約 562,253 件
https://w.atwiki.jp/coharu/pages/129.html
←前へ おまけ 冬馬は自分の部屋に飛び込むとカーテンを閉め切った。 「身体が熱いよぅ。アソコが疼いてたまんないよぅ」 冬馬はすぐにも制服を脱ぎ捨ててしまおうと、ボタンを外しかけたところで思い直した。 冬馬は姿見の前に立つと、全身が映るように角度を調節した。 これから、自分は命令されて服を脱いでいくのだと想像する。 それだけで、すでに潤みきったアソコがさらにジュンとなった。 「チアキ様、カナ様。どうかトウマが恥ずかしく逝きまくる姿ををお楽しみください」 言った瞬間、全身を強烈な陶酔感が襲った。 冬馬はゆっくりと自分をじらすように脱いでいく。 上半身が裸になったところで胸を揉む。 ビンビンに尖った乳首を撫でると、快感が波のように広がった。 ああ、チアキのおっぱい気持ちよかったよ。 もっと、乳首をぺろぺろ舐めればよかったよ。 チアキみたいに縛られて、玩具にされたかった。 何も考えられないくらいに、むちゃくちゃにされたかった。 唇に指を這わせながら千秋のキスの味を思い出す。 「チアキの唇、柔らかい」 もっともっと、トウマの身体をむさぼって! 『もっと艶っぽく脱ぎなさい!』 カナの命令する声が頭の中に響いた。 「ああ、カナ様」 冬馬はスカートをすとんと足下に落とすと、ストリッパーのように腰を振りながらゆっくりとパンツを脱いでいった。 カナ様に楽しんでもらえるよう、自分で胸を揉みしだきながら、あえぎ声を出すのも忘れない。 哀れなペットをあざ笑うカナ様の声が聞こえてくる。 パンツを脱ぐと、冬馬の身につけている物はニーソックスだけになった。 冬馬は座り込むと脚を大きく開いた。 トウマは指をその部分に押し当て、思い切って割り開いた。 濡れそぼったオマンコが鏡に映る。 「カナ様、チアキ様。これがトウマの一番恥ずかしい部分です」 鏡の向こうから冬馬は確かに視線を感じた。 ああ、見られてる。女の子の一番恥ずかしい部分見られてるよお。 冬馬の全身になめ回すような視線がからみつく。 冬馬は、指をずぶずぶと秘所に沈めていった。 「ああ、カナ様の指、気持ちいいよおお」 冬馬はたっぷりと愛液に塗れた指を肛門につっこんだ。 「ああ、おしり、良いよ! もっと、チアキみたいにむちゃくちゃにしてぇ!」 冬馬のいけない一人遊びはいつまでも続いた。 おわり 肛門…? マンコじゃなくて? まあいいけど -- 名無しさん (2010-01-22 15 28 44) 名前 コメント 2-172氏 2スレ目 おかしなみなみけ 保管庫
https://w.atwiki.jp/kyoronosuke/pages/361.html
「お、これくれるのか?」 幼馴染の家にいるシベリアンハスキーは俺がじゃれてやる度に何処かから掘り起こしてきた物を俺の目の前に置く。 年々大きくなっていくシベリアンハスキー、『チェリー』。立ったら俺よりデカイな.....、多分。 「男君.....」 「おお、みなみ」 「お茶、入ったよ」 そう言ってみなみは俺のすぐ横に来てしゃがむ。 「チェリーと遊んでたよ」 「.....それ」 みなみは不思議そうに泥まみれになったチェリースペシャルコレクションを見つめる。 「チェリーがくれたんだ」 「.....」 「いいだろ?欲しいか?」 みなみはフッと笑ってチェリーの頭を撫でる。 「チェリー、私にはくれないの?」 チェリーは擽ったそうに唸るだけで、しばらく撫でられた後、すぐ横になった。 「はぁ.....」 「ははww相変わらずだなチェリーは」 太股に力を込めて立ち上がる。血流が循環して行くのを感じる。 「行こうぜ、みなみ」 「うん」 みなみも立ち上がる。 頭の位置がが俺よりも高い。 「.....はぁ」 「?どうしたの?」 みなみは少し傾いで聞く。 「お前、身長いくつだっけ?」 「163かな.....」 「.....あと、八センチか」 「気にしてるの?身長」 「俺は大器晩成型なんだ、きっと。それよか、家入ろうぜ」 「うん」 壱= 「アップルティーか、みなみが淹れたのか?」 みなみは頷いて、持っていたカップに口を付ける。 「美味いよ」 「.....うん」 みなみは普段からこんなに無口だけど、結構長い付き合いだから大抵の事は分かる。 静かな場所が好きで、意外と蕎麦好きで、炭酸飲料が苦手。 それから結構イイやつ。 話はちゃんと聞くし、自分の答えもくれる。良い友達ってヤツだ。 それに俺よりも頭がいいし、身長も.....高い。 二人っきりの時は大抵俺が話して、みなみが聞く側に回る。 小学校の頃からそうだった。俺は今日あった嬉しかった事、面白かった事を話して明日の希望を語る。みなみは静かな眼で俺を見て笑ったり、一緒に考えてくれたり、俺たちはずっとそうしてきた。 「えっと、パトリシアさんだっけ?あの人俺よりアニメに詳しいだぜ、今期アニメは喰霊がオススメDEATH!とか言ってたし」 「アニメなら田村さんも詳しいよ」 「ああ、あの眼鏡かけた子か。えっと、小早川さんだっけ?みなみが仲良いの」 みなみは薄ら笑みを浮かべて頷く。 「どんな子なんだ?」 「とっても優しい」 「そうか、よかったな良い友達が出来て。俺なんてどう見ても三十代の先輩がいるぜ」 「ふふww本当?」 みなみの笑顔はとっても儚い。 すぐに消えてしまうし、人前では無表情が多い。 だからこうやってみなみが笑ってる間はとても嬉しい。みなみが落ち着いてくれる。 そんな些細な事が、小さい頃から俺は嬉しかった。 =弐= 「チェリーも七歳になるんだな」 「うん、でも.....」 みなみは寂しそうに笑って、俯く。 「.....男君と、ゆたかにしか懐かないね」 最近、みなみはチェリーとの関係を悩んでいる。七年間も愛情を注いでも、そっけない仕草しか見ないらしい。 「そうか?俺はみなみは好かれてると思うけど」 「でも、私が呼んでも.....チェリーは起きてくれないもの」 「みなみは、いちいち反応しなくても傍にいてくれるって安心してるからだろ?俺はそう思うよ」 「.....そう、かな?」 「優しい人が嫌いな奴なんていないよ」 みなみは顔を赤らめて、また俯く。 「.....男君も?」 「ああ、だからチェリーの事はそんなに気にすんな」 「うん.....ぁりがとう」 みなみは耳を真っ赤にして微笑む。 「うん.....そろそろ帰るよ、親が心配する」 俺はクッションから腰を上げ、部屋を後にする。みなみは玄関まで見送りに出てくれた。 「また、明日な」 「うん、また明日」 玄関を開けると、チェリーが待っていた。 「出迎えか?チェリー」 頭を乱暴に撫でてやる。チェリーは気持ちよさそうに唸ってから、一鳴き。 「じゃな、チェリー」 門を開けて、もう一度振り返りみなみに手を振る。 みなみも振り返してくれる。ついでにチェリーも吠える。 また明日な、みなみ。 ==参= みなみとは小さい頃から同じ組、同じクラスになることが多かった。 小学校から、中学までみなみがいつも同じクラスにいた。 小学校の高学年の頃からよくそれでからかわれたけど、みなみは別に何とも思ってなさそうだったし、俺も俺で気にしてはいなかった。 中学に上がってから、みなみは少し周りと距離を取るようになっていった。 休み時間は教室の隅で一人、読書に没頭していた。 中三に上がった時、みなみが何も文句を言わないのをいい事に、学級委員に推薦された。 勿論みなみの意思なんて無い。みなみは優しいから、そんな無茶な推薦でも受けてしまう。それに、何も言えないだろう。 俺はそんな人の優しさを無碍にするクラスに腹が立って、決まっていた保健委員を蹴って男子学級委員に志願した。 「おい、みなみ」 「.....何?」 「嫌だったら、言ってもいいんだぞ」 初めての委員会集会に行く前に、俺はやっと声を掛けた。学校で話すのは久しぶりだった。 みなみは少し驚いた顔をしてから、目を覆った。 「.....あ、りがとう」 「いや、俺もごめん。何も言えなかった」 「.....、うん」 みなみはその後少し泣いて、前髪で上手く眼を隠していた。 ==4== それから俺たちは委員会関係でよく帰り道を一緒に帰った。 学校、帰り道、たまに遊びながら俺たちはいつもの関係に戻っていった。 そして、秋が来て委員会最後の集会の帰り道。俺たちは初めて自分たちの進路について話し合った。 「みなみ、俺凌桜受けるわ」 「.....本当?」 「ああ、みなみも受けるんだろ?」 みなみは小さく頷く。 「頑張ろうな、みなみ」 「.....うん」 みなみはそう言って笑ったのは覚えている。 嬉しそうな、楽しそうな。それでも不安そうに笑って、頷いてくれた。 ===伍== 凌桜に入学してよかったと思うことは上げたらキリがないけど、最初に思う事はみなみにいい友達が出来た事だ。 休み時間にみなみの席を見てもみなみの姿が無い。 席を立って、友達のグループと笑いながら話してるのを見ると少し寂しい気持ちになるけど、それでも嬉しい方が強い。これからみなみにはどんどん友達が増えていくだろう。きっと。 高校に入って俺は友達がいるみなみに極力近寄らない事にした。 みなみの方から遊びに誘ってきた時以外は遊ばなくなったし、一緒にも帰らなくなった。 こういうのを『巣立つ雛を見送る親鳥の心境』というのだろうか。 きっとこれから先、みなみにはもっと友達が出来る。 俺よりもきっとみなみの事を理解できる奴も。 俺よりもみなみの事考えてくれる奴が。 一学期に入る頃には俺はみなみよりも他の友達を優先するようになっていった。去年一緒に行った夏祭りも断ったし、花火の誘いも断った。 受話器越しのみなみの声は寂しそうだったけれど、みなみには俺と行く事よりも、新しい友達を優先して欲しかったからだ。 二学期の始業式の時以外は登校も先輩の高良さんに譲っている。 どんどん、俺はみなみと距離をとって行く。 このほうが良いと何度も心の中で唱えながら。 ===碌=== 二学期の文化祭も終わり、みなみの文化祭での活躍を称えてやるために久しぶりに遊ぶことにした。 「なんか、緊張するなぁ」 インターホンを鳴らすと庭の端で丸くなっていた白い塊とと玄関のドアが同時に動いた。 「おお、チェリー久しぶりだなぁ!ってか、またでかくなったのか?お前」 必死に俺にしがみ付き、状態を起こしたチェリーの大きさに俺は度肝を抜かれる。 「.....いらっしゃい」 「おお、お邪魔します」 このやり取りも久しぶりだな。 「上がって.....」 「おう、またなチェリー」 見ないうちに、みなみの表情は豊かになっていった。 笑顔にはいくつもの彩が付いて、仕草一つ取っても前とは違っていた。もう俺はみなみにしてやれる事は無いだろう。一ヶ月も遅れた誕生日プレゼントを渡して。 ====七=== 「.....これ」 「誕生日プレゼント、今年はパーティ断ったろ?だから」 「ありがとう、大切に使う」 たかが栞に大げさだな。 コップに注がれた紅茶、懐かしい整理された部屋に、初めて見る可愛らしいキャラクターのクッション。その全部がみなみの変化を意識させる。 「最近.....」 「ん?」 「.....なんで避けてるの?」 気付いてるよな、そりゃ。 「そうか?普通だと思うけど」 みなみは這って俺のすぐ横に詰め寄る。 「.....惚けないで」 「俺も友達と遊んだりしてるんだよ、お前もだろ?」 嘘は付いていない、そうなるようにしたんだから。 みなみは俺が見た事もない表情で問い続ける。 「私は.....あ、あなたの方を優先する」 「は?」 「証明.....しようか?」 みなみはセーターを脱ぎ捨てて、胸元のボタンを外す。 「お!おい!もう分かったって!」 「.....まだだよ」 みなみがそう呟いた直後、唇が塞がった。 ====八==== 「んっ!」 思わず後ろに倒れこむ。みなみは俺の両手を握りながら、一緒にそのまま倒れる。 俺は何も抵抗が出来なかった。昔から身長どころか体力も敵わなかったからな。次に舌が入ってきた、俺はせめてもの抵抗に思い切り歯を食いしばった。みなみの舌はそんなのお構い無しに歯の隅々を舐めていった。 どのくらいキスしていたんだろう?窒息か、それともファーストキスの魔力か、脳髄はマヒ状態。不本意にも下半身は魔力のお陰で今までになく元気だ。 「お、おい、みなみ?」 「本気、私は」 みなみは乱暴にスカートを下して、それから俺のベルトを解く。 「おい!いい加減にしろ!」 俺は空いた左手でみなみを押す。 「.....大声出すよ」 「は?お前、なに言って.....」 部屋を見渡すと、みなみがさっき脱ぎ捨てた服が散乱していた。 「お前.....!」 「これが、その証明」 みなみは見た事も無い色の炎を瞳に灯したまま俺をベットに押し倒した。 「お、おい!」 ガチャと金属音。頭上で無理やり手錠を掛けられて、その手錠もまた別の手錠でベットの金具に繋げられる。そして、ものの五分の間に四肢の自由は削がれ、口にはみなみの下着が突っ込まれた。 「私、何かした?」 みなみは何度もそう聞いてきた。 「私が暗いから?私といるとつまらないから?」 いつもより饒舌なみなみにあっけに取られてしまう。 「それとも、身長が高いから?胸が無いから?」 みなみは泣きながら俺の息子を舐める。 俺は間違ってたのか?ただみなみのために思ってきた事が。 「私が嫌い?男君」 バカ野郎、大間違いじゃないか!何がみなみのためだ、コイツをここまで傷つけて、何してたんだ俺は..... 「ん!!」 いつの間にか俺は射精していた。みなみはそれすらも舐めとる。 「気持ち.....良かった?」 布団を汚した最後の雫を指で掬い、それも舐めとる。 みなみは身に纏っていた服を全て脱ぎ捨てる。ブラも、ショーツも。露になった細い体。凹凸の少ない身体だが、筋肉は引き締まり、肌は美しい色を保ったまま。 「もっと、気持ちよくできるから.....、だから」 そう言ってみなみは俺の体を抱きしめる。 それから俺の首筋を舐め始めた。首から、胸に降りる頃には息子は完全復帰。みなみは時折目を堅く閉じて身体を震わして甘い吐息を漏らしていた。 「男君.....、見てて」 みなみは俺の息子に優しく触れたあと、自らの性器をあてがった。 「これで、ずっと...一緒に.....いてくれるよね?」 みなみはためらいも見せずに一気に腰を下す。 「ぅっ!」 短い悲鳴。血は流れて、俺へと伝う。 「男君は.....動かなくても...、いいから」 嫌だったら言えよみなみ。頼むから。 「私は...、気持ちいい?.....、男君?」 我慢して笑わないでくれよ、頼むから。 「泣かないで.....、すぐ、気持ち良くなるから、んっ.....」 俺は、みなみの中に全部を吐き出した。みなみは全てを受け止めた後、俺の方に倒れる。 「気持ちよかった?男君.....」 初めて聞いたみなみの満足そうな声に、俺は応える事も出来ずに強烈な眠気に呑まれていった。 ====急===== 目を覚まして、飛び起きると。 そこはいつかのみなみの部屋だった。 「おはよう」 みなみは俺の腕を大げさに掴みながら嬉しそうに呟く。 「みなみ.....」 俺たちは服もしっかり着直していたが、さすがにシーツと布団は変わっていた。あとみなみの態度も。 俺の右腕を抱きしめながらみなみは俺にもたれ掛かる。 「みなみ.....おれは」 言おうとした俺の口をみなみの唇が塞ぐ。 「ごめんなさい、でも私頑張って好きになってもらえる様になるから。.....だから」 「.....みなみ」 「だから、もう.....離れないで」 みなみはもっと強く俺の腕を抱く。縛るように、刻むように。 俺はみなみの頭を撫でる。諭すように、語りかけるように。 傍にいるためにみなみが安心できるように。
https://w.atwiki.jp/yukitobi/pages/28.html
ついでにさふぁいあ板も作ってみたo -- みなみ(管理人 (2006-03-21 17 18 59) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/yukitobi/pages/35.html
謎の壁紙?らしきものです -- みなみ(管理人 (2006-03-25 16 53 52) なんだ?なんだ? -- 管理人:かほ (2006-03-25 17 45 48) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/yukitobi/pages/49.html
久しぶりに♪ 多種の作ってみた。 -- みなみ (2006-12-29 19 58 25) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/yukitobi/pages/19.html
サファイア?っぽいもの。ダイアモンドの書き方と同様w -- 管理人:みなみ (2006-03-19 12 20 32) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/47206.html
登録日:2021/02/05 Fri 01 12 14 更新日:2024/09/18 Wed 20 16 00NEW! 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 アニポケ サトシ サトシのライバル スピンオフ主役 ヒロシ ピカチュウ ポケットモンスター ポケモン ポケモンリーグ ポケモン登場人物項目 ライバル レオン 主人公に勝ったキャラ 高山みなみ ヒロシとはアニメ『ポケットモンスター』のポケモントレーナー。 カントー地方のポケモンリーグ・セキエイ大会に出場した。 セキエイ大会後もジョウト地方編で再登場したり、サイドストーリーでは主役を飾っている。 (CV 高山みなみ) ■人物■ 青色の帽子に緑色のジャケットを羽織った少年。 自分のポケモン一体一体にニックネームを付けるアニポケ世界では珍しいセンスの持ち主。 モンスターボールにはシールを貼って他人のと区別を容易にしている。 穏やかな性格で人当りも良いが、根は熱い性格でありポケモンのことになると一直線になる。 夢は宇宙一のポケモンマスター。 サトシとはセキエイ大会4回戦終了後に知り合い、ロケット団から大会出場者たちのポケモンを取り返そうとして共に夜通し奔走する。 互いにポケモンのことを大切に思っている似た者同士であったので意気投合するのに時間はかからず、わずか一日足らずで親友となるが、次の5回戦が二人の試合となり全力の勝負を誓い合った。 しかし試合直前にサトシはロケット団の執拗な妨害を受けて会場にすら辿り着けなくなってしまう。 試合開始時間を大幅に過ぎても来ないのでヒロシの不戦勝になりかけるもヒロシ自身が、サトシが全力の勝負をする誓いを反故にするはずがないと信じて抗議したことにより10分だけ待ち、そのお陰でサトシもギリギリ間に合った。 が、ロケット団から逃れるために奮闘していたサトシのポケモンは疲労困憊で試合どころではなく全力の勝負とはほど遠い戦いとなってしまう。 それでもピカチュウが力を振り絞ってパピー(バタフリー)だけは倒すが、体力も底をついてジッポ(ヒトカゲ)に倒されてしまいサトシは最後の一体に相性も悪くなくロケット団戦には出していなかったリザードンを出す。 しかしリザードンは同じほのおタイプのジッポならともかく、自分より明らかに弱いレオンを相手にする気は起こらずに試合放棄をして居眠りを始めたので戦意喪失とみなされサトシの敗北となった。 試合後サトシは試合について愚痴をこぼしてカスミと口論になるが、オーキドからもカスミの言うようにリザードンを使いこなせていたら結果は違った、と自分の実力不足を指摘されてしまう。 そもそも言う事を聞かない事が分かっているリザードンを出さざるを得ない状況に対して何か思うものはなかったのだろうか…。 そしてヒロシも6回戦からのフルバトルでサユリを相手に敗退し、サトシと共に自分たちの未熟さを再確認し合った。 その後しばらく出番はなかったがジョウト地方のうずまき列島の一つ、沖島でサトシと再会。 謎のポケモンがいるとの情報を基に捜索をしており、その正体がルギアだと突き止める。 ルギアを捕獲したロケット団へ共に立ち向かい、人為的にポケモンを「いかり」状態にするナンバ博士の発明に敗れて捕まる。 なんとか脱出した後はサトシと二人がかりでナンバに襲い掛かることで叩きのめしポケモンの力を引き出すのは「いかり」ではなく「信頼」ということを言い放った。 事件解決後、サトシと次に会うときはバトルすることを約束して再び別れた。 AG放送当時に週刊ポケモン放送局で公開されていたサイドストーリーで数度登場し、いずれも主人公を務めている。 「ポケモン捜査網!オーキド博士をさがせ!!」ではマサラタウンを訪れ、オーキドに謁見しようとするがビンヌにラジオ収録に行ったきり行方不明となっており、ケンジと共にオーキド捜索に乗り出す。 このエピソードでは某少年探偵を彷彿とさせる推理力を発揮した。 「もうひとつのセレビィ伝説」ではマリオシティでセレビィに遭遇して、現代で取り壊されそうになるポケモンセンターの過去を見ることになる。 「天駆ける伝説 ヒロシとファイヤー!」では船旅をしており、ファイヤーが追っているというシルバーに同行してともしび山を登り、ロケット団の妨害を退けながらシルバーを援護した。 余談だがアニメでナナシマが登場したのはこの話だけである。 それから現在に至るまで本編に再登場することはなかったが、新無印編にて再登場。 台詞はなかったものの、久々の登場に喜んだファンも多かった模様。 ■手持ちポケモン■ サトシと似通っているのが特徴。 4回戦まではレオン、ジッポ、パピーの固定メンバーで全てストレート勝ちした。 6回戦ではフルバトルを行なっているため、この時点で上記の三体と合わせて少なくとも六体は所持していたはずである。 試合のダイジェストを見る限り、オニスズメとメノクラゲがバトルしているかのようなシーンがあるためどちらかがヒロシのポケモンと思われる。 レオン(ピカチュウ) ヒロシの相棒。通常のとは異なり髪が逆立っている。サトシのピカチュウと共闘することが多い。 サトシ戦では最後の一体として出されるがリザードンにはその小柄でかつ可愛い容姿から戦い甲斐がなさそうと見られてしまう。 リザードンが戦闘意欲を失ったことで結果としてヒロシに判定勝ちをもたらした。 その後のサユリ戦ではお互いに一体のみが残った状態でフシギソウとバトルするも敗北。 カントー編では平素はボールに入っていたが、サトシを意識してか再登場してからはボールから出している。 技:こうそくいどう、でんきショック、10まんボルト、かみなり ジッポ(ヒトカゲ→リザード) セキエイ大会ではヒトカゲだったがジョウトで再登場したときにはリザードに進化していた。 ヘロヘロのピカチュウには勝利したが、リザードンには圧倒的レベル差から軽くあしらわれてボールに戻された。 (この回では戦闘不能扱いとしてランプが消灯していたが、次の回の前話の振り返りではランプが点いたままに修正されている) メタ的には、ニックネームの由来に同名の金属ライターブランドが意識されている可能性がある。また英語版のポケモン情報サイトでも同ブランドと同じスペル(zippo)で表されていた。 技:きりさく、かえんほうしゃ、たいあたり、ほのおのうず パピー(バタフリー) ねむりごなを主軸に戦うが、まだバトルのルールがはっきり定まっていないカントー編では状態異常は即戦闘不能とみなされていたので、ねむりごなが一撃必殺技になる極悪技と化していた。 技:ふきとばし、ねむりごな クルーズ(サナギラス) ジョウト編で再登場した際に使用。 技:すなあらし ローズ(スバメ) サイドストーリーで登場した際にゲット済みだった。当然だがこの人とは無関係 ケンジからサトシもスバメをゲットしたことを聞かされ、なぜか同じポケモンをゲットしてしまうことを不思議に感じていた。 技:かげぶんしん ■ライバルとして■ 元祖サトシをリーグで敗退させたトレーナー。 サトシと同じく赤・緑の主人公のカラーバリエーションのような服装やサトシと似た手持ちなど明らかにサトシを意識してデザインされたライバル。 まだ当時は展開自体も手探り状態であったためかサトシを負けさせるまでの過程にかなり難があり時代が時代なら、かのタクトやコテツ以上に非難の嵐になると言われるほど。 具体的には リーグの途中でいきなり登場したポッと出のライバルが次の回でいきなりサトシを負かす唐突な展開(タクトですら一応リーグの序盤から登場はしていた) ロケット団がこの回だけやたら諦めず執拗に妨害を繰り返してサトシが会場にすら辿り着けなくなる(この時点でヒロシの恩情がなければ不戦敗だった) なんとか会場に到着してもすでにロケット団との戦闘でサトシのポケモンは体力を切らしてバトルどころではない 最後の頼みの綱であるリザードンは試合放棄しサトシ敗退 といった感じである。 この展開が先の2人ほど話題に上がらないのは、時代やまだバトルに本腰を入れていなかったというのもあるが、やはり当時のサトシは未熟さが強調されていて実際に敗因として批判されたこと、そしてヒロシ自身には何の非もなく数話だけでかなり好印象なキャラに仕上がっていたことだろう。 実際にサイドストーリーにまで再登場している上に、今でも再登場を望む声は多い。 またこれらを反省してかジョウト以降のリーグではサトシを敗退させるトレーナーは事前に登場させたり、ロケット団が売店を営業する(売店の仕事をサボって応援することも)などしてリーグの本筋と関わらないようにしている。(曰く「バトルモードのジャリボーイには関わるとろくなことはない」) 4回戦で敗退した本来のライバルであるはずのシゲルと入れ替わるように登場してサトシを負かしたため、シゲルに代わって急遽サトシを敗退させるために作られたトレーナーなのではないかとも囁かれているが真相は定かではない。 追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] サトシとのまともなポケモンバトルはいつになったらやれるのか?オレンジ諸島編OPみたいなの -- 名無しさん (2021-02-05 01 31 35) 個人的にシンジやアランより再登場してほしいライバル枠 -- 名無しさん (2021-02-05 01 36 47) 敗因はサトシが実力不足、未熟だったからと言ってたが、それリザードンの件くらいで後は実力とか全然関係ないだろう 当時のサトシが練習サボりがちだったり、やたらすぐにキレる短気な面が多かったのもあって当時のサトシが悪印象ばかり強調されてた所為で他の要因が無視されてしまってるのが何とも サトシが未熟だったのも事実だが -- 名無しさん (2021-02-05 01 52 16) なぜか全く再登場の兆しがないのが不思議なキャラ -- 名無しさん (2021-02-05 07 13 36) 中の人だけはベストウィッシュで再登場してるね -- 名無しさん (2021-02-05 09 30 16) 普通にカスミとタケシがロケット団を止めるとかでよかったんじゃね?と安直には思う -- 名無しさん (2021-02-05 10 37 29) 名前の由来はサトシが田尻智、シゲルが宮本茂でヒロシは当時の任天堂社長の山内博かね。 -- 名無しさん (2021-02-05 10 54 07) 新無印で再登場してリーグの尻拭い的なバトルでもして欲しい -- 名無しさん (2021-02-06 08 17 26) 最初見た時点であの展開を予想したわけじゃないけど手持ち、デザインがサトシのパチモン感丸出しでニックネーム付けてたりと変に自己主張が激しいから何となく嫌な予感がしていた -- 名無しさん (2021-08-28 12 09 25) ロケット団の妨害やリザードンの戦線放棄ばかりが槍玉に上がるけど変声機って言う彼の中の人ネタを披露するロケット団やらそれにまんまと騙されてスタジアム上でヒロシの胸ぐら掴んでガチギレするカスミやらもなかなかにヤバい回だったなヒロシ戦は。 -- 名無しさん (2021-09-09 19 55 29) 新無印に出て来たのは驚いたけどヒロシ好きだったから同時に嬉しかった -- 名無しさん (2022-07-09 15 40 57) 首藤さんはポケモンバトルとか嫌いだったらしいししゃーない -- 名無しさん (2023-03-18 17 38 56) ↑アニポケの関係者として駄目だろそれ。 -- 名無しさん (2023-09-30 23 22 29) ジョウトリーグはシゲルとの決着に焦点を当てたかったんだろうけど、ヒロシも出して今度こそサトシとちゃんとしたバトルをやってほしかったな -- 名無しさん (2024-09-17 20 23 53) デントとタケシが出会う話みたいに、ヒロシとシゲルが出会う話とかも見てみたかった -- 名無しさん (2024-09-18 20 16 00) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/kagakyon/pages/831.html
恐れないで―― 逃げないで―― どんなに辛い事があってもそれだけは忘れないで―― 想い人―― 今私達は海へ向かっています。電車に揺られ、流れ行く景色を見ながら三泊四日の海への旅―― 結局あの買い物の後は喫茶店へ行って喋るだけでした SOS団の事、先輩達の昔話、チョココロネの頭はどっちか――これは泉先輩とかがみ先輩しか話してなかったけど 『みなみちゃんとみゆきさんって従姉妹だよね?』 そう言ったつかさ先輩は吸っていたストローを離した 淡い色のジュースから小さな泡が浮かんでは消える 『はい、小さい時から好意にしてもらいました』 『とっても可愛かったんですよ。お姉さんって呼んでいまして……本当の妹のようでした』 そうだったかな?みゆきさん 『その頃は泣き虫さんでしたよ』 恥ずかしいですね……小さい時の事なんて覚えていませんよ けれど一つだけ覚えている事が―― ~~~~~~~~~~ 「…ーい、みなみ?」 「ほっほう~寝顔も可愛いですなぁ」 バッ! 「!?」 キョ、キョン先輩?泉先輩も? あの、寝顔見ました!? 「そりゃ~見たに決まってるじゃないか~普段はクールな子が寝顔を見せるなんて……これも一つの萌え要素!」 「はいはい、早く下りるわよ」 「うぉっ、かがみん引っ張らないで~」 相変わらずですね…… 「ほら、見てないで下りるぞ。みなみ」 そういって背を向けたキョン先輩はたくましかった 「荷物は持ってやるよ、寝起きなんだろ?」 そう言うとキョン先輩は私の荷物を棚から降ろす。一週間分の荷物けっこう重いと思いますが ありがとうございます 「キョン、早くしなさい!みなみちゃんも急いで!」 黄色のリボンを風になびかせて、SOS団の団長――涼宮先輩の声が跳ぶ 天真爛漫という言葉がこれだけ当てはまる人も珍しいですね 「天真爛漫ね……アイツに三年間も振り回されてみろ、それが間違いだって分かるさ」 そうですか? 人の少ないホームを見る。『SOS団強化合宿』という名目で集められた私達―― ゆたか、かがみ先輩、泉先輩、つかさ先輩、みゆきさんを含めたSOS団員の皆さん 去年までは朝比奈さんという先輩がいたらしいけど……もう卒業して初期団員は涼宮先輩、長門先輩、古泉先輩、キョン先輩だけだ 「いい?これから合宿よ?遊びじゃないんだから、その覚悟が出来てない者は去りなさい!」 涼宮先輩の高らかな宣言があがった 「次の電車は二時間後だけどな」 「そこ!野暮なツッコミしない!」 辺りが静かなせいか何時もより涼宮先輩の声が透る 騒音は――もとより車が通る音、喧騒は全く――聞こえない。避暑地という言葉はこういうのを指すのだろう 心地よい風が頬を吹き抜ける、海の匂いが混じってどことなく懐かしい ……海辺に住んだ事はないけど 「そろそろ迎えの者が来ると思います。もうしばらくお待ちを」 そう言って古泉先輩は微笑んだ 「今回も新川さんと森さん、か?」 「ええ、その方が都合もいいかと」 辺りを見渡してみる 落ち着いた雰囲気でどことなく現代的な造りだ 少し古ぼけた掲示板には『7月7日、………』と書いてある。日付しか読めないが その時二台の車が駅の前に停まった。一台は白、もう一台は黒という両極端の仕様だ そして二台の車のドアが申し合わせたように開き、人が出てきた 「皆さんお待たせ致しました、今回あなた方の世話をさせてもらいます、新川です」 「同じく森と申します」 スーツで身を固めた初老の男性――新川さんと、メイド服を着た若い女性――森さんがそれぞれ自己紹介をした 二人の落ち着いた雰囲気が私達よりずっと大人という事を物語っている――この二人を知らないのは私とゆたか二人だけだった 「こちらこそ今年もよろしくお願いします」 いつもとは雰囲気が違った涼宮先輩が挨拶を行なった キョン先輩やかがみ先輩はそれを見て苦笑してたけど……理由は何となく分かります 「すいません新川さん、森さん。ちょっと待っててもらえますか?」 そう言うと涼宮先輩はクジと称した爪楊枝を取り出した 「なぁハルヒよ、新川さんと森さんが来る前にそういうのは決めとこうぜ」 「う、うるさいわね!ただちょっとバタバタしてて忘れてただけよ!」 「やれやれ……」 「文句言わない!」 そんなやり取りを私達は――新川さんや森さんも――笑いながら見ていた そうしてる時の涼宮先輩は楽しそうで思わず……嫉妬を感じた、それは自分のエゴというのは分かっている ただ、私もああなりたいと願っただけだ……その時は 「ほら、みなみちゃんもぼーっとしてないで引いて引いて!」 いつの間にかみんなはクジを引き終り、私の前には満面の笑みを浮かべた涼宮先輩がいた 「すいません……」 「じゃあみんないい?赤色がついたクジを引いた人は新川さんの車!それ以外は森さんよ」 クジを確認する……赤だ。他には 「赤色ね」 「こちらも赤色です」 「……」 かがみ先輩、みゆきさん、長門先輩、そして 「赤、だな」 キョン先輩だ という事は向こうはゆたかと泉先輩、古泉先輩とつかさ先輩、そして涼宮先輩……か 「古泉君と一緒だ」 「おや、つかささんも白ですか。でしたら荷物は持ちますよ」 「ううん、それは悪いよ……荷物結構重いもん」 「でしたら諦めましょう」 「じゃ、じゃあ少しだけ持って!」 「ふふ、分かりました」 そして二人は車へ向かってしまった。泉先輩は肩をすくめてやれやれ、と言っていたが それを見てゆたかが涼宮先輩に何か聞いていたけど――まあ、二人が付き合っているかどうか聞いたのだろう 「あっちは色々と大変そうね……」 「ゆたかがこなたとハルヒにいじられそうだな」 冷静ですね……二人とも そういえばこの二人どことなく似ているような…… そんな事を思っているとクジを見つめていた長門先輩が近付いてきた 「向こうに着いてから話したい事がある」 ?長門先輩が話したい事……何だろう 「じゃあ行きましょうか。新川さん、よろしくお願いします」 そういってみゆきさんは車に乗り込んだ。続いて長門先輩、私という順で 「キョン先輩、かがみ先輩何してるんですか?」 「いやっ、何でもない。かがみ、そろそろ行くぞ」 「うん」 随分話していたけど何を話してたんだろう……涼宮先輩がどうとか言ってたけど 二人が乗った後 「それでは出発します」 という新川さんの一言により車は走り出した 走っている時の音が殆ど発たない、お陰でキョン先輩やかがみ先輩、みゆきさんとも話しやすかった 長門先輩は終止厚い本を読んでいたけど……酔わないんだろうか 「到着しました」 どうやら一足先に森さん達は着いていたらしく、先輩達やゆたかは荷物を降ろしていた 「一年振りか」 車から降りキョン先輩が呟いた。その手には自分の荷物と私の荷物がさがっている あの、キョン先輩本当にありがとうございます 「これぐらいお安いご用だ」 「全く優しすぎるのもどうかと思うわよ」 「可愛い後輩の為だったらそれぐらいどうって事ないさ」 か、可愛いなんて…… 思わず自分でも頬が熱くなるのを感じる、何でこの人はサラッとこういう事を言うんだろう…… 横を見るとみゆきさんはいつものように微笑んでいた こういうところはお母さん譲りですね……みゆきさん 「では皆さん中へどうぞ」 各々荷物を持って中へ入った 「うわ……」 中はとても広かった、ホールがあり左右の階段が存在感を醸し出している ホール奥には巨大な絵画『神人』というタイトルの女の人と青い物体が書かれている ……どういうコンセプトなんだろう 「では私達は執事室で待機しておきます」 「何かご用命がございましたら何なりとお申し付け下さい」 こちらが鍵となります、と言って新川さんと森さんは下がった 部屋割を決めないと…… 「じゃあさっそく決めるわよ!」 そう言うと涼宮先輩はクジを取り出した……やっぱり爪楊枝だけどみんな黙ってそれを引いていた ある先輩は半ば諦めたような顔で、ある人達は顔を見合わせながら、またある人は顔を輝かせながら 「部屋割は一部屋二人づつだからね!みんなクジを確認して」 !男女混合ですか!?何か色々とマズいと思うんですが…… だけどそれを言わせない雰囲気がみんなから出ていたので言わない事にした こう思ってはみたものの……も、もしキョン先輩と相部屋になったらど、どうしよう…… クジは……緑だ、もう一人は―― 「あれ、みなみちゃんも緑?相部屋ね」 かがみ先輩だ。まあ現実は甘くないですよね…… 部屋割は ・涼宮先輩と泉先輩 ・みゆきさんとゆたか ・つかさ先輩と古泉先輩 ・長門先輩とキョン先輩 ・私とかがみ先輩 となった 長門先輩羨ましいです…… 「じゃあ各自部屋に行って夕食までゆっくりしてて」 そう言うとみんな返事をして部屋へ向かった、私もかがみ先輩と 「いきなりビックリしたでしょ?男女混合で相部屋なんて」 はい……去年の合宿もああだったんですか? 「そうよ。去年は三人で相部屋だったわ……ここね」 ある程度は予想してたけどやっぱり部屋は凄かった 落ち着いた雰囲気で窓から溢れる光がその部屋だけを絵から抜け出したかのように見せていた 「じゃあゆっくりしましょうか、ここに来るまでに疲れちゃったし」 そう言うとかがみ先輩はベッドに腰かけ、ふぁ…と小さな欠伸をした そういえば長門先輩が話があるって言っていたけど何だろう…… 「すいませんかがみ先輩、ちょっと長門先輩のところに行ってきます」 「あ、ちょっと待って。私も用があるの」 じゃあ行きましょう 長門先輩とキョン先輩の部屋は私達の三つ隣だ 廊下に出ると絨毯の匂いがした 長い廊下に赤い絨毯、ホテルのような造りと間違えられても仕方はないと思う コンコン…… 「どうぞ」 中に入ると長門先輩は本を読んで、キョン先輩は窓を開けていた その時窓からの光でキョン先輩が一層輝いてみえた 「この子に用事って あの事 でしょ?長門さん、キョン君」 かがみ先輩がそう言うと長門先輩はほんの――僅かに頷いた キョン先輩は何故だか不安そうな顔になっている 全く状況の飲み込めてない私にキョン先輩は口を開いた 「驚かないで聞いてほしい」 こう前置きしてから躊躇するように言葉を継いだ 「俺達の団長は……」 クソっ……と頭を掻いて 「 神 なんだ」 唖然とする私に窓から吹き抜ける風が頬を撫でた
https://w.atwiki.jp/aarokuyaruo/pages/672.html
南春香 南夏奈 南千秋 南冬馬 複数
https://w.atwiki.jp/2679450010/pages/107.html
南春香 春パステルセカンド秋ソフト 南夏奈 夏クリア 南千秋 秋ソフト 南冬馬 冬クリア 南ナツキ 冬ダーク 南アキラ 夏スモーキー 保坂 冬クリア