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登録日:2011/12/17(土) 02 03 08 更新日:2023/12/29 Fri 10 35 43NEW! 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 ぺたんこ ぺたん娘 アチャ子 アーチャー ドリル 凶育委員長 日本一ソフトウェア 汎用キャラ 絶壁 縦ロール 貧乳 金髪 魔界戦記ディスガイア 「シュート!」 アーチャーとは、魔界戦記ディスガイアシリーズに出てくる汎用キャラの一人。 何気にシリーズ皆勤賞。それどころか人気が高いのか、ファントム・ブレイブやファントム・キングダム等、他のタイトルにも沢山出演している、汎用キャラにおいて珍しく待遇がよいキャラである。 魔法使い(女)にすら負けるぺたんこと金髪の縦ロールが特徴。 ちなみにファントム・キングダムではスパッツになっていた。 通称・アチャ子 ☆歴史 魔界戦記ディスガイア1では、まだ縦ロールも大人しく、上から見えちゃいそうな衣装を除けば目立つ所はなかった(それどころか能力が中途半端気味で、いまいちパッとしない印象があった)。 だが、魔界戦記ディスガイア2では、彼女の縦ロールがドリル級になり、能力も上昇され、以降のシリーズはこの姿が定着している。 あとCV 水橋かおりに。 ☆設定 女しか住まない氷の山村"パドル"の出身。 村全体には精霊の加護が施され、彼女自身も精霊の力を得、天気や空気の流れを読む能力を持っている。 弓こそが至高の武器と思っていて、他の武器を極端に嫌う(とはいえ、別の武器を使わせてもちゃんと戦ってくれるからご安心を。ちなみに3では槍も得意になっている)。 弓を射るのに邪魔になる胸は、一族の長い歴史の中で徐々に無くなっていったという。 アーチャー涙目の瞬間である。 比較的弓を使える汎用キャラでも、皆ボインばかりなのに(僧侶とか魔物使いとか)…。 だが、落胆するのはまだ早い。 商業アンソロのネタで、どうしようもないクズの魔法剣士(つるぺた)と天才の魔法剣士(ロケットおっぱい)があった。 この論理が本当なら、どうしようもないクズのアーチャーを作れば、巨乳で弓を上手くひけずに涙目になるアーチャーたんが見れるかも知れn「シュート!」 3では、ぺたんこの事を悔やんでいるが、4では「ぺたんこ党でも作ろうかしら?」と言う辺り、逆に誇り(見栄?)を持っている。 ☆性能 アーチャーなだけあって、HIT(命中率)が上がりやすく、弓を持たせて大正解。 もしくは高いHITを利用して銃を持たせてみたり、意外と上がりやすいRES(精神力)を利用して回復魔法を覚えさせたりすると面白いかもしれない。 ただ、決して打たれ強いとは言い難く、敵の攻撃を受けないように心掛けたい。 魔ビリティーは攻撃した場所が遠ければ遠い程ダメージがアップする能力で、大好き屋の射程距離アップときっちり噛み合っている。 ただ弓の方に問題があり、弓で倒した相手は中立扱いの宝箱になることがある。 これがなかなかの曲者であり、ディスガイアシリーズのやりこみにおいて非常に重要なアイテム界において邪魔になることの方が多い。 遠くの敵を射抜いて道を拓こうとしても中立の宝箱になってしまってはスルーできなくなってしまうのだ。本末転倒である。 そういうわけで、弓そのものが思ったより使い勝手が部類に入る。なんてこったい。 ちなみにファントム・ブレイブは弓が存在しない世界なのに技名に「アロー」とある。独自の技術だとか。 貴重な速攻持ちの人間女キャラなので大変お世話になったプレイヤーもいるだろう。 ☆アーチャー(男)の存在 魔界戦記ディスガイア3と7に登場。 冷酷無比のスナイパーとして、魔界の住人からも忌み嫌われている。 アーチャー(女)達が、その残忍さに反発し、他の種族を巻き込んだ大戦となってしまう。 その為、同族でありながら両者の意見は否定的なものばかり。 彼等の溝はとても深いものになってしまった。 ちなみにアーチャー(男)は巨乳派。 多分、溝が埋まる日は遠い。 アーチャー(女)が弓の他に槍が得意なのに対し、こちらは剣が得意。 魔ビリティーは、敵が自分より低い位置にいる場合にダメージをアップさせる能力。 追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 名前 コメント
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登録日:2021/03/28 (日) 20 26 00 更新日:2021/05/14 Fri 07 19 58 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 PS3 PlayStation3 SRPG ゲーム ディスガイア ディスガイアD2 ラハールちゃん 日本一ソフトウェア 茅原実里 覚醒天使ピュアフロン 魔界戦記ディスガイア 概要 2013年3月20日に日本一ソフトウェアより発売されたPlayStation3用のSRPGソフト。ディスガイアシリーズの一作で、シリーズ10周年記念作品。 Dは「ディメンション」と読む。 ナンバリング毎に(過去作キャラのゲスト出演はあっても)舞台となる魔界も主人公をはじめとするキャラクター達も一新してきたディスガイアであるが、今作は初代の直接の続編(後日談)である。 時系列的にはラハールとエトナが喧嘩別れする前かつフロンが堕天使のままなので初代と2の間…だと思われるが、その後のナンバリング作品と矛盾する部分があるためパラレル的な扱いになっている。 汎用キャラにもゴーレム族や妖騎士族などの懐かしい面々が初代以来に再登場している。 システム面では ●経験値や資金の入手倍率を操作できるチート屋 ●汎用キャラを転生を挟まずに上位クラスへと移行させる出世 ●修羅モードを更に上回る羅刹モード(要アップデート) などの要素が初登場。投げ範囲の自由指定や道具袋と倉庫の区別の廃止などの細かい仕様変更も合わせて後発作にも継承された。 (本作独自のシステムに関しては後述) 主題歌は茅原実里が歌う『CRADLE OVER』。CDでは『翠星のガルガンティア』の主題歌『この世界は僕らを待っていた』とのカップリングだった。 惜しむらくは、ディスガイアシリーズとしては珍しく移植に恵まれず、PS3でしかプレイできない点。 (通信環境が整っていればPSnowのストリーミング配信という手もあるが) 最新ハードやSteamに移植してくれれば手を出し易くなるのだが…。 あらすじ 魔界・人間界・天界の三界を巻き込んだ争いから数年。魔王となったラハールであるが、魔界ではラハールを魔王と認めないクリチェフスコイ派が台頭しつつあった。 自分を魔王であると認めさせるべくクリチェフスコイ派との戦いに臨むラハールであったが、その頃の魔界では天界でしか咲かないはずのユイエの花が咲くといった異常が起きていた…。 登場人物 初代の続編であるが、意外にも地球勇者に関しては登場しなかった(作中の初代ディスガイアダイジェスト「魔界戦記」にて触れられる程度)。 そのため初代~4まで皆勤だったカーチスの出番も途切れることになった。 ●ラハール (CV.水橋かおり) ご存知殿下。オレ様ぶり、例の高笑い、ムチムチと愛嫌いなどなど相変わらず。 今作では魔界の異変であれだけ嫌っていたムチムチに自分がなってしまったことも…。 ●エトナ (CV.半場友恵) ご存知ペ…ナイスバディ。魔界の異変で2Pカラーになったりもしたがラハールよりは軽傷。 今までフロンに押され気味だったが今回は出生の秘密が明らかになり、ラハールからも気を遣われたりとヒロインらしさが増した。 ●フロン (CV.笹本優子) ご存知愛マニア堕天使。今作では一時的にだが「覚醒天使ピュアフロン」への変身を果たす。 エトナとは逆に初代でヒロインだった反動で今回は出番が抑え目。 ●シシリー (CV.石原夏織) 天界から送られてきた天使の少女。亡きクリチェフスコイの娘であり、ラハールの妹であると主張している。 素直で優しい性格だが、魔界にやってくる時に「道に迷わないから」という理由で宅配便を使ってくるなど、たまにズレた部分がある。 ラハールの妹という点で一部の人にはトラウマを抉る存在かもしれない…(妹自体は初代の頃の没設定なのだが) ●ゼノリス (CV.平川大輔) 寡黙な謎の青年悪魔。クリチェフスコイを知っている上に、エトナを妙に意識しているが…? ●グロッソ (CV.西村知道) ●レーニア (CV.三澤紗千香) ●ガルングン (CV.中博史) クリチェフスコイ派の悪魔達。それぞれ汎用キャラのマイナーチェンジである。 グロッソはメガネをかけた魔獣族。クリチェフスコイの参謀を自称している。 レーニアは大人びた氷棲族。ラハールのお守りをしていたこともあったが、ラハールからはムチムチ故に嫌われている。 ガルングンは赤色で傷があるゴーレム族。中二病患者で持って回った言い回しをする。 ●バルバラ (CV.茅原実里) クリチェフスコイ派が魔王候補として担ぎ出した女性。重騎士(女)の髪を短めにしたような外見。 戦闘力はかなり高いものの、自ら考えて行動することが一切できず、また命令も詳細にしないと動いてくれない「指示待ち悪魔」である。 ●ランサローテ 魔界の大人気アイドルなアーチャー。アイドル活動を通じて観客を虜にして魔界の覇権を狙っている。 名前自体はエトナやシシリー同様実在の地名だと思われるが、「ランサちゃん」と略される点も含めて超時空シンデレラも意識していそうである。 ●ゼニスキー ●コガネスキー 久々の登場。ゼニスキーはランサローテを使って一儲けしようとしていた。 コガネスキーは初代でもちょこっと登場したゼニスキーの息子。声以外はすっかり立派な魔界貴族に成長しており、父親と違って誠実な性格に育っている。 種族ごとハブられたマデラス涙目。 ●ラミントン (CV.間島淳司) ご存知初代ラスボス。とはいえ、今作での出番はシシリーの出生の秘密について語る(のと、フロンに上級天使の力を一時的に使うことを許可した)程度である。 ●ヴィルンガ ブルカノ亡き後の新しい天使長。前の天使長とは比べ物にならない美形(まあ汎用の天使兵(男)のマイナーチェンジなのだが)。 有能だが、少々価値観が偏っている部分がある。 システム 初代の続編であることを意識してか、キャラ界やネットワーク系機能は廃されている。 (移動力やジャンプ力の強化は議会で行える。また汎用キャラも同クラス内での転生を繰り返すと装備適性が向上する) ●師弟関係とエクストラゲイン 3の凶室や4の戦挙事務所のような拠点でキャラを配置して恩恵を受けるタイプのシステムが廃され、初代(や2)から復活。 ただし今作では師弟関係を自由に組み直せるため、旧作よりも柔軟性が格段に高くなっている。 ●悪魔道場 キャラを所属させることで入手経験値の増加やレベルアップ時の能力上昇といった恩恵を受けられる道場。 道場の効果をランクアップさせるにはその効果に所属したキャラを出撃させた状態でクリアする必要がある(まあ稼ぎステージを周回してれば割とすぐ上がるが)。 ●アクマコネクト 簡単に言えば好感度システム。上がるほどかばうや連携攻撃の発動率向上の恩恵を受けられる他、拠点での台詞が変わったり、魔ビリティーを奪うことも可能になる。 魔物型キャラであればコラボ技の威力上昇もある。 …のだが、転生のたびにリセットされてしまうため中々上げ辛い。クリア後はマナさえあれば議題で調整することも可能になるが。 ●オンブ 魔チェンジに代わる魔物型キャラ限定システム。人間型キャラを背中に乗せて動くことができ、人間型キャラと協力するコラボ技も使用可能となる。 移動(ジャンプ)力は魔物側に準ずるものの、攻撃は人間側が行う。オンブしている都合、技の殆どは使えなくなってしまうが、魔法は使用可能。 防御面が脆くて移動力も低い魔法系キャラを守るのに使うべきだろう。 ●新武器「本」 杖に次ぐ第2の魔法型キャラ用武器。 通常攻撃はATKとINT依存であり、魔法の射程は伸びない(魔ビリティー「魔術の書」を持つキャラ除く)が、代わりに武器固有技があるという、杖と他武器の中間的な武器。 ●アイテム海 本作のみアイテム「界」ではなくアイテム「海」。 基本的なところはあまり変わらないが、進行するには海賊船が必要であり、性能の悪い船だと100海まで行けないのに注意。 不思議ゲートはなく、孤島(不思議な小部屋に相当)はステージ移動の際にランダムで挿入される。 追記・修正はムチムチボディに変身してからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 記事作成乙。やりたいなあ -- 名無しさん (2021-03-29 07 51 49) 汎用キャラのマイナーチェンジばかりな固有キャラで残念だったな -- 名無しさん (2021-03-29 09 36 57) 名前 コメント
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魔界戦記 ディスガイア3(初回限定版) (同梱) ・魔界戦記 ディスガイア3 設定資料集 ・魔界戦記 ディスガイア3 オリジナル サウンドトラック ├・DISC 1 └・DISC 2 発売日 (平成20)2008.01.31 レーティング (CERO)A(全年齢対象) 機種 プレイステーション3(PS3) ジャンル シミュレーションRPG メディア Blu-ray Disc1枚(+音楽CD2枚) バックアップ ?? 発売 日本一ソフトウェア 品番 BLJS-10009 価格(税抜) 8800円 関連サイト http //disgaea.jp/3/ 魔界戦記ディスガイア3 備考 オリジナルサウンドトラック(計37曲収録)、設定資料集を同梱。 予約特典:「魔界戦記 ディスガイア3 魔界主題歌コレクション ~デビルレーベル~」 魔界戦記 ディスガイア3(通常版) 発売日 (平成20)2008.01.31 レーティング (CERO)A(全年齢対象) 機種 プレイステーション3(PS3) ジャンル シミュレーションRPG メディア Blu-ray Disc1枚 バックアップ ?? 発売 日本一ソフトウェア 品番 BLJS-10011 価格(税抜) 6800円 関連サイト http //disgaea.jp/3/ 魔界戦記ディスガイア3 備考 予約特典:「魔界戦記 ディスガイア3 魔界主題歌コレクション ~デビルレーベル~」 魔界戦記 ディスガイア3 魔界主題歌コレクション ~デビルレーベル~ 発売日 (平成20)2008.01.31 ジャンル サントラ メディア CDアルバム1枚 曲数 3曲 配布元 日本一ソフトウェア 品番 ?? 価格(税抜) 非売品 関連サイト http //disgaea.jp/3/ 魔界戦記ディスガイア3 備考 PS3「魔界戦記 ディスガイア3」の予約特典。 ※本リストの内容は、無保証とさせて頂きます。 ※本の発行日は、奥付に記載の日付となっています。 (出版業界の慣習により、記載の日付は、実際の発行日より将来の日付となっている場合がほとんどです。) ※「★」の付いているリンクは、インターネット・アーカイブ内へのリンクとなります。
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魔界戦記ディスガイア7 【まかいせんきでぃすがいあせぶん】 ジャンル シミュレーションRPG 対応機種 Nintendo Switchプレイステーション5プレイステーション4Windows(Steam) メディア 【Switch】ゲームカード 1枚【PS5/PS4】BD-ROM 1枚【Win】ダウンロード 発売・開発元 日本一ソフトウェア 発売日 2023年1月26日【Win】2023年10月4日 定価 通常版 7,678円限定版 10,978円 レーティング CERO C(15才以上対象) 判定 良作 魔界戦記ディスガイアシリーズ ストーリー 概要 新要素 変更点 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 ストーリー 『日ノ本魔界群』個性豊かな多数の魔界から構成されるその世界では、多くの住人たちが、悪魔らしからぬ信念“武士道”に従っていた。 しかし、それも今や昔。魔提督オープナー率いる界軍の来航により、日ノ本は変わった。そして日ノ本から、気高き武士たちは淘汰されていった……。 これは、そんな誇りを失った世界の中で、武士道に憧れる少女と、武士道嫌いの青年が、互いの信念のために共闘していく物語である。 (魔界戦記ディスガイア7 公式サイトより引用) 概要 やり込みSRPGである『魔界戦記ディスガイア』シリーズの第8弾(*1)(外伝作やスマホ作品を除く)であり、シリーズ20周年記念作品である。 前作の発売から1年半後である2022年8月に製作が発表され、ほぼ半年後である2023年1月26日に発売された。 前作である『6』がシリーズファンにとって不評であったことや、これまでシリーズのプロデューサーを務めていた日本一ソフトウェアの代表取締役社長である新川宗平氏が発表直前に代表取締役を一身上の都合により退任(*2)。 そのようなこともあり、本作の出来を不安視する声は多かったが、発表会の際には「『6』の評価が芳しくないこと」を意識した上で、「(シリーズの傑作といわれる)『5』をベースとしたバランス調整を行う」旨発表された。 結果的に、その言葉通り、ゲームバランスについては『5』をベースとした出来となっており、『6』のシステムについてはごく一部を除き本作には継承されていない。 新要素 アイテム転生 アイテム界を攻略済みのアイテムを転生することでアイテムを再強化したり、種類を変更したりすることが出来るシステム。 要するに通常のキャラの転生のアイテム版である。 アイテム転生の際にはアイテムの特徴を決める特性(プロパティ)を継承したり、新規に取得したりできる。この特性の組み合わせによって様々なアイテムを生み出すことが可能である。 プロパティの組み合わせによっては、食べられる剣を作ることも可能である(もちろん、有用な組み合わせで実用的なアイテムも作れる)。 なお、旧作でイノセントとして付与されていた要素の大半は特性となっており、自由にアイテム間で移行することは出来なくなっている。 弩デカ魔ックス 戦闘で攻撃したり、攻撃を受けたりすることで全キャラで共通の激弩メーターが溜まる。一定量溜まることで、いずれかのキャラを弩デカ魔ックスすることができる。 弩デカ魔ックスしたキャラはマップの外に巨大化して配置される。 弩デカ魔ックスしたキャラは通常攻撃か、他の弩デカ魔ックスしたキャラを攻撃するかのどちらかの行動のみ可能。 ただし、通常攻撃については射程が無制限となり、攻撃範囲も5×5とかなり強化される。 敵も弩デカ魔ックスすることがある。弩デカ魔ックスしたキャラは他の弩デカ魔ックスしたキャラで攻撃するか、マップの端まで届く攻撃であれば通常のキャラでも攻撃可能。 敵についてはターンの制限はないが、味方は通常3ターンで弩デカ魔ックスが終了する。 終了した場合、当該キャラは、配置された箇所の付近に復帰する。 弩デカ魔ックス中はキャラのクラスに応じた弩ビリティーが発動する。効果は本人のみではなく、敵味方全てであるため、弩ビリティーの効果次第では有利にも不利にもなり得る。 弩ビリティーの効果は防ぎようがないが、弩デカ魔ックスのキャラを撃破すれば効果を打ち消すことが可能。 神討(しんうち)モード 一部の固有キャラを除く、固有キャラ限定の要素。キャラ毎に決められた特定の行動を取るとキャラ単位の神討ゲージが溜まり、マックスになると発動出来る。 神討モードを発動するとパラメータが多少増えるほか、キャラ毎の神討モード時限定の特殊効果を受けることが出来る。 また、神討モード中のみ強力な固有技が利用出来る。ただし、当該固有技を利用すると即座に神討モードは解除される。 特定の効果は弩デカ魔ックスと併用も可能になっており、例えば彼岸絶勝斎の神討モードである『3回連続行動』を発動してから弩デカ魔ックスを使えば1ターンに3回弩デカ魔ックスで行動も可能になる。 こちらも弩デカ魔ックスと同様、敵についてはターン数の制限はないが、味方は3ターンで終了する。 『5』のリベンジモードとほぼ同様のシステムといえるが、本作では完全に一部を除く固有キャラ限定のシステムとなっている。 変更点 概要で述べた通り、ゲームバランスは『5』をベースとしているため、変更点については『5』を基準とした変更点を記載する。 持ち上げ時に移動することが出来るようになった。 旧作でもタワー状態の技としてタワー移動できるケースはあったが、本作では純粋に移動が出来る。 移動後に投げることも出来るため、1ターンでより遠くまでキャラを移動させることが可能。 ボーナスゲージが廃止された。 代わりにステージ毎に5つのミッションが提示されるようになった。達成することでアイテムやお金などを入手出来る。 ミッション毎に入手出来るアイテムは不明であるものの、ボーナスゲージをわざわざ貯める必要はなくなった。 『6』から引き続きキャラ界は廃止された。 キャラ界を用いて鍛えていた要素は基本的に他の要素を用いて鍛えることが出来るため、強化の幅が減ったと言うことはない。 魔界病院の景品がガチャ方式になった。 回復する際に専用のポイントが入手でき、それを元にガチャを回すことが出来る。 旧作の景品を置き換える形であるが、ガチャそのものの景品の個数は無制限であるため回復すれば何度でも景品が貰える仕様に。 魔界調査団は『6』同様のアイテム界調査団となったが、本作ではキャラではなくプリニーを派遣する形になった。 プリニーのパラメータはアイテム界調査団の所属メンバーによって決まるが、キャラそのものを派遣する必要がなくなったため、取り敢えず強いキャラを所属させておけば深く考えずに利用出来るようになっている。 『6』で廃止された要素はおおむね復活した。 人間と魔物型キャラの差別化、武器特殊技など、おおむね『5』以前を踏襲している。 一方で、『6』から継続した要素として、ドリンクバー、自動戦闘(魔心エディット)が挙げられる。 ただし、自動戦闘については、初回プレイ時に利用不可、利用する際に専用のポイント(魔ソリン)が必要、となっており、『6』と異なりステージ攻略として使うことは想定されていない。 評価点 『6』で削除された要素が基本的に復活した 『5』から半分程度の23キャラに減ってしまった汎用キャラについても本作では45キャラとシリーズ最多になった。 人気キャラである戦士女、魔法使い男、僧侶女、猫娘族ももちろん復活したほか、『3』以来久しぶりにアーチャー男、ガンナー女等が登場した。 敢えてケチを付けるならば新規の汎用キャラが少ない(舞妓、死姫族、巨眼族の3種類、初代以来の登場でデザインが大きく異なる盗賊男を含めても4種類)ものの、シリーズおなじみのキャラは大抵登場している。 特定の作品の特定の汎用キャラが好きというなら別として、本シリーズでずっと推しのキャラが居るというプレイヤーであれば大抵心配する必要はない。 武器技についても復活したが、こちらは賛否両論となっている。詳細は賛否両論点の項にて。 自動戦闘に頼り切ることは出来なくなった 『6』では自動戦闘があまりにも優秀すぎ、かつ無制限に利用することが出来たため、取り敢えず自動戦闘だけでゲームクリア出来てしまい、「スマホゲーをやってるみたいだ」という意見も出ていた。 しかしながら、本作では初回攻略時に自動戦闘が使えないため、ストーリー攻略の際に自動戦闘を使うことは出来ない。 更に、自動戦闘を利用する際には、自動戦闘のコストとして「魔ソリン」が必要となり、魔ソリンは手動で戦闘をクリアする毎に1ずつ貰えるのみで、他の入手手段もクエスト報酬程度であるため、大量に入手することはまず不可能。 結果として、前作のようにしばらくの間自動戦闘に任せて放置……といった使い方をすることはできない。 自動戦闘で消費する魔ソリンはターン数に応じて決まる。そのため、いざ自動戦闘を利用するのであれば、適当に動かすのではなく、少しでも早くクリア出来る行動を魔心エディットで組むことが求められる。 魔心エディットを利用せずともあまり問題なかった前作と比べると自動戦闘を有効活用するために魔心エディットを使った方が良いという動機付けになっている。 なお、自動戦闘を何回も利用する場合においても、本作では自動戦闘を1回行うと、その時の消費魔ソリンで連続処理を行うことが出来るようになっている。そのため、無駄に戦闘を見続ける必要もない。 例として、特定のステージを自動戦闘で3ターンでクリアした場合、次に魔ソリンを30(3×10)消費することで10回分まとめて処理することが出来る。 この機能そのものは便利なのだが無視出来ない問題点もある。詳しくは問題点で言及する。 稼ぎだけを考えると前作より自動戦闘に頼るのが難しくなっているが、自動戦闘を用いない稼ぎ方法も多数用意されているため、あくまで自動戦闘は選択肢の一つに留まっている。魔心エディットを組むのが大変なら自動戦闘に頼らず稼ぎを行ってもそれほど効率が悪くなることもない。 秀逸なストーリー 本シリーズにストーリーなど求めていない、というプレイヤーも多いと思われるが本作のストーリーは秀逸といっていい。 ぶっ飛んだキャラが多いが最終的にはシリアスな展開もある、というのは旧作と同様であるが、その性格や立ち振る舞いについて伏線がしっかりと張られ回収されていく。 ネタバレであるため、詳述しないが、人情嫌いのフジやバカ将軍のウェイヤスなどもそのように振る舞うことの理由はしっかりと語られる。 前作で無駄に引き延ばされる展開となった後日談についても、本作ではしっかり本編を補足しつつ、修羅への誘導がなされる『5』のようなものとなっている。 旧作までで使いにくかったシステムも改善された ドリンクバーについては利用に費用(ヘル)が必要なくなった。 前作ではドリンクバーで経験値を利用したり、エキスを利用したりしようとするとストック経験値やエキスではなくお金が足りないという問題が発生していたが、本作では経験値やエキスがあれば問題なく使える。 アイテム界調査団についてはわざわざ派遣用の待機メンバーを作る必要がなくなった。取り敢えず最大10人のキャラを用意して特定の部隊に所属さえしておけば後は気にせず派遣し続けることが出来るようになっている。 プロフィールが自由記述できるようになった ステータス画面の最終ページに記載される1キャラ当たり3行で綴られるプロフィールであるが、本作ではプレイヤーが自由に変更することができるようになった。 旧作では汎用キャラについて最後の1行がフレーバーテキストとしてキャラ生成時にランダムで選ばれており、実際のキャラクターの性能には何も影響しないものの、フレーバーテキストを厳選するプレイヤーもいたが、本作ではその必要もなくなった。 なお、説明文がしっかりと固定の固有キャラクターについても変更出来る。 本シリーズでは汎用キャラを愛でるプレイヤーが多いため、プレイヤーの考える脳内設定をしっかりと記述しておくことも可能となった。フレーバーテキスト部分だけでなくクラス説明も書き換えられるため、詳述することも可能。 脳内設定なんかない、というプレイヤーであっても役割などをメモして使うというのもアリ。 実際のプレイには一切影響しないため、そもそもプロフィールが変更出来ることに気付かなかったケースも見受けられるが、一部のプレイヤーからは大いに絶賛された機能である。 アイテム界のレベル上げが容易になった。 本作では上記のボーナスミッションをこなせれば一度のステージにつき、多い時だと10回以上レベルアップすることができる。また、ミッションを意識せず、ゲートエリアに向かうプレイをするだけでも最低3、4回はレベルアップできるようになっている。このおかげで、前作の5の問題点であった「敵を全滅しないとレベルを上げることができない」点が解消され、レベルカンストが容易になった。 アイテムのレベル上げの快適さは間違いなく本作が一番である 。ただ、問題点にもあるように、レベル上げ以外の要素のせいでそのありがたみを感じ辛くなっているのだが・・。 賛否両論点 武器技の種類数 『6』で廃止され大きく批判された武器技については本作で復活したが、種類が『5』以前に比べて明らかに少ない。 旧作ではおおむね武器一種類につき、7つほどあったものの、数は一種類につき4つになっており、ほぼ半分近くである。 いずれも武器レベルを上げるだけで利用可能。特性において武器特殊技が(武器レベル無関係で)利用出来るというものもあるが、特性限定や、旧作のように特殊な修得条件を持つ特殊技などは存在しない。 前作の最大の問題点といっていい武器技が復活したこと自体は大いに賛意をもって迎えられており、4種類に減ったとはいえ技のラインナップはある程度吟味されている。それでも、10年以上前の作品よりラインナップが少ないことは批判されても仕方ないだろう。 ガ邪ポン ガ邪ポン(ガチャ)について、引いているとどんどん上位のガチャが引けるようになっていくのだが、上位のガチャでは序盤では不相応な程の強力な武器を入手出来てしまい、店売りアイテムが空気になってしまう。 ガチャ解放時点でも、引き続けさえすれば本編終盤でないと入手出来ない武器が入手出来る。流石に修羅解放までは修羅のアイテムは入手出来ないがそれでもかなり強い。 ガチャを引くためのポイントは、魔界病院の利用によって貯まる、つまりガチャを引くためには相応のお金が必要ということになってくるものの、ガチャからはお金が手に入ることもある他、入手出来るアイテムを売れば基本的に治療費をまかなえることから序盤でも上位のガチャを引くのはそれ程難しくない。 肝心の回復についてもHPを減らす(最大HPを1にする「隠密偵察」の魔ビリティーをセットして外すと楽)→回復を繰り返せば戦闘を挟まず何度も利用出来る。 とはいえ、レベルも上げないと回復量が少ない=効率よくガチャを引くポイントが貯まらない、ということになるためレベル上げを併用しなければ序盤で上位のガチャを何度も引くというのはあまり現実的ではないという意味でバランスは取れているともいえる。いい味方をすれば、キャラが強くなれば早い段階で強力な武器を入手する選択肢が一つ増えるだけ、ともいえる。 このガチャであるが、終盤になると、エキス入手の最高率手段となってくる。この段階になると、戦闘そっちのけでひたすらガチャを回し続けることになるのだが、ガチャの膨大な必要回数に比べてUIが不便。 ガチャは100回分まとめて引くことが出来るが、1キャラに必要なエキスを入手するには確率的には20万回最上位のガチャを引く必要がある。つまり、100連2000回分である。 自動で回し続ける、などという気の利いた機能はないため、2000回を手動で回し続けようとするとかなり大変。連射コントローラーでも50分程かかる作業を手動でやるのはもはや苦行といえよう。 エキスについてもガチャ以外で入手出来ないわけではないものの、こちらはこれが最高率であることから、キャラを強くしようとすると必然的にこの方法に頼りがち。せめて1000連、10000連を一気に回せればと思うと残念である。 キャラ界がない 『6』と同様キャラ界は登場しない。 先述のとおり、キャラ界で鍛えられた要素は基本的に他の方法で鍛えられるため、キャラ強化の幅が減ってしまったというわけではない。 単純にキャラ界がなくて寂しいという意見もあるが、『5』のキャラ界の時点で不要であったという意見もありシリーズファンにとってもキャラ界がないことは賛否両論といえる。 異様なまでのメインキャラ(特にピリリカ)優遇 本シリーズの近作では、メインキャラが優遇(汎用キャラより一回り強い、限定の魔ビリティーがあるなど)される傾向にあるが、本作では特にその傾向が強い。 一部固有キャラ限定の神討モードが存在するが、汎用キャラは一切利用出来ない完全固有キャラ限定のシステムである。 なお、『5』ではリベンジモード中に利用可能な魔奥義という類似システムがあった。魔奥義は一定条件を満たせば、汎用キャラでも利用出来るものが存在したため(メインキャラのものには劣るが)全く利用出来ないということはなかった。 そして、そんなメインキャラの中でもヒロインといっていいピリリカの優遇っぷりは異常といっていい。 まず、固有魔ビリティーとして「所持金の桁数に応じて最大HP/SPを増やす」というものがあり、桁数次第では100%以上増やすことが出来る。 HP/SPはカンストが(事実上)存在しないことから増やせる手段があればいくらでも増やせるパラメータであるが、他のキャラではそもそもHP/SPを増やす魔ビリティーがほとんどない上、あったとしても100%も増やせるものなどないため、ピリリカのHP/SPにはどうやっても追いつけない。 そして、「ピリリカを強化するためだけの部隊」が存在する。 所属したメンバーの人数に応じてピリリカが強くなるため、ピリリカ本人は何らコストを費やすことなく、パラメータを強化することが出来る。つまり、同じ魔ビリティーの構成でより強くなれる、ということである。 なお、魔ビリティーを加味しない状態のピリリカが特段弱いキャラということもないため、単純に優遇措置となっている。 ただし、ピリリカに限っては所謂「タンク」役であり、ディスガイアにおいて重要なアタッカーには不向きであることから、ゲームバランスを崩すようなことはない。(*3) メインキャラが強いというのは近作においてはもはやおなじみではあるが、それにしても本作ではその傾向が強い。本作では汎用キャラを愛でるプレイヤーも多いことからメインキャラが強すぎるという事実そのものが批判的に見られることも少なくない。 問題点 アイテムの育成効率が低下した 本作では、新要素である「アイテム転生」を基軸としたアイテム育成の効率が、旧作に比べて大幅に低下している。 旧作におけるパラメータ増加以外のイノセントは任意による付け替えができない特性(旧作でいうところの固有イノセント)になってしまっているため、特性を付与する手間は前作までと比べて大きく増している。 例えば炎耐性を高めたい場合は、旧作では耐炎屋のイノセントが付与されているアイテムから耐炎屋のイノセントを取り出して、アイテム界で従順させた上で合体させるだけでよかったが、本作では当該アイテムで耐炎屋に相当する「炎耐性」系の特性をアイテム転生の際に付与していく必要がある。 しかしながら、アイテム転生の際に「炎耐性」が登場するかどうかは運である上、炎耐性系は「炎耐性」「炎耐性+」「炎耐性++」「灯し火」の4つがあり最後の「灯し火」はそもそもレア特性となっており出現率が低いため全て付与するにはかなりの時間が掛かる。 また、ここまでして全て付与しても炎耐性は33%しか上がらないため、旧作の「耐炎屋」を使えば最大100まで増加させることができたことを考えると手間の割に見合わない。(旧作の「耐炎屋」はレア度も極めて低い) 更に、上記の例で言えば、炎耐性と氷耐性を入れ替えたい、と考えた場合は新たに特性を取得する(特性の数は上限があるため、それを超える場合は炎耐性系を消す必要がある)必要があるため、かなり面倒くさい。 敢えて特性になって旧作と比べて良くなった点を挙げるならば、レアイノセントを同一アイテムに複数個付与できることである(*4)が、固有イノセント相当の特性はレア扱いのものが多いので複数入手はなかなか大変な上、そもそも上述の例の通り、旧作で言う固有イノセントはおろか通常イノセントにすら劣る効果しかないものもかなり存在するため、弁明の余地もない。 アイテムそのものの強化についても、アイテム転生をする度に一定の弱体化(それまでのアイテムの性能の一部を引き継げるものの、ベースとしては転生後のアイテムのものになってしまう)を挟むため、旧作と比べると強化に時間が掛かる。 なお、運が悪いと全て初代のアイテムと異なるカテゴリになってしまうこともあるため、狙ったように転生させられないこともあるが、こちらについてはアイテム強化の項目で「次は初代に転生したい」を選べば一応防止出来る。(*5) また、アイテムを極限まで鍛え上げた後はアイテム界にある、複製屋で鍛え上げたアイテムを増殖することになるのだが、この複製屋に会える確率が非常に低い。運がいいと1、2分で会えることもあるが、基本的に30分に一回会えるかどうかぐらいの確率である。しかも、複製屋に会えるイベントは2つあるのだが、 このうちの一つはハズレが混じっている(複製屋に会えない)ことがある 。ただでさえイベントに入る確率が低いのに、それに拍車をかけるのはもはや嫌がらせ以外の何物でもない。1回会うだけでもこれだけ大変なのに、10人分(戦闘で出撃できるユニットの最大人数)を用意するとなると、ざっと見積もっても 約19時間かかる ことになる。 スタッフとしては過去作のねこばば増殖のようにバランスを安易に崩壊させないようにしたかったのだろうが、上記の通りガ邪ポンやヒール育成法(こちらはのちにアップデートで効率は著しく低下した)などでバランスは十分崩壊しているのでまったく意味がない。また、それを抜きにしても一度に複数のアイテムを増殖できるねこばばと違いアイテム界にわざわざ潜らなければならず、一回のイベントで増殖できる数は一個だけなのでこれだけでも十分バランス崩壊は防げたはずである。 一応(近作では共通だが)、アイテム育成を行わずともキャラクターを強化することは可能かつ、容易なバランスとなっており、アイテム育成はやり込みの終着駅と言っても良いポジションである。 例えば、旧作のEXP屋などの稼ぎイノセントがなく、経験値を増やす特性「経験値増加」も性能がかなり低めだが、魔ビリティーの「勉強好き」系をセットすれば相応に経験値を増やすことが出来るようになっている。 また、本作ではキャラクターを最終段階まで強化するためにはパラメータがなるべく高いアイテム界のボス(アイテム神)を幾度となく撃破する必要がある(*6)。そのため、キャラクターを最大まで強化する段階で否応なしに強いアイテムを作らなければならない、かつ何度もアイテム界に潜らなければならないため、育成効率の悪いアイテムを転生で少しずつ強化しながらキャラを少しずつ強化するといった具合に育成作業は並立が可能となっている。 キャラクターのステータスのカンストに時間がかかりすぎる キャラのステータスを最大まで鍛え上げるには上記の通り、アイテム界のボスを倒して、そのボスのステータスの一部を吸収する必要があるのだが、その吸収できる数値が、 元のステータスの10,000分の一 しか吸収できない。そのため、一つのステータスにつき一回吸収できる数値は9999までが限度である(体力とSPは除く)。 にもかかわらず、一つのステータスをカンストさせるには、3000万も必要になる。アイテム界のボスは戦える機会が非常に少ないうえ、一つのステージに一体しかいないので、当然時間は膨大にかかる。 何度もアイテム界のボスと戦えるようにする方法もあるが、これにも入念な準備が必要になるので、時間がかかることに変わりはない。 そもそもの話、 倒す対象をアイテム界のボスだけに限定すること自体が間違っている 。せめて、アイテム界の住人全てを対象にするなどすれば、かなり効率は違っていたはずである。 後に、DLCで、1回につき吸収できる数値を10倍にする魔ビリティーが手に入るようになったのだが、その条件が、 DLCの最強ボスを倒すこと である。そのボスを倒すころには、とっくに育成が終わっている頃なので、まるで救いになっていない。(*7) 更に、その最強ボスは入手が困難なあるレア特性が無ければ、一部の固有キャラ以外はどうやっても勝てないレベルの代物である。 拠点エディットがない 『5』まで実施できていた拠点エディットがない。 特に『4』のエディットは過去作の拠点再現もできたため別のやり込み要素として好評だったため、それができないのは寂しい。 また、本作の拠点は使用頻度の高いスキル屋&部隊屋、チート屋、ドリンクバーが拠点内で互いに離れた場所に存在するため、往復が不便。 右スティックを使った施設へのショートカットがあるため、それに慣れれば移動の手間はむしろ減っている。逆に言えば効率を度外視した拠点を作れるという意味でもあるので、エディットを完全に撤廃するのはもったいないと言える。 魔チェンジがない 『3』で登場した魔チェンジについては『6』で廃止されたが、本作でも復活しなかった。 人間キャラと魔物型キャラの差別化が復活したにもかかわらず魔物型キャラを輝かせることが出来る本要素が復活しなかったことを残念がる声は多い。 なお、これもネタバレになるが、ストーリー中で「日ノ本魔界には存在しないが、別の世界では魔物を一時的に武器として活用する技術があるらしい」と言った具合に魔チェンジを意識した内容が語られていることから一応、ストーリーで魔チェンジが存在しないことの理由付けはされている。 なお、本作ではドリンクバーを用いて経験値稼ぎも可能であるため、魔チェンジが出来ないことによって稼ぎに大きな影響が出るといったことはない。 自動戦闘の一括実行で稼げない要素がある 評価点の際に自動戦闘を一括実行出来ると述べたが、この場合において稼げない要素もある。 特に大きいのがチート屋で自動回復をオンにしている際のガチャを利用する際に必要となるRPの入手が出来ない点と、一定の戦闘回数で魔ビリティーを取得出来る技能開発部隊の戦闘回数のカウントがされない点だろう。 本作の仕様だと戦闘をせずに経験値を稼げる方法が確立されているため、経験値を自動戦闘で稼ぐ必要性がない。となると、自動戦闘で稼ぎたい要素としては上で述べたRPや戦闘回数だと思われるため、これらが一括戦闘で稼げないのはかなり致命的。 魔ソリンそのものの入手手段が限られていることもあり、魔ソリンを使った自動戦闘の必要性がかなり薄くなってしまったといえる。 一応、毎回自動戦闘を1回ずつ実行していけば問題はないが、前作と異なり戦闘終了毎に続けるかどうか(及び一括実行するか)の確認画面が表示されるのでテンポは悪い。 単純上位互換の魔ビリティーがある 旧作でも、(特に)固有キャラの持つ魔ビリティーは汎用キャラの魔ビリティーの上位互換であるものも多かったが、本作では本当に同じコストであり効果が上位という単純上位互換の魔ビリティーがある。 ウェイヤスやプレネールさんの固有魔ビリティーはマップ上の味方のパラメータ20%アップであるが、氷棲族の固有魔ビリティーである味方のパラメータ5%アップの単純上位互換といっていい性能になっている。 同様にプレネールさんの汎用魔ビリティーであるハングリー精神は「マップ上の味方の獲得経験値と獲得マナを30%増やす」効果を持つコスト5の魔ビリティーであるが、これは氷棲族の汎用魔ビリティーである「ハッピーソング(経験値+30%)」(コスト5)と「フォーチュンソング(マナ+30%)」(コスト5)を混ぜ合わせた効果であるにもかかわらず、コストは1つ分となっている。 ただし、ウェイヤスは固有キャラ、プレネールさんに至ってはDLCコンプ(総額6600円)特典でしか入手できないため、使用条件が限定されている。また、ハッピーソングやフォーチュンソングは所謂「稼ぎ」時限定でしか使用しないため、コストの差をそれほど意識するケースはない。(*8) 相変わらず動作がカクつく 『6』でも同様の問題があったが、キャラが3D化しているためか、動作がややカクつく。『6』と同じく処理優先モードもあるが、やはり重い。 特にSwitch版では敵の思考も遅いため、敵のターンに入ると数秒程度待ち時間が発生してしまう。 総評 『6』でのシリーズ価値の低下、そして発表直前の代表取締役社長の退任で出来が不安視される中で発売された本作であるが、蓋を開けてみると発表で語られた通り、『5』のシステムをベースに復活を遂げた作品と言える。 『6』同様の3D化をしつつ武器技の復活、キャラの大幅増と『5』までと同様にやり込み出来る作品である。 アイテム育成の不必要な非効率化、武器技が少ないといった気になる点は存在するものの、少なくとも『5』以前と同様多数の汎用キャラを自由にエディット出来る本作の仕様は概ね好評を持って受け止められており、ディスガイアシリーズの20周年を飾る上では十分な出来といえる。 余談 『3』以降はDLCでコンテンツを拡張している本シリーズであるが、本作では発売後3週間で追加DLCが完結、1ヶ月で最終アップデートというべき超魔王バールが実装されるという超スピード展開となった。 また、『2』以降本編またはDLCで毎回登場していたアサギも本作で遂に登場が途絶えてしまった。 それ以降、特段の続報はなかったが、発売から1年以上後の2024年4月に同年7月25日に『魔界戦記ディスガイア7 これまでの全部入りはじめました。』のリリースを発表。その際に追加アップデートが存在すること、アサギが参戦することが発表された。 「弩デカ魔ックス」の名称、そしてキャラクターが巨大化する点が『ポケットモンスター ソード・シールド』の目玉システムであるダイマックスに酷似していると発売前から話題になった。「3ターン制限」という点も同じ。 2022年の発表会の時点ではPC版の発売は未定とされていたが、2023年中に発売されることが発表され、2023年10月4日に発売された。 『6』まではPC版はキャラ追加などのDLCも標準搭載でリリースされていたが、本作ではコンシューマー版と同様DLCは別売りでリリースされている。
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DG/S02-T17 DG/S02-061 カード名:超魔王ラハール カテゴリ:キャラクター 色:赤 レベル:3 コスト:2 トリガー:1 パワー:10000 ソウル:2 特徴:《悪魔》?・《武器》? 【自】このカードが手札から舞台に置かれた時、あなたは自分のクロックを上から1枚選び、控え室に置いてよい。 【起】[このカードを思い出にする]あなたは自分の控え室の《天使》?か《悪魔》?のキャラを2枚まで選び、手札に戻す。 ……だれだ、このラハール様の 眠りをさまたげる命知らずは? レアリティ:TD U illust.日本一ソフトウェア 初出:魔界戦記ディスガイア ザ・コンプリートガイド表紙 ヴァイス史上初めて「基礎パワー10000」、「CIP回復+他の特殊能力1つ」という能力を合わせ持った1枚。 このカードこそが現在の多くのレベル3キャラクターのテンプレとなったといっても過言ではない。このカードの登場が与えた影響はゲームデザイン面でも、そして環境に与えた影響という面でも非常に大きい。 登場当時の環境では、レベル3の平均パワーは後列込みで僅か9000~10000程度であった為、【コマリンマックス】など一部デッキを除けば、このパワーを簡単に超えることはできなかった。 もう一つの能力で《天使》?や《悪魔》?のキャラを2枚まで回収できる。 自身が思い出に行ってしまうので再利用はできないが、ストック消費なしで回収できるのは優秀。また自身も《悪魔》?持ちであるため、控え室の同名カードを回収してクロックを複数枚回復することも容易。1ターンを争う終盤においては重宝するだろう。ストックを用意すれば、このカード1枚から2~3点の回復+2~3枚回収が珍しくない。 手っ取り早くさらなる場の展開を期待するなら絆でこのカードを回収できる天使見習いフロンの導入がオススメ。天使見習いフロンも《天使》?であるためこのカードで回収出来ることから、更なる回復コンボに繋ぐことができる。 またエクストラパックの発売で、“最終兵器DESCO”という新たな《悪魔》?の回復持ちも追加された。このカードと組み合わせて使うことにより更なる回復が見込めるうえ、盤面も取りやすくなる。ただし良くも悪くもレベル3、当然敗北も近いのでそこまで過信はしないように。 同色同レベル同サイズで早出しできるリームシアン・ラ・ヴァース、そしてカムバックキャンペーンで登場した愛くるしい闇 ダークレイスと使いやすい回復持ちの《悪魔》?が多数存在したことから、このカードを主軸にする【悪魔デッキ】は長期間黒リーグの主流となった。 このカードの回復・回収能力による遅延行為が多発したためか、各フォーマットで制限・禁止を経験している。 ネオスタンやタイトル限定構築では、2012/08/25より2枚制限、そしてエクストラブースターディスガイアD2の発売に合わせて、2013/08/15より禁止カードに指定されていた。2014年末の臨時制限改訂には1枚制限に変更され、2016年9月5日に制限解除。 サイド限定やスタンダード構築では、2012/08/25より禁止カードに指定。こちらも2016年9月5日に禁止解除。 余談であるが、このカードのフレーバーは原作ゲームのオープニングでラハールが昼寝(とはいっても訳あって2年間もの睡眠)中にエトナに叩き起こされた際に言う台詞である。一方のカード名は、原作の隠しボスである超魔王バールを倒した際に貰える称号なので、フレーバーとカード名が全くかみ合っていない。 ・関連カード カード名 レベル/コスト スペック 色 備考 天使見習いフロン 0/0 500/1/0 緑 絆
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魔界戦記ディスガイア Refine パッケージ版 / ダウンロード版 SRPG 7,776円(税込)2.3GB 15年経っても遊び尽くせない!史上最凶のシミュレーションRPG 初代『魔界戦記ディスガイア』が、グラフィックを高解像度化し、Nintendo Switchで登場! 「ディスガイア」シリーズは、魔界を舞台に、魔王や悪魔、天使たちの活躍を描いたハチャメチャで痛快、爽快なシミュレーションRPGシリーズ。 シリーズを通して魅力となるのは、底なしのやり込み要素と、突き抜けたゲームシステム。 キャラクターレベルは最大9999まで上がり、攻撃で繰り広げるダメージ力もケタ違い。 シリーズのファンにはもちろん、シリーズ初プレイの方にもお楽しみいただけます! 配信日 2018年7月26日 メーカー 日本一ソフトウェア 対応ハード Nintendo Switch 対応コントローラー Nintendo Switch Proコントローラー プレイモード TVモード, テーブルモード, 携帯モード プレイ人数1人 対応言語 日本語 CERO A スマホ版の8倍オートとか逆輸入された?? されてるなら欲しいけど -- 名無しさん (2021-02-02 18 34 38) 名前 コメント
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imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 *商品情報 タイトル 魔界戦記ディスガイア5 ハード PS4 発売日 2015年3月26日(発売迄まで日) 価格 初回限定版 ¥11,016- 通常版 ¥7,776- ダウンロード版 ¥6,171- ジャンル 史上最凶やりこみシミュレーションRPG 初回限定版 ウサリア&黄色いプリニー豪華ハードカバー設定資料集オリジナルサウンドトラック書き下ろし専用BOX 予約特典 着せ替えセラフィーヌ(バニーガールVer.)※プロダクトコード 魔界戦記ディスガイア5の攻略まとめWikiです。当Wikiはどなたでも編集を行えます。 皆の利用するWikiです。他人に迷惑をかけるような行為は控えましょう。 荒らし報告や閲覧・編集できないページ等ございましたらお問い合わせ下さい。 発売前の為、情報が不足しております。分かり次第随時更新致します。 2ch現行スレ 【PS4】魔界戦記ディスガイア5 part7 まずはこちらをご覧ください。 @wikiの基本操作 編集モード・構文一覧表 @wikiの設定・管理
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超魔王バール 概要 ディスガイアシリーズに登場する隠しボス。 ステータスがそれまでの敵とは桁違いに高く、強力な特殊技・魔ビリティーを備えている。 生半可な育成では歯が立たず、作品によっては出撃すらさせてもらえないこともある。 魔王らしい姿をしているが、作品によってはプリニーやエリンギャーになっていることもある。 シリーズ中で最も強いのは『D2』に登場するバール。 ステータスは素の状態で5億、最大強化で9億9999万となる。 元は『ラ・ピュセル 光の聖女伝説』に登場したキャラ。 初代にゲスト出演した後、そのままディスガイアシリーズの隠しボスとして定着した。 初代 ラハールの父クリチェフスコイに戦いを挑むが、敗れて封印される。 後にラハールによって封印を解かれ、撃破された。 D2 実は生きていた。ラハールに再戦を挑む。結果敗北、逃走した。 あのエトナに「化け物」扱いされていた。 2 バール城で石像のように固まっていたが、ロザリンドに反応して動き出す。 3 ラハールから身を隠すために、エリンギャーに化けている。 魔立邪悪学園に潜入し、生屠達の大事なものを盗んでまわる。 最終的にマオ達に撃破されるが、隙を見て逃走した。 その後、学園の凶師募集に応募。体育凶師として雇われた。 4 フェンリッヒの党員募集に応募。面接を受けにやってくる。 実技試験では敗北するが、ヴァルバトーゼに気に入られ党員となった。
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ディスガイア D2 【でぃすがいあ でぃめんしょんつー】 ジャンル シミュレーションRPG 対応機種 プレイステーション3 メディア BD-ROM 1枚 発売・開発元 日本一ソフトウェア 発売日 2013年3月20日 定価 7,140円(税込) レーティング CERO A(全年齢対象) 廉価版 PlayStation 3 the Best2015年5月28日/3,800円(税別) 配信 PS Store 2015年5月28日/3,142円(税込) 判定 良作 魔界戦記ディスガイアシリーズリンク ストーリー 概要 ゲームシステム 評価点 賛否両論点 問題点 総評 ストーリー 強大な力とカリスマを誇った先代魔王の死後―魔界は、その覇権をめぐる戦国時代に突入した。くり返される戦いの果て、名だたる強者を退けて年若い悪魔が台頭する。その悪魔の名前は『ラハール』。亡き魔王の一人息子であった。ラハールは自由奔放な悪魔や、変わり者の天使、人間までも仲間に加えて戦い―ついに『魔王』になった。 それから数年の時を経て傍若無人な魔王・ラハールさまと仲間たちの、あらたな冒険がはじまろうとしていた。 ラハール統治下の魔界に起こる異変!予想の斜め上を行く人物の乱入!反乱分子の台頭!魔界をゆるがすアイドルライブ!? 彼らの進むところには、トラブルとドラマが巻き起こる!驚きと興奮、笑いと涙の一大スペクタクル、開幕―!! (ディスガイア D2 公式サイトより引用) 概要 史上最凶のやり込みSRPG、ディスガイアシリーズの第5作目。日本一ソフトウェア20周年記念作品の1つ。 第1作目のグッドエンド後を描く作品で、時系列では『1』の数年後。『2』よりも前とされている。 裏面、キャラ(学級)界、魔チェンジなどが廃止され、『1』『2』の要素が復活するなど原点回帰を意識した内容になっている。 アイテム界がアイテム“海”に改名された。 ゲームシステム チート屋 獲得経験値やマナの増減、敵の強さの変更、修羅と通常の切り替えなどを行うシステム。 獲得ヘルを100%→0%と減少させるかわりに、獲得経験値を100%→200%と増やす、といった使い方ができる。 マップ上のキャラクター全員がプリニー体質(投げられると爆発する)になる、コマンドキャンセルが不可能になるなど、面白い機能もある。 羅刹モード 2013年7月のバージョンアップで実装された「修羅」を超える高難易度モード。 パラメータの上限が増え、敵のステータスが大幅に強化される。 ステータス1億超えは当たり前。最大強化時のアイテム神などは主要ステータスがカンスト(9億9999万)している。 攻略難度は高いが、アイテムLvの上限増加(Lv999まで)、ステータス成長率強化など羅刹モードでしか受けられない恩恵もある。 修羅ボーナス 転生、アイテム海の他に、修羅ボーナス稼ぎという新しいやり込みが登場した。 凶悪なステータスを持つ修羅の敵を撃破すると、その敵のステータスを吸収できる。 上限が設定されているため、修羅ボーナスだけでステータスカンストを達成させることはできない。 評価点 美麗なキャラクターグラフィック キャラクターグラフィックは『4』と同様に3Dで描かれているため、美しく見栄えが良い。 本編におけるラハール達の面白おかしいアクションも見所。 ゲームシステムの改善 アイテム海の仕様変更。最下層をクリアすると、アイテムLvを引き継いで1階から攻略し直せる。 過去作でありがちな「レベルスフィアが出ない」「○○を倒し損ねた」などのトラブルが起こり得ない。ギプアップ&ロードの必要もない。 剣の弱体化、槍の強化など武器バランスの見直し。弱い、役に立たないと酷評されてきた槍がようやく日の目を見た。 ディスガイアシリーズにおける大きな不満点であった倉庫の使い辛さがついに改善された。 所有アイテムをカテゴリ別に分割して表示することができる。ソート機能ももちろん健在。 他にもアイテム保護機能、まとめ売り、倉庫と携帯袋が統合などの細かい追加・変更点がある。 デールの無料配布(アイテム海入口でもらえる)、チート屋の導入、ゲームオーバーの廃止など初心者向け要素を強化。 経験者からも「面倒な要素が減って楽になった」と好評。 ステータス上限の増加 HPSPは4000億、他は9億9999万9999まで強化可能。 果てしなく遠い道に思えるかもしれないが、転生、ウェポンマスタリー、アイテム強化、修羅ボーナスなどを極めればちゃんと到達できるようになっている。 ヤリコミノサイハテ 最後に攻略するステージで、超魔王バールとの決戦の舞台。先手必勝・一撃必殺が基本のディスガイアにおいて、まさかの長期戦が繰り広げられる。 育成が完了したキャラクターが居ても、操作ミスで安易に逆転されてしまう。SRPGらしい緊張感の中で遊ぶことができる。 1000億を超えるダメージの応酬は必見。普段は出番のない斧、弓、銃もここでは活躍する。 ラハールについて 過去作と比べると俺様至上主義は相変わらずなものの、立派な魔王になるために努力したり、事態解決に自ら動いたりするなど責任感が強くなった。また、本作で初登場した自称妹のシシリーについては表面上きつい態度をとりつつもなんだかんだで気に掛けるなど、今までになかった シスコンとしての 一面が現れるようになった。総じて過去作の経験で立派に成長しているといえる。特に、第七話と最終話での 一人の魔王もとい兄として戦うラハール の姿は純粋にカッコイイ のでファンならば一見の価値がある。 賛否両論点 必要とされる時間の長さ ステータスカンストまでにかかる時間が非常に長い。その長さ故に、やり込む前からやる気を失くしてしまうプレイヤーが少なくない。 アイテム育成にかかる時間(パラメータカンストまで)が1つあたり約25時間。キャラ育成(転生とレベル上げの繰り返し作業)にかかる時間が1体あたり約4~5時間。 1体のキャラが装備できるアイテムは4つなので、全ての装備を完成された物で埋めようと思ったら100時間以上はかかる。 更に、今作には『3』や『4』のような、効率的なアイテム増殖技が無い事も、必要時間の長さに拍車をかけている。育成人数を増やせばその分だけ所要時間が正比例することに。 ただ、やり込みは自己満足であり強制されるものではない。あくまでステータスカンストに拘るプレイヤーにとっては酷い仕様というだけで、気にしないプレイヤーにとっては全く問題にならない点である。 「長く遊べる」と評価するプレイヤーもいるが、以下の点より、問題点に近いと言える。 もともとディスガイアはやり込みプレイヤー向けのゲームであるが故、やり込みプレイヤーの割合が他ゲームより比較的多いこと 上記の1人あたりの育成時間(100時間)×キャラ人数が、現実的に確保可能なプレイ時間をはるかに凌駕すること 過去作にあったアイテム増殖技など、育成効率を上げるシステムが賛寄りの評価であったこと ゲストキャラクターの選出 本編と関わりを持たない、いわゆる隠しキャラクターのこと。 日本一ソフトウェアの作品では、本編クリア後のオマケ要素として、過去作や他作品(稀に他社)のキャラクターが登場するのが定番となっている。 ドット絵だった過去作のキャラクターグラフィックがどのように進化したのか、期待を寄せるプレイヤーは多かった。しかし…… + 詳細 ※ネタバレ注意 『魔界戦記ディスガイア2』から アクターレ 『ファントム・キングダム』から ペタ、アサギ(※) 『魔界戦記ディスガイア4』から ヴァルバトーゼ、フェンリッヒ、エミーゼル、アルティナ 『絶対ヒーロー改造計画』から 田中デスダーク(仲間にはできない) 見れば分かる通り、『4』のキャラクターが大半を占めている。 どのキャラクターも『4』の時点で既にグラフィックが完成しており、目新しさに欠ける。 新しいキャラクターの登場を期待していたプレイヤーは肩透かしを喰らった。 もちろん、これらのキャラクターが好きな人にとっては嬉しい要素である。 ただ、まさかの田中デスダーク出演には多くのプレイヤーが驚かされた。 ※厳密には『魔界ウォーズ(仮)』というゲーム(未発売)のキャラクター DLCキャラクターの選出 こちらもゲストキャラクターと同様に、日本一ソフトウェア作品の定番と言える要素である。1体(+小イベント)につき300円。 極上のサルバトーレ(*1)、アレク(*2)、エクレール(*3)などの新規参戦でファンを沸かせた一方、それ以外のキャラクターが『4』からの流用で、期待を寄せていたプレイヤーをガッカリさせた。 リリエル(*4)、メタリカ(*5)など他作品からの出演もありこちらは好評。 問題点 一部キャラクターが未登場 『1』の重要人物であった地球勇者一行が登場しない。名前すら出ない。ラハール達が彼らのその後について言及することもない。 地球勇者一行とは、ゴードン、ジェニファー、サーズデイ、カーチスの4人。魔界と天界のわだかまりの解決に貢献した。 公式HPのあらすじの項で述べられている「人間」は彼ら地球勇者のこと。にもかかわらず公式HPのダイジェストムービーでは活躍を丸ごと省略されている。 エトナやフロンほどではないが、彼らも一定のファンを持つ人気キャラクターである。せめて魔王城から居なくなった理由ぐらい、説明されても良かったのではないだろうか。 新キャラクターの大半がコンパチキャラ ほとんどの固有キャラクターが、汎用キャラクターの流用または改変で作られており、オリジナリティに欠ける。 純粋なオリジナルキャラクターはシシリーのみ。 + 詳細 ※ネタバレ注意 固有キャラクター 流用・改変元 ランサローテ アーチャー バルバラ 重騎士(女重騎士は本作が初登場なので、オリジナルと言えなくもない) レーニア 氷棲族(同上) ガルングン ゴーレム族 グロッソ 魔獣族 コガネスキー 魔界貴族 ゼノリス(通常ver、変身verの2パターン)という新キャラクターもいるが、こちらは敵としての登場のみで仲間にはできない。 「ゼノリスを仲間にしたかった」「DLCでも良いので配信して欲しい」という意見は多い。 演出面の劣化 『ディスガイアインフィニット』『4』『3Return』に搭載されていたバストアップアニメーションが本作にはない。 ステータスウィンドウに表示される顔グラフィックが、専用のものではなくキャラクターグラフィックのアップになっている。 ステータス画面に表示されるキャラクターのイラストが、『4』の使い回し。 一部のステージが再戦不可能 一度クリアすると、周回するまで二度と挑戦できないステージがいくつかある。 そのステージでしか入手できないアイテムを取り逃してしまうと、その周回でアイテム図鑑を埋めることができなくなってしまう。 同様に、そのステージに居るボスしか使わない特殊技演出を見逃すと、特殊技記録を埋めることができなくなる。 どちらもトロフィー取得に関わる要素であるため、そうとは知らずにステージクリアし泣きを見たプレイヤーが多く居た。 一部の新システムに利便性があまりない オンブは人型ユニットが魔物型ユニットに乗って戦うシステムなのだが、オンブをしているという状態のため魔法やオンブ専用技以外の特殊技は使えなくなってしまう。そのオンブ専用技も上記の問題点を帳消しにするほど優れているわけではないのでありがたみがない。このありさまのため正直オンブの存在意義は全くないものになってしまう。そこは過去作の魔チェンジを採用すればよかったのでは? 新たな武器である本も、正直いって全体的な性能は魔法技の劣化になりがちであり不遇気味である。確かに魔法に比べて火力面は優れているのだが、それ以外の要素は魔法のほうが優れているためである。その火力面においても、ターゲットを単体に絞れば魔法も火力が出るのでその点においても不遇である。 あまりに不評だったのか、次回作からは上記の新システムは廃止されることになった。 総評 「外伝でもない、リメイクでもない完全新作!」というキャッチコピーでリリースされた本作であるが、その割にはグラフィックの使い回しや過去作からの流用が目立つ。 とは言え、ユーザーの意見を取り入れて調整されたシステム、ボリューム満点のやり込み要素などゲームとしての出来は良く、遊び易さの点では据置機のシリーズ最高級とも言える。 シリーズ初心者・経験者、双方にオススメできる作品である。
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魔界戦記ディスガイア4 Return パッケージ版/ダウンロード版 SRPG 5,478円(税込)4.5GB 打倒政腐、政拳奪取、魔界改革!“地獄”からはじまる世直しストーリー、開幕! Nintendo Switch向けに最適化され、遊びやすくなった『魔界戦記ディスガイア4 Return』。 ディスガイアシリーズではおなじみとなった底なしのやり込み要素と、様々なブッ飛んだゲームシステム。 最凶のキャラクターを育成し、400種を超える多彩な特殊技で戦闘をド派手に盛り上げる… ストーリークリアで終わらない、ディスガイアならではの無限のゲームプレイをお楽しみいただけます。 メーカー 日本一ソフトウェア 配信日 2019年10月31日 対応ハード Nintendo Switch セーブデータお預かり対応 対応コントローラー Nintendo Switch Proコントローラー プレイモード TVモード, テーブルモード, 携帯モード プレイ人数× 1 対応言語 日本語 レーティング CERO A Vita版勢だけどこれには手を出さない方が良い 睡眠時間が減る -- 名無しさん (2021-02-02 01 03 20) 上に書き込んだ奴より Switch版も買ってみたけど Vita版よりも倍速設定に出来るからびっくりした -- 名無しさん (2021-02-10 21 08 33) 名前 コメント