思っても、ファットバイク規格で幅広のため市販品では存在しない。 ハンドルストッパーは一長一短だが個人的には不要。 ▼フレーム 88 → スチール トート → アルミ 頑丈さでいえばスチールに分があるが、一長一短あるのでどちらが優れているというものでもない。 ▼シートポスト径(88が優勢) 88 → 31.6x350mm トート→ 27.2mmx260mm 単純に径が太いほうが強くなる。 ▼ブレーキ(トートが優勢) 88 → 前後ディスクブレーキ トート→ 前Vブレーキ、後ローラーブレーキ ブレーキを効きっぱなしにできるパーキングブレーキのようなブレーキレバーのギミックがあるが 手軽さで言えばV+ローラーブレーキ。ローラーブレーキはハイパータイプに強化することも可能。 ▼値段(トートが優勢) 88 → 約7万 トート→ 約5万以下 性能から見れば電アシではない子乗せ車種で7万でも高くはないほうかもしれないが、 7万出してでも買うメリットがあるかと聞かれると返答に困る。 ▼総合的に判断(トートが優勢) 個人でも量販でも店員の質によるが、技術で買うなら個人店のほうがやはり有利。 部品調達のしやすさを考慮してもBSのほうが有利。 但し、トート(L) は22インチサイズが問題。 「トート(S)」を薦めたいが惜しくも廃盤。 ■グレーチング(側溝の蓋)の恐怖 bicycle-aaa.jugem.jp/?eid=206 点字ブロックもだが、マンホールの蓋も「ノンスリップ加工を施す必要がある」 という議論から施行に至るまであと何年かかるやら・・・。 ◆グレーチングという危険物 www.makitech.co.jp/construction/grating/kousei/index.html 基本的にこの上を自転車が通るということを想定していないためか 滑り止め加工のようなものが施されているようなものがない。 敷設を行っている行政の担当者は 自転車で雨の日でも通らなければならないような状況があるということが どれほど危険かということを確かめたことが1度でもあるのだろうか。 ●[海外]前輪・後輪を選んで漕げる自転車「MC2 BIKE」 internetcom.jp/201628/mc2-bike-stands-for-multi-configuration-cycle チェーンがない自転車 「ペニー・ファージング」と呼ばれる前輪が大きい昔の自転車のようなモード。 変速機もあるのでタイヤの直径を大きくする必要もないというのが現代版。 他には直接後輪を漕ぐモード、折りたたんで持ち運びもできる。 ●[海外]手でも漕げる自転車「TwiCycle」 internetcom.jp/201613/twicycle-is-a-bicycle-which-uses-both-arms-and-legs-to-run-forward-now-starts-crowdfunding チェーンリングカバーを含めて日本円で約10万円なのでそれほど高くはないが 他の海外記事の車種にも言えるが、特殊な自転車ということで修理時を考えると 自分でフレーム溶接等ができる機材が揃っているレベルでもなければ厳しいと見る。 ●[海外]重さ6.7kgの折りたたみ自転車 internetcom.jp/201573/prodrive-produces-folding-bike-hummingbird www.rakunew.com/items/72573 タイヤは「ETRTO 349-32幅」の16WOサイズ フレーム、フォーク、シートポストがカーボンで価格は約27万円。 うっかり倒れてしまいカーボン部分に亀裂が入った時点で寿命と考えると 高めの面白自転車のコレクター向けでしかないような。 同サイトでは他にも海外から購入できる商品が色々。 (但し、故障時に「専用の補修パーツ」等が必要な場合、その時点で「廃棄」とならざるを得ないと思われる) ●[海外]盗難防止・ライト・ベル・ナビの一体化 internetcom.jp/201366/shoka-bell-ultimate-city-cycling-tool 古いマイクのようなデザイン。 各専用品のメリットを捨ててまで159ドル(約1.6万円)出すほどのものなのかという・・・。 しかし、アイデアを否定すれば新しいものは出てこないのも確かなので、面白い商品という意味で評価。 ●[海外]多足自転車 internetcom.jp/201236/carv-creates-walking-bike-inspired-by-theo-jansen-strandbeests 「Walking Bike」は、テオ・ヤンセン氏の「ストランドビースト」にインスパイアされた自転車。 こういう発想がよく出来るもんだと感心する。 ■[海外]○▽○「CYCLOTRON BIKE」 internetcom.jp/201198/tron-legacy-light-cycle-like-power-assisted-bicycle-cyclotron-bike スポークがない自転車。修理のことを考えると全く実用的ではないが 数百年未来ではこういう自転車に自動運転機能が標準的にあるのだろうか。 ▼[海外]ナビ機能+死角からの接近を伝える自転車「valour(ヴェイラー)」 internetcom.jp/201147/vanhawks-valour-introduces-integration-of-technology-into-daily-commute 約24~30万円 面白い技術ではあるが完成車組み込みということで 故障しても修理というわけにもいかなさそうなので喜び勇んで買うことは薦めない。 ●[海外]折畳ファットバイク ennori.jp/4368/radmini-power-assisted-folding-bicycle-with-fat-tire-and-cargo 色々混ぜればいいといったものでもない。 小径で走行性を求めて無闇に細いタイヤを付けたがらずに 「太いタイヤ」というのは電装部分や荷物へのダメージも減らせるし「衝撃吸収の点でも」確かに理に適っている。 但し、太幅タイヤなのでタイヤを挟む形の駐輪機にはもれなく拒絶されるというデメリットと タイヤ交換時やリム変形に交換するとなった場合、普通の406の20x1.75のようなタイヤやリムと比べ、 特殊サイズとして修理費用が嵩むのも間違いない。 ●2017モデルの動向 GIANT「ESCAPE R3」 「現行2016モデルは55000円+税」www.giant.co.jp/giant16/bike_datail.php?p_id=00000060 ↓ 「2017モデルは50000円+税」と5000円の値下がり。 cyclepress.co.jp/report/20160520_07/ 過度の円安が収まり円高に振れて本体価格が値下がり。 さすがに多くの車種や部品で一気に値上げされたことが相当厳しかったのもあって ユーザーの買い控えもあったと思われる。 ↓ www.cycling-ex.com/2016/05/giant-escape-r3-y2017.html しかしながらコストダウンで部品グレードもダウンしているため 単純に値下げしたというわけでもないのが残念。 ■市販品最軽量★4.56kg MERIDA(メリダ)「SCULTURA 9000 LTD」 cyclepress.co.jp/report/20150513_04/ ■カーボン最軽量?★4.65kg TREK「EMONDA」 news.mynavi.jp/news/2014/07/07/056/ ★クロモリ軽量「6.54kg」ミヤタ Elevation Extreme www.cyclowired.jp/news/node/133616 付随する搭載コンポーネントも高価なので値段は軒並み100万円超え。 一般車系統では微妙な車種だらけの印象しかないミヤタだが スポーツ車に関しては本気で作れないこともないようだ。 ●クロモリで軽めの車体:8.9kg 「Calamita due(カラミタ ドゥエ)」 mitilu2525dorutie.blog38.fc2.com/blog-entry-2642.html クロモリはオーダーフレームで融通が利くので 剛性や耐久性を犠牲にすればまだまだ軽くできるはず。 ■世界最速★時速181km www.gizmodo.jp/2014/01/post_13816.html あるバイクショップのオーナーが制作した自転車が世界記録をレコードしました。 彼の名はJason Rourke。 自転車に用いられるすべての部品をオーダーメイドで作り、制作にかかった期間は10日間。 総製作費5000ポンド(85万5000円)で完成したマウンテンバイク「Speed」は プロレーサーのGuy Martinによって運転され最高時速112.94マイル(181キロ)を記録。 2014年1月現在、世界で最も早い自転車に認定されています。 自転車最速時速181kmはロードバイクではなく(改造)MTB。 全てオーダーとはいえ85万円で製作、しかも重量は10kgでそれほど軽くもない。 (動画)www.youtube.com/watch?v=byZTGiWQzd8 トラックで牽引してもらい、途中で離して速度を上げつつ記録を出す方法。 風除けありとはいえ、自走ではこれが世界最速ということになるだろう。 あくまで「風除けなし」が絶対であればリカンベント型のほうを最速とするのかもしれないが。 cyclist.sanspo.com/248759 (時速133キロに挑戦という形) ちなみに、ロードバイクのプロ選手で時速70キロくらいのようだ。 ■リカンベント型で世界最速★時速139km(2015.10.16) www.redbull.com/jp/ja/bike/stories/1331754015629/human-powered-speed-record-holder-interview 形状的に別ジャンル扱い。 ■ネタとして世界最速・時速333km car-me.jp/articles/981 ロケットエンジン搭載の時点で、もはやこれは「自転車」ではなく 原動機付自転車というか「モーターサイクル」だから 普通に「オートバイ」だと思うのだが。 ▼最高級な一般車(S型フレーム) ◆Le Flaneur d'Hermes(フラヌール・ドゥ・エルメス) japan.hermes.com/home/bicycle/m-flaneur-60951.html 約161万円(2016年4月現在) 11kg・カーボンのスタッガードフレーム(前後ディスクブレーキ・ベルトドライブ・内8) まさに桁違い。カーボンフレームとはいえ、ブランド料も相当上乗せされているというのもあるが・・・。 ◆ミヤタプレミアム www.miyatabike.com/miyata/premium/#inline1 約16万円 結構中途半端な性能に思えるが詳細を上げると相当長くなるので手短に。 「内5・廉価型のローラーブレーキ・大して明るくもないであろうLEDライト・重さは約19kg」 これを内装8段、インナーケーブルクイックリリース型のローラーブレーキや E2端子ハブダイナモ、タイヤを700C、チューブを仏式バルブにしてしまうと 「知識がない自転車店で修理しにくい」という点で一般普及品を使っているのだろうとは思うが 性能面でのプレミアム感があまりにも少ない。 ■世界で最高額(新1位)★約5500万円 ◆「24K EXTREME MOUNTAIN BIKE」 mitilu2525dorutie.blog38.fc2.com/tb.php/2825-347c4496 ennori.jp/news/article/1830 販売価格100万ドル=約1億「24金メッキ+ダイヤ」 ↓ その後半額程度まで値下がり。2015.2月現在 www.thehouseofsolidgold.com/24k-gold-extreme-mountain-bike/ 495,000ドル=1ドル120円で5900万円 ↓ 500,000ドル=1ドル110円で5500万円(2016年4月現在) 「走る金塊」或いは価値だけで見ればある意味「走る戸建て住宅」 しかし、まだまだ高くしようと思えば宝石を山積みすればいくらでも出来るということでもある。 そうしてまで誰が欲しがるのかということは気にしないとして。 ◆「goldgenie」★約3300万円だった netaatoz.jp/archives/8668602.html 販売当初4600万? www.goldgenie.com/luxury-gifts/24k-gold-mens-racing-bike/ 2015.2月には250,000ユーロだったので3300万円 ↓ 2016年4月現在では「在庫切れ」 売れたのか・・・? ■世界で最高額(旧1位) オーダーメイド+オークションで4420万 media.yucasee.jp/posts/index/4062?la=bn01 一般購入可能な既製品なら24金メッキされた1140万 gigazine.net/news/20090304_most_expensive_bicycle/ AURUMANIA www.aurumania.com/ theawesomer.com/aurumania-24k-gold-bicycle/39621/ www.goldgenie.com/it/gold-racing-bike.php (2016年4月現在ページ消滅) ◆自転車の色をブランドで揃える 赤:コルナゴ for フェラーリ www.colnago.co.jp/ferrari/ (非ルック車) 桃:DE ROSA「IDOL」 (古いものを含めるならメルシェ[メルシエール] www.kagawa-g.co.jp/kiyo19.htm) 青:GIOS全般 水:PEUGEOT「CR11」 黄:ANCHOR「RS8 EQUIPE」 緑:BROMPTON全般 黄緑:MERIDAの何か 青緑:Bianchiチェレステ 白:FUJI「STRATOS」 黒:CANNONDALE「BAD BOY」 銀:パナのチタン全般 紫:京都府自転車軽自動車商協同組合「KOTO LX 20(KOMURASAKI)」 着物用自転車 cyclist.sanspo.com/62750 橙:SURLYのファットバイク?(古いものを含めるなら宮田工業「エディメルクス」) 灰色:BS「bikkeシリーズ」 ブラウン:ラレー「CRD Carlton Record Frame-set」フレームだけ。 金:子供車やルック車は除いて、数千万円する「24K EXTREME MOUNTAIN BIKE」や「goldgenie」というのは冗談として、 「クルーズ ローライダー」20万で安いほうだがディスプレイ向け。 www.hyd.co.jp/ONTHEROAD/custom6.html BLESSのシャンパンゴールド「CCB 1s - gold 」 www.blessbike.com/bike/ccb/gold.html ブロンズ(銅):市販品なし 本体色では金色以上にまず見ないので特注で頼めばかなり目立つ。 青銅色というのも味があって良さそうに思えたが「つや消し緑」か。 ▼塗装 tanukicycle.blog75.fc2.com/blog-entry-429.html 塗装ではメタリックオレンジっぽいのが限界だろうか。 アシスタユニプレミアのピンクゴールドあたりが近い? www.bscycle.co.jp/items/family/assista/#anc00 www.bscycle.co.jp/products/brands/ASSISTAUNIpremiere/A2UP852015/ ↓ ▼銅メッキ cyclestand.exblog.jp/22512539/ cyclestand.exblog.jp/22614353/ 銅メッキ加工10万円以上の価値を見出せるのであれば買い。 市販品ではなく試作品としてブロンプトンに使われた例もある ja.socialdesignmagazine.com/mag/blog/design/limited-edition-copper-bike-tom-dixon-brompton-bicycle/ ↓ ●ペダルは付属していないが三ヶ島のブロンズカラー以外を使うこと自体邪道に思えてくる。 mkspedal.com/?q=product/node/89 www.gottsuprice.jp/shopdetail/000000019750/ ●ベルも銅メッキベルは必須だろう。 www.ohgibell.com/item.html saas3.startialab.com/acti_books/1045173774/24361/index.html?pagecode=54 ●ドロヨケ(フェンダー)もあるがサイズは違うので要加工 www.diacompe.co.jp/original44.html ●ブレーキレバーもあった www.diacompe.co.jp/original11.html DC135&DC139 BRONZE ■銅色のボトルケージ 「BCSPボトルケージ」 ameblo.jp/cycle-plus/entry-12175932457.html 銅色ペダルがたぶん三ヶ島であるように、このボトルケージも恐らく「TANAKA」製をBSで扱うというだけだろう。 store.bluelug.com/tanaka-bottle-cage-copper.html ●グリップ:お馴染みエルゴンGP1でも、ブルックスのレザーモデル(1.3万円) ●ポジションライトでも銅色 city-believe.blogspot.jp/2015/10/brooksbrompton.html 「LEZYNE」の人気モデルFEMTOのカッパーカラーモデル。 「BROOKS LEZYNE FEMTO(FRONT or REAR)」税抜き2,600円 ●ヘルメット BELL 4FORTY MIPS(4フォーティ ミップス) <マットコッパー/ブラック> ヘルメット www.cycle-yoshida.com/pc/syousai.php?MODE=0 SYOCODE=00639123 意外と探せばいろいろある。しかし、フレーム類から小物まで全部揃えるのは結構大変。 ●銅メッキ「BRUNO VENTURA SUS」(限定1台:完売品) flamebike.com/archives/7849 約40万円の1点もの。地味ながら存在感が圧倒的。 ●[海外]銅メッキに革装飾で約400万円 internetcom.jp/202327/wheelmen-python-wrapped-bicycle エルゴン×ブルックスの限定グリップの革+銅メッキ配色ではあまり違和感がなかったが、 この配色バランスでは革と銅メッキどっちつかずの印象が強く、 単に銅メッキの良さを削ぎ落す悪趣味に見えてしまう。 割合のバランスが銅メッキ部分が8~9割、黒や革装飾が1~2割くらいであれば丁度いいのかもしれない。 (逆割合にすると銅メッキフレームである意味が薄い) www.loro.co.jp/blog/lcw/2017/02/copper18inchstrida-evo-bronzecopper.html リム・リアキャリア・グリップエンドと黒に対して丁度いい補色で素晴らしい。 ■世界最古の自転車メーカー「PEUGEOT(プジョー)」 sumau.com/page_category/design/firstclass_brand/6775.html 自動車メーカーとしてよりも自転車メーカーとしての歴史が古いプジョー フランスがまだ農業が中心だった19世紀初頭、先駆的なプジョー家は伝統的な農業から工業製品製造への転身を果たした。 独自の手法で工具類、傘のフレーム、コーヒーミルなど、さまざまな工業製品を世に送り出している。 そうした工業製品を製造していた1886年。チェーン駆動のギアシステムを特徴とするプジョー自転車の量産を開始する。 蒸気エンジンを搭載したプジョー初の3輪自動車を製造したのが1889年だから、自転車の製造の方が自動車よりも古いことになる。 ちなみに世界最古の自転車メーカーはイタリアのビアンキ(Bianchi)で、 創業は1885年。プジョーより1年ほど早いが、ビアンキも1899年に自動車部門を設立、1955年にはアウトビアンキとして独立している。 日本で現在販売されているプジョーもビアンキも、今では海外で企画生産されたものを サイクルヨーロッパジャパンが輸入しているに過ぎない。 いわゆる多数の自動車メーカーの名前が貼り付けているだけの自転車よりはマシといった程度。 とはいえ、生産に関しては著明なメーカーでもアジア諸国で生産というのは珍しくもないので 「生産場所よりも品質管理の態勢」がいかに厳しい基準であるかということになるが、 原材料費や人件費が高騰し「値段を抑えるための策に奔走」している傾向があるように思えるので 注意する必要がある。 ▼伝統的なブランド roadracerlovers.jimdo.com/伝統的なブランド/ 様々なメーカーの紹介 ●面白自転車 空を飛んでいる気分!―うつ伏せ自転車「Bird Of Prey」 news.goo.ne.jp/article/enuchi/life/enuchi-2973.html カンファレンスバイクやトリプレット以上のタンデム自転車も面白自転車扱いだろうか。 ◆参考:可変型エンド幅のフレーム(約30万円~) www.cycling-ex.com/2016/04/nyc_fabike.html リアセンターが可変となっています。 そしてエンド幅も120mm/130mm/135mmに設定できます。 さらに、分割式になっておりベルトドライブとして組むことも可能です。 飽きっぽいけど買いなおすより色々変更して楽しみたいといった用途向け。 ■自転車の呼び方について blogs.yahoo.co.jp/anibondad/59552162.html 「バイシクル:bicycle→バイク:bic→bike」という変化になるようだ。 ロード「バイク」 マウンテン「バイク」 クロス「バイク」 BMX・・・バイシクルモトクロス ビーチクルーザー・・・元々海辺周辺でボードを抱えて走りやすい形状、BMXの派生? チョッパータイプも「クルーザーの一種」 ■アフリカ向き自転車?頑丈な自転車とは何かと考える。 ・フレーム・・・頑丈な29erMTB ・タイヤ・・・・未舗装路が多いのでブロックタイヤ ・フォーク・・・メンテ不要のリジットフォーク。 ・変速・・・・・ほぼ平地のみと考えるとシングルスピード。壊れにくく修理もしやすい。 ・ハンドル・・・姿勢が楽なママチャリのミドルアップハンドルバー ・ブレーキ・・・悪路前提なのでディスクブレーキか、グリス用意で前後ローラーブレーキ。 日本の道交法は関係ないので後輪コースターブレーキのみでも・・・と思ったが修理が手間か。 スピードが出しにくい未舗装路のみであれば、いっそ前ブレーキのみで後ろは固定ギアでもいいのかもしれない。 ・シートポスト・未舗装で短い衝撃が長時間続くのでサスペンションシートポスト・・・よりも単にスプリング付サドルのほうが利便性が高い。 ・積載重視で両立スタンド・キャリア装備 ・実用車(新聞配達用)にディスクブレーキ+ブロックタイヤ装備のホイール組がベストか いや、クッション性重視でファット系タイヤ・・・は修理費用が高くなるので却下。 ■近所トラブル? 気軽に修理するとあとで事故があれば理不尽な要求や請求をされる? 大前提として、分解しない点検は無料で時間帯などに都合が合えば受けるが 材料の料金は「移動費用 or 送料込み」できっちり貰うことは最初に言う。 ─「問題が起こっても起こらなくても整備側に責任は一切なく請求も事後の要求も一切しない」という誓約書を交わしておく ─交通マナー・整備の重要性・防犯意識を理解できる人間のみに整備を行う。 講義は1時間程度で試験は穴埋め式で解答。80点以下なら不適として再講義。 「それが面倒だと言うなら最初から自転車店で修理を依頼してください」と。 ●日本製の良さ(輪行袋) star.ap.teacup.com/flatout/1240.html 三ヶ島ペダルにしてもそうだが、こういう細かい補修も可能なのが日本製の良いところ。 (日本製でも売りっぱなしというメーカーも中にはあるかもしれないが) 海外製品を輸入するだけで「壊れたら全部買い替えてください」というスタンスの代理店とは 基本的な考え方が違う。(もちろん全ての輸入代理店がそうだと言うつもりもないが) 購入時高いと思っても後で得できるのであれば十分メリットになるということを覚えるべきだろう。 ▲究極に乗りたくない自転車 ・WOHE問わず「22インチ」車輪 =「交換選択肢が少ない」 ・安さだけが優先の貧弱なタイヤ =「耐久性や乗り心地などを放棄」 ・シングルウォールリム =「強度が低め」 ・英式チューブ(虫ゴム式) =「空気圧が分かりにくい」 └または、ノーパンクタイヤ仕様 =「乗り心地が悪い」 ・ボスフリーハブ =「軸が弱い」 └またはベルト駆動 =「歯数変更がほぼ無理」 ・部品が専用規格+やたら多い =「故障個所が増える」「補修費用が高くなる」 ・ハブダイナモ =「本体が重くなる」 ・アルミニップル =「破断しやすい」 ・前ブレーキがシングルピボット =「効きが弱い」 ・後ブレーキがバンドブレーキ =「すぐに音鳴りする」 ・インナーワイヤーが鉄 =「錆びやすい」 ・BBは椀を過剰に締めすぎ =「整備性を放棄」 └または斜めに嵌め込んでいる =「そもそも不良品」 ・新品でハブの椀やベアリングに錆=「これも不良品扱い」 大抵の状態が「安物自転車」の典型。 「ただ乗ることが出来て動けばいい」だけの乗り物のようなもの。 ◆使いたくないが有効利用できそうなケース ●通販で本体購入・・・離島や僻地でも自転車を購入しやすい。周辺にロクでもない店しかない地域なので「仕方がない場合」には便利。 ●英式バルブ・・・「米式チューブを知らない店でも」修理ができる、JISによればバルブ台座付近が「若干」厚いようだ ●ノーパンクタイヤ・・・「乗り心地は捨て」長期間は使わないとして金属掘削工場付近、建設現場、災害時用としては最適 ●ボスフリー・・・カセットフリーに比べて「少しでも」安価で自転車が作れる ●パンク修理剤・・・チューブラーでは有効「かもしれない」 piyodesu.exblog.jp/18992423/ ●バック広げ工具・・・「未熟な技術」を少しの時間でも補うためには有効。アルミフレームへも破壊工作をする店というレッテルを貼られる恐れを厭わないのであれば。 ●傘の支持具・・・手押し車向けとして。 ●ルック車(類型車)・・・遠景でスポーツ車に見せかけるための小道具やジョークグッズとしての用途。 ●バンドブレーキ・・・子供や高齢者等で効き優先や、音が鳴らないと不安になるといった特殊なケース。 ●前照灯JIS基準すら満たさない暗いライト・・・大して効果もないわりに外すのが面倒になるが、ポジション灯として。 ●情報の真贋 jitensyazamurai.com/db/archives/3221 情報誌でも、(中略) ウソは書きませんけど、隠したり、誤魔化したり、マイナス点に触れない書き方はします。 お店でも、自転車でも、グッズでも「いいところばかり」なんてものはありません。 たとえばタイヤ。薄く軽くすると回りが良くなって軽く速く走れるようになる。でも扱いが繊細になりますし、パンクしやすくなる。 お店でなら自転車にしても、グッズにしても、ご紹介するときには「メリットとデメリット」とか、 「オススメポイントと、オススメできないポイント」とか、「いいところと、悪いところ」をセットにしてお話します。 でも、悪いことは隠す… というと語弊がありますが、書かない。 記事だけを信じこんでしまうと「こんなはずじゃなかった」になる可能性があるってこと。ここだけ考えてほしいなって。 安物自転車でお馴染みのキーキー音のするバンドブレーキの問題点を わざわざ書いて販売している店やメーカーがあるかどうかということでもある。 もちろん、知った上で買うのであれば構わないが。 「マスコミにたくさん載ってる、たくさん褒められてるモノがいいモノで、そうじゃないのが悪いモノなんでしょ?」って話。 映画でも商品でもCMを垂れ流している作品が、実際にヒットするかどうか別としても注目されやすいのは当たり前で 量販店の自転車でも、ベルトドライブにしても、 「CMをたくさん流しているから良い商品だ」と思い込ませる効果もあるということ。 ロードバイクにしても「流行っているから」という理由でデメリットを理解せず「流行物」として購入し、 「乗りにくい」とか「空気入れの頻度や整備の手間にうんざり」し、最後には「盗難」で泣きを見ることになったとしても自業自得。 もちろん軽やかに走れるとか、趣味として遠出するために使うというような使い方には合っているが、 使い方を誤れば「結局損しただけ」ということにもなる。 そもそも「一般車ごとき」という感覚があるからなのか扱っているような雑誌もないので買うようなこともないが カタログ用途としても、そういう中途半端な提灯記事をわざわざお金を出してまで得る意味があるのだろうかと。 それなら各種メーカーの公式カタログを貰うかお金を出して購入するほうが情報量としては遥かに意味がある。 メーカーや通販サイトにも載っていない詳細スペックについては、やはりメーカーに確認したほうが確実。 使用感に関しては一銭も貰っていないであろう素人ブログの率直な感想のほうがまだ参考になる。 もちろん社員や依頼で記事を載せている場合もあるとは思うが、それは見る側が判断するしかない。 ▼自覚の問題 potapotabicycle.blog.fc2.com/blog-entry-1696.html メンテナンスの必要性どころか、乗り方さえも好き勝手放題にも拘わらず、 「売れればいい」がまかり通っている現状で、知識を自分から蓄積しようと思う人がどれだけいるだろうか。 パーツ交換・タイヤ交換・適正空気圧調整を知るうちに 「効果を実感」できたからこそ、その必要性に気付けたが、 毎回ほぼ調整も整備も自転車屋任せでいいものしか乗っていない、 粗悪自転車で実質オモリを付けて毎日使っているような使い方でも、 「誰かに言われたからではなく」「自分自身で体感し気付く機会がなければ」 一生分かることはないだろうと思う。 交通法規に関しても同様。 行動の結果から「なぜ?」を自問自答し、 それを防ぐためにどうすればいいか理解できなければ繰り返すだけ。 ■誰が正しい? ネットの情報には嘘を本当と信じて書いている人もいる。 このwikiではなるべく間違いがないように書いているつもりだが、 該当項目に対する情報が少なくても多くても、よく調べて真実を見極める必要がある。 ゆえに写真情報に限らずよく確認することが重要。 現物合わせになるパーツもあるのでその場合は加工も考慮。 難しい用語もシステムもプログラミング言語のような難解さはないので とにかく誰かに教えてもらうのではなく、自分で学んで慣れる方法もある。 パーツなどは自分で実際最低2種類は実物を見比べたほうがいい。 ショップの記載情報に間違いがある場合、海外のスペックと国内代理店が異なっていたり、 ロットで仕様や寸法が違っていたり なかなか正確さを測る基準がないのも実情。 ■他人の意見を鵜呑みにするな 「このwikiも当然例外ではなく」誤った内容になっている部分が絶対にないとは言い切れない。 色々なネット情報や自転車屋によって考え方が異なり、 一体何を信じればいいものなのか分からなくなってくることがある。 完成車の購入にあたっては、 やはり箇条書きで今まで使ってきて良かった点、悪かった点を書き出し・・・ても 使ったことがない機能が果たして必要かどうか、どうやって判断するのかというところでもある。 完成車の場合変更しにくい箇所優先で 「フレーム(形状と素材)」 「カラーも含めたデザイン」 「チェーンケースの有無」 「ライト(ブロックダイナモかハブダイナモ)」 「リム(アルミかステンレス)」 で選択し、 後はカスタム費用を確保しておいて 気に入らなそうな箇所はどんどん交換して使いやすくしていくのが最良だと考える。 特に接触する「サドル」「グリップ」「ペダル」は使い勝手のいいものにすると快適性が全く違う。 ●各種番組や漫画等での自転車の扱い方 一般車・電アシ・子乗せ・子供車・MTB・BMX・クルーザー・クロスバイク・ミニベロ・タンデム・ファット・他 多種多様の楽しみ方があり、色々な見せ方が出来るにも関わらず、 何か「自転車を看板に掲げた番組」というのは基本「スピード系バイク」以外はどうでもいい という思考停止に陥っているように思えて仕方がない。 テレビ番組で珍しく使うとしても大抵が「街乗り+グルメ」。 法律やカスタム・メンテナンス等の"枝"は、ほとんどない。 (アオバ自転車店だけが例外としても、基本的に人物の添え物としての自転車が多い印象。 もっと自転車を中心に実用感もある深く掘り下げたような作品が出てきても良さそうだが未だに出てこない) 移動手段としてだけではなく「自転車そのものに興味が出るような仕組みが見えてこない」 結果「速いことだけを求める」か 「単なる移動手段」としてしか考えないユーザーばかりが育ってしまい、 "実"にならないことに何の危機感もないのだろうか。 ロクに空気を入れることすらできないメンテナンスのメの字も知らないユーザーが 高額な機材を買ってオブジェ化させるか、整備不良で汚い音を出しながら使うことを 何も問題ないと思わせているとは考えないとすれば残念でならない。 「セカンド・サードバイクなので街乗り用には手をかけない主義」というのも 事情があって仕方ないことかもしれないが、 街乗りでも(シングル・内装には)耐久性重視で「イズミVチェーン」を使うくらいの気概が見たい。 そして、「一般車ユーザー層に何を説いてみたところで無駄」とは思わない。 「一般車に関する中身を知る機会」があまりにも無さすぎること、手段が確立していないことが大きな問題。 いわゆる自転車乗り向けのレースやイベントは毎週どこかで開催されていても、 一般車向けでまともな試乗会や展示会のようなものが、一体どこで定期的に開催されているのだろうかと。 (試乗できるメーカー直轄の工場などは除く) ■4万円くらいからの自転車でも試乗会を徹底的に 試乗できるために用意する自転車は10万円以上するような高価な自転車だけしか意味がないとは思わない。 圧倒的に多い「安物自転車でいい」と思っている層に対して 「何がどう違うのか」ということを知ってもらっているとは考えられない。 ▼違いを「知る機会」の無さ スポーツ自転車などの自転車愛好家からすれば「何を今更」な話に違いないが、 同じ故障に見えても「修理方法自体の違い」が存在し、 それを防ぐためにも様々な方法があるということを知る機会そのものがない。 そもそも一般車ジャンルで修理や日常のメンテナンスのテキストのようなものすら 殆ど存在していないのが現状ではないだろうか。 メーカー取説が十分とは思えないし、取説を読み込む人というのも 一般車ユーザーではそうはいないように思える。 ▼知る機会の一助として 整備が疎かな自転車から、しっかりと隅々までパーツを選定し 手をかけて強化改善することで、 「ママチャリのような自転車でもこんな違うのか?」という 「(大袈裟に言えば)驚きや感動」というものから 個々の自転車に対する価値観まで1人でも変化してくれたらという考えも。 ▼絞り込み方法 読み手側の印象で捉え方が全く異なるため、 中々真意を汲み取ってもらえないことも当然あるとして・・・、 例えば、一般車では選択肢を相当絞り込んでいることから 人によっては「何が何でも4万円以上の自転車を買えとすすめている」 という捉え方をされてしまうといったこともあるかもしれない。 ▼条件の選択 距離や用途、使い方によって様々な選択肢がある中でも 色々な状況を考えた結果、 「トラブルに遭い難い」「快適感を得やすい」「修理がしやすい」「長く大切に使いたい」 その最適解を絞り出す中で 抽出された結果として「4万円以上」という形になったに過ぎず、 「全ての用途に於いて無価値」というつもりは全くない。 ▼回避できる手段があれば 中古に否定的な考え方というのも既に触れているとおり「お店で手間暇かけて組み直している」 「自分で判断できる」「部品取り」といったことであれば、選択することが必ずしも損ではないと言える。 ▼考えることから始まる 色々な考え方があって、「どうあっても聞く耳を持たない」 「根拠は一切なくても絶対に自分だけは間違っていない」という 考えることを放棄してしまってはせっかく思考できる人間として生まれた意味を見失っているように思える。 ▼自己流の罠 しかし、無茶苦茶な整備で「改善した」といって事故起こせば世話もないので メーカー想定外のパーツ組み換えでどの部分を交換することで 何がどう危険なのかをしっかりと理解できない段階では 「自分で作業をする」ということは、なるべく避けたほうが良い。 (周囲に考え方が違いすぎる自転車店しかないとか、あまりにも店まで遠すぎるといったケースであれば 独学で少しづつ学んでいくのが良いとは思うが・・・。) ▼問題解決の鍵 それも結局のところ綺麗事ではなく、自分で自転車に乗って走る以上は ママチャリでもスポーツ自転車でも同じ乗り物として扱われることを自覚して どうやって少しでも今のこの軽視された様々な問題解決の糸口になるのだろうと 考えたときに、 整備方法や走り方など「分からない」から「自分の考え方にはない得体の知れないもの」として 「ほぼ関係ないものとして邪険に扱ってもいい」という 思考を改善するために、少なからず誰でも出来そうなことを 誰もやらないのであれば、(ほとんど他人の褌を借りるようなことになっていても) 情報集積することで、何か1つの鍵の形がぼんやりと見えてくるのではないかと。 ▼多方面、多方向へ 「いかなる場合であっても安易に無闇に自転車を悪者に仕立て上げる」ような個人が悪いとして 目を閉じるのも何か違うような気がしていて、その芽としての 自転車バッシングの発端とされるのは様々な要因があるとして 目を背けず「教育・法律・道路行政・販売メーカー・販売店・ユーザーなど」 良く言えば自由奔放、悪く言えば無茶苦茶な状態を どうやって少しでも見つめなおすのかを、様々な方向から考えていければと思う。 もちろん小さく続けることだけではどうにかなるものでもないのは分かるし、 「この先10年で」とかそう簡単に変化するとは全く思っていない。 それでも、微力ながら変化の一滴になることを期待している。 ●公的な情報が掲載されている自転車ニュース系サイト ◆gooニュース(自転車で検索) news.goo.ne.jp/ 事故情報やイベント情報まで幅広く扱う。 但し、1週間程度で消えるので、URLを貼る場合は元記事など別のサイトを探す必要がある。 しかし、元記事のURLを直接貼っていないので探すのに若干手間がかかる。 ◆国内販売動向調査(毎月更新) www.jbpi.or.jp/statistics/internal-monthly-report/ ショップの意見などが掲載されている月報が参考になる。 ■製品事故情報(リコール含む) www.jbtc.or.jp/current/html/menu_01.html ■事故情報データバンク([自転車]と入力) www.jikojoho.go.jp/ai_national/ ■消費者庁自転車事故案件(一覧) www.jbtc.or.jp/current/html/menu_01_2.html ■リコール情報 www.recall-plus.jp/search?search[d_word]=%E8%87%AA%E8%BB%A2%E8%BB%8A ●製品事故情報と安全性について 有名無名を問わず様々な車種が並んでいるが、全て「重傷」になっているということ以前に 使用状況等の報告も義務付けなければ参考にし難い。 具体的には ◆購入場所・・・ネットで本体購入している場合は話半分で見ればいい報告になる。 ◆新車か中古か・・・まずこれが大き過ぎる違い。誰かに譲り受けたものも同じ中古として、使用期間の算出には不可欠。 ◆使用者の体重・・・「100kg超えでも乗れる」スポーツ車だからといって「標準的な65kg」と比べて耐久性が勝るはずもなく。 ◆使用期間と推定積算距離・・・何か月使用しているかというのも大きい。新車1ヶ月と中古5年で同じ危険性なわけがない。 ◆保管状況・・・屋外か屋内か。本体の劣化状態を計る指標になる。 ◆使用状況・・・事故が起こった際だけではなく、日常的な使用環境。(雨天でも走るのか晴天のみなのか、歩道がメインか車道がメインか) ◆整備履歴・・・「新車から月1でメンテに行っていても起こった不具合」と、 「ネットで中古を買ったり譲ってもらって一切詳細な整備なし」を比べられても参考にならない。 ◆最終整備の業態・・・実店舗でも最終整備に関わった店は重要な要素。 不具合に気付かず雑整備でも最終的にメーカーに責任が行くようなので 無関係を決め込むロクでもない店に問題がないとは言えない。 ここまで上げて考えられる「最も丁寧な使い方」と「最悪な使い方」と並べてみると・・・ ▼例:「(衝突や転倒や事故ではなく)通常走行で本体が折れた」というケース 比べてみても全く印象が違う。 ●「購入は個人店の実店舗で新車、体重は65kg、使用期間は2ヶ月で100kmくらい、保管は屋内ガレージ、 晴天の車道のみ走行、 最終整備は1か月前に購入店で調整をしてもらった」 ▲「購入はネットオークションの中古、体重は100kg、使用期間は5年で1万kmくらい、保管は屋外野ざらし、 雨天でも走り歩道走行や段差乗り越えも多い、 最終整備は簡単な点検を半年くらい前にチェーン店に頼んだことがある」 前者であれば、なるほど「メーカーの製造責任の可能性が高い」と思えるが、 後者は「これでメーカーの責任・・・?ユーザーの安全軽視の感覚が招いた自己責任だろう」と思える。 これは極端だとしても、いずれか1項目だけ違っただけでも 車検もない自転車で同じ製品事故で片づけてしまっていいのだろかという疑問。 信頼に値しないようなところがないとは言わないが、「事故が起こったのは全てメーカー代理店が悪い」というのは安直に思える。 メーカー代理店としても事故情報を隠すのではなく 詳しい使用状況の経緯を第3者機関に調査発表してもらった上で、 「使用状況や整備状況を鑑みて、ユーザーの皆さまには全ての車種で、 日頃から定期点検の実施に努めて頂けるように店舗運営の方々と共に今まで以上に注意喚起を促して参ります」 などの案内を誠実に対処するほうが好感が持てるように思えるが 世間一般の会社の「銭儲け的な考え方」からすれば乖離しているのだろうか。 例えば、「一時停止をしっかり守るのであれば、タイヤの空気圧なんてどうでもいい」とは言えるが、 「タイヤの空気圧が適正であれば一時停止なんてどうでもいい」というのであれば、異常としかいいようがない。
https://w.atwiki.jp/mishakuji/pages/46.html
醍醐山の山頂への行き方がわからない。 峠位置 伏見区 コース所在地 伏見区 距離 路面距離(計算値) 標高 454m 高低差 平均勾配 スタート ゴール 地図 コースルート地図 仮参考レベル コース感 ユウレイ峠~上醍醐表参道?付近まで ルートによって道の感じは変わると思う。 ユウレイ峠から醍醐山方面に向けてしばらく進むとT字の分岐路に行き着く。 直進する道は廃道らしいが、いけないことは無い。沢沿いに道があり、丸太橋が所々にかけられている。道が崩れているところも在るが、進める程度。最後までいっていないのでわからないが、ユウレイ峠にあった地図では上醍醐に通じていることになっている。途中までいった感じだとまさに廃道、だが、そもそもこのあたりいったいの道はすべて山の中の道なので、ここだけ特別廃道という感じはしない。 T字路を曲がると、どこに行くのかわからない感じの方向に道が伸びているが、道しるべを信じてひたすら進むと上醍醐への参拝道に行き着く。 T字路からのぼりになるまでは、自転車でいけるが、そこからはほとんど押すことになる。途中で標識の無い分岐路のようなところも在るが、おそらく炭山のどこかに通じているものと思われる。 ひたすら上っていると、山の文字が彫られた石碑(なんていうの?)が在る。 このあたりは、自転車で走れたり押したりという感じ、だった気がする。 いくつか同じような石碑を過ぎ、ピークを超えると少しの間くだりになり、開けたん道に出てゴール。 この道を左に行くと参拝道に通じている。 右に行くと、ダウンヒルの始まり。 多分醍醐山にもいけると思うが、わからなかった。 ダウンヒル(上醍醐手前の参拝道~炭山集落) 参拝道手前からしばらくはなだらかな下り。 途中のぼりの階段やら、STぽい道やらもあるが、調べる元気は無かった。 無視してしばらくいくと、家?が在る。1本の横木でゲートが作られている。 くぐって横にある看板を見ると、立入禁止と書いてある。 監視カメラのようなものも在る。 立入禁止の中から出てきたため、なんともいえない気分。 ゲートをくぐると、がけの横に作られた、段々になっているコンクリートの激坂がある。 その坂を下りきると開けた場所(駐車場?)にでる。 そこからダートの下り坂が川沿いに延びている。 しばらくいくと、今度は鉄?のゲートが在る。 あまり高くないので、自転車を向こう側に持ち上げることも可能。 もしくは面倒だが、ゲートの山側を自転車を担いで回りこむことも出来そう。 前のゲート道よ、立入禁止の看板と、監視カメラらしきものが在る。 以前一度ここまできて、踵を返して帰ったことのある場所。 ゲートがあるのでここでゴール。 この先しばらくダートを走ると、舗装路になり、炭山の集落に出る。 上り走行コース ユウレイ峠から 上り未走行コース その他
https://w.atwiki.jp/vipcycling/pages/17.html
空気入れ (フロアポンプ) カギ ライト スピードメーター ボトルケージ&ボトル パンク修理キット 工具 ケミカル類・メンテナンススタンド 空気入れ (フロアポンプ) スポーツバイクには高性能のチューブが使用されており、所謂ママチャリの空気入れは方式が違うため使うことができません。 ママチャリ→英式 スポーツバイク(ロード)→仏式 スポーツバイク(MTB)→仏式、米式(5万円以下の物には米式バルブがついてることが多いです) また、ロードバイクはかなり高圧で空気を入れるため、高圧に対応したポンプが必要となります。空気圧の管理が必要なため、空気圧ゲージのついたポンプがおすすめ。大体3,500円くらいから購入できます。あまり高価なものは必要ないでしょう。 カギ スポーツバイクは軽く、ホイール等の着脱が容易にできる上に、高価ものが多いので非常に盗難に遭いやすいです。ちょっと目を離すときでも必ずカギをかけましょう。(まぁ防犯手段として最も効果的なのは自転車から離れないことですが、コンビニくらいは入りますから)自転車に直接取り付けるタイプではなく、ワイヤー状のものを使います。 カギは必ず看板の支柱や、鉄製の柵などにくくりつけて使います。自転車だけに通しておくと、そのまま持って行かれます! おすすめは巻き癖がついておらず、長めのもの。番号制のものの方がカギをなくしたりせず、良いと思います。 ライト 夜間走るには必ずライトを点灯しなければなりません。道を照らすというよりも、対向車に対して自分の存在を知らせる役目があります。夜間走るつもりがなくても、予期せぬトラブルによって帰宅が遅くなることもあるので、買っておくと安心です。 Cateyeという会社のモノがもっともメジャーですが、値段の割に暗くコストパフォーマンスがあまり良くありません。が、現在他に選択肢は少ないです。 懐中電灯タイプを取り付けるタイプは明るくコストパフォーマンスも良いですが、ハンドルの太さによっては付かないことがあります。買うならよく調べてから買いましょう。 懐中電灯・汎用ライトを自転車前照灯にスレのまとめ http //www30.atwiki.jp/bicyclelights/ このあたりを参考にしてもよいと思います。 スピードメーター サイクルコンピューターとも言います。主に、現在の速度・平均速度・走行距離・走行時間・総走行距離、高価なものになるとペダリングの回転数、現在の高度、傾斜、心拍数まで計測できるものがあります。 Cateyeという会社の製品は初心者にも扱いやすく、品質・機能も良いので、おすすめです。色々なタイプが売られていますが、自分の欲しい機能が入っているか確認して買いましょう。また、無線タイプと有線タイプがあり、無線タイプはケーブルがないので取り付けが楽&見た目がすっきりします。また無線タイプの方が必然的に値段が高くなります。 有線タイプは数千円以内で買える安さが魅力。配線が少々ややこしくなりますが、説明書に従えば誰でもできます。 今は海外ネットショップで買うとGPS機能がついたガーミン製品が安く買えるのでおすすめ。 ボトルケージ&ボトル 運動中に汗をかくので、給水は必ず必要です。専用ボトルは走りながら飲めるので、便利です。ボトルには500mlと750mlの2サイズがありますが、フレームサイズが小さいと750mlのボトルは入らないこともあるので注意が必要です。 専用ボトルにはそれ対応のケージを使用します。また500mlペットボトルを入れられるケージもあるので、ペットボトルを使いたい人はそちらを買うと良いでしょう。サイズを調整でき、両方に対応させられるケージもありますが、可動部分が弱く、壊れやすいのでおすすめできません。 個人的には、ロードバイクには樹脂製か、カーボン製のボトルケージが似合うと思います。 パンク修理キット 出先でパンクしたとき、修理ができないと帰ってこられなくなります。そこで以下のものは持つようにしましょう。 予備のチューブ 携帯ポンプ タイヤレバー(樹脂製) 布製のガムテープ少し タイヤパッチは、チューブの穴が開いている場所が判明しないことや、大きく裂けてしまうこともあるので、出先では使わない方が良いです。穴の開いたチューブは持って帰ってきて、ゆっくりと家でパッチで修理すれば、また利用できます。布製のガムテープは、タイヤが裂けてしまったとき、内側から貼ると応急処置となります。ただし、あくまでも応急処置なので、帰宅後すぐにタイヤを交換してください。 携帯ポンプ・タイヤレバー・サドルバッグが安くセットで買えますが、この携帯ポンプはうんこなので早急に買い替える事をオススメします。 http //www.cb-asahi.co.jp/image/shimano/pro/r20rac0014x.html 工具 自転車で使う工具は六角レンチとプラスドライバーくらいです。六角レンチは百均のものは精度が悪く、ねじをなめてしまうことがあるので、最低でもホームセンターなどで数本セットのモノを買いましょう。センチタイプを買います(インチタイプもあるので注意)。ドライバーも同様。 出先でのトラブルに備えて、六角レンチ数本とプラスドライバーがコンパクトにまとめられている「携帯工具」があると便利です。力がかけられなかったり、耐久性が低かったりするので、携帯工具は普段使いにはしないようにします。 他にクランクを抜く工具やBBを締める工具、スプロケットを外す工具、チェーンを切る工具などがありますが、必要になったときに揃えていけばよいです。 ケミカル類・メンテナンススタンド グリスはともかく、チェーンに吹くオイルやクリーナー類、ワックスなんかは自転車と一緒に買っておくべし きれいな自転車は乗って気持ちいいし、チェーンが汚いと結構抵抗があります。 王道はフィニッシュライン。 メンテスタンドはあるとチェーン清掃が捗ります。 室内保管時にも役に立つこと請け合い 名前 コメント