約 2,940,417 件
https://w.atwiki.jp/yaruoonimusya/pages/126.html
※原文まま引用 32スレ目 629 名前:"インデックス"祭り9月3日開催 短編部門・AA部門があるんだよ[sage] 投稿日:11/08/30(火) 00 20 28 ID NYcUCj3C [1/3] なぜやる夫はこうなったのか順を追って確認しよう 一般人時代 装備貧弱、金無し、スキル無し。雑魚にも軽くコロコロされるレベル 鬼武者見習い時代 脇差し貰ったので立派な武者になれるよう頑張ってた時代。しかしその頃は安価も余り安定せず攻撃失敗もしばしば・・・ しかし!!ここでやる夫は気づいてしまった!! 蹴りで体勢崩せればいくら下手でも攻撃は必中するということに!! それがやる夫にとっての人生の岐路となる。 つまり武者見習いからグラップラーへの華麗なる転身! グラップラー時代 蹴りで体勢を崩せることに気がついたやる夫はしばらく鍛錬場にこもり自身を鍛え上げた! 剣術ですか?いいえ、これは体術です。対人にもこれが有効と気付き、さらにそれは加速!!こうして初の剣術よりも体術が得意という鬼武者?が誕生した・・・ 普通であればここから本来目指していた立派な武者へ方向も変えられるはずであった・・・装備も整い、金にも余裕が生まれつつあった。 だが天の導きがあったのかやる夫は運命の出会いを果たす・・・忍びの言葉。この者との出会いが、またやる夫を変質させていったのだ・・・ PSPなので続きはまた後 638 名前:"インデックス"祭り9月3日開催 短編部門・AA部門があるんだよ[sage] 投稿日:11/08/30(火) 00 45 09 ID NYcUCj3C [2/3] あ、乙です 忍者時代 武器は道具、そして道具はすべからく凶器になる。その教えに深く感銘を受けたやる夫はついに武者への道を完全に踏み外してしまう! 勝てばいい、それが全てだ!この思想の下・・・やる夫 は罪悪感の欠片もなく汚いといわれる手を使い始める。 もしそれが・・・もしそれが効率の悪いものだったのならば・・・すぐに止めていただろう。 しかし悲しきかな、幻魔の頭はさほど良くはなく・・・その戦い方はピタリとはまってしまったのだ・・・ これに味をしめたやる夫は、めっきり簡単になってしまった今は昔の高難度依頼群の報酬で装備を強化、どのような場面でも対応できるようになる。 これを繰り返してやる夫は忍者は使わないような装備(大砲、手榴弾等)を持ち、現代知識も併せ持つテロリストになったのである。 やる夫、テロリストへの道は多分こんなもの 長文ごめんね! 640 名前:1 ◆EqIo0VxIUw [] 投稿日:11/08/30(火) 01 03 28 ID GD3X13z2 [7/72] -‐ '´ ̄ ̄`ヽ、 /. . . , . .ヽ . \ / /. / ヾ. ヽ ヾ . .ヽ、 ヽ 〃 /トノ `ヾミ、`ヽゞ ヾ、 ヽ| レ!小l● ● 从 | l i|. レ|l⊃ 、_,、_, ⊂⊃ `メ ノ 【1】 629,638 付け加えるなら黒子と一緒に焼き払った辺りから 「よく燃えるもんだお・・・近所が火事になった時はもっと大人しかったお・・」 ↓ 「ああ、木造建築だからだお 江戸の大火事とかよく時代劇で見たお」 ↓ 「燃やしたら楽じゃね?」 走りはこれくらいからです
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/5417.html
鋼の錬金術師 ドリームカーニバル 【はがねのれんきんじゅつし どりーむかーにばる】 ジャンル タッグ対戦アクション 対応機種 プレステーション2 発売元 バンダイ 開発元 エイティング 発売日 2004年8月26日 定価 7,140円(税5%込) 判定 なし ポイント ハガレン唯一のお祭りゲー2003年版、FA版込みでも異質な存在感対戦ゲーとしては微妙2003年版のファンアイテムとしては良質錬金術師より一般人のほうが全体的に強め 鋼の錬金術師シリーズリンク 概要 ストーリー 登場キャラ ゲームシステム 評価点 問題点 総評 概要 荒川弘作『鋼の錬金術師』のTVアニメ版(2003年版)を元にした2D乱闘格闘ゲーム。 ただしスマブラシリーズのような4人入り乱れての大乱闘ではなく、2VS2で行うチームバトルゲームで、連携を重視した格闘ゲームとなっている。 本作のOPは、2003年版の第3クールからのOPを使用しており、登場キャラもその頃のメインキャラに準じている。 2003年版、2009年版共に、発売された『鋼の錬金術師』のゲームは、各アニメ本編の外伝(映画やOVAなど)的な内容を意識した、シリアスなゲーム作品である。 しかし本作はオリジナルストーリーや展開(掛け合い)はあるが、基本的におまけ漫画をモチーフとしたような、ギャグがメインの雰囲気づくりが行われている。 これは、2009年版に視野を広げても、同一のコンセプトの作品は存在せず、ハガレンのゲームとしては極めて異質な存在となっている。 時系列などは不明。何故なら、マース・ヒューズ中佐の死亡後に登場するキャラが彼と掛け合いを行うからである。 正にタイトル通り、キャラゲーとしては「夢」のある作品になっている。 本作では、シリアスな空気が多少漂ってきても、すぐに誰かによってぶち壊され、一気にギャグテイストな空気に持っていかれる。 シリアス一辺倒なキャラも本作には参加しているが、そうだとしてもあまりシリアスな空気にはならず、ギャグをこなせるキャラがいればすぐその方向に空気が一変する。 ストーリー 大総統、キング・ブラッドレイが、気まぐれで武術大会の開催を宣言した。 ルールは簡単、「相手を殺さなければなんでもあり」。そして大総統は優勝者の願いを一つだけ叶えるという景品もつけた。 それを聞きつけたエドを始めとする面々は、自分の目的や野望を叶えるため、このおかしな大会に参加するのであった。 登場キャラ エドワード・エルリック アルフォンス・エルリック ロイ・マスタング リザ・ホークアイ アレックス・ルイ・アームストロング ウィンリィ・ロックベル マース・ヒューズ ラスト グラトニー スカー イズミ・カーティス グリード ラース(*1) キング・ブラッドレイ(*2) ゲームシステム プレイヤーは必ず2VS2に分かれて敵と対峙する。ステージにはギミックやアイテムなどが落ちており、それを利用することも可能。 ボタン配置はかなり簡潔化されており、コンボなどは存在するがコマンド式ではなく打撃や技の組み合わせで攻撃手順が変わるというのが主。 それぞれのキャラには技を使うためのゲージがあり、それを消費することで強力な技が出せる。特に最大ゲージの時に使える超必殺はどれも強力。 どちらか一方が相手1人のキャラHPをゼロにした時点で勝負がつく。 評価点 簡単に操作が出来る 難しいコマンドなどは一切ない。超必殺なども1ボタンで出来る。 キャラゲーとして優秀 原作でも人気だったおまけコーナーのネタを取り入れており、終始和やかな空気が漂っているため、元となったアニメの陰鬱な雰囲気に嫌気が差した時にプレイすると、そこそこ気晴らしになる。 シナリオの会話パートはフルボイスで、どの内容も2003年アニメ版でたまに挿入されたギャグ回を意識した違和感のない内容となっている。 件のギャグ回で本編に取り入れられた「全女性職員の制服をミニスカートに…」のネタもマスタングメインのシナリオで登場する。優勝すると予想外のオチが…。 2003年アニメ版では今一出番がなく影の薄かったウィンリィも、本作ではかなり弾けている(シナリオとしてもキャラとしても)。 先の通り、原作アニメで既に死亡済みのヒューズと、本来絡みようがないキャラとの掛け合いもある。ヒューズ中佐とイズミ師匠が行う「うちの家族が世界一」を競ういがみ合いは必見。 ヒューズは常時身体から娘の写真がポロポロと落ちる演出がある。 格好良さ、ネタっぽさを抑えた超必殺の数々 エルリック兄弟の技の内容が本作の空気を一番良く説明出来る。エドは土で錬成した巨大な腕を地上に落とすという割合真面目な内容だが、アルは鎧の中に潜ませていた猫軍団を放出して攻撃するというネタ性の強いものになっている。 真面目な技とネタ技は半々といった所。娘エリシアの写真が風で飛ばされて、その写真に攻撃判定が出るヒューズ。アニメ化の際に4コマのネタとして出てきた「兄メカ」のようなロボットを召喚して攻撃するウィンリィなど。ホムンクルス勢は流石に真面目な技で占められている。 ネタの拾い方はそこそこ マスタングは足場が水に浸かっていると錬金術による技が使えないなど、原作の無能ネタはしっかりゲーム内でも取り入れている。 傷の男(スカー)の猫好きというおまけマンガのネタ設定なども、シナリオ展開の一つとして取り入れられている。そこでは傷の男のクールさの欠片もない姿が少し見られる。 格闘ゲームなのでいろいろなキャラが使える イズミやブラッドレイなど、他のゲームではなかなか使用出来ないキャラも本作では使用可。 問題点 超必殺演出の際、ゲームタイムが止まらない 超必殺演出はそれぞれ長めなのだが、その間もゲーム場面は進行しており、画面を専有する超秘演出の横で縮小した状態で表示される。 演出もちゃんと見られない、さりとて他のプレイヤーはゲーム場面が見辛すぎてそんな猶予を与えられてもろくに活かせないと、この仕様に関してはあまり良いと言える点がない。 演出自体はそれほど悪いものではないため、この点はとにかく惜しい。 キャラの選出 ホムンクルスのキャラはいろいろと揃っているが、余ってしまうからという理由からか、人気の高いキャラであるエンヴィーが未出演。 一応ストーリーで少しだけ出てくるが、それならせめてプレイアブルキャラにして欲しかったものである。 ウィンリィはプレイアブルキャラになったことで台詞こそかなり増えたものの、そもそも戦闘向けでないキャラを出すことに疑問の声があったのも事実。 台詞があっても、ウィンリィがメインとなるシナリオでは、主人公のエドとの掛け合いには色気があまりなく、そういう掛け合いを期待していたプレイヤーとしてはややガッカリなところも。 戦闘が本職でないキャラが国家錬金術師より個性や火力が強い場合が多い 射程限界のないナイフを次々と投げられるヒューズ中佐、相手を吹き飛ばして距離をとりやすいなど自衛力に長けるホークアイ中尉、体力は最低級だが爆弾で一気に相手の体力を持っていけるウィンリィ(*3)など、錬金術を使わないキャラのほうが強烈な個性を与えられがち。 マスタングのいわゆる無能設定(*4)による制限は、ステージによっては地味に立ち回りを制限されるため、意外とやりづらかったりする。それでも通常時は原作と同じく炎を爆発させるため強烈なキャラではあるが。 ボリューム不足 一部のキャラは対戦でこそ使えるもの、シナリオではメインのシナリオモードが存在しない。 しかも隠しシナリオの一部は既存キャラの組み合わせ変えなことが多く、それなら隠しキャラメインのシナリオがやりたかったと思わずにはいられない。 CPUが役立たず 敵として登場してくるとこのうえなく厄介であるが、1Pプレイでは指示こそ出来るが攻略上邪魔になりがち。 攻めの指示を出せば、CPU自身が繰り出す攻撃より敵の反撃を多くもらうため、基本は「逃げろ」と指示しないと無駄死されて理不尽な敗北を喫する。 総評 キャラゲーとしては面白い部分が多いものの、普通のゲームとして見るといろいろと穴が見える作品。 ゲームとしての完成度はお察しだが、アニメのギャグ回に特化した作品として見れば普通にファンアイテムとしては優秀である。 ただ、このコンセプトは好評ではなかったのか、その後本作と同じ方向性のハガレンゲームが出ることはなかった。 そのため、本作は鋼の錬金術師のキャラゲーとしてはかなりの異端児であると言える。もっとも、その異端ぶりのおかげで普段使えないキャラを使えるようになったのだが。
https://w.atwiki.jp/pkgc/pages/42.html
ポケ擬カタログ / 図鑑順 図鑑番号順で表示されます。 +緑(LG)・赤(FR)・青・ピカチュウ 緑(LG)・赤(FR)・青・黄 001〜151001〜010 011〜020 021〜030 031〜040 041〜050 051〜060 061〜070 071〜080 081〜090 091〜100 101〜110 111〜120 121〜130 131〜140 141〜151 +金(HG)・銀(SS)・クリスタル 金(HG)・銀(SS)・クリスタル 152〜251152〜160 161〜170 171〜180 181〜190 191〜200 201〜210 211〜220 221〜230 231〜240 241〜251 +ルビー・サファイア・エメラルド ルビー・サファイア・エメラルド 252〜386252〜260 261〜270 271〜280 281〜290 291〜300 301〜310 311〜320 321〜330 331〜340 341〜350 351〜360 361〜370 371〜380 381〜386 +ダイヤモンド・パール・プラチナ ダイヤモンド・パール・プラチナ 387〜493387〜400 401〜410 411〜420 421〜430 431〜440 441〜450 451〜460 461〜470 471〜480 481〜490 491〜493 +ブラック(ブラック2)・ホワイト(ホワイト2) ブラック・ホワイト 494〜649494〜500 501〜510 511〜520 521〜530 531〜540 541〜550 551〜560 561〜570 571〜580 581〜590 591〜600 601〜610 611〜620 621〜630 631〜640 641〜649 +X・Y X・Y 650〜721650〜659 660〜669 670〜679 680〜689 690〜699 700〜709 710〜719 720〜721 +サン・ムーン サン・ムーン 722〜801722〜729 730〜739 740〜749 750〜759 760〜769 770〜779 780〜789 790〜799 800〜801 上へ
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/3904.html
非合法マリオ(ひごうほうまりお) 概要 特徴及び問題点 編集の傾向 ニコMUGENWikiでの悪行 Wiki以外での活動 おわりに 現在の状況 リンク 概要 クソゲーまとめWiki(当時)及びその姉妹Wiki(良作まとめ・ゲームカタログ(当時))を始めとする数々のWikiに出没していた栃木県在住の30代と思われる編集者。主にレゲーの記事で土日及び休日に現れるのが特徴。 その性質を一言で表すと「自己顕示欲の塊」。記事を荒らしては規制され、それでも懲りずに出没する最低最悪の荒らし。 IPは変動しているためPCやネットカフェを使い分けている可能性あり(大体ホストは一緒なのでほぼ確実に特定されるが)。(*1) 特徴及び問題点 ベルトスクロールアクションが好きだと「自称」しており、好きな、というか思い入れが強い作品は『ルナーク』と『キャディラックス』の模様。『クライムファイターズ』などをクソゲー判定にしていることなどから真偽は怪しい。更に、そもそも難易度が高い『キャディラックス』をさも低難易度の様に書き表しているところから「PARや裏技に頼ったヘタレプレイしかしていないのでは?」と疑念を持たれている。 特に『T.M.N.T. スーパー亀忍者』は、意見箱で何の議論もされていないにもかかわらず依頼所で唐突に管理人に移してくれと勝手に依頼した上、それを盾にして強引にクソゲー判定の裁定(*2)を下させた。その後、用語集へ『亀忍者』のクソゲー扱い強調の為に手当たり次第書き込んだためこの辺りから本格的に問題視されるようになった(そもそも「コインを投入すると痛々しい掛け声がなる」などと書き込んだ時点で怪しさが大爆発。)。 その後、KOTYWikiの『メジャー』に関する記述で『亀忍者』について何度消されても書き込む行動をとったため、そちらでも本サイトに絡めて荒らし認定された。更に「クソゲー一覧」に画像を勝手に作成して貼り付ける行為を行い、その画像においては有名クソゲーと『亀忍者』を一緒にしていた。おまけに勝手に注意書きの文面を書き換えて自身の画像貼り付けを正当化しようとしたが、当然のことながらルールの改鋳行為が許されることも無く最初の規制を食らうこととなった。 なお、『亀忍者』の記事内にも意図的にスタートすぐの場所で死んだ画像を貼り付け未プレイ者に難易度が異常に高いかのようなミスリードを行おうとしている。 『キャプテンコマンドー』等のページにおいてもシュトロム兄弟や協力プレイ時のワーロックについて「異常な強さ」や「無理ボス」と嘘を書き込み、プレイヤーキャラの1人・翔を「扱いが難しい」というだけの理由で「ヘタレ」扱いしている。 確定ではないが、『KOF97』や『サムライスピリッツ 斬紅郎無双剣』の、ほとんどニコニコmugenwikiのコピペで構成された初稿も彼が立てたという見込みが強い。 ゲームカタログでも需要がまるでない「メガクラッシュ」の記事を執筆するがすぐに彼のページだと見抜かれ、執筆から2日も掛からずに凍結となった。 何故か『沙羅曼蛇』を目の敵にしており、クソゲーWikiにかつて存在したページでは「無理ゲー」など主観丸出しの話にならないネガティブな記事となっていた。その他に『パワード ギア』の記事ではラスボスのMブレインの攻撃を「『沙羅曼蛇』や『ストームコーザー』もビックリの弾幕」と書いていたり、ニコニコMUGENWiki(以下ニコMUGENWiki)の「無理ゲー」の項目でも『沙羅曼蛇』を引き合いに出している。更に他の『グラディウス』及びコナミシュー関連の記事では『沙羅曼蛇』を勝手に外伝扱い(*3)にしたり、『グラディウスII』ではコンティニューの有無(*4)を書いていたり、更に『XEXEX』にいたっては海外版にすがり付いたり(*5)と一連のコナミシューについての感覚も何かおかしい様子。 ニコニコ動画においても、自ら投稿した『必殺無頼拳』のプレイ動画に「クソゲー」「後のクライムファイターズ」といったタグを固定していたり、少しでも批判が含まれたコメントがあると容赦なく運営に通報したりと自分の都合のいい行為ばかり行っている。 他者とのコミュニケーション能力は皆無で、よその掲示板では彼のコミュ能力の欠如具合に色々と突っ込まれている。 編集の傾向 とりわけ問題視されているのは「記事の私物化」である。前述の通り記事に主観を盛り込むのは当たり前で、良作Wikiでは『ルナーク』と『キャディラックス』の記事を私物化した疑いがあった(かつて『ルナーク』の記事には「攻略ページ」を立ち上げ、自らアップした動画を張り、おまけに自分で勝手に付けたキャラ名を記事に載せていた。更に本作が初めてベルトアクションの4人プレイを確立させたと書いていた(正しくは『クライムファイターズ』))。 記事に自分の作ったスクリーンショットをアップしたがる。それも記事に関係のないネタばかりでまさに彼の趣味嗜好を載せているだけ。更に彼の編集内容は明らかに不自然な間違いや誤字・脱字が多く、本当にページの編集チェックをしているのかも疑わしい。 その上Wikipediaでも本サイト同様他のサイトからのコピペを平気でやらかしている。 都合の悪いco及び編集内容を予告無しに削除し(*6)、都合の良いところを残したがる悪癖がある模様。せっかく有志が客観的な記事に大幅修正しても、一言加えて自分の主観的な記事に戻そうとすることもある。その上彼が掲示板で書き込む内容には主語が無く、何を言っているのかがさっぱり掴めないという特徴もある。co削除と合わせて会話になどならない。 そのくせ本Wiki内の『キャディラックス』の記事で「こういうページは見ない方がいいかもね。 自分の知らないことだらけで目を回すことになるよ。」というコメをcoで隠していた。項目を荒らしてきたお前が言うな。 とにかく客観性というものが欠如しており、後述するニコMUGENWikiでの悪行にもそれが現れている。 ニコMUGENWikiでの悪行 ニコMUGENWikiでも半永久規制扱いを受けている。規制から1年経過して解除の検討の議題が提起されたが、もともと陰湿な荒らしが多いwikiの風潮を考慮して他の規制対象も含めて半永久規制という方向で一致している模様。 「メガクラッシュ」の記事を執筆するも内容が非常に薄い。その後他の編集者によってある程度意味のある内容に書き換えられたが、参考動画と称して自身の動画を張り付けるなど私物化を行っている。 そもそもベルトスクロール用語であるメガクラッシュというシステム及び名称さえ、主に対戦格闘ゲームが主軸であるニコMUGENでは一般的ではない。(*7) この記事で彼の用意した画像が何度か差し替えられたが、その度に戻されている。あろうことかこの画像差し替えをBEの仕業だと吹聴して回っている。 「必殺技」の項目にも、普通対戦格闘ゲームで「必殺技」と言って想像されるもの(波動拳など)ではなくベルトスクロールアクションで「必殺技」と言って想像されるメガクラッシュ系の画像を添付していた。現在はその画像は削除されている。 無理矢理ベルトスクロールアクションの画像を差し挟む行為は、全然関係ない「キン肉バスター」にまで行っていた。こちらも画像は削除された。 その他ニコニコMUGENに無関係・関連性の薄い記事(普通の格ゲー用語など)をガイドライン違反レベルの非常に内容が薄い状態で投稿することも多い(*8)。PCソフトのMUGENで「リアルファイト」とかどうやってやれと。 しかもそれすらもほとんどがよそからのコピペで、さらに前述の「自身の用意したスクリーンショットをしつこく貼る」という行為をここでも行っている(*9)。 用語のみでなくキャラクターの記事も執筆するがやはりガイドライン違反レベルの薄い記事しか書けない。MUGENには『キャディラックス』のムスタファが存在するのだが、これ幸いと「ムスタファ」の記事に『キャディラックス』の詳細を書きまくり、クリア動画どころかBGM動画にまでリンクを作っている。そのくせ「MUGENに存在するムスタファの説明」は「手書きのキャラが存在する」の一言のみ(キャラをダウンロードして、使ってみて、「MUGENではどうなのか」を書かなければMUGENwikiの意味がない)。まるっきりベルトスクロールアクションゲーム『キャディラックス』の紹介ページとして使っていたわけで、ニコニコMUGENwikiにとって有益でもなければ、MUGENにムスタファを登場させたキャラ制作者をバカにしているととられても仕方がないものだった。結局、そのムスタファの記事は「記事を作成する要件を満たしていない」として削除されたが、承諾なしにもう一度作り直したことまである。 リアルファイトの記事で「断りなく乱入禁止」といった趣旨の文章を載せる、談話室に勝手な注意書きを追加するなど、自分が勝手に作り上げたルールをWikiの利用者に押し付けようとすることもしばしば見られた。 以上の行為について談話室などでもたびたび問題にされたが、案の定というか彼とは全く会話にならなかった。それどころか自分にとって都合の悪い談話室のコメントを勝手に削除している(*10)。 以上、これらの悪行を1年以上にわたって行っていた。進歩のない男である。 あまりにも香ばしすぎるため、名前を明かすまでは「栃木のぷらら野郎(ホスト名から)」と呼ばれる最悪レベルの荒らし扱いをされ、管理人が変更されて現在の管理体制になった時には他の誰よりも先に規制依頼が出された。が、ホスト規制以降管理人にメールで規制解除の依頼を行っていたことが判明。さらに管理人への依頼掲示板にて自分のHNをつけたまま規制解除を依頼することで特定されるという盛大な自爆をやらかした。 割とまともな批判意見にも聞く耳を持たず、その書き込みの削除を依頼するという暴挙に出た。そもそもニコMUGENWiki管理人と掲示板管理人は別人であるため、自身への批判意見に加えて「書き込みの削除はここではなく別のスレで依頼しろ」という指摘に対しどういう歪めた解釈をしたのか「ここは無法地帯ってわけか」という的外れもいいところの発言をした。散々無法な行為をしてきたお前が言うな。 ちなみに自身の行為についての弁明は結局最後まで一切なし。前述の主語の欠けた文章を書きこむという特徴をここでも発揮しており全く会話にならなかった。 この時自分の規制解除とともに前述のメガクラッシュの画像を差し替えた編集者の規制も依頼しているが完全に無視されていた。当たり前だ。 前述のBEへの濡れ衣と合わせこの件を当WikiのBEの項目やBEのまとめWikiに「BEが管理人を洗脳した」とまで書いていた。幼稚なことこの上ない。 「のりもの」の項目ではキャラ制作者の1人として名前が挙がっている。(*11)。そして「のりもの」の項目のトップにある画像はこいつが作ったもの。どう見ても自演です、本当に(ry MUGENには「Rare Akuma」(*12)というとんでもない強さのキャラがおり、それを弱体化させるパッチというのを公開している。…が、その内容は「基本体力、最大ゲージ数を低下させる」「歩行速度やジャンプ速度を0にすることで移動不可能にする」といった、単に数字を小さくしただけの代物。キャラ製作の技術が無くても、キャラデータを覗いてみて「Life」と書かれている項目の数字を小さくするだけなら誰にだってできる。元の「Rare Akuma」が強いのはそうした数字の上下だけではなく、きちんと技の構成を作り上げているからであって、そんな低レベルのパッチをだれが欲しがると言うのか。 他、ボイスパッチや、サイト消滅などで入手ができなくなった他制作者のキャラをアップロードしている。ちゃんと許可取ってるんだろうな。 ただ、ニコMUGENWikiは制作者個人を糾弾することは原則としてしない。なので実際に制作者である以上キャラが動画使用禁止などの特段の事情がない限り消されることはない。そのため動画制作者の一覧ページはあるが当Wikiと異なりどれだけ問題のある人物だろうと否定的な記述はない。幸いなことに彼の名前はそこにはないが。 …と思っていたら2011年の11月にそのwiki内のあらゆる項目の彼が編集した部分は恨みを買っていた一編集者によるものか理由なく削除された。そしてそのある意味暴挙ともとれる行為さえ「別に良いか、あいつの残した負の遺産だし」という風潮からか誰も差し戻そうとしなかった。ここまでの扱いを受けているのは、彼を含めてわずか数例しかいない。 Wiki以外での活動 「ベルトスクロールアクションまとめ@ウィキ」なるものも作っていた(現在はページを全て削除して逃走。どうやら退会の方法を知らないらしい)。そこで紹介されていたのは『キャディラックス』のみで、メニューにすらデッドリンクがあるというお粗末さ。 ちなみに姉妹Wiki「名作まとめ」の「用語集 ジャンル」のベルトスクロールアクションの項目に、かつてこのWikiのリンクが貼り付けられていた。しかも「ベルトアクション中心にレビューしたいならこちらのサイトに行こう。」と書かれていた。当然誰もレビューを投稿しなかったが。 ニンテンドー3DSで開発されていた『ロックマンDASH3』の開発プロジェクト(現在は開発中止)にも非合法マリオの名前で参加していたが、ロックマンに関係ないゲームをミニゲームに入れろなどの無茶な要求を繰り返していた。他の参加者の方々は丁寧な口調で対応しながらも呆れていた模様。しかもこの時彼は他の参加者に対しタメ口だった。何様のつもりなのか。 アニメでは『デジモンクロスウォーズ』、『無限戦記ポトリス』、『バトルスピリッツ』シリーズ、『爆丸』シリーズなどが好きらしいが、その理由は『ガーディアンズ/電神魔傀2』や『メタルスラッグ』といった無関係なゲームのキャラに似ているからという。まるで意味が解らない。しかも上記のベルトアクションを解説する際に無理矢理関連させてくる事が多い。 特に『古代王者 恐竜キング』に関しては『キャディラックス』を「『恐竜キング』のベルトアクション版」と称しており、主人公一行を無理矢理『キャディラックス』のプレイヤーキャラに当てはめている(*13)。前述のニコニコMUGENwikiのムスタファのページにも紛れ込んでいた(現在はムスタファのページ自体が削除されたため、確認はできない)。 また、『デジモンクロスウォーズ』の登場人物の一人、青沼キリハを『ガーディアンズ/電神魔傀2』のギルリアンに似ているという理由で無理矢理関連させている。現にpixivでは、青沼キリハのイラストにギルリアンのタグを彼の手で勝手に付けている。 pixivにも数点絵を上げていたが、それは小学生が覚えたてのペイントでマウスを使って描いたような適当な絵であった(輪郭ガタガタ、デッサンが狂ってる、色遣いも影の付け方も下手)。 投稿作品には彼の嫌いな『パワード ギア』ネタが10作品あり、このうち3作品はこの作品に関する批判、開発者に対する侮辱的なコメントが寄せられている。自作インストカードのイラストの片隅には【このゲームは伝説の無理ゲーです。(中略)無性に腹が立ちやすい性格の人はプレイしないでください。】というお触書が。その無償に腹が立ちやすい人はお前自身では? また、彼は自作ベルトスクロールアクションの企画を出していたが、キャラデザインや設定を見る限り小学生レベルの発想でしかない(*14)。 ゲーセンのインストカード(本人いわく「予備」)(*15)やポスター風のイラストも上げているが、これらのドット素材などは非公式エミュやMUGENキャラなどから持ってきたものだと思われる。やはりこの自作インストカードにおいても、必殺技、システムの名称を思いっきり間違えているところが目立つ(*16)。 殺意リュウのポスターなどキャラ制作者(*17)がMUGENに移植した殺意リュウのカットイン(公式のイラストをカットイン用に加工したもの)そのまま。許可などおそらく取っていないであろう(*18)。しかもそんな元をただせばプロのイラスト・ドットの中に自分の絵を混ぜているため、余計に下手さが目立つ(*19)。 2016年現在は、証拠隠滅の為なのか殆どのイラストが削除されている。 姉妹サイトのpixiv百科辞典でも、記事の私物化を行っており、特にカプコンの項目では『キャディラックス』などベルトスクロールアクションの記事を主観的な解説に変えていたこともあり、度々編集合戦に陥っていたこともあった(編集履歴を参照)。 他にも、無理ゲーの項目では、やはり彼の主観により自身が嫌いなゲームを引き合いに出していたり、クソゲーの項目では彼により、『クライムファイターズ』を追加していた(編集履歴を参照の事)。 彼自身も、同百科事典で「ベルトアクション」「インストカード」「ガーディアンズ(電神魔塊2)」「バイオレントストーム」「キャディラックス」「ルナーク」の記事を作ったが、何れも内容が薄く、文章も他サイトからのコピペをやらかしている。 また、2013年7月ごろにはセガの「ダイナマイト刑事」にも彼の主観記事に差し替えていた。現在こちらも「ダイナマイト刑事EX」の記事を巡り編集合戦に陥っている(何れも編集履歴で確認できる。特に、キャプコマの記事での履歴で「悪意ある編集者によって削除された箇所を復活」(*20)と記載しているが、悪意ある編集者はお前のことだろ)。 最近では、台湾IGS(鈊象電子)のゲーム「三国戦紀」シリーズがお気に入りのようで、やはりこちらもこのゲームと全く無関係な『サモンナイトシリーズ』のキャラクターを無理やり関連させたり、サークルコマンドがあることを理由に【「D Dシャドーオーバーミスタラ」のシステムは後にIGSの「三国戦紀」シリーズに受け継がれていった(*21)】など、彼の妄想トリビアをピクシブ百科事典に記述したりしていた。 2013年1月ごろには彼の嫌いな「シャドーオーバーミスタラ」、2013年6月には彼の最近の大好物である「三国戦紀」の記事を同百科事典で作成しているが、やはりこちらも百科辞典にふさわしくない自己流のゲーム攻略法、主観的な記事や他サイトからの文章コピペが散見される。 また「ミスタラ」の記事は、妄想トリビア(*22)の記述。「三国戦紀」の記事は極薄の自画自賛記事。このほか「このゲームを設置しているゲームセンターを教えてください」という記述も、自身が手がけていた「ベルトスクロールアクションまとめWiki」を思わせる記述もある。 ちなみに2016年現在も、自分の主観にまみれた編集を行っている事が確認されている。 Twitterのアカウントも所持していたが(現在は退会している)、当然フォロワーなどは付かなかった。内容も「ロックマンX2のPSP移植の際は、ボーナストラックとして「バトルサーキット」を入れて欲しい」など、自分好みのゲームの移植願望だけ。 他にも同名でWikipediaでも編集者として活動していたが、やはり主観的で身勝手な編集を行っており、アカウントを削除されている。 作品データベースでも非合法マリオ名義で参加している。ここでも、相変わらず内容が薄っぺらい感想である。また、サムスピファンでは黒歴史とされているテレビアニメ『サムライスピリッツ~破天降魔の章~』の感想でも、他のユーザーは【普通】~【最悪】など、真っ当な評価を具体的な内容で書いているのに、彼1人だけ【最高】の評価を出している上に中身はスカッスカ。他のゲームでも感想を書いているがどれもこれもコピペを流用したレベルと言われても仕方ないものばかり。 前述のBEへの濡れ衣といい、かなりBEを嫌っているようで、かつてBEが投稿していたMUGEN動画のキャラをチームにしてアーケードに挑戦させるという動画を投稿している(*23)。が、前述した要素が原因で「目糞鼻糞を笑う」「同族嫌悪」といった扱いである。 動画自体も、画質は最悪でカクカクな上に音飛び・音ずれも激しくBGMも適当……と見るに堪えるものではない。BEのMUGEN動画とどっこいである。 ちなみにこの動画は後に非公開となってしまったようで閲覧不可(*24)。 おわりに とにかく問題の塊と言える人物。Wikiに関して見れば、かのBEレベルかそれ以上の荒らしであり、あまりの内容から当WikiでもBEや岡野哲の(自称)取り巻きと並ぶ殿堂入り扱いを受けることとなった。 新年早々突っ込み所に溢れた文体で当記事の削除を要求する輩が現れた為、久々に本人が降臨した疑惑が浮上、その後管理人によってほぼ本人であると断定された(なお、問題の依頼文は下記リンク先に保管されている)。なお、当Wikiだけでも既に10回近くブロックされているという記録持ち。 その後、pixiv及びニコニコ動画では「illegalmario64」「ルイドー」という名前で投稿を始める。以前は「非合法マリオ」名義だったのだがここでの悪評などを受けて変更したものと思われる。だが前者はYouTubeで使用していた彼のユーザー名に64を付け足しただけのネームで、しかもどの名前に変えても投稿したものの内容やマイリストは変わっていないのでバレバレ。さらに、以前はある動画の説明文でメガクラッシュの項目について言及していたのだが、現在はそのコメントとBEへの濡れ衣を指摘するコメントが削除されている(*25)。 今までの行為について証拠の隠滅を図っているつもりなのだろうか。 2016年現在、ユーザーによる通報が相次いだためか、彼のニコニコ動画のアカウントや投稿動画は既に削除されている。一方pixivの方は前述通り、大部分の投稿作品こそ削除したものの、百科事典での荒らしは依然続けているようだ。 そもそも自分勝手に自分の言いたい事を好きなだけ言いたいならば個人でブログなりサイトなりホームページを用意してそこで言いたい事全部書き上げれば良いのである。そうすれば今の様に問題視される事はなかっただろう。否、彼や酢飯信者、ウィキペディアでいう編集合戦・独自研究系のユーザーには個人のホームページ(とその提供サービスとビルダー)ほど都合の良い玩具心強い味方はない。 彼の異常性はその様な手段を選ぼうとは全くせず、敢えて公共の場である各種コミュニティサイトを我が物顔で私物化しようとしていた点に他ならない。 現在の状況 YouTube、Twitterなどのコミュニティサイト、彼自身が立てたwikiサイトは、アカウント削除または閉鎖して見ることはできなくなったが、現在も引き続きpixivとピクシブ百科事典を中心に活動。前者サイトは、自作インストカードをはじめとする過去に投稿した作品は、証拠隠滅のため削除した模様(ただし「三国戦紀」シリーズ関連は現在も残っている)。後者サイトに至っては、「キャプコマ」「パワード ギア」など、折角有志が修正してくれた記事を彼の手によって再び主観的な記事、攻略サイトまがいな記事に差し戻していた…(現在は修正済み)。また、2017年5月に約2年ぶりの投稿が確認されていることに加え、百科事典の方でも2021年10月現在で編集活動が継続されていることが確認でき、特に「ゲームカタログ」の記事では本サイトをハッキリとゲーム系迷惑サイトと断定していることからも分かる通り、全く更生していない事が窺える。 リンク まとめwiki
https://w.atwiki.jp/shingcmatome/pages/390.html
管理人ゾンビの好きなゲーム
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/1192.html
未発売ゲーム一覧(据置機) 本記事はリンク集ではなく、未発売ゲームに関する情報をまとめたページである。 ここでの未発売ゲームとは、開発・稼動・発売が中止になるなどして、結果的に世に出ることの無かったゲームを指す。 いわゆる「お蔵入りしたゲーム」のことであり、稼動・発売予定日を控えた「未だ出ていないゲーム」はこれに含まれない。 携帯機・アーケード・PCの未発売ゲームについては、こちらを参照のこと。 補足 ゲームカタログでは、完全発売中止タイトルの単独記事の執筆は禁止されているので注意(*1)。 「開発中止」の目安は、最新情報の発表から3年経過した時点で続報が無いこと。掲載後に対象作品(*2)の続報が発表された場合は、掲載を取り消すこと。 完全発売中止(国内) 任天堂据置機 セガ据置機 ソニー据置機 Xbox PCE / FX その他の据置機 完全発売中止(海外) 国内のみ発売 海外のみ発売 [部分編集] 完全発売中止(国内) 任天堂据置機 FC アーディス(アスク講談社) ディスクシステム末期に発表されたADV(?)。発表してすぐ開発中止が発表されたため、ほとんど情報は無い。 FC オフザーケン(徳間書店) 「史上最ヘンのRPG」という触れ込みの、『摩訶摩訶』の様なRPGだった模様(発売予定時期も近かった)。キャラデザは矢野健太郎氏。 仲間に力士とセーラー服姿の女子高生がいることが予告記事ではプッシュされていた。もし実現していたら『イデアの日』の先取りになっていただろう。 ちなみに、2017年刊の書籍「幻の未発売ゲームを追え!」に矢野氏による描き下ろし新作コミックが掲載されている。 FC 恐竜伝説(HAL研究所) 恐竜と共に世界を救うRPG。恐竜がレベルアップで進化していくらしい。 開発はワープの前身である飯野賢治の会社「有限会社EIM」 FC ゲオポリティク島における国家興亡論(アイレム) 島にある国家群の中から1つを選んで運営していくSLG。 元ネタはボードゲーム『ディプロマシー』で、同社発売のSLG『不如帰』のスタッフが開発していたらしい。 FC けろけろけろっぴの魔法の国伝説(キャラクターソフト) サンリオキャラクターの「けろけろけろっぴ」が主人公のRPGを発売する計画があったが、中止に。 SFCで発売された『サンリオワールド けろけろけろっぴの冒険日記 眠れる森のけろりーぬ』とは別物。 FC 源さんのクイズ・トライアスロン(アイレム) 『大工の源さん』シリーズのFC第3作になる予定だったクイズゲーム。 4人対戦に対応し、トライアスロンしながらクイズを勝ち抜くゲーム。 当初は1993年12月予定だったが1994年1月発売予定に延期され、そのままお蔵入りとなった。 FC 幻獣創世記(日本物産) 幻獣を育てて戦うシミュレーションゲーム。PV映像は存在しており、ニコニコ動画等で視聴できる。 FC コズミックシステム(イマジニア) SFもののRPGで、開発元は『女神転生』で有名なアトラス。『ファミマガ』においてキャラデザの募集企画が行われた。 しかし、受賞者発表後はそれっきり。具体的な内容すら発表されなかった。 FC サイコソルジャー(SNK) 『KOF』シリーズお馴染みの麻宮アテナのデビュー作にして、業界初の「歌うゲーム」として一躍有名になった同名アーケード作品のFC移植作品。 FC版『アテナ』に本作のテーマソングのフルバージョンを収録したカセットテープが同梱される等、宣伝に力が入っていたが結局お蔵入りに。 FC版の開発中止によって、国内ハードにおける『サイコソルジャー』の家庭用移植は、本作の開発中止からPSP『SNKアーケードクラシックス ゼロ』まで20年以上も待たなければならなかった。 FC 坂本竜馬(東芝EMI) 「全てのFCソフトの頂点に立つ」と銘打たれていたRPG。内容を知ることのできるビデオが当たるキャンペーンも行われたがお蔵入り。 FC さとうげんの燃えよぶたマン!?(シグマ) 『ペインターモモピー』『たいむゾーン』『ポケットバトル』に続く、シグマの『さとうげん』シリーズ第4弾。 コミックボンボンで人気漫画『爆笑戦士!SDガンダム』を連載していた佐藤元氏がキャラクターデザインをしている。 縦+横スクロールアクション。鼻息で攻撃する。 どこかの雑誌の発売予定ゲームに期待する読者の声を載せるコーナーに、本作への「どんなゲームかは全く想像がつきませんが、予想では多分、豚が主人公で、面白いゲームだろうと思います」という投書が寄せられた。 さとうげん氏のSNSで「開発会社の都合で発売中止になった」というコメントと共にデバッグ用のROMをもらったとのことで写真を上げていたため、少なくとも遊べる状態まで完成していた模様(参照)。 FC ジャングル大帝(タイトー) 手塚治虫氏の同名のテレビアニメを原作としたアクションゲームで、息子の眞氏がシナリオを担当。 『火の鳥』『鉄腕アトム』と違ってコナミ製ではない。 1989~1990年放映のテレビ東京版『ジャングル大帝』においてTVCMが放送され、ソフト内で主人公の秘密を明かす予定だったという。 FC 少年魔術師インディ(IGS) 3巻まで出ていたゲームブックを原作としたRPG。ゲームそのものはかなりできていたようで、当時のTV番組内での宣伝をニコ動で見ることができる。関係者配布の200枚のみだが、テレホンカードまで作られていたという。 いろんなゲーム作品をまとめた4コマアンソロジーコミックの中にも、このゲームを題材にした漫画が収録されていた。発売前のため内容はストーリーにあまり関係ないハチャメチャものだが。 2019年にサンプルROMがヤフオクに出品され、150万1000円で落札されたことが話題になった(参照)。 ゲーム中の占星術データに、当時人気だったタロット占い師・マドモアゼル朱鷺氏を起用したことが売りの1つだった(*3)。 FC 神界(東映動画) 広告によるとジャンルは、シミュレーション(現世)&アクション(来世)ゲーム。 現世では善行や悪行をなすことでカルマが増減する。前世の影響という要素もある。プレイとともに主人公は年を取っていき最終的にはなにかで死亡。画面写真ではRPGのようなフィールドが掲載されていた。 死後、カルマが多いと地獄界、カルマが少ないと天国に分岐する。地獄から天国に行くルートもある様子。天国から天界、天上界、神が住む神界へと昇り詰めるのが目的らしい。死後のジャンルはアクションとのことだが、死後の画面写真は掲載されていないため詳細不明。 キャラクターデザインは漫画家の若林健次氏。予定されていた定価は9,600円で、FCソフトとしては高額であった。 FC スーパードッグブービー 赤ちゃん大ぼうけんの巻(ジャレコ) 横スクロールアクションゲーム。 1991年4月~5月に開催された「ファミコンスペースワールド」に展示され、1991年の『ファミコン通信』では本作の読者プレゼントまで行われていた。 FC スーパーマリオブラザーズ2(ROM版)(任天堂) ディスクシステムを持っていないユーザーのためにROM版の発売も計画されていたことが「週刊少年ジャンプ」の『ファミコン神拳』で紹介されていたが、お蔵入りとなった。 余談だが『バレーボール』もROM版と同時発売予定だったが、こちらも発売されなかった。 FC スプラッターワールド(ナムコ) 『スプラッターハウス わんぱくグラフィティ』の続編。ジャンルがRPGに変更されている。1993年3月19日に発売が予定されていたが発売はされなかった。 雑誌掲載などの情報公開が一切なかったと思われるソフトだったが、2021年にバンダイナムコスタジオがYouTubeで公開した動画「ナムコ ミュージアム オブ アート 第6回 スプラッターハウス (1988年)」で未発売の続編が存在したことが語られ、2024年にPVが発掘されてタイトルを含む詳細が明らかとなった(参照)。 FC スペースオペラ 大いなる神々(ソフトウエア興業) 『FF』の様な画面構成のRPG。メーカーの企業紹介パンフレットにも大々的に載っていたらしい。開発途中のROMが流出したという噂がある。 そのROMを入手した人が作成したのかは定かではないが、ネット上では何故か本作の攻略Wikiが存在する(参照)。かなり詳細な内容だがプレイ動画などは一切公開されていないため、信憑性は不明。 FC 聖剣伝説 THE EMERGENCE OF EXCALIBUR(スクウェア) ディスクシステム用として開発された、全5部構成のアクションRPGの第1部。1987年4月下旬に発売される予定となっていたがお蔵入りになった。 なお、本作を予約していたユーザーに向けて、開発中止を謝罪すると共に、「同じ主旨を持った作品」として『ファイナルファンタジー』が発売されること、本作の予約金のみで『ファイナルファンタジー』を購入できることを伝える文書が配布された。 「聖剣伝説」のタイトルが付いたゲームは、後にGBで『聖剣伝説 ~ファイナルファンタジー外伝~』が発売され、以後『聖剣伝説』シリーズとなるのだが、開発中止になった本作から名を引き継いだのみで内容は全くの別物である。 FC 装甲騎兵ボトムズ(パック・イン・ビデオ) 同名アニメのゲーム化作品。ATでの戦闘パートもあるシミュレーションRPGだったようである。 開発中画面が公開される程度には開発が進んでいたようなのだが没になった理由は不明。ボトムズ単体のゲームは後にSFC/PS/PS2/PCで発売されている他、各種クロスオーバー作品に参戦している。 FC ソルダム(ジャレコ) 原作は1992年にジャレコから発売されたアーケード用パズルゲーム。 FCに移植する予定だったが中止され、1993年にGBで発売された。 2021年9月16日からAC版がPS4/Switch用アーケードアーカイブスで配信された。 当のFC版も2019年にシティコネクションによるレトロゲームのオムニバス作品「ロムカセットコレクション」の第2弾『ジャレココレクション』の中に収録されると発表されていたのだが、2021年現在続報はない。 FC ダンジョン放浪記(アスキー) ローグライクRPGだったらしい。画面写真は雑誌に掲載され、さらに『妖女伝説88』という映画内にも映像が登場したが、いつの間にか開発中止に。 後の雑誌のインタビューによると、最終的にはほとんど完成していたらしいものの、発売する旬の時期を逃してしまったためお蔵入りしたとの事。 FC 茶々丸冒険記2 魔法のカーペット(ヒューマン) ヒューマンの広報社員として知られた笹沢茶々丸氏を元にしたキャラクターのアクションゲーム。 GBで発売された『茶々丸パニック』の続編として予定されたが発売中止に。しかし、第3作の『茶々丸冒険記3 アビスの塔』(GB)は発売されたため、『2』が出ていないにも拘わらず『3』が出た異質なシリーズとなってしまっている。 FC ドタ君の冒険浪漫(イマジニア) システムソフトがPCで発売していた『冒険浪漫』の移植作品。 雑誌で特集されたが長々と延期を繰り返した挙句、お蔵入りに。内容はオーソドックスなヒロイン救出もののアクション。 FC ドラえもん2(ハドソン) ミリオンセラーを達成したアクションゲーム『ドラえもん』の続編。映画『ドラえもん のび太と竜の騎士』公開時には映画館で「ドラえもん2製作決定!」と書かれたカード(ちなみに裏面は高橋名人の時間割)が大々的に配布されたが、いつの間にか開発中止になった模様。 FC ドンキーコングの音楽遊び(任天堂) FC発売当初から予定として挙がっていたソフト。発売された『ドンキーコングJR.の算数遊び』『ポパイの英語遊び』と同様の教育ソフト。発売されていればIIコンマイクが活用されるはずだった。 なお、最初期型(コントローラのボタンが四角いゴム)のファミコンの箱には本作のカセットと思われるカセットが写っている(参照)。 2016年に元ハドソンの桜田名人が発売されなかった理由についてTwitterでコメントした。詳しくはこちら。 FC 信長戦記(仮題)(トーワチキ?) 2005年頃オークションに出品された発売予定リストに掲載のない謎のディスクシステム用ソフト。 織田信長が主人公の『シャイニング・フォース』のようなSLG形式で戦闘を行う戦国時代を舞台にしたRPG。 とある雑誌に本作の開発者と思しき人物の回顧があり、その人の証言によると開発が始まったのは既に『FFV』が発売されたあとの1992年以降。発売されていればディスクシステム最後のソフトになっていたかもしれない。 タイトルは当時のオークションの商品名でゲーム中ではタイトルが表示されず正式名称かは不明。2004年にGAEより似たようなゲームシステムの同名のPS2ソフトが発売されているので、それをもじって付けられた可能性もある。 FC 聖書1999 禁断の黙示録(イマジニア) 『バイブルいちきゅうきゅうきゅう』と読む。アクションRPGで、世紀末を舞台にした超能力バトルもの。ドット絵を担当した佐藤元氏によると「コンティニューがパスワード式だったのだが、セーブ式が普通の時代になったためお蔵入りした」とのこと。 元々はアニメとのメディアミックス企画。『クリスタル・トライアングル』というOVA(*4)の続編という位置付けで、巻末にゲームソフトの告知映像があり、裏技らしき1文も画面に表示されたが、結局ゲームの方だけが発売されず。OVAは後にDVD化もされたが、そちらでは告知映像は削られていた。 告知映像は動画サイトなどで見ることはできるが、ほぼ全編で激しいフラッシュが使われているため視聴時は注意。 FC バカラ(ポニーキャニオン) 当時の雑誌に少し情報が載っていた程度で詳細不明な作品であったが、2021年になってサンプルROMが発見された。 内容はというとタイトル通りカジノゲームの1種、バカラに特化したゲームである。1990年に柏木昭男氏(*5)がダーウィンのカジノのバカラで29億円を稼いだというニュースがあり、バカラが注目されていたので恐らくその流れで企画されたと思われる。 パーティーゲーム的な楽しみ方を想定していたのだろうが、バカラは現実のカジノのように賭博が絡まないと、ディーラーによる仮想のバンカーとプレイヤー2人の勝負を客が予想する"だけ"のゲームなので、FCで再現しても全く面白くない事は容易に想像出来る。 開発時期も1992年とFC末期であり、開発中止は当然の結果だろう。 FC バトルチョイス(コナミ) 2015年発売のサントラCD「コナミ・ファミコン・クロニクル Vol.3」でBGMが収録されて存在が明かされたゲーム。 「将棋をベースにしたファンタジー風味のシミュレーション&アクションゲーム」で、将棋のように交互に盤上のコマを取りにいき、コマ同士が接触するとアクション戦闘になる。登場キャラクターはナイトからセーラー服の女子校生までなんでもありだったとのこと。 ゲーム自体はほぼ完成しており、発売直前の段階まで行っていたが、何らかの事情でお蔵入りになった。 2023年11月にヤフオクに本作のサンプルROMが出品され、最終的に240万円で落札された。出品者によりBGM以外謎に包まれていた実際のゲーム画面も4点公開されている。 詳しい経緯はこちらのサイトで公開されている。 FC パルプス(任天堂) プログラミングが学べるソフトをディスクシステムで発売する予定だったが、発売されず。 『ファミリーベーシック』と違い、こちらはパネル・アイコンの組み合わせでプログラムを作るという内容。 2021年にSwitchで発売された『ナビつき! つくってわかる はじめてゲームプログラミング』の元祖といえる作品。 FC ファイナルファンタジーIV(スクウェア) SFCへの開発を集中するためにお蔵入りとなった。その結果ナンバリングが繰り上がり、元々はSFC用に『V』として開発していたものが正式な『ファイナルファンタジーIV』として世に出る事になった。このため、内容はSFC版と全くの別物である。 詳しい経緯はこちらのサイトで公開されている。 FC ふぁみこんむかし話 新鬼ヶ島(ROM版)(任天堂) ディスクシステムのブームが終わった後、ROMの大容量化に伴なって移植が検討され、実際に制作が進んでいたらしいがお蔵入りになった。 巻物・掛け軸アニメーションの高速化などの改良や、章毎の開始前のデモアニメの追加などの新規演出が施されており、それらの要素は後にSFCで発売された『平成 新鬼ヶ島』に取り入れられている。 オリジナル版のメインプログラマー橋下友茂氏がとある個人サイトに寄せたインタビューメールで明らかにされた。 FC ペスカトーレ(サンソフト) 同じ色の海洋生物を2匹以上並べて別な同じ色2匹で挟むと消せる、オセロのような落ちモノパズル。1991年発売予定となっていたが中止に。 2006年頃にサンプルROMが流出しネット上にデータが公開された。 FC ポケットザウルス・クイズワールド(バンダイ) 『ポケットザウルス 十王剣の謎』に続くポケットザウルスゲームとして開発されていた。専用コントローラーも付属する予定だった模様。 FC ラッシュ クラッシュ(カプコン) FCに移植する予定であることがFC版『セクションZ』の攻略本に告知されていたが、発売中止に。 その後、PS3/360で配信された『カプコンアーケードキャビネット』にAC版が収録された。 さらに、Switch/PS4/One/Winで配信された『カプコンアーケード 2ndスタジアム』にAC版が収録。FC版の開発中止から実に30年以上の時を経て待望の任天堂ハード進出となった。 FC ラブクエスト(徳間書店インターメディア) 元々はFCで開発していたが、諸事情により中止。その後SFCで同名のゲームが発売された。詳しくはSFC版のページで。 ちなみに、FC版は後にネット上にBGMデータが流出。ニコ動にも上がっている。 ROM自体も数本が出回っておりプレイ動画も公開されている。2008年にヤフオクに出品された際には25万円の価格で落札された。 FC ルーンマスター(ユタカ・バンダイ) バンダイ初のオリジナルRPG。堀井雄二氏が監修、宮岡寛氏が監督脚本、橋本名人がプロデューサーという豪華スタッフだったが、結局は発売されなかった。 FC ワールドラリー(ビック東海) 1987年に開発中止になったこと以外、詳細は不明。画面写真も僅かしか確認できない。 開発途中でタイトルが『ザ・スーパーラリー』に変更されている。 SFC ああっ女神さまっ(KSS) 『ファミ通』でのゲーム発売表からSFCの項目が無くなるまで7年間残っていた作品。元となっているのは雑誌『アフタヌーン』で連載されている藤島康介氏の漫画作品。 当時のゲーム雑誌・広告によると、ボードゲームにする予定だった。 代金前払いによる予約キャンペーンが行われていたが、返金対応されたようである。 本作品とは別にPCE版がメサイヤから発売予定だったが、こちらも発売されなかった。後にPC98/DC/PS2等で発売されたが、全部内容も発売元も異なる。 SFC/MD エアロ・ザ・アクロバット(サンソフト) コウモリのエアロがサーカスで大冒険を繰り広げる海外製のアクションゲームで続編も制作されている。 日本のハードにも移植される計画があったが、結局頓挫してしまった。 その後、GBAに移植され(タイトルは『アクロバットキッズ』に変更)、GBA版は日本でも発売されたが、パッケージのキャラクターがほとんど別物に差し替えられたことに賛否が分かれていた様子。 SFC エヴァーディングストーリー(日本テレネット) ファンタジーRPGとして開発が進められていた作品。当時の『ファミリーコンピュータマガジン』において「製作快調!!ご期待下さい!!」という広告記事が大きく掲載されていたが、突然発売中止になった。 SFC 改造町人シュビビンマン零(メサイヤ) 主人公を新キャラクターに変更した続編だが発売中止になった。 その後、サテラビュー配信作品として日の目を見て、更に2017年にSFC/SFC互換機で動作するカセットとして発売される事になった。 SFC クーリースカンク(ヴィジット) スカンクのクーリーを主人公とする横スクロールアクションゲーム。1996年2月23日発売予定だった。 サテラビュー配信作品として、3面まで遊べる体験版が発売された。 海外向けのデザインで北米でのセールスを狙ったが、北米でPS移行の動きが進み始めたことからSFCでの発売は見送られ、PS作品として再始動して11月に発売された。 2020年になってサテラビューで配信されたものがダウンロード済になっているソフトが発見され、インターネット上に流出した。体験版だがプレイできない4面以降もロムには含まれており、改造等でロック解除すれば最後まで遊べることが明らかになっている。 SFC サウンドファンタジー(任天堂) 伝説の子供番組「ウゴウゴルーガ」のCGを手掛けた事で知られるメディアアーティスト、岩井敏雄氏による「音」をテーマにしたメディアアート(*6)作品。1994年発売予定。プロデューサーはあの横井軍平氏。 アート性とゲーム性の両立を目標に開発が進められていたのだが岩井氏の目指すゲームという表現としての「アート」と、任天堂が要求するアートの要素を採り入れた「ゲーム」は最後まで折り合いが付かず、ほぼ完成まで開発が漕ぎ着けていながら最終的にビジネス的な判断で発売中止となった。 時代がマルチメディア機に移り変わると『LSD』のようにゲームとアートの融合を標榜する作品が多数登場し、この方向性の作品は現在でもインディーズゲームや現代アートの世界で模索され続けている。時代の早すぎた作品だったと言えるだろう。 なお、ゲーム自体は見本市で幾度か展示されたこともあり、ゲームシステム全般は『シムシティ』で有名なマクシスの支援を受けて、シムチューンとしてパソコン向けに発売された。 岩井氏と任天堂ものちに『エレクトロプランクトン』で本作の雪辱を果たしている。 開発ROMは現在でも岩井氏が所持しているらしく講演会などで本作を使った実演を行う姿が確認されている。 SFC Jリーグサッカー オーレ!サポーターズ(テクモ) Jリーグを題材としたサッカーゲームを1995年12月に発売予定だったが中止に。 非売品ゲームコレクターのじろのすけ氏がサンプルROMを入手し、プレイ画像をXで公開している。ほぼ完成レベルのクオリティだったとのこと。 サウンド関連の担当者がブログでコメントしている(参照)。 SFC/GB シェラザード伝説(カルチャーブレーン) FCで発売された『アラビアンドリーム シェラザード』の続編としてSFCの発売前から発表され、タイトルとハードを変えつつ8年に渡り発売予定リストに載り続けた作品。 全5作品、100話構想で世界の始まりから終わりを描く壮大なファンタジーだったらしい。対応機種も当初の任天堂ハードから、最終的にはPSハードへと変わっていった。 広告にイメージイラストとフリーシナリオやキャラクターメイキングなど抽象的なゲームシステムの情報が掲載されたのみで、結局一度もゲーム画面が公開されることはなかった。 SFC ジェリーボーイ2 ちょっとあぶない遊園地(EPIC・ソニーレコード) 『ジェリーボーイ』の続編で開発元は『ポケモン』のゲームフリーク。任天堂とソニーがもみ合ったのが理由で中止になった模様。 残念ながら開発中止した本作であるが、後にネット上にサンプルロムが流出し、ダウンロードなどにより実際にプレーすることが可能。 ハード衰退期の1997年にプランニングオフィスワダから『マジックボール』とタイトル変更しての発売が予定されたが、結局これも中止された。 SFC スーパーストリートファイターZERO(カプコン) 告知されていたが発売中止。その後、SFC版『ストリートファイターZERO2』が発売される。 当時のゲーム雑誌によると、初代『ストリートファイターZERO』をベースに『ZERO2』のキャラなどを加えた作品として開発が進められていた。 だが、プログラマが当初SFCでは実現困難と思われていた『ZERO2』の要である「オリジナルコンボ」をSFC上で再現することに成功したため、本格的に『ZERO2』の移植へ切り替えて開発されることになったらしい。 任天堂ハードにおける初代『ZERO』の移植は『ストリートファイターALPHA』の名で2001年に発売されたGBC版まで待つこととなった。 それからさらに16年もの時を経た2017年には、PS4/One/Switch『ストリートファイター 30th アニバーサリーコレクション インターナショナル』の発売が発表され、AC版の初代『ZERO』そのものが待望の任天堂ハードで発売された。 SFC スターフォックス2(任天堂) 『スターフォックス』シリーズの第2作として開発されていた作品。スーパーFXチップの改良版である「スーパーFX2」を採用した作品として登場する予定だった。 発売中止となった理由はコストでソフトの価格が跳ね上がってしまう問題と、開発が1年ぐらいずれてしまい既にSFC末期な上、半年後にはN64の発売が控えており「今頃、高いお金を出して買ってもらってもいいのかな?」という事情から見直したとのこと。 本作のシステムは後の『スターフォックス コマンド』や『スターフォックス ゼロ』に一部継承されることとなる。 当時はゲーム内容は不明だったが、現在になってゲームエミュレータ上で動作する開発中のロムイメージがインターネット上に流出したことでそのゲーム内容が明らかとなった。動画投稿サイトでも本作のプレイ動画を見ることができる。 また任天堂公式サイトの「社長が訊く」でも『スターフォックス64 3D』の欄で本作のことについて触れられており、公式では10年以上の時を経てその存在が語られていた。 長きにわたって幻の作品とされていたが、2017年10月5日発売の『ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン』に収録されたことで正式に日の目を見ることになった。 また、『スーパーファミコン Nintendo Switch Online』にも2019年12月のアップデートで追加されている。リリース年は2017年扱いとなっているが解説ではリリースについて言及されていない。 SFC スパークリングショット(任天堂) クォータービューで描かれた空中の立体世界を舞台とした非リアルゴルフゲーム。北米版SNES本体の外箱には今後の発売予定タイトルとして画面写真が掲載されていた。 その後1994年発売の『カービィボウル』に開発移行。開発移行により消滅したものと思われたが、1996年にサテラビュー用のランキングイベント番組として『スペシャル・ティー・ショット』というタイトルで配信されひっそりと復活を果たした。 市松模様の床、コース上の仕掛け、球のショット方法や挙動、ドット打ちによるネームエントリーなど共通点が多く見られる。 SFC ダンジョンマスター2(ビクター音楽産業) 『ダンジョンマスター』に続いて、『ダンジョンマスターII スカルキープ』の移植も発表されていた。 SFC ドラゴンズヘヴン(データイースト) TRPG『トンネルズ&トロールズ(T&T)』の日本オリジナル拡張ルール『ハイパーT&T』を使ったリプレイのゲーム化。 リプレイ最終巻にて1995年内発売予定と告知され、雑誌に画面写真が掲載されるなど、かなりの段階まで開発は進んでいたようだが、いつの間にかお蔵入りとなった。 SFC ドラゴンフライ(仮称)(任天堂) SFCの性能を生かしたフライト体感ゲームで、『スーパーマリオブラザーズ4』と共にローンチとして出る予定であった。 だが、開発途中でタイトルが『フライトクラブ』に変更され内容も大幅に変更、さらにSFCの発売日が決まるとタイトルが『パイロットウイングス』に変わった。 ラストに辛うじて「ドラゴンフライ」の名残が残っている。 SFC トリフ 大西部アニマルの秘宝(サイクロンinc) 西部劇風の世界を舞台に、擬人化された動物達を操作して行うシミュレーションゲーム。キャラデザは雑誌『ファミコン通信』の表紙や『高橋名人の冒険島』シリーズで有名な松下進氏。 保安官サイドとギャング団サイドの好きな方を操作し、もう片方と戦うという内容だった模様。 1993年12月発売と紹介されたが発売されず、講談社の児童誌『コミックボンボン』で連載されていたコミカライズも6話で打ち切り、単行本も発売されなかった。 作者の計奈恵氏曰く開発会社が潰れたのだそうだ…。 SFC 飛龍の拳プロ(カルチャーブレーン) 『飛龍の拳S』に続くSFCの『飛龍の拳』シリーズ作品。ドットキャラはかなりの所まで開発が進んでいたが、プログラムなどの作業に入る前の段階で開発中止。 雑誌掲載されていたキャラデザインや設定イラストは『バーチャル飛龍の拳』に流用された。そのまま没になった新キャラも。 その後、今度はSFCで『飛龍の拳G』というタイトルが発売予定になったがは詳しい情報が発表されないまま消えた。 SFC 飛龍の拳1・2・3プラスワン(カルチャーブレーン) シリーズ旧作+α。GBAで発売中止になった『飛龍の拳1・2プラス 激闘の3本入り』にFC『飛龍の拳III』も加えたSFC版タイトル。 SFC ファイティングポリゴン(仮称)(任天堂) Argonaut Software開発の3D対戦格闘ゲーム。海外版は後に『FX Fighter』という正式タイトルが付けられていた。 『スターフォックス2』と同じくスーパーFXチップ2を搭載した作品として開発が進められていた。 DOS版も開発されていたがこちらは正式に発売され、国内版『FXファイター』はナユタからリリースされている。 意識したかどうかは不明だが、海外では『スマブラ』の「謎のザコ敵軍団」の名称が「Fighting Polygon Team」だったことから本作を思い出したプレイヤーもいたようだ。 SFC BLACK OUT(仮称)(任天堂) 1992年11月下旬発売予定とされ、『マリオペイント』に続くスーパーファミコンマウス専用ソフト第2弾となるはずであったが、結局開発中止に。 公式的にはタイトルの仮称と発売時期しか発表されていない作品だが、本作と思われる開発中のROMが流出している(参照)。 + プレイ映像 SFC Project Dream(仮称)(任天堂) 『スーパードンキーコング』シリーズを手掛けたレア社によるアクションRPG。同シリーズで培った美麗ドット絵のグラフィック技術が採用されていた。 SFC終盤であったため64向けソフトに変更され制作は続いていたのだが、ある日スタッフが任天堂から開発中の『スーパーマリオ64』を見せてもらった際に動きの滑らかさとゲームとしての完成度の高さに感嘆し、『Project Dream』がもはや時代遅れだと思ったスタッフたちはプロジェクトを自ら中止した。 そして同作に携わっていたスタッフたちは同作向けに作っていた素材を一部流用し完全新規の3Dアクションゲームを作ることになる。 こうして大幅な仕様変更を繰り返すうちに主人公が人間から動物になる等徐々に世界観がファンタジー的な物になっていき、最終的にクマと鳥のコンビの3Dアクションゲーム、すなわち『バンジョーとカズーイの大冒険』となった。 SFC 摩訶摩訶2 愛伝説(シグマ) 前作の十数年後を舞台とした続編。シナリオはネット上で閲覧できる。『イデアの日』とは無関係。 SFC マスター・オブ・モンスターズ 大魔王ガイアの誕生(カプコン) システムソフト(現:システムソフトアルファー)のPCゲーム『マスター・オブ・モンスターズ』のSFC版。諸般の事情で発売中止。その後、開発・発売元を移して『イルバニアンの城』のタイトルで発売される。 SFC 猛虎伝説 95 阪神タイガース(エンジェル) 1995年春先に発売される予定であった野球ゲームソフト。 名前の通り阪神タイガースに主眼を置いたゲームで、1994年のセパ12球団に加えて、創立当時の大阪タイガース、藤村富美男在籍当時の阪神、1985年日本一当時の阪神、歴代オールスター、さらにはゲームが発売される予定の1995年開幕時の阪神などが収録される予定だったが音沙汰のないままお蔵入り。 なお現実の阪神はこの年、中村監督が途中休養するなど極度の成績不振で最下位に終わっている(*7)。 SFC ラインディフェンス (ヴィジット) 長らくタイトルのみで詳細不明な作品だったが、2021年に入りとあるコレクターが某オークションサイトに出品された開発中のROMを入手。ゲーム内容やプレイ画像が公開された。 公開された情報によると、ジャンルは一画面固定型のパズルゲーム。デモ画面で流れる1枚絵の完成度は非常に高い。 ROMのラベルに記載されていた情報では、本来は1995年7月14日に発売予定だったらしい。 ゲーム画面が徳間書店の『クロックワークス』に酷似しており、発売時期も近い(1995年12月8日発売)ことが指摘されているが発売中止に関係しているのかは不明。 VB ゴールデンアイ 007(任天堂/レア) N64を代表するゲームの1つだが、実は元々VB向けの企画として開発が進んでいた。 ところが試作品の出来は低く、イベントで試遊版を出展してみたところ評判も最悪でVB本体の売り上げ不振もあり製作は中止されN64での作り直しになった。 N64版は結果的にFPS史に残る名作となったわけだが、こうした経緯もあって製作していたレア社社員たちの士気は低く、売れるのか半信半疑で作っていたとか。 VB G-ZERO(任天堂) VB版『F-ZERO』で、当時の雑誌にスクリーンショットが掲載されていた。 ゲーム内容自体は2つのモードを4つのマシンで遊べるというものでゲームシステムを含めほぼSFC版と同様の内容だった模様。 未発売の理由は明かされていないがほぼ間違いなくVB自体の商業的失敗が原因と思われる。 ちなみに『スターフォックスコマンド』のエンディングの1つに本作の名前が出てくるものがあるが、偶然の一致なのか意図した小ネタなのかは不明。 VB ドラえもん のび太のドキドキ!おばけランド(エポック社) 1995年11月に開催された任天堂主催の「第7回初心会ソフト展示会」に開発中バージョンが出展されており、ソフト自体はほぼ完成していたものと思われる。 しかし、肝心のVB自体の売上不振のためか発売延期を繰り返した後、お蔵入りとなった。 なお、上記3タイトル含めてVBには28タイトルもの未発売作品が存在し、発売されたソフト数(19本)を上回っている。 N64 エコーデルタ(クレバートリック) マリーガルプロジェクトの一環として開発されていたRTS。 2000年12月発売予定とされ、開発時の画像発表やイベントでの試遊プレイも行われていたが、結局発売されることはなかった。 後の2006年に当時の開発データを収めたカートリッジがebeyのオークションに出品されている。 N64 ウォール街(任天堂) 64DD専用の経営シミュレーションゲーム。任天堂・山内社長(当時)イチオシのタイトルとして言及されていたが、結局画面写真すらも出ることがなくお蔵入りに。 本作に限った事ではないが下記の通りN64は64DD絡みの影響で未発売・ハードの変更が行われたソフトが多い。 N64 大河内源五郎一家(不明) 大阪のレトロゲームショップ、ゲーム探偵団が所有する発売リストなどの情報がなくメーカーも分からない正体不明の謎のサンプルROM。 大河内一家の長男「大河内穀三」となって大河内一家に巻き起こる様々なシュールでカオスなドタバタを眺めるゲームらしい(参照)。 非売品であるがたまにデモ用に展示されている。2017年に発売された天野譲二の書籍「幻の未発売ゲームを追え! 」で、このROMが取り上げられた。 ゲーム探偵団が所有するものと同一かは不明だが、2005年頃にヤフオクに出品されているのが確認されている。 実はTwitter上で開発に参加していたと称する人物がおり、この人の言葉を信じるならば64DD向けにシステムサコムが開発していた作品。『ゲイルレーサー』のプログラマーとほぼ同じメンバーが開発に参加していたと証言している。 N64 オリエンタルブルー 青の天外(任天堂) 当初64DD専用ソフトとして開発されていたが64DD自体の販売延期・不振により、最終的に携帯機であるGBAに移されそちらでリリースされた。 ちなみに、原作者の広井王子氏は雑誌内インタビューで「『天外魔境』は『1』『2』『3』の3部作。『第4の黙示録』と『オリエンタルブルー』も同様に3部作」と語っていたが、『第4の黙示録』と本作の続編に関する情報は一切出ていない。 N64 カービィのエアライド N64 動物番長(任天堂) 両者共、開発中の画面などが公開されたがGCに持ち越された。 N64 カービィボウル64(任天堂) N64最初の企画にして最初に中止となったゲーム。3D版『カービィボウル』と言ったゲーム画面が公表されたが、具体的なゲーム内容は明かされなかった。 N64 キャベツ(仮称)(任天堂) 64DD専用。『MOTHER』シリーズと同じく糸井重里総指揮のゲーム。碌な画面情報すら出ずにお蔵入りとなってしまった。 雑誌インタビューによると『たまごっち』によく似たゲームだったという。 N64 サンリオタイムネットワールド(イマジニア) GBで発売された『サンリオタイムネット』との連動要素のある関連作として発売予定であることがソフトに同梱されたチラシに掲載されていた。 同作がポケモンフォロワーであったことから恐らく『ポケモンスタジアム』のようなゲームになっていたと思われるが詳細は不明。 N64 スーパーマリオ64-2(仮称)(任天堂) 『スーパーマリオ64』の続編として企画されていたゲーム。 前作で登場できなかったルイージが登場することなどが明かされていたが、開発が難航し1999年頃にお蔵入りとなった。 なお、ルイージ自体は後に『スーパーマリオ64DS』に移植された際にプレイアブル化している。 N64 ドラゴンクエスト関連作 (エニックス) 『ファミコン通信』や『ファミ通』にて堀井雄二が企画が進んでいることを示唆していたが64DD自体の不振とエニックスのPS参入により中止に。 同社発売の『ドラゴンクエストVII』が製品版の仕様から元々64DDタイトルとして開発されていたという説が有力だが、堀井氏はあくまで「関連作」としか述べていないため真相は不明。 なお、当の『VII』は後に大幅なグラフィック変更を施された上で任天堂ハードである3DSに移植されている。 N64 バイオハザード0(カプコン) カプコンのN64参入時に発表されたタイトルで『バイオハザード』の前日の物語にあたる。後にGCに持ち越された。 N64 VIEW POINT 2064(サミー) 斜めスクロールSTG『ビューポイント』の続編。開発元は『天外魔境 真伝』『幻影闘技』『ヘブンズゲート』を手がけたラクジン。 任天堂スペースワールド 99にプレイアブルデモが出展されていた。 プロトタイプ版のロムが流出しており、YouTubeに動画が上がっている。 N64 飛龍の拳スタジアム リアルバージョン/SDバージョン ポケモンスタジアムのフォロワー作品。未発売に終わったGB『飛龍の拳伝説GB リアルバージョン/SDバージョン』や、N64『飛龍の拳ツイン』と連動可能とされていた。SDバージョンの『飛龍の拳伝説GB』 『飛龍の拳スタジアム』がTGS 98秋に出展もされていた。 その後、延期される中で64DD対応の『飛龍の拳スタジアムDD リアルバージョン』『飛龍の拳スタジアムDD SDバージョン』にタイトル変更されたが、肝心の『飛龍の拳伝説GB』が開発中止になりともに消滅。 N64 ファイアーエムブレム64(仮称)(任天堂) 2000年に入り企画が発表された『ファイアーエムブレム』シリーズ初のN64向け作品となるはずだったゲーム。 シリーズ生みの親である加賀氏がインテリジェントシステムズを退社し、PS向けの『ティアリングサーガ』の開発を行なったことに起因する裁判などのゴタゴタをはじめ、N64でのソフト開発が難航したことや既に次世代機であるGCの開発にシフトしていた時期ということもあり、間もなくお蔵入りとなった。 その後、一からGBA向けのソフトに作り直されることとなり、『ファイアーエムブレム 封印の剣』として世に出回ることとなった。 N64 MOTHER3 豚王の最期(任天堂) 『MOTHER』シリーズの第3作目だが、1996年の開発開始から度重なる延期の末、2000年に開発中止が発表された。最初は64DDで発売される予定だった。 2003年にGBA用ソフトとして製作することが発表され、2006年に『MOTHER3』として発売された。 発表されていた64版と一部設定は共通しているものの、ストーリーやシステムは大きい変更があったとのこと。 N64 64ウォーズ(ハドソン) 『ファミコンウォーズ』シリーズ初のN64向け作品となる筈だったゲーム。99年2月26日発売予定。 先にGBで発売された『ゲームボーイウォーズ2』と同じマップを収録していて、64GBパックを使用することで外出先で途中までプレイしたGB版のデータを家に帰って続きからN64版の豪華な画面でプレイする、といったクロスセーブの走りと言える機能が用意されていた。 しかし、本作の発売中止により『ゲームボーイウォーズ2』の64GBパックとの連動機能は無意味なものとなってしまった。 GC お遍路さん ~修行の道場 土佐国編〜(ピンチェンジ) 2003年4月24日に発売された専用万歩計を使ってゲーム内で四国巡礼の旅を体験出来る、高齢者をターゲットにした異色シミュレーションゲーム『お遍路さん~発心の道場 阿波国編~』の続編。 『Wii Fit』も発売されていない時代にこの題材で分割商法は早過ぎたのか、お遍路の旅は徳島で早々に終了することに…。 GC コロコロカービィ2(任天堂) GBAとの連動を用いた『コロコロカービィ』の続編として発表されるも延期を繰り返した後、発売日未定に。 その後、カービィ要素を取り除いたオリジナル作品『Roll-o-Rama』として再発表されたが、そちらも続報の無いままフェードアウト。 GC Kirby for Nintendo GameCube(仮称) 『カービィ』シリーズ初の3D本編となる予定だったが最終的には没となり、3Dの要素を撤廃し『星のカービィ Wii』に統合。 3Dのカービィ本編は2022年3月の『星のカービィ ディスカバリー』で初めて実現された。 GC スーパーペーパーマリオ(任天堂) 元々GCで発売予定で2006年のE3では同年8月発売予定と明言されたのだが、発売1ヶ月前になって突然販売が延期され、最終的にハードが変更されWiiでの発売となった。 時期的に開発上のトラブルではなくWii本体の販売戦略上の判断と思われる。プロデューサーも雑誌インタビューにて延期・ハード変更に関して「かなり急な話で記事にできないことがあった」と大人の事情を匂わせる発言をしている。 GC デッドフェニックス(カプコン) 『ビューティフルジョー』に続く、カプコンの新感覚アクションゲームとして2005年中に発売が予定されていたが、お蔵入りに。 登場予定だったモンスターのデザインは後に『モンスターハンター』シリーズのモノブロス等に流用されたらしい。 GC バンジョーとカズーイの大冒険3(任天堂) 『バンジョーとカズーイの大冒険2』の続編として開発されていたが、制作会社のレア社がマイクロソフトに買収されたため開発中止になった。 その後『バンカズ』シリーズの3作目は360向けに発売された『バンジョーとカズーイの大冒険 ガレージ大作戦』を待つこととなる。 GC ドンキーコングレーシング(任天堂) 『スーパードンキーコング』シリーズを題材とするレースゲーム。スクリーンショットによると、ランビに乗るドンキーが確認されていた。 制作会社のレア社がこの頃にマイクロソフト傘下になったことでお蔵入りとなった。 後にWiiにて本作のコンセプトを引き継いだような作品である『ドンキーコング たるジェットレース』が発売されたが、ゲーム内容はほぼ別物。 GC 人間コピーまねビト(任天堂) 64DDの『タレントスタジオ』の後継作ポジションとして開発されていたタイトルで初報時は『ステージデビュー』というタイトルだったが後に改題された。 GBA用のカメラ「GAME EYE」を用いて製作したキャラクターをGC上でカスタマイズして遊ぶというゲームでE3にも出展しており、デモとして岩田社長(当時)のモデルが披露されていたが、最終的には「GAME EYE」共々発売中止に。 のちに「社長が訊く Wiiプロジェクト」で「キャラクターを製作するまではいいがその後の活用方法がまとまらず中止になった」と言及されている。 その一方、本作のアイデアは関しては以降の任天堂ハードのアバターキャラであるMiiに生かされており、違う形で復活したとは言える。 Wii コズミックウォーカー(任天堂) 任天堂カンファレンス2008秋にて発表。宇宙を舞台としたゲームで、公開された映像では宇宙船(?)の中などでの散策の様子が見られた。 しかし、開発元であったガイアが倒産したため発売中止に。 完全な余談であるが、同カンファレンスで発表された『100語でスタート!英会話』は未だに製品化されないまま発売予定カレンダーに載り続けていたが、2010年に発売中止が確認された。 Wii SHOOTANTO ~未来編~(グランプリ) 2008年に配信された、自機が猿から人類に進化していくWiiウェア専用ソフトのアクションシューティング『SHOOTANTO ~過去編~』の続編。 2009年春配信予定で画面写真も複数公開されていたが、グランプリの業績不振の影響か発売されず。 グランプリは他にも『アイ・アム・ボクサー』『アステロイドベルト』『スペースバブー』という3本のWiiウェア専用ソフトの配信を予定していたが、いずれも配信されず2008年以降一度も新作を発売することなく2012年に破産した。 Wii ソードオブレジェンディア(バンダイナムコゲームス) 2006年に発表以降海外のサイトで「製作中」というコメントが何度かされたが、2011年、数年前にすでに開発中止となっていたことが明かされた。 公開されたまともな情報は「主人公と思われるキャラのイラスト1枚」のみ。 Wii ピクミン3(任天堂) 2008年に宮本茂が開発中であることを発表して以来3年以上情報がなかった。しかし、2011年に宮本がWiiU向けに開発を進めていることが明らかになり、ゲームはそちらに持ち越された。 宮本の証言によるとかなりの完成度を誇っていたらしく、本来なら2011年内に発売する予定だったという。 Wii Project H.A.M.M.E.R.(仮称)(任天堂) 「プロジェクトハンマー」と読む。Wii発表初期から画面写真が公開され、Wiiリモコンを使った操作にユーザーやメディアからも期待を寄せられていたが、「発売が大幅に遅れる」との発表後、お蔵入りに。 Wii 桃太郎電鉄2012(ハドソン) 2011年末にWiiで発売する予定だったが、さくまあきらが2011年4月14日のブログで「東日本大震災が発生したために発売中止にした」と発表した。 後に新作の制作を終了すると発表された。当時ハドソンを吸収合併したコナミに息苦しさを感じ、メインスタッフの大半が辞めてしまったからだと語っている。 その後、2017年に発売元を任天堂に変えて新作が発売されている。 Wii ダウンタウン熱血物語2(ミラクルキッズ) 『ダウンタウン熱血物語』の続編になる予定だった作品。WiiウェアとWin向けに配信予定だったが開発凍結が発表された。開発凍結の理由は「延期を避けるために中止にした」とのこと。 ただし、この後も『ダウンタウン』シリーズをベースとした『くにおくん』シリーズは発売されている。 『3』まで開発予定があったようで、シナリオが『げんさくぼん』としてゲームに先行して一部ショップで公式に発売された。こちらは開発凍結の発表後も販売が継続されている。 後にこの『げんさくぼん』の設定を引き継いだ『熱血硬派くにおくん外伝 イカすぜ!小林さん』が発売された。但し、あくまで『げんさくぼん』で描かれた設定を用いた新作であって、『熱血物語2』ではない。 WiiU F-ZERO関連タイトル(任天堂) 2015年頃に『Need for Speed』や『バーンアウト』シリーズ等を手掛けるCriterion Gamesが開発していたが中止になってしまったという噂が流れた。 後にCriterion Games元社員のインタビューにてNintendo of EU側のスタッフがCriterion Games側に持ちかけたこと自体は事実ではあるが、その後うまく企画がまとまらず、実際に開発に着手する前段階でそのまま話が流れてしまったことが明かされた。 NoEのスタッフ側の接触も本格的な企画が始まる前段階の個人間での打ち合わせレベルに近しいものだったらしく、そもそも日本の本社から正式な開発許可が出ていたのかすら不明。 WiiU Project Giant Robot(仮称)(任天堂) 2014年にその存在が発表され、任天堂の宮本茂氏が手掛けていたアクションゲーム。 WiiUゲームパッドを用いて巨大なロボットを操作し、敵対するやはり巨大な相手を倒すという内容が公開されていたが、2017年2月に開発中止が発表された。 任天堂の話す開発中止の理由は、「当社の製品と開発戦略全体を考慮してこの決定を下した」とのこと。 既に国内でのWiiU生産が終了となり、次世代機「Nintendo Switch」の発売も控えていた時期だったことから、そちらのソフトの開発に専念するため、であるものと思われる。 後にSwitchソフト『Nintendo Labo』のロボットキット版に、本作のグラフィックと仕様を流用していることが判明した。 なお、本作と同時に『Project Gard (仮称)』というタワーディフェンス型のWiiUソフトの開発も発表されていたが、こちらはのちに『スターフォックス ガード』と名を変え、2016年4月に『スターフォックス ゼロ』と同時発売された。 Switch/PS4?「あくありうむ。」完全新作ゲーム(エンターグラム) 2022年にSwitch/PS4で発売された、ホロライブ所属のVTuber「湊あくあ」が主演・プロデュースを務めた恋愛ADV『あくありうむ。』の続編。 2024年3月に開催された「ホロライブEXPO2024」で制作が発表されていたが、同年8月に湊あくあが突然ホロライブ卒業を発表。このあおりを受ける形で開発中止となった。 Switch/PS4 イナズマイレブン アレスの天秤/オリオンの刻印(レベルファイブ) レベルファイブの『イナズマイレブン』シリーズの最新作。玩具との連動も謳っており(玩具だけは予定通りリリースされた)、当初は3DSで開発されていたが、後にSwitch/PS4に対応機種が変わっていった。 発売時期も2018年春とされていたが、同年夏 → 秋 → 冬 → 2019年と延期を繰り返し、同年12月には社長が解説する動画も公開された。 その動画によると、開発が外部との共同プロジェクトであったが、その外注先がゲームを作れる人数でもないのに受け持ったせいで開発が難航し、最後に確認した時には完全にアウトな状況になっていたとのこと。 その後は新たな外注先と開発を仕切り直したが、それでも開発は難航し自社開発に切り替え、『英雄達のグレートロード』とタイトルを変更し再スタートすることが告知。『アレス』『オリオン』は同名のアニメがそれぞれ制作され放映された。 『グレートロード』発表当初は『アレス』と『オリオン』をベースに過去作をプラスαしたものであると発表されていたが、2020年春には開発ブログで初代の時系列に『GO』や『アレス』を組み込んだ作品になると投稿された。 それから2年間は大きな進歩がなかったが、2022年夏に『英雄達のヴィクトリーロード』としてさらにタイトルを変更。現在は定期的に情報が投下されており、2024年にSwitch/PS4で発売予定。 Switch うしろ(レベルファイブ) PSP用ホラーRPGとして2009年に発売予定だったがその後一切続報のなかった作品。2018年にSwitchで発売することが発表されたが、こちらも続報なし。 Switch うたの☆プリンスさまっ♪Dolce Vita(ブロッコリー) 2016年6月頃にPSV向けゲームとして発表され、2019年6月にPSV版の発売中止と同時にSwitch版が発表されたゲーム。それ以降、2023年現在に至るまで続報が途絶えている。 Switch 死霊のはらわた ザ・ゲーム(Boss Team Games/Sabre Interactive) 映画『死霊のはらわた』シリーズを原作とした『Dead by Daylight』や『Friday the 13th The Game』のような非対称型対戦ホラーアクション。 2021年にPS5/XSX/PS4/One/Win版と同時に発表されて以降、数年間音沙汰がないまま2023年9月に公式から開発中止が発表。同時に、発売済みだった他機種版の追加コンテンツも開発停止となった。 Switch Shironeko New Project(仮)(コロプラ) ソーシャルゲーム『白猫プロジェクト』のコンシューマー向けゲーム、ジャンルはアクションRPG。 発表された2018年に任天堂がコロプラを特許侵害で提訴し同ゲームの配信停止を求めていたこともあり、発表当時は大きな話題となった。 2020年に発売予定であったが、2019年に企画の見直しとともに発売時期が未定なって以降は全く音沙汰がなく、2023年での株主総会でも「お知らせできる段階ではない」と開発継続の有無を明言していない。 Switch 戦刻ナイトブラッド(オトメイト) スマホゲームやテレビアニメ等のメディアミックス展開が行われたシリーズのコンシューマ向けゲーム。 2019年10月にスマホ向けの『戦刻ナイトブラッド 光盟』サービス終了ならびに本作の開発中止が発表された。 Switch ハイパースポーツ R(コナミ) 『ハイパースポーツ』や『ハイパーオリンピック』名義でスポーツゲームを出していたコナミが2018年6月に発表した新作だったが、それから一切の続報が出ずに2020年6月10日に「諸般の事情により」開発中止と報じられた。 Switch マーベル ミッドナイト・サンズ(2K) 『XCOM』シリーズを生んだ開発チームが手がける、Marvel Comicsのヒーローが多数登場するSRPG。 2022年12月2日にPS5/XSX/Win版が、2023年5月11日にPS4/One版が発売されたが、Switch版のみ発売中止となった。 Switch/PS4? ロムカセットコレクション(Vol.2以降)(シティコネクション) シティコネクションが2019年8月に発表したメーカー別にファミコン等の名作レトロゲームを収録するオムニバスシリーズ。 2019年12月12日にSwitchで発売された『忍者じゃじゃ丸 コレクション』を第1弾に、第2弾として『ジャレココレクション』が、第3弾として『サンソフトコレクション』が、そして内容未定の第4弾が発表されていたが5年経過した現在も音沙汰なし。 『じゃじゃ丸コレクション』は2021年にPS4版が発売された後にSwitch版共々2022年までアップデートが配信され、2023年には国内版とは微妙に収録内容が異なる海外版が発売されるなど非常に長期に渡るサポートが行われている。 サンソフトコレクションの収録作品はこの5年間で『ラフワールド』は『ファミリーコンピュータ Nintendo Switch Online』に収録され、『マドゥーラの翼』はゲーム事業を再開したサン電子によるオムニバスソフト『SUNSOFT is Back! レトロゲームセレクション』に収録、『へべれけ』に至っては当のシティコネクションにより『へべれけ えんじょいえでそん』として単独で製品化され、最早『バトルフォーミュラ』しか弾が残っていない状態である。ペスカトーレでも入れる? + 収録予定作品 ジャレココレクション エクセリオン アーガス 妖怪倶楽部 バイオ戦士DAN 妖精物語ロッドランド ソルダム(未発売のファミコン版) サンソフトコレクション マドゥーラの翼 ラフワールド バトルフォーミュラ へべれけ セガ据置機 MD あっぱれ!実業王!?(セガ・エンタープライゼス) 億万長者を目指すボードゲーム。発売日が決定し雑誌広告も掲載されていたが、発売中止。 MD アルテイン(トレコ) シューティング。詳細不明。 MD イッチーアンドスクラッチー(アクレイムジャパン) 『ザ・シンプソンズ』の作中作である同名のアニメのゲーム版として発売予定であり、海外ではGG/SNES/GBの各種ゲーム機で発売されたもののMD版のみ発売中止となった。 『バーチャルバート』『WWF RAW』『マキシマムカーネイジ』に付属しているアンケート葉書に、購入したソフトに丸をつける欄でこのソフトの名前が出ている。 3本ともMD屈指のプレミアソフトであるため、このソフトが無事発売されたとしても入手は困難だったと思われる。 MD 伊忍道 打倒信長(光栄) PC98などで発売されていた和風RPGの移植。 SFC版が発売された際、公式攻略本に「SFC・MD対応」と表記されていたが、MD版は未発売のまま立消えとなった。 MD ヴァザム(トレコ) フィールドでは見下ろし型、街やダンジョンでは横スクロール型となるRPG。 MD 牛若丸三郎太物語 ~24時間戦えますか?~(セガ・エンタープライゼス) ビジネスマンを主人公に、リゲインのキャッチコピーである「24時間戦えますか?」地で行くノリのRPG。画面写真が1度公開されたきり、それ以降の音沙汰は一切なかった。 MD ウルトラマン(セガ・エンタープライゼス) タイトルのみ判明しており、どんな内容になる予定だったのかは一切不明。 後に同名のゲームがバンダイからSFCで発売され、アーケードやMDにも移植されたが、それとの関係も不明。 MD F1コンストラクターズ(仮称)(セガ・エンタープライゼス) F1を題材にしたゲームで、内容はプレイヤーが所属しているF1チームの監督になって、世界各地で戦いながら、世界チャンピオンを目指すゲームだったが、その後、音沙汰がないまま発売中止に。 本作のメインBGMとして使われる予定だった『Belldeer Wind』は、SSTバンドのオリジナル曲となった。 MD オメガファイター(UPL) 同名のアーケードゲームの移植版。 PCEとX68000でも移植の動きがあったものの、MD版を含めプロトタイプが作られた時点で「AC版のクオリティを再現できない」と判断されたため、中止になった。 結局、同作の家庭用ハードへの移植は2018年のアーケードアーカイブス版まで、実に29年も待たなければならなかった。 MD Cal.50(ビスコ) セタから発売されていたアーケードゲームの移植。 発売直前の段階で「FCレベルのグラフィック」と批評されたため、グラフィックの強化を名目に約1年間発売を延期したものの、毛が生えた程度のグレードアップにしかならず、最終的には国内での発売は中止になった。 北米版は無事に発売されたが、当のグラフィックは修正前のバージョンである。 MD クロスファイアー(九呉貿易) FCで発売されていた同名タイトルの移植版。 海外では『スーパーエアーウルフ』の海外版タイトルとして発売されているので、ライセンスが降りなかった際のダミータイトル名の可能性が高い。 実際、FC版『クロスファイアー』も元々は『エアーウルフ2』のタイトルで発売される予定だった。 MD ザ・シンプソンズ バートVS.ザ スペースミュータンツ(セガ・エンタープライゼス) AMIGAで発売されたアクションゲームの移植。 正体を見破るサングラスを手に入れたバートが宇宙人に立ち向かうという、映画『ゼイリブ』のパロディを含んだストーリー。 MD スターモビール(マインドウェア) 元はMNM Software社が開発したX68000専用のパズルゲーム。1992年にナグザットによりPCエンジンSuperCD-ROM²に移植されている。 MDでも移植版が完成と言える段階まで開発が進んでいたのだが、発表すらされることなくお蔵入りとなった。 それから30年後、『メガドライブミニ』の開発の際、このソフトの存在が明らかになり第2弾となる『メガドライブミニ2』での収録が実現した(参照)。 MD ゼノン2(ピーシーエム・コンプリート) 元はAMIGAで発売され、イギリスでヒットしたグロ系縦シューティングの移植。 X68000/GB版は国内でも発売された。 MD 洗脳ゲーム TEKI・PAKI(東亜プラン) 同名アーケードゲームの移植版。当初は東亜プランが自社で発売する予定だったが、販売元が見つからずお蔵入り。 後に店頭向けのプロモ映像が見つかっており、開発途中版の映像を見る限りではそこそこ開発が進んでいたことがうかがえる。 その後、2021年10月発売の『究極タイガーヘリ』の購入特典DLCにてようやくAC版の移植が実現した。 MD タイガーロード(カプコン) カプコンがMD参入当初に発表していたタイトル。 AC版『虎への道』の海外版タイトルと同名なので、『虎への道』の移植もしくはリメイクだったと思われる。 『虎への道』自体はPCEにも移植されているが、そちらはキャラクターのSD化やステージ構成の変更、BGMの総入れ替え等移植というよりはリメイクに近い内容である。 MD ダイナマイトダックス(セガ・エンタープライゼス) アーケードの同名ゲームの移植。 MD 沈黙の艦隊(セガ・エンタープライゼス) 同名漫画のゲーム化。SLG+ADV。 MD D-AXE(セガ・エンタープライゼス) RPG。詳細不明。 MD ディープスキャナー(サミー工業) 『GUN-DEC』の移植だったらしい。 本作と上記の『アルテイン』『ヴァザム』は当時エイコム社員として開発に携わっていた人物がTwitterでほぼ完成していたことを証言している。 MD テトリス(セガ・エンタープライゼス) ソフトの生産まで完了していたが、ライセンス問題が発覚したためお蔵入りに。 ちなみに、セガがライセンスを買ったアタリ社は、任天堂を相手に家庭用『テトリス』の権利について争ったが、裁判は任天堂側の勝訴。同時にセガの持つライセンスも不安定なものとなってしまった(参照)。 その後17年を経た2006年、PS2に『SEGA AGES 2500シリーズ Vol.28 テトリスコレクション』として、AC版だけでなく幻のMD版まで移植された。 一方で、2019年に発売された『メガドライブミニ』に収録されているのは本作ではなく、新たにAC版を目コピーした別物である。 MD でびとぴー(セガ・エンタープライゼス) 後にソニックチームを率いることになる飯塚隆が新人研修時代に作った作品で、正式な商品として発売する可能性もあったようだが実現しなかった。 後に当時のデータを元にメガドライブミニ2の開発スタッフが完成させ、同機に収録された。 MD テラクレスタ(日本物産) アーケードの同名ゲームの移植を予定。 シューティングゲームサイド誌のインタビューによると完全に自社開発で、アーケードモードとオリジナルモードを選べる予定だった。 MD 天空列伝武蔵(仮称)(カネコ) 『歌舞伎Z』を元に大幅なアレンジを加えて発売予定だったが、その後音沙汰なし。 MD ドラゴンニンジャ(データイースト) AC版の同名ゲームの移植版。 ちなみに、同作のFC版はナムコより発売されている。 MD ドリームアイランド(セガ・エンタープライゼス) タイトルとボードゲームというジャンル以外、一切不明。 時期的に『あっぱれ!実業王!?』にタイトル変更されたのではないかという推測もある。 MD 忍者外伝(セガ・エンタープライゼス) テクモの『忍者龍剣伝』のAC版を元にしたアレンジ移植作品。画面写真まで公開され、製品コード及び定価、発売日まで決まっていたにもかかわらず、寸前で発売中止。 プログラムソースは流出しており、動画サイト等で確認出来る。 ちなみに、『忍者龍剣伝』は北米では『NINJA GAIDEN』というタイトルで発売されている。また後年にXbで発売された続編も『NINJA GAIDEN』というタイトルである。 MD バトルスマッシュ(カネコ) ボールを打ち返すだけでなく、相手にボールをぶつけてKOしても良いという架空スポーツゲーム。 MD/MCD パワードリフト(セガ・エンタープライゼス/電波新聞社) 最初期はMD用のソフトとして発売予定だったアーケード作品の1つだがMDへの移植が困難だったため、発売は一時見送られた。 その後、MCDの2軸回転拡大縮小機能を使用して発売する予定だったが、やはりMCDでもMD同様、移植が困難だったため、発売中止となった。 同作はアスミックからPCEで発売されたが、ハード性能を割り切った劣化移植。SSを経てDCでようやく納得のいく移植が行われた。 その後3DSに移植されたが、3DSのパワーを使い切ってもフルスペックで移植出来ないと危惧されたほどなので、MCDではやはり無理だったのだろう。 MD フィルディアス~風の鎮魂歌~(ユニパック) ファンタジーアクションゲーム。3人の主人公それぞれにストーリーが異なるなど、ストーリー性に力を入れていた。 『BEEPメガドライブ』誌上でボスキャラを公募していた。 『XDR』の失敗で会社組織が解散となったためお蔵入りになったが、企画がメサイヤ(日本コンピュータシステム)に拾われ、最終的にはMD用のタクティカルRPG『ソーサルキングダム』として日の目を見るようになった。 MD ベルリンの壁(カネコ) 固定画面アクション。元々はアーケードゲームの移植作品だったが、国内では格ゲーバブルの煽りを受けて発売されず(*8)。 MD版も一度は発売中止になったが、グラフィック全面改訂&追加要素を含めた『ワニワニワールド』のタイトルでサルベージされて発売された。 なお、GG版はそのままのタイトル名で発売されている。 MD ヘリファイター(仮)(セガ・エンタープライゼス) 仮タイトルのみ発表されたが、内容は一切不明。 MD 魔獣羅(セガ・エンタープライゼス) アクションゲーム。詳細不明。 MD マリオ・レミューホッケー(セガ・エンタープライゼス) 海外製のアイスホッケーゲームの移植。カナダの同名ホッケー選手をフィーチャーしたスポーツゲームで、発売日まで決まっていたが発売中止。 SFCではマリオ・レミューの名前を取っ払った『スーパースラップショット』のタイトルでアルトロンから発売されている。 MD ムーンダンサー 妖精王の帰還 MD贔屓で知られていたBEEP誌で連載されていたファンタジー小説のゲーム化。誌上でもメイキング企画が連載されていたが、いつの間にか音沙汰ナシに。 MD ラストサバイバー(セガ・エンタープライゼス) アーケードの同名ゲームの移植。画面分割式の対戦型FPS。日本国内では後にFM-TOWNS版が発売された。 MD レッズ(セガ・エンタープライゼス) タイトルのみ判明しており、他は一切不明。 MD ロードバスターズ(日本テレネット) 文明の荒廃した世界で、大型トレーラーを駆る運び屋となって無法者はびこる荒野を疾走するレーシングアクション。 日本テレネットのMD参入第1弾となるはずだった。画面写真なども公開されていたが、発売中止に。 MD ロードライアット(テンゲン) バギーを操縦するレースゲーム。元はATARIのアーケードレースゲーム『ROAD RIOT 4WD』の移植。 北米ではSNES版とLynX版との並行開発だったが、SNES版だけが今は亡きTHQから無事に発売された。 MD RPG伝説ヘポイ(セガ・エンタープライゼス) 「ろーぷれでんせつ」と読む。テレビアニメ化、玩具や文具の発売など、当時のセガが力を入れていた企画のはずだったが、肝心のゲームソフトは発売中止に。 MCD イースIV(セガ・ファルコム) 『イースIV』はファルコムが原案を作り、ハードごとに違う制作会社が原案を基に作ったという珍しいゲーム。開発にあたりハドソン(PCE版)、トンキンハウス(SFC版)、セガ・ファルコム(MCD版)がそれぞれ名乗りを上げた。しかしMCD版のみ開発中止となった。 『メガドライブFAN』でサンプル楽曲が付録として出ており、その出来から開発中止を悔やむファンも多い。 無事に発売されたら『イースIV』の正史作品として扱われる予定だったが、セガ・ファルコム版『イースIV』の開発資料は現在では完全に散逸しており、現在のファルコムによるアレンジ移植も絶望的と思われる。 MCD コットン Fantastic Night Dreams(セガ・エンタープライゼス) 1991年稼働の横スクロールシューティングの移植。当時メガCDへの移植計画があったものの早々に中止となった模様。 当時のゲーム雑誌(*9)にてレトロゲーム移植に定評のある「エムツー」が移植に関わっていた事が記載されている。 MCD シスターソニック(セガ・ファルコム) PC88やPC98等で発売されていたアクションRPG『ぽっぷるメイル』を『ソニック』シリーズの世界観にアレンジして発売される予定だったゲーム。 しかし、ファンからのクレームもあって結局はPC88/PC98版と同様『ぽっぷるメイル』のキャラや世界観そのままで発売される形となった。 主人公はソニックの姉、妹もしくはエミー・ローズが主人公になる作品だったらしい。 MCD スーパー大戦略III(セガ・ファルコム) MD版『スーパー大戦略』の続編として湾岸戦争を題材にした戦略シミュレーションゲーム。本作では湾岸戦争の実写映像や湾岸戦争のデータや戦術・用兵・ステルス等の最新兵器等の最新兵器を登場させる予定で、ゲームシステムはMD版『スーパー大戦略』を継承している。 だが、当時は湾岸戦争を題材にしたシミュレーションはNGだったらしく、結局は発売中止となった。 MCD 闘神都市ユプシロン(仮称)(アリスソフト) 『闘神都市』の設定をリメイク、初の一般向けとして予定されたが製作の難航とMCDの不振から取りやめとなった。 この際に作られたシステムやシナリオは『ランスIV』や『闘神都市II』に一部流用された。 一般向けに作られてはいたが、時代や機種を考えるとヒロインの乳首位は拝めたかもしれない。 結局、アリスソフト名義でのCS機向けの作品の発売は行われておらず、一般向け作自体も『戦巫女』のみであった。 しかし、2014年にイメージエポックから3DSで『闘神都市』が発売。監修はもちろんアリスソフト。非常に遠回りになったが一応は報われたか。 なお、アリスソフト作品自体の一般向け移植は2002年の『Only you -リ・クルス-』が初めてである。 一般向け移植は他にも同年に発売されたアリスブルー(関係ブランド)の『王子さまLV1』や、2010年12月9日に5pb.より発売されたPSP版『ぱすてるチャイムコンティニュー』がある。 SS エドワードランディ(エクシング) 1990年にデータイーストからリリースされたアーケードゲームの移植版。 1998年発売予定とされていたが、エクシングの業績不振により頓挫、以来未だに家庭用ゲーム機への移植は実現していない。 SS 開運!なんでも鑑定団(テレビ東京) 現在もテレビ東京系で放送中のあの番組がゲーム化。プライスゲームを楽しみながら鑑定士の修行をする、というゲームらしい。 1996年初頭頃に配布された宣伝冊子「セガホットインフォメーション」誌に情報が掲載されており、春発売予定となっていた。 SS かもめ大作戦~女神たちのささやき~(ビング) 美少女キャラクターが登場するSLG。1997年に発表され、当時のSS専門誌に大規模な広告をうっていた。 発売中止になった後、2000年に、そのキャラクターアニメを流用したと思われるPC用アダルト脱衣麻雀ゲーム『聖白薔薇学園-プチ☆MAHJONG』がIrisより発売された。 両ゲームの関連性について説明は無いが、アニメーションを流用してるため、キャラデザもキャラクターもそのままである。 さらに同年、それの移植であるPSソフト『まーじゃんdeあそぼ』がビングより発売。アダルト相当の脱衣シーンは削除されている。 SS 激闘!おったまがえる(CRI(CSK総合研究所)) カエルを題材にした落ち物パズルゲーム。タイトルはとある深夜番組の企画で決まったもので、命名者はスタッフロールに名前が記載される予定だったがそれが叶うこと無くひっそりお蔵入りに。 SS サイキックフォース(ゲームバンク) 同名アーケードゲームの移植作品。内容自体はPS版ベースでの移植となる予定だったため、OPムービーはPS版で収録されたスタジオライブによるアニメーションが流用される予定だった。 テクスチャを張る前のポリゴンモデルまでは完成していたが突然開発中止に。 SS The Elder Scrolls Arena 『The Elder Scrolls』シリーズの第1作目のコンシューマー移植版。 同シリーズは『The Elder Scrolls IV Oblivion』から正式に日本語がサポートされたが、実は初代から日本語化の予定はあった。 SS シェンムー(セガ・エンタープライゼス) 元々は『バーチャファイターRPG(仮)』『バーチャファイターRPG アキラの章』として、『1』以前の結城晶の物語をSS用に開発していたが、途中でDCに変更。 『シェンムーII』同梱の特典映像としてSS版の動画が収録されており、九龍城やレン、シェンファとの出会い等、この時点で『II』のシナリオの終盤まで作られてた模様。 主人公のアキラは芭月涼よりも幼く見え服装も違うが、周りのキャラクターは後の『シェンムー』ほぼそのままの姿である。 SS ソニック・ザ・ファイターズ(セガ・エンタープライゼス) MODEL2基板を使った同名の3D対戦格闘ACゲームの移植。SSに移植予定だったが発売中止に。 同作は後にPS2/GC『ソニック ジェムズ コレクション』の収録タイトルの1つとしてようやく念願の家庭用への移植が行われた。 2012年にはPS3/360で配信され、2021年9月発売の『LOST JUDGMENT 裁かれざる記憶』及び2023年11月発売の『龍が如く7外伝 名を消した男』にもミニゲームとして収録された。 SS ドラゴンナイト(エルフ) SS版『野々村病院の人々』のエンディング内で先行発表され、同名のアダルトRPG作品の第1作のリメイク移植になる予定だった。 キャラクターデザイナーは同社原作のOVA作品にも関わったりんしん氏で、数枚のキャライラストのラフ画が公開されたのみ。 その後、リメイク版『ワーズ・ワース』をSSに移植する企画に変更されて発売中止となったが、そのSS版『ワーズ・ワース』もハードをDCに変更された挙句、そのまま発売中止となる。 最終的にはWin向け(18禁)に発売されたものの、18禁作品としての出来はリメイク前を下回るという悲しい結果に終わった。 SS トリオ・ザ・パンチ(データイースト) 同名アーケードゲームの移植。東京ゲームショウに動作する状態で出展された。 『カルノフ』『チェルノブ』もカップリングで収録され、コレ1本で「デコ3大奇ゲー」が楽しめるオムニバス作品となる予定であった。 同作は後にPS2『俺たちゲーセン族』シリーズのタイトルの1つとして念願の家庭用ハードへの移植が行われた。ただし移植の質は良いと言えない。 さらにそれから15年の時を経てSwitch/PS4の『アーケードアーカイブス』の1つとしてようやく完全移植が実現した。 SS バーチャファイター3(セガ・エンタープライゼス) SS末期に移植版が発売される予定だったが、お蔵入りに。 AC版はMODEL3基板が使用されていたため、性能不足により移植不可能であるからだと思われる。 その後、ACで稼働中だったバージョンアップ作『VF3tb』の移植版がDCのローンチタイトルとして発売された。移植は『首都高バトル』シリーズでお馴染みの元気が担当。 2023年には『VF3tb』がオンライン対応でACに復刻され、2024年1月に発売された『龍が如く8』にミニゲームとして収録された。 SS/PS バックガイナー~よみがえる勇者たち~完結編「そして、明日へ」(ビング) 美少女キャラのアニメムービーを盛り込んだ戦術SLG。3部作の予定だったが、3作目は発売中止となってしまった。 シリーズ1作目についてはこちらを参照。 SS ぷよころがし(セガ) 当時の雑誌に広告などが掲載されたが、お蔵入りに。 『ぷよぷよ』の流れを汲むレースゲームになる予定で、運動会の大玉転がしをそのまんま『ぷよぷよ』のキャラにしたようなイメージイラストが公開されている。 家庭用よりも先にAC版で先行リリースする予定で開発されていたため、恐らくST-V基板対応タイトルとして発表される予定だった可能性が高い。 SS リアルサウンド 霧のオルゴール(ワープ) SS スパイランチ グラフィックが存在しないアドベンチャーゲーム『リアルサウンド』シリーズの第2・3作。 前者は『Dの食卓』の世界観を引き継いだホラーものと銘打たれていたが発売されず、シナリオは『Dの食卓2』で日の目を見る。 後者はコメディものだが、やはり発売されず。 SS ミレニアム ファイア(バンダイ) 1998年発売予定。「自由に動けるガンシューティング」を謳っていた。今で言うFPSだろうか? パッドの他にバーチャガンにも対応。「画面内の特定の箇所に狙いをつけて、ガンの横についているスタートボタンを押すことで移動できる」という、『バイオハザード ガンサバイバー』を先取りしたようなゲームになるはずだった。 SS モニカの城(パイオニアLDC) アニメ絵の主人公に3Dダンジョンを舞台とした3人称視点のアクションRPG。3人の中から主人公を選ぶことが出来、それぞれが異なる動物に変身が可能。またサターンとしては初の256色ポリゴンを使用。 1995年夏に『FARADOON』というタイトルで発表。1996年秋に『FARADOON THE LEGEND of DRAGON CASTLE』に、1997年11月以降は『モニカの城』にタイトル変更された。 『サターンFAN』1997年7月30日号で、パイオニアLDCより「制作側の都合により発売を中止します」と告知された。 ユーザーフレンドリーなゲーム内容をアピールしており、「挫折しないRPG」をキャッチコピーに掲げていた。そのため「制作を挫折した」「パイオニアが挫折した」など散々な言われ方をされてしまった。 動画投稿サイトで検索すると、本作の力の入ったPVを見ることもできる。このPV(と挫折に関するネタ)により、中止ソフトの中ではわりと有名な部類に入る。 なおPV内にある担当声優の歌を収録した予約特典のCDは中止前に作られて、その一部が市場に流れたと噂されているが、真相は不明。 SS モンスターメーカー ホーリーダガー(NECインターチャネル) シリーズおなじみのキャラたちが登場。今で言うSRPGに近いシステムだったようだ。 雑誌に戦闘画面が掲載されたり、1999年頃の東京ゲームショウで展示されていたので、決して企画倒れではなかった模様。 『モンスターメーカー』は当時それなりに人気があり幅広く展開された作品だが本作は開発中止、PCE版はバグだらけのクソゲーと開発中止で大きな批判を受け、漫画版も中途打ち切りや雑誌休刊による未単行本化、さらにアニメ化の話もあったそうだが白紙になるなど、ブーム終盤は散々な結果になったものが多い。 ただし、原作かつ本筋であるTRPGはちゃんと完結を果たしている。 SS ロボット混載RPG(仮)(バンプレスト) 『スーパーロボット大戦F』のダミータイトルであった可能性もある。 SS ワーズ(ショウエイシステム) 英字での表記は『Wärrz (2文字目はaの上にウムラウト)』となっている。 1997年発売予定。サターンモデム専用の、国産コンシューマ機としては初めてのオンラインRPGとなるはずだった。 DC ア・ル・グレート(拓洋興業) 拓洋興業のDC参入第1弾だったシミュレーションRPG。 第一報の時点でそれなりの情報が公開されたものの、それ以降は全く続報すら無く、最終的には予定リストからフェードアウト。 その後、企画が練り直されて『Ring Age』というポリゴン3Dアクションゲームに変更されたが、これもDCの最末期までリストに掲載され続けたものの、結局何時の間にか再びフェードアウト。 Win版『エチュード』のファンディスクのオマケとして当作品のキャラクターの壁紙が収録されていた。 DC ガイストフォース(セガ) 3Dシューティング。DCの3D表示性能を活かしたグラフィックが特長。ある程度完成していたらしい。 動画配信サイトではプレイ動画がいくつか公開されている。 個人ブログにて詳細が公開されている。 DC 新格闘術 飛龍の拳列伝(カルチャーブレーン) 当時カルチャーブレーンのDC進出に向けて作られていたソフト。が、いつの間にか発売予定表から消え開発中止になった。 『飛龍の拳』シリーズはかなりの開発中止タイトルがあることでも有名である。他にもDCでは『飛龍の拳外伝』が、PS版と同時に発表された『SD飛龍の拳伝説EX』が発売予定だった。 カルブレからは他にもいくつかのDC用ソフトを発売予定だったが、全て中止に。同社からのDC用ソフトは1本も発売されなかった。 DC Dee Dee Planet(セガ) ロボットを操作し、ミサイルを打ち合う対戦ゲーム。 当時のゲーム雑誌にはシンプルであることを売りにした広告が掲載されていた。 2000年8月10日に発売予定であり、一応完成していたと思われるが、ネット機能に関する不具合が判明したため、発売延期された後そのまま中止に。 2021年に開発中ロムが発見された(参照)。 DC/Win 10SIX(セガ) DC/Winの両方で発売予定だったリアルタイムストラテジー。 2001年3月21日に中止が発表された(参照1)(参照2)。 DC 虹色天使(ジャパンコーポレーション) DCの情報公開と同時に発表されたタイトル。7つの国が存在する世界で、数百年前の封印を解いて復活した魔女を倒すべく7人のヒロインを育成するシミュレーションゲーム。 主人公がヒロインたちと会話やデートをするギャルゲーパートもあった。7人のヒロインのイラストや誕生日などの一部設定が当時のゲーム雑誌や公式サイトに掲載された。 ビジュアルメモリに対応していて、ペット育成の要素もあった。 一目見たら忘れられない強烈なグラフィックが一部で話題となり、『デスクリムゾン』の再来などと呼ばれたという。 本作品はDC本体発売前から発表されていたが、長い間未定の状態が続き、最終的には中止に。 「ジャパンコーポレーション」という会社は1980年~90年代にアダルトビデオを販売していたり、声優をゲストに迎えたコスプレイベントを開催していたことは確認されているが、その後ゲームの発売に至る前に活動停止したとみられる(*10)。 DC ビックリマン2000 仮名レオン斬帝の陰謀(セガ) 『ビックリマン2000 ビバ! フェスチバァ!』に続く同名シール題材のゲーム化作品。ジャンルはRPG。 コロコロコミック等での発表後は音沙汰が無くお蔵入りになり、以降は『ビックリマン2000』のコンテンツ自体も下火になってしまった(参照)。 タイトルの通り物語のボスになったと思われるオリジナルキャラクター「仮名レオン斬帝」はその後、「ビックリマン2000シール 第5弾」のヘッドで登場し日の目を見た。 DC プロペラアリーナ(セガ) 2001年10月発売の予定だった。題材はプロペラ機によるドッグファイトで、ネット対戦の実装や熱いBGMなどセガらしい意欲作だった。 しかし都市の低空を飛ぶようなシチュエーションもあり、デモ画面には飛行機がビルすれすれを飛び時にビルにつっこんで行くかに見えるシーンすらあった。 結果、発売直前に発生した9.11同時多発テロに配慮する形でお蔵入りとなってしまったが、後にプレリリース版のROMがネットに流出。プレイ動画はおろか、海外ではファンサイトまで作られる始末。そのサイトがこちら。 + プレイ映像 DC メタルマックス ワイルドアイズ(アスキー) 『メタルマックス』シリーズのDC版タイトルとして開発が進められていたソフト。発売元のアスキーがゲーム販売事業から撤退したことによりお蔵入りになってしまった。 シリーズ初の3D化が予定されていた。これ以後、据置機ではPS2の『メタルサーガ ~砂塵の鎖~』まで、ナンバリングタイトルではNDSの『メタルマックス3』までシリーズの続編が滞る事態となる。 開発元のクレアテックのHPには断片的情報が残されており、画面写真などを閲覧できる。 2021年5月の『メタルマックス』30周年のライブ配信「生誕前夜祭/生誕祭」にて、資料から発掘した映像が初公開された。 DC モンスターブリード(NECインターチャネル) 1998年発表。リアルで迫力あるグラフィックが印象的なモンスター育成SLG。 『ポケットモンスター』の影響を受けつつも、より高めの年齢層を狙って開発された。ビジュアルメモリを使用していつでも育成が可能。 プロデューサーの多部田俊雄氏は「ユーゲー」No6(2003年)のインタビュー記事で「完成はしたが『モンスターファーム』と似たゲームになってしまい、ヒット作の後追いは私の美学に反するので発売しなかった」と述べている。 CGを手掛けていた大島厚氏のクライアント向け資料が流出し、本作のモンスターのCGモデルが多数公開された(参照)。 DC Lien ~終わらない君の唄~(キャララ) 原作は2000年にパープルソフトウェアから発売されたPC用アダルトゲーム。 旧セガ公式サイトでは発売済という扱いになっているが、実際には発売されていない。 製品自体は完成していたのとマスターROMは納品済であったが、セガ側の担当者が退職した等の影響により、実際には製造・出荷されなかった。 開発から発売中止までの詳しい経緯は雑誌『ゲームラボ』年末年始2024号の44-45ページに掲載されている。 この影響により特典として製作されていたドラマCDもお蔵入りに。シナリオを手掛けた荒川工氏のブログでテキストが公開されている(参照)。 DC ワーズ・ワース(エルフ) PC98で発売された同名タイトルのリメイク。3DダンジョンRPGであるが、コマンド戦闘型からアクション戦闘型に変更された他キャラクターデザインが全く方向性の違う人物になり印象が一変している。 基本シナリオはほぼ同じだが、一部のキャラクター追加及び既存キャラの性格面の変更がおこなわれている。 DCのアダルト描写に対する規定が予想以上に厳しかったことから発売は取りやめとなり、Win用エロゲーとして発売されたが、エロゲーの枠としては露骨にエロの要素が乏しかったため評価を分けることに。 当時、エルフは一部の古参ファンから露骨に家庭用への軸足を強めていることに対する不満をもたれていたが、本作はその不満を強めた元凶となってしまった作品の1つである。 ソニー据置機 PS あいのり(テクモ) フジテレビ系列の恋愛バラエティ番組『あいのり』(2009年3月23日に終了)をゲーム化する予定であることが小冊子「TPM」(テクモプレイヤーズマグ)vol.18で告知されていたが、その後は何の音沙汰がなく発売もされなかった(参照)。 PS 青山ラブストーリーズ(コナミ) 東京の青山を舞台に4人の男女による「自分探し」の物語を描いた大人向けの恋愛ADV。コナミが呼称していたジャンルは「インタラクティブ・トレンディドラマ」だった。 『ときめきメモリアル』の大ヒットで一躍ギャルゲーメーカーの雄に躍り出たコナミは1997年、『ときメモ2』を軸に『みつめてナイト』『あいたくて…』に本作と、それぞれ毛色の異なる3タイトルを発表しギャルゲーのコナミを定着させようとしていた。 しかし、本作はプラットフォームがWinに変更されるなど迷走を続け、コナミの再編により開発のコナミコンピュータゲームズ青山が合併吸収、先に発売された2作品も評価こそ悪くないものの商業的には微妙な結果となり、それを受けてかお蔵入りとなってしまった。 ちなみに、この作品のシステムを継承して代替として発表されたのが、オタク向け全開のインタラクティブ・アニメ『かってに桃天使!』である。方向性変わり過ぎだろ…。 PS あの素晴らしい弁当を2度3度(イタチョコシステム) Macintoshで発売された弁当屋経営ゲームの移植版であり同社のPS参入第1弾ソフトとなる予定だったが、MacとPS用ソフトの開発環境の違いに悪戦苦闘し続けた末、頓挫してしまった。 『超クソゲー2』によると、通称「青プレステ」と呼ばれる開発用機材がやたらフリーズし、それがプログラムのせいなのか機材のせいなのかわからない状態(*11)だったり、SCEから送られる機材のバージョンアップとそれに伴う分厚い説明書の内容変更がひっきりなしに起こったりで、ついて行けなくなったとのこと。 2015年に大幅に新要素を加え『弁当の素晴らしさをあの2度3度』というタイトルでスマートフォン向けアプリとして発売された。 PSV版の発売も決定したが発表から1年以上音沙汰がなく、販売が不安視されていたが、2017年4月にお笑い芸人コンビアイドルユニット「生ハムと焼うどん」とのコラボを加えダウンロード専用で発売された。 PS EARLY REINS ~荒野の天使たち~(アトラス) 『センチメンタルグラフティ』のマーカスが企画した美少女西部劇。美少女ガンアクションのアニメ版とのメディアミックス作品で、ゲーム版はアニメには登場しない男性保安官が主人公の世にも珍しい西部劇ギャルゲーになる予定であった。 しかし、企画元のマーカスの業績不振の影響かゲーム版は開発中止、イベントも延期のまま有耶無耶にされ、既に完成していたアニメ版もお蔵入りになりかける。 アニメ版はマーカスの倒産後、権利が東宝に売られ企画発表の1999年から4年後の2003年に全1巻のOVAとして、ようやく日の目を見ることになった。 PS アルナム弁当~牙も翼もてんこもり~(ライトスタッフ) 『アルナムの牙』『アルナムの翼』のファンディスクとして製作が進められていたのだが、製作途中に会社が倒産してしまったために発売中止となった。 PS エストポリス伝記III ルーインチェイサーズ(タイトー) 『エストポリス伝記』シリーズ3部作の完結編とされていたが、当時版権を持っていた日本フレックスが倒産し、開発が中断。 その後は版権がタイトーに移るも、前2作もそれほどヒットしなかったことやすでに主要ハードがPS2に移っていたことから開発は再開されなかった。 後に、上記『III』と同じ初代の100年後が舞台の作品としてGBC『エストポリス伝記 よみがえる伝説』が発売されたが、正統続編ではなく内容的にもあくまでも外伝である。 PS エターナルチェイン(ビクターインタラクティブソフトウェア) 村田蓮爾氏がキャラクターデザインを務めたクォータービュー型のRPG。1998〜99年頃にかけ雑誌や東京ゲームショウなどでプロモーションが行われ、発売に先駆けてポスターやテレホンカードなどが販売されていた。 主題歌は多数のアニソンなどの楽曲提供で知られるシンガーソングライター新居昭乃氏の『祝祭の前』で、この曲は「RGB」というアルバムにリミックス版が収録されている。 オープニングムービーを手掛けたのは板野サーカスの板野一郎氏であり、雑誌の記事などを見るとかなりの完成度に達していた筈なのだが何故か発売されなかった。 これだけの豪華メンバーを揃え、キャラクターグッズを先行販売して大々的に宣伝もしておきながら(ネット上に投稿されている)現存する映像は下記の東京ゲームショウを撮影した映像の中に写りこんでいるデモ映像のみである。PVなどは確認できていない。 + プレイ映像 PS クリックまんが マリーのアトリエ(徳間書店) 『クリックまんが』シリーズの一作として予定され、体験版も配布されたが発売中止となった。 PS ザウバー(スクウェア) スクウェアが発表したシューティングゲーム。 同じスクウェアのシューティングゲームである『アインハンダー』が入れ替わるように発表されたが、本作との関係は不明。 PS さるかにハムぞう(カネコ/メディアワークス) 電撃プレイステーションで連載されていた風上旬の同名漫画を何故か変則仕様のブロック崩しとしてゲーム化した謎なゲーム。 先行でカネコのスーパー・カネコ・ノヴァシステム基板を使用したAC版が稼働したもののロケーションのインカムの悪さが影響したのか、PS版の発売自体がポシャる結果に。 PS 猿田彦の暗号(フォーツーツー) 『電撃PS』の“発売日未定のPSソフト”の欄に数年間載り続けた謎のゲーム。ジャンルはアドベンチャー。 PS 私立鳳凰学園 三年純真組(J・WING) 2000年2月~4月にかけて同社が3作品連続リリースした低価格帯の麻雀+恋愛シミュレーションゲーム『華蘭虎龍学園』の続編。 今作も3作品が連続リリースされる予定で、2001年1月25日に第1弾『1年純愛組』が、6月28日に『2年純情組』が発売されたのだが3作目だけ発売中止に。本来の予定では4月26日発売となっている。 毎回異なる当時人気の同人作家をキャラクターデザインに起用しているのが売りで、本作の担当は百合作品で知られる漫画家の森永みるく氏だった。ちなみに、1年と2年はそれぞれ影崎夕那とユナイト双児。 PS 蜃気楼回廊(プレステージ) 97年頃発表。SF系のサウンドノベルだったらしい。当時の書き込みによると少なくとも2002年頃までは発売予定リストに載っていたようだ。 上記のモンスターブリードと同じく大島厚氏のクライアント向け資料の中に本作のCGが掲載されている(参照)。 大島氏のコメントによると開発中止の原因はプレステージの経営不振であった模様。 PS 聖龍伝説〜外伝〜(バップ) ジャンルは格闘ゲームで、1996年に日本テレビ系で放送された安達祐実主演の連続テレビ格闘アクションドラマ(平均視聴率:16.7%)の『聖龍伝説(*12)』が原作。 原作のVHSと『Vジャンプ』『テレビガイド』で本作の広告が掲載され、発売予定日・価格・キャライラスト・ゲーム画面・システム・主題歌・ストーリーが原作の続きであることが発表されていた(参照1)。 しかし1998年に配られた発売直前のソフトのPVを見られるデモディスク『見る見るプレイステーション Vol.28』に収録された映像では、タイトルが『聖龍伝説〜奥義伝承への道~』に改題され、ジャンルも2D格闘ゲームから画面見下ろし型のアクションゲームに変更されていたことが判明。ますます謎が深まった(参照2)。 「僅かながら流通している」というウワサがあるが真偽は不明である。 PS タイブレーク(バディ) 動物がプレイキャラクターのテニスゲーム。当時の雑誌に掲載された1970年代の低予算アニメのようなチープなイラストが強烈(参照)。 PS ダンシングアイ(ナムコ) 言わずと知れた同名アーケードゲームの移植。PS互換基板であるシステム11で作られていたので移植も容易だと思われたが、長期間発売予定リストに名前が載り続けたものの、最終的に発売中止となった。 PS ツインビーミラクル 不思議なベルの大陸(コナミ) 1996年発売予定とされ、画面写真が公開されるなどかなり開発は進んでいたようだが、結局開発中止に。 後に発売された『ツインビーRPG』の開発のためにこちらを開発中止にしたと考えられる。 PS テトリス ザ・グランドマスター(アリカ) 同名アーケードゲームのPS移植として1999年発売予定で開発を進めていたが、ザ・テトリス・カンパニーが「『テトリス』の商品化は1プラットフォームにつき1つのみ」という方針を発表したため発売中止に。 その後、アリカは2000年8月にPSソフト『テトリス with カードキャプターさくら エターナルハート』を発売する。「『テトリス』ではなく『カードキャプターさくら』のキャラゲーである」としたためにライセンスが通ったらしい。『TGM』シリーズのシステムが一部採用されている。 その後、PS版開発中止から23年後の2022年11月22日。ニンテンドーeショップでの300週連続配信の記念タイトルとしてアーケードアーカイブス(PS4/Switch)で配信決定が発表され、AC版稼働開始から24年越しの初移植が実現した。上記の事情により移植が絶望視されていた中での電撃発表に各所で驚きの声が上がった。 PS 時をかける少女(バンダイ) 筒井康隆の同名作品をベースにしたADV。当時の公式ページのアーカイブによれば、キャラクター原案は桜野みねね氏、シナリオ担当は山口宏氏、制作元はユニット(代表作(?)はPSの『マクロス デジタルミッションVF-X』等)、アニメの制作はスタジオディーン。 画面写真やキャストなども公開され、1998年秋に発売される予定だったが、突然お蔵入りになった。 作品の権利問題やキャラデザを担当した桜野みねね氏の休業など様々な理由が絡んでいるらしく、詳細は不明である。 なお、SCE主催の公式有料会員サービス「PlayStation CLUB」特典のCD-ROMマガジン「プレプレ」vol.12には本作のPVが収録されていた。 PS 熱血硬派くにおくん ~九龍の爪~(テクノスジャパン) 『くにおくん』シリーズの一作で『新・熱血硬派 くにおたちの挽歌』の続編となるはずだった作品。タイトルの通り香港や九龍城砦を舞台とし、(喧嘩アクションとしては)「くにお」の初海外進出作となるはずだったが、テクノスジャパン倒産によって発売はされなかった。 熱血硬派シリーズらしく「くにお」達は高い頭身で描かれ、高層ビルやロープの上での戦い、3Dのトロッコステージと言った『くにおくん』シリーズらしいハチャメチャな要素も盛り込まれるはずだった。また、『ダブルドラゴン』の主人公である「ビリー」と「ジミー」も登場する予定だった。 生みの親の岸本良久氏にとっても無念だったらしく、後に現行機用に開発したいという旨を語っている。本編の発売には至っていないが、「さぶ」の兄が登場するというアイデアや、香港の映画スタジオで戦う展開などの一部要素は『熱血硬派くにおくんSP 乱闘協奏曲』に活かされている。 また、「ビリー」と「ジミー」も『ダウンタウン熱血行進曲 オールスタースペシャル』にて正式に登場を果たした。 PS バイオハザード1.5(通称)(カプコン) 嘗て『2』として開発されていた幻の作品。「ゾンビに支配されたビルの最上階から脱出する!」というシナリオであり本作独自の要素があった。 スタッフ曰く、ボツになった理由は「これが『バイオ2』だ!と胸を張って言える内容に及ばなかった。」ため。また、プロデューサーの三上真司氏は「辞表を用意してまで開発中止を訴えた」とのこと。 詳細は『バイオハザード2』を参照。 PS ぱいるあっぷ・まーち(プロシードユニ) 1995年頃発表。プレイヤーがエディット(ぱいるあっぷ)したポリゴンのユニットを使い最大8対8で戦闘をするクォータービューのウォーシミュレーション。 『タクティクスオウガ』などのBGMで知られる崎元仁氏が音楽を手掛けていたらしく公式サイトでタイトルを確認できる。 また『メルティランサー』シリーズの神城潤役の声優、手塚ちはる氏が「ぱいる」という役だったようで、所属事務所のアーツビジョンのプロフィールに掲載されている。 PS パンドラMAXシリーズ(vol.7以後)(パンドラボックス) 現存する6作品以上にシリーズ展開する予定だったが、メーカー消滅により頓挫。 存在が明確になっているのは、現存するソフトに予告映像が収録された『リストラの朝』『闇の蛹』『ONI零 流転』『ラビッシュブレイズン2』の4作。各タイトルの詳細はこちらを参照。 『リストラの朝』『闇の蛹』はシリーズ初期から予告映像が公開されていたが、結局発売されることはなかった。特に前者は飯島健男氏の当時の日記によると大部分が完成していたらしい。 『ラビッシュ2』に関して公開された情報は、「新キャラらしき少女の線画1枚」のみ。 『ONI零 流転』は、最終作になった『ONI零』クリア後に流れるムービーで、続編を開発中であることが告知されていた。 『ラビッシュ2』以外の3本のプロットを元にしたシナリオを『四八(仮)』に収録する予定があったが、実現しなかった(*13)。 それぞれの作品のセーブデータを持っていると様々な特典が解放される仕組みであった。 PS バーチャル飛龍の拳 H.G. PS『バーチャル飛龍の拳』のグレードアップ版である「バーチャル飛龍の拳ver1.5」モードがN64『飛龍の拳ツイン』に搭載されており、さらにそのver1.5のグレードアップ版。一時的に発売予定タイトルが『バーチャル飛龍の拳ダッシュ』だった。 これとは別にPSで『飛龍の拳ジーオン』という新規タイトルも発売予定になっていたが詳しい情報が発表されないまま消えた。 PS SD飛龍の拳エピソードI 奥義の書(カルチャーブレーン) シリーズ1作目のSD化リメイク。 その後、N64の『SD飛龍の拳伝説』のストーリーモードという形でシリーズ1作目のSD化リメイクが出た。 さらにその後、N64の『SD飛龍の拳伝説』に追加要素を加えたPS/DC移植版『SD飛龍の拳伝説EX』が発表されたが両機種とも開発中止。 PS ぼのぼーど(アミューズ) サイトなどでは『ぼのぼの ぼのぼーど』とも記載。いがらしみきおの漫画で劇場版アニメ&TVアニメと2度(当時時点)にわたってアニメ化された『ぼのぼの』のゲーム。 PS 魔導都市エルピス(バンプレスト) 1996年発表。『ファミマガWeekly 1996年11月22日号』で特集ページが組まれていた。 フィールドやキャラクター、全てがポリゴンで描画されているのが特徴のRPG。 PS 厄惨(アイディアファクトリー) 『厄 友情談疑』『厄痛 ~呪いのゲーム~』に続く、シリーズ第3弾。発売はされず内容も不明だったが、グラフィックは見当が付きそうである。 PS2 アンブロシア オデッセイ(スクウェア・エニックス) スクウェア・エニックスが提供していたオンラインサービス「PlayOnline」の対応ソフトとして発表されたDiabloライクなオンラインアクションRPG。開発はロケットスタジオ。 MORPGだがオフラインでもプレイ可能で、様々な分岐イベントで自分だけの街や歴史を作ることが出来る。オンラインで他のプレイヤーの世界へ行き、選ばなかった選択肢の世界を追体験するという構想だった。 2004年春にβテスト募集の開始が予定されていたが延期となりそのままフェードアウト。 ロケットスタジオがエニックスに持ち込んだPCゲームの企画だったが、スクウェア・エニックスになったことでPS2用PlayOnline対応に企画が変遷してった。 PS2 おかお拝借♪とりこみ天国(アイディアファクトリー) PS2をデジカメと接続して写真を取り込み画像の加工が可能なソフト「ピクチャーパラダイス」を使って、ゲーム内に登場するキャラクターに自分の顔を貼り付けることができるアクションゲーム。 当時ソニーのデジカメを購入すると特典として付いてきたPS2ソフト『ピクチャーパラダイスクラブ 体験版 Vol.2』にPVが収録されている。 PS2 奇々怪界2(スターフィッシュ・エスディ) タイトーの同名アクションゲームの正統続編として発表された。発表段階で完成直前であったようだが突如お蔵入りに。 お蔵入り理由については権利的な問題が起こったためとみられている(*14)。 その後、Wiiで発売された『雪ん娘大旋風 ~さゆきとこゆきのひえひえ大騒動~』は、本作のキャラをオリジナルの物に差し替えて制作されたものと言われている。 PS2/AC KOF MAXIMUM IMPACT REGULATION"A2" PS3 KOF MAXIMUM IMPACT 3 360 KOF MAXIMUM IMPACT 360 (SNKプレイモア) 『KOF』シリーズの3D対戦格闘シリーズの続編として製作が予定されていた作品なのだが、プロデューサーが途中で退社した影響もあり開発中止になってしまった。 『2』の出来が良く『MI』シリーズ独自のファンも付いており、シナリオが完結していないことから、今現在でも何らかの形で続編を熱望する声も多い。 ちなみに、『REGULATION"A2"』に関しては「指10本では数え切れない数のキャラを追加する」予定だったらしく、後の情報では既存と新規のキャラ名が半々で上がっており、実際に開発が進められていたキャラもいたらしい。 PS2 幻星神ジャスティライザー(コナミ) テレビ東京系特撮番組『幻星神ジャスティライザー(*15)』のゲーム化。ジャンルは対戦格闘アクション。 フルポリゴンの使用や同キャラ対戦といった内容を売りにしていたが、諸事情によりお蔵入りとなってしまった。 ちなみにGBA版もPS2版と同時に開発されていたが、こちらは予定通り発売された(*16)。 PS2 SIREN SPECIAL EDITION(SCE) 『SIREN』に初心者向けのイージーモードや「幻視が使用できない」などの制限がかけられた状態でプレイするエクストラモードといった新要素を加えた作品。 プロモーション映像や海外イベント映像、メイキング映像などの特典も多数収録し、2004年10月7日の発売予定だったが、突如発売中止となった。 発売中止になった経緯についてディレクターの外山圭一郎氏は自身のTwitterで「会社のポリシー的な部分で議論となり発売中止になった」と語っている。 メイキング映像だけは2015年に「ニコニコ生放送」にて公式生放送で放映された。 PS2 THE MAGICAL NINJA 児雷也見参!(カプコン) 『ファミ通』の表紙で有名な松下進氏がキャラクターデザインを手掛けた大都技研のパチスロ『ザ マジカルニンジャ ジライヤ』のキャラクターを使った3Dアクション。2004年発売予定。 アニメーション付きのPVも制作されかなり開発が進んでいたようなのだが何故か開発中止に。 + 公式トレーラー PS2 人類捜査☆桿ポニ エイリアンVSエイリアン(グローバル・A・エンタテインメント) 人類捜査官のポニが人類を操作(アダプション)して悪の宇宙マフィアと戦うアクションゲーム。女子高生や相撲取りを乗っ取れる現代ステージの他、三国志の時代の中国など過去のステージもあったらしい。 BGMは超兄貴の葉山宏治氏。 あの希代のバカゲー『悪代官』を送り出したGAEの新作ということで、一部のマニアから期待が寄せられていたが2007年に開発中止が発表された。 PS2 好きなものは好きだからしょうがない!! +White Flower+(インターチャネル) 18禁PCゲームからの移植作品。全4作からなる作品の最終章で、それ以前の3作品は発売されていたが本作のみ未発売に。 前作『-RAIN-』の説明書には『+White Flower+』との連動応募券が付いていた。 PS2 聖霊機ライブレードII(ウィンキーソフト) 初期『スパロボ』シリーズに関わったウィンキーソフトのオリジナルSRPGの第2作、であったが発表後は碌に情報が出ないまま2011年にひっそりと開発中止となった。 お蔵入り理由は一切明かされていないが、元々設定面に『魔装機神』シリーズとの類似点が多く見られた『ライブレード』はウィンキーにとって『魔装』の代替作品的な側面もあり、『魔装』の復活によりその役目を失ったためとの憶測も取られている。 コンセプトアートなどは早い段階から公開されており、『魔装機神』同様に異世界に飛ばされた高校生が主人公だった前作に対し、今度の主人公やヒロインは最初から異世界の住人だった模様。 その後、2013年に『ライブレード』シリーズのブラウザゲーム開発開始が発表されたが、2015年にウィンキーソフトが事業を停止して破産申請、事実上倒産して日の目を見ることはなかった。 PS2 電線(仮)(SCE) PS2の最初期に発表されたタイトル。2000年春発売予定とされていた。ゲーム雑誌にも(仮)つきのタイトルで紹介された。 電線にハンガーでぶら下がったOLを操作するというシュールな味わいのアクションゲーム。 『海腹川背』を生み出したプログラマ酒井潔氏を中心として開発が進められていたが、酒井氏の不調などもありプロジェクト自体が中止に。 「実際に真似を行う人が出る恐れがあるから開発中止」という噂もあるが、酒井氏によると第一報以降ほとんど情報を出さなかったせいもあり、クレームが寄せられたことはなかったという。 PS2/Xb トレマーズ(コンスピラシー・エンターテイメント/ロック・ソリッド・スタジオズAB) B級モンスター映画の中でも屈指の人気を誇るシリーズのゲーム化作品。2002年8月に発表された。 2003年の夏に発売中止が発表。その代わりか同年テレビドラマ化されたが1シーズンで打ち切りとなった。 ドラマ版は続編が決まったが、ゲーム化は今も一切されていない。 PS2 ファイナルファンタジーVII PS2 ファイナルファンタジーVIII PS2 ファイナルファンタジーIX(スクウェア) 2001年発表。PS2に合わせてオリジナル版から映像や音楽面を強化し、追加要素を盛り込んで移植される計画だった。 しかし、翌年「リメイクをしなくても楽しめるという調査結果が出たため」とのことで開発中止に。 PS2 斑霧(インターチャネル) 「むらぎり」と読む。『インタールード』のスタッフが再結集して作られたアドベンチャーRPG。 2004年6月に発表され、2005年春に発売予定、金額も7,560円(税別7,200円)とある程度詳細な予定も発表されていたが、下記の凝った要素が作成の難航を招き発売は延期。 その後はプロデューサーの多部田俊雄氏の退職や、キャラデザの堀部秀郎氏の急死などが重なり、結局は2006年12月27日に公式サイト上にて開発中止が発表された。 主なシステムはアドベンチャーだが、一部には迷宮探索やRPGのような戦闘も挟まれ、迷宮内の行動により物語も分岐する。 シナリオは、古代神を題材とした伝奇物のサスペンスで、公式にも「セックスや暴力、葛藤などもカッチリと描き込んだ大人の物語になっています」と書かれる程、PS2の倫理規定に挑んだ内容となっていた。 『インタールード』のPS2ベスト版の初回限定版「パンドラBOX」(2007年3月1日発売)には「『斑霧』 『インタールード』公式プレミアムブック」が付属しており、その中には原画や開発秘話など、開発段階の内容が記載されていた。 他にも、コミケ専売商品として2007年の夏コミで公式からサントラが発売されており、この中にはパンドラBOXに収録できなかったイラストなども収録された。 PS2 LEVEL DIVE(エニックス) 『ユーラシアエクスプレス殺人事件』『øSTORY』『the FEAR』に続くシネマアクティブシリーズ第4弾。『the FEAR』の完成発表会で制作が発表された。 巨大昆虫に支配された地球を舞台に人間そっくりなアンドロイド達が戦いを繰り広げる実写アクションADV。シリーズの例に漏れず小池栄子氏など当時人気のグラビアアイドルが出演していた。 『øSTORY』から売上は右肩下がりだったらしく結局エニックスからは発売中止。その後、2002年8月1日に『コンバットクイーン』にタイトルを変えタイトーからシューティングゲームとして発売された。 PS2 World s End(プリンセスソフト) エンターブレイン刊雑誌『マジキュー』(2007年6月25日に休刊)で連載されていた同名作品のゲーム化。原案/イラストは天広直人氏。 2004年発売とされていたがろくに開発情報も出ず、2006年にはとうとうゲーム化自体が中止に。 プリンセスソフトは2009年発売のPS2用ソフト『キラ☆キラ』を最後に新作ソフトを発売しておらず、2020年に公式サイトが閉鎖された。 同社から派生した姉妹ブランドであるNine s fox、Primavera、Maid meets Catの公式サイトも同様に閉鎖されている。 PS2 ワールド・ネバーランド3(リバーヒルソフト) iモード版と同時期に発表されたものの、以降はフェードアウト。なおiモード版は無事に展開された。 本作の版権がアルティに移行してからはオンラインタイトルがメインだったが、2010年から事実上のオフライン3作目『ナルル王国物語』が発売された。 PS2 サクラ大戦物語~帝都編~ PS2 KOUMA PS2 桜姫錦絵巻(セガ) いずれも『サクラ大戦』シリーズのスピンオフ作品でいずれも仮題。PS2版『3』『熱き血潮に』『ミステリアス巴里』『荒野のサムライ娘』『V』とともに「サクラ大戦ワールドプロジェクト」として大々的に発表されていたが、大本命だった『V』の不振が祟ったのか、外伝的作品は『ミステリアス巴里』が出たのみで、それ以外は開発中止となってしまった。 『~帝都編~』は『ミス巴里』の帝都版。『KOUMA』は「サクラ大戦0」とも言える対降魔部隊の戦いを描いた伝奇アクション。『桜姫錦絵巻』は太正世界の伊達騒動を描いた時代劇アクションになる予定だった。 しかし、いずれも東京ゲームショウでの発表時にタイトルと世界観のみが軽く語られただけであり、続報もゲーム画像も一切無かったので詳細は不明。 PS3/360 悪魔城ドラキュラ(仮称)(コナミ) 2008年の東京ゲームショウで「漆黒の闇を纏いし、呪われた血族」のキャッチコピーとともに発表された。IGAプロデュース作品で、短い映像にはアルカードが映し出されていた。 多くの時間と予算が費やされていたにもかかわらず開発は順調ではなかったという。 同時期にスペインのデベロッパー「MercurySteam」がIGAのチームとは別にシリーズの新作プロトタイプを制作していた。両方を並べて並べてみると、IGAのよりもよく出来ていたという。 その結果、コナミはMercurySteam開発の『キャッスルヴァニア ロードオブシャドウ』を2010年に発売し、IGAのプロジェクトは中止となった。 PS3/360 エアロクロス(バンダイナムコゲームス) 『メトロクロス』を現在の技術やグラフィックでリメイク。『ナムコジェネレーションズ』の一つとしてアナウンスされていたが開発中止に。 PS3 SDガンダム Gジェネレーション GENESIS(バンダイナムコエンターテインメント) PS4/PSVとともに発表されていたが、PS3版のみ開発中止となった。 PS3 グラディウスVI(コナミ) 2005年の東京ゲームショウでPS3専用タイトルとして発表。 音信不通のまま長年発売予定タイトルに残り続けたが、結局発売中止になった。 ゲーム誌によっては「グラディウスシリーズ(仮)」という名前でリストに載っていた。 PS3 絶体絶命都市4 -Summer Memories-(アイレムソフト) 『絶体絶命都市』シリーズ第4作。2010年冬発売とされていたが、開発の遅れによる度重なる発売延期と東日本大震災の影響(被災者への配慮)により発売中止が発表された。 のちにPS4用に作り直され2018年11月22日に発売された。詳細は『絶体絶命都市4Plus -Summer Memories-』を参照。 PS3/360 Dying Light(ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント) 『Dead Island』で知られるTechlandが手掛けるオープンワールドのサバイバルホラー。 当初はPS3/360版の発売も予定されていたが、PS4/One版に集中しさらなるクオリティアップを図るという理由で発売中止に。 PS3 ダンシングアイ(バンダイナムコゲームス) 『エアロクロス』同様『パックマン チャンピオンシップエディション』『ギャラガレギオンズ』に続く『ナムコジェネレーションズ』の1つとして予定されていた『ダンシングアイ』のリメイク。PSムーブに対応する予定だった。 上記の通り一度PSでも移植が中止になっており、長らく内容的に家庭用移植は困難とされていたためリメイク決定の際には多くのゲーマーを驚かせた。 公式サイトに開発中の画面写真も公開されていたが、2012年に正式に開発中止が発表された。理由は「諸般の事情」とされているが、2本でシリーズ自体が終了してしまったため、前2作の売り上げが思ったより振るわなかったからではという噂もある。 結果的には、PSとPS3で同じタイトルが2度も発売中止になったことになる。 PS3/360? 鉄拳 X ストリートファイター(バンダイナムコゲームス) 『ストリートファイター』と『鉄拳』のコラボタイトル。先んじて発売された『ストリートファイター X 鉄拳』とは逆に、両作品のキャラが『鉄拳』シリーズのシステムで戦う予定だった。 『ストリートファイター X 鉄拳』と同時に発表されていたが、課金要素が原因でそちらの評判が良くなかったためか、初報以降は一切情報が出ないまま現在に至る。 後の配信番組において『鉄拳』シリーズのプロデューサー・原田勝弘氏が開発中止を示唆したものの、実際には完全に停止したわけではなく機会があれば再開したいと述べている(参照1・参照2)。 PS3/360 PC原人 巨大彗星だい接近!(ハドソン) ダウンロード専用タイトルであり、インターネットを使ったオンライン協力プレイなども搭載される予定だったが、開発中止に。 トレイラー映像も公開されていたことからも、開発は相当進んでいたことがわかる。 PS3 人喰いの大鷲トリコ(SCE/SCEジャパンスタジオ) 2009年に初公開となる開発中の映像などが公開。2011年の新情報発表以降は音沙汰がなくなり、一時は開発中止の噂が立つが、米SCE幹部が否定。 その後、2015年6月にPS4ソフトとしてリリースされることが改めて発表され、それから1年半後の2016年12月6日に無事発売された。 PS3 ビューティフル塊魂(バンダイナムコゲームス) HD機初の『塊魂』として360とのマルチが予定されていたが、360でのみリリースされた。 実装予定だった一部要素は、『塊魂TRIBUTE』への収録という形でPS3でも登場している。 PS3 ファイナルファンタジー ヴェルサスXIII(スクウェア・エニックス) 2006年に発表され、開発中の画面などが公開されたがPS4/Oneに持ち越され、タイトルも『ファイナルファンタジーXV』に変更。 なお、『ヴェルサスXIII』だった頃の一部要素は同じディレクターが手掛けた別の作品に隠し要素として流用された。 PS3 FORTUNE ARTERIAL 赤い約束(角川書店/ARIA) AUGUSTのアダルトゲーム『FORTUNE ARTERIAL』の移植作品。ファンディスクにあたるPSP『FORTUNE ARTERIAL 伊織の野望』共々開発中止が発表された。 PS3/360 ベヨネッタ2(セガ) 当初はセガよりPS3/360ソフトとして発売される予定だったが、紆余曲折の上任天堂からWiiUソフトとして発売された。詳細は作品ページを参照。 PS3 ポンコツ浪漫大活劇バンピートロット2(アイレムソフト) PS2でリリースされたロボットアクションADVの第2作。発表自体はPS3初期からされていたが以降の情報がほとんどないまま『絶体絶命都市4』と同タイミングで開発中止に。 九条氏は『絶体絶命都市』に続いてこちらも復活させる意向を示しているが、まだシリーズの版権獲得には至っていない。 PVを見る限り雪国が舞台だった模様。 PS3 魔界ウォーズ(仮)(日本一ソフトウェア) 日本一ソフトウェアのPSP初進出作品として2004年に発表されたものの延期し続けていた『魔界ウォーズ』のPS3版。PSP版発表から約1年以上後に発表された。 その後、2017年7月15日にスマホアプリとして『魔界ウォーズ』がリリースされることが発表。これに伴い、ゲーム雑誌に掲載され続けていたPS3版発売予定の記載が削除された。 PS3/360 メガマンユニバース(カプコン) 『ロックマン』シリーズ新作で、歴代の主人公たちが登場するゲームとして発表されたが2011年春に開発中止。 『ロックマン2 Dr.ワイリーの謎』をベースにパーツを組み合わせて自分独自のメガマンやステージを作成でき、ステージはネットワークを通じて相互にやり取りできる『ロックマン ロックマン』の発展系のような内容だった。 プロジェクトリーダーの稲船氏の退社の影響なのか、震災の影響を受けたのか、真相は闇の中。 後に同コンセプトのソーシャルRPG『ロックマン Xover(クロスオーバー)』が発表された。ファンからの評価は言わずもがなであるが。 PS3 モンスターハンター3(カプコン) 当初は2006年5月にPS3での開発を発表していたが、2007年10月にWiiへの対応機種変更が電撃発表され、同時にPS3版の開発中止が発表された。 PS3 ラスト レムナント(スクウェア・エニックス) 360版と同時発表されるも、2008年にリリースされた360版に対してこちらは続報もなく無期限延期状態となり、結局PS3の市場終息とともにお蔵入りとなった。 2009年のスクエニ株主総会において当時社長の和田洋一氏がPS3版の開発について否定的な発言するなど、早い段階から開発は頓挫していた模様。 その後2018年にPS4リマスター版が発表され、およそ10年越しにPSハードへのリリースが果たされることに。2019年にはSwitch版も発売されている。 PS4 エアシップ Q(Cygames/Miracle Possible) 2015年11月19日にPSVで発売された『テラリア』チックのサンドボックスゲーム。 PVではPS4版についても“発売日未定”として触れられており、マルチ展開の予定であった。 しかしいざ発売されると評価は非常に悪く、PSストアでは全作品史上最低の評価となる★2未満を付けられた他、KOTY2015携帯機部門にもノミネートされた。 据置機版を発売しても悪評を覆すのは困難だったとみられ、事実上闇に葬られたものと思われる。 PS4/PSV キリングバイツ(ネクスエンタテインメント → フィールズ) 『月刊ヒーローズ』連載の同名漫画のゲーム化作品。ジャンルは3D対戦アクションで、早い段階でゲームオリジナルキャラも複数発表されていた。 2016年発売予定であったが、開発担当のネクスエンタテインメントが解散したことで開発自体が実質頓挫し、以降の続報もほとんど無く、2017年に発売中止が報じられた。 + 東京ゲームショウ2015でのトレーラー PS4/Switch 国防挺身少女・日之丸子(Pikii/タムソフト) 『チョロQ』シリーズなどの良作を作った実績の在るタムソフト開発の3Dアクション。ヘソ出しミニスカート・乳揺れパンもろ上等な少女「日之丸子(ひのまるこ)」を操作して、別の歴史を辿った2039年の地球を舞台に日本を敵国から守るために戦う。 2019年9月の東京ゲームショウで初公開・『電撃プレイステーション』のルーキー部門にノミネートされ話題になるも、その後音沙汰無し。詳細は『閃乱カグラ ESTIVAL VERSUS -少女達の選択-』を参照。 PS4/One ゴッサム・ナイツ(ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント) 『Batman Arkham Origins』を開発したWB Games Montrealの完全新作となる『バットマン』ゲーム。 当初はPS4/One版の発売も予定されていたが、PS5/XSX版に集中しさらなるクオリティアップを図るという理由で発売中止に。 PS4 SILENT HILLS(コナミ/小島プロダクション) 『メタルギア』シリーズ監督の小島秀夫氏と映画監督のギレルモ・デル・トロ氏監修、ハリウッド俳優のノーマン・リーダス氏主演、ホラー漫画家の伊藤潤二先生が開発参加予定とかなり豪華だった『SILENT HILL』シリーズ作品。 世界中が期待を寄せる中、突如としてギレルモ監督が自身のSNSにて開発中止をコメントし、程なくしてコナミも正式に開発中止を発表。合わせてプレイアブルティザーゲーム『P.T.』も配信が中止となり、再ダウンロードもできなくなった。詳細は『Death Stranding』を参照。 PS4 閃乱カグラ 7EVEN -少女達の幸福-(マーベラス) 『閃乱カグラ』シリーズの7作目として発表。2018年秋の発売が予定されていた。 しかし、PSハードにおける性表現規制の強化により開発中止に。詳細は『閃乱カグラ ESTIVAL VERSUS -少女達の選択-』を参照。 PS4 Deepdown(カプコン) 2013年2月にPS4のローンチタイトルとして発表された基本プレイ無料・アイテム課金制のオンラインアクションRPG。 カプコンの新ゲームエンジンであるパンタレイを用いて次世代のグラフィックスを提供するとしていたが、2015年3月に本作が扱われた書籍の告知ツイートをリツイートして以降動きが途絶えた。 PSの公式サイトには長らく情報があったが2019年になって遂に削除され、それ以降も本作に関する情報は一切出ていない。 パンタレイも開発中止が公式で明言されているため、本作の開発中止も確定的と言える。なお、パンタレイの代わりに改めて開発されたのがREエンジンであるらしい。 PS4/One/Switch Test Drive Unlimited Solar Crown(Nacon/KT Racing) 香港を舞台としたオープンワールドレースゲーム『テストドライブ アンリミテッド』シリーズ最新作。 当初はPS4/One版の発売も予定されていたが、PS5/XSX版に集中しさらなるクオリティアップを図るという理由で発売中止に。 ちなみにSwitch版も発表されていたが、こちらは特に公式からアナウンスがないままいつの間にか消滅していた。 PS4/One Tom Clancy s XDefiant(ユービーアイソフト) トム・クランシーシリーズに登場する悪役組織が共演する基本プレイ無料・アイテム課金式のアリーナシューティング。『Call of Duty』シリーズの元開発者が手掛けている。 発表当初、従来のシリーズ作品とあまりに掛け離れたビジュアルだったため、ユーザー・メディアの双方から非難が殺到。結果、しばらく音沙汰がない時期が続いた。 その後、タイトルから「Tom Clancy s」を外しユービーアイソフトのオールスター作品として再スタート。この際、縦マルチだった対応機種が現行機のみとなり、リリース直前には公式がPS4/One版の開発中止を認めた(参照)。 そして、何度か延期を繰り返したものの2024年5月22日に『XDefiant』としてPS5/XSX/Winでサービスが開始した。 PS4 トランスフォーマー アーススパーク - Expedition(Phoenixx Inc./Tessera Studios S.L.) アニメ『トランスフォーマー アーススパーク』を題材にした3Dアクションアドベンチャー。プレイヤーはバンブルビーとなりオプティマスプライムの指令の元、ディセプティコンやマンドロイドと戦っていく。 当初はSwitch/PS5/Winと同時に発売される予定だったが、技術的な問題が発生したという理由でPS4版のみ発売中止となった。 PS4 Project Prelude Rune(スクウェア・エニックス/スタジオイストリア) 『テイルズ オブ シリーズ』を手がけ、スクエニに移籍した馬場英雄氏が代表を務めていたスタジオイストリアがUnreal Engine 4を用いて開発していたファンタジーRPG。 プレイアブルらしき映像も公開されていたが、同氏はスタジオイストリアの経営方針の変更に伴い2018年12月末に代表取締役を辞任、2019年3月でスクエニを退社。 その後、スクエニによりスタジオも閉鎖され開発中止になったことが複数のメディアに通達された。 PS4 マジカルバトルフェスタ・魔法少女☆星咲いおん PS4 EDITION(COMET DESIGN WORKS) 同人ゲーム『マジカルバトルフェスタ・魔法少女☆星咲いおん』の移植版。フォーメーション魔法バトルアクション。 『Deepdown』同様PS4のローンチタイトルとして発表され、PSの公式サイトには長らく情報があったが2014年9月18日以降更新されず、2019年になって遂に削除された。 現在はSteamでも販売しており、事実上インディーズゲームへ格上げされた。PS4版には一切触れていないが。 PS4/Switch メタルマックス ワイルドウェスト(角川ゲームス/24Frame) 『METAL MAX Xeno Reborn』の続編として制作されていた作品。 2019年に「メタルマックスゼノ リボーン2」のタイトルで発表されたが、ある程度制作が進んでいたものを『ゼノ リボーン』の反応を受けて作り直しに。タイトルも変更し、2022年発売を目指していたが、2022年6月9日に開発中止が発表された。 副題の「ワイルドウェスト」は、かつて開発中止になった『メタルマックス ワイルドアイズ』を意識したと思われるが、皮肉にも同じ結末を迎えてしまった。 PS4 リリィ・ベルガモ(ガンホー・オンライン・エンターテイメント/グラスホッパー・マニファクチュア) GHMのガンホー傘下としての第1作にして、同社のPS4参入作となるはずだった作品。「"ド"アクション」と表されるぶっ飛んだアクションがウリの作品だった模様。 しかし、2014年に突如「『リリィ・ベルガモ』は『LET IT DIE』に昇華される」という触れ込みで、『リリィ・ベルガモ』の開発中止と『LET IT DIE』の発表が行われる。 「昇華」とは言うが、美女がスタイリッシュに怪物を倒す『リリィ・ベルガモ』に対し、公開された『LET IT DIE』のPVは「パンツ一丁のむさい男達(*17)がゴア表現満載の泥臭いサバイバルバトルを繰り広げる」というあまりに違い過ぎるものだった。 そのため、歓迎する層(*18)もいた一方でやはり期待を寄せていたファンの多くを困惑させ「『リリィ・ベルガモ』の方が良かった」「露骨な海外需要狙い」といった批判も少なくなかった。 なお、実際に発売された『LET IT DIE』はオンラインマルチプレイ対応のハクスラ系サバイバルアクションであり、やはり当初公開されていた『リリィ・ベルガモ』とは似ても似つかないものである。 『リリィ・ベルガモ』も非同期オンラインプレイがコアになる予定だったそうだが、この通り雰囲気は全くの別物である。最初から別作品と言ってしまえば良かったのではないだろうか。 『LET IT DIE』自体はそれなりに人気があるようで、2022年9月28日には続編となるバトルロイヤルゲーム『DEATHVERSE -LET IT DIE-(*19)』がPS5/PS4/Winでサービス開始されたが、こちらは1年経たずにサービス終了しており、現在は『LET IT DIE』シリーズの3作目として再開発されている(参照)。 PS4 NightCry(ヌードメーカー) 『クロックタワー』の生みの親である河野一二三氏が同シリーズの精神的続編として企画したホラーゲーム。 当初はPSV用ソフトとして開発が始まったが、クラウドファンディングによって当初の予定以上の資金が集まったため、日本語ボイスの導入やPS4/Winでも発売されることになった。 しかし2016年にWin版が先行して発売されたが、PSV版とPS4版に関してはその後は情報が途絶えてしまう。 それから実に3年ほど遅れた2019年にようやくPSV版が発売されたが、PS4版には触れられることは無かった。 PS5 DYING 1983(Game Source Entertainment/NEKCOM) 一人称ホラーパズルアドベンチャー『DYING Reborn』の続編。発表時にはその豪華なキャストが話題となった。 発表当初はPS5での時限独占後にPS4/Win版をリリースするとし、そのPS5版は2022年2月17日に発売予定とされていた。 しかし、2022年1月に品質向上を理由に発売延期を発表。その後、2023年5月に開発の大幅な見直しに伴い現段階では発売の見通しが立たないためPS5版は発売を中止すると発表された。 PS5/XSX/PS4/One/Win Tom Clancy s The Division Heartland(ユービーアイソフト/Red Storm Entertainment) オープンワールドMMORPG『ディビジョン』シリーズ初となる基本プレイ無料・アイテム課金式のタイトル。アメリカ中西部の田舎町・シルバークリークを舞台としていた。 2021年5月に発表されて以降、いくつかゲームプレイ映像が公開され日本を含む複数の国でレーティング審査を通過していた(*20)が、2024年5月に開発中止が発表された。 なお、開発元のRed Storm Entertainmentのスタッフは、ユービーアイソフトが開発する他のライブサービスタイトルのサポートに回るとのこと。 ちなみに、『ディビジョン』自体はすでにナンバリング第3作の開発が発表されているため、シリーズは今後も続いていくものと思われる。 PS5 Redfall(ベセスダ・ソフトワークス/Arkane Studios) 『Dishonored』や『DEATHLOOP』を手掛けたArkane Studiosの姉妹スタジオであるArkane Austinが開発する、吸血鬼との戦いを描いた『FARCRY』のようなオープンワールドFPS。CS版はXSX独占となっている。 当初CS版はPS5でのリリースも予定されていたが、親会社であるベセスダがマイクロソフトに買収されたことを受けPS5版の開発を中止していたことが、発売直前の公式インタビューで明らかとなった。 ちなみにこの『Redfall』だが、発売前の期待値とは裏腹にユーザーからの評価が散々だったためか、開発を担当したArkane Austinは2024年5月7日に閉鎖されアップデートも打ち切られてしまった(参照)。 Xbox Xb トゥルーファンタジーライブオンライン(マイクロソフト/レベルファイブ) 同ハード初の本格MMORPGとなる予定だった。 2002年9月の東京ゲームショウで発表。一時期は2003年中の発売予定とアナウンスされており、2004年1月にはβテスト参加者の募集も行われたが、βテストは行われないまま同年6月に開発中止が発表された。 開発中止の理由は公表されていない。憶測としては「開発がのびた結果360の発売が翌2005年に迫っており、発売しても長期にわたって運営できる見込みがなくなったからではないか」あるいは「当時のレベルファイブ社内に、MMORPGを運営できる能力や体制がなかったからではないか」などという説がある。 レベルファイブはのちに本作の意志を継いだ作品として『ファンタジーライフ』を発売している。 Xb 加奈~いもうと~(パンサーソフトウェア) D.O.から発売された18禁PCゲームの家庭用移植版。予約受付までなされていたが、発売延期に伴い返金・ソフト引換券の無料贈呈(+希望者にはPC版のリメイク版無料贈呈)がなされた。 しかし、その後「現在のXbox市場では発売しても制作費の回収は困難」との判断により発売中止となった(延期の際に「必ず発売を致します」としていたにもかかわらず)。 なお、公式サイトはその発売中止当時の状態で現在も閲覧可能。後に2010年にサイバーフロントからPSPでリメイクされた。 Xb 戦場の出前持ち(マイクロソフト) Xbの日本発売当初から発売予定リストにあり、2002年のTGSのトークイベントでは2003年発売と告知された。 『パラッパラッパー』などに関わった伊藤ガビン氏と漫画家タナカカツキ氏が手がける、ユルくて毒気のある一風変わったアクションゲームになる予定だった。 360 ガン★ロコ(スクウェア・エニックス) スクエニが発表した洋ゲーテイストの強い完全新作マルチ対戦アクション。2010年夏に発表され同年TGSでは試遊展示もされたが2011年春に開発中止となった。 360 クライオン(AQインタラクティブ/ミストウォーカー、アートゥーン、キャビア) 2007年にAQインタラクティブが発表した、360超大作RPG。坂口博信氏率いるミストウォーカーの360専用RPG第3弾。 開発は順調に進んだものの、メーカーの諸事情等が重なり、2008年11月に開発中止となった。 その後、2014年12月に突如としてPVがYouTubeにアップされたが開発再開の報はない。 360 大戦略PERFECT~戦場の覇者~(システムソフト・アルファー) KOTY2010携帯機次点に輝いた同作の据置機リメイク。 PS3版と同時発売の予定であったが、2013年後半になって公式サイトから「Xbox 360」の文面が突如消える。 PS3版は10回にわたる延期の末2014年2月に発売されたが、360版については中止に関して公式からのアナウンスやコメントは一切なく、事実上無かったことにされた。 360 DEAD OR ALIVE CODE CHRONOS(テクモ) Xbで存在が明かされた『DEAD OR ALIVE』の新作タイトル。しかし、詳細は全く語られず2005年にTeam NINJAの部長(当時)・板垣伴信氏に360で発売するという告知がされた…のだがやはり詳細は一向に明らかにならなかった。 そして、2010年11月5日のTeam NINJAへのインタビューの際、早矢仕洋介氏は「実際に発表当初から、いろいろな構想としてみなさんにお伝えしていましたけど、実際に開発がTeam NINJAの中で動いたことはまったくなかったというのが事実です。あくまで構想レベルの段階でした」とコメントしており正式に発売中止が打ち明けられた。 360 フレームシティ(バンダイナムコゲームス) 旧ナムコ側で制作されていた360参入第1弾タイトル。Unreal Engineを使用したTPS作品として当時のゲーム雑誌や各ゲーム情報サイトでも取り上げられていたが突如立ち消えとなった。その詳しい理由は明らかになっていない。 One ぎゃる☆がん りたーんず(インティ・クリエイツ) シリーズ10周年記念に1作目の『ぎゃる☆がん』を追加要素を盛り込みつつリマスターした作品。 Switch版とSteam版に関しては予定通り発売されたのだが、One版はMicrosoft社との協議の結果、共通の表現で発売出来ないという事で発売中止に。 1作目は元々360独占での発売だったので世知辛い話である。 最初に移植版が発売され2作目以降もメインのプラットフォームだったSONY系のハードに到っては、昨今の規制事情を踏まえてか発売の予定すらない。 One Call of Duty Advanced Warfare 吹き替え版(アクティビジョン/スクウェア・エニックス) シリーズの開発体制に新規参入したSledgehammer Gamesが手掛ける『Call of Duty』シリーズの11作目。 当時はスクエニがシリーズのローカライズを担当しており、音声仕様が異なる字幕版と吹き替え版の2種類が発売されていた。 しかし、何故かOneの吹き替え版のみ発売日未定のまま発売されなかった。公式サイトには商品番号とJANコードの記載はあるものの、その下の一覧にはOneの吹き替え版が載っていない。 『Call of Duty』シリーズは翌年の『Black Ops 3』からローカライズの体制が変わったので、そのことも影響している可能性がある。 One Scalebound (マイクロソフト) プラチナゲームズ開発によるアクションRPG。 2014年のE3のMSカンファにて発表され、その後4人CO-OPやドラゴンとの共闘などのプレイアブル動画も公開されていたが、結局2017年1月に開発中止が発表された。 2019年2月に「任天堂がタイトル復活に関心を示している」という噂が流れたが、以降は情報が途絶えている(参照)。 開発中止の経緯はこの動画でプラチナゲームズの神谷英樹氏が語っている。 + プレイ映像 One 黄昏ニ眠ル街 (Orbital Express) 2021年4月にPC向けに発売された作品の移植版。同年6月にPS4/Switch版と共に発表された。 2022年1月にOne版のみ技術的な問題で移植を断念することが発表された。 One DEAD RISING Dia de los Muertos(カプコン) 現在は閉鎖されたカプコンバンクーバーが開発していた『DEAD RISING』シリーズの最新作。リークされた映像ではボタン表示がXboxのものなので、少なくともOne版は計画にあったものと思われる。 元開発者によるとメキシコを舞台に『2』の主人公だったチャック・グリーンが、電気を通す金属の義手を持った麻薬王と戦うストーリーだったとのこと。 しかし、前述のとおりカプコンバンクーバーは閉鎖され開発中止に。その後、2023年2月に元開発者によってプロトタイプ版の映像がリークされた。 + プロトタイプ版のプレイ映像 One ミステリートF 探偵たちのカーテンコール (MAGES.) 『ミステリート ~不可逆世界の探偵紳士~』の続編で、本作のリメイクとその続編『ミステリート2 ~フェアウェル・エンカウンター~』をセットにした『探偵紳士シリーズ』の完結編。 2014年5月27日に制作が発表されたが、2017年にプラットフォームがPS4/PSVに変わり、One版は開発中止となったものと思われていた。 しかし、その発表はリメイク版『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』のDLCで行われたものであり、公の場の公式発表自体は結局無く公式サイトもOne版のまま放置されていた。 そして、2021年11月に一旦の開発中止が正式に発表された。 『1』のリメイク部分は出来上がっていたらしく、ひとまずこちらをXSX/PS4/Oneで発売するとされており、『2』の今後は状況が整ってから改めて発表するとのこと。 One RPGツクールMV Trinity (角川ゲームス) 2018年11月15日にPS4/Switchで発売された作品の移植版。2019年初冬に発売延期していたが、同年3月11日に公式サイトに発売中止がより報じられた。 理由は明かされていないが、記事の通り発売済み機種版のバグの対処に追われたのに加え、2018年KOTY据置部門大賞を受賞した程の風評を挽回するのが困難であり、売り上げの見込みも絶望的と判断されたものと思われる。 PCE / FX PCE RPG原人(ハドソン) 『PC原人』を主人公としたRPGとなる予定だった作品。 雑誌の『PC原人』シリーズ特設連載コーナーにて「『PC原人』シリーズの外伝、シューティングゲームとRPGのどちらをやりたいか」という投票企画が行われていたが、票数でシューティングゲーム側に負けてしまい、結局企画自体が没になることに。 一方、同時に企画されていたシューティングゲーム側は『PC原人シリーズ PC電人』として発売され現在に至る。 PCE アドベンチャー オブ マミーヘッド(タイトー) サイドビューのアクションゲーム。雑誌広告によれば「199X年12月にニューヨークに悪魔の城が突然現れゴーストがあふれた。そこに現れたのが正義のミイラ、ブロム2世。悪魔の大王が復活する12月13日の金曜日まで6日間しかない。地球を救うために戦え。」という内容らしい。キャラクターイラストはコミカル調だった。 雑誌『PCエンジンファン』の各メーカーの近況報告の記事にて、芸者ウォーリアーズと共に「開発は進んでいないようだ」と書かれた程度で画面写真も出ずに消えた。 PCE アミューズ殺人事件(ハドソン) PCエンジン初期のカタログで「Vol.11」のソフトとして1988年3月発売予定になっていた。内容は不明だがタイトルからアドベンチャーゲームと思われる。 ハドソンから発売された初期のアドベンチャーゲームでは『定吉七番 秀吉の黄金』があるが関連性は不明。 ちなみに、1987年のエレクトロニクスショーでCD-ROM2のプロトタイプが展示された際は、ハドソンが作成した『大通公園殺人事件』というアドベンチャーゲームがデモ用ソフトとして使用されていた。 PCE 芸者ウォーリアーズ(タイトー) CD-ROM2専用。『ニンジャウォーリアーズ』をパロディ化した続編的作品。 前作で無事に生き延びたバングラーが土方のアルバイトで貯めた資金で再び権力を握ろうとし、それを察知したダディ・マルクが芸者型パワードスーツを開発してそれを着た主人公(男性)がバングラーに立ち向かうといった内容の予定だった。 タイトーの情報チラシによれば、武器は苦無と手裏剣ではなく、芸者らしく三味線のバチとかんざしで戦う設定だった。また、「芸者プロテクターを着れば普通の女の子がたちまち芸者ウォーリアーズに変身」とあり、上記の情報と食い違う点も見られる。まだしっかりと情報が定まっていなかったと思われる。 ゲーム画面そのものは雑誌にすら公開されなかったが、当時のCSGショーでは主人公のCGが表示されたアイキャッチとただ画面を横切るだけの雑魚キャラが表示されるデモプレイが公開されており、それによると他のタイトー作品のキャラの登場も予定されていた。 PCE 5人用ブロックくずし(ハドソン) PCE初期のカタログで「Vol.15」のソフトとして1988年3月発売予定になっていた。マルチタップ販促用に企画されたソフトと思われる。 PCE Jリーグパワースタジアム(ハドソン) アーケードカード専用ソフトでサッカーゲームを発売する予定であることが『電撃PCエンジン』1995年8月号に掲載されていたが、中止に。 1995年当時の実在するチーム・選手・スタジアムが使用される予定だった。 PCE 神聖刻紀 ブリーダーズ・ワース(メサイヤ) TRPG『ワースブレイド』や、小説『聖刻1092』と同じ「ワース・プロジェクト」の一環として発売が予定されていたソフト。画面写真の無いイラストのみのチラシが作られた。1991年冬に発売予定と明記されているが、世には出なかった。 ソフトの具体的な内容は紹介されていない。「ワース・プロジェクト」関連のゲームは後に2回発売されているが、それらとはまた、原作シリーズが異なる。 開発中止後の1994年に小説がログアウト文庫より上下巻で発売された。ゲーム版の設定資料(キャラクター・操兵デザインなど)の一部が掲載されている。 PCE スプレンディド・サーガ(メサイヤ) 4人パーティー制のファンタジーRPG。フィールドは2Dでダンジョンは『ダブルダンジョン』を流用したかのような3D、戦闘はコマンド選択式。雑誌広告によれば4メガでバックアップメモリ対応。キャッチコピーは「その時…街は裂け、闇が訪れる。」 ゲーム誌の第一報では「SPLENDOR (スプレンダー)」というタイトルだったが、後にタイトルが変更された。紹介記事に開発状況は70%と書かれていたが、発売されなかった。 ヤフオクにチラシが出品されていた。裏面の上半分がプロモーションスケジュールの表だったので、業者向けの物だったと思われる。 PCE スペースファンタジーゾーン(NECアベニュー) セガの『スペースハリアー』をベースにした3Dシューティングに、『ファンタジーゾーン』のキャラや世界観をミックスしたPCEオリジナル作品。 ほぼ完成していたようで、開発会社から流出したサンプルROMを元に作られたコピー品が多数出回り、秋葉原のゲームショップやネットオークションなどで取引されていた。 このため、検索すると実際には発売されていないソフトにもかかわらずスクリーンショットや動画が現れる。 この件に関して、プロデューサーだった多部田俊雄氏が「市場に出回っている物は全てパチ物」とゲーム雑誌で回答している。 サンプル版をプレイしたことのある岩崎啓眞氏によると、「つまらなくはないがこれは売れないな」という作品だったようである。 雑誌では一応、発売日が近づく・上位周辺機器が発表される度に延期を繰り返す(Huカード → CD → SCD)形で長期にわたって発売予定一覧に載り続けたことでも知られている。 告知から発売中止までの詳しい経緯はTwitterの投稿にまとめられている。 PCE ダイノフォース(ユニポスト) 同社の『サーカスライド』と同様に書店のみで販売予定だったSTG(参照)。 PCE チキチキグランプリ(ハドソン) 画面が上下二分割された横スクロールバイクレースゲームを発売する予定だったが、発売されず(参照)。 レース中はアイテムを使用することで相手の走行を妨害できるという『マリオカート』シリーズのような内容。 PCE チャイニーズヒーロー(カルチャーブレーン) 同社の看板タイトルである『スーパーチャイニーズ』の原型である、アーケードのアクションゲーム。『マル勝ファミコン』の付録のゲーム発売予定リストなど極限られた情報しか確認されていない。 カルチャーブレーンがPCEに参入していた事を示す貴重な記録とされている。 PCE バトルジャングラー(コナミ) 1981年にアーケードで発売されたアクションゲームのリメイク。5人対戦モードを搭載。 1993年12月に秋葉原のLaOXで開催された「コナミPCエンジン祭り」にゲーム大会用ソフトとして登場。 出展時には「扱いを検討中」として、商品化の予定は不明だったが、タイトル画面に「1992」と表示されていたり、1Pモードのストーリーデモも一部確認出来たりと、商品化を目指して作られていたことが窺えた。 PCE PCココロン(シュールド・ウェーブ) 1991年5月3日にタケル(*21)からFCで発売された『ココロン』のリメイク版。夢の世界を冒険するアクションゲーム。 当時のゲーム雑誌にはレビューが掲載されていたのとサンプルROMの存在(*22)により一応完成していたと思われるが、なかなか発売されない状況が続き(*23)、1994年頃に会社が倒産した影響により中止に。 メガCDでも『ポップンランド』というタイトルでリメイク版を発売する予定だったが、こちらも発売中止に。 同社から他にも『インペリアルフォース』を発売する予定だったが、こちらも発売中止に。 PCE 魔法の少女シルキーリップ 三人の女王候補(日本テレネット) 原作は1992年6月19日にメガCDで発売されたアドベンチャーゲーム。PCEに移植する計画があったが、発売されず。 詳しい経緯は遠藤正二朗氏がTwitterでコメントしている(参照)。 ある程度完成していたようで、検索するとサンプルROMによるスクリーンショットや動画が現れる。 日本テレネット消滅後は、版権を引き継いだWaffleからPC用アダルトゲーム版が2008年3月28日に発売された。 PCE 迷宮島Special(アイレム) 同社のアクションパズル『迷宮島』の移植。1991年3月に6,700円で発売予定と宣伝されていたが発売されなかった。 同時期に発売された『レジェンド・オブ・ヒーロー・トンマ』と共に同封のアンケートはがきで賞品が当たるキャンペーンを行い、3つのコースのうちキックルコースでは本作の主人公であるキックル君のぬいぐるみが1,000名に当たるという広告も展開していた模様。そのキャンペーンがどうなったかは不明。 PCE もってけたまご(ナグザット) 発売予定だったが突然中止となる。しかし、後に雑誌『PCエンジンFAN DELUXE 第2号』の付録で本作の製品版が丸々収録され、意外な形で日の目を見る運命となった。 後に同社からPS/SSで『もってけたまご With がんばれ!かものはし』が発売された(*24)。 PCE モンスターメーカー 神々の方舟(NECアベニュー) 『モンスターメーカー 闇の竜騎』の続編(というより後編)として発表されたが、延期続きの上に開発中止となる。 プロデューサーの多部田氏は『ゲーム職人 第0集』という書籍のインタビューで「CGや音声、スクリプトもストーリーも全部出来ている」と答えている。 ただし、同氏は業界内で「完成していても発売しない事を決断する人」と評されており、今作もそのようになったと推察されている。 PCE ワードナの森(NECアベニュー) NECアベニューのPCE参入第1弾になるはずだったソフト。オリジナルはタイトー(東亜プラン開発)のアーケードゲーム。 元々オリジナルが人気作ではなかったこともあり、発表時点でのユーザの反応は芳しくなかった。そんなこともあり、延々発売延期が繰り返されようやく発売が中止になっても特にこれといった反響もなかった。 なお、発売まで漕ぎ着けられなかったのは下請け会社の開発力不足が主要因であった。この発売中止が元で一部では『ワードナの樹海』と揶揄された。 PCE/PC-FX 天外魔境III(ハドソン) 元々PCEで発売する計画であったが、すでにハードが末期であり普及台数にこれ以上の上積みが見込めないと上層部が判断したため、次世代機「PC-FX」のキラータイトルとして仕切り直されることとなった。 しかし、PC-FXのソフト開発(主にアニメ関連)に予想以上に制作費がかかった(*25)ことや、本体そのものの販売不振により、そのままたち消えとなってしまった。 当時の『電撃PCエンジン』の記事によると、シナリオのプロットは既に出来上がっていたという。 後にPS2ソフトとして復活するが、PC-FX版で使われる予定だった桝田省治が手がけたシナリオは、権利関係の問題が生じて使う事が出来なかった上に、新規に作られたシナリオの評判は悪く、ゲーム自体も微妙な作りで、評価も低い。 なお、使用出来なかったシナリオは小説『ハルカ』として日の目を見ている(PS『俺の屍を越えてゆけ』と関連付けもされている)。 + プレイ映像 http //www.nicovideo.jp/watch/sm22086702 その他の据置機 3DO HAKONE TOWER(東芝EMI) 94年12月16日に発売予定だったとされる3DOソフト。開発はフェノメナエンターテインメント。当時の深夜バラエティ番組を意識した、低価格ミニゲーム集だった。 今作は同年12/1発売の3DOマガジンに記事があり、同誌の付録ディスクに体験版まで収録されていた。発売寸前に中止となった理由はわかっていない。 体験版は「猫丸回転寿司」というミニゲームのみプレイ可能となっている。 画面左では回転寿司を猫が食べていて、右には猫の胃袋が描かれている。ここに寿司が次々と放り込まれるので、落ちものパズルの要領で消していく……という、何とも言えないゲームであった。 他にもジャンケンを3回するだけの「魔拳王伝説」や、コントのノリで繰り広げられる占い・英会話のコーナーなど、良い意味でしょうもないゲームを色々と取り揃えていたらしい。 もし発売されていたら、謎ゲーとして伝説になっていたことだろう。 その後、発売元の東芝EMIは3DOで翌月に『マカロニほうれん荘 インタラクティブ』を発売している。 3DO 妖怪人間ベム(バンタン) 1995年春発売予定だったソフト。テレビに忠実なシナリオADVとして発売予定だった。 OP完全収録に加え、PC向けスクリーンセーバーも付属していたと言う。 システムは「カードバトルで戦闘する」ということのみ判明している。 3DO メタルギア3(コナミ) 以前にMSX2で発売された『メタルギア2 ソリッドスネーク』の続編となるはずだったソフト。 3DO系ゲーム機専用タイトルとして1995年に入って開発が始まり、当時一部のゲーム雑誌で発売計画が伝えられた。 当時既に、SSやPSと言ったライバルハードが発売されたことで3DO市場が低迷していたことに加え、同年に起こった阪神淡路大震災が追い打ちとなり、本作の開発は間もなく凍結。 その後、3DO社がハード事業から撤退したことを契機にプレイステーション向けソフトとして作り直されることとなり、1998年に『メタルギアソリッド』と名を変えて発売された。 3DO テレビのツボ 迷プロデューサー伝説(日本アソビプランズ) かつてMBSで放送されていた関西のローカル番組「テレビのツボ(*26)」をゲーム化した作品。 プレイヤーは同番組のプロデューサーとなり実際の番組制作費と同じく50万円で、スタッフや出演者をかき集めて企画を立案し番組をMBSから全国ネットに成長させるのが目的のADVだったようである。 発売日が1995年10月に決まると、地方番組のゲームでありながら各ゲーム雑誌などに大々的に広告が展開され、果ては日経産業新聞にまで広告が掲載されていた。 このようにかなり出来上がっていた筈なのだが、突然発売が未定になりそのまま発売されることは無かった。 開発費や広告費は確実に番組終了までの715回分の制作費を超えていたと思われる。 3DO ハウスキーパー 全年齢向けの横スクロールアクションゲーム。大きな家のお手伝いをしている子供が主人公だったという。 3DOでは数少ないジャンルの作品だったが、残念ながら発売されずに終わった。 当時3DOマガジンに付属していた体験版でのみプレイ可能。 M2 Dの食卓2(ワープ) 3DOで好評を博した『Dの食卓』の続編。情報初公開は『3DOマガジン』95年7-8月号。この誌面では「D」と書かれた横に胎児が映っている見開き広告が載せられていた。 一見すると『Dの食卓』の広告に見えるのだが、ページをめくると「2」と書かれた見開きが登場し、続編発売決定をプレイヤーに知らしめるという強烈なインパクトを与えるものであった。 その後も墜落する飛行機の喧騒、串刺しにされる人々など、強烈な絵面を映し出した見開き広告が印象的にアピールされていた。 プロモーションビデオは各種ワープ作品に収録され、内容は新たな命を授かったローラが飛行機事故に巻き込まれるというもの。 また、途中には前作の回想も差し込まれ繋がりが示唆されており、実際作中では前作の様々な謎が明かされる予定だったとされる。 飯野氏はこの時期にドイツの古城に旅行していたが、その時見た仕掛けも「120%採用する予定」とされていた。 3DOマガジン最終号で行われたインタビューによると、ゲーム内容はポリゴン版『プリンス オブ ペルシャ』だったとされる。 このインタビューでは詳細なあらすじも公表されていた。 今作は前作の1年後からスタートするんだけど、一転舞台は中世のトランシルバニアに飛ぶんです。ある城主がいて、この人がいわゆるDな人なんですが、子どもができなくて悩んでいる。何やってもダメなもんだから、ついに悪魔との契約に走る。いたずら好きの悪魔はどっかから新しい魂を持ってきてやると約束する。ローラが妊娠しているのは、すでに出ている画面写真でわかりますよね。ローラの飛行機は墜落し、トランシルバニアでは赤ちゃんが産まれると。ここからゲームが始まっていく。 しかし、対応ハードのM2が発売中止となってしまい、それに伴って今作の企画もお蔵入りとなった。 その後はDCで同名タイトルのソフトが発売されたが、中身は別企画の没プロットの流用となっており、プレイヤーからの混乱と困惑を招くことに。 NG 神竜戦記(アステック21) 家庭用NG初の完全オリジナル格闘ゲームとして発表、当時の専門誌である『ネオジオフリーク』でも大々的に特集が組まれたが、その後は音沙汰無くお蔵入りに。 なお開発ROMは流出されている模様で、中野のまんだらけで展示されている。 [部分編集] 完全発売中止(海外) NES SimCity (任天堂) 同名PCゲームの移植版。同じく任天堂が発売したSFC版が有名だが、海外では日本よりもSFCの発売タイミングが遅れる見通しだったために、そのタイムラグの間に販売する物としてNES(海外版FC)向けのソフトとして制作されていた。 しかし、SFC本体が国内発売から約10ヵ月後に北米でも販売開始できたためか、結局SFC(厳密には海外版SFCであるSNES)版のみで十分と判断されたのかこちらはお蔵入りになった。 後に開発中ROMが流出しており、ほとんど完成に近い状態まで作り込んでいたことが明らかになっている。 N64 Carnivalé Cenzo s Adventure(Terraglyph Interactive Studios) ティム・バートン監督のアニメ映画「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」のアートディレクターを手掛けたディーン・テイラー氏によるアクションゲーム。同じく氏が監督を務めた同名のアニメ映画が原作となっている。 1999年のE3にてお披露目されたのだが、その後にTerraglyph社が経営難に陥り発売中止となった。 映画自体もTerraglyph社による製作だったのだが上映規模が大幅縮小、ヨーロッパのごく一部地域のみでの上映となったらしくほとんど情報がない。 E3で使用されたROMは長らく行方不明だったが2022年に発見され、ネット上にプレイ映像がいくつか公開されている(参照)。 N64 DINOSAUR PLANET(レア) 64末期にレア社が開発していた3Dアクションゲーム。 最終的にGCソフトへ開発が移行し、『スターフォックス』シリーズのキャラクターを使用した『スターフォックス アドベンチャー』として世に出回ることになるが、その理由としては、宮本茂氏曰く「『スターフォックス』の3作目にしたらどうか」と冗談で言ったためとのこと。 GC Pickles(Santa Cruz Games) 映画系のキャラゲーを手掛けていたカリフォルニア州サンタクルーズのゲームメーカー、Santa Cruz Gamesが開発していた一輪車に乗った猿を操作するアクションゲーム。 Game Connection 2006で展示されたきりお蔵入りとなっていたが2023年に開発中のROMが発見された。 GC Retro NFL Football GC Car Combat GC Raven Blade(RetroStudios) 任天堂より出資を受けたレトロスタジオが開発していた作品群。それぞれアメフト、車を用いた対戦ゲーム、ARPGとなっている。 いずれもクオリティは低かったらしく、最終的に任天堂はこれらのプロジェクトを全て中止させ『メトロイドプライム』の製作に一本化させた。 Wii ゼルダの伝説シリーズ関連作品(任天堂/RetroStudios) 任天堂傘下のレトロスタジオが開発していた『ゼルダ』で、Wiiリモコンを用いる体感操作ゲームとして開発されていた。 特筆すべきは世界観で、『時のオカリナ』でリンクがガノンに敗北した後の話で主人公もリンクではなくシークという衝撃的な設定だった。スタッフ曰く、ゼルダ史上もっともダークな作風になる予定だったとのこと。 ところが試作版への任天堂からの評価が芳しくなく、手直ししている最中にレトロスタジオの主力スタッフが複数名辞職してしまいプロジェクト続行困難となり開発中止さぜるを得ない状況に陥ってしまったとのこと。 Switch Seasons of Heaven(Any Arts Production) Switch発売前に、本体の名称やコンセプト映像が公開されてから間もなく紹介されたゲーム。 同名の小説を元にした3Dアクションゲームらしく、開発元は「Switch独占ソフト」と謳いスクリーンショットやPVを早い段階から公開していた。 ところが、当の開発元が任天堂から開発キットを受け取っていなかったどころか、任天堂とは全く接触すらしていなかったことが判明。それどころか公開されたPVがマルチプラットフォームゲームエンジンの1つである「Unreal Engine 4」のデモ映像を流用して作っただけの代物だったことも発覚。さらには元ネタの小説も開発者自身が実費で出版したものだったことが明らかとなる。 この時点でどう見ても真っ当なゲームとは言い難いが、なぜこのようなことになったかと言うと、開発元のAny Arts Productionは会社の資金が尽きかけたためにとりあえずデモを流用したPVのようなものを作り、パブリッシャーに拾われることでどうにか資金援助を受けようとしていた模様。 そんな中で任天堂の次世代ゲーム機「Nintendo Switch」の詳細が明かされ世界的に注目を集めていたため、それに便乗する形で「Switch独占ソフト」を謳って自身も注目を集めようと画策した…ということである。 当然ながらこれらが発覚した直後にネット上では大炎上。任天堂は本作に対しては一切ノータッチである。 このような経緯もあり、とてもではないが本作が完成されたソフトとして発売されることは有り得ないだろう。 GEN Time Trax(Black Pearl Software) 93年から94年にかけて米国で放送されていた同名のテレビドラマを原作とした横スクロールアクション。SNES版は発売されたもののGEN版は完成していながら未発売となっていた。 GEN版はBGMを『SILVER SURFER』や『ソルスティス』などで知られる海外のゲーム音楽作曲家の重鎮の1人、ティム・フォリンが担当。かつて氏のサイトで本作のタイトル画面のBGMが公開されていた。 それから20年後の2013年、本作のプロトタイプ版が発見されゲーム内容はもとより幻となっていたBGMの全貌が明らかとなった。 この作品のために友人のサウンドプログラマーと専用のサウンドドライバを製作したほどの拘りようで、その音の重厚さはメガドライブを超えていると言っても過言ではない。 + 圧巻のサウンドトラック SS Eternal Champions The Final Chapter(セガ・エンタープライゼス) MDからSSへの移行期に発表されたエターナルチャンピオンズの3作目にして最終作になる予定だった作品。 打ち切りになった理由は第2作の『Eternal Champions Challenge from the Dark Side』(日本未発売)・媒体であったメガCD両方の商業的不振、及びSSから『ストリートファイター』や『Mortal Kombat』といったライバル作の移植、日本SEGAから『バーチャファイター』の開発を打診される…など「当シリーズが利益を生み出せるものではなくなった」という判断ゆえによる。 ゲーム雑誌による開発時点の内容では、使用キャラを2人にした2vs2形式・約30近くあるマルチエンディング・「混沌の世界」と言われる敵対勢力・当シリーズのラスボスである「エターナルチャンピオン」に第三の存在が現れる…などが記されていた。 SS/32X Sonic X-treme(セガ・エンタープライゼス) ソニックの3Dアクションゲーム。最初期はスーパー32Xのソフトとして開発していたが、スーパー32Xのハードスペックでは本来の仕様が実現できなかったことからSS用の3Dアクションゲームとして作り直しに。 ゲーム画面は魚眼レンズ状の3D画面で開発中のゲーム画面が雑誌でも紹介され、発売は1996年のクリスマスを予定していたが本作のスタッフがこのプロジェクトを離れたり、残ったスタッフの疲労のため発売中止となり、急遽本作に代わってSS版『ソニック3Dブラスト』が発売された。 開発中のゲーム画面には7つのステージとDr.エッグマン、ファング、メタルソニックといったボスキャラが確認できる。 DC Castlevania Resurrection(コナミ/KCEK) 『悪魔城ドラキュラ』シリーズ。公開されていた画像を見るに、N64の『悪魔城ドラキュラ黙示録』のような3Dアクションと思われる。 アメリカのコナミが開発を行っていた。 シモン・ベルモンドが登場する1作目『悪魔城ドラキュラ』の直前の1666年が舞台。 プレイヤーとなる主人公は2人存在し、1人は黒歴史『漆黒たる前奏曲』の主人公だったソニア・ベルモンド。もう1人は19世紀のイギリスでドラキュラ伯爵と対決する運命を逃れ、1666年のドラキュラ城にタイムスリップしソニア・ベルモンドの元で引き取られたビクター・ベルモンドという新キャラクターだった。 発売中止はゲーム開発を行っていたアメリカと日本の日米両方のコナミの開発陣の不仲や、DC自体売れずPS2が出た事の影響。同時期にジャレコが稼働した模擬ゲーが原因で、このゲームを含む発売予定していたDCのゲームも発売中止に。 2021年4月に開発中ロムが発見された(参照)。 余談だが、日本国内でのコナミはDC本体の生産終了が決まった途端に、発売予定だった全てのDC用ソフトを発売中止にした。 + 日本国内でのコナミの発売中止タイトル タイトル 備考 ウッディ・ウッドペッカーレーシング PS/GBCのみ発売 エイジ・オブ・エンパイア2 PS2のみ発売 グリンチ GBCのみ発売2022年にDC版のデータが開発機から発掘された(参照) ハムナプトラ ~失われた砂漠の都~ PS/GBCのみ発売 PS Superman(Titus Interactive) 64屈指のクソゲーとして知られる『スーパーマン』のゲームのPS移植版。 評判の悪かった同作を一から作り直したもので公開されている映像から見ると同作の問題点はある程度改善されていたようだが、権利関係の都合でお蔵入りに。 PS Thrill Kill(Paradox Development/Virgin Interactive) 海外の3D格闘アクションゲーム。出荷の数週間前という不自然なタイミングで発売中止となったが、その決定的な理由ははっきりとしていない。英語版ウィキペディアの本作の記事に、「陰惨なゲーム内容と発売元の方針のズレ」などいくつかの情報が記されるに留まっている。 完成品に近いと思われるプレイ可能なISOイメージファイルが外部に流出した事で、未発売ながらネット上ではおおよその中身が発覚し、プレイ動画もアップロードされている。 その内容は、キャラクター設定から技のモーションまで不謹慎表現の塊で、『Mortal Kombat』シリーズの「究極神拳(フェイタリティ)」のような決め技もある。 発売前のパッケージ画像ではESRBレーティング表示は「M」だったが、前述の不謹慎表現からかもっとも制約の多い「AO」に変更された(*27)。 後に、本作のシステムを一部流用し残虐演出も多数盛り込んだ『ウータン・ショウリンスタイル』という3D格闘ゲームが作られた。 + プレイ映像 ※グロ注意 PS2 Maximo 3(カプコン) カプコンUSAの社内開発スタジオであるCapcom Production Studio 8が開発した『マキシモ』とその続編2作『魔界英雄記マキシモ』の3作目のゲーム。 2作の『魔界英雄記マキシモ』の売り上げが悪く開発が中止された。 副題は『Maximo and the Phantom Tower』であったと、当時のデザイナーであるスコット・ロジャー氏が語っている(参照)。 前作『マキシモ』と『魔界英雄記マキシモ』よりも自由度があってオープンワールドタイプの、よりボリュームがあるゲーム内容であった。 どのようなゲームプレイとストーリーであったかは、この動画にまとめられている。 『魔界英雄記マキシモ』のエンディングで続編を暗示する展開(俗に言うクリフハンガー)となっていたが、今作が開発中止となったため事実上の打ち切りエンドとなっている。 PS2 Final Fight Seven Sons(カプコン) カプコンUSAの社内開発スタジオであるCapcom Production Studio 8が『ファイナルファイト』の新作としてPS2専用に開発していた3Dのベルトスクロールアクションゲーム。 トゥーンレンダリング調のグラフィックとレールカメラによるアクションゲームとして開発していた。ゲームシステムにステージにある一部の建物に出入りして闘ったり、「怒りゲージ」と呼ばれるゲージシステムがあり、敵を攻撃していくことで蓄積され、ゲージが満タンになると特殊な超必殺技が使えるなど、『ファイナルファイト タフ』の「スーパーメガクラッシュゲージ」の様なゲームシステムなどがあった。 開発中のゲーム映像を上層部からゲーム自体は面白いとゲーム内容は評価されたが、アメリカのマーケティング的に見た目がダメだとか『ファイナルファイト』の新作として斬新さがないとダメ出しをくらい、開発陣がその上層部のメッセージが「このゲームはクソだ!ダメだ!作り直せ!」と言う意味で言ったんだと誤解して、開発が打ち切りとなってしまった。 代わりに開発されたのが『ファイナルファイト・ストリートワイズ』だった。 ゲージシステムなど一部のゲームシステムなどが使われている。 しかし、『Final Fight Seven Sons』の開発打ち切りしてまで新たに開発、発売に踏み切った『ファイナルファイト・ストリートワイズ』であったが評判が悪く大コケの失敗作となり、開発元のCapcom Production Studio 8もスタジオ閉鎖と言う結末を迎えた。 PS2 DeVargas(カプコン) 『ファイナルファイトリベンジ』(AC/SS)を手掛けたカプコンUSAの社内開発スタジオ、Capcom Production Studio 8が開発していたアクションアドベンチャーゲーム。 主人公は囚人で『ASSASSIN S CREED』に似た感じのゲームで、初期設定は敵から脱出するステルスアクションゲームを当初考えていた。後に探索と近接戦闘に重点にしたゲーム内容に設定されていた。 Capcom Production Studio 8は『魔界英雄記マキシモ』の発売直後、『マキシモ』の第3作である『Maximo 3』と、『ファイナルファイト』の新作『Final Fight Seven Sons』に、この『DeVargas』を加えたPS2の新作ゲーム3作の開発に取り掛かっていた。 結局、『Maximo 3』も『Final Fight Seven Sons』もこの『DeVargas』も開発中止を余儀なくされ、Capcom Production Studio 8が開発出来たのは『ファイナルファイト・ストリートワイズ』だけであった。 この『DeVargas』は稲船敬二氏が開発中止を決定するまでの僅か3~4ヶ月ほどしか制作されていなかった。 『Maximo 3』と『Final Fight Seven Sons』は開発中のベータ版のゲーム映像があり、かなりゲーム開発が進んでいたが、『DeVargas』はコンセプトアートの時点で開発が中止されたためにゲーム映像すらもない。 PS3 AGENT(Rockstar Games) 2009年のE3でPS3専用タイトルとして発表された東西冷戦期を舞台としたスパイアクション。PS3独占の理由はDVDの360では容量不足だったからだとか。 発表以来一切音沙汰が無く、2018年11月に商標そのものが手放されたうえ2021年10月には公式サイトから商品ページが削除されたため、事実上の開発中止だと思われる。 ちなみに、使用予定だったアセットの一部は同社の『Grand Theft Auto V』に映画のセットとして登場しているとのこと。 PS3/360/Win Brothers in Arms Furious 4(ユービーアイソフト/Gearbox Software) 第二次世界大戦を舞台にしたFPS『Brothers in Arms』シリーズの最新作。4人でのCO-OPを主体としたシリーズの異色作として発表された。 しかし、あまりにも異なる作風にシリーズのファンが猛反発し大炎上。結果として発表から1年ほどで商標が破棄され、新規IPとなることで開発中止となった(参照1・参照2)。 なお、この『Furious 4』は後にGearbox Softwareが開発したヒーローシューター『Battleborn』となったことが、後に同社のCEOであるRandy Pitchford氏への公式インタビューで明らかとなっている。 ちなみに、現在『Brothers in Arms』シリーズは途絶えた状態にあるが、Pitchford氏は現在もシリーズの開発に取り込んでいると話している。 + プレイ映像 ※グロ注意 PS3/360/Win Call of Duty Devil s Brigade(アクティビジョン/Underground Development) 世界的な人気を誇るFPS『Call of Duty』シリーズのスピンオフ。2007年にInfinity Wardが『Call of Duty 4 Modern Warfare』を開発している最中、シリーズ初のTPSとして極秘に開発されていた。 舞台は第二次世界大戦で、「悪魔の旅団」として恐れられた実在のアメリカ軍・カナダ軍合同特殊部隊の戦いが描かれる予定だったが、『CoD4』の世界的ヒットを受け2008年に開発中止となった。 PS3/360/Win Call of Duty Roman Wars(アクティビジョン/Vicarious Visions) 上記と同じ『Call of Duty』シリーズのスピンオフだが、こちらは古代ローマが舞台となった異色作。開発は『クラッシュ・バンディクー ブッとび3段もり!』を手掛けたActivision傘下のVicarious Visions。 内容はユリウス・カエサルの第10軍団エクェストリスを中心に、前線の兵士からカエサル自身まで複数のキャラクターがプレイアブルになるTPSのアクションアドベンチャーになる予定だった模様。 開発中止後にユービーアイソフトに持ち込んで『Roman Wars』として開発が継続されていたようだが、日の目を見ることは無かった。一応、Unreal Engineで作られたプロトタイプ版の映像はある。 + プロトタイプ版のプレイ映像 PS3/360 Call of Duty Future Warfare(アクティビジョン/Neversoft) 上記2作とは異なりシリーズのメインタイトルが予定されていた作品。開発は『Ghosts』のエイリアンモードを担当し、後にInfinity Wardと合併したNeversoft。 コードネームは「NX1」で、本来は2013に発売された上記『Ghosts』の代わりにリリースされる予定だったらしいので、少なくともPS3/360版は計画にあったものと思われる。 2024年1月に元Infinity WardのデザイナーであるBrian Bright氏が自身のSNSでこの作品の開発映像を公開。その後、別の人物がマルチプレイ映像なども投稿し話題を呼んだ(参照)。 ちなみに、内容は月面などの宇宙空間を舞台にしたものであるが、2016年には実際に宇宙を舞台にした『Call of Duty』シリーズの13作目『Infinite Warfare』が発売され大炎上している。 PS3/360 Mortal Kombat X(NetherRealm Studios) 残虐表現がウリの対戦格闘ゲーム『Mortal Kombat』シリーズ10作目。 当初はPS3/360版の発売も予定されていたが、PS4/One版に集中しさらなるクオリティアップを図るという理由で発売中止に。 PS3/360 PREY 2(Bethesda Softworks/Human Head Studios) 2006年に360/Winで発売された『PREY』の続編。2011年に発表されて以降は情報が途絶えたままだったが、2014年のPAX AustraliaにおけるBethesdaのPete Hines氏へのインタビューで開発中止が公式に発表された。 なお、2017年には設定と世界観を一新したリブート版『PREY』が発売されている。 + プレイ映像 PS3 Six Days in Fallujah(コナミ/Atomic Games) イラク戦争を題材にしたミリタリーシューティング。2004年にイラクのファルージャで起きた武力衝突をアメリカ海兵隊の視点で描いたTPSで、実際に戦闘を行った兵士が開発元に資料提供していることが話題となった。 2009年に開発が発表されたものの直後から批判が相次ぎ、程なくして発売元のコナミが販売権を放棄。以降もAtomic Gamesによる開発は続けられ2010年に完成するも、新たなパブリッシャーが見つからないままお蔵入りの状態になっていた。 その後、2021年2月にAtomic Gamesの元CEOであるPeter Tamte氏が設立したVicturaがパブリッシャーとなり、SteamにてアーリーアクセスのPCゲームとしてリリース。この際、ジャンルがTPSからFPSに変更された。 この開発再開が発表された後にも様々な批判が相次ぎ、開発自体も難航し一時は無期限の発売延期となっていたものの2023年6月に正式リリース。14年を経て日の目を見ることとなった(参照)。 PS3/360/Win Tom Clancy’s Rainbow Six Patriots(ユービーアイソフト) 2011年12月に発表された『Rainbow Six』シリーズの第7作。ニューヨークを舞台に「真の愛国者 (True Patriots)」と名乗るテロリスト達を倒すべく、チームを率いてミッションをこなしていくという作品だった。 発表以来情報が途絶えていたが、2014年6月に正式に開発中止が発表された。なお、『Patriots』で使用する予定だったエンジンは正式なシリーズ第7作である『Rainbow Six Siege』に流用された。 また開発中止にはなったものの、作品の世界では『Patriots』の事件が発生していたことになっている。 + プレイ映像 PS4/Win H1Z1(SCE/Sony Online Entertainment) 2014年4月に発表されたオープンワールドのゾンビサバイバルゲーム。当時のPSのゲームとしては珍しく最初からPCでの発売が予定されており、2015年1月にはSteamで早期アクセスが始まった。 しかし、早期アクセス開始から数ヶ月後に開発元がソニーから独立し、社名もDaybreak Gamesに変更されPS4での発売も未定となる。 その後、新たに実装されたバトルロイヤルモードが大ヒットし、これが後のバトロワブームへと繋がることになる。 これを受けて開発側は作品をゾンビサバイバル『H1Z1 Just Survive』と、バトルロイヤル『H1Z1 King of the Kill』の2作品に分割し、それぞれ別作品として開発が続行される。 そして、ゾンビサバイバル『Just Survive』は『H1Z1』のタイトルが外された後に開発中止となり、逆にバトルロイヤルは『King of the Kill』を外され『H1Z1』として2018年2月28日に正式リリース、最終的に発表時とは全く異なるジャンルのゲームとなってしまった。 PS4/One? Project Apollo(Monolith Productions) 映画『ダークナイト』3部作の世界を舞台にした『バットマン』のオープンワールドゲーム。開発時期を考えると、少なくともPS4/One版は計画にあったものと思われる。 アーカムシリーズと同じ戦闘システムで開発されていたが、発売元のワーナーが『バットマン』のゲームシリーズが2つも存在することに否定的だった模様(参照)。 その後、これを元に映画『ロード・オブ・ザ・リング』を題材にしたゲームを開発し、『シャドウ・オブ・モルドール』としてリリース。こちらは高い評価を得ている。 PS4 QUANTUM ERROR(TeamKill Media) 美麗なグラフィックが特徴のホラーFPS。当初PS5版のみが発表され、後にXSX/PS4版も発表された。 しかし、Unreal Engine 5への開発移行に伴いPS4版を実現するにはゲームの品質を大きく下げざるを得ないという判断から、PS4版のみ開発中止となった。 PS4/One Star Wars 1313(ルーカスアーツ) 若き日のボバ・フェットを主人公にしたアクションアドベンチャー。 E3 2012で発表されたが、ディズニーがルーカスフィルムを買収した後2013年4月に本作含むルーカスアーツの全てのプロジェクトが休止、開発中止となってしまった。 なお、この作品で使用される予定だったコンセプトは、後に「Disney+」向けに製作された連続テレビドラマ『ボバ・フェット / The Book of Boba Fett』で再利用されていると、当時本作の開発に携わっていたInsomniac GamesのゲームデザイナーGrant Parker氏が明言している。 + プレイ映像 PS4 Wild(SCE/Wild Sheep Studio) 2014年にPS4独占タイトルとして発表された、原始時代を舞台としたオープンワールドアクションアドベンチャー。 『レイマン』や『ラビッツ』を手掛けたMichel Ancel氏が、ユービーアイソフトに在籍したまま2014年8月に設立した「Wild Sheep Studio」のデビュー作として大きな話題となった。 断片的にしか情報が公開されていなかったが、既に開発中止となっていたことが2021年8月に同スタジオのJeff Grubb氏によって明かされた。 + プレイ映像 PS5/XSX/PS4/One/Win Tom Clancy s Ghost Recon Frontline(ユービーアイソフト) 『Ghost Recon』の最新作にして、シリーズ初となる基本プレイ無料・アイテム課金式のバトルロイヤルゲーム。 2021年10月の発表以来情報が途絶えていたが、1年も経たない2022年7月に開発中止が発表された。 同時期にはこの『Frontline』と『Splinter Cell VR』を含む4本のゲームが開発中止となったが、いずれも理由が金銭的な問題であること以外は明かされていない。 PS5/XSX/PS4/One/Win HYENAS(セガ/Creative Assembly) 「ハイエナズ」と読む。RTS『Total War』シリーズで知られるセガ傘下のCreative Assemblyが開発していたオンラインマルチプレイシューター。 2022年6月に発表して以降、定期的にベータテストが行われていたが、2023年9月28日にセガの欧州拠点におけるエンタテインメントコンテンツ事業の構造改革実施にともない開発中止が発表された。 PS5? Marvel s Spider-Man The Great Web(SIE/Insomniac Games) 『Marvel s Spider-Man』のスピンオフで、シリーズ初のマルチプレイタイトル。開発時期を考えると、少なくともPS5版は計画にあったものと思われる。 マルチバースを題材にしており、異世界の様々なスパイダーマン達と協力して巨大な敵に挑むという設定で、プレイヤーは最大5人の他プレイヤーと協力しながらミッション攻略する。 ライブサービス型のタイトルとして開発されていたようだが、SIEの方針転換により開発中止に。その後、2024年3月に制作済みだったトレーラーがリークされた。 One/Win Fable Legends(マイクロソフト/Lionhead Studios) 高い自由度を誇るアクションRPG『Fable』の最新作にして、シリーズ初の基本プレイ無料タイトルとして発表された作品。 非対称型のオンライン対戦モードを実装した意欲作としてE3 2014での発表以来期待されていたが、2016年3月に開発中止が発表され、開発元のLionhead Studiosも閉鎖された。 なお、このLionhead Studiosの閉鎖をマイクロソフトは後悔していることが、後の公式ドキュメンタリーで明かされている(参照)。 [部分編集] 国内のみ発売 ※リンクは国内発売のオリジナル版 NES Crash n the Boys Ice Challenge(テクノスジャパン) 『いけいけ!熱血ホッケー部すべってころんで大乱闘』の海外版。パッケージまで完成、ホッケー部員が運動会の熱血チームに差し替えられていた他、対戦相手に冷峰チームやオクラホマチームも登場する予定だったらしい。 海外版『熱血新記録』のエンディングでCMが入ったが発売時期がNES末期だったため、お蔵入りとなった。 2020年2月20日に『Double Dragon Kunio-kun Retro Brawler Bundle(海外版くにおくん ザ・ワールド クラシックスコレクション)』が発売、現地未発売のシリーズと共に日本版基準のローカライズ版が収録され、ようやく海外でもプレイ可能になった。 NES EARTH BOUND(任天堂) 海外用に追加・変更要素を加えた米国版『MOTHER』で、完成していたものの発売時期がSNES本体と重なり、そちらの製造が優先されたためお蔵入りに。 日本の『MOTHER2』がこのタイトルでSNESで発売されている。 現在はエミュで動作するROMイメージが流出している。上記と区別するためか、海外ファンはこちらを『EARTHBOUND ZERO』と呼ぶ事も多い。 GBA『MOTHER1+2』のMOTHERは海外版をベースに逆輸入したもの。 2015年6月14日(米時刻)にて『EARTHBOUND BEGINNINGS』の正式名称でWiiUバーチャルコンソールで配信された。 NES Final Fantasy II(スクウェア) プログラムはほぼ完成し、パッケージまでできていて1991年末の発売予定となっていたが発売中止になった。 NES版『I』は1990年7月に発売されており約1年半後に続編発売というペースだが、日本版『II』発売から3年経っており、SFCで『IV』も発売という微妙な時期になっていた。 そして国内におけるSFCの『IV』(1991年7月発売)が、海外におけるSNESの『II』(1991年11月発売)として発売されている。 PS版のリメイクによりようやく海外でもプレイ可能になった。 SFC Secret of Mana 2(スクウェア) 元々は海外でも発売される予定だったが、発売中止。 代わりに『2』(海外版名『Secret of Mana』)のシステムをベースに使られた『Secret of Evermore』が発売されている。 『Collection of Mana』の発売によりようやく海外でもプレイ可能になった。この際、『Trials of Mana』の正式名称が与えられている。 SFC レンダリング・レンジャーR²(ヴァージン・インタラクティブエンターテインメント) 海外開発のゲームで元々は海外でも発売される予定だったが、発売中止。 ちなみに、海外で発売されなかった理由は「ヴァージン・インタラクティブエンターテインメントしか興味を示さなかった」かららしい。 GC Nintendo Puzzle Collection(任天堂) 任天堂は当初海外でも本作を販売する事を検討しESRBによる審査も済ませたが、日本国外での発売は取り消された。 日本での発売直後、2003年E3にて日本版が出展されるとともに、米国任天堂サイトにて既存アートワークのほか英文ロゴも公開されるが未発売。なお北米ESRBによる審査は受けている。 ちなみに海外では収録ソフト3作のうち2作は原作の64版が発売済み。 PS Dragon Warrior IV(エニックス) PS版Dragon Warrior VIIの説明書巻末に発売予定を告知されていたが、開発元のハートビートが解散したため、お蔵入りとなった。 360 ファントムブレイカー(5pb.) 北米版が発売予定だったのだが、発売日の度重なる延期の果てに発売中止になってしまった模様。 [部分編集] 海外のみ発売 ※リンクは海外発売のオリジナル版 NES Captain America and the Avengers(データイースト) 海外のみの発売であるが製作は日本のデータイースト。『アベンジャーズ(仮題)』というタイトルで国内でも雑誌などで予定が載っていたが発売中止に。 2012年の映画で国内でも大人気となったアベンジャーズだが、当時はほとんど知られていない作品だったので致し方ないところはある。 NES CONTRA FORCE(コナミ) 国内では『アークハウンド』という魂斗羅とは無縁のゲームとして発売される予定だったがお蔵入りに。 ちなみに本作の楽曲の一部は後にWii『魂斗羅Rebirth』のゲーム楽曲やサントラのボーナストラックとしてアレンジされ、魂斗羅クロニクル Vol.2に全曲収録されている他、DS『魂斗羅 Dual Spirits』収録のミュージアムではスクリーンショットやパッケージを見る事が可能。 NES FELIX THE CAT(ハドソン) アメリカ生まれの猫のキャラクター「フィリックス・ザ・キャット」が主人公のアクションゲーム。 日本では丸川製菓から販売されているチューインガムのキャラクターでお馴染み。 1992年に海外で発売。翌年にはGBでも発売された。日本国内でも発売予定だったが中止に。 2021年9月に高橋名人が本作品についてブログでコメントしている(参照)。 NES STRIDER(カプコン) 国内では『ストライダー飛竜』として発売される予定だったが、延期を繰り返し、発売中止となった。 漫画版を元に制作されたため、アーケード版とは別物。 国内版の販売店営業用サンプルのROMが、某オークションで25万円という価格で落札されたという情報がある。 NES MONSTER PARTY (バンダイ) 妖怪やモンスターなどのホラーチックな世界観を題材にした横スクロールアクションゲーム。帰宅途中に突然姿を現した謎のモンスターにSOSを求められ、半ば強引に異世界でのモンスターとの戦いに飛び込む羽目になってしまった主人公の野球少年を操作し、バッドと相棒との合体能力を駆使して様々なモンスターと戦う。 日本国内でも『パロディワールド モンスターパーティ』のタイトルでリリース予定だったが最終的に発売は見送られ、海外でNES版がリリースされるに留まった。 サンプルとされる日本語版のROMのプレイ動画などが上がっていたり、営業用のサンプルROMがネットオークションに50万弱の高額で出品されたりといった事象が確認されているもののいずれも真偽は不明だが、一部の敵グラフィックなどに相違点があることが確認されている。 日本語版のタイトルの冠の通り、ジェ○ソンに似た敵が出てきたり、ゾンビが盆踊りを踊っていたりとパロディ要素があったり、武者鎧やお菊さんが元ネタと思われる古井戸が皿を投げて攻撃してきたりと、日本人にしかわからないようなネタも多い。 NES The Hunt for Red October(Hi-Tech Expressions) 軍事小説家で有名なトム・クランシー原作の小説(及び同小説が原作のアメリカ映画)をシューティングゲーム化したもの。 北米とヨーロッパではNES/SNES/GB版が発売された。日本ではSFC/GB版がアルトロンから発売されていて、FC版も発売予定はあったもののお蔵入りに。 ちなみに、それらの邦題はSFC版は『レッド・オクトーバー』で、GB版が原作小説や映画の邦題と同じ『レッド・オクトーバーを追え!』となっている。 SNES RUN SAVER(ホリ電気) 操作方法や壁上りアクション等、『ストライダー飛竜』に強く影響を受けているアクションゲーム。 『スーパーファミコンマガジン』のCDにBGMが収録されたが、結局日本では発売中止。海外ではアトラスから発売された。 N64 Killer Instinct Gold(Rare) レア社製の2D対戦型格闘ゲーム。残虐なフィニッシュムーブがあるため人を選ぶが、評価は高い。 国内でも発売される予定だったが、発売中止になったためお蔵入り。 2015年8月6日に発売されたOne用ソフト『レアリプレイ』に本作が収録されたことにより、日本でもプレイ可能になった。 N64 Conker s Bad Fur Day(Rare) ファンシーな世界観と可愛い主人公とは裏腹に下ネタ、エログロ、ブラックユーモア、映画のパロディが満載な高難易度のアクションゲーム。人は選ぶがゲームとしての完成度はN64ソフトの中でも最高峰。 元々は『Conker s Quest』というマリオ64のような普通の全年齢向けアクションゲームとして製作されていたが開発が中止になり、本作の仕様に作り変えられた。 国内では任天堂が発売する予定だったが、キャンセルされためお蔵入り。ゲーム起動時の画面でいきなりN64のロゴをチェーンソーで真っ二つにするシーンがあり、日本での発売中止もこれが原因ではないかと言われている。 2005年に、続編に当たるXb用ソフト『コンカー Live and Reloaded』が発売され、1人用モードが本作のリメイク移植であるため日本でもプレイ可能になった。 さらに10年後の2015年8月6日に発売されたOne用ソフト『レアリプレイ』にて発売中止になったオリジナル版(原語は英語)が収録されたことにより、オリジナル版そのものも日本でプレイが可能になった。 コンカーの続編も考えられたが、体験版らしきものが仕上がった程度でこちらは現在も未発売のまま。 N64 Pokémon Puzzle League / パネルでポン64(任天堂/NST) アニメ『ポケットモンスター』のキャラを使った64版『パネルでポン』もとい『ポケモンでパネポン』と言える作品。 アニメの『ポケモン』や使用楽曲の権利問題が発生したためとの理由が見られるが詳細は不明。日本ではすでにアニメが金銀編に移っていた都合もあるかもしれない。 国内ではキャラクターと演出を一新した移植版「パネルでポン」がGCソフト『NINTENDO パズルコレクション』に収録されている。 国内では一時期『パネルでポン64』のタイトルで発売予定に挙がっていたものの、画面写真は公開されず、国内でも『ポケモン』で発売するつもりだったのか、当初から『パズルコレクション』収録版と同内容だったのかは不明だった。 2020年に『パネルでポン64』の開発用カセットを入手した人物が動画を公開した。これによると内容はパズルコレクション収録版とほぼ変わらず、またカセットに記された数字を年月日と取るなら『Pokémon Puzzle League』とパネルでポン64は並行開発されていたことになる。 + プロトタイプ版のプレイ映像 N64 Wipeout64(Psygnosis/MIDWAY GAMES) PSではお馴染みの反重力による超高速レースゲームシリーズのN64版。初代と2作目『WipEout2097』をベースに4分割画面マルチプレイ機能、オリジナルコース、本作のみのオプション兵器などの要素が追加されている。 日本ではココナッツジャパンから発売される予定だったが、延期が繰り返されたのちに発売中止となってしまった。 一方、北米地域では本作発売の約1ヶ月前に『F-ZERO X』が発売されたことから、当時はやたらと比較の槍玉に挙げられていた。 GC Geist(任天堂) 主人公は幽霊となり人間や動物、果てはパソコンまでありとあらゆるものに乗り移って行動するシューティングアドベンチャー。 国内では発売日延期を繰り返し、Wii発表とほぼ同時期に中止となった。 2017年発売の『スーパーマリオ オデッセイ』にて体を乗っ取る設定が再利用した事により本作を思い出した日本のユーザーが居た模様。 GC Go! Go! Hypergrind (アトラス) 曲芸的なスケートボード捌きで高得点狙う、『トニー・ホーク』シリーズと『ジェットセットラジオ』のマンガ・ディメンション(セルシェーディング)を融合したような3Dアクションゲーム。 国内では『ジャムジャムハイプ!』としてアトラスから発売予定であったが延期を繰り返し、最終的に発売中止となった。 キャラクターデザイン担当はアル・ヤンコビックのMVや、『スポンジボブ』に多大な影響を与えた伝説的テレビアニメ『レンとスティンピー』を監督したジョン・クリクファルシ率いるSpunco(スパンコ)社。 メインスタッフの大半はアトラスの日本人スタッフが関与しており、国際展開は然るべき人材と資本を導入したものの、アメリカ以外では未発売となっている。 ゲーム内容の希少性と出荷本数、北米限定タイトルという様々な要因により、アメリカにおける最も入手困難なGC用ゲームソフトの1つとなっている。 + オープニング映像 Wii Saint(スターフィッシュ・エスディ) 『新・中華大仙 ~マイケルとメイメイの冒険~』のシステムを流用し、香港の人気漫画『大聖王』のキャラに置き換えて作られたものの海外版。 一方国内版の大聖王は、散々発売予定を告知してきたにもかかわらずひっそりと消えていった。 当初2008年9月発売を予定していたがその後延期を重ねており、「2009年発売予定」の文字が書かれたパッケージイラストが載っているだけの公式サイトは何年も放置の末2015年頃ようやく削除(自然消滅?)。 トレーラーなどを見るに、そのクオリティは元のゲームをさらに下回るもので、多くの視聴者からは「何故かつての過ちに気付かないのか…」と呆れられていた。 Wii ダウンヒルジャム(仮称)(アクティビジョン) 原題は『Tony Hawk s Downhill Jam』で、実在のスポーツ選手を題材としたスケートボードゲーム『Tony Hawk』シリーズの中の一作。 海外ではこの作品だけで国内で予定のあったWii版の他にPS2/DS/GBA/モバイルと5つのハードに渡って販売されている。 Nintendo World 2006 Wii体験会で、Wii初期タイトルとして発表され体験版もプレイすることができたのだが、あえなく発売中止に。 検索すると当時体験会でプレイしたゲームニュースサイトの記者や一般人の感想記事を読むことができる。 Switch Payday 2(Starbreeze Studio/505 Games) ギャングとして銀行強盗などのミッションを繰り返していく協力型FPSの2作目。 いわゆるおま国ではなく海外と日本両方リリース予定であり、2017年4月の日本版Nintendo Directで紹介され「いつでもどこでも銀行強盗」のパワーワードじみたフレーズで有名になった。 海外版は2018年2月にリリースされるも日本版の配信は延期を繰り返していたのだが、2018年12月に原作の開発元を買収してスイッチ版のデベロッパーとなっていたStarbreezeが倒産。 日本の任天堂HPの発売予定表では「2018年発売予定」のまま残っていたが2019年に年が変わっても情報が更新されずそのまま消失した。 海外版は日本のスイッチ本体で起動する上にプレイに支障ないレベルの日本語テキストも入っているためそちらで遊ぶことはできる。 Switch フェイファーム ようこそ精霊の島アゾリアへ(スパイク・チュンソフト/Phoenix Labs) Steamで配信されていた、カナダのPhoenix Labs社が開発するスローライフゲームのSwitch版。 2023年12月7日に発売される予定だったが、諸般の事情により同年10月17日に発売中止が発表された。 なお、『青木瑠璃子×ファミ通・電撃のゲーム特番!』にて青木瑠璃子氏がこのゲームを体験している。 前述の通りSteam版はもちろん、Switchでも海外版はPhoenix Labsが直接販売中しており、しかも日本語が収録されている。 加えて、2024年4月18日にその海外メーカーパブリッシュ版が日本でも配信されたため、「スパイク・チュンソフト版が」発売中止となったことになる。 SG/SC/MKIII コロニスリフト(セガ・エンタープライゼス) ルーカスフィルムゲームズ制作の早すぎた3Dゲーム。 セガ全機種向け用ソフトとして長期間ゲーム誌の発売予定リストに掲載されたが発売されず。 海外ではアップルやコモドール64等各種パソコン用として発売。国内ではポニー(現・ポニーキャニオン)からMSX2版のみが発売された。 MKIII モンスターワールドII ドラゴンの罠(セガ・エンタープライゼス) 『ワンダーボーイシリーズ』2作目である『ワンダーボーイ モンスターランド』を家庭用ゲーム機向けに移植した『スーパーワンダーボーイ モンスターワールド』の続編。 海外版をアダプタ経由で日本版マスターシステムに接続するとタイトルが変わる・FM音源に対応しているなど、日本国内でも発売予定と思われる内容であったが結局発売されず。日本では1992年3月27日にGGで発売されることになる。 その後、2023年2月22日にPS4/Switchにて発売された『ワンダーボーイ アルティメット コレクション』に日本版マスターシステム版が初収録された。 MKIII アウトラン3D(セガ・エンタープライゼス) 3Dゴーグルによる立体視に対応しており、オリジナルBGMが追加されている。 日本国内でも発売予定だったが発売されず。 かつてゲーム雑誌で連載されていたサムシング吉松氏(本名は吉松孝博。アニメーター)の漫画『セガのゲームは世界いちぃぃぃ!』では、「『アウトラン3D』の発売日はいつ?」「永遠に未定です」とネタにしていた。 その後2014年に3DSで発売された『セガ3D復刻アーカイブス』に収録された。 MD F1(仮称)(テンゲン) DOMARK社制作のF1レーシングゲーム。 MD用ソフトとしてゲーム誌でも本作のゲーム画面も掲載されたが、発売されず。 ゲーム画面で見る限り、F1カーがドット絵で表現され、観客席、トンネル、ピットワーク等のオブジェクトは3Dポリゴンで表現された事もあり、意外にも完成度が高いF1ゲームとなっている。 MD エクスプロードスター(メサイヤ) 空中に浮かぶステージの起爆スイッチを全てオンにするアクションゲーム。 アメリカでは『Trampoline Terror!』というタイトルで発売された。 MD クラスティーズ ファンハウス(セガ・エンタープライゼス) アニメ『ザ・シンプソンズ』からのスピンオフ。ネズミをネズミ捕り器まで誘導していくアクションパズル。 MD キャプテンアメリカ アンド ジ アベンジャーズ(データイースト) 同名のアーケードゲームの移植。日本でも予定があったが海外のみ発売。 MCD Eternal Champions Challenge from the Dark Side(セガ・エンタープライゼス) 『エターナルチャンピオンズ』(以下初代)のアップグレード版。新キャラ・隠しボス・タイムリリースの隠しキャラ・FMVを取り入れたフィッシュムーブを追加。 一時期日本での販売も視野に入れたが、MD版の初代とは比べものにならない残虐描写大量導入により没になった。 初代がかなりのヒットを飛ばしたために当時としてはかなりの広告費や開発費を注ぎ込み仕上げ、さらに本作に出るキャラ2人のスピンオフも出た。 格ゲーとしてはシビアなバランス・対戦が終わるたびに読み込みが発生する・高難易度と言われたボス戦の更なる難化・FMV導入のため残りに使う容量不足で対戦用としては初代と変わらない、むしろ悪化してる…という厳しい評価まで下された。 さらにスピンオフも芳しくない評価であり、長期的利益を視野に入れた開発側にしては大損害となりわずか2作目にしてシリーズ終焉になってしまった。 DC MSR(セガ) 正式タイトルは『METROPOLIS STREET RACER』で、欧米でセガから発売されたレースゲーム。開発はBizarre Creations。 後にマイクロソフトから発売されたXb/360用レースゲーム『プロジェクトゴッサムレーシング』シリーズの前身にあたる作品。 日本国内でも2001年3月頃に発売予定だったが、直前になって延期され、そのまま中止に。 どうしても修正できないバグがあるのが理由とされているが、真相は不明。 PS Cardinal Syn 国内販売を画策していたが販売は許可されなかった。詳細は作品ページを参照。 PS キャプテンブラスト(SCEA) 銀河の平和を守るお調子者のニューヒーロー「ブラスト」を操り、裏宇宙から脱獄したエイリアン「ボスク」の野望を止めるべく活躍する3Dアクションシューティングゲーム。 開発は『デストラクション・ダービー』『ESPN ストリートゲームス』のソニー・コンピューター・エンタテインメント・アメリカ(SCEA)。 『電撃PlayStation』にて1999年2月発売と大々的に銘打たれていたが、その後は特集記事も発売予定表にも掲載されずに日本では発売中止となった。 発売中止の原因は明らかにされてないが、北米や欧州でのセールスが芳しく、リスク回避の名目で日本は除外されたものと思われる。 なお、プレイ可能な体験版は配布されていないが、ローカライズはほぼ完了していたらしく、ネット上に序盤ステージのプレイスルー動画でその様子が確認できる。 + プレイ映像 PS/SS CONTRA LEGACY OF WAR(コナミ/Appaloosa Interactive) 次世代機で発売された横スクロールアクションの名作『魂斗羅』シリーズの1作。 基本的に横スクロールだったこれまでのシリーズとは異なり、全ステージがトップビューに統一されていて、言わばPS2『NEO CONTRA』を先取った内容か。 海外で発売され、国内でも発売される予定だったが中止に。 国内の『魂斗羅』シリーズの制作スタッフが一切関わっていない外注作品で、出来自体もアレなので、発売中止は妥当という意見が多い。 皮肉にも本作は『魂斗羅』シリーズが始めて全世界で「魂斗羅」名義に統一された作品でもある。 国内で発売されたDS『魂斗羅 Dual Spirits』のミュージアムでは上述の『FORCE』共々紹介されていて、パッケージやスクリーンショットも見ることができる。 開発は『エコー・ザ・ドルフィン』シリーズや『スリー・ダーティ・ドワーブズ』『JAWS Unleashed』等を手掛けた、Appaloosa Interactive(旧:Novotrade)によるもの。 PS/DC ナイトメア・クリーチャーズII(コナミ) 1998年2月26日にSCEから発売されたPS用ソフト『ナイトメア・クリーチャーズ』の続編。 コナミのユニバーサルインタラクティブスタジオ(UIS)との提携第1弾ソフトとして発売予定だった(参照)。 海外ではPS/DC共に予定通り発売されていた。日本国内版はどちらも中止に。 PS2/GC/Xb グランドヒート(セガ) 破壊系レーシングゲームを代表する『バーンアウト』シリーズの初代作。 東京ゲームショウ2002にて展示されており、専用のサイトやトレイラーまでが用意されていた他、2002年9月19日発売とまで記述されていたにもかかわらず、何一つ告知もなく突如として発売が中止となってしまった。 しかし、2022年9月に新たな情報が発見された。 PS2 TIME CRISIS CRISIS ZONE(ナムコ) ガンシューティング『タイムクライシス』シリーズのスピンオフ『クライシスゾーン』の家庭用移植作品。 スタッフロールの「翻訳スタッフ」に日本の欄がある事や、ファミ通の発売スケジュールにも一時掲載されていた事などから当初は日本国内でも発売予定だったが、結局発売される事は無かった。 PS2 ファイナルファイト・ストリートワイズ(カプコン) 「元祖ベルトスクロールアクションの久しぶりの最新作が最新鋭機でできる!」と言うことで当時期待されていた。 日本でも発売される予定であったが、結局何故か発売されなかった。カプコンからの声明なども無かったため国内ファンを落胆させた。 開発は『ファイナルファイト リベンジ』や『マキシモ』シリーズを手掛けた、アメリカにあるカプコンUSAの社内開発スタジオであるCapcom Production Studio 8が担当。 元々このゲームとは別の『Final Fight Seven Sons』を開発していたが開発中止されたため、代わりにこのゲームが開発された。 2006年の発売後北米では売り上げが悪く大爆死、評判もあまり良くなく酷評を受けた。そのせいかカプコンは「Capcom Production Studio 8への投資は一切取りやめる」ことを決め、同年にCapcom Production Studio 8のスタジオが閉鎖された。 日本で発売しなかったのは上記のこのゲームの不振の事情から発売されなかったものと思われる。どうしても遊びたいなら海外版を手に入れるしかない。 PS2 モーターストーム・アークティックエッジ(SCE) 体当たり上等のイギリス製アクションレース『モーターストーム』シリーズの3作目。PS3ではなく何故かPS2での発売。 残念ながらオンラインプレイは非対応。画面分割での2人同時プレイなら可能だが日本のPS2では作動しないため、プレイするには北米のPS2も必須となっている。 日本ではPSPで『モーターストーム・レイジングアイス』として発売。内容は基本的に同じだが、2人同時プレイの代わりに無線での最大6人対戦が可能となっている。ダウンロード版も在るためPSV(TV)でもプレイ可能。 余程の物好きでもなければわざわざPS2を選ぶ必要はないだろう。 PS3/360 SILENT HILL HOMECOMING(コナミ/Double Helix Games) ホラーアドベンチャー『SILENT HILL』シリーズの一作。 日本発祥のシリーズだが本作は海外のデベロッパによる開発となった。しかし日本での発売が中止され、タイトルに反して「ホームカミング(帰郷)」しない結果に。 コナミ側の説明によると「日本の市場に合った製品にならなかった」ということらしいが、特にその大きな一因は残虐過ぎる描写にあると思われる。 映画版『リベレーション3D』のパンフレットでは、「元々日本で受け入れられるかどうか危ぶまれていた上に、ローカライズ中に重大かつ致命的なバグが発覚したため、バグ修正の労力が期待される売上と釣り合わないと判断され発売が見送られた」という旨のコメントが記載されている。 PS3/360 SUPER STREER FIGHTER II TURBO HD REMIX(カプコン) 『SUPER STREER FIGHTER II TURBO (『スーパーストリートファイターIIX』の海外版タイトル)』のリメイク。 (海外製作のためバタ臭く評判は悪いが)グラフィックがHD解像度で描き直されており、同時に各キャラクターの性能にも大幅な調整が入っている。 日本でプレイするにはアメリカのプレイヤータグが必要。購入できた人による日本語の研究サイトや動画もいくつか見られる。 360版のみ、海外で発売されたCapcom Digital Collectionに収録されており、これを購入すれば日本のプレイヤータグしか持っていない人でもプレイ可能。 後に日本国内にてSwitch向けタイトルとして『ストII』本家の新バージョン『ウルトラストリートファイターII』が発表されたが、内容は別物でありグラフィックだけが流用された。 PS3/360 世界侵略:ロサンゼルス決戦(KONAMI/Saber Interactive) 大ヒットした同名映画のFPSゲーム化作品。 海外では元々パッケージではなくDL配信ソフトとして発売されたが、メタスコアが「20点台」という出来の悪さが目立ちセールスも芳しくなかったことから日本国内での発売が見送られたものと思われる。 PS3/360 トップガンハードロック(Paramount Digital Entertainment/505GAMES) 戦闘機映画の名作『トップガン』原作のフライトシューティングゲーム。 システムは『エースコンバット アサルト・ホライゾン』に近いがしっかりした作りらしく輸入品をプレイした日本のユーザーからの評判は良い。日本未発売が惜しまれる。 PS3 モーターストーム3(SCE) 『モーターストーム』シリーズの4作目。 日本では2011年3月17日の発売を予定していたが、3月14日になって発売延期が発表され、その後6月9日に発売中止が発表された。 理由はいずれも「諸般の事情」とされているが、崩壊寸前の大都市が舞台だったため同年3月11日に起こった東日本大震災の影響と思われる。 ヨーロッパ及びアメリカでも発売延期となったが、ヨーロッパでは同年3月31日、アメリカでは5月3日に発売されている。 なお、日本向けPVではあの古谷徹氏がナレーションを担当。持ち役であるアムロ・レイなど『ガンダム』のセルフパロディーも交えた乗りの良い解説が話題となった。 4作も発売された辺り日本でも人気はあったシリーズと思われ、それだけに発売中止は惜しまれる。 その後、遂に日本で5作目が販売されたがまさかの『モーターストームRC』であった。見下ろし視点のラジコンゲームに変わってしまった上に、売りだった筈のマシンクラッシュもお粗末なものとなってしまった。 開発チームが解散してしまったことも在り新作は絶望視されていたが、本シリーズの流れを汲んだとされる『オンラッシュ』が2018年夏に海外で発売された。 ちなみに、三才ブックス出版の書籍『非売品ゲームソフトガイドブックGOLD』の138ページには、本来存在しないはずである本作のパッケージソフトの写真が掲載されている。 どうやら製造・出荷されていたが、直前になって回収されたようである(参照)。 PS4/PS3 Sniper Elite 3(Rebellion/スパイク・チュンソフト) 第二次世界大戦を舞台としたスナイパーTPSのシリーズ第3作。2014年8月7日の発売が予定されていたのだが、諸般の事情で発売中止に。 後にGame Source Entertainmentから『Sniper Elite 3 Ultimate Edition』がSwitchで発売されため、一応同作の日本語版自体は存在している。 PS4/One Twin Mirror(DONTNOD Entertainment/バンダイナムコエンターテインメント) 『ライフ イズ ストレンジ』シリーズを手掛けるDONTNOD Entertainmentの作品。 2019年6月に、日本語版を発売する予定であったバンダイナムコエンターテインメントから日本語版の発売の中止が発表された。 PS4/One DmC Devil May Cry Definitive Edition(カプコン/Ninja Theory) 物議を醸した『DmC Devil May Cry』の、次世代機向けグレードアップバージョン。 海外のみでの発売だが、日本語版の本体でも問題なく起動でき日本語テキストにも対応済み。 PS5/XSX/PS4/One/Win The Callisto Protocol(Krafton/Striking Distance Studios) 『Dead Space』の元開発者が手掛けるSFサバイバルホラー。 日本での発売も予定されていたが、CEROレーティングの審査を通ることができず発売中止となる。 ただし、ローカライズが最終段階まで進んでいたのか、海外版に日本語が収録されている。 PS5/XSX Dead Space(エレクトロニック・アーツ/Motive Studio) 過激な表現で日本では発売できなかった伝説のSFサバイバルホラー『Dead Space』のリメイク版。 日本での発売も予定されていたが、CEROレーティングの審査を通ることができずCS版は発売中止に。オリジナル版と同じ末路を辿ることとなった。 なお、CEROレーティングが必要ないWinは予定どおり発売された。 360 Borderlands Game of the Year Edition(テイクツー インタラクティブ ジャパン/2K Games) FPSとRPGを融合させた『Borderlands』にDLCを収録した完全版。 当初はPS3とのマルチで発売予定だったが、国内向けにゴア表現を修正したところ深刻なバグが発生したという理由で360版のみ発売中止となる。 360 メタルギアライジング リベンジェンス(コナミ/プラチナゲームズ) 元々は360専用ソフト『メタルギアソリッド ライジング』として開発されていたが、開発チームの変更と共にPS3とのマルチとなり、何故か国内360版のみ発売中止に。 一応、海外版もインターフェイスを日本語に変更することができるが、残念ながら音声は英語のみで日本語音声は収録されていない。 Xbox独占タイトルとして発表されたにもかかわらず最終的にはPS独占タイトルという正反対の結果となった。詳細は作品ページを参照。
https://w.atwiki.jp/novelgamecatalog/pages/27.html
※この一覧は18歳以上対象作品が含まれています。 「エロゲネタ・業界板ベストエロゲー投票まとめwiki」の情報を基に作成しています。 2007年までのトップ10位を表示しています。 1999~2006年は→「ベストエロゲー投票(99~06)」 + 評価項目について 評価項目について S シナリオ(Scenario) C キャラクター、声(Character,voice) G 絵、演出(Graphic,effect) M 音楽(Music) P ゲーム性(Playability) H エロ満足度 1 エロゲとして残念 <<<< 5 大満足 ※ノベルゲームではないものが含まれている場合があります。 年 作品名 順位 点数 票数 S C G M P H平均 2018 ランス10 1 94 37 27 15 1 7 20 2.80 2018 抜きゲーみたいな島に住んでる貧乳はどうすりゃいいですか? 2 92 45 41 31 5 8 2.60 2018 アメイジング・グレイス -What color is your attribute?- 3 82 39 38 15 13 7 2.10 2018 RIDDLE JOKER 4 43 30 1 30 27 1 3.70 2018 空に刻んだパラレログラム 5 39 22 21 15 3 1.80 2018 かりぐらし恋愛 6 31 24 11 22 8 3 2.80 2018 9-nine- そらいろそらうたそらのおと 7 28 18 11 16 6 2 2.80 2018 言の葉舞い散る夏の風鈴 8 27 19 15 18 5 3.10 2018 VenusBlood Lagoon 9 24 12 1 3 2 2 11 4.30 2018 封緘のグラセスタ 10 19 13 3 5 3 12 2.80 2017 金色ラブリッチェ 1 54 24 23 16 7 3.30 2017 Making*Lovers 2 50 27 10 26 3 12 2.50 2017 景の海のアペイリア 3 47 25 25 16 3 1 2.80 2017 ノラと皇女と野良猫ハート2 -Nora, Princess, and Crying Cat.- 4 29 16 10 16 3 3.30 2017 アオイトリ 5 20 14 7 7 9 4 3.80 2017 神様のゲーム -監禁された6人の男女- 6 19 9 9 3 2.60 2017 初情スプリンクル 7 18 10 1 9 8 4.20 2017 夜巡る、ボクらの迷子教室 8 18 9 8 5 4 3.10 2017 ChronoBox -クロノボックス- 9 17 9 9 3 3 2 3.00 2017 桜花裁き 10 14 9 4 1 5 2 5 2.40 2016 Re LieF ~親愛なるあなたへ~ 1 36 18 12 2 15 5 2.30 2016 ノラと皇女と野良猫ハート -Nora, Princess, and Stray Cat.- 2 26 18 7 15 3 2 3.60 2016 千の刃濤、桃花染の皇姫 3 26 14 5 11 9 2.50 2016 BALDR HEART 4 26 13 9 1 12 1.30 2016 VenusBlood -RAGNAROK- 5 26 11 4 11 3.60 2016 アマツツミ 6 25 13 10 4 6 4 3.30 2016 あきゆめくくる 7 23 12 12 12 2.50 2016 凍京NECRO 8 22 11 7 2 8 1 1 1.50 2016 オトメ*ドメイン 9 21 14 1 12 7 1 3.40 2016 千恋*万花 10 19 12 3 9 7 3.90 2015 サクラノ詩 -櫻の森の上を舞う- 1 93 43 41 6 5 29 2.30 2015 イブニクル 2 39 21 3 17 2 19 3.10 2015 サノバウィッチ 3 38 27 5 25 17 1 3.70 2015 ピュア×コネクト 4 38 24 3 24 8 5 2.90 2015 シルヴァリオ ヴェンデッタ 5 38 19 18 11 3 5 1.70 2015 時計仕掛けのレイライン -朝霧に散る花- 5 38 19 17 6 3 8 1.80 2015 ランス03 リーザス陥落 7 34 22 2 19 3 1 16 3.20 2015 ソーサリージョーカーズ 8 24 13 12 4 6 3 1.60 2015 すみれ 9 24 12 12 1 11 1.50 2015 フェアリーテイル・レクイエム 10 23 14 13 2 10 2 1.50 2014 月に寄りそう乙女の作法2 1 107 55 35 44 5 12 1.82 2014 あの晴れわたる空より高く 2 105 47 39 24 5 5 2.14 2014 ひこうき雲の向こう側 3 82 42 32 15 4 12 1.71 2014 ランス9 -ヘルマン革命- 4 71 40 8 22 9 5 23 2.97 2014 紙の上の魔法使い 5 57 33 29 10 3 1.63 2014 VenusBlood -HYPNO- 6 57 24 9 2 2 6 23 4.13 2014 Clover Day’s 7 55 35 5 28 13 18 2.94 2014 魔女こいにっき 8 52 34 26 14 7 8 1.93 2014 ハロー・レディ! 9 50 34 20 26 7 4 2.03 2014 なないろリンカネーション 10 47 31 23 20 8 3.07 2013 乙女理論とその周辺 -Ecole de Paris- 1 104 48 36 35 8 7 1 1.74 2013 ChuSinGura46+1 -忠臣蔵46+1- 2 77 34 33 16 12 2 1.77 2013 VenusBlood -GAIA- 3 56 26 7 2 7 26 3.69 2013 虚ノ少女 4 48 21 14 15 9 1 2.26 2013 大図書館の羊飼い 5 46 27 3 20 18 1 2.96 2013 Magical Charming! 6 41 23 13 6 8 15 3.18 2013 ハピメア 7 40 28 15 16 15 8 3.44 2013 フレラバ ~Friend to Lover~ 8 39 27 2 26 3 4 2 3.00 2013 木洩れ陽のノスタルジーカ 9 37 21 19 12 3 5 2.25 2013 ひとつ飛ばし恋愛 10 33 28 8 23 1 2 2.07 2012 はつゆきさくら White Graduation 1 114 56 38 32 7 28 0 1.98 2012 この大空に、翼をひろげて 2 98 56 46 34 20 6 0 2.55 2012 黄雷のガクトゥーン 3 98 44 40 23 9 11 0 2.34 2012 VenusBlood -FRONTIER- 4 95 41 5 14 4 4 40 4.20 2012 月に寄りそう乙女の作法 5 85 48 32 41 9 5 0 2.40 2012 はるまで、くるる 6 72 37 35 15 3 4 0 2.51 2012 DRACU-RIOT! 7 63 42 0 41 31 2 0 3.87 2012 グリザイアの迷宮 - LE LABYRINTHE DE LA GRISAIA - 8 63 41 36 28 4 3 0 2.75 2012 創刻のアテリアル 9 63 33 0 15 6 3 31 3.12 2012 ランス・クエスト マグナム 10 56 30 5 11 3 5 29 2.86 2011 WHITE ALBUM2 -closing chapter- 1 397 157 143 40 8 109 0 2.50 2011 穢翼のユースティア 2 285 148 118 44 67 32 0 2.67 2011 神採りアルケミーマイスター 3 214 120 2 43 17 3 117 2.95 2011 グリザイアの果実 - LE FRUIT DE LA GRISAIA - 4 212 110 93 74 10 13 0 2.66 2011 カミカゼ☆エクスプローラー! 5 148 100 5 85 75 2 0 4.18 2011 ラブラブル ~lover able~ 6 91 69 11 69 11 3 3 3.17 2011 恋愛0キロメートル 7 78 53 16 49 12 2 0 2.52 2011 天使の羽根を踏まないでっ 8 67 42 37 27 2 5 0 2.20 2011 Hyper→Highspeed→Genius 9 65 41 20 36 8 3 0 2.60 2011 euphoria 10 65 39 34 10 13 5 0 4.12 2010 素晴らしき日々 ~不連続存在~ 1 262 114 26 20 62 0 2.01 2010 黄昏のシンセミア 2 193 62 55 15 22 10 2.06 2010 戦女神VERITA 3 183 30 25 9 3 85 2.05 2010 のーぶる☆わーくす 4 152 9 79 44 0 1 2.32 2010 リアル妹がいる大泉くんのばあい 5 124 66 38 15 6 0 2.02 2010 星空のメモリア Eternal Heart 6 116 49 44 21 4 0 2.00 2010 WHITE ALBUM2 -introductory chapter- 7 93 52 9 2 29 0 2.00 2010 るいは智を呼ぶファンディスク -明日のむこうに視える風- 7 93 52 48 1 0 0 2.03 2010 キッキングホース★ラプソディ 9 73 22 41 11 0 0 2.49 2010 あまつみそらに! 10 71 0 26 18 0 0 3.48 2009 [[BALDR SKY Dive2 "RECORDARE"]] 1 413 40 9 3 16 124 2.33 2009 [[BALDR SKY Dive1 "LostMemory"]] 2 360 29 6 2 10 130 2.65 2009 装甲悪鬼村正 3 337 115 9 18 2 0 1.87 2009 俺たちに翼はない 4 329 89 64 0 0 0 1.94 2009 星空のメモリア -Wish upon a shooting star- 5 235 58 36 14 8 0 2.60 2009 真剣で私に恋しなさい! 6 193 10 105 1 1 0 3.18 2009 Dies irae -Acta est Fabula- 7 153 42 20 8 2 0 1.84 2009 しろくまベルスターズ♪ 8 147 18 58 4 0 0 3.45 2009 姫狩りダンジョンマイスター 9 118 0 2 1 0 69 3.62 2009 さくらさくら 10 117 12 52 7 3 1 2.97 2008 スマガ 1 268 103 27 23 44 3 2.07 2008 G線上の魔王 2 262 121 29 22 43 5 2.02 2008 るいは智を呼ぶ 3 209 89 77 12 2 0 2.00 2008 コンチェルトノート 4 163 65 55 2 7 18 2.00 2008 リトルバスターズ!エクスタシー 5 156 56 48 2 26 7 2.00 2008 超昂閃忍ハルカ 6 115 0 13 22 4 5 3.90 2008 ウィザーズクライマー 7 110 1 16 5 2 69 2.08 2008 さくらシュトラッセ 8 108 10 48 49 12 0 2.00 2008 漆黒のシャルノス -What a beautiful tomorrow- 9 105 43 17 13 23 0 2.03 2008 FORTUNE ARTERIAL 10 92 13 39 41 8 2 2.10 2007 世界でいちばんNGな恋 1 201 91 73 3 7 2 2.03 2007 キラ☆キラ 2 199 79 11 2 60 0 2.00 2007 カタハネ 3 149 55 24 35 32 0 2.00 2007 赫炎のインガノック -What a beautiful people- 4 136 49 6 32 23 3 2.00 2007 R.U.R.U.R -このこのために、せめてきれいな星空を- 5 84 33 6 5 28 2 2.07 2007 こいとれ -REN-AI TRAINING- 5 84 33 29 2 2 2 2.00 2007 そして明日の世界より── 7 81 35 2 18 33 0 2.04 2007 Sugar+Spice! 8 67 6 23 9 6 11 2.09 2007 月光のカルネヴァーレ 8 67 25 20 7 10 0 2.00 2007 明日の君と逢うために 8 67 4 27 8 6 27 2.09
https://w.atwiki.jp/gc2nd/pages/20.html
ゲームシステム RTA 「Real Time Attack」の略であり、作品をできるだけ早くクリアする技術を競うというやり込み競技、ゲームを利用したインターネット大道芸の一つ。 動画配信などの普及から、従来主流だったスコア稼ぎなどの根気を伴うやり込みに代わって花形のやり込みともなっている。 利点としては動画内に別途タイマーを用意すれば、ゲーム内に成績証明用のカウンタがなくても大抵の作品で実施が可能な所がある。 このためかなりマイナーな作品も競技対象になる場合があり、他者のプレイしていない分野を開拓するスタイルもある。 競技に不向きなタイプとしては、強制スクロールの作品はタイム差の付く場所がボス戦などに限られてしまう。 それでも処理落ち回避などのテクニックが使える場合もあるため、盛んではないが競技としては存在している。 大規模なイベントではコスプレをしながら変態じみたプレイを披露したり、解説と同時にプレイしたり、ホットプレートを持ち出してメモリの状態を調節するなど、びっくり人間大集合のような様相を呈する事もある。 マイナーゲームがRTAで突然脚光を浴びた事により、そのゲームを詳しそうに語り出す評論家のお兄さん達を大量に生み出す事もあり、レトロゲーム界隈における知ったかぶり仕草の震源地になってしまう事もある(*1)。 短時間でエンディングまでの一通りの映像が見れてしまうネタバレコンテンツにもなるため、作品によっては公式ガイドラインの配信禁止項目に抵触して競技内容を公開できない物もある。 他のやり込みと同様に改造品を使ったり映像編集を行なう等の不正が取り沙汰される事もあり、確実な潔白証明の手段も少ないため、日頃から生配信で競技中の姿を見せるなどの信頼の構築が大切とも言われている。 なおRTAのルールは作品やコミュニティ毎に差異があり、独自の縛りルールで動画を投稿する事も可能なため、必ずしも総合的な記録の集計がされているとは限らない。 当て身投げ 餓狼伝説シリーズに登場するギースハワードの使用する技。相手の打撃(当て身)を受け止めて投げてしまう「返し技」の一種であり、それらを代表する技でもある。 時系列としてはこれより先の飛竜の拳シリーズにも相手の打撃を投げ飛ばす技が存在する(*2)。 またストリートファイター2の最終ボスであるベガも開発時には当て身投げ仕様の投げ技を採用する案があったという(*3)。 その後の対戦格闘ゲームでも同系統の返し技が広く採用されたため、攻略誌やプレイヤーの間では当て身投げを略した「当て身」という名称でそれらの技を呼ぶようになった。 しかしこれは武道用語としての「当て身」とまったく意味が異なるため、「ゲームが広めた誤った用法」という話題でも知られる事になってしまった。 実際の格闘技では多くの場合組み合ってから投げるため、打撃をそのまま掴んで投げる状況は極めて少ないが、演舞などを中心とした流派では広く見られる(*4)。 属性 ある事物に属する性質。対象となる物や項目から特定の性質を抽象したり、分類や整理する用途にも使われる。英語では哲学の用語であるProperty(プロパティ)等に訳される。 ファイルシステムやデータベースではデータ本体に対する分類、設定、メタデータなどの付属要素に相当する意味で使われる。どの要素に注目して分類するかや、感覚的判断に頼る要素をどう分類するかなど人為的な揺らぎを多分に含む場合もある。 文脈や主題によって具体的に指す物が大きく異なるため、単に「属性」というだけでは意味が通じにくい事も多く、しばしば具体的な意味をぼかしたり意味深に仄めかす代名詞的な表現としても用いられる。 個人の属性といった場合は人種、所在地、年齢、性別などのいわゆる個人情報を指し、現代社会ではプライバシー権の観点から不適切にこれらを公開する事は制約されるほか、属性を貶めるような言動は差別として人権問題となる場合がある。 ゲーム用語としても広く使われ、用途は作品によって異なるが、多くの場合何かの要素に追加の性質を付与する事を属性と呼ばれる。 最も一般的な用法は攻撃方法などに与えられる「打撃」「火炎」「電撃」などの分類を属性と呼び、受け手がその属性への弱点や耐性を持っているかによって効果が増減(*5)するシステムが広く採用されている。 時代の古い作品ではこの意味の属性はマスクデータ(隠し要素)である場合が多く、時代が下ると性能の余裕ができた事やTCG流行の影響などもあり、属性が明文化されたり、有効になる組み合わせや条件が複雑化する傾向がある。 属性システムの定番として陰陽五行説や四大元素説を参考にした物も多い。一方で弱点システムに関わらない形式的分類や三すくみ程度の狭い循環、制限が中心で有利な効果の少ない要素などは取り立てて属性とは呼ばれにくい。 別の用法として、キャラクターに善⇔悪、秩序⇔混沌といった相反的な性質が与えられ、シナリオや利用できる職業、装備、同伴できる仲間などに変化があるというシステムが採用される場合があり、これを属性と言う事がある。この用法の英訳はAlignmentとなり、英語表記のままで取り入れられたり(*6)、数値で表されている作品もある。 これらが同時に採用されている作品では呼び分けとして一方には別の言葉が使用されている場合がある(*7)。また同じ要素でも作品によって属性と呼ばれない場合もある。 格闘ゲームでは攻撃が相打ちになった場合の判定優先度や、どの防御手段で防げるかといった技の特性、およびしゃがみやジャンプといった状態別に与えられた特性を属性と呼ぶ。例えば技を出している動作中に反撃を食らった際に、空中で攻撃を受けた場合と同じ動作になる性質を持つ技は空中属性が付いている、などという。(この意味では「判定」の語を使われる事も多い。) インターネット俗語としては自身の嗜好する萌えジャンル(萌え属性)を開示する隠語としてジャンル名+属性という用法が流行した事がある。 強くてニューゲーム ゲームスタート時にクリアデータなどから能力を引き継いで強化状態で始められるゲームモードの事。 同様の機能は80年代RPGにも裏技などによって提供されていたが、ドラクエFFなど大手作品が採用していなかった事などから90年代初頭頃には一旦下火になり、1995年にクロノトリガーが再発明する形で公式機能として名称を与えられて実装された。 強くてニューゲームはゲーム自体の有名さやVジャンプなどで紹介された事から知名度も高く、このため一部にはクロノトリガーがシステムの発祥であるという誤認も広まっていた。 ちなみにスクウェア・エニックス以外の作品では二周目特典として一周目に無かった要素が解禁される事は「アナザープレイ」などとも言う。 どこでもセーブ セーブポイント以外の場所でも自由にセーブロードができるシステム。 このように呼ばれるものは複数種類存在し、一時的な中断であり、再開時にセーブデータが削除される「中断セーブ」、コマンドを呼び出せるところで任意にセーブ可能な「任意セーブ」、RAMの内容を保存し、再開時に上書きする「ステートセーブ」が存在する。 ステートセーブは新作のコンシューマーゲームで採用される事はあまりなく、レトロゲームの復刻やインディーゲームにオプションとして搭載されている事や、エミュレータなどの機能として搭載されているが多い。 この機能を利用する事でミスをした地点の直前からやり直したり、カジノやアイテムドロップ判定などを都合がいい結果が出るまでやり直すなどして、ゲームを劇的に有利に進められる事が多い。 利用上の注意点としては、セーブポイントを利用した物と異なり、閉じ込められている、フラグの不成立、ほぼ敵を倒すことが不可能など、いわゆるハマリの状況でセーブをしてしまう「詰みセーブ」が起こりやすいことがあげられ、さらに再試行により通常プレイでは本来行わないような攻略法でもごり押せてしまう事から、本来ならクリアが難しいような非効率な戦法でごり押ししてしまい、そのゲームが実際より理不尽に難しいような誤った難易度評価をしてしまう可能性がある事などが挙げられる。 また、ステートセーブの場合、ロードした場合そのゲームの本来のセーブデータもどこでもセーブをした地点の物に巻き戻ってしまう事があげられる。 どこでもセーブを発展させたシステムとして、プレイ中にバックグラウンドで自動的にプレイ状態のバックアップが実行され、予めセーブをしていなくても「巻き戻し」が可能な機能も登場している。 Bダッシュ スーパーマリオブラザーズシリーズなどに採用されている操作形態。Bボタンを押している間移動が速くなり、ダッシュ時はジャンプの飛距離なども伸びるため重要な攻略テクニックとなっている。 スーパーファミコン作品ではボタン配置の都合でYダッシュになっている。 スーパードンキーコング等にも採用されているもののアクションゲームでの採用は比較的少なく、後発作品ではどちらかと言うとRPGの移動やシミュレーションゲームのカーソル移動などに応用されている。 伏線 作劇技法の一つ。作中で事前に描写された要素が、後の他の出来事に関わって意味を持ってくるような展開の事。 効果としては事前情報を予想外の出来事と関連付ける事で意外性を求める用法のほか、事前に展開を仄めかして期待を煽ったり、設定の整合性を担保するなどの用法がある。 「伏」の字義から、本来は読者に気付かせないようにさり気なく「伏せられた」因果関係のみを伏線と呼び、明示的な事前情報は厳密には伏線に含まないとする議論もある。 また俗な用法として、ゲーム用語から派生した、次の展開を予想させるテンプレート化した前振りという意味の「フラグ」と同じ意味で使われる事もある。 ミステリー分野などでは結末を論理的に予測するなどの楽しみ方が一般化している事から、伏線は破綻なく回収する事が期待される重要な要素である一方で、フィクション作品においてあまり露骨な伏線を多用すると予定調和を感じさせる事や、長期作品では新規利用者が初期に張られた伏線を追う事が負担になる場合もあり、全ての娯楽作品で必ず求められる要素という訳ではない。 伏線と思しき意味深な描写であってもしばしば意外性や神秘性のため意図的に回収されずに話を終える作品もある。 ゲーム分野ではドラゴンクエストシリーズにおけるロト三部作のように、シリーズを跨いだ伏線を張られる事もある一方で、長期化したシリーズでは設定を一旦リセットするための世界観の刷新が行なわれる事も多い。 エンディングなどで次回作を予告したり、重要そうな伏線を張っておきながら、商業上の理由で予定された続編が発売されず、伏線が回収されずに放置されてしまう場合もある。 伏線を回収せず物語を終える事を俗に「投げっぱなし」などとも言う。典型的な事例では新世紀エヴァンゲリオンのブームの際に作中で説明されなかった重要そうな設定の考察をファンが共有する文化が長期的なヒットに寄与したとも言われており、そのような効果を狙った作品が市場に次々に投入されて同時代の作品群に独特の傾向を与える事がある。 特に伏線のない超常的な存在によって強引に物語を解決してしまう手法は古代ギリシャの同様の構成を持つ演劇になぞらえた「デウス・エクス・マキナ」などと呼ばれ、しばしば安易な展開として批判の対象ともなる。 現実の出来事でも重大事件の予兆と見られる出来事には、因果関係を強調するために比喩的に伏線の語が用いられる事がある。 乱数 数学用語で予測不可能な数列の事。コンピューターゲームでは主に確率系の判定を任される計算処理の事を乱数と呼ぶ。 代表的な物ではRPGの命中やクリティカル判定といったプレイヤーが介入できない確率事象を決定する用途に用いられ、これら乱数によって決定される結果の事は「ランダム」などと呼ばれる。 数学的にはゲーム機を始めとした計算機のソフトウェア上で厳密な意味での予測不可能な「真の乱数」は作れないため、コンピューターゲームにおいては代替として計算式によってプレイヤーから予測できない程度にシャッフルされた数字を生成する「疑似乱数」が用いられ(*8)、通常はこれを略した物として「乱数」と呼ばれる。 このため理論上は入力手順を完全に再現するなどして計算状況を一致させれば同じ乱数を得られる事になり、作品によって技術的な現実性は異なるものの、実際にこれを再現してレアアイテムの取得などを行なうテクニックもあり、「乱数調整」「状況再現」などと呼ばれる。 レトロゲームでは簡素な疑似乱数が用いられていたり、電源投入でテーブルを初期化されるなど再現しやすい作品も多く、それらは電源パターンとも呼ばれている。 また近年のレトロゲーム復刻では「どこでもセーブ」「巻き戻し」機能などを利用して、確率事象を成功するまでやり直せる物も増えている。 作品によってはゲーム機本体ごとに乱数テーブルが異なる物も存在し、RTAなどで用いられる理想的な乱数の得られる本体に巡り合うまで購入を続ける、通称「本体ガチャ(*9)」と呼ばれる実費の掛かる乱数調整の手法も存在している。 一般的には計算処理機能やシード値の取得先が豊富な後年のゲーム機ほど複雑な乱数を作れるが、逆にランダムエンカウントを歩数制にするなどプレイヤーが予測しやすいシンプルな規則性を採用する作品もある。 また作品によってはアイテムなどの出現条件が実はスコアの特定の桁の数値に対応している、など一見してランダムと区別の付きにくい隠し条件が設定されているケースもある。 さらにはシミュレーションゲームなどでは乱数があらかじめ用意されており、同じ行動を行うと全く同じ結果を得られるシステムも存在している(*10)。 RTAやオンライン対戦など他者との競技においては乱数調整を不正と見なすレギュレーションも存在する場合があるため、それらに参加する場合事前確認は必須となる。 人間の認知バイアスとしてはギャンブルなどのランダムな物事の結果は「失敗の後は成功する」など完全なランダムより交互な結果が出るように期待される傾向があるため、完全にランダムに生成された乱数による判定は逆に偏っていると認識されやすい事が分かっている。 このため純粋なランダムより人間が期待する交互に近い形に乱数を補正する作品もあり、有名な例ではテトリスシリーズの後年の作品ではテトリミノを実際のランダムより均等に感じられるように出すための補正が掛けられている。 またこれとは別の認知傾向として「〇〇シリーズの乱数は信用できない」などとする風説(*11)がインターネット上で展開される事もあるが、実際にCPU側が有利になるような不正が確認されている作品は(明らかにイカサマをしている初期の麻雀ゲームなどを除けば)多くはなく、そもそも「信用」できるような結果を予測できたら「乱数」にならないという矛盾を抱えている。 また「乱数が信用できない」とされるシリーズはFEシリーズやスパロボシリーズなどSRPGが当てはめられる事が多く、これら作品は確率が明示化されている事に加え、乱数を伴う行動の回数に制限があり、失敗を試行回数で取り返しにくいため、失敗率自体が低く表示されていても、それを引いた時に致命的な結果になりやすい事がそのように言われやすい理由と思われる。 リメイク 再度作り直す事。ゲームでは主に過去の作品を現在のハードウェアや技術の進歩に合わせて内容を強化して作り直した作品の事。 似たような概念に移植、リマスター、リブートがあり、それらとの境目は曖昧。 変更の対象になりやすい要素として、グラフィック、音楽、UI、難易度などが時代に合わせた内容になりやすい。 そのほかにはシナリオやキャラクターの追加、クリア後のやりこみダンジョンなどが追加される事が多い。 シリーズ物では続編で採用された要素が以前の作品のリメイクに逆輸入されて採用される事もある。 どの要素まで改変するかは作品によって大きく異なり、ゲームシステムまで別物になってしまう物も稀に見られる。 好きな作品のリメイク希望を熱心に語るプレイヤーも多いものの、実際に発売されると一転して改変内容に不満が噴出する事も多く、 多くのプレイヤーに受け入れられるリメイクを提供する事は単に機種性能の進化に頼るだけでは上手く行かない事も多い。 ハードウェア アーケード ゲームセンターなどのアミュージメント施設でプレイヤーがお金を払ってプレイする業務用ゲーム機の総称。 特定のゲーム機を指す名称ではないため、作品ごとに稼働年代や使用基板の性能が異なる。 用いられる専用の基板は基本的に高額、高性能である(*12)ため、同時期の家庭用機で完全に再現する事は難しく、魅力を損なわない移植を行なう事はそのゲーム機の大きなアピールになっていた。 2000年代に入ると家庭用ゲーム機やPC、スマホの性能向上により性能面のアドバンテージやシェアの減少、差別化のためのデバイスの特殊化や大型筐体への転換などの動きがみられる。 プレイ時間は初期にはプレイヤーのミスによってゲームオーバーになるまでと設定されている事が多く、その業態上、家庭用より高難易度に設計される事が多かった。また、ゲームのクリアおよび時間制限により終了するものが登場している。 その後対戦型格闘ゲーム、音ゲーム、体感型ゲーム、プライズゲームなどの終了条件が従来と異なるゲームが流行した事によりプレイの成否に関わらず一定の区切りで終了する物が増えていった。 2020年以降は新型コロナウイルスのパンデミックに伴う営業の制限もあり、家庭用ゲーム機が巣ごもり需要の恩恵を受けた一方で、アーケードゲーム業界はその存続が更に厳しい物になってしまっている。 ファミリーコンピュータ 1983年に任天堂から発売された家庭用ゲーム機。海外展開での名称はNES(Nintendo Entertainment System)。 ゲーム機専用に性能を絞り込んだ事などから高性能低価格を実現し、日本における家庭用ゲーム機ブームの主力となった。 当時レバーが主流だった操作デバイスに一部のゲーム ウォッチでも採用されていた十字キーを採用し、後の家庭用機における標準となる。 この十字キーは任天堂の実用新案として保護されていた(*13)ため、他社の機種は外観に丸みを付けるなどの差別化が必要とされた。 日本で最初に普及した家庭用ゲーム機である事から、後の機種との比較では性能の低い機種の例とされる事もある((実際には同時期に発売された、あるいはそれ以前に発売されたハードの性能はさらに低いものである )。 サードパーティ制度(*14)を取った事で他社からの作品も多く発売され、その流行によってファミコン名人ブームも巻き起こした。 標準のコントローラーは直結式で二つ装備され、これとは別に追加の接続端子が一つ前面に付いている。 最初期の型番では標準コントローラーのボタンがSTART・SELECTボタン等と同じ材質の四角いゴム製で連射などが困難であった。 2コントローラーにはマイクが装備され一部作品で入力に使う事もあったが、部品が劣化するとノイズの原因ともなった。 同時発売タイトルはドンキーコング、ドンキーコングjr、ポパイの三作。 音源は一般にPSGと呼ばれる(*15)三音+1ノイズ。DPCMも利用できるため荒いながらも音声も再生できた。 代表的な競合機種はセガのSG-1000系列やMSX。 外観は白地に赤を多用した独特のフォルム。理由は当時その色のプラスチック原料が安かったからと報じられていたが、後に否定されている(*16)。 PCエンジン 1987年にNECホームエレクトロニクスから発売された家庭用ゲーム機。設計やソフト開発の主導はハドソン。 同時発売タイトルは上海とビックリマンワールド。海外展開の名称はTurboGrafx-16など。 Huカードと呼ばれるカードメディアでソフトが供給されていたのが特徴。 本体もポータブルCDプレイヤサイズのコンパクトな物になっている。 8ビット機ながらファミコンを陵駕する高性能機として登場し、アーケード作品の移植や、マルチタップを利用した、最大5人プレイによる多人数パーティプレイ作品などを売りとしていた。 コア構想と呼ばれる周辺機器拡張構想が公表されており、その周辺機器の高額さからバブルを代表する機種とも言われる。 後に主流となるCD-ROMメディアを普及させた最初期の機種でもあり、後期には発売タイトルのほとんど全てがCD-ROMで提供されるようになり、周辺機器メディアへの完全移行という家庭用ゲーム機としては珍しい変遷を歩んでいる。 本体のバリエーションも多かったが、性能の差別化を施した上位機種は高額さなどから普及しなかった。 標準機種の性能のボトルネックとしては背景を描画する領域が一枚しかなく、 多重スクロールの表現はスプライトやラスタースクロールで疑似的に表現する必要があった。 音源は波形メモリ音源6音(*17)。プログラムによってPCMのように音声を鳴らす事もできた。 後期には美少女ゲームと呼ばれるジャンルも登場するようになり、現在ほど萌えコンテンツが普及していない時期にはその是非を巡って激しいきのこたけのこ論争も見られたという。 スーパーファミコン 1990年に任天堂から発売された家庭用ゲーム機。 ヒット商品であったファミリーコンピュータの後継機として発売され、同じく家庭用ゲーム機の主力商品となる大ヒット機種となった。 同時発売タイトルはスーパーマリオワールドとF-ZERO。 ファミリーコンピュータからの乗り換え需要を見越してコントローラを二つ同梱する代わりにアダプタ類は別売りという変わった販売形態が取られていた。 回転拡大縮小機能を大きな売りとしており、これを活かした作品が多数発売された。 音源はソニーが開発した同時発音8音のPCM音源SPC700を採用し、残響音エフェクトが使用可能など家庭用ゲーム機としては多機能高性能な物だった。 表示色数は32,768色から最大で256色同時発色。 当時の家庭用機としては圧倒的になめらかな諧調表現が可能だった。 また従来機にはなかった半透明色を使用したオブジェクトも描画が可能。 映像音声機能の高性能さに比較してCPUの速度は低めに設計されており、開発技術がこなれるまで処理落ちの目立つソフトも見かけられた。 発売当初からソフトの価格が8000円前後と比較的高額であり、後期には大容量化や 原料価格の高騰から1万円超えのソフトが常態化する事になってしまい、実勢価格としては値崩れする事も多かったものの、ソフト価格高騰の一つのピークとして記憶されている。 サービス等 koty クソゲーオブザイヤー(*18)の略称、あるいはwikiを指す。 なお、ゲームカタログの大本となった(*19)と称している。 したらば掲示板 2ch風レイアウトの個人向けレンタル掲示板であり、現在ではレンタル掲示板では大手のサービスである。運営元は各種変更を経て(*20)現在では株式会社フェイズ(エーゲート株式会社改め)とされる。 なお、現在ゲームカタログではこのサービスを利用しており、不正行為の中心地として悪用、開発者や先行の同業サイト、盗用した相手への逆恨みによる中傷、脅迫などのおぞましい行為が「名無し」のふりをして行なわれている。 以前はこのサービスではなく「@chs(あっとちゃんねる)」というレンタル掲示板サービスを使用していたがここが運営元(当初は@wikiと同一、現在はリニューアルして別運営)のごたごたにより接続不能となったらしく変更を余儀なくされたと思われる。 ちなみにゲームカタログ運営はSNSなどの公開の場に運営としては絶対に出てこないため、管理者が不正しほうだいの個人掲示板に完全依存しているのではないか、と言われている。 ニコニコ(niconiko) 株式会社ドワンゴが運営するサイトであり、ニコニコ動画、ニコニコ大百科などを擁立する。 ゲームカタログの盗用元かつ出張先の一つとされ、ニコニコ動画のゲーム叩き大喜利状態となったコメント欄がそのままゲームカタログに無検証転載されるという形で作品中傷記事を量産していたとされる。 ニコニコ大百科ではゲームカタログに都合の悪い書き込みを妨害するため荒らしてプレミアム規制を掛けさせるという手口が取られており、ネットを股にかける迷惑サイトとなっている一面があるとされる。 2ちゃんねる 大規模な匿名掲示板。 匿名掲示板のため、書き込み内容の信憑性に疑問符が付く場合が存在しており、またステマ行為などを行っていた事例も存在していたとされる。 このサイトは有用な内容も存在するが、悪い側面として特定掲示板(*21)の一部のユーザーの発言、およびの特定掲示板に記載された評価をゲームカタログ等にそのまま掲載し、誹謗中傷を行うなどの悪行を行うユーザーも存在している。 現在は運営が変更され5ちゃんねるとなっており、転載行為は基本的に禁止されているが、悪質ユーザーにとってはそのようなことは気にしない。 俗語 課金 本来の意味は料金や罰金などの支払いを課す事。 一般的には通行料や使用料などといった無形の権利やサービスに対して対価の支払い義務を課す際に使われる。 ネットでは有料コンテンツを購入して支払いが生じる事などを指して俗に「課金する」と表現される事が多い。 本来の意味では料金を課しているのはコンテンツ販売者側であるため、ユーザー側が購入する事を「課金する」と表現するのは立場が逆転しているため、(諸説あるものの)ネットで広まった誤用であるともされている。 ちなみに、似たような逆転が起きている単語に「募金する」もあるため、必ずしも「課金」が特殊な例という訳ではない。 「課金する」は広まりすぎた語彙であるため訂正は難しいとも考えられていたが、近年(2020年代頃)では課金の一種であるサブスクと呼ばれる支払い形態も普及してきているため、ネット語彙としての課金という表現も一部はサブスクに置き換わりつつある。 格闘シューティングゲーム衰退論 ゲームカタログなどの作品中傷サイトで信じられている、インターネットを中心に広まったデマの一つ。 格闘ゲームとシューティングゲームが「高難易度によって衰退」したとする、ジャンル及び作品叩きの拠り所とされる歴史観の事。 しかしアーケード作品は元々家庭用より難しく、難易度と別に性能による表現力のアドバンテージによって需要があったのだが、2000年代には家庭用に性能がほぼ並ばれてしまったため、デバイスの変化を付けるなどの戦略に切り替わっていった過程でシェアを減らした従来型ビデオゲームの代表ジャンルを「難易度のせい」というデマで攻撃される形になってしまった。 このデマは衰退期とまったく関係ない80年代アーケード作品へのネガキャンなどといった荒らし行為に広く活用され、まさにキチガイに刃物を与える結果となってしまったのである。 またファイナルファイトやメタルスラッグといった人気アクションゲームも実質エクステンドがなく、敵の配置や対策パターンを丸暗記してようやくクリアができるといったSTGとまったく変わらない高難易度なのだが、たまたま衰退論の叩き対象外だった事で難易度を論じられる事が少ないなど、叩きの基準の滅茶苦さを現している。 時系列を見れば難易度は一貫して上がっている訳でもなく、衰退期とは全く連動していないのだが、永遠に衰退を叫んでいれば自分が先に死なない限りいつかは当たる、というからくりである。 当然、難易度を下げた所でかつてのアドバンテージもなく、競合娯楽が増えすぎた市場が再生する可能性は低いこともあり、市場の変化よりも難易度のせいにしたほうが「開発者のせい」にして叩きやすかったため、ゲームカタログを始めとしたゲーム中傷コンテンツ界隈に大ヒットしてしまったのである。 またインターネット初期には高難易度Flashゲームがヒットしたり、逆に「ゆとりゲー」が叩かれていた時期もあり、高難易度叩きはインターネット普及当初からあった物ではなく、2010年代ごろに主流になった荒らしスタイルである事が分かる。 2020年頃にはアトラスやフロムソフトフェアなどが高難易度で丁寧に作られた作品を供給している事などにより一時期よりは下火になったが、やはりジャンルごとの話題ではデマを前提とした歴史観を語り出す奴が現れる状況である。 参考 2Dシューティングゲームははたしていつ「衰退」したのか 記事が薄い ゲームカタログ用語の一つ。 要約すると、デマでもいいから叩くか褒めるかして記事を盛れという意味である。 当然ながら、そのような要求をする者が書かれた内容の真偽など分かる訳もないので、プレイしなくてもそのゲームを叩いたり、「判定」などのレッテル貼りをできるようにしろ、という意味となる。 またルールでもそのような行為を推奨しており、カタログを名乗っているにも関わらずデータの収集ではなく作品を誹謗中傷できる事がもっとも大事、という本音を表した言葉。 クソゲーは音楽がいい ネットデマサイトを中心にシェアされているチェリーピッキング理論。 いわゆるクソゲーの音楽が人気投票などで上位を獲得している事実はなく、単に音楽はシナリオやプログラムと別のところに外注することも多くそれらのゲームの問題点とは異なるところで動いていること、お手軽に皮肉を言った気分になれる事、音楽はプレイしなくても得意げに批評できる事などから乱用されているデマ法則。 音楽が悪いクソゲーには「クソゲーのくせに音楽まで悪い」とデマの訂正ではなく追加叩きに使われる無敵論法となっている。 黒歴史 アニメ作品∀ガンダムの作中用語から派生したオタク用語。 当人にとって無かった事にしたい過去の事であり、ゲームカタログにおいて過去に存在した「判定」の一つ(*22)。 しかしゲームカタログでは公式の扱いが無くなった訳でもない作品を勝手に黒歴史と決めつける中傷に使用しており、完全な営業妨害である。 この言葉に限らないが、ゲームカタログは何かしらの単語に対して「叩きに使えるネガティブな言葉かどうか」以外の意味を解する能力がない事が伺える。 ゲームバランスが不安定 ゲームカタログの「判定」の一つ。同サイトにおける主だった私怨中傷の舞台でもある。 この判定が付いたが最後、どこのゲームでも見かけるような普通のトラップや難所も片っ端から問題点に突っ込んで下手なクソゲーよりもおぞましい記事になっている事が多い。 叩き飽きたゲームは適当に判定なしにして無かった事にする事の多い同サイトにおいて、この判定の作品は粘着中傷を続行してもよいという意味に解釈されているようである。 じゃがいも警察 中世風世界観のファンタジー作品にじゃがいも等新大陸由来の品物が登場した際、現実には中世ヨーロッパにはそのようなものが無かった事を指摘する行為の事であり、いわゆる○○警察(*23)の一種である。 ファンタジー設定への代表的な揚げ足取り行為であるとされている。 普及の経緯として2015年までは主にファンタジー警察と呼ばれていたが、 同年10月15日にTwitterで起こったじゃがいも論争を発端にファンタジーじゃがいも警察という呼称が広まった。 この論争の中ではじゃがいもが取り沙汰されやすい理由として、田中芳樹が「マヴァール年代記」内で年代の矛盾を知りながらあえてじゃがいもを採用したエピソードなどが挙げられている。 その後SF作家山本弘の個人ブログやタヌキペディアというフィクション用語Wikiでこの用語の紹介記事が作られ、これらの中では設定に拘る事の功罪や作家本人による自嘲を含めた建設的な考察が展開されていたが、2018年にはニコニコ大百科でこれら経緯にはまったく触れず「じゃがいも警察はこんなに矛盾だらけのおかしい奴だ、俺のほうがこんなにファンタジーに詳しいんだ」という内容の その場にいないじゃがいも警察にシャドウボクシングする大変気持ち悪い記事が作られている(*24)。 またこれら後出しまとめによってじゃがいも警察=叩いてよいという構図を広められたため、 「中世でもオリーブオイルがあるからフライドポテトが作れる」 というトンデモ考察に対して 「いやじゃがいもがないやん」 と当たり前すぎる返しをただけでじゃがいも警察認定を受けるなど脳内にじゃがいも警察を勝手に作り出して戦う異常者も生みだしてしまっている。 新規 従来からの引継ぎではなく、新しく物事を始める事を指す言葉。 一部界隈の通俗用法としては、そのジャンルにおける「新規ユーザー」の意味で用いられる。 この用法は専ら「古参」ユーザーとの対立煽りや、叩きたい作品に対して「新規が逃げる」などの無根拠な風説を流す用途に使われるため、作品関係者でもないのにこの言葉を常套句にしている界隈には注意を要する。 かつてはこの用途に「一般人」「ライトユーザー」という言葉が多用されていた。 総評 全体の批評の事。一連の物事の最後に述べる感想などに使う事が多い。 またゲームカタログにおける妄想と誹謗中傷を自由に書き込むためのデマ項目に付けられる見出し。 本来の意味から言っても通常は不特定多数が編集するWikiなどには向かない内容であるが、kotyの用語を意味も考えず持ち込んだこともあり、記事を読んだだけの人間が妄想を加えて改めて作品を中傷し直す、という大変頭のおかしい用途に使われる項目になっている。 判定なし ゲームカタログ用語および「判定」の一つ。 ゲームは本来叩くか褒めるかを俺らが「判定」するべき物である、というゲーム中傷コンテンツに浸かりきった人間の異常思想が滲みでている言葉とされる。 なお実際のゲームのレーティングといった「判定」は各社が専門の機関に依頼しているため、ゲームカタログの行為は誹謗中傷を「判定」と呼び変えているだけである。 実際にはゲームカタログ自体が本来3つのwiki(*25)を統合したため旧ゲームカタログ上の記事に対してこのような判定がなされ、それがなし崩しにその後掲載されるゲームに対しても適用されているだけ、とも。 評価が高い よく知らない物事についてネット受け売りをする際に使う言葉。Wikipediaあたりから広まったオタク語彙の一つ。 情報量が1ミリも増えていないバリエーションの一つに「極めて評価が高い」があり、ゲームカタログでは「評価点 〇〇の評価が極めて高い」などの同語反復に用いられる(*26)。 真面目に言うと、「インターネットで評価が高い」と正直に言うとださい上にWikiサイトでは消される可能性が高まるので、皆まで言わずともおまいらなら分かるよな?と甘えてぼやかした言い方である(*27)。 比較的誤魔化しのないバリエーションとしては「俺の中で評価が高い」がある。 ファンから不評 ゲームカタログ用語。ゲームを叩く時だけファンを自称するという荒らし手口を堂々と判定として採用している。 自分の行なっているゲーム叩きをファンのせいにするという清々しいまでの迷惑サイトである。 なお、判定に関しては「シリ不」(シリーズファンから不評)として用いられる。 間口を広めた ゲームカタログの「総評」などでよく使われる大きな主語の一つ。 実際に大ヒットしたゲームに使う分には問題はないものの、用法としては「思惑通りにヒットしなかったけれど実は良作」という主張に使われる事が多く、結果として実態にそぐわないただのデマエピソードになってしまっている。 ネットで覚えた言葉を本来の語義を考えずに連呼する事によってただのデマになってしまう例の一つ。類義語に「万人向け」などがある。 無駄に〇〇が良い ニコニコ動画などで特にエアプ批評に使われるコメント。 知識ゼロでもお手軽に皮肉を言った気になれる事から一時期の「ゲーム叩きブーム」の頃に吐き気を催すほど多用されていた。 発言者のほとんどがエアプと思われる事、何が無駄なのかまったく意味が分からない事、本人は面白ジョークを言っているつもりのドヤ顔である事など作品ファンにとっての不快要素のフルコースとなっている。 ワゴン ワゴンセールの意味。実際にワゴンで売られたかどうかに関わらず、定価を大幅に下回る価格を付けられた作品に対する俗称。 発生する状況に関しては「需要と供給のバランス崩壊」などにより発生するとされ、実勢価格については記録が残りづらい事や地域差による違いなどでも発生することもあり、一概に問題があるゲームの指標とは言えない。 また数量限定の客寄せ商品やサービス等への加入特典による値引きなど、本来の状況とは異なる値引きをワゴンと偽るケースもあるためこの状況を指標として用いることは信憑性には問題がある。 なお、中古の場合、いわゆる有名作は流通が多いこともあり古いものは価格が下落する傾向があるため、主に新作、新品の価格に対して使われる。 売り上げ煽り界隈用語の一つであり、この言葉を気軽に連呼(*28)しているゲームカタログが某匿名掲示板の業界対立板の出張所である事を証明している物の一つ。 発売日にフルプライスで購入した組と値崩れしてから購入した組で評価に温度差が出る事も多く、「客観的なゲーム評価」などという物が存在しえない理由の一つでもある。
https://w.atwiki.jp/yaruoonimusya/pages/199.html
|i!゙ ゙ヽ 、ノ ゙Y´_ -―‐--、i! ヾ ´ _ | i _,≠=/fz∧\ 、_ ...,r≠j ミノ〉テ/ ヽ、 ヾ!  ゙̄ ミ|ー´, ゞi ! , 彡i!iヽ、゙ヾ、 `!、`ヽ、_ `゙=ー- 刈 彡!/ .\! \ゞ、__ヽ /⌒i、,,,ノi!i彡/ // ∧ / ≧ー- .、 / 、彡斗´__,斗=、 ./ ∧ | / ̄ \ / / | ヽ 弋 ノ/ >< | ./ / \__ / / ゝ、 / i ヽ | | ./ \ .\ / ̄ メ、 ./┬ / ヽ.| i / .| | .| .\ 、 ∧ | | .∨ . | `ヽ i! i / | ∧ ゙i .\ヽ ノ 鬼武者3のもう一人の主人公でフランス特殊部隊の隊員 やる夫より先に過去の日本に飛ばされ幻魔と戦い現代に帰還した経歴を持つ 休暇で日本に来ていたところでやる夫と出会い彼の境遇を知り 協力のため永琳とコンタクトを取ってくれた 使用AA:スネーク(メタルギアソリッド)
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/8229.html
2019/01/05規制 記事作成相談スレ5のID O1PZQ3q20 荒らし時期 2018/12/30~2019/01/02 IPアドレス 222.150.125.40 記事作成相談スレ5のID 2GJMOmao0もID O1PZQ3q20と同一IPからの投稿でした。 2019/02/06規制 良作専用意見箱3のID DXzMWwFM0 荒らし時期 2019/01/07 IPアドレス 60.71.39.206 『巨影都市』の判定無断変更 荒らし時期 2019/01/20 IPアドレス 114.189.14.75 『モンスターハンター4』の判定無断変更 荒らし時期 2019/01/21 IPアドレス 101.140.236.132 『ファイナルファンタジーXV』の判定無断変更 荒らし時期 2019/01/30 IPアドレス 133.123.63.58 管理人の手違いで当初差し戻した者の方を誤って規制していました(現在は解除)。申し訳ありません。 判定変更議論スレ避難所5の32 荒らし時期 2019/02/01 IPアドレス 180.49.151.8 「ゲーム記事一覧 (PS)」「ゲーム記事一覧 (N64)」「ゲーム記事一覧 (WiiU)」荒らし 荒らし時期 2019/02/05 IPアドレス 59.147.73.115 スパムサイトに誘導する内容に書き換えられていました。 「ロマンシング サ・ガ」荒らし 荒らし時期 2019/02/06 IPアドレス 223.133.8.234 スパムサイトに誘導する内容に書き換えられていました。 「ゲーム記事一覧 (PS)」「ゲーム記事一覧 (N64)」「ゲーム記事一覧 (WiiU)」荒らしと同一人物と思われます。 2019/02/08規制 「BIOHAZARDシリーズ」荒らし 荒らし時期 2019/02/07 IPアドレス 121.103.227.234 スパムサイトに誘導する内容に書き換えられていました。 「ゲーム記事一覧 (PS)」「ゲーム記事一覧 (N64)」「ゲーム記事一覧 (WiiU)」荒らしや「ロマンシング サ・ガ」荒らしと同一人物と思われます。 反省の色が全くありませんので、*.tokynt01.ap.so-net.ne.jpからの投稿を規制しました。 2019/02/28規制 『キングダムハーツ』『キングダムハーツシリーズリンク』荒らし 荒らし時期 2019/02/14~2019/02/27 IPアドレス 106.163.115.110 2019/03/12規制 「シリーズファンから不評」削除荒らし 荒らし時期 2019/03/04 IPアドレス 121.92.37.30 『この世の果てで恋を唄う少女 YU-NO』の判定削除荒らし 荒らし時期 2019/03/07 IPアドレス 124.100.69.53 2019/03/21規制 スマブラスレのID Tfsb3HC20 荒らし時期 2019/03/17 IPアドレス 124.211.145.161 スマブラスレのID 9sLw8XHc0 荒らし時期 2019/03/20 IPアドレス 114.183.126.25 2019/04/07規制 スマブラスレのID dwyw8coI0 荒らし時期 2019/03/17 IPアドレス 221.24.165.168 「ポケットモンスター ウルトラサン・ウルトラムーン」の「2019/04/02 (火) 18 35 44」(白紙化荒らし) 荒らし時期 2019/04/02 IPアドレス 61.86.37.59 「ゲームカタログクソゲー専用意見箱2」の360 荒らし時期 2019/04/03?~2019/04/06?(ID rFlnWd3g0) IPアドレス 60.119.153.72 ゲームカタログ@Wiki総合スレ6のID rWQHzgeY0とID 6L00sSXk0も同一IPからの投稿でした。 「下書き/避難所」の「2019/04/03 (水) 22 22 23」 荒らし時期 2019/04/03 IPアドレス 49.251.214.225 2019/04/21規制 スマブラスレのID vq6E66yo0 荒らし時期 2019/04/10 IPアドレス 180.28.222.126 『デビルメイクライ4 スペシャルエディション』の「2019/04/17 (水) 21 31 29」 荒らし時期 2019/04/17 IPアドレス 123.219.43.180 2019/04/30規制 『ドラゴンクエストヒーローズII 双子の王と予言の終わり』判定削除荒らし 荒らし時期 2019/04/27 IPアドレス 218.220.96.175 2019/05/20規制 『討鬼伝2』判定無断変更 荒らし時期 2019/01/06 IPアドレス 61.205.96.47 画像貼り付け荒らし 荒らし時期 2019/05/18?~2019/05/20 IPアドレス 202.222.33.136 2019/05/21規制 画像貼り付け荒らし(再発) 荒らし時期 2019/05/21 IPアドレス 202.222.33.135 反省の色が全くありませんので、*tvk.ne.jpからの投稿を規制しました。 2019/05/25規制 逆転裁判総合スレのID v8Bf5hsc0、ID O5rHSyGw0、ID iHbPnbT.0、ID JUitG6mo0、ID L3ToaHSo0 荒らし時期 2019/05/02?~2019/05/23? IPアドレス 59.136.15.226 『討鬼伝2』の2019/05/24 (金) 11 11 41 荒らし時期 2019/05/24 IPアドレス 122.219.139.85 判定の無断変更・編集合戦の強行・意見箱への誘導無視を行っていました。 『電車でGO! プロフェッショナル仕様』判定無断変更 荒らし時期 2019/05/24 IPアドレス 122.214.127.231 2019/06/01規制 スマブラスレのID TP.9kHFk0・ID wRZfObbE0 荒らし時期 2019/05/27?~2019/05/30? IPアドレス 115.124.166.88 何度も煽り行為を行っていました。 「記事作成相談スレ5」の 357(ID E0r1kJqs0) 荒らし時期 2019/04/29 IPアドレス 210.153.157.179 スマブラスレのID QToG.Ag60・ID g5NKUeeM0・ID 9Oa4471g0 荒らし時期 2019/06/01 IPアドレス 150.147.94.122(ID QToG.Ag60)、219.126.235.222(ID g5NKUeeM0)、133.218.41.14(ID 9Oa4471g0) 無関係の画像投稿などの荒らしを行っていました。 「記事作成相談スレ5」のID yNiBfLh20 荒らし時期 2019/05/14?~2019/05/28? IPアドレス 119.245.125.80 「記事下書き3」2019/05/28 (火) 16 42 49も同一IPからの投稿でした。 反省の色が全くありませんので、*tvk.ne.jpからの投稿を規制しました。 2019/06/13規制 『ポケットモンスター Let s Go! ピカチュウ・Let s Go! イーブイ』判定無断変更 荒らし時期 2019/06/04 IPアドレス 126.194.147.70 『ポケットモンスター ウルトラサン・ウルトラムーン』荒らし 荒らし時期 2019/06/05 IPアドレス 61.86.37.87 『ゼルダの伝説 風のタクト』『ゼルダの伝説シリーズ』判定無断変更 荒らし時期 2019/06/05 IPアドレス 121.109.216.63 『デビルメイクライ5』の「2019/06/11 (火) 18 59 54」 荒らし時期 2019/06/09~2019/06/11 IPアドレス 123.219.42.21 「2019/06/09 (日) 22 04 32」と「2019/06/10 (月) 20 37 30」も同一IPからの投稿でした。 反省の色が全くありませんので、*matsue.shimane.ocn.ne.jpからの投稿を規制しました。 2019/06/18規制 『デビルメイクライ5』の「2019/06/15 (土) 14 47 38」 荒らし時期 2019/06/15 IPアドレス 211.1.214.68 2019/07/05規制 『マリオパーティ9』判定無断変更 荒らし時期 2019/06/24 IPアドレス 126.140.194.234 「依頼所/コメントログ」の「2019-07-03 11 56 10」 荒らし時期 2019/07/03 IPアドレス 219.172.174.230 2019/07/11規制 『ゲーム記事一覧』『新着記事一覧/2019年』荒らし(スパム) 荒らし時期 2019/07/10 IPアドレス 211.75.213.29 無関係なサイトにリンクを貼っていました。 『スパロボシリーズ総合9』の364、365 荒らし時期 2019/07/08 IPアドレス 118.243.65.85 2019/07/23規制 「ポップンミュージック うさぎと猫と少年の夢」判定無断変更 荒らし時期 2019/07/22 IPアドレス 119.228.246.169 無関係なサイトにリンクを貼っていました。 音ゲー関連総合スレのID XZ3IGMUI0、ID wmK8jaFQ0、ID aNZuiuJ.0 荒らし時期 2019/07/17?~2019/07/23 IPアドレス 114.189.132.151 煽り行為を繰り返していました。 2019/07/28規制 『モンスターハンター ワールド』判定無断変更 荒らし時期 2019/07/23 IPアドレス 147.192.104.186 『ロックマンX7』『ロックマンゼクス アドベント』判定無断変更 荒らし時期 2019/07/26 IPアドレス 111.108.20.171 2019/08/11規制 「FFシリーズ総合4」のID q/57Nnx20 荒らし時期 2019/08/11 IPアドレス 14.8.9.0 2019/08/18規制 音ゲー関連総合スレ2、および判定変更議論スレ8のID SWbwXCGM0 荒らし時期 2019/08/15 IPアドレス 125.201.54.146 「雑談スレ」のID WlzSI6zQ0とID 1OGRGa420 荒らし時期 2019/08/09~2019/08/16 IPアドレス 118.156.197.172(2019/08/09)、118.243.84.149(2019/08/16) ゾンビ(AI製スパロボ信者)である可能性が高いです。 「スパロボ総合スレ9」のID 8kUgWBjM0 荒らし時期 2019/08/16 IPアドレス 118.156.197.172 ゾンビ(AI製スパロボ信者)だと思われます。 『マリオパーティ9』判定無断変更 荒らし時期 2019/08/17 IPアドレス 126.140.218.161 2019/08/20規制 『ニューダンガンロンパV3 みんなのコロシアイ新学期』判定無断変更 荒らし時期 2019/08/01 IPアドレス 220.100.105.128 2019/09/30規制 『ペルソナ5』荒らし 荒らし時期 2019/09/24 IPアドレス 126.83.183.124 「ファイアーエムブレムシリーズ」荒らし 荒らし時期 2019/09/25 IPアドレス 111.96.2.80 2019/10/12規制 『悪魔城ドラキュラ 漆黒たる前奏曲』判定改竄 荒らし時期 2019/10/05~2019/10/06 IPアドレス 119.172.137.200 2019/10/20規制 『魔法少女リリカルなのはA s PORTABLE -THE GEARS OF DESTINY-』判定無断変更 荒らし時期 2019/10/13~2019/10/20 IPアドレス 58.189.224.17、2400 2200 455 f1(2019/10/15) 『ボクらの太陽 Django Sabata』判定無断変更(custnegas4) 荒らし時期 2019/10/19 IPアドレス 2001 ce8 126 de49 1d4b 5a64 bdbf 1f25 メンバー登録して荒らしていたため、メンバー権限も剥奪しました。 2019/11/02規制 『魔法少女リリカルなのはA s PORTABLE -THE GEARS OF DESTINY-』荒らし 荒らし時期 2019/10/20~2019/10/25 IPアドレス 58.189.224.17(2019/10/20)、2400 2200 536 8a25 5091 67dd c22c 83d3(2019/10/25 08 06 34)、2400 2200 536 67c0 272c aaf2 5369 1cde(2019/10/25 23 47 04~23 50 33) 『スーパーマリオブラザーズ』荒らし 荒らし時期 2019/10/25 IPアドレス 180.146.115.198 ゲハからのお客さんだと思われます。 『サンダーフォースVI』荒らし 荒らし時期 2019/11/02 IPアドレス 131.129.167.32(2019/11/02 07 42 49)、60.92.55.33(2019/11/02 13 37 22) 誹謗中傷を行っていました。 2019/11/06規制 大量記事荒らし(誹謗中傷荒らし) 荒らし時期 2019/11/02~2019/11/06 IPアドレス 126.84.151.238(2019/11/02)、39.110.149.102(2019/11/03 深夜)、126.72.192.39(2019/11/03 昼)、27.94.179.26(2019/11/04)、2402 bc07 1049 f600 d007 63c b07b ddcb(2019/11/05 深夜)、153.132.8.184(2019/11/05 朝)、113.20.253.63(2019/11/05 夕方)、126.227.196.61(2019/11/06 深夜~朝) 誹謗中傷を行っていました。 2019/11/07規制 大量記事荒らし(誹謗中傷荒らし) 荒らし時期 2019/11/06 IPアドレス 153.164.136.241、2402 bc07 104d 3d00 6c23 3845 cc54 d80d 誹謗中傷を行っていました。 FEシリーズ総合スレのID PmMXnLQg0 荒らし時期 2019/11/07 IPアドレス 60.145.157.227 大量記事荒らし(誹謗中傷荒らし) 荒らし時期 2019/11/07 IPアドレス 125.198.250.242 誹謗中傷を行っていました。 2019/11/08規制 大量記事荒らし(誹謗中傷荒らし) 荒らし時期 2019/11/08 IPアドレス 119.106.209.78、203.138.175.53、119.26.162.171(2019/11/08 朝) 誹謗中傷を行っていました。 2019/11/09規制 『仁王』判定無断変更 荒らし時期 2019/11/03 IPアドレス 240d 1a c7 2000 dc55 80ca 647 c4e3 「臨時用意見箱/コメントログ」作成者 荒らし時期 2019/11/09 IPアドレス 118.240.211.131 岡野哲の取り巻きだと思われます。 大量記事荒らし(誹謗中傷荒らし) 荒らし時期 2019/11/08~2019/11/09 IPアドレス 2402 bc07 1051 4900 45ca 9031 ce20 3537、122.22.95.58(2019/11/08 夜)、122.196.13.144(2019/11/09 朝)、125.203.111.133(2019/11/09 夕方)、59.171.144.45(2019/11/09 夜) 誹謗中傷を行っていました。 2019/11/12規制 大量記事荒らし(誹謗中傷荒らし) 荒らし時期 2019/11/09~2019/11/12 IPアドレス 59.171.144.45、118.159.64.174(2019/11/09 夜)、153.177.68.6(2019/11/10 朝)、2402 bc07 1051 4900 d81e d3dd 223c 5d74(2019/11/10 昼)、59.138.195.8(2019/11/11 深夜)、121.112.59.64、39.111.185.5、2402 bc07 1051 4900 1c82 49ce 1905 7ca3(2019/11/11 夜)、61.116.22.5、2402 bc07 1051 4900 ac1f a9c7 5143 3a53(2019/11/12 朝) 誹謗中傷を行っていました。