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ファイル読込みエラーのサンプルです。 ファイルが作成されていないときに「B Button」を押すとエラー処理されます。再度試すときは「FileTest.txt」を削除してください。 -- FileReadWrite FileReadERR.lua -- ファイル名:FileTest.txt while not Keys.newPress.Start do Controls.read () startDrawing() screen.print(SCREEN_UP, 8 * 4, 0, "*** File Read Write TEST ***") screen.print(SCREEN_UP, 8 * 8 ,60, "X Button File Sava") -- Fileを書き込みます screen.print(SCREEN_UP, 8 * 8 ,80, "B Button File Load") -- Fileを読み込みます -- File load if Keys.newPress.B or Keys.held.B then screen.print(SCREEN_UP, 8 * 8 ,80, "B Button File Load",Color.new(15,0,0 )) f = io.open("FileReadERR.txt","r") if f then -- ファイルが正常に読み込めた場合 i = 0 for line in f lines() do i = i + 1 screen.print(SCREEN_DOWN, 0, 8 * i , line) end io.close(f) else -- ファイルが正常に読み込めなかった場合 screen.print(SCREEN_DOWN, 0, 8 * 1, "File not Found") end end -- File save X if Keys.newPress.X or Keys.held.X then screen.print(SCREEN_UP, 8 * 8 ,60, "X Button File Sava",Color.new(16,0,0 )) f = io.open("FileReadERR.txt","w") f write("File Test\n") io.close(f) screen.print(SCREEN_DOWN, 0 , 0, "FILE SAVE.") end stopDrawing() end 実行結果 画面イメージ Bボタンでファイルリード(ない場合) Aボタンでファイル書き込み Bボタンでファイル読込 " " " " " " このサンプルには、ファイル読込み・ファイル書込みのコードも含まれています。 -- FileReadWrite FileRW.lua -- ファイル名:FileTest.txt while not Keys.newPress.Start do Controls.read () startDrawing() screen.print(SCREEN_UP, 8 * 4, 0, "*** File Read Write TEST ***") screen.print(SCREEN_UP, 8 * 14 ,60, "X") -- File save X screen.print(SCREEN_UP, 8 * 12 ,80, "Y") -- File save Y screen.print(SCREEN_UP, 8 * 16 ,80, "A") -- File save A screen.print(SCREEN_UP, 8 * 14 ,100, "B") -- File load screen.print(SCREEN_UP, 8 * 8 ,140, "Start Click Exit") -- File load if Keys.newPress.B or Keys.held.B then screen.print(SCREEN_UP, 8 * 14 ,100, "B",Color.new(15,0,0 )) f = io.open("FileTest.txt","r") if f then -- ファイルが正常に読み込めた場合 i = 0 for line in f lines() do i = i + 1 screen.print(SCREEN_DOWN, 0, 8 * i , line) end io.close(f) else -- ファイルが正常に読み込めなかった場合 screen.print(SCREEN_DOWN, 0, 8 * 1, "File not Found") end end -- File save X if Keys.newPress.X or Keys.held.X then screen.print(SCREEN_UP, 8 * 14 ,60, "X",Color.new(16,0,0 )) f = io.open("FileTest.txt","w") f write("File Write Test X\n") f write("Key X Button\n") io.close(f) screen.print(SCREEN_DOWN, 0 , 0, "X FileTest.txt SAVE.") end -- File save Y if Keys.newPress.Y or Keys.held.Y then screen.print(SCREEN_UP, 8 * 12 ,80, "Y",Color.new(16,0,0 )) f = io.open("FileTest.txt","w") f write("File Write Test Y\n") f write("Key Y Button\n") io.close(f) screen.print(SCREEN_DOWN, 0 , 0, "Y FileTest.txt SAVE.") end -- File save A if Keys.newPress.A or Keys.held.A then screen.print(SCREEN_UP, 8 * 16 ,80, "A",Color.new(16,0,0 )) f = io.open("FileTest.txt","w") f write("File Write Test A\n") f write("Key A Button\n") io.close(f) screen.print(SCREEN_DOWN, 0 , 0, "A FileTest.txt SAVE.") end stopDrawing() end 実行結果 画面イメージ Bボタンでファイルリード(ない場合) Aボタンでファイル書き込み Bボタンでファイル読込 " " " " " "
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ファイルの更新を監視する 関連関数 FindFirstChangeNotification FindCloseChangeNotification FindNextChangeNotification 参考URL http //msdn.microsoft.com/ja-jp/library/cc429231.aspx HANDLE FindFirstChangeNotification( LPCTSTR lpPathName, // 監視するディレクトリの名前へのポインタ BOOL bWatchSubtree, // ディレクトリやディレクトリツリーの監視用のフラグ DWORD dwNotifyFilter // 監視のためのフィルタ条件 ); lpPathName 監視するディレクトリへのパスを表す、NULL で終わる文字列へのポインタを指定します。 bWatchSubtree この関数でディレクトリやディレクトリツリーを監視するかどうかを指定します。 TRUE を指定すると、指定したディレクトリの下にあるディレクトリツリーを監視します。 FALSE を指定すると、指定したディレクトリだけを監視します。 dwNotifyFilter 変更通知の待機操作を満たすフィルタ条件として、次のうち 1 つ以上の値を指定します。 値 意味 FILE_NOTIFY_CHANGE_FILE_NAME 監視中のディレクトリ、またはサブツリーでファイル名が変更されると、変更通知の待機操作から制御が戻ります。ファイル名の変更とは、ファイル名の再作成( 変更)、作成、削除を指します。 FILE_NOTIFY_CHANGE_DIR_NAME 監視中のディレクトリ、またはサブツリーでディレクトリ名が変更されると、変更通知の待機操作から制御が戻ります。ディレクトリ名の変更とは、ディレクトリの作成と削除を指します。 FILE_NOTIFY_CHANGE_ATTRIBUTES 監視中のディレクトリ、またはサブツリーで属性が変更されると、変更通知の待機操作から制御が戻ります。 FILE_NOTIFY_CHANGE_SIZE 監視中のディレクトリまたはサブツリーでファイルサイズが変更されると、変更通知の待機操作から制御が戻ります。オペレーティングシステムがファイルサイズの変更を検出できるのは、ファイルがディスクに書き込まれたときだけです。拡張キャッシュを使うオペレーティングシステムでファイルサイズの変更が検出されるのは、キャッシュが十分にフラッシュされたときだけです。 FILE_NOTIFY_CHANGE_LAST_WRITE 監視中のディレクトリまたはサブツリーでファイルに対する前回の書き込み日時が変更されると、変更通知の待機操作から制御が戻ります。オペレーティングシステムでファイルに対する前回の書き込み日時の変更が検出されるのは、ファイルがディスクに書き込まれたときだけです。拡張キャッシュを使うオペレーティングシステムでファイルに対する前回の書き込み日時の変更が検出されるのは、キャッシュが十分にフラッシュされたときだけです。 FILE_NOTIFY_CHANGE_SECURITY 監視中のディレクトリまたはサブツリーでセキュリティ記述子が変更されると、変更通知の待機操作から制御が戻ります。
https://w.atwiki.jp/morrowind/pages/420.html
espファイルをesmファイルに変換する方法 最終更新日 2009-10-19 タグ *情報 Mod作成 Wrye_Mash Wrye Mashを使う。 Modsタブを選択する。 espファイルを右クリックして「Copy to Esm」をクリック。 コメント欄 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/nobitahazard-wiki/pages/117.html
キャラクターファイル目次 クリーチャー名 imageプラグインエラー ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (画像ファイル名) 出典:バイオハザードシリーズ 登場作品:本家のびハザ 原作BIOHAZARD 該当改造版 キャラクターファイル目次
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Demoファイルの提出方法 提出のタイミング 各ラウンド終了後、直ちに提出してください。 ファイル名 ファイル名は下記のようにしてください。 必ず各自でファイル名をきちんと修正してから提出してください。 前回はファイル名そのまま、ファイル名がおかしな人がたくさんいました。全部チェックして修正するのは非常に手間がかかります。 []内はそれぞれ変更お願いします。 HW#[第何回大会か]_Demo_R[何ラウンド目のDemoか]_[チーム名(チームごとに統一してください)]_[プレーヤー名].dm_1 例) 第2回大会の第2試合のS.F.の赤頭巾のデモファイルの場合 HW#2_Demo_R2_S.F._akazukin.dm_1 提出先 下記にお願いします。 http //www.filebank.co.jp/guest/hwakazukin/dp/hwdemo ラウンドごとに各チーム名のフォルダが作ってあります。その中にお願いします。 PassはIRCにて連絡します。
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C \JAVA_LESSON\src\lib\javalesson\TestA.java C \JAVA_LESSON\src\lib\javalesson\TestB.java C \JAVA_LESSON\src\lib\javalesson\TestC.java この3つをJARファイルにまとめる 例 こんなパッケージ宣言されてるとする --TestA.java-- package lib.javalesson; public class TestA{ //なんか処理記述 } ------------- コマンドプロンプトを起動 ---------- C \JAVA_LESSON javac -d classes ser/lib/javalesson/Test*.java ---------- めんどくさいから * をつかってまとめてコンパイル。 C \JAVA_LESSON\classes\lib\javalesson\TestA.class C \JAVA_LESSON\classes\lib\javalesson\TestB.class C \JAVA_LESSON\classes\lib\javalesson\TestC.class ができる。 ※別に、クラスファイル以外でもjarにまとめられるけど コマンドプロンプトでカレントディレクトリを移動してから jarコマンド ---------- C \JAVA_LESSON\classes jar cvf javalessonlib.jar lib ---------- libの中に入ってるものが全部 javalessonlib.jar という名前のJARファイルにまとめられる c JARファイルを新規作成する v 詳細な情報を画面に出力する f ファイル名を指定 C \JAVA_LESSON\classes\javalessonlib.jarができる META-INF\MANIFEST.MFも自動的に作られる、マニフェストファイルにはメタ情報が入ってるだな。 直接起動できるjarにしたい時には、MANIFEST.MFに、書く。 実行するには javalessonlib.jar を C \JAVA_LESSON\lib へ移動 コマンドプロンプトでカレントディレクトリを移動してから javaコマンド ---------- C \JAVA_LESSON java -cp lib/javalesson.jar lib.javalesson.TestA ---------- ※jarファイルの中にも、パッケージと同じ階層ができるようにする ※実行するときは、パッケージの中に同じ階層があるから、そこをズバリ指定して実行する ■参考サイト http //www.fk.urban.ne.jp/home/kishida/kouza/old/javajar.html
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外部Flashムービーファイル 外部ムービーとは、swfAdvとは別にパブリッシュされたアニメーションFlashムービーやFlashアプリケーションを指します。 ゲーム内に動画を表示したい場合にも勿論ですが、swfAdvに無い機能や今から制作しようとするゲームにのみ特化した機能を 入れたい場合には、この外部Flashムービーを使うと便利です。 作り方 swfAdv内で使用するために特別な設定をする必要はありません。 普段のオーサリング通りにswfファイルへパブリッシュして下さい。 また、表示はswfAdvが行うので外部ムービーのHTMLファイルは必要ありません。 外部FlashムービーとswfAdvの連携機能 注意※模索中の機能につき、今後仕様が変更されるかもしれません。 読み込まれた外部FlashムービーとswfAdvは、それぞれ独立して動作しています。 これに、swfAdvから命令を発信し外部Flashムービーのアニメーション再生を制御したり、ムービー上のフォーム インターフェースで取得した値をswfAdvに返す、等といった連携を行いたい場合は、外部Flashムービー側に 連携する機能を追加する必要があります。 swfAdv側には、シナリオファイルのMovieコマンドという形で外部Flashムービーへ命令を発信する機能がありまので この受け皿をムービー側に用意すれば、双方のやりとりができるようになります。 具体的には、Movieコマンドにより外部Flashムービー内のsetFunction()という関数へ、Movieコマンドの要素値/属性値が 送信されるので、ムービー側にその関数をスクリプト記述します。 下記の例では、要素値をキーにして簡単なアニメーション再生制御をしています。 例:外部Flashムービーの再生/停止制御をする 外部Flashムービーの1フレーム目に以下を記述する /* * swfAdv Movieコマンド受信メソッド * * @param command Movieコマンドの要素値/属性値が収められたObject */ function setFunction(command Object) Void { switch(command._nodeValue) //ノード値から処理を分岐する { case("ANIMATIN_PLAY") //外部Flashムービーのアニメーションを再生する this.play(); break; case("ANIMATION_STOP") //外部Flashムービーのアニメーションを停止する this.stop(); break; default //未定義のコマンド } } 上記スクリプトを記述された状態でパブリッシュし、swfAdvに読み込む。 シナリオファイルからは以下のコマンドを実行される。 movie action="send" id="1" ANIMATIN_PLAY /movie //アニメーション再生 movie action="send" id="1" ANIMATION_STOP /movie //アニメーション停止 ※補足:Movieコマンドの値は、属性値は属性名で、要素値は_nodeValueという名のプロパティで収められたObjectで受け取られます。 イベント終了通知 上項目で送信されたMovieコマンドが実行される間、swfAdvは待機状態となりシナリオは進行しません。 外部Flashムービーの動作が終わりシナリオを再開しても良い段階になったら、下記スクリプトを実行し swfAdvへ終了した旨を通知します。 import mx.events.EventDispatcher; EventDispatcher.initialize(this); dispatchEvent({type "onComplete", target this ,param [外部Flashムービーからの戻り値 Object型]}); 終了通知の際には、paramプロパティでswfAdvに戻り値を渡すことができます。 swfAdvで受け取られた戻り値は、ローカル変数としてゲーム内に保持されます。 例:何らかの入力集計を行う外部Flashムービー内で取得した集計結果を元に、シナリオを分岐させる ○外部Flashムービーに記述するスクリプト function setFunction(command Object) Void { switch(command._nodeValue) { case("getTotal") var _total int; ・ ・ ・ 集計処理をここに書く ・ ・ ・ var ret Object = new Object(); ret.total = _total; dispatchEvent({type "onComplete", target this ,param ret}}); break; default //未定義のコマンド } } ○シナリオファイルに記述するコマンド movie action="send" id="1" param="[集計に必要なデータ等]" getTotal /movie divergence select type="$total= 10" //集計結果が10以上ならば ・ ・ 分岐先シナリオを記述 ・ ・ /select select type="default" //その他 ・ ・ 分岐先シナリオを記述 ・ ・ /select /divergence
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https://w.atwiki.jp/fushimi_eroparo/pages/390.html
http //yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1294505746/575-580 平和だ。 ちょっと前に両親以外の誰にも告げず、スポーツ留学してた俺の妹。 あいつをアメリカから連れ戻してからというもの、何かと騒がしい日が続いた。 サラブレット娘がホームステイしたり、桐乃との偽装デートを後輩に目撃されたり。 でもまぁ、今は落ち着いている。ごく平凡な日常。 ……いや、"後輩"については少々問題がある。 俺のベッドに寝転んでいる事だ。 「……なぁ、何で毎回俺のベッドを占領してるんだ?」 「あら、今更何を言っているの?兄さん」 この調子だよ。また兄さんとか言いやがって……。ゲー研での活動の一環で 制作していたゲームを作る時、この後輩は俺のベッドに寝転んで作業していたんだが どうもその習性が抜けないらしい。つーより、やめる気無いんだろうなぁ……。 「……仮にも男の部屋で――」 「少し黙っていて頂戴。集中出来ないわ。」 こいつは黒猫、本名は五更瑠璃。今年の春に同じ高校へ入学してきた桐乃の理解者であり共通の友人だ。 コンテストの時には制作しているゲームのデバック作業を任されていたが コンテストも終了し、こいつは今改良を加えるのにご執心。つーか、なんで俺の家でやるんだ? まぁこの様子なら俺は安心して勉強出来る。出来るんだが…………どうも気乗りしない。 「ったく――茶菓子でも用意してくるよ」 「………………」 シカトっすかぁ?!全国の先輩諸君、こんな後輩どう思う?……そうだよなぁ?もっとこう敬意というものを…… 仕方ねぇ、さっさと用意してくるか。 キッチンへ向かっていたらリビングでくつろぐお袋を見つけた。 今日は保護者会の筈なんだが、まぁそうだよなぁ。高坂家の長男の扱いはこんなもんだ。 「あれ?今日保護者会じゃなかったっけ?」 「さっき帰ってきたのよ。それよりも玄関の靴!またあの子?」 あの子、というのは……当然黒猫だ。自室に女の子を連れ込んでいる息子の事が気になって仕方ないらしい、この母親という生き物は。 てか、さらっと「さっき帰ってきた」なんて言うけど、保護者会ってそんな短時間じゃ終わらないよね? 「そうだよ。何度も言うがやましい関係じゃないぞ」 「ま、あんたには勿体無いくらいの子よね!」 「あのなぁ……」 「で?どこまで行ってんのよ?」 「だから違うっての!」 「まったく、麻奈実ちゃんはどうしたの?この際だからハッキリ言うけど―――」 そんな調子でついつい話が長くなっちまった。黒猫が機嫌を損ねてなきゃいいが。 本来の目的であった飲み物(緑茶)と桜餅をお盆に載せ……あれ?これどこかで……いかんいかん。 階段を上り、自室のドアを開く。 ばふっ ……何やってんだ? 見れば黒猫が寝転んでいたはずのベッドには毛布が掛かっており、丁度黒猫一人分のふくらみが確認できる。 中身は、言うまでも無い。たぶん俺が部屋に入ったのと同時に毛布へ潜ったってとこだろ。 「おい、寝転ぶだけならまだしも本格的に寝ようとすんなよ」 ……。返事がない、ただの黒猫のようだ。 「なぁ、起きろよー。桜餅、好きだろ?」 そう言ってベッドに近付「こ、ここないで!!」 ……はい? なんだか良く分からんが、こないでとか言われちゃったよ…。 俺は盆を机に置いて毛布を剥ぎ取ってやろうとベッドへ近付く。 「来ないで!じゃねぇよ、なんで本格的に寝ようとしてんだ」 俺がさらに近付くと、なにやらもぞもぞし始めやがった。何してんだ?一体。 まさかPCで見られたくないモノ――エロサイトでも見ていた、なんて事じゃないよな。……なんだ?今総ツッコミ受けた気が……。 まぁ何だっていい、躊躇無く俺は毛布を剥ぎ取った――――事を凄まじく後悔している。 「ぬぁッ!?」 「やっ……!!!」 両者が別の理由で声を上げていた。何故なら… 「おま?!え、ええええぇぇぇええ?!」 「かかかえ、返しなさい!」 黒猫が俺の手から毛布を引ったくり、再び包まってしまう。 今見たぞ、絶対見た!こいつ、制服が乱れていたというか―――― 「み、見たわね?」 顔を赤くして涙目になっている黒猫が、頭だけ毛布から出して訊いてくる。 ああ、見たさ。見たとも。間違いなく服が乱れていた上にブラがズレてショーツまでズレてたな。 諸君に問おう。これなんてエロゲ? 「おま、お前、一体何を?!」 「見たのね……!!」 「い、いや、悪かっ――」 「煩い……!」 ヤバイぜこれは……実にヤバイ、ちょーヤバイ。いよいよHイベント突入か? じゃねぇッ!?何考えてんだ俺は!今はそんな事を考えている場合じゃない! 下にはお袋がいるんだ!今騒がれたら、今回ばかりはマジで親父にしょっぴかれる…。 「と、とりあえず服を――」 「煩いわね……!そうよ、悪いのは私よ……!」 「いや!いいから服!」 「そうよ………先輩のベッドの匂いに欲情してしまったのが悪いと言いたいんでしょ……!」 「欲ッ!?」 「先輩が遅いからといって自慰行為に及んでいたのが悪いんでしょ……!」 ちょっとまてオイ!自慰行為?!何言っちゃってんのこの子?!もうやだ!! つーかパニック起こして何喋ってるか自分で理解してねぇなお前!? 大体人のベッドでなんて事を―――ん? 「ちょ、ちょと待て。お前匂いにって……?」 「え…………あっ?!」 どうやら自分が何を言ったのか理解してくれたらしいな。 赤かった顔がさらに赤みを増してきてる。そろそろCGにモザ……落ち着け俺! 事件はディスプレイで起きてるんじゃない!現実(リアル)で起きてるんだ! 「そそんな事……大体!遅すぎるのよ!何処で道草を食っていたのかしら?」 「あー、そ、その……下におりたらお袋が居てよ。お前のことで話し込んでたんだ」 「わ、わわたしの、ことっ?」 まずい、また黒猫が混乱し始めた。そこへ 「京介ー、これから買い物行くけど何か食べたいものあるー?」 ああああああああ!!!なんつータイミ「あら?何してるの?」 「お、お邪魔してます」 振り返ってみれば毛布に包まった黒猫がお袋に挨拶を―――大変だ。 お袋は何やら思案し、ニコッと笑って「ほどほどにしなさいね」 そう告げて出て行った。今夜は嵐かもなぁ。――今度こそ俺、殴られるだけじゃ済まないだろうなぁ。 よし、ハラは決まった……。徹底的に問い詰めてやろうじゃないか、この――かわいい後輩を。 「さて、お前が勝手に喋った事を整理していこうか」 「だ、駄目!駄目に決まってるじゃない!」 「駄目じゃねぇ」 「くっ……!」 衝撃のあまり意識から外れていた事が次々浮かんでくる。 よく見えはしなかったものの、ずれたブラの隙間からのぞく控えめな胸や、桜色の――― ああいかん落ち着け耐えるんだ俺のリヴァイアサン……! そんな俺の様子を察してか、黒猫がお決まりのセリフを口に――いや、させてたまるか。 「…そんなに確かめたいのね、いやらしい「のはお前だろ」 してやったり。我ながら完璧なタイミングだったぜ! でも間は悪かったかもなぁ。頭まで潜っちまったよ…どうしたもんか。 「怒ってる……?」 搾り出すような声で黒猫が言う。ねぇなにこれ、ねぇマジでエロゲなのこれ? とにかく、まずは話せる状態にするのが先決だ。 「怒ってない。怒ってないから頭だけ出せよ、息が詰まるだろ?」 「本当に……?」 「あぁ、本当だ。だからとりあえずそこから出て来いって。」 「うん……」 あれ?結構簡単だったな。黒猫は今にも泣きそうな顔で毛布から出て――くんなよおい! 「ちょ!顔だけ出てれば良いから!」 「?……なっ?!」 「とりあえず服をちゃんと着よう!俺出てくから!」 「もういいわよ!」 え!?俺今ひょっとしてキレられた? 「もういいから……そこにいて?」 「お、おう……?」 妙に優しい声だ。再び頭だけ出した状態で、黒猫が口を開く。 「…………ごめんなさい」 「いや謝るのは俺だよ。まさかお前が、その……」 「……グスッ…」 「――あのさ、さっきのは全部忘れる。俺は何も見なかったし、聞かなかった。それで勘弁してくれよ、な?」 「そんなの……!」 言いかけて口をつぐんでしまう。 にしても我ながらなんつー説得の仕方だよ。情けねぇ。 娘の入浴シーンを目撃しちゃった父親か俺は。 「そんな……そんなのイヤよ……」 「分かってるけどそれでも――」 「分かってないわ!」 なら一体なんだってんだ?訳が分からん…。 「ねぇ、先輩……。私が貴方のベッドで……その、オ、オ、ナニーしてたら嫌?」 「嫌っつぅかビックリするわ!しかもそれ今聞くんだ!?」 「や、やっぱり嫌なの?」 「………その、なん…だ…嫌だとは思わなかった」 「…嘘吐き」 「いやマジだって!」 「だったら!だったら何であんな反応を……?」 「そりゃあ……毛布引っぺがしたらお前の服が………脱げてたからビックリしたんだよ」 「そう……そうだったのね……」 他になんだと思ってたんだよこいつは……。なんか聞くのも恐ろしいから聞かないでおくか。うん、そうしよう。 しかし整理すると言っておきながら全然出来ちゃいないな。いや、察してくれよ。わかるだろ? 「ねぇ、先輩」 「っ!?お、おぉ、なんだ?」 やっべ、今すげぇ動揺しちゃったじゃねぇか。 「責任を、取ってくれるかしら?」 責任?ああ、なんだ責任ね。責任……………え゙っ 「見たでしょう?私の……む、胸とか…!」 「……はい、見ました」 「そう、見たのよね………し、下もっ…」 「ホ、ホントごめん」 「謝らないで頂戴………み、見ようとして見た訳ではないのだから」 「いやでも――」 「見た責任は、取ってもらうわ」 ああ、つまりアレか。自分のあられもない姿を見た責任を取れと。しかし― 「責任ったって………どうやって?」 「……そ、そんな事、自分で考えたらどうかしら?」 まったくこいつは―――桐乃もだが、どうも女というのは自分のしてほしい事を 自分からは言わない傾向がある。まぁこいつの場合、答えは結構簡単かもしれない。 ……俺だってなぁ、いつまでもニブいまんまってワケにゃいかねぇんだよ。 なんたって、チューされちゃったしな! 「黒猫」 「……っ…」 黒猫の表情が一気に強張る。万一違ってたらどうするか… ああ、もう構うもんか。言うぞ、言ってやるぜ! 「俺の、彼女になってくれ」 つづけ。
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原寸ファイル置場2