約 30,455 件
https://w.atwiki.jp/pmvision/pages/2332.html
《北白河 ちゆり》 No.799 Character <第十弾> GRAZE(0)/NODE(4)/COST(1) 種族:人間 (自動γ): このキャラクターの攻撃、または防御に対する干渉中に、相手プレイヤーが防御以外の干渉を行わなかった場合、戦闘終了時まで〔このキャラクター〕は「先制」と「即死」を得る。 攻撃力(4)/耐久力(1) 「しょうがないなぁ…勝負だぜ!」 Illustration:Sui. コメント 東方夢時空に参戦した、岡崎 夢美の助手。 「小さくても必殺の武器」という原作での台詞のとおり、何もしないで戦闘に入ると先制+即死により必殺される。おまけに攻撃力4にグレイズ0であるため、ライフで受けたくも無い。 回避するためには、こちらも先制持ちで相打ちするか、何でもいいから干渉を行い、戦術を得させないしかない。キャラクター効果による干渉でも良いため、あまりに見かけるようならば何か効果持ちのキャラクターを用意しておくといいだろう。水橋 パルスィ/5弾ならば耐性、効果の両面で完封できる。 テキスト上、神具「洩矢の鉄の輪」とは非常に相性が良いのだが、装備するためには森近 霖之助/1弾などでサポートする必要がある。神器を装備する手段はダウジングなど優秀なカードも増えたが、はたしてそこまでの価値があるコンボになるだろうか?どうしても効果を活用したいのならば、やはり一騎打ちとのコンボのほうが現実的だろう。 収録 第十弾 関連 「北白河 ちゆり」 北白河 ちゆり/10弾 北白河 ちゆり/14弾 北白河 ちゆり/17弾 術者が「北白河 ちゆり」であるスペルカード 「セーラーオブタイム」
https://w.atwiki.jp/touhoutrpg/pages/48.html
魔法の森の入り口辺りにある小さな店です。 一見ガラクタだらけで、ゴミ屋敷かのように見えますが、 外の世界のものを含め、不思議な道具も扱っています。 良くわからない物が所狭しと犇く店内。 その奥のカウンターで文々。新聞を広げている店主がいます。 客に気付くと、新聞から顔を上げもせずに、 霖之助「……やぁ、いらっしゃい」 ○鑑定依頼 鑑定名 値段 備考 通常鑑定 100円 簡単な鑑定はその場で出来ます 特殊鑑定 物による 日数が掛かる場合があります ○商品 装飾品(同一ステータスは複数装備しても重複しません) 名称 値段 効果 器用度の指輪 500円 器用度+1 壊す事で一瞬だけ器用度+12 敏捷度の指輪 500円 敏捷度+1 壊す事で一瞬だけ敏捷度+12 知力の指輪 500円 知力+1 壊す事で一瞬だけ知力+12 筋力の指輪 500円 筋力+1 壊す事で一瞬だけ筋力+12 生命力の指輪 500円 生命力+1 壊す事で一瞬だけ生命力+12 精神力の指輪 500円 精神力+1 壊す事で一瞬だけ器用度+12 器用度の腕輪 1000円 器用度+2 壊す事で一瞬だけ器用度+12 敏捷度の腕輪 1000円 敏捷度+2 壊す事で一瞬だけ敏捷度+12 知力の腕輪 1000円 知力+2 壊す事で一瞬だけ知力+12 筋力の腕輪 1000円 筋力+2 壊す事で一瞬だけ筋力+12 生命力の腕輪 1000円 生命力+2 壊す事で一瞬だけ生命力+12 精神力の腕輪 1000円 精神力+2 壊す事で一瞬だけ器用度+12 根性の指輪 1000円 壊す事でHPが0になる攻撃を1度だけHP1で耐える
https://w.atwiki.jp/genroukoku/pages/43.html
◆村情報 分類 人数(見学) 更新時間/間隔 役職配分 投票方法 登場人物 発言制限 閲覧制限 備考 推理村 17人(21人) 05 00/24h ハム入り 記名 東方 節約+(15回) 一般 村過去ログリンク 幻桜国開花記念!たまには発言回数制でやってみよう。 発言数は白15回赤30回飴禁止。1回の発言は200文字で10行以内。 10回あるactは戦術と議論使用は非推奨。さらにコアずれ容認で立会いも不要。 勝負の鍵は自己添削と発言数調整!言いたい事を限界まで切り詰めろ! いつもよりも厳しい環境のなか、果たして幻桜国正式開花後初のガチ村の行方は!? 喉もキツけりゃ飴も無い、少数発言村はっじまっるよ~! 尚、国主様のご好意で灰20回墓36回と独り言と墓下はたっぷりあります。 ◆村紹介・戦術編 内狐入りの定番、霊確占3COFOでスタート 初日から白熱する人外探しと占考察。字数行数制限に苦しみ喉枯れする人多数。 初回2黒、その訳と占真贋は? 宣言自由占いで狐溶けたのに占真贋不明。狼の妙手。 多数の人外露出ではじまる詰み計算。狩人COはどこでする? 少数発言制に赤ログの狼ですら大苦戦。 ◆村紹介・ネタ編 あ、秋葉って誰?毎度名前を間違えるレミリア。 りょうりを作っては裏メニューを注文されるアリスと自爆する鳥達。 すっかりレミリアに気に入られた上海。 かなり高レベルに両方の意味で紳士な霖之助。 わたしの考えたおもしろい新役職。 いがいと気弱なゆうかりん。かわいい。 いつも通り紅魔館は桃魔館だった。
https://w.atwiki.jp/tohofight/pages/1119.html
紫「さて、七夕も終わり……願いも出揃ったようね。さっそく内容のチェックと行きましょうか」 早苗「気に入った願いがあれば私が奇跡的にそれを実現しないこともないです!」 霊夢「……あんまり変なことしたらぶっ飛ばすわよ?」 『幻想郷が蟲の気配で満ちますように』 霊夢「夏だからってウキウキし過ぎじゃないの、ただでさえ蚊とかうざったいのに」 早苗「ヒャッハー! 乙女の肌を傷つける虫どもは消毒だー!」 紫(かわいそうに……) 霊夢「退治する妖怪が決まったところで、つぎつぎ」 早苗「えーっと、これは宵闇妖怪ですかね……なになに」 『世界が全てまっくらやみになりますように』 早苗「だ、大魔王ゾーマ……」 霊夢(魔王?) 紫「食い気ではなく暗闇を選ぶ辺りが七夕パワーなのかしらねぇ? 次、夜雀は……」 『あの亡霊が少食になりますように』 紫「無理」 早苗「……どう考えてもこれが一番現実的じゃ?」 霊夢「そうね、現実的だわ」 早苗「あ、やっぱりそう思……」 霊夢「あの亡霊の食べる量が減る分、私に回されるから現実的ね」 早苗「……幻想郷では常識にとらわれてはいけないのですね」 紫「じゃあ最後、行くわよ?」 『2008年か2010年の春が来ますように』 早苗「…………」 霊夢「…………」 紫「…………」 早苗「結果は出ましたね。あまりにも大きすぎる願いです」 霊夢「えぇ……霖之助さんには悪いけど、これが一番不可能だわ」 紫「幻想郷そのものを司る神でも為せないことね……」 コンビ戦 ミスティア リグル ルーミア 朱鷺子
https://w.atwiki.jp/gensouiri/pages/1249.html
おもしろいですよ -- (名無しさん) 2008-07-24 19 07 53 何故評価されないか分からない -- (名無しさん) 2008-09-11 11 52 08 2008年09月07日 13 01 15 投稿 前略・いつの間にか幻想入りしてました 其の陸 熱砂に~灼か~れた~この星で~(以下略 マイリスト → mylist/3435082 / 其の伍 → sm4335301 今回クロスさせていただいた方。 風鈴氏 → mylist/4103524 深く感謝を。 [追記]其の漆製作状況(9/12) ペン入れ:40%(40/100枚) ギンコとディンゴって似てると思うんだ。見た目も名前も。 -- (名無しさん) 2008-09-13 13 12 38 幻想入りシリーズ百 魔理沙百 霊夢百 ふとまゆかりん? 森近霖之助百 もっと評価されるべき百 魔理霖は俺のジャスティス? マリキリは唯の現実? -- (名無しさん) 2008-09-13 13 12 55 最新話の時点ではかなり絵が丁寧になっていて好感が持てる。 -- (名無しさん) 2008-09-22 20 23 40 名作ですよこれは -- (名無しさん) 2008-10-23 09 48 06 これはいい話だ。隠れた良作だな。 -- (名無しさん) 2008-11-04 06 24 40 これの元になったSS分かる人いる?まだ読める? -- (名無しさん) 2008-11-18 08 06 39 是非とも評価されてほしい作品です!ブログに載っている外伝も見てほしい作品です。 -- (名無しさん) 2009-03-09 21 51 37 第二の出オチになれるこの人は -- (名無しさん) 2009-03-27 02 28 55
https://w.atwiki.jp/tohofight/pages/23.html
試合カウント 対戦者1 対戦者2 対戦方法 4スレ第1戦(1)4スレ第1戦(2) 阿求さん。 けーね 白魔理沙のモノマネ審判は魔理沙 4スレ第2戦(1)4スレ第2戦(2) 幻想郷全住人 魔界と冥界と地獄の全住人 棒倒し 4スレ第3戦(1)4スレ第3戦(2)4スレ第3戦(3)4スレ第3戦(4)4スレ第3戦(5) 紅魔館の人たちと 54 キメ子 3Dトラップバトル(影牢とか蒼魔灯のアレ) 4スレ第4戦 すわこ!出番だ てるよ 水着コンテスト きわどい編 4スレ第5戦 あえて山田さん てゐ 西瓜時間無制限大食い先に食べられなくなった方が負け 4スレ第6戦 パルシィ さいきょーの妖精ことチルノ オフロードマラソン 4スレ第7戦 神綺さま ゆゆさま 戦闘機でドッグファイト 4スレ第8戦 天子&輝夜 神奈子と魔理沙 カラオケでもやってくれ 4スレ第9戦(1)4スレ第9戦(2)4スレ第9戦(3) 衣玖さん 椛 目上の者にどれだけ無礼を働けるかチキンレースマジギレされたら負け 4スレ第10戦 ゆっくり霊夢 幽香さま 博麗神社の賽銭箱に入ってる金額を予想する(より近い方が勝者) 4スレ第11戦 早苗さん 大妖精とキスメの緑髪中ボスコンビ 密室で靴下臭耐久 4スレ第12戦 幻想郷の人間オールスターズと 54もちろん水着で 裸エプロンでルーミア リアル鬼ごっこ 4スレ第13戦 大佐(AA略 元気いっぱいのフランちゃん 泥酔5kmマラソン 4スレ第14戦 めーりん 衣玖さん ケツコットン我慢対決 4スレ第15戦 宇佐見蓮子&マエリベリー・ハーン レミィとPAD長 ダンス対決 4スレ第16戦(1)4スレ第16戦(2)4スレ第16戦(3) 大ちゃんの服着た早苗さん 早苗さんの服着たこーりんと、ふんどし一丁の大ちゃん(胸は絆創膏) 咲夜さんの部屋で宝探し(戦利品を審査して勝敗決定)特別ルール:持ち帰れる戦利品は一人につきひとつだけ 4スレ第17戦(1)4スレ第17戦(2)4スレ第17戦(3) 咲夜さん レティ バナナの皮でうまく転ばせた人数を競う 4スレ第18戦 早苗&霖之助(変態じゃない方ね アルティメットサディスティッククリーチャーゆうかりん負け続けのためマジ切れ状態 電車でGO!FINAL 4スレ第19戦 橙に一週間会ってない状態の藍様 橙 バタークリームケーキ大食い勝負 4スレ第20戦 褌一丁だけどまともな霖之助 普通の服だけどまともじゃないこーりん SASUKE(筋肉番付のあれ) 4スレ第21戦 レミリア シュパチュリッツ・ロンゲーナ大佐 新スペカ作成対決 4スレ第22戦 グリモワ開いたアリス 酒樽開いた神主 アルミホイルを噛み続ける(耐久) 4スレ第23戦(1)4スレ第23戦(2) 文のカメラ 早苗さんのケータイのカメラ 耐圧対決 4スレ第24戦 天帝GIL ゆかりんの廃電車 大佐を乗せた動かない緋蜂を破壊するタイムアタック 4スレ第25戦 神奈子、諏訪子、魔理沙のお気楽3人組み 三月精 平和的にトランプのダウト 4スレ第26戦 咲夜さん、ただし水着だ にとりれいむ ぬるぬるべとべとつるつるとろとろ大レース!飛ぶの禁止、能力禁止、ちゃんと地面を走りなさい! 4スレ第27戦 うどんげ&てゐ 萃香と勇儀 顔面に濡れタオル耐久 4スレ第28戦 藍&こーりん レティ&リリーホワイト ルーミア捜索早く見つけた方の勝ち 4スレ第29戦 のうかりん 衣玖さん エアギター 4スレ第30戦 魅魔スレ 301 お兄さん 牛の乳搾り対決先に10L絞ったほうの勝ち 4スレ第31戦(1)4スレ第31戦(2) 早苗さん 大妖精 ぎりぎりグレイズチキントーク対決ぱっちぇさん審判のもと、制限時間(数時間)中ずっと白熱したトークを繰り広げるいかに全年齢板に相応しい範囲でウフフなワードを言いまくれるかがポイント「そこまでよ!」を食らうとドボン、失格となる能力の使用は認めない両者が残った場合、量と質でポイント計算をし判定する 4スレ第32戦 きめぇ丸 射命丸 ポケモンバトル 4スレ第33戦(1)4スレ第33戦(2) レミリアお嬢様 フランちゃん むきゅーバダイビング 4スレ第34戦 アリスとめーりんと天子 早苗さんとゆうかりんと四季さまの緑髪チーム カレールー(固体をそのまま)大食い対決 4スレ第35戦(1)4スレ第35戦(2)4スレ第35戦(3) 浴衣ルーミア!! ゆうかりん 遊戯王(禁止・制限カード使用可能) 4スレ第36戦 サドっ気満載の文様 純真無垢なメディスン 蹴り技限定スイカ割り 4スレ第37戦 てるもこ 永琳&ヤゴコロ 料理デスマッチ(料理のみで相手を倒せ!)
https://w.atwiki.jp/nekoneko5120/pages/22.html
というわけで、外見について 水無月楓 リアル:幼女。体の成長が遅い。立ち絵に車椅子があるとなおいい。 ロングヘア。黒髪。 GS:こちらも修と同じく、外見は極端には変わらない。 髪形が変わりセミロングといった程度。 柳修 リアル:眼鏡着用・コンタクト不可。髪は短め。ただし、極端に短くない。 GS:やっぱり眼鏡。ただし、こっちは伊達。外見的にはリアルとさほど違わない。 服装と、眼鏡のデザインが変わる程度。イメージは森近霖之助(東方香霖堂より)。 白鳥鈴(スクルド) リアル:眼鏡をかけたりコンタクトだったり 見た目は落ち着いた感じ。 GS:前に貰った絵の通りで問題なし。 第三楽章「不思議の国」(アリス) 言わずもがな。イメージは不思議の国のアリス。 金髪ロングは外せないでしょう。全体的に黒い服。 ミズホ きっと髪は長いでしょう。レンズの小さな眼鏡。縁なし。 昇華 ポニーテール可能性大。動きやすい服。中国。チャイナか!? 双麻春 最上夏 近野秋 二条冬 リアル:白衣と眼鏡があればいい。 伊豆美四季 白髪・白ひげのご老体。白衣とネクタイ締めてればいい。 伊豆美快 浅葱神楽 近野秋華 ご想像にお任せします。 第六楽章「人形の祭典」(ドールマスター) イメージ的にはマリオネット持ったワラキアみたいな感じ。 黒いマント。金髪。木でできた操り人形を持っている。 悪魔 全身包帯ぐるぐる巻き。左手は胴体に固定されているため外からは見えなくなっている。一本の柱みたいな感じ 顔は左目のみ出している。右手は胴体に固定されていずあくまでも普通の状態である。そして右手には爪を。
https://w.atwiki.jp/gensounoutage/pages/1238.html
上海人形以下の順位は見ない方向で。 よく分からないことに、妖夢が予想外に上がってました。 …何の補正だっ。 1八雲紫 2小野塚小町 3星熊勇儀 4風見幽香 5西行寺幽々子 6聖白蓮 7八坂神奈子 8八意永琳 9レティ・ホワイトロック 10紅美鈴 11八雲藍 12上白沢慧音 13綿月豊姫 14東風谷早苗 15鈴仙・優曇華院・イナバ 16マエリベリー・ハーン 17霊烏路空(おくう) 18永江衣玖 19鍵山雛 20多々良小傘 21メルラン・プリズムリバー 22火焔猫燐(お燐) 23小悪魔 24姫海棠はたて 25寅丸星 26射命丸文 27秋穣子 28河城にとり 29パチュリー・ノーレッジ 30村紗水蜜 31水橋パルスィ 32アリス・マーガトロイド 33犬走椛 34雲居一輪 35十六夜咲夜 36ルナサ・プリズムリバー 37魂魄妖夢 38名無し本読み妖怪(朱鷺子) 39封獣ぬえ 40宇佐見蓮子 41綿月依姫 42サニーミルク 43ルナチャイルド 44ミスティア・ローレライ 45蓬莱山輝夜 46藤原妹紅 47霧雨魔理沙 48博麗霊夢 49リリカ・プリズムリバー 50スターサファイア 51稗田阿求 52秋静葉 53洩矢諏訪子 54黒谷ヤマメ 55四季映姫・ヤマザナドゥ 56大妖精 57ナズーリン 58古明地こいし 59レイセン 60リグル・ナイトバグ 61レミリア・スカーレット 62伊吹萃香 63ルーミア 64キスメ 65古明地さとり 66比那名居天子 67因幡てゐ 68メディスン・メランコリー 69橙 70リリーホワイト 71フランドール・スカーレット 72チルノ 73上海人形 73大江戸爆薬からくり人形 73雲山 73梅霖の妖精 77ゾンビフェアリー 77ゴリアテ人形 77大ナマズ 77深山の大天狗 81酒虫 81ツチノコ 81大ガマ 81森近霖之助 81霧雨の親父さん
https://w.atwiki.jp/sousouwa/pages/247.html
作品一覧 作品一覧(プチ) 関連リンク 作品一覧 タイトル 作品集 サイズ ジャンル 主要キャラクター 備考 ~1つの終わり、そして1つの始まり~ 15 19kb シリアス 咲夜 永琳 ~完全で瀟洒な悪魔、の狗~ 15 6kb シリアス 咲夜 レミリア ~癒されし傷魂~ 16 20kb シリアス 咲夜 レミリア ~咲花宴~ 18 17kb ほのぼの 美鈴 咲夜 萃香 咲花宴回顧録~紅~ 19 26kb シリアス 美鈴 オリキャラ 『~咲花宴~』の続編 紫の糸 22 29kb シリアス 咲夜 レミリア 紫 霊夢 あなたを象徴するもの 24 21kb ほのぼの 咲夜 文 ~月舞~ 25 5kb 咲夜 明日もきっと晴れ 27 38kb ほのぼの 咲夜 霊夢 合作 女神の左手は一番星の夢を見るか? 27 37kb ほのぼの 咲夜 魔理沙 霖之助 パチュリー 美鈴 遊びの仕方 28 31kb バトル 咲夜 幽々子 妖夢 紅い糸 29 30kb ラヴ 咲夜 レミリア あまのがわ 31 25kb ほのぼの 魔理沙 アリス パチュリー 咲夜 だから私は歩くのさ 34 39kb ほのぼの 妹紅 幻世「ザ・ワールド」 36 26kb シリアス 咲夜 レミリア パチュリー 作品一覧(プチ) タイトル 作品集 サイズ ジャンル 主要キャラクター 備考 涙の雨のあとには プチ4 6kb ほのぼの 咲夜 美鈴 『明日はきっと……あれ? ~another diary~』 プチ5 35kb ギャグ 咲夜 レミリア 紫 萃香 合作 師匠と弟子 プチ8 7kb ネギ 鈴仙 永琳 徹夜の御褒美 プチ9 6kb ほのぼの 咲夜 レミリア 関連リンク 河瀬 圭氏、床間たろひ氏、紫(近藤)氏、Hodumi氏参加サークルサイト『穂積名堂』 東方SS合同誌『彩雨草子』参加
https://w.atwiki.jp/orz1414/pages/110.html
■霊夢6 チリーン…チリーン… 風鈴の音が、博麗神社に響く。 喧しい蝉の鳴き声はまだ聞こえはしないが、うだるような暑さの中、僕と霊夢は縁側で横になっていた。 「暑い…」 「…次暑いって言ったら罰金よ」 「ううう…」 チリーン…チリリーン… 生暖かい湿気を含んだ風が、僕たち二人の横を通り過ぎていく。 「仕方ない」 僕は呟くと立ち上がり、縁側の庇の下から出た。 疑問符を浮かべる霊夢を横目に僕は神社の境内のとある場所に向かった。 「霊夢、井戸を借りるよ」 ──────────────────────────────────────────────── 手押し式の井戸から溢れる冷たい水。 流石井戸水。一年通して温度の変わらないってのは素晴らしい。 僕は桶いっぱいに水を溜め、それをおもむろに被った。 「うひゃ~~! これは効く~!」 骨の髄まで冷やされる快感に僕は思わず叫んでしまった。 続けてもう一杯。 ─バシャーン─ 「あら、面白いことやってるのね」 てくてくと歩いてきた霊夢が僕に声をかける。 「霊夢もやるか? 冷たくて気持いいぞ」 水の入った桶を見せる。 「遠慮しておくわ。服も着ているし、そんな事しなくても他に方法が ─バシャーン!─ 言い終わる前に、僕は水を霊夢にぶっかけていた。 「涼しくなったかい?」 顔に張り付いた髪の毛を救い上げ、ぷるぷると顔を左右に振る。 「…やったわね?」 ニヤリと、無邪気な顔を浮かべた霊夢が飛んできた。 その後はもうぶっかけ合いだ。もちろん水の。 桶を奪い合い、頭から背中から、お互いに遠慮なく水をかけ合う。 ひとしきり水をかけ合った後、僕のほうから停戦を持ちかけた。 「流石に、もう、疲れた…」 「そうね、もう終わりにしましょうか…」 霊夢の方も結構疲れていたようだ。肩で息をしている。 「んじゃまぁ着替えますか。この気温だと外に干しておけばすぐに乾く…ッ!?」 その時僕は気付いた。いや、気付いてしまった。 わなわなと震え霊夢を睨む僕に、向こうも気付いた。 「どうしたの?」 腕をゆっくりと挙げ、霊夢の一部分を指差す。 「霊夢…お前、”サラシ”はどうした?」 ? と疑問符を浮かべ、霊夢が自分自身の胸を見る。 サラシを巻いていない状況で水をかけ合ったものだから、その…なんていうか、服が素肌に張り付いてて、その… 暫く霊夢は硬直し、そのままゆっくりと顔を上げた。 ものすごい笑顔だった。 ただ目が笑ってなかった。ついでに背後にドス黒いオーラが見えていた気がする。 「あなた、まさかコレが目当てで…」 「違う! 誤解だ霊夢! 僕は決して霊夢のT☆K☆Bを見たいがためにこんな事をしたんじゃなくて 問・答・無・用 博麗神社の境内で爆発音が起こった。 後日 「博麗神社にて真昼間から汗水垂らしながらの(小文字で”水の”)ぶっかけバトル!」 とかふざけたタイトルで新聞を出した烏天狗の小娘を霊夢と美味しく頂きました。 もちろん性的な意味で。 4スレ目 592 ──────────────────────────────────────────────── 俺にあまり力はないけどいっしょに幻想卿を護ろう。→霊夢 4スレ目 676 ──────────────────────────────────────────────── 231(魔理沙2)のパラレル、ひらたく言えば霊夢ルート 博麗神社にて ほうきを上手に使うコツ。それはごみを引きずるようにゆっくり掃くことだ。 あせって勢いをつけてしまうのは素人の犯しがちなミス。これではごみが飛び散りいつまでやっても掃除は終わらないだろう。 最初はじれったく感じるに違いない。しかし、なんでもそうだが、意識して続けていれば思っていたよりも早く慣れるものだ。 僕ほどの達人になると自然な動きの中で行うことも可能。いや、それだけではない。 僕の体には、咲夜や妖夢でさえ手出しのできない人間の身体能力の限界に肉薄しなければとうてい実行できないような驚異の(省略)。 その掃除法を可能にしているのはヒラメ筋を中心とした日々の弛まぬ筋力トレーニングであり、(省略)。 とはいえ、これを習得するにはあまりにも多くの月日を必要とするので(省略)。 そんなあなたのために開発されたのがこの○○スペシャル(省略)。 ○○スペシャルはあなたに快適な掃除(省略)。 ○○スペシ(省略)。 (省略)。 「なんてこった。こんな素敵なアイテムがたった一万円だなんて、今すぐ買うしかないね? 霊夢?」 「あんた、いったい何の話をしているの?」 「……」 それはこっちが聞きたかった。 「いや、掃除はまじめにやってるよ? 屋内はもうすっかり片付いたから、あとは外をかるく掃けばおしまい」 葉っぱのぎっしり詰まった賽銭箱にかけたまま、さぁ褒めろ、と言わんばかりに胸を張ってみせた僕に対して霊夢は。 「ふーん。そのへんはさすがよね。やっぱり」 と、えらく淡白な反応を示してくれた。 彼女のそっけない態度にはとうに慣れている。僕は気にせずにこの後の予定について彼女と話し合うことにした。 「掃除は午前中に終わるから、昼はゆっくり休んでそれからつまみの準備をはじめれば問題ないと思うよ」 「そうね。お昼は用意するからあがって行きなさいな。おにぎりくらいしか用意してないけど」 どこからともなく聞こえてくる鬼の悲鳴を聞き流しながらうなずいてみせる。 その申し出は正直ありがたかった。仮住まいの食糧倉庫は昨晩を以ってお役御免となっている。 今夜の宴会まで食事にはありつけまいと考えていたので願ってもいない言葉だった。 そうと決まれば話は早い。境内の掃除を丁寧かつ速やかに済ませてしまおう。 合言葉は「ゆっくり急げ」だ。 目が覚めてまず目に入ったものが木々の枝葉とまばらに見える青空だったことに軽く驚いた。 しかし、それも今のいままで僕が枕代わりにしていたものが霊夢の腿だったことに気がつき、吹き飛んだ。 即座に起き上がる。午睡のために中断した仕事のことが頭にあった。 すると、それを妨げるものがあることがわかる。彼女の手がちょこんと肩にのっかっていたのだ。 ただそこに置かれているだけ。そんな小さな手を退けることに、どういうわけか僕はためらいを覚えた。 大木に背を預けたまま目を閉じている霊夢をちらりと見やり、上半身を半端に持ち上げた状態で様々なことを考えるでもなしに考えてみる。 お昼のおにぎりは本当に大きかった。萃香は何を食べたのだろうか。鬼がおにぎり食えないって、そりゃただの冗談じゃないのか。 夜は少しいいものを食べさせてやりたいものだ。宴会。夕飯の支度。 かくて思考はループし、残った仕事を再確認するはめになってしまった。 今晩の宴会に出すものを用意しなければならない。僕は再び起き上がって台所へ向かうことに決めた。 肩にかかった霊夢の手を両の手でそっと包み込んで腿の上に乗せる。さっきまで僕の頭があった場所だ。 ぽた。 今度こそはと立ち上がろうとした僕の耳に水の落ちる音が届いた。 見上げると瑞々しい緑のむこうに気味が悪くなるほど青い空が広がっている。 それではと振り返ると、果たして霊夢の袴が幽かに滲んでいた。 鮮やか赤がくすんでゆく様をじっと眺め、それからじりじりと視線を上げる。 するとやはり霊夢がはらはらと涙を流して―――いなかった。 彼女の顔には泣いていたような形跡はまったくない。寝息も至極穏やかで、まるで図ったかのようだった。 「……あれ?」 「……」 思わず天を仰ぐ。狐にでも化かされたか? 再び袴に目をやるともう乾いてしまっている。夏ももう終わりだというのに。太陽も最後の一仕事と張り切っているのだろう。 こうなると、先ほどの水音も袴の染みも本当にあったのか疑わしくなる。 幻だったのかもしれない。それは実に魅力的な考えだった。ここではこんなことは日常茶飯事なのだ。 だいたい、霊夢に泣くようなどんな理由があるというのか。少なくとも、僕にはそんなものは思いつかない。思いつかないのだ。 もう振り返るまい。先ほどの出来事を幻と決め付けると、立ち上がって風を切る音がするほどの勢いで木立の外へと歩き始める。 ――むきになっちゃって。 いつから見ていたのか。霧状になった萃香が茶化してくるがきっぱりと無視して木々の間から抜け出る。視界がさっと開ける。 彼女の言葉遊びに付き合う気などまったくない。 そもそも、僕はむきになんかなっていないのだから何を言われようが痛くもかゆくもなかった。 知らず握り締めていたこぶしから力を抜き、少し大げさに肩をすくめてみせる。いまの僕はさぞ嫌なやつに見えることだろう。 ――へぇ、そういう態度とっちゃうんだ。それなら「…………な……で」……え? 歩みが止まる。 いま、何が聞こえた? 「おい」 ――私じゃないよ。声、ぜんぜん違ったろ? そう。それはわかっている。彼女ではない。僕でもない。ならば残るはひとりだけだ。 しかし、いま訊ねているのはそういうことではない。 「そうじゃなくってさ。『何て言ってたんだろう』って意味」 ――あ、ああ、そういうことか。たしかに人間の耳には聞き取り難かったかもね。えっと、「――――――――――」かな? 眩暈がした。 空を見上げる。 あの手を伸ばしても届かぬ高みにある青い何かを見つめているうちに、ふっと、このまま誰にも気づかれずに消えてしまいたいと思った。 遠くから歓声が聞こえる。 もうじき僕とは縁がなくなる人々の声。 それをかみ締めながら、僕は一人の妖怪と対峙している。 八雲紫。 特異な能力を持つものが多くいる幻想郷においてなお突出した能力を持つ女。 幻想の中の幻想。一人一種族の妖怪。 彼女がいま、僕の敵として目の前に立とうとしているのだ。 これを脅威と言わずして何と言おう。 「宴も酣」 しかし。 「楽と苦の境界」 どうしたわけだろう。 「じきに酔いつぶれて倒れてしまう」 いまの僕は。 「翌日彼女達を襲うのは地獄のような二日酔い」 ちっとも。 「そして、大切な友人を失ったという埋めることのできぬ寂寥」 ちっとも彼女を恐れてなんかいない。 「○○。あなたがここに留まらぬと言うのなら、私は殺してでも引き止める。それでいいかしら?」 ――その瞬間。何かがズレた。 遠くに見える薄明かり。みんなが火を囲んで酒を飲んでいる風景。 先ほどまで確かにそこにあったはずのものが、いまではどこか白々しい。 まるで、壁にかかった絵を見ているような感覚。 はっきりとわかる。僕はあそこに帰れない。 「わからないなりに事態を把握しているみたいね。こういうこともできるの。 さぁ、いますぐ私に殺されるか外へ帰るのを止めるか、選びなさい」 そう捲し立てると、紫はプイとそっぽを向いてしまった。 そんな彼女のほうへ僕は一歩一歩進んでいく。一歩。二歩。三歩。 そうしてお互いの息がかかりそうなほど接近し、彼女がこちらに向き直った瞬間。 僕はヒョイと脇に退いた。 訝しげな紫を尻目に僕はさらに進む。神社の焚火を目指して歩き、歩き、歩く。 ふと、背後の紫がどんな表情をしているか気になった。 が、すぐに振り払う。放って置いてもすぐにわかることなのだ。僕は歩数を数えながら進み続けた。 歩数が三桁に突入するかという頃、再び目の前に八雲紫が現れた。 むき出しになった木々の根の形状。枝葉のつき方。すべてが先ほど僕達が立ち会っていた場所のものと一致していた。 ループしている。 自分の予測が的中していたことに若干の満足を覚えながら、紫の表情を伺う。 無。 いまの彼女からはどんな感情も読み取れそうにない。そんな表情。 しかし、不意に。 「覚悟は」 仮面に亀裂が入る。 「できているのよね?」 殺される覚悟はあるのか。そう訪ねる彼女の顔はなぜか悲しみに歪んでいた。 それを見て、鈍感な僕もようやく気がついた。僕が彼女を恐れるはずがない。 「あなたは僕を殺せない」 なぜなら。 「三回。あなたが注意を喚起した回数です。もしも本気なら、二回目以降はなかったでしょうね」 なぜなら、彼女は僕をこんなにも気遣ってくれている。 黙ったまま彼女とすれ違う。 今度は何ごともなく戻ることができるだろう。 徐々に近づいてくる明かりを見つめながら、いつか誰かが言った言葉を口ずさむ。 「『行かないで』か」 4スレ目 883-885 ──────────────────────────────────────────────── さて、僕がこの幻想郷に来てどのくらいやら。 運が無いのかどうなのやら、妙な妖怪に襲われて、そこを霊夢に救われて。 その後はいろんな人と宴会やって、散々言い訳並べて片づけを9 1の割合でこなしたり、もちろん9割は僕だ。 「ふー、しかしここに来て1年なのに向こうで10年を過ごしたような気分だよ」 夏の夜空を眺めつつ、神社の縁側でお茶をすする、もちろん、一番茶などという気の効いたものは無いので出がらしだ。 「それだけ人生が充実してていいんじゃないのー?」 「まぁそうなんだけどね、濃厚な人生ってことなのかな」 いつの間にか僕の横にいた霊夢がいつものようにお茶をすする、これだけ見ると茶のみ仲間みたいだ。 しばらくの静寂、夜の縁側に響くのは茶をすする音。 「偶には静かな夜もいいわね」 「うん、最近萃香のテンション高かったせいか連日宴会だったからね、こうやって2人で話す暇なんて無かったよ」 「ねぇ、○○」 「どうしたんだ?霊夢」 すると霊夢は僕の体に寄り添い、呟いた。 「しばらく・・・・、こうしててもいいかしら?」 「うん、気の済むまでご自由にどうぞ」 「ありがとう、じゃあお言葉に甘えさせてもらうわ」 「死ぬまで、いや、死んでもこうして隣にいてくれるかな?」 「私も既にそのつもりよ、これからも末永くよろしくね、○○」 前スレまでROMってたけどふと触発されて描きたくなった、満足はしているが後悔はしていません。 自分の脳内の8割を占めてた妄想を拙著な文章力で書いてみたらなにやらぐだぐだというかなんというかorz 5スレ目 58 ──────────────────────────────────────────────── やったよ霊夢、ついに紅をノーマルでノーコンティニュークリアできたよ! 「おめでとう。(でも貴方が下手糞だったおかげで私は何度も何度もボロクソだわ、魔理沙も使いなさいよ)」 だから約束どおり紅魔湖にスワンボート浮かべて二人っきりで一緒にk 「あら?あなた紅をクリアする前から妖々夢なんか買っちゃったじゃない。 あっちは放りだすつもりなの?」 くっ・・・わかったよ、今は霊夢の腋でがまんするよ! 「ちょ、いや!変なとこ触らないで!(飲みかけの暑いお茶を○○にぶっかけます)」 うわっちゃ、熱い!熱い!溶けっ!! さて、妹様に会うためまたがんばります 5スレ目 114 ──────────────────────────────────────────────── ツンデ霊夢が縁側にて この暑さのため、霊夢は普段の髪型ではなく、後頭部付近の全ての髪を ポニーテールにまとめていた。 したがって、腋はおろか、その白いうなじまでが綺麗に露出していて ○○は劣情を催してしかたがない。最近流行りのアレを試すことにした。 「なぁ霊夢」 「茶菓子ならもう無いわ」 即答、茶菓子をきらせた霊夢はご機嫌斜めの様子だ。 先手をとられたかたちの○○は、それでも意を決して巫女に胸中を伝える。 「そうじゃなくて、さ」 「何よ」 「押し倒してもいいか?」 「・・・なんですって?」 霊夢の目つきが変わり、その冷たい視線が○○を貫徹する。 ○○、やはり霊夢相手にこの台詞はまずかったのではないかと後悔する。 彼女の袖からは針が数本、顔を出しているではないか。 「・・・いや、ごめん。なんでもないんだ、許してくれ」 「・・・ふん」 針を引っ込めた霊夢は、蔑みの表情を浮かべ、言った。 「何よ。そんなことを一々聞いて、女の子一人押し倒す勇気もないの?」 「れ、霊夢」 「それとも、○○は、女が、怖い?」 茶化すような台詞に俺はついかっとなって (省略されました。続きを表示するには指先ひとつでダウンさ!) 5スレ目 172 ──────────────────────────────────────────────── 「あー、暑いわ暑いわ暑くて溶けそう」 「暑いな」 霊夢がだらしなくだれている。 「沢に水浴びにでも行くか」 「それはめんどくさい」 「そりゃそーだが、このまま寝ることもできんだろ」 この暑さじゃなぁ……。 「あー、そうだ。いいこと思いついたわ。ちょっと出かけてくる」 「え?」 縁側の床の冷たさを身に取り入れようとしているだらしない姿 勢のままで霊夢がふわふわと宙を飛んでいった。 「あっちは……紅魔郷だよな」 そういえば、時を操るメイドなんて非常識なのがいたっけ。 彼女の力なら、空気中の分子の動きを緩やかにして気温を下げる なんていう芸当ができるのかもしれない。 それをあてにして行ったというのなら――おとなしく待とう。 いい加減、俺もこの暑さには参っていた。 そして、正午頃、霊夢が喜色満面の笑みで帰ってきた。小脇に ズタボロの氷精を抱えて。 「……チルノじゃないか」 ああ、彼女なら好きなように氷を作れるし、彼女自体体が冷たい。 「あー、ひんやりして気持ちいいわ」 「……災難だな、チルノ」 「はーなーせー!!」 「離すもんですか。アーヒャッヒャッヒャ! ○○さんもくっつきなさいよ。冷 たくて気持ちいーわよ」 ほい、と霊夢からチルノを渡される。 思わず抱きとめて、その冷たさに感動する。 「あわわわ……!」 チルノの狼狽した声が聞こえる。それもそうだな。いくら見た 目がガキンチョだとわいっても女の子だ。異性に密着されれば、 平静ではいられないだろう。 ……そういうことに気づいてはいたが、かといってチルノを解放 するほど正気を保っていられるわけでもなかった。 なにせ── あ つ い その一言に尽きる。 暴れるチルノを、俺は頬ずりしかねんばかりに抱擁する。 が、それが不意に収まった。 怪訝に思って、チルノの顔を見ると、紅潮していた。 「な、なに? あたいは忙しいんだからね! 涼みたいんなら、 早く済ませてよね!」 そう言って、今度はチルノの方から、くっついてきた。 Oh, It s coooooooool!!!! さあ、幻想郷の端っこで抱き合おう! とばかりにチルノ を抱きしめようとしたら──霊夢にチルノをひったくられた。 「○○さん、もう十分でしょ?」 「エエ、モチロン」 霊夢が怖い。そう答えるしかなかった。 しばらく、霊夢がチルノを堪能しているのを眺めているばかり で、ムラムラ──もとい、イライラしてきた。もちろん、暑さ で、だ。勿論、やーらしいことも少しは考えているけどさ。 「○○さん、○○さん。こっちきて」 霊夢に呼ばれて、ようやく俺にもチルノに触らせてくれるのか、 と喜び勇んで寄っていくと──いきなり、霊夢に抱きつかれた。 「あ……え……?」 「ほ、ほら、どう? わたしだって冷たくて気持ちいいでしょ?」 確かに霊夢の体は冷たくなっていて、気持ちよかった。 「ああ、気持ちいい──けど、霊夢が体冷やしすぎになっちゃう じゃないか」 「ん? 別にいいじゃない。○○さんも涼しくなれるし」 「女の子が体を冷やしちゃ──」 「ああ、もう。うるさいわね。だったら○○さんが暖めてよ」 いや、そうは言ってもね。チルノに逃げられたらどうすんのよ。 そう思って、チルノを見ると、氷のような透明な羽を広げたまま 大人しくしていた。 どことなく、羨ましそうにしているように見えて、俺は── 「チルノもおいでー」 と誘った。 チルノが突進してくる。 ……ちょっと待て。その勢いはさすがにまずい。 と言おうとしたが、間に合うはずもない。 「ぬぐっ!?」 霊夢が肺を押し潰されて、ひしゃげた息を吐いた。 一通り、咳き込んだ後、霊夢は霊気を立ち上らせて一言言った。 「くぉら、チルノ……」 「あ、あたい、今日は大蝦蟇と果たし合いの約束してたんだった。 そうだった。じゃあね!」 そう言って、チルノは天狗もかくやと思われるほどの勢いで飛ん でった。 「……霊夢が脅かすから、逃げられたじゃないか」 「いいじゃない。まだ、わたしだって冷たいでしょ?」 「まあね」 霊夢と一緒に縁側に座り、身を寄せ合うことにしよう。霊夢の心 地よい冷たさが、熱気にむしばまれるまでは。 22時間どころか36時間orz 5スレ目 216 ──────────────────────────────────────────────── ※冷房を20℃に設定して、三十分お待ちください ――少女冷却中―― 「……ただいまー」 長すぎる冬のある日。昼前に霊夢が飛び出していって、半日経って博麗神社に帰ってきた。 「ど、どうした、霊夢? ずいぶんボロボロじゃないか」 「うるさいわね」 「げ、それ血じゃないか。薬箱どこだっけ?」 「かまどの脇に置いてあったような――なかったような」 「とってくる」 「ん、お願い」 「癪だわ。というか癪だわ」 土間から薬箱を持って戻ってくると、何やら霊夢がぶつぶつ呟いている。 「薬あったぞー、そら脱げ、やれ脱げ」 「はーい……」 霊夢は服を脱いで、背中をこちらに向けた。 切り傷やら擦り傷に軟膏を塗ってやる。 ちなみにサラシは巻いたままである。 残念じゃないさ。ああそうさ!(゚⊿゚) 悲しくなんて――ない!(゚Д゚) 「いたた」 「我慢してくれぃ。にしても、珍しくこっぴどくやられたな」 「あの@のせいで力が抜けたわ」 「アットマーク?」 「こっちのことよ。もう全部塗ってくれた?」 「ん、手際悪くてすまんな。まだだ。でも、もうちょい」 「早く済ませてね……っくしゅん!」 「んー、寒いなぁ……ほい、終わり。風邪ひくなよー」 「ありがと」 霊夢が服を着る。 包帯が必要なほどの深い傷がなかったのは何よりだが、 傷ついて帰って来るというのは心配だった。 どこに行っていたのか、聞いてみたがはぐらかされる。 気にするな、ということだろうか。 「お風呂、入りたい」 霊夢が唐突に言った。 「あいよ」 風呂を沸かしに行った。 霊夢が風呂に入ったので、薬を塗り直した。 二度手間なのに、なぜかほのぼの。 湯冷めしたのか、霊夢がもう一度くしゃみした。 暖めてやろうと思って抱きすくめると、抵抗された。 離れると、恨めしい顔をされた。どないせーと?(;´Д`) 囲炉裏を挟んで、雑談する。 が、どうにも辛気くさい話題しかない。 里では来年の作物の実りが心配だという声が多い。 病人も増えるばかりで、なかなか減らない治らない。 「茶葉が心配だわ」 「そうだな」 お約束な霊夢の言葉に、少し苦笑して頷いた。 パチパチ……パチ…… お互いに黙ると、時折炭が爆ぜる音がことのほか大きく響く。 炭も残り少ない。まあいいか。この天候だ。 木もどんどん枯れていっているから、薪は山に入ればいくらでもある。 とはいっても、はげ山になってしまえば、来年以降どうしようもなくなる。 ……あー、先行き不安だ。 でも、まあ――なんとかなるさ。 「もう寝るわ」 「おやすみ」 「おやすみなさい」 霊夢が寝てしまい、一人で囲炉裏の火を見つめる。 「……なんとかなる、とは言っても、なんとかするのは霊夢なんだよな」 うーむ、歯がゆい。 ま、いいや。寝よ寝よ。 翌朝。 起きると、咳が出た。 縁側に出てみると、積雪が高さを増していた。おまけに風まで強い。 「あっちゃー、風邪ひいたかな」 昨夜、自分が注意しておいて自分が風邪ひいちゃ世話ない。 「飯炊くついでに暖とろっと……」 土間に行く途中、霊夢とでくわした。 「おはよう」 「おはよう……顔、赤いわね」 「微熱はあるかも。でも頭痛もしないし、大事ないだろ」 「そう? だといいけど。ああ、雪おろしはわたしがしておくわ。落ちると危ないし」 「そりゃ助かる。じゃ、飯作ってくる」 「ん、お願いね」 かまどに薪を放り込んで着火。 火付けの松葉はたっぷりあったが、それすら心許なくなってきている。 春が来ない 春が来ない 何処行った? 年季の入った竹筒で風を吹き込みつつ、炎が燃え上がるのを待つ。 しかし、なかなか火の勢いが強くならない。おまけに煙も多い。 「あーあ、連日の雪で湿気たか……」 さらに息を強く吹き込もうとして――うかつにも煙を吸い込んだ。 「けほっ、うげほけほっ……ごほごほ」orz うずくまって咳き込む。 「ちょ、ちょっと! 大丈夫!?」 激しく咳き込む音を聞きつけて、霊夢が文字通り飛んできた。 「ん ケホケホ 大丈夫。ゴッホゴッホ 煙吸い込んだだけ」 「はぁ、もう……びっくりさせないでよ」 「ごめんごめん」 「…………」 霊夢がこっちに指先を伸ばし、かすらせるように頬を撫でた。 「霊夢?」 呼びかけてみても、反応らしい反応を見せずに、ずっと目を見つめてくる。 「……朝ご飯を一緒に作ろうと思ったけど、任せるわ」 「ああ、任された」 もとよりそのつもりだったし。 麦と粟を混ぜたご飯、大根たっぷりのみそ汁、それに漬け物三種類。 それが朝餉。 なぜか、霊夢は外出寸前の格好だった。 「急ぎでどっか行くみたいだけどさ、手袋ぐらい外したら?」 「あ、ああ、そうね」 「「いただきます」」 と二人で唱和するやいなや、霊夢が猛然と飯をかっ込み始めた。 霊夢は三分で食い終わり、勢いよく立ち上がる。 「ごちそうさま! ちょっと出かけてくるわ!」 「あ、待った」 「何? 急いでるんだけど」 「お茶。飲んでいったら?」 霊夢がガツ食いしてる間に準備しておいた。 「そうね、ありがと」 ずずずずずずずずず 一気に湯飲みから茶を吸い上げる霊夢。 よく火傷しないなあ、と感心する。 「いってきます!」 「あ、待った」 「今度は何!?」 「手袋」 「……ありがと」 「と、マフラー」 「…………ありがと」 「怪我しないようにな」 「……うん」 見つめ合うのが照れくさくて、二人して咳払い。 霊夢が玄関に向かうので、それに着いていく。 雪を踏むと裾が濡れるので、敷居から少しだけ出て霊夢を見送る。 「いってらっしゃい」 霊夢が宙で一旦止まった。 そして反転して、こちらに寄ってきた。 触れるだけの淡いキスをする。 「春を、取り戻してくるわ」 自信に満ちた穏やかな笑みを浮かべて、素敵な巫女はそう宣言した。 次第に小さくなっていく霊夢を見て、思う。 「雪おろしでもして待つとしようか」 願わくば、これが最後の雪おろしとなりますように、と。 ――そんな、白銀の春でした―― ===後書き=== 霊夢、妖々夢bad endの夜。 うーむ、甲斐甲斐しい○○だ。 最後の霊夢の笑顔は妖々夢のchoose girlの立ち絵を想像してください。 マフラーは脳内補完で。霊夢だけマフラーしてないんだもんなぁ。 あ、魔理沙はストール? 霊夢は○○が風邪を引かないうちに春を取り戻そうと急いだということで。 しかし、春の異変は正味洒落にならんと思うのですが。 5スレ目 231(うpろだ 52) ──────────────────────────────────────────────── 霊夢に「牛タンっておいしいよね」って言ったら、 「そうね、人間の舌も牛タンだったらいいのにね」って言われた。 「そしたら何も食べてなくても、常に牛タンの味がしておいしいのに」だって。 たしかに、人間の舌っていつも口の中にあるのに味がしないなー。 霊夢と話し合った結果、それはもしかすると ずっと同じ味の舌が口の中に入ってるから味覚が麻痺してるんじゃないか? ということになって、お互いの舌を舐め合って確かめてみることにした。 そしたらすごい!霊夢の舌おいしい!! まろやか! お互いに相手の舌を舐めながら「おいしいよー」「おいしいねー」 「デリシャスだよー」「デリシャスだねー」ってやってたら、気が付くともうこんな時間だった。 この実験で、お互いの舌を舐め合えばおかずは要らないことが判明したので、明日から 「一ヶ月間お互いの舌の味と白米だけで生活する貧乏カップル」っていう黄金伝説を達成しようと思う。 5スレ目 264 ──────────────────────────────────────────────── 季節は廻る。 この世界でも、もともと僕がいた世界と同じように廻っていく。 --------------------------------------------------- -パチパチッ! パチッ!- 桜島の御岳のような白い煙を上げ、落ち葉の山が燃える。 黒く炭化してきた部分が見えれば、落ち葉を追加していくのみの単調な作業。 -パチッ!- 乾燥した木の実が火の中で弾ける。 火をつけた時の太陽の位置と、今の位置を比べてみる。 (そろそろかな…) と思うと同時に漂ってくるほのかに甘い香り。 「ドンピシャだ。おーい霊夢ー! 焼き芋焼けたぞー」 縁側で一人お茶を啜っている霊夢が答える。 「持ってきてー。そっちに行くのが面倒ー」 「だめです、こっちまで来なさい。んじゃないとあげないよ」 「ウソうそ嘘。今行くってば」 霊夢がやってくるのを確認し、落ち葉の山を崩していく。 目的のブツを見つけてご満悦な僕と霊夢。互いに顔を見てから、思わず笑みがこぼれる。 傍に置いておいた文文。新聞を手に取り、「ソレ」を包む。 「どうだ。出来立てのほやほやだぞ。味は保障する」 パクァと二つに折り、「ソレ」…焼き芋を霊夢に渡す。もちろん大きいほうを。 「熱いから気をつけなよ」 「あふっ! はふ…ん~おいひい」 満面の笑みで答える霊夢の顔を見て、僕のちょっぴりの苦労も吹き飛んだような気がした。 --------------------------------------------------- 縁側で二人座り、焼き芋を食べる。 二人とも若干猫舌なのか、ふぅふぅ息をかけ冷ましながら食べる。 遠くで鳥が鳴いている。僕たちの会話は、無い。 けど、こうしているだけで幸せだった。 「貴方が来てもう1年経つのね」 以外にも、最初に口を開いたのは霊夢からだった。 いつもは僕の問いかけに答えるくらいだったのに。 「そうだな。いつの間にか季節が廻っていった、って感じだね」 「ぼーっとしてるとあっという間よ?」 「年がら年中ぼーっと縁側でお茶啜ってるどこかの巫女さんには言われたくない」 ケケケッと子供のような笑い方をして霊夢をからかう。 「ふふふっ…どうだか…」 コロコロと笑いながら、霊夢も焼き芋を口に運ぶ。 僕も自分の焼き芋に目を落とし、ほどよく冷めてきていた残りを口に放り込む。 もぎゅもぎゅと咀嚼して…ッッ!? 「むぐっ!! くぁwせdrftgyふじこlp」 まずい。非常にまずい。芋が喉に詰まった。 ドンドンと胸を叩く。だが足りない。手元にあった湯のみを手に取り一気飲みする。 「ゴクゴクゴクッ! ッッ…! …くはぁ~、助かった…」 「まったく、何やってるのよ! 大丈夫?」 霊夢が心配した様子で僕の顔を覗き込んでくる。 「大丈夫…もう大丈夫。いやしかし焦った。久しぶりに焼き芋なんて食べたからかな」 「心配かけてもぅ…」 そう言うと霊夢は炊事場に歩いていき、しばらく湯飲みを持って戻ってきた。 「はいお茶。入れてあげてきたから飲みなさい」 「あざーっす。ん…熱っ!」 熱い。入れたてだから当然なのだが。 「くぉぉ…熱い…」 「何やってるのよほんとに…」 心底霊夢が呆れている。 「しょうがないわね」 そう言うと霊夢が湯のみを取る。 「良くこの湯のみを見ててね」 霊夢が湯飲みに手をかざし、何かを唱える。そして一口。 良く見て、とジェスチャーで湯飲みを指差したので僕は覗き込もうとしたその時、 -ちゅ コクン- その時の僕の顔は滑稽だっただろう。目が点、まさに文字通りだったに違いない。 霊夢はそっぽを向いている。表情は見れない。 たっぷり10秒固まってから僕は口を開いた。 「霊夢」 「…なによ」 霊夢はまだそっぽを向いている。 「霊夢」 「だからなによ」 「お、おかわり、頂戴…?」 「ッッ!」 バッと振り向く霊夢の顔は真っ赤だった。 最初は目を見開いてびっくりしていたが、すぐに笑顔に変わる。 「…甘えん坊さんね」 「なんとでも言え」 霊夢はクスッと笑うと、お茶をもう一口含んだ。 (省略されました。今週撮り溜めした深夜アニメを見てくるので、続きを読むには中の人がデスノの内容に満足するまで待って下さい) 5スレ目 863(うpろだ0058) ──────────────────────────────────────────────── 夢スレより転載。いいねー 何か妙な夢を見た。 場所は何処かの和室。障子の隙間から縁側と庭が見えたから、神社だったのかも知れない。 俺の前には布団が敷かれ、そこに座ってる寝間着姿の霊夢。 (寝間着と言ってもパジャマの類では無く、時代劇で出てくる様なヤツ) 霊夢は右手を肩から吊っていた。どうやら怪我をしたらしい。 夢の中の俺は怪我で不自由な霊夢の世話をする為に、里から呼ばれた様だ。 たわいも無い会話(内容は忘却)を交わしたり、お茶を入れて二人で飲んだりする内 霊夢が「肩を揉んで欲しい」とか言い出した。 で、まあ、みんなの想像通りw肩を揉むついで?に後から霊夢に抱きついたんだが すごく細かった。肉付きもそれ程無く、そもそも肩幅が小さい。 後から抱きしめた俺の手が、前で交差してそのまま反対側の自分の肩に届く位小さかった。 まさに「少女」という感じだった。 それを感じた瞬間、俺はもうネチョい気分とかそんなモンはぶっ飛んでしまった。 『こんな細い身体で、人間を守る為に妖怪達と渡り合ってるんだ』 と思うと何だか無性に涙が出てきた。 抱きつかれた時はジタバタ抵抗してた霊夢も、俺の様子がおかしいのに気付いたらしい。 俺の方を見上げながら「どうしたの?」とか聞いてくるんだ。 俺は恥ずかしさから懸命に涙を堪えるんだが、止まらない。 霊夢がそれを見て「何で泣いてるのよ?」と怒気混じりの声で聞いてくる。 俺は仕方無しに感じたままを話した。 すると霊夢は俺の腕の中で振り向くと、怪我をしてない方の手を伸ばし俺の頭を撫でてきた。 「バカね、アンタが気にする事じゃないでしょう。……でも、ありがとう」 とか言ってな。俺は堪らず霊夢の髪に顔をうずめ、マジ泣きしちまった。 そんな感じでちょっとイイ雰囲気の所だったんだが、障子の向こうから魔理沙?の 声がきこえてきた所で目が覚めてしまった。 思わず「それ、何てエロゲ?」と自己ツッコミをしてしまった orz でも俺の頭を撫でてくれた時の霊夢は、すごく可愛かった。 夢の中とはいえ「俺はこの娘を守る盾になりたい」と本気で思ったよ……。 6スレ目 46(本文は夢の中で出会った東方キャラとの出来事を語るスレ 711) ──────────────────────────────────────────────── 霊夢とこんな会話を毎日してみたいと思いました。 面白くもなくありきたりで短い話です。 懲りもせずにまた書いたのかと思う方もいるかも知れませんが、どうか一度読んでみてください。 朝、俺は未だ眠り掛けの頭を覚醒させる為に顔を洗う。 そして居間に行く。 すると彼女が起きていたのかもう座っていた。 「おはよう、霊夢」 俺はいつものように朝の挨拶をした。 朝起きたら挨拶をするのは常識だ。親しい相手ならそれはなおさらだ。 「あら、おはよう○○。今日は少し早いのね」 彼女も挨拶を返してくれる。 いつも返してくれるのだが、何時聞いても嬉しくなってくる。 だから俺は、彼女に微笑みもう一度挨拶をした。 6スレ目 171 ──────────────────────────────────────────────── 朝食を食べる。霊夢が作ってくれた料理を食べている。 「○○、今日の料理はどう?」 彼女の作る料理は、外の世界で俺がいつも食べていた物とは違い絶品だ。 だから俺は、いつものように正直な気持ちを伝える。 「うん。すごく美味しいよ」 俺は穏やかにそう答えたのだった。 彼女の作る料理は本当に美味しい。 言っておくが、別に外の世界の料理が不味いというわけではない。 だが、最近では冷凍食品などが多いからか余計に美味しく感じる。 まあ、その、なんだ…… 彼女が俺の為に作ってくれたと言うこともある。 俺の事なんか意識もしてないだろうが…… それでも嬉しいものは嬉しい。これで霊夢も俺のこと意識してくれたらなと思う。 まあそんな事、天地がひっくり返ってもないと思うが…… なら、少しでもこの時間が長く続くことを願う。 俺はそんな事を考えながら箸を進めるのだった。 それは幻想郷の巫女と共に暮らす一人の男の願い。 ありふれた日常が続いてほしいと思う純粋な願いだった…… 6スレ目 190 ──────────────────────────────────────────────── 香霖堂。 幻想郷にあり、唯一外の世界の物が扱っている店だ。 まあ、扱っている物は外の世界の物でもいろいろある。 日用品だったり、何かの一部だったり、かなりの貴重品だったりもする。 希に兵器っぽい物もあるが…… まあ気のせいだろう。 俺はやることもないので、香霖堂の前に来ていた。 よく来るので断言できる。 暇なときはこの店に来るに限る。 店に入る。店の中は少し古ぼけていて、店らしくはない。 でも、俺はこの店のことを気に入っている。 そして俺はこの店の主を呼んだ。 「こんにちは~。霖之助さんいますか~」 少し時間が経つ。そして返事が返ってくる。 「やあ、○○。今日は何の用だい?」 そのあとに、俺より年上の男性が店の奥から出てきた。 俺は霖之助さんと話をする。 「あの時は必死でした。死にたくなかったから……」 俺が幻想郷に来た時の話だ。 この話をしたのは、助けてくれた霊夢以外は霖之助さんが初めてだ。 「君も大変だったんだね」 すると、霖之助さんはそう言って労ってくれた。 俺が幻想郷に迷い込んでから出来た知り合いは何人かいる。 その中でも、霖之助さんは一番話しやすいと思う。 意外かも知れないが事実だ。やはり俺が男だからだと思う。 女の子が相手では、話すとどうしても気を使う。 その点霖之助さんは男なので話しやすい。 どういう訳か幻想郷には、男の人が少ない。 人里から離れたところに住んでいるからだとは思うが、それでも少なく感じる。 交流が霊夢の知り合いだけ、と言うこともあるが。 真剣な話は終わり、今度は霖之助さんが俺に聞いてくる。 「○○、霊夢とは上手く行っているかい? 」 それはかなりの不意打ちだった。 「なっ!!」 予想もしていなかった言葉に俺は驚く。 当たり前だ。この気持ちは霖之助さんにも教えていないのだから。 俺が他の人にも知られているかも、と不安になったときに霖之助さんは言った。 「驚いているようだね。大丈夫、僕以外は誰も気付いてないみたいだから」 霖之助さんの言葉にとりあえずは安堵する。 すると、当然の疑問が湧いてくる。 その疑問を聞いてみることにした。 「何時、気付いたんですか?」 すると霖之助さんは笑みを浮かべて 「何時も何も、君の話の大半は霊夢の事じゃないか。すぐに気づいたよ」 と答えた。 そして「同じ男だからね、解るものだよ」とも言った。 失敗した。そう思った時に霖之助さんは言った。 「今なら、僕の知っている霊夢の事を教えてあげるよ」 霊夢との仲は特に進展がない。 「お願いします」 俺は諦めて霖之助さんに相談することにした。 少年相談中 「最後に言うよ。彼女の周りには人が多い、けど彼女は一定の距離を取ろうとする。だから君から仕掛けるんだ」 霊夢は意外と直球な言葉に弱い。だから俺の方からアプローチ掛けると効果が高い。 結論を言えばこう言うことが解った。 辺り見回す。後1、2時間ほどで太陽が沈みそうだ。 あまり遅くなると妖怪に達に襲われ THE・END だろう。 だからさっさと帰ることにした。 「それではまた今度」 俺は帰るので挨拶をした 「ああ、また今度。霊夢との事頑張ってね」 霖之助さんも挨拶をしてくれる。 最後に何か言っているが無視だ無視! ……顔が赤くなんてなって無いからな! 帰り道を歩きながら、ふと思う。 俺は、様々な人に助けられている。 本当に俺は、良い人達に出会えたな…… 本来ならば今頃俺は、野垂れ死んでいたか妖怪の腹の中にいる。 その筈なのだが、偶然出会った彼女に助けて貰った。 他の人にも助けて貰ったのだが、彼女には……霊夢には一番助けて貰った。 そこから始まっていたのだと思う。 俺の恋は…… 「でも、俺の想いは実らない……」 相談に乗ってくれた霖之助さには悪いが、そんな気がする。 結局俺は臆病なのだ。 霊夢への思いは本物だと言える。 だからこそ、思いを告げられない。 言えばいまの関係が壊れるから。 そして、一緒にいられなくなる…… そんな事は嫌だから…… 失う事が怖くて、踏み出す勇気を持てない。 肝心の所で何も言いえない。自分の想いを口に出せない…… そんな奴だから…… だから言えない。 もう少しだけ勇気がほしい。 俺は一人そう思うのだった…… 後書き ここまでお読みいただき、ありがとうございます。 最初に言いますが、俺の中では香霖は良い人です。 変態ではありません。 それはともかく、今回は○○の葛藤がメインの話になります。 本当は告白までしようかと思ったのですが、俺なら一度はこう思う筈なので変更しました。 読んでいる方の中には、少しは共感できる人も居るかと思います。 ヘタレと思う方は、心の中で思う存分罵ってください。 では、今回はこれで。 6スレ目 198(うpろだ0077) ──────────────────────────────────────────────── 「この神社でお前と一緒に幻想郷を見守っていきたい。ダメかな? ……ありがとう。ああ、神職の勉強もするから、仲良くやっていこうな、霊夢。 ん? いや、ちょっと寒かっただけだ。 まるで幻想郷の全てを敵に回したみたいな、凄い悪寒が背中を」 6スレ目 256 ──────────────────────────────────────────────── 「あ、霊夢さん!!お帰りなさい今手当てを…あ、あれ?」 「あー大丈夫大丈夫。傷1つ無いから」 「え、で、でも…紫さん達は酷い怪我って聞きましたし」 「あーなんかねー。敵の弾が当たりそうになると何故か低速移動してるのよねーな・ぜ・か。ね?」 「れ…霊夢さん!!」 「何?」 「最高です…カッコ良いです…。俺、惚れ直しました」 「嬉しい事言ってくれるじゃないの」 6スレ目 302 ────────────────────────────────────────────────