約 489,290 件
https://w.atwiki.jp/churuyakofu/pages/293.html
これは 未知との遭遇(1)第一種接近遭遇 の続きとして書かれたものです。 変人さんはそこらに落ちてるので探してお読み下さい。正常な方は今すぐ閉じて下さい。どちらでもでもない方は慧音と霖之助が少し仲良くなった状態と考えてお読み下さい。 接近遭遇の順序がおかしいのは仕様です。 第三種接近遭遇 その日は本格的な冬の訪れを告げるかのような寒さだった。霖之助はストーブをつけている、これからしばら く世話になるだろうが今季では初稼働だ。 香霖堂には人影ふたつ、茶を啜る少女と読書に励む青年。青年の方は一応この店の店主なのだが客がいようが いまいが変わらない、そもそも少女は霖之助の客ではあるが香霖堂の客ではない。香霖堂の客でないなら店主と してもてなす義理はない。茶を飲んでいるのは霖之助としてのもてなしだ。客でもない人間をもてなすほど香霖 堂の経営状態は芳しくないが、幸いにも彼は生活に困窮することもない。 空になった少女と自分の湯呑に茶を注ぎながら質問をする。 「魔理沙には会えたかい?」 「ええ、なんとか。神社で捕まえました」 汚い店内を眺めていた慧音はやっと上げられた声に霖之助を見る。どういう話になったか教えてくれと言われ ていたのを覚えていたからこそ訪れたというのに、この店主ときたら二、三言挨拶を交わしたかと思えば読書に 耽ってしまった。これではいい人間関係など築けるはずもない、客が少ないのも頷ける。 人を挑発するようなことも言うし。 「人間というのはわかっていましたからね。誠意を込めて謝罪したつもりなのですが……」 「人違いだと言われた、かな?」 魔理沙が言いそうなことを読んで慧音よりも先に霖之助が答えた。 「よくわかりましたね。“なんのことを言ってるかわからないぜ”と言われました。私が覚え違いをしていると は考えにくいのですが彼女に覚えがないならそうなのかもしれません」 「じゃあもうその件はそれで終わりにするのが賢明です。たぶんなんとかなってますよ」 慧音は首をかしげ、霖之助は笑いを噛み殺している。 用は済んだとばかりにそれきりまた霖之助は読書を始めてしまった。手持ち無沙汰な慧音は店内を見て回る。 とはいえ整理されていないのでろくに見られない。よくわからないものを下手に触って壊してしまうのもはばか られるので、結局見るものもろくにない。おまけに店主が読書をやめる気配もない。 慧音は本読み半妖にひと声かけて帰ることにした。しばらくここを訪れることはないだろうと予測をして。 上白沢慧音はまた香霖堂を訪れていた。慧音からすればこの店主はいけ好かないが、里外の者に挨拶回りをし ようとするとちょうどいい場所にこの店があるのだ。発端である「謎の人間探し」はもう達成されているが、中 途半端を良しとせず踏破しようとしている。 霖之助としてもこのような好き者はいい退屈しのぎになると受け入れている。魔理沙や霊夢などとはち合わせ になることもあるが、その度に慧音は念入りに情報収集をしていた。 まあ早い話がこの店は店主の性格や嗜好を除けば慧音の目的にうってつけなのだ。霖之助がそういう場所を選 んだのだから当然である。しかし残念ながら客の姿は今日も、ない。 普段は日光が和らぎ始める頃合いに訪れる慧音だが、今日はまだ日が頂点にも行きついていない。 「今日はずいぶんと早いね。奥まで行くのかい?」 「それもありますけどちょっと今日は報告がありまして。普段は森近さんを楽しませるようなことを言えないの でどうかと」 霖之助は慧音なんぞに面白い話を期待していない。彼の楽しみ方はあくまでも彼女を観察することに集約され ており、話すも聞くもこれ以上つまらない存在はないと思っている。一応顎をしゃくって先を促す。 「二年ほど前から温めていたのですが稗田家との連携や場所の確保ができたので、挨拶回りがひと段落着いたら 里に学校を開こうと思います」 慧音の言葉が終わる前に霖之助が茶でむせた、そしてそのまま噛み殺すこともできずに大笑いに移行。彼女の 真剣な言葉は時に練りに練られた皮肉や冗談よりも彼の腹を苦しめる。しかもこれは今までにない大当たりだ。 「はあ、はあ、ふう、苦しかった。それにしても言うに事欠いて学校! 半妖が人間にものを教えるのかい、君 もたった数ヶ月でずいぶんと言うようになったものだ」 「私は本気だ、人が真剣に準備してきたことを嘲笑うのは感心しないな。次世代を担う里の子らに歴史を教える ことが笑われるようなことだとは思えない。それとも教えるのが私だからでしょうか?」 思わず地の言葉使いが出ている、そしてそれに気付かないほど興奮している。彼女も面白いこととは言ったが まさか笑い飛ばされるとは思っていなかったのだろう。霖之助は素早くそれを察知して声のトーンを下げる。ま たぶん殴られるのは嫌なようだ。 「すまない、僕が笑ったのはそこじゃないんだ。確かに人間は忘れっぽいからそういうのも必要だろう。教える のが白沢というのも理想的と言える。でも、昔の人間の半妖への態度を思い出すと、ね」 霖之助もわかっている。当時、大多数の人間にとって妖怪とは畏怖の対象でしかなく、人間のすべてが強くは なかったことを。ましてや半分もそれらの血が混ざっている子供がどれほど気味の悪い存在だったか、も。 「後で混ざったとは言え、君もわからなくはないだろう?」 慧音がは息を飲む。彼が先天性であることを失念していたのだろうか、彼女が比較的恵まれた環境だったのだ ろうか。 「す、すみませんでした。でも――」 「その学校のおかげで妖怪について理解が進み、結果僕のような子供が今後たとえ昔のように荒れたとしても出 ないのならば、喜ばしい限りだよ」 椅子から立ち上がり、そもそも笑いはしたが反対をした覚えはないな、と優しく言い放って目の前に座る少女 の頭に手を乗せる。 慧音はその手を取り、はっきりと宣言する。 「はい、私の力が及ぶ限り」 「香霖邪魔――」 見事なタイミングでドアが開けられる。魔理沙と霊夢は店内をぽかんと眺め。 「したぜ!」 すぐさまドアが閉じられる。 「あれ? 魔理沙に霊夢、来たそばから帰るとはどういう了見なんだ?」 さすがは霖之助。慧音はそれを受けて。 「そういえば最近私が来ているとこういう風なことがありますね。もしかして嫌われてしまったのでしょうか… …」 負けてはいなかった。 薄暗い店内で近い境遇の男女が互いに手に手を取り合い、見つめあう様が人にどうとられるか、などという簡 単なことを、博学聡明と言われるふたりは考えたことはないのだろうか。 「いやーしかし香霖もやるときはやるもんだな」 香霖堂から離れながら魔法使いが巫女に声をかける。 「そうね、霖之助さんは死ぬまでああなのかしらと思っていたわ。でもいいの? 霖之助さんのこと、好きなん じゃないの?」 「ああ、大好きだぜ。大好きなお兄ちゃんの幸せを祈るのはかわいい妹の大事な大事な役目だ」 強がりのない本心からの明るい声。 「それに香霖はいろんなところが適当だから少し真面目すぎるくらいがちょうどいい。そこ以外はいろいろと似 た者同士だしな!」 「でもあそこが使えなくなるといろいろと不便ね」 「女を気にして私たちを嫌がるほど気の利いたやつじゃないのは私が保障するぜ?」 「なら問題はないわ」 「まったく、冬はまだまだ続いてるってのにけしからんやつだぜ」 ストーブもあるしね、とは巫女。ふたりは、霖之助は冬を楽しむ気がないと結論付けたようだ。 当然ながら歴史の学校が始まってから慧音の香霖堂を訪れる回数は激減した、激減はしたが休日になるとひょ っこり顔を出し続けている。挨拶回り珍道中が学校の生徒談義と切り替わってしまったのが霖之助としてはいさ さか残念に感じていた。 ひとつ彼が気づいたことがある。この少女、話しだすとやたらと長い。しかも自分の話にのめりこんでこちら の言うことなぞ聞きやしない。話し相手としては落第だ。 「……という具合でな。断ってはいるんだが授業料として食べ物を頂くんだ。いつまでも断れるものでもないし 結局受取ってしまうのだが、少しならいいんだが量が多すぎてこれがなかなか困る。もらったものを腐らせて しまうのも悪いし――」 霖之助が誰かのことを棚に上げ、その長い話を聞き流してさりげなく読書を始めようとすると。 「こら、人の話を聞くときは相手の顔を見なさい」 という具合で、仕方なしに慧音の顔を見つめる羽目になる。魔理沙霊夢にもこういうときに限って訪れると同 時に帰られる。おかげで彼は彼女の顔をはっきりと覚えてしまっていた。笑うとどこがへこむだとか、渋い顔を するとどこに皺がよるだとか。だからと言って何かがあるわけではないが。 「で、今日は何の用なんだい? 学校での話をするためだけにうちに来るほど暇じゃないんだろう。先、生?」 一瞬の隙をついて霖之助が話の腰を折る。話題は何でもよかったので適当だったのだが何やら痛いところを突 いてしまったらしく、先ほどまでいい調子でしゃべっていた慧音が急にしぼんでしまった。 「えっと……あの、ええとええと。もっ! 森近さんは、いや違う、香霖堂は……妙に女性客が多いですよね。 霧雨の娘さんに博麗の巫女、紅魔館のメイドとか」 言われてみれば確かにそうだ。一見さんは同じくらいの割合だが常連は少女が多い。常連連中は客じゃないこ とが多いのが悩みの種でもあるのだが。 「実は、ですね。教え子のひとりに相談をされまして」 これでもかというほど言いよどむ。その姿を見てさしもの霖之助も深刻な話なのかと息を飲む。 「す……好きな男の子と仲良くなるにはどうしたらよいのかと……」 「それとうちに女性客が多いのと、何か関係が?」 当然の疑問である。 「き、近所の方に聞いたらすぐに広まってしまう! そんなことになったら私を信頼して相談してくれた子に申 し訳ない!」 本人にとってはとても深刻な問題らしく、顔を押さえて髪を左右に振っている。霖之助はあきれ顔で溜息をつ く。彼はうちにはどうして一風変わった客しか来ないのだろう、と考えているのだが答えは簡単だ。まともなや つはこんな場所に寄り付かない。来ても霖之助が追い払う。 「ならば自分の経験から抜粋して答えてやればいいだろう。相談者が女の子なら尚のことだ」 「ぐぅっ」 彼女は変な声をあげてうつむいてしまう。 「……んだ」 「よく聞こえない。悪いがもう一度大きな声で頼む」 「私にはそういう経験がないんだ!」 やけっぱちの悲鳴のような怒号のようなものが場を凍らせる。 慧音はうつむいたまま動かない。霖之助は呆れて動けない。 「君は長い人生何をしていたんだ」 静かな声に反応して、まるで痙攣するように顔が跳ね上がる。 「そんなの人の勝手だろう!? 恥を忍んで頼んでいるのだから何も言わずに教えてくれ……」 「生憎彼女らが寄り付いているのは僕じゃなくて外の道具だ、ちなみに僕もその類の経験はない、そんなことに 時間を割くくらいなら道具の手入れか読書をするね」 首まで朱に染め、目を潤ませた慧音をただの一言で切り捨てた。 霖之助は置物のように固まってしまった慧音を放っておいて読みかけの本に取り掛かる。二、三頁を捲ったあ たりで素っ頓狂な声が上がった。 「それにしてもこの店は整理されてないな。言い方が悪いがまるでがらくたの山だ」 哀れな半獣を見て霖之助は眉間に指を当てて考える。追い討ちを掛けてもいいがそれはさすがにかわいそうだ ろうか、それに逆上されても面倒だ。 「ひどい言い分だね。ここにあるものはみんな僕の宝物の、がらくたの山さ。君にだって宝物のひとつやふたつ あるだろう?」 珍しく霖之助が救い舟を出す。泥船かもしれないがないよりはましなはずだ。慧音もこんな苦し紛れで話をそ らしてもらえるとは思っていなかった。 「あ、ああ、ある。どれだけ金を積まれても絶対に手放したくないものがね」 「それは興味深い、ぜひともお目にかかりたいものだ」 慧音はきょとんと霖之助を見る。窓の外を見る。見たいかと尋ねる。 何か不審な気配を感じながらも霖之助が肯定の意を表すと、慧音はそそくさ帰り支度を始めた。 「ちょうどいい、いつかの話を聞いてからずっと見せたいと思っていたんだ。ここに持ってくることができない ものだから付いてきてくれないか? まだ時間も早い」 霖之助が窓の外を見ると確かに陽は天頂を過ぎたばかりのようだ。 すっかり支度を終えたところでやっと思い出したらしく、苦々しい口調で声をかける。 「しまった、店番をしなければいけないのだったな。また今度にしよう」 「こうすればいい。どうせ客なんか来ないさ」 朝と晩に付け替えられる木製の板を取り出す。そこには「準備中」と書かれていた。 霖之助の胸には後悔が渦巻いていた。慧音の家を知らない手前金魚の糞のように彼女に付いて行くしかないの だが、老若男女問わず道行く人々のほぼ全てに声をかけられる、もちろん慧音が。いや、それだけならかまわな い、たとえひとりひとりと談笑するせいでやたら時間がかかろうともそれだけならかまわないのだが、これまた ほぼ全ての人が霖之助のことをちらちら見ながら慧音に素性を聞いているのだ。これは見世物になっているよ うで霖之助としては面白くない。不満は言うのだが。 「もうしばらく辛抱してくれ」 と繰り返されるばかりだ。 しばらくはそんな状態にも耐えていた霖之助だが、一向に家に着く気配がないのでいよいよ飽きてきた。もう 「あの人誰?」だの「そちらさんは?」だのには反応する気にもなれない。それでも彼が帰らないのは慧音の言 ういくら積まれても手放したくない代物を拝んでないからだ。彼女は物に執着するタイプではない、その彼女を してそこまで言わせる物……興味がある。 やがて日が暮れる。もうかなりの距離を歩き回り、自称インドア派の霖之助にはやや疲労の色が見える。 「もういいだろう。そろそろ家の方に連れて行ってくれ」 「私の家? 別にかまわないが」 こういうときの慧音の不思議そうな顔は本当に無防備で、永い年月を歴史にしてきた賢人には見えない。 そしてその表情が霖之助が感じていた違和感をさらに顕著にする。なんだろう、この「家に行く」を本当に意 外とでも思っていそうな雰囲気は。 いざ家に向かうとものの半刻ほどでそこに着いた。上がると部屋は外観からの予測以上に広い、というより物 がない。霖之助は香霖堂を基準に考えるので物が多い家などほとんどないのだが、慧音の部屋には本当に物がな い、学校で使うと思われる道具がなければ箪笥と机ぐらいしかない。半妖などの存在は生命としての根源的な欲 求を捨てるときに一緒に他の欲求も一部捨ててしまうのか、物に対する執着心が極端にないか極端にあるかのど ちらかであることが多い。ただ単に慧音がそういう性格なだけかもしれないので考えるだけ無駄なのだが。 「緑茶紅茶豆の茶があるがどれがいい? ああ、すまない。紅茶は切らしていた」 勝手から声がする。霖之助は一応客として扱ってもらえるらしい。 「珈琲で頼むよ」 そういえばいつの間にか彼女の敬語が影を潜めている。どうでもいいことだが。 「これは……苦いな」 運ばれてきた珈琲を一口啜るなり霖之助は渋い声を上げた。 「砂糖とミルクを持ってこようか?」 「いやいい。慣れてないだけさ、それにいつだか読んだ本に珈琲は苦くて黒くないといけないだかそんなことが 書かれていたはずだ。確か続きもあったはずなんだけどちょっと思い出せないな」 霖之助がちびちびと珈琲と格闘する一方、とっくに飲み干してしまった慧音がその様子を眺めている。 「それで件の宝物とやらはどこにあるんだい?」 どことなく不快な視線をそらさせようと本題を切り出す。これも最初は慧音のごまかしから始まったので本題 もへったくれもないのだがここまで来て見ないという選択肢はない。 「おや、たっぷりと見せてきただろう?」 妙な違和感は……これか。 「人里の風景とか言うんじゃないだろうな」 「安心しろ、違う。里の中を練り歩いてたくさんの人と言葉を交わしたわけだが、私から声をかけたのがその内 の何人だか覚えているか?」 霖之助は今日のことを思い返す。最初は確か村人の方から声をかけてきた、次もそうだ。それから……。 ん? 「そう、普段はもちろん違うが、今日はあえて私からは一度も声をかけていない。若い衆はまだしも、ご年配の 方の中には妖怪の恐怖が身に染み付いている方もいるのにだぞ? こればっかりはいくら積まれようが手放す ことはできないな」 霖之助は自らの額を手で覆った。 この半獣、愚直な堅物かと思いきやなかなかやるではないか。半妖と人間の信頼関係、ね。いつかの話とやら を今ここで持ち出してくるとは。 「確かに素晴らしい宝物ですが、これはうちでは取り扱っていない代物ですね。買い取りはあきらめてお暇させ ていただきますよ」 空のカップを机に返し、立ち上がる。もう時間も遅いし長居は無用、ボロが出る前にさっさと切り上げるのが 上策だ。 「そうか。ここからなら帰りに襲われることもないだろうが一応気をつけるんだぞ? 何かがあってからでは遅 い」 わかりましたよ先生、と皮肉で返したつもりなのだが、彼女は満足気にうなづくだけだった。 「土産に持って行け」 「ついさっき素晴らしい宝物をごちそうになったばかりでね、遠慮しとくよ」 大量の食糧を霖之助に押し付けようとする慧音をかわし、霖之助は帰路に着いた。彼は暖房の効いた部屋にい たわけでもないのに冬の寒風を実に心地よく頬に感じていた。 ふたりは気づいているのだろうか。今日の行動が俗になんと呼ばれるものなのか、人々の目にどう映っていた のか。気づいているのだろうか。 つづけーね
https://w.atwiki.jp/thpwiki/pages/190.html
「ふぅ・・・ついて行くのが精一杯だよ。」 基礎値 体力 880 移動 80 射角 10~80 基本ディレイ 530 ■弾1【草薙の剣】 判定 7 爆風 30 ダメージ 290 ディレイ 130 単発の威力弾。 ■弾2【香霖堂の道具】 判定 3 爆風 44 ダメージ 120 ディレイ 180 単発の削岩弾。香霖堂の様々な道具を使う(物理)。 ■弾3【コーラ】 判定 5 爆風 50 ダメージ -60 ディレイ 160 「キンキンに冷えてやがるっ・・・!!」 被弾者のHPを60回復する。ただし自分には効果が薄く、10しか回復しない。 スペルカード スペル名 分析「アイテムアナライジング」 判定 5 爆風 38 ダメージ 0 ディレイ 0(-530) EXP 300/600 被弾者のアイテム構成をログに公開する。使用時にディレイが-530される為、割り込まなければ即行動が可能。次の弾を撃つ際の照準を合わせる為にも使える。 総評: 単発の威力弾と単発の削岩弾を持った至ってシンプルなキャラだが相手のアイテムを見るという特殊なスペルを持っている。 いかに相手のアイテムを暴いて味方と連携して行くかが勝敗の鍵になるだろう。 試合が終盤にさしかかるにつれてスペカの恩恵は弱くなっていくので早めに暴きたいところ。
https://w.atwiki.jp/pmvision/pages/799.html
《梅霖の妖精》 No.1613 Character <第十七弾> GRAZE(0)/NODE(3)/COST(1) 種族:妖精 (自動γ): 〔あなた〕がキャラクターカードをプレイしたターンの終了時、〔あなた〕は1ドローする。この効果は重複しない。 攻撃力(1)/耐久力(4) 「あなたも一緒に住む?」 Illustration:CircleK コメント 収録 第十七弾 関連 「梅霖の妖精」 梅霖の妖精/3弾 梅霖の妖精/15弾 梅霖の妖精/17弾
https://w.atwiki.jp/pmvision/pages/1054.html
《梅霖の妖精》 No.157 Character <第三弾> GRAZE(0)/NODE(2)/COST(1) 種族:妖精 (自動α): 〔このキャラクター〕は「貫通」または「先制」を持つキャラクターから戦闘ダメージを受けない。 攻撃力(1)/耐久力(4) 「このお店は住みやすいわ~」 Illustration:雨宮結鬼 コメント 非常に防御向けの能力を持ったキャラクター。 しかしグレイズ値が0であるため、状況によっては攻撃も行うことが出来る柔軟性がある。 先制か貫通を持つキャラクターから戦闘ダメージを受けないという能力は、本人の戦闘力と相まってかなり強い。 ルナチャイルド/1弾は通らず、スターサファイア/1弾でも負けてしまう。 霧雨 魔理沙/1弾やレミリア・スカーレット/1弾を一方的に止められる。 フランドール・スカーレット/1弾や神槍「スピア・ザ・グングニル」を持ったキャラクターを一方的に止められる。 漆黒の風と組み合わせるとどんな相手からでも生きて帰ってくる。 逆に、該当する戦術を持っていない中型以上のキャラには弱いので、デッキによってはあまり意味がない。注意。 2008年5月2日より、ルールサマリー加筆に伴うテキスト変更が加えられた。 戦闘ダメージを受けないため、貫通によるプレイヤーへのダメージも発生しない。 貫通や先制を持つキャラクターが発生源であっても、楼観剣の効果ダメージは残念ながら無効化できない。あくまで戦闘ダメージに限られる。 コストも低く、耐久力も4あるため槌の子/5弾の効果を使ってマナチャージに活用することもできる。 公式QAより Q029.「耐性A」や「戦闘ダメージを受けない」、あるいは「(防御キャラクターへの)戦闘ダメージを無効とし~」といった効果を受けているキャラクターを「貫通」を所持したキャラクターで攻撃した場合や、相手プレイヤーへ「貫通」のダメージは発生しますか? A029.いいえ、発生しません。それらの場合、防御を行っているキャラクターはダメージを受けないため、「貫通」の条件である「戦闘ダメージを与える」を満たせないためです。 収録 第三弾 スターターデッキ紅 関連 「梅霖の妖精」 梅霖の妖精/3弾 梅霖の妖精/15弾 梅霖の妖精/17弾
https://w.atwiki.jp/yaruovxv/pages/84.html
_ヽヽ ...... / . ... / . ... . / l ... / l ... . .. / , l / 、 ,. .. .. . _/ノ l イ l lヽ, > i i、 i l ヽ ヽ . /イ , i i! i i .i l! ,ン,ヽ_i x==i! ト N、 l 、. |、 ´ .レイ l l i ! .l i! ∨iレン/弋 ソi! i∨,.ヽl N,.| l 、 / ,i l. i l 」-十Nヽ_ミ、ヽ r''‐ _j ii,ハiヽ, l ヽ l、 ´ l l.l l i! ヽl、i!_,rx=、,rミ,⌒ヽ..-‐'' | .i .i ヽ∨ヽ i、 lヽ i! l、 l i! lヽi¨ヽ` ,ノヽヽ i!|、| ト 〉 .i! |ヽ| l l l.ヽ N、lヽミ¨¨´ ヽ . ノ /i!ヽi | l 〈i!∨i! i! ヽl .lヽlヽ _ -‐'´ ./ソ i lヽiイ,ハi!__ _ l i l i 、> 、 .,_ ノ / ノi_i!i!|二 / .. l .lヽN、ミ 、ミ `ヽ'1 ; ./i ¨ヽミ/ . .i 二 i!. ヽ, ヽ, ヽ.ソ/i |/ i! i¨/ . ./ | ヽ/ /; ノ.ソ,へ、i!/ / ,r' /'´.〉' | i!// ̄. ./ .._/ / . .i!/ _|/ / ./ ,.-'" /〈 ./| ̄ r' /. ;. / / . . . . . ,__, / l. . . ./ | l / / . .// / . . ζ 〉ー . .| /. |. . . ´_/ / . . / <, ヽ .iへ.,_.,_ 〉i! . . . // . . /_ _ 〉´ '´ ̄`/`ン=‐ニ 二ミ( ,.|'´ / .ソ . . l . / . .ヽi、 .. / ヽ. r' //__. // `i / ,.l . . ./'´ ./ ̄`ヽニ / ___ヽ_ i'´ソ. . . // /. . 、 , . _) `ヽ l ./ . . /´ l /. . '´ . 基本データ デッキ詳細【地霊使いアウス】 比較的よく使われるカードモンスター 魔法 罠 状況に応じて投入されうるカード 未出枠 口上ナチュル・パルキオン ナチュル・ランドオルス ナチュル・ビースト ナチュル・エクストリオ デュエル 基本データ AA出典:森近 霖之助(東方香霖堂) 初出:りんちゃんと童帝がデュエルするそうです 使用デッキ:【地霊使いアウス】 エースカード:憑依装着-アウス ナチュル・エクストリオ カード喫茶「竜宮」の常連。5枚もの精霊持ち 精霊を持つようになった経緯はいまだ不明 概ね常識人 ポテチはカルビーよりコイケヤ派 また、西沢歩にナチュル・ガオドレイクを渡した 精霊美女が5人(?)もいるのに彼女募集中 デッキ詳細 【地霊使いアウス】 如月ロリ◆vb.3FXiFyI氏のリアルデッキ 地属性を基盤に、切り込み隊長や巨大ネズミを召喚して憑依装着やシンクロなどの展開を計るデッキ 特殊召喚を封じられても戦えるよう、E-HERO マリシャス・エッジなどが入っている 魔法罠は《地霊術-「鉄」》と《ミラクルシンクロフュージョン》を除き、殆どがフリーチェーンか必須カードで構成されている 比較的よく使われるカード モンスター 地霊使いアウス、憑依装着-アウス、切り込み隊長、巨大ネズミ、E-HERO マリシャス・エッジ、スクラップ・ビースト、柴戦士タロ ナチュル・ビースト、ナチュル・パルキオン、ナチュル・ランドオルス、ナチュル・エクストリオ 魔法 収縮、月の書、ミラクルシンクロフュージョン、大嵐(制限)、サイクロン(制限)、ハリケーン(制限) 罠 和睦の使者、地霊術-「鉄」、奈落の落とし穴(準制限)、神の宣告(制限)、聖なるバリア-ミラーフォース(制限)、リビングデッドの呼び声(制限) 状況に応じて投入されうるカード ガード・ブロック、ナチュル・トライアンフ、X-セイバー パシウル、スクラップ・ゴブリン、貪欲な壺、強欲な瓶、心鎮壷、戦士の生還、地砕き 未出枠 N・グラン・モール(制限)、お注射天使リリー、ゴブリン突撃部隊、ならず者傭兵部隊、神獣王バルバロス、ナチュル・ナーブ、ナチュル・バタフライ ライトニング・ボルテックス、スケープ・ゴート(制限)、光の護封剣(制限)、洗脳-ブレイン・コントロール(制限)、強制脱出装置 口上 ナチュル・パルキオン ・・・人の幸せ妬みし姫よ 亡者の念を借りてその妬嫉(ネタミソネミ)を力とせよ シンクロ召喚!(妬め、)『ナチュル・パルキオン』! ナチュル・ランドオルス 人の心は私の手中・・・ 相手の効果も私の手中に! シンクロ召喚!(守護せよ、)『ナチュル・ランドオルス』! ナチュル・ビースト 五行の魔術を以て魔術を制せ 魔導書に埋もれし賢者を今ここに! シンクロ召喚!(狩りつくせ、)『ナチュル・ビースト』! ナチュル・エクストリオ ――賢者と姫交わりしとき、彼の者の封印は解かれん 世界に法の光が満ちる―― 融合召喚!(正せ、)『ナチュル・エクストリオ』! デュエル りんちゃんと童帝がデュエルするそうです 「衣玖さんはカード喫茶の店長だったようです」種族属性同盟戦争 空に願いを 地には平和を
https://w.atwiki.jp/propoichathre/pages/1106.html
霖之助(レス)1 ─────────────────────────────────────────────────────────── 「いやー、今日は人来ないねー」 「…店主の前で堂々と言うのはどうかと思うよ、○○」 「どうせこの時間には来ないだろうしそろそろ店閉めようぜ、香霖」 「ん、そうだね 閉めようか」 「なあ香霖」 「なんだい?」 「いくら俺に住む場所が無いからといって男同士で一緒の布団で寝るのはおかしいと思うのだが」 「しょうがないだろう?布団が一つしかないのだから」 「しかしこれは…なんというか危険な気が…」 「…何を今更、ま、安心してくれ。こう見えても僕は君よりかなり年上だし手を出したりするつもりはないさ」 「そいつはよかった、安心して寝られる。おやすみ、香霖」 「おやすみ、○○」 「…少しくらいなら手を出してくれてもいいのにな」 「… ん、何か言ったかい?○○」 「な、何でも無い!」 父の日→男→東方の男キャラ→こーりん→こーりんとイチャついてみよう 俺の思考回路はどうなってんだ しかもイチャついてない気が 16スレ目 655 ─────────────────────────────────────────────────────────── 女○○とこーりん。 ただしちょっと悲しい話。長くてすいません。 「今日ね、」 私の枕元に座る彼がぽつりと声を出した。 「彼が完全に吸血鬼になったそうだよ。天狗が号外を出してたんだ」 ほら、と私の前に新聞を広げる彼。 「……」 「一時は自分の変化に戸惑って暴れることもあったそうだから、本当に良かったね」 愛の為せる技かな、微笑する声と一緒に新聞紙が私の視界から消えた。 「僕達も変わったよね。彼らみたいに派手な変わり様は無いけど、少なくとも人間のお客さんが増えた」 私の視界に彼の顔は無いけれど、誇らしげに笑っているのは分かる。 ただそれを見ることが叶わない自分の身が憎い。気持ちが口を動かしたらしい、きぬ擦れの音と視界に彼の顔が入ったのは同時だった。 「はっきり言ってくれ、○○。いつも君はそうだったじゃないか」 彼の優しい瞳は私をじっと見つめていた。私がそれを気に入っていることを彼はよく知っている。 もう十分だよ。満足した私は目を閉じた。 「逝くな…!」 暗くなる視界と遠ざかる声。 その中で私は確かに聞いた。 愛してると、囁く彼の声。 「私もだよ、こーりん」 私の声は彼に届いたのだろうか。 薄れて行く意識でも私はとても幸せを感じていた。 30スレ目 440 ─────────────────────────────────────────────────────────── 最近俺の霖之助が可愛くてしょうがない この前宴会に誘ったんだが、いつにも増して反応が薄い 「どうした?」 なんて聞いてみたら騒がしいのは嫌いだと 「じゃあ五月蠅くないなら良いんだな?……俺と二人ってのはどうだ?」 って言ってみたら顔真っ赤にして 「君は……どうにも僕を困らせる」って、なんだお前可愛すぎるぞコンチクショウ 更に「お前のその顔が見たいから困らせてんだよ」って言ってやったら 「き、君は馬鹿か!!」って耳まで染めてやんの 今日の夜は一番いい酒を持ってこなきゃなぁっと俺は思ったね ちなみに僕は男です^^ 31スレ目 42 ─────────────────────────────────────────────────────────── (編者注:女性○○の流れで) 今日も、森の中を歩く。毎日毎日。 あたしのいく先は決まっている。 『香霖堂』 ここの店主、森近霖之助は、〇〇の心の王子様なのである。 「毎日、よくあきないねえ。」 「こんにちは、霖之助さん。」 いつも緊張して、これ以上の会話はあまりできない。しかし、今日はこれでは帰れない。 「あ、あのっ。」 「ん?なんだい?」 この眼。眼鏡の奥にすっと光る、優しげな目にあたしは弱い。ごくんと喉が鳴る。 「あのあの、こ、今度の定休日、紅葉でも、見に行きませんかっ?」 言った!挨拶くらいしか交わしてない相手に、いきなり誘ってしまった。しかし。 「ああ、いいかもしれないね。行こうか。」 「!?」 … 「で?私に媚薬を作れって?そんなのなくたって、なんとかなるだろ。」 「そう言わないでよ魔理沙ぁ。」 この恋を成就すべく、あたしは友達の魔理沙に相談していた。 「お弁当作っていくから、なるべく味が変わらないのがいいな。あと、即効性も。 作ってくれたらキノコ採りでも実験台でも何でもやるから!お願いっ。」 あたしだって、惚れ薬なんて使いたくないよ。でもでも、どうしても。 「今度の定休日だっけ?…時間がないから、高くつくぜ~?ま、いっちょやってみますか。」 「ありがと魔理沙!愛してる!」 しかしてあたしは、当日の朝、媚薬入りのおにぎりを作って、持っていったのだった。 「結構綺麗に染まってるね」 「そ、そうですね!」 紅葉なんて目に入らない。あたしは今日、彼に思いを告げる気でいるのだ。 「あそこなんか眺めがよさそうだ。登れる?」 「はいっ、わわ」 なれない山道にバランスを崩しそうになった刹那、手を握られた。 ぷしゅー 音が聞こえそうなほど、あたしは赤面してしまった。 (手がっ、手がー!!) も…もう…死んでもいい…はっ、いやだめだめ、しっかりしなきゃ。 そして、いよいよ魔理沙特製の惚れ薬を試す時がきてしまった。 「あたし、お昼、作ってきたんです。あの、それで、はいこれ!どどど、どうぞ!」 (魔理沙が言うには、食べたあと眼の前にいる人間を無条件で好きになる…) 「これは豪勢だな。では、いただきます。」 朝、早起きして(眠れなかったのもある)いろんなおかずを作った。 男は胃袋をつかめって。魔理沙は一体どこからそんな知識を仕入れてくるのか、そう言っていた。 薬は薬でしかなく、効果が切れるものだからと。 (あ…、霖之助さん…おにぎり、食べちゃった…) なんとなく様子をうかがうけど、何も変わりはないようだ。 「○○さんも、食べないの?」 「あっ、いただきますっ」 「このお弁当、おいしいよ。料理は得意なのかい?」 「はっ、あの、はい…」 (今日のために練習しました…数人の胃袋を犠牲にしました…) やがてあたしたちはお弁当を食べ終わり、お茶を飲み、帰ることになった。 この時間も終わってしまう。 「今日は楽しかったよ。景色も良かったし、お昼も美味しかったし。」 嬉しい。思い切って誘ってみてよかったな。 しかし、今日の一大イベントはこれから。今から。 「じゃあ、また。」 「あっあのっ。」 「?」 「霖之助さんっ。あ、あたあた、あたし、その、霖之助さんのことっ、す、す、」 きっと目でわかるくらい顔は赤いだろう。耳なんてやけどしそうなくらい熱く感じる。 ええい、ままよ。 「好きなんデスっ!その、その…お付き合い、してください!」 「…」 ばっと頭を下げた。そしてちらっと見上げた。目が合う。 「驚いたなあ。毎日うちに通いつめていたのは商品が目当てなんじゃなかったのかな?」 「へっ?あ、あの、はい…」 霖之助さんは冷静だ。媚薬なんて意味なかったの? 二の句が告げなくて、黙りこんでしまう。もうしばらくは、お店、行けないな… そう思っていたら、目の前に手のひらが差し出された。 「…俺で良ければ。どうぞ。」 「ねえ~まだなの~?」 「成功したらなんでもするって言っただろー?おっ、このキノコ、探してたんだよな~。」 背中にかごを背負って魔理沙の後を歩く。数時間後には霖之助さんとのデートなのに、汗臭くなっちゃう。 「おっ、香霖堂も近くじゃんか。この姿のままいくか?」 「意地悪言わないでよ~。ちゃんとおめかししたいの!」 「へえへえ。じゃあ材料も揃ったことだし、帰るとするか。」 「霖之助さん、お待ちどおさまっ。」 「じゃ、きょうはどこにいこうか?」 「そうですねー…」 まだちょっと緊張するけど、それもまた楽しい。 媚薬の効果はわからなかったけど。魔理沙のへの借りは返したし、結果オーライだ。 あたしたちは、手をつないで、歩く。 32スレ目 538-539 ───────────────────────────────────────────────────────────
https://w.atwiki.jp/toho_yandere/pages/1690.html
香林堂は今日も平和が続いていた。 店主である森近霖之助が住み込みで雇った外来人の青年〇〇が一癖も二癖もある客を気持ち良い接客をするからだ。 だが、最近の霖之助の表情は冴えない。 客には笑顔で挨拶をするが、顔は引き攣り冷や汗がダラダと出る。 それは何故か? 〇〇が接客をしている幻想郷の重鎮達が、〇〇目当てでおっかないからだ。 人妖、神と問わずに気さくに接する〇〇を彼女達は伴侶として迎え入れたくほぼ毎日、顔を出していた。 主な客は博麗の巫女、白黒の魔法使い、紅魔館のメイド長、妖怪の山にある神社の現人神と二柱の神、管理者である八雲の主従に、白玉楼の主従、永遠亭の薬師と姫の主従、人里の守護者。 さらには最近から人里にある寺の毘沙門天代理が無くした宝塔を〇〇が拾い店に並べようと、すんでの所で寺の住職が現れ事情を説明され、〇〇は霖之助に了解を取り快く返したことにより客が増えた。 おまけに〇〇が、ある意味【思わせ振り】の態度をするから霖之助には厄介だった。 〇〇は、よく外界の歌を口ずさむが、その歌の歌詞をかなり前向きに捉える彼女達をさらに焚き付ける。 余計な事はしたくない霖之助だが、一度だけ親切心で「僕は静かな方が好きだから歌うのは、ちょっとね…。」と忠告し、〇〇が歌わなくなると霖之助が人里へ食料を買い出しに行く途中で、弾幕勝負の流れ弾が「たまたま偶然」擦める事が多々あった。 以来、〇〇が歌を口ずさむのを止めなくなった。 そして、霖之助が伝票整理をしている最中に今日も〇〇は店先を箒で掃除をしながら歌を口ずさんでいるのが聞こえて来た。 〇〇「おねえさん…。」 【あぁアナタが欲しいよ、こっち向いて。さぁ踊ろうよ、心は病気がちさ。 この世界、時には素敵さ。 生まれて来た証しよ、ご機嫌よう。 「愛とはアナタため」だとか言ったら疑われるけど、がんばっちゃうもんね。】 〇〇「えっと、塵取り塵取りは?…あったあった。」 【今日も明日も、お元気でLOVE LOVE しよう。】 〇〇「これで良し。霖之助さん、店先の掃除終わりました。」 霖之助「あ…あぁ、ご苦労様〇〇君。」 やはり顔色が冴えない霖之助。それもその筈、〇〇の歌を何かしら能力や直接見ていた重鎮の客達が力を解放し店へ近づいて来る御蔭で森の木々が騒ぎ獣は逃げ、霖之助本人も気圧されからだ。 今の所、拮抗状態が続いているが何処かしらが弾幕勝負で灰燼になるのである。 霖之助(嗚呼…いっその事、〇〇君を誰かに差し出して楽になるけど多方面から恨まれるだろうし…。やはり本人達で解決してもらおう。)「…………店への被害は勘弁願いたいがね。」 〇〇「?何か言いましたか霖之助さん?…あ、いらっしゃいませ。」 入って来た客を見て「今日も平和が続きますように。」そう切実に願う霖之助だった。
https://w.atwiki.jp/jojotoho_row/pages/188.html
その部屋は一言で言えば「漫画家の作業部屋」だった。 整理された机の小物入れには執筆の為のペンやインクが置かれ、棚には画材が幾つも置かれている。 びっしりと置かれたノートは恐らく『ネタ帳』のようなものだろうか。 机の前に置かれた椅子に座っているのは銀色の髪が特徴的な半妖の青年。 窓から外を眺めながら、ただ無言に静かに物思いに耽っている。 「………。」 動かない古道具屋、森近霖之助。 半人半妖のハーフであり、古道具屋「香霖堂」を営む店主だ。 といっても、どちらかといえば「商売人」というよりもある種の「蒐集者」と称する方が近い人物だが。 そんな彼は、この場における自らの行動方針を決め倦ねていた。 ―――あの人間達は、僕らに「殺し合いをしろ」と。 ―――あの人間達は、あれ程までの人数を巻き込む程の力がある。 それは当然理解している。あの山の神様…秋穣子、と言ったか。 彼女の死を目の当たりにした。見せしめ、というべきか…殺し合いに逆らったものの末路をまざまざと見せつけられた。 正直に白状しよう。あの時の僕は、ほんの少しだけ「恐怖」していた。 自分達の命が手中に握り締められているということをはっきり思い知らされたのだから。 同時に、こんなことに巻き込まれた自分の不幸を大いに呪っていた。 「僕の役割は、『やられ役』ってところかな」 窓際で頬杖をつきながら、自嘲気味に呟く。 最初に断っておくと、僕は荒事は苦手だ。蒐集の為に危険な場所までちょっとした散歩に行くことはある。 自分が危険に近付くことなんて精々それくらいだ。 幻想郷の妖怪達が起こすような喧騒は苦手だし、戦闘能力があるワケでもない。 評価出来る点と言えば、妖怪の血が混ざってることで「人間よりちょっぴりしぶといこと」くらいだ。 精々その程度。はっきり言って勝ち残れる気なんて無い。 この惨劇において、殺人者と運悪く出会ってあっさり殺される『やられ役』くらいの役割でしかないだろう。 「…やれやれ」 盛大に溜め息をつきながら霖之助はぼやく。 柄にも無くネガティブになってしまっているのが自分でも解る。 そりゃあ、そうだ。何の脈絡も無く殺し合いなんてことに巻き込まれてしまったのだから。 幻想郷とは「理解できないこと」に満ち溢れているとは解っているが、此処まで来ると理不尽な程だ。 その上、あの主催者たちに立ち向かうことも絶望的と見える。 曰く「下手に逆らえば頭部を爆破する」と。…何だか笑えてくる。やっぱり、圧倒的なまでに理不尽だ。 僕の知識を持ってしても、あの二人に対抗出来るかどうかは怪しいだろう。 こうやって一人打開策を考えようとしても一向に浮かばない。 諦観というものを嫌になってくる程に堪能している所だ。 あの主催者には逆らえないとは思うし、かといって殺し合いに乗った所で勝ち残れる気もしない。 将棋で言う所の詰み、外来品のチェスで言う所のチェックメイト。そう表現するに相応しいかもしれない …そう言えば、支給品や名簿をまだ確認していない。 机の上に放置していたデイパックをおもむろに開き、まずは支給品をを取り出す。 閉じられた紙の中から道具が飛び出すと言うのは流石に驚いたが、マジックアイテムの一種なのだろうか? ともかく、僕は自らの支給品を確認してみることにした。 「…『スタンドDISC』?」 その手に持った円盤をまじまじと眺めながら彼は呟く。 「道具の名称と用途が解る能力」により、手に取った円盤の名前は理解することが出来た。 用途を調べてみた所、このDISCとやらは「スタンド能力を封じ込める道具」と。 …スタンド能力とは一体何なのか?同封されていた説明書によれば、このDISCは「頭に挿入して使用する」らしいが… そのスタンドとやらが何なのか解らないし、そもそもこれが頭に挿入することが出来るというのがいまいちピンと来ない。 それに…何だろうか。この円盤からは言い寄れぬ「不安感」のようなものが感じられる。 蒐集者の心持ち故に好奇心で使ってみたい気持ちもあるのだが、それ以上に僕の中の警戒心がこれを拒絶する。 …得体の知れない物には触らぬが吉だな。一先ず僕はそれをデイパックにしまうことにした。 さて、もう一つの支給品を確認しよう。次は――― 「……。」 賽子。賭け事に使うような六面体の賽子が3つセット。 …だからどうした。こんなものを殺し合いでどう使えと。用途を調べてみても、何の変哲も無いただの賽子でしかない。 結論を述べれば、僕の支給品に「武器」は一つも入ってなかったのだ。ますます気合いが抜けてくる。 呆れた気分になりながらも、とりあえず名簿も確認してみることにした。 ざっと見た所、どうやら90名もの人物がこの殺し合いに巻き込まれているらしい。 記載されている名前を見る限りでは参加者に幻想郷の住民が何人もいることが解る。 紅魔館の主。白玉楼の姫君。スキマ妖怪。永遠亭の医者――― 幻想郷においても別格レベルの実力者達の名が幾つも見受けられた。 いよいよあの主催者達の格が凄まじく見えてきた。彼らは幻想郷において名だたる猛者ですら手中に収めてしまう程の実力なのか? 同時に、そんな中何故自分のような非戦闘者まで混じっているのかが疑問だった。 この場においては支給品や制限があるらしいが、それを込みにしても戦闘経験皆無の自分に勝てる気はしない。 相変わらず諦めのような感情を抱いている中で、彼は「よく見知った名前」を発見した。 『博麗霊夢』 『霧雨魔理沙』 「………。」 …あの二人まで、この場に巻き込まれているのか。 霊夢。しょっちゅう僕の店に訪れる博麗の巫女。 いつも用も無く店に入り込んでは勝手に商品を持っていったり、勝手にお茶を淹れてたり。 横柄ではある物の、時に世話になることもあり関わりの深い相手であることは確かだ。 魔理沙。僕の昔馴染み、かつての修業先の娘さんだ。 霊夢と同じようにしょっちゅう店に顔を出す。冷やかしにくることも多々あるが、個人的な付き合いもかなり多い。 ある意味、僕にとっての妹分のような奴かもしれない。 はぁ、と溜め息を吐きながら顔に軽く手を当てる。 あの二人が殺し合いに乗ることはないと思う。そこそこ付き合いを続けてきて、そうゆう性分だってことを理解している。 だからこそ危なっかしいし、僕は怖いと思っている。 魔理沙と霊夢はこの殺し合いを止める為に無茶をしそうな気がしてならないのだ。 彼女達の名を確認した途端、急に心配が胸の内から込み上げてきた。 僕はその場で暫し考え込む。――どうせ普通に戦った所で自分生き残れないだろうな、と。 支給品には武器さえ入っていない。勝てる訳があるか、と主催者に問い詰めたいくらいだ。 かといって主催者に反抗することも出来る気はしない。…僕の力などたかが知れている。 だからといって、何もかも諦めるのは少し馬鹿らしくなってきた。 あの二人の名を確認してから、いてもたってもいられなくなってきたのだ。 「…どうせ、こんな所でぼんやりとしているくらいなら…な」 せめて、あの二人を捜そう。魔理沙、霊夢のことが心配で仕方がない。 自分に出来ることなんてちっぽけなものかもしれないが、それでも何もしないまま死ぬのは御免だ。 故に僕は「少しだけ」主催者に抵抗してみることにした。やれるだけのことはやってみよう、と。 柄にも無く、そんな気持ちになってきたのだ。 誰が信用出来て、誰が信用出来ないかなんてのは解らない。だが一つだけ確かなこともある。 あの二人なら、確実に信用出来ると言うことだ。 椅子から立ち上がり、霖之助は歩き出し部屋を後にする。 彼は何の力も持たない古道具屋の店主。 それでも、この殺し合いの場で行動することを決めた。 自分が生き残れるとは思えない。だけど、この場には霊夢と魔理沙も巻き込まれている。 そうなると、彼とて黙ってはいられない。少しはこの場で抵抗してみる気になったのだ。 自分なりに――――やれることをやってみるとしよう。 森近霖之助の『バトル・ロワイアル』が、幕を開けた。 ◆◆◆◆◆◆ ―――スタンドDISCを使わなかったのは、彼にとって『正解』だったと言える。 そのDISCに封じられているのは『最弱』であり『最悪』の能力。 使用されなかったとはいえ、DISCが今も尚彼のデイパックに保管されていることも確かである。 果たしてこの力は、そのまま彼のデイパックの中に『封じられる』ことになるのか。 何らかの拍子で使用してしまい、図らずも災厄を呼び寄せてしまうのか。 あるいは、他の参加者に奪われその力を利用されてしまうのか。 今はまだ誰も知らない。 それは邪悪の化身でさえ「手に余る」と称したスタンド能力。 そう、そのスタンドの名は―――― 【E-4 人間の里(岸辺露伴の家)/深夜】 【森近霖之助@東方香霖堂】 [状態]:健康、不安 [装備]:なし [道具]:スタンドDISC「サバイバー」@ジョジョ第6部、賽子×3@現実、基本支給品 [思考・状況] 基本行動方針:自分が生き残れるとは思えないが、それでもやれることはやってみる。 1:まずは人里を探索。出来れば自衛の為の武器が欲しい。 2:魔理沙、霊夢を捜す。 3:殺人をするつもりは無い。 [備考] ※参戦時期は後の書き手さんにお任せします。 <スタンドDISC「サバイバー」> 森近霖之助に支給。 かつてDIOがプッチ神父に渡したスタンド。 対象の脳内の電気信号に影響を与えることで闘争本能を極限まで引き出し凶暴化させる。 能力の影響下に置かれた者達は闘争心の赴くままに殺し合いを始める。 また凶暴化した者達は相手の「最も強い部分」が輝いて見え、ダメージを負った部分が消し炭のように黒く淀んで見えるようになる。 敵味方問わず乱闘を引き起こす能力を持つこのスタンドをDIOは「最も弱いが、手に余る」と評価している。 このスタンドに課せられた制限は現時点では不明。 <賽子×3> 森近霖之助に支給。 卓上遊戯や賭博などに用いられる道具。 何の変哲も無い六面体の賽子3つセットである。 041:迷い猫オーバードライブ! 投下順 043:夜は未だ明けず 040:Missing Powers 時系列順 044:最初のトリニティストーリー 遊戯開始 森近霖之助 072:Trickster ーゲームの達人ー
https://w.atwiki.jp/churuyakofu/pages/306.html
創想話ジェネリック投稿作品一覧 創想話投稿作品一覧1~100 創想話投稿作品一覧101~ 創想話5000点以上の作品 タイトル 作家名 作品集 ジャンル 主要キャラクター 備考 門番がクビになったら 腐りジャム 12 恋愛 紅魔館メンバー 霖之助ほか せわしないひとびと SHOCK.S 16 日常 霖之助 慧音 魔理沙 東方香霖堂 ~ Nostalgic Summer 幻想の人 17 日常 霖之助 魔理沙 霊夢ほか 或るとても暑い日の出来事 床間たろひ 18 ほのぼの 霖之助 魔理沙 蹴らずに回れ、愛の馬 SHOCK.S 19 恋愛 霖之助 魔理沙ほか 瓦礫と夕日と壊れたラジオ 床間たろひ 19 日常 霖之助 チルノ ~香霖堂想話・千年回帰~ aki 20 しっとり 霖之助 幽々子 慧音ほか そう簡単には変わらない まんぼう 22 ほのぼの 霖之助 魔理沙 ごはん 二見 見二 24 日常 霖之助 霊夢 魔理沙 香霖堂想話~月のウサギの贈り物~ aki 25 日常 霖之助 鈴仙 永琳 鐘の音響くは遠からず SHOCK.S 25 恋愛 霖之助 魔理沙 パチュリーほか 蹴らずに回れ、愛の馬の続編 Vの悲劇 大根大蛇 25 日常 霖之助 魔理沙 慧音ほか 冬への扉(後) 人比良 27 シリアス 霖之助 チルノ レティ 魔理沙ほか 雨が止むまで 人比良 29 日常 霖之助 オリジナル 魔理沙 香霖堂、熱意の日 kei 30 日常 霖之助 アリス てゐほか ありがとう 後 腐りジャム 30 シリアス 霊夢 霖之助 魔理沙ほか Requiem. 宵闇むつき 30 シリアス 霖之助ほか 身売る体、見得る魂 人比良 32 日常 霖之助 オリジナル 魔理沙 八雲紫って未亡人っぽくね? 人修羅 33 シリアス 紫 霖之助ほか 独自設定 チャールズ・S.エルトンの愛すべきピラミッド 人比良 33 日常? 霖之助 霊夢 魔理沙 咲夜 こあくまーっ! こ、こーっ、こぁぁーっ! こぁーっ!! 凡用人型兵器 34 ほのぼの 小悪魔 霖之助 魔理沙 思い出、そして1~4 灰次郎 35 ほのぼの 霖之助 魔理沙 アリス 香霖、香霖 しるし 35 ギャグ 霖之助 妖忌 霖 しるし 35 シリアス 霖之助 妖忌 突撃!香霖堂へよーこそ! 猫の転がる頃に 35 ギャグ 霖之助 慧音 魔理沙 アリス No Name Story 反魂 36 コメディ 文 霖之助 かえせ!恋心を VENI 37 コメディ 霖之助 魔理沙 幽々子ほか 恋の呪い 更待酉 37 恋愛 霖之助 魔理沙 紫 人形遣いは店番中! 猫の転がる頃に 40 コメディ 霖之助 アリス 霊夢 猫談義 猫叉 44 ほのぼの 霖之助 レミリア ブライダル幻想郷 ulea 45 ほのぼの 霖之助 魔理沙 霊夢 寒くて寒くて寒い日 Hodumi 46 ほのぼの 霖之助 霊夢 射命丸文、初めての… 東山 良介 47 激甘 文 霖之助 死亡遊戯 電気羊 52 商売 霖之助 藍 夫婦茶 鬼干瓜 53 シリアス 霖之助 霊夢 天狗が下駄を脱いだなら 梅凪 53 激甘 文 霖之助 殿堂入り 幽香霖 しるし 54 カオス 霖之助 幽香 妖忌 自殺日記は3日坊主で 500 54 出会 フラン 霖之助 光の輪になって 大崎屋平蔵 55 コメディ 霖之助 藍 紫 彼女がソレを咥えたら 白 55 日常 文 妹紅 小町 藍 霖之助 不器用すぎる不器用なXXX 鳥頭 56 恋愛 霖之助 魔理沙 2P 小山田 56 シリアス 霖之助 早苗 店主さんとメイド長 金井 58 シリアス 霖之助 咲夜 たまにはゆっくりすべきである。 幻想と空想の混ぜ人 58 コメディ 霖之助 アリスほか ゆっくり fidelity salome 59 シリアス 霖之助 霊夢 紫 不明 霖→霊視点 ピンクで丸っぽくてヒモがついてて、すいっち入れると震える物 久我拓人 61 コメディ 霖之助 ほか 直球 フランと霖と一夜物語 金井 62 出会 霖之助 フラン とある店主の長い一日(後編) 清流泉 62 霖之助ほか へんてこてんしゅとわがままひめさま 大地 徹 62 霖之助 輝夜 コタツ 与吉 62 ほのぼの 霖之助 魔理沙 焼き芋 与吉 62 ほのぼの 霖之助 魔理沙ほか 知恵の輪と妖怪と妖精について 与吉 62 ほのぼの 霖之助 チルノ 幽香 卵酒 与吉 63 コメディ 霖之助 輝夜 魔理沙 紫 飴と汁粉 与吉 63 ほのぼの 霖之助 フランドール 毛玉がみっつ 与吉 63 ほのぼの 霖之助 フランドール 鍋 与吉 63 日常 霖之助 慧音 魔理沙 季節はずれのお祭り 与吉 63 ほのぼの 霖之助 フランドール 吹き、荒れる、風 twin 64 シリアス 霖之助 早苗 紫 霊夢 出涸らし 与吉 64 ほのぼの 霖之助 霊夢 魔理沙 雪見 与吉 64 ほのぼの 霖之助 美鈴 レミリア 魔理沙 熊と巫女 与吉 64 ほのぼの 霖之助 霊夢 夢の丸薬 与吉 64 日常 霖之助 神奈子 小咄 鬼一管 与吉 64 ほのぼの 霖之助 チルノほか 魔法使いとトナカイ 与吉 65 ほのぼの 霖之助 魔理沙 ドラム缶風呂 与吉 66 ほのぼの 霖之助 ルーミア 「無題」著者、香霖 twin 66 シリアス 霖之助 霊夢 魔理沙 紫 思い出の本 与吉 66 シリアス 霖之助 霊夢 魔理沙 東方現創郷 Jiyu 66 シリアス 霖之助 魔理沙 アリス 霊夢 霖之助 阿求 紫 マリアリ、戦闘物 宿借り 与吉 66 ほのぼの 霖之助 紅魔館メンバー 猫の居る店 ネコ輔 66 ほのぼの 霖之助 燐 空 魔理沙 若干ホラー 昼下がり 与吉 67 ほのぼの 霖之助 アリス さとり妖怪との接し方 鳩 67 シリアス 霖之助 さとり 燐 欲から始まる勘違い 鳩 68 コメディ 霖之助 朱鷺子 さとり さとり妖怪との接し方の続編 天狗の椛 上 与吉 68 シリアス 霖之助 椛 文 天狗の椛 下 与吉 68 シリアス 霖之助 椛 文 レミリア アルバイト輝夜1 久我拓人 68 ほのぼの 霖之助 輝夜 チルノほか アルバイト輝夜2 久我拓人 68 ほのぼの 霖之助 輝夜 紫 藍 橙ほか おりんりんランド、はっじまるよっー! 大地 徹 68 シリアス 霖之助 霊夢 魔理沙 紫 文ほか オリキャラ、タイトル詐欺(笑 虚ろなる神の娘の戯れ 鳩 68 シリアス 霖之助 霊夢 紫 稗田阿求の暇潰し 元テンチョー 68 恋愛 霖之助 阿求 紫 その夢を醸して クシキ 68 甘い 霖之助 萃香 アリス 毒 薬 与吉 68 シリアス 霖之助 メディスン 紫 アルバイト輝夜3 久我拓人 69 ほのぼの 霖之助 輝夜 魔理沙ほか 扱い悩む鳥の日 鳩 69 ほのぼの 霖之助 空 朱鷺子 お菓子の日 与吉 69 ほのぼの 霖之助ほか アルバイト輝夜・バレンタインSP 久我拓人 69 ほのぼの 霖之助 輝夜 阿求 彼岸に逝く迄 twin 70 シリアス 霖之助 阿求 霊夢 魔理沙 紫 ある風の日に 与吉 70 ほのぼの 霖之助 魔理沙 アルバイト輝夜4 久我拓人 70 ほのぼの 霖之助 輝夜 燐など 動力→妖精 七々原白夜 70 ほのぼの 霖之助 チルノ 魔理沙 アルバイト輝夜5 久我拓人 70 ほのぼの 霖之助 輝夜 アリスなど 道辺の小石は恋焦がれ 鳩 70 ほのぼの 霖之助 さとり こいし 亡霊奇譚 与吉 70 シリアス 霖之助 チルノ オリキャラ B境界の突破者 胡椒中豆茶 71 カオス 霖之助 紫 藍 バカップル注意 霧雨幻想曲 久我拓人 71 ほのぼの 霖之助 魔理沙 ほか あやぱん 梅凪 71 シリアス 霖之助 文 霊夢 魔理沙 バトル描写 オリ設定 神の中座で世を識(さと)る 鳩 71 シリアス 霖之助 こいし さとり 霊夢 道辺の小石は恋焦がれの続編 アルバイト輝夜・ホワイトデーSP 久我拓人 71 ほのぼの 霖之助 輝夜 パルスィ 武者修行 幽遊 72 ほのぼの 霖之助 妖夢 紫 あやぱん 解決編 梅凪 72 日常 霖之助 文 オリ設定あり あやぱんの続編 怖い、人間怖い 智弘 72 シリアス 早苗 妹紅 霖之助 恋路の行方―前篇― twin 72 シリアス 霖之助 霧雨夫婦 過去話 ちくりん 稲葉チャコ 73 ほのぼの 霖之助 霊夢 魔理沙 終点『香霖堂前』 七々原白夜 73 シリアス 魔理沙 紫 霖之助 東風谷早苗の暇潰し 元テンチョー 74 ほのぼの 早苗 霖之助 神奈子 諏訪子 稗田阿求の暇潰しとリンク アルバイト輝夜6 久我拓人 74 ほのぼの 霖之助 輝夜 メディスン 緑眼の橋姫 あすぴな 74 シリアス パルスィ 霖之助 さとり 食欲納涼求めば水辺へ御越し 鳩 74 ほのぼの 霖之助 お燐 衣玖 猫と香霖堂 twin 75 日常 猫 霖之助 魔理沙 紫 霊夢 蕎麦を食べたくなる話 千と二五五 75 ほのぼの 霖之助 魔理沙 霊夢 はらぺこ注意 閑雅な夜に 与吉 76 日常 霖之助 文 門番の休日~美鈴振り回す~ みたらしいお団子 76 ほのぼの 美鈴 魔理沙 アリス 霖之助 霖之助は脇役 狼の仔 ネコん 76 日常 霖之助 魔理沙 オリキャラあり 八雲紫の生態研究 デン 76 コメディ 霖之助 紫 魔理沙 川のほとりと雨の店 与吉 76 ほのぼの にとり 霖之助 椛 少年 夢幻の篝火 鳩 77 ほのぼの 霖之助 さとり 神の中座で世を識(さと)るの続編 日月精の呼空天 ネコん 77 日常 三月精 香霖堂 鉦の音がきこえる 与吉 77 日常 霖之助 阿求 飲み干す量は八百万 りーくー 77 会話 霖之助 非売品の法則 道草 77 恋愛 霖之助 アリス 眼鏡 風見幽香の妖怪関係 昌幸 78 コメディ 霖之助 幽香 映姫 酒と妖と其の名の力 ネコん 78 会話 香霖堂 魔理沙 霊夢 つりあい 与吉 78 日常 霖之助 萃香 五行の相克 ネコん 78 日常 霖之助 アルバイト輝夜7 久我拓人 79 恋愛 霖之助 輝夜 幽々子 妖夢 屋台マックス 翔鶴 79 日常 ミスティア にとり 霖之助 輝夜 妹紅 チルノ 大妖精 レティ 元ネタ:メタルマックス 八雲紫の暇潰し 元テンチョー 79 恋愛 紫 霖之助 阿礼乙女 東風谷早苗の暇潰しとリンク 「交代日記」 アリス・マーガトロイド③ 人形の月 80 ほのぼの アリス 霖之助 魔理沙 アリスの過去話 初夏 与吉 80 ほのぼの 霖之助 椛 天狗 地上の橋姫 道草 80 ほのぼの パルスィ 霖之助 アルバイト輝夜8 久我拓人 81 ほのぼの 霖之助 輝夜 早苗 神奈子 諏訪子 第一部完 宙を漂い 鳩 81 ほのぼの 霖之助 朱鷺子 こいし 衣玖 食欲納涼求めば水辺へお越しとリンク 恋路の行方―後篇― twin 82 シリアス 霖之助 魔理沙 霊夢 紫 前篇→作品集72 name is... りーくー 82 シリアス 霖之助 魔理沙 藪をつついて饅頭怖い 道草 82 恋愛 霖之助 さとり 神奈子 探し物は何ですか 誤爆 82 ほのぼの 霖之助 ナズーリン 夫婦杯 道草 83 恋愛 霖之助 勇儀 焦がさないで 司馬漬け 83 コメディ 霖之助 多々良小傘 ただただ、優しくなってしまいました 久我拓人 83 ほのぼの 霖之助 輝夜 妹紅 チルノ 幻想の終わる時 Jiyu 83 長編 霊夢 魔理沙 アリス 霖之助 紫 咲夜 レミリア 妹紅 慧音 巫女さんとハーフ君 鳩 84 パロネタ・オリキャラ注意 霖之助 小傘 実家に帰らせていただきます。 昌幸 84 メリー 八雲家 里帰り お盆 島根県 蓮子はいない おまけ付き 見つけにくい物ですか 誤爆 84 霖之助 ナズーリン 小傘 作品集82「探し物は何ですか」の続編 森近霖之助の、正直しんどい 鳩 84 日常 霖之助 天子 霊夢 あとがきに後日談漫画へのリンク 発展という名の恐怖譚もしくは、ゆかりちゃんねる 伽藍堂 85 ホラーもしくは悲しい事件かもしれない にとり 霖之助 カバンの中も 誤爆 86 森近霖之助 ナズーリン 古明地こいし 古明地さとり 作品集84「見つけにくい物ですか」続編 鵺の呼び声 道草 86 ぬえ×霖之助 宙へ飛び 鳩 86 森近霖之助 名無しの本読み妖怪 朱鷺子 霊烏路空 特別な日に飲むためのお茶 Pumpkin 87 敬老の日 霖之助 霊夢 朱鷺子 ズタズタの両手。 ワタナベ 87 シリアス 霖之助 フラン 流血注意 正体不明な妖怪のがんばり物語 石之助 87 ほのぼの ぬえ 霖之助 好奇心は天狗を呪う デン 87 呪いのアイテム 文 霖之助 初々しき藍紫色 霜月 継夜 87 入れ替わり 紫 藍 霖之助 机の中も 誤爆 88 霖之助 ナズーリン 朱鷺子 作品集86「カバンの中も」続編 恋色魔法使い ~唐傘入荷しました~ 小魚 88 霖之助 魔理沙 小傘 早苗 魔理霖 探したけれど見つからないのに 誤爆 88 霖之助 ナズーリン 文 お空 魔理沙 さとり 作品集88「机の中も」続編 世界の彼方の葬送花 鳩 89 霖之助 お燐 まだまだ探す気ですか 誤爆 89 バトル 霖之助 ナズーリン 一輪 作品集88「探したけれど見つからないのに」続編 夾竹桃 twin 90 恋愛 霖之助 早苗 紫 作品集64「吹き、荒れる、風」続編 季節外れのハロウィン SPII 91 ほのぼの 霖之助 レミリア カリスマ あたい、ペットになる! 久我拓人 92 ほのぼの 霖之助 チルノ 輝夜 魔理沙 宙に浮く 鳩 92 霖之助 朱鷺子 こいし 霊夢 紫 さとり 作品集86「宙へ飛び」続編 マウス・ツーマウス 鳩 93 霖之助 ナズーリン アルバイト輝夜 クリスマスSP 久我拓人 94 ほのぼの 霖之助 輝夜 蓮子 メリー ミスティア 幽香 古道具屋と下っ端哨戒天狗の関係 トムソンガゼル 95 ほのぼの 霖之助 椛 文 夢を操る箱。2008年春という幻想。 Pumpkin 95 森近霖之助 八雲紫 100メガショック! 灰かぶりはB面に踊る Ninja 95 霖之助 ナズーリン Sで乙女なナズーリン M.C. 霖之助は同性愛者なのか? ~最終鬼畜全部腐女子~ Jiyu 95 ギャグ 霖之助 魔理沙 霊夢 文 妖夢 紫 キャラ崩壊注意 二次設定注意 酒を飲むと香霖が儲かる SPII 96 霖之助 萃香 霊夢 あなたとともに 天井桟敷 97 ほのぼの 霖之助 アリス レミリア 白蓮 幻想世紀末戦隊ゴレンジャイ SPII 98 ギャグ 霖之助 早苗 霊夢 はるのあしおと 道草 98 霖之助 てゐ 幻想世紀末戦隊ゴレンジャイ2 SPII 99 ギャグ 霖之助 早苗 霊夢 諏訪子 魔理沙 作品集98 幻想世紀末戦隊ゴレンジャイの続編 アルバイト輝夜9 久我拓人 100 ほのぼの 霖之助 輝夜 にとり 幻造世界の創想話 鳩 100 霖之助 蓮子 メリー 八雲紫 それより僕と踊りませんか 誤爆 101 霖之助 ナズーリン こいし 作品集89 まだまだ探す気ですかの続編 幻想世紀末戦隊ゴレンジャイ3 完結編 SPII 102 ギャグ 霖之助 魔理沙 紫 作品集99 幻想世紀末戦隊ゴレンジャイ2の続編 花のない如月にお花見を Pumpkin 102 ほのぼの 霖之助 魔理沙 霧雨より愛を込めて はるか 102 霖之助 作者さんあとがきより ※色々と、ごめんなさい 春宵の語らい コーラの王冠 103 霖之助 妖忌 霧雨の親父さん 玄爺 魔女の誘惑 SPII 104 霖之助 パチュリー 魔理沙 さとられ 石之助 105 霖之助 さとり 魔理沙 私の髪を、切る人 遠野はりま 108 霖之助 魔理沙 アルバイト輝夜10 久我拓人 109 ほのぼの 霖之助 輝夜 お空 宝塔の行方 淡色 109 霖之助 ナズーリン 増えたフランドールと二匹のクマちゃん人形 SPII 110 霖之助 フランドール レミリア 美鈴 咲夜 パチュリー 罪と罰 twin 110 霊夢 霖之助 ※残酷描写注意 酒精と醍醐と醍醐味と 淡色 111 霖之助 ナズーリン 作品集109 宝塔の行方の続編 KY SPII 112 霖之助 幽香 妖忌 宝探しの出来事 淡色 114 霖之助 ナズーリン 星 作品集111 酒精と醍醐と醍醐味との続編 六月の十三月 Pumpkin 115 日常 霖之助 霊夢 萃香 ちっちゃい子が「ねぇねぇ子供ってどうやってつくるのー?」って聞いてきたときの気分になる 喚く狂人 116 コメディ 幽々子 妖夢 霖之助 第四次紅魔図書館清争 公ノ入 116 バトル パチュリー 咲夜 小悪魔 メイド妖精 司書妖精 他色々 霖之助は脇役 コーヒーに砂糖いっぱい SPII 118 恋愛 霖之助 魔理沙 アルバイト輝夜11 久我拓人 118 ほのぼの 霖之助 輝夜 ルーミア お茶は夫婦で静かに飲みましょう myon 118 ホラー 霊夢 霖之助 遠いあの日の日傘 淡色 119 ほのぼの 霖之助 幽香 阿求のおにんにんがなくなった話 梯子のぼり 125 阿求 霖之助 映姫 小町 こちら妖怪山山麓香霖堂射的所 SPⅡ 125 霖之助 その他大勢 お祭りの話 まりっさぶるー 超空気作家まるきゅー 126 魔理沙 アリス 霖之助 霊夢 霖之助はちょい役 月見 KA9-N 126 霖之助 輝夜 輝霖 姿は見えども影見えず コーラの王冠 128 霖之助 レミリア 幽香 紫 傘に関する話 年を経た妖怪ほど知恵を持ち賢くなる(笑) 公ノ入 128 バトル 幽香 勇儀 霊夢 霖之助 魔理沙 その他 秋雨降りて春来たり SPⅡ 128 霖之助 魔理沙 魔理霖 付喪神がいる店で スポポ 129 霖之助 映姫 小町 阿求 霊夢 カロリーハーフ リーオ 129 霖之助 霊夢 半人、半○ 二度手間 130 妖夢 早苗 霖之助 慧音 小町 サカナ釣りには最適の日々 鈴月 131 霖之助 衣玖 柔らかな牙 道草 131 霖之助 フラン マスカレード モノクロッカス 131 霖之助 ルナサ メルラン リリカ その他 ルナサ霖 陽だまりの娘は木漏れ日を好み 鳩 132 霖之助 霊夢 吸血鬼と砂時計 葉巻 132 霖之助 フラン レミリア フラ霖 第三の目を騙す嘘 鳩 133 霖之助 さとり さと霖 『鬼ごっこ』 SPⅡ 134 霖之助 萃香 阿求 萃霖 神様のあたためかた 御鏡九十九 134 霖之助 早苗 神奈子 諏訪子 霖之助はちょい役 吸血鬼ともう一人の姉 葉巻 135 霖之助 フランドール パチュリー 作品集132 吸血鬼と砂時計の続編 ストーリー モノクロッカス 136 霖之助 幽々子 妖夢 幽々霖 用途:子作り うるめ 137 ギャグ 霖之助 魔理沙 紫 beans big luck 梅凪 138 ほのぼの 霖之助 魔理沙 霊夢 魔理沙 妖夢 レミリア 咲夜 紫 文 雷雨に舞う天女 SPⅡ 138 霖之助 永江衣玖 魔理沙 衣玖霖 歴史になれない、特別な日の物語 Pumpkin 139 ほのぼの 霖之助 紫 アルバイト輝夜お正月SP 久我拓人 140 ほのぼの 霖之助 ミスティア 永琳 鈴仙 てゐ
https://w.atwiki.jp/toho_yandere/pages/928.html
〇〇「霖之助さん、もう雑誌が無いですよ?」 霖之助「おや、そうかい?君が店番すると雑誌がすぐになくなるな。また無縁塚でまた拾って来るか。」 森近霖之助が経営する香霖堂に働く従業員の青年〇〇。 外来人の彼は魔法の森で迷っている所を霖之助に保護され、幻想郷の説明を受けて驚き困っていたが霖之助から外界の道具の使い方と店番を手伝う条件でしばらくの間、居候させてもらっていた。 〇〇「そうですね、皆さん他の商品には脇目も振らず雑誌のコーナーへ一直線ですよ。」 客として訪れるのは博麗の巫女に白黒の魔法使い、紅魔館のメイド長に守矢神社の巫女、幻想郷の管理人である八雲の主従や、白玉楼の主従、永遠亭の主従に果ては人里の守護者と言った幻想郷の重鎮である人間や妖怪が〇〇が店番している時に雑誌を求めて訪れていた。 〇〇「しかし、あの雑誌を買うのはやっぱり女性の皆さんは憧れるものなんですかね?」 幻想郷の人妖の女性が求めていた雑誌、それはある日無縁塚から〇〇が拾って来た「ゼク〇ィ」だった。 試しに店頭に並べてみたら大盛況だったから拾って来る度に並べているが…。 〇〇は気がついてなかった。人妖問わず気さくに接する〇〇を会計の時に彼女達が獣が獲物を見つけたような目で見ていることを。 そして、それから数日後に無縁塚で「た〇ごクラブ」と「ひ〇こクラブ」を見つけた〇〇。 当然、店頭に並べるとさらに彼女達が頻繁に香霖堂に訪れることを。 霖之助(やれやれ…どうなっても知らないよ〇〇君?)