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登録日:2012/02/25(土) 22 56 23 更新日:2024/05/21 Tue 09 08 06NEW! 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 ええ身体 さあ脱げよ だ~か~ら~ ぬふぅ はよ ウホッ! ヤクザ 城戸ちゃん 実は強い 最終決戦四天王 東城会 桐谷健太 極道十八人殺しの脱獄囚VS金村興業若衆 脱げや城戸ちゃん 金村興業 龍が如く 「俺、一応あの新井の兄貴の舎弟やってんだよ?弱かったら務まんねえっつうの」 『城戸 武(キド タケシ)』とは、『龍が如く』の登場人物。 龍が如く名物の有名人顔であり、顔のモデルと声は俳優の桐谷健太が担当。 【人物】 東城会直系柴田組内金村興業若衆。 人懐っこく感情表現の豊かな人物であり、周囲の人物やプレイヤー達から城戸ちゃんと呼ばれ親しまれている若手の極道。 同じ金村興業の若頭新井弘明の弟分で、彼には全幅の信頼を置き、よく慕っている。 また、金村興業がスカイファイナンスから金の融資を受けている都合で秋山駿とも知り合いであり、劇中でも度々顔を見せにやってくる。 チンピラ風の風貌に似合わず喧嘩においてはかなりの実力者で、ヤクザ数人なら簡単にのしてしまうほど。 【活躍】 『龍が如く4』に登場。 兄貴分の新井が上野誠和会の伊原を殺して行方をくらました事から、秋山と共に新井の捜索に乗り出す。 途中、新井の首を狙う柴田組の襲撃に遭ったり柴田組の差し金で初芝会に誘拐されたりしたが、その度に秋山や秋山の秘書の花ちゃんに助けられている。 新井を捜索する中で、沖縄第弐刑務所から脱獄してきた冴島大河に出会う。 最初は素性のしれない冴島から逃げようとした城戸だったが、冴島が今や伝説となっている極道十八人殺しの死刑囚と知って冴島に協力。 そして現在の神室町の情勢に詳しくない冴島に情報屋サイの花屋の噂を教えた。 その後も冴島にアジトとなる場所を教えたり、警察の目に付かないルートを彼に教える等、数度に渡って協力する。 冴島との別れ際、城戸は冴島に二十五年前の事件に対して後悔はしていないのかと聞いた。 その問いに冴島は極道という生き方を貫いての行動に後悔は無いと言う。 そして冴島は迷う城戸に喝を入れる。 「極道の勝負っちゅうのは一度しかない」 「自分の人生賭けてでも勝負する価値のある瞬間が来たときは…」 「腹括って勝負せぇや」 去っていく冴島の背中に、城戸は深く頭を下げる。 二人の付き合いは短かったが、冴島が城戸に残した言葉はなによりも重く城戸の心に響いたのだった。 以下ネタバレ その後、冴島は上野誠和会若頭の葛城勲に拉致監禁されてしまう。 その時、冴島の前に意外な人物が現れる。 葛城の脇に立つその人物は、城戸だった。 数日前、偶然にもスカイファイナンスの隠し金庫の存在を知った城戸は、その金庫にあった一千億円を手土産に上野誠和会に着いていたのだった。 しばらく後、城戸は葛城と共に神室町ヒルズの屋上で、冴島とその妹靖子の身柄を引き取りに来た桐生を待ち構える。 桐生が持ってきた警察の極秘ファイルと靖子の身柄を交換する城戸。 しかしその直後、城戸は葛城を裏切って発砲する。 そして城戸は、そこに現れた兄弟分の新井にファイルを手渡した。 城戸は葛城に接触する前に既に新井と繋がっており、ファイルを必要とする新井の為に葛城に近づいたのだった。 しかし城戸は新井にファイルを手渡した直後、新井に裏切られ腹を撃たれてしまう。 倒れた城戸はそのまま新井の操作するエレベーターと共に姿を消したのだった。 そして終盤、秋山によって事件の関係者達を誘き出す作戦が決行。 一千億円の置かれたミレニアムタワー屋上に現れたのは、新井と東城会六代目会長堂島大吾に連れられる城戸だった。 実は城戸はスカイファイナンスの隠し金庫を発見した時点で大吾に相談をしており、葛城に近づいたのも大吾の指示で動いていたものだった。 続けて現れる警視庁副総監宗像征四郎。 宗像は城戸達を邪魔者として排除しようとするが、その時ミレニアムタワーにヘリコプターが飛来する。 一千億円を吹き飛ばして現れたのは、事件に幕を引きにやってきた桐生、冴島、秋山、谷村の四人。 各々が闘うべき相手に向かっていく中、冴島が城戸の前に立ちはだかった。 冴島は自分が発破をかけた城戸に対して責任を取るために、城戸は自分の行動が正しかった事を証明するために、二人は拳を交える。 「冴島さん俺に言ったじゃないですか。"極道のチャンスは一度きりだ"って…」 「俺は今感じるんです。」 「今がまさにその瞬間だって事を!」 「そうか。」 「ほなら俺がちゃんとお前の思い、受け止めたるわ!」 闘いの末、城戸は冴島に圧倒され敗北。 冴島達と和解し、改めて彼等の凄さを実感するのだった。 「やっぱ凄ぇわ…あの人達は…」 【戦闘】 喧嘩技を駆使。 ガードを破壊するローキックを織り交ぜた手数の多いコンボ攻撃が主な攻撃方法。 ヒート状態も所有し、攻撃頻度と回避率が上がる他、防御の難しい十連コンボも繰り出すようになる。 ヒートアクションは捨て身タックルから繰り出す『マウントパンチ』。 また、城戸は執念からか体力が無くなっても二度復活するので注意。 ほなら俺がちゃんとお前の項目、追記修正したるわ! しっかりお願いしますよ 全消ししてまうかもしれんけど、文句言うんや無いで…ええな? はい! 来いや!城戸ォォォ! ウォォォォ! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 再登場希望 -- 名無しさん (2016-03-21 22 51 10) また登場しないかなぁ 強いしキャラはいいし -- 名無しさん (2016-06-07 02 30 43) ムービーで冴島が息が上がってるんだよな。桐生=冴島とすると大吾くらいの強さあるかもしれない -- 名無しさん (2016-10-07 07 07 45) 冴島が目をかけるのもわかるよな、しっかり鍛えたら延びる、鍛えてみたくなるかわいげ・・・みたいなのもあるし -- 名無しさん (2016-11-16 19 44 45) 金村興業なくなったし、冴島組で若衆やってるかも -- 名無しさん (2017-01-02 14 52 54) 城戸ちゃんかわいそすぎ 信頼してた兄貴はポリだし、組は無くなるし -- 名無しさん (2017-03-01 21 21 40) ↑4でもQTE中では一撃喰らわせられず逆に全部返されるんだよな、落したいわけじゃなくてほんと絶妙な強さだなって思った -- 名無しさん (2017-03-01 21 43 07) 冴島組に入ってるんだろうな 若頭やってそう 馬場ちゃんが若頭補佐で -- 名無しさん (2017-07-18 02 35 48) ↑3ポリではあるけど終盤正式にヤクザに転向したから -- 名無しさん (2018-01-06 09 24 03) よく葛城に拳銃全弾ぶち込めたな。やっぱり卑劣な葛城にムカついてたんだろうなぁ。 -- 名無しさん (2022-08-27 20 59 03) 名前 コメント
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龍が如く7 光と闇の行方 概要 ストーリー 新要素・特徴 マップ バトル ゲームシステム プレイスポット その他 評価点 シナリオ ゲーム バトル 主題歌・BGM 賛否両論点 問題点 シナリオ・キャラ バトル ゲーム その他 総評 余談 その後の展開 龍が如く7 光と闇の行方 インターナショナル 概要(インターナショナル) 変更点・評価点(インターナショナル) 問題点(インターナショナル) 総評(インターナショナル) 龍が如く7 光と闇の行方 【りゅうがごとくせぶん ひかりとやみのゆくえ】 ジャンル ドラマティックRPG 対応機種 プレイステーション4 発売元 セガゲームス 開発元 セガゲームス(龍が如くスタジオ) 発売日 2020年1月16日 定価 9,229円 レーティング CERO D(17才以上対象) 判定 良作 ポイント 新主人公「春日一番」の熱いキャラクター性バトルはまさかのコマンドRPGへ路線変更王道に忠実な胸を打つ熱く切ないストーリー前評判の悪さを覆す発売後の評価の高さ 龍が如くシリーズ どうせなら、どん底から這い上がれ! 概要 極道の世界を描くアクションアドベンチャー『龍が如く』シリーズのナンバリング第7作。 バトルシステムが大きく変わり、今での喧嘩アクションからターン制RPG型に変更されたことが特徴となっている。 また主人公は「桐生一馬」から『龍が如く ONLINE』のメインキャラ「春日一番」に交代となった(*1)。 春日が『ドラゴンクエスト』シリーズのファンという設定で本作にも名称そのままで登場している。 生みの親である堀井雄二氏とスクウェア・エニックスにはもちろん許可を得ている。 また、『ONLINE』からカムロップがゲスト出演している。 ストーリー 新世紀到来に沸く2001年1月1日。関東最大の極道組織「東城会」の三次団体「荒川組」に所属する「春日一番」は、実の親のように慕う組長の荒川真澄から若頭の沢城丈が犯した罪を被るよう頼まれ、尊敬する荒川の為に身代わりの出頭を決意する。 時は経ち、2019年。服役していた春日は問題行為を起こしたために3年延長された懲役18年(*2)という厳しい刑務所生活を送りながらもついに出所する。だが、彼を出迎えたのは仲間や荒川ではなく、神奈川県警の刑事を名乗る足立という男だけであった。足立と共に自分が殺した(ことになっている)男の墓を訪れるが、そこで敵対しているはずの関西最大の極道組織「近江連合」の墓参りを行う荒川を目撃してしまう。己が見たものが信じられず、足立の制止を振り切り神室町へ帰る春日であったが、神室町は警察と東京都知事「青木遼」の施策「神室町3K作戦」によって東城会が崩壊し、警察と近江連合に完全支配されていた。そしてこの状況を招いたのが東城会を裏切り近江連合若頭代行に収まった荒川であることを知った春日は、もう一度荒川に直接会って真相を確かめようと決意する。別の目的で荒川を追っていた足立の誘いに改めて乗り、協力して荒川が会食を行っている料理店に侵入して荒川の前に立つ事に成功するも、話を聞く前に銃で撃たれてしまう。何とか意識を取り戻した春日が目覚めた場所は、「どん底の街」と呼ばれる横浜の「伊勢佐木異人町」であった。そこで春日は自分を治療したホームレスのナンバから横浜の現状―――横浜最大の極道組織「横浜星龍会」・裏の中華街を仕切る「横浜琉氓(ハンピンリュウマン)」・コリアン街を根城にする「コミジュル」という「異人三(*3)」と呼ばれる日中韓三大組織の微妙なバランスの上に成り立つ火薬庫であり、それゆえに関東で唯一近江連合の手が及んでいない―――を教えられる。結果的に近江連合の目から逃れることに成功した春日は、ナンバとともに再起の一歩を踏み出す。 新要素・特徴 マップ 今回の舞台は初登場となる横浜の「伊勢佐木異人町」をメインに、過去作に登場した東京の「神室町」と、大阪の「蒼天掘」を加えた三都市となる。 伊勢佐木異人町は名前通り現実の横浜市伊勢佐木町をモデルにしている。ただし区別のためか「伊勢佐木異人町」が正式名、略称が「異人町」となっており、「伊勢佐木町」と呼ばれることはない。 また、神室町には序盤に探索する2000年版と出所後に探索する2019年版の2種類が存在する。 バトル ライブコマンドRPGバトル 従来の喧嘩アクションとターン制RPGコマンドシステムが融合した本作のバトルの肝となるシステム。 RPGでありながら、街中にある全ての物が一瞬も止まることがなく、リアルタイムで展開される。同時に、街の状況や敵との立ち位置が戦闘に大きく影響する。 例えば、自身とターゲットの間にほかの敵がいた場合、攻撃を妨害される(*4)。パイロンや自転車など過去作で言うオブジェクト武器があるとそれを用いて攻撃する。 逆に、自身と敵の立ち位置を判断して的確なコマンドを選択すれば、ターゲット周辺の敵を巻き込む攻撃が使える。 車道近くのバトルでは、敵を攻撃でふっ飛ばし、走行中の車にぶつけることも可能。車にぶつけられれば大ダメージを与えられる。 パーティは最大4人編成、残りは控えとなる。戦闘中も入れ替え可能だが、入れ替わったメンバーは1ターン待機となる。 デリバリーヘルプ スマホから助っ人を呼び出すシステム。所持金を消費して使用する事で強力な技でバトルを援助する。効果もダメージから状態異常付与、味方の回復など様々。キャストはストーリーの進行やサブストーリーのクリアによって追加される。 『FF』でいうところの召喚獣に相当する。 同じキャストを続けて呼び出すことは出来ない、キャストによってターゲットや時間帯に制限がある、スマホの電波が届かない場所では呼び出せない、春日以外は呼び出せないといったデメリットも存在する。 呼び出す際の費用は初回のみ無料であるが、その後は有料。もちろん強い助っ人の分だけ費用は高い。 ハローワーク ドラクエの転職を現代版に変換させた施設。ここでパーティーメンバーの転職ができる。内容も機動隊員や料理人、ダンサーや占い師など多岐に渡る。ハローワークなのに自由業が幾つかあるとかは禁句。 職業にもレベルにあたるランクがあり、上がるごとに新しい極技を覚えたり基礎ステータスが上昇する。 極技は基本その職業専用だが、いくつかは別の職業に転職しても使えるので、その分戦闘での選択肢の幅が広がる。 ちなみに上記の料理人やダンサーは男性用の職業だが、女性用の職業もアイドル・キャバ嬢・ナイトクイーン(いわゆるSM嬢)などカタギと言い切れないものが多い。 地下ダンジョン 横浜と神室町の地下にあるダンジョン。いわゆる稼ぎ場。初回はシナリオで攻略することになるが、クリア後も自由に挑戦可能。 蒼天堀バトルアリーナ 大阪の旧ドン・キホーテ(*5)の場所に建設された強敵だらけのタワー。 レベル上げに使えるほか、最強武器作成の素材はここで集めることになる。 ゲームシステム 人間力 春日に情熱・メンタル・陽気・優しさ・知性・お洒落のパラメーターがあり、本編やサブ要素の行動で上がる。 バトルでは状態異常耐性や一部極技の効果に、探索ではカジノ・賭場の開放や社員のスカウト等に影響する。 絆レベル 仲間との絆レベルを上げるとドラマが見られるようになる。また、レベルを上げることで他の職業にもつけるようになるほか、控えに回した時の経験値補正が緩和される。 浪漫製作所 本作の武器製作、改造を行う場所。設備投資を行うことでより強力な武器への改造がアンロックされていく。 バイトクエスト 本作の達成目録。バイトクエストはエンカウントキャラの討伐、アイテムの納品などがある。クリアして報告すると報酬がもらえる。 植物栽培 街のあらゆる所で栽培できて、時間が経てば採集できる。栄養剤を使うことで収穫までの時間の短縮、収穫量を増やすことが出来る。 パーティーチャット・宴会トーク 仲間で特定の物を食べたり、特定の場所に行くとトークが聞ける。ちょっとした蘊蓄はもちろん、バカ話だらけで笑える物が多い。 金庫 金と銀の金庫があり、街中で設置されている。開けるとアイテムが入手できる。 ATM コンビニに設置してあり、所持金の預入れ・引き出しができる。 本作では街中でのエンカウントバトルに負けると所持金が半減するため、こまめに預けて所持金を減らしておくと被害額を抑えられる。 東城会代紋集め 街で拾える収集アイテム。代紋を集めてカムロップに渡すことでアイテムと交換してくれる。 いい物サーチ 街で拾える収集方法。ゴミや自販機の下などで探せる。序盤の金策に役立つ。 スジモン図鑑 ポケモンスジモン博士から図解集めを依頼されて、エンカウントキャラやボスを倒すと登録される。弱点属性などを見返せるので、ボスとの再戦やバトルアリーナなどで有利になる。目指せ、スジモンマスター!! CD収集 プレイスポットの景品等で入手でき、サバイバーで再生できる。 曲は多岐にわたり、『0』や『北斗が如く』など過去のシリーズ作はもちろん、『戦場のヴァルキュリア』や『レンタヒーロー』など歴代SEGA作品からも収録されている。 ちなみに別作品の曲数は作品あたり1~2曲だが『ペルソナ5』は人気を反映してか3曲収録と若干優遇されている。 プレイスポット ドラゴンカート 『スーパーマリオカート』…ではなく、街中をカートで競争するミニゲーム。アイテムで妨害することも可能。様々な個性豊なキャラが参加している。受付はよく見るとどこかで見た顔立ちだが…? サバイバル缶拾い 街中に落ちている缶を拾うゲーム。ライバルのホームレスやゴミ収集車を避けながら集める。 規定数の缶を集めて時間内にスタート地点に戻ると成功。逆に規定数の缶を集められなかったり、規定数以上の缶を集めても時間内に戻れなかった場合は失敗となる。 クリアするとptが手に入り、交換ではここでしか手に入らないアイテムもある。 カラオケ 従来と同じだが、本作ではパーティー全員でカラオケに行くという賑やかな物になっている。そのため合いの手は過去作に比べるとかなり賑やか。 名画座 映画を見て眠らないようにするミニゲーム。ボタンを押して睡魔を撃退し、終了まで起きていられたら成功。また、見ると人間力が上がる。 仲間と見ることもでき、仲間の好みに合う映画を見ると絆レベルが上昇する。 会社経営 横浜の街にある物件を買い、売上を上げて株価ランキングトップを目指すサブゲーム。 春日が一番製菓の社長となり経営をする。社員は街中でスカウトしたりサブストーリーで知り合った人間を雇用できる。 雇用できる社員はサブストーリーに関わったキャラで子供・鶏・猿・ロボットも起用できて、何でもありのバカゲーとなっている。また、株主総会にも参加させることができて、色物社員に論破される株主達は爆笑物である。 CMを使って宣伝することも可能で、その内容も地方でありそうな春日が出演するCMであり思わず笑えてくるという声もある。 内容とは裏腹にCMを打つとその期の売上が2倍になるという強力な効果があるため、ある程度経営に慣れてくるとCMのオファーが来るのを心待ちにするようになる。 株主総会では株主からの質問に社員が反論する形となる。春日は謝罪で株主の行動を封じるといったバックアップを担当し、場合によっては見事なジャンピング土下座を披露してくれる。 株主総会を成功させると株価ランキングが上がり、役員報酬として株価に応じたお金がもらえる。株価トップになると1期(営業4回+株主総会1回)行うだけで300万という大金がもらえるので、解禁から終盤までずっと最適な資金稼ぎとなる。 経営不振により赤字が続き、資金がマイナスになった場合、闇金業者を強制的に利用するイベントが起きるが、闇金から借りた借金を完済できなかった場合、闇金業者が警察に逮捕されるイベントが起きると同時に闇金から借りた借金の返済が全額免除される。なので、たとえ経営難の状態が続いても破産してしまうことはない。 経営のノウハウを十分理解していなかったり、能力が低い序盤は赤字に陥りやすいが、社員/物件を強化していく内に赤字とは無縁になり、黒字経営が当たり前になる。 + 会社経営で赤字が続いた場合の検証動画 資金難に陥りやすい本作において役立つ金策に挙げられやすく、資金以外にも、新たなパーティキャラの加入や専用の極技を覚えられるというメリットがある。 中でも一位になることで習得できる極技「サテライトレーザーの極み」は春日の最強技として重宝する。 資格学校 資格試験を受け、合格すると人間力が上がる。全5問の4択問題で、基本的に5問中3問正解で合格。 合格するまでは受けるごとに受験手数料としてお金がかかる。合格すると模擬試験に変わり無料で受けられるようになるが、代わりに合格時の人間力の上昇もなくなる。 スポーツのルールやSEGAに関連したクイズ、さらには過去作に関する問題が出題されたりと現実での知識も問われる。 キャバクラ 仲間とキャバクラに行くことができ、行くと仲間の絆が上昇する。 青空将棋 『JUDGE EYES』では条件を満たす必要があった詰将棋が無条件でプレイできるようになった。 バー・サバイバー 中盤から春日たちのたまり場となるバー。1曲単位のカラオケのほか、パーティーチャットの振り返り、CD鑑賞ができる。 拠点としての機能もあり、回復ポイントの布団とアイテムボックスも完備。終盤になると昼と夜を自由に切り替えられるようになる。 また、マスターに素材を渡すと弁当や薬、果ては花束や盆栽まで作ってくれる。中でも弁当はボス戦に必須の強力なアイテムとなっている。 パチスロ 『パチスロ蒼天の拳 朋友(ホンユン)』『アナザーゴッドハーデス 奪われたZEUSver.』『ミリオンゴッド 神々の凱旋』『パチスロ猛獣王 王者の咆哮』の実在する4機種を収録。 なお、『ミリオンゴッド』と『猛獣王』は初期状態では遊べず、PSstoreから無料DLCをダウンロードする必要がある。 タイトルからも遊ぶことができ、この場合は所持金に関係なく遊べる。 その他 会話がオート再生に固定となった。 伊勢佐木異人町のマップは最初の内は真っ黒で探索すると見えるようになっている。 評価点 シナリオ 『5』『6』のシナリオを味わった過去作ファンの苦い経験と、発売直前に発表された桐生一馬や真島吾郎などの唐突な過去作品キャラの客演、そして体験版のシーンなど様々な原因から今作のシナリオの前評判はあまり良くなかった。 しかし、蓋を開ければ地位も身分も失った主人公がどん底から這い上がるカタルシスたっぷりの逆転劇や、シリーズプレイヤーへのファンサービスに満ちた旧作キャラの客演シーン、そしてRPGと『龍が如く』のいいとこ取りのような熱い展開が全編に渡って展開され、「高評価の『0』に並ぶ大傑作」に謳われるほど多くのユーザーから高い評価を得た。恐らく最もファンの予想を(いい意味で)裏切った要素であろう。 シリーズ恒例の現代社会の問題に通ずる面も描かれている。 その一方で、サブクエストはバカゲーテイスト溢れるもので、このギャップも魅力の1つとなっている。 春日一番の熱いキャラクター性 春日はあらゆる点で前作の桐生一馬と正反対のキャラクター設定となっている。 桐生が基本はクールで時々おっちょこちょいながらも、1人で多くの敵を蹴散らす最強キャラであるのに対し、春日は陽気で、実力こそ桐生に及ばないものの、多くの仲間と力を合わせて自分より実力が上の敵とも互角以上に立ち回る。それでいてシリアスな場面では元極道という振舞いもできるキャラとなっている。 桐生は口下手が原因で問題を起こすということがあった(*6)が、逆に春日は口や頭の回転が早く(*7)、口だけでトラブルも解決することも可能である。 基本的には見た目通りに「あまり教養がなく直情的な性格」であり、そういった少年漫画らしい馬鹿っぽい部分があるのも桐生にはなかった荒削りな魅力である。 桐生であれば「元東城会会長」「堂島の龍」といった大きな肩書を持つ以上、一部の暴走行為に無理な展開も見られたが、春日は何の肩書もない下っ端なため比較的プレイヤーと目線が近く、親近感を持ちやすく、暴走などの理由も納得しやすい。 一方で、義理や人情味溢れる性格という部分は共通しており、女性や子供には優しく困ってる人に手を助けるところは桐生に似ているという声もある。 この優しさと口の上手さから、老若男女動物問わず、多くのキャラクターから人気を集めている。 「なんだと?」「どういうことだ?」となることも多かった桐生と違い、状況把握も人一倍早く一緒に行動する仲間に春日が解説する展開も増えた。 春日への世代交代の成功によって『龍が如く』のシナリオの新しい広げ方が可能になり、物語の幅が広がったと言える。 春日は近江連合と横浜の裏社会の組織から狙われる四面楚歌の状態となるが、行動する内に仲間が増え、危機的状況を乗り越え、成長するという設定が本作のRPGシステムとマッチしていると評価されている。 また、女性関係も口説くのではなく、好かれるタイプで多くの女性キャラと恋愛関係になる。さらにどこかのRPG主人公のような修羅場イベントも用意されている。 実際に終盤で見られるラスボスに対する宣戦布告は前後のシーンや相手の地位、布告の内容から「まるでどこかの怪盗団のようだ」と称するユーザーもいる。 事実、春日の人間的魅力のパラメータ「人間力」はそのシリーズのシステムとよく似ている。 有名RPGのパロディ 『ドラクエ』『ポケモン』『メガテン』等の有名RPGのパロディがちりばめられており、RPGファンをニヤリとさせる。 「ゆうべはおたのしみでしたね」「へんじがない」「にぎにぎ娘」などの有名なネタのオマージュもしっかり搭載されており、元ネタのファンの笑いを誘った。 その様子や戦闘システムから、一部では「汚いペルソナ」だの「汚いFF」だのと称されることもある。パーティー構成が社会から弾かれた面々からか同社謹製の怪盗団をもじって「心の暴力団」と形容するユーザーもちらほらと…(*8)。 旧キャラへのリスペクトとマンネリへのケリ 『龍が如く6 命の詩。』では桐生や旧キャラの扱いに批判が出ていた。桐生を退場させたいが続編でも出したいという製作陣の考えからか、桐生を中途半端な形で退場させるという結末となり、そのどっちつかずな扱いには賛否が割れた。今作においても再び桐生が登場することが発表され、本作発売前は「『6』の結末が茶番になる」「春日を食いそう」という批判的な意見も多かった。 だが本作発売後は、ようやく桐生一馬と東城会の一連のシナリオにケリがつけたと高く評価されている。 また、新旧主人公の交流や旧キャラの登場についても、新キャラが旧キャラに食われることもなく、かませ犬にされず、新旧どちらも適度な距離を保つことができた。本作は世代交代ゲームの成功例の1つと言っていい。 後述の通り初見殺しには批判もあるものの、敵としての強さは伝説の極道としての格を存分に示している。 また、真島の「ずっと出番がなくて暇やったんや」や、桐生の「無抵抗の人間を殴る奴は許せねえ」「よく考えて行動しろ」など、『6』で批判された部分の反省とも取れる台詞も見受けられ、下記の評価へと繋がることとなる。 ネタバレになるため詳細は避けるが、ゲーム後半では長きにわたり続いてきた極道者達の物語に一区切りをつける、思い切ったシナリオが展開される。これによりシナリオにおけるマンネリが打破されることになった。 問題ありとされた『6』のシナリオを黒歴史として乱暴に否定せず、踏まえたうえでシナリオを展開していることも、本作において好感が持てる部分である。 これは『5』のシナリオの問題部分を半ば黒歴史化してさらにシナリオの完成度が酷くなったことを反省した結果ともいえる。 さらにバー・サバイバーのマスターは過去作に登場した「冷麺」こと柏木修に酷似したキャラになっている。 それどころか声優も柏木と同じ咲野俊介氏で、「昔、武装ヘリにハチの巣にされて生死の境をさまよった」という台詞があるなど、明言こそされないが柏木本人であると示唆するような要素まで。もし本人ならよくあれで生きてられたと思わざるをえないだろう…。 前述のマスターが作る弁当に「冷麺ランチボックス」が存在するのもその憶測に拍車をかけている。 昔の東城会を知っている中国系の武器商人「チャウ・カーロン」も、過去作をプレイしたユーザーなら見覚えがあるものとなっている。 シリーズ随一の仲間の絆 本作のジャンルをRPGに変えたのはこうした仲間同士の絆を表現するためでもある。春日は桐生のような圧倒的な強さや極道としての権力を持っている訳ではないので、困難に立ち向かっていくために「仲間」が必要不可欠であり、それを表現するために最も適したシステムとして考案されたと言う。 本作のパーティーメンバーはどれも個性豊かで、キャラも立っている。序盤で結成される横浜に来た直後である元極道の春日、春日を治療した元看護士であるホームレスのナンバ、春日が出所直後に会い、その後もとある理由から春日達の下へ転がり込んできた風俗好きの元刑事の足立からなるパーティーは(社会的立場的な意味で)RPG史上最低のパーティーと称されることもある。 ストーリーが中盤に突入する付近で仲間になる向田紗栄子と鎌滝えりはシリーズ初のプレイアブルの戦える女性キャラとなった。 さらに進むと仲間になる裏社会の住人である趙天祐とハン・ジュンギは裏社会ならではの情報網やコネ、戦闘力を持っておりストーリーとバトルの両方で頼りになる。 特にハン・ジュンギの登場は、前作をプレイしたユーザーには衝撃的なものであった。 そんな仲間達が春日とふざけあい、時に戦い、助け合い、笑い合うという正に苦楽を共にして危機を乗り越えるという『龍が如く』の新しいシナリオには新鮮味がある。 仲間と協力して黒幕達にやり返し、横浜に輝く龍になるという成り上がりのシナリオを巧みに描いている。 特にゲーム中盤でのナンバ関連のストーリーは春日との絆の深さを感じさせる熱い展開となっている。 パーティーチャット、宴会チャット、カラオケなどサブ要素でも仲間達との交流があり、本編の良い味付けとなっている。 チャット系は下らない雑談ばかりで、馬鹿馬鹿しさとしょうもなさで笑いを提供してくれる。またこれはチャットに限らないが、ナンバを演じる安田顕氏に関連して「水曜どうでしょう」のネタも仕込まれている。 また 宴会は料理の様々な仲間の反応が楽しめるため今までただの体力回復でしかなかった食事パートの楽しみが増え、積極的に食事をしたくなるようになった。 魅力に溢れたキャラクター達 仲間になるナンバも併せて、モデリングされた俳優陣の演技はキャラクター性を上手く捉えており、高い評価を得ている。 中井貴一氏が演じる春日にとっての恩人であり組長の荒川真澄は冷徹な面も見せるが仁義に厚い男で、春日との出会い自体が「敵対するヤクザから見ず知らずの青年を助けるために全く躊躇無く小指を落としてケジメをつける」と男気あるもの。 これは一般人目線から見れば「見ず知らずの人間に何故そんなことを急にしてやるのか?」という疑問になるが、荒川が1つの看板を背負っている立場のある極道と言うことを考えると、「ここで見捨てて突っぱねると青年の言動の真偽に関わらず看板に傷がつく」と言うきちんとした理由がある上、終盤までプレイすれば「あの時はもしかしてそういうことだったのか?」と気づかされる壮大な伏線にもなっている。 堤真一氏が演じる荒川組の"ムチ"を担う沢城丈は幾度も敵対することになる悪役だが、同時に凄みもあり武闘派組織の若頭として存在感を放っている。特に日和った近江連合幹部の目玉を潰すシーンは堤氏の狂気を孕んだ演技も相まって鳥肌物。 それ以外の協力関係の人間も魅力的な人間が多い。特にコミジュルの総帥であるソンヒは歴代『龍が如く』シリーズの中でもかなりの美魔女であり、「『8』で仲間になる」と発表される以前から仲間にしたいという声も多かった。 敵対関係にあるキャラも同様で、ブリーチジャパン幹部の久米颯太を演じる平川大輔氏の、久米へのヘイトを向けさせる迫真の演技の数々は倒すべき敵を明確にさせる意思が感じられると評価する声がある(*9)。 ラスボス 『龍が如く』シリーズの歴代ラスボス、特に『4』~『6』は迫力や魅力に欠けるという意見が多く、中ボスの方が人気だったりと評価にばらつきがあった。 本作はそれを逆手に取り、極道としての風格や見た目の厳つさという点では明らかにシリーズ最弱の人物がラスボスとなっているが、「何故その人物がラスボスなのか」はストーリー前半から伏線が敷かれ長らく追ってきた人物であり、対峙するシーンは最高に盛り上がる。 特に、真のラストバトルといえる戦闘では本作の特徴であるジョブシステムをうまく使った演出があり、これも高く評価されている。 ムービーを挟んでの連戦となり、戦闘開始時の名前が1戦目と2戦目で切り替わる演出の評価は非常に高い。 ゲーム オリジナリティのあるRPG RPGと言えば多くは中世ヨーロッパ風の剣と魔法のファンタジーであるが、本作は中年男性が現代の日本でヤクザと戦うという非常にオリジナリティあふれるゲームデザインとなっている。 街中で春日がヤクザやチンピラ、変態や変人共を相手に有刺鉄線バットを振り回す様は一部のユーザーから「汚いMOTHER」とも呼ばれたり。 探索要素や冒険要素もあり、開拓クラッシュという技を身につけると隠れた店を発掘できたり、猫や河童の銅像を探すイベントがある。 全体的なバカゲー化 過去作と比べるとかなり方向転換したゲームデザインとなっており、春日の陽気さ、ユーモアに合わせ随所にバカゲー要素が仕組まれている。桐生ではシュールな笑いであったが、春日だとコントになるという意見も多い。 メインシナリオはもちろんサブストーリー、絆ドラマ、ミニゲームなどあらゆる部分に仕込まれている。 バトルでやっている事は上記の通り「汚いMOTHER」でありあくまで現代日本なのだが、キャラが育ってくると魔法陣を展開して業火の竜巻を吹きかけたり、電撃を纏う刃物(ドス)をファンネルのように飛ばして攻撃など、明らかに中世ファンタジー以上のことをやるようになる。このことはゲーム序盤で「RPG好きの春日の妄想力が成せる技」と仲間に突っ込まれて明言されている(*10)。 バトル中に仕込まれる春日や仲間の必殺技の台詞回しやエンカウント敵側の台詞も耳に残りやすい。占い師のジョブで得られるとある技は思わず失笑ものである。 シリーズ屈指のボリューム 舞台の都市は3つとシリーズ全体で見れば中間的な数だが、横浜の伊勢佐木異人町は実に広大で、見るところが沢山ある。 現実の伊勢佐木町と比較するとさすがに簡略化されてはいるが、現実における山下公園や日本郵船氷川丸、国際旅客ターミナルなどはしっかり再現されている。 遠景には横浜ランドマークタワーやよこはまコスモワールド、赤レンガ倉庫をモデルにした施設などがあり、夜景はまさしく現実の横浜そのもの。 その広さのためエリアごとに分割されており、敵の強さもエリアで変化する。 タクシーも多く、過去の都市と比べると非常に移動しやすい。また、スマホからいつでも呼び出せるようになった(*11)。 そのかわり、タクシーは一度声をかけないとマップに反映されなくなった。 またパーティーチャット、絆ドラマ、ドラゴンカート、缶拾いなどのその他のミニゲームなど多くの要素があり、過去最大級のボリュームとなっている。 『5』以来削除されていたパチンコ・スロットが久しぶりに搭載された。今回も実機を忠実にエミュレーションしている。 サブストーリー 本作のサブストーリーは『6』と同じ52個。数自体は少ないが、その分1つの話が10分~20分以上ある長編のサブストーリーが増えたため、物足りないということはない。 質も良く、春日のキャラクターにあった陽気な話が多い。「おそうじ丸」をはじめとしたコント仕立ての物が多い中、「君を忘れない」といったしんみりさせるサブストーリーも存在する。 また、春日やサブストーリーに関わるキャラのボイスが多く本編同様に楽しめる。 隠しボスへの挑戦難易度が下がった 今作はサブストーリーの達成は関係なく、本編クリアで解禁される「ファイナルミレニアムタワー」の最上階で待ち受けている、というものに変更されて(挑むだけなら)ハードルが大幅に下がっている。 ちなみに、今作のサブストーリーにはパチスロや麻雀などは含まれていない。 ゲーム性が増した 『JUDGE EYES 死神の遺言』で削除された自動販売機、武器製作、武器所持、ワンボタンでのカメラ呼び出しが復活した。 人間力という日常部分ステータスがあり、バトル以外の部分でも攻略要素が出てきた。 仲間の絆も仲間の育成に関わっており、アドベンチャーパートとバトルパートのゲーム性が強化された。 植物栽培は街のあらゆる場所で可能なので、アイテムに出来ることも含め攻略の手助けになる。 『JUDGE EYES 死神の遺言』のダッシュの仕様を引き継いでいるほか、ルート案内機能も続投している。 グラフィックの質は過去最高レベル 特に食べ物や飲み物の描写は業界屈指の表現力と発売前から話題になった。 従来作より過去作ネタが豊富 過去作の登場人物が再登場、『4』の札束風呂や『0』の武器屋のBGMが再び使われる、過去作サブストーリーが再び、といった過去作を知っていれば知るほどニヤリとできるネタが豊富にある。 細かい点では沢城の使う剣術が『見参!』1作のみに登場した「慚愧流」だったりとかなり深いところまでネタを拾っている。 バトル 下記のような不満点こそあるが、独特のRPGはオリジナリティがある。戦略面も一筋縄で行かず、頭を使うゲームバランスである。 職業では様々な技を覚えられ、育てるのが楽しくなる。また、占い師・料理人・ダンサーが戦うというバカゲーとして笑える。 今作のファンタジー染みた演出(オーラ、敵の姿が変わるなど)は大体が春日の妄想という設定があり、何気ない街の住人が奇妙な格好で現れる。 種類はパリピ・ホスト・スリ・ホームレス・新興宗教の信者など現代日本に一応存在する人間であり、他のRPGには出てこない敵と戦える利点がある。 これにより敵のバリエーションが今までに比べ大幅に増えており、相手に合わせた攻撃選択がより重要になる。 ちなみに、上記の新興宗教系の敵のモーションや台詞は明言はされていないものの『0』などに登場したムナンチョヘペトナス教に酷似している。 極技では名刺やらCDやらお盆など職業に合わせて色々な物を使い、バカゲー要素の一部として盛り上げてくれる。 アクションだった前作までは戦闘などでQTEがよく挟まれていたが、今作ではほとんど撤廃されて「ジャストアクション」として簡略化された形で残された。 連打系は□、目押し系は△で固定されており、成否による影響はダメージ量が増加するか否かのみ。なるべくアクションが苦手な層に配慮しようとする姿勢が見える。 エンカウントからバトルシーンへ移行(*12)、バトル終了からアドベンチャーパートへ戻る際はテンポがかなり良い。 デリバリーヘルプ 本作の助っ人としてこれまでのシリーズに登場したキャラから今作オリジナルキャラまで様々な人物が呼ばれるが、どれもバカゲーとして笑える。特に真島・冴島・桐生・渡瀬・大吾の技は高い分強力であり、演出も豪華。 主題歌・BGM BGMに定評のあるシリーズだが今回も評判が良く、デリバリーヘルプでは過去のキャラのBGMを使用した演出で盛り上げてくれる。 大阪でのエンカウントBGMは『極2』の物を使用していたりといったファンサービスもあり、デリバリーヘルプと合わせて過去作ファンをにやりとさせてくれるだろう。 湘南乃風&中田ヤスタカ氏による主題歌『一番歌』は、春日一番の成り上がりを意識して作られ、本編とよくマッチしている。 賛否両論点 コマンドRPG化 本作がコマンドRPGになるとの情報が出た際に批判が見られた。 主な理由として、「『龍が如く』の自転車や看板といった町に設置している物が武器となる独特の喧嘩バトル」「春日一番の長い手足を活かした喧嘩アクション」というプレイヤーの期待を、本作のコマンドRPG化は裏切った形になったという点があげられる。 また、関連作品である『JUDGE EYES』のバトルが『龍が如く』シリーズと比べると劣化しており本シリーズでより戦闘面の進化・復活を期待されたのもある。 発売後はその内容が評価されたが、アクションをやりたかったプレイヤーは相応に存在し、ジャンル変更への批判を完全に払しょくするには至らなかった。 一方で今までの本編や一部スピンオフ作品を含めて操作やアクションのマンネリ化は進んでいたのも事実で、バトルアクションはシリーズを通して桐生が無双して殴り進むだけのワンパターンな展開になりがちであった(*13)。 新システムを搭載するにつれ、桐生が強すぎて難易度を下げていったこともあり、「適当な操作だけでクリアできるからつまらない」や「アクションばかり普通に飽きてくる」という声もチラホラ増え、賛否両論のQTEが苦手という前々から多かった意見もアクションとして付いていけなくなった要因に含まれる事となった。 「春日には従来の喧嘩アクションじゃなくてRPGの方が似合う」「機敏に動く春日だと違和感がある」とコマンドRPG化への賛成意見も見受けられ、新システムに新鮮味を覚えたという意見もある。 RPG特有のターン制による頭脳戦や駆け引きも重要になったことで過去作のような体力、ヒートケージの回復アイテム連続使用やヒートアクションによるゴリ押しが通用しなくなった。そのため、戦闘が手強くなり、「難易度が低すぎる」という批判は一応解消している。 しかし、下記のような演出面やテンポなどの問題も生まれているうえ、工夫こそされているがコマンド方式としてはまだまだ改善の余地はあった。 つまるところ今作のコマンドRPG化は、「今までのバトルがやりたい」「本作のRPGとしての完成度も上げて欲しい」「どちらもやりたい」という風に声が大きく割れているのが現状である。 2周目モードが追加コンテンツのうえ有料 前作まで普通に搭載されていた2周目モードが搭載されていないため、クリア後は今まででいうプレミアムアドベンチャーに強制移行する形となる。 その後発売から3ヶ月して有料DLCとして搭載された。多くのゲームどころか前作でも標準搭載されているのが有料になったことに関しては批判が多い。 これまでゲーム本体に含まれていた要素を有料で販売することに開発側も思うところがあったのか、2020年5月6日までは7円で販売された(以降は980円)。 各種コンプリート要素 スジモン図鑑、サブストーリー、バイトクエストを完遂した報酬が今作にはない。一定割合を達成すると一応報酬がもらえるが、それだけ。 過去作にはトロフィーのみという例もあったが本作にはそれすらない。 逆に言えば、隠しボスがクリア後限定になったこともあり無理してやらなくてもいい、完全な自己満足で済むということでもある。 スジモンクエストは撃破時に取得する100万円の報酬と、優秀なステータスアップアクセサリー「龍の瞳」が貰えるため、完遂報酬がしっかりとある。 バイトクエストのチャレンジ ミニゲームの規定クリア回数が明らかに過剰に増えており、しかも中断してもクリア回数が増えなくなった(*14)。 レトロゲームに関しても『6』以上に難易度が上がっているほか、何故か『0』を超える難易度を要求されるものも。 手間がかかる割に人間力上昇量は微妙に増えた程度で、手間に見合ってるとは言い難い。 幸いなことに人間力を上げるだけならばある程度やればレベルを最大にできるので、コンプリートはあくまでも自己満足で完結するようになっている 強敵の多さ 本作ではボスがかなり強めであり、RPGに慣れていない人からはとても高い壁になり得る。特に旧キャラ達は明らかに前後のボスよりもステータスが高めに設定されている。 シリーズ初の初見殺しという声も多い。また全体的にボスのHPが高く、耐性の幅が広い。レベルが低めだと消耗戦になりがち。 真島・冴島戦 シリーズ人気キャラとの対決であるが、真島は自己バフ・分身・麻痺・出血などによる状態異常やスリップダメージ付与、冴島はすさまじい火力と春日を狙う上に即死級の威力を持つ真島との合体攻撃を持つ。 さらに、この2人のレベルは前の章までの敵と比べて大幅に高く、普通に進めた状態でのレベルで戦うと速攻で返り討ちを食らってしまう。裏ボスである亜門より強いとの声も多く挙がるほどの超強敵。 一応、この戦いの前には今までの敵とは強さの次元が違う敵がいるかもしれないと念を押される上に、直前に「ここで鍛えてください」と言わんばかりに蒼天堀バトルアリーナが解放されるため、何かあると予想することは可能。 桐生戦 『0』『極』や『6』『極2』で使った各スタイルを残HPに応じて変更していくスタイルとなっており、使用する技も変わっていく。通常攻撃ですらナンバが致命傷を負うほどの攻撃力の高さ、氷属性以外に強い耐性を持つ難敵。 抜け道として「女を殴る趣味はない」信条を今作でも貫いてる関係上、えりと紗栄子を中心にすれば前述の真島・冴島ほどの苦労はしないという攻略法もある。 天童戦 HPと瞬発力が非常に高いボス。電気属性以外全てに耐性を持っている為にダメージも与えづらく、おまけにHPが減ると「神の予告」という即死効果付きの極技まで使ってくる。 そのため天童戦は即死技が来ないよう祈りながら、必要MPが高い分威力も高いサテライトレーザーの極みを必要に応じてMPを回復しつつ、ひたすら連打するゲームになりがちである。演出は凝っているだけに残念。 女性キャラの正式参戦 今まで『2』で登場した「シロ婆」や「狭山」や、『4』のナイールといった戦える女性の味方はNPCでは居たが、動かせる女性キャラは本作初(*15)。 だが、一方で『龍が如く』の世界観で女性バトルキャラは合わないという意見もある。特に強面の男性だらけの喧嘩の場面では浮いている。 バトル面でも敵になった冴島や真島が女性に男性ですら痛そうな技をかける姿はショッキングである。 また、シロ婆は武術の達人で、狭山やナイールは警察官であるうえ裏社会にも携わっていることから、戦闘能力もある設定でありバトルには違和感は覚えない。 しかし、紗栄子とえりの2人ではチーママと事務員というそれぞれの職業からは戦闘能力があるように見えず、マフィアたちと対等に渡り合う姿はリアリティが薄く、違和感が強い。 一応、紗栄子はバーのママを務めている女性であり、いつも酒を飲んでいる足立さえも驚く酒豪で、厄介な客をあしらう経験は豊富である。 そのため、戦闘力はともかくそういういざこざに首を突っ込む度胸がある事は不思議ではないが、えりに関してはそういった経緯も全くない完全な一般人である。 無論、ゲーム性の広がりやキャラクター性などから歓迎する声もある。リアリティがより薄くなった点についても、今作特有のバカゲー要素として受け入れる人も多い。 また、春日が愛してやまない『ドラクエ』は、『1』とモンスターズ関連の作品以外はすべて女性キャラが戦闘に参加しており、彼の妄想という意味では自然という声もある。しかし別の問題も(後述)。 問題点 シナリオ・キャラ 女性キャラが少ない弊害 前述した通り、本作は女性のプレイアブルキャラが登場し、女性専用のジョブも存在する。 だが、本作の女性キャラは向田紗栄子と鎌滝えりの2人のみで、後者はサブクエストを行わないと加入しないため、キャラバランスがよくないという声もある。 味方の女性も少ないが、敵側に至っては女性が皆無。 今まで『龍が如く』の女性の敵や女悪党は桐生やその他主人公が「女を殴る趣味はない」と言って見逃されており(*16)、悪事に対する制裁に性別で明らかな差があるとして不満が多かった。 今回は味方に紗栄子とえりが登場したことで、女性の敵キャラも描かれると期待されたが、それは全くない。やはり敵は全員男性である。 RPG化したとは言え、『龍が如く』の世界観でプレイヤー側の男性が女性を猛烈に殴る描写はやりにくいという事情もあるだろうが、かと言って女性キャラ同士の戦いの類も無い。 『0』の「キャットファイト」や『極』の「メスキング」と、過去にも女性同士のガチのバトル描写も無かった訳ではない。本作でなら、ソンヒと紗栄子の「女の戦い」などはあっても良さそうなものだが。 しかも、サブストーリーでは募金詐欺をやっていた女が以前の女悪党達と同じように見逃されているため、モヤモヤしがちである。一応、以前の女の敵と違い最後は改心して募金を手伝っている描写があるので救いはあるが…。 本編の横浜ダンジョンが長い 物語の中盤で春日達は横浜のダンジョンに潜ることとなるが、このダンジョンが長く、1時間から2時間程度かかる。その時間常にバトルだけやってもストレスが溜まり、ダレやすい。 問題かは微妙だが、やや突っ込まれる部分 + ネタバレ注意 近江連合 近江連合先代の墓が関東と思われる場所にある。普通は関西にあるものではないだろうか? 春日は熊本の刑務所に服役しているのがムービー中に明かされている。春日が殺したとされる被害者の墓もなぜか近江連合先代の墓と同じ場所にあり、そこでのひと悶着の後神室町に戻ってくる際に高速道路を走っている描写があるが、それならばその2つの墓は一体何処にあるのかという疑問が残る。 熊本から高速道路で神室町に帰還する際、関西にある近江連合先代の墓に寄っているのであればある程度説明がつくが、春日は殺したとされる東城会直系の組員の墓にしか用がないので矛盾している。 そもそも事件が起きたのも春日が出頭したのも神室町であるのに、春日が熊本に移送された理由が謎である。 近江連合八代目については相変わらず謎のまま。一応『5』を踏まえてか病状が安定して跡目争いと縁が薄いことは明かされている。 八代目最有力の渡瀬は若頭のままという点も違和感はある。 荒川真澄 本作初登場のキャラ(*17)で、春日の憧れる男の中の男。 本当の彼は春日が昔から憧れていた通りの男気ある極道から変わらず、期間が長く難しい任務を見事やりこなした上に、何も知らない春日を撃ったと見せかけ異人町に遠ざけて、結果的に事態の改善に貢献しているなど、本作で荒川真澄の傑物ぶりの説得力は十分に表現できている。 だからこそ、こんな有能な傑物が時系列的に『6』の後までたかだか三次団体の組長ごときに収まってた設定はやや苦しいという意見もある。『3』~『6』の東城会のゴタゴタと有能な人材の少なさ故起きた問題を知っているプレイヤーには特にそう感じるだろう。後付けかつ描写ができているからこその弊害であるが…。「(過去作の)あの時に荒川のおやっさんがいてくれれば何とかなったんじゃないか?」と(ネタで)言われるレベル。 桐生一馬 本作では『6』の様な何がしたいのか不明な老害行動は鳴りを潜め、前主人公として要所要所でバトル・メンタルの両面で春日のピンチを救い導く「伝説の極道」らしい威厳ある振る舞いは概ね高評価。 しかし、桐生は『6』のラストにて仲間達の無事と引き換えに、自らの死を偽装してまで国のある極秘事項を守るという立場になっている。にも拘らず近江連合の本部にて近江幹部が大勢いる中で特に意味もなく堂々と素顔を晒すという暴挙をやらかしている。 その場にいた堂島大吾や真島・冴島には当然生存がバレる羽目となった。もっともこの時の彼らの反応からして、元東条会のメンバーは桐生の死を信じていなかったようだ。 また、桐生がここに姿を現した理由は『外伝』で明かされており、そちらをプレイしたユーザーからは後付であるが納得されている。 「俺は大切なものと引き換えに無であることを受け入れた人間だ。素性を明かす訳にはいかない」として終始春日に名乗らないままではあるが、それが通じるのは直接の面識どころか長い刑務所暮らしで世間の事情を全く知らない春日とヤクザ界隈に疎い一行相手だけである。 桐生はメインストーリーにもかかわってくるにもかかわらず、本作での桐生の現状は上記の通り『6』をプレイしていないと分かり辛い部分があり、桐生がらみの流れは過去作を知っているともっと楽しめるというより、『6』のプレイを前提とした節がある。 本編後半の部分の問題点 + ネタバレ注意 ミラーフェイス 獄中の沢城を口封じするために石尾田が雇った中国系の殺し屋。変幻自在の変装能力を持ち、自身の姿や声を成り済ました人物と全く同じ姿に変える事が出来るという能力を持つ。 だが、その変装能力は監視カメラをごまかせるとかいうレベルではなく、足立に化けて襲い掛かってきた際には長らく同行していた春日たちが目前で見ても全く見分けがつかない、というトンデモレベル。 シリーズ過去作にも顔が同じキャラというのは居たが、そのようなキャラは双子の兄弟だったり、整形や変装などリアルな擬態方法であったため、変装技術だけで瓜二つな擬態ができるというのは『龍が如く』の世界観で考えても違和感のある設定となっている。 本作におけるハン・ジュンギの正体が本人そっくりに整形された影武者という設定もこのキャラへの批判に拍車をかけている。 荒川真斗(青木遼) 序盤では貢いでいたキャバ嬢に捨てられたヤクザのおぼっちゃん、といった情けない印象のみを残して一度物語から退場するが、春日が収監されている期間にブリーチジャパンを設立し(非合法な手を使いながら)都知事にまで登り詰めていた事実が中盤に判明する。 さらに終盤では時の首相すら手玉に取り、日本のトップに手が届く程の才覚を見せる。後ろ盾の存在や自身の努力があったとはいえ、流石に無理がある展開と言わざるを得ない。序盤に勉学や世渡り等に優れていた描写がこれといって存在しないため、余計違和感を覚えやすい。 実は生きていたと思われる人物の存在 柏木や劉は死亡を惜しまれる人気キャラであり、本作で生存しているかもしれないという可能性が出てきて、素直に喜ぶ声も多い。 しかし、この2人が生きているということになると、「錦や峯など過去作において死亡したと思われていた人物も実は生きていた可能性が出てきてしまい複雑な気分になる」「本作や今後の作品でも死んだと思われたキャラが再登場する可能性があるため、劇中で死亡シーンがあっても感情移入できない」という弊害が生まれてしまった。 一応、本作時点で確定していたわけではなくただのそっくりさんや双子(*18)という可能性もあった。特に後者の場合は本作に登場するハン・ジュンギと同様に影武者の可能性もあった(*19)。あくまでファンサービスの一環だろう。 『JUDGE EYES』との矛盾 本作では東城会は2018年に神室町3K作戦で壊滅したことになっているが『JUDGE EYES』では存在しており、逆に近江連合が不在と矛盾が生じている。 神室町には源田法律事務所や八神探偵事務所などは存在するものの、背景の違いも見つかっている。あくまでファンサービスで残しているだけであり、「世界観に繋がりはあるがストーリーは完全なパラレル」と考える者もいる。 バトル 評価できる点も確かにあるものの、これをメインとしていくにはまだまだ完成度が低い。 テンポの悪さ 一般的なコマンド式RPGでは「味方のターン → 敵のターン」という流れであることが多いが、本作は地形と敵味方の位置取りといった要素があるため「移動 → 味方のターン → 移動 → 敵のターン」となっており、更に後述のように地形に引っかかったりと行動プログラムも最適化されているとは言えないため、他のコマンド式RPGと比べると非常にテンポが悪い。 特に地形に引っかかった際はいつまでもウロウロする → ハマり防止対策のワープが発動して攻撃…といったことが頻発する。 極技は移動無しで使えるが、それを覚えるのはレベルが上がる中盤から後半ばかりなので序盤の戦闘ではどうしても無駄な時間のロスが発生してしまう。 複数攻撃の扱いづらさもテンポの悪さを助長している 全体攻撃でない複数攻撃は序盤からでも多数あるが、「指定した敵1体とその周囲」や「自分と指定した敵1体を結ぶ直線状」など、敵の位置に依存するものばかりで、多数の敵を巻き込めるかどうかはどうしても運が絡む。 一応敵は常に動くため待っていれば複数巻き込める位置関係になってくれる事もあるが、時間はかかる上、待っていても動いてくれない事も多々ある。 開幕直後の固まっているところに打ち込むと巻き込みやすいが、それ以降は全体攻撃以外で狙って複数人を攻撃することは難しい。 全体攻撃を使えばこれらの問題も解決するが、ほとんどが高レベルで覚えるものばかりで、どうしても序盤の戦闘が煩わしくなってしまう。 属性の偏り 各メンバーの専用職はほとんどが打撃に偏っている(*20)。その割に中盤以降になるとボスどころか強めの雑魚ですら打撃を含め物理攻撃全般に耐性を持ち、目に見えてダメージ効率が悪化していくため、扱える属性を調整するための転職を強要されてしまう。 武器を強化すれば属性を付与できるが、こちらも「電撃弱点、他は耐性」という敵が多いため、結局は電撃属性の武器・極技を扱えるメンバーでしかまともなダメージを与えられなくなる。 氷属性の極技が少なく、強力なものもあまりないため氷属性単独弱点の敵は倒すのに苦労する。 終盤のボスの中ではよりにもよって桐生と冴島が該当するため、とにかくメンバーのHPに気を配りつつの長期戦を覚悟する必要がある。 ゲームオーバー条件の厳しさ 今作は主人公の春日が倒れると即ゲームオーバーとなるため紗栄子やナンバの蘇生技が春日には使用できず、群雄劇の本作と合わないと評されている。 これらの蘇生技が主人公死亡時に回数制限付きで自動発動するなどの手段はあったはずだが…。それなりにレベルを上げていても、集中攻撃をくらったり範囲攻撃に巻き込まれるなどで事故ることも多い。 HPが0になったときに一度だけ一定値で耐える極技をかなり早い段階で覚えるのでそれを使えば事故自体は減るが、そのせいで主力である春日が一手遅れてしまう。 この仕様が最も大きく響くのが前述の真島・冴島戦。特に冴島が参加した直後は上記の極技を使わないと瞬殺される危険が常に付きまとうことになる。 見栄えの問題 ボスとの戦闘は基本的に一対多となるため、一方的な虐めやリンチのように見える部分もある。 一部のボスキャラについてはそれだけの数がいないと勝てないという意味合いではあるが、現代日本という舞台ゆえに気になってしまうものもいる。やっていること自体は他のRPGと変わらないのだが…。 そもそもRPG的な戦闘時の演出のせいで盛り上がりに欠ける部分もある。ボス戦ではその分QTEなどで補ってはいるが…。 MP回復手段の少なさ 前述の通り、耐性持ちが多く雑魚の多さもあって戦闘のテンポが悪いため、範囲技や属性技で一気に倒そうにもMPがすぐに枯渇してしまう。さらに所持できるアイテムの数もかなり限られているため、MP回復手段も枯渇しがち。 開発もそれがわかっていたのか一部のダンジョンでは道中にアイテムボックスを設置しており、あらかじめボックスに入れておいた回復アイテムを補給することは可能。 バカゲー技、武器の多さ 以前からだがバカゲー要素である武器や技が増加してしまった。その分、シリアスな技が少なくなっている。ボス戦で煎餅で攻撃したり、傘で攻撃したりということが起こり、盛り上がりに欠けてしまう。 デリバリーヘルプも演出的に封印しようとしてもボスが硬いため難しい。 一部戦闘はジョブに関係なく上半身裸になってしまう。それはいいのだが、この状態でバカゲー要素が強いジョブで戦闘すると見た目が酷いことになり戦闘が台無しになってしまう。 酔いの仕様変更 今までと同様にアルコールを飲むと酔い状態になるが、操作が効きづらくなる代わりにヒートゲージがたまりやすくなるという形でメリットとデメリットが存在した今までと異なり、本作では純粋な状態異常となっている。特に最大のレベル3になると「泥酔」となり一定確率で敵味方区別なく勝手に攻撃するようになる。 さらに店やアイテムによる酔いは他の状態異常と違って永続かつ強制付与(*21)で、治療するにはアイテムを使うか戦闘でレベルを下げていくしかない。治療できる極技もあるが、戦闘中しか使用できない。 MPの回復量が大きいというメリットはあるものの普通の料理やノンアルコールドリンクで十分代用可能であり、デメリットと釣り合っていない。 また、キャバクラや飲食店メニュー制覇のためには飲む必要があるので、飲む → 戦闘orアイテムで解除 → 飲食店で回復orアイテム補充…と余計な出費を強いられてしまう。 エンカウント敵のレベル上昇 ある章からエンカウントの敵のレベルが上昇してしまう。それまでにある程度育てておかないと後からつらくなってくる。 その結果バイトクエストの討伐依頼を残していると、その依頼の敵を退治できなくなってしまう。 一応地下ダンジョンの敵は終盤も固定であるが、ダンジョンにいない他の弱い敵はもう出てくることはない。 ゲーム RPGに慣れていないユーザーには手ごわい難易度 従来のシリーズでは純粋に物語を楽しみたい人の為に用意されていたイージーモードがなく、シナリオだけ楽しみたい人には面倒。 春日が死亡するとゲームオーバーになり、再挑戦すると所持金が半分になる。前者は『女神転生』、後者は『ドラクエ』や『ポケモン』にありがち(*22)のシステムだが、そもそも『龍が如く』ではそんなシステムは無く、普通にやり直しできたため、ただ難易度が上がっている。 ATMに所持金を預ければ被害額は抑えられるが、異人町にはコンビニが2か所しかないうえにマップの南西と中心部のみで強敵が多い東部や北部にはないため、預けに行くのも一苦労。 エリアごとにエンカウントする敵が異なるのだが、レベル差補正が強い今作では敵のレベルが高いエリアを序盤に探索するのが難しい。特に中華街エリア辺りは強敵が多く、しかもこのエリアにはゲームセンターがあるので序盤にゲームセンターのチャレンジ達成を目指してそこへ向かおうとしたプレイヤーが返り討ちにあうことに。 RPGにしたのがシリーズの長期化によりアクションについていけないユーザーに対処するために簡易化するという物だったのだが、今度はRPGについていけないユーザーに厳しいものとなった。 元々、『龍が如く』シリーズ自体は戦闘外を除けば縛りや高難易度をやらない限り、普通にクリアするだけだとゲームオーバー自体なりにくい。 また決して理不尽というわけではなく、寄り道をすることで得られる強力無比な技やデリバリーヘルプ等の難易度を下げる要素は多数あり難しいながらも対処法は存在するのでこれらを駆使する事で対抗することが可能。 加えて、本作における雑魚との通常エンカウント条件は「気づかれた状態で視界内に一定時間留まる」というものであり、気づかれてもすぐに視界から出れば戦闘にはならないので、過去のシリーズ作に比べバトルは回避しやすい。 人間力 人間力を上げる手段は多いが、普通にプレイしても限界までは上げにくい。 人間力を上げられるミニゲームとして資格学校と名画座があるが、すべてクリアしても限界どころか半分もいかない。 過去作の達成目録に当たるバイトチャレンジの達成で人間力は上がるが、個々の上り幅は小さいものが多いため、限界まで上げるには地道にこなす必要がある。 一応人間力が低くてもメインストーリーの攻略は可能だが、街の利用制限やジョブの開放、彼女イベントなどが起きない。 救済要素として人間力を大きく上げるアイテムが存在するが、街中にランダムでドロップする、ミニゲームの高額報酬だったりと簡単には入手できない。 一応「お洒落」だけはスカルプD、ツイストフレグランスで上げることができ、安価でショップ購入できる。 これについてはDLCでアイテムを売りたいだけではという声も。 神室町や蒼天掘がおまけ程度 異人町がメインに展開される代わりに神室町、蒼天掘には新規ミニゲームやサブストーリーがなくシナリオの都合上出した感が強い。一応、パーティーチャットはある。 また、バイトチャレンジ報告を2つの街にも置いて欲しいという声もある。 キャバクラ、女性攻略関係 本作のキャバクラはただ指名して商品を注文するだけと操作が簡略化されており味気ない。上記の通り仲間と行くのだから、仲間同士の掛け合いなども見てみたいという声もある。 女性攻略はただ花をあげるだけで攻略中のイベント会話は何もない。過去の『龍が如く』や『JUDGE EYES』であった要素が簡素化されてしまった。 その他 ひき逃げ 今までのシリーズでは発生しなかったひき逃げが今作では普通にされるようになった。ひき逃げされるとHPが100下がるので移動の際に気をつかう必要がある。 もっとも本作で車が走っているのは今までのような繁華街の車道ではなく国道などの幹線道路であり、速度もそれなりに出しているはずなので、ぶつかられてノーダメージのほうがおかしいとも言える。 金庫 「開ける」「開けない」の選択肢がワンクッション置かれるのでやや面倒。 一応金庫に敵が入っていることもあるが、選択肢に必要性が皆無。 開ける際のボタンの反応が悪く、慣れないと何度も金庫に体当たりをかますことに。 有料DLCが多くなった 追加職業や上記のパラメーターアップアイテムなど有料DLCが多くなってしまった。追加職業の作りこみ自体は良いのだが、この影響で悪目立ちしているとも取れる。 ドラゴンカート ドリフトの挙動が独特で、慣れないと曲がり切れず障害物にぶつかりやすい。 カラオケ なぜかハン・ジュンギだけは持ち曲が無い。合いの手や客演はキッチリしてくれるだけにファンからは残念がられた。 趙の持ち曲は春日の持ち曲と共通で、スコアランキングや選曲回数も区別されていない。 「情熱的に合いの手」の譜面が8分音符の三連符(二拍三連符)や裏打ちなどによってトップクラスの難易度を誇り、さらに90点以上獲得がバイトクエストの達成条件でもあるので、実際のところ春日のバージョンは救済措置の意味合いが強い。 ランダムアイテム、イベントの確率の低さ にぎにぎ娘達のイベントが極めて発生が低く設定されてあり、10回以上行き来しても出ないこともある。 バイトクエスト エンカウント討伐が累計ではなく、依頼されてからの数となっており、依頼を受けないとクエストにチャレンジできない。 一度に受けられる依頼の数も少なく、報告できる場所が全体的にマップ西部に偏っているため、マップ東部で達成した場合には戻るのが面倒。 BGM ボスの大半が固有BGMを持っていた『6』と比較すると少なめ。 リザルトが出る関係上仕方がないとはいえ、アウトロ演出もなくなってしまった 移動の煩わしさ 移動の際は戦闘に参加するメンバーも同様に移動するが、わざわざ進行方向にいたり、画面外からいきなり出てくるなどして移動の邪魔になることが多い。ぶつかると相手は悲鳴を上げる上、こちらの移動が遮られることになるためあまり気分が良くない。 総評 春日一番が主人公の新たなる『龍が如く』の誕生。 コマンドRPG化には発売前から賛否が割れていたが、『6』の批判から立て直し、春日一番とその仲間達の絆と成り上がりを描いた熱いシナリオは高評価。とくにナンバリングタイトルで評価の高い『0』を超えたシリーズ最高傑作との呼び声もある。 RPG化したバトルについてはテンポの悪さ、ゲームバランスの悪さなどまだまだ改善の余地があるものの、全体的な完成度までが低いわけではなく、従来作から続いたアクションバトルのマンネリ化からの脱却や今までに無かった戦略性が備わったことで本作にハマるプレイヤーが続出するだけの魅力は備えている。 ボリューム、システムの質の高さも評価されており、総合的に判断すれば十分良作の水準であり、その完成度の高さから本作は「古参ファンからの再評価」「新規ファンの獲得」「海外人気の確立」「シリーズの復権」を同時に成し遂げてしまった。 発表時から発売直前にかけてかなり低かった前評判を全てひっくり返したその様は、正に本作のシナリオと同じ「どん底からの成り上がり」である。 ただのコマンドRPGと食わず嫌いをして敬遠するには惜しい要素を持ったゲームであり、久々の快作と話題性を呼んだのは伊達ではない完成度と言える。 余談 初週売り上げは15万本とかなり低く、歴代シリーズ中では下から2番目。やはりRPGに変更したことや前評判の影響が強かったことが窺える。 ちなみに、1番低かったのは初代『龍が如く』の12万本。新しい取り組みは思う以上に伸びないようである。ただ、初の試みとしては悪くない数字で今後のストーリー次第で伸び代があるかもしれない。 前評判を覆して見事にシナリオが高く評価され、2020年のゲーム大賞で優秀賞を獲得。『0』以来5年ぶりとなる。 本作における仲間との熱いドラマは、漫画やアニメで人気の『ワンピース』から着想を得ていると公式で明かされている。 ストーリーにあるように春日は2001年から2019年まで獄中にいたため、歴代シリーズ作品(*23)で起きた事件については一切知らず、主だったキャラとも面識がない。 一応「東城会にいた片目の狂犬(真島)」の噂は知っていたが、これについてはそれ以前から伝説が語り継がれているのだから当然と言えば当然である。 堂島大吾のデリバリーヘルプとして、過去作で死亡した風間新太郎・嶋野太・堂島宗兵(大吾の父親)が召喚されるが、その中には柏木が名実ともにはっきりと登場する。 なお、他の故人は足元に靄がかかっているのに対し、彼にはその演出がなく、先述のことを合わせて生存説を補強している。 『6』『極2』や『0』『極』で使った各スタイルを使って戦う桐生だが『6』『極2』のスタイルが本作では喧嘩スタイルとなっており『0』『極』『1』~『5』までの堂島の龍スタイルと区別されている。 これまでの『龍が如く』シリーズでは『見参!』を除いてタイアップしていたドン・キホーテが登場しておらず、安く回復アイテムを調達することはできなくなった。 激安価格の販売がRPG的にバランスを崩してしまうからではないかと思われる。 体験版配信時点までの本作の評価は非常に低く、実際にプレイしてみてもイマイチピンとこないという声が多かった。 体験版ではシナリオが盛り上がろうとする前に終わってしまう(*24)、何かとシナリオに前科のある横山氏が関わっているという点も、前評判の悪かった一因だろう。 しかし本作はやり込む程システムの魅力に気付けるゲーム性であることや、感情移入しやすいシナリオという2つの強みは、製品版でこそ感じ取れるものだったと言えるだろう。 本作のRPGへ路線変更の賛否意見に関しては名越監督も「このシステムが受け入れられるかどうかを見届けたい。僕らは押し売りする気は無いですし、やっぱりアクションがあっての龍が如くスタジオ作品だよねという声が大きければ、その時はその時でまた戻したいと考えています」と表意を示しており、RPG化への変更についての賛否意見は耳に入っている。 後のスピンオフ作品『LOST JUDGMENT 裁かれざる記憶』の発表イベントで名越監督はRPGコマンドのシステムが好評だったと語っている。アクション面は『JUDGE EYES』に受け継がせたと公表していることから今後発売されるナンバリングタイトルはRPGで進める方針を定めた。 なお、リメイクに関しては『極』『極2』は当時の最新作をベースにしたリメイクであり、『3』~『6』までを「極」としてリメイクする場合アクションのままかRPGになるかは長らく不明であったが2023年に発売された『維新!極』がアクションだった為、恐らくジャンル変更なしでリメイクされる可能性が高い。 本シリーズは海外ではこれまで『Yakuza』のナンバリングタイトルで発売されていたが、本作の海外版は『龍が如く』の英訳をサブタイトルとした『Yakuza Like a Dragon』のタイトルで、XSX/One/PS4/Win版が2020年11月10日に発売された(*25)。 ちなみに戦闘メニューは日本語では「極技・その他・防御・攻撃」だったものが、英語だと「Skills・Etc.・Guard・Attack」となっており、頭文字を取ると「SEGA」になるように工夫されている。 当初「Etc.」は「More」となる予定だったが、ローカライズ会社ハチノヨンの共同設立者であるJohn Ricciardi氏からのTwitterでの指摘により頭文字がSEGAとなるように変更された。 その後の展開 2021年10月にシリーズの総合監督である名越稔洋氏がセガを退社し、シリーズのプロデューサーを務めていた横山昌義氏がスタジオの代表及びシリーズ制作総指揮に就任することが公式サイトで発表された(参照)。 同時に、春日一番のその後を描く次回作『龍が如く8(仮称)』を新体制となる「龍が如くスタジオ」が開発中であることが言及された。 その後、2022年9月に正式タイトルも『龍が如く8』(*26)』と発表され、春日一番と桐生一馬の両方が主人公であることが明かされたが、「春日で始まり春日で終わる」と春日がメイン扱いになることが公式で明言されている。 また2023年6月の公式生放送にて日本版は副題がないことが判明。スピンオフ作品を除けば、『3』以来の副題無しのシリーズ作品となる。 さらに、同年9月には発売日の発表と同時に舞台がシリーズ初の海外となるハワイのホノルルで、マップの大きさが伊勢佐木異人町の3倍になることも明かされた。 『0』~『6』で登場した主要、人気キャラクターが復活するなど『龍が如く』シリーズ集大成作品となっている。一方、ジャンルは本作と同じくコマンドRPGで、桐生をRPGのキャラとして動かせる初の作品ともなっている。 対応機種はPS5/XSX/PS4/One/Winで、2024年1月26日に発売された。 さらに、本作における桐生サイドの物語を描いた『龍が如く7外伝 名を消した男』も2023年11月9日に発売された。 対応機種は『8』と同様PS5/XSX/PS4/One/Win。こちらのジャンルは本作とは異なり、旧来のアクションアドベンチャーとなっている。 龍が如く7 光と闇の行方 インターナショナル 【りゅうがごとくせぶん ひかりとやみのゆくえ いんたーなしょなる】 対応機種 Xbox OneXbox Series X/SWindows(Microsoft Store/Steam)プレイステーション5 発売日 【MS Store】2021年2月25日【Steam】2021年2月26日(*27)【PS5】2021年3月2日 定価(税込) 通常版 6,589円ヒーローエディション 7,689円レジェンダリーヒーローエディション 9,889円 判定 良作 龍が如くシリーズ ※共通項目は省略 人生は冒険だ 概要(インターナショナル) 上記の『龍が如く7 光と闇の行方』を海外向けの仕様にして販売した『Yakuza Like a Dragon』を日本のPS5/XSX/One/Win向けに逆輸入した作品。 変更点・評価点(インターナショナル) 『龍が如く』シリーズでは海外版『1』以来の英語音声に対応(*28)。リップシンクも合わせられており、違和感の無い出来になっている。 英語音声でしか遊べないわけではなく、ゲーム初回起動時や設定で日本語音声と英語音声の2つから選べる。 英語音声+日本語UIにもできるため、英語音声へのローカライズがどうなっているか確認したい方は是非。 + リップシンクの違いも確認できる日本語音声と英語音声の比較動画 一部DLCが最初から収録済 「限界拡張マスターズキット」と「プレミアム衣装セット」が最初から収録されており、衣装はハローワークで転職できる時点で変更可能。 PS5版は無料DLCである「パチスロ・4機種無料追加パック」も最初から収録している。 PS5/XSX版は解像度とfpsの向上とロード時間が短縮されている。 これはインターナショナル版の特徴というより、ゲーム機本体の性能によるものだが。 One版のグラフィック・ロード時間はPS4版と同程度。 Win版はこれまで同様手持ちのPCスペックに依存するが、フレームレート無制限対応(*29)、モニターのリフレッシュレート設定可能(*30)、5K解像度対応、マルチモニタ対応、ウルトラワイドモニター対応、FOV調整可能等と言った違いがある。 また、今作に関しては「インターナショナル版の移植」なので主題歌である『一番歌』は差し替えが無くそのまま。 その他、PS4版における「プレミアム・マスターズパック」DLCで追加されるトロフィーのほとんどが削除されている。 問題点(インターナショナル) 追加要素などは特にない 問題とされた戦闘バランスなどの改善も一切変更なく、本作の追加要素は主に英語音声と上位機種によるパフォーマンスの向上なので、PS4版をプレイしたユーザーがわざわざ買うようなものではない。 プラチナトロフィーの難易度が上昇 DLCとして販売していた「龍が如く7 限界拡張マスターズキット」がインターナショナルでは同封されているのだが、最難関ダンジョン「スーパー・ファイナルミレニアムタワー」のクリアがゴールドトロフィーとして登録されている。この「スーパー・ファイナルミレニアムタワー」は非常に難易度が高く、BaseLv99、JobLv99では歯が立たない(*31)ため、クリア後に何十時間ものLv上げの苦行が必要になる。 ちなみに、PS4版ではDLCのトロフィーは別枠だった。 総評(インターナショナル) 率直に言ってしまうと次世代機/PCへの移植版という感じであり、一部DLCが収録済の完全版/廉価版という扱い。 PS4版からの変化は英語音声と上位機種によるパフォーマンスの向上のみであり、PS4版を持っているユーザーがわざわざ買い直すほどの魅力は無い。 しかし特に劣化している部分もないため、PS4版をプレイしたことがない新規ユーザーにはおすすめである。
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クロヒョウ 龍が如く新章 クロヒョウ 龍が如く新章ID+ゲーム名所持金 チップ 時間停止 経験値最大 喧嘩スタイル LV MAX 体力最大 気力最大 服全種類 ダメージ無し 一撃死 全戦闘スタイルマスター ID+ゲーム名 _S NPJH-50333 _G KUROHYO RYUGAGOTOKU SINSHO 所持金 _C0 Money Max _L 0x2069EAA4 0x05F5E0FF チップ _C0 Chip Max _L 0x206A1940 0x000F4240 時間停止 _C0 Time Stop _L 0x2069EAE0 0x00000000 _L 0x2069EAE4 0x00000000 経験値最大 _C0 EXP MAX _L 0x2069EBD8 0x0004A767 喧嘩スタイル LV MAX _C0 Kenka Style Lv Max _L 0x0069EA30 0x0000001F 体力最大 _C0 HP Max _L 0x606C2A04 0x00000004 _L 0x00000002 0x00001C7C _L 0x10001C78 0x00000000 気力最大 _C0 Kiryoku Max _L 0x606C2A04 0x00000004 _L 0x00000002 0x00001CFC _L 0x10001CF8 0x00000000 服全種類 _C0 Suit All _L 0x606C2A04 0x00000004 _L 0x00000002 0x00001C8C _L 0x10001C88 0x00000000 ダメージ無し _C0 No Damage _L 0x606C2A04 0x00000000 _L 0x00020002 0x00001CA8 _L 0x90000001 0x00000000 _L 0x606C2A04 0x00000000 _L 0x00020002 0x00001CB8 _L 0x90000001 0x00000000 _L 0x606C2A04 0x00000000 _L 0x00020002 0x00001CC8 _L 0x90000001 0x00000000 _L 0x606C2A04 0x00000000 _L 0x00020002 0x00001CD8 _L 0x90000001 0x00000000 一撃死 _C0 One Hit Kill _L 0x606C2A04 0x00000000 _L 0x00020002 0x00001C78 _L 0x20000120 0x00000000 全戦闘スタイルマスター _C0 All Style Master _L 0x8069EA30 0x00080001 _L 0x000000FF 0x00000000
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/5617.html
龍が如く0 誓いの場所 【りゅうがごとくぜろ ちかいのばしょ】 ジャンル アクションアドベンチャー 対応機種 プレイステーション4プレイステーション3Windows(Steam)Xbox One メディア 【PS4/PS3】BD-ROM 1枚【One/Win】ダウンロード専売 発売元 セガ 開発元 セガ(龍が如くスタジオ)【Win】Lab42/SEGA HARDlight 発売日 【PS4/PS3】2015年3月12日【Win】2018年8月2日【One】2020年2月26日 定価 【PS4/PS3】8,190円(税別)【Win】3,888円(税込)【One】3,850円(税込) プレイ人数 1人 レーティング CERO D(17才以上対象) 判定 良作 ポイント PS4 PS3マルチ販売2作目バブル時代を舞台にした伝説となる男達の物語シリーズ初期の雰囲気に立ち戻った渋い作風久々に高評価シナリオだが毎度の粗さも目立つ 龍が如くシリーズ 概要 ストーリー 特徴 評価点 賛否両論点 問題点 総評 移植 余談 日本中が狂喜乱舞していた時代。「龍」の伝説は、ここから始まった。 概要 『龍が如く』シリーズの9作目。『1』の前日譚であり、シリーズのメインストーリーにおいて最も古い時系列の物語が展開される。 お馴染みの東京・神室町と大阪・蒼天堀2つの街が舞台だが、バブル期の街を再現しており今までのシリーズとは雰囲気が異なる。 主人公は20歳の桐生一馬と24歳の真島吾朗の若かりし頃の2人。桐生は神室町が、真島は蒼天堀が主な舞台となる(*1)。 ストーリー 1988年12月、日本はバブル景気により活気に満ち溢れていた。東城会直系堂島組組員である桐生一馬は恩師である風間組組長・風間新太郎に憧れ押しかけたものの、己の極道としての在り方に迷い、悩む日々が続いていた。ある日借金取りの仕事を任され1人の男から無理やり借金を回収する桐生だったが、翌日その男はある場所で死体として発見されてしまう。その場所とは手に入れれば莫大な価値を生むと目され、堂島組長及び幹部連中が密かに狙っていた土地、通称「カラの一坪」であった。身に覚えがない桐生は幹部たちに潔白を直訴するものの、密かに進めていた地上げ行為を台無しにしたとして風間もろとも「ケジメ」つけることを迫られる。桐生に残された最後の道。それは自ら組を破門となり、身の潔白を証明するために「カラの一坪」の情報を探ることであった。そんな孤立無援状態の桐生に謎の不動産屋「立華不動産」が近づくのであった。それと同時期、東城会直系嶋野組の元組員である真島吾朗は、かつて親に背き起こした事件の罰として拷問の果てに破門、近江連合の佐川司の預かりの元で大阪のキャバレーの支配人として働かされていた。たぐいまれな経営手腕で「夜の帝王」の異名を轟かせるも、極道として生きられない上に周囲から見張られ蒼天堀から出られないこの生活は、彼にとって生き地獄そのものであった。そんなある日、佐川から東城会へと戻るための条件を提示される真島。それは「"マキムラマコト"という人間を殺せ」というものだった。しかし、その「マキムラマコト」の正体が盲目のか弱い少女と知り、さらに自分以外の極道からも命を狙われていることが分かり、真島は咄嗟に彼女を守ってしまう。彼女を殺せなかった真島は逆に彼女を助けるために奔走するが、そんな彼に佐川の執念の手が伸びる。後に「堂島の龍」「嶋野の狂犬」東城会の伝説となる2人の男の物語が今始まる…。 特徴 バブル期を再現した世界観 舞台はバブル景気真っ只中である1988年12月(*2)、その狂喜乱舞していた時代を存分に再現している。 ネオン看板や張り紙などは当時を再現しており、街はゴミが散乱するなど従来より遥かにいかがわしい雰囲気を醸し出している。 セガらしく現実のバブル期よりもさらにブッ飛んでおり、街に居るチンピラが大金を持っている、1回100万円のランダム自動販売機「ドリームマシン」が存在している、バッティングセンターで1000万超の賞金を受け取ることができるなど、豪快な世界観になっている。 「桐生一馬」と「真島吾朗」2人の人格が形成される本編 過去編ということで2人の人格や性格は現在の2人に差後があるが、本編を進めると2人のキャラクター性が形成されていく。 桐生は一見、年齢不相応の貫禄と意志の強さを早くも持ち合わせているように見えるが、実際は若さ故の未熟さが随所に見られる。それが如何にして「堂島の龍」と呼ばれるようになったのか、本作ではその過程が彼の成長劇と共に描かれる。 特に当初の真島は後の時代とはまるで異なる「純情さもある真面目な熱血漢的人物」となっており、多くのファンを驚愕させた。その真島が様々な人物の影響を受けて「狂気を抱えたキャラクター」へと変化してゆく。 コンセプトは「金・女・暴力」 金で街を支配しろ バトルでは敵をダウンさせる、ヒートアクションを出すなどで敵の金が舞い散り自分の金にすることができる。また従来のシリーズとは違い経験値の概念がなく、金をつぎ込んで能力を伸ばすシステムになっている。 今作はバブル期を舞台にしているだけあって、バトルの獲得金額も後述のシノギ収入も桁違いに多い。能力強化には1億以上の大金を要求されるが稼ぐことは充分に可能。 一方で回復アイテムや飲食店などの価格はさほど高くない。贅沢に金を使うことができる。 歓楽街を彩るセクシーな女たち 今作には30人のセクシー女優が出演。イベントをこなすことでモデルとなった女優の映像(*3)を個室ビデオ屋で見ることができる。また、収集要素としてテレカがある。 暴力渦巻くこの歓楽街を生き延びろ 桐生・真島共にバトルスタイルは3タイプ。それぞれバランス・スピード・パワータイプのスタイルがあり、臨機応変に使い分けることが重要となる。 また、今回は女優のみならず男優のオーディションも実施しており、上記のコンセプトに応じた「○○君」と言う代表キャラとして登場している。 金要素代表として出てくるキャラは「金持ち君」で、金持ち君の仲介で桐生編と真島編での金やアイテムの受け渡しが可能になる 女要素代表として出てくるキャラは「絶倫君」で、まだ見ていないイベントの場所を教えてくれる。 暴力要素代表として出てくるキャラは「カツアゲ君」で、そこらの敵をはるかに超える強さで負けると所持金を全額没収されるが、勝つと没収された分も合わせて大金を得ることができる。 シノギ 『龍が如く5 夢、叶えし者』のアナザードラマ、『龍が如く 維新!』のアナザーライフにあたるミニゲーム主体の物語がこの「シノギ」である。 桐生編は「神室町 マネーアイランド」で、不動産業を営むことになった桐生は金の力で神室町を牛耳る億万長者「神室町ファイブ・ビリオネア」と対決することになる。優良物件を買い占め神室町を手中に収めろ。 真島編は「蒼天堀 水商売アイランド」で、キャバクラを経営し、蒼天堀の夜を支配するキャバ支配人「蒼天堀ファイブ・スター」と対決することになる。キャバクラを経営しキャバ嬢を育成して夜の街を支配しろ。 桐生編・真島編共にこのシノギで莫大な金を得られ、あっという間に億単位の金を手にできる。 シノギを進めると客引きが主人公に挨拶するようになったり、酒に酔うと反応したりする細かい作りこみがある。 桐生の場合は自分の支配するエリアにガードマンを配備することができ、実際にそのエリアでエンカウントするとガードマンが加勢してくれて、戦闘後には倒した相手を締めあげてくれるといった演出も光る。 バトルシステム 前述のとおり桐生・真島共に3種類のバトルスタイルが存在し、それぞれに特色がある。 桐生はチンピラスタイル・ラッシュスタイル・壊し屋スタイルの3つ。 チンピラスタイルは勢いに任せた喧嘩スタイル。殴る・蹴る・掴む・投げるといった様々な動きができる。また、殴られた際にすかさず殴り返す「根性反撃」という行動が可能。従来の基本スタイルと操作感が近い。 ラッシュスタイルは素早い攻撃と軽いフットワークを持ち合わせたスタイル。ガード直後はあらゆる攻撃を回避し、また連続攻撃で相手を気絶状態にできる。 壊し屋スタイルは武器や敵を怪力で振り回す攻撃が主体のスタイル。近くの武器を自動で拾い、豪快に振り回す。他のスタイルでは持てない重い武器も使える。移動が遅いのが欠点。 真島は喧嘩師スタイル・スラッガースタイル・ダンサースタイルの3つ。 喧嘩師スタイルは様々な動きができるオールマイティなスタイル。能力を上げれば彼の観察眼から敵が隠し持つ武器を見破り奪い取ることもできる。 スラッガースタイルは金属バットを主体とした武器持ちスタイル。バットを使った固いガードと重い攻撃が魅力。バットをヌンチャクのように操り周りの敵を攻撃することもできる。ただし壁などに攻撃が当たると弾かれて硬直が発生する。 ダンサースタイルはブレイクダンスの動きを取り入れたトリッキーなスタイル。回転しながら動くことでダウンを奪い、更に追い打ちをかけることもできる。 条件を満たすとスタイル4つ目のスタイルが登場。桐生は「堂島の龍」を、真島は「嶋野の狂犬」を習得可能となり、過去シリーズ彷彿させる戦い方が出来るようになる。 「堂島の龍」はチンピラ・ラッシュ・壊し屋のモーションをミックスしており、「嶋野の狂犬」も素早い動き・武器持ち・回転と3つのスタイルの要素を兼ね備えている。『0』を経て過去シリーズの戦い方に至ったと考えることができ、プレイヤーの感慨も深い。 このスタイルは全て強化すると最大999までレベルアップが可能となっている。 師匠 師匠の数は6人用意されている。 それぞれサブスト並のキャラと設定である。 評価点 原点回帰した重厚なストーリー シナリオは『龍が如く』『龍が如く2』に近いVシネマ的な物語になっている。特にシナリオに関してはシリーズ最高傑作の呼び声もある。 桐生編では堂島組から追われる身となり、謎の多い立華不動産とともに土地をめぐる大きな争いに巻き込まれていく。 真島編はヤクザから追われる盲目の若い女性「マキムラマコト」を守ることとなり、物語とともに彼の中でその存在が大きくなっていく。 「龍」の名を賭けてラスボスと対決する桐生、「狂犬」と化して敵の本部に殴り込む真島と、伝説の幕開けに相応しい終盤の展開も好評。 特に真島の最終ステージはインストール曲「Reign」がバックに流れ、熱い演出に仕上がっている。 章ごとに切り替わる主人公 物語は全16章+最終章で、1~2章は桐生、3~4章は真島と交互に物語が展開される。『4』『5』のように1人の主人公の物語が終われば最終章まで使用不可能となりストーリーやキャラの使い勝手を忘れてしまうということが少なくなった。 また、主人公変更の章の最初には『維新!』でも取り入れられた前回のあらすじもあり、マキムラマコトを演じる沢城みゆき氏がナレーションを務める。 過去作ならではのキャラクターの絡み 『1』では序盤から敵対してラスボスとなる錦山彰が、今作では完全に桐生にとって無二の兄弟分となっている。彼との絡みはこの2人の絆がいかに強いかが見て取れる。 その仲の良さのあまり、彼の未来の姿を思い出して辛くなったシリーズプレイヤーは数知れず。 風間組若頭であり桐生の良き理解者である柏木修も今作では大活躍。『龍が如く3』で一躍人気に火をつけた冷麺ネタ(*4)が遂に日の目を見ることになり、初登場時は冬場である12月に冷麺をすするシーンから始まる徹底ぶり。 また、今回はシリーズで初めて柏木と戦うシーンがある(*5)。旧作ではお目にかかれなかった彼の実力を味わう貴重な機会である。入力猶予0.2秒のQTEは語り草。 他にも、後の東城会三代目会長であり『1』では序盤に殺害されたために出番がほとんどなかった世良勝、シリーズお馴染みのクラブ「セレナ」のママであった麗奈の若い頃などの絡みも必見。 + サブイベントでは… 初代『龍が如く』で登場する田中シンジは暴走族の姿で、『2』から登場する堂島大吾と郷田龍司は小学生の姿で出会うこととなり、それぞれ印象深いイベントが用意されている。 本作オリジナルキャラクター達の魅力 桐生を狙う堂島組幹部として小沢仁志氏・竹内力氏・中野英雄氏らVシネマを代表する大物俳優が起用されており、物語をより面白くしている。 堂島組幹部連中は小沢氏の演じる「久瀬大作」は生粋の武闘派極道、竹内氏の演じる「阿波野大樹」は見た目によらず頭が切れる策略家、中野氏の演じる「渋澤啓司」は2人の兄貴分の下で虎視眈々と下克上を狙うインテリ極道と、それぞれ際立った個性を持つ。 それぞれVシネマ出演者の俳優の熱演も相まって、迫力は満点である。久瀬を演じた小沢氏は映像インタビューで「やられるボイスも撮ったがやられる気はない」とスタッフ相手に凄むほど。 特に、序盤の堂島組本部での3人が桐生を追及するシーンは迫力以外の何物でもない。基本的にこの3人が集まっている場面はとにかく怖く、親である堂島が霞んで見えるほどである。 なお、後に本作をプレイした小沢氏は阿波野と渋澤については「(本人と)似てるよね」と言いつつ、久瀬の顔を見るや否や「俺怖すぎんだろ」と語っている。 真島を飼い殺しにしている「佐川司」を演じるのはこちらもベテラン俳優の鶴見辰吾氏。前述の3人とは違う凄みを持った極道で、真島編の多くで登場する。 しかし、飄々とした面を普段表にしつつ突然凄んでみたり、平気で残忍な行動を起こしたりと極道らしい狂気をはらんでいる。 本作に登場するゲスト俳優は『龍が如く』シリーズで賛否が分かれやすい演技の不満さ、世界観との噛み合わなさは全くなく質が非常に高い。 時代を反映させたミニゲーム シリーズ恒例のミニゲームも時代に合わせたものになっている。 ゲームセンターでは懐かしのアーケードゲーム『アウトラン』『スペースハリアー』を遊べる。条件を満たすとさらに『スーパーハングオン』『ファンタジーゾーン』が追加される。本作では現役稼働中の最新マシンという扱いであり、時代の流れや技術の進歩を感じさせる。 神室町・蒼天堀共に実在するディスコ店『マハラジャ』があり、ダンスを踊ることができる。また条件を満たすと羽根付き扇子で踊るジュリアナスタイルも行う(*6)。ただし桐生や真島のモーションは『維新!』の日舞の流用のため、実際の踊り方とはやや異なる。 第一次ミニ四駆ブームを反映して、ミニ四駆と遊びは同じではあるが名称を変えた「ポケットサーキット」(通称「ポケサー」)が遊べ、独自のカスタマイズを施しライバルと勝負できる。ただ性能の良いパーツを装備すれば勝てるわけではないため、限られたコストで如何にコースに合わせたパーツを選定できるかが鍵となる。 受付や実況を担当するポケサーファイターは、シリーズでも唯一と言える「裏社会とは一切関係ない桐生一馬の親友」であり、後の『極』や『6』でも登場するなど、桐生にとって文字通り生涯の友となる。 キャバクラ要素は真島編で自身が経営するキャバクラのスタッフとの接客練習のみとなっている。 カラオケもカラオケボックスが普及していない時期のため、スナックで歌うことになる。桐生が錦山・柏木と共にバンドを組んだり、真島がローラースケートを履いた某アイドルのようになる演出は見ごたえあり。女性を呼んでの合いの手も健在。桐生はテレクラで知り合った女性と、真島はキャバ嬢の接客練習の一環としてプレイできる。 またカジノ・賭場といった従来のギャンブルに加え、バッティングやボウリングにも大金を賭けた賭け要素があったりする。 カジノ・賭場は従来とシステムが異なり、プレイごとに木札・チップの引き換えと精算を行う。開始時のチップ・木札の枚数<終了時のチップ・木札の枚数なら差額が所持金に加算され、逆の場合は差し引かれる。そのため景品交換の概念がなく、純粋な金策となっている。 サブストーリー関連 物語が88年12月なだけあって、その時期を思わせるネタが豊富。 当時ハマの英雄も遊んでいたであろう大人気ゲームを強奪された小学生のためにゲームを奪い返す、大人気スターのPVを撮影するために襲いかかるゾンビを蹴散らす(*7)、怪しい新興宗教にハマった少女を救うために潜り込む、内容を知らない子供のために周囲(女性)の目をかいくぐってビニ本を買いに行くなど、相変わらずクオリティが高く桐生編は60種類・真島は40種類と豊富にある。 中でも新興宗教「ムナンチョヘペトナス教」は、モチーフが際ど過ぎるものながら、ムナンチョヘペトナスというマヌケな響きと独特の隠語でシュールすぎるイベントに仕上がっている。後に『極』や『6』にまで登場するほどの人気ストーリーとなった(*8)。 ビニ本はサブストーリークリア後にアイテムとしても入手できるようになり、読むとヒートゲージが上昇する。 「ドルチェ神谷」「荻田」など過去作に出演した人物も出演している。特に当時12歳の堂島大吾や郷田龍司の話は必見。 またサブストーリーをクリアすると、サブストーリーに登場した人物がシノギの社員・キャストとして使用可能になる。 クリアデータ引き継ぎの仕様 『5』『維新!』ではできなかったプレミアムアドベンチャーからのクリアデータ作成が復活し、『3』『4』『OTE』に近い仕様に戻った。 このおかげで、本編はサクサク進めてクリア後にサブストーリーなどのやり込み要素を消化していく遊び方が可能となった。 『維新!』に引き続きいつでも変更可能な難易度 難易度は最初からEASY・NORMAL・HARDから選ぶことができ、自分にこの難易度はふさわしくないと思えばいつでも変更できる。 本編をクリアするとHARDを越えた最高難易度のLEGENDが登場する。 体力・ヒートゲージ回復のしやすさ 獲得金額の割に物価は安いため、回復アイテムは極めて買いやすい。持ち運べるアイテムも多いため、カツアゲくんなど強敵との戦いでも余裕をもたせることができる。 『維新!』とは異なり初期は体力が満タンの場合は食事できないが、CP交換所で「食べ放題」を入手すれば『維新!』同様に飲食店を一度にコンプリートする事が可能。 爽快感溢れるバトル 「連続スウェイから強烈なコンボを叩き込む」「アーマー状態で突進して路上の武器を回収、その勢いで攻撃してコンボに入る」など、これまではボスが使ってきたような動きを自分の手でできるのは痛快。 桐生の壊し屋スタイルの評価が高いが、両主人公の3スタイルとも全て強みがあり、強化すればするほど爽快なバトルができる。 『4』の最終決戦などで見せた金を舞い散らす演出がバブル期という設定から雑魚戦でも発生するようになっており高評価。 原点回帰の演出 例えば隠されたスタイルで桐生は「堂島の龍」が、真島は「嶋野の狂犬」が開放されるのだが、演出が初代のパッケージ、BGMなどを使い過去作の繋がりを意識しており、ファンから評価が高い。 また桐生と真島が出会うシーンでは初代OPテーマを使用しており、往年のファンも楽しめるものになっている。 エンカウント関連の改善 『龍が如く』と言えば街のチンピラやヤクザが喧嘩を売ってくる独特のエンカウントだが、それが鬱陶しいという声もシリーズの度に聞かれた。 今作ではストーリーを進めると路上で金をばらまくことが出来るようになり、敵の目をそらせるだけではなく、周囲の反応を楽しむことができ、エンカウント回避ができる様になった。これにより、街探索が大変便利になった。 襲ってくる敵の位置がわかる「エンカウントファインダー」と組み合わせれば、ほぼすべてのエンカウントを回避することが出来る。 また、『維新!』から登場した「絡まれている人を助ける」という種類のエンカウントがあり、シリーズを通して指摘されてきた「桐生のような強面に喧嘩を売る奴がいるか」という声に対して若干の説得力を持つようになった。 狭い路地に入るとよく絡まれているので積極的に戦いたい時にもとても便利かつ、お礼としてアイテムが貰えるので序盤にちょっとした回復アイテムが欲しい時などに重宝する。 やはり高評価のBGM 真島編のチュートリアルバトルで流れる曲はそのシチュエーションも相俟って人気であり、その戦闘限りの曲であることを惜しむ声もある。 両主人公のスタイルごとに変わるBGMも好評。 各専用ボス戦BGMも好評であり、特に久瀬戦の「怨魔の契り」や、そのアレンジである「閻魔の誓い」は久瀬のキャラクター性や心情の変化が良く表現されており評価が高い。 また真島、桐生両編のラスボス戦BGMは『維新!』のラスボス戦のようにバトルの進行に応じて展開が変化する熱いものとなっている。 本作の主題歌は『クロヒョウ2』に続き、湘南乃風が担当。OP曲『バブル』は曲名通り正に本作の舞台を歌い上げた楽曲であり、曲も歌詞も本作のイメージにマッチしていると好評。 余談だが、このOP曲の公式ミュージックビデオに『龍が如く』シリーズの総監督である名越稔洋氏が出演している。 充実の究極闘技 本編では一度しか行けない場所(*9)、もう1人の主人公でしか行けない場所での戦闘が多く収録されており、スタッフの「素材を十分に活かしきろう」という姿勢が窺える。 また、極限闘技 其の六では『1』をプレイした人にとっては感動するファンサービスが用意されている。 本作に限り本編クリア後に一斉開放ではなく、章を進める毎にクリアされていくのも嬉しいところ。 また、本編ではもう一人の主人公でしか対峙できないボスと極限闘技で戦い、溜飲を下げる事も可能。 + シナリオのネタバレあり 桐生にとっては李・西谷・世良・阿波野・柏木・錦山・老鬼。 真島にとっては尾田・久瀬・渋澤が該当する(*10)。 賛否両論点 一部のメインストーリーの展開 全体的にメインストーリーの評価の高い本作ではあるが、粗もある。 + 桐生編のシナリオ 展開的に仕方ないと言えるが、桐生編のボス戦はほとんどが久瀬大作との戦いになる。 一度桐生に倒された久瀬は責任として小指を落とすことになり、以降彼は阿波野・渋澤といった本来弟分である彼らの下に就いてでも桐生に戦いを挑む。 桐生編で久瀬以外の本筋に関わるボスは立華不動産の尾田とラスボス程度で、久瀬は合計5回も戦うことになる。 久瀬の執念深さやキャラの立ち方が評価される一方、それ以外のキャラとももっといろいろ戦いたかったという批判もある。 また、単純に久瀬の敗北回数そのものを問題視する人も存在するが、久瀬自体が「何度倒れても張り続ける」といったコンセプトのキャラであるため、その点は問題ではないと思われる。 戦うたびに攻撃方法が変わったり、武器が変わったり、互いに仲間がいる状態で乱戦になったりとシチュエーションは豊富であるため、アクションゲームとしての問題はある程度フォローされていることは断っておく。 この点については久瀬役の小沢氏も自身の動画の中で(批判という訳ではなくネタ程度に)言及しているほど。 直前に人から聞いた話でも、また別の人物から新しい情報も何もない同じ内容を語られると桐生が「それは本当か?」「何だと?」などまるで初耳のような振舞いをする。序盤も序盤の「カラの一坪」の一件で既にその兆候が始まり、終盤に至るまで何度か似たようなやり取りがある。 しかも、そこにさらに第三者がその話で話題になるというムービーシーンが挿入されることもある。こちらは展開的にはおかしな話ではないが、プレイヤー視点からすると何度も同じ話が出てくるので食傷気味となる。 ある場面で桐生が上半身を銃撃され重傷を負うが、次の章で恒例の上半身裸のスタイルになると傷跡が一切見当たらないという不自然なシーンがある。刺青に傷がついて格好が付かないため、見栄えを優先したのかもしれないが、違和感を感じる人はいると思われる。 中盤あたりで、高速道路で堂島組とのカーチェイスを行うという初代を彷彿とさせる展開があるが、桐生は何十台もの車両と撃ち合いをして至る所で車両火災を発生させたり、ヘリコプターを撃ち落として高速道路に墜落させたりしてしまう。カラの一坪よりよっぽど酷い損害出してるんだがいいのかこれは…。 終盤に世良から預かったマキムラマコトだが、後に「兄の死を見届けたことでマコトが放心していてかける言葉が見つからなかった」という理由で神室町が堂島組のお膝元であるにもかかわらず、しばらく距離を置いていたがために錦山と共にマコトを見失うという大失態を犯していたことが真島編のシナリオで語られる。真島編へのつなぎを作るためなのかもしれないが、あまりにもお粗末な内容である。 しかも、その直後の桐生編では本人自らが「死んだ立華のためにも何としてもマコトを守る必要がある」と強い口調で語っている。やっていることと言っていることが嚙み合っていない。 ラスボスの渋澤だが、ストーリーの前半では久瀬、阿波野の両名に隠れて余り目立たず、後半になって出番が増えることもあり、桐生との関わりや因縁が薄い。桐生と同じ龍の刺青を背負い、「堂島の龍」を目指していることも最終戦直前に初めて明かされる。 元々野心は持っており、2人の陰に隠れてチャンスをうかがっていたというフォローはされるものの、単純に終盤にさしかかるまで出番が少ないため、上記の久瀬の方が印象が大きいという意見も多い。 一方で、三幹部の1人として因縁ある阿波野は桐生との戦闘機会が無い。終盤にそれまではあまり接点が無かった真島と接触して、そのまま退場してしまう。 物語のラストでは、桐生は堅気に戻ってほしいという風間の考えに背き、ケジメを付けるために堂島組に復帰する。 しかし、なぜ極道に戻ったのかについてはイマイチはっきりせず不明瞭のまま。また、はっきりしたとしても堂島組を実質壊滅させている桐生がどうして堂島組に戻ろうとしたのか、そして堂島組に戻れたのかは不明。 というより、後作との整合性を取るために無理矢理戻らせた感が強い。 + 真島編のシナリオ 佐川を通じてマキムラマコトの殺害を真島に命じたのは、真島の元親父分である嶋野太である。 彼は最初から真島にはマコトを殺せないと踏んでおり、さらに真島とマコトが命懸けの逃避行の末に恋仲になることまで計算ずくで、真島が自分のもとにマコトを連れてくるように仕向けることが彼の目的だった。 この展開は嶋野は真島を知り尽くした策士と評価する意見もある一方、佐川や他の人物の行動による誤算でマコトが死んでいたらどうしたんだ、という疑問がある。 また、嶋野は今回の事件に対する世良からの追求を逃れるために、あろうことか対面中の近江連合本部長をその場で撃ち殺し責任を押し付け、そしてその責任を取らされたのか佐川は近江連合のヒットマンに暗殺されることとなった。 本部長を殺害しながら佐川だけが粛清されるだけで済むのはおかしいと批判する意見もある。 一応擁護として『2』で描かれたように近江連合も一枚岩ではなく、反佐川・本部長の勢力と嶋野の間に何かしらの密約があったのでは、という推測ができる。 さらに、真島は歴代シリーズでは「彼自身に反発して意見をしっかり言える気の強い女」が好みと語って口説いてもきたため、終盤はともかく、序・中盤ではそれとは真逆の印象を受けるマコトに惚れ込む様子に違和感を覚えるユーザーもいる(*11)。 また、『5』で朴と結婚しているという事実があるので、せっかくマコトから身を引いたのに再びカタギの女を裏社会に引きずり込んだということになり、真島が全くマコトを吹っ切れてないのでは…?と邪推できてしまう。 終盤では老鬼がマコトを銃で撃ち抜いたが、実は生きていたという展開が起こる。これは真島が覚醒するきっかけとなるシーンではあるが、桐生や立花を追い詰めるほどの暗殺者が背を向けている素人を殺し損ねるというのは少々無理があり、ご都合主義として批判される。 これに関しては渋澤が独断でマコトを生かし、日侠連の居所を掴んで壊滅させる意図があったことは語られているものの、老鬼はあくまで堂島宗兵個人の切り札であり、何故渋澤が老鬼に指示を出せたかは疑問視されている。 なお、当の堂島本人はマコトの生存を想定外として驚いていたので、堂島の指示ではない様子。何故か久瀬は知っていた(気づいていた)が。 真島が佐川や西谷から強い影響を受けて豹変した点について描写されているものの、序盤の純情キャラから狂気キャラにする運びは流石に唐突という指摘もある。 それが顕著なのは最後の桐生と真島が出会うシーンで、真島は突然それまでの雰囲気と全く違う狂気キャラへと豹変する。このシーン以外本編中で2人は顔を合わせていないので、後の2人の関係性を知っていなければ困惑するだけ。 不遇なキャラたち 魅力的なキャラが多い一方、出番が少なかったり扱いが悪すぎるキャラも少なからずいる。 + ネタバレ注意 前述の通り佐川は結局殺害されてしまう。 彼の粘着性、性格などから後の真島に影響を与えた人物だと思われ、ファンから評価されている。 一方でマコトの恩人「李」を殺害していたり、真島を監禁・暴行していたりなどプレイヤーに敵愾心を煽るような振る舞いをしたため否定的な意見もある。 彼との戦闘はなく、他の悪役とは印象が違うためだと思われる。椿屋を別行動したとはいえ単独で突破したことから戦闘力はあると思われるが…。 主人公桐生の親分である堂島組組長堂島宗平は本作では物凄く扱いが悪く、典型的な悪役ポジション扱い。 出世欲はあるが世渡りが上手いだけで胆力や漢気に欠ける小物、ひいては下衆扱いなうえ、登場人物から誰一人尊敬されないどころか(本人のいない場所で)侮辱の言を多数放たれている。 これは物語をシンプルに展開させ、盛り上げるのにも一役買ってはいるうえ、本作だけ見れば大した問題ではない。が、シリーズの『1』や『2』において、「晩年(1995年頃)はすっかり堕落していたが、全盛期の堂島組長は主人公桐生のような素晴らしい漢だった」と言う評価がNPCからされており、「東城会きっての大幹部、風間と嶋野を使いこなす大人物」として演出されていた。 特に指摘されるのが堂島の妻、弥生の存在である。気風が良く武闘派極道相手でも物怖じしない組員からも慕われる人物として描かれる彼女だが、『2』において「他所で女を作ろうと、私はずっと堂島宗兵という男だけを見てきた。それは今でも変わらない」と啖呵を切るシーンが存在する。「彼女にそこまで言わせるのだから、少なくとも極道としては一角の人物だったのだろう」という考えが、『0』以前のプレイヤー間では共有されていた。 本作の予約特典の『龍が如く Hot-Dog PRESS』においても読者からの投稿に答える形式でユーモアと貫禄を交えた返答をしている記述がある。そのため、そうした全盛期の豪胆な姿を期待したプレイヤーからは、本作との落差に落胆する声が上がっている。 序盤に登場した際は旧来の大物のイメージで登場していた為、今作での小物扱いはプレイヤーに意表を突く意図で演出されたものであると思われる。 「『1』でも自身に妻が居ながら自分の女にしようとして由美を誘拐したことがきっかけで、作中で起きる抗争の原因を作ったりしたため、今作での扱いは違和感はない」とする意見や、それに対する「大物で胆力があることと、女関係で品行方正であることは別問題」とする意見が度々衝突しており、賛否両論になっている。 特に上記の弥生の台詞があるため、「『0』の堂島の描写では、死んで10年以上経っても弥生が堂島に惚れ続ける理由が意味不明になってしまう」という指摘も多く出ていた。 尾田は立華不動産社員で立華の右腕であり桐生の上司となるキャラで出番も多いのだが、彼の行動があまりにひどい。 仕事終わりに一緒に飲む約束をするが途中で阿波野に捕まり拷問を受け、桐生の居場所をあっさり吐いてしまう。立華に桐生は信用できないと言っておきながら桐生を売ったこの行動は批判される。 彼は元々密入国の中国人で蒼天堀のマフィアとして働いており、多くの女性を誘拐し売り飛ばしていた。そんなときに立華と出会った尾田は彼に心酔し、偶然見たテレビのニュースで立華の生き別れの妹が神室町に居ると分かり、一緒に神室町に行き不動産業を営むことになる。 だが、その妹とは立華と出会う直前に自分が騙して売り飛ばした女性であり、売り飛ばされた後の過酷な環境のショックで盲目になった少女、つまり現在のマキムラマコトなのであった。その事実が心酔する立華にバレることを恐れた彼は、マコトを事故に見立てて殺害しようとする。 しかし、渋澤組に追われることとなり失敗。桐生とマコトに全てを話した後に責任を取るために1人渋澤組と戦うために残り渋澤に射殺された。だが、実は尾田は渋澤とも繋がっており、立華の潜伏場所までバラして立華の死亡の遠因まで作っていたことが、彼の死後に判明する。 あまりにクズすぎていっそ清々しいと評価される一方、立華に心酔していたのも嘘だったのか、立華まで裏切ってなにがしたかったのかと疑問の声もある。桐生の上司として一般社会のマナーを指導したり、東城会本部から脱出する際に桐生や立華と見事な連携を見せるなど尾田にはとにかく役割が多く1キャラに要素を詰め込みすぎてキャラがブレてしまっている。劇中で確認できる立華不動産社員が立華と尾田のみであることの悪影響と言える。 これほどの相手でありながら、まだ立華の部下という面しか見せていなかった序盤に桐生と戦う機会があるだけでマコトとの関係が深い真島とは一度も戦わずに退場してしまう。究極闘技において真島でも叩きのめせるとはいうものの、マコトへの仕打ちを踏まえると不完全燃焼なのも否めない。 近江連合直参鬼仁会会長の西谷は欲望に忠実な『1』『2』の真島を思わせるキャラっぷりで人気が高い。だが出番はわずか2回のみであり、その濃いキャラにもかかわらず出番の少なさを嘆く者は多い。 1回目はマコトの居場所を聞くために真島のキャバを貸切にして現れ、さらに真島と戦うためにわざとキャバに警察を呼ぶことで戦う動機を作り、敗北後は警察に連行された。 2回目はマコトを連れ去った世良の居場所を聞くために留置所に行き、再び戦闘になりその後一緒に潜伏場所に行こうとするが、渋澤に買収された看守に撃たれてしまい、真島を逃がしつつ看守に撃たれ続けるも彼に立ちふさがり出番を終える。一緒に留置所の中にいたはずの組員が姿を見せなかった理由は謎である。 この最期は銃であれだけ撃たれれば助からないし仕方ないと言われる一方、あのキャラならまたケロッと再登場してもおかしくないのにと惜しむ声もある。備忘録で見られる人物紹介の中では死亡が明言されている。 桐生の育ての親である風間新太郎だが、今作では彼の担当する賭場が摘発されて刑務所で服役しており不在となっている。 一応序盤に桐生と錦山が極道に入る前夜の回想として登場するが声は出ず、本格的な登場はラストの桐生との面会シーンのみでセリフも数言のみである。 また、どのような意図で刑務所に入ることになってしまったのか、桐生と錦山をなぜ風間組ではなく堂島組に入れたのかといったことは憶測でなんとなくわかる程度に留まっており、直接的な描写はない。 声優は『1』『2』『3』でも声を担当した渡哲也氏である(*12)。『維新!』では別の声優が担当していたため、渡氏での風間新太郎の復活はファンを喜ばせた。 だが、台詞の少なさから渡氏の都合で出番が少ないのではと解釈する人もいて、出番の少なさを嘆かれている。『維新!』及び本作の発売時は渡氏が病気療養のために仕事を減らしていた時期であったため、「渡氏の体調を考えれば仕方ないし声優が変わるよりは良い」という声がある一方、『維新!』のように声優を変えてでも出番を増やしてほしかったという声もある。 澤村由美 『1』のヒロインで桐生と錦山の幼馴染であり、シリーズの主要キャラの1人である澤村遥の母親でもある彼女だが、本作での扱いは風間よりも酷くメインストーリーに絡まないどころかサブストーリーにも登場せず、なんと序盤の会話の中で名前が出てくるだけである。 一応補足しておくと彼女は当時17歳で短大の入学前であり神室町との縁はまだないため、神室町に登場させるにはやや無理があることは確かである。彼女と神室町との縁ができるのは短大を卒業してホステスとして独立してからである。 たこ焼き屋のおばちゃん 神室町に屋台を構えており、真島とマコトにサービスをしてくれた。あまり繁盛していないのか次に真島が訪れた際には好きなだけ持っていっていいと言い、真島も「きっとまた食べに来るわ」と礼を述べているのだが、最終章後真島で神室町に行っても会うことは出来ない。ムービーもしっかりある心温まるエピソードなだけに、もう一度会って会話したかったという声も。 女医師 マキムラマコトの主治医として登場してくる彼女は終盤に出てくるのだが、かなりの美人でスタイルも良い。しかし、最終戦前にまで映る割にはストーリーには全く関わって来ず、名前すら明らかにならない。ぽっと出のキャラではもったないので、掘り下げたエピソードが欲しかったというプレイヤーの意見がある。 上記とは逆に、扱いが良いからこそ違和感がある、矛盾が生じた、というケースもある。 今作での風間の能力やそれに対する周囲の評価は突出していて、東城会堂島組を実質的に切り回す立場であり、今回の一連の騒動もおおよそ彼の描いた絵図通りにコトが運んでいる。 それだけに、「風間がこれほどまで有能なら、何故『1』で錦山が凶変していくのをただ放置していたのか」という疑問が多く出た。 また、今回漢気ある人物として颯爽と登場した世良は、『1』では大した後ろ盾も実力も無い中庸な人物で、だからこそ困窮した末に『1』の黒幕に依存して翻弄された、というキャラクターであった。 そのため、「『0』ではこれ程優れた人物だった世良が、風間のバックアップまで受けているにもかかわらず、『1』では黒幕に傾倒せざるを得ない程困窮してあの有様になるのはおかしい」という指摘もある。 シノギ 真島では協賛店舗、桐生では不動産を提携・購入するのだが、マップに記載されておらず、見つけにくいという指摘がある。ただし、位置が分からないだけで、店舗のリストは最初から用意されているので基本的に漏らすことはない。 桐生には店舗購入時のカットインがあるが、真島にはないのも気になる所。もっとも真島の場合はあくまで提携で買収まではしていない。 桐生編のシノギは一定時間放置することで稼げるタイプなのだが、回転が早く落ち着かない。回収可能になったら即回収しないと何となく損した気分になってしまう。 真島編ではキャバクラのキャストがサブストーリーの衣装で出てくるので、着替えさせたかったという意見がある。 桐生と真島で稼げる額が偏っており、桐生編は1回で最大10億ほど稼げるのだが、真島のキャバクラ運営は最大2億程度である。 桐生と比べて真島は一回の回収までの時間が短いとはいえ、それでも桐生の方が時間効率は高くなる。桐生の待ち時間の間に真島でキャバクラをやるという運用を想定しているのだろうか。 なお、桐生より真島の方が強化に掛かるお金は低く設定されている。また、金がかかるのは武器探索くらいで、自身の強化以外の使い道は比較的少ない。 桐生編で最後に追加されるアドバイザーと、真島編で最後に追加されるキャストの出番が少ない。特にアドバイザーは店舗を育てきると出番が完全にゼロになるため加入が遅いのは痛い。 しかしシノギ自体は育成・シミュレーションなどの要素がありミニゲームとしても面白くできている。また、キャバ嬢のちょっと内気な天然「ユキ」や美人秘書「茉莉奈」などはサブストーリーにも関ってきて、ファンにも人気が高い。ユキは『極2』に再登場した。 シノギはアナザードラマ(ライフ)と違い、伝説スタイルの解禁に加え、成長に必要なスキルのアンロック解除に必要と成長に直結する要素があるため、旧作と違い嫌ならやるなが通用し辛い。とはいえ、お金を大量に稼げるため無視するのは得策とは言えないが。 一応、最初から成長可能な範囲内だけで育成したとしてもラスボスを倒せるレベルにはなれる為、そのあたりのバランスは取れている。 コンプリート要素 今作のコンプリートは『OTE』の指令や『維新!』の精進目録と同じシステムである「達成目録」で構成される。 ひとつの飲食店の全メニューを食す、タクシーを一定回数使うなどといったもので、達成するごとにCP(コンプリートポイント)が1ポイントもらえ、神社で様々な特典と交換できる。 達成難易度(厳密には各項目の必要回数)は『維新!』と比べれば現実的なレベルだが、回数をこなせばよかった『維新!』と違い中には「麻雀を一気通貫で和了る」といった慣れない人には難しい項目もある。 従来のようなコンプリート一覧も存在はしているものの、達成しても特典は無い。 特にクリア後の究極闘技はクリアしても得られるのがトロフィーのみなので、コンプする甲斐がないという声が多い。 カツアゲ君の存在 カツアゲ君は下手なボスより強く、負けると所持金を全額奪われる危険な敵である。だが、対処法を覚えて狩れるようになったとたんにバランスブレイカーとなる。 最初は倒しても数百万円で勝利するごとにライフと所持金が上がり、10回ほど倒すと十数億円で打ち止めとなる。つまり一度倒せば十数億円を安定して奪えるのである。 さらに、桐生はCP交換で得られる「ありがとうカツアゲ君」により、カツアゲ君の撃破で得られる金が1.5倍以上となる。 この仕様を利用してわざとカツアゲ君に負けて所持金を奪われ、そのあと撃破すれば莫大な金が得られる。所持金は9兆9999億9999万9999円でカンストだが、そこまで稼ぐのも難しくない。 そのような仕様をありがたいと言う声も多いが、バランスブレイカーと不満な声もある(*13)。 伝説スタイル 伝説スタイルを解禁するにはシノギを全てクリアした直後。開発曰くシノギのご褒美として入れたことが明かされている。 しかし、せっかく2人が覚醒するまでの物語なのだから、本編での龍や狂犬の覚醒シーン後に解禁してほしかったといった声も少なくない。 伝説スタイルに目覚める流れに全く脈絡がないのも問題である。他のスタイルは展開はともかく他人の戦い方を見て閃いており違和感は少ないため尚更である。 また、伝説スタイルは他のスタイルに比べあまり強くない(もしくは癖が強い)。あくまでオマケといった面が強く、特に「嶋野の狂犬」の性能面は期待してはいけない。 伝説スタイルは一度メニューを開いて中断しないと切り替えることはできないのも不便。 過去の話なのに旧作の技が一部使える 例えば20数年後の『5』の天啓で会得するはずの「挟撃の極み」は普通に本作で使えてしまう等(*14)。 ゲーム的な都合と言ってしまえばそれまでだが、こういった矛盾を気にする人には気になるかもしれない。 流石に「堂島の龍」「嶋野の狂犬」スタイルでは新技は覚えられないようになっている。 ストーリー内の金銭感覚に比べて、あまりに高すぎる獲得金額 ストーリー上では若輩ヤクザの桐生や厳しく束縛されている真島では到底手が出せない途方もない大金として「10億」だの「100億」だのといった額が出てくるが、上記の通り本作ではバトルやシノギで稼げる金額は莫大な額であり、ゲーム中の所持金としてそれら以上の額を稼ぐ事はさほど難しくない。特に桐生編のシノギは最後まで進めて稼ぐ体制を完成させると、数分放置で一回10億円以上を稼ぐ事も簡単に可能。 そのため、「カラの一坪が10億?すぐに買えるのでは?」「桐生が1000億とカラの一坪を東城会に持ち帰れば直ぐにでも極道に復帰できそう」「尾田が生瀬店長に叩きつけた600万など倍以上の額を桐生がその場で払える」などの奇妙な点が生じている。 一応、カラの一坪については所持者が見つからないので10億出してでも買い取る触れを出している、と言う都合なため整合性は取れているが、それにしたってそこから得られる利益については言い訳のしようがない。 100億使って黄金の桐生(真島)像を作ることもできる。100億と言えばあの金額なのだが、自己満足なだけ。 一種の「バカゲー」的な部分であり、これもゲーム的な都合と言ってしまえばそれまでだが。 作中ではこれらの点に対して特にフォローはない。「金が大量に入ってきて、ドンドン使えるのは面白いが、以前のような経験値制のほうがストーリーには合ったのではないか」という声もある。 ちなみに、シノギなどで荒稼ぎしていた件については後の『極』『極2』でもサブストーリーなどで触れられているのである程度は公式設定のようである。 エンディング エンディングでは登場人物のその後の『1』について盛大なネタバレが流れる。初回はスキップ不可。 旧作からのファンにとっては懐かしさを刺激する良演出ではあるが、新規ユーザーや『1』を未プレイの層にとっては賛否が分かれる。 また、本作のエンディングで『5』終了時点での桐生が消息不明の設定であったことが明かされた。そのため、当時囁かれていた「桐生は『5』のラストで既に死んでいた」という説が後押しされ、『6』の発表までファンをやきもきさせることになってしまった。 問題点 主人公の任意交代不可 本作は上記の通りストーリーの進行によって「桐生編」「真島編」と自動的に切り替わり、ストーリーの大部分でプレイヤーの任意交代ができない。 メインストーリー中で任意に桐生と真島が切り替えられるようになるのはストーリーのラストもラスト、それぞれの主人公がラストバトルの舞台にカチコむ最後の準備の場面。それ以外はクリア後のプレミアムアドベンチャーのみとなる。 本作のシナリオや設定的に仕方ない面もあるが、メインストーリークリアまでに装備製作やサブストーリーをある程度やり込みたいという人にはやや面倒な仕様となっている。 またストーリーが進むと桐生が蒼天堀に、真島が神室町に行けるようになるが、メインストーリー以外で専用のイベントというのは特に無く少々寂しい。 例えば桐生が蒼天堀に行けるようになっても、桐生が龍虎飯店で装備製作出来る様にはならず、サンシャインで客として遊ぶことも出来ない(本作のキャバクラ要素は真島による接客訓練のみ)桐生の蒼天堀用サブストーリーが用意されてるわけでもない。真島の神室町も同様。 他にもプレイできるミニゲームにも制限がかけられており、桐生ではカジノや将棋が、真島では「極」ではドハマりするポケサーや賭場がプレイできない。 ギアシステムの難点本作のヒートゲージにはギアシステムというものが導入されており、ヒートゲージの量に応じてギアが1stから3rdまでの3段階まで変動し、高くなるほど攻撃力や攻撃速度が強化される。 というものの、実際はギア3rdの状態にしなければまともな攻撃速度や攻撃力にならないという、デメリットの方が大きい。いきなりトップギアに持っていく方法もあるが、ストレスを感じるポイントとなっている。 また、ヒートゲージとの兼ね合いうえ、ヒートアクションは2nd以上でないと使用できないうえ、使用するとギアが下がる。そのため、特に攻撃速度が重要なラッシュスタイルなどは迂闊にヒートアクションを使うことができない。 ギア制限が掛けられているアクションも多い。基本は高ギアを維持すればいいものの、1stと2ndのみ使用可能なアクションもあり、厄介なことにギアによって性能が変わる攻撃もある。 本作のカウンターは大抵ギア3rd固定でピンチの切り返しには使えない。例外はあるものの、その場合は桐生は性能が優秀なのに対し真島は範囲と受付時間ともに使い辛い。 時間が遅くなることである程度改善されているものの、ボスなど強敵相手だとスタイルの切り替えが難しくリスクがある。 また、戦闘時以外にスタイルの切り替えができないのは不便。裏技ではあるが、伝説スタイル習得後はチンピラ(喧嘩師)スタイルにのみ切り替えは可能。 サブストーリー関連 数自体は豊富だが、その多くがミニゲーム・シノギ・絆といったもので構成されていて、水増しを感じるものとなっている。また難易度も少し難しく初見でクリアできる人間は少ない。 特にポケサーは9種類もある。そういったものをサブストーリーに含まないでほしいという声が多い。 しかしそういったミニゲームがサブストーリーに含まれるのは『1』や『2』でもあり、原点回帰という意見もある。また難易度も過去作に比べれは楽である(*15)。 本編で出てくるシューティング 『1』でも本編中に挑むことになる高速道路でのガンシューティングが今作にも存在する。カーチェイス中の車から身を乗り出して敵を撃つ。 相手の動きが遅くなるヒートアイの追加や視点の変更はなくなったために『1』に比べれば幾分難易度が低くなったものの、シューティング初心者には厳しいものとなっている。 しかも、難易度LEGENDになると難易度は一変。敵の攻撃頻度上昇に加え、被ダメージが大きく増えるのでシューティングに慣れた人でも相当厳しいものとなり、能力強化も反映されないためLEGENDクリアの最大の難所との声も高い。 「セーブポイント→細切れにされた大量のムービー→シューティング」という構成となっているため、リトライするたびにムービーをスキップする手間が多く、難しい以上にわずらわしいという意見が多い。 さらに、シューティングをクリア後にセーブポイントを挟まずにエスコートバトルも発生する。LEGENDではマコトが3発被弾するとアウトというシビアな設定なので、無対策でクリアは容易ではない。もしゲームオーバーになるとシューティングからやり直しとなる。 メインである殴り合い戦闘ですらない、シナリオ中でたった一回しか無いミニゲームでシナリオ進行が止まってしまうというのも微妙な話である。 このシューティングの復活は『1』のリスペクトとして嬉しいという声がある一方、またこのいらない要素が復活したのかと不満な声もある。この件は発売直後から頻繁に話題になっており、今後の作品に対するゲーム性の見直しが期待されることとなった。結局、『1』のリメイクの『極』でもシューティングはあったのだが。 これは今までのシリーズ作にも言えることではあるのだが、店でアイテムを買うときと、敵がアイテムを落としたとき(CP交換で得られる効果の1つ)に、持ち物がいっぱいだと入手できない。その他の入手時は、どれをアイテムボックスに送るか選べるのだが。 難易度LEGENDはクリアデータを使用して最初からプレイすることができない。 最高難易度は最初からプレイしてくれという気持ちも分かるが、せめてクリア後は引き継げるようにするべきだったはず。 『維新!』で可能だったどこでもセーブが廃止、毎回電話ボックスに行かないとセーブができない。 CP交換の仕様 『維新!』の徳交換でできた欲しいものを任意に選んで交換することができずリストの上から順番に交換しなければならない。 例えばアドベンチャー項目最後の10番目にある無限ダッシュを入手したい場合、必要なポイントを所持していても先にリストにある9個と交換していないと選べない。 桐生編で武器が制作出来ない 今回武器制作は大阪の龍虎飯店の夫婦に依頼するのだが、真島編のみである。 真島も神室町では製作はできないため最終章では桐生から操作を切り替えた際に神室町に居るのでいちいち蒼天掘に行かなければならない。 桐生は支店が一応あるのだが、武器制作、素材探索などは依頼できず購入、修理のみである。桐生が制作必須の高性能装備を得るには、本店の真島で装備を制作して売り物リストに登録してから、支店の桐生で改めて購入するという手間を掛けないとならない。 また、この支店は真島で本店のイベントをある程度進めないと使うことができない。ストーリー優先で進めるとそもそも武具を購入できない事態も起こりうる。 武具、防具などの装備品の交換ができない。できるのは通常の回復アイテムなどのみ。 そのため、桐生で闘神の護符は使用不可能。 もう1人の主人公との戦闘機会がない。 本編ではシナリオの関係上仕方ないが、究極闘技でも戦うことが出来ない。真島編の亜門丈が真島と桐生の伝説スタイルのモーションを使う程度。 『極』で嫌というほど戦うことができる真島はともかく、桐生との戦闘機会がないのは惜しいところである。結果、真島視点で桐生と戦える機会は未だ無い(*16)。 テレクラ大まかな流れとして電話を取る4択QTE→(シューティング→ルーレット)x3で女の子と出会うミニゲームなのだが、問題が多い。 シューティング 右スティックを回転してエネルギーを溜め、離すことで発射するという操作に癖があり、発射してから着弾までラグがあるので的を当てづらい。 例外はあるが、正解の的は小さく設定されてちょこまか動くので当てづらい。さらに、正解の的が誤の的に隠れて長時間時間稼ぎされることもあり非常にストレスがたまる。 何回かミスをすると相手から一方的に電話を切られる。流石に1回で切られることはないが2回は普通にあり得るので苦手な人にはつらい。 テンポが悪い 電話を取る演出などテンポが悪く、ムービースキップ不可。 サブストーリーに多数組み込まれており、なんと7つも存在する。 1回にかける時間が結構長いうえ、相手はランダムで、同じ女性が重複して出現することも当たり前のようにある。 そして苦労してサブストーリーに移行しても、選択肢を失敗すると最初からやり直し。もはや嫌がらせに片足突っ込んでいる。 サクラやブ〇に引っかかることも多々あり、ブ〇に引っかかると強制的に体力を減らされる。これもサブストーリーに含まれるのでコンプを目指すなら全部やる必要がある。 判別方法が最初のQTEの速度と水着と声の3つしかないのも面倒さに拍車をかける。 しかも、そのうちの3人は個別にCP獲得やイメージビデオのモデル追加という達成目録コンプリート要素にも絡んでいる。 ミニゲーム用のイカサマアイテムが無い 『維新』に続き麻雀やカジノで使えるイカサマアイテムが存在せず、達成目録コンプリートのためには自力で挑む必要がある。 潤沢な資金があるため根気強くプレイすれば良いとはいうものの、慣れていないプレイヤーにとってはプラチナトロフィーへの大きな壁となる。 ミニゲーム「キャットファイト」 キャットファイトは女性同士が戦う闘技場であり賭けを行う。シリーズでは珍しい女性キャラのガチバトルが見られる要素だが、その賭けに問題がある。 8人の中から勝つと思われる選手を選ぶのだが、とにかく終わるのが長い。 さらに賭けた選手をジャンケン形式で応援が可能で、あいこでも連打演出で勝ったほうが技を出せるのだが連射コントローラーでどれだけ連打しようと負けるときは負けるパチンコ演出のようなものとなっている。 ジャンケンに勝っても演出次第でダメージの量が大きく変わり、カットイン背景が青や透明だとロクにダメージが入らない。そのあと相手に虹色で逆転されるまでがテンプレである。 そのほか、ファイターには特殊能力が存在するが、その中に一発逆転という厄介な物が存在する- これは、「体力が0になった際に一定確率で強制的に逆転勝利する」というとんでもない代物。相手が使われるとこのせいで優勝が敗北になるというパターンさえある。 ファイターの近況の表示からコンディションを見極めるといった要素もあるが、最終的には運ゲーになることが多い。 キャットファイトで10回賭けた選手が優勝すると獲得できるトロフィーがあるため、トロフィー取得のためにかなりの根気が必要となる。救済措置?として虹色演出の場合は連打で与えるダメージが上昇し、連射コントローラーを使えば相手をほぼ瀕死~確殺可能で勝率は上がる。本来なら邪道だがこうでもしないとトロフィーが厳しい。 またファイターの口調も悪いためあまりファイターに好感が沸き辛い。これではキャットファイトと言うよりも女子プロレスである。 + 「キャットファイト」のプレイ映像 ※エロ注意 街の住人の会話が聞こえる距離で待機していると不審がられ、冷たい言葉と共に移動されることが多い。 面白いものが多いだけにじっくり聞きにくいのは惜しいところである。 街で金をばら撒くには完全に立ち止まる必要がある。 敵はこちらを見つけると走って追ってくるので、タイミングが悪いと金をばら撒いた直後に戦闘となってしまうためばら撒き損になることもある。 絶倫君・ハブ 真島編に登場する絶倫君・ハブは、街中でもパンツ一枚という今作でも特に見た目が異質なキャラクターであるのだが、知り合ってからは町中の特定ポイントにランダムに出没するようになり、その中の1つにグランド前が含まれている。 グランド前ではイベントが起こることが多く、タイミングが悪いとシリアスなイベントシーンにハブが映り込み台無しとなる事がある。 桐生編で登場する絶倫君・秋本智仁、また桐生編・真島編それぞれの金持ち君2人は服装的にも出没ポイント的にも問題がないため、特にハブが目立つ形になっている。 究極闘技 『維新!』で可能だった、失敗した闘技をやり直す項目欄が存在せず、いちいち闘技選択に戻されるためやり直しが面倒。 + 登場人物の問題。シナリオのネタバレ 柏木は桐生と戦っても真島の名前を呼ぶ。本編の仕様をそのまま流用しているからだろうか。 あくまでおまけ要素でありそこまで問題視するほどではないが、本編で戦闘機会のない錦山の場合は桐生の名前を呼ぶようきちんと設定変更されているので気になるといえば気になる点。 相変わらずの女尊描写 上述のキャットファイトという形で女性同士の戦いの描写こそは導入されたが、それ以外は変わらない女尊ぶりである。 師匠の一人である「タツ姐」は女だてらに借金取りをしており、時には暴力で取り立てるキャラである。 修業を進めるとタツ姐の暴力を恨んだ借金をしている男から反撃され、危機的状況を桐生に助けられる。だが、その時に桐生は「どんな時でも女を殴るな」と男に文句を言う。 男自体はろくでもないクズのような男であるが、散々暴力を振るってきた女性が、反撃されるのはある意味、因果応報である。 男に暴力をしておいて、反撃したら女を殴る悪者扱いであり、「(暴力女だろうが)女だから殴るな」という風にも受け止められ、なんだか納得いかないユーザーもいる。 桐生自体、元々「女を殴る趣味は無い」キャラではあるが、この辺りから「如何なる相手でも絶対に女に手は上げない」という点が明確になったための描写である。 総評 初代の過去を描いた作品だが、全体的に高水準でまとまっており非常に質が高く、バトルやおなじみのサブ要素もぬかりなく仕上がっている。 また、ボリュームも過去作と比べても満足できる物である。シナリオも原点回帰を謳っており、PS2時代のシリーズを思わせるようなVシネマ路線で評価も上々。良い意味で原点回帰をしっかり達成していると言えるだろう。 一部魅力的な人物が捨て石のように扱われている点や、一部の人物像の齟齬に対して批判を寄せられ易いのが惜しいところであるが、それを差し引いても本作の完成度は相当に高いと言える。 その完成度の高さから、プレイヤー間で議論はあるもののシリーズ最高傑作の呼び声も高い。国内だけでなく海外でも高い評価を得ており、それがきっかけとなり後述の他ハードへの移植へと繋がった。 本作以降、今までPSハード中心の発売(*17)だった『龍が如く』がXboxやPCでもリリースされるようになったことを考えると、本作はシリーズにおける転換点となった作品と言えるだろう。 移植 Steam版 2018年8月2日発売。シリーズ初のPC版。だが、販売ページの記載内容には「欧米で発売された『Yakuza 0』の和訳対応版」と書かれているため、『Yakuza 0』のタイトルで配信されている。4K解像度対応、フレームレートが無制限になった点が主な特徴。ただし、権利上の関係かOP曲は別の曲に差し替えられている(*18)。 配信当初はSteamのレビューでもバグや不具合が多く、特に「ミニゲーム終了後強制終了」「特定のサブイベントでフリーズする」「Windowsのユーザー名が日本語などの2バイト文字だと起動しない・セーブに失敗する」など、かなりの問題が出ていた。 その後、公式アップデートが2回ほどあったものの、強制終了やクラッシュする問題は一向に解決しなかった状態が続いたが、2019年3月11日に配信された「Patch3.2」で多数の不具合修正が行われたほか、FOVの調整機能・UIの非表示設定・マルチモニタやウルトラワイドモニタの設定が追加された。 Steam版ではキーボード入力での操作が可能となっているが、ディスコやゲームセンターのミニゲームなどといったものは入力キーが固定されカスタム出来なくなっている。特にディスコではこの影響が大きく、このためだけにカスタムを変更せざるを得なくなることも。 One版 2020年2月26日発売。シリーズ初のXboxハード版。こちらもWin版準拠で、単体販売及びサブスクリプションサービス「Xbox Game Pass」のラインナップの1つとなっている。 また本作のプレイデータがあると、続編にあたる『極』にてご褒美アイテム各種をもらえる連動特典がある。また、日本国内でも購入可能。 余談 作中で桐生が発した「俺は、誓って殺しはやってません。」という台詞がファンの中で大人気となった。略して「誓殺(ちかころ)」。 本来は桐生が拳銃で殺人をしたと疑われた際の弁明の台詞でありその通りの意味でしかないが、『龍が如く』シリーズの仕様上、桐生はヒートアクションや武器の使用などで普通に考えたら人が死ぬような攻撃を(単なる路上の喧嘩などでも)頻繁に行うため、そういった行動にツッコむ意味合いで用いられる。 なお、公式の設定では桐生も真島も殺人は犯していないとのことである。このセリフが出る直前にも中ボスをビルから投げ飛ばしているが、それでも殺人は犯していないという設定である。実際、その中ボスはずっと後の章のムービーで普通に生存した状態で登場するので問題はない。 ちなみに、返しの台詞として阿波野の「ジタバタすんじゃねえや」がある。なお、本来この2つの台詞に関連性はない(*19)。 Steam版起動時に表示される「ゲームパッド推奨」のお知らせ画面は英語版では「Real Yakuza Use A Gamepad(訳 真のヤクザはゲームパッドを使う)」と訳されており、より強いヤクザファクト感がある。 この訳は英語圏でウケたのかミーム化。その後のSteam版龍が如くシリーズでも引き続き使われているどころか『維新! 極』では「Real Samurai Use A Gamepad(真のサムライはゲームパッドを使う)」となっている。 ソーシャルゲーム『龍が如く ONLINE』では本作の一部のキャラクターが登場しているほか、ストーリー第二部『黄龍放浪記』では本作のその後について触れられている。 久瀬はその後、獄中で10年過ごした後に出所し、東城会に戻っていたことが判明した。ただし時系列としてはかなり前の話なので、最新ナンバリングタイトルである『7』の時点で久瀬がどうしているかは不明である(*20)。 本作発売から6年が経過した2021年、久瀬役の小沢氏のYouTubeチャンネルにて氏による本作のプレイ動画がアップされた。まさかの久瀬が久瀬を殴るプレイである。 自身の演じた久瀬戦ではノリノリで金○蹴りや金属バットによる殴打を繰り出し、勝利時の感想は「めっちゃ気持ちよかった」だった。他にも「芸者と闘いてぇ」「(初戦後の久瀬を)バットで脳天割ればあと4回出てこなくなる」などの迷言も残している。 ちなみに小沢氏曰く、本作をプレイした小学生から久瀬について「踏んづけてやったー」「うざいよね。5回も来る?」と言われたらしい。子供は恐れを知らない…。 その後も間を開けつつ久瀬戦を中心に続きがアップされており、変わらず珍プレイ&迷言を披露している。 + 小沢氏によるプレイ映像 2021年5月に大手ニュースサイト『ねとらぼ調査隊』で行われた「龍が如く歴代シリーズであなたが一番好きなのはどれ?」というアンケートにおいて本作が1位に選ばれた。ランキングはこちら。 2023年2月に発売された前作『維新!』のリメイク版である『龍が如く 維新! 極』には、キャストの一新に伴い本作で堂島組幹部を演じた小沢仁志氏・竹内力氏・中野英雄氏が再び出演したほか、本作で初登場のユキもおりょう役として登場した。 上述の小沢氏のチャンネルでもそれについて取り上げた動画が上げられている。
https://w.atwiki.jp/kusataro/pages/273.html
龍が如くOF THE END クリア(・∀・) 2012/04/21 ノーマルモードをクリアしました。 結局全然面白くありませんでした(´・ω・`) 2012/04/15 郷田編を終了し、桐生編の第一章までクリア。 何か全然寄り道しようとする気が起きないんですよ。 2012/04/14 真島編を終了し、郷田編の第一章までクリア。 2012/04/01 秋山編を終了し、真島編の第一章までクリア。 2012/03/31 2000円以下で新品が売ってたので購入。 ちなみにシリーズ未経験です( ・ω・) サクッとプレイした感動ですが、 ただ銃を構えながらの移動とロックオンが別のボタンというのは かなりプレイしづらいし、正直これは致命傷ですね。 それ以外は今のところ普通のゲームかな。 とりあえず秋山編の第二章までクリアしました。
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登録日:2011/06/25(土) 16 35 44 更新日:2024/06/28 Fri 09 43 08NEW! 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 バーのマスター? ヤクザ 優しいおじさん 冷麺 名前呼ぶしかできないおっさん 咲野俊介 地味 有能 東城会 柏木で有名な冷麺さん 極道たちの挽歌 漢 組長 若頭 葬儀屋のおっさん 風間組 龍が如く ミニガン ( 'Д') 兄貴、柏木さんってどんな人だったんですか? ああ、柏木さんはな…… (龍ω龍 ) 影の主役だった… ピッ→影の薄い人だった… (;'Д') へ、へー!それでそれで? うむ、柏木さんという人間を一言で現すと…… (龍ω龍 ) 冷静な人だった…… ピッ→冷麺が好きな人だった…… もはや何もかもが懐かしい…… (龍ω龍 ) (;'Д') れ、冷麺っスか……(説明する気ねぇだろこの人……) ( 'Д' ) あ、ここは『龍が如くシリーズ』のネタバレ項目っス! ご了承お願いしまっス! 柏木(かしわぎ)修(おさむ)とは、『龍が如くシリーズ』の登場人物のこと。 声優は咲野俊介氏が勤める。(『1』を除く) 初登場は『1』で、それ以降のシリーズにも登場し続けている。 物語の舞台となっている神室町をシマとする極道組織・東城会の直系団体堂島組の傘下、風間組の若頭を勤める。 風間組が直系になった後も若頭であり続け、渡世の親である風間新太郎亡き後は東城会若頭及び風間組二代目組長として年若い会長を支える立場となった。 東城会きっての穏健派として知られ、喧嘩バトルが日常的★に発生する神室町の治安の改善に努めている。 アクの強い東城会幹部の纏め役でもあり、過激派が圧倒的に多い幹部連中からその姿勢をけなされることもあるが、 決して他者の圧力に屈しない強さも兼ね備えている。 『3』では堅生会という組織を立ち上げ、堅気となった元極道の社会復帰を支援している。 さらに『4』では柏木に感銘を受けた元極道が神室の盾というボランティア団体を組織し自発的に神室町の平和を護るようになった。 ………というように、プロフィールだけ見るととても立派な御仁。 地位もあれば実力もあり、主人公桐生一馬のかつての兄貴分だったこともあり物語的にも重要な役回りを任されていると言える。 ……が……! テレビ画面の外から見た………プレイヤーから見た柏木さんは………とても……とても……!! 地★味 ……そう、地味なんです。赤文字で主張しようがしまいが紛れもない事実なんです。 こんなに優しくて素敵な柏木さんが何故龍が如くというゲームの中でその個性を埋没させているか、一つずつご説明しましょう。 まず、登場シーンが少ない。 基本的に縁の下の力持ち系キャラなので、 ストーリーの表舞台に出てくることが他のキャラに比べてかなり少ない。 出てきたとしても大概シナリオを進める上で都合のいい役を割り当てられている。 一応名言っぽいのもあるにはあるが、その名言?が飛び出た直後にストーリーは急展開を迎えるのでやっぱりファンの心には残りにくい。 次に、なんかもう外見が地味。 男らしくスーツをびしっと決め、立ち振舞いもどこか上品な柏木さん。 顔に横一文字に走った傷はまるで任侠映画に登場する極道のようでとてもかっこいい。 しかしAV男優面だったり海坊主 だったり青年実業家 だったり隻眼の魔王だったりする他の極道に比べるとあまりにも特徴が薄い。 かわいそうなことに見た目が普通すぎる柏木さんはプレイヤーの中では印象の薄い人となってしまうのです。 次に、周囲のキャラクターが濃すぎ。 名作ともバカゲーとも知られる龍が如くシリーズは、メインからサブまでキャラクター一人一人がとても際立っている。 カラオケに行くとぶっ壊れる伝説の極道だったり…… 猫の泣き真似が得意な死刑囚だったり…… 二週間で劇的ビフォアアフターする秘書だったり…… 女装させられる東城会六代目だったり…… 万札風呂だったり…… 趣味がマッサージだったり…… 虎二頭飼ってたり…… こんな奴らばかり登場する中で普通の優しいおじさんな柏木さんが目立たなくなってしまうのはある意味必然なのかもしれない……。 『2』では地味さゆえに葬儀屋のおっさんといじられて、『3』ではなんかトップっぽいけど下の人間に反発されるわ、反発されても名前呼ぶしかできないわで 威厳のかけらもない。要は3の敵ボスを立たせるために使われた。ちなみ柏木さんの威厳のなさは歴代会長(代行含む)の中で最低レベルで、100億無くしたのがバレた時の世良レベルになっている。寺田も一応は自分のイエスマン使って納得させたり堂島弥生に至っては女でありながら日本刀振り回して周りを黙らせたのに… そんな柏木さんは『3』の序盤にて何と死亡してしまう。 その時ゲーム本編では東城会六代目会長である堂島大吾が何者かに襲われ生死の境をさ迷っていた。 それをきっかけに東城会幹部の間で跡目争いが起き、沖縄の土地買収等諸々の事情も合わさって柏木さんはそれに巻き込まれる形で殺害された。 『1』から登場し続け、桐生や東城会を陰ながら支えた男の死。 特に目の前で柏木さんを失った桐生のショックは計り知れないものだっただろう。 そう……柏木さんが謎の男に蜂の巣にされる瞬間を目撃した桐生は………………。 涙一つ流さなかった。 しかも柏木さんの今際の言葉はやっぱりストーリーに都合よく使われていた。 どういうことなの名越(総合監督)さん……。 ちなみに桐生さんは冒頭のこの人 →( 'Д')、舎弟である力也君の死には珍しく男泣きして悲しんでいた。 何この格差……。 死に様もかなりあんまりだが、柏木さんの死後、堅生会や神室の盾といった組織が登場したり、 優秀な幹部が続々と死ぬ東城会においてファンから『柏木さんが生きてたら大吾の負担も減ったんじゃ……』と言う言葉が出ていることから、 柏木さんって死んでからの方が存在感あるんじゃね?とまで言われてしまっている。 何て哀れな人なんだ柏木さん……。 そんなこんなでキャラの薄さに定評のある柏木さんだが、 冒頭の会話であるように、真偽は不明であるものの冷麺が好きであることが判明している。 (そして子分であった桐生さんにさらっと影が薄いと罵倒されている。まあ選択肢にもよるが) 柏木さんの冷麺好きはかなり異常だったらしく、 あの仏の柏木さんが冷麺が店に置いてないからといってキレたり、桐生さんをパシらせて冷麺の材料を買いに行かせたりしていたらしい。 余談だが、桐生さんは二次団体の堂島組の組員で、柏木さんは堂島組内の三次団体風間組の構成員である。要は、桐生さんのが実質的な立場は上なので、 堂島組若頭、かつ桐生の育ての親に等しい風間がやるならまだしも、柏木さんが舎弟頭補佐の桐生一馬にタメ口を利いたりパシらせるのは、無礼とか通り越した暴挙で、本来は柏木さんは桐生に半殺しにされても文句言えない。 ……が、まぁ若衆の頃から面倒を見てもらった兄貴分なので通っている話である。現実にもあるような話だ、気にすんな。 ちなみに柏木さんの冷麺エピソードが聞けるのは柏木さんの死の直後。 やっぱり柏木さんは死んでからの方が存在感があった……………。 【龍が如く 維新】 そんな不遇な柏木さんだが、今作では新選組六番隊隊長・井上源三郎役で登場。 新選組の隊長の中では最年長であり、私利私欲にまみれた者ばかりの新選組内部では数少ない良識派。年若い隊長の指南役をも務める実力者である。 そして冷麺好きも健在であり、ついに柏木さんは悲願であった不遇からの脱却をようやく成し遂げたのである。 ※行きつけの冷麺屋がある。江戸時代に冷麺は日本に存在しないが気にしてはいけない と思いきや、以前は剣豪だったものの、寄る年波には勝てず衰える一方という設定に加え、 劇中でも事あるごとに無用の六番隊長呼ばわりされるなど、不遇っぷりはここまで来ても健在であり。むしろ本編以上に扱いが悪くなっている……… そしてやはり今作でも彼は死んでしまう。 実力者であった彼が殺された理由はなんと拳銃による不意打ち。 死亡する新撰組の隊長は総じてムービーによって何者かに殺されたり、仲間に看取られたり、斎藤(桐生)さんと直接戦闘があるなど早い話が多少なりとも今際の際に目立つのだが、なんと井上(柏木)さんにはそれがない。死亡シーンすら描かれず、ただ川に死体が浮かぶムービーのみである。 さらに死後、彼の正体は誰も予想だにしないであろう人物、境遇であることが分かりプレイヤーを驚愕させることとなる。 ▽以下、重大なネタバレ その正体は水戸天狗流を極めた芹沢鴨。水戸藩で汚れ仕事ばかりを請け負わされて脱藩したところを近藤(船越英一郎)に拾われ新撰組に加わる。しかし芹沢を慕っていた平山五郎(真島)と平間重助(冴島)までもが脱藩してしまい、二人の脱藩を取り消してもらう代わりに吉田東洋(風間)を暗殺した。 つまり冒頭で斎藤を襲い親友の武市(高橋克典)の腕を斬り、親代わりの東洋も殺した本当の仇は芹沢だったという衝撃の真実が発覚する。流石に後から入隊してきた斎藤に対し後ろめたく思い芹沢は陰ながら斎藤の手助けをしていた。 但しこの暗殺は実は無血革命に拘っていた東洋をもどかしく思った武市が水戸藩経由で依頼したものだった。そして最終的には芹沢は口封じとしてもう一人の坂本龍馬である武市に暗殺される。 東洋暗殺後に平間と平山の命は狙われずに済む……と思った矢先に芹沢の出自に気付いていた沖田総司(本物)や永倉新八(本物)が水戸派の影響拡大を憂いて 独 断 で 襲ってくる。 流石に複数人を相手にしては分が悪く顔を斬られトドメを刺される直前、薬で眠らされていた平間と平山が騒ぎに気付き沖田と永倉を斬殺。近藤の愛弟子達を殺めてしまった。 騒ぎに駆け付けた近藤と土方(峯)は愛弟子を殺された落とし前として芹沢を井上源三郎、平間を永倉、平山を沖田として新撰組で使い倒すことにした。新撰組は創設されたばかりで顔は割れていなかった為バレなかった模様。沖田が美少年を名乗るのはこれが原因。 近藤曰く、芹沢を生かしたのは試衛館の剣術(明言されてないがおそらく北辰一刀流)に芹沢の水戸天狗流を組み合わせて試衛館の独自流派「天念理心流」として京の町に広めて隊士を集めるという側面もあったそうだ。また、脱走死罪の法度は本来この真実を知る7人のみの掟がいつの日か隊全体に適用されてしまったらしい。 外伝でも死んだ後に存在感を出すとはここまで来ると作為的なものすら感じる… 【龍が如く 0】 昔から変わらず風間組の所属であったらしく、これまた変わらず風間組の若頭として登場。 刑務所に収監されてしまった風間に変わり組の実質的な運営を受け持っている。 どこか上品な『1』以降とは違い、迫力ある外見をしている。 初登場時には12月だというのにのんびり冷麺を食べている。3では外れ選択肢でちらっと出る程度のプロフィールであったにもかかわらずついに完全に公式化されてしまった。 桐生が事務所に顔を出すと冷麺をもっちもっちしながら「ほうぐうぎわっふぁわ(よく無事だったな)」と声を掛けてくれるわ、桐生が生きて戻ってきたのを見ると安心したのか冷麺を凄い勢いで食べ始める等、とにかく冷麺推しが凄まじい。 桐生と錦山にとっては年の離れた兄貴分といったほうがしっくりくる関係であり、立場こそ上であるものの、二人は柏木に頭が上がらない。 東城会に一人でケジメをつけに行こうとする桐生さんをブチギレて殴り飛ばすなど、普段の落ち着いたイメージもさながら部下思いの熱血漢な要素も見せる。 あのころは若かった。 また、マキムラマコトの行方を知るという錦山を探してやって来た真島と一戦交える。 1からの登場なのに殴り合いにほとんど参加していなかった彼も晴れてボスの一人として選ばれたのである。 風間を思わせる空手スタイルを用い、真島からも「バケモン」と称されたり、 体力が少なくなると1度だけ正中線狙いの超高速の正拳突き(本当に一発だけのシンプルなものだが回避QTEの猶予がとても短い)を繰り出すなど、実は相当な実力者であることが判明したのだ。 ちなみにこのQTEは難易度LEGENDでは入力猶予及び判定時間が0.2秒弱というシリーズ最速レベル。 ミスると体力の3割は消し飛ぶのを覚悟しなければならない上に、元々一撃が重い事に加えてこの正拳突き以降完全スーパーアーマー状態になり、怯まないわ早々ダウンしなくなるわでラスボスより強いという声もある。 最近は『0』から本シリーズに入門する方も少なくないだろうが、そういったファンも含め「影が薄い」「地味」という声があまり聞かれなくなったほど(実際、冷麺ズルズルわっさわさ食べながらの初登場は予備知識ゼロの初見でも「なんかやたら冷麺好きらしい人」として印象付けられる程に結構なインパクトである)。 「そんなに強いなら、『1』や『2』であっさりノされたり、拘束されたりしてないで、雑魚くらいきっちり片づけて下さいよ。」 と思わず突っ込んだプレイヤーは少なからず居たようだが、冷麺食べてなくて調子が悪かった、とかそんな理由なんだろう。多分。 ちなみに究極闘技において桐生も柏木さんと戦うことができる。 ボイスは使い回しのため、「来いよ!真島!」と言われてしまうが。 錦山はチェックされているのか桐生相手に言わないのに…。 また桐生でカラオケに繰り出して「JUDGEMENT -審判-」を歌うと、スポットライトモード突入後に何故か隣でキーボードを弾いている。 桐生の(名目上は)上司命令で付き合わされたのだろうか…にしてはノリノリだが…。 【龍が如く 極】 錦山の追加エピソードで、柏木さんもわずかに出番が増えた。 桐生が錦山の罪を被って刑務所に収監された後は風間の指示に従って「親殺しの為に引き取り手の無い桐生が娑婆に戻ってきた際、 その受け皿となり、面倒を見てやれるのはお前しかいない」と風間の言葉を錦山に伝えた上で彼の独立や組の立ち上げなどの面倒を見ていたが、後に風間組のシマを荒らした松重の暴走を止められなかった錦山に激昂して鉄拳を振るい、 ただ詫びる事しか出来ない彼の姿を前に「桐生なら…」と比較した不満を漏らしてしまい、錦山の凶変の一因を担うことになってしまう。 また一部モーションが錦山に受け継がれた。 だが、乱戦闘技 其の十にまさかの登場を果たす。 世良会長と並んで『1』の姿の相手と戦うことが可能になった。 【龍が如く 極2】 リメイク前の『2』と同じく新藤戦時に銃を突きつけられて拘束されていた。 グラフィックが綺麗になっただけに余計にシュール。 【龍が如く7】 3以降の話なので当然故人。 …だが、スナック「サバイバー」のマスターが外見も顔も似ているような…? 春日一番たちに空いている二階の部屋を快く貸してくれたり、弁当を売ってくれるなど、すごくいい人。 その弁当の中には「特製冷麺弁当」なんてものも…。 ▽以下、マスターの「正体(?)」 ギリギリ明言はされていないが、ほぼ間違いなく柏木さん本人。 かつてヘリの銃撃でハチの巣にされ、長い間生死の境を彷徨った…との事であり、そんな人はそうそう居ないと思われる。 幸運にも生き延びたことが店名「サバイバー」の由来と語っている。 「そんなに長く昏睡していたなら日常生活を送るのも困難なのでは?」とか、 「あの柏木さんが東城会とか堅生会を放り出して引退するわけがない」 …など気になる点も多いが、 目覚めた時期は早かったが、記憶が最近まで戻らなかった 長いリハビリで何とか日常生活はできるようになったものの、極道としてはとても戦えない体になったため、後進に任せる事にして静かに身を引いた …などが考察できる。 細かくは語られていないため詳細は不明だが、もしかしたら、画面外では桐生達も柏木の生存と引退を知っていたのかもしれない。 町内会の人たちとも交流があり、クリスマスパーティーに顔出してプレゼント交換したりと極道生活とは打って変わってお茶目な面を見せており、彼自身は今の堅気生活をエンジョイしているようである。 そしてクリスマスパーティーで貰ったプレゼントを巡って春日が酷い目に遭う事になるが、それはまた別の話。 また召喚魔法にあたる『デリバリーヘルプ』で堂島大吾の援護を要請した際には堂島組長、嶋野、風間のおやっさんと共に登場し、敵に銃撃を浴びせる。 だが、死亡したキャラの足元にはかかっているはずのモヤが、大吾と彼だけは無い。 生きているためだと思われる。 【龍が如く7外伝】 桐生が近江連合の鶴野と密談するためにサバイバーに訪れることとなる。 すわ桐生と感動の再会か!と思いきやそういう時に限って腰を痛めており店には出ていなかった。 まぁいたらいたで正体を隠している桐生にとってはややこしいことになってたのでこれはこれで仕方ないのだろう。 【ロストジャッジメント】 世界観を共有するキムタクが如く2ロストジャッジメントにもサバイバーおよびマスターが登場する。ただし台詞はなく話しかける事も出来ない。主人公の八神がある人物とサバイバーで接触した際、揉め事を起こさせないよう睨みを効かせていた。 ちなみにサバイバーは異人町でいちばん安全な店と称されているとのこと。そりゃあそうだろ... 追記・修正は難易度LEGENDでQTEを成功させた人がお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 維新出演おめ。 -- 名無しさん (2013-12-12 09 36 05) 維新でも柏木さんは柏木さんだった -- 名無しさん (2014-03-01 20 44 01) 冷麺を侮辱されたので、つい斬ってしまった -- 名無しさん (2014-03-02 06 38 02) 柏木さん、維新でも冷麺の話をするから冷麺好きは事実かも… -- ギアル (2014-03-02 20 36 11) 維新ではいいキャラしてたな……演出面が回想という形でしか報われてないが -- 名無しさん (2014-04-01 20 01 42) 柏木さんは本当に格好いい -- 名無しさん (2014-08-17 19 35 53) ゼロ出演おめ -- 名無しさん (2014-09-06 21 12 43) 好き過ぎて辛い -- 名無しさん (2014-09-06 21 56 49) 0だとむちゃくちゃ顔怖いんですけどこの人w -- 名無しさん (2014-09-14 09 08 03) ↑見たけど、今より老けてね?超いかついんだけど -- 名無しさん (2014-09-14 22 11 48) てか0で冷麺のエピソード出るかな? -- 名無しさん (2014-09-14 22 12 22) 正直顔より髪が気になる俺は少数派なのだろうか -- 名無しさん (2014-09-14 22 16 15) 二次団体のヒラ>三次団体のNo2なのか 初めて知った -- 名無しさん (2014-11-21 20 58 36) 0の体験版で冷麺食ってたwww -- 名無しさん (2015-02-23 10 50 20) なんかあっさり逝っちまったよなほんと -- 名無しさん (2015-02-23 11 01 00) 冷麺は予想してたけど食いながら喋るのは卑怯 -- 名無しさん (2015-02-24 21 36 29) どっかのCSIラボの変人の吹き替えと同じ人とは思えない声してるなぁ(褒め言葉) -- 名無しさん (2015-03-16 18 22 24) まさかのボスキャラ…流石はヒットマンの部下だなぁ… -- 名無しさん (2015-03-17 22 53 58) 0で兄さんをして化物と呼ばれるほどの強さを見せつけたのにはビックリ。でもキャラ的にはやっぱ地味なんだよなぁ。 -- 名無しさん (2015-03-26 20 00 26) 1や2でのびっくりする程の弱さは一体何だったのか -- 名無しさん (2015-03-26 21 55 37) ↑柏木さんは1だとそもそも戦闘するシーンがなかった気がする、2は出番そこそこあった気がするけど戦闘シーンがあったかは忘れた -- 名無しさん (2015-03-27 19 01 38) ↑ 屈強なクリスマスプレゼントと共にやってきて、嶋野組と交戦後に完全フェードアウト。という状態が1だから、恐らく嶋野組のモブにやられた。2では見事捕縛されて足手纏いと化している -- 名無しさん (2015-03-27 23 18 45) ↑「フェードアウト=やられている」とは限らんだろう、でも可能性がないわけではないか・・・ -- 名無しさん (2015-03-28 15 36 34) 敵として出てくる柏木さんには、正直強いとは思えないけど気付いたら体力を大きく減らされているという影の実力者的な恐ろしさがある -- 名無しさん (2015-04-02 08 41 59) 親会社の社員(桐生さん)が子会社の副社長(柏木さん)より立場は上って考えればまあ… -- 名無しさん (2015-04-07 07 11 43) パシらせてたのって0の頃の話じゃないの?。格上の阿波野がさん付けしてるから結構偉いのかと思ってたんだけど -- 名無しさん (2015-12-28 01 14 47) 極でグラフィックかっこよくなってた。3の老けっぷりはひどい -- 名無しさん (2016-01-18 15 24 50) 結局この人極でも嶋野戦であっさりフェードアウトしてたね 錦殴ってたシーンで0みたいに暴れてくれるのかなって期待したのに -- 名無しさん (2016-01-28 03 07 47) 地味に究極闘技で戦える -- 名無しさん (2016-01-28 07 18 20) そりゃあおやっさんが死んだり錦が死んだりで不幸の連続に加えてガタガタになった東城会の立て直しだのしてたら老けるだろうよ -- 名無しさん (2016-02-03 19 02 52) 何気に錦を豹変させた一人になってしまってるのが残念。桐生と比較したり松重を寄越したりと -- 名無しさん (2016-02-06 23 38 24) ↑松重寄越したのって風間さんの推薦じゃなかったっけ? -- 名無しさん (2016-02-15 01 33 57) 他の面々と同じように「お前じゃなくて桐生なら」って言ったのが引き金になったのは事実だしなぁ… -- 名無しさん (2016-02-15 06 59 41) 嶋野戦やってて思ったけど柏木さんやられたんじゃなくて戦ってないのかな?それはそれで問題だけど -- 名無しさん (2016-03-16 19 20 47) 柏木さんに刃物傷をつけた命知らずはまだ生きてるんかのう -- 名無しさん (2016-08-20 00 35 00) 2の新藤戦で大人しく縛られてたのは何だったのか リメイクがあればフォローされるのか -- 名無しさん (2016-09-07 00 22 53) 龍が如く6ゲームトレイラーに柏木さんいて草 霊麺言ったやつ誰だ、吹き出したわ -- 名無しさん (2016-09-22 02 49 55) ↑6 たしかそう、扱いにくいけど御せれば有能で、「こいつくらい使えるようになってみろ」的に鍛えるつもりだったんだろうけど・・・・万事間が最悪なんだよなぁ -- 名無しさん (2016-09-22 04 33 01) 荒らしコメントを削除しました -- 名無しさん (2018-01-07 10 38 30) 柏木さん…生きとったんかワレ!? -- 名無しさん (2020-01-22 20 52 31) 生きてたのはまぁ良いとして、ずっと何やってたんだろう・・・ 東城会や神室町の危機を無視できるタイプじゃないだろうし それとも、かなり長い間昏睡してたんだろうか -- 名無しさん (2020-01-25 16 07 50) サバイバーのマスター、なんか冷麺が好きそうな声と顔だなぁ(棒) -- 名無しさん (2020-01-25 17 31 04) 何年か生死の境をさまよってたらしい。目覚めた時にはだいぶいい歳だったろうし、「もう自分の出る幕じゃない」と完全に引退してヤクザ社会と縁を切って隠居してるって感じなのかもね -- 名無しさん (2020-01-25 18 22 32) 武装ヘリの機銃掃射受けて五体満足だっただけ御の字だろうしなぁ… -- 名無しさん (2020-01-25 20 17 01) 描写されてないだけで、4の時系列あたりから桐生さん達も柏木さんの生存を知って度々画面外で交流があったのでは?喫茶で働いてるのは単純にケガの後遺症とかで極道として復帰ができなくなったとかだと思う -- 名無しさん (2020-02-02 21 33 49) 日常生活は問題なくても相当後遺症ありそうだしなぁ。柏木さんなら「かえって足手まといになる自分がしゃしゃり出るより若い奴らを信じて任せよう」って結論になっても不自然ではなさそうだよね -- 名無しさん (2020-02-02 23 27 10) 柏木さんもラウカーロンもよく生きてたな… -- 名無しさん (2020-08-28 11 28 53) どこか松重豊さんっぽい もし実写化するなら松重さんにやってほしい -- 名無しさん (2020-12-10 11 11 35) 柏木さんと桐生の関係は風間の親っさんと世良会長の関係に似てるな。 -- 名無しさん (2021-04-03 22 37 13) ハンピンリュウマン、コミジュル、星龍会や神室町の半グレが我が物顔で歩いてる異人町で一番安全となると狼藉者をたたき出すぐらいはできるんだろうか -- 名無しさん (2022-05-20 07 20 38) 0より前の時点のネタキャラ寄りの扱いされてた頃の名残が多いのが面白い記事 -- 名無しさん (2022-11-12 17 26 48) そばにいた頃はいることが当たり前で何も感じなかったけど、いなくなってからありがたみを実感するっていうのが妙なリアリティがあってある意味柏木さんらしくて好き -- 名無しさん (2023-01-31 15 10 16) 柏木さんでも腰を痛めるとかあるのね いやマスターだけど -- 名無しさん (2023-11-26 14 09 55) 8で鈴木さんと出会うらしいな。 -- 名無しさん (2023-12-19 01 08 11) そりゃあ7の時代なら相当な年の筈やし、重症負ってた過去があるわけやから腰やっちゃうのはしゃーないで -- 名無しさん (2024-01-11 17 56 25) まあ、メタ的に桐生と合わせないてのもあるだろうけど とはいえ8での名を変えた2人の再会は期待や -- 名無しさん (2024-01-11 17 58 37) ついに完全に確定したな… -- 名無しさん (2024-02-05 21 37 27) 桐生さんもラストでようやく名前取り戻せたし、また二人でゆっくり話でもして欲しいな… -- 名無しさん (2024-02-22 00 49 55) ネタ回答がここまで感動になるとは -- 名無しさん (2024-03-09 13 40 14) まさか極や0前はあんな扱いだったれ…柏木さんがこういうポジションになるとはな…。 -- 名無しさん (2024-05-08 02 02 25) 名前 コメント
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公式サイト:http //ryu-ga-gotoku.com ◆名称 龍が如く ◆ジャンル アクションアドベンチャー ◆プレイ人数 1P ◆発売日 2005年12月8日 ◆価格 6800円(税込7140円) ◆対応機種 プレイステーション2 ◆CERO表記 18歳以上対象 ◆著作権表記 (c)SEGACorporation,2005 このサイトは、「龍が如く」のまとめとして作成しています。 wikiですが管理人以外の編集はできなくなっています。 よくある質問は下記のサイトを参考にまとめてみました。 龍が如く 6代目 http //game10.2ch.net/test/read.cgi/goveract/1135070892/ 【龍が如く】攻略スレ 代紋TAKE2 http //game10.2ch.net/test/read.cgi/gameover/1134481043/ 過去ログ 【眠らない街】龍が如くスレ【歌舞伎町】 龍が如く攻略スレ 二代目 龍が如く攻略スレ 三代目 龍が如く攻略スレ 四代目 龍が如く 5代目 【龍が如く】攻略スレ
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登録日:2024/06/10 Mon 20 16 29 更新日:2024/07/04 Thu 11 45 45NEW! 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 しつこい しつこい←張り続けないと負けだから ケジメ サングラス バイク ボクシング メリケンサック ヤクザ ライバル ライバルキャラ 久瀬拳王会 伊東甲子太郎 会長 兄貴 執念 堂島組 堂島組三幹部 小沢仁志 強面 怨魔の契り 意地 指詰め 暴力 東城会 極道 武闘派 漢 牛頭 若頭補佐 鉄パイプ 閻魔 閻魔の誓い 閻魔大王 顔面凶器 馬頭 髑髏 龍が如く 龍が如く 維新! 龍が如く0 龍が如く0 誓いの場所 龍のルーツ 龍を目覚めさせた男 極道ってのはなぁボクシングとは違ぇ 喧嘩に負けたヤツが敗者になるんじゃねえ 最後まで“張り続けられなかった”ヤツが負けるんだよ 久瀬(くぜ)大作(だいさく)とは、ゲーム『龍が如く』シリーズの登場人物。 CVとモデルは俳優の小沢仁志が担当。 「顔面凶器」とも呼ばれる強面に氏独特のしゃがれた声質による威圧感は凄まじく まさに「本職」のような迫力を醸し出している。 【概要】 初代から17年前の物語を描いた『龍が如く0 誓いの場所』に登場。 関東最大の暴力団「東城会」の直系組織「堂島組」若頭補佐の一人であり、「久瀬拳王会」の会長。 同じ若頭補佐の阿波野・渋澤からも「久瀬の兄貴」と呼ばれるリーダー的立場。 【人物】 元プロボクサーであり組内の役割においても分かりやすく「暴力」案件を担当する。 極道になったのも「自分より強いと思える相手を殴りたかったから」という生粋の武闘派。 謀略渦巻く東城会にあっては珍しく損得以上に極道、そして男としての意地とメンツにこだわるタイプ。 「極道は張り続ける限り負けではない」という信念を持ち、その言葉通り何度倒されようとも繰り返し桐生の前に立ちはだかってくる。 もっとも頭を使うことを否定しているわけではなく、米田のように殴るしか能がない馬鹿のことは嫌っている。 背中に閻魔、両腕に牛頭馬頭、胸には骸骨の刺青を入れている。 【活躍】 序盤 神室町再開発計画に必要な「カラの一坪」で起きた殺人について、当初は桐生に対して指を詰めた上で警察に出頭するよう命じていた。 しかし、この土地の問題を解決した幹部は時期若頭に昇進されることになっているため、桐生を現若頭・風間への逆スパイとして利用することを思いつく。 当然ながら風間を慕う桐生には拒否され、その上指を詰めもせず組を抜けたいと言い出したことから業を煮やして桐生をリンチの上抹殺しようとする。 だが「お前はもう組を抜けた(から始末しても問題ない)」という言質を取られたことで桐生の猛反撃を許すことに。 米田をはじめとする部下を蹴散らされ、自身も敗北を喫してしまう。 その様は堂島組長や他の幹部からもしっかり見られており、「堂島に無断で組員をクビにした上に殺そうとし、しかも大勢がかりで敗北」 「その上堂島に嘘をついてそれを隠そうとした」という大失態により、当初の予定とは逆に自分が指を詰めさせられる屈辱を味わうことに。 ここだけ見ると極道として久瀬が小物で堂島が大物にも見えるので終盤とのギャップが凄い 次期若頭に最も近い立場と目されていた彼だが、早くも出世レースにおいてどん底に落ちてしまった。 以降は弟分の阿波野や渋澤から手駒・兵隊として使われる立場になってしまう。 復讐戦 桐生が東城会とは別に「カラの一坪」を狙う立華不動産と手を組んだため、組を挙げて彼を追うことになる。 当然ながら指揮権を阿波野に奪われてしまうが、復讐のため刺客として桐生を襲う。 下水道をバイクで走りながら鉄パイプで殴りつけてくる様はインパクト抜群だが、どうやってここまでバイクを運んだのかは謎(*1)。 極道の世界にK.O.はねぇ 命ある限り何度でも這い上がってやる ここで久瀬は極道としての意地のため半端者である桐生に敗れたのが許せないことを語り、桐生も久瀬を「本物の極道」と認めながらも半端者なりの意地を貫くことを告げる。 阿波野からは桐生を倒せるとは期待されていなかったようで、桐生が自分の元に辿り着いた際には「やっぱ久瀬の兄貴はしくじったなぁ」と笑っていた。 神室町の街中では手柄を阿波野に譲ることは承知で桐生に三度目の戦いを挑む。 もはや形振り構っていられないのか、ここでは大勢のモブと一緒に包囲した上でメリケンサックを使用する。 それでもまたしても歯が立たず敗北…と思いきやしぶとく食らいつき、部下の背後からのアシストもあって桐生の脳天をカチ割る寸前まで追い詰める。 しかし立華の車で跳ねられてまたしても取り逃してしまう…それでも少し後には入院もせずピンピンしているので兄貴も大概人間をやめてるが。 この後桐生は東城会本家の保護下に入るため、ここでチャンスを逃したことは阿波野にとっても痛手だった。 以降は渋澤が主導権を握ることになる。 立華の死 堂島が雇った殺し屋の老鬼が立華不動産の社長・立華を捕えることに成功。 久瀬拳王会は彼の妹でカラの一坪の所有権を持つマキムラマコトの情報を聞き出すべく尋問(拷問)を行う。 ハンマーで指を順番に潰す苛烈な拷問にも耐え抜く立華に対して久瀬は「暴力で口を割る男ではない」と悟る。 しかし、度重なる失態を目の当たりにして久瀬に失望、見限っていた米田が暴走して立華を殺してしまったため、久瀬は米田の頭部を床に叩きつけ処刑した桐生と戦った時に比べてあっけなく死に過ぎだろとか言わない。 そこに一歩遅れて桐生と錦山が到着し、今度は彼らを大人しくさせた上で情報を聞き出す方針に変更。 この時の久瀬は米田を制し切れず立華を死なせた(*2)ことへのケジメとしてか、桐生の怒りの拳を一発はノーガードで喰らっている。 敗北後、久瀬は「東城会内部にカラの一坪を近江連合に売ろうとしている裏切り者(*3)がおり、マコトを引き渡さなければ東城会全体を敵に回す」と警告。 だが桐生は意に介さず、死んだ立華のためにもマキムラマコトを守り戦い抜く覚悟を決める。 その姿を見て久瀬は桐生が本物の極道に化けたことを確信するのだった。 男の意地をかけた決戦 堂島組と日侠連の抗争が激化する中、久瀬は部下を退かせ風間組事務所前で桐生とタイマンを張る。 ……俺を今動かしてるのはな、男の意地ってやつだ 俺とお前……どっちの意地が上にいくか、見物だな? いつでもいいぜ ……殺す気でかかってこいやあ!! 最後の決着がついた後、久瀬は桐生に渋澤の情報を話し彼を止める役目を託した。 結果だけ見れば久瀬の兄貴は早々に出世レースでドベに落ちてその後も成果を挙げられず、桐生との対決でも連戦連敗で終わってしまった。 しかし、阿波野・渋澤が風間の圧倒的実力とカリスマ性の前に自身の限界を感じ前者は堕落し後者は謀略を使ったのに対し、久瀬は最後まで武闘派ヤクザとして“張り続けた”。 この最終戦で桐生は離反前の「兄貴」呼びと敬語に戻すなど敬意を示しており、渋澤も「極道は張り続ける限り負けじゃない」ことは久瀬から学んだと述べている。 『1』以降の桐生にとっても強い影響を与えたことは間違いないだろう。 ただのかませ犬ではないのだ。 一連の騒動が終結した後、東城会の幹部会において渋澤共々逮捕され懲役10年の判決を受けて服役する事が知らされる。 これに阿波野の死に加えてカラの一坪の入手の為に大騒ぎを起こした挙げ句、結局果たせないどころかその他の幹部らの面前で大恥をかいて終わった堂島は、坂を転がり落ちる様に組諸共凋落の一途を辿っていくこととなるのであった。 余談であるが、究極闘技ではない本編においては真島との戦闘機会は無い。 そもそも顔を合わせる機会が無いのである。もう一人の本物の極道に化けた男を見たら何と言うだろうか。 【戦闘】 元ボクサーらしく、正面方向への素早いパンチが主力。近江連合の天童といい、この世界はヤバい元ボクサーが多い。 その他、頭突き・蹴り・肘打ち等も使用する。 2戦目では鉄パイプ持ちなので攻撃範囲の広さに注意。 そんな久瀬ではあるが、なんとストーリー最初のボスが彼である。 冒頭だからそんなに強くねえだろwwと余裕をぶっこけるようなバトルではなく、桐生の誓いとは関係なしにプレイヤーが本気で久瀬を殺す気で挑まないと負け得るほど本当に強い。久瀬を演じた小沢氏はインタビューで「やられるボイスも撮ったがやられる気はねえ。」と意気込んでたのはガチであった。 さすがに後半ほどの体力や攻撃力を持ち合わせてはいないが、それでもゲージ2本分のタフネス・ガードブレイク効果と相まった容赦のない速度で繰り出すラッシュパンチ・ダウンまたは吹っ飛ばされても即座に復帰して反撃してくるカウンター技・桐生のスウェイに反応した強制ダウン攻撃・この時点では壊し屋スタイルも含め強力な技を習得+強化できないというプレイヤー側の制限、等いずれも油断できない。 以上のことからシリーズ最強の初期ボスと称されることが多い。 スピードに長けたラッシュ型を選択し、スウェイで背後に回り込んでからコンボを繋げると戦いやすい。 ただし取り巻きのいる3、4戦目では壊し屋スタイルで彼らを一掃してから久瀬に集中すると良い。 後者は孤立した久瀬を錦山と2人で挟み込むように攻撃するとヒートアクションを活用できることもあって楽に倒せる。 戦闘BGMは「怨魔(えんま)の契り」だが、ラストバトルのみ「閻魔の誓い」 前者は久瀬の怨念と意地を象徴するような激しいギターとシンセが特徴。 後者は主旋律にピアノ等が使われた穏やかな曲調であり、怨みを捨て純粋に男の意地だけで戦う心境を表しているようでもある。 【龍が如く 維新!極】 新選組参謀、伊東甲子太郎として登場(リメイク前は浜崎豪)。 武市半平太(渋澤)と内通し新選組を乗っ取ろうとするが近藤勇の死について口を滑らせたことで目論みがバレてしまい、以後は武田観柳斎(阿波野)・藤堂平助(趙天佑)と共に新選組を抜け「御陵衛士」を結成。 その後、土佐での最終決戦で土方歳三(峯義孝)と対決し敗北する。 今回は策謀家であるため、久瀬のビジュアルとの違和感が凄い。中の人も「ミスキャストじゃんコレw」とジョーク混じりに語ったほど。リメイク前の浜崎なら違和感が無い場面も多いのだが。 また、伊東との戦闘では久瀬の戦闘BGMだった「怨魔の契り」をなぜか和風アレンジすることなく原曲そのまま使われている。 峯(土方)の戦闘BGMは和風アレンジされてるのにこちらはギターとシンセによる現代チックな激しい曲調がそのままなのはどう聴いて考えてもキャラや時代・舞台背景共に釣り合ってない。明らかに選曲ミスor手抜きといえるだろう。 【龍が如く ONLINE】 1戦目と2戦目の間、久瀬が桐生に敗れ指を詰めた後のストーリー。 久瀬が気分転換のため乗ろうとしたバイクが壊れており改造のし過ぎで普通の修理屋には出せないため、唯一修理ができるかつての兄弟分の元を訪ねる。 そこで彼が足抜けして15年経った今も土地の権利書を狙うヤクザの嫌がらせを受け妻子にも逃げられ、元ヤクザなので警察にも頼れないという苦境にあることを知る。 襲撃を受け一度は権利書を奪われてしまうが久瀬は修理されたバイクでカチコミに向かいこれを奪還、兄弟と互いに「張り続ける限り負けではない」と誓い合う。 その後は渋澤の呼び出しに応じ、復活したバイクで桐生との戦いに向かった。下水道に入ってからバイクを組み立てたわけではないことが判明したため、どうやって運んだのかは結局謎。 「黄龍放浪記」では10年の刑期を終え出所した姿で登場。 拳王会は既に解散していたが、二代目東城会会長代行の二井原から命令で郷田龍司とハン・ジュンギ抹殺のための助っ人として春日一番に同行する。 しかし紆余曲折の果てに窮地に陥った龍司と彼を守ることを決めた一番に「託したくなった」ことから彼らに味方するようになる。 アニヲタWikiってのはなぁまとめブログとは違ぇ ランキングから漏れたヤツが敗者になるんじゃねえ 最後まで“書き続けられなかった”ヤツが負けるんだよ △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 最終決戦の兄貴はホントカッコよかったわ。 -- 名無しさん (2024-06-10 20 42 29) 堂島組3幹部の中では一番好きだわ -- 名無しさん (2024-06-10 20 50 47) モーションは後の作品の敵にも流用されるが、兄貴以外がボクシングモーションを使うと雑魚感が凄い気がする -- 名無しさん (2024-06-10 21 08 53) 龍が如くシリーズで『兄さん』といえば真島の兄さん。『兄貴』といえば久瀬の兄貴と言えるぐらい、出演作は短いながらも強烈な印象を残した。 -- 名無しさん (2024-06-10 22 19 05) 最初は典型的な小物臭いオッサンだったのに下水道の戦いから最終決戦であそこまで漢になるとは予測できん。三幹部で一番好き -- 名無しさん (2024-06-10 22 28 35) マコトや立華の覚悟に思う所もありそうな感じだった辺り、堕ちてしまった自分の現況とも重ね合わせていたのかなぁ。 -- 名無しさん (2024-06-10 23 12 41) 5戦目はラッシュだと中々ダウンしないし割り込み反撃多用するしでかなり強化されてる -- 名無しさん (2024-06-11 00 12 48) ネタキャラ感出しつつ段々ガチで格好良く見えてくるのはホント台詞通り、張り続ける奴の強さを感じさせてくれる -- 名無しさん (2024-06-11 01 09 22) なお例の下水道バイクのシーンは中の人ですらヤベェ奴だと本気で思わせたとか -- 名無しさん (2024-06-11 01 10 51) 立華のとこで桐生ちゃんに一発ぶん殴られた後の戦闘の入り方がほんま痺れる -- 名無しさん (2024-06-11 02 22 10) 下水道のバイクはあの時代だとどうやって入れたとか謎でも何でもないんだよな。 昔の下水道はだいたいどっかに工事を放棄して土管が剥き出しになってる部分があるから結構簡単に入れる。 あとはだいたいどっかの小さい川に繋がっててそこから下水を垂れ流してるから出口さえ知ってたらバイク入れようと思えば入れれる。 -- 名無しさん (2024-06-11 11 54 52) 中の人は竹内力と共に今作で出演依頼くるまでずっとオファー待っていたそうな -- 名無しさん (2024-06-11 12 23 47) 阿波野も渋沢も口では馬鹿にしつつなんだかんだ羨ましがってた感じはする -- 名無しさん (2024-06-11 13 24 13) ネタキャラもカッコいいキャラも務まるの好き -- 名無しさん (2024-06-11 14 49 51) ↑3それどころかオファーが来たら「おせーよ! って思ってたくらい」ってインタビューで答えてたのが印象的だった。それだけ如くシリーズに注目してたんだなって。 -- 名無しさん (2024-06-11 18 00 23) まあ若頭補佐役3人ともVシネマで極道もの沢山出てるだろうから龍が如くみたいなゲーム出たら注目するだろうね -- 名無しさん (2024-06-11 21 57 56) ボコられ指無くし、バイク転倒してボコられ、ボコられて車轢かれて、立華殺害の勘違いされボコられ、男の戦いとはボコられ…0のストーリー一週間くらいの話らしいからその短期間でこんだけ殴られまくって入院はおろか骨折すらせず挑み続けるってそら桐生ちゃんも感心するよな -- 名無しさん (2024-06-11 22 28 42) ↑7 えっ、そうなの!? まさか本人がやらないだろうし部下にでもやらせたのかな -- 名無しさん (2024-06-11 23 04 44) 維新極もミスキャストとは言われるけど、最序盤の小物のまま突き進んだのが伊東だというIFとしてはありだとは思う。他も何かしらのIF的なキャスティング多いし -- 名無しさん (2024-06-12 19 26 10) 極の時代にも普通に存命してそうなのに出ないのは0の最終戦で桐生とは決着つけて吹っ切れたから、ていう認識で良いんかな?オンラインを正史に入れると98年くらいに出所した筈だし -- 名無しさん (2024-06-13 12 25 44) 序盤:うわ〜典型的な小物幹部やな。みっともないわ。 中盤:あんだけボコボコにされたのにまだ諦めないのか… 怖いなこの人 終盤:色々あったけど、あんたのことは忘れないぜ。久瀬の兄貴って感じでどんどんと好きになっていく不思議な魅力に溢れてるんよな。流石に8ではもう亡くなってる可能性が濃いけど、もし叶うのなら桐生ちゃんのエンディングノートの1ページとして最後の喧嘩をしてほしいわ -- 名無しさん (2024-06-13 13 16 49) ↑2よく考えたら久瀬の兄貴が出所したのってちょうど桐生が堂島殺しの罪で服役してた頃なんだよな。そうなってくると堂島組から独立した上に堂島の事をバカにしてた嶋野ですら桐生への復讐の為に彼の出所を待ちわびてたくらいだから堂島組関係者の久瀬の兄貴が堂島の仇討ちという名目で桐生を狙っててもおかしくない -- 名無しさん (2024-06-13 15 13 46) ↑オンラインの補完話だと桐生に感謝しながら最終決戦後、逮捕されてたっぽいから敵じゃなく恩人みたいに今は見てるのかもしれない。自分なりの生き方模索してる感じなんだろうか? -- 名無しさん (2024-06-13 16 47 34) 神宮絡みの案件はカラの一坪で懲りたわっつって回避、桐生ちゃんとは決着ついた話なのでもう絡む必要もない そうやってかわしていたのかもね…まあ拳王会消滅してるみたいだし、はぐれ極道みたいな感じになってて絡めなかっただけかもしれないが -- 名無しさん (2024-06-13 19 30 38) 何かが間違った世界線では「どこでも久瀬」してそう 想像すると怖い -- 名無しさん (2024-06-13 19 45 39) 黄龍記見る限り極道に余り執着持たないというか春日や龍司に極道の後を託すって言ってるから、実は現状0時代の桐生ちゃん状態に近いのかも -- 名無しさん (2024-06-14 10 27 36) 究極闘技の五連戦は笑った -- 名無しさん (2024-06-17 00 38 50) 演じた本人が龍0プレイしてた時に久瀬の顔を見て「俺怖すぎんだろ」っていうくらい怖いけどかっこいい兄貴。 -- 名無しさん (2024-06-17 12 13 12) 名前 コメント
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登録日:2020/09/07 (月) 17 44 18 更新日:2023/11/12 Sun 17 14 54NEW! 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 オバタリアン キャバ嬢 ネタキャラ パンチパーマ 作中最強人物 大阪のおばちゃん 悦子 蒼天堀 龍が如く ……なんやの、あんた。 アタシのことジロジロ見て。 欲求不満なんか? 悦子とは、『龍が如く』の登場人物。 【人物】 蒼天堀に住む年齢不詳のオバタリアン。 紫色のパンチパーマに豹顔の服といった絵に描いたような大阪のおばちゃんスタイル(*1)が目立つ。 もちろん必須アイテムである飴玉も完備。 (しっかし、何で大阪のオバハンは、ヒョウ柄、紫のパーマにするんやろ) 決して悪人ではないのだが、そのやかましさと馴れ馴れしい性格が災いしてトラブルを引き起こしてしまうこともしばしば。 【劇中での動向】 『龍が如く0 近いの場所』 真島のサブストーリー「オバタリアンの恐怖」で登場。 真島がたまたま立ち寄ろうとしたたこ焼き屋で、列に並ぼうとした真島を押しのけて割り込んだ際に真島に因縁を付けられるも 痴漢…… 痴漢や! この人が私のこと襲おうとしとるでえ! 誰かぁ! ここに痴漢おるでぇ! と騒ぎ立た後に買わずに去っていき、真島に一杯食らわせてた。 この時に真島は店主から「喧嘩を売るのはやめたほうがいい」と注意されるも「たかがオバハン」と高を括っていた。 これが真島にとっての悲劇の始まりであることも知らずに… その後、さっきのたこ焼き屋に通りかかると前回は買えずじまいになったため再び並ぼうとするも、またおばちゃんに割り込まれて前回のリベンジに なんや、また触りたいんか? アタシは高いで。 触りたいわけないやろ、金もらっても触らんわ……! 今度こそ割り込みを注意するも、おばちゃんは真島そっちのけで知り合いと井戸端会議しているのを見て思わずカッなってしまい、警察までやってくる羽目になる。 恥をかいた真島はおばちゃんを注意するも「飴ちゃんあげるから落ち着きや」と逆に諭されることに。 甘々やで。 完全にペースを狂わされてしまい相手にするのがイヤになって結局退散するのであった。 三度目の邂逅では、ヤクザがおばちゃんの洗礼を受けていたが、おばちゃんに振り回されたことで完全に頭に血が上ってしまったヤクザがナイフを持ち出している場面を目撃してしまう。 怖いもの知らずなおばちゃんでも命の危機は感じるらしい。 いけ好かない相手でも見殺しにするのは後味が悪いと感じた真島は、ヤクザの前に現れ、 兄ちゃんの気持ち、よう分かるわ。 ワシも痴漢呼ばわりされたしの。 でもな…… 悪いことは言わん。手を引け。 このオバハン、兄ちゃんには手に負えへんで。 と物凄く説得力のある説得するも、聞く耳持たない状態になっているためその場で叩きのめした。 結果的におばちゃんを助ける形となり、助けたお礼がしたいと発情言ってきたため、真島は「どうせ飴ちゃんやろ」と一蹴するも… いや…… もっと甘々やで! ん……? すきすきすきすききすきすううううう!!!! 突然変態じみた動きで真島に迫ってきた。 いきなりの出来事に真島は抵抗するもおばちゃんの圧倒的な力に敵わず引き込まてしまい… な、なんて力や…… あかん……!! うわああああああああああ! うぅぅ………… こうしておばちゃんに蹂躙完全敗北を喫した真島は、この世で最も強い人間は大阪のおばちゃんであることをその身をもって思い知ったのであった。 『1』以降の真島は「甘いのう~。アマアマや!」と発言することがあるが、この時の恐怖が刻まれているから…ではないと信じたい。 そのあと、なんとキャバクラ「サンシャイン」のキャストとして真島の元で働くことになる。しかもゴールドキャスト 加入理由はパートで勤めていたスーパーが潰れたという理由であり、真島がキャバクラのオーナーになったことを聞き、 真島の元に向かい、真島に脅迫頼み込むというもの。 その見た目通り属性は「FUNNY」度が強く、初期レベルの頃からTALKの能力値がほぼカンスト状態であるのが目立つ。 見た目や能力値から完全なネタ要因かとおもいきや、いざ活躍させるとそのキャラクター性で客から次々と指名を掻っ攫い、挙句の果てにはプラチナキャストに匹敵する稼ぎを叩き出す。 意外と客層を選ばず、活躍や最後の最後まで馬鹿にできないどころか、最終的には蒼天堀水商売アイランド攻略に必要不可欠な人物に変貌する。 気づけばおばちゃんが主戦力になっていたプレイヤーも多いだろう。ファイブスターの敗因はおばちゃんだった。 弱点は体力の低さとどれだけレベルを上げてもLOVEの能力値が低いままといったところなので、ほかのキャストのフォローやこまめな休息は必須。 こうしてオバタリアン・悦子は、そのキャラクター性と力で『0』に出てきたネタキャラの中では、カルト教団を束ねるインチキオヤジ以上のインパクトをプレイヤーに残したのであった… ちなみに『極』『6』『7』には登場しないものの、カラオケ全国ランキングのハイスコア常連アカウント名に「悦子@蒼天堀」という名前が存在する。 その名が悦子本人だとしたら、『極2』の前では『極』ではともかく、『0』から28年後の舞台である『6』、31年後である『7』の時点で存命している事になる。 歌の才能があるのも意外だが、マジで何歳なんだ・・・ さぁ選びや! 私の記事を編集するか、チュウするか! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 相対した桐生と真島曰く、「この世で最も恐ろしいのは大阪のおばちゃん」 そりゃここまで暴れられればねぇ… -- 名無しさん (2020-09-08 16 51 56) って本文中にあったわ /(^o^)\ナンテコッタイ -- 名無しさん (2020-09-08 16 52 58) FUNNYが何だったか検索したら「おかしい」と出た フィーリングカップルでいう5番目のお笑い担当の意味が適切なんだろうけど -- 名無しさん (2020-09-08 16 58 32) 建主さんへ。他の項目でも新規作成時のミスが目立つので、きちんとプレビューで問題ないか確認するようにして下さい。この項目については書式ミスがひどく、その影響でページ全体が表示されない状態でした。今回のように項目内容と関係ない部分でトラブルが発生することもあるので、相談所を定期的に見るようにして下さい。 -- 名無しさん (2020-09-08 18 14 08) ↑4後に桐生ちゃんはあるオカマ(3のミチル)に追い回される羽目になるがどちらが恐ろしかったんだろうな… -- 名無しさん (2020-09-09 00 39 28) かわいくて若い女の子にも負けない指名を勝ち取るトークの鬼悦子 -- 名無しさん (2020-09-09 09 52 50) 悦子ゴールドキャストじゃないのにゴールドキャストばりに有能だからね -- 名無しさん (2020-09-09 10 05 57) ↑ゴールドだよ。サブストーリー登場キャラだけどサブスト内での所業のせいか、テキトーな源氏名つけられた上にシルバー(と言っても大体のゴールドに引けは取らないとは思うが)なのは確かに1人いたが -- 名無しさん (2020-09-09 11 18 09) こんなおばちゃんにもかわいいと言ってくれる温情な客(客の趣向が合えばの話) -- 名無しさん (2020-09-09 17 15 17) 如く最強の女 -- 名無しさん (2020-09-10 01 43 41) 24歳の真島の兄さんに腕力で勝つおばちゃん -- 名無しさん (2022-03-26 00 36 09) まさか8にも出ないだろうな… -- 名無しさん (2023-09-28 11 07 42) ↑新プレイスポット「ドンドコ島」の紹介トレーラーに映ってるの確認したよ -- 名無しさん (2023-10-26 12 11 38) 7外伝に登場確認。いつも通りと見せかけて意外な気配りを見せつついつも通りに桐生を力でねじ伏せて甘々であった(桐生曰く13年前を超えるパワー) -- 名無しさん (2023-11-10 12 55 52) ↑えぇ… -- 名無しさん (2023-11-12 10 47 38) 悩み事をすぱっと笑い飛ばしてくれるおばちゃんに救われた客も多いんじゃないかな、それはそれとしてお金貢がれる感じじゃないのは間違いないが -- 名無しさん (2023-11-12 11 19 53) 何で外見変わらないんですかね… -- 名無しさん (2023-11-12 11 47 46) 大阪のおばちゃんは不老不死なんだぞ。知らなかったのか? -- 名無しさん (2023-11-12 12 14 46) 蒼天堀の住人達が持つ大阪のおばちゃんのイメージといつ集合意識が生み出した怪異的ななにかなのかもしれない -- 名無しさん (2023-11-12 13 02 42) サイヤ人みたいにおばちゃんになるまでは普通通りだがおばちゃんになるとゆっくりと成長する -- 名無しさん (2023-11-12 15 38 18) やはり人外説が正解だったかぁ…(適当) -- 名無しさん (2023-11-12 17 14 54) 名前 コメント
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登録日:2012/02/04 (土) 00 59 55 更新日:2024/01/04 Thu 23 51 12NEW! 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 キチガイ ゴキブリ並の生命力←しぶとい意味で ドS ブラッド・ベリック 刑務官 刑務官 斉藤 刑務官斉藤 刑務所 小原雅人 斉藤 斉藤に安物の特殊警棒 殺してしまっても構わんのだろう? 沖縄県 沖縄第弐刑務所 龍が如く 「"誤って"殺してしまうかもしれないが…それでもいいのか?」 『斉藤(サイトウ)』とは、『龍が如く』の登場人物。 声は小原雅人が担当。 【人物】 沖縄第弐刑務所に勤務する刑務官。 まともな人間がいない沖縄第弐刑務所の刑務官の中でも、一際強い嗜虐性と戦闘能力を持つ。 度々、囚人達を懲罰の名の元になぶり殺しにしており、その激しさは同僚から止めが入るほど。 斉藤の特徴はなんといってもそのしぶとさだろう。 劇中で怪力無双の冴島に三度叩き潰されても這い上がり、海にのまれて死んだと思いきや再び姿を現し、伝説の元極道、桐生にボコボコにされてもまたすぐに襲いかかって来る。 まさにゴキブリ並の生命力である。 【活躍】 『龍が如く4』に登場。 冴島が沖縄第弐刑務所に移送されてきたシーンで初登場。 威圧感を放ちながら冴島を迎えた。 「少しでも長く生きたいなら…せいぜい目立たないようにするんだな」 その後すぐに、刑務所内で乱闘を起こしたとして冴島を懲罰する。 振るわれる暴力に耐える冴島を、斉藤は警棒で執拗に痛めつけた。 そして脱獄決行時に冴島と初対決。 囮として騒ぎを起こした冴島の前に数人の刑務官と共に立ちはだかる。 闘いの末、斉藤は動けなくなるほどにダメージを受け、冴島の進行を許してしまう。 刑務官をなぎ倒しつつ進む冴島だが、小部屋にさしかかったところで何者かに不意打ちを受ける。 先程倒された斉藤が冴島に追いついてきたのだった。 タイマンバトルを繰り広げる二人。 鉄柵に顔面を打ちつけ合いながら闘い、勝利したのは冴島。斉藤は気を失った。 そして脱獄目前。一緒に脱獄した浜崎に先に道を譲った冴島だが、数人の刑務官が到着する。 その中心には斉藤。 タフすぎるだろ。 冴島は疲弊した体でなんとか刑務官達を蹴散らし、斉藤をついに倒した。 無事に塀の上に辿り着いた二人。 浜崎が「ここから出たら二人で組もうぜ!」と言いちょっといいシーンが展開されるが、その直後浜崎は撃たれてしまう。 「逃がさねぇぞ…この野郎…!」 斉藤である。 斉藤は浜崎を容赦なく銃撃するが、浜崎は斉藤を道連れに海へ転落。 斉藤の断末魔が響き、二人の姿は深い海に沈んだのだった。 追記修正お願いします △メニュー 項目変更 探したぜ浜崎… まさか生きていたとはな -アニヲタWiki- しかしそこは斉藤。そんな程度で死んだりしない。 今度は元玉城組事務所にて、刑務官達を引き連れて浜崎やリリを匿おうとする桐生の前に立ちはだかる。 だがこの時ばかりは相手が悪かった。 伝説の元極道、桐生が相手では斉藤も歯が立たず、瞬く間に叩き伏せられる。 脱出の活路を切り開いて行く桐生。 彼等は無事、出口に辿り着いたのだった。 もうだまされませんよね? やはり斉藤。簡単には脱出させない。 背後から桐生に不意打ちをかけ、出口の目の前での一騎打ちとなる。 しかし度重なるダメージで斉藤の体力も限界に来ていたのか、桐生によってついに叩き伏せられた。 あれだけしつこく登場した割には、ただ倒れて終わりというやけにあっさりとした退場の仕方だった。 本当に倒されましたよ? 『ONLINE 』にも登場。 年の一度行われる刑務官の研修の一環で神室町を訪れており、 ちなみにこの日を楽しみのしてコツコツ貯金したり、スマホを新調するなど人間味のある(?)場面も描写された。 しかし自分の不注意でスマホが壊れて春日一番に言い掛かりをつけながら逆ギレしたり、 憂さ晴らしのために近江連合の組員を通り魔的に襲撃するなど、その凶暴性は健在。 【戦闘能力】 他の刑務官達より格段に強い。 警棒を使った攻撃がメインでトリッキーな動きで攻め立ててくる。 スピードも遅くはなく、攻撃に反応してスウェイで回り込もうとしてくる。 更にコンボが命中しても、途中で止めないとほぼ確実に無敵カウンターで割り込んでくる。 以上のように攻めても守っても厄介な行動が多く有効なダメージを与えにくい。 冴島編、桐生編ともに自由行動になる前に戦う事になるため 自身の強化やアイテムの補給が任意に行えず、かなりの強敵。 特に冴島編は本作どころか、シリーズ屈指の難所となっている。 さらに『IF7-R』では全長3mぐらいの斉藤と戦える。 ここでの斉藤は非常に怯みづらい上に、警棒による攻撃に状態異常効果がランダムで付加されているのでさらに厄介な敵になっている。 "誤って"荒らしてしまうかもしれないが…それでもいいのか? △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 鍵作品に登場する斉藤ばりの異常性を持っていたのをよく覚えている -- 名無しさん (2014-01-21 10 52 40) 悪役じゃないんだがな。世間では死刑囚の冴島を絶対に脱獄させるわけにはいかないと、執念を持って追い詰めるプロの刑務官である -- 名無しさん (2014-02-04 20 06 18) 気絶効果のあるコイツの警棒の強攻撃が厄介すぎる -- 名無しさん (2014-05-29 17 22 17) 鉄格子に顔を大根おろしされるシーンはスカッとした -- 名無しさん (2014-09-11 19 06 02) こいつ項目あったのかw -- 名無しさん (2014-09-26 17 32 02) 台詞なしのチョイ役だが維新にも登場している -- 名無しさん (2015-01-16 20 25 44) ↑5 それはちょっと好意的に解釈しすぎのような。冴島にあれだけ食い付いていったのも刑務官としての責任感とかじゃなくて、自分のプライドと嗜虐心のために思える -- 名無しさん (2015-04-20 12 09 51) 怯み辛いじゃなくて怯まないだと思う。 -- 名無しさん (2016-12-01 14 28 15) というかこいつがあそこまで執拗に冴島や浜崎追いかけてたのって浜崎が持ち出したファイルの回収とそれを知った二人を始末するように上から命令されてたからじゃないん?とても正義感とかそんなもんじゃない気がする -- 名無しさん (2016-12-26 22 23 00) 違反コメントを削除しました -- 名無しさん (2018-01-15 19 45 55) こいつの執念と生命力はある意味尊敬できる。やってることはクズゲスだけどね -- 名無しさん (2020-10-21 16 38 00) 冴島、桐生共に強化もままならない序盤から出てくるため非常に強く感じる。25年間鍛え続けた巨漢や伝説の極道を圧倒する姿はとてもただの刑務官に思えないのだが…。 -- 名無しさん (2022-01-28 10 57 18) ただの刑務官にしてはあまりにも強すぎて草 -- 名無しさん (2022-05-23 00 05 29) 龍が如くシリーズ最悪のクソボス -- 名無しさん (2023-12-25 01 42 41) キャラはともかく序盤のボスの性能じゃない -- 名無しさん (2024-01-04 23 51 12) 名前 コメント