約 4,498,492 件
https://w.atwiki.jp/nanohass/pages/1295.html
魔法少女リリカルBASARAStS ~その地に降り立つは戦国の鉄の城~ 第十三話「第六天魔王VS究極戦国最強」 「ヴィヴィオ…ヴィヴィオ…!」 「こないで…!」 「!」 忠勝がチンクと戦っている間、こちらの戦いも決着がついていた。 スターライトブレイカーを撃ったことにより部屋の中には大きなクレーターができていた。真ん中に倒れているのは少女の姿へと戻ったヴィヴィオ。 「う…く…一人で…立てるよ…強くなるって……約束したから…。」 よろめきながら、それでも確かに立ち、なのはの元へと歩むヴィヴィオ。なのはの頭にはヴィヴィオとの思い出が廻る。 その光景になのはの目には涙が溜り、溢れる。なのははヴィヴィオに駆け寄り、もう離すまいと必死の想いで抱きしめた。 突然サイレンが鳴り出すと同時に駆けつけたはやて。ゆりかご内に響くアナウンス。 『聖王陛下、反応ロスト システムダウン。全ての魔力リンクをキャンセルします。』 「うっ!?」 部屋全体が桃色に染まり、なのはの足元に浮いていた羽をはじめ、魔力はすべて消された。 「どうするなのはちゃん!?徒歩で脱出するのは…!」 「くっ…どうしよう…。」 その瞬間、壁が爆発して中から白銀の巨人、本多忠勝が現れた。肩には結局ほおっておけず、連れてきた傷だらけのチンクが乗っている。 他の戦闘機人は他の管理局員が捕まえたらしい。手を伸ばしてこちらに来るように指示をする忠勝。 近づくと身をかがめ背中を指差す。乗れ、ということらしい。 「そうか!忠勝さんなら…いける!!」 そういえば忠勝は全身質量兵器。だとしたら魔力を使わないで一気に脱出できる。 なのはとはやては忠勝の肩に捕まる。全員乗せたと確認すると忠勝は機動形態を発動。 槍を前に突き出して鉄の鎧を纏っていたときとは比べ物にならない速度でゆりかごの中を駆け抜ける。 「!!」 肩に捕まっている全員に風圧がかかる。生身で受けているからそれはものすごいものであった。 しかしこの速度でやらなければ自分達もゆりかごの墜落に巻き込まれてしまう。壁が見えるが忠勝は速度を緩めない。 チンクがナイフを投げてランブルデトネイターを発動。爆発が起こる。 「伏せろ!!」 チンクがそう叫ぶと皆頭を伏せ、なるべく瓦礫に当たらないように身を掲げる。 ついに壁に激突。それでも忠勝は止まることはなく、ロケットを最大出力で点火。ランブルデトネイターの爆発でもろくなっていた壁を突き抜けていく。 刹那、視界に光が差した。目を開けると果てしない青空。雲ひとつない晴天。脱出は成功したのだ。ある程度離れてからゆっくりと地面に降りていく忠勝。 着地すると皆を降ろした。目の前にはスバル達フォワード陣や蒼い騎士甲冑に炎の翼という容姿になっているシグナム。瓦礫に腰掛けている元親と秀吉。 大怪我を途中で負いながらもなんとか意識を取り戻しているヴィータ。スバルとの戦いでベットに担架の上で寝ているギンガ。何より驚いたのは幸村や政宗の存在。 忠勝はどことなく安心したようで歩み出した。 直後に響く銃声。 気付くと自分の左肩の装甲が完全に壊れている。後ろを向くと辺りを己の邪気で染めながら歩み寄る魔王、織田信長。 「うつけが……貴様等の罪、万死に値する。」 皆が構えるが信長は両手を広げ、邪気を飛ばす。その邪気に纏われた瞬間次々と倒れていく。 これは確か、信長だからこそできる業。 死ニ至ル病。 この技を発動させている最中に信長の邪気を吸うと体にかなりの重力が襲い、胸がひどく締め付けられるような苦痛が襲う。 あたかも相手を病に罹っている状態にさせることから先ほどのような名がついた。 技を防ぐ方法は以外にも簡単。邪気を吸わなければいいのだ。だが皆吸ってしまっている。 つまり動けるのは機械だから呼吸を必要としない本多忠勝、ただ一人。 槍を振り下ろすが刀で軽くあしらわれ、顔面にショットガンの弾丸を受ける。左目の光が消える。見えなくなったという証拠だ。 ボコボコになった顔面の左半分。だがまだ右目がある。見えないわけじゃない。再び向くとショットガンをリロードもなしに五発連続で胴体に放つ。 胴体から流れ出るオイル。これは人間にとっての血液。 「戦国最強…片腹痛し。滅せよ。」 マントを翻し、忠勝に当てる。マントのはずなのに鋼鉄で殴られたような衝撃が襲う。 忠勝はまた立ち上がる。 (何百回…いや、何万回倒されても…負けない!!) 目は赤く光り、まだ自分に戦意はあるということを示している。 信長はその戦意をあざ笑うかの如く、マントを翻してそこから何本もの針を生み出して忠勝に容赦なく突き刺していく。 そして忠勝は槍を地面に刺す。いきなりの衝撃に浮く信長の体。紋章から飛び出す漢字の描かれた円陣。 少し浮き、大の字に。円陣に描かれた漢字が一文字ずつ光り出す。 本多忠勝、バサラ技発動。 天空から降り注ぐ何本もの蒼白い光の柱は信長を襲い、鎧を砕いていく。 数秒、その光景が続き、終わった。動きを止めた忠勝。 しかし信長はまだ、立ち上がる。目は黒みを帯びた赤に染まり邪気は増す。 「うつけがぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」 刀を逆手に持ってマントと刀の連続攻撃を繰出していく。攻撃がひどく重く、速い。信長もバサラ技を発動したようだ。 吹き飛んでもまだ接近してマントを何度も翻し、装甲を砕いていく。 最後に邪気をショットガンにこめて放つと忠勝の胸を貫通。忠勝は膝を突いて首をガクン、と下ろす。皆が自分の名前を呼ぶ。だが暗くなっていく視界。 まだ、相手を倒していない。もしここで倒れたら後ろにいる皆はどうなるのだ。倒れるべきではないのに、薄れていく意識。 「立ってぇぇぇ!!!」 頭と耳に響く幼い少女、ヴィヴィオの声。ふと見ると体には虹色のオーラが浮かんでいる。 「今戦えるのは…忠勝さん!貴方だけなんや!」 「戦って…そして…勝って!!」 「私達の魔力を貴方に…!!」 「貴方は、わたし達の居場所を!」 「大切な人たちを!!」 「命をかけて守ってくれた!!」 「だから今度は私達が貴方のために命をかける番です!!」 続いて流れてくるのは自分を想う皆の声と、力と。自分は機械のはずなのに、胸が熱くなる。ボロボロになったはずなのに、まだ立てる。 そうだ、自分はまだ立てる。戦える。皆がいるから。 ブーストを最大出力。信長はショットガンを撃ち、忠勝の装甲を撃ち抜き、傷つけているが止まらない。むしろ速度は速まっていく。 「ぐぬぉっ!?」 「!!!」 信長の首を掴んで上空へと舞い上がる。まだ飛んでいるゆりかごへと突っ込んでいく。 何個もの床や天井をぶち抜いていく忠勝。まだ残っていた動力炉だったクリスタルの残骸に信長を叩きつける。 忠勝はまだ使ってなかった赤色の宝石を取り出して具現化を始める。現れたのは予想通りなのはのレイジングハートに似た杖。 だとしたら使い方は同じなはず。先端に神経を集中。溜まったのはプラズマではなく自分の周りに浮かぶ虹色の魔力。それでもいい。忠勝は溜まった特大の魔力を放つ。 体を揺るがすほどの衝撃。反動で今までぶち抜いてきた床を通り過ぎて外に投げ出される。自分の放った魔力はゆりかごを見事貫通していた。 しかし、信長は生きている。鎧は打ち砕けて直撃したはずなのになんという生命力だ。 「ぶるぅおあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっ!!!」 向けた銃口からはおびただしい量の赤い邪気。邪気は自分の身を包み、地面に衝突。 ぽっかりと空いたクレーター。だか忠勝は立ち上がる。間接はガタガタ、でもまだ、戦える。槍を再び構えて、祈る。 (力だ…。この魔王を打ち破る程の力だ!!) 槍に自分の纏っていた虹色の魔力を全て流し込む。槍のドリルの部分が魔力で巨大化。まだだ、これだけじゃ足りない。 その時だった。桃色、金色、白色、それだけじゃない。さまざまな色の魔力や気が忠勝の槍に集まっていく。 (ありがとう…。) 槍はいつの間にか自分の身の丈を超えるほど巨大になっていた。信長が落下してくる方向に巨大な槍を向ける。魔力で巨大になった先端が回転。魔力が螺旋状に形を変えた。 ブーストを再び点火。それだけじゃない。背中に鳳凰の如く美しく、雄雄しき翼が舞う。 名付けて、戦国最強本多忠勝、究極形態。 放ってくる邪気を切り裂いて忠勝は飛ぶ。魔王を貫き、戦いを終わらせるために。 「いっけぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」 皆の雄叫びが響く。その声を背に受け、目が赤く光り輝いた。 溢れんばかりの邪気で突撃が遮られる。だが、今の自分達の想いに貫けないものはない。 空かないはずの忠勝の口が開き、咆哮にもよく似た鋼を唸らせる音が響く。次第に邪気に穴が開く。 「ウゴアァァァァァァァァァァァァァ…!!」 「ぶるあぁぁぁぁぁぁぁぁぁあぁぁ…!!」 響く究極戦国最強の咆哮、響く第六天魔王の絶叫。音を立てて邪気は割れる。眩い光が魔王を滅するべく身を包む。 皆の想いを乗せた巨大な槍は信長どころか、聖王のゆりかごまでをも巻き込み、爆発。 爆発は広がることはなく一点に集中。一本の光の柱となって天を突く。空に落下してくる魔王の姿は、ない。 静寂。勝利したのにその場の支配していたのは静寂だった。忠勝は心配そうに見つめる皆のほうへ向き、拳を天に掲げる。 直後、割れんばかりの歓声が響き渡る。体が思うように動かないが自分はちゃんと、生き残った。 戻る 目次へ 次へ
https://w.atwiki.jp/nanohass/pages/333.html
リリカル魂 第二話「魔法と管理局」 「さてと、まずは援護ありがとっ。時空管理局民間協力者の高町なのはです。 じゃあキミの名前と所属世界、それと・・・そのロボットは?」 砂漠に降り立ち、二人に質問をするなのは。 「「・・・」」 固まってる。 「ねぇ、ちょっと?」 「あ。えーと、俺の名前はイッキ、天領イッキ。そんでこいつは」 「オレはメタビーだ。それより・・・・時空なんたらって何だ?」 ロボットが思いのほかスラスラと喋ったことに多少驚きつつも、 「ん~、詳しい話はアースラに行ってから教えるよ。 それで、イッキくん達はどこから来たの?」 (いや、だからアースラって何だよ?) 新たな単語に頭を捻るメタビー。その横でイッキは、 「どこからって・・・・っていうか、ここは地球、なのか?」 知っているかぎり、地球の砂漠にあんな怪物が住んでいるなんて聞いたことがない。 「確かに似てるけど、ここは地球の砂漠じゃないんだ。 その様子だと自分達で転移してきたってわけでもなさそうだし・・・・ つまり、イッキくん達は別世界に飛ばされてきちゃったってことになるね」 え?何言ってんのこの子?・・・・イッキとメタビーは呆気にとられる。 「とにかくアースラに戻ってからちゃんとお話しよ? 何があったか分からないけど怪我もしてるみたいだし。 ――エイミィさん聞こえますかー?要救助者+αの保護完了。転送お願いしま~す」 『はいはーい、お疲れ様!すぐに送るからちょっと待ってね』 「ちょ、ま、待てよ!何だよ別世界って?人の話を聞k――」 「おい!その+αってまさかオレのこt――」 最後まで言い切る前に、3人は灼熱の大地から姿を消した。 「転送完了っ、そろそろ戻ってきますね」 「うん、大した異常じゃなくて良かったわ。それにしても『+α』って何なのかしら?」 なのはの言っていた「要救助者+αを保護」の後半部分がちょっと気にかかるリンディ。 救助されたのは年齢的にあまりなのはと変わらない少年のようだが、 それにどんな『おまけ』がくっついているのか。 ほぼ同時刻、アースラの転送ポートに少年と少女とロボットが到着した。 「うわっ、どこだよここ!?ってか俺たちって今まで砂漠にいたのに・・・」 いきなり光に包まれたと思ったら次の瞬間には見知らぬ施設の中にいる。 一体自分はどこにいるんだとキョロキョロするイッキ。 「・・・つまり、ここがさっき言ってた『アースラ』ってやつなのか?」 一方で、メタビーは冷静に状況を見て質問した。 「そうだよ、時空航行戦艦アースラ。ちょっと待ってて、クロノくんを呼んでくるから」 「いや、その必要はない」 メタビーに応えてから歩き出そうとするなのはを制した声の主は、 全体的に黒い服に身を包んだ少年。時空管理局執務官クロノ・ハラオウンだった。 「緊急の用事を頼んですまなかった、なのは。で・・・救助したのがその少年か?」 労いの言葉をかけるクロノ。そして、先ほどから落ち着きのないイッキを一瞥した。 「うん、天領イッキくん。それとそのロボットはメタビーくんっていうんだって」 「・・・そうか、自己紹介が遅れてしまったな。 僕は時空管理局の執務官、クロノ・ハラオウンだ。 天領イッキと、メタビー・・・だったか? 色々と聞くこともあるから ついて来てくれないか」 言いながら既に歩き出しているクロノ。なのはもその後ろについて 「こっちこっち」と手招きしている。 メタビーも二人の後に続いて歩き出したが、ふと振り返り、 (・・・まったく、あいつは・・・!) 「おいイッキ、いつまでキョロキョロしてんだよ? 置いてくぞ」 メタビーの声に、待てよ~と言いながら追いかけていくイッキ。 「ふーむ、つまりその『メダロット』で戦っている最中に事故が起きたわけね?」 管理局による簡単な手当てと身体検査を受けた後、イッキとメタビーはアースラの 食堂に案内された。そこで待っていたのは一人の女性。 この戦艦の艦長、リンディ・ハラオウンだった。 クロノとなのはも立会い、互いに自己紹介を済ませ今は事情聴取の最中である。 最初の内こそ「別世界って何だ~!?」とか何とか騒いでいたが、 3人掛かりの熱心な説明により、ようやく理解できたところだ。 「事故っていうか、とにかく電撃を食らって・・・気付いたら砂漠にいたんです」 頭の包帯を指で触りながら、イッキは在りのままを話した。 「なるほどね、イッキくん本人にもなぜだか分からない、か」 顎に指を添え、難しい顔をするリンディ。 9歳の子どもの話からでは、やはり元いた世界の詳しい情報は得られない。 聞く限りでは、どうやらこちらがまだ認知していない世界の住人のようだ。が、 断片的に聞いた内容が、なのはの住む地球のそれと酷似しており、 しかも彼らの世界でも『地球』と呼んでいるらしいことが不可解だった。 ブラックホールを抜けた先に左右が逆なだけの地球が存在するなどという 信じ難い論説があるが、むしろそれを信じる方が楽なくらいだ。 とにかく彼の世界を探索し帰してあげることには職務的にも個人的にも全力を尽くす。 検査の結果、危険因子は発見されなかったし、保護してしばらく様子を見よう。 それにしても、とイッキの隣に視線を移す。 「『おまけ』がこの子か・・・」 「おまけ?」 ポツリと呟やかれた独り言にメタビーが反応する。 「ああ、気にしないで! こちらのことだから」 「?」 独り言のつもりが、実は聞こえていたことに少々慌てる艦長さん。 「それで・・・俺の方からも聞きたいことがあるんですけど」 イッキが口を開く。 「その、なのは・・・ちゃんはなんであんなことができるんですか?」 「ああ、オレもそれは気になってた」 メタビーも同意見のようだ。 イッキの言う『あんなこと』とは、空を飛んだり砲撃を撃ったりといった魔法のこと。 リンディは「そうねぇ」と言い、 「世の中には、『リンカーコア』っていう魔力の源を持つ人がいるの」 「魔力の源?」 「そう。それを持っている人は大小の差はあるけど様々な魔法を使えるわ」 「はぁ」 信じ難い話だ。おとぎ話かメルヘンの産物だと思っていたのだから仕方ないが。 リンディは続ける。 「でもそれはごく少数の人たちで、現になのはさんの世界でもわずか数人しか 確認されてなくてね」 正確には『管理局が認識している魔力保持者』の数であり、 もしかしたらまだ確認されていない者もいるかのもしれない。 「それで、そのごく稀な人たちのほとんどは高い魔力資質を持っていることが多いの。 なのはさんも、そのうちの一人」 「えっ!?」 「つまり、なのはさんは魔法使いってことになるかしらね」 今更ながら、正直驚いた。確かに自分とそれほど変わらない歳の子が そんな力を持っているなど普通は考えられないだろう。 パッカーンと開いたイッキの口は、しばらく塞がりそうにない。 「ふふっ、まだ小学生の可愛い女の子にそんな力があるなんて思わないわよね」 リンディも初めてなのはのバカ魔力を目の当たりにしたときを思い出した。 あのときはまだ魔道士としての技量は低く、魔力量に頼っている部分も多かったが、 P・T事件、闇の書事件と修羅場をくぐり抜け、よく成長したものだと感心する。 「けど、あのすんげぇビーム見たら納得できるかもな」 と、メタビーは砂漠で見たディバインバスターを思い出す。 巨大ミミズ2頭を一瞬のうちに吹き飛ばしたのは、間違いなく目の前の少女だ。 「えと、あれでも抑え気味だったんだけど・・・」 さらりと怖いことを言うなのは。ミミズたちもあの世でさぞ微妙な心境だろう。 「「・・・・・・(汗」」 「あの・・・イッキくん?メタビーくん?」 イッキとメタビーも何か悪寒を感じたので、その発言はスルーすることにした。 「・・・とにかく、君たちの身柄はしばらくこちらが保護することになる。 なのはの世界ではもう夜も遅いし、今日のところはここまでにしようと思うが」 今まで話の流れを簡潔にまとめ、「よろしいですか?艦長」と尋ねるクロノ。 「そうねぇ。なのはさんもそろそろご家族が心配してるでしょうし」 いくら緊急の用事とはいえ、小学生を夜遅くまで留めておくのは少し問題がある。 ちらりと時計を確認するリンディに対し、 「いえ、仕事によっては遅くなることも家族には話してますし、大丈夫かと・・・」 と弁解するなのは。 「それに、家族のみんなは『無理しない程度に頑張れ』って認めてくれてますから」 「その割には、時折『無理』とか『無茶』を押し通すことがあるようだが?」 「にゃはは・・・(汗」 クロノの指摘に苦笑いを浮かべるなのは。 「確かに、ここのところなのはさんは頑張りすぎかもね」 「そんなぁ~、リンディさんまで」 艦長にまで追い討ちをかけられた。 「本格的に局の仕事に協力してくれるのは嬉しいけど、本業も忘れちゃダメよ」 「・・・は~い」 なのはは渋々といった感じで応える。 「うん、良いお返事ね。あ!そういえばイッキくん達の住むところを決めなくちゃ」 思い出したようにポンッと手を打つリンディ。 「オレたちの住むところ?」 「そう。管理局にもちゃんとした居住スペースはあるけど、たぶんあなた達では 息が詰まって暮らしにくいと思うの」 そういえば、とイッキとメタビーは顔を見合わせる。 別世界に飛ばされたとなれば、まずは住むところを探さなければならない。 かといって施設のようなところで暮らすのは正直なところ不安要素が多いわけで。 どうしようかと思案顔をするイッキに、リンディは一つ提案を出した。 「とりあえず今日は私達の家に泊まるといいわ。後のことはまた考えましょう」 「母さ・・艦長!!いきなりそんな!」 予期せぬ提案に一番驚いたのはクロノだった。 「あら、いいじゃないクロノ。別に女の子が泊まるわけじゃないんだし」 「いや男とか女とかの問題じゃなく!決定が急すぎますよ!」 慌てふためくクロノ。 先ほどのすました顔が印象に強かったイッキは、珍しそうな目で今の彼を見る。 (なんだか偉そうなヤツだなって思ってたけど、意外に面白いかも・・・) 内心そんなことを考えていたりする。人は見かけによらないものだったりするわけで。 「なぁ、なのはちゃん。この二人っていつもこんな感じなの?」 「なのはでいいよ。クロノくんがあんなに慌てるのは久しぶりかなぁ」 「ふーん・・・」 やっぱり珍しいのか、とか思いながら相槌を打つイッキ。 その目の前では未だにハラオウン親子の滑稽なやりとりが続行中だ。 本部に掛け合ってみるべきだとか一時的に保護スペースに預けるだとか まくし立てるクロノを無視し、リンディは「パジャマ用意しなくちゃ」とか言っている。 結局、クロノはリンディにいいように丸め込まれ、承諾させられる破目になった。 「・・・それじゃあ僕と艦長も今日は家に帰るから、なのはもその時でいいか?」 「うん!大丈夫だよ」 「執務官、イッキくんとメタビーくんもでしょ?」 「・・・・保護対象者の天領イッキと+αも一緒に帰宅することになる。以上」 「おい!!なんだその態度の違いは!」 「ってか+αってオレのことかよコラ!!」 あからさまな扱いの違いに、揃って文句を言う二人。それを無視するクロノ。 「まぁまぁ。二人とも落ち着いて」 なのはが仲裁に入り、二人は何とか落ち着きを取り戻す。しかしまだ何か言いたげだ。 「それじゃ、みんな帰りましょうか」 やれやれとリンディが腰を上げ、転送ポートへと向かう一同。 その間、クロノとイッキ達は一言どころか顔も合わそうとしなかった。 そして、彼らの様子を見ながら本日二度目の苦笑いをするなのはであった。 戻る 目次へ 次へ
https://w.atwiki.jp/adx992/pages/2.html
メニュー トップページ 編集ガイド・記録 編集ガイド・編集記録 攻略 FAQ よくある質問 ゲームシステム ストーリーモード シングルモード 各種解放条件 スキル一覧 防御力について 攻略談義 対戦攻略 コンボ一覧 対戦テクニック その他情報 小ネタ バグ・トラブル 没ボイス プレイヤーキャラ 高町なのは フェイト・テスタロッサ 八神はやて アミティエ・フローリアン キリエ・フローリアン 星光の殲滅者(シュテル) 雷刃の襲撃者(レヴィ) 闇統べる王(ディアーチェ) ユーノ・スクライア アルフ 高町ヴィヴィオ アインハルト・ストラトス トーマ・アヴェニール クロノ・ハラオウン リインフォース シグナム ヴィータ シャマル ザフィーラ リーゼロッテ・リーゼアリア プレシア・テスタロッサ リニス 砕け得ぬ闇 基本性能一覧 発売前情報 ニュース 店舗特典一覧 連絡 Wiki管理者への連絡 カウンター - 今日 - 昨日 -
https://w.atwiki.jp/adx992/pages/73.html
全体編前作と比べてどう? 難易度は? ストーリーの分岐は? メディアインストールできる?ロード時間は? 難易度選択ないの? 通信対戦は? 初期解放キャラは? 未公開の隠しキャラとかいる?外観や性能違いの特殊キャラ(ユニゾンはやてとか)は使える? シングルモードで選べない項目多すぎるんだけど? 2Pカラーは?カラーバリエーションある? シークエンスセレクトの下の方に表示されてるアイコンなにあれ? 攻略編スキル手に入れたのに装備できないんだけど? Lv3スキルってどこにあるの?手に入らない! SEQUENCE6のクロノVSなのはさん。なのはさんが倒せない!無理だこれ! SEQUENCE7、リニスとプレシア使うところでBATTLE11のうち10しか埋まらないよ!バグ? 後半(最終戦1戦目)のU-D、ダメージ与えられないから倒せないよね? 永久コンボある? アーカイブ解放編アーカイブのCGが解放されない。見たはずなのに登録されない! CG GALLERYの47番が登録されないよ CG GALLERYの51番が見つからないよ CG GALLERYの○○番はどこで見られる? パッケージ関連予約したのにプロダクトコードがない!?一体どこに!? プロダクトコードの使い方がわからない。Storeに見つからないし… 予約特典コスチューム、無事ダウンロードできたけど使えないよ?どこで選ぶの? 予約特典をダウンロードしたけどエラーが出たよ!どうなってるの?誰か助けて! ねんぷちのパーツがおかしい/足りない!? 特典でついてくるヴァイスシュヴァルツのカードの詳細を知りたい 全体編 前作と比べてどう? キャラが増えた。前作は9人+3人、今回は23人。 カットインやエフェクトなど、演出が全体的に強化された ストーリーが「全体で一つのストーリー」になった。 シングルモードが充実した スキルシステムがだいぶ変わった(固有スキルがなくなり、体力減少のデメリットなしに自由に3つ選べるようになった) アクセルがストックではなくMP消費性になった 全体的にコンボの繋がりがよくなったり、多くの魔法が途中キャンセル可能になっていたりでスピード感と行動選択肢が増えた 難易度は? 前作よりはかなり難しくなっている。特にシングルモード。 若干独特なシステムなので慣れは必要だが、操作はシンプル。 ストーリーは全キャラを順次操作する事になる事、一部のステージで通常より遙かに強化された相手と戦わないといけない事があるため、とこどころ難しい。 ただし「プレイヤースキルが上がらなければどうしようもない」というタイプではなく「攻略法の発見・確立ができれば大丈夫」になるタイプの難しさなので、難しすぎて投げたという報告はあまり聞かない。 ストーリーの分岐は? 途中に細かい分岐がありつつ、全体としては一本道。 エンディングも個別要素無しの全体エンド。(ゲームオーバー以外のバッドエンドもなし) デスティニーセレクトは物語分岐というより視点・語り手を選んで、そのキャラで戦闘するという感じ。 メディアインストールできる?ロード時間は? メディアインストールはできない。ロード時間は普通。そこまで待たされる感じはない。 難易度選択ないの? 一応あるが、メインとなるストーリーやアーケードは難易度固定。 一本勝負のVSCOMやトレーニングモードでのみ難易度を設定可能。 通信対戦は? PSP単体ではアドホック(近くにいる人との)対戦のみ。 アドホックパーティ(要PS3)があれば通信対戦が可能。 X-link kai、ネットパーティーはかなり不安定。 設定など現在検証待ち。 初期解放キャラは? 前作の9人(なのは・はやて・フェイト・シグナム・シャマル・ヴィータ・ザフィーラ・リインフォース・クロノ)。 あとアミタはストーリーの超序盤で必ず開放される。 システム的な事も含め、解放条件はどのキャラも簡単なので初期解放かどうかは気にする必要なさげ。 未公開の隠しキャラとかいる?外観や性能違いの特殊キャラ(ユニゾンはやてとか)は使える? 隠しキャラはいない。公開済みの23人で全部。 ユニゾンはやてや三色王様などのストーリー用特殊キャラも、ストーリーで登場するステージでしか使えない。 シングルモードで選べない項目多すぎるんだけど? まずはストーリークリアでアーケードを解放。 その後はアーケードクリアでタイムアタック解放、タイムアタッククリアでサバイバル解放。 2Pカラーは?カラーバリエーションある? 今回、シングルモードで2Pカラーが自分で選択可能になった。 闇の欠片カラーは使えないので、聖王カラーヴィヴィオなどは残念ながら操作不可。 追加コスチュームも基本的に各2色ずつある。 ただしストーリーモードではカラー選択およびコスチューム変更不可。 シークエンスセレクトの下の方に表示されてるアイコンなにあれ? 「桃花の花片」と「魄翼の一羽」の入手状況。キリエを撃破すると「桃花の花片」入手でピンクの花片マーク。 U-Dを撃破すると「魄翼の一羽」で黒い羽根マーク。 全部集めると「桃花の花片」はキリエがシングルモードで使えるようになり、「魄翼の一羽」はSEQUENCE-Xが開放される。 攻略編 スキル手に入れたのに装備できないんだけど? ストーリーモードでは装備できない。シングルの各モードで使う。 「Lv3」のスキルなら装備できるキャラが決まっている。装備できるキャラでスキル欄を開けば、3段目左端に赤色で表示されている。 また、ストーリーモードFINAL SEQUENCEで入手できるスキル4つのうち3つ(アクセルカットダウン3・MPカットダウン3・MPガード3)は初期解放キャラは装備できないので、装備できるキャラを解放していないと使えない。 Lv3スキルってどこにあるの?手に入らない! ストーリーモードで入手可能なもの以外は、複雑な入手条件や特別な入手法などはない。他のスキルと同じように、アーケードモード周回プレイなどで集めていく。 SEQUENCE6のクロノVSなのはさん。なのはさんが倒せない!無理だこれ! 「クロスレンジで戦わない・バスターを喰らわない」の2点を最優先に、スティンガー連打でタイムアップまで逃げ切る。 回りながらスティンガーを撃ってるだけでも運が良ければなんとか倒せる。 どうてしても勝てないという人は、とりあえず無闇に勝とうとするのをやめて、時間いっぱい逃げ切る事だけを一度試してみると、「実はそれほど大した攻撃はしてきていない」ことに気がつくはず。 それでも無理ならシークエンス頭からリトライしてヴィータを倒して先に進むのもいい。 SEQUENCE7、リニスとプレシア使うところでBATTLE11のうち10しか埋まらないよ!バグ? 一度ストーリーをクリアしないと7-4B(リニスVSアルフ)が解放されない。クリア後にもう一度チャレンジ。 後半(最終戦1戦目)のU-D、ダメージ与えられないから倒せないよね? 後半のU-Dはスーパーアーマー装備。 ガードさせたりダメージを入れたりすればMPが減っていくので、MPをゼロにして一度ガードブレイクさせれば、以降は普通にダメージが通るようになる。 ブレイク前でもキャッチやFDBならダメージが通るので、「キャッチやFDBでしか倒せない」と誤解する人もいるがそんな事はない。 ブレイク前ではU-DのMPは増加することはないが、ロングレンジの魔法を使用しても減らない。 永久コンボある? 前作の最凶永パ・シュランゲループはできなくなっており、一定の連続ヒットやバインドでダウン値蓄積されるように設定されている。(バインドは一定のフレーム消費でダウン値が回復されるが) バインドループはMPが続く限り可能(FD抜け化)。 永パできるキャラ ヴィヴィオ、ユーノ、クロノ、リーゼ、アルフ、ヴィータ、フェイト ヴィヴィオ、ユーノ、クロノ、アルフは実践可能。 リーゼはコンボ中にフリーズすることが多々ある為、実践ではほぼ不可能 ヴィータ、フェイトは受け身狩り込みの半永久コンボとして実践で使用される(LCA系の永久は対戦のラグもあるので完全な永パはほぼ不可能) アーカイブ解放編 アーカイブのCGが解放されない。見たはずなのに登録されない! 最大のポイントとして、説明書にも書いてあるがイベントをスキップしてしまうと未見の画像は登録されない。 「見たはずなのに登録されない。バグですか?複雑な条件がありますか?」の問い合わせは、 イベントを見た後にゲームオーバーになったりしてセーブせずに終わり、二回目以降に「一度見たイベントだから」と飛ばしていた結果登録されてない人がほとんど。 該当イベントを飛ばさずにきちんと見れば全CGは必ず登録されるので、取れていなかったらまず該当部分をやり直してみること。 CG GALLERYの47番が登録されないよ FINALSEQUENCE、1戦目前のイベント。シーン頭からではなく少し会話を進めた後で表示される。 CG GALLERYの51番が見つからないよ FINALSEQUENCE、1戦目をキリエで勝利後、2戦目にアミタを選択。戦闘前にイベントが発生する。 こちらはイベントの発生そのものに気付いていない人が多い。 CG GALLERYの○○番はどこで見られる? つ [GALLERY取得場所一覧] パッケージ関連 予約したのにプロダクトコードがない!?一体どこに!? ヴァイスのPRカードと一緒に黒い銀袋に入ってる。「予約特典」って書いてある袋 限定版だとBOXの横にテープで貼り付けられてたという情報多数。 買ったときの袋や届いた時の箱の中をよく確認して、それでもないようなら購入店舗に問い合わせ。 プロダクトコードの使い方がわからない。Storeに見つからないし… このソフトに限らないが、プロダクトコード解放アイテムはStoreに商品として並ばない。 ストアのメニューにコードを打ち込む場所があるからそこからコードを入れるだけ。 それでもわからないならプロダクトコードの使い方参照。 予約特典コスチューム、無事ダウンロードできたけど使えないよ?どこで選ぶの? ストーリーモードでは使えない。開始直後だとシングルモードのトレーニングかVS COMで使える。 攻略を進めて各モードが解放されればシングルモードでならどこでも使えるようになる。 予約特典をダウンロードしたけどエラーが出たよ!どうなってるの?誰か助けて! 現状、コードの不具合や配布についてのトラブルの報告は一件もないので、エラーが出るのは通信環境や個体の機器認証など、PSP本体側の問題。 エラーが出たらPSPサポートでエラー番号を検索。 一瞬で必要な回答が見つかる。 それでもダメならPSPのサポートに個別に問い合わせ。 ねんぷちのパーツがおかしい/足りない!? 大量生産品のねんぷちは、パーツアソートが間違っていたりする事が稀にある。(部品の左右が違うなど) もしも確認して部品がおかしかったら、バンナムのGOD BOX問い合わせ窓口の「上記の以外のご質問はこちら」から問い合わせよう。(悪戯厳禁) 特典でついてくるヴァイスシュヴァルツのカードの詳細を知りたい ヴァイスシュヴァルツwikiにカードデータがある。 ※未解決コメントは「攻略・対戦談義ページ」に移動しました。
https://w.atwiki.jp/nanoharow/pages/135.html
【名前】スバル・ナカジマ 【出典】魔法少女リリカルなのはStrikerS 【声優】斎藤千和(「魔法少女リリカルなのはStrikerS」のクアットロ、ノーヴェ) 【種族】戦闘機人 【性別】女性 【年齢】15歳 【外見】 日系のミッドチルダ人の容姿。青いボーイッシュな短髪。身長は約150センチとやや低め。 【性格】 天真爛漫で誰とでも打ち解ける。その一方で、弱虫だった幼少期の名残か、意外と落ち込んだり尻込みすることも多い。気に入った相手には子犬のようによく懐く。 【原作での設定】 戦闘機人最初期型「タイプゼロ・セカンド」でありながら人間の社会で生活する、機動六課のフォワード部隊構成員。ポジションは最前線で戦闘を行う「フロントアタッカー」を担当する。空港火災の折に高町なのは(StS)に命を救われたことをきっかけに、災害や戦闘から人々を救える魔導師を目指して、管理局へ入局した。 明確な参加時期は、初登場作品の書き手に一任。 【面識のある参加者】 名前 呼び名 関係 高町なのは(sts) なのはさん 同じ部署に所属する上司で恩師。命の恩人にして、憧れの人 フェイト・T・ハラオウン(sts) フェイト執務官 同じ部署に所属する上司 八神はやて(sts) 八神部隊長 機動六課の部隊長 ヴィータ ヴィータ副隊長 同じ部署に所属する上司 シグナム シグナム副隊長 同じ部署に所属する上司 シャマル シャマル先生 同じ部署に所属する医務官 ザフィーラ ザフィーラ はやてやヴィヴィオのボディーガード ティアナ・ランスター ティア 同じ部署に所属する同僚で、士官学校以来の親友。 エリオ・モンディアル エリオ 同じ部署に所属する同僚 キャロ・ル・ルシエ キャロ 同じ部署に所属する同僚 ギンガ・ナカジマ ギン姉 実の姉で、シューティングアーツの先生 【技能・能力】 能力名 内容 魔法 自身の魔力を用いて起こす技能。特に近代ベルカ系に優れる。 デバイス操作 デバイスを扱う技能。特にリボルバーナックルおよびマッハキャリバーの扱いに優れる。 シューティングアーツ ローラーブレード型デバイスを用いた格闘術。 「振動破砕」 スバルの持つ先天固有技能。四肢から放つ超振動をぶつけることで、相手を内部から破壊する。どちらかといえば、機械などの無機物に対して強い威力を発揮。
https://w.atwiki.jp/ws_wiki/pages/2899.html
autolink() NA/W12-105 カード名:スタンバイ・レディ カテゴリ:クライマックス 色:青 トリガー:2 【自】このカードが手札からクライマックス置場に置かれた時、あなたは自分の山札の上から1枚を、ストック置場に置き、自分のキャラすべてに、そのターン中、ソウルを+1。 セーーット・アップ!! レアリティ:TD illust.栗原のぞみ 魔法少女リリカルなのはA sのTD限定カード。 ・対応キャラ カード名 レベル/コスト スペック 色 戦闘服 なのは&フェイト&はやて 2/2 8500/2/1 青
https://w.atwiki.jp/hayatechan/pages/72.html
2008-10-20-魔法少女リリカルなのはのヴィータちゃんはアイス大好きかわいい 151 名前:学生さんは名前がない mailto sage [2008/10/20(月) 10 42 04 ID viwfSTGc0] ヴィータちゃんはイイコイイコしたい。 イイコイイコしてたら、はやてちゃんが現れて「ヴィータ、その人どうしたん?」って聞いてきて、 シグナムさんが「怪しい奴です、主は下がっててください」とか言ってきて、僕が戸惑っていたら、 ヴィータちゃんが「こ、こいつがよぉ…勝手に私の頭を触ってきたんだっ…」って言ってきて。 まぁ事実だから素直に認めたんだけど、シグナムさんが僕に斬りかかって来て、「貴様ぁぁぁぁっ」って。 僕が死を覚悟していたら、はやてちゃんが「シグナムあかんっ!」ってとめてくれたんだけど、 シグナムさんは「しかし主っ!」とまだまだとまらないご様子。 するとヴィータちゃんが「べ、べつにこの程度じゃおこらねーよ!」って言ってくれて、 それを聞いたシグナムさんが「貴様、命拾いしたな」って剣をおろしてくれたんだ。 僕がほっとしてヘナヘナになってその場に座り込んでいたら、 「うちのシグナムがごめんなぁ。立てる?」って、こんな僕に手を差し伸べてくれた人がいたんだ。 見上げると、そこには光輝いた天使が立っていた。 僕がその人に見とれていると、シグナムさんが「主!そんな奴にかまうことはありません!」って。 そこで僕はようやく我に返り、目の前にいる女性がはやてちゃんだったと認識することができた。 シグナムさんが追い討ちをかけるように「貴様!これ以上何かしたら…!」って言ってきたんで、 僕は頭の中の整理も付かないままその場から逃げだしたんだ。 あの天使は幻だったのだろうか、あのとき僕の眼に写し出された天使… はやてちゃん、やっぱり君は天使だったのだろうか? はやてちゃん、君は…君は…ぅぅう!
https://w.atwiki.jp/adx992/pages/96.html
ソニックフォーム時アクセル消費軽減 魔力ゲージ1本からリロードまで 通常26回 ソニック63回 -- (名無しさん) 2011-12-24 17 59 29 アタック初段のリーチ、トレーニングモードで試したが3.05m位まで届いたぞ -- (名無しさん) 2011-12-24 21 12 06 ↓編集ガイドにある通り、ダメージ・距離計測キャラはなのはが相手の時です。なのはが相手だとフェイトの初段は届きません -- (名無しさん) 2011-12-24 21 16 26 とりあえずのコンボ □○ プラズマランサー (EXダッシュキャンセル) キャッチ なのは相手に14.97%のダメージ □~○の間のアタックを増やすとその分ダメージが減る -- (名無しさん) 2011-12-24 21 18 59 ↓↓アクセル情報適用しました -- (名無しさん) 2011-12-25 01 53 55 コンボ情報はコンボ一覧のページに移動しました。 -- (名無しさん) 2011-12-25 03 28 54 ソニックフォーム時のダメージは通常時の2.25倍だと思います。 -- (名無しさん) 2012-01-07 19 17 34 ソニックフォーム時はEXアタックの発生が早くなると思いますよ -- (名無しさん) 2012-02-08 00 20 30 ソニックフォーム時はロングレンジメインだといいと思う -- (force) 2012-02-16 17 43 14
https://w.atwiki.jp/animerowa-2nd/pages/48.html
【スバル・ナカジマ】10 028 勇気の意味を知りたくて ◆o4xOfDTwjY 057 得意分野 ◆ga/ayzh9y 076 美少女と甲冑、他 ◆1sC7CjNPu2 091 ひとつ屋根の下 ◆AZWNjKqIBQ 108 ちぎれた翼で繋いだ未来へ ◆t2vl.cEw/o 136 禁忌の身体 ◆AZWNjKqIBQ 160 突っ走る女たち ◆jbLV1y5LEw 165 召喚 ◆10fcvoEbko 189 炎の日焔のさだめ ◆DNdG5hiFT6 194 DEVIL MAY CRY ◆Wf0eUCE.vg 【ティアナ・ランスター】11 016 鮮血の結末 ◆t2vl.cEw/o 058 業苦 ◆10fcvoEbko 088 阿修羅姫(後編) ◆LXe12sNRSs 100 何が彼女を壊したか? ◆lbhhgwAtQE 128 迷走Mind ◆1sC7CjNPu2 146 せやけどそれはただの夢や ◆TkF95IWjXE 157 誓うカミナ嗤う高遠 ◆DNdG5hiFT6 178 君らしく 愛らしく 笑ってよ(前編)君らしく 愛らしく 笑ってよ(後編) ◆tu4bghlMIw 195 刑事と婦人と不死の少年は三人の奇人を前に沈黙する(前編) ◆hNG3vL8qjA 217 グッドナイト、スイートハーツⅠグッドナイト、スイートハーツⅡグッドナイト、スイートハーツⅢグッドナイト、スイートハーツⅣ ◆LXe12sNRSs 224 希望の船?絶望の城?(前編) ◆10fcvoEbko 【エリオ・モンディアル】5 045 魔法少年ラディカルエリオHeaven s feel ◆2kGkudiwr6 068 覚悟はいいか? ◆o4xOfDTwjY 081 痛くても辛くても戻らないから ◆oRFbZD5WiQ 096 蒼い狗 ◆AZWNjKqIBQ 104 不屈の心は、この胸に ◆10fcvoEbko 【キャロ・ル・ルシエ】1 016 鮮血の結末 ◆t2vl.cEw/o 【八神はやて】12 013 熱血ハートのサイボーグ ◆10fcvoEbko 052 銀鉱少年と魔法少女(?) ◆oRFbZD5WiQ 072 一日目・森林/オルター・エゴ ◆Haf2Sq.37. 087 肉はない。が、監視はある ◆5VEHREaaO2 095 倉田屋で会いましょう ◆hsja2sb1KY 112 悪意の花 ◆DNdG5hiFT6 122 賽は投げられた ◆tu4bghlMIw 131 せーのでコケてごあいきょう ◆LXe12sNRSs 135 Rubbish!黒の騎士団 ◆P2vcbk2T1w 168 それでもボクは分からない ◆mCVwtAkLB6 183 被験者は自身が元凶である可能性について語れない ◆hNG3vL8qjA 190 ボクのセカイをまもるヒト(前編)ボクのセカイをまもるヒト(後編) ◆LXe12sNRSs 【シャマル】20 014 「私にしか出来ないから」 ◆oRFbZD5WiQ 082 極大射程 ◆ZJTBOvEGT. 120 テメェに何が分かるんだ ◆RwRVJyFBpg 132 たった一つの強がり抱いて(前編)たった一つの強がり抱いて(後編) ◆oRFbZD5WiQ 142 『真偽』と『真意』~危うい■■(前編)『真偽』と『真意』~危うい■■(後編) ◆WcYky2B84U 167 ヴィラルシャマルの事情 ◆DNdG5hiFT6 176 邪魔する虫 ◆RwRVJyFBpg 179 戦闘機人は電気椅子の夢を見るか ◆ZJTBOvEGT. 205 爆心地のすぐ傍で ◆10fcvoEbko 222 失楽園(前編)失楽園(後編) ◆RwRVJyFBpg 228 刻無―キズナ― 零 ◆wYjszMXgAo 230 愛と死の予感・Before ◆DNdG5hiFT6 243 リ フ レ イ ン ◆hNG3vL8qjA 249 てのひらのたいよう(前編)てのひらのたいよう(中編)てのひらのたいよう(後編)明智健悟の耽美なるバトルロワイアル――閉幕 ◆tu4bghlMIw 259 愛ある暴走(後編) ◆2PGjCBHFlk 272 フォーグラー決死圏、心打つ者 ◆hNG3vL8qjA 274 宿命の対決!グレン V.S ラガン(前編)宿命の対決!グレン V.S ラガン(後編)宴のあと ◆RwRVJyFBpg 281 十人十色十人十色(状態表) ◆10fcvoEbko 282 愛に時間をⅠ愛に時間をⅡ愛に時間をⅢ愛に時間をⅣ ◆LXe12sNRSs 285 HAPPY END(1)HAPPY END(2)HAPPY END(3)HAPPY END(4)HAPPY END(5)HAPPY END(6)HAPPY END(7)HAPPY END(8)HAPPY END(11)HAPPY END(12) ◆ANI2to4ndE 【クアットロ】8 016 鮮血の結末 ◆t2vl.cEw/o 044 獣を見る目で俺を見るな ◆ZJTBOvEGT. 073 飾られた虚実 ◆AaR9queMcU 110 Ashes to ashes ◆P2vcbk2T1w 143 スパイラルメロディーズ ◆LXe12sNRSs 164 好奇心は猫をも殺す ◆jbLV1y5LEw 179 戦闘機人は電気椅子の夢を見るか ◆ZJTBOvEGT. 188 喜劇踊る人形は閉幕の音を聞く ◆Wf0eUCE.vg
https://w.atwiki.jp/nanohass/pages/93.html
序章『TIMEVENT』 H14.8.14 PM2 46 ミラーワールド 「何人目だろうと知ったことか、もったいぶらずに今戦えよ!」 エビルウィップを構え、仮面ライダー王蛇が仮面ライダーオーディンへと襲い掛かる。 だが、その瞬間オーディンは王蛇の背後へと回り、一撃を見舞って弾き飛ばした。 すぐさま仮面ライダーナイトと仮面ライダーゾルダが波状攻撃をかけるが、それも捌かれ、逆に王蛇のいる辺りまで弾き飛ばされてしまう。 「何だ…?」 何が起きたかも分からず、呆然とする仮面ライダー龍騎。 「まだ私と戦うときではない。お前達は今のまま戦いあえばいい」 いつの間にか龍騎の背後へと回っていたオーディンが言う。 「だが、少し修正が必要となった」 「修正…?」 王蛇を弾き飛ばしたときと同じように一瞬で龍騎の背後に回り、まるで狙いすましたかのように他のライダー達のところへと殴り飛ばす。そして… 『TIMEVENT』 パキィ…ン 空間が砕ける。その時に衝撃が生まれたかのように龍騎達も吹き飛ぶ。 「何々?どーなってんの!?」 何が起きたか分からず、ライダー達もうろたえている。特にゾルダ。 「タイムベント…」(!? 何で俺がこんな事を知っているんだ?) オーディンとの接触のたびに巻き戻された経験が、このカードのことを思い出させたのだろう。 だが、それももう意味を成さなかった。 「また、巻き戻るのか…」 「…あれ?えっと…俺いつ帰ってきてたんだっけ?」 アパートの一室で、城戸真司が目を覚ました。 持っていたはずの、けれど今は持っていないものに気付くはずもなく。 部屋の時計は10 30を指している。 「…まあ、いいか。って、うわ、やっべ!遅刻だ!」 遅刻寸前の時間になっていることに気付き、急いで支度して編集部へと向かった。 その日の日付はH14.1.30だった。ついでに言うと日曜日なので仕事は休みである。 これで時は巻き戻った。 だが、彼らライダーも、神崎士郎もまだ知らない。 これが、本来関わらないはずの”時空管理局”を関わらせてしまうことを… H14.1.30 AM11 30 海鳴市 「フェイトちゃん、そっちはどうだった?」 高町なのはがフェイト・T・ハラオウンと話す。 「こっちには何もなかった。そっちは?」 「何もなかったよ」 『おかしいなぁ…だったらさっきの反応は何だったんだろ?』 彼女らは何の話をしているのか、その顛末はこうである。 同日 AM10 25 アースラ艦内 『リンディさん、終わりました』 アースラ艦内になのはの報告が届いた。 「ご苦労様。ゆっくり休んで」 リンディ・ハラオウンが労いの言葉をかける。 「しっかし今回といい、前から現れているのといい、いったい何なんでしょうねぇ?」 ここしばらく、海鳴市には傀儡兵とも違う、謎の怪物が現れている。それも人を襲うという厄介なものだ。 今回もなのはとフェイトの二人が退治しに向かい、それが今終わったところだ。 その怪物のことで、エイミィ・リミエッタが愚痴をこぼす。 その時、少しだが海鳴市が揺れた。小規模な地震である。 ただの地震だと思い、帰ろうとする二人。 「…あれ?艦長、海鳴市から次元震の反応が出てます」 …どうやら帰るのはもう少し先になるようだ。 そしてその調査を行い、今に至るというわけだ。 『そうか…分かった。あがってくれ』 クロノ・ハラオウンの一言でその調査は終了となった。 結局、これは原因が分からないまま、特に害も無いだろうということでそのままうやむやになったようだ。 これが今後一年近く続く長い戦いの狼煙となるのだが、この頃にそれに気付く人間はいなかった…。 次回予告 「仮面ライダー、か」 「お前に、危機が訪れる」 「今までのと違う…何なの?」 「変身!」 仮面ライダーリリカル龍騎 第一話『戦の始まり』 目次へ 次へ