約 1,709,648 件
https://w.atwiki.jp/kuroneko_2ch/pages/882.html
リードなんていらない ------------------------------------------------- 『聖ペトロ十字』 「これ、ください。」 売り子さんに五百円を差し出す 呆然としている黒猫にロザリオを渡してやった 「・・・・・・な、なんのつもりよ。」 「いや、小銭たくさんになっちまうと、邪魔だろ?」 まぁ、半分だけ本当なのだが こいつは滅多にプレゼントなんてさせてくれないからな いい機会だと思ったんだよ。完売記念に。値段も手頃だしな 黒猫も納得したのか、素直に受け取ってくれた 「あはは、せっかくですから、つけてあげたらどうです?」 まて売り子!余計な事言うな! 拒否されたら泣くだろ!俺が!! 「・・・お、お願いしようかしら。」 「・・・・・・え?」 黒猫さん、今なんて 「せっかくだし、その・・・ せ、先輩が嫌なら無理にとは言わないけれど。」 「い、いや、そんな事ないぞ?」 「それなら・・・お願い。」 黒猫は俺にペンダントを渡し、正面から向き合う ペンダントの金具ってのはどうしてこう、小さいんだ? 俺は震える指先を必死に制御し、ヒキワと板ダルマを分離する 「それじゃ、いくぞ?」 「・・・ええ。」 俺を見上げた体勢のまま眼を瞑る黒猫 チェーンの両端を持ち、黒猫の白い首筋と長い黒髪の間に手を入れる 「・・・・・・あ。」 「わ、ワリ。」 「いえ・・・続けて頂戴。」 首筋に触れられてビクっとする黒猫 同時に俺の心臓も跳ね上がる いかんいかん。落ち着け、俺 神経を指先に集中しようとするが、これがかなり難しい だってよ?この距離だぜ? こっちを見上げて黒猫が眼を瞑ってるんだぜ? 肌が白いな~とか、睫毛長いな~とか、唇ちっちゃいな~とか、解ってくれよ 身長差のせいか、白猫モードの胸元が気になるのも仕方ない事だった 首の後ろで金具をカチャカチャしてるがはまらない いい加減に焦ってるところで気付いてしまった 首の後ろに両手をまわして見詰め合った状態から眼を閉じる・・・ あれ?この体勢ってヤバくね? 途端に鼓動が速くなる えっと、あれだ!こんな時は素数を数えるんだ! 1,3,5,7,9,11・・・・・・ ちっがーう!これは素数じゃねぇ、奇数だ! ・・・奇数?・・・きすう?・・・キス、う っがー! すでに心拍数がレッドゾーンに突入しているせいか、思考回路まで暴走してやがる! このままオーバーヒートを待つしかなかった俺の耳にカチリと金具の音がする 黒猫にも聞こえたのだろう。ゆっくりと眼を開ける そのまま見詰め合う俺達 なぜだろう・・・さっきまでの緊張が嘘みたいな、穏やかな空気 「・・・へへっ。」 「・・・ふふっ。」 胸元に揺れる逆十字に触れて嬉しそうな黒猫 なんか照れくさくってポリポリと頭を掻いた と、なにやらカリカリ、カリカリ、とおかしな音が聞こえてきた 周囲を見渡すとそこには 眼をキラキラさせてこっちを見ているギャラリーと 眼をギラギラさせてペンを走らせるギャラリーがいっぱいいた ぎゃー!またやっちまったのか俺は! 次のコミケでネタにされるんだろうな、と溜め息をつきながら まぁSM本よりマシだよな、と開き直る俺 慣れって怖いよな 後で分かったんだが、このサークル『EBS』の御鏡ってヤツは桐乃の知り合いだったらしい 同じ歳で、モデルで、デザイナーで、性格までよさげなオタク!? クソッ、なんかイラつく ・ ・ ・ 駅前のカラオケボックスにいる 打ち上げ・・・というわけではなく、本日の精算のためだ 俺と沙織が金勘定をしている一方 黒猫と桐乃は、EBSで入手したシルバーアクセを見せっこしていた 「りんこりんとお揃いのペンダントなんだよ!? 世界に一つしかないんだって!超凄くない?」 「・・・・・・た、確かに・・・・・・無駄に凝っているわね。 才能のあるキモオタって、おそろしいわ・・・・・・」 首に付けたロザリオを触って、機嫌のいい黒猫 そんな様子が、何故か俺は面白くない 「はん、俺としちゃー、鼻につく野郎だったけどな。 爽やかなやつかと思いきや、とんでもねーキモオタだったしよ。」 意表を衝かれたような表情で目を大きくし、固まる黒猫 ・・・あーみっともねぇ。最低だな、俺 でもよ、ムカツクもんはムカツクんだよ。例えそれが妬みだとしてもな 嫌な空気が流れる 金縛りが解けた黒猫が言った 「ねえ先輩。このロザリオの価値ってどの位だと思う?」 「あ?500円じゃねえの?あー・・・出来がいいらしいからな、1000円くらいでもいいかもな。」 「・・・やれやれ。貴方には真の価値が解っていないようね。」 「どういう事だよ?」 「500円だったのは買う前までの話。私の手の中にある物とは違うわ。」 「中古だと価値が下がるとでもいうのかよ。」 小さく頭を振って溜め息をつく黒猫 「金額というのは、取引や他の何かと比較する時、共通の価値観で考える時に使うのよ。 私にこれを手放す気が無い以上、値段なんて付けられるものではないわ。」 「なんだよ。価値無しって事かよ。」 「・・・いいえ先輩。私はね、目の前に例え100万積まれたとしても、誰にも譲る気は無いわ。」 「まぁお前が好きそうなデザインだしな。」 「・・・あのね先輩。“何を”貰ったかよりも大切な事があるわ。 “誰から”貰ったか、よ。」 黒猫が何を言いたいのか やっと気付くような俺は、やっぱ鈍すぎるんだろうな 「だからこれは、誰にも譲らない。 そこに込められた“想い”は、私だけのものなのだから。」 「あー、えっと、うん。悪かったよ。なんかイラついててさ。」 素直に頭を下げる やっと表情を柔らかくした黒猫が言った 「・・・ねえ先輩。犬を飼う時、例えそれがとても賢く、躾が出来ていたとしても 繋いでいなければ散歩する事さえ望めはしない。周囲を不安にさせてしまうから。 だけどね、猫は違うのよ。」 それは解り難い愛情の事だろうか それとも孤高であっても温もりを知っている事か 「・・・先輩。あなたはいつか、知らなければならないわ。 “猫に首輪を付けた” その意味を。」
https://w.atwiki.jp/kuroneko_2ch/pages/54.html
黒猫 「あけましておめでとう、先輩」 京介 「おめでとさん。今年もよろしくな、黒猫。……んじゃ行くとするか」 ☆ 京介 「……あれ、今年も撮影やってるのか。――てことは」 あやせ 「あ、お兄さん。新年あけましておめでとうございます!」 京介 「やっぱりいたか、おめでとさん。今年も年明けから大変だな。毎年やってんの?」 あやせ 「お仕事的には毎年やってるみたいですね。私は去年と今年でまだ2回目ですけど」 京介 「ふ~ん。しかし正月から仕事じゃ遊びにも行けないな」 あやせ 「そんなことないですよ? もうすぐ終わりですし、終わったら桐乃と待ち合わせで初詣に行く約束なんです。 それはそうと、お兄さん。……今年はお姉さんと一緒じゃないんですね?」 京介 「別に毎年一緒ってワケでもないぞ?……っと、紹介してなかったな。こいつは俺の……えと」 黒猫 「黒……、……五更瑠璃です。……よろしく」 あやせ 「私、新垣あやせです。よろしくお願いします。……五更、さん? 以前どこかでお会いしました?」 黒猫 「……さぁ、覚えていないけれど」 京介 「あー……、こいつ桐乃の友達でもあるんだ。それでどっかで見たんじゃないか?」 あやせ 「桐乃の……? ……ああ、『あっち側』のですか。……思い出しました。一昨年の夏に一度会ってますよね。例の『なつこみ』とかの帰りで」 京介 「……良く覚えているな」 あやせ 「まぁ……あまり思い出したくは無い記憶ですけど」 黒猫 「…………昨日も一緒に行っていたわよ。“冬の祭典”のほうだけれど。あの女の舞い上がり様と言ったら無かったわ。ねぇ、先輩?」 あやせ 「……へー……そうなんですか。……だから年末は用事があるって言ってたんだ……」 くぃくぃ 黒猫 「……先輩、そろそろ」 京介 「あ、あぁ。仕事中に悪かったな。んじゃ俺たちは行くわ」 あやせ 「……はい。ではまた」 ☆ 京介 「あんまり気を悪くしないでくれな。多少偏見はあるけど、根はいいやつなんだ」 黒猫 「……別にそういうわけではないわ。先輩のお人好し加減を再認識しただけよ。それより……いかにも先輩好みの外見だったわね」 京介 「うぐっ……、な、何を根拠にそんなことを……黒猫さん?」 黒猫 「エロゲではいつも黒髪ロングの女の子から攻略しているそうね?」 京介 「くっそー桐乃のやつめ! 一体どこまで俺の尊厳を貶めれば気が済むんだ!?」 黒猫 「全く、雄というのは莫迦で単純な思考の生き物ね。外面だけでいとも簡単に“魅了”の枷に囚われてしまうのだから」 京介 「うぅ、……まぁ、俺の嗜好については否定はしない……が、ひとつだけ言っておくことがある」 黒猫 「……何かしら。“眼鏡っ娘属性”は外せないという話なら重々承知よ?」 京介 「違ぇよ! いや、違わないけど! ……もう俺にプライバシーとか微塵も無いんだな……。兎に角、ちょっと耳を貸してくれ」 黒猫 「……?」 京介 「……えっと、だな。………お前の髪だって長いし、本当の意味で漆黒で――俺が今まで見た中じゃ一番、……その、綺麗だ」 黒猫 「……っ。な……っ、何を言うのよ、いきなり……」 京介 「――つまり、そういうことだっての」 黒猫 「…………本当に莫迦ね。……でも、……それならさっきのことは、許してあげるわ」 ☆ 京介 「黒猫は何をお願いしたんだ?」 黒猫 「……っふ、“堕天聖”たるこの私が高高辺境の土地神如きに願うことなどあるわけがないでしょう」 京介 「ふむ。――まぁ家族の無病息災、ってあたりか」 黒猫 「……先輩はいつから“思念感応”の能力を使えるようになったのかしら」 京介 「まぁ、お前との付き合いもそろそろ長いからな」 黒猫 「フフッ、殊勝な心掛けだけれど、真の覚醒にはまだまだね。――あと二つ、お願いしたから」 京介 「ほぅ。その二つとは?」 黒猫 「……一つは、先輩の合格祈願よ。私としては、部長のように留年してくれても一向に構わないのだけれど……望みは薄そうなのでこっちにしたわ」 京介 「そいつは有難い選択だな。……まぁ、そんなに心配しなくても大丈夫だって」 黒猫 「……心配って何のことかしら」 京介 「受けるのは地元の大学だし、当分ここから離れるつもりは無ぇよ。学校で会えなくなっても、それ以外では自由に会えるだろ?」 黒猫 「それは……、そうなのでしょうけれど」 京介 「……そうだな、言い直そう。――俺は当分、『お前』から離れるつもりは無ぇよ」 黒猫 「……っ」 京介 「あー、こほん。……それで、もう一つのお願いって何だ?」 黒猫 「……それは……意味が無くなったわ」 京介 「ん?何で」 黒猫 「――だって、もう叶ってしまったもの」 -END-
https://w.atwiki.jp/kuroneko_2ch/pages/922.html
珠ちゃんをいじめるやつは許しません! 841 男子「やーい、タマキーン」 珠希「ぐすっ……」 その後 黒猫 「この私の最愛の妹を苛めるなんて……煉獄の呪いに身を焼き尽くされる覚悟があってのことでしょうね……?」 桐乃 「あたしのたまちゃんを泣かせるやつは絶対に許さない! 絶対にだッ!」 黒猫 「……怒ってくれるのはいいけれど、別にあなたのではないわよ」 桐乃 「細かいコトは気にしないっ。さて、そのいじめっ子をどうしてくれよっか、お義姉ちゃん」 黒猫 「誰がお義姉ちゃんよ。……不届き者を成敗したいのは山々だけれど、さすがに子供相手に直接攻撃は大人気ないわね」 桐乃 「直接は確かにキビシイけど……、かと言ってあんたの呪い(笑)とかじゃ効果があるとは思えないし」 黒猫 「……何なら先にあなたで試してあげてもいいのよ?」 桐乃 「全力で遠慮しとく。でさ、ひとつあたしに案があるんだケド」 黒猫 「拝聴しましょう」 桐乃 「あやせに相談する」 黒猫 「……あの闇天使が何の役に立つというの。暗殺でも依頼するのかしら?」 桐乃 「……あんた、あやせを何だと思ってんの?」 黒猫 「フッ……出来れば出会いたくない宿因の敵同士……といったところかしら」 桐乃 「はぁ、まァいいや。で、あやせのお母さん、PTAの偉い人なんだよね。そっちの方面で動いてもらえばカンタンに解決しそうじゃん?」 黒猫 「成程ね。……何だか先生に告げ口するみたいで体裁は悪いけれど」 桐乃 「呪い殺すとか言っといて体裁とかどの口が」 黒猫 「五月蝿いわね。……それにしても、頭の固そうなあの女が承諾するかしらね」 桐乃 「あたしの頼みなら大丈夫だって! 安心して任せといて!」 ~数日後~ 黒猫 「――珠希、その後学校では何か困ったことはない?」 珠希 「えっと……、こまってはいないですけど……」 黒猫 「……何かあったかしら?」 珠希 「このあいだの男の子、きゅうに転校しちゃったです……」 黒猫 「……そ、そう。……多少気の毒ではあるけれど……行方不明とかではない分、幸運だったと思うべきかしらね……」
https://w.atwiki.jp/kuroneko_2ch/pages/60.html
桐乃 「ねぇ~、もう格闘ゲームばっかで飽きたー! 折角ゲーセン来たんだから何か他のもやろうよぉ」 黒猫 「飽きた、って……。 自分でやり始めたくせに、勝てない相手が出てきた途端私にプレイを押し付けた人が何を言っているの。 ……私はあなたのお助けキャラでは無いのよ?」 桐乃 「それは、その……あ、あんたの数少ない特技を生かしてあげようっていう、このアタシの心遣いだって!」 黒猫 「大きなお世話よ、まったく。……それで? 次は何をやりたいのよ」 桐乃 「んー、あ、コレやろ、コレ!」 黒猫 「コレ、って……、か、カップル専用プリクラですって……? ……あなたまさか、この私にそんな劣情を……」 桐乃 「ち、違うって! ここのフレームが可愛いんだってば!」 黒猫 「……大体、カップル専用と銘打っているものを女の子二人で使っていいものなのかしら……」 桐乃 「別にいいんじゃん? 何か言われたら『あたしたちカップルです!』って言えばいいし」 黒猫 「……お、おぞましいことを言わないで頂戴」 桐乃 「えー、そんなこと言って、あんただって同人誌で百合とか描いてるくせにィ?」 黒猫 「二次元と三次元を一緒にしないで、ってあなたがいつも言ってる台詞でしょう……っ」 桐乃 「まぁいいじゃん。ささ、入った入った~」 黒猫 「これは……、撮った写真に文字が書き込めるのね」 桐乃 「あんたこういうの初めて? まぁそうだろうねぇ~、にやにや」 黒猫 「う、うるさいわね。私は“組織”に追われる身なのだから、やたらに記録を残すような真似が出来ないのよ」 桐乃 「ハイハイ、いつもの乙。そんじゃ、あたしが書いてあげる。……邪鬼眼、厨二病、っと」 黒猫 「っな……クッ……この、何を好き勝手に書いているの……っ。貸しなさい……っ」 桐乃 「ちょっ、何よブラコンって! アタシはそんなんじゃないし! アイツと一緒にすんなっての!」 黒猫 「あら、そうだったかしら? ……それなら、額に『兄専用』とでも書いてあげましょう」 桐乃 「んなっ、ちょ、マジで書く気!? わ、分かった、もうコレでいい! 決定ッ、決定ボタンっ!」 ピローン 黒猫 「はぁはぁはぁ……、何故プリクラ一つでこんなに疲れないといけないのよ……」 桐乃 「こ、こっちの台詞だってのっ! ――ハイ、これ半分、アンタの分。……それ、アイツに見せたら殺すからね?」 黒猫 「フッ……、まぁいいでしょう。……人目に付かない様、しっかり“封印”しておいてあげるわ」
https://w.atwiki.jp/kuroneko_2ch/pages/199.html
桐乃: これ。 RT @kagehinata@kirino_kousaka そういやきりりんにこれ紹介してもらいたい■DS「ルーンファクトリー3」公式サイトリニューアルオープン! 桐乃: http //www.mmv.co.jp/special/game/ds/runefactory3/ 桐乃: イラストレーターさんが好きな人だから、ぜったい買う(゜∀゜) 黒猫: @kirino_kousaka ふぅん。ルーンファクトリー3……。 黒猫: @kirino_kousaka ……なんだか、とあるラノベの、伝説の重婚エンドを思い出すわね。 桐乃: @kuroneko_daten あれ当時超びっくりした。その手があったか! ってなったもん。 黒猫: ビッチが定着したようね RT @Nia_Teppelin_ 「ビッチ」って「きりりん」なんですね! 桐乃: @kuroneko_daten 広まってるΣ(゜Д゜;) 黒猫: そういえば。 黒猫: http //gerenuk.crazyphoto.org/2009/07/31/1079/ 黒猫: http //ranobe365.seesaa.net/article/125442132.html 黒猫: http //bit.ly/w10JC 黒猫: 元ネタをまとめてくれた人たちがいたようだから、貼っておくわ。 桐乃: @kuroneko_daten おー、なかなかやるじゃん。よく読んでるね。 黒猫: @kirino_kousaka あなたいちいち上から目線ね 桐乃: @kuroneko_daten 何かについて語るときって、どーしてもそうなんのよ。あんただって映画の話するときとか、上から目線になるでしょ? 点数とか付けるでしょ? 桐乃: @kuroneko_daten だから逆書評は上から目線でいいの。てか、他にやりようないし。 黒猫: @kirino_kousaka あっそう。ちなみに私、こういうパロネタって嫌いよ。借り物で勝負しているような気がするから。 黒猫: @kirino_kousaka ……っふ……こういうパロネタばかりの作品が流行るような世界は、どこか間違っていると思うわ。一過性のブームだと願いたいものね。 桐乃: @kuroneko_daten あんたが言うなって話だよね。
https://w.atwiki.jp/preciousmemories/pages/3224.html
《高坂 桐乃&黒猫(059)》 キャラクターカード(コンビ) 使用コスト4/発生コスト1/赤/AP40/DP40 【コスプレ】/【オタク】 〔コンビ〕 このカードがアプローチに参加した場合、自分のポイント置き場にあるカード1枚を捨て札にする。その後、デッキの上のカード1枚を自分のポイント置き場に表向きで置く。 (じゃ、日曜日に持ってくから。アンタんちブルーレイ見れる?) 俺の妹がこんなに可愛いわけがないで登場した赤色・【コスプレ】【オタク】を持つ高坂 桐乃と黒猫のコンビ。 アプローチした時に自分のポイント1枚を捨て札にし、デッキの一番上のカードを表向きでポイント置き場に置く効果を持つ。 捨てるポイントには裏表の制限がなく、デッキから置くカードは表向きで置かれる。 そのため、裏向きのポイントを選択すればポイントソースを確保できる。 アプローチするだけで効果を発動でき、AP・DPが高いため複数回発動させるのも容易。 高坂 桐乃と黒猫を採用するデッキには採用する価値があるだろう。 カードイラストは描き下ろし。 関連項目 《鶴見 知利子&松雪 集(069)》 収録 俺の妹がこんなに可愛いわけがない 01-059 パラレル 編集
https://w.atwiki.jp/kuroneko_2ch/pages/766.html
「ぼっち返上」 日向「みんなの力をちょっとだけ分けて!!」 ―――という訳で瑠璃と珠希と京介はDQⅨの日向の世界へと旅立つのだった ⇒外の世界の仲間を募集する 『くろねこさんがこの世界にやってきました』 『たまきさんがこの世界にやってきました』 『きょうすけさんがこの世界にやってきました』 『ひなた:たびげいにん:LV19』 『くろねこ:けんじゃ:LV78』 『たまき:まほうつかい:LV56』 『きょうすけ:せんし:LV25』 京介「瑠璃LVたけえええええゑ!!」 日向「ルリ姉はともかく何で珠希ちゃんがこんなにLV高いの?」 黒猫「この前 私の世界で一緒にLV上げをしたのよ」 珠希「えへへ~」 日向「なにこの差別?」 ガナン帝国城最上階――― 日向「さあ、いよいよ憎きガナンの皇帝との戦いだ~」 ザササッ 珠希「あれ? あれって師匠じゃないですか?」 日向「あ、ほんとだ、皇帝と対峙してるね」 黒猫「強制イベントね、とっとと済ませてボコるわよ」 イザヤール『こうして貴様と直接会うために仲間を…弟子を…』 ※イザヤール:天使である主人公の師匠、主人公を常に見守っている(ストーカーではない) 黒猫「良くある展開ね、裏切ったと思ったら実は仲間の為に… って」 日向「元も子もない事を…」 イザヤール『ここでお前を倒しあの方を…』 バシィィィィ!! ガナサダイ『貴様の力はこの程度か』 ボワッ ドゥゥン!! ※ガナサダイ:300年前 世界征服を目論んだガナン帝国の皇帝、堕天使の力で現代に蘇った 日向「あ~、師匠弱い…」 黒猫「何ともお決まりのパターンね」 イザヤール『ぐあああああああ~~~~!!』 珠希「ああ、師匠やられちゃったです」 黒猫「DQ的には”ぐふっ”或いは”ぬわ~~~”とでも言って欲しいものね」 日向「それもどうかと…」 黒猫「さあ、強制イベントも終わった事だし 戦いを挑みましょう」 日向「ルリ姉容赦ないな~」 ♪BGM 渦巻く欲望 『暗黒皇帝ガナサダイが現れた!』 『くろねこが戦闘に参戦した!』 『たまきが戦闘に参戦した!』 日向「あれ? お兄ちゃんは?」 京介「ちょ、下で魔物に捕まっちゃって、ああ…また仲間呼びやがった!」 黒猫「何をやってるのかしら…」 珠希「お兄ちゃんは一緒に戦わないんですか?」 京介「ちょ、またベホマを…ごめん、もうしばらくかかりそう」 黒猫「仕方ないわね、京介抜きで戦いましょ」 日向「何の為の協力プレイなんだか…」 『ひなたは身を守っている!』 黒猫「防御? 人任せにしないで日向も戦いなさいよ」 日向「いや、このLVで挑んだら即死だって」 黒猫「…仕方ないわね、いくわよ 珠希!」 珠希「はーい」 ―――数ターン後 『暗黒皇帝ガナサダイを倒した!』 珠希「わーい」 日向「あれ? なーんだ弱いじゃん」 『余を…魔帝国ガナンが皇帝をここまで愚弄するとは…』 日向「あれ? まだイベントあるの?」 ガナサダイ『………よかろう、我が全力を持って…』 日向「えええ!? 第2形態!?」 黒猫「DQではお約束の展開ね」 ジャキーン!メキョメキョメキョ… ガナサダイ『グゴォォォォ…』 ♪BGM 渦巻く欲望 『暗黒皇帝ガナサダイが現れた!』 黒猫「BGMが変わらないわね、これじゃラスボスじゃないって言ってるようなものじゃない」 『きょうすけが戦闘に参戦した!』 珠希「お兄ちゃんが来たです」 京介「ふぅ、どうしても勝てなかったから途中で切り上げてきたぜ」 日向「ちょ、HP殆どないじゃん、何しに来たの?」 黒猫「やれやれね」 『ひなたは身を守っている!』 『たまきは魔力を集中させた、たまきの魔法攻撃力が上がった!』 『くろねこは賢者の石を使った、味方全員のHPが回復した!』 京介「助かったぜ、瑠璃」 黒猫「やれやれ、貴方のせいで1ターン目に補助呪文がかけれなかったわ」 『ひなたは身を守っている!』 『くろねこはスクルトを唱えた、味方全員の守備力が上がった!』 日向「これで即死圏内脱出!」 黒猫「そう、よかったわね」 『ガナサダイの痛恨の一撃、きょうすけに121のタメージ、きょうすけは死んでしまった!』 『くろねこはザオリクを唱えた、きょうすけは生き返った!』 京介「サンキュー、瑠璃」 黒猫「大したことじゃないわ」 日向(死亡見て同ターンでザオリク余裕ですか? ルリ姉半端ねぇ…) 『ガナサダイは激しい炎を繰り出した!』 日向「やば! HPが…ルリ姉 回復! 回復!」 黒猫「仕方ないわね」 『くろねこはひなたにベホイミを唱えた!』 『光のドレスが呪文を弾いた!』 日向「え、ちょ、そんな…」 黒猫「そんなものを装備しているのが悪いわ」 ※今作の光のドレスは実際には敵の呪文のみを跳ね返す 『ガナサダイの痛恨の一撃、ひなたに98のダメージ、ひなたは死んでしまった!』 日向「ああああ、ルリ姉、ザオリク! ザオリク!」 黒猫「そんなに叫ばなくても聞こえてるわ」 『くろねこはザオラルを唱えた、しかしひなたは生き返らなかった!』 日向「ちょ、何でザオラル? ザオリクはどうしたの?」 黒猫「悪いけど、この呪文は2人用なの(京介、珠希)」 日向「そんな呪文あるわけないでしょ!」 『たまきは世界樹の葉を使った、ひなたは生き返った!』 日向「珠希ちゃんありがとー!! 私の味方は珠希ちゃんだけだよ!!」 珠希「えへへー」 黒猫「珠希! 一番いい呪文を!」 珠希「はーい!」 『たまきはメラゾーマを放った!』 『ガナサダイに330のダメージ!』 黒猫「今のはメラゾーマではない、メラよ!」 珠希「メラゾーマですよ~」 黒猫「………そうね」 『たまきはバイキルトを使った、きょうすけの攻撃力が上がった!』 『きょうすけの攻撃、ガナサダイに58のダメージ!』 黒猫「とどめよ」 『くろねこはマダンテを唱えた!』 黒猫「この世にどんな未練があって迷ってるのかは知らないけど、ちょっと悪さが過ぎたみたいね!」 『くろねこは全ての魔力を解き放った!』 黒猫「この、千葉の堕天聖黒猫が…極楽へ 行かせてあげるわ!」 『ガナサダイに660のダメージ!』 『暗黒皇帝ガナサダイを倒した!』 黒猫「ふっ、私にかかればこんなものよ」 『それぞれ経験値を手に入れた!』 日向「ああ…経験値が…」 ※DQⅨはLVが低い程 経験値の配分割合が低いこれだけのLV差があると殆ど持って行かれてしまう イザヤール『強くなったな ひなた…』 日向「あ、師匠 生きてたんだ」 黒猫「狸寝入りとはいいご身分ね」 ガナサダイ『ゴォォォ…このガナサダイが…敗れるなどあってはならぬ…』 日向「あ、こっちも生きてた まさか第3形態来る?」 京介「いや、こいつ結構強かったぜ、流石にこれ以上ないだろ…」 ザシュ 日向「あ、師匠が止め刺しちゃった」 黒猫「コイツ…いいとこだけ取っていったわね」 イザヤール『どうやら私は…ここまでの…ようだ』 珠希「師匠が消えちゃうです」 黒猫「どうせ後で復活するわ」 京介「お前、師匠に対して厳しいな」 『ガチャン!』 ゴゴゴゴ… 日向「あ、鍵のかかってた扉が開いたみたい、行ってみよ」 ザッザッザッ 日向「あれ? 神父さんが復活してる」 京介「んじゃセーブするか?」 神父『神に導かれし 迷える子羊よ…』 黒猫「やれやれ、今日はここまでかしら」 珠希「おつかれですー」 その後、主人公が天使を辞めて人間になったり堕天使と戦ったりするのだが それはまた別のお話――― -完-
https://w.atwiki.jp/kuroneko_2ch/pages/188.html
黒猫: つhttp //twitter.com/ginjyo/status/3179292509 黒猫: @kirino_kousaka 沙織のtwitterアカウントがない理由について、説明してあげて頂戴。 桐乃: @kuroneko_daten え? 人気ないからでしょ? 黒猫: @kirino_kousaka ヒロインの域に達してないということね。 黒猫: @kirino_kousaka そういうわけで、本人を登場させるわけにはいかないのだけど。 桐乃: @kuroneko_daten 沙織から来たメールを転載するとかならいいんじゃない? 本人参加したがってたし。 黒猫: @kirino_kousaka そうね……じゃあ。 黒猫: つ【こんなものを見つけましたわ( ^ω^ )】http //bit.ly/hCReG 桐乃: @kuroneko_daten ゲーマーズがノリノリすぎる件。 黒猫: @kirino_kousaka 大丈夫なのかしら、これ……。
https://w.atwiki.jp/kuroneko_2ch/pages/94.html
今日もいつもと同じように、黒猫は俺のベッドの上でごろごろしている だが、今日はいつもと同じ平凡な日という訳ではない 何故なら、今日は黒猫の誕生日だからである 黒猫の様子を伺うと、普段と同じだ 誕生日を意識しているようには見えない おそらく誕生日を知られていないつもりなんだろう だが俺は、生徒手帳の記述をしっかりと目に焼け付け、記憶している 残念だったな黒猫、俺を見くびるなよ? サプライズを食らわしてやるぜ 「ちょっと腹が減ったし、おやつでも持ってくるか」 俺は黒猫にそう告げて、下に降りる そして冷蔵庫を開けて、買っておいたケーキを取り出す 母親から、オススメの店として紹介されただけあって、美味しそうである 苺のケーキとチョコのケーキ、そして二人分のカフェオレをお盆に載せて部屋に持って行く 「え、ケーキ?」 お盆に載っているのを見た黒猫は驚きの声をあげた サプライズ成功である 「今日は、黒猫の誕生日だからな」 澄ました顔で返して、黒猫の表情を伺う 「……//」 お、おい、そこまで照れるなよ お、俺の方まで恥ずかしくなるだろ// 「ケ、ケーキは苺の方で良いか?」 「え、ええ、ありがとう」 そして俺は、黒猫と一緒に顔を赤くしながらケーキを食べた 終わり
https://w.atwiki.jp/kuroneko_2ch/pages/764.html
---お姉さま--- 黒猫「週末に神聖黒猫騎士団の円卓会議があるわ」 日向「はぁ…?」 珠希「お兄ちゃんたちがくるですか?」 黒猫「フフフ… そうよ! 我が精鋭達が、この狂気の街に集うのよ!」←荒ぶる堕天聖のポーズ 日向「はぁ…?」 ---週末--- 日向「京介くん、桐乃さん、いらっしゃ…… でかっ!」 沙織「こんにちは、日向氏でござるな? そちらが珠希氏でござろう?」 日向「ご、ござる???」 珠希「珠希です。お姉さんはどなたですか?」 沙織「拙者は沙織・バジーナ大尉! 黒猫氏… 瑠璃ちゃんの友達でござる。宜しく」ω 日向「た、大尉ですか… よろしくです」 珠希「よろしくです。沙織おねえさん♪」 ……………… ……… … ---円卓会議--- 桐乃「はぁ!? またコスプレ写真? まとめサイトにうpされてネタにされたの忘れたの?」 京介「受験で暇もないし、コスプレしかないじゃないか? それに今度は上手くやるって」 黒猫「今度は私が編集するわ… その… 京介を格好よく撮るわ…」←顔真っ赤 桐乃「こらエロ猫… 発情してるんじゃないわよ!」 黒猫「は、発情なんてしてないわ!」←顔真っ赤 桐乃「顔を真っ赤にして、説得力ないっつーの!」 隣の部屋で盗み聞きしてる日向&珠希 日向「うわ~! ルリ姉と桐乃さんがケンカに!」 珠希「けんかはよくないです…」 日向「どうしよう!? とめなきゃ…」 パンパン! と手を叩く音がした。 沙織「そこまででござる! せっかくこれから楽しいお祭りの準備をしようとしている時に、喧嘩をしてどうするでござるか!」 桐乃「む……!」 黒猫「む……!」 沙織「京介氏が受験を控え時間も無いことですし」 京介「……さすがにな」 沙織「それに此度の冬コミは、一年前に屈辱に泣いた黒猫氏の弔い合戦でござる」 黒猫「私、死んでないわよ…」 沙織「そして同じように夏コミで盛大に自爆した京介氏、夏の屈辱は冬で晴らせば宜しいかと」 京介「自爆って…」 桐乃「リベンジしようってこと?」 沙織「左様でござる。前回の、夏の経験をいかして良いモノを作るでござる」 黒猫「写真は一日で撮れるし、加工と編集は任せて頂戴。その…… 京介に恥じをかかせないわ」 桐乃「わかった……」 日向(沙織さんがケンカを止めた… 見た目と言動はアレだけど良い人なんだなぁ) ……………… ……… … 円卓会議が無事? 終わり。夕食後、玄関にて。 京介「じゃあ帰るわ」 黒猫「泊まっていかないの?」 京介「ん…… 家で勉強するよ」 黒猫「そう……」 京介「その… なんだ…」 黒猫「…?」 京介「来週、写真撮るついでに。遊びにいくか?」 黒猫「…!? いいの? 勉強しないで?」 京介「一日くらいなら… それくらいならお前と二人っきりで、一緒にいても大丈夫だろう。それくらいならあいつも…」 黒猫「……ん。わかった… 楽しみにしてる…」 京介「じゃあな。そろそろいくわ」 ……………… ……… … リビングにて。 桐乃「たまちゃん… もう一回おねがい…」 珠希「桐乃お姉ちゃん、大好き」 桐乃「ウヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒ」 バシッ! 黒猫「貴方はウチの妹になにさせてるの!」 桐乃「いてててて… あれ沙織は?」 黒猫「お風呂入ってるわ。そうだ日向、バスタオル渡してあげて」 日向「は~い」 日向「沙織さん、バスタオルです」 ガラ 沙織「あら? 日向さん、ありがとうございますね」←メガネ無し。 日向「ここに置いとき……って、うわぁぁぁぁぁ!!」 沙織「…?」 日向「ルリ姉! ルリ姉! 知らない人がお風呂にいるー!!!!」 黒猫「知らない人?」 日向「え、えとね、凄い美人で、スタイルよくて… 桐乃「ははーんw」 黒猫「フフフ…… 変身 メタモルフォーゼ した沙織に出逢ったようね」 日向「おっぱいなんか、ルリ姉とくらべものにならないくらい大きくて…… って、沙織さん?」 黒猫「日向……… あなた今、言ってはならないこと口にしたわね」 沙織「お風呂、ご馳走様でした」 桐乃「あれ? メガネは?」 沙織「うふふ、お風呂上りはメガネはしませんわ。曇っていまいますの」 日向(凄い美人… ていうか超美人… メガネの時と別人すぎるでしょ! なんだろう… この気持ち…) 珠希「沙織姉さま…」 沙織「な~に、珠希ちゃん?」 日向「あの、あたしも、お姉さまとお呼びしても…」 黒猫「!?」 ……………… ……… … --数日後--- 日向「沙織お姉さま…」←遠い目 珠希「姉さま~ ご本をよんでほしいでござる」 黒猫「ござるはやめなさい……」 ---END---