約 431,341 件
https://w.atwiki.jp/kiririn/pages/609.html
341 名前:親父の想い【SS】[sage] 投稿日:2011/04/23(土) 19 35 16.65 ID DN9R0JH5O [2/2] 312を読んで、こんな話を思いついた ピンポーン 「「はーい」」俺と桐乃が玄関に向かうと、そこにはお袋の姿があった。 「二人とも久しぶりね、元気にしてた?」 思わずお袋に抱き着く桐乃。 「あらあら、嬉しい歓迎じゃないの」 「…お袋、来てくれてありがとな。ところで、親父は?」 「うん、もうちょっと心の整理をする時間が欲しいって、今回はパスだって…」 ※※※ 久しぶりの会話に話が弾む母娘。そんな中、俺はお袋が訪問前の電話で言ってた話が気になっていた。 「お袋、そう言えば電話の時の話だけど」 「ああ、ちゃんと場所は空いてるみたいね」 「なになに、何の話なの?」 「もうすぐ分かるわよ」 ピンポーン 「こんにちは、〇〇家具店の者です」 大きな梱包を家具店の人が部屋に運び入れ、厳重な梱包を解くと、そこに桐の箪笥が姿をあらわした。 「立派な箪笥ね…」 「待てよお袋、俺は使ってない箪笥があるからって譲ってれるって聞いたつもりだけど これどうみても新品だよな?」 「そうよ、新品。その点については、京介にも嘘をついてたんだけどね」 「いったい、どういうことなの??」 お袋は俺たちに2枚の写真を見せる。 「うわー、この写真、お父さんもお母さんも随分若いね」 「ん、こっちは最近の写真みたいだな。今とあまり変わってない」 「お母さん、もしかして二人の後ろに写ってる木が…」 「流石は桐乃、察しがいいわね。18年前に植えた桐の木が、年月を経てこれだけ大きくなって、 そして今、立派な箪笥に姿を変えてあなたたちの前にいるの…」 ※※※ 桐乃の名前の由来であるキリは、軽くて湿気を通さず割れにくい高級木材だそうだ。そして何より、成長が早い。 それで、女の子が生まれると桐を植え、結婚する頃には立派に成長した桐を使って 嫁入り道具の箪笥を誂える、そんな風習があるそうだ。 「実はね、お父さんは箪笥作りを迷っていたわ。本来は『嫁入り道具』のつもりだったから…」 言葉が見つからず互いに顔を見合わせる俺と桐乃 「でもね、わたし達の孫の写真が届いたあの日、お父さんは決心して、箪笥を誂えることにしたのよ。 『桐乃に、そろそろ嫁入り道具を持たせてやるとするか』って」 「親父…」「お父さん……」 「とりあえずは、この箪笥が、今のお父さんのあなたたち兄妹、いや、もう夫婦と言っていいわね、 二人への言葉だと思って頂戴」 俺の隣で、桐乃はぽろぽろ涙をこぼしていた。 そんな桐乃の頭を撫でてやる俺も、正直に言うと涙を堪えるのに必死だった。 ※※※ 「今度はお父さんと、家族みんなで会いましょうね」 「うん、お父さんに、ありがとうって伝えて」 「分かったわ。京介、桐乃と子供を頼んだわよ」 「まかせておいてくれ」 「その言葉を聞いて安心したわ。じゃあ、またね」 俺は真新しい桐箪笥に目をやる。 親父の桐乃を想う気持ちに応えて、改めて桐乃と我が子を大事にする気持ちを強く抱く。 「桐乃。家族みんなで、いつまでも幸せに暮らしていこうな」 「うん!」 -------------
https://w.atwiki.jp/kiririn/pages/1807.html
550 名前:名無しさん@お腹いっぱい。:2013/10/10(木) 09 08 49.81 ID bcA+4Rff0 桐乃「ルパンの仕業に見せかけて兄貴のパンツを全部頂く計画を思い付いちゃったけど 何かいい案ないかなー?こんな事、あやせや黒猫に相談なんか出来ないしどうしよう…」 571 名前:名無しさん@お腹いっぱい。:2013/10/10(木) 19 06 09.10 ID zNVNU8mj0 550 全部いただいたら京介がノーパンになるじゃん 580 名前:名無しさん@お腹いっぱい。:2013/10/10(木) 20 19 31.45 ID bcA+4Rff0 571 桐乃「もし、兄貴のパンツがルパンに盗られたら、その時はあたしのを貸してあげる も、もちろん洗濯してあるに決まってるじゃない!」 桐乃「そ、そうだ。全部という事は今兄貴が穿いてるパンツも危ないじゃん。ルパンに身ぐるみはがされる前に 今すぐここで脱いで!」 581 名前:名無しさん@お腹いっぱい。:2013/10/10(木) 20 30 18.40 ID ES7izZpe0 580 京介「結局全部桐乃に持っていかれちまった…… まったく、ルパンなんているわけねーだろ」 バタン! 京介「どうした桐乃?」 桐乃「ねえ、今ここにあたしが来なかった!?」 京介「は?何言ってるんだ? 俺のぱんつを全部持っていっただろうが」 桐乃「ばかもーん! そいつがルパンだ! 早く追いかけて!!」 ----
https://w.atwiki.jp/kiririn/pages/1563.html
644 名前:名無しさん@お腹いっぱい。:2012/09/11(火) 17 12 36.89 ID YtE3oynDO 案外麻奈美はコンタクトに変更して振られるかもしれないなイメチェンしすぎて 646 名前:名無しさん@お腹いっぱい。:2012/09/11(火) 17 40 22.48 ID tlv2KCrn0 644 妙な想像した。 麻奈実「どうかな、きょうちゃん。 こんたくとに変えてみたんだけど……」 京介「麻奈実? 麻奈実、どこにいるんだ? 声だけ聞こえて聞こえるんだが」 麻奈実「え?」 桐乃「は?どこ見てんの。 麻奈実さんはあそこにいるじゃん」 京介「おお、本当だ。いたならちゃんと返事してくれよな」 眼鏡「」 麻奈実「きょうちゃん!? わたしはここだよ!? それはただの眼鏡だよ!?」 京介「だから、麻奈実だろ? 言われなくてもわかってるって。 なあ麻奈実、今から桐乃と植物園行くんだが、おまえも一緒に来るか?」 眼鏡「」 麻奈実「植物園かぁ。うん、一緒に行k」 桐乃「ふうん、用事あるんだ」 京介「用事があるなら仕方ねえな。 それじゃあ桐乃と二人で行って来るな」 桐乃「お土産は植物園専用フレームのプリクラでいいよね」 眼鏡「」 麻奈実「きょーちゃーん」 京介「分かってるって。 ハメは外さねえよ」 桐乃「じゅーでんくらいしかしないって。 それじゃあ行こっか」ギュッ 京介「じゃあな、麻奈実」ダキッ 眼鏡「」フリフリ 麻奈実「きょうちゃん! きょうちゃーん!!」 ---------------
https://w.atwiki.jp/kiririn/pages/1732.html
354 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/06/21(金) 04 02 03.65 ID c4eyU/hX0 桐乃「でねっ!アイツあたしの胸さわって固まっちゃってさあ!……あっ……へ、変な意味じゃないケドねっ!」 黒猫「………」 沙織「ほほう」 桐乃「んでー、とりあえず、あやせって子たちの前だし?追放ってことにしたんだけどさー!」 沙織「ふむふむ」 桐乃「もうーっ!あたしもドキドキが止まんなくてぇ!ふひひーっ」 355 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/06/21(金) 04 11 55.29 ID ceo50v3x0 桐乃「まあ、あたしたち同棲して14年だしぃ?京介が望むなら?カラダを許してあげてもいーかなァ~!」 黒猫「で、どうするつもり?」 桐乃「イブにデートに誘ってぇ、109で指輪買ってもらってぇ……あっ、婚約指輪のことね。それからぁ~」 沙織「……黒猫氏、もう三時間以上経ってますぞ」 黒猫「……ふう」 ----------
https://w.atwiki.jp/kiririn/pages/38.html
223 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2010/11/20(土) 00 52 03 ID xjumSfLTO [1/5] 京介「お前いつもそのヘアピンしてるよな。ファッションの事はよくわからんがデザインも古いな。」 京介「でも、お前が大切に使ってる事もわかるな。年期入ってるはずなのに綺麗なままだ。」 桐乃「………………てないの?」 京介「ん?何か言ったか?」 桐乃「こ・これはね、あたしの初恋の人に貰ったの」 京介「そ・そうだったのか。そいつの事まだ好きなのか?」 桐乃「わからない。そいつったら凄い鈍感でまるでエロゲーの主人公みたいなの!」 京介「でもお前ならちゃんと伝えればいけるだろ。」 桐乃「それは絶対にしない。絶対にそいつから告らせる。」 京介「そうかいそうかい。ま、夏の一件もあるし応援はせんが、いい奴である事を祈るよ。」 京介「大丈夫。お前なら絶対に出来るよ」 桐乃「…………とに………んで………感……よ……」 -------------
https://w.atwiki.jp/kiririn/pages/19.html
57 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2010/10/19(火) 14 13 45 ID p9petdS60 [1/2] 大学に入り、家を出て下宿している京介。 週末に遊びに来た高校生の桐乃。エプロンを付けて台所に立ち、洗い物をしている。 「アニキはさあ… カノジョとか作んないわけ?」 「んー …べつにいいや」 68 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2010/10/19(火) 17 41 12 ID p9petdS60 [2/2] 桐乃「兄貴に新しいシャツ買ってきといたから、古いの持って帰って捨てとくね」 京介「いいよ、そこ置いといてくれ、自分でゴミの日に出すから」 桐乃「…持って帰る」 (曲芸でこんなのあったっけ) -------------
https://w.atwiki.jp/kiririn/pages/173.html
286 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/01/11(火) 17 39 16 ID tiWA8EF10 [1/2] 「あやせ。ちょっと聞きたい事があるんだケド…」 「何?どうかしたの?桐乃?」 「あ、あのさっ。あんた最近、あいつとよく会ったりしてない?」 「え?あいつって?」 「あのバカよ。あたしの兄貴。」 「う~ん。たまには会って相談に乗ってもらったりしてるけど、そんなには会ってないよ。」 「そ、そうなんだ。…でも、あんまり会わない方がいいって。だって、あいつ変態だし、あやせが襲われたりしたらやだし…」 「あはっ、桐乃ー、心配し過ぎだって。お兄さん、優しいし、私の事、怖がったりするくらいだしー」 「でっ、でもっ!あいつ、ちょっと可愛い女の子を見ると、すぐデレデレするしっ。」 「確かに、お兄さん、すぐ人に『大好きだ』とか『結婚してくれ』とか、ちょっとセクハラがひどいねー」 「!?…(あやせには…そんな事言ってるんだ…あいつ…)」 「もしかして、桐乃もお兄さんのセクハラ受けてるの…?」 「そっ、そうなのっ。あいつ、重度のシスコンだから、妹モノのエロゲーばっかりプレイするしっ」 「あの趣味っ!まだ続けてるのっ!?」 「そ、そうなのっ。それだけじゃなくって、あたしの部屋に入る時、いつも、に、匂いとか嗅いでるしっ。あたしの声に興奮してる事もあるしっ。」 「(変態っ変態っ変態っ!…でも、なんだか桐乃、急に嬉しそうになってる…)」 「こ、この前なんてもっと最低で、あたしを彼女と変わらないなんて言うしっ!カ、カップル専用プリクラとかっ!」 「い、いくらなんでも…じ、冗談でしょ…桐乃?」 「ほ、本当っ!…コレっ!証拠っ!」 「これは…プリクラ?…っ!」 「ど…どうかなっ!」 「桐乃。…私、やらなければならない事が出来たから…今日はもう…帰るね…」 「う、うん…」 まったく…お兄さん。桐乃にいかがわしい事したら殺すって警告してたのに…。 でも、桐乃、凄く嬉しそうだったし… うん。やっぱり、私がお兄さんを問い詰めてハッキリさせないとね。 待っててね、桐乃。 -------------
https://w.atwiki.jp/kiririn/pages/1297.html
196 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/11/28(月) 14 15 13.38 ID /tWejDPV0 [2/3] 194 桐乃「ねぇあやせ、これ見て」 あやせ「これって……お兄さんの部屋の動画?」 桐乃「うん。 あいつの部屋にあたしのフィギュアを置いておいたらなにするのかなって思って、 あいつの部屋にあたしのフィギュアを置きつつカメラをセットしておいたの」 あやせ「へ、へえ~」 桐乃「まあ結果は見ての通りおかずにもしないし、スカートを覗きもしないでじっと見つめたり手に取ったりするだけなんだけど」 あやせ「…………」 桐乃「ここ! あいつがあたしを手にとってパンツが見えるかどうかのローアングルから、あたしを愛でようとしたこのシーン!」ピッ あやせ「このシーンがなに? 決定的なシーンだからお兄さんを埋めればいいの?」 桐乃「別にあたしはあいつにパンツを見られるくらい問題ないから。 ……そもそもあいつがあたしのパンツに興味があるのか気になって撮影してたんだし」ボソッ 桐乃「問題なのはそうじゃなくて、こっちのベッドの下なんだけど…… ここの暗がりをよく見てて」ピッ ズズ……ズズズズ………… 桐乃「わかった? あいつがあたしのスカートの下を覗こうとした一瞬、変な顔が見えたでしょ? 京介が振り向いたら消えちゃったけど」 あやせ「えっと……見間違いじゃない?」 桐乃「そんなはずないって! どう見ても虹彩をなくした瞳の女の子がナイフと手錠を持ってベッドの下にいるじゃん!」 あやせ「そ、そうかな?」 桐乃「どうしよう…… あいつの部屋呪われてるのかな? まだあいつには伝えてないんだけど、やっぱり言った方がいいよね?」 あやせ「そ、そうだね。 でも、そんなに気にしなくて良いと思うよ。 その桐乃の言う黒髪の綺麗な女の子はお兄さんが桐乃のフィギュアにいやらしいことをしようとしたら出てきたでしょ? だから、お兄さんが桐乃のフィギュアにえっちなことをしようとしなければ平気だと思う」 桐乃「そうかな……? わかった。一応そう伝えておくね」 ・・・翌日・・・ あやせ(昨日は桐乃に呼び出された後、お兄さんが部屋に帰ってこなかったな…… ……平気だよね?) 桐乃「おはよう、あやせ!」 あやせ「おはよう、桐乃。 今日はすごい機嫌がいいね」 桐乃「そう?いつもと同じだけど。 ところでさ、聞いてよ。 昨日あのことを京介に言ったらさ、あいつ怖くなったから部屋に戻りたくないとか言い出したの。 なんでも前々から変な視線を感じることがあったんだって。 それであたしとしても放っておくわけにいかないじゃん? だからさ、昨日の夜は京介をあたしの部屋に泊めてあげて、一緒に寝てあげたわけ。 そしたらあいつ寝ながらあたしのこと― あれ?あやせどうしたの?」 あやせ「ちょっと用事ができたの」 桐乃「用事?」 あやせ「うん。 ある人に物理的に呪いをかけるだけの簡単なお仕事だから、桐乃は気にせずに先に学校行っててね!」 -------------
https://w.atwiki.jp/kiririn/pages/1678.html
25 名前:名無しさん@お腹いっぱい。:2013/04/05(金) 02 47 52.91 ID DAownFQt0 桐乃「今度の撮影で着る水着これなんだけど、どう?可愛い?」 京介「ゲホッゲホッ…はぁ!?んな、布地の面積が少ない水着却下に決まってんだろ!」 桐乃「可愛いじゃん!可愛いって認めなさいよっ!」 京介「アホか!その雑誌男だって見るかもしんねーだろ!?」 桐乃「あ…」 京介「…まあなんだ、すっげぇ似合ってるけどよ。…そういうカッコは俺の前だけにしとけ」 桐乃「……シスコン」 ----------
https://w.atwiki.jp/kiririn/pages/1369.html
956 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2012/01/27(金) 16 43 04.99 ID 3Bqyidlg0 [2/2] ふとヤギの絵を見て変な電波を受信した。 動物園での兄妹デート追跡中のあやせたん あやせ「わたしとしたことが、ふれあいコーナーでウサギさんと戯れている間に桐乃とお兄さんを見失ってしまいました…… 一体どこにいるんだろう?」 男の子「ねえ、パパー。 ヤギのなきごえって『メェ~』じゃないんだね」 父親「そうなのかい?」 男の子「うん! さっきなかよくしてるお兄ちゃんとお姉ちゃんを見ながら『ウヘェ~』ってないてた」 母親「あははは! 面白い鳴き声だねぇ」 女の子「お兄ちゃん、あの人たちカップルさんなのかな?」 男の子「違うよ。 お姉さんが『あにき』って呼んでたじゃん」 女の子「ぜったいカップルさんだよ。 あたしにはわかるもん! あのお姉さん、お兄ちゃんのこと大好きだもん!」 あやせ「…………桐乃とお兄さんはヤギさんのところですね!」 960 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2012/01/27(金) 18 49 16.18 ID o9D5SLtW0 [4/5] 桐乃「うわあ、ライオンの子供だ!可愛い…」 京介「二匹いるな、兄妹かな?」 桐乃「?!ということは小さい方は妹??!ハアハア…」 京介「…」 京介「お、向こうはシマウマが…────?!」 桐乃「どれどれ?……?!」 京介「…」 桐乃「…」 京介(こ、交尾してるな…) 桐乃「…………」カアア 京介「…………」カアア -------------