約 3,963,391 件
https://w.atwiki.jp/nanohass/pages/2387.html
ロリコンとは何か? 辞書的な意味ではロリコンとは、幼女や少女に対して抱く男性の性的嗜好、もしくはそういった性癖を持つ人物の事を意味する。 おそらくこの少女の求める答えはこういった明確な意味の回答なのだろうが、果たしてこの事を告げるのはなんとも憚られた。 というより………、 (なぜそのような事を聞いてくる? 一体何があったんだ?) 思考の海にいくら沈もうと答えは出ないし、もちろん状況を打破する事もできない。 窓の外に見える夕日は、そんな彼の姿を嘲笑うかのように悠々と沈んでいった。 リリカルなのはARC THE LAD 『第二話:ミッドチルダの車窓から(前編)』 「なかなか見つからねぇな………」 情報端末を操作しながらエルクはつぶやいた。 場所は自分のアパートの一室。 窓からは朝日が差し込み手元には自分で淹れたコーヒー。 一見清々しい朝の風景のようだが、当の本人は大分疲れた様子である。 普段は勢いよく立ち上がっている髪も、心なしか幾分萎びている様であった。 その原因は昨日受けた依頼にあった。 今エルクは二つの依頼を受けている。 その内の一つであるお届け物、その届け先のティアナ・ランスターの情報を得ようとしているのだがなかなかうまくいかない。 「もっと詳しく言ってくれよな………」 生憎会話する時間が少なすぎて分かるのは唯一名前のみ。 一応依頼者であるティーダと呼ばれていた男から、取り上げたまま持ち帰ってしまったデバイスが有るには有るが、知性型ではなかったため専門の機材がないと情報を得られない。 そのため悪いと思ったが依頼品の手帳の内容を見て、おそらくティーダと兄妹の関係にあるであろうと判断し今検索しているのだが、普段使い慣れていないエルクには大変な重労働であった。 というのも、複数の次元世界の情報の集積地であるミッドチルダの電子の海は途方もなく広大であり、まるで砂漠に落ちた針を探すような徒労感ばかり募ってゆくからだ。 こういった類のものは専門の情報屋に頼るのが一番であるが、荒事専門であったエルクにそんな知り合いは殆どいない。 (シュウならこういうのに詳しいんだが、今はもう一つ依頼があるからなぁ………) どうしたものかと悩ませていると、不意に部屋のドアの開く音がした。 「あの………、おはようございます」 「キュクルー」 現れたのはエルクの受けているそのもう一つの依頼の依頼主である桃色の髪の少女と銀の幼竜。 依頼内容は彼女達の保護である。 「ああ、おはよう。えっと………キャロだったっけ? 起きてすぐに悪いんだが詳しい話を聞かせてくれないか?」 昨夜空港で軽く話を聞いた際にエルクが知った事は、彼女達の名前と管理局に無理やり連れ去られたという事。 この時点で先程の黒服達の話を思い出したエルクは、彼女の依頼を受けてとりあえず自宅に保護したわけだが、事の詳細を聞く前に気が抜けたのか彼女らは寝入ってしまったのだった。 「詳しい話ですか? 何を言えばいいんでしょう?」 「どうしてさらわれたのか、その経緯を教えてくれないか?」 「経緯、ですか………」 エルクの言葉を受けると、少し顔を俯かせながらキャロはポツリポツリと言葉を紡いでいった。 まるで思考を過去へと遡らせるように、世界が変わった、そのときの事を。 ◆ 第6管理世界、その一地域であるアルザス、ここでは古くから竜が神として祭られてきた地だ。 その信仰の恩恵なのか力があるから信仰していたのかは定かではないが、この地では竜を呼び出し使役する「竜使役」という力を持つ者が少なからず存在している。 少数民族「ル・ルシエ」、その中に生まれたキャロもまた、特殊な力が使えるという事を除いては他と全く変わらない普通の子供であった。 ただし、その力は自身が持て余すほどに強大で、あまりにも暴力的であった。 他とは一線を画す力を周囲の人間は、黒き竜の力、災いを呼ぶ力として恐れ拒絶した。 伝統や慣習に縛られ、柔軟な発想のできない彼らには、キャロを受け入れるだけの心のゆとりなど存在しなかったのである。 しかし、唯一祖父だけは神に近い巫女たる力だと庇ってくれていた。 そのおかげもありキャロは祖父ヨーゼフの庇護の下、他者の思惑に触れることなく健やかに育っていった。 だが永遠のものなどなく、祖父により守られてきた平穏はやがて、ある日突然終わりを告げる。 その日はいつに無い快晴であり、吹き付ける涼やかな風に、キャロは今日もきっといつもと同じ穏やかな一日が過ごせると思っていた。 肩には自分で孵した竜フリードリヒを乗せ、祖父の洗濯の手伝いをしていた時、不意に空が陰ってきた。 不思議に思い見上げた空、そこには天を覆うようにして浮かぶ鋭利な形状をした巨大な無機物。 キャロは今までこのような存在を見たことは無かったが、何か良くないものが来たような気がしてならなかった。 「キャロ、中に入ろう、何か嫌な予感がする」 祖父もキャロと同じ気持ちだったのだろうか、キャロに呼びかけると隠れるように家の中へと入っていった。 そして、それからしばらくしてのことである。 「お邪魔するよ」 声のした方を向くと、そこに居たのは入り口に立つ長老と、見慣れぬ幾人かの黒服の男達。 「長老、いったいどうしたのじゃ?」 「………この娘です」 祖父の問い掛けには答えず、長老は黒服達をキャロの方へと促した。 男達は無言で家に入ってくるとキャロの周りに機材を並べ始める。 「なんじゃ、お前達は、何を………?」 詰め寄ろうとする祖父を長老は手で制した。 「二人だ。この数が何を意味するか分かるか?」 「何の話を?」 「ヨーゼフよ、彼ら異郷の者達は竜使役の力を求めている。もう二人連れて行かれた、これ以上長老として我が民の犠牲は出せん」 「長老、まさか………」 「一番力の強いキャロを差し出せば、もう我らに構うことも無いだろう」 「まさかそんな理由でキャロを売ったのか? あれだけ虐げておきながら犠牲になれと!?」 瞬く間に次々と積み上げられていく機材に、やがてキャロの姿が見えないほどになった。 「おおー! こ、これはすごい。ここを見てください。この少女の能力は未開発ながら、こんなに高い数値を示しています。全く素晴らしい………、使えますよこいつは」 「待て、この子に何をするつもりだ!?」 「じじい、邪魔するな!」 祖父は長老の制止を振り切り歩み寄るが、それは黒服に突き飛ばされ叶わなかった。 「おじいちゃん!」 キャロは悲痛な声を上げ近寄ろうとするも、黒服に抑えられて動けない。 黒服の一人は祖父に近寄ると、上から見下すように冷酷に告げた。 「何をするかだと? ふん、貴様には分らないだろうが言ってやろう。こいつは管理局の兵士として新しき人類となるのだ。このガキも恒久の平和の礎となれば本望だろうよ」 「おじいちゃん! おじいちゃん!」 「グルルルル!」 キャロはなおも祖父に駆け寄ろうとし、そんな彼女の不安な心を反映してかフリードは黒服の一人に飛び掛る。 しかし………、 「勝手に動くな」 黒服がつぶやくと同時、突然現れた光の輪のようなものに共に拘束されると、一切の身動きが取れなくなった。 そしてそのまま追い立てられるように、キャロ達は家の外に連れ出される。 非難の声を上げようとした時、キャロはふと横に居並ぶ人達に気付きそちらを見た、見てしまった。 道の脇に佇みじっとこちらを見てる大人たち、彼らのキャロを見る目は連れ去られる事に対する同情でも哀れみでもなく、――安堵である。 やっと余所者が消えてくれる、そんな様子で皆止めようともせず、連れ去られようとするキャロをただ眺めていた。 まるで他人事、連れ去られようとするキャロには何の関心も払いはしない。 その光景を見たくなくてキャロは目を閉じた。 だが、代わりに耳に入ってくる大人たちの囁きは、自分の想像を確信させるものでしかない。 このときになってようやくキャロは自分が嫌われた存在であり、部族の一員として認められていなかったのだと判った。 そしてそのまま、深い悲しみの中で住み慣れた村から連れ出されたのだった。 ◆ 「そうやって連れ出された後、いろんな研究所に移されて何度も検査を受けました。そして昨日、また別の施設に移されるために次元を超える船に乗せられて、空港に着いたら急に建物が揺れて………」 「その隙に逃げ出して俺と出会ったってわけか」 「はい。………村の外で優しくされたの初めてだったから、すごくうれしかったです」 痛々しい表情のキャロを見て、エルクは何とかしてやりたいと思う。 「じいさんの所へ帰りたいか?」 だが、その言葉にキャロはさらに表情を曇らせてしまった。 「………いえ。おじいちゃんに迷惑を掛けてしまいそうですから………」 「そうか………」 強大な力を持つというだけでキャロを忌避していた村である、その排斥は当然祖父にも向かっていただろう。 戻れば必ず迫害される、それ以前にそもそも村に再び受け入れるかも疑わしい。 それに逃げたとなれば、元の村に当然さらった連中の手は伸びる。 強引にさらうような奴等だ、庇えば何をしてもおかしくはない。 加えて、別世界の移動には必ず管理局の厳しい目が入るのが通例だ。 にもかかわらず奴等が検査を素通りしたという事は、管理局の名を騙る犯罪組織などではなく、管理局の裏の顔であると考えられる。 管理局に関する黒い噂は今まで幾つか聞いたことがあるが、所詮噂の粋を出ないものに過ぎないと思っていた。 しかしこうして本人から聞くと、それらの噂も事実ではないかと勘繰ってしまう。 表向きの正義と大義を盾にした、この非人道的な事がどれほど管理局の深くに組み込まれているかは判らない。 もちろん理念ある局員が殆どだとは思うが、やはり管理局との接触は出来る限り避けたい。 そのため管理局に頼み込むという、まっとうな方法では別次元には移動できなくなった。 となるとキャロを元の世界に帰す選択肢が選び難い今、これから彼女を安全に保護する方法はミッドチルダ内、それも管理局の影響の薄いところに行くしかないだろう。 だが、そういった場所は大抵治安が悪い廃棄都市か、そもそも住めないような極地である。 当然そんな所でキャロのような少女が暮らしていく事は極めて難しい。 「だったらキャロが安心して暮らすには、ギルドが幅を利かせている所に行くのがいいな」 「そんな所あるんですか?」 「ああ、俺の知り合いが居るインディゴスって所でな、少なくとも管理局にまた捕まる事はないと思うぜ」 エルクが知る限りで条件を満たす場所は、知人の住む町しかなかった。 そこも特別治安の良い所ではなかったが、ギルドが取り締まっている分いくらか安全である。 おまけに情報を得るのにも都合が良い、問題を一挙に解決できる方法だ。 「そんな所があるなら行ってみたいです」 「そうと決まればさっさと行こうぜ、早ければ早いほど追手は来難いだろうし」 そこで話を打ち切ると二人と一匹は支度を始める。 ただ目的地へと向かうだけ、簡単な旅となるはずだ。 ◆ 夜とは対照的に昼の大通りは活気に溢れている。 その通りの発端、行きかう人波の中心、それがレールウェイの駅である。 そこには凄まじい人だかりが出来ており、その中にはエルク達の姿もあった。 「凄い人数ですね。お祭りでもあるんですか?」 「休日ってのもあるが、昨日空港が焼けたせいだな」 エルクは切符を注文しつつキャロの質問に答える。 休日を利用して遊びに来ていた者は意外と多かったらしく、人の群れの中には旅行鞄を抱えた者が多数見られた。 「そういえばエルクさんの荷物はどこに行ったんですか? 色々用意してたみたいですけど」 エルクは服の上から暑苦しそうな外套を纏っているだけで、先刻まとめていた手荷物の類は見当たらなかった。 「服にいくつか収納スペースがあるんでそこに入れてるんだ」 動きやすいしな、と付け加えてエルクは改めて人波を見つめる。 異常な人数に、大変な時期に重なったものだと苦笑すると、キャロが迷わぬように注意しつつ駅へと進んでいった。 「………なんですか………コレ」 「キュゥ………」 エルク達が今居る駅のホーム、ソレは彼らの目の前に確固として鎮座していた。 大型輸送リニア『グラウノルン』。 古代の巨大列車と同じ名を冠すこのリニアは、その名に恥じぬ巨体に威厳を纏い、まるで見るもの全てを威圧しているようであった。 路線に対して不釣合いのサイズではあるが、そんな見た目の鈍重さとは裏腹に、最新の魔法技術とAI制御により、そこらのレールウェイ等より遥かに速い。 「こんな馬鹿でかいリニアは他に無いだろうから、驚くのもまあ無理ないな。とりあえず中に入っちまおうぜ」 おっかなびっくりなキャロの手を引きエルクは車内へと進む。 内部は当然のごとく広く、通路は二人並んでもまだ人とすれ違えるほどであり、両脇に並んだ個室と壁に施された質素な装飾は、照明と相成って柔らかで落ち着いた印象を受けた。 そんなホテルの様な車両の中ほど、そこにエルク達の座席があった。 部屋の前後には大きくゆったりとしたソファーが備え付けられており、中央に置かれたテーブルには鮮やかな装飾が成されている。 高級な席であることは一目で判るほどに明らかだった。 「あの………、エルクさん」 「なんだ? 腹でも減ったか?」 「いえ、そうじゃなくて………、まあ、確かにお腹は空きましたけど」 「じゃあなんか頼むか」 車内通信で食事の注文を始めてしまうエルクに対し、キャロは急いで訂正する。 「そうじゃなくて、こんな高そうな所でいいんですか?」 「ああ、その事か。今日は人が多かっただろ、そのせいでこういう席しか空いてなかったんだ。くつろげなかったらゴメンな」 「い、いえ! そんなことないですよ」 キャロが急いで否定するとほぼ同時、大きな音でベルが鳴り響く。 出発の合図だ。 ◆ 坦々と流れてゆく都市区画のビル群を横目に、エルクは先程運ばれてきた料理に手をつける。 だが正面に座るキャロは、何かを考え込む様にじっと皿を見つめていた。 横でフリードが物欲しそうにして肉料理を眺めているのだが、それも全く目に入っていないようである。 やがておずおずと顔を上げると、エルクの方を申し訳なさそうな顔で見上げた。 「どうして………ここまで良くしてくれるんですか? わたしは何のお返しも出来ないのに………」 「もしかして、さっきからずっと黙ってたのはその事を考えてたからか?」 エルクが手を止めてキャロの方を見ると、キャロはその通りだと言わんばかりにコクコクと頷いていた。 「んー、なんていうか俺も似たような境遇だったからかな」 「似たような境遇?」 「俺も六年前にシュウ―――これから行く所にいる人なんだが、そいつに拾われたんだ」 「エルクさんが………ですか」 「ああ。傷だらけで、昔の記憶全部無くしてて、シュウに出会ってなかったらのたれ死んでただろうな。だからもし自分と同じように行き場を失くした奴が居たら助けてやろうと思ってたんだ」 「そうですか………」 キャロは少し気兼ねしたようにしてエルクを見る。 「記憶無いんですか?」 「まあ、無くても生活に困らないからな。とりあえず冷めないうちに食事を終わらせようぜ!」 その場の気まずさを払拭すべく努めて明るく言うとエルクは食事を再開し、キャロもそれに習いようやく手をつける。 始終おとなしかったフリードはいつの間にか一皿勝手に平らげており、コロコロした玉のようになって満足そうに横になっていた。 しばらく黙々と食べ進め一段落したとき、思い出したかのようにキャロはエルクを見上げた。 「聞いてなかったんですけど、シュウさんって人もハンターなんですか?」 「ん? そうだぜ、俺にハンターの技術を教えてくれた人だ」 「ハンターってどういう仕事なんですか?」 「色々あるが俺がするのは大体荒事だな。指名手配犯の捕獲や依頼人の護衛、あとは最近急に増えてきた危険なモンスターの対処ってのもある」 エルクの答えにキャロは少し不思議そうな顔をする。 「モンスターって何ですか? 動物とは違うんですか?」 「モンスターってのは他時空からの外来生物、それも人間を襲う奴のことだ。魔法を使ってくる奴もいるから魔導師である俺達が処理するしかないんだ」 「処理って事は、やっぱり殺しちゃうんですか?」 少し悲しい顔をしてキャロが見つめる先には、幸せそうに寝転がるフリードの姿があった。 「………モンスターは次元移動なんて出来ないから、ミッドに居るのはペットや実験体として人間に連れてこられた奴らばかりさ。本来は被害者だが人間に危害を加える以上駆除するしかない」 すっかり暗くなった雰囲気にエルクは、話題を間違えたと今更ながらに思い顔をしかめた。 キャロは閉鎖された村に住んでいたというだけあり、何にでも関心を示し質問してくる。 話題に困らないのは良いが、どう答えてもキャロが喜んでいるようには思えなかった。 そもそもエルクはまだ一度もキャロが笑うのを見たことが無い。 感情の豊かなはずの年頃にもかかわらず、キャロの表情は老成しているかのように変化に乏しい。 ここまで感情を押し込めてしまうほどにキャロを傷つけてきた周囲への怒りで、エルクはなんとかしたいという思考は全て空回りしている様に感じるのだ。 楽しそうな話題を探してふと窓の外を見ると、車外の風景は画一的だった都市から無秩序に繁茂した緑の山々へと変わっていた。 「そうだ、ミッドの風景でも見てみないか? このリニアには確か展望台があったと思うし」 キャロがコクリと頷きフリードを抱きあげるのを見て、エルクも立ち上がり先導するように通路へと出た。 少しはこの雰囲気が払拭される事を望んで。 ◆ エルク達がしばらく歩いて行き着いた先、行き止まりとなる扉には貨物室と表示されていた。 「道を間違えたか?」 「反対側じゃないんですか?」 ろくに案内も見ず進んだせいである。 引き返そうと思ったとき、エルクは何か違和感の様なものを覚えた。 「妙だな」 「どうしたんですか?」 「防犯用レーザーセンサーが切られてる。これじゃ盗んでくれって言ってる様なもんだ」 いぶかしみ扉に軽く触れると僅かに開いた。 それと同時に何かを漁る音、くぐもったうめき声が漏れ聞こえてくる。 明らかに変だという思いから、エルクは隙間から内部を覗き込んだ。 荷物の積まれた棚の並んだ先、そこに数人の人影が見える。 中央には警備員と思われる数人が縛られて転がされており、その周りで四人ほどの男達が荷物を漁っていた。 (どう見ても強盗だよな………) ならば止めるべきとデバイスに手を伸ばしたが、急に強盗らしき男達の一人がこちらに向かって歩いてきたので、急いでキャロを連れて脇に隠れることにした。 入れ替わるようにのこのこと扉から出てきた男、エルクの中では既に強盗確定だが、その理由ぐらいは知っておくべきだと思う。 なぜなら、このリニアはかなり強力なセキュリティーを搭載している。 それを打ち破るにはそれなりの人員と機材が必要だった。 ただの物取りが狙うには割りに合わないのである。 エルクは極力気配と足音を消し、素早く滑るように男の面前へと飛び出す。 相手は驚いたような顔をしたが、もちろん声を出させるような隙など与えず、強烈なボディーブローを叩き込んだ。 抵抗するだけの気力を失った相手を暗がりに連れ込むと、後は極めて簡単である。 少しデバイスをちらつかせるだけで易々と口を割り、聞いてもいないのに全てを話す男。 そして………。 エルク達の今回の旅は簡単な物から一転して、厄介な事へと変わってしまった。 戻る 目次へ 次へ
https://w.atwiki.jp/anozero/pages/1893.html
前ページ次ページ魔法少女リリカルルイズ トリステインの城下町についたキュルケはタバサをつれて、まず駅に走った。 案の定、タバサの使い魔のシルフィードが見つけていた学院の馬がいた。 城下町に入ってからはシルフィードはルイズ達を見失っている。 壁と人混みに紛れてしまった、とタバサが言っていた。 駅の警備の衛兵に、この馬に乗ってきた学院の生徒はどこに行ったかと聞いてみると、大通りの方に歩いて行ったと答えが返ってきた。 というわけで、今は大通りを歩きながらルイズを探している。 大通りには綺麗な店が多い。 値段は高いが学院の生徒が遊ぶにはちょうどいいところだ。 適当な店に入って値切り交渉を楽しむのもいいが、今日はパス。 お上りさんみたいになるが、あちこちきょろきょろしながらルイズを探していた。 前をあまり見ていなかったので時々人にぶつかりそうになったが、その度にタバサが服を引っ張って教えてくれた。 そういえば今日は衛士がやたら目につく。 何かあったのだろうがキュルケには関係ない。 とりあえず無視して探し続ける。 またタバサが服を引っ張ってきた。 人にぶつかりそうになったのだろう。 前を見て確認…… 茶色い壁が目の前にあった。 「だれよ、こんなもの大通りの真ん中に置いたのは」 憤慨しているとタバサが杖でその壁を指し示した。 よく観ろ、ということだ。 見てみると壁ではなかった。 壁に見えるほど大きい木が大通りの真ん中に生えている。 「なによ……これ」 見上げるほど空高くそびえ立っている。 魔法を使っても1年や2年でこんな大木が生えるなんてのはあり得ない。 実際ちょっと前に来たときにはこんな所に木は影も形もなかった。 足下で固い物がぶつかる音がした。 根が生えてきている。 植物の根が石畳を下からめくり上げているのだ。 しかも、目で見てわかるような速さで。 上に伸びきった根が重量に耐えきれずに倒れてくる。 「わぁっ、わっ」 後ろに伸びのくが、その足下でも同じように生えてくる。 今度は大きな音がした。 そちらでは、建物が太い蔓に押しつぶされていた。 その蔓がキュルケとタバサめがけて落ちてくる。 「タバサ!走るわよ!」 返事を聞く前に回れ右をしてダッシュ。 大通りを歩いていた他の人間もキュルケたちと同様に走って逃げている。 キュルケたち少し出遅れてしまったらしい。 下から生える根が足を取ろうとし、上から振る蔓が押しつぶそうとする。 「来た」 タバサがつぶやく。 風を切る音と共にシルフィードが走る2人のそばに降りてきた。 タバサはフライの魔法でシルフィードの背中へ。 キュルケもそれに続く。 タバサの伸ばした手を掴んだキュルケの重みを感じたシルフィードは足と翼を伸ばして空高く飛び立つ。 「どうなってるのよ」 シルフィードは蔓に捕まらない高度で森が広がりつつある城下町を旋回し続けた。 ケーキ屋から飛び出たユーノの目に飛び込んできたのは、遠くに生えている大木だった。 巨大なんて物じゃない。 城と同じくらいの大きさに見えるほどだ。 周囲では急速に生える木や根、うねって跳ねる蔓が石畳や建物をめくりあげて叩き潰している。 人々はそれから逃れるべく通りを走っていた。 今、ユーノとルイズが出てきたケーキ屋にいた人たちもそれに気づいたらしい。 我先にと店から飛び出て来た。 「ユーノ……こういうときはどうしたらいいの?」 ユーノはルイズに振り返る。 「ルイズ……!?」 ルイズはすでにバリアジャケットを着ていた。 起動済みのレイジングハートが輝き、ルイズの体は細かく震えている。 それが後ろ姿でもよくわかった。 ルイズは怒りで震えているのだ。 「ユーノ!」 「あ……うん。封印するには、接近しないとだめだ。まずは元となっている部分を見つけないと。でも、これだけ広い範囲に広がっちゃっているとどうやって探したらいいか……」 「元を見つければいいのね」 ゆらり。 魔力を溢れさせたままルイズはレイジングハートを構える。 「Area Search」 レイジングハートはルイズの意志に応じて使うべき魔法を選び出す。 ルイズがレイジングハートを振ると、立ち上る魔力が地面に魔法陣を描き出した。 「リリカル、マジカル!災悪の根源を探しなさい!」 魔法陣は光の玉となって四方へ散り、八方へ飛ぶ。 その全てが魔法で作られたルイズの目となる。 魔力の強い場所の光景がルイズの頭に浮かんできた。 節くれ立った木。 不気味なまでに茂る枝葉。 うごめく蔓。 そして…… 「見つけたわ!」 「ほんと?」 ルイズは見つめる。 ジュエルシードが隠された巨木を。 「すぐ封印するわ」 「ここからじゃ無理だよ。近くに行かなきゃ」 「できるわ!」 リズは空にレイジングハートを掲げた。 「できるわよね!レイジングハート」 「Shooting Mode.Set up」 レイジングハートが形を変える。 魔力をより遠くに届けるための形。 ギーシュのワルキューレが変貌したゴーレムをを打ち抜いた形にだ。 ルイズはレイジングハートを構える。 その先は、ピタリとジュエルシードが隠された巨木へと向けられている。 「リリカル、マジカル……」 途端、ルイズの足下が持ち上がる。 「え?」 地面を割って蔓が溢れでる。 その一本はルイズの足にからみつき、たちまちのうちに天高く小さい体を持ち上げた。 「きゃーーーーーーー」 「ルイズ!!」 蔓は空中のルイズの手に、足に、体に、巻き付く。 「きゃあああっ。ゆ、ユーノ、ユーノ、助けてっ。キャアアーーー」 「ルイズ!すぐ行くよ」 ユーノはマントを翻し飛びたつ。 ルイズを振り回す蔓に取りついた。 引っ張り、引きちぎろうとするが取れない。 「く……固くて……とれない」 「ユーノ!後ろ!」 別の蔓がユーノを背中から襲う。 「うわぁあっ」 シールドを展開して直撃を防だが空中に体を固定できない。 「わーーーーっ」 蔓の威力はユーノをはじき飛ばした。 「ユーーーーノーーー!」 吹き飛ぶユーノは煙を挙げる瓦礫の中に消えた。 前ページ次ページ魔法少女リリカルルイズ
https://w.atwiki.jp/nanohainnocent/pages/86.html
2013/07/20 20 00 ~ 2013/07/26 23 59 安定の開始2時間でメンテです/(´・x・`)\ +ランキング報酬 1位~50位 八神ヴィータ HR 「白華の騎士」 (BSLvMAX) 八神ヴィータ HR 「真紅の騎士」×2 (1枚がLv・BSLvMAX) 八神ヴィータ SR+ 「フラワーストーム」 (Lv・BSLvMAX) 八神ヴィータ SR 「ひな祭りメモリー」 ヴィータ&ザフィーラ SR+ 「ナイトストライダーズ」 (Lv30・BSLvMAX) シグナム&シャマル SR 「ナイトラウンジ」 (BSLv5) はやて&アインス SR 「ナイトフライヤーズ」 (BSLv5) マイMPクッキー×50個 マイDPキャンディ×30個 稀覯古書×3個 称号:1位:GP2nd GRAND CHAMPION 2~10位:GP2nd CHAMPION PRIME10 11~50位:GP2nd CHAMPION PRIME50 ※該当順位の称号1種 ATボーナス500×6枚 DFボーナス500×6枚 LCボーナス500×6枚 ※各ボーナス値はPカードで配布されます。 51位~100位 八神ヴィータ HR 「真紅の騎士」×2 (1枚がLvMAX・BSLv5) 八神ヴィータ SR+ 「フラワーストーム」 (Lv・BSLvMAX) 八神ヴィータ SR 「ひな祭りメモリー」 ヴィータ&ザフィーラ SR+ 「ナイトストライダーズ」 (Lv30・BSLvMAX) シグナム&シャマル SR 「ナイトラウンジ」 (BSLv5) はやて&アインス SR 「ナイトフライヤーズ」 (BSLv5) マイMPクッキー×30個 マイDPキャンディ×20個 稀覯古書×3個 レアチケット×1枚 称号:GP2nd CHAMPION GREAT100 ATボーナス500×6枚 DFボーナス500×6枚 LCボーナス500×6枚 ※各ボーナス値はPカードで配布されます。 101位~300位 八神ヴィータ HR 「真紅の騎士」 (BSLv3) 八神ヴィータ SR+ 「フラワーストーム」 (Lv50・BSLv5) 八神ヴィータ SR 「ひな祭りメモリー」 ヴィータ&ザフィーラ SR+ 「ナイトストライダーズ」 (Lv30・BSLv5) シグナム&シャマル SR 「ナイトラウンジ」 (BSLv3) はやて&アインス SR 「ナイトフライヤーズ」 (BSLv3) マイMPクッキー×30個 マイDPキャンディ×20個 稀覯古書×3個 レアチケット×1枚 称号:101~200位:GP2nd WINNER GREAT200 201~300位:GP2nd WINNER GREAT300 ※該当順位の称号1種 ATボーナス500×5枚 DFボーナス500×5枚 LCボーナス500×5枚 ※各ボーナス値はPカードで配布されます。 301位~1000位 八神ヴィータ SR+ 「フラワーストーム」 (Lv50・BSLv5) 八神ヴィータ SR 「ひな祭りメモリー」 (Lv30) ヴィータ&ザフィーラ SR+ 「ナイトストライダーズ」 (Lv30・BSLv5) シグナム&シャマル SR 「ナイトラウンジ」 (BSLv3) はやて&アインス SR 「ナイトフライヤーズ」 (BSLv3) マイMPクッキー×20個 マイDPキャンディ×10個 レアチケット×1枚 稀覯古書×2個 称号:301~500位:GP2nd TOP ELITE500 501~1000位:GP2nd TOP ELITE1000 ※該当順位の称号1種 ATボーナス500×4枚 DFボーナス500×4枚 LCボーナス500×4枚 ※各ボーナス値はPカードで配布されます。 1001位~3000位 八神ヴィータ SR 「ひな祭りメモリー」 (Lv30・BSLv3) ヴィータ&ザフィーラ SR+ 「ナイトストライダーズ」 (Lv30・BSLv3) シグナム&シャマル SR 「ナイトラウンジ」 はやて&アインス SR 「ナイトフライヤーズ」 マイMPクッキー×10個 マイDPキャンディ×5個 レアチケット×1枚 稀覯古書×2個 称号:1001~2000位:GP2nd ELITE RANKER2000 2001~3000位:GP2nd ELITE RANKER3000 ※該当順位の称号1種 ATボーナス500×3枚 DFボーナス500×3枚 LCボーナス500×3枚 ※各ボーナス値はPカードで配布されます。 3001位~6000位 ヴィータ&ザフィーラ SR+ 「ナイトストライダーズ」 (BSLv3) シグナム&シャマル SR 「ナイトラウンジ」 はやて&アインス SR 「ナイトフライヤーズ」 マイMPクッキー×10個 マイDPキャンディ×3個 稀覯古書×1個 称号:3001~4000位:GP2nd HIGH RANKER 4000 4001~5000位:GP2nd HIGH RANKER 5000 5001~6000位:GP2nd HIGH RANKER 6000 ※該当順位の称号1種 ATボーナス500×2枚 DFボーナス500×2枚 LCボーナス500×2枚 ※各ボーナス値はPカードで配布されます。 6001位~10000位 シグナム&シャマル SR 「ナイトラウンジ」 (BSLv3) はやて&アインス SR 「ナイトフライヤーズ」 マイMPクッキー×6個 マイDPキャンディ×2個 稀覯古書×1個 称号:6001~10000位:GP2nd HIGH RANKER 10000 ATボーナス500×1枚 DFボーナス500×1枚 LCボーナス500×1枚 ※各ボーナス値はPカードで配布されます。 10001位~19999位 はやて&アインス SR 「ナイトフライヤーズ」 マイMPクッキー×5個 マイDPキャンディ×1個 稀覯古書×1個 称号:GP2nd RANKER 参加賞 称号:GP2nd DRIVER +勝利数報酬 条件 もらえたもの 50勝 八神ヴィータ[お弁当タイム]×1 100勝 BSアップ+1(ヴィータ専用)×1 BSアップ+1(ザフィーラ専用)×1 200勝 八神ザフィーラ[黒狼爪牙]×1 250勝 BSアップ+1(はやて専用)×1 BSアップ+1(アインス専用)×1 300勝 のろいうさぎG[漆黒の狩人うさぎ]×1 350勝 BSアップ+1(シグナム専用)×1 BSアップ+1(シャマル専用)×1 400勝 八神ヴィータ[お弁当タイム]×1 八神ヴィータ[ハンマードライブ]×1 500勝 BSアップ+1(ヴィータ専用)×1 BSアップ+1(ザフィーラ専用)×1 BSアップ+1(のろいうさぎ専用)×3 600勝 はやて&アインス[ナイトフライヤーズ]×1 650勝 BSアップ+1(ヴィータ専用)×1 BSアップ+1(はやて専用)×1 BSアップ+1(シグナム専用)×1 BSアップ+1(シャマル専用)×1 BSアップ+1(ザフィーラ専用)×1 BSアップ+1(アインス専用)×1 650勝まで +連勝数報酬 条件 もらえたもの 10連勝 ヴィヴィオ[ヴィヴィうさギフト]×1 30連勝 アインハルト[ハルうさギフト]×1 50連勝 GRAND PRIX 2ndローダーチケット×1 100連勝 ヴィータ&はやて&アインス[騎士達の祝福]×1 200連勝 ヴィヴィオ[ヴィヴィうさギフト]×3 アインハルト[ハルうさギフト]×3 300連勝 八神ヴィータ[飛燕轟破]×1 300連勝まで +GPポイント報酬 条件 もらえたもの 100GPポイント レアチケットピース×1 200GPポイント レベルアップ+1×1 1000GPポイント レベルライズ30×1 2000GPポイント レベルマスタリーR×1 5000GPポイント レアチケットピース×1 マイMPクッキー×1 6000GPポイント レベルアップ+1×1 7000GPポイント レベルライズ30×1 8000GPポイント レベルマスタリーR×1 9000GPポイント レベルアップ+3×1 10000GPポイント レアチケット×1 レベルマスタリーR+×1 マイMPクッキー×5 12000GPポイント レベルアップ+3×1 14000GPポイント レアチケットピース×2 16000GPポイント レベルアップ+3×1 18000GPポイント レアチケットピース×2 20000GPポイント レベルマスタリーR+×1 マイMPクッキー×2 22000GPポイント レベルマスタリーR×1 24000GPポイント レベルマスタリーR×1 マイMPクッキー×2 26000GPポイント レベルマスタリーR×1 28000GPポイント レベルマスタリーSR×1 30000GPポイント レベルアップ+5×1 レベルマスタリーSR×2 マイDPキャンディ×10 マイMPクッキー×10 32000GPポイント レベルアップ+5×1 34000GPポイント レベルマスタリーR×1 36000GPポイント レベルアップ+5×1 38000GPポイント レベルマスタリーR+×1
https://w.atwiki.jp/aquarianagetcg/pages/4133.html
Project Card [[E.G.O.]] 4F/3C 目標/瞬間 目標の≪[[ネームレベル]]でない[[キャラクター]]1人≫を[[捨て札]]する。 あなたの[[支配エリア]]にブレイクしている“高町なのは”がいる場合、代わりに、目標の≪キャラクター1人≫を捨て札することが可能。その際、目標が魔法少女リリカルなのはシリーズに登場する[[ネームレベルキャラクター]]だった場合、代わりに、目標を構成するカード全てを[[オーナー]]の手札に戻すことが可能。 No.EX0312 Rarity R Illustrator 藤真拓哉 Expansion エキストラエクスパンション 魔法少女リリカルなのはViVid カード考察
https://w.atwiki.jp/anozero/pages/1129.html
前ページ次ページ魔法少女リリカルルイズ 食事の間、ルイズは心配になってきた。 ユーノはちゃんと食べているだろうか。 出された物が本当はフェレットに食べられない物じゃないだろうか。 心配になったので確認することにした。 (ユーノ、ユーノ。ご飯、食べてる?) 念話で話しかける。 (あ、ルイズ。うん、食べてるよ。おいしいよ) ほっとする。 (だったら、食べ終わったら教室に来てね) (うん、わかったよ) どうやら心配はなかったようだ。 食事に戻ったルイズは、弟ができたらこんなのかも知れない、そんなことを考えていた。 厨房の片付けをしていたシエスタは小さい何かを叩く音を聞いた。 トントントントン音がする。 耳を澄ませるとやっと音の方向がわかった。 入り口のドアが叩かれている。 だけど少しおかしい。 扉は普通、胸の高さで叩く物だが、この音は膝の高さくらいを叩いているように聞こえる。 それでも扉が叩かれているのには変わりない。 「はーい、待ってください」 小走りで扉まで行って、開ける。 「あら……?」 誰もいない。 左右を見回すが人影もない。 もう一回見回しているうちに足下から小さい動物の鳴き声が聞こえた。 「きゃっ!?」 予想外の物を見つけて声を上げてしまう。 「どうした?……こ、こいつは」 聞きつけたマルトーも来て目を丸くしてしまう。 二人の足下にはミス・ヴァリエールの使い魔のフェレットが皿を持って待っていたのだ。 渡したいように前に皿を出しているのでマルトーが皿の端をつまんだ。 「これでいいのか?」 マルトーが皿をしっかり持つとフェレットは前足を放し、1回お辞儀をしてどこかへ走って行ってしまった。 「随分丁寧な使い魔さんでしたね」 「ああ、いけすかねえ貴族どもの使い魔とは思えねえくらい丁寧なヤツだ」 二人はしばらく扉の前に立っていた。 ミス・シュヴルーズが教壇で話を始めたとき、ルイズは酷く落ち着かなかった。 「このシュヴルーズ、こうやって春の新学期に様々な使い魔達を見るのがとても楽しみなのですよ」 さらにあわてる。無意味にきょろきょろする。 ユーノがまだ来てないのだ。 教室に来て、とだけ言って教室の場所を教えていなかったのであたりまえと言えばあたりまえである。 念話を使うとユーノがかなり近くに来ていたことがわかった。 「おや、ミス・ヴァリール。あなたの使い魔はどうしたのですか?」 「い、今ここに来てます」(早く来て、ユーノ) 声が少し裏返ってしまった。 「ホントは召喚に失敗したんじゃないのか。ゼロのルイズ。」 「なによ!あんただって見てたじゃない。私が召喚するとこ」 「じゃあ、使い魔に逃げられたんだぜ」 「逃げられてないわよ!すぐに来るんだから!!」 扉が少し動く。 少し開いた扉の隙間から入ってきたユーノは、ルイズの足下まで走ってくる。 (何してたのよ。おそいじゃない) (ご、ごめん) (いいわ。でも今度はもっと早く来てね) ユーノに手を走らせ、机の上に上げてからルイズはマリコルヌを睨んだ。 「ほら見なさい。ちゃんと来たじゃない」 マリコルヌは憮然として席に着いた。 「では、ミス・ヴァリエールの使い魔も見せていただいたところで授業を始めましょう」 生徒達がシュヴルーズに注目したのと同じようにユーノも注目する。 「なにか生徒が1人増えたような気がしますね」 シュヴルーズは杖を振りながら授業を始めた。 授業は今までの復習から始まった。 4つの系統の話から始まりドット、トライアングル、スクエアと言ったメイジのレベルの話をおさらいしていく。 生徒達は次第に集中力を失っていったが、ルイズの隣でユーノはシュヴルーズを熱心に聞いていた。 (ねえ、ユーノ。面白いの?) ルイズにしてみれば何度も聞いた話だ。 重要な部分であるのはわかるが、とうに聞き飽きている。 (うん、面白いよ。4系統は他の文明でもよく出てくるけど、ドットやトライアングルって言うのは珍しいね。どうなってるんだろう) そういえばユーノは遺跡発掘の仕事をしていたと言ってたから他の文明には詳しいのだろう。 といってもルイズにはフェレットが遺跡発掘をしている姿がどうにも想像できなかった。 ──世界ってもしかしたら私が思っているのよりずっと広いのかも知れない。 ルイズが世界の広さに思いを馳せている間も授業は進んでいく。 「では、この石を真鍮に変えてもらいましょう。誰にやってもらいましょうか」 シュヴルーズは生徒達を見回す。 「先生、僕が……」 ギーシュが立ち上がって薔薇をキザに振ったところでルイズは決心した。 先に立ったギーシュを押し切る声を上げる。 「先生!私がやります。やらせてください!!!」 あまり大きなの声だったで、みんながルイズを見る。 キュルケが顔を青ざめさせていた。 「ちょっと、ルイズ。本気?」 「もちろん本気よ」 「止めなさい!あなたなにをしようとしているかわかってるの?だいたい、あなたは……」 「ミス・ツェルプスト。それは言いすぎでしょう」 シュヴルーズが二人の間に入る。 「ミス・ヴァリエール。やってご覧なさい」 「はい!」 教壇の前に走っていく。 「見てなさい、キュルケ。絶対成功させてやるんだから」 ──そうよ、絶対成功するんだから。 ──自信があるんだから。 昨日の夜だってあんなにすごい魔法を使えた。 ユーノと念話だってできる。 そう、この数時間使う魔法は全部成功させている。 ──それに私にはこれがある。 「レイジングハート、手伝ってね」 「Yes.My master」 こっそりたのんでおく。 教壇に立つとキュルケはもう逃げる準備をしていた。 それに比べてユーノはしっかりこっちを見ている。 (ルイズ、がんばって) (あたりまえよ) まずはレイジングハートを起動……は止めておく。 変身した後の服のバリアジャケットはすごく素敵だがあまりによすぎて今みんなにお披露目するのは恥ずかしい。 なので杖を持つ反対の手でレイジングハートを握った。 ルイズは目をつむり、ルーンを唱える。 ふと思う。 ──もしかして力をもっと集中させたらすごい成功になるかも知れない。 力を集中させるには、あの言葉。 (リリカル、マジカル) レイジングハートに力が貯まっていくのがわかった。 起動させているときほどではないが魔力が少しずつ貯まっていく。 (リリカル、マジカル) また少し。 (リリカル、マジカル) ──いける! レイジングハートと体に貯まっている力が自信を呼び起こす。 ルイズは杖を振り下ろした。 「Error.」 庭を掃除しているシエスタの後ろで爆音がした。 爆発自体はよくあることなので普段なら気にしないが、今のはとても気になる。 いつもの3倍くらい大きな音だったからだ。 音の元を見ると教室から煙がもうもうと噴き上がっていた。 さらに窓から誰かが──シエスタは知らないがマリコルヌが──魔法も使わずに飛んでいくのが見えた。 シエスタは放物線を描いて飛んでいくマリコルヌを目で追った。 とりあえずどうしていいかわからなかったからだ。 マリコルヌが学園の塀の手前まで飛んだところで、ようやく頭が働き始めた。 「大変!!」 シエスタは塀の向こうに飛んでいくマリコルヌを追って走り出した。 煙の晴れた教室は惨憺たる物だった。 無事な家具は1つもない。 机の下に隠れた生徒もひっくり返っている。 シュヴルーズについては言うまでもない。 顔を炭で真っ黒にして気絶中だ。 ギーシュは何故か指で床に落ちた灰に「ルイズ」と書いていてから倒れている。 「な、なんで失敗したのよ」 ルイズは涙目でつぶやいた。 「なんで……じゃないわよ」 キュルケはそれだけ言うと口から煙を噴いて力尽きた。 前ページ次ページ魔法少女リリカルルイズ
https://w.atwiki.jp/nanohass/pages/2860.html
高町なのはは一人、魔法から離れ故郷の町を歩いている。 数ヶ月前、任務中に重傷を負い、現場から遠ざかっているのだ。 傷が癒え体が動くようになっても、無茶な魔法の使用によって蓄積されたダメージはなかなか消えず、故郷で静養する日々だ。 もう数ヶ月もすれば、いくらか後遺症はあっても前線には出れるようになるという。 だが、彼女は不安だった。たとえ戦いに戻っても、これまでと同じように力を震えるのか、と。 そんな風に考えている内に深みに嵌っている自分に気づいて、少しでも気分を変えようと町へ出た。 管理局の任務で他の世界に行く事が多く、そうでないときは学校か親友たちと一緒に過ごしていたので、故郷の町を歩くのは久しぶりだった。 そうしてふと足を向けたのは小さなゲームセンター。 優れた性能の家庭用ゲームがあり、またゲームセンターに集まる人たちにあまり良い印象を抱いていなかった事もあって たまに入り口近くに設置してあるクレーンゲームに興じる事はあっても、奥に踏み入る事は無かった。 だが今日は何故か他のゲームをやってみようと思った。 格闘ゲームはどうだろう? どうにも性に合いそうに無いし、座っているプレイヤーたちを見ていると初心者では入りづらそうだった。 では、レースゲームは? 昔、家でやったときはクラッシュばかりでアリサに大笑いされたことを思い出す。それにやる気にはなっても、負けるとわかっているゲームにお金を使う気にはならない。 クイズゲーム? 勉強してないしなぁ。 音楽ゲーム? ここの店はやたらと体を動かすものばかりで、激しい運動は控えなければいけない身では無理だろう。 そうして自分の興味を引くゲームを探して、目を向けたのはシューティングゲームが並ぶ場所。 そこの一つの筐体の前に三人の男が集まっていた。 一人はこの店の初老のマスターだ。クレーンゲームをプレイしたときに幾度か話した事があった。 もう一人はいかにもヤクザといった感じの紫のスーツに身を包んだ強面。最後の一人はジャケット姿の痩躯に眼鏡の青年。 マスターが筐体の傍らに屈みこみ、三人の前の筐体のカバーを開く。 マスターは開いたカバーの中に手を入れ、何か操作していた。なのはは知らなかったが基盤と呼ばれるものだ。 直後、画面がブラックアウトし、CAUTIONという文字が表示され、すぐにいくつかの文が並ぶものに切り替わる。ゲームの設定画面だ。 そして、ジャケットの青年がスティックを握り慣れた手つきが動かし出す。 画面の矢印が難度設定を変化させる。 やや低めに設定されていたものが最高に。VERYHARDに変化する。 青年が椅子に座り、画面が通常のものへ戻る。 三人は話す何かは、なのはの位置からは聞こえなかった。だが、最後に青年が笑いながら言った言葉は聞き取れた。 青年は言う。「本気ですよ」、と。 ……本気って何? と、なのははむっとした調子で思う。 確かにゲーマーという人種がいる事は知っているし、友人たちとゲームをして白熱した事も一度や二度ではない。 それでも、ゲームは楽しむための遊びだ。そこに、『本気』という言葉があるとは思えなかった。 自分が乗り越えてきた戦いや、父や兄が修めた体術とは違う。 だが、青年は目の前のシューティングゲームを最高難度にし、本気だと言ったその顔は笑顔ではあっても真剣だった。 ……まさか、あるの? ゲームという遊びに対して、本気という言葉が存在するんじゃないか。 そして、いつの間にか周囲の音が気にならなくなっていた。 目は青年の向こう、青年の見つめるモニター画面に集中していた。 「では」 と、青年はポケットから硬貨を取り出し、筐体のコインシュートへ滑り込ませる。 スタートボタンが押され、画面の中では赤い戦闘機が飛び立っていく。 ……どうなの? 「軽く口にしたみたいな、そんな本気が―――」 ……出来るの? ゲームセンターに来ることはなくても、一つのゲームをクリアするのは難しいと、なのはは知っている。 おそらくは頻繁にこの店に来る人でもなかなか勝てない、そんなものを更に強化して、それでも勝てるのか? ……出来るのかな? 問いかけの心に応えるように赤い戦闘機の戦いが始まる。 画面が速度と爆発で埋まっていく。 そして、彼女は知る。 青年の本気を―――。 ゲームというものの本質を―――。 「君は、ゲームが好きですか?」 魔法少女リリカルなのは×連射王 『砲撃王』 始められたら色々スゲエ 作者目次 目次へ
https://w.atwiki.jp/terachaosrowa/pages/739.html
【三村信史@バトルロワイアル 死亡確認】 【ゴマモン@デジモンアドベンチャー 死亡確認】 【月宮あゆ@Kanon(ギャルゲロワ) 死亡確認】 【遠野志貴@月姫 死亡確認】 【知恵留美子@ひぐらしのなく頃に 死亡確認】 【八神はやて@魔法少女リリカルなのはStrikers 死亡確認】 【フェイト・T・ハラオウン@魔法少女リリカルなのはStrikers 死亡確認】 【ティアナ・ランスター@魔法少女リリカルなのはStrikers 死亡確認】 【キャロ・ル・ルシエ@魔法少女リリカルなのはStrikers 死亡確認】 【スバル・ナカジマ@魔法少女リリカルなのはStrikers 死亡確認】 【エリオ・モンディアル@魔法少女リリカルなのはStrikers 死亡確認】 【チンク@魔法少女リリカルなのはStrikers 死亡確認】 【クアットロ@魔法少女リリカルなのはStrikers 死亡確認】 【クロノ・ハラオウン@魔法少女リリカルなのはStrikers 死亡確認】 【ユーノ@魔法少女リリカルなのはStrikers 死亡確認】 [死因] 神剣魔法により爆散 【シエル@月姫 死亡確認】 [死因] 大量虐殺で爆死
https://w.atwiki.jp/nanohainnocent/pages/97.html
2013/08/27 ~ 2013/09/01 夏休みの終わり際、海水浴に赴く予定の研究所一同。 ディアーチェ・シュテル・レヴィが通う天央中の宿題「自由研究」のテーマを求めて、前半はご近所を、後半は海水浴場を駆け巡るミッションイベントです。 + アイテム報酬 15000はきいた話なので実際に確認してないけど/(´・x・`)\ キャラ 条件 もらえたもの ディアーチェ 100RMP マイDPキャンディ1/2×1 500RMP マイDPキャンディ1/2×1 サマーローダーチケットピースinグランツ×1 5000RMP マイDPキャンディ×1 サマーローダーチケットピースinグランツ×2 ディアーチェ・K・クローディア[スピード水着]×1 10000RMP BSアップ+1(ディアーチェ)×1 BSアップ+1(ユーリ)×1 マイDPキャンディ×1 15000RMP サマーローダーチケットピースinグランツ×3 シュテル 100RMP マイDPキャンディ1/2×1 500RMP マイDPキャンディ1/2×1 サマーローダーチケットピースinグランツ×1 5000RMP マイDPキャンディ×1 サマーローダーチケットピースinグランツ×2 シュテル・スタークス[ふんわり水着]×1 (ALL+200) 10000RMP BSアップ+1(アミタ)×1 BSアップ+1(シュテル)×1 マイDPキャンディ×1 15000RMP サマーローダーチケットピースinグランツ×3 BSアップ+1(アミタ)×1 BSアップ+1(シュテル)×1 レヴィ 100RMP マイDPキャンディ1/2×1 500RMP マイDPキャンディ1/2×1 サマーローダーチケットピースinグランツ×1 5000RMP マイDPキャンディ×1 サマーローダーチケットピースinグランツ×2 レヴィ・ラッセル[ストライプ水着]×1 10000RMP BSアップ+1(キリエ)×1 BSアップ+1(レヴィ)×1 マイDPキャンディ×1 マイDPキャンディ1/2×2 15000RMP サマーローダーチケットピースinグランツ×3 BSアップ+1(キリエ)×1 BSアップ+1(レヴィ)×1 + ランキング報酬 1~50位 ロード・ディアーチェ「暁の王」 (Lv1・BSLvMAX) ロード・ディアーチェ「ロード・オブ・ロード」×2 (1枚がLv・BSLvMAX) ロード・ディアーチェ「プラウド・レッド」 (Lv・BSLvMAX) ※上記カードを除く、下位ランキングの報酬カードを一種一枚ずつ(BSLv5~MAX) マイDPキャンディ×60個 マイMPクッキー×30個 プラチナサマーローダーチケットinグランツ×5枚 ボーナス保管チケットALL×3枚 ATボーナス×3000 DFボーナス×3000 LCボーナス×3000 称号: 1位:夏の翼 CHAMPION 2~10位:夏の翼 Best10 11~50位:夏の翼 Best50 該当順位の称号1種 51~100位 ロード・ディアーチェ「ロード・オブ・ロード」×2 (1枚がLv・BSLvMAX) ロード・ディアーチェ「プラウド・レッド」 (Lv・BSLvMAX) ※上記カードを除く、下位ランキングの報酬カードを一種一枚ずつ(Lv30~MAX・BSLv3~MAX) マイDPキャンディ×50個 マイMPクッキー×20個 プラチナサマーローダーチケットinグランツ×5枚 ボーナス保管チケットALL×3枚 ATボーナス×2500 DFボーナス×2500 LCボーナス×2500 称号: 51~100位:夏の輝き Best100 101~300位 ロード・ディアーチェ「ロード・オブ・ロード」 (Lv・BSLv1) ロード・ディアーチェ「プラウド・レッド」 (Lv・BSLvMAX) ※上記カードを除く、下位ランキングの報酬カードを一種一枚ずつ(Lv30~MAX・BSLv3~5) マイDPキャンディ×30個 マイMPクッキー×20個 プラチナサマーローダーチケットinグランツ×5枚 ボーナス保管チケットALL×2枚 ATボーナス×2000 DFボーナス×2000 LCボーナス×2000 称号: 101~200位:夏の輝き Best200 201~300位:夏の輝き Best300 該当順位の称号1種 301~1000位 ロード・ディアーチェ「フローラルピンク」 (LvMAX・BSLv3) ロード・ディアーチェ「ウォーターグレイス」 (LvMAX・BSLv3) ※上記カードを除く、下位ランキングの報酬カードを一種一枚ずつ(Lv30・BSLv3) マイDPキャンディ×20個 マイMPクッキー×10個 プラチナサマーローダーチケットinグランツ×5枚 ATボーナス×2000 DFボーナス×2000 LCボーナス×2000 称号: 301~500位:夏の思い出 Best500 501~1000位:夏の思い出 Best1000 該当順位の称号1種 1001~3000位 ディアーチェ・K・クローディア「チェリーベッド」 (Lv30・BSLv1) ※上記カードを除く、下位ランキングの報酬カードを一種一枚ずつ(Lv1~30・BSLv1~3) マイDPキャンディ×10個 マイMPクッキー×5個 プラチナサマーローダーチケットinグランツ×3枚 称号: 1001~2000位:夏休みマスター Best2000 2001~3000位:夏休みマスター Best3000 該当順位の称号1種 3001~5000位 ディアーチェ&ユーリ「ハイランド・エルトリア~Lord of done~」 (Lv1・BSLv1) アミタ&キリエ「ハイランド・エルトリア~Florrian Sisters~」 (Lv1・BSLv1) シュテル&レヴィ「ハイランド・エルトリア~S L~」 (Lv1・BSLv1) マイDPキャンディ×5個 マイMPクッキー×1個 レアチケット×1枚 称号: 3001~5000位:自由研究マスター Best5000 5001~7000位 アミタ&キリエ「ハイランド・エルトリア~Florrian Sisters~」 (Lv1・BSLv1) シュテル&レヴィ「ハイランド・エルトリア~S L~」 (Lv1・BSLv1) マイDPキャンディ×5個 マイMPクッキー×1個 称号: 5001~6000位:自由研究マスター Best6000 6001~7000位:自由研究お手伝い Best7000 7001~15000位 シュテル&レヴィ「ハイランド・エルトリア~S L~」 (Lv1・BSLv1) マイDPキャンディ×5個 マイMPクッキー×1個 称号: ポイント1以上獲得者:自由研究お手伝い + 達成報酬 研究コンプリート賞:3人の個別研究をすべてクリア アミティエ・フローリアン「ブルーライン水着」×1 (Lv20・BSLv3) キリエ・フローリアン「リボン水着」×1 (Lv20・BSLv3) ユーリ・エーベルヴァイン「スイミングパーカー」×1 (Lv20・BSLv3) アミタ&ユーリ&キリエ「未来への祝福」×1 (ALL+200)(×3の間違い?) マイDPキャンディ×25個 マイMPクッキー×20個 プラチナサマーローダーチケットinグランツ×2枚 ボーナス保管チケットALL×1枚 レベルマスタリーSR×2個 レベルマスタリーR+×2個 称号:全力夏休みマスター 研究大成功賞:エリアA・Bと、誰か1人の個別研究をクリア アミティエ・フローリアン「ブルーライン水着」×1 (Lv20・BSLv2) キリエ・フローリアン「リボン水着」×1 (Lv20・BSLv2) ユーリ・エーベルヴァイン「スイミングパーカー」×1 (Lv1・BSLv2) アミタ&ユーリ&キリエ「未来への祝福」×1 マイDPキャンディ×15個 マイMPクッキー×10個 プラチナサマーローダーチケットinグランツ×2枚 ボーナス保管チケットALL×1枚 レベルマスタリーR+×2個 レベルマスタリーR×2個 称号:夏休みマスター 研究バッチリで賞:エリアA・Bをクリア アミティエ・フローリアン「ブルーライン水着」×1 (Lv・BSLv1) キリエ・フローリアン「リボン水着」×1 (Lv・BSLv1) ユーリ・エーベルヴァイン「スイミングパーカー」×1 (Lv・BSLv1) アミタ&ユーリ&キリエ「未来への祝福」×1 マイDPキャンディ×5個 マイMPクッキー×3個 ボーナス保管チケットALL×1枚 レベルマスタリーR×1個 称号:のんびり夏休み 研究敢闘賞:エリアAをクリア ユーリ・エーベルヴァイン「スイミングパーカー」×1 (Lv・BSLv1) マイDPキャンディ×3個 レアチケットピース×3枚 ボーナス保管チケットLC×1枚 レベルマスタリーR×1個
https://w.atwiki.jp/innocent331/pages/13.html
人気商品一覧 @wikiのwikiモードでは #price_list(カテゴリ名) と入力することで、あるカテゴリの売れ筋商品のリストを表示することができます。 カテゴリには以下のキーワードがご利用できます。 キーワード 表示される内容 ps3 PlayStation3 ps2 PlayStation3 psp PSP wii Wii xbox XBOX nds Nintendo DS desctop-pc デスクトップパソコン note-pc ノートパソコン mp3player デジタルオーディオプレイヤー kaden 家電 aircon エアコン camera カメラ game-toy ゲーム・おもちゃ全般 all 指定無し 空白の場合はランダムな商品が表示されます。 ※このプラグインは価格比較サイト@PRICEのデータを利用しています。 たとえば、 #price_list(game-toy) と入力すると以下のように表示されます。 ゲーム・おもちゃ全般の売れ筋商品 #price_list ノートパソコンの売れ筋商品 #price_list 人気商品リスト #price_list
https://w.atwiki.jp/nanohainnocent/pages/12.html
コメントプラグイン @wikiのwikiモードでは #comment() と入力することでコメントフォームを簡単に作成することができます。 詳しくはこちらをご覧ください。 =>http //atwiki.jp/guide/17_60_ja.html たとえば、#comment() と入力すると以下のように表示されます。 名前 コメント