約 431,429 件
https://w.atwiki.jp/kiririn/pages/1761.html
832 名前:名無しさん@お腹いっぱい。:2013/07/27(土) 19 52 23.60 ID Vz63KmfzO 京桐のほのぼのイチャラブは多分、こんな感じ。 桐乃「アンタはエロゲ好きなアタシのこと気持ち悪いって思う?」 京介「一般的にはそうかもな。ケド俺は絶対そんなこと思わねーよ」 桐乃「絶対の絶対?」 京介「絶対の絶対の絶対だ」 桐乃「フヒヒー。知ってるぅ~」 京介「・・・つーかこのやりとり何度目だ? 桐乃「な、なによ!悪い!?」 京介「いや、もちろん悪くないけどよ。そんなハマったのか?」 桐乃「う・・・な、なんかアンタが優しいのが・・・悪くないってゆーか。 ぶっちゃけ・・・スキカモ///」 837 名前:名無しさん@お腹いっぱい。:2013/07/27(土) 20 47 56.87 ID mPJKQYIp0 832 優涼のほのぼのイチャラブは多分、こんな感じ? 優乃「お、お兄ちゃんは中学生にもなってもメルル好きなあたしのこと気持ち悪いって思う?」 涼介「一般的にはそうかもな。ケド俺は絶対そんなこと思わねーよ」 優乃「絶対の絶対?」 涼介「絶対の絶対の絶対だ」 優乃「ば、ばかじゃん?」 京介「・・・つーかこのやりとり」 桐乃「な、なに?」 京介「いや、昔の俺達みたいだなってさ」 桐乃「う・・・な、なんかあんたに優しくされたの思い出しちゃって・・・ 悪くないってゆーか」 涼介(バカップル…) 優乃(バカップル…) ----
https://w.atwiki.jp/kiririn/pages/1095.html
199 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/09/14(水) 14 47 16.90 ID yKswYgXb0 [2/3] 『メンズバレンタインデー~桐京サイド~』 さて、みんな。今日は9月14日。 『メンズバレンタインデー』の日だ。 こんなマイナーな記念日、俺を含め、殆どのヤツは知らなかっただろう? だが、俺は知っている。と、いうのもだな・・・ 「ね、京介。明日なんの日か知ってる?」 学校から帰った俺をリビングで出迎えた桐乃は、開口一番そう言った。 相変わらずソファーに寝転んで、俺の方を見向きもせずだが・・・ 正直、今はその方がありがたい。 なにしろ、寝転んだ桐乃のホットパンツの隙間からチラリと覗く、 白い至高の布きれを堪能できる、数少ない時間なんだぜ? 女の子のぱんつを覗くなんて変態じゃないかって? いや、桐乃は妹だろ? 妹のぱんつなんて、別に見たり触ったり匂いを嗅ぐくらい、 兄妹だから問題ないだろう? それはともかくとしてだ。 「明日?明日は14日だろ?・・・祝日でもないしな」 「祝日じゃなくっても記念日って色々あるでしょ? 例えば・・・バレンタインデーとか・・・」 「ふむ・・・」 確かにバレンタインデーに限らず、クリスマスだの妹の日だの、 祝日ではない記念日は色々あるのは確かだ。だが・・・ 「いや、わかんねー。一体何の日だってんだよ」 「マジ?わかんないの?ヒントだってあげたじゃん」 「・・・ヒント?」 「あーもうっ!なんでわかんないかなー?」 いや、わかるわけねーだろ? つーか今までのおまえとの会話のどこにヒントがあったんだよ? 「とりあえずっ!」 桐乃はソファーから起き上がり、こちらを向く―――俺の癒しタイム終了――― 「ちゃんとネットで調べとく事!」 って感じの事が昨日あったんだよな。 そして、ネットで調べて行き着いたってわけだ。 この『メンズバレンタインデー』とやらに・・・ 世の中には、あまりに馬鹿みてーな記念日が多い。 ブラジャーの日、ビキニスタイルの日、キスの日、妹の日、おっぱいの日etc・・・ その中でも、とりわけ馬鹿な記念日が、この『メンズバレンタインデー』だったりする。 だってよ?この記念日の内容って 『男性が女性に積極的に愛を表現する日。 バレンタインデーにチョコレートを贈るのに対し、この日にはプレゼントとして下着を贈る。』 だって言うんだぜ?制定者頭おかしいだろっ!? ・・・いや、問題は、『なぜ桐乃が今日の記念日の事を聞いてきたか』って事だ。 やっぱ、俺から下着を貰いたいってことなのか? 新品の妹ぱんを買いに行くべきなのだろうか? いや、桐乃の下着は十分過ぎるくらいにある。 昨日確認したばかりだ。 それとも、俺のぱんつをプレゼントすべきなのだろうか? いや、今朝起きたら5枚くらいぱんつが無くなっていたハズだ。 俺のぱんつの補充は十分なんだろう。 つまり、桐乃は、普段は手に入らないようなぱんつを望んでいる? そうか、それなら・・・! 夕食の後、俺は桐乃の部屋に来ていた。 以前とは違って、近頃は桐乃の部屋に入る機会も多い。 というか、毎日入ってる気もする。 ほとんどの場合は深夜、親父たちが寝静まってから、妹ぱんを取りに行くためなんだが、 結構廊下で桐乃とすれ違う事も多い。 その後部屋に戻ると、大抵俺のぱんつが減ってるって具合さ。 まあ、桐乃も自分のぱんつが減ってる事を知ってるだろうし、 やっぱ、兄妹だからこれくらいお互い様って事だよな。 「で、なに?なんか用でもあるワケ?」 相変わらず口調は高圧的な妹様だが、今日はいつもと何か様子が違う。 態度がおかしいってわけじゃねーんだが・・・ 「用っつーか、記念日の件でな」 「ふーん。妹の命令ならなんでも聞いちゃうんだー。このシスコンまじキモーい」 ああ、そうか。普段だったら俺を見下ろすように、俺を正座させて、自分は椅子に座ってるもんな。 あの位置、桐乃のぱんつが良く見えて、嬉しかったんだがなぁ。 それが今日は何故か自分も地べたに、しかも正座していやがる。 一体どうしたってんだ? まさか、俺がいつも覗いてる事がバレた!? 内心の動揺を隠しつつも、俺は用件を済ませる事にした。 隠し持ってた白い布地を桐乃へと差し出す。 「桐乃。おまえへのプレゼントだ」 「・・・あ、あんたっ、こっ、これっ!?」 「おう。おまえのぱんつだ」 「ばっ、馬鹿じゃん?なんであたしのぱんつがあたしへのプレゼントになるわけよ?」 「ふっ・・・ただのパンツじゃないぜ?何しろ、俺が使ったばかりの新品だ! 即ち、妹のパンツに兄のエキスの染み込んだ、兄妹パン!!!」 決まった! 俺も最近、ある種の格好良さが分かるようになってきたからな。 「京介・・・ホントは馬鹿でしょ?」 「ひっでぇ!?」 まあ、そうかもしれないな・・・ホントに馬鹿なくらいのシスコンだぜ、俺はよ。 目の前の桐乃が立ち上がり、俺の手からプレゼントを奪い取る。 ・・・あれ?今、桐乃のパンツの隙間から、白い布地が見えなかったようなー・・・? 「とにかくっ!」 完全には照れた調子を隠す事ができてない声で、桐乃はこう言ってきた。 「ありがと、京介」 俺の妹は、こんなにも可愛い。 ところで・・・なんでおまえ、ぱんつを見て睨んでるんだ? 「うー・・・・・・・・・」 つか、せっかく手に、俺からのプレゼントを持っているんだろ? 早くはいてくれよぉっ! 「ちょ、なにチラチラみてんの!?は、はかないかんね!」 End. -------------
https://w.atwiki.jp/kiririn/pages/1299.html
405 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/11/29(火) 13 19 38.03 ID kgBeBOij0 [2/8] 京介「今日はお袋いねえし……コンビニでなにか買ってくるか?」 桐乃「今日は『いいお肉の日』らしいから、あたしがいいお肉を買ってきてあげる。 今夜はステーキにしよ。 あたしのスペシャルな腕前披露してあげるね」 京介「よし。 俺のおごりで焼肉食いに行くか」 406 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/11/29(火) 13 40 59.51 ID qxu0ZddaP [2/10] 桐乃「はあ? なんでそうなるわけ!? カワイイカワイイ妹が腕を振るってあげようってのよ。 シスコンのあんたなら腕を上げて喜ぶところでしょ!」 リレー的な 409 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/11/29(火) 14 04 30.89 ID kgBeBOij0 [3/8] 406 京介(桐乃ならステーキじゃなくて炭が出来上がるのは確定的に明らかなんだが、 素直に言ったら怒るよな…… 下手すりゃ意固地になって『絶対にあんたに美味しいって言わせるから』って言い始めそうだし…… 仕方がない、適当に言いくるめるか) 京介「ステーキ焼くとなると、おまえキッチンに篭りっ放しになるだろ? せっかく親父もお袋もいないんだから、少しでも長くおまえと顔を合わせたいんだよ。 第一お袋もいねえのにおまえに火は使わせられねえよ。 もし油が跳ねてお前の綺麗な肌に火傷ができたりでもしたらどうするんだ」 410 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/11/29(火) 14 53 02.95 ID 1Uy7rcQd0 [3/3] 409 桐乃「ふ、ふーん。そんなにあたしの事が心配なんだ?ふーんそっかそっか てか、少しでも長くおまえと顔合わせていたいとか、キモすぎだっての! あーキモいキモいこのシスコンマジキモーい♪」 京介(何だよ桐乃の奴急に上機嫌になってわかんねえ奴だな・・・ まあ消炭食べるはめにはならなそうだし、良かった、かな?) 桐乃「♪♪♪」 411 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/11/29(火) 15 16 57.60 ID Q8lGJ5oJO だが、焼き肉も消し炭化する 413 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/11/29(火) 15 37 55.49 ID kgBeBOij0 [4/8] 京介「おまえさ、普通の焼肉でも炭にしそうになるのな。 おまえと色々話すのはいいんだけどよ、ちゃんと焼肉にも意識向けてくれよな」 桐乃「うるさい。 あんたがポンポンお肉を乗せていっちゃうのがいけないんでしょ。 それにさ、あんだけしかお金持ってないのに焼肉奢るとか、よく言えたね」 京介「おまえのオススメの焼肉店があんなに高いとは思わなかったんだよ!」 桐乃「カップル割引なかったらヤバかったよね」 京介「まあな。 ……カップル証明の写真撮らされたり、ラブラブパフェを食べさせられたり、散々だったぜ」 桐乃「そのわりに嬉しそうなんですけどw あんたマジシスコンだよね。 もしかして撮ってもらった写真、さっそく携帯の待ち受けに使ってるんじゃないの?」 414 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/11/29(火) 15 41 31.74 ID RHRigBL9O [5/13] 411 京介「あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ! 『おれは桐乃にほんの一瞬だけ肉を見てて貰ったと思っていたらいつのまにか炭と化していた』 な… 何を言ってるのか わからねーと思うが おれも何をされたのかわからなかった… 頭がどうにかなりそうだった… 催眠術だとか超スピードだとかそんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…」 416 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/11/29(火) 16 08 55.74 ID sB/HW3h00 [1/2] 413 京介「ば、バカなこと言ってんじゃねーよ!んなわけあるかっつーの!」 桐乃「ふーんあっそ。なーんか怪しいんですケド? ち、ちなみに、あたしはこ、こうしてみた///」バッ 京介「!なんでお前が待ち受けにしてんの?どういう事ですか桐乃さん?」 桐乃「うっさい。あんたがゴチャゴチャ言うから肉が焦げちゃったりしたでしょ だから罰として嫌がらせしてやったの!」 423 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/11/29(火) 18 25 14.11 ID P21p/iS00 [2/6] 京介が焦げた料理も美味しいと食べてくれたことを自慢するきりりん 426 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/11/29(火) 18 43 04.39 ID sB/HW3h00 [2/2] 423 桐乃「でさーあいつったらさー何て言ったと思う?」 あやせ「さ、さあ?」 桐乃「『おまえが作った料理だったらなんだって最高だ!味なんか関係ねえ!』 とか言ってんの!」 あやせ「・・・」 桐乃「失礼しちゃうと思わない?味だってバッチリだっつーの。でねでね・・・」 加奈子(うへぇ・・・いつまで続くんだよこのノロケ話・・・) -------------
https://w.atwiki.jp/kiririn/pages/1234.html
730 名前:【SS】[sage] 投稿日:2011/10/31(月) 14 04 03.36 ID 6EyLCvYi0 SSトクベツな悪戯 ────トリック・オア・トリート! お菓子をくれなきゃ悪戯しちゃうぞ! 「おっかしいなあ。どこいったんだろ……。ねえ、京介もちゃんと探してる?」 振り返ると、桐乃は俺にケツを向けてベッドの下を覗き込んでいる所だった。 「……お、お前に言われなくても探してるって」 眼前で軽く左右に揺れるブツを名残惜しみながら、俺は壁際のタンスへと向き直る。 部屋の中だし楽勝だと軽く考えていたんだがな……一体どこに行きやがったんだ? 俺はつい一時間ほど前に呼び出され、桐乃の部屋に来ている。理由はいつもの兄妹プレイだ。 そこのお前! 勘違いするんじゃねえぞ。単に妹モノエロゲーを兄妹でやってただけの話だ。 ──その時点で何か間違ってるんじゃないか、ってツッコミは無しな。 今回のゲームは兄貴が扮する素人マネージャーが妹をアイドル声優に仕立て上げるべく奮闘 するって内容なんだが──妙に既視感を感じるが、気のせいか──面白い機能が付いてるんだ。 このゲームはリアル日付に連動してイベントが発生するらしい。つまりその感動を分かち 合いたいと言う名目で俺が呼び出されたって寸法だ。 「き、京介もいつかリアルでやるハメになるかもしんないし、予行練習する必要があるの」 なんて言われて来たんだが、俺には正直ピンとこねえ。つか今日はアレ──ハロウィンじゃ ねえか。相手が子供ってんなら分かるが、桐乃は俺に何をやれってんだ? まあ、そんなこんなで一緒にプレイしてたんだが……途中でトラブルが発生しちまった。 さっきから桐乃が派手に動き回るもんだから、勢いで机の端に置いていたキーホルダーを 下に落としてしちまったんだ。で、それがどこを見渡しても見つからねえ。 かぼりんってカボチャの萌えキャラキーホルダーで、限定版の特典アイテムって事もあって 無くしたままだと、桐乃としては納得がいかないらしい。その辺の心情は同じアイテムを収集 してる奴らにならきっと分かってもらえるんじゃねえか? 『トリック・オア・トリート! お菓子をくれなきゃ悪戯しちゃうぞ!』 ディスプレイ画面には、カボチャをかぶった主人公が妹に襲いかかるシーンが表示されて いる。ハートが散りばめられたカボチャがとてもシュールだが、桐乃いわく「辛い業界で身も 心も疲れ果てた妹を奮起させる為の兄の思いやりが感じられる」らしい。兄妹の絆を心と体で 感じると言う名イベントだと絶賛しているが──どう見積もっても俺には変態が襲いかかって いる様にしか見えねえ。 『お、お兄ちゃん!? ダ、ダメだよ。あたし達は兄妹なんだから』 うお!? 勝手に進んでやがる──って、こいつは自動で台詞が進むんだっけな。 しかし早く探さねえと……名シーンを見逃したとか言って桐乃まで落ち込んじまうな。 桐乃に視線をやると、ベッドの下を探っていた手が止まっている。顔が僅かにパソコンへと 向いている所を見ると、ゲームが気になって仕方がない様にも思える。 「桐乃、先にゲーム進めちまうか? それから探してもいいだろ」 「ダメ! あれがないと……と、とにかく探して!」 ゲームの進行が気になってるらしく、桐乃は探しながらもチラチラと横目で画面を見ている。 ──ったく、変な所で几帳面っつかなんつか。 そんな桐乃に呆れつつも好ましい感情を感じる。 桐乃の考えが全て分かる訳じゃねえが……とりあえず片っぱしから探すか。最悪イベントは 見直せばいいだけだしな。 『トリック・オア・トリート! お菓子をくれないキミには──悪戯決定だ!』 探している間もイベントは進んでいる様だ。視線をディスプレイに向けると、変態カボチャ 男(主人公)が妹へにじり寄っている。あと数シーン進めば妹は変態の毒牙にかかる事だろう。 このまま行くと──いいタイミングで気まずいシーン突入じゃねえかこの野郎!? 「こっちは無いなあ。京介そっちは────キャ!?」 「──っあぶねえ!」 俺の方へ歩き出そうとして、何かに躓いた桐乃。 桐乃の体を受けとめようとして、同じく何かに足を取られ盛大に仰向けに倒れる俺。 そんな俺の視線には倒れこんでくる桐乃の姿がスローモーションの如く感じられ──。 ────チュ。 『ウェッヘッヘッヘ──うおお!?』 『やだっ お兄ちゃ──!?』 『────チュ』 『──トリック・オア・トリート! お菓子をくれないと悪戯しちゃうぞ! 甘くて酸っぱい二人にしか使えない最高の悪戯さ!』 その時──ディスプレイ以外の何処かから、声が聞こえた気がした。 -------------
https://w.atwiki.jp/kiririn/pages/1728.html
423 名無しさん@お腹いっぱい。 2013/06/18(火) 01 49 41.18 ID y8PpI9Rn0 コンコン 桐乃「京介、起きてる?」 京介「起きてるぞ」 ガチャ 桐乃「ね、京介」 京介「なんだ?」 桐乃「昼間の事…なんだけど」 京介「昼間のこと?」 桐乃「その、あんたはアタシの事…女として見れない?」 京介「ぶっ!?…な、なんでいきなりそうなるんだ!?」 桐乃「だって、あんた昼間、そういうのはしばらくなしって… だから、妹とそういうことするのにやっぱ抵抗とかあるのかなって…」 京介「こうやってお前と付き合ってるのにそんなこと思う訳ないだろ」 桐乃「じゃ、じゃあ、なんで…」 京介「言ったろ。俺はお前を幸せにするんだって。そういうのはもうちょい大人になってからだって。 お前まだ中学生なんだから」 桐乃「子供扱いすんなって言ったでしょ。 アタシはちゃんと考えてる。あんたとだったら絶対後悔したりしないもん」 京介「そ、そっか…」 イカン、桐乃がここまで想ってくれてるとかすげー嬉しい。 嬉しいんだが…、俺の言いたいことはイマイチ伝わってないみたいだな。 京介「桐乃、その気持ちはすごく嬉しいんだが、やっぱ駄目だ」 桐乃「な、なんで?」 京介「お前の考え方がしっかりしてるのは分かってる。けど考え方はしっかりしてても、体はまだ中学生だろ。 まだキチンと育ってないお前じゃあ、傷つけるだけで終わりそうだからそれが嫌なんだ。 それに…」 桐乃「それに?」 京介「そういうのはやっぱ、お互いが気持ちいいほうがいいだろ?」 桐乃「なっ!?何言ってんの、このエロ!変態!」 京介「おま、自分からこんな話振ってきておいてそれはねーだろ!」 桐乃「あんたがキモイこと言うからじゃん!」 京介「大丈夫だ、お前も十分キモい。 まぁ、なんだ…。昼間みたいにキスぐらいならいつでもしてやるから、な?」 桐乃「う〜〜〜」 桐乃「わかった、しばらくキスだけで我慢する」 京介「分かってくれたか」 桐乃「その代り、毎日ちゅーするんだから!」 京介「なんてことを…」 桐乃「大丈夫、たまにはアタシからもしてあげるから」 京介「しかも基本俺からかよ!」 桐乃「何?嬉しくないってーの?」 京介「嬉しいけどさ…」 嬉しいけどそんなことしてたら俺の理性がヤバいだろ… 京介「お前そんなにチューしたいの?」 せめてもの抵抗と思って聞いてやったのだが 桐乃「お、大いに…」 京介「そ、そっか……」 予想外の反撃にあってしまう。 桐乃「あんたアタシを幸せにしてくれるんでしょ?頑張って幸せにしてよねっ!」 ----------
https://w.atwiki.jp/kiririn/pages/1365.html
696 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:2012/01/24(火) 20 11 28.67 ID zQEyQzgJ0 ―ガチャ 桐乃「ちょっと」 京介「ん?桐乃、どうした?」 桐乃「じんそー」 京介「?……あぁ、略すな雑に」 桐乃「これやろう?」 京介「…エロゲーか……まあいいよヒマだし」 桐乃「これ新作でさ! 続編なんだけどルートのバリエが いろいろあるんだって!」 京介「ふ~ん」 桐乃「…あんたね! ちょっとはテンション上がんないの?」 京介「…わりぃわりぃ。 別にどんなゲームでも俺はなぁ…」 桐乃「はぁ!? 何てこと言ってんのよシスコンのくせに!」 京介「……へいへいシスコンですよ! シスコンだから 桐乃と仲良くゲームできれば何でもいいんすよ!」 桐乃「っは、はぁ!? キモ。 何言ってんのよ…」 京介「ほら楽しみにしてたんだろ? 早く始めようぜ」 桐乃「あ、あんたね……ま、まあいいわ」 ――プレイ中―― 桐乃「この娘やばい! 超可愛すぎぃ~!!」 京介「……あ、ネコだ」 桐乃「ほらほら! 見てこのネコと妹! 最強っしょ!」 京介「お、おう………そーいや最近ネコ触ってねえなー。 昔程道端で見ねえし…」 桐乃「…何あんた、ネコ好きだっけ?」 京介「ああ……ふわっとしたネコ撫でて癒されたい…」 桐乃「…あんた自身は犬って感じだけどね~? あたしの言うこと聞くし バカっぽい直進型みたいなw あと何かたまに強引なとことか?」 京介「うるせえなおまえは…… おまえは気まぐれで見た感じネコっぽいくせに何かなあ……」 桐乃「……何よ」 京介「いや別に? 桐乃がネコみたく大人しくゴロゴロしてたりしたら 俺も癒されるんだけどな~って思っただけだよ」 桐乃「……何それ、バカじゃん?」 京介「へいへい、シスコンですから~」 桐乃「っ………」スクッ 京介「あ、おい桐乃?」 ――バタン 京介(あれ……そんな怒らせちまったか?) 京介(…え、どうしよう……エロゲ置きっぱだし…) ――ガチャ 京介「」 桐乃「………」 トコトコ……チョコン 京介(………ネコ………耳……だと…?) 桐乃「…………にゃー(棒」 京介「」 桐乃「…………撫でなさいよ」 京介「……ぅ…あ……」 桐乃「…な、何? 可愛すぎて声も出ないっての? 一応言っとくけど黒猫からもらったネコ耳がたまたまあったから 一回付けてみたかっただけだし、大したことないし…」 京介「…そ、そか ……すげー可愛いなソレ」 桐乃「っ!!!」 京介(あ…やべ………) 桐乃「…………………」 京介「………ど、どうした?」 桐乃「……ね、ネコだから!」 京介「そっ、そうか!」 桐乃「………………」 京介「…………」 ポフッ 桐乃「……にゃー(棒」 京介(俺の妹が太腿に頭乗せるわけがない) 京介(……何だコレ……可愛い……………) 桐乃「……………ネコだから ………撫でてよ」 京介「お…おう」…ナデナデ 桐乃「………ん…」 京介(髪やわらけぇ……同じ人間と思えん………ネコか)ナデナデ 桐乃「…にゃぅ……」 京介(……素直に気持ちよさそうな顔しやがって……可愛い)ナデナデ 桐乃「……………………」スリスリ 京介(っっっ!!!!) 桐乃「…………にゃー……」 京介(これは兵器だ…) 京介(……頭以外も撫でていいのか? ネコだし) 京介(………ほっぺた…)サワサワ 桐乃「っ! ………にゃー…」 京介(………耳……本物の…)サワ… 桐乃「あっ…!!」ピクッ… カァ… 京介(!!!!) 桐乃「……………………にゃ…」 京介「……………」…サワ 桐乃「……………」 京介「……………」サワサワ 桐乃「…………………ねぇ…」 京介「!! にゃい?(噛んだ)」 桐乃「……あんたは犬でしょ?」 京介「…え? あ、そうだったな」 桐乃「……………………………」 京介「…………………………………えっ」 END -------------
https://w.atwiki.jp/kiririn/pages/797.html
705 名前:【SS】kiss[sage] 投稿日:2011/06/12(日) 14 41 44.61 ID dQC4b85eP [2/4] 686 桐乃の頬に手を添える。 これからすること考えると顔から火が出るほど照れくさいが、今更引き下がるわけにもいかない。 「あ……」 桐乃は不安そうに、でも期待したような目を潤ませて俺を見つめてくる。 ……可愛いじゃねえか。 「どうしたよ?」 「え、と……なんか、ドキドキする」 「ハハ、なんだよ。エロゲじゃこんなシーンありふれてんだろ?」 「ば、バカ! いつも言ってんじゃん。二次元と三次元は別物だって!」 「あーはいはい。そうだったな」 添えた手からは震えが伝わってきて、桐乃がどうしようもないほど緊張してるのがわかっちまう。 「うー……なんであんたはそんなに落ち着いてんのよ……」 そりゃ、お前がそんなに緊張してるせいだな。逆に冷静になっちまったよ。 「そんなことないぜ? 今俺、ムチャクチャドキドキしてるもん」 「……ホントに?」 「おう」 そのセリフに嘘はない。実際、心臓の鼓動は恐ろしくはやいし、酷くうるさい。 でもそれを知られるのは悔しいので、思いっきり見栄を張ってるだけだ。 あーくそ、何で俺はこんなに桐乃のことが――好きなんだろうな? 「ほら。エロゲじゃこの後、どうしてた?」 「……バカ。もっとムードとか考えろっての。まったく」 ぶつくさ言いながらも『そういうシーン』を思い出してるんだろう。 桐乃は顔をさらに赤くして、目を細めた。俺はそんな桐乃から目が離せない 「あたし、初めてだから」 「俺だってそうだよ」 「優しくしないと――許さないからね」 「そりゃ怖いな」 こんなときでもらしい桐乃に、内心苦笑する。でも、こんなののほうが俺達らしいかもな。 開いてたほうの手を桐乃の肩にかけて、グイッと引き寄せた。 「これ以上はもう、引き返せないよ?」 「ばーか。覚悟の上だっての。今更そんなこと、言うな」 「……うん。そうだね」 「目、瞑ってくれよ」 「うん」 閉じられる目。 それを合図にするように俺は桐乃に顔を近付けて、俺達は人生で初めての、お互いをこれから一生縛り付ける――最高のキスをした。 初キスシーン想像して書いてたらむしろこっちが真っ赤になりそうになった! こんなこと想像させるなんて……なんて罪作りな兄妹なんだ! -------------
https://w.atwiki.jp/kiririn/pages/1168.html
56 名前:【SS】9月29日[sage] 投稿日:2011/09/29(木) 17 34 32.40 ID XCgXiR280 [5/10] 桐乃「今日は何の日だっけ?」カチカチ ・招き猫の日 ・クリーニングの日 ・洋菓子の日 桐乃「使えそうなのはこの辺りかな? えっと、招き猫の日・・・・・・」 京介「うわ!どうしたんだ桐乃、その格好は!」 桐乃「今日は『招き猫の日』だから招き猫のコスプレしてみたの。 似合う?」 京介「似合うに会う。スゲー可愛いぜ」キラッ 桐乃「そ、そうかな? それじゃあ、特別にあんたに福を招いてあげるね」クイクイ 京介「おいおい、その手、俺を誘ってるのか? オーケー、わかった。俺がおまえに福を注ぎ込んでやるぜ!」ガバ! 桐乃「きゃあ♪」 桐乃「~~! ダメダメ!あたし襲われちゃう! それにそもそも招き猫のコスプレなんて持ってないし! じゃあ次はクリーニングの日・・・・・・」 桐乃「今日は『クリーニングの日』なんだって。 そういうわけで、あたしの服をクリーニングに出すついでにあんたの服も出してきてあげようか?」 京介「そうか、悪いな」 桐乃(これで公然と京介の服を借りられる! 同じ服を買ってきて返せばバレないよね?) 京介「お礼に今夜はおまえの身体を隅々までクリーニングしてやるよ」キラッ 桐乃「・・・・・・その、クリーニングの後のケアもお願いね?」 桐乃「~~! ダメダメ!あたしのあんなところからこんなところまで、しっかりねっとり洗われて綺麗にされちゃう! それに借りた服を勝手に新品と取り替えちゃうのはやっぱりマズいし・・・・・・一日だけ借りて、その後クリーニングに出そう。 とりあえずこれは保留にして、洋菓子の日は・・・・・・」 桐乃「今日は『洋菓子の日』なんだって。 そういうわけで、今からスィーツショップに行かない?」 京介「おまえからデートのお誘いなんて珍しいな」 桐乃「べ、別にデートなんかじゃないし! それで、行くの?行かないの?」 京介「もちろん行くぜ! それで帰りに、桐乃という取って置きのスィーツを食べさせてくれないか?」 桐乃「もう・・・・・・すっごい甘いけど、ちゃんと残さず食べてよね?」 桐乃「~~! ダメダメ!あたしの甘いとこ全部食べられちゃう! ・・・・・・でも、これが一番マシかな? さすがに京介もあたしを食べたい、とか言い出さないだろうし・・・・・・ ・・・・・・言い出しても、その、味見くらいなら許してもいいかな?」 57 名前:【SS】9月29日 2/2[sage] 投稿日:2011/09/29(木) 17 34 56.72 ID XCgXiR280 [6/10] コンコン 京介「おい、桐乃。入っていいか?」 桐乃「うん、鍵開いてるから入ってきて」 ガチャ 桐乃「それで、何の用?」 京介「今日は『招き猫の日』なんだってよ。 というわけで、俺が用意したこの招き猫のコスプレしてみないか?」 桐乃「変態! コスプレさせて、『俺がおまえに福を注ぎ込んでやるぜ』とかするつもりなんでしょ!」 京介「言葉の意味がまったく理解できんのだが・・・・・・ じゃあ、今日は『クリーニングの日』でもあるんだが、俺の服をクリーニングするついでにおまえの服も」 桐乃「キモ! そうやってあたしの服を借りて、くんかくんかするつもりなんでしょ! それで今夜、あたしの身体もクリーニングしたいとか言ってきて・・・・・・」 京介「言わねえよ! それはいったいなんのエロゲだ! 想像するしとらんわ! はぁ・・・・・・なぁ、今日は『洋菓子の日』なんだが」 桐乃「このシスコン! あ、あたしと一緒にスィーツショップにデートに行って、その帰りにホテルに連れ込んで、 あたしを生クリームまみれにした後、その生クリームを舌で丁寧に舐め取ったり、 それ以外のところもペロペロしたりする気なんでしょ!!」 京介「・・・・・・ 俺はただ、おまえと一緒に出かけたかっただけなのによ・・・・・・ 一緒にいるのがイヤなら、キッパリとそう言ってくれよな・・・・・・」 京介「(´・ω・`)」ショボーン 桐乃「あ・・・・・・ えっと、その・・・・・・」 京介「(´・ω・`)」ショボーン 桐乃「だから、あの・・・・・・」 京介「・・・・・・・・・」チラッチラッ 桐乃「・・・・・・す、するのがイヤとは言ってないじゃん」ボソ 京介「え? なんか言ったか?」 桐乃「~~!! なんでもない! 一緒にスィーツショップ行くのは悪くないって言っただけ!」 京介「そうか!よし、じゃあ今から一緒に行こうぜ! 例のカップルご用達の店にな!」 桐乃「う~・・・・・・」 桐乃(なんか釈然としないけど・・・・・・ でも、京介から誘ってくれたし、当初の予定通りデートはできるんだからこれでいいんだよね。 せっかくなんだから、京介との甘い時間を楽しまないと!) 京介(俺の思考が全部読まれてたのには驚いたが・・・・・・ 最低限のノルマだった桐乃とのデートは叶ったんだし結果オーライだよな! よし、桐乃との甘い時間を全力で楽しむぜ!) 喫茶店にて あやせ「桐乃、お兄さん、やっぱり来ると思ってました! お兄さん、帰りに桐乃をホテルに連れ込んで、生クリームプレイで桐乃を食べるつもりですね!」 京介「するか!」 桐乃「味見くらいしか許可しないもん!」 加奈子「・・・・・・うへぇ」 -------------
https://w.atwiki.jp/kiririn/pages/1151.html
736 名前:【SS】清掃の日 1/2[sage] 投稿日:2011/09/24(土) 19 27 12.59 ID asxl3o3n0 [8/10] 桐乃「今日は清掃の日」 京介「それはわかった。 だがそれとおまえのその装備に何の関連性があるんだ」 桐乃「あたしがあんたの部屋を掃除してあげるってこと。 それくらいわかりなさいよ」 京介「いや、何でそうなるのかがわからないんだが」 桐乃「最近はあたしもよくこの部屋に来るでしょ? だから汚れてたり、散らかったりしてるのはイヤなの」 京介「別にそんなに散らかったりもしてねえだろ? そもそもそんなに物も置いてねえんだし」 桐乃「あんたの部屋にも何度かお邪魔してるし、お礼に掃除しに来たの。 ・・・・・・この理由じゃダメ?」 京介(桐乃も随分俺に優しくなったよな・・・・・・) 京介「それならよろしく頼むわ」 桐乃「おっけー。 ベッドの下のダンボールも、机の一番下の引き出しの下も、屋根裏のブリキ缶の中も、ちゃんと綺麗にしてあげるね!」 京介「だからなんで俺のお宝本の隠し場所全部知ってるの!?」 桐乃「我が家で知らないのお父さんだけだよ」 京介「orz」 桐乃「安心して。 たとえヘンな本を見つけちゃったとして、あんたがどんな趣味を持ってようと絶対に笑わないし、馬鹿になんかしないから」 京介「桐乃・・・・・・」 京介(眼鏡っ子趣味を認めてくれるのか・・・・・・ 受け入れてくれる分、去年より大分マシになったよな・・・・・・) 桐乃(もう京介のお宝本は全部チェック済みだから、いまさら驚くこともないよね。 あとは憎き眼鏡っ子本だけど・・・・・・) 桐乃「あ、そうそう。 眼鏡っ子本はすべて没収だから」 京介「まったく認められてねえ! 絶望した!妹の容赦のなさに絶望した!」 桐乃「その代わり、一冊につき5枚、あたしの特性ピンナップ写真あげる」 京介「おい桐乃」ズイ 桐乃「な、なに?不満なの?」ビク 京介「今から眼鏡っ子本買い足してきてよろしいでしょうか? あとDVDは写真15枚で買い取りお願いします」 桐乃「キモ!キモ!!キモ!!!」 737 名前:【SS】清掃の日 2/2[sage] 投稿日:2011/09/24(土) 19 27 37.48 ID asxl3o3n0 [9/10] 桐乃「随分ゴミが出たね」 京介「ゴミじゃねえよ、お宝だ」 桐乃「萌えないゴミじゃん。 ・・・・・・萌えないゴミに混じって、あたしの載ってるチョー萌える雑誌があったのは見逃してあげるね」ポッ 京介「顔を赤らめるんじゃねえ! てめえ、何を想像しやがった!」 桐乃「い、妹に何を喋らせようとしてんの? この変態シスコン!」 京介「OK。聞いちゃいけない妄想をしたのはわかった」 桐乃「~~~」カァァァ 桐乃「そんなこと言うとあたしの写真あげないかんね!」 京介「すみませんごめんなさい反省してます」orz 桐乃(とは言ったものの、手持ちの写真じゃちょっと足りないんだよね。 後で追加しないと・・・・・・これからはヘンな本を買わなくていいように、ちょっとエッチなヤツを) 桐乃「もうすぐ衣替えの季節だし、服の入れ替えもして、ボロボロなのは捨てちゃおうか」 京介「そうだな。お前の方が目が利くし、古いのを選んでくれよ」 桐乃「じゃあ・・・・・・このパンツとこのパンツとこのパンツと・・・・・・このシャツと・・・・・・このズボンと・・・・・・」 京介「うぉぉぉお!ちょっと待った! なんでおまえが捨てるパンツまで選んでんの!?」 桐乃「下着は汚れやすいんだから、一番気を使わないといけないの。 ・・・・・・そ、それとも、眼鏡っ子本と同じで、あたしの下着と交換じゃなきゃ・・・・・・イヤ?」 京介「だぁぁぁぁぁああ! わかった!好きなの選べ!」 京介(どこに隠してもおふくろにバレるってのに、貰えるわけねえだろうが!!) 桐乃(あたしの下着に興味ないのかな・・・・・・ でも、あたしだけ服を貰うっていうのも気が引けるし・・・・・・) 京介「それにしても、そんなに捨てるのか? 着る服が無くなっちまうんだが・・・・・・」 桐乃(そうだ!) 桐乃「でも、みすぼらしいあんたがみすぼらしくなった服を着たら、さらにみすぼらしくなっちゃうし」 京介「けっこう酷いことをさらりと言ったな」 桐乃「だから、今度あたしがあんたの新しい服を見繕ってあげる」 京介「桐乃が?」 桐乃「そう。あたしが」 京介「それはいいんだけどよ・・・・・・ おまえが選ぶ服って俺の小遣いじゃどうしようもないのばかりなんだが」 桐乃「あんたでもどうになかるお店も知ってるからそこに行こ。 あたしも欲しい服あるし。 それに、何着かあたしが買ってあげる」 京介「妹に服を買ってもらう兄ってのもなぁ」 桐乃「それ言うなら、妹に選んでもらうのもアウトだと思うんだけど。 あんたが恥ずかしい格好だと、隣にいるあたしも恥ずかしくなるんだから、これはあたしのためでもあるの!」 京介「でもなぁ・・・・・・」 桐乃「・・・・・・なんだかんだであんたにはお世話になっちゃってるし、お金も遣わせちゃったりしてるから。 これはそのお礼。 わかった?」 京介「お礼か・・・・・・それなら喜んで受け取るよ」 桐乃「それじゃあ、明日の予定は一緒にショッピング。 女の子の買い物は長いから、丸一日付き合ってもらうからね!」 -------------
https://w.atwiki.jp/kiririn/pages/1181.html
931 名前:【SS】きりりんprpr 1/2[sage] 投稿日:2011/10/03(月) 17 01 48.71 ID 9bJPHtj+0 [6/16] 桐乃「『りんこりんprpr』っと」 京介「おまえ毎朝そのレス投稿してるな。なんでだ?」 桐乃「別に意味はないけど。でも、最近はこれ書かないと起きた気がしないんだよね」 京介「朝の習慣、てやつか。 ところでその『ピーアールピーアール』てなんだ? 『りんこりんプルプル?』」 桐乃「はあ?何でそうなんの? 『りんこりんペロペロ』に決まってんでしょうが」 京介「確かにそう言われればそう読めるけどよ、普通は『プルプル』だろ?」 桐乃「信じられない。どうして『プルプル』になんのよ?」 京介「『p』単体だと『ぷ』『ぴ』て読めるけどよ、普通『ぺ』とは読まないだろ?」 桐乃「そ、そうだけど」 京介「『r』だって『り』『る』『れ』とかの発音だが『ろ』にはならんだろ? それなら『prpr』はなんて読める?」 桐乃「ぺろぺろ」 京介「駄目だこいつ……早く何とかしないと……」 桐乃「それじゃああたしから聞くけど、『ぷるぷる』はどういう意味? あんた、あたしのりんこりんがプルプルだって言いたいの?」 京介「そうじゃなくて、その、なんだ……りんこりんをプルプルするんじゃないのか?」 桐乃「りんこりんをプルプルする? よくわかんないんだけど」 京介(俺だって適当に言ってるんだからわかんねえよ) 桐乃「……じゃあ、あたしで『プルプル』してみてよ」 京介「は?なんでそうなるんだよ」 桐乃「仕方ないじゃん。わかんないままだと気持ち悪いし。 ちゃんとあたしをプルプルできたら『prpr』が『プルプル』だって認めてあげるからさ。 ほら、早くプルプルしてみなさいよ」グイ 京介(こうなると意地でも引かないよな……仕方ねえ) 京介「こ、こんな感じか?」フニフニ 桐乃「む……あたしのホッペなんかつついてもプルプルじゃないし」 京介「本当だな。丸顔の上柔らかくてスベスベなのにプルプルしねえ。ふにふにって感じだな ……でもこれはこれで気持ちいいな。いつまでも触りたくなるぜ」フニフニ 桐乃「~~! ……あんま触るな。それより、さっさと次の場所をプルプルしたら?」 京介「じゃあ次は……ここだ!」フヨフヨ 京介「ぐ……ここも駄目か……」フヨフヨ 桐乃「ふふん。あたしはちゃんと陸上で鍛えてるんだから、二の腕もプルプルじゃないっての。 ……いつまで触ってんの?」 京介「いや、ここも病みつきになる感触でな」フヨフヨ 京介(ここから離れるのは名残惜しいが……ここなんかどうだ?)ペタペタ 京介「ここはあんまり柔らかくないな」ペタペタ 桐乃「当たり前じゃん。陸上やってるんだから、ふくらはぎは二の腕よりも硬いよ」 京介「普通にしてる分にはすげぇ柔らかそうなんだけどな。 それじゃあまさかこっちも」スススッ 桐乃「ひゃんっ!」ビク 京介「こっちはふくらはぎより柔らかいが、それでも芯は硬いし、プルプルしない良い肉付きだな。 ……それにしてもスベスベふわふわで柔らかいし、こっちもクセになる触り心地だな」ホムホム 桐乃「い、いきなり内腿を触るな!」 京介「うぉ!すまねえ。 硬くないか心配になって、つい触っちまった。悪かったな」 桐乃「そんな何度も謝らなくていいから……驚いただけだし。 それで、もう終わり?」 京介「終わりも何も……もう『プルプル』させられそうな場所ないだろ?」 桐乃「あ、あるじゃん、二箇所」 京介「~~!さ、さすがにそこはマズいだろ!」 932 名前:【SS】きりりんprpr 2/2[sage] 投稿日:2011/10/03(月) 17 02 14.25 ID 9bJPHtj+0 [7/16] 桐乃「あ、あんたが『prpr』は『プルプル』だって言い始めたんじゃん! それなのにもう諦めるの? あんたは全力を尽くさないで諦められるんだ? このままだと、『prpr』は『ペロペロ』読みになっちゃうんだよ?」 京介(いや、俺的にはどっちでも構わないんだが) 桐乃「それに、今は寝起きで下着つけてないから…… すごいプルプルすると思うよ?」 京介「……仕方ねえな。 俺が言い出したことだ。ちゃんと責任を持って最後までキチンと調べてやるぜ」 桐乃「その……痛くしないでね?」 京介「わかってるさ……」スッ 桐乃「……」ビク 佳乃「……」 京介「…………」ソー 桐乃「…………」ドキドキ 佳乃「…………おはよう」 京桐「「!!!」」 佳乃「何時までも起きてこないと思ったら、朝っぱらからナニしてるのかしら?」ニヤニヤ 京介「こ、ここれはだな! 言葉のアヤと言うか、実験というか!」 桐乃「そう!兄妹として普通のことしてるだけだから!」 佳乃「ふ~ん。普通のことねぇ……」 京介「…………」ドキドキ 桐乃「…………」ドキドキ 佳乃「ふぅ。今回は見逃してあげるわ」 京介「ホッ」 桐乃「ホッ」 佳乃「それじゃあ早く着替えて降りてきなさいね。 ああ、それと京介」 京介「な、なんだ?」 佳乃「毎日桐乃と一緒に寝るのはいいケド、桐乃が高校生になるまではちゃんと節度を守りなさいよ?」ニヤニヤ バタン 京介「き、気づいてたのか……」カァァァ 桐乃「//////」カァァァ 京介「あ~……それじゃあさっさと着替えるか」 桐乃「そ、そうだね。このままじゃ遅刻しちゃうし。 ……で、あんたはいつまであたしの部屋にいるつもり?」 京介「……いや、一つ思いついたことがあってな」 桐乃「……?なに?」 京介「ちょっと動くなよ?」スッ 桐乃「!!」 ぷるぷる 京介「やっぱりな。 おまえの唇はすごいプルプルだ」 桐乃「は、早く出てけ!」 京介「へいへい」 桐乃「………… ねぇ、一つお願いがあるんだけど」 京介「なんだ?」 桐乃「これからは、毎朝『きりりんprpr』してもらって……いい?」 -------------