約 1,180,412 件
https://w.atwiki.jp/hyakkitaisen/pages/204.html
細川頼之 細川頼之 大将 / LE / コスト4 体力○ / 攻撃力○ / 攻撃範囲○ / 移動速度○ 奥義1 ○○ / 奥義2 ○○ / 奥義3 ○○ ※大将のみ カードテキスト 解説 歴史・伝承において ○○とは、○○。 以下解説 備考
https://w.atwiki.jp/seikaisinwa0201/pages/22.html
@wikiへようこそ ウィキはみんなで気軽にホームページ編集できるツールです。 このページは自由に編集することができます。 メンバー紹介の欄は誰でも編集できます。 また日記を書きたい人はご自由に、ブログ持ってる人は言っていただけたら リンクに追加なり、ギルメン日記に追加なりします。 メールで送られてきたパスワードを用いてログインすることで、各種変更(サイト名、トップページ、メンバー管理、サイドページ、デザイン、ページ管理、等)することができます 編集したくてたまりません!って人がいたらメンバーに登録していただければいいのでわざわざwikiに参加しなくても大丈夫です。参加登録しなくても大体のページは編集できますが、一部メンバーと管理者のみとさせて頂いております 御了承くださいませ。 新たに追加した動画アルバムは、YouTubeの会員で動画をアップロードされてる方に限り、各個人で載せる事ができます。 新しい動画の項目は上へ上へと載せてください。 当然ながら、このゲーム画面以外の動画はお断りします。 まずはこちらをご覧ください。 @wikiの基本操作 用途別のオススメ機能紹介 @wikiの設定/管理 分からないことは? @wiki ご利用ガイド よくある質問 無料で会員登録できるSNS内の@wiki助け合いコミュニティ @wiki更新情報 @wikiへのお問合せフォーム 等をご活用ください @wiki助け合いコミュニティの掲示板スレッド一覧 #atfb_bbs_list その他お勧めサービスについて 大容量1G、PHP/CGI、MySQL、FTPが使える無料ホームページは@PAGES 無料ブログ作成は@WORDをご利用ください 2ch型の無料掲示板は@chsをご利用ください フォーラム型の無料掲示板は@bbをご利用ください お絵かき掲示板は@paintをご利用ください その他の無料掲示板は@bbsをご利用ください 無料ソーシャルプロフィールサービス @flabo(アットフラボ) おすすめ機能 気になるニュースをチェック 関連するブログ一覧を表示 その他にもいろいろな機能満載!! @wikiプラグイン @wiki便利ツール @wiki構文 @wikiプラグイン一覧 まとめサイト作成支援ツール バグ・不具合を見つけたら? 要望がある場合は? お手数ですが、メールでお問い合わせください。
https://w.atwiki.jp/tacopu/pages/10.html
https://w.atwiki.jp/doragoro/pages/212.html
ある日の新潟ロボットサービス。 「…と、これでよしっと」 なにやらせきやが引き出しの中からシールを取り出してきて、僕の左肩に貼り付けた。 「何なの、これは」 「忘れたのか?今日からお前も学校だろ」 そうだ、思い出した。 今日は僕にとって特別な日。初めて学校に行く日なんだってコト。 せきやが貼り付けたのは、学校の校章だったのだ。 「よく似合ってるぞ、ドラゴ郎」 「そ、そうかナ…」 僕はちょっとだけ照れくさくなった。 「せっちゃーん!一緒に学校行こー!!」 玄関先には一人の女の子がいた。誰かを呼んでるようだ。 たぶんせっちゃんとはせきやのことなのだろう。 「…こっちも準備できた。でもちょっと待ってて。紹介したい人がいるんだ」 「紹介したい人?またまた、せっちゃんは叔父さんと二人暮しでしょ?」 「いや、実は家族が増えたのさ」 まぁ、そんなわけで緊張した事もあったけど、僕ドラゴ郎の学校生活は始まったのであった。 学校といえば、まずは友達が欲しいところ。とはいえ、誰にどうやってコンタクトをとろうか。 …と、考えていたらせきやが球に僕に自己紹介をふってきたもんだから… 「紹介するよ、こいつは竜人形ロボットのドラゴ郎。よろしく」 「は、はじめまして、ドラゴ郎ですっ」 緊張して声が裏返りそうになったケド…まぁ、つかみはOK…かなぁ? 「ふぅん…」 その女の子は僕のほうをじっと見つめてくる。そしてしばらく睨むように見つめたあと… 「あーっはっはっは、見るからに間抜けそうな顔してるわねー」 「ま、間抜けってなんだよッ」 「ま、あたしは上田まるこ。よろしくね、バカドラ☆」 おいおいおいおーーーいっ!なんなんだバカドラって! 間抜けそうな面してるとかトゲ刺すにも程度があるぞっ! まぁともかく、僕とせきや、まるこの三人は笑いあったりしながら路面電車に乗り込み… 学校へ向かったのであった。 それからいろいろあって昼休み。お弁当を食べ終わった僕とせきやは、教室を移動していた。 次の授業は物理。つまり実験室に行くことになっていたのだ。 そんなときだった。女の子の叫び声が聞こえた。助けを求めているようだ。 「ねぇせっちゃん、あれって…」 「あぁ…いじめ…だな…」 よく見ると、なんやら図体のでかい男が、悪そうな生徒数人を引き連れて女の子を取り囲んでいた。 「のォ嬢ちゃん、いい加減にワシと付き合ってくれんかいのォ?」 「いやっ!女の子を取り囲んで乱暴する人は嫌いなのっ!!」 「そうかぇそうかぇ…しかし女の子は泣いてるときのほうが可愛いのォ…ヘヘヘ」 「どうするのよ…」 まるこはその様子を放っておけない感じだった。続いてせきやがつぶやく。 「助けに行くか…」 「おおーい!相手はあの番長だぞ!?」 近くにいた男子生徒がせきやを引き止める。続いて女子生徒もせきやを止めようとする。 「そうよ!あいつに逆らったら新潟くんボコボコにされちゃうよぉ!」 「じゃあどうしろっていうんだよ!このまま放っておけってのか?」 そんな会話をよそに、僕は現場の様子を見ていた。 見ているうちに…胸の奥から、何かがこみ上げてきた。 そうだ、女の子を数人がかりでいじめるなんて許せない。僕の心には怒りの炎が点っていた。 「なぁ、ドラゴ郎、お前は…あれ?ドラゴ郎?」 僕はあの子を助けるために一心不乱に走り出していた。 「へっへっへっへ…」 「いやぁぁぁ!誰か助けてよぉ!」 「待て!!」 「ん?」 僕は出せる限りに声を張り上げ、番長だったっけ?そのデカイ図体の男を睨みつける。 「あぁ、なんじゃぃおどれは?見ん顔じゃのぉ」 「ドラゴ郎だ!その子は嫌がってるじゃないか!もうその辺で放してやれよ!!」 しかしそいつらはいうことを聞こうとしない。それどころか、なおもその女の子を取り囲んでいる。 僕は頭にきて、そのデカイ奴の脛を目掛けてひと蹴り入れた。 「ぎゃああぁぁぁー!な、何をすんじゃいぃ!」 「やめろって言ったろ!女の子相手に数人がかりなんて卑怯な真似はやめろ!!」 「くっくっく…おどれはワシが誰かわかっとらんようじゃのぉ…」 そいつの周りの空気がよどむ。まるで僕を威圧するかのようだ。 「ワシが龍ノ目高校の番長、高田馬場ばんごじゃあ!!」 ……一瞬の間。 そして直後、僕は咄嗟にこう切り返していた。 「…バンバンジーがなんだよ!さっさとその子を放せ!」 「……おどれ…ワシの名前を間違えよったなーーー!!チョロ!サブ!あのウスノロをシメたれぃ!!」 奴の子分と思しき不良生徒が僕に向かってくる。あいつら…鉄パイプなんかもってやがる!? 咄嗟に避けようとするが、狭い廊下の中、思うように動きが取れない。 「しまっ…」 僕は足を取られその場に倒れこんだ。そして鉄パイプで背中やら頭を何度も叩かれる。 「へっへっへ!カッコつけてた割には弱いじゃねーか!どうする?」 「バラバラにして港に埋め立てちまおうぜ!こんなポンコツ俺たちの相手じゃねえな!ヒャッハー!!」 ………僕の怒りは、ここで爆発した…。 「なっ!何ぃ!?」 僕は両手で鉄パイプを握り、そのまま力に任せてへし折った。 その時、僕はどんな顔をしていたんだろう…? 少なくとも、そこにいる不良がビビッてんだから、相当怖い顔をしていたんだろう、きっと。 「だ・れ・が…ポンコツだァァァァァァッ!!!」 「どこのっほ!!!」 僕はそいつらの腕をぐっとつかむなり、向こう側の壁へ向かって投げつけた。 壁には勢いよく穴があき、そいつらはどっかに飛んでったようだ。 「おどれぇぇ!ワシの可愛い子分になんちゅーことすんじゃい!!」 「そっちの自業自得だろ!」 「もう許さん!この高田馬場ばんごが直々に相手しちゃるわいぃっ!!」 番長はその巨体をふりかざしパンチを浴びせようとする。 僕は身をかわしてギリギリのところで避けた。パンチは壁に当たる。 そのパンチが当たった壁を見ると、なんとヒビが入っていた。 あんなパンチを食らったらいくら僕でも『ケガ』をしてしまうかもしれない…。 だけどあの子を助けるためだ。僕は隙をついて奴の懐に飛び込んだ! 「ガルルンパワー全開!巨漢の弱点はここだぁ!!正中線四連突きィ!!」 距離を一気に詰めた僕は、真正面から突きを喰らわせる。 その勢いで、番長の巨体は吹っ飛び、さっきの不良どもと同様に壁を突き破ってどこかへ飛んでいった。 「ぐおぉぉぉぉ!何なんじゃこいつわあぁぁぁぁぁぁ!?」 「…二度とこういう卑怯なマネはするなよっ!ったく」 僕は先ほどまでいじめられていた女の子に駆け寄る。耳のパーツから判断するに、ロボットのようだ。 「大丈夫?ケガはない?配線とか切れてない?」 「き、君は…?」 「僕はドラゴ郎。今日からこの学校に通うことになったんだ…じゃあ僕は授業あるからこれで」 そう言って立ち去ろうとしたその時だった。 「待って!」 「!?」 「あたし、ちとせ…北見ちとせ!助けてくれてありがとう、ドラゴ郎くん!!」 「え…いや、お礼なんか言われちゃうと照れるなぁ、えへへ…」 すっかり嬉しくなっていたその時だった。 「何してんのよこのバカドラ!もう授業始まるわよ!!」 「しびびびびびび」 突然雷が落ちてきた。読んで字の如く、本当の雷である。 まるこの雷を受けた僕は、その場に倒れこんでしまったのであった…。 ていうか、雷を落とせる人間がいるなんて聞いてないよ…。 「…まるこ、気絶させてどうするんだ」 「あっ…」
https://w.atwiki.jp/onami/pages/28.html
【初めてのデート】 ※エロは一切ありません、すいません。 あれは昨日の午後、清水の舞台から飛び降りる気持ちで言った一言から始まった。 「明日、デートでUSJいきませんか?」 今思えばよくあんなこと言えたもんだな、人間やる気になれば何でも出来るって事か。何はともあれ今日はデート本番、待ち合わせ時間より2時間も早く起きてしまったことは置いといて、準備は万端、プランもバッチリのはず。不測の事態に備えて余裕をもって出かけようか。 待ち合わせ場所はターミナルの改札前広場、デートの待ち合わせ場所としてはド定番の場所だが初デートの俺たちにとっては最適の場所だ。 ・・・ったはずなんだが、かれこれ約束の時間を30分も回っている。遅れる旨のメールも無い、段々と心配になってきた、寝坊しているんだろうか?約束の時間を伝え間違ったんだろうか?まさか・・・事故などではないだろうか? とあれこれ要らない心配をし出した時、人ごみの中から笑顔と申し訳なさそうな顔を交互にしながらこちらに走ってくる姿を確認し、ホッとしたが少し怒った顔で彼女を迎えた。 「ごめーん!!寝坊しちゃったぁ。ごめんね、ごめんね、怒ってる?」 「・・・ええそりゃまあね。・・・」 「ごめんなさーい。」 「・・・・嘘ですよ、怒ってませんよ、でも事故とかじゃなかったからいいです。寝坊ならそう言ってください、心配したじゃないですか。」 「ホントごめんね。」 「いいですよ。じゃあそろそろ行きましょうか。」 「うん!」 向きを変え改札の方へ歩き出した、彼女が小走りで後を追いかけて来、俺の左腕に絡み付いてくる。 「!!」 「えへへ・・・デートだしね。」 彼女の笑顔が眩しい、思い切って誘ってよかった。最初のデートは彼女とUSJに行くと決めていた俺は浮かれ気分で改札を抜ける。やっぱりかわいいよなあメガネさん、俺にはもったいないくらいだよなぁ。 ・・・・ん?メガネさん?あれ・・・確か・・・・今日のデートの相手は・・・ ・・・!!!!!!!!! 慌てて俺は飛び起きる、目覚ましは?止めた形跡がある。時間を確認する。OTZ。時計の針は今まさに待ち合わせの時間を指している。 やってしまった。寝坊は俺のほうだ。慌ててメールを入れる。 『すいません、今起きました、ダッシュで向かいます』 まもなく返信 『何やってんのよ!すぐ来い!飛んで来い!!5分で来い!!!!!!』 まあ予想通りの反応だったがこれ以上怒らせても得策では無いので平身低頭にお詫びメールを入れつつ待ち合わせの場所へと急いだ。 「すいませーん遅くなりました。」 「ほんとに遅ーい!女の子待たせるなんで信じられなーい!!」 「ごめんなさい、あまりに夢見が良かったんで」 「なんの夢見てたのよ」 「メ・・・いやカ、カルメルさんとデートしてる夢だったんです。それで現実と夢との判断が出来なくって・・・えへへ、すいません。」 ヴィルの表情が少し和らいだ、 「もう、しょうがないわね。早く行くわよ。」 言うが早いかヴィルは改札へと向かった。 「わわ、待って下さいよ。」 あわてて後を追う。あれ、なんだか朝の夢のデジャヴュか?まあ役割は逆だが、それなら。俺は急いでヴィルのところまで行き腕を組む。 「っ!!!!」 「えへへ・・・デートですしね。w」 「もう・・・でも組み方が逆でしょ。私がこうするの。」 何とかヴィルのご機嫌も直ったようだ。ホッとしてユニバーサル行きの電車に乗る。 「・・でね・・・で・・・・なのよ。だから・・・でね」 電車に乗ってからずっと、起きぬけの俺の脳にはまったく聞き取れないスピードでヴィルは話続ける。 「それから・・・・、ん?オナミ?聞いてる?」 聞いているが理解は出来ていない。 「聞いてるんですが早口で・・・」 「もう、ちゃんと聞いててよ。」 そんなやり取りをしてる間に電車はユニバーサルシティへ滑り込む。 ネットで見るのと実際行くのとではこんなにも違うものなのだろうか、大規模な遊園地独特の雰囲気に、ここは現実世界なのかどうかも判断がつかなくなる。 「うわあ、すごいですね。」 「そうだねぇ、面白そうだね。」 てっきり、そんなのUSJだから当たり前でしょ、くらいの返答が返ってくるものとばかり思っていたので少し驚きながら 「ヴィルさんも、USJ初めてなんですか?」 「ヴィルさん?」ちょっとムッとした声。 「あ・・・カルメルさん。」 「もう一度」 「カルメルさん」 「もう一回、今度は呼び捨てで」 「カ、カルメル」 「もう一度」 「カルメル」 「そんなに何回も呼ばないでよ、照れるじゃない///」 いやいや呼べといったのはあなただろうに。 「そう、二人のときは名前で呼んでね。うん、USJは初めて、オナミちんと来れてよかった。」 「wwwwいや出来ればオナミちんはやめてください。」 「いやよ、オ・ナ・ミ・ち・ん」 照れくさいし恥ずかしい、端から見たら完全に付き合いたてのバカップルだなこりゃ。でもそんなバカップルぶりでさえ初めての俺は内心そんなに嫌じゃない。なんだか淡い幸福感が沸いてくる。 さてまずはスレでも評判だったターミネーターからかな、客いじりが秀逸とのことだったが。 「ターミネーターいこうか」 「うん、いいよ」 平日なので各施設ともそんなには混んでいない、まもなく噂の客いじりの部屋まで来た。 「あーらこんなところまで来て暇な人たちねw仕事や学校はないのかしら。」 部屋の上からお姉さん(というには少々無理があるか)が無遠慮な客いじりを始める、観客を怒らせないラインでうまく立ち回る。職人芸だなと感心した、しかしメインの3Dはどんなだったかいまひとつ覚えていない、まあそんなもんか。 「面白かったですね。」 「そうだねオナミちん。でもぐわあぁぁってきてびっくりしちゃったよ。」 「意外と怖がりですか?」 「意外は余計、今度怖いところ行ったらキャーって抱きついちゃおっか?」 「くぇdrftgyふじk」 「照れない照れない、あ、あそこポップコーン買おうよ」 「そうですねいい匂いしてますね。・・・すいませーんキャラメルで一つ・・・お待たせ」 「ありがと、うーんおいしそうな匂い・・・はい、あーん。」 「いや、はずかし・・」 「あーんしてあーん。」声が凄む 「あ、あーん」 「ハイどーぞ」甘い声に変わる、七色の声を持つ女、山ちゃん女バージョンだなこりゃ。 始終こんな調子で次々とアトラクションを体験していく、順番は住人ご推薦を参考に。 まず、ジョーズ、アドバイス通りジョーズが現われたらうわあ!とリアクションをした。当然カルメルに怒られる。 次いでジュラシックパーク、住人の『男は黙ってカッパ無し』を信じてカッパ無しで搭乗。びしょ濡れの憂き目を見る。もちろんヴィルもびしょ濡れ。 続いてウォーターワールド、これも指示通り最前列で大迫力を楽しもうとした。行った方はご想像の通り、結果は更にびしょ濡れに。まさかあんな濡らされ方をするとは。カルメルも目が点になってた。 「ちょっと濡らされ過ぎじゃない?これ。」 「まったくですね。」 「オナミちんのいう通りにしてるんですけど。」 「すいません」 「・・・・あはは、でもまあ楽しいからいいかっ。」 助かった、深く考えない性格のおかげで。 住人め覚えていろ、いつかひどい目にあわせてやる。 そんな決心をしつつ時計に目をやると午後2時、急にお腹が減ってきた。 「お腹空きません?お昼しましょうか?」 「そういえばそうね、何食べる?」 マップを広げレストランのある辺りを目指す。 さすがに2時ともなるとレストランも割合空いている、待つことも無くテーブルに案内され各々オーダーをする。 「私はサンドイッチとサラダのセットで」 「ハンバーグランチのセットで」 料理もすぐ運ばれて来て食べながらしばしの談笑。 「カルメルさんサンドイッチとサラダって、いつもそんなもの食べてましたっけ?」 「まったく女心が分かってないなぁ、デートなんだからガッツリとは食べらんないでしょ。」 「そんなもんですかねえ。」 「そういうものよ、こういうところ見てこいつ可愛いなって思ってよね。」 自分で言っちゃ台無しだろ、まあここはフォローでも入れておこう。 「そんなこと気にしなくてもいつものカルメルで十分可愛いですよ。」 「え?・・やっ・・ありがと・・・///」 クリティカルヒットだったようだ。命がつながった。 さて食事もそろそろ終わろうかという頃、バレないように隔離していたアイツがヴィルの目に留まる。 「オナミちん、ニンジン残しちゃダメじゃない、ちゃんと食べなさい。」 「いや、これは、その」うまい言い訳も浮かばない。 「食べるまで待ってるからね。」 「え・・・無理です。どうしても、許してください。」全面降伏状態。 「どうしても?・・・じゃ、あたしが食べたげる。あーん。」 ちょ、ちょっと待て、こんな公衆の面前でそれをやれというのか?しばらくもたもたしているとヴィルが一旦目を開けキッとこちらを一瞥し再びあーんのポーズをとる。やるしかないようだ。 「じゃあ、はいあーん」 「あーん。うんおいしい。でも偏食はだめよ。」 昼食も無事終え残りのアトラクションを回っていく、バックトゥザフューチャー、バックドラフト、スパイダーマンと回り終えた頃には辺りも暗くなっていた。 「もうほぼ回りましたね、楽しかった?」 「うん、とっても。オナミちんありがとね」 「暗くなってきたしそろそろ帰りましょうか?」 「うん、そうだね・・・でも、あとちょっと待って。」 「別にいいですけど何かありましたっけ?」 「うん、まあね、こっち」 ヴィルは俺の手を引き移動を開始する。しばらく歩いてパーク中央の湖までやってきた。 何かイベントでもあるのだろう、そこはかなりの人だかりになっていた。 俺たちは壁際の隙間に何とかポジションをとった。 「ここ?」 「うん、そう。もうちょっと待っててね。」 何が起こるかすぐに分かった。遠くから軽快な音楽と幾千もの電飾に彩られた数々のフロートが見える。夜のパレードだ。 「きれい・・・」 「ホントですね。」 しばらく放心状態でパレードを見る。不意に頭上に爆音と眩い光が炸裂した。 『ドーン!!』『パパパパーン』 花火が上がる。ヴィルがおもむろにこちらに振り向く。 「みんな花火に夢中だね」 俺の首に手を回す、俺もヴィルの腰へ手を回す。 やさしいキス、公衆の面前だったが恥ずかしさはもう無かった、目の前のカルメルしか見えていなかった。 次々と花火が二人の頭上でいつまでも花開いていた。 『ヒューーー・・・ドーン』 『ドーン』 『ドシーン!』 物凄い衝撃が俺を襲った。何がどうなったのか?何が起こったのか?しばらく分からなかった。目の前は見慣れた天井。・・・・・・・自分の部屋だ。 「あれ?・・あれ?・・なに?・・・」思わず声が出た。何が起きたか本当に分からなかった。 しばらくキョロキョロしていたが段々と頭がはっきりしてきた。 「さっきのも・・・・夢だったのか?」 何てことだ2重に夢を見ていたのか俺は、しかもよりによってメガネとヴィルの・・・・ 欲求不満なんだろうか?それとも一度に複数の女の子と付き合いたいのだろうか?どちらにしても褒められたものではない。少し自己嫌悪に陥りながら時計を見る、午前10時・・・・・・ ・・・!!!!今度は本当に待ち合わせに遅刻だ。 急いで身支度を整え家を出る。 駅に向かう道すがら遅刻する旨のメールを送る。 『すいません!今家を出ました!』 『お寝坊さんか?ええよ~ゆっくりおいでや~』 『あと30分ほどで着きますんで』 『ええよええよ無理せんでも。時間つぶしとくさかい着いたらメールしてや~』 まったく、せっかく出来た彼女の夢を見るならともかく、あんな夢を見るなんて。遅刻の理由も言えないしどうしたものかな。 でも、まあ今日のイメージトレーニングは万全だ、そこで今日の遅刻の挽回をしよう。 なかなかやって来ないターミナル行きの電車を少し苛立ちながら待つホームの上でそんなことを考えていた。 ~fin~ 智代は俺の嫁 リクエストの中であったニヤニヤするようなデートを題材に書きました。エロがなく、期待していた方々には申し訳ありませんでした。 また感想、希望、批判などありましたら是非。
https://w.atwiki.jp/arikawa/pages/30.html
「……教官……堂上教官……っ、」 ああ、もうすぐ目が覚めると自覚しつつある頃、聞き覚えのある泣き声が聞こえきた。 図体はデカくて、ガサツで短絡的で乱暴者くせに、お前はどうしてそう泣き虫なんだ。 そんな風に泣かれたら、俺が守ってやらなきゃならんと思っちまうだろう が。 ゆっくりと目を開けると、やはりそこには泣きじゃくる郁がいた。 酷い泣き顔を気付かないぐらい動揺しているということなのだろう、そっと頭を撫でてやると郁は驚いたように顔を上げた。 「堂上教官っ!?目が覚めたんですね!!…………よかったぁ」 ほろほろとまた泣き出した郁を抱きしめようと堂上は身体を起こそうとした。 微かにだが全身に打撲のような痛みを感じ、 「笠原。一体、何が起こったんだ?」 思い出そうとしても、何が起こったのか全く思い出せない。 すると郁はばつが悪そうな顔をし、 「ええと、あの……何度呼んでも教官、聞いてくれないから、あたし追いかけようとして……それで、ちょっと弾みがつきすぎたみたいで……」 いつもの紋切り口調からは想像もできない歯切れの悪さで、堂上は訝しげに郁を見つめた。 すると郁は一度言葉を詰まらせた後、 「階段を下りようとした時に踏み外して、そのまま教官に……」 そこまで説明されて、堂上は呆れたように溜息をついた。 ようするに、飛び込んできた郁の重みをかわすことも受け止める余裕もないままに堂上は郁と階段を転げ落ち、案の定、下敷きになったというこ とか。 ふと見渡せば、ここは救護室であるから郁と共に運び込まれたのだろう。 なんたる失態。 皆が笑う顔が目に浮かび、無意識に堂上の表情は険しくなった。 流石の郁も自分のしてしまったことの重大さに気づいているのだろう、先ほどから一言も喋ろうとしなかった。 「お前は怪我をしてないんだな?」 「えっ、はい、無傷です」 「だったら気にしなくていい。元々の原因は俺にある」 己の運の無さを示されたようで面白くないが、郁が無事ならばそれで良かった。 だが郁は違っていたらしく、 「教官のせいじゃありません!あの時だって、あたしが勝手に勘違いして……!」 身を乗り出してきた郁に、思わず堂上は身を引いてしまった。 しかし郁の表情は真剣で、このまま有耶無耶には出来そうにない。 「い、嫌とかじゃなかったんですっ!本当にあたし……!!」 そんな郁の態度に堂上は負けた。 どんなに逃げたところで、この一本気な娘は無かったことになどしてくれるような性格の持ち主ではなかった。 白黒はっきりさせたがるということは自分が傷付く可能性だってあるというのに、それでも郁はそれを望む。 それぐらい長い付き合いで分かっていたつもりなのに、まず逃げてしまう自分に堂上は自嘲するしかない。 「分かった。お前の言葉を信じるから、少し落ち着け」 優しく肩を叩いてやると、郁は安心したように小さく息を吐いた。 そのまま肩に手を置き、郁の頭を胸元に当たるように抱きしめる。 「でも俺も性急すぎた。怖かっただろう?悪かった」 それもまた間違ってはいないはずだ。 そう思う堂上に、郁は思わず顔を上げ、 「ち、違うんです!あの日は勝負下着を付けてこなかったから……!!」 「…………勝負下着?」 郁には不釣合いな言葉に、堂上は思わず反芻してしまった。 郁の表情はみるみる変化し、すぐに口を滑らせたことは分かってしまった。 堂上はそれでも意味を図りかね、無言のまま郁の返事を待っていると、 「だ、だから、そーゆーことをする時は、そーゆー下着じゃないと駄目だって柴崎に言われてて……それで、あの晩、あたし、教官がそーゆーことをしたいのかなと早とちりしちゃって……」 ずるずると芋ずる式に白状する郁を前に、堂上は冷静でいられる自信が持てなくなってきた。 まさか、そんな風に郁が考えていたとは。 正直、あの時の堂上には、その先など考えもしていなかった。 そう言われてしまうと本当に切羽詰っていたのは自分の方だったのではないかと思えてくる。 顔が真っ赤になっていくのを自覚してしまい、堂上は見られたくないとばかりに返事もせずに、そっぽを向いてしまった。 「……教官?」 「分かった。だから、もういい」 その話には触れないでくれ。 それ以上、触れられたら、そんなことで悩んでいた郁を想像して本気で可愛いと思ってしまう。 それでなくとも、こんな風に傍にいるのは久しぶりで、もっと触れたいという気持ちが騒ぎ出しているというのに。 それを気付かれたくないとばかりに強引に郁を抱きしめると、まだ言い足りなそうではあったが、結局は抱きしめられることを選んだようだ。 良かった。 このまま有耶無耶にしてしまおう。 ──そんなことを考えていたバチなのか、堂上はぐいとシャツと掴まれる感覚に気付いた。 反射的に見下ろしてしまうと、腕の中で郁が不満そうにこちらを見ていた。 いきなり視線が合うとは思ってもいなかった堂上は動揺を隠せなかった。 「だったらここでやり直しませんか?その先だって教官がその気なら……あたし、する覚悟はありますから」 反復するように郁の言葉を堂上は心の中で呟いた。 やり直す?何をだ。何を。何を覚悟してるってんだ──、 「バ、バカなことを軽々しく言うなっ!ここを何処だと思っとるんだっ!!」 郁の言いたいことを理解は出来たものの、到底受け入れられるような話ではない。 動揺する堂上を尻目に何故か郁は冷静で、 「でも定時はとっくに過ぎちゃってるし、寮の門限にも間に合わないし、今夜はここに泊まるつもりでいました」 時計を見ればもうすぐ日付が変わろうとしていた。 寮はどうしたのだと訊くと小牧が上手く取り成してくれたと教えてくれた。 気心の知れた友人が楽しそうに笑っている姿を思い出し、堂上は面白くなさそうに顔を顰めたが、それでも有能な小牧のことだ、そちらの心配は無用だろう。 それに郁の様子を見る限り何を言われても堂上の目が覚めるまで付き添うつもりでいたに違いない。 どうせ只の脳震盪だったろうに──自分も心配性だが、郁も似たようなものではないか。 堂上は呆れたように溜息をつくと、 「…………やっぱり堂上教官はあたしとはしたくないんですか?」 その溜息を郁はそう捉えたようだ。 見るからにしょんぼりと様子に、思っていることが手に取るように分かってしまった。 どうせまた胸が小さいとか腹筋が割れているとか女らしくないとか──そんなことを気にしているのだろう。 堂上から見れば、普段の言動があまりに漢らしく相殺以上に割を食っているだけで郁は十分に女の子だった。 髪からはシャンプーのほのかな香りが鼻をくすぐるし、日に焼けた肌は健康的で触れると驚くほど柔らかい。 そして手を握られるだけで緊張しているのが分かってしまうぐらい初々しい反応は女の子以外の何者でもないだろうに。 「そうじゃない。ただ、こんな風に流されて関係を結びたくないだけだ」 「別に流されてはいないと思うんですけど……ちゃんと覚悟はしてきましたし……」 どうやら郁にとっての覚悟とは勝負下着を付けてきたということらしく、胸元に手を当てる郁の姿は妙に微笑ましい。 思わず緩みかかった堂上の自制心を郁は簡単に真っ二つにした。 「それに……あたし、今夜は教官から離れたくないみたいなんです」 きっと頭の打ち所が悪かったのだと堂上は思った。 そうでなければ、こんな風に簡単に流されてしまうなんて、あるはずがない。 なんて頭の悪い言い訳だと自覚しつつも、そうでもしなければ自我を保つ自信すらなくなってしまいそうだった。 膝の上に跨ぐように座らせ、やんわりと唇を奪うと郁は苦しそうに息を漏らした。 その僅かな吐息すらも勿体ないとばかりに堂上は更に深く口付けを求める。 狭い口内を舌で突付き、歯列をなぞる。 ぶるりと震えた郁の身体をしっかりと抱きかかえ下唇を甘噛みし、もう一度口付けを交わすと、今度は舌を吸い上げた。 その一つ一つに初々しく反応する様は堂上の情欲を煽る。 首筋をなぞるように舌を這わせつつ、シャツのボタンを外すと、反射的になのか郁の手が胸元を隠した。 「あ、あの……教官、笑わないって約束、忘れないで下さいね」 そこまで恥かしがることではないだろうに。 ちらりと見えたキャミソールは白地に草花が施されていて確かに女性の下着という感じはするが、堂上には郁がそこまで気にする必要などないように見えた。 とはいえ、この場では郁を安心させることが先決で、堂上が力強く頷くと、郁もゆっくりと両手をシーツの上に置いた。 郁のシャツも追うようにシーツに落とされると、そこには月明かりに照られた下着姿の郁が見えた。 「よく似合ってる」 そう告げると、郁は安心したように安堵の息を漏らした。 実際、本当に困ったぐらいにその下着は郁に似合っていた。 しかも自分の為に着てきてくれたのだから、嬉しくないはずがない。 ──参った、こんな姿を見せ付けられて、最後まで冷静でいられる自信が持てなくなってきた。 「…………堂上教官?」 手が止まってしまったことを心配しているのか、郁の表情は不安の色が見て取れて、堂上は違うと首を横に振った。 「お前があんまりもにも女の子だから、少し驚いただけだ」 「お、おんなのこって……!」 堂上の挑発に簡単にひっかかった郁は反射的に噛み付くように口を開いたものの、肝心の言葉が出ないようで、口をパクパクさせるのが精一杯のようだ。 この様子ならば緊張も幾らかは収まっただろう、詫びるように頬に唇を落とすと郁は一瞬驚いたものの、おずおずと手を伸ばし、堂上のシャツの裾を掴んだ。 仲直りということらしい──堂上は小さく笑いつつ、郁の短かな髪をかき分け、うなじに軽く歯を立てて吸い付いた。 郁は喉を振るわせるように息を漏らしたが拒むようなことはせず、耐えるように堂上の行為を受け入れてるようだった。 キャミソールの上から乳房というには物足りない大きさの胸に手の平を置いてみる。 撫でるように触れていると、郁はくすぐったそうに身を捩じらせた。 「脱がすぞ? いいんだな?」 今更何を確かめているのか。 今ならば戻れるなどと、そんな甘い考えを抱いてしまっているからなのだろうか。 そんな堂上の気持ちとは裏腹に、郁は小さく頷き、堂上の動きを手助けした。 キャミソールを脱がし、ブラジャーも外させる。 反射的に隠そうとする郁の手を掴み、堂上はそのささやかな胸の蕾に吸いついた。 舌でころころと転がしてやると、少しずつ硬さが帯びてくるのがはっきりと分かる。 掴んだ郁の手は自分の肩を置くように教え、空いた手の平で胸を鷲掴みにした。 「あっ、やっ……教官……っ」 初めて知る快楽に郁はふるふると頭を横に振っていたが、身体は驚くほど正直に反応している。 ほんのり上気した肌に、まるで自分の所有物だといわんばかりに赤い跡をつけてしまう自分は、これほど独占欲が強かっただろうか。 それとも相手が郁だからか──偶然出会い、その凛とした背中が未だ忘れられなかった特別な相手だからなのか。 想いの強さなら堂上とて負けはしない。 この手で守り、この手で育み、共に歩みたいと願う気持ちは他の誰よりも強いつもりだ。 「笠原、」 戸惑う郁に口付けてやりながら、堂上の手はするすると郁の下腹部に移動する。 括れた腰のラインを滑り落ち、もどかしそうにパンツスーツのパンツとショーツを腿のあたりまで下ろした。 確かめるようにゆっくりと足の付け根に手を入れると、そこはうっすらとだが湿っていた。 ぴたりと閉ざされた割れ目を中指で何度も擦ってやると、徐々にだが湿り気が増してきたような気がする。 初めてにしては感度が良すぎる郁は目をぎゅっと瞑り堪えているようだった。 安心させるようにと啄む口付けをしてやると、郁もまた自分からそれを求めてきた。 たどたどしい口付けを交わしつつ、堂上は愛液に濡れた指先で厚くなった花びらを開かせるように指を這わせてみた。 郁が驚き反射的に身体を退かせる前に畳み掛けるように堂上は無骨な指を割れ目に差し込んだ。 まずは入り口付近をくすぐるように触ると、想像していた通り異性を知らない郁の中はかなり狭く、指が一本でもきついぐらいだった。 それでも慣らすように時間をかけて内部を解すように指を動かす。 指を二本にしても大丈夫になった頃になると、空いていた手を使い、同時に恥毛に隠れる小さな突起を探し当て、同時に刺激し始めた。 「やっ、堂上教官──っ」 鈍い痛みと同時に、鋭い刺激が交じり、郁は慌てるように身体を強張らせた。 視線は戸惑いを強く滲ませているものだというのに、何処か甘みも注していて、それが酷く艶めいて見えた。 強引に内部を刺激するよりは最も敏感な部分を刺激した方が郁も素直に感じることができるはずだ。 愛液で濡らした指先でくすぐるように突起を撫で、郁が十分に感じてることを確認してから、そっと包皮を剥き、新芽を指の腹で摘んでやった。 効果は覿面だったようで、郁は髪を振り乱し、戦慄いた。 腰から手を回している堂上に支えてもらわなければ、立っていることもできない。 それでも堂上は止めようとはせず、更に手の動きを早めた。 少しずつであるが、郁の弱い場所が分かり始めてきた。 「あっ、あっ、あーーーっ!!」 抑えきれない甘い声を上げ、郁は身体を大きく震わせた。 がくがくとまるで人形のように揺れ、堂上の肩に顔を押し付け、荒々しいままに息を吐いている。 愛液でびしょ濡れになった指を引き抜き、堂上は郁の汗ばんだ背中を落ち着かせるように規則的に優しく叩いてやった。 初めてにしては上出来だろう。 そしてベットの上に乱雑に投げ出されていたシャツを郁に羽織らせてやった。 「堂上教官……?」 「今日はこれで終わりだ」 「終わりって……。でも、まだ、」 「このままする訳にはいかん」 それぐらいの良心は堂上にだって残っている。 無責任な行いで傷付くのは郁の方なのだから。 すると郁は思い出したようにパンツのポケットからハンカチを取り出し、 その中から何かを堂上に差し出した。 差し出された堂上はぎょっとした顔で郁を見つめたが、相手はあっけらかんとしていて、堂上はますます混乱した。 それはどう見てもコンドームだった。 一体どうしてそんなものを郁が持っているのか──普通は持っていないものではないのか。 それとも郁のぐらいの歳ならば持つのは常識なのだろうか。 いや、そんな馬鹿な話があるか。 迷いに迷った挙句、堂上は恐る恐る訊くと、 「柴崎が一つぐらいは持っておきなさいって、くれたんです」 してやったりと微笑む柴崎の表情を思い浮かべ、堂上は頭を抱えたくなった。 これでは筒抜けもいいところだ。 恐るべし柴崎。 可愛い顔をして、性格は小悪魔そのものだ。 興味津々といった様子の郁を前に、堂上の顔は一向に晴れそうになかった 。 このまま柴崎の思惑に乗るのも癪ではあるが、離れる気もない郁を前にここからどう拒めばいいのか。 誰か妙案があったら教えて欲しい。 大金はたいてでも買ってやるから。 「…………続き、したいのか?」 一瞬、郁は言葉に詰まったものの、小さく頷いた。 その仕種が可愛いと思ってしまう自分はかなり毒されているに違いない。 その毒がやっかいなぐらいに心地良いものだから始末が悪い。 そもそも、そんなことを改めて訊いている時点で既に遅いのだ。 態のいい言い訳を探している自分を認め、堂上は郁の背中に腕を回し、ベットに仰向けにさせた。 訳の分からない郁に考える余裕を与える前に、膝あたりまで下ろされていたパンツとショーツを脱がし、身体で足を開かせた。 ぐっと内腿を開かせると、流石に何をされるのか分かったのか郁は恥かしいとばかりに両手で顔を覆った。 その初々しい反応に気を良くするように、堂上は既に張り詰めた自身に避妊具を付け、解れつつある秘部に宛がった。 だが郁は触れられるだけでも怖いのか、身動き一つしようとしない。 まるで固まってしまったような郁に堂上はどうしたものかと、その頭を撫でてやった。 「すまん……痛くしないとは言えんのだ」 「わ、分かってます……あたしが丈夫なのは教官も知ってるじゃありませんか」 「ああ、そのくせ泣き虫なのもよく知ってる」 真っ赤になった耳たぶを甘噛みすると、郁はそれだけで感じてしまうのか、小さく声を漏らしてしまった。 思わず反応してしまった自分に更に赤面する郁の姿は世辞抜きに愛らしく、自身をいっそう滾らせる。 ゴム越しにぬるりとした愛液を擦り付けるように腰を動かしていると、それだけでも十分に気持ちが良かった。 痛みを伴う行為に及ぶよりも、このままで果ててしまった方が郁にとっては良いのではないかとそう思い始めた頃、 「……もう平気です……教官だから大丈夫ですから……」 郁は顔を隠していた手を堂上の背中まで伸ばすと、そこでぎゅっとシャツを握り締めた。 縋られるような、それでいて頼られているのだと分かる郁の態度に、心身がそれだけで満たされるような感覚を覚えた。 ああ、こんなにも自分はこいつに心奪われているのか──今更ながらそれを実感する。 そして同時にただ欲しいと思った。 湧き上がってくる純粋な欲求を僅かな理性で押さえつけ、堂上は自身をゆっくりと秘口に捻じ込んだ。 「やっ、あ、あぁっ──!」 頭では分かっていたのだろうが、実際はそれ以上のものだったのだろう。 郁は思わず悲鳴に似た声を上げ、それを必死に堪えるように唇を噛み締めていた。 郁の内部は堂上を向い入れるどころが排除するように侵入者を締め付けてきて、動くのも間々ならない有様だった。 安心させるように頭を撫でてやったり耳たぶや頬にキスをしてみたが、郁 は分かってると言うように、うんうんと頷くので精一杯のようだ。 やはり早すぎたか──ちらりとそんなことも脳裏を掠めたが、今更やめられるはずもない。 堂上はすまんと一言だけ詫びると、一気に郁を貫いた。 「やっ、あっ、はぁっ……どうして、こんなに熱……っ」 うわ言のように呟く郁に堂上は塞ぐように深い口付けをする。 唾液と唾液が交じり合うほど激しいキスをすると、郁はそれに応えたいの か、堂上の行為を真似をするかのように舌を絡ませてくる。 息苦しさから唇を離すと同時に郁の甘い吐息も漏れた。 惚れた相手が全身を赤く染め、潤んだ瞳で一心に見上げて冷静でいられる男などいるなどこの世にいるのだろうか。 ちりちりとした荒々しい熱情のようなものに背中を押されるように、堂上は動き始めた。 こちらを取り込んでしまうかのような圧迫感に自然と息が漏れる。 もう一度、繋がった感覚を確かめたくて、勢いよく腰を引き、もう一度捻じ込むように腰を押し付ける。 狭い内部を満たすように溢れる愛液が僅かな隙間から零れ落ちると、そこにはうっすらと朱色が交じっていた。 それは郁が誰も受け入れていなかった証であり、初めての相手に堂上を受け入れた証でもある。 無性に愛しさが募った。 奥深い場所で円を描くように襞に先端を押し当てると、郁は堂上の腕の中で身体を大きくしならせた。 その表情は痛みから歪んでいたが、繋がっている場所は馴染むようにねっとりと堂上を締め上げている。 その動きに思わず堂上は息を飲んだ。 うっかりすると、このまま簡単に果ててしまいそうだ。 郁のことを考えれば早く終わらせてやりたいのだが、少しでも繋がっていたのも堂上の本音で、何度も味わうように腰を打ちつけていると、徐々にその速さを抑えきれなくなってきた。 今にも吐き出したいという欲望そのままに、絡みつく襞に押し当てるように溜まっていた精を吐き出した。 開放感と共に言葉に出来ない満足感に満たされ、堂上は苗字ではなく郁の名を呼んだ。 「郁……」 もう一度、搾り出すような声でその名を呼ぶと、郁は嬉しそうに堂上を抱きしめた。 強い日の光に郁は目が覚めた。 そして見慣れぬ天上に、思わず跳ね起きる。 「……いたたた」 変な寝相でもしたせいなのか、腰が痛い。 どうしてと思った瞬間、昨晩のことを思い出した。 あ、あれっ、堂上教官はっ!? よく見れば郁が寝ていたベットは昨日堂上が寝てところの隣で、その堂上の姿は見当たらない。 シャツは着ており、毛布もかけられていた。 きっとこれは堂上がしてくれたのだろう。 ご丁寧に下着の類までベットの隅に整理されているのを見つけ、確かに柴崎の言うとおり肌色のスポーツブラとショーツでは興醒めしていたかもしれないと思った。 「って、そんなことよりも教官は──」 郁がベットから降りようとしたのと同時に救護室のドアが開いた。 「起きたのか?」 相手は堂上で、郁は状況が理解できずにきょとんと見上げてしまった。 すると堂上は困ったように視線を逸らし、 「……身体は平気か?立てるか?」 「はい、大丈夫です。立てます。……ちょっと足の間に何か挟まってるみたいで気持ち悪いんですけど」 郁としては正直に答えただけなのだが、堂上はそっぽを向くと口を手の平で覆ってしまった。 よくよく見ると、顔が赤いような……。 「堂上教官?」 「うるさいっ!いつまでそんな格好でいるつもりなんだ、早く服を着ろっ!!」 「えっ? ──や、やだっ!教官のエッチ!!」 「誰のせいだ、誰の!」 売り言葉に買い言葉で郁も無意識に噛み付いてしまったが、それどころではない。 今の自分は裸にシャツ一枚という姿だったのを堂上に指摘されるまで全く気付かなかった。 気まずそうに堂上が後ろを向いてくれたので、郁は急いで下着を付け、シワになってしまった制服に袖を通した。 着替えたのはいいのだが、今度は話すタイミングが見つからない。 とりあえず当たり障りのないところからと、 「そういえば教官、何処に行ってたんですか?」 「洗濯だ」 何を?とご丁寧に訊くと、堂上の表情はみるみるうちに強張った。 うわっ、これは落雷の一歩手前──反射的に目を瞑ってしまった郁だが、どんなに待っても雷は落ちてはこなかった。 逆に深々と溜息をつかれ、 「流石に汚れたシーツをそのままにはできんだろうが」 一瞬意味が分からなかったが、郁もようやく気付くと、しどろもどろになりつつも頷いた。 「す、すみせんっ。……血って落ち難くくありませんでしたか……?」 「別の布を下に敷いてオキシドールで濡らした布で上から叩けば、大抵のもんは落ちる」 「へぇ……そうなんだぁ……」 今度やってみようかなと純粋に感心していると、堂上は眉を顰め、 「あのな、お前……」 しかし続けようとした言葉を飲み込んでしまった。 珍しいとそんな堂上を郁は楽しげに見上げた。 その視線に気付いたのか、 「何がそんなに嬉しいんだ、お前は」 「だって嬉しいに決まってるじゃありませんか。あたしもこれで一人前の女なのかなーって、あ痛っ!もう、いきなり殴らないで下さいって、いつも言ってるじゃありませんかっ!!」 「何が一人前だ。柴崎に唆されただけだろうが」 「いいじゃないですか、昔から「終わり良ければすべて良し」って言うし」 「全然よくないわっ!」 結局、また拳骨を食らった郁だったが、終始堂上が不機嫌だった理由はすぐに分かった。 出勤時間なると、小牧には 「昨日は大変だったねえ」 などと開口一番に言われ、玄田には「仲直りしたのか」とからかわれ、柴崎にはすぐに感づかれた。 手塚だけは周囲のからかいの声にも全く理解できないのか首を傾げているのが唯一の救いか。 でも、これは誰が見ても針のむしろだわ……。 悪いことしたなぁと今更ながら思い至り、今夜にでも柴崎にまた相談してみようかなと本気で考え始めていた。 それが更に堂上の不機嫌さを増すことになるなど、郁が気付くはずもなかった。
https://w.atwiki.jp/shinsen/pages/6164.html
諏訪頼忠 レベル:数 50:7 構成 名前 種類 レベル 初期付与 使用技 諏訪頼忠 神主 50 詠唱の韻・極、嵐撃・参、雷撃・参、全体看破 諏訪護衛兵 侍 諏訪巫女 巫女 解呪・弐 雇われ占い師 陰陽 信濃豪族衆 神主 闇薬師 薬師 完全治療 生息地域 諏訪屋敷;本館最奥 備考 クレジットあり ドロップアイテム 諏訪神官烏帽子 諏訪神社の鼓 諏訪神社の琵琶 諏訪神官お祓い棒 その他情報 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/nolnol/pages/10591.html
織田家 蜂屋頼隆 レベル 42 7 職業 侍 戦闘開始時セリフ 防衛陣 留守武将 構成 名前 職業 レベル 開始時付与 特殊技能 蜂屋頼隆 槍侍 42 ▲ ▲ 織田長槍隊 槍侍 41 黒母衣衆 刀侍 40 ▲ ▲ 蘇生 織田鉄砲隊 鉄砲侍 40 ▲ 尾張土豪 薬師 40 尾張国人衆 僧 40 黒母衣衆 刀侍 39 ▲ ▲ 蘇生 ドロップアイテム
https://w.atwiki.jp/thinkhoujou/pages/750.html
上杉武将 高梨政頼 レベル 45-7 職業 侍 戦闘開始時セリフ なし 防衛陣 左翼先鋒後沸き 構成 名前 種類 レベル 初期付与 使用技 高梨政頼 侍 45 越後僧兵 僧 40 担猿くノ一 懐剣忍者 40 連撃系 越後陰陽師 陰陽 40 北信濃巫女隊 神職 40 力士衆見習い 鍛冶 40 南越後薬師 薬師 40 特徴 風魔小太郎が落ちると1時間後にPOP 備考 ドロップアイテム
https://w.atwiki.jp/c21fansite/pages/12.html
C21とは(初めての方へ) C21とは、CyberStep社が製作した無料アクションロボRPGです。 IDを取っていない人は サイバーステップ共通IDセンターへサイバーステップ共通IDセンター まだダウンロードをしていない人はここでダウンロード! C21ダウンロードファイルへダウンロードファイル 関係は在りませんがあとC21にSNSが出来ました。ロボ世紀C21SNS ゲーム可能な時間帯 ゲームサーバの稼働時間は以下の通りです。 通常 24時間稼働 毎週木曜日 朝6:00~10:00 はメンテナンス時間で停止 状況によって上記時間の延長または前倒しが発生する場合があります。 また上記時間外にも臨時メンテナンスで一時的にサーバが停止する場合もあります。 公式サイトおよびゲーム内で予告されますので、メッセージを見逃さないようにしましょう。 ゲームサーバにつながらないときはまず公式サイトを見てみましょう。 まず登録をしましょう まずは公式サイトにてログインIDを登録しましょう。登録は無料です。 以下のページにて、クライアントソフト(ソフト本体)の入手もおこなってください。 ダウンロードファイル ID登録は、特に個人情報およびカード番号などは要求されないため簡単です。 ルーキーさん空中制覇応援キャンペーン オンラインゲーム情報サイト「ネットゲームしま専科?」のキャンペーンからIDを登録すると、「ルーキーハンドガン」「ルーキービームブレード」が貰えます。 特報!ルーキーさん空中制覇応援キャンペーン!!