約 116,236 件
https://w.atwiki.jp/odunull/pages/202.html
094.png 161.png 雇用保険列伝 【概略】 名前 雇用保険(こようほけん) 出現 セル改6期,7期~ SFO1期??~中国志 【年期】 SFO1期?? セル改6期の布袋国で初見 登場 四国志 地元丸亀で登場 【派閥・所属】 天涼【衰退】 【名言・迷言】 うつくすぃー 【備考】 HxHのゴトーさん、執事 うさんくさい 丸亀饂飩狂い 【噂】 名前 コメント 武将列伝 列伝・回想録
https://w.atwiki.jp/kwskp3/pages/133.html
けいやく 公式 寮の玄関でファルロスと交わした契約。 後にベルベットルームの使用権の契約でもあることがわかる。 「我、自ら選び取りし、いかなる結末も受け入れん」と書いてあった。 これは、12月31日の決断の日に帰結する。
https://w.atwiki.jp/wiki3_sister/pages/1039.html
契約 Lvを1消費して、対象を<契約>状態にする。
https://w.atwiki.jp/voda774/pages/8.html
契約に間して Q.年間契約の解除手数料は? A.○旧プラン 北海道、東北・新潟、北陸>3,150円 中国、四国、九州・沖縄>4,200円 関東・甲信>5000円 東海>1年目 4,200円 2年目 3,150円 3年目 2,100円 4年目以降 0円 ○新プラン 全国>4,200円 Q.地域A→地域Bに契約を変更したら不都合はある? A.電話番号が変わる。地域Aの契約のまま地域Bで利用するなら電話番号が変らない。 但しこの場合、修理・解約は基本的に地域Aで行うことになる。 機種変更に関しては、全国のボーダフォンショップで可能になった(多少時間がかかる)。 Q.短期解約したいんだけど、何か問題ある? A.短期解約・即解約・新規当日解約スレで質問を。 Q.量販店で機種変更しても問題ないの? A.ボーダフォンショップ同様の機種変更が出来るが、店によっては後日宅配の店もある。 Q.どの料金プランがいい? A.あなた次第。どんな使い方をするかを書こう。また以下のサイトで料金プランチェックが出来る。 こちら Q.電話番号だけ変えたいんだけど、可能? A.可能。手数料1,575円翌月請求。番号は選べない。 Q.「ボーダフォンライブ!基本料」を契約しなくてもウェブは出来るの? A.非パケ機は出来る。パケ機は出来ない。 Q.年間割引はいつ解約すれば解約料が取られないの? A.年間契約更新月(13ヶ月目、25ヶ月目等)。 Q.ボーダフォンアフターサービスはその場で入会して即退会可能? A.可能。(翌日扱い若しくは翌日以降に届け出る場合あり)但し、退会後6ヶ月は再入会出来ない。 Q.ボーダフォンアフターサービスは店頭でしか入退会できない? A.ウェブ・パソコンのMy Vodafone、電話(TEL 157)でも可能。 (ただしMy Vodafoneから出来ない場合もある) Q.主回線と副回線のポイントを一緒に使えますか? A.使えません
https://w.atwiki.jp/ooo12/pages/164.html
【種別】 用語 【用語】 契約 【よみがな】 契約 【登場話】 第6話 【3つのサブタイトルキーワード】 第6話 第6話の3つのサブタイトルキーワード 「お洋服と契約と最強コンボ」 鴻上光生とアンクとの間に結ばれた契約。ヤミーを倒したときにばらまかれたアンクが回収したセルメダルの取り分を鴻上が70パーセント、アンクがその残り30パーセント受け取るというもの。オーズの誕生で鴻上からプレゼントされたオーズ支援のための武器・武装、いわばどれだけの力と戦力になるかのPRであった。実際、あればかなりの戦力増強になるのかが実証されており、この装備を使うことはアンクにとっても好都合でありメリットでもある。 鴻上ファウンデーションという巨大な財団を持つだけあって、鴻上光生にはそれら財をつくりだすだけの才能も備わっており、いわばアンクは専門分野に交渉にやってきた格下の素人である。アンクの行動をシュミレーションしていた鴻上はあらかじめ交渉がまとまるであろうと直前に作ったケーキのデコレーションに60パーセントと書き、的中させ交渉をまとめている。 はったりも必要な世界に生きる鴻上は自分が死んだ場合には装備一式はただの鉄屑になると言っていたが、実際はセルメダルを投入せずとも専用のリモコンでコントロールできることはアンクには秘密にしている。 【関連するページ】 最強コンボ 用語 第6話
https://w.atwiki.jp/nakagiri-ouma/pages/24.html
雇用マニュアル /*/ ・就職を考えている皆さんへ NW森林組合(仮)は組合に加入された各藩国にある支部を活動の拠点として、NW全国の森林管理活動を、最終的にはNW全体の環境保護を目指して活動をする組織となります。 本組合では、各藩国の国民の皆さんを林業従事者として雇用させていただく事で、各藩国の森林管理と各地に存在する遺跡の森林管理業務を行います。 もちろん、国民の皆さんを雇う理由にはいくつかの理由があります。 1:広い面積の森林管理を行う上で、各藩国に在住されているの皆様の方がマンパワーに優れているため 2:機械任せに出来ず手間のかかる林業に従事する事で、各藩国の雇用対策とできるため 3:直接森林管理に携わる事で、多くの人々に環境保護の意識を持ってもらいたいため 4:各藩国にも色々な理由から触れて欲しくない自然や地域などがあり、各藩国に在住している皆さんならばそれらに配慮できるため これらの理由から、本組合では各藩国の国民の皆さんを雇用させていただきたいと思っております。 環境破壊や遺跡からの脅威が著しい状況ではありますが、皆さんと皆さんの大切な人たちのためにもお力添えをお願いいたします。 ・雇用に関して 1:危険性の問題で雇用ができない方 本組合は、NW各藩国に存在する森林管理を行う事を目的とした組織であり、森林管理のお手伝いをしたいという方々を歓迎いたします。 しかし、残念な事に現在のNWの遺跡やそれに関わる森林地帯は非常に危険な場所となってしまっています。 そのため、非常に申し訳ありませんが、雇用された皆さんの安全面も考え、雇用に関していくつかの制限を設けております。 ・根源力が15万未満の方 各藩国に存在する遺跡に関わる場合、根源力10万未満の方は“なりそこない”と総称される化け物になってしまう恐れがあります。 また、土壌汚染された森林地帯にも同じような存在が確認されている事から、遺跡に直接関わらなくとも、森林管理を行う方々に危険が及ぶ可能性があります。 それらを踏まえまして、根源力が15万に満たない方に関しては雇用を見合わせております。 15万を雇用の最低ラインにしているのは、今後何らかの要因でそれらの数値が変動する可能性を考慮しての事となりますので、なにとぞご了承ください。 ・一度でも“なりそこない”になった事がある方 過去に発生した様々な事件で“なりそこない”になってしまったとして治療を受けた事がある方が、遺跡に入った際にそれが再発する可能性があります。 そうなってしまうとご本人のみならず周囲の方々まで傷つけかねず、その上、再発されたご本人も再び回復できるかもわかりません。 それらを踏まえまして、過去の事件などで“なりそこない”になった事がある方に関しては雇用を見合わせております。 作業をする皆様の安全性を考慮しての事ですので、なにとぞご了承ください。 ・オーマ、もしくはそれに準じる方 上記の方々が遺跡に入りますと、“なりそこない”になってしまう以上に危険な状態となる事がわかっています。 また、過去に土壌汚染された森林で“なりそこない”が確認されている事もあり、遺跡に直接関わらない森林管理ならば大丈夫であるという保障がありません。 加えて、これらに関しましては“なりそこない”とは異なり、現状では回復させる手段がありません。 そのため、申し訳ありませんがこちらに該当されると判断された方は雇用を見合わせていますので何とぞご容赦ください。 なお、これに関しては「自分がそうなのかよくわからない」と思っておられる方も多いかと思いますので、面接の時に実施される健康診断にてチェックいたします。 2:雇用されるまでの手順 本組合では、雇用申し込みから本採用までの間に仮採用期間を設けております。 これは、就職希望の皆さんが『この仕事を今後もやっていけるか』と言うことを、本組合では『この方が森林組合で仕事をしていけるか』と言うことをお互い吟味する期間として設定されています。 ・雇用申し込みから仮採用まで まず、各藩国にある支部に履歴書を送付ないしは直接持込をしていただきます。 そこで経歴と身元が正確なものであるか、支部の方でチェックし、問題ないと判断された方は面接を行います。 面接は各藩国の支部にて行われますが、その際に健康診断も同時に実施されます。 そこでも雇用規定に抵触しているかチェックしますので、自分でも雇用規定に抵触しているか良くわからない場合は申し出てください。 これらが全て通りますと、仮採用として業務につくことができます。 ・仮採用から本採用まで 雇用されましても、しばらくの間は仮採用期間としての雇用となります。 仮採用期間であるとは言え通常業務と同じ仕事をする事になりますので、給料などは本採用された方と変わりません。 また、この期間は支部で仮採用された方々の経歴などを、本部及び大統領府・宰相府の方で文殊などを使ってチェックする期間でもあります。 これらが終了し、ご本人と支部のスタッフに異論がないようでしたら本採用となります。 #林業なので大丈夫かとは思いますが、一応セプテントリオン対策を兼ねています。 #今後遺跡の森林管理を行う場合、雇用予定の面子を通知しておく意味もあります。 #特に遺跡の森林管理を希望されている方の場合は、この期間中に本部での面接も行う予定でいます。 ・業務に関して 1:業務の種類 本組合での森林管理業務は、各藩国の気候風土などの環境によって方法は異なるかと思いますが、基本的には手作業で行います。 これは人力による手作業ならば技術レベルに関係なくどの藩国でも行う事ができる事や、特殊な技術・手法を利用すると何らかの暴走の危険性がある事なども理由の一つですが、何よりも自然の自然な力で森林を増やしたいということが最大の理由です。 人間の治療に自然な治癒力に任せる手法があるように、私たちが自然環境の全てを完全に管理しても良い結果を生むとは限りませんし、その必要もないでしょう。 加えて、商用として大量伐採するわけでもありませんので、そう考えるならば人力による手作業でちょうど良いのではと思っています。 ・各藩国での植林や森林管理を行う業務(各支部毎に1チーム) 業務のうち、もっとも人員を必要とするのがこちらの業務となります。 こちらは各藩国で植林された木々の森林管理を行っていく業務で、基本的に一般の森林管理と変わりありません。 そのため、特に必要な資格などはありません。必要なのはやる気と意思です。 必要な技術は仕事をしていく上で習得できるよう、セミナーなども開設する予定です。 職場もそれぞれの藩国にある森林組合支部が中心となりますので、藩国内での活動を希望される方には最適です。 2:報酬などに関して 毎ターンの生産フェイズ頃、各藩国の支部に資金3億が給料として支払われます。 また、雇用者の皆さんには給料支払いと同時に定期健診が行われます。 定期健診は、近頃のNWでは何者かに操られての事件やマンイーターを始めとする感染病などが発生している事もあり、雇用された皆様に元気に仕事をしていただきたい事から実施されます。 定期健診は共和国では大統領府、帝國では宰相府に請け負っていただく予定です。
https://w.atwiki.jp/legends/pages/1944.html
契約者募集中 私は、口裂け女。 現在契約者募集中な、口裂け女。 でも、皆私と契約をしてはくれない。 ――――どうやら皆、私と契約すると「口が裂ける」って思ってるみたい。 そんな事ないのに……多分。 それは、今まで一度も契約者を得た事のない私には分からない問題。 だから、私はこう答えるしかない。 「大丈夫だと思います……多分」と。 ――――どうやら皆、もっと色々な事が出来る都市伝説が欲しいみたい。 火を操ったり、光線を出したり、空を飛んだり……。 私みたいな馬鹿力だけが取り柄の都市伝説は「地味」だって。 私だって、もっと個性溢れる力が欲しかったのに……。 今日も私は、契約者を求めて旅を続ける。 いつか誰かが、きっと契約してくれる。 世界は、広いのだから。 だから、私は平気。 「地味」だと、「やられキャラ」だと罵られても、平気。 ――――ああ、でも誰か「口裂け女は口から火を吹いて空を飛んで目からビームを出す」みたいな噂を流してくれないかなぁ…………。 【終】 「単発もの」に戻る ページ最上部へ
https://w.atwiki.jp/pikutsuga/pages/17.html
カップル(契約)について カップルの条件はBIRDとBIRDCAGEであること。 (※BIRD同士、BIRDCAGE同士は不可能です。) カップルになった=契約(イース)を結んだという事になります。 周りの方に分かりやすくするため、カップルになった方々はなった証(漫画でも一枚絵でも)を上げて下さい。 ※期間問いませんのでごゆるりと進めて下さい。※二方別々に上げるも良し、合作するも良し。
https://w.atwiki.jp/familiar_spirit/pages/601.html
『フリッグの舞踏会』が開催された夜、酔った人々が寝静まった頃。 リゾットは中庭に一人、佇んでいた。 右手でナイフを抜くと、左手のルーンが輝きを発する。その状態でメタリカを発現してみた。 磁力で地中の鉄分を操作すると、地中から無数のメスが出現した。そのうち一つを自分の手前まで引き寄せると、今度は磁力の反発でメスを飛ばす。 メスは弾かれたように飛び去り、石の壁に深々と刺さった。その状態でさらに磁力を使い、メスを鉄分に戻す。 「………メタリカは身体の一部として扱われているらしいな」 スタンド使いがこのルーンを宿せばみなそうなるのか、それともメタリカが普段、リゾットの肉体に潜んでいるからか、 他にガンダールヴのスタンド使いがいないため不明だが、ルーンによる能力向上はメタリカとそれが発する磁力にも及ぶことが分かった。 肉体ほど飛躍的なパワーアップではないが、それでもリゾットは今後の戦術の幅が大幅に広がったことに満足した。 「……試してみるか」 そう呟くと、リゾットはナイフを握ったまま本塔の壁に手を置き、メタリカを発現した。 ミス・ロングビルこと土くれのフーケは冷たいベッドに横たわっていた。 ここは魔法学院の一室。禁固を目的に作られたわけではないが、手には手枷をはめられ、杖はない。 窓はあるものの、高さから言って魔法を使わなければ届かない。 届いたとしてもオールド・オスマン自らが『固定化』した鉄格子が嵌っている。杖もない以上、脱出はまず不可能だ。 左腕がかゆくなったが、そこらにすりつけて掻くのは我慢する。左腕は既についていた。 オスマン曰く「退職金の代わり」らしい。有難くて涙が出る。 どうせ明日、監獄に送られれば裁判を通して極刑にされることはまず間違いない。 今更左腕の一本あったところでなんだというのだ。だがそれでも掻くのは我慢する。 膿んだら辛い。気を紛らわすために考え事をしてみた。 「大したもんじゃないか…。あいつらは」 考えるのは今日、自分を捕まえた連中のこと。特にあのリゾットという男は只者ではなかった。 途中は優勢だったものの、後は最初から最後まで負けっぱなしだった。 正体を見破られ、途中、追い詰めたときも、あのまま学生たちに逃げられていたらいずれは追い詰められたはずだ。 加えてフーケのゴーレムと剣一本で渡り合う技量、ルイズの魔法をいち早く利用する機転。 どれをとっても卒がなかった。 「何だったのかね…結局」 まあ、どうせもう二度と会わないだろうし、あまり考えても分からないだろう、と結論した。 考えることがなくなると、自分が死ぬことで残される人々のことが浮かんできた。 彼女たちは元気でやっていけるだろうか。 そんなことを考えていると、窓の外から声がした。 「フーケか?」 声に聞き覚えがあった。昼間、散々戦い、さっきまで考えていた男だ。窓に眼をやると、鉄格子の向こうにリゾットが居た。 「何かしら? 女性の部屋に夜更けに来るなんて無粋な男だね」 からかい半分にいってやるが、リゾットは取り合わない。 「お前に聞きたいことがあって来た」 「内容によるけど、言ってみれば? 聞いてあげないこともないよ。茶は出せないけどね」 ふと、フーケは気が付いた。ここは塔の十階で、足場もないはず。 なのに平民のこの男はどうやって窓の外にいるのだろうか。 「お前は……マジックアイテムを集めているそうだが……『破壊の杖』のような雰囲気の用途不明のマジックアイテムを…他にも……持っているのか?」 「いや、見たことないね…」 「そうか……」 声に落胆したような様子はなかった。 「……次の質問だ。フーケ、ここから逃げたくはないか?」 「はぁ?」 予想外の質問に思わず聞き返してしまう。誰が捕まえた人間が逃がしてくれると思うだろうか。 「そりゃあ、できることなら逃げたいけどね。このままだと死刑なんだから。何だい? 逃がしてくれるのかい?」 「条件次第では……な…」 「変な奴だね。今更逃がしてくれるんなら、あの小屋で逃がしてくれりゃ良かったんじゃないか」 「あの時は捕まえる任務があったからな…」 「……ふ~ん…」 今だ目的を計りかね、フーケはリゾットを値踏みするようにみた。 「………まあ、逃がすことになっても、…任務の趣旨は守られる。 条件の一つは……『逃がす代わりに二度とトリステインで盗みを働かないこと』だ」 「……それを約束したとして、私が守るって保証はあるの?」 「いや、ない……。だが……この条件を反故にするなら『覚悟』を以って破ることだ。俺はお前が盗みを働いたと知った瞬間、自分の責任において、お前を地の果てまででも追いかけて始末する」 フーケはその言葉にやるといったらやる『凄み』を感じた。基本的にフーケのやり方は目立つ。貴族が慌てふためく様を見るのは、趣味でもあるからだ。 目立たない方法でやることもできなくはないが、いずれは土くれのフーケの犯行と広まるだろう。 そして、フーケは二度リゾットと渡り合って勝てる自信はまったくなかった。今のリゾットは昼間のときよりさらに強くなったように見えたのだ。 「……他の条件は?」 「こっちは任意だが…雇われないか?」 「ごめんだね。ヴァリエール家の我侭三女なんぞに使われるのは真っ平だ」 貴族は嫌いだし、『ゼロ』なんて二つ名をもらう無能に使われるのはもっとごめんだった。 まあ、その無能の魔法に負けたのだからあまり大口はたたけないが。 「いや……雇い主はルイズじゃない……。俺個人だ」 「アンタに? …ふざけないで欲しいね。私にこんな風にしたあんたを私は許さない…。 この土くれのフーケのプライドが、アンタに協力するとでも思ってるの!?」 実のところ、二人とも仕事のために戦っただけなので、お互い、そんなに恨みはない。腕を拾ってきてもらったことに関しては感謝すらしている。 だが、即答すると自分を安売りしてるみたいで嫌なので、フーケは渋って見せた。 「やはり…ノーか。無駄だとは思っていたがな…。仕方ない」 なので、あっさりとリゾットは引き下がり、窓枠から姿を消したので、フーケは焦った。 「えっ、あれ!? そうあっさり引き下がるの? ま、待ってよ。……ねえ! もうちょっと駆け引きしてよ…。 わかったわよ。前向きに考えるからもうちょっと話を聞かせてよ!」 慌てて引き止める。リゾットが再び姿を現すのを確認し、フーケは溜息をついた。 「立場ないわね…。まあ、いいわ…。人を雇おうって言うんだから、金はあるんだろうね?」 「ある」 窓枠に金貨の袋が置かれた。音からすると悪くない金額が入っているようだ。 「それに雇うといっても仕事は情報収集だ。お前自身の稼ぎの傍らでやってくれればいい」 「自分でやらないのかい? アンタだって裏社会の水には慣れてるだろ?」 「俺はルイズに恩を返すために学院にいるからな……。情報収集する暇はない」 「なるほどね…」 「それに……」 「?」 「『人脈』は一朝一夕では作れないからな」 「ははん、確かにね」 フーケはリゾットの抜け目のなさに舌を巻いた。 情報を得るための人間関係というのはすぐには形成できない。確かなものにするにはそれぞれの信頼が必要なのだ。 フーケを雇い、それを丸ごと使用できるようにするというのは、悪くない手だった。特に嘘を見抜くことができるリゾットならば。 「ま、その辺りの事情は理解したよ。で、どんな情報を集めればいいんだい?」 「一つ目は、『破壊の杖』のような使用法や出所が不明なアイテムに関する情報だ…」 「ふぅん。あれと同じようなアイテムね…。一応、理由を聞いていい?」 「あれは、こことは別の世界……俺が居た世界で作られた品物だ」 言った途端、フーケは胡散臭そうにリゾットを見た。 「はぁ? 別の世界? 頭、大丈夫?」 「……信じようと信じまいと…お前の勝手だ。だが、あれらのアイテムに俺が元の世界に帰るための手がかりがあるかもしれない」 リゾットはこれまでと変わらない、淡々とした調子で告げる。嘘なのか本当なのか判断しかねた。 「ふぅん…。まあ、この場でアンタが嘘をつくメリットはないわね…。真偽はさておき、ああいうアイテムの情報ね。任せといて。職業柄、そういう胡散臭い情報を集めるのは得意よ。で、他には?」 「市井の情報なら何でもいい…。この学院は情報が遅れているし、雰囲気を肌で感じることが出来ない。例えば、近々戦争がありそうな雰囲気だが、それが俺たちに関係あるかどうかも分からない……」 「戦争? ああ、アルビオンの内乱のことだね。…貴族が王に対して反乱を起こしたのさ」 フーケの表情に影のようなものがよぎったが、リゾットはあえて追求しなかった。 「………ところでアルビオンというのは国だったな?」 「そうだよ。大陸でもある。それくらい常識だと思うんだけど……異世界じゃなくても遠くから来たんだね、あんたは」 「異世界から来た。そう言っている」 「じゃ、そういうことにしておくよ。その程度なら本当に片手間で集められるよ」 「……で…返事は?」 この瞬間、フーケの頭の中では損益計算が始まった。 メリット ・命が助かる。 →これは何事にも変え難い魅力の一つ。 ・雇用契約さえ終われば自由の身 →トリステインでの盗みは控えるにしても、後は勝手にやれる。 ・金が手に入る。 →当座の資金は魅力的。とりあえずの金づるにはなりそうだ。 ・リゾットには好奇心が湧く。身近で調べることができるのはそこそこ面白い。 →人は、どの生命よりも、好奇心が強いから進化したのだッ!(byチョコラータ) デメリット ・今後、トリステインで盗みの仕事ができない。 →正体を知られた以上、逃げてもしばらくほとぼりを冷まさなきゃならないし、仕事をするならゲルマニアでもガリアでも行けばいい。 ・雇い主に報告を入れるため、行動範囲が制限される →おそらくお尋ね者になるだろうが、変装にはそれなりに自信があるし、遠方に逃げたふりをすれば、お膝元にいた方が見付からないかも知れない。 ・面倒くさい →生活のついででいいと言ってるし、適当にまた酒場のウェイトレスでもすれば勝手に情報は集まるだろう。 …計算完了。 「…悪くない話ね……。引き受けるわ」 「そうか……」 話がまとまったところで、フーケが身を乗り出した。 「それで、どうやって逃がしてくれるんだい?」 そして翌朝…朝もやの中を檻車が通る。その車を遠くに見ながらフーケとリゾットは木立のなかに立っていた。 「簡単なもんだね」 「お前が魔法が使えないと思って油断していたからな……。一応……外からの奇襲には神経を張っていたようだが…、中に入り込まれると弱い…」 実際、計画はあっさりと成功した。メタリカで姿を消して檻車の来る道の脇で待機し、通って来たところで接近する。 そして磁力を使って鍵を物理的に開けたのだ。後はフーケがタイミングを見計らって外に出た。 フーケからみると突然、鍵が開いたのだ。わけが分からなかっただろう。 「ところで、これもはずしてくれると有難いんだけど」 フーケが手枷のはまった両手を掲げた。リゾットは手枷に手を当て、メタリカを使って手枷を鉄分に分解した。 (流石に既存の鉄を解体するのは時間がかかるな……。戦闘ではあまり当にできない…か) 「さっきのといい……。どうやったんだい、アンタ、平民だろ?」 「さあな…」 「やれやれ……。仕方ないね。もっと仲良くなるまで我慢か…。前金はもらうよ」 「ああ……」 リゾットから幾らか金貨を受け取ると、フーケは突然、妙なシナを作った。 「では、これからよろしくお願いしますね、ご主人様」 「その呼び方は止めろ。リゾットでいい」 リゾットがそっけなく返すと、途端にフーケは素に戻った。 「詰まんない奴。少しは機嫌をとってやろうと思ってたのに」 「機嫌を取ろうが取るまいが……、結果さえ出せば文句はいわない…」 「ま、自由でいいけどね。何もなくても週一くらいで定期報告入れに来るから」 さらりというと、フーケは霧の中に消えていった。 「……役に立てばいいんだがな…」 呟いて、リゾットも学院へと歩いていった。 暗殺者と盗賊、二人の結託が何を生むか、あるいは何も生まないのか。この時点では誰もわからない…。 ----
https://w.atwiki.jp/dcon/pages/14.html
雇用対策法へ 第一章 総則 (目的) 第一条 この法律は、国が、少子高齢化による人口構造の変化等の経済社会情勢の変化に対応して、雇用に関し、その政策全般にわたり、必要な施策を総合的に講ずることにより、労働市場の機能が適切に発揮され、労働力の需給が質量両面にわたり均衡することを促進して、労働者がその有する能力を有効に発揮することができるようにし、これを通じて、労働者の職業の安定と経済的社会的地位の向上とを図るとともに、経済及び社会の発展並びに完全雇用の達成に資することを目的とする。 2 この法律の運用に当たつては、労働者の職業選択の自由及び事業主の雇用の管理についての自主性を尊重しなければならず、また、職業能力の開発及び向上を図り、職業を通じて自立しようとする労働者の意欲を高め、かつ、労働者の職業を安定させるための事業主の努力を助長するように努めなければならない。 (平一九法七九・一部改正) (定義) 第二条 この法律において「職業紹介機関」とは、公共職業安定所(職業安定法(昭和二十二年法律第百四十一号)の規定により公共職業安定所の業務の一部を分担する学校の長を含む。)及び同法の規定により許可を受けて、又は届出をして職業紹介事業を行なう者をいう。 (基本的理念) 第三条 労働者は、その職業生活の設計が適切に行われ、並びにその設計に即した能力の開発及び向上並びに転職に当たつての円滑な再就職の促進その他の措置が効果的に実施されることにより、職業生活の全期間を通じて、その職業の安定が図られるように配慮されるものとする。 (平一三法三五・追加) (国の施策) 第四条 国は、第一条第一項の目的を達成するため、前条に規定する基本的理念に従つて、次に掲げる事項について、必要な施策を総合的に講じなければならない。 一 各人がその有する能力に適合する職業に就くことをあつせんするため、及び産業の必要とする労働力を充足するため、職業指導及び職業紹介に関する施策を充実すること。 二 各人がその有する能力に適し、かつ、技術の進歩、産業構造の変動等に即応した技能及びこれに関する知識を習得し、これらにふさわしい評価を受けることを促進するため、職業訓練及び職業能力検定に関する施策を充実すること。 三 就職が困難な者の就職を容易にし、かつ、労働力の需給の不均衡を是正するため、労働者の職業の転換、地域間の移動、職場への適応等を援助するために必要な施策を充実すること。 四 事業規模の縮小等(事業規模若しくは事業活動の縮小又は事業の転換若しくは廃止をいう。以下同じ。)の際に、失業を予防するとともに、離職を余儀なくされる労働者の円滑な再就職を促進するために必要な施策を充実すること。 五 女性の職業の安定を図るため、妊娠、出産又は育児を理由として休業又は退職した女性の雇用の継続又は円滑な再就職の促進、母子家庭の母及び寡婦の雇用の促進その他の女性の就業を促進するために必要な施策を充実すること。 六 青少年の職業の安定を図るため、職業についての青少年の関心と理解を深めるとともに、雇用管理の改善の促進、実践的な職業能力の開発及び向上の促進その他の青少年の雇用を促進するために必要な施策を充実すること。 七 高年齢者の職業の安定を図るため、定年の引上げ、継続雇用制度の導入等の円滑な実施の促進、再就職の促進、多様な就業機会の確保その他の高年齢者がその年齢にかかわりなくその意欲及び能力に応じて就業することができるようにするために必要な施策を充実すること。 八 障害者の職業の安定を図るため、雇用の促進、職業リハビリテーションの推進その他の障害者がその職業生活において自立することを促進するために必要な施策を充実すること。 九 不安定な雇用状態の是正を図るため、雇用形態及び就業形態の改善等を促進するために必要な施策を充実すること。 十 高度の専門的な知識又は技術を有する外国人(日本の国籍を有しない者をいう。以下この条において同じ。)の我が国における就業を促進するとともに、労働に従事することを目的として在留する外国人について、適切な雇用機会の確保が図られるようにするため、雇用管理の改善の促進及び離職した場合の再就職の促進を図るために必要な施策を充実すること。 十一 地域的な雇用構造の改善を図るため、雇用機会が不足している地域における労働者の雇用を促進するために必要な施策を充実すること。 十二 前各号に掲げるもののほか、職業の安定、産業の必要とする労働力の確保等に資する雇用管理の改善の促進その他労働者がその有する能力を有効に発揮することができるようにするために必要な施策を充実すること。 2 国は、前項に規定する施策及びこれに関連する施策を講ずるに際しては、国民経済の健全な発展、それに即応する企業経営の基盤の改善、地域振興等の諸施策と相まつて、雇用機会の着実な増大及び地域間における就業機会等の不均衡の是正を図るとともに、労働者がその有する能力を有効に発揮することの妨げとなつている雇用慣行の是正を期するように配慮しなければならない。 3 国は、第一項第十号に規定する施策を講ずるに際しては、外国人の入国及び在留の管理に関する施策と相まつて、外国人の不法就労活動(出入国管理及び難民認定法(昭和二十六年政令第三百十九号)第七十三条の二第二項に規定する不法就労活動をいう。)を防止し、労働力の不適正な供給が行われないようにすることにより、労働市場を通じた需給調整の機能が適切に発揮されるよう努めなければならない。 (昭四八法一〇七・平六法三四・平一二法六〇・一部改正、平一三法三五・旧第三条繰下・一部改正、平一六法一〇三・平一九法七九・一部改正) (地方公共団体の施策) 第五条 地方公共団体は、国の施策と相まつて、当該地域の実情に応じ、雇用に関する必要な施策を講ずるように努めなければならない。 (平一一法八七・追加、平一三法三五・旧第三条の二繰下) (事業主の責務) 第六条 事業主は、事業規模の縮小等に伴い離職を余儀なくされる労働者について、当該労働者が行う求職活動に対する援助その他の再就職の援助を行うことにより、その職業の安定を図るように努めなければならない。 (平一三法三五・追加、平一九法七九・一部改正) 第七条 事業主は、青少年が将来の産業及び社会を担う者であることにかんがみ、その有する能力を正当に評価するための募集及び採用の方法の改善その他の雇用管理の改善並びに実践的な職業能力の開発及び向上を図るために必要な措置を講ずることにより、その雇用機会の確保等が図られるように努めなければならない。 (平一九法七九・追加) 第八条 事業主は、外国人(日本の国籍を有しない者をいい、厚生労働省令で定める者を除く。以下同じ。)が我が国の雇用慣行に関する知識及び求職活動に必要な雇用に関する情報を十分に有していないこと等にかんがみ、その雇用する外国人がその有する能力を有効に発揮できるよう、職業に適応することを容易にするための措置の実施その他の雇用管理の改善に努めるとともに、その雇用する外国人が解雇(自己の責めに帰すべき理由によるものを除く。)その他の厚生労働省令で定める理由により離職する場合において、当該外国人が再就職を希望するときは、求人の開拓その他当該外国人の再就職の援助に関し必要な措置を講ずるように努めなければならない。 (平一九法七九・追加) (指針) 第九条 厚生労働大臣は、前二条に定める事項に関し、事業主が適切に対処するために必要な指針を定め、これを公表するものとする。 (平一九法七九・追加) (募集及び採用における年齢にかかわりない均等な機会の確保) 第十条 事業主は、労働者がその有する能力を有効に発揮するために必要であると認められるときとして厚生労働省令で定めるときは、労働者の募集及び採用について、厚生労働省令で定めるところにより、その年齢にかかわりなく均等な機会を与えなければならない。 (平一三法三五・追加、平一九法七九・旧第七条繰下・一部改正)