約 1,709,769 件
https://w.atwiki.jp/falsehood/pages/10.html
Lv100達成システム 黒猫鯖ではLv100に達したキャラで 鱗配布NPCに話しかけると鱗がもらえます。 氷の鱗5個→ヤファ帽 氷の鱗10個→天使の忘れ物 イズルードでポリンイベント 30分に1度イズルードにポリンが100匹沸きます。 その中に1匹だけ当たりのポリンがいます。 当たりを引き当てた人に 100k~10Mの賞金が出ます。 賞金はランダムです。 イベントバフォメットも一体いますのでご注意ください (イベントバフォメットはゲフェンに移動)
https://w.atwiki.jp/kuroneko_2ch/pages/625.html
8巻後、10月あたりの午後のひとコマです。 「ごめんくださいでござる」 「――こんにちは」 「おう、いらっしゃい。さ、あがってくれ」 今日は久しぶりに4人でうちで遊ぶことになっている。 いや、俺を除く3人では、よくアキバで遊んでいるようだが、 さすがに受験生の俺は最近遠慮がちだったんだ。 だって、受験生なのに勉強もせず、遠出して遊ぶわけにはいかないだろ? そんな様子を察してか、沙織はうちで一緒に遊ぼうと提案してくれたんだ。 まぁ、半日ぐらいなら気分転換にもなるし、 なにより久しぶりにみんなの顔を見れるのは大変うれしい限りなわけで。 階段の前で俺は沙織に礼を言った。 「沙織、サンキュな。俺に気を使ってくれたんだろ」 「いやいや、京介氏。いつも言っていることではありますが、 拙者が遊びたいと思って来たのでござるから、 お礼を言われる筋合いはないのでござるよ」 「むしろお礼なら、最近誰かさんに会えなくて落ち込んでいた 瑠璃ちゃんに言ってもらいたいものですなぁω」 「な、何を言っているの? 適当なことを言わないで頂戴」 黒猫は真っ赤になりながら怒ったように横を向いてしまった。 「はは、黒猫も来てくれてありがとな。とても嬉しいよ」 黒猫は「別にあなたに会いに来たわけではなくってよ…」などと ぶつぶつ言いながら一緒に階段を上がってきた。 「遅い。早くあがってきなさいよ」 待ちきれなくなって部屋から出てきた妹様が階段の上で待っている。 その後、俺の部屋で遊ぶことになって、黒猫が何気に俺のベッドに寝そべって 前の時のように桐乃にニードロップをくらっていたり、 参考書の間に挟んであった○○本が見つかって あわてて隠そうとしたけれど間に合わず、みんなに本当に勉強しているのかと 問い詰められたりしていたのだが… 「ブルブルブル…」 おっと、俺の携帯がメールを着信したようだ。 どうせ勧誘か売り込みの迷惑メールなんだろうけどな。 俺は携帯をポケットから取り出して画面を覗き込んだ。 それを後ろから見ていた黒猫だったのだが、 「ふっ、京介、ちょっとあなたの携帯を貸して頂戴」 と言いながら手を差し伸べてきた。 俺は頭に?を浮かべながら携帯をわたすと 「はぁ、やはりあなたには調教が必要のようね」 などと言って、黒猫は一瞬自分の携帯を弄ったかと思うと、 俺の携帯をなにやら操作しはじめた。 「おい、俺の携帯でなにやってんだ?」 黒猫は携帯を眺めて「ふっ…」と満足気に微笑んだ後、 顔を赤くして俺から目をそらしながら携帯を返してきた。 「言ったでしょう、あなたには調教が必要だと。ハイ、返すわ」 俺は携帯を受け取ったのだが、 「ぶっ、こ、これは…」 なんと、俺の携帯の待受けが、黒猫…いや、あの神猫の写真に変わっていた。 「ちょ、なにやってんの? これはいったいどういうこと?」 横から覗き込んでいた桐乃が黒猫に問いただす。 「だから調教と言っているでしょう。 あるいは儀式の続きと言ってもいいわ」 「まさかとは思っていたけれど京介の携帯の待受けが 未だにあなたの写真だったとは、迂闊だったとしか言いようがないでしょう」 「ワケわかんない。なんでアンタの写真にする必要があるワケ? そもそもこの白いゴテゴテしたカッコは何」 「聖天使の衣。闇の眷属から転生した私の姿」 「て、転生って、意味わかんない」 「私が京介と出会って、手と手を取り合い、この世界に顕在化したときの写真よ」 おい、ちょっと待て黒猫。 お前は今、ものすげー恥ずかしい科白を言っているぞ。 聞いている俺のほうが耳を塞ぎたくなるくらい。 「鼻血出してぶっ倒れたくせに」 ねぇ、何で妹様はそんなことまでご存知なの?エスパーなの? 「な…そ、そんなことは関係ないわ。 と、とにかく、京介の携帯はこの私の姿を映していなくてはならないのよ」 「ふん、何言ってんのよ。ちょっとアンタの携帯貸しなさいよ」 そう言って桐乃は俺の手から携帯をひったくった。 「アンタの携帯は、可愛い妹の写真に決まってんだから」 「ちょっと、勝手に人の携帯を弄らないで頂戴」 「ハァ? そもそもアンタが人の携帯の待受けを勝手に変えたんでしょ」 二人は俺の携帯を奪い合いながらキャットファイトを始めてしまった。 それを眺めていた沙織も「くっくっく…」と笑いをこぼしている。 もう、どうにかしてくれ。 たまらず俺は二人に言ってやったよ。 「オイ、そろそろいい加減にしてくれよ」 「何言ってんの。アンタがハッキリしないからじゃない」 「そうよ、どちらにするかはっきりして頂戴」 「うぐっ…」 俺が言葉に詰まってしまってシドロモドロになっている脇で とうとう沙織は腹を抱えて大きな声で笑いはじめた。 いや、俺は確かにヘタレで情けない奴だという事は自覚しているけどよ、 急に怒りの矛先をこっちに向けて共同戦線なんて、 どうして俺を弄る時だけ気が合うんだよ、この二人は。 「ちょ、ちょっと待ってくれ。二人とも落ち着くんだ。 そうだ、沙織もなんか言ってやってくれよ」 「なんと、京介氏。拙者にも参戦の許可を与えてくださるのか。 ならば取って置きの拙者のナイスバディの写真を選んで待受け画面に…」 「なわけねーだろ! お前まで一緒になっちゃってどうすんだよ」 で、結局俺の携帯の待ち受けは、桐乃、黒猫、沙織の三人が写った写真になった。 そう、初めてアキバで出会った日にマックで撮った写真。 親父にビビリながら、桐乃のオタバレをどうにかしたときに使ったあの写真さ。 まぁ、なんだかなぁって感じではあるが、 俺としちゃぁ、とても気に入った待ち受け画面だよ。 後日談として、後で赤城に見られて、 苦しい言い訳をする羽目になったんだけど。
https://w.atwiki.jp/bzspirit/pages/1519.html
クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズ(クイズRPG まほうつかいとくろねこのウィズ)とは、コロプラで配信された携帯端末専用ソーシャルゲーム。Android版は2013年3月5日、iOS版は2013年4月22日に配信開始。 「芸能」ジャンルにて、B z関連のクイズが存在する。内容は「B zの楽曲「FUSHIDARA 100%」で、ラストの喘ぎ声を担当しているタレントは誰?」というもので、選択肢は「飯島直子」「大黒摩季」「杉本彩」「岡本夏生」となっている。 関連商品 Android版 外部リンク 公式ウェブサイト 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/kuroneko_2ch/pages/802.html
こっそりと。 なぜかスレに書き込みできないので直接投稿します。申し訳ないです。 ------------------------------------------------- 『新刊』 「今度のコミケは小説でいこうと思うの。」 「へぇ~よかったらまた読ませてくれよ。」 「…ええ、まだプロット段階なのだけれどそれでよければ。」 鞄からノートを取りだし俺に渡す黒猫 「えーっと、タイトルは… 『嘘つききょーくんと壊れたあーちゃん』 ってちょっとまて?!」 なにかしら?と首を傾げる黒猫。くっ!可愛いじゃねぇか!じゃなくて 「一応確認しておくが、この『きょーくん』ってのは俺の事じゃないだろうな?」 「あら、察しがいいわね。京介をモデルに主人公をデザインしたの。」 なに赤くなってんだよ、照れてる場合じゃねぇだろ 「もう一つだ。『あーちゃん』てのは、このイラストの黒髪ロングの娘か?」 黒猫は頷く、が、俺は納得できない 「なんでだよ。黒髪ロングだけどこの娘、黒猫っぽくないぞ?」 「仕方ないわ。だってあーちゃんは『壊れたあーちゃん』なのだから。」 「この小道具のライターはあーちゃんのか?」 「ええ。あーちゃんは壊れているの。」 「この手錠もあーちゃんのか?」 「ええ。あーちゃんは壊れているの。」 「こ、このスタンガンも?」 「ええ…あーちゃんは『壊れて』いるの。」 「怖ぇよ!てかバッドエンドしか見えねぇよ!!」 「バッドエンドは覚悟の上での逢引だったのよ。主人公は『嘘つききょーくん』なのだから。」 クスクスクス…にやりと微笑む あの?黒猫サン、怖いですよ?コイツどこまで知ってやがるんだ? 「心配いらないわ。貴方はあくまでもモデルにすぎない。 きょーくんの様に嘘を吐いたりコソコソと逢引しているわけではないのだから。 そうでしょう?お兄さん……」 震え上がった身体から流れ出る汗は、きっと暑さのせいだと思いたかった。
https://w.atwiki.jp/kuroneko_2ch/pages/985.html
星のゆく先は…… ------------------------------------------------- 『月影』 コンコン 「おう、俺だ」 「いいよー、入って」 ノックすると返事があった。 トレイを抱えて部屋に入るといつもの面々。 「いや~、かたじけないでござる」 「……どうぞお構いなく」 「ほら早くー。喉渇いちゃった」 まったくコイツは何様のつもりだよ。 「折角お茶淹れてきてやったのになんだかねー、その態度」 「あん? 壁に張り付いてこっちの部屋の様子窺ってたくせに何言ってんの?」 「え? なんで知ってんの?」 「え? マジなの?」 「…………」 「…………」 コホン。話を変えよう。 「ところでお前ら、もう決まったのか?」 「それが中々纏まらなくて……」 今日集まったのは今度の新刊について話し合う為だ。 神聖黒猫騎士団は、次は創作オリジナルで参加するらしい。 またマスケラで参加するものだと思っていたんだがこの三人、メインのジャンルがまったく違うからな。 ならばいっその事完全オリジナルでやってみようって話になった訳だ。 「まあ、ゼロから創り上げるってのは簡単じゃないよな」 桐乃の椅子を借りて腰掛け、俺も話に加わる。 アイデアなんて何も無いんだけどよ。 ふと、桐乃の机の上を見ると真新しいCDが一枚。 星空☆ディスティネーション……? ふーん、星空ね…… 「……なあ、擬人化なんてどうかな?」 「ふーん。擬人化ねー」 「ああ。人じゃ無い物を人であるかの様に書くんだよ。 機関車とか、ピーターとか皆も知ってるだろ? あんな感じだ」 「それは分かりますが……一体何を擬人化するおつもりで?」 俺はCDを掲げて言った。 「星なんてどうだ? ギリシャ神話なんか星を線で繋いだだけなのに物語になってるんだぜ?」 「……面白いかもしれないわね」 「しかし星座は88もあるのでござるよ? キャラが多すぎでは?」 「……それなら、身近なところで太陽系に限定したらどうかしら?」 「そのくらいならいけるかも」 「創作の場合、自分の知り合いをモデルにするとキャラに深みが出るって聞いたことあるぜ」 「ふむ……ではその線で詰めるとしましょうぞ」 ・ ・ ・ 「はいはーい、あたし『太陽』決定ね」 「なんでおまえが太陽なんだよ」 「世界があたしを中心に回ってるからに決まってんじゃん」 「は? オレンジ繋がりじゃねえの? 単純にその頭……いってえな! おい」 桐乃のやつ、蹴りくれやがった。 「あんたは『地球』ね、地味男の地。うん、ピッタリ」 「なんだとてめえ!」 「まあまあ京介氏。なかなか面白いと思いますぞ?」 「どういう事だよ」 「地球は太陽の周りを回っているのですぞ? つまりですな、重力によって、地球は太陽に四六時中振り回されっぱなし、という事でござるよ」 「……興味深いわね。太陽の機嫌によって旱になったり氷河期が訪れたり……地球に同情するわ」 「あー、もうどうとでもしてくれ……」 まさか地球に親近感が湧くとは思わなかったよ。 「拙者はどの星でしょうな?」 「んー……『木星』かな」 「……京介氏。それはひょっとして大きさだけで決め付けてはいませんかな?」 あら? 沙織さん、怒ってらっしゃる? 「い、いや、そうじゃねえって。木星には大赤斑があるだろ? あれがおまえのグルグル眼鏡のイメージなんだよ。 それにな、木星ってのはギリシア神話の最高神ゼウスとされてるんだ。 オタクっ娘のリーダーの沙織にはピッタリじゃないか?」 「やれやれ。上手く誤魔化された気がするでござるよ」 「違うって。それにさ、木星は太陽とよく似た成分で構成されてるらしいぞ? きっかけがあればもう一つの太陽になれたんじゃないかって話だ」 「……拙者は木星でいいでござるよ。拙者まで太陽になってしまったら地球が燃え尽きてしまう故に」 「まったく、お前ってやつは……」 こいつが積極性を手に入れたら、太陽だって凌駕するんじゃねえかな。 そのくらいすげえヤツなんだが。 「んじゃ次、あやせ。『金星』がいいと思う。金星ってヴィーナスなんでしょ? 美人だしぴったりじゃん」 「金星は太陽、月に次いで明るく見える星でござるな。明けの明星、宵の明星としても知られておりまする」 「……確かに美しい星ではあるけれど。知っているかしら? 金星の大気の主成分は二酸化炭素なのだけれど、90気圧もあるの。これは水深900m程度の圧力ね」 「うわ……なんつー高圧的な」 「その二酸化炭素による温室効果で地表温度は400~500℃もあるそうよ」 「全身ライターで炙られてる様なもんか」 「さらに、金星全体を覆っている二酸化硫黄の雲から硫酸の雨が降り注いでいるそうよ。 外見の美しさに惹かれて不用意に近づいた者は、高温高圧、強酸の地獄に落とされるのだわ。 フフフ……あのスイーツ2号にはお似合いの星ね」 ククク……と哂う黒猫。意外と詳しいな。 星とか神話、守備範囲なのかもしれん。 「じゃあ次は加奈子、『彗星』ね。これは譲れない」 「……メルルね」 「もち! 普段はただの星屑だけど、変身するとすごい輝くの!」 「確かにステージ上のかなかな氏は光り輝いておりましたな」 「んじゃそれで決まりだな。……えっと、『火星』なんだが瀬菜でいいか?」 「なんか理由があんの?」 「ああ。惑星記号って知ってるか? 占星術やタロットでも使われてる太陽系の惑星を表す記号でよ、 火星を表す記号が『♂』なんだぜ?」 「ぶっwwwマジでwww」 「……なんという事をしてくれたの。お陰で火星人は全て男性というおぞましい設定が固まってしまったわ」」 うわー……考えたくねー。 「麻奈実は何がいいかな」 「……地味子? 『冥王星』でいいじゃん。一番遠いしー。 それに知ってる? 最近冥王星って、太陽系の惑星カテゴリーからハブられたんだってさwぷぷっw」 うわあ……悪意ありまくりだなコイツ。どんだけ嫌ってんだよ。 「フッ……冥府の王の名を持つ星。ベルフェゴールに相応しいわね」 こっちはこっちでツボったのか? なにやら不敵な笑みを浮かべている。 「冥王星の軌道は楕円で、他の惑星と違い軌道平面上からかなり傾いて公転しているのでござるよ。 それはまるで各惑星の動向を俯瞰しているようにも思えますな」 「まったくお前ら、好き勝手言いやがって。麻奈実はな、ゆっくり時間かけて公転している、只のお婆ちゃんだよ」 なんだ。結局、全員一致で冥王星なのかよ。やれやれだぜ。 「……ところで、先程から私の星が出て来ないのだけれど?」 黒猫が不満を漏らす。 俺達は互いを見つめて、 「……せーのっ!」 「「「『月!』」」」 「なっ……! 何のつもりよ、皆で揃って……」 「はあ? 月以外に何があるっての?」 「だよなー。月に黒猫。これ以上の組み合わせなんて存在しないだろ」 「然り。最早当然すぎて議論する余地もありませぬ」 「べ、別に私だって月が嫌な訳ではないわ。寧ろ私のイメージ通りでもあるもの。 只、もう少し設定を考えた方が話を創り易いと思っただけで、他意は無いわ」 「ふむ……設定でござるか。ではこんなのはいかがですかな」 沙織がニヤリと哂って語り始めた。 「月とは地球に一番近い天体であり、地球の影の部分を照らす存在であります。 そして月には月齢がありますが、それは恰も様々な衣装に身を包む黒猫氏の様でありますな。 さらに特筆すべきは、自転周期と公転周期がほぼ完全に同期しているという事でしょう」 「どういう事だ?」 「つまりですな、地球の周りを一周する間に自身も一回転しているので、同じ正面しか見えないのでござるよ。 月はいつ見ても同じ模様なのをご存知ありませんかな?」 「なるほどな。そういう事か」 「先程申し上げた様に、月には月齢があり、毎晩違った表情を見せてくれます。 半月、満月、時には表情を見せない新月の夜も御座いましょう。曇っていて拝見できない晩も。 でもね、京介氏。月はいつだって……地球を見つめて、地球の傍に在るのですよ」 黒猫と目が合った。 ぐあ……やべーよこれ、顔が熱い。 沙織はお茶を一口啜り、話を続けた。 「地球に多大なる影響を与える存在としましては月と、そして太陽が在りますな。 月は最も近いその距離で。太陽は距離を物ともしない圧倒的なエネルギーで、 気温や潮汐に影響を与えています。海の生物の産卵は満月の頃と聞いた事はありませんかな?」 「あーなんかTVで見た事あるな。珊瑚が一斉に産卵してた」 「うむ、月の満ち欠けとの関係は昔から言われていますし、科学的なデータも沢山出ております。 人間の場合も同様で……京介氏の前で言うのもなんですが、女性の……その、周期が28日なのも月の影響といわれております」 「そ、そうなんだ……」 どんな反応しろってんだよ。 「日本の研究でも満月の前後に出産数が一割ほど増加する事が確認されておりますし、 満潮に向かって陣痛は進み、そして満月の時期は安産である事が多いといいます」 「へえ、不思議なもんだな」 「遥か昔、地球に生命が誕生したのは太陽のお陰と言われております。 その光が無ければ植物による光合成も無く、大気に酸素は満ちていなかったことでござろう。 そして過去から現在、この星の生命体は月の光に導かれ、未来へと命を紡ぐ……生命の神秘でござるな……」 同人誌の打ち合わせとはとても思えない沙織の話に、皆聞き入っていた。 「……さて、月と地球と太陽と。密接な関係を理解していただけた所で、宇宙の話に戻りますぞ。 太陽、地球、月の順に一直線上に並んだ時に起こる天文現象を何というかご存知ですかな?」 「ああ。月食だろう」 「左様。特に完全に影に隠れる場合を皆既月食というのでござるが、 この時、波長の長い赤色の光だけが屈折率の関係で影の内側に廻りこむのでござる。 その結果、月が赤く見えるのでござるが……これは黒猫氏の得意とする世界ではござらんかな?」 「……そうね。天空に浮かぶ銀の月が闇に蝕まれ紅に染まりし刻、魔界への扉が開かれる……とても素敵な光景ね」 赤い月、蝕……大好物なんだろうな。 もうストーリーが浮かんでいるのかもしれん。 「位置を入れ換えまして、太陽、月、地球の順に並んだ場合、日食となるのでござるが…… きりりん氏、パソコンをお借りしてもよろしいですかな?」 「うん、いいよ」 「それでは失礼して……」 カチカチと何やら検索をしながら話を続ける。 「皆既日食の場合、月の影から太陽が覗いた瞬間、強く輝くのでござるが、 ……この現象を“ダイヤモンドリング”というのでござる」 カチリと、検索した画像を見せながら言った。 「へえ……」 「……すごいわね」 「…………」 輝く太陽を一粒石にして、月の輪郭をリングに。 参ったな……スケールがでかすぎるだろ。 「さてさて、地球と太陽の間に月が降り立つ時現れる、宇宙で一番の輝きを放つリング。 はたしてそれは誰の手に……」 ・ ・ ・ 「そろそろお暇する時間ですな」 「俺、二人を駅まで送ってくるわ」 「おっけー。それじゃ二人とも、またね~」 桐乃を家に残して駅まで三人で夕焼けのなかを歩く。 「結局、決まらなかったな」 「まだ締め切りまでには余裕があるから大丈夫よ」 「そっか。次に会う時までの宿題ってとこだな」 「そうでござるな」 ……。 「なあ、黒猫」 「なにかしら?」 「ちょっと時間いいか?」 「ええ。構わないけれど……」 「ふふ……それでは拙者はこれにて。さらばでござるよ。ニン」 「ああ、悪いな沙織。またな」 沙織と別れて小さな公園へ。二人でベンチに腰掛ける。 「…………」 「…………」 「……それで? 先輩。私に何か用があったのではないのかしら?」 「ああ、うん……あのさ」 ポケットから小さな箱を取りだして、黒猫の掌に乗せた。 「……誕生日おめでとう」 「ありがとう……でも誕生日には少し早いし、皆が集まってくれるのは日曜日だったはずだけれど」 「皆の前じゃこっ恥ずかしいしな」 「……開けてもいいかしら?」 「ああ、勿論」 「……え? これって……」 驚き、目を見張る黒猫。 俺は黒猫の掌から摘まみ上げ、そして彼女の手に戻した。 「少し早いのは承知の上だ。でもさ、俺の気持ちを形にしたかったんだ」 「先、輩……」 「まったく、沙織には参ったぜ。お蔭でサプライズの威力が半減だ」 「そんな事……ない。とても嬉しいわ……ありがとう」 へへっと笑って頭を掻く俺と、左手を胸に抱えて嬉しそうな黒猫。 「……ごめんな。宇宙一じゃなくて」 「そうね……宇宙一にはとても及ばない。どう贔屓目に見てもこれは、」 彼女は、涙を浮かべて最高の笑顔で言った。 「……精々……世界一くらいのものね」 オレンジ色の光に照らされて、 月と地球の影が一つに重なった。
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/36668.html
登録日:2017/04/16 Sun 18 49 05 更新日:2024/05/05 Sun 16 38 43 所要時間:約4ターンで読めます ▽タグ一覧 アストロン クイズRPGRPG抜き コロプラ スキル 無敵 魔法使いと黒猫のウィズ 黒ウィズ 黒猫のウィズ 概要 2016/9/16に魔法使いと黒猫のウィズに実装されたスキル。 発動すれば一定ターン動けなくなる(*1)があらゆる体力変化と後述の「のろい」以外の状態異常を無効化する。 ドラクエのアストロンと言えば分るだろうか。 このスキルを持っている精霊は 元祖であり高い耐久力を誇るレベッカ ヒーラー並に体力が高く攻撃力も申し分ないが、10チェインまで使い物にならないイケル アンサースキル(*2)をコピーできるが、攻撃力が低すぎるシミラル 唯一のイベントボス精霊オルタメア がいる。 △メニュー 項目変更 -アニヲタWiki- さて、重要なことを言い忘れていた。 このゲームではスキルは基本的には1ターンに一度問題を解くことで1溜まる。 それを踏まえて表を見てもらおう。 精霊 初回の発動ターン 以降の発動ターン 持続ターン レベッカ 4 7 3 シミラル 4 7 3 イケル 4 7 3 オルタメア 4 7 4 ………おわかりいただけただろうか 唯一の配布精霊であるオルタメアが一番持続ターンが長く、かつイベントボスなので誰でも2体以上手に入れることができるので(*3)、 4回答える ↓ オルタメア一体目のスキル発動 ↓ 4回答える ↓ オルタメア二体目のスキル発動 ↓ 4回答える ↓ ずっと俺のターン! ただ、途中で攻撃スキルを使わなければ千日手に陥る。 オルタメアと相性がいい精霊 ★はイベント精霊 ★ありうべからざる狂夢 オプスクルム 8ターン溜めた後、スキル反射を無視し、30ターン敵全体に毒65000ダメージを与える。 狂夢の結晶〈オプスクルム〉(*4)を装着すると合計ダメージは210万にもなり、ラスボスすら沈む。 もっとも相性がいいといっても過言ではない。 黄昏メアレス2二人協力プレイでドロップした。 ★人類に打つ手なし 第4形態 1ターン溜めた後、敵全体へ、さらに20ターンの間、攻撃力の二倍の火属性ダメージ 一撃目以降はスキル反射を無視する。 倍率は心もとないが、秘技の大結晶〈残滅大魔術〉でなんとかなる。 シン・ゴジラコラボで10000ポイントで手に入った。 ★リリカルゴッド T.W.マドロック 4ターンの間、味方全体を徐々に回復し(15%)、味方の攻撃力をアップ(100%)。 発動中はマドロックは行動不可になる。 序盤はこれに耐久力を任せられる。 八百万Z大魔道杯で45000ポイントで手に入った。 心竜天翔 アデレード・シラー 4ターン溜めた後、スキル反射を無視し、敵全体へ火属性のダメージ(700%)、さらに10ターンの間、火属性のダメージ(700%) オプスクルムのできない「バトルをまたいだダメージ」をあたえることができる。 炎の絆 アデレード・シラー スキル反射を無視し、3ターン後に敵単体へ火属性のダメージ(2000%) ★ピュアハザード ぺオルタンω スキル反射を無視し、6ターン後に敵単体へ火属性のダメージ(4000%) 上記アデレードよりもターン数は掛かるが、その分ダメージは倍。 アイドルωキャッツ!の超高難度クエストで入手できた。 乾杯 ディートリヒ ヴィルフリート 2ターン後に雑魚は死ぬ。 鉄壁・極の性質によりnターンなぞ無視できる。 塵芥を焼き払う死神 メイフウ 2回目以降は2ターンでスキルのコピーができるため、解除されても立て直しができる。 攻撃力が高いため攻撃スキルをコピーしてもよい。 実はスキルが初ターンから使えるならシミラルとメイフウでもループできる まあ、スキル反射無視ができるならHPを消費したり、全員行動不可にならなければなんでもいい。 しばらくの間新規の鉄壁・極持ちは登場していなかったが、第二のイベントボスのインゴットソフィが登場。 こちらもオルタメアと同じ発動ターン数&持続ターン数で、2体以上のループが可能。 ガチャ産の精霊では、レベッカが更なるL進化を果たし、初回2ターン、以降5ターンに周期が早められた。 弱点 少なからず弱点はある。 まずは、全バフを解除し、ステータスを下げる「のろい」。 この行動は鉄壁・極も例外ではない。 二つ目に「スキルディスチャージ」。 2ターン以上のものを食らえばループは崩壊する。 三つ目に「多色問題」。 スキルが使えないため見破りも使えない。 全部苦手ジャンルで正解率50%以下のときでも解かなきゃいけない。 四つ目に「防御貫通攻撃」。 ガードやダメージブロックを無視してダメージを与えるこの攻撃は、鉄壁・極も無視してくる。 鉄壁状態では回復ができないため、繰り返し受けるとHPが減り続けてしまう。 最後に「アイコン」。 検索するとわかるように、アイコンが遺影になる。 追記・修正は、鉄壁が解けてからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 実装された時期が未来になってるぞ… -- 名無しさん (2017-04-16 20 35 15) 鉄壁を無視する防御貫通攻撃というのも出たけど今後増えるのだろうか -- 名無しさん (2017-04-17 22 16 27) アイコンが遺影で不覚にも吹いた いやその通りだけどwww -- 名無しさん (2017-04-18 20 01 58) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/kuroneko_2ch/
ここは、伏見つかさ『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』に登場するキャラ『黒猫』のファンによる、2ch黒猫スレのまとめwikiです。 メニュー メニュー 現行スレ 【俺妹】黒猫『運命の記述』137冊目【五更瑠璃】 https //kizuna.5ch.net/test/read.cgi/anichara2/1637232338 最新50レス https //kizuna.5ch.net/test/read.cgi/anichara2/1637232338/l50 前スレ 【俺妹】黒猫『運命の記述』136冊目【五更瑠璃】 https //matsuri.5ch.net/test/read.cgi/anichara2/1592394582/ 更新履歴 取得中です。 闇の世界の住人 合計: - 今日: - 昨日: - 最新のツイート @kuroneko_daten からのツイート 素材 本wiki作成にあたり、下記サイトの素材を利用させていただいております。 『深黒』様 http //sweety.jp/gothic/ 謝辞 多くの人の協力と、多くのwikiを参考にさせていただきました。 ありがとうございます。 ※特に桐乃のwikiはものすごく参考にさせて頂きました。
https://w.atwiki.jp/kuroneko_2ch/pages/589.html
◆F9eLQtUjcI氏 SS デート二日目の深夜:46スレ目415(短編)/◆F9eLQtUjcI 転校初日 HR編:46スレ目456(短編)/◆F9eLQtUjcI 転校初日 帰宅編:46スレ目534(中編)/◆F9eLQtUjcI 中一のブラ:47スレ目290(小ネタ)/◆F9eLQtUjcI 『緊急特番!胸パッド増量疑惑事件を切る』:47スレ目734/◆F9eLQtUjcI 『転校初日 夜編』:49スレ目196/◆F9eLQtUjcI 『女王の円卓』:49スレ目893/◆F9eLQtUjcI 『胸』:51スレ目164/◆F9eLQtUjcI 『誕生会翌日』:71スレ目375/◆F9eLQtUjcI 画像 感想・コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る いつもありがとうございます。でも、へたれてこそ京介だと思うしw「だ、だってこれ以上素敵になったら誰かに盗られそうで、ふ、不安になるじゃない」とうちの黒猫さんは申しておりますw -- (F9eLQtUjcI) 2011-07-08 14 00 32 上げておきました。前回は覇気あると書いたけど やっぱりへたれじゃんw -- (zeppelin) 2011-07-07 17 16 17 ふーむ この京介は原作より覇気があるよねwこれくらいやってほしいけどね。タイトルUPするとき『』を外したほうがよかったカナ? -- (zeppelin) 2011-06-21 15 56 35
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/45362.html
登録日:2020/06/24 Wed 23 15 06 更新日:2021/08/27 Fri 04 49 37 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 オンリーワン カスレア ネタキャラ ユピナ 女子高生 征魔士 超強化 驚きの倍率 魔法使いと黒猫のウィズ ユピナとは、『クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズ』の登場キャラの一人。フルネームは「ユピナ・レネ」 ……ぶっちゃけ、シナリオ上は全く重要人物ではない……どころかイベントでの出番も2020年6月現在、たった1回、それもワンシーンだけしかないのだが、その 精霊としてのあまりに極端すぎる 性能から、微妙に愛されていたりいなかったりするキャラクターである。 キャラクター設定 「かつて魔法文明が栄えながらも、魔力を失って久しい異界」出身の女子高生。 なお、この異界所属のキャラはユピナ以外に存在せず、またイベントの舞台になったこともないため、世界背景には謎が多い。 登場当初のバックストーリーで明かされた設定によると、どうやら現代日本に近い異界のようだが、謎の「怪物化」という事象が発生している異界。 ユピナもまたその怪物化の対象となってしまったのだが、 驚異的な精神力のみ で怪物化に抗い、むしろ怪物の力を自らのものとしてしまう。 その後は魔力の失われたこの異界でたった一人の「征魔士」として怪物を討伐して回っているとのこと。 特大サイズの手甲を片手に身に着け、ユニコーンの装飾が施された杖を持っているのが特徴。 ちなみに自称魔術師だが、種族はなぜか 戦士 。 + 実は…… 実はこの異界、人気イベントの一つである「黄昏メアレス」の未来の世界だったりする。 設定周りに類似している部分があったため、一部ファンの間では考察されていたが、2019年のリフィルのストーリーで ユピナ本人がまさかの未来世界からタイムスリップ して登場。 両者の異界が共通のものであると公式に明言された。 メアレス世界の過去の話は「MARERESS」として公開されているので、同じように未来の話も展開されるフラグともとれるが……? 精霊としての性能 限定ガチャ「黒ウィズセレクション」の限定精霊として2014年初登場。 そして その驚異的な使い道のなさ から黒ウィズセレクション屈指のカスレアとして名を馳せる。 たった一人の征魔士 ユピナ・レネ レアリティ SS 属性 水 種族 戦士 AS カラミティマッシャー(デッキ内に水属性が自分だけの時、倍率大幅アップ(300%)) SS 魔を持って魔を征す(ジャンルパネルをALL属性化) 初出時の最終強化形態。 一応当時としてはASの倍率はノーチェインで引き出せるものとしては優秀だが、 デッキ内に水属性が自分だけ という発動条件の異様な厳しさが最大のネック。恐らく、「たった一人で戦う魔道士」という設定を再現したのだろうが……。 黒ウィズでは基本的にデッキ内の属性は統一するのが原則であり、一属性だけ異なる属性を組み込むデッキはよほど特殊な条件でない限りまず使われない。 というより、基本のダメージ源である単色パネルでは、異なる属性の精霊は攻撃できないので、 普通に使うとユピナかそれ以外の属性連中のどちらかが棒立ちのまま になってしまう。 一応その対策としてSSでALL属性パネルを供給できるのだが……発動間隔も長めなので正直使いづらい(ちなみに初出時は「火・水属性化」とさらに使いづらく、実質火属性デッキに無理矢理組み込む以外の使い道がなかった)。 オンリーワンの個性こそ持っていたものの、その個性を活かせていたとはとても言えず、長い事保管庫に埋もれていた。 高潔孤高の征魔士 ユピナ・レネ レアリティ L 属性 水 種族 戦士 AS1 シャイニーリバー(デッキ内に水属性が自分だけの時、敵単体へダメージアップ/500%)、AS2 (デッキ内に水属性が自分だけの時、敵単体へダメージアップ/600%) SS1 天に誓って魔を征す(ジャンルパネルをALL属性化)、SS2(ジャンルパネルをALL属性化し、チェイン+1の効果を付与) 2015年にレジェンド化。性能が全体的に時代相応に強化され、使い勝手はだいぶ良くなった。ノーチェインで相手問わず500%打撃は倍率だけ見れば相当優秀。 とはいえ、根本的な問題点は変わっておらず、デッキの主力として用いるには厳しいのは相変わらず。 2017年には複属性デッキが前提になる無属性クエスト「VOID ZONE」が開催されたが、残念ながら 2年前基準のレジェンド なので、スキルそのものは噛み合っていたが根本的なスペックがインフレに付いていけておらず、出番はほぼ皆無だった。 またこの頃から常設ガチャのハズレ枠(A精霊)として常駐するようになり、初心者が試しに進化させてそのユニークな性能から活躍の場を探して絶望する……というような立ち位置になっている。 まぁ大当たり枠として出なくなっただけマシになったと言えなくもないが……。 そして……遂に奴は弾けた。 高潔孤高の征魔士 ユピナ・レネ レアリティ L 属性 水 種族 戦士 AS1 シャイニーリバー(デッキに自分と同じ主属性を持つ精霊がいないなら、敵単体へのダメージアップ/3000%、デッキの主属性が多いほどさらにダメージアップ/350%(上限3段階))、AS2 (デッキに自分と同じ主属性を持つ精霊がいないなら、敵単体へのダメージアップ/3000%、デッキの主属性が多いほどさらにダメージアップ/500%(上限3段階)) SS1 天に誓って魔を征す(ジャンルパネルをALL属性化)、SS2(8ターンの間自分のみ無属性化、さらに全属性ダメージ軽減の効果を付与) EX-AS 発動条件 チェイン1以上、効果 火属性以外の敵への特効ダメージアップ1000%、さらに盗む・属性免疫・ダメージブロック状態の敵への特効ダメージ12000% 2020年6月に、LtoLでさらに強化され、 このようななんだかよくわからん化け物 が爆誕してしまった。 基本的な性能の方向性は変わっていないが、「オンリーワン」を突き詰めた結果として 限定精霊でもまず実現できない トンデモ火力を獲得したのだ。 特にEX-ASの「12000%」というありえない特効倍率は文字通り他の精霊とは 桁が違う 。(*1) 順番に性能を見ていくと、まずASは「デッキ内に同じ主属性を持つ精霊がいないなら~」になっている。 一見以前と変わらないように見えるが、最近登場した「属性反転強化」で、「水・光」や「水・闇」精霊たちの属性を反転させて光属性や闇属性に変えても発動するため、条件は格段に緩くなっている。 また、SS2で自分自身を無属性に変えてしまうのも有効。SS2の効果時間が必要正解数より長いので自力でループさせることができる。 しかし、この精霊に関して言えば、SSで使うよりはEX-ASで使う方が強い、と言われている。発動条件が「チェイン1以上」という驚きの緩さであり、さらに特効対象も「火属性以外」と割と緩め。 盗む・属性免疫・ダメージブロック状態の敵への特効ダメージは条件が厳しすぎるので有効活用は難しいが、そのような敵が現れさえすればとてつもない大ダメージを叩き出す。 総括すると、やはり強化されても全体的な方向性が変わっていないことからネタ寄りの評価なのが実情だが、徹底的にサポートしてやればオンリーワンの輝きを放てるだけの強さは獲得したため、今後活躍の機会もあるのではないか、と一部では期待されている。 実際、2020年9月の魔道杯では、盗む+高HPの単騎の敵をASのみで撃破することが求められたので、EXユピナを入れたデッキがチラホラ見られた。この魔道杯自体が3つのストーリーをテーマにしており、その一つがメアレスであったこと、また同時開催されたリフィルのイベントストーリーで、今度はキーパーソンとして再登場していたため、「意図的な接待では?」という意見もあったりなかったり。ただ、メアレスステージは雷属性推奨なので、ユピナが使われたのはエターナルロアステージが中心だったのだが また、黒ウィズグランドフィナーレのクロニクルチャレンジでは1戦しかない2018 冬「Fang-O'-Blazer」が最終層の次に好まれていて、そこのエネリーさんが先制でダメージブロックを張るため、〈超魔道都市〉結晶を積んだユピナ艦隊でオート1ターン1分以内という爆速周回がセオリーになっている。 追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 謎の寵愛を受けた女 -- 名無しさん (2020-06-25 00 18 31) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/kuroneko_2ch/pages/732.html
『じみなこ』 今日は授業参観、お母さんがパートを休んで見に来てくれるみたい キンコンカンコ-ン 先生「え~、では授業を始めます」 十数分後 ガラガラ バタン ザワ ザワ 女子A「ちょっと日向日向、あれってもしかして日向のお母さん?」 ヒソヒソ 日向「え?」 (えええええええええ!? ルルルルルル ルリ姉!? 何でルリ姉が授業参観に!? いやいやいやこの際そんな事はどうでもいいや よりにもよって何でゴスロリ服で授業参観に来てんの!? 普段着てるジャージがイヤってんなら白ワンピースだっていいじゃん!? 何でよりにもよってゴスロリ姿で来るの? ねえ? せめて私服にしてよ ばかぁ~ ってあれ? 隣にいるの高坂くんじゃん!? 何でオールバックなの? 今時オールバックなんて高校生でもしないっての!!) ザワ ザワ (ああああああ みんな見てる、めっちゃルリ姉見てるよ~ ちょ、高坂くん何他人の振りしようとしてんのさ? 今更そんな事しても遅いっつーの このヘタレ!!) ◆ 休み時間 女子A「ねぇねぇ、さっきのってまさか日向のお母さん?」 日向「お、お姉ちゃんだよ」 女子B「そ、そうだよね~、あんな若くて綺麗な人がお母さんな訳がないよね」 女子C「てっきり人魚の肉でも食べたのかと思った~」 女子A「それにしてもすごい目立ってたよね~」 女子B「あーゆうのって ごすろり って言うんだっけ?」 日向「う、うん、ルリ姉が自分で作ったんだよ」 女子A「自分で!? すご~い」 女子C「今度日向も作ってもらえば?」 日向「ええええええぇぇぇぇ!? い、いやだよ~」 女子A「え~、何で~?」 女子B「可愛いじゃ~ん」 日向「いや…えと…」 タラリ 女子C「ねぇ、日向のお姉さんって凄い美人だったよね」 日向「え~、そうかなぁ~」 女子A「そうだよ、髪とかすごいキレイで肌も真っ白で」 女子B「お人形さんみたいだったよねー」 日向「そ、そんな事ないって」 女子A「そういえばお姉さんと一緒にいた人って誰?」 日向「高坂くん? ルリ姉の彼氏だよ」 女子A「彼氏!?」 女子B「きゃあああああああああ!!」 女子C「きゃあああああああああ!!」 日向「ちょ、ちょっと…」 女子A「でもなんか地味な人だったね」 女子B「今時オールバックって」 女子C「高校生でもしないんじゃない?」 日向「だよね~、やっぱりそう思う?」 女子A「そういえば日向も地味だよね~」 日向「え!?」 女子B「髪型からして地味だもんね~」 女子A「髪の色も平凡だし」 女子C「お姉さんはあんなに美人なのにね~」 女子A「地味だよね~」 女子B「ね~」 日向「ううう…」フルフル 女子A「?」 日向「ルリ姉のばっきゃろおおおおおおおお」 シュダダ 女子B「あ、逃げた」 女子C「からかい過ぎたか…」 女子A「おーい日向、戻ってこーーーい」 ◆ 帰宅後 日向「…という事があったんだよ」 黒猫「あら、そんな事になっているの」 日向「ルリ姉のせいであたしが地味地味言われてんだよ」 黒猫「そんなの知らないわ」 日向「責任とってよ!」 黒猫「いやよ」 日向「ル~リ~姉~」 黒猫「仕方ないわね、じゃあ日向の分のゴスロリ服を作ってあげるわ」 日向「そんなの着て人前ウロウロ出来るのはルリ姉だけだよ」 ガシッ ミシミシ… 日向「いだだだだだだだだだだだだだタンマタンマタンマタンマ」 黒猫「何か言ったかしら?」 ゴゴゴゴ ブンブンブンブン 黒猫「やれやれ、じゃあこれを貸してあげるわ」 日向「それってルリ姉御用達のネコミミと尻尾じゃん、これをあたしにどうしろっての?」 黒猫「これを付けて学校に…」 日向「そんなの付けててたら変人扱いされるよ!!」 黒猫「可愛いと思うのだけど」 日向「可愛いけど時と場所を選んでよ!!」 黒猫「じゃあどうしろっていうの?」 日向「えーとねえ…」 ◆ 数日後 日向「みてみて~、ルリ姉に作ってもらったんだ~ 白ワンピース!髪型もルリ姉と同じだよ~ どお? どお? 清楚で儚げに見えるでしょ」クルクル 女子A「う~ん、お姉さんなら凄く似合うだろうけど…」 女子B「清楚さも儚さも欠片もないわね」 女子C「馬子にも衣装って言葉があるけどあれは嘘ね」 女子A「日向が着ると地味なだけだよね」 女子B「田舎臭い」 女子C「分をわきまえなさい、イエローモンキー」 日向「うわああああああああああん」シュダダ 女子A「ちょ、日向~」 女子B「あ~あ、また…」 女子C「みんながひどい事言うから…」 女子A&B「あんたが言うな」 -完-