約 5,268,856 件
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/2906.html
このページでは Windows95、Macintoshで発売された『新世紀エヴァンゲリオン 鋼鉄のガールフレンド』(クソゲー)と、 プレイステーション2、Windows 2000/XP、プレイステーション・ポータブルで発売された『新世紀エヴァンゲリオン 鋼鉄のガールフレンド 特別編』(判定なし)について紹介する。 新世紀エヴァンゲリオン 鋼鉄のガールフレンド 特徴 問題点 評価点 総評 移植 余談 新世紀エヴァンゲリオン 鋼鉄のガールフレンド 特別編 概要(特別編) 評価点(特別編) 賛否両論点(特別編) 総評(特別編) 新世紀エヴァンゲリオン 鋼鉄のガールフレンド 【しんせいきえう゛ぁんげりおん こうてつのがーるふれんど】 ジャンル アドベンチャー 裏を見る 対応機種 Windows 95Macintosh 発売元 ガイナックス 発売日 【Win】1997年7月11日【Mac】1998年2月13日 定価 14,800円 判定 クソゲー ポイント 割高なデジタル紙芝居異常な要求スペックファンからは賛否両論 新世紀エヴァンゲリオンゲームリンク 特徴 TVアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』原作のソフト。アニメ製作をしたガイナックスが自ら作るオリジナルストーリーの作品。なお後に発売された『鋼鉄のガールフレンド2nd』との繋がりはない。 Windows版は当時エヴァ完結作として作られた劇場版『THE END OF EVANGELION(通称「EoE」)』と同時期に発売された。しかしその出来は…。 問題点 値段設定 一般的なPCソフトより高い割には物足りない内容 当時のPCゲームソフトの相場が7,800~9,800円あたりの中、定価14,800円。 そしてプレイ時間は非常に短い。特に行き詰まることも無く1時間30分程度でゲームは終わってしまう。割高どころの話ではない。 選択肢は行き先を指定する程度で全く意味はなく、シナリオはほぼ一本道。最後に登場する選択肢のどれを選んだかによって、3つある結末のどれかを迎える。 セーブは特定のポイントでしかできないのだが、最後のセーブポイントから結末を決める選択肢まで20分ほどドラマパートが続く(シーンスキップは出来ない)。そのため結末全てを見るには長いドラマパートを3回も垂れ流しにしなければならない。 要求スペックの問題 発売当時の最新鋭機級のスペックが推奨され、多くのユーザーがスペック不足に悩まされた。 標準的なHDDの容量が4GB程度だった頃にフルインストールで2GB以上を必要とするわがままスペック。 しかもこれだけの高スペックを要求する原因は恐らく未圧縮・未暗号化ファイルを直接使用していた為。実際に、音声・映像データがそのまま再生出来た。 搭載メモリも少なかったWin95時代のパソコンで何十メガバイトもあるファイルをそのまま何度も再生していたわけだから、挙動もおかしくなるのも当然である。 加えてインターフェイスも良くなかった。 表示のタイミング合わせを全くしておらず、逆にハイスペックPCでプレイするとアニメーション表示が速過ぎ音が遅れて聞こえる。 要するに推奨スペックを満たせばまともに見れるのではなく、ソフト開発環境と同じスペックのPCでなければ正常なものを見ることが出来ない。 シナリオ面 ストーリーに突っ込み所満載。 暴走ロボットに乗ったマナの友人を捕獲すべくマナを餌にしておびき出そうとする作戦。 国家機密なのに敵対組織のシンジ達にあっさり侵入され、これまた機密を見られて逃げ出される政府施設。 謎の転校生の身辺調査もしないネルフの人たち(*1)。 あげくあっさりとマナの侵入を許してしまう。映画とリンクしてると言えなくもないが…。 焚き火に騙されて見張りも残さずおびき出される戦自の面々。 さんざんシンジ達を引っ張り回し命の危機にまでさらしておいて、『ずっと速い』で有名なお姫様っぽい言葉と共にシンジではなくムサシを選ぶマナ(*2)。 生死不明になったマナを探して電車に乗り、そこで会ったネルフ本部職員から逃げた直後に過程をすっ飛ばして病院のマナと再会する。 マナの内面。実はかなりのナルシストであり、PC版パッケージに書かれている、実の親を『あの人』呼ばわりする設定などドン引きすること間違いなしである。 N2爆弾が投下されたとき「シンジはどうなってもいいから初号機を確保しろ」と命令するゲンドウ。補完計画の為に初号機も大事だけど、それ以上にシンジが必要なのでは? ゲーム制作スタッフがアニメの設定を良く把握しないまま作成したのか、アニメと異なり冬月が「シンジ君」と名前で呼ぶ(*3)などの違いがあるほか、ネルフ関係者のみが持つはずだった艦船名をマナや他の登場人物が持つなどしている。 赤木だったり赤城だったりと安定しない人物名の誤字。 ゲームシステムについても問題多し。 選択肢であまり物語に関与する事が出来ない。最後の選択肢でルートが変わるといった程度。 エヴァに乗るシーンはあるが直接操縦するACT要素などは一切ない。 EDは3種類(特別編は4種類)あるが、マナED、アスカED、加持ED(加持が手助けしてくれるED)の3つ。レイEDは無い。 評価点 本編とはまた違う独特の面白みを持つ内容 明らかに本編や旧映画に繋がらないエンドもあるため、別物・パラレルワールドと割り切ることは可能。 ヒロインの霧島マナというキャラクターそのものは愛され、二次創作作家などに重宝されている。 これは外伝漫画「新世紀エヴァンゲリオン 碇シンジ育成計画」において彼女が第三のヒロインとして抜擢されたことからも窺える。 『新世紀エヴァンゲリオン 2nd Impression』に登場する山岸マユミは長い黒髪にメガネをかけた(見た目は)内気でおとなしい少女であるため、ゲーム版限定のヒロインとしても差別化に成功している。 アスカが新劇場版的な(特に破)分かりやすいツンデレキャラ(*4)として描かれている。本編とは完全に別人だがマナと並ぶ本作のヒロイン的扱いでその可愛さや健気さは、一見の価値があり好評が多い。シンジに近づく異性への嫉妬(本編ではレイに対して抱えていたがより分かりやすい)もあれど、マナの正体を当初から見抜きシンジを諌める姿は本編ではあまり発揮されなかったエリート経歴に見合う賢さもある。 ストーリーそのものも、粗に目をつぶれば本編がかなり暗くなる以前の中盤での外伝的OVA的に楽しめる内容に仕上がっている。 本編で旧劇場版まで存在感がほぼ皆無な戦自がエヴァに対抗する人体搭乗兵器を開発し、少年少女を用いて実験。その暴走から来る事故、そして脱走。戦自のスパイであるマナがシンジに接近し、嫉妬しながら正体を疑うアスカとの三角関係。シンジとマナのささやかな交流と暴かれる真実。マナを助けにシンジが彼なりに尽力。エヴァと戦自巨大兵器の対決。少年が出会った「鋼鉄のガールフレンド」とのひと夏のほのかな恋という王道の展開は悪くない。 気さくなマナを交えた恋愛描写、旧劇場版でもフィーチャーされていた戦略自衛隊の解釈、加持が渋い大人キャラとしての存在感を発揮、アニメ本編ではあまり見られなかったアスカとシンジの恋愛関係を匂わせる描写(旧劇場版は二人の男女的愛憎関係に焦点を当てている)など、本作ならではの描写も多い。 EDテーマとして流れる高橋洋子氏の「予感」は恋の始まりを歌った名曲。 本編いずれのルートにもマッチした切ないメロディが心地よい余韻に浸らせてくれる。 山下いくと氏がデザインしたトライデント級陸上軽巡洋艦。 オリジナルのロボットである戦自の秘密兵器『雷電』『震電』のデザインがゾイドやメタルギアを彷彿させる。モデルはティラノサウルスとのこと。 エヴァやジェットアローンともまた違ったリアルロボットめいたフォルムで、実に「戦自らしい」といえる。 怪獣映画を思わせるオープニングと全裸で回し蹴りするアスカのギャグ描写。 サービスシーン的なエッチな画像がある。 冒頭でアスカの生尻、途中のイベントでマナの全裸(乳首あり)の画像が観られる。 残念ながら PS版ではカットされた。 …しかし現実は非情でマナの方は頭から足まで一瞬でスクロールするため、並の動体視力では大事な部分はほぼ見えない。本作にはCG閲覧モードも無いのでじっくり見るには録画ソフト等で一瞬のタイミングを切り取って保存するか、ソフトを解析してCGを抜き出すしかない。 総評 初期PC版の色々な暴利、エロゲー以下と言われたダメシステム、細部の設定やストーリーはアニメ本編と比べて粗がある。 ゲーム内容、シナリオ、システム共にクソゲーという評価は揺るがないが、上記評価点の部分もあり根強い支持もある作品でもある。 移植 当初プラットフォームはWindowsのみとしていたが、「Macintosh版も要望が1万を超えたら作る」と言う話が浮上。ネットで署名が集められて実際に作られた。価格は同じく14,800円。 後に発売される本作のセガサターン・プレイステーション移植版は、CSソフト相当の6,800円で発売された。 マシンスペックが固定なのでPC版で起きていたマシンパワーに依存するアニメ遅延が無い。安定したプレイが可能でケタ違いの快適なプレイ環境を確保。 しかしPS版は読み込みが遅い、アニメーションがスムーズでないなど、やや劣化移植。SS版は概ね良好。 これらの問題点は後年発売されたPS2用の特別編で改善されている。 余談 高過ぎる要求スペックは前述したとおりだが、初期ロットには存在さえしないスペックのハードを推奨した記述も見られた。 その内容はインストール容量2MB、要CD-ROMドライブ 100倍速というもの。 参考までに当時の最速は24倍速。2014年時点では52倍速(*5)までが実用化されているが、これ以上の速度でぶん回すと時速200km/h超と言う回転速度と遠心力でディスクとハードが壊れてしまう上、等倍での読み込み速度を向上させたDVDが程なく登場した為とうとう100倍速のドライブは発売される事は無かった。結局エヴァの舞台の2015年までに現れる事もなかったのである。 街の看板などに実在の企業名、ロゴなどをそのまま書いて登場させている。 後の特別版や移植では修正された。 こんな内容となった本作だが、ちゃんとしたゲームになっているセガサターンの『1stImpression』『2ndImpression』よりも、売り上げそのものは多い。 発売直前に発売されたLOGIN1997年7月号誌上で制作者インタビューなど十数ページに渡って特集が組まれた。 漫画家の島本和彦氏など多くの人のイラストが載った力の入った特集だったのだが、色々不安を感じさせる内容だった。 橋本立郎氏のアニメとは別物、オリジナル要素多数、アニメキャラクターの性格や名前、そもそもエヴァの物語自体よく知らない、本編を見るつもりがない発言など(*6)。 そもそもエヴァの物語自体が深い裏設定など多数なので、「よく知らない」というのもわからなくもないのだが…。 新世紀エヴァンゲリオン 鋼鉄のガールフレンド 特別編 【しんせいきえう゛ぁんげりおん こうてつのがーるふれんど とくべつへん】 対応機種 プレイステーション2Windows 2000/XPプレイステーション・ポータブル 発売元 ガイナックス 発売日 【PS2】2006年3月30日【Win】2006年9月15日【PSP】2009年4月9日 定価 【PS2】8,190円【Win】オープンプライス【PSP】通常版 3,990円 / 限定版 6,090円(各税5%込) 廉価版 【PS2】BEST HIT セレクション2007年3月15日/2,940円(税5%込) 判定 なし 概要(特別編) 初代PC版にあったシステム問題の改善とシナリオ追加した移植版。 評価点(特別編) セーブポイントの大量製作やオートセーブの搭載、アルバム(回想)モードの追加など。 そもそも分岐がほとんどないが。 オリジナルのサブキャラである徳さんのCVが立木文彦氏(ゲンドウと二役)になった。ちなみに無印版は清川元夢氏(冬月と二役) どちらかというとナディアの無人島編にでも出てきそうなギャグキャラである。 ムサシとケイタにセリフが増えた。 もうちょっと増やしてやれよ……と言いたくなる程度とはいえ、追加された事は歓迎された。 メインキャラにもセリフが増えた。 マナに胸の小ささを気にするセリフが追加されたり、どちらかというとギャグ寄りのセリフが増えている。 賛否両論点(特別編) 本編と全く繋がらない、はっちゃけた追加エンディング ここに辿り着く選択肢が「僕はもうダメだ…」。 何もかもから逃げ出したシンジが徳さんのバーの珈琲を13杯以上呑みまくって酔っぱらい(?)、ゴミ捨て場で寝込んでいる所をマナと再会。その後に結ばれるという流れ。 アスカは加持の元に転がり込んで押しかけ女房として生活。「日々の暮らしに精一杯」「(エヴァに)再び乗る事があったら幸せかもね」とか言い出す。 日向がシンジとマナにネルフを離れて生きていくためのサポートをしながら、ミサトが一人暮らしになった事を良い事に「ミサトさんが欲しい」とカミングアウトする。 無印のマナルートではシンジとマナが分かれる余韻の残るオチだったが、このEDではシンジとマナが駆け落ちする。 一応、使徒の戦いは続いている世界であるはずだが、シンジもアスカもエヴァパイロットを辞める結末。レイについては語られないため、すべては彼女に委ねられることになる……のだろうか。 もっとも選ばれた子供であるシンジがさっさとエヴァを降り、なぜかゲンドウ達もほったらかしにしているこの世界では人類補完計画は失敗に終わっているので、エヴァ世界的にはこれでよかったと思えるかもしれない…。 総評(特別編) システムが改善したのが何より大きい。これから買うならこちらが良いだろう。
https://w.atwiki.jp/krevol/pages/45.html
No.027 劇場版エヴァンゲリオン弐号機 [#gaa059de] imageプラグインエラー ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (027.jpg) ファミリー リボルテックヤマグチ 作品名 新世紀エヴァンゲリオン 劇場版 Air/まごころを、君に 価格 1995円 発売時期 2007年5月 原型製作 山口勝久 使用ジョイント
https://w.atwiki.jp/yamamura2/pages/8542.html
【TOP】【←prev】【WonderSwan】【next→】 新世紀エヴァンゲリオン シト育成 タイトル NEON GENESIS EVANGELION 新世紀エヴァンゲリオン シト育成 機種 ワンダースワン 型番 SWJ-BAN00E ジャンル 育成シミュレーション 発売元 バンダイ 発売日 1999-7-22 価格 3800円(税別) 新世紀エヴァンゲリオン 関連 Console Game SS 新世紀エヴァンゲリオン 新世紀エヴァンゲリオン 2nd Impression 新世紀エヴァンゲリオン DIGITAL CARD LIBRARY 貞本義行 ILLUSTRATIONS 新世紀エヴァンゲリオン 鋼鉄のガールフレンド 新世紀エヴァンゲリオン エヴァと愉快な仲間たち PS 新世紀エヴァンゲリオン 鋼鉄のガールフレンド 新世紀エヴァンゲリオン エヴァと愉快な仲間たち N64 新世紀エヴァンゲリオン DC 新世紀エヴァンゲリオン タイピングE計画 新世紀エヴァンゲリオン タイピング補完計画 新世紀エヴァンゲリオン 綾波育成計画 PS2 ヱヴァンゲリヲン 序 Handheld Game WS 新世紀エヴァンゲリオン シト育成 GB 新世紀エヴァンゲリオン 麻雀補完計画 駿河屋で購入 ワンダースワン
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/47720.html
登録日:2021/04/01 Thu 23 45 00 更新日:2024/03/16 Sat 10 58 30 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 せめて、人間らしく アラエル エヴァ エヴァンゲリオン ロンギヌスの槍 使徒 使徒(新世紀エヴァンゲリオン) 光線 心の壁 心理攻撃 新世紀エヴァンゲリオン 発光体 知りたがり 第十五使徒 精神攻撃 終わりの始まり 衛星軌道 私の心まで覗かないで! お願いだからこれ以上心を犯さないで!! アラエル(ARAEL)とは『新世紀エヴァンゲリオン』に登場する謎の生命体「使徒」の一体。 なお、新劇場版には登場しない。 + 目次 基礎データ 概要 能力光線 A.T.フィールド 劇中での活躍TVアニメ版 漫画版 バトルオーケストラ エヴァンゲリオンANIMA 余談 基礎データ 呼称:第15使徒 天使名:アラエル 全高:不明(*1) 体重:不明 象徴:鳥、神の光 能力:光線による精神攻撃 概要 名前の「アラエル」はキリスト教・ユダヤ教の伝承にある「鳥を司る天使」に由来。また、この名は天使「アリエル」の別名であるともされ、同時に「神の光」と言う意味が込められており、恐らくこの異名が後述する能力の由来になっているとされる。 ただし他の使徒同様、劇中では天使名で呼ばれることはない。 そのモチーフからも連想されるとおり、外見は白く翼を広げた鳥の骨格のような姿で、常に白く発光しているというシンプルな姿。 複雑かつ不気味な姿のものが多い使徒の中では美しい見た目に部類されると言っても過言ではないだろう(*2)。 また、鳥らしく視力がいいのか、衛星軌道上から遥か離れた地表にいる弐号機(及びパイロットの惣流・アスカ・ラングレー)に対して、光線による攻撃をピンポイントに行っている。 能力 使徒と言えば、A.T.フィールドで通常兵器からの攻撃を防ぎつつ、圧倒的破壊力で戦闘を行う印象があるが、アラエルはそういった物理的な武力攻撃は一切行っていない。 アラエルが作中で行った攻撃方法はただ1つ。 それは光線照射による対象への精神攻撃である。 光線には以下の特徴があるが、詳細は不明である。 衛星軌道から地表に届く程の凄まじい長射程距離を持ち、照射範囲から考えて指向性がかなり高い。 熱エネルギーを伴わず、光波の数値は可視光線の領域内。 A.T.フィールドに近い種類の光線。 光線を浴びた者は様々な負のイメージを想起させられる形で精神汚染が始まり、生命維持に影響が出る。 リツコはこの攻撃方法が「アスカの精神波長を探っている」様な物であったために、「使徒が人間の心を知ろうとしている」のではないかと予想していた。 A.T.フィールドは「生命の持つ『心の壁』」、即ちその先に「知る対象」である「心」がある事を考えると、壁の突破手段ともいうべき光線がA.T.フィールドと類似したものになるのはごく自然と言えるだろう。 アラエル登場以前に作中で「人間への精神攻撃」を行った使徒としては第12使徒レリエルがいるが、あちらは対象を「ディラックの海」へ引きずり込むことが主な能力であり、「精神攻撃」そのものを主な能力として用いてきたのはアラエルが初である。 「光線による攻撃」と言うのもなかなかに厄介で、攻撃して来ようとする者に対して能力を使えば相手はまともに戦えなくなる上に、外部から助けに行けば当然光の区域内に入り、精神攻撃の餌食になってしまうため、能力の正体が分かっても迂闊に手を出すことが出来ない。 なお、作中ではアスカがこの攻撃の餌食になっているが、尺の都合でこれ幸いとゲンドウが槍を使わせ始末されたため、光線の範囲や1度に出せる光線の数はどの程度まで変化させられるのかは不明である。 この様に厄介な能力を持っているアラエルだが、能力と同等かそれ以上に厄介なのが出現位置。 多くの使徒が地下のNERV本部を目指し侵攻をしてきたが、劇中におけるアラエルはエヴァの構える地点から1万2000kmほど離れた衛星軌道上に出現後、ずっとその位置から動かずにいた。 その位置からどうやってアダムとの接触、及びサード・インパクトを起こすつもりだったのかは謎。 まぁエヴァパイロット全員廃人にしてしまえば障害は無いも同然ではあるが。 エヴァンゲリオンにはそれ程の長距離射程を持つ武装がなく、仮に到達したとしても使徒共通のA.T.フィールドで防がれてしまう。当然相手のいる距離まで移動できるわけもなく、もし出来たとしても移動中に襲撃をされればどうすることも出来ない為、作戦を練る事も出来ないという状態であった。(*3) 地の利を生かして敵の手の届かない所から、じっくりと精神攻撃をしながら人の心に迫り、相手をボロボロにしていくのは効率面に問題こそあるものの、確実に自分へ攻撃してくる相手を潰していけると考えると、非常に凶悪である。 光線 (恐らく)全身から放たれる光線。 能力については前述した通りで、物理的な破壊力はないものの、浴びた相手に精神攻撃を仕掛ける。 A.T.フィールド 使徒の共通能力。 だが、そもそもが非常に遠い位置にいた為、使用頻度は低い。 ロンギヌスの槍に貫かれる時に確認できる程度である。 劇中での活躍 TVアニメ版 第弐拾弐話に登場。 衛星軌道上に出現後、そこから動きを見せずに沈黙を貫いていた。 降下機会をうかがっているのか、それとも現在位置から大規模な遠距離攻撃を行うのか。 ミサトは超長距離射撃仕様の零号機を出撃させ、弐号機をそのバックアップにつかせようとした(*4)が、 反発したアスカはこれを拒否して先行した。 この頃の彼女はレリエル戦前のシンクロテストでシンジに追い抜かれ、バルディエル戦では瞬殺され、ゼルエル戦ではあらゆる攻撃が通じず敗北、結果的にシンジに助けられる事になってしまい…と負けが重なったことで精神面が不安定になり、シンクロ率も低下する負のスパイラルに突入。 弐号機を起動できるかも怪しいラインになっていた為、もしここで失態を晒せばパイロットの座からも降ろされる可能性が極めて高い。(*5) 自分にその事を言い聞かせながら、ポジトロンライフル改でアラエルを攻撃しようとした所、彼女の元に滅びの光が降り注ぐ。 ミサトはそれを見て「指向性兵器」なのではと考えたが実態は異なり、破壊以外の方法で使徒が攻撃を行ってきたことに驚き、リツコもまた「精神攻撃」と言うこれまでとは別のベクトルからの攻撃方法が行われたことに衝撃を受けていた。 精神を乱されたアスカは発狂しながらがむしゃらにライフルを撃つが、アラエルに届くどころか、第3新東京市の町中に大多数が着弾し、町中で大きな被害を出している。 残弾も尽きてしまい、なすすべを失ったアスカはエントリープラグ内で頭を抱えて蹲り、負のイメージ、そしてかつてのトラウマを掘り返され、苦痛の叫びをあげる。 彼女の心理グラフは光線を浴びたことで乱れ始め、神経回路もズタズタにされ、精神面に大きな負荷がかかっていた。ミサトは退却を命じるが、戻されれば当然パイロットの座を失う事になる為、「今戻るならここで死んだ方がマシだわ!」と聞き入れない。 零号機も射撃による攻撃を試みるが、A.T.フィールドに阻まれ、やはり上手く行かない。 そうこうしている内にアスカの精神はボロボロになっていき、生命維持にも問題が発生するほどになっていた。 汚された…!私の心が…加持さん…! どうしよう…汚されちゃったよぉ…! 一度、シンジが初号機で出撃を志願するものの、ゲンドウは志願を却下。 出撃している零号機を一度戻して、ドグマにあるロンギヌスの槍を回収させた。 因みにミサトはアダム(実際はリリスだが)とエヴァの接触がサード・インパクトのトリガーになるとして反対しているが、ゲンドウが強行したことに違和感を覚えていた。 零号機は指示通り槍を回収、再び地上に出た後に槍をアラエルに向けて投擲。 アラエルはA.T.フィールドで防ごうとするものの、ロンギヌスの槍がA.T.フィールドを破り、身体を直接貫いた事で消滅。事態は収束した。 しかしアスカは今回受けた攻撃に加えて、嫌っているレイに助けられたことに更なるショックを覚えて、精神面でとどめを刺されてしまう。 また、この戦闘で出たロンギヌスの槍に対する扱いの影響でミサトはセカンド・インパクトの真相に疑問を持ち、一方ゲンドウは槍の処理を行った事で自らの「計画」をさらに推し進めていく事となる……。 漫画版 一部の使徒が登場しない関係で「第十一使徒」に変更されている。 アラエル自体の基本的な行動は同じだが、アスカの過去が変わっている為に展開される彼女への精神攻撃の内容が変化している。 因みに漫画版ではこの時点で渚カヲルが登場しているためカヲルも司令部で観戦していて槍の使用に関しては内心訝しみながらも黙認していた。(*6) なおアニメ版と違って間に合わなかったのか救助されたアスカはほぼ廃人状態になっており、これ以降はアニメ終盤まで同様に入院生活を余儀なくされる。(*7) バトルオーケストラ ステージギミックとして登場。 画面右上または左上の角に出現し、光を照射する。 光の降り注ぐ範囲内は視認性が悪く継続ダメージを受けてしまう上に範囲も異様に広いという凶悪ギミックとなっている。 エヴァンゲリオンANIMA ハレルヤ! ふふふ...うれしいわ、あなたが出てくる時には必ず私が当たりたい、そう思っていたのよ、ずっとね! あの時はよくも私に恥をかかせてくれたわね! エンジェルキャリアーの使徒幼生の一体として登場。 月面での強行偵察任務中だった弐号機II式・アレゴレカの鼓動(*8)に誘き寄せられて出現、3年前の雪辱に燃えるアスカと交戦する。 当初は光線を回避されていたが弐号機のN2リアクターがダウン(*9)した隙を突き光線を命中、レイ/No.サンクがロンギヌスの槍からアスカを守って戦死した時の記憶を掘り起こし一時的にアスカの意識を奪った。 その後は月面に不時着した弐号機を追撃するが、意識を取り戻したアスカに鼓動の元に一直線で向かってくる性質を利用され、進路上に仕掛けられたN2爆弾によって殲滅された。 余談 意外と忘れられがちではあるが、アラエルはアニメ版で零号機にとどめを刺された初の使徒である。 前回の使徒、ゼルエルが物理面における「最強の使徒」である影響からなのか、アラエル及びこの回以降に登場する使徒は、物理的な力よりも人の心や精神面に迫り、訴えかけてくる攻撃を行う傾向が顕著になっていく。 後に使徒は種全体で記憶や情報を共有しており、自分達が持たない知恵の実を持つ人類に興味を抱いていたという設定が語られているため、アラエルにとっては攻撃ではなくコミュニケーションのつもりだったのかもしれない。 アラエルの光によってアスカのぐちゃぐちゃに乱れた心理グラフが、何秒か映し出されるシーンがある。 メチャクチャになったその心理グラフを、一時停止してよく見てみると…? 精神攻撃時に用いられていたクラシック曲は「ハレルヤ・コーラス」と「屠られし子羊こそは」で、どちらもヘンデル作曲のオラトリオ「メサイア」内の曲である。 追記・修正は心を汚されないようにしながらお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 金田正太郎の迷言「ロボットより操縦者を倒す方が早い」の権化。 -- 名無しさん (2021-04-02 00 06 29) 新劇場版だと第11の使徒が欠番だけどこいつだったのだろうか?もっともニアサー、サードがあってゴタゴタしてた時期だからどうなってたかわからん -- 名無しさん (2021-04-02 08 43 35) アスカはアニメだと次のアルミサエル戦後にぶっ壊れるけど漫画だとアラエル戦後即入院ルートだったな。その関係でカヲルがちゃんと弐号機に乗って戦ったり -- 名無しさん (2021-04-02 09 20 46) 強いんだけど、戦法が特殊なせいかゼルエルと比べるとどうにも印象が・・・ -- 名無しさん (2021-04-02 10 40 14) Qの予告でチラッと出てきたやつがこれか!?と思ったが全然違ったうえにエヴァMark.04とは露ほども思わなかった -- 名無しさん (2021-04-02 12 49 46) 戦闘というかアラエルのやったことは積極的にアスカの心を壊すといったものではなく、心に入り込んで探り結果的に彼女自身が押し込め続けてきた心の傷を掘り返しただけだしね。本来境遇と精神的自傷で脆かった心をプライドで固め支えてたアスカには自分の嫌いな部分を見せ付けられるのが特効になってしまったから。まあリツコたちが焦った通りその気になれば心を殺すくらいできたんだろうけども -- 名無しさん (2021-04-02 13 22 58) 最強の使徒が負けた…人間のことをもっと知ったほうがいいかも…っていう発想で生まれたのがこの使徒なのかもしれない。 -- 名無しさん (2021-04-02 20 46 16) 零号機を空輸して空中狙撃だと、恐らく途中で輸送機の運転手とレイが狙われた可能性があるからやるにやれなかったんじゃないかと考えてる。 -- 名無しさん (2021-04-02 23 24 55) 洗える? -- 名無しさん (2021-04-03 00 43 18) 最強の力を持って正面突破しよう。失敗したので相手を調べる為に心を覗いてみよう、物理的に融合してみよう、こんな感じ? -- 名無しさん (2021-04-03 01 23 51) 空輸も現実的じゃないし、槍以外で倒すならサードインパクト狙いで接近したところを叩くしかないのかね -- 名無しさん (2021-04-03 19 21 52) こいつが新劇場版に登場したら、どういう影響を与えたのかすごい気になるな -- 名無しさん (2021-04-10 21 20 50) 第12の使徒がアルミサエルっぽいと言われることがあるだけに、欠番の第11の使徒がコイツだったんじゃないかとか妄想する。 -- 名無しさん (2021-04-10 21 32 44) こいつって、地球で目覚めて、一端大気圏外まで行ったってこと? -- 名無しさん (2021-04-10 23 29 21) 余談追加、調べてみてね -- 名無しさん (2021-05-27 16 22 04) こいつの精神攻撃って、心が強けりゃ対抗できるのだろうか? -- 名無しさん (2021-07-22 21 14 20) 心理グラフ調べてみたけどこえーよ…。手っぽいものやら泣く横顔が複数見えるとかよぉ…。 -- 名無しさん (2021-08-20 19 34 43) ちなみにエヴァ2だとトウジやカヲル君もしっかり心をぐちゃぐちゃにされます、特に後者は滅多に見られない図なので必見 -- 名無しさん (2023-02-01 22 50 36) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/47501.html
登録日:2021/03/07 Sun 16 25 28 更新日:2023/01/21 Sat 21 36 50 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 ATフィールド ◆ ウニ エヴァ エヴァンゲリオン ドリル ボーリング・マシン ミョウバン ヤシマ作戦 ラミエル ヱヴァンゲリヲン新劇場版 使徒 使徒(新世紀エヴァンゲリオン) 加粒子砲 半透明 四次元立体を三次元空間に投影した 完全二十面体 掘削 掘削シールド 攻防一体 新世紀エヴァンゲリオン 新劇場版 日本中の電力 正八面体 無機物 第6の使徒 第五使徒 超変形 雷 ホー…ホー… ラミエル(RAMIEL)とは『新世紀エヴァンゲリオン』に登場する謎の生命体「使徒」の一体。 同様の形状と能力を持つ『新劇場版』に登場する「第6の使徒」についても記載する。 + 目次 基礎データ 概要 主な能力加粒子砲 シールドマシン(掘削シールド) A.T.フィールド 劇中での活躍TVアニメ版 ヤシマ作戦 第6の使徒 劇中での活躍ヱヴァンゲリヲン新劇場版 序 他作品での活躍新世紀エヴァンゲリオン2 スーパーロボット大戦シリーズ 余談 基礎データ 呼称:第五使徒 天使名:ラミエル 全高:不明 体重:不明 象徴:雷 能力:加粒子砲、シールドマシン(掘削シールド) 概要 青く半透明な正八面体の形状をしている使徒。 使徒の中では珍しく、生物というより無機物のようなヴィジュアルが特徴で、内部中心にコアを収蔵している。 一定間隔で記事冒頭の「ホー…ホー…」というような女性の声の様な音を発しながら浮遊し移動する。 「ラミエル」の由来はキリスト教・ユダヤ教における「雷」を司る天使・復活を待つ魂の管理者・幻視を司る天使とされる「ラミエル」から。 特撮作品『帰ってきたウルトラマン』に登場する怪獣「プリズ魔」がモチーフとされており、 自意思があるのか感じ取れない、結晶体でできた見た目 見た目は美術品のように美しいが、やる事がえげつない ラミエルの鳴き声はプリズ魔の鳴き声を流用している などなど、共通点が非常に多い。 アニメ作品『未来警察ウラシマン』第47話に登場するネクライムの秘密兵器「スーパーX」も色違いキャラレベルで共通点が多いと指摘されることもあるが、公式の発表はない。 主な能力 他の使徒と同様に強力なA.T.フィールドを展開し、一定距離内に侵入した脅威目標を察知し、瞬時に自身の体の頂点部分から放つ強力かつ高精度な荷粒子砲で迎撃するという攻防共に隙が殆どないパーペキな要塞。 加粒子砲 自身の体を加速器と化し、強力かつ高精度な陽電子ビームを発射して長距離攻撃を行う。 初戦ではビルを七枚貫通した挙句にエヴァ初号機を出撃直後に中破させ、その圧倒的な威力と狙撃精度を見せつけた。 しかしこれですら最大出力ではなく、最大出力となると山を半分吹き飛ばすほどの威力がある。さらに、こんな強力なビームを何発でも撃てる。 シールドマシン(掘削シールド) 下部から直径17.5mの巨大ドリル・ブレードのような掘削シールドを伸ばす。 速度は遅いが特殊装甲も貫く(*1)。 A.T.フィールド 使徒の共通能力。ラミエルが持つものは肉眼で確認できる程に非常に強固であり、使徒全体を見ても特に頑強。 MAGIが試算したところ、N2爆雷で突破しようとするとNERV本部ごと破壊する分量が必要になるという(*2)。 劇中での活躍 TVアニメ版 第伍話・第六話に登場。 その空中要塞のような性質と圧倒的な火力によって登場早々に出撃直後のエヴァ初号機を中破させた。これにより「エヴァンゲリオンが白兵戦を挑み、A.T.フィールドを中和しつつコアの破壊を試みる」という従来の戦術をあっさりと完封してしまう。 その後は身体下部から伸ばしたシールドマシンによって特務機関NERV本部へ侵入しようとしたが、作戦部長の葛城ミサトは、『ヤシマ作戦』(下記)を実行した。 ラミエルは作戦を察知し、加粒子砲で初号機の第一射を妨害したものの、追撃は零号機の構えた耐熱光波防御盾によって阻まれてしまい、その直後に初号機が再度発射したポジトロンスナイパーライフルでコアを撃ち抜かれたことで致命傷を負い、撃破された。 その残骸はしばらく第3新東京市中心に残り、次の使徒襲来時にも解体作業が続いていた(*3)。 ヤシマ作戦 攻防共に隙のないラミエルに対して葛城ミサトが提案した、遠距離からの狙撃作戦。 内容としては戦略自衛隊が開発していた陽電子砲と日本全国の電力を徴用し、初号機に改造陽電子砲(ポジトロンスナイパーライフル)を携行させ、ラミエルの感知射程外から超長距離狙撃するというもの。 しかし、MAGIの計算によるこの作戦の成功確率は8.7%と低い上に作戦に使用する陽電子砲には大量の電力が必要となるため、全日本国民の協力の下、日本中の電気の供給をストップし、すべての電力を陽電子砲に集めることとなった。 作戦は日本全国の電力を芦ノ湖の対岸である箱根下二子山の要塞に全て徴発して実施されたが、第1射はラミエルの放ったビームとの干渉によって外れ、エネルギー再充填の時間を稼ぐために盾となった零号機は、ラミエルの放ったビームの直撃により大破、第2射の命中によってラミエルは漸く撃破された。 作戦名の由来は、平安時代に起きた「屋島の戦い」から。弓の名手である那須与一が、敵陣の遠くにある扇の的を射た話が、今回の状況と重なっているということである。 これは当然ながら架空の作戦なのだが、東北地方太平洋沖地震において、東京電力福島第一原子力発電所被害の影響を受け、関東圏内での電力供給能力が著しく低下していた事態を乗り切るため、アニメファンを中心にこれを本作になぞらえ「ヤシマ作戦」と呼称して電力消費のピークとされる18 00~20 00に節電を呼びかける運動がTwitterやmixiによって行われ、エヴァンゲリオン公式ブログでもこの活動をキャッチし、賛同を表明している。 第6の使徒 『新劇場版 序』に登場する使徒。通称「スーパーラミエル」。 姿形や能力はTV版のラミエルとほぼ同じであり、基本はラミエルと同じ。 しかし最大の特徴は、ずっと同じ形状を保っていたTV版とは違い、よく形が変わることにある。攻撃・防御形態時には「四次元立体を三次元空間に投影した」というコンセプトに基づき、非常に不規則に変形するロマン溢れる仕様に。 「ラミエルと言えば、青い正八面体のまま動かない」というイメージの強かったTV版視聴者からは、 劇場で初めてこの変形を見た時に大いに驚かされた、一瞬劇場がどよめいたとの報告が多く上がっている。 なお変形時には毎回ガチィン!!と重い金属音が出る。 コアの位置はTV版では外から視認できなかったが(*4)、こちらは攻撃形態になると一時的に剥き出しになる事が確認できる。 但し、初登場時の第二射ではコアの様に見える部分が4つに分裂しているように見えるがこれが何を意味するかは不明。 劇中での活躍 ヱヴァンゲリヲン新劇場版 序 TV版の第一射に相当する通常発射形態 通常発射形態の攻撃を防いだ装甲板をも破壊する実測値で1分10秒に渡って発射し続けた威力強化形態 全周を薙ぎ払う範囲攻撃形態 板状になる防御形態 四角いジェネシスの様になる一転集中形態 逆五芒星の様な最大威力形態 を披露した。また、シールドは体の下部が捻れて伸びる形になっている。 登場時に加粒子砲を2回撃っており、その影響でカタパルトが溶けてTV版の様にすぐに初号機を地下に戻せなくなってしまい、爆砕ボルトで街の区画ごと地下に沈降させる羽目になる。 また、陽電子砲の充電パートが延長されたため、その時間稼ぎを請け負った二子山周辺のVLS群や砲台のほとんどに砲撃を食らわせ破壊するなど、TV版よりかなりアクティブかつ驚異的になっていた。 TV版とほぼ同様の経緯で陽電子砲による攻撃を受けた(*5)際には、大きなトゲを無数にもつウニのような形(完全二十面体)となり、人の叫び声のような奇声を発するようになる。 殲滅された後はジオフロントまで到達したドリル部も形象崩壊し、NERV本部に血の雨を降らせた。 他作品での活躍 新世紀エヴァンゲリオン2 大体のゲーム作品だとイベントボス扱いが多い中この作品では通常の敵として戦闘を行う事になる珍しい姿を見る事ができる。 他の使徒とは一線を画する圧倒的長射程の攻撃範囲を持つため大体原作通りポジトロンスナイパーライフルで攻撃するのが無難だし一番楽。 こちらのA.T.が80以上ならほぼ一撃で沈められるし外す心配もない。 ……だが、この作品では全ての攻撃にクールタイムが設けられており、ラミエルの攻撃後のクールタイムは長めなためアンビリカルケーブルを切断するなりしてこちらの移動速度を上げるとクールタイム中に強引に懐に潜り込んで蹴り殺す事も可能。 攻防パーペキな要塞とはなんだったのか。 因みに初号機の暴走での撃破、及び捕食も可能になっているが火力が高過ぎるためシンジが重傷を負いやすく、病院送りにされる事が多いのであまりオススメされない。 スーパーロボット大戦シリーズ 基本的にヤシマ作戦のイベントで処理される使徒。その分、性能面はブッ飛んでる事が多い。 加粒子砲が射程10マス超、攻撃力も高く『α』では表示カンストの攻撃力9999(内部的に改造されてるので実質は10749)を誇る。 『第3次Z時獄編』では最大射程14もある。これに迫る射程を持つザクⅠ・スナイパータイプとは一体… 他の作品でも「当たると大ダメージ、下手すれば一撃で撃墜」「しかも当ててくる」傾向にある。 イベントを利用せずに力押しで倒すのはやりこみ要素の領域に入ることが多い。 そのイベントも、初号機が使う陽電子砲へのエネルギー供給手段や味方達の支援など、クロスオーバー作品らしさが特に表れている。 + その代表例 『F完結編』ゴラオンのオーラコンバーターで賄った。おーらのちからってすげー!余談だがラミエルは登場時に暗黒大将軍を加粒子砲で撤退に追い込んでいる。むしろ生きてるのがすげーよ 『α』光子力エンジンとゲッター炉を、触媒としてトロニウムと組み合わせて使用。零号機用の盾には南原コネクションにより表面に超電磁コーティングが施される。 『MX』電童のハイパーデンドーデンチを使用。これ一本で日本が1日に使用する量と同じ電力を持つため、日本中から電力を集める必要がなくなったが電童の分がなくなったため、民間人の協力を得る電童とのクロスオーバーがある。 『第3次Z時獄編』作戦の立案は原作とは違い、ミサトではなくゼロ(ルルーシュ)になっている。さらに原作とは異なり2射目も外してしまうが、3射目の分のエネルギーは、ゼロが用意したアダプターを介して自軍の各機体からエネルギーを供給した。 『V』ヤマトの波動エンジンからエネルギーが供給される(波動砲では周囲の被害が大きくなり過ぎるため却下されている)。陽電子砲はGハウンド所属のヤザン・ゲーブルが運んできている。 ユニットとしての高い性能と、それを倒すまでの熱い展開があるため、スパロボにおける使徒の中ではトップクラスに印象が強い。 一方で再生使徒として出てきた時はさほど強くないパターンも多い。 F完結編のバッドエンドルートではイベント補正が切れた結果、自慢の加粒子砲を撃ちまくったら燃費が悪すぎてガス欠するなんて情けないオチを迎える事も。 新劇場版設定で登場した『L』では、原作における第6の使徒の不規則な変形パターンをニンテンドーDSのドット絵アニメーションで見事なまでに再現しきっており、原作ファンなら一見の価値あり。 余談 ラミエル出現からヤシマ作戦決行に至る展開は序盤の山場でもあり、本作を代表する名シーンのひとつとして知られている。 任天堂のゲーム作品『星のカービィ64』には、ラミエルをモチーフにしたとおぼしき敵キャラ「ラミ」が登場する。正八面体の青い外殻、電撃弾による遠距離攻撃、「神の雷」の名を持つ天使が元だけあってかスパークをコピーできるなど、見た目や性質が似ている。ラミは攻撃時に変形し、本体中央から大きな一つ目が出て来る。新劇場に先駆けた仕様と言える。ちなみに、同シリーズの『星のカービィ3』にはマトリエルがモデルと思われる敵「マリエル」が登場する。こいつも『64』に出てくる。 あまりにも単純な形状だからか、ニコニコ動画などでラミエルの模型を自作して空中に浮かせる試みがなされた動画が公開されている。 追記・修正は日本中の電力を集めてからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 設定とか詳しく知らないけど、加粒子砲って加速粒子砲か荷電粒子砲ではないの? -- 名無しさん (2021-03-07 16 39 43) ↑TV版は加粒子砲で良かったと思う。 -- 名無しさん (2021-03-07 16 51 07) 新劇での悲鳴が好き -- 名無しさん (2021-03-07 16 52 23) あんな超火力で連射可能な加粒子砲持ってるくせに、地下侵入にはボーリングで10時間くらいかけるとかいうのが謎生物らしくて好き。 -- 名無しさん (2021-03-07 17 12 17) スパロボαでは驚異の攻撃力9999。ドリームキャスト移植版では追加シナリオで再生怪獣的に登場し、力押しで倒さなければならないのだが、能力は据え置きどころかフル改造されているので強敵。一方で第3次αでも再生怪獣として登場するが、この時は射程と攻撃力は高めなもののそこまで馬鹿高くないため、平凡な中ボスとなっている -- 名無しさん (2021-03-07 17 20 46) 新劇場版で変形したときはビックリしたな -- 名無しさん (2021-03-07 17 43 06) 基本1話の中で登場→撃破の流れをたどる使徒の中では珍しく複数話登場してる使徒。 -- 名無しさん (2021-03-07 18 11 19) カービィにもパロった敵が登場している -- 名無しさん (2021-03-07 21 56 19) MAGIUS版だとヤシマ作戦で完全アウトレンジ狙撃できてしまう悲しみ。ライフルの調達・改造が本体だから仕方ないけど -- 名無しさん (2021-03-07 23 21 52) ラミエルの主な攻撃の所自身の体を自在に変形させてとあるけどラミエル変形してたっけ? -- 名無しさん (2021-03-08 05 28 40) ↑7 加粒子砲だと目的のアレまで壊しかねないから迂闊にぶち込めないんじゃないだろうか -- 名無しさん (2021-03-08 08 22 08) ↑8ラミエル「俯角が0で下に撃てねえんだよ言わせんな恥ずかしい」 -- 名無しさん (2021-03-08 11 33 54) ↑2 別に▲直上に立たんでも離れた地点から斜め下に撃てばいいだけだから、何故か下方向には撃てないんだろう。何故かは誰も知らん。 -- 名無しさん (2021-03-08 18 46 44) ゼルエルみたいに光線で地面ぶち抜いて侵入とか出来なかったんだろうか... -- 名無しさん (2021-03-08 18 50 52) モンストでは友情コンボの加粒子砲が上方修正された結果、星5モンスターの中でも上の方の性能になって制限クエストで大暴れという -- 名無しさん (2021-03-08 21 44 00) PSO2では作中作として地球からオラクルにエヴァンゲリオンが伝わった結果、エーテルと反応して幻創種ラミエルが具現化する羽目に。イメージとして形作られた影響かATフィールドが完全な概念防御化してたりAISを模倣した形態をとったりと原作より凶悪化している部分も… -- 名無しさん (2021-03-08 22 09 51) ひょっとして加粒子砲の威力や反動に自身のATフィールドが耐え切れないから -- 名無しさん (2021-03-09 10 16 29) ひょっとして加粒子砲の威力や反動に自身のATフィールドが耐え切れないから真下に撃てなかったとか? -- 名無しさん (2021-03-09 10 17 43) 何故か下に撃てない。何故かはどうでもいい。 -- 名無しさん (2021-03-13 22 23 34) 新劇場版・序の悲鳴のような声は、旧劇で戦略自衛隊の火炎放射器を喰らったNERV職員の悲鳴を流用して作られたんだと思っていたのだけど、そのことについて特に公式から明言はされてないのかな? -- 名無しさん (2021-03-13 23 13 28) ネオヒューム総帥ラミエル・クリムトンと、破壊力なら最強クラスの光線のミカエル・ハウザー -- 名無しさん (2021-03-13 23 15 35) ツイで見かけた智恵の実を持ってないから下に打てばいいって発想がなくて遠距離反撃にしかレーザー使わない説がなかなか良いと思った -- 名無しさん (2021-03-17 05 00 52) ↑つまり万が一下に射たないのは死角だから、と判断して下から攻撃とかやろうとしたらその瞬間終了してたのか。 -- 名無しさん (2021-04-09 16 17 13) ソシャゲ『スーパーロボット大戦X-Ω』では第6の使徒は登場しないのだが、ユニット強化素材のグラフィックがこいつによく似ているため、5chのスパクロスレ等では強化素材のことを指してよくラミエルと呼ばれていた -- 名無しさん (2021-04-12 01 38 19) ↑新劇場版の悲鳴のような声は、ガイナックス時の別作品「トップをねらえ2」に出てきた敵キャラ、変動重力源の声の音程を少し変えたものだと思う。 (1の敵キャラ、宇宙怪獣の方はよく覚えてない。叫んでなかったような気もする) -- 名無しさん (2021-04-14 07 51 46) そういやコイツが来た時、なんで第3新東京市の迎撃システムは戦闘しなかったんだっけ。初号機を出す前に加粒子ビームの存在を把握できたろうに -- 名無しさん (2021-05-01 14 44 48) ガチでスーパーロボットとタイマン張れる数少ない使徒。まぁ大抵はイベ補正の都合もあるけど -- 名無しさん (2021-07-27 18 03 57) 正八面体を見るとコイツをイメージするようになった人も多いはず。(自分もその1人) -- 名無しさん (2023-01-21 21 36 50) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/takujoupachinko/pages/267.html
CR新世紀エヴァンゲリオン ~使徒、再び~ CR新世紀エヴァンゲリオン ~使徒、再び~ SFW メーカー Bisty タ イ プ 確率変動デジパチ 継続 回数 15R9カウント 出 玉 数 約1500個 賞 球 数 3 3 10 13 大当り確率 1/346.8 時 短 全ての大当たり終了後100回 連荘率 65%(2R確変含む) Pワールド 公式Web http //www.eva-project.jp/eva4/pc/top.html 2chテンプレ http //www32.atwiki.jp/eva4/
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/47811.html
登録日:2021/04/12 Mon 23 20 21 更新日:2024/01/09 Tue 00 52 00 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 イカ エヴァ エヴァンゲリオン カブトガニ シャムシエル プログレッシブ・ナイフ ヱヴァンゲリヲン新劇場版 ヱヴァンゲリヲン新劇場版 序 使徒 使徒(新世紀エヴァンゲリオン) 女性に嫌われるタイプ 新世紀エヴァンゲリオン 新劇場版 甲殻類 目標をセンターに入れてスイッチ 第5の使徒 第四使徒 触手 鳴らない、電話 父さんもいないのに、なんでまた乗ってるんだろう。 人に殴られてまで…… シャムシエル(SHAMSHEL)とは『新世紀エヴァンゲリオン』に登場する謎の生命体「使徒」の一体。 本項目ではTVアニメ版を主体に、『新劇場版』に登場する「第5の使徒」についても記載する。 + 目次 基礎データ 概要 能力触手 A.T.フィールド 劇中での活躍TVアニメ版 漫画版 第5の使徒 劇中での活躍ヱヴァンゲリヲン新劇場版 序 他作品での活躍新世紀エヴァンゲリオン2 エヴァンゲリオン バトルオーケストラ スーパーロボット大戦シリーズ 巨影都市 余談 基礎データ 呼称:第4使徒 天使名:シャムシエル 全高:不明(*1) 体重:不明 象徴:昼 能力:触手 概要 第3新東京市地下のNERV本部を目指し侵攻をした使徒の一体。 名前の「シャムシエル」はキリスト教・ユダヤ教の伝承にある「昼の天使」の名に由来している。 ただし他の使徒同様劇中では天使名で呼ばれることはなく、主に「第4使徒」と呼称される。 外見は赤紫のイカのような姿で筒状の胴体に鞭状の腕部、頭部と思われる部分には蛇の眼の様な部分があるが、これが模様なのか本当の眼なのかは不明。 また、胴体部分に甲殻類の様な足(モチーフはカブトガニであると思われる。)があるが、この部分が何かに使われるような描写は特になく、移動に使われるわけでもない。ぶっちゃけ何のためにあるのか不明である。 能力 攻撃方法は腕部から伸びる2本の触手。 なかなかに多芸で、 第3新東京市内のビルを次々と切り崩す 初号機の足に巻き付けて投げ縄のようにして遠くへ放り投げる 胴体部分に突き刺してダメージを与える など、意外と多くの用途に使っている。 移動方法は低空面での飛行が中心だが、胴体部分を起こすことで短いながらも前進が出来る。 飛行についてはあまり速度は出ていないが、音を殆ど出さずに移動できるという特徴を持っている。 サキエルとは違い、光線等の飛び道具は持っていない。 触手 腕部から1本ずつ、計2本の光る触手。 高熱を帯びているのか、触手を受け止めた初号機の掌の部分の装甲を融解させて中身が剥き出しになっている。 他にも「切る」「突く」「巻き付ける」など、様々な用途に使用可能と言う特徴がある。 ただ伸縮性はあまりないのか、初号機に2本とも掴まれた後に投げられた際に、触手部分を伸ばしてたわませる、もしくは縮めることで拘束から解放されるなどのアクションは起こしていない。 A.T.フィールド 使徒の共通能力。 劇中での活躍 TVアニメ版 第参話にて登場。 サキエルの襲来から3週間後に登場。 その再臨の早さにミサトからは「女性に嫌われるタイプ」と言われる。 (ちなみにこの時ゲンドウは不在だった。) 初号機を出動させ、パレットライフルで目標を狙撃するも、インダクションモードの訓練時に刷り込みの如く繰り返していた「目標をセンターに入れてスイッチ」を盲目的に実行し、むやみやたらに撃った結果、爆炎で相手の様子が確認できなくなり、ミサトに怒鳴られてしまう。(*2) 残弾が尽き、相手の様子をうかがうが、A.T.フィールドを中和しきれていなかったのか、シャムシエルはビクともしておらず、爆煙の向こうから触手を使って攻撃。 NERV側は予備のライフルを送るが、シンジは未だ慣れない使徒の恐怖、そしてその恐怖の中で必死に戦ったにも拘らず、トウジから怒り(*3)を向けられ、殴られた事などから精神的に不安定になっておりライフルの所まで向かえず、シャムシエルの攻撃をよけるので精一杯。 更に悪いことに、シャムシエルの触手の切り裂きでビルと共に初号機のアンビリカルケーブルが断線し、制限時間5分の内蔵電源に切り替わってしまう。 負の連鎖は続き、弱り目に祟り目と言わんばかりにシャムシエルに触手を巻き付けられて投げ飛ばされた結果、避難エリアから抜け出ていた(*4)トウジ・ケンスケのいるエリアに落下。 幸いにも初号機の手の指と指の間に2人がいた為両方とも無傷だったが、シンジは彼らを使徒から守るために、触手部分を手で受け止めることで守勢に回らざるを得なくなる。(また、落下地点によっては同級生2人を殺していたかもしれない事も、少なからず彼にショックを与えていた可能性も高い。) ミサトは彼らを安全なエントリープラグ内に入れ、触手の部分から相手を投げ飛ばして距離を取った。 この状態のエヴァはプラグ内に異物を取り込んだためにシンクロ率が低下し、動作にも支障が出る。 電源の事もあり、彼女は一時退却するようシンジに命令。 しかし……… 逃げちゃ駄目だ……逃げちゃ駄目だ…… 逃げちゃ駄目だ……!! 精神面で追い詰められたシンジが吐露したのは、初めてエヴァに乗る前に自分にかけた暗示。 シンジ君。命令を聞きなさい!退却よ! ミサトの制止も聞かず、活動限界まで1分を切ったところでその暗示は呪縛のように彼を突き動かし……。 ウワアアアアアアアァァァァァァァァァァァアアアアアアア!!!!! あのバカ……! プログレッシブ・ナイフを構えて狂ったように叫びながら山を滑り降りるシンジ。 シャムシエルは触手で初号機の腹を貫くが、シンジは発狂しながらコア部分にナイフを突き立てる。 そのままお互いに相手にとどめを刺そうと力を込めていたが、最終的に活動限界2秒前にコアが壊れてシャムシエルが先に力尽き、直後に初号機も活動限界に。 電源が切れ、明かりが落ちた初号機の中で嗚咽するシンジ。トウジとケンスケはそんな彼をただ見ていることしかできなかった……。 第3新東京市の夕暮れの中で完全に沈黙した使徒と初号機がセミの鳴き声の中で立ち尽くすのだった。 なお、シャムシエルはコア以外はほぼ無傷の状態だった為、その骸はNERVに使徒のサンプルとして回収されることとなった。 結果として使徒の撃破に成功したが、命令を無視したことでミサトとシンジの間にトラブルが発生することとなる…。 漫画版 若干デザインが変更されており、胴体部分の節足部分が簡略化され、平面上にラインの走った模様に見えるようになっている。 基本的な流れは同じだが、トウジとケンスケのサルベージはミサトの指示ではなくシンジが自ら行っている。 また、前後のエピソードに微妙な改変がなされ、それに伴い心情描写に変化が生じている。 第5の使徒 『新劇場版 序』に登場する使徒。 シャムシエルが元になった使徒で、外見や攻撃方法は大体シャムシエルと同じ。 ただ何から何まで同じという訳ではなく、外見は背面部に「第4の使徒」の顔と同じ模様がある、カラーリングがアニメ版に比べて明るくなっている、背中の模様と思われる眼の部分が動く、そしてTV版では特に動いていなかった胴体部分の脚部がワシャワシャと動いている点が挙がる。 脚が蠢く点は、TV版でもやろうと思っていたものの実現できなかった演出らしい。 相変わらず脚は何に使うのかは不明 劇中での活躍 ヱヴァンゲリヲン新劇場版 序 基本的にはアニメ版とほぼ同じ。しかし、 初号機の使用する武器がEM-226 エヴァンゲリオン専用携帯型回転式多砲身440mm機関砲(要するに手持ちガトリングガン)に変更(*5)。 新劇場版の使徒の例に漏れず、倒された後に形象崩壊を起こして亡骸は崩れた。しかし何故か触手部分だけは崩壊することなく残っている(これだけでサンプルとして役に立ったかは不明)。 使徒を倒した後の画はアニメだと晴れた夕方になっているが、新劇場版は形象崩壊時の血の雨が降り注ぎ、虹がかかるというものに変わっている。 などのマイナーチェンジがある。 他作品での活躍 新世紀エヴァンゲリオン2 勿論登場。 接近戦型なので距離を取って射撃すれば余裕……と言いたいが移動速度が速く、行動パターンがランダムに設定されている都合上動きが読みにくいためいつの間にか距離を詰められているという事が結構ある。 特に終盤に襲来すると移動速度に補正がかかり更に速くなるため接近戦を強いられ、準備不足だと苦戦する事になるのでしっかりA.T.を上げ、僚機と上手く連携して袋叩きにしてやろう。 一部の高難易度シナリオでは序盤から移動速度に補正がかかっており、アンビリカルケーブルを切断した状態のエヴァより速いので、接敵に失敗すると一気にジオフロントまで侵攻されてしまう。暴走した初号機があっさり振り切られ置き去りにされるというシュールな光景になることも。 エヴァンゲリオン バトルオーケストラ 触手による圧倒的な連続攻撃を得意とする使徒。 中距離線が得意だが、それ以外だと上手く実力を発揮できない スーパーロボット大戦シリーズ 一部のシリーズにシャムシエル及び第5の使徒が登場するが、あまり重要な立場にさせてもらえない事が多い。 『F』で初登場だが、武器の最大射程が1しかない上に飛行不可能で空中のユニットに攻撃出来ない、ボスクラスの敵としてあんまりな設定になっている。 同じような扱いを受けた機体にガンダムエピオンが存在するが、あちらは飛行可能な分だけマシ。不遇なことに変わりはないが...。 ちなみに、F完結編の攻略本には「(同じく最大射程1で空の敵に攻撃不可能な)ボスボロットでも余裕」と言うあんまりすぎるコメントをされている。 『α』でも性能は変わらず。選択次第でヒイロのウイングガンダムがスポット参戦し、味方として初号機と共に対抗することになるのだが、ヒイロの気力を上げれば遠距離からバスターライフルでA.T.フィールドごと貫けてしまう。 原作では不遇な扱いのウイングガンダムよりもさらに不遇ということに... 巨影都市 エヴァ枠の巨影として第5の使徒が登場。 主人公達がいるビルを触手で切り裂くというインパクトある登場シーンが用意されている。 余談 立場的には最初の使徒サキエルとヤシマ作戦と言う印象的な作戦の攻略対象であるラミエルの間に挟まれる為か、印象に残りにくいという意味で、少し不遇な扱いを受けている(*6)。 前回のサキエルは初号機の暴走で倒された使徒である為、シンジの意思が介在する形で撃破された使徒はシャムシエルが初である。 シャムシエルが正しい表記なのだが、公式非公式問わずシャムシェルと誤植される事が多い使徒である。 デザインモチーフはフラットウッズモンスター(3mの宇宙人)。また、独特な体型と触手を武器に使う事から『帰ってきたウルトラマン』に登場する怪獣、グドンとツインテールもモチーフではないかと推測するファンも多い。 ちなみに『ヱヴァンゲリヲン新劇場版 序』では庵野監督の「ウルトラセブンに出て来るビラ星人みたいにして欲しい」という要望で特撮における機電の動きをしたシャムシエルがCGで描かれている。この要望を聞いた桶口監督からは「こんなの特撮マニアしか分からないよ」と言っていた。 追記・修正は目標をセンターに入れてスイッチしながらお願いいたします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] モデルは確か何とかってアメリカのUMAじゃなかったか -- 名無しさん (2021-04-12 23 39 21) あれ・・・?編集したのが消えてる -- 名無しさん (2021-04-13 02 33 12) 実は「目標をセンターに入れてスイッチ」も実行できていない(飛び出すなり撃っているし、そもそも相手が煙に隠れて見えないのに撃っている時点で……要は極度の緊張からくるトリガーハッピー)ので、もし作戦を完璧に実行できていた場合の結果は興味ある -- 名無しさん (2021-04-13 05 56 34) フラットウッズモンスター、あるいは3mの宇宙人と呼ばれてるやつのことだね(モデル) -- 名無しさん (2021-04-13 09 00 22) ↑2目標をセンターに入れてスイッチは出来てたよ、一応。ただ、 -- 名無しさん (2021-04-13 10 20 28) ただ、トリガーハッピー化してたのはそうだけど。あれ、ATフィールドは中和出来てたのかね? -- 名無しさん (2021-04-13 10 27 12) とはいえシンジが14歳の子供で実戦もまだ2回目ってことを考えたらあれだけテンパってもしょうがないわけだが……ミサトの方もそれをわかっててなおシンジに頼らざるを得ない状況なんだけども。そのせいで本人も余裕がなくなってシンジへの叱責が無駄に大きくなってるよね -- 名無しさん (2021-04-13 11 29 58) 2001年宇宙の旅の宇宙服がこいつに見えて仕方ない、元ネタの一つだったりするのかな -- 名無しさん (2021-04-13 14 54 17) 結構可愛いと思うんだけど、サキエルほどグッズ化に恵まれてないのが残念 -- 名無しさん (2021-04-13 22 14 58) しかしアスカが初の実戦で瞬殺したことをかんがえるとやっぱり訓練不足は否めない -- 名無しさん (2021-04-14 02 08 14) かわいい -- 名無しさん (2021-04-14 12 26 32) ↑2サキエルから三週間ってことで訓練期間もそれ以下だから、恐らく年単位で鍛えているであろうアスカと比べるのは酷だろ。サキエル戦からするとまともに歩くのも難しいようだし、それによっては戦闘訓練は二週間すらないかも知れないし。 -- 名無しさん (2021-04-14 13 48 34) 超可愛い。小さいシャムシエルをこちょこちょしたい -- 名無しさん (2021-04-14 15 23 22) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/saikyouman/pages/547.html
【作品名】エヴァンゲリオンANIMA 【ジャンル】プラモデル雑誌についている小説(たまにコミック) 【備考】本作品はアニメーション作品「新世紀エヴァンゲリオン」の24話終了時から分岐した物語の作品とされている。(あくまで公式の続編というわけではない) よって、ルールに則り「新世紀エヴァンゲリオン」からは設定のみ流用する。 【共通設定・世界観】 A.T.フィールド:使徒やエヴァが持つ絶対領域。展開したまま行動可能。常時発生しており通常不可視。 簡単に言えば位相空間によるバリア。精神防壁の特性もある。 精神汚染:設定では精神とは心であり、魂でもあるらしい。「魂というべきもの」は精神が定着しなければ肉体に留まることはなく、魂と精神は大きく関わっており直結してる。 実際、一部のキャラが精神汚染により魂が取り込まれたり、精神的な干渉により魂を一つにするなどのことが示唆されている。 すなわち精神に干渉することは魂に干渉することでもあり、よってエヴァの世界観での精神攻撃は同時に魂攻撃も兼ねていると思われる。 適格者:接触により魂の一部が取り込まれたり精神が完全に崩壊するエヴァと神経接続しても正常かつ安定してシンクロできる特定の人間のこと。 光速:「エヴァンゲリオンANIMA」の世界における光速の速さは移動するのにかかる時間は「実時間ゼロ」とされている。 (弾速が光速である「天使の背骨」は実際に発射されてから目標に着弾するまでにかかる時間が実時間ゼロと書かれており、つまり0秒) すなわちにこの速さに対応できて戦闘可能ということは0秒行動可能ということ。 【名前】碇シンジwithスーパー・エヴァンゲリオン 【属性】心臓がエヴァに取り込まれたパイロットwithステージ∞EVA 【大きさ】200mが数倍巨大化(元のサイズと同じ大きさの機体が人形に見えるほどなので4倍くらいか) 【攻撃力】物理攻撃を無効化する相手でもそれを無視して物理攻撃が可能。 惑星破壊級のパワーを持っている打撃が可能(執筆者のインタビュー発言より)。 以下の携帯してる武器もそれ以上の威力を出せる。 ステージ3仕様プログレッシブナイフ:ブラックホールを発生させて恒星表面以上の超高熱で攻撃する。 ソード袈裟羅・婆袈裟羅:二刀流の刀でステージ3仕様プログレッシブナイフ以上の高熱を発する。 【防御力】 自分と互角以上の格闘の攻撃に耐える。 恒星表面以上の超高熱を発するステージ3仕様プログレッシブナイフより高温な武器を携帯しても「熱い」とは感じるものの戦闘可能。 生物が塩と化してしまう攻撃に耐性がある。 適格者であることに加え、精神防壁のあるA.T.フィールドとL.C.Lの三重の守りとなっているので精神攻撃耐性×3(と魂攻撃耐性×3)。 さらに上記と同じ耐性が有るエヴァのパイロットが精神汚染を受けてしまったQRシグナムを打ち込まれてもなんとか戦闘可能なので精神攻撃耐性×4(と魂攻撃耐性×4)。 質量1000トン位にまで育てたマイクロ・ブラックホールをぶつけても傷も付かないし 銀河中心の巨大ブラックホールでも吸い込まれずに覗いて帰ってこれる(スーパーエヴァを分析した学者の推測の発言)。 【素早さ】ガンマ線レーザ(このレーザは「光速」と明言されている)に反応して空間操作で防御して無効化し、そのまま突進して蹴り上げる戦闘行為が可能なので0秒行動可能 【特殊能力】飛行可能。宇宙空間で戦闘可能。 冷却:エヴァ2機を包めるほどの400mくらいのA.T.フィールドを数十倍に膨張させて フィールド内の気圧を一万分の一にして窒素すらも凍り氷点下200度にまで冷却させて相手の活動を停止させる。 範囲は400mから数十倍(20倍として)に広がったので8000m。(これはエヴァ初号機でやったことだがスーパーエヴァはそれの完全な上位互換の機体なので可能) 空間操作:スーパーエヴァはこの操作で動いている。戦闘でも1000平方kmの範囲の空間を収縮させ攻撃に使ったり機体の周りの空間を歪曲させて防御に使ったりしている。 逃亡しようと空間転移した転移空間構造にいる相手を通常の空間から鷲掴みしてサルベージし強制的にその場に引き戻せる。 【長所】トンデモな機体にさらにトンデモ兵器を搭載してる 【短所】作中のキャラにも呆れられるほど酷い名前 【備考】光の巨人化して大きさが数倍になった状態で参戦。 なお、碇シンジとスーパーエヴァの心臓だけは同化しており両者はそういった繋がりで一体化している。(だからスーパーエヴァが死ねば碇シンジも死亡する。おそらく逆も然り) これのバージョンアップ機の最終号機というのも存在するがこちらはまだ登場したばかりなので能力など含めて情報待ち。 【戦法】まずは防御壁として自身の周りの空間を歪める。その次に相手を空間ごと縮める。通用しなければ冷却。それでも駄目なら武器で普通に攻撃。 vol.4参戦 vol.4 188 :格無しさん[sage] 投稿日:2012/08/20(月) 20 16 35.02 ID /v5YGwI0 [2/3] 碇シンジwithスーパー・エヴァンゲリオン 考察 ○タマネギ 相手の周囲の空間を歪めて勝ち ○ゼタ 同上 ○ゲイナー・サンガwithキングゲイナー 空間攻撃は効かないがナイフの熱で勝ち ○皇帝ズール 同上 △ジ・エーデル・ベルナルwithカオス・レムレース 互いに決めてなし △破界の王ガイオウwithゲールティラン 空間攻撃にも熱にも耐性あり わけ △岬タロウ 大きさわけ ×野々村浩三 消滅負け △歪曲王 互いに決めてなし △邪電王ジャビウス1世 互いに決めてなし △小笠原周防 同上 ×真聖ラーゼフォン 調律負け ジ・エーデル・ベルナルwithカオス・レムレース=碇シンジwithスーパー・エヴァンゲリオン>皇帝ズール
https://w.atwiki.jp/pachiworld/pages/23.html
新世紀エヴァンゲリオン~約束の時~ プロモーションビデオ 口コミ情報一覧 #bf 関連ブログ一覧 #blogsearch こちらもチェック!
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/14576.html
登録日:2011/09/02 Fri 17 30 56 更新日:2024/08/08 Thu 15 25 15 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 アスカエンド←ではない エヴァ シンジさん パラレルワールド ヒューマンドラマ ヤングエース 使徒ゲンドウ 傑作or問題作 前歯全部折ってやる 原作←じゃない 呪術廻戦ネタ元項目 少年エース 急展開? 感動のラスト 新世紀エヴァンゲリオン 毒家族の見本市 毒親の見本市 汚い大人の見本市 汚い大人の見本市←一部例外あり 漫画 漫画版 真のヒロインはカヲル←だと思われていた 綾波ルート←公式 角川書店 貞本エヴァ 貞本義行 負の連鎖 長期連載 鬱展開の嵐 『新世紀エヴァンゲリオン』は、1994年から2013年まで主に「少年エース」で連載されていた、テレビアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』の漫画版。通称「貞本エヴァ」。全14巻。 概要 本作のことを「原作の漫画」だと思っている者も少なくないが、アニメと漫画はいわゆるメディアミックスで展開された作品であり、別に本作が原作というわけではない。 作者はアニメ版のキャラデザを担当した本家本元・貞本義行。 数あるエヴァの派生作品・外伝作品の中でも特に敷居が低く、内容はアニメ版「新世紀エヴァンゲリオン」をベースに細部が微妙に変わっている程度であるため、殆どの人が違和感なく読めると思われる。 単行本3巻目くらいから次第に物語の進行や単行本の刊行ペースがどんどん遅くなって行き(これは主に作者の貞本義行が新劇場版や他のキャラクターデザインなどの仕事が多忙だったため)、前々から「なかなか単行本の続きが出ない」「本当に終わるのか」と散々ネタにされていた。 が、鈍足ながらもストーリーは連載17年目にしてようやくアニメ版のクライマックスに相当する旧劇場版の所に差し掛かり、2013年6月、遂に完結。約18年間にも及ぶ長期連載であった。 本作の最終回の掲載号はあまりにも爆発的に売れて品切れが続出してしまい、改めて再掲載されるという、漫画雑誌としては異例の事態が発生するほどとなった。 繰り返すが、この作品はあくまでアニメ版及び旧劇場版をコミカライズしたもので原作はあくまでアニメ版であり、ストーリーもアニメに準拠している。 が、作者の貞本義行の意向により、登場人物の性格や設定などが少し違う。 登場人物 かなり多いため、アニメ版との差異が目立つ主要人物のみを記す。 碇シンジ 徹底してナイーブだったアニメとは違い、やや子供っぽく、むしろ年相応な性格になっているため普通の少年という印象を受ける。 「逃げちゃダメだ」とは言わない一方、時に皮肉やジョークを言ったりもしており、トウジから「根性ババ色」なんて言われたことも。 特に、カヲルに言った「前歯全部折ってやる!」とか、アニメの彼なら絶対に言いそうにない。 幼少時に預けられていた人が“先生”から親戚(母の兄一家)に変わっている。 綾波レイ 性格、設定はアニメと殆ど変わらないが、シンジとの交流を通じて徐々に心境に変化が生まれていく様子がより明確に描かれている。 ゼルエル戦の流れにおいて「碇くんを私に返して」と言い出したり、シンジに心配されるアスカに嫉妬したりと、シンジに対する想いは結構なレベル。 アスカからは完全にシンジと付き合っていると思われている。 壱話で助け起こされた時からシンジと触れ合う度に自身の変化を感じていることを自覚しており、アルミサエル戦前にはシンジに告げている。 しかし、アニメ版の伍話に相当する、シンジに押し倒された場面については、「ちょっと気持ち悪かった」と振り返っている。 真顔で妙なことを言い出すボケも意外と多く、ある意味で人間臭いキャラクターになっている。 惣流・アスカ・ラングレー TV放映が終わってから登場。 こちらも性格はさほどアニメと変わらないが、猫かぶりな一面が強調されている。 また運動能力が非常に高く、ゲーセンで大暴れしてモブから「サーカスから来たのかこの女」と言われている。 ユニゾン特訓中に天井に仕掛けられた監視カメラを蹴り壊したのには当時の読者コーナーでツッコミが入った。 イスラフェル戦後にケンカせず落ち着いてシンジを評価したり、自分から同居を希望したり、レイとの仲を冷やかしたりと シンジに対して恋愛感情を抱くような素振りはほぼ見せず、最後まで好きな相手は加持さん。 本作では父親が存在せず、精子提供で人工的に生まれたという設定になっている。 ガギエルは彼女が単独で撃破した。……のだが、それゆえに作中では端的に語られるのみとなってしまった。 そのかわり、アニメ版の九話に相当する回はより丁寧に描写されている。 鈴原トウジ 三枚目キャラとして目立つ機会が多く、シンジによくいじられる。 髪の色は黒ではなくトーン。 シンジと出会った経緯はアニメと同様だが、優しい一面が強調されている。 本作ではエヴァパイロットに選ばれたことをシンジに直接打ち明けており、その恐怖をシンジに吐露するなど友人としての関係が強調して描かれている。 (このため、漫画版では参号機にはトウジが乗っていることをシンジは知っている) そしてバルディエル戦では… 渚カヲル アニメではミステリアスで中性的な雰囲気だったが、無垢な少年のような性格に変更。(*1)もはや別人。 当初は人間の感情や距離感があまり理解できず、場をわきまえない振る舞いを無自覚に繰り返し、時にはそれが残酷に見えることも。そのため、シンジの彼に対する態度もアニメとはかなり違う。 しかし、衝突を経てアニメとは違う意味で深い絆を結ぶ。 登場時期はゼルエル戦後。これに伴い、綾波やアスカと会話を交わすシーンが増え、彼自身がパイロットとして活躍する戦闘シーンも描かれている。 音楽と縁が深いのはアニメと同様で、街で聴いたという曲を放置されていたピアノで耳コピしている。 ちなみに、漫画版のシンジのファーストキスの相手である。 余談 差異 ストーリーはアニメに準拠していると書いたがそこに至る過程の描写がかなり違っており、 使徒の数も変わっており、サンダルフォン、マトリエル(停電の回そのものはある)、イロウル、レリエルは登場しない。 登場人物の心情、人間関係はかなり綿密に描かれており、そのためアニメより好きという人も。 日常描写も変わっており、アスカとシンジが「ガッテンしていただけましたでしょーか」と司会の老人(年老いた立川志の輔師匠?)が語るどう考えてもNHKの某番組なあれ(アスカ曰く「ジジくさい」)を見ているシーンがあったりする(*2)。 つまりNHKないしその後継組織はセカンドインパクトの後も15年間ガッテンし続けていたのか、あるいはセカンドインパクト発生前の在りし日の再放送をしていたのか。これだけで想像が膨らむ一幕である。 また、語られなかった加持の過去などアニメの補完も行っている。 戦闘面も基本的にアニメ準拠だが使われなかった武装が使用されるなど変更がなされている。 特にバルディエル戦、アルミサエル戦が顕著であり、バルディエル戦でトウジは死亡し(これはアニメ版で元々考えられていた展開である)、 アルミサエル戦ではカヲルが弐号機を駆り戦闘を行い、この際ゲーム『新世紀エヴァンゲリオン2』に登場したデュアルソーを使用している。 細かい変更点や描写の違いは色々あるが追加シーンもそこそこにあり、 例えばアルミサエル戦の前に綾波とシンジが噴水の所で手を繋ぐシーンは綾波が人間的に成長している事を実感出来る、漫画版だけの隠れた名シーン。 + ネタバレ エヴァ量産型と弐号機の戦闘の中でミサトに促されたシンジがアスカを助けるという明確な意志を持って、 初号機に乗って量産型と交戦という旧劇場版とは180度逆の熱いシンジ君が見れる。 まさに漢。まさにシンジさん。 これに似たような展開はスーパーロボット大戦シリーズでよくあったが漫画版で見れるとは思っていた人はいなかっただろう。 一度は量産型を殲滅したシンジ。しかし、再び復活した量産型との戦闘に突入する。 アスカを守るために孤軍奮闘するシンジであったが、その思いによって初号機とのシンクロ率が急激に上昇。 それに引き寄せられるかたちで月からロンギヌスの槍が飛来し、量産型によって捕縛されてしまう。 結果、人類補完計画の依り代にされ、パシャッ。 また、旧劇場版ではなかったアスカのパシャッも描かれた。 ちなみにアスカは加持さんの幻影にパシャッされた。 リツコや一部のネルフ職員らは死後に遺体がパシャッしている描写がある。 そして… シンジは計画が発動して全てが無駄に終わったことに絶望してしまうも、レイとの繋がりや今までの「手のひらの記憶」からギリギリで奮起。永遠の安寧に誘う父親に対して全てを肯定しながらも「本当に人が分かり合えないかを確かめる」と決断して補完を否定した。 結果補完は破綻し、量産型は全て石化して地に堕ち、初号機も石化しつつ宇宙へと昇っていき、その欠片は地上へと降り注いだ。 一転して場面は一面雪景色。そこには友達に見送られて都会の学校へ向かうシンジがいた。そう、全てはなかったことになっていた。 説明がないため分かりづらいが、正確にはサードインパクト後から長い時間をかけて再構築され、人類の歴史そのものが一からリセットされた状態になったと思われる。 その証拠として、量産型だった十字架状の石柱が「遺跡」として描かれており、シンジが物語初期に持っていたガラケーがスマホに変わっているなどの時間的隔たりも描写されている。 そして、目的の駅でかつて友人だった面々と再会するのだった(*3)。 アスカについては単に「新しい世界でこれから異性と出会うこともある」という暗示で、特にシンジとのフラグやラブコメ的な意味はないと連載終了後のインタビューで語っている。 なお、レイは登場しないが、補完が破棄されそうになった状況にて「碇くんが還って来るのを待っている」とモノローグで語っている また、補完計画発動前に死亡したトウジ、ミサトは出てこないが、シンジのカバンにミサトが託したネックレスと同じ形状のチャームが下げられている。 君の本心を見せてみろ 次に君がとる行動が 僕に対する君の本当の気持ちの 証だ △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 貞本先生18年間お疲れ様でした 映画の方も頑張って下さい!! -- 名無し (2013-06-11 23 46 26) この作品のせいで掲載誌売り切れ続出→次の号にもう一度掲載…前例が有ったせいかちゃんと数を確保してあるところが多かったんだよな^_^; -- 滋味 (2013-06-12 00 33 54) ↑前例って…鋼錬のことかー! -- 名無しさん (2013-06-12 01 06 55) なにはともあれ、シンエヴァンゲリオン劇場版の公開前に完結して何よりだ 肝心の最終巻は年末くらいに発売されるかな -- 名無しさん (2013-06-12 01 16 44) 貞本は庵野より一足先にエヴァの呪縛から解き放たれたか。 -- 名無しさん (2013-06-12 02 03 08) 貞本エヴァの方が好きだな -- 名無しさん (2013-12-14 17 07 06) 貞元エヴァは良作だったな。 -- 名無しさん (2014-03-20 19 42 04) 事情がアレだから仕方ないけど、長期で連載してたのに結末が旧アニメと一緒だったのは嫌だったわ -- 名無しさん (2014-03-20 19 54 44) 最終回の巨大な遺跡巨大化レイの身体を貼り付けていたアレ? -- 名無しさん (2014-03-20 21 24 32) トウジは死んだがケンスケが最終回でいいとこ取りだった。 -- 名無しさん (2014-05-02 17 29 20) この漫画が遅い! -- 名無しさん (2014-05-02 18 54 08) シンジに喧嘩売ったいとこのクソガキはどうなったんだろう。 -- 名無しさん (2014-05-27 00 06 20) 旧劇・新劇と数多いエヴァの中でも一番マシな結末を迎えたシンジなのかな・・・? -- 名無しさん (2014-05-27 03 06 23) エヴァの世界で雪が降るって落ちは中々残市で -- 名無しさん (2014-05-27 05 36 54) ↑失礼、途中送信した (続き)-斬新で良かったと思う -- 名無しさん (2014-05-27 05 38 49) シンジが戦う気になってアスカを庇いながら奮闘しながらも結局人類補完計画が発動しちゃったという意味ではある意味旧劇より性質が悪いと言えなくもない -- 名無しさん (2014-08-30 14 38 07) トウジの「根性ババ色(枠外※ ウンコ色)」発言が妙にツボに入ったのをよく覚えている。 -- 名無しさん (2014-08-30 15 21 23) もうシンジ君が笑って終われるラストなら何でもいいよ、を見事にやってくれた。なので満足wとりあえずユイさんの親戚は最低だったね -- 名無しさん (2014-08-30 15 35 21) アンドリュー「前歯全部折ってやる」 -- 名無しさん (2014-09-15 06 59 19) レイとアスカのフィギュア付き単行本は、語り草になるぐらい売れなくて、以後しばらくはフィギュア付き単行本自体がご法度になっていた。 -- 名無しさん (2014-09-15 07 19 24) ↑3、9あんな取るに足りん使い捨てキャラ(笑)共なんざに、いちいち構ってやるこたぁ無い。 -- 江田島 (2014-11-19 09 28 01) リリスが貼り付けられていた十字架が遺跡になるとは思わなかった。 -- 名無しさん (2014-11-19 09 54 38) ケンスケ君が最初に出会う友人になるわけか。 -- 名無しさん (2014-11-19 09 56 00) 結末がよくわかんなかったんだけどシンジさんが世界をリセットしたってこと? -- 名無しさん (2014-11-19 10 16 20) ↑6Beforeシンジ「そんなにいちいちカッカしてて疲れない?」 -- 名無しさん (2014-11-20 11 25 31) 最終巻の最後に爆弾投げてくれたな。あれは新劇場版のネタバレと見ていいのか -- 名無しさん (2014-11-29 22 51 46) 学生時代のゲンドウさん老けすぎ。ありゃあ不審者扱いされますわ。 -- 名無しさん (2014-11-29 23 13 15) 結局ゲンドウはぐう畜のまんまなのだろうか -- 名無しさん (2014-11-29 23 22 55) やっとシンジ達は中学生から高校生へと次のステップへ成長できたな。あの先は学園エヴァのようなノリで続いてほしいけど・・・ -- 名無しさん (2014-11-30 00 10 38) ↑3あの時点でゲンドウ30代やで… -- 名無しさん (2014-12-02 15 02 43) ↑5マリさん実はあの人好きだったとかかなりのネタバレだな。シンジに近づいた理由もこれなら分かる -- 名無しさん (2014-12-02 16 28 31) 最終巻、良かったよ。シンジ君が希望に満ち溢れて未来に進んで行けて。なので読み終わった後、旧劇場版や新劇場版Qを思い返すと・・・・・・・、余計に後者の二作品に対して遣る瀬無い気持ちでいっぱいになったな・・・・・・・・・。 -- 匡房 (2015-03-31 09 18 48) 前歯全部折ってやる! -- 名無しさん (2015-07-08 21 04 27) 旧劇は未だにまともに見れないけど、こっちはまともに読める。 -- 名無しさん (2015-11-02 23 22 40) 最終巻、本当によかったなぁ。 -- 名無しさん (2016-08-13 18 27 12) 旧劇場版がやや後向きなら漫画版は前向き終わったなあ。新劇場版も前向きに大円団を…。 -- 名無しさん (2016-08-23 21 59 20) 地元の図書館に6~10巻がまるっとないのが悔しい・・・ -- 名無しさん (2016-09-01 15 45 34) ↑いや、むしろなんで図書館にエヴァの漫画があるんだよ( ̄▽ ̄;) うちの近所の図書館なんて漫画は児童向け学習モノとごくわずかに手塚治虫先生の本がアルくらいだぞ。 -- 名無しさん (2016-09-15 23 33 21) 今の所結末としては漫画版が一番好きだな -- 名無しさん (2017-01-14 08 47 08) 「キャラクターデザインの人がコミカライズしていい」というこの前例が安彦良和氏を刺激し、ジ・オリジン執筆のきっかけになったことといい、そういう意味でもメディアミックスのあり方に一石を投じた作品であったといえる -- 名無しさん (2017-01-14 09 27 33) 上の方で「フィギュア付き単行本が売れなかった」とあるけど何故売れなかったんだ?フィギュアの出来が悪いからかと思ってググってみたが出来は中々のモノらしいし -- 名無しさん (2017-01-14 10 40 20) この漫画のシンジが淡々と内心で突っ込んでるのがなんとなく好きだわ。アスカの精子バンクのくだりとか、加持が死んだ後の食事での「ギスギスしてんなぁ」とか、アイス食うアスカを見ながら「こいつだけはねぇな…」とか。 -- 名無しさん (2017-03-23 04 24 34) また読みたくなった。読もう。 -- 名無しさん (2017-12-15 16 55 43) ゲンドウはこれが一番クズだと思う -- 名無しさん (2017-12-15 20 22 47) ↑3 こいつオヤジの何?で俺らが知ってるシンジとは別人なんだなと感じた。こっちのシンジのシニカルなキャラ好きだよ -- 名無しさん (2018-08-17 18 43 21) 最終回に出てきた人たちって本編とは別人だよね 「似てるかもしれないけど同じではない」あくまでそっくりさんって感じか -- 名無しさん (2018-09-07 23 51 36) ↑ジョジョ六部と似たようなもんだよな。歩んできた人生が一巡前と違うから精神面では別人に近い -- 名無しさん (2018-09-08 18 50 05) ゆでたまご「エヴァに人気を取られてグルマンくんが打ち切られた」 -- 名無しさん (2018-09-08 18 56 45) 連載終了後にあったCutのインタビューが面白かった -- 名無しさん (2018-11-30 14 18 25) 旧劇場版もよかったけど、こちらのラストもよかった。 -- 名無しさん (2018-11-30 15 53 25) 記憶喪失じゃなくて転生エンドだよね -- 名無しさん (2019-01-25 01 32 08) こっちのシンジとレイは両想いなんだよね -- 名無しさん (2019-02-06 15 31 39) 今見るとひと昔前の漫画のノリが程よく混入してるからアニメ・映画版みたいな陰湿さが若干中和されてるんだよな 重さはあんまり変わらないけど -- 名無しさん (2019-02-06 16 09 14) 死んだ人間も補完されてる描写あるのに「生きていた人しか生まれ変われなかった」みたいな感想見るのなんでだろう? -- 名無しさん (2019-02-15 02 33 41) ↑死んだ人間も含まれるのはコードギアスのCの世界の方じゃないか? エヴァの人類補完計画に死者の魂も含まれるってのは初耳だし、決定的なのは補完後の世界にはトウジが登場しなかった事だな アスカとケンスケが登場したのに、戦死したトウジは姿すら見せずじゃ補完前に死んだ人は再構築されなかったって解釈になるのが自然だ -- 名無しさん (2019-02-15 06 18 07) 戦自やリツコさん死んだ後LCLになってたのに… -- 名無しさん (2019-02-15 10 21 26) トウジが最終回出なかったってだけで確定するもんかな? そうだとしたらわざわざ最終巻で冬服まで描きおろすかな -- 名無しさん (2019-02-15 10 23 38) いっそガンダムのごとくエヴァンゲリオン ジ・オリジンとして貞本版アニメ化企画出ねえかな… -- 名無しさん (2019-06-14 14 13 44) ゲンドウだけLCLになってないんだよなそういや -- 名無しさん (2020-02-09 21 20 37) 再構築後の世界にケンスケがいる理由……なんだろう……? -- 名無しさん (2020-08-04 17 45 42) こちらでもある意味、さようなら全てのエヴァンゲリオンってなっているんだよな… -- 名無しさん (2021-02-06 00 58 17) ↑ゆえにこの最終回の展開っぽいモノをシン・エヴァでやったりして....。 -- 名無しさん (2021-02-21 20 31 38) LCLって全部入りスープだし、LCLと同化する人間はLCLの中から都合のいい情報組み合わせた幻覚見るんだと思ってたわ。 -- 名無しさん (2021-02-28 18 14 39) 実はTVシリーズ、新劇より前の最初の世界だったのでは?という説も浮上。 -- 名無しさん (2021-04-08 08 53 06) ↑5 ケンケンの伏線 -- 名無しさん (2021-04-15 22 32 34) 唯一エンタメとして完成されたエヴァの好例。新劇は途中で方向性変わっちゃった。 -- 名無しさん (2021-04-25 20 53 01) 作品と作り手を分けて楽しみたい自分からすると、作者の投影とか私小説要素みたいなメタ表現を取り除いた上で物語として完成されている漫画版のが好きだ。アニメより解り易いしキャラクターの心情描写も丁寧だし、こっちを庵野抜きでOVA化してほしい。 -- 名無しさん (2021-04-30 12 41 34) 漫画版の最終回にてシンジと電話していた「世話になったおばさん」の正体はミサトだと信じて疑いません…再構築後の世界でのケンスケとアスカ同様に生まれ変わりに当たる存在であっても、「シンジのおばさん=ミサト」であってほしい… -- 名無しさん (2021-10-02 10 24 27) 漫画版での最終回でシンジと電話していた「おばさん」の正体はミサト(の生まれ変わり)説 -- 名無しさん (2021-10-03 19 07 08) カヲル派アスカ派は綾波派の貞本がキャラ変した!と文句言ってたがシンエヴァに比べ遙かに庵野よりどのキャラにも愛情あったと思うよ -- 名無しさん (2022-04-19 00 21 43) 読み返してみて、漫画版=貞本エヴァに登場したユイさんの親戚の中で唯一、伯父は最低な人物だったとは思えないんですよね…シンジの伯母といとこは家族として(原作アニメの「先生」と互角以上に)最低な事(主に悪口による誹謗中傷)をしてきたけど、伯父はあくまでシンジ(とゲンドウ)を庇う立場をとっていたので…伯父のポジション・キャラ性は『ミスミソウ』の教頭先生に近いです。それでもシンジが心を閉ざしたまま疎遠になるのは無理もないとも思えますが… -- 名無しさん (2022-07-16 23 13 10) 名前 コメント