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登録日:2011/04/16 Sat 22 09 58 更新日:2024/04/25 Thu 22 21 12NEW! 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 ふたばの婿 ふたばの嫁 みつどもえ イケメン ショタ ラッキースケベ リア充 レイプ目 三瓶由布子 佐藤信也 変態 変態パンツ 変態パンツ息子 変態紳士 小学生 爆発しろ 鴨橋小学校 良くも悪くも優等生。 イケメン爆発しろ。 △メニュー 項目変更 -アニヲタWiki- 優等生改め―――変態。 『みつどもえ』の登場人物。読みは「さとうしんや」 CV.三瓶由布子 鴨橋小学校6年3組。幼なじみのふたばや親友の千葉とつるんでいる。 一人称は「俺」。人からは「佐藤」「佐藤くん」「しんちゃん」(byふたば、ひとは)「変態パンツ」(byみつば)などと呼ばれる。 自他ともに認めるイケメンであり、サッカー部のエース。しかも勉強も出来る、と正真正銘のリア充である。爆発しろ。 女子にもモテモテで、保健室に行こうとした際には、十数人の女の子が付き添いを申し出た。 性格は変態ぞろいのみつどもえの中ではかなりまともであり、基本ツッコミ役である。千葉、ふたばが馬鹿なことをやっていると冷静に突っ込む。 しかし彼が話のメインに来ると、 変態扱いされるか ろくでもない目に会うか の、二択である。 バレンタインにはクラス問わずに大勢の女子から腐るほどのチョコを貰えるらしい。175卵性では、自分宛てに貰ったチョコは食べないと公言している。291卵性で受け取ったチョコには頭髪など身体の一部が入ったものしかなかったので当然と言えば当然である。が、それはそれとして爆ぜろ。 ちなみに好物はウイスキーボンボン。 モテることを嫉む親友の千葉に嫌がらせ(セクハラ)を受けたりする。※例として、秘技の実験台やブルマを履かせられたり。女子よりも反応がよい。 因みに、佐藤の母親(あかり)も学生時代、千葉の母親(和実)にセクハラを受けていた模様。 それが影響してるのかはわからないが、母子ともにレイプ目。 父親以外の家族からもよく変態扱いされる。 三つ子とは幼なじみの関係。佐藤はふたばに気があるようだが、ふたばには幼なじみとしか思われていない。 とはいえ友達としては ふたば からかなり好かれておりしょっちゅう2人で仲良く遊んでいる。 また、みつばとひとはには変態と思われている。しかし、草次郎には「ふたばを任せられる」との評価。実に羨ましい。 吉岡が眉毛を剃り、ふたばそっくりになった話では登場人物の中で唯一、吉岡と見抜く。そしてフラれた。 宮村が溺れた時には一人だけ人口呼吸を拒まれる描写がなかった。 また、SSS隊(佐藤が好きでしょうがない隊)からストーカー被害を受けている。 初めて出会った時は、パンを渡してあげるなど親切にしていたが、最近では遂に「触りたくない」との評価を下した。 三十路に追いかけられたこともある。 最初は誤解から変態扱いされていたが、徐々に変態になりつつある。 ~輝かしい変態行為の数々~ 同級生や姉のパンツを被りはぁはぁする。 おがちんのジャンパースカートを剥ぎ取る。 女装癖あり。指摘されて開き直ることも。 親友の母親の胸を道端で揉む。 etc……。 常軌を逸した変態だよ! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] SSS隊かパンツ絡みで酷い目に合う可哀想なキャラ。大半がパンツ絡みだと考えると、あの時にパンツサッカーをしなければ良かった。 -- 名無しさん (2019-10-19 08 30 46) SSS隊絡みでは本人も言っていたようにパンを渡さなかったら良かった。尤も、おがちんがメンバーに加わらなかっただけで、伊藤詩織からはストーカーされていただろうけど… -- 名無しさん (2019-11-06 21 39 46) 名前 コメント
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登録日:2011/07/08(金) 17 38 49 更新日:2024/02/03 Sat 12 07 52NEW! 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 WR アイシールド21 イケメン ジャリプロ ヘタレ→漢 メイド ワイドレシーバー 元アイドル 凡人 凡人の挑戦 宮野真守 桜庭春人 涙腺崩壊 王城ホワイトナイツ 野心家 金髪 長身 音痴 勤勉な天才に凡人はどうやったら敵うっていうんだ 諦めきれないんだよ! 俺だって一流になりたい! 凡人に生まれた男はどうしたらいいんだ…!! 『アイシールド21』の登場人物。 ポジションはWR(ワイドレシーバー)。背番号18。身長186cm。体重72kg。3月12日生まれ。血液型A型。40ヤード走5秒0→4秒86。ベンチプレス50kg→75kg。 【性格】 軽い性格で、王城で高見とともにツッコミを勤める。 秋大会が始まる前まではネガティブな面が目立っていたが、 秋大会以降はNo.1を目指し、負けず嫌いのキャラクターが多いこの作品でも上位に入る位の野心家となった。 作中で心身共に大きく成長しており、王城のメインの回では彼視点の話が多く、王城というチームの主役は彼なのかもしれない。 【選手としての特長】 高身長と跳躍力により敵の遥か頭上でボールをキャッチする。そして、春大会より成長して身につけた粘りが武器。 【作中での活躍】 王城ホワイトナイツに所属する高校二年生。スポーツ全般が好きで、幼い頃からいつか自分も一流スポーツ選手になる事を夢に見ていた。 王城中学一年生時、高身長を見込まれ、レシーバー要因としてアメフト部の勧誘を受ける。 この時クラスメイトで出席番号が後ろだった進を誘って共に入部するも、入部早々に理想と現実のギャップ、すぐ側にいる絶対に敵わない天才進の存在に悩んでいた。 そして王城高校一年生時に、ジャリプロのミラクル伊藤にスカウトされ、半ば現実から逃げるようにアイドルとなる。(アイドルでありながら超絶音痴らしい) 結果として人気アイドルとなるが、アメフトは上手くいかず、上記の板挟み状態に更に周囲の期待が加わり余計に悩むはめに。 イケメンすぎるのも考え物である。 そんな中途半端な日々を送っていた彼に転機が訪れる。 二年時の春大会二回戦、泥門デビルバッツとの試合で事故が起こり、骨折してしまう。 もちろんこれに関してはプレー中にフィールドに入った桜庭が悪いのだが(監督曰く、防具をナメたマネ)、彼を勝手に王城のエースと祭り上げる桜庭ファンは当然ながらセナを糾弾した。 一応セナ自身も試合後は桜庭に悪いことをしたと思っており、モン太と一緒に彼の見舞いに行っている。 その時の入院中で同室となった、アメフト選手としてのファンの少年虎吉との出会いにより、強くなる事を決意する。 関東最強のコーナーバックの一休と、自身と同じ境遇の雲水、エイリアンズのパンサー、そして進に影響され一念発起し、 夏合宿にて進と共に富士山トレーニングを行い急成長するが、本人にとっては満足する結果ではなく、自暴自棄になって「アメフト部で過ごした時間は無駄だった」と暴言を吐き、温厚な高見を怒らせてしまい、鉄拳制裁を受けてしまう。 これには王城メンバー全員が驚愕し、無表情な進も驚いていた。 そのすぐ後、長い間芸能活動を放っておいていた為、ミラクル伊藤に拉致られるも脱走し、宿舎に帰る途中そこには雨の中黙々と練習する進の姿が。 その勤勉な天才の姿にずっと押し殺していた想いが溢れ、冒頭の台詞を叫んだ。 このシーンは作中屈指の名シーンと言っても過言ではないだろう。 その夜、庄司監督と高見の会話を偶然立ち聞きしてしまう。 自分が成長を期待されていたこと、背が高いというのは立派な武器であること、ついに戦力として計上されるだけの実力を身に付けたこと… 自身がチームにとって重要な存在であることを初めて自覚した桜庭は人知れず涙を流す。 その翌日ジャリプロを辞める事を決意。それに伴い頭を丸め髭を伸ばす。これが理由でファンも離れてしまった。まぁ秋大会準決勝にはまた戻っているが。 そして迎えた秋大会。身長と跳躍力を活かし、高見との超高層パス、エベレストパスにより観客の度肝を抜かし、新生桜庭春人のデビューを飾った。 東京大会優勝に大きく加わった活躍により、東京ベストレシーバーに西部の鉄馬と共に選ばれる。 なお、ミラクル伊藤とはスポーツ選手としてのバックアップを保障する事で和解。 関東大会編では髭を剃り、髪も少し伸びた。 爽やかイケメン→厳ついイケメン→イケメンスポーツマン やはりイケメンはどんな姿になってもイケメンという事なのか… 黄金世代を有する王城大シルバーナイツとの練習試合にて先輩の花田はメンタル面が弱かった桜庭の急成長に驚いていたが、庄司監督はそれを否定。 王城で最も強い心―折りたくとも折れぬ己の野心。強いからこそもがくのだ…!!! と評した。この事を境遇が似ている雲水は泣きたい程羨ましいと語った。 そして二回戦にて、再び泥門デビルバッツと戦う事になり、攻守共にモン太とマッチアップし死闘を繰り広げるも、惜しくも敗北する。 余談だが春で怪我をした時、進に自分が試合に出るとチームは強くなるか尋ねたが、進から返ってきた答えは何も変わらないという厳しい言葉だった。 しかし、泥門戦で進から自分と共に両面で出ろという言葉を受けとる。 決して無意味な虚勢を張らない進が言ったこの言葉から、桜庭の成長を感じ取らせた。 この試合でのミラクル伊藤が初めて桜庭を一アメフト選手として心から叫び、応援するシーンは隠れた名シーン。 クリスマスボウル直前で、戦意喪失していたモン太に、泥門戦で使ったグローブをモン太に託す。 世界大会編にて、セナとモン太の推薦でレシーバーとして選出される。 決勝前日、上の階から落ちてきたセナをキャッチした後、冒頭の出来事をセナに語った。 アメリカ戦において、世界最強かつ、世界最高のラインバッカーの☆タタンカに対抗心を燃やす。 一年生の活躍を見て去年の自分の行動に後悔していたが、高見の乾坤一擲のパスを受け、タタンカに勝利する。 王城高校卒業後、王城大学に進学し、王城大シルバーナイツで後衛のエースとして進と大田原と共に活躍している。 出来るよな桜庭 こんな無茶な追記・修正もお前なら… 当然ですよ高見さん…!! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 初期はみなみけのマコトと髪型が同じ。美形設定、女装経験も同じ。 -- 名無しさん (2014-05-26 00 07 55) 読んでて熱くなるエピソードが多くて好きだわ -- 名無しさん (2014-05-26 00 57 18) イケメンでモテ男なのにそれをひけらかさないしコイツマジ主人公クラスだろ すげー好きだわ -- 名無しさん (2014-12-14 01 03 01) 成長がしっかり描かれて、しかもどんどん強いチームが出てきてもかませにならない(これは王城の選手全体に言えるが)。しかもイケメンなのに、男性読者のハートまでしっかりキャッチ。もう完全に主人公。 -- 名無しさん (2015-05-04 21 07 35) 真の主人公であり、絵にかいたようなイケメン!! -- 名無しさん (2015-09-04 15 43 28) 天才と凡人というアイシールドのメインテーマにおける一つの答え。 -- 名無しさん (2015-12-23 00 15 33) 泥門のモン太と王城の桜庭てデスノートのキラとL -- 名無しさん (2016-05-23 04 12 32) アイシールドは男も惚れるイケメン多かったな -- 名無しさん (2016-08-02 17 48 26) 名前 コメント
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登録日:2011/09/15(木) 09 56 01 更新日:2024/06/14 Fri 14 13 47NEW! 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 はえてない エロ サイドパイパン サイパン スジ ツルツル ハク パイ パイパン パン 三元牌 下ネタ 外国人 属性 役牌 無毛 用語 白 白板 翻牌 麻雀 ┏━━━━━━━┓┃ ┃┃ ┃┃ ┃┃ ┃┃ ┃┃ ┃┃ ┃┃ ┃┗━━━━━━━┛ 1 麻雀牌の一種 基本的に日本で行われている麻雀に使われる麻雀牌は数牌か字牌のどちらかに分類される。 本項目で取り扱う牌「パイパン(白板)」は字牌の一種、更に言うと字牌は風牌と三元牌に分ける事が可能だが、 白板は緑發(リューファ)、紅中(ホンチュン)とともに三元牌に属する。 見た目は何も彫られておらず、初見だと予備の牌かと疑う。 これは経費削減が理由らしい。 やはり麻雀なので色々な手が存在するが、大三元(三元牌3枚ずつコンプリート)を狙うのに使うのが分かりやすい。 また、何らかの方法で手持ちの牌を全て白板で揃える事が出来れば比類無き点数が得られるが、良い子は真似してはいけない。というか、真似出来ない。 #追記よろしく △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポン!/ -アニヲタWiki- ┏━━━━━━━┓┃ ┃┃ n n ┃┃ (ヨ(^∀^)E) ┃┃ \無無/ ┃┃ |・| ┃┃ |Y| ┃┃ ||| ┃┃ ┃┗━━━━━━━┛ 2 性別問わず、陰部に毛が生えてない現象。 正確には、第二次成長期が来た年齢以上であるにもかかわらず、毛が生えてない現象。それ以下の年齢に対してはまず使わない。 そりゃ、幼女に生えてたらおかしいだろ……。 美容業界などにおいては英語で「衛生」を意味する英単語「hygiene」から派生して「ハイジニーナ」とも呼ばれるほか、幼女の性器に対してはツルツル等といった表現が用いられる。 陰毛は一種の大人の象徴であるが、陰部に毛が生えている事を毛嫌いする人も多い……文字通り。 そんな人々が求めるのがパイパンである。語源は勿論、上で説明した麻雀牌の事。 医学的な面からすると、毛が生えている人より清潔を保ちやすい為、性病等にかかりにくくなるらしい。 パイパンの人は先天的に毛が殆ど生えない無毛症の人もいれば、レーザー脱毛等で後天的に毛を処理した人もいる。 無毛症は女性に多く、男性ではあまり見られない。 後天的に脱毛する人は、競泳水着やレオタード等、脚の付け根の部分の布地が少ない服装を着用する人から始まり、 ビキニを着用したい女性、AV業界の方々、衛生面を意識する方々、はたまた自らの陰部を見て欲しい露出狂の方々及び等、結構多岐にわたる。 ただ、公衆浴場などで目立ってしまうためコンプレックスになっている人も居る。 剃毛プレイや尿道、性器をじっくりと眺めるプレイ等。 また、イラマチオをする際には毛が生えていると舐めている側が不快感を覚えやすいので、そういった時にもパイパンは役立つ。 また、どこぞの管理人も剃っていたらパイパン状態になったらしい。 ただ、剃ってパイパンにするという事は毛根は生きている状態で表面に出ている毛を削り取る事なので、 その数日後に毛が伸びてくる時には大抵地獄を見る。男性も女性も。(伸びる前に剃れば気にならないけど) パイパンのメリット 処理しないよりも衛生的で清潔を保ちやすくなる ビキニやレオタードなどを着る時に見栄えが良くなる フェラやクンニがしやすい コンドームをつけやすい 性器が大きく見える 仮性包茎が勃起→萎えをした時に毛を巻き込むことがなくなる パイパンのデメリット 大人がパイパンにすると公衆浴場などで目立つ(他人の股間を気にする人は少ないだろうが) 剃刀で毛を剃ったり、ピンセットなどで毛を抜くと肌荒れやケガの要因となる 陰毛が好きな人もいるため、パートナーの性癖によっては喜ばれないかもしれない 二次元の場合 少年誌の場合、陰毛は99%お目にかかれない。 際どい水着や全裸シーンでも、まず見られない。要は皆パイパン。 また、千鳥かなめや神楽坂明日菜や津田コトミ等、パイパンである旨が明示されているキャラもそれなりにいる。 エロゲーやエロマンガではちゃんと生えている女性もいる反面、明らかにアダルティな顔なのにパイパンというキャラも多く存在する。 これにはパイパンという概念自体が無意識な幼さをイメージさせる効果があったり、 陰部をはっきりと(大抵はどちらにしろモザイクがかかっているが)見せる効果があったり、 単に書き込むのが面倒だったりと様々な理由がある。 なんにせよ、現代日本において高い需要が存在するジャンルである。あと、間違ってもWikipediaで検索してはいけない。 追記・修正はパイパンにしてからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] なぜ人類には腋毛や陰毛が生えるのかは未だに謎らしい。おそらく永久に謎のままだろう。 -- 名無しさん (2013-12-30 17 01 24) ↑本来は生えていても無駄なところなんだそうだが・・・・。 -- 名無しさん (2013-12-30 17 32 19) 猿だったころの名残とかじゃないのか?生えている部分は原始的かつ重要度の高い部分だとか。 -- 名無しさん (2013-12-30 17 36 31) 裸で暮らしてた時代の名残なんじゃないかな。生殖器が傷付くとマズイし、 -- 名無しさん (2013-12-30 17 58 41) オ~レ~はパイパ~ン -- 名無しさん (2013-12-30 18 14 40) つよきすの椰子なごみも母娘揃ってパイパンだった。いつか生えると思ってるようだが母のどかからの遺伝と考えると……。 -- 名無し (2013-12-30 20 15 43) 下の毛はヤる時に性器を保護する為の物って聞いた事がある。 -- 名無しさん (2014-02-21 20 27 20) 頭髪に当てはめるとハゲってことか -- 名無しさん (2014-08-12 18 02 05) ↑4 いーまだ 処女ーーッ -- 名無しさん (2014-09-01 03 07 38) ↑天パ無毛の乙女だぜ~ -- 名無しさん (2014-09-01 08 09 17) 陰毛ってのびるのか。普段切らないからわからなかった -- 名無しさん (2014-09-01 09 00 24) ↑2 伸びたスネ毛を植毛だぞ -- 名無しさん (2014-09-01 11 13 55) 小堺さんがごきげんようで -- 名無しさん (2014-09-01 12 56 08) ちっちっぱいぱんちっちぱいぱん -- 名無しさん (2014-09-01 15 06 39) 川神百代もじゃなかったっけ -- 名無しさん (2014-09-02 00 54 04) パイパンに産まれたかった -- 名無しさん (2015-07-12 23 50 33) 低俗霊DAY DREAMでも深小姫がパイパンで毛が生える温泉の湯をかけまくってたシーン思い出す -- 名無しさん (2015-07-13 00 16 32) 海外では陰毛は処理するのが当たり前なのに何で日本ではパイパンじゃなくて陰毛が生えてる方が受けがいいんだろう? -- 名無しさん (2016-10-14 21 27 22) 受けがいいというかそれが自然だからとかじゃないかね。染めてない地毛の黒髪崇拝みたいな? -- 名無しさん (2016-10-14 21 47 58) ワカメ酒とかできるから? -- 名無しさん (2016-10-14 21 52 21) なんでウィキペディアだめなん? -- 名無しさん (2017-01-07 22 35 01) ↑うろ覚えだけど、ツルツルの男のアレがアップで写ってた気がする。確認する勇気がないから断言できないのはスマンな。 -- 名無しさん (2017-01-07 23 28 57) ↑ええんやで -- 名無しさん (2017-01-08 01 45 25) 勇気あるものにはそれなりの見返りが用意されているぞ -- 名無しさん (2017-01-08 02 56 48) クソッ、何も書いてねえ!ハズレだ! -- 名無しさん (2021-05-15 01 37 34) >そりゃ、幼女に生えてたらおかしいだろ……。 逆にプリコネのユニパイセンはしっかりビロード状の狭めながら密度が濃い生え具合じゃないと絶対イヤ!! -- かつてユニパイセンをユニパイパンと豪快なタイプミスやらかしたニキ (2021-12-26 13 08 48) 中国では女性のが白虎(男性は青龍)と呼ばれ結婚すると不幸になると言われてるためまだまだ陰毛需要が残ってるんだそう -- 名無しさん (2022-01-13 13 57 08) VIO処理していなくても髭を毎日剃っているとわかるけれど、維持するのが大変だしIラインを剃ったあとは女性の場合ふつうにしていても分泌液で痒くなるからおすすめはできない -- 名無しさん (2022-02-05 19 08 01) ↑2 なんだその、無駄にカッコイイ名前は... だからあれか、楊貴妃とかはもうそれはそれはロングロングだったのか? -- 名無しさん (2022-04-13 07 57 45) ...そういえば、髪の毛が生えるのは女性ホルモン、股間とか脇の下とか陰毛が生えるのは男性ホルモンの働きなんだっけ? -- 名無しさん (2022-04-13 07 59 22) ↑3女性の場合は経血がこびりつきにくくなるから短く切り揃えるのはあり(肌がデリケートな月経中と前を避けること) -- 名無しさん (2022-07-18 07 20 27) 剃った後の数週間はチクチクして辛いのだ -- 名無しさん (2024-02-14 15 49 13) 名前 コメント
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INDEX セクシャルコンプレックス Author:ID TqPdKm5D(初代スレ 441) 442 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/15(月) 00 00 23 ID TqPdKm5D 『私はとても臆病な人間でした』 風呂上りの湯煙の中で、私は脱衣所の鏡を通し、自らの顔を見つめていた。 すっかり熱を失い、冷たく濡れた髪は肩口から外にはね、目つきの悪い鋭く開いた両目を見開く、 手に持ったかみそりを眉に当て整えようとするけれど、剃った後が目立つから、つい剃るのをためらってしまう。 開いた掌で浅黒い顔の肌に浮かんだ、そばかすをなぞると、思わず無意識に口をついた言葉が出る。 「――ブサイク」 顔に浮き出た模様を指でなぞり、水滴で音を立てて肌を拭う、何度もひっかいてみる むきになって掻いてみても、この汚れは落ちることはない。 業を煮やした私は手元に握ったかみそりの刃を顔につけた。 「これさえなければ」 刃を横に引いた顔から真っ赤な血がぽたぽたと流れ落ちると、洗面台の排水溝の中へと消えていく。 視界がぼんやりとゆがみ、顔を抑えると両目からも流れた。 次の日、高杜の街をバスの中から眺めながら学園へと向かう、中学から高校に進学する際に高杜を受けたのは私だけだった、 ともに登下校する友達はいなくて、もともと中学の頃から多いわけでもなかったけど。 ふと車内に目を移すと、仲のいい学生の男女が仲睦まじく手を繋いでいるのが見える。 羨ましい……私には下の名で呼び合う友達すらいないのに。 「姫木!」 「――はい」 「返事が小さいぞ、次……船川!」 出席を取り終わり1時限目の準備を始める、ノートを出し筆記用具をを出そうとした時、 ちらりとカッターナイフが目に入り、うっかりシャーペンを掴みそこね、床に取り落とした。 私は拾い上げようとその場に屈みこむと、遮るように誰かの腕がそのペンを拾い上げる。 「小金井君」 「大丈夫? 姫木さん」 「ごめん、ちょっと手がすべって」 「いや……それもあるけどその傷」 小金井君が自分の鼻先をちょいちょいと指をさすと、私はあわてて絆創膏を貼り付けた傷口を隠す。 恥ずかしさで顔が燃えるように熱くなり、つい、目線を外して無視してしまった。 「あ、ごめんね」 別に小金井君が悪いわけではないのだけれど、彼は頭を軽く下げるとそのまま机へと戻ってしまった、 きっと根暗だと思われた、今までがそうだったから。 昼休みの時間ともなるとあたりは騒がしく、各々が机を寄せ合いお弁当を食べ始める。 私は1人ランチボックスを持ち、美術室へと向かい、持っていたスペアキーで倉庫のドアを開けると 極彩色豊かな一枚の絵画が目に飛び込んでくる、ルノワールの描いたイレーヌ・カーン・ダンヴェールの肖像画、 当然イミテーションだけれども、私はこの絵が好きだった。 その場に座り込み、お弁当を口の中にかきこむと、手元の木炭を手に取り絵の続き描く。 選んだのは彫刻だったが、最近ではこうしてキャンバスに向かうことの方が多い、 無心になって真っ白なキャンバスを黒く塗り潰していく間は、余計なことを考えずにすむから……。 「――静か」 しばしの間、腕を休め換気のためについた窓へと目を向ける、抜けるように青い空にさわやかな翠の葉が生い茂る木々が重なり、 しばらくその光景に惚けて眺めていると、ふと、将来のことを考え始める、高杜に通い卒業した未来のことを。 私のような人間がまともな職に就けるものかと漠然とした不安を抱え。 その場で厚ぼったい思わず唇を噛んだ。 その瞬間、力を入れすぎたのか木炭が中ほどからポキリと割れ床へ落ちると、イレーヌの元へと転がっていく、 薄暗い倉庫の中で、誰も気にも止めない、あなたと私は似ている……でもあなたは綺麗だもの。 拾い上げた木炭をイレーヌの頬へと突きつける、自分の顔は切れるのに、私には彼女の肖像画を汚すことが出来なかった。 家に帰ると部屋に閉じこもり、携帯を開きネットへと繋ぐ、何通か返事のメールが来ていた、 出会い系サイトなら話を聞いてくれる人がいたから、すっかり私はその遊びにはまってしまっていた。 たまにいやらしいメールが来るけれど、メールをくれる人は、私の話をしっかりと聞いてくれるのでほんの少しうれしい。 『今日会えませんか?』 何度かやり取りを終えると決まってそうメールが届いた、実際に会う勇気はなかったので断わっていたけれど、 その日はなんとなく受け入れて貰えるかもしれないという淡い期待があったのか、承諾してしまった。 制服を着て、ぎこちない動きで薄く化粧をすると、階段を降り、玄関へと向かうと母に言葉をかけた。 「ちょっと……外にいってくる」 母の返事はなかった。 男の人は既に待ち合わせの場所へと来ていた様子だった、私が彼の元へいき、消え入りそうな声をかけると 彼は失望した表情を見せたような気がしたが、私の手を取るとモールにある一軒の洋食屋へと招きいれた。 運ばれてきたメニューに目を通す、いつものファミレスの数倍近い値段の料理がずらずらと並んでいる。 食事を済ませ彼の車に揺られながらいろいろな場所へと連れてってもらった、 次第に楽しくなってきて、私の話を親身になって聞いてくれた気がした、男の人が私の頬に手を当てるとキスをしてきた。 私は目を閉じたままそれを受け入れる。 「……それじゃいこうか?」 車がホテルの中へと入り私はよろけながらもホテルの一室に入る、ベットに2人で腰を下ろすと彼の手が私の体に触れ、 惚けたように顔が熱くなり変な声が出てしまう、服ははだけたまま、私はぼんやりと天井を眺めていた。 「ッ!?」 その時、下腹部に違和感があり、とっさに立てた膝が彼の顔に当たってしまった、 わざとじゃなくて偶然だったから、私は言い訳をするように彼に言葉をかけようとすると、彼は突然怒り出した。 「痛ぇな! このクソアマッ!!」 「え、ぁ……ごめ、ごめんなさ……」 「なめてんのか、コラ! あぁーアゴ折れてんよコレ、どうすんのコレ!?」 「そんな……ち、ちょっと当たっただけで」 男は近くにあった瓶を壁に投げつけ、怒鳴りながら私を威圧すると、腕を引きずるように床の上に私の体を投げ出した。 「ちゃんと出すもん出して払わないとダメでしょー!? ねぇお前、どこ高? その制服、高杜だよね? バレると不味いんじゃない、こういうの?」 「お、お金なんて、持ってな……」 「だったら、親から盗むなり、テメェの体なりで稼げや!!」 「う、うぅ……ひぐっ、ひ」 こんな筈じゃなかったのに、今まで優しかったのに、さっきまでは楽しかったのに、 声にならない嗚咽と共にボロボロと涙が流れてくる、公開と絶望が私の頭の中でぐるぐると混ざり始めると。 私は無意識の内にその場に落ちていた割れた瓶を片手で掴んでいた。 「今から仲間呼ぶから、大人しくしとけや、な?」 「うあぁぁぁぁッ!!」 「!?」 手に引き裂いた肉の感触が伝わってくる、私は茫然自失になりながら崩れ落ちた男をその場に置き去りにすると、 乱れた着衣をそのままに部屋の中から勢いよく飛び出し、裸足のままアスファルトを駆けた。 445 :セクシャルコンプレックス:2008/09/15(月) 00 03 19 ID TqPdKm5D 気持ち悪い、吐き気を催すような不快な倦怠感、私は公園の水道の蛇口を捻ると、先ほどまであったことを思い起こす内に、 あの男にキスされたことを思い出し、何度も口をゆすいだ、気持ち悪い、気持ち悪い、気持ち悪い。 その場でしゃがみこんでいると、通りかかった中年の男に声をかけられる。 「大丈夫かい、警察を呼ぼうか?」 「……」 声をかけてきた男性の声を無視して、私は裸足のまま公園を後にする、もう私はダメになってしまった、もう誰も信用できない、したくない。 みんな嘘ばかり、こんなことになるのならイレーヌのように誰の目にも触れられなければ、綺麗なままでいられたのに…… 馬鹿だった、私は普通の女の子とは違うんだ、馬鹿で醜くて結局最後にはひとりぼっち。 非常口の階段を使い、ビルの屋上へと登っていく、赤く錆び付いた鉄の色が足に染込んで、 細かな砂利が私の足の裏に突き刺さった、きっとあの男は生きているだろう、私が高杜の生徒だと知って、仲間を集めて復讐される。 屋上の金網を越え、眼下に広がる光るネオンに照らされた高杜の街を見下ろす……綺麗なままでいたいから。 『私はとても臆病な人間でした』 私はありったけの勇気を出し空に歩き出すとゆっくりと手を伸ばし自由を掴んだ 終 INDEX
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帝國雑談スレ 1 その3 201 名前:∠(,,゚д゚)ケイレイ・トライアヌス ◆nbyvo04lz.[sage] 投稿日:2009/12/15(火) 23 29 06 ID Dr6KGKGw0 寝る 202 名前:わいるどうぃりぃ ◆oMAb82rwS6[sage] 投稿日:2009/12/15(火) 23 35 05 ID rK6wJqy.0 おやすみー 203 名前:名無しロサ・カニーナ ◆HiIyB3Xw.2[!stock sage] 投稿日:2009/12/16(水) 21 04 35 ID EQcbChXw0 皆様ごきげんよう。 204 名前:∠(,,゚д゚)ケイレイ・トライアヌス ◆nbyvo04lz.[sage] 投稿日:2009/12/16(水) 21 08 17 ID 4Ympzkwo0 203 蟹様ごきげんよう。 ちょうど、手慰みをうpしたところですた。 205 名前:名無しロサ・カニーナ ◆HiIyB3Xw.2[!stock sage] 投稿日:2009/12/16(水) 21 18 46 ID EQcbChXw0 204ケイレイたん いやー 何か書こうとして、全然進まないという(苦笑 ネタは思いついても、書けないというのは辛いですやねい。 206 名前:名無しロサ・カニーナ ◆HiIyB3Xw.2[!stock sage] 投稿日:2009/12/16(水) 21 21 02 ID EQcbChXw0 というわけで、読了。 うん、始まりましたねい。で、砲はやっぱり怖いという。 207 名前:∠(,,゚д゚)ケイレイ・トライアヌス ◆nbyvo04lz.[sage] 投稿日:2009/12/16(水) 21 21 42 ID 4Ympzkwo0 205 本当は、アドニス殿下とオラナイヤの話を書きたかったんですけどねー>< 干渉戦争の話は、王道の話にぜったいになるんだと思うわけですよ。 だから、アドニス殿下とオラナイヤの話は、重要な一部になるはずだ、と思っているんです。 乗っていると群像物は楽しいのですけど、書けないときにも、ちょっとした取っ掛かりでごく一部をかける便利な筋立てだったりしますw ミスターブシドーと、藤堂の話、とか面白いだろうなーと思ってw 208 名前:名無しロサ・カニーナ ◆HiIyB3Xw.2[!stock sage] 投稿日:2009/12/16(水) 21 25 46 ID EQcbChXw0 207 ケイレイたん 確かに群像ものは楽しいんですよね。お話が広がりますから。どうしても一人の視点だと、お話が狭くなりますし。 で、視点も、ある程度情報が集まる立場の人間に置く事で、お話が非常に広がるという。単なる平民とか兵士とかの 視点だけでは、どうしても全体像が見えないですから。 209 名前:∠(,,゚д゚)ケイレイ・トライアヌス ◆nbyvo04lz.[sage] 投稿日:2009/12/16(水) 21 27 27 ID 4Ympzkwo0 208 見ている本人は、状況を理解してるんだけど、 周囲の人間が理解していないから、説明したり、命じたりしなければならない、 なーんて、パヤオ御大のよくやる説明演出ですよねーw あの人は、視線を動かして、見ているものを描くだけでも状況を説明で来ちゃうから怖いんですけどw 文字列でそれをやりたいなーってw 210 名前:名無しロサ・カニーナ ◆HiIyB3Xw.2[!stock sage] 投稿日:2009/12/16(水) 21 30 08 ID EQcbChXw0 で、武人にも、指揮官や、戦士や、色々なカテゴリーがあって、その意識の違いが葛藤を生みますから、 やはりお話が広がるのですよねい。そういう意味では、比較的現代の軍人に近い意識の持ち主の多い 帝國軍の将校の造形の中で、ミスターブシドーは異色であるというか。 藤堂は戦士ではなく、指揮官ですから、そこら辺やはり意識の違いも出てくるでしょうし。 211 名前:∠(,,゚д゚)ケイレイ・トライアヌス ◆nbyvo04lz.[sage] 投稿日:2009/12/16(水) 21 33 08 ID 4Ympzkwo0 210 穏やかなときは、穏やかなんですよ、きっと>ミスターブシドー だって、年中暑苦しかったら、シル子が嫌がるでしょうw だから、秋風の吹くおセンチな夕暮れには、インガヌスの詩を暗誦して見せたりするのです。 人の人たる器の限り、行き当たりて、巫女の笑みに惑う……とかなんとかw あえて光栄だ、藤堂。 とかなんとかw その辺は、水素のドライさとは全く違って面白くなりそうでw 212 名前:名無しロサ・カニーナ ◆HiIyB3Xw.2[!stock sage] 投稿日:2009/12/16(水) 21 33 10 ID EQcbChXw0 209 ケイレイたん パヤオ御大は、天才ですからねい(w あの一枚絵だけで状況全てを説明できる才能は、まさしく天才としか。 というわけで、やはり情報ギャップの存在が、逆に状況の演出につながりますから。足利庄の皆も、そういう意味では、 情報ギャップのせいで、何が起きているのか判らない中で右往左往しているわけで。そこに一段上の情報にアクセス できて、それを提示できるし、する立場にいるアドニス殿下というのは、お話を動かす呼び水になりますから。 213 名前:∠(,,゚д゚)ケイレイ・トライアヌス ◆nbyvo04lz.[sage] 投稿日:2009/12/16(水) 21 36 23 ID 4Ympzkwo0 212 高校のときに、映画研究部にいて、そこでパヤオ演出の話を聞いて、以来、御大のとりこですw 脳内では、パヤオ演出なんですが、それを書く能力が無いからwww でも精進も楽しいっていうのは、幸せなのですw 214 名前:名無しロサ・カニーナ ◆HiIyB3Xw.2[!stock sage] 投稿日:2009/12/16(水) 21 36 53 ID EQcbChXw0 211 元の00を見ていないのでミスターブシドーの事は詳しくはないわけですが、あれもかなりの変態という噂だけは(w それはともかく、あまり暑苦しいと確かにシル子が嫌がりそうではあります(w しかし、ミスターブシドーがどうやって水素みたいな半分世捨て人とトリオを組んでいられるのか、それが面白くて(w しかも、水素は何気に沸点が低いですし。あげくヤンギレだから、下手につつくと殺されかねないという。 215 名前:名無しロサ・カニーナ ◆HiIyB3Xw.2[!stock sage] 投稿日:2009/12/16(水) 21 39 13 ID EQcbChXw0 213 パヤオ御大も、現代風の絵を書ける人ではないのに、あの演出というか見せ方であれだけ支持されていますからねい。 なにしろ、未だにパヤオ御大を超える戦争描写を描ける映像作家がいないという(w というわけで、筆力が上がっていくのが判るというのは、確かに楽しいです。 216 名前:∠(,,゚д゚)ケイレイ・トライアヌス ◆nbyvo04lz.[sage] 投稿日:2009/12/16(水) 21 42 36 ID 4Ympzkwo0 214 それで十分です>変態 動画のたぐいが速攻で削除されるんでアレですが、 あんだけ叫ぶ敵役は、ジェリド以来でしょうw しかも変態です。ああ(うっとり顔で ミスターブシドーからは、ふだんは水素に触らないからでしょう。 水素自体が、分遣飛行隊指揮官を出来るくらいあるから、状況に放り込めば自動的に対処を提示できる。 その提示に対して、さらにオーバーライドして指示を出しているのが、ミスターブシドーの立ち位置で、 それは、wikiの状況で示したかたちが典型的なんだと思います。 あのまま、何の指示もなくても、水素は前進して前衛位置について、自由戦闘を開始したでしょう。 前衛戦闘を開始してしまうと、離脱が困難で、連隊に持ち駒が無くなる。 だが、状況から見て単独追撃を含めたレベルの自由戦闘の許可を得たい が、ミスターブシドーのシル子へのリコメンドで シル子は、駄目。持ち駒無くなったら困る。 っと。 黒騎士三人の地位と認識の違いが、めっさたのしかったので どう見ても書きなぐりのメモでしたけど、出してしまいました。 217 名前:∠(,,゚д゚)ケイレイ・トライアヌス ◆nbyvo04lz.[sage] 投稿日:2009/12/16(水) 21 47 19 ID 4Ympzkwo0 215 いやー、めっさおかしかったのが、 シロマサセンセが、何かのOVAの企画に関わっていて、大口径砲の描写について 「ラピュタ」の、装甲列車の砲撃シーンを上げていたことだったりしてwww 組んで仕事してもうまく行かないでしょうけど、 なんだか面白い組み合わせでwww 218 名前:名無しロサ・カニーナ ◆HiIyB3Xw.2[!stock sage] 投稿日:2009/12/16(水) 21 49 37 ID EQcbChXw0 216 なるほど、やっぱり変態ですか(w というわけで、状況に放り込めばあとは勝手に最適解を導き出してくれる、というのは、確かに使いやすい駒 ですよねい。まさにPCによるオートプレイ。でもPCみたいにアホではない、という。ただ、その時、その場での 立場の違いが判断の違いになるわけで、それが面白いわけで。 というわけで、藤乃んと水素がぶつかったら、多分水素は自分で判断して戦場の移行も含めた行動を取る んでしょうねい。それがミスターブシドーの命令に対する最適解だから。相手が戦力として機能しなければよい、 という判断に至って。で、藤乃んが退けば、また連隊の援護に戻って、藤乃んが近づいてくれば、また連隊から 遠ざけるように動く、と。 うん、これは楽だわ(w 219 名前:∠(,,゚д゚)ケイレイ・トライアヌス ◆nbyvo04lz.[sage] 投稿日:2009/12/16(水) 21 52 58 ID 4Ympzkwo0 218 逆に 「ここは任せるわ。せっちゃん使ってうまくいなしといて。支援は無し。いつもどおりだ。だが死ぬ必要は無い」 って放り出すこともありえるわけですよw 水素は、死ね!って思いながらも、他に手が無いのもわかってるから、返事もしない、とw 水素なら、ふじのんを頃して排除できてしまうのが辛いところですが、 一応、逃げ道も残してあったりしますw(うふふふふ 三人がかりなら、まちがいなく仕留められるんですけどねー 220 名前:名無しロサ・カニーナ ◆HiIyB3Xw.2[!stock sage] 投稿日:2009/12/16(水) 21 54 10 ID EQcbChXw0 217 結局、パヤオ御大の演出は、非常に模範的でわかり易いのでしょうねい。 確かに、ラピュタは演出の教科書みたいな映画ではありましたが(w 221 名前:名無しロサ・カニーナ ◆HiIyB3Xw.2[!stock sage] 投稿日:2009/12/16(水) 21 57 29 ID EQcbChXw0 219 うん(w で、そういう状況でもなんとかしてしまえるのが、水素の水素たる所以であって(w まあ、相手がルル山さんという非常識極まりない手を打ってくる相手でなければ、そうそう不覚を とることもない、と。逆に、あんなギャグ一歩手前の手を打ってくる相手なんて、そうはいないわけで。 本人、大真面目でドリフのコントみたいな手を打ってきますからねい(w 222 名前:∠(,,゚д゚)ケイレイ・トライアヌス ◆nbyvo04lz.[sage] 投稿日:2009/12/16(水) 21 57 34 ID 4Ympzkwo0 220 はい。 あの人の演出は、ぼくのような素人が見ても「理」と「技」とがわかるという ホント、教科書のように使っていますw でも、戦闘のエキサイトな感じは、禿様だって負けてない!って、信者としては思いますwww でも、あさりよしとおが言うとおり、 「なぜフラップターをラピュタで飛ばさない!」ってw 前半で尺をとっちゃいましたからねえ。 パズーの家から、パズーの自作のオーニソプターで斜面を下って、がけから飛び出して脱出すれば、 飛行石作動まで一気に行けたんですが、 そうすると、海賊ドーラの影が薄くなるっとw 223 名前:∠(,,゚д゚)ケイレイ・トライアヌス ◆nbyvo04lz.[sage] 投稿日:2009/12/16(水) 21 58 50 ID 4Ympzkwo0 221 ト`) ……ドリフまでは考えなかった>< そこが軍オタであるところの弱いところでw 自然に自分に説明可能なところへ落とし込んでしまう、とw 藤堂を失ったら、よりギャグになってゆくことにしよう、そうしようwww 224 名前:名無しロサ・カニーナ ◆HiIyB3Xw.2[!stock sage] 投稿日:2009/12/16(水) 22 03 34 ID EQcbChXw0 222 御禿げ様は、理屈を超えて勢いで見せる人ですからねい。だから、一旦立ち止まって見ると、色々と粗が見えるわけで。 でも、その粗を見過ごさせる勢いは、確かに大したものです。キングゲイナーなんか、まさしくそうで。 というわけで、R2での、ゼロ100万人とか、教団本部への殴りこみの時の背景板が倒れるところとか、そもそも何かある ごとに建物を崩壊させるところとか、あれは本人絶対に妙手だと思い込んで、でも周囲からはギャグにしか見えないだろう なあ、と(w あれは、本当に厨二病が治癒不可能なレベルにまで達してしまっていますからねい(w 225 名前:∠(,,゚д゚)ケイレイ・トライアヌス ◆nbyvo04lz.[sage] 投稿日:2009/12/16(水) 22 05 33 ID 4Ympzkwo0 224 背景www あれは、リアルに爆笑しましたからwww あー、 生真面目(本人談)なぼくにできるかしらんwww 226 名前:∠(,,゚д゚)ケイレイ・トライアヌス ◆nbyvo04lz.[sage] 投稿日:2009/12/16(水) 22 07 46 ID 4Ympzkwo0 とゆーわけで、 あんな感じで進めてゆくわけですよ。 あの時点では、すでにオルヤは逃がされていて、クライン領へと急いでいるわけですが、 クライン領では、街道沿いの帝國側の挙動に注意を向けていて まさか背後から進んでくるとは思わなかった。 サウル・カダフとしては「ありきたりの手」だと思っているから、 7Rみたいに「自力で何とかしてしまう」部隊をそこに向けたんですけどね。 サウル・カダフから見れば、シル子はまだまだ経験不足で、バックアップ無しには使えないし、 8Rは、魔族部隊で、手綱を放せない。 順当な手で 227 名前:名無しロサ・カニーナ ◆HiIyB3Xw.2[!stock sage] 投稿日:2009/12/16(水) 22 13 51 ID EQcbChXw0 225 大丈夫です。だってモンティパイソンとか、色々な参考資料がありますから(w それに、コードギアスのものが ギャグですから、あれを真似れば十分ギャグなわけで(w というわけで、やはりアドニス殿下も使いやすい駒だなあ、と(w とりあえず大まかな状況の説明と、明確な 意図の明示があれば、あとは勝手に動いてくれるわけで。そういう使い勝手のよさは、まだシル子には無いんで しょう。彼女は、部隊指揮が楽しくて暴走しかねないわけで。 で、8Rも大半が人間とはいえ、ノリは魔族軍ですから、火力の過剰投射の気があって(w とりあえず殺し尽くして 燃やし尽くせばそれで終わり、というノリがあるでしょうから、投入場所が難しいでしょうねい。今回みたいな戦争でわ。 228 名前:∠(,,゚д゚)ケイレイ・トライアヌス ◆nbyvo04lz.[sage] 投稿日:2009/12/16(水) 22 18 29 ID 4Ympzkwo0 227 近接戦闘も強いはずなんですよw>8R 統制が乱れると、さらにあぶないw モナーク以下、穏健なw連中を選抜してるはずですけれど、中央とサウル・カダフは危惧をぬぐいきれていないはずです。 だから8Rは中央移転に伴って、徹底した査閲を受けるはずだと考えています (っていうか、東方から部隊ごと移転でいいですよね?) それが21B本部にとっての最初の大仕事になるはずです。 229 名前:名無しロサ・カニーナ ◆HiIyB3Xw.2[!stock sage] 投稿日:2009/12/16(水) 22 25 57 ID EQcbChXw0 228 はい(w モーレクの連隊は、多分再役古兵で編成されていたはずなんですよ。現役兵は内戦に投入されていて、 大公領の警備にあたっていたのは、入植した退役兵達で編成された大公軍で。で、内戦が終わって、再役古兵は 除隊して、今度は現地志願兵で編成された正規軍部隊に編成替えされて。そこは13Rと同じなんでしょう、きっと。 だから、やはりノリは魔族軍のままのはずなんですよね。なにしろ基本的に他の魔族大公との紛争に備えている 部隊でしょうから。そういう意味では、サウル・カダフとしては、打撃戦に投入するには非常に使い勝手が良いだろう けれど、治安任務に使うには血の気が多すぎるんじゃないか、という危惧は当然持っているでしょうね(w とりあえず、外国からの干渉軍を相手にするには、すばらしい打撃力を発揮してくれるのでしょうが(w 230 名前:∠(,,゚д゚)ケイレイ・トライアヌス ◆nbyvo04lz.[sage] 投稿日:2009/12/16(水) 22 33 47 ID 4Ympzkwo0 229 ああ、なるほど。 大公軍からはテストケースとして、移転されてきたのが8Rで、 西方からは、悪辣な悪党陰謀のために移転されたのが13R,とw 8Rは、事実上21Bの主力部隊になりえるんですけどねw というか、あぶないから手元においておくしかない、というかw そういう意味では7Rは万能にして、効果を期待できる部隊で 13Rは即効性を期待できるけれど、効果がすぐに切れてしまう、と。騎兵ですから、そもそもそんな風に使うんですがw そうそう、 ttp //www.civilwaranimated.com/index.php?option=com_content view=article id=23 Itemid=38 こちらは南北戦争の部隊運用を解説したサイトです。 状況をアニメ表示します。 騎兵のフリーダムな動きと、歩兵の壷をおさえた運用、そして砲兵の破壊力が面白いですよ。 231 名前:名無しロサ・カニーナ ◆HiIyB3Xw.2[!stock sage] 投稿日:2009/12/16(水) 22 43 11 ID EQcbChXw0 230 お、ありがとうございます。確かに南北戦争のレベルですと、騎兵の機動力は脅威ですし、砲兵の破壊力も 洒落にならないレベルですからねい(w というわけで、8Rは使い勝手は難しいが、間違えなければ恐るべき打撃力を発揮する部隊なんだと思うの ですよ。東方軍の士気の高さと、魔族軍の苛烈な統制とで、強大な打撃力を発揮する事が期待されているの でしょうし。でも、それだけに、使いどころを間違えると、単なるヒャッハー集団になってしまう、と(w 232 名前:∠(,,゚д゚)ケイレイ・トライアヌス ◆nbyvo04lz.[sage] 投稿日:2009/12/16(水) 22 46 00 ID 4Ympzkwo0 231 味方にも怖い、とw 味方のごく一部は、すごく怖がっている、とw モヒカン禁止令とか、出るんですかねwww 角を目立たせるように、頭側を剃るのは禁止!とかwww 下手すると、銃の統制発射よりも 連中の喚声のほうが敵の士気に対する打撃が大きかったりwww 233 名前:∠(,,゚д゚)ケイレイ・トライアヌス ◆nbyvo04lz.[sage] 投稿日:2009/12/16(水) 22 49 18 ID 4Ympzkwo0 駄目だwww 一人で笑ってしまったwww 査閲行進のとき、彼らは指揮官の前で喚声をあげるんでしょうが ものすごい声に、神官さんも黒カイルも流石にびびって、 サウル・カダフは涼しい顔で 「相変わらず元気だねー」 モナーク「お恥ずかしい」 こうですよwww 234 名前:名無しロサ・カニーナ ◆HiIyB3Xw.2[!stock sage] 投稿日:2009/12/16(水) 22 49 35 ID EQcbChXw0 232 多分そうでしょう(w とにかく、正規軍になったんだから、見た目だけでも品行方正にしろ、とか言われていて(w でも、基本的に敵は殺してなんぼ、という教育を受けてきているから、全然態度は変わらなくて(w まあ、西方出身者からしてみれば、怖いでしょうねい(w もう、目つきからして全然違っていて(www 235 名前:名無しロサ・カニーナ ◆HiIyB3Xw.2[!stock sage] 投稿日:2009/12/16(水) 22 52 05 ID EQcbChXw0 233 うん(w いや、うんじゃないって(w でも、8Rというか、大公領駐留軍って、そういう感じなんだろうなあ、と(w やっぱりベルドじゃないと、統制しきれんわ、こいつら(www あと、モナークじゃなくて、モーレクですから。モレク神のモーレク。だから、牛の角なんですよ。実はリッチャン先生も 角は牛だったりしますが(w 236 名前:∠(,,゚д゚)ケイレイ・トライアヌス ◆nbyvo04lz.[sage] 投稿日:2009/12/16(水) 22 52 10 ID 4Ympzkwo0 234 ナイフみたいなでっかいかみそりを舐めているから、何しているのかと思ったら 髭そっていた、とかwww 237 名前:∠(,,゚д゚)ケイレイ・トライアヌス ◆nbyvo04lz.[sage] 投稿日:2009/12/16(水) 22 54 50 ID 4Ympzkwo0 235 あぶねー、メモ事態が間違っていた>< っていうか、ベルドが立ち上がって、片手を軽く上げて見せるところを、行進してゆく魔族軍って ロードス島まんまじゃないっすかwww 238 名前:∠(,,゚д゚)ケイレイ・トライアヌス ◆nbyvo04lz.[sage] 投稿日:2009/12/16(水) 22 56 29 ID 4Ympzkwo0 235 りっちゃんに、あねさん、あねさん、と懐く魔族兵たちを幻視してまた爆笑したんですがwww 239 名前:名無しロサ・カニーナ ◆HiIyB3Xw.2[!stock sage] 投稿日:2009/12/16(水) 23 00 00 ID EQcbChXw0 236 うん(w というか、だからベルドなんですけれどもね(w だって、他にはラオウ様しか思いつかないし。こんな連中を 統制しきれるのって(w で、りっちゃんも、帝都にいるからリッチャン先生なんですけれど、大公軍にいたころは、殺人マシーンモードの ロベルタみたいな顔をしていたんですよ、きっと(w それこそ犬歯とかむき出しにして(www 240 名前:∠(,,゚д゚)ケイレイ・トライアヌス ◆nbyvo04lz.[sage] 投稿日:2009/12/16(水) 23 02 05 ID 4Ympzkwo0 239 ってことは、エドのところには、ロベルタはいるんですねw で、りっチャンは顔をあわせると、あんたわいいわねー、ってw 大公宮で楽隠居みたいなものだものねーってw アーチャーに聞かれたらどつきまわされるんでしょうけどw っていうか、南方には普通にあの連中がいそうなんですけどねw 241 名前:名無しロサ・カニーナ ◆HiIyB3Xw.2[!stock sage] 投稿日:2009/12/16(水) 23 05 28 ID EQcbChXw0 240 というより、ロベルタがリッチャン先生化したというべきではないかと(www だから、本人は901Bn2Coに来るのを心底嫌がったと思うんですよ。 幕僚勤務でものっそい楽で(w あー、もう、最前線になんて出たくないから、とか思っていて(www 242 名前:∠(,,゚д゚)ケイレイ・トライアヌス ◆nbyvo04lz.[sage] 投稿日:2009/12/16(水) 23 09 19 ID 4Ympzkwo0 241 でも、エドの後ろで、日傘をさしかけているロベルタが見たかったものでwww テロがあると、その魔法の日傘を振り回して戦うんですwww 中央軍!第一軍団の幕僚!内戦は終わり!やったー! 転属だ。 え? えええええ! っていうか、あっというまのストPと、あっというまりっチャンの会話しか思いつきませんw おそるべし、おさんどんw 243 名前:名無しロサ・カニーナ ◆HiIyB3Xw.2[!stock sage] 投稿日:2009/12/16(水) 23 14 53 ID EQcbChXw0 242 うん(w だっておさんどん将軍だし(www というわけで、無理、無理です、絶対無理!! と、両腕をばってんにして嫌がるりっちゃん先生が見えるわけで(w うん、本人も最前線の戦列でどがちゃかするのがもううんざりで、一生懸命に軍大学にまでいって幕僚勤務だ、 これで返り血とも砲撃ともさようなら! とか思っていたら、そりゃあまた隊付きなんて、絶対に抵抗するでしょうし(w 244 名前:∠(,,゚д゚)ケイレイ・トライアヌス ◆nbyvo04lz.[sage] 投稿日:2009/12/16(水) 23 16 44 ID 4Ympzkwo0 243 で、行ったら行ったで、小鳥さんの罠が待ってたわけですよ、マッガーレみたいにw りっちゃんとぴよちゃんは微妙に顔見知りだったでしょうから、 このひとわー(ぐぐぐぐぐ)ってw そのへんも、あっという間仕様の微妙さでwww 微妙にとばっちりを受けている766組も可愛そうですがwww 245 名前:名無しロサ・カニーナ ◆HiIyB3Xw.2[!stock sage] 投稿日:2009/12/16(水) 23 24 25 ID EQcbChXw0 244 はい(w というわけで、766組の話を書こうとして、どうにも筆が進まなくて。シャル子が相変わらずフリーダムで、 かといって、シャル子の頭を押さえつけるような訓練をしたら、今度は他の子がついてこれなくてつぶれてしまうから できなくて、かといって、765に混ぜるわけにはいかないし、と(w 246 名前:∠(,,゚д゚)ケイレイ・トライアヌス ◆nbyvo04lz.[sage] 投稿日:2009/12/16(水) 23 27 48 ID 4Ympzkwo0 245 わっはっはw ミスターブシドーにいじめられる話を書かなければならないぼくが通りますよっとw っていうか、最初は体力練成でしょう。 765みたいに、あとから後から人が入ってくるわけじゃなくて、最初にまとめて入れましたから、 まずは全員に体力づくりをさせるでしょう。 余裕があるシャル子に対して、雪歩はもちろん、真もきつくて、 で、あれこれと世話をやこうとして、余計なお世話になって、マリがキレる、っとw 247 名前:名無し葬務官 ◆469DvWy22w[sage] 投稿日:2009/12/16(水) 23 32 05 ID irMxMCDI0 みなさまこんばんわ。 シャル子は元気ですねえw 個別に臨時教官が必要そうなくらいですw 三代目秘書官は内戦経験者だから見学に来た時にぴよちゃんが策謀するとか考えましたw 248 名前:名無しロサ・カニーナ ◆HiIyB3Xw.2[!stock sage] 投稿日:2009/12/16(水) 23 32 26 ID EQcbChXw0 246 はい。そういうパターンのつもりなんですよね。でも、そこから先に話が拡がらないというか。 マリが切れるのはいいとして、シャル子がそれを受け止めないで受け流しちゃいますから、 そこでお話が止まるんですよ。で、シャル子は空気を読みませんから、マリが切れているのが 何故だか判らなくて、その周りを真と雪歩がおろおろするという。 かといって、他の皆にどうにかできる余裕もないわけで、で、マリは自分の独り相撲だと気がついて いるから、勝手に落ち込むし、と。で、相変わらずシャル子はフリーダム、と。 249 名前:名無しロサ・カニーナ ◆HiIyB3Xw.2[!stock sage] 投稿日:2009/12/16(水) 23 36 44 ID EQcbChXw0 247 葬務官様 ごきげんよう。 まあ、シャル子は山の神さまですから(w 三代目さんは、見学に来ても多分教官達の方が離してくれないかと。 教官らも自分達の戦技向上は必要課題で、で、三代目さんは、稀有な戦争経験をお持ちですから。そこれこそ、 戦略偵察から空戦機動にいたるまで、根掘り葉掘り聞き出されるのではないかと(w 250 名前:∠(,,゚д゚)ケイレイ・トライアヌス ◆nbyvo04lz.[sage] 投稿日:2009/12/16(水) 23 39 32 ID 4Ympzkwo0 247 蔡務官さんごきげんよう。 248 マリが落ち込んでることを、雪歩が鋭敏に察して、おろおろして、 おろおろしてる雪歩に、真がおろおろして、 そんな様子に、マリがキレたり、さらに落ち込んだりして 766組の士気が地の底まで落ちて、 りっちゃん先生は対処できなくて、厳しく振舞ってしまったりして、 雪歩なんか、間に受けて傷ついてしまって、もう帰りたいなんて泣きそうになって、 シャル子がなだめようとしたら、さらにド壷にはまってしまって、 だめだ>< っていうか、 いちおう、すみちゃんにへこまされていますから、そこを突破口にしてみたらどうでしょう。 「他の人の世話を焼こうなんて、僭越なんじゃない?」 「あなたの世話が必要な人なんてどこにもいないの。みんな、そう」 「何をすべきか、考えなさい」 要するに、有り余ったエネルギーの向け場所が無いから、フリーダムな分子運動をしてしまうわけで
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ご質問はさざんまで。 私のページに査定基準は記載しております。 特徴 主力が出そろい、各々が持ち味を発揮したことで、混セを勝ち抜き前年とは打って変わって優勝を掴み取った。 その最大の要因は打撃タイトルホルダーというアメリカ型最強クリーンナップといってもよい。 首位打者と最多安打の川端、本塁打王と盗塁王、極めつけはトリプルスリーの山田、打点王の畠山。止めることはほぼ不可能だった。 投手陣もエース館山がついに復活。カムバック賞を受賞。石川は9月に非常に安定した投球を魅せた。リリーフ陣も安定し、相手打線をシャットアウトした。 来年の成績を維持できる可能性は限りなく低いが、総合力で勝負すれば、安定した成績を望めるだろう。 チームデータ 打順 守備位置 名前 長 ヒ 巧 足 肩 内 外 捕 コメント 1 中 比屋根渉 6 5 6 10 6 1 7 1 打撃はあまりよくなかったが、上田との併用で7月以降は1番打者として活躍。 2 三 川端慎吾 7 9 9 8 7 7 1 1 200本安打にはわずかに届かなかったが、安定した打撃でチームの得点を支えた。 3 二 山田哲人 10 8 7 10 7 8 1 1 トリプルスリーだけでなく、守備力も向上するなど球界最高のセカンドに成長。 4 一 畠山和洋 9 6 7 3 6 6 5 1 低打率なのは否めないが、本来の長打力を武器に打点王。 5 右 雄平 7 7 5 8 9 4 6 1 規定打席には到達したが、長打、打率は前年を大きく下回った。 6 遊 大引啓次 7 5 8 7 7 8 1 1 怪我と序盤の不振が手伝って規定打席到達ならず。リーダーシップも発揮できにくい状況に。 7 左 デニング 7 5 5 5 6 5 6 1 打撃では伸び悩んだが、多くの外国人野手の怪我の影響で出場機会を得た。 8 捕 中村悠平 5 5 7 7 10 1 1 8 セリーグで唯一捕手として規定打席到達を果たし、打撃こそ不振も飛躍した1年。 9 投 石川雅規 4 4 5 6 7 8 1 1 詳しくは投手のところで。 控え選手 名前 長 ヒ 巧 足 肩 内 外 捕 コメント 荒木貴裕 6 5 7 6 7 7 6 1 今季もサブとして出場。年齢的には若くないが貴重なサブとして長く1軍にいたい。 上田剛史 6 6 8 9 8 1 8 1 打撃はまずまずだったが、出場試合数は前年を下回った。 田中浩康 5 4 8 7 6 7 5 1 外野手として復活しかけたが徐々に成績が下降。二塁手レギュラー復帰は厳しい状況。 森岡良介 4 4 6 7 7 7 1 1 昨季は準レギュラー格だったが、打撃もよくなく、控えに甘んじた。 三輪正義 5 5 6 8 6 7 6 2 自身最大の出場と打席数を記録。以外にもユーティリティープレイヤー。 武内晋一 4 4 4 6 7 8 5 1 打撃は伸び悩み、2割すら切ったが、一塁守備には一定の評価あり。 今浪隆博 7 7 7 6 6 8 1 1 出場試合は多くなかったが、3割越えの高打率。 西田明央 5 3 4 6 7 1 1 6 中村の影響でほとんど出番なし。 投手 名前 役割 速 コ ス カ フ シ コメント 石川雅規 先発 5 10 7 8 1 9 前半は不振で規定投球回ギリギリだったが、9月の抜群の安定感で13勝。 小川泰弘 先発 8 8 8 8 8 7 前半戦は不振も今季は大きな怪我なくローテーションを守った。そろそろ何か秀でた武器がほしい。 秋吉亮 中継 7 7 5 9 6 1 2年目のジンクスに負けず、セリーグ最多登板を達成。 オンドルセク 中継 10 6 3 8 7 1 今季セットアッパーに定着し、最多ホールドを記録。 バーネット 抑え 10 8 3 8 7 9 セーブ失敗はわずか1回など、抜群の安定感。メジャー移籍後は髭を剃った。 控え投手の野手能力 名前 長 ヒ 巧 足 肩 内 外 捕 小川泰弘 3 4 3 4 6 3 1 1 秋吉亮 2 3 4 3 4 5 1 1 山本哲哉 4 3 2 2 5 3 1 1 バーネット 4 3 2 6 8 6 1 1 控え選手でこの選手は入れたほうがいいという選手、他に査定したい選手がいれば、どうぞ。 名前 長 ヒ 巧 足 肩 内 外 捕 役割 速 コ ス カ フ シ 編集ありがとう ミレバレが強すぎること以外は満足な査定かな -- 名無しさん (2013-03-16 18 53 50) 何かスゲェ強ぇな、まあ良いけど・・・^^ -- 賢帝ギウルン (2013-03-16 22 00 33) 【悲報】宮本、浩康に守備でも負ける -- 智辯和歌山 (2013-03-29 23 26 36) 上田と雄平ほとんど同じじゃないか -- 名無しさん (2013-04-29 13 16 37) 武内→守(内10、外7) -- 名無しさん (2013-05-12 12 48 57) 川島慶三の内野適性上げてもいいんじゃない?w -- ヤクファンの管理人並みの感想 (2013-10-20 19 02 57) 比屋根がいないよ -- 名無しさん (2014-02-15 19 19 00) 単純に比べるとブラよりバレの方が打率高いよね -- ジャンケン弱w (2014-02-15 19 21 12) 2014査定上手い! -- ギウルン (2014-11-03 18 03 35) 編集お疲れ様です。いつもありがとうございます -- 星樹 (2016-01-04 22 20 14) 名前 コメント
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~国民名~ 大神 重信(駄犬) 姿絵 大神.jpg 紹介文 怪しげな眼鏡の青年、本人は爽やか系と言ったり言わなかったり。見た目は人知類だが、実は人狼とか何とか。にゃんにゃん共和国への密偵任務を終え、悠々凱旋した(領主自ら出向いたのは、領民の主たる移民達の帝国内での地位を確保するため。)国内の軍部を取りまとめ、陣頭指揮を行うこともある。内政実務は濃紺に任せ、あんぐら機関のあんぐら2とも協調し、国内統制にも尽力している。整備と戦闘に関する知識と経験が無駄に多い。王妃にだけは頭が上がらない。専属メード、ジェニファーさん。 ~国民名~ 濃紺(へたれ摂政) 姿絵 濃紺.jpg 紹介文 元十五夜藩国国民。義理を果たし。やっぱり思うところ合って大神とともに脱藩。傍から見ると危険人物っぽいがそういうわけではない。魂の故郷は長野(北部)だと激しく主張しているが、性格が既に徳島県民の県民性を体現してしまっている。 ~国民名~ あ~やん(王妃) 姿絵 あ~やん.jpg 紹介文 大神の陰謀について来たにゃんにゃん移民。適応能力が高く、瞬時に状況を把握する。普段はマスコット。よく、にゃーんと言う。いつの間にやら王妃に。(ぉ ハネムーンに、「某半島のジョナサンを弔いに行きたい」と言い出すなど、流石大神の妻。豪胆である。最近、よく犬耳をつけて領主にぴょこぴょこと弄られる。専属執事、ジョニーさん。 ~国民名~ 匪(吏族オブ吏族) 姿絵 匪.jpg 紹介文 仕事とサッカーとあらゆるゲームでほぼ人生を過ごしている。ゲームは広く浅く、優秀作を発見するとのめり込む。老後は山に引っ込むらしい。昭和知類 猫嫌いであり、ニャンニャン共和国を目の敵にしている主戦派。危険。右翼。と言うのは嘘?で、比較的温和な彼である。ドランジ救出のため一時脱藩しようとしたが、片脚のすねを剃ったところで土場藩国入国管理から強制送還されたとかなんとか。 ~国民名~ ユキ(軍医長) 姿絵 紹介文 ガンスリンガーな女の子。そして薬品にも滅法強い。「プロテインですよー」と言って、よくバケツ一杯のプロテインを薦めに来る。自宅の武器庫には、無数の火器が陳列されているとかいないとか。 ~国民名~ 徒理流(技術省ドリル部長) 姿絵 徒理流.jpg 紹介文 あんぐら機関文士。元あんぐら藩唯一のGHの設計した文士。独自の人脈で人を呼んで、窮地の藩を助けた。政治には全幅の信頼をおいているのか、合併における諸問題も特に口に出さず、すんなりと人狼領地と合併できたのは、人脈と併せて大きい。読書と緑茶を愛する道楽者。外見は背が低く小柄、有り体に言えばショタ。のんびり屋で行動を起こすのはいつもギリギリ。よくヘッドスライディングしている。常に微笑を浮かべほのぼのとした空気を漂わせているがその胸の内は誰も理解できない。というかイワッチ大好きと言ってる時点で危ない。縁側でお茶を飲むのが至福の時。傭兵国家に籍を置く理由は本人も謎。藩王達がにぎやかに暴れているのを少し離れた所から見ている。「私ですか?ただの脇役ですw」 ~国民名~ ツヅミ(領主秘書官) 姿絵 ツヅミ.jpg 紹介文 旅先で知り合った友人に付き添う形でこの国にやってきた。たけきの藩国「りっか」の妹の一人。17歳。 自分にも他人にも厳しい。身内にはきついことを言うが、本人がいないところではそれなりに認めているような発言をすることもある…らしい。 特技は節約と掃除。趣味は仕事と言い切る恐ろしい子。 背が低く、体型や顔からも子供っぽく見られることを密かに気にしている。
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第3-269章.第3-270章.第3-271章. 第3-270章. ヴァイサンパーヤナは言った、「ジャヤドラタは、両手を上げている二人の兄弟を見て、命からがら飛んで行った。しかし、強大で憤慨したビマセーナは、戦車から降りて、こうして逃げる彼の後を追いかけ、彼の頭髪を掴んだ。そして、彼を空中に高く掲げると、ビーマは激しく彼を地面に突き飛ばした。そして王子の頭を掴み、彼を打ちのめした。そして、その惨めな男が意識を取り戻すと、声をあげてうめき、足で立ち上がろうとした。しかし、屈強な腕を持つ英雄は彼の頭を蹴った。ビーマは膝と拳で彼の胸を押しつけた。こうして王子は、苛まれ、やがて意識を失った。そこでファルグナは、怒り狂ったビマセーナに、ユディシュティラが(妹の)ドゥサーラについて言ったことを思い出させて、王子にこれ以上の懲罰を加えることを思いとどまらせた。しかし、ビーマはこう言った。「この罪深い愚か者は、決してそのような仕打ちに耐えられないクリシュナに残酷な傷を負わせました。このような仕打ちに決して耐えることのできないクリシュナに、この罪深い愚か者は残酷な仕打ちをしたのです!しかし、私に何ができるでしょうか?王は常に慈悲に溢れておられるのに、お前もまた、幼稚な美徳意識から、常に私の行く手を阻んでいるのだ!」。そう言うと、ヴリコダラは三日月型の矢で王子の頭髪を剃り、五つの房を同じ数だけ生やした。ジャヤドラタはこれには一言も発しなかった。ヴリコダラは敵に向かって言った。愚か者よ!その願いを叶えるための方法を教えよう!私はパンダヴァ家の奴隷です。この条件だけで、汝の命を赦そう!これが戦場における征服の慣例である」。ジャヤドラタ王は、いつも恐ろしい顔をしている屈強で獰猛な戦士にこう言った。そして、彼は震え、感覚を失い、ほこりにまみれた。するとアルジュナとヴリコダラは、鎖で彼を固定し、戦車に押し込んだ。そして、ビーマは自ら戦車に乗り、アルジュナに連れられて庵に向かった。そして、そこに座っているユディシュティラに近づき、その状態のジャヤドラタを王の前に置いた。王は微笑みながら、シンドゥの王子を自由にするように言った。そしてビーマは王に言った、「この哀れな者がパンダヴァ家の奴隷になったとドラウパディに伝えなさい」。その後、彼の長兄は彼に愛情を込めて言った、 'あなたは私たちのために任意の尊重を持っている場合、あなたは自由でこの哀れな人を設定しないでください!' ドラウパディも王の心を察して言った!彼は王の奴隷となり、汝もまた、彼の頭に5房の髪を残して彼を醜くした」。そして、その紋章を落とした王子は、自由を手に入れると、ユディシュティラ王に近づき、彼にひれ伏した。そして、そこにいるムニたちを見て、彼らにも敬礼した。ダルマの息子である心優しいユディシュティラ王は、アルジュナにほとんど支えられたジャヤドラタがそのような状態にあるのを見て、彼に言った!今すぐ立ち去り、二度とこのようなことをしないように気をつけなさい!恥を知れ!汝は暴力で婦人を奪おうとしたのだ!あなた以外に、このようなことを考える哀れな者がいるだろうか?その時、バラタ族の第一の王は、その悪行の加害者を憐れんで見つめ、彼が正気を失ったと思い、こう言った!二度と不道徳な行いに心を向けてはならない!汝は戦車兵、騎兵、歩兵と共に安らかに旅立つがよい」。このようにユディシュティラに言われた王子は、バーラタよ、羞恥心に打ちひしがれ、頭を下げて、静かに、悲しげに、ガンガーが平原に降り立つ場所へと向かった。そして、ウマの妃である三つ目の神の守護を願い、その場所で厳しい苦行を行った。すると、三つ目の神は彼の厳格な行いに満足し、彼の供え物を直接受け取ることを約束した。そしてまた、彼に恩恵を与えた!君主よ、王子がどのようにその恩恵を受けたか聞きなさい!ジャヤドラタはその神に向かって、『パンドゥの五人の息子が戦車に乗っているのを、すべて戦いで打ち負かすことができますように』と恩恵を求めた。しかし、神は彼に言った。そしてマヘスワラは言った、『誰も戦いで彼らを倒すことも征服することもできない。しかし、アルジュナだけは、戦場で彼らを(一度だけ)牽制することができるだろう」!勇猛果敢なアルジュナは強大な腕を持ち、奈良と呼ばれる神の化身である。彼は昔、ヴァダリの森で苦行を行った。ナーラーヤナ神は彼の友である。それゆえ、彼はまさに神々に打ち勝つことができない。私自身が彼にパスパタという天空の武器を与えた。十の枢機卿の摂政たちからも、彼は雷霆と他の強力な武器を得ている。そして、無限の霊である偉大な神ヴィシュヌは、すべての神々の戒め主であり、属性のない至高の存在であり、宇宙の魂であり、全被造物を貫いて存在する。一時代の終わりには、すべてを焼き尽くす火の姿となり、山や海や島や丘や森や林のある宇宙全体を焼き尽くした。そして、ナーガ世界が同じように地底の領域で破壊された後、稲妻の筋を持つ、色とりどりの大音量の雲の広大な塊が、全宇宙に沿って広がり、高みに現れた。そして、車の車軸のように太い水が奔流となって降り注ぎ、あらゆる場所を埋め尽くした!四千のユガが終わった時、地球は一つの大海のように水で溢れかえり、すべての動く生き物は死の中で静まり返り、太陽も月も風もすべて破壊され、宇宙には惑星も星もなくなっていた時、ナーラーヤナと呼ばれる至高の存在は、感覚では知ることができず、千の頭と同じ数の目と足で飾られ、休息を欲した。そして、蛇のセーシャは、その千の頭巾で恐ろしい姿をしており、万個の太陽の輝きで輝いており、クンダの花や月や真珠の糸や白い蓮やミルクや蓮の茎の繊維のように白く、彼の法螺貝のために奉仕した。こうして、その愛すべき全能の神は深淵の懐で眠り、すべての空間を夜の暗がりで包んだ。そして、その創造的能力が奮い立ったとき、彼は目を覚まし、宇宙からあらゆるものが取り除かれているのを発見した。これに関連して、ナーラーヤナの意味について次のスローカが唱えられる。「水は奈良によって創造され、彼の肉体を形成した。そしてそれは彼のアヤナ(安息所)を形成したので、彼はナーラーヤナとして知られている。その永遠の存在が宇宙の再創造のために瞑想に没頭するやいなや、彼のへそから蓮の花が瞬時に生まれ、そのへそ蓮から四つの顔を持つブラフマーが現れた。そして、すべての生き物の大いなる主は、その花の上に座り、宇宙全体が空白であることを発見し、彼自身の似姿に創造し、彼の意志から(9人の)偉大なリシたち、マリーチたちを創造した。そして、これらの者たちも同じことを観察し、ヤクシャ、ラクシャ、ピサシャ、爬虫類、人間、すべての動くもの、動かないものを創造し、創造を完成させた。至高の霊には3つの条件がある。ブラフマーの姿においては創造者であり、ヴィシュヌの姿においては保存者であり、ルドラの姿においては宇宙の破壊者である!シンドゥの王よ、ヴェーダに学ぶムーニやブラーフマナがあなたに語ったヴィシュヌの素晴らしい功績を聞かなかったか?こうして世界が広大な水の海と化し、天だけが上空にあった時、主は雨季の夜、ヒエのように安定した大地を求めてあちらこちらと動き回り、被造物を復興させようと考え、水に沈んだ大地を引き上げたいと思うようになった。この洪水から大地を救い出すために、私はどのような姿になろうか--そう考え、神の洞察力をもって思案した彼は、水遊びが好きなイノシシの姿を思いついた。そして、ヴェーダと10ヨジャナの長さを持ち、尖った牙と暗雲のような顔色を持ち、山のように巨大な体を持ち、雲の集合体のように咆哮する、輝きと本能に満ちた犠牲のイノシシの姿を想定し、主は水の中に飛び込み、その牙の一本で地球を持ち上げ、それを本来の球体に置き換えた。またある時、強大な主は、獅子と人間の半身を持つ素晴らしい姿になり、両手をぎゅっと握って、ダイティヤの支配者の宮廷に戻った。神々の)敵であったダイティア族の始祖、ディティの息子は、主の特異な姿を見て激情を爆発させ、その目は怒りに燃え上がった。そして、ディティの息子で神々の敵である戦士のようなヒランヤ=カシプは、花輪で飾られ、暗雲の塊のように見え、三叉の矛を手に取り、雲のように咆哮し、半獅子半人のその存在に突進した。そして、その半人半獅子の強力な野獣の王は、空中で跳躍し、鋭い爪でダイティヤを瞬時に二つに裂いた。そして、偉大な輝きを放つ愛らしい蓮の目をした主は、こうしてすべての生き物の幸福のためにダイティヤの王を殺害し、再びアディティの胎内にカーシャパの息子として誕生した。そして、千年が過ぎた時、彼女はその超人的な受胎を出産した。そして、雨を帯びた雲のような色合いで明るい目を持ち、小柄なその存在が生まれた。手には修行者の杖と水瓶を持ち、胸には一巻きの髪の紋章があった。その愛らしい存在は、つや消しの髪と犠牲の糸を身につけ、がっしりとした美男子で、輝きに満ちていた。そして、その存在はダナヴァ族の王ヴァリの犠牲の囲いに到着し、ヴリハスパティの助けを借りて犠牲の集会に入った。そして、その矮小な身体の存在を見て、ヴァリは満足し、彼に言った、「ブラフマナよ、私はあなたに会えて嬉しい!ブラフマナよ、私はあなたに会えてうれしい。このようにヴァリに話しかけられた小人神は、微笑みながらこう答えた!ダナーヴァの主よ、汝は私に3歩の地面を与えよ!」と微笑みながら答えた。ヴァリは無限の力を持つブラフマナが求めたものを与えることに満足した。そして、彼が求めた空間を彼の歩幅で測りながら。ハリは素晴らしく、驚異的な姿を取った。そして、たった3歩でこの無限の世界を瞬時に覆い尽くした。そして、その永遠の神ヴィシュヌは、インドラにそれを譲った。今、あなたに語られたこの歴史は、「小人の化身」として祝われ、彼からすべての神々が誕生し、彼の後、世界はヴァイシュナヴァ、すなわちヴィシュヌに支配されたと言われる。そして、邪悪なものを滅ぼし、宗教を守るために、ヤドゥスの種族において人の間に誕生した。愛らしいヴィシュヌはクリシュナと呼ばれる。シンドゥの王よ、これらは万物が崇拝し、学者が始まりも終わりもなく、不生にして神であると形容する主の功績である!彼らは、法螺貝、円盤、メイスを持ち、巻き毛の紋章で飾られた征服不可能なクリシュナを、黄色い色調の絹の衣をまとった神であり、兵法に精通した最高の者と呼ぶ。アルジュナは、これらの属性を持つクリシュナに守られている。無限の力を持つ蓮の目をした栄光の存在、敵対する英雄の殺し屋が、プリタの息子と同じ戦車に乗って、彼を守っている!それゆえ、彼は無敵である。まさに神々は彼の力に逆らうことができず、まして人間の属性を持つ者が戦いでプリタの息子を打ち負かすことはできない!それゆえ、王よ、汝は彼を放っておかねばならない!しかし、汝は一日だけ、ユディシュティラの残りの軍勢と汝の敵、パンデュの四人の息子たちを打ち負かすことができるであろう。 ヴァイサンパヤナは続けた、「この言葉をあの王子に告げると、三ツ目の愛らしいハラ、すべての罪の破壊者、ウマの妃、野獣の主、(ダクシャの)犠牲の破壊者、トリプラの殺害者、ヘー、 トリプラの殺害者であり、バガの目を摘み取った御方は、恐ろしい目や耳を持ち、腕を振り上げた、小人で猫背の恐ろしい従者たちに囲まれ、王の中の虎よ、その妃ウマと共にその場から消え去った!そして、邪悪なジャヤドラタも家に帰り、パンドゥの息子たちはカミヤカの森に住み続けた。" 第3-269章.第3-270章.第3-271章.
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しょっぱなからクソ長いラブコメ書いて疲れたので、いつも通りのギャグです。 カニバル描写っぽいのがあるので苦手な方はブラウザバックプリーズ。 風が窓を叩く音がした。視界は常より彩度を欠いている。身体は浮ついていて、目眩がした。すぐに己の置かれた状況を正しく理解する。 部屋の中は薄暗い。石造りの岩壁にぽっかりと空いた灯り取りの窓からは、暖色に滲む光が射し込んでいる。陽射しの中で、埃がきらきらと輝いて見えた。近付いて、窓から外の景色をアルヴィンは眺める。魂を清め送る川の流れを見留め、風に舞う色とりどりの祈念布に目を細めた。それはよく見知った、母親の伏せる部屋の窓から眺めた光景だった。 振り返る。決して広くない部屋の中に、生活のにおいが溢れていた。食事を取る為の小さなテーブル、慣れない異世界の文字を学ぶ為に読んだ本の納められた棚や、僅かだが手元に残っていた故郷の思い出を閉まった箱――そして横たわる者の居ない寝台がそこには在った。 窓辺を離れて、寝台に近付く。傍らに屈み込むと、綺麗に整えられたシーツをそっと撫でた。そのまま、寝台に顔を埋める。いつも、眠る彼女の傍らでそうしていた。彼女が眠っているときだけ、アルフレドでいることを許された。もしかすると、子供の時分に抱いていた淡い期待をずるずると引きずり続けていたのかも知れない。あの優しい母の手が髪を撫で梳いて、アルヴィンが顔上げたそこで微笑んでいるような、そんな都合の良い幻想が確かにあった。そうすればアルフレドは「こわい夢をみた」と言って母の膝に縋って泣けばいい。それだけで、汚い嘘も汚辱も欺瞞もアルヴィンと言う名の裏切り者も綺麗さっぱり消えてなくなる。そんな美しく完結した夢物語を、ずっと夢見ていた。 背後の人の気配に、アルヴィンは身じろいだ。知っている気配だったので警戒からではなくただ単純に応じる為だけに顔を上げようとする。その前に、普段は手袋に覆われている意外と大きな子供の手が、くしゃりとかき混ぜるように髪を撫でた。「寝てるの、アルヴィン?」と柔らかい声が降ってくる。それから間を置いて「泣いてるの?」と訊かれた。誰が泣くか馬鹿、と口をもそもそ動かしながら顔を上げる。見上げれば、窓から射し込む逆光に輪郭を滲ませてジュード・マティスが傍らに立っていた。 「そう。なら良かった」 瀝青炭の色をした髪が僅かに落ち掛かった頬を紅潮させて、ジュードは安堵の息を零した。そうして子供は僅かに腰を折って屈むと、アルヴィンの腕を引く。 「ほら、立ってアルヴィン。パイを焼いたんだ」 促されるままに立ち上がると、そこには確かに焼きたてのパイがあった。部屋の丁度真ん中に置かれたテーブルの上に置かれたそのパイを、アルヴィンはただ凝視した。 「約束したからね。さあ、食べてよアルヴィン」 椅子を引いて、ジュードは言った。言われるままに、アルヴィンは引かれた椅子に腰掛けた。改めてテーブルの上を見る。綺麗な狐色をした、大きなまんまるいパイが乗っている。取り分け皿もない。ただパイだけだ。 「全部アルヴィンのだよ。好きなだけ食べていいからね」 フォークを手渡して、ジュードが囁く。いつの間にか、空いたもう一方の手にはスプーンを握っていた。 可笑しい。何か可笑しい。縋るような心地でジュードを見上げたけれど、彼は綺麗な榛を細めて慈愛に満ちた微笑みを浮かべるだけだ。 諦めて、アルヴィンはパイにフォークとスプーンを差し入れた。案の定、期待した手応えはなかった。フォークの先端が軽い音をたてて焼けた小麦粉とバターの層を突き破り、隙間から半液状の濃い褐色が覗く。グレービーソースだ。桃のコンポートもカスタードクリームも見当たらない。だが、落胆して肩を落とすこともなくアルヴィンはそのまま隙間にスプーンを差し入れた。パイ生地を崩し入れながら引っ掻き回す。一口大の具がてらてらと光って見えた。見た目だけでは何の肉かは判らない。 「母さん」がこの手の悪戯をアルフレドに仕掛ける時は牛か兎の肉が多かった。一度羊肉でパイを焼いた時は、肉の臭みも相俟ってアルフレドは大泣きし一週間――リーゼ・マクシアで言うところの一旬の間、形状そのものがトラウマになって暫らくパイが食べられなくなったからだ。 掬い上げた肉を凝視し思い出に耽ったままでいるアルヴィンの真正面に、ジュードも腰を下ろす。子供らしさの残る丸い輪郭を両手のひらで覆うように頬杖を突いて、アルヴィンを見て微笑んだ。催促はされない。ただ見つめられている。交互に手元の肉と、目の前の子供とを見やってから、アルヴィンは口の中に肉を押し込めた。咀嚼する。味はしない。頭の中の何処か冷めた部分が「当たり前だ」と囁いた。甘い、と思えば甘くなるだろうかと脳裏に過ぎったが、馬鹿馬鹿しくなって途中で考えるのを止めた。どうせなら約束通り本当にピーチパイだったら良かったのに、と思いながら何時まで経っても褐色のままのパイの中身を掻き込んだ。 噛み砕き、飲み下しても、渇いた血の色にも似たパイは一向に減る気配を見せない。けれどアルヴィンの腹も膨れないから、気にせず食べ続けた。固い肉、少し筋張った肉、柔らかい部分は腎臓かも知れない。きのこは多分マシュルームだ。ステーキ・アンド・キドニーパイみたいだな、と思った。無性にビールが飲みたくなった。 「美味しい?」 ジュードに問われた。顔を上げず、咀嚼を続けながら肯定すると「良かった」と柔らかい声が返された。その瞬間、何の刺激もなかった口内に鉄錆の味が広がった。そんなものは錯覚だとすぐに知れたが思わず、手を止めて口元を覆う。 「アルヴィン、凄く頑張ってたもんね」 手のひらで口を押さえたまま、アルヴィンは目の前の子供に視線を向けた。そこでは小首を傾けたジュードが、美しく微笑んでいた。 口の中を舌先で探り、手のひらに異物を吐き出す。小さくて白い、それは歯だった。アルヴィンのものではない――認識が確信に替わると、胃の腑から喉を通り口内へ掛けて、貼りつくような酷い異物感に苛まれた。口の中に指を差し入れて、引きずり出す。出てきたのは長い、髪の毛だった。 「首を落としたね。内臓が飛び出ないように、うつ伏せて」囀るような声音で、ジュードが言った。「それから、皮を剥いで切り分けたよね。脂で手がべたついたけど、アルヴィンは最後まで頑張ってたね」 そうだ。髪の毛は最初に切った。頭を落とすのに邪魔だったからだ。彼女の長くて柔らかい髪が好きだった。長いばかりの傷んでほつれた髪はそれでも、確かにアルヴィンの好きな彼女の髪で酷く悲しい気持ちになったのを覚えている。 「綺麗に削いで、綺麗に切り分けて、アルヴィンが食べやすくしてくれたから、僕も頑張ったんだよ」 取り落としたスプーンを、ジュードは拾い上げると丁寧な所作でアルヴィンに握らせた。慈しむように両手でアルヴィンの手を覆う。 「食べて」 少しの間、アルヴィンは子供の手の離れた自身の手を見つめていた。その間ジュードは、何も言わなかった。暫くして、アルヴィンはのろのろとスプーンでパイの中を掻き混ぜ始めた。骨の欠片、ひだに似た肉、横隔膜や足の指――人の身体の一部だと明確に判る形状のそれらを、スプーンで掬い上げて詰め込む。咀嚼して、飲み下す。歯茎に爪が引っ掛かる。舌で探り、嚥下する。口の中が空になる前に、次の肉を掻き込んだ。途中、何度も胃液が込み上げて生理的な涙が浮いたけれど、全て無視した。パイはちっともなくならなかったけど、そんなことはどうでも良かった。だけど、駄目だった。掻き混ぜたグレービーソースの中に、ぽっかりと浮かんだ二つの目玉を見留めると、もう駄目だった。戦慄く唇で母の名をかたどったけれど、声にならない。 「食べないの?」 手を伸ばして優しい所作でアルヴィンの口元を拭いながら、ジュードは言った。反射的にその手を払い、立ち上がる。何事がを言い掛けるのに、言葉に詰まった。傾く陽射しを宿す琥珀色は、常より赤みを帯びて見える。 「大丈夫。また作ってあげる」 アルヴィンの口元を拭った手指に唇を寄せて、ジュードは言った。奇妙に赤く濡れた舌先が覗いて「母さん」を舐めた。身体の内側から、飲み下した爪がアルヴィンを引っかいてくる。踵を返してジュードに背を向けて、何でこんな猟奇的な夢を視ているんだろう、とちょっと泣きそうになりながらトイレを探した。けれど自分の夢だというのにちっともままならなくて、仕方なくその場で吐いた。 夢のすこしあと Dream after dream 欠伸を噛み殺しながらゲルの外に出ると、朝の清涼とした空気が頬を撫でた。陽は登っていたが、空はまだ少しだけ夜の名残が見てとれた。 ミラ=マクスウェルの故郷の朝は美しい。遠く対岸に、朝の光を受けて煌めく海瀑を眺め遣りながらジュード・マティスは感慨に耽った。草を食むブウサギと鶏を避けながら、ニア・ケリアを歩く。 ジュードが目を覚ましたその時、既にアルヴィンの姿はなかった。黙って居なくなるということはもうないと思い、彼の姿を探す。案の定、以前水の世精石が祀られていた川辺の祭壇の手前に、屈み込んで丸くなった彼の背中を見留めた。 「アルヴィン」 柵に手をかけて名前を呼んだが、彼の横顔は微動だにしなかった。見れば手には剃刀が握られていて、髭を剃っている途中なのだということが知れる。だが、その眼差しは流れる川面に注がれたまま一向に手を動かす気配もない。 今度は少し大きな声で、男の名を呼ぶ。石と土で出来た階段を下りて、屈む彼の許へ向かった。傍らに立つ頃には流石にアルヴィンものろのろとジュードの顔を見上げる。既に掻き上げられた鳶色の前髪の間から覗く顔色の薄ら白さに、ジュードは思わず眉根を寄せた。 「……おはよう。何か、顔色悪いねアルヴィン」 やけに落ち窪んだ赤褐色の双眸で以ってジュードを見上げたアルヴィンは、そのまま「あー」だとか「うー」だとか、何事か言葉のなり損なった音を幾つか漏らして、結局膝の間に頭を埋めるようにしてうなだれた。髪の毛が少し跳ねていて、まだきちんとセットしていないのかな、とジュードは思った。 うなだれる男の隣に、ジュードもしゃがんだ。肩の辺りに、彼の二の腕が触れる。顔を覗き込もうとしたけれど、膝頭が邪魔で見えなかった。 「よく寝れなかった?」 問うと、男はうなだれたまま首を横に振った。面倒くさいなぁ、と指先を冷たい川の水に浸しながらジュードは思った。 暫くそうしていると、彼は再度何事か言葉を紡ぐことに挑戦をし出した。だが、不明瞭で聞き取り難い。アルヴィンの膝に手を置いて耳を寄せると、漸く聞き取れた。 「ピーチパイが食べたい」 殴りたくなった。 「……心配しなくても、僕は約束は守るよ。アルヴィンと違って」 「分かってる。そうじゃない」 アルヴィンが顔を上げる。鼻先を彼の髪が掠めて慌てて離れた。けれどアルヴィンはジュードの早鐘のような胸の内などまるで気が付かない様子で、また思案に耽り始めた。 「ねぇアルヴィン、殴っていい?」 定まらない視線の先に、それでも遮るようにして手のひらを差し出し握ったり開いたりして見せながら、ジュードは言った。乾いた土の色をした眼が、ジュードを捉える。それから、彼は自身の頭を掻き混ぜると長く細い溜め息を吐いた。 「嫌な夢を視た」 ぽつり、と零すように手の中の剃刀を弄りながら彼は言った。 夢の中にジュードが出て来て、約束したパイを焼いたのだという。けれどピーチパイだと思って食べようとしたら、それはステーキ・アンド・キドニーパイだったのでとても悲しかった――そう、アルヴィンは夢の内容を掻い摘んで話してくれた。 「……そんなに食べたかったの、ピーチパイ?」 心底呆れながら、それでも極力表に出ることのないよう笑顔を取り繕ってジュードはアルヴィンに訊いた。彼はまたうなだれながら、それでも「食べたかった」と呟いた。その姿がどうしようもなく哀れみを誘って、自分も彼も疲れてるのだな、と思った。ジュードが見上げたニア・ケリアの空は青く美しかった。 レティシャさんまじネタの宝庫過ぎて辛い。 (20111203)
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舘椅子神奈(たていす かんな) 『現世への執着』 とある『二人の少女』に対する、果たせなかった願望の成就。 キャラクター設定 希望崎学園美術部所属の女生徒。AD1994生まれの享年18歳。 大工である父親の遺伝か、幼少より身軽かつ平衡感覚に優れ、また器用で工作を好んだ。 なかでも鉋による造形を得意とし、鉋の扱いでは父をも超え、右に出る者なし。 女性にしてはそこそこ長身。ストレートの黒髪は肩甲骨を少し越す程度の長さ。 整った顔とHカップの豊満な乳房の持ち主で、下着は身に着けない派。 成績は下の上程度だが体育と美術だけは良好で、また勉強以外の頭は割と切れる。 あまり隠そうとしていないが同性愛者であり、特に下が無毛の女性を溺愛する。 そうでない者は自ら愛用の鉋で瞬く間に剃毛する程の徹底ぶりであり、彼女はむしろ この剃毛プレイにこそ最大の性的興奮を得ている節があり、若干サディスト気味である。 彼女の行動原理においては上記変態性欲が最優先事項として君臨しており、それゆえに 自分の『お誘い』を断る女子に強引に迫ることや、己の変態性欲を阻む男性を 実力で排除することも少なくない。 とはいえ、普段は賑やかで楽しい高校生活を謳歌しており、美術部の後輩の 女子たちからも、時折淀んだ目で舐めるような視線を向けてくることを除けば、 砕けた口調とサバサバとした性格から気のいい先輩として慕われている。 しかし、AD2012、ハルマゲドンを間近に控えたある日、彼女は命を落とす。 魂だけの存在となった彼女が生き返るチャンスを手にした時、願うこととは――――。 特殊能力『QWERTY-U』 鉋を生みだし、操る能力。物質生成+念動力のちからを併せ持つ。 鉋は舘椅子神奈のスカートの中とかからでてくる。たまになんか濡れてたりする。 鉋は舘椅子神奈の意思によって自由自在に動く。スピードも軌道も思うがまま。 鉋の質量や耐久、サイズなどは、一般的な鉋と同様である。 鉋を操作できる範囲は知覚しうる限り。一度に操作できる個数もまた知覚しうる限り。 鉋ひとつあたりが持つエネルギーは、50kg前後の物体を持ち上げられる程度である。 鉋にはたらく重力とかの自然法則は、神奈自身が理解できてないせいか無視されている。 プロローグSS 【ジ・エピローグ・オブ・ボーイ・ミーツ・ガール、 アンド・ザ・プロローグ・オブ・デッド・ガール】 人っ子ひとり見あたらぬ広場を、秋風がひゅるりと吹き抜ける。 普段ならば多くの生徒が放課後の憩いのひとときを過ごす、私立希望崎学園が誇る 希望の泉広場も、ハルマゲドンを間近に控えた今は誰も利用していない。 「あーあ、つまんないわねー。部員のみんなはすぐ帰っちゃうし、穹ちゃんは 生徒会の方に首ったけンなっちゃってるし……」 よって、そのような常識的見地からすれば、秋風に黒髪をたなびかせ、 独り言を呟きながら広場を横切るその少女――その胸は豊満であった――は、 とてもじゃないが『普通』であるとは言い難かった。 そして、その見識は正しい。 舘椅子神奈は、奇人変人が跋扈するこの学園においても『普通』の生徒ではなかった。 あるいは、『普通の嗜好』の持ち主ではなかった。 「……ん、なにあれ」 神奈は目を細め、遥か前方で繰り広げられる奇妙な追いかけっこを注視した。 片や、腰まで届く長髪を振り乱し、息を切らしながら全力疾走する少女。 片や、その少女をゆっくりとした足取りで追う、炭と灰で構成された人型の物体。 「生物部の新作かなんかかしら。……や、それよりも――――」 神奈には謎の物体は文字通り眼中になかった。 その双眸に映されているのは、揺れる長髪、すらりと伸びる引き締まった脚、 困惑の色を宿すつり目、そして、健康的な肢体を包むセーラー服――――。 「……美少女中学生……瑞々しいお年頃ですな……!」 じゅるり、と滴る涎を飲み下し、神奈は行動を開始した。 ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ 「はあっ……はあっ……! もう、なんなのよあいつ……!」 生徒は誰もいないし、なんかよく分かんないやつに追いかけられるし、ああ、もう、 ほんっと、サイアク――――! 中学二年生の埴井葦菜は、己の艱難辛苦を呪っていた。 「ゲッ、あいつ、まだついてきてる!」 葦菜はこの日、将来自分が入学するであろう学校――――私立希望崎学園を 見学に訪れていた。 そして校舎の前で同じく見学に来たという少女と別れて少し奥まで進んだところで、 何故か全身を灰に覆われた謎の人型に追いかけられたのだった。 「ぜえ、ぜえ、こっちもそろそろ限界っ……!」 幼さの残る輪郭を汗が伝う。かれこれ十数分は全速力で走っていた。 疲労が体力を、焦燥が精神を苛み、少女の膝が折れるのも時間の問題かと思われた、 その時であった。 「――――こっち!」 校舎の間から、女声が葦菜に呼びかける。 見ると、背の高い、綺麗な(まあ「あたし」以下だけど!)少女が手を振っている。 ここの生徒なのだろう、希望崎の制服を身に着けている。 「よく分からないけど、追われてるんでしょ? 匿ったげる!」 久し振りに会えた人間に対する安堵か、あるいは追いかけっこで疲弊した心が そうさせたか、葦菜は迷わず手招く少女の元へと駆け込んだ。 少女の促すままに、葦菜は校舎の陰へと隠れる。 「…………」「…………」 二人の少女が身を潜めること数分――――灰ずくめの物体は、てくてくとそこを 通りすぎていった。 「――――ふう。行ったみたいだね」 「みたい……。ったく、あたしが何したってのよ……」 さらに数分潜んだのち、ようやく少女たちは校舎の陰から陽の元へとまろびでた。 安心感からその場にへたりこんだ葦菜は、改めて自分の危機を救ってくれた恩人の 姿を見上げる。 「……ん、なあに? 私の顔になにかついてるかな?」 「いっ、いや、あのっ……、……助けてくれて、ありがとうございます」 視線に気付いた少女からの問いかけに、慌てながらも葦菜は小さく礼を述べた。 一方の少女はお礼の言葉ににっこりと微笑み、へたりこむ葦菜と目線を合わせるように 自らもまた屈みこむ。両胸のたわわな果実がふよんと揺れる。 「いいっていいって! 私は舘椅子神奈っていうんだけど、あなたのお名前は?」 「えっと、埴井葦菜です」 「葦菜ちゃん、ね。カワイイ名前!」 口を動かしつつ、自然な動作で神奈は葦菜の元へすっと手を伸ばす。 「お顔も髪も綺麗だし、すらっと長い脚も素敵っ♪ あ、その制服もしかして東中?」 葦菜を口々にべた褒めながら、神奈はその顔を撫で、髪を梳き、脚に触れる。 褒められて悪い気はしないながらも、初対面にしてこのような過剰なスキンシップを とる神奈に葦菜は困惑する。 「そう、ですけど……あのっ、ちょっ、やめてって……!」 嫌がる葦菜の言葉にも耳を貸さず、神奈の接触はどんどんとエスカレートする。 その手が制服の内側にも入りこまんとした時、ようやく葦菜は神奈の目がどろりと 濁り、顔や吐息も熱を帯び、だらしなく開いた口から涎が垂れていることに気付いた。 「おっ、お礼はカラダで払ってくれればいいから……ハア、ハア……!」 一難去ってまた一難。 正体不明の物体に追いかけられた後は、助けてくれた美人にカラダを望まれていた。 「だいじょぶだって! 私、慣れてるから! 優しくするから!」「っ!?」 神奈は葦菜を押し倒すと、なにやら自らのスカートを探り、中から鉋を取り出した。 一般流通している木製の鉋とほとんどにおいて同じそれは、ただ一点、台の部分が 何かの液体で濡れそぼり、焦げ茶色に変色しているという点において異なっていた。 「葦菜ちゃん、おけけ、濃い方? それとも薄い方? あっ、どっちでもいいよ! 私が綺麗にしてあげるからさ――――!」 鉋から滴る粘液が葦菜の頬にぽたりと落ち、それまで絶句していた葦菜はやっとの ことで口を開く。 「 へ 、 変 態 だ あ あ あ あ あ あ あ あ あ っ ! ? 」 少女の絶叫が秋空に響き渡った。 ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ 「――――この声……!」 「はーきゅん?」 唯一、少女の叫びに気付いた少年は、弾かれたように踵を返す。 姉や他の少女たちのかける言葉を置き去り、走る。走る。走る――――。 ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ 「もーおーっ! 来るなっつってんでしょーっ!」 十数分前の焼き直しであろうか――――埴井葦菜はまたも走っていた。 今度彼女を追うは、地面から僅かに浮遊し、滑るように迫りくる濁った眼の少女。 「フィーヒヒヒ! 女子中学生と放課後ランデブー!」 哄笑と共に追い縋る舘椅子神奈。 彼女の空中浮遊のカラクリは、彼女の股間にセットされた鉋によるものだ。 鉋は術者の少女を持ち上げ飛び、当の術者の少女は自分の重さにより鉋に秘部を 押し付けるかたちとなり、過ぎてゆく足元にぽつぽつと雫を落としていた。 「ほらほら、もっと速く走らないと捕まえちゃうよー☆ あ、もしや期待してたり?」 「くっ……!」 急きたてる神奈は、まるで戯れているかのようであった。 明らかに舐められている悔しさに歯噛みしながらも、葦菜は足を止めることはない。 (逃げるなんて、あたしらしくないけどっ……でも、あたしの攻撃、効かないし!) 葦菜が逃走を開始する前、彼女は自身を押し倒していた神奈を思い切り蹴飛ばした。 埴井家に伝わる近接戦闘流派『埴井流格闘術』の使い手たる葦菜の蹴りをモロに 受け、神奈は鼻血を垂らしながらも全く怯むことなく少女へ魔の手を伸ばし 続けている。 「スカートを捲って……ぱんつを脱がせて……桃源郷で違法伐採……アー、いい……」 極上の獲物を前にして過剰分泌され体内を駆け巡る血中変態性欲が アドレナリンめいて神奈のダメージを無に帰していることも勿論理由の一つでは あろうが、それ以外に、もうひとつ決定的な『差』が二人の間にあった。 (――――『人間』と『魔人』ってだけで、こんなに差があるの……!?) そう、埴井葦菜――――のちに魔人として希望崎学園に入学するこの少女は、 AD2012のこの時点においては、未だ普通の人間であったのだ。 人間と魔人の身体能力の差など、今更説明するまでのこともないだろう。 「っ――――、しまったっ……!」 夢中で逃げていた葦菜は、学園の地理を把握する神奈に巧妙に誘導されていたことに 気付けなかった。 前方いっぱいに広がり行く手を塞ぐ校舎、そして左右には待ち構えていたかの如く 鎌首を擡げた鉋が浮遊し、背後からは飛来する変態。 (どこかっ……逃げ場は……!) 神奈がじりじりとにじり寄る中、葦菜は救いを求めて周囲を見渡す。 唯一脱出できそうなところと言えば校舎の窓くらいのものだが、それも二階以降に のみ設けられており、人間の葦菜の跳躍力では届きはしないだろう。 ――――絶体絶命か。 「さあさあ……観念しておねえさんに身も心も委ねるのだ……!」 「っ……!」 神奈が葦菜に飛びかからんとした、まさにそのとき――――、 「やめるんだっ!!」 校舎二階の窓ガラスを割りながら、幼さを残した、それでいてありったけの勇気が 込められた声が、二人の耳に響いた。 「「 ――――! 」」 声の主は葦菜と神奈の間に、葦菜に背を向け庇うようなかたちで着地する。 ぶかつくパーカーとショートパンツという出で立ちの小さな救世主の後頭部で、 可愛らしいポニーテールが印象的に揺れた。 「あ……あんた、さっきの……?」 「怪我はない?」 降り立った一一は、首だけを軽く捻り、横顔を葦菜に向け問いかける。 落下の際に割り砕いたガラスは、幸いにも一欠片とて葦菜を傷つけてはいなかった。 葦菜がこくりと頷くと、一はにこりと微笑み、次いで正面へと向き直り、 「君は、僕が守るから……!」 毅然とした眼差しで、空中に浮かぶ神奈を見据えた。 「フィーヒヒヒ! 僕っ子ボーイッシュ美少女の熱視線! たまらん!」 対する神奈は身を捩り歓喜に震える。 一は男性であるが、小さな背丈と少女と見紛うような容貌のせいか、葦菜も神奈も 彼を女性と勘違いしていた。 「まずは君から先に食べようか、それとも二人いっしょに食べてしまおうか! あああ、どっちも捨て難い! 甘美な二択! いただきまあああああああすっ!!」 しばしの逡巡も我慢の限界が訪れたか、神奈は奇声を発しながら一に飛びかかる! 一は小さく油断なく構え、押し寄せる変質者を迎え撃つ。 次の瞬間、二人は激突し、縺れ合って地面に倒れ込む――――。 「なっ……!」「むぎゅう……」「あっ……ん」 その時――――何か超自然的なちからが働いたのだろうか。 葦菜の目の前には、仰向けに倒れた一の顔面に神奈が騎乗するという退廃的な 光景が広がっていた。 一の顔はスカートの中にあるため窺えず、背を向ける神奈の腰が扇情的に揺らめく。 「はあっ……息が、かかって……っ」 鉋の刺激によってしとどに濡れたそこに一の吐息がかけられ神奈は官能に喘ぐ。 だが、やられっぱなしでは済まさない。彼女の本来の気性はSなのだ。 ぴんと仰け反っていた背中を折り、一の下腹部へと上半身を寄せる。 「お返しにぃ――――♪」 二つ巴になった神奈は淀む眼で一の桃源郷をロックオンし、右手に糸を引く鉋を構え、 左手で一の穿くショートパンツとその下の布を纏めて掴む。 一はこのまま剃毛されてしまうというのか!? 「御開帳ぉー! フィーヒヒヒ、アバーッ!?」 掴むそれらを神奈は一息に下ろし――――吐血! 一体何が起こったのか!? 一の股間には、何か罠が仕掛けてあったのか!? それはある意味で然り! 神奈の目が捉えたのは、そこにあるはずのないもの――――『男』の象徴であった! 「あ……ありえないィ……なんでこんな可愛い女の子に……まさか、お、オゴーッ!」 絶叫し、仰け反って頭を掻き毟る神奈。 美少女を剃毛しようとしたらそこに剛直がある――しかもかなりのサイズだ――という 状況に、頭がどうにかなりそうであった。 「えっ……な、何がどうなってるの……?」 葦菜にとっては、一に跨る神奈が突然発狂したようにしか見えない。 しかし、この展開が猶、危険極まりないものだということは分かる。 あとしばらくもすれば、神奈の尻に潰された一が窒息してしまうやも知れぬのだ! (なんとかしないと……でも、どうやって?) 脳裏に浮かぶのは、埴井の家で見た、蜂使いの親族たちの姿。 自分も魔人ならば、蜂使いならば、目の前の少女を助けられるのに――――。 (魔人に……蜂を、操る……今すぐ、魔人に……覚醒……!!) だが、望んで覚醒できるものであろうか。 否。こころばかりがただ焦るのみ。 「スゥーッ! ハァーッ!」 そうこうしている間に全身を使った呼吸により神奈の発狂も治まったようで、 代わりに彼女の胸には邪悪なる決意があった。 「そうだ……きっとこの子は、わるい能力者に男にされてしまったに違いない……。 この醜いブツをちょん切っちゃえば、絶対に元に戻るハズ……私は詳しいんだ……!」 どす黒い焔が神奈の目に燈り、力強く鉋を握る右手が振り上げられる! その光景に、葦菜も(さすがに去勢とまでは読めなかったが)不穏な気配を察する。 「待っててね、僕っ子ちゃん……! おねえさんがその呪い、解いてあげる……!!」 もがく一に拘束を抜け出す手立てはない。 ――――すなわち、この場を打開できるのは自分だけ。 ( どうすれば―――― ダメ―――― 魔人に―――― 助けなくちゃ―――― ) 極限まで追い詰められた脳が、葦菜に唐突に理解――――否、『認識』させた。 ( あたしは あたしが あの子を ―――――――――――――――――― !! ) 魔人に『なりたい』ではなく『なっている』。 蜂を『使いたい』のではなく『使える』。 そして、目の前の少女を『助けたい』のではなく『助けられる』――――! 「イヤーッ!」「グワーッ!」 振り下ろされた狂気の鉋は、その目的を遂行することなく使い手ごと吹き飛ばされた。 無防備な背後より、葦菜の強烈な飛び蹴りを受けたためだった。 葦菜は攻撃の勢いのままに一を飛び越して着地し、守るように背中を向け直立する。 「あんた、怪我はない?」 「えっ……う、うん」 起き上がった一は顔中を愛液でべとべとにしながらも外傷はなく、葦菜が顔半分で 振り向くよりも一瞬早くショートパンツを穿き直していた。 葦菜は安堵の表情を見せ、しかしすぐに顔をさっと赤くして前に向き直ると、 「こ、これで貸し借りはなしだからね! 元はこいつ、あたしを狙ってたんだから!」 『魔人』埴井葦菜のビシッと真っ直ぐに伸ばした指と決断的な視線が神奈を射抜く。 「――――あんたの相手は、このあたしよ!!」 対する神奈は、今度は狂喜の雄叫びを上げなかった。 打って変わって冷やかな思考が、背中に受けたダメージと、目の前の少女の周囲に 集まり出した蜂たちとを分析する。 (あの子……なるほど。たった今覚醒しちゃったワケ。となると、ちと分が悪いわね) 相手は魔人二人、対する自分は一人でしかもコンディションも最早良好とは言えぬ。 神奈は確かに狂人には違いなかろうが、それでも命あっての物種であることは 理解していた。 「しかし美少女二人を見逃すのはやはり惜しい! 据え膳食わぬはなんとやらー!」 理解しつつも、己が変態性欲に殉ぜずして何が変態魔人か! 再びその場にふわりと浮かびあがると、両手に鉋を携え二人に急接近! 葦菜と一は戦闘再開の緊張に身を強張らせ、 「フィーヒヒグワーッ!」 構える二人を素通りし、神奈が校舎の壁に激突した。 振り返った二人は、校舎の壁に顔面から突き刺さった神奈を見、次いで向き直り、 この殺伐たるオブジェの造り手の姿を見た。 「あら~、葦菜ちゃん~。奇遇ね~。どうしたの、こんなとこで~?」 「し、紫苑姉さん!?」 二人の前に現れたのは、希望崎学園三年・埴井紫苑であった。 葦菜より四つ年上である紫苑は、葦菜が幼い頃は姉のように彼女の面倒を見ていた。 物心ついた頃から葦菜はそれまでほど紫苑にひっつかなくなったが、心の中では 今でも姉の如く慕っており、その気持ちは呼び方にも表れていた。 「少し待っててね~。用事がすんだら、危ないから一緒に帰りましょう~」 紫苑はにこやかに笑みながら、つかつかと壁から生えた神奈の元へ歩み寄る。 ちょうど壁の元へと辿り着いたのと同時に、神奈が首を引き抜き地に降り立った。 「……あー、お隣のクラスの埴井ちゃんね。なるほど、ご家族」 「舘椅子さん~、葦菜ちゃんにいじわるしちゃダメじゃない~」 神奈は血混じりの唾液を吐き捨てると、再度状況判断を下す。 ゆるくウェーブのかかった長髪。糸のように細められた目はその笑顔を より柔和なものにし、間延びした喋りや豊満な胸とあわせ、包み込むような母性を 感じさせる。 先刻己を吹っ飛ばしたこの少女は確かに強いだろう。だが、温厚そうなこの少女は 明らかに闘争心に欠けており、ほとんど姉妹丼の可能性を見出しコンディションも 重点された今の自分なら、きっと――――。 「私の家族をいじめる子には、おしおきしなきゃね~」 紫苑の目がすうっと開かれる。 途端、その場の三人は背筋が凍りつくような恐怖を覚えた。 そう、この埴井紫苑は、普段は誰に対しても分け隔てなく優しく接する慈愛に満ちた 少女である。 ところが、ひとたび家族など自分の大切な存在を脅かされれば、静かながらも 激しく燃え盛る『憤怒』の焔で万物を灰燼に帰す、怒るとすごく怖い人なのだ! 「ア、アイエエエ……こ、これはお互いに合意の上でのアレでして……」 「うふふ、嘘はダメよ~」 神奈に迫る蜂たちの目が怪しくひかり――――――――。 ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ 「葦菜ちゃんも遂に魔人になったのですねっ! おめでとうございますっ!」 明るい声と輝くような笑顔で、葦菜の従姉妹・埴井ホーネットが言った。 葦菜の魔人覚醒の報を聞きつけたホーネットは彼女を自宅たる埴井養蜂場へ招き、 お手製の蜂蜜菓子を振る舞いお祝いのパーティをしているのだった。 「いやー、私もお先に魔人になりましたが、あれは本当に良いものでした……♪」 ほうっ……と、赤く染まった頬に手を当てうっとりと語るホーネット。 ホーネットは数か月前――2012年8月8日――彼女の14歳の誕生日――に 愛する蜂たちの針で処女喪失しようとしアナフィラキシー・ショックに陥り、 激しい痛みとそれを上回る快楽の狭間で魔人として覚醒したのだった。 なお、魔人一族である埴井家では、主に二つのパターンで魔人に覚醒する。 生まれた時から既に魔人であるパターンと、生まれた時は魔人ではないが 後天的に魔人覚醒するパターン。葦菜もホーネットも後者であった。 そう言ってる間にも、ホーネットは葦菜に身振り手振りを交えて魔人覚醒時の あんなことやこんなことを話しているが――――。 「……葦菜ちゃん、聞いてますか?」 己が初体験の話を熱っぽく艶っぽく語っていたホーネットは、 ふと目の前の葦菜が、どこか上の空な様子でボーッとしていることに気付いた。 「えっ? えっと……ごめん、なんだっけ」 「もうっ! 別にいいですよーだ。その代わり、葦菜ちゃんの覚醒の時のお話を 聞かせてください。確か、希望崎学園に見学に行かれたのですよね?」 いきなり水を向けられ葦菜は困惑した。 その話題は奇しくも、先程葦菜が黙考していた原因でもあった。 「あー……」 そう、葦菜は希望崎学園に見学に行き、それから紫苑に連れられて帰って来たのだ。 帰ってきたら魔人になっているのだから、なにかはあったのだろう。 だが、申し訳ないことに――――。 「――――なんでか分かんないけど、あんま覚えてないのよね」 「えええーっ! なんですかそれー!」 口を尖らせ抗議の視線を送るホーネットだったが、覚えていないものは仕方ない。 というのも、紫苑が神奈に対してした『おしおき』のあまりの苛烈さに、葦菜の脳は それにまつわる記憶を頭の奥の方に封印してしまったのだ。 故に葦菜がどれほど思い出そうと唸っても、掬い上がるのは断片的な枝葉末節のみ。 ――――――――確か、希望崎学園を見学に行ったはずだったわね……。 ――――そこで誰かに会ったような……。 ちっちゃくて、おどおどしてて、それでいて花の綻ぶようにふにゃっと笑って……。 「……葦菜ちゃん、顔、赤いですよ?」 「っ!?」 ホーネットの言葉に驚き顔に手をあててみると、確かに頬が熱く火照っている。 おぼろげな記憶の中にいる“誰か”を思い出そうとすると、どうしてこう、変な 気持ちになってしまうのか――――葦菜には、己の早鐘の正体が分からない。 ただ、ひとつだけ思いだせたことがあった。 「……ホーネット、ゴム持ってる?」 「ふぇえっ!? えっと、私、蜂さん達とはいつも、その、生でっ……」 「そっちじゃないわよ色惚け! ヘアゴムよ! 大体つける必要ないでしょンなモン!」 その言葉で合点がいったのか、真っ赤になったホーネットは棚を漁り、同じく 真っ赤な顔をしている葦菜に、同じく真っ赤なヘアゴムを渡した。 やがて葦菜の下ろされていた長い髪が、ボリュームのあるポニーテールへと変じる。 「おおーっ、ポニーテールも似合いますねっ! でも、いきなりどうしたんですか?」 「……別に、ただの気分転換よ」 どこか素っ気なく言い放ちそっぽを向く葦菜だったが、その横顔は不思議な煌めきを 湛えていて、まるで恋する乙女のようであったという――――。 ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ 「あーあ。私ったらいつのまに死んじゃったのかしらねェ」 そこは、時間も、場所も、何をも窺い知れぬ、とこしえの闇の空間であった。 魂だけの存在になった舘椅子神奈は、最早数えることもままならぬ程の体感時間を 生前の記憶を思い出すことに費やしていたが、一向に成果はなかった。 神奈の記憶もまた、自身の脳が精神の崩壊を食い止めるために鍵をかけ封印していた。 余程のことがない限りは、このトラウマが蘇ることはないだろう。 「まあいっかあ。思い出したところで、死んじゃった以上どうにもならんのだし」 結局前向きなんだか後ろ向きなんだか分からないところへ落ち着き、次いで神奈は 存在しない身体を捩り、消え果てた手で頭のあるべきところを思い描き、掻き毟った。 「でもこれだけは覚えてる! 美少女中学生! 僕っ子ボーイッシュ美少女! アアアアアアアア――――ッ! またとないチャンスだったのに! ガッデム!!」 そう――――バステやカウンターは死ねば消えるが、十八年間、片時も離れず 共に在った変態性欲は、死して猶、彼女の心に深く根を張っていた。 「いずれ、絶対に僕っ子ちゃんを呪いから解き放つ! そしてしかるのちに三人で 仲良くタノシイことをする! 無論、おけけは剃るだけ剃る! ガンバルゾー!!」 闇よりも深き黒の世界に、禍々しい絶叫が木霊した。 <終> MPおよびGKスタンス キャラ 能力 SS ボーナス 増減 計 仕様 2 2 2 -1 5 ドM