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Girl of Fate Blade Worker4 ――― 顎部の筋肉が引きつるほどに食い込んだ牙――― 敵に全体重を乗せたバイティング。 突き立てた犬歯の根元に鮮血が染み渡る。 右の肩口を狙って噛み付きを敢行したフェイトの使い魔アルフ。 人間であれば間違いなく戦闘不能に陥れるほどの傷を負わせた、そんな彼女が――― (コ、コイツ………捨て身で……!?) 今、その目に驚愕を称えて呟いた。 そう、鎖骨すら噛み砕く狼の咬合をアーチャーは敢えて受けたのだ。 傷口から勢い良く血が噴き出し、右の頭部から耳にまで鮮血に塗れ、それでも弓兵は変わらぬニヒルな笑みを浮かべていた。 「信じられない……私が喉笛を狙ってたらどうするつもりだったんだいっ!?」 「愚問。 繰り出す攻撃の悉くに必倒の気合はあれど―――必殺の意思は無かった。 ならばそんな腑抜けた攻撃の一つや二つ、体で受け止めても支障は無い」 ――― その勝利と引き換えに ――― 「あっ!? ぎゃんっっっっ!!!!」 飛び退こうと離れたアルフの口から悲鳴が響く。 陰陽の二刀が狼の脇腹を凪ぎ払ったのだ! 「アルフっ!!!!!」 大事なパートナーを傷つけられ、悲痛な声をあげるフェイト。 すぐに敵を撃たんと手を翳すが、使い魔の死角になって―――いや! あの男がアルフの喉笛を鷲掴みにして盾にしているが故に、少女は手に秘めた砲撃魔法を解放できない! 怒りか焦りか、もしくはその両方が脳内に渦巻き、幼い魔導士の戦術は霧散した。 自身が傷を負ったのであればここまで動揺する事は無かっただろう。 だが大事な仲間のそれに対しては彼女はあまりにも脆かった――― これが才能も素質もなく、それでも戦場で不敗を誇った男の戦いだ。 泥を啜りながら、常に自分よりも強く、多く、強大な相手に挑んで、単身……勝利してきた修羅。 自愛など微塵も無い、男が病的なまでに積み重ねてきた勝利を理解できる者はなく――― その孤高の剣の一端を垣間見せた男。 狼の死角に隠れた彼の手に、今――――黒曜の輝きを放つ弓矢が番えられた。 ―――――― War4 ――― 大空に二対の稲妻が咲き誇り――― 無残に撃ち抜かれた飛行船ヴィマーナが空中分解し、残骸となって墜落していく。 直角に突き立ったプラズマと、大地と並行に薙ぎ払われたプラズマ。 中央でクロスしたそれはまるで、宙空に十字架を描いたかのようだった。 限りなく黒に近い紫色の、それは背徳の十字架であろう。 そんな神々しさすら感じられる光景を呆然と見据えながら――― 「プ……プレシア……貴方は」 使い魔は掠れるような声で主人の名を呟いた。 カラカラに渇いた喉。 その声帯は震えている。 全身を覆う冷たい汗と震えは、決して九死に一生を経た事、自分らが勝利に至った事による歓喜の震えではない。 「聞いてない……聞いてないです……ここまで……!」 うわ言のように呟き、モニターに写された玉座の間に佇む主人を見る。 「自己ブースト」をかけた限界突破・魔力行使による次元跳躍砲。 リニスが聞き及んでいたのはそこまでだった。 ―――――― ―――――そう、その先は荒唐無稽な素人の与太話でしか無かった筈だ…… 魔導士の常識など全く弁えない科学者の夢想じみた戯言。 子供がメカを模した玩具に積載量と容量を超えた、非現実的な武装を付けて喜んでいる姿はよく見かける。 ―――そういう類の話だった。 思い出したくも無いが………… あの時、彼は何て………ほざき散らしていたんだっけ? キミの魔法からは何人たりとも逃れられない。 英霊の中には未来予知じみた回避力を持つ者もいるというが 空間、間合いすら無視して「四方八方」から降り注ぐ死神の雷を防げる者などいないだろう。 どこまでも獲物を追いつめ、幾度となく冥府へと誘い続ける……さながら亡霊のように! 「オーバードライブ―――Mode・FANTOM」 キミに相応しい名称だとは思わないかね! ……………… あまりにも荒唐無稽で聞くに堪えない物言いだった。 だから耳を貸さなかった。 主人だって、まさかあんな妄言に耳を貸すだなんて考えもしなかったのだ。 同時連装―――オールレンジ―――次元、跳躍砲――― キミなら使いこなせるだろう……さあ、証明しておくれプレシアテスタロッサ! 絶望と執念を究極まで煮詰めた者が一体どれほどの力を見せてくれるのか! ………………… ―――――― 「………………ぁ」 魂の抜けたような声を漏らし、使い魔は回想から戻ってくる。 画面を凝視する双眸を向けた先で――― ―――― バキン、と ――――― 何かが破裂するような音が響いた。 それは聞き間違いでなければ、間違いなく主人の体内から響いたものであり――― ―――――――佇む黒衣の魔導士の、到る所から……亀裂の生じたような音が……… プレシアテスタロッサVSギルガメッシュ ギルガメッシュ撃墜 プレシア勝利―――――――? ―――――― 「プ………プレシアァァァァーーーーーっ!!!!」 蒼白と表すしかない面持ちで玉座の間に転送してきたリニス。 メインルームの制御などそっちのけだった。 未だ立ち尽くす主人に駆け寄り、その身を後ろから抱き止めたのである。 すると何事もないかのように佇んでいた主人の体が…… 使い魔に抱かれた瞬間、力無く崩れ落ち、リニスに為すがままに体重を預けた。 その肉体は常軌を逸した熱に苛まれ、蛋白質の焼けるような匂いを場に醸し出す――― 跳躍法の多方向からの連射―――1発ですら全霊をかけて撃たねばならない大魔法のつるべ打ち。 オーバードライブと呼ばれる決戦モードによって叩き出された出力は そんな埒外を 「取りあえず」 可能にするだけの魔力量を確保するには至っていた。 「何て……何て馬鹿な事を……! しっかりして下さい!」 だが、どんなフィジカルを持とうが魔力が足りていようが無茶は無茶なのだ。 これは人類が間違いなく踏み込めない域の魔力行使。 そもそもプレシアテスタロッサのフィジカルデータはあくまで10年前と変わっていない。 なのにPT事件の頃より遥かに進化した、管理局の開発した最新鋭モードをその身に無理やり搭載させたらどうなる? 10年前のクルマにニトロのついた最新型エンジンを乗せて全開走行させたらどうなるというのか……? その結果が目の前のそれだ。 連装跳躍砲の2発目のトリガーを引いたところで―――彼女のリンカーコアに、その肉体ごと亀裂が入った。 左脳と、砲身である両腕の毛細血管が破裂し、滴り落ちる鮮血が介抱するリニスの衣服を朱に染める。 そして制御不能に陥った雷撃が術者である彼女自身を襲って牙を剥いたのだ。 (………………軽い) 脱力し、じっとりと汗ばむ主人の体の――――嗚呼………何と軽い事か。 ほとんど中身が詰まっていないのでは、と思わせる彼女の体は まるで糸の切れたマネキンのように力無く、無造作に手折られた小枝のように脆弱で頼りなかった。 怨執の鎧を身に纏い、英霊すら飲み込まんとした女渦―――その女の等身大の姿だった。 そう、忘れるものか……この感触。 使い魔はかつて、そんな病に蝕まれつつある主人の身を何度となく抱きかかえ、ベッドに寝かしつけたのだ。 この肉体はあの時から止まったまま。 そんなボロボロの器に、極限まで肥大した色々なモノを無理やり詰め込んで…… 何て…………何て………無茶で無為で、悲惨な有様なのだろうか。 (息苦しいでしょう……今、マスクを外しますから) 幸い他に誰も見ているものはいない。 その貌を―――誰かに晒す事も無い。 苦しげにヒュ、ヒュ、と気道を蠕動させているプレシアの背中を摩りながら、リニスは仮面に手をかけ――― ―――― ガコン! 「っ!!」 その音にビクンと肩を震わせる使い魔であった。 それは中央のモニターより響いた音、か? 何かがぶつかる音―――そこに映し出されているのは サンダーレイジによってバラバラに砕かれた黄金の舟の残骸だった。 ゴクリと唾を飲み込むリニスの視界にて、炭化し、藻屑となった飛行船ヴィマーナの…… ひしゃげた出入り口が―――今、勢い良く蹴り飛ばされたのだ!! ―――――― 吹っ飛んだ入り口から、据えた匂いを放つ黄金の具足が見える。 ズリ、ズリ、と引き摺るように這い出てくる人影が見える。 その体を外に運ぼうとして、残骸に挟まれた肉体―――炭化した右半身を呆然と見やる男の姿がある。 「――――――――――お、お……」 何を見ているのか理解できない。 何を見ているのか信じられない。 コレは何だ―――この醜く焼け爛れたモノは? よもやそれが、この世で最も尊い肉体の手であると――― よもやそれが、この世で最も尊い肉体の足であると――― ゆっくりと、男の理解に浸透していくにつれて――― やがてその表情に、言うまでもない一つの感情が浮き出てくる。 呆然とソレを見やる使い魔の眼前で――― 息も絶え絶えに、瓦礫と化したヴィマーナから無理やり自身の体を引き抜く。 ブチブチ、と肉体の腱が切れる音が場に響き渡る。 「おのれ…………おのれ―――――――おのれ、おのれ、おのれ………」 手負いの王が―――― 「おぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ、のぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ、れぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!」 ―――――世界を滅さんばかりの絶叫を上げた。 ―――――― ―――――外した………… リニスは自身、体中の力が抜けていくのを実感していた。 やはりプレシアほどの魔導士であっても、あれだけの魔力行使をぶっつけ本番で成功させるのは無理だったのだ。 ただでさえ照準の難しい跳躍砲。 その暴れ狂う出力を制御出来ずに、僅かに直撃軌道から右に逸れ――― サーヴァントの急所である首を、心臓をスレスレで巻き込まずに、僅かに外れてしまっていたのだ。 「仕留めきれなかった………」 こんなに頑張ったのに…… 主人がここまで全てを投げ打ったというのに…… 涙ながらに結果を見据える使い魔の心胆はいかばかりのものか。 瀕死の状態に追い込んでも、倒し切れなければ意味が無い。 あのサーヴァントは「攻、防、支援、癒し」の全ての要素を内に持つからこそ最強なのだ。 あれだけの致命傷を受けてなお、蘇生レベルの復活を果たすだろう。 その余地も許さぬほどに、一度に葬り去らねば勝ちは無いと分かっていながら……… もはや何も出来ない自分達には、歯噛みするしか術が無い。 「あと一手、あと一手あれば……」 ――― 詰め将棋は手順を一歩間違えれば王を詰ます事は出来ない ――― その事を痛感せずにはいられない。 今、思えば弓兵を切るのが早すぎたのだ。 アレを捨て駒にするのは決まっていたが、ギルガメッシュを相手に拮抗すら出来なかったが故に 早々に見切りをつけて序盤で早くに捨てしまった。 それ故のこの結果。 シミュレーションに対して駒が一つ足りないのだから、詰めきれなくて当然だった。 とはいえ、この悔しさと口惜しさは到底、受け入れられるものではない。 (リニス) 「!」 自身を抱える使い魔にプレシアが念話を送る。 その声はやはり憔悴に落ちくぼみ、まるで生気が無い。 (そろそろスカリエッティが援軍を寄越すわ。 あの男も今、私という防波堤を失うのは死活問題だから) (喋らないで下さい……! もう神経も血管もズタズタなんですよ!?) (だから、それまで貴方がアレの相手をしておきなさい) ……………………… 「………………は?」 思わず肉声で返してしまう使い魔であった。 ―――――― 「雑ぁぁ種ゥゥゥゥーーーーーーーーーーーーー!!!」 王が周囲に残存していた傀儡兵を怒り任せに―――1薙ぎで全滅させていた。 ―――――― Rinis,s view ――― 「アレの…………ですか?」 思わず聞き返してしまう私。 念話だけに聞き逃すなんて事はなかったのだけれど…… 脳が現実を受け入れるのを拒否しているというか何というか――― (昔の貴方はとてもすばしっこい猫だった。 怒りに我を忘れた牛をあしらうくらい、どうとでもなるでしょう) 「ど……ッ!」 どうともなりませんよ、あんなもん! とんでもない事を言ってくる主人に対し、言葉を詰まらせる! ていうか神牛を相手に暴れた英霊を牛呼ばわりって……笑う所ですか、ひょっとして!? (やりなさい。 私やフェイトの居場所を護ってくれるのでしょう?) 「う、ぐう………っ」 こちらの言葉なんて聞く耳持たないご主人様。 ええ、思い出しました。 忘れるものですか……こういう所もまるで変わっていない。 ………………………………………………………………こういう、鬼みたいな所も。 「分かりましたよ……ええ、了解ですとも! メインコントロールを私に回してください!」 (いい子ね) まるで心の篭っていない労いの言葉を残し――― 未だに降って湧いたような展開を信じたくない私を残して、プレシアの体は腕から掻き消えてしまった。 恐らくは医務室にテレポートしたのでしょう。 嗚呼―――――ノーと言える使い魔になりたい…… ―――――― 明らかに自身には荷が勝ちすぎる相手を前にリニスは立った。 不平不満はあったにせよ(それはもう盛大に)、彼女は聡い使い魔である。 状況を正確に理解すればするほど、それしか無いという事を理解していた。 当然だ。 ここで自分が踏ん張らなければプレシアとフェイト、それにアルフの居場所を守れない。 結局、主人に言われるまでもなく、無茶で無理だと分かっていてもやるしか無かったのである。 「庭園、浮上! ファクトリーのラインに残った戦力も全て出して下さい! 機動兵を前面に出しつつ、徐々に後退!」 幸い、敵の足は潰した。 舟を壊され、あの体では追い足は無いに等しい。 怒り狂い、瀕死の重傷で、見るからに正気を失っている敵サーヴァント。 あれならば撤退戦に限定すれば何とかなるかも知れない。 徐々に引きながら―――慎重に時間を稼げれば……! ―――――― 「ヴィマーーーーーーーナッッッ!」 英雄王が吼え狂うように宝具の名を叫ぶ。 後方より穿たれた孔の中より――――再び、黄金に輝く古代の舟が現れた……… ―――――― 「………………」 ヘナヘナと崩れ落ち――――― 山猫はコンソロールに突っ伏していた。 「何、隻、持って………」 早くも心が折れて砕けてしまいそうだ。 今更とはいえ、節操が無いにも程があるだろう…… 「が、頑張ろう……………頑張るしか、無いじゃないですか……」 あまりにも重過ぎる責務と、要塞全体の負荷がリニスの体を苛む。 何分持つか分からない。 魔力が足らない。 庭園全てに張り巡らされた回路に送り込む動力にしても、自分ではまるで確保できない。 こんな有様ではまともに動かせるとは到底思えないが………ともあれ、やるだけの事はやろう。 絶望的と呼ぶのもおこがましい戦力差を前に――― 使い魔は己が愛すべき人達の玄関を守るための奮闘を決意する。 例え、それが業火の前の水鉄砲に等しい、ささやかな抵抗だったとしても―――― プレシアテスタロッサVSギルガメッシュ ギルガメッシュ辛くも生存 プレシア重症・魔力エンプティにより退場 時の庭園の全権をリニスに委譲 戦闘継続―――――― (フェイトは……弓兵を説得出来たのでしょうか?) 今からでも遅くは無い。 あの弓兵が再び参戦してくれれば、まるで話が違ってくるのだが…… まさに覆水盆にというか―――虫の良い話だとは思う。 だがそれでも可能性として無いわけではない以上、期待してしまう。 であると共に、母の力になるために動いてくれた優しい娘の安否をリニスは気遣う。 そんな少女の決意深き戦いの決着もまた―――――既に、、 ―――――― Girl of Fate Blade Worker5 ――― 「ハァ……ハァ……ハァ………っ」 血糊が、地面を赤く染める――― 抉られた脇腹から、太股を、ふくらはぎを伝って滴る命の液体。 弓兵と称されるサーヴァントの渾身の1投は想像を超えて余りあるものだった――― 少女は避ける事も凌ぐ事も出来なかったのだ。 何とか急所だけは外れているようだが、英霊を相手に戦える状態に無い事は自身が一番良く分かっていた。 (作戦は………間違ってなかった……だけど) 生まれてよりずっと厳しいトレーニングを続けてきたフェイト。 この年齢で推定AAA前後の実力を持つ彼女は、そこらの大人の魔導士よりも遥かに強い。 恐らく持って生まれた資質は、あの弓兵よりも上だろう。 だが―――それでも経験値はゼロ。 戦火の中で鍛えられてきた弓兵とは引き出しの多さと厚みが違う。 咄嗟の機転と、極限状態における爆発力。 そこに天と地ほどの差がある。 故にこれは埋めても埋めきれない、実戦経験の差が生んだ結果。 (戦術次第だなんて……その分野で上を行こうなんておこがましい話だった… 全部、私のミスだ……ごめん、アルフ) フェイトにとって不運だったのはスカリエッティから齎された情報の不明瞭さもある。 この英霊が他のサーヴァントよりも弱いという、数値のみで出した情報しか持ち得なかった事。 このアーチャーこそは基本スペックや先天スキルで他の英霊にあけられた溝を 特異な資質と戦術を駆使して埋め、互角の闘いを展開するに至った英霊だ。 彼の生涯において楽な戦いなど一つとしてなかった。 その一戦一戦で培われた思考の柔軟性と瞬発力。 それこそがピンチを凌ぎ、チャンスをモノにするのに一番必要になるもの。 男は絶対の窮地を凌ぎ続け、フェイトはアルフの負傷を含めた窮地に動揺して凌げなかった。 せめて5年、10年―――少女にも積み上げてきたモノがあったのならば、こんな結果にはならなかっただろう。 (ごめんなさい………母さん……リニス) 年端もいかない少女に酷な出血は、それでも何とかしようと奮い立つフェイトの意識を無慈悲に刈り取り――― 母親と、優しい師匠の顔を思い浮かべながら―――彼女の精神は闇に沈んでいった。 ―――――― 「フェイトぉぉぉーーーッッ!!」 盾にされ、あまつさえ屈辱にも地面に打ち捨てられた狼。 その断末魔にも似た絶叫が木霊する。 「こんの…………野郎ぉぉぉぉぉ!!!!」 怒りに打ち震える使い魔。 浅くない負傷を無視して立ち上がるアルフ。 猛り狂うその瞳に写るは憎っくき敵の姿。 少女の使い魔が牙を剥き出しにして弓兵に突進する。 (…………) 対して構えるアーチャーはもはや磐石。 フェイトの空爆と罠があったからこそ、地上戦で狼相手に手こずったのだ。 それが失われた今、彼女は弓兵の敵ではない。 双眸に怜悧な光を灯し、男は獣を仕留めようと双剣を翻す。 「むっ!!?」 だが突如、アーチャーを襲う焦燥と戸惑い。 獣の姿だった敵が目の前で人間の―――女の姿に変異したのだ! 一瞬の虚を突かれたアーチャーが双刃を引き下げ、ガードを上げる。 その防御に対し、アルフは己が拳骨を力いっぱい、骨まで砕けよ!とばかりに叩き付けたのだ! 「ぐっ……!」 横殴りに殴られ、後方の木まで吹っ飛ばされて叩きつけられるアーチャー。 生来の馬鹿力に、更に魔力を込めた右拳の一撃は鉄をも砕き割る。 「二刀流相手ならこっちの方がやりやすい! 遠距離専門相手に殴り合いで舐められてたまるかよ!」 弓兵の前に現れたのは、獣の姿だった時の毛並みと同色の、燃えるような長髪を称えた女だった。 豊満なボディに、機能美に溢れた力強い四肢を備え、天を突く怒髪を逆立たせて主を傷つけられた憤怒に燃える女性。 (人語を解する故、もしやと思ったが―――案の定か) 「立てよ……フェイトの仇だ! そのスカした面をボコ殴りにしてやるっ!!」 野性味溢れるワイルドな肢体を翻す獣耳の娘。 獣の時と同様、アルフは犬歯を剥き出しにして弓兵に襲い掛かる! ―――――― Arf,s view ――― ―――そんなこんなで突っかかったまでは良いんだけどさ……… 半分は本当に怒りだった。 マジでぶっ飛ばしてやろうって思った。 でももう半分は―――虚勢だったよ…… だって分かっちまうんだ。 コイツには勝てないって。 二人係でどうにもならなかったものを私一人で倒せるわけが無い。 今だって拳を交えてすぐに分かった。 コイツ強いって。 怒り任せに叩き潰してやろうとマグマみたいに煮え立った感情が、ヘンに冷静さを取り戻しちまうほどに。 ちくしょう……! サーヴァントってのは使い魔だろう!? 私と似たようなものの筈なのに、数値からして違い過ぎるじゃないか!? 初めは馬鹿力で押し込んでいたけれど、今じゃもう受け流されて鋭い反撃を食わないようにするだけで手一杯。 こんなのを生け捕りにするなんて初めから無理だったんだよフェイト! 「このっ! このっ!! チョコマカと!」 私のパンチが悉く空を切る。 木を凪ぎ倒し、地面を抉り取る拳も肝心のヤロウには掠りもしない! 当たれば何とか、なんて期待を持つ方が馬鹿だ! ここまで完璧に見切られてる以上、万に一つのまぐれも起こらない! 「っ!!?」 くそ……ッ! 懐に! 私の防御のリズムさえ読んで、薄くなった所を的確に狙い打ってきた! 白黒の刃がまるで霞のように私の四肢を通り過ぎ――― 「つっ!? ぎゃう……ッ!!」 手足の腱近くを綺麗に切り裂いていきやがった……! 痛っ……! 傷口から血がぶしゅーって景気良く飛び散る。 諸共に膂力を失っていく手足…… 「こ、こんなの………効くかぁ!!」 こちらを随時、観察するような怜悧な両目はまるで鷹だ……何とかその顔色くらいは変えてやりたいけれど…… 参ったよ……何も出来ないのかい。 いくらでも斬ってみろと相手を挑発する私だけど当然、強がりだ。 先に食らった腹の傷と合わせて既に6箇所。 もう、コイツの動きに付いていけない。 「…………」 くっそう……澄ました顔しやがって! でも私が倒れたら次はフェイトが止めを刺される番だ! 前言撤回、へこたれてなんかいられない! 敵わないまでも、何度でも立ち上がって食らい付いてやるさ! 膝を付かない事が私のせめてもの抵抗――― ―――――― 悲痛な表情で、倒れ付す少女の壁になるように立ち上がり続けるアルフ。 「去れ」 「……………………え?」 その顔が、男の言葉に呆然となる。 「無益な殺生は好まん……幸いにして、お前もあの少女も急所は外れている。 互いに刃を交わす間柄とて、こうもはっきりと優劣がついた以上―――何も死ぬまで斬り合う必要もなかろう」 「……え、えと………見逃してくれるって、言うのかい?」 信じられない。 一方的に襲い掛かって、罠を張って窮地に陥れ、散々痛めつけられた対象を 逆襲にて圧倒しておきながら、こちらを見逃がすと男は言ったのだ。 少女もアルフも英霊なんて謎めいた輩にここまでの事をやった以上、負ければ命を取られるくらいの事は覚悟していた。 それだけに、使い魔は男の言葉を咄嗟に飲み込めない。 「どうする? これ以上続けて無駄に命を散らせたい、というのならば……私は一向に構わんが」 鷹の目が一層鋭く獣娘を射抜く。 「ぐっ」と喉の奥からくぐもった声をあげるアルフ。 こうなってしまったら選択の余地なんて無い――― (あのババアはともかく、リニスを困らせる羽目になっちまうけど……) 当然の事ながら命にはかえられない。 頭を垂れる使い魔。 ピンと立っていた耳も尻尾も、しなれるように垂れる。 それが獣の完全なる戦意喪失を意味する事は言うまでもない。 「言葉に……甘えるよ。 そんな事、言っておいて後ろから撃たないでおくれよ?」 「そんな事をするくらいなら今ここで仕留めるさ。 早く行け。 ただし―――――次は無いぞ? 仲間にもそう伝えておけ」 「…………分かった。 恩に着るよ…」 苦しそうに地に付しているフェイトを抱きかかえるアルフ。 (早く手当てしないと……ちょっとの辛抱だからね、フェイト) 戦いに完全に負けた悔しさよりも、今は命が助かった事に安堵しつつ――― (それにしても……アイツ、良い奴じゃないか) ことにフェイトが殺されなかった事に胸を撫で下ろしながら 狼の使い魔は一度、チラリと弓兵に向き直った後、その場を後にする。 ―――――― from Fate to Fate ――― 「………………………………………………行ったか」 傷ついた少女を抱えて飛び去った獣女。 その背中を見据えて、アーチャーはポツリと呟く。 こちらが約束を違えない事を本当で信じているようだ。 もはやあの獣には男に対する警戒心などまるで無い。 素直で結構。 駆け引きで容易くこちらの思い通りに動いてくれる。 ことに獣は正直だ。 純然たる力の差を見せ付けてやれば、よっぽどの事が無い限り牙を剥いては来ない。 それに今、見逃してやった恩を感じているのならば再度こちらを狙って来た時でも、あの拳を全力で振るう事は難しいだろう。 「ふう……やれやれ」 女のハンマーパンチで切った口から、ペッと血泡を吐く男。 一息つくと、ようやく彼特有のふてぶてしい態度が戻った………かのように見えたが――― 木に寄りかかるアーチャーは何と、そのままズルズルと地面に座り込んでしまったのだ。 英雄王との一戦。 跳躍砲による奇襲。 そして今の戦い――― いずれも決定的な損傷は無かったものの、蓄積されたダメージは確実に弓兵を苛んでいたのだ。 特にあの稲妻の奇襲と、少女の雷矢。 掠っただけで、その身がカンナで削られ喪失したようなダメージを受けていた。 未だ撃たれた箇所は感覚が戻らず、両手の握力もほとんど残っていない。 ミッド式の魔力ダメージはサーヴァントに有効に働く。 ましてアーチャーの対魔力は最低ランクである。 それを受けてしまった場合、セイバーやライダー、ランサーなどよりも遥かに深刻なダメージを負ってしまうのだ。 もしあの獣が長期戦を仕掛けてきたならば実は危なかったのは男の方だっただけに、素直に引いてくれたのは大助かりだった。 流石にこれ以上は勘弁してくれよ………そう願う弓の英霊だったが――― 「勘弁………してくれんか」 星の巡りの悪さも筋金入りだな、と苦笑するサーヴァントである。 自身に高速で接近してくる者を、再びその鷹の目が捕らえたのだった。 恐らくは敵の第三波だろう。 「悪いが、これ以上は容赦も加減も出来ん。 この握力では馬鹿正直に切り結ぶわけにもいかんのでな―――悪く思うな」 まったく、こちらに何の恨みがあるのか知らないが降りかかる火の粉は払わねばならない。 迫る影はあからさまに、先ほどの少女と同系の武装を持った……女だった。 分かりやすくて何よりだ。 重い体を引き摺り、樹林が立ち並ぶ湿地帯に転がり込むアーチャー。 その木の枝に飛び乗って――― 「―――せいぜい上手く避けろ。 死なぬ程度にな」 弓のサーヴァントが再び、愛用の武装を敵に向ける―――その先には…… ―――――― Fate,s view ――― 次元振に酷似した反応を感知し、それを辿って来た私はそこで信じられないものを――― かつて家族と暮らしていた巨大次元航行船、時の庭園を目撃する。 驚愕、郷愁、混乱――― 私の思考を、脳を、ぐちゃぐちゃにしてくれた物をそのどれかに特定するのは難しい。 あるいは喜怒哀楽全ての感情がごちゃ混ぜになって頭の中を掻き乱したのかも知れない。 だってあそこには全てがあった……喜びも悲しみも……私を形成する全てがあったのだから。 逸る気持ちを、冷静に…!と必死に言い聞かせて踏み込んだこの地にて――― 眼前に広がっていたのは「戦闘」と………「戦争」。 私から見て近い方の、森に隣接した広場では戦闘。 詳しい状況は分からない。 そしてそこより奥まった平原で繰り広げられていた戦争の方は、状況なんて一目瞭然だった。 時の庭園と、ナニかが文字通りの雷撃戦を繰り広げていたんだ…… 幾つにも連なる爆発。 その熱波が顔を叩く。 遠目に見ているこの付近にすら届く爆炎と、巻き上がる灰と、そしてモノの焼ける焦げ臭い異臭。 鉄と火薬が花と散り、大気を鳴動させる―――紛う事なき戦の奏べ。 そして私の記憶に残る思い出の庭園が、巨大な一門の砲塔を掲げて質量兵器を撃ち放ったのを見た時…… 大事にしていた記憶、宝箱にしまっておいた欠けがえの無いものが捻じ曲がってしまった気がした。 「な………何が起こっているんだ? ここで…」 誰に問うでもなく呟いた言葉。 当然、答えは返って来ない。 動機が収まらない。 あそこに行かなくてはと思い、急くように飛んで来ておきながら…… 今、私の心を苛むのは 「踏み込んでしまったら後戻りは出来ない」 という、湧き上がるような恐怖だった。 「どうしよう……二箇所で起こっている戦闘行為……どちらに行けば…」 セオリーで言えば……………手前の小さな戦闘に先に介入するべきだ。 奥の大規模な方へと踏み込んで、手前の連中がどちらも敵だった場合、挟み撃ちを食らう羽目になる。 そう、理屈を並べて私は手前を選んだ――― ―――――庭園に突入する事の恐怖から………逃れるために。 ―――――― そして戦闘が行われている地点から程無い距離までさし迫った時――― Sir caution please 「なっ!?」 まだ相当数の飛距離があると安心しきっていた私の心胆を、バルディッシュの切迫した音声が叩き起こす! どれだけ離れた場所から来たのか想像も付かない――― それほど遠くから、超高速で飛来する物体が今まさに目と鼻の先に迫っていた! 「撃って来たっ!? くううっ!!!」 体を無理やり捻り込んで、無様なツイストで何とか直撃をかわす! ソニックブームと共に体の下を抜けていき、ぞぶりと―――下腹から胸にかけてのBJをこそげ取っていく何か! 遅れて寒気と共に、ドッと冷たい汗が全身を覆う……! 続けて2射、3射と撃ち込まれる矢が次々とBJを裂いて肉体を傷つける! 必死で回避する私! 狙撃手……! 戦いにおいて最も恐ろしい、防ぎようが無いとまで言われる凶手の名称だ。 その恐るべき殺し屋の射程に、迂闊にも足を踏み入れてしまった事を私はようやく思い知る。 後悔、先に立たずとはこの事。 どうやら私はババを引いたみたいだ……! ここで今更、止まったり引き返したりしたらそれこそ狙い打ち。 体に風穴が開いておしまい。 あの初弾を見ても分かる。 相手は神業のような腕前を持っていて、こちらの1秒の躊躇をも見逃さない凄腕だ! (もう………このまま行くしかない!) 「バルディッシュ! 敵の位置特定と回避は私がやるから 相手武装の発射の感知とタイミングのみに全センサーを回して!」 Yes sir. be careful 「頼んだよ……! 狙撃が相手じゃ視覚に頼るのは自殺行為だから。 今はデバイスの高速演算機能だけが頼り……!」 正面、目的地に見えるのはまばらに木が生えた湿地帯。 いかにもゲリラが潜んでいそうな、あそこに……敵がいる! 「全速! フルドライブ!!」 駆ける私。 その魔境の先に何が待っているのか、未だ知らずに――― ただ胸を焦がすような焦燥に苛まれ……飛び立った。 ―――――― 未だ雛鳥か――― それとも雛以上の何かになれたのか――― 震える大気か、それとも揺れる彼女の心自身が―――フェイトにそんな問いを投げかけた。 「フェイト」の名を冠する娘。 ――― その日、彼女は運命に出会う ――― 前 目次
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結局、僕は恵さんの家にいる。身内はすべて行方不明か死亡。ここ以外、行く当てもなかった。二人とも親がいないからちょうどいいと恵さんは言っていたが・・・。 (そういえば、恵さんの親は何でいないんだ?) だいたいそんな話、初めて聞いたぞ。小学校からずっと一緒にいたのに。恵さんにも、引き取ってくれる親族はいないのか? 「ん?何、どうかした?」 「あ、いや別に・・・・。」 国会議事堂、軍事会議室。 「名古屋は完全に壊滅状態です。すぐに救助隊を要請しましょう。」 「すでにやっています。」 「しかし、どうしたものか・・・この損害は。」 「これは国家予算にも大きく影響しますね。」 「巨大生物の一匹は海へ、他二匹は所在不明だそうだがどういうことかね黒木君?」 黒木はこんな状況下でも冷静に応える。 「途中、もう一匹の巨大生物が現れたために迎撃に失敗しました。ですが、次回は必ず、生物を撃退してみせます。そのために現在、新たな対巨大生物兵器を開発中です。」 この言葉に会議室はざわつく。しかし、これは議長のカンにさわった。 「黒木君、きみは軍資金が国民の税金から出されている事を知っているか?この事件で我が国は多大な出費を負った。そんなときに、君はそんな金の使い方ができるのかね?」 「はい。」 「しかし、このままでは名古屋、静岡への援助金さえままならない。それでは市民の生活が・・・・!」 黒木は力強く言い返す。 「その市民を守るために、確実に巨大生物を撃退する兵器が必要です。現地で戦っていない方が、私のやり方に口を挟まないでいただきたい・・!」 「・・・・・・!」 (今度こそ、必ず・・・!) 「あ~あ、学校もジラに壊されちゃったし、ヒマだなあ・・・。」 ジラは上陸時、真っ先にジン達の通う学校を破壊していた。 「よし、じゃあ買い物行こう!ほしいものがあるんだ」 恵はご機嫌で準備を始めた。 名古屋市内、某デパート。ただ、二人はすでに廃墟と化している事を忘れていた。 「あ、そういえば・・・・」 「・・・・だったら次よっ!」 愛知県市内、某デパート。だが、ジラの騒ぎのせいか、入り口には『休業』の二文字がでかでかと貼られている。 「ぬうう、だったら!!」 静岡県市内、某デパート。だがここも、バランが通過した事もあって荒れ果てていた。休業どころか、入り口が瓦礫で埋まっている。 「ううう・・・・。」 恵は今にも泣き出しそうだ。 「・・・・もう一つ隣の県に行こう、きっとやってるから、ね?」 「あううう・・(半ベソ)」 山梨県内、某デパート。 「や・・・・やった・・・・。(満開)」 恵の表情に、ようやく華がもどる。ジンも一安心。すっかり夜になってしまったデパートは、明々と照らされている。 「ジン君、行こ行こっ♪」 恵はジンの手を引っ張る。 「海上自衛隊より、緊急通信が入っています。」 「つなげ」 緊急通信。この言葉が陸自に緊張を走らせた。 「こちらイージス艦隊旗艦『ひえい』艦長の曽根崎です。大変な事になりました。」 「こちら陸上自衛隊第三特務隊准将、立花だ。どうした、何があった。」 曽根崎の声は明らかに震えていた。さらに、バックでは砲撃音が聞こえる。立花にも緊張が走る。 「現在、静岡港で未確認巨大生物と交戦中。一匹は水棲生物、もう一匹は恐竜アンキロサウルスに酷似しています!」 「よし、俺が今すぐ援護に向かう。」 「了解、早急にお願いします。」 通信は爆発音の途中で途切れた。その場が静まり返る。 「お前ら、何ボーっと突っ立ってやがる!!今すぐ『さつま』を発進できるようにしろ!それと、通信科は自衛隊特別本部長の黒木特佐にただちに連絡しろ。『あれ』を使う時がきたってな。」 静岡港の一角。そこに水柱が立ち上る。それは通信にあった水棲生物――――チタノザウルスだ。さらに、それを追うように恐竜アンキロサウルス――――――アンギラスが姿を見せた。その後ろでは、イージス艦隊旗艦『ひえい』、護衛艦『もりゆき』『はるゆき』『はつゆき』が砲撃準備にかかっている。 チタノザウルスが艦隊を睨み付ける。 「撃てーっ!」 艦隊がチタノザウルス、アンギラスに砲撃の雨を降らす。しかし、両怪獣は水中に潜ってそれをかわす。水中に陰影。『もりゆき』に向かっている。そして陰影はチタノザウルスに変わった。『もりゆき』に爪を立てる。しかし、アンギラスがチタノザウルスの尾に噛み付き、海面へ投げつける。チタノザウルスは一瞬宙に浮き、海面に水柱をつくる。『もりゆき』は間一髪のところを救われた。 「アンキロサウルスが・・・・我々を助けた!?」 しかし、間髪いれず今度は『はるゆき』に迫るチタノザウルス。 「『もりゆき』『はつゆき』、援護しろ!」 三艦の砲塔が同時にチタノザウルスに向けられる。 「発射!」 再び火を吹く砲塔。しかし、撃つのが遅すぎた。牙に、爪に無残に引き裂かれる『はるゆき』。そして、冷たい海の底へ沈んでいく。チタノは残りの艦隊に目を向ける。その時、海上が大きく盛り上がった。アンギラスの奇襲だ。チタノザウルスを押し倒すアンギラス。水しぶきを上げながら組み合う二匹。それをただ呆然と見守る艦隊。そこに、通信が入る。 「お前ら、何ボーっとしてやがる。攻撃再開だ!」 そこに現れたのは立花准将専用旗艦潜水艦『さつま』だった。 「削岩魚雷発射!」 艦首から放たれるドリル状の魚雷。それはアンギラスの足に刺さった。海が赤く染まっていく。アンギラスがもがく。その間にチタノザウルスは艦隊の真下を通過し、静岡に足を踏み入れた。しかし、立花は無視する。 「准将、怪獣が上陸します!」 「大丈夫だ、向こうは黒木が面倒見る。それより、俺達はこいつらをしとめるぞ。」 「しかし、この怪獣は・・・・!」 「色々言わずに仕事しろ。なくなった時に後悔するぞ。」 すっかりご機嫌になった恵の手には持ちきれないくらい大量の食器やら家具やら。これはジンの分だ。 (そういえば、僕の分は前の家にあったもんなあ・・・。潰れちゃったけど) こういうあたり女子の方がしっかりしている、とジンはやけに納得した。 と、その時、避難警報が街に響き渡る。 「避難警報発令、避難警報発令。怪獣が街に接近しています。住民の皆さんは係員の指示に従って速やかに避難してください。繰り返します、住民の皆さんは・・・・」 市街は一瞬でパニックに陥る。路上には戦車が走り出した。 「ジン君、怪獣ってもしかして・・・」 「禍津日!?」 「ジン君は先に行って!私は坂本さんに知らせてくる!!」 「うん!・・・・あ、でも荷物どうしよう?」 「大丈夫!意地でも持って帰るわ!!」(なぜかガッツポーズ) 「わ、わかった・・・・。」 ジンは戦車の向かう方向へと走っていく。既に砲撃音が鳴り出している。 チタノザウルスを取り囲むように配置された戦車、メーサー群。さらに、上空には白と銀が眩しい最新鋭機の姿もあった。 首都防衛用最新航空兵器、ガルーダ。この新米兵器は、パイロットもまた新米だった。パイロット、青木一馬(あおきかずま)。今年から自衛隊に入隊。その後、ずば抜けた成績を叩き出し、今回晴れて最新鋭機のパイロットを一任された。 「よし、行くぞ!」 「砲撃を緩めるな!一歩たりとも動きを許すわけにはいかない!」 黒木の号令と共に、チタノザウルスに鉄甲弾、メーサーの雨が降り注ぐ。地上では水中のように思い通り動けないチタノザウルスはそのすべてをまともに受ける。 「よし、このまま一気に・・・」 しかし、突然チタノザウルスが尾に膜を張り出した。 「!?」 「何を始めるつもりだ・・・」 チタノザウルスは、尾を羽ばたかせ、そして竜巻を作り出した! 竜巻に巻き込まれ、次々と宙を舞う戦車、メーサー車。 「くそ、野郎!」 青木がガルーダの機首に取り付けられた2対の高出力メーサーを上空から降り注がせる。連射!!チタノザウルスは怒って噛み付こうとするが、そんなものに当たるほど最新鋭機は低性能ではない。竜巻。だが、同じ結果。かわりに戦車が宙を飛んだ。 とある廃屋。人もよりつかぬそこに、人影があった。 「岩手野・・・いる事はわかってる。さっさと出てきたらどうだ」 「何度も言ってるだろう!ここにはおっさんはいない!あの戦いの後、はぐれちまったんだ!」 パトリックは手に汗を握り、必死で先に通させまいとする。 「・・・・貴様が岩手野を拾ったところをこいつは見ている。いいわけは無駄だ。」 「無駄です。」 パトリックの前には男と女。男は右目を黒い眼帯で覆っている。女はまだまだ二人には到底適わないほど背が小さい。子供だ。 「・・・・だったらみてみりゃあいいじゃねえかよ!この奥を!それでいなかったら、おとなしく帰れ!」 「・・・・・。」 男はパトリックを押しのけて廃屋の中へ足を入れる。そこには虚無の空間。灰色のホコリが部屋を飛び交うだけだった。 「見やがれ!誰もいないじゃねえか!」 「・・・・・・。」 「約束だ、さっさと立ち去れ!」 男はもう一度ぐるりと部屋を見渡して足を外へ向けた。 「・・・・行くぞ」 「パトリックバイバイです」 パトリックは二人が消えるのを最後まで見届けた 「・・・・・もういいぜ、おっさん。」 そういうと、廃屋の隅の床が外れた。この廃屋には地下があったのだ。中からは、あの武将ひげが出てきた。 「ふうう、すまぬう、米系い。」 「しょうがないだろ、神獣殺しちまったの俺だからな。・・・・・・だから米系はやめろって。それにしても、手塚はもう殺られちまっただろうな。」 「神獣を失ったものは、神獣と共にこの世を去る。これが禍津日の掟だからなあ。」 「くそっ、誰が決めやがったんだ、こんな掟・・・」 パトリックが毒ついた。その時、岩手野の顔がこわばった。 「ん、どうしたおっさん?」 パトリックが岩手野の視線を追った先にいたもの。それは消えたはずの眼帯の男だった。 「誰が決めたか・・・・そんなことはどうだっていい。そういうのは本質が問題だ。」 男の手には怪しく輝く冷たい拳銃。 「岩手野茨田儀。制裁の時だ・・・・。」 岩手野は糸の切れた操り人形のように動かなくなった。 「おっさん!」 「パトリック、貴様も落ちたな・・・。価値の失ったものをかばうなどと・・・」 「価値がないだと!勝手に決め付けんな!」 「パトリック、怖いです・・・」 「貴様にはこんな事ではなく、他にやる事があるはずだ。忘れたか?使命を・・・」 「っ・・・・!・・・わかってる」 「芹沢・・・・神獣はちっこいくせに、でかい野郎だ・・・・。」 男、芹沢は月夜の底に去っていく。パトリックが見守る夜の風には、血の臭いが虚しく絡められていた・・・・。 ガルーダの猛攻は、チタノザウルスを羽交い絞めにしていた。メーサーも一斉攻撃。 「よし、このまま一気に・・・・」 しかし、突如衝撃が起こり、青木の視界が揺れ始めた。 「な、何だ!?」 ガルーダのメインエンジンにメーサーが誤爆したのだ。体制を保てず、ビルに突っ込むガルーダ。 「くそっ、何やってんだ!」 ここぞとばかり竜巻のラッシュをかけるチタノザウルス。戦車、歩兵、重火器が紙ふぶきのように舞い上がり、雨のように地に落ちる。 コンクリートにべっとりと流れる血の川。所々に転がる死体や鉄屑。ジンはその真ん中に立っていた。ビルの隙間から、ヒレで覆われた巨体が吼えている。 「これ以上、犠牲は出させないぞ!ギドラ!!」 ジンの真上に、光の粒子が収束し、三頭竜の陰影を形成していく。 「黒木特佐!市街に新たな巨大生物が出現しました!!」 「・・・・こんな時に!戦車隊は水棲生物を攻撃!メーサー隊はその出現した生物を攻撃!」 ギドラの咆哮。チタノザウルスとの睨み合い。相手も敵と判断したらしい。先に仕掛けたのはチタノ。テイルハリケーンを浴びせかける。しかしギドラには何の効果もない。ギドラの電撃波。水を含む皮膚には効果絶大だ。 (今回は余裕かな・・・・) しかし、障壁は思わぬところから放たれた。青い光の筋が黄金の体に突き刺さった。ジンは転げ落ちそうになる。 「な、なな何だ?」 メーサー機。冷たく重たい深緑の兵器。その矛先はギドラ。
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The New Order 革新官僚 アイコン編集 英名 Reform Bureaucracy 別名 登場作品 The New Order 上位イデオロギー ファシズム 主要なイデオローグ 他の列強諸国のように、日本は20世紀初頭の戦間期に大きく分裂した。第一次世界大戦後の時点では、日本が封権社会と鎖国政策から近代的で工業化された国民国家へと転換を始めてから、まだ60年しか経っていなかった。このような変化には初期段階の問題が付き物である。自由市場の多くは長期間かけて自然に形成されたものであるため、特に経済学の分野ではその傾向が強く、革命的な社会主義の到来は問題をさらに複雑化するだけであった。時代の不確実性、イデオロギー的実験、植民地主義という新たな経験が組み合わさり、「革新官僚」という日本独特の不可解な体制が発生した。 革新官僚という控えめな名前とは裏腹に、彼らは残酷な搾取の遺産を背負っている。容赦なく搾取された傀儡国家、満洲国において最もよく体現されているその思想は、明らかに非人間的で、企業主義的で、ファシスト的でさえある。これらの官僚にとって、経済学とは数字とよく動く歯車以外の何物でもなく、戦争と動員に対する国家の備えを拡大するための一連の歯車仕掛けに過ぎない。ドイツ帝国末期の総力戦経済、ワイマール共和国の経済合理化、多くの強硬的な社会主義者に支持される計画経済を利用する、革新官僚の究極の目標は単純だ。経済を国家の要求通りに完璧に隷属させ、軍や政治化した官僚が恩恵を被るようにすることだ。 (TNO日本語化Modより引用)
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オペレーション0214つづき 「兄貴、少女ちゃんへのお返し、どうするか決めたの?」 「…何の事だ?」 「いや、真逆とは思ってたけど…。 もうじきホワイトデーよ?」 「……………ああっ!?」 「(少女ちゃん、コレの何処が良いんだろう?) ちゃんと考えてあげないと、少女ちゃんが可哀相よ?」 「そうは言うがな、妹よ。 そういや、お前もチョコ貰ったんだよな、どうするんだ?」 「まじめとお嬢と相談してね、服を買ってあげようかなって。」 「だったら、俺も一口乗せてくれよ。」 「ダメよ! 兄貴が貰ったチョコは、私達のとは違う特別なチョコなの。 私達のが量産型だとすれば、兄貴のは指揮官用カスタム機なの、次世代試作機なのよ。 そんな手抜きは許さないわ!」 「量産型を馬鹿にするなよ、量産型こそが兵器の完成形だぞ。 …何で俺のだけ特別なんだ?」 「我が兄ながら、ここまで愚鈍だとは…。 (少女ちゃん、考え直すなら今の内よ?)」 「誰がグドンだ、ツインテールなんて喰わねぇよ。」 「地底怪獣の事じゃないわよ! …はぁ、ちゃんと用意するのよ?」 ぶっとい釘を刺されてしまった。 まぁ、なんだ。 口喧しい所もあるが、あれはあれで気の利く可愛い妹だったりするんだが。 しかし、相手は12歳の女の子だ。 何をプレゼントして良いやら、皆目見当も付かん。 ここは一つ、あいつの知恵を借りるとしようか。 「邪魔するぜ、ナルシー。」 「そろそろ来る頃合だと思っていましたよ、熱血君。 用件はずばり、ホワイトデーですね?」 例の羽根扇をひらひらさせながら言う。 どうやら、かなり気に入ってるらしいな。 「少女さんへのプレゼントをどうするかで悩んでいる、と。」 「流石は軍師、話が早い。」 「折角来て頂いたのですが、今回は手助けしませんよ?」 「おいおい、見捨てるのかよ?」 「いえ、貴方が真剣に悩んで決めたプレゼント、という事に意味が在るんですよ。 尤も、純真無垢な少女さんの事ですから。 そこいらの石ころを手渡して、『俺の気持ちだ。』と言っても、喜んでくれるでしょうが。 まぁ、実際にそんな事をすれば、この基地の人間全てを敵に回しますがね。」 「むぅぅぅぅ。」 「そんなに深刻に考える事は有りませんよ。 先程も言いましたが、貴方からのプレゼントであれば、必ず喜んでくれます。」 「判った、自分で考えてみるよ。」 「えぇ、頑張って下さい。 (本当に、この隊に居ると退屈しませんねぇ。)」 とは言え、何もアイデアが浮かばんのは変わりないんだよな。 自分で考えるとは言ったが、ヒントを貰う位は良いよな? 「どうした熱血、面白い顔をして。」 「『面白い』は余計だ。 そうだ、ベテラン、ちょっと相談に乗ってくれよ。」 「何だ、金なら貸さんぞ。」 「…俺を何だと思ってるんだよ。 斯斯云々って訳だ。」 「成る程、少女へのプレゼントをどうするか、か。」 「あぁ、年頃の女の子が喜ぶ物なんて判らねぇよ。」 「情けない奴だな、ではヒントをやろう。 心優しい少女に相応しい贈り物は3つ! 1つ、麗しさと甘き香りを放つ花束! 2つ、煌びやかな光沢を放つアクセサリー! 3つ、美しき音色を奏でるオルゴール! 俺が師と仰ぐ男の教えだ。」 「成る程、その3つを贈れば良いのか。」 「馬鹿者! 全部贈ってどうする、1つにせんか1つに!! 贈り物を複数贈ると言う事は、己の魂を分かつ事と同じと知れぃ!!!」 「そ、そうか、俺が浅はかだった…!」 「うむ、判れば良い。 精進せよ、熱血! (師よ、貴方の教えが今、一人の男を救いましたぞ。)」 花束か、花の種類なんてそんなに知らんから却下だな。 アクセサリーも、チョコのお礼にしちゃ仰々しくないか? となると、残りは、オルゴールか。 どんな曲が良いのやら、「4分33秒」って訳にもいかんだろうしな。 やべぇ、頭から煙が出てきそうだ…。 「少女ちゃん、これ、受け取って貰えるかな?」 「お洋服ですの、きっと少女さんに似合うと思いますわ。」 「ありがとう、お姉ちゃん達。」 「そういや、兄貴からお礼は在った?」 「うん、これ、貰ったの…(照)。」 「あら、可愛いオルゴールね。」 「素敵な音色ですわね、熱血さんを見直しましたわ。」 「良い曲だけど、聞き覚えの無い曲ね。」 「…これ、兄貴の好きな曲のオルゴールアレンジね。 カラオケで良く歌うわね、因みにラブソングよ。」 「ラブソング、なんだ…(真っ赤)。 わたし、お部屋に置いてくるね。 お姉ちゃん達、お洋服ありがとう。」 「少女さん、とても嬉しそうでしたわね。」 「熱血、そういう意味で選曲したのかしら?」 「兄貴の鈍さは ニュード集積体 以上のレアリティよ? 只単に、自分の好きな曲を選んだだけだと思うわ。」 「少女ちゃん、これからも苦労しそうね…。」 「インテリさん、実際の所、全くの脈無しですの?」 「そんな事無いわね。 少女ちゃんの想いにさえ気付けば、兄貴なりに真剣に考えると思うわ。」 「…どうして気付かないのかしらね?」 「何にせよ、少女さんを泣かすような事があれば、熱血さんを許しませんわ!」 「(こうやって外堀から埋められていくのね。 兄貴も満更でもなさそうだし、このまま既成事実を作っちゃえば…。) 少女ちゃんが戻ってきたら、兄貴対策作戦会議といきますか。」 「賛成ですわ♪」 「ふふっ、面白くなりそうね♪」 投下完了。 以前のオペレーション0214の後日談って事で。 本人の意思とは関係なく話が進んでいく熱血の明日はどっちだ? とはいえ、熱血×少女はネタ切れなんだが。
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革新派 革新派(かくしんは)とはエレボニア帝国の政治的勢力であり、同国の改革に賛同・推進する立場の平民階級出身者の派閥である。 中心人物は現帝国政府代表ギリアス・オズボーン宰相。 概要 主にエレボニア帝国の中央政府(帝国政府)、帝国議会平民院の中央政界で支配的な政治勢力であり、帝国内で保守的な立場の第貴族《四大名門》を中心とした《貴族連合》(貴族派)とは激しい対立関係にある。 革新派の成り立ちと指導的人物であるギリアス・オズボーン宰相が元軍部出身であることから、帝国の国家正規軍である帝国正規軍においても高い支持を得ており、1204年の時点で正規軍の大多数が革新派によって掌握されている。 また、帝国政府の所在する帝都ヘイムダルは革新派最大の拠点であり、1201年に帝都庁長官兼帝都知事に就任したカール・レーグニッツは革新派のナンバー2にしてオズボーン宰相の盟友として知られる。 歴史 革新派の歴史は浅く、その成り立ちを語る上で最も重要な人物はギリアス・オズボーン宰相である。 帝国正規軍に在籍していた当時、彼は軍の改革を目指す平民階級の青年将校らのリーダーであり、この頃の関係者が正規軍内の革新派となったと考えられる。 1192年に起きた《ハーメルの悲劇》と百日戦役の事後処理を主導したオズボーン准将は、事件を引き起こした正規軍内の貴族派は極秘裏に粛清し徹底的な情報隠蔽を行なった。この功績をもってオズボーン准将は皇帝ユーゲントIII世より帝国初の平民階級出身の宰相に任ぜられ、以後、正規軍は革新派の強力な政治的基盤となり、この武力を背景に貴族勢力との対立を深める。 帝国政府代表としてオズボーン宰相は様々な改革を進め、諸侯が力を持つ古い伝統的な領邦国家としての帝国を中央集権化する事を目指した。 国内を経済的に一体化させる為の鉄道網の整備、中央政府の財源規模を拡大する事を目的とした周辺諸国の併合、更にはカルバード共和国との緊張を高め、正規軍の軍備拡張を正当化した。 また対立する貴族勢力に対して、帝国政府の権限をもって貿易や経済政策などで貴族領邦が不利となる政策を数多く導入している。 鉄道網を警備する事を目的に設立された鉄道憲兵隊による《四大名門》の領邦州の治安維持分野における介入、帝都ヘイムダルの行政を担う帝都庁における汚職撲滅を理由とした貴族職員の排除などもこの一貫である。 これらの革新派の改革によって、既得権益を大きく侵された貴族派は合法非合法を問わず妨害を行うものの、最終的に貴族連合は武力による革新派の排除と中央政権の奪取に舵を切った。 1204年10月に発生した貴族連合による帝都占領に始まる内戦、《十月戦役》はこうした10年以上に及ぶ対立の結果である。 《十月戦役》は貴族連合総参謀ルーファス・アルバレア卿が帝国政府に協力を「約束」する形で終結するものの、実質的には貴族派の敗北であり、貴族勢力は様々な制約を課せられその力を大きく損なった。 内戦終結の時点で帝国は革新派に掌握され、以後《世界大戦》に至るまで、オズボーン宰相の元、帝国政府は絶対的な権力を有した。 革新派に関連する人物 ギリアス・オズボーン(宰相・帝国政府代表) カール・レーグニッツ(帝都庁長官・帝都知事) バロウズ議員(議員・帝国議会平民院) アルバス事務次官(事務次官・帝国政府鉄道省) シラー補佐官(ラマール州補佐官・帝国政府から派遣) レクター・アランドール(特務少佐・帝国軍情報局・帝国政府) クレア・リーヴェルト(憲兵少佐・帝国軍鉄道憲兵隊) このページに登録されているタグ エレボニア帝国 派閥 用語 革新派
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3日(土)2時 深夜のゲブ目標ザーク(11回達成残り1回)が発端。B鯖歴史を参照。 エル本土を燃やす!と意気揚々のゲブ民であったが休日ということもあってホル及びカセに中央を追い出される。 次いでホルカセが本土に侵攻を開始。レイブンホードではカセを何とか退けるも結果ホルのみに本土を制圧される。 エル本土燃やすぜ!→自国本土が燃えてた! 特大のブーメランである。常に常勝を誇るニュー速民もびっくりであろう。 ゲブから虚勢をとったら何が残るのか? それこそ去勢された犬みたいなものであろう。 余談ではあるが、ホルがゲブ本土を掌握した後、ゲブ本土にてカセホル戦が行われた。 中々に熱い戦争であったらしい。 B鯖歴史見てきたけど移行時間中に集まるとかどこの初心者だよ。過疎鯖じゃねーんだからちっとは考えろよクズ。チャットログ見ても分かるけどな。 -- 名無しさん (2009-10-04 13 56 57) 人物特定できちゃった気がするw -- 名無しさん (2009-10-04 23 28 35) 画像見やすくしてみた -- 名無しさん (2009-10-08 01 58 10) 名前 コメント
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27日(日) 丁度トライリスとかいうわけのわからない建造物があった勝率イベント中に 防衛有利という事で防衛を半強制された事により生まれた難民救済のため 勝率に関係しない本土を布告(Matti提案)する事が全ての始まりだった 当初はネツ民も中央にリンクするメルトノーアやガバセント付近で防衛を繰り返す 予定だったが予想以上のエルソードの弱さにより勢いが急激に加速 "楽しければいいじゃん"節でエルソードの首都以外陥落及び中央より除外 を目標とし国規模でエルソードを炎上させ始めた。 その最中出来る限り中央で他国とぶつかることを避けるため エル本土のアデムガンを陥落後中央大陸のグランフォークを布告するという 非常に大陸MAP側から見るとシュールな場面が見られた 此処まで来ると自国色だけでなく顔も真っ青になり始めたエル民達が大陸で会議を始める その中で"ネツ死ね同盟国であるカセにデスパを布告してもらう" などという非常に香ばしい提案も見られた ※原因不明(笑)だがカセによるデスパ攻め割れがエル炎上中に 幾度と無く行われカセ勝率が52%から51%になるということが起きた しかし幾ら空布告された所でネツァワルの勢いは止まらず いよいよエルソードの領域は首都のみとなってしまった だが"これで満足して帰るだろう"と思ったのも束の間 首都から本土を取り戻そうと布告しようといざフィールドインすると 其処にはネツ側の高レベルが既に50人INしているという 顔面蒼白の光景が待ち受けていた 散々攻め割れを起こしネツにレイプされ残った結果は勝率計算も終盤 という事もあり分母が大きく変動することは滅多にないというのに 51%から53%へと上がったネツと50%から47%に下がったエルであった 本土も影響するということは言うまでも無い かくして夜のネツァワル(笑)の活動が終わる深夜3時頃まで ネツァワルのエル本土占領は続いたのであった ちなみにその最中BBS側は大変香ばしいことになっており プロネツ民数名によるエルソードへの煽りが行われていたが その中で「エルさん顔真っ赤ですね^^」 とあったが顔と国は真っ青で真っ赤なのは本土だろうと思った筆者であった 誰が上手いこと言えと↑ 大陸名 フィールド名 防御側 攻撃側 勝利国 時間 ペデスタル大陸 ペシャン上流域 ネツァワル エルソード ネツァワル 09/28 01 12 ペデスタル大陸 ペシャン上流域 ネツァワル エルソード ネツァワル 09/28 00 23 ペデスタル大陸 ペシャン上流域 ネツァワル エルソード ネツァワル 09/27 23 20 ペデスタル大陸 ペシャン上流域 ネツァワル エルソード ネツァワル 09/27 22 29 ペデスタル大陸 ペシャン上流域 ネツァワル エルソード ネツァワル 09/27 21 44 ペデスタル大陸 ペシャン上流域 ネツァワル エルソード ネツァワル 09/27 20 57 ペデスタル大陸 ペシャン上流域 ネツァワル エルソード ネツァワル 09/27 20 22 ペデスタル大陸 ペシャン上流域 エルソード ネツァワル ネツァワル 09/27 19 34 余談だがこの日精鋭国家(笑)エルソードは自軍本土にて "8"連敗という輝かしい記録を残した。 他ガバセントにてPN.LC.C Hら20数名のエル1軍(苦笑)が 接戦の末FBを貰い負けるという歴史的な大恥をかいたのだった。FBぼーんwwwwwww
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兵科が兵器のみの信長の野望 革新PKです。 すべての技術を調整して、兵器のみで戦うように設定しました。 中盤の包囲網を敷かれたところでクラッシュしてしまいますが、それまでは自由に兵器の世界をご堪能ください! ※ 落としたファイルを解凍したら「sceda05.n12」にリネームして、シナリオフォルダに突っ込んでください。 カウンター 今日 - 昨日 - 合計 -
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革新官僚(かくしんかんりょう)とは、1937年に内閣調査局を前身とする企画庁が、日中戦争の全面化に伴って資源局と合同して企画院に改編された際、同院を拠点として戦時経済統制の実現を図った官僚層。のちに国家総動員法などの総動員計画の作成に当たった。 新々官僚(しんしんかんりょう)、略して新官僚(しんかんりょう)と称されることもあるが、そもそも「新官僚」は大正後半から昭和初期にかけて疑似右翼的な官僚層を指して使われた言葉で、のちに新々官僚が登場してきたときに紛らわしいので新々官僚を「革新官僚」とも呼ぶようになった。ちなみに、「新官僚」に該当する人物としては、内務省警保局の幹部に昇進し「天皇陛下の軍隊」に対抗して「天皇陛下の警察官」を自称した後藤文夫のほか、松本学、唐沢俊樹、吉田茂(内務省出身。のちの首相は同姓同名の異人)、平沼騏一郎などが挙げられる。 逓信省出身の奥村喜和男が電力国家管理案を実現してから注目されるようになった。星野直樹企画院総裁、岸信介商工次官ら満州で経済統制の実績を挙げていた高級官僚、および美濃部洋次、毛里英於菟(ひでおと)、迫水久常らの中堅官僚が知られる。モデルはソ連の計画経済であり、秘密裡にはマルクス主義が研究されていた。現に革新官僚たちはソ連の五カ年計画方式を導入した。それゆえに戦後には左翼とする論者Template 誰?もいる。革新的・社会主義的な立案を行ったため、「共産主義」として小林一三らの財界人や平沼騏一郎など右翼から強い反発を受け、1941年に企画院事件を生じた。 革新官僚に該当する人物としては、企画院の項目で挙げられた人名以外でも、 吉野信次(商工省) 田中長茂、藤井崇治、重政誠之(以上農林省) 藤井真信、山田竜雄、原口武夫(以上大蔵省) 松井春生、安井英二、高村坂彦、富田健治(以上内務省) 白鳥敏夫、栗原正、佐藤忠雄、重松宣雄(駐奉天領事など) 藤村信雄、仁宮武夫、高瀬侍郎、牛場信彦(以上外務省) 永田鉄山(国家総動員法の策定に関わった。軍部官僚) 花野吉平(在上海特務部・思想第一班嘱託。満州国官僚。尾崎秀実の進めで上海に渡っている。) などが挙げられる。 脚注 参考文献 橋川文三 「新官僚の政治思想」『近代日本政治思想の諸相』 未來社、1968年。 関連項目 選挙粛正運動 企画院事件 国家総動員法 出典 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』_2008年11月12日 (水) 07 20。
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大人のおもちゃ包囲網戦 11/8~ 歴史 火竜の月4日~ 11/15 ~〔12 41〕 2ちゃんねる大陸の今北産業都市の侵攻により、ギャローズベル防衛要塞が陥落。ギャローズベル滅亡。 〉 〉 〉 〉 〉 〉 〉 〉 〉 MVP 〈 BB 〉 Bonus Money 150000 goth 火竜の月4日~ 11/15 ~〔12 29〕 2ちゃんねる大陸の今北産業都市がソイヤ!ソイヤ!アニキの布団!を発動。ギャローズベルへ突撃開始。 火竜の月4日~ 11/15 ~〔12 25〕 2ちゃんねる大陸の今北産業都市が各スレへ宣伝中。4分後に突撃開始。 火竜の月4日~ 11/15 ~〔06 52〕 2ちゃんねる大陸の狩られ場の侵攻により、百花繚乱防衛要塞が陥落。百花繚乱滅亡。 〉 〉 〉 〉 〉 〉 〉 〉 〉 MVP 〈 シュペー 〉 Bonus Money 110000 goth 火竜の月4日~ 11/15 ~〔06 34〕 2ちゃんねる大陸の狩られ場が 暇だったので・・・を発動。百花繚乱へ突撃開始。 火竜の月3日~ 11/14 ~〔22 05〕 2ちゃんねる大陸のうなぎのはかがちゅまたんの小錦を発動。アスタリスクへ突撃開始。 火竜の月3日~ 11/14 ~〔22 04〕 ゼテギネア大陸の黒塗りの侵攻により、***防衛要塞が陥落。アスタリスク滅亡。 〉 〉 〉 〉 〉 〉 〉 〉 〉 MVP 〈 ルメ 〉 War Trophies ホワイトミュート 火竜の月3日~ 11/14 ~〔21 58〕 2ちゃんねる大陸のうなぎのはかが各スレへ宣伝中。7分後に突撃開始。 火竜の月3日~ 11/14 ~〔21 47〕 2ちゃんねる大陸のアスタリスクが戦略名なんてどうでもいいですを発動。黒塗りへ突撃開始。 火竜の月3日~ 11/14 ~〔21 43〕 ゼテギネア大陸の滅びの都シグルドが封印再度を発動。アスタリスクへ侵攻開始。 火竜の月3日~ 11/14 ~〔21 36〕 ゼテギネア大陸の滅びの都シグルドが戦略準備中。7分後に侵攻開始。 火竜の月3日~ 11/14 ~〔21 35〕 2ちゃんねる大陸のアスタリスクが各スレへ宣伝中。12分後に突撃開始。 火竜の月3日~ 11/14 ~〔21 17〕 ゼテギネア大陸の黒塗りが【警告】 * 濁@管理人を発動。アスタリスクへ侵攻開始。 火竜の月3日~ 11/14 ~〔21 13〕 ゼテギネア大陸の黒塗りが戦略準備中。4分後に侵攻開始。 火竜の月3日~ 11/14 ~〔03 28〕 佐藤 の総帥就任を ゼテギネア大陸の黒塗り議会が承認。佐藤に全指揮権委任。 火竜の月3日~ 11/14 ~〔00 16〕 ゼテギネア大陸のギャローズベルが、今北産業都市に応戦開始。 火竜の月2日~ 11/13 ~〔22 58〕 ゼテギネア大陸のギャローズベルが、今北産業都市に応戦開始。 火竜の月2日~ 11/13 ~〔22 55〕 狩られ場でシュペー の総帥就任を 2ちゃんねる大陸のひろゆきが承認。シュペーに全指揮権委任。 火竜の月2日~ 11/13 ~〔22 53〕 2ちゃんねる大陸で シュペー が狩られ場を樹立。うなぎのはかに対して独立を宣言。 火竜の月2日~ 11/13 ~〔22 53〕 2ちゃんねる大陸で おにんにん が黒い巨頭を樹立。アスタリスクに対して独立を宣言。 火竜の月2日~ 11/13 ~〔22 25〕 ゼテギネア大陸のギャローズベルが、今北産業都市に応戦開始。 火竜の月2日~ 11/13 ~〔21 59〕 2ちゃんねる大陸で Cliff がEX17を建国。最高指導者にCliffが就任。 火竜の月2日~ 11/13 ~〔21 40〕 2ちゃんねる大陸の今北産業都市が僕らはみんな~生きている~を発動。ギャローズベルへ突撃開始。 火竜の月2日~ 11/13 ~〔21 36〕 2ちゃんねる大陸の今北産業都市が各スレへ宣伝中。4分後に突撃開始。 火竜の月2日~ 11/13 ~〔21 30〕 2ちゃんねる大陸のうなぎのはかの侵攻により、きもちぃ きもっ が陥落。きんもー滅亡。 〉 〉 〉 〉 〉 〉 〉 〉 〉 MVP 〈 バロス 〉 Bonus Money 85000 goth 火竜の月2日~ 11/13 ~〔21 20〕 2ちゃんねる大陸のうなぎのはかの侵攻により、あいむそーべーりーえきさいてぃんが陥落。雨が降る。すぐに止む滅亡。 〉 〉 〉 〉 〉 〉 〉 〉 〉 MVP 〈 ペヤング 〉 Bonus Money 10000 goth 火竜の月2日~ 11/13 ~〔21 17〕 2ちゃんねる大陸のうなぎのはかがちゅまのカウパーうめぇwwwwを発動。雨が降る。すぐに止む/きんもーへ突撃開始。 火竜の月2日~ 11/13 ~〔21 12〕 2ちゃんねる大陸のうなぎのはかが各スレへ宣伝中。5分後に突撃開始。 火竜の月2日~ 11/13 ~〔20 46〕 ゼテギネア大陸の黒塗りの侵攻により、たなかぶつぶつ国防衛要塞が陥落。たなかぶつぶつ国滅亡。 〉 〉 〉 〉 〉 〉 〉 〉 〉 MVP 〈 ガリ 〉 Bonus Money 140000 goth 火竜の月2日~ 11/13 ~〔20 43〕 ゼテギネア大陸の黒塗りがひゃぁーーーーを発動。たなかぶつぶつ国へ侵攻開始。 火竜の月2日~ 11/13 ~〔20 40〕 ゼテギネア大陸の黒塗りが戦略準備中。3分後に侵攻開始。 火竜の月1日~ 11/12 ~〔12 08〕 2ちゃんねる大陸のうなぎのはかの侵攻により、岩魚防衛要塞が陥落。岩魚滅亡。 〉 〉 〉 〉 〉 〉 〉 〉 〉 MVP 〈 プーロン 〉 Bonus Money 10000 goth 火竜の月1日~ 11/12 ~〔12 07〕 2ちゃんねる大陸のうなぎのはかがちゅまのパンツはまっ茶色を発動。岩魚へ突撃開始。 火竜の月1日~ 11/12 ~〔12 03〕 2ちゃんねる大陸のうなぎのはかが各スレへ宣伝中。4分後に突撃開始。 火竜の月1日~ 11/12 ~〔07 24〕 ゼテギネア大陸のギャローズベルの侵攻により、そろそろ寝れるはず。。。。。が陥落。不眠症滅亡。 〉 〉 〉 〉 〉 〉 〉 〉 〉 MVP 〈 カシナート 〉 Bonus Money 110000 goth 火竜の月1日~ 11/12 ~〔06 59〕 ゼテギネア大陸のギャローズベルがアビス下さいを発動。不眠症へ侵攻開始。 火竜の月1日~ 11/12 ~〔02 42〕 ゼテギネア大陸で ソード・カトラス が百花繚乱を樹立。暇人ガイルに対して独立を宣言。 双竜の月24日~ 11/11 ~〔23 38〕 ゼテギネア大陸で カシナート がギャローズベルを建国。最高指導者にカシナートが就任。 双竜の月24日~ 11/11 ~〔20 30〕 2ちゃんねる大陸のうなぎのはかの侵攻により、たなかぶっつぶす国防衛要塞が陥落。たなかぶっつぶす国滅亡。 〉 〉 〉 〉 〉 〉 〉 〉 〉 MVP 〈 シュペー 〉 Bonus Money 70000 goth 双竜の月24日~ 11/11 ~〔20 19〕 2ちゃんねる大陸のうなぎのはかの侵攻により、大人ぶっつぶす国防衛要塞が陥落。大人ぶっつぶす国滅亡。 〉 〉 〉 〉 〉 〉 〉 〉 〉 MVP 〈 ちゅまたん 〉 Bonus Money 130000 goth 双竜の月24日~ 11/11 ~〔20 16〕 2ちゃんねる大陸のうなぎのはかがグロテスクうなぎの怨念を発動。大人ぶっつぶす国/たなかぶっつぶす国へ突撃開始。 双竜の月24日~ 11/11 ~〔20 14〕 2ちゃんねる大陸のうなぎのはかが各スレへ宣伝中。2分後に突撃開始。 双竜の月24日~ 11/11 ~〔18 28〕 2ちゃんねる大陸の今北産業都市の侵攻により、HELL SCAPERが陥落。GABBA滅亡。 〉 〉 〉 〉 〉 〉 〉 〉 〉 MVP 〈 シイ 〉 Bonus Money 70000 goth 双竜の月24日~ 11/11 ~〔17 12〕 2ちゃんねる大陸の今北産業都市が狩られるだけの生活は嫌><を発動。GABBAへ突撃開始。 双竜の月24日~ 11/11 ~〔17 09〕 2ちゃんねる大陸の今北産業都市が各スレへ宣伝中。3分後に突撃開始。 双竜の月24日~ 11/11 ~〔16 37〕 佐藤 の総帥就任を ゼテギネア大陸の黒塗り議会が承認。佐藤に全指揮権委任。 双竜の月24日~ 11/11 ~〔00 25〕 ゼテギネア大陸で ららあぁ が暇人ガイルを建国。最高指導者にららあぁが就任。 双竜の月24日~ 11/11 ~〔00 12〕 2ちゃんねる大陸のうなぎのはかの侵攻により、山間の静かな村が陥落。山奥滅亡。 〉 〉 〉 〉 〉 〉 〉 〉 〉 MVP 〈 ハスター 〉 Bonus Money 60000 goth 双竜の月24日~ 11/11 ~〔00 10〕 2ちゃんねる大陸のうなぎのはかが汝はだれか?私はエロスであるを発動。山奥へ突撃開始。 双竜の月24日~ 11/11 ~〔00 09〕 2ちゃんねる大陸のうなぎのはかが各スレへ宣伝中。1分後に突撃開始。 双竜の月23日~ 11/10 ~〔23 46〕 ゼテギネア大陸の山奥がちょw山間の静かな村って?wwを発動。アスタリスク/滅びの都シグルドへ侵攻開始。 双竜の月23日~ 11/10 ~〔23 21〕 ゼテギネア大陸の大人ぶっつぶす国が、アスタリスクに応戦開始。 双竜の月23日~ 11/10 ~〔23 21〕 ゼテギネア大陸の大人ぶっつぶす国が、アスタリスクに応戦開始。 双竜の月23日~ 11/10 ~〔23 17〕 2ちゃんねる大陸のアスタリスクが今は無きおもちゃ屋さん・・・を発動。大人ぶっつぶす国へ突撃開始。 双竜の月23日~ 11/10 ~〔23 16〕 ふさふさ の総帥就任を ゼテギネア大陸の黒塗り議会が承認。ふさふさに全指揮権委任。 双竜の月23日~ 11/10 ~〔23 05〕 2ちゃんねる大陸のアスタリスクが各スレへ宣伝中。12分後に突撃開始。 双竜の月23日~ 11/10 ~〔22 01〕 ららあぁ の総帥就任を ゼテギネア大陸の山奥議会が承認。ららあぁに全指揮権委任。 双竜の月23日~ 11/10 ~〔21 12〕 2ちゃんねる大陸のうなぎのはかの侵攻により、性剣セクス狩場ー防衛要塞が陥落。性剣セクス狩場ー滅亡。 〉 〉 〉 〉 〉 〉 〉 〉 〉 MVP 〈 ちゅまたん 〉 War Trophies バーボン 双竜の月23日~ 11/10 ~〔21 06〕 2ちゃんねる大陸のうなぎのはかがうなさん・・・どう死なないでを発動。性剣セクス狩場ーへ突撃開始。 双竜の月23日~ 11/10 ~〔13 17〕 2ちゃんねる大陸の今北産業都市で内乱勃発 シイ がひろゆきを掌握。smoker失脚。(シイ革命) 双竜の月23日~ 11/10 ~〔12 38〕 2ちゃんねる大陸で キモカワ がきんもーを建国。最高指導者にキモカワが就任。 双竜の月23日~ 11/10 ~〔07 37〕 ゼテギネア大陸の滅びの都シグルドの侵攻により、だれかモルガンおすえてくれwwwwが陥落。モアブルとモルガン滅亡。 〉 〉 〉 〉 〉 〉 〉 〉 〉 MVP 〈 トップレス兄ちゃん 〉 Bonus Money 170000 goth 双竜の月23日~ 11/10 ~〔06 54〕 ゼテギネア大陸の滅びの都シグルドが夢・出会い・魔性を発動。モアブルとモルガンへ侵攻開始。 双竜の月23日~ 11/10 ~〔06 48〕 ゼテギネア大陸の滅びの都シグルドが戦略準備中。6分後に侵攻開始。 双竜の月23日~ 11/10 ~〔03 45〕 2ちゃんねる大陸のモアブルとモルガンがレポートつらいよ・・もう楽に・を発動。滅びの都シグルドへ突撃開始。 双竜の月23日~ 11/10 ~〔02 52〕 2ちゃんねる大陸で シュペー がモアブルとモルガンを樹立。アスタリスクに対して独立を宣言。 双竜の月22日~ 11/9 ~〔06 11〕 2ちゃんねる大陸で ふぁに が不眠症を建国。最高指導者にふぁにが就任。 双竜の月21日~ 11/8 ~〔23 50〕 ゼテギネア大陸で 花中島まさる が山奥を樹立。大人ぶっつぶす国に対して独立を宣言。 双竜の月21日~ 11/8 ~〔22 36〕 2ちゃんねる大陸で もっこす が雨が降る。すぐに止むを建国。最高指導者にもっこすが就任。 双竜の月21日~ 11/8 ~〔22 32〕 2ちゃんねる大陸で ちゅまたん がうなぎのはかを樹立。たなかぶつぶつ国に対して独立を宣言。 双竜の月21日~ 11/8 ~〔22 13〕 ゼテギネア大陸の黒塗りの侵攻により、奥さん、体は正直じゃねぇか フヒヒが陥落。大人のおもちゃ屋さん滅亡。 〉 〉 〉 〉 〉 〉 〉 〉 〉 MVP 〈 佐藤 〉 War Trophies 聖杯 双竜の月21日~ 11/8 ~〔22 09〕 2ちゃんねる大陸のアスタリスクが、大人のおもちゃ屋さんに応戦開始。 双竜の月21日~ 11/8 ~〔22 08〕 2ちゃんねる大陸の大人のおもちゃ屋さんが、岩魚に応戦開始。 双竜の月21日~ 11/8 ~〔21 53〕 2ちゃんねる大陸の岩魚がぶっつぶしますよ・・・・を発動。大人のおもちゃ屋さんへ突撃開始。 双竜の月21日~ 11/8 ~〔21 52〕 2ちゃんねる大陸の大人のおもちゃ屋さんが、大人ぶっつぶす国に応戦開始。 双竜の月21日~ 11/8 ~〔21 37〕 2ちゃんねる大陸のアスタリスクが、大人のおもちゃ屋さんに応戦開始。 双竜の月21日~ 11/8 ~〔21 23〕 ゼテギネア大陸の滅びの都シグルドがすべてがFになるを発動。侵攻開始。 双竜の月21日~ 11/8 ~〔21 17〕 ゼテギネア大陸の滅びの都シグルドが戦略準備中。6分後に侵攻開始。 双竜の月21日~ 11/8 ~〔21 08〕 ゼテギネア大陸の黒塗りがたこあし追悼を発動。侵攻開始。 双竜の月21日~ 11/8 ~〔21 08〕 ゼテギネア大陸の大人ぶっつぶす国が荒巻ぶっつぶす!!を発動。大人のおもちゃ屋さんへ侵攻開始。 双竜の月21日~ 11/8 ~〔21 06〕 ゼテギネア大陸の黒塗りが戦略準備中。2分後に侵攻開始。 双竜の月21日~ 11/8 ~〔21 05〕 2ちゃんねる大陸のアスタリスクが、大人のおもちゃ屋さんに応戦開始。 双竜の月21日~ 11/8 ~〔21 04〕 2ちゃんねる大陸の大人のおもちゃ屋さんがおー、どきどきしてきたを発動。突撃開始。 双竜の月21日~ 11/8 ~〔20 35〕 2ちゃんねる大陸の大人のおもちゃ屋さんが各スレへ宣伝中。29分後に突撃開始。 双竜の月21日~ 11/8 ~〔19 57〕 ゼテギネア大陸の黒塗りの侵攻により、やっぱり無理だった\(^o^)/が陥落。大人ぶっつぶすぶっつぶす滅亡。 〉 〉 〉 〉 〉 〉 〉 〉 〉 MVP 〈 らじお 〉 Bonus Money 60000 goth 双竜の月21日~ 11/8 ~〔19 45〕 ゼテギネア大陸の黒塗りが、大人ぶっつぶすぶっつぶすに応戦開始。 双竜の月21日~ 11/8 ~〔19 23〕 2ちゃんねる大陸の大人ぶっつぶすぶっつぶすがあ、あの…潰れてください><を発動。黒塗りへ突撃開始。 双竜の月21日~ 11/8 ~〔19 08〕 2ちゃんねる大陸で おにんにん がたなかぶつぶつ国を樹立。大人のおもちゃ屋さんに対して独立を宣言。 双竜の月21日~ 11/8 ~〔19 03〕 2ちゃんねる大陸で シイ が大人ぶっつぶすぶっつぶすを樹立。大人のおもちゃ屋さんに対して独立を宣言。 双竜の月21日~ 11/8 ~〔16 04〕 ジャポニカ の総帥就任を ゼテギネア大陸のたなかぶっつぶす国議会が承認。ジャポニカに全指揮権委任。 双竜の月21日~ 11/8 ~〔11 44〕 ゼテギネア大陸で ジャポニカ がたなかぶっつぶす国を樹立。滅びの都シグルドに対して独立を宣言。 双竜の月21日~ 11/8 ~〔00 16〕 ゼテギネア大陸の滅びの都シグルドが、アスタリスクに応戦開始。