約 228,050 件
https://w.atwiki.jp/monosepia/pages/6580.html
この項、2020年東京オリンピック招致 を参照。 ■ マドリード頑張れマドリード頑張れ 「ネットゲリラ(2013.9.5)」より / おいら、スポーツは、見るのもやるのも嫌いなのでどうでもいいんだが、オリンピックなんだが、現地のブックメーカーでは、東京が有利だったのが、急速にマドリッド浮上で、差がなくなって来たらしい。もちろん、放射能ですw 汚染水問題に手が付けられないのがバレたので、急速に支持を失っている。平沢勝栄が怒って、「なんでバレた」とか言ってますが、以下略w ところで、福島駅を降りたところで既に、ウチの何倍もの放射線量なんだが、どうすんだよ、コレw つうか、こないだイスラエルが地中海にミサイル撃ったんだが、アレは演習でも何でもないらしい。シリアに向けて撃った、本物のミサイルだったらしい。アメリカ軍がそれを察知して迎撃したというのが真相で、もちろん核を積んでいた可能性も否定出来ない。イスラエルはよっぽど戦争したいらしいw オバマは必死で、それを止めてるらしいw 大雨だ、竜巻だ、オリンピックだと、浮かれている場合じゃないですよw (※ 以下略、詳細はブログで) .
https://w.atwiki.jp/lightsnow/pages/49.html
フローリングの床のリビング。窓から差し込む、夕日の赤い光。テーブルに置かれたグラスの水が、綺麗に光る。 「あああ……久々の休みは良いよなぁ……」 そして僕は、最近家に届いた、ふかふかのソファに体を沈めて大きな伸びをした。ああ、至福の時。 僕は、自分で言うのも何だけど、エリートだ。大手企業のバリバリの営業マンとして働いている。 月給も高いし、こうやって景色が綺麗なのがウリの高層マンションにも住んでいる。順風満帆の人生だ。 彼女?よりどりみどりで、誰にしようか迷ってるよ、ハハハ。 そして、今日は休日。久々に、どこかに出掛けるのも良いかと思ったけど、高層マンションの一番上の部屋だ。エレベーターを使えば降りるのは造作も無い事だけれど、残念ながら今日はメンテナンスでエレベーターが使えない。ここから階段で降りるとかなりツライ。だから、僕はこうしてただ時間が流れるのを楽しんでいたのだ。 こらそこ。引きこもりとか言うな。不可抗力だ。 「さて、いい加減に飯でも作るか……」 もう時刻は午後6時を過ぎている。エリートな僕は、料理ぐらい簡単に作れる。やろうと思えば、ミシ○ ランがすっ飛んで来るくらいの高級料理店だって開ける位の実力だ。さぁ、何を作ってやろうか…… ピロリロリロリ。 「ん?」 携帯に電話だ。誰だ?今から料理を楽しもうと思ったのに……。 「……非通知じゃないか」 誰からだろう。僕の携帯の電話番号なんか、会社の同僚か、もしくは上司ぐらいにしか教えてないはずだ。とりあえず、通話ボタンを押した。 『私、メリーさん。今、あなたのマンションの』 言い終わる前に、迷わず僕は通話を切った。生憎だが、僕はそういった物は信じないんだ。エリートだからね。こ、怖くなんかないよ。 ピロリロリロリ。 ま、またか。でも怖くない怖くない怖くない……。 『私、メリーさん今あな』 携帯をへし折った。怖くない怖くない怖くな ピリリリリリリ。 くっ、今度は直接、家の電話だと?いやいや怖くない怖くなんか無い……。僕は、意を決して受話器を取った。 「もしもし?」 『ちょっとぉ!』 うおっ、何だ!? いきなり女の怒った声が聞こえた。 『ちゃんと出てよ! 私がバカみたいじゃない!』 「うっせーバーカ! メリーさんがなんぼのもんじゃい! こここ、来れるもんなら来てみろバーカ!」 ガシャン!叩きつける様に受話器を置いてしまった。いけないいけない、僕とした事が。し、小学生の悪戯に本気になって怒るなんて。とにかく落ち着け、冷静になろう。怖くない怖くない怖くない…… ピリリリリリリ。 ……またか。知らない知らない。もう僕は料理をするんだ! ピリリリリリリ。 ……聞こえないな。何も。 ピリリリリリリ。 さて、トマトでも洗うか。実家の母さんが、甘くて美味しいトマトを 『出なさいよぉ!』 べチャッ。思わず、トマトを床に落としてしまった。熟れてた物だから、グチャグチャだ。 「これは……留守電?」 『いい? 次からはちゃんと出るのよ! 私、メリーさん! 今、あなたのマンションの20階に居るの!』 そこで留守電は途絶えた。20階……? まさか。さっきから、まだそんなに経ってない……。エレベーターは使えないはずだ。こ、これがメリーさん(?)なのか……? ピリリリリリリ。 「ひっ!?」 ま、また電話だ。……思わず僕は、受話器を取る。 『私、メリーさん。今、あなたのマンションの40階に居るの』 そして切れた。マ、マズイ……こんなスピードで、来るものなのか!? ピリ 僕は電話がワンコールも鳴らない内に受話器を取った。 「ゴルァ!悪戯がうぜぇぞおおおおお!」 そうだ、絶対悪戯だ! 『……君、どうしたんだい?』 「え……」 し、しまった! この声は……! 「しゃ、社長!? すすすす、すみませんっ!」 クソッ、なんて事だ!いつもなら社長は携帯にかけて来るはずなのに! そういや携帯はさっきはずみでへし折ったのだった。畜生! 『携帯が通じないからかけたのだが……。フッ、君は疲れているんだ。どれ、たまには長期休暇でも取ってみるかね』 ヤバイヤバイヤバイ。社長の機嫌が悪い。これは本当に……。 「……明日だけ、休ませて下さい。では」 ガチャリ。僕は受話器を置いた。フ、フフフ。ハーハッハッ! 「そうだよ。僕きっと疲れているんだ! アハハハハハハ!」 笑え。とにかく笑えば大丈夫だ……! ピリリリリリリ。 「またかい? ハハハ、たまには悪戯にも付き合ってやろう!」 僕は高らかに笑いながら受話器を取った。 『ハァ……ハァ……あ、あなたの家……ど…こ…』 「ハハハハ、100階の1029号室だよ! 君は今どこ?」 『さっき……ハァ……かけたら……通話中だったから……ハァ……10フロア毎に電話……やめ、やめて……今…80階……ハァ…どおりで……まだ……上から……あなたの気配…してる……』 メリーさん(?)の声が途切れ途切れに聞こえる。そして―― 『きゅう……』 「……もしもし? もしもし、メリーさん(?)もしもおおおおおしっ!」 ――倒れた。ちょ、待ってくれ! これ、ヤバいだろ!? まさか、メリーさんはお化けなんかじゃなくて……。 「にん……げん?」 僕は、ペットボトルに水を注いで、80階へと走り出した。 「おいっ、お前っ!」 80階に到着した。長い廊下の途中に、真紅のドレスを着た小さな女の子が倒れている。 「だ、大丈夫か!?」 僕は女の子の上半身を抱き起こし、念の為持ってきたペットボトルの水を差し出した。 「み……ず……!」 女の子はその水を見ると、弱弱しく手に取り、飲み始めた。 それから、女の子の息が整うまで10分。 「ハァ……ハァ……あなた、よく助けに来たわね。私の長い悪戯歴の中で、初めてだわ」 私が倒れたのもだけど、と少女は付け加える。 「大体ね、エレベーターが使えないってどういう事よ。それのせいで私の悪戯も失敗したのよ。そもそも、100階に住むなんて非常識だわ。私は5回の通話の内に相手の後ろに立つって決まりがあるのに、100階までだと20階ずつ。辛いわ。しかも、一回通話中だったわよ。待つのもなんだから、走ってたし……」 ぐだぐだと愚痴を言う女の子に僕は、 「お前な、何で悪戯しようとするんだ」 「楽しいからよ」 ……この野郎。ぶん殴ってやろうか。 「あら、レディーに暴力だ何て感心しないわね」 「うるさいよ……君のせいで、社長にも怒られそうだし」 いや、怒られるな。ほぼ間違いなく。明日……は休みにしちゃったんだっけ。明後日には怒られるんだろうな。 「……何それ。ま、良いわ。私、帰るから」 「待てゐ!」 思わず、古い感じに呼び止めてしまった。 「……何よ」 女の子は、怪訝そうな顔で振り返る。 「えーと……め、飯でも食わないか?」 「はぁ?」 ああ、自分でも何を言っているか分からない……でも。 「一人、寂しいんだっ!」 これだけは確かだ。 「何よ、キモいわね。……それでも大の大人なの?」 「うるさいっ! お前のせいで、怖くなったじゃないか!」 女の子は呆れた顔をした。クソッ、ここまで頼んでるのに! 「夜、眠れないぜ!」 「わーかったわよ……なんでそんなに偉そうなの」 女の子は、しぶしぶ了解した。よし、これで今夜は安全だ。……え? 怖がりだって? 何を言うか。もう外は暗いし、こんな時に女の子を黙って見送るほど僕も気が利かないわけじゃない。 「何ブツブツ言ってるのよ? ……さっさとあなたの部屋に案内しなさい」 そうだ。早く案内してあげなくちゃ…… 「こっちだ」 僕は、先導して女の子を自室に案内した。 そして僕は女の子と結婚した。理由?好きな人を愛する事に、理由なんて要るのかい? ~END~ はい、団栗です。 文芸部が相変わらず活動中なので、一本書いてみました。 アホな主人公を書くのは楽しかったですw メリーさんはかなりの体育会系。 それが私の見解です(ぇぁ Back to Novel of D
https://w.atwiki.jp/wiki1_vipro/pages/20.html
名前 コメント
https://w.atwiki.jp/suteteco/pages/85.html
頑張れドモン!友に誓った大勝利! 23 :頑張れドモン!友に誓った大勝利!1/2 [sage] :2005/11/22(火) 18 39 03 ID ??? シン「だめですよアスランさん、勝手にゴッドガンダムに乗っちゃあ」 アスラン「やだもんね、セイバーガンダムが弱いから悪いんだ!このゴッドガンダムに乗れば、 俺だってウインダムの3機くらい落とせるようになるに決まってらあ」 レイ「だめだ、幼児退行している」 ルナ「そんな・・・生え際の退行だけでも精一杯なのに・・・」 シン「ウインダム3機もなんて、あなたじゃデビルガンダムに乗っても無理ですよ!考え直して、アスタンさん!」 ドモン「おい、お前ら何をしている・・・?まて!素人がモビルファイターに乗るのは危険だ!」 アスラン「へっへーもう遅いよー、このボタンか?ってうわあ、上から変な膜が!つぶれる!死ぬ!!たすけt」 ドモン「くそ!むりやり引き剥がす、力を抜いていろ!ぐあっ!」 シン「ドモンさん!右手に怪我を?」 ドモン「大丈夫だ、アスランは助け出した」 メイリン「敵襲!アークエンジェルです!」 タリア「まずいわね・・・ほとんどの機体は調整中、すぐに出せるのはゴッドだけだわ」 ドモン「このタイミングで敵襲だと?まさかアスラン・・・お前このために」 アスラン「グスッ・・・グスッ・・・」 ドモン「もういい!ゴッドガンダム出るぞ!」 シン「敵が多いな・・・インパルスはまだ出られないんですか!?」 レイ「くっ、このままゴッド一機ではいずれ消耗しきってしまう」 メイリン「ドモンさん頑張って・・・って、アスランさんどうしたんですか?いきなりブリッジに来て」 アスラン「メイリン、マイクを貸してくれ!ドモンさん!」 ドモン「アスランか?」 アスラン「すまないドモンさん・・・俺いつも活躍しているドモンさんがうらやましくて、それで・・・」 ドモン「アークエンジェルのスパイじゃなかったんだな、フッ」 アスラン「許してくれるのか?」 ドモン「ああ、俺たち友達じゃないか!よし、一気に片つけるぞ、見ていろ!」 24 :頑張れドモン!友に誓った大勝利!2/2 [sage] :2005/11/22(火) 18 40 34 ID ??? アスラン「と・・・友達!!?」 ~~~~過去回想~~~~ アスラン「どうだ、キラ!新しいロボットを作ってみたんだ」 キラ「へえ、丸くてかわいいね。どんな名前なの?」 アスラン「ハロっていうんだ、自信作さ」 キラ「なるほど、キミの15年後の頭をモチーフにしたんだね」 アスラン「いい曲だな、ニコル。その楽譜俺にも見せてもらえないか?」 ニコル「すいません、ピアノに抜け毛が入ると困るんでピアノから2m以内に近づかないでくれませんか?」 アスラン「ディアッカ、元ザフト同士今日は一緒に食事でもしないか?」 ディアッカ「悪い!今日はアークエンジェルでチャーハンパーティなんだ、てかお前呼ばれてなかったの?」 ~~~~回想終了~~~~ アスラン「ウッ・・・ウッ・・・」 メイリン「ギニャー!私の席に涙と鼻水と抜け毛が!?離れんかーーーっ!!!」 シン「決まった!超級覇王電影弾だ!」 レイ「お見事です、ドモンさん」 タリア「敵は総崩れだわ、今のうちに離脱します」 アスラン「ウッ・・・ウッ・・・」 メイリン「離れんかーーーっ!!!」 ドモン「最近妙な気配を背後からよく感じるんだが、気のせいだろうか」 メイリン「気のせいじゃないと思いますよ、下手な暗殺者よりも厄介だけど・・・」 ドモン「そうか・・・俺もまだまだ修行が足りんな、気をつけることにしよう」 通路の角にいるアスラン「(ト・・・モ・・・ダ・・・チ・・・♪)」 http //anime.2ch.net/test/read.cgi/shar/1132581388/23-24
https://w.atwiki.jp/butubutuhitori/pages/62.html
人生という道を走っていると。。。 よく事故にあって怪我をする。。。精神的に。。。 擦り傷から頭がい骨損傷まで。。。 死んでしまうこともあるが。。。 一命をとりとめたら。。。 まず、安静にして。。。ただ悩みを聞いてあげる。 本人がやる気になったら。。。リハビリが待っている。。。 その時。。。「一緒に頑張ろう」。。。 この時間は無駄じゃない。。。 恥じる時間でもない。。。 克服することで。。。 精神的に大きく成長するのだから。。。 自分が死なないで生きてこれたのは。。。 苦しい時、支えてくれた親・兄弟・親戚。。。 そして良き友人に恵まれたから。。。 今も微妙な精神バランスの中。。。生きている。。。 でも、精神的に克服できると思っている。 みんながいるから。。。 一期一会。。。皆さんに感謝しています。。。
https://w.atwiki.jp/gundamfamily/pages/4387.html
473 名前:通常の名無しさんの3倍 :2010/08/18(水) 21 10 09 ID ??? ドロシー(F91)「むしろやばいのはアノー君よね」 シーブック「うるさいな…ほっといてくれよ。俺はセシリーの事を…その…大事にしてるんだよ」 ドロシー「便利な言葉だけどさ、いつまでも何もないと女の子って不安に思うものよ~?」 シーブック「それは…」 ドロシー「そろそろ勇気出してガツンといっちゃいなよ?セシリーも待ってると思うよ?」 シーブック「そ、そうかな…?」 セシリー「ちょっとドロシー!シーブックに変な事吹き込まないで!」 ドロシー「やばっ!じゃあね~、頑張ってね!」 シーブック「お、おう…!」 セシリー「ほんとに…………それで何を頑張るの?」 シーブック「ええ!?いいいいや!あのそのえと…!パ、パン作り!そう!パン作り頑張らないとな!」 セシリー「もう…………いくじなし(ボソッ)」
https://w.atwiki.jp/ifheta2ch/pages/622.html
もっとがんばれ、超頑張れシリーズ もっとがんばれ、超頑張れシリーズポーランドヤバイ イギリスヤバイ イタリアヤバイ ドイツヤバイ 韓国ヤバイ アメリカヤバイ ポーランドヤバイ ヤバイ。ポーランドヤバイ。まじでヤバイよ、マジヤバイ。 ポーランドヤバイ。 まず名古屋。もう方言なんてもんじゃない。超名古屋弁。 名古屋弁とかっても 「何でポーランドなのに名古屋弁?」 とか、もう、そういうレベルじゃない。 何しろ女装。スゲェ!なんか胸とか無いの。 制服とかそもそもサンタコスとかを超越してる。城の中で全裸になったりしてる。 しかも分割とかされてるらしい。ヤバイよ、分割だよ。 だって普通は国とか分割されないじゃん。だってロシアの領土がだんだん増えてったら困るじゃん。 リトアニアとか奪われたらご飯とか着替えとか困るっしょ。 分割にムカついて、ロシアの首都はモスクワなのに、俺ルール発動して 首都がワルシャワになったりとかしたら泣くっしょ。 だからイギリスとかは分割されない。話のわかるヤツだ。 けどポーランドはヤバイ。そんなの気にされない。分割されまくり。 ロシアだけじゃなくプロイセンとかオーストリアまで参加しちゃってる。ヤバすぎ。 分割っていたけど、もしかしたら本当は強いかもしんない。でも強いって事にすると 「じゃあ、戦車の時代にポニーってナニよ?」 って事になるし、それは誰もわからない。ヤバイ。誰にも分からないなんて凄すぎる。 あと超不死鳥。何回も蘇った。回数で言うと2回くらい。ヤバイ。しぶとすぎ。 いじめた国がWW1後に力失ったりする。運良い。 それに超国歌かっこいい。超いさましい。それに超マズルカ。 イタリアとか平気で出てくる。イタリアて。あんま強そうじゃねぇよ、なんか。 なんつってもポーランドは郵便が遅い。カタツムリ以下とか平気だし。 うちらなんてプロイセンとかたかだか世界史で出てきただけでドイツと区別が付かないから解ったふりしたり、 ビスマルクでしょ?とか言ってみたり、フリードリヒ2世だったりするのに、、 ポーランドは全然平気。リトアニアと挟んで飛び地にして一人楽しすぎるぜーにさせたりしてる。 凄い。ヤバイ。 とにかく貴様ら、ポーランドのヤバさをもっと知るべきだと思います。 そんなヤバイポーランドを乗せたポニー超すごい。もっとがんばれ。超がんばれ。 上へ戻る イギリスヤバイ ヤバイ。イギリスヤバイ。まじでヤバイよ、マジヤバイ。 イギリスヤバイ。 まず飯が不味い。もう、不味いなんてもんじゃない。超不味い。 不味いとかっても 「料理こげたとか?」 とか、もう、そういうレベルじゃない。 何しろ茹でるだけ。スゲェ!なんか味付けとか無いの。 煮込むとか火を入れるとかを超越してる。ただのお湯で数時間とか茹でる。 しかも重層入れるらしい。ヤバイよ、重層だよ。 だって普通は味付けして数時間煮込むじゃん。だっておでんとか大根に出汁がしみてないと困るじゃん。 出来た料理が素材の味そのままとか超困るっしょ。 コンソメスープ作るつもりで、出来あがったのが味のない野菜汁とか泣くっしょ。 だから日本とか茹ですぎない。話のわかるヤツだ。 けどイギリスはヤバイ。そんなの気にしない。茹でまくり。 ほうれんそうとかドロドロで液状になってもとの形がわかんないくらい茹でる。ヤバすぎ。 不味いって言ったけど、もしかしたら菓子とかは美味いかもしんない。でも美味いって事にすると 「じゃあ、本家でのスコーン不味いネタってなによ?」 って事になるし、それは誰もわからない。ヤバイ。誰にも分からないなんて凄すぎる。 あと超ファンタジー。幽霊にも戸籍がある。国民の大半魔法とか妖精信じてるらしい。 ヤバイ。ファンタジーすぎ。呪いとかお兄さんにもかけてくる。怖い。 それに超エロニュース発信する。超エロい。それに超エロイベントとかあるし。車に欲情とか平気でしてる。 車て。日本でも言わねぇよ、最近。 なんつってもイギリスはツンデレが凄い。栄光ある孤立とか平気だし。 うちらなんて戦争があったら超困るから同盟組んだり王家同士結婚したり、EURO導入させたりするのに、 イギリスは全然平気。一人を一人まま居る。凄い。ヤバイ。 とにかく貴様ら、イギリスのヤバさをもっと知るべきだと思います。 そんなヤバイイギリスとなんだかんだ腐れ縁してるお兄さんとか超偉い。もっとがんばれ。超がんばれ。 上へ戻る イタリアヤバイ ヤバイ。イタリアヤバイ。まじでヤバイよ、マジヤバイ。 イタリアヤバイ。 まず弱い。もう弱いなんてもんじゃない。超弱い。 弱いとかっても 「なにこれ。喧嘩売ってんの? 俺の相手になるってことは開始30秒以内に殺人犯になるってことだけど。 すっごい弱いよ俺。」 とか、もう、そういうレベルじゃない。 何しろ逃げる。スゲェ!なんか戦うって選択肢とか無いの。 勝つとか負けるとかを超越してる。すぐ逃げるし超弱い。 しかも砂漠でパスタとか茹でるらしい。ヤバイよ、パスタだよ。 だって普通はパスタとか茹でたりしないじゃん。だって軍の飲み水が無くなったら困るじゃん。 砂漠で水がないとか超困るっしょ。 補給部隊がやってきて、武器弾薬じゃなくて食糧だけ持ってくるとか戦争中なのに泣くっしょ。 だからドイツ軍とか無駄な食料は持たない。話のわかるヤツだ。 けどイタリアはヤバイ。そんなの気にしない。茹でまくり。おまけにワインとか普通に飲んでる。ヤバすぎ。 弱いって書いたけど、もしかしたらアドリア海では強いかもしんない。でも強いって事にすると 「なんで陸に上がったら11人にならないと弱いままなの?」 って事になるし、それは誰もわからない。ヤバイ。誰にも分からないなんて凄すぎる。 あと超ヘタレ。くるん引っ張ると鳴く。兄も鳴く。ヤバイ。意味不明過ぎ。 ヴェーとかちぎーとか発する。謎だ。 それに超景色とか綺麗。超イタリア語美しい。それに超のんびり。シエスタとか平気でやってる。 シエスタって。エルマタドーラくらいしか言わねぇよ、最近。 なんつってもイタリアはパスタが凄い。めちゃくちゃグルメ。 ドイツなんてじゃがいもとかとかたかだかヴルスト茹でるだけで満足したり、 たまに菓子つくったりで十分なのに、イタリアは全然平気。 戦争中なのにフルコースとか食おうとする。凄い。ヤバイ。 とにかく貴様ら、イタリアのヤバさをもっと知るべきだと思います。 そんなヤバイイタリアと同盟組んだ俺とか日本とか超偉い。もっとがんばれ。超がんばれ。 上へ戻る ドイツヤバイ 370 ベルリンくわえた名無しさん 2009/01/30(金) 16 34 48 ID fBnP61oo0 ヤバイ。ドイツヤバイ。まじでヤバイよ。マジヤバイ。 ドイツヤバイ。 まず苦労性、もう苦労性なんてもんじゃない。超苦労性。 「リトアニア20人ぶんくらい?」 とか、もう、そういうレベルじゃない。 なにしろプロイセンが親戚らしい、スゲェ!なんかドイツのが年下とか関係無いの。 気疲れとか気苦労とかを超越してる。神経質だし超苦労性。 しかもイタリアと同盟組んでるらしい、ヤバイよ、イタリアだよ。 だって普通はイギリスとかはイタリアと同盟組んだりしないじゃん。 だって自分の戦力を砂漠でパスタ茹でるのに使われるなんて困るじゃん。 エジプトとか戦線遠いとか困るっしょ。 余計な戦線が増えて、一年目は東部戦線だけだったのに、三年目には四方八方戦線になってたら泣くっしょ。 だからイギリスとかイタリアと同盟組まない。話のわかるヤツだ。味は解ってないけど。 けどドイツはヤバイ。そんなの気にしない。イタリアと同盟しまくり。 イタリアの為に砂漠に水持ってくとか靴ひも結んだりとかしてる。ヤバすぎ。 プロイセンより年下っていったけど、もしかしたら年上かもしんない。でも年上って事にすると 「やっぱりドイツは神聖ローマなの?」 って事になるし、それは誰にもわからない。ヤバイ。誰にもわからないなんて凄すぎる。 あと超寒い。北緯52°年平均気温9.7℃。一月の平均気温0℃。ヤバイ。寒いすぎ。 ジャガイモくらいしか育たない。怖い。 それに超ロマンチスト、超グリム童話、それに超メルヒェン。ブレーメンとか平気で出てくる。 ブレーメンて、今どき幼稚園児でも言わねぇよ。音楽隊 なんつってもドイツは哲学が凄い、ニーチェとか平気だし お前らなんてニーチェとかたかだか流れで「ニーチェ曰く」が出てくるくらいで上手く扱えないから 深淵コピペしたり、覗き返してみたり、 y=-( ゚д゚)・∵ ターンしたりするのにドイツは全然平気。 ニーチェをニーチェのまま扱ってる。凄い。ヤバイ。神は死んだ とにかく貴様ら、ドイツのヤバさをもっと知るべきだと思います。 そんなヤバイドイツを育て上げた俺とか超偉い。もっとがんばれ。超がんばれ。 上へ戻る 韓国ヤバイ ヤバイ。韓国ヤバイ。まじでヤバイよ、マジヤバイ。 韓国ヤバイ。 まず辛い。もう辛いなんてもんじゃない。超辛い。 辛いとかっても 「午前シリーズ20個ぶんくらい?」 とか、もう、そういうレベルじゃない。 何しろキムチ。スゲェ!なんか単位とか無いの。何辛とか何唐辛子とかを超越してる。キムチだし超辛い。 しかもホンオフェ自作してるらしい。ヤバイよ、ホンオフェだよ。 だって普通は日本とかホンオフェ作ったりしないじゃん。 だって自分の部屋の廊下からだんだん異臭がしてきたら困るじゃん。トイレと臭い超似てるとか困るっしょ。 発酵が進んで、一年のときは無臭だったのに、三年のときはアンモニアとか泣くっしょ。 だから日本とかホンオフェ自作しない。話のわかるヤツだぜ。 けど韓国はヤバイ。そんなの気にしない。自作しまくり。 最も遠くから到達する臭いとか観測してもよくわかんないくらい臭い。ヤバすぎ。 キムチっていったけど、もしかしたら漬け物かもしんない。でも漬け物って事にすると 「じゃあ、キムチの定義ってナニよ?」 って事になるし、それは誰もわからない。ヤバイ。誰にも分からないなんて凄すぎる。 あと冬は寒い。約1ケルビンとまではいかないけど。摂氏で言うと-12℃。 ヤバイ。寒すぎ。ロシアで釘打つ暇もなく雪が積もる。怖い。 それに超教育大国。超スパルタ。それに超エリート。留学生とか平気で出てくる。留学て。 大学生でも言わねぇよ、最近。 なんつっても韓国は野球が凄い。紳士協定とか平気だし。 うちらなんて野球とかたかだかテレビで見てきただけで上手く解説出来ないから松井って言ったり、 松坂と言ってみたり、携帯使ったりするのに、 韓国は全然平気。野球を国技のように扱ってる。凄い。ヤバイ。 とにかく貴様ら、韓国のヤバさをもっと知るべきだと思います。 そんなヤバイ韓国である俺とか超偉い。もっと崇めろ。超崇めるんだぜ。 上へ戻る アメリカヤバイ ヤバイ。アメリカヤバイ。まじでヤバイよ、マジヤバイ。 アメリカヤバイ。 まずメタボ。もうポチャなんてもんじゃない。超メタボ。メタボとかっても 「半分は筋肉でしょ?」 とか、もう、そういうレベルじゃない。何しろウエスト無限大。スゲェ! なんかベルトのサイズとか見つからないの。何センチとか限度を超越してる。 大食いだし超メタボ。しかもさらに膨張してるらしい。ヤバイよ、さらに膨張だよ。 だって普通は日本とか、考えて食べてるから膨張しないじゃん。 だって自分の部屋の部屋から出られなくなったら困るじゃん。 トイレとか行けないと困るっしょ。通学路が、一年のときは徒歩10分だったのに、 三年のときはぜぇぜぇはぁはぁ言いながらで徒歩40分とか泣くっしょ。 だから日本とかは無駄な膨張しない。話のわかるヤツだ。 けどアメリカはヤバイ。そんなの気にしない。膨張しまくり。 一般人が使う体重計とかで測定しても量りきれないくらい重い。ヤバすぎ。 ウエスト無限大って言ったけど、もしかしたらアメリカのせいじゃないかもしんない。 でもアメリカのせいじゃないって事にすると 「じゃあ、誰のせいよ?」 って事になる、それは誰もわからない。ヤバイ。 誰にも分からないなんて凄すぎる。ていうかたぶん放し飼いにしてたみんなのせい。 あと超力持ち。ダンベル片手15㎏とかそういうモンじゃない。 車で言うとジープ1台分位。ヤバイ。超力持ち。腕相撲で力入れる暇もなく右手複雑骨折。怖い。 それに超怖がり。超ビビり。それに超後先考えない。一緒に寝てくれとか言いながら平気でやって来る。 一緒に寝てくれて。小学生でも言わねぇよ、最近。そこは見栄はれよ。 なんつってもアメリカは行動力が凄い。 サブプライムローンとか平気でするし。うちらなんてそんな案とかたかだか一般市民の間で出てきただけで 上手くいかないだろうからやめにしたり、違う政策にしてみたり、無理しないようにするのに、 アメリカは全然平気。不可能を可能のように扱ってる。んで失敗する。凄い。ヤバイ。 とにかく貴様ら、アメリカのヤバさをもっと知るべきだと思います。 そんなヤバイアメリカの上司になった歴代大統領とか現大統領超偉い。もっとがんばれ。 超がんばれ。 上へ戻る .
https://w.atwiki.jp/yuiazu/pages/657.html
「お姉ちゃん、演芸大会に出るんだって♪」 私はふと、体育の時間に聞いた憂の言葉を思い出しました。 (唯先輩、試験も近いっていうのに、何考えてるんだろう・・・。もしかして、何も考えてないだけなのかなぁ・・・。) 私は唯先輩の心配をしつつ、買い物を終えて自転車を走らせていました。 今日はとても風が気持ち良いです。 こんな日はのんびりお散歩でもしたいな、なんて思っていると、土手でギターを弾く、見覚えのある姿を見つけました。 「唯先輩」 「あ、あずにゃん♪」 「こんなところで練習ですか?」 「試験前は音楽室使えない規則だし、家だと憂の迷惑になるかなぁって」 平沢唯先輩・・・私に「あずにゃん」というあだ名を付けてくれた人。まぁ、あずにゃんって呼ぶのは唯先輩だけなんですけどね。 唯先輩は、何かあれば「あずにゃん あずにゃん」と言いながら抱きついてきます・・・。 場所を選ばずに抱きついてくるから、最初は正直戸惑っていました。 でも、唯先輩と一緒に居ると、安心するというか・・・とても温かい気持ちになれる事に気付いたのです。 抱きつかれても、最近は嫌だなって思わなくなったし・・・、逆に嬉しいくらい・・・かな・・・。 身も心も慣れてきちゃったというか・・・。どうやら、私は唯先輩の事が・・・/// 「やっぱり、演芸大会出るんですか?」 「あっ、憂から聞いた?」 「はい・・・」 「初めてのソロだからねぇ、緊張するよ♪」 「一人で出るんですか?」 「そうだよ♪」 唯先輩のソロかぁ。見てみたい・・・けど、心配です。練習時間も限られてるし、何よりも試験も近いんですよ? 「・・・試験勉強もしながら?」 「頑張るよぉ☆」 頑張る、かぁ。最近、唯先輩からよく聞く言葉だけど・・・試験勉強と演芸大会の練習の両立、一人じゃ大変ですよ・・・。 だけど、他の先輩達には試験勉強に集中してほしいからって誘わなかったみたいです・・・。 仲間を思いやりながら練習する姿を見て、私・・・唯先輩の力になりたくなりました。 「わかりました、私も一緒に出ます!」 「良いの!?」 「私、普段から一応勉強しているので、試験は大丈夫です・・・と思います」 「ありがとぉ、あずにゃーん♪」 唯先輩が喜びながら抱きついてきました。抱きつかれるのは、もう慣れっこだけど・・・でもやっぱりドキッとしちゃうんです。 今日も相変わらずですねぇ・・・。でも、私も唯先輩の喜ぶ顔を見れて、凄く嬉しいです/// 「とにかく、曲決めて練習しないと・・・」 私は冷静に唯先輩から離れようとしました。唯先輩にはバレないように冷静を装っているけど、今凄くドキドキしているんですよ? 唯先輩も、抱きついてくる時は、少しはドキドキしてくれてるのかな・・・? 勉強に練習に、色々と大変になるけれど、一緒に練習する約束をして、私は家路に着きました。 一緒に頑張りましょうね、唯先輩! 翌日の昼休み、私はスケジュールを持って唯先輩のクラスに向かいました。 唯先輩の為に、無理のないスケジュールを組んだ・・・つもりだけど、唯先輩にはハードかな・・・? ううん、私も傍で一緒に頑張るから大丈夫です! とりあえず、お昼ご飯を食べたら、1時半~4時まで勉強、4時から6時まで練習、8時~10時まではまた勉強という感じです。 唯先輩のクラスに来たけど、呼ぶときっと・・・/// 私の中では、安易に想像できました。唯先輩が抱きついてくる事を・・・。 嬉しいんですけどね!・・・だけど、やっぱり他の先輩達の前だと恥ずかしいな・・・/// なのでハグは阻止します!ホントは阻止したくないけど・・・。 「唯先輩!」 「あ、あずにゃん!・・・ヤッホォォォォォー!」 やっぱり来ました。どんとこいです!///・・・じゃなくって、阻止です! 私は感情を抑えて、スケジュールを唯先輩に突きだしました。 「えっっ!?」 「スケジュール立ててきました!まずは図書館で勉強です!」 「勉強疲れそうだよぉ・・・あずにゃん、3時のオヤツは・・・」 やっぱりそういう所は唯先輩ですね。美味しいお菓子が無くても唯先輩は出来る人です。私が鍛えてあげますよ! 「ありません。私で我慢してください」 「・・・え・・・?あ、あずにゃん・・・?」 暫く流れる沈黙・・・って、あれ? 私何かおかしい事言ったかな? 「梓・・・何言って・・・」(゚д゚;) 沈黙を破った澪先輩の一言。ビックリしたような表情をしているけど、何が起きたのか・・・。 今、どういう状況なのか、私には理解できませんでした。 「澪・・・梓も大人になったって事なんだよ。身も心も捧げるから、それだけ唯に頑張ってほしいって事なんだよ!」(・∀・ ) 「まぁ、梓ちゃんったら・・・」(´д`*) 「えっ・・・律先輩、ムギ先輩、何言ってるんですか・・・」 私は思わず二人の方を見てしまいました。律先輩はニヤニヤしてるし・・・ムギ先輩もウットリ・・・。 肝心の唯先輩は・・・私を見ながら固まっていました。フリーズです。 「3時のオヤツは『私』で我慢してくださいって・・・お菓子は無いけど、私をどうぞ♪って事でしょ?」 「梓ちゃんも大胆ね♪」 「・・・・・・・・・・ふぇ!?///」 その時・・・ようやく私は状況を理解しました・・・と共に、顔が真っ赤になっていくのがわかりました・・・。 「ちっ、ちちちちち違います!!!/// そういう意味じゃないんですー!!」 「じ、じゃあどういう意味なんだ、梓・・・」 澪先輩が疑いの目で私を見ています。誤解なんです・・・。そんな目で私を見ないで・・・。 ついさっきまで冷静でいた私はもうどこにもいませんでした。 「で、ですから・・・!お菓子は無いけれど、ずっと私が傍にいるので、それで我慢してくださいって事で・・・」 「って事は、やっぱり御褒美は梓って事じゃんかー♪」 「律先輩、違いますー!!」 「でも梓ちゃん、顔真っ赤よ?」 「ふぇ!? そ、そんな事ないですよー///」 もう体中が熱くて、自分自身が爆発してしまいそうなくらいでした。 唯先輩はどんな顔をしているんだろう・・・。とても恥ずかしくて、唯先輩の顔が見られません・・・。 「ゆ、ゆ、唯先輩・・・!違いますからね!」 うつむいたまま、思わず叫んでしまいました。私のこの気持ちがバレないように・・・。 「私はただ、唯先輩に頑張ってほしいから協力するだけで・・・!変な誤解はしないでくだ・・・」 「ギュッ」 不意に私を包みこむ優しい感触・・・それは、私が一番落ち着く瞬間です。でも、今はまだダメ・・・鼓動が落ち着かないんです。 こんなの、唯先輩に聞かれたら恥ずかしいです・・・。 私は唯先輩から逃げようとしたけど、唯先輩がそれを許しませんでした。 「・・・唯先輩・・・///」 「ありがとう、あずにゃん・・・私、あずにゃんの期待に応えられるように頑張るよ・・・」 そう言うと、唯先輩は私の頭を優しく撫でてくれた。まだドキドキは止まらないけれど、この瞬間は私にとっての至福の時間です。 「・・・図書館・・・行きましょうか///」 「うん、行こう、あずにゃん!あずにゃんの為にも頑張るよ!」 そう言うと、唯先輩は私の手をとって走り出しました。 「うふふ、良いもの見させていただきました♪」 「ムギ・・・うっとりしすぎだぞ♪」 「律・・・お前もニヤニヤしすぎだ・・・」 「あずにゃぁ~ん、少し休憩にしようよ~・・・」 「まだ図書館に来て30分しか経ってないじゃないですかぁ」 「あずにゃん分が不足してきたよぉ。あ~ず~にゃ~ん」 唯先輩は集中力が凄い時とダメな時があります。部活での集中力は凄いんだけどなぁ・・・。まぁ、ムギ先輩のお菓子も要因の一つですが・・・。 ダメな時の唯先輩・・・もっと頑張れと言いつつも、だれている姿も何か可愛く見えてしまうようになってきました。 そういえば、憂も可愛いって言ってたっけ・・・。最初は憂との感覚の違いかなって思ってたけど、そうじゃないみたいです。 今なら堂々と言えます。唯先輩、とっても可愛いです。でも・・・本人の前では言えせません・・・。 「もう、せめて後1時間は頑張りましょうよ!そうしたら・・・」 「あずにゃん分の補給だね!」 「・・・ちゃんと頑張ったらですよ!///」 いつもは唯先輩から補給に来ているからなぁ・・・。たまには私から補給させてあげるっていうのは・・・/// そうしたら、唯先輩のやる気、グンと上がるかな・・・?「あずにゃんのおかげでやる気出たよ!」とか言ってくれるかな/// 「・・・にゃん・・? あずにゃん・・・?」 「ふぇ? どうしました?唯先輩」 「いや、あずにゃんこそ大丈夫? 何か、ボーっとこっち見てたよ?」 「・・・い、いや・・・ゆ、唯先輩がしっかり勉強しているか見張っていたんですよ!」 なんていうのは嘘です。ゴメンなさい、唯先輩。私、勉強を頑張っている唯先輩の姿に見惚れていたようです。 「ふ~ん・・・。とりあえず、練習問題やってみたから、答え合わせを付き合って♪」 「お、おお、お付き合いだなんて・・・唯先輩、何言ってるんですかぁ!!///」 宜しくお願いします。・・・とはさすがに言えなかったです。だって、まだ心の準備が・・・。 「へっ?私が解いた問題の答え合わせをやってもらおうかなぁって思っただけなんだけど・・・」 「・・・はぅ///」 そりゃそうですよね・・・。って、私も「付き合う」って言葉にこんなに反応しちゃうなんて・・・。 どうしよう・・・。私、唯先輩の事しか考えられなくなってきました。 唯先輩に頑張ってもらいたいくて一生懸命になってるけど・・・本当に頑張らなくちゃいけないのは、私なのかもしれませんね。 「唯先輩、結構出来るじゃないですか」 「あずにゃんのおかげだよぉ~」 「唯先輩の実力ですよ。凄いですね!私、唯先輩の事を見直しましたよ」 「えへへ~♪」 ゴメンなさい、強気に言ってしまいました。本当は『見直しました』じゃなくて、『惚れ直しました』です。 それに、その照れ笑い・・・可愛いすぎますよ、唯先輩。どれだけ私のハートを奪うんですか? 「3時だよ、あずにゃん!あずにゃん分補給タイムだよ!!」 「ちょっと・・・唯先輩、図書館ではもう少し静かにしてください」 「でもー、他に誰も居ないよ?」 「あれ・・・?ホントですね・・・」 さっきまでは、もっと人が居たはずなんですが・・・。いつの間にか人が居なくなっています。 「3時だから、きっとみんなオヤツを食べに行っちゃったんだよ~」 「そ、それは・・・」 でも、今は広い図書館で、私と唯先輩の二人きり・・・。それを意識すると、自然と鼓動が速くなってきてしまいました。 「あずにゃん・・・良いよね?」 「まっ、待ってください・・・!」 心の準備がまだできていないんです。でも・・・唯先輩も頑張ってたし・・・唯先輩が喜んでくれるなら・・・私、出来る限り頑張ります・・・! 「ゆ、唯先輩・・・」 「な~に?あずにゃん」 「・・・・・・・・・・」 いざ言おうとすると緊張しちゃうな・・・。他には誰も居ないから、スラッと言いたいんだけど・・・。 「あの・・・ゆっくり長くするのと・・・短いけど、ちょっと刺激があるのと・・・どっちが良いですか・・・?」 私は何を言ってるのだろう/// 恥ずかしいから遠回しで言ってしまったけど、こんな事でわかるわけないですよね。 「ん~・・・」 「す、すみません・・・具体的に言いますと・・・いつも唯先輩が私にやってくれるように、私が唯先輩にギュッとするのと・・・」 「えっ!?あずにゃんがギュッってしてくれるの?私、それが良いなぁ~♪」 「は、はい・・・」 もう一つ、ホッペにチューという選択肢があったんですが・・・。でも、唯先輩も喜んでくれているので良かったです。 いつも唯先輩がやってくれるように、今日は私が優しく抱いてあげます。・・・これで唯先輩のやる気が、もっと出てくれますように・・・。 「ギュッ・・・」 「あずにゃん、温かいね・・・もう離れないでほしいな」 「唯先輩・・・」 私も・・・唯先輩からは、もう離れたくないです。ずっとこのまま・・・一緒に居られたら幸せです。だけど・・・。 「唯先輩・・・」 「あずにゃん・・・」 「・・・色々な人に見られて恥ずかしいです・・・」 「気にしない、気にしな~い♪」 「気にします・・・/// だって・・・ここ外ですよ?ギターを持ったまま抱きついていたら、変に思われちゃいますよ。しかも女の子同士で・・・///」 ここは昨日、唯先輩が一人で練習していた近所の土手です。・・・さっきまで学校で勉強していたはずなんですけど・・・。 「私がギュッとして、唯先輩が喜んでくれたのは嬉しかったです/// でも、唯先輩がなかなか離してくれなくて・・・」 「だって、あずにゃん、温かくて気持ち良かったんだもん♪」 「誰も居なかった図書館、気付いたらみんなに見られてたじゃないですかぁ/// とても勉強できる雰囲気じゃなかったから、逃げるように出てきちゃいましたし・・・」 「もう、あずにゃんったら照れ屋さんなんだから~♪」 図書館で大勢の人に見られていた事を思い出すと・・・顔が真っ赤になっちゃいます・・・。 しょうがないから、時間を早めて演芸大会の練習をしようとしたのですが、唯先輩からおねだりされちゃって・・・。それに応えちゃいました/// 「と、とにかく練習しますよ!・・・まずは何の曲を演奏するかですよね」 そう、唯先輩との初めてのユニット演奏だもん・・・絶対に成功させますよ。 二人のギター演奏なのか、あるいは唯先輩にボーカルをやってもらうのか・・・まだまだ決める事はあるけれど、一番大事な事も決めなければいけませんね。 「ねぇ、私たちのユニット名・・・何にする?」 唯先輩が切り出しました。そう、ユニット名です。今後、どれくらいの頻度で唯先輩とのユニットが組めるかはわからないけれど・・・。 でも、せっかくなら心に残るような名前にしたいです。ネームだけでも売れそうな・・・って、さすがにそれはまだ無理かな。 「・・・放課後ティータイムじゃないですもんね」 「先輩後輩、とかは?」 「それ、ことさら強調されるのも・・・」 唯先輩、ゴメンなさい。それだけは絶対に認めたくないです。いや、確かに先輩、後輩の仲ですよ? でも・・・仲の良い先輩、後輩っていう関係だけにしたくないんです・・・。 先輩後輩にするくらいだったら、恋人とか夫婦とかが良いです/// 夫婦だとしたら、私が唯先輩のお嫁さんに・・・/// はぅ、妄想してしまいました・・・。こんな話、唯先輩にしたら・・・どんな反応するんだろう。 「ん~・・・唯とあずにゃん、とか?」 悪くはないですが・・・さすがに「あずにゃん」は止めてほしいかな・・・。呼ばれるのはもう慣れましたけど、呼ぶのは唯先輩だけですし・・・。 呼んでるのが唯先輩だけだから、これからも、唯先輩だけに呼ばれたいなぁって・・・。でも、いずれは梓ってストレートに呼ばれたいな。 そうしたら、私も先輩って言わずに、ストレートに・・・って、また妄想してしまいました/// 「ゆいあずってどうですか?」 「おぉ、ゆいあず!!」 ふと口にしていました。唯先輩も満更ではない様子です。 『ゆいあず』 単純なネーミングかもしれないけど、わかりやすいから良いかな。何か響きが可愛いし、唯先輩と並んでいる感じがとっても嬉しいんです。 まぁ、ゆいとあずの間に、ハートが付いても良かったんですけどね。それは・・・また先のお楽しみに取っておきましょうか/// 唯先輩との楽しい時間はアッと言う間に過ぎ、帰る時間になってしまいました。楽しい時間って・・・ちゃんと練習していましたよ? 好きな人と一緒に居ると、何でこんなに時間が早く経ってしまうんだろう。気付かないうちに、私は悲しそうな顔をしていたようです。 「あずにゃん、大丈夫?何か、悲しそうな顔をしてるよ?」 「え・・・いや、そんな事ないですよ。あっ、私・・・夕陽を見ると1日が終わっちゃうなぁって・・・それで、たまに悲しい表情になる事があるみたいです」 どうして私は素直になれないんだろう・・・。唯先輩と離れるのが寂しいのに・・・。 明日になれば、また唯先輩に会えるのに・・・。だけど、ずっと一緒に居たいから・・・。 私、唯先輩とずっと一緒に居たいです!離れたくないです!・・・こう言って泣きついたら、唯先輩はどういう顔をするんだろう。 困った顔にさせちゃうのかな。それとも、また優しく私の頭を撫でてくれるのかな。 その反応が見てみたいけど、唯先輩を困らせたくないから・・・だから私は我慢します。素直な気持ちになれる日が来るまでは・・・。 「唯先輩、夜の勉強も頑張ってくださいね」 「うん!ありがとう、あずにゃん♪」 「わからない事があったら、ケータイに連絡してくださいね」 「ありがとぉ・・・あずにゃんも気をつけて帰ってね!」 「はい・・・では、また明日・・・」 「バイバーイ!」 ギー太を嬉しそうに抱えながら帰っていく唯先輩・・・。私、ギー太に勝てる日が来るのかな・・・。 べ、別に嫉妬してるわけじゃないんですよ! ただ・・・私の隣で、唯先輩がずっとあんな表情をしてくれる日が来ると良いなぁって・・・唯先輩の後ろ姿を見ながら、そう思っていました。 「唯先輩から連絡無かったなぁ・・・」 布団にもぐりこみながら、私は軽く溜息をついていました。連絡が無いって事は、勉強も無事にできたって事・・・だよね。 それとも、憂に教えてもらったのかな・・・。憂も勉強出来る子だもんね。 「夢の中でも唯先輩に会えますように・・・」 頭に思い浮かぶのは、唯先輩の事ばっかり。私もちゃんと勉強したんだけど・・・途中から上の空になっていたせいか、勉強した内容が思い出せません。 今さら確認する事でもないんだけれど・・・。やっぱり、これって・・・。 「私の初恋は・・・唯先輩です・・・大好きですよ・・・唯先輩・・・zzz」 「おはよぉ」 「あ、梓ちゃん、おはよう♪」 「梓ぁー!!」 憂と軽く挨拶を交わすや否や、純が私に泣きついてきました。昨晩、唯先輩の夢を見られず、ちょっとだけ不機嫌なんだけど・・・。 「まったく・・・朝からどうしたの?」 「放課後、勉強教えてぇー!」 「純なら一人でもできるでしょ? 昨日まで、勉強してたでしょ?」 「憂に借りてた漫画を読破してました」 この子は何考えてるんだろう・・・。純が純なら、貸す憂も憂だけど・・・。 「私、放課後は唯先輩に勉強教えたり、ギターの練習もしなきゃいけないんだよね・・・」 「私よりも、憂のお姉ちゃんを取るって言うの!?」 「いやぁ・・・こればっかりは約束しちゃってるからなぁ」 純に泣きつかれたのは初めてだから、教えてあげたいのは山々なんだけど・・・。でもゴメンね、純。今は私、唯先輩を優先させたいの。 「じゃあ、やっぱり私が教えてあげるよ。純ちゃん、学校が終わったら、家においでよ♪」 「夜まで教えてくれる・・・?」 「漫画は読んじゃダメだよ?」 「頑張る!!」 結局、純は憂の家で勉強を教えてもらう事になりました。憂も大変だなぁ・・・純だけじゃなくて唯先輩も居るのに・・・。 あっ、しまった・・・私も行くって言えば良かったなぁ。そうすれば、唯先輩と少しでも長く一緒に居られるのに・・・。 今からでもまだ間に合うかなぁ・・・なんて思ってたら、ホームルーム開始のチャイムが鳴っちゃいました。 どうやら、今日も図書館→土手での練習という流れになりそうです。 「・・・今日は図書館混んでますね」 「そうだねぇ。座れる所無いね、あずにゃん」 試験前だから、図書館で勉強する人が昨日よりも居ました。ちょっと考えが甘かったみたいです。 「仕方無いですね。ちょっと計画を変更して、先に演芸大会の練習をしましょうか」 「でも、あずにゃん・・・」 そう言うと、唯先輩が外を指さしました。 「雨降ってるよ?」 えぇ!?雨が降るなんて聞いてないですよ!・・・そうだ、今朝は唯先輩の夢が見られなくて、ずっとボーっとしてたから、天気予報を見るのを忘れたんだ・・・。 どうしようかな・・・。私が唯先輩のクラスに行くっていうのは・・・。ダメだ、昨日の事もあるから、澪先輩達に顔を会わせ辛い・・・。 じゃあ、唯先輩に私のクラスに来てもらうのは・・・。先輩が後輩に勉強教えてもらってるって・・・これもダメだ、唯先輩のプライドを傷つけてしまう・・・。 「どうしましょう・・・」 「あずにゃんの家で勉強会っていうのはどうかな!あずにゃんの家なら、ギターの練習もできるよね?」 「私の家ですか・・・。まぁ、両親は出かけてて居ないから、構わないですよ・・・って、えぇ!?」 「ど、どうしたの?」 思わず答えちゃったけど・・・私の家で勉強と練習ですか!?・・・両親居ないから、ふ、二人きり・・・。ま、まだ心の準備が・・・/// 「まだ、心の・・・じゃなかった、私、天気予報を見るのを忘れたから、今日傘を持ってきてないんですよ!だから、まだ帰れな・・・」 「なぁんだ、そんな事なら大丈夫だよ、あずにゃん!」 私の言葉を遮ると、唯先輩は鞄から傘を取りだしました。それは水玉模様の入った折り畳み傘でした。 どうやら、唯先輩は用意周到だったようで、二人分用意してきたみたいです。 「唯先輩、用意が良いんですね。二人分の傘を用意するなんて」 まるで、私が傘を忘れてくるのを予知していたみたいです。やっぱり、頼りになる先輩です。そのまま、私の心も読み当ててくださいよ。 『強いて言えば相合傘の方が良かったなぁ』なんて。まぁ、それはまた今度に・・・。 「あずにゃん、傘はこれ1本だけだよ? だから、相合傘だよ、あずにゃん!」 読まれてしまいました。今日も、唯先輩は無邪気な笑顔で私をドキドキさせちゃっています。 私の気持ちを知らずにやってるんだと思うけど・・・その笑顔、眩しすぎます/// 毎日毎日、私を惚れさせて・・・ずるいですよぉ・・・。 「相合傘って・・・折り畳み傘に二人は入らないんじゃ・・・」 「大丈夫、二人くっつけば、何とかなるよ!今日は、ギターケース用のビニールも用意したし♪」 「・・・私が用意してきてません」 「大丈夫、あずにゃんとむったんは、私が守るから!・・・あとギー太もね♪」 「にゃー///」 唯先輩が、自分のギターをギー太と呼んで可愛がっているけど、それじゃあ、私のギターは愛称をつけるとしたら、何かなって考えた事があります。 私が使っているギターはムスタングという物だったから、『むったん』・・・かなぁって。 ギー太って、響きからすると男の子みたいだから、むったんは女の子なのかな・・・なんてね。 ギー太・・・むったんを宜しくお願いします。私も、唯先輩と幸せになります・・・。 はぅ・・・また妄想してしまいました。 「はぁ・・・はぁ・・・あずにゃんの家に着いたぁ」 「唯先輩、ずぶ濡れじゃないですか!早く家に上がって温まってください!」 「でも、約束通り・・・あずにゃんを雨から守ったよ☆ むったんもギー太も守った♪ 私、頑張ったよね!」 頑張りすぎです。これで風邪でもひいたらどうするんですか。心配で夜も眠れなくなるじゃないですか。 でも・・・学校から家まで、ずっと唯先輩の体温を感じて・・・凄くドキドキしました・・・。 唯先輩をとりあえず、私の部屋に連れてきましたが、さて、これからどうしたものかな。 「体が冷えてしまったでしょうから、とりあえずお風呂に入ってきてください」 「え~っ・・・でもぉ・・・」 「遠慮しないでください。唯先輩のおかげで、私は濡れずに済みましたから・・・」 「お風呂に入るよりも・・・あずにゃんに温めてほしいなぁ・・・」 「なっ、何言ってるんですか!/// それじゃあ、風邪ひいてしまいますよ!」 「風邪ひいたら、あずにゃんに看病してもらう♪」 「そっ、そんな事言ってもダメです・・・。試験も演芸大会も近いんです。素直にお風呂に入ってください」 「ん~・・・じゃあ、あずにゃんも一緒に入ろうよ♪」 「わかりました。・・・って、えぇ!?」 思わず間髪入れずに返事をしてしまいました・・・。 部活の合宿で、一応一緒にお風呂には入ってるけど・・・。二人きりっていうのは勿論初めてだから・・・。 「あ、あまり・・・見ないでくださいね・・・」 「えへへ~、あずにゃん、逃がさないよ~♪」 「や、止めてください・・・恥ずかしいです・・・」 「もう、あずにゃん・・・小さくて可愛いね♪」 「そんな事・・・ないです・・・///」 「フニッ♪」 「ひゃぁっ!?・・・どこ触ってるんですかぁー!///」 刺激が・・・強すぎました・・・。まだ二人きりでのお風呂は早いです・・・。というか、色々順番が違う気がします・・・。 「唯先輩、着替えなんですけど・・・私の服だと、さすがに小さいですよね」 「大丈夫だよぉ♪」 何を根拠に大丈夫なんだろうと思ってましたが、アッと言う間に私の服を着てしまいました。でも、やっぱり少しキツそうです。 私の服を着る唯先輩・・・何か可笑しいです。 「何だか、姉妹みたいだよね♪」 「唯先輩がお姉さんですか?」 「ん~・・・あずにゃんの方がしっかりしてるから、あずにゃんがお姉さんでも良いかも♪」 「唯先輩が妹ですか・・・。それはそれで可愛い感じがしますね。唯先輩がお姉さんだと、ちょっと頼り無い感もしますし・・・」 「えぇ~・・・あずにゃん、酷いよぉー」 「冗談ですよ♪」 「・・・それじゃあ、あずにゃん!私、ここに居る間はあずにゃんの妹になるよ」 「・・・どういう事ですか?」 「今から、あずにゃんの事は梓姉ちゃんって呼ぶんだよ!梓姉ちゃん、お勉強教えて~♪って感じで!」 「何ですか、それ・・・何か、世話が焼ける妹みたいですね・・・」 「その代わり・・・」 そう言うと、唯先輩は少し黙ってしまいました。少し頬を赤らめながら、何かを言おうとしているのはわかるのですが・・・。 「・・・唯先輩?」 「あのね・・・私の事を・・・唯って呼んでくれないかなぁって・・・」 予想だにしなかった言葉に、私はすぐに返事をする事ができませんでした。 嬉しいような・・・恥ずかしいような・・・。 「・・・な、何言ってるんですか!?急に名前で呼んでくれだなんて・・・」 「・・・ダメ?」 そんな困ったような表情で見ないでください・・・。好きな人から、名前で呼んでくれって言われたら、凄く嬉しいです。でも、恥ずかしさもあります。 でも、この状況だと・・・唯先輩の事だから、姉妹ごっこみたいな遊びの感覚で言っただけなんですよね・・・。 唯先輩は、私の気持ちを知らないから、そんな事を言ったんだ・・・そう思うと、何だか、急に悲しくなってきてしまいました。 「私がお姉さんっていう設定だからなんですよね・・・。あ、ちなみ軽音部の中だと、誰に一番お姉さんになってほしいですか?」 悲しさを紛らわす為に、思わず話を反らしてしまいました。 「えっ・・・えっとー・・・やっぱり澪ちゃんかなぁ。結構勉強教えてくれるし、頼りになるからね」 私も勉強教えてます・・・私じゃあ頼りにならないのかな・・・。 「そ、それじゃあ、一番妹になってほしい人は?」 「ん~・・・妹は憂が一番だけど、軽音部の中ではムギちゃんかな。ホンワカしてて可愛いよね~」 私、年下なのに・・・私よりもムギ先輩なんですか・・・。憂の名前も出てくるのに、私の名前は出てこないんですね・・・。 「・・・ペットにしたいのは誰ですか?」 「・・・トンちゃん?」 そのままじゃないですか!唯先輩は、あずにゃんって呼んでくれるし、たまにネコミミを付けさせて、私を子ネコのように扱う事もあるのに・・・。 別に、唯先輩のペットになりたいとかじゃないんですけど・・・唯先輩の口から私の名前が出てこないのが寂しいんです。 「じゃあ・・・結婚するなら・・・誰が良いですか?」 「えぇ~!?」 これには、さすがに唯先輩も少し動揺したみたいです。・・・私の名前、言ってくれないかな・・・。 「え、えーっと・・・ギー太かな・・・って、人間じゃないね、あはは・・・。えっと、お婿さんはりっちゃんかな!・・・元気良いし、一緒に居ると楽しいからさっ」 とうとう、ギー太にも負けてしまいました。もしかしたら、唯先輩は私を結婚相手に選んでくれるかなって思ったんだけど、どうやら違ったみたいです・・・。 それに、律先輩を選んだら、澪先輩に怒られる気がします・・・何となく、ですが・・・。 「・・・一生の親友にしたい人は誰ですか?」 「親友なら和ちゃん!・・・幼稚園から一緒に居るから、この気持ちは変わらないんだよね♪」 そう言うと、唯先輩はニコッと笑いました。今までの私だったら、唯先輩の何気ない笑顔にすら、ドキッとしたのに・・・。 今は、胸がとっても痛いです・・・。 唯先輩にとって、私という存在をどういう感じで見ているのだろう・・・。 姉でもなければ、妹でもない。結婚したい人でもなければ、一生の親友でもない。ペットですらない。 私は、唯先輩のどこに繋がっているのですか・・・。やっぱり、ただの後輩としか見てくれていないんですか・・・。 「あずにゃん・・・」 「はい・・・」 「さっきも聞いたけど・・・私の事、唯って呼んでくれないかな?」 何でそんな事言うんですか。私、ただの後輩に過ぎないんですよ・・・? だからと言って、私の気持ちも伝えられなくて・・・私は返事をできずに、うつむいたままでした。 唯先輩の気持ちがわからない・・・。それでも、私は頑張って声を振り絞りました。 「・・・そう呼んだら、私の事も、梓って呼んでくれませんか・・・?」 「えっ・・・?」 「あずにゃんではなく・・・梓って呼んでくれませんか?」 「えっと、その・・・」 「唯先輩が呼んでくれないのなら・・・私、呼べません・・・」 大好きな人と二人きりの空間・・・なのに、気持ちが通じないもどかしさ・・・。 いつもしてくれるスキンシップも、可愛い笑顔も、仲間を思いやる姿も・・・全て好きなのに・・・。 だけど、気持ちが通じないって思うと、こんなに辛いものなのかなって・・・。 「唯先輩は・・・どういうつもりで、名前で呼んでほしいって言ったんですか・・・」 「えっ・・・いや・・・」 「先輩、後輩の関係なのに・・・名前で呼んでほしいだなんて、先輩後輩以上の関係を期待しちゃうじゃないですか!」 「あずにゃん・・・」 「先輩は・・・唯先輩は・・・私の気持ちを知らないから・・・!」 気付かないうちに、私は体を震えさせながら涙を流していました。泣き顔なんて、見せたら恥ずかしいけど・・・今はそんな事はどうでも良かったです。 ただ、ただ・・・私の今抱いている想いを伝えたくて・・・。 「私は・・・私は・・・」 もうダメだ・・・。私自身の感情をコントロールすることができません。 自分自身でも何言ってるかわからないくらいに、言葉だけが先行しているようです・・・。 一生に一度しかない、初恋の告白なのに・・・。せっかくなら、心に響くような事を言いたかったのに・・・。 「私は・・・私は・・・唯先輩の事が―――――」 ―――――それは突然の出来事でした。唯先輩への想いを口にしようとした時、私の口は塞がれてしまいました。 唯先輩の唇によって・・・。 10秒、20秒、30秒・・・。長い時間、口づけを交わした後、私から唯先輩がゆっくりと離れていきました。 私は、その余韻に浸りながら、ゆっくり目を開けました。 「ほら、涙拭いて・・・」 唯先輩からハンカチを手渡されましたが、自然と涙は止まっていました。 手渡されたハンカチで、軽く目元を拭うと、唯先輩は私を優しく抱き締めてきました。 静かな時間だけが流れていきました。お互い、言葉を口にしなくても、気持ちが繋がっていました。 気持ちが繋がるって・・・とても心地良いものなんですね・・・。 でも、やっぱり言葉にしたくて・・・。 再度、唯先輩への想いを口にしようとした時でした。 「好きだよ、梓・・・」 「言おうとしたのに・・・ずるいよ、唯・・・」 「梓・・・梓は私にとって、一番恋人に・・・いや、お嫁さんになってもらいたい人なんだよ」 「・・・だから、さっきお婿さんは律先輩って言ったんですね。でも、澪先輩に怒られるような気がするので、聞かなかった事にします」 「ですよねー・・・」 さっきまでの深刻な想いを抱えていた私はどこかに行ってしまいました。今は、もう・・・ただただ幸せです/// 気持ちが通じた後だからこそ言えるけど・・・もっと早くに気持ちを打ち明けていれば良かったかなぁ・・・なんて。 「梓ぁ♪」 「にゃっ/// もう、急に抱きついてこないでください!」 「嬉しくないの?」 「凄く・・・嬉しいですよ?・・・唯も嬉しい?」 「唯って呼んでもらえると嬉しいな~♪ 私、梓の体温を感じられるから、抱きつくのが好きなんだ! 梓、温かいしね♪」 「そ、そうなんですか///」 ヤバいです。ニヤニヤが止まりません。これから、唯先輩・・・じゃなかった、唯・・・に、好きなだけデレッとできると考えると・・・嬉しくて嬉しくて/// こんな表情、他の人には絶対に見せられません。 「梓・・・良い匂いがする♪」 「さっき、一緒にお風呂に入ったじゃないですか・・・///」 「あぁ、そうだったね♪ ところで梓?」 「何ですか?」 「何か変だから・・・敬語も止めない?」 確かに変な感じがします。お互い、名前で呼び合うのに敬語は無いですね・・・。 タメ語で話したいけど・・・でも、私には良い提案があるんです。 「じゃあ・・・今度の試験、全ての教科で80点以上取れたら、敬語は止めますよ。その代わり、赤点取ったら、1週間は抱きつき禁止です!」 「えぇ~!?そんなぁ・・・」 「唯は出来る子です!/// 今晩、みっちり教えてあげますから・・・」 「夜までかぁ・・・うはぁ・・・」 「そんな声出さないでください!ここなら、ギターの練習もできますし、それに・・・制服もまだ乾いてないですし・・・」 びしょ濡れになった唯の制服・・・部屋で乾していますが、乾くまでにはまだまだ時間がかかりそうです。 「それに、今日は憂が純の勉強を見てるんですよ!だから・・・二人の邪魔をしないように・・・唯が良ければ、うちに泊まっていってほしいなぁ・・・」 「ホント!?じゃあ、憂に梓の家に泊るってメールしておこう!」 「あっ・・・メールは、ちゃんと『あずにゃん』って打ってくださいね・・・」 「大丈夫だよぉ☆」 唯の嬉しそうな声を聞くと・・・私も嬉しくなってきます。 昨日は夕方までしか一緒に居られなかったけど、今日は・・・明日までずっと一緒です♪ 「自分で言っておいてアレですけど・・・1週間抱きつき禁止は寂しいので、ちゃんと頑張ってくださいね・・・」 「頑張るよぉ♪」 その後は、練習も勉強も、一緒に頑張りました。 大好きな人と一緒なので、どんなに大変な事も頑張れました。 「演芸大会で演奏する曲は『ふでペン ~ボールペン~』を演歌風にアレンジした物で良いですか?」 「うん! それとね、『ふわふわ時間 あずにゃんバージョン』っていうのも考えてきたの!」 「・・・何ですか、それ?」 「『お気に入りのうさちゃん抱いて』を、『お気に入りのあずにゃん抱いて』に歌詞を変えたの!」 「・・・今度、私だけに聞かせてください///」 「えへへ~///」 夜は・・・違う意味で頑張りました・・・。 「お気に入りのあずにゃん抱いて~♪・・・梓ぁ、もう我慢できないよぉ・・・」 「唯~・・・明日は試験なんですよ・・・って、そこ・・・ダッメェ・・・あぁ」 翌日、無事に試験を終えたのですが、試験の出来を聞いてみると、唯からはパッとしない答えが返ってきました。 「多分・・・大丈夫だよぉ・・・」 「唯先輩、これで成績が悪かったら怒りますよ?」 「ひゃぁ、あずにゃん怖い~・・・澪ちゃん、助けてぇ」 「いや、梓が頑張ったのに、それを自分の物にしなかった唯が悪いぞ?」 「えっ?あずにゃんは、もう私の・・・」 「にゃーーーーー!!」 何、どさくさに紛れて、私たちの関係をばらそうとしてるんですかー!? せっかく、呼び方も「あずにゃん」「唯先輩」にしているのに・・・。 「せっかく、梓も身を捧げて頑張ったのにな!・・・で、唯・・・梓はどうだった?」 「唯ちゃんと梓ちゃん・・・激しかったのかしら♪」 「えへへ///」 「律先輩、ムギ先輩、変な事言わないでください!そして唯先輩も誤解するような反応しないでください!」 誤解じゃないですけど・・・でもこんなところで、ばらさないでくださいよぉ/// 「でも・・・試験中、寝息立てて寝てたでしょ・・・?本当に大丈夫?」 「昨日の夜まで頑張ってたから、ちょっとウトウトしちゃっただけだよー・・・一応、回答欄は全部埋めたし、大丈夫だよ、和ちゃん♪」 夜に頑張ったのは勉強じゃないですよー/// まぁ、私も今日は寝不足でしたけどね・・・。 試験の結果次第では、お説教というか、お仕置きが必要ですね・・・。 試験が全て終わった翌日は、いよいよ演芸大会の本番です。私たち、ゆいあずのデビュー日でもあります。 私たちのユニットのデビューは町内の公園です。いつかは武道館で・・・。五大ドーム公演っていうのも良いかもしれません。 とにかく、夢は大きく持っていきたいです! 私たちの出番を待っていると・・・唯が私の肩に寄りかかってきました。 「こんな時に・・・」 しかし、寝息を立てて寝ている唯を見ていると、とても心が落ち着きました。さっきまで緊張してたのになぁ。 それにしても、本当に可愛い寝顔です。このまま寝顔を見ているのも良いかな・・・なんて思っていましたが、私たちの出番が来ました。 気持ち良さそうに寝てたのに、ゴメンね・・・。そう思いつつ唯を起こして、さぁ本番です! 演奏前に、プチ漫才を入れてみたけれど、ちょこっとウケたみたいでした。まぁ、これはオマケみたいな物だから気にしてません。 私がギターで、唯が歌う『ふでペン ~ボールペン~ 演歌バージョン』だけれど・・・歌いだしてすぐに、時間制限で終わってしまいました。 曲のペースが遅かったのか、プチ漫才がいらなかったのか・・・とにかく、ゆいあずのデビューは不完全燃焼に終わってしまいました・・・。 「参加賞でしたね」 「温泉旅行狙ったんだけどなぁ・・・」 「結果は残念でしたけど・・・でも、今日はゆいあずのデビュー日でしたし・・・唯と二人だけで演奏できて・・・忘れられない日になりました」 「私もだよ!・・・また今度、ゆいあずで演奏しようね!」 「武道館も・・・目指しましょうね!」 「おぉ!!」 数日後、試験が返却されてきました。 唯との約束は、全ての教科で80点以上なら、敬語を止める事・・・逆に赤点を取ったら、1週間の抱きつき禁止です。 果たして結果はどうなったのかな・・・。私が教室前の廊下で待っていると、唯が嬉しそうに飛びついてきました。 「あずにゃん、見てみて!全部80点以上だよ!ヤマが当たった!」 「唯先輩・・・私、ちゃんと教えましたよね?それなのに、ヤマって・・・」 「えへへっ、冗談だよー♪」 まったく・・・でも、この満面の笑顔を見たら、すぐに許してしまいました。唯は本当によく頑張ったと思います。 すぐに頭を撫でてあげたい・・・けど、そこはグッとこらえます。 「お疲れ様でしたぁ」 「澪ちゃん、りっちゃん、ムギちゃん、また明日ねー♪」 放課後、部活を終えた私たちは、二人で帰ります。 「唯、本当に頑張ったね・・・。この後、アイスでも食べに行かない?///」 「おぉ、タメ語だぁ♪」 「約束・・・だもんね///」 まだ・・・ちょっと慣れないけれど・・・唯との距離が、もっと近くなった気がします。 私たちの距離がゼロになる日はいつになるのかな。考えただけでも楽しみです。 「梓、大好きだよ♪」 「私も・・・大好きだよ、唯///」 まだ、みんなの前では先輩、後輩の関係だけれど・・・みんなにバレるのは、時間の問題かもしれません。 それまでは、もう少し、二人だけの秘密の関係を続けていきたいと思います。 終わり …すごくイイと思うの -- (名無しさん) 2010-10-15 16 04 36 あずにゃんの試験結果が悲惨だったらさらにおいしかった -- (名無しさん) 2010-12-29 14 30 04 梓がデレすぎて顔がやばいことに -- (名無し) 2012-09-23 11 23 24 名前 感想/コメント: すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/solentia/pages/490.html
トップページ 世界観 基本設定 よくある質問 最終更新日:2012-05-09 Q.頑張れば他学科の魔法も習得できる?公式 メモ Q.頑張れば他学科の魔法も習得できる? 公式 質問 学科が違う魔法は「習えない」だけで、他の学科の学生でも使うことはできるのですか? 回答 基本的に、習っていない魔法を使うことは出来ません。ですが、使用を禁じられているわけではないので、独学で習得し使用することは本人の努力次第で可能にすることも出来るでしょう。 初出:資料閲覧>よくある質問-総合相談室 メモ 資料閲覧>よくある質問-総合相談室(ゲームにログインが必要) ↑上へ戻る 表示ページの登録タグ:よくある質問 授業 魔法
https://w.atwiki.jp/83452/pages/4230.html
┏┓ ┏┓ ┏┳┓ . l | |'/ ´ ̄`ヽ ヽ 「∨ | ┏━┓ ┏━┓ ┏━┓ ┏┳┳┓┏┛┗┓ ┏━┛┗━┫┃┃ ┏┓ l ハ| i′ - 、 ノ ', / |┏┻━┫┏┻━┫┏┻━┫ ┃┃┃┃┗┓┏┛┏╋━┓┏━┻╋╋━┛┗━┓ . 八 | |ィニヽ ,ニ 、∨ '...┗━┓┗╋━┓┗╋━┓┗┓┃┃┃┃┏┛┃ ┃┣━┛┗━┓┃┃┏┓┏┓┃ / | |´ , ⌒ヾ 八/ ,. ┗┓┃ ┗┓┃ ┗┓┃┃┃┃┃┃ ┃┏╋╋┳┓┏━┛┃┃┣┛┗┛┃. / 人 | __ / / ┏┛┃ ┏┛┃ ┏┛┃┗┻┻┛┗┓┗┛┃┃┗┻┻━┓┗━┻┓┏━┛/ ,.. ' } |、 ( ノ / / ┏┛┏┛┏┛┏┛┏┛┏┛┏┳┳┓ ┗━━┛┗━━━━┛ ┗┛ ./r. 八 ヽ 、 .イ/ ∧... ┗━┛ ┗━┛ ┗━┛ ┗┻┻┛ / / , '⌒ヽ__ ハ V\ フ´! |' / 1 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/05/10(月) 20 29 46.00 ID 4ghmFXrvO 唯「ムギちゃんのたくわんおいしいね」ポリポリ 紬「ありがとう唯ちゃん」 唯「どれもう一つ」 紬「ダーメ!」 唯「おいしい!」ポリポリ 紬「最後のたくわんだったのに」 2 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/05/10(月) 20 33 42.14 ID 4ghmFXrvO 紬「どうしよう…」ドロドロ 唯「うわぁっムギちゃんがたくわんになっちゃうよ!」 紬「さようなら唯ちゃん今までありがとう…とっても楽しかったわ」 唯「分度器ぺたっと」 紬「……………しゃきーん」 3 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/05/10(月) 20 36 05.26 ID 4ghmFXrvO 唯「ムギちゃんムギちゃん」 紬「なぁに?」 唯「私キーボードやってみたい!」 紬「あら、いいわよ」 唯「ところで楽器に名前は付けてるの」 紬「付けてないわよ」 4 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/05/10(月) 20 40 07.96 ID 4ghmFXrvO 唯「じゃあぼーちゃんだね」 紬「私はキー坊がいいわ」 唯「ぼーちゃん!」 紬「キー坊!!」 唯「ぼーちゃん!!!」 紬「キー坊!!!!」 唯「キー坊!!!!!」 紬「ぼーちゃん!!!!!!」 唯「じゃあぼーちゃんだね」 紬「…………しゅん」 6 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/05/10(月) 20 44 23.27 ID 4ghmFXrvO 紬「あらあら…うふふ」 律「ムギが唯と梓をずっーと見てるな」 唯「あずにゃん」ダキッ 梓「せ、先輩」 紬「うふふふふ…」 澪「雑誌を丸めて双眼鏡みたいにしてるな」 律「少し脅かしてやろう!」 10 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/05/10(月) 20 50 55.15 ID 4ghmFXrvO 律「そっーとそっーと」 紬「うふふふ…」 律「そっーとそっーと」 澪「あ…あんな所にバナナの皮が」 律「うわわっ!」ダキッ 紬「きゃっ!………りっちゃん」 律「あわわわ!すまんムギ!」 紬「…………バンザイ」 11 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/05/10(月) 20 55 22.54 ID 4ghmFXrvO 唯「軽音部に入りませんかー」 紬「唯ちゃん二人共、猫の着ぐるみを来てるんだから語尾ににゃーつけようよ!」 唯「軽音部に入りませんにゃ~」 紬「入らないのにゃ?」 唯「入ってるにゃ」 13 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/05/10(月) 20 59 58.16 ID 4ghmFXrvO 紬「クッキーとマドレーヌもあるにゃ~」 唯「……えへへ」 紬「どうしたのにゃ?」 唯「私は…ライオンムギちゃんを食べてやるー」ガブッ 紬「きゃああああ」 唯「…………お腹減ったよたくわん後から下さい」 紬「えぇいいわよ」 唯「やった!」 紬「…………分度器」 唯「…………しゅん」 14 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/05/10(月) 21 07 10.45 ID 4ghmFXrvO 澪「今の演奏…唯が揃ってた」 唯「ありがとう!」 律「いや…憂ちゃんだな?」 唯「違うよ!」 紬「月が赤い…」 梓「今は昼ですよ」 紬「太陽が赤い」 唯「太陽は直接見ては行けません」 紬「…………まぶしい」 15 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/05/10(月) 21 13 31.48 ID 4ghmFXrvO 律「にらめっこしましょう」 紬「笑うと負けよ」 律「あっぷっぷ」 紬「……………」 律「……………」 唯「あずにゃーん」ダキッ 梓「せ、先輩!」 紬「…………うふふ」 律「ムギの負け!」 紬「あ………」 律「私の計画通り」 紬「…………策士ね」 16 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/05/10(月) 21 17 22.98 ID 4ghmFXrvO 紬「はい、梓ちゃん紅茶よ」 梓「ありがとうございます!ちゅむぎ先輩」 紬「ちゅむぎ?」 澪「ちゅむぎ…」 律「ちゅむぎ!」 唯「ちゅむぎちゃん」 18 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/05/10(月) 21 20 32.01 ID 4ghmFXrvO 梓「か、噛んだんですよ!」 唯「ちゅむぎちゃん」 紬「なぁ~に?」 唯「言ってみただけ!」 紬「…………ちゅむぎ」 19 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/05/10(月) 21 23 46.88 ID 4ghmFXrvO 律「よう!ムギ腕相撲しよーぜ」 紬「えぇ…いいわよ」 唯「私が審判するからね準備して」 紬「…………」ゴゴゴゴ 律「よーし!」 唯「レディーファイト!」 20 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/05/10(月) 21 27 48.06 ID 4ghmFXrvO 律「う…動かない」 紬「うふふふ…」ニコニコ 律「とりゃー!!!」 紬「うふふふ…」ニコニコ 律「まったく動かない」 紬「えいっ!」ガタッ 唯「りっちゃんのまけ!」 律「燃え付きたよ…真っ白にな」 紬「…………じょー」 22 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/05/10(月) 21 35 16.14 ID 4ghmFXrvO 紬「あら?みんなまだ部室に来てないのかな?」 紬「お菓子の用意しなきゃしなきゃ」 ガタッ 紬「……唯ちゃんのカエルの人形の首が取れた…」 ガタッガタッ 紬「きゃあ!本が勝手に棚から落ちた…」 23 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/05/10(月) 21 37 56.56 ID 4ghmFXrvO 「出ていけ~出ていけ~」 紬「え…声が…誰もいないのに…」 「出ていけ~出ていけ~」 紬「………怖いわ」 「ちゅむぎ…ちゅむぎを食べてやる!!!!」 紬「きゃああああ!!!」 24 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/05/10(月) 21 43 28.83 ID 4ghmFXrvO 唯「ドッキリ!」 律「大成功」 紬「もう!びっくりしたわ~」 「出ていけ~出て行かないと血祭りにしてやる」 唯「………え?」 律「何か聞こえたぞ」 紬「………こ、怖いわ」 「血祭りにしてやる!!」バァーーン 唯律紬「きゃああああああああああ」 さわ子「私よ」 紬「…………びっくり」 25 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/05/10(月) 21 47 54.53 ID 4ghmFXrvO 唯「ムギちゃん危ない!」 紬「えっ…」ササッ 唯「何もないよ!!」 紬「唯ちゃん後ろから亀さんが!」 唯「えっ!」ササッ 紬「何もないわ」 唯「だまされた!」 紬「………だましあい」 27 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/05/10(月) 21 52 07.00 ID 4ghmFXrvO 紬「まぁまぁ唯ちゃん次は頑張りましょう」 唯「うん!」 紬「まぁ…唯ちゃんなら頑張れるわ」 唯「うん!ありがとうちゅむぎちゃん」 紬「あらまぁ…ちゅむぎちゃん流行って来たわね…まぁいいわ」 唯「えへへ~」 紬「今までにまぁって何回言ったでしょう?」 唯「五回!」 紬「…………正解」 28 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/05/10(月) 22 01 06.44 ID 4ghmFXrvO 唯「あ…もしもしムギちゃん」 紬『あら…どうしたの?』 唯「あのね~明日は憂が作った………」 紬『ジョン・マクレーン頑張って!!』 唯「明日は憂が……」 紬『マクレーン…頑張って…私応援してるわ!』 唯「明日は……」 紬『………ダイハード』 30 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/05/10(月) 22 09 39.80 ID 4ghmFXrvO 紬「あら…まだ部室にはみんな来てないのね」 紬「…………」キョロキョロ 紬「本当に誰もいないのね…」 紬「君をみてるといつもハートドキドキ♪」 紬「ゆれる思いわマシュマロみたいにふわふわ♪」 32 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/05/10(月) 22 13 00.02 ID 4ghmFXrvO 紬「いーつも頑張る♪」 唯「いーつも頑張る♪」 紬「君のよこがお♪」 唯「君のよこがお♪」 紬「ゆ、ゆいちゃん!」 唯「続き!続き!」 紬「…………恥ずかしい」 33 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/05/10(月) 22 16 25.57 ID 4ghmFXrvO 紬「もし…私達がCDTVに出たらどうしよう」 律「ちょっとシュミレーションしてみよーぜ!」 澪「テレビ…テレビ」プシュー 唯「よーしじゃあ一人一人紹介ね」 梓「はい!」 34 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/05/10(月) 22 23 30.25 ID 4ghmFXrvO 唯「CDTVのご覧のみなさんこんにちは」 律「放課後ティータイムです」 唯「ボーカルとギターの唯です」 律「ドラムの律です」 梓「ギターの梓です」 澪「あ…あの…ベースの澪です…それと…ボーカルも…えっと…やってます」 紬「キーボー……」 唯「時間切れです!」 紬「……………しゅん」 35 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/05/10(月) 22 29 07.50 ID 4ghmFXrvO 紬「ふわぁ~」 唯「眠たいの?」 紬「えぇ…」 律「少し寝てたら?」 紬「そうするわ…おやすみ」 唯「おやすみ」 紬「すー…すー…」 38 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/05/10(月) 22 34 30.97 ID 4ghmFXrvO 紬「すー……」 唯「ムギちゃんのほっぺたプニプニ~」 律「唯やめろって~プニプニ~」 梓「ちょっと…寝てる人にイタズラは…プニプニしてますね」 澪「お前ら練習…プニプニしてるな」 唯「プニプニ~」 39 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/05/10(月) 22 37 24.65 ID 4ghmFXrvO 紬「………うふふ」 律「プニプニ~」 紬「………グーで叩くわよ」 澪「………ひっ!」 梓「…………」 唯「よしっ…やめよ!」 律「そ、そうだな」 40 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/05/10(月) 22 44 17.02 ID 4ghmFXrvO 紬「よいしょ♪よいしょ♪」 澪「ムギなんだそのダンスは?」 紬「よいしょダンスよ」 澪「よいしょダンス?」 紬「澪ちゃんも一緒に踊る?」 澪「は、恥ずかしい」 紬「…………よいしょ♪よいしょ♪」 43 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/05/10(月) 22 51 39.87 ID 4ghmFXrvO 梓「ムギ先輩このケーキ美味しいです」 紬「ありがとうあじゅちゃちゃん」 梓「あじゅちゃちゃん?」 紬「梓ちゃん……」 梓「噛んだんですね」 紬「……………うん」 46 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/05/10(月) 23 00 10.79 ID 4ghmFXrvO 唯「くっしゅん!!」 紬「大丈夫?」 唯「うん…大丈夫…うっ…うぅぅぅ」バタッ 紬「唯ちゃん…唯ちゃん!!!!」 唯「ム、ムギちゃんギー太とぼーちゃんの結婚式見たかった…」ガクッ 紬「…………キー坊」 47 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/05/10(月) 23 04 59.47 ID 4ghmFXrvO 唯「ムギちゃん髪にカナブン付いてるよ」 紬「本当?取ってくれる?」 唯「うん!よいしょ」 紬「かわいいわね~」 唯「うん!かわいい」 48 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 2010/05/10(月) 23 11 18.40 ID 4ghmFXrvO 紬「逃がしてあげなきゃね」 唯「うん!」 紬「バイバーイ」 唯「また戻って来てねー!」 紬「…………まってる」 2