約 758,190 件
https://w.atwiki.jp/majokkoxheroine/pages/119.html
第三話『救世主は悪魔!?』 連春に現れた二人の少女、凛とシャニー。彼女たちがここに来た理由は復讐のため。 だが、正義と平和のためでもある。街の人々が苦しめられているのを見れば、 二人の怒りが爆発する。その結果、早々に正体はバレてしまったが…。 「すごいな、お嬢さんたち!」 「もう、この街で絶望しながら死ぬしかないと思っていたのに、あなたたちのような 人が現れるなんて…この世も捨てたもんじゃないねぇ」 そういって街の人々は凛とシャニーを歓迎した。 街の人々の信頼も得て、幸先は良さそうだと思われた…が、ことはそう上手くはいかない。 ---獄牙の本拠地。毒花とパリアが幽覇に報告をしている。 「…ということです、幽覇様」 「ふむ、奴らの力など恐れるに足りんことだとは思うが、街の連中が一丸となると 少々やっかいか…よし、毒花、例のバイオモンスターを使え」 その言葉に、反応し、怪しい微笑を見せる。 「例の、でございますか……さぞ面白いことになるでしょう…」 毒花が獄牙アジトの地下へと赴く。そこは巨大な研究施設があり、ある種、ありがちな 培養液が詰まったカプセルがいくつもあり、その中にはバイオモンスターの試作品が 何体も眠っている。毒花が来たことで研究員たちは彼女に敬礼する。 「毒花様、お疲れ様です!」 「そんなに堅苦しいことはしなくてもいいのよ…それよりも、例のバイオモンスターは…?」 彼女の言葉に研究員の一人がスイッチを押す。すると、彼らの目の前に床から巨大な カプセルがせり上がってくる。中は、ボコボコと泡立ち、スライムのような軟体生物 二体ほど眠っている。 「いつでも、使うことが出来ます。もちろん、あの能力も持たせてあります」 「上出来よ…それじゃあ、今夜さっそく使うから、よろしくね…」 毒花に了解しましたと告げて、研究員たちは彼女を見送る。 姿が見えなくなると、カプセルの方に向き直り、コンピュータをいじり始める。 電撃がカプセル内に流れ始め、スライムの形が段々と人型へと変わっていく。 シルエットからして女性のようであった。 賑やかな街である連春も、夜が近くなると、中心地から外れたとこから、静かに 穏やかな雰囲気となっていく。大悟の家では、彼の父親が、凛とシャニーを歓迎していた。 「いやぁ、息子を助けてもらったどころか、あなた方はこの街も救うために やってきてくれたとか…感謝感激って奴ですよ」 褒めちぎる親父さんに、二人は少々照れ気味。 「いやぁ、あたしたちにとってもここは故郷だし」 「そうです、そこで苦しんでる人を見捨てるなんてことは出来ませんから」 「今時、立派な娘さんたちだ!よし、今夜はここに泊まっていきなさい」 「え、でも、今日はご馳走してもらいましたし、そこまでお世話になるわけには…」 シャニーが遠慮するが、親父さんは首を横に振る。 「まだ寝泊りするとこも決めていないなら、とりあえず今晩ぐらい、全然良いですよ」 二人は顔を見合わせ、しばらく考えていたが。 「じゃあ、お言葉に甘えて今夜は泊めさせてもらおうかな」 泊まるとこを決めていないのは事実だし、素直に言うとおりにすることに。 「お姉ちゃんたち、泊まっていくの?嬉しいなぁ」 「せっかくだしね。ね、大悟、トランプでもして遊ぼうか」 「うん、いいよ!じゃあ俺の部屋でやろう!シャニーのお姉ちゃんも早く早く!」 「はいはい…」 テンションが高くなっている大悟と凛に少々呆れながら、二人に付き合うことにするシャニー。 しかし、彼女たちが楽しい時間を過ごしている間に事件は起きる…。 連春の中央街。そこの一角にあるホテルに、二人の女の姿が。 一見なんの変哲もない光景ではある。 だが、彼女がホテルにはいってしばらくすると、外から見てても分かるほどの閃光が ロビーから走り、大爆発を起こした。ロビーにいた人たちは、奇跡的に無事だったが その目には憎悪が秘められていた。そして一人の職員が呟く。 「くっ…連春の救世主…違う、さらなる悪夢だ…」 翌日。凛とシャニーは大悟の家を去ることに。 「お姉ちゃんたち、行っちゃうの?」 「いつまでも世話になりっぱなしになるわけにはいかないしね」 「大悟君、獄牙を潰すまで私たちはこの街にいるから、会おうと思えばまた会えるわよ」 シャニーのその言葉に、小さく頷く大悟。 二人は、街の中心街へと向かう。行き交う人々は、昨日と違って何やら、二人を 疑念の目で見ている。 「…シャニー、なんかみんなの様子がおかしくない?」 「そうね…まあ気にしてもしょうがないわ、宿を探しましょう」 気にはなるが、それを振り切り、ホテルへと向かう。 「な、いったいどうしたっていうの!?」 二人が見つけたホテルは入り口から破壊されており、多くの人々が避難のために外へと出ていた。 そして、二人の姿に気づいたホテルの従業員がすごい剣幕の様子で 「お、お前ら!!よくもうちのホテルをぶっ壊してくれたなぁ!!」 「ちょ、ちょっと!どういうことよ!?あたしらは今、ここに来たばっかだよ!」 そんな凛の抗議の声など、届かず周りの人々の怒りの視線は治まらない。 「いや、昨日の夜に、ここに来て、いきなり破壊行動をしていたのは間違いなく あんたらだった!見間違えるわけがない!」 「救世主ぶりやがって!実際はこの街の新たな支配者にでもなろうって魂胆だったんだな!?」 周りから知らないことで責め立てられ、二人は困惑する。 「本当に私たち、そんなこと知りません!」 「まだしらばっくれるか!ええい、みんなでひっ捕らえ!」 抗議は意味を成さず、周りの人は二人を捕まえようと囲おうとする。 「くっ、逃げるよシャニー!」 「わ、わかったわ!」 完全に包囲される前に、二人は建物の上に飛び上がって、屋根伝いにその場から離れる。 追えー!という叫びが響き、民衆は彼女らを追いかける。 とりあえず、人目のつかないところへと大急ぎで逃げてきた二人。 息を切らしながら、凛はシャニーに話しかける。 「はぁはぁ…シャニー、いったい何が起きたんだと思う?」 「う~ん、獄牙の仕業だと思うけど…みんなの誤解を解くには、それをなんとかしなくちゃ…」 二人がどうするか考え中の頃、大悟は街に買い物でやってきていた。 しばらくすると、街の人々が、こっちに向かって走ってくるのが見えはじめる。 「うわっ!?いったいなんなんだ!?」 何が起きてるのか分からない大悟に気づいたのか一人の青年が話しかけてくる。 「おお、大悟じゃないか!」 「ねえ、いったいみんなどうしちゃったの!?」 「お前も知ってるだろ、例の二人」 「二人…もしかして、凛お姉ちゃんとシャニーお姉ちゃん?」 その言葉に頷く青年。 「ああ、あいつらなぁ、救世主のふりして本当はこの街を自分らの物に しようとしてたんだぜ!昨日の夜も、ホテル始め、街の一部があいつらに破壊された」 その言葉に驚愕する大悟。 「そ、そんな馬鹿な!だって二人とも昨日はうちに泊まっていったんだよ?そいつらは 偽者かなにかだよ!獄牙の罠かもしれないじゃないか!」 「なに、お前あいつらを泊めたのか!?じゃあ、お前も同罪だ!!」 ほぼ暴徒と化している民衆は二人を匿ったものだと思い、大悟を捕まえてしまう。 「なんだよ!放せよぉ!」 「うるさい、お前はあの二人への見せしめだ!」 街の中央広場。そこに大悟は柱へと縛られ、くくり付けられてしまっていた。 「悪いが大悟、あの二人が救世主でもなんでもないとわかった時点で、お前にも それ相応の謝罪をしてもらわなきゃいけないんだ」 「くそ~お姉ちゃんたちは別に何もしてなかったぞ!うわっ!?」 反抗的な態度をとる大悟に平手が飛ぶ。 「口答えするな!よぉし、もう一発…ぐっ!?」 殴ろうとした男の腕にどこからか、石が投げつけられた。 石が飛んできた方角を見ると、建物の上に二つの人影が。それは次第にはっきりと見え始める。 「あれは!あの二人じゃないか!」 そう、そこにいたのは凛とシャニーの姿。何故か変身済みである。だが、どこか様子がおかしい。 二人は高く飛び上がり、大悟の目の前に降り立つ。 「お姉ちゃんたち!助けに来てくれたんだ!ね、二人はそんなこの街を 破壊とかなんてしてないよね!?」 大悟の言葉に、二人は黙ったままだ。だが、しばらくして、シャニーが怪しげな表情で口を開く。 「大悟君、私たち、ホテルの破壊とかやったよ?」 「…え?」 何を言っているのかわからないといった表情の大悟に追い討ちをかける。 「だってぇ、あたしたちは本当は獄牙の一員なんだ。だから破壊でもなんでもするよ… こんなことだってねぇ!!」 凛の片手から光弾が飛び、周りの人々のいる地点に命中、爆発した。 辺りはあっという間に大混乱に陥る。 「や、やめてよ!お姉ちゃんたち!」 「大悟、あんた生意気な口を利いてると…殺すよ?」 凛の腕が振り上げられ、大悟は思わず、強く目を瞑る…だが、その時であった! 「ぐわっ!な、なんだ!?」 自分たちがやつたのと同じく、凛の腕に石が命中する。そして、辺りに声が響く…。 「私たちの姿を使い、人々を欺こうとする獄牙…!」 「天はあんたたちの悪事を見逃さない!戦姫転生!!!」 台詞が終わると、ビルの天辺から眩い光が放たれ、それが止み、人々の目に飛び込んできたのは… 「!?…どういうことだ!凛とシャニーが、もう一組現れやがった!?」 そこにいたのは、もう一人の凛とシャニーであった。変身した姿が人々の瞳に映る。 大悟を甚振ろうとしていた方の凛が思わず焦りの表情を浮かべる。 「くっ…貴様たち!」 「語るに落ちたって奴ね!あんたたちがあたしらの評判落としのために街を荒らして いたまではよかったかもれないけど…わざわざ表に出て大悟を始末しようとするなんて!」 「こうなれば、このガキを…!」 「そうはさせない!気功弾!!」 「うおあぁ!」 偽者のシャニーが大悟を殺そうとするが、本物がそれを防ぎ、偽者がのた打ち回っている うちに、凛が彼を救出する。 「大丈夫!?」 「うん、また助けらちゃったなぁ…」 「さあ、安全な場所に逃げて!」 凛の言葉に頷くと、大悟は素早く周りの人々の輪の中に逃げ込む。 そして本物と偽者は静かに並び、対峙する。 「おのれ、陽凛明、シャニー・ハリソン…こうなればお前たちをこの場で消す!!」 「出来るかしら?あなたたちのような卑劣な悪党には、私たちは負けないわ!」 「だまれ!うがあああああ…!!」 咆哮をあげながら、偽者の二人は醜い獣の姿へと変貌を遂げていく。 思わず嫌悪感を抱くほどの。 「うわぁ、こんな奴らがあたしたちの姿を真似てたっての?最悪だなぁ」 「死ねぇ!!」 げんなりした表情の凛に向かってバイオモンスターが飛び掛るが、凛はカウンターで 額に拳を浴びせ、続けて膝蹴りをお見舞いする。 「おのれぇ…!ぐおおおお!!」 「昔から、偽者は本物には勝てないってお約束なのよ!」 シャニーは素早く回し蹴りを連続で浴びせていく。 「天翔拳!!」 そして続けざまに岩をも砕くようなアッパーを浴びせ吹き飛ばす。 「シャニー!とどめといくよ!」 「OK!はぁぁぁぁ…!!」 二人の目の前に、小さな光が集まっていき、段々と形を成していく。 それは、気合の念力みたいなので亜空間から召還した専用武器。 「風斬刀!!」 「ドラゴンブレード!!」 凛は柳葉刀、シャニーは青龍刀を持ち、それに気を集中させていく。 「「聖覇流一刀両断!!!」」 二人の叫びが重なり、同時に飛び上がると一気にその刃を振り下ろし、 バイオモンスターを頭から切り裂いていく。怪物どもは断末魔も残せずに、消滅していった。 「「押忍!!!」」 拳を空いてる手のひらにぶつけ、吼える。終わったのを確認して大悟が二人に近寄る。 「お姉ちゃんたち!よかったぁ、俺、もしも姉ちゃんたちが悪いことしてたら どうしようかと思ったよ…」 周りの人々も、申し訳なさそうに、二人に話しかける。 「す…すまなかった…あんたらは全然悪いことなんかしてなかったのに、話も聞かずに あんな行き過ぎた行動をしちまって…」 「私たち、なんていったらいいのか…とにかくごめんなさい!」 二人に対して謝罪する人々。その様子に微笑んで返す。 「大丈夫、一番悪いのは獄牙の連中なんだから」 「皆さんの誤解が解けたなら、私たちは平気ですよ」 そう言いつつも、二人の心には少しだけ不安は残っていた…。 だが、それ以上にこのような行動に出る獄牙に対して怒りが込み上がるのであった。 次回予告「かつて、凛とシャニーが日本で修行していた頃、お世話になっていた 東雲道場。そこの当主の娘が連春にやってきた!彼女は凛たちに会いたいというだけで 単身やってきたのだが…そんな中、またも人々を苦しめる獄牙。 二人は立ち向かうのだが…!?次回も凛の拳が唸る!」
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/28971.html
かくうとし1945ばんがいにて【登録タグ GUMI か 初音ミク 曲 真夜中P】 作詞:真夜中P 作曲:真夜中P 編曲:真夜中P 唄:初音ミク,GUMI 曲紹介 動画はoca氏によるもの。 歌詞 (動画より書き起こし) 空っぽの宙(そら)に 浮かぶ雲を口を開けて見ていた 赤色の信号を とてもとても無視出来そうにないよ 足下に転がる ニヤニヤと笑う残酷なヤツから 青色の路線で 今すぐ逃げ出したいけれど 何時の間にか ソイツはポケットに忍び込んでいた ねえ憎しみを悲しみを棄てられるゴミ箱は無いかな? そうだよ 僕らは生きている 背中を押された拍子に線路に落ちないように それでも 僕らは生きていく 意味を付け足しながら それを夢と呼ぶんです 何時の日から ソイツが自分自身だと知っていたのか? ねえ愛しさが恋しさが売っている自販機を探して そうだよ 僕らは生きている 何の保証もない一秒を未来や過去と名づけて それでも 僕らは生きていく 意地を付け足しながら それを夢と呼ぶんです 飛び乗った電車環状線 これはまさに放心状態 飛び乗った電車環状線 これはまさに昏睡状態…… そうだよ 僕らは生きている 明日晴れるかななんて呟いちゃったりしてさ それでも僕らは生きていく 意味を付け足しながら それを夢と呼ぶんです 呼んだんだ…… コメント 追加乙 -- 名無しさん (2014-04-12 20 43 41) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/imassousaku/pages/64.html
改めて見回せば、本当に大きなテーマパークだと感じた。このご時世、どこにそんな大金があるのかと思う程の開発。 オープン記念の握手会と、風船の配布。雪歩のアイドルランクに見合った大きな仕事であったが、子供相手のそれは滞りなく終了し、撤収は完了している。 その矢先の泣き声に振り向くと、空を見上げる男の子。彼の視線を追う。 これだ。そう思う。 それはもう、手を伸ばしたって届かない。遥か高みを目指して昇る球体は、雪歩に似ている。 11インチのラテックスが、ヘリウムを糧に上昇していく。 あの子は、俺だ。 背後から聞こえた泣き声と、悲しそうな表情。見送るあの姿は、まさしく今か。あるいは未来か。 「プロデューサー」 不意の呼びかけに、意識を戻す。視線を向ければ、雪歩の姿がある。 「風船、余っていませんか?」 雪歩に余った風船のひとつを手渡し、その成り行きを見守る。単純なことだ。男の子のところへ駆け寄り、ヘリウムは無いので自分で空気を入れる。サインをして、手渡す。 たったそれだけの事なのに、胸の空くような思いがする。風船には替えが利く、たったそれだけの事なのに。 男の子の笑顔が眩しくて、目を背ける。もう、あの風船は見付けられなかった。 「お待たせしてごめんなさい、プロデューサー」 ああ、と迎え入れて、お疲れ様と労う。何でもないように装う。 何だか放っておけなくて、と笑顔で話す雪歩を見て思う。この子はどこか遠くへ飛んで行ってしまった風船に、何か思うところはないのだろうか。 「でも、あの風船なら大丈夫ですよ」 「・・・何が?」 「勝手に飛んでいくことなんてありませんから」 「は?」 「中身はヘリウムじゃないですし」 振り向いて男の子を見ると、風船は彼の両手を行き来している。 まあ、それはそうだ。この子が口で空気を入れたのだ。浮かばないに決まっている。 「雪歩、変なこと聞くぞ」 「え?あ、はい」 気付けば、雪歩に尋ねようとしていた。少しだけ躊躇って、言葉を絞り出す。 「雪歩は飛んで行った風船と、あの子の手の中の風船と、どっちが好きだ?」 我ながら、訳のわからない質問である。案の定雪歩は難しい顔をし、しかし真剣に考えてくれる。 「えっと、私はきっと、飛ばない風船の方が好きだと思います」 「どうして」 「だって、飛んで行ってしまう風船はどこへ行くのかわからないですし。それに、ひとりぼっちです」 「ひとりぼっち?」 はい、と首肯。 「でも飛ばない風船なら、あの子と一緒に居られます」 もう一度、今度はふたりで振り向く。そこにはもう、あの親子連れは居なかった。 「・・・飛んで行った風船は、飛ばない風船よりもいろんな場所へ行けるんじゃないか?」 陳腐な比喩表現だと、そう感じる。 「いろんな世界を知れるし、いろんな事も出来る。きっと、飛ばない風船よりも自由だ」 「なら飛ばない風船は、あの子にいろんな場所へ連れて行ってもらえると思います」 断固として告げた雪歩の視線は、とても力強かった。 「飛ばない風船だって、いろんな世界を知ることが出来ると思います。いろんな事も出来ると思います」 いつもは合えばすぐに逸らされてしまう視線が、交わっている。だから、と彼女は言い放つ。その矛先は、俺に向いている。 「私は、あの子と一緒に居られる飛ばない風船の方が好きです」 目を閉じ、息を吐き出した。思考の切り替えを一瞬で終え、雪歩へ向き直る。 「何でこんな話になったのかな」 「プ、プロデューサーが変なことを尋ねてきたんじゃないですかぁ!」 そうだっけ、と恍けてみれば、もぅ、と彼女は怒りだした。何となく、頬が紅い気がする。気がしたので訊いてみると、余計に怒り出して真っ赤になる。 どこまででも連れて行くと、そのために自分は居るのだと、空を見上げて思う。だから俺は、知りません、なんて怒りながら歩みを進めてしまう雪歩を追いかけていた。
https://w.atwiki.jp/seiyudb/pages/161.html
2018年4月5日 新第1話:咒式と剣の禍唄 TBS:25時58分〜 ガユス:島﨑信長/ギギナ:細谷佳正/ジヴ:日笠陽子/モルディーン:土師孝也/ゼノビア:小島幸子/ヘロデル:伊丸岡篤 ヨーカーン:田村睦心/キュラソー:南條愛乃/ニドヴォルク:甲斐田裕子/サザーラン:町田政則/ロルカ:広田みのる/ホートン:駒田航 アーゼル:洲崎綾/エメット:熊谷健太郎 2018年4月12日 第2話:枢機卿長の祝祭 TBS:25時58分〜 ガユス:島﨑信長/ギギナ:細谷佳正/ジヴ:日笠陽子/モルディーン:土師孝也/ヘロデル:伊丸岡篤/キュラソー:南條愛乃 ニドヴォルク:甲斐田裕子/オルケンティウス:大友龍三郎/サザーラン:町田政則/アーゼル:洲崎綾/軍人1:江越彬紀 軍人2:三瓶雄樹/僧:駒田航/男:高坂宙 2018年4月19日 第3話:光の紡ぎ手 TBS:25時58分〜 ガユス:島﨑信長/ギギナ:細谷佳正/ジヴ:日笠陽子/モルディーン:土師孝也/ヘロデル:伊丸岡篤/キュラソー:南條愛乃 ニドヴォルク:甲斐田裕子/サザーラン:町田政則/ヴィネル:最上嗣生/ロルカ:広田みのる/ホートン:駒田航/アーゼル:洲崎綾 2018年4月26日 第4話:翼持つものたちの群舞 TBS:25時58分〜 ガユス:島﨑信長/ギギナ:細谷佳正/ジヴ:日笠陽子/モルディーン:土師孝也/ヘロデル:伊丸岡篤/ベルドリト:徳井青空 イェスパー:星野貴紀/ジェノン:井上剛/ノジェ:佐藤亜美菜/ロルカ:広田みのる/医師:三瓶雄樹 2018年5月3日 第5話:復讐の女神 TBS:25時58分〜 ガユス:島﨑信長/ギギナ:細谷佳正/モルディーン:土師孝也/ニドヴォルク:甲斐田裕子/ヘロデル:伊丸岡篤/キュラソー:南條愛乃 ベルドリト:徳井青空/イェスパー:星野貴紀/ジェノン:井上剛/ツザン:玉川砂記子/ゼムン:遠藤大智/男:石田彰 ナジク:駒田航/ナバロ:最上嗣生 2018年5月10日 第6話:凶兆 TBS:26時00分〜 ガユス:島﨑信長/ギギナ:細谷佳正/ジヴ:日笠陽子/レメディウス:杉田智和/ナリシア:佐藤亜美菜/ラルゴンキン:西凛太朗 ベイリック:高橋英則/アムプーラ:若本規夫/ヤナン・ガラン:いずみ尚/エグルド:宇垣秀成/カルプルニア:定岡小百合 サザーラン:町田政則/アーゼル:洲崎綾/ホートン:駒田航/警官:三瓶雄樹 2018年5月17日 第7話:夜会への誘い TBS:26時00分〜 ガユス:島﨑信長/ギギナ:細谷佳正/ラルゴンキン:西凛太朗/ジャベイラ:松本梨香/イーギー:下野紘/ヤークトー:清川元夢 レメディウス:杉田智和/ズオ・ルー:石田彰/ナリシア:佐藤亜美菜/ゼムン:遠藤大智/ナジク:駒田航/ナバロ:最上嗣生 カルプルニア:定岡小百合/エグルド:宇垣秀成/サーベイ、ヤナン・ガラン:いずみ尚/アムプーラ:若本規夫/党員:三瓶雄樹 党員:財満健太、矢野正明、若林佑 2018年5月24日 第8話:おだやかな昼と寂しい夜 TBS:25時58分〜 ガユス:島﨑信長/ギギナ:細谷佳正/ジヴ:日笠陽子/レメディウス:杉田智和/ナリシア:佐藤亜美菜/ラルゴンキン:西凛太朗 ズオ・ルー:石田彰/ゼムン:遠藤大智/エグルド:宇垣秀成/イーギー:下野紘/ジャベイラ:松本梨香/ヤークトー:清川元夢 ヴィネル:最上嗣生/ドーチェッタ:松本大/パルムウェイ:柳田淳一/ロルカ:広田みのる/ゼノビア:小島幸子/ウルムン兵:三瓶雄樹 党員:江越彬紀 2018年6月7日 第9話:悪意の啓示 TBS:26時03分〜27時03分 ガユス:島﨑信長/ギギナ:細谷佳正/ジヴ:日笠陽子/モルディーン:土師孝也/レメディウス:杉田智和 少年レメディウス:ブリドカット・セーラ・恵美/ズオ・ルー:石田彰/ラルゴンキン:西凛太朗/エグルド:宇垣秀成/イーギー:下野紘 ジャベイラ:松本梨香/ヤークトー:清川元夢/ヴィネル:最上嗣生/ゴッヘル:遠藤大智/アムプーラ:若本規夫 ヤナン・ガラン:いずみ尚/ベイリック:高橋英則/囚人:江越彬紀 2018年6月7日 第10話:蜘蛛の断頭台・蛇の刻限 TBS:26時03分〜27時03分 ガユス:島﨑信長/ギギナ:細谷佳正/ジヴ:日笠陽子/モルディーン:土師孝也/レメディウス:杉田智和/ズオ・ルー:石田彰 ナリシア:佐藤亜美菜/キュラソー:南條愛乃/ラルゴンキン:西凛太朗/イーギー:下野紘/ジャベイラ:松本梨香/ヤークトー:清川元夢 ナジク:駒田航/ナバロ:最上嗣生/アムプーラ:若本規夫/ヤナン・ガラン:いずみ尚/ベイリック:高橋英則/党員:三瓶雄樹 2018年6月14日 第11話:砂礫の終局図 TBS:26時03分〜 ガユス:島﨑信長/ギギナ:細谷佳正/ジヴ:日笠陽子/モルディーン:土師孝也/レメディウス:杉田智和/ズオ・ルー:石田彰 ナリシア:佐藤亜美菜/イーギー:下野紘/ジャベイラ:松本梨香/ツザン:玉川砂記子/ゼノビア:小島幸子/アーゼル:洲崎綾 ドーチェッタ:松本大/クロエ:戸松遥/護衛男性:三瓶雄樹/女性キャスター:古川由利奈 2018年6月21日 第12話:されど我らは終 TBS:26時05分〜 ガユス:島﨑信長/ギギナ:細谷佳正/ジヴ:日笠陽子/クエロ:戸松遥/ジオルグ:古川登志夫/ストラトス:藤堂真衣 マズロー:野島裕史
https://w.atwiki.jp/kt108stars/pages/3545.html
862 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2008/07/03(木) 15 50 21 ID ??? 空気読まず子ネタ投稿 この前コンベでメガテン建てたらどうしようもない奴が来たんだ そのPC、舞台が東京崩壊直前で戒厳令状態なのに、M16ライフル+ケブラーベスト+軍用ヘルメットという出で立ちでゲームの街中歩こうとした。 回りが「戦争でも始める気ですか?」 とやんわりたしなめても 「これから悪魔と戦争するんだろ!?」 と理解しない GMの俺が 「日本は法治国家なので捕まりますよ? ていうか即時射殺されますから武器を隠して下さい」 といったら 「ルールに銃刀法も武器を隠すルールもかかれてないし、GP(悪魔の侵攻度)的に普通に銃器手に入るじゃないか」 ときかない。 他のPLがGMが正しいんじゃね? と言う流れになったらブチキレたようで 「リアルリアリティー厨とは付き合いきれん」 と席たって帰って行った。 余談だけど、出入口で会費返して貰おうとしてスタッフに断られていた。 864 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2008/07/03(木) 15 53 07 ID ??? 862 びみょーなラインだなぁ GP以下なんだし着ていてもわざわざ突っ込む必要がない気がしないでもない 865 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2008/07/03(木) 15 55 14 ID ??? 862 乙。災難だったな。 「ルールに書いてないことはオレ=GMがルールだ!」といってココナツクラッシュかけたくなる、そんなある日の出来事だね。 まあ、久々に宣言どおりの小物でホッとしたw 866 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2008/07/03(木) 15 55 41 ID ??? 864追記と まぁ、だからといってムギャおるのはどうかと思うし困ったちゃんかなぁ 情報収集のときだけ着ちゃいけないってだけじゃなく、戦闘にも着ちゃいけないと言われたらモニョるかもしれんがな 867 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2008/07/03(木) 15 59 21 ID ??? 864 その状態だとレギュはGM判断だから間違いでもないぜ。 GPはPCのLvとしてもいいし、GMが低く(高く)設定しても構わんのだしな。 現在だと最新のサプリでGPが異界GP(悪魔が出現するエリア)と日常GP(PC達が日常とするエリア)に分けられてるから そういった問題は起こりにくくはなったけどな。 870 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2008/07/03(木) 16 36 18 ID ??? ここは、そのへんを適当にしたトキリンが困ったちゃんということで、ひとつ 884 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2008/07/03(木) 17 06 47 ID ??? ルール上はGP以下の装備は犯罪に使われない限りいきなり逮捕されることはないんだけどな +5で危険な存在とみられる場合がある だからルール上はPLの言い分の方が正しい。ルール上はな 887 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2008/07/03(木) 17 25 40 ID ??? 実際のところGP以下なら普通の商店でM16ライフルとか取り扱ってるんだし、ルール無視してリアルリアリティー持ち出すGMのが問題だと思うね 888 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2008/07/03(木) 17 28 27 ID ??? 雰囲気出すためにリアルリアリティを持ち出すも持ち出さないもGMの勝手だと思うが 戦闘にまで影響するならGMは悪いと思うが、報告ではそうではないようだし 889 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2008/07/03(木) 17 29 46 ID ??? 887 報告された奴乙 896 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2008/07/03(木) 17 46 46 ID ??? 870 覚醒編段階だがトキリンがリアライズしたコンベで武装の携帯問題について実際に聞いたのよ? トキリン「メンドイからオミットしました。 ところで貴方のとこルシファーは何レベルで倒しましたか?」 と切り返された。 900 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2008/07/03(木) 17 59 21 ID ??? ところでGPって何すか。 901 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2008/07/03(木) 18 00 49 ID ??? 900 何の略だったかは忘れたけれど、メガテンTRPGにおけるシナリオ危険度みたいなもの。 これが高くなると高レベルの悪魔が登場しやすくなる。 また、世の中がそれ相応に物騒になり、武器や防具の入手・携帯が楽になる。 902 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2008/07/03(木) 18 02 51 ID ??? 901 …なるほど、報告の困にも一応一理ある訳ね。 904 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2008/07/03(木) 18 08 32 ID ??? 902 ねーよ 戒厳令でてんだぞ? 905 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2008/07/03(木) 18 11 50 ID ??? 戒厳令にアイテムのGPを制限するような効果はないがな 910 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2008/07/03(木) 18 19 41 ID ??? GP以下の装備をしてても問題ないことはルールに明記されてるが 921 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2008/07/03(木) 19 21 54 ID ??? 910 GP以下でも下手に所持してたら捕まるけどな… と、昔歌舞伎町でナイフ所持してて捕まった スレ170で自白したスレ102のナイフ男が言ってみる… 刑事さんに『君…素手の方が危険じゃない?』とつっこまれたぜ!? 923 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2008/07/03(木) 19 26 54 ID ??? 5レベル作成でクィーンのキャラ作ったら、自動で貰えるサソリムチ(GP7)のせいで補導されたことはあるな スレ187
https://w.atwiki.jp/megaten200x/pages/23.html
クラス 「※特殊」の記載があるクラスは、初期能力値に0があるなど、特殊な扱いを伴うクラスである。これらのクラスは、GMが特別に認めた場合を除き、いずれか1種類しか取得することができない。 悪魔クラス 「悪魔クラス」を持つキャラクターが「悪魔PC」として定義される。人間PCは悪魔人覚醒を行うことで、「悪魔クラス」を得て悪魔PCになることができる。 ひたたび悪魔クラスを獲得し悪魔になったキャラクターは、もはや覚醒して新たなクラスを得ることはできない。つまり、人間PCから悪魔PCになることは可能だが、悪魔から人間になったり、悪魔PCとなった後で人間PCクラスを獲得することはできなくなる。 悪魔PCの覚醒段階は?固定ではなくなり、人間PCと同様に?〜?の覚醒段階を持つ(レベルアップに必要な経験点は覚醒段階に準じる)。ただし、その意味合いは人間PCとは異なる。 覚醒段階?「純血の悪魔」(人間クラスを持たない純粋な悪魔) 覚醒段階?「悪魔人」(人間の身体を捨てて悪魔となった者) 覚醒段階?「転生者」(道を究めた果てに自らを悪魔と化した者) 悪魔PCは、人間PCと同じようにレベルアップともにスキルを習得していく。 悪魔PCは、今後「キャラクターとしての」レベルと経験点を持つ。キャラクターのレベルと経験点は、合体しても変更されない。 キャラクター作成時には、悪魔PCも人間PCと同じレベルから始める。 悪魔PCは、自分の身体としてキャラクター・レベル+5レベルまでの悪魔を使用することができる。 【ソウルリンク】のために契約している悪魔の覚醒段階や経験点が必要になる場合、それらは覚醒段階?の「純血の悪魔」として扱い、最初の経験点はそのレベルに必要な最低限のものとする。 悪魔PCの作成 キャラクター作成時に「人間型悪魔」または「動物型悪魔」のクラスを選んだキャラクターは悪魔PCとなる。最初の身体として、6レベル以下の(高レベルPCを作成する場合はその制限レベル以下の)悪魔1種類を選び、その悪魔の名称を「悪魔名」に記入する。 キャラクターの能力値は選択した悪魔の能力値となる。レベルは悪魔のレベルではなくキャラクターのレベルを使用し、各種判定値を算出する。 初期状態でのHP係数は「6」、MP係数は「3」になる。 悪魔PCは、人間に変身している時を除き、一切の武器と防具(アクセサリーを含む)を装備することができない。代わりに、キャラクターのレベルを物理防御点と魔法防御点に加えることができる。この追加防御点は、人間形態時にアクセサリー以外の防具を装備している間は失われる。 また、悪魔PCはサイバーウェアおよび「人間専用」となっている追加スキルを使用できない。 悪魔への覚醒 人間や「人修羅」のキャラクターは「超人」に覚醒する前ならいつでも、悪魔と合体する(悪魔人合体を行う)ことでいずれかの悪魔クラスに覚醒することができる。これは40レベル未満であっても可能である。覚醒した時点で【人間変身】のスキルを固定スキルとして習得する(この場合、動物変身に置き換えることはできない)。 異能者から悪魔人覚醒した場合は「悪魔人」、覚醒者からの場合は「転生者」となる。 スキルに関しては以下のスキルを除いて全て持ち越すことができるが、今後合体を行う場合にはスキル継承制限に含めなければならない。 悪魔人覚醒時に引き継がれないスキル 以下のスキルは、【特定スキルの強化】に置き換える。 悪魔に変身するスキル、悪魔の取引、威力継承、相性継承、虚心、サイバー系スキル、火炎ブースター、氷結ブースター、衝撃ブースター、人修羅、マガタマ獲得。 悪魔人覚醒時に効果が変更されるスキル スキル継承(その時点で継承していたスキルに置き換える)、インプラント(アクセサリーを除く防具はインプラントできない)。 覚醒した時点で、そのレベル以下の悪魔クラスのスキルを獲得する。この時、望むのなら、悪魔クラスのスキルの代わりに、【格闘武器】【射撃武器】または【アクセサリー所持】を選んでもよい。これらは固定スキルとして扱う。 悪魔PCと成長 能力値の上昇とレベルアップ・イベントについては従来の悪魔PCルールに従う。 悪魔PCは、通常の人間PCと同じように、自分のクラスからスキルを得ることができる。また、キャラクター作成時と10レベルごとに追加スキル(人間用を含む)か、悪魔クラス専用追加スキルから1つを選んで習得できる。 悪魔クラスから得たスキルや、悪魔専用の追加スキルは固定スキルとして扱い、継承の制限に含まれず、合体しても失われない。 人間から悪魔に覚醒した場合でも、人間用クラスからスキルを得ることは可能だが、その後で合体した場合、合体後の継承制限に含めなければならない。また、前述の「覚醒時に引き継がれないスキル」は習得できないため、【特定スキルの強化】に置き換える。 悪魔PCの合体 悪魔PCは通常の合体ルールを用いて悪魔合体することができる。この時、合体後の悪魔は「キャラクターの」レベル+5レベルまでの悪魔に制限される。この制限レベルは【種族への親和】やコミュニティ・レベルによって修正される可能性がある。 なお、通常の合体と異なり、合体後もキャラクターのレベルは変更されない。 ページTOPへ 人間型悪魔 ※特殊 かりそめの姿として人間に変身し、闇の中で生き続ける悪魔クラス。 覚醒キーワード 悪魔との合体肉体の死悪魔との邂逅 能力値 悪魔の能力値を使用する アイテム 50マッカ表向きの職業のためのファッション スタイル 悪魔 スキル L1:人間変身L3:能力値上昇(悪魔)L7:一分の活泉L13:種族への親和L17:人間用追加スキルL23:煌天の会心 L27:魂の融合L33:二分の活泉L37:勝利のチャクラL43:ランダマイザL47:三分の活泉L51:カバー ページTOPへ 動物型悪魔 ※特殊 かりそめの姿として動物に変身するタイプの悪魔。人間の言葉は理解し話すことができる。 覚醒キーワード 悪魔との合体前世の夢肉体の死 能力値 悪魔の能力値を使用する アイテム 動物変身時のためのアクセサリー飼い主(生活に必要なものを提供してくれる人物に対するコネ) スタイル 悪魔 スキル L1:動物変身L3:生得武器(牙)L7:生得武器(爪)L13:種族への親和L17:カバーL23:二分の活泉 L27:雄叫びL33:猛反撃L37:三分の活泉L43:属性のオーラL47:勝利の雄叫びL51:デスカウンター ページTOPへ
https://w.atwiki.jp/terrachaosgaiden/pages/292.html
「まったくけしからん!」 白い風変わりなバイクに搭乗する一人の少女…正確には元・老人であるかみなりさんは怒っていた。 初期転送場所が銀座だったため、地下鉄を利用して自宅まで帰ろうとしたのだが… その作戦は失敗に終わった。 ホームにたどり着くことは出来たが、そこにあった列車は完全に機能を停止していたのだ。 偶々…とは言えないだろう。おそらくは、主催者による会場移動制限。 「まあいいじゃないか。僕の支給品にバイクが入っていたんだから」 「むぅ……」 「地下鉄はむしろ、敵に襲われたら逃げ場がないんだから、バイクの方がずっとお得さ」 「確かにそうかもしれんが…」 「それじゃあ、僕の支給品のバイクを貸してあげた代わりに契約を…」 「断る!」 かみなりさんの膝の上に座っていたキュゥべえは、やれやれと首を左右に振った。 (なかなか手強いね、この子は。それにしても…) いずれ契約させてやると思いつつ、今度は違った目的で首を上下左右に動かす。 自分の支給品だったバイク…正直、自分ひとりだと乗れずに完全にハズレだったであろう物。 かなり独特なデザインに加え…自動操縦・オートパイロット機能付きの凄い奴だ。 かみなりさんが指定した練馬区の自宅へしっかり進んでいる。 なのでかみなりさんもキュゥべえも、落ちさえしなければこのまま動かないで目的地に辿り着ける。 (こんな便利な機能がついたバイクなんて、見たことないなぁ…) 無論、キュゥべえらの技術力を持ってすれば、このバイクも作ることは容易いだろう。 しかし、キュゥべえの知る人間の技術では、かなり厳しい。 作れる可能性はゼロではないかもしれないが、とても一家に一台は無理な話だ。 (最初に会ったマシンといい、やっぱり地球外の技術と考える方が妥当だね。 主催者本人、或いは協力者が僕たちと同じ、地球外生命体ってところかな…) しかし、そう考えるとわけがわからない。 自分たちインキュベーターは、宇宙を維持するために活動している。 そのインキュベーターの一人を、なぜこんな殺し合いに参加させたのか? 仮に自分が死んでもインキュベーターの活動は続くだろうが、作業効率が極僅かだが落ちるのも事実。 地球外生命体でこれほどの技術力を持っているのなら… インキュベーターの活動が、自分たちにも有益なものだと理解できるだろうに。 「わけがわからないよ」 「なにがじゃ?」 「いや、こっちの話さ」 しかし、少し自分たち以外の地球外生命体に興味がわく。 この謎の技術と、自分たちの持つ魔法少女技術が合わされば、さらに効率が上がるのではないか? 現在の技術でも問題はないのだが、エネルギー回収に失敗する時はあるのだ。 例えば、少女が絶望する前にソウルジェムが粉砕されるケース。 絶望してくれなければ、エネルギー回収のしようがないし、以外とそういったケースは多い。 だからこそ、自分は毎日毎日、汗水垂らして地道に営業を続けている。 宇宙を守るために、足を棒にして炎天下でも勧誘し、なだめ、おだて、契約を結ぶ。 よく人間は自分たちを外道と吐き捨てるが、やってることは人間とほぼ同じ。 仕事の目的が、宇宙防衛という壮大なものか、家庭、自己防衛などという矮小なものか。 その違いだけだ。人間は、本当に… 「わけがわからないよ」 「あ…あぁ、まったくわけがわからん!」 「え?」 突然、かみなりさんから同意の言葉がもれた。 わけがわからないよ以外は口にしていないはずなのにどうして…? そう思ったが、なんのことはなく。かみなりさんがわけがわからないと言ったのは、自分とは別のもの。 彼女の視線からするに、前方になにやら発見しただけのことらしい。 やれやれ…人間はいちいち細かいことで騒いだり驚いたりして困る。 だが話を合わせるためにも、キュゥべえは身を乗り出して前方を確認。 「え…?本当に…わけがわからないよ…なんだい、アレは…?」 「わしが聞きたい…!」 だが、不覚にもキュゥべえは心底思ってしまった。人間と同じ意見になってしまった。 それ程までにわけがわからない、意味不明、理解不能な存在が、目の前にあったのだ。 「ベボーイ゙…」 奇妙な鳴き声(?)をあげるソレ。 身長は20センチ強だろうか?全身ピンク色の生物が… 「瓢箪型」の生物が、かみなりさんとキュゥべえを凝視していた。 「…あれは、首輪…か…?」 「どうやらそのようだね。元々球体だった存在の中央に強引に装着したみたいだ…」 「それであんな歪な姿になっておるのか…」 「首輪を抜きにしても、あんな球体生物がいるってこともわけがわからな…」 目の前の珍獣を評価する二人。 しかしここでキュゥべえは、あることを思い出していた。 自分たちが、まだ魔法少女システムを完全に確立するよりも前の時代… 知的生命体を求めて、様々な星に調査インキュベーターが派遣されたが… とある星近辺に派遣されたインキュベーターが、数千単位で「行方不明」となる事件があった。 直後に魔法少女システムが完成したため、忘れ去られた事件だが… 確か、最後の交信は… 「ピ…ピンクの悪魔が…球がっ…!食べ…!……!………」 「は、早く僕と契約して魔法少女になるんだ!アレは多分…!」 キュゥべえの言葉が終わるよりも前に。 異形、ピンクの瓢箪が全身を震わせ… 「な、なんじゃあれは!?」 ガバァと、地球上の生命体の誰にも真似できない程に大きく口を開き… 「は、早く!」 「け、契約はせん!ここはアクセル全開で逃げるぞ!」 「手動運転できるのかい!?」 強烈な吸引を開始した。 震える空気とともに、まずは道端に転がるゴミや小石が。 やがて、草が抜け、大きな石も吸い込まれていく。 狙いは、目の前の人型と白饅頭。 ちょっと見た目が違うが、同じスカキャラのバウンダーとチップの仲間だろう。 ピンクの怪物の名はカービィ。吸引力の衰えないただひとりの宇宙人。 彼は心優しく、人間でいうなら青年にあたる若者。これまでに何度も宇宙を救ってきた。 無論今回もかわらない。主催者は懲らしめる。自分や仲間たちの平和な日常を壊す奴は許さない。 いつものことだ。最後は悪の親玉を倒して、家帰ってご飯食べてお風呂入って寝る。 道中、大量の「ザコ敵たち」をおやつ代わりに食べ尽くしながら、楽しく、旅をする。 そうやって旅をして、立ち塞がる全ての敵を倒したら、いつの間にかラスボス戦だ。 ただそれだけ。 いつもと…なにも変わりはしない。同じことを、するだけだ。 【中央区~千代田区間/一日目・日中】 【かみなりさん@ドラえもん】 [状態] 美少女化(外見年齢は中学1~2年生程度)、やや混乱、主催者に対する怒り、運転中 [装備] ひのきのぼう@DQシリーズ、陵桜学園高校女子制服(冬服)@らき☆すた、ホイール・オブ・フォーチュン [道具] 基本支給品一式、美女化マシン@カオスロワオリジナル、元のかみなりさんの服 [思考・状況]基本 殺し合いには乗らない。 0 ピンクの瓢箪から逃げる 1 自宅のある練馬区に帰る。 2 知り合い(特に野比玉子)と合流したい。 3 最終防衛システムを警戒。 4 キュゥべえは好きにさせておく。 ※最終防衛システムを殺し合いに乗っていると判断しました。 ※キュゥべえが語った魔法少女の話をあまり信じていません。 ※美女化マシンの使用回数制限、変身持続時間は後続の書き手にお任せします。 【キュゥべえ@魔法少女まどか☆マギカ】 【状態】頭部にダメージ小、自分が死ぬことを自覚済み 【装備】無し 【道具】基本支給品一式、ランダム品0~2・本人確認済み 【思考】 基本 自分の制限の解除方法を探す バトルロワイアルを利用して魔法少女を増やし、制限が解除されるまで自分を守ってもらう(嘘はつかないが自分の不利になる事は言わない) 0 ピンクの瓢箪から逃げるが、できればこれを機にかみなりさんを魔法少女にしたい 1 かみなりさんを契約させて魔法少女にする。 2 無駄死には可能な限り避ける。 3 最終防衛システムを警戒。 4 できれば巴マミと合流したい。 ※最終防衛システムを殺し合いに乗っていると判断しました。 ※かみなりさんが元々老年の男性だったことをまだ知りません。 ※カービィについてある程度の情報を持っているかもしれません 【個人制限・特殊能力】 ※一度死ねば、肉体の復活はありません ※薄い壁を通り抜けることができます ※魔法少女契約は可能ですが、ロワ全体に影響をもたらす願い (会場からの脱出、死者復活、首輪解除、主催者死亡など)は不可能です ※魔法少女とのテレパシー会話距離は後続の書き手さんに任せます 【カービィ@星のカービィ】 【状態】 超空腹、体中央部に首輪 【装備】 【道具】 基本支給品一式、ランダム品1~3 【思考】基本:SEARCH&EAT 0:目の前のスカキャラ(かみなりさん・キュゥべえ)を食べてお腹を落ち着かせる 1:主催者を徹底的に懲らしめた後、家でゆっくりする 2:首輪が邪魔なので外せるなら外したい ※主催者を除く参加者全員をマップのザコ敵と認識しています ※最初のバトルロワイアルのルールをちゃんと把握していないかもしれません ※吸い込んだ相手を星型弾にして吐き出すことはできません ※飛行、コピー能力に関する制限は後の書き手さんにお任せします 支給品紹介 【ホイール・オブ・フォーチュン@遊戯王5D's】 キュゥべえに支給。 作中でジャック・アトラスが乗りこなす変わったD・ホイール。 自分で運転することも、オートパイロットに切り替えることも可能。 決闘盤標準装備だが、カードまでは用意されていない。 8期ではキュゥべえはこのホイール上から地面に擦り付けられて恍惚としていた。 ※銀座の地下鉄は使用不可。山手線を除く交通機関が機能していない可能性があります 032:パルマーB「お前ら人間じゃねぇ! 」 投下順 034:国会見学とか正直一つたりとも記憶に残ってねェ 032:パルマーB「お前ら人間じゃねぇ! 」 時系列順 034:国会見学とか正直一つたりとも記憶に残ってねェ 006:まったく、わけがわからない かみなりさん 055:ぼのぐらしのなく頃に~秋葉原編~ 006:まったく、わけがわからない キュゥべえ 055:ぼのぐらしのなく頃に~秋葉原編~ 初登場! カービィ 048 星にのまれる太陽
https://w.atwiki.jp/hirireorikyara/pages/253.html
「……森も抜けたな、ここはどのあたりだろうか」 俺――――浅井政喜は学校を出た後ただ無心に道を歩いていた。 先ほどまでは森の中を通っていた覚えがあるのだが、気が付いたらすでに森ではなく辺りが空の色一面の場所だった。 普通ならば気づくのに、何故俺がここまでボーっとしているのか。 その理由は、つい数時間前にさかのぼる。 浅井きららとの平穏な生活、そのために彼は少年と少女に手をかけた。 獣人である彼にとって、ただの人間を殺すのなど容易い事だっただろう。 そう、それが『普通の』人間だったらだ。 少女――――神谷茜にはそんな力はない。 殺し合いとなれば何もする事は出来ないような年相応の少女だ。 だが、少年――――佐原裕二は違った。 彼には無意識ながら『能力』、いや『サイキック』が宿っている。 それに、身体能力も一般人とは比にならない。 もしその少年が『サイキック』だけならば倒すのは容易かっただろう。 もしその少年が身体能力だけでも、倒すのは容易かっただろう。 しかし、浅井政喜は負けた。 その『サイキック』と身体能力の前に惨敗した。 いや、怪我を負わせる事は出来たのだから惨敗ではない。 どちらかと言えば、彼は上等な『結果』を残した。 だが『過程』でいえば最低の結果だろう。 殺そうと襲いかかり、殺されてもおかしくなかったところを情けにより助かった。 そんな事があり、彼の心には迷いのような曇りがあった。 このまま自分がこのまま戦い続けて自分は優勝できるのだろうか。 それに、額賀さんだっているんだ。 彼が今の俺に会ったらどう思うのだろうか。 俺に失望するのだろうか。 俺を救いだそうと説得してくれるのだろうか。 わからない……ただ、俺は会いたくはないと思っている。 でも――――俺は彼も殺さなくてはいけないのかもしれない。 あんなに、俺を助けてくれた人だったのに。 俺達を……助けてくれたはずなのに。 「……ッ! ダメだ、考えるなッ――――!」 考えれば、また迷いが生まれてしまう。 脱出できるなんて言う幻想はないのだ。 あんな異常な奴が主催なだけでも無理に等しいのだ。 自分には首輪を解除する能力はない。 何よりも――――もし対抗すると決めて、きららが死んでいた場合はどうなる。 主催に願いを叶えてもらう事なく、自分だけ生きれるのか。 いいや、無理に決まっている。 だったら、もう最初から全員殺すことだけを考えていればいいんだ。 だけれども……心は人を殺すのを止めたがっている。 「…………」 やはりダメだ、どれだけ考えても、迷いしか出てこない。 だったら、また考えるのをやめよう。 それかもうこの際いっそ……誰かを殺せばいいか。 そうなってしまえば迷いも何もない。 もう戻れない道に入ってしまえば、それで終わりなんだから。 「――――なーんてな、今そんな事考えてたって無駄だろ」 今この場にいるのは俺だけなのだ。 今考えていたところでまた無駄になる。 そう、無駄なのだ。 「よし、誰か探すか……な」 迷いを心に抱えながら、道を進んだ。 ◆ ◆ ◆ 「――――ハッ、いなくなりやがったかか」 佐々木竜也は息を吐いた。 二人の老人達から逃げ、若干ではあるが息が乱れていた。 頬ににじみ出てくる汗をぬぐい、もう一度周りを確認する。 人の気配は一切しない。 「さーて……これからどうしましょうかねぇ」 デイバックの中から地図を取り出し広げる。 一緒にとりだした時計を見る、エリアはF-7とのこと。 行けそうな近くの施設は学校と神社、それに巨大な家と言うところだろうと確認する。 人がいそうなところに行くのならば学校となる。 だがしかし今現在人を殺す武器は皆無だ。 格闘で人を殺す事は出来るが、もし相手が二人以上で来ればそれは不可能だ。 武器を探すのなら巨大な家だろうか。 学校にも包丁や鎌と言った物ならあるだろうが、豪邸ならば運が良ければもっと強力な武器が得られるかもしれない。 銃を集めるのが趣味の金持ちもいる事だ、アタリだったならば大きいだろう。 その代わり外れれば学校で得れる物と大差はないだろう。 「――――神社にはさすがにないだろうからな……」 学校か巨大な家――――豪邸のどちらかだろう。 距離学校の方が近いが、誰かと遭遇するという確率でいえば豪邸の方が低いだろう。 巨大で有名な施設に人が集まるのは当然だ。 そうなると距離がとられるが豪邸だろうか。 だが移動中に誰かに遭遇する可能性も距離が遠い分高い。 それは学校に向かうのにも言える事ではあるが。 「まぁ、悩んでも仕方ねぇ……。 とりあえず、豪邸に行ってみるか――――」 ◆ ◆ ◆ (――――さて、どうしたものか) 行木団平は道をうろついていた。 一応、どこに行くかを決めずに動いていたため迷ってはいない。 ただうろつきながらついた場所を探索しようと考えていたのだ。 しかしながら、先ほどから歩いていても一向に施設が見当たらない。 自分にしては無計画過ぎたと反省する。 だがしかし今の状態では自分でできる事は無い。 首についているこの忌々しい機械――――――。 これを外す技能など、自分は持ち合わせてはいない。 今はこの首輪をはずせる人間を探す事が優先だ。 だが、どこにだれがいてどんな人間かなんて分かっているわけない。 それまでは適当にうろつこうと思っていたのだが、やはり間違いだった。 「――――すまない、長谷川さん……目的地の場所を探したいのだが、少し時間をいただいていいか?」 「んー、いいよー」 「ありがとう、少し待っていてくれ」 許可が取れたため、デイバッグから地図を取り出す。 ついでにエリア確認のため懐中時計も取り出す。 F-7と書かれたのを見て、懐中時計をバッグに戻す。 そして地図のF-7付近を見る。 先ほどまでいた豪邸以外に近くにあるのは学校と神社と言ったところだろう。 だが、神社は最初に自分が壊してしまったから行く価値は無いだろう。 しかもあんな罰当たりな行動をやった後である。 なおさら行く気がしない。 神とか仏と言った物を信じてはいないが……気分的な問題もある。 「――――とりあえず学校かな、ここからなら放送前に着けるだろう」 学校となれば人もいるはずだ。 それに周りの人間に呼び掛けるための放送機材もあるだろう。 拡声器みたいなものは少なくともあるはずだ。 損をする事は万が一にもないだろう。 あるとすれば、学校があの男――――ジャックのような奴らで占拠されてた場合とかであろう。 まぁ、俺にとっては何人いようが関係ない。 この力――――<無双劇場>があるから。 これで幾度も事件を解決してきた。 今回のこの殺し合いも必ず、この力をもってこの俺が止めてやる。 人無結及び人無つなぎを抹殺する。 それが俺の警察官の使命であり、俺の正義の示す先だ。 「さて、待たせたな長谷川さん――――行こう」 「ん、了解ー」 長谷川さんとともに歩きだそうと荷物をデイバックにしまった瞬間だった。 体に、悪寒のようなものが走った。 感じた事がある、この感覚。 ありえない――――あいつはここの名簿に名前は無かったはずだ。 いや、長谷川さんの例があったんだからありえなくはない。 「ん、アンタ――――見た事あんな」 佐々木竜也――――あの『世紀の大悪党』が、俺の目の前にいた。 ◆ ◆ ◆ 行木団平、そうそう思い出した。 あのダメダメ国の警察の中で一番逃げるのに苦労した奴だ。 俺も見かけてすぐは誰か思い出せなかったけどな。 結局は俺を捕まえれなかったからな、結果論としてはそこらの警官と同レベルってこった。 過程がどうだろうが、俺は逮捕されなかったんだしな。 惜しい? そんな事知ったことじゃあないね。 「貴様――――何故ここにいる」 「ん? 何故なんて愚問を言うねぇ……俺が参加者だから、これ以上の理由なんてあるか?」 「――――聞こう、貴様は殺し合いに乗っているのか」 こっちに敵意をピリピリと向けながら行木は問いかける。 だが、こんなこと問いかけるまでもないだろう、何を言っているんだろうな。 全くお笑いだ――――だから俺に逃げられるんじゃないのか。 「それをあんたに言ったところでどうなるんだ? この殺し合いを潰そうと動いています、なんて言ってもあんたは信じるのか? そんな事はあり得ないだろう、どうせあんたは俺に協力はしないだろう。 だからこの質問は愚問――――答える必要がないと判断するが、どうだ」 その答えに、行木団平はさらに顔をゆがませる。 そこまで俺は嫌われてたんだな。 まぁ、それくらいは知っていた事だが。 「――――そうか、ならば俺からの答えは一つだ」 デイバッグを後ろの猫女に預け、構えを取る。 その行動で、この後何が起こるかなんて容易に予想がつく。 と――――次の瞬間、行木は地面をへこませるほど蹴り、勢いをつけてこちらに近づいてきた。 おいおい、マジかよ。 こんな大雑把な縮地法があってたまるか。 行木団平の腕は俺の体を掴もうと手を伸ばす。 だが、それは俺によって容易く受け流される。 半分力任せな突撃を交わすのなんて容易い。 行木はそれにもかかわらず再び力任せに殴りかかる。 しかし、それも俺は受け流す。 力任せに殴りかかって倒せるほど簡単じゃないのが理解できないのかな。 そこらへんが二流なんだよ。 だがしかし、向こうはどう見ても体力馬鹿だし、延々と殴ってきそうなんだよな。 別にこのまま遊んでやってもいいが、残念ながらこっちには武器らしい武器がないしな。 何か手段を考えないといけないが……。 「…………ほう」 一つ見つけた、良い駒を。 俺はポケットに隠していた『ソレ』を取り出す。 それを、行木団平―――― 「――――ッ! ま、待てッ!」 ではなく、その背後にいる猫獣人に向ける。 ある意味これは賭けではあった。 もし行木が後ろの奴を放置して攻撃を続けていれば効果はなかった。 それどころが、俺に攻撃が入る可能性もあった。 だが、俺は賭けに勝った。 猫獣人に向けて放たれたはずのその兵器は、行木によって遮られた。 もし『ソレ』を気にせず行木が俺を攻撃していれば、俺が負けていた。 攻撃が外れたりしていても、すぐに攻撃態勢を取られ俺が不利になっただろう。 だが、そんな可能性をすべて通り越した。 つまり、それが意味するものは。 「っ、ぐがああああああああああああああああああ!!」 そう、俺の勝利――――気絶するほどの電気が行木の体を流れる。 いくら奴が強いとはいえ、人外ではない。 『異常』や『過負荷』であろうが、『超常』ではない。 体に電撃が加えられれば気絶する。 体にある程度以上の電気が流れて気絶しない人間など、この世にはいない。 行木の体は地面に堕ち、そして何度か痙攣し動かなくなる。 「う、嘘……行木さん!」 猫獣人が驚愕と恐怖の表情で地面に倒れた行木を見る。 そりゃあそうだろうな、もうこれで俺が完全優勢になったんだから。 さて、あとはあの猫獣人からバック奪ってこいつらを始末するだけ……。 猫獣人は呆気に取られ歩くことすらままならない。 これならば簡単に殺す事が出来るだろう。 いや、出来たであろう。 ――――パァン この、邪魔が入りさえしなければ。 ◆ ◆ ◆ 乾いた音が響いた。 だが、前の男は倒れる素振すらない。 外した、それくらいは俺でもわかる。 流石に向こうも俺の事に気付く。 「おいおいおいおい……誰だテメェ、妨害とは良い度胸だなぁ」 男は苛立ちも見せつつ笑いながらこちらに近づいてくる。 俺は手に持っている銃をソイツに向ける。 だが、止まる気配を見せない。 「近づくな! そっちには変な銃があるのは知ってるんだよ……それを置け!」 ソイツはただ何も言わずに、銃を地面に置く。 しかし、あいつが何を考えているか分からない今、油断はできない。 だからこそ―――― 一気に終わらせる! パァン、パァン、パァン―――― 下手な鉄砲数撃ちゃ当たる、その通りに撃ちまくる。 だが、全然当たらない。 距離は十数メートル、当たる可能性はあるはずだ。 そう思いながらもう一度引き金を引く。 「……え?」 引き金を引いても、全然出てこない。 弾切れかと思ったが、また十発も撃っていないはずだ。 どういう事か分からずに焦っていると、右手に痛みが走る。 「ッ――――!」 右手を見ると、手に何かが刺さっていた。 それは、パーティーなんかで見るような、ただのダーツの矢だった。 「残念だったな……お終いだよ」 「――――え」 いつの間に男は俺の目の前に迫っていた。 頬に痛みを感じ、視界が揺れた。 ◆ ◆ ◆ いやー、危ない危ない。 銃が出てきたときはどうなる事かと思ったよ。 でも、俺の勝ちのようだな。 Cz75だったし、ジャムが起きたりしないかなって思いながら粘った甲斐があったな。 実際、起きてなかったらいつか俺に当たっててお終いだが、賭けなきゃこの世の中生きていけないしな。 しっかしまぁ、この狼は色々やらかしてくれやがって。 あの警官と猫獣人を逃がしちまったじゃねーか。 まったく……どうしてくれようかねぇ。 「……おっと、逃げようとしたって無理だぜ? 獣人捕まえる心得はあるし、獣だって同じようなもんだろ」 「ッ、離せ!」 「離せと言われて離す奴がいるかってんだよ、考えてみろよ。 かの有名な首相は『話せばわかる』と言いながら話せずに死んでしまったんだぜ? 早々世の中上手く行くもんじゃあねーんだよ」 単純に拷問でもしてやろうかと思ったが、それで殺すとまぁ、面倒だしな。 俗に言う人格B……そいつが出てくると面倒だ。 この場面――――殺し合いにおいては、確実に入れ替えてはダメだ。 下手するとバカみたいに特攻して死ぬ可能性もあるしな。 死ぬのは御免だからな、俺も。 ――――だが、特に何もしないわけにはいかないしな。 「……俺は、死ぬわけにはいかないんだよ! だから、こんなところで……こんなところでッ!!」 「あーあー、うっせー黙ってろ……」 「離せッ! 俺は、アイツと一緒に――――!」 ――――ほう、アイツねぇ。 それっていったい誰の事なんだろうな。 そして、俺にいったいどんな利益をもたらしてくれるのかな? ハハッ――――コイツも軽率だなぁ。 頭に血が上るといいことなんかないぜ? 「ふーん……何? お前そんなに生きたいの?」 「当たり前だ! 俺は優勝して……優勝して……!」 「そうかそうか……それじゃあ心優しい俺から提案がある、聞くか?」 「アァ!? 誰がそんな……」 俺は先ほどこいつが落とした拳銃(ちゃんと薬莢は排出させた)を獣に向ける。 正直、これ以上暴れられるのも面倒だしな。 ちっとばかし、痛い目にあってもらうとするか。 ――――パァン 「ッ、ガアアアアアアアアアアアアアアアア!!」 「言っておくが、俺はお前を好きにできるんだぜ? 今すぐ殺してやったっていいんだ……さぁ、どうする」 「ゥ、グ――――」 一応、掠るくらいに調整したが、結果的にはよかったな。 先ほどまで暴れてたのがこんなに大人しくなってやがる。 うるさい犬には調教を、ってか? 「お前、生きたいんだったら参加者を殺していけ、お前が生きるにはそれ以外許されない。 逃げるな、悩むな、戸惑うな、お前に残された道は一つだけだ。 『俺以外全員を殺せ』――――わかったな」 今ここに、罪人と獣人が契約を結ぶ。 史上最悪な契約が、結ばれる。 ◆ ◆ ◆ あぁ、この気持ちを何というのだろうな。 愉悦――――そうかもしれないな。 今の俺は最高の気分だ。 手駒、しかも獣が手に入ったんだ。 これ以上ないほどの気分だ。 「さーて、あの狼君はどこまで働いてくれるかな?」 ニヤニヤと顔をゆがませながら歩く。 豪邸まであとどれくらいだろうか。 まぁ、歩いていればそのうち着くだろう。 「今回の収穫は拳銃一丁、大したものだな」 拳銃をクルリと指先で回し、ポケットに仕舞う。 ダーツも回収して、武器は失わなかった。 強いて言えば、電磁砲だろうな。 だが、あの面倒なやつを電磁方一発で避けれたんだ。 上々すぎる、最高の結果ともいえるな。 「ん、そうだ――――狼君に助言を言ってなかったな」 佐々木竜也、世紀の大悪党は狼君――――浅井政喜が向かった方向を見る。 そして、一言こう呟いた。 「誰かのため、なんて言って報われた奴なんてこの世にいないんだよ」 悪党は、笑い続ける。 【F-7/平地/一日目/昼】 【佐々木竜也@DOLバトルロワイアル】 [状態]:人格A、身体的疲労(小) [服装]:特筆描写なし [装備]:電磁砲(2/3)@DOLバトルロワイアル、Cz75@俺オリロワ2nd(4/15)、ダーツの矢×1 [道具]:基本支給品一式 、不明支給品0~1、Cz75予備マガジン×3 [思考] 基本:殺し合いに乗る。場合によっては拷問する 1:とりあえず人を殺す。人格が変わった時はその時はその時 2:豪邸に向かい殺傷能力のある武器を探す、探したら適当にうろつく 3:相川友はどうなったかねえ 4:まっ、せいぜい頑張れよ――――狼君 [備考] ※DOLバトルロワイアル死亡後からの参戦です ※死神舞凪の『サイキック』について知りました ◆ ◆ ◆ 猫獣人こと長谷川智美は走り続けていた。 人間より素早い、猫の脚力を駆使して。 背中に背負うは、史上最強の警察官である。 先ほどの戦いから、彼は目を覚ます気配がない。 息はあるから、死ぬことはないだろうが、危ないことに変わりはない。 「ここから近いのは……学校だよね?」 誰に聞いたのかわからないが、少なくとも見た中で一番近いのは学校だ。 でも、学校という人が集まるのには絶好な場所――――最悪、ここには自分たちを殺そうとする者もいるだろう。 その時私は、躊躇うことなくこの人たちを殺せるのだろうか。 「――――あー、ダメダメ……私がこんなことを考えるなんてどうかしてるわ」 一気にマイナスの思考を吹き飛ばす。 ともあれ自分たちは生き残ることができた。 これから起こることを考えて落ち込むのなんか自分らしくない。 明るく、ちょっとエッチな感じで。 それが自分なのだ、と。 「もし生きて帰れたら、その時は――――絶対にヤってもらうからね、フフッ」 生きて帰るためには、確実に行木さんを治療しないといけない。 自分だけで、あの主催に対抗するなど不可能なのだ。 「学校、きっと私たちと同じ考えを持っている人がいるはずだよね! うん、いる、絶対いる」 今はただ、学校に向かうことだけ。 それだけを考えよう。 それがきっと、私ができることだから。 諦めないで明るくいかないと、希望だって見えない。 だから私は、自分のできる限りで頑張ろう。 (――――あぁ、でも……重い、行木さん……ちょっとだけ休もう) でも、限界はある。 【F-6/平地/一日目/昼】 【行木団平@DOLバトルロワイアル4th】 [状態]:気絶中、長谷川に背負われている [服装]:特筆事項なし [装備]:なし [道具]:なし [思考] 基本:《わずかな正義》を執行して殺し合いを潰す。 0:――――。 1:狭山さんは無理には探さない。瀬戸麗華を優先して探したい。 2:佐々木は絶対に捕まえる 3:殺し合いに乗った参加者は殺すが、説得してみてどうにかなりそうなら説得も試みる。 4:長谷川さんを同行させる。 [備考] ※ロワ参加前からの参加です。 ※《無双劇場》は特に規制されていないようです。 【長谷川智美@DOLバトルロワイアル3rd】 [状態]:疲労(極大)、行木を背負っている [服装]:国分由貴の服@DOLオリロワ [装備]:グロック19(15/15) [道具]:基本支給品一式、グロック19弾倉(3)、四式陶製手榴弾(3)、折れたアイアン、行木の支給品(基本支給品一式、ランダム支給品(2)) [思考] 基本:殺し合いはしたくないが行為はしたい。 1:行木さんを連れて逃げる。 2:お、重い……。 [備考] ※DOLロワ3rd参戦前よりの参戦です。 ◆ ◆ ◆ 今の気分は、なんて聞かれたらなんて答えるんだろうか。 まぁ、間違いなく『最悪』だろうな。 武器もなくなり、その上あの男にいいように使わされるんだ。 「でも、まだ……生きてるんだ」 そう、生きている。 まだ俺は死んでいない。 優勝するチャンスはまだ残っているんだ。 あの男も、全員殺して、優勝するチャンスが。 武器はまだないが、誰かを殺せば手に入る。 「きらら――――俺は、もう、決めたよ」 もう、迷ってなんかいられない。 今回は自分の心の隙があってのことだ。 「絶対に、優勝する――――そして、きららと」 狼は心に決める。 もう迷いはしないと。 「人が集まりそうな方に向かおう……どこがいいかな」 残された支給品の中から地図を取り出す。 【F-7/平地/一日目/昼】 【浅井政喜@俺のオリキャラでバトルロワイアル2nd】 [状態]:疲労(大)、精神疲労(極大)、決意、左頬にかすり傷(止血済み) [服装]:特筆事項無し [装備]: [道具]:基本支給品一式、 [思考] 基本:優勝してきららと幸せに暮らす、もう迷わない 1:どこに行くか決めないとな…… 2:きららには……会ったらその時次第かな [備考] ※俺オリロワ2nd死亡後からの参戦です ◆ ◆ ◆ 狼は気付かずに、罪人の手の上で踊り続ける。 時系列順で読む Back:シーソーゲームの行く末は Next:[[]] 投下順で読む Back:シーソーゲームの行く末は Next:[[]] 047:誰かのためなら悪くはないけれど 浅井政喜 :[[]] 033:迷い猫オーバーラン! 行木団平 :[[]] 033:迷い猫オーバーラン! 長谷川智美 :[[]] 052:犯物語~しかみアリス~ 佐々木竜也 083:Dead End - 白紙 -(前編)
https://w.atwiki.jp/orikyara3rd/pages/471.html
「おねえさん、つぎはたべちゃうからね」 フェン「そうかよ、でも猫舌じゃあ食えないぜ!クレヴォフレイム!」 フェンリルがそう唱えると自身の足元から炎が現れ、腕や足に巻き付くように体を覆っていく。 フェン「退くなら今だぞ。深追いはしないからどっか行け」 「それはできないよおねえさん、わたしはおなかがへってるんだもの」 フェン「そうかよ。じゃ、焼かれて死んでも恨むなよ…!」 フェンリルは体に炎を纏ったまま、一直線に走り間合いを詰めていく。 「むだだよ、さっきのわんちゃんみたいにたたきころしちゃうから」 幼女はそう言うと、さっきのように腕を伸ばし鞭のように振るい、両腕を横に薙ぐ。 フェンリルはわざと体勢を崩しスライディングで一波目を避けると、二波目は自身の真上を通過する瞬間に手を伸ばし、幼女の腕をガッチリと掴まえた。 幼女の腕はゼリーのようなつかみ心地で、心なしか肌が透けている。フェンリルは炎を纏った手で掴んだため、掴んだ部分がブクブクと沸騰し蒸気が立ち上る。 フェン(やっぱコイツの体、水分みたいなのでできてんのか) 「あちちちちちち」 幼女はフェンリルを振り落とそうと腕を左右に振るが、フェンリルは幼女の腕をしっかりと掴み、なかなか離れない。 「よこがだめなら、たてだー」 幼女はそう言うと、今度はフェンリルを地面に叩き付けようと腕を大きく振り上げる。幼女が振りかぶり、腕を降り下ろすその瞬間、フェンリルは幼女の真上でパッと手を離した。 「さっきとおんなじ?あはっ、たべちゃうよー」 幼女は再び体を変形させ、馬鹿みたいに大きな口を開けてフェンリルをひと飲みにしようと下で構える。 フェンリルは体に纏っていた炎を瞬時に消し去ると、真下に向かって肘を伸ばし、幼女に手のひらを向ける。 フェン「どっちの口がでかいか、コイツと勝負だ!来い、神殺しの魔獣!!!」 フェンリルがそう叫ぶと、伸ばした手のひらから大きな魔方陣のようなものが現れ、そこから巨大な狼の頭の形をした炎が出現する。 魔方陣から首までを出した巨大な狼は、ゆっくりと口を開き幼女をひと飲みにしようと、迫っていく。 フェン「食ってみろよ!神も食い殺す魔獣をなぁ!」 「そんなこうげき、あたるもんか」 幼女は狼から距離を取ろうとするが、何かを察して振り返る。その瞬間、炎で作られた犬サイズの狼が四頭、幼女に飛び掛かり、肩を押さえつけた。狼達は暴れる幼女を逃がすまいと、胴体や首にも噛みつき、唸り声を上げる。 「なんで、あついあついあちちちちち」 フェン「お前が叩き落とした炎狼達だ。形が崩れたせいでサイズはちいせぇけどな、消火されねぇ限りは操れんだぞ」 幼女はなんとか逃げようと体をくにゃくにゃと変形させるが、その度に狼達に噛みつかれ、なかなかその場から逃げられずにいる。 その間にも、神殺しの魔獣は幼女にどんどん迫っていき、あとはそのまま幼女を飲み込むだけだ。 「あ」 幼女がそう呟いた瞬間、バクンッという音と共に幼女の姿が見えなくなった。 作者 R
https://w.atwiki.jp/hznmatome/pages/60.html
88. sm6225630 2009年02月22日 02 42 投稿 小悪魔とパチュリーの二分で逃げろ☆ マイリストコメント: ゆえあって、とある御方よりうp☆ 本当は麻雀動画をやるはずでしたが結構時間が掛かるので、それまでの退屈しのぎに小話を一つ上げました☆ 投稿者コメント: 百合姫☆桜茶デスuser/10888887初投稿☆メラニン色素が流れ出るような緊張感!こちらのマイリストmylist/4584917を共用頂いてます~☆公式健常者(イヤ健全という意味で☆)*******小悪魔さんがパッチェさんから逃亡するというショートショート。.゜+ ヾ(*・ω・)シ. ゜+。私のアタマもショートショート〆(・ω・)ゞ タグロック:ゲーム・東方(カテゴリ)・作者は健常者シリーズ 小悪魔と パチュリーの 二分で逃げろ☆ こぁ:パチュリー様! こぁ:お風呂に入りましょう! ぱちぇ:え? こぁ:お風呂マッサージを マスターしたので、 こぁ:体験してみませんか? ぱちぇ:うんっと・・・ ぱちぇ:どんなん? こぁ:主な効能は、 こぁ:豊乳とダイエット ぱちぇ:遠慮するわ! こぁ:うふふふっ こぁ: パチュリー様、イキましょう( ゚∀゚)o彡 こぁ:ね? ぱちぇ:ヤダ! こぁ:わがままさんデスね☆ こぁ:はっ!もしや! こぁ:アノ日だとか?☆ ぱちぇ:・・・・・・・・・・・・ ぱちぇ:粛清されたいわけ? こぁ:それはつまり、 こぁ:お仕置きというやつ ぱちぇ:正解!! こぁ:いやあのその こぁ:暴力は こぁ:いけないです ぱちぇ:ふふふふふっ ぱちぇ:問答無用! こぁ:これは・・・・・・ こぁ:逃げ、ですね☆ ぱちぇ:逃がすか! GAME START ぱちぇ:こぁ~!! こぁ:あわわわw ぱちぇ:むむっ! ぱちぇ:どこだ! こぁ: 大丈夫そうですかね~? ぱちぇ:そ~こ~か~ こぁ:ギャー!逃げろー! ぱちぇ:待てー! こぁ:キャーーーーーーーッ☆ ぱちぇ:ふをんふをんふをん・・・ こぁ:グーグー・・・・・・ ぱちぇ: 逃げ疲れたのかしら? こぁ:ハッ! こぁ: ご、御慈悲を~ \ぴちゅーん/ こぁ:ミッション失敗~ 終わったのですよ☆ ← →