約 3,416,161 件
https://w.atwiki.jp/shintouroku/pages/447.html
Cimeriesキメリエス堕天使ヨーロッパ/イスラエル----------出典----------『レメゲトン』、『地獄の辞典』、『偽エノク文書』 暗黒大陸の侯爵。 黒馬に乗った戦士で、人を勇敢にし、文学や言語を教授することもある。 隠された財宝の在処を知ることが出来る。また、アフリカで起こった事柄に精通している。 『偽エノク文書』にも名前が列挙されている。 『レメゲトン』(ソロモンの小さな鍵)の第一部「ゴエティア」に列挙されている72柱の魔神の1人。
https://w.atwiki.jp/psemu/pages/315.html
ゲーム概要(wikipedia) ウィズ ゲーム ウィズ
https://w.atwiki.jp/oyatu1/pages/880.html
『黒猫と包帯』 我輩は猫である。 親兄弟、友人さえ知らぬ、放浪猫である。 気付いたら薄暗い箱の中にいて、行く宛もなく歩き続けている。 何の為に歩くのか、どこへ行きたいのか。 俺にすら分からないことだ。 腹が減れば飯を食い、眠りたい時に寝る。 そんな自分勝手な生き方しか知らなかった。 「諦めようと...思う」 俺の横に座って、細い布のようなものを俺に巻いていた少女が消え入れような声でそう呟いた。 何を諦めるのだろうか?という疑問を感じた直後。 ズキッと左腕の付け根に痛みを感じて、視線を落とすと赤い血液が重力に逆らうことなく下に流れていた。 舌を出してそこを舐める。 錆びた、鉄の味がする。 「アイツに告白する勇気も、自信もない」 俺に話しかけるというよりは、自分に向けて蔑んでいるような口調でそう続けた。 右耳が焼ける様に熱い。 あぁ、そうだ。 確かに耳も噛まれたのだったな。 確認することは出来ないが、ジワジワと広がる痛みから察するに、相当な力で噛まれたんだろう。 「......」 手に持っていた細い布を膝に置いて、なにやらポケットから大きめの布を出した少女が、そのままそれを俺の耳へと押し付けた。 少し痛いくらいの力で耳を握られて本能的に腰が下がる。 「ちょっと我慢してて」 そう言って彼女もう片方の手で俺の背中を撫でた。 すぅ、と彼女が触れているところから魔法でもかかったかのように痛さや不安が薄れていくのを感じる。 浮いてしまった腰を再度下ろして、彼女を見上げると「ん、よしよし」と優しく微笑んだ。 「包帯巻くからもうちょっとの辛抱ね」 そう言って耳に当てていた布を離して膝の上に置いていた細い布を俺の耳に巻き始める。 あんなに熱かった耳がいつの間にか痛みまでも感じなくなっていた。 「はい、これでよし」 そう言って耳をチョンと触った彼女が俺から手を離した。 布が巻かれている右耳は少し違和感があるが、格別気になるわけでもない。 手当てをしてくれたお礼、と言うほどでもないがペロッと彼女の指を舐めるとさっき味わった鉄の味がした。 「ったく...こんなになるまで、どこでケンカしてきたのよ」 ケンカ...というほど大袈裟なものではなかった。 俺は元々流れ者。 決まった縄張りもグループも持たず、転々と居場所を変える放浪猫だ。 そんな奴が一週間以上もこの街に居座っている。 それをこの辺りを縄張りとする連中の目に止まってしまい、一悶着やってしまったのだ。 いつもなら相手にせず適当にあしらっていたものを...何故今日はケンカを買ってしまったのか。 今までの俺には想像もつかない馬鹿な失態だ。 「傷薬は明日持ってくるから、今日は包帯だけで我慢してね」 明日...あぁ、ちょうどいい。 確か青空の髪の少女も来る日だ。 この紫陽花色の少女と青空の少女はどこか似ている。 どこがと言われると言葉に詰まるが、雰囲気や性格というよりももっと根底の...俺自身分からないが何かが似ているのだ。 二人とも「誰か」の事を思っていて、「誰か」の為に喜んだり、悲しんだりしているのを俺は知っている。 だからこの二人ならきっと話が合うはずだ。 喋ることが出来ない猫なんかより、よっぽど話し甲斐があるだろう。 「ホント...アンタみたいに満身創痍じゃないけど」 私も負けちゃうかもしれない、と少女は青く高い空に手を伸ばし、そう言った。 さっきの、話だろうか。 『諦めようと...思う』 確か彼女はそう言ったはずだ。 何を諦めようとしているのかは分からないが、彼女は伸ばしていた手をグッと握り自分の額に押し付けた。 「こなたが好きで...好き過ぎる自分が、怖い」 こなた。 この少女が大切に思っている人間の名前だ。 会ったことも見たこともないくせに、毎日の様に会っているような、いつも近くにいる気がするのは何故だろうか。 「こなたが...好きなの」 何かを我慢するように、彼女は自分の前髪を手で握り締めながらそう言った。 あぁ、そうか。 今分かった。 この少女と青空色の少女の共通点。 臆病、なのだ。 相手に好意を寄せれば寄せるほど、臆病になる。 自分に自信がなくなる。 『素直じゃないのよ。私も...こなたも』 数日前この少女が呟いた言葉を思い出していた。 あの時は言葉の意味が分からなかったが、今はなんとなくだが分かる気がする。 『みんなと、かがみと離れるのが...たまらなく寂しくて、恐い』 そして青空の少女の言葉。 何かが... 何かがひっかかっている。 大事な事を見逃しているような、痒いところにもう少しで足が届くような、焦燥感にも似た感覚。 「...結局、私は3年間もアイツに振り回されてたわけ」 握り締めていた前髪から手を離し、その手をポンッと俺の頭に乗せた少女がそう呟いた。 人間の時間感覚など分からないが、3年という期間は決して短くはないはずだ。 その間、この少女は一人の人間に心を寄せ、悩んできたのだろう。 「ホント、惚れた弱みってやつか...」 そう言って彼女は不似合いな自嘲な笑みを浮かべた。 彼女の為に、何か出来ないだろうか。 頭を掠めた思考に思わず全身が硬直した。 今俺は、なんてことを考えていたんだ。 誰かの世話をするのも、世話になるのも御免だったはずだ。 所詮俺は猫でしかない。 自分勝手に行動して、そうやって生きていた。 それを「誰か」の為に何かをするなど考えたこともなかったのだ。 「好き、って...アンタにはちゃんと言えるのにね」 泣きそうな顔で、声で。 俺を見るな。 その顔には滅法弱いのだ。 ......分かった。 「この少女」の為ではない。 「この少女から貰った食べ物の礼」の為に俺は動く。 そうだ、食べ物の為に俺は動くのだ。 まずはこの少女と青空の少女を会わせて様子を見ることにしよう。 似た者同士、話が弾むかもしれない。 もしかしたら案外楽に話が進むかもしれないのだ。 泣きそうな表情より、嬉しそうに笑う顔の方がこの少女には似合っている。 勿論、青空の少女もだ。 不意に、 この紫陽花の少女が「かがみ」ならば... 青空の少女が「こなた」ならば... という思考が俺の頭を掠めた。 そんな偶然起こるはずがないな。 どこの世界に思い合ってる二人が俺みたいな猫に相談事を持ち込むのだろうか。 馬鹿な思考を頭から離そうと、腕を舐めるとさっきより薄まった鉄の味がした。 黒ぬこと雨雲へ続く コメントフォーム 名前 コメント うーん、面白い・・・。 続きに期待大です。 -- 名無しさん (2008-11-29 11 13 11) 猫、ファイト!!!その『偶然』を起こしてくだされ!!!! -- 名無しさん (2008-11-27 23 33 52) 投票ボタン(web拍手の感覚でご利用ください)
https://w.atwiki.jp/nikuq-niuniu/pages/1751.html
砂都からの報せ 依頼主 :タタル(イシュガルド:下層 X7-Y10) 受注条件:レベル54~ 概要 :スカイスチール機工房付近のタタルは、冒険者にすんごい情報を教えたいようだ。 タタル 「すんごい情報というのは、ほかでもありまっせん。 ナナモ女王陛下の行方に繋がる情報が入ったそうでっす! 「砂の家」で療養中のラウバーン局長から、 Nikuqさんと、アルフィノ様にも、 ぜひ、その件で力を貸してほしいと、相談がありまっした。」 アルフィノ 「よし、シドたちが「マナカッター」の仕上げに取り組む間・・・・・・ Nikuq。 私たちは、ウルダハの問題を解決しよう。 タタル、君は神殿騎士団経由で、エスティニアン殿と連絡を取り、 情報を共有しておいてくれるかい。 危険な任務がしばらく続くが、どうにか耐えてほしいと・・・・・・。」 タタル 「はいでっす!」 アルフィノ 「では、Nikuq。 「砂の家」に向かおう。 邪竜退治の前に、ウルダハに潜む闇を打ち払うぞ!」 ベスパーベイの砂の家に向かう ラウバーン 「わざわざ、すまないな。」 アルフィノ 「何をおっしゃいますか。 お加減の方は、よろしいので?」 ラウバーン 「あぁ、問題ない。 監獄暮らしで衰えていた体力も、だいぶ戻ってきた。 ヒギリ殿らの看病のお陰でな。」 アルフィノ 「・・・・・・それで、何か動きがあったのですか?」 ラウバーン 「うむ、ナナモ様の居所に繋がる情報が、いくつか入ってきた。 デュララからの報告によると、 最近、大量の錬金薬が王宮に運び込まれたそうだ。」 ピピン 「早速、パパシャン殿と協力し調べてみたのだが、 王宮に持ち込まれた錬金薬の出所は、フロンデール薬学院だった。 同薬学院の前院長が、発明した秘薬だそうでな。 長き昏睡状態にある患者の肉体を、保つ効用があるらしい。」 アルフィノ 「長い昏睡状態・・・・・・? では、やはりナナモ様は!」 ラウバーン 「・・・・・・そうだ、王宮のどこかで、 眠られておられるということになる。 デュララの話が、誠であるという証拠といえよう。」 ユウギリ 「我らは、ナナモ陛下を目覚めさせる手立てを得るため、 いかにして昏睡状態となったのかを知る人物・・・・・・ 「暗殺」の実行役となったであろう、侍女を追っていた。 犯行に用いられた「昏睡薬」がなんなのか、 その者に直接問いただせばよいだろう。 ・・・・・・居場所を突き止めたからこそ、そなたらを呼んだのだからな。」 ラウバーン 「これより、件の侍女の元へ赴き、身柄を確保する! ただし、彼女がいるのは「シルバーバザー」だ。 寂れた小村といえど、人目につくのは間違いない。 我らが動いたと知れば、共和派の連中も黙ってはいないだろう。 吾輩もこの有り様だ・・・・・・最悪の事態を想定し、 手練れである貴様に協力を頼みたい。 ・・・・・・ナナモ様のため、力を貸してくれまいか? 恩に着るぞ冒険者。 よし、いくぞ。 ウルダハを・・・・・・ナナモ様を取り戻すのだ!」 アルフィノ 「女王陛下を生かしたまま眠りにつかせたからには、 目覚めさせる方法があると考えるのが道理か・・・・・・。 昏睡薬に応じた、覚醒薬があるはずだ。」 ウリエンジェ 「デューンフォーク族は、毒蠍や毒蛇の多い所にも住めるよう、 幼少期より微毒を含めし茶を飲ませ、耐性を培うのです。 ナナモ女王陛下も、きっと耐性をお持ちでしょう。」 ヒギリ 「ラウバーン様の快復力は脅威的でした。 やはり、身体の鍛え方が違うのでしょう。」 パパシャン 「「シルバーバザー」・・・・・・。 そこに、ナナモ様の元侍女「メリエル」がいるはず・・・・・・。」 ユウギリと話す ユウギリ 「情報によれば、侍女の名は「メリエル」・・・・・・。 ミッドランダー族の女性だ。 Niuniu殿も、会ったことがあろう。 事件の後、地元である「シルバーバザー」に戻り、 人目を避けてひっそりと暮らしているという。 まずは現地に赴き、住人たちに話を聞くとしよう。」 シルバーバザーで情報を集める アルフィノ 「ナナモ陛下の侍女となると、 私も王宮で一度ならず見ているはずなのだが・・・・・・。」 ラウバーン 「ええい、どこだ! どこにいるのだ、メリエル!」 パパシャン 「落ち着きなされ、ラウバーン殿。 それでは、見える物も見えなくなりますぞ。」 ピピン 「さすがに広場に顔を見せるようなことは、 していないと見えるな・・・・・・。」 デュララ 「あの御仁にも連絡を・・・・・・・・・・・・。 すべてにケリを付けますわよ。」 スポッテッド・メドウ 「あん、出戻りの住人を見たことがないかって? まったく勘弁してくれよ、立ち退き要求しなきゃならん、 住人がまた増えちまったのか!?」 キキプ 「あら、Nikuqじゃない! 久しぶりね、元気にしていた? メリエルさんを探しているですって? ウルダハからここに戻ってきたというのなら、 それは夢破れたってことでしょ・・・・・・そっとしておきなさいな。」 ダニェル 「メリエル姉ちゃんなら、ウルダハから帰ってきてるよ。 でも、何だか元気がなくて、家に籠もってばっかりなんだ。 家の場所かい? 入口近くの民家さ。」 メリエルを探す アルフィノ 「元ナナモ女王陛下付きの侍女・・・・・・ メリエルさんですね?」 メリエル 「・・・・・・ッ!? し、知りません、そんな人・・・・・・失礼します! ラ、ラウバーン様!?」 ラウバーン 「話してもらおうか、事の真相を・・・・・・。」 ロロリト 「・・・・・・その問いには、ワシが答えよう。」 ラウバーン 「ロロリト、貴様・・・・・・!」 ロロリト 「カルテノーの地下深くに眠る脅威・・・・・・ 「オメガ」を手中にせんとしたテレジ・アデレジは、 「フロンティア計画」なる小細工を仕掛けた。 だが、陛下が王政を廃するつもりと知った奴は、計画を変更・・・・・・。 陛下を傀儡として操るよりも、暗殺することで、 事を一気に押し進めようとしたのだ。 どうやら、ソーン朝王家の血を引く小娘を用意し、 女王のすげ替えを企てておったようだな。 テレジ・アデレジは、もはや抑制が利かなくなっておった。 ゆえにワシは、この陛下暗殺計画を利用し、 奴自身を排除することにしたのだ。」 ラウバーン 「では、ナナモ様は・・・・・・。」 ロロリト 「ワシが陛下を弑する道理はない。 政商とは政あってのもの・・・・・・。 だから、その女を使い、毒薬を昏睡薬にすり替えさせたのだ。 この件は、ラウバーン・・・・・・ 貴様の友人であるイルベルドも知ってのこと。 あえて、暗殺が成ったと告げることで、 貴様を激高させ、テレジ・アデレジを始末させる・・・・・・。 まさか、これほど上手くいくとは思わなかったぞ。」 ラウバーン 「貴様ら・・・・・・ やはりクリスタルブレイブ創設以前から、通じていたのか!?」 ロロリト 「そういうことだ。 イルベルドは、クリスタルブレイブを利用するため、 ワシが盤上に置いた駒だった。 そもそも、あの組織の設立資金がそうだ。 あれだけの金額の大金が動いたのだぞ? ワシの金を流し込むなど、造作もないことよ・・・・・・。 イルベルド・・・・・・あれは、アラミゴ奪還に燃える執念の男。 ワシが実権を執った後、奪還を支援すると約して手を握った。 奴は言っておったよ・・・・・・。 ナナモ陛下に媚びるラウバーンは、まるで女王の忠犬だとな。 祖国を捨てた裏切り者とも、言っておったか・・・・・・。 しかし、その執念も、異様なまでに膨れ上がっていった。 ワシは貴様を殺そうとはせなんだが、奴は違ったのだ。 ・・・・・・もはや奴は、ワシの手駒とは呼べん。 貴様も陛下も生きておる。 死体がひとつに、逃亡者がひとり・・・・・・汚名をそそぐ準備もできた。 ・・・・・・ラウバーンよ、この辺りで手打ちにしようではないか。」 ラウバーン 「なっ・・・・・・! これほどの陰謀を巡らしておきながら、手打ちだと!?」 デュララ 「控えなさい、ラウバーン殿! 貴方が、正式な裁きを経ず、 テレジ・アデレジを殺めたこともまた事実! 女王陛下への忠誠心ゆえとはいえ、 貴方に否がないとは言わせませんわよ! ・・・・・・ロロリト殿。」 ロロリト 「ナナモ陛下を目覚めさせるための秘薬。 これが「和解」の証だ・・・・・・。 陛下を私室に移しておいた。 偽りだと思うなら、ワシを人質に王宮まで来れば良い。」 ラウバーン 「歪んでいるとはいえ、貴様の陛下への忠誠・・・・・・ ・・・・・・信じてよいのだな、ロロリト。」 デュララ 「ラウバーン殿は、本日をもって不滅隊局長へ復帰! ウルダハの民は、再びナナモ女王陛下の元に集い、 新たな歴史を歩みますわ!」 ユウギリ 「昔より、主を討つ身の・・・・・・ ・・・・・・いや、少しばかり、古い句を思い出しただけだ。」 パパシャン 「正直な話、真相はどうでもよいのです・・・・・・。 ただ、ナナモ様が無事でいらしたら、それだけで・・・・・・。」 アルフィノと話す アルフィノ 「まさか、黒幕自らの登場とは恐れ入ったよ。 ともかく、これでナナモ女王陛下を目覚めさせられそうだ。 その点だけは、よかったと喜ぶべきだろうが・・・・・・。」
https://w.atwiki.jp/quizbc/pages/2028.html
魔眼使いサリエル(マガンヅカい~) p e 属性 水 コスト 27 ランク A 最終進化 S レベル HP 攻撃 合成exp 10 ? ? ? 50 1,787 1,418 ? 最大必要exp 19,564 No. 1384 シリーズ サリエル Aスキル 残酷なる嗜好 敵のHPをかなり吸収する(?%) Sスキル 忠順なレクイエム 自分を犠牲に全員をHP50%蘇生(?turn) 売却価格 ? 進化費用 ? 進化元 - 進化先 魔眼の貴公子サリエル(A) 進化素材 入手方法 備考 br() 魔眼の貴公子サリエル(マガンのキコウシ~) p e 属性 水 コスト 30 ランク A 最終進化 S レベル HP 攻撃 合成exp 1 ? ? ? 50 1,988 1,622 ? 最大必要exp 19,564 No. 1385 シリーズ サリエル Aスキル 残酷なる嗜好 敵のHPをかなり吸収する(?%) Sスキル 忠順なレクイエム 自分を犠牲に全員をHP50%蘇生(?turn) 売却価格 ? 進化費用 ? 進化元 魔眼使いサリエル(A) 進化先 魔眼の支配者サリエル(A+) 進化素材 入手方法 進化 備考 br() 魔眼の支配者サリエル(マガンのシハイシャ~) p e 属性 水 コスト 34 ランク A+ 最終進化 S レベル HP 攻撃 合成exp 1 ? ? ? 60 2,191 1,811 ? 最大必要exp 35,620 No. 1386 シリーズ サリエル Aスキル 物故の残響 敵のHPを大きく吸収する(?%) Sスキル 忠順なレクイエム 自分を犠牲に全員をHP50%蘇生(?turn) 売却価格 ? 進化費用 ? 進化元 魔眼の貴公子サリエル(A) 進化先 運命を司る魔眼サリエル・エノク(最終進化S) 進化素材 入手方法 進化 備考 br() 運命を司る魔眼サリエル・エノク(ウンメイをツカサドるマガン~) p e 属性 水 コスト 38 ランク S 最終進化 S レベル HP 攻撃 合成exp 1 ? ? ? 70 2,389 2,031 ? 最大必要exp 63,204 No. 1387 シリーズ サリエル Aスキル 物故の残響 敵のHPを大きく吸収する(?%) Sスキル 献身のセレナーデ 自分を犠牲に全員をHP50%蘇生(?turn) 売却価格 ? 進化費用 - 進化元 魔眼の支配者サリエル(A+) 進化先 - 入手方法 進化 備考 br() 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/quizbc/pages/2012.html
占い娘ミリエル(ウラナいムスメ~) p e 属性 水 コスト 28 ランク A 最終進化 S レベル HP 攻撃 合成exp 10 756 990 ? 50 1,278 1,675 ? 最大必要exp 19,564 No. 1322 シリーズ ミリエル Aスキル - Sスキル 水の紋章 ジャンルパネルを水属性化(7turn) 売却価格 11,500 進化費用 250,000 進化元 - 進化先 占術師ミリエル(A) 進化素材 ド1(A) タ1(C+) フ1(C+) ロ1(C+) キ1(C+) - - - 入手方法 備考 br() 占術師ミリエル(センジュツシ~) p e 属性 水 コスト 32 ランク A 最終進化 S レベル HP 攻撃 合成exp 1 716 945 ? 50 1,432 1,890 ? 最大必要exp 19,564 No. 1323 シリーズ ミリエル Aスキル - Sスキル 水の紋章 ジャンルパネルを水属性化(7turn) 売却価格 12,000 進化費用 312,000 進化元 占い娘ミリエル(A) 進化先 千里眼ミリエル(A+) 進化素材 ド2(A+) タ2(B+) フ2(B+) ロ2(B) キ2(B+) - - - 入手方法 進化 備考 br() 千里眼ミリエル(センリガン~) p e 属性 水 コスト 34 ランク A+ 最終進化 S レベル HP 攻撃 合成exp 1 844 1,000 ? 60 1,689 2,001 ? 最大必要exp 35,620 No. 1324 シリーズ ミリエル Aスキル - Sスキル 水の紋章 ジャンルパネルを水属性化(7turn) 売却価格 21,800 進化費用 480,000 進化元 占術師ミリエル(A) 進化先 黄昏の預言者ミリエル・バーナム(最終進化S) 進化素材 ド3(S) ド3(S) タ3(A) フ3(A) ロ3(B+) キ3(A) ド2(A+) ド1(A) 入手方法 進化 備考 br() 黄昏の預言者ミリエル・バーナム(タソガレのヨゲンシャ~) p e 属性 水 コスト 37 ランク S 最終進化 S レベル HP 攻撃 合成exp 1 916 1,106 ? 70 1,832 2,212 ? 最大必要exp 63,204 No. 1325 シリーズ ミリエル Aスキル - Sスキル 雷雨の紋章 ジャンルパネルを水&雷属性化(8turn) 売却価格 33,600 進化費用 - 進化元 千里眼ミリエル(A+) 進化先 - 入手方法 進化 備考 br() 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/taleswords/pages/1150.html
アメリエ【キャラクター NPC】あめりえ カーディフフリマにおいて、テレポートサービスをしている。 また、影の塔32Fでアイテム販売+テレポートサービスをしている。 アイテム買い取り価格は、カウル売りと同額。 販売品はヒールP(特大)、マナP(特大)、⇒ウルトラP、⇒ソウルP、⇒グランドP、⇒カオスP。 テレポートサービス(ケルティカ広場) 行先 料金 紅の林 Lv. x 8seed 紅玉の洞窟(2) Lv. x 15seed 黄金砂の遺跡 Lv. x 5seed 悔恨の砂漠 Lv. x 5seed 影の塔第1待機室 5,000seed テレポートサービス(影の塔32F(第2待機室)) 行先 料金 カーディフフリマ 5,000seed 影の塔第1待機室 10,000seed 影の塔第3待機室 30,000seed どこか遠くへ(ランダム) 0seed
https://w.atwiki.jp/quizbc/pages/74.html
シリーズ名[最終属性] レア [[ヴァーミリオン[B+] ヴァーミリオンシリーズ]] br() [[ウェアウルフ[B+] ウェアウルフシリーズ]] br() [[エルフ[B+] エルフシリーズ]] br() [[カイト[B+] カイトシリーズ]] br() [[キマイラ[B+] キマイラシリーズ]] br() [[ノーム[B+] ノームシリーズ]] br() [[フェンサー[B+] フェンサーシリーズ]] br() [[ブルードラゴン[B+] ブルードラゴンシリーズ]] br() [[アオイ[A] アオイシリーズ]] br() [[クリスマスプレゼント[A] クリスマスプレゼントシリーズ]] br() [[テティス[A] テティスシリーズ]] br() [[ナーガ[A] ナーガシリーズ]] br() [[ナツメ[A] ナツメシリーズ]] br() [[マキナ[A] マキナシリーズ]] br() [[クリスマスプレゼント[A+] クリスマスプレゼントシリーズ]] br() [[歯車[A+] 歯車シリーズ]] br() [[ユズリハ[A+] ユズリハシリーズ]] br() [[ルーク[A+] ルークシリーズ]] br() [[アーシア[S] アーシアシリーズ]] br() [[アスカ[S] アスカシリーズ]] br() [[アビー[S] アビーシリーズ]] br() [[アルフ[S] アルフシリーズ]] br() [[アンジェリカ(水)[S] アンジェリカ(水)シリーズ]] br() [[イヴ[S] イヴシリーズ]] br() [[イシュタル[S] イシュタルシリーズ]] br() [[イツキ[S] イツキシリーズ]] br() [[イレーナ[S] イレーナシリーズ]] br() [[エイダ[S] エイダシリーズ]] br() [[オリヴ[S] オリヴシリーズ]] br() [[カトレア[S] カトレアシリーズ]] br() [[カトレア(特殊)[S] カトレア(特殊)シリーズ]] br() [[カナメ[S] カナメシリーズ]] br() [[カフカ[S] カフカシリーズ]] br() [[関羽[S] 関羽シリーズ]] br() [[騎馬兵[S] 騎馬兵シリーズ]] br() [[弓兵[S] 弓兵シリーズ]] br() [[サーシャ[S] サーシャシリーズ]] br() [[サーヤ[S] サーヤシリーズ]] br() [[砂岩竜[S] 砂岩竜シリーズ]] br() [[サギリ[S] サギリシリーズ]] br() [[サクヤ[S] サクヤシリーズ]] br() [[サボサボ[S] サボサボシリーズ]] br() [[サリエル[S] サリエルシリーズ]] br() [[シヴァ[S] シヴァシリーズ]] br() [[シェリル[S] シェリルシリーズ]] br() [[シズク&カグヤ[S] シズク&カグヤシリーズ]] br() [[シズク&カグヤ(聖誕)[S] シズク&カグヤ(聖誕)シリーズ]] br() [[ジゼル[S] ジゼルシリーズ]] br() [[シャドウ[S] シャドウシリーズ]] br() [[シャルロッテ[S] シャルロッテシリーズ]] br() [[ジュエルドラゴン[S] ジュエルドラゴンシリーズ]] br() [[シリウス[S] シリウスシリーズ]] br() [[ジル[S] ジルシリーズ]] br() [[シルヴィア[S] シルヴィアシリーズ]] br() [[スコルピア[S] スコルピアシリーズ]] br() [[ステファーヌ[S] ステファーヌシリーズ]] br() [[スノーマン[S] スノーマンシリーズ]] br() [[曹操[S] 曹操シリーズ]] br() [[槍兵[S] 槍兵シリーズ]] br() [[ゾディアーク[S] ゾディアークシリーズ]] br() [[ソフィ[S] ソフィシリーズ]] br() [[ダンケル[S] ダンケルシリーズ]] br() [[チヒロ[S] チヒロシリーズ]] br() [[ディー[S] ディーシリーズ]] br() [[ティファ[S] ティファシリーズ]] br() [[ティル[S] ティルシリーズ]] br() [[テスタメント[S] テスタメントシリーズ]] br() [[テトゥーリア[S] テトゥーリアシリーズ]] br() [[デューク[S] デュークシリーズ]] br() [[天馬[S] 天馬シリーズ]] br() [[ドラゴン[S] ドラゴンシリーズ]] br() [[ニャオル[S] ニャオルシリーズ]] br() [[ニル[S] ニルシリーズ]] br() [[猫ウィズ[S] 猫ウィズシリーズ]] br() [[パール[S] パールシリーズ]] br() [[ハクア[S] ハクアシリーズ]] br() [[ピノ[S] ピノシリーズ]] br() [[氷河煉子[S] 氷河煉子シリーズ]] br() [[ビルフォード[S] ビルフォードシリーズ]] br() [[フィリー[S] フィリーシリーズ]] br() [[フウカ[S] フウカシリーズ]] br() [[フラクタル[S] フラクタルシリーズ]] br() [[ブラムド[S] ブラムドシリーズ]] br() [[フレイ[S] フレイシリーズ]] br() [[フロストラビット[S] フロストラビットシリーズ]] br() [[ペンギニウス[S] ペンギニウスシリーズ]] br() [[ポワロ[S] ポワロシリーズ]] br() [[マナト[S] マナトシリーズ]] br() [[ミリエル[S] ミリエルシリーズ]] br() [[メイラン[S] メイランシリーズ]] br() [[メリエル[S] メリエルシリーズ]] br() [[メル&マナ[S] メル&マナシリーズ]] br() [[ヤヨイ[S] ヤヨイシリーズ]] br() [[ライブラ[S] ライブラシリーズ]] br() [[ラピスラ[S] ラピスラシリーズ]] br() [[リィル[S] リィルシリーズ]] br() [[ルーシュ[S] ルーシュシリーズ]] br() [[ルシェ[S] ルシェシリーズ]] br() [[ルシオ[S] ルシオシリーズ]] br() [[ルチル[S] ルチルシリーズ]] br() [[ルドルフ[S] ルドルフシリーズ]] br() [[ルフレ[S] ルフレシリーズ]] br() [[ルリ[S] ルリシリーズ]] br() [[レガート[S] レガートシリーズ]] br() [[ローレン[S] ローレンシリーズ]] br() [[ロジャー[S] ロジャーシリーズ]] br() [[ロレッタ[S] ロレッタシリーズ]] br() [[ワーム[S] ワームシリーズ]] br() ノーマル(全属性) [[戦乙女[C+] 戦乙女シリーズ]] br() [[ウルグ[C+] ウルグシリーズ]] br() [[ガイコツ剣士[C+] ガイコツ剣士シリーズ]] br() [[カエル[C+] カエルシリーズ]] br() [[クリーパー[C+] クリーパーシリーズ]] br() [[ゴブリン[C+] ゴブリンシリーズ]] br() [[ジェム[C+] ジェムシリーズ]] br() [[人馬[C+] 人馬シリーズ]] br() [[デーモン[C+] デーモンシリーズ]] br() [[デビルガンナー[C+] デビルガンナーシリーズ]] br() [[ハチっ娘[C+] ハチっ娘シリーズ]] br() [[バッド[C+] バッドシリーズ]] br() [[ハルピュイア[C+] ハルピュイアシリーズ]] br() [[ハンド[C+] ハンドシリーズ]] br() [[ファイター[C+] ファイターシリーズ]] br() [[フィッシュ[C+] フィッシュシリーズ]] br() [[プラント[C+] プラントシリーズ]] br() [[マーマン[C+] マーマンシリーズ]] br() [[マミー[C+] マミーシリーズ]] br() [[ラビット[C+] ラビットシリーズ]] br() [[鬼[B] 鬼シリーズ]] br() [[でんぱくん[B] でんぱくんシリーズ]] br() [[ニコモバちゃん[B] ニコモバちゃんシリーズ]] br() [[パンプキン[B] パンプキンシリーズ]] br() [[骸[B] 骸シリーズ]] br() [[ヴァンパイア[B+] ヴァンパイアシリーズ]] br() [[ウィスプ[B+] ウィスプシリーズ]] br() [[インプ[A] インプシリーズ]] br() [[ウサちゃん[A] ウサちゃんシリーズ]] br() [[クマくん[A] クマくんシリーズ]] br() [[亡霊[A] 亡霊シリーズ]] br() [[骨馬[A] 骨馬シリーズ]] br() [[ダダ[A] ダダシリーズ]] br() [[ペンギン[A] ペンギンシリーズ]] br() 進化素材(全属性) ロシェ ロシェシリーズ br() フラウ フラウシリーズ br() キノコ キノコシリーズ br() ドライアド ドライアドシリーズ br() タヌキ タヌキシリーズ br() 経験値(全属性) 魔道書 魔道書シリーズ br() 特殊(全属性) アンドロイド アンドロイドシリーズ br() お菓子 お菓子シリーズ br() たまごねこ たまごねこシリーズ br() ネッキー ネッキーシリーズ br() 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/wkunshu/pages/15.html
クエスト不具合と対処法 ミツクニ「魔法を使ってみる」 魔法を使うクエストですが、移管の少し前あたりから、これが魔法を使っても進行しない不具合が出ています。進行する場合もありますが、主に杖の魔法で進行しないケースがあるようです。コレに関してはリログして再度試みれば進行する場合もありますが、それでもダメだったケースが数件起こっているため、そうなったら運営に問い合わせ対応させてください。 ヨシムネ「召喚人形で召喚獣を復活させる」「召喚獣を復活させる」 召喚獣を殺して体力を0にしても、召喚獣が死亡状態にならず、復活も召喚もできないようになる場合があります。その場合はリログすれば直ります スパーキ「氷の城に行ってみない?」 氷の城に行くクエストだが、行ってもクエスト達成にならない場合がある。これは主な原因としてジーククエストが完遂されていないために起こる不具合。ジーククエストの完遂フラグが立つ前に、ソフィアたたけのクエスト画面に切り替えてしまうとこの不具合におちいる。 対応方法は、一旦クエスト一覧でスパーキのクエストを解除し、トキヤのジークに話しかけてクエスト達成画面を表示させる。その後、再度スパーキからクエストを受注し、氷の城へ行くと無事達成される。 メリエル「氷の城の中に仲間が捕まっています~!」 氷の城に入るクエスト。これも入っても完遂しないケースがある。一度、メリエルのクエストを解除し、スパーキのクエスト完了画面を表示させ、再度メリエルにクエスト受注すると無事進行する メリエル「戦士様の助けを待っている人がいます」 ヴライに会いに行くクエスト。これもたまに不具合で進行しないので、「氷の城の中に仲間が捕まっています~!」と同じ方法で解決する。基本的にどこかに入るクエストが達成出来ない時は、クエストを解除し、ジークと前のNPCを調べれば解決するので以下略。 ヴライ「泉木山に行ったことがあるのか?」 泉木山に入るクエスト。これもたまにバグる。方法は前とほぼ同じ。前のNPC調べればイイ。 ヴライ「パーティを組んでねこまんまを倒せ」 パーティーを組んでねこまんまを倒しても進行しないケースがある。報告に上がったのは比較的高レベルキャラだったので、経験値制限が掛かっていると進行しないのかもしれない。よく分からない不具合なので、引っかかったら、他の人とパーティーを組んで試すか、それでもダメなら運営に問い合わせ対応させるのが良い。 ロイド「召喚獣の保管」 召喚保管仕様変更後から出た不具合で、保管してもクエストが進まない場合がある。この場合、モフ人形などで手持ち召喚獣を増やしたり、召喚獣の並びを変えると正常にクエストが進行する。ただ、これでも進まないケースがあるので、この場合は運営問い合わせが必要。 マリィ「加工した化石の製造」たまに材料をコルレットに売ってしまって作れない人がいるが、運営問い合わせすれば送ってくれる。
https://w.atwiki.jp/koboh/pages/105.html
それはもはや賭けでしかなかった。セーナからこれから試そうとすることを聞いたメリエルはその事の重大さが把握しきれないでいた。だがわからなくともやらなければならない。メリエルはオーラレインを抱えて、長い詠唱に入った。セーナはそんなメリエルの心中を察して、そして己の魔力をメリエルに捧げるために彼女の手を握り締めた。やがて詠唱を終えたメリエルはセーナの手と共に空に掲げた。今、ナーガ対ロプトウス、ファルシオン対メディウスを遥かに凌ぐ規模の熾烈な空中魔導戦が繰り広げられた。 しかしリーベリア全土に『黒き雨』の被害は避けられなかった。この雨で何も知らない小動物たちの命が大量に奪われ、そしてサリアなどに豊富に点在した大森林にもかなりの被害が出ている。ただ人類への被害はほぼ皆無に等しかった。というのもセーナが各地に派遣した使者を通じて「黒き雨」の可能性を示して、各国に国民の外出を禁止する緊急法の制定を約束させていたのだ。もっとも内政の干渉だと渋るものもいたが、セーナが数々の戦で築き上げた威信と、その卓越した外交手腕で見事に成し遂げている。しかし先にも触れた通り、リーヴェ王都ではこれが発布されずにこの「黒き雨」で十万単位の犠牲者が出ている。そしてこの「黒き雨」はセーナの予想通り、ユグドラル西部の大国アグストリアにも降り注いだ。もちろんここにも遺漏なく同様の緊急法が整備されて、大事には到っていない。 セーナの水面下の活動が功を奏しているが、「黒き雨」を長く発動されれば被害はリーヴェに留まらずに世界各地に広がっていくだろう。一刻も早くガーゼルを倒さねばならないのである。この「黒き雨」によってガーゼルの動きは恐ろしいほど緩慢になっているが、そのガーゼルを守るように怪しい光がまとい、全くリュナンたちの攻撃が通らなくなってしまっている。セーナがメリエルの顔を覗き込むとすでにほとんどの魔力を使い果たしているためか汗がだくだくと流れ出ている。そしてセーナ自身もさっきガーゼルから受けた傷が原因で、魔力を上手に搾り出せないのが現状。まさに人の希望「オーラレイン」は露と消えようとしている。 「セーナ、混沌の魔法陣【カオス・スクウェア】を使え!!」 セーナとメリエルの状態を察してライトが思い立ったように叫んだ。この【カオス・スクウェア】は火・風・雷・光・闇それぞれの加護のある魔道士を五芒星の各点上に配置して、彼らの魔力を融合したカオスの力をもって魔法陣の中心にいる術者を強力に援護するモノで、代々シレジアでフォルセティと共に密かに継承されてきた必殺陣形である。もちろん五芒星の各点にいる魔道士と、中心にいて援護を受ける術者が異なる精霊を祭っていること(つまり別の大陸出身)が絶対条件である。また魔法陣への配置のために光にメリエルを置くため一瞬でもメリエルはオーラレインを解かなければならない。すでにシャルの働きもあってリシュエル、メリエル、マルジュのほかにエリシャ、シェラも駆けつけてきている。若干シェラの魔力に不安があるが、やらねばならないのは事実。そしてメリエルが魔法陣を形成させるためにオーラレインを解いた。これを好機とガーゼルが一気に魔力を注ぎ、さらに「黒き雨」を強化するもあと一歩のところでセーナによって防がれた。 「お母様、お力を借ります!」 『オーラ!!』 オーラレインとは威力が根本的に落ちるが、ガーゼル軍がほぼ壊滅して味方の軍勢が集結しつつあるのでセーナはさほどオーラの密度を下げずに「黒き雨」に抵抗できる『オーラ』を発動することができた。このオーラは父セリスが挙兵してイザーク制圧戦の半ば達成した時に母ユリアに渡した最初の『プレゼント』である。そしてこれが皮肉にも父セリスが残した数少ない遺品となった。ユリアはセーナの嘆願でカナン城に留まっているが、セーナがカナン城を発つときにユリアがこのオーラを託したのである。 しかしセーナの『オーラ』も所詮は「普通の人が使える」最強の光魔法に過ぎない。いくらセーナの魔力が優れていようが、やはり「黒き雨」の破壊力の絶対値はオーラを凌駕している。もうすぐセーナの『オーラ』が破られるその時、セーナを囲む5人の魔道士たちが魔力を解放した!!【カオススクウェア】が発動したのだ。5人の魔力をもらったセーナの『オーラ』は桁違いに密度が増えて、ようやく「黒き雨」に対抗できるまでになった。だが各魔法のバランスに若干の偏りがあるために未だに【カオススクウェア】の真の力が発揮できなく、それでいてすでにいつ崩壊してもおかしくない状態に陥っている。それぞれの精神力が【カオススクウェア】を支えていた。 これを遠めで見ていたリュナンたちも意を決してガーゼルに突っ込む。だがガーゼルをまとう光はリュナンたちを弾き返し、ならばと放ったティーエの聖魔法プレリュードも闇のオーラに飲まれるのみだった。焦るリュナンたちだが手がない。ミカの部下たちが魔力を結集して、魔導砲を放つも無意味に終わり、しかも肝心の魔導砲に大きいひびが入って使い物にならなくなってしまった。すでに【マジックスクウェア】も唯一聖魔法クラスの魔法を持たないシェラの限界が近付いている。それと比例して地面に映し出されていた五芒星も薄くなる。セーナの負担が再び倍増して、負傷した体も悲鳴をあげている。 黒き衣もまとった救いの神が魔法陣に来たのはこの時だった。その人物を見た誰もが絶句した。ゾーア帝国と共に暗躍し、そして付けられた異名が「ゾーアの魔女」。そう、カルラであった。シゲンとの戦いで一瞬の隙を突かれ、斬られそうになったがシゲンはそのドラゴンメイルを斬ったのみだった。その後、カルラを捕縛してシェラが行った魔法陣へと向かったのであった。 「何のつもりシゲン。私にあの出来損ないの代わりをしろと。」 出来損ないとはもちろんシェラのことである。カルラから見れば魔力もそれほどもなく、それでいて国を裏切った彼女には人として写っていないのである。 「そのまさかだ。このままでは俺の愛するシェラは・・・いやシェラだけじゃない。この世界中の生きとし生けるものが死滅するんだ。」 この真剣なシゲンの目が、昔自分を愛してくれた人物の目と重なる。少し前のカルラならすぐに『否』といったはずだが、その瞳によってカルラの中で何かが溶け出そうとしていた。それは「ゾーアの魔女」ではなく、【シゲンの母】としての心なのかもしれない。カルラは無言のままシェラに歩いていき、そして、手を差し伸べた。苦しみながらもその手を見つけたシェラがその手に取り付いた。 「この出来損ない!魔力というモノはこういうものよ!!」 次の瞬間、シェラの中に恐ろしく、そしてとても温かい魔力が流れ込んだ。シゲンとカルラの愛が「ゾーアの魔女」の心を溶かした瞬間である。これで魔法陣は見事に立て直し、再び拮抗した状態を取り戻した。それでも当のセーナの疲労が顕著であるためにやはりまだ長くはできない。 光と闇の膠着状態が続く中、魔法陣を少し離れた所でまた新しい聖なる光が輝いた。ライトと共に行動をしていたコープルの持つバルキリーの杖である。セーナが初めてリーベリアに来た時と同じような光である。驚くコープルだが、何かが起こる前兆であることを直感し、それに己も魔力を託すことにした。するとその光はますます強く輝きはじめ、祭壇の下のほぼ全体を優しく包み込んだ。 それに呼応するように生きる屍と化したエンテが隠し持っていたホーリーソードが輝き出す。いやこれだけではない密かにホームズがカトリに渡していたロングボウ、そして亡き母から送られたネイファのお守り、さらにはティーエの持つ聖魔法プレリュードも神々しく輝き始めている。リュナン、ホームズ、セネトは何が起きたのかわからずに戸惑うも、その光は次第に祭壇も満たし始める。そして・・・・奇跡が起きた!! その光が弱まった後、3人は己の目を疑った。物言わぬ体となったエンテたちが目を開けて、ガーゼルに相対するように立っていたのだ。もちろんティーエもその1人である。しかし彼女たちの雰囲気が今までのものとどこか変わっているのだ。しかもどこか神々しさが残っている。するとガーゼルが自ずとその答えを出してくれた。 『バカナ!!ナゼキサマラガココニイル!リーヴェ、サリア、カナン、ソシテレダヨ。キサマラハマタシテモワシノジャマヲシヨウトイウノカ!!』 先程の光はナーガ、ユトナ双方の勢力圏に共存する運命と命を司る神ブラギがこの地にカーリュオンとユトナの愛の結晶、リーヴェ、サリア、カナン、レダを降臨させるためのモノであったのだ。そして彼女らが持つのは人となった時にそれぞれが愛した人が使っていたモノである。リュナンがエンテに渡したホーリーソードがリーベリアの真の聖剣ライトブリンガー、万が一の時に備えホームズがカトリに託した神の矢を放つイチイバルをさらに強化したものと言われている聖弓アルテミス、命を賭けて娘を死守した母からの遺品であったお守りが愛すべき妻カナンを祈るために作られた究極の守備魔法ウォーミンウィンド、そしてティーエが己の運命を切り開くために手に入れたプレリュードが邪悪なる闇を払うための聖魔法ティアリーライトに変貌している。 『ヨカロウ。モウイチド死ノ苦シミヲアジワイタイノナラバ、イクラデモアジワセテヤル。』 そう言ってガーゼルは「黒き雨」を自ら解いた。これを受けて、セーナはオーラを解き崩れるように地面に倒れ伏し、同様に魔法陣を構成していた6人の魔道士たちもそれぞれその場に座りこんだ。カルラとシェラはシゲンによって支えられ、メリエルはマルジュとリシュエルの2人の腕で守られた。しばらくしてセーナは駆けつけたゲインのライブを受けながら呟いた。 「あとは女神ユトナと神君カーリュオンが愛した4人の娘と、その末裔たちを信じるだけ。」 そしてゲインに命じる。 「ゲイン、手勢をカナン側にすべて集結しておいて。魔導砲はそのままで構わないわ。」 「かしこまりました。」 ゲインはセーナへのライブを終えると、そのままこの乱戦で散ったグリューゲルをまとめるために去っていった。そしてライトがセーナの肩を持って立ち上がらせた。やるべきことは全てやった。セーナの表情にはすでにガーゼルの破滅が見えていたのかもしれない。 そして最後の戦いが始まる。だがそれは今までの死闘が嘘のように圧倒的で、一方的なものになっていた。まずはガーゼルが闇のブレスで先制する。だがネイファの体を借りたカナンが詠唱をすぐに終わらして魔法を発動した。 『美しき風よ、愛しき者たちを守り給え!!』 『ウォーミンウィンド』 この温かき風で闇のブレスは霧散した。続けざまにレダが前に立って、すかさず聖魔法を放った。 『光の神フォトンよ、邪悪なる魂に至高の光を!!』 『ティアリーライト』 レダの放った聖なるオーラはガーゼルをまとっていた闇の光とぶつかり、そしてそれを打ち破った!これでガーゼルを守るものはなくなったが、まだガーゼルの体力は十分すぎるほどある。この間に再びガーゼルが闇のブレスを放つもやはりウォーミンウィンドによって無効化される。そしてその攻撃の間にリーヴェが華麗なステップでガーゼルの背後に回っていた。ガーゼルが尻尾を繰り出して払おうとするもこの四姉妹で最も素早いリーヴェは卒なくかわして、ガーゼルの頭部まで跳躍している。この隙にサリアの聖弓アルテミスから光の矢が放たれた。矢は狙いを違わずにガーゼルの左眼に突き刺さった。もがくガーゼルに跳躍したリーヴェが父カーリュオンから受け継いだ大技を放つ。 『ディヴァインブレイザー』 その剣はガーゼルの首を切り裂き、おびただしい量の血が吹き出る。この瞬間、勝負は決した。機を見ていたリュナン、ホームズ、セネトが聖剣を構え、一気に突進していった。もちろんレダも聖剣に持ち替えて突進する。それは完璧な同時攻撃だった。4本の聖剣が美しく輝き始め、その光がガーゼルに収束しようとしている。ガーゼルも抵抗すべく、闇のブレスを吐こうとするも思い通りにいかず、尻尾を振り回そうとしても体が言うことが利かない。それほどリーヴェたちの攻撃が凄まじかったのである。 「オノレ、オノレ!!ワシハ暗黒神ダ。キサマラゴトキニヤブレルナド・・・。」 そう喚くのが精一杯だった。 そして4つの光が一点に交わり、その瞬間、邪神の祭壇から一筋の光が天に向かって伸びていった。そして暗雲が晴れていき、少しずつ蒼穹が広がっていく。それを見届けているリュナンたちの耳にリーヴェたちからの声が聞こえた、気がした。果たしてそれが何だったのかはわからなかったが、その声は・・・優しかった。そしてリーベリアはガーゼルから解放された・・・。