約 54,218 件
https://w.atwiki.jp/kamimori/pages/16.html
「いくら跡形もなく治るって言っても、痛くないわけじゃなくてね? これ、お返しだよ~!」 「で、誰を見てたの? 元カレ? 俺? 俺の向こうの、俺? ……あはは、そっか~」 図 背面 【名前】 小寺 真朱(こでら まそほ) 【種族/属性】 登場人物・ツゞリ/相棒属性 【学年/年齢】 19歳 【性別】 男 【性格】 明るく陽気なお調子者。他者の言動を飄々とかわし、秘密主義のような素振りが目立つが、本人にその気はなく、根は素直であるようだ。ちゃらんぽらんな言動の割に常識はあり聡いので、苦労する役回りに収まってしまうことが多々ある。 本人は隠し事は好きではないようだが、『伝えない方が良いことは伝えない』主義か、『本当に窮地に立った時に人に頼れない』欠点によって、飲み込んで口にしない気持ちを抱え込んでいる。自分が生まれた理由、叶斗が物語を書き直し始めた理由を薄々察し始めており、『登場人物でしかない』という生まれもってのコンプレックスを受け入れようとしながら、『叶斗の望む真朱』を演じるために努めている。 【武具書】 題名:『紫苑の墓標』 著者:加賀美叶斗 概要:いつかのどこかのツゞリ養成学校の物語。旧家見月の後継者見月紫苑は、優れたツゞリを排出するという学校の入学を決める。他者との関わりを拒む者、一見不真面目にしか見えない者、同期には様々な学生がいたが、皆同様の未来を目指し切磋琢磨する仲間だった。長所と短所、人格と好悪が衝突し、投合し、彼らはやがて背中を預け合うようになっていく。見月の静謐の目を通して垣間見るツゞリ養成学校の縮図の物語。 ジャンルは読み手の認識によって変わるが、現在召喚しているツゞリである叶斗の認識ではノンフィクション。それを認識していなければフィクションである。 【装備/能力】 『認識した事象による身体の損傷を瞬時に治癒する能力』 あらゆる攻撃やそれによる傷を受けても、それを「攻撃を受ける」「怪我をする」など、気付き・認識していた場合においてのみ、それらの損傷がすぐに治る体を持つ。ただし、それ以外においては通常のツゞリや人間同様の身体能力しかなく、気付き・認識していなかった場合は彼ら同様の損傷を受ける。 攻撃能力を一切持たないため、叶斗に大身槍を用意してもらい、刺したり振り回したり、時に投げたりしている。 【備考】 一人称は俺、二人称は君、あんた。「だよ〜」「だよね~」など、口調は穏やかで乱れることはない。身長は180㎝ほど。 現時点では本人自身の認識は薄々そう感じる気がする、程度のものだが、加賀美叶斗もとい加賀美叶也の今は亡き友人・小田原辰真を元に作られた登場人物であり、性格や能力は叶斗の認識から形成されている。首吊紐や拘束具のような縄も、彼の認識が影響しているようだ。亡きオリジナルと同様の挙動をするわけではなく、辰真を知っている者からすれば他者であるとすぐに分かる程度の差異はある。やがて真朱が己の生まれた理由を強く察するようになったとき、その差異に酷く悩むことになる。 己のツゞリである叶斗は『叶斗くん』と呼び、友情に似た好意を向けているように見えるが、その実、紫苑に似た彼とは親しくしそうになるが、ツゞリである彼の望む姿でいたい、といった、友情と畏敬の入り混じった複雑な感情を抱いている。 ©アヤフミ
https://w.atwiki.jp/uadnee/pages/167.html
「青春時代 DVD」KARAスンヨンが失恋で悲しんだ。 韓国で5日に放送されたJTBC金土ドラマ「青春時代」(脚本:パク・ヨンソン、演出:イ・テゴン、キム・サンホ) ではドゥヨン(チ・イルジュ) と別れたイェウン(スンヨン) の姿が描かれた。グッドワイフ DVD 髪を乾かしていたイェウンはドゥヨンとの幸せなデートを思い出しながら涙を流したいとしのクムサウォル DVD。悲しく泣き始めるイェウンの背景に「全部終わった。私の恋が終わった。もうこれ以上はどうもできない」というナレーションが流れた。 イェウンは「どんなに痛くても、終わりは終わりよ。ゴハン行こうよ2 DVDお兄さんが好きだった。お兄さんは想像もできないよ、どんなに好きだったのか」と終わった恋を思い出した。
https://w.atwiki.jp/kamimori/pages/9.html
プロフィールテンプレート 制服サンプル 特殊名簿 【一年】 ・雨風晃穂 ・物部帯×佐知三鶴 ・物部栞×甲斐吉次郎 【二年】 ・加賀美叶斗×『紫苑の墓標』小寺真朱 ・小柄明守×『皇刀幻記』フェイジン ・細枝柚子子×『紅楽洋菓子店の朝は早い』白石祐一郎 ・毒島七雄 【三年】 *鹿波宏平 *蒲生公ノ丞英世×『綾織回廊』シキノ *外待氷雨×西条けい ・八鍬一舟×紅穂 *八鍬紙平景利×『空に咲く』御陵藍時 *屋代よすが×コント・ド・エルメス・サンジェルマン 【教師】 ・『妖怪異聞 桔梗原外伝』双真ルダ 【有害図書】 ・『新説八百屋お七 花恋奇譚』生田吉三郎 ・サイード・アルサラーン
https://w.atwiki.jp/kamimori/pages/17.html
「十一時の方角2kmに大型カミクイが2体、四時の方角1km以内に小型カミクイの群れが……群れの中にユガミを確認しました。編成はどう致しますか、景利様」 「この気持ちは恋などではありませんよ。自分がなりたい、と、憧れる男性像に、あの殿方が合致してしまっただけで……尊敬の気持ちを、恋とは呼ばないでしょう?」 図 【名前】 御陵 藍時(みささぎ らんじ) 【種族/属性】 登場人物・人間/ヒロイン属性 【学年/年齢】 18歳 【性格】 器量も愛想も良いしっかり者。面倒見がよく世話焼きで、自分に厳しく他人に優しくを信条とする。自律がきちんと出来、公私をしっかり区別出来る優等生なので、意見はしても自己主張をすることがそう多くない。根を詰めて作業に没頭する性格に写るが、軍人らしく体調管理にも気を付けているため、どこかで取るべき休息もとっている。肩の力を抜けと言われれば真面目に力を抜くことに集中するため意味がない、というようなことが多々ある。よく言えばストイック、悪く言えば真面目すぎる、という性格。 そのため色恋沙汰や遊戯に関してはひどく疎く、そういった話にはてんで関与も助言も出来ない。 【武具書】 題名:『空に咲く』 著者:八鍬紙平景利 概要:架空戦記。時代を超えて時の有力者を支えてきた 千里眼 の継承者御陵家に、かつての繁栄の面影はない。ある世代を境に 千里眼 は衰え始め、次期当主藍時の元には、 千里眼 の名残か、他人より少しだけ優れた動体視力と反射能力程度しか残っていなかった。しかしそれでも彼は、御陵家再興の夢を背負い、帝国軍へと志願する。御陵家の当代唯一の男児であると偽って。 【装備/能力】 『千里眼』 半径40km以内を概観及び透視拡大視することが出来る能力。作中における御陵家の血筋の者が失ったとされる目である。支援や補助に高い適性を発揮し、広い視野は回避には役に立つが、反面、藍時自身の戦闘力は通常の人間と大差ない。 そのため、細身のサーベルを腰に佩いている。千里眼による広い視野を活かした素早いヒット&アウェイ戦法を得意とするが、戦闘向きの物語の登場人物と比較すると劣る。 【備考】 一人称は私、二人称は貴方。丁寧で物腰柔らかな敬語を崩さず、凛としている。身長は160cmほど。 作中では小柄な男性軍人を装って男性の中で生きているため、女性として扱われたり、女性と女性らしい付き合いをすることに慣れていない。 体調管理や整理整頓などが得意で、部屋に放っておくと散らかった物を片付けて整理したり、掃除しておいてくれたりする。料理も作れる品数はそれなりに多いものの、多くが時短料理だったり豪快な料理で、繊細なものはあまり作らない(教えると作るようになるため、単に知らないだけである)。そういったストイックな軍人的なところが目立つものの、字は繊細で優美な楷書を操り、詩歌を書かせたり英文学の訳をさせると優雅な世界観を紡ぎ出す。 己のツヅリである八鍬紙平景利のことをよく敬い、忠誠を誓っている。彼女自身はそうだと気付いて認めることはないが、その気持ちの正体は慕情である。己の心を欺きながら時を過ごし、物語が進んだ現在、自分を見出し世話してくれた桐島聡一郎(主人公)が、自分が身を委ねる相手なのだと理解しているため、敬う景利が自分のために描いてくれる結末を幸福として受け入れている。同室のツヅリの登場人物であるシキノは数少ない女子友達。 ©アヤフミ
https://w.atwiki.jp/kamimori/pages/18.html
【寮室名簿】 ●風棟 ・加賀美叶斗&小柄明守 ・蒲生公之丞英世&八鍬紙平景利 ●月棟 【部活動入部者名簿】 ※()表記は登場人物の希望が強い場合の入部 ●文芸部 ・ファンタジー同好会 ・ミステリー同好会 ・詩歌同好会 ・戯曲同好会 ●美術部……物部帯 ●管弦楽部 ●書道部 ●演劇部……小柄明守、細枝柚子子、外待氷雨 ●調理部……加賀美叶斗、(細枝柚子子)、(蒲生公之丞英世)、(八鍬紙平景利) ●武道部 ・剣道部……物部帯、(外待氷雨) ・弓道部……八鍬紙平景利 ・柔道部 ・薙刀部 ●球技部……(小柄明守)、(加賀美叶斗)、蒲生公之丞英世 ●陸上部
https://w.atwiki.jp/kamimori/pages/13.html
「私はあなたの心の迷い。あなたが立ち向かおうと言うなら、私自身も牙を剥くわ」 「……ねぇ、英世。その、あのね……私、お買い物に行ってみたいわ」 図 【名前】 シキノ 【種族/属性】 登場人物・人の心に関わる妖のようなもの/悪役属性 【学年/年齢】 20歳程度 【性別】 女 【性格】 物語の役割的な影響か基本的には気まぐれ。立ち居振る舞いはどこか気だるげで静かだが、実のところ好奇心を抑えるのは苦手であったりする。他者に対しては英世のお友達」「あの子」などと称することも多く無感情に思えるが、人の心を写すという特性からか、周囲の人間の関係性は把握していることが多い。 【武具書】 題名:『綾織回廊』 著者:現ツゞリは蒲生公之丞英世(@AyfmSimon_c)。彼の師による作。未完のままであったが、現在は彼が師の志を継ぎ、自動更新により続きを執筆している。 概要:―軍人、多田野時人と貴族の令嬢、蓬生織乃は恋に落ちた。しかし二人の運命をあざ笑うかのように時人と織乃は引き裂かれる。悲しみに暮れる時人は丘の上に建つ屋敷へと誘われるように足を踏み入れた。人の心を写し、幻想や時には悪夢を魅せる「綾織回廊」へと……― 軍人の男と貴族の娘の恋に始まり、運命に翻弄される二人、そして恋人との別れを乗り越えようとする男の内面や、それに至るまで苦悩や葛藤、己の心に立ち向かう様を描こうとした物語。どこかほの暗く怪しい雰囲気を描いてもいる。男女の恋愛を描いてはいるが、怪奇・幻想小説の要素を多く孕んでいる。尚、物語は途中である。 【装備/能力】 「対象のシキノ自身に対する感情を具現化する能力」 自らの身に相手の心の有り様を写す。イメージとしては、糸から織物を紡ぐ感じ。相手によって著しく形状が異なる為に、戦い方などはその場で考える必要がある。複数人を対象にすることは可能だが、混乱が起きるためシキノ本人に大きな負担がかかる。 【備考】 身長:163㎝、体重:50㎏ 一人称:私、二人称:あなた若しくは「~のお友達」など、親しくなれば名前を呼び捨てにする 口調:「~よ」「~だわ」など女性らしい口調。敬語を使うことはない。 『綾織回廊』の悪役であり、妖のようなものである。物語序盤から中盤においては、過去に囚われる主人公の多田野時人に対して、愚かだという程度にしか考えていなかった。次第に自分の役回りに退屈を感じ始め、招待能力により少年期の蒲生公之丞英世を本の中に呼び、共に過ごしていた。 物語が進み多田野が不信感を持つようになると、時々右腕が鎌のような形を取ることが増える。そして多田野に顔を傷つけられたことにより彼自身の心をその身に写し、彼と対峙することになる。 現在は蒲生公之丞英世のパートナーとして召喚されており、本の中にいる時間は左程多くない。彼に出会ったきっかけはほんの気まぐれによるものであったが、今となっては無くてはならない存在となっているようで、彼といることを幸せだと感じている。また今まで自分が出来なかったことに強い興味を抱いており、買い物に行きたがったり御陵藍時(@AyfmSimon_c)に料理を教えて貰おうとしたりしている。 ©ここあ
https://w.atwiki.jp/kamimori/pages/4.html
・カミモリ 武具図書を携え、登場人物を召喚するツゞリと、召喚された登場人物のペア。彼らは世に仇なす有害図書やヒトガタ、図書の敵たるカミクイやユガミを狩り、人々の日常を守っている。 ・ツゞリ 武具図書から登場人物を召喚する力を持つ者たち。正確には、武具図書を完成させてツゞリ養成学校の学習課程を修了し、武具図書を図書館に収蔵した後、カミモリを生業とする者たちの呼称。召喚できる登場人物によって、 主人公属性 、 ヒロイン属性 、 相棒属性 、 悪役属性 などがある。 ・武具書 物語を書き始めることで、ツゞリによる登場人物の具現化が可能になる未完の武具図書。ツゞリは登場人物を召喚し、様々な経験をさせて、登場人物たちに物語を与え成長させていく。自動的に物語が書き加えられていったり、ツゞリ自身が書き加えていったり、形態はツゞリによって様々。 どのようなジャンルの物語を書くかはツゞリの自由だが、カミモリの任務には基本的に戦闘力が要求されるためか、戦闘能力やそれに準じた能力を持たない登場人物は、設定に沿った何らかの特殊能力を一つ得た状態で出てくる(原本の物語への影響はない)。そのままで戦える登場人物はそのまま出てくる。 ツゞリを志望する学生たちは、入学と同時に武具書とそれに対応した筆権章を配布される。 ・筆権章 著作権を収めたバッヂようなもの。一つの武具書につき対応の筆権章が存在し、筆権章を持つ者にしか対応の武具書の加筆修正は行えない。逆に、筆権章を持ってさえいれば他人の武具書であっても加筆修正或いは改竄が可能。 ・(ツゞリ)適性検査 先天的才能であるツゞリの能力があるか否かを調べる検査。ツゞリ養成学校の入学試験においてしか行われないため、才能を持つのに気付かず老いたり死んでゆくものも多い。悪役を召喚しても無害な、力の弱い武具図書に触れさせ、『登場人物を召喚できるか』『どの属性の登場人物を召喚したか』を検査する。どの属性であるかはその場では知らされないが、悪役属性の志望生がいた場合、強く入学を薦めることがある。 ・武具図書 物語として完結し、完全体の登場人物を召喚できるようになった武具書のことを特にこう呼ぶ。言わば完全体の武具書。手書きが最も強く、印刷されたものであった場合、召喚される登場人物の強さや質は大きく原本に劣る。 ・有害図書 人々に害を成す登場人物が出てくる武具図書、或いはその出てきた登場人物のこと。多くは印刷物で弱体化しているが、原本は凶悪。物語や登場人物たちに問題はなくとも、召喚された登場人物が悪役で、彼がツゞリの指示に従わず他者に危害を加えていた場合も、有害図書として指定されて討伐対象になることがある。 ・カミクイ 書物を食い荒らす化け物。多くは奇形の虫の形をしている。武具(図)書に関しても例外ではなく、図書館にや人の領域に侵入されすぎると、貴重な武具(図)書や書物を失うことに繋がりかねない。 ・ヒトガタ カミクイの中でも特徴的な行動と外見を示す一種で、アメーバのような不定形をしている。カミクイのように書物の暴食はしないが、少しだけ食べたその武具(図)書の登場人物の姿形をとり、人々を襲うようになる。中には高度な知能を持つヒトガタも稀にいるようで……。 ・ユガミ カミクイの中でも特徴的な行動と外見を示す一種。カミクイのように書物の暴食はしないが、書物に宿り、筆権章の守護も破って物語の改竄を始める厄介なカミクイ。ユガミの個体の強さにもよるが、大がかりな改竄には時間がかかるため、すぐに引き剥がせば問題はない。強い攻撃能力は持っていないものの、登場人物に不調を起こしたり弱体化を起こしたり様々な変化を及ぼすので、戦闘の際は注意が必要。
https://w.atwiki.jp/kamimori/pages/14.html
「この部屋は二段ベッドなのだな……希望はあるか?俺はどちらでも良いが…………真朱?」 「貴様……!!どの口がそれを言う!!」 図 【名前】 加賀美叶斗(かがみ かのと) 【種族/属性】 ツゞリ/相棒属性 【学年/年齢】 2年/20歳 【性別】 男 【性格】 冷静で少々浮世離れした性格。時々抜けている発言をすることも。自ら人と関わるのは得意ではないが、人付き合いが嫌いなわけではない。また突然激昂することがあるが後述の事件に関係していることであり、普段は多少コミュニケーションが苦手な程度。 【武具書】 題名:『紫苑の墓標』 著者:加賀美叶斗 概要:あるツゞリ達の物語。見月紫苑という青年の目を通して、彼の友人であるツゞリたちの些細な日常や任務などの、様々な日々が語られる。本人はその筋について多くを語ることはないが、実は本人の実体験を語ったものであり、見月紫苑は叶斗本人、パートナーである小寺真朱(@AyfmSimon_c)は、彼の友人であった小田原辰真をモデルとしている。 詳細は小寺真朱のページを参照。 【装備/能力】 護身用として短刀を腰に差している。短刀の扱いはそこそこだが、本人の戦闘力は誇れるものではない。戦場における状況分析、他者の補助が主。 【備考】 身長:170.5㎝、体重:58㎏ 一人称:俺、二人称:お前・貴方(立場が上の場合)・貴様(敵意を露にする時)、下級生は苗字呼び捨て・同級生は呼びやすい方・上級生は苗字+先輩 口調:「~だ」「~だが」など堅苦しい口調。漢字表記が多い。口調が乱れることは殆どない。 本名は加賀美叶也。自宅は東京だが、一年前まで京都ツゞリ養成学校に通っていた。2年の時に起きた事件の際に自身の武具書を喪失。また友を亡くしたショックから立ち直れず自宅で療養していた。その後、事件の事、友の生きた道を理解しようと新たに物語を書く決意をし、東京ツゞリ養成学校に再び2年から編入した。京都でのことに心を痛めていることもあり、自ら名前を変え過去に触れられることを嫌っている。 編入生であることや事件の影響か他者との交友関係が広いわけではないが、同室の小柄明守(@k_sorahisa)とはそれなりに関係を築いている模様。パートナーの小寺真朱に対しては信頼するのと同時に、罪悪感と申し訳なさを抱くこともあり、現在は自分のしていることが正しいことなのか悩みながら前に進んでいる。また時々無理をする彼を見る目は心配のそれであり、あまりにも大きな傷を負った場合心配と同時に恐怖を感じている様子も見せる。勉学には多少秀でているが、運動はあまり得意ではない。因みに料理が得意でよく部屋の台所を用いて自炊をしているが、他者に言わせると味付けが極端に薄い。 ©ここあ
https://w.atwiki.jp/kamimori/pages/12.html
「アッチャーン! お腹空いたよォ! カレェ食べよ、カレェ~!」 「ヒカゲミドリの刀とはオレのコト! オレはオレを知らねども、切れ味だけは分かるってなァ! キレーだからって油断すると、ケガするよォ?」 図 【名前】 フェイジン(緋景) 【種族/属性】 登場人物・鉱物の精霊/相棒属性 【学年/年齢】 不明 【性格】 天真爛漫、笑顔と口数が多く楽しいことが大好き。自分の実力には自信があるようだが、やや淋しがり屋で、登場人物でしかない、人間ではない、という一種の遠慮のようなものを抱えている。それが原因で明守から距離を置いてしまうこともしばしば。 実年齢は不明なものの、目覚める前の記憶を殆ど失っているため、年不相応に幼くわがまま。いたずらなども好む悪ガキだが、言うことは素直に聞く根はいい子。 【武具書】 題名:『皇刀幻記』 著者:小柄明守 概要:中華ファンタジー。その昔、広大な国土を統べた皇帝がいた。彼が愛刀を掲げれば、人々は諍いを止め、手を取り合ったという。彼の死後、まもなくして太平の世は崩れ、再び乱世へと戻り、 戦を断つ刀 も行方知れずとなった。そんな荒れた世を束ね上げんと、大志に燃える少年李邦(リーバン)が立ち上がる。大帝になる術を求めて村を出た彼は、翠緑の鉱石から出てきた記憶喪失の少年緋景(フェイジン)と共に、 戦を断つ刀 と緋景の記憶を探す旅を始めることとなる。 【装備/能力】 『自由自在に姿を変える能力』 物語中の能力である。本来の姿は巨大な翠緑の原石であり、それ以外の姿をしているときはこの能力を使っている。少年の姿、翠緑の大刀、翠緑の複数の小刀、巨大な翠緑の原石などから、他者に合わせた鎧や盾、槍だの小型の家屋だのまで、様々なバリエーションを持っている。元の体積を越さない程度ならばあらゆる形に変化出来ると言っても過言ではない。 激しく消耗や負傷した場合は原石に戻る。少年形態を取るのに特別な労力を必要とする様子は見せないが、原石形態は楽らしい。 【備考】 一人称はオレ、二人称はキミ、アンタ。「~だよォ」「~だってばァ」など間延びした口調。人型時の身長は160㎝程。 作中ではリーバンに合わせたサイズの刀となって戦うことが多いが、召喚時は特に使い手がいないため、様々なサイズの刀に分裂し、それらを操り射出し降らせるなどして戦う。しかし決してそれらは本業ではなく、大刀形態となり、相応の刀の使い手に使ってもらう方が強いと本人は豪語する。使われる誇りというのもそれなりにあるようで、友誼のある相手か自分が認めた剣士にしか身を委ねない。 己のツヅリである小柄明守には全幅の信頼を寄せ全身の愛情を表現するが、己は登場人物でしかないという遠慮があり、甘えたいけど我慢をしている、という状態。つかず離れずを繰り返し、フェイジン側の不安が漠然と存在するという問題点さえ除けば、明守との絆は強固。アッチャンと呼び慕っている。 鉱物の精霊であるため、食事や排泄などの必要はないが、食事の楽しさやおいしさを学んで以降、(空腹感は存在しないため)疲労や消耗を感じると「お腹空いたァー!」と口走り、(満腹感も存在しないため)満足すると「お腹いっぱい」と話すようになる。 ©アヤフミ
https://w.atwiki.jp/wixi/pages/696.html
校内をあちこち探し回るルカ。 もっともサボりは後で春樹に怒られるので、休み時間のみの探索。 これでははかどらない事この上ない。 「ハルのばかぁ…一体どこ行っちゃったの?」 「るかさーん!!」 「あ、真智ちゃん…ってお菓子食べながら歩くなんて……」 真智子の口の回りには、様々なお菓子の食べかすが付着している。 「どんだけ食べたのよ…あーあ、こんなに口の周り汚して(ふきふき)」 「ありがとです。(もきゅもきゅ)でもしゅうちゅうして(もきゅ)さがすとおなかが…」 ルカとの会話中も食べ続ける真智子と呆れた顔で見つめるルカ。 すると…… 『あにもえー♪すきすきまいぶらざー♪』 「な、なんですか!?」 「あ、メール。マナーモードにするの忘れてた」 「ちゃくしんおんがきになります!!」 「ま、まぁいいじゃ……豆田姉からだ」 「まめあね?」 「うん。えっ…『春樹が狙われ…(略)』って、どうゆーことなの!?」 「わ、わたしにも」 事情の分からない二人はうろたえるばかり。 「夕圭ちゃんならハル達の居場所が分かるみたいだけど…」 「ゆかさんとごうりゅうです!!」 「…麻里愛、話ってなんなのかな?」 「夕圭にゃん、誰もいないし何時もの喋り方でいいんじゃないの?」 夕圭はとある建物の屋上で同僚である麻里愛と話していた。 「…ううん。決めたからもう……」 「?」 麻里愛の顔に疑問の色が浮かぶが、すぐにある事を悟り愕然とする。 「ま、まさか!?」 「うん…テンメンジャンでいるより、黒田夕圭として春樹くんに向き合いたいから…」 「で、でも!!四天王脱退って!!あなた奨学生としてなんだから!!」 「…学校は辞めて働くつもりなの。これ以上青山家に迷惑を…」 麻里愛は夕圭の意思の堅さを感じとったが、呼び出した本題で食い下がる。 「こ、今回は静観してなよ。トウバンジャンだってむざむざ…」 「ううん。陽子だけでは校長には勝てない。私と貴子ちゃんがいて勝てるかどうか…」 「わ、私も!!」 「駄目。麻里愛までいなくなったら、学園の守りはどうなるの?」 「………」 麻里愛は悲しげに溜め息をつく。 「ふぅ……ならひとつしか方法はないね」 「えっ?」 「…コード・グランドクロスよ」 コード・グランドクロスとは? 現四天王結成時、痴女クール校長は四人を前にこう告げた。 『諸君らは私の配下となり働いて貰う、忠誠の見返りに十分な報酬と学園内での安全は保証しよう』 『だが、私の意に反する場合にも四天王の意思統一があれば、特権として覆す権利も与えよう』 『但し、その時は身を持って私に捧げる事も忘れないで貰おう』 つまり、校長の決定を覆すべく四天王の貞操を代償とする、ある意味諸刃の剣たる最強のカード。 なお、名前の由来は学園創設時に遡るらしいが、そこまでは彼女達も知らない。 「……なんでよ…?」 夕圭の声が震える。 「なんでそこまでしようなんて言うのよ!!」 「ん?当然でしょ」 麻里愛は気楽げに言い放つ、ただし若干の演技力を要して。 「私達、同志でライバルで戦友じゃない。仮に私が夕圭にゃんの立場なら、夕圭にゃん達も…」 「馬鹿……!!」 泣き出した夕圭を麻里愛は優しく抱きとめた。 「…んだありゃ?夕圭と麻里愛じゃねーか?」 実妹貴子と対決するべく、部室棟の屋上へとやって来た陽子。 そこで彼女が目にしたのは。 「夕圭が…震えてる!?」 そう、夕圭は身を震えさせて泣いていたのだが。 「…!!…そうか…麻里愛に絞め技食らって!!」 相変わらずの早合点ぶりでそう判断した陽子。死角から一気に近付くと、 ザクッ 「ぎゃんっ!!」 「ま、麻里愛!?」 腹部への一撃で麻里愛を気絶させてしまった。 「ったく、危なかったな夕圭。麻里愛が校長に付くなんて…ってその握り締めた拳はなんd?」 「くぅおのぉ……お馬鹿ずん胴パ○パ○えぐれ胸!!!!(ドムッ)」 「ぐふぅっ!!」 気絶した二人の少女を前に夕圭は決意する。 『どうせ一度は身を捨てる覚悟はしたんだ』 『陽子を連れていき、油断した校長を倒し…あの人に全てを打ち明けよう…』 「…どこにもゆかさんいないですね…」 「携帯にかけてみよっ」 『もしもし?』 『夕圭ちゃん、今どこ?ちょっと…』 『ごめんね、今無理なんだ。また後で…』 『ちょ、ちょっと!!じゃあG08ポイントってどこにあるの!?』 『中等部の四階、空き教室の横よ。じゃあ』 夕圭の電話はそこで切れ、無機質な音が鳴るだけ。 「…でもさ、変な場所の示し方するのね。生徒会は」 「どうでもいいですよ、はるくんがいるなら!!」 「うん、行こ。真智ちゃん!!」 真智子達が中等部へと向かう10分程前のこと… 授業を聞き流しつつも豆田貴子はPCを使い、春樹と姉の居所を探っていた。 勿論級友と教師は気付いてはいたが、何も言わない。 『豆田関わるべからず』 それが中等部一貫しての貴子への対応だった。 もっとも貴子は気にすることもなく、自分の作業を続行する。 『…馬鹿姉が春樹さんを連れて行く場所、それは高等部からはそう離れていない筈』 『しかし、チーマージャン配下の偵察隊には発見されない所…』 『…となればある地位以上の人間が知っている場所…隠し部屋…』 『…電力供給がいつも以上の所に二人はいる…』 ブゥーンブゥーン… マナーモード中の貴子の携帯が振動する。 『メール…居所が?……いや…お姉ちゃん!?』 姉陽子からのメール。 『あたしは部室棟の屋上で待つ!!捕まえられるなら捕まえてみな!!』 しかし貴子は裏を読む。 『恐らく真実…でも逃走を考えれば、春樹さんとは別行動…ならば春樹さんを……!!』 そわそわと落ち着かない風で部屋を見回す春樹。 「しっかし…部屋もそうだが、この部屋の存在を知ってる豆田って一体…」 思わず『豆田』の名前を口に出した途端、春樹の顔が赤く染まる。 「豆田ともキスしちゃったよ…俺どうすればいいのか…」 ガチャガチャ…ピー 突然物音が部屋の外で起こり、扉の解錠が行われる。 「…豆田か?無事なのか?」 「………春樹さん」 「た、貴子ちゃん!?」 突然この部屋に現れた貴子に驚く春樹。 「ど、どうして…?」 「…………」 「あ、ああ。豆田が教えたのか」 「……違う!!」 語気を強める貴子。 「えっ?じ、じゃあどうやって…」 「…春樹さんがどこに行っても私は……見つけます……私…の大切な人、だから…」 「貴子ちゃん…」 しばし無言になる二人。しかし… シュルルル… 貴子が胸のネクタイをほどき、ブレザーを脱ぐ。 「ど、どうしたのさ!?」 春樹の問いかけには答えないまま、続いて貴子はシャツのボタンを外していく。 「た、貴子ちゃん!?」 「……春樹さんは…む、胸の小さい…子は嫌い……ですか?」 「へっ!?そ、そんな…」 「…答えて……」 「い、いや嫌いじゃ……ない…けど」 「…良かった」 答えにある程度の満足が得られたのか、貴子は滅多に見せない微笑を浮かべる。 何度見てもドキリとする春樹だった。 『か、可愛い笑顔…』 その間にも貴子の手は止まる事は無く。 スーッ…… ホックを外されたスカートが、白く細い腿を滑り落ちた。 「だ、駄目だよ…」 「…私を春樹さんだけ…のものに…して…」 正面からゆっくりと近付く貴子を、春樹はボンヤリと見つめるのみ。 『春樹さんは…頂いていく……ね』