約 1,328,104 件
https://w.atwiki.jp/amradio/pages/19.html
苦労した遠距離局の受信実績は音声をPC等に保存しておくのも一つの方法ですが、放送受信愛好家は古くからログと呼ばれる受信記録を残しています。 また、放送局に送付する「受信報告書」の元データにもなります。 今やPCに電子データとして保存される方も多いのですが、昔ながらの様式の手書き用ログシートを例としてExcelで作成してみました。 フォントは、一部windows標準外のものを使っています。 また、余白等の項目は当方の環境で設定したものですので、各自の環境に合わせてお使い下さい。 ダウンロード Excelをお持ちでない方は 互換オフィススイート を参照下さい。 (pdf版は画面下の「添付ファイル」から) 「こんな項目も必要だ!」という方もいらっしゃるとは思いますが、今回は国内中波や日本語短波放送の受信をメインに想定しています。 あくまでも例として見ていただければと思います。 さて、今回作成したログシートを例に記入の方法を簡単に説明しましょう。 架空の放送局と番組です。 1 日付:受信した日付 2 時間:受信した時間 3 放送局:受信した放送局名 4 周波数:受信周波数 5 受信状況:受信した放送の状況をSINPO(シンポ)コードで評価します。 格付 Signal Strength Interference Noise Propagation Disturbance Overall Ratin 信号の強さ 混信 雑音 伝播障害 総合評価 5 極めて強い なし なし なし 極めて良い 4 強い 少しある 少しある 少しある よい 3 中位 中位 中位 中位 中位 2 弱い 強い 強い 強い 悪い 1 辛うじて聞こえる 極めて強い 極めて強い 極めて強い 使用出来ない SINPOコードに従い、各項目を5段階で評価を行い、受信した電波の状況を表現します。 これは主観的な判断であり、同じ放送でも受信者によって評価が異なる場合があります。 6 混信状況 混信している放送局を記します。 混信は同じ周波数の局の場合もありますし、近接した周波数の局である場合もあります。 混信局の周波数がわかれば、それも記しておいた方がいいと思います。 また、中国、韓国、北朝鮮、ロシア極東地域等近隣諸国からも強力な電波が発信されています。 外国語につき不明な場合は「不明外国語局」とかでもOKです。 7 番組内容 受信した局が間違いなくその局であることを証明するための情報を記しておきます。 具体的には番組名、出演者名、番組の簡単な内容、番組中に放送された音楽、CM、局名アナウンス等を時刻と合わせて記入しておくと良いと思います。 ローカル放送の場合には、リクエストなど番組への連絡先をアナウンスする場合も多いので、そのような情報も書いておくと良いと思います。 要は、「こういう時間に こういう内容の放送を聞いたんだが、誰が判断しても、この放送局だ」という内容を記入しておきます。 (番組名と出演者だけでは、放送局のホームページにある番組表と同じ内容になってしまいます。) また、局名アナウンス等がなく、受信局がはっきりしない場合にも、その手がかりとなるような情報 (例えば、ローカルCMでの市外局番を含む電話番号、会場・所在地などの地名 等)を書いておきましょう。 8 Rpt/QSL Rptは受信報告書を送付した日付、QSLは受信確認証を受領した日付を記入します。 放送局からの返信が封書での場合、受信確認証以外に番組表やパンフレット類を送付してくれる局もありますので、ログの任意の場所に同封品を記しておくのも良いかもしれません。 コメントをどうぞ 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/dtmwiki/pages/17.html
オーディオ・インターフェース MIDIコントローラ 音源 マイク その他 オーディオ・インターフェース オーディオ・インターフェースはパソコンとオーディオ機器などを接続する装置です。パソコンに内蔵されているものからUSBで接続するもの、中にはDAWソフトウェア専用のものなどタイプ・性能・価格も様々で色々な種類があります。 BEHRINGER 302USB 対応OS:Win、Mac USB接続のミキサーオーディオインターフェースです。 Stinberg CL1 対応OS:Win/Mac サンプリング周波数:48kHz Roland UA-22 対応OS:Win/Mac/Ipad USB接続 サンプリング周波数:48kHz、44.1kHz オーディオ/MIDIのインターフェースを装備しています。 また、DAWソフトウェア「SONAR X1 LE」が付属しています。 Roland UA-55 対応OS:Win/Mac USB2.0接続 サンプリング周波数:96kHz、48kHz、44.1kHz オーディオインターフェースです。 また、 DAWソフトウェア「SONAR X1 LE」が付属しています。 Roland UA-55 対応OS:Win/Mac USB2.0接続 サンプリング周波数:192kHz、96kHz、48kHz、44.1kHz オーディオ/MIDIのインターフェースを装備しています。 また、 DAWソフトウェア「SONAR X1 LE」が付属しています。 TASCAM US-200 対応OS:Win/Mac USB2.0接続 サンプリング周波数:44.1/48/88.2/96kHz オーディオ/MIDIのインターフェースを装備しています。 YAMAHA AUDIOGRAM 3 対応OS:Win/Mac USB2.0接続 サンプリング周波数:44.1/48 YAMAHA AUDIOGRAM 6 対応OS:Win/Mac USB2.0接続 サンプリング周波数:44.1/48 SHURE X2u 対応OS:Win/Mac マイク用のオーディオインターフェースです。 ちなみに、この製品とマイクがセットになったものもあります。 MIDIコントローラー MIDIデータを入力する装置です。楽器の弾ける方であれば録音感覚でMIDIデータの入力が行えます。また、楽器の弾けない方でもキーボードタイプのコントローラーがあると入力が楽になるのでご利用をお勧めします。なお、下記では厳密な意味ではMIDIコントローラーとは呼べませんがUSB接続で直接つながる製品やMIDI OUT付きのシンセサイザーなども併せて紹介しています。 KORG nano KEY2 SLIM-LINE USB USB接続の小さなキーボードです。 KORG microKEY USB接続の小さなキーボードで25/37/61鍵の種類があります。 Roland A-49 Windows/Mac/iPadに対応したUSB接続のキーボードです。 DAWソフトウェア「SONAR X1 LE」を同梱。 Roland GK-3 ギター用のディバイデッド・ピックアップです。ギターに装着して利用します。 これだけではMIDIコントローラとなりませんがGKインターフェースを備えたGR-55やVG-99と接続することで利用出来ます。 Roland GC-1 フェンダーのストラトキャスターにディバイデッド・ピックアップが内蔵されたギターです。 これだけではMIDIコントローラとなりませんがGKインターフェースを備えたGR-55やVG-99と接続することで利用出来ます。 Roland GK-3B ベース用のディバイデッド・ピックアップです。ベースに装着して利用します。 これだけではMIDIコントローラとなりませんがGKインターフェースを備えたVB-99と接続することで利用出来ます。 You Rock Guitar 2nd Generation YRG-1000 Gen2 音源内蔵のMIDIギターです。USBにも対応しています。 YAMAHA WX5 MIDIとWXの出力を持つ、サックスやフルート、リコーダーと同じ奏法で演奏可能なMIDIコントローラーです。 AKAI EWI USB 対応OS:Win/Mac ウィンドUSBコントローラーです。VSTiのプラグインが付属しています。EWI方式(リコーダ/サキソフォン準拠)、サキソフォン、EVI方式(トランペット準拠)、フルート、オーボエの運指に対応しています。 音源 基本敵にはシンセサイザーと呼ばれるものです。キーボードが付いているシンセサイザーは見たことがある方も多いでしょうが、ここで紹介しているのは、キーボードを除いたシンセサイザーの心臓部だけの製品と理解していただければよいと思います。もちろんMiDI端子などが付いているものであればキーボード付きのシンセサイザーでも音源として利用できます。 Rorand GR-55 ギターシンセです。GK-3と併せて利用することでMIDIコントローラーとしても使えます。 Roland INTEGRA-7 1Uサイズのシンセサイザー音源です。パソコンとはUSBで接続が可能です。 YAMAHA MOTIF-RACK XS 1Uサイズのシンセサイザー音源です。パソコンとはUSBで接続が可能です。 マイク SHURE SM58 ボーカル用ダイナミックマイクの定番です。プロアマ問わず広く利用されています。 その他 Roland UM-ONE mk2 対応OS:Win/Mac/iPad USB接続のシンプルなMIDIインターフェースです。 YAMAHA UX-16 対応OS:Win/Mac/iPad USB接続のシンプルなMIDIインターフェースです。
https://w.atwiki.jp/ad2004ks/pages/43.html
* 開口端補正(open end correction) 開口端の外にも媒質が存在するため、エネルギーが管の外にも伝達され、開口端で音圧がゼロにならない。管端から少し外側の点が実効的な管端となり、管の長さが見かけ上増加したようになる増加分。一般に周波数と管の半径の上昇に伴って減少する。周波数が低い、管の半径が小さい場合は以下の式から漸近値が求められる。 半径aの円形管(管の厚さは無視):0.6a 管端に無限大の板がついているとき:0.85a 有限サイズの板がついているとき:上記の間の値
https://w.atwiki.jp/takanoscope09/pages/13.html
研究開発課題名 直交周波数分割多重無線信号の光単側波帯ファイバ伝送技術の研究開発 研究開発の目的 本研究は,直交周波数分割多重(OFDM)無線信号を光ファイバで中継伝送するための基盤技術の研究開発を行う.光ファイバで生じるフェージングの影響を低減するためにOFDM信号光単側波帯(SSB)変調方式を検討し,高い変調度と低歪みな伝送品質を目標に光変調・復調の方式について理論と実験両面から調査を行う.波形ひずみの影響を定量的に評価し,伝送可能な伝送速度および伝送距離を明らかにする.これらの知見を元に,新規な光SSB)変調である光領域位相推移型光SSB変調方式をOFDM無線信号へ応用する実証試験を行い,システム構築のための新しい要素技術を創出する. 研究開発の概要 直交周波数分割多重(OFDM)無線信号は,マルチパス環境下でも高速シリアルディジタル信号を伝送でき,さまざまな無線サービスでの利用が検討されている.しかし,伝送エリア端では急激に品質が劣化するので,不感知を解消やエリア拡大の要求がある.本研究は,OFDM無線信号を光ファイバで中継伝送する基盤技術の研究開発を行う.光ファイバ群速度分散の影響を低減するために,新規な光単側波帯(SSB)変調方式として理論的に提案してきた光領域位相推移型光SSB変調方式の実証を行い,OFDM信号中継伝送への適用を検討する. 研究代表者 高野勝美(山形大学 准教授) 研究期間 平成21年度~平成23年度
https://w.atwiki.jp/lovely-fruity/pages/141.html
回転速度(rotational speed)/回転数(rotational frequency)とは 単位時間当たりに物体が回転する速さ(回数)のこと。 単位は、SIでは毎秒([s-1])だが、毎分([min-1])もSI併用単位である。 また、SIではないが回毎分(rpm,revolutions per minute)あるいは回毎秒(rps)も日本の計量法で認められており、実用的にはrpmが多く用いられている。 回転速度と角速度 回転速度に2πラジアンをかけると、角速度の大きさになる。 回転速度をn[s-1]、角速度の大きさをω[rad/s とすれば、次のようになる。 ω = 2πn [rad/s] 例えば、物体が1秒間に360°の割合で回転するならば、その回転速度は1 s-1つまり60 rpm であり、角速度の大きさは2π rad/sとなる。 回転速度と周波数・振動数 回転速度は一見、周波数(振動数)に似ており単位の次元も同じであるが、別の量である。 周波数は回転運動に限らず周期の逆数になるが、回転速度は回転運動に限られ周期の逆数にはならない。 参考:http //ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%9E%E8%BB%A2%E9%80%9F%E5%BA%A6
https://w.atwiki.jp/gaisho/pages/17.html
尾本先生見出しへ 次→ 1.1音波の伝播 音に関する説明を与えている本はたくさんある。 主に学部生にとって、特に役に立つ基本的な書物はHall、Kinsler、Dowling、Ffowcs-Williamsの本である。 さらに発展した記述がされているのは、例えば(省略)によって書かれたものである。 この章で扱う内容は、後の章に述べる多くの働きの基礎を成す音の基本的な法則を簡潔にまとめたものである。 この本では私たちは可聴周波数大域における均質な媒質の、小振幅音場の能動制御の記述のみに制限する。 現実的には、今日におけるほとんどの能動制御の実行は空気を音が伝播する媒質として扱っているが、しかし多くの実験は水の中で行われている。 これを念頭において、この序章は書かれている。 ここで述べる論述は決して広範囲なものではないし、上に述べた多くの書物に比べて比較的表面的なものである。 ここではわれわれは音波の伝播を含む物理的な課程を簡潔に述べ、そして後の章で役に立つような簡単な考えをいくつか紹介しよう。 音波の伝播の過程の物理的性質は図1.1のように描かれる。 これは半無限長をもち、スライドするピストンが一端に付けられた菅に囲まれた流体が描かれている。 我々はピストンが動き始めたとき流体に何が起こるかを正確に述べよう。 ピストンは静止状態から一定の速度uで動くと仮定する。(有限の速度は即座には達しないので、ピストンは‘ばり速く’速度uに到達するということ) もし管の中の流体が圧縮可能であれば、ピストンのすぐ前にある流体は圧縮され、その圧力は増す。 流体の圧縮可能な性質というのは音波の伝播において重要な決まりごとである。 例えばもし、管の中の流体が圧縮不可能で、その形を全く変えないならば、管の端の右手側の流体はピストンと一緒に動くだけである。 しかし、もし流体が圧縮可能で慣性を持つならば、ピストンの運動が管の端の右手側にある流体に伝えられるのには有限の時間がかかる。 この運動が伝えられる速さは音速と呼ばれる。 20度の空気中では音速は343m/sくらいである。 だから、もし管の長さが100mだとしたら、ピストンの運動による流体の運動が管の端から端まで伝えられるのには約3分の1秒くらいかかる。 水中での音速はもっと早い。 音速は周囲の流体の温度に依存し、海水の場合その塩分にも依存するが、約1500m/sくらいである。 関連する物理的過程は図1.1に書かれており、ピストンが動き始めてから管の中の流体に何が起こっているかを見るために、音波の伝播が‘スローモーションで(ゆっくりと)’描かれている。 まずピストンのすぐ前の流体は圧縮される。 圧力の増加は管の断面積にわたって一定である。 圧力が同じ面が音波の進行方向に垂直に形作られる音波の伝播は平面波として知られる。 そして圧縮は管の中を伝わっていく。 周りの圧力よりも圧力を増加させる、伝播の進行の端は音速であるCoという速さで伝播していく。 圧縮が管をどんどんと伝わっていくとき、流体はピストンが動いた速度であるuに達する。 もし今ピストンが急に静止状態になったとしたら、ピストンのすぐ前の流体もまた即座に静止状態となる。しかし、圧縮はCoという速度で伝わり続け、そしてその圧縮が管の中を伝わっていくとき、その流体自体は速度uを含みながら伝わる。 これは与えられた微少部分の流体を圧縮が伝わるときの、圧縮が伝わる速度Coと、流体が達する速度uの間の重要な特徴を記述するものである。 後者は音波の伝播から生じる粒子速度として知られている。 我々が後に分かるように、粒子速度は通常音速よりもはるかに小さい値をもつ。 固体の表面の運動が、音の放射にとって大きくかかわっているというのは普通あるが、乱れた(音波の)流れもまた、今日まだ十分に理解されていないようなある過程を通して音を生み出しえる。 実際、音の放射を生み出す表面は、しばしば素早く動き、通常つりあいの位置あたりでぐらぐらと揺れている。 通常音波の学習の中で使われる、一つの特徴的な表面振動の形は、図1.2にあるピストンの様な正弦的な変位を持つものである。 ピストン運動の一サイクルはTという時間で置き換えられる。 t=0において、ピストンはつりあいの位置にあるが、前方に向かう最大の速度で動いている。 だから、我々が後に分かるように、この場合流体における音圧の増加はピストンの速度に直接比例し、この前の速度は同等の圧力を生み出す。 ピストンは前に動き続け、そしてゆっくりになり、その前での圧力の増加はだんだんと小さくなっていく。 しかし一方、圧力の初期増加は管の中の流体を音速で伝わっていく。 そして、一度ピストンがその最大前方変位まで達したら(t=T/4)、圧力の連続的な分布がピストンの前の流体内に生じる。 ピストンが後方に動くとき、ピストンはスピードを上げ、徐々に流体を希薄化させ、ピストンのすぐ前の流体の圧力を下げる。 t=T/2(半周期後)、ピストンはそのつりあいの位置に戻り、後方への最大速度で動いている。ピストンがすぐ前の流体に最大の希薄化を生じさせるのはこの時間においてである。 この過程のすべての時間内で、生じた変動はピストンの表面から遠くへ音速にて伝播される。 完全なる一周期の後(t=T)、連続的な空間的な音圧分布が管の中に生じる。それは時間内におけるピストンの速度のパターンに対応している。 一周期における音の伝播する距離はCoTで与えられ、この距離は1波長λという。 その運動の周波数はf=1/Tでおかれるので、周波数と波長の関係はCo=fλとなる。 私たちが興味のある周波数は、通常人間の耳に聞こえる範囲の音の周波数である。 この周波数帯は20Hz~20kHzである。 これは空気中ではおよそ17mから17mmの波長の範囲に相当する。(水中では75mから75mm) 承知のとおり、低周波数では波長は大きな物理的尺度をもち、この低周波数では音の能動制御の実際の実行に用いられる。
https://w.atwiki.jp/maritime_ic/pages/16.html
6.電波の伝わり方:直進、反射、回折、等 (1)空間の進み方 ①直接波:直接(直線的)に届く:見通し距離内で用いられる ②大地反射波:地面(地球)に当たって反射 海上も反射するため、①と②を共に用いて 海上の無線通信に応用することが主モデルとなっている ③地表波:回折によって地表面に沿って伝搬 中波以下の比較的低い周波数を用いる 似たケースとして:回折波:高い周波数:山、建物を回折する (利用法によってはより遠くの情報を獲得する手段として用いることもできる) (マルチパス現象の要因:日本は準天頂衛星を用いてこれに対処) ④電離層反射波:電離層で反射され、地上に戻ったものを受信 主として短波帯 見通し外のはるかに遠く 層であるからこそ、正確な高さは常に変化:これによりムラッ気含めて上記の現象が生じることがある AIS:カタログスペック:20miles 40km 東京湾の半分程度 実際にはもっと届くとされている(届かない場合も含めてカタログスペックが記されている) ⑤電離滑行波:電離層内での反射、屈折を繰り返して見かけ上の電離層内をこれに沿って進み、 あるところで地表に向かう ⑥ダクト伝搬波:地表の空気は上空になると薄くなることを利用し、 電波が屈折する⇒地表の曲面により地表側に屈折して進む伝搬波 気温や湿度の影響:反射と屈折を繰り返す 通常とは異なる経路:ラジオダクト (2)電波の伝わり 空気中を伝わる:送信局から距離が離れる⇒電力が弱まる(減衰) 受信アンテナで受信して、信号を取り出すだけの十分な電力が得られない現象 対処法 ●出力を大きくする ●空気中に送り出す放射の時に、効率良く送り出す方法を用いる⇒より遠くまで届く 問題:他の電波への影響が考慮されなければならないから、出力上限は法律で制限がかけられている ⇒アンテナの効率上昇が良策となる (3)電離層:電波伝搬との関係について ・80~500km上空にできる ・太陽光などの宇宙線のエネルギー ⇒上空で酸素、窒素等の物質が光電離(電子とイオンとに分離)して、 電子密度の高い状態が形成される ・時間帯によって状態が変化する(太陽の照射度合いなど様々な影響により) 主に、層の形成される高さが変化する ・太陽の活動(フレアの増加など特殊な場合)と関係がある ・電波:電離層で反射:短波帯による 屈折 または透過:マイクロ波等の高周波数⇒衛星に届く:船舶では、衛星AISなどのサービスに (4)周波数ごとの電波伝搬 ①長波(30~300kHz) VLF,LF 地上では主に、地表波 陸より海の方が減衰 昼はD層、夜はE層で反射 ロラン、デッカ、オメガ、また海中では対潜水艦通信などで起用 ②中波(300~3000kHz) MF 昼はD層で減衰:直接波、地表波 夜はE層で反射 数百~1,000km AMラジオ、中波ラジオ(数十~200,300km) 船舶運航:500kHz 電信(モールス信号) ⇒1999年 GMDSS(Grobal Maritime Distress and Safety Sysytem) cf:AIS【2000年】 400~500kHz NAVTEX,陸から数百km ③短波(3~30MHz) HF 昼夜ともにD,E層を抜け、F層(昼夜で変化⇒電波伝搬が異なるため)では反射 短波ラジオ 船舶運航:無線電話(GMDSS)、電信 ④超短波(30~300MHz) VHF VHF以上の周波数を指す 電離層を突き抜ける 船舶運航:国際VHF無線通信 ⑤極超短波(300~3000MHz) UHF TV,携帯 ⑥極々超短波(3~30GHz) SHF、レーダー ⑦EHF(30~300GHz) ⑧(300~3000GHz) ⑨マイクロ波(3~30GHz)~(30~300GHz)~(300~3000GHz) ・電離層で反射されない ・衛星通信、衛星TV、GPSなどの衛星利用システム ・光の性質に近似しはじめる ⇒山や建物で回折が顕著になる ・物体を通ると、減衰大、反射大 ⇒雨粒や水蒸気により、反射や吸収が生じるため ・通信に用いる帯域が広大 ⇒映像の伝送、大容量の通信回線 船舶運航:インマルサット、レーダなどで cf:電波利用の実例について 100kHz以下:水中(海中):音波(20Hz~20kHz) 1000MHz(マイクロ波):レーダ、海水で反射 周波数ごとの性質にあった電波システム
https://w.atwiki.jp/systemc/pages/20.html
SystemC-AMSの紹介 SystemC-AMSは、Embedded Analog/Mixed-Signal(E-AMS) systemを取り扱う。デジタルの領域を扱うSystemCにアナログの領域を扱う手段を追加している。次のような目的で使われることを想定している。 実行可能仕様書 (Executable specification) 仮想試作 (Virtual prototyping) アーキテクチャ探索 (Architecture exploration) 実装検証 (Integration validation) SystemC-AMSのアナログシステムのモデル化の方法には次の3通りが用意されている。 Timed Data Flow (TDF) 離散時間の非線形な表現が可能。時間軸と周波数軸の処理を別々に定義する。 Linear Signal Flow (LSF) 連続時間の線形な数式を扱う。 Electrical Linear Network (ELN) 線形なふるまいをする部品(抵抗、コンデンサ、コイルなど)で回路を表現する。 TDFのモジュールはユーザが定義するが、LSFとELNでは用意されたモジュールを利用する前提になっている。これらのモジュールを含む上位階層はsc_moduleである。時間軸解析と小信号(周波数)解析を行うことができる。SPICEのような非線形解析はできない。 SystemC-AMS名前空間 TDFのモジュール LSFのモジュール ELNのモジュール 小信号(周波数)解析 時間軸解析 2012-02-15 18 47 06 (Wed) -
https://w.atwiki.jp/audiomatome/pages/178.html
外観 Features iPhone/iPodのコントローラーとして使える変換コード付属のインナーイヤーヘッドホン。 コントロールスイッチで音楽やビデオの再生操作(再生/一時停止/早送り/巻戻し)が可能。 新開発φ8.8mmドライバーの高音質設計。 高音質無指向性コンデンサーマイク内蔵で通話、ボイスメモに対応*1。 ボリュームコントローラー付き*で音楽再生や通話時などの音量調整も可能。 持ち運びや収納に便利なキャリングポーチ付属。 Spec ヘッドホン 型式 ダイナミック型 ドライバー φ8.8mm 出力音圧レベル 100dB/mW 再生周波数帯域 20~20,000Hz 最大入力 40mW 質量 約3g(コード除く) プラグ φ3.5金メッキステレオミニ コード長 0.6m(Y型) 変換コード(マイク部) 型式 エレクトレットコンデンサー型 指向特性 無指向性 感度 -44dB 周波数特性 200~8,000Hz コード長 0.6m/φ3.5金メッキ4極ステレオミニ 質量 約6g(コード除く) 定価:4,200円 ● 付属品:ポーチ、イヤピース(XS,S,M,L) ● 別売:交換イヤピース ER-CK5 User s Comments Others 公式ホームページ: ATH-CK300i 価格.com - ATH-CK300i Comments 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/ts-120s/pages/11.html
トリオTS-120Sをめぐる冒険、はじまります。 先日、中古に流れているTS-120SというHFトランシーバーを見つけて思わず買ってしまった。70年代末に出た(当時としては)小型機である。 「ジャンク扱い」で、飲み代1回分程度のお値段だった。 外観は意外ときれい。 そもそも、電源コードがない。 電源コネクタは1980-90年代のケンウッドやアイコム社製HF機に共通するコネクタである、JST (日本圧着端子製造)社製のLLP06だ。ケンウッドがこのサイズの無線機を始めて世に送り出したのがTS-120Vだったので、もしかするとTS-120シリーズがLLP06を採用した初代のHF機なのかもしれない。 電源ケーブルは別の無線機から引っこ抜いて使ってもよかったのだが、手始めに作成することにした。 自作電源ケーブルで13.8Vを供給したら無事電源が入ったが、さすが「ジャンク扱い」だけあり、問題だらけだった。 アンテナを繋いだらそこそこに7MHzなどが聞こえるが、Sメーターは重い。加えて一部バンドが動作せず、PLLアンロックを匂わせる。 入荷初日に気づいた症状は以下の通り。 周波数カウンタは表示するが1.1kHz程ズレている。 21MHz/28MHzバンドは周波数カウンタがドット表示で、うんともすんとも言わない。PLLがアンロックを起こしているかもしれない。JJY(15MHz)/3.5MHz/7MHz/14MHzバンドは動作し、アンテナをつなぐとそれなりに復調音がする。(*1) IF SHIFTセンターが大ずれ。 ダミーロードをつなぎ7MHz LSBで送信してみたら、キャリアが漏れまくり。 受信感度が少し低いかも。 古い無線機にありがちなリレー接点不良とかはなさそう。(*2) オプションのIFフィルターは入っていませんでした。 部品取りとかにされていなかったと見える。それなりに動作しつつも、なかなか困ったちゃんだ。 手持ちの道具で、致命的に壊さぬよう、できる範囲でメンテナンスしましょう。 何しろ45年モノだ。ハードの劣化は避けられない。しかしVFOのギア部分やバンド切り替えスイッチ周りなど、分解中にチョンボすると取り返しがつかなくなりそうな箇所には、多少不調でも無理にいじらない方向で。 メーカーが持っているような測定器などもないので、どこまで直せるやら。ハイバンドは動作しないかもしれないから、ローバンドの受信機、あわよくば送受信機として使えたらいいなぁ。スペアナもディップメータもない。 手持ちの無線機・デジタルテスタ・LCRメータ・半導体アナライザ・周波数カウンタ、あとせいぜいnanoVNAぐらいで何とかしようと思う。 あと感度調整の際など、SG代わりにDDSのVFOか、ないしはバンド内の周波数で発振する1石の水晶発振器とアッテネータがあれば捗ります。