約 431,418 件
https://w.atwiki.jp/kiririn/pages/876.html
345 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/06/29(水) 01 02 40.43 ID aupDu+2q0 [1/9] 京介が「きりりんペロペロ」みたいなレスした後に 桐乃が「京介くんかくんか」みたいなレスしたら IDが同じだからお互いにバレちゃうよね 393 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/06/29(水) 08 22 05.86 ID I8/sVXNdO [2/2] 345 桐乃「……あんた、なに見てんの?」 京介「げ!き、桐乃!?いつからそこに……?」 桐乃「……ん?…2ちゃん?…【俺妹】高坂桐乃!?あ、あんた、自分の妹のスレで語り合うとかどんだけシスコンなワケ?」 京介「べ、別に語り合ってる訳じゃねーよ!俺の事とか結構書かれてるみたいだから気になるつーか……。てゆーかノック位しやがれ!」 桐乃「…ふーん。ちょっとどいて。」 京介「ちょ、おまえなにすんだよ!?」 カタカタカタカタ 京介「な、なんだよ『京介くんかくんか』って!」 桐乃「レスの内容なんてなんでもいいの。ちょっとID調べるだけだから。」 京介「ID?」 桐乃「24時間以内だったらID固定だから、あんたが書き込んでないかIDで検索すればすぐにわかんの。」 京介「…ぐぬぬ……そんな機能が……。」 カタカタカタカタ 桐乃「~~~~!!な、な、な、なにこれ『きりりんペロペロ』って!?しかもageちゃってるし!!(///)」 京介「(くそっ!こうなったら……)ちょっと貸せ!」 桐乃「なにすんのあんた!…あ!!『桐乃は俺の嫁』!?って!あーーー!そのまま送信したらまたageちゃうじゃん!!」 京介「『あげ』とか意味不明なんだよ!おまえが照れてる顔がおもしれーから、いたずらしてみただけだ!」 桐乃「なに開き直ってんの!?バカ!シスコン!変態!(///)」 ↑密着イチャコラギャースカ -------------
https://w.atwiki.jp/kiririn/pages/664.html
64 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/05/07(土) 16 34 08.65 ID dA8PrxNR0 [2/2] ラノベ読者であれば「シュレディンガーの猫」という単語について、詳細は知らずとも名称くらいは聞いたことがあるだろう。 SF作品なんかで多用される、引用すればちょっと格好良いような気がしてくる便利な単語である。 しかしこの「シュレディンガーの猫」と呼ばれる思考実験は、決して“ちょっと格好良い”ものではなく 量子力学、統計学、哲学など様々な要素が絡み合ったれっきとした思考実験なのである。 俺妹について、ひとつ量子力学の面から考察を行ってみたい。 ここでピックアップしたいのは、桐乃のアルバムの中身である。 桐乃スレの住人ならご存知と思うが、このアルバムの中身は原作とアニメでは明かされていない。PSP版でのみ京介が見てしまっている。 そしてアルバムを見たPSP版では、そのまま「京介=義兄」ルートへの突入が確定する。 つまり、このアルバムの中身こそがシュレディンガーの猫で言う「観察者」に当たるのではないか、という仮説である。 7巻終了時点の京介は、シュレディンガーの猫で言えば「猫」。桐乃から見て「実兄」と「義兄」の状態が重なり合った状態なのではないだろうか。 京介がアルバムを見ていない間は、重なり合った状態。これが原作とアニメの現在の状況。 京介がアルバムを見ると、義兄の状態に波動関数が収縮する。これがPSP版のifルートの状況。 もう一つ、新たな仮説を提示しよう。 桐乃が、アルバムの中身が「観察者」であることを“知っていたとしたら”。 原作の「あんたには、もう、絶対に見せない」という宣言が、義兄などという安っぽい展開には頼らず 京介の実の妹のままで現況を打破しようという決意の表れであったとしたら。 桐乃本人が実妹のままで試練を乗り越える決意を成したのならば、全力で応援しよう。 それが紳士たる桐乃スレ住人がきりりんに対して出来る唯一のことだろうから。 (「KKK=高坂桐乃研究会」会報/“量子力学とアルバム”より一部抜粋) -------------
https://w.atwiki.jp/kiririn/pages/899.html
307 :名無しさん@お腹いっぱい。:2011/07/04(月) 21 18 18.59 ID RaDDHf5u0 もし俺の妹がこんなに可愛いわけがないの高坂桐乃が伏見つかさの『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』を読んだら 342 :名無しさん@お腹いっぱい。:2011/07/04(月) 22 40 36.50 ID YajcVwTT0 307 桐乃は反省する事が多そうな気がするなぁ 1巻: 「なにこの妹!ラノベなのにまったくデレてないとかマジありえなくない? ・・・・・・でも、たまには可愛いところもあるかも」 2巻: 「ん?もしかしてこの妹結構デレてるんじゃない? そう思って見直すと結構可愛いかも・・・」 3巻: 「ぐすっ・・・ あたしも京介にこう思われてたのかな・・・ でも、それでも助けてくれるんだよね」 4巻: 「orz 京介に何も言わずに留学しちゃったのはまずかったな・・・ 京介も今のあたしみたいな気持ちになったのかな?」 5巻: 「兄貴SUGEEEE! これは妹ちゃん完全にホレるかな? そういえばあたし、まだ勝手に留学した事も、連絡取らなかったことも謝ってないんだよね・・・・・・ どうしよう・・・」 6巻: 「妹ちゃん頑張れー!! これからどうなるの!?兄貴と付き合うの?」 7巻: 「そういえば、あたしもバカなことしたな・・・ 兄貴も京介も、妹の事どう見てるんだろう・・・ 兄貴視点で読んでもわからないよ・・・」 8巻: 「妹ちゃん覚醒KITAAAA!! 兄貴がダメダメなのはつまらないけど、これから妹ちゃんの本領発揮ね! 妹ちゃんかわいすぐる~。専用スレもあるみたいだし、SS書いて投稿しようかな」 「・・・ふぅ。加奈子に薦められて読んだけど、妹ちゃんが可愛かった・・・ それにしても兄貴、もう妹にメロメロじゃん。二人とも告白したようなものだし、あとは妹から 『ギュッっとして一緒に寝て?』って言えばそれで終わりだよね。 ・・・・・・ねぇ京介ー一つお願いがあるんだけど・・・」 -------------
https://w.atwiki.jp/kiririn/pages/1037.html
787 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/08/21(日) 00 05 56.47 ID eBQGLNxp0 今日中に69スレに突入してしまうか… 788 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/08/21(日) 00 08 44.96 ID lIll8ehdO [1/6] 次スレのスレタイどうするの? 789 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/08/21(日) 00 11 34.06 ID OaJDUKFE0 [1/8] フフフフ・・・・・スレタイ一足先に考えてみました 【俺妹】高坂桐乃 兄貴と仲良く69 おらぁ、あやせたんかかってこいよ!覚悟は決めてるぜ/// 793 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/08/21(日) 00 14 25.20 ID GQ5TY4qkP [1/4] .... `丶、 / ィ \ ∠ / / | ∧ ヽ / ⌒/ ⌒/`ヽ | . / / / i j | /イ 孑=ミ x=ニミーヘ/ | | |/| /リ ' / |、 | 桐乃、69って何? / i| r==‐、 / イ | } | . 八 ∨ } / | |ノ j / / /\ 、 _ノ ィ | 八 / / / / \__... ´ | | / / i / i / | |/ / { 804 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/08/21(日) 00 31 41.55 ID A4yr4XJI0 [2/3] 793 「桐乃、69って何?」 「なっ、なっ、あ、あやせっ!何言ってるのっ!?」 「えっ?だって、桐乃の掲示板でみんなが言ってるよ?桐乃がお兄さんと69するの希望って」 「!?まっ、まだ早いって!」 「そうなんだ。それって時期も関係あるの?」 「そっ、そうっ、かなっ?」 「ねぇ、桐乃・・・これ、本当はどういう意味なのかな?もし」 「あ、あたしと兄貴が愛し合ったりしてるわけないって!」 「!愛って・・・・・・まさか、子供が出来るような!」 「んー、それは無理だけど」 「そ、そうなんだ・・・」 (え、えっちな事じゃないのかな?・・・何かおかしいけど、兄妹愛ってことだよね・・・桐乃?)
https://w.atwiki.jp/kiririn/pages/1163.html
740 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/09/28(水) 15 09 13.55 ID G6GxSwhm0 [4/5] ついでなんでもう1つ…短いのでそのままあげちゃいます キャラコメ風SS 『俺の妹が…』 京介「俺の名前は高坂京介だ。今日はキャラクターコメンタリー風にやってみようと思う。 ちなみにこの俺は原作15巻辺りから急きょ招集された京介。人呼んでウルトラ京介だ! つか本来担当するはずの原作12巻のスーパー京介が腹痛起こしちまったらしい。全く 一体どんな料理食わされたんだ…って、まあ俺は知ってるっちゃ知ってるんだけどな。 なんで今日はこのウルトラ京介さんに、ドーン!と任せてくれ」 桐乃「はいはい。て言うか何がウルトラ京介よ。このあたしに全く頭が上がんない癖して 偉そうにしちゃって。ま、あたしがいるお陰で原作15巻以上続いてるんだか感謝しなさいよ! あ、そうそう! あたしは高坂桐乃。超かわゆくて何させても完璧なこのバカ兄貴のよ…じゃない妹ね」 京介「おまっ…一体何言おうとした!? つかウルトラ京介が腹痛起こしたのはお前のせいだろ!」 桐乃「そんなの知らないしぃ。大体あんた、あたしがどの辺のあたしか分かって言ってんの?」 京介「そういやお前って原作何巻辺りの桐乃なんだ…? 雰囲気がなんか俺の知る桐乃じゃない気がする」 桐乃「ふっ…しょうがない。あんたが死ぬほど泣き叫んで『桐乃教えてくれ!』って言うから教えて…」 京介「言ってねーし泣き叫んでないからね! …だけどマジでお前っていつから来たの? 俺の知る桐乃とその…輪郭が違うっつーかその…いや」 桐乃「そこ見るなっ! だ、大体あたしも忙しいんだから。あんたのお陰でやること増えるし ……ただでさえ男…子…ヤンチ…面倒…大変…ブツブツ」 京介「おぉぉぉぉい!? なんかいまヤバイ単語聞こえた気がするんだが」 桐乃「キ・ノ・セ・イ! ってやば、お腹蹴られてるしっ! そろそろ一旦戻らないと」 京介「ままま待てぃ!? お腹? 蹴った? ちょ、ちょっと待てお前まさか…誰かと結婚したの…か?」 桐乃「ま、まぁね。そうだ、もう戻んないとダメだから仕方なく教えといてあげる。あたしはね… 原作20巻辺りから飛んできたんだよ」 京介「に、二十!? この話ってそんなに長く続いてるのかよ…じゃねえ! お前、一体誰と…?」 桐乃「内緒。……だけどね、実は原作13巻からタイトル変わるんだよ」 京介「な…マジかよ」 桐乃「そ。新しいタイトルはね───『俺の妹がこんな嫁な訳がない』」 -------------
https://w.atwiki.jp/xghshuthj/pages/320.html
話数 対戦相手 ルール 勝敗 決まり手 補足 29・30・31・32 天道銀河・沙羅 スタンディング 敗北 トライデント・ドラグーン 京介とのタッグ、タッグデュエルターン進行は桐乃→銀河→京介→沙羅→桐乃
https://w.atwiki.jp/kiririn/pages/710.html
451 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/05/18(水) 21 11 33.88 ID Aj4AvmWy0 [4/4] 【SS】中猫子猫ネタ注意 黒猫シスターズの流れで。 443とは逆にしちゃったけど 桐乃「かっかっかっ可愛い!かわいい!くぅううううぅぅぅっ」 京介「落ち着けって、いや、一応耐えてはいるのか……?よしよし、どーどー」 桐乃「猛獣扱いすんな!」 珠希「!(ビクッ)」 桐乃「あ、あああ、ごめんね? 大丈夫だよ~優しいおねえちゃんだよ~」 珠希「……はいです」 桐乃「まったくもう!あんたのせいだかんね!このバカ兄貴!」 珠希「おにぃちゃんをいじめないでください……」 桐乃「ええっ!?う、ううう……?」 京介「(ブリジット相手の時といい、愛情MAXなのに慕われないんだよなコイツ……)まぁ、仲良くしてやってくれ」 珠希「おにぃちゃんが、そういうなら。ごめんなさい」 桐乃「うわあああ可愛――」 京介「よしよし偉いぞ。珠希ちゃんは本当に素直でいい子だな~」 珠希「えへへ」 桐乃「………………」 京介「どうした桐乃?ものすごく複雑そうな顔してんぞ?なんつーか……大好物くれた相手が宿敵みたいな?」 桐乃「――あんたは、どうしてこうッ……!」 日向「お客さん? ……! キレーなお姉さんだぁー!」 桐乃「え?え!?あたし?」 京介「お、日向ちゃんも来たか。お邪魔してるぜ」 日向「うわー、近くで見ると本当キレー! わぁー!わぁー! ん、あれ?何で高坂くんと一緒にいるの?」 桐乃「京介!聞いた?聞いた!?この可愛い子があたしをキレーだって!キレーだって!」 京介「わーったって。おまえ読モなんだから言われ慣れてんじゃねーのかよ?」 日向「名前で…………ひょっとして高坂くん……フタマタ?」 京介「んなーっ!? ば、バッカおま――」 桐乃「あははー、あたしは高坂桐乃。黒猫……おねえちゃんの友達。よろしくね」 日向「お姉さんがルリ姉の友達のビッチさんなんだ!?」 桐乃「んな!?び、ビビビ」 日向「高坂くん、愛人のビッチさんを連れてきて……修羅場?これから修羅場なんだね!?」 京介「色々ちげーよ!!……そんな尊敬の眼差しでなんつー呼び方……」 日向「だって、ルリ姉の友達なんでしょ!?しかもすっごい美人!ビッチさんすごい!」 桐乃「あ、あはははは、や、やだなーあはは」 京介「(だよな、怒るも泣くもできないよな。今日はとことん不憫なやつ)ま、俺の妹をよろしくな」 日向「妹?……あっ ビッチさんて高坂くんの妹だったっけ」 桐乃「そ、そう。日向ちゃん?も可愛いね~」 日向「ありがと! そっかー妹なんだ。さっきは恋人同士にしか見えなかったけど」 桐京「「!!??」」 -------------
https://w.atwiki.jp/kiririn/pages/372.html
238 名前:【SS】[sage] 投稿日:2011/03/01(火) 20 26 39.90 ID nX7NuvKS0 携帯電話 9月のある夕方、リビングで雑誌を読んでる桐乃に声をかける。相変わらずぶっきらぼうな返事だ。 「なに?」 意を決して話す。「あのさぁ、お前の携帯の番号教えてくんない」 「なんであんたに教えなきゃなんないのよ?」あいかわらず厳しい妹様だ。 そう思い至った経緯を話す。アキバやコメケに一緒に行ったこと、繁華街ではぐれたら連絡つかないこと。 黒猫や沙織の電番知ってて妹のを知らないなんて普通ありえないこと… 「キモ。まぁあんたがどうしても。って言うなら教えてあげてもいいケド」なんで高飛車な態度?しかしここは年長の俺が折れようじゃないか。 なぁ頼むよ。これからお前とはぐれた時に必要だろうからさ。 「じゃあ、これからもアキバに付いていって荷物持ちやること、夏冬のコミケには必ず連れて行くこと。わかった?」 はいはい。連れてきゃいいんだろ、連れてきゃ。俺は承諾する。 「じゃあ携帯貸して。入力したげるから」俺は携帯を渡す。桐乃はポチポチと入力してくれた。 で、入力っと、ソファーの後ろから入力画面を覗き込む。 画面には <妹> それだけかよ。なんか変な感じだな、「高坂桐乃」とか「桐乃」だろ普通。 「いいじゃん、別に。入力できたか住所録確認するわよ、五十音順で、っと… えーと赤城浩平、新垣あやせって、あやせが2番目じゃん、何それ?」 あいうえお順だからしょうがないだろ。あやせの電番知ってたから、おれが連絡して、それでお前と仲直りできたんじゃん。ここは感謝する場面だろ。 「私が3番目か。なーんかムカつくのよねぇ」なんでそうなる?桐乃は自分のところに戻して再修正のボタンを押す。 「これでよし、っと」打ち直された名前欄は <愛してる妹> って何ソレ? 「いいじゃん。私が一番上にきたかったんだから。私は何でも一番がいいの。何か文句ある?」 いや文句はないけどよ。他人に見られたら恥ずかしいじゃないか。 「あんたねぇ、私の電番知ってる男なんて他にいないんだから。感謝しなさいよね」 あとで直してもいいんだけど、桐乃が知ったら激怒するかなぁ。なんでこんなところにこだわるのか。俺にはさっぱりわからなかった。 end -------------
https://w.atwiki.jp/kiririn/pages/965.html
563 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/07/26(火) 13 50 46.14 ID H7PB351W0 [3/11] 桐乃「『うへぇノート』か・・・ こんなの作っちゃうなんて、あたし何やってるんだろ」ハァ 桐乃「・・・せっかく作ったんだし、使ってみようかな」 ○月×日:京介と一緒にお昼寝する 3うへぇ 桐乃「・・・バカみたい」 ポイ 桐乃(昨日は遅くまでエロゲしてたし、 その後は『うへぇノート』作ってたから、眠くなってきちゃった。 一時間くらいお昼寝しようかな) ポフ スースー 京介「お~い、桐乃?」 ガチゃ 京介「なんだ、寝てるのか。 ん?なんだこれは」 ヒョイ 京介「『うへぇノート』?」 ペラペラ 京介「これは・・・」 ○月×日:京介と一緒にお昼寝する 3うへぇ 京介「なんだよ。 俺と一緒に昼寝したいなら直接言えばいいのにな。 俺が断るはずないんだからよ」 京介「おい、桐乃。隣に行くぞ?」 桐乃「すーすー」 京介「よく寝てやがるな」 もぞもぞ 京介「ん。俺も眠くなってきた・・・」 スースー ・・・・・・ 桐乃「ん・・・ あーよく寝た。 なんか、すっごい良い夢を見た気がする。 『うへぇノート』に書いたからかな? まぁ目が覚めると虚しくなるだけな、ん、だ、け、ど・・・」 京介「すーすー」 桐乃「何で京介がここにいるの!? ま、まさか・・・ 『うへぇノート』・・・本物!?」 京介(あの日からいろんな場所で『うへぇノート』が落ちてるのを見かけるようになったんだが・・・ なんだって桐乃は直接俺に見せないで適当な場所に放置していくんだろうね?) ○月□日:京介と洋服を買いに行く 3うへぇ 京介「お~い桐乃。デートしに行かないか?」 ガチャ スゥ・・・ 主のいなくなった京介の部屋の中、『うへぇノート』は音も無く消えていった。 590 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/07/26(火) 15 34 03.94 ID H7PB351W0 [5/11] 580 最後の数行に書かれている通り、超常的なイメージです。 こんな感じ。 スタンド名【うへぇノート】 本体:高坂桐乃 破壊力-なし スピード-なし 射程距離-なし 持続力-A 精密動作性-E 成長性-A ノートの形をした遠隔自動操縦型のスタンド。 実体があり書き込むことができる。 書き込まれたノートは自動で高坂京介の前に現れ、拾われるのを待つ。 書かれた内容を伝えた後は自動で桐乃の元に戻る。 書かれた内容には別に強制力は発生していない。 二人以外に見られることを嫌がり、誰かに見つけられそうになるとどこかに姿を消してしまう。 まぁ夏だからちょっとホラーっぽいオチをつけたかっただけだけど -------------
https://w.atwiki.jp/kiririn/pages/401.html
392 名前:【ss】感じていたくて 1/3[sage] 投稿日:2011/03/09(水) 02 18 06.42 ID et7XDszEO [2/5] 諸君、聞いてほしい。俺の名前は高坂京介、高校三年生で18歳だ。 俺には妹が居る、三つ下で中学三年生の15歳だ。 妹の名前は高坂桐乃、容姿端麗文武両道、俺とは完璧に出来が違う本物の優等生様だ。 あぁ、そのはずなんだが。目の前のこの光景は何だろう。 「お兄ちゃん、どうかしたの?」 俺の顔を覗き込むこの穢れの無い瞳はどうしたことだろうか。 そこには俺の記憶と違わぬ小学生時代の桐乃が居た。 ……何を言ってるか判らねーと思うが、俺も何が起こっているのか判らねー、頭がどうにかなりそうだ そんなアホなことを考えている俺の様子を眺めていた桐乃だったが、何か俺が苦しんでいると勘違いしたんだろう 「お、お兄ちゃん大丈夫?何処か痛いの?」 オロオロしながら、俺を気遣ってか背伸びして頭を撫でてくれている桐乃。 昔の妹のこの天使ぶりにお兄ちゃん正直泣きそうだ。 「桐乃ありがとう、お兄ちゃんは大丈夫だ。桐乃のおかげで後10年は生きていける」 「へ?」 よく判らないといった風に首をかしげる桐乃(幼ver)←かわいい 「ところで桐乃、その……なんで、そうなってるんだ?」 「どういうこと?」 またもや首をかしげる桐乃(幼ver)←超可愛い 「あっと、なんて言ったら良いのかな……」 いや、マジでどう聞いたら良いんだよ、下手な聞き方とかして桐乃恐がらせたりしたらマジ殺すぞ俺。 「えっと……桐乃は今日、なにしてた?」 「はぁ?…っじゃなくて…よく判んない!」 なんか今、凄く聞き慣れたフレーズが聞こえた気がするけど、気のせいだろう。目の前に居るのは桐乃(天使)だし、うん。 「おっ、お兄ちゃん!な、何だかよく判んないけど……大丈夫だよ!」 健気にも俺の不安を拭ってくれようとしてるのだろう。俄然ヤル気が出てきた。 「桐乃!絶対にお兄ちゃんが何とかしてやるからな!」 「いや、だから大丈夫なんだって、え?キャッ」 そう言って小さい桐乃の身体を抱きしめると、流石に驚かせてしまったのだろう。腕の中の桐乃はビクッと反応したかと思えば、遠慮がちに縋り着く様な距離感をとろうとしていた 「あ、ごめんな、いきなり」 「べつに……いい……ケド……」 「へ?」 一瞬目の前の桐乃から現代の桐乃の様な雰囲気を感じたがそんなわけがない、今の桐乃を抱きしめようものなら即殴られてるな…… 393 名前:【ss】2/3[sage] 投稿日:2011/03/09(水) 02 19 44.82 ID et7XDszEO [3/5] このやり取り以降は、桐乃をもとに戻すべく、色々試してみたが……結局のところ無駄だった。 幸い明日も休みのため、今日は諦め明日に回そうということにした。 寝支度も済ませ、後は寝るだけというとき、ここで問題が一つ。 今、桐乃を1人で寝かせるのはどうかということ。だが、今は小さくなっていても俺の中ではどうしても普段の桐乃のイメージが取れないということ。 このことから、どう寝るかという問題が沸き起こっていた。 もちろん最初はお袋にそのことを言ってみたのだが、ゴキブリを見る様な目でこちらを見て 「あんた、今のあの子に興奮するの?」 などと言われてしまった。 流石に傷ついた。勿論全力で誤解を解いて名誉を挽回したのは言うまでもない。 まぁ、なんだかんだで 「今のあの子、あんたを一番頼りにしてるみたいだから一緒に居てあげなさい」 なんて言われてしまった以上、桐乃を寝かすのは俺の役目なんだろう。 部屋で寝る準備をしてる桐乃を迎えに行くか…… 「おーい、桐乃寝るぞー」 「桐乃?入るぞー?」 部屋に入ると、こちらに背を向けてベッドの上でタコを抱きしめている桐乃の姿があった。 「桐乃?どうした?」 「ぉ、お兄ちゃん……」 赤い顔をしてこちらを振り返る桐乃、心なしか目も潤んでいる様な気がする。 「なんかあったのか?」 「……なんにも、無い……よ」 「そうなのか?寝るぞ、どっちのベッドが良い?ここか?俺の部屋のか?」 「うん……お兄ちゃんのが良い……」 「そうか」 タコを抱き締めながら、うなずく様に返事をした桐乃を連れて俺の部屋に連れていく。 タコを連れて来ていた桐乃はベッドの上でタコを抱きしめて横になっている。俺もその横になった。 「おやすみ、桐乃」 「おやすみなさい……」 目を閉じた桐乃の横で、俺は仰向けになって考える。 明日はどうしたや良いのか、どうするべきなんだろうか。 考えても一向に答えの見つからないまま、ふと桐乃の方に目をやると、先ほどまで抱かれていたタコは足元に追いやられ、何やら桐乃がこちらを見つめていた。 「どうした?桐乃、寝れないのか?」 「あのね……お兄ちゃん、寝るまでで……寝るまでで良いから抱きしめて、ギュッとして?」 なんだかんだで、周りが不安そうにしてるせいでコイツを不安させてしまっていたのだろうか 「ごめんな……これで良いか?」 394 名前:【ss】 3/3[sage] 投稿日:2011/03/09(水) 02 21 09.04 ID et7XDszEO [4/5] 「うん、ありがとう……ずっと……ずっとこうして欲しかったの……それに、これからも……お兄ちゃん……」 俺の胸の中でつぶやく様に桐乃が何か言っていた様だが、聞き取れなかった 程なくして穏やかな寝息をたて始めた桐乃を見届けた後、やがて俺も桐乃を抱きしめたまま眠りに落ちていった。 翌朝、目は覚めたが、昨晩桐乃が完全に寝付いたと思えるまで一応は起きていたため眠気が残っておりまだ意識が朦朧としている。 暖かい物と触れている感触があるあたり、まだ桐乃を抱きしめたままだったのだろう。 その柔らかく、自分の肩から足先にかけて密着する感触が有ることに違和感を感じる。 その違和感の正体を探るべくして、朦朧としていた意識を揺り起こす。 はっきりとしてきた視界に見えたのは、ライトブラウンに染めた髪の美少女。 高坂桐乃15歳である。 桐乃の伏せられたまぶたがゆっくりと開き、俺たちの状況を把握するまでの数十秒間 今、身体を絡ませる様に抱きしめている状況をどうにかしようと思った所で俺の平凡な日常は返って来た様だった。 おわり -------------