約 220,224 件
https://w.atwiki.jp/gmdb/pages/61.html
音楽ゲームとは、音楽のリズムに合わせて擬似的に楽器を演奏したり、ボタンを押したりして楽しむゲームの総称である。 アーケードゲームにおいては、筐体に据え付けられた楽器を模したコントローラーを演奏したり、ステージに登ってステップを踏んだり、画面をタッチしたりする形のものが多い。家庭用ゲーム機では、コントローラーのボタンをリズムに合わせて押していくタイプやタッチパネルを叩く形式が主流になっている。 その原型は1978年発売の「サイモン」であり、現在のような音ゲーの元祖は1996年発売の「パラッパラッパー」である。 1997年の「beatmania」や2001年の「太鼓の達人」の登場から一般層にも認知され始め、現在では若者を中心にあらゆる年代がプレイするようになった。 Eスポーツの一つでもあり、プロチームも作られるようになっている。
https://w.atwiki.jp/mongolhugjim/pages/90.html
モンゴル語音楽用語小辞典(仮) Монгол Ядон хөгжмийн нэр томьёоны харицуулсан толь 注:引用などご利用の際は引用元(当HP)を明記してください。 凡例 【略】略語 【器】楽器 【歴】歴史 【響】音響学 【伝】伝統音楽、伝統文化の用語 《露》ロシア語 《西》チベット語 《中》中国語 [ ] 置き換え可能 例:гигэлгэн[гунил] аязはгигэлгэн аязまたはгунил аязの意。 ~ 用例・準見出しの中の語の全部、または一部に変えて用いる。 → 参照すべきものを示す А аажуу アダージョ(速度記号) аажуухан アンダンテ авад зохиомж 即興演奏;即興曲;インプロビゼーション авиа 音;声 ~ дэвсгэрлэх арга 音響学 ~ зүй 音声学 айзам 小節;拍子 дутмаг ~ 不完全小節 нийлмэл ~ 複合拍子 таван хувийн ~ 5拍子 угтвар ~ 上拍;アップ・ビート;アウフタクト;オフ・ビート(ジャズ);弱起 холимог ~ 混合拍子;特殊拍子;変拍子 алгуур ラルゴ алтан тэнхлэг 黄金比;黄金分割 аман хуур:【器】 1、ハーモニカ;ブルース・ハープ 2、アマン・ホール;口琴;ジューズ・ハープ →хэл хуур анги 楽章 нэгдүгээр ~ 第1楽章 анхдагч өргөлт (詩における)強弱格 аравац 10度音程 аравлал 10連譜 арвал 十重奏;デクテット арван гурвац 13度音程 арван зургаат эгшиг 十六分音符 арван нэгц 11度音程 арван хоёрц 12度音程 арван хоёрын журам 十二音技法 арван хоёр эгшиглэн 半音階主義 арван хоёр эгшигт 半音階の~;半音階的な ~ийн бүтэн шат 全音階的半音 ~ийн журам 半音階システム ~ийн хагас шат 半音階的半音【歴】 ~ийн цуваа 半音階的音階;クロマティック・スケール арга эгшиг 長調(J.バドラーの用語) аргил バス;バス声部;低音 ~ын түлхүүр バス記号;へ音記号;低音部記号 ерөнхий ~ 通奏低音;バッソ・コンティヌオ;ゲネラル・バス тоо бичигт ~ 数字付き低音 ардын аман зохиол フォークロア;民間口承文芸 ардын дуу 民謡 Ардын Жүжигчин 人民芸術家(【略】АЖ) ардын хөгжим 民俗音楽、民俗楽器 ~ийн билиг 音楽民族学 ~ийн билиг зүй フォークロア研究(における音楽分野研究) ари (オペラの)アリア《露》 →үглэл дуу ахмад хийл【器】コントラバス ая : 1、曲全体のメロディー;旋律 2、(口語で)曲 ~ зүй 旋律学;旋律的特徴 аяархан (音量の)ピアノ;弱く аяг 動機;モチーフ оноот ~ ライト・モチーフ;示導動機 аяж民族音楽における典型的な旋律的言い回し。広義にはあらゆる旋律的言い回し、抑揚を指す。古代ロシア歌唱芸術における、反復される独特な旋律的・リズム的節回しを指すпопевка《露》の訳語。 аяз 小曲;ピース аялга イントネーション;抑揚 аялгас メロス。歌、旋律の要素。音楽における旋律的本質。 аялгуу 旋律;メロディー;音調;調子 ~ны байрлал 旋律的配置 ~ны нугалаа 旋律装飾 ~ны оргил 旋律の頂点 ~т жүжиг メロドラマ;付随音楽のついた劇 ~т хөг-эгшиглэгээ 旋律的調性 аялгуучилсан бага хөг 旋律的短音階 аялгуучилсан их хөг 旋律的長音階 Б бага хөг 短調;短音階 ~ийн гурвал эгшиг 短三和音 ~ийн долооц хам эгшиг 短7の和音 ~ийн цуваа 短音階 ~ийн эгшиглэгээ 短調の旋律・旋法 язгуурын ~ 自然的短音階 багасгал 減~;ディミニッシュ багасгасан гурвал эгшиг 減三和音 багасгасан долооц хам эгшиг 減7の和音 багасгасан зай 減音程 багц ターン、回音 багцлал ターンの配置 бадагт 番;一筋(詩詞の一節) ~ хэлбэр リート[歌曲]形式 бадралт хуур【器】オルガン бадрангуй アパッショナート бадрангуй арга ロマン主義 байгууламж 1、音律;調律法 2、ピッチ;音程 балалайк【器】バラライカ《露》 баргил バリトン(の) ~ бүрээ【器】 バリトン(サクソルン族の金管楽器) ~ хоолой バリトン(声部);男性の声域 барилжуулга 様式化 бартокийн тэнхлэгийн журам バルトークの黄金比作曲法 баян хуур【器】ロシア式クロマティック・アコーディオン баясуулах хөгжим ディヴェルティスメント;喜遊曲 биба【器】琵琶 (пипа) билиг эгшиг 短調(J.バドラーの用語) бичил ちっぽけな;微小な ~ зай 微分音程 ~ шатны журам 微分音階システム;四分音階 бишгүүр【器】ビシグール。現在はチャルメラ様の楽器を指す。元は横笛の意味であったがそちらはлимбэの語に取って代わられた。 ардын[монгол] ~ アルディーン[モンゴル]・ビシグール。演奏の表現力を広げるためシングルリードに改良されたビシグール。 баяжуулсан[баялаг] ~ バヤジョールサン[バヤラグ]・ビシグール;キー付チャルメラ。チベット仏教寺院で用いられていたビシグール(チベット語ではギャリン (rgya gling))を改良したもの。 их ~ イフ・ビシグール。ファゴット型の改良ビシグール。 богино дуу【伝】ボギン・ドー。モンゴル民謡の一形式。拍節的なリズムで歌われる。馬頭琴やヨーチン、器楽合奏が伴奏することがある。 бодрол дуу (オペラなどの)アリア;(ари) боловсруулалт (楽曲の)展開部 босоо 縦の;垂直線;垂直音程 ~ чиглэлийн идэвхт харалдаа зохиомж 垂直的展開対位法 босоо ятга【器】竪琴;ハープ бөгтөр жимбүүр【器】イングリッシュ・ホルン;コーラングレ бөлөг 部;幕。 нэгдүгээр ~ 第1幕 бөмбөр【器】小太鼓;スネア・ドラム;サイド・ドラム (бүрээний) бугалга (金管楽器などの)朝顔;ベル бурзан【器】(管楽器の)マウスピース бүдүүн (音、声が)低い ~ дуу 低い声[音] бүжиг 踊り бүжгийн хөгжим 舞踊音楽 ~ийн жүжиг 舞踊劇;バレエ бүжгэн жүжиг 舞踊劇;バレエ бүлүүр(金管楽器の)ピストン бүлэг 幕。нэгдүгээр ~ 第一幕 бүрдмэл зай 複合音程 бүрэн нугалбар 全休止 бүрээ【器】ラッパ бүтэн шат 全音;全音程 ~ат эгшиглэгээ 全音音階による旋法 ~ат эгшигийн цуваа 全音音階 бүтэн эгшиг 全音符 бүтэн зогсоц 全休符 бүтээл 作品 бүүвэй ブーウェイ。子供をあやす時にかける言葉。(бумбалаа, бүү-ай) ~н дуу 子守唄 бүхэл задалгаа 総合分析;全体分析 бэлгэдэх арга シンボリズム;象徴主義 бэнсэн үлгэр【伝】ベンセン・ウリゲル《中》。『三国志』や『西遊記』などの翻訳物を、台本を見ながら、四胡や馬頭琴に合わせて弾き語る。 бэсрэг зөрчилт хэлбэр ソナチネ бэсрэг хөөцөл フゲッタ;小フーガ бэсрэг яруу зохиол 小交響曲;シンフォニエッタ бялар:【器】 1、ビャラル;哨吶 2、クラリネット аргил ~ バス・クラリネット эрдүү ~ バセット・ホルン В вальс ワルツ;円舞曲《露》→эргэнцэх бүжиг венийн сонгодог дэг ウィーン楽派 венийн шинэ дэг 新ウィーン楽派 Г галбир 音型;フィギュア галбиршил フィギュレーション гажил (声部の)対斜 ганц эгшиглэн モノフォニー;単旋律 гигэлгэн[гунил] аяз エレジー;悲歌 гитар【器】ギター《露》 гишгүүр【器】(ピアノなどの)ペダル солгой ~ ソフト・ペダル гишгүүрдэл ペダリング;ペダル用法 гол хөг-эгшиглэгээ 主調 гол хувь 第1主題;主要楽節 гоцлол ソロ;独奏 гоцлооч 独奏(唱)者;ソリスト гоцолбор 協奏曲;コンチェルト→концерт төгөлдөр хуур, симфони найрал хөгжимд зориулсан ~ ピアノとオーケストラのための協奏曲 гулсаа グリッサンド гуравлал 3連符 гуравц 3度 бага хөгийн ~ 短3度 гурамсан 三重の ~ харалдаа зохиомж 三重対位法 ~ хөөцөл 三重フーガ гурвал トリオ、三重奏曲 ~ эгшиг 3度音程;3度の和音 гурван хэсэгт хэлбэр 三部形式 бэрх ~ 複合三部形式 гурван шат 三全音;トライトーン гурвац 3度 ~, дөрвөц хам эгшиг 七の和音の第2転回形;三四の和音 ~ын эгшиг 第3度音 гучин хоёрт эгшиг 三十二分音符 гэрэлтэх хөгжим 光と音楽とのコラボレーションによる芸術のこと。 Д давалгаалах хөдөлгөөн 波状の動き давтаал リフレイン давтал (音楽形式における)再現部 тонгоруу ~ 鏡像反復 давтан тонших (楽句を)繰り返す давтах бөлөг(ソナタ形式の)反復;繰り返し давтах дахил オスティナート;執拗反復 давтлагаリハーサル;稽古 давхарлах[хослох] 重複する давхац хөг【響】上音;部分音 дагал カノン хос ~ 二重カノン цаглашгүй ~ 無限カノン дагнамал төрх モノディ;モノディ様式 дагнамал эгшиглэн 単旋律曲;モノディ(レチタール・カンタンド様式の独唱または少人数の重唱歌曲) дагшаа жүжиг ミュージカル дагшаа жүжиглэн バラエティーショー、寄席演芸 дагшаа үзүүлбэр ミュージック・ホール(娯楽場) дайвар хоолой 第2声部 далд хоолой 隠伏声部 дамар【器】ダマル。胴が人間の頭蓋骨でできた小太鼓。チベット仏教寺院で用いる。 дан сэдвийн журам 単一主題;単一主題法 дан хөгжим 器楽;特に器楽独奏のこと дарамж【器】 クラヴィーア дарал(т)【器】(木管楽器の)キー;鍵;(金管楽器の)ヴァルヴ даруул【器】 鍵盤 дахихын тэмдэг リピート;反復;反復記号 до эгшиг ドの音 догол хэмнэл シンコペーション долоол 七重奏 долоолол 7連符 долоон эгшигт 全音階;ダイアトニック ~ийн бүтэн шат 七音音階の全音 ~ийн журам 全音階主義 ~ийн зай 7音程 ~ийн хагас шат 7音音階の半音 ~ийн цуваа ダイアトニックの音階 ~ийн эгнээ ダイアトニックのスケール долооц 7度 ~ хам эгшиг 7度の和音 их ~ хам эгшиг 長7の和音 долуул七重奏 доод ахмад наймц 下2点音 доошлуулга ♭(フラット) ~т хөг-эгшиглэгээ フラット系の調性 хос ~ ダブルフラット дохио [дуудлага] ファンファーレ дөлгөн аяз[дуу] 舟歌;バルカローレ дөлгөн бүжиг ガヴォット(古典舞曲);ガボット дөлгөөвтөр бүжиг ボレロ дөмөлзөх бүжиг ファランドール(фарандол) дөрвөн өрөг テトラコード(4音セット) дээд ~ 上方のテトラコード дөрвөн чихтэй[утаст] хуур【器】四胡 дөрвүүл 四重奏、カルテット дөрвлөл 4連符 дөрвөт эгшиг 四分音符 дөрөмсөн харалдаа зохиомж 四重対位法 дөрвөц 4度 дөрвөц, зургаац хам эгшиг 三和音の第2転回形;四六の和音 дунд хоолой 中声部 дундад эртний эгшиглэгээ 中世旋法 дундаж өрөг 中音 дээд ~ 上中音(音階の第3音) дурдхал хөгжим レミニサンス дуржигнуулга トレモロ дуу 歌;声;音 ~чин 歌手 ~ бичлэг 録音 ~ бүдүүрэх 音程を下げる ~ хөгжим (歌と器楽を含む)音楽 ~ хураагуур 録音機;テープレコーダー нийтийн ~ 歌謡曲;大衆歌 хүүхдийн ~ 童謡 дуударам【器】ドーダラム;九音鑼;雲鑼(打楽器) дуулаач 声楽家 дуулал 声楽作品;賛歌。時に合唱、カンタータなど大規模形式のものを含む。 төрийн ~ 国歌 ялгуусан ~ オラトリオ дууламж 歌唱法 дуулах 歌う ~ хөгжим 声楽 ~ хөгжимдөх урлаг 音楽芸術 дуулбар ヴォカリーズ;母音唱法 дуулдахуй 音響学;音響効果 барилгын ~ 建築音響学 дууль バラード;譚詩 дуураймал хөгжим ミュージック・コンクレート дууриал 模倣 дуурь オペラ;歌劇 дуурийн бүтээл オペラ(作品) ~ийн театр 歌劇場;オペラ劇場 дуулин ~ バラード・オペラ их ~ グランド・オペラ наргиант ~ オペレッタ;喜歌劇 төлөв ~ オペラ・セリア уянгын ~ 叙情オペラ хошин ~ コミック・オペラ шог ~ オペラ・ブッファ дуурьсал 楽音を出すプロセス дуусгавар : 1、カデンツァ 2、エピローグ ~ хөгжим ポストリュード;後奏曲 бүрэн төгс ~ 完全終止 бүрэн төгс бус ~ 不完全終止 дутуу ~ 中間カデンツァ дэвсгэр хөг (J.バドラーの用語)調性;調;キー дэвхрэх бүжиг ゴパック;ゴパーク(гопак) дэвхчих бүжиг サルタレロ(сальтарелла) дэг 学派;楽派 венийн сонгодог ~ ウィーン楽派 венийн шинэ ~ 新ウィーン楽派 дэд гурвал эгшгүүд 副三和音 дэд сэдэв 副主題 дэд хөг-эгшиглэгээ 副次調 дэд хувь (ソナタ形式の)第2主題 дэд эгшиг 補助音;刺繍音(非和声音の一つ);隣接音 дээшилсэн өрөг 上への移調 дээшлүүлэг シャープ;♯;嬰 ~т хөг-эгшиглэгээ シャープ系の調 хос ~ ダブルシャープ
https://w.atwiki.jp/mongolhugjim/pages/127.html
G.バドラハ(教師・研究者、1894-1938) J.バドラー(民俗学者・音楽学者・詩人、1926-1993) S.ツォードル?(民謡歌手・音楽学者、1927- ) J.エネビシ(音楽学者、1937-) D.バトスレン(音楽学者、1938-1996) N.ジャンツァンノロブ(作曲家、1948-) S.ソロンゾンボルド(作曲家、1958-) L.エルデネチメグ?(音楽学者) R.オヨーンバット?(音楽学者)
https://w.atwiki.jp/mtongakubu/pages/20.html
毎日の挨拶から、部員でさえ知らない超マイナーな用語を大収録!これを読めばあなたも音楽部員?! あ行 か行 さ行 た行 な行 は行 ま行 や・ら・わ行 英字、数字 前高音楽部用語辞典2007版
https://w.atwiki.jp/mongolhugjim/pages/33.html
まだモンゴルの音楽について全然分かっていなかったころに書いたものです。 西洋音楽の受容と全体主義体制化での芸術音楽~モンゴルにおける近代音楽史研究の可能性~ 私は日本のクラシック音楽の歴史、つまり日本におけるシンフォニー・オーケストラ、軍楽隊(吹奏楽)、西洋的な音楽語法の歌曲、オペラ等の歴史に興味を持ち、先行研究を中心に調べている。日本でも音楽の伝統を有しているが、そこにどうやって西洋音楽そのもの、または西洋的な音楽の要素が入ってきたのか、それからもう一つ、日中戦争、太平洋戦争に代表されるようなファシズムが国を覆っていた時代、音楽と音楽家がどのような状況にあったのかに特に興味がある。 モンゴルももちろん素晴らしい音楽の伝統を持っているが、主に社会主義革命後、ソ連を通じて西洋的な音楽を受容してきた。現在でもポップミュージックは盛んであるし、オペラも日常的に興行を続けているという。西洋音楽は十分に浸透しているのであろう。受容史を調べることは無駄ではないように思える。 そして私が最も知りたいのは社会主義時代のモンゴルで、国家がどのように音楽を扱い、社会主義時代、作家達は作家同盟の元で非常な活動の制限を受けたが、音楽の面でも作家同盟と似たようなことが、またソ連や日本のファシズムの下での音楽への制限と近いものがあったのではないか、と私は考えている。加えて日本での研究を見ると、日本の全体主義体制下の西洋音楽の状況は、西洋音楽の受容のあり方とも関係がある。モンゴルでも、西洋音楽が近代になって入ってきた国として、類似性がなかったとは言えないだろう。 そこで、日本やロシア、その他アジアの西洋音楽を受容した国の音楽史の先行研究を、また日本、ソ連、ドイツなど国家権力から音楽家への制限があった事例の先行研究を参考にしながら、モンゴルにおける上に掲げた歴史を調べることを目下自分の目標としている。私のこれからの研究姿勢とどのような論文を書きたいかを、本ノートを通じてより具体的に示したい。 現時点での研究姿勢の大枠を以下に示す。 日本ではモンゴルのこの種の研究に関しては先行研究、資料ともに不足しているし、また私の調べも現時点で不十分であるので、まずロシア、日本、中国における西洋音楽受容史の先行研究にまず触れて、モンゴルでの受容史にも当て嵌まる可能性の高い事柄を挙げていき、似たような研究アプローチができないか、その可能性を提示する。これを将来の論文に備えて第1章とする。 次に、ソ連、ドイツ、日本で全体主義体制下での音楽の先行研究を概観し、共通する事柄を挙げ、モンゴルでも類似した事柄があるかどうかの可能性について考える。そこからこれから自分が行う調査の方向性を明らかにする。これを上と同じく将来書く論文に備えて第2章とする。 もちろん、この形は暫定的なものであって、モンゴルで、西洋音楽受容や音楽政策、社会主義体制下での音楽家の活動について、もっと資料が得られれば変更するかもしれない。 第1章西洋音楽の受容 国家の西洋的近代化が始まると、政治、産業だけではない様々な局面においても西洋的な意味での近代化が始まる。音楽も例外ではない。ヨーロッパで発達した音楽語法、楽器、演奏のあり方、芸術のあり方が輸入される。そしてそれ以前に育ってきた音楽文化と結びつき、新しい発展を見る。現在は西洋的な音楽のあり方は日本でも中国でもモンゴルでもあらゆるところに浸透している。民族音楽と呼ばれるような伝統音楽の分野にさえもその影響は大きい。ではその西洋音楽導入の先駆けとなったものは何であったのか、どのような状況で入ってきたのかをまず確かめたい。できれば将来的に、西洋音楽の受容とそのあり方がその後の歴史にどのような影響を及ぼしたかまで考察を深められたら、と考えている。 第1節 ソヴィエト・ロシアでの受容 ロシアは現在でこそ西洋的な意味での音楽文化の重要な発信国であるが、ロシアもまたアジア諸国とは事情は少々異なるけれども「西洋音楽」を後から受容したのだ。この歴史は伊藤恵子(2002)『革命と音楽』(音楽之友社)によると以下のようである。ロシアは長い間西ヨーロッパとは異なる音楽文化を有していた。ロシアの民族音楽と、ビザンツ帝国からの宗教音楽である。しかしそこにまずカトリック様式の宗教音楽が、そしてロシア皇帝の権威の強大化と西欧化に伴い、貴族のサロン文化の一環として娯楽としての西洋音楽が入ってきたのである。また、移民もこの受容と普及に大きな役割を果たした。そしてロシアにも資本主義が興ってくるにつれ、貴族お抱え以外にも音楽家が活躍の場を広げ、常設の劇場など民衆との接点も増えていった。この時期、文学などその他の芸術と並び、音楽にも、国民楽派と呼ばれる、ロシアの伝統文化、民衆の文化と強く関わりを持つ現在進行形の芸術作品を生み出すようになるまで発展していったのである。その流れは20世紀初頭のロシアン・アヴァンギャルドの下地となる。 第2節 日本、中国などでの受容 日本の国家レベルでの西洋音楽の導入は明治維新(1868年)と共に始まったが、ロシアの貴族サロン文化としての受容とは大きく異なり、国家を統治する為の西洋音楽受容であった。まず塚原康子(2001)「軍楽隊と戦前の大衆音楽」(『ブラスバンドの社会史』青弓社 p.83-124)によると、まず軍隊の近代化に伴い、軍楽隊が創設され、その軍楽隊が西洋式軍制の実用的役割のみならず、公共での演奏活動による西洋音楽の普及媒体としての役割、管楽器奏者を中心とした音楽家の養成機関としての役割も同時に果たした。国家レベルではもう一つ、公教育における学校唱歌が、これも児童への教育の実用的な目的を持っていた(田中耕治他(2005)『新しい時代の教育課程』有斐閣アルマを参照)が結果的に西洋的な意味での音楽普及(つまり伝統音楽以外の外来の音楽という意味で)の一翼を担うことになった。それからもう一つ、キリスト教の音楽が入ってきたこと(ここはロシアと共通である)も、聖歌などに魅了されて音楽家を志す者も多かったことから、重要である。日本以外の国を見てみると、例えば中国でも清朝時代末期に、日本から帰ってきた留学生を通じてというルートもあったものの、主に西洋式軍楽隊、学校唱歌、キリスト教のミッションスクールから西洋音楽が入ってきている(石田一志(2005)『モダニズム変奏曲 東アジアの近現代音楽史』朔北社、p198-206を参照)し、韓国でも同様である(石田一志(2005)『同上』p346-357を参照)。また許常惠(1995)「台湾の音楽」(櫻井哲男編『二〇世紀の音』ドメス出版)によると台湾でも、軍楽隊については述べられていないものの、西洋音楽導入におけるキリスト教と学校教育の役割に言及している。 第3節モンゴルでの受容 ではモンゴルの場合はどうか。上記の日本、中国などの例をみると、宗教(キリスト教)、軍隊、学校教育を中心に西洋音楽が導入されている。モンゴルはというと、1914年にボグド・ハーン宮の側で軍隊の吹奏楽団が結成されており((1999)”Mongoliin soyoliin tu'ukh”,p218)、社会主義革命時の有名な歌《Shvee Hyagt》はモンゴルにおける最初の西洋的な技法を用いた作曲と位置づけられている((1981)”BNMAU-iin soyoliin tuukh”1,p276)。教育においても1928年の教育計画を見ると、唱歌が教科に入っているのが分かる(参照:神沢有三(1981)『モンゴルの教育・亀跌・異音畳語』長崎出版)。ただキリスト教に関しては未確認である。西洋音楽導入のあり方は日本や中国などと似通っていた可能性が高い。それに加えて、西洋音楽の「普及」には、主に国家政策や社会主義思想を宣伝するための、地方への巡業音楽会が大きな役割を果たしたと思われる。モンゴルにおける西洋音楽導入に関して、未確認の宗教が果たした役割があったのかどうかを含めて、誰が、あるいはどの機関が、どのような過程でモンゴルに西洋音楽を導入したのか、それにはどのような目的があったのか、をさらに詳しく調べていきたい。 第2章 音楽政策―国家、政治が音楽をどう扱ったか 第2章では全体主義の国家が音楽、特に西洋音楽をどのように扱ったかを、音楽家の組織化に注目しながら見ていく。全体主義国家がどのような音楽政策を行い、そのことで音楽界と社会にどのような影響を及ぼしたかを考える。ソ連、そして第二次大戦中のドイツと日本の研究が詳しいのでそれぞれ第1から3節でその先行研究について触れる。それらをふまえた上でモンゴルについて第4節で言及する。 第1節 ロシア(ソヴィエト連邦)の音楽政策 ソヴィエトでの音楽は「音楽は大衆を一つにするための手段」というレーニンの言葉どおり扱われた。国家が芸術家を統制し、社会主義リアリズムの思想にそぐわないものは排斥した。ただレーニンはこうも述べていた。「芸術を自由に理解し、作品の形式や内容は自由であれ」、「検閲からの解放は皇帝からの解放だから、民衆もその恩恵を受けるべき」この言葉は革命初期においては真実味を持っていた。現に20世紀初頭ではほかの芸術界全体にロシアン・アヴァンギャルドと呼ぶべき新しい芸術運動が興り、音楽においても今までにない様々な試みがなされた。神秘主義、原始主義、12音技法、微分音、電子音、機械文明と音楽の融合などである。しかしそれもスターリニズムの下では抑圧の対象となった。「プロレタリア音楽家同盟」のもたらした混乱(進歩的な音楽家を攻撃し、極端なプレタリア音楽観を押し付けようとした。)の後、国家による音楽家の統制、管理が行われた(ローレル・フェイ/安原雅之訳(1997)「ソヴィエト連邦:1918-45年」Robert・P・Morgan編/長木誠司訳『世界音楽の時代』音楽之友社,p9-30)。反体制的な音楽、実験的で大衆に分かりにくいとされる音楽は、抹殺されるか無視された(具体的には発禁や演奏禁止)。抑圧された音楽は、国内で作られたものはもちろん、海外から入ってくる音楽にも制限がかけられていた。欧米からのジャズや前衛音楽などは資本主義的、ブルジョア的退廃として退けられた。この状況に異を唱える者は亡命するか、作品を通じて密かな抵抗をするしかなかった。ペレストロイカまでこの閉塞状態は続くことになる。ただ、ここで政治における民族主義が抑圧された一方で、民族音楽、民族的な語法による作品が歓迎されたと言う事実は興味深い。とにかく芸術の新しい展開よりも、分かりやすい音楽、社会主義政策に沿う「健康的な」音楽を国家が求めていたのだ。 第2節 ドイツ(第三帝国)の事例 エリック・リーヴィー著/望田幸男監訳(2000)『第三帝国の音楽』(名古屋大学出版会)に沿って話を進めると、ナチス政権下のドイツでは、ナチスがドイツの純粋性を主張し、文化もそれにふさわしいものになるよう制限を加え、あるいはドイツ文化の優秀性の宣伝広報につとめた。このプロセス、方法は共にソ連と似通っている部分が多い。ただここでいう制限の目的はドイツ音楽界の純粋性を守り、ユダヤ人、共産主義者を追放することが目的であった。そのため、ユダヤ人社会の中のみの音楽家組織を作るなど特徴があった。また黒人が劣等人種であるという理由からジャズが攻撃されたり、ユダヤ人攻撃によってロマン派の大作曲家メンデルスゾーンの楽譜が焼かれたりした。ユダヤ文化批判者であったワーグナーの音楽は逆に盛んに持ち上げられた。 もちろんドイツ人の全芸術家を統括する帝国芸術院の下で音楽家も管理された。加えて、ナチスの実力者はきわめて個人的に、自分の権威を示す道具として、特定の劇場を支援することもあった。この点では組織の国家的一元化は、ソ連と違い失敗しているように思える。こうしてナチスが音楽政策に盛んに乗り出したのは、ソ連と同様の20世紀初頭の新しい芸術運動の勃興に、ナチスの主な支持母体であった保守層が伝統的ドイツ文化崩壊の危機感を抱き、攻撃していたからであった。 第3節 戦前、戦時中の日本の音楽政策 日本はドイツを模範として、特に1940年から1945年の敗戦までは国内での音楽家の組織化、統制が行われた。また、1930年代から満州国、中国の占領地での文化工作も音楽を含めて進められていたが、それについては別に機会を設けて述べたい。国内では1934年の「プロレタリア音楽同盟」への弾圧が初期の国家の圧力であろう。その後、愛国精神を高揚させるような歌のコンテストの開催、日中戦争開始に伴う経済統制により楽器などの輸入が制限を受けたこと、同じ時期、演奏活動を警察に届け出なくてはならなくなったことへと、国家の音楽政策は次第に強まる(戸ノ下達也(1993)「戦時体制化の音楽界」参照)。秋山邦晴(2003)『昭和の作曲家たち』(みすず書房)によると、この時期、音楽家たちの多くは自分達の音楽のレベルアップ(演奏技術、公演の質、作曲技法等)に関心が偏っていて、世情への理解が浅かったといってもよく、目だった抵抗運動はなかった。むしろ、紀元2600年記念行事(注)に参加したり、戦時体制下で文化をなおざりにする風潮から音楽家の立場を守るべく、国家により文学者を統制し国策に協力させる団体である会「文学報国会」に近い性格をもつ「音楽文化連盟」を組織したりと、国策に対して疑問を呈するようなことはしなかった。またソ連と違って作品による密かな抵抗というのもほとんどなかった。結果として安易な民族的作品、愛国的な作品が生まれ、またソ連ドイツと同じように、実験的な音楽の流れは断ち切られ、退廃的な音楽とされたジャズなどが禁止された。 (注:伝説上の天皇・神武天皇の即位年を元年とした暦で1940年がその2600年にあたる。当時の皇国主義の下で盛んに使われた。そのため、1940年には記念すべき年としてオリンピックや万博が企画されたが、日中戦争の泥沼化で開催できず、代わりの様々な行事が行われた。) 第4節 モンゴル人民共和国の音楽政策 モンゴルの音楽政策に関しては、まだ私はあまり研究を進められていない。しかし、上のソ連、ドイツ、日本の例をみると、全体主義の下では音楽家の職能別組織化、退廃的と国家が烙印を押した音楽の排除が行われ、作品の問題としては、分かりやすい、愛国的な、特に民族的な作品が歓迎された。モンゴルはソ連に指導、影響を受けている。1933年にはモスクワの音楽コンテストにモンゴルの音楽家が参加している。ソ連でのものと同じような政治的な力がモンゴルの音楽家にも働いた可能性が高い。また日本と同じように、西洋音楽受容と、国家の近代化が同時にしかも短期間に行われた。党に捧げる音楽以外では、民族オペラや民族バレエ、そして草原や馬頭琴など民族楽器を扱った作品が目立つ(モンゴル科学アカデミー歴史研究所編著/二木博史他訳(1988)『モンゴル史』恒文社)。また革命初期の有名曲《Shvee hyagt》は民謡を基に作られている(モンゴル国立文化芸術大学文化芸術研究所編纂(1999)『Mongoliin soyoliin tu'ukh(モンゴル文化史)』)。日本と同じように国家の政策と共に音楽も民族的になっていく傾向があったのではないかと推察される。さらに、モンゴルが中国、ロシア白軍の抑圧から独立して間もなかった事も、音楽においても民族主義を高揚させることになったかもしれない。もう一つには、ソ連の手法、つまりより親しみやすく、民衆に社会主義思想を伝えやすくする音楽には民謡など民族的音楽語法を利用した方が、国民に受け入れられやすい、と言う方法がソ連により指導されたかもしれないし、モンゴルが自発的にその手法を取り入れたかもしれない。 音楽家の組織化の問題としては、1930年代、M.Dugarjavが、論文で音楽家の組織の必要性を説いている(Sh.Natsagdorj編纂(1981/1986)『モンゴル人民共和国文化史(BNMAU-iin soyoliin tu'ukh)』モンゴル国立出版所,p280)。また劇場、歌舞団の設立や、地方を巡業する社会主義思想普及のための音楽会も数多く開かれているという。社会主義時代には国家が積極的に音楽に関与していったのであろう。そこで、1:国家が音楽に対してどのような思想を持っていたか(社会主義リアリズム、ソ連からの影響)、2:その思想をどのような形で実行したか(ソ連の文化面での指導、モンゴルの音楽政策、音楽家養成、音楽家の統制組織、演奏団体の組織、巡回音楽会の活動内容など)、3:そのような状況下で音楽家たちがどのような活動をしたのか(演奏の内容、演奏レパートリー、作曲された作品、反体制音楽家やそれに近い活動をした音楽家がいなかったか、などの問題)、4:その結果どのような影響が社会にあったか(音楽と民族主義、音楽と思想、他の芸術分野との協力、どのような音楽が歓迎されたか、などの問題)を具体的に調べたい。 終わりに 今後の方針と目標 私は近現代モンゴルにおける文化、歴史と音楽の関わりを深く理解したい。具体的には国家が音楽をどのように利用したか、音楽家たちをどのように扱ったか、そしてその社会の中で音楽家たちがどのような活動を行ったのか、である。これらを可能な限り詳しく論じられるよう調べを進める。上に書いたソ連、ドイツ、日本で行われている様な研究をモンゴルで行いたいのである。 論文を書いた先には、最終的にモンゴルの近代音楽の歴史を総括し、それを日本語あるいは英語で発信できるようにしたい。それをできるだけ多く人たちに読んでもらい、民族オペラや歌、オーケストラ、軍楽隊、民族音楽を含む近代モンゴル音楽史の紹介を広くできるようになりたいと願っている。 参考文献: モンゴル Sh.Natsagdorj編纂(1981/1986)『モンゴル人民共和国文化史(BNMAU-iin soyoliin tu'ukh)』モンゴル国立出版所 Ts.バトバヤル著/芦村京、田中克彦訳(2002)『モンゴル現代史』明石書店 生駒雅則(2004)『モンゴル民族の近現代史』(ユーラシア・ブックレットNo.69)東洋書店 小貫雅男(1993)『モンゴル現代史』山川出版社 神沢有三(1981)『モンゴルの教育・亀跌・異音畳語』長崎出版 上村明(2000)『喉歌フーミーとモンゴル(人民共和)国の芸能政策』国立民族学博物館 上村明(2000) 「国民芸能としての英雄叙事詩」『日本モンゴル学会紀要』No.30日本モンゴル学会 上村明(2001)「モンゴル西部の英雄叙事詩の語りと芸能政策」『口承文芸研究』24, 日本口承文芸学会 上村明(1995)「アルタイ・オリアンハイの宴の歌」『日本モンゴル学会紀要』No.26, pp.1-15,日本モンゴル学会 芝山豊(1987)『近代化と文学』アルド出版 モンゴル科学アカデミー歴史研究所編著/二木博史他訳(1988)『モンゴル史』恒文社 モンゴル国立文化芸術大学文化芸術研究所編纂(1999)『Mongoliin soyoliin tu'ukh(モンゴル文化史)』 ソヴィエト・ロシア 伊藤恵子(2002)『革命と音楽』音楽之友社 竹内正実(2000)『テルミン』岳陽社 桑野隆(1996)『夢みる権利』東京大学出版会 デトレフ・ゴヨヴィ/安原雅之訳(1997)「ロシアと東ヨーロッパ:1945-70年」Robert・P・Morgan編/長木誠司訳『世界音楽の時代』音楽之友社 ニコライ・カレートニコフ著/杉里直人訳(1996)『モスクワの前衛音楽家』新評論 ローレル・フェイ/安原雅之訳(1997)「ソヴィエト連邦:1918-45年」Robert・P・Morgan編/長木誠司訳『世界音楽の時代』音楽之友社 ドイツ エリック・リーヴィー著/望田幸男監訳(2000)『第三帝国の音楽』名古屋大学出版会 日本 秋山邦晴(2003)『昭和の作曲家たち』みすず書房 秋山龍英(1966)『日本の洋楽百年史』第一法規出版、1966年 井田敏(1999)『まぼろしの五線譜 江文也という《日本人》』白水社 岩野裕一(1999)『王道楽土の交響楽』音楽之友社 高橋巌夫(2002)『昭和激動の音楽物語』葦書房 田中耕治他(2005)『新しい時代の教育課程』有斐閣アルマ 塚原康子(2001)「軍楽隊と戦前の大衆音楽」『ブラスバンドの社会史』青弓社 戸ノ下達也(1993)「戦時体制化の音楽界」赤澤史朗他編『文化とファシズム』日本経済評論社 沼野雄司(2004)「現音小史」『日本現代音楽協会会報 NEW COMPOSER』 2004 Vol.5、日本現代音楽協会 古川隆久(1990)「《紀元2600年奉祝》と対外文化交流」近代日本研究会編『近代日本と情報』山川出版社 堀内敬三(1991)『音楽五十年史』大空社 アジア 石田一志(2005)『モダニズム変奏曲 東アジアの近現代音楽史』朔北社 CDその他 「これが頽廃音楽だ~ヒトラーによって、禁じられ、失われた音楽」ポリグラム株式会社、1996年 「黒船以来 日本の吹奏楽150年の歩み」キングレコード、2003年 ホームページ 櫻本富雄:空席通信 On The Net 利用日2005年11月5日 http //www.sakuramo.to/index.html 小関康幸のホームページ 利用日2005年11月6日 http //www.ne.jp/asahi/yasuyuki/koseki/index.html
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/9896.html
音楽ツクール3 機種:PS 作曲者:多数 発売元:エンターブレイン 発売年:2001 概要 『音楽ツクール かなでーる』『音楽ツクール かなでーる2』に続く音楽作成ソフト第3弾。 開発元がサクセスでなくなったこともあるのか、今作は「かなでーる」の名は冠していない。 作成した曲データは『RPGツクール4』で使用することも可能。 収録曲 曲名 作・編曲者 補足 順位 タイトル スタッフクレジット アイノ アイノホシ ホシノカケラヲ サガシニ ジュカイノ イト カワノナガレノヨウニ オウシザ ラプソディ ダイメイワク ミズイロノアメ サウスポー センチメンタル DRIVER'S HIGH FIRST LOVE HOLLY BRIGHT STAY GOLD ショウネンジダイ トナリノ トトロ LUPIN THE 3rd M IMPOSSIBLE X-FILES THEME MERRY Xmas Mr. ビタースウィート サンバ レトロエレクトロ イッテミタイナ アノシマヘ オレンジジュース Little Girl Meat te World シャドウ ザ ナイツ
https://w.atwiki.jp/mongolhugjim/pages/92.html
О огторгуйлиг хөгжим 空間音楽 огцом スタッカート олон хоолой 多声法;多声性 олуул дуу モテット;経文歌 оноот эгшиглээ 示導音色 оргил [туйл] クライマックス оройлго эгшиглэн ホモフォニー ~ хэлбэр ホモフォニー形式 ~т хэв ホモフォニックなテクスチュア орхиц 音符の旗;符鉤 оруулга аяз インターリュード、間奏曲 оруулгын долооц хам эгшиг 短七の和音をもつ長音階において、2度と7度上の七和音を指す呼び方。ハ長調の7度上のh-d-f-a、2度上のd-f-as-c、イ短調2度上のh-d-f-aなど。 оршил プロローグ、序奏 оршихуй ая 定旋律;カントゥス・フィルムス Ө өгсөх давхцал上音;部分音【響】 өгсөх хөдөлгөөн 上行動 өгүүлбэр 大楽節 өлмий 韻脚(詩の韻律) өмнөх аяз イントロダクション;イントロ;導入部;序奏 өнгө 音色 ~ сонсол 音色聴覚 өөлэй аргил オクタビスト;バスの1オクターブ下の音を重ねることが出来る声楽家、その声部 өргөлт アクセント өрнөмж ドラマトゥルギー;作劇法 өрөг (音程の)度 ~ ижилсүүлэг 音程移動 гоц ~ 主音;トニック;(和音の)根音;キー・ノート гурван ~ 3度 доод зонхилох ~ サブドミナント;下属音 доод зонхилох өргийн хүрээ 下属音領域 зонхилох ~ ドミナント;属音 зэрэгцээ ~ 隣接音程 үүсмэл ~ 微分音(の度) өөрчилсхийх アゴーギク(をかける) өхөөрдөл дуу マドリガル өчил モノローグ П пянз レコード《中》 ~ дуурьсгуур レコードプレイヤー Р ре ~ эгшиг レの音 С саад 掛留 хос ~ 二重掛留 сайн дурын アマチュアの сакс бүрээ【器】サックス;サクソフォン баргил ~ バリトンサックス тунгалаг ~ ソプラノサックス цээл ~ テナーサックス эрдүү ~ アルトサックス салбарлага ディヴィジ санааны зохиомж インヴェンション、即興、即興曲 си ~ эгшиг シの音 симфони 交響曲《露》 ~ найраглал 交響詩 ~ найрал хөгжим 交響楽団;;管弦楽団 → яруу найрал хөгжим соёл 文化 Соёлын Тэргүүний Ажилтан 文化先導者;文化功労賞(【略】СТА) сол ~ эгшиг ソの音 сонгодог 古典の ~ арга 古典派、古典主義 дэлхийн ~ хөгжим クラシック音楽 сонихон аяз アラベスク сонор сонсол 絶対音感 соноршуулга ソルフェージュ сонсогч 聴衆 сонсол 聴覚;音感 ~ бичиг 聴音書き取り судалбар аяз エチュード;練習曲 сургууль 学校、練習 суурь эгшиг ドローン сурталчлах хөгжим 宣伝音楽 сүүл コーダ сэдэв 主題;テーマ ~ боловсруулал 主題労作 сэдвийн цөм 核主題 сэжмээс ダル・セーニョ сэлгээ 可変の ~ хэм хэмжээ 変拍子 ~ эгшиглэгээ 可変的旋法 зэргэд ~ эгшиглэгээ 平行可変的旋法 сэтгэл дүрслэх арга 印象主義 Т таван өрөг ペンタコード таван хувьт хэмжээ 5拍子系 таван эгшигт ペンタトニック тавил 展開部 тавлал 5連符 тавуул 五重奏 тавц 5度 ~, зургаац хам эгшиг 5度、6度の和音 ~ын хүрд 5度圏 тайлал 解釈 такт 小節《露》 тарантогийн бүжиг タランテッラ(イタリア舞曲) тасалбар チケット;切符。→билет тасалдангуй хэмнэл 付点リズム татлага【器】(弦楽器の弓の)ボウイング;ストローク татах бүрээ【器】トロンボーン аргил ~ バス・トロンボーン эрдүү ~ アルト・トロンボーン татуурга: 1、舞台の袖 2、【器】チューニング・スライド;(トロンボーンなどの)変調迂回管;U字管 тахилгын хөгжим 礼拝音楽 товчлох /хасах/ 省略する ~ тэмдэг 省略記号 товшил ピツィカート товшуур【器】トブショール。2弦の發弦楽器。西モンゴルで用いられる。 товшлох бүжиг メヌエット товшчих бүжиг ポルカ(польк) тоглолт コンサート;演奏会 ~ын танхим コンサートホール тогтмол ~ 定期公演 тогосны бүжиг パヴァーヌ тогтвор 協和 ~гүй зай 不協和音程 ~той зай 協和音程 тогтворжил 協和 тогтворшилгүй 不協和 тогшил トッカータ тод дуудлага アーティキュレーション тойго トイグ。実の母ではない家畜に子家畜の面倒を見させるときなど、家畜をなだめる時にかける掛け声。 тойгын дуу 子取らせ歌 тойронцол ロンド;輪舞曲 ~ зөрчилт хэлбэр ロンドソナタ形式 тоон журам 数字譜システム тохиолдлын арга [тоглоомын аяс] 偶然性;アレアトリー төгөлдөр хуур【器】ピアノ ~ын гурвал ピアノ三重奏 ~ын даруул ピアノの鍵盤 ~ын тавал ピアノ五重奏 ~ын хоршил ピアノデュオ төгсгөл フィナーレ;最終楽章;終曲 ~ хувь 結尾部 ~гүй ая 無限旋律 ~гүй дагал 無限カノン төлөв хөгжим セリー音楽 төмөр хуур【器】トゥムル・ホール;鉄製の口琴 (улсын) төрийн дууулал 国歌 Төрийн Шагнал 国家賞(【略】ТШ);1945~1961年: Чойбалсангийн Нэрэмжит Шагнал;チョイバルサン賞、1962~1991年:Төрийн Шагнал、1992~1993年:Төрийн Соёрхол、1994年~:現行 төрлийн зэрэг 第1次の近親関係にある調 төрх 様式;構造;書法 төсөрхөн аяз バガテル тунгалаг хоолой ソプラノ;ソプラノ声部 царуу ~ ドラマティック・ソプラノ туршилтын хөгжим 実験音楽 тусгаар хэсэг エピソード;挿入句 туслах эгшиг 補助音 тууллиг 狂詩曲;狂想曲;ラプソディ тууль【伝】叙事詩 баатарлаг ~ 英雄叙事詩 тухайлбар 楽句;小楽節;フレーズ тухайлал フレージング;楽句区切り法 тушаас 連鉤 түлхүүр 音部記号 ~ийн тэмдэг 音部記号 түрлэг リフレイン;(歌の)繰り返し түрүүлэгч эгшиг 逸音 тэвх【器】(弦楽器の)駒 тэгш жигдэлсэн эгшгийн эгнээ 平均律音階 тэгш хамт эгшиглэгээ 対称性を内包する旋法 тэд[дэхь, дахь] リピート;反復 тэмүүлэл 愛着 У угалз бүрээ【器】ホルン;フレンチホルン угсаатны хөгжим 民族音楽 ~ судлал 民族音楽学 удирдаач 指揮者 удирдахуй 指揮法 ~н ухаан 指揮法 удирдбар スコア;総譜 (《露》партитура) ~ унших スコア・リーディングをする ~ын хувь パート;声部 ~ын хураангуй ショート・スコア удиртгал 序曲 ул эгшиглэн オルゲルプンクト уламжлал 伝統 ~т (19世紀~20世紀初頭からの)伝統的な Улсын Гавъяат Жүжигчин 国家功労芸術家(【略】УГЖ) уншуу 無言歌 урам【器】鹿笛;狩猟笛 уран бүтээл 芸術作品 уран бүтээлч (楽団などの)団員 уран сайхан 芸能 ~ч アマチュアの優れた芸能者;民間芸能者 уран сэтгэмж ファンタジー;幻想曲 уран тунгалаг хоолой コロラトゥーラ・ソプラノ уран чимэглэл コロラトゥーラ уриа дуудлага ファンファーレ урлаг 芸術 Урлагийн Гавъяат Зүтгэлтэн (国家)芸術功労者(【略】УГЗ) урсгал 流派 уртасгал フェルマータ уруудах давхцал 下方倍音、低音 уруудах хөдөлгөөн 下行 уртын дуу【伝】オルティン・ドー。民謡の一形式。自由なリズム、ゆったりとした旋律線、多用される装飾音などの特徴をもつ。無伴奏、あるいはモリン・ホールかリムベのヘテロフォニックな伴奏つきで歌われる。 урын сан レパートリー;曲目 урьдал リチェルカーレ утгажуулга (演奏)解釈 уянгалуулан дуулах ベルカント;ベルカント唱法で歌う уяруун арга 感傷主義 Ү үг (口語で)歌詞 үглэл レチタティーヴォ;叙唱;朗唱 ~ бяцхан アリエッタ ~ дуу アリア үглэнцэр дуу アリオーソ үелэх бишгүүр【器】ファゴット (фагот) ахмад ~ コントラファゴット үелээс【器】上駒;フレット үлгэрт дуу【伝】ウリゲルト・ドー。物語を四胡、二胡、馬頭琴などの伴奏で歌う。ホルチン部族の間で盛ん。 үлээвэр 吹奏 ~ найрал хөгжим 吹奏楽団 ~ найрал дагшаа хөгжим ビッグバンド ~ хөгжим 管楽;管楽器音楽 ~ хөгжмийн зэмсэг 管楽器 үлээвэр модон хөгжмийн зэмсэг 木管楽器 үндсэн бөлөг 提示部 үндсэн зай 基本音程 үндсэн өргүүд 音階音 үндсэн хам эгшиг 基本和音;基本コード үндсэн хөг-эгшиглэгээ 基調 үндсэн эгшиг 基音 үнэмшлэх арга ヴェリズモ;現実主義;真実主義 үргэлждийн аргил バッソ・オスティナート;執拗低音 үсрэлт 跳躍 үсрэх бүжиг ガリヤルド үсэрцэх бүжиг ロマネスク(романеск) Ф фа ~ эгшиг ファの音 фригийн эгшиглэгээ フリギア旋法 Х хавирах デタッシェ хагас 半分の ~ дээшлүүлэг 半音上げること ~ шат 半音 ~ шатлалгүй эгшгийн эгнээ 無半音音階;アンヘミトニック ~ эгшиг 二分音符 хамын эгшгүүд 和声音 хам эгшиг: 1、和音 2、[зохиролын хэв] 和音和声的テクスチュア ерөнхий ~ 通奏和音 нийлэл ~ ポリコード нийцээ ~ 協和和音 хоёрц ~ 七の和音の第3転回形;二の和音 хам эгшгийн байдал 和音の種類 ~ийн зүй 和音書法 ~ийн хөнтрөл 和音の転回 хамд хамаатуулахгүй эгшиг 和声外音;非和声音;隣接音 хамсраа 伴奏;囃子 хамсрах 伴奏する хамтлаг グループ;(ポピュラー音楽などの)バンド хангуун アッサイ хандал дуу[аяз] セレナード харалдаа зохиомж 対位法、対位旋律 босоо хөдлөх ~ 垂直的転回対位法(タネーエフの用語) бэрх ~ 複対位法 тонгоруу ~ 鏡像対位法 урвуу ~ 転回対位法 харанга【器】 銅鑼;ゴング харилцаа дуу【伝】 掛け合い歌。頭韻を踏んだ口語の四行詩を即興で掛け合いながら歌う。清朝時代、中国の時事的な歌謡や戯曲の影響の下普及した。 хариу (フーガの)応答;応唱 бараг ~ 調的応唱;調性的応答 бодит ~ 正応;真正応答 харш зай 不協和音程 харшаа 不協和音 хачинцар бүжиг セギディーリャ(сегидиль) хийл :【器】 1、弦楽器一般 2、ヴァイオリン хийлийн чуулга ヴァイオリン・アンサンブル(3パート程度に分かれたヴァイオリン合奏とピアノ伴奏によるアンサンブル) нэгдүгээр ~ 第1ヴァイオリン хил【器】(弦楽器の)弓 (нумны) хичир【器】(弦楽器の弓の)スクリュー;ねじ хобис[хубис]【器】ホビス;火不思。4弦の發弦楽器。 хоёр хувьт хэмжээ 2拍子系 хоёр хэсэгт хэлбэр 二部形式 хоёрдогч өргөлт (詩作における)弱強格;抑揚格 хоёрлол 2連符 хоёрц 2度 ~ хам эгшиг七の和音の第3転回形;二の和音 хоёул 二重奏;デュエット холбоо スラー;連結符 холбоос スラー;連結符 ~т эгшиг レガート холбоос хувь: 1、経過句 2、推移部 холимог байршил 混合配置 хоолой: 1、喉;声 2、パート;声部 ~ засал 声部配置 ~ солбилт 声部の交差 ~ хөтлөл 声部進行;声部書法;ヴォイス・リーディング ~н зөрүү хөтлөл 斜進行 ~н зэргэд хөтлөл 平行;並進行 ~н сөрөг хөтлөл 反進行 ~н шууд хөтлөл 直行 нарийн ~ 上声部 нэг төрлийн ~ 同声部 тунгалаг ~ ソプラノ цангинаа ~ ディスカント;ディスカントゥス цөлдөн ~ メゾソプラノ цөлх ~ コントラアルト эрдүү ~ アルト хоршил デュエット;二重奏;二重唱 хоршцох бүжиг カドリーユ;カドリール(кадриль) хос 二重の ~ зонхилох ダブル・ドミナント ~ үйлдэл 二重機能 хот бүжиг ホタ(スペイン舞踊) хошид ブレヴィス хошуулагч アヴァンギャルド;前衛主義 ~ арга 前衛手法 (нумны) хөвч (弦楽器の弓の)毛 хөг 調;調性 ~ сэлгээ 転調 ~ үгүйсгэсэн хөгжим 無調音楽 хөг-шилжүүлэг 転調 ижилсүүлэх ~ エンハーモニック転調 хөг-эгшиглэгээ 調;調性 ~ үгүйсгэл 無調 ~ний ижилсүүлсэн тэгшитгэл エンハーモニック転調 ~ний мөрдвөр 調性プラン ~ний төрөл 近親調 зэргэд ~ 平行調 нийлэл ~ 多調性 нэг нэрт ~ 同名調 хос ~ 複調 хөгжим: 1、(広義の)音楽 →дуу хөгжим 2、器楽音楽(こちらがモンゴル語本来の意味) ~ мэдлэг 音楽学 ~ судлагч 音楽学者 ~ шинжлэл 音楽研究 хөгжмийн агуулга 音楽内容 ~ийн ахуй 音楽活動 ~ийн барил 音楽様式 ~ийн боловсрол 音楽教育 ~ийн бүтээлийн бүтэц 作品構造 ~ийн гоо зүй 音楽美学 ~ийн дунд сургууль 音楽専門学校;音楽中学校 ~ийн дүр 音楽イメージ ~ийн журам 音楽の規則 ~ийн жүжиг 楽劇 ~ийн жүжиглэн コンサートホール ~ийн задалгаа 楽曲分析;アナリーゼ ~ийн зэмсэг 楽器 ~ийн их сургууль 音楽大学;音楽院 ~ийн мэдэгдэхүүн 音楽の能力 ~ийн наадам 音楽祭 ~ийн нийгэм судлал 音楽社会学 ~ийн ном зүй (音楽書の)文献 ~ийн нэр томьёо 音楽用語 ~ийн онол 音楽理論 ~ийн санаа 音楽上の発想;作品構想 ~ийн сонсол 音楽鑑賞 ~ийн сонсол бичиг 聴音書き取り ~ийн сургууль 音楽学校 ~ийн сэтгэлгээ 音楽思想 ~ийн сэтгэл судлал 音楽心理学 ~ийн төрөл 音楽ジャンル ~ийн тэмцээн 音楽コンクール ~ийн түүх 音楽史 ~ийн угсаатны зүй 音楽民族学;音楽人類学 ~ийн уран бүтээл 音楽作品 ~ийн үг зүй 音楽語法 ~ийн үзүүлбэр (音楽の)コンサート;演奏会 ~ийн үзүүлэл 音楽図解 ~ийн хошин жүжиг 音楽喜劇 ~ийн хүмүүжил 音楽教育 ~ийн хүрээлэн フィルハーモニー協会 ~ийн хэвлэл 音楽出版 ~ийн хэлбэр 音楽形式 ~ийн цагаан толгой 音楽の初歩 ~ийн шүүмжлэл 音楽批評;音楽評論 ~ийн шүтээн зүй 音楽図像学 ~ийн эд эс テクスチュア ~ийн эртний бичиг зүй 文字譜、ネウマ譜など5線譜普及以前の記譜法の研究。 хөгжимт жүжиг 音楽劇 ~т жүжиглэн ドラマティコ ~чин (楽器の)演奏家 ардын ~ 民俗音楽;民俗楽器 дуу ~ 音楽;歌謡と器楽をあわせた音楽一般 монгол ~ モンゴル音楽;モンゴル諸族の音楽 Монголын ~ モンゴル音楽;モンゴル国の音楽 сүмийн ~ 教会音楽 уламжлалт ~ 伝統音楽 үндэсний ~ 国民音楽;民族音楽 хөг үгүйсгэсэн ~ 無調音楽 хүүхдийн ~ 児童向け音楽 хөгжмийн зэмсэг 楽器 гуулин ~ 金管楽器 дэлдүүр ~ 打楽器 үлээвэр модон ~ 木管楽器 үлээвэр ~ 管楽器 цохивор ~ 打楽器 чавхдаст ~ 弦楽器 хөгжмөн чимэглэл 囃子;伴奏 хөгжүүхэн アニマンド хөгжүүн アニマート хөглүүр 音叉 хөндлөн бишгүүр【器】フルート аргил ~ バス・フルート өчүүхэн бишгүүр ピッコロ хөөмий[хөөмэй]【伝】ホーミー;フーミー;喉歌。口の中に下で空間を作り、そこで声を共鳴させ、同時に2つの声を出すように聞かせる。 хөөрөгт даруул хуур【器】ハルモニウム;リード・オルガン хөөрөгт цуур 【器】バグパイプ хөөрүү アジタート хөөцлиг フガート хөөцөл フーガ;遁走曲 хөөцлийн сэдэв フーガ主題 ~ ийн үндсэн хэсэг (フーガの)主題提示部 ~ хариу 応答;応唱 бэсрэг ~ フゲッタ;小フーガ нэг хөг-эгшиглэгээтэй ~ 単声フーガ тогоруу ~ 投影フーガ хос ~ 二重フーガ хөрвүүлэг 編曲;トランスクリプション хөрвүүлэх 編曲する;トランスクリプトする хөтлөгч コンサートマスター;伴奏ピアニスト;伴奏者→концертмейстер хөтөлбөр プログラム;演目 ~т хөгжим 描写音楽;標題音楽 хугалаа 倚音(非和声音の一種);前打音 хувилбар 変奏曲 ~т сэдэв 主題と変奏 ~ын цуврал 変奏曲集 хувилгал 変位;ある音の呼び方を変えずに、半音、全音など上方・下方に音高を変えること。 хувилуу аяз シャコンヌ хувь: 1、拍 2、主題 сул ~ 弱拍 хүчтэй ~ 強拍 хоёр (гурван) ~т хэмжээ 2(3)拍子系 хулс【器】(木管楽器の)リード хулсан хуур【器】ホルスン・ホール;竹製の口琴 хурд 速度;速さ;テンポ ~ хэмжүүр メトロノーム ~ өөрчлөлтгүй ア・テンポ(a tempo) хурдавтар アレグレット хурдан アレグロ хурдасган アッチェレランド хурдлага ルラード хурууны хувиар 指使い;運指法 хуур【器】ホール;琴。弦楽器や口琴を表す言葉。 ~ч 弦楽器演奏家 дунд ~ ドンド・ホール。馬頭琴アンサンブルで中音を担当するために開発されたチェロ型の4弦の擦弦楽器。 их ~ イフ・ホール。コントラバス型の低音改良馬頭琴。 хуурын үлгэр【伝】ホーリン・ウリゲル。叙事詩などを基にした物語を二胡、四胡などの伴奏で語る語り物。ジェリム、ジョー・オダ、シリン・ゴル、ホロンバイルなどの盟で盛ん。 хуучир【器】ホーチル;二胡。現在大中小三種類が用いられる。 хүлээн авагч ラジオ受信機 хүнэ アルコ(arco);弓を使って演奏する指示 хүрцэл タッチ хүүрнэл дуу ロマンス(романс) хүчдэл ダイナミクス;強弱法 хэв テクスチュア хэл хуур【器】ヘル・ホール;口琴;ジューズ・ハープ хэлбийлэг 文法 хэлбэлзэл ヴィブラート хэлбэршил 楽曲構成 хэм 拍子;拍節 ~ тэгшитгэлийн арга 定量リズム法 ~ хэмнэл 拍節リズム нийлэл ~ ポリリズム хэмжээ 拍子 хэмнэл リズム ~ зүй リトミカ нийлэл ~ ポリリズム хэнгэрэг【器】大太鼓;バス・ドラム төрийн их ~ トゥリーン・イフ・ヘンゲレグ。1981年に復元された古代風大太鼓。 хүрэл ~ タムタム(現代のオーケストラで用いる銅鑼の一種) хэсэг 断章;フラグメント;部分 хэт реал үзэл シュールレアリズム;超現実主義 хэц【器】ヘツ。小鈴のついた一枚皮の太鼓。 бөөгийн ~ シャーマンの太鼓
https://w.atwiki.jp/miyakoh/pages/214.html
11月11日 本日、定期演奏会の2部の 企画の内容がおおよそ決まりました。 まだ正式ではないけどこのままで行くと思われる。 あとは尺におさまるか・・・(笑) 11月10日 レポート1つ終わらした! あともう1つ・・・ 11月9日 今日は工場見学のため 部活いけなかった・・・ そしてレポートに追われる日々が始まる・・・ 11月8日 文化祭まで後15日 まだ時間があると思っていたらあっという間に 2週間と1日しかない・・・ 11月7日 この時期は工場見学で部活にこられないケースが多い これはいたしかたないこと 11月6日 ところどころで意識の変化が 見れたのかもしれない この調子で頑張っていきたい 11月5日 英数のツラさ・・・ 練習がしたい!! 11月4日 第二回の定期演奏会の練習だった。 このままではイカン!! 気持ちを入れ替えて頑張らないと本当にやばくなる。 11月3日 やっぱり他校の演奏を聴くと なぜだか感情的になってしまう。 その後闘争心が出てしまう。 これは音楽をする者として良いものなのか・・・ 11月2日 練習出来るありがたさを改めて感じる 11月1日 本日から11月。 残すところ今年も今月を入れて2ヶ月となってしまった・・・ 10月31日 今日で10月も最後。 自分が音楽部に入って1番予定が詰まっていた1ヶ月だったと思う。 ( 他校に比べれば少ないのだろうが・・・ ) そして、1年が過ぎるのはこれほど早いものなのか・・・ 高校に入ってから本当に早いと感じる。 10月30日 テスト終了!! テスト後に進路説明会あったけど 自分もついに進路を選択しないといけない時期が来たんだな とつくづく思う。 10月29日 気持ちを切り替えテストに望む・・・ なかなか集中できない・・ 最近の悩みはこれが原因なのか・・・ 10月28日 芸術祭本番!! 今回の芸術祭はホンマに楽しかった! また新しい人との出会いもあったし、いろんなことを学ばしてもらったと思う。 今回、合同させてもらったバンドの皆さん本当にありがとうございました! 10月27日 いいものが出来そうな予感がする^ ^ 明日は本番!思いっきり楽しもう(^-^)/ 10月26日 明日は、桜宮高校と合同 頑張ろう^ ^ 10月25日 数学Bやっちゃったかも・・ 10月24日 テスト始まった! 初日はなんとかなった。 そして今日も20時まで部活 10月23日 明日からテスト!! でも芸術祭の合同練習で20時まで部活・・・ 10月22日 もうテストが近づいてる・・・ 10月21日 昼から部活した やっぱり楽器吹くのはイイな^ ^ 10月20日 本日はテスト勉強のために部活なし 10月19日 テストやばいかも。 10月18日 テストも頑張らなあかんし部活もやらなアカンし・・・ 10月17日 本日からテスト1週間前!! しかし、今月の28日に芸術祭があるので部活します!! 10月16日 最近レポートの書く枚数が多くなってきたような・・・ 10月15日 今日は文化祭でする曲合奏した。 今年もなんとかなりそう。 10月14日 久しぶりのOFFやった^ ^ 特になんもなかったww 10月13日 ついに体育祭の本番!! 最初のファンファーレミスった メッチャ悔しかった。 けどこれが今の自分の実力。 この悔しさは一生忘れへん 皆さんお疲れ様でした(*^ ^*) 建築科の皆さん総合優勝おめでとうございます!! 10月12日 今日は午前中スタンドの組み立てをして 午後からは開閉会式のリハーサルやった。 明日も今日みたいな感じで吹けたらいいな 人生で体育祭の演奏するのは今年が多分最後やし^ ^ 10月11日 明都館が都二工の卒業式で使えなかったので 音楽室で居残り。 都工きて初めて7時まで音楽室で楽器吹いた^ ^ 10月10日 居残りの初日に明都館の鍵を インキーしてしまうハプニングww しかし練習はまじめにやりました。 10月9日 今日から体育祭居残り期間^ ^ 金曜日まで練習時間が19時までに延びる(*^ ^*) 練習頑張ります!!! 10月8日 気持ちを入れ替え今日は定期演奏会の曲の合奏。 まだまだ全然やった・・・ 気合入れなおさないと!! 10月7日 今日は天満音楽祭やった! 舞台発表も楽しかったけど なにより船の上で演奏できたのはメッチャ楽しかった! 貴重な経験をさせて頂き本当にありがとうございました。 10月6日 今日は明日の天満音楽祭の 本番の練習で桜宮高校行った^^ 明日の本番頑張りましょう!! 10月5日 死ぬ気で頑張る!! 10月4日 来週から7時30分まで部活できる^ ^ 10月3日 今日は英数補講無いから 久しぶりの水曜日の練習やった 10月2日 部活なかなかオモロなってきた! 今日から1人部員増えた!! 10月1日 今日から10月!! 今年の10月はいろいろ本番あるから 頑張らないと! 9月30日 台風で合同練習なくなった(T_T) 9月29日 今日は芸祭の合同やった! 9月28日 本日、前期終了式やった! 9月27日 今日は2時間の練習時間やった^ ^ 9月26日 水曜日は補講あるからテンション下がる・・・ 9月25日 基礎練で部活終わった! 9月24日 もうじきで本番や~ 9月23日 朝大阪港走りに行ったついでに 大阪港でやってた扇総の演奏聴いて帰った さすが扇総やと思ったな( ) 9月22日 今日は桜宮との合同練習やった 天満音楽祭も近づいてる今以上に気合入れて頑張らないと! 9月21日 明日の桜宮との合同練習の最終確認^ ^ 9月20日 久しぶりに2時間の練習時間やった^ ^ 9月19日 今日もまた英数補講・・・ やっぱり楽器が吹きたい( _ ) 9月18日 やっぱり都工音楽部でやってて良かった 9月17日 扇総に借りていた譜面を返しにいった チャッカリ森長先生に定演の宣伝した^^ 来ていただいたらありがたいな(*^ ^*) 9月16日 定期演奏会でする曲を譜読み 何とか頑張らないと・・ 9月15日 扇町に貸して頂いた譜面をコピーに・・・ 結局、197枚コピーしました(笑) 9月14日 最近、ホンマに英数コース選んでよかったんかな? ってメッチャ感じる・・・ 部活にいけない。ホンマに悲しい・・ 9月13日 本日英数の実力テストで楽器ふけなかったので 管楽器の人たちは河川敷へ・・・ その間、私は扇町総合へ譜面を借りに・・・ 9月12日 今日は数Bの補講やった・・・ あー部活やりたい!! 9月11日 久しぶりに楽器吹いた! やっぱり楽しい!! 9月10日 リーディングの補講で部活行けず・・・ ほんとにすいません 9月9日 このごろ悩み事が多くなってきたな 9月8日 今日はOFFやった たまっていたレポートに手を付ける 9月7日 今日は部活いけなくてすいませんでした( _ ) 9月6日 今日から普通の授業 頭使って練習しないと・・・ 9月5日 今日は芸術鑑賞のため部活なし。 9月4日 今日は、新しい子が見学に来てくれた 入ってくれたら嬉しいな(*^ ^*) 9月3日 短縮授業も明日で終了 また、短い時間しか練習できんようなるけど しっかりやっていこう! 9月2日 同期と楽器屋へ やっぱりMy楽器ほしいな( ) 9月1日 今日は、河川敷に楽器を吹きに行こうと思ったら 突然の豪雨・・・ 結局楽器吹かれへんかった・・・ 明日気持ち切り替えて吹きにいこ! 8月31日 昨日の話し合いの続きをした。 全学年一致した答えが出たはず。 今回の話し合いは本当にやって良かったと思う! 8月30日 今日は部活終わりに全学年で話し合い。 結論が出なかったので明日に持ち越しになってしまった・・ 明日には絶対に結論出す!! 8月29日 1年生だけで話し合いをしたみたい。 なにか感じるものがあったから話し合ったと思う。 2年も一回話し合いする機会持たないとな。 8月28日 今日は、はじめてのクラシック ~中学生・高校生のために~ を鑑賞した^ ^ もう、ボレロには感動した!! 鑑賞の機会を与えていただいた 扇町総合高校さん本当にありがとうございます! 8月27日 今日は3年の方と定期演奏会について少し打ち合わせ 今年は久しぶりのホールでやるから気合い入れないと! OB・OGさん是非参加お願いします! 8月26日 イレギュラーな形での練習参加やった( ) 本当ににすいません。 しっかりとやっていきます。 8月25日 明日は最後の部活 気合入れて頑張ります^ ^ 8月24日 本日、2回目の初見合奏 前回に比べ、1時間譜読みの時間があったので そこそこできてた^ ^ けど、1時間あったらもっと譜読み出来るはず!! と自分の初見能力の低さを改めて実感・・・ でも絶対にここではあきらめん!! もっと上手くなってみせる!^ ^ 8月23日 合同練習良かった! もっとしっかり吹かなければ・・・ 合同バンドの方々これから2ヶ月よろしくお願いします^0^ 8月22日 今日は1日学校停電なんで、3時ぐらいから大川で練習します!! 明日は、芸術祭の合同バンドの初練習^ ^ 頑張る その一言だけ! 8月21日 今日は初見合奏したけどボロボロやった・・・ 今の実力が分かったと思うし良かったと思った。 また気持ち切り替えて頑張っていこ!! 8月20日 部活再開!! 久しぶりやったけど、なかなか良かった^ ^ 8月19日 本日最後のOFF やっと、明日から部活できる^ ^ 明日がホンマに楽しみ! 8月18日 今日は、朝から楽器吹きに河川敷へ 学校の都合で部活が出来ない中、練習できてよかったと思う 明日で、OFFは終了! また、気持ち切り替えて頑張ります^ ^ 本日から少しずつですが日記を付けていこうと思います! ほとんどが呟く感じですがよろしくお願いします^ ^ 8月17日本日学校が断水のために急遽部活中止となってしまいました。 予定表に書いていなかったのでOB・OGの方々に迷惑をかけてしまいました。 すいませんでした。 今後このような事が無いよう努めていきたいと思います。
https://w.atwiki.jp/mongolhugjim/pages/203.html
下の年表は《青木隆紘(2008)「《モンゴル音楽》の20世紀小史―モンゴル国音楽文化研究に向けて」(『日本とモンゴル 116』、日本モンゴル協会、pp.77-99)》の年表を大幅に改訂したものです。 モンゴル音楽関連簡易年表 年代 出来事 BC400~93年頃 匈奴がモンゴル高原を支配。匈奴軍は鼓吹楽という軍楽隊のようなものを持っていた。またモンゴル国中央県アルタンボラグ郡からは匈奴時代の骨製口琴が出土。 2~3世紀頃 蔡琰(蔡文姬、177?-239?)が自身の運命を綴った詩『胡笳十八拍』(後世の創作説あり)で南匈奴のツォールと思われる管楽器について歌う。 554~559年 この期間に成立した『魏書』「高車伝」によると、紀元前3世紀頃からモンゴル高原に居住していたテュルク系の高車が狼の吠声のように「好んで声を引いて長く歌」っていたとの記述がある。 6世紀~11世紀 柔然、突厥、ウイグル、契丹、遼の音楽文化については断片的な情報しかない。 7世紀 ホブド県マンハン郡の突厥時代の洞窟墓より小型のサウン・ガウのような弦楽器が出土。 12世紀 チンギス・ハーンに仕えた楽士の逸話が『アルタン・トブチ(黄金史)』に出てくるとするモンゴル国の文献があるが、これは楽士ではなく弓使いの誤読である。 1271~1368年 『元史』によると、元朝(大元ウルス)においてモンゴル王家の祖先を祀る歌が祭祀で歌われたという。またこの時代にモンゴル王家が宮廷楽団を有した。モンゴル帝国時代オゴタイ・ハーンの頃から金国、宋の宮廷楽士を接収するなどして生まれ、元朝のフビライの時代には唐時代以来の宮廷楽部を受け継ぎ楽器の種類をそれまでの王朝にないほど拡大し、400~500人の伶人を抱えるまでになった。一部がリグデン・ハーンにまで受け継がれたという説もある。 1644年~20世紀 清朝時代、有力なモンゴル王侯は「年班」という制度により北京に定期的に赴き駐在し、北京の宮廷文化を持ち込んだ。モンゴル王侯貴族は楽人を有し、式典や宴の際に演奏させた。歌謡の伴奏の他に「アサル」と呼ばれる歌のない楽器のみによる器楽合奏を行っていた。チベット仏教寺院でのツァム(チャム)上演が広まる。 18世紀 高僧ロブサンノロブシャラブ(1701-1768)が、サイン・ノヨン・ハン部のガロートと、内モンゴルのオルドスの寺院に合唱の学校を設立、仏教音楽やオルティン・ドーを教授。 19世紀 東部モンゴルの王公トグトホトゥル(1797-1868)、歌踊音曲の塾設立。領内から才能ある子供を選出し教育。 1831年頃 北ゴビの第5代ノヨン・ホトクト(活仏)・ダンザンラブジャーがチベットの仏教文学の翻訳『月郭公の伝説』 を戯曲化、音楽、曲芸付の劇として上演。 19世紀末~20世紀初頭 清朝の辺境への漢人入植政策進む。外国人貿易商らがマンドリン、アコーディオンなど西洋楽器を持ち込み、一部のモンゴル人に伝わり始める。イフ・フレー(現ウランバートル)では伝統音楽の演奏家たちはアムガランバートル(漢人居住区)に多く居住し、漢人劇の伴奏などをしていた。 1911年 12月、モンゴル清朝より独立、ボグド・ハーン制モンゴル国独立宣言 1912年 クーロンに初の国民学校設立。ボグド・ハーン政府、軍楽隊の導入を決定、帝政ロシア政府からも支援を受ける。 1914年 ボグド・ハーン宮殿直属の西洋式軍楽隊が設置され、ロシア人A.S.コリツォフの指導の下、隊員は楽譜を習得しロシア人A.V.カドレツの作曲したモンゴル国歌を演奏。 1915年 5月キャフタ会議により外モンゴルは中華民国が宗主権を持つ「自治」に変更。 1917年 10月ロシア革命。 1919年 11月軍閥が外モンゴル侵入、中華民国に対し「自治返上」を決定させられる。 1920年 春、モンゴル人民党結成。10月ウンゲルン軍侵入。 1921年 3月のキャフタ解放の際、キャフタを根拠地とする革命軍の間でモンゴル初の近代歌曲とされる《キャフタの砦》が歌われるようになる。7月革命軍・ソヴィエト軍フレー解放、人民主権の立憲君主制政府成立。8月ロシア人革命家の指導下に「青年革命同盟」結成。 1922年 A.S.コリツォフに依頼し人民軍の軍楽隊員の教育始まる。 1923年 2月D.スフバートル死去。7月人民革命党第2回大会において、各部署協力して、映画、劇、舞踊、音楽を活用して人民に世界情勢、科学などについての教育を行うことを決議。地理学者、音楽学者S.A.コンドラーチェフ(1896-1970)、モンゴルで民謡調査を行う(~1924年)。 1924年 5月ボグド・ジェブツンダムバ活仏死去。第3回党大会でS.ダンザンら処刑とダムバドルジ執行部選出、「非資本主義的発展の道」による社会主義国家建設を決定。コミンテルン代表ルイスクロフ着任。11月第1回国民大会議で人民共和国宣言、憲法批准。12月スフバートル名称中央クラブ設立。 1926年 移動音楽演劇部隊活動開始。ロシア科学アカデミーの決定によりS.A.コンドラーチェフ、再度モンゴルで、今度は録音機を持込んで調査。 1927年 10月人民娯楽場(緑のドーム)建設。この建物では劇などの他、国会も開催された。 1928年 人民革命党第7回党大会にて、モンゴル人民革命党第7回党大会にてダムバドルジ執行部「右翼偏向」として失脚、代わってゲンデン執行部組織。同時に全戯曲の検閲、音楽および演劇サークル改組、その活動の政治的文化的な向上、不適切な内容の劇の全面禁止等が決議される。 1929年 革命作家グループ結成。11月ソ連より指揮者V.A.リャリンを招聘し人民軍軍楽隊を正式に組織。 1930年 叙事詩の語り手O'.ロブサン、音楽と口承文芸の記録のためウランウデ文化専門学校に招聘される。 1931年 8月演劇スタジオ(演劇サークル)をプロ化し、国立中央劇場として組織(音楽家を含む)。モンゴル・ラジオ設立。9月満州事変勃発。 1932年 急激な農牧業集団化に対しラマ、牧民らの大暴動。6月新転換政策発表。12月人民軍歌舞団設立。 1933年 政治家、歌手、作曲家のM.ドガルジャブ(1893-1946)、リムベ奏者L.ツェレンドルジ(1908-1990)らモスクワの芸術オリンピアードに出場、スターリンの前で歌い、更にモンゴル人として初のレコード録音も行う。P.M.ベルリンスキー(1900-1976)著『モンゴルの音楽家ロブサン・ホールチ』モスクワで出版。 1934年 モンゴル初の民族歌劇《悲しみの三つの丘》(D.ナツァグドルジ作)上演(ただし旋律は流行歌を流用)。M.ドガルジャブ、雑誌『モンゴル民族文化の道』に「民族音楽をどう発展させるかについて」という記事執筆。モンゴル初の大規模工業施設である工業コンビナートの建設始まる。9月モンゴルラジオ放送開始。10月芸術監督局設置。12月人民軍歌舞団が軍中央劇場に名称変更。 1935年 M.ドガルジャブら楽譜『モンゴルの歌選集』を出版。満州里会議開催。最初のネグデル設立。5月人民教育省管轄下に俳優・監督・歌手・音楽家臨時学校設立。 1936年 3月ソ連モンゴル相互援助協定調印。12月ソ連でスターリン憲法制定。1936年~ スターリン大粛清。モンゴル国初の映画『モンゴルの息子』封切。 1937年 秋より「ゲンデン=デミド反革命陰謀事件」を契機に、チョイバルサンら親ソ派による大粛清が行われる。人民教育省管轄下に芸能学校設立。ズーン・フレー寺で戦前最後のツァムが執り行われる(フィルムに記録)。 1938年 1月モンゴル初の鉄道がウランバートル―ナライハ炭鉱間に開通。同月ハルハ廟事件。当時国立中央劇場長だったL.ツェレンドルジ逮捕(1940年釈放)。2月東京日本橋三越等で読売新聞社主催で行われたモンゴル展に際し、スニットとアバガの王府の楽人を招聘、レコード録音も行う(1942年日本国内で発売)。 1939年 5月/7月ハルハ河戦争(ノモンハン事件)。 1940年 第二次モンゴル憲法採択。ソ連でラテン文字化推進からキリル文字化への政策転換。ツェデンバル、党第一書記に就任。3月モンゴル人民革命党第10回大会にてチョイバルサンが音楽を含む各種芸能の国立学校を設置する計画を報告。8月サーカス学校設立。作曲家、音楽学者B.F.スミルノフ(1912-1971)、ソ連より着任、西洋音楽理論や、民族楽器奏者に西洋楽器を教えるなど音楽指導を行う(~1946年)。 1941年 3月モンゴルでもキリル文字採用を決定。M.ドガルジャブ、トヴァ人民共和国大使から帰任直後に逮捕、投獄。7月国立サーカス設立(そこでモンゴル初のジャズ・バンドが演奏)。 1942年 作曲家B.ダムディンスレン(1919-1992)、B.F.スミルノフと共作で民族オペラ《悲しみの三つの丘》を新たに作曲(初の本格創作オペラ、Ts.ダムディンスレンにより結末を変更)。内務大臣令により辺境・内務省歌舞アンサンブル設立。 1943年 F.I.クレシコがソ連より派遣され声楽指導を行う(~1946年)。 1944年 7月アメリカ副大統領ウォーレスがモンゴルを訪問。トゥバ人民共和国、ソ連へ併合。 1945年 ヤルタ協定で「モンゴルの現状維持」規定。第二次世界大戦終結。1月雑誌『アマチュア芸能者への手助け』発刊。4月閣議により国立エストラーダ設立。5月人民革命党中央委員会書記協議会にてアマチュア芸能オリンピアードを中央と全国で行うことを決定。11月映画《ツォクト・タイジ》封切(音楽担当B.F.スミルノフ)。 1946年 中国国民党、モンゴル人民共和国独立を承認。2月M.ドガルジャブ獄中で死去。7月革命25周年全国アマチュア芸能コンテスト開催。 1947年 人民革命党第11回大会において第1次国家経済文化発展5ヶ年計画を承認。国立中央劇場を音楽ドラマ劇場に改組。B.ダムディンスレン、劇《こんな一人のハーンがいた》の音楽によりチョイバルサン国家賞受賞。プラハで開催の第1回世界青年学生祭典にモンゴル国の俳優、音楽家が参加。 1948年 国立エストラーダにジャズ・バンド組織。作曲家L.ムルドルジ(1919-1996)、歌曲《パルチザン・チョイバルサン》作曲によりチョイバルサン国家賞受賞。朝鮮民主主義人民共和国と国交樹立。ドルノド県に国立音楽ドラマ劇場設立。 1949年 1月国立音楽ドラマ劇場(旧人民娯楽場、緑のドーム)火事で焼失。 1950年 国歌制定(Ts.ダムディンスレン作詞、B.ダムディンスレン/L.ムルドルジ共作)。東欧各国と国交樹立。音楽舞踊中学校を劇場音楽中学校に改組。5月人民軍模範軍楽隊がG.ビルワー中心に結成される。12月国立エストラーダ演奏部門を民族歌舞団に改組。この頃よりソ連、東欧圏、中国、北朝鮮などへ留学する音楽家が増え始める。 1951年 国立劇場(現オペラ・バレエ劇場の建物)完成(日本人抑留者も建設に携わる)。B.ダムディンスレン、L.ムルドルジ、国歌作曲によりチョイバルサン国家賞受賞。 1952年 1月チョイバルサン死去。5月ツェデンバル首相就任。 1953年 辺境・内務省歌舞アンサンブルを人民革命軍アンサンブルに統廃合。 1954年 作曲家・合唱指揮者D.ロブサンシャラフ(1926- )、ホブド県芸能旬間でホーミーを使った合唱曲《アルタイ・ハン讃詞》発表。第2次5ヵ年計画承認。 1955年 7月初等教育の完全義務化。シェークスピアの『オセロ』、モンゴル初演。 1956年 2月ソ連でフルシチョフ、スターリン批判の秘密報告。4月モンゴル人民革命党中央委員会第4回総会でチョイバルサン批判。人民革命党政治局が民族音楽の研究、刷新、振興を決議。12月バヤン・ウルギー県に音楽ドラマ劇場設立。 1957年 「知識人の迷妄」事件発生。12月20日モンゴル作曲家同盟(~現在)結成(初代委員長・作曲家S.ゴンチグソムラー(1915-1991))。モンゴル国立放送交響楽団(現国立フィルハーモニック交響楽団)設立。モンゴル初の本格的バレエ上演が行われる(作品はB.V.アサフィエフ作曲《バフチサライの泉》(1933-1934))。劇場音楽中学校を音楽舞踊中学校に改組。科学委員会が科学・高等教育委員会に改組。ソ連でフルシチョフ派勝利。 1958年 L.ツェレンドルジ名誉回復。ネグデル組合員制度制定。 1959年 9月第1回国際モンゴル学者大会開催。G.リンチェンサムボー著『モンゴル民謡の種類』出版。 1960年 科学・高等教育委員会よりB.ソドノム(1908-1979)『モンゴルの歌の歴史より』、G.バドラハ(1894-1938)『モンゴルの音楽の歴史より』出版。バヤンウルギー出身の音楽家J.ヒバトドルダ(1921-1993)にカザフ民族オーケストラ設立時の功績等により人民芸術家の称号授与。S.ゴンチグソムラーが国立ラジオに勤務し、西洋クラシック音楽の紹介番組を始める。第三次モンゴル人民共和国憲法批准、社会主義国家であると明記。農牧業集団化完成、コメコン加盟。この頃よりラジオが全国的に普及、また70年代にかけて都市化進む。 1961年 S.ゴンチグソムラー、バレエ《ガンホヤグ》の作曲によりチョイバルサン国家賞受賞。5月モンゴル科学アカデミー設立。7月民族歌舞団付属民族大オーケストラが革命40周年記念演奏会で演奏を初披露。10月ソ連でスターリン再批判。同月モンゴル人民共和国、国連加盟。 1962年 1月人民革命党中央委員会第2回総会でチョイバルサン再批判。5月科学アカデミー主催チンギス・ハーン生誕800周年記念大会開催。9月党中央委がこの記念大会に関わった政治局員D.トゥムルオチルを解任。M.ドガルジャブ名誉回復。 1963年 人民革命党が中国を公式に批判。1月第1回全国イデオロギー宣伝員会議開催。国立ドラマ劇場を建設、音楽ドラマ劇場は国立ドラマ劇場(演劇)と国立オペラ・バレエ劇場に分離改組。オペラ・バレエ劇場杮落としの演目はP.I.チャイコフスキーの歌劇《エフゲニー・オネーギン》。D.ロブサンシャラフ、歌《ヘルレン川》、讃歌《母国、揺るがぬ地》作曲により国家賞受賞。B.スミルノフ著『モンゴルの音楽文化』モスクワで出版。 1964年 11月25-26日、第1回モンゴル作曲家大会開催。民族歌舞団付属民族楽器工房設立。ソ連でブレジネフが第一書記就任。 1966年 馬頭琴奏者G.ジャミヤン(1919-2008)、内外の作品の演奏により国家賞受賞。作曲家・指揮者J.チョローン(1928-1996)、内外の作品を指揮したことにより国家賞受賞。10月第1回指導的文化活動家全国会議開催。12月ポーランドで研修を受けたメンバーにより国立ラジオ委員会付属国立放送電子音楽団(後の国立フィルハーモニー付属バンド「バヤン・モンゴル」)結成。ゴビ・アルタイ県で「アルタイ歌舞団」結成。 1967年 首都でテレビ放送開始。ソ連より派遣されたヴァイオリン職人のD.V.ヤローヴォイが馬頭琴の大掛かりな改良を行う。 1969年 B.ダムディンスレン、オペラ歌手Ts.プレブドルジ(1929- )、民謡歌手N.ノロブバンザド(1931-2002)に人民芸術家の称号授与。6月詩人R.チョイノム逮捕。 1970年 9月第2回国際モンゴル学者会議開催。S.A.コンドラーチェフ著『モンゴル英雄叙事詩と歌謡の音楽』モスクワで出版。 1971年 作曲家・指揮者Ts.ナムスライジャブ(1927-1987)、歌《熱き身内のわが故郷》作曲により国家賞受賞。S.ゴンチグソムラー、指揮者・作曲家J.チョローンに人民芸術家の称号授与。国境警備隊歌舞団設立。D.バトスレン、J.エネビシ(1937- )共著『歌謡よりオペラに至りし道』出版。B.F.スミルノフ著『モンゴルの民族音楽』モスクワで出版。 1972年 7月20日国立フィルハーモニー設立、ジャズバンド「バヤン・モンゴル」や国立交響楽団が所属。12月7-8日、モンゴル作曲家同盟第2回大会開催。オブス県に音楽ドラマ劇場設立。L.ムルドルジに人民芸術家の称号授与。日本・モンゴル国交樹立。 1973年 カザフ共和国で開催の第3回アジア音楽シンポジウム席上でJ.チョローンの作品が入選。 1975年 作曲家G.ツェレンドルジ(1927-1974)、舞踊音楽の作曲により国家賞受賞。 1976年 第3回国際モンゴル学者会議開催。ダルハン市立音楽ドラマ劇場設立。フブスグル県に音楽ドラマ劇場設立。 1977年 12月15-16日、モンゴル作曲家同盟第3回大会開催、同同盟ユネスコ国際作曲家会議に加盟。バヤンホンゴル県に音楽ドラマ劇場設立。ロック・バンド「ソヨル・エルデネ」結成(~現在)。オペラ歌手G.ハイタフ(1926- )に人民芸術家の称号授与。モンゴル労働組合定期大会開催。 1979年 馬頭琴奏者G.ジャミヤンに人民芸術家の称号授与。 1981年 3月モンゴル初の宇宙飛行士グルラグチャーが人工衛星に乗り、モンゴル・ソ連共同飛行を行う。7月4日国立オペラ・バレエ劇場を国立オペラ・バレエアカデミック劇場と改称。モンゴル全人民大芸術祭開催。Ts.ナムスライジャブに人民芸術家の称号授与。 1982年 1月20日セレンゲ県で民族歌舞団「セレンゲの波」設立。「金色の秋」音楽祭開催(以降毎年新作発表の場として機能)。12月第1回「全国伝統芸術祭」開催(以後5年おきに伝統芸能「発掘」の機会として行われる)。教育法改正。第4回国際モンゴル学者会議開催。 1983年 12月6日党中央委員会政府決定および閣議決定により「国家一級芸術家」の称号を設定。ウリヤスタイ市に音楽ドラマ劇場設立。ヘンティー県で民族歌舞団「ハン・ヘンティー」設立。科学アカデミーから『モンゴル口承文芸選集』シリーズ刊行開始。 1984年 5月モンゴル作曲家同盟第3回大会開催。ダランザドガド市に音楽ドラマ劇場設立。N.ノロブバンザド国家賞受賞。Yu.ツェデンバル書記長解任。馬頭琴四重奏団が初めて結成される。 1985年 「民族音楽の祭典」開催。第7回アジア音楽連合をウランバートルで開催。ソ連でゴルバチョフが書記長就任。 1986年 人民革命党第19回大会にて初めて社会主義的中央集権経済制度の欠陥を指摘、経済改革、情報公開始まる。作曲家E.チョイドグ(1926-1988)、序曲《友好》、ドキュメンタリー映画《モンゴルの美しき国》等の音楽作曲により国家賞受賞。 1989年 作曲家D.バダルチ(1928- )、歌《ヘルレンの美しき地》、《子守唄》などの作曲で国家賞受賞。作曲家N.ジャンツァンノロブ(1948- )、映画《マンドハイ賢妃》の音楽作曲により国家賞受賞。N.ジャンツァンノロブ、R.エンフバザルら編『モンゴル音楽研究』出版。楽器職人D.インドゥレー、エヴェル・ブレー、大太鼓、各種ビシグールの製作により国家賞受賞。オペラ歌手Ts.プレブドルジに労働英雄の称号授与。10月第1回馬頭琴フェスティバル開催。12月10日初の民主化要求の集会が開かれ、そこに参加したロックバンド「ホンホ(鐘)」の《鐘の音》がデモ・集会等で盛んに歌われ始める。 1990年 3月民主化を求めるデモ・集会の結果、複数政党制へ移行。モンゴル初の音楽専門大学が開学。作曲家Z.ハンガル(1948-1996)、《弦楽四重奏曲》、《ヴァイオリン協奏曲》等の作曲により国家賞受賞。第1回ダムディンスレン記念 歌劇《悲しみの三つの丘》配役コンクール開催。 1991年 文化教育専門学校を文化専科大学に改組。J.エネビシ著『音楽の伝統の革新の諸問題』出版。12月ソ連崩壊。 1992年 1月国号を「モンゴル国」とする新憲法制定、第1回総選挙で人民革命党圧勝。7月政府命令によりモンゴル国立馬頭琴交響楽団設立。モンゴル国立文化芸術大学開学。作曲家B.シャラフ(1952- )、《第2交響曲》等作曲により国家賞受賞。 1993年 作曲家Ts.ナツァグドルジ(1951- )、歌劇《雲の運命》等作曲により国家賞受賞。 1994年 国立オペラ・バレエアカデミック劇場が国立古典芸術劇場と改称。民族歌舞団を全軍歌舞アンサンブルに改組。国立文化芸術大学創設。 1995年 音楽舞踊中学校のカリキュラムを刷新し、ゴンチグソムラー記念音楽舞踊カレッジに改組。 1996年 N.ノロブバンザドに労働英雄の称号授与。作曲家Ts.チンゾリグ《夢のゴビ》他の歌謡曲やオペラ、オラトリオの作曲で国家賞受賞。第1回ゴンチグソムラー記念全国ピアノ弦楽器コンクール開催。第1回セウジド記念民族舞踊コンクール開催。第1回プレブドルジ記念声楽コンクール開催。 1998年 作曲家G.ビルワー(1916-2006)、大衆歌、映画音楽の作曲により国家賞受賞。J.バドラー(1926-1993)著『モンゴル民俗音楽』出版。 1999年 J.バドラー作詞、Ts.ナムスライジャブ作曲《熱き身内のわが故郷》が「世紀をリードした歌」に選ばれる。ガンダン寺で形式のみツァムを復元上演。第1回ツォグゾルマー記念ボギン・ドーコンクール開催。 2000年 作曲家Kh.ビレグジャルガル(1954-2008)、歌劇《お坊さまの涙》などの作曲により国家賞受賞。D.ロブサンシャラフに労働英雄の称号授与。 2002年 N.バガバンディ大統領により馬頭琴を尊重し振興する大統領令発令(各公的機関に馬頭琴を置く、など)。9月アマルバヤスガラント寺院でジャハル・ツァム復興上演。 2003年 ユネスコの「人類の口承及び無形遺産の傑作の宣言」においてモンゴルの馬頭琴が傑作の宣言を受ける。ホブド県にて第1回モンゴルホーミー歌手フェスティバル開催。9月ダシチョイリン寺にてフレー・ツァム復興上演。 2005年 ユネスコの「人類の口承及び無形遺産の傑作の宣言」においてモンゴルと中国のモンゴル民謡の一形式オルティン・ドーが傑作の宣言を受ける。バガバンディ大統領により民族楽器大オーケストラを復元、拡張させる大統領令発令。作曲家N.ジャンツァンノロブに人民芸術家の称号授与。 2006年 大モンゴル建国800年を記念し、各種行事開催。作曲家S.ソロンゾンボルド《天の歌声》や交響曲などの作曲により国家賞受賞。3月ホブド県にてアルタイ英雄叙事詩ホーミー祭開催。第1回ロブサンシャラフ記念青少年合唱コンクール開催。 2007年 モンゴル作曲家同盟設立50周年記念大会開催。 2008年 ユネスコの「緊急に保護する必要がある無形文化遺産」のリストに馬頭琴とオルティン・ドーが登録される。第1回ムルドルジ記念全国民族楽器コンクール開催。第1回国際馬頭琴フェスティバル開催。 2009年 ユネスコの「緊急に保護する必要がある無形文化遺産」にビー・ビエルゲー(西部の伝統舞踊)、ツォール(西部のホーミーと似た発声法の縦笛)と英雄叙事詩が登録される。作曲家B.ムンフボルド《箏協奏曲》などの作曲により国家賞受賞。 2011年 ユネスコの「緊急に保護する必要がある無形文化遺産」に横笛のリムベが登録される。第1回「騎馬民族の万馬の先駆け」オルティン・ドーコンクール開催。 2012年 11月第1回B.シャラフ記念声楽民族楽器演奏コンクール開催。 2014年 4月2008年にホブド県で出土した7世紀突厥の楽器を元に「アルタイ・ヤトガ」を復元、国立歴史博物館で展示。 モンゴル音楽史を知るデータベース
https://w.atwiki.jp/shiroionkyo/pages/23.html
【 平成22年 第24回白井市民音楽祭 】 参加団体(演奏順) グリーンホッパーズ ハミング ウェーブ 北総リードサークル 村上巌(SINCS) 大山口中学校区PTAコーラス「響」 コール・アミ 千葉ニュータウン・フィルハーモニー・オーケストラ 池の上小学校吹奏楽部 筝遊会 コール・ありの実 コーラス むつみ会 ♪おたまじゃくし(池の上小PTAコーラス) 伝統文化交流協会 絃の会 白井ウクレレサークル コーラス「アムール」 コーラル リーフ ウクレレ なんとなく会 M.I.N 白井サンライズ合唱団 千葉ニュータウン・シニアアンサンブル 白井少年少女合唱団 千葉ニュータウン混声合唱団 おやじってブラボー合唱団 スイング・ホワイト・ジャズ・オーケストラ THE EGG 司 会(敬称略) 平田 新子 石亀 裕子 目次 育子 協力団体(敬称略) 音楽愛好会「オルベ」 主藤 美知子 林 とも子 諸月 里子 Copyright (C) 2011 白井市音楽協会 , All rights reserved. ☆ ☆