約 42,932 件
https://w.atwiki.jp/h_session/pages/4031.html
キャラクター名:芹沢 せりり プレイヤー名:[[かかお]] 種族:人間 職業:高校生 外見年齢/性別:16/女性 髪の色:茶 瞳の色:黒 肌の色:黄 身長/体重:164㎝/42㎏ 所属コミュニティ:アンダーグラウンド クラス1:武闘家 クラスレベル:3 クラス2:剣士 クラスレベル:1 クラス3:介入者 クラスレベル:1 使用経験点: キャラクターレベル:5 スタイル:俯瞰風景 背反率:分類:セットアップ/常時 代償:- 効果:あなたは空を飛ぶことができる。戦闘ではセットアッププロセスに使用。 あなたの【白兵】を+3、【射撃】を-3する。この効果はシーン終了まで。l 獲得感情:夢想 ■基本能力値 ※能力ボーナスは基本値の3分の1 体力 15 【 5】 知覚 6 【 2】 理知 6 【 2】 意思 10 【 3】 ■戦闘値 ベース クラス修正 特殊 合計 【白兵】(【体力】+【知覚】) 7 2/2/1 -- 12 【射撃】(【知覚】+【理知】) 4 1/0/0 -- 4 【精神】(【理知】+【意志】) 5 2/0/1 -- 8 【行動】(【体力】+【意志】) 8 3/1/1 -- 13 【生命力】(【体力】+【理知】)×5 35 9/4/2 -- 50 【集中力】(【知覚】+【意志】)×5 25 6/5/5 -- 41 【防御点】 0 1/0/0 -- 1 属性値 地:-- 水:-- 火:-- 風:-- 空:-- ■特技・装備アイテム ※TB=テンションボーナス 分類:消耗品のアイテムは(基本的に)シナリオ中一回まで。 名称 : 分類 : 代償 :TB:効果 武闘家 コークスクリュー : オフェ/白兵 : - : 2 :あなたのダメージを+《1D》点する。 超反応 : ディフェンス : - : 2 :あなたは、攻撃側が使用した能力値によらず、【白兵】で回避判定を行える。 浸透勁 : 攻撃/白兵 : - : 2 :対象1人を指定し、1D+4点のダメージを与える。この特技を使用して防御側に与えた実ダメージは2倍になる 連環掌 : オフェ/白兵 : D4 : 2 :「蛇咬の拳」か「浸透勁」を用いて攻撃するとき効果。 実ダメ後効果。対象に《2D》点のダメージを与える。 剣士 ウインドスラッシュ : オフェ/白兵 : - : 2 :あなたの命中判定の達成値を+《2》点する。 斬鉄 : オフェ/白兵 : - : 2 :あなたのダメージを+《1D》点する。 介入者 渾身の一撃 : オフェ/共通 : ラグ2 : 2 :あなたのダメージを+《1D》点する。 狙い定める : オフェ/共通 : ラグ1 : 2 :あなたの命中判定の達成値を《+2》 ■所持アイテムリスト ・ ・ ・ ■インフィニティブレイク ※[[サーヴァント]]以外はEXスキルは登録不可 レベル3-5: レベル6-8: レベル9- : ■キャスティングボード キャラクター名 :感情 :絆値:備考 芹沢せりり :夢想 : 4: : : : : : : : : : : : : : : : 絆値合計: ■設定 茶色のかかった髪の毛をアップでまとめてリボンで留めている 性格的には直情的、というわけではなくおしとやかで和服が似合う ただしその風貌に似合わず物事は力で解決する 「拳で語り合えばきっとみんなわかってくださいます。ええ、きっと……」 殿方苦手、 ちょいレズはいってる?
https://w.atwiki.jp/akb43/pages/3597.html
黛英里佳をお気に入りに追加 黛英里佳とは 黛英里佳の40%は税金で出来ています。黛英里佳の28%は言葉で出来ています。黛英里佳の15%は努力で出来ています。黛英里佳の8%は蛇の抜け殻で出来ています。黛英里佳の5%は信念で出来ています。黛英里佳の3%はやましさで出来ています。黛英里佳の1%はハッタリで出来ています。 黛英里佳@ウィキペディア 黛英里佳 黛英里佳の報道 午後のサスペンス 特命おばさん検事!花村絢乃の事件ファイル5 | TVO テレビ大阪 - tv-osaka.co.jp 第1子妊娠中の黛英里佳 2回目のワクチン接種を終えて「大した副反応も無くいつも通り過ごせています」 - スポニチアネックス Sponichi Annex 第1子妊娠中の黛英里佳「打つメリットの方が」ワクチン接種決断の思い語る - ニッカンスポーツ 黛英里佳 妊娠中のワクチン接種 寄せられた意見の数々に「どんな時でも優しさを忘れない人になりたい」 - スポニチアネックス Sponichi Annex 黛英里佳、第1子妊娠を報告「感動する毎日です」 - ORICON NEWS 秘密のケンミンSHOW極:新ドラマ企画「ケンミン刑事」始動 敏腕刑事が容疑者の県民性をプロファイリング - MANTANWEB 番組史上最高視聴率15.8%を獲得!!熊本の朝の情報番組「英太郎のかたらんね」 - PR TIMES 「ケンミンSHOW」の「はるみ」こと黛英里佳が結婚「辞令は突然に…」出演 - デイリースポーツ 「辞令は突然に…」のはるみ役、黛英里佳が結婚 「離婚したのか!?」と役の設定にかけたコメントも - iza(イザ!) はるみさんはお嫁に! “ケンミンSHOW”「辞令は突然に…」黛英里佳が結婚、「お相手は京一郎さんじゃなかったか」 - - ねとらぼ ケンミンSHOW「辞令は突然に」で人気/黛英里佳 - ニッカンスポーツ 女優の黛英里佳が結婚報告「温かく見守って」 『新・牡丹と薔薇』などに出演 |最新ニュース|eltha(エルザ) - ORICON NEWS 黛英里佳、結婚を発表「家族というチームに」ケンミンSHOW「辞令は突然に…」など出演 - スポーツ報知 遠藤憲一は「想像以上のジェントルマン」黛英里佳、撮影中の気遣いでメロメロに - ザテレビジョン 黛英里佳、中学生から恋心寄せられる役「息子としてもおかしくない」 - マイナビニュース 黛英里佳「遠藤憲一さんにメロメロでした!」『それぞれの断崖』第2話8・10放送 - TV LIFE 『辞令は突然に』の京一郎 “ケンミンSHOW”オーディションで俳優・芸人を勝ち抜いたワケ (2016年12月5日) - エキサイトニュース ミルクランド北海道 アンバサダーに女優・黛 英里佳さん が就任! - PR TIMES コウケンテツ・黛英里佳がバンコクへ…有名高級タイ料理店の鉄人シェフの前で披露したコウの創作料理とは? - music.jpニュース 「ケンミンSHOW」転勤ドラマ新シーズンがスタート - webザテレビジョン 『秘密のケンミンSHOW』京一郎&はるみの“転勤生活”3rdシーズン開始 - ORICON STYLE ケンミンSHOW「辞令は突然に…」が3rdシーズン突入、異動+転職で新展開 - マイナビニュース 「新・牡丹と薔薇」で黛英里佳が一人二役を演じる! - webザテレビジョン 黛英里佳、フジ系『新・牡丹と薔薇』過激セリフに「スカッとした」 - サンケイスポーツ “新ボタバラ”黛英里佳、逢沢りなにビンタ「上手くいきました」 - スポーツニッポン 「新・牡丹と薔薇」黛英里佳&逢沢りな「過激なことばかり」昼ドラ洗礼に奮闘 - モデルプレス 『新・牡丹と薔薇』逢沢りな、「金魚を飲みなさいよ!」ボタバラワールドに染まる - クランクイン! 黛英里佳、『新・牡丹と薔薇』の過激せりふに快感「スカッとした」 - ORICON STYLE 黛英里佳『新・牡丹と薔薇』の独特なセリフに快感「盛りがついたメス猫!」 - マイナビニュース “ケンミンSHOW”で人気の黛英里佳 昼ドラ主演で新境地開くか|日刊ゲンダイDIGITAL - 日刊ゲンダイ 『牡丹と薔薇』12年ぶりリメイク 姉妹の愛憎劇再び - ORICON STYLE 『牡丹と薔薇』黛英里佳&逢沢りなで復活! ドロドロ劇・独特のセリフも健在 - マイナビニュース 伝説のドロドロ愛憎劇『牡丹と薔薇』黛英里佳&逢沢りなで12年ぶり復活 - テレビドガッチ 黛英里佳さん、県警一日交通部長に「安全運転に努めて」市民に訴え - 埼玉新聞 黛英里佳:東京一郎妻が旅サラダガールズに 「単身赴任は少し不安」 - まんたんウェブ 良妻はるみ演じる黛英里佳 今後はイジワルな役に挑戦したい - マイナビニュース 黛英里佳をキャッシュ サイト名 URL 黛英里佳の掲示板 名前(HN) カキコミ すべてのコメントを見る 黛英里佳のリンク #blogsearch2 ページ先頭へ 黛英里佳 このページについて このページは黛英里佳のインターネット上の情報を時系列に網羅したリンク集のようなものです。ブックマークしておけば、日々更新される黛英里佳に関連する最新情報にアクセスすることができます。 情報収集はプログラムで行っているため、名前が同じであるが異なるカテゴリーの情報が掲載される場合があります。ご了承ください。 リンク先の内容を保証するものではありません。ご自身の責任でクリックしてください。
https://w.atwiki.jp/poki10/pages/257.html
170: 名前:杏☆10/29(金) 17 22 42 =次の日= 「おはよー」 と、あたしは梓に話かけた、 「あ、おはよ。」 ん? なんかいつもの梓じゃない... 「どうしたの?」 と聞いて見た、 「え? なんでもないよー」 よかった... 廊下で梓と話してると... 「コロッケー! お前の好きな人やっと分かったよー」 龍から言われた 「え?」 ってあたしは龍に言った 「梓ちゃんに教えてもえらッた!」 は? 梓? 「ちょっと! 違うじゃん!!」 って梓は龍を追いかけて言ってしまった あたしの好きな人は龍...その龍にばれたってことはピーンチ!! 「もぉ! なんなのよ!」 梓が戻ってきた あたしは梓に聞いてみた 「梓がいったの?」 すると... 171: 名前:杏☆10/29(金) 17 29 18 「違う! 睦美が言ったんだよ!」 は? 睦美が? 「なんで? あたしの好きな人のこと睦美に教えてないけど…ただ、感づかれてただけで」 睦美かよ 「もぉー最悪...それも本人にばれるとかって」 あたしは、言った あたしは、いつの間にか泣いてた 窓側を向かって でも、それに耐え切れづ、ついに梓の胸で泣いてしまった 男子が居るのを関係なしに、大泣きした あたしは、心に思った、なんであたしの好きな人が自分って分かったのに、話かけてくるんだろう なんで、きまづくならないんだろう... そう思った その日は、音楽集会。 龍の顔は見れなかった 行間時間 「ちょっと、コロッケ! ねぇ聞いて!」 あたしが龍に呼び止められた でも、あたしはなんか聞くのが怖くて、耳をふさいだまま 1階へと降りてった コレを聞いてしまったら、なにかが終わりそうで... 177: 名前:杏☆10/30(土) 17 19 58 あたしは、1階に降りた後そのまま保健室へと向かった 次の授業は、休んで保健室で寝ていた 「はぁ...なんでこう...うまくいかないんだろう...」 あたしは、布団をかぶりそう思った 一時間後= あたしは、教室へと戻った 178: 名前:杏☆10/30(土) 17 25 23 =放課後= 「ねぇ、コロッケ!」 後ろにいたのは...龍だった なんで、こう普通に話しかけてくるんだろう? 「な、なに?」 あたしは、ちょっとだけ戸惑いながら言った 「コロッケの好きな人聞いちゃったんだ! それも梓に」 えッ!? 睦美でしょ? 「睦美から聞いたんでしょ...」 「あぁーそうだったっけかな 忘れた!」 おいおい... 「で、あたしの好きな人は誰だった!?」 あたしは、思い切って聞いた 「...」 やっぱダメか... 「ごめん! やっぱなんでもないやッ! じゃあまた明日ね」 あたしはそういって帰った 179: 名前:杏☆10/30(土) 17 30 27 =龍Side= 「で、アタシの好きな人は誰だった!?」 コレ、答えていいのか? そう思ってると... 「ごめん! やっぱなんでもないや! じゃあまた明日ね」 傷つけた...なにも言わなかったから... もし、[俺なんでしょ?」とか言って俺がアイツに告白してたら、アイツは傷つかなかったのかもしれない 俺、どうすえば............? 181: 名前:杏☆10/30(土) 17 57 58 =翌日= 今日は、朝からお昼まで学習発表会の練習 戦国BASARAの練習です!! 「ではッ! 大体の人物を紹介します!!」 脚本係の愛っちが皆に言った 説明中 「ってこんな感じです!! ストーリは皆で決めたほうがいいと思います! オリジナルにしたほうが面白いと思います!」 愛っちすっげぇ!! みんなから[すっごッ!」って声が聞こえた 確かにすげえ! 「じゃぁ役割は決まったことで、皆に伝えに行きますか!」 梓がそういうと、あたし達が集まってた会議室に 六年生を全員集めた 「では、愛っぺから説明してもらいます じゃぁ愛っぺョロ!」 「分かった! では、人物紹介から......」 説明中 「すっげぇ!! 愛ちゃんマジ スゲッ!」 そんな声が聞こえた やっぱスゲぇ! 「じゃぁ役をどうするか決めます!」 決めてます! 決まったぁあ! 皆合ってるし! こんな感じで、決まっていった 182: 名前:杏☆10/31(日) 09 40 31 [劇 戦国BASARA 主な人物] ≪伊達軍≫ *伊達 政宗 役 【白木 海斗・白木雄斗・佐藤 海】 *片倉 小十郎役 【八巻 勇樹・加藤拓海・加藤郁海】 ≪武田軍≫ *真田 幸村役 【一之瀬 大我・市川康太】 *武田 信玄役 【清水 蓮・池田 慎也】 猿飛 佐助役 【佐々木 雄大・高野 大樹 ・桜井 拓斗】 ===女=== +まつ 佐藤 彩花・ 佐久間 優花・桜木 摩耶・伊藤光 +かすが 山中 梓・安達 明菜・宮坂 杏・桜井 奈那 ※本当に大体の主人公です!! 他にもっと居ますが 多すぎて書ききれないので← 伊達軍と武田軍だけにします 申し訳ございません... 183: 名前:杏☆10/31(日) 11 39 09 練習が始まった... せりふを覚えるのがきつかった 練習をやってきて、あと2日で本番... 今日の放課後は、会場準備。 最悪なことに、龍と一緒 なんでこういうときに一緒なんだぁ!! 「ハア...」 あたしはため息をつきながら、会場準備にはいった 好きって言ってよ。 続き11
https://w.atwiki.jp/psychotoolbox/pages/38.html
別名 自己教示法 用途 ネガティブな感情への免疫をつける 用例 恐怖に苦しむとき 怒りに我を忘れるとき 使用法 自己教示(self-instruction)というのは、声に出したり、あるいは心の中 で、自分自身に適切な言葉を言い聞かせることで、問題を改善しようとする技法。 (そのための出来合いの「せりふ集」) 恐怖,恐怖症への対処リスト 《恐怖に備えて》 何をしなければいけないか? それを処理するプランを作ることができる。 そのために何ができるかに集中しなくてはいけない。その方が不安になるよりいい。 自分について否定的なことは言わない。理性的に考えなければ。 心配するな。心配は助けにはならない。 たぶん不安だと思っているものは,本当は自分の恐怖に直面しようというファイトなんだ。 《恐怖に直面して》 元気をだせ。この挑戦を受けて立つことができる。 自分はできる。理性的に考えて.恐怖をはねつけられる。 一度に一歩ずつ。状況を処理できる。 恐怖について考えるな。自分のすべきことだけ考えよう。 注意を散らすな。 この不安は,先生が感じるだろうと言っていたものだ。 これは対処の練習をいかせという合図だ。 この緊張は味方になる。対処の手がかりだ。 リラックスしよう。コントロールできている。ゆっくり深呼打及をして。いいぞ。 《恐怖の感情に対処して》 さあ,恐怖がやってきた。ひと息つこう。 現在に焦点をあてて。やるべきことは何か? 自分の恐怖を0から10のスケールで測って,変化を見てみよう。 自分の恐怖が強まるのは予測通りだ。 恐怖を全くなくそうとはしない。ただコントロールできるようにしておこう。 《振り返り》 うまくいった。やったぞ。 このことを治療者(グループ)に伝えるのが待ちどおしい。 思っていたほどひどくなかったぞ。 恐怖からそれ以上のものが得られた。 自分のばかばかしい考え。それが問題なんだ。それをコントロールすれば,恐怖をコントロールできる。 このやり方を使うたぴに良くなっていく。 自分の進歩がうれしい。 やったぞ。 怒りの対処リスト 《怒りに備えて》 これはいやな状況かもしれない。しかし.どうしたらいいかはわかっている。 これを処理するプランを立てられる。のんびりやろう。 問題に集中し,ものごとを自分への当てつけだと考えないことを忘れるな。 言い合いをする必要はないだろう。何をするべきかはわかっている。 《怒りに直面して》 冷静さを失わない限り,状況をコントロールできている。 自分の正しさを証明する必要はない。必要以上のことをするな。 頭にくることは何もない。何をすべきかに集中しよう。 肯定的な面を探そう。あわてて結論を出さないようにしよう。 《怒りの感情に対処して》 筋肉が緊張している。リラックスしよう。ゆっくりやろう。 深呼吸して。さあ,一つずつこなしていこう。 怒りは.するべきことを敢えてくれる合図だ。問題解決の時だ。 彼はたぶん私を怒らせたいのだ。でも,そうはいかない。 建設的に処理していくぞ。 《振り返り一対立が未解決の場合》 忘れてしまおう。考えても腹が立つだけだ。 はねつけよう。うまくできることの邪魔はさせか−ぞ。 リラックスしよう。腹を立てるよりずっといい。 自分への当てつけと考えるな。そんな深刻じゃない。 《振り返り一対立が解決した場合》 とてもうまく処理できた。いいぞ! もっと怒ることもできた。でもその値打ちもない。 自分のプライドのせいでトラブルに巻きこまれることがある。しかし,トラブルに巻きこまれずにとどまるのが上手になってきた。 腹を立てないで本当に乗り越えたぞ。 冷静でいられるぞ。 解説 自己教示(self-instruction)というのは、声に出したり、あるいは心の中 で、自分自身に適切な言葉を言い聞かせることで、問題を改善しようとする技法。 コラム法などの認知的再体制化法(非合理な思考を合理的な思考に置き換えるもの)は、非合理な思考を見つけて反論するのにある程度以上のアタマ(知性?なれ?エリスは中学生以上じゃないと無理といってる)が必要だが、自己教示はそれがいらないので、より適応範囲が広い。また、認知的再体制化の結果、みつけた合理的思考をより確かなものにするにも使える。 ストレス対処や怒り対処用のことばリストが用意されている。これを自分用にあわせて改変しておく。「訓練」というのは、その時々に(よいタイミングで)それ用の言葉を自己教示できるように訓練するのである。たとえば腹が立った時をイメージして、腹が立ったとき用の言葉(たとえば「そのことを笑えないか?たぶん、それはそんなに深刻なことじゃない」など)を自己教示するという、認 知リハーサルをやっておくとか。 うまくいった時用の言葉もあって(たとえば「かなり上手に処理したぞ。うま くいった!」など)、これを自己教示するのは好子(アメ)となって、よい行動 を強化する(回数を増やす)。 参考文献 マイケンバウム (著),根建 金男 (翻訳), 市井 雅哉 (翻訳)『ストレス対処法』 講談社現代新書 (1994/04)
https://w.atwiki.jp/new_tmys/pages/6.html
パ○ハイツ ミス研の会員たちが代々入居している(?)根城。垣根の木々がわっさわっさしていたりカビやなめくじから侵略を受けていた部屋もあったりとなにかと問題が多いとされているが会員たちからの評価はふしぎと高い。飲み会会場になりがち。 ミス研合宿 夏と冬の年二回行われる旅行。殺人事件が起こったり突発的に肝試しが行われたりするやや難易度高めな行事。新入生に対するイニシエーション。 孔雀狂想曲 会員kzrsが批評会を行った北森鴻のノンシリーズ短篇集…なのだが、作中の女子高生の造形があまりにも独創的なので会員たちの間でそのリアリティが激しく議論された。それ以来しばしば引き合いに出されている。もお~!!アッタマきちゃう! トルティーヤ三十枚 ミス研が誇る呪文のひとつ。メキシコ料理屋『エル○リート』で唱えると店員さんたちからの冷たい暗い視線と引き換えに大量のアルカリ水溶液処理済みとうもろこし殻粒グルテン混合物を得られる。かなりの特防が要されるため会員undoしか詠唱できない。 物理トリックはなんかこう全身で感じるんっすよ。 僕の批評会で会員undoが言い放ったせりふ、ある種の警句。ふるえるぞハート燃え尽きるほどヒート的ななにか。 普通自動車第一種免許 一部ミス研会員が九月に免許合宿に行ったにもかかわらずいまだひとりとして取れていないもの。取れない。とにかく取れない。驚くほど取れない。免許合宿二日目にして参加者全員がMTからATに変えていたことは内緒。 これミステリじゃなくね?? ミス研が誇る呪文のひとつ。この問いを批評会で口にしてしまったが最後宗教裁判開廷はもはや不可避。十字架にかけられることを覚悟したものだけが口にするべし。 きかりん ミス研会員たちが貧乏くじを引いたときや配牌が悪いとき一様に目撃しているというなにか…だが、彼ら彼女らの証言は聞けば聞くほど要領を得ない。おそらくは集団幻覚か妄想のたぐいだと思われる。 『~たんじゃん。』 形容詞と接続する、感嘆の接尾語。なんか可愛いっぽい。『やば-』『つよ-』 nkmrディクショナル 会員nkmrがQues2014年文化祭号に投稿した集大成的作品。その過激な内容から一部で物議を醸した問題作でもある。 メビウス・レター 会員kzrsが批評会を行った北森鴻のノンシリーズ長篇…なのだが、作中のストーカー女の造形があまりにも独創的なので会員たちの間でそのリアリティが激しく議論された。新品のカップ麺の中身は、好きなひとの家から盗んできた古いカップ麺の器に移しかえて食べるのが通。 先輩ひまわり学級って知ってます? ミス研が誇る呪文のひとつ。会員undoだけに使用が許されている。 ドミニオン ミス研が愛するボードゲームその一。白熱したぶんだけ口が悪くなる。ミンピョー、ソン、シジョー、アドベンチャラーなど独自の用語があるため初心者はまずそれを覚えなくてはならない。 アタックオブザキラートマト 知るひとぞ知る名作映画。ミス研ではKABUKIMANと双璧を成している。 後期クイーン問題 N月綸太郎がどっかの卒論でもにゃもにゃ書いたせいで生まれたというイタい呪文。正直口にしてて恥ずかしい。「後期クイーンのあれ」とか「N月のあれ」とかいってごまかすのがベター。 本格ミステリおじさん ええ?!君もしかして国名シリーズも読んでないのかい??!?カーもカジタツも飛鳥部も!?そしたらいままでなにを読んできたっていうんだいそもそもミステリとは第二次世界大戦の大量死を受けその人間としての尊厳を回復すべく隆盛したのであってロジックとはこのわかりあえない他者とのかけはしとなるべくわたされた一縷の細い綱フォーエヴァーーー ゴキブリポーカー ミス研が愛するカードゲームその一。裏の裏をかく…とみせかけて裏の裏の裏をかく…とみせかけて裏の裏の裏の裏の…な感じの(ある意味)究極の心理ゲーム。というかそれしかない。ゴキブリのktmr、ハエのせやかてなど会員は多くの異名をもつ。 コントラクトブリッジ ミス研が愛するカードゲームその二。対面するプレイヤーとチームを組んで闘うゲームだが身内同士で「あ。ちょ。おまえそれちがうってば」とか「へーそんなことしちゃえるんだー」とか(主にメンタル面で)傷つけあうこともまたしばしば。 日常の謎 「盗まれた手紙」読書会において現二年生同士でその定義が争われた。みぽぽんによる「結末で分類される」説とundoによる「導入(あるいは途中経過)で分類される」説が提唱された。 丸太町ルヴォワール その話はメッ(。・ˇ_ˇ・。) ウィスキー三部作 会員undoが高価なウィスキーに恋焦がれるあまり意味なくショートショートにその名をつけたもの。内容とは一切関係がない。undoとkzrsによればヴァランタインが一番らしいが筆者としてはジョニーウォーカーの方が好み。 台湾生まれのクリスチャン 台湾生まれのクリスチャン。北方園の前の辺りであたし台湾生まれのクリスチャンです、と声をかけてくる。 看板 ズタボロだった看板が2015春とうとう新調された(やったね!)。片方は謎の棒、片方は傘の骨組みを下敷きにしている。 なんか……ここは違くね? 某会員の所属する別サークルのウェイたちがミス研喫茶に来店した際言い放った。確かに違う。 つくばニャン イバャンみたいな某ニャンをオマージュ(?)して作られたミス研非公式キャラクター。はるかすによると好物はフックン船長らしい。
https://w.atwiki.jp/83452/pages/6808.html
戻る なんでこんなおもろいやつにコメついてねーんだ?新作かな? みなみけもけいおん!もほのぼの系だからクロスしても違和感がないし声も聞こえた。 良作だわ -- (名無しさん) 2010-08-28 21 56 09 とりあえず、ごはん&カレーの妖精共演に吹いた 会話のテンポが良くて色々と面白い -- (名無しさん) 2010-08-28 21 59 36 なんで吉野は梓とか澪の情報いろいろ知ってるんだろう? -- (名無しさん) 2010-08-28 22 08 06 なんであずにゃん小学生相手に敬語なんだw -- (名無しさん) 2010-08-28 22 28 04 このあずにゃんはかわいすぎるおれのよめ -- (名無しさん) 2010-08-28 22 35 11 確かひますぎの人が夏奈編を全編書いて その後に中盤から梓編を仕上げたんだよな。 よくここまで書けるわ。 それにしてもあずにゃんにとったらハッピーエンドだなw -- (名無しさん) 2010-08-28 22 50 06 稀に見る神作品ですね\(^O^)/ -- (名無しさん) 2010-08-28 23 24 14 両サイドが書かれているのが好印象ですな。 さわ子先生ですら逃げ出す保坂はやはりきもちわるい。 -- (名無しさん) 2010-08-29 00 21 50 みなみけもけいおんも好きだから とてもいいSSだった! たしかにカナとりっちゃんはすぐに仲良く出来そうだな(笑) -- (名無しさん) 2010-08-29 00 24 44 吉野が何かこええよww -- (名無しさん) 2010-08-29 01 27 37 良く出来てて面白かった。 -- (名無し) 2010-08-29 01 36 14 ひますぎの人か! 流石と言っておこうか -- (名無しさん) 2010-08-29 02 37 29 夏奈と梓ってそんなに似てるか? -- (名無しさん) 2010-08-29 20 21 25 ムギ最高っす!!久々の良回でした( ε )吉野はなんでも知ってるのな -- (名無しさん) 2010-08-29 22 03 22 アツコの話、聞いてやれよ!!とツッコミを入れたくなる。 -- (名無しさん) 2010-08-29 23 55 16 ひますぎ!の人だったのか 納得 良作 -- (名無しさん) 2010-08-30 01 57 58 この人は今も製速で純が主役のSSを書いている ひますぎなどでこの人の純に対する愛を感じた これはリアルタイムで見たけど最高に楽しめたSSだった -- (名無しさん) 2010-08-30 08 05 12 吉野の声が浮かんでこないんだがそんなに似てたっけ -- (名無しさん) 2010-08-30 10 06 32 同じ声優です -- (名無しさん) 2010-08-30 15 16 23 面白いね。 ていうか同じ声の人なんだね。 -- (通りすがり) 2010-08-30 17 30 56 キャラの表現力が凄いな -- (名無しさん) 2010-08-30 22 04 43 面白かった! だがムギのツッコミが所々三村で再生された… -- (名無しさん) 2010-08-31 18 47 56 保坂と唯がwwwwwww 唯がご飯の妖精で保坂がカレーの妖精か、ぴったりすぎるwww -- (名無しさん) 2010-09-03 23 05 45 夏奈は高校、梓は中学校に代わりに通ってたんだよな・・・ -- (名無しさん) 2010-09-05 01 21 31 おもしろかった。ただしマコトはしね -- (名無しさん) 2010-09-17 18 29 27 保坂ちゃっかり憂のカレーごちそうになってんじゃねえwwww カレーとごはんは最適だが最愛ではない(キリッ てめえww とりあえず数え切れないくらいワロタわw傑作! -- (真・けいおん厨) 2010-09-23 23 42 44 保坂は女子高に不法侵入してるじゃん。変態だーーー。 -- (名無しさん) 2010-10-28 20 12 23 これは良作 面白い -- (名無しさん) 2010-11-25 21 02 56 これはおもろいわww -- (名無しさん) 2010-11-25 22 58 58 面白すぎる 保坂やべー -- (名無しさん) 2010-12-10 02 02 40 みなみけとあずにゃんが交差する時物語は始まる…! -- (名無しさん) 2010-12-14 15 05 23 唯が保坂を家に連れ帰った時の憂の反応が気になる。 -- (名無しさん) 2010-12-28 16 03 09 ツッコミするムギがすこぶる可愛かった これは言っておかねばと -- (名無しさん) 2010-12-29 18 31 30 保坂と唯の邂逅で腹が捩れた -- (名無しさん) 2010-12-29 21 51 21 このコラボは最高! まさに俺得w -- (名無しさん) 2011-02-27 15 31 23 普通に面白かったw -- (名無しさん) 2011-03-03 21 25 22 ご飯の妖精wwwwwwwwwwww -- (66男爵) 2011-04-21 19 58 31 たった1億円かよ吹いたWW -- (名無しさん) 2011-04-22 21 17 58 これ気づかなかったw めっちゃいい!w ただマコト、お前だけは許さない! カレーとご飯は最適ではあるが、幸いではない。 保坂めっちゃいいそうw それぞれ、せりふの言い回しとかよく見てるよなあ。 だからこれだけのもの書けるんだろうな -- (名無しさん) 2011-04-23 00 01 07 微妙 -- (か) 2011-08-07 23 01 19 これはイイネ!両作品の雰囲気をちゃんと出してる 久々に良作と出会えたわ -- (名無しさん) 2014-01-04 01 50 30
https://w.atwiki.jp/baron/pages/26.html
構成S 最終更新者 Taki 更新日時 1月28日7時頃 小松左京氏 常識的に言う「個性」です。 まず内容整理図になります。 内容整理図のページ 少し分かりにくいですが、皆で訂正してください。これを基にして問題を解きましょう。 問1 段落構成 これはかなり難しいと思います。いまいちTaki自身も分かりません。 解答欄 1 C-D-E-B 2 B-D-C-E 3 D-B-E-C 4 D-B-C-D 5 C-B-E-D まず2と3でE-CかC-Eかなので、これを判定してみます。まずEは ステロタイプ化したせりふしか言えなくなってしまう というのは全体の文章の終わり型として不自然で不適切でしょう。ですからEが最後はない。 よって選択肢2は除きます。次にAの次がCなのかDなのかを判定します。 Aは 個別性が強烈なのである。 といった感じの終わり方です。次にCは 個性的に生きるということは・・・ と始まり、Dは 個性というものを考えるとき・・・ うーん。どっちでもいけそうですね。先頭は諦めて次へ。 ここでDの次がBなのかEなのかそれともDが締めなのか。について判定します。 つまり選択肢1ならDの次はE、DがAの次ならB、5なら最後にDは来ますからね。 Dの終わり方は 個別的だから② ふむ。これは参りました。とりあえずBとEの始まりを見てみます。 個性というものを考えるとき、私たちは・・・ これがBで、Eは 一口に言って現代の個性的な生き方というのは・・・ どうもBとDは似たようなくだりで始まるわけですね。Dには ・・・(略)・・・もう一つの側面・・・(略)・・・ となっています。つまりもう一つの側面が述べられた後!!ですかね。 ということはBの後でDでしょう。ということえこれが満たされるのは選択肢5だけですので 答え 5 いやー・・・怪しすぎる。訂正お願いします。 問2 相対化されつつあるとはどういう意味か これに関しては次の5つの選択肢から消去法で考えてみました。 1 唯一正しい考え方とはみなされなくなってきているということ 意味を持たないとか整理図で引かれてますからいい感じですね。 2 望ましく無い考え方として排除され始めているということ こんなことは書かれていない。 3 大声で主張する必要が無いほど当然の考え方になったということ こんなことは書かれていない。一時はそうあったとした書いていない。 4 考え方の内容が時代に合わなくなり忘れかけているということ 時代に合わなくなったから支持されないとは書いていない。 そうではなくもっと別の部分を深めることが上等であると書いてあるだけ。 5 内部の矛盾が見えてきたため支持されなくなったということ こんなことは書かれていない。 よって1、4、のどちらかがきっと正解だろう。私Takiとしては 答え 1 だと思う。訂正求む。 問3 空欄補充 aとbに入るものを選ぼう。 aは今そういう存在は という存在になっている。これは意味を成さない。 その後の文章を読むと 無理に肩肘怒らせ、他人を押しのけ、あるいは他人をやっつけて自己主張し 我を通し、他人に、世界に自己を押し付けなくても、本来・・・ とある。選択肢は 1 有益な 2 妥当な 3 必要な 4 迷惑な 5 困難な この中で一番妥当な答えは4であろう。 次にbは整理図によれば そうでないと存続できない。<b>生物は個別性を制限 とある。選択肢は 1 ただし 2 すなわち 3 だから 4 しかし 5 あるいは この文章的には順接の接続詞が適切かと思われる。よって答えは3だろう。 まちがいなく逆説の1と4と5は不適切で、並列累加の2も向かない。 答え (a) 4 (b) 3 問4 空欄補充 空欄①と②に含まれる適切な後を選べという問題。内容整理図から考える。 まず①の選択肢を消去法で消す。 1 個性的であるように努める 2 内面的な個性を否定する 3 他の個性の存在を認める 4 他人との違いを意識する 5 明確な自己主張を持つ この中で明らかに2と5は回答として不適である。この文章で筆者は2や5の意見とは まったく正反対なことを主張しているはずである。次に1もそこまで向かないのではないか。 よって残りは3か4となるが、3は認めるという述語がその空白の前にある バリエーションの豊かさを認めること という文と重複するので日本語的に違和感を感じるからきっと4かな。 次に②。消去法で考える。 1 何とか他者との違いを出そうとする 2 大きな差異が現れるわけではない。 3 子孫を繁殖させることが可能になる 4 すぐ独善的な争いを起こしていまう 5 決して完全にわかりあうことは無い まず明らかに違う選択肢は3と4である。4のようなことは述べていないし、3はむしろ 常識的な意見側の情報であり、空白がある筆者側のことではない。 次に個別的だから1では文章が繋がらない。また個別的だから2でも意味がおかしくなる。 よって回答は5かと思われ。またこれは内容整理図で上の意見としかしで反転している 筆者の意見なので・・・ってのもいいかも。 つまりTakiの考えでは 答え (1) 4 (2) 5 です。 訂正お願いします。
https://w.atwiki.jp/tsuritomo12/pages/316.html
せりイベント アリーナと12の庭園を除く各種釣り場で釣りをすると せり玉というアイテムが手に入る そのせり玉を使って各種せりアイテムに入札して 自分の入札額が一番高ければそのアイテムを落札できるオークションイベント 買うことはできるが、プレイヤーがアイテムを売ることはできない。 ハバネロゼリーで釣りをすると手に入る超せり玉というアイテムで 入札すると終了を待たずに必ず落札できる 情報、付け加えたい説明、注意点などありましたらコメントまたは編集よろしくお願いします コメント サークルでせりおとしたものはせり玉で入札していなくても全てのサークルメンバーに配布されますか すみませんが教えていただけますか -- (初心者) 2014-07-07 22 28 28 もちろんサークルメンバー全員獲得できるんじゃない?いや、確認はしてないんだけども -- (名無しさん) 2014-07-08 09 31 44 全てのサークルメンバーではありません。 最低入札玉数以上の入札をした人のみ対象です。 サークル内で、セリアイテムが欲しいメンバーのみ入札しなければなりません。 -- (名無しさん) 2014-07-08 10 31 44 追記:サークルメンバー全員にセリアイテムが欲しい場合は、全員入札しなければなりません。 -- (名無しさん) 2014-07-08 10 33 36 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/grandchariot-7/pages/33.html
りふぁるさぁ~ん編集~よろしく~ 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/opedmiroor/pages/2776.html
ここは カボイのむら▼ 村長「このままでは…… この村の人間全員、この恐ろしい疫病に殺されてしまうだろう」 村人たち「あぁ……」 村長「幻の薬草を求めて半年前に旅立った勇者・テルヒコは、いまだ戻らぬ。我々には、次なる勇者が必要だ」 村人たち「おぉ!」「そうだ!」 村長「今ここに、岩に突き刺さったまま、何者にも抜くことができぬという剣がある! 古の言い伝えによれば、この剣を岩から抜きし者が、真の勇者。我こそは勇者と思う者は、前に出よ!」 村人たち「おぉ!」「俺が行く!」 村の若者ヨシヒコ「よし。俺も行こう」 ヨシヒコの妹ヒサ「やめてください、兄様。兄様に争いごとは向きません」 ヨシヒコ「向くも向かないもない。村が苦しんでるんだ」 ヒサ「でも、兄様は少しおっちょこちょいだし…… 戦いでは、1つのおっちょこちょいで命を落とすのですよ」 ヨシヒコ「おっちょこちょいおっちょこちょい言うな! 村の男たちはみんなやる気だ」 ヒサ「嘘です。みんな行きたくない、行きたくないと言ってました」 ヨシヒコ「そんなわけないだろ」 むらびとAは つるぎを ぬこうとした。しかし つるぎは ぬけなかった。▼ 村長「お前は違う。次の者!」 むらびとBは つるぎを ぬこうとした。しかし つるぎは ぬけなかった。▼ 村長「ああっ、お前も違う! 次の者!」 カボイのむらの おとこたちはだれも つるぎを ぬけなかった。▼ 村長「あぁ~、嘆かわしや。最後の1人になってしまった。この村には、救世主なる勇者はおらぬのか?」 ヨシヒコ「……参ります」 村長「行くがよい」 ヨシヒコは つるぎを ぬこうとした。▼ ヨシヒコ「あっ」 なんと!つるぎは ヨシヒコが ふれるまえにいわから ぬけおちた!ヨシヒコは うろたえている!▼ 村長「ああっ…… 勇者の誕生じゃあー!!」 村人たち「おぉー!!」 ヨシヒコは うろたえている!▼ ヨシヒコ「あ、あの…… 抜くっていうより、倒れた感じ……」 村長「勇者ヨシヒコよ、我がカボイの村のために旅立つがよい!」 ヨシヒコ「あ、あの……」 村人「任せた!」「ヨシヒコ、頼んだぞ!」 ヨシヒコは かくごを きめつるぎを たかく さしだした!▼ ヨシヒコ「……勇者です! 私が、勇者ヨシヒコです!!」 ここは そんちょうのいえ▼ 村長「あっちこっち、どっちそっち、あっちこっち、どっちそっち……」 そんちょうはヨシヒコの たびの みちのりをうらなっている!▼ 村人「オザル様? オザル様、どうなされた!」 ヨシヒコ「お静かに。オザル爺は私に行くべき方角を占ってくださっております」 村長「あっちこっち、どっちそっち、あっちこっち、どっちそっち…… うおぉーっ!!」 村人たち「おぉ……」 村長「……南東…… なーんかこっちの方」 そんちょうはあいまいな ほうこうを さししめした。▼ ヨシヒコ「ありがとうございまする」 ヨシヒコはたびの したくを おわらせた。▼ ヨシヒコ「馬ひけーい!」 ヨシヒコは うまに またがった。しかし うまの すがたはもろもろの つごうでみることが できない。▼ ヒサ「兄様! 本当に行かれるのですか?」 ヨシヒコ「もともと私が行く運命(さだめ)なのだ。先に発ったテルヒコは私たちの父…… 私が行くのが当然だ」 ヒサ「でも、これで兄様がいなくなったら、ヒサは1人きりになってしまいます」 ヨシヒコ「待っているがよい、ヒサ。私は必ず戻ってくる」 ヒサ「兄様…… 信じてよろしいのですね?」 ヨシヒコ「ああ。ハイヤー!」 ヨシヒコは うまを はしらせた。しかし うまの すがたはもろもろの つごうでみることが できない。▼ ヒサ「兄様…… 行ってしまわれた……」 ヨシヒコの まえにスライムが あらわれた!▼ ヨシヒコ「何者だ?」 スライム「何者? 俺を知らないって勇者としてどうなのよ?」 ヨシヒコ「知らん」 スライム「待て待て待て! 旅に出たら最初は俺でしょうよ」 ヨシヒコ「最初は俺? どういうことだ……」 スライム「どういうことって、戦うんだよ! どーん!」 スライムの こうげき!▼ ヨシヒコ「ちょっ」 スライム「……どうだ? 1ポイントくらい痛いだろ」 ヨシヒコ「……痛い……」 スライム「ヘイヘイヘイ、ヘ~~イ! もういっちょ行くぜ、どーん!」 スライムの こうげき!▼ ヨシヒコ「やめなさいって」 スライム「うわー!」 ヨシヒコはスライムの こうげきを うけながした!スライムを やっつけた!▼ ヨシヒコ「………?」 ヨシヒコは さきを いそいだ。▼ やけに もみあげの めだつせんしが とうぞくと たたかっている。もみあげの めだつ せんしはとうぞくを きりすてヨシヒコの ところに ちかづいてきた。ヨシヒコは きづかないふりを してさきを いそごうとした。▼ 戦士「待て」 しかし よびとめられて しまった!▼ ヨシヒコ「……はい」 戦士「嫌な時代になったもんだ…… 皆、人間は疫病に苦しみ救いを求める……」 ヨシヒコは にげだした!▼ 戦士「人が話してるだろ!」 しかし よびとめられて しまった!▼ 戦士「聞くんだ」 ヨシヒコ「……はい」 戦士「……嫌な時代になったもんだ…… 皆、人間は疫病に……」 ヨシヒコは にげだした!▼ 戦士「聞こうよ、話を!」 しかし よびとめられて しまった!▼ 戦士「何、普通の顔してスーッと通り過ぎようとしている!」 ヨシヒコ「長そうなんで……」 戦士「じゃあ、これだけは言わせろ。これを全部言ったら、お前のことサッと殺すから!」 ヨシヒコ「えっ……? 私は殺されるんですか?」 戦士「そう! これから全部、かっこよく語ったのちにな。冥途の土産ってやつだ」 ヨシヒコ「私は勇者だ。村を救わなくてはならない。あなたにどんな正義があろうと、私はあなたにここで殺されるわけにはいかない」 戦士「ふん、なかなか骨のある男だ。しかしな若造、お前が俺の話をしっかり聞くまで、逃がさんぞ? 俺の名はダンジョー。お前と同じ、ある人々を救うという使命を持って戦う男だ……」 ヨシヒコは にげだした!▼ ダンジョー「待てぇ! コラ! おい! ちょっと待て! まだ話は終わってないぞ!」 ヨシヒコは ダンジョーを むししてさきを いそいだ。やがて よるに なった。▼ ヨシヒコ「いつまでついてくるつもりですか」 ダンジョー「え? 俺の話をすべて聞くまでだと言ったろ。話を聞きすぎて疲れたころに、不意を突いて殺す…… それが、俺のやり方だ」 ヨシヒコ「すごい作戦ですね……」 ダンジョー「俺は頭がいいからな。今聞くか?」 ヨシヒコ「今日はもう寝ます」 ダンジョー「そうか」 ダンジョーは ヨシヒコの つるぎにちゅうもくした。▼ ダンジョー「この剣は……! なんて奴だ……」 よるがあけ ヨシヒコは たびをさいかいした。ダンジョーは まだヨシヒコに ついてきている。▼ ダンジョー「ヨシヒコ、そろそろひと休みしよう。足がパンパンだ」 ヨシヒコ「そうですね。休みましょう」 ヨシヒコたちの まえにあやしいおんなが あらわれた!▼ ダンジョー「何者!?」 あやしいおんなはこちらが みがまえるまえにおそいかかってきた!あやしいおんなの こうげき!ダンジョーはひらりと みをかわした!ヨシヒコはふせぐので せいいっぱいだ!▼ ダンジョー「ヨシヒコ! 斬れ!」 ヨシヒコ「いえ、女は斬れません!」 ダンジョー「甘いぞ!」 ヨシヒコ「できれば男も斬りたくありません!」 ダンジョー「いいから斬れ! お前の剣は『いざないの剣』。斬っても死にはせん、眠るだけだ!」 ヨシヒコ「それは本当ですか!」 ダンジョー「平和の神が与えるという、伝説の剣だ!」 ヨシヒコ「信じます!」 ヨシヒコの こうげき!あやしいおんなを ねむらせた!▼ ヨシヒコ「今の話、本当でしょうね?」 ダンジョー「本当だ! ……多分」 ヨシヒコ「『多分』ってなんですか!」 ダンジョー「絶対本当だ! 多分、絶対だ!!」 ヨシヒコ「どっちですか!?」 あやしいおんなは めをさました!▼ 女「父の仇!」 あやしいおんなの こうげき!ヨシヒコはひらりと みをかわした!▼ ダンジョー「そら見ろ、本当だったろ」 ヨシヒコ「そなた、私が父の仇というのはどういうことだ?」 女「我が名はムラサキ。父ヤシマルは、お前に殺されたのだ」 ヨシヒコ「私は自分の村を出たのは初めてだし、人を殺めたことなど一度もない」 ムラサキ「往生際が悪いぞ! ここで会ったが百年目。その首、家族のもとに持ち帰る」 ダンジョー「あー…… ムラサキとやら、ヨシヒコを仇と思うその根拠はなんだ?」 ムラサキ「これぞ動かぬ証拠、父が殺された場にいた男が書いた似顔絵だ! 見ろ」 ムラサキはにんそうがきを みせつけた。しかし にんそうがきはおせじにも よくかけているとはいいがたい できばえだった。▼ ダンジョー「うーん…… どうだ、これ……」 ヨシヒコ「私…… ですかね?」 ダンジョー「なんとも、これでは……」 ムラサキ「そっくりだ」 ダンジョー「もう少し上手い奴に書いてもらった方がよかったんじゃないのか?」 ムラサキ「その男が村で一番上手い」 ダンジョー「すごい村だな……」 ヨシヒコ「見ようによっては、私ですかね……」 ダンジョー「どう見たんだ」 ムラサキ「そっくりだ」 ダンジョー「これではなんともなー……」 ムラサキ「クリソツだ」 ダンジョー「……他に何か、伝えられた手掛かりはないのか?」 ムラサキ「割と目がパッチリしている、と」 ダンジョー「他には?」 ムラサキ「それだけだ」 ヨシヒコ「割と目がパッチリしている男は、結構たくさんいるぞ。パッチリならともかく、『割と』となると、すごくたくさんいるぞ! それをすべて殺して回るのは、大変なことだ」 ムラサキははげしく ショックを うけている!▼ ムラサキ「どれもこれも、人違い、人違い…… いったい私は、誰を殺せばいいんだ……」 ヨシヒコ「……どうだ、そなた、私たちの仲間にならないか?」 ムラサキ「………」 ヨシヒコ「ずっとそばにいて、私が父の仇だと確信することがあれば、その時は私を殺せばいい」 ダンジョー「ヨシヒコ、お人よしもいい加減にするんだ」 ヨシヒコ「私も父を救うために旅をしている。そなたと同じだ。どうだ、私についてこぬか」 ムラサキは まよっている!▼ ムラサキ「私の勘が、お前だと言っている」 ヨシヒコ「その勘が確信に変われば、いつでも私を斬れ」 ムラサキ「……そうさせてもらおう。これからは安心して眠れぬぞ」 ヨシヒコ「覚悟の上だ」 ムラサキが なかまに くわわった!▼ ダンジョー「よーし、日が暮れる前に、森を抜けよう」 ヨシヒコ「行こう」 ここは ウッサンのむら▼ 村人たち「見えたぞ!」「教祖様ぁ!」 むらびとたちの まえにへんなホクロのおとこが あらわれた!▼ 村人たち「教祖! 教祖! 教祖! 教祖!」 ホクロの男「さぁ…… 施しの時間だよ」 村人たち「うおぉーっ!!」 むらびとたちは ねっきょうしている!▼ 村人A「子供が…… 子供が、蜂に刺されました! どうすればいいでしょう、教祖?」 ホクロの男「……刺されたとこ、爪と爪で、こう、押す。押し出す感じでやって、そのあと…… 唾をつけよ」 村人たち「うおぉーっ!!」 むらびとたちは ねっきょうしている!▼ ダンジョー「おお、村だ。あそこで食料を調達するか」 ヨシヒコ「そうしましょう」 ムラサキ「父の仇っ!」 ムラサキは いきなりヨシヒコの かたに ナイフをつきたてた!ミス!ヨシヒコは ダメージを うけない!▼ ヨシヒコ「何度言わせるんだ。もう少し確信を持ってから刺しなさい! きりがないから、引っ込むやつに変えておいたぞ」 ムラサキ「いつの間に、引っ込むやつに…… う~!」 ムラサキはおもちゃのナイフを てにいれた。▼ ヨシヒコたちはウッサンのむらに やってきた。▼ 村人たち「メレブ様ぁ!」「教祖ー!」 ダンジョー「なんじゃ、ありゃ」 なんと きょうそメレブはおおきな いわを ちゅうにうかべている!▼ 村人たち「メレブ様ぁー!!」 ヨシヒコはなにかを さぐるようにメレブを みている!▼ ヨシヒコは むらの みせでしょくりょうを かった。メレブが ヨシヒコたちにちかづいてきた。▼ メレブ「見ない顔だな。外の話が聞きたい。のちに、私の屋敷に来るがいい」 ヨシヒコ「はい、教祖」 ムラサキ「なんだ、あいつ。超上から目線じゃん」 ダンジョー「教祖様だからな」 村人B「さすがに重いな、あの岩」 村人C「さらにでかくされちゃったからなー」 ヨシヒコ「………!」 ヨシヒコはなにかを つきとめた!▼ ここは きょうそメレブの やしき▼ メレブ「ご苦労だった。そなたたち、どこから来た?」 ヨシヒコ「カボイの村です」 メレブ「カボイか…… 知らない。疫病の具合はどうだ」 ヨシヒコ「何人も死にましたが、私は、幻の薬草を探すため先に旅立った父と、その薬草を求め、旅に出ました」 メレブ「それはご苦労であった。お前は?」 ダンジョー「俺は、こいつが俺の話を全部聞いて、俺がこいつを殺すまで、一緒に旅をすることにしてるんだ」 メレブ「何それ? すごいわかりにくいね動機……」 ヨシヒコ「仲間です」 メレブ「仲間じゃないでしょ。殺そうとしてんだよ、お前のこと。で、女は?」 ムラサキ「女とか呼ぶのやめてくんない?」 メレブ「おっと? 気ぃ強い系? 大丈夫大丈夫いいよいいよ、そういうの嫌いじゃない嫌いじゃ、うん、ごめんごめんごめん…… 名はなんと申す?」 ムラサキ「ムラサキ」 メレブ「ほほう。ムラサキ、お前はどういう関係だ?」 ムラサキ「こいつが父の仇。いつか殺します」 メレブ「えっ、2人ともこいつのこと殺そうとしてんの?」 ヨシヒコ「仲間です」 メレブ「仲間じゃないでしょ、だから。殺そうとしてんだよ、2人ともお前のこと。え、旅してても気が気じゃないよね? だって歩いてたって、その…… ど、どっからでも刺してくるよね?」 ヨシヒコ「ムラサキのは引っ込むやつですから」 メレブ「何が? 引っ込む? 何が引っ込むんだよ。な…… わかんないお前、やだ…… もういい、乾杯しよう乾杯。今日は、外の話でも聞いて盛り上がろう。逆に、何か受けたい施しはあるか?」 ヨシヒコ「時に教祖」 メレブ「なんだ」 ヨシヒコ「教祖が、大きな岩を浮かせているのを見ました」 メレブ「おお! あれ見てくれた?」 ヨシヒコ「あれ、布の裏側で人が持ち上げてますよね」 メレブ「……ははっ、はぁ~!? 何言ってんの? はぁ~? 違うよ? はぁ~?」 メレブはあきらかに うろたえている!▼ ヨシヒコ「布の前に、板の台座があって…… それが布の裏側とつながっていて、それを3人ぐらいの人が持ち上げてますよね」 メレブ「ははっ、ちがっ、はぁ~? 何言ってんだろうねあのお兄ちゃんね、何言ってんだろうねおかしいねおかしいね」 メレブは きぼりのくまにはなしかけた!メレブは わざとさけのつまみが はいったこばちを ころがした!▼ ムラサキ「わかりやすくキョドってんじゃん」 メレブ「キョドってませんキョドってません、キョドってませんけど」 ヨシヒコ「『最近、岩が重くなってきた』と話している人たちがいました。多分、彼らが持ち上げているのでしょう」 メレブ「ははっ、誰だよそれ。誰だろうね誰だろうね?」 ムラサキ「一気に万事休すじゃん」 メレブ「……んだよ、うっせーな!! お前なんなんだよ、楽しく飲もうってんのによぉ来て早々よぉ、いちゃもんつけやがってよぉ!」 ムラサキ「逆ギレだよ……」 ヨシヒコ「いいえ、私は教祖を怒らせようと思って言ったわけではありません。私は村で大工をやっていたもので…… よくできた装置だなと思ったんです」 メレブ「そうなんだよ! よくできてるだろ、あれ? あれ一度もバレたことないの。結構何回もやってるけど一度も…… 違う! 何? バレるって。やだ! いやいや、違うよ! バレるってなんだよそれ…… いいよ、もうやだ! 気分悪い! 帰る! なんだよもう、なんでお前そういうこと言うの……」 メレブは へそをまげてじぶんのへやに もどった。ヨシヒコたちは このむらにひとばん とまりよくじつの あさはやくむらを でることに した。▼ メレブ「待ってくれ! おーい! 待ってくれ」 ムラサキ「どうしたの? インチキ教祖」 メレブ「インチキって言うな」 ムラサキ「じゃあ、ウソめっちゃつく教祖」 メレブ「さらに悪意を感じるぞ?」 ヨシヒコ「昨日はすいませんでした、失礼な質問をして」 メレブ「いいんだ。本当の話だから」 ムラサキ「ほら~」 メレブ「そういう言い方はやめて」 ダンジョー「ほら~」 メレブ「おっさんもそういうのやめて」 ダンジョー「おっさん言うな」 ヨシヒコ「どうしたんですか、こんな朝早く」 メレブ「……一緒に、旅をさせてくれ」 ダンジョー、ムラサキ「えっ?」 メレブ「教祖、疲れた。もう誰かにバレたらやめようと思ってたんだよね、もう村人の思い引き受けんのはもうまっぴらだ」 ヨシヒコ「しかし、教祖がいなくなっては村人たちが路頭に迷います」 メレブ「いなくなったらなったで、なんとかする。連中」 ダンジョー「退屈しのぎにするような、甘い旅ではないぞ」 メレブ「外の世界が見たいんだ。あっ、魔法を使えるのは本当だぞ? 岩を浮かすとかは無理だけど……」 メレブはなんらかの じゅもんを となえた!▼ メレブ「な? ほら見ろ」 ダンジョー「ん……? 何が変わったんだ?」 メレブ「よく見ろ。ムラサキの鼻が、豚っ鼻になっている」 ダンジョー「本当だ……」 ムラサキ「ちょっ、何すんだよ!」 メレブ「人の鼻の穴を上に向ける…… 『ハナブー』という呪文だ」 ダンジョー「いつ、どこで使うんだ?」 ヨシヒコ「すごい……!!」 ダンジョー「『すごい』? 絶対使わんぞ、この先!」 ムラサキ「ちょっと! もう、人の鼻の穴いつまで上げてんだよ。早く戻せよ!」 メレブ「戻してほしい?」 ムラサキ「うん」 メレブ「戻してほしかったら、『ブヒブヒ』って言え」 ムラサキ「……ブヒ、ブヒ」 メレブ「よくできました」 ムラサキの ハナブーが とけた!ムラサキの ハナはもとに もどった!▼ ヨシヒコ「私にもハナブーをかけてください!」 ダンジョー「かからんでいい」 メレブ「すまん、1日1回だ」 ムラサキ「使えねぇ……」 メレブ「どうだ? 俺は魔法使いだ」 ダンジョー「ああ…… 他にどんな魔法を使えんだ?」 メレブ「今のところ…… ハナブーだけだ」 ムラサキ「使えねぇ……」 メレブ「これから旅をしていくうちに、次々と呪文を覚えていくかもしんない!」 ムラサキ「覚える呪文も使えなさそう」 メレブ「なんだお前、やっぱ態度悪いな! じゃあなんだよ、お前は何使えんだよ!」 ムラサキ「私は父の仇取れればそれでいいんだよ!」 ヨシヒコ「行きましょう、メレブさん」 メレブ「……おお、連れていってくれるか!」 ヨシヒコ「こちらこそ! お手伝いくださってありがたいです」 メレブが なかまに くわわった!▼ メレブ「ヨシヒコ、何か欲しいものはあるか? この村にある物だったらなんでも持っていっていいぞ」 ヨシヒコ「私は…… 私は父上と薬草を探したいだけです。そのためだけに旅を続けます」 メレブ「無欲な奴だ」 ムラサキ「馬鹿なだけだよ」 メレブ「手伝うぞ、その願い」 ダンジョー「俺もだ。それがどんなに長い旅になろうともな」 メレブ「ああ。どんなに長くかかろうとも」 ムラサキ「じゃあ…… 私も、仇はしばらく我慢するか」 ヨシヒコ「行きましょう!」 ダンジョー「おう」 メレブ「ああ」 ヨシヒコたちのけっそくが ふかまった!あるいている うちにひが さしてきた。▼ ヨシヒコ「霧、晴れましたね」 メレブ「晴れるもんだね」 老人「あれ? ヨシヒコ」 とつぜん ろうじんがヨシヒコに はなしかけてきた。▼ 老人「ヨシヒコじゃねぇか!」 ムラサキ「誰?」 ヨシヒコ「……父上っ!!」 ダンジョー、ムラサキ、メレブ「ええっ!?」 なんと ろうじんはヨシヒコのちち テルヒコだった!▼ テルヒコ「どうしたお前、こんなとこで」 ヨシヒコ「父上こそ! 薬草を採りに行って半年……」 テルヒコ「ああ、行った行った。幻の薬草な」 ヨシヒコ「いかがされたのですか? 志半ばで、やむなく戻られたのですか?」 テルヒコ「んーん。あったあった」 ヨシヒコたち「えぇ……」 テルヒコ「もう、めっちゃくちゃたくさん採ってきたよ」 テルヒコはかごいっぱいに つまれた やくそうをみせた。▼ ヨシヒコ「では、なぜ村へ戻らずに……」 テルヒコ「ああ、それがさ……」 テルヒコは わかい おんなとちいさい おんなのこを つれてきた。▼ テルヒコ「付き合ってます」 ヨシヒコ「えっ!?」 テルヒコ「これが、連れ子でさ…… 名前、言いなさい」 女の子「はい、リンです」 テルヒコ「でもって、これが…… これなんす」 なんと テルヒコの こいびとはすでに テルヒコの こどもをみごもっていた!ヨシヒコは こんらんしている!▼ テルヒコ「帰りづらくなっちゃってさ…… あっ、そうだ! お前が持って帰れ、薬草! 疫病、ピタッと治るわ。これ。な?」 ヨシヒコはやくそうを てにいれた。▼ テルヒコ「あっ、皆さん、旅のお仲間……」 ダンジョー「はぁ……」 テルヒコ「……ヨシヒコが、お世話になってまーす。父でーす……」 びみょうな くうきがあたりを つつんだ!▼ テルヒコ「……ヒサは、元気?」 ヨシヒコ「……はい……」 テルヒコ「……ということで、ごめんな、ヨシヒコ。もう、この世に父はいないと思ってくれていいから。じゃあ」 テルヒコはむせきにんな せりふを のこしてたちさった。▼ テルヒコ「小さな幸せ、つかもうな……」 きまずい くうきがあたりを つつんだ!▼ ダンジョー「おやおや? ということは…… 旅、終了?」 ヨシヒコ「……そう、ですね……」 メレブ「おぉう…… え? じゃあ…… これ…… えぇ? これ、アレ? 解散?」 ヨシヒコ「……そうですね……」 メレブ「おぉー…… おぉ…… おわー…… えぇ、すげぇ……」 ヨシヒコ「……何かすいません、こんなにも早く願いが叶うとは……」 メレブ「あっ、ううん、いや、いいよいいよ。あの、願いとかね、あの、早く叶う方が、あの、アレだから」 ダンジョー「……じゃ、あの…… お疲れ」 ヨシヒコ「……お疲れさまでした」 ダンジョー「お疲れ……」 メレブ「お疲れっす」 ダンジョーは さっていった。▼ メレブ「……あの、今度よかったら、飯とか……」 ヨシヒコ「そうですね……」 メレブ「家飲みとか、しよう?」 ヨシヒコ「はい……」 メレブは さっていった。▼ ムラサキ「何これ」 ムラサキは さっていった。▼ ???「ヨシヒコ……」 とつぜん なにものかがヨシヒコたちを よびとめた!▼ ダンジョー「なんだ、この声は?」 ???「ヨシヒコ……」 ダンジョー「あれは!?」 メレブ「仏様……?」 ほとけが あらわれた!▼ 仏「ヨシヒコよ、よく聞くのだ」 ヨシヒコ「………」 ムラサキ「……ヨシヒコ? 仏様に返事しなよ」 ヨシヒコ「いえ…… 全然見えないです、仏様が」 仏「ヨシヒコよ、お前の使命は父上を探すことでも薬草を…… おいおいおい、どっち見てんだヨシヒコ」 ヨシヒコは キョロキョロしている。▼ ダンジョー「おい! あそこだよ、あそこ」 仏「……えっえっ、待って待って待って? えっ、何? 何? えっ、ちょっと待って? 私のこと見えないの?」 メレブ「なんで? あんなはっきり見えるよ?」 ヨシヒコ「すいません……」 仏「おい、おい! おーい! おい、私のこと、マジ? 何、見えないの!? おい、なんだよおい、主人公に見えないんだったらお前、しゃべったってしょうがねぇじゃんよ~!」 メレブ「おい、お前、これかけてみろ。かけてみ、かけてみ」 ヨシヒコはりったいメガネを そうびした。▼ ヨシヒコ「……おおっ、見える!! 仏様だ!!」 仏「お、見えた見えた? いいじゃんいいじゃんいいじゃん、はい、じゃお告げ行くよ、はい」 ヨシヒコ「おお…… すごい、飛び出して見える!」 仏「いや、別に飛び出して見える必要はないんだけどね」 ヨシヒコ「顔が大きい……!」 仏「お前なんでそんな真顔で言うの、それ? ねぇ? そりゃ大きいよ、確かに大きいけれども、あの、俺よく言われるのはね、あの、なんていうのかな、その、体の割にさ、あの、顔がでかいっていうのはね、あの、よく言われる…… って、ほっとけよ! 仏だけに、ほっとけよ!」 ほとけは ノリツッコミを した。ヨシヒコたちは ポカンとしている。▼ 仏「……はい、いい。はい、じゃあ行くよ、はい、お告げ行くよ? お告げ行くよ? はい、はい…… ヨシヒコよ、いざないの剣を手にしたお前の使命は、下界に降り立った魔王を倒すことだ」 ヨシヒコ「魔王?」 仏「彼はかつて、下界に降り立ち地中深くに眠ったが、今、その眠りを解き、地上に現れた。疫病は彼の仕業なのだ。彼は、人々の心を、操り…… 下界を、が? を? 我が物に…… あの、しようとしている。ね」 ほとけはせりふを おぼえていないようだ。▼ 仏「えー、魔王の手によって、あの、人々はアレを宿し…… アレアレ、あの…… アレ、あの…… 邪悪な気を宿し…… 魔物がはこびる…… 『はこびる』ってなんだよ! 『はこびる』ってなんだよ! 『はびこる』!」 ほとけはせりふを まちがえた!▼ 仏「えー、うん…… んー、え? あっ、いいや…… えーと、魔王の手から、下界を救うのだ! それがお前の使命で!」 ほとけは またもせりふを まちがえた!▼ 仏「『使命で』ってなんだよ! 『使命で』ってなんだよ!」 ほとけはノリツッコミを しながらすがたを けした!▼ ヨシヒコ「……ということです」 ダンジョー「なるほど。やはり長い旅は続くということだな」 メレブ「そのようだな」 ムラサキ「なんか、めんどくさ」 ヨシヒコ「共に、行ってくれますか」 メレブ「うむ」 ダンジョーが なかまに くわわった!ムラサキが なかまに くわわった!メレブが なかまに くわわった!▼ ヨシヒコ「行きましょう」 ヨシヒコたちの あらたなるたびが はじまった!ふいに ヒサがきのかげから かおをだした。▼ ヒサ「兄様…… ヒサは心配です」 つづく▼