約 1,917,307 件
https://w.atwiki.jp/nikoden/pages/45.html
解説 アニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」第12話「ライブアライブ」に登場する劇中歌です。 《元動画リンク》▶ハルヒ+おっくせんまん(ゴム)+God knows 「ライブアおっくせんまん」 編集特記 『和太鼓vs洋太鼓』というキャッチーなテーマ。太鼓ってかっこいいよね。たまにタタコン。 山葵さんの「背中日記」へ書道家まさむねさんに「大和魂」を入魂していただきました。音魂での、音楽と書の融合イベを見て思いついた演出です。 方言は広島~岡山の方言です。太鼓のかっこよさと合う力強い言葉な気がしました。 ハルヒ要素は?ハレ晴レやカオスタイムで出てるので、今回はおやすみです。 ネタ&見どころ 【映像】 準備中 【歌】 ◎めっちゃ極端で実際使ってる方言じゃないけど、ま、いっか[木蓮 《岡山弁&広島弁監修》] 【演奏】 ◎個人的にGod knowsが大好きですw、三線弾かせてもらいました、ベース音で簡単だったんですが弾いてて一番楽しかったです(`・ω・´) ドラムvs太鼓なんて誰が思いついたんですかねww打楽器の本気を見るときが来ましたよ!! タタコンすらも本気です(゜Д゜;)歌の方は方言で歌ってみたとなっていますがかっこよすぎる・・・・・・・・・・ この枠は一番気に入ってます、皆さんも気にいること間違いなし!! [とろ《三線》] (宣伝)▶ ピクミン2のCM 三線で普通に&沖縄っぽく弾いてみた ▶ とろのtwitter ◎合奏曲では目立つことの多い三味線ですが、この曲では裏方に徹しました。伴奏楽しい!三のツボ難しい![さこやん《地唄三味線》] ◎ドラムスの山葵さんとお互い打ち合う構成での演奏です。 和太鼓と言うと大太鼓みたいに一つの太鼓を打つイメージをもたれる事が多いと思いますが、 今回はドラムと似て平胴、桶胴、締太鼓と3種類並べて叩くスタイルにしました。 同じ打楽器、似たような構成でも違いが出るドラムと和太鼓のʺ色ʺそんな二つの色合いを楽しんで頂けたらと思います。 【余談】ゲセンの太鼓勢まじパネェ、あたしゃ人類のままでいるべきだコレ…[うさぎいぬ《和太鼓》] 【文字】 準備中 導入部分 00 オープニング 01 エージェント夜を往く 02 ハレ晴レユカイ 03 患部で止まってすぐ溶ける ~ 狂気の優曇華院 04 Help me, ERINNNNNN!! 05 nowhere 06 クリティウスの牙 07 GONG 08 森のキノコにご用心 09 Butter-Fly 10 真赤な誓い 11 エアーマンが倒せない 12 勇気VS意地 13 アンインストール 14 鳥の詩 15 you 16 魔理沙は大変なものを盗んでいきました 17 Dr.WILY STAGE 1 18 God knows… 19 もってけ!セーラーふく 20 ガチャガチャへるつ・ふぃぎゅ@ラジオ 21 創聖のアクエリオン 22 ふたりのもじぴったん 23 つるぺったん 24 マリオ地上BGM 25 true my heart 26 kiss my lips 27 RODEO MACHINE 28 序曲 29 FINAL FANTASY 30 ガチャガチャきゅ~と・ふぃぎゅ@メイト 31 あいつこそがテニスの王子様 32 レッツゴー!陰陽師 33 カオスタイム 34 エンドロール 曲終了後
https://w.atwiki.jp/frontmission3/pages/1236.html
STAGE00 アリサ編 STAGE01 STAGE02 STAGE03 STAGE04 STAGE05 STAGE06 STAGE07 STAGE08 STAGE09 STAGE10A STAGE11 STAGE12 STAGE13 STAGE14 STAGE15 STAGE10B STAGE16 STAGE17 STAGE18 STAGE19 STAGE20 STAGE21 STAGE22 STAGE23 STAGE24 STAGE25 STAGE26 STAGE27 STAGE28 STAGE29 STAGE30 STAGE31 STAGE32 STAGE33 STAGE34 STAGE35 STAGE36 STAGE37 STAGE38 STAGE39 STAGE40 STAGE41 STAGE42A STAGE43 STAGE44 STAGE45 STAGE42B STAGE46 STAGE47 STAGE48 STAGE49 STAGE50 STAGE51 STAGE52 STAGE53 STAGE54 STAGE55 STAGE56 STAGE57 STAGE58 Ending ストーリーイベントインターミッション 上海(前半) USN艦隊 上海(後半) STAGE38ランキング マップ 入手アイテム 味方 NPC 敵 ストーリーイベント インターミッション セットアップ ネットワーク フォーラム メール ネットワークショップ パーツ(ボディ、Lアーム、Rアーム、レッグ) / 武器(グリップ、ショルダー) / コンピュータ追加 デスクトップ シミュレーター セーブ ロード 終了 上海(前半) 〔海軍基地司令室〕 会話イベント 会話-ルドルフ 〔上海ショップ〕 会話イベント 〔ウェンの部屋〕 会話イベント 会話-ウェン 〔冠雷事務所〕 会話イベント 会話-男 USN艦隊 〔USN空母司令室〕 会話イベント 上海(後半) 〔海軍基地司令室〕 会話イベント 会話-レベッカSTAGE38 上へ STAGE38 南京市政府 勝利条件 敵パイロットの全滅もしくは投降 敗北条件 プレイヤーパイロットの全滅もしくはランの死亡 出撃パイロット選択 和輝 / 亮五 / アリサ / 美穂 / ファム ランキング 基準値 敵排除数 7 総戦闘回数 35 平均ダメージ 45 平均武器レベル 12 ターン数 9 NPC残数 - マップ 地形 進入不可 段差 ▼ 障害物 平地 緑地 X 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 Y 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 気絶不可 - 混乱不可 - 戦意喪失、投降不可 ジオール機(敵1) / 黒洞3型(敵7) 強制排出不可 ジオール機(敵1) / 黒洞3型(敵7) 序盤、敵ユニット(敵2)は、味方ユニットが接近するまで行動しない 序盤、ジオール機(敵1)及び敵ユニット(敵3 / 6 / 7)は移動後、味方ユニットが接近するまで行動しない 7ターン経過後、ラン機(NPC5)は脱出する「西 ⇒ 北西 ⇒ 北 ⇒ 東 ⇒ 北東 ⇒ 北東 ⇒ 北東」と進む クリア後、ラン加入 上へ 入手アイテム 入手先 名称 備考 敵2 / 3 / 4投降 ボディ 瞬王1型 Lアーム 瞬王1型 Rアーム 瞬王1型 レッグ 瞬王1型 敵5 / 6投降 ボディ 冷河1型 Lアーム 冷河1型 Rアーム 冷河1型 レッグ 冷河1型 上へ 味方 No. 名前 移動力 バーツ 武器 人物 アイテム APNow / Max Body HP状況Now / Max 格闘力 減少率 AP設定/改造LV 防御 L.Grip 属性 種類 AP 熟練 攻撃 弾数Now / Max 射程 命中率 距離低下率 段差低下率 HPNow / Max エースランク ポイント バトルスキル L.Arm 命中 命中 L.Shld 武器熟練度 回避(回避率) R.Arm 命中 R.Grip 格闘武器 ショットガン グレネード Leg バーニア ダッシュ 回避 R.Shld マシンガン 火炎放射 キャノン 属性防御 B.Pack 追加出力 ライフル ミサイル ビーム 1 × 2 × 3 × 4 × 上へ NPC No. 名前 移動力 バーツ 武器 人物 アイテム PRIZEMONEY APNow / Max Body HP状況Now / Max 格闘力 減少率 AP設定/改造LV 防御 Body 属性 種類 AP 熟練 攻撃 弾数Now / Max 射程 命中率 距離低下率 段差低下率 HPNow / Max エースランク ポイント バトルスキル 命中 命中 Body 武器熟練度 回避(回避率) 命中 Body 格闘武器 ショットガン グレネード バーニア ダッシュ 回避 マシンガン 火炎放射 キャノン 属性防御 B.Pack 追加出力 ライフル ミサイル ビーム 5 ランショウホア 4 上風5型 673 / 673 -- 45% ■ ■ ■ 20mmMG 貫通 マシンガン 5 D 13×10 ∞ 1~4 80% 10% 5% 20 / 20 ★★★★★ ×0 - 18 / 18 ------ 不能 ------ 耐貫通 D ------ 上へ 敵 No. 名前 移動力 バーツ 武器 人物 アイテム PRIZEMONEY APNow / Max Body HP状況Now / Max 格闘力 減少率 AP設定/改造LV 防御 L.Grip 属性 種類 AP 熟練 攻撃 弾数Now / Max 射程 命中率 距離低下率 段差低下率 HPNow / Max エースランク ポイント バトルスキル L.Arm 命中 命中 L.Shld 武器熟練度 回避(回避率) R.Arm 命中 R.Grip 格闘武器 ショットガン グレネード Leg バーニア ダッシュ 回避 R.Shld マシンガン 火炎放射 キャノン 属性防御 B.Pack 追加出力 ライフル ミサイル ビーム 1 ジオール・ボグダーノフ 3 瞬王1型 714 / 714 116% 15% ■ ■ ■ 恵達3型 貫通 マシンガン 5 D 18×10 ∞ 1~4 80% 10% 5% 20 / 20 ★★★★★ ×0 敵命中2↓ALLorNO 150 17 / 17 瞬王1型 445 / 445 ×10%UP ■ ■■ ■ ------ 19% 瞬王1型 445 / 445 ×10%UP ハードブロウ 衝撃 格闘武器 1 D 25×1 ∞ 1 100% 0% 0% D 耐貫通 瞬王1型 481 / 481 3段 4倍 ■ ■ ------ D ------ 2 イマジナリーナンバー 3 瞬王1型 714 / 714 116% 15% ■ ■ ■ 恵達3型 貫通 マシンガン 5 D 18×10 ∞ 1~4 80% 10% 5% 20 / 20 ★★★★★ ×0 リベンジⅡ 150 17 / 17 瞬王1型 445 / 445 ×10%UP ■ ■■ ■ ------ 19% 瞬王1型 445 / 445 ×10%UP ハードブロウ 衝撃 格闘武器 1 D 25×1 ∞ 1 100% 0% 0% D 耐衝撃 瞬王1型 481 / 481 3段 4倍 ■ ■ ------ D ------ 3 イマジナリーナンバー 3 瞬王1型 714 / 714 116% 15% ■ ■ ■ 恵達3型 貫通 マシンガン 5 D 18×10 ∞ 1~4 80% 10% 5% 20 / 20 ★★★★★ ×0 リベンジⅡ 150 17 / 17 瞬王1型 445 / 445 ×10%UP ■ ■■ ■ ------ 19% 瞬王1型 445 / 445 ×10%UP ハードブロウ 衝撃 格闘武器 1 D 25×1 ∞ 1 100% 0% 0% D 耐炎熱 瞬王1型 481 / 481 3段 4倍 ■ ■ ------ D ------ 4 イマジナリーナンバー 3 瞬王1型 714 / 714 116% 15% ■ ■ ■ 恵達3型 貫通 マシンガン 5 D 18×10 ∞ 1~4 80% 10% 5% 20 / 20 ★★★★★ ×0 リベンジⅡ 150 17 / 17 瞬王1型 445 / 445 ×10%UP ■ ■■ ■ ------ 19% 瞬王1型 445 / 445 ×10%UP ハードブロウ 衝撃 格闘武器 1 D 25×1 ∞ 1 100% 0% 0% D 耐貫通 瞬王1型 481 / 481 3段 4倍 ■ ■ ------ D ------ 5 イマジナリーナンバー 6 冷河1型 974 / 974 125% 15% ■ ■ ■ 12式打手 衝撃 格闘武器 1 D 130×1 ∞ 1 100% 0% 0% 20 / 20 ★★★★★ ×0 格闘力UPⅡ 150 17 / 17 冷河1型 613 / 613 ×5%UP ■ ■■ ■ ------ 19% 冷河1型 613 / 613 ×5%UP ハードブロウ 衝撃 格闘武器 1 D 25×1 ∞ 1 100% 0% 0% D 耐貫通 冷河1型 806 / 806 7段 3倍 ■ ■ ------ ------ 6 イマジナリーナンバー 6 冷河1型 974 / 974 125% 15% ■ ■ ■ 12式打手 衝撃 格闘武器 1 D 130×1 ∞ 1 100% 0% 0% 20 / 20 ★★★★★ ×0 格闘力UPⅡ 150 17 / 17 冷河1型 613 / 613 ×5%UP ■ ■■ ■ ------ 19% 冷河1型 613 / 613 ×5%UP ハードブロウ 衝撃 格闘武器 1 D 25×1 ∞ 1 100% 0% 0% D 耐炎熱 冷河1型 806 / 806 7段 3倍 ■ ■ ------ ------ No. 名前 移動力 バーツ 武器 人物 アイテム PRIZEMONEY APNow / Max Body HP状況Now / Max 格闘力 減少率 AP設定/改造LV 防御 L.Arm 属性 種類 AP 熟練 攻撃 弾数Now / Max 射程 命中率 距離低下率 段差低下率 HPNow / Max エースランク ポイント バトルスキル L.Arm 命中 命中 L.Arm 武器熟練度 回避(回避率) R.Arm 命中 L.Arm 格闘武器 ショットガン グレネード Leg バーニア ダッシュ 回避 R.Arm マシンガン 火炎放射 キャノン 属性防御 B.Pack 追加出力 R.Arm ライフル ミサイル ビーム R.Arm 7 イマジナリーナンバー 4 黒洞3型 1050 / 1050 117% 45% ■ ■ ■ 基本粒子銃 無 ビーム 15 D 100×1 ∞ 1~9 90% 0% 5% 20 / 20 ★★★★★ ×0 150 19 / 19 黒洞3型 768 / 768 ×14%UP ■ ■ 130mm砲 貫通 キャノン 6 D 86×1 ∞ 2~6 75% 4% 5% 不能 黒洞3型 768 / 768 ×14%UP 重打撃棒 衝撃 格闘武器 1 D 130×1 ∞ 1 100% 0% 0% D 耐炎熱 黒洞3型 840 / 840 0段 0倍 基本粒子銃 無 ビーム 15 D 100×1 ∞ 1~9 90% 0% 5% D ------ 130mm砲 貫通 キャノン 6 D 86×1 ∞ 2~6 75% 4% 5% D 重打撃棒 衝撃 格闘武器 1 D 130×1 ∞ 1 100% 0% 0% 上へ
https://w.atwiki.jp/inujini/pages/30.html
霧雨魔理沙(魔理沙)に対する雑感。魔理沙をネタにするのが一番難しい。未だにどうしていいかわからない。 結果原作ネタが断トツで多い。 やたら他キャラに絡む/絡まれたり、引き合いに出されたり、単体での活躍があまりない。ごめんね魔理沙。 最近は料理キャラになってしまった。魔理沙が物食べてるとすぐRTするよね! 日付 ネタ 補足 2010/11/14 「キノコの研究をしている人はほぼ間違いなく100%頭のおかしいことを言い出すから付き合っちゃだめよ、ってお母さんに言われてるから。」と魔理沙を突き放すドSマザコンアリスもかわいい。 2010/11/17 魔理沙に「他の男のチンコの形もわからないくせによくいうぜ。」って言われて悔しさに顔を真っ赤にながらも図星だから何も言い返せないチルノとか最高にかわいい。 2010/12/04 魔理沙のエディプスコンプレックスを解消させるためにちんこを生やさせるか父親的な愛情を注ぎ込むか悩んでる。ちんこかな。ちんこ生やさせるべきかな。しかし、ちんこを生やした魔理沙は一体誰に母性を求めるのだろう。アリス、パチュリー、にとり、霊夢のどれも母性というのは少し違う気がする。なんだかんだいって、実は魔理沙における母性ってこーりんなんじゃないだろうか。こーりんからしてみれば、魔理沙を犯すのは近親相姦のようなもの、つまり、去勢される恐怖であるけど、ちんこを生やした魔理沙がこーりんを犯すのもまた似たような構造であるように思える。ちんこを生やした魔理沙が男女問わず犯しまくってる様子は多分生き生きしてるだろうしかわいいから別になんでもいいや! 魔法少女と箒とファルス、そしてエディプスコンプレックス。ベッタベタですね。でもそんなベタなところも含めて「普通の魔法使い」な魔理沙かわいい。 2010/12/04 でも魔理沙とキャッチボールとかも楽しそう。女性的というよりは男性的なスポーツ好きそうだし、変なところに投げて「取れないだろー。」と笑う魔理沙はかわいい。キャッチボールを終えた後に汗を拭う魔理沙はどうあがいても女性的で、多分どきっとするんだけど、それはまた同時にとても切ないことだと思う。女性性と男性性の曖昧さと紛う事無き女性の身体、色気。本人もどっちつかずな感じが、もう、なんていうか、見ていて辛い。抱きしめたい。結局、魔理沙のコンプレックスがわからなくて、知らず知らずのうちにそれを刺激するのが怖いというだけか。そのコンプレックスを把握しているものがきっと魔理沙を深く愛せるのだろう。 2010/12/11 幻想郷の人々でバンド組むとしたらどんなメンバーかずっと考えてた。ボーカルは妥当にみすちーだとして、ギターは目立ちたがり屋っぽい魔理沙かな。ドラムは映姫さま。ベースが思いつかない。咲夜さんがベースっていうのも中々様になるけども、やはり映姫さまの白黒はっきりつけた完璧なタイム感を考えるとベースはちょっと揺れてるぐらいが一番いい。でもぐーやや幽々子さまにベースは似合わない。小町あたりかな。元々はみすちーの店の余興としてみすちーと魔理沙二人だけのバンドだったはずが、それを偶然見かけた小町がこの二人がメンバーなら世界をとれると感じ、バンドをやろうと持ちかける。そしてみすちーの店にドラム募集の広告を貼るも中々集まらない志望者。小町は以前バンドを組んでいたが、喧嘩別れしてしまった映姫さまのことを思い出す。「映姫さま…。私たちのバンド、いや、私のベースラインに合うドラマーは、あなたしかいないんです!」と持ちかける小町。中々首を縦に振らない映姫さまであったが、みすちーのソウルフルな歌声と魔理沙のファンキーなギターを聴き、そのレベルの高さに驚く映姫さま。そして小町の絶妙にもたったタイム感が更に磨きをかけられていることに気づき、とうとう加入を決意する映姫さま。キーボーディストとして魔理沙に無理矢理連れてこられ、「む、昔エレクトーンならやってたけど、ピアノはわからないわよ?」と焦りつつも参加してくれるアリス。そして幻想郷にファンクブームが訪れる! 音楽ネタはやってみたいんですけど、140字じゃ書ききれないと言うのと、知らない人にはちんぷんかんぷんになりがちと言うのがあって滅多に出来ません。多分このバンドはP-Funkとミーターズのあいのこっぽいことをやってます。だらっとした小町のベースラインに飛び乗ってくるアリスのみょんみょんしたキーボード、そしてファンキーでファンキーな魔理沙のワウ!浮かび上がる「何でこのバンドにホーン隊いないの?」と言う疑問!うるせえ!書くのが面倒だったからだよ!(ほら、もうわからない。) 2010/12/16 魔理沙とビートニクの小説に出てきそうなゴロツキの口調との相性がすごく良いことに気づいた。「10ドルだ。それ以上はまけられんね。…どうするんだ?出すのか出さないのか。お前がどうなろうと知ったこっちゃないが、ヤクが切れた人間の末路なんて悲惨なもんだぜ…?」みたいな。かっこいい。ちょっとアウトサイダー的というか、自分の目的のためなら泥水も啜りそうなところが魔理沙の魅力の一つな気がする。 チャールズ・ブコウスキーの何かを読んでたのだと思います。でもそれって中川五郎の訳のセンスだよね?あれ? それでいて好きな男の影響で煙草を吸い出すようなタイプの子どもっぽい悪さも備えている魔理沙かわいい。多分魔理沙は最初はふかしただけなのに「どうだ!私は煙草ごときじゃむせないぜ!」って言って、ちゃんと肺に入れさせたら心配になるレベルでむせるからかわいい。 銘柄は「マルメンライト」。そう言う煙草を吸ってる男と付き合ってて欲しいんですよ。 2010/12/30 博麗の力をすべて失った霊夢に対して魔理沙が「お前はもう私が目指すべき目標じゃない。」って言って去ってしまって、霊夢がそれを追いかけるという立場逆転の話も面白そう。「博麗の力なんかなくても私はあなたより充分強いわよ!舐めんじゃないわよ!」と嘯いたもののあっけなく返り討ちにされ、意地になって弾幕ごっこを仕掛け続ける、みたいな。まるっと立場が逆転。魔理沙にあっさり負けて「ああ、あいつもこんなに悔しかったんだな…。」と初めて他人に興味を示す霊夢、みたいな。 2011/01/13 「ふざけんじゃないわよ!あんたいつも主役じゃないのよ!」と咲夜さんが悪酔いしてキレだすのをきっかけに全キャラ入り乱れる乱闘騒ぎになって、いつ自分に矛先が向くかわからなくて隅で震えてる魔理沙かわいい。 博麗霊夢の同日の項目(博麗霊夢生誕祭)参照。「いや別に私主役になりたかったわけじゃ…いや、降りたくはないけど…うん…。」と思ってもじもじしてる魔理沙かわいい。 2011/01/24 じゃあ魔理沙の恋符って何なんだろうって話になるんですけど、あれはきっと魔理沙がバレンタインデーとかの時に「ち、チョコ作ってきたから!頑張ったから!私頑張って作ったから!食べてくれ!」と言って相手に一言も喋らせずに渡して逃走するタイプであることを示しているのではないでしょうか。 チルノの同日の項目参照。恋符って何なんでしょうね。未だにわかりません。わからないので、早苗さんにいじってもらいました。(2011/05/05参照) 2011/02/09 リアルの友人にはアカウント教えてないから魔理沙とかに誘われるんだけど、「私ああいう知らない人とコミュニケーションとるサービス苦手だから。」とか言って断る。でも魔理沙のフォロワーの数とか訊いちゃうし、自分の10分の1であることを知って心の中で勝利の雄叫びをあげるアリスかわいい。 アリス・マーガトロイドの同日の項目(ツイドルアリス)参照。ちなみに魔理沙のフォロワー数は216、アリスは2205です。(適当) 2011/02/14 シリーズ史上最も可愛い魔理沙は妖々夢のアイコンだと思う。あれはすごい。引っ張ったら物凄い勢いで伸びそうだし、食べたら甘そう。大福か。大福魔理沙か。 2011/02/15 風神録の高威力装備魔理沙のオプションをすべて前にだしてボスの身体に出したり入れたりしてるとそこはかとなく淫猥な気分になることが出来るのでオススメ。「フフ…見てごらん早苗ちゃん。もう二つ目が入っちゃったよ…さぁ…三つ目も入るかな?」ってやってたらグレイソーマタージだったことをすっかり忘れていて見事瞬殺された私の話はやめてください! 静葉お姉ちゃんに入れたり出したりするのが凄く楽しいんですよ。(迫真) 2011/02/28 さっき魔理沙が「なんだよ…。『妖夢めっちゃかわいくなってる!』とか『早苗さんは相変わらずだな』とか…。霊夢ですら『今回は耳出してるのか』とか言われて…。私には何も言わないのかよ…。人気投票も散々だったし…。私の代わりに咲夜が出れば良いんだ…。」って言って泣いてたから慰めてきます。 この辺りから今のキャラが確立したような気もする。 2011/03/28 魔理沙は彼氏が出来たら携帯の待ち受けを彼氏との写メかプリクラにしそう。しかも3枚ぐらい用意して気分で変えそう。でもそれを他人に指摘されると恥ずかしくて「い、いいだろ!別に!好きなんだから!」って反論するんだけど、余計に恥ずかしくなって俯いて何も言わなくなるからかわいい。付き合って長くなると、時々携帯の待ち受けを夕焼け空にしたり、彼氏から貰ったとさり気なく自慢していた指輪を外したりしてそう。明らかに彼氏と喧嘩してんだなーってわかるけど敢えてそれつっこむと絶対面倒なことになるタイプだと思う。うっかりそれにつっこんでしまった時、魔理沙が物凄い勢いで愚痴り出す姿とか容易に想像出来るし、一旦仲直りしても深夜3時ぐらいに突然また彼氏と喧嘩したと言う電話が来て睡眠時間を削られるだろうと言うことも想像出来る。でもそんな面倒くささも割とかわいい。彼氏は大学卒業後音楽で喰ってくことを決意するもコンビニバイトが忙しくて中々練習やライブをすることが出来ないフリーター兼バンドマン(gt,vo)で、親からは早く就職なり結婚なりしてくれと言われ続けてるような駄目男(28)だと映えますね。 この後「3人のバンドマンと付き合ったことあるけど全員クソだったと言われて謝った。」みたいな話をしたら結構色んなところから反論が来ました。でもまぁ、クソですよ。うん。私もクソだから。 2011/04/04 最近妖々夢の魔理沙のドットを見ると茄子が食べたくなるんですけど、これって恋ですかね? 次の日茄子とキノコのスパゲティを食べました。やっぱ似てると思いました。 2011/04/16 魔理沙いいですよ魔理沙。立ち絵からちらっと生足が見えてオススメです。魔理沙の幼児体型入ってる膝から下を舐めたい。 早苗さん、「『弾幕はパワー」とか言ってたわりにそのミサイル、針巫女と威力大して変わらないですよね。霊夢さんのボムは普通に秀逸だし、魔理沙さん何でいるんですか?なんでそのマスパグニャァ...するんですか?」とか言ってたわけですか。 神霊廟体験版公開日。あのマスパ本当に使いにくい。 2011/04/26 魔理沙に「オムライス食べれないって言った方が女子力高いらしいよ。」って言ったら「オムライスが喰えなくなるぐらいなら私女やめたって良い!私はオムライスが喰いたいんだ!オムライスが!オムライスが喰いたいんだよ!」と真に迫った顔で言いそうだからかわいい。 女子力アップ(ぷんぷくり~ん)ネタ。このあたりから魔理沙に飯の話をさせるのが何故か鉄板になった。 2011/04/27 魔理沙さんならこの前飲み会で「いやさ、私も女の子なわけじゃん?何で『魔理沙にちんこ生えててもベタすぎてなぁ。』って言われなきゃいけないわけ?ちんこ生えてるのがベタなネタってなんなの?私女の子だしちんこ生えてるわけないじゃん?生えないじゃん?なんなの?」って延々と言ってましたよ。 うるさいちんこ生えろ。 2011/04/30 レザマリバグのせいで風神録の中で一番低威力な高威力装備魔理沙さんの話はやめてあげなよ泣いてるじゃんかわいそうだよ。 2011/05/04 魔理沙の下の毛は確かに剛毛と言わざるを得ないけど、博麗神社に行くたびに線香を一本拝借して、夜中一人暗い部屋でちゃんと処理してるから物凄い綺麗な毛並みだよ。 TLで「隣の部屋から『魔理沙じゃ抜けない』って声が聞こえてきた」ってのが流れてきた時に書いた…んだっけ?その後魔理沙の下の毛が剛毛って流れになったんだと思います。 2011/05/05 魔理沙と早苗さんって普通に仲悪そうだよね。早苗さん、「魔理沙さん魔理沙さん、恋符って何ですか?魔理沙さんって絶対処女ですよね。あーやっぱり。そうだと思いましたよ。何で恋符なんですか?男の人と付き合ったことは?あー。じゃあ片思い符にしたらどうです?」とか割と普通に言ってそうだよね。 個人的に魔理沙いじりネタの中では一番好き。 2011/05/24 魔理沙はニコ生で顔隠して生活実況配信やったことありそう。「顔見せて」ってコメントに「いやー顔見たらがっかりするよ絶対。ムリムリ。」って返しながらも「どうしよっかなーでもハードルあげちゃったからなーハードルあげてなければなー最初から出してればなー。」とニヤニヤしてる魔理沙かわいい。 ニコ生を見たことはないです。 2011/05/26 魔理沙はお金がなくなったらすぐにすいとん作りそう。「やばいな…これ今月ちょっとマジでやばいな。私死ぬかもしれないな。しばらく小麦粉祭りありえる。」と真顔で呟きながらすいとんを作り、意外と上手に出来て「あっこれ小麦粉祭りいけるな。私まだいけるわ。」とやはり真顔で呟く魔理沙かわいい。霊夢におすそわけにしいったら「は?すいとん?あんた戦争でもしてんの?」と言われてちょっとへこむ魔理沙かわいい。 「小麦粉祭り」って単語は割とお気に入り。 2011/06/02 魔理沙はカツ丼作るの滅茶苦茶上手そう。前日からしっかり計画を立てて出汁をとり、サクサクのカツをふんわりとした卵で閉じ、炊きたてのご飯で平らげる魔理沙はかわいいし、「カツ丼が上手に作れるのって女の子としてどうなんだろうな…。」と思いながら食後のお茶を淹れる魔理沙かわいい。 魔理沙にパンをコーヒーにつけて食べるとこ見せたら「え、マジで?パンってそう言うのありなの?」とか言いそう。実際に自分も食べてみて「あー!あーなるほど!これパサパサならんわ!すげえ!これ最初に考えた奴天才だろ!どう言う発想だよマジで!」と物凄く嬉しそうに叫ぶ魔理沙かわいい。 2011/06/14 魔理沙は家に一人でこもって魔法の研究をしてるうちに溜まったフラストレーションを発散させるために街に出そう。ぼんやり歩いてるうちに「いつかはこんな街に住むのも悪くないかもしれないな。」と思う魔理沙はかわいいし、急に何となく寂しくなって誰かいないか周りを見渡す魔理かわいい。 多分サニーデイ・サービス聴いてたんだと思う。 2011/06/18 魔理沙はまりちゃんって呼ばれると嫌がりそう。「やめろよなんか普通の人みたいになるからやめろよ。」とちょっと困った顔で言う魔理沙に「でも普通の魔法使いじゃん。」って返すと「普通の魔法使いは良いんだよでもまりちゃんはやめろよほんとやめろよ。」とやっぱり困った顔で言う魔理沙かわいい。 女の子をあだ名で呼ぶのが好きです。 2011/06/19 魔理沙は良くヒトカラ行きそう。同じ曲を何十回も一人で歌って「この前全国三位入ったからな。200人しか歌ってなかったけど全国三位になった。」と自慢してくるので、じゃあ今度一緒にカラオケ行こうって言うと「いやいや無理無理歌ってるとこ見られたくないし。」と全力で断る魔理沙かわいい。 2011/06/22 魔理沙は研究がまとまって気分が良くなると一人で家で焼肉やりそう。スーパーで大量の安い肉と一パックの高級和牛を買い、ある程度安い肉を食べた後「でましたー!一パック500円!500円てお前!馬鹿じゃないの?たけぇよ!たっけぇー!」とフルテンションで高い肉を焼き始める魔理沙かわいい。 初の100fav超え。正直「え、そんなか?」と未だに思ってる。 2011/06/30 魔理沙は料理作るの上手そうだけど、好きではなさそう。「メニュー考えるの面倒だし、余計な時間とられるし、誰かが私のために毎日飯作ってくれればいいのにな。」とぼそっと呟いた3秒後に「そう言う意味じゃないからな。そう言う意味じゃない。」と早口でよくわからないことを言う魔理沙かわいい。 2011/07/03 暑いからといって調子に乗って冷や麦を作りすぎてしまい、葱を入れてみたり生姜を入れてみたりしても全然食べきれず、「もう無理…。死ぬ…。私は冷や麦に殺されるんだ…。調子に乗って…。調子に乗って冷や麦祭りとか言わなきゃ…。」と部屋の隅で体育座りしながら号泣し続ける魔理沙の画像ください。 作りすぎた冷麦を食べながら考えてました。
https://w.atwiki.jp/nikoden/pages/57.html
解説 ゲーム「ふぃぎゅ@メイト」の楽曲です。 ニコニコ動画ではβ時代からの人気曲で、たくさんのMAD動画などに使われています。 《本家動画リンク》▶ふぃぎゅ@メイト OP - ガチャガチャきゅ~と・ふぃぎゅ@メイト 編集特記 ガチャポンは日本の文化です(震え声) テーマは博多。ふぃぎゅあ⇒人形⇒博多人形⇒博多⇒山笠のような発想。黒うさぎさんに大活躍していただきました。 ガチャポンで演奏って、一瞬どういうことだかわからないですが、このケロリンさんは探求者です。 ネタ&見どころ 【映像】 黒うさぎ《博多山笠画像》 2013年博多山笠に朝の暗いうちから知人に協力してもらって撮影してきました。これが博多山笠たいっ!という写真を撮ったつもりやけど、どげんやろか?福岡は修羅の国って言われとぉばってん、そがんことなかとよ!よかとこっちゃけんね!▶ ニコ動コミュニティーへ▶ リンク名 【歌】 黒うさぎ《博多弁訳詞》 博多弁のかわいらしさを出したつもりです…w最後の「愛でりぃよ!磨かんね!崇めんば!」の3つの単語は、だんだん強い言い方にしてみたっちゃけど、どがんね?▶ ニコ動コミュニティーへ xxxxxxxxx《IA VOCALOIDパート》 とても大きなプロジェクトに参加させて頂いて恐縮です。僕は特になにを頑張ったというわけでもありませんが、演奏や絵、それから筆文字など、見所たくさんなので、是非愉しんでいって欲しいです!▶【僕、xの作った曲 絶望のワルツ】 【演奏】 さこやん《地唄三味線》 二上りのD♭A♭D♭という調絃で演奏することは、わたしの憧れでした。思い残すことは何もありません。 早紅夜《津軽三味線》 津軽三味線での演奏をさせていただきました。こんな素敵な企画に参加させていただき、ありがとうございました。▶早紅夜のtwitter▶ニコ動マイリストへ 【文字】 黒うさぎ《書道》 自分で博多弁訳をしたので、とにかく書いていてとても楽しかったです。背景が博多山笠の画像なので和の雰囲気を出したくて続け字で書いてみました。▶ ニコ動コミュニティーへ▶ニコ動マイリストへ 導入部分 00 オープニング 01 エージェント夜を往く 02 ハレ晴レユカイ 03 患部で止まってすぐ溶ける ~ 狂気の優曇華院 04 Help me, ERINNNNNN!! 05 nowhere 06 クリティウスの牙 07 GONG 08 森のキノコにご用心 09 Butter-Fly 10 真赤な誓い 11 エアーマンが倒せない 12 勇気VS意地 13 アンインストール 14 鳥の詩 15 you 16 魔理沙は大変なものを盗んでいきました 17 Dr.WILY STAGE 1 18 God knows… 19 もってけ!セーラーふく 20 ガチャガチャへるつ・ふぃぎゅ@ラジオ 21 創聖のアクエリオン 22 ふたりのもじぴったん 23 つるぺったん 24 マリオ地上BGM 25 true my heart 26 kiss my lips 27 RODEO MACHINE 28 序曲 29 FINAL FANTASY 30 ガチャガチャきゅ~と・ふぃぎゅ@メイト 31 あいつこそがテニスの王子様 32 レッツゴー!陰陽師 33 カオスタイム 34 エンドロール 曲終了後
https://w.atwiki.jp/talesofdic/pages/13108.html
アリサ・イリーニチナ・アミエーラ 年齢:22歳 性別:女性 身長:165cm 体重:??kg 声優:アグリア 「ゴッドイーター」シリーズのキャラクター。 レイズにはレゾナントオプスとのコラボでクレアと共に参戦。 アニマは他のコラボキャラと同じ虹、魔鏡技は「零式・斬霧」。 + レイズでのパンチラ 残念なことにブラックホール…。 + アリサの変遷
https://w.atwiki.jp/tvcm2/pages/4.html
パート表 ×→担当者が決まっています △→音声担当のみ決まっています □→動画担当のみ決まっています 素材被りは原則NGです。 1パートに複数の曲がある場合は複数の素材を使っても構いません。 紅蓮の弓矢パート動画が空いています! 曲名 素材 空 メルトtrue my heart 膳・サウンドロゴ × コネクト カガクチョップ × TAKUMI / 匠 ハッキョーセット × Butter-Fly 映画「るろうに剣心」 × Caramelldansen キューサイの青汁 × GO!GO!選挙 スープでおこげ × Love Cheat! オレオ × チルノのパーフェクトさんすう教室 JR × バラライカ ヤマダ電機 × 正解はひとつ!じゃない!! ショコランタン × ニッポン笑顔百景 ガールフレンド(仮) × 対武器ボス戦 Z会 × ナイト・オブ・ナイツ ハトに困ったら雨宮 × マジLOVE1000% DMM.com × 千本桜 バチ魂バット × 六兆年と一夜物語 一本満足バー × ヒャダインのカカカタ☆カタオモイ-C カルピスソーダ × もってけ!セーラーふく 素材未定 × おちゃめ機能 バトルドーム × エージェント夜を往く ピザブラック × promiseローリンガール カビキラー × promise ダッダーン × エアーマンが倒せない まつじゅん × 紅蓮の弓矢 トライブフォース △ 僕じゃない 伯方の塩 × you ゴキブリがいなくなるスプレー × 希望の花 TSS味なプレゼント × 夏影 -summer lights- チャンドンゴン × Smilingココロオドル ヴェルタースオリジナル × 君の知らない物語 富士サファリパーク × 星獣戦隊ギンガマン パズドラ × Sparkling Daydream なっちゃん × 星獣戦隊ギンガマン 照英のサントリージョッキ生 × 卑怯戦隊うろたんだー ストロングゼロ × God knows… 大人のボリューム弁当 × いーあるふぁんくらぶ ヘーベルハウス × キラメキラリ 東進ハイスクール × 星間飛行 テレ玉 × メニメニマニマニ Mother2 × みんなみくみくにしてあげる♪ガチャガチャきゅ~と・ふぃぎゅ@メイト カレーメシ × みんなみくみくにしてあげる♪ スパ王 × TOWN ブタメン × Help me, ERINNNNNN!!最終鬼畜妹フランドール・S エステー × 魔理沙は大変なものを盗んでいきました ごはんがススムくん × Bad Apple!! feat. nomico ねるねるねるね × あいさつの魔法。 素材未定 × 真赤な誓い 松岡修造 × Dr.WILY STAGE 1レッツゴー!陰陽師 Blu-ray Discシリーズ × あいつこそがテニスの王子様 名進研 × HOT LIMIT ワンダーコア × カゲロウデイズHelp me, ERINNNNNN!! いすゞ自動車・スマッシュブラザーズ × Don t say "Lazy"キラメキラリEC5227WP(ファミマ入店音) ダイドーブレンド・マルちゃん正麺 × 創聖のアクエリオン恋愛サーキュレーションsmooooch・∀・ oldspice・カビハイター・カッターオルファ × Princess Bride!Under My SkinLittle Busters!恋は渾沌の隷也 素材未定 × 残酷な天使のテーゼonly my railgunマトリョシカ モーニングレスキュー・あみじゃが・レインボーアート × 乙女よ大志を抱け!!ふたりのもじぴったん 天神・ネスレクランチ「えなり君合コンデビュー」篇 × ケロ⑨destiny ドナルド × ジョジョ ~その血の運命~ 精工舎 × true my heart オールスター(予定) ×
https://w.atwiki.jp/frontmission3/pages/1339.html
STAGE00 アリサ編 STAGE01 STAGE02 STAGE03 STAGE04 STAGE05 STAGE06 STAGE07 STAGE08 STAGE09 STAGE10A STAGE11 STAGE12 STAGE13 STAGE14 STAGE15 STAGE10B STAGE16 STAGE17 STAGE18 STAGE19 STAGE20 STAGE21 STAGE22 STAGE23 STAGE24 STAGE25 STAGE26 STAGE27 STAGE28 STAGE29 STAGE30 STAGE31 STAGE32 STAGE33 STAGE34 STAGE35 STAGE36 STAGE37 STAGE38 STAGE39 STAGE40 STAGE41 STAGE42A STAGE43 STAGE44 STAGE45 STAGE42B STAGE46 STAGE47 STAGE48 STAGE49 STAGE50 STAGE51 STAGE52 STAGE53 STAGE54 STAGE55 STAGE56 STAGE57 STAGE58 Ending ストーリーイベントインターミッション STAGE52ランキング マップ 入手アイテム 味方 敵 ストーリーイベント インターミッション セットアップ ネットワーク フォーラム メール ネットワークショップ デスクトップ シミュレーター セーブ ロード 終了 STAGE52 上へ STAGE52 三角港造船所 勝利条件 ルカーヴ機の破壊 敗北条件 プレイヤーパイロットの全滅 出撃パイロット選択 和輝 / 亮五 / アリサ / リュウ / 美穂 / ファム / ラン / メイヤー ランキング 基準値 敵排除数 8 総戦闘回数 50 平均ダメージ 90 平均武器レベル 16 ターン数 11 NPC残数 - マップ 地形 進入不可 段差 スロープ 平地 浅瀬 X 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 Y 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 気絶不可 - 混乱不可 - 戦意喪失、投降不可 ルカーヴ機(敵1) 強制排出不可 ルカーヴ機(敵1) 序盤、敵ユニット(敵2 / 3)は、味方ユニットが接近するまで行動しない 序盤、ルカーヴ機(敵1)及び敵ユニット(敵4 / 7 / 8)は移動後、味方ユニットが接近するまで行動しない 上へ 入手アイテム 入手先 名称 備考 敵2 / 3 / 4投降 ボディ 瞬王1型 Lアーム 瞬王1型 Rアーム 瞬王1型 レッグ 瞬王1型 バックパック 7式力組装 敵5 / 6投降 ボディ 冷河1型 Lアーム 冷河1型 Rアーム 冷河1型 レッグ 冷河1型 敵7 / 8投降 ボディ 明天1型 Lアーム 明天1型 Rアーム 明天1型 レッグ 明天1型 上へ 味方 No. 名前 移動力 バーツ 武器 人物 アイテム APNow / Max Body HP状況Now / Max 格闘力 減少率 AP設定/改造LV 防御 L.Grip 属性 種類 AP 熟練 攻撃 弾数Now / Max 射程 命中率 距離低下率 段差低下率 HPNow / Max エースランク ポイント バトルスキル L.Arm 命中 命中 L.Shld 武器熟練度 回避(回避率) R.Arm 命中 R.Grip 格闘武器 ショットガン グレネード Leg バーニア ダッシュ 回避 R.Shld マシンガン 火炎放射 キャノン 属性防御 B.Pack 追加出力 ライフル ミサイル ビーム 1 × 2 × 3 × 4 × 上へ 敵 No. 名前 移動力 バーツ 武器 人物 アイテム PRIZEMONEY APNow / Max Body HP状況Now / Max 格闘力 減少率 AP設定/改造LV 防御 Body 属性 種類 AP 熟練 攻撃 弾数Now / Max 射程 命中率 距離低下率 段差低下率 HPNow / Max エースランク ポイント バトルスキル L.Arm 命中 命中 L.Arm 武器熟練度 回避(回避率) R.Arm 命中 R.Arm 格闘武器 ショットガン グレネード Leg バーニア ダッシュ 回避 マシンガン 火炎放射 キャノン 属性防御 B.Pack 追加出力 ライフル ミサイル ビーム 1 ルカーヴ・ミナエフ 4 克黒0型 1750 / 1750 129% 60% ■ ■ ■ ■ 基本粒子砲 無 ビーム 15 E★★★ 144×1 ∞ 1~9 90% 0% 5% 20 / 20 ★★★★★★★ ×0 150 17 / 17 克黒0型 1500 / 1500 ×14%UP ■ ■ ■ ハードブロウ 衝撃 格闘武器 1 E★★★ 25×1 ∞ 1 100% 0% 0% 59% 克黒0型 1500 / 1500 ×14%UP 92mm砲 貫通 キャノン 6 E★★★ 103×1 ∞ 2~6 75% 4% 5% E★★★ 耐炎熱 克黒0型 1400 / 1400 0段 0倍 ■ ■ ■ ■ E★★★ ------ E★★★ No. 名前 移動力 バーツ 武器 人物 アイテム PRIZEMONEY APNow / Max Body HP状況Now / Max 格闘力 減少率 AP設定/改造LV 防御 L.Grip 属性 種類 AP 熟練 攻撃 弾数Now / Max 射程 命中率 距離低下率 段差低下率 HPNow / Max エースランク ポイント バトルスキル L.Arm 命中 命中 L.Shld 武器熟練度 回避(回避率) R.Arm 命中 R.Grip 格闘武器 ショットガン グレネード Leg バーニア ダッシュ 回避 R.Shld マシンガン 火炎放射 キャノン 属性防御 B.Pack 追加出力 ライフル ミサイル ビーム 2 イマジナリーナンバー 3 瞬王1型 986 / 986 -- 20% ■ ■ ■ ■ 恵達3型 貫通 マシンガン 5 E★★★ 18×10 ∞ 1~4 80% 10% 5% 20 / 20 ★★★★★★★ ×0 リベンジⅢ 150 18 / 18 瞬王1型 614 / 614 ×10%UP ■ ■ ■■ ■ ■ ------ 32% 瞬王1型 614 / 614 ×10%UP 重防盾 シールド 2 ダメージ 70%減 6 / 6 耐炎熱 瞬王1型 635 / 635 4段 5倍 ■ ■ ■ ------ E★★★ 7式力組装 60 3 イマジナリーナンバー 3 瞬王1型 986 / 986 -- 20% ■ ■ ■ ■ 恵達3型 貫通 マシンガン 5 E★★★ 18×10 ∞ 1~4 80% 10% 5% 20 / 20 ★★★★★★★ ×0 リベンジⅢ 150 18 / 18 瞬王1型 614 / 614 ×10%UP ■ ■ ■■ ■ ■ ------ 32% 瞬王1型 614 / 614 ×10%UP 重防盾 シールド 2 ダメージ 70%減 6 / 6 耐衝撃 瞬王1型 635 / 635 4段 5倍 ■ ■ ■ ------ E★★★ 7式力組装 60 4 イマジナリーナンバー 3 瞬王1型 986 / 986 -- 20% ■ ■ ■ ■ 恵達3型 貫通 マシンガン 5 E★★★ 18×10 ∞ 1~4 80% 10% 5% 20 / 20 ★★★★★★★ ×0 リベンジⅢ 150 18 / 18 瞬王1型 614 / 614 ×10%UP ■ ■ ■■ ■ ■ ------ 32% 瞬王1型 614 / 614 ×10%UP 重防盾 シールド 2 ダメージ 70%減 6 / 6 耐貫通 瞬王1型 635 / 635 4段 5倍 ■ ■ ■ ------ E★★★ 7式力組装 60 5 イマジナリーナンバー 6 冷河1型 1345 / 1345 125% 20% ■ ■ ■ ■ 12式打手 衝撃 格闘武器 1 E★★★ 130×1 ∞ 1 100% 0% 0% 20 / 20 ★★★★★★★ ×0 DMGFix400 150 18 / 18 冷河1型 846 / 846 ×5%UP ■ ■ ■■ ■ ■ ------ 32% 冷河1型 846 / 846 ×5%UP ハードブロウ 衝撃 格闘武器 1 E★★★ 25×1 ∞ 1 100% 0% 0% E★★★ 耐炎熱 冷河1型 1113 / 1113 7段 4倍 ■ ■ ■ ------ ------ 6 イマジナリーナンバー 6 冷河1型 1345 / 1345 125% 20% ■ ■ ■ ■ 12式打手 衝撃 格闘武器 1 E★★★ 130×1 ∞ 1 100% 0% 0% 20 / 20 ★★★★★★★ ×0 DMGFix400 150 18 / 18 冷河1型 846 / 846 ×5%UP ■ ■ ■■ ■ ■ ------ 32% 冷河1型 846 / 846 ×5%UP ハードブロウ 衝撃 格闘武器 1 E★★★ 25×1 ∞ 1 100% 0% 0% E★★★ 耐貫通 冷河1型 1113 / 1113 7段 4倍 ■ ■ ■ ------ ------ 7 イマジナリーナンバー 2 明天1型 846 / 846 115% 40% ■ ■ ■ ■ ハードブロウ 衝撃 格闘武器 1 E★★★ 25×1 ∞ 1 100% 0% 0% 20 / 20 ★★★★★★★ ×0 敵熟練3↓ ミサイル弾 150 17 / 17 明天1型 533 / 533 ×12%UP ■ ■ ■■ ■ ■ 知更鳥50型 炎熱 ミサイル 10 E★★★ 124×1 6 / 6 3~9 80% 0% 0% 24% 明天1型 533 / 533 ×12%UP ハードブロウ 衝撃 格闘武器 1 E★★★ 25×1 ∞ 1 100% 0% 0% E★★★ 耐衝撃 明天1型 696 / 696 6段 5倍 ■ ■ ■ ■ ------ 6式背包 E★★★ 8 イマジナリーナンバー 2 明天1型 846 / 846 115% 40% ■ ■ ■ ■ ハードブロウ 衝撃 格闘武器 1 E★★★ 25×1 ∞ 1 100% 0% 0% 20 / 20 ★★★★★★★ ×0 敵熟練3↓ ミサイル弾 150 17 / 17 明天1型 533 / 533 ×12%UP ■ ■ ■■ ■ ■ 知更鳥50型 炎熱 ミサイル 10 E★★★ 124×1 6 / 6 3~9 80% 0% 0% 24% 明天1型 533 / 533 ×12%UP ハードブロウ 衝撃 格闘武器 1 E★★★ 25×1 ∞ 1 100% 0% 0% E★★★ 耐貫通 明天1型 696 / 696 6段 5倍 ■ ■ ■ ■ ------ 6式背包 E★★★ 上へ
https://w.atwiki.jp/tohoranking/pages/371.html
東方年間録2010 PartCrown 【集計期間】 2009/12/26 - 2010/12/25 【集計方法】 ポイント数=(再生数÷20)+マイリスト数 【対象作品】 東方タグがある作品、タイトルに東方が入っている作品 【動画作成】 秋紅涼 氏 (3代目週刊ランキング作成者) part1はこちら 結果(PartCrownでは今年含めて3回以上ランクインした作品を紹介) ※動画名は集計時のものを使用しています。 ※ツアー作品は一番ポイント数の多い作品を代表して集計対象にしています。 ※対象作品であっても東方と関係ないと判断した動画は集計対象外にしています。 順位 Pts 動画サムネイル 動画詳細 10 63,088 動画名 東方人気曲 神アレンジメドレー 【作業用BGM】 動画ID sm3246348 備考 13 54,563 動画名 チルノのパーフェクトさんすう教室(高画質・高音質版)H264 動画ID sm5054636 備考 16 51,735 動画名 [手書き]BADAPPLE!! Fullバージョン[完成] 動画ID sm5058847 備考 32 34,702 動画名 [東方]ナイト・オブ・ナイツ [高音質] 動画ID sm4741655 備考 35 33,598 動画名 「手書き」 ゆっくりでいいさ 動画ID sm4187803 備考 61 26,779 動画名 魔理沙は大変なものを盗んでいきました(高画質・高音質版) 動画ID sm201996 備考 66 25,967 動画名 ( ゚∀゚)o彡゜えーりん!えーりん! 動画ID sm403101 備考 75 24,831 動画名 【東方】ってゐ!~えいえんてゐVer~PV風【完成版】 動画ID sm5597644 備考 76 24,778 imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 動画名 東方ボスラッシュ 動画ID nm3931214 備考 82 23,983 動画名 「ケロ⑨ destiny」に絵をつけてみました 動画ID sm3228702 備考 93 22,970 動画名 つるぺったん Full ver. 動画ID sm183036 備考 96 22,513 動画名 私立東方学園 動画ID sm4814094 備考 100 22,160 動画名 【東方】最終鬼畜妹フランドール・S【U.N.オーエンは彼女なのか?】 動画ID sm1849248 備考 101 22,113 動画名 ピアノ『狂気の飛翔幻想響~88鍵盤酷使録』東方永夜抄全21曲+α 動画ID sm4579486 備考 114 20,188 動画名 患部で止まってすぐ溶ける~狂気の優曇華院(高画質・高音質版) 動画ID sm202066 備考 124 19,177 動画名 チルノのパーフェクトさんすう教室 【フルバージョン】 動画ID nm5105017 備考 134 18,316 動画名 【ギター】ナイト・オブ・ナイツを弾いてみた【東方】 動画ID sm5471272 備考 139 18,040 動画名 東方紅魔郷Ex 表2周目突入 前半 動画ID sm3800581 備考 149 17,534 動画名 東方紅魔郷Ex 表2周目突入 後半 動画ID sm3800751 備考 225 13,669 動画名 【MAD】東方ファンタCM 動画ID sm1092055 備考 230 13,555 動画名 お嫁にしなさいっ! 動画ID sm790566 備考 257 12,917 動画名 東方スイーツ! ~鬼畜姉妹と受難メイド~ 動画ID sm3363892 備考 270 12,642 動画名 ゆかりんファンタジア☆カオスフル 動画ID sm477854 備考
https://w.atwiki.jp/propoichathre/pages/537.html
魔理沙23 Megalith 2012/05/25 俺のどこがいいんだろうか。 全ての恋愛につきまとう永遠の問いに○○は悩まされていた。 特に恋人とのギャップが生まれやすい幻想郷ではこの問いはさらに深刻だった。 人外妖怪当たり前、妖術秘術日常茶飯事の毎日では、この○○のように考えるのも無理はない。 ○○は普通の人間である。 弾幕どころか光線の一つも出せない。人外の能力は何一つない。 家事の腕も心を溶かす優しさも甘いルックスも均整のとれた体躯も 気のきいた話術も何もない。 当たり前の職につき、何も名をなしとげないまま、年老いてゆくはずの人間であった。 俺のどこがいいんだろうか。 彼はこの三か月ずっと同じ問いを重ねてきた。 時とともに、恋人との思い出が積み重なるにつれ、悩みは大きくなった。 彼の恋人はほぼ毎日彼の所を訪れていた。おそらく今日もそのはずである。 恋人の霧雨魔理沙は特別そのものの人間であるので、我が身に比べると○○は憂鬱になる。 ふと、ドアが荒々しくノックされた。 「来たぜ○○!ドアを開けろ!」 「待ってろ!」 新発売のお菓子を買いに行く約束をしていたのだ。 この男、新し物好きで何より変化と刺激を求める性格であった。 『新メニュー勢ぞろい! シュークリームペパーミント味ラムネチップ在中フローズンヨーグルト配合、などなど他多数! 夜雀の「ちんちん甘味処」は夕方5時まで。 7時からの「赤ちょうちんちんちん亭」もよろしく!』 「着いたぜ!」 魔理沙が箒を急停止させた。二人を乗せた箒はきしみをあげながら、風を巻き上げて止まった。 魔理沙は箒から降りるが早いか、箒の上で見ていたチラシを手に取った。 そのまま、付属の割引券を強引に引きやぶった。 ふかふかのシュークリームと威勢のいい宣伝文句が真っ二つになる。 「速すぎだろ!またいじったな!」 「わかるとは嬉しいぜ!箒の中空化に成功してな、50グラム軽くしたんだ。 それだけじゃない、」 「続きはまたあとだ。売り切れる。」 夜雀ミスティア・ローレライが商売を始めてからそれなりの時間が経っていた。 今は人間妖怪問わず評判が広まり、店には行列がつきものだった。 特に今回のようなキャンペーン期間はより多く客が集まった。 ちょうどお昼時だというのに列は店の前につづら折りになって固まっていた。 200人はいるだろう。博物館の人気展覧会よろしくポールと帯で仕切りが作られていた。 「大変だ○○、もうかなり人がいる。」 「だから言ったんだ、化粧直す時間なんて無いって」 「お前と外行くのにみっともないかっこはできないぜ」 「そりゃどーも」 「ありがとう、って言うんだぜ」 「ああ?」 「そしたら乙女心もノックアウトなのにな」 「めんどくせえな」 「つれないぜ」 「ほら」 まとわりつく魔理沙を振り払うように○○は前方を指差した。 ちょうど店先で、女店主が売り切れの札を何かのメニューにつけているのが見えた。 店主の申し訳なさそうな様子が見えるため、すでに売り切れたものがあるらしい。 「ありゃ、これはまずいな。」 魔理沙が髪をかきあげて眉を寄せた。 「最悪の場合かもしれない」 ○○がぼそりとつぶやいた。 その声に魔理沙が歩きながら振り返る。もう二人は列の中にいる。 人ごみ特有の熱気が二人の焦りをさらに速めた。 「じゃあ、あれが売り切れたってのかよ」 魔理沙が耐えられない調子で声を大きくする。 「あれって何だ。あれじゃわからん」 「あれだよ、あれ。私の一番ほしいやつ。わかるだろ。お前と同じもん」 「ペパーミントラムネチップフローズンヨーグルトか?」 さらりとそらんじた○○に魔理沙はその通りとばかり、びしっと指を向けた。 金髪の下の瞳がきらきら子どものように輝いている。 口元にはにいっと八重歯がのぞいていた。 「おおかたまずいんじゃないかな。」 ○○も表情をやわらげつつ、愚痴のように言った。 「何がだよ。」 「世の中の新メニューで成功したためしってあるか?9割9分方微妙な出来で終わるだろ。今回のペパーミントもさ」 「残り1分の場合だってあるだろ。今回がきっとそうなんだぜ。」 「どうだかねえ。」 「私は信じてるぜ。」 「期待すんなよ。」 「だったら、」 魔理沙がまっすぐ○○を見据えたので○○も思わず息をのんだ。 「なんでそこまで言う新商品をチェックしてるんだぜ?○○も楽しみにしてるんだろ?」 待ちきれない様子の魔理沙の言葉を、○○は曖昧な言葉で紛らわせた。 その様子を見て、魔理沙はひとまず口をつぐんだ。 瞳はにやにやと笑ったままだ。それは、彼女が○○の心を見透かしていたからだった。 ○○の腕組みした左手がせわしなく動いていた。 いかにも待ち切れず落ち着きがない様子だ。 ○○という人間の本心に触れたようで、魔理沙は思わずにんまりとしていた。 この男はいつからこの店の新メニューを待っていたのだろうか。 ひょっとしたら、足しげくこの店に通っていたのだろうか。 もしかして、情報誌にまめに目を通しているのだろうか。 あるいは、知り合いで情報交換をしていたのだろうか。 魔理沙はこの男のことを三カ月分しか知らない。 二人がデートに出かけるようになったのは三カ月前からである。 会うたびにこの男は魔理沙と共鳴する部分を見せた。 共鳴する部分を見出すたびに、魔理沙は○○と過ごす時間を心待ちにするようになった。 昨日の自分への退屈。 飽くなき探求心。 今日への期待、明日へのあこがれ。 全て、魔理沙の胸の内に燃えたぎっている感情である。 そして、彼女は○○の中にもその炎を見ていた。 同志として、魔理沙は○○を尊敬し、慕い、かけがえのないものととらえていた。 魔理沙はいつも好奇心に任せて周囲の人間や妖怪を巻き込んできた。 その試みの全てに乗り気でいつもついてくるのはこの男だけなのだった。 口の上では不平ばかりだが、行動がその心を示していた。 表にこそ出さないものの、魔理沙のわがままを心底楽しんでいるのはこの男だけなのだった。 「何考えてるんだよ、にやにやして。」 「サンキューな、○○。」 「何だそれ。」 「なんでもない。」 「だったら言うなよ。」 「乙女心のわかんないやつ。」 「はあ?」 「それより何だ。前の騒ぎ。」 客らしき声が大きくあがり、女店主の謝る声が聞こえた。 列の中にも動揺が走った。どよめきがどこともなく起こる。 魔理沙が背伸びしながら前を見ようとした。 しかし比較的小柄な彼女では騒ぎの正体を見極めることができない。 「○○!」 「わかってる。…売り切れだな。」 上背のある○○が人の頭の間をのぞきこんで前方を見た。 ○○の声には確かな落胆の色が浮かんでいた。 ○○の言葉に反応して周囲がざわめく。いちはやく列を抜けるものもある。 「売り切れ!!?全部か!?」 「ああ。」 「そんな!まだバナナパッションフルーツも小倉抹茶くりきんとんも買ってないぜ!ヘルシー梅豆腐いちごも!」 魔理沙は楽しみにしていた新発売シュークリームの名前を次々に挙げた。 「無いもんは仕方ないだろ。」 不機嫌そうに言う○○の言葉には明らかな苛立ちがある。 ○○が大きくため息をついた。 「うそだろ!私は信じないぜ!あと何人かで私たちの番なのに」 「だったら見てみろよ。」 言うが早いか、○○は魔理沙の胴を抱え込むと、持ち上げた。 よいしょっという声が魔理沙の耳に届いた。 ○○の息の端が金髪をかすかにゆらした。 魔理沙は自分の身長を離れた景色にかすかな楽しさを覚えた。 しかし、それはすぐに落胆に塗りつぶされた。 まず、めいめいの方向に散らばってゆく客が見えた。 どの客もみな残念そうな表情を浮かべている。 客のかたまりの中央に困ったような表情の女店主が見えた。 客に謝りながら手早く後片付けを始めている。 店主の下のガラスケースにはすでに商品がなくなっていた。 人の頭が邪魔してよく見えないが、売り切れの札が並んでいるのはわかる。 ひとつひとつ事実を確認するたび、魔理沙の心は沈んでいった。 胴を抱えている○○の手の甲を叩いて、おろしてくれと促す。 地面に降りると、魔理沙は○○の顔を見た。 ○○も魔理沙を見た。 二人同時に大きく息を吐き出す。 「ああ、ペパーミントラムネチップ…」 「フローズンヨーグルト…」 最初に○○がうわごとのように言葉を出した。魔理沙も言葉をくんでやる。 二人とも目当ての品を手に入れられなかったことを嘆いていた。 それ以上に退屈な日常を紛らわす非日常を手に入れられなかったことを悔いた。 この後はどうなるだろう。魔理沙はぼんやりと考えた。 おそらく○○の家でありふれたお茶菓子とありふれたお茶が出されるのだろう。 ○○とはそういう男だ。人にかける情けはわきまえている男だ。 今日のように目的が果たせなかった時は話題はまったくはずまない。 二人とも押し黙って茶を飲むのが常であった。 魔理沙は誘ったことに罪悪感を感じながら、○○はそんな魔理沙を気遣いながら。 普段苦いお茶も失意の中ではますます苦くなる。 退屈に対する無力感が二人を支配するのだった。 「魔理沙、うちで茶でも飲んでくか?」 「ああ…。まさか、ペパーミント…」 「言うなよ。」 こんな時、○○の家で飲む茶は実にまずかった。 しかし、魔理沙は断ったことはなかった。絶望も二人で分ければまだ紛らわせる。 一人になれば完全に気分が落ち込むことを魔理沙はよく知っていた。 それならば、心の許せる相手に少しでも癒してもらったほうがいい。 「お客さん、うちのペパーミントを楽しみにしてたの!?」 すでに列は散り、店の前には○○と魔理沙だけが残っていた。 店主の夜雀が○○達の方を見ていた。○○達も店主の方を振り返る。 二人とも気付かなかったが、ガラスケースの一番下に二人が待ち望んでいたシュークリームが山積みにされていた。 これまでは他の客に隠れて見えなかったのだ。 それ以外のシュークリームは全て影もかたちもない。売れ残ったのは明らかだ。 『大絶賛発売中!』という赤ペンの熱の入った文字が虚しい。 「恥ずかしいんだけどさ、」 店主の夜雀が額をかきながら言葉を続ける。 「ちょっとやりすぎだったみたい。 ペパーミントとラムネでどんだけスースーする組み合わせなのかってね。 しかもフローズンヨーグルトのために冷蔵してるから、もっとひどくなるみたいで。 いっぺんお客さんから『食えたもんじゃない!』ってはっきり言われちゃった…」 たはは、と夜雀は頭を押さえている。 「こんなのでもよければ全部いる?キャンペーン始めてからぜんぜん売れないし、 捨てるのももったいないし…」 店主は、どうかな、という具合で目線を二人に向けた。 「も…」 「もらった!」 魔理沙の言葉をさえぎったのは○○だった。 魔理沙ははっと○○の顔を見た。 いつもと変わらない冴えない顔。 しかし、その表情には確かな好奇心の輝きがあった。 魔理沙と同じ輝きを宿した瞳が並んでいた。 こころなしか頬が赤くなっていたように見えた。 「紅茶がいいかな、それともいつもどおり緑茶かな」 箒の上、声の限り魔理沙は叫んだ。 後ろにつかまっている○○は左手で大きな紙袋を大事そうにおさえている。 中身は件のシュークリームでいっぱいだった。 「緑茶かな、いやミルクティーも捨てがたい。ああ、紅茶は切らしてたんだったか、いや、買い置きが一缶あったか、うーん」 悩む魔理沙の後ろ、箒にまたがりながら○○は一人憂鬱に沈んでいた。 魔理沙と組んで今回のようなささやかな冒険を楽しんでいる間は胸も躍るが、 冒険の終わりには一抹のさみしさがやってくる。 どこそこの店がどうした、ちょっと目新しい何かがある。 それらはただそれだけのことではないか。 つまらない、と○○は思う。 魔理沙がうらやましかった。 秘術を知り、空を駆り、光を操る彼女に羨望をおぼえた。 彼女が人智のおよばぬ異界で妖怪と戦い、命がけの戦いをくぐりぬけた話を聞くたびに○○はうらやみと焦りを覚えた。 自分がいっそ人間をやめられたら。 もっと彼女に近い力を持つことができれば。 今のままでは単なる遊び相手ではないか。こんな状況には耐えられない。 ○○は何の能力ももたないそのへんの人間である。 自分は彼女と一緒にいて楽しいが、彼女はどうだろうか。 ひょっとして飽きられてはいないだろうか。 もっと彼女にはふさわしい相手がいるのではないか。 ○○の焦りは日々強くなっていた。 いつか彼女の前にぶちまけるのは時間の問題だった。その予感がさらに○○を焦らせた。 ○○は人間をやめ、人間としての全てをあきらめることさえ考えていた。 「なあ○○、やっぱり緑茶にしようか。どうもこいつは激甘の予感がする。」 後ろを肩越しに見た魔理沙には○○の沈んだ顔が見えた。 この一ヶ月ほど頻繁に見た表情だった。 視線に気づくと○○は急いで顔をあげて言葉を返した。 「緑茶だな。」 何か悩みがあるのだろう、と魔理沙は思う。 しかし、魔理沙は○○の悩みを急いで知ろうとは思わなかった。 悩みが何かは知らないが、時がくれば話してくれると気楽にかまえていた。 魂のある一点で共通している自信があったから、あえて探る必要もないと思った。 魔理沙は○○のことを信頼していた。魔理沙は○○が好きだった。 魔理沙の見る○○は日々変化を望んでいた。 この冬だけでも、○○の冒険心に魔理沙は驚くばかりだった。 ある時は、障子紙を二重張りにして寒さを防ごうとしていた。 結果は部屋が薄暗くなったばかりだった。 ある時は、屋根の上に小ぶりな木を植え、その放射熱で雪を溶かそうとした。 結果は木に積もった雪のせいで、屋根がつぶれそうになった。 ある時は、家から一歩も出ずに水をとれるよう山から水を引こうとした。 これは成功したが、山の向こう側の集落で水が足りなくなった。 もし元に戻せなかったならば、○○がどうなっていたかわからない。 これら以外にも雪だるまやかまくらを効率よく作る方法で悩んでいるときもあった。 魔理沙から見れば、そんなこまごまとした事に一生懸命になれる理由がわからなかった。 だが、真剣な○○を見て悪い気はしなかった。むしろ、楽しかった。 世で求められる恋人の条件に○○が何一つ当てはまらないのはわかっていた。 しかし、魔理沙が恋人に求めることはただ一つだった。 挑戦を忘れないこと。 その点では○○は最上級の相手だった。 その心を忘れない限り、○○は最高の恋人だった。 その心さえあれば、他はどうでもよかった。 いつも突拍子もないことを次から次へと考えては、その全てに血道をあげて取り組むのだった。 今回の買い物も、もともとは○○の考えなのだ。 言い出したのは魔理沙だが、計画を練り上げたのは○○である。 魔理沙の希望も取り入れて、二人の欲求を満たすお菓子を選びぬくまでに実に三日がかかっていた。 プランを20ほど考えたとは本人の言葉である。 「楽しいな、○○。」 「何がだよ。」 「ふふっ、当ててみな。」 魔理沙は箒を加速させた。○○が舌を噛んだようだが、気にもとめない。 青い空を切り裂いて、二人を乗せた箒が進んだ。 午後の金色の日差しが冷たい空気をぬるませていた。 「○○」 「何だよ。」 「何か面白いことないかな。」 「今日やってきたばっかだろ。」 「足りないぜ。」 ふあっと魔理沙はあくびをしてみせた。 「『プリズムリバー大合葬詫び寂びコンサートfeat.命蓮寺』」 ○○がぼそりと言った。長いプロジェクト名をさらりとそらんじた。 「面白そうだ、初めて聞くな!」 魔理沙の瞳がひときわ輝いた。 「11月27日のライブで木魚を初めて導入しただろ、 今年のテーマはなんと仏教との融合らしくてな…」 おいでなすった、と魔理沙は感じていた。 きっと今後ろを振り返ればどこか得意げな○○がいるだろう。 魔理沙は○○が好きだ。○○がいとおしくてたまらなかった。 魔理沙はもっと落ち着いたところで○○と感情を共有したかった。 箒の上に並んだままではなく、向かい合って○○と話したかった。 「後で聞きたい。急ぐぞ!」 「何だよそれ!」 「しゃべるなよ!また舌噛むぜ!」 一秒でも早く○○と喜びを分かち合いたかった。 次のささやかな冒険を予感しながら、魔理沙の胸は熱を帯びてくるのだった。 背伸びするから恋愛が遠のくのだ。 スキルで得られる愛情なんてうわっつらなのだ。 だからお前は彼女いな(ry 自分の書いた話に諭されるとはのぅ…。 Megalith 2012/07/26 ミィーン、ミンミンミンミン……と、何処からか文字にすると何となく馬鹿みたいな夏の風物詩が聞こえる。 こんな時に限って夕立は降ってくれず、憎たらしいほど空は青い。 申し訳程度の小ささの清涼な風鈴の音が、生ぬるい風とともに吹いてゆく。 俺はともかく隣で胡坐を掻いている白黒の魔法使いには相当辛いのだろう、団扇を扇ぐことすら止めている。 「あづい……なんか便利な外の世界の道具とかないのかよ、○○」 「えーと……どんなところにいる紫さんとも連絡をとれる箱ならあるが」 「いつ使うんだそれ……」 「たぶん使わないな」 本日の幻想郷の気温はおよそ37℃。 つまりは夏、真っ盛りである。 ここ、魔法の森の我が家も例には漏れず大変な暑さとなっている。 魔法の森を多い尽くす木々は日陰を作っているため気温は他の場所より低いのかもしれないが、 同時に風通しを悪くしているので、どちらかというとマイナス要素なのかもしれない。 いつもはそこらへんをふらふらしている妖精も今日は一匹も見えない。 どこかで大人しくしているのだろう。 横で暑い暑いと言っている魔法使い……霧雨魔理沙もブラウス一枚に短パンというラフな格好だ。 こだわりの三つ編みお下げも解いてポニーテールにしている。うなじが素晴らしい。 俺が中々見られないその格好を眼に焼き付けていると、眼が合った魔理沙に手に持っていた団扇で叩かれた。 「……そんなに見つめても今日は駄目だからな。熱中症になるぜ」 「つまりは汗だくの魔理沙……魔理沙の匂いがもの凄い魔理沙が楽しめるというわけか、その発想は無かった」 考えすぎだったことに気づいたのだろう、見る見る彼女の顔が赤くなっていく。 「っ……!!」 「いやーほんとうに魔理沙はえっちだなー」 「ああもううるさい黙れ!」 ベシベシと団扇で更に叩いてくる……あ、こら縁は痛い、痛いから勘弁してくださいお願いします。 だがそれもすぐに止めて、無造作に団扇を放り投げてしまった。 「あー……もういいや、何か怒る気にもならないぜ」 「じゃあ遠慮なく鑑賞を」 「そろそろ花火の季節だな」 「今度探してくる。だから今は止めよう」 無言でミニ八卦路を突きつけられた。怖すぎる。 「紫さんならカキ氷機くらいもってそうだけどなー」 「あのスキマ妖怪に軽々しく頼みごとなんてしてみろ、絶対何か仕掛けられるぞ」 「確かに」 というか、そんなに暑いならチルノでも連れてくればいいじゃないか。お得意のパワーで。 と言おうとしたところで少し引っ掛かった。 ここ、幻想郷は基本的には何でもアリだ。 避暑地くらいゴロゴロある。 ならばなぜ家から一歩も出ないのか、と。 「……ん?」 「……何だよ。また変なこと言ったら怒るぜ」 薮蛇をつつかないように慎重に言葉を選ぶ。 「いや、霧の湖に涼みに行けばいいんじゃないかと」 「……却下だ」 魔理沙にしては珍しい歯切れの悪い返事だ。 こういうときは大体隠し事をしている。 「冥界」 「お前は行けないだろ」 「灼熱地獄」 「私のこと馬鹿にしてないか?」 「滅相も無い」 やっぱり変だ。俺なんかよりよっぽど幻想郷に詳しい魔理沙が避暑地を1つも知らないなんてことは無い筈だ。 それにこの暑さで家に閉じこもるのも魔理沙らしくない。 ……もしかして何かあったのだろうか? ついに怪盗として指名手配されたとか? 「……偶には、」 「ん?」 「二人でいたい……ぜ」 嘘つきで照れ屋な彼女の、顔を真っ赤にしながらの年相応の少女としての願い。 残念ながら俺の貧相なボキャブラリーには気の効いた返し方なんて無いので、 「あっ……」 ぎゅっ、っと行動で示すことにした。 「……余計に暑くなるだろ」 「なんか魔理沙の肌がちょっとひんやりしてる気がした。俺は悪くない」 はぁ……、とまるで呆れたかのようなため息を吐かれた。 体制の所為で顔は見えないのだがきっとまだ赤いのだろう。 今日の風呂はお前が沸かせよ、と言う魔理沙に相槌を打ちつつ、柔らかな感触を楽しんだ夏の午後だった。 おまけ、たぶん二時間後ぐらいの会話。 「じゃあ一緒に風呂入ろうな魔理沙!」 「お前それしか頭に無いのかよ!?」 初投稿。兄のパソコンの履歴からこのスレを知り、駄文ではありますが一つ書かせていただきました。 Megalith 2012/09/11 長月の半ば、秋が深まる頃。 例えば読書の秋、運動の秋、食欲の秋……などなど、秋は挑戦と実りの季節だ。 また、ようやく夏の暑さから解放され、冬と夏の境界でもある秋は行楽にも最適の季節である。 視覚を楽しませるなら紅葉狩り。 味覚を楽しませるなら焼き芋や秋刀魚。 では、聴覚を楽しませる秋の風物詩といえば?と聞かれた時、答えが出るまでの時間に多少の違いはあっても、多くの人は「鈴虫の鳴き声」と答えるのではないかと思う。 そこで更に質問を重ねてみよう。次の質問は『何匹くらいの鈴虫がいれば丁度良いか?』という質問だ。 大抵の回答は三十匹以下に収まると思う。 ならば、 「じゃあこれが○○の分の虫取り網だぜ!」 七十匹と予備に十匹くれ!とガッツポーズで答えるであろう目の前の魔法使いは、一体何パーセントの珍回答者なのだろう。 ここでほんの三十分ほど前に戻る。 ―――魔法の森と呼ばれるその森の奥深く、鬱蒼と茂った木々の中を進んだ先に、霧雨魔理沙の家はある。 日が当たらなく、じめじめした湿気がまとわり付くような空気に、生え放題な謎の植物。 普通の人間が住むには不適で、普通の魔法使いが住むには適しているその場所。 『霧雨魔法店』と書かれた、筆跡からまるで商魂を感じない倒れたその看板を立て直してから、無造作に取り付けられた呼び鈴を押す。 何でも魔理沙曰く、「わざわざ呼び鈴を押すやつなんてお前ぐらいだからな。一発でお前だと分かる」だそうだ。それでいいのか、霧雨魔法店。 木製のドアを軋ませながら出迎えてくれたのは店主である魔理沙。 「よう○○。まぁ上がってくれよ」 「おじゃましまーす」 靴を脱ぎながら玄関を見回す。……この様子だと掃除の頼みというわけでは無さそうだが。 「そこらへんで待っててくれ。今緑茶を持ってくる」 「……りょーかい」 ……ああ、やっぱりか。 紅茶を出すときは特に用事はなし。緑茶を出すときは頼みごと。水を出すときは……まぁ察して欲しい。 これはいつだったかにノリノリで決めた、俺と魔理沙の間でのサインである。思い出したときに使う程度のものだが。 「ほらよ」 程なくして湯呑に入った緑茶とクッキーが俺の前のテーブルに置かれた。 やけにカラフルなクッキーだが、魔法の森のキノコ料理ではよくあることだ。多分。 「さんくす。で、今日はどうしたんだ?」 赤いクッキーをひとつつまみ、口の中に放り込む。……うまい。 「あー……前にさ、夜が終わらない異変があってさ」 「永夜異変、だっけか」 神社の宴会で聞いたことがある。犯人はかぐや姫だったっけか。 「で、その時に蟲を操る能力を持った妖怪と知り合ったんだ」 「ふむふむ、それで?」 次は青いクッキーを齧る。これもうまい。 「秋も深まってきたということで、そいつに鈴虫を私の家の庭に置いてもらったんだよ」 「ほうほう、それはそれは」 「ところが私としたことがうっかりしてしまってな、ちょっと、ほんのちょっとだけ計算を間違えたんだ」 ああ、なるほど。そういうことか。 「それで、何匹連れてきたんだ?」 俺がそう聞くと、魔理沙は照れたように頬を掻きながらためらいがちに口を開いた。 「は、八十匹……」 「なにそれこわい」 そしてなぜ照れる。可愛いじゃないかちくしょう。 「このとーり!一生のお願いだ、このままじゃうるさくて寝れないぜ!」 そんなに頭を下げられても。 「……明日は普通に仕事があるんだが」 俺だって紐だけは嫌なんだ。 「なら、」 「十匹につき一回キスしてやるって言ったら?」 「一番いい網を頼む」 という訳で開始された虫取りだったが、結論から言うと楽勝だった。 おそらく『魔理沙の家の周囲にいろ』とでも命令を受けているのだろう、ちょっと探せば鈴虫はすぐに見つかった。 「あらよっと」 だが、流石に四十匹目を捕まえたあたりから少しづつ見つけるのが難しくなってきている。 おかげでつい先ほど七時を過ぎてしまった。 「魔理沙ー、これで何匹目ー?」 虫かごを持ってこちらに駆け寄ってくる魔理沙に尋ねる。 「大体五十くらいだったから……あと十匹頼むぜー」 「りょーかい……あ、そうだ。一つだけいいかな?」 「?」 虫かごの蓋を締めながらきょとん、としている魔理沙の頭に手を乗せて一言。 「次からはもうすこし素直になろうなー」 「……へ?」 ゆっくりと数えて五秒間ほど。 ようやく俺の言いたいことを理解した魔理沙の首筋から紅色が登っていき、あっという間に真っ赤になった。 「あ、い、いや私は……」 「『○○に適度に疲れてもらってほろ酔いにしたあと甘えれば完璧じゃないか!ついでに鈴虫がいればロマンチックだし最高だな、流石は私!』ってとこかな」 うつむく魔理沙。その表情は見えない。 自分が魔理沙の嘘を暴いて、傷つけている。 それでも。愛しているからこそ。騙されている振りなんて俺はしたくない。 「……嘘つきで、ごめん」 「そういうところも愛してるから大丈夫」 「……でも」 「どんな形でも一緒に居られて同じことをできるなら、俺はきっと幸せだから」 そして鈴虫の鳴き声だけが二人を包む。これは気まずい。 ついでに今更ながらさっきのセリフが恥ずかしくなってきた。センスないな、俺。 「○○は、」 ポツリ、と。どことなく嬉しそうに。 「ん?」 「まるで魔法使いだな」 魔法使いの本音が溢れた。 「……弾幕一つも打てないし、かなりの馬鹿だけどな」 「『そういうところも愛してるから大丈夫』だぜ」 咲き誇る満面の笑み。やはり魔理沙はこうでなくては。 「それじゃあ」 「ささっと終わって」 『一杯飲むか!』 今日の水割りは格別に旨くなるな、と確信した秋の日であった。まる。 魔理沙の嘘は分かりやすい。気がする。 うpろだ0019 一応魔理沙もの、甘甘だと思いたい。 「疾く祈れ~オディノヒニェ・エホ・モリートヴィ」 最近寒いからか酒が美味い。そのまま出来上がっては、人里から戻る途中で外界で良く聴いていた歌を口ずさむ。 「♪スラーズ・マリーツァ その言葉口ずさんだら スラーズ・マリーツァ ほら空に月がはじけた」 そして今年のバレンタイン、街を歩いていたら、突然降りてきた魔理沙にものすごい勢いで詰め寄られた 「おい○○!最近私の名前を歌っていると聞いたけど本当か?!」 「え・・・?魔理沙の名前?」 「そうだ!何とかマリサとか歌ってたって訊いたぞ!!」 魔理沙の顔は真剣だが真っ赤で、心なしか鼻の穴が大きくなってる気がする。 そこで納得が行く。 「いや、それ君の名前じゃなくて自分が居た世界の異国語だ。」 「でもマリサって聴いたって夜雀が・・・!」 「それはマリサ、では無く「マリーツァ」と言うんだよ。」 「でもでも、それは私の名前に似てるじゃないか!私の名前を歌にしてくれるなんてありえないだろう!!」 彼女の顔が何か一言を期待している、そんな顔だった。 落ち着いて俺は言う。 「外国の言葉でも人の名前に似た言葉は沢山あるぞ?」 「じゃあ、私が好きで歌ってたとかそう言うわけじゃ・・・無い・・・のか?」 話が怪しい方向に向きだした。 「なあ、じゃあ教えてくれよ!アレは何の意味で歌ってたんだ?!私の事をからかいたかったのか!」 詰め寄られて背中に固い感触が当たる。壁際か。 肩に食い込む魔理沙の手の力はとんでもなく強く、痛い。 霧雨 魔理沙と知り合ったのは香霖堂で無縁塚経由の拾い物を漁っていた時だ。 元々トンデモ本が好きなせいもあって、香霖堂には週1のペースで通っては学研の「ム○」を立ち読みしていたのだが それをなんかの魔術書と間違えた彼女が俺に色々質問してきたのが出会い。 最近魔術文字に嵌っていると言う事でもう一冊のメンヘル・・・ではなく(脳が)メルヘン雑誌のルーン文字コーナーを紹介したりして 軽口を叩きあいながらも互いの家に遊びに行ったりする仲だ。 なんかその頃から靴下が片方だけ無くなったり、彼女の家に遊びに行った時に出されたり、差し入れられるお茶やお菓子の中から微かに 彼女の使っているコロンの香りがしたりと風向きがおかしくはなっていたんだが。 「もしかして、最近君、あの雑誌の特集とか実践してる?」 明らかな動揺が手から伝わってくる。 「だったらどうするんだ?私に答えを聴かせてくれるのか?」 「・・・君のやり方はここでは危険すぎるよ。下手するとアレは呪術に相当するようなものだから応用を間違えれば 人を殺してしまいかねない。そこまでして俺を独占したいのかい?」 再び魔理沙の顔が赤くなる 「ななな何を言わせたいんだよ!それよりさっきの意味について教えてくれ!気になって夜も眠れないんだぞ!」 「・・・焦らすのもなんだし、答えるけど、マリーツァは「祈り」と言う意味だよ。」 「祈り・・・?」 「うん、スラーズ・マリーツァで「疾く祈れ」と言う意味なんだよ。」 そこで魔理沙の力が緩む。目は真剣にまっすぐ俺の目だけを見ている。 「じゃあ・・・何を祈ってたんだ?私の名前に似た言葉で誰に何を祈ってたんだ?早く祈れって何を祈るんだよ・・・。」 目の焦点が合わなくなりつつある。臨界が近いか。 「魔理沙、目を閉じて、ゆっくりと10数えて見て。絶対に心は落ち着かせてね。」 「わ、判った、でも目を閉じてる間に逃げるのは無しだぞ。」 「心配しないで、10数え終わる頃に答えはわかる。それでも信用が出来ないなら俺の手を握っておいで。」 ぎこちない、本当に壊れ物を触るように魔理沙はそっと俺の手を握る。 一つずつ始まるカウントダウン。 それが3に来る頃には彼女の足も手も震え、瞼はヒクヒクと痙攣をしていた。 そして0を言う前に、俺は彼女を抱き寄せ、その唇に、そっと自分の唇を重ねた。 見開かれる目、へたり込む魔理沙。 「え・・・あ・・・?」 自分に何が起きたのか把握できていない、多分頭の中は真っ白だろうな。 「それを祈って居たんだよ。俺はね。本来ホワイトデーにお返しと一緒に渡すつもりだったんだが・・・酔っ払って歌ったのは誤算かなあ?」 ガラにでもない事をやったお陰でこちらも顔が熱い。キザ過ぎて体が痒くなる。 へたり込んだままの魔理沙に手を差し伸べる 「立てるかい?」 なるべく優しく聴いたつもりだが、当の本人には聞こえていない。仕方ないので負ぶって帰ることにしよう。 しかし魔理沙は軽い。幾ら実力者でも中身は歳相応の少女だ。 思い込んだら一直線な所も、一度ぐらつけばその動揺が収まる所を知らない所も。 自信たっぷりな顔をいつもしている癖に、それが寂しさや強がりから出ている所も 背中に彼女の鼓動がすごい勢いで伝わってくる。 当の本人は俺の背中に顔を埋めて何かブツブツ呟いている。 暫くして、魔理沙の腕に少し力が入った。 「なあ・・・。」 「なんだい?」 震えた声が耳を伝わる。 「家に着いたら、そ、その・・・。」 「歌のことを教えてほしい、かな?」 それ以上は言葉にしない。すると彼女の腕の力が強まった。 「・・・他に、その歌の意味も全部教えて欲しいんだ・・・。」 「思い人を待つ娘の恋の歌だよ。その先は後で話そうか。」 「・・・・・・・っ!!」 魔理沙が腕に全力を込めてきた。 「ま、紛らわしいんだよ・・・大体そんな歌なんか歌って・・・私が気になって眠れなかった時間をお前はぐっすり寝てて・・・。」 「誤解を与えかねない歌を歌ったのは悪かったけど、好きなら好きとはっきり言ってくれると助かる。」 「それにどれくらい勇気が要ると思ってるんだよ!断られたらどうなるかなんて言う私の気持ちは考えなかったのか!?」 彼女が背中に頭をぶつけてくる。ちょっと痛いがまあ仕方ない。 「差し入れとお茶に呼ばれた時に香るコロン、あれが君の気持ちだろう?」 意地悪く俺は返す。 「知ってるならなんで・・・ッ!!」 魔理沙の腕がチョークスリーパーの形になって俺の首を絞める。 「ま、待て待て、君を落としてしまう。」 「その落ち着きっぷりが余計に気に障るんだよ!反省しろよ反省!そして・・・」 沈黙が落ちる。俺は黙々と歩き続ける。 彼女の住む森が見えてくるところで、俺はいったん歩みを止めた。 「魔理沙、俺は反省した後、君にどうすればいいのかな?」 「意地が悪いな!私はお前のそう言う所もまた気に障るんだ!!」 そこで俺は魔理沙を背中から下ろした。 「え?」 「君の家はここからもうすぐだ。」 彼女の顔が呆ける。が、俺は構わず続ける。 「もう歩けるかい?」 「・・・いや!立っているのがやっとだ!お前は私を家まで送る責任がある!送ってけ!いや送ってくれ・・・。」 まくし立てる魔理沙の顔は帽子のつばで見えないが、真っ赤だろう。 「よし、判った。」 俺はそう言って彼女を両腕で抱えて、お姫様抱っこの形にする。 「なっ!?」 「祈りを叶えましょう、いとしい姫君。このまま家まで送りましょうぞ。」 直に顔が合う。が、魔理沙は帽子を深く被って顔を隠してしまう。素直じゃないんだか素直なんだか。 と、急に魔理沙が意を決したように帽子を上げ、俺の首に手を回して、半ば体当たりのように唇を重ねてきた。 長いようで短い時間。時が止まる。 唇が離れ、魔理沙は俺の目を見た後すぐに帽子に顔を隠してしまう。 「・・・い、今のはさっき街で脅かされた分だ!まだお前へのお返しは終わってないぞ!今まで散々やきもきさせた時間や眠れなかった時間も 全部返して貰うんだからな!」 ほほえましい気持ちで彼女を見て、俺は言った。 「まるで俺が泥棒みたいじゃないか?」 「時間を借りるなんて器用な真似は魔法使いでも出来ないんだよ!お前は時間泥棒だ!私の時間も心も盗んだ大悪党だ!!」 ジタバタと手足をばたつかせる。 「まず帰ったら私にご飯を作って、お茶も入れてもらって、体もマッサージして貰って!私の抱き枕になって貰うんだからな! そして歌のことも全部話してもらう!それでも足りない!」 色々とわがままな要求が口から飛び出すが、俺はそれを自分の出来る限り叶えるつもりだ。 俺の祈りは叶ったから、彼女のわがままと言う「祈り」を叶えないとね。 「・・・おい。」 「何だい?」 「何笑ってるんだよ!大体こちらは・・・!!」 俺は何も言わずに微笑み続けた。こういうところが可愛いから俺も君が好きなんだよ。 ジタバタとわがままと照れ隠しをぶちまける愛しの君を抱えた影が、森の中へ消えていく。 それは彼女の家のドアが閉ざされるまでずっと続いていた。 35スレ目 324 (35スレ目の 322に対して) 322 そりゃどっちかというと私向きだぜ、 ってデッキブラシを持った魔理沙が でも魔理沙のは恋色魔法だし 逆に出力が上がり過ぎて制御できなくなったりしそう 避難所 46 ○○「zzz...」 魔理沙「…………」 魔理沙「よいしょ、っと」 ○○「うぐっ……なんだ、魔理沙か。掛け布団になってくれるのか?」 魔理沙「敷き布団にしてやってるんだよ」 ○○「魔理沙の鼓動、なんだか早いな」 魔理沙「そういう○○は、ずいぶんゆっくりだ」 魔理沙「なんか、ずるいぜ。私ばっかり好きみたいで」 ○○「……安心できるんだよ、魔理沙がくっついてくれてると」 避難所 508 恋人魔理沙は「こんなイイ女と付き合えてるんだから光栄に思えよ?」 とか言いつつ内心は誰かに取られないか不安がってたりする気がする 猫っぽく構わせようとしてくるけど 甘えるだけじゃなくて親猫っぽく甘えさせることに安心を覚えたりもしそう
https://w.atwiki.jp/propoichathre/pages/518.html
魔理沙4 3スレ目 651(うpろだ0003) 今回は魔理沙×自分。妄想だけを頼りに頑張ってみた。 643で書いたものより短いのは気の所為。 照れる魔理沙はとても可愛い、とか言ってみるテスト。 ----------------------------------------------------------------------------------------- 月に照らされた夜の森に、二つの足音が響いている。 「なぁ、魔理沙」 一つは青年…俺のもの。 「あー、どうした」 もう一つは少女のものだ。 「なぁ、このキノコ何に使うんだ?」 「あー、魔法」 俺の手の中には籠。その中にはいくつかのキノコが入っている。 「魔法…って、どんな?」 「魔法薬だ。効果は…お前に飲ませれば解る」 「訳の判らんモノを俺に飲ませないでくれ…」 冗談を交わしながら二人は歩く。行く先は魔理沙の家だ。 「そういえば、なんで今日は一緒に来たんだ?いつもは家で実験してるだろ」 「…それ…は…その…」 「?」 魔理沙は顔を背けて、蚊の鳴くような声で言った。 「たまには…その…○○と……いっしょ…に……」 「…?」 「いっしょに…あるい…て…?うあぁ?!」 べっちーん。 突然、魔理沙が転んだ。それはもう盛大に。 「ま、魔理沙っ!大丈夫か?」 「い、いててててて…脚を…挫いたみたい…だ」 「歩けるか?」 「こ、この程度…痛っ!!」 「お、おい無理するな」 どうやら、脚を痛めたようだ。 ここから魔理沙の家までまだ距離がある。歩くのは無理だろう。 そうすると、アレしかない。 嫌ではない。むしろ色々と嬉しいのだが…とても恥ずかしい。 …この場合は仕方ないだろう。 俺は魔理沙に背を向けてしゃがみこむ。 「……?」 「その…掴まれよ。背負ってやる」 魔理沙の顔が赤くなる。 その表情が、とても可愛らしく思えた。 少しの間。 「…いい…の…?」 申し訳なさそうな顔で訊いてくる。 「お前歩けないだろ。いいから」 「…うん、ありがとう…」 そういって、少し躊躇しながら、肩に手を回す。 それを確認して、俺は立ち上がった。 「よ…っと」 …軽い。こんなにも軽いとは予想外だ。 「重い」 それが精一杯の照れ隠しだった。 「…ドラゴンメテ…」 「悪い、冗談だ。すまん」 魔理沙の脚を抱えて、ゆっくりと歩き出す。 肩に回された腕は、白くてか細い。 背中には、魔理沙の胸のふくらみまでもが感じられる。 後ろから、小さく細い息が聞こえてくる。 正直、とてもドキドキしていた。 「…○○の背中…意外と広いんだな…」 「…魔理沙も…結構…小さいな…」 「……////」 「……////」 照れくさくて、お互い何も言えなくなる。 ただ、魔理沙の身体の温もりを感じていたくて。 ゆっくりと、ゆっくりと、歩いていく。 -------------------------------------------------------------------------------------- 二人は魔理沙の家に到着した。 「よっと」 魔理沙を背中から下ろす。 「あ、ありがとう。…助かった」 少し俯きながら、真っ赤な顔をした魔理沙は言った。 …なんて可愛いのだろう。 「…そうだ○○、なにか礼をしないとな。なにか欲しいものとか、あるか?」 その問いに、俺はこう答えた。 「俺は…俺は、魔理沙に一緒に居て欲しい」 「…ぇ」 魔理沙が驚きに目を見開く。 その綺麗な琥珀色の瞳を見つめながら、さらに言った。 「俺は、…魔理沙が好きだから」 自分でも驚くほど、自然に告白していた。 魔理沙は、まだ驚きに硬直している。 …魔理沙は俺のことをどう思ってるんだろう。 それを訊ねようとした時だった。 魔理沙の顔が突然に迫ってきて… それを判断するより早く、唇と唇が触れた。 「んッ…」 俺は、何も考えられなかった。頭が真っ白になっていた。 …魔理沙が、唇を離すまでに、どれだけの時間がたったのかは判らない。 先に口を開いたのは、魔理沙だった。 「その…これは………お礼、だ…」 魔理沙は言葉を続けた。 「私も…○○が…」 一呼吸の間。 「○○が、好きだから。…だから、これからも…」 … 「これからも、よろしく…な」 嬉しかった。 何を考えるよりも早く、俺は魔理沙を抱きしめた。 「…魔理沙、大好きだ」 「うん。…嬉しい」 そのまま俺たちは、しばらく抱き合っていた。 「…今日はすっかり遅くなったな、○○」 「ああ…もう真夜中だ」 「…その…夜雀なんかに襲われると危ないから…その…」 「…?」 「…今日は、私の家に…泊まったら…どうだ…?」 -------------------------------------------------------------------------------------- 幻想郷の夜が明ける。 妖怪の時間は終わり、人間が目を覚ます。 朝日の届かない薄暗い森を、二つの人影が横切る。 俺と魔理沙は手をつないで。 昨日、道端に置き忘れたキノコを取りに。 二人で、歩いてゆく。 --------------------------------------------------------------------------------------- あとがきという名の弁解。 えーSS書くのは二回目だったりした。 相変わらず文章が異常。今は反省している。 それ以前に魔理沙の性格が安定していない罠。 ─────────────────────────────────────────────────────────── 3スレ目 782 「師匠……」 「ん、何だ?」 「好きですよ」 「そういうことは、私の符を避けてから言うもんだぜ」 ………… …… 「なあ」 「何ですか?」 「腹減ったから、何か軽く作ってくれ」 「なら、煎餅でいいですね」 ………… ぱりぱり…… 「なあ○○」 「おかわりはありませんよ」 「たまには『魔理沙』って呼んでくれないか?」 「恥ずかしいから嫌です」 ぱりぱり………… ずずず………… 「まあ、何だ。その……嫌いじゃないからな。お前のことも」 「だから煎餅は切らしてますって」 「じゃあ茶のおかわりをくれ」 「いつもの出枯らしでよければ」 ずずず…… ずずず…… 「いいですけどね、二人っきりなら別に」 「煎餅か?」 「焼きませんよ、魔理沙」 ………… …… 「なあもう一回」 「やっぱり恥ずかしいから止めときます」 「いいだろ別に、減るもんじゃないし」 「減らなくても大事にするのが節約です」 ─────────────────────────────────────────────────────────── 3スレ目 961 手作り弁当 ~制作編~ 21 00 「さて、張り切って作るとするか…」 22 00 「なかなか味が安定しないな…。これではとても食べさせる訳にはいかないぜ……」 23 00 「しまった!試作で材料を使い切ってしまった!紅魔館の食料庫から拝借するか……」 24 00 「ぐぁ……。また味付けが濃くなってしまった……。このレシピ本当に合っているのか?」 25 00 「なんとなく形が見えて来たか…。手製の弁当というのも奥が深いものだな……」 26 00 「よし、明日の弁当はこれで決定だな。まずは仕込みからだ……」 27 00 「……はっ!?意識が飛んでいたな……」 28 00 「……完成……もうすぐ夜明けか……もう寝よう…おやすm……zzzzz」 12 34 「うぉっ!すげー!この弁当マジで魔理沙の手作りなのか!?」 「コレくらい朝飯前だ。無駄口叩いてないで、さっさと食べたらどうだ?」 「……!?こ、これはっ!?うひはぁーーっ!!超うっめーーー!すげー!神様仏様魔理沙様ありがとーーう!!」 「当たり前だ。恐れ入ったか?私の料理の腕をナメてもらっては困る。……明日も作ってやらない事もないぞ?」 負けず嫌いの魔理沙なら、これくらいはやってそうだ… ─────────────────────────────────────────────────────────── 4スレ目 70 季節はもう梅雨なのか、外は窓をすべて閉め切ってもわかるほどの土砂降り。 既に効果音がザーザーとかではなく、ドドドドドドな感じだ。 そんなことと関係あるのか無いのか、俺は玄関先にいて、目の前には全身びしょ濡れの魔理沙。 「よぉ魔理沙。どうしたよ」 「あー……まぁ何だ。恒例の図書館突撃をしたんだがな?その帰りにこう……あー見ればわかるだろ!朝は快晴だったのに帰りにどしゃぶりとかわかるか!」 湿った金髪を手でかきながら言う。 「説明をしようとしたはいいけどいろいろ面倒くさくなって打ち切った上に逆切れとは流石魔理沙だな」 「……それは褒めてるのか?それとも貶してるのか?間違いなく後者だよな?今更訂正は聞かんからな?オーケー其処を動くなよ?」 腰を低く据え、構えるはかめh……マスタースパークの姿勢。 目がマジです目が。本気と書いてマジと読む。 「今の私は相当に機嫌が悪いからなぁ……覚悟しろな?」 「いやいや魔理沙?ここでぶっ放したら家が吹きと―――」 「問答無用だ!マスタァァァァスパアアァ―――」 「ぎゃああぁああ!」 「……くしゅ!」 ん? 「この……くしゅ!動く……くしゅ!マス……くしゅ!」 えーとこれは…… 「……魔理沙、大丈夫か?」 聞くまでもない気がしたが聞く。 そりゃあ全身びしょ濡れで長い間いたらこうなるわなぁ…… だと言うのに 「こ、このぐらいダイジョ……くしゅ!」 あーあー意地張ってるのか知らんが強がってまぁ…… ガジガジと頭をかいて溜息を一つ。 当たり前のことを言うつもりなのに覚悟がいるのは何でだろうね? 「あーもう無理すんなよ。風邪引くだろうがそれじゃぁ。風呂でも入ってけ」 「あ、ああ。ま、まぁ最初からそのつもりだったんだけどな」 はははははと空笑い。 と、顔が少し赤い。 「オマエもう風邪引いてるんじゃないだろうな?」 「……へ?何でだ?」 「いやだって顔が―――」 とペタペタと顔を触り、ピタっと硬直するは魔理沙。 「……魔理沙?」 「な、なんでもない!なぁんでもない!」 顔やら手やらをブンブン振り回して極大否定。 さらに顔が赤くなってるのは気の所為かね? 「と、兎に角風邪はまだ引いてないか……くしゅ!」 「あー……なんでもいいから先に風呂入れ」 「ん……そうする……」 さて、と言うわけで今魔理沙がうちの風呂に入っているわけだが →A.魔理沙と一緒に風呂に入る B.おとなしく出てくるのを待つ C.せっかくだから俺はこの紅い扉を選ぶぜ! とりあえずネチョは無いでしょ多分w ─────────────────────────────────────────────────────────── 4スレ目 166 親父が旅先からいきなり荷物を送ってきた 八卦路といってこの中は常に燃えてるそうだ 俺は興味本位で穴を覗き込んだ そしたらいきなり八卦炉が光り出し中から金髪の少女が現れたのだ! 「よう、お前が私の新しい主って奴か。冴えないさそうな奴だな しかし呼び出された以上は仕方ない。派手に守ってやるからよろしく頼むぜ」 ,j;;;;;j,. ---一、 ` ―--‐、_ l;;;;;; {;;;;;;ゝ T辷iフ i f'辷jァ !i;;;;; ヾ;;;ハ ノ . !lリ;;r゙ そんなふうなことを考えていた時期が `Z;i 〈.,_..,. ノ;;;;;;;; 俺にもありました ,;ぇハ、 、_,.ー-、_',. ,f゙ Y;;f ~''戈ヽ `二´ r'´ . `! ─────────────────────────────────────────────────────────── 4スレ目 231 238 269-270 香霖堂にて 店内には、すでに先客がいた。 「お、いいところに来たな、お二人さん」 魔理沙が早速話しかけてくる。 この娘はいつも、どこか少年のような笑みを浮かべている。 「いいこと、ね。日をあらためて出直すわ」 そう言うや否や、急いで帰ろうとしているのが咲夜。 店に来る途中で偶然一緒になったのだ。 「ちょ、おい待てって。宴会だよ宴会」 あわてて引き止める魔理沙を無視して歩き出す咲夜。 ああ、さすがに踏んでる修羅場の数が違う。 少しでも疑わしいものは決して信用しない。 随分と言えば随分な対応だが、魔理沙の場合にはこれもやむを得ぬ事かもしれない。 彼女が如何に迷惑な人間かは幻想郷でも有名だ。 だが、それでもこれはやりすぎだろう。 「まぁ、話しぐらい聞いていこうよ。それに、ここに買出しに来るために午前中急いで仕事したんだろ?」 僕が魔理沙の援護に回ると、ようやく立ち止まってこちらを振り返り、肩をすくめる。 話しを続けろということらしい。 僕と魔理沙がなんとなく目を合わせてため息をついていると、それまで会話に入ってこなかった霊夢が。 「人徳ね、魔理沙?」 くすくすと笑いながら茶化す。 魔理沙が少しふてくされながら説明してくれたことをまとめると、大体このようなところになる。 三日後の晩に博麗神社で宴会を行う。正確な時間は決めていないが日が暮れるところには飲み始める。酒とつまみは持参。 「って、それだけ?」 思わず声を上げてしまった僕をみんなが不思議そうな顔で眺めてくる。 「それ以外に何か必要なことがあるのかしら?」 真顔でそう返してくる咲夜の言葉を受け、先ほどの魔理沙の説明を吟味してみる。 会場の位置、日程、そして持参品。 一見問題がなさそうだが、やはりどこか変だ。でも、ここでそんなことにこだわっても仕方がない。 「いや、特には見当たらない」 そういった僕のどこがおかしかったのか。 その場にいた三人の少女達が一斉に笑い始める。 幻想に生きる連中に笑われるなんてなんとも心外なことだと思いながらも、そう悪い気はしなかった。 「それにしても」 ひとしきり笑った後、霊夢が話しを変えるように言う。 「こうも宴会が続くと、色々と大変なのよね」 実際、苦労しているのだろう。博麗神社は彼女一人でもっているようなものなのだから。 普段から一人で管理しなければならない上、何かあるたびに集合場所にされるのだ。 気がつくとこう言っていた。 「じゃあ、手伝うよ。準備とか、片付けとか」 幽霊でも見たような顔をしている霊夢の顔を見て、少しくじけそうになりながらも念を押す。 「いいだろう?」 「それは、そうしてくれれば、嬉しいけど……」 りんごみたいに真っ赤になった霊夢が何事かをぶつぶつ言っていると、それにかぶせる様に咲夜が。 「なら私のほうも手伝ってもらえないかしら。宴会に持っていく料理の下ごしらえを前の晩のうちに済ませておきたいの」 と言ってきた。 普段人に頼ることをしない彼女の申し出には多少驚いたが、快く承諾した。 鬼の形相の霊夢と彼女をあからさまに馬鹿にした表情で鼻を鳴らす咲夜の対決は、確かに見ものではあった。 しかし、そのときの僕は浮かない顔をして脇に立っている魔理沙のことが気になっていた。 「もう日暮れか。こっちに着てからは時間のたつのが速いや」 結局、あの後も店の奥から出てきた主人、こーりんを交えて散々無駄話をしてしまい、用事を済ませて店を出るころには日が沈みかけていた。 目の前にいる少女を見つめる。彼女は僕の視線に気づくこともなく、下を向いて空を飛んでいる。 元気がない。普段の彼女からは想像もつかない姿だった。 いつもなら気分を高揚させる真っ赤な夕焼けも、彼女につられたのか、どこかさびしげな光を放っている。 いきおい、僕の口数も減り、想念の中へ自己が埋没していく。 嫌われてしまったのかもしれない。 ふとそんな想像が脳裏をよぎり、思わず唇をかむ。 きっとそうだ。何がまずかったのだろう。 彼女の腰に手を回していることか。でも、そうしていないと箒に振り落とされるだろうし、やっぱり仕方ない。 「あのさ」 宙を舞う箒の上で手を離すことと、自転車に乗ったままそうすることのどちらがより危険かを真剣に考えていた僕に、魔理沙はこのように切り出した。 「ナニ?」 最悪。声が変だ。思わず頭を抱え込む僕を無視して、彼女は続ける。 「私も、頼みごとをしていいか?」 「……うん?」 「明日さ。宴会の事をあっちこっちに知らせに行くんだけど、つきあってくれないか?」 「いいよ」 即答。 当然のことだ。僕が彼女の頼みを断るはずがない。 何故なら…… 「お前ってさ」 再度物思いに沈みかけた僕を、魔理沙は速やかに現へと引き上げた。 僕の返事を待つこともなく、彼女は続ける。 「好きなやつとか、いるのか?」 頼みごとでもなんでもなかった。 いや、その話題はさっきのやり取りで終了していたのだろう。 それにしても。 「君がそれを言うのかよ」 「え?」 「や、なんでもない。好きな人なんかいない」 胸がズキズキと痛む。 ここまであからさまな嘘を吐くのはこっちに来てからは初めてだ。 何でこんな思いをしなきゃいけないんだろう。 伝えたい想い。伝えたい言葉があるのだ。 それを、今にも溢れそうなそれを彼女に告げてはいけないのだろうか? その通り。それはいけないことだ。 なぜなら、四日後の朝、僕はここを去るのだから。 今度宴会をやるのも、つまりはそういうこと。 いままでありがとう。それではさようなら。 僕のうちにつくまで沈黙は続いた。 日が暮れたせいで、別れるときも彼女の表情を確かめることはできなかった。 家に送ってもらうと、僕は食事もとらずに床についてしまった。 かたく湿った布団に包まれながら、今日起きたことをつらつらと思い出す。 香霖堂での会話。宴会。元気のなかった魔理沙。帰り道。それと…… そう、確かに覚えたはずの違和感。あの時みんなに笑われたのは心外だった。結局考えるのを諦めたんだっけ。 でも、もうその正体はつかめている。 会場の位置、日程、そして持参品。 僕はこれらの要素だけでは足らない。不足であると感じていたのだ。 何が足りないのか。 それは「誰が来るのか」だ。 幻想郷に来る前に参加した、あらゆる飲み会を思い出す。 そこで最も大事なのは、果たして自分が誰と飲むことになるのかということだった。 大嫌いな奴と隣り合わせて、終始不快な気持ちで過ごすことになったり、あまり親しくないグループの二次会に混ざってしまい、気まずい思いをする。 このようなことを避けるため、事前に参加者を調べることは大変重要なことだった。 でも、と、そこで僕ははたと気づく。 何でこんな大事なことを忘れていたのだろう。 いや、大事なこと、というのがすでにおかしいのかもしれない。 最初に違和感を持ったとき、僕はそれをどう処理したか。 「そんなことにこだわっても仕方がない」 なぜそんな風に考えたのか。 そこで、今はまったく関係のない約束が、突然脳裏をよぎった。 「明日さ。宴会の事をあっちこっちに知らせに行くんだけど、つきあってくれないか?」 こちらに来てから何度か宴会に参加したことがあったが、そのたびに魔理沙が直接参加の約束を取り付けに行くことを、僕は知っていた。 大変ではないのか。そう尋ねたこともあった。 そのとき彼女はこう答えたのだったっけ。 「そうでもないぜ。二、三人に声かけたら、後はそいつらに任せてるし」 呆れた顔をしている僕を見て、にやりと笑い、彼女はこう続けたのだ。 「ここじゃ、知らない奴が混じってても誰も気にしないぜ?」 気がつくと布団を跳ね上げていた。 どうしたというのだろう。 自分の行動が理解できずに戸惑う。 そして、そうやって悩んでいる間にも、自分の下半身が小刻みに震えていることに気がついた。 貧乏ゆすり。 小さい頃。親にみっともないからやめろとよく叱られた癖。 でも、それをなぜ、他ならぬ今この時にしているのか。 これでは、まるで…… 「まるで、焦っているみたいだ」 焦っている? 自分の考えの突飛さに笑う。 僕に焦ってまでやるようなどんなことがあるだろう。 いや、一つあるとするならば。 「お前ってさ」 「好きなやつとか、いるのか?」 限界だった。 「くっ」 布団の上でうつ伏せになって震える。 僕は魔理沙が好き。 はっきりと言葉に出してみようと思ったが、口から出るのは獣のようなうめき声だけだった。 今からでも彼女の家に押しかけて、言ってやりたいのだ。 君が好きだ、と。 でも、それは叶わない。 僕はもうすぐここを去る人間なのだから。 いや、それは後付けの理由。 本当は、本当は単に拒絶されることが怖いだけなのだ。 ここに来る前からそうだった。 根拠のない疎外感。 人付き合いの苦手な僕は、幼い頃からそれを味わって生きてきた。 そして、今もそれを実感している。 だというのに。 「ここじゃ、知らない奴が混じってても誰も気にしないぜ?」 他人が怖くて仕方がないのに。 「幻想郷はすべてを受け入れる」 とうして。今も心の底に張り付いて離れない言葉。湧き出ては枯れぬ信頼があるのだ。 昼に気づいた違和感。 なぜそれをすぐ棚上げしてしまったのか。 今ならよくわかる。 どうでもよかったのだ。 だってここはすべてのものを受け入れる場所なのだから。 そして、それにすぐ頭が回らなかったのは、きっと。 僕が、すっかりここの住人になっていたから。 黙ったまま立ち上がる。 このまま森を抜けて魔理沙の家まで歩いていくつもりだった。 夜更けの森を歩くことの危険は熟知していた。 でも、そんなことは少しも気にならなかった。 だって、やりたいことがあるのにそれをやらないなんて、おかしいから。 「そうだろ? 魔理沙」 唇の端がつり上がるのがわかり、それがまた愉快だった。 さぁ、行こう。 問題はまだ山積みで、いつ解決するのかも知れなかった。 けれど、今の自分を遮るものなんて何もない。 それだけはわかった。 なぜなら、僕はいま、こんなにも魔理沙に会いたいのだから。 人が本気で何かを望んだとき、達成できないことなどないのだ。 「僕が会いに行ったら、魔理沙はどんな顔をするだろう」 想像するだけでも楽しくなってくる。 きっと彼女らしい豪快な驚き方をするのだろう。 でも、それだけでは終わらない。 おそらく、今夜は特別な夜になる。 幻想郷中に響くくらい大きな声でこう言ってやるのだ。 「僕は、魔理沙が好きだ」 ─────────────────────────────────────────────────────────── 4スレ目 352-354 初書き、初投稿。文章削り能力がないので無駄に長いです。 あといろいろと「密度」が足りてないと思います。ですので最初に謝ります。ごめんなさい。 ………… ………… 人間にとっていつ危険に遭遇するか分からない幻想郷において、読書に没頭できる静かな場所があることは非常にありがたい。 「いよーーう香霖! 遊びに来たぜーー!!」 ・・・たとえ容易に破られる静寂であったとしても。 「いらっしゃ・・・なんだまた魔理沙か」 「なんだまた○○か」 「そこ、真似をしない」 「お約束の挨拶だぜ。香霖はどうした?」 「奥でお休み、誰かさんの無茶な注文のおかげでね」 調整の仕上がった八卦炉をぞんざいに魔理沙に投げつける。 「っと、悪いな」 「悪いと思うならツケくらい払ったらどう? 森近さん徹夜で調整してたみたいだし」 聞きいれられることはないとは思うが、それでも言わなくてはならない。 がやはり聞いていない魔理沙はいそいそと八卦炉をしまう。 ・・・胸元へ。 「あの~、魔理沙さん?」 「ん、なんだ?」 「少なくとも男の目がある場所ではそんなところへ堂々としまわない方がいいと思いますが」 「はっはっはー、私と○○の仲じゃないか」 「はぁ・・・」 「やれやれ、森近さんも無茶な仕事は断ればいいのに。やっぱり魔理沙のことが好きなんだろうねぇ」 「そりゃ、な。○○が知り合う前からの深ーい付き合いがあるんだぜ」 「ふーん。で、そういう魔理沙はどうなん? 森近さんのことが好きなわけ?」 「嫌いだったらこうして調整を頼みに来るわけがない」 「いやいや、一人の男性として好きかどうか聞いているのだよ、魔理沙君」 「うるさいな! そう言う○○こそどうなんだ!」 何故か不機嫌な顔で魔理沙が詰め寄ってくる。 って、ちょっと距離が近すぎるんですけど・・・ 「え、あ、どういうこと?」 「お前こそ誰か好きなやつがいるんじゃないかってことだ!」 さらに詰め寄られ。 怒った魔理沙の顔のアップとなんともいえない柔らかい匂いが鼻をくすぐり。 自分の顔が急速に赤くなっていくのが分かる。 「え、いや、あの、その・・・」 しどろもどろになる自分を見て余裕を取り戻したのか、嫌なにやにや笑いをうかべる魔法使いが一人。 「どうした? この魔理沙さんに正直に話してみ?」 形勢は完全に逆転された。至急この状況を打開する策を立てよ。 「う、うるさい! 先に聞いたのはこっちだ! 恋の魔砲使いのくせに自分が好きなやつも分からないのかよ!」 思わず目をつぶって叫んでしまう。 下の下。⑨。総員対ショック体勢、更なる衝撃に備えよ。 ・・・あれ? さらに突っ込まれると思ったのに、目を開けると魔理沙の帽子、髪、背中。 「あ、あの、ごめん・・・」 「確かに香霖は好きだぜ・・・世話になってるしな。 けど、○○のことも、その、悪くはないと思っている」 え、なんでこうなってるの? 「え、それってどういう・・・」 「ああはっきり言ってやる! ○○! 私はお前が好きだ! さぁ言ったぜ! 次はお前の番だ! お前は私が好きなのか、答えろ!」 そう言って振り向いた魔理沙の顔は心なしか赤く、目も潤んでいるように見える。 まずい、非常にまずい。 パニックになるな落ち着けいやまあ確かに魔理沙かわいいよ魔理沙けどど ちらかというと気軽に言葉をぶつけ合えられる性別とは関係のない友達と 言うかってこういう状況はまったく考えてなかったしいやでもどうみて も美少女で胸はほどよく控えめでお前これ以上何を求めるというんだと えー恋愛ってのはお互いの気持ちが重なって初めて成り立つんじゃないのかと だまれ小僧女性に告白させておいて断って恥かかすなんでお前それでも男かうわ なにをするやめr ええええええええええええええええええい、考えるのやめ! 今の気持ちを率直に、だ! 「霧雨 魔理沙!」 前への決意 手を彼女の肩に置き 「ごめん!」 言わせた懺悔 その体を自分の方に引き寄せ 「好きさ、大好きだ!」 呪縛の言葉 できるだけ強く、それでいて潰れないように、私は魔理沙を抱きしめた。 パシャッ ぱしゃ? 開け放しの入り口の方から聞こえたような・・・まさか。 ジャーン!ジャーン!ジャーン! 「スクープあるところ天狗あり! ペンは弾幕より強し! 曲解、捏造思いのまま! 記事の内容こそ事実! 真実の綴り手、最速の新聞記者、射命丸 文 参上です!」 げえっ、射命丸! 思わず魔理沙を突き放す。 「おっと、酷いぜ」 射命丸の横に並ぶ形になった魔理沙だが・・・待てなんだそのにやにや笑いは。 「ここで種明かしです。今度の特集『一目瞭然! 幻想郷恋愛相関図(仮)』の取材に魔理沙さんを訪ねたのですが」 「そんなこと答えるわけ無いだろ」 「しかし半数以上の方への取材は終わっているので、そう易々と引き下がるわけにはいきません。 そこで交換条件を出しました」 「それが○○の好きな相手を聞き出すってことだ。悪いな」 「そういうことです。しかし予想以上の収穫でした、さすが魔理沙さんですね」 の・・・逃れなくては・・・ く くそ! 今はとりあえずなんとかして逃れなくてはッ! なんとかして二人をだしぬく方法を考えなくては・・・! 「それでは、次の取材に行きますね。ご協力ありがとうございました!」 「おう、またな」 まずい、射命丸に行かれてはおしまいだ! ゲームオーバー、ダス・エンデ。 「・・・・・・むむむ」 「何がむむむだ!」 振りに対して即座に反応するのはもはや新聞記者としての本能か。 しかし、ひとまず足止めはできた。 あとは・・・ 「・・・見事だ、実に見事だよ射命丸君! 一度に二人分の取材を終わらせるとはな!」 なるようになれ! 「魔理沙。お前さんは騙されてるぞ。あれだけはっきりとした証拠写真があれば魔理沙だって言い逃れはできない」 「甘いぜ。そこはしっかりと淑女協定を結んであるところだしな」 「そうです、約束は守りますよ」 「・・・一応確認しておくけど、その約束は『取材に協力したら魔理沙は答えなくてもいい』ってものじゃないのか?」 「ああ、そうだ・・・ぜ?」 ・・・・・・・・・ 「つ、次の方との約束の時間が迫ってますのでそそそろそろ失礼します!」 「魔理沙! 逃がすな!」 「おう! マスタァァァーーー」 げ。 「そ、それは止めろ、止めるんだ」 「スパーーーーーーーーーーーク!!!」 ここは店内だーーー!! 「ケホッ、ケホッゲホケホッ」 「ケホッ・・・○○・・・掃ケホケホッ・・・除してるのかよ・・・ケホ」 そういう問題じゃないだろ、と言い返す気力も無い。 膨大なエネルギーの余波で舞い込む突風、好き勝手に飛び回る埃、木片、土煙。 店内の品はどのくらいが無事だろうか。 無理矢理に顔を上げ細目を開けると、原形の一部すら留めていない入り口と抉られた森の木々。 そして星の大きさになったマスタースパーク、と恐らくは新聞記者。南無。 「生きてるか? ほら、これを鼻にあてときな」 手渡されたハンカチを大人しく顔に当てる。 さっきも感じた柔らかい匂いが鼻に刺激され、思わず大きく息を吸い込み、 「げほげほげほっげほぁ!」 盛大に咳き込む。乾いたハンカチでは細かい塵を防ぐことはできないようだ。 「何やってるんだ、外に脱出するぜ」 そう言う魔理沙に手を取られ、何とか外へ出る。 しかしなぜ魔理沙は平気なんだろう? そう思って顔を上げると八卦炉を顔に当てている魔理沙が見える。 自分の顔の周りだけ綺麗な空気を作ってるのかよ、きたねー。 しかし。 「・・・・・・・・・くっ」 「おい、○○、大丈夫か?」 思わず屈みこむが、視界には覗き込む魔理沙の顔。 「・・・・・・・・・・・・ぅぷっ・・・」 「○○、しっかりしろ! 傷は浅いぞ!」 やめろ、そんな真剣な顔をするな。 駄目だ。 「・・・・・・・・ゎあはっははははははもう我慢できないっなんだよその顔ははっは!」 「・・・っ!」 緊張を強いられてきたせいか、どうでもいい事で笑えてくる。 「人の顔を見て笑うとは随分失礼なやつになったもんだな」 「ははっはっ・・・いやだって・・・クク・・それおかしっぷははっ!」 笑えば笑うほど魔理沙の表情が硬くなっていくのが分かる。 「それ以上笑うとノンディレクショナルレーザーだぜ?」 「・・・ごめっ・・・うひっっとめようとして・・っ・・・・もとまらなひっ・・・いひっ・・・ひっく・・・」 しかし笑いの発作は止まらない。 涙で視界が歪む。魔理沙は今どんな顔をしているのだろう。 「お前こそ、鼻水までたらして・・・っ・・・ひどい顔だぜっははは!」 笑い出した。笑いは伝染するのだろう。多分、きっと。 静かなようで賑やかな森の中、仰向けに寝転がる二人。 「なぁ○○」 「ん?」 「さっきの告白は本気か?」 「そう言う魔理沙は?」 「今度は私が先だぜ」 「ん~・・・秘密」 「なら私も秘密だぜ」 ・・・・・・ 「魔理沙」 そう言って体を起こし、 「ん?」 私は魔理沙の顔を覗き込む。 「たまには秘密を共有してもいいと思わない?」 「・・・そうだな」 終わりよければすべてよし。 過程や方法なぞ、どうでもよいのだ。 ─────────────────────────────────────────────────────────── 4スレ目 630 七月七日、七夕当日。 星を見ながら寛ぐ予定だった丘に着いたはいいのだが。 「…やれやれ、分厚い雲だな…。 どうする、魔理沙。折角用意した竹と飾り、無駄になりそうだが。」 「ん?無駄にするわけ無いじゃないか。」 「まぁ、そうだな。曇り空だが雰囲気だけでも…」 「なに言ってるんだ?ほら、乗れ乗れ。」 疑問符を浮かべる俺を無視して、 指さすのは二人乗り用と言っていたデカい箒。 「…雲の上まで飛んで行く気か?」 「それもいいんだが、それじゃ私ら位しか楽しめないしな。 たまにはパーっと行くのも悪くは無いだろ。」 「???」 俺には彼女の真意がよく分からなかったが、 逆らってもいいことは無いと言うことだけは分かっている。 と言うわけで、素直に指示に従うことにした。 「よし、竹持ったな?…行くぜ!」 思い切り地面を蹴ると、ふわりと箒が浮き上がる。 重力を魔力で制御しているのか、全く落ちる気配はないが。 そして下を見回してみて、一瞬呆然とした。高さに、ではない。 「…おいおい、ありゃ何だ?」 川の方に見える、「地上の天の川」。 不思議としか言えない光景に魅入っていると、 「ああ…成程、蛍か。へぇ、あの蛍の妖怪もけっこうやるもんだな…」 「ん、知り合いなのか?アレをやった奴と。」 「ま…ちょっとな。」 雲の層の真ん中あたり。 死にそうなほどジメジメしていて気分が悪いことこの上ない。 「さて、そろそろ頃合か…」 「…なあ、何をする気なんだ?」 「なぁに…ちょいと頼まれてな。 盛大に行くぜ、魔符…「ミルキーウェイ」ッ!」 …ああ、そうか。 雲を吹き飛ばすにしても、何でそれかって。 …天の川、か。 「…なあ、魔理沙。」 「ん?何だ?」 「頼まれたって…誰にだ?」 「さてな?その答えは…ほら、アレが語ってるぜ。」 「アレって……へ?」 ふわりふわりと舞う白い…「雪の結晶」。 「夏に…雪?」 「どうやら、七夕の願いは通じたようだな。 やれやれ、冬の妖怪に会えますように、か。無茶な願いをしたもんだぜ。」 「…あの氷精…か?」 「いんや、その保護者。…いや、あの雰囲気からするともちっと親密かな?」 笑いながら言う魔理沙の頭をぽんぽんと叩く。 「何だ、結構いいとこあるじゃないか。」 「えー、と…いや、それはだな…」 急に口ごもる魔理沙。 「…? どうした?」 「その…お前と一緒に見たかったし…チルノの件は、あくまでついでだ。」 「…魔理沙。」 「…好きだぜ♪」 そしていつもの悪戯っぽい笑みを浮かべると、そのまま抱きついてきた。 幻想郷の空の上、天狗さえも与り知らぬ小さな空間。 雲の上の本物の天の川。 雲を蹴散らす光の天の川。 川を飾る地上の天の川。 3つの天の川を見渡す箒の上、今宵は二つの影が重なっていた。 ─────────────────────────────────────────────────────────── 4スレ目 688 こんなんでました~ 「なあ、俺と1対1の勝負をしないか?内容はどっちが相手をより幸せに出来るか…だ」→魔理沙 ─────────────────────────────────────────────────────────── 4スレ目 824 「ホンの少しでいい、お前の努力する姿を 俺に見せてくれないか」→魔理沙 ───────────────────────────────────────────────────────────