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レギュラー・準レギュラー 東風谷グリーン:東風谷早苗 紅レッド:紅美鈴 ⑨ブルー:チルノ 洩矢イエロー:洩矢諏訪子 霊烏路ブラック:霊烏路空 蓬莱ゴールド:蓬莱山輝夜 フラクラ博士:森近霖之助 オペレーターランラン:八雲藍 ガメックス:玄爺 クィーン・ザ・パープル:??? 怪盗ダウジングラット:ナズーリン フルカリスマ・レミリア:レミリア・スカーレット アリス・イン・ワンダーランド:アリス・マーガトロイド ワムバムコイシ:古明地こいし
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神綺 神綺(2) 博麗霊夢 博麗霊夢(2) 博麗霊夢(ver.ぶらんけっと) 霧雨魔理沙 霧雨魔理沙(2) 霧雨魔理沙(ver.ぶらんけっと) ルーミア ルーミア(ver.ぶらんけっと) 大妖精 大妖精(ver.ぶらんけっと) チルノ チルノ(2) チルノ(ver.ぶらんけっと) 紅美鈴 紅美鈴(ver.ぶらんけっと) 小悪魔 小悪魔(ver.ぶらんけっと) パチュリー・ノーレッジ パチュリー・ノーレッジ(ver.ぶらんけっと) 十六夜咲夜 十六夜咲夜(2) 十六夜咲夜(ver.ぶらんけっと) 十六夜咲夜(赤目)(ver.ぶらんけっと) レミリア・スカーレット レミリア・スカーレット(ver.ぶらんけっと) フランドール・スカーレット フランドール・スカーレット(狂気) レティ・ホワイトロック レティ・ホワイトロック(ver.ぶらんけっと) アリス・マーガトロイド アリス・マーガトロイド(ver.ぶらんけっと) 上海人形 上海人形(2) 上海人形(ver.ぶらんけっと) リリーホワイト リリーホワイト(ver.ぶらんけっと) リリーブラック リリーブラック(ver.ぶらんけっと) プリズムリバー三姉妹 ルナサ・プリズムリバー ルナサ・プリズムリバー(ver.ぶらんけっと) メルラン・プリズムリバー メルラン・プリズムリバー(ver.ぶらんけっと) リリカ・プリズムリバー リリカ・プリズムリバー(2) リリカ・プリズムリバー(ver.ぶらんけっと) 魂魄妖夢 魂魄妖夢(ver.ぶらんけっと) 西行寺幽々子 西行寺幽々子(2) 西行寺幽々子(ver.ぶらんけっと) 八雲藍 八雲藍(ver.ぶらんけっと) 八雲紫 八雲紫(ver.ぶらんけっと) 八雲橙 八雲橙(ver.ぶらんけっと) 伊吹萃香 伊吹萃香(ver.ぶらんけっと) リグル・ナイトバグ リグル・ナイトバグ(驚) リグル・ナイトバグ(ver.ぶらんけっと) ミスティア・ローレライ ミスティア・ローレライ(ver.ぶらんけっと) 上白沢慧音 上白沢慧音(2) 上白沢慧音(ver.ぶらんけっと) 上白沢慧音(ワーハクタク) 上白沢慧音(ワーハクタク)(ver.ぶらんけっと) 因幡てゐ 因幡てゐ(2) 因幡てゐ(ver.ぶらんけっと) 鈴仙・優曇華院・イナバ 鈴仙・優曇華院・イナバ(2) 鈴仙・優曇華院・イナバ (ver.ぶらんけっと) 八意永琳 八意永琳(2) 八意永琳(ver.ぶらんけっと) 蓬莱山輝夜 蓬莱山輝夜(ver.ぶらんけっと) 藤原妹紅 藤原妹紅(ver.ぶらんけっと) メディスン・メランコリー メディスン・メランコリー(ver.ぶらんけっと) 射命丸文 射命丸文(2) 射命丸文(ver.ぶらんけっと) 風見幽香 風見幽香(2) 風見幽香(ver.ぶらんけっと) 小野塚小町 小野塚小町(ver.ぶらんけっと) 四季映姫・ヤマザナドゥ 四季映姫・ヤマザナドゥ(2) 四季映姫・ヤマザナドゥ(ver.ぶらんけっと) 秋静葉 秋静葉(2) 秋穣子 秋穣子(2) 鍵山雛 河城にとり 犬走椛 東風谷早苗 八坂神奈子 洩矢諏訪子 洩矢諏訪子(2) 洩矢諏訪子(3) 永江衣玖 比那名居天子 比那名居天子(2) キスメ 黒谷ヤマメ 水橋パルスィ 水橋パルスィ(2) 水橋パルスィ(3) 星熊勇儀 古明地さとり 火焔猫燐 霊烏路空 古明地こいし ナズーリン 多々良小傘 雲居一輪 雲山 村沙水蜜 寅丸星 聖白蓮 封獣ぬえ 封獣ぬえ(2) 姫海棠はたて 幽谷響子 宮古芳香 霍青娥 蘇我屠自古 物部布都 豊聡耳神子 二ッ岩マミゾウ 森近霖之助 朱鷺子 碑田阿求 宇佐美蓮子 マエリベリー=ハーン . . . . . 茨木華扇 . . . . .
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所属グループ ワイテルズ イメージカラー 黄色 出演回 和風旅館編、古城編、古城編その2、住宅街編、住宅街編その2、和風旅館編その2、学校編、豪邸編、クリスマス編、遊園地編、古の洞窟編、飛行艇編、東京駅編、桜の庭園編、遺跡編、竜宮城編 (古の洞窟編・桜の庭園編・遺跡編は観戦あり) スキン きんときと同様、ワイテ3周年の際にスキンが変化している。 旧スキン 東方の森近霖之助のスキン。東方が好きな様子。だからこんなのを作ったのかもしれない。 なお立ち絵ができる際に著作権どうすんの問題によって変更したのはまた別の話である 新スキン 森近霖之助のイラストをベースにした(と思われる)立ち絵が発表されたので、それに準拠したスキンになっている。銀髪が金髪になり、服装も変化している。似ていると言われれば似ているかなーと言った具合。 和風旅館編では、他のメンバー同様浴衣を着ている。 人物 ワイテルズのメンバーの一人。 初期の頃のワイテルズの人狼RPGの動画は主に彼の視点が中心に使われている。他にも住宅街などTつぐとともに最初の茶番の視点になることが多く、人狼RPGの主人公的存在だった。時代が進むにつれて徐々に他のメンバーの視点も使われるようになっていく。 今は主人公感は薄れてはいるものの、勝率を見て貰えばわかるが今現在勝率2位。1位がぐちつぼ、げんぴょん、しゅんと一回しか登場していないメンバーである事を考えれば沢山出てこんなに勝っているのは割と凄い。なんか黄色の人たちって主人公格な方多いですね 夜に意味不明な発言をすることが多い。 11連続村人になったことがある。 透明化していないはずの人が透明であるように見えるなど見間違えをすることが多い。 また飛空挺で唯一奈落に落下した。 ワイテルズを裏で暴力で操っているというネタがある。 「俺は村人やてぇ~」 「お願いマッスル~血を吸いたい!いぇい」 ニックネーム 桜の庭園-1 「神」 リンク Youtubeチャンネル(個人チャンネル) https //www.youtube.com/channel/UCM2_EXlU8F5d9axobMvlGtg Twitter https //mobile.twitter.com/kiriyanWT
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ディスクブレイカー☆フラン 第一話『頭にDISC』 OPテーマ キングクリムゾン『RED』 「いってきま~す!」 ドッゴォォ―――z___ン! 少女の声と共に紅魔館の壁は轟音を上げて破壊された。 そこから飛び出すのは日傘を持ち、ランドセルを背負った少女。 「ちょっとフラン様! 寺子屋に行くのはともかくちゃんとドアを開けて出てくださいって何回言ったら解るんですか!」 轟音に叩き起こされた美倫の声も空しく、空を飛ぶ少女――フランドール・スカーレットは人里の方へと飛んでいく。 フランドールは以前の赤い霧の異変から数日後、晴れて外に出ることが出来るようになったのだ。 その際、人付き合いなどを学ぶため、人里にある寺子屋へ通うようになったのだ……そこ、495歳の小学生とか言わない。 「いやっほーい!」 今日もハイテンションで空を戦闘機のような速さで飛ぶ。 左右へ錐揉み回転し、急降下して湖の水面すれすれを飛ぶ。 アクロバット飛行にも程があった。 「だいかいてーん!」 湖を抜けると、今度は高く飛び上がり、戦闘機も同然のスピードで逆宙返りをしようとすると、 「あれ……? 目の前が、真っ赤だよ……?」 フランの視界は赤一色になり、意識が薄れていった。 岡崎夢美の科学教室 夢美「逆宙返りをやると強烈な遠心力、つまり『G』(ガッツではない)が掛かって体中の血液が頭に集中して、視界が真っ赤になるんだ」 ルーミア「そーなのかー」 夢美「この状態が長く続くと気を失ったりするから気をつけなさいよ」 ルーミア「そーなのかー」 「……ハッ! ここはどこ!? 私はフラン!」 目を覚ますと、フランは森の中にいた。 まあ、フランの下には森が広がっていたのだから、当然である。 周囲をきょろきょろと見渡すフラン。 「……って、ここは森か。森には……確か魔理沙がいたっけ」 生い茂る木の葉で周囲は暗く、絡み合う木々が天井のようになっている。 「これじゃぁ、高くは飛べないなぁ」 フランはため息をつき、とりあえず知り合いである魔理沙を探すために浮かび上がった。 そのまま、歩くような速さで、森の中を飛んでいく。 しばらく飛んでいると、フランは不思議な場所にたどり着いた。 木々が乱雑に並んでいる森の中、そこだけ、そこだけ木が規則正しく並び、トンネルを作っていた。 「魔理沙の家はこの先かな?」 初めて森に立ち入ったフランは、何の疑いも無く木が並ぶ道を行く。 フランは知らなかった――そこが幻想郷の中でも指折り数えるほどの危険地帯、無縁塚へと続く道、『再思の道』だということに………… 彼岸花が咲き乱れる無縁塚。 そこは美しいが、幻想郷の中でも指折り数えるほどの危険地帯。 そんな激ヤバ地帯をフランは、 「り~ん~ご~と~は~ちみつ~」 歌いながら歩いていた。 少しくたびれた日傘を差し、のんきに彼岸花を眺める。 「こ~おぉ~ちゃの~って、あれ?」 ここまで来て、フランは周囲の光景に気づいた。 「ここ、どこ?」 立ち止まり、固まってしまうフラン。 「…………」 迷子、という単語がフランの頭に浮かんだ。 そんな考えに至るのも無理は無い。 なぜならここを知る人物はごく僅かしかいないからだ。 自然と、遅刻という単語が頭の中に浮かんだ。 遅刻。それは許されざる行為。 遅刻。それは同じクラスのナランチャやチルノがよくやっていること。 遅刻。それは慧 音 先 生 か ら 頭 突 き を く ら う と い う こ と 「や……やば……」 フランの表情は焦燥に染まった。 しかしここは右も左もわからない無縁塚。 「遅刻する! 遅刻しちゃう!」 すっかりパニックに陥り、わめき始める。 「嫌だよーッ! 慧音先生の頭突きだけはイヤァァァァ!」 泣き叫び、その場にへたり込むフラン。 そんな彼女に、一人の男が歩み寄ってきた。 「人の声がすると思って来てみたら、君は咲夜の主人の妹さんじゃないか」 「……だれ?」 フランは声を引きつらせながら、声が聞こえてきた方を向く。 そこには、動かない古道具屋、森近霖之助が大きなかごを背負って立っていた。 「そういえば、こうやって実際に会うのは初めてだったね。僕の名前は森近霖之助。古道具屋の店主さ」 「私フラン」 「そうか。やっぱりあの一件から外を出回ることが出来るようになったのは、本当みたいだね」 納得したかのようにうなづく霖之助。 「で、霖之助さんは何でここにいるの?」 「ん? ああ。それはここに色々と外の世界の道具が落ちているからね、時々ここに来てはそれらを拾っているんだ」 「へぇ、そうなんだ。で、ここは何処?」 「無縁塚」 霖之助の言葉を聞いた瞬間、フランの顔が青ざめた。 決して無縁塚にだけは近づいちゃいけませんよ――咲夜の声が、頭の中で響く。 冷や汗が、あふれ出る。 「ん? どうしたんだい?」 「死んじゃう……死んじゃうんだ……」 フランは涙をあふれさせ、うわごとのように呟き始めた。 「…………」 霖之助は複雑な表情でフランを見つめると、 「すこし、落ち着こうか」 懐から一つの紙袋を取り出した。 がさごそとその紙袋の中を漁り、霖之助はプリンを取り出す。 「これを食べるといい。少しは落ち着くだろう」 フランは泣きじゃくりながら、霖之助から渡されたプリンを、プリンに一緒についていたプラスチックのスプーンで食べ始めた。 口の中に広がる滑らかな甘みが、恐怖を和らげてくれる。 「さて、落ち着いたかな?」 フランがプリンを食べ終える頃には、まるで魔法を使ったかのごとくフランは冷静になっていた。 「ここは危険だから、君は早く帰ったほうがいい。このDISCを君にあげよう」 すっかり落ち着いたフランに、霖之助は懐から一枚のDISCを渡す。 そのDISCには、『ディアボロ』の文字が書かれている。 「これ、何?」 フランは、手元のDISCを見つめて、霖之助に質問した。 「これは『ディアボロのDISC』。用途は、自分の拠点に戻る。最近、こういった道具がよくここに流れ着いていてね。外の世界で流行していたのかもしれない」 「へぇ。で、どうやって使うの?」 「簡単だ。頭にあてがうだけさ。」 「そうなんだ。で、霖之助さんはこれからどうするの?」 「まだこの辺りをうろつこうと思う」 そう言って、霖之助は振り返って、歩き出す。 すると、カチリという音がした。 「「ん?」」 その異音に二人が頭をかしげると、それは上からやってきた。 「うわぁ!」 上からやってきたそれは、霖之助の懐にもぐりこみ、一枚のDISCを吊り上げていった。 足元には、カナブンのような物が一つ。 ワイアードの罠だった。 霖之助はしばらくそれを見つめると、 「ま、いいか」 頭を掻きながら、歩いてゆく。 フランはそれを見送ると、 「これを頭にあてがうんだっけ……」 手元にある『ディアボロのDISC』を頭にあてがった。 気がついたら、紅魔館の門の前にいた。 門の前では美鈴がいびきを掻いて寝ている。 時計台を見つめると、時間はまだ7時45分。 「これなら間に合うかも……」 フランは日傘を差しなおすと、寺子屋へと飛んでいった。 「いかん……ここは何処だ……? 岸辺露伴に『ボヘミアンラプソディーのDISC』を渡して、気がついたらここだ……」 無縁塚に、ピンク色の髪の男――ディアボロがいた。 「さて……こうなったらまずは周囲の危険を察知せねばな」 ディアボロは、懐から一枚のDISCを取り出し、頭にあてがった。 DISCはずぶずぶと頭の中に吸い込まれていく。 「念のために持ってきておいてよかったな……『ホワイトアルバムのDISC★8+99』。周囲に動くものが無いか探知する」 ディアボロの顔に、DBのスカウターそっくりのものが出現する。 画面には、黄色い点が一つ。 「なるほど……危険は無いようだな……」 ディアボロはそう呟くと、一歩を歩み始めた。 ……が、カチリ。 「カチリ?」 その音は、ディアボロの背筋に寒気を走らせるのには十分だった。 なんと、ディアボロはさっき装備したDISCに罠を探知す『ドラゴンズドリーム』を合成していなかったのだ。 「まさか……」 ディアボロは、『キングクリムゾン★8+99』と『エピタフ★8+99』を装備し忘れたことを呪いながら、ゆっくりと視線を足元へ向ける。 そこには、『ボヨヨォン』の文字。 「うわあああぁぁぁ!」 ディアボロは情けない悲鳴を上げて、空たかく飛んでいった。 今日も平和な紅魔館。 その門番こと美鈴は今日も爆睡している。 そこへ、運命のいたずらか、天から一枚のDISCが落ちてきて、美鈴の頭に突き刺さる。 のんきに鼻提灯を膨らませる美鈴。 DISCは、美鈴にINした。 そのDISCの名は、スタープラチナ。あろうことか最強クラスのスタンドのDISCであった。 奇遇にも、それは霖之助がワイアードの罠で釣られてしまった代物であった。 寺子屋にて。 「今日はここまで。宿題はちゃんとやってくるように」 生徒たちに問題の書かれた紙を手渡し、算数を教えている先生ことパンナコッタ・フーゴは教室を後にした。 それを合図に、子供たちは教室から飛び出し、それぞれの家や遊び場へと向かって行く。 寺子屋最年長(?)のナランチャも、例外ではなかった。 「よっしチルノ! 釣り行こうぜ釣り!」 鞄を持って、ナランチャは同じクラスの氷精、チルノを呼ぶ。 「釣りでもあたいはサイキョーなんだからね!」 チルノも鞄を持って、教室の窓から飛び出していく。 「うおぃ! 待ってよチルノォォォー! 飛んでいくなんてヒキョーだぞー!」 ナランチャも慌てて廊下を走り出す。 「さて、私も帰ってマンガでも読もうかな」 フランも、鞄を持って教室の窓から飛び立つ。 背後から、窓から飛び出すなー! と叫ぶ慧音の声が聞こえたが、フランもチルノも気にしなかった。 紅魔館の近くにある湖で、チルノとナランチャは釣り糸を垂れ始めた。 その背後ではチルノの姉的な存在である大妖精がその様子を見守っている。 釣竿、とは言ったものの、そこらへんの木の枝に糸と針、そしてミミズを付け足しただけという簡素なものだ。 むしろそんなもので魚が釣れるのかと言いたくなって来る。 しかし、 「きたッ! きたきたきたァーッ!」 ナランチャの持つ枝に衝撃が走ってきた。 枝を思い切り引っ張ると、それは勢い良く湖から飛び出した。 魚、というには彼は大きすぎた。 魚、というには姿がかけ離れすぎた。 それは人間だった むしろディアボロだった。 彼は意識を失い、湖畔の草むらにその体を投げ出している。 もちろん、釣り上げられたばっかりなので全身びしょ濡れだ。 「……人が釣れたぞ」 唖然とした表情を浮かべるナランチャ。 「誰かなコイツ?」 好奇の表情を浮かべるチルノ。 「とりあえず、こんなときは胸の部分を押して水を吐かせたほうがいいかと……」 戸惑う大妖精。 「よ、よし。じゃあオレがやってみるよ」 ナランチャは、ディアボロに近づいて、 「胸の辺りを押すんだな……」 心臓マッサージの要領で胸を圧迫すると、ディアボロの口から水が噴水のように吹き出た。 それと一緒に、口から魚が一匹飛び出した。 「ぷっ!」 それを見たチルノは、思わず噴き出してしまった。 「ぷっ……ククク……まるで人間ポンプだぜ……」 ナランチャはディアボロの胸を圧迫するのを忘れ、笑いをこらえるために口元を押さえる。 すると、 「ガハッ!」 ディアボロは更に口から魚を2、3匹ほど飛び出させてから跳ね起きた。 そして、 「オウェェェェェ……」 その場に大量の魚を吐き出し始めた。 「「アーッハッハッハ!」」 チルノとナランチャはその光景に耐えられず、ついに⑨笑いこと馬鹿笑いを始める。 ディアボロが延々と魚をはき続ける光景を見て、大妖精が、 「まるで鵜飼いの鵜みたいですね……」 と呟くと…… 「「鵜飼いって何だ?」」 チルノとナランチャが食いついてきた。 「鵜飼いって言うのはね、川とかで鵜という鳥に魚を食べさせて、船とかに集めて鵜の中の魚を吐かせて魚を取ることを言う……ハッ!」 そこまで言って、大妖精はチルノの目がキラーンと光っているのに気がついた。 しまった……大妖精は、後悔した。 「あたい……いいこと考えた」 「奇遇だなぁ! オレもだ!」 チルノとナランチャは、目を輝かせながらディアボロに迫る。 魚を吐きながら話を聞いていたディアボロは、 「なんだかよくわからんがヤバイッ!」 すぐに立ち上がって走り始めた。 「あっ! 逃げた!」 チルノは飛んでそれを追う。 「待ちやがれッ!」 ナランチャも『エアロスミス』を出して走る。 「あっ! 二人とも待ちなさい! あの人は人間で鵜じゃないから~!」 大妖精も、チルノとナランチャを追い始める。 「くらえ雹符『ヘイルストーム』!」 チルノは殺る気満々のハードスペルでディアボロを氷漬けにしようとするが、 「フン! 氷漬にする魂胆が丸見えだがこの『ホワイトアルバムのDISC★8+99がある限りオレの足止めは出来ん!」 能力に装備している『ホワイトアルバムのDISC★8+99』のせいでちっとも効果が無い。 「何であたいの渾身のスペカが効かないのよ!」 チルノは目の前で起こった事態に腹を立てて、 「潰れろッ! 氷塊『グレートクラッシャー』!」 惜しげもなく巨大な氷塊を作り出してディアボロを潰そうとする。 しかしそれは、 「チルノ何やってんだ! 潰したらおしまいだろ!」 ナランチャの一声で止まる。 「あ、そっか。潰したら縛れないもんね」 チルノは氷塊を作るのを止めると、ディアボロを追おうとする。が、 「……あれ? あのピンク髪はどこ?」 見失ってしまった。 「いない! アイツどっか行った!」 チルノは周囲を見渡す。 しかし、ナランチャは落ち着いていた。 「フフフ……こんな時こそオレの『エアロスミス』が真価を発揮する時!」 何かマンガっぽいポーズをとると、ナランチャの顔の前にレーダーが出てきた。 「おお! これは!」 チルノは期待のまなざしでナランチャを見つめる。 ナランチャのレーダーの中心には大きな点が二つ。 そして、少し離れたところにひときわ大きな点が一つ。 チルノと、ナランチャの目が光った。 「「そこかぁ……」」 ゆっくりと二人はディアボロがいる場所へと近づく。 ディアボロは、とっさに『メタリカのDISC』を発動して回避しようとした。 だが、迫り来るバカ二人に居場所を悟られ、焦っていた。 「このままでは鵜飼いの鵜にされて死亡なんてことになる……」 今の手持ちには居場所を移すアイテムも無ければ目くらまし用の『チリペッパーのDISC』も無い。 「絶対絶命だな……」 もう少しすれば『メタリカのDISC』の効力も消える。 そうなれば足を『エアロスミス』で撃たれて鵜飼いの鵜にされて死ぬだろう。 「畜生……畜生……ッ! これだけは使いたくなかった……ッ! でも、これを使わないと……使わないと!」 ディアボロは涙を流しながら懐から一枚のDISCを取り出す。 それは『メイドインヘヴンのDICC★5+3』。 それを装備すればものすごいスピードで動くことが出来るが、同時に装備しているDISC以外のアイテムは朽ち果ててしまう諸刃の剣。 涙を滝のように流し、せめてこれだけは失いたくないと『エピタフのDISC★8+99』を装備すると、彼は『メイドインヘヴンのDICC★5+3』を装備した。 不穏な『気』を察知し、紅魔館の門番、紅美鈴は目を覚ました。 目の前には、ギリシャやローマの拳闘士にも似た風貌の、青い肌の大男。 「……侵入者だッ!」 美鈴はすぐに大男に向かって弾幕を放つ。 煌びやかな光を放つ光弾は大男に向かって行く。 目の前の大男は弾幕を前にして、 「オラッ! オラッ!」 拳を振るい、弾幕を打ち砕く。 光の粒が、大男の周囲に散らばる。 それを突き破るようにして、拳を握り締めた美鈴が大男に肉薄した。 弾幕は、ただの目くらましだったのだ。 「やぁッ!」 美鈴の左拳が、大男の顔に向かう。 「オラァッ!」 大男が右拳を振るい、美鈴を殴り飛ばそうとするが、それは美鈴の右手がブロック。 美鈴の左拳も、大男の右手で跳ね除けられ、再び振るわれる大男の右拳を美鈴は左手で掴む。 右手を掴まれた大男は右腕を円を描くように振り払い、美鈴の手を離させる。 その描かれた円の中心に美鈴は右拳を突き出し、大男はそれを首を振って避ける。 再び首を振って美鈴の右手を突き飛ばすと、大男は左拳を美鈴の胴めがけて振るう。 美鈴は半身になってそれを避け、左肘を大男の胴に突き出す。 大男も半身になって避けると、半身に移動する力を使って回転、強力な右拳の裏拳を振るう。 美鈴はすぐさま右拳を振るい、相手の裏拳の軌道を上に逸らす。 そして、お互いに二歩下がる。 「こいつ……只者じゃないッ!」 拳を構え、目の前の大男――スタープラチナを見据える美鈴。 一方、スタープラチナは何の構えも見せず、ただただ突っ立っている。 「構えを見せない……そういう流派なのか?」 半歩、美鈴は引き下がる。 半歩、スタープラチナは前進する。 美鈴は深く息を吐き、次で決めるために『気』を集中させる。 そして一歩を踏み出すべく左足を上げた時―― 「ねぇ、美鈴。何やってんの?」 フランの能天気な声が背後から聞こえてきた。 意外な方向から飛んできた場違いな雰囲気の声に、美鈴は変に力が抜けて盛大にこける。 「うわ! あやし~い」 美鈴がこけてしまったため、彼女と相対していたスタープラチナの姿がフランの目に入る。 「妹様の手を煩わせるまでもありません。ここは私に任せてください」 美鈴は立ち上がり、再び構える。 「パチュリーの持ってた漫画でその台詞言ってたキャラが勝っていた例がないなぁ」 「……ともかく、妹様はまだ力の使い方に慣れていないでしょう。りんごの外側を壊さずに内側だけを壊すこと、できるようになりましたか?」 「う……それはまだ出来てない……メロンは出来るようになったけど……」 視線を伏せて唸るフラン。 「でしょう? 今の妹様ではアイツを倒すことは出来ても、他のまでに被害が及ぶ危険がありますから、私がやるのですよ」 「でも、向こう凄く強そうだよ。ムキムキマッチョだし」 「ムキムキマッチョは関係ありません。咲夜さんやお嬢様はムキムキマッチョじゃなくても強いでしょう?」 「…………」 美鈴に言われて、フランは頭の中にムキムキマッチョな咲夜とレミリアを思い浮かべた。 頭痛がした。 一旦このことを考えることを止め、フランはうなづく。 「確かに、見た目と強さは違うね」 「でしょう? とりあえず、私は目の前のムキムキマッチョをどうにかします。妹様は先に帰っていてください」 「うん。解った。ところで美鈴、その頭に刺さっているの何?」 フランは美鈴の頭を指差す。 フランの指の先には、きらきら輝く一枚のDISC 「へ?」 美鈴は思わず上を向く。そんなことしても自分の頭なんて見えないのに。 両手で、頭を触る。 確かに、何かが頭の上にあるような感触がある。 「それはDISCだ」 「「うわ!」」 予想外のタイミングで、予想外の男の声が聞こえてきた。 「あんた、誰?」 フランは美鈴の背後を指差す。 美鈴の背後には、ピンク色の髪の男が立っている。 「そこの中国風の女、お前の頭に刺さっているのはDISCだ」 「えっと……誰?」 「恐らく、お前の目の前に立ちはだかっているスタープラチナの」 男――ディアボロは美鈴とフランの話を聞いていなかった。 「ここでスタプラのDISCが手に入るのは非常に嬉しい。そのDISC、もらうぞ」 そのままディアボロは美鈴の頭に手を伸ばし、DISCをつまんで、引っ張る。 が、抜けない。 「…………」 辺りが、静かになった。 風が、吹き抜けた。 三人の前に立ちはだかるスタープラチナは動かない。 「そうか。DISCの適正が中途半端にあるため抜くに抜けないのか」 ディアボロは、ため息をつく。 「「だから、アンタ誰!?」」 二人がかりの怒鳴り声に、ディアボロは少しのけぞった。 「そこまで大声を出さなくてもいいじゃないか。俺はディアボロ。いずれ頂点を取り戻す男だ」 「へぇ、それでその頂点を取り戻す男がここに何の用ですか?」 ジト目でディアボロを見つめるフラン。非常に大人気ない。 「俺は馬鹿二人に追われてここに来た。あのままだと俺は鵜飼いの鵜にされて死んでいただろう」 真顔で答えるディアボロ。 「「鵜飼いの鵜ねぇ……ぷくく」」 目の前の男が紐で縛られて川を泳ぐ光景を頭に浮かべたフランと美鈴は、思わず噴き出してしまった。 「わ、笑うな! 本当の事だったんだからな!」 「わかった。わかったわ。ところで、あなた目の前にいるムキムキマッチョのことについて何か知っているみたいね」 美鈴は笑いをこらえながら、視線をスタープラチナへと流す。 ディアボロは、スタープラチナを見ると、頷き目の前の事態について話すことにした。 そうした方が、自分に得だと思ったからだ。 「あれは、スタープラチナ。最強クラスのスタンド使い、空条承太郎のスタンド……の記録だ」 「記録? 何それ」 美鈴の隣に立つフランが首を傾げた。 頭の上に疑問符を浮かべるその表情が実に無邪気で可愛らしい。 「本来、スタンドは同じものが二つも存在することはありえない。だが、俺がいた所、奇妙なダンジョンの中ではそのスタンドが記録という形で存在していたのだ」 「なるほど……さっぱりわからない」 真顔で頷くフラン。その表情からはディアボロが何を言っているのか本当に理解していないようだ。 「ある記録は独立して動き、襲い掛かる。ある記録はDISCという形をとり、またある記録は俺の手助けをしてくれた」 「なるほど……で、私の目の前にいるのが、あなたが言っている襲い掛かってくる記録、と」 美鈴はディアボロが言っている事が少し理解できたらしく、頷いている。 「惜しいな。今回のケースは特殊だ。本来DISCを装備するには適正っていうのが必要だ。適正が無いとDISCは身に着けることはできない。お前の場合は中途半端に適正があるから、DISCの中のスタンドが暴走しているだけだろう」 ディアボロはスタープラチナへと歩み寄る。 「こいつを倒すことが出来れば、お前の頭に中途半端に刺さっているDISCが抜ける……たぶん。俺は目の前のこいつを倒してそのDISCを貰い受ける。」 持っている『エピタフのDISC+99★8』を攻撃用に、『メイドインヘヴンのDISC+3★5』を防御用にセットしてスタープラチナへと歩を進める。 あと一歩で射程距離内に入る。 美鈴とフランの二人はそれを見守る。 そしてディアボロが一歩を踏み出したとき、カチリという音がした。 「まさか……」 ディアボロの背筋に怖気が走った。 バシ! と物騒な音がしてディアボロの頭からDISCが三枚、飛び出す。 こんなところにホワイトスネイクの罠があった。 「何でこんな所にイイィ―――z___ッ!」 「オラァァァーッ!」 スタープラチナの拳が振るわれる。 「オラオラオラオラオラオラオラ……オオオオラァァーッ! スタープラチナの拳が流星群のようにディアボロに降りかかる。 ディアボロは、死んだ。 「さて、どうしますかね……咲夜さんにばれる前に何とかしないと……」 美鈴は、門の前で仁王立ちを続けるスタープラチナを前に腕を組んで考え事をしていた。 「どうしようかな~ディアボロって人の言うことには美鈴の頭に刺さっているものが原因だとか……」 フランも、日傘をくるくる回してスタープラチナを見る。 二人の視線を浴びるスタープラチナは、仁王立ちのまま動かない。 「このまま立ち尽くしていてもしょうがないですね」 美鈴が、一歩前に踏み出した。 スタープラチナも、一歩前に踏み出す。 (私とスタープラチナの拳の力は互角……ならば狙うべきは蹴りの一撃……蹴りの威力は拳の数倍ッ! 大きな隙を作り出して蹴りの一撃を叩き込み相手の動きをとめ……最強の一撃を叩き込む!) 一気に、美鈴が走り出した。 左の拳を握り締め、一気に引く。 右の拳を開き、前に突き出す。 「せいやッ!」 美鈴が左拳を振るうのと、 「オラァッ!」 スタープラチナが拳を振るうのはほぼ同時だった。 二つの拳は正面衝突し、威力を相殺する。 「まだッ! 手数で勝負だ! 虹符『烈虹真拳』!」 続けて美鈴はスペルカードを発動し、気を込めた正拳を乱打。 「オラオラオラオラ!」 スタープラチナも、負けじと拳の弾幕を放ち、一つ一つを受け止める。 美鈴は、確信した。この拳の打ち合いの後、必ず相手に隙が出来ることを。 しかし、その確信は覆された。 「スターフィンガー!」 突然伸びてきたスタープラチナの人差し指に、肩を貫かれて。 「なっ……」 大きく姿勢を崩した美鈴の目の前で、スタープラチナは拳を後ろに引く。 強力な一撃を叩き込むつもりだが、今の美鈴にそれを回避する術は無い。 美鈴は、骨が3、4本折れることを覚悟した。 「隙あり! 禁忌『レーヴァテイン』!」 拳が振るわれんとするとき、フランが赤い剣で乱入してきた。 地面に叩き付けられた巨大な剣は、スタープラチナを吹き飛ばすだけでなく、周囲の木々も吹き飛ばし、霧の湖に大きな水柱を作り上げる。 「美鈴、大丈夫?」 手元の剣を消し、フランは肩から血を流す美鈴に駆け寄る。 「これ位の傷、咲夜さんに突かれるのに比べたらなんてことありませんよ」 美鈴は立ち上がり、砂煙の向こうにいるスタープラチナを見る。 「さて、これだけ大きな音を立ててしまったから、次で決めないといけませんね」 呼吸を整え、体に流れる気を両腕に溜める。 そして、走り出した。 砂煙を払って、スタープラチナの拳が美鈴に迫る。 拳が美鈴の胴に突き刺さる。 が、美鈴は怯まなかった。 「熾撃『大鵬墜撃拳』ッ!」 気をまとった拳が、スタープラチナの胴に入った。 すぐに全身を使ったタックルを入れ、スタープラチナを浮かせる。 最後に、渾身のアッパーでスタープラチナを空高く吹き飛ばす。 ガシャン、と何かが外れる音がした。 スタープラチナの姿は、空に溶けて消えた。 「フゥーッ」 深く息を吐き、美鈴はキメのポーズをする。 「これがあのピンク色の人が言ってたDISCだね」 フランが、美鈴の足元に落ちているDISCを拾った。 少し角度を変えると、DISCの面にスタープラチナの顔が映る。 「ねー美鈴、これどうする?」 「そうですね。妹様の好きにしてください」 そう言われて、 「それじゃぁ、そーれっ!」 フランはDISCを高く放り投げた。 小さな手を開くと、そこには淡い球体が。 「ぎゅっとして……どかーん!」 それを握り締めると、夕焼けの空に放り投げられたDISCは、白銀の花火になった。 ←to be continued... EDテーマ ふぉれすとぴれお『彼女が一番少女なのか?』 .
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No 名称 分類 1 上海 -Easy- スペカ
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前回のおさらい 7文明勢揃い ファロス灯台への道のり 今回のまとめ 前回のおさらい 万年酋長、たまに将軍の筆者が、初めて貴族をプレイしてみたレポ。そこはこうすべきだったのツッコミ求む。 私が生贄に選ばれた哀れな兎です。 永遠亭ということで宇宙勝利を目指すことにしたのよね。こちらから戦争を仕掛ける予定はなく、ぬくりながらひたすら研究に邁進する予定。 前回は第2都市ができて少しの所まで。それまでの各都市の生産物は、 第1都市:鈴仙→労働者→戦士(まだ人口1)→人口3で開拓者→労働者→穀物庫→開拓者 第2都市:労働者→穀物庫 研究は、帆走の後に美学を開始しました。何か足りない気がしますね。 それでは『うどんげ文明崩壊序曲』が始まるわよ。 不吉なことを言わないで下さい! 7文明勢揃い 第3都市「迷いの竹林」は、首都左上、牛の下にしました。川沿いで、丘陵が5つ、銅も文化圏が一段階 広がるだけで活用可能。生産都市としてフル稼働する予定です。山岳が1つありますが贅沢は言いません。 砂漠の上に銅が湧いたのはラッキーだったわね。 第3都市ができたのはB.C.1480年です。第1都市は、開拓者の次に労働者の生産を始めました。 しばらくは労働者が過労死しそうです。その後、図書館を作成します。 この頃にリグルと相互通行条約を結んだのよね。 そうしないと西へ斥候が行けませんから。それから200年ぐらいで美鈴、霖之助と出会います。 第2都市ですが、さすがに都市数を増やさないとまずいかなと思い、灯台完成後に開拓者の生産を開始しました。 ファロス灯台を建設するんじゃないの? まあ、色々とあるんですよ。具体的には生産ラインに出ていないと忘れるというか。 とにかく、私はそれからも蛮族退治で右へ左へ。なんか蛮族が本当によく湧きます。これが貴族というものですか……! 視界を確保すれば蛮族が湧かないということを知ったのはプレイ後だったのよね。 で、でも、今までと同じようなプレイだもん! それでもたくさん湧くから驚いたんだもん! はいはい。そして、B.C.1040年ごろに、残りの文明、リリカとパルスィと接触。これで7文明そろい踏みね。 衣玖が中国酒、リリカと霖之助が蜂蜜酒です。その結果、衣玖とリリカが互いにいらだち状態になっています。 リリカは遠いようなので、今回は遠くのリリカは無視します。研究の方ですが、美学の次は契約にいきました。 そういえば酒はどうなってるの? 完全に無視してます。酵母もまったく姿が見えません。そうそう、第1都市は図書館完成後に無名の丘に手をつけ、2ターン後に完成しました。 第2都市は蛮族の攻勢のこともあり、戦士の作成を始めました。 だからファロス灯台は? いつもは作らないんですよ。今回は少しでも小金を稼ぐために、交易路を増やそうとまでは考えたんです。 そして、今回は万里の長城をあきらめたのですが、いつもは作っているんです。そして、B.C.875年に第4都市「毒畑」誕生。 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (BC850.jpg) 昨日のコメント欄にもありましたが、今から考えたら左上に伸ばしていくべきでした。どうせ半島の領土は 間違いなく我が鈴仙文明のものなのですから。国境問題とか変なことを考えた私が馬鹿だったのです。 とりあえず、最初に作業船を作ることにしました。お魚さんをゲットするためです。 ねえ、第2都市、戦士の次に図書館なんか作り始めてるけど、ファロス灯台は? とりあえず、穀物庫と図書館は深く考えずにどの都市にも建てるんですよ! 悪うござんしたね! 第3都市は何も考えずに穀物庫の生産開始しましたとも! こうなった理由は、次で語られます。 どうせ大した理由じゃないんでしょ。 ファロス灯台への道のり 契約が完成しました。これでテクノロジーの交換ができるようになります。 うちが独占しているのは美学と契約ね。さて、他の文明はどうかしら。 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (tec01.jpg) リグルが鉄器独占してますね。あそこと事をかまえたくないものです。 さて、第2都市でファロスを生産していない理由は、生産ラインにのっていないと忘れてしまうからです。 でも、図書館作成時はファロス灯台のことを忘れていませんでしたよ。 じゃあ、何でそうしなかったのよ。 ……石工術を取っていなかったのです。 !? ピラミッドや万里の長城の前提である石工術は、いつも早い段階で取っていました。あって当たり前だったんです。 いやあ、まさかファロス灯台の前提に石工術があったとは。この鈴仙、一生の不覚です。 契約完成後は、石工術→醸造術→文学と研究してファロス灯台とアレクサンドリア図書館の両方を狙うことにしました。 あれ? 醸造術は自然酒が必要でしょ? 霖之助から「筆記を自然酒&弓術と交換しようZE☆」と言われたので、あまり何も考えずにOKしました。 リリカの最大の敵だけど、リリカはどうでもいいですし。結果的に、どの文明とも関係が変化しませんでしたが。 ファロス灯台の建設着手は図書館が完成するまで悠長に待っていたのよね。美学・文学を独占しているから アレクは鉄板だけど、よくファロスを諦めなかったわね。 だって……、だって、生産ラインに表示されたんだもん。そりゃあ作りたくなりますよ。 この話はここまでです! 文学研究中でも私はひたすら蛮族退治の日々でした。経験値は入らないんですけどね。 そして、第3都市は穀物庫完成後、何も考えずに図書館へ。そうそう、諜報ポイントは全部リグルに振りました。これもよく考えたら、衣玖にも振っておくべきでしたね。 そういえば酒はどういう状況? リグルと衣玖が中国酒派、美鈴と霖之助とリリカが蜂蜜酒派です。隣接のことを考えるとこちらも中国酒にしたいところです。 まあ、こっちには酵母きてないので改酒しようにもできないんですけどね。そうそう、斥候の関係で美鈴とも相互通行条約を結びました。 研究は、文学完成後は因幡の白兎。大商人をゲットして小金を稼ぐ予定です。そして、B.C.500に第5都市「蓬莱診療所」誕生。 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (BC475.jpg) なんかまた微妙な場所な気が……。 クジラですよクジラ! おっきいですよ! すごいですよ! 鈴仙ってば子供ねえ。 今回のまとめ とりあえず、今日はここまでです。都市の生産物の整理を。冒頭の続きです。 第1都市:図書館→無名の丘→労働者→兵舎→斧兵→開拓者→アレクサンドリア図書館 第2都市:灯台→開拓者→戦士→図書館→ファロス灯台 第3都市:兵舎→穀物庫→図書館→槍兵 第4都市:作業船 第5都市:穀物庫 ファロス灯台完成まであと18ターン、人口増加は停滞中。このことに気づいたのは少し後なんですよねえ。少し市民の場所をいじれば1ターンで増加するのに。 ここまでの遺産状況。 B.C.1800 永江衣玖がストーンヘンジを完成 B.C.1040 リリカ=プリズムリバーが万里の長城を完成 B.C.1000 水橋パルスィが黒毛和牛を完成 B.C.975 鈴仙優曇華院イナバが無名の丘を完成 B.C.875 森近霖之助が霧雨魔法店を完成 B.C.750 リグル=ナイトバグが闇の誘いを完成 B.C.500 森近霖之助がピラミッドを完成 酒の創始状況は次のようになっています。 B.C.3640 中国酒派が妖怪の山で創始 B.C.2520 蜂蜜酒派が博麗神社で創始 B.C.1360 ワイン派が妖怪の山で創始 ところで発祥の碑ですが、中国酒だけ発祥の「地」なんですよね。何か意味があるのでしょうか。ビールは確認してません。 最後に、B.C.475時点での他国のテクノロジー状況がこれね。 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (tec02.jpg) 今回はこれでおしまいです。ここまで読んで下さった方、ありがとうございました。 またツッコミ、テクノロジーの交換はこうすべきだなどありましたら、よろしければコメントで指摘してください。 その3へ進む 労働者の数が足りてない気が…、首都で改善してないマス使ってたりしませんかね。 -- 名無しさん (2010-01-20 19 17 35) 砂漠で拡張できないけど、反面外交面は楽かな。首都農場大目でてゐEXで科学者祭りとかいいかも -- 名無しさん (2010-01-21 01 12 50) まぁ突っ込みどころは多いが。↑↑にもあるけど労働者が足りない。第3~5都市すべて初手労働者でいいと思う。あと理由なく建てるくらいなら世界遺産を脳内から抹消すべし。 -- 名無しさん (2010-01-21 02 13 21) とりあえず世界遺産建てるハンマーを他に回したら何ができるか考えるといいかも。極端な例だが石なし勤労なしでピラミッド立てるハンマーを軍備に回せば斧14出る。貴族なら1国飲み込める軍量のはずだ。 -- 名無しさん (2010-01-21 02 24 03) 労働者が足りてないですか。確かに、この時点では手が回っていませんでした。正直、都市専門家はまったく使いこなせてません。斧14、そのぐらいのハンマー量なのですか、衝撃です。 -- 筆者 (2010-01-21 16 39 59) 名前 コメント
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百の勇者とは、魔法王国ユーストニアを滅ぼした魔王に挑み、打ち取った英雄たちである。 出身は亡国人、蛮族、亜人など様々。 彼らの詳細な来歴は不明であるが、彼らの子孫を自称する王家、名家が多く存在する。 ホープ砦(当時の星砦)は699年に百の勇者の前線基地として使われた。 所属者 やらない夫(671年-) オイボレ(?-699年討死) 公族雪代縁、その息子ホープ砦初代領主森近霖之助の祖先 コメント 名前 コメントログ 用語
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博麗神社概要 指導者 テクノロジー 建造物 社会制度 東方ユニット霧雨魔理沙 アリス・マーガトロイド 博麗霊夢 伊吹萃香 魅魔 召喚・特殊ユニット 博麗神社概要 指導者 博麗霊夢 森近霖之助 アリス・マーガトロイド 霧雨魔理沙 伊吹萃香 本読み妖怪 テクノロジー 博麗神社 魔法 古道具屋 人形操術 博麗の伝統 百万鬼夜行 博麗大結界 UU,UB 霧雨魔法店 香霖堂 人形の館 大宴会 博霊神社 ユニット 霧雨魔理沙 アリス・マーガトロイド 博麗霊夢 伊吹萃香 魅魔 初期技術 博麗神社 自然酒 車輪 備考 金銭国家 うまくやると専門化経済で科学100%なのに黒字になったりする文明なんだかんだでユニットが皆強い 指導者 顔 名前 志向 好ましい社会制度 平和志向度 宣戦抑制度 ユニット生産率 遺産建造率 優先分野 固有志向 博麗霊夢 金融カリスマ 製酒の組織化 8 200 20 20 宗教+5科学+2 +100%:博麗神社 森近霖之助 哲学勤労 自由市場 2 100 25 40 金銭+5生産+2 +25%:香霖堂 アリス・マーガトロイド 呪文組織 カースト制 8 200 25 20 生産+2成長+5 上海人形に無償の昇進:直轄(戦闘力+10%) 霧雨魔理沙 呪文攻撃 国有化 1 200 25 10 軍事+5成長+2 魔理沙に無償の昇進:泥棒家業(略奪+100%) 伊吹萃香 宗教創造 絶対酒制度 6 200 25 20 宗教+10 +25%:酵母 本読み妖怪 攻撃創造 表現の自由 4 150 20 30 軍事+5文化+2 +1:全都市 テクノロジー 技術名 前提技術 建造物 その他効果 魔法 70 陶器 霧雨魔法店 無し 古道具屋 200 通貨 香霖堂 無し 人形操術 500 ギルド 人形の館 地形改善速度+50% 博霊の伝統 1600 経済学 無し +1:村・村落,博霊式を採用可能に 百万鬼夜行 2000 共産主義 大宴会 無し 博霊大結界 5000 無線通信 博霊神社 +2,+2:全都市 建造物 建造物名 必要技術 加速資源 分類 効果 霧雨魔法店 140 魔法 世界遺産 +4,+6,+2 香霖堂 200 古道具屋 世界遺産 +4,+50%,無償の商人+1 人形の館 350 人形操術 世界遺産 +10,+3,無償の専門家+2,全都市に劇場 大宴会 1300 百万鬼夜行 柿の種 世界遺産 +4,全都市の定住醸造人に+1+1 博霊神社 1600 博霊大結界 世界プロジェクト 既知の2文明が取得しているテクノロジーを取得 社会制度 名称 博麗式 制度 労働制度 維持費 中 解禁技術 博麗の伝統 +5:全都市 +5:専門家 と引き換えに緊急生産が可能 東方ユニット 霧雨魔理沙 基本能力 段階 解禁技術 STG コスト キャラクターマーク副次的損害(+100%,上限50%,数6),都市砲撃4*段階%(4~24%)撤退+20%,防御ボーナスなし,略奪による金銭+30% 0 博麗神社 0 0 0 01 1 魔法 7 2 8 20 スキル:ラーニング戦闘勝利時に敵昇進の一つをランダムで獲得する撤退+50% 2 古道具屋 9 2 10 20 3 人形操術 12 2 13 25 スタックボーナス:スタックボーナス同スタックの味方ユニットに戦闘力+10% 4 博麗の伝統 16 2 17 40 5 百万鬼夜行 22 2 23 60 STGスキル:STGスキル砲撃命中率+30% 6 博麗大結界 29 2 30 90 スペルカード CAL 名称 効果 備考 1~7 恋符「マスタースパーク」 周囲1マスの都市の防御度を50+CAL*7%吹き飛ばす 足の速さを活かして騎兵部隊のお供に 8~ 周囲1マスの都市の防御度を全て吹き飛ばす。駐留部隊に(CAL-8)*5%の割合ダメージ スペル 能力 名称 説明 備考 Exスペル 本泥棒 図書館があれば可能,魔理沙の経験値+1魔理沙の経験値の半分が国庫から弁償金額が足りなければ使用不可 ある建造物があれば追加の経験値+1 Phスペル シーフ 周囲1マスの全東方ユニットに無償の昇進「魅了」周囲1マスの敵一般ユニットにCALと同じ確率で魅了を与える魅了の効果は弾幕耐性を貫通する 魅了:戦闘力-50%ターン開始時に50%の確率で消滅 ※ラーニングできる昇進:戦闘術系、基本操作系、教練系、衛生兵系、集中砲火系、都市駐留系、都市襲撃系 アリス・マーガトロイド 基本能力 段階 解禁技術 STG コスト キャラクターマーク戦闘による経験値+50% 0 博麗神社 0 0 0 01 1 魔法 8 1 8 20 スキル:人形作成毎ターン20%(速度普通)の確率で人形を作成(段階はアリスに依存)基本操作と教練を戦闘術と教練として継承させる,Phスペル使用可 2 古道具屋 10 1 10 20 3 人形操術 13 1 13 25 スタックボーナス:スタックボーナス同スタックの味方ユニットに戦闘力+10% 4 博麗の伝統 17 1 17 40 5 百万鬼夜行 25 1 23 60 STGスキル:STGスキル砲撃命中率+30% 6 博麗大結界 31 1 30 90 スペルカード CAL 名称 効果 備考 1~3 咒詛「魔彩光の上海人形」 上海人形と蓬莱人形を生成する上海は白兵ユニット蓬莱は先制攻撃1を持った弓ユニット 上海は戦闘力5,蓬莱は戦闘力4 4~7 上海は戦闘力6,蓬莱は戦闘力5 8~11 上海は戦闘力8,蓬莱は戦闘力7 12~15 上海は戦闘力12,蓬莱は戦闘力11 16~19 上海は戦闘力16,蓬莱は戦闘力14 20~ 上海は戦闘力20,蓬莱は戦闘力17 スペル 能力 名称 説明 備考 Exスペル リトルレギオン 都市に「リトルレギオン」を建設都市から移動すると消滅 リトルレギオン:軍事ユニットに経験値+3 Phスペル ドールズウォー Power0.1必要同スタックの人形のHPをCAL*2%回復する人形に「ドールズウォー」の昇進を与える ドールズウォー:戦闘力+20%,先制+2,撤退+30%,+1,電撃戦1ターンで消滅 博麗霊夢 基本能力 段階 解禁技術 STG コスト キャラクターマーク 0 博麗神社 0 0 0 01 1 魔法 8 1 8 20 スキル:博麗の力戦闘力+15%,対ボスユニット+30% 2 古道具屋 10 1 10 20 3 人形操術 13 1 13 25 スタックボーナス:スタックボーナス同スタックの味方ユニットに戦闘力+10% 4 博麗の伝統 17 1 17 40 5 百万鬼夜行 23 1 23 60 STGスキル:STGスキル砲撃命中率+30% 6 博麗大結界 30 1 30 90 スペルカード CAL 名称 効果 備考 1~ 神霊「夢想封印」 CALの範囲の中立・敵対東方ユニットにスペル使用済みの昇進(AI東方ユニットに追加で魅了の昇進)周囲1マスの敵一般ユニットに10+CAL*2%割合ダメージ マルチ向け スペル 能力 名称 説明 備考 Exスペル 住吉三神呼び出し 都市に「住吉三神」を建設都市から移動すると消滅 住吉三神:+100%:船舶,+50%:宇宙船のパーツ海軍ユニットに経験値+3 Phスペル 例大祭開催 Power0.1必要全文明の国庫から10%ずつ集金する同チームの文明からは集金しない 再使用には使用したターンを含め文明数+1ターン使用不可(速度普通時) 伊吹萃香 基本能力 段階 解禁技術 STG コスト キャラクターマーク防御ボーナス無し,戦闘力+10% 0 博麗神社 0 0 0 01 1 魔法 8 1 8 20 スキル:百万鬼夜行戦闘力+30%,倒されたときに小すいか3体を残す小すいかの戦闘力は2/3程度で分身・弾幕1~3の昇進を持つ 2 古道具屋 10 1 10 20 3 人形操術 11 1 13 25 スタックボーナス:スタックボーナス同スタックの味方ユニットに戦闘力+10% 4 博麗の伝統 15 1 17 40 5 百万鬼夜行 21 1 23 60 STGスキル:STGスキル砲撃命中率+30% 6 博麗大結界 29 1 30 90 スペルカード CAL 名称 効果 備考 1~3 鬼符「ミッシングパワー」 萃香がCAL/8+2ターン萃香(大)に変身する耐久力が全快し「ミッシングパワー」の昇進を得るターン経過か倒されることで基に戻るミッシングパワー:連続戦闘が可能,電撃戦,行軍,移動コストを無視 追加で戦闘力+50%,+2,視界+2 4~7 追加で戦闘力+100%,+2,視界+3 8~11 鬼神「ミッシングパープルパワー」 追加で戦闘力+150%,+3,視界+4 12~ 追加で戦闘力+200%,+3,視界+5 スペル 能力 名称 説明 備考 Exスペル 酒宴 都市に「酒宴」を建設する 酒宴:なし,-100%,+20% Phスペル 追儺返しブラックホール Power0.3必要同じタイルにいるユニットと同じ種類のユニットを自文明から全員集める ライフル兵の場合自文明の全ライフル兵が集まる複数種類のユニットが居ればそれらも全て集まる 戦闘力 段階 1 2 3 4 5 6 萃香(小) 5 7 10 12 16 20 萃香(大) 10 12 14 19 27 37 魅魔 基本能力 段階 解禁技術 STG コスト キャラクターマーク 0 博麗神社 0 0 0 01 1 魔法 8 1 8 20 スキル:ワイドウェーブ砲撃範囲+3,砲撃ダメージ+30%,砲撃弾数+1 2 古道具屋 10 1 10 20 3 人形操術 13 1 13 25 スタックボーナス:スタックボーナス同スタックの味方ユニットに戦闘力+10% 4 博麗の伝統 17 1 17 40 5 百万鬼夜行 25 1 23 60 STGスキル:STGスキル砲撃命中率+30% 6 博麗大結界 32 1 30 90 スペルカード CAL 名称 効果 備考 1~ 極太レーザー 周囲1マスの敵にCAL*3%の固定ダメージ 弾幕耐性を無視する,東方ユニットにも半減しない スペル 能力 名称 説明 備考 Exスペル 博霊神社の怨霊 都市に「博霊神社の怨霊」を建設都市から移動すると消滅 博霊神社の怨霊:+15%,+15%,+15% Phスペル 久遠の夢 Power0.1必要範囲CAL/4+1の敵にCAL%の確率で昇進「久遠の夢」を与える 久遠の夢:移動力が0になる東方ユニットには効果なしターン開始時30%の確率で消滅 召喚・特殊ユニット 顔 名称 召喚元 召喚数 CAL 1 4 8 12 16 20 兵科 特徴 上海人形 アリス TIPS参照 5 6 8 12 16 20 1 白兵 蓬莱人形 4 5 7 11 14 17 1 弓兵 先制攻撃+1
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◆BYQTTBZ5rg氏の投稿SS 投下数 27 No. タイトル 登場人物 投下日 022 ドライヴに行きませんか? 八雲紫ズィー・ズィー 2013/08/22 026 紫の式は妖しく輝く 八雲藍橙 2013/09/01 027 蟲毒の華 星熊勇儀魂魄妖夢 2013/09/05 036 輝夜物語 蓬莱山輝夜 2013/09/16 055 世界を惑わす愚かなる髪型よ 比那名居天子東方仗助 2013/11/28 075 ロワの開始も信心から 広瀬康一河城にとりパチュリー・ノーレッジ岡崎夢美 2014/03/07 088 Dirty Deeds Done by Dirty Hands 河城にとり広瀬康一 2014/06/07 093 鳥獣人物戯文 ジョセフ・ジョースター橙森近霖之助因幡てゐ 2014/06/26 101 Strawberry Fields??前 後 上白沢慧音封獣ぬえ吉良吉影東方仗助比那名居天子広瀬康一河城にとりパチュリー・ノーレッジ岡崎夢美 2014/09/16 111 リンノスケ・ザ・ギャンブラー 八雲藍森近霖之助 2015/03/15 119 スウィートビター 東方仗助比那名居天子 2015/06/02 123 行くぞ! 俺たちの旅立ち 蓬莱山輝夜リンゴォ・ロードアゲイン 2015/08/17 125 賢者の意志 パチュリー・ノーレッジ封獣ぬえ吉良吉影 2015/09/10 134 奇禍居くべし 岸辺露伴上白沢慧音岡崎夢美レミリア・スカーレット 2016/02/16 135 亡我郷 -自尽- 八意永琳藤原妹紅西行寺幽々子 2016/03/05 140 マヨヒガ 花京院典明東風谷早苗稗田阿求ジャン・ピエール・ポルナレフジャイロ・ツェペリ 2016/05/18 143 Lucky Strike 荒木飛呂彦太田順也 2016/06/19 146 迷いを断て!白楼剣! 八意永琳西行寺幽々子ジャン・ピエール・ポルナレフジャイロ・ツェペリ稗田阿求 2016/09/25 158 恋霧中 花京院典明東風谷早苗 2017/04/21 162 信頼は儚き者の為に パチュリー・ノーレッジ上白沢慧音封獣ぬえ吉良吉影岸辺露伴岡崎夢美レミリア・スカーレット 2016/05/21 165 グッドモーニング, ナイトメア レミリア・スカーレット上白沢慧音岸辺露伴ファニー・ヴァレンタイン火焔猫燐比那名居天子東方仗助 2017/07/03 169 Hail 2 U! ジョセフ・ジョースター因幡てゐ八意永琳荒木飛呂彦太田順也 2017/09/27 172 After Rain Comes Stardust 博麗霊夢霧雨魔理沙空条徐倫 2017/11/01 181 和邇の橋 ジョセフ・ジョースター因幡てゐ 2018/02/20 182 泣いて永琳を斬れ 西行寺幽々子稗田阿求蓬莱山輝夜リンゴォ・ロードアゲイン 2018/03/03 188 太田がやってくる 荒木飛呂彦 2018/06/28 190 Who・Fighters 博麗霊夢霧雨魔理沙空条徐倫ジョセフ・ジョースター因幡てゐ 2018/08/08 登場させたキャラ 回数 キャラクター 04 パチュリー・ノーレッジ,岡崎夢美,比那名居天子,東方仗助,上白沢慧音,ジョセフ・ジョースター,因幡てゐ 03 広瀬康一,河城にとり,封獣ぬえ,吉良吉影,岸辺露伴,レミリア・スカーレット,八意永琳,蓬莱山輝夜,西行寺幽々子,稗田阿求,荒木飛呂彦 02 橙,八雲藍,森近霖之助,ジャン・ピエール・ポルナレフ,ジャイロ・ツェペリ,東風谷早苗,花京院典明,太田順也,リンゴォ・ロードアゲイン,空条徐倫,博麗霊夢,霧雨魔理沙 01 八雲紫,ズィー・ズィー,星熊勇儀,魂魄妖夢,藤原妹紅,火焔猫燐,ファニー・ヴァレンタイン,古明地さとり,秦こころ,ジョナサン・ジョースター 書き手枠でのズィー・ズィー投入、八雲藍の奉仕マーダー化、いきなりの第一回放送突破を果たした蓬莱山輝夜の登場話など毎回強烈なインパクトを誇る作品を書き上げる書き手氏。ギャグとシリアスの絶妙な匙加減の衝撃的な展開は何れも必見。 -- (名無しさん) 2013-12-01 15 10 35 その作風は強烈かつ堅実、考察も書くなど高い実力を見せる書き手。キャラに当て嵌めるならば『ジョセフ・ジョースター』。 -- (名無しさん) 2014-06-05 02 35 50 名前 コメント すべてのコメントを見る
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と言うわけで、キラはピクニックに出かけていた。藍にはどうしてそうなったんだと言う顔をされたが、そんなことはキラ自身が一番聞きたい。ちなみに橙はお留守番だ。 簡単に言えば、魔理沙は霖之助をピクニックに誘うことには成功し、アリスも結果的には魔理沙を誘うことに成功した。それにはキラも大分関与したが、と言うより関与しなければ話が前に進まなかったのでそうした、問題はそのあとである。 魔理沙的には霖之助と二人きりがよかったのであろうが、アリスがタイミング悪く話題を切り出したがゆえにアリスも来ることになり、さらに霖之助が空気を読まずにキラを勧誘、流れでそのままにとりもついてきてしまったのだ。 一体どうしてこうなった。 「どうしてだぁぁぁぁぁ!!!」 「とととと、ととととと、あえず、つつつつつけけけけけけ」 どうしてキラの声が分裂して聞こえるかと言うと、魔理沙がキラの胸倉を前後に激しく揺らしているからだ。ちょっぴり気持ち悪い。 「なんで、なんでこうなるの!お前達ならまだしもなんで!!!!」 魔理沙の鋭い視線がにとりに降り注ぐ。が、にとり本人は霖之助となにやら道具のことについて上機嫌に話している。 「お前だってそこ納得したじゃないかよ、大体話の流れ的には仕方なくなかったか?あっこでハブるとかお前どれだけ鬼畜なんだよ」 「そうだけど!そうなんだけど!」 頭では理解しているが心では納得できないと言うやつなのだろうか。 「う、うぅ……」 「ああ、もう、お前もお弁当とか作ってきたんだろ?そういうところでアピールしておけ、そっちの方が堅実だろ?違うか?」 「で、でも」 言いよどむ魔理沙の頭を、くしゃくしゃになるまでなでてやった。 「そうだから頷いとけ、そんなに悪いよーにゃならんだろ」 「そ、そうかな?」 「うん、そーだ、がんばれ」 「う、うん」 いつもの魔理沙とは違うしおらしい感じになった彼女は、キラの目から見れば割と見慣れたものだが、ほかの住民が見れば天変地異もいいところであろう。 「とまあ、で、会長」 「ん~、なにかなー、キラ君」 「なんでお花畑になってるの?」 「さー?昨日からアリスがなんだかご乱心なので、あたいは感知しないね!」 「それがこの頭お花畑?」 飾りつけがんばりすぎだろう。主に頭部の。造花が凄く細かく飾り付けられている上に数が半端ない。しかも色とデザインもちゃんと考えられてあって、決して素人の目につくような荒っぽさが無い。 「よっと、とりあえずキラ君の頭ん上はあたいの定位置だね」 「いつからそうなった……」 「指示も出しやすいし」 「……頭の上にいますからね」 至極当たり前に頭に乗っかっているので、キラはもはや突っ込むことを諦めた。 「で、何でアリスあんなにがちがちなんだ?」 「大方想像つくでしょキラ君」 「いや、まぁ、そうなんだけど」 大方魔理沙と合うことにいまさらながらに緊張してきたのだろう。さっきから気味が悪いくらい笑顔なのに、その表情が張り付いて動かない。 動きも10分前から震えと言うか硬さと言うか、とにかく目に見えて不自然だ。人間緊張しすぎると笑顔になるらしいが、アリスのは何か違うような気がする。 ともかくこのままでは当初の目的、魔理沙と仲良くなることに支障が出る。と言うよりこっちに来て混ざればいいのに。 「おい、アリス」 「ひゃ、ひゃい?」 案の定既に涙目になっているアリス。 「ちょっと落ち着け、笑顔のまま涙目になってるぞ」 「表情が戻らないのよぉ」 「頬引っ張ったら直るかな、会長ちゃん」 「ほいほい、やっちゃいなよユー」 「ひひゃい、ひひゃいキラ」 「ん」 キラはそのままアリスの頬を上下に引っ張ると、ある程度で離してやった。 「で、どうだ?直ったか?」 「も、もうちょっと平和に進めてほしかったわ……」 「ま、荒治療だけど直ったよな」 「そうだけどぉ……」 「じゃあいいじゃないか、がちがちだったらできる事もできないだろ」 ガシガシと頭を撫でると、アリスはそれを拒むでもなく受け入れていた。もしかしてこうやって頭を撫でられたりするのが好きなのだろうか。 「ね、ねえ、キラはさ」 「ん~?」 「誰かを好きになったり、仲良くなりたいなって思うことってある?」 ずいぶん唐突な質問だったが、人見知りするアリスのことだ、きっとそれだけ言うのにも相当神経を使ったはずだ。 キラは質問の意味を少し吟味しながら、何とでもない感じにそうだな、と一つごちる。 「あるよ、好きになったことも、仲良くなりたいって思うこともな、……何もそれはおかしいことじゃない」 「そう、そうよね」 少し俯き気味にそうよね、ともう一度アリスが復唱した。 俯いていて表情が伺えないが、口元が緩んでいるのが傍目からも分かった。なんというか、感情を隠そうとがんばっているが全然隠しきれていない。 といってもそういったものは訓練などで克服できる人間と出来ない人間ではっきり分かれるので、アリスは前者の方なのだろう。 「ねえ、キラ君」 「何ですか会長」 「アリスに惚れた?」 「何でそうなるんですか?」 「ん?キラ君がまんざらでもない顔しているからじゃないかな?」 「むしろ手のかかる妹が増えた感じですかね?分かります?」 「おー、確かにその気持ちは分かるねー、あたいが何とかしないとダメだなーって思うんだよねー、うんうん、……アリスは総受けだね」 「何の話ですか」 そんな二人の会話を聞いて、アリスは赤面。 「おーい、アリス君、キラ君、置いていくよー?」 「盟友も早くこっちきなよ!」 「あっ、馬鹿にとりお前!?」 ずいぶん前のほうから三人が呼んでいる声が聞こえて、キラは軽く手を振った。 赤面してフリーズしているアリスの手を引いて、そのまま彼女を引っ張るように歩みを速めた。 秋の紅葉が散る。 微かな寂寞の匂いを残して、風がそれぞれの思いを乗せてやがて溶けた。 キラ編前 前 異紳伝まとめ キラ編まとめ 次 キラ編次