約 190,741 件
https://w.atwiki.jp/kakutsu/pages/22.html
★これまでの流れ 【1】はちま奇行のRSSに、関係ない記事が載る。エントリーはすぐに削除される。 【2】はちまのツイッターにもその記事を紹介するつぶやきがのる。 【3】はちまは自分はつぶやいてないとつぶやく。 【4】その記事を配信している会社をしらべると・・・ はちまが誤爆した記事をググると・・・ ttp //bit.ly/c1qMV6 はちま起稿は総合自動車ニュースサイト「レスポンス」と関わりがあるようです ttp //d.hatena.ne.jp/EXAPON/20100808/p1 レスポンスとはゲーム情報を配信するインサイドのところと関係があるらしい。 ttp //www.iid.co.jp/media/index.html インサイドの会社概要を見ると… 株式会社イード(IID, Inc.) http //www.iid.co.jp/company/ 役員 取締役会長 藤原 洋 インターネット総合研究所の経歴を見ると… http //www.iri.co.jp/jp/company/fujiwara.html 平成五年 6月 株式会社アスキー取締役 http //asciimw.jp/ アスキーメディアワークスは電撃系です。ファミ通のebと同じく角川系メディア そして角川にはクタ、おこちゃま佐伯が重役でいます。 角川+ソニー→アスキー→インサイド→レスポンス→はちま というラインが浮かび上がってきた? 佐藤辰男 元・株式会社メディアワークス代表取締役社長 現・株式会社「角川」グループホールディングス代表取締役社長 久夛良木 健 元・ソニー株式会社副社長・最高執行責任者、株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント会長・最高経営責任者 現・株式会社「角川」グループホールディングス取締役 浜村弘一 現・株式会社エンターブレイン代表取締役社長 現・株式会社「角川」コンテンツゲート代表取締役社長 佐伯雅司 元・ソニー・コンピュータエンターテイメントのコーポレートエグゼクティブ 現・株式会社「角川」コンテンツゲート代表取締役副社長 安田善巳 元・テクモ株式会代表取締役社長 現・株式会社「角川」ゲームスの代表取締役社長 暫定通報先まとめ インサイド ttps //www.iid.co.jp/contact/inside_contact.html 角川書店 ttps //wwws.kadokawa.co.jp/shop/support/exec.cgi?ref_pat=web 任天堂 ttps //secure.nintendo.co.jp/fraud/form.html マイクロソフト ttp //www.xbox.com/ja-jp/ 消費者庁 ttp //www.caa.go.jp/soshiki/caa/contact.html 公正取引委員会 ttp //www.jftc.go.jp/JFTC_Guide/cyuidokkin.html ブログ お問い合わせ - livedoor ヘルプ ttps //helpguide.livedoor.com/help_form/inquiry/?sv=blog 530 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2010/08/08(日) 21 02 01 ID AxT+vBIsP 魚拓取っといた。アフィが全部同じだし、jugemというurlが多いし 作成日が全部4月以降のブログだね ttp //megalodon.jp/2010-0808-2040-35/yaplog.jp/tokyopartyinfo/archive/2416 ttp //megalodon.jp/2010-0808-2042-01/news24news365.dtiblog.com/blog-entry-3.htm lttp //megalodon.jp/2010-0808-2054-03/newsflash365.blog106.fc2.com/?mode=m no=127 ttp //megalodon.jp/2010-0808-2051-41/dailynews24hh.jugem.jp/?eid=13762 ttp //megalodon.jp/2010-0808-2052-46/twitternews.jugem.jp/?eid=6876 ttp //megalodon.jp/2010-0808-2056-54/newsprovider.jugem.jp/?eid=3051 前原国交相に関しては、Yahoo! かGoogleで検索してよく確かめてみたいと思います。 って日本語もおかしいわけだけど、なんなんだろ。自動生成のブログ? だとしても、それがはちまに載ること自体がやっぱおかしいよなw あと一番肝心なのがこれ(本人の発言)これだけは事実 発端となったはちまきさんのブログ←→Twitter連動ツイート http //twitter.com/htmk73/status/20528156668 気が付いたはちまきさん、うろたえる http //twitter.com/htmk73/status/20559145206 はちまきさんの名言「ライブドアのポストミス」 http //twitter.com/htmk73/status/20624082504 VIPワイドガイド 小太郎ぶろぐ・痛いニュース スチーム速報 角川━━━━━━━ソニー VIP・らばQ・カゼタカ2ブログch・ハムスター速報・ヴィブロ ↓ ↓ ぁゃιぃ(*゚ー゚)NEWS 2nd・テラニュース アスキー ライブドア─────→ アルファルファモザイク・ゅーす特報。・・ゆめみがちサロン ↓ ↓ ゴールデンタイムズ 奇想天外生物図鑑・カラパイア・ぶる速 ┌─イード ガジェット━たらこ 2chコピペ保存道場・常識的に考えた・NET GAME・裏技・徹底解説 │ ↓ ↓ │ はちま・VIPブログ・やられやく・Jin │ │ 旧テクモ(現・角川ゲームズ社長安田)─────→まこなこ ↓ Game*Spark ttp //hmtk37.blog28.fc2.com/blog-entry-334.html? google_hints?=がワードの並び順も一致してたりしたのは共有してるからだったのかな? google_ad_client = 'ca-livedoor-blogmedia_js'; blog001 VIPワイドガイド 小太郎ぶろぐ blog002 2ちゃんねる実況中継 - ライブドアブログ blog003 ゴールデンタイムズ 奇想天外生物図鑑 カラパイア blog004 らばQ V速ニュップ-安価で作ったコピペブログ blog005 痛いニュース スチーム速報 VIP blog008 ハムスター速報 blog009 VIPPERな俺 blog010 ぶる速 blog011 ねたミシュラン blog012 カゼタカ2ブログch blog013 芸スポまとめblog ヴィブロ blog014 F1通信 blog022 ぁゃιぃ(*゚ー゚)NEWS 2nd blog027 テラニュース blog030 やる夫.jp blog035 2chコピペ保存道場 blog037 常識的に考えた blog038 NET GAME 裏技 徹底解説 blog039 はちま起稿 blog041 オレ的ゲーム速報@刃 blog042 ムズ痒いブログ blog043 にゅーす特報。 blog044 アルファルファモザイク blog045 ゆめみがちサロン blog054 DS PSP初心者用講座 blog055 デジタルニューススレッド blog059 TBN -Today's Best News- blog063 もみあげチャ~シュ~ blog064 ワロタニッキ blog067 【SS宝庫】みんなの暇つぶし これ全部同じとこがやってます 84 名前:名無しさん必死だな [sage] 投稿日:2010/08/11(水) 10 50 49 0 アフィが同一集計な時点で裏では同じ人が更新してる または同一組織が管理してるってのは確定 何が嬉しくて自分のブログに他人のアフィ張るよ? しかもかなりの数w 96 名前:名無しさん必死だな [] 投稿日:2010/08/11(水) 10 56 50 P 84 アフィが同一集計な時点で裏では同じ人が更新してる または同一組織が管理してるってのは確定 アフィが同じところに行くって書いた本人だが、それはまだ怪しいと思うんだよ。 アフィ収入をライブドアが配分することも技術上出来るし。 問題なのはアドセンス契約をライブドアが一括でやることで一種の特権性が生じてないかってことだよ。 著作権違反申告の踏み潰しとかね。 グーグルのアドセンス契約って本来とても厳しい。 102 名前:名無しさん必死だな [sage] 投稿日:2010/08/11(水) 11 00 00 0 96 それってグーグルアドセンスの規約上大丈夫なのか? 120 名前:名無しさん必死だな [] 投稿日:2010/08/11(水) 11 06 03 P 102 それっていうのはライブドアによるアフィ収入の配分かな? 残念ながらそこまではわからない。実際にグーグルアドセンスを使ったわけじゃないから。 ただ、ライブドアとグーグルの契約は個人的な契約よりもっと大きなものになってると考えるのは自然で、 それを元にライブドアはブログ運営側に特別契約を持ちかけ、ライブドアへの大量転入が起こった。 ブログ運営とライブドア双方の利害が一致したからだと思うけど、それが何かはわからない。 145 名前:名無しさん必死だな [sage] 投稿日:2010/08/11(水) 11 14 11 0 120 でも他にアクセスありそうな芸能人ブログとか2chまとめブログ以外の人気ブログには これが付いてないってのが説明できないよな 芸能人ブログとかは普通のgoogleアドセンス組み込んでるようだし。 google-livedoor間の特殊契約にしてはgoogleに旨味がない気がする 164 名前:名無しさん必死だな [] 投稿日:2010/08/11(水) 11 20 54 P 145 うん。正直このライブドア一括契約の線を詰めていっても難しい。 強いて言うなら同一チャンネルのブログが複数あるのはおかしくないかという話くらい。 逆にじゃあなぜこの契約が2chまとめブログを中心に行われているかを考えていったほうがいい気がする。 166 名前:名無しさん必死だな [sage] 投稿日:2010/08/11(水) 11 23 27 0 どう見てもライブドアの謎のアドセンスは2ch運営にしか見えなくなってきたw それがはちまがイードと関係があることとは別件な気がする 174 名前:名無しさん必死だな [sage] 投稿日:2010/08/11(水) 11 26 41 0 ゲハのID表示を消したのも2ch運営がソニーと繋がりがあるってのなら納得だな 昔からライブドアとの繋がりも指摘されてたし 175 名前:名無しさん必死だな [sage] 投稿日:2010/08/11(水) 11 27 09 0 172 そこもfc2からlivedoorに移動したらしいなw このアドついてるの移籍組多すぎw なんか2chも噛んでるだろ、これw 178 名前:名無しさん必死だな [sage] 投稿日:2010/08/11(水) 11 28 01 0 175 2ch運営まで噛んでたら黒いとかいう次元じゃないだろもうw 203 名前:名無しさん必死だな [] 投稿日:2010/08/11(水) 11 40 46 0 178 いや、普通に噛んでるだろ。 そもそもはちまとjinとガジェット通信のつながりが指摘されたときにも ガジェットが実質2ch子会社なんだからそりゃあ2chのコピペしても文句言われないわな、って言われてたし。 当時はソースロンダリングでオタゲー業界の情報コントロールして、 ネットの意見で存続が揺らいじゃうような中小から広告費巻き上げるのが目的か?とか言われてたな。 ここまで規模が大きいなら任天堂やMSクラスの大型企業以外は無視できないのかもね。 それだけ頑張ってもオタ業界どまりって辺りが今の角川らしいけど。
https://w.atwiki.jp/soulou/pages/56.html
「正義の味方の味方の味方」は哀川譲によるライトノベル。イラストはさくやついたち。 電撃文庫(アスキー・メディアワークス)より2013年1月から刊行。既刊3巻。 書評サイト「読書メーター」や2ちゃんねるではそれなりに好評だったがセールスは芳しくなかった。 あらすじ 炊事、洗濯が目下の任務となっている怪人、鳥坂橙也は、かわいらしい少女で総帥を務める一ノ院凛奈との総勢二名の弱小秘密結社ゼロウ・ファミリーの構成員だったが、ある日凛奈からファミリーの解体を言い渡される。 その後、凛奈と共に正義の味方養成機関である白陽花学園に転入することになり、様々な騒動に巻き込まれていく。 登場人物 鳥坂橙也(とさか とうや) 悪の秘密結社の怪人。真名はジャックランタン。正義の味方を毛嫌いしており、基本的な言動はチンピラそのもの。ただ周囲に彼以上の変人が多いため、いつも突っ込み役に回っている。現在は怪人の力を大半封印している。 一ノ院凛奈(いちのいん りな) 悪の秘密結社の総帥。驚くほどお人好しで「悪の秘密結社は正義の味方の味方」という独自の美学を持っている。好きな相手についついちょっかいを出してしまう。橙也を理由もなく弄っていることが多い。しかし橙也が構わなくなると子供のようにむくれる。運動音痴。 冬咲姫紗希(ふゆさき きさき) DH学科の優等生。喋る時ですら口を動かさないほどの無表情だが、悪ふざけには大いに乗ってくる。氷系の魔術を好んで使う。母親からもらったグローブ型の魔術アイテムを大切にしている。 立花カノン(たちばな かのん) 自称魔法少女。外見は黒い三角帽、マント、箒を常備で魔女にしか見えない。橙也達のムードメーカーであり、いつも不自然なくらいニコニコしている。飛行魔術を扱える。明るく脳天気だからか意味不明な言動が目立つ。 大狼真弦(おおがみ しんげん) 陰陽師を名乗っているが、外見はサングラスをかけた狼。狼の鼻と陰陽道を併用した追跡術が十八番。元は人間だったという噂。しかしDH学科の「正体を探らない」という決まりのため、橙也は真相を聞き出せていない。 用語 白陽花学園 白陽花学園は一般教養も学べる正義の味方の専門学校で、いわば「ヒーロー養成機関」。「正義の味方育成学校」という呼び名が定着している。 最大の特徴としては一般九科目の他に「人助け」という実習がある。白陽花の卒業資格を得ると、国家の正義を名乗っていい資格の準二級国家資格を得られるといわれている。上位に二級国家資格、純国家資格がある。 DH学科 白陽花学園のダークヒーローを養成する学科。DHはダークヒーローの略。癖の強い生徒が集まっている。橙也たちが所属している。 既刊情報 タイトル 初版発売日 ISBN 1 正義の味方の味方の味方 2013年1月10日 ISBN 978-4-04-891267-9 2 正義の味方の味方の味方2 2013年4月10日 ISBN 978-4-04-891556-4 3 正義の味方の味方の味方3 2013年7月10日 ISBN 978-4-04-891821-3
https://w.atwiki.jp/soulou/pages/105.html
愛染猫太郎 塔京ソウルウィザーズ http //toro.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1361431084/915- 915 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2013/04/15(月) 01 09 46.37 ID eYb+k3fO , 916 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2013/04/15(月) 01 10 55.49 ID 8Hq2rHHz アスキーメディアワークスさんなんでスレ荒らしてるの? 917 名前:イラストに騙された名無しさん[] 投稿日:2013/04/15(月) 01 11 04.77 ID z4uAzwdl 株式会社アスキー・メディアワークスさん、ライトノベル板を埋め立て荒らししてIP掘られる http //engawa.2ch.net/test/read.cgi/poverty/1365955297/ 918 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2013/04/15(月) 01 12 02.09 ID 56eNnmQv 記念パピコ 919 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2013/04/15(月) 01 13 18.11 ID 6gbVroTM 嫌儲探偵団でーす アスキーさん、犯人は貴方だ! 920 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2013/04/15(月) 01 13 30.64 ID tKcw1jcs イェーイ三木さん見てる~?顔真っ赤にしてる~? 921 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2013/04/15(月) 01 14 58.16 ID 64KV6DEk なんかヤバイこと書いてあるのこのスレに 922 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2013/04/15(月) 01 15 14.45 ID WsT9Pg63 アスキーと言ったら、IT業界の良心 みたいなイメージだったのに落ちたもんだな 月刊アスキー楽しみにしてた頃が懐かしい 923 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2013/04/15(月) 01 16 50.76 ID eQFNwoNC これは大変なことやと思うよ 929 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2013/04/15(月) 01 22 37.17 ID XHupXBPq 株式会社アスキー・メディアワークスさんどんな都合の悪いことがあったんですか? 931 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2013/04/15(月) 01 24 22.48 ID XHupXBPq 荒らしが立てたスレをわざわざ 株式会社アスキー・メディアワークスさんが埋めてるってこと?www 出版社も大変だなw 932 名前:イラストに騙された名無しさん[] 投稿日:2013/04/15(月) 01 28 37.49 ID 0RthaIqG アンチの正体が電撃文庫ってどういうことだよw 933 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2013/04/15(月) 01 36 01.00 ID 6gbVroTM 都合の悪い事実でも書かれてたんじゃないですかね? いずれにせよこのライトノベル板の全てのスレが各々の出版社によって管理されてるのは明らかだねぇ いやはやぞっとしない話ですねぇ、まさか2chの一板が複数企業によって分割統治されていたとはね 934 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2013/04/15(月) 01 40 06.93 ID lWERoyUG いえーい社員さん見てる~~~~~? 935 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2013/04/15(月) 01 43 46.33 ID KMbTjIMp ああ、こっち埋め始まったの3/9であっち立ったの4/2なのか… 作品支援のために余剰スレ潰してるんじゃなく、妨害で語れないようにしてたのか それはひどいな 936 名前:イラストに騙された名無しさん[] 投稿日:2013/04/15(月) 01 47 05.13 ID 6M/355zh 三木さん、荒らす暇があるなら仕事してください>< 937 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2013/04/15(月) 01 48 52.59 ID 3j4XmfZf 何が都合悪かったんだろう・・・ まぁ角川傘下だし普段から2chは工作しまくってるんだろうなぁ 964 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2013/04/15(月) 02 42 53.25 ID R/jkrA7/ 俺妹スレに飽き足らず、他の所まで荒らしてたのかよ公式ェ… 965 名前:イラストに騙された名無しさん[] 投稿日:2013/04/15(月) 02 43 13.49 ID zkwnplhO 俺妹スレの醜い桐黒戦争も、三木がやらおんけしかけて工作してたんだろうな 966 名前:イラストに騙された名無しさん[] 投稿日:2013/04/15(月) 02 43 20.71 ID 71phPS3e 社員が荒らし認定して埋め立てしてたって聞いたけどホント? 969 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2013/04/15(月) 02 44 36.95 ID RgWyqcgg スレ立て自体をコントロールしてるようだから、 ステマ糞野郎が立てたスレと同じ形式のスレは常駐監視してるよw 971 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2013/04/15(月) 02 46 09.26 ID 3gMu3qvc こんな堂々と馬鹿やるのはソニーくらいだが 角川もソニーと仲良かったな 972 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2013/04/15(月) 02 46 31.58 ID R/jkrA7/ 965 やり口がまったく同じで驚いたわ、 1人が100レス超えるような状況で朝方まで喧嘩して しまいにはコピペ連投・ID切り替えで戦っていた ってさ(ちなみにヴヴヴスレ)、俺妹スレの喧嘩とまったく一緒 975 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2013/04/15(月) 02 49 04.39 ID bGAfbIJu 9 アスキー・メディアワークス 癒着 2ch工作 コーラン 燃やした やらおん 著作権違反 版権絵無断使用 ウィルス 感染 ワンクリック詐欺 違法 個人情報流出 981 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2013/04/15(月) 02 55 45.45 ID NxshyH+8 三木さん、ステマは良くないと思うの。 982 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2013/04/15(月) 03 01 29.67 ID Grk5ui1V 入間人間好きなのに担当が何やってんだこら 買いたくなくなるだろカス 983 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2013/04/15(月) 03 02 36.09 ID R/jkrA7/ つーか作家さんが可愛そうだろ……ちゃんと実力で勝負させてやって、 まっとうな宣伝で売り出してプッシュしてやれよ 984 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2013/04/15(月) 03 05 54.90 ID RgWyqcgg おおよそスレ立てした後、別IDで既に確定してる略称を提案したりする流れだったんだろうw 社員が立てたスレには早速6から作品解説してる奴がいるしなぁぁあ? 985 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2013/04/15(月) 03 09 41.04 ID 0vQV1bwi でもそんなことこっちのスレでもできるよね 埋め作業の不自然さと苦労を考えると何がやりたかったんだかよくわからん 986 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2013/04/15(月) 03 12 25.05 ID eU9vRYq8 984 そういうことだな つかって欲しくないこのスレをあげる奴がいて鬱陶しいからここをアンチスレに認定 荒らして埋めてしまおうとしたってことか 989 名前:イラストに騙された名無しさん[] 投稿日:2013/04/15(月) 03 21 35.07 ID 6gbVroTM アスキー社員さん、あんたが一番迷惑かけてんのは2ch住民じゃなくて原作者とあんたの会社だからな 999 名前:イラストに騙された名無しさん[] 投稿日:2013/04/15(月) 03 32 01.72 ID iirphG1n 株式会社アスキー・メディアワークスが2ちゃんねるを荒らす 1000 名前:イラストに騙された名無しさん[] 投稿日:2013/04/15(月) 03 32 18.60 ID Jb+cs8Hp 水鏡希人「電撃ざまぁWw」
https://w.atwiki.jp/soulou/pages/7.html
愛染猫太郎 塔京ソウルウィザーズ http //toro.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1361431084/915- 915 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2013/04/15(月) 01 09 46.37 ID eYb+k3fO , 916 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2013/04/15(月) 01 10 55.49 ID 8Hq2rHHz アスキーメディアワークスさんなんでスレ荒らしてるの? 917 名前:イラストに騙された名無しさん[] 投稿日:2013/04/15(月) 01 11 04.77 ID z4uAzwdl 株式会社アスキー・メディアワークスさん、ライトノベル板を埋め立て荒らししてIP掘られる http //engawa.2ch.net/test/read.cgi/poverty/1365955297/ 918 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2013/04/15(月) 01 12 02.09 ID 56eNnmQv 記念パピコ 919 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2013/04/15(月) 01 13 18.11 ID 6gbVroTM 嫌儲探偵団でーす アスキーさん、犯人は貴方だ! 920 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2013/04/15(月) 01 13 30.64 ID tKcw1jcs イェーイ三木さん見てる~?顔真っ赤にしてる~? 921 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2013/04/15(月) 01 14 58.16 ID 64KV6DEk なんかヤバイこと書いてあるのこのスレに 922 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2013/04/15(月) 01 15 14.45 ID WsT9Pg63 アスキーと言ったら、IT業界の良心 みたいなイメージだったのに落ちたもんだな 月刊アスキー楽しみにしてた頃が懐かしい 923 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2013/04/15(月) 01 16 50.76 ID eQFNwoNC これは大変なことやと思うよ 929 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2013/04/15(月) 01 22 37.17 ID XHupXBPq 株式会社アスキー・メディアワークスさんどんな都合の悪いことがあったんですか? 931 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2013/04/15(月) 01 24 22.48 ID XHupXBPq 荒らしが立てたスレをわざわざ 株式会社アスキー・メディアワークスさんが埋めてるってこと?www 出版社も大変だなw 932 名前:イラストに騙された名無しさん[] 投稿日:2013/04/15(月) 01 28 37.49 ID 0RthaIqG アンチの正体が電撃文庫ってどういうことだよw 933 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2013/04/15(月) 01 36 01.00 ID 6gbVroTM 都合の悪い事実でも書かれてたんじゃないですかね? いずれにせよこのライトノベル板の全てのスレが各々の出版社によって管理されてるのは明らかだねぇ いやはやぞっとしない話ですねぇ、まさか2chの一板が複数企業によって分割統治されていたとはね 934 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2013/04/15(月) 01 40 06.93 ID lWERoyUG いえーい社員さん見てる~~~~~? 935 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2013/04/15(月) 01 43 46.33 ID KMbTjIMp ああ、こっち埋め始まったの3/9であっち立ったの4/2なのか… 作品支援のために余剰スレ潰してるんじゃなく、妨害で語れないようにしてたのか それはひどいな 936 名前:イラストに騙された名無しさん[] 投稿日:2013/04/15(月) 01 47 05.13 ID 6M/355zh 三木さん、荒らす暇があるなら仕事してください>< 937 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2013/04/15(月) 01 48 52.59 ID 3j4XmfZf 何が都合悪かったんだろう・・・ まぁ角川傘下だし普段から2chは工作しまくってるんだろうなぁ 964 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2013/04/15(月) 02 42 53.25 ID R/jkrA7/ 俺妹スレに飽き足らず、他の所まで荒らしてたのかよ公式ェ… 965 名前:イラストに騙された名無しさん[] 投稿日:2013/04/15(月) 02 43 13.49 ID zkwnplhO 俺妹スレの醜い桐黒戦争も、三木がやらおんけしかけて工作してたんだろうな 966 名前:イラストに騙された名無しさん[] 投稿日:2013/04/15(月) 02 43 20.71 ID 71phPS3e 社員が荒らし認定して埋め立てしてたって聞いたけどホント? 969 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2013/04/15(月) 02 44 36.95 ID RgWyqcgg スレ立て自体をコントロールしてるようだから、 ステマ糞野郎が立てたスレと同じ形式のスレは常駐監視してるよw 971 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2013/04/15(月) 02 46 09.26 ID 3gMu3qvc こんな堂々と馬鹿やるのはソニーくらいだが 角川もソニーと仲良かったな 972 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2013/04/15(月) 02 46 31.58 ID R/jkrA7/ 965 やり口がまったく同じで驚いたわ、 1人が100レス超えるような状況で朝方まで喧嘩して しまいにはコピペ連投・ID切り替えで戦っていた ってさ(ちなみにヴヴヴスレ)、俺妹スレの喧嘩とまったく一緒 975 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2013/04/15(月) 02 49 04.39 ID bGAfbIJu 9 アスキー・メディアワークス 癒着 2ch工作 コーラン 燃やした やらおん 著作権違反 版権絵無断使用 ウィルス 感染 ワンクリック詐欺 違法 個人情報流出 981 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2013/04/15(月) 02 55 45.45 ID NxshyH+8 三木さん、ステマは良くないと思うの。 982 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2013/04/15(月) 03 01 29.67 ID Grk5ui1V 入間人間好きなのに担当が何やってんだこら 買いたくなくなるだろカス 983 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2013/04/15(月) 03 02 36.09 ID R/jkrA7/ つーか作家さんが可愛そうだろ……ちゃんと実力で勝負させてやって、 まっとうな宣伝で売り出してプッシュしてやれよ 984 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2013/04/15(月) 03 05 54.90 ID RgWyqcgg おおよそスレ立てした後、別IDで既に確定してる略称を提案したりする流れだったんだろうw 社員が立てたスレには早速6から作品解説してる奴がいるしなぁぁあ? 985 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2013/04/15(月) 03 09 41.04 ID 0vQV1bwi でもそんなことこっちのスレでもできるよね 埋め作業の不自然さと苦労を考えると何がやりたかったんだかよくわからん 986 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2013/04/15(月) 03 12 25.05 ID eU9vRYq8 984 そういうことだな つかって欲しくないこのスレをあげる奴がいて鬱陶しいからここをアンチスレに認定 荒らして埋めてしまおうとしたってことか 989 名前:イラストに騙された名無しさん[] 投稿日:2013/04/15(月) 03 21 35.07 ID 6gbVroTM アスキー社員さん、あんたが一番迷惑かけてんのは2ch住民じゃなくて原作者とあんたの会社だからな 999 名前:イラストに騙された名無しさん[] 投稿日:2013/04/15(月) 03 32 01.72 ID iirphG1n 株式会社アスキー・メディアワークスが2ちゃんねるを荒らす 1000 名前:イラストに騙された名無しさん[] 投稿日:2013/04/15(月) 03 32 18.60 ID Jb+cs8Hp 水鏡希人「電撃ざまぁWw」
https://w.atwiki.jp/anozero/pages/3551.html
前のページへ / 一覧へ戻る / 次のページへ 始祖ブリミル降臨暦6242年、年末はウィンの月、第一週マンの曜日、軍港ラ・ロシェールにて。 遂にトリステイン・ゲルマニア連合軍は、史上稀に見る大艦隊に乗り込み、アルビオン侵攻を開始した。 出征を前に、両国の首脳と司令官から手短に演説と激励がある。 まずは、トリステインの女王アンリエッタ。喪服を纏い、傍らにはウェールズ皇太子の棺を置いている。 「……この大戦は、ただの戦にあらず! 卑劣なる『国王殺し』クロムウェルの政権を倒し、 ウェールズ皇太子のご遺体を祖廟にお帰しして、アルビオン六千年の王統を弔うための戦い! また、ここにおられるブラウナウ伯爵は、ゲルマニアの貴族にして、教皇聖下の側近でもあられる方。 彼が参戦するという事は、ロマリア皇国もその聖なる権威を持って、 アルビオンの邪悪な簒奪者どもを討伐する意思を示したという事です!」 女王の紹介に、ブラウナウ伯爵が敬礼する。 「で、あるならば! 我らはハルケギニア大陸を共和制の暴風から守り、 始祖ブリミルの定めたもうた、聖なる共同体の秩序を防衛する『神の盾』であります! おお、勇士諸君よ! 諸君に神と始祖ブリミルのご加護、豊かにあれ!!」 「「AMEN!! AMEN!!」」 烏合の衆であった6万の大軍は、聖なる使命に気を引き締め、戦意を高める。 続いてゲルマニア皇帝アルブレヒト三世、マザリーニ枢機卿、ド・ポワチエ将軍、ハルデンベルグ侯爵の訓辞。 一応ガリア以外の諸国が参戦しているが、主導はやはり『聖女の王国』トリステイン。 となれば、これは『白の国』アルビオンを、トリステインの青地の旗で染め替える戦争でもあるのだった。 「では諸君、我らも行こう、雲の上なるアルビオンへ! かの地に真の『千年王国』を築き、万民を救済する計画のために!!」 「「AMEN!! AMEN!!」」 松下率いる『千年王国教団』の精鋭も、メシアに鼓舞されて出征する。 かくして、ここにトリステイン・アルビオン大戦の第二幕は上がったのであった。 ラ・ロシェールの『世界樹桟橋』から、総数500隻を超える大艦隊が浮かび上がる。 戦争終結はアルビオン全土の制圧まで。その間、ラ・ロシェールとタルブが後方支援を行う。 両国の首脳陣は、出征を見送ると、各々の首都へ帰っていった。ウェールズの棺も一旦トリスタニアに戻る。 さて、松下とルイズは自前のフネから、旗艦たる竜母艦(空母)『ヴュセンタール』へ移る。 トリステインの切り札『東方の神童』及び『虚無の担い手』として、軍議に参加するのだ。 甲板士官のクリューズレイが出迎え、狭い艦内の奥にある会議室に案内する。 一番上座に座るのは、四十過ぎの美髯の将軍。 「ようこそ、お二方。我が軍の旗艦『ヴュセンタール』へ! ご活躍は聞き及んでおりますぞ。 改めまして、総司令官のオリビエ・ド・ポワチエです。今後ともよろしく。 こちらは参謀総長のウィンプフェンに、空軍指揮官のラ・ラメー伯爵。 それにゲルマニア軍司令官の、ハルデンベルグ侯爵です。他、多数の将軍・参謀らが集っています。 教導士官のボーウッド卿は、ただいま艦隊の視察に当たっておられます。ブラウナウ伯爵も一緒だそうで」 「よろしく、諸君」 「よ、よろしくお願いします」 「はは、まあ楽にして、お座り下さい。ミスタ・マツシタにミス・《虚無(ゼロ)》」 「ミス・ルイズ・フランソワーズと呼んであげて下さい。彼女を兵器扱いしてはいけない」 「いや、これは失敬。ミス・ルイズ・フランソワーズ、お許しを。 ……では、ひとまず軍議を始めてしまいましょうか。議題はこれですな」 皺の深い小男、ウィンプフェン参謀総長が司会役となり、配られた資料を読み上げる。 「ええ、アルビオンまではラ・ロシェール空港からフネで約半日、大艦隊ですのでまあ、夜半には着きます。 そこで上陸作戦を敢行するわけですが、目的地となる大型の軍港は二つ。 アルビオン最大の軍港ロサイス、これは大陸の南部にございます。地図ではここですな。 もう一つ、この規模の大艦隊が上陸できるだけの空港となりますと、やや遠回りして、 北部にあるこのダータルネス港しかありません。スカボローは狭すぎます」 アルビオン大陸の、長方形の地図をウィンプフェンが指差す。南北600リーグ、東西は120リーグほどか。 「最短距離でなら、ロサイスを正面から強襲するのが早かろうが」 「敵もそれなりの準備をしておりましょう、こちらの被害も大きくなりますぞ。 長途来た我々には、補給線を確保するとともに、首都ロンディニウムに着くまで軍の消耗を抑える必要もあります」 「風石にも、火薬にも限りがある。二分して一方をダータルネスに向かわせ、そちらに敵をひきつけている隙にだな」 「その囮は、当然トリステインがやるのでしょうな?」 「何ィ? 共同作戦に決まっとろうが、侯爵」 「トリステインとゲルマニアでは、話す言葉も指揮系統も大いに違いますものでなァ」 なんと、連合軍は未だに上陸地すら決まっていなかった。 ラ・ヴァリエールとツェルプストーの争いに代表されるように、始祖以来続くトリステインと新興国ゲルマニアは、 本来は水と油、いや『水と火』の関係なのだった。よく連合軍などできたものだ。 どうやら上陸作戦の障害は、いまだ有力なアルビオン艦隊に対する錬度の高くない自軍、 そしてダータルネスへ敵を吸引する欺瞞作戦の不備、の二点であるようだ。 松下とルイズは口を閉ざし、両国将軍達の論争を呆れ顔で見ている。なんとも凡将揃いの大軍なのであった。 と、そこへカンカンカンカンという警鐘の音が鳴り響く。伝令兵が会議室に走りこんできた。 「敵襲! 敵襲です!!」 「なんと、もう迎撃に来おったか。空中で艦隊を待機させていたか?」 「い、いえ将軍、襲ってきたのは人間ではありません!!」 「あァ?! 野良竜でも出たか?」 「いいえ、『悪魔』です」 ぐにゃり、と伝令兵の顔が醜悪に歪み、背中から大きな黒い皮翼が生える。 尻からは長い蛇のような尻尾が伸び、口から炎の玉が吐き出された! 「うおっ!?」 「閣下、危ないっ!」 士官が咄嗟に『水の槌』を放ち、ド・ポワチエを狙った炎を掻き消す。 「ケケケ、命拾いしたな。けどよ、もうこのフネは俺たちのものさ!」 「こいつは……ダンテの地獄第八圏第五濠『汚職収賄の濠』に棲む、低級鬼神のマラコーダ(邪悪な尻尾)か。 俺たち、ということは、他のマレブランケ(悪しき爪)の連中も来たのか?」 「そーだよぉ、『東方の神童』さまぁ!! バルバリッチャにカニャッツォ、 スカルミリオーネにカルカブリーナ、ついでに阿呆のルビカンテ! その他もろもろ、愉快な仲魔が勢揃いさ!」 マラコーダは、ぶばっと黒い屁をこくと、その煙に紛れて姿を消す。 甲板に飛び出すと、雲霞のような悪鬼(デーモン)の大群が、このフネに飛び降りてくるではないか! 彼らは地獄の獄卒マレブランケと、空中に潜む妖怪グレムリンだ。 一体一体はせいぜいオーク鬼程度の強さだが、数が尋常ではない。フネは大混乱に陥る。 「ここが旗艦だ、こっちに来い! よォし、てめえら地獄の悪鬼よ、人間どもをぶっ殺せ!」 「ひひひ、いざ、奴らをイナゴのように食い荒らしちまえっ!」 《朝になると、東風がイナゴの大群を運んで来た。イナゴは、エジプト全土を襲い、エジプトの領土全体にとどまった。 このようにおびただしいイナゴの大群は前にも後にもなかった。イナゴが地の面をすべて覆ったので、地は暗くなった。 イナゴは地のあらゆる草、雹の害を免れた木の実をすべて食い尽くしたので、木であれ、野の草であれ、 エジプト全土のどこにも緑のものは何一つ残らなかった》 (『モーセの十災・イナゴの災い』:旧約聖書『出エジプト記』より) 《噛み付くイナゴが残した物は、移動するイナゴが食らい、移動するイナゴが残した物は、若いイナゴが食らい、 若いイナゴが残した物は、食い荒らすイナゴが食らった》 (旧約聖書『ヨエル書』第一章より) 空中で悪鬼の指揮を取っているのは、ベリアル配下の小悪魔・こうもり猫とマラコーダだ。 グレムリンは兵士や竜に取り憑き、火薬を暴発させ、フネの操縦を誤らせる。 マレブランケは大きなフォークを振り回し、兵士を突き刺し、掬い上げては甲板の外へ放り投げる。 空賊よりタチが悪い。哄笑と羽音と断末魔が響き渡る。 「な、なんだ、これは!?」 「アルビオンが操る『悪魔』、いや『悪鬼』どもです。 なるほど、渡ってくる途中で叩けば、にっちもさっちも行きませんな」 「感心せんでいい! な、なんとかしたまえ! きみも『悪魔使い』だろう!」 「そうですな。ルイズ、きみの持っているバッグの中に、小さな金属の壷がある。それを出してくれないか」 「ご主人様に命令するなっ! ……こ、これね」 「命令ではない、依頼だ。では、ぼくはこの網を取り出して、と」 松下は、魔法のかけられた投網を取り出し、呪文とともに天へ投げ上げる。 すると網はパアッと広がり、フネ全体を包み込んだ。 再び呪文を唱えると、悪鬼だけが網にかかり、その網が見る見る縮んでいく。 遂に網は何百という悪鬼ごと、金属の壷に吸い込まれてしまった。松下はきゅっと壷に蓋をする。 「これでよし、と。天網恢恢、疎にしてなんとやらだ。残りの掃討は竜騎士に任せよう。 さ、方々、軍議を続けましょうか……」 「「は、はい! マツシタ伯爵!!」」 《(イエスは)シモンに「沖に漕ぎ出して網を降ろし、漁をしなさい」と言われた。 シモンは「先生、私たちは夜通し苦労しましたが、何もとれませんでした。 しかし、お言葉ですから、網を降ろしてみましょう」と答えた。 漁師たちがそのとおりにすると、おびただしい魚がかかり、網が破れそうになった。 …(彼らは)二艘の舟を魚でいっぱいにしたので、舟は沈みそうになった。 …すると、イエスはシモンに言われた。「恐れることはない。今から後、あなたは人間をとる漁師になる」 そこで、彼らは舟を陸に引き上げ、すべてを捨ててイエスに従った》 (『シモン・ペテロの弟子入り』:新約聖書『ルカによる福音書』第五章より) 結局、連合軍の上陸作戦は次のようなものとなった。 連合軍の主力は、このままロサイスへ向かう。ただし、ゆっくりと。 一方ダータルネスへは、松下とルイズと『千年王国教団』の兵が向かう。 そして、『虚無の魔法』で敵軍の増援をダータルネスへ引き付けておき、油断したロサイスを叩く。 紛糾の末の、ベターな作戦であった。ルイズの提案という点を除けば。 「まさか、きみが作戦を立案するとはな。しかも、それが通るとは」 「あんたばっかりに活躍させないわよ。私だって『虚無の担い手』なんだし。 この『水のルビー』の指輪を嵌めて『始祖の祈祷書』をめくったら、いい呪文が浮かんだのよ」 『虚無の魔法』か。松下には『祈祷書』を読めないが、今ルイズが使えるのは、爆発と解呪だけのはず。 ……いや、タルブでは松下と同一の呪文を唱え、協力して『地獄の門』を開けたのだった。 「……そういえばエロイムエッサイムとか、タルブでの戦いの時の呪文や、 ラグドリアン湖での『ヘカス・ヘカス・エステべべロイ』はこちらのルーンではないぞ。 『東方』のヘブライ語やギリシア語、あるいは古代エジプト語でも書いてあるのか?」 「知らないわよ、そんなの。あんたを召喚したときは、以前読んだ魔法書にそういう呪文があったから、 必死に唱えてみただけだし。『祈祷書』に浮かぶのは確かにこう、こんな文字だった気はするけど、 呪文は直接頭の中に響いてくるの」 ルイズは、メモ帳代わりの羊皮紙にさらさらと文字を書く。 ……これは、『エノク語』だ。16世紀末に英国の神秘主義者ジョン・ディーが発明したとされる、 架空のオカルト文字だ。始祖ブリミルとは、一体……? 「それに、呪文を唱える前のトランス状態の時、こんな言葉も聞こえたの……」 《我は始祖、ブリミル・ル・ルミル・ユル・ヴィリ・ヴェー・ヴァルトリ。 我が知りおきし真理をこの書に記す。資格なき者はその真理を知ることあたわず。 この世の全ての物質は、小さな粒より成る。四大系統はその小さな粒に干渉し、影響を与え、かつ変化せしめるなり。 神が我に授けたまいしは、さらなる小さな粒に干渉し、影響を与え、かつ変化せしむる力なり。 四にあらざれば、これを『零(ゼロ)』、すなわち『虚無』と名づく。 これを読みし者は、我の行いと理想と目標とを受け継ぐ者なり。またそのための力を担いし者なり。 志半ばで倒れし我とその同胞のため、異教に奪われし『聖地』を取り戻すべく努力せよ。 虚無は強力にして詠唱は長きにわたり、時として命を削る。汝、心せよ……》 「……ってね。我ながらよく覚えているものだわ、『虚無の担い手』だからかしら」 「……ふぅむ……」 ともあれ、わずか3隻の『千年王国艦隊』は、夜陰に乗じて北のダータルネスへ急ぐ。 しかし、敵も簡単にはアルビオンへ近付かせない。 「おおっ、メシア! 敵の警戒線に接触し、哨戒カラスが我々を発見した模様! 竜騎士がやってきます!」 「よし、『魔女のホウキ』部隊出撃だ! 竜の翼を狙い、撃ち落せ。日ごろの訓練の成果を見せろ! ただし、なるべく生き残ることを優先しろ。ルイズとぼくは一番早い風竜でダータルネスに急行する!」 「了解!!」 ホウキ部隊が手に手に杖や銃を構え、竜騎士と戦う。小さな艦隊からも砲撃が始まった。 ダータルネスまで、距離にして数百リーグ。そこへ到達できるのは二人だけでよく、あとは援護に回る。 快速船で飛ばしても片道丸二日以上はかかるところを、数時間でぶっ飛ばす。 風竜の能力を最大限まで引き出す、『神の右手』ヴィンダールヴだからこそ出来る芸当であった。 やがて、眼下にダータルネス空港が見えてきた。 ルイズは防寒具にくるまり、呪文を呟きながらトランス状態に入っている。松下は、それを無言で見守る。 ブリミル。ぼくの記憶が正しければ、北欧神話の原初の巨人ユミルの別名の一つだ。 まさかその本人ではあるまいが、ルーンだの世界樹だの、この世界には北欧神話と似たような要素が多い。 なぜ、エノク語? 物質の小さな粒とは、原子か素粒子か? そういえば、この世の初めは大きさが『ゼロ』にほぼ等しい極微粒子で、そこからビッグバンが……。 「アパラチャノ・モゲータ!! 実質に等しき大いなる幻よ、この空間に漂うべし! 虚無の魔法の初歩の初歩、『幻影』!!」 ルイズの叫びとともに、空間の『極微の粒』がゆらぎ、白い雲の中から巨大な幻影が現れる。 先ほどまでいた、60隻の連合艦隊の立体映像だ。 「おおっ」 これには松下も驚いた。圧倒的な迫力で、本物と見分けがつかないではないか! 「よし、この幻影に紛れて、全速力で離脱する!」 だが、ダータルネスを防衛する竜騎士たちは、風竜に跨ってぐんぐん近付いてくる。 「マツシタ! このままでは、追いつかれるわ!」 「ならば、この壷を使ってしまおう。トペ・エト・ラリリ、トロトペ、タッ!」 松下が先ほどの壷に呪文を呟き、蓋を開くと、雲霞のような悪鬼どもが出てくる。 その目は虚ろで、足には例の網の糸が絡みつき、敵と味方の判断もつかない。相討ちになり、次々と墜落する。 悪鬼どもが竜騎士を足止めしているうちに、松下たちは離脱に成功した。 「これで、アルビオン軍が騙されてくれるといいのだがな」 「はああ、疲れたわ。早く戻りましょう、マツシタ」 その頃ロサイスでは、敵の守備艦隊と連合軍主力による砲撃戦が始まっていた。 轟音、雷火! 木片と肉片が飛び散り、フネ同士が激突して軋む。焼き討ち船が突撃し、爆発する。 アルビオンは三列縦隊を組んで善戦するが、包囲陣を突破するには、やや戦力差がある。 「よおし、我がゲルマニアの誇る火砲の威力、思い知るがよい!!」 興奮するハルデンベルグ侯爵。一斉に連合艦隊の大砲が炸裂し、囲まれていた敵艦が轟沈する。 「わはははは、やはり戦場はいいのう! この轟音、硝煙と血肉の香り、たまらんわい! そおれ敵の空兵ども、総員玉砕せいっ!! わははははは」 その隣に、すっと小柄な黒髪の男が立つ。 「では、私も砲火をお目にかけましょう。火の国ゲルマニアとロマリアの同盟、成れり! 『ヒンデンブルグ』号、空対空ミサイル『サイドワインダー』発射!!」 「「了解! 『サイドワインダー』、発射!!」」 ちょび髭のゲルマニア貴族、アドルフ・ヒードラー・フォン・ブラウナウ伯爵の命令の下、 彼の率いる軍団のフネ『ヒンデンブルグ』から、細長い円柱状のものが何本も射出される。 それらは逃げ回る竜騎兵やフネを蛇行しながら追いかけ、至近距離で爆発した! 「お、おお伯爵、アレは?」 「我々『薔薇十字団』の最新技術で作られた、特殊飛行兵器『サイドワインダー』です。 まぁ、火薬の詰まった巨大な鉄の火矢を撃ち出すようなものですな。 先端部に魔法技術を使用しておりまして、動き回る標的にも確実に命中いたしますぞ」 「おほっ、また当たりよった! 素晴らしい!」 侯爵は、玩具を見た子供のようにはしゃぐ。ブラウナウ伯爵も、面白そうに目を細めた。 「うふふふ、ご所望ならば、六本セットからお売りしましょうか? 値段はこれほどで済みますよ」 「おお、案外安いではないか。よし、わしの侯国で予約注文させてもらおう」 「お買い上げありがとうございます、ハルデンベルグ侯爵。今すぐ手配いたします。 我々の新兵器はまだまだありますから、じきにお見せしましょう。実戦の場でね」 死の商人が笑う。戦争は戦争によって栄養を取る、この軍拡の原理はいつ、どこの世も変わらない。 『ヒンデンブルグ』号には、鈎十字(ハーケンクロイツ)の軍艦旗がはためいていた……。 (つづく) 前のページへ / 一覧へ戻る / 次のページへ
https://w.atwiki.jp/dbrpalpha/pages/3876.html
2023年10月30日17時33分のカオスバトル キャラ名 作者 体力 TYPE LIFE 勝利数 SANIC 鎌田白菜 20 スピード 1 1 すウのけル おで 29 守備重視 1 0 御坂美琴-D2nd Donald-2nd-R 19 スピード 1 0 長瀬麻奈 サイファー 23 スピード 1 0 第2089回C-BR杯がスタートです! 前回優勝したのはSANICです! 果たしてタイトルを防衛できるでしょうか!? SANICの攻撃!(命中率95%/会心率5%) SANIC 「(音割れGREEN HILL ZONE)」 長瀬麻奈に3のダメージをあたえた!! 残り体力( SANIC 20 , すウのけル 29 , 御坂美琴-D2nd 19 , 長瀬麻奈 20 ) 御坂美琴-D2ndの攻撃!(命中率95%/EXスキル発動率5%) 御坂美琴-D2nd 「これは痛いわよ!(ノーマルスキル「ちょっと痺れるわよ!」発動)」 すウのけルはギリギリかわした。 すウのけル 「お゛?」 残り体力( SANIC 20 , すウのけル 29 , 御坂美琴-D2nd 19 , 長瀬麻奈 20 ) 長瀬麻奈の攻撃!(命中率74%/会心率5%) 長瀬麻奈 「長瀬麻奈です、よろしくね♪」 SANICに4のダメージをあたえた!! SANIC 「(音割れGREEN HILL ZONE)」 残り体力( SANIC 16 , すウのけル 29 , 御坂美琴-D2nd 19 , 長瀬麻奈 20 ) すウのけルの攻撃!(命中率42%/会心率5%) すウのけル 「パワフルパワフルパワフルパワフルパワフルパワフルパワフルパワフル」 長瀬麻奈はゆうゆうとかわした。 長瀬麻奈 「苦手な物って無いんだよね、何にでもオープンマインド!」 残り体力( SANIC 16 , すウのけル 29 , 御坂美琴-D2nd 19 , 長瀬麻奈 20 ) SANICの攻撃!(命中率95%/会心率5%) SANIC 「(音割れGREEN HILL ZONE)」 長瀬麻奈に3のダメージをあたえた!! 残り体力( SANIC 16 , すウのけル 29 , 御坂美琴-D2nd 19 , 長瀬麻奈 17 ) 御坂美琴-D2ndの攻撃!(命中率95%/EXスキル発動率6%) 御坂美琴-D2nd 「これは痛いわよ!(ノーマルスキル「ちょっと痺れるわよ!」発動)」 長瀬麻奈に3のダメージをあたえた!! 残り体力( SANIC 16 , すウのけル 29 , 御坂美琴-D2nd 19 , 長瀬麻奈 14 ) 長瀬麻奈の攻撃!(命中率95%/会心率7%) 長瀬麻奈、連続攻撃!!! 長瀬麻奈 「長瀬麻奈です、よろしくね♪」 すウのけルに1のダメージをあたえた!! すウのけルに1のダメージをあたえた!! すウのけル 「お゛?」 残り体力( SANIC 16 , すウのけル 27 , 御坂美琴-D2nd 19 , 長瀬麻奈 14 ) すウのけルの攻撃!(命中率28%/会心率8%) すウのけル 「パワフルパワフルパワフルパワフルパワフルパワフルパワフルパワフル」 御坂美琴-D2ndはゆうゆうとかわした。 御坂美琴-D2nd 「無駄よ!」 残り体力( SANIC 16 , すウのけル 27 , 御坂美琴-D2nd 19 , 長瀬麻奈 14 ) SANICの攻撃!(命中率95%/会心率9%) SANIC 「(音割れGREEN HILL ZONE)」 長瀬麻奈に4のダメージをあたえた!! 残り体力( SANIC 16 , すウのけル 27 , 御坂美琴-D2nd 19 , 長瀬麻奈 10 ) 御坂美琴-D2ndの攻撃!(命中率95%/EXスキル発動率10%) 御坂美琴-D2nd 「これは痛いわよ!(ノーマルスキル「ちょっと痺れるわよ!」発動)」 SANICに4のダメージをあたえた!! SANIC 「(音割れGREEN HILL ZONE)」 残り体力( SANIC 12 , すウのけル 27 , 御坂美琴-D2nd 19 , 長瀬麻奈 10 ) 長瀬麻奈の攻撃!(命中率82%/会心率22%) 長瀬麻奈 「長瀬麻奈です、よろしくね♪」 御坂美琴-D2ndに5のダメージをあたえた!! 御坂美琴-D2nd 「ううっ!」 残り体力( SANIC 12 , すウのけル 27 , 御坂美琴-D2nd 14 , 長瀬麻奈 10 ) すウのけルの攻撃!(命中率32%/会心率12%) すウのけル 「パワフルパワフルパワフルパワフルパワフルパワフルパワフルパワフル」 SANICはゆうゆうとかわした。 SANIC 「(音割れGREEN HILL ZONE)」 残り体力( SANIC 12 , すウのけル 27 , 御坂美琴-D2nd 14 , 長瀬麻奈 10 ) SANICの攻撃!(命中率95%/会心率13%) SANIC 「(音割れGREEN HILL ZONE)」 御坂美琴-D2ndに3のダメージをあたえた!! 御坂美琴-D2nd 「ううっ!」 残り体力( SANIC 12 , すウのけル 27 , 御坂美琴-D2nd 11 , 長瀬麻奈 10 ) 御坂美琴-D2nd 「あとで後悔するんじゃないわよ!」 御坂美琴-D2ndの攻撃!(命中率95%/EXスキル発動率14%) 御坂美琴-D2nd、EXスキル「常盤台の超電磁砲」発動!!! 御坂美琴-D2nd 「よく見てなさい!(EXスキル「常盤台の超電磁砲」発動)」 長瀬麻奈に21のダメージをあたえた!! 残り体力( SANIC 12 , すウのけル 27 , 御坂美琴-D2nd 11 , 長瀬麻奈 -11 ) 長瀬麻奈のLIFEは0になった! 長瀬麻奈は爆散した・・・ 長瀬麻奈 「悔しいなぁ…練習しないと…。」 すウのけルの攻撃!(命中率35%/会心率14%) すウのけル 「パワフルパワフルパワフルパワフルパワフルパワフルパワフルパワフル」 御坂美琴-D2ndはゆうゆうとかわした。 御坂美琴-D2nd 「無駄よ!」 残り体力( SANIC 12 , すウのけル 27 , 御坂美琴-D2nd 11 ) SANICの攻撃!(命中率95%/会心率15%) SANIC「(音割れGREEN HILL ZONE)」 ミス!すウのけルにダメージをあたえられない! 残り体力( SANIC 12 , すウのけル 27 , 御坂美琴-D2nd 11 ) 御坂美琴-D2ndの攻撃!(命中率95%/EXスキル発動率15%) 御坂美琴-D2nd 「これは痛いわよ!(ノーマルスキル「ちょっと痺れるわよ!」発動)」 SANICに4のダメージをあたえた!! SANIC 「(音割れGREEN HILL ZONE)」 残り体力( SANIC 8 , すウのけル 27 , 御坂美琴-D2nd 11 ) すウのけルの攻撃!(命中率36%/会心率15%) すウのけル 「パワフルパワフルパワフルパワフルパワフルパワフルパワフルパワフル」 SANICに3のダメージをあたえた!! SANIC 「(音割れGREEN HILL ZONE)」 残り体力( SANIC 5 , すウのけル 27 , 御坂美琴-D2nd 11 ) SANICの攻撃!(命中率95%/会心率30%) SANIC 「(音割れGREEN HILL ZONE)」 御坂美琴-D2ndに5のダメージをあたえた!! 御坂美琴-D2nd 「ううっ!」 残り体力( SANIC 5 , すウのけル 27 , 御坂美琴-D2nd 6 ) 御坂美琴-D2ndの攻撃!(命中率95%/EXスキル発動率30%) 御坂美琴-D2nd、EXスキル「常盤台の超電磁砲」発動!!! 御坂美琴-D2nd 「よく見てなさい!(EXスキル「常盤台の超電磁砲」発動)」 SANICに20のダメージをあたえた!! 残り体力( SANIC -15 , すウのけル 27 , 御坂美琴-D2nd 6 ) SANICのLIFEは0になった! SANICは爆散した・・・ SANIC 「(音割れGREEN HILL ZONE)」 すウのけルの攻撃!(命中率36%/会心率15%) すウのけル 「パワフルパワフルパワフルパワフルパワフルパワフルパワフルパワフル」 御坂美琴-D2ndはゆうゆうとかわした。 御坂美琴-D2nd 「無駄よ!」 残り体力( すウのけル 27 , 御坂美琴-D2nd 6 ) 御坂美琴-D2ndの攻撃!(命中率95%/EXスキル発動率30%) 御坂美琴-D2nd、連続攻撃!!! 御坂美琴-D2nd 「これは痛いわよ!(ノーマルスキル「ちょっと痺れるわよ!」発動)」 すウのけルに1のダメージをあたえた!! すウのけルに1のダメージをあたえた!! すウのけル 「お゛?」 残り体力( すウのけル 25 , 御坂美琴-D2nd 6 ) すウのけルの攻撃!(命中率36%/会心率15%) すウのけル 「パワフルパワフルパワフルパワフルパワフルパワフルパワフルパワフル」 御坂美琴-D2ndは素早くかわした。 御坂美琴-D2nd 「無駄よ!」 残り体力( すウのけル 25 , 御坂美琴-D2nd 6 ) 御坂美琴-D2ndの攻撃!(命中率95%/EXスキル発動率30%) 御坂美琴-D2nd「これは痛いわよ!(ノーマルスキル「ちょっと痺れるわよ!」発動)」 ミス!すウのけルにダメージをあたえられない! 残り体力( すウのけル 25 , 御坂美琴-D2nd 6 ) すウのけルの攻撃!(命中率36%/会心率15%) すウのけル 「パワフルパワフルパワフルパワフルパワフルパワフルパワフルパワフル」 御坂美琴-D2ndに2のダメージをあたえた!! 御坂美琴-D2nd 「ううっ!」 残り体力( すウのけル 25 , 御坂美琴-D2nd 4 ) 御坂美琴-D2ndの攻撃!(命中率95%/EXスキル発動率45%) 御坂美琴-D2nd、連続攻撃!!! 御坂美琴-D2nd 「これは痛いわよ!(ノーマルスキル「ちょっと痺れるわよ!」発動)」 すウのけルに1のダメージをあたえた!! すウのけルに1のダメージをあたえた!! すウのけル 「お゛?」 残り体力( すウのけル 23 , 御坂美琴-D2nd 4 ) すウのけルの攻撃!(命中率31%/会心率15%) すウのけル 「パワフルパワフルパワフルパワフルパワフルパワフルパワフルパワフル」 御坂美琴-D2ndは素早くかわした。 御坂美琴-D2nd 「無駄よ!」 残り体力( すウのけル 23 , 御坂美琴-D2nd 4 ) 御坂美琴-D2ndの攻撃!(命中率95%/EXスキル発動率45%) 御坂美琴-D2nd「これは痛いわよ!(ノーマルスキル「ちょっと痺れるわよ!」発動)」 ミス!すウのけルにダメージをあたえられない! 残り体力( すウのけル 23 , 御坂美琴-D2nd 4 ) すウのけルの攻撃!(命中率31%/会心率15%) すウのけル 「パワフルパワフルパワフルパワフルパワフルパワフルパワフルパワフル」 御坂美琴-D2ndはゆうゆうとかわした。 御坂美琴-D2nd 「無駄よ!」 残り体力( すウのけル 23 , 御坂美琴-D2nd 4 ) 御坂美琴-D2ndの攻撃!(命中率95%/EXスキル発動率45%) 御坂美琴-D2nd、EXスキル「常盤台の超電磁砲」発動!!! 御坂美琴-D2nd 「よく見てなさい!(EXスキル「常盤台の超電磁砲」発動)」 すウのけルに24のダメージをあたえた!! 残り体力( すウのけル -1 , 御坂美琴-D2nd 4 ) すウのけルのLIFEは0になった! すウのけルは爆散した・・・ 「Thanks you for dreams good bye」 勝ち残ったのは御坂美琴-D2ndです! 御坂美琴-D2ndが見事にC-BR杯を制覇しました! 御坂美琴-D2nd 「どう?悪くなかったでしょ?」 HANDZ STYLE HAT TRICK P*Light (2011年01月03日08時05分):御坂美琴はトータル4勝で敗退しました… (2011年01月03日08時00分):御坂美琴がバトルを勝ち抜きました! 貨車軍団「ぷぎゃーwww」 南海マリオ「こいつさてはどこぞの桜が丘の雑魚より弱いんじゃないか?」 ねすを「少なくともその桜が丘の雑魚よりは年下だろうけどな・・・」 ゴミ坂「ちょ、離せ!うわぁぁぁーーっ!!(Jailed!)」 -- KIJIN ARMY (御坂美琴、下位心一抜け!) 南海マリオ「よっしゃゴミ坂THEMORwww」 ねすを「唯のB型が感染ったんだろ。」 故路助「そしてその唯はデ杯で優勝ナリ」 南海マリオ「へっ、防衛戦で下位心喰らってレギュラー取り消されればええんや。」 ゴミ坂「嘘でしょ・・・・(Jailed!)」 -- KIJIN ARMY 笑いを捨て、本気でデ杯を制覇した御坂美琴 (2011年02月02日01時04分):御坂美琴はトータル4勝で敗退しました… (2011年02月02日01時00分):相本由香はトータル4勝で敗退しました… そうめん&ホークス一同「逝ったァァァァァーーーーッ!!!!!(180dB)」 那智衛門「俺達の四退女王が帰ってきたァァァァァーーーーッ!!!」 銅鑼衛門「ドラ・ドラ・ドラ!」 ウソニック1「しかもゴミ坂までもwww」 貨車軍団「THEMORwwwTHEMORwwwTHEMORwww」 南海マリオ「ワッハーwwwワッハーwwwワッハーwww(容赦ないアピ連)」 元祖四退女王「もうなんてことしてくれんのーっ!(Jailed!!)」 常盤台のレベル-5「足引っ張ってるのはあんたでしょうが!ああもういやぁぁぁーーっ!!(Jailed!!)」 南海マリオ「最高最高www」 那智衛門「ジーク・ハイル!ジーク・ハイル!」 そうめん一同「ハイル!ハイル!ハイル!」 -- KIJIN ARMY (御坂美琴、番場蛮、ダブルV逸!) ホークス一同「やったーやったーまたやったー!ゴミ坂やったーまたやったー!」 ワム「最高最高www」 常盤台のお荷物「もうアンタなんか絶対許さないっ!!(Jailed!)」 南海マリオ「ワッハーwww」 捕鯨男「両津・・・次こそはお前を倒すからな・・・(Jailed!)」 -- KIJIN ARMY そこにいたのは、笑いを追い求めていた、あの頃の御坂美琴ではなかった。 そして次のデ杯...... 2023年10月30日19時12分のカオスバトル キャラ名 作者 体力 TYPE LIFE 勝利数 御坂美琴-D2nd Donald-2nd-R 19 スピード 1 1 里崎智也 はぎぎはら 10 堅守高速 1 0 ああああ猫の弟 XR-200 22 攻防強化 1 0 Saber Champion XR-200 25 攻防強化 1 0 第2090回C-BR杯がスタートです! 前回優勝したのは御坂美琴-D2ndです! 果たしてタイトルを防衛できるでしょうか!? 御坂美琴-D2ndの攻撃!(命中率95%/EXスキル発動率5%) 御坂美琴-D2nd、連続攻撃!!! 御坂美琴-D2nd 「これは痛いわよ!(ノーマルスキル「ちょっと痺れるわよ!」発動)」 ああああ猫の弟に1のダメージをあたえた!! ああああ猫の弟に1のダメージをあたえた!! ああああ猫の弟 「うわあああああ!あ」 残り体力( 御坂美琴-D2nd 19 , 里崎智也 10 , ああああ猫の弟 20 , Saber Champion 25 ) 里崎智也の攻撃!(命中率61%/会心率5%) 里崎智也 「おぉ!いいです!」 御坂美琴-D2ndに4のダメージをあたえた!! 御坂美琴-D2nd 「ううっ!」 残り体力( 御坂美琴-D2nd 15 , 里崎智也 10 , ああああ猫の弟 20 , Saber Champion 25 ) Saber Championの攻撃!(命中率51%/会心率5%) Saber Champion、痛烈な一撃!!! Saber Champion 「(里崎智也を斬る)(Saber Slash)」 里崎智也に6のダメージをあたえた!! 里崎智也の防御 が21ダウンした!! 里崎智也 「おぉ、いいですね!」 残り体力( 御坂美琴-D2nd 15 , 里崎智也 4 , ああああ猫の弟 20 , Saber Champion 25 ) ああああ猫の弟の攻撃!(命中率20%/会心率5%) ああああ猫の弟 「あああああ!くらえええ ああああ」 御坂美琴-D2ndはゆうゆうとかわした。 御坂美琴-D2nd 「無駄よ!」 残り体力( 御坂美琴-D2nd 15 , 里崎智也 4 , ああああ猫の弟 20 , Saber Champion 25 ) 御坂美琴-D2nd 「そっちがやる気なら!」 御坂美琴-D2ndの攻撃!(命中率95%/EXスキル発動率5%) 御坂美琴-D2nd、EXスキル「常盤台の超電磁砲」発動!!! 御坂美琴-D2nd 「よく見てなさい!(EXスキル「常盤台の超電磁砲」発動)」 ああああ猫の弟に24のダメージをあたえた!! 残り体力( 御坂美琴-D2nd 15 , 里崎智也 4 , ああああ猫の弟 -4 , Saber Champion 25 ) ああああ猫の弟のLIFEは0になった! ああああ猫の弟は爆散した・・・ 「く蘇がああああああああ!!」 里崎智也の攻撃!(命中率95%/会心率18%) 里崎智也、連続攻撃!!! 里崎智也 「おぉ!いいです!」 Saber Championに1のダメージをあたえた!! Saber Championに1のダメージをあたえた!! Saber Champion 「You Ignored our chance of peace. For what? To satisfy your egos?」 残り体力( 御坂美琴-D2nd 15 , 里崎智也 4 , Saber Champion 23 ) Saber Championの攻撃!(命中率50%/会心率7%) Saber Champion 「(里崎智也を斬る)(Saber Slash)」 里崎智也に9のダメージをあたえた!! 残り体力( 御坂美琴-D2nd 15 , 里崎智也 -5 , Saber Champion 23 ) 里崎智也のLIFEは0になった! 里崎智也は爆散した・・・ 里崎智也 「三橋)里崎、いなくなりました。」 御坂美琴-D2ndの攻撃!(命中率95%/EXスキル発動率8%) 御坂美琴-D2nd 「これは痛いわよ!(ノーマルスキル「ちょっと痺れるわよ!」発動)」 Saber Championに3のダメージをあたえた!! Saber Champion 「You Ignored our chance of peace. For what? To satisfy your egos?」 残り体力( 御坂美琴-D2nd 15 , Saber Champion 20 ) Saber Championの攻撃!(命中率27%/会心率9%) Saber Champion 「(御坂美琴-D2ndを斬る)(Saber Slash)」 御坂美琴-D2ndはゆうゆうとかわした。 御坂美琴-D2nd 「無駄よ!」 残り体力( 御坂美琴-D2nd 15 , Saber Champion 20 ) 御坂美琴-D2ndの攻撃!(命中率95%/EXスキル発動率10%) 御坂美琴-D2nd、EXスキル「常盤台の超電磁砲」発動!!! 御坂美琴-D2nd 「よく見てなさい!(EXスキル「常盤台の超電磁砲」発動)」 Saber Championに20のダメージをあたえた!! 残り体力( 御坂美琴-D2nd 15 , Saber Champion 0 ) Saber ChampionのLIFEは0になった! Saber Championは爆散した・・・ Saber Champion 「(Saber Championは敗れた)」 勝ち残ったのは御坂美琴-D2ndです! 御坂美琴-D2ndがタイトルを初防衛しました! 御坂美琴-D2nd 「どう?悪くなかったでしょ?」 防 衛 の お ま も り 発 動 いきなりV2を達成しましたwwwww Saber Championの文字通りのChampionを阻止しました!!!!! Yahoo!!!!! by.Donald-2nd-R(御坂美琴-D2ndの人)
https://w.atwiki.jp/tez_okano/pages/34.html
電撃オンライン http //dol.dengeki.com/soft/recommend/sggg/index.html 『セガガガ』超ロングインタビューゾルゲール哲 氏 vs 電撃オンライン編集部 ●涙! イラストはインパクト重視! ――パートがRPGとSIMの2つあったり、キャラの数が多かったりと、なにかと作業が多くて、開発に携わっていた人の数が多いように思えるのですが、ズバリ開発されていたチームの人数は? ゾル:のべ3,000人ということになっているんですけど(笑)、実際には多い時には13~14人で、平均で10人ぐらいでやってました。今どきのゲームとしては少ないのでは、と言われるんですが、本来はあれぐらいじゃないと、全体が見えなくなるので。特に作業で不都合を感じたこともなかったですし。 ――ゲーム中では、開発メンバーは最大7人ですけど、最終的にその数字にいきついた理由というのは? 実際の開発の経験がもとになっていたりしますか? ゾル:ゲームを設計する時に、既存のゲーム製作シミュレーションを遊んでみたんですよ。オレ自身、シミュレーション自体が好きじゃないっていうのもあるんですが、とてもおもしろそうに見えなかったんです。例えば、背中を向けたキャラが何人か座ってて、コマンドを入力すると、ターンとして動き出す。こんなおちゃらけたゲームで、「さぁシミュレーションです!」っていっても、堅苦しさがあったら、誰もやってもらえないと思ったんですよ。そこでまず第一に、とってもわかりやすい絵面にしようと考えたんです。それで仕上がっているイラストを並べて、ゲームを作っているように見えるミニマムの人数を考えてみました。で、7人ぐらいがちょこちょこ動いているとそれらしく見えるので、7人にした、というわけです。特に実際のゲーム開発の経験からというわけではないですよ。 ――イラストのお話が出ましたが、開発者などのキャライラストは何人の方で…。軽く100人以上いるくらいですから、相当多いんじゃないです? ゾル:みんな嫌がって、誰も描いてくれなかったので、ラフ画はオレがまとめて描いています。クリンナップや色塗りなどは、いろいろな人に手伝ってもらいました。でも、だんだんムチャクチャになってきてね。イラストがない時に、白いダミーのデータを入れておくんですが、見分けが付かないから手書きで名前を入れておいたんですよ。ゲーム中に「ヌシ」って登場するんですが、あれ、実はダミーデータがそのまま製品に入っているんです。ちゃんとイラストは一生懸命描いてたんですけど、白い画面に「ヌシ」って書いてあった方が、インパクトが強い! 「んじゃあ、こっちにしよっか」って。このゲームのイラストは、絵のうまい下手は問わず、とにかくインパクトの強いものを採用しました。 ――すごいですね! ほとんど1人で描かれたんですか…。でもそのわりに、というと変ですが、登場キャラ"週一秋葉"のTシャツに「秋葉原電気祭り」とさりげなく書いてあったりと、細かい部分までかなり凝ってて、気合い入ってますよね。 ゾル:よく気が付きましたねぇ。ちなみにあのキャラが持っている紙袋には「メッセサンオー(※11)」ってて書いてあるんですよ。それはさておき、今どきのRPGの戦闘シーンは、敵がアニメーションしてくれるとか、口から吐いた火がエフェクトでキレイに見えるとかじゃないと、申し訳ないじゃないですか。でも、このゲームは設計の時点で「戦闘シーンは絵が1枚出るだけ」ってことになっていたので、こだわれる部分って、イラストの細かさだけなんですよ。だから、細かさについてはそれなりに凝りに凝りましたね。 ※11 メッセサンオー 東京・秋葉原の中央通りにあるゲーム専門店。全部で5店鋪あり、家庭用ゲーム機のソフト&グッズ以外に、パソコンゲームや同人誌、同人ソフト、さらに海外ゲームorアジアの怪しいオモチャなどを取り扱っている。 ――でも、どのキャラもインパクトがあるっていうか…はっきり言っちゃうと、変なキャラばっかりですよね(笑)。 ゾル:最初は全体的にもうちょっとマシな、人間型のキャラが多かったんですよ。でも、基本となる人間型のキャラを描いて並べたら、次から人間型のキャラを置いても見分けがつかなくなっちゃって…。見分けがつくようにするために、頭だけのヤツとか、箱に入っているヤツとか、下半身が水中モードになっているヤツとか、変なキャラばかりになっちゃたわけです。 ――変と言えば、D研で開発できた新ハードにもビックリしたんですけど…。あの超次世代機はどなたが考えられたんです? ゾル:あれもひどい話で…。ドグマ社(セガの架空のライバル会社)に勝つためのハードだから、すごいモノができる予定だったんだけどね。オレが考えるつもりだったんだけど忙しかったもんで、開発メンバーに「すごいの考えてくれ! どんなのでもいいから!」って頼んだら、ハムスターとか、ゴミ箱とか、目玉焼きとか(笑)、めちゃくちゃなものが上がってきて(笑)。トンカツをおごってイラストをお願いした人(後述)なんか、ラーメンと変なおっさんのイラストとか描いてきちゃって。「このおっさんのどこが超次世代機なんだよ!」って(笑)。でも、スケジュール的にきつかったので、途中からは見なかったことにして、結果的にバリエーションが増えた、と開き直ることにしました。ちなみにポリバケツとか、使い捨てカメラとか、フルCGなんですよ。当時は「そのくだらない情熱を、他に生かせないのか!?」なんて思いましたね。 ――インパクトがあったと言えば、シミュレーション中に起こるイベントのイラストですね。プレイした人間はみんな「あの絵はいいよ~」って言ってました。あれはどなたが描かれたんです? もしかして、これも…。 ゾル:あれも半分くらいオレが描きました(笑)。最初はデザイナーにイラストを描いてもらったんですけど、そのイラストが内容的にヤバくて。で、描き直しをお願いしようとデザイナーを訪ねたんだけど、もうスケジュール的に申し訳なくて…。しようがなくオレが描き直すハメに…。コテコテの絵はオレが描いたイラストです。 ――ということは、ひらめいた時のイラストって、もしかしてゾルゲール自身さんが…? ゾル:あれもねぇ。「いかにもひらめきというイラスト描いて」って頼んだんだけど、「ひらめきのイラストってどんなイラストですか?」って言われて。結局、オレが描くことになったその時、はたと気づいたんだけど、そんな絵ってありえないのね。だから、しようがないから、アルキメデスが裸で走っているイラストにして…。でも、これは元ネタを知らなかったら、意味全然わからないよな(笑)。 ――ホントにあそこの絵はおもしろいですよね。個人的には「バグ襲来」が一番爆笑しました(笑)。 ゾル:ありがとうございます。でも、あの絵なんか、ゲームの中のアイコンとしては、まったく用途を果たしてないよね。こういうゲームだからOKだけど、普通のゲームであんなイラストを描かれたら、「ふざけるな、描きなおせ」って、怒るでしょうね(笑)。 ――でも、その一方で「ドットコム子ちゃん」みたいな萌えなキャラクターがいたりもして(笑)。 ゾル:あれいいでしょ! 今はもうかなりビッグになられましたが、ビッグになりかけのころに、片倉真ニ(※12)先生に蒲田でトンカツをおごって、食べ終わったところで話を切り出して…、トンカツ1枚で描いてもらったんです。ホント、みなさんの熱い友情に応援されましてね。スキヤキで描いてもらった人なんかもいますよ。 ※12 片倉真ニ ゲ-ム雑誌の表紙や小説のカバーなどを手掛ける人気イラストレーター。 ――トンカツをおごって、イラストを描いてもらったというのは笑えますが、すごい方が参加されてますね。あと、すごいと言えば、みんだなお(※13)さんとか、岡田斗司夫(※14)さんとか、豪華な面々がゲストとして出演されてますよね。 ゾル:岡田さんとか、最後までゲームに登場することを知らなかったと思いますよ。「ファンです。写真撮らせてください」って言って、撮った写真を使って…。ほとぼりが冷めたころに、ゲームのサンプルを送る(笑)。どうしても「コミケ」というモノを入れたかったんですよ。ゲーム業界だけのパロディだったら省いちゃう要素かもしれないけれど、オタク的な要素も半分悪意を込めて入れたくて。「それならコミケだろ」ってことになって、そこで誰かに出演してもらおうと思ったんだけど、コミケの人気作家さんだと、どうせ手伝ってくれない…。それなら、コミケ→オタクの代表→オタキングということで、面識のあるみんだなおさんを通じて、岡田斗司夫さんにお願いしたんですよ。 ※13 みんだなお(正式には眠田直) 83年に漫画家デビューし、主にアニメのパロディ漫画家として活躍。その後、ゲームやアニメなどの製作などに参加、漫画以外にジャンルでも活動範囲を広げている。また、唐沢俊一氏(※)と 岡田斗司夫氏と"オタクアミーゴス"を結成しており、定期的にトークショーを開催している。 ※唐沢俊一 作家、評論家。趣味の古書蒐集で発掘したB級カルト本を、雑誌などで発表している。また、弟の唐沢なおき氏とは「唐沢商会」という名で、漫画も多数出している。 ※14 岡田斗司夫 映像/イベントプロデューサー。オタキングと呼ばれており、オタクの教祖的な存在。オタクに関しては、この人の右に出る人はいない。「オネアミスの翼」「ふしぎの海のナディア」といったアニメや『プリンセスメーカー』などのゲームを手掛けている。 ●涙! こうしてムービーは作られた! ――オープニングはもちろん、研究室に入るシーンといった、ゲーム中の随所に挿入されるアニメーションって、見た目がにぎやかで、とっても気に入ってるんですけど、企画当初から入れる予定だったんですか? ゾル:このゲームにアニメがなかったら、見た目が今よりショボくなったと思うんですよ。ゲームの魅力の1つになってくれれば、ということでアニメはがんばって入れました。アニメ製作は、数社にお話を持っていったんですけど、予算が予算だけに難航しまして。最終的には、『ドラゴンボールV.R.V.S』以来お付き合いが深い東映アニメーションさんにやっていただくことになり、いろいろお世話になりましたね。でも、アニメの予算は5分間分しかないのに、入れたいムービーは20分間ほどあったんですよ。で、どうしたかというと…濃縮還元卵スープみたいに…相当涙ぐましいことをやってなんとかしのぎました(笑)。 ――実写のムービーも強烈ですよね。 ゾル:「モゲタンとおねえさん」ですか(笑)。 ――そう、モゲタンとおねえさん(笑)。あれは各話の最後に総括として入ってますが、最初から各話の最後に入れていこうと? ゾル:そうですけど、実はもっと入る予定だったんですよ。第2話で「セガはどうしてできたの?」っていうセガ創設についての話が出てくるけど、結論が出てこないでしょ。ホントはあったはずなんですよ。オレともう1人が、ツケ鼻して、まぶたに青い目を書いて、外国人のフリをして、「アイム デビット・ローゼン!」とか言って、「ここに会社作るね」とかやろうと思ったんだけど。肝心の相方がみつからなくて…ポシャりました(笑)。 ――う~ん、それは残念…ちょっと見てみたかったです。でも、モゲタンを見られたからいいかな。モゲタンを最初に見た時の衝撃は、今思い出してもすごかったですね。「この生き物はなんなんだ~!?」って。相当インパクトありますから、彼の容姿は(笑)。 ゾル:最初はもっとかわいかったんだけど、作っているうちに、だんだん目が出てきちゃって。魔獣みたいになってきて(一同爆笑)。 ――おねえさんはなぜか手がドリルだし。 ゾル:実はアフレコの時、まだぬいぐるみが完成していなくて。かわいいヌイグルミとしか声優さんに伝えてなくて、すごくほがらかな雰囲気で「おねえさん、おねえさん」って。まさか魔獣が出てくるとは、声優さんも思ってなかったでしょうね。 ――笑ったのが、話が進むにつれて、後ろの窓ふきの人が、徐々に降りてきてて…。 ゾル:カメラを回してて、「あれ、降りてこないだろうな」って心配していたら、案の定だんだん降りてきちゃって(笑)。実はあのセガの看板の裏って、植え込みがあって人が入れるスペースがないんですよ。這いつくばっての撮影でした。しかも会社前の道にはトラックがバンバン通るんで、排気ガスがすごい。おまけに9月で残暑が厳しく、やってるうちにハイになってきて。正気の沙汰じゃなかったですね(笑)。あれでゲームが発売中止になってたら、ただの危ない人ですよ(笑)。 ――コミケのシーンのムービーも笑いましたね。なんか同人誌を買うための戦士が集う戦場、修羅場みたいで…。 ゾル:あれは、まだゲームが企画書の段階の時に、ゲームにも登場しているディレクターの鈴木さん(ゲームでは鈴キ)といっしょに撮りにいったんです。鈴木さんは、全然オタクっけのない人。「スノボ行きたかったのに…」って言うのを無理に連れてきての撮影だったので、彼にとっては地獄のような風景だったと思いますよ。この時点でゲームが本当に完成するとは、彼は思ってなかったらしいですし…(笑)。 ●涙! ゲーム中に流れる歌はこうして採用された! ――オープニングシーンで社是が出ますが、あれはセガの本物の社是ですよね。どうして入れたんです? ゾル:あれは最初から絶対入れてやるつもりでいましたから。ゲームを作ろうとしてセガに入ってきて、「なんだ、この社是っていうのは、ムカツク!」ってずぅっと思っていて。だから、入れました(笑)。 ――社是が入っているので、セガの社歌「若い力」が入ってるかと思ったんですけど…。 ゾル:「セガガガマーチ」っていうのを作ってもらったんですが、「若い力」よりもよっぽどよくできていて、これをさも社歌のように使ってしまおうと(笑)。だって、若い力は最後にしかセガって言わないじゃないですか。でも、セガガガマーチは、セガって言いまくりだから(笑)。とはいえ、「どうして『若い力』が入ってないの?」と言われることもよくあったので、入れてもよかったかもしれませんね。 ――歌と言えば、秋葉原でバックにかかる「♪アキハバラ~、アキハバラ~♪」って、歌もグーですよね! テレビのボリュームを上げて、聴き入っちゃいましたよ(笑)。 ゾル:今回、音楽を担当された金子さんという方が、もともと歌謡曲の関係の人で、ゲーム音楽しか作れない人と違って、頼めばいろいろ作ってくれるんですよ。それで「アキバにテーマソング作ろうよ」って言って、シャレのつもりで詞を書いたら、本当に作ってくれて(笑)。しかも、勝手に2番も作ってくれて、聞いたこともない外国語でしゃべってるの(笑)。 ――あの謎の言葉は何語なんです? 気になるんですけど…。 ゾル:金子さんが作ってくれた造語だと思います。あと、なにがスゴイって、普通ドリームキャストソフトは内蔵音源で鳴らしているんですけど、それだと金子さんが作ったこの曲が再生できないので、プログラムを作り替えたんです。この曲のためだけに。すごくいらんところに、手間がかかっているゲームなんですよ(笑)。それと、「ふたりのドリームキャスト」という曲とエンディングのテーマ。あれも金子さんが勝手に作ってきた曲なんですよ。こちらとしては、安いお金でお願いしているにも関わらず、率先してヴォーカルの方とかも連れてきてくれたりと、今でも頭が下がる思いですね。エンディングの曲なんか、本当だったら、別にお金をお支払いするべきなんですが、「このエンディングムービーにつながるんだったら、こういう曲じゃないとダメだ」と、金子さん自身がおっしゃって、収録までして頂き…。最初はエンディングの後に、「チャッチャラッチャチャ、セ~ガ~」とかにしてたんですけど、あの曲のおかげでゲームがギュッとしまり、本当に大助かりでしたね。あと、そう言えば、ソフトをCDとして再生したときの警告音も金子さんが勝手に作ったモノです。 ●涙! 他にもイロイロな話を聞け! ――ストーリー面だと、やっぱりC研で語られる「萌え」の解釈、「小萌え」とか「大萌え」っていうのが、心に残ってますね。 ゾル:どうでした? 逆にオレが伺いたいんですけど…。 ――「萌え」という言葉って、かなり抽象的でイメージとしてはなんとなくわかるんだけど、具体的な定義、説明って今までありませんでしたよね。ですから、なんだかノドにつかえていたモノがとれた、みたいな。 ゾル:よかったよかった。まあ、正直なお話をしますと、A研、B研とやってきて、ネタが尽きちゃったんですよ。またA研とそんなに変わらない話のダンジョンがもう1度あっても、誰もおもしろがって遊んでくれない。そこで「C研は萌えにしよう」って提案したら、すごく反対されたんですよ。「オレたちはそんな薄気味悪いモノを一生懸命やりたくない!」って。その嫌がり方が妙におもしろかったなぁ。実際、「オタクとか、なんかヤダよね~」って言うヤツが、ガンダムのマスターグレードを集めたりしてるんだよ。キミたち、もう少しその辺はしっかり見た方がいいだろってことで、採用しましたね。あとは、ゲームが取り上げられる時、あまりにもカッコ悪い部分をマスク(隠)してはないか。「そんなにカッコいいものじゃないんだよ。ゲーム業界は、実際はこういうモンなんだよ!」ってところを表現したかったんですよ。ちなみに、社長の声を担当された声優の岸野さんに、ついでに「萌え老」というキャラの声もお願いしたんですけど。「どんなキャラですか?」と聞かれたので、「100歳のオタクです」って答えたら、めちゃくちゃノってくれて、思わずセリフ増やしました(笑)。最高でしたね、あのアフレコは。最初はアニメがどうとか、オタクがどうとかいうセリフは嫌がられると思ってたんですが、嬉々としてやってくれましたよ。 ――セリフの話になりましたが、戦闘中のセリフなどは、かなり鬼気迫るモノがあるんですけど、やはり開発の方全員で考えられたんですか? ゾル:そうです。開発の人間で考えました。実は最初、あんなに入れる予定はなかったんです。従来のゲームだったら、ランダムで20種類も入っていれば十分だと思ってたんですよ。それで10種類ぐらい書いて、「あとテキトーにいくつか足しておいて」って頼んでおいたら、300種類ぐらい入ってるの(笑)。日頃「アイデアを出せ!」って言っても、2つか3つ出てくるのが関の山なのに、こんこんと湧き出てきて、しかもどれも痛い…。なんだかシャクだったので、さらにオレも追加したりして(笑)。 ――ホント、痛いですよね。 ゾル:現実のことを言っているだけにね(笑)。 ――ゲームでは開発中、デザイナーとかが途中でいなくなったりすることがありますよね。雑誌なんかでもライターが締め切り直前に原稿もあげずにいなくなるなんてことが実際にあるんですが、やっぱりあれは実体験をもとにしたイベントだったりしますか? ゾル:オレはそういう経験ないんだけど、イベントを担当したプログラマーはあるらしくて。最初はいなくなるといっても、パッと消えるぐらいだったんだけど、彼の実体験をもとに「わぁ~」と駆け去る、という仕様になりました(笑)。あと、ゲーム中の開発室の独特のドンヨリとしたリアル感は、メインプログラマーの手によるものです。 ――この前、ゲームメーカーの開発の方とお話した時に、「『セガガガ』は開発現場はリアルすぎて、プレイするのがつらい…」と、のけぞっておっしゃってましたよ。 ゾル:話が戻りますが、キャラクターといったって、1枚絵しかないじゃないですか。やることがないんですよ。だから、サボっている人は寝かそうとか、元気なキャラは回そうとか、むちゃくちゃになってきて。とても開発現場とは見えないんだけど、結果的にそれが妙にリアルな雰囲気を表現できて、よかったなぁと思っています。ちなみに話は全然変わりますが、プレイされてシェアは何%までいかれました? ――一応、100%取りました。あと真のエンディングも見てます。そう言えば、ちょっと攻略的なお話になってしまいますが、真エンディングの正確な条件というのは? ゾル:ネットとかで大変盛り上がっているので、教えるのがもったいない気がしてならないんですが…。今のところは、がんばってくださいとしか言えないです。わりとこのゲーム、謎の部分、キーの部分を2つ、3つ明かしちゃうと、あとは「な~んだ」になっちゃうので。なけなしの謎ということで、秘密でお願いします。ただ、理不尽な条件ではないですし、追加プレイで資金が増えるなど、プレイはどんどん楽になりますので、3回もプレイすれば、真のエンディングは見られるようには作ってます。でも、この前、26回プレイしても見られないって人がいて。さすがにメールでちょっと教えてあげよっかなと思いましたね(笑)。 ●涙! 『セガガガ』はセガマニアじゃなくとも楽しめる! ――プレイする前は、昔からのセガファンじゃないとわかりづらいゲームだと思ってたんですけど、トータルに見ると、ゲーム好きな人だったらひっかかる部分がたくさんあるように思いました。企画当初のターゲットはどのあたりと考えてましたか? ゾル:セガマニアというよりはゲームマニアでしたね。やっぱりセガマニアにターゲットを絞ってしまうと、ネタがあんまりにも揃わないんですよ。あと開発側としては、『セガガガ』という名前はついてますが、セガという入口を通して、出口でゲームそのものがなんだったのかというところまで、持っていければいいなぁと…。 ――『セガガガ』って、先程ゾルゲール哲さんがおっしゃられたように、かなりの変化球じゃないですか。そうなると、次はもっとすごい変化球のゲームを作ってほしいとユーザーは期待してしまうかもしれませんよね。そういった意味で、次の作品を作りづらいのではありませんか? ゾル:ゲームっていうのは、小説とか映画とかマンガとかと同じで創作だから、創作すること自体は、いくらでも続けていけると思うんですよ。ですから、次が作りづらいとは思っていません。ただし、商業的な創作ということになると、儲けや人を動かすだけの内容がないと動けないわけですけど。お金があって、ゲームを作る環境が整うのであれば、いつでも「やってやるぜ!」という気持ちはありますね。 ――安心しました! 次の作品もがんばってください! 最後になりますが、『セガガガ』をプレイした人、これからプレイしようと思っている人に、メッセージをお願いします。 ゾル:基本的にすごく変化球なソフトなので、手に取って頂いて、楽しんで頂ければ、それで満足という部分がまずあります。あとはこのゲームを遊んでみて、ゲームにも出演しているプログラマー岡の言う「ゲーム屋の心意気」というものを感じ取っていただけるとウレシイです。実際のプログラマー岡っていうのは、もっと無口で最後まで黙って一生懸命ゲームを作ってくれる人なんです。ゲームを支えているのは、基本的に、こういう語らないなりに「誇り」を持ってやっている人たちなんだ、というのを感じ取ってもらえれば…。今回は代表としてオレが話をさせて頂きましたが、プレイする時には、その後ろにいる金子さんとか、鈴木さんとか、岡橋くん(プログラマー岡)といった開発メンバーに思いを馳せて頂ければ、幸いです。 ――わかりました。ゲーム屋の心意気、ですね。今日は貴重なお話をありがとうございました! 特別付録 初回限定版の話 (語り:広報企画室室長/笹原拓氏) 『セガガガ』は、セガマニアだけのゲームと見られがちだったので、特典はキャラ寄りにしたくなかったんですよ。それで、一般の人が冷静に見ても欲しがるような特典を考えてみました。製作に関しては業者さんが非常にがんばってくれまして、こちらのテキトーな注文にも、しっかりした物に仕上げてくれて…。特にピンバッチの木箱なんかは「宝石箱か、へその緒が入っているような箱」というアバウトな注文に対して、予算外で木の豪華な箱を作って頂き、しかもサービスで焼き印まで…! 本当に感謝しております。ちなみに最初、初回限定版は1,500セットしか作る予定はありませんでした。しかし、注文が殺到したため、できるだけ多くのユーザーに提供したいということで、急きょ生産ラインを増設。出荷本数を増やしましたが、初回限定版の特典の原価は3,500円なので、ほとんど儲けがありません(笑)。あと、メガドライブ仕様のビジュアルメモリですが、私も実物を見たことがないほどレアです。持っている人はぜひぜひ自慢してください < 戻る
https://w.atwiki.jp/yaruosurerowa/pages/42.html
電撃!! 閉ざされたセカイを守る人の驚愕 Escape from The World ◆7ediZa7/Ag サンタクロースを何時まで信じていたかという問い掛けに答えるとき、それに付随して考えなくてはならないことがある。 何時からサンタクロースを信じていたかという問題だ。何ならば「何時」を「何故」あるいは「どうやって」「何処で」と言い換えてもいい。 最後のは少々ニュアンスが変ってしまうかもしれないが、ともかく5W1Hからwhoとwhatを抜いた疑問詞(whoも使えなくもないが些末なことなので無視しよう)で語られる疑問にもまた答えるべきなのである。 僕らは如何にして、何時何処で、何故教父聖ニコラウスに起源を持つという老年の男性にして守護聖人の存在を知ったのだろうか。 気を付けなければならないのは、ここでいうサンタクロースというのは「教父聖ニコラウスに起源を持ち奇蹟的な力を子供に振りまく老人」であり「教父聖ニコラウス」そのものではないということだ。 幼年期を過ぎ去った人間は必ず何処かで蹴躓く。ある種偶像を無垢に信じていた主体は、時間を経ると自ずと周りを支配する法則の絶対性に気付く。 そこで一つの幻想が死ぬ、というのが一つの不可欠な成長プロセスであり、誰しもが通る通過儀礼だ。 その過程は、聖パウロ的、コペルニクス的転回と呼ぶにふさわしいパラダイムシフトである。 そうしてサンタ・クロースに代表される「奇蹟者」の存在は虚像へと早変わりし、見切りを付けられる。それでも一部のエンターテイメント症候群の者は後ろ髪を引かれる思いをそこに感じている。 が、彼らにしたところでその存在を虚像と知っているからこそ渇望している訳であり、虚像でしか存在できないものは虚像以外になりえないことは誰よりも分かっているだろう。 だが、だ。 ここで更なる転回があるとしたらどうだろうか。一度くるりと半回転した後、更に同じくらいのパラダイムシフトが起これば、それは初期の幻想の復活を意味するのだろうか。 要は絶対性の否定である。サンタクロースを殺した筈の絶対性のナイフが、実はフェイクに過ぎなかった場合だ。 僕はこの春にそんな転回に値するような事態に遭遇した。 リミテッドな超能力者に、我らが現在の延長線上に居る未来人、そして天蓋領域なる地球外生命体から人型イントルーダー。 彼らと出会ったのはもう少し前のことだが、その存在を確信したのはつい最近のことであるから、一次接触はそことするべきだろう。 そしてそんなスリーカードにして三重苦の彼らが、僕という存在に負わせようとしたのが「神」という定義の時点で存在が危ぶまれる概念である。 紆余曲折を経てそんな役目からは僕は逃れることができた訳だが、僕の知る法則の絶対性が音を立てて崩れるには十分過ぎる経験、あるいは物語だった。 にも関わらず今の僕は表面上何ら変わるところがない。ここでいう表面上というのは僕という主体が己に向けて観測し得る範囲のことをいい、つまるところ僕自身の心境の変化は特にないという訳だ。 少なくともサンタ・クロースの存在を相変らず否定できる程度には、僕の思考に何ら転回は訪れていない。 確かに僕は法則が崩れる絶対的な瞬間や物的証拠を捉えた訳ではないのだが、それでも法則外の存在を感知するのには十分過ぎる経験をしたというのに。 ここで話は最初に戻るが、そもそも僕がサンタクロースなる聖人の存在を観測したのは何時のことだったのだろう。 イデア論にも通じることだが、この疑問に答えを出せる人間は恐らくはいまい。 最初から与えられていたに等しいこの概念から飛躍して、それらの「知」は全て「神」から与えられたなどと嘯くのは一笑に付すしかない。 が、今この瞬間の僕はそれと似たような可能性を考えているのだった。 「殺し合い……か。これはこれはエキサイティングかつエキセントリックな舞台だ」 コミカルな風体をした青い狸による開幕の言葉。 そのギャップも相まって事態は実にホラー的だ。エンターテイメント的ともいえる。 昨今バトルロワイアル形式の創作物の存在は多いと聞くが、これは単純明快に僕ら人間の本能に働きかけるものであるからだろう。 生物的な本能は考えるまでもなく「遺伝子を残す」こと。これに尽きる。子をなして自らの構成要素を後世に残すことこそが生物の目標であり本質である。 ここで人とその他の生物で本質を分けて考えることは、僕自身あまり好きな考え方ではない。人は何故生きるのかとか、そんな設問は観念的に見えてその実何の意味もないからだ。 しかし、そこで敢えて差を見出すとするならば、人は「思考すること」と「思考を継続すること」が本質であるといえるのかもしれない。 その点において、バトルロワイアルという舞台は分かり易い。これは動物的環境に人を叩き込み、人とその他の生物の差異を際立たせることによって、人の本能という奴に訴えかける構造なのだ。 この構造は実にエンターテイメント的に有効であり、そしてそうであるが故に現実からは程遠い場となっている。 しかし、それがこうして今僕を含む現実の世界で展開されている。 エンターテイメントでしか有り得ないような空間が、現実とラベルの張られた場で発生している。 この前提から得られる結論は、実に逆説的で突飛なものでしかないのだが、僕はそれにそれなりの説得力を感じているのだった。 エンターテイメントでしか存在することのできない現象が起こり、そして同一世界内で僕という存在がある。 それはつまり僕がエンターテイメント作品の登場人物だということではないだろうか。 「神」――ここでは「作者」などと言った方がいいかもしれない。 僕には観測することが決してできないような存在が僕を設定し、そこからぶれないように固定している。 その設定こそ絶対的であり、僕、そして僕と同階層にある人間には改変はおろか認識さえもできないだろう。 サンタクロースを与えられ、そして否定されたプロセスなど本来は設定の内でしか存在せず、だから僕は春先の一見でも特にパラダイムシフトを起こさなかったのではないか。 妄想だ。自分が誰かの書いた創作物のキャラクターに過ぎないなどという考えは、妄想にしてもいささか陳腐過ぎる。 が、だ。目の前のこのバトルロワイアルという場は、どう考えても現実に合致するような現象ではないのだ。 「ん?」 僕が思考を巡らしていると、不意に誰かの足音が聞こえてきた。 さて、僕が今居るのは病院の廊下である。地図を見るに病院は島に一つしかないようだから、自ずと自分の居る場所が分かる。 病院三階の廊下に一人佇みながら、僕は色々と考えていたのだけどどうやらその時間も終わりのようだ。 窓ガラスを見た。夜空の広がる景色に僕の薄っぺらい鏡像がぺたりと張り付けられている。 茶色混じりの髪に、それなりに形の良い鼻、時たま褒められるくっきりとした目元。地味な配色の制服に身を包んだ生徒がそこに居る。 僕は女性だ。ただの女子高生に過ぎない。神様候補なんて祭り上げられようと、物理的な力はないし、この場ではただの非力な一般人に過ぎない。 今ここに来ようとしている者がどんな人物かは分からないが、このエキセントリックな状況に頭をやられ、ある種精神疾患のような行いを見せるかもしれない。 具体的には、動物的本能、リビドーに結びついた行いを。そして恐らく僕はそれに対抗できないだろう。 こつんこつんと一歩一歩踏みしめるように靴音が近づいてくる。 階段を上っているのだろう。僕は向こうが現れるのを待った。白のリノリウムの床が、蛍光灯の光を受け不気味に光った。その向こうから音は来る。 そうして現れた人間は――見覚えのある制服に身を包んだ一人の女生徒だった。ポニーテールに結われた髪がゆらりと舞う。 「やぁ」 僕は微笑みそう挨拶した。 正直なところ僕は安堵の溜息を吐きたい気分だった。危険な人間がやってくるという可能性が潰れたこともだが、少なからず縁のあるらしい人間が来たことも原因だ。 たった今現れた彼女の着ている制服。それは紛れもなく北高の、つい最近まで何かと会っていた僕の親友のものだった。 「こんなことに巻き込まれて弱ちゃったね。私もいま困ってるところ」 相手が同年代の女子生徒だと、僕はこんな口調になる。まぁ所謂普通の女の子の喋りという奴だ。 これが男生徒なら、また違う気取った言い回しになってしまうのだけど。まぁどちらも別に僕の本来の口調という訳ではない。そんなものが存在するかは知らないが。 と、僕は可能な限り柔和な挨拶を試してみたのだが、相手の女生徒の反応は芳しくなかった。 「う……」 彼女は何かに打たれたように目を丸くし、言葉にならない声を口元から漏らした。 そのよく分からない反応に僕が戸惑っていると、彼女は次にこう言った。 「佐々木」 「え?」 「佐々木、か。卒業式以来になるのかな。まさかこんな形で再会することになるとは思わなかった」 彼女は言い終えると、ふぅと疲れたように溜息を吐いた。まるで危険地帯で旧知の知り合いに会って安堵に胸を撫で下ろしているみたいに。 佐々木――僕の名前を確かに彼女は口にした。 誓って言うが、僕は彼女のような可愛らしい女性を知らなかった。卒業式、というからには中学時代の同級生だろうが、僕の記憶が正しければアルバムには彼女の顔はなかった筈だ。 北高に行って女子生徒を僕の知る限り思い浮かべてみるが、そのどれも当てはまらなかった。 彼女が嘘を言っているだけだろうか。いや、彼女の様子はとてもじゃないが嘘には見えなかった。吐くにしてももっと良い偽り方もありそうだ。 ならば何かイメージチェンジでもしたせいで僕が気付かないのだろうか。 「全く。どこの国際組織の陰謀かは知らないけど青狸に拉致されて殺し合いなんて……」 彼女は幾分緊張を和らげたようで、そう親しげに語りながら僕へ近づいてきた。 対する僕は身体に力が入る。目の前の女性の存在は一体何なのだろうか。曖昧に微笑みながらも僕は思考を巡らしていた。 「やれやれ、だよね。全く」 僕の目の前に立った彼女はそう言って肩を竦めた。 僕はその動作に見覚えがあった。そして、彼女の言動にも。そのデジャヴが意味することは果たして。 「付かぬことをお聞きしますけど、貴女の名前は何ですか?」 「は? 佐々木、何その口調は。それに私の名前だって? さては私の本名を忘れたのか。まぁニックネームでしか呼ばれないけどさ」 そう言って彼女は怪訝な顔をしつつも、名前を告げた。 その名前はどことなく高貴で、壮大なイメージを思わせる名前だった。 そこで僕はある可能性を思い立つ。 「君はもしかして……キョンかい?」 「え?」 僕の質問を受け、彼女の顔に再び驚きが灯った。 その様子がまた僕の唯一無二の親友を思い出させ、自分の仮説の信憑性がますます高まっていくように思えた。 案の定と言うべきか、彼女は戸惑いながらも頷いた。 「キョン子ってみんなから呼ばれてるけど。佐々木も呼んでたじゃない」 「キョン子。そう、キョン子か。なるほど……四枚目は僕が引いたって訳か」 僕はぼそりと呟いた。口調も何時の間にか女性へ向けてのものではなくなっている。 超能力者。未来人。宇宙人。恐らく彼女はそこに加わった新たなカード。 フォーカードともなれば随分と役が上がったものだ。四苦だとしても人の業に並び立つ。 「キョン子、落ち着いて聞いてほしい。僕の知るキョンは男なんだ」 「えっ……?」 「確認するが、君の記憶の中の僕と今この場に居る僕は寸分違わず同じかい?」 僕の言葉に絶句しているのだろう。キョン子は何も言わずこくりと頷いた。 その調子で困惑しつつも情報を交換する。そうして出来上がったのは中々興味深い人間関係だった。 キョン、そして涼宮さんの周りの人間関係がそっくりそのまま反転していた。その癖僕は女のままなのだから不思議な感じがするものだ。 僕は素直に驚き、そしてその驚きは彼女――キョン子も同じだった。ベクトルは真逆とはいえ、僕らは同じ驚きを共有していたといえる。 更にキョン子はまだ橘さんを初めとする勢力とは接触していないようで、僕の身の回りに起こった顛末を説明すると、再び驚愕していた。 その際の相槌の打ち方なんかもキョンそのものであり、それを見た僕は、なるほどこれが並行世界というものかとインタレスティングな心地に浸ることができた。 「異世界人……ついに来たと思ったら、まさか佐々木とはね」 「僕からしたら君の方が異世界人なんだけどね。まぁそれはお互い様だろう。 くっくっくっ――まぁ何にしても」 僕はそこでキョン子に向き直った。 並行世界。それをこうして移動できたということは、世界間の距離は有限。ならば世界の数は有限なのだろうか。興味は尽きない。 まぁ何はともあれ確かなことがある。 「君と僕は親友だよ。キョン」 【F-2 病院 初日 深夜】 【佐々木@涼宮ハルヒの憂鬱】 [状態]健康 [装備]なし [道具]支給品一式、不明支給品(0~3) [思考] 1:キョン子について色々知りたい 2:どうにも自分が創作されたキャラクターであるような気がしてならない [備考] ※時期は驚愕終了後。 【キョン子@涼宮ハルヒの憂鬱】 [状態]健康 [装備]なし [道具]支給品一式、不明支給品(0~3) [思考] 1:ついに異世界人きたー [備考] ※彼女の世界でも佐々木は女だったようです。 13:やらない夫と月は綺麗なようです 時系列順に読む 15:グリーン・グリーン 13:やらない夫と月は綺麗なようです 投下順に読む 15:グリーン・グリーン GAME START 佐々木 [[]] GAME START キョン子 [[]]
https://w.atwiki.jp/dora-eroparo/pages/180.html
部屋を出て、廊下を歩く。部屋を出たときの姿勢のまましばらく歩いていたからか、朝美がもたれかかってきた。まるで恋人のような態度だ。奴隷の態度じゃないな。 そのことを注意しようとすると、廊下の向こうから陰が歩いてくるのが見えた。 「あ…」 気まずそうな目をする。奴は大量のキャットフードとミルクを抱えていた。 「……さっきの猫か」 「はい…」 まったく呆れた奴だ。甘やかすとろくな事にならんぞ… もしかしたらこいつには、飼い主の自己満足を満たすためだけに買われ、捨てられた、まるで玩具の様に扱われた動物に対し、俺の道具として生まれただけの自分を重ねる癖があるのかもしれない。 いつの日か日本中の捨てペットを拾ってくるんじゃないだろうな。 ……ありえないとも言い切れない。しかし世話しきれないほどのペットで鏡の世界…俺の世界を食いつぶされるのも癪だ。えーと… ポケットに手を突っ込み、いくつか道具を取り出す。 コントロールステッキにフワフワリング、神さま雲にベースマットそして宇宙の素のセット…… っと。全部まとめてその名も… 「『創世セット』だ……こいつをやろう」 陰にそれらを押し付ける。 「え? あ、主…?」 子犬の他に創世セットを腕にかかえ、あっけにとられたように俺を見つめる。 「お前のペットで俺の世界をこれ以上使われたくはない。そいつで新しい世界、新しい宇宙でも作ってペットの育成でも何でもするがいいさ」 「え…?」 「面倒だから、いちいち使い方まで教えはしないぞ。手探りでやってみるがいい」 「新しい…宇宙…?」 頭上に?マークを浮かべる陰の頭を小突き、部屋に帰らせる。無人の星でも作ってペット牧場にでもすれば、俺の世界をこれ以上使われることも無いだろう。 ………あとで『無料ハンバーガー製造機』でもあげよう。ことあるごとに餌を持ってかれるのも癪だから。 少し歩くと、『どこでもドア』を取り出し公園に出る。 今の季節、凄い寒いが俺には『腕こたつ』があるから大丈夫だ。朝美は寒さに身を寄せてきたが、ドンッと突き倒した。 「ああぅっ!」 尻餅をつく朝美。常時装備しているアナルバイブが今のでさらに深く食い込んだようだ。 構わず両肩を掴み、尻を地面に押し付けるようにグリグリと地面と垂直にに押し付ける。 「ひぃーっ…や、やめてください御主人様ぁ~」 なんとなく嬉しそうな声で鳴く朝美の髪を掴み、俺を見上げさせる。 「朝美、お前は俺のなんだ? 恋人とか答えたら捨てるぞ」 朝美は少し考えると涙目で俺を見上げ、俺の腕にすがりつくようにして答える。 「あ……朝美はぁ、御主人様の奴隷で…御主人様がいないと生きていけない、雌豚ですぅ…」 「そうだ。なのに、そこまでわかっていながらお前がさっき取った行動はなんだ?」 朝美は答えない。答えないのか、わかっていないのか。 恐らく解っていないのだろう、ボロボロ涙をこぼし捨てられた子犬のような目で俺を見上げる。 「人間以下ペット以下の奴隷の豚の癖にまるで恋人のようにもたれかかってきやがって。陰の前に来てもまるで俺と同じように二本足で立っていたな」 「あ…ああぁぁ…」 寒さ以外の理由で全身がガタガタと震える。ゆっくりと手を離してやると、慌てて四つんばいになり、頭を地面に擦り付ける。 「も…申し訳ありません御主人様。どうかこの雌豚を捨てないでください、お赦しください…ぐすぅ…」 泣きながら謝る朝美………今となっては新鮮味に欠ける、よくある光景だ。そのうち「はいはいごちそうさま、いいかげんにしなさい」と突っ込むロボでも作ろうか。 とりあえずどんなお仕置きをしてやろうかな、とあたりに目をやると、公園に噴水代わりにおいてある小便小僧を見つけた。 朝美からアナルバイブを抜き取り、寒空の下で肛門を開かせ、地面に頭を押し付けたそのままの体勢で待っているように告げ、ポケットから『生命のねじ』を取り出して先ほどの小便小僧に付けてねじを巻く。 小型の小便小僧の悲しさかモノが貧相だったので、ビッグライトで体ごと三倍ほどに巨大化させて、彼に『感覚送信アンテナ』を、自分に『感覚モニター』をつけ朝美のところへ戻った。 「朝美、喜べ。今日は久しぶりに前の穴を犯してやろう」 言葉で餌を撒く。この言葉で朝美の気を引き、正面に立ち、それに気をとられている隙に背中側に小便小僧を回らせる。 既に下半身はむき出しなので、朝美に顔を上げさせると、すぐに股間のイチモツに舌を這わせた。 「気持ちよくするためなら、多少は体勢を崩していい」と言ってやると嬉しそうな目をし、膝立ちになり、胸と口を使って奉仕してきた。 たっぷりとしたボリュームのやわらかな双乳で肉棒を挟み、しゃぶりつく朝美。ほどなくモノは屹立し、固くそそり立つ。離れた朝美の口からつぅーーっ…と涎が糸を引き離れる。 隠れて練習でもしているのかテクの上達した朝美の頭を撫でた後、かるがる手袋で朝美の体を持ち上げる。 胸が顔の高さのところに来るまで持ってくると、ベンチに座り、イチモツの上に朝美の秘部を降ろす。 「ふぁ…ああぁぁぁ…」 先端を少し入れただけで嬉しそうな声を上げる。このままではまた自分の立場を勘違いしかねないので、手を離しそのまま重力に任せ突き入れた。 「おぁあぁっ…!!」 痛みに言葉が途切れ、俺の体がぎゅっと抱きしめられる。後ろに比べて前は全然開発した気がしないから、そのせいだろう。 ちょっと痛みを和らげてやろうと、尻に手を伸ばし、力をこめて割り広げる。 「ひゃあっ…つ、冷たい空気がぁ…お腹の中に…」 喋れるようにはなったようだ。それだけ確認できれば充分と、後ろで待ち構えていた小便小僧に顎で合図をする。 「……ヤー…サー…」 どこかで聞いたような声を上げ小便小僧が動く。 「え? な、なんですか御主ああっ!」 そこで存在に気付くも、ろくな返事も出来ないうちに小便小僧のモノがアナルに突き入れられる。 「つ…冷たい…ぃぃ…な、なに…」 血通わぬ、冷たい小便小僧の腰が朝美の臀部に密着する。それと同時に、俺に『感覚モニター』の影響で快感が受信される。 「嫌ぁっ! 冷たいのぉ! なんか出てるぅ…」 両穴がギュッギュッと締め付けてくる。それは腰の前後運動を繰り返す小便小僧のモノにも快感を与え、その感覚が送信され、受信される。 「そりゃあ出るだろうな。なにしろ、そこにいるのは小便小僧だからな」 「しょっ、小便小僧…?」 俺の肩に手が回され、助けを求めるような目で正面から見つめてくる。 「そうだ。俺の指示通りに動く、冷たい人形だ…さあ朝美、問題だ。小便小僧は、どうして小便小僧と呼ばれているんだっけ?」 「………そ、それは…おしっこみたいに水を出し続けているから…で……す……」 言いながら、目が見開かれる。自分の肛門に何が起こったのか、理解しつつあるのだ。 「ま…まさか…」 「そういうことだ」 小便小僧は今もなお、小便のように水を放出し続けている。 俺は凶悪な笑顔を浮かべると、腰を突き上げ、朝美の腰を掴み体を強制的に動かさせる。 「うああぁぁっ! ごしゅ、御主人様あぁっ! す、凄いっ…もう、もうダメっ…」 恍惚とした表情で涎を垂らして悦ぶ朝美。 「勝手にイクか? そうしたら捨ててやるぞ」 「…が、我慢しますぅ…!」 さっと青ざめたような表情に変わり、目を閉じ、俺にギュッと抱きつきてくる。小便小僧に弱点の肛門を抉られ、同時に浣腸すらされいるにもかかわらず、前の穴で緩急をつけて俺のモノを締め付ける。 俺は小便小僧と自分、二人分の快楽に抗いきれず、そろそろ出してやろうと思った。 「…おい朝美。今日は前の穴に出してやる」 そう呟くと、朝美の膣がキュウゥゥ…と締め付けてきた。 …そしてその時の快感に抗いきれず、俺はそのまま射精してしまっていた。情けない… 「……っ!」 ビューッ、ビューッと朝美の中に子種が放たれる。 「…あ…あぁあぁあぁ~~~…」 俺がイッたことを確認するなり朝美もビクビクと痙攣し、絶頂を迎える。しかし… 「…ひいっ! ひっ! と、止めて! 止めてくださいっ! 嫌ぁ!」 そのような概念のない小便小僧は、相変わらず朝美を突き続けていた。 疲れたのでそのまま小便小僧に朝美をM字開脚の姿勢で抱え上げさせ、ベンチで休むことにし、休んでいる間、ずっと下から朝美を突いてもらっていた。 「…ひうっ! …ああっ! …ひんっ! …ひぐぅ!」 「…そろそろ帰るか」 …やがて俺の疲れも取れ、朝美の腹が膨れてくる頃になって、ようやく彼女を開放する。小便小僧を元に戻すと、朝美に再びアナルバイブをセットし、寒さにガタガタ震え、腹を膨らませ、四つんばいになった朝美を引き連れて帰っていった。 そして、俺達は戻ってきた。 吾の隣の部屋に小波を待機させていたことをすっかり忘れていたが、見るとおとなしく待っていたようだ。 責任感の強さゆえか罪の意識もあるようだが、それは少しだけで深く思い悩んでいる様にも見えない。 思い悩んでいないということは、調教が意識改革をしっかり促したということだな。ビバ、調教。 強い自我が崩れ心から俺のことしか考えられないようになるのも時間の問題でしょう。 などと考えながら、吾の部屋の扉を開ける。 「あぁぁぁぁあぁぁ……」。小さくなった叫び声が聞こえる。彼女は両目から涙を流し、鏡から目をそらすことも出来ず、鼻からは鼻水を口からは涎をだらだらと垂れ流し、悲鳴を上げ続けていた。 あれだけの時間、拷問といってもいい程に責められ続けていればもう声も出ないと思うのだが… 流石は運動部といったところか。 彼女の舌から電極を外し、鼻からコンセントを抜いて、涙と鼻水と涎でぐちゃぐちゃになった顔を乱暴に塗れタオルで拭いてやる。 「やあ。どうだい今の気分は?」 イイエガオで聞く俺に、吾は息を整えつつ、俺に目を向ける。 「……はぁ…はぁ………ぃ…ぁ………だ」 何事かを呟いた。俺は聞き取ろうと耳元を彼女に近づける。 次の瞬間…。ガリッ!! 「いっぎゃあぁぁぁぁぁっaaaaah!!」 左耳に激痛が走った! 何が起こったかわからなかったが、吾妻がペッと血濡れの肉塊を吐き出したことで理解した。 吾が俺の耳を噛み千切ったのだ! たまらず床に倒れ、耳を押さえて体を丸める。無論、悲鳴は上げっぱなし、目は涙目だ。 「ご、御主人様! だ、大丈夫ですか?」 朝美が悲鳴をあげ、俺の横に座る。大丈夫に見えるか! 大丈夫なわけがないだろうがこの雌豚がぁ!! 『がんじょう』を飲んだ俺の! 「俺の耳ぃぃィィィがあぁぁぁぁァァァ!!」 「あ、あの、一体何が…」 悲鳴を聞きつけたのか、小波(牛ルック)が恐る恐るといった様子で隣の部屋から四つんばいで現れる。 俺が耳から血を流し、吾の口に血がついていることを見て慌てて立ち上がり、朝美の肩を揺らして語りかける。 「あ、朝美さん! 救急車! …は、いろいろとまずいかしら…とにかく、手当てしないと!」 聞いた途端にやっと、弾かれたように動き出し俺の四次元ポケットを漁り始めた。 「あれでもないこれでもないえ~っと…」 ポイポイとポケットから蛍光灯やらなにやらいろんなものを放り出してゆく。後でちゃんとかたせよ… 「あった!」 ティロリロ~ン♪ 復元光線~ という音が流れた…気がした。 小波が俺の腕を押さえて耳から離させ、朝美が吾の口からこぼれた肉片を俺の耳元へ持ってくる。そして傷口をあわせ、復元光線が発射される。 ピカー。少しずつ痛みが引いてゆく。吾に食いちぎられた耳がくっつき、小波が俺を押さえる手を離す。 「…はぁ…はぁ……助かった…」 痛みの引いた左耳を撫でた後、迅速に対応した小波の頭を撫でてやる。あとでご褒美に金一封でもやろう。朝美には最初に何もしなかった罰として、なにもせず散らかした道具を片付けさせる。 やっぱドラ○もんの道具は奥がふかい。スモールライトのうしろの部分でグリグリしたり タケコプターの羽の先の部分でコリコリしたり どこでもドアのニブの部分でグリングリンしたり。 視線を感じたので目を向けると、ニヤリと口元を歪ませ、不敵な笑みを浮かべる彼女と目が合った。 「気分…は…最…悪…だよ…ば~…か…」 吾はぐったりとして意識を失い、口からは血と唾液がだらだらと流れていた。 次話に進む 戻る 小説保管庫に戻る
https://w.atwiki.jp/bc5656/pages/342.html
→ 【20式】絡まれ魔導士 [シェード 理価 タイム] の続き タイム- (そんなシェード見遣り) …さて、行くか。(汚れ払って理価に 理価- ええ、そうしますかー(言ってタイムの傍に 理価- ……とぅっ!(傍に駆け寄って飛び蹴る タイム- 、ッな!?(めっちゃ油断してた タイム- 、 (思いっきり蹴られる人 タイム- …お、お前まで何するかッ!(よろよろと数歩引いて 理価- あは、敵はどこから攻撃してくるかわかりませんよぉ?(指振ってウインク タイム- 、…、、お前は敵ではないだろう・・・(視線逸らして 理価- 油断大敵、敵でなかろうと安心しちゃいけません、よ?(鞘から剣を引き抜く 理価- 久しぶりに一戦交えますか?(笑顔で剣を突きつける タイム- 、……… タイム- ……いいだろう。大会とやらも近い事だ。お互いの腕も確認しておかないとな。 理価- ふふ、では一つお手柔らかに(にっこりと タイム- …あぁ。宜しく頼む。(そのまま後退り、距離を取る 噴水さんがログインしました 05 54 噴水- シャワワ・・・ 噴水- ゴゴゴゴゴ… タイム- (初期距離10Td 限界距離25Td だっけ 噴水- 『その通りですわ!』 タイム- 何だこのオーラは……(噴水の方見て タイム- 、(喋った! しかもこの声は―…! 理価- まさかとは思うんですが、この口調は…… タイム- ……極力気にしないで始めるぞ。 理価- ……ですね 噴水- 『そう―迫る2on2大会…参加確定ペアは未だ1組…』 噴水- 『2組目最有力となる貴女方の練習試合ともなればー!』 噴水- 『この噴水!全力をかけて支援するのですわ!』 タイム- いやもう誰がどう見ても噴水ではないだろう(早口で 噴水- 『やはりキリン色は眩しいのですわ!』 噴水- 『否!噴水であると!』 噴水- 『では―お二人とも準備は―!?』 タイム- ……ああ。問題無い。 理価- 私もOKですよー タイム- (さて、理価は迅いからな……どう動くか(構え 噴水- 『それでは第一回戦…開始ですわー!』7 噴水- 6 噴水- 5 噴水- 4 噴水- 3 噴水- 2 噴水- 1 噴水- 0 タイム- エリア・フロント 理価- 接近 タイム- 後退 タイム- ブレス1 タイム- 0 理価- 接近 理価- 接近 理価- 抱きつき1 理価- 0 タイム- (っな 理価- サンダーストライク0 タイム- 振り解く 理価- 1 理価- 2 タイム- 後退っ 理価- っとう 理価- 接近 タイム- ストローク1 タイム- 0 理価- ピアシング1 理価- 0 理価- 斬撃1 タイム- っつ、 理価- 0 タイム- 後退 理価- 接近 タイム- 後退 理価- ピアシング1 タイム- エリアムーヴ! 理価- 0 タイム- エリア・フロント 理価- 振り向き タイム- エリアブレス1 タイム- 0 タイム- 後退っ 理価- むー逃げますねぇ… タイム- 近付かれたらおしまいだからな…っ(何か気にしてる風 理価- んじゃ、行きますよ(身構える タイム- あぁ、 理価- 接近 理価- 接近 タイム- 後退 理価- ピアシング1 理価- 0 タイム- 後退っ 理価- 接近 タイム- ストローク タイム- 1 タイム- 0 タイム- 後退 タイム- エリア・フロント 理価- ふふ…(にこっと タイム- …、何だ 理価- いや、何でもないですよっ 理価- ピアシング1 理価- 0 理価- 抱きつき1 理価- 0 タイム- っな タイム- 振り解く タイム- 後退 理価- 接近 タイム- 後退っ 理価- 抱きつき1 理価- 0 理価- 接近 タイム- ストローク1 タイム- 0 理価- ピアシング1 理価- 0 タイム- ! タイム- ち、 理価- 抱きつき1 理価- 0 タイム- 振り解く 理価- 斬撃1 タイム- 後退 理価- 0 理価- 接近 タイム- 後退 タイム- アブソリュート4 理価- 接近 タイム- 3 タイム- 2 理価- 斬撃1 タイム- 1 理価- 0 タイム- 0 理価- 抱きつき1 タイム- ち、後退 理価- 0 タイム- ストローク1 理価- 接近 タイム- 0 理価- 斬撃1 理価- 0 タイム- エリア・フロント タイム- 後退 理価- 接近 タイム- 後退 理価- 接近 理価- ピアシング1 タイム- ストローク1 理価- 0 タイム- 0 タイム- つ、後退 理価- 抱きつき1 理価- 0 理価- 接近 タイム- ストローク1 タイム- 0 理価- 斬撃1 理価- 0 理価- 抱きつき1 タイム- 後退 理価- 0 理価- 接近 タイム- 後退っ タイム- ストローク1 タイム- 0 理価- ピアシング1 理価- 0 理価- 抱きつき1 理価- 0 タイム- 振り解く 理価- 斬撃1 タイム- 後退 理価- 0 タイム- ストローク1 タイム- 0 理価- ((一旦計算入れます? タイム- 、……!(必死 タイム- ((そうですねー 理価- ((もう決してるような気もする タイム- ((ここまで逃げ試合とは タイム- ッ、―……(斬られ出血 理価- あは、どうしました?(所々に氷が纏うも剣を突きつける タイム- ……負けだな。私の(片膝付いて出血箇所を押えながら 理価- ……大丈夫、ですか?(剣を収めて タイム- …平気だ。このくらい慣れているさ、、(なんとか立ち上がる 理価- そうですか?、ならいいんですけど… タイム- ……あぁ、傷はな。(すこーし理価から距離を取りつつ タイム- ……本、当に相変わらずだな…(何やらボソボソと 理価- …?何か言いました? タイム- ……何でも、無い。(妙にはっきりと。 理価- えー、お互い隠し事は無しにしましょうよぉ(頬膨らませる タイム- ……、お互いってな…。 タイム- ……、お前、まだ誰彼構わず抱き付いてるのか。 理価- んー……そういや久しぶりに抱きつきましたね、タイム君に(にぱっと タイム- 、君?(笑顔と呼び名に拍子ぬけ 理価- あらら?この呼び方じゃ嫌ですかぁ? タイム- 、……しかし、何でいきなり。 何かさん付けで呼んでたじゃないか。タイムで良いと言ったのに 理価- それじゃ周囲から仲が良さそうとは思われないじゃないですかぁ タイム- ッはぁ!?(更に素っ頓狂 理価- えー、何ですかその反応は タイム- ……、、 ……解らないな…、全く…(額を押えて タイム- ……まあ、行くからな。 手合わせ感謝する(くるっと踵返して 理価- どうせなら一緒に行きましょうよ(持ち前の速度でタイムの前に タイム- 、、……勝手にしろ(プイ 理価- やったー♪(強引に腕を組む タイム- 、!! タイム- お前、 、試合終わっただろう、、!(振り解くコマンド 理価- 勝手にしろ、と言ったのはタイム君ですよ(にっこりと振りほどき拒否 タイム- 、、…(負傷気味 そもそも筋力負けしてそう 対処不能 タイム- ……、 本当に、お前は……(観念した様子 理価- えへへ、(嬉しそうに微笑む タイム- …ったく、(腕組んだまま歩き出す 街に向けて タイムさんがログアウトしました 06 54 理価さんがログアウトしました 06 54 噴水さんがログアウトしました 06 56 名前 コメント すべてのコメントを見る