約 906,615 件
https://w.atwiki.jp/slowlove/pages/250.html
「………あー、まったく腹が立つ!」 魔理沙は博麗神社からの帰り道であった。 霊夢のやつが、私が楽しみにしていた桜餅を横取りした。 仕方がないから隣のシフォンケーキを食べてたら何故かアリスに半泣きされた。 いったい何だというんだ…!! まあいい、同居人と気晴らしだ。 魔理沙は霧雨邸への家路を急ぐ。 「おう、ただいまなんだぜ。」 『ゆっ! おねーさん、おかえり!!』 玄関まで駆け寄るれいむ、それを魔理沙が抱き上げようとする。 「…!!」 魔理沙の顔が一瞬引きつった。 ゆっくりとはいえ、今魔理沙が腹を立てている相手の顔が視界に飛び込んできたからだ。 ふつふつと湧き上がる感情。 (……ダメだ、我慢できん………!!) 魔理沙はおもむろにれいむの両頬に手を伸ばす…。 『ゆっ!? おねーさ………!!』 ※GIF「 れいむにいじわる 」 苛 を見てね!! 『ゔあ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙ん゙!!!』 『びどい゙よ゙お゙お゙お゙お゙お゙お゙ぉ゙ぉ゙!!!』 「ふぅ… お前がそんな顔してるから悪いんだぜ…。」 魔理沙はそう呟き、れいむに目をやる。 心が晴れない。 (まったく、つまらん事をしたものだぜ…。) だがやってしまったものは仕方がない、魔理沙はれいむに声を掛ける。 「れいむ、ごめん、悪気は無かったんだ…。」 『ゔあ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙ん゙!!!』 『びどい゙よ゙お゙お゙お゙お゙お゙お゙ぉ゙ぉ゙!!!』 大泣きしているれいむに魔理沙の声は届かない。 (仕方ないな、泣き止んでからちゃんと謝ろう…。) しかし、れいむは泣き止まない。 五分、十分と微塵も勢いを落とさず泣き叫ぶれいむを見て、魔理沙は本気で心配になってきた、 れいむは、このまま泣き疲れて死んでしまうのではないのか? そして魔理沙は神社の宴会場から持ってきた飴やたい焼きなどを掻き集め、れいむをなだめ出した。 それはもう、必死に。 『ゔあ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙ん゙!!!』 「れいむ、私が悪かった、ほらたい焼きもやる。」 「だから泣き止んでくれよぉ!!」 ※GIF「 なぐさめる 」を見てね!! 魔理沙も、もう泣きそうだった。 それからどれぐらい時間が経ったのだろか、れいむは泣き止み、霧雨亭は落ち着きを取り戻していた。 「ごめん! ごめんなれいむ!!」 『ゆう…。 れいむはもうおこってないよ!!』 れいむは飴玉を頬張りながら答えた。 『でも、もうあれはやめてね!!!』 「分かった、絶対にやらないよ!!」 魔理沙は反省していた。 八つ当たりなんかでストレスを発散しても後ろめたいだけなんだな。 それより、嫌な事を忘れるように今を楽しんだ方がよっぽどいい。 私にはそういう相手がいるじゃないか。 「れいむ、今日の夜は何が食べたい?好きなものを作ってやるぞ。」 『ゆっ!?ほんとう!? じゃあおにくおにく!!!』 「ははっ、れいむは本当に肉が好きだな。」 しかし、さっきの騒動でれいむはいっぱいお菓子を食べた事を思い出した。 「でもれいむ…、太っちまうぜ?」 『いいの!!れいむとおねーさんのなかなおりきねんだからいいの!!!』 「ははっ、そりゃいいぜ…。」 今日も霧雨邸の夜は賑やかになるだろう、 一人と一匹の小さな物語は、まだまだ続く…。 魔理沙のキャラが崩壊しとるw魔理沙を普通のお姉さんに置き換えたほうが高評価かも。 -- 名無しさん (2008-10-14 17 29 38) いやいや、魔理沙は普通の魔法使いで女の子だからこれはこれでありですよw -- 名無しさん (2009-01-31 00 28 07) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/marisa-kirisame/pages/79.html
スペルカード星符「メテオニックシャワー」 魔符「スターダストレヴァリエ」 光符「ルミネスストライク」 儀符「オーレリーズサン」 恋符「マスタースパーク」 星符「エスケープベロシティ」 星符「グラビティビート」 光符「アースライトレイ」 恋符「ノンディレクショナルレーザー」 魔廃「ディープエコロジカルボム」 魔砲「ファイナルスパーク」 星符「ドラゴンメテオ」 彗星「ブレイジングスター」 邪恋「実りやすいマスタースパーク」 コメントフォーム スペルカード 多くのカードにおいてLimitの増加が実装されたので微妙になってしまった。 ルミネスの使い勝手が上昇したので今まで使っていなかった人も試してみると良い。 記述が長くなり過ぎる場合には適宜スペカページに移項願います。 ※)内容に不備がありましたらお手数ですが随時報告、編集をお願いいたします。 星符「メテオニックシャワー」 前方に大量の弾をばら撒く射撃。燃費が安く気楽に使用が出来る。・必殺技のメテオニックデブリ強化版。手軽なダメージアップに。コンボなんて面倒だ!という人向け。・AAAAからつなげて魔方陣も取れる。コンボの底上げならルミネスよりも燃費がよい。 上へ| スペルカードページのこの項目へ | カード考察トップへ 魔符「スターダストレヴァリエ」 ウィッチレイラインを強化した技。突進速度と威力が大きく伸びた。・緋想天時代は空中コンボの〆として活躍していただけに、Limitが増加するのはなかなかに致命的。・とはいえ射撃無敵は依然として残っており、見え見えの射撃連携には割り込める。・判定自体はレイラインと同じくそこまで強くないので打撃で容易に潰れる。 上へ| スペルカードページのこの項目へ | カード考察トップへ 光符「ルミネスストライク」 箒を砲身として使い魔法弾を発射、弾丸が大きく速度も速い為、レーザーとは違う味わいを持つ。・コスト2でありながら色んな場面で使えるのでスペルカードの中ではかなり優秀。・ミアズマやレイラインのフォローに。壁背負いでグレイズされた場合は反確。・DCを思いっきりガードされた時に、ディレイをかけて撃つと相手の反撃近Aなどに突き刺さる。読まれてダッシュされても距離が開くので、ダッシュの速い相手や風雨時などを除けば一応無事に済む。・同様に溜3A正ガード時にも。補正がかからないのでむしろ高威力になる。 上へ| スペルカードページのこの項目へ | カード考察トップへ 儀符「オーレリーズサン」 魔力で制御するビットを装着する。装着中は射撃がビットからに変化、大幅に強化される。連続宣言でビット射出も可能で、結構な威力となる。・Cレーザーがダメージ、霊力削りともに優れている。台風時に使えばガンガン攻められる。・射撃が大幅強化されるので射撃戦で不利になりやすい紫には絶大な効果を発揮する。・迂闊な装着は痛い目を見る。・人形を出してないアリスにC射を撃ち続けると新しく人形を出せないのでアリスは死ぬ 上へ| スペルカードページのこの項目へ | カード考察トップへ 恋符「マスタースパーク」 彼女の代名詞である極太レーザー。照射時に前方以外に回り込まれるリスクには要注意。・緋想天時代と比べると、Limitが増加することやマスパと相性のいい6Cの鈍化によって使いにくくなった。・硬直の長い行動を見てぶっぱしても当たることがある。・コンボの〆に使っても思ったよりダメージが伸びないのでさらに価値は減った。・磨耗ならノンディレ(v1.10より摩耗が激減したため、微妙)、ダメージならFスパと存在感は薄い。・ガード時の霊力削りはメテオとルミネスが優秀なため、マスパに限らず3コス以上の射撃は総じて影を薄める事に。 上へ| スペルカードページのこの項目へ | カード考察トップへ 星符「エスケープベロシティ」 ミアズマスィープを大幅改良。接近状態でのカウンターや上空の敵を討ち取るのに効果を発揮。・前作よりも更に着地硬直が増加し、発動にはより慎重さが求められるように。・いっそ握って光らせておくだけにして相手に警戒させておくか。・微妙っぷりの漂う3コスの中ではまだまだ光る存在。 上へ| スペルカードページのこの項目へ | カード考察トップへ 星符「グラビティビート」 箒を銃身にし真上に魔力弾を放つ。空へ消えた弾丸は敵の頭上へ落ち、地面で大爆発を起こす。弾丸の上下にも僅かに威力が有る。・発生はルミネス並に速い。地味に中央AAAAからでもつながる。・Limitが増加しないので壁際コンボの〆に使えばマスパよりもダメージがあがる。 上へ| スペルカードページのこの項目へ | カード考察トップへ 光符「アースライトレイ」 大量の魔力爆弾瓶を大サービス。瓶は地面に当たると天へ伸びて攻撃。着弾点や角度にバラつきはあるが、概ね前方広範囲を攻撃してくれる。・どうナナメから見てもコスト3の性能じゃない・・・ 誰得の域。・と、思いきやv1.10より威力に強化補正。爆風全ヒットで4コスクラスのダメージに。全弾当たればの話だが。・爆風にムラがある為安定した出力は期待できない。 上へ| スペルカードページのこの項目へ | カード考察トップへ 恋符「ノンディレクショナルレーザー」 前方広範囲にレーザー照射する技。射出直後は収束状態で高威力、時間が経てば拡散し広範囲補足と隙が無く見えるが、適切な使用を出来ないと中途半端な結果にも。・霊力削り性能がとにかくヤバい。地上ダッシュだけでも霊力4以上削ることができる。v1.10より補正がかかり絶望的に。・その代わりダメージが増加。当たり方次第なのは相変わらずだが。 上へ| スペルカードページのこの項目へ | カード考察トップへ 魔廃「ディープエコロジカルボム」 研究の末に完成した魔法瓶爆弾の最終形態と言えるシロモノ。投げた瓶は一定時間で防御不可の大爆発を起こし全てを砕く。自爆に絶対注意で。・レヴァリエの射撃無敵を生かし、地上あるいは低空で固めてからレヴァリエガードさせれば当たる。(しかし曇天限定、さらにカード並びにも左右される。完全なロマン。)・上方への判定は食らわないと実感できないぐらい大きい。・他の手段で連ガさせている間に爆発させられればいいが難しい。 上へ| スペルカードページのこの項目へ | カード考察トップへ 魔砲「ファイナルスパーク」 大出力レーザーを惜しみなく照射。前方であれば逃げ場はほぼ無い上、直撃の威力も消費に対し高い。・Limitが追加されコンボに使うと途中で魔方陣が出ることも。・磨耗射撃かつ霊力削り1.4~1.7で暗転後無敵なので霊力少ない敵への駄目押しに。 上へ| スペルカードページのこの項目へ | カード考察トップへ 星符「ドラゴンメテオ」 上空から大出力レーザーを発射。威力が高く角度の制御も可能。射出時に上空へ移動するので、上手く使えば回避も可能。・意外にAAAAからでもつながる。壁付近でSmash打撃がCHすればそのままつながる。・めくりJ2Aから当てることもできるが難しい。・撃った後に着地するまでが非常にゆっくりだが、着地時の硬直は意外にない。当て損ねた時に着地を狙った相手の近Aなどをガードできる。逆にミアズマを当てるチャンスかもしれない。 上へ| スペルカードページのこの項目へ | カード考察トップへ 彗星「ブレイジングスター」 一度画面外に退避し、高速で再突入。攻撃はほぼ画面全体に及び、止める事も不可能である強力な技。欠点は退避を挟む為発生が遅い事。・相手のリバサガードしたら大体ぶち込める。妖夢は発動を読みきらないと無理。・台風時にやたらと飛ぶ相手ならボコボコにできる。ただし妖鬼-疎など身代わり判定をもつ攻撃で簡単に防がれてしまう。・空中で硬直の長い行動を見てからぶっぱしても当たる。ガードされてもクラッシュできるので反撃を受けづらい。 上へ| スペルカードページのこの項目へ | カード考察トップへ 邪恋「実りやすいマスタースパーク」 細いレーザーを導線に使うことでマスタースパークの出力を増幅。超大火力の前方攻撃を可能にした。・制御棒3枚、霧雨時生当てでテーレッテー・v1.10より発生高速化となりDCCH時は最速でなくても入るように。また溜3Aクラッシュ最速でぎりぎり間に合う。・その他はレイラインCH、溜めCヒット時などにつながる。溜めCガードされた場合は連ガになるが結界された場合はご愁傷様。 上へ| スペルカードページのこの項目へ | カード考察トップへ コメントフォーム 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/gensouiri/pages/1193.html
一人幻想入り小説 作品リンク コメント 一人幻想入り小説 作者 アオキ ひとこと はじめまして、作者のアオキと言います。 人のまわしで相撲を取るのが特技です。 そんな私でも、オリジナル小説を作っています。 ゆっくり作っていますのでよければ見ていってください。 ○現在の物語 タイトル:「坊主と盗賊と(仮)」 2話まで更新 あらすじ 主人公たちが妖怪の山でにとりと出会う。 作品リンク 最新話 http //blog.livedoor.jp/kanbarusuruga/archives/864208.html コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/kawards/pages/11.html
- 目次を開く 目次を閉じる 川系小説大賞とは 川系小説大賞とは 川系小説大賞とは、プロ作家大澤めぐみ氏の主催した本物川小説大賞及びそこから派生した小説自主企画の総称である。 本家に倣い、主として以下の特徴を備えることが多い。 半匿名の闇の評議員(概ね三名)による大会運営 何らかの「お題」 大賞・金賞・銀賞・個人賞の選出 すべての応募作品に対する講評 完結作品かつ新規書き下ろし一次創作限定 当ウィキにおいてはこれらの五条件を満たすものについて川系小説大賞として扱う。 闇の評議員制ではなく、主催単独による大会運営・選考を行うものについては川系派生企画と称する。
https://w.atwiki.jp/keitainijiura/pages/97.html
無念 としあきNo.6103 そうだ、京都へ行こう 無念 としあきNo.6107 俺は寝起きざまに思い付いた 無念 としあきNo.6108 そう考えてから10年余りの月日が経つ 無念 としあきNo.6109 俺は今空き缶拾いの仕事をしている 無念 としあきNo.6113 しかしこれでは生計を立てれない! 無念 としあきNo.6117 これはどげんかせんといかん! 無念 としあきNo.6119 俺は女装をして金持ちを引っ掛けることにした 無念 としあきNo.6132 しかし俺が有閑マダムにひっかかるとは! 無念 としあきNo.6137 スキをみて逃げてみた 無念 としあきNo.6138 当然追い掛ける有閑マダム 無念 としあきNo.6139 しかしまわりこまれてしまった! 無念 としあきNo.6142 俺は仕方なく、ちんちんフラッシュを使った 無念 としあきNo.6143 包茎ちんこに稲妻走る! 無念 としあきNo.6144 炎の有閑マダムを照らす! 無念 としあきNo.6145 飛び散れちん肉ビーム 無念 としあきNo.6146 有閑マダム「…なによ、大したことないじゃない」 無念 としあきNo.6148 この一言はとしあきにとって大変ショックなものだった 無念 としあきNo.6149 そうして引きこもり始めてから10年余りが過ぎた 無念 としあきNo.6150 「結局京都へも行けず、定職にも就けずに35歳になっちまったなあ」 無念 としあきNo.6151 そう呟いたのも三年前… 無念 としあきNo.6152 よし、思い切って自転車で日本一周の旅に出よう 無念 としあきNo.6153 そう決めた俺は、自転車を買う金を稼ぐ為マグロ漁船に乗る事にした。 無念 としあきNo.6154 だが、内陸に住む俺。漁港に行くのすら面倒臭い。 無念 としあきNo.6160 そこでドラえもんを呼んだ 無念 としあきNo.6168 ドラ「やあのび太くん、38歳無職童貞の君がぼくに何の用だい?」 無念 としあきNo.6171 としあき「…のび…太?……え?? 俺!?」 無念 としあきNo.6173 ドラえもんはすでにボケがきていた 無念 としあきNo.6177 修理するのも面倒くせぇ 無念 としあきNo.6179 俺はすかさず四次元ポケットに飛び込んだ 無念 としあきNo.6180 飛び込んだ勢いでスモールライトに当たり小さくなってしまった 一言リレー小説2へ 一言リレー小説トップへ
https://w.atwiki.jp/gundamlife/pages/12.html
朝日ソノラマ(小説) 角川書店(小説) 角川春樹事務所(小説) 剄文社(小説) 幻冬社(小説) 講談社(小説) 集英社(小説) 大日本絵画(小説) 宝島社(小説) 徳間書店(小説) PHP文庫(小説) ホビージャパン(小説) アクセス数 本日 - 累計 -
https://w.atwiki.jp/ohayousex/pages/434.html
とある狭い狭い、もう動かなくなった人間を隔離する為だけの一室に、それはいた。 それは他でもない、頭に包帯を舞いた、超人的な力を持つ少女…の形をした何かだ!!! 彼女の名前は浜津 歩羽見(はまづ ふわみ)…だが、それは最早昔の名前。今は別の何かなのだ。間違いなくッ! 「ほう!!これが!!!人間モドキの肉体か!!!!フハハハハハハハハハハハ!!!!!!!!!!!!!!!」 その激しく鷹笑う別の何かは絶対的な満足感と自信に満ち足りた表情で、微妙に覚束ない足元で狭苦しい室内で精一杯の助走をつけると突如猛ダッシュを始めた!!!!! しかし!!!!一秒後に、その猛ダッシュは誰も見たことのないような凄まじい転倒により強制終了したのだった… 「スッゲェ動かしづらい!!!!」 ~少し戻る~ 今から(多分)数云百万年ほど前…どこかの世界のそのまたパラレルワールドのそのまた高次元の位置にとある神代があったらしい。 「ぐぐぐぐぐ………ぎぎぎ…………………」 神の時代…人間が神に成り代わり、生態系のピラミッドでその圧倒的存在感を表し出すより以前の旧人類……彼らは今で言う、まさに神に近い存在であった そして今まさにッ!!!この『夢幻超次元科学病院』の地下にて闇の鼓動が再び鳴り始めていたのである!!! 「誰だ……この魔林の墓の上に………何かクソでかい建造物建てたのはよォォォォオオオオオッ!!!!!!!! ウオラッシャアアアアアアア!!!!漸く出てこれたぜェェェェ!!!なんかすっげぇ長い間で寝ていた気がするが、数百年ぐらい眠っちまったか!?この偉大なる魔林のことを忘れてこんな馬鹿でかい建物建てられるぐらいだもんなぁ!……あん?」 現時代でいうゾンビの如く地下深くから床を突き破り現れた魔林を待っていたのは……なんだかとっても薄暗い部屋だった!!! 「なんだかこの魔林の復活までに超絶洒落にならんほどの歳月が掛かった気がするが気のせいだな、間違いない… 何故ならこの魔林の擬似死亡魔術に一切の間違いなどありえんからだ!!何故か肉体が分子レベルで朽ちてしまい仕方なく霊体化したが まぁ、肉体は後々適当に見繕うとして…」 人、それを間違いと言う…が、彼の間違いを指摘する者は現在、誰もいなかった。 「つーかなんだかとっても薄暗いなぁおい!!夜か?夜なのか?いや…月明かりさえも全く感じぬな…即ち、ここは地下に次ぐ地下…… 真っ暗すぎて殆ど何も見えんがこの魔林の目はこれぐらいの闇なんともない………ん…?これは……死体か?気配からして動物の死体ッ…?」 魔林は動物の死体を触れると、その指先から魔力とも何ともつかぬ不可思議な力が作用する。そう、魔林とは神代の魔術師であったのだ。 「クックック…この魔林に不可能はない…この動物の死体の記憶を読み取りッ!!現状を知るゥゥァ!!!!!!!!!………… ぬ?!なんだ……この動物の死体!!まるで人のような見た目をしているッ!知能も中々のものだ…これは人間なのか!?…この死体は少なくとも己を人間だと思っていたようだ… ふむふむ……何!?この人間モドキが発していた言語が我々の発していた言語と全く違う!!!こいつら一体…まさか…地底人!? いや、違うな…天人の末裔か…?天人と会ったことがないから分からん…ええい己の種族ぐらいきちんと理解しておけ!何がホモ・サピエンスだ適当言いやがって!!! まあいい、取り敢えず言語機能はインプットしておく…恐らくここの民であろうこやつらの言葉や文字が分からなくては、何かと面倒だしなァ…」 何かと独り言が多いのは魔林の癖であるらしい… その後、魔林は一頻り適当に死人の記憶(ただし、かなり基礎的な部分)を弄んだ後、現在位置の確認を始めた。 「霊安室…?っていうのか。ここは…よくわからねぇがこの魔林の墓の上に更に墓を建てるとは不届きってレベルじゃねーな…絶対に許さん…クソが…」 彼は呪詛を吐きつつ霊安室を後にした。周囲を散策する為だ。こんな辛気臭い場所にこれ以上長居するのは苦痛だったらしい。 霊体なので、人間には見えないし、見えたところで今の魔林はその形状も性別も精神も、人間の脳では一切理解することはできない。そんな彼の存在が、病院の中を人知れず浮遊する 神代の人とは即ち、生物の枠に収まり切らない何かである。 生物の枠に収まり切らない何かは現代の非常に小奇麗な病院の廊下や照明などの技術力に、好奇心こそ感じるが大した疑問も持たないで流していった。 魔林は、基本的に馬鹿なのかも知れなかった!!! しかし、そんな生物の枠に収まり切らない何かである魔林はある一室で立ち止まるのであった… そこは脳死した患者の隔離室であったが勿論魔林の知るところではない 「こ、このッ!この人間モドキ…魂が完全に消え去っているにも関わらず、なんと瑞々しい体だろう!!!これはまさか!!! この魔林への供物!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?いや、そうとしか思えねー!!!!!!!ああ、なんと献身的な生き物なんだ人間モドキ!! 見なおしたぜ!!!このクソでかい墓の件はこれで許してやろう!!!!」 ウヒョオオオオ!!と叫びながら魔林は少女の体に魂を憑依させた。かくしてこの瞬間より魔林の種族は『神』から『現人神』になり、『無性別』から『女』となったのだ。 一応現世をエンジョイする為に必要なことである。が、これは半ばノリと勢いの結果かもしれない。 ~そして最初のシーンに戻る~ あぁ…こうして彼は彼女になった。だが、彼はド派手にすっ転んだ状態から体を動かそうとしない。何かに気づいたような表情である。 「ふむゥ…念仏…千壷…奴らはとっくの昔に死んだか」 人間の体になり、この人間の精神や魂、記憶などは既に消滅している為わからなかったが、この体という物質そのものが体験してきた大雑把なことはそこそこ頭に入ってきたらしい。 彼女が呟いたのは、過去の知り合いの名であった。 そう、彼女は漸くこの世界の支配者が完全に、『人間モドキ』となっており、彼女の主観で言うところの『真の人間』は跡形もなく絶滅しているということに気づいたのだ。 「クックックックッ…フフフフフ……フハハハハハハハハハハハ!!!!!!!!!!! どうやらこの魔林、最高の地に舞い降りたらしい!!!!!!嘗ての仇敵であった念仏!!奴の消滅は何よりも美味しい!!千壷は…まあどうでもいいとして この魔林の邪魔をする唯一の存在…魔林のとっての所謂癌が消えて清々だぜェ~~~~ッ!!!! これでこの魔林の永劫勝利は確定した!!未来へ向かってのありとあらゆる障害は消えたも同然!!!さぁエンジョイしますか、数百万年後の人間モドキ社会とやらをよォーッ!!!」 フハハハハ!!!!とさらに高笑いをする魔林だったが、どこかキレがない。 「…………………いいや、くだらんなッ!何のリスクもない未来など…余りにも低刺激だ。つまらん…!!」 魔林は目についた刃物…メスを拾うと、気でも違ったのかそれでも慣れた手つきで己の左腕に何かを掘り始めた!!!! 「念仏め……感謝しろよ。そうとも…この魔林を一生感謝し続けろ……くっ、なんだか一段と懐かしい痛覚だぜ……創造の魔法陣…」 神代の魔術は、現代に存在する魔術とは規模が違った。それは既に消滅した魂や肉体を完全に蘇らせるという、反則の再現魔術ッ!!! 彼女が切り刻んだ腕から流れる数多の血が、即座に不可思議な力により発光を始め、床で膨張し広がっていくッ!!!! 「さぁ蘇れ!!!そしてこの魔林を精々楽しませるがいい、念仏ゥ!!!!」 次の瞬間!!!光輝く血の渦が展開される!!!!!!!渦は不規則に見えて規則的な模様を描きながら蠢いていた!!! まさしくそれは現代の魔法陣とは似ても似つかぬ幾何学模様ッッッ!! そして、その中に高速で人型が形成されていく………… 「ぐ…なんという凄まじい魔術臭…だがそれ以前に体が…全く動かん…」 「よぉ…念仏…蘇ったかッ…!」 「その声は魔林…か?────」 薄ら笑いを浮かべる魔林であったが、その体は貧血とかその他諸々により覚束なかった!!! そして── 「ちょっとうるさいよ誰かいんの!!?!!?!?!?!?!?!?!?!?!!!!?!?」 ──医師、襲来ッッッッッッッッッッ とある一室。私服の少年と、医師と思われる白衣の男が神妙な面持ちで話をしていた…… 「いやー、ビビりましたよ。なんかうるせーなぁーと思って脳死患者の部屋開けたらさぁ… なんか脳死して再び意識戻す見込みなしの患者が左腕メスで傷つけながらぶっ倒れてて。 しかもその隣にはなんか筋肉盛々マッチョマンの全裸もぶっ倒れているっつー、マジヤバい構図… まぁそのマッチョマンは取り敢えず置いといてェ……」 「先生、ふざけてるんですか?そんな馬鹿みたいな話信じませんよ俺は。何故歩羽見が蘇ったのかちゃんと説明してください」 少年は医師の発言に先程からいちいち突っ掛かっている。それもその筈…… 「あのねぇ、谷山さん…先生はこういう経験過去に何十回もしてるよ。夢幻街というのは、そういうものなんだって大分前に割り切ったけど、谷山さんはまだの人?」 「…………いや、すいません言葉が足りませんでした。何故歩羽見がこんな風に蘇ったのかちゃんと説明してください」 「こんな風とは?」 「こんな風です」 …………こんな風である 「フハハハハハハハハハハハ!!!どうした!?この浜津歩羽見に何か質問があるならじゃんじゃん言うことだな!! 遠慮なんぞしなくてもよいぜ!!!この浜津歩羽見は「歩羽見は自分のことをフルネームで呼ばない!!!!!!!!!!!」… こ、この歩羽見は多少記憶喪失だが、こ、答えられることなら答えてやるぞ!」 そのテンションで自称記憶喪失はかなり苦しいと思いながらも口にしない医師であった。 「歩羽見…俺は本当にお前が事故で頭を打って、そのまま植物人間になったと聞いた時… 今まで伝えたくても伝えられなかったこととか…これまでちゃんとありがとうと言っておけばよかったとか… 本当に沢山後悔したんだぞ…まぁ……記憶がないんならこれを言ってもしょうがないかも知れないが… それでも言わせてくれ、歩羽見……俺は……俺は…… お前が本当は誰なのかを知りたいッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッ」 そう言って少年は懐から出刃包丁を取り出した!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 「貴様の顔面の顔を剥ぎとって確認してやるッ!!!この偽物がァァァア!!!」 「落ち着け谷山くん!!!君は極度の興奮状態にある!!!」 「そんなもんわかりきったことだろ藪医者がァァァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!」 「やれやれ…この浜津歩羽見のどこが癪に障ったんだ?ちゃんと説明してくれよ」 「何もかもがだよ!!!!!!!!!!!!俺は浜津歩羽見のことが好きだった!! だから浜津歩羽見のことは何よりも理解していた!!!!今日歩羽見は毛髪が何本抜けて何本残ったかとか!! そういうレベルで愛していたんだ!!!!もう人間を超越できそうな勢いだったんだよ!!!!」 「悪いな!!愛とかそういう言葉はこの魔林の時代にはなかったもので残念ながら理解できん!!質問コーナー終わり!!お腹空いた!!」 「ああああああああ誰だお前誰だお前誰だお前誰だお前誰だお前誰だお前誰だお前!!!!!!!やっぱり殺す!!!!」 次の瞬間!!!医師を突き飛ばした谷山少年だったが、その手に強く握りしめていたハズの出刃包丁を力なく落とした!!! そして、その背後に突如として現れた男…その名は…念仏!!!!隔離室に取り敢えず隔離されていた筈の念仏だ!!! 「手刀…大体五時間二十五分で目を覚ますぐらいの強さで気絶させたが… そいつの浜津歩羽見に対する執念を考えるともっと早く覚醒するだろうな 取り敢えず縛っておけ…命に関わるぞ、我々は兎も角、そこの医師。貴様も死にたくはないだろう?」 「それよりもさぁ…あんたがどうやってあの部屋抜けだしてあまつさえここの鍵も破壊して入って来たかが気になるんだよねぇ…割りと真剣に… 後それ以前に服を着てくれな…」 医者は冷や汗を流しつつも、一応素直に谷山と呼ばれた少年を縛りつけたのだった。 「魔林貴様…やはり、あの死は偽装だったか。俺はずっと怪しんでいたぞ…」 「よう念仏…元気にしてたか!?その人間モドキの体はどうだ!?男の体にしておいたぞ!!!どうだ!動きにくいだろう!!」 「相変わらずの空回り具合だな…非常に動きやすいぞ?貴様が昔の俺の肉体を最高の再現率で構築したおかげでな」 「なん……だと……」 ちなみに魔林…もとい浜津歩羽見の体が異常に動きづらいのは、浜津歩羽見の肉体がここ最近まで脳死していた故に筋力の劣化が凄まじい為である。 まぁ、魔林は神代の頃から魔術に依存した生活をしていたので元から筋力など鼻で笑える程度のものしかなかったが… 「それと魔林…貴様に借りなど存在しない…俺は飽くまで魔術師狩り…貴様は今でも殺害対象でしかないィ…」 「あぁ?だったらなんで今この魔林に危害を加えようとしねーの?説明しろよ念仏…貴様が少女趣味なのを隠したいのは分かるが…」 「…フン…愚問だなッ!貴様が俺を蘇らせた理由と同じだ。貧血で魔力不足の貴様を殺したところで何の意味もない。あと俺は少女趣味ではない」 「フハハハ!!苦しいなぁ念仏!!少女趣味の奴はみなそういうのだ!!!!!!!」 「やはり、今すぐ殺すか…」 「冗談だ………………」 「それで、これからどうする?このガキの執念…危険だ。殺しておいたほうがいい。まぁ貴様が殺されても清々するだけだが」 「はあ?だから貴様はアホなのだ、念仏…」 「お前にだけは言われたくなかったぞ、魔林」 そんな他愛のないことを話しながら魔林は縛られた谷山少年の前に立つ。 「谷山…なんとかよ。起きろ、この浜津歩羽見と話しあおうではないか……洗脳という形でなあ……フフフ……」 「谷山浩純くんだよ。先生、そろそろ帰っていいかな?なんか疲れちまったよ…」 先生は帰った。 「ウギギギ…ギ………歩羽見………俺は………お前を………」 「フハハ…哀れなサイコパス小僧よ…貴様を少々冷静にする魔術をかけてやろう。いやー…魔術って本当便利だな!!!」 「………」 谷山浩純少年に手を翳し、魔術を行使する魔林。 昔から魔術師狩りを趣味でやってきた念仏は、その様子を興味無さげに見ていた。 ~後日~ あまりの元気ハツラツっぷりに病室は普通の場所に変わった魔林であったが、ついこの間まで脳死していた故に絶対安静命令は当然事か。 そんな彼女の病室から昨日に比べれば大分明るい感じの会話が聞こえてくる。そこに例のクソでか筋肉念仏はいない。 彼女と話していたのは念仏ではなく、谷山浩純少年だったからである。 「歩羽見、いや…お前のことは二人の時限定で魔林と呼ばせてくれないか。お前のことは歩羽見だと思ったら負けな気がする… あと、昨日のことは謝らせてくれ。冷静じゃあなかったよ。なんだか冷静に戻るのは凄い久々な気がするけど」 「あぁ…道理で沢山魔力が消費されたなぁと思ったわ…この圧倒的サイコパス野郎…」 「なんか言ったか?」 「余裕で何も言ってないぜ」 「魔林、お前には色々紹介し直さなきゃ、な。俺の家族とか…」 「あん?そんなの面倒臭ぇしいいよ…それよりお腹空いたからなんか食いたいな。点滴とかいうやつかったるいんだよ…食欲なんてのも久々──」 「いや、紹介し直さきゃ駄目だよ。だって、お前は俺の義妹だし」 「………なん…………だと…………」 ちなみに食欲は失せたという。
https://w.atwiki.jp/marisa-kirisame/pages/20.html
起き攻め 被起き攻め 受身狩り 固め 起き攻め 2CやGS+打撃を重ねるのがベストだがなかなか難しいので打撃重ねで十分。2Aがおすすめ 無敵スペカ相手はJAを重ね、相手の暗転を見てから着地→ガードでOK。 2Cを撒いて相手の移動起きあがりを誘発し、前移動起きあがりを見てからバックジャンプ→J2Aで見切りにくいめくりができる 被起き攻め 基本は黙ってガード。たまに昇竜を混ぜると警戒させられるので吉。見え見えのガークラなどは昇竜で潰してやろう 受身狩り J6Cから固め移行、自分が地上ならDCで叩き落とす 固め AA┏...AA 刻み近A 暴れ狩りだが逆に狩られるかも ┣A(三段目) or 遠A 回避結界されがち。 ┃┣C いかにこれをガードさせるか。見てからグレイズ余裕で殴られるかも。即キャンセルレイラインで狩れるが反撃確定。 ┃┣2B 連続ガードになるので割り込まれない。が結界されるとどうしようもない。見てからのミアズマはガードされます ┃┗A(四段目) ガードされると固め終了。三段目を回避結界しようとする場合ディレイ無しなら狩れる ┣J2A めくり ┣2A 連打が利かないので固めに向かないが下段。ガードミスさせれば3Aが連ガ ┃┣2B 読まれるとグレイズで乙 派生記述省略 ┃┗3A 下記参照 ┣2B 連続ガードになるが結界されるとry ┃┣遠A ゲージ稼ぎや霊力削りに 割り込みスペカに注意 ┃┣6C 霊力削り グレイズで乙 上と合わせてグレイズ突進技持ちに注意 ┃┗DC ジャンプ狩り 先端当てで五分だが天子の天道などで反確 ┣3A ガード方向ミスっても距離が離れるからあまり怖くない ┃┗C or 6C ガードミス後の6Cなら連ガ。スペカで割るならどうぞ。CはガードミスさせればJAが重なるのでおいしい。 ┃ ┣JA 持続の短さが致命的。ジャンプされるとよくスカります ┃ ┃┗J2B 壁端ならそこそこ有効 ┃ ┗J2B 後ろに下がるため見られやすい ┣溜3A ホールド見てから反撃余裕でしたにならないように注意 割れたらコンボかスペカへ ┗6A ガード時点で回避結界安定 ┣グラウンド 相手が暴れなければ固め継続 キャンセルが遅いと反確 ┣(しりもち後)ミアズマ 一度食らわせておくとその後心理面で有利 しかし見切られると乙 ┗デブリ or ナロー 暴れに弱い 非推奨
https://w.atwiki.jp/marisa-kirisame/pages/15.html
更新履歴 ここには大きな変更があったときに書き込む予定 (消すかも) 2008/6/21 wiki作成
https://w.atwiki.jp/wiki5_eroparo/pages/372.html
【板名】小説 【理由】小説系の板は文学・一般書籍・SF・ミステリがありますが、まるでカバーできてません。 【内容】文学ではない小説、ジャンルに囚われてない小説。ジャンル小説。全部。 【需要】ある 包括的な小説板があれば多分。 【鯖】book4 【カテゴリ】漫画・小説 【名無し】 【ID】強制