約 758,190 件
https://w.atwiki.jp/soufro/pages/1482.html
Copyright © 2009 Frontier Works Inc./All Way Co.,Ltd. All rights reserved. ■悪魔■ 悪魔はザナドゥ《未編集》に住む魔族です。その正体は恐ろしい魔物だと言われていますが、滅多なことでは本性をさらけ出したりせず、多くは美男美女の姿を取ります。 悪魔はほかの知的種族の魂を欲しており、手に入れた魂を『加工する』ことができるといいます。 悪魔と契約した地球人には、身体のどこかに『契約の印』が現れます。通常は小さな魔法陣で、場所は片目の瞳となります。『契約の印』の形状と、現れる部位については自由設定で変更して構いません。 寿命:不明 身長:1m40cmから1m90cm程度 体重:35キロから70キロ程度 初期クラス:バトラー パートナースキル:召喚 地球人と悪魔が共にこのスキルを装備している場合、地球人は悪魔を呼び寄せることができる。呼び出された悪魔は一瞬にして、どこからともなく姿を現す。地球人と悪魔の距離は無視される。マスターシナリオにおいて悪魔が参加していない場合には、このスキルは効果がない アイテム辞典/あ アタッシュケース パートナー種族 メニュー 魔鎧
https://w.atwiki.jp/taleswords/pages/614.html
星風船(赤)【装備 手装備】ほしふうせん(あか) 種類 手装備 装備可能キャラ 全員 装備条件 無し 初期合成回数 MAX 『(イベント)かわいい星型の風船。』 「女王様のプレゼントボックス」から出てくることがある手装備。 装備すると、頭上に赤色で星型の風船が浮かぶ。変身マントを装備していても風船は残る。 見た目だけの外見装備かと思えば、 耐久度15・硬度18・魔法攻撃力3・初期合成回数MAX という火力装備となっている。 これ以上の火力になり得る手装備は、ver.4.23時点でポーンディアックのレアドロップ各種・紅炎の腕輪・蒼氷の腕輪・聖騎士の籠手・強化したダイアモンドリング・テシスの腕輪の他、 期限付きか過去イベントの装備品くらいのものであり、テシスの護符やダイアモンドリング以外はレア品となっているので、手装備としては悪くない補正なのかもしれない。 Lv.50未満のキャラがダイアモンドリング、もしくはテシスの腕輪までのつなぎに使うことになるのだろうか? 洞察の目によれば、クリティカル補正が3存在するらしい。 ↓関連 星風船(黄) 星風船(緑) 星風船(青)
https://w.atwiki.jp/papayaga0226/pages/427.html
雨に打たれて待っている その時が来るのを、待っている 物心ついた頃からこの身にあった 他の誰にもない不思議な力 他人と自分を区別する絶対的な力 やがて、気づく この力は、力無き人々を守るためにあったのだと その想いを共有し、この正義に共鳴する仲間と共に 自分は今日まで生きてきた これからも、そんな日々は続いていくと思っていた けれど 状況が一変したのは十日前 自分たちの上官の男の、さらに上官の上官に相当する男が来て言った 「破滅か消滅か、どちらかを選べ」 と 日中両国の極秘プロジェクト被験者にも悟らせない遺伝子操作と薬物投与九人が成功 情報漏洩の疑い施設閉鎖データの紛失書類発見は半年前破壊衝動と理性の崩壊がみられる処分の必要性 告げられたのは現実味を伴わない真実 耳に届くのは真実という装飾が施された単語の連なり 単語を文章として理解するには時間がかかったけど、瞬時に理解したこともある 正義の味方なんかじゃ、なかったんだね 破滅を選べばやがては精神が壊れて破壊と殺戮行為に走ることとなり、 消滅を選べば心はそのまま、けれども肉体を完全に失うこととなる モンスターとして生きていくか、人間のまま消えていくか 与えられた選択肢は、とてもシンプルなものだった あれから十日 自分は今、雨降る街に立っている 理屈なんて知らないけど この雨が、肉体を消してくれるらしかった きっとみんなもこの街のどこかに立っている 決心が鈍くなるのが怖くて誰とも話はできなかったけれど でもきっと、みんな同じ雨空の下にいる 一人ぼっちは怖くない 寂しいなんて思わない 今までずっとそうだった 孤独はすでに慣れている なのに、なんで なんでこんなにも瞳が熱いんだろう もうこれでいいの? 見落とした選択肢はないの? このまま消えて後悔はしないの? ああ、わかってる 全部わかってる でも、でも―――――! 体が透ける 色を失っていく 雨足が強まる 何も見えなくなる 視界の先も 心の奥も ナニモカモ 雨に打たれて待っている 消滅の時が来るのを、待っている 熱い滴がこの身を叩く さあ、すべてを受け入れよう 跡形もなく消え去るのも悪くない だけどね、本当は きっと もっと ずっと
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/672.html
登録日:2010/02/26 Fri 17 52 55 更新日:2023/12/27 Wed 19 33 33 所要時間:約 8 分で読めます ▽タグ一覧 ♪天使のような~悪魔の笑顔~ あ、くま あくまで執事ですから お前等の血は何色だ やさしい悪魔 アザゼルさん アニヲタ悪魔シリーズ キリスト教 クラウザーさん サタン ジーンシモンズ デッドマン デビル デビルマン デーモン デーモン・コマンド デーモン小暮 ビックリマン ブロリー マスターチーフ マッチポンプ 仮面ライダーリバイス 堕天使 天使ちゃんマジ悪魔 女神転生 宗教 悪 悪魔 悪魔くん 悪魔は二度産まれる 悪魔も天使にも翼はある 背信 西洋妖怪 誘惑 邪心 邪悪 魔王(シューベルト) 【あくま】 各宗教世界において「邪心」や「誘惑」等の「悪」を象徴する、人格を持った超自然的な存在の総称。 またその宗教が信仰する神以外を信仰する他宗教を指す場合もあり特にキリスト教に多い(ただし全てがそうという訳ではない)。 神々に敵対し聖人等を堕落させようと誘惑する存在であり「神」の対義語でもある。 「悪魔」という漢字は他化自在天の主マーラ(悪魔)を漢訳した「魔」に「悪い」を加えたもの。 英訳は「デビル」。「デーモン」とも。 これらは現在の和訳では「悪魔」=「堕天使」をデビル。 「魔神」=「他の宗教に由来する神々」をデーモンとして、区別する場合もある。 「デビル」は、元は古代インド~ペルシャ地域で用いられたディーヴァ神属=バラモン~ヒンドゥー教の神々の呼び名で、これは仏教の天部ともなっている。 ……が、後にキリスト教の体系にも強い影響を与えたと確実視されているゾロアスター教ではダエーワとして、悪の勢力=悪魔の名として使われており、それが古代スラブ教会にも取り入れられて「悪魔」を指す語となった。 ダエーワは、同じく古代スラブ教会で「悪魔」を指す語として使われていたラテン語のディアボロスと合わさり、この二つの語がデビル(devil)の語源となったと予想されている。 「デーモン」は古代ギリシャ語のダイモーンを語源とするとされており、古代中国の鬼(キ)の如く、本来は姿が視えぬ霊的存在(善も悪もある)を指す語だったものが、キリスト教に淘汰された古代宗教の霊的存在全般(神、精霊、妖怪)を指す語となり、後にはそれらもまとめて悪魔とされた為に、デビルと同じく「悪魔」を指す語となった。 しかし、前述のように由来を考慮して堕天使ではない魔神を指す語として、デーモン(demon)をデビルと区別する場合もある。 ……ただし、ベルゼブブの様に、元来はバアル神に由来する名を持つ魔神が、その、キリスト教にとっての悪い意味での高名から、古くから「悪魔」の俗称として用いられ、神秘学の発展と共に後に堕天使=デビルとして扱われている例も少なくない。 実際、ルシファーにしろ、天使の代表であるミカエルにしろ、キリスト教やその影響下で纏められた神秘学に取り入れられる以前から、元は古代宗教に原典を求められる金星の神や太陽神だったと予想されている。 古代宗教やそれぞれの土地の民間伝承が纏めれていく中で、似た属性を持つ物や語が、対訳や集合させられていったのである。 そうした意味では、悪魔と魔神はおろか、天使の呼び名にさえも、元々は明確なボーダーラインが引かれていた訳でもなかったようである。 利用出来るものは天使に、零れ落ちたものは悪魔になったと考えてもいいだろう。 そもそも、日本で言う「悪魔」や「魔王」に「魔神」も、上記の様にサンスクリット語(梵語)の漢訳の語の仏教の魔王(悪魔)をキリスト教の悪魔に対訳させた言葉である。 うーん、お見事。 一般的に日本で「悪魔」と一言で言えば黒い肌に山羊のような角、裂けた口に鋭い牙、かぎ爪と先端が矢尻のように尖った尻尾を持つ人型という、 キリスト教の悪魔の姿を想像する人が多いだろう。 これは、当時の人々に害を与える危険な生き物や気持ち悪い生き物の姿が合成されて人格を与えられた姿である。 キリスト教世界の悪魔は「堕天使」と言われるようにその多くは元天使であり、 神に反逆した天使ルシフェル(ルシファー)に率いられ神に戦いを挑み、敗れさって地の底に堕とされ堕落した存在だとされている。 その時にルシフェルに加担した天使の数は全体の約1/3に達したという。 また彼ら悪魔の長は「サタン」と呼ばれている。 サタンは悪魔になってから二度地上に出現しており、 一度目は蛇の姿でアダムとイヴをそそのかして知恵の実を食べさせた時、二度目はイエス・キリストを堕落させようとした時である。 しかしサタンはユダヤ教の時代では悪魔ではなく人々に試練を与える神の使いだったとされる。 サタンの正体には様々な説があり一般的に上記の「ルシフェル」だとされる事が多いが、 中にはベールゼブブやマステマ、アスモデウス、バアル等をサタンとする人、 またはサタンは固有の悪魔を指す名称ではなく悪魔の統率者を表す階級名だとする人もいる。 またサタンの妻はリリスだとされる。 悪魔にも天使のように階級があるとされ、第1~3階級に分かれているらしいがその全体像には謎が多く伯爵や公爵等の階級を持つ悪魔も多い。 また悪魔の軍勢は7団6600部隊に分かれ40万5920人もの兵士がいるという。 「7つの大罪」を象徴する悪魔がいることも有名。 彼ら悪魔は「最後の審判」の日に神に戦いを挑み敗れさり1000年もの間封印されるという。 キリスト教以外の悪魔ではゾロアスター教の「アンリ・マンユ」やイスラム教の「イブリース」「ジン」、ヒンドゥー教の「カーリー」等がいる。 ギリシャ神話では時に神が悪魔の役割を担うという特殊な例もある。 日本神話においては悪魔という概念は存在しないが「八十禍津霊之神」など災厄を司る神々がいる。 ただし、仏教伝来と共に朝廷に仇なす者を仏教由来の魔=第六天魔王と呼んだりしたことはあった。 『古事記』にも取り入れられているのは、神道自体が仏教を日本のカミの一部として取り入れた後に、仏教的な体系を元に信仰が整えられたという経緯を持つためである。 また「悪魔」という言葉は上記の意味から転じて非人道的で残虐な行いをしたり、ズル賢い事をする人間を表す比喩表現としても使われる。 己の欲望や負の感情を悪魔に喩えて、理性や正の感情の比喩としての天使と対立させることもよくある(cf.葛藤)。 またその可愛らしさで人々を誘惑する女性を小悪魔とも言う。 また特別な才能を持った人間を「悪魔」または「悪魔と契約した人間」とも言う時がある。 その善悪に関係無く、兎に角凄い事を表す場合に「悪魔的」と言われる時もある(例:悪魔的やりこみRPG)。 科学における悪魔 本来の悪魔の性質は上記の通り。 だが、科学の話題に登場する悪魔はそれとは少々意味合いが異なり、「なんらかの行動を取る仮定の存在」を指す。 「妄想」「想像」ではなく「仮定」であることがポイントで、「この理論のこの部分には、正体不明で超常的な力を持つ何かがいると見て間違いない」というとき、その「何か」のことも「悪魔」と呼ばれるのだ。 言わば「謎」の代名詞である。 「悪魔の証明」や「ラプラスの魔」「マクスウェルの魔」等の文学、科学の世界でも度々使われる。 ※主な悪魔一覧 ルシファー 7つの大罪のうち「傲慢」を象徴する。神に反旗を翻した代表的な堕天使。 サタン最有力候補。 ベルゼブブ サタンの次に高位であるとされるハエの姿をした悪魔。ヘブライ語で「蠅の王」の意だが、元は異教の豊穣神の敬称を読み替えたものだとか。 7つの大罪のうち「暴食」を司るが彼の持つエピソードの中で「暴食」を示す物はあまり無い。 ベヒモス 元々は神の所有物であった山のように大きな獣。 ベルゼブブ同様「暴食」を司る。 アスモデウス 雄牛と山羊と人の3つの頭と雄鳥の足に蛇の尻尾を持ち常にドラゴンに乗っている7つの大罪のうち「色欲」を司る悪魔。 お前らに憑いてる奴。 アスタロト 片手に蛇を握りドラゴンに乗っている女性のような悪魔。 7つの大罪のうち「怠惰」を象徴する。 ベルフェゴール トイレに股がるシュールな姿をした悪魔で人間不信。 アスタロト同様「怠惰」を象徴する。 監獄所長ではない。 サタン 悪魔の長とされるがその正体は不明。 7つの大罪のうち「憤怒」を象徴する。 べリアル 彼ほど淫靡で悪徳の為の悪と幼女と男色を好む物はいないと言われる悪魔らしいロリコン。 炎の戦車を操る。サタン同様「憤怒」を司る。 マモン 梟の頭と2つの烏の頭を持つ7つの大罪のうち「強欲」を司る悪魔。 リヴァイアサン ベヒモスのつがいの存在とされる巨大な海竜。 7つの大罪のうち「嫉妬」を司る。 ソロモン72柱 かつてイスラエル王ソロモンに使役された悪魔達。 サキュバス 豊満な肉体を持つ女性の姿をしており寝ている男の夢の中に現れて性的な意味で襲う「夢魔」。 エロい。 インキュバス サキュバスの男版。 寝ている女の子を襲うけしからん奴。 マジンカイザー 神を越え、悪魔も倒せると言われる最強の魔神。 別名デビルマジンガー。 エトナ 爆弾ペンギンを超労働でコキ使う女魔神。 でもツルペタ(ry フロン(堕天使) まだ悪魔になったばかりの愛マニア。 堕天使見習いだがその可愛さは既に悪魔的。 堕天使エロメイド(神裂火織) 聖人なのにその豊満な肉体で我らを誘惑するけしからん堕天使。 大門五郎 格闘ゲーム界に舞い降りた半裸悪魔。 最近はやや自重気味。 デーモン小暮閣下 三次元で目撃出来る紀元前98038年11月10日生まれの御歳10万47歳の珍しい悪魔。 でも悪魔らしい活動は全く見かけない。 相撲が好き。 悪魔将軍 超人界の一勢力である悪魔超人軍の首領。 その正体は大魔王サタンと結託した戦いの神ゴールドマンである。 ヨハネ・クラウザーⅡ世 東京タワー、空気、タンバリン、原作すらレイプする悪魔。 ブロリー 言わずと知れた伝説のスーパーサイヤ人。ありとあらゆる物を\デデーン/してしまう化け物もとい悪魔。 三島一八 デビルになれる。 風間仁 同じくデビルになれる。 ガンダム(RX-78-2) ジオンが恐れる連邦の白い悪魔。 アカギ 悪魔と言われるほどの天才。 デビルガンダム 巨大な体を持つガンダム。 脱皮して強くなる。 ゲームでは大抵ラスボス。 高町なのは 自ら「悪魔でいい」と言ってのける。管理局の白い悪魔。 東原亜希 誰もが恐れる死亡宣告書「デスブログ」の筆者。 全盛期のアスリートにトドメを刺すことはもちろん、企業に不幸をもたらすこともお手のもの。 悪魔(アクマ)ちゃん 1993年に東京都昭島市のとある男児に付けられそうになった名前。 悪魔という名前を構成している「悪」と「魔」、2つの漢字は常用漢字であり名前に関する法律に触れてないとして、一時はこの名前が受理された。 その後、法務省民事局によって“悪魔”という名前での出生届は受理されないのが適当という裁定が下され、この名前は撤回。 夫婦はこの裁定を認められず、裁判問題にまで発展。 勝訴したのは何と夫婦であった。 結局、悪魔という名前は付けられなかったが、このようなネガティブな連想をしやすい名前を付けたがる両親とそれを認める裁判所って……。 因みに、最終的にこの子に付けられた名前は「亜駆(アク)」。 仮面ライダーディケイド 全ての仮面ライダーを破壊する『世界の破壊者』と呼ばれる悪魔。様々な世界を渡り歩く。 バイス/仮面ライダーバイス 仮面ライダーバイスに変身するモノホンの悪魔。 デビルマン 人類を守る為に戦う悪魔。 人間 『悪魔』というものを本で調べたが…それに一番近いの生物はやはり人間だと思うぞ。 悪魔的な追記・修正お待ちしております。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] うろ覚えだけど、悪魔の辞典(言葉の意味を皮肉った解釈で説明するブラックユーモアな本)によると 人間より邪悪な存在であることを宿命づけられており『これ以上どう悪くなればよいのか解らない』とはある老悪魔の弁 といった感じのことが書いてあった覚えが -- 滋味 (2013-10-14 00 51 20) 色んな意味で人間とは相いれない存在 -- 名無しさん (2013-11-16 20 49 27) 本場ヨーロッパでは赤毛に悪魔的イメージがあるらしい、魔女に赤毛が多いのもそこからか。 -- 名無しさん (2013-11-16 20 53 18) アンドラスは能力も性格もマジで召喚しちゃいけない雰囲気がある -- 名無しさん (2013-11-20 17 15 34) 日本だとそこまで悪魔に嫌悪感ないというか、邪神信仰あるとか -- 名無しさん (2013-11-20 17 22 36) 日本じゃ祟られない様に神様として信仰するってのが普通にあるからね、ミジャグジ様はあまりにも有名 -- 名無しさん (2013-11-20 17 29 19) 悪魔×人間のハーフの可愛い女の子がいて、普段は人間の姿だけど、緊急時にはマッチョで羽や角が生えた悪魔姿に変身して戦う…みたいな小説あるといいな。 -- 名無しさん (2014-02-15 10 23 45) ↑悪魔と人間との間に産まれた姉妹が産まれる。悪魔的な特徴を多く受け継いだ姉は素手でも高い戦闘能力と飛行能力を持つが、人間的特徴を多く受け継いだ妹は美しい容姿だが非力に産まれる。見た目や戦闘能力は全然違うけど仲良しな2人が協力して戦う、みたいな小説どうかな。 -- 名無しさん (2014-03-22 04 47 05) 右手ちゃんの台詞はいつ聞いてもグサッとくるわ -- 名無しさん (2014-03-22 08 50 07) 神、天使、悪魔、鬼、天狗・・・これらの特性を性格として表すならどうなるんだろう。個人的に悪魔は享楽的で欲望に忠実かつビジネスライクって感じだけど。 -- 名無しさん (2014-08-16 12 29 55) ↑3 姉は脳筋的な天然で、純情、純真な性格、妹は頭脳明晰で軍師的役割の腹黒毒舌(でもどこか抜けててツメは甘い)でどうか -- 名無しさん (2014-08-26 16 39 19) 悪魔って言うと、何故か御人好しで人間に騙されちゃうイメージがある。 -- 名無しさん (2014-08-26 16 40 59) ↑そうかな?私のイメージは傲慢で気まぐれで人間を騙す事を生き甲斐にしてそう。 -- 名無しさん (2014-09-12 20 26 38) 桃色サバスは結構好きだ。 -- 名無しさん (2014-09-13 10 52 52) 前にテレビで日本人は幽霊は怖がるが悪魔は怖がらない、イギリス人は幽霊は怖がらないが悪魔は怖がるみたいなのやってたな -- 名無しさん (2014-11-09 21 22 59) その考え! 人格が悪魔に支配されている! -- 名無しさん (2014-11-09 22 02 31) 何となく冷酷だけど嘘はつかず約束も破らないというイメージがある -- 名無しさん (2014-11-25 23 20 42) ↑悪魔=契約っていうイメージがあるんじゃないかな?自分もこういう解釈をしてたら、そこまで悪い人(?)じゃないんじゃね?とか思った位だし -- 名無しさん (2014-11-25 23 31 15) 契約すれば欲望を叶えられるが、それは堕落と破滅への道、というイメージだな -- 名無しさん (2015-01-13 11 48 59) ○ァサーゴ「私が記載されていないぞ、○ルバよ -- 名無しさん (2015-01-13 12 30 49) ↑どうやってガンダムがパイロットの弟に話しかけてるんだろう -- 名無しさん (2015-01-13 13 08 55) 幼年期の終わりのオーバーロードも -- 名無しさん (2015-01-18 22 11 25) 悪魔は人間の心の奥底で常に牙を剥こうとしています。 -- 名無しさん (2015-07-15 12 30 20) 一神教的の「神」の悪としての側面を全部背負わされた一面もある。聖書では悪魔よりも神のほうが多くの人を殺している。他にも神にとって都合の悪いもの全てを悪魔や魔神として扱っていることも多い。 -- 名無しさん (2015-10-07 16 49 00) 悪魔にだって友情はあるんだーっ! -- 名無しさん (2016-02-23 08 22 16) ソロモン72柱の中にはお前悪魔じゃないんじゃないの?とツッコミたくなるような正しさの塊を体現する悪魔がぼちぼち -- 名無しさん (2017-03-10 12 49 12) デビルマンやDMCみたいにデビルとデーモンの二つの単語が両方でてくる作品あるけど両者はどう違うんだろう -- 名無しさん (2017-03-11 12 44 51) ↑語源の場合デーモンはギリシャ語で霊を意味するダイモーンから、デビルはラテン語のディアボロスから来てる。 -- 名無しさん (2017-03-11 12 52 34) 続き)デーモンはどっちかって言うと霊的な存在でデビルは魔王みたいなのが多い印象。まあ簡単に言えばデーモンは下級の悪魔、デビルの場合は上級の悪魔を指す事が多いってことね。 -- 名無しさん (2017-03-11 12 54 53) デーモンの語源ダイモーン(ギリシャ語)には本来神に並び立つもの、人智を超えたもの程度の意味しかなく、悪魔の意味をもったのはあくまでキリスト教からだそうな。 -- 名無しさん (2017-06-14 10 04 48) マシュマロ通信 悪魔のアンジェリカ -- 名無しさん (2017-06-14 17 00 21) ↑ キリスト教に限らんけど(キリスト教が有名かつ規模がでかいけど)土着の神々は悪だったんだぜ!でも大丈夫俺らが救ってやるから^^とか土着の神は実は俺らの神と同じものだったんだぜ!だから俺らを受け入れろや、ってのにやられた神だからな -- 名無しさん (2017-09-05 09 48 37) 白人至上主義者は多いがルシファーも白い肌だ。 -- 名無しさん (2017-09-05 10 11 54) ミギー乙。 -- 名無しさん (2017-09-05 11 35 57) 人間の敵ではあるけど、人間の一番の理解者みたいなイメージもある -- 名無しさん (2017-12-30 06 25 21) 真ゲッターロボはないのか… -- 名無しさん (2019-02-05 12 01 48) 新井白石が「もしエホバが『全知全能』ならルシファーのような反逆者を生み出すはずが無いではないか」と書いたのは単に江戸時代人の偏見というだけではなく一種の真理だと思う。 -- 昼太郎 (2019-02-05 20 57 49) 悪魔呼ばわりされてるキャラは多いけど破壊神呼ばわりされる人っていないよね -- 名無しさん (2019-02-05 21 01 37) ベルフェゴールとアスタロト両方とも豊穣の女神由来じゃねいか! -- 名無しさん (2019-02-12 14 52 25) ↑2 聖書で神と天使が殺した人間の数は240万~2400万。対して悪魔はせいぜい10人かいないか。破壊神と呼ぶべきはどっちかわかるだろう?(慣レーション) -- 名無しさん (2019-02-12 17 16 51) 「『悪魔』というものを本で調べたが…それに一番近いの生物はやはり人間だと思うぞ。」 悪魔はいわば「人間の悪の擬人化」だからな -- 名無しさん (2020-02-17 19 51 05) 悪魔は神や天使よりも賢しいから直接的な殺人はしないだけだよ、誰にもバレずにひっそりと狩るのが一番美味しいからね -- 名無しさん (2020-09-23 21 36 35) 古代ギリシャの神々に性質が良く似ている。 -- 名無しさん (2021-09-20 14 18 58) 創作だと『人には相容れない邪悪な存在』みたいな悪魔は少ない気がする。『生まれついての悪』みたいなキャラの方がそれっぽいというか。 -- 名無しさん (2022-01-25 16 56 48) 悪いものに誘惑する的な悪魔だと近年は悪魔のおにぎりが名を上げているな -- 名無しさん (2023-01-11 01 45 08) ゴア・マガラは悪魔扱いすべきか否か・・・ -- 名無しさん (2023-01-28 14 11 11) 星新一の「鏡」に出て来た悪魔も、不死身だが小さくて弱いせいでとある夫婦に憂さ晴らしのサンドバッグとして虐められてたが、最終的に逃げ切って、サンドバッグを失った夫婦は互いを殺してしまうと言う結末を迎えさせて不幸にしてる辺り、やっぱり悪魔だと思った -- 名無しさん (2023-02-05 08 48 40) ↑8悪魔は自分の手で人殺しをするんじゃなくて人殺しを人間に促す方なのでは -- 名無しさん (2023-02-05 19 21 59) 心霊番組でちょくちょくやる悪魔祓い動画だと、どいつもこいつもサタンやらルシファーやら名乗る。人間に取り付いて遊んでるとか地獄の大物はよほど暇なのか?それとも小物がイキってるだけなのか? -- 名無しさん (2023-12-27 19 17 35) 悪魔が人を陥れるなら、分かりやすい悪魔の姿をするはずがない。もっと信用される様な、天使の姿をするはずだ、という話はどこで読んだんだっけか -- 名無しさん (2023-12-27 19 33 33) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/kskani/pages/304.html
悪魔と戦闘機人と学生と(後編) ◆5xPP7aGpCE 「よかろう、お前達を今殺しはしない」 「本当ですか!?どうやら僕達は合格したみたいです」 「やったな古泉!」 下された判決は死の免状。 緊張が解けて脱力する古泉をノーヴェが支えた。 「まだ話は終わってないぞ古泉!どうやら貴様は頭が回る、だから教えるのだ。この悪魔将軍が調べた事貴様ならどう分析する?」 そして今度は悪魔将軍が語る。 自らの分析、廃屋を簡単に調べた限りでは何も発見できなかった事、山小屋とゴルフ場は詳しく調べては無いが人の気配が無かった事。 何か見せたい物があると仮定したE-10ではなくE-09に存在した大掛かりな仕掛けの事を。 「特設リング、そんなものが…」 古泉はさすがに驚きを隠せなかった。 島に隠された仕掛けも驚いたがそれ以上に悪魔将軍の分析と知力に驚かされた。 この人物を味方に出来たらと、古泉は強く思う。 それは即ち敵に回せばこれ以上恐ろしい相手は存在しない、という事ではあるが――― 何れにせよ伝えられた事実は古泉の分析に再検討を迫るものだ。 施設の偏りは人を集めるか遠ざける為と仮定していたがそれではリングの存在をどう考えるべきか。 悪魔将軍の言う様にむしろそこに人を集めたい意図で禁止エリアを配置したという仮定は成り立つのか。 しかし、隠されたリングを先に見つけたからと言って果たして有利になるものか? 集められた参加者は非常にバラバラのカテゴリーに属しており戦闘に長けていたとしても遠距離を専門とする者が居てもおかしくない。 そんな参加者が先に見つけたからといってリングという不利な場所で戦うだろうか? 「湖に隠されているのは貴方にとって有利な場所、つまりはそういう事ですね?」 「その通り、超人にとってリングは決着に最高の舞台よ!…成る程な」 悪魔将軍も古泉が何を言いたいのか直ぐに察した。 「隠されているのはリングとは限らず、参加者それぞれが実力を発揮できる『何か』だという訳か」 「その通りです、例えば強力なアイテムの可能性もありますし僕が力を出せる特殊な空間が出現するかもしれません」 それならば超人でなくとも先に見つけた者が有利になる可能性は高まる。 もし接近戦が苦手な参加者がリングを見つけたのならば仕掛けを破壊すれば良いのだから。 「もちろんこれも仮定です、実際に調べてみませんと何とも言えません」 今の所発見できたのはリング一つ。 証拠不足の現状でどちらの仮定が正しいか判断するのは早すぎた。 「ですが施設の偏りをその理由だけで片付けるのは厳しいかもしれませんね」 悪魔将軍が示した「凡庸な者が集まる目晦まし」という言葉に全てが収まるとは古泉には思えなかった。 市街地にも隠された戦いのステージが在る可能性は低くない。 禁止エリアはそのステージの定員まで人が集まったからこれ以上は入るな、という解釈をする事もできる。 まだ気が付かない他の可能性は無いのか、そう古泉が悩んでいると意外な所から声が上がった。 「…なあ、ちょっといいか?」 考察に気を取られていた古泉と悪魔将軍の間で手が挙がる。 今まで殆ど聞き役に徹していたノーヴェがあたしにも言わせろと言いたげな表情で両者を見比べた。 「あたしは二人みたいに考えるのが得意じゃないんだ、でもあたしの考えも言わせてくれ」 ノーヴェは元々戦闘向けに造られた存在でありこういった考察は本来得意ではない。 しかし話を聞いていて何やら思う所があったらしい。 「二人共難しく考え過ぎてるんじゃないのか?」 意外な言葉に古泉はキョトンとし、悪魔将軍は古泉の添え物程度と考えていたノーヴェが何を言い出すのかと身体を向ける。 「そもそも連中ってそこまで親切なのか? 禁止エリアで親切丁寧にいい場所があるなんて教えてくれるとかさ」 古泉と悪魔将軍は一瞬お互いに顔を見合わせてすぐ言葉の続きを待つことにした。 「あたしの思った事を言うよ、まず二人共施設が偏りすぎているって言うけど別に不自然だとは思わない」 いきなり仮説の前提が否定される。 表情の作れない悪魔将軍はそのままだが古泉の顔にははっきりと戸惑いが浮かんだ。 「ここって島だろ? 島には港が在る、そしたら便利な港近くに人が集まって大きな街が出来るのは当たり前じゃないのか? この大きさの島なら一つ港があれば他には要らない、便利な場所と不便な場所で施設の数が違うのは不自然じゃないとあたしは思う」 むしろそれが自然な姿ではないか、ノーヴェは感じたまま口に出した。 悪魔将軍も似た事を軽く考えたが殺し合いという特殊性を前提にした為否定したのである。 「ふむ、ノーヴェと言ったな。ではお前がこの島の地図を見て思った事は何だ?」 「う~ん、まずこの島は結構な観光地だね。よほど人が来ないと遊園地なんてすぐ潰れるよ、本土みたいな場所と近いのかもしれない、 別荘やコテージが在るのも交通の便が悪くないからじゃないかな。廃屋はそんな別荘の跡かもしれない、山小屋が在るって事はハイキングも可能なんだろ」 「…成る程、すると高所からその『本土』が見えるかもしれんな、本来の位置に有ればの話だが。他に思った事はあるか?」 思ったままを言うノーヴェに対し悪魔将軍が分析を返す。 「地図がおかしいって言う事もだよ、連中がそこまで考えているんじゃなくて誰が見ても手抜きだろこんな地図。 大体の場所が判れば問題ないって態度がよく判るよ」 ノーヴェは不満を浮かべた顔で地図を叩くと同意を求める様に二人の顔を見比べた。 「…では医療施設が載っていないのは?」 「勝手に見つけろって事だろ?連中に何を期待してんだよ」 さらに畳み掛けられて古泉は沈黙する。 「面白い考えだノーヴェ。ではわざわざこんな大掛かりな殺し合いを催しながら戦えぬ弱者を混ぜた事はどう考える?」 悪魔将軍自身は開始以来目の前の二人を含めて四人としか接触していない。 しかし最初に呼び集められた場で戦いに相応しからぬ者が多数存在する事に気付いていた。 これに対するノーヴェの答えも明確だった。 「こういう悪趣味な奴が考える事はどいつも一緒だろ、弱いものがいたぶられるのを見て喜んでやがるんだ」 例えるなら古代ローマのコロセウム。 そこでは剣一本持たされない異民族や異教徒が生きながら獅子に食い殺された。 成る程、そう考えれば弱者を混ぜたのはその惨めな死に様を楽しむ為との解釈も成り立つかもしれない。 「強者同士の戦いと強者が弱者を嬲り殺す姿を同時に楽しむためか、悪魔でなければ思いつかんかもしれんな」 残虐を好む悪魔将軍といえそこまでの予想はしていなかった。 しかし可能性としては十分考えられる。 あの連中は自分よりさらに残虐かもしれないと悪魔将軍は考えた。 「思うに古泉はその長門って奴を知っているだけあってそこしか見えなくなっているんじゃないか? あたしは普通に考えたらこんな殺し合い、どっかの趣味悪い奴の娯楽で馬みたいに賭けの対象にされてんじゃないかと腹立ってんだがな! リングだってそうだ、そこら辺の道端より見栄えの良い場所で戦わせようって魂胆だよ」 「成る程な。今までは自分達の視点で考えていた、主催者の視点で考えるとは意外な発想の転換だ」 見せるためのリングでありステージ。 言われてみれば確かにそれはリング本来の使い方である。 大勢の観客の前で戦うのは正義超人は元より悪魔超人にとっても望むところだがこのような舞台で主催者を観客とした戦いは何かが違うのではないだろうか。 「この話はここまでだ、証拠一つ無い状況では誰の言葉も机上の空論に過ぎない」 「ですね、次の放送か新たな証拠が見つかってから改めてお話しましょう」 「あたしもその方がいい、ここで喋ってるより早くセインを見つけたい」 古泉も悪魔将軍もノーヴェも自分の意見は語り終えた。 ひとまず考察については今後の課題とすることで意見が一致する。 頭を酷使していた緊張が解けたのか古泉が脱力して吐息した。 「順番が逆になりましたが、次はお互いの情報交換をしませんか?」 古泉の言う通り本来ならばお互いの敵意が無い事を確認した上で知っている事を話すのが常道だろう。 しかし問答無用の襲撃から始まった今回はかなりの回り道だ。 三人共情報が欲しいという目的は一致していた為に今度はすんなりと話が進む。 古泉は自分の世界と仲間の事を既に説明しており悪魔将軍は自分の辿った道筋を考察の前提として説明済みだ。 よってまずは一番説明がなされてないノーヴェが自分の居た世界、最初ギュオーとゼクトールの戦いに巻き込まれガイバーとなった事。 その後の古泉との出会いやゼクトールと決別を説明する。 途中からは古泉も説明に加わり悪魔将軍が現れる直前で話は終わった。 「そういやガイバーに成れなくなったのはなんでだ?」 あの光を浴びて以来ノーヴェは殖装をしようとしても出来なくなっていた。 その事を悪魔将軍に問いただす。 「支給品の力よ。ガイバーにしか効かぬが装着者との繋がりを断ち切ったのだ」 そう言って悪魔将軍はティバックを示す。 「なっ!?返せっ!」 飛び掛りはしないもののノーヴェは返却を強く求めた。 あのような便利な支給品を簡単に手放す訳にいかない。 だが悪魔将軍はそれを無視する。 しかしそれを自分の物とする事はしない、ユニットとなったそれを掴むと濡れた服のままでいる古泉に投げた。 「受け取れ、古泉」 いつの間にか光を発していたユニットに古泉は反射的に手を伸ばしてしまった。 ノーヴェが何をする暇も無いままユニットから伸びた触手が古泉を包み込む。 やがて現れたのは黒い強殖装甲。 あまりに突然の変化に驚いた古泉だったが、悪魔将軍が自分にガイバーユニットを譲り渡した事をすぐさま理解する。 「これが…ガイバー…ノーヴェさん、この力は無駄にしません、必ず役立ててみせます!」 不可抗力とはいえ元々の持ち主であるノーヴェの物を奪ってしまったのだ、感謝の言葉を出さない訳にはいかなかった。 怪我の上、服もずぶ濡れで辛かったはずの身体が羽のように軽い。 先程までの痛みは夢から覚めた様に消えている。 これがガイバーⅢ古泉一樹が誕生した瞬間だった。 「貴様にすぐ死なれては約束が無駄になるからな。ノーヴェよ、お前にとっても悪くない結果のはずだ」 「…判ったよ、古泉がガイバーなら早く動けるし納得する」 古泉が喜び、悪魔将軍の意思も固いとあってノーヴェはしぶしぶ事後承諾に同意した。 確かに古泉が自由に動ければ先程の様に待たされる事は無いし余計な気を使う事も無いだろう。 それでも自分が弱くなったという事実は気分の良いものではないのである。 「古泉っ!お前にはその分しっかり働いてもらうからな!」 「それは厳しいですね、まあ出来るだけの努力は致します」 思ったより高くつくかもしれませんね、と古泉は不機嫌なノーヴェを見て苦笑する。 それにしてもガイバーを外せる支給品が存在するとは。 ならば『彼』から力を奪ってしまえば、と思ったが考えて直ぐに古泉は却下した。 (『彼』のあの様子ではガイバー無しでも優勝を目指そうをするでしょう) ハルヒを殺めてしまった事で『彼』は正常な判断力を失っていると思わざるを得ない。 むしろそのまま付けさせた方が命を落とさずに済む可能性は高まってくれる。 (『彼』を助ける事が彼女の第一の願いだとすれば迂闊な事は出来ませんしね) そう結論付けて古泉は思考を打ち切った。 ノーヴェもどうやら落ち着きを取り戻したようで話の再開を待っている。 どうやら次の順番らしい。 「次は僕の事をお話します」 二番目は古泉が話し出した。 かなりの事は説明済みだが話していない事も数多い。 ノーヴェが今度は隠し事をするな、と睨みながら暗に言っている気がして古泉は何処まで話すか考える。 (『彼』を止める為にはやはり正直に話すしか無いですね) 協力してもらうにせよガイバーの力を得た自分がノーヴェと別れて単独で行くにせよ事情を話さない訳にはいかない。 とりあえず腹をくくって最初の方から話しだす。 トトロとの出会い、そして博物館前でアシュラマンという六本の手を持つ怪人に襲われた事を話したその時悪魔将軍が口を挟む。 「アシュラマンだと。奴は私の忠実なる部下だ」 「そうだったのですか、でも会ったのは明け方です。流石に何時までも博物館近くに居ないでしょう」 その後トトロの跳躍でその場を離れ、トトロとも採掘場で別れた事。 そして優勝を目指す『彼』との遭遇――― 古泉は『彼』がハルヒを殺したと言っていた事、その時自分も殺されかけたが口先でそれを逃れた事を包み隠さず打ち明ける。 放送で言っていた『長い付き合いの、仲良しの友達に殺された人』は恐らくハルヒと彼の事を言っているのだろう推測も放送を聞き逃したノーヴェの為に説明した。 「じゃあそのキョンという男は仲間のお前を裏切っただけじゃなく自分の妹も殺すって訳かよ!」 「放送の内容が裏付けられたな、同時に何らかの方法で行動も全て把握されているという事だ」 面識は無いが「友人を手にかけた男」にノーヴェは激しく憤った。 つい先程自分がゼクトールに裏切られた分、ハルヒという少女がどれ程悔しかったのかと想像したのかもしれない。 そしてさらに彼の妹が参加しているという事は妹もその手にかけるという意思表示。 姉妹の絆を大事にするノーヴェはキョンに対して二重の怒りが湧き上がる。 一方の悪魔将軍は裏切りなどよくある事、と冷静な分析を行っていた。 「そんな訳で僕は6時に採掘所跡に行かねばなりません、ですから…」 「あたしも行くぜ!話を聞いただけだが蹴り飛ばして堪らないからな!」 何か言おうとした古泉を遮ってノーヴェが同行を申し出た。 断っても無駄だとその目が言っており古泉は口ごもる。 「…わかりました、ですが勝手に飛び出さないで下さいね」 今度は古泉が事後承諾する結果となった。 悪魔将軍は何も言わなかったが内心様々な計算を繰り返していた。 (ふむ、新たなガイバーユニットを得る機会か…まあいい、出向くかは後で決めれば済む事だ) そのキョンとやらも長門の知り合いなら奪わずとも何らかの役に立つかもしれん。 役立たずならガイバーを脱がせば良い。 これについてもその時にならねば判らず今は心に留めておく。 古泉の話が再開するがここから先はノーヴェの時に説明済みだった為すぐに話が終了した。 いよいよ悪魔将軍の番である。 悪魔将軍は堂々と答える。 開始直後に獣の姿に変身する男を市街地の方に追いやった事。 その男こそゼクトールが捜し求めていたアプトムであったのだが悪魔将軍は名前を聞き出さなかった為に二人も気付かなかった。 殺し合いを盛り上げる、という点は賛同できないが二人は黙って続きを聞く。 「次は朝の放送前に金髪の妙な術を使う女を殺してやった、まだ一人だけというのが気に食わんがな」 古泉は息を呑む、放送前という事は第一放送で呼ばれた誰かという事になる。 涼宮ハルヒは除外するとして候補はモッチー 、フェイト・T・ハラオウン、日向冬樹、ゼルガディス=グレイワーズの四人。 女であるという事からして明らかに男の名である日向冬樹は除かれる。 モッチー、ゼルガディスというのは外国風の名前だがこれも女性らしく無い。 という事は被害者はフェイト・T・ハラオウンの可能性がかなり高い。 「何だって!あいつを殺したのはあんたか!」 ノーヴェが驚いて声を上げる。 悪魔将軍は殺した相手がノーヴェの知人と知っても平然としていた。 古泉は不測の事態に備えて思わず身構える。 「ほう、お前の知人か?あの女はなかなかの強者だった」 「元の世界の敵さ、あいつを殺したからといってあんたを恨む理由は無い。ただ本当に手強い奴だったからこそ驚いた」 ノーヴェに敵意が無い様でヒヤヒヤしていた古泉は安心した。 「そうか、では『なのは』という名前に心当たりは?」 その名を聞いた途端ノーヴェの表情が引き締まる。 まるでその名を口に出す事が禁忌であるかの様にゆっくりと言葉を紡ぐ。 「『エースオブエース』、奴はそう呼ばれている。あんたの戦ったフェイトと同じクラスの魔術師だが奴の方が実力は上かもしれない、あたしじゃ相手にならないよ」 「あの女より実力は上かもしれんか。フフフフ、面白い!」 ノーヴェが語るなのはの強さを聞き悪魔将軍は声を出して笑う。 最初の女に比べどれ程の実力者か、加えて自分が未知の術を使うのだ。 仇である自分との戦闘を予想し、悪魔将軍は自らが高ぶっていくのを感じていた。 「踏み込みが甘いわ!」 ガイバーⅢの腕が振るわれると空気が唸る。 それ程の速度にも関わらず悪魔将軍は軽く身体を捻るだけで打撃を簡単に回避した。 「古泉!ガイバーの剣を出して思い切り前へ振り込め!」 背後からノーヴェのアドバイスが出される。 古泉がイメージするとすぐさま高周波ソードが出現、今度は先程より踏み込んで斬る! 振動で相手を分子レベルで切断するその刃を受ければ悪魔将軍とて只では済まない。 しかしガイバーを殖装しても古泉は戦いの素人だ、対する悪魔将軍は歴戦の超人。 「予備動作が大きすぎる、軌道が素直すぎる、そして、殺気が足りぬ!硬度10・ダイヤモンドパワー!」 完全に読み切っていた悪魔将軍は自らもダイヤモンドの剣を出し、220cmの巨体とは思えぬ速さでガイバーの懐に入り腕の剣を振り下ろす――― 「参りました」 剣はガイバーのコントロールメタル直前で停止していた。 古泉は素直に降参すると悪魔将軍も剣を収める。 後ろからはノーヴェが駆け寄ってきてああしろこうしろとアドバイスを繰り返されて古泉は辟易した。 (そうはいうものの僕は別に戦士を目指している訳じゃないんですけどね) 「聞いているのか!古泉!」 内心で愚痴を言っているとノーヴェの叱り声が飛ぶ。 どうやら古泉をコーチする事が楽しいらしい。 それに気付いた為古泉も無下に断らず黙って教えられた型を繰り返した。 「やれやれ、まるで『彼女』がもう一人居るみたいです…」 その言葉は幸いノーヴェの耳に入る事無く湖畔の風に紛れて消えてゆく。 漆黒のガイバーの下、古泉はその時確かに笑っていたのだった。 そして再び黒と白銀がぶつかり合う――― あの後の情報交換は悪魔将軍が既に殆どの説明を終えていた事もあり直ぐに終わった。 参加者の中から悪魔将軍が考察した超人と思われる名前を古泉とノーヴェは記憶した。 そしてその後は幾つかの要望が互いの間で交わされた。 さすがに殺し合いを止めて欲しいという頼みを悪魔将軍は取り付く島も無く跳ね除けたが 古泉の知り合いのキョン、みくる、キョンの妹、 ノーヴェの仲間のセイン、そして元の世界に連れ帰りたいヴィヴィオは殺さないでおこうという要望は聞き遂げられた。 代償は今後も会って知りえた情報を提供する事。 もし悪魔将軍が二人の利用価値が無くなったと判断すれば古泉達を容赦なく殺す、その条件付だ。 支給品の見せ合いについてはノーヴェがティバックを失っていた為に古泉と悪魔将軍の間で行われた。 デジカメは既に見せているしガイバーが支給品だという事も知っている。 その為、新たに見せたのはロビンマスクの鎧とケーブル10本セットぐらいのものだった。 「機械同士を繋ぐケーブルの束か、今すぐには役立たん物だな」 「丈夫ですからロープ代わりにはなるでしょう、どうやらシールド加工された高級品らしいですし」 「連中は嫌がらせのつもりでこんな物支給したのかよ」 ロビンマスクの鎧、体格的に装着不能で今までバッグに入れてあったものだ。 「フッ、つまらん。中身が居ればこの私が相手してやるというのに」 「ガイバーの今なら僕が装着可能かもしれませんが、メガスマッシャーが使えなくなりますし今は置物にしかなりませんね」 「ぶん投げて使えば役に立つんじゃないか?」 そのまま古泉の持ち物でいる事が決まり、歪んだ兜も一応回収してバッグに詰める。 一応被れる様だがガイバーとなった今は必要無い上、流石に不恰好になったそれは古泉のセンスからしても被るのを遠慮したかった。 次は悪魔将軍の番だが今現在は隠す物は無いらしくフェイトの持ち物だった品を含めて二人に明かす。 銃についてはノーヴェが接近戦を得意とする事、古泉もガイバーのビーム類の方が使い易く強力である事から積極的に持つ理由は無くそのまま悪魔将軍が持つことが決まる。 「宝の持ち腐れですね、僕は持っていたとしても人を撃てませんしお二人は接近戦を専門としているようですし」 「しかし望遠鏡としては役に立つ、それだけでも良かろう」 「じゃああんたの望遠鏡って事であたしは文句無いよ」 黄金のマスク、これは二人共最初は用途が判らなかったが付けられていた説明書を読んで悪魔将軍もその使い道に気付かされる。 「光が当たった範囲が爬虫類に変化して襲い掛かってくる映像を見せる、ですか。脅かしぐらいにはなりそうですね」 「フ、只のイミテーションかと思ったがそのような機能があったとはな」 「爬虫類ね、何だかわからないけれどあたしの前では使って欲しくない」 これは元々悪魔将軍と超人に因縁の有るものらしくそのまま悪魔将軍が持っている事になった。 最後、何の変哲も無いエレキギター。 悪魔将軍も一番役に立たないと思って最後に出したのだ。 しかしそれを見て古泉は自分に譲って欲しいと願い出た。 「そのギター、お前の知っている品かよ?」 「ええ、何の特殊な力も有りません。ですが僕にとって…いえ、僕を含めた団員全員の大事な品なんです」 既に退場している涼宮ハルヒ愛用のエレキギター、それは古泉にとってどうしても手元に置いておきたい物だった。 「構わん、ギター程度は譲ってやろう」 「本当ですか!ありがとうございます!」 悪魔将軍は有象無象を束ねていただけに部下の掌握は長けている。 振り回すしか使い道が無いと思っていたギターで古泉が恩義を感じるのならば安いものだと即決した。 ノーヴェも多少は印象は良くなるだろう。 受け取ったギターを古泉は大事そうにティバックに収めた。 大事な品である事の他、ハルヒの思い出の品は『彼』をこちらに引き戻す助けになるかもという希望でもあった。 そして行動方針の話し合いを、と思ったがその前に悪魔将軍がガイバーとの軽い手合わせを言い出してきたのである。 もちろん本気は出さないしガイバーもビーム等は使わない。 悪魔将軍の本心はガイバーの能力調査。 肉体的にごくごく一般人であり怪我人でもある古泉がガイバーを殖装してどれ程の力を得られるのか見極める事。 古泉も薄々気付きつつガイバーに慣れる機会があった方が良いと思い承諾、先輩ガイバーだったノーヴェのアドバイスで先程まで組み手を行っていたのである。 「しょうがないさ、でも裏切った友人はちゃんどぶっとばしてやれよ?」 「だから『彼』と戦うと決まったわけじゃないですから…、過度の期待は禁物ですよ?」 結果、一度も優位を作れなかったものの一通り身体を動かした古泉はノーヴェにポンポン肩を叩かれて励まされていた。 ティバックの置いてある場所へ戻る悪魔将軍の後姿を見ながら古泉は思う。 彼は間違いなく危険人物であり、この先間違いなく出会った相手を殺そうとするだろう。 しかし、それでも――― 悪魔将軍の能力と知能は味方に付けられたら心強い。 古泉は心底そう考える。 (本当にどうにかできないのでしょうか) 何か声が聞こえる、と思って首を後ろに向けたその時いきなり拳が飛んできた。 ガイバーでなければ間違いなく大半の歯を失っていただろう強烈な打撃。 転びかけたが辛うじて堪え、驚いて自分を殴った拳の持ち主―――ノーヴェを見る。 「これで貸しはチャラにしとく。こっからは隠し事ナシだからな!」 しかしノーヴェはスッキリした表情で古泉を助け起こした。 長門の事だ、と気付いて古泉はガイバーのまま苦笑する。 ノーヴェがそのままティバックの置き場所の方へ向かってしまう。 これから先は隠し事をし辛いですね、と誰にも聞こえないように呟いた。 そしてこれからの方針を考える。 当初向かうはずだったゴルフ場と山小屋には人の気配が無かったと悪魔将軍は言っていた。 入れ違いで別の参加者がやって来ているかもしれないが可能性は高くない。 ならばその二つに人が居なかった場合の予定通りモールへと向かうか。 それとも約束の時間を待たずに『彼』を止める為に動くか。 ガイバーとなっても返り討ちにされる実力者が実際に居ると体験した今、 『彼』が倒されるかこれ以上他の犠牲者を出す前に止めるべきか。 それとも考察を検証するために島の中心部を探索するか。 しかし空振りに終わる可能性も考えると『彼』の妹や朝比奈さんの保護を後回しにしてまで 中心部に向かうのが正しい判断なのかと迷う。 或いは、悪魔将軍に同行するか。 複数で探索すれば何かを発見できる可能性はそれだけ高まる。 自分が先行して他の参加者を逃がせば悪魔将軍の次の犠牲者を出さずに済むかもしれない。 しかし一歩間違えれば自分も乗っていると誤解されて面倒な事になる。 (さて、どうしましょうか?) 古泉は様々な選択肢を考えたがどれがベストが判断に迷った。 『彼』か、隠された何かか、まだ見ぬ仲間か。 いずれにせよここでの選択がその後を左右するだけに古泉はなかなか決断を下せずにいた。 そんな古泉を見ながら悪魔将軍も考える。 悪魔将軍は一つの仮説を立てていた。 古泉、そしてキョンとやらは話を聞く限り両者共結果はともかくとして知人との遭遇に成功している。 キョンとやらについては不明だが古泉はキョンの他トトロ、アシュラマン、ノーヴェ、ゼクトール、そして自分という大人数に遭遇している。 ―――果たしてこれは偶然か?そこに主催者の作為は入り込んでないといえるものか? 涼宮ハルヒとやらの『世界を思い通りにする能力』、それに近い能力を持つという「長門有希」 古泉はその小娘の作為が禁止エリア選定や地図に入り込んでいる可能性を指摘していた。 だが、本人の行動そのものに対する作為の可能性は全く無いと言えるのだろうか。 つまり古泉には本人が知らないうちに主催者の手先となっている、或いは長門の意に沿って動いている可能性がある。 ―――だとすれば対主催者の為の保険とは別の意味でも古泉をしばらく泳がせておく価値は有る。 南部を探索するという方針に変わりは無い。 悪魔将軍は一時的にせよ古泉を同行させて仮説の可能性を確かめるかどうか考える。 その結論は――― 【D-9 湖畔/一日目・昼前】 【悪魔将軍@キン肉マン】 【状態】疲労(小) 【持ち物】 ユニット・リムーバー@強殖装甲ガイバー、ワルサーWA2000(5/6)、ワルサーWA2000用箱型弾倉×3、 黄金のマスク型プロジェクター@キン肉マン、ディパック(支給品一式) 【思考】 0.他の「マップに記載されていない施設・特設リング・仕掛け」を探しに、主に島の南側を中心に回ってみる。 1.古泉、ノーヴェに利用価値がある内は殺さない(キョン、キョンの妹、みくる、セイン、ヴィヴィオも含む)、別れても放送後情報交換を約束 2.古泉に対する仮説を検証するか考える。 3.強い奴は利用(市街地等に誘導)、弱い奴は殺害、正義超人は自分の手で殺す(キン肉マンは特に念入りに殺す)、但し主催者に迫る者は殺すとは限らない。 4.殺し合いを主催者達も混ぜ、更に発展させる。 5.強者であるなのはに興味 ※ユニット・リムーバー使用と水中移動の為若干疲労しました。 【古泉一樹@涼宮ハルヒの憂鬱】 【状態】、ガイバー状態、疲労(小)、精神的疲労(小) 【装備】 【持ち物】ロビンマスクの仮面(歪んでいる)@キン肉マン、ロビンマスクの鎧@キン肉マン、デジタルカメラ@涼宮ハルヒの憂鬱、ケーブル10本セット@現実、 ハルヒのギター@涼宮ハルヒの憂鬱、デイパック、基本セット一式、考察を書き記したメモ用紙 【思考】 0.団長命令に従い、キョンを止め、参加者を殺し合いから救う。 1.モールを探索して他の参加者を捜し、団員を増やす。 2.地図中央部分に主催につながる「何か」があるのではないかと推測。機を見て探索したい。 3.みくる、キョンの妹と合流は一時保留? 朝倉涼子は警戒。 4.午後6時に、採掘所でキョンと合流? 時間を前倒しして接触するか検討中。 5.長門有希の意思が気になる。デジタルカメラの中身をよく確かめたい。 6.悪魔将軍とは今後も情報交換を行う ※ガイバーに殖装することが可能になりました。使える能力はガイバーⅢと同一です ※悪魔将軍が殺し合いに乗っている事を認識しています。 ※ほんの僅かながら、自分の『超能力』が使用できる事に気付きました。 ※『超能力』を使用するごとに、精神的に疲労を感じます。 ※ノーヴェの知り合いと世界観について、軽く把握しました。 ※悪魔将軍から知っている超人と超人の可能性がある参加者について話を聞いています。 ※メモ用紙には地図から読み取れる「中央に近づけたくない意志」についてのみ記されています(文中参照)。 禁止エリアについてとそこから発展した長門の意思に関する考察は書かれていません。 ※ロビンマスクの仮面による火炎放射には軽度な精神的な疲労を伴いますが、仮面さえ被れば誰にでも使用できます。 【ノーヴェ@魔法少女リリカルなのはStrikerS】 【状態】 疲労(小)、魔力消費(中) 【持ち物】 なし 【思考】 0.仲間を探し、主催者を蹴っ飛ばしに行く。 1.セインと合流したい。ヴィヴィオは見つけたら捕まえる。 2.とりあえずは古泉と一緒に行動する。 3.親友を裏切り、妹を殺そうとするキョンを蹴り飛ばしたい 4.悪魔将軍とは今後も情報交換を行う ※悪魔将軍が殺し合いに乗っている事を認識しています。 ※フェイトを殺した悪魔将軍の実力に一目置いています。 ※名簿を見たため、知りあいについて把握しました。 ※第一放送の内容(死亡者と禁止エリア)について、古泉から聞いたので把握しました。 ※古泉のハルヒを除く知り合いについて、簡単に理解しました。 ※参戦時期は原作の第18話~第21話の間と思われます。 時系列順で読む Back 舌は踊り、血は騒ぐ Next 俺達はとんでもない思い違いをしていたのかもしれない 投下順で読む Back 道化は踊り蜘蛛は笑う Next アスカ、襲来 魔将考 悪魔将軍 彼の心乱せ魔将 古泉一樹の考察 古泉一樹 ノーヴェ
https://w.atwiki.jp/foresanc/pages/1296.html
アースガルド大陸の悪魔 概要 魔界・ムスペルヘイムの魔物たちの総称。 姿形、知能、生態、能力は非常に多岐に渡るが「破壊」「背徳」「混沌」など一般的な認識において「悪」とされるものを好み、秩序を嫌う者が多い。 魔界・ムスペルヘイムと同様にその起源には謎が多く、悪魔たち自身もよくわかっていない。 「太古に信仰を失い、変異した神々とその子孫である」という説もあるがあくまで仮説の一つに過ぎない。 アースガルド大陸の人間達にとっては恐るべき侵略者であり、不倶戴天の敵。 特にラスタル教の教義では『絶対悪』とされている。 歴史的にも聖域(サンクチュアリ)を侵略しようとしている。 魔王ベルフェゴルとその配下、領民達が有名。 あらゆる能力の水準が高く、強大な力を持つ傾向がある。 反面、浄化や聖なる力に弱く、神や天使は天敵。 悪魔の階級 魔神 ユミルの涙(*1)を手に入れ、強大な力を手にした者達。上級悪魔。 魔王をはじめとする有力者は殆どがこの魔神。 召喚された際は分身を聖域(サンクチュアリ)へ送り出す。 妖魔 圧倒的多数を占める一般の悪魔。下級悪魔。 下級とはいっても能力は全体的に高く、魔神にも比肩する力を持つ者も存在する。 聖域(サンクチュアリ)に召喚された際には本体が行くことができる。 悪魔召喚と契約 聖域(サンクチュアリ)から魔術や法術によって悪魔を魔界から召喚することができる。 悪魔の召喚には悪魔側の同意が必須で、悪魔側の意向を無視した強制的な召喚はできない。 召喚の際には専用の術式を記した魔法陣などを用意するのが望ましいが、難易度を下げるもので必須ではない。 悪魔が召喚に応じると召喚者の前に召喚される。 この時点では『仮契約』と呼ばれる段階で完全には召喚されておらず、実体を持たない。 ここから悪魔と交渉し、悪魔の承諾を得ると『本契約』となり妖魔は完全に実体化、魔神の場合は分身が仮の実体を得る。 また、『仮契約』の段階では悪魔側は自分の意志で自由にムスペルヘイムに戻ることが出来る。 交渉の際には物品や生贄などの提供を用いることが多く、これは『供物』と呼ばれる。 悪魔の中には人語を話せず、動物程度の知能しか持たない種もいるがそういった悪魔には興味を持ちそうなものを見せれば「取りに行こう」という意識が働き、結果的に『本契約』が結ばれる。 『本契約』に成功すると召喚者と悪魔の身体の何処かに『烙印』と呼ばれる紋様が出現する。 これは召喚者と契約した悪魔同士以外には如何なる手段でも確認することはできない。召喚者が別の悪魔と契約中でも自分用のもの以外の烙印は見えない。 『烙印』のデザインは悪魔の種族によって大まかに決まっているが、詳細は個体ごとに異なり、その悪魔が誰と契約しても同じデザインになる。 『烙印』には「悪魔の動きを封じる」、「別の相手との契約を妨げる」、「悪魔に生命力や魔力を提供する」、「能力の提供を可能にする」などの効果がある。 これらは使役を円滑に行うためのものだが完全なものではなく、悪魔側の力量が勝る場合、無理矢理解除する『契約破棄』が可能。 そのため自分より強力な悪魔との契約は非常に危険(召喚者側から解除することもできる)。 烙印の効果により悪魔側が複数の相手と契約を維持することはできないが、召喚者側は同時に複数の悪魔との契約が可能で理論上は上限もない。 ただし複数の悪魔と契約すると1体辺りの『烙印』の効力が弱まり、それだけ悪魔側から『契約破棄』され易くなる。 悪魔か召喚者のいずれかが死亡する、『契約破棄』されるなどすると『烙印』が消え、それまでに使用した『烙印』の力に応じた魔力が悪魔に注がれて悪魔の能力が強化される。 この強化が悪魔側が召喚や契約に応じるメリットの一つである。 契約中の悪魔は召喚者に自分の持つ技能や能力を会得させることもできる。 悪魔から得た能力は『妖術』と呼ばれ、炎を吐いたり石化の魔眼を使ったりと種を超えた能力も行使可能。 会得した『妖術』は契約が失効しても使えなくなることはない。 また、召喚された後に何らかの原因で契約が失われた悪魔は新たに誰かと契約することもできる。 前と同じ相手とも問題なく契約できる。 アースガルド大陸では悪魔の召喚や契約は法的にも習慣的にも禁忌とされている。 こうした悪魔召喚を行う者は「デビルサマナー」、「ゴエティック」などと呼ばれ異端者として刑罰や私刑、差別の対象となる。 ただしウルド王国では比較的罰則や忌避感が緩く、逆にラケシス帝国では厳罰の対象になっているなど国や地域によって差はある。 アースガルド ムスペルヘイム 悪魔 魔界
https://w.atwiki.jp/gensougisaku/pages/238.html
imageプラグインエラー 画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。 キャラクタカード 属性:金属性 種別:人間 シン:② 20/20 設置フェイズ群で手札から「種別:機械」をアタッチメントカードのように装着することができる。 このカードは「種別:悪魔」としても扱ってよい。 illusted by ●●
https://w.atwiki.jp/orikyara3rd/pages/470.html
フェン「なんだコイツ」 ある日、フェンリルは変な生き物に出会った。一見ただの幼女だが、雨が降ったわけでもないのに何故か体から水を滴らせている。 それになにより変なのは、生き物のニオイがしないことだ。 「おねえさん、わたしとあそんでくれる?」 フェン「え、いや」 「わたしまいごなの、かわいそうでしょ?だからあそぼう」 幼女はそう言いながら、ぴちゃぴちゃと水音を立ててフェンリルに近づいてくる。 フェン「ちょ、ちょっと止まれ」 フェンリルがそう言うと幼女は立ち止まり、きょとんとした表情でフェンリルを見る。 フェン「お前、なに?」 「まいごだよ、まいご。だからやさしくしてくれないといやだな、おねえさん」 フェン(まいご?それにしちゃあ平気なツラしてんじゃねーか。てかコイツ、さっきからまばたきひとつしてねぇし) フェン「…悪いが俺は暇じゃねーんだ。他を当たりな」 フェンリルは幼女に注意しながら、少しずつ距離を置いていく。 「おねえさんどこいくの?おいていっちゃやだよ、わたしないちゃうよ」 フェン「しらねーよ、俺とは縁が無かったと思え」 「おねえさんひどい、わたしがこんなにこまってるのに、えーんえーん」 幼女は棒読みで言葉を話すと、大粒の涙をポロポロと溢す。フェンリルを見つめたまま無表情でだ。 幼女はどんどん涙を流し、どこから涙が流れてるのか分からないくらいに、自身の足元をびちゃびちゃにして水溜まりを作っていた。 フェン「いよいよ人じゃねぇな…」 「おねえさんはわたしにいじわるしたからたべちゃうからね、たべられてもしかたないんだからね」 そう言うと、幼女の口がぐにゃんと歪み、人を丸呑みできそうなほど大きく広がる。そして関節を無視した方向に大きく体を曲げると、物凄い速さでフェンリルに飛び掛かってきた。 フェン「っと!?」 フェンリルは身を捻りそれを躱すが、あり得ない方向に曲がった幼女の腕が伸び、フェンリルの足を捕まえる。そしてそのままフェンリルを上空に放り投げた。 フェン「のわぁー!」 体の上昇が止まったところでフェンリルが下を見てみると、そこには口を大きく開けた幼女がスタンバイしていた。 「いただきまーす」 フェン「くっそ!クレヴォウルフ!」 フェンリルは手のひらを下に向け炎で二体の狼を作り出し、幼女に向かってそれを放つ。 しかし幼女は伸びた腕を鞭のように振るうと、二体の炎狼を簡単に叩き落としてしまった。炎狼は形が崩れてただの炎となり、瓦礫に燃え移りそれを焼く。 フェンリルは休むことなく次の攻撃を仕掛ける。今度は目一杯息を吸い込むと、幼女に向かって高温の炎を吹き掛ける。 幼女はこの攻撃はまずいと判断したようで、後ろに飛び退り炎を避ける。幼女が後退したおかげでフェンリルは無事地面に着地することができた。 フェン(退かなかったら食われるとこだったな…) フェンリルは立ち上がり幼女を見ると、馬鹿みたいに大きく開けていた口が、ゆっくりと元のサイズに戻っていくのが見えた。 作者 R
https://w.atwiki.jp/juner/pages/26.html
悪魔(でもん) - 常在者関連内容 関連用語 悪魔(あくま) - R.Wの広義の場合内容 関連用語 悪魔(あくま) - R.Wの狭義の場合内容 関連用語 悪魔(でもん) - 常在者関連 悪魔 『でもん』と読む。 内容 主に重要素(システム)への干渉や常在者の補助として存在する。 常在者のサポーター的存在。 又、重要素が世界と契約する場合も常在者ではなくてこの『悪魔(デモン)』である。 又、この『悪魔』と遭遇出来る事により、その世界での使用可能な重要素と一通り契約する事が出来る。 関連用語 重要素 - しすてむ 常在者 - かーねる 悪魔(あくま) - R.Wの広義の場合 悪魔 『あくま』と読む。 内容 R.Wの世間一般では、何らかの力を持った異形のモノ?の総称。 その適応範囲には物?、現象、獣?、人?、妖?、龍?、神?などの全てのモノ?に適用され、更に、原因不明の力を持つことが条件である。 つまり、機械を知らない人々の前で機械を使った場合、その機械を使ったモノは悪魔と呼ばれることになるだろう。 関連用語 物? - もの 現象 - げんしょう 魔法使い? - まほうつかい 魔法? - まほう 獣? - けもの 人? - ひと 妖? - あやかし 龍? - ドラド 悪魔(あくま) - R.Wの狭義の場合 悪魔 『あくま』と読む。 内容 R.Wの狭義で、魔の『力が欲しいか?』『私に任せれば全てうまく行く様にしてやろう。任してくれるか?』等の質問に応じてしまった存在在るモノの末路。 存在あるものは魔に憑かれる事により再構築され、魔と共存出来る体…半不死?となる。 憑いた魔により能力は様々で魔の効果により特急、上級悪魔?、中級悪魔?、下級悪魔?に分けられる。 また、悪魔は魔により世界に直接干渉できるため、どんな世界…どんな常在者であっても同じ効果が得られる。 関連用語 魔 - ま 半不死? - はんふし 上級悪魔? - じょうきゅうあくま 中級悪魔? -ちゅうきゅうあくま 下級悪魔? -かきゅうあくま 世界 - せかい 常在者 - かーねる
https://w.atwiki.jp/tmnanoha/pages/266.html
「……というか、二人とも。 そーいうのって、どーかと思うんですけど……」 詰め寄ろうとする二人の背後から、声がする。 「て、ティアナ?!」 そこには頬を染め、むすっとした表情を浮かべる、ティアナが立っていた。 「出たわね、私の2Pカラー女」 「誰が2Pカラーよ!?」 遠坂の嫌味に、思わず反論するティアナ。 いや、悪い。正直今の遠坂の例えはうまいって思っちまった。 「なんや、ティアナ。部隊長のプライベートには干渉不要やよ?」 「……こういうことには部隊長とかそういう役職権限は関係ありませんから」 え、いや、ちょっと待て。ティアナ。マサカ、ツマリ、ドウイウコトデスカ? 「その……わ、私だって……シロウの役に立ちたいもの。 そ、そりゃそこの二人に比べたら、私の魔力なんて全然だけど! け、けど! ただ、勝負に勝つためだけにそういうことするのって、どーかと思う!」 あ、いや、ソノ。 何ゆえティアナはそこで、その、顔を赤らめてらっしゃいますか。 そして何ゆえそんな涙目でこちらを見据えておられますか。 「私は…私は、シロウのことが好きだから、シロウの役に立ちたい。 だ、だから―――シロウ……わ、私じゃ、ダメ?」