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【名前】 【スペック】 【構成員】 【備考】 【名前】 黄金夜明(おうごんのよあけ) 【スペック】 近代西洋魔術の雛型となった世界最大の魔術結社 【構成員】 サミュエル=リデル=マグレガー=メイザース ウィリアム=ウィン=ウェストコット アレイスター=クロウリー ダイアン=フォーチュン ミナ=メイザース アーサー=エドワード=ウェイト アニー=エリザベス=フレデリカ=ホーニマン アラン=ベネット イエイツ イスラエル=リガルディ エドワード=ベリッジ ジョン=ウィリアム=ブロディ=イネス チャールズ=ロシャー ネッタ=フォルナリオ フレデリック=リー=ガードナー ポール=フォスター=ケイス ロバート=ウィリアム=フェルキン 仮面舞踏会の君 三人の創設者の一人 【備考】
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【種別】 魔術結社 【元ネタ】 Wikipedia - 黄金の夜明け団 読み方は「Stella Matutina」(ステラ・マテューティナ)? 1888年の創設から現代に至るまで、魔術やオカルトの話になると必ずと言っていいほど取り上げられる 近代西洋最大の魔術結社。 【初出】 一巻 【解説】 19世紀末、イギリスに登場した『黄金』と呼ばれる天才集団。 ヘルメス学や薔薇十字などの幾つもの遺伝子を統合し、 近代西洋魔術の雛型となった世界最大の魔術結社である。 主な拠点はイシス=ウラニア聖堂の別館やブライスロード36番地など。 創始者は好んで仏教を取り入れていた節もあったらしい。 あまりにも強大な魔術師達が集いすぎたが故に、たった数年で実質的な活動を終え、 その後の内紛で自己崩壊した。 内紛の後も名称を変更して活動を続けたが、結局分裂は避けられず、独自の魔術結社を幾つも設立して 『黄金』という組織は空中分解していった。 その絶大な存在から、1度崩壊した後も『黄金』を取り戻そうと試みた者達は何人もいた。 しかしながらいずれの者もかつての『黄金』の栄光を取り戻すどころか資料や人材すら集めきれず、 当時の面影すら残らない形で名前だけが現在まで受け継がれている。 崩壊した結社は断片化した後、独自に発展と進歩を遂げ、無秩序に分化しながら今日まで(ミナ曰く「だらだら」)存続し、 明け色の陽射し、宵闇の出口、暗闇を拭う夜明けなど、数多くの「黄金系」と呼ばれる結社が存在する。 中心教義はカバラ。これにエジプト・ギリシャ神話にタロットやエノクその他諸々を組み合わせ、 共通する神の記号や光の象徴を抽出し、本質に迫る術式群を揃えている。 『黄金』の集団で行う魔術は舞台演劇の形式に近く、 多くの者が役割を決めてそれに準じた装束や象徴武器で身を固め、規則的かつ流れるような動作でこなしていく。 複雑精緻な数式の様な儀式魔術こそが、彼らの真髄である。 メンバー一人一人が独立した伝説を持つ傑物ばかりで、 人の身でありながら、魔神の力を自らの術式に組み込んでしまえる程の魔術の技量を誇る者もいる。 といってもあくまで魔術師のため、単純な知識や力の総量は魔神と比べるべくもない。 魔神娘々曰く、どちらがどちらを喰うか、出し抜き出し抜かれ騙し騙されの関係らしい。 構成メンバーの顔ぶれは多種多様。 大地主、薬剤師、検察官、女優、天才作家など表の世界でも活躍する者から、 古文書の翻訳に走ったり怪しい仕手戦を提案する者、果ては無職や世捨て人と、人種の標本セットの様な有様だったらしい。 近代魔術の基礎を作った彼らは総じて我が強く、それでいてなお子供の部分を忘れない、 天才特有のカリスマ性を持つ変人の集まりだったようだ。 メンバーの我の強さは筋金入りであり、「人の行いが世界に遠慮するなどありえない」と言い切るほど。 たとえ自身の判断一つで世界が滅びかねない状況であっても迷わず自分の個人的感情を優先し、 それで世界がどうなろうと一向に構わない、という極大の『個の意志』が集っていた。 インデックスが上条と初めて出会った際、 自分を追っている可能性がある組織の一つとして挙げている。 また、御使堕しの際には土御門元春が「大慌てするカバラ業界」の例としても挙げ、 フィアンマが天才集団の例として『黄金』の名を出す等、業界に対する影響度は計り知れない物がある。 新約21巻で最盛期と同じ姿で全員(アラン以外)が登場。 これはアレイスター討伐のためにコロンゾンが仕込んだ防衛機構であり、 彼(彼女)らの正体は、ミナと同じくタロットカードによって再現された姿である。 「再現された」メイザースは逆にコロンゾンを支配し退去させることで自由を得る事を目論んでいたが、 その前に地脈・龍脈からの魔力供給をアレイスターに遮断され、 全員タロットカードに戻っていった。 【作中に登場した所属メンバー】(50音順) アーサー=エドワード=ウェイト アニー=エリザベス=フレデリカ=ホーニマン アラン=ベネット アレイスター=クロウリー イエイツ(未編集) イスラエル=リガルディ ウィリアム=ウィン=ウェストコット エドワード=ベリッジ(未編集) サミュエル=リデル=マグレガー=メイザース ジョン=ウィリアム=ブロディ=イネス(未編集) ダイアン=フォーチュン チャールズ=ロシャー(未編集) ネッタ=フォルナリオ(未編集) フレデリック=リー=ガードナー(未編集) ポール=フォスター=ケイス ミナ=メイザース ロバート=ウィリアム=フェルキン 仮面舞踏会の君 【関連】 →象徴武器(シンボリックウェポン) →GDタロット →四界
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【種別】 地名 【初出】 新約十八巻 【解説】 英国・ロンドンの地名。 ハマースミス・ブライスロード36番地は『黄金夜明』の重要拠点であり、 「ブライスロードの秘宝」と呼ばれる矢もここに保管されていた。 『黄金夜明』および後世の魔術研究家にとっての重大事件である、 「ブライスロードの戦い」の舞台となった地。 アレイスター=クロウリーの用意した過去の映像においても登場し、 上条当麻はミナと共にこの地で起きた戦いの一端を見届けた。
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【種別】 事件 【元ネタ】 1900年4月13日に起こった、実際に『黄金の夜明け団』分裂の原因になった事件。 後書きでも触れられているが、そこに到る前後関係が史実とは異なっている。 【初出】 新約十八巻 【解説】 『黄金夜明』および後世の魔術史に語られている重大事件。 同じく『黄金』に属するアレイスター=クロウリーが突如として反旗を翻した事で起きた内紛である。 英国ロンドン、ハマースミス・ブライスロード36番地は、 当時最大最高峰の魔術結社であった『黄金夜明』の重要拠点であり、 『ブライスロードの秘宝』と呼ばれる霊装を始めとして、 数多くの武器がここに保管されていた。 西暦1900年4月、アレイスター=クロウリーはメイザースの血液から命令書を偽造してここを占拠し、 ウェストコット派とメイザース派の内紛を誘発。 それに乗じて様々な魔術勢力をブライスロードに呼び込むことで大規模な混乱を引き起こした。 さらには『ブライスロードの秘宝』を持ち出し、 その大規模な混乱に乗じてウェストコットやメイザースを始めとする『黄金』に関わる魔術師が数多く失われた事により、 結社としての『黄金』に分裂と衰退をもたらした。
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【種別】 施設 【元ネタ】 黄金の夜明け団の設立当初に存在した拠点。 【初出】 新約十八巻 【解説】 英国・ロンドンに存在した『黄金夜明』の拠点の一つ。 作中に登場したのはその別館であるが、 世界に名だたる『黄金夜明』の最たる儀式場。 別館は表に記されたナンバー03を隠れ蓑にしていた。 しかしその実態は、大して広くもないアパートメントの一室。 読み捨てられた新聞の束が積み上げられ、机の上にチェスやカードが散らばり、 戸棚には体に悪そうな酒瓶が並んでいるばかり。 床には硬貨が散らばり、頻繁に賭け事をしていた事が見て取れる。 アレイスター=クロウリーの用意した過去の映像に登場したが、 素人の上条当麻から見ても「これが魔術の最高峰?」と首を傾げるような場所だった。 ミナ=メイザースによれば、「(『黄金』は)俗世の利益を求めていなかった」から、 というのが理由だが、 その後に口にした夫・マグレガーや当時の『黄金』に対する愚痴を思えば、 単に懐事情が寂しい状況なだけだった可能性もある。
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【種別】 人名 【元ネタ】 黄金の夜明け団に在籍していた人物。 黄金の夜明け団最終分裂後には「暁の星」団を率いた。 参考 → http //www.elfindog.sakura.ne.jp/FELKIN.htm 【初出】 新約十八巻 【解説】 『黄金夜明』に所属していた魔術師。 ブライスロードの戦いにおいては、組織を掌握したメイザースに従い、 アレイスター=クロウリーと交戦した。
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【種別】 人名 【元ネタ】 分裂後の「黄金の夜明け」改め「暁の星」(Stella Matutina=S∴M∴)に在籍していた実在の魔術師。 Wikipedia - イスラエル・リガルディー 【初出】 新約十八巻 【解説】 『黄金夜明』に所属していた魔術師。 彼はいわゆる世代が違う黄金メンバーであり、 ブライスロードの戦い後に「黄金の復古」を掲げて入団した。 コロンゾンの防衛装置としてタロットで蘇ったが、後に他のメンバーと共に消滅している。
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【種別】 人名 【元ネタ】 米国支部トート・ヘルメスのメンバーにして、通信教育制魔術結社 B.O.T.A. の創立者。 タロー研究の第一人者として知られる。 参考 → http //www.elfindog.sakura.ne.jp/CASE.htm 【初出】 新約十八巻 【解説】 『黄金夜明』に所属していた魔術師。 ブライスロードの戦いにおいては、組織を掌握したメイザース(未編集)に従い、 アレイスター=クロウリーと交戦した。
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【種別】 魔術結社 【元ネタ】 Wikipedia- 薔薇十字団 【初出】 名前のみ一巻 【解説】 〈秘密の首領〉の1人であるアンナ=シュプレンゲルなどが所属しているとされる魔術結社。 上条と邂逅した際のインデックスが、自分を追って来ている組織の候補として挙げた。 オティヌス曰く、そこらの魔術師を捕まえて有名人を挙げてみろと質問すれば、 10本指が埋まる頃にはメイザースやサンジェルマンと並んで名前が挙がるとされる。 ウェストコットは薔薇十字のネームバリューを利用して黄金夜明(S∴M∴)を大きくしたが、 メイザースは薔薇十字を秘密主義的すぎるとして嫌っていた。
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ア行 アーサー=エドワード=ウェイト アニー アラン=べネット ウェストコット イシス=ウラニア聖堂 カ行 業(カルマ)の術式 金枝篇(きんしへん) コロンゾン サ行 サミュエル=リデル=マグレガー=メイザース 飛沫 呪詛の魔術剣 タ行 ダイアン=フォーチュン タットワ幻視(未編集) ダモクレスの剣 トートタロット ハ行 火花 ブライスロード ブライスロードの戦い ブライスロードの秘宝 衝撃の杖(ブラスティングロッド) ポール=フォスター=ケイス マ行 ミナ=メイザース ヤ行 五行ノ黒、水龍ノウネリヲ以テ障壁ヲ取リ除ク可!!(よおヤンキー、ねぼけてねえでしごとをしやがれ) ラ行 問答型思考補助式人工知能(リーディングトート78) リガルディ 液状被覆超電磁砲(リキッドプルーフレールガン) リリス 霊的蹴たぐり ローズ(未編集) ロバート=ウィリアム=フェルキン ロンドンショッキングタイムズ紙 A~Z GDタロット 黄金夜明(S∴M∴)