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健康保健省の外局に設置されている行政機関。子育て支援・少子化対策などの業務を行っている。2007年に健康保健省の子育て支援・少子化対策局が独立して新設された。初代長官には新都府立女子大学教授の井本氏を起用した。 本所所在地 〒000-0000 新都府水田区2丁目1-6 合同庁舎第1館 長官 井本 一子 副長官 中田 由里子 内部部局 総務部 育児環境部 育児支援部 政策部
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中華人民共和国とオスマン帝国間の平和友好に関する条約 中華人民共和国及びオスマン帝国は、 両国政府と人民の親善がアジア及び世界の平和及び安定に寄与することを希望し、 両国間の平和友好関係を強固にし、発展させるため、 平和友好条約を締結することに決定し、このため、次のとおりそれぞれ全権委員を任命した。 中華人民共和国 総理兼外交部長 周恩来 オスマン帝国 宰相 スレイマン 外務大臣 ムハンマド・アリー三世 第一条 1 締結国双方は、主権及び領土保全の相互尊重、相互不可侵、内政に対する相互不干渉、平等及び互恵並びに平和共存の諸原則の基礎の上に、両国間の恒久的な平和友好関係を発展させるものとする。 2 締結国双方は、前記の諸原則に基づき、相互の関係において、すべての紛争を平和的手段により解決し及び武力又は武力による威嚇に訴えないことを確認する。 第二条 締結国双方は、そのいずれも、アジアにおいても又は他のいずれの地域においても覇権を求めるべきではなく、また、このような覇権を確立しようとする他のいかなる国又は国の集団による試みにも反対することを表明する。 第三条 締結国双方は、平等及び互恵並びに内政に対する相互不干渉の原則に従い、両国間の経済関係及び文化関係の一層の発展並びに両国民の交流の促進のために努力し、一方の締結国に対して如何なる特殊権益もこれを要求しない。 第四条 1 締約国双方は、互いにその文明を尊重し、大民族主義と地方民族主義に反対する。 2 締約国双方は、中華人民共和国政府が中国唯一の合法政府であり、東北三省が中国に包括されることを確認する。 3 中華人民共和国政府は台湾及びその付属島嶼が中国に帰属するものと主張し、オスマン帝国政府はこの主張に対し理解を示す。 第五条 1 この条約は、批准されるものとし、アンカラで行われる批准書の交換の日に効力を生ずる。この条約は、十年間効力を有するものとし、その後は、2の規定に定めるところによつて終了するまで効力を存続する。 2 いずれの一方の締結国も、一年前に他方の締約国に対して文書による予告を与えることにより、最初の十年の期間の満了の際またはその後いつでもこの条約を終了させることができる。 以上の証拠として、各全権委員は、この条約に署名調印した。 一九九一年六月二十五日に北京で、ひとしく正文である中国語及びトルコ語により本書二通を作成した。 政務院総理兼外交部長 周恩来 中央人民政府代表 大宰相 スレイマン 書記官長兼外務大臣 ムハンマド・アリー・パシャ3世
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「平和団体が武器業者を潰していることについて」 【前提】 ○武器業者潰しは共和国のインフレによる経済危機に乗じて行われており、共和国全土で武器業者潰しに動いている勢力がいる。 ○上記勢力=ここで言う「平和団体」であり、彼らは「第7世界人がいなくなれば世界は平和になる」と主張し、その結果として武器業者潰しを行っている。 ○しかし武器業者と第7世界人はイコールで結びつかない為、反第7世界人勢力が平和団体に対し何らかの工作を行った結果、武器業者潰しに動いていると思われる。 ○武器業者潰しの手法は狡猾で、武器業者の下請け業者を巧みにコントロールすることで潰しにかかっている。 【青狸の個人的意見】 ○反第7世界人勢力の是非についてはここでの相談の主眼とはしない。 (根が深く、また武器業者潰しの対応からはやや外れた話となる為。) ○その上で、第7世界人以外の人々がほとんどである武器業者を「第7世界人憎し」 という理由で潰すことは理不尽であり、国防という意味でも重要な位置づけであり そして何よりも普通の市民が行う経済行為を根拠の無い理由で意図的に妨害することは 法の理念に反すると考えた為、武器業者潰し問題を何とか解決したい。 ○そこで、法の神の僧侶さんの知恵をお借りしたい。 【問題と対策】 ○まず、平和団体はどのようにして武器業者を潰しているのか? →通常「武器」と呼ばれる品目(ここでは仮にミサイルを例とする)を製造する場合、 A重工業(「ミサイル」を製造する)→B電気(ミサイルに使用する「制御系」を製造する)→C電子(制御系に使用する「基盤の一部品」を製造する)→D鉄鋼(基盤に使用する「金属素材」を調達する) といった製造工程が存在する。 平和団体は「下請けをコントロールする」ことで 「武器業者」が軒並み潰そうとしている。 上記ABCDの業者中、「下請け」に該当するのはBCD。 「武器業者」に該当するのはABである。 (C電子の基盤は他の「武器以外の」電子機器にも使用出来るとする。) →つまり平和団体は上記C電子あるいはD鉄鋼に働きかけ、A重工業とB電気を潰しにかかっているといえる。 ※もしも平和団体がABCD全てを潰そうとするならば真っ先に潰れるのは 企業規模から言ってC電子である。 しかし平和団体はあくまで「武器業者」を潰すことを狙っており、 また、C電子・D鉄鋼としても顧客であるA重工業・B電気を いわば「裏切って」コントロールに従うのであるから、 何らかのメリットがなければ企業としてコントロールには乗らないと思われる。 ○では、「コントロール」とは具体的に何をするのか? →下請け業者をコントロールしてプライム業者を潰す場合に考えられるのが、 「物流のストップ」である。 平和団体が「A重工業/B電気向けには部材を売るな(その代わり対価を払おう)」 とC電子、D鉄鋼に働きかけた場合、 (経済危機で多くの企業が倒産の危機になければ他社との競争もあり働きかけは無視されただろうが) C電子、D鉄鋼からすればA重工業、B電気に部材を売るよりも 当座の対価が手に入ることを優先することも考えられる。 あるいは、C電子、D鉄鋼の企業規模が数十人レベルと小規模の企業だった場合、 もっと直接的に危害を加えることを匂わせて(中心人物を脅して) コントロールしたとも考えられる。 ○「コントロール」を止めさせる為にはどうすれば良いのか? →まず「コントロール」の手段が直接的な脅迫であった場合には、 法に則って脅迫行為を司法の裁きに委ねるべく捜査を進めるべきだろう。 脅迫行為は言うまでも無く犯罪であり、根絶せねばならない。 →「コントロール」の手段が「目先の対価による当座の危機の回避策の提示」 であった場合には、現行法でそれを裁くことは難しいと思われる。 経済危機の最中、貨幣の価値が失われた状況下では 企業としての存続はおろか、従業員の生死すら危うい。 そのような状況で例えば食料、燃料を保証する代償として 武器業者との取引を停止することを求められた場合、それを止めることは出来ない。 →その為、「コントロール」の手段が 「目先の対価による当座の危機の回避策の提示」であった場合には、 コントロールを行わせないよう、彼らの申し出の価値を失わせるよりほか無いだろう。 「何らかの事情により国家において経済が麻痺する等の有事の際には、 インフラ、国防等、国家において不可欠な、 政府の指定する企業の経済活動を政府は優先して回復に当たる。 政府が有事宣言を行った場合、特定の企業、団体、個人が、事前に届出をした備蓄量を 大幅に超えて物資を独占あるいは意図的に流通を阻害することを禁止する。」 等の立法の必要性があるだろう。(施行に際しては影響度合いについて要、検討。) 【その他備考】 ○「コントロール」を行っていたのはどのような存在か? →インフレ&デノミにより貨幣価値が全く失われた状況下で いち早く下請け業者をコントロールすることが出来た。 つまり、平和団体は ・「貨幣に拠らない、経済危機下でも有用な物資の保有者」を構成員に含む。 武器業者自体をを直接コントロールはしていないことから、 ・経済規模は自ずと限定される。(「巨大規模」ではない。) さらに共和国の全土で武器業者潰しに動いていることから、 ・「その国の武器業者の下請け業者について把握している(=物資流通に長ける)者」を構成員に含む。 →よって、武器業者潰しを主体的に行っている者を調べるには、まずはその国で 「それなりの規模の生活必需物資を保有しており」 「経済危機前後でそれらの物資が不自然に減少している」 存在がいないかを確かめる必要があると思われる。 (平和団体として構成員から集めた物資でコントロールを行った可能性もあるが、 いずれにせよ企業をコントロールするに足るだけの物資を持つ 「寄付者」がいることは否めない。) 「平和団体の調査に動いている戯言屋さんが社会的に抹殺されそうな件について」 フィーブル藩国摂政であり新聞社社長でもある戯言屋氏は いち早くこの武器業者潰し問題を察知し調査活動を進めていたが、 平和団体にこのことを不快に思われたらしく 嘘のスキャンダル情報をばら撒かれることにより社会的信用を失墜させ、 今後の彼の調査活動結果の信憑性、あるいは彼自身の生活を破滅に追いやろうとしている。 戯言屋氏にはキノウツン藩国としても青狸個人としても様々な場面で助けられており、 また昨今問題が再燃している人身売買問題についても 解決法を模索する為に日夜苦心しておられる。 彼をこのまま理不尽な理由で失うわけには行かない。 現に彼は今も「己の不在の間に工作をされることを知りながら」 「それでもオリオンアーム領域を守りに」宇宙で戦っている。 今まで彼に散々世話になった借りを返す為にも、 何とかして彼の助けになりたい。 我々に出来ることは何があるだろうか……?
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【登録タグ CD CDた 少女フラクタルCD】 サークル:少女フラクタル ずっと貴方に会いたかったよ 01 たったひとつの願い事 02 泡となりて 03 孤高のプライド 04 たったひとつの願い事(Instrumental) 05 泡となりて(Instrumental) 06 孤高のプライド(Instrumental)
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当サークルメンバーの自己紹介など・・・・・・ たけや(文学部4年)【代表】 当サークル『平和』を立ち上げた代表役の人。うまい棒はめんたい味が好き。 40符程度ぐらいまでならなんとか計算できるけど、それ以上の符の計算は遅いです。 最近はドラ、牌効率を重視してます。相手の捨て牌にもかなり警戒。基本的にはあがれればいいよ派。 好きな役は染め手(清一、混一)、得意な役はチャンタ系。 苦手な役は三色同順。 ときすえ(経済学部4年)【副代表】 恐らく一番年寄り・・・。 最低限の符と点数計算ぐらいまでは可能。 行くと決めたらとことん全突スタイル。刺さっても後悔しません。 好きな役は平和三色。得意なのも平和w だが、チートイの人で定着しつつある・・・。 白神(経済学部3年)【会計】 サークル初まってすぐ役満だしました(>ω<;) 高め狙いか、低めで狙い撃ちの2通りの打ち方を使います。 役満は現在サークル内で3回という、役満に恵まれた人です。 楽しく麻雀しましょうw ツモ!(゚д゚)o圀圀圀圄圄圄回回回囚囚囚團團o パタリw ○づま(掲載について了承を得ていないため伏字) ○だ(掲載について了承を得ていないため伏字) ○たけ(掲載について了承を得ていないため伏字) ○くま(掲載について了承を得ていないため伏字) 獅子座流星群(確認中)【帝京大学麻雀愛好会 代表】 くりした(経済学部2年) ギャンブル大好きダメ男です。彼女いないです。 スロットで生計を立てているアフォです。 ゆくゆくは、大学の対抗戦やアマの大会にでるくらい このサークルを強くし、女の子とワイワイ打ちたい野望をもっています。 好きな役、大車輪 理想の雀士、桜井 章一 スタイル、超攻撃型 すいません携帯なくしました。新しい番号とアドレスです。 僕のアドレスを知っている方々はお手数ですが。 ご連絡お願いします 090-2237-4389 ddaaiikkii777@docomo.ne.jp おばちゃん(心理学科OG) サークル唯一の女メンバー。 点数はいつも人任せなので、符計算はできません。 自称裏ドラ爆。調子よかったら乗りまくります。 好きな役は字一色、得意なのは三暗子。 麻雀打ってる時は、楽しくてニヤニヤしてます。ニヤニヤしてすみません。
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こちらはS速報VIP(SS・ノベル・やる夫等々)にある 提督「今日も平和だ」 シリーズのまとめウィキになります その7 81まで反映済み 現行スレ 【艦これ】提督「今日も平和だ」その12 http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1421029117/
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※視点系頑張ります。なお、これでラストです。 『平和の光 〜 これからも… 〜』 この光はまぶしく感じる。それでも幸運だ。 幸せを感じられる思いがある。 色々な人物と会った。 狙撃兵や槍使い、大剣使い、番人…数え切れないほどの出会いがあった。 でも、にぎやかさが消える時は消えてしまう。 でも、それでもここはいつもにぎやかだ。 マ「おーい!写真撮影しようぜ!」 フ「いいな、それ!」 L「記念撮影みたいなものだな。俺は参加しよう。」 と二人がうれしそうに言う。 坊「…そうね、いい思い出になりそうね。」 ル「じゃ、みんな集まって!!!」 マ「じゃ、撮影者は…」 剣「任せろ。…氷の剣よ!」 氷の剣で人を作る。カメラは種族ので撮影だ! マ「じゃ、いいぜ。」 剣「…行くぜ。」 ル「はい、チーズ!」 カシャッ、という音と共に撮影される。 フ「古いな www 」 坊「古 www 」 マ「ちょ www 待 www 」 ル「え?」 L「…古すぎだ www 」 剣「…うくく…。」 流石に大剣使いも笑ったか。でもこれが平日なのかもしれない。 いつかは去る種族でも、今は楽しんでおこう。 そう、俺達のアルバムに載せよう。 忘れぬ為に。記憶の為に。 坊「…ねぇ、また去っていっても、また来るよね?」 マ「ああ。」 坊「それとファルコンには前に会った。」 フ「黙れ wwwww 」 坊「笑うな!」 とにかく…これが平和だな。種族の望む平和だな。 でも、まだ世界中にあふれる戦争を、止めるのか。 それはまた別の話だ。 でも、今は今の時間を刻もう。 剣「…マリオ、無理はするなよ。」 マ「大剣使い、お前もな。」 そう、これが平和だ。 マ「じゃ、買出しな!」 L「ルイージ、俺が行く。」 ル「いいですよ。僕がかい出しに向かいます。」 フ「頑張れよ。ついでに俺酒な。」 坊「じゃ、私は…秘密。買出しに向かうわ。」 これが幸せだよ―――。 ※キャラ「マリオ=マリオ」 最終話らしく終了をと。となったらマリオでしょう。 ※他キャラ「キャプテンファルコン、ミスターL、マリオ=ルイージ、カー坊・クロイツ=ミルドラース、大剣使い」 もう最終的に終わるのでフルでラストは。 カー坊そこは暴露しないと思わせたくなかったので。 これで『必殺短編集_無限大』終了です。 お疲れ様でした。 また会えましたら、その時は…会えるという光を見ましょう。
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FAM/018 RR ドレスのジゼル/平和で自由な空 女性 パートナー シルヴィウスのジゼル/カルタッファル空族 女性 レベル 1 攻撃力 2000 防御力 4500 【愛の絆】《空》《機械》 【自】〔ベンチ〕このカードがサポートした時、 あなたの手札が相手より多いなら、そのアタック中、あなたのリングのカードを+1000/+0。 作品 『ラストエグザイル-銀翼のファム-』 2012年3月30日 今日のカードで公開 関連項目 《機械》 『ラストエグザイル-銀翼のファム-』 サインカード一覧 シルヴィウスのジゼル/カルタッファル空族
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剣が重荷と思うようになった戦士には、剣を捨てさせろ。真の勇気を持った者がそれを拾うかもしれないからね。 ――大天使レイディアント "When the sword becomes a burden, let the warrior lay it aside that another with a truer heart might take it up." ――Radiant, archangel ウルザズ・サーガ その兵士は平和の恩恵に飛びついた。 The soldier reaped the profits of peace. ポータル 名を残して死ぬか、寿命を全うして死ぬかのどちらかなんだが、私は寿命を全うする方を選んだ。 ――元兵士 "You could die famous or you could die old. I chose old." ――Former soldier ポータル・セカンドエイジ 【M TG Wiki】 名前
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もしも願い事が一つ、必ず叶うとしたら。 今の貴方は……何を願ってくれますか? ◇ ――主が倒れた。 彼がそれを伝えられたのは、屋敷を出る前日の事だった。 「年齢には敵わないという事かな。もう長くないらしい」 「そう、ですか……」 主の自室。主は大きなベッドの上で横たわっている。 ベッドに対し小さすぎるように見える主。彼はまるで世間話のように、自分の死期を告げる。 未練の一つでもあるだろう。それなのに、その口調に絶望はない。 それが、悲しかった。自分が無理をさせている、そう感じさせるせいで。 「君とは違い、私は人を悲しませる事しか出来ないようだ。残念な事だよ」 「……人間、誰しもそういうものですから。自分だっていつかは」 「確かに、そうだな」 主の浅い溜め息。 「ホープは、どうしている?」 「今は自室に。相当ショックだったみたいです」 「そうか……せっかくあの子の笑顔が見られたのに、悲しませてしまっては本末転倒、か」 もう一つ、今度は深い溜め息。 彼は、主にホープの笑顔という最高のプレゼントを贈る事が出来た。 自分が生きているうちは見る事もないだろう、そう告げていた笑顔。 どんな宝石よりも美しく輝いた、あの笑顔。 ……主が、何を考えているのかは分からない。 だが、たった一つ、主は彼に告げる。 「ホープの、新しい契約者になってくれないか?」 「え?」 思わず耳を疑う一言。 出会って一ヶ月ほどしか経たない彼に告げられた、重い使命だった。 「私が死んだ後、あの子の笑顔を取り戻すのは容易な事ではないかも知れない。だが、君なら……君ならそれを全うしてくれる、 そう思うんだ」 その言葉にお世辞はない。 主は、真剣に自分の思いの丈を告げている。 目を見れば、一目瞭然だ。 「し、しかし……自分は旅をして生計を立てています。あの子に満足な生活を与えてあげられるかどうか……」 「私の財産の一部も譲る。私に付き添ってくれた家族にも分けたいから、全てとはいかないが」 「そんな……いえ」 遠慮の言葉を、喉で止める。 彼の財産がホープに与えられるのは至極普通の事だから。 「……少しだけ、考えさせてください」 それでも、彼には答えを出す事が出来なかった。 ホープのマスターになることの重荷に、自分が耐えられるのか。 自分自身の事なのに、それが分からなかった。 「そう、だな。私も結論を急いでしまったようだ。すまない」 「いえ……こちらこそ、はっきりした答えを出せずに」 「いいんだ。あの子の事をそれだけ真剣に考えてくれている、そうだろ?」 主の笑顔。 「……ありがとうございます」 その笑顔で、彼の気も少しだけ楽になった。 だが少しだけだ。目の前に立つ大きな問題は、今も突きつけられている。 ――人生の分かれ道。 そんな言葉が、彼の頭を過ぎる。 「失礼します」 ノックの音と声。 執事が、一礼の後部屋に入ってくる。 「ホープ様が、貴方に会いたいと」 彼は、この手の暗い話が苦手だ。 だが向き合わなければならない事実。主だけではなく、自分にもやがて訪れる事なのだから。 それでも、ホープの顔を見るのが辛かった。 「失礼します」 ドアをノック。 「……どうぞ」 ドア越しから聞こえるホープの声を確認し、室内へ。 部屋は暗かった。明かりが灯っていないだけではなく、空気自体が暗い。 ホープは、椅子に座っていた。ただそれだけ。 月明かりで見える表情は、涙を堪えているようにも伺える。 胸が締め付けられる気分に襲われる。わずかに目を逸らす彼。 「あー……どうした?」 黙っていても始まらない。まず一言声をかける。 わずかな沈黙……ホープが静かに口を開く。 「こちらに、来て頂けませんか?」 黙ってホープの傍に寄る。彼女を見下ろすぐらいの距離まで。 「ありがとうございます……」 袖を引かれる感触。 彼の腕に、ホープが顔を埋める。 「他の人には、どうしても甘えられなくて……ごめんなさい」 「いや……」 その先の言葉が出てこない。 「急すぎます、よね」 「……ああ」 「せっっかく、あんなに喜んでくれたのに……まだ、お父様に色んな事、してあげたいのに……」 親孝行、そんな言葉が頭を過ぎる。 今まで笑顔を向けてあげる事が出来なかった。それでも主を、父として愛していたホープ。 言葉として聞いた事実ではない。だが、それには確信が持てる。 服に染みこむ暖かい涙。こんな涙を流せる相手を、愛していないはずはないのだから。 袖を握る手に、力がこもる。 そんな彼女の頭に、手を添える。今の彼に、出来る事。 「してあげればいいんだよ、色んな事。出来る限り。全部は無理だとしても、な?」 「でも……お父様の顔を見たら、涙が……」 「なら、今のうちに泣いておくんだ」 空色の髪を、ゆっくりと撫でる。 「せめて、最期は笑顔で……な」 容易な事ではないけれど、それが彼に出来る精一杯の誠意。 「……はい」 最期の離別を、笑顔で。それはあまりにも難しい事。 それでも、彼はやるつもりだった。ホープが出来る限りの事をするのなら、自分もやらなければならない、と。 ――月が明るい。 やたらと冷たい光で、夜空を照らしている。 わずかに開いたドア。 人影を、月が照らしていた。 ◆ 運命という奴は、どうにも人の都合を考えていない。 ホープとの約束すらも、無理矢理に無かったものにしてしまう。 ――誰が想像したか。医者が長くないと言ったら、次の日に永眠などと。 答えすら告げられなかった……廊下の壁に、彼の脚がぶつかる。 自分は今、きっと怖い顔をしている。そう思うと、ホープに会う事が出来なかった。 どうすればいい、何をすればいい……もう、自分の役目も見えてこない。 「笑顔が、遠ざかってゆく。そんなところでしょうか」 突然の声。 振り返ってみると、先ほどまでホープの世話をしていた執事の姿。 同様に、彼の顔も暗い。 「どうもここ数年は良い年ではありません。悪い事ばかりが、続いています」 「そう、ですね……」 表情を隠すように俯く彼。 「……今日は雷雨が酷いですね」 窓から見える風景。 灰色の雲が空を覆い尽くし、水滴が窓を叩く。 時折聞こえる雷鳴。先ほどより、音は近づいてきている。 何もかもが、薄暗い日だ。 「……フランスの青を、ご存じでしょうか?」 執事の口から出た言葉。 「王族に伝わる、青色のダイヤモンドだそうです。一度見てみたいものですね」 「それが……どうかしましたか?」 「いえ。ただホープ様の傍にいて、それを思い出しただけです。あまり暗い事ばかりですと、私も仕事に支障が出てしまうので…… 気晴らしに」 それだけを告げると、執事は彼に背を向けた。 ◆ 静まりかえった屋敷。 時折響く雷鳴が、やたらとうるさく耳に入る。 雷はかなり近い。閃光と音が、ほとんど同時に伝わってくるほどだ。 ――窓に映る自分の顔。 笑顔など、浮かべられるはずもなかった。 あまりにも悲しくて、彼にすがった。なのにまた涙が溢れてきてしまう。 止められなかった。降りしきる雨と同じように、止む気配はない。 手に握りしめた小さな物……彼が初めて教えてくれた、手品の小道具。 主に見せてあげたかったのに、結局彼のように上手くできる事はなく……。 ……彼に、会いたい。また、彼の腕にすがりたい。 知り合って間もない彼に、心を委ねたい。 そう、願っていた……願っていたのに。 ――雷が、見えた。 ◆ 森に落ちた雷。 しかも場所は近い。すでに煙が窓の外から見える。この酷い雨の中で、火の手が上がっているのだ。 静かだった屋敷は途端に慌ただしくなる。柩を乗せた馬車が、屋敷を離れてゆく。 それを窓から見送る彼。のんびりしている余裕などない。 ――二度目の落雷。 彼は、雷を初めて間近で見た。 近くの木が火を放ちながら砕け、屋敷に倒れ込む。 『どうもここ数年は良い年ではありません。悪い事ばかりが、続いています』 執事の言葉に、彼は同意した。 魔女狩りなどという下らない風習で、一時期は仕事をやめていた。 重税で、手持ちの金もすぐ逃げていった。 この前入った店では虫入りのスープを出され、店長と小一時間喧嘩をした。 とにかくロクでもない数年間。それ故に、ここでのひとときは本当に幸せだった。 それが何かに壊されていくような、そんな不安が、彼の心に渦巻く。 ――感傷に浸っている暇はない。 すでに、屋敷に火の手が回っているのだから。 先の落雷で、使用人のほとんどは避難していた。 だが人のいない屋敷なのに、やたらと賑やかだ。赤い光が、窓から差し込む。 煙の臭いも酷い。目に見えずとも、こちらに火が近づいているのは明らかだ。 そして、古い屋敷故だろう、先ほどから建物全体に軋む音が響いている。 崩れるか……彼の頭を過ぎる不安。 そして一人の少女の顔。 「……ホープっ」 彼女はすでに逃げているかも知れない。 それでも、不安が拭えなかった。嫌な冷たさが、彼の身体を襲う。 彼女の部屋だけでも確認を……しかしそれは、一度来た道を戻る事。 火の回っている方へ、自分から向かうという事……。 ――彼女は人形。平気だろう。 雑念を、すぐに振り払う。 こんな事を考えた自分を、殴りたくなった。 その戒めも込めた行動。来た道を振り返り、また戻る。 ホープがいるかも知れない、彼女の部屋へ。 案の定、煙が廊下を包み込んでいる。息苦しい。 それでも足を止める訳にはいかない。手で口を押さえ、時折咳き込みながら、窓から差し込む光を頼りに進む。 彼女と初めて出会ったときの顔。儚げでいて、そして寂しそうな顔。 彼女に手品を見せたときの顔。まるで子供のように驚き、仕掛けを必死に考えようと悩む顔。 彼女に手品を教えたときの顔。自分の不器用さに落ち込みながらも、こちらの言葉を必死に理解しようとした、真剣な顔。 ……そして、あのときの笑顔。人を幸せな気持ちにする、優しい笑顔。 たった数週間の出会いで、ホープは彼に色々な顔を見せてくれた。 そんな事ばかりが、頭を巡る。どうしても離れない、ホープの表情。 煙が目に染みる。目が潤む。視界もまともに確保出来ない。 「……フランスの青。ブルーダイヤモンドは、呪われているんです」 声。 常に冷静で、やや冷たい印象すら持つ、あの声。 振り返ると、いつも通りの表情を浮かべた執事が、こちらを見据えていた。 「持ち主に、次々と厄災を与える呪い。きっとこの国にも、近々厄災が訪れるでしょう」 これだけ煙の酷い中で、彼は平然と喋っている。 ……妙な胸騒ぎが、彼を襲う。 「ホープ様は、その宝石をモチーフに作られたのですよ。希望という、全く逆の名前を付けて」 「何を……言ってるんですか」 「……彼女に課すのは、真の絶望。それは幸福を知らなければ得られぬ事なのです」 宝石、絶望、幸福。 それらの繋がらない単語に、彼は混乱する。 「……幸福の時間は終わりです。私の作品は、絶望を以て完成する。それが彼女の、ブルーダイヤモンドの呪い」 怒りが、込み上げる。 「ホープは、全ての人から忘れ去られなければならない。それが絶望へ繋がるのだから……だから、君も」 我慢が出来なかった。 気付いたときには、力の限りを振り絞って、彼に殴りかかっていた。 拳が、彼の胸を打つ。 ――妙な重み。そして湿った感触。胸に突き立てられたナイフ。 「なっ……」 執事は、すでにこの世の人ではなかった。 「いいか、忘れるんだ。私は自分の手を汚したくないのだから……」 声が響く。人影は見えない。 だが、確かに気配は感じる。彼の近くに、男が一人。 ――屋敷の軋む音。 ホープの顔が、また頭を過ぎる。 「……あんた」 言いたい事はあった。多すぎて、何から言えばいいのか分からないほどに。 だがそれは重要じゃない。ホープに出会う事が、今の目的なのだから。 呪いなど関係ない。早く、彼女の安否を確認したかった。 再び火の手の方へ歩き出す彼。 気配は一つ、彼自身のもの……。 不思議な現象だった。 煙で噎せ返りながら辿り着いたホープの部屋には、全く火の手が上がっていなかった。 古びた屋敷に似合わぬ、新調された内装。 父親の愛が伝わる、そんな部屋……全て、そのままの状態で残っている。 廊下はすでに炎が見え隠している。だが、彼女の部屋には煙すら侵入していない。 ホープの創造主の力なのだろう……怒りが、胸の中で渦巻く。 「ホープ!」 そして、彼女はそこにいた。 ただ静かに佇み、涙が絨毯を濡らすのも気にせず、ただ涙をこぼして。 「……来ないで」 彼に告げられた、拒絶の言葉。 「全部……わたしが、いけなっ……いけないんです……」 「……呪いの事、か?」 ゆっくりと頷く。 「お父、様が……そう……言って……わたし、は……不幸の……」 違う……そう言ってあげたかった。 だが、どんな言葉も、彼女の創造主が告げた事実の前では無意味だ。 言わずとも、それははっきりと分かる。分かるから、あまりにも悔しい。 「だから……早く、逃げて……貴方は……」 懇願。 彼女は、創造主が下した運命を、華奢な身体で受け止めようとしていた。 ――こんなにも強い悲しみを受けたのは、いつぶりだろうか。 「……君の父親は、この屋敷の主だろ」 言葉が見つからなかった。 「俺、君のお父さんに言われたんだ。ホープの新しい契約者になって欲しい、って」 もう自分に出来る事ではないのも分かっていた。 「最初は、迷ったさ。今の生活を維持してあげる事なんて出来る訳ないし、何より俺は旅芸人だ。ホープの面倒をまともに見られる自信、無かったよ」 それ以上の問題が、すでに彼を襲っていた。 「でもさ……君のお父さん、俺なら笑顔を取り戻せるって、そう言ってくれた」 それも、出来る事ではないだろう。 偽りの言葉にしかならない。その偽りの言葉を告げる事が、彼に出来る唯一の事だった。 「……呪いから、解放してやる」 出来るのか? 出来ないだろう。 出来る訳がないのだ、そんな事。 「それが、ホープの笑顔を取り戻す方法だと、思うから……」 一緒にいたら、きっと彼女を不幸にさせる。 いや、それは言い訳なのかも知れない。彼女の傍にいたくない、自分への。 ……雑念を、振り払う。 必死になって、振り払う。 「……どうして、優しく……してくれるんですか?」 わずかな沈黙の後、彼女が呟く。 「わたし達……まだ……何も……知らない、のに」 涙は、止まらない。 いや、この先一生止まる事はないのかも知れない。 ……彼女の手。握られた、小さなコイン。 互いを知らぬ者同士を繋ぐ、唯一の絆。 「ホープは、俺の……初めての、教え子だから」 出来る限りの作り笑いで、そう答えた。 それが、精一杯だった。 「で、でも、俺はまだまだ未熟だ。だから呪いを解く方法探しながら、もっと、すごい手品考えるから」 ホープの顔。涙は止まらない。 「ポケットから城だって、いつか出してやるさ。そしたらいつでも王様になれる。俺としても万々歳だ」 せめて、今この一瞬だけでも、彼女涙を止めたい。 思いを込めた、言葉。 「そのときに……見て欲しいんだよ、君に」 声が上ずる。 目頭が熱い。 煙で目が染みたのとは違うのに、視界がぼやける。 悲しくはない。悲しみなんて、自分には似合わない物だから。 ただ、悔しかった。それだけのこと。 ――激しく降る、雨の音。 ――屋敷の倒壊する、破壊音。 それでも、この部屋は静かだった。 この部屋だけ、時が止まっていた。 「……ポケットに、色々詰め込んでくる。だから……」 ――待っていてくれ。 その言葉の意味……今は、何も出来ない。 ポケットの中に、何も詰まっていないから。 花も、コインも、お城も……呪いを解く術も。 ホープの涙を止める術は、何もない。 ホープの笑顔を取り戻す術も、持っていない。 「……待っています」 それなのに、ホープは笑ってくれた。 偽りの言葉ばかりを並べた、彼に向けて。 涙が止まる事はなかった。それでも……。 ……ありがとう。 その一言が、嗚咽で消えてしまう。 その一言が、告げられなかった……。 もしも願い事が一つ、必ず叶うとしたら。 その願いは、ひとつ……。 小さな町に、大道芸人が来た。 革命の騒ぎで娯楽の欠けていたところにきた知らせは、わずかながらでも周りを明るくさせた。 「じゃあ、ここで一つとっておきのをやってみましょう」 人集りの中で芸を披露する男が一人。 「そこのあなた、手のひらを拝借してもよろしいでしょうか。出来れば両手を」 子供の両手が、彼に差し出される。 「ありがとうございます。さて、この少年の手のひらに僕の手のひらを載せると、みんなが喜ぶある物が出てきます。君、ちょっと 目を瞑ってくれるかな?」 彼の言う通りに目を瞑る少年。 「それじゃあ早速……ワン、ツー、スリー!」 自分の両手を1回叩く。 同時に頭からこぼれるコイン。 ……苦笑が、周りから漏れる。 「さぁ、目を開けてみてください」 トリックを知らない少年は、彼の手に現れたコインを見て驚いている。 しかし周りの苦笑は止まらない。 「いかがだったでしょうか。では次、あなたです。さぁお手を拝借」 コインを子供に手渡し、苦笑を浮かべていた女性の一人を指名。 彼女も素直に手を差し出す。 「じゃあ、次は皆さん目を開けたままでどうぞ。それじゃあ……ワン、ツー、スリー!」 同じように手を叩く。 頭からコインはこぼれない。 ……何もなかった彼の手に、3枚のコインが現れている。 今度は苦笑じゃない、拍手が周りから漏れる。 「ありがとうございます。それじゃあ次は……」 夕暮れの路地で、道具を片づける彼。 彼の手品は大盛況だったし、お金もそれなりに儲けた。今日の彼は少しだけ贅沢が出来そうだ。 「なかなか面白い物を見せてもらったよ」 そう語りかけてきたのは、男物の服装に身を包んだ女性。 風貌からして、良い家の出なのだろう。 「まぁ、これが仕事ですから」 疲れた表情一つ見せず、彼は笑う。 「それだけの腕を持って、一人旅とは。この時勢じゃ色々と危険だろう?」 「確かに、身ぐるみ剥がされてもおかしくないかも知れませんね。そのときはまた手のひらからお金出しますけど」 軽い冗談を一つ。 「便利な物だ……だが、弟子の一人でも持ってみようとは思った事ないのかい?」 その言葉に、彼はどこか悲しげな表情を浮かべた。 「……んー、まだ未熟ですから、僕」 「それは謙遜かな?」 「ま、そんなところです。あぁ、一つお尋ねしたいことが」 先ほどと変わらぬ笑顔。 「この町で、図書館とかありますか? 魔術とか、そういうのを調べたいんですけど」 「魔術……そんなのが調べられたら苦労しないと思うのだが」 そんな本が、この国に存在して良い訳がない。 女性は困ったような笑みを浮かべる。 「ま、そうですよね。あぁ、今のは他言無用で。それじゃあ今日の宿を探さないとけないので、これで」 図書館の事を尋ねた後、彼は足早にその場を去ってしまう。 「変わった男だな」 自分が魔術のような事をやっているのに、何故今更調べるのか。 本当に変わった男だと、溜息をつく。 「アメジストー、何してるの?」 空から颯爽と現れる少女。 「……いや、別に」 彼女に向ける微笑み。 ――また、変わった人間と出会った。 ……誰もいない路地。 了