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極東シベリアソビエト社会主義共和国連邦へようこそ!!! ようこそ!!我が同志よ!! imageプラグインエラー 画像URLまたは画像ファイル名を指定してください。 國旗 古代ソ連時代の旗を意匠化したものである。 ソビエト復古宣言 労働党ニュース 公報庁からの情報 極東シベリアソビエト社会主義共和国連邦を建国!!! 周辺国情勢に関する情報 +... イベント 国家 -国名:極東シベリアソビエト社会主義共和国連邦(きょくとうしべりあそびえとしゃかいしゅぎきょうわこくれんぽう) -国家元首(最高指導者): -: -人口: -首都:ノヴォシビルスク -最大の都市:クラスノヤルスク -貿易港:チュミカン -公用語:ロシア語等 -政治: -経済:計画経済 -面積:約1400万k㎡ -人口:約4億600万人 -人口密度:約32人/k㎡ 国家 ソビエト連邦国歌 -主な宗教:ロシア正教会 -人種:白人3割・東スラヴ人2割ロシア人5割 行政機関図 imageプラグインエラー 画像URLまたは画像ファイル名を指定してください。 組織名 主な業務 政務府 内閣府に当たる。帝國議会の管理、軍部予算委員会の監査 大本営 大秋津洲帝國陸海空軍の統制。副幕僚以上の階級からなる組織。新兵器の購入の検討会議を行い・武力行使などの検討もする。 帝國大本営予算委員会 新兵器の購入案を帝國議会へ提出したり、提出前に最終決定事項を決定する。 復興庁 主に災害や戦災などの復興支援などを行う組織 皇族庁 皇族の公務などを取り決める組織 國家公安庁 警察庁や警視庁などの管理する組織 警察庁 各国の治安維持組織 警視庁 秋宮都の治安維持組織 観光庁 国内外で自国の名称など観光を勧める組織 公報庁 政府からの発表を報道する組織 金融庁 内閣府で今年使う支出額を取り決めたり管理する組織 消費者庁 消費者の疑問などを解決したり、販売品の規制を取り決める組織 國土交通省 國土の交通管理や交通機関の建設を指示する組織 帝國道路公団 國内の道路整備、補修を行う組織 運輸安全委員会 主要交通機関の事故などの調査委員会 海上保安庁 領海内での取り締まりを行う組織 國土地理院 國内の地図を作成したりする組織。 帝國鉄道 国有鉄道 建設庁 公共物の建設を行う組織 海軍省 海軍の管理をする組織 空軍省 空軍の管理を行う組織 陸軍省 陸軍の管理を行う組織 國防庁 陸海空で自國を国外から守るために組織された組織 外交省 他国との外交を行う組織・また法律にそって行政執行などを行う組織 検察庁 刑事事件の司法処理、訴訟活動を行う組織 公安調査庁 國家を転覆しかねない組織や國内の脅威を調査する組織 宗教省 宗教連盟・宗教法人の管理。 財務省 国家運営の予算管理 国税庁 国税の徴収や管理 文部科学省 国全体の教育方針を取り決める組織・公立学校の運営 文化庁 遺跡の調査や歴史を調べる組織 帝國学士院 国内で学者の研究などを支援する特別機関。 厚生労働省 労働者の労働基準や各企業へ労働監督として派遣する組織 産業省 日本の産業の調査や推奨をする組織 水産庁 水産業の基準などを取り決めたり漁業組合の管理をする組織 農林庁 農業や林業を勧めたり農業協同組合を管理する組織 生産庁 第二次産業の基準などを取り決めたりする組織 治安維持省 国内の治安維持を行う組織 秘密警察庁 内密に国内危険組織を捜査したりする組織 憲兵警察庁 軍人による不正行為を取り締まる組織 消防庁 火災や災害派遣など救助活動を指示する組織。 帝國情報局(EIA) 国外での隠密諜報活動を行う組織 政治・裁判 國内の國政政党 政党名 特徴 議席数(衆議院・國議院合計) 極東シベリアソビエト連邦共産党 全議席 国家 ソビエト連邦国歌 (古代ソ連から継承) 地理 imageプラグインエラー 画像URLまたは画像ファイル名を指定してください。 特徴:くっそ寒い 歴史 皇紀 出来事 大秋津洲帝國憲法 その他兵器 兵器番号 兵器名 解説 HBc-00 Clean person(清潔な人) 秋津洲帝國軍部工廠が開発した対核兵器新型非核爆弾または核兵器代替非核兵器。今までの水爆と違いきれいな純粋水素爆弾である。現在開発中のものでは放射能の増加は何一つなかった。 HB-75 grim reaper(死神) 秋津洲帝國軍部工廠が開発した水素爆弾。国内の技術向上の為、開発用とされたのが量産型兵器に転用 AB-75 The road to hell(地獄への道) 秋津洲帝國軍部工廠が開発したウラン爆弾。量産しやすく改良を重ねている M-02 Sound journey(音旅) 秋津洲帝國軍部工廠が開発した超音速ミサイル。主にVLSや他に地対空ミサイルとして使用される。 ICBM-01 Traveler(旅人) 秋津洲帝國軍部工廠が開発した大陸間弾道ミサイル。今はイージス艦の標的ミサイルとなっている。 帝國海軍 営旗:旭日旗(左寄せ) imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 海軍歌:軍艦行進曲 兵数 100万人(兼業軍人含め) 職業軍人 40万人 最大動員数 500万人 保有艦数 72隻(エアクッション揚陸艇70隻を除く) 特徴 秋津洲帝國最大規模の軍。駆逐艦と空母を中心とした空母打撃群を中心とし、対潜部隊、駆逐隊、潜水隊などがある。また、聯合艦隊の編成などもしている 軍艦命名基準 艦種 由来 司令戦闘艦含む戦艦(BB、CBB) 日本の神話の神名 巡洋艦(C,CG,CGN) 山岳名 一等駆逐艦(DDG、DDH、DD) 自然の事象、天候。自然に関する名前 二等駆逐艦(FF、FFG,DE) 草木に関する名前 航空母艦・揚陸艦(CV,CVN,LPH,LHD,LHA,LSD,LPD) 律令国名、日本の美称、名所旧跡 潜水艦(SS,SSN) 瑞象動物 哨戒艇(PG,PF) 河川名 掃海艇(MSO,MSC,MST,MCL,MSI,MSN) 島の名前 敷設艦(MMC) 岬の名前 軍備 +... 駆逐艦 +... 吹雪型一等駆逐艦-吹雪タイプ(DDG Hubuki class-Hubuki type) +... imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 一番艦 吹雪 二番艦 白雪 三番艦 初雪 四番艦 深雪 五番艦 叢雲 六番艦 東雲 七番艦 薄雲 八番艦 白雲 九番艦 磯波 十番艦 浦波 十一番艦 初春 十二番艦 子日 十三番艦 若葉 十四番艦 白露 性能 +... 基準排水量 7,700トン 満載排水量 10,000トン 全長 166m 横幅 21m 深さ 12m 船速 46㌩ 乗員 300名 主砲 12.7cm速射連装砲 雷装 To-75A ミサイル SAM-75α 機関 帝國重工製EH-75A 2基 レーダー SPY-75A対空レーダー OPS-75A水上レーダー OPS-75A航海レーダー 電子戦・対抗手段 NOLQ‐75D電波探知妨害装置 6連装デコイ発射機4基 投射型静止式ジャマー2基 自走式デコイ2基 曳航具75型対魚雷デコイ 兵装 CIWS-α 2基、VLS、75式対艦誘導弾、75式酸素魚雷発射管8門 艦載機 SH-75A 1機 特徴 秋津洲帝國最強レベルの一等駆逐艦。世界でも有数の戦力を誇る。秋津洲帝國が改良をを改良に重ねた「AegisSystem-α」を搭載。αは200以上の敵機、ミサイル、爆撃機群を捕捉。最大20の同時攻撃が可能となった。12.7cm速射連装砲を装備し対艦装備にも優れている。更にヘリコプターが一機格納できる。従来の三笠型と違い安定性を向上し低重心を意識して、高速化にも至った。C4ISRを搭載し、戦闘をより潤滑化している 吹雪型一等駆逐艦-暁タイプ(DDG Hubuki class‐Akatsuki) +... imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 一番艦 暁 二番艦 響 三番艦 雷 四番艦 電 五番艦 天霧 六番艦 狭霧 七番艦 朧 八番艦 漣 九番艦 潮 十番艦 初霜 十一番艦 有明 十二番艦 夕暮 十三番艦 夕立 十四番艦 炎 性能 +... 基準排水量 7,240トン 満載排水量 9,600トン 全長 166m 横幅 21m 吃水 12m 船速 48㌩ 乗員 200名 主砲 15.7cm速射連装砲 雷装 To-75A ミサイル・ロケット SAM-75α,SUM‐75,75式垂直発射魚雷投射ロケット,ESSM 機関 帝國重工製EH-75 2基 レーダー FCS-75A多機能型 OPS-75C航海用 兵装 CIWS‐α 2基、75式対艦誘導弾、75式酸素魚雷発射管4門 ソナー QQQ-75(バウソナー+QQR-75 TACTSS) 電子戦・対抗手段 NOLQ‐75D電波探知妨害装置 6連装デコイ発射機4基 投射型静止式ジャマー2基 自走式デコイ2基 曳航具75型対魚雷デコイ 艦載機 SH-75A 2機 特徴 吹雪型の対潜モデル。フェーズドアレイレーダーを搭載しており、SPYレーダーより対応角がとても広い。だが有効範囲と限界高度がやや縮小されている。対潜能力向上のため艦載機を2機搭載している。吹雪タイプより軽装のため48ノットと駆逐艦最速となっている。C4ISRを搭載し、戦闘をより潤滑化している 陽炎型一等駆逐艦-(DDG Kagero class‐Akatsuki) +... imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 一番艦 陽炎 二番艦 不知火 三番艦 黒潮 四番艦 親潮 五番艦 早潮 六番艦 夏潮 七番艦 初風 八番艦 雪風 九番艦 天津風 十番艦 時津風 十一番艦 浦風 十二番艦 磯風 十三番艦 浜風 十四番艦 谷風 十五番艦 野分 十六番艦 嵐 十七番艦 舞風 十八番艦 秋雲 性能 +... 満載排水量 14,797トン 全長 186m 横幅 23m 吃水 8m 船速 30㌩以上 主砲 155mm速射砲 雷装 75式酸素魚雷 75式音響魚雷改 ミサイル SAM-75α ハープーンミサイル シースパロー トマホークなどを搭載可能。 兵装 75式垂直発射装置4基 33mm機関砲 機関 帝國重工製EH-75 2基 LM75 2基 LM75Ⅱ 2基 AIM電動機(34.6 MW/46,400 hp) 非常用ガスタービン 複数 スクリュープロペラ2基 レーダー AN/SPY-75α 多機能式 (3面) AN/SPS-75α 対水上/航海用 FCS-75α 多機能型 ソナー AN/SQS-75 中周波式 AN/SQS-75Ⅱ 高周波式 AN/SQR-75 曳航式 特徴 秋津洲帝國初のステルス艦。秋津洲帝國の最終形態の駆逐艦である。18隻の大量投入だが、まだまだ試験的な要素も多く有る。 潜水艦 +... 大鷹型潜水艦 +... 一番艦 大鷹 二番艦 隼鷹 三番艦 飛鷹 四番艦 冲鷹 五番艦 海鷹 六番艦 神鷹 七番艦 瑞鳳 八番艦 龍鳳 九番艦 祥鳳 十番艦 鳳翔 性能 +... 排水量 2,900トン(基準) 4,200トン(水中) 全長 99m 横幅 17m 吃水 13m 深さ 15m 乗員 65名 速力 20 ノット (37 km/h)(水上) 25 ノット (46.3 km/h)(水中) 機関 ディーゼル・スターリング・エレクトリック方式 帝國重工製D-75 2基 スターリング機関 4基 レーダー ZPS-75α 対水上捜索用×1基 ソナー ZQQ-7 統合式 兵装 HU-75SS 533mm 魚雷発射管6門 VLS(ハープーン対艦ミサイル発射可能)75式魚雷 75式音響魚雷 ハープーン対艦ミサイル75A SAM-75SSA 電子戦・対抗手段 NOLQ‐75D電波探知妨害装置 6連装デコイ発射機4基 投射型静止式ジャマー2基 自走式デコイ2基 曳航具75型対魚雷デコイ 特徴 秋津洲帝國初潜水艦。MNW SYSTEMSの発注した。 雲龍型潜水艦 imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 +... 一番艦 雲龍 二番艦 黒龍 三番艦 飛龍 四番艦 蒼龍 五番艦 白龍 六番艦 仁龍 七番艦 剣龍 八番艦 瑞龍 九番艦 赤龍 十番艦 閃龍 十一番艦 海龍 性能 +... 排水量 2,900トン(基準) 4,200トン(水中) 全長 85m 横幅 9m 吃水 8m 深さ 10m 乗員 53名 潜行深度 750m以上 速力 29 ノット (53.708 km/h)(水上) 34 ノット (62.968 km/h)(水中) 機関 ディーゼル・スターリング・エレクトリック方式 帝國重工製D-75ASS 2基 スターリング機関 4基 システム TST-75 レーダー ZPS-75α 対水上捜索用×1基 ソナー ZQQ-75 統合式 兵装 HU-75SS 533mm 魚雷発射管6門 75式酸素魚雷 75式音響魚雷改 ハープーン対艦ミサイル75A SAM-75SSA トマホーク SLCM用VLS 16基 電子戦・対抗手段 NOLQ‐75D電波探知妨害装置 6連装デコイ発射機4基 投射型静止式ジャマー2基 自走式デコイ2基 曳航具75型対魚雷デコイ 特徴 秋津洲帝國初の国産潜水艦。原子力潜水艦と同等の運用ができると言われており、効率の良さと静粛性に優れている。 航空母艦 +... 敷島型(CV Shaikishima class) +... imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 一番艦 敷島 二番艦 加賀 三番艦 土佐 性能 +... 基準排水量 8万トン 満載排水量 9万2000トン 全長 365m 横幅 70m 吃水 13m 船速 39㌩ ミサイル SAM-75 機関 帝國重工製EH-75 4基(6基を検討中) レーダー SPY-1D対空レーダー OPS-28D水上レーダー OPS-20航海レーダー EIR-75電子阻害レーダー 兵装 CIWS ファランクスとSeaRAM各1基 特徴 秋津洲帝國初の空母。種艦は敷島帝国保有の信濃。イージスシステムを搭載し敵航空機の迎撃を行う。6~8艦隊の旗艦 大和型原子力空母(CVN Yamato class) +... imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 右側の一隻 一番艦 大和 性能 +... 基準排水量 10万トン 満載排水量 12万2000トン 全長 333m 船体幅 41m 甲板全幅 75m 吃水 12m 船速 40㌩ 搭載機数 70機以上 ミサイル SAM-75α等 機関 A76W加圧水型原子炉3基・帝國重工製EH-76CV 4基・スクリュー4枚 レーダー AN/SPY-75α 多機能式 (3面) AN/SPS-75α 対水上/航海用 FCS-75α 多機能型 ソナー QQQ-75(バウソナー+QQR-75 TACTSS) 電子戦・対抗手段 NOLQ‐75D電波探知妨害装置 6連装デコイ発射機4基 投射型静止式ジャマー2基 自走式デコイ2基 曳航具75型対魚雷デコイ 兵装 CIWS ファランクス3基とVLS 特徴 大秋津洲帝國初の純国産の原子力空母。秋津洲帝國が保有する軍艦では最大規模である。また、電磁カタパルトを搭載しており、適切に発艦が出来る。 扶桑型原子力空母(CVN Fuso class) +... 一番艦 扶桑 武蔵型空母(CV Musashi class) +... imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 左2隻 一番艦 武蔵 二番艦 信濃 三番艦 筑後 性能 +... 基準排水量 10万トン 満載排水量 12万2000トン 全長 333m 船体幅 41m 甲板全幅 75m 吃水 12m 船速 40㌩ 搭載機数 70機以上 ミサイル SAM-75α等 機関 帝國重工製EH-76CV 7基・スクリュー4枚 レーダー AN/SPY-75α 多機能式 (3面) AN/SPS-75α 対水上/航海用 FCS-75α 多機能型 ソナー QQQ-75(バウソナー+QQR-75 TACTSS) 電子戦・対抗手段 NOLQ‐75D電波探知妨害装置 6連装デコイ発射機4基 投射型静止式ジャマー2基 自走式デコイ2基 曳航具75型対魚雷デコイ 兵装 CIWS ファランクス3基とVLS 特徴 大秋津洲帝國の大和原子力空母の同タイプの通常動力型。電磁カタパルトを搭載している 山城型空母(CV Yamashiro class) +... 一番艦 山城 二番艦伊予 掃海艇 +... 宮島型掃海艇 +... 予算委員会で検討中です 敷設艦 +... 室戸型敷設艦 +... 予算委員会で検討中です 哨戒艇 +... 川内型哨戒艇(PG Sendai class) +... imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 一番艦 川内 二番艦 神通 二番艦 那珂 三番艦 加古 四番艦 最上 五番艦 三隈 六番艦 鈴谷 七番艦 熊野 性能 +... 排水量 200トン(基準) 240トン(満載) 全長 50m 横幅 9m 吃水 2m 深さ 5m 乗員 21名 速力 50 ノット (92.6 km/h)(水上) 機関 ウォータージェットポンプ 3基 帝國重工製LMD-G75A 3基 システム TST-75 レーダー ZPS-75α 対水上捜索用×1基 FCS-75-C 砲射撃指揮用 OPS-75 航海用 OPS-75-Ⅲ 対水上捜索用 兵装 127mm速射単装砲 7.6mm機銃 七六式誘導弾連装発射筒 2基 電子戦・対抗手段 NOLQ‐75D電波探知妨害装置 6連装デコイ発射機4基 ||NOLR-76電波探知装置 自走式デコイ2基 特徴 秋津洲帝國最速の戦闘艦。大型艦が出来ない仕事などに充当される。 強襲揚陸艦 +... 秋津型揚陸艦 +... imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 一番艦 秋津 二番艦 焼津 二番艦 攝津 性能 +... 基準排水量 8900トン 満載排水量 1万4000トン 全長 178m 横幅 25m 吃水 6m 船速 40㌩ ミサイル SAM-75 機関 帝國重工製EH-75 2基(4基を検討中) レーダー OPS-14C 対空捜索用 OPS-28D 対水上捜索用 OPS-20航海レーダー EIR-75電子阻害レーダー 兵装 CIWS ファランクスとSeaRAM各1基 電子戦 Mk.137 6連装デコイ発射機 特徴 外国から輸入。改装後VLSを搭載し防御力を固め高速艦隊の仲間入りを果たす。ホバークラフトを収容 上陸用舟艇 +... LCAC-1級エア・クッション型揚陸艇 +... imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 LCAC-1001 LCAC-1002 LCAC-1003 LCAC-1004 LCAC-1005 LCAC-1006 LCAC-1007 LCAC-1008 LCAC-1009 LCAC-1010 LCAC-1012 LCAC-1013 以下略 合計70隻 性能 +... 全長 45m 横幅 23m 速度 最大積載時50+ノット・最大速度80+ノット エンジン 帝國重工製TF-75 ガスタービン×4基12,280bhp 兵装 75式 12.7mm重機関銃 75式 40mm自動擲弾銃 75式 7.62mm汎用機関銃 特徴 外国から輸入。陸上困難な沿岸でも陸上可能 帝國空軍 国籍マーク:日章旗より imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 空軍歌:空の精鋭 兵数 200万人(兼業軍人含め) 職業軍人 40万人 最大動員数 1000万人 保有機数 特徴 次に大きい軍。秋津洲帝國の制空権確保・自国領空の防衛に徹する 軍備 +... 戦闘機 +... 0式局地型戦闘機(F0)「彗星」 imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 製造国 大秋津洲帝國(帝國重工・恵飛須沢重工) 全幅 19m 全長 26m 全高 8m 兵装 75式戦闘機銃1基 兵器 75式追尾弾(ミサイル)×6・75式拡散爆弾(クラスター爆弾)×3 速度 マッハ2.5 フェリー航続距離 3320km 航続距離 3000km 備考 国産戦闘機。ステルス戦闘機である。ジェットは双頭式で大変強力な出力を誇る。 配備機数 1500機 ヴァルチャー imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 製造国 くろびん小国家連邦 備考 安定性が高く高速なので戦場までひとっ飛び スパロー imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 製造国 くろびん小国家連邦 特徴 おもに艦上配備され、軽量で小型飛行機乗りからは火力が十分で機動性も良いので評判が良い 攻撃機 +... グース imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 製造国 くろびん小国家連邦 艦上機 +... 無人特攻機 +... 偵察機 +... 早期警戒管制機 +... 輸送機 +... 多機能型航空機 +... MF-75「天山」 全幅 89m 最高速度(通常運用時出力制限下) 2,410km/h 設計最高速度(最高出力制限解除時。ただし軍規上絶対禁止) 4,530km/h 全長 91m 乗員 最大12人(最低5人) エンジン ジェットエンジン5基・ロケットエンジン2基 定員(輸送機仕様) 351名 常時装備品 75式航空機銃・75式追尾弾・電波阻害装置(フレア・チャフ) 貨物室(輸送機仕様) 2052000㎥(900cm×400×57000) 最大搭載可能兵器 ツァーリ・ボンバ(未所持) 配備機数 爆撃仕様300機・早期警戒管制機50機・輸送機600機・哨戒機200機・空中給油機30機の計1180機 特徴 何でも変化できる万能機。早期警戒管制機や輸送機。大型爆撃機、対潜哨戒機、空中給油機、民間転用などでも使用可能 帝國陸軍 旗営:旭日旗(中央寄せ) imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 陸軍歌:陸軍分列行進曲 兵数 500万人(兼業軍人含め) 職業軍人 60万人 最大動員数 2000万人 特徴 陸海空軍三軍で最も規模の小さい軍。なお要員は最大。 軍備 +... 戦車 +... BTA-5(退役) imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 製造所 フェアリー重工 配備数 退役済み 全長 全高 全幅 速度 65km/h 主砲 副武装 備考 某国の砲塔に似ているが気のせいだ M8(主力戦車) imageプラグインエラー 画像URLまたは画像ファイル名を指定してください。 製造所 MNW SYSTEMS 配備数 300両 全長 9.3m 全高 3.3m 全幅 3m 速度 75km/h 主砲 副武装 備考 技術輸入も兼ねた主力戦車。小型で高速で強力な戦車に違いはない。訓練中の陸兵からは信頼性が高く評判が良い。 M11(主力戦車) imageプラグインエラー 画像URLまたは画像ファイル名を指定してください。 製造所 MNW SYSTEMS 配備数 300両 全長 m 全高 m 全幅 m 速度 75km/h 購入タイプ 主砲 副武装 備考 技術輸入も兼ねた主力戦車。小型で高速で強力な戦車に違いはない。訓練中の陸兵からは信頼性が高く評判が良い。 Gla-33F4W(主力戦車) imageプラグインエラー 画像URLまたは画像ファイル名を指定してください。 製造所 ベルタティス連邦 配備数 300両 全長 m 全高 m 全幅 m 速度 75km/h 主砲 副武装 備考 秋津洲帝國が技術輸入と訓練用に輸入した戦車 76式中戦車(MBT-76) imageプラグインエラー 画像URLまたは画像ファイル名を指定してください。 製造所 霧島重工 配備数 2000両 全長 8.6m 全高 2.83m 全幅 3m 速度 75km/h 主砲 44口径120mm滑腔砲 副武装 12.7mm重機関銃・7.62mm機関銃 備考 秋津洲帝國が初めて開発した主力戦車。主力戦車ながら小型且つ高火力で、強靭な防御力を手に入れた。更に装薬数で出来る限りの開発をした。更に戦車としては初のTST搭載型である。 榴弾砲 +... 自走砲 +... 対空砲 +... 装甲車 +... 特殊車両 +... 同盟や質問などはこっちへ 名前 コメント 今日のアクセス数 - 今までのアクセス数 - 昨日のアクセス数 - 最終更新2016年04月15日 (金) 23時42分29秒
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CV Illustrator 史実情報参考動画 台詞一覧 時報 同型艦 コメント タグクラウド 関連ページ autolink CV ブリドカット セーラ 恵美 Illustrator コニシ 史実情報 最上型重巡洋艦4番艦「熊野」、本艦の特筆すべき点は、その日本海軍史上随一の悲壮な最期である。 ロンドン海軍軍縮条約により、日本は艦艇の保有数に制限がかかった。 「最上型」は、その条約失効を狙って、表向きには軽巡洋艦として建造されたものの、実質は重巡洋艦にすぐさまモデルチェンジできるような設計となった。 第四艦隊事件により「最上型」は船体強度に問題があることが判明したため、船体線図が途中で改正された。 そのため「最上」「三隈」とは船体形状に違いがあり、「鈴谷型」(鈴谷・熊野)と分類されることもある。 また、ボイラーが「最上」「三隈」の重油専焼罐大型8基小型2基の計10基から、重油専焼罐大型8基に変更されている。 そのため、第3砲塔と艦橋構造物との間の大型吸気トランクがなく、一番煙突の太さもボイラー数の減少の分だけ径が細くなっている。 1934年4月5日、川崎重工業神戸造船所にて起工。1936年10月15日に進水し、1937年10月31日就役する。 1939年に当初主砲として搭載されていた「15.5cm三連装砲(主砲)」を「20.3cm連装砲」に換装。晴れて重巡となった。 太平洋戦争開戦後は、マレー上陸作戦に参加、、1942年3月1日にはバタビア沖海戦、6月5日から7日にかけてミッドウェー海戦に参加する。 この戦いで同じ第七戦隊に所属していた姉妹艦「最上」と「三隈」が衝突し、「三隈」が沈没、「最上」が大破する。 その後、インド洋での通商破壊作戦に従事すべく、損傷のなかった同型艦「鈴谷」と共にマレー半島のメルギに進出した。 出撃前の8月7日、米軍はガダルカナル島とショートランド諸島に上陸を開始し、ガダルカナル島の戦いが始まる。 「熊野」と「鈴谷」は通商破壊作戦を中止してトラック泊地へ向かい、8月22日に南雲忠一中将率いる第三艦隊(南雲機動部隊)と合流した。 機動部隊における「熊野」の役割は、第十一戦隊の戦艦「比叡」、「霧島」と共に前衛部隊として米軍の攻撃を通報・吸収する役目だった。つまり「駆逐艦兼おとり」。 8月24日の第二次ソロモン海戦ではB-17爆撃機と交戦。10月26日の南太平洋海戦では、空母「翔鶴」「瑞鶴」「瑞鳳」からなる機動部隊本隊の直衛に編入されて戦った。 「鈴谷」は前衛のままであった。その後は1944年6月19日のマリアナ沖海戦に参加した。 ここまで見ても、主要な海戦にはほぼ全て参加していることが分かる。 そんな本艦は、その命燃え尽きる最期まで激戦を繰り返した。 「熊野」は最期の1ヶ月間に魚雷6、8本を喰らい、爆弾10発の多大な被害を受けているのである。 時は1944年10月、日本が「天王山」と称したレイテ沖海戦。 この戦いがあるまで、日本の重巡戦力はソロモン沖海戦でダメージを受けるも、主力の「妙高型」「高雄型」「利根型」は全艦が稼働しており、最上型も「三隈」を除く3隻が無事であった。 だが、このレイテ沖海戦により、参加した重巡13隻のうち、なんと6隻が海の底に沈んでいってしまう大損害を被る。 「熊野」「鈴谷」「利根」「筑摩」の4隻から成る第七戦隊は、栗田中将の指揮下、この激戦を無傷で切り抜け、25日にサンベルナルジノ海峡を突破していた。 早朝、同じ栗田艦隊所属の「大和」が敵の護衛空母部隊を発見。サマール沖海戦が始まった。 「熊野」は最大出力で一直線に米空母に突撃。これを守らんとして敵は煙幕を張り、「熊野」の突入を妨害する。 視界を奪われた「熊野」も、更に速力を上げて詰め寄るが、一瞬の隙を突かれ、煙幕を破って「熊野」の真横に飛び出した米駆逐艦「ジョンストン」からの攻撃を受ける。 「ジョンストン」は敵前に身を晒しながら、猛然と主砲弾を発射。さらに10本の魚雷を発射し、「熊野」を沈めんとする。 敵空母までの距離は約9000m、回避行動をとる「熊野」だったが、魚雷の最後の1本が命中。艦首錨孔より前を吹き飛ばされ、さらにその後の空爆によって左舷缶室が浸水してしまう。 「ジョンストン」はその後、戦艦「榛名」の怒濤の反撃と「雪風」の雷撃が決め手となり海中に没するも、「熊野」は航行不能に陥る。 敵艦載機が飛び交う中で行われた必死の応急処置により、何とか12ノットの速力が出せるようになった「熊野」はレイテ突入を断念、撤退を開始する。 ここから「熊野」の永い永い日本本土への旅が始まった。 ただ1艦、西に向けて進んでいた「熊野」は、途中で直掩部隊に出会う。水上爆撃機「瑞雲」3機、艦上攻撃機「天山」1機である。 上空から見る「熊野」は艦首が吹き飛ばされて艦様が変わっており、これを損傷した敵艦と判断した直掩部隊は次々と「熊野」に襲い掛かった。 幸い、命中弾こそ無かったものの、友軍機の錬度も落ちていて、敵味方の識別すら満足に出来なくなっていることを艦長は痛感したという。 その後、今度は35機の米雷撃機と米爆撃機が来襲し、「熊野」は防空戦闘を開始、今朝突破したサンベルナルジノ海峡で単艦で死闘を繰り広げる。 巧みな操舵によって魚雷と爆弾の全てを回避、約30分に渡った空襲を切り抜けた。 しかし翌日10月26日には、80機もの米軍機による急降下爆撃を受ける。 艦橋左舷、煙突付近に3発命中し右舷缶室にも被害を受け、一時航行不能に陥るも回復、10ノットでコロンに向かう。途中3回空襲を受けたが奇跡的に無傷であった。 コロン湾で補給を受け、今度はマニラ湾で修理を受けるために航行を続ける。駆逐艦「沖波」の護衛もあり、被害無くして10月28日にマニラ湾に入港した。 マニラ湾では、レイテ沖海戦によって甚大な被害を受けた「那智」などの多数の艦艇が入港しており、ドックを待つ艦が狭い湾に入り乱れごった返す始末。 このため連合艦隊司令から、「マニラで応急措置を施し内地で修理を行え」との命令を受ける。 艦首が吹き飛ばされてマトモに投錨できない「熊野」は給油艦「隠戸」に横付けして速力を治すための応急修理のみを行い、日本へ戻ることになった。 この修理によって、速力は15ノットに回復し、船団の護衛つきで、大破して5ノットの速力しか出せなくなった重巡「青葉」と共に中継地点のサンタクルーズ港へ向かう。 11月5日、マタ31船団を護衛してマニラを出港しサンタクルーズへ移動する。この頃「熊野」には別に困ったことがあった。 2週間前のサマール沖海戦からの撤退から相次ぐ空爆に応戦し続けた結果、弾薬が欠乏していたのである。 幸いにしてこの航海時には空爆も受けずに無事サンタクルーズ港へ辿り着き、「青葉」からも弾薬を分けてもらうが、それでも不足を補うことは出来なかった。 これが、「熊野」の最期に大きく響くこととなる。 11月6日、サンタクルーズ港を出港しバシー海峡へと一行は向かう。しかし、この海峡は米潜水艦の潜伏地域でもあったのだ。 リンガエン湾から北にかけて、米軍は潜水艦を常時展開し、日本の最も重要な航路の一つを見張っていたのである。 案の定、突入するや否や、米潜水艦「ブリーム」「グイタロ」「レイトン」「レイ」の4隻が船団を襲撃。 35分に渡った合計4回に渡る雷撃攻撃。その最後に「レイ」から放たれた、4本のMk18魚雷の内2本を「熊野」はかわしきれなかった。 その魚雷は1本が艦首に命中し1番主砲の前で船体切断、もう1本が1番機械室に命中し機械室全室浸水。これによりたちまち航行不能に陥ってしまう。 一方の「青葉」は「熊野」より更に不利な状況下でありながら全攻撃を回避。 戦闘終了後、身体が引きちぎれた「熊野」に対して「青葉」が発した言葉は「ワレ曳航能力ナシ、オ先ニ失礼」。 貨物船「道了丸」に曳航され11月7日、1.5ノットで命からがらサンタクルーズ港へ戻った「熊野」だが、その2日後に台風が襲来。あわや沈没かと思われたが一命をとりとめた。 しかし復水器の破損や蒸気漏れのため、台湾の高雄に到着するまでに必要な真水500tが不足、ドラム缶を使い川から真水を毎日30tずつ運んで復旧させている。 途中で小規模の空襲もあったが、11月21日までに缶1基と主機1基を整備。速力6ノットが可能になった。しかし度重なる応戦によって弾薬の窮乏は深刻な事態となっていた。 ここまで、あの手この手で復旧を行い、命がけで航海を続けた「熊野」だが、その悲願=日本への帰還はついに達成されなかった。 11月25日朝、出航準備が整う寸前、アメリカ連合艦隊によりサンタクルーズ港を含む一帯は大規模空襲を受ける。 「熊野」は被害を出さなかったものの、応戦によって残弾は約3000発となり、1つの砲門から放てる弾薬は80発にも満たなくなってしまった。 そして同日14 30分、米空母「タイコンテロガ」から放たれた艦載機が、回避運動もままならない「熊野」に対して集中砲火を浴びせる。 艦橋後部に1弾、艦橋後部右舷に連続して2本の魚雷が命中、一番砲塔左舷横と飛行甲板左舷にも1本ずつ命中。爆弾も3発から5発が二番砲塔左舷に降り注いだ。 左舷に傾いた「熊野」はそのまま転覆、艦長以下400名も一緒に海に沈んでいった。1944年11月25日、15時30分のことあった。 サマール沖海戦での撤退から1ヶ月、満身創痍の身体ながら、計15回以上に及ぶ空襲を傷だらけになりながらも切り抜け、あらゆる措置を施してまで日本へと帰ろうとした「熊野」。 その思いはついに届くことなく、フィリピン島サンタクルーズ沖にその身を沈めて果ててしまった。 彼女が最期に夢見たのは、なんだったのであろうか。 レイテ沖海戦では同型艦「最上」「鈴谷」も沈没。「熊野」の沈没により最上型は全艦戦没してしまった。 「熊野」のラスト1ヶ月の決死の戦いは、日本の物資、物量における弱体化を象徴づける一つのエピソードといえるものである。 1945年1月20日除籍。 なお、途中まで一緒だった「青葉」は無事に日本に帰還。呉で浮き砲台となって終戦まで戦い抜いた。 また、被雷した熊野をサンタクルーズまで曳航した道了丸はサンフェルナンド、香港、高雄、基隆を経由して大阪に到着した。その後、熊野の生まれ故郷である神戸に回航されて修理を受けた。1945年(昭和20年)3月23日17時12分、サイ05船団に加入して石垣島に向かう途中、米潜水艦「スペードフィッシュ」から発射された魚雷1本が右舷に命中。この時、道了丸は震洋28隻、築城材料、機雷、弾薬、食糧、震洋隊隊員189名を含む兵員・便乗者計323名を乗せており、被雷と同時に搭載していた震洋や弾薬が誘爆、破片を飛散させながらわずか25秒で轟沈した。 1968年12月2日、観光中のダイバーがサンタクルーズ沖で海底に沈んだ「熊野」を発見し、遺骨約50柱を海底から持ち帰った。 参考動画 重巡洋艦『熊野』~祖国への旅路~ http //www.nicovideo.jp/watch/sm22217563 台詞一覧 状況 台詞 関連する史実や元ネタ、解説など 自己紹介 ごきげんよう。わたくしが重巡熊野ですわ 秘書クリック会話① あら提督、熊野になにか御用? 秘書クリック会話② 今頃ご出勤? のろまなのねえ… 会社によって出勤時間はバラバラなので決してそんなことはない。 秘書クリック会話③ この熊野に気安く触るなんて、提督もなにか勘違いされているのではなくって? 戦績表示時 提督に軍令部よりおしかりのご連絡ですわ 多大な損失を出せば当然軍令部からのおしかりがやってくる。それも冷徹に 編成選択時 承りましてよ 装備時① 貰ってあげてもいいけど… 装備時② あまり下品な兵装は嫌よ? 日本は小柄の艦形に無茶な兵装を施すために、紳士の国イギリスからの印象は悪かった 装備時③ よろしくてよ (マップ選択・資材発見・修復剤使用・装備開発と装備時③は共通) 補給時 なんかもう、いっぱいですわ ドック入り まあ、お風呂は嫌いではないけれど ドック入り(重傷) 全身エステ、フルコースでお願いするわ 建造時 あら、また新しい子を雇ったの?良いけれど… 艦隊帰投時 艦隊が帰投いたしましたわ 出撃時 承りましてよ 戦闘開始時 一捻りで黙らせてやりますわ 航空戦開始時 とぉぉ↑おう↓!! 攻撃時 ひゃあー! or 一捻りで黙らせてやりますわ 夜戦開始時 夜戦?どこかの馬鹿が好きでしたわね 間違い無く「川内」さんのこと 夜戦攻撃時 とぉぉ↑おう↓!! MVP時 えむぶいぴぃ、それは今どきのレディの嗜みの一つでもありますわ。ありがたく頂戴いたします マジか 被弾小破① 服が汚れたじゃない! 被弾小破② きゃぁっ!な、何をするんですの!? 被弾カットイン わたくしに、このような格好をさせるとは…ありえませんわ 撃沈時(反転) こんな所で沈むなんて…故郷の神戸で、可愛い服を着て、神戸牛を食べたかった…ですわ 「熊野」は神戸生まれの神戸育ち。満身創痍で日本を目指すもついに帰れなかった 時報 時間 台詞 関連する史実や元ネタ、解説など 00 00 深夜0時ですわ 01 00 1時よ?お肌に悪いわ。熊野の美貌に対する挑戦なの? 02 00 提督?いつまで起きていらっしゃるの?2時よ 03 00 深夜3時ですって?ありえませんわ! 04 00 深夜4時よ…付き合ってられませんわ 05 00 も~!深夜っていうか、朝5時ですわ! 06 00 6時よ、ちゃんと目をお開けなさいな 07 00 7時になりましてよ。提督のおかげで寝不足でしてよ? 提督のいびきがうるさかったのか、はたまた夜の営みが激しかったのだろうか 08 00 8時ですわ。私の髪、つくってくださる? 09 00 もう9時よ、遅刻でなくって? 帝国海軍の始業は午前8時である 10 00 あら?今日は何もありませんの? 10時ですのに… 11 00 11時…仕方ないので、付き合ってあげますわ 12 00 12時。わたくし、ランチにはサンドイッチを所望しますわ サンドイッチは元々貴族の間で嗜まれていた 13 00 提督?わたくしコンビニとやらのサンドイッチ、初めていただきましたわ。意外にいけるんですのね…ああ、13時ですわ 14 00 14時よ。食事の後は仮眠をとりますの。では、ごきげんよう、提督 15 00 15時ね。仮眠の後はスッキリするので、勉強も仕事も、艦これも、効率が良いと言われているわ 仮眠は一般的に15分から30分が良いとされているだがそれ以上を過ぎると脳の活性を妨げたり、夜眠れない原因の一つとなる 16 00 提督、16時ですわ。熱心に何を見てらっしゃいますの? 17 00 17時。熊野はエステの予約がありますの。そろそろ失礼させてもらっていいかしら 18 00 18時。わたくし、エステ中でしてよ?提督。遠慮してくださるかしら 19 00 19時ね。はあ、気持ちよかった…あら、提督。いらしたの? 20 00 提督、20時よ。ローズヒップティーでも、ご一緒にいかが? 「ビタミンの爆弾」との異名を持つハーブティーの一種特にビタミンCを非常に多く含み、肌荒れを始め様々な症状に効果的 21 00 21時になりましたわ。遅めのディナーも、よろしいんじゃなくて? 22 00 22時。わたくし、美容のため仮眠いただきますわ 23 00 23時です、提督。夜はこれから、どうされるのかしら 放置時 くぁ、ふわぁ、あぁ、あぁ…わたくし、ちょっと眠くなってきましたわ… 同型艦 最上(最上改) ― 三隈(三隈改) ― 鈴谷(鈴谷改) ― 熊野(熊野改) コメント 最新の30コメントを表示しています。 とお↑おう~↓ この台詞なんとかならんのかw -- (名無しさん) 2013-11-13 16 22 45 放置ボイスが欠伸というよりハリウッド的なキスに聞こえるのですがどうしましょう -- (名無しさん) 2013-11-13 19 24 06 400/30/600/30で建造出来ました♪ -- (名無しさん) 2013-11-15 09 53 15 400/30/600/30で中々出なかったので、400/130/630/30のアレンジ加えたら熊野→鈴谷と連続でお迎えできた。やっぱりちょっとした気持ちは大事だよね -- (名無しさん) 2013-11-16 08 50 56 あ~、全然建造で出てきてくれないよぉ~orz -- (名無しさん) 2013-11-17 20 28 57 イベント延長特典のE-3ボス戦でドロップした。嬉しい -- (名無しさん) 2013-11-21 00 13 25 E5ボスS勝利したらドロップした!25日までに迎えられて嬉しい -- (名無しさん) 2013-11-24 13 30 38 苦戦続きのE3S勝利で出た。バケツ150消滅したがE3クリアで悔いなし! -- (名無し) 2013-11-25 13 06 09 デイリーで400/130/600/30回したら最上→鈴谷→熊野ときた -- (名無しさん) 2013-11-26 12 21 55 400/100/600/30で熊野きました。E3でこなかったからうれしい -- (名無しさん) 2013-12-02 14 07 22 ここで熊野の最後知ってから入手した。絶対に沈めないと誓ったよ。 -- (名無しさん) 2013-12-03 21 17 34 デイリー建造、400/100/600/30で一発でした。う、嬉しい! -- (名無しさん) 2013-12-04 00 08 13 ここまで熊野が好きになるとは思わなかった、今やうちの艦隊一位だよ -- (名無しさん) 2013-12-09 11 11 04 衣笠狙いで 400/130/600/30 やったら 1h30mで来た。うれしいやらがっかりやら。衣笠はいずこ -- (名無しさん) 2013-12-11 22 39 29 戦艦レシピで出せた。史実を知って絶対沈ませないと誓った。航空巡洋艦として彼女を使ってあげたいと考えてるが、装備アドバイスが欲しいです。 -- (名無しさん) 2013-12-12 08 10 31 出撃時「重巡熊野、推参致します」かな? -- (名無しさん) 2013-12-14 10 12 39 ↑↑何でもできるのが航空巡洋艦。瑞雲を増やせば駆逐艦を狩れるし火力を上げればフラ重巡と砲戦で渡り合えるし魚雷を積めば雷撃戦以降に大火力。何をやらせるのか、艦隊内での役割を明確化するのが大事。 -- (名無しさん) 2013-12-15 15 57 24 400/100/600/30、20回目でいらっしゃいました、次は鈴谷さんを~ -- (名無しさん) 2013-12-21 16 34 32 E-3でドロップしたよ~ -- (名無しさん) 2013-12-27 10 15 35 400/200/600/30司令Lv49秘書陸奥Lv31、2回目で来ました -- (名無しさん) 2013-12-29 00 25 18 ほぉおおおををををを を聞くたびに笑ってしまう -- (名無しさん) 2014-01-14 22 59 05 誕生日なのでデイリーついでに400/130/600/30やったら熊野きたぜやったあああああ。20回程度で来たがやっぱり弾薬130のほうがいいのか? -- (名無しさん) 2014-01-23 20 55 57 史実情報見て泣いた -- (名無しさん) 2014-01-30 20 54 04 400/100/600/30で3回目で出た。もう10回ほど回したら2隻目きました。 -- (名無しさん) 2014-02-04 18 31 37 Lv21の日向改で400/130/630/30で出てくれました。↑の参考動画を拝見し追悼の思いで建造したら出てくれました。生まれ変わってきてくれたのかな?と思うと沈めたくないです。 -- (名無しさん) 2014-02-16 14 52 21 時報の解説の斜め上な親切さw -- (名無しさん) 2014-02-24 22 58 40 確か、二代目に護衛艦「くまの」がいたよな。 -- (名無しさん) 2014-03-12 22 16 42 一週間前にいらしてガンガン近代改修掛けてたけど、昨日クリックミスで他の艦娘の強化素材ときえました。 -- (名無しさん) 2014-05-30 20 58 11 どの艦娘にもいえるけど、必死に頑張ったよね・・・ -- (名無しさん) 2014-12-16 21 10 54 大型建造で最初に出たのが熊野だった。すっごい幸運だったんだな -- (名無しさん) 2014-12-21 23 17 08 名前 コメント すべてのコメントを見る タグクラウド 艦娘 駆逐艦 軽巡洋艦 重巡洋艦 戦艦 装備娘 軽空母 睦月型 建造 潜水艦 朝潮型 球磨型 長良型 正規空母 特型駆逐艦 開発 千歳型 妙高型 暁型 川内型 吹雪型 高雄型 最上型 金剛型 伊勢型 白露型 小口径主砲 大和型 阿賀野型 陽炎型 航空戦艦 翔鶴型 祥鳳型 期間限定海域 装備 天龍型 利根型 飛鷹型 青葉型 大口径主砲 水上機母艦 扶桑型 応急修理要員 長門型 古鷹型 艦上戦闘機 間違った報告を入力したので消去 巡潜3型 任務 遠征 イオナ 綾波型 霧 三式潜航輸送艇 巡潜乙型 家具 ぷらずま 海大Ⅵ型a 巡潜乙型改2 島風型 魚雷 天城型 夕張型 中口径主砲 誤ったコメ投稿をしたため削除 関連ページ 改造Lv早見表 熊野 雑学(艦名) 俗語辞典 利根 艦娘データ/初期装備 艦娘データ/Lv150 艦娘データ/Lv99/重巡・航巡 新規向けページ 明石 最上改 2013-8月_期間限定海域 2013-11月_期間限定海域 艦船/一覧 熊野改 鈴谷 三隈改 三隈 青葉 最上 雑学 データ_艦船2 解体 メンテナンス情報/2013年12月24日 メンテナンス情報/2013年11月20日 応急修理要員 メンテナンス情報/2013年10月16日 応急修理女神 データ_艦船21 ▼wikiレンタル代価広告
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CV Illustrator 史実情報参考動画 台詞一覧 時報 コメント タグクラウド 関連ページ autolink CV 能登麻美子 Illustrator 島田フミカネ 史実情報 タウイタウイ泊地の「大鳳」 右奥は翔鶴型空母 「大鳳」は、ハイスペックでありながらたった一発の魚雷で水底へ消えた、装甲空母である。 「大鳳」は、大和型戦艦の建造を盛り込んだ1939年の第4次充実計画(通称マル4計画)において計画された航空母艦である。 本艦には「W14」という秘匿名称が与えられ、1億117万5000円(陸軍の九七式中戦車670台分)という莫大な費用を費やし、同型艦を含め2隻が建造される計画だった。 当初は15.5cm砲6門を搭載する空母として立案されたが、あまりにも時代遅れ、と言うよりは時代に逆行した物であった。 何故このような設計になったかというと、大鳳型は単独で前方に進出し味方攻撃隊の中継基地になる、という運用構想あったためである。 前方へ進出中に攻撃を受けてしまった場合、それを振り切る機動力と打撃力を追求したためだ。 が、時代は大戦艦から航空機の世へと移りつつあった。この当時、空母の甲板防御は脆弱であり、爆撃を喰らえば艦載機運用能力を一発で喪失しかねないほどだった。 帝国海軍も対応策に苦慮しており、捻り出した妙案が「飛行甲板も装甲で固めてしまえ」という装甲防御を施した「装甲空母」だった。 大鳳型はこのような形で設計がまとめられ、当初の「中継基地としての運用」という案は徐々に消え去っていった。 なお、姉妹艦の建造も予算不足により断念され、結局「大鳳」のみが建造されることになる。 大鳳は1941年7月に神戸川崎重工で起工され、1943年の4月に進水。1944年の3月に就役した。 船体は翔鶴型をモデルに設計されたが、飛行甲板の装甲化が必要だったため、全体的に低重心化が施された。その為艦内甲板も1層減り、艦内の容積は翔鶴型より狭くなっている。 全長は翔鶴型にとよく似た長さだが、低重心化により海面から飛行甲板までの高さは12mほどとなっている。 この対策として、飛行甲板と艦首間の隙間を無くした「エンクローズド・バウ」を採用した(ハリケーン・バウともいう)。 また、従来の湾曲煙突では艦が傾斜した際に波を被る恐れがあったため、大鳳は舷外方向に傾いた上方向きの煙突がアイランドに設置された。 煙突と一体化されたため、艦橋は従来の日本空母よりも大型のものとなり、配置も右舷中央やや前方になっている。 この新型艦橋は飛鷹型航空母艦に試験の為先行搭載された他、戦後米軍が建造した改キティ・ホーク級航空母艦『ジョン・F・ケネディ』でも似たようなレイアウトがなされた。 そして肝心の飛行甲板は対800㎏爆弾の防御を要求されたが、4万トンクラスの空母になり予算を圧迫してしまうので、対500㎏で妥協された。 この装甲は前後部のエレベーター間、長さ150m幅20mに施され、艦載機発着艦に必要な最低限分を確保できるようになっている。 なお、甲板自体は従来の木製甲板であったと思われる。飛行甲板に装甲を施した=甲板全部が鉄製の装甲板、という訳ではない。 こうして完成した「大鳳」は、日本海軍待望の新鋭空母として迎えられ、新たに編成された第1機動艦隊旗艦となる。 同艦隊はこれまでの機動部隊とは異なり、空母戦隊を中核に多数の護衛艦を従える本格的な機動部隊である。 本艦の他、翔鶴型姉妹、飛鷹姉妹、千歳型姉妹、「瑞鳳」と「龍鳳(未登場)」など、日本の空母戦力が結集していた。 大鳳は直ちに南方へ向かうと、翔鶴型姉妹の第1航空戦隊に合流し発着艦訓練に明け暮れた。 1944年5月にはタウイタウイ泊地へ向かい、第2・第3航空戦隊ら他の空母たちと合流する。艦隊は広い同泊地で訓練に励もうとするが、米潜の跳梁により叶わなかった。 そして6月19日。運命のマリアナ沖海戦を迎える。 第1機動艦隊旗艦である「大鳳」は小沢中将指揮のもと、日本の主要防衛圏のサイパン島死守作戦に挑むこととなる。 前日となる18日に、「大鳳」の偵察機が敵機動部隊を発見したが、攻撃が夜半となり未熟な搭乗員たちでは危険として、攻撃は明朝からとなった。 19日6時30分には「能代」の水偵が米機動部隊を再度発見。大鳳は7時45分から攻撃隊の発艦を始めた。 この最中、突然小松咲雄兵曹長の彗星が急反転し、海面へ突っ込んだ。 艦上では事故発生かと騒然となったが、墜落地点付近で大鳳目がけて突進してくる魚雷が発見された。 発艦直後に雷跡を発見した小松兵曹長は、大鳳へ知らせる暇はないと判断し、魚雷を防ぐためとっさに体当たりを敢行したのであった。 「大鳳」は直ちに取舵一杯で回避を試みるも、避けきれずに1本が右舷前部に命中。 被雷の損傷は大きなものではなく、前部に少し沈降しただけだった。この沈下も左舷後部に注水が行われ、早々に是正された。 しかし、被雷の衝撃で前部エレベーターが昇降中に格納庫内で停止したことが問題となった。 甲板に穴が開いたままでは艦載機の発艦ができないので、工作兵が総動員され応急用の丸太や食堂の机や椅子を積み上げて、エレベーターの穴は塞がれた。 だが、思わぬ不運が大鳳を襲う。被雷の衝撃でガソリンタンクに亀裂が入り、ガソリンが漏れ出していたのだ。 気化したガソリンは格納庫から艦内中に充満し始めた。艦内では換気作業が急がれたが、日本空母の特徴である密閉式格納庫が災いしてガスは滞留する一方であった。 換気は一向にはかどらず、格納庫は出入り不可能な状態となりつつあった。空気流入口になるべき前部エレベーターが塞がれていたのも裏目となった。 換気と同時に流出を抑える作業も行われたが、気化ガソリンの吸入で失神する者が続出。火花を恐れて工具の使用もままならなかった為、作業は遅々として進まない。 格納庫側面の扉だけではなく、後部エレベーターを下げ発電室の扉を開放するなど、必死の換気作業が続けられた。 遂には格納庫側面の鋼板を破壊して穴を開けたが、それでも換気は不十分だった。 この間、衝撃による引火を避ける為「大鳳」への着艦は制限されていた。しかし、「翔鶴」が被雷落伍したため、他の空母だけでは収容しきれない状況となる。 止む無しと「大鳳」も着艦を受け入れたが、帰還した大鳳所属機は僅か4機だった。 被雷から4時間後。今度は第2次攻撃隊が戻ってきた。米機動部隊を発見できなかったため、ほとんど無傷の状態だった。 この収容中、「大鳳」は大爆発を起こす。気化したガソリンに、とうとう引火したのだった。 零戦が胴体着艦したためとも、着艦失敗で駐機中の機体に突っ込んだためとも言われているが、はっきりしたことは判らない。 凄まじい大爆発により、自慢の装甲飛行甲板は無残に膨れ上がり、艦全体が猛火に包まれた。 爆発によって機関部は全滅したらしく、艦は急速に速度が落ち停止。消火ポンプのバルブも機関室にあったため開くことができず、消火活動は捗らなかった。 「大鳳」がもう救いようがない状態と判断した小沢長官以下司令部は駆逐艦「若月」、ついで巡洋艦羽黒へ移乗し、その他生存者たちは磯風と初月が救助にあたった。 「大鳳」はその後も爆発を繰り返しながら、引火から1時間半後に左舷に大きく傾斜し、艦尾から沈没していった。 「大鳳」は結果的にその重防御を生かすこともできず、初戦で戦没。帝國海軍が建造した「艦載機を載せ実戦参加した最後の空母となった。 艦娘となった今も、この史実が影を落としている。 なお、「大鳳」爆沈の原因となった魚雷の主たる『敵潜水艦』とは、天龍・大潮・漣を葬ったアルバコア(USS Albacore,SS-218)。対潜哨戒網を突破し、翔鶴を撃沈したカヴァラ(USS Cavalla,SS-244)と共に第一機動艦隊に接近していた。よりにもよってコイツである。 参考動画 『翔鶴』と『瑞鶴』~五航戦姉妹 その戦いの軌跡~後篇(リメイク版) http //www.nicovideo.jp/watch/sm22725536 翔鶴・瑞鶴の活躍を取り上げた動画だが、マリアナ沖海戦で共に戦った大鳳についても語られている。 台詞一覧 状況 台詞 関連する史実や元ネタ、解説など 自己紹介 そう…私が大鳳。出迎え、ありがとうございます。提督…貴方と機動部隊に勝利を! 自己紹介 おはようございます、改装済み大鳳です。甲板装甲を強化、防御力もさらに向上。提督のために、露天駐機で艦載機数も充実です! 秘書クリック会話① はい、最新式の密閉型の格納庫です。流星でも烈風でも問題ありません 密閉式格納庫であったために気化ガスが充満し最悪の結果を招いたのだが… 秘書クリック会話①(改) 提督、私のハリケーン・バウ、そんなに気になるの? 波をかぶらないよう、甲板と一体化した艦首部のこと。日本空母での採用例は珍しい。 秘書クリック会話② 提督…大鳳の装甲甲板、気になりますか? 秘書クリック会話②(改) そうね、対空火器も最新式よ!がんがんかかってらっしゃい! 最新鋭の10cm連装高角砲を複数搭載している。 秘書クリック会話③ そんなに甲板の色が気になるの…? 提督の顔が近くて、私の方が、気になるわ 残された資料が少なく、飛行甲板表面が木甲板かラテックス甲板だったかよく分かっていないため 秘書クリック会話③(改) 未帰還機…って言葉は嫌な言葉よね。なるべくなら出したくないけれど…戦いだから 戦績表示時 提督、ご報告です! 戦績表示時(改) 提督、報告書お読みになりますか? 編成選択時 今日はいい風…正規空母、大鳳、出撃します! 編成選択時(改) さあ!大鳳出るわよ!タウイタウイのみんなも元気かな? 装備時① うん…悪くないわね 装備時①(改) この装備…いいわね! 装備時② いいじゃない! 助かるわ 装備時②(改) 気持ち的に、楽になるわね 装備時③ いい風ね (マップ選択・資材発見・修復剤使用・装備開発と装備時③は共通) 補給時 万全の補給と訓練があれば、七面鳥などとは言わせないわ! それができなかったがゆえにマリアナでは… ドック入り そうね、小さな傷が命取りになることもあるわ 小さな傷が命取りになった典型例が彼女である ドック入り(改) 航空燃料漏れには気を付けないと 航空燃料の充満が致命傷になってしまった ドック入り(重傷) この際きちんと直しておくことも大切ね ドック入り(重傷)(改) よし!たまには長いお風呂に入ります 建造時 新造艦の建造が終わったわ 建造時(改) 新造艦が戦力化したみたい 艦隊帰投時 作戦完了! 艦隊、泊地に帰還しました 艦隊帰投時(改) 艦隊が泊地に帰投です。おつかれさま! 出撃時 みんないい?行くわよ。第一機動部隊、出撃! 出撃時(改) 第一機動部隊、旗艦大鳳、出撃します! 戦闘開始時 最新鋭の装甲空母の本当の戦い、見せてあげる! 戦闘開始時(改) さあ、やるわ!第六〇一航空隊、発艦始め! 航空戦開始時 烈風と流星…この編隊を見たかったの どちらも、史実では一度も載せることができなかった幻の装備であるちなみに烈風や流星を載せていなくてもこの言葉は出る。 航空戦開始時(改) 装甲甲板は伊達ではないわ!第二次攻撃隊、発艦! 攻撃時 優秀な子たち…本当の力を見せてあげて! 攻撃時(改) 第一次攻撃隊、全機発艦! 夜戦開始時 そうね、この際、徹底的に撃滅しましょう! 夜戦開始時 全艦突撃!残敵を掃射します! MVP時 提督、貴方と勝利を刻むって言ったでしょ? 負けないわ! MVP時(改) 提督、どう?これが大鳳の、そして、私たち機動部隊の本当の力なんです! 被弾小破① はっ、ば…爆発!? 燃料庫は、燃料は大丈夫!? 小破からのまさかの爆沈であった 被弾小破② この程度…この大鳳はびくともしないわ! 被弾カットイン きゃあ! ね、燃料が! 引火に気を付けないと! 燃料漏れからの大爆発はトラウマになっている模様 撃沈時(反転) また、沈むのね。でも、今度は暴れて見せたでしょ?…いいわ。満足…よ 史実では初戦となったマリアナ沖海戦で燃料漏れからの大爆発で沈没したため、活躍は出来なかった。 時報 時間 台詞 関連する史実や元ネタ、解説など 00 00 深夜零時です。今日はこの大鳳が、提督に時間をお知らせするわね 01 00 マルヒトマルマル ん?一緒に訓練する?いいわね 02 00 マルフタマルマル 最新鋭だからって、そんなじろじろ見られると、困ります! 03 00 マルサンマルマル 提督、少し仮眠しませんか?え、大丈夫なの? 04 00 マルヨンマル…マル… はぁー、ふぅー… あっ、わ、私、寝てませんよ!はい! 05 00 マルゴマルマル 朝です。走り込みから始めましょうか!え、デイリー? 06 00 マルロクマルマル 提督、朝御飯は何がいいですか?間宮さんの和定食? 07 00 マルナナマルマル 体力作りは基本中の基本です。朝御飯前にまず腹筋ですね 08 00 マルハチマルマル 朝食、美味しかったですね!さあ、次は筋トレです! 09 00 マルキュウマルマル 提督、何作戦前から疲れた顔してるんです?大丈夫? 10 00 ヒトマルマルマル さあ、そろそろ本格的に作戦開始ですね! 11 00 ヒトヒトマルマル いい感じですね!提督、体力ついてきたんじゃないですか? 12 00 ヒトフタマルマル お昼です。この艦隊では、どんなカレーが出るのかしら 13 00 ヒトサンマルマルです ええっ!?秘書艦が持ち回りでカレーを作るんですか? 14 00 ヒトヨンマルマル ごめんなさい、すっかり遅くなってしまって… 大鳳カレー…です… 15 00 ヒトゴマルマル どうでした?私のカレー。おいしかった…の?よかったぁ! 16 00 ヒトロクマルマル 夕方は事故が起こりやすいです。気を引き締めていきましょう! 17 00 ヒトナナマルマルです え!?遠くで爆音が?怖い…怖いですね… 火の用心です! やはり火には敏感な模様 18 00 ヒトハチマルマル あの…すみません…誘爆だけは怖くって… 敵は怖くないんです 頑強な装甲を施した大鳳を沈めたのは、雷撃で漏れだした航空燃料の誘爆である 19 00 ヒトキュウマルマル 提督が、あなたがいるから、今の私は安心してます。本当です 20 00 フタマルマルマル あの彗星のこと?そうね、忘れたことはないわ 彼女への雷撃を体当たりで防ごうとした小松兵曹長の彗星のことである 21 00 フタヒトマルマル もうこんな時間?提督といると時間が経つのが早い、不思議 22 00 フタフタマルマル 提督、今日のお仕事は終了ですね。夜食はお酒でもどうですか? 23 00 フタサンマルマル 提督は飲みすぎると…あら? うふふっ、寝顔はかわいいのね、うふふっ 放置時 提督、この大鳳を待たせるなんて! …なんて言わないわ。訓練や戦略は大事、十分に準備してから出撃しましょ? コメント 最新の30コメントを表示しています。 4000/2000/5000/5500/20で一発で出た。秘書官の響グッジョブ! -- (名無しさん) 2014-02-21 15 23 37 4000/2000/5000/7000/20で10回目ぐらいでお出迎え 赤城さんに足向けて寝られない -- (名無しさん) 2014-02-24 05 35 36 3500/3500/6000/6000/100 ようやくお迎えできた… ありがとう榛名さん -- (名無しさん) 2014-02-24 11 15 49 4000/2000/5000/5200でおはよう!16回目でしょ?なんのことですかね...orz -- (名無しさん) 2014-02-24 15 17 15 3600/2000/4200/5200/20で一発ツモでした。秘書官ははっちゃんlv59、はっちゃん愛してるーーー! -- (名無しさん) 2014-02-25 04 12 47 4000/2000/5000/5500/20 37回…キツかった、なおあきつ丸まだなので空母レシピ継続不可避のもよう -- (名無しさん) 2014-03-01 17 07 39 4000/3500/6010/6000/20 で一発お出迎え。 -- (名無しさん) 2014-03-02 21 29 10 4000/3500/6010/6000/20 で27回目。きつかったぁ・・・。 -- (名無しさん) 2014-03-03 00 36 42 3500/3500/4000/4000/1 で一発。中破絵かわいいな -- (名無しさん) 2014-03-07 11 14 06 大鳳さん、改になると声が柔らかくなってとてもイイよね -- (名無しさん) 2014-03-14 00 14 34 4000/2000/5000/5200で4回目に出た。使った資材が100→20→20ときて慢性資材不足になったので、1で行ったら成功。資材大量投入の価値がマジでわからん。 -- (名無しさん) 2014-04-01 08 40 34 3600/2000/5300/5200/20にて成功 -- (名無しさん) 2014-04-05 06 54 03 4000/2000/5000/5200/20で一発成功!司令57秘書官金剛改25でした。超嬉しい!! -- (名無しさん) 2014-04-21 23 07 59 4000/2000/5000/5500/20 にて成功。このレシピは一回しかまわしてない -- (名無しさん) 2014-05-03 15 57 19 4000/5000/6000/2000/20 司令61秘書Z1Lv54にて入手、ビスマルクを狙ってたら、思わぬ収入。…ただダブりじゃなければ素直に喜べた。 -- (名無しさん) 2014-05-16 23 51 55 50回突破したがくる気配ない -- (名無しさん) 2014-05-22 02 36 49 これ、モバイル版なのか?PCから堂々の書き込み -- (タウイタウイ泊地の新米少佐Lv98) 2014-05-28 02 21 31 4000/4000/6000/6000/20の30回目にて2隻目 -- (本当はビスが欲しかった) 2014-06-23 20 22 34 ALL4000資源1 で適当に回したら一発泥! -- (名無しさん) 2014-06-25 20 25 05 たしか初めての大型で大和狙ってこの人来たとおもう多分。秘書は確実に榛名 -- (名無しさん) 2014-07-11 23 01 15 4000/20000/5000/7000/20で一発お出迎え。旗艦は瑞鶴ちゃんです嬉しい -- (名無しさん) 2014-07-13 18 53 08 3500/3500//5回目でやっと出てくれた、大和もできたしもう大型はとうぶんしないわ -- (名無しさん) 2014-07-26 13 56 40 4000/6000/6000/6300/20 で一発建造!…あれ?大和狙いのレシピだったんだがなぁ…? -- (名無しさん) 2014-08-12 00 13 08 4000/2000/5000/6000/20でやったらまるゆ来たぞ、ふざけんな!!ふざけんなぁ… -- (名無しさん) 2014-08-12 18 41 46 4000/3500/6010/6000/20 一発ツモ 司令部レベル81 -- (名無しさん) 2014-08-18 20 10 41 まるゆ作った奴ですが大鳳無事に建造できました -- (名無しさん) 2014-08-24 17 15 30 4000/2000/5000/5500/20 秘書は比叡 大鳳一発着任 -- (楽園) 2014-08-26 09 51 48 えっ…二十歳以上なんだ… -- (名無しさん) 2014-10-28 19 56 20 大和、武蔵の後に2連ちゃんで出てきた俺はきっと幸せ者だ。25回以上回して資源枯渇だけどな! -- (名無しさん) 2014-11-11 20 31 01 4000/2000/5000/5300/20、秘書ヴェル 司令部60で2回目でお出迎え。尚1回目はRJ…胸無いコンb…((殴 -- (名無しさん) 2014-12-05 20 07 43 名前 コメント すべてのコメントを見る タグクラウド 艦娘 駆逐艦 軽巡洋艦 重巡洋艦 戦艦 装備娘 軽空母 睦月型 建造 潜水艦 朝潮型 球磨型 長良型 正規空母 特型駆逐艦 開発 千歳型 妙高型 暁型 川内型 吹雪型 高雄型 最上型 金剛型 伊勢型 白露型 小口径主砲 大和型 阿賀野型 陽炎型 航空戦艦 翔鶴型 祥鳳型 期間限定海域 装備 天龍型 利根型 飛鷹型 青葉型 大口径主砲 水上機母艦 扶桑型 応急修理要員 長門型 古鷹型 艦上戦闘機 間違った報告を入力したので消去 巡潜3型 任務 遠征 イオナ 綾波型 霧 三式潜航輸送艇 巡潜乙型 家具 ぷらずま 海大Ⅵ型a 巡潜乙型改2 島風型 魚雷 天城型 夕張型 中口径主砲 誤ったコメ投稿をしたため削除 関連ページ 雪風 改造Lv早見表 基礎知識 俗語辞典 飛鷹 艦娘データ/初期装備 艦娘データ/Lv150 データ_艦船 雲龍 龍鳳 艦船/一覧 大鳳改 武蔵 瑞鶴 翔鶴 雑学 データ_艦船2 艦船/一覧/海外艦 メンテナンス情報/2013年12月24日 メンテナンス情報/2014年01月22日 ▼wikiレンタル代価広告
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旧日本海军数据460mm45倍径炮 406mm45倍径炮 358mm45倍径炮 203mm50倍径炮 155mm60倍径炮 150mm50倍径炮 140mm50倍径炮 127mm50倍径炮 127mm45倍径炮 100mm65倍径炮 旧日本海军数据 穿甲弹默认引信延时0.4秒。 半穿甲弹默认在穿透装甲后前进约5米时爆炸。 高爆弹默认触爆。 穿甲弹、半穿甲弹在入射角25度以下时能在水中水平前进一段距离,从而稍微提高命中的可能(水中弹在命中时可以期待的威力也较大),但实际上水中弹很难发挥作用。半穿甲弹在水中的前进距离较短且容易在水中爆炸。 一般来说命中弹超过击毁所需一半时,目标舰的战斗能力将减半。 460mm45倍径炮 弹重1460千克 穿甲弹 距离目标26500米以内时 击毁扶桑型战列舰 需要9发命中弹 击毁妙高型重巡洋舰 需要4发命中弹 击毁多摩型轻巡洋舰 需要4发命中弹 击毁甲型驱逐舰(阳炎型等) 需要3发命中弹 穿甲弹 距离目标26500米以上时 击毁扶桑型战列舰 需要12发命中弹 击毁妙高型重巡洋舰 需要5发命中弹 击毁多摩型轻巡洋舰 需要5发命中弹 击毁甲型驱逐舰(阳炎型等) 需要4发命中弹 半穿甲弹 距离目标26500米以内时 击毁扶桑型战列舰 需要14发命中弹 击毁妙高型重巡洋舰 需要4.5发命中弹 击毁多摩型轻巡洋舰 需要4发命中弹 击毁甲型驱逐舰(阳炎型等) 需要3发命中弹 半穿甲弹 距离目标26500米以上时 击毁扶桑型战列舰 需要16发命中弹 击毁妙高型重巡洋舰 需要4.5发命中弹 击毁多摩型轻巡洋舰 需要4发命中弹 击毁甲型驱逐舰(阳炎型等) 需要3发命中弹 406mm45倍径炮 弹重1020千克 穿甲弹 距离目标25500米以内时 击毁扶桑型战列舰 需要12发命中弹 击毁妙高型重巡洋舰 需要5发命中弹 击毁多摩型轻巡洋舰 需要4发命中弹 击毁甲型驱逐舰(阳炎型等) 需要3发命中弹 穿甲弹 距离目标25500米以上时 击毁扶桑型战列舰 需要16发命中弹 击毁妙高型重巡洋舰 需要6发命中弹 击毁多摩型轻巡洋舰 需要5发命中弹 击毁甲型驱逐舰(阳炎型等) 需要4发命中弹 半穿甲弹 距离目标25500米以内时 击毁扶桑型战列舰 需要16发命中弹 击毁妙高型重巡洋舰 需要5发命中弹 击毁多摩型轻巡洋舰 需要4发命中弹 击毁甲型驱逐舰(阳炎型等) 需要3发命中弹 半穿甲弹 距离目标25500米以上时 击毁扶桑型战列舰 需要20发命中弹 击毁妙高型重巡洋舰 需要5发命中弹 击毁多摩型轻巡洋舰 需要4发命中弹 击毁甲型驱逐舰(阳炎型等) 需要3发命中弹 358mm45倍径炮 弹重673.5千克 穿甲弹 距离目标23500米以内时 击毁扶桑型战列舰 需要16发命中弹 击毁妙高型重巡洋舰 需要5发命中弹 击毁多摩型轻巡洋舰 需要5发命中弹 击毁甲型驱逐舰(阳炎型等) 需要4发命中弹 穿甲弹 距离目标23500米以上时 击毁扶桑型战列舰 需要20发命中弹 击毁妙高型重巡洋舰 需要7发命中弹 击毁多摩型轻巡洋舰 需要6发命中弹 击毁甲型驱逐舰(阳炎型等) 需要5发命中弹 半穿甲弹 距离目标23500米以内时 击毁扶桑型战列舰 需要20发命中弹 击毁妙高型重巡洋舰 需要6发命中弹 击毁多摩型轻巡洋舰 需要5发命中弹 击毁甲型驱逐舰(阳炎型等) 需要4发命中弹 半穿甲弹 距离目标23500米以上时 击毁扶桑型战列舰 需要26发命中弹 击毁妙高型重巡洋舰 需要6发命中弹 击毁多摩型轻巡洋舰 需要5发命中弹 击毁甲型驱逐舰(阳炎型等) 需要4发命中弹 203mm50倍径炮 弹重125.85千克 穿甲弹 距离目标18000米以内时 击毁扶桑型战列舰 需要50发命中弹 击毁妙高型重巡洋舰 需要14发命中弹 击毁多摩型轻巡洋舰 需要12发命中弹 击毁甲型驱逐舰(阳炎型等) 需要11发命中弹 穿甲弹 距离目标18000米以上时 击毁扶桑型战列舰 需要60发命中弹 击毁妙高型重巡洋舰 需要18发命中弹 击毁多摩型轻巡洋舰 需要16发命中弹 击毁甲型驱逐舰(阳炎型等) 需要14发命中弹 半穿甲弹 距离目标18000米以内时 击毁扶桑型战列舰 需要60发命中弹 击毁妙高型重巡洋舰 需要18发命中弹 击毁多摩型轻巡洋舰 需要12发命中弹 击毁甲型驱逐舰(阳炎型等) 需要8发命中弹 半穿甲弹 距离目标18000米以上时 没有杀伤力 高爆弹 击毁扶桑型战列舰 需要60发命中弹 击毁妙高型重巡洋舰 需要18发命中弹 击毁多摩型轻巡洋舰 需要12发命中弹 击毁甲型驱逐舰(阳炎型等) 需要8发命中弹 155mm60倍径炮 弹重55.85千克 穿甲弹 距离目标16500米以内时 击毁扶桑型战列舰 需要70发命中弹 击毁妙高型重巡洋舰 需要20发命中弹 击毁多摩型轻巡洋舰 需要16发命中弹 击毁甲型驱逐舰(阳炎型等) 需要14发命中弹 穿甲弹 距离目标16500米以上时 击毁扶桑型战列舰 需要80发命中弹 击毁妙高型重巡洋舰 需要24发命中弹 击毁多摩型轻巡洋舰 需要20发命中弹 击毁甲型驱逐舰(阳炎型等) 需要18发命中弹 半穿甲弹 距离目标16500米以内时 击毁扶桑型战列舰 需要80发命中弹 击毁妙高型重巡洋舰 需要24发命中弹 击毁多摩型轻巡洋舰 需要16发命中弹 击毁甲型驱逐舰(阳炎型等) 需要10发命中弹 半穿甲弹 距离目标16500米以上时 没有杀伤力 高爆弹 击毁扶桑型战列舰 需要80发命中弹 击毁妙高型重巡洋舰 需要24发命中弹 击毁多摩型轻巡洋舰 需要16发命中弹 击毁甲型驱逐舰(阳炎型等) 需要10发命中弹 150mm50倍径炮 弹重45.36千克 穿甲弹 没有杀伤力 半穿甲弹 距离目标14000米以内时 击毁扶桑型战列舰 需要100发命中弹 击毁妙高型重巡洋舰 需要28发命中弹 击毁多摩型轻巡洋舰 需要19发命中弹 击毁甲型驱逐舰(阳炎型等) 需要12发命中弹 半穿甲弹 距离目标14000米以上时 没有杀伤力 高爆弹 击毁扶桑型战列舰 需要100发命中弹 击毁妙高型重巡洋舰 需要28发命中弹 击毁多摩型轻巡洋舰 需要19发命中弹 击毁甲型驱逐舰(阳炎型等) 需要12发命中弹 140mm50倍径炮 弹重38千克 穿甲弹 没有杀伤力 半穿甲弹 距离目标14000米以内时 击毁扶桑型战列舰 需要116发命中弹 击毁妙高型重巡洋舰 需要32发命中弹 击毁多摩型轻巡洋舰 需要21发命中弹 击毁甲型驱逐舰(阳炎型等) 需要13发命中弹 半穿甲弹 距离目标14000米以上时 没有杀伤力 高爆弹 击毁扶桑型战列舰 需要116发命中弹 击毁妙高型重巡洋舰 需要32发命中弹 击毁多摩型轻巡洋舰 需要21发命中弹 击毁甲型驱逐舰(阳炎型等) 需要13发命中弹 127mm50倍径炮 弹重23千克 穿甲弹 没有杀伤力 半穿甲弹 距离目标12500米以内时 击毁扶桑型战列舰 几乎不可能 击毁妙高型重巡洋舰 需要48发命中弹 击毁多摩型轻巡洋舰 需要32发命中弹 击毁甲型驱逐舰(阳炎型等) 需要20发命中弹 半穿甲弹 距离目标12500米以上时 没有杀伤力 高爆弹 击毁扶桑型战列舰 几乎不可能 击毁妙高型重巡洋舰 需要48发命中弹 击毁多摩型轻巡洋舰 需要32发命中弹 击毁甲型驱逐舰(阳炎型等) 需要20发命中弹 127mm45倍径炮 弹重20.41千克 穿甲弹 没有杀伤力 半穿甲弹 距离目标11500米以内时 击毁扶桑型战列舰 几乎不可能 击毁妙高型重巡洋舰 需要54发命中弹 击毁多摩型轻巡洋舰 需要36发命中弹 击毁甲型驱逐舰(阳炎型等) 需要22发命中弹 半穿甲弹 距离目标11500米以上时 没有杀伤力 高爆弹 击毁扶桑型战列舰 几乎不可能 击毁妙高型重巡洋舰 需要54发命中弹 击毁多摩型轻巡洋舰 需要36发命中弹 击毁甲型驱逐舰(阳炎型等) 需要22发命中弹 100mm65倍径炮 弹重13千克 穿甲弹 没有杀伤力 半穿甲弹 距离目标10500米以内时 击毁扶桑型战列舰 几乎不可能 击毁妙高型重巡洋舰 需要76发命中弹 击毁多摩型轻巡洋舰 需要50发命中弹 击毁甲型驱逐舰(阳炎型等) 需要30发命中弹 半穿甲弹 距离目标10500米以上时 没有杀伤力 高爆弹 击毁扶桑型战列舰 几乎不可能 击毁妙高型重巡洋舰 需要76发命中弹 击毁多摩型轻巡洋舰 需要50发命中弹 击毁甲型驱逐舰(阳炎型等) 需要30发命中弹
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概要 国名 クリパルティア帝国 (英 Imperial Cripaltia) 略号 ICP 国旗 護国十字旗 文明圏(環境) PE 皇帝 クリファス11世 首相 ツルノ海軍大将 政体 立憲君主制 政治指針 「格差による競争社会」 国教 無し(伝統宗教は習慣化) 標語 「天の灯りは全て星、海の灯りは全て敵」 人口 3,060万人 言語 日本語、英語 首都 帝都 アンティクアルム 通貨 ケット(1ケット=120円) 伝統ある騎士国家であったが、西洋諸国の占領によって国体を喪失していたところを大惨事世界大戦時に東洋人らの協力を得て解放されたことで主権を回復した。よって兵器などは、彼らにあやかった和名のものが多い。人種は白黄色人混合で祖国愛が強く、肌の色や混血への差別は無い。文官育成に力を入れるツルノ内閣は留学生誘致や学業施設の更新に力を注いでいる。 陸海軍の両軍を配備し、海軍を主力として陸軍は憲兵活動が主となる。海軍は慢性的な艦艇不足に頭を抱え、陸軍は一向に下りない予算と兵器不足に頭が痛い。 皇国通信 ニュース +S.E.3010年代 S.E.3014 2月26日 カササギ海軍大将が首相就任。 S.E.3015 3月11日 第二次巡洋艦計画大綱発表。新型の巡洋艦10隻を増産。 S.E.3015 3月11日 海軍資料館を開設。艦艇の図面が閲覧可能に。 S.E.3016 4月21日 カササギ内閣が総辞職。ミミズク海軍大将が首相就任。 S.E.3016 4月21日 建造中の新型巡洋艦の半数を航空母艦へ改造することが決定。 S.E.3018 6月15日 第二次巡洋艦計画大綱型 【鈴谷型重巡洋艦】が就役。 +S.E.3020年代 S.E.3021 9月12日 航空母艦【紀伊】が就役。 S.E.3022 1月5日 内閣が軍令部長官、海軍大臣、陸軍大臣を官邸へ緊急召喚。 S.E.3022 1月7日 戦略資源国家管理法が始動。石油資源/鉄鋼類/合金類/食料品/薬品 の一部に制限。 S.E.3022 1月10日 クラムアン・プロヴィネシア両国に宣戦布告。開戦。常備艦隊と特務艦隊が併合されて連合艦隊を結成。 S.E.3022 1月16日 インド洋海域にて大規模演習。第1〜第2艦隊が出港。 S.E.3022 1月19日 紀伊型二番艦【出雲】が就役。アングルド・デッキの有無が紀伊と異なる。 S.E.3022 8月14日 クラムアン古都攻略へ向けた機動部隊が進攻を開始。 S.E.3022 8月15日 本土近海の警戒レベルが最大限に。アラビア沖哨戒潜水艦が大型艦9を含む54隻の艦隊を発見。我が機動部隊への迎撃艦隊か? S.E.3022 9月2日 我がクラムアン攻撃隊が敵主力と会敵。戦艦撃沈を含む戦果を挙げた一方、我が方も多大なる損害を受け転進した。 S.E.3022 10月16日 海軍機紹介スペースに新鋭機を画像付きで掲載。 +S.E.3030年代 S.E.3030 6月1日 ミミズク内閣が総辞職。ツルノ海軍大将が首相就任。 S.E.3030 6月22日 大ムタパ・アフリカ国家社会主義帝国、エネフィア連邦王国、パプア・ニューギニア連合王国と『4国協商同盟』を締結。 S.E.3030 6月23日 三笠連邦共和国、ローテスラント国家社会主義共和国と『3国協防同盟』を締結。 S.E.3035 11月6日 加賀型戦艦2隻が就役。 S.E.3035 11月13日 赤城型重装甲航空母艦4隻が就役。 S.E.3035 11月21日 【戦艦朝日】【戦艦三笠】の両艦は、大アンティル諸島連合海軍へ移籍された。1隻あたり5億ケットで売却され、彼の国で大西洋の守人となった。 首相紹介 首相紹介 氏名 ツルノ 肩書き 首相/海軍大将 クリパルティア帝国海軍大将で、兵学校第44期生主席。専門は航空科。 初の航空畑出身の首相。新型航空母艦案の作成や航空主兵論の浮上から知見者として舵を切れるよう選任された。 知性派と呼ばれるよう、文官育成にも力を入れており、学校の拡充や留学生誘致などといった改革も手掛けている。 軍備 海軍 海軍卿 ワカサギ海軍大将 構成人数 約24万人 軍艦 76隻 補助戦闘艦艇 162隻 補助艦艇 293隻 航空機 4,900機 海軍は大まかに、第一から第三艦隊までを統括する外洋部隊の常備艦隊と、本国近海の警戒を行う特務艦隊に分けられる。有事には両艦隊は統合され連合艦隊となる。現在の旗艦は大和型戦艦二番艦の武蔵が務めている。 連合艦隊編成表(S,E,3022 クラムアン継承戦争時) +【第1艦隊】...パース司令部所属 『第1戦隊』 戦艦 武蔵 戦艦 大和 戦艦 長門 戦艦 陸奥 『第1航空戦隊』 航空母艦 紀伊 航空母艦 出雲 航空母艦 信濃 航空母艦 大鳳(喪失) 第10駆逐隊(喪失) 『第1護衛戦隊』 航空母艦 隼鷹(喪失) 航空母艦 飛鷹(喪失) 軽巡洋艦 球磨(喪失) 軽巡洋艦 多摩 第9駆逐隊(喪失) 『第1支援戦隊』 重巡洋艦 鈴谷 重巡洋艦 熊野 重巡洋艦 最上 重巡洋艦 三隈 『第1水雷戦隊』 軽巡洋艦 阿賀野(喪失) 第7駆逐隊(喪失) +【第2艦隊】...ダーウィン司令部所属 『第2戦隊』 戦艦 常陸(喪失) 戦艦 天城(喪失) 『第2航空戦隊』 航空母艦 翔鶴(喪失) 航空母艦 瑞鶴(喪失) 航空母艦 飛龍(喪失) 航空母艦 蒼龍(喪失) 第8駆逐隊(喪失) 『第2護衛戦隊』 航空母艦 龍驤(喪失) 航空母艦瑞鳳(喪失) 軽巡洋艦 北上(喪失) 軽巡洋艦 大井 第3駆逐隊(喪失) 『第2支援戦隊』 重巡洋艦 高雄 重巡洋艦 愛宕 重巡洋艦 摩耶 重巡洋艦 鳥海 『第2水雷戦隊』 軽巡洋艦 能代 第6駆逐隊(喪失) +【第3艦隊】...バーンスデール司令部所属 『第3戦隊』 戦艦 金剛(喪失) 戦艦 比叡 戦艦 榛名(喪失) 戦艦 霧島 『第3航空戦隊』 航空母艦 己龍 航空母艦 呑龍 航空母艦 屠龍 第1駆逐隊 『第3護衛戦隊』 航空母艦 伊吹 航空母艦 大鷹 航空母艦 神鷹 軽巡洋艦 庄内 軽巡洋艦 鬼怒 『第3支援戦隊』 重巡洋艦 石鎚 重巡洋艦 鞍馬 重巡洋艦 富士 重巡洋艦 筑波 『第3水雷戦隊』 軽巡洋艦 矢矧(喪失) 第5駆逐隊 +【第4艦隊】...ロックバンプトン司令部所属 戦艦 敷島 戦艦 朝日 戦艦 初瀬 戦艦 三笠 『第4航空戦隊』 航空母艦 白龍 航空母艦 昇龍 航空母艦 豊龍 第2駆逐隊 『第4護衛戦隊』 航空母艦 雲龍 航空母艦 沖鷹 航空母艦 海鷹 軽巡洋艦 都幾 軽巡洋艦 由良 『第4支援戦隊』 重巡洋艦 妙高 重巡洋艦 足柄 重巡洋艦 那智 重巡洋艦 羽黒 『第4水雷戦隊』 軽巡洋艦 酒匂 第4駆逐隊 +【補給艦隊】...海軍省所属 『航空機輸送戦隊』 航空母艦 雲鷹 航空母艦 三鷹 軽巡洋艦 大淀 『第1輸送戦隊』 軽巡洋艦 入間 急造1番〜10番駆逐艦 ホ1型輸送艦 『第1給油戦隊』 急造11番〜20番駆逐艦 特型高速油槽艦 『第2輸送戦隊』 軽巡洋艦 木曽 急造21番〜30番駆逐艦 ホ1型輸送艦 『第2給油戦隊』 急造31番〜40番駆逐艦 特型高速油槽艦 +【潜水艦隊】...海軍省所属 『哨戒戦隊』 伊号100 伊号102 (喪失) 伊号乙型30隻 『工作戦隊』 伊号101 伊号丙型12隻 +【駆逐隊】 『第1駆逐隊』 睦月/如月/弥生/皐月/水無月 『第2駆逐隊』 文月/望月/葉月/長月/霜月 『第3駆逐隊』(喪失) 陽炎/不知火/黒潮/早潮/夏潮 『第4駆逐隊』 初風/雪風/天津風/時津風/浦風 『第5駆逐隊』 磯風/浜風/谷風/野分/嵐 『第6駆逐隊』(喪失) 暁/響/雷/電/吹雪/初雪 『第7駆逐隊』(喪失) 深雪/白雪/磯波/浦波/叢雲/巻雲 『第8駆逐隊』(喪失) 秋月/初月/涼月/春月/冬月/照月 『第9駆逐隊』(喪失) 一月/三日月/大月/欠月/朧月/阿波月 『第10駆逐隊』(喪失) 花月/磯月/雲月/晴月/宵月/影月 連合艦隊編成表(S,E,3044 WW2極東戦域時) +【第一艦隊】...パース司令部所属 『第一航空戦隊』 戦艦 加賀 航空母艦 赤城 航空母艦 翔鶴 航空母艦 鳳翔 『第一護衛戦隊』 重巡洋艦 古鷹 重巡洋艦 鈴谷 『第一水雷戦隊』 軽巡洋艦 阿武隈 駆逐艦 夕雲 駆逐艦 巻雲 駆逐艦 風雲 駆逐艦 長波 駆逐艦 巻波 +【第二艦隊】...ダーウィン司令部所属 『第二航空戦隊』 戦艦 土佐 航空母艦 天城 航空母艦 瑞鶴 航空母艦 龍驤 『第二護衛戦隊』 重巡洋艦 加古 重巡洋艦 熊野 『第二水雷戦隊』 軽巡洋艦 長良 駆逐艦 高波 駆逐艦 大波 駆逐艦 清波 駆逐艦 玉波 駆逐艦 涼波 +【第三艦隊】...バーンスデール司令部所属 『第三航空戦隊』 戦艦 大和 航空母艦 紀伊 航空母艦 祥鳳 航空母艦 瑞鳳 『第三護衛戦隊』 重巡洋艦 青葉 重巡洋艦 最上 『第三水雷戦隊』 軽巡洋艦 天龍 駆逐艦 藤波 駆逐艦 浜波 駆逐艦 沖波 駆逐艦 岸波 駆逐艦 朝霜 +【第四艦隊】...ロックバンプトン司令部所属 『第四航空戦隊』 戦艦 武蔵 航空母艦 出雲 航空母艦 隼鷹 航空母艦 飛鷹 『第四護衛戦隊』 重巡洋艦 衣笠 重巡洋艦 三隈 『第四水雷戦隊』 軽巡洋艦 龍田 駆逐艦 早霜 駆逐艦 秋霜 駆逐艦 清霜 +【補給艦隊】...海軍省所属 『第一運輸隊』 給糧艦ハーヴェスト 急造1〜5番駆逐艦 『第二運輸隊』 給糧艦クロープ 急造6〜10番駆逐艦 『第一輸送隊』 給糧艦インジャーザリング 急造11〜15番駆逐艦 『第二輸送隊』 給糧艦ファーティリティ 急造16〜20番駆逐艦 『第一給油隊』 戦時標準油槽艦1〜10 急造21〜30番駆逐艦 +【潜水隊】...海軍省所属 『哨戒隊』 伊号100 伊号乙型10隻 『工作隊』 伊号101 伊号丙型20隻 軍艦 +戦艦 【加賀型戦艦】 建造 パース海軍工廠(加賀)G,B,バーンスデール造船所(土佐) 全長 274m 全幅 47m 吃水 13m 交戦距離 最大42km、想定20km 武装 40口径21inc連装カートカノン砲3基60口径4inc連装高角砲2基30口径4inc連装高角砲6基3inc単装両用砲8基25mm三連装機銃20基 艦載機 水上機4機 装甲 舷側 18inc〜12inc水平 8inc 速力 30kn 同型艦 加賀、土佐 【大和型戦艦】 建造 パース海軍工廠(大和) G,B,バーンスデール造船所(武蔵) 全長 263m 全幅 53m 吃水 12m 交戦距離 最大44km、想定20km 武装 20inc3連装カートカノン3基6inc連装カートカノン4基(大和)2基(武蔵) 5inc連装爆縮高角砲6基5inc単装爆縮高角砲8基(武蔵) FC3連装機銃30基(武蔵) FC連装機銃8基 艦載機 水偵、水観、水戦を計4機 装甲 舷側 18inc〜10inc水平 8inc 速力 28kn 同型艦 大和、武蔵 【長門型戦艦】 建造 パース海軍工廠(長門)ダーウィン海軍工廠(陸奥) 全長 224m 全幅 39m 吃水 10m 交戦距離 最大41km、想定20km 武装 18inc連装カートカノン3基5inc連装爆縮高角砲6基FC3連装機銃22基 艦載機 水偵、水観を計3機 装甲 舷側 16inc〜8inc水平 6inc 速力 26kn 同型艦 長門、陸奥 【常陸型巡洋戦艦】 建造 パース海軍工廠(常陸)ダーウィン海軍工廠(天城) 全長 195m 全幅 19m 吃水 9m 交戦距離 最大38km、想定18km 武装 14incカートカノン連装砲4基5inc爆縮連装砲高角砲6基3連装FC機銃28基 艦載機 水観1機 装甲 10inc〜5inc 速力 31kn 同型艦 常陸、天城 喪失 常陸、天城 【金剛型巡洋戦艦】 建造 パース海軍工廠(金剛)G,B, 帝都造船所(比叡)ダーウィン海軍工廠(榛名)G,B,バーンスデール造船所(霧島) 全長 207m 全幅 29m 吃水 10m 交戦距離 最大38km、想定18km 武装 14インチ爆縮4連装砲1基14インチ爆縮連装砲2基6インチ爆縮連装副砲10基5インチ爆縮連装砲高角砲4基3連装FC機銃14基 艦載機 無し 装甲 8inc〜3inc 速力 34kn 同型艦 金剛、比叡、榛名、霧島 喪失 金剛、榛名 【敷島型前ド級戦艦】 建造 G,B,バーンスデール造船所(敷島、朝日、初瀬)パース海軍工廠(三笠) 全長 123m 全幅 29m 吃水 5m 交戦距離 最大14km、想定6km 武装 12inc爆縮連装砲6inc爆縮単装砲3inc単装砲FC単装機銃12基 艦載機 無し 装甲 9inc〜4inc 速力 18kn 同型艦 敷島、朝日、初瀬、三笠 転籍 朝日、三笠を大アンティル諸島連合へ +航空母艦 【赤城型重装甲航空母艦】 建造 ダーウィン海軍工廠(赤城)G,B,ロックバンプトン造船所(天城)ロックバンプトン海軍工廠(翔鶴)G,B,帝都造船所(瑞鶴) 全長 280m 全幅 67m 吃水 13m カタパルト 蒸気式3基 搭載機数 44機 搭載機 戦闘機27機、攻撃機12機、偵察機1機早期警戒機2機、対潜ヘリ1機、輸送ヘリ1機 武装 3inc単装両用砲2基六連装フレアランチャー2基六連装チャフランチャー1基 装甲 舷側 16inc〜12inc水平 6inc飛行甲板(格納庫上部) 4inc (500kg未満爆弾無効) 速力 30kn 同型艦 赤城、天城、翔鶴、瑞鶴 【紀伊型重装甲航空母艦】 建造 ダーウィン海軍工廠(紀伊)パース海軍工廠(出雲) 全長 263m(紀伊)、277m(出雲) 全幅 57m(紀伊)、71m(出雲) 吃水 12m カタパルト 蒸気式2基 搭載機数 18機(紀伊)、21機(出雲) 搭載機 戦闘機12機、攻撃機4機、偵察機1機、早期警戒機1機(紀伊)戦闘機12機、攻撃機6機、偵察機1機、早期警戒機2機(出雲) 武装 6セルVLS5inc連装爆縮高角砲8基(紀伊)7基(出雲)FC3連装機銃20基(紀伊)17基(出雲) 装甲 18inc〜10inc、装甲飛行甲板(500kg未満爆弾無効) 速力 33kn 同型艦 紀伊、出雲 【信濃型装甲航空母艦】 建造 パース海軍工廠 全長 255m 全幅 39m 吃水 11m カタパルト 蒸気式2基 搭載機数 15機 搭載機 戦闘機12機、偵察機1機、早期警戒機1機 武装 5inc連装爆縮高角砲8基FC3連装機銃10基4連装防空フレアランチャー4連装防空チャフランチャー 装甲 16inc〜8inc、装甲飛行甲板(500kg以下無効) 速力 30kn 同型艦 無し 【翔鶴型航空母艦】 建造 ダーウィン海軍工廠(翔鶴)ロックバンプトン海軍工廠(瑞鶴) 全長 250m 全幅 27m 吃水 12m 搭載機数 96機 搭載機 戦闘機21機、爆撃機42機、攻撃機33機 武装 5inc連装爆縮高角砲8基FC3連装機銃12基 装甲 6inc〜2inc 速力 33kn 同型艦 翔鶴、瑞鶴 喪失 翔鶴、瑞鶴 【大鳳型装甲航空母艦】 建造 ダーウィン海軍工廠 全長 255m 全幅 35m 吃水 12m カタパルト 蒸気式2基 搭載機数 12機 搭載機 戦闘機9機、偵察機1機、早期警戒機2機 武装 5inc連装爆縮高角砲6基FC3連装機銃17基4連装防空フレアランチャー4連装防空チャフランチャー 装甲 6inc〜2inc、装甲飛行甲板(500kg以下無効) 速力 33kn 同型艦 無し 喪失 大鳳 【鳳翔型航空母艦】 建造 帝都海軍工廠(鳳翔)G,B,バーンスデール造船所(祥鳳、瑞鳳)パース海軍工廠(龍驤)G,B,パース造船所(隼鷹、飛鷹) 全長 205m 全幅 26m 吃水 7m カタパルト 電磁式1機 搭載機数 5機 搭載機 戦闘機3機偵察機1機救難ヘリ1機 武装 3inc両用単装砲2基6セルチャフランチャー 装甲 舷側 2inc、水平1inc 速力 35kn 同型艦 鳳翔、祥鳳、瑞鳳龍驤、隼鷹、飛鷹 【飛龍型航空母艦】 建造 G,B,バーンスデール造船所(飛龍、蒼龍) 全長 235m 全幅 25m 吃水 7m 搭載機数 63機 搭載機 戦闘機15機、爆撃機27機、攻撃機21機 武装 5inc連装爆縮高角砲6基FC3連装機銃7基FC連装機銃5基 装甲 3inc〜2inc 速力 34kn 同型艦 飛龍、蒼龍 喪失 飛龍、蒼龍 【己龍型航空母艦】 建造 パース海軍工廠(己龍)G,B,バーンスデール造船所(呑龍、屠龍)ダーウィン海軍工廠(白龍、昇龍、豊龍) 全長 206m 全幅 27m 吃水 8m 搭載機数 51機 搭載機 戦闘機12機、爆撃機21機、攻撃機18機 武装 6inc連装爆縮高角砲8基FC3連装機銃8基 装甲 5inc〜4inc 速力 34kn 同型艦 己龍、呑龍、屠龍白龍、昇龍、豊龍 【龍驤型航空母艦】 全長 205m 全幅 21m 喫水線下 7m 同型艦 龍驤、瑞鳳 喪失 龍驤、瑞鳳 【隼鷹型航空母艦】 全長 203m 全幅 23m 喫水線下 8m 同型艦 隼鷹、飛鷹 喪失 隼鷹、飛鷹 【大鷹型航空母艦】 全長 168m 全幅 19m 喫水線下 5m 同型艦 大鷹、神鷹、沖鷹、海鷹、雲鷹、三鷹 【伊吹型急造空母】 全長 177m 全幅 19m 喫水線下 5m 同型艦 伊吹、雲龍 +巡洋艦 【古鷹型巡洋艦】 建造 G,B,パース造船所(古鷹、加古)G,B,ダーウィン造船所(青葉、衣笠) 全長 201m 全幅 23m 吃水 7m 交戦距離 最大 19km、想定 10km 武装 50口径8inc連装砲4基25mm三連装機銃6基3inc単装高角砲4基 艦載機 水上機2機 装甲 舷側 5inc、水平 2inc 速力 34kn 同型艦 古鷹、加古、青葉、衣笠 鈴谷型巡洋艦 全長 206m 全幅 21m 喫水線下 8m 同型艦 鈴谷、熊野、最上、三隈 高雄型巡洋艦 全長 203m 全幅 21m 喫水線下 8m 同型艦 高雄、愛宕、摩耶、鳥海 石鎚型巡洋艦 全長 203m 全幅 23m 喫水線下 7m 同型艦 石鎚、鞍馬、富士、筑波 妙高型巡洋艦 全長 201m 全幅 21m 喫水線下 8m 同型艦 妙高、足柄、那智、羽黒 【阿武隈型巡洋艦】 建造 G,B,バーンスデール造船所(阿武隈、長良)G,B,ロックバンプトン造船所(天龍、龍田) 全長 160m 全幅 15m 吃水 5m 交戦距離 最大 19km、想定 10km 武装 50口径4inc連装砲4基25mm三連装機銃8基61cm単装魚雷発射管2基爆雷投射機1基 艦載機 水上偵察機1機 装甲 舷側 3inc、水平 2inc 速力 35kn 同型艦 阿武隈、長良、天龍、龍田 庄内型巡洋艦 全長 157m 全幅 17m 喫水線下 7m 同型艦 庄内、鬼怒、由良、都幾、入間 球磨型巡洋艦 全長 145m 全幅 17m 喫水線下 5m 同型艦 球磨、多摩、北上、大井、木曽 阿賀野型巡洋艦 全長 163m 全幅 19m 喫水線下 6m 同型艦 阿賀野、能代、矢矧、酒匂、大淀 補助戦闘艦艇 +駆逐艦 【夕雲型防空駆逐艦】 建造 G,B,ダーウィン造船所(夕雲、巻雲、風雲、長波、巻波、高波 )G,B,パース造船所(大波、清波、玉波、涼波、藤波、浜波 )G,B,バーンスデール造船所(沖波、岸波、朝霜、早霜、秋霜、清霜 ) 全長 132m 全幅 13m 吃水 4m 交戦距離 最大 19km、想定 6km 武装 50口径10cm連装砲4基25mm三連装機銃10基61cm三連装魚雷発射管爆雷投下軌条2基 装甲 無し 速力 36kn 同型艦 夕雲、巻雲、風雲長波、巻波、高波大波、清波、玉波涼波、藤波、浜波沖波、岸波、朝霜早霜、秋霜、清霜 秋月型駆逐艦 全長 128m 全幅 15m 喫水線下 6m 同型艦 秋月、初月、涼月、春月、冬月、照月、一月、三日月、大月、欠月、朧月、阿波月、花月、磯月、雲月、晴月、宵月、影月 陽炎型駆逐艦 全長 118m 全幅 11m 喫水線下 5m 同型艦 陽炎、不知火、黒潮、早潮、夏潮、初風、雪風、天津風、時津風、浦風、磯風、浜風、谷風、野分、嵐 睦月型駆逐艦 全長 118m 全幅 11m 喫水線下 5m 同型艦 睦月、如月、弥生、皐月、水無月、文月、望月、葉月、長月、霜月 暁型駆逐艦 全長 118m 全幅 11m 喫水線下 5m 同型艦 暁、響、雷、電、吹雪、初雪、深雪、白雪、磯波、浦波、叢雲、巻雲 急造駆逐艦(松型駆逐艦) 全長 105m 全幅 11m 喫水線下 5m 同型艦 急造一番〜急造四十番 +潜水艦 伊号甲型 全長 78m 全幅 9m 同型艦 甲1型 伊号乙型 全長 78m 全幅 9m 同型艦 乙1型〜乙30型 伊号丙型 全長 89m 全幅 9m 同型艦 丙1型〜丙12型 伊号100型 全長 110m 全幅 13m 同型艦 伊号100、伊号101、伊号102 +海防艦 【AA-1型対空海防艦】 建造 G,B,ロックバンプト造船所 全長 93m 全幅 15m 吃水 4m 交戦距離 最大 10km、想定 1,500m 武装 3inc両用砲四基 装甲 水平 3inc 速力 20kn 同型艦 AA-1〜20 【AS型対潜海防艦】 建造 G,B,バーンスデール造船所 全長 102m 全幅 11m 吃水 3m 交戦距離 最大 15km、想定 10km 武装 5inc連装砲、51cm連装魚雷発射管、爆雷投射器 装甲 2inc 速力 18kn 同型艦 AS-1〜20 補助艦船 +輸送艦・補給艦 ホ一型補給艦 特型高速油槽艦 【ハーヴェスト型給糧艦】 建造 G,B,ロックバンプトン造船所(ハーヴェスト)G,B,バーンスデール造船所(クロープ)バーンスデール海軍工廠(インジャーザリング)G,B,帝都造船所(ファーティリティ) 全長 151m 全幅 19m 吃水 10m 武装 6inc単装対空砲4基 糧食生産能力 2万人/3週間分 設備 生鮮食品冷蔵室冷凍室食肉用畜舎加工食品製造工場汎用格納庫(容量20t) 艦載機 無し 装甲 無し 速力 30kn 同型艦 ハーヴェスト、クロープインジャーザリング、ファーティリティ 海軍機 +戦闘機 イ式艦上戦闘機 ロ式艦上戦闘機 ハ式複座戦闘機 艦上戦闘機 紫電 艦上戦闘機 疾風 艦上戦闘機 烈風 【ジェット練習戦闘機 A1】 設計元 空技廠 ニックネーム ー無しー 寸法 23・19・5.5 武装 ー無しー 生産数 3機 備考 初代ジェット戦闘機で、我が国における高速戦闘機の先駆けとなった。小規模な試験生産のみだったが、全面的に改装されて偵察機に生まれ変わった。 【局地ジェット戦闘機 A2】 設計元 空技廠 ニックネーム ー無しー 寸法 23・19・3.5 武装 FC機関砲 2門 生産数 120機 備考 工廠設計室が「薄くする病気」を発症。極端に薄い機体に2門の機関砲を詰め込んだ。現在は全機退役済み。 【局地ジェット戦闘機 A2-S】 設計元 空技廠 S,F,E ニックネーム ー無しー 寸法 22・19・4 武装 FC機関砲 4門 生産数 30機 備考 上記のA-2を改修し、機関砲を4門に増強したモデル。15機が現存。 【艦上戦闘機 A3-M】 設計元 S,F,E ニックネーム 【シースパロウ】 寸法 23・19・5.5 武装 FC機関砲 1門、下部ウェポンベイ(空対空ミサイル6発) 生産数 210機 備考 初のジェット艦上戦闘機で我が国の近代的空母機動部隊はこの機体が開発されたことで始まった。ミサイルも初めて装備された一方でやや大型。21機を運用中。 【艦上戦闘機 A-4M2】 設計元 空技廠 ニックネーム 【ライトニングホーク 】 寸法 19・15・4 武装 FC機関砲 1門、下部ウェポンベイ(空対空ミサイル6発) 生産数 51機 備考 A-3Mをモデルにしつつも、かさ張ると不満の多かったことを踏まえて同機をより小型な機体が設計された。武装は完全に同じものだが主翼が短くなり、旋回性能が著しく低下している。6機を運用中。 【艦上戦闘機 A-4M2改】 設計元 空技廠 S,F,E ニックネーム 【LホークⅡ】 寸法 19・15・4 武装 FC機関砲 1門、下部ウェポンベイ(空対空ミサイル6発) 生産数 69機 備考 空母航空隊から酷評されたA-4M2の旋回性能向上版。各武装の装弾数が減少したものの、寸法は据え置きとした。21機を運用中。 【艦上戦闘機 A-5M3】 設計元 S,F,E ニックネーム 【ペデター】 寸法 18・15・3 武装 FC機関砲 2門、3連装フレア(15発) 生産数 96機 備考 前進機から更に一回り小型化された。随一の旋回性能と上昇力を誇り、6機を運用している。 【実験機 A-5X1】 設計元 S,F,E ニックネーム ー無しー 寸法 18・15・3.5 武装 FC機関砲 2門 生産数 1機 備考 A-5シリーズのステルス実験機であり、エンジンが単発に変更された。一方で、運動性能向上のために主翼の設計が見直されている。 【実験機 F/A-2X1L】 設計元 S,F,E ニックネーム ー無しー 寸法 19・15・3.5 武装 FC機関砲 2門、爆弾投下機構2基 生産数 1機 備考 A-5シリーズの戦爆型実験機であり、泡沫の夢と消えたマルチロールファイター。基礎設計はA-5X1と同様だが爆装を行う分だけ一回り大型化している。 【艦上戦闘機 A-6X2】 設計元 S,F,E ニックネーム 【シーイーグル】 寸法 18・13・3.5 武装 FC機関砲 1門、側面ウェポンベイ(空対空ミサイル8発)、3連装フレア(15発) 生産数 72機 備考 A-5シリーズの実験結果をもとに製造された防御専念型のステルス戦闘機。主翼の形状はA-5X1を原型とするが、機首部は新たに設計されている。エンジンが双発へと戻され、オミットされていたミサイル用ウェポンベイも搭載された。 【艦上戦闘機 A-7X3】 設計元 S,F,E ニックネーム 【ナイトホーク】 寸法 19・15・3.5 武装 FC機関砲 1門、側面ウェポンベイ(空対空ミサイル8発)、3連装フレア(15発) 生産数 84機 備考 A-6X3のシステムアップグレード型で、ミサイルが自動で連射される機構の装備とレーダーユニットの更新が行われた。同時に、圧迫された操縦席スペースの拡張がなされて風防が大型化している。 +爆撃機 イ式急降下爆撃機 ロ式急降下爆撃機 艦上爆撃機 彗星 陸上爆撃機 深山 陸上爆撃機 火山 陸上爆撃機 銀河 【高高度爆撃機 B1】 設計元 空技廠 ニックネーム 【月光】 寸法 54・31・8 武装 高高度爆弾倉58基 生産数 33機 備考 でっかい事はいい事だ。の発想で生み出された大型爆撃機である。空中巡洋艦がコンセプトであり、ペイロードだけでなく装甲も十二分に確保され、後部には小規模な収容スペースを持つ。長距離航行を基本とする大型爆撃機でありながら、どういう訳か単座で、運用には操縦士の処理能力が問われる。 【隠密爆撃機B-2】 設計元 海軍工廠 空技廠 ニックネーム 【添削】 寸法 21・55・3.5 武装 通常爆弾倉18基、高高度爆弾倉【添削】基、大型爆弾倉【添削】基 生産数 1機 備考 海軍技術部が能力の粋を結集して作成した全翼式の試製ステルス爆撃機である。大型ゆえに【添削】人でないと運用できないことが弱点な一方で、そのペイロードは極めて多大だとされる。 +攻撃機 イ式艦上攻撃機 艦上攻撃機 明光 艦上攻撃機 流星 【試製艦上攻撃機TA-1】 設計元 海軍工廠 空技廠 ニックネーム 【アロマロカリス】 寸法 13・17・4.5 武装 TNTランチャー1基 生産数 1機 備考 有効的な対艦航空武装の開発に難儀していた空技廠が「飛行機に載せる大砲が造れないなら、大砲に翼とエンジンを付ければいい」という海軍工廠の世迷言を実行した狂気の化身。加速性能に問題があるものの、駆逐艦の主砲が戦闘機並みのサイズと運動性能で飛んでくる。 【特別攻撃機D-3】 設計元 空技廠 ニックネーム 【ハルバード】 寸法 18・15・4.5 武装 オブザーバー信管式クロック自爆装置 生産数 86機 備考 航空機搭載型対艦兵装の開発に行き詰まった空技廠が産んだ狂気の化身。母機誘導型の無人機で、親機となる有人機と共に発艦して同行。親機がロックオンした目標へ向けて突入し、そのまま自爆する。戦艦をも一撃で粉砕する威力を持つ一方で、敏感な信管による格納庫内での事故や、同行可能数は母艦の同時射出性能依存、ステルス機の機体とエンジンを使用する特性故の高コスト、母機誘導型のため射程が短い等々の欠点を多く抱える。 +偵察機 【艦上偵察機S-1】 設計元 空技廠 ニックネーム 【レイス 】 寸法 20・17・5.5 武装 3連装フレア 生産数 3機 備考 A-1試製戦闘機を全面改修したことで生まれた高速偵察機である。索敵用の特別なレーダー装備は無く、機外カメラで相手陣容を撮影する事にのみ特化させられている。 【艦上索敵機S-2】 設計元 G,B ニックネーム 【ゴースト 】 寸法 21・21・6 武装 3連装フレア、爆雷投射機構1基 生産数 3機 備考 機体上部に取り付けられた円盤状のレーダーが特長的な中〜低空用のレシプロ索敵機である。対潜用なので足は長いが速度は遅く、自衛手段も乏しいため、艦隊戦の観測機としての運用には向かない。 【艦上索敵機S-2改】 設計元 空技廠 ニックネーム 【ガスト】 寸法 21・21・6 武装 3連装フレア 生産数 2機 備考 S-2のエンジンをジェット化させた亜種の機体である。高高度からの索敵を可能とするためにエンジンの換装と機体補強がなされ、対潜能力がオミットされている。 陸軍 陸軍卿 ハゲタカ陸軍大将 構成人数 30万人 戦闘車両 4,600両 補助車両 5,500両 航空機 3,600機 陸軍は治安部隊の憲兵団と、対外戦闘を担う第一から第五師団で分担されている。 戦闘車両 +戦車 1.1式軽戦車 1.1式重戦車 6式中戦車 6.5式中戦車 8式中戦車 9式中戦車 20式重戦車 +装甲列車 19式重装甲列車 +自走砲 17式対空戦闘車 15.5cm白戦砲 20.3cm支援砲 30.5cm対艦榴弾砲 補助車両 +トラック 陸軍機 +戦闘機 イ式戦闘機 局地戦闘機 震電 局地戦闘機 雷電 局地戦闘機 秋水 +爆撃機 重爆撃機 渓山 地図 帝国案内 +【帝都アンティクアルム】 +【皇宮クリスタルパレス】 +【帝国文官学校】 +【迎賓館】 +【帝都市中】 +【パース海軍司令部】 +【ダーウィン海軍司令部】 兵器開発 【三工廠】...国が直接運営する兵器開発局。 +... 海軍工廠 海軍艦艇の全てを開発し、艤装研究を行う海軍省直属の開発局。 緻密な船体設計と優秀な装甲技術によって生み出される艦艇は、防御面において高い不沈性能を持つ。 海軍工廠は各司令部と隣接して設置され、造船・補修設備を持つ他に、それぞれでしか生産出来ない装備を持つ。 パース海軍工廠 12inc以上の大砲、カタパルト ダーウィン海軍工廠 装甲板 ロックバンプトン海軍工廠 ボイラー缶、タービン バーンスデール海軍工廠 光学測距装置 航空技術工廠 軍用機の機体や兵装の研究開発を行う海軍省直属の開発局。 研究所である為、主に試験的な機体や兵装を開発することが多いが、稀に正式採用までこぎつけるものも存在する。発注元の要望をリアルタイムで反映できるため、完成した際に出来上がる航空機は軒並みに高性能なものとなる。しかしながら、製造効率という言葉をしばしば忘れ、非常に繊細な作品を生む場合が多い。 陸軍工廠 戦車や自走砲、装甲列車といった陸上で運用される兵器を研究開発する、陸軍省直属の開発局。 国家による三工廠同時運営能力の限界と島国であるという地理柄から、しわ寄せを食らって一向に兵器の開発が進まない。一時期は駆逐艦の主砲をそのまま装甲車両に乗せて運用さえしていた。 【3大企業】...首相の知人たちによって運営される民間軍事産業。 +... グラストンブラザーズ(G,B) 帝都を含む主要都市に生産施設を持つ重工業最大手の企業。かつては軍需産業を独占しており現在も幅広い領域で高い発言力を持つ。 鉄鋼業を得意とし、その波及で造船部門におけるシェア率は全国の80%を占め、軍艦建造のほとんどを手掛る。 軍用レシプロ機の開発は今も独占状態で、大馬力な堅牢型から中馬力で軽快なものまでを作る。 帝都造船所 パース造船所 ダーウィン造船所 ロックバンプトン造船所 バーンスデール造船 スカイフォースエンジニアリング(S,F,E) 元は機銃製造や機体の簡易改造を生業としていたが、現在は実用的なジェット戦闘機を開発したことで業界最大手まで上り詰めた新参企業。パースに試験飛行場を持つ。 先天的に「薄くする病」を疾病しており、機体フレームや装甲といった箇所で執拗なまでもの軽量化を行う社風を持つ。 木更津重工業(K,H) 各地に支社と設計場を持つ外資系企業で、独自の試験飛行場を持たないが、擦り合わせや洗練化を得意として主にエンジンや機関砲の製造に秀でる。全体的に高品質であり、高い稼働率と耐久性を誇る一方で値段は高め。 またロケット戦闘機の例のように、一度でもおかしなスイッチが入ると、需要に関わらずとことんその分野について研究を続ける研究者的な側面も持つ。 歴史 794年 大陸抗争収束。単一国家クリパルティア王国が成立 1195年 貴族派閥と騎士派閥が対立。 1345年 両派閥による内戦が勃発。 1350年 内戦終結。公武連立政権が樹立。 1549年 騎士派閥が勢力を拡大し、一枚岩化。 1601年 女王クリシア3世が騎士派閥の長に大政委任。騎士団領クリパルティアと改称。 1867年 大政奉還。国王クリファス8世が復権し、クリパルティア王国復活。兵制改革により伝統的騎士社会が崩壊。 1875年 騎士派閥が決起。国内最大級の内戦が勃発。 1878年 内戦終結。主犯は死後に旧騎士たちによって祀られ英霊化。『戦史-たった一人の反抗戦』 1886年 クリパルティア帝国へ改称。憲法発布。 1894年 第一次対欧戦争勃発。 1896年 第一次対欧戦争勝利。 1904年 第二次対欧戦争勃発。 1906年 第二次対欧戦争勝利。 1908年 ガレオン船を中心とした造船業が活性化。 1914年 第三次対欧戦争勃発。 1918年 第三次対欧戦争勝利。 1919年 内閣が皆民中流を宣言。国内は大戦景気で経済が活性化。 1927年 金融恐慌発生。 1941年 第四次対欧戦争勃発。 1950年 第四次対欧戦争敗戦。大陸東半面を割譲。 1955年 帝国騎士団による国土回復運動が始まる。 1980年 国土回復戦争勃発。 2075年 国土回復戦争敗戦。大陸の更に北半分を割譲。帝国騎士団が縮小される。 2155年 古都奪還戦争勃発。 2172年 古都奪還戦争勝利。 2173年 占領軍が南下を進める。 2246年 皇帝クリス13世が槍の森演説を行い、正面反抗を宣言。 2250年 第二次国土回復戦争勃発。 2333年 第二次国土回復戦争終戦。相互痛み分けに終わり、不可侵条約が締結される。 2751年 女帝クリリア1世が純血主義を否定、混血に対する理解を説く。 2811年 奇襲攻撃を受けて沿岸部主要都市が壊滅。 2812年 包囲された帝都アンティクアルムが陥落。大陸全土が完全に占領される。皇帝は実権を奪われて象徴制へ移行。 2945年 大惨事世界大戦勃発。 2946年 東方諸国が大陸へ進駐。国土回復派と同盟を結び、全国で反抗戦が開始される。 2950年 大惨事世界大戦終戦 2951年 主権回復。近代憲法発布。帝国騎士団を帝国陸軍に改称し、帝国海軍が設立。 2960年 航空技術工廠(空技廠)が開設。 3014年 カササギ内閣樹立。 海軍資料館 各種艦艇の側面図を公開するスペース。 +... 【大和型戦艦側面断面図】 【航空母艦出雲側面断面図】 【陽炎型駆逐艦側面断面図】 外交 【四国協商同盟】 +... 加盟国 大ムタパ・アフリカ国家社会主義帝国エネフィア連邦王国パプア・ニューギニア連合王国クリパルティア帝国 内容 商売だけの健全な関係 【三国協防同盟】 +... 加盟国 三笠連邦共和国ローテスラント国家社会主義共和国クリパルティア帝国 盟主国 無し、議長制 内容 加盟国は互いの安全を保障し、同盟国同士での戦争を禁ずる。(加盟国同士での殴り合い禁止)加盟国は、陸海空より1軍の駐在軍を互いに置き、同盟国の防衛に努めなければならない。(A国に派遣されたB国軍はA国を優先して守る義務がある)締結国が他の国2国以上と交戦した場合は、同盟国はこれを支援し、原則参戦する。(A国がα国又はβ国と戦争中ならば中立維持。A国がα βの2国と戦争中ならば原則参戦) プロヴィネシア=クラムアン戦争 【漂流する亡国の皇女】 +... S.E.3014年インド洋 嵐に吹かれ、うねる波濤の上で、一隻の大型潜水艦が激しく動揺しながらも前進していた。 艦首は波に乗り上げ天を指したかと思うと、すぐさま下を向いて艦尾のスクリューが海中から姿をのぞかせる。定期哨戒だとしても、およそ潜水艦が洋上で航行する気候ではない。そんな雨風に打たれるマストに掲げられた旗は二つ。クリパルティア帝国海軍の所属を示す軍艦旗と、救難活動を表す国際信号旗であった。 探照灯がゆっくりと旋回し、羅針艦橋では幾人かの水兵達が双眼鏡越しに洋上を観察しては、その状況をせわしなく伝声管で艦内に伝えてを繰り返すこと、すでに数時間が経過している。 「艦長!これ以上は艦が持ちません。一度海中退避した後、今一度水中聴音で探索をしましょう」 「そうだな...航海長!潜航用意」 黒地の雨合羽に身を包んだ青年の叫びに、それよりやや歳のいった男が渋い表情をしながらも頷き、そして号令を発する。 「了解しました、潜航用意!」 ギシギシと軋む艦内が、タラップを降りる音やハッチを封鎖する音で騒然となったのは一瞬のことで、機関室で洋上航行用のディーゼルエンジンが潜航用モーターに切り替わる頃にはすっかりと静まり返っていた。そして洋上で点のようにポツンと浮かんでいた潜水艦は、荒れ狂う海とは反対に、そっと海中にその姿を没した。 そもそも何故この潜水艦がこのような無謀とも言える任務についているかといえば、事態は半日ほど前に遡る。インド洋にて大規模演習を行なっていた第一艦隊の大型艦艇複数が、上空を飛ぶ警戒機とリンクした水上レーダーに大型の影を一つ捉えたのだ。距離は艦隊の北西400kmほどの遠方で、これを不審に思った司令部は演習を中止して航空母艦から偵察機を発進させる。機体が目標海域100km圏内に到達したところで微弱な救難信号を受信し、信号が目標から発信されているものだと確認した偵察機は、その旨を艦隊に打電して救助を要請した。了承した艦隊司令部より近隣海域で諜報活動中の全潜水艦へ目標艦調査の暗号電報が送られると、目標に最も近かった彼の潜水艦 わだつみ が現場に急行したのであった。 その様な事情で派遣された伊号丙型潜水艦の わだつみ であったが、目標海域は不幸にも大時化で、とても他艦の捜索どころではなかったのだ。海中に潜った わだつみ は海上の動揺が落ち着く深度20mで沈下を止め、前進しながら聴音に努める。 「ダメです。海上の大時化が雑音となって何も聞こえません」 聴音機の耳あてにジッと集中していた下士官が眉間にしわを寄せて首を振る。 「目標艦は近海20km以内に必ずいる。もう一度試してくれ」 「了解しました」 海図睨んだまま動かない艦長が短く言い切ると、下士官も一言返事をした後に再び海の音に集中した。 ーーー救難信号を発する船がこの嵐に耐えられるだろうか? 艦長の頭の中にはそんな想いが立ち込めていた。加えて、部下を鼓舞するために強い言葉を使ったものの、彼自身にも遭難艦が近くにいるという確証はほぼ無かったのだ。頼みの救難信号もしばらく受信できていない。 ーーーもしも既に沈んでいたら? そんな不安が脳裏を過りそうになる。それを、「仮に沈んだとしても、漂流物や漏れ出た燃料のシミ一つ発見できない事もないだろう」と、自身の思考が停止するのを防ぎ黙々と電波の最終発信地や海洋データ、天候による潮流の変化を脳内でグルグルと計算し続けること1時間が過ぎ、洋上でも嵐が移動した頃合いで浮上準備に取り掛かっていたその時、あれきり石の様に動かなくなっていた聴音員の下士官が顔を上げた。 「機関音探知。方位240度方向、距離8km」 その言葉に艦長はパッと表情を明るくするなり指示を下す。 「アップトリム5度!潜望鏡深度まで浮上して確認する」 「了解!アップトリム5度、潜望鏡深度急げ!!」 ゆっくりと浮上を始めた海中の艦は深度10m程のところまで浮き上がって停止し、海面まで潜望鏡を伸ばして外の様子を確認する。 「灯りは・・・ないな。取り敢えず燃えてるってことは無さそうだ。これ以上は暗くてわからん、浮上して再調査だ。ーーーよし、浮上用意!洋上航行に移れ。航海長は浮上した後に針路を修正!」 「浮上用ー意!」 「針路修正了解!」 波の落ち着いた漆黒の洋上に白波を立てて浮かび上がった わだつみ は、目標へ向けて針路を変更しつつ、探照灯が目標海域を照らした。 「洋上に艦発見!9時方向距離7km」 「直ちに所属と現在状況確認の発光信号を送れ!国際救難活動旗掲揚!それと、念のために砲と機銃は全方位警戒、白兵戦の準備も進めろ。どんな奴らが乗っているか分からん。・・・が、返答が来るまでは銃口一つ向けるな」 『コチラ クリパルティア帝国海軍所属 潜水艦ワダツミ 貴艦ノ救難要請ヲ傍受セリ 状況ハ如何ナルヤ』 探照灯の光をモールス信号に変換した発光信号が、パシャパシャと音を立ててメッセージが送られる裏では着々と臨戦態勢が進められる。15cm単装砲に弾と装薬が込められ、25mm三連機銃はマガジンがセットされた。艦内では白兵要員が拳銃の点検とマグポーチの装着を進める。 「返事は?」 「まだ何もありません。無視しているのか、それとも返信する手段がないのかは不明です」 「再度遅れ!」 「再度送ります」 同文のメッセージが送られてしばらくの後、巡洋艦からの返信が返ってくる。 『神聖大クリーパー帝国海軍所属 巡洋艦リシテル 救難活動ニ感謝スル 本艦ノ救難ハ無用 タダシ要人トソノ護衛2名ノ受入ヲ 求ム』 「ーーー以上が返信です」 「要人救護か...」 発光信号の内容を聞いた艦長は目をギラつかせて口をつぐんだ。 単なる難破船からの要人救助であれば問題はない。むしろ国家の名誉のために喜んで引き受けている事だろう。だが彼の国の巡洋艦は幾つかの砲が破損し、船体や装甲にも生々しい砲戦の傷痕が色濃く残っている。そんな艦からの要人救護では訳が違った。 彼にとって神聖クリーパー帝国という国は地図上でしか知らない国であり、内情については毛ほどの知識も無かったものの、交戦と敗走の痕は明確だった。不用意に手を貸せば相手国の動乱に巻き込まれて戦争に発展してしまう可能性がある。しかも都合の悪いことに幾たびか救いの手を伸ばしてしまっているため、今更その手を一方的に引っ込めるのも勝手が悪い。 ーーー司令部のお人好し共め!! 艦長は心の中で、安易に救難を決定した艦隊司令部を呪いながら諦めに近いため息を溢す。 「詰みだな。・・・返信用意!内容はーーー」 『我 貴艦ノ申出ヲ受入レリ 接舷許可ヲ求ム』 この男ほど、後の戦争を一早く予期して腹を括った者は、この時の帝国海軍には存在していなかっただろう。前大戦から80年間の月日で戦争というものを体験してこなかった軍部は、その爆弾が如何に敏感で飛び火しやすいかの実感を忘れていた。 『了解シタ 右舷ヘノ接舷ヲ 求ム』 返信を受けた潜水艦 わだつみ は、ゆるゆると微速で巡洋艦に近づくと手練れの技で接舷作業を進める。タグボート無しでの洋上接舷作業は至難の技であり、ギリギリまで接近した潜水艦へ巡洋艦から舫(もやい)が放たれると後は人力での作業となる。数人がかりでロープの固定を終えると、緩衝材のゴムタイヤ越しに重たい振動が両艦を揺さぶった。 乾舷の高低差から、巡洋艦のラッタルが降りて潜水艦の最上甲板にかけ橋がかかった。 「機関課及び、白兵隊以外は登舷礼用意」 号令が出ると瞬く間に数十名の乗組員が甲板上に現れて巡洋艦へ向けて敬礼を行う。相手艦からもただちに応答があり、張り詰めた空気と騒がしい波風の中で幾つかの踵が木甲板と金属の薄板を叩く音だけがいやに響く。やがて潜水艦 わだつみ の艦上で艦長と対面した。 先頭に立つ男は軍服姿で、短い金髪と鋭い碧眼が特長的な40代前後の壮年の紳士だった。そのすぐ脇には、鞄を抱えて伏し目がちながらもピリピリとした緊張感の伝わる若いメイドが控えている。そしてその背後には、ツバの広い優美な帽子で顔を隠した女性が黙って様子を伺っていた。艦長は改めて敬礼を行い、自己紹介をする。 「お初にお目にかかります。私は、クリパルティア帝国海軍サワラ少佐と申します。困難な旅路でしたでしょうが、以後は我が艦と我が国が責任をもって保護させていただきます」 「救難活動に感謝致します、サワラ殿。神聖クリーパー帝国近衛隊長を務めるカラサ・ルシフォードと、皇女付きメイドのセレナ・シュメールです」 その国の礼なのか、両名は一風変わったお辞儀をすると、二手に分かれて片膝をついて件の貴人に道を開ける。 「そしてこちらの御方こそが我が帝国の第二皇女、リースル・クリパティーン殿下にあらせられます」 サワラは最敬礼を行いながらも、自分が...否、自国が外れクジを引いたことを痛感する。 「面を上げてくださいサワラ殿」 透き通るような美声に従い顔を上げると、帽子に隠れていた素顔が露わになっている。白磁の様な肌と月光のごとき金髪は付き人の2人と同じだが、瞳の色だけはエメラルドのようなグリーンであった。 「まずは感謝を。海原でさまよう我々を救っていただき、誠にありがとうございます」 皇女のカーテシーに倣い、巡洋艦の乗組員を含む全員が自分たちの小さな潜水艦に敬礼をおこなうので、若い水兵などは緊張した様な誇らしい様な表情で困惑している。 「どうぞお構いなきよう。我等は国際法に則り、人道的な活動を行ったまでです。皇女殿下ほどのスペシャルゲストと知っていればこの様な小舟ではなく、巡洋艦や大戦艦でお迎えに上がったのですが」 「ふふっ、面白い艦長さんですね。でも私、大きな船にはよく乗りますが、潜水艦というものは初めてなのです。少しだけワクワクしますわ」 「あまり乗り心地のよろしいものでもございませんが、立ち話も失礼ですので艦内へどうぞ。内側から鍵のかかる艦長室を手配させていただきます」 「御心遣いに感謝いたします」 隣の副長に「案内しろ」と耳打ちをし、了解した彼はルームメイキングのため、更に2人の水兵を先に向かわせた。 「それではどうぞこちらへ。ラッタルが急ですので、お足元にご注意ください」 「ありがとうございます」 皇女とメイドを先に艦内へ下ろし、副長がその後に続く。「総員配置に付け」の号令がかかると同時に甲板上では一斉に動きが蘇り、乗組員たちは瞬く間に自分の持ち場へと帰り潜水艦の最上甲板には艦長と近衛隊長だけが残された。どちらの表情も真剣で、サワラからも先ほどのような温厚な顔つきは消えている。 「不躾で申し訳ないが、貴国の現状についてお教え願おう。もはや我等は運命共同体だ」 「気の早い少佐殿だ・・・が、そうだな。貴国にとっても重要な案件だろう。端的に述べるならば、クーデターが起こったのだ。現政権に対して革命軍閥が発起し、それに呼応した中央軍と地方軍を掌握して帝都と皇城を包囲した。我々は地方行幸中であった皇女殿下を御召艦ごと遠洋に退避させたが、レーダー圏を脱する前に反乱軍の水上部隊と航空隊に襲われてな。数隻いた随伴艦と皇女旗を揚げた囮艦は瞬く間に水底へと消えてしまった」 「お悔やみ、申し上げる」 絞り出すように語るカラサの沈んだ声色と、会話が聞こえたのであろう巡洋艦の水兵たちの嗚咽と食いしばりが悲壮感を生む。その一方で、サワラは同情すると同時に一先ずひと心地つく思いであった。 ーーー皇女旗の揚る艦が沈められたということは、当然かの皇女は死んだとしているだろう。であれば、内乱が落ち着いた後に我が国と揉め事になる可能性は低いか。 「反乱軍の規模と、貴艦の今後はどのようにするのか?」 「詳しくは語れないが、相手は数十万の大軍勢。勝手は知れているつもりだが、故にその分恐ろしい。しかし、我々は陛下に心身を捧げた者たち、引き返して皇城と陛下の奪還に全力で当たるつもりだ」 「・・・お互いに軍人だ。十二分に理解しているだろうが、挺身...いや、死ぬだけが忠義ではない。援軍を募るなり、他にも策は有るはずだ」 あえて直接的な言い回しをしたサワラの提案に、彼は静かに首を横に振る。 「我々を襲った航空機の中には、近衛隊の所属機もいくらか見当たった。今から向かったところで、我が主君が無事だとは思えない。陛下はこの反乱で痛く御心労をかけられただろう。最期の供くらい、忠臣が側に居ないで如何するか」 「それは逃げだ。残酷だが、軍人ならば真に大切に想うのは主君ではなく、国家の存亡でーーー」 「私は陛下の御身に忠節を誓った近衛であって、報国を是とする軍人ではない。故に私は行かねばならないのだ」 諭す彼の忠告を右手で制すと、カラサは瞳を覗き込むような深い視線と柔らかな口調でそう語る。その様子を見て、この近衛隊長の確固たる信念をサワラもまた悟った。そして、これ以上の言葉はその覚悟に対して失礼だとも思った。 「残念だ。貴官は我が国では誉れとされる類の人格者だった。是非とも、我が主君に謁見してもらいたかったよ」 「そう言う貴官は軍人らしくないお人好しだ。貴官のような者が我が国に後数人も居れば、おそらく未来も異なったのだろうな」 どちらからともなく差し出された手を握って固く握手を交わすと、両者は敬礼の後に踵を返した。 「ラッタル収納用意!」 「接舷解除用意!」 巡洋艦のラッタルが折り畳まれて収納される。舫が放たれて両艦が自由になり、先端に当て布のされた角材で巡洋艦の艦腹を押すと、潜水艦 わだつみ と巡洋艦 リシテル の距離がゆっくりと開き始めた。 巡洋艦から響き渡る決別の汽笛を聞き届けると、潜水艦はゆっくりその姿を海中に没して本隊の停泊する泊地へと舵を切った。 しばらくの後、巡洋艦 リシテル が機関を再始動させ、動き出したのは更に半日の後。その後、忠義の兵たちがどうなったのか。それを知る者はクリパルティアには1人として居なかった。
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ダンジョン エリア スタミナ バトル 属性 ボス HP 攻撃 攻撃ターン 備考 獲得経験値 1.幻影の回廊 9 7 火 サラマンダー*2 1486 3 BOSS 2501 ドロップ報告あり 光 白龍 2750 3 BOSS ドロップ報告あり 2.陽光の間 9 7 光 サンライトカーバンクル 3819 2 BOSS 防御360 Lv3サンライトカーバンクルをドロップ 3.陽炎の騎士 9 7 火 フェニックスナイト*2 2875 3 BOSS 光 ヴァーチェ 3 BOSS 4.炎と光の舞 9 7 火 エキドナ 2875 2 BOSS 防御144 2543 ナーガドロップ報告あり 光 エンジェル 2653 2 BOSS 防御120 キューピットドロップ報告あり 5.赤の守護龍 11 10 火 サラマンダー 1486 3 9F固定 3543 ドロップ報告あり 光 白龍*2 2750 3 9F固定 ドロップ報告あり 火 イフリート 73? 4500? 2 BOSS 高防御35700 (ギガグラビティでHP-22の報告あり) 出現モンスター 属性 モンスター HP 攻撃 攻撃ターン 備考 出現確認ステージ 火 ルビーカーバンクル 2054 2 防御98 2, 3, 4, 5 Lv7ルビーカーバンクルをドロップ 火 武者ゴブリン 2969 4 防御98 1, 2, 3, 4, 5 Lv7武者ゴブリンをドロップ 火 フレイムナイト 1221 2 防御81 1, 2, 3, 4, 5 Lv3フレイムナイトをドロップ 火 パイロデビル 864 1 防御420 2, 3, 4, 5 Lv3パイロデビルをドロップ 火 サムライオーガ 3350 4 防御0 1, 2, 3, 4, 5 Lv3サムライオーガをドロップ 光 トパーズカーバンクル 2237 2 防御98 1, 2, 3, 4, 5 Lv7トパーズカーバンクルをドロップ 光 ホワイトナイト 1310 2 防御81 1, 2, 3, 4, 5 Lv3ホワイトナイトをドロップ 光 ハーピィデビル 893 1 防御420 2, 3, 4, 5 Lv3ハーピィデビルをドロップ 闇 ミスリット 159 1 防御6 1, 2, 3, 4, 5 Lv1ミスリットをドロップ コメント 名前 コメント
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「もしもし、穴持たず48シバです。 ええ、言われたとおりマテリアルバーストで南西部を更地にしておきました。 建造妖精と穴持たずカーペンターズを派遣すれば例のモノを建造できますよ。」 仕事を終え、地上からヒグマ帝国へ帰国した一張羅を着た青年、シバさんを 廊下に背を持たれかけている一匹の大柄なホッキョクグマが出迎えた。 「む?シロクマさんか?」 「おかえり、シバさん」 「ああ、ただいま」 シバさんは記憶を失って以来、支配階級穴持たずのシロクマさんに色々と世話になっている身である。 シロクマさんは白い体毛の腰辺りをまさぐり、一本の凍りつくように冷たいビンジュースを差し出した。 「カクテル飲む?キンキンに冷えてるよ」 「ああ、ありがとう。氷結の固有能力。流石、北海道以上の極寒の大地に住むホッキョクグマだな」 「ええ、どういたしまして」 笑顔を浮かべ、疲れを癒すように炭酸飲料を飲み干すシバさんをシロクマさんは嬉しそうに見守る。 かつてこの男を捕食しようとした獰猛な獣とは思えない程穏やかな雰囲気を漂わせるホッキョクグマ。 だが、その平穏は死に物狂いで奥から駆けてくる一匹のヒグマによって破られる 「ひぃぃぃ!!!!あぁっ!?シバさん、シロクマさん!た、大変です~~!!」 「ん?どうした、穴持たずNo.543」 「よく個体を判別できますねシバさん。流石です」 二匹の傍までやってきたヒグマは実効支配者達に予期せぬ事態による帝国の危機を伝えるのだった。 「ヒグマ提督の一派がクッキーババアの工場を占拠して艦むすの無秩序な量産を始めましたぁ!!!」 「なんだとっ!?」 驚愕するシバさんにシロクマさんは不敵な笑みを浮かべながら語りかけた。 「行きましょうか。シバさんなら別に問題ないでしょう?」 ◆ ◆ ◆ 「黒木さん、気分はどうだい?」 「……うおぇっぷ……」 「あまり良くはないでしょうね。でも仕方ないわ。これ以上待ってたら 脱出のタイミングがなくなるもの。さあ、早く地上へ出ましょう」 ヒグマの居住区である住宅街を二匹の着ぐるみの様なヒグマと 一匹の青い体毛を持つ雌のヒグマが歩いていた。 ヒグマ帝国に侵入したクリストファー・ロビンと黒木智子。 そして彼女に召喚されたサーヴァント、グリズリーマザーである。 彼らは屋台の裏でしばらく休んだ後、灰色熊が田所恵を連れて食材のミズクマ狩りに出かけた隙に、 三匹は一旦地上へ逃れる為に屋台を出発したのだ。 「しかし、これがヒグマ帝国か。よく出来てるな。」 岩盤をくりぬいて作られたマンション群は鉄筋コンクリート製の ビル街と引けを取らない完成度を誇る。その芸術的な建造技術に 着ぐるみを着たヒグマ、マイケルのオーバーボディを着た クリストファー・ロビンは感嘆を受けた。 「ボクやプーさんが住んでいた100エーカーの森とは文明レベルが違いすぎるな。 悔しいが敗北を認めよう。」 「あらやだ、こんなのただの人間の猿真似よ。」 「いや、あたし達が誘拐された時はこんな建物無かっただろ!?絶対おかしいし!」 「うーん、まあ有富様は色々スゴイ技術を異世界から導入してたみたいだしねぇ。 あたしは建築の担当じゃないから詳しいことは知らないけれど」 「それにしても……随分静かですね」 参加者である二人がヒグマに襲われるのを防ぐためにオーバーボディを 着ている訳であるが、その襲ってくるヒグマの姿を先ほどから全く見かけていない。 「おかしいわね。ヒグマが一匹もいない」 「みんな寝てるんじゃねーの?」 「いや、季節的にはもうすぐ夏だ。 冬眠シーズンが過ぎたのにヒグマが目覚めないなんて異常だよ」 「まだ冬だよ!ゲーム始まってから半日も経ってねーだろ!」 「あ、ああ、それもそうか」 そのようなやり取りをしながら静寂漂う地下帝国を闊歩する三匹。 ――――そして、その沈黙は突如として破られた! 「ぐわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」 「あ、穴持たず229ぅぅぅぅぅぅぅ!!!!!」 「大丈夫だ!まだ息はある!!!」 「なぁーにー?この様は!ここの熊さん達は少し規律が緩んでいるようねっ!私が一から教えてあげるわ!」 「向こうがエラい騒がしいですね」 「地底湖の方ね。行ってみましょう!」 騒ぎに導かれて三匹が湖へ向かうと、そこには大量の岩を湖に投擲するヒグマの群れと 黒焦げなって倒れ伏す何匹かのヒグマの姿があった。 対する彼らの攻撃対象は湖を縦横無尽に駆け巡る巨大なバックパックを背負った一人の少女の様である。 次々とヒグマが投擲する岩や石つぶてが湖に落ち、激しく水飛沫が跳ねる。 「グオオオオオオオオ!!!投げろ!!岩を投げろぉぉぉぉ!!!!」 「駄目だ!!全然当たらねぇ!!畜生!!あの火力に加えてなんて機動力だ!!」 「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」 「あ、穴持たず361ぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!」 少女のバックパックから放たれた砲弾が直撃し、黒こげになりながらまたヒグマの一匹が倒れ伏す。 その様子をロビンと智子は唖然としながら見守っていた。 「ヒ、ヒグマの群れが人間一人に圧倒されている!?」 「誰だお前ら!?違ぇよ!あれはただの人間じゃねぇ!さっきヒグマ提督が大型艦建造で造った艦むすだ!」 「ヒグマ提督?艦むす?」 「……にしても、美人だなチクショー……」 ベルナルドの着ぐるみの中で智子がブーたれた。 流れるようなロングヘヤーの金髪にやや釣り気味の瞳、大和級など日本の戦艦勢に負けず劣らずの見事な胸部装甲。 グレーを基調としつつ、ところどころに赤と黒の意匠がこらされた軍服のようなボディースーツを着用した海外艦娘の一人。 彼女こそドイツ第三帝国海軍出身の超弩級戦艦、ビスマルクである。 38cm連装砲を四門装備した火力と機動性を両立した高速戦艦であるその性能は駆逐艦の比ではない。 「おのれヒグマ提督ぅぅぅ!!!あの娘を建造する為に一体何匹の同胞を犠牲にしやがったっっ!?」 「ドイツらしい重厚かつ美しいデザインでしょう?いいのよ、もっと褒めても。」 全ての投石を回避した無傷のビスマルクは帽子の位置を直しながら疲れて休憩に入ったヒグマ達をせせら笑う。 「くそっ!歯が立たねぇ!あの娘を倒さねえ限りヒグマ提督が籠城している工場へは行けねぇってのに!!」 「ねぇ、何が起こってるんだい?ヒグマ同士で仲間割れ?」 マイケルの着ぐるみを着たロビンがヒグマの一匹に尋ねた。 そして、驚くべき事実を知ることになる。 「先ほど、住宅街に住んでいたヒグマ帝国の民が200匹ほど消滅した。」 「にひゃくっ!?ああ!さっきの無人街って!!」 「あれは恐らく十中八九、艦これにハマり過ぎて暴走したヒグマ提督の暴走だろう。 いいか、あの艦むす達はヒグマを資材にして生産されているんだ。一人二人なら良かったんだがエラいことになった。 急いでヤツを止めねばヒグマ帝国が滅亡するッッ!!」 「え、マジで!?てことはもう放っておけば勝手にヒグマが全滅して家に帰れるってことっ!?」 「わー!わーっ!?」 グリズリーマザーは大急ぎで智子の口を押さえる。 「なんか言ったか?」 「気のせいですよ。ところでヒグマさん、彼女に攻撃できなくて困っているようですね?」 ロビンは、智子のディバッグのファスナーを開けながら解説してくれたヒグマに喋りかける。 「ああ。俺達穴持たずは肉弾戦に特化した造りになってるから遠距離攻撃は基本苦手でな。お前もそうだろ?」 「いやぁ、どうだろうね。智子さん、ちょっと支給品を借りるよ!」 「え?」 ディバッグの中から智子に99個支給された石ころの一つを取り出したロビンは、 綺麗な投球フォームで湖の上に佇むビスマルクに向かって投げつけた。 それに気づいたビスマルクは高速旋回して回避しようとする。―――だが、その時異変が起こった! 突然、飛んできた石つぶてが空中で姿を消したのだ。 「え?なに?―――ぐぅっ!?」 面食らうビスマルクの目前で再び姿を現した丸石が額に直撃し、大きくのぞけ返る金髪少女。 「……ティガーボール」 「うおおっ!消えた!?なんだ今の魔球はっ!?」 「それになんという正確な投石っ!?アンタ一体何者なんだ!?」 ざわつくヒグマ住人達の中心で、着ぐるみの様な熊は口を開く。 「僕はクリスト…………マイケルだよ。ちょっと野球が得意なだけのただのヒグマさ」 「ウオオオオ!!!!いいぞマイケル!!!」 始めてビスマルクにダメージを与えたことで沸き立つヒグマ達の中で 智子はロビンに小声で詰め寄った。 「……ちょっと、なんでヒグマの味方してんのさ?」 「……確かにヒグマは敵だよ。だが僕は復讐者である以前に100エーカーの森の王者なのさ。 ヒグマとはいえ森の仲間。困っている時は助け合うのが森のルールなんだよ。 それに、そろそろどれくらい強くなったか試したくなってきたところでね!」 「……あー、もう知らねー」 「Feuer!やるわね・・・!これでも喰らいなさいッッ!!」 鼻血を拭き、体勢を立て直したビスマルクは四門の15cm連装副砲から同時に砲弾を発射した。 水面を駆け回れる艦むすと違い地上に居るロビンはそう簡単には回避できない。だが! 「オウルボール」 「えっ!?」 ロビンが投石した石つぶてがジグザグに移動して中空ですべての砲弾を迎撃した。 「馬鹿なっ!?―――ぐふぅっ!!」 驚愕するビスマルクの腹部に続けて放たれたストレート球が直撃し、悶絶する。 「すげぇ!!マイケルさん、まるで生き物のように投石を自在に操りやがる!!」 「勝てる!!俺達は勝てるぞぉ!!――――あぁ!?」 「やるわね・・・!でも!ドイツ帝国最強戦艦の実力はこんなものじゃないわよ!!」 目つきが変わったビスマルクは四門の38cm連装砲の全てを前方に向けて構えを取った。 すると、彼女の周囲の時空が歪み出し、前方に黒い球体が電気を纏いながら徐々に形成されていく。 そう、彼女も島風と同じヒグマ製の艦むす。同じような魔改造が施されているのは言うまでもない。 「なんだあれは?」 「不味いッッ!ビスマルク型の必殺技、ブラックホールクラスターだっっ! 逃げろマイケルゥゥゥ!!あれはいくらアンタの投石でも相殺できねぇーー!!」 「提督に栄光あれ!!!ファイヤーーーーー!!!」 あらゆるものを消滅させる暗黒宇宙がビスマルクの主砲から放たれる。 一目散に逃げだすヒグマ達。だが間に合う筈がない。 ロビンや智子と共にまた数十匹のヒグマが消滅するというのか? だが、放たれた黒い球体は地上に着弾する寸前に突然、霧散するように消え去った。 「なんですって!?」 「おお!アレをみろ!!ビスマルクの上だっ!!」 ヒグマの一匹が指さす方向を同時に見るヒグマ住民とビスマルク。 そこに居たのは暗黒宇宙を消し去った男、宙を舞いながら急降下してくる 白い一張羅を来た青年、シバさんだった。 「ま、また人間!?」 「うおおおお!!!シバさんだぁぁぁ!!!シバさんが助けにきてくれたぞおおおお!!!!」 「すげぇぞシバさん!!空も自由に飛べるのか!?」 「対空装備がイマイチみたいだな、ビスマルク」 加重系魔法の技術的三大難問の一つ、汎用的飛行魔法を駆使してビスマルクの真上から接近するシバさん。 ビスマルクは気を取り直しシバさんが落ちてきた瞬間を狙い撃ちする為にその場から離れようとする。 だが、足が動かない。下を見ると、足元が凍りついてビスマルクの動きを封じ込めていた。 さらに周囲を見回すと、いつの間にか湖全体が雪国の様に凍りついている。 凍りついた湖の上をゆっくりと一匹の白い熊が歩いていた。 「ナイスアシストだ、シロクマさん」 「そ、そんなっ!?」 「心配するな、君は殺しはしないさ。その代り、いなくなったヒグマの分まで働いてもらうけどな」 シバさんはシルバーホーンを逆手に持ち、取っ手の部分で動きの止まったビスマルクのうなじを強打し、 気絶したビスマルクは氷の上に音を立てて倒れ込んだ。傍に辿りつき、彼女を見下ろすシバさんとシロクマさん。 「随分お優しいことで」 「これ以上戦力を減らすわけにはいかない。怪我人多数だが幸い戦闘による死者はいないみたいだし、 今回は大目に見るよう上には報告しておくよ。ヒグマ提督は捕まえて仕置きが必要だがな」 「じゃ、番人も倒したことだし、ちゃちゃっと終わらせましょうか」 氷湖の上を悠然と歩いて工場へ向かう二匹に歓声を送るヒグマ住人達。 「あいつらもシーナーとかいう奴と同じ支配階級か?」 「そのようですね、私は初めて会いましたけど」 「……どうやら一筋縄じゃいかなそうだな」 「よおマイケルさん!大活躍だったじゃねぇか!あの二人が来たからにはもう大丈夫だろう! 一緒に戦勝パーティーでもしようぜ!ほら、友達のアンタたちも!」 「え?いや、あたしは別に……わぁぁ!」 歓喜するヒグマ達に抱えられ、ロビン達三匹は街の中へ連れて行かれるのだった。 【ヒグマ帝国・地底湖の傍の街/昼】 【クリストファー・ロビン@プーさんのホームランダービー】 状態 右手に軽度の痺れ、全身打撲、悟り、《ユウジョウ》INPUT、魔球修得(まだ名付けていない) 装備 手榴弾×3、砲丸、野球ボール×1 ベア・クロー@キン肉マン、ロビンマスクの鎧@キン肉マン、ヒグマッキー(穴持たずドリーマー)、 マイケルのオーバーボディ@キン肉マンⅡ世 道具 基本支給品×2、不明支給品0~1 [思考・状況] 基本思考 成長しプーや穴持たず9を打ち倒し、ロビン王朝を打ち立てる 0 智子さんを奇怪なヒグマから避難させ、麻婆おじさんや女研究員と情報交換できる方法を探る。 1 投手はボールを投げて勝利を導く。 2 苦しんでいるクマさん達はこの魔球にて救済してやりたい 3 穴持たず9にリベンジする 4 その立会人として、智子さんを連れて行く 5 帝国を適当にぶらぶらしたら地上に戻って穴持たず9と決着を付けに行く [備考] ※プニキにホームランされた手榴弾がどっかに飛んでいきました ※プーさんのホームランダービーでプーさんに敗北した後からの出典であり、その敗北により原作の性格からやや捻じ曲がってしまいました ※ロビンはまだ魔球を修得する可能性もあります ※マイケルのオーバーボディを脱がないと本来の力を発揮できません ※ヒグマ帝国の一部のヒグマ達の信頼を得ました 【黒木智子@私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!】 状態:嘔吐、自己嫌悪、膝に擦り傷 装備:ベルモンドのオーバーボディ@キン肉マンⅡ世、令呪(残り3画/ウェイバー、綺礼から委託) 道具:基本支給品、石ころ×96@モンスターハンター [思考・状況] 基本思考:死にたい 0 ヒグマも、何もできない自分も、死ねばいいのに。 1 ロビンに同行。 2 ビッチ妖怪は死んだ。ヒグマはチートだった。おじさんは愉悦部員だった。最悪だ。 3 どうすればいいんだよヒグマ帝国とか!? 【グリズリーマザー@遊戯王】 状態:健康 装備:なし 道具:なし [思考・状況] 基本思考:旦那(灰色熊)や田所さんとの生活と、マスター(黒木智子)の事を守る 0 マスター! とりあえずシーナーさんの目の届かないところに逃げますよ! 1 旦那が仕入れから帰ってくる前に、マスターを地上に逃がす。 [備考] ※黒木智子の召喚により現界したサーヴァントです。 【Bismarck zwei@艦隊これくしょん】 状態:気絶 装備:38cm連装砲、15cm連装副砲 道具:なし [思考・状況] 基本思考:ヒグマ提督を守る 0 不明 [備考] ※ヒグマ帝国が建造した艦むすです ※捕獲されました 「やられたっ!ビスマルクは囮だったのか!」 ヒグマ提督が引き籠っている部屋へ突入したシバさんとシロクマさん。 しかしそこには誰も居なかった。あるのは起動しっぱなしのパソコンと 「ちょっと出撃してきます」と書かれて机の上に置かれた置手紙のみ。 「逃げ足が速いですね」 「ヒグマ提督は既に地上か…恐らく新型の艦むすも何人か引き連れてるんだろうな……」 溜息をつくシバさん。その姿に、人間だった頃の全てに達観していたクールガイの面影はない。 そしてシロクマさんはそのシバさんの様子を、帝国の危機などどこ吹く風といった風に嬉しそうに見つめていた。 (ふふっ!素敵ですわお兄様!ついに失われた感情を取り戻したのですね!) 穴持たず46シロクマさん―――北極熊のオーバーボディを着てヒグマに成りすました司馬深雪は 着ぐるみの中で恍惚とした表情を浮かべて兄であるシバさんを見守っている。 司馬達也が幼少の頃施された脳改造の影響で失われた喜怒哀楽の感情。 それを直せる唯一の鍵を有富が行おうとしていた研究に見出した深雪は先回りして スタディの研究に協力していたのである。ヒグマのクーデターなど色々予定外の事はあったが 全ては計算通りにうまく行っていた。 (ええ!お兄様ならきっとヒグマに転生できると信じていましたわ! ちょっと記憶に障害が残ってるみたいですけれどだんだん取り戻してくれる筈!だってお兄様ですもの!) 司馬深雪にとって司馬達也は神の様な存在である。だが下着姿で抱き着いても一切反応を示さない 彼の傍に何時までも居続けられるほどその心は強くはなかった。 部屋の床を得意の氷結魔法で凍らせながら剥製の中で黒髪の少女は嗤い続ける。 【ヒグマ帝国・研究所跡/昼】 【穴持たず48(シバさん)@魔法科高校の劣等生】 状態:健康、記憶障害、ヒグマ化 装備:攻撃特化型CADシルバーホーン 道具:携帯用酸素ボンベ@現実、ランダム支給品1~2(武器ではない) [思考・状況] 基本思考:ヒグマ帝国と同胞の安寧のため、危険分子を監視・排除する 0:帝国へ帰還する [備考] ※司馬深雪の外見以外の生前の記憶が消えました ※ヒグマ化した影響で全ての能力制限が解除されています ※シバさんのマテリアルバーストで島の南西部の島内の海面がすべて蒸発しました 【穴持たず46(シロクマさん)@魔法科高校の劣等生】 状態:健康、ヒグマ化 装備:ホッキョクグマのオーバーボディ 道具:なし [思考・状況] 基本思考: 0 頑張ってねー [備考] ※ヒグマ帝国で喫茶店を経営しています ※突然変異と思われたシロクマさんの正体はヒグマ化した司馬深雪でした ※オーバーボディは筋力強化機能と魔法無効化コーティングが施された特注品です ※「不明領域」で司馬達也を殺しかけた気がしますが、あれは兄である司馬達也の 絶対的な実力を信頼した上で行われた激しい愛情表現の一種です 「HEY!!提督ぅ!!紅茶が入ったネ!!」 「ああ、ありがとう。」 D-6の街のビルの中にある、とある小さな喫茶店。 巫女服を着たエセ外国人みたいな美少女が入れてくれた紅茶を 元気が無さそうに手に取るヒグマ提督。 「どうしたネ提督ぅ?」 「いや、ビスマルクちゃんのことが気になってね」 「ここは私に任せて先に行ってください!とか恰好つけて突撃しちゃったネ。仕方ないヨー」 「うう、ごめんね、ビスマルクちゃん」 「心配いらないデスヨ、提督には金剛がついてるネ!」 ヒグマ提督を後ろから抱きしめる金剛を扉の陰から銀髪の少女が不機嫌そうに眺めている。 「ふん、イチャイチャしちゃって。大体なんで島風一人を提督と私たちが 地上で直接出迎えなきゃならないのよ?どういう風の吹き回しかしら?」 陽炎型駆逐艦九番艦、天津風は肩にぶら下げている連装砲ちゃんをなでながら 自分の妹である駆逐艦に敵意を向ける。 「……見てなさい、今の私はただのアンタのテストベッドじゃないんだからっ!」 【D-6 とあるビルの中の小さな喫茶店/昼】 【穴持たず678(ヒグマ提督)】 状態 健康 装備 なし 道具 携帯端末 基本思考:ヒグマ帝国と同胞の安寧のため、危険分子を監視・排除する 0 艦むす造り過ぎちゃった……これからどうしよう? 1 ぜかましちゃん大丈夫かなあ 【金剛改ニ@艦隊これくしょん】 状態:健康 装備:不明 道具:なし [思考・状況] 基本思考:ヒグマ提督を守る 0 不明 [備考] ※ヒグマ帝国が建造した艦むすです 【天津風@艦隊これくしょん】 状態:健康 装備:不明 道具:なし [思考・状況] 基本思考:ヒグマ提督を守る 0 なんか島風だけ特別扱いしてないですかぁー提督? [備考] ※ヒグマ帝国が建造した艦むすです ※穴持たずNo.118に資材を依頼したらヒグマ住民を200匹程解体してしまったので 仕方ないから材料を全部使い、艦むすを作れるだけ作って地上へ逃げました ※ヒグマ提督はおそらく五、六人は新造したので後三人ほど会場かヒグマ帝国の何処かにいます No.121 Ancient sounds 本編SS目次・投下順 123 Round ZERO No.135 BOAT 本編SS目次・時系列順 127 御嬢さん、お逃げなさい No.097 気づかれてはいけない クリストファー・ロビン No.140 環太平洋擬装網 黒木智子 グリズリーマザー No.118 邂逅 ヒグマ提督 No.133 Phantom Sniper Portable 金剛 天津風 ビスマルク No.127 御嬢さん、お逃げなさい No.115 羆帝国の劣等生 司波達也 No.103 不明領域 司波深雪
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四、 おりんとちぇんは、ずっと一緒にゆっくりすることを決めた廃ビルの非常階段の下に、初めておうちを作った。おうちとは 言っても、二匹の基本的方針はこれまでと同じであくまで拠点として活用するだけである。 二匹は、他のゆっくりに比べて幾分かは知恵が回った。それが何故なのかははっきりとは分からない。ただ、二匹に共通し ている部分は、これまでずっと単独行動を取ってきたということ。両者ともに、複数で行動することの危険性を理解できたか らこその決断であった。これにより窮地に陥った際、状況を判断して決断を下す、という回数が他の野良と比較して圧倒的に 多くなる。 つまり、“考えた回数と決断した回数”の絶対数が異なるのだ。常に生き延びることを考えてきたため、お世辞にもゆっく りしたゆん生を送ってきたとは言えないかも知れないが、都会の片隅で生きていくには正しい道を選択していると言える。 その道を選び、なおかつ今日まで生き残れたのは、やはり生まれついての“警戒心”であり、“すばしっこさ”であったの だろう。例えば、ぱちゅりー種が同じ生き方を選んだとしても、生き残ることは難しいはずだ。 「ちぇん!! それじゃあ、おりんはかりにいってくるよっ!!」 「わかったよー! ちぇんもいってくるよー。 かりがおわったら、いっしょにごはんさんをむーしゃむーしゃしようねー」 あくまで単独行動を取るというスタンスを崩さないことが、二匹の優秀さを際立たせる要因と言える。 自ら都会にあんよを踏み入れたおりんと違って、ちぇんは山で家族と暮らしていたところを業者によって捕獲された天然の 野生ゆだった。ちぇんは、都会の暮らしに順応することができた稀有な例であると言える。……それは、おりんにしても同じ ことなのだが。 二匹は、“狩り”の際にも人間に捕まってしまうようなヘマはしない。正確に、人通りの少ない場所を考えて選び、行動を 起こしているからだ。 (ゆっ……。 あのゆっくりたちは……ゆっくりできなさそうなよかんがするよ……) おりんの視界に入ってきたのは、成体れいむと成体ありす。それに連なる三匹の赤ゆたち。体中が泥だらけであり、目にも 覇気が感じられない。空腹の限界にまで来ているのだろう。ふらふらと、ゴミ箱の元へと向かい、残り少ない力を振り絞って 押し倒す。ゴミ箱が倒れる大きな音が近辺に響く。 「ゆっくり……むーしゃ、むーしゃ……しようね……」 「ちびちゃん……とかいはなごはんさん、さきにむーしゃむーしゃしてね……?」 虚ろな表情の二匹の親ゆに見守られながら、三匹の赤ゆがもそもそと動きだして力なく残飯を咀嚼する。 「むーちゃ……むーちゃ……」 「「ちあわ……ちぇ……」」 おりんには、とても幸せそうな表情には見えなかった。何も考える力が残されていないのだろう。やがて、そこに人間がや ってきた。れいむとありすが、既に諦めたような、覚悟をしたような顔で泣きながら頬を少しだけ膨らませる。 「生ゴミが生ゴミ漁ってんじゃねぇ!!!」 ひと思いに、踏みぬかれて潰されるありす。それを見て、れいむが何か叫ぼうとしたが同じように踏み潰されてそれを制さ れる。三匹の赤ゆたちも食事を中断して、しーしーを漏らしながら人間を見上げている。 おりんは、そっと目を閉じてその場を離れた。 赤ゆの短い悲鳴が、後ろから聞こえたような気がした。 狩りを再開する。ゴミ箱の中は、ゆっくりにとって宝箱のようなものだが、それを容易に開けようとしてはいけない。安易 に食料を得ようとすると、ああいう目に遭わされる。遭わされて、痛めつけられるだけならそれを教訓にすることもできるが、 見つかり次第潰されてしまうため、ゆっくりが学習する機会はない。 人間は、ゆっくりに“やってはいけない事”を教えてくれたりしない。当然だ。見かけ次第、潰すが当たり前になっている 日常で、人々にとってゆっくりは本当の意味で動き回るゴミに他ならないのだ。 おりんがゴミ箱の中身を漁る。賞味期限切れのパンが捨てられていた。口に咥えて颯爽とその場を後にする。路地裏近辺に、 真昼間から人間がうろついている事自体は少ないのだ。ちょっとだけ冷静になって、慎重に行動するだけで人間に見つかる可 能性は減るのに、愚かなゆっくりたちはそれに気付けない。 家族がいれば、なおさらだろう。親ゆが我慢できても、食べ盛りの赤ゆは空腹に耐えることなどできない。できないから、 無理に食料を集める羽目になる。そして、見つかって潰される。おりんは、それを重々理解していた。 暖かくなりつつある都会の風がおりんの頬をくすぐる。それでも、おりんは夢を見ていた。人間にとっては、あまりにもち っぽけで、下らない“夢”……。 “自分とちぇんの……赤ちゃんが、欲しい” 願ってはいけないことを、願っていた。これまで、おりんはそんな事を思いつきもしなかった。しかし、ちぇんと出会って からと言うもの、“ちぇんと一緒にゆっくりした証が欲しい”……そんな事を、心のどこかで望んでいた。そして、その想い は日増しに大きくなっていった。 おりんも、ちぇんも、生き方のスタンスは変わらない。どういう状況が危険か、という認識もほぼ一致している。 (ちぇんは……、どうおもってるのかな……?) 聞いてみたかったが、聞けなかった。おりんの望みは、おりんだけでなく大好きなちぇん、もしかしたらその間に生まれて 来る赤ちゃんゆっくりさえも危険に晒す可能性がある。独りよがりの望みを、ようやく見つけたパートナーに押し付けたくは なかった。 パンの袋を持って、拠点へと戻ってくる。ちぇんも狩りの手際がいいのか、野菜の切れ端を食べている最中だった。 「むーしゃ、むーしゃ、しあわせーー」 ちぇんが屈託のない笑顔で野菜を食べる姿を見ていると、おりんはどうしようもなく切ない気持ちになる。少しだけ、表情 を暗くしてパンの袋を破る。その中に器用に口を突っ込んで、中身のパンを引きずり出して、食べる。 「むーしゃ……むーしゃ……、しあわせー……」 おりんの口調に元気がないことに気付いたちぇんが、廃材の上からぴょんぴょんと降りてくる。ちぇんが、おりんの顔を覗 き込んだ。 「どうしたのー……? げんきがないんだねー……?」 「な……、なんでも、ないよ……」 おりんが、ちぇんと反対側を向いてパンの残りを食べる。ちぇんは、ちょっとだけ不服そうな顔をしておりんの前に回り込 んだ。 「おりん……? なんだか、ゆっくりできてないんだねー……? どうしたのー?」 突然、おりんが震えて涙を流し始めた。これには冷静なちぇんも、思わず黙ってしまう。それも一瞬の事で、ちぇんがおり んの頬をぺーろぺーろと舐め始めた。 「ゆぅ……ゆぐっ……、ひっく……」 「どうしたのー……? どこか、いたいのー……?」 「おりん……、おりんはね……」 「うん……」 「ちぇんと……ゆぐ……おりんの、……っ」 「……うん」 「……いえないよぉ……。 いえないもん……」 「いってもいいよー……? ちぇん、おこったりしないんだねー……」 「ゆぐっ……えぐっ……」 「…………」 「ちびちゃんが…………ほしいよぉ……、ごめんね……ごめんね……っ!」 おりんの、決死の告白に、ちぇんは動きを止めてしまった。二匹の間を生温かい風が吹き抜ける。しばしの、沈黙。 (いわければよかった……っ!! そうすれば、ずっとちぇんといっしょにいれたのに……っ!!) ちぇんの顔を見ようとはしないおりん。きっと、自分を蔑んでいるだろう……、そう思いこんで尻尾をふるふると震わせて いた。 「……おりん?」 沈黙を破ったちぇんの問いかけに、おりんが一瞬だけびくっ、と体を震わせた。そこから、口を動かすことができない。ち ぇんが溜め息を吐くのが聞こえた。おりんの中で世界がバラバラと音を立てて崩れていく。涙がぼろぼろと両の頬を伝った。 「それじゃあ、まずは……ごはんさんをたくさんあつめないとねー……」 おりんの震えが止まる。鳩が豆鉄砲を食らったような表情になる。恐る恐る顔を上げると、そこには優しい笑顔のちぇんが いた。二本の尻尾をゆらゆらと揺らしながら、微笑む大好きなちぇんがいた。 「そうしたら、ちぇんとおりんの、ちびちゃんをつくろうねー……?」 ちぇんはそこまで言うと、恥ずかしそうに顔を背けた。おりんは、泣きながらちぇんの頬に自分の頬をすり寄せた。 「ちぇん……っ!! だいすきだよっ……!! だいすき……っ!!」 「わかってるよー……。 ちぇんも、おりんのことがだいすきなんだねー……」 それから、二匹は一生懸命に狩りに励んだ。少しだけ無理をしてしまい、人間に捕まりそうになった事もあったが、何とか 生き残る事ができた。集めた食料は拠点に隠し、おりんかちぇんのどちらかがにんっしんっ!してしまって動けなくなったと しても、十分に生活できる量に達している。 おりんは、間違った判断をしてしまったかも知れない。 あるいは、それに同意した、ちぇんも。 時に、強い想いは理性を打ち破る。破ってしまう。おりんのちぇんを想う、焔のような気持ちはそう言ったもろもろをたち まち焼き尽くしてしまった。 その夜。 二匹は、生まれて初めてのすっきりー!をした。 子供を宿したのは、ちぇんの方だった。しかも、胎生にんっしんっ!である。ちぇんの顔のサイズがほんの少しだけ大きく なっているが、それに気付くのはいつもちぇんの事を見ている、おりんぐらいのものだろう。 「ちぇんっ! ちびちゃんのぶんまでたくさん、むーしゃむーしゃしてね!!」 おりんは、子供のように無邪気な笑顔でちぇんの足元に食料を置いていく。ちぇんは、苦笑しながら、 「そんなにいちどにはたべられないんだねー……。 でも、ありがとうなんだよー」 照れくさそうに感謝の意を述べるちぇんに対して、おりんも少しだけ頬を染めて尻尾でこめかみの辺りをかく。 今、おりんは全てが満たされていた。地獄のような日々の中、ようやく幸せを手に入れた。しばらく、狩りに行く必要もな く、一日中ちぇんに寄り添っていた。 「かわいいちびちゃんがうまれるといいね……」 「かわいいにきまってるんだねー……。 おりんとちぇんの、ちびちゃんなんだからー……」 すっきりー!をした日から、時間にしておよそ一週間が経過している。その時間の概念自体は二匹とも持ち合わせてはいな かったが、しゅっさんっ!の頃合いは本能で理解できている。ちぇんの頬にすーりすーりしながら、おりんが呟く。 「ちびちゃん……ゆっくりうまれてきてね……」 「おかあさんたちと、ちゃんとあいさつするんだねー……?」 ちぇんの体内に息づく、愛しい我が子に語りかける二匹。 異変に気付いたのは、それから更に三日が経過してからの事だった。 おりんも、ちぇんも、不安そうな表情を浮かべている。植物性にんっしんっ!だろうが胎生にんっしんっ!だろうが、赤ゆ は平均して一週間前後で産まれてくる。確かにまだその範疇にはある。しかし、子を宿したちぇんが何か違和感を感じ取って いるのだ。 “ちびちゃんが産まれてくる気配がない” おりんに相談した時のちぇんの顔は酷く辛そうだった。不安で仕方がないのか、あの沈着冷静なちぇんが目尻にうっすらと 涙を浮かべていた。その不安は、おりんにも感染ってしまう。必死になってちぇんを慰めようとするおりんの心の中には不安 が大きく渦巻いていた。 更に、二日。 「おりん……ちぇん、わかったかもしれないよー……」 「……どうしたの……?」 「ちびちゃんは……もう……」 「…………」 産まれてくる前に、永遠にゆっくりしてしまったのではないか、と。最後まで言い切ることはなかったが、ちぇんはその事 をおりんに暗に伝えようとした。おりんも、認めたくはないがそんな予感は確かにあった。しかし、気になる事がある。未だ にちぇんの体のサイズは大きくなったままなのだ。もし、赤ゆが永遠にゆっくりしてしまっていたら、本来のサイズに収縮さ れるはずである。 おりんは、小さな小さな希望にすがりついていた。ちぇんはちぇんで、一向に良くならない体調の事もあり、まだ自分がに にっしんっ!しているのだろうという自覚は持っていた。 ある夜。 おりんは、傍らで聞こえる呻き声に目を覚まし、飛び起きた。 「ゆ゛……ぎぃぃぃ……っ!!!」 「ちぇ……ちぇんっ!! だいじょうぶ?! どうしたのっ?!」 「い……いだい゛、よ゛ぉ゛……!!!」 「もしかして、ちびちゃんが……?! ちぇん!! ちぇん!!! がんばってね!!! ゆっくりがんばってね!!!」 「わ゛がら゛な゛い゛…………っ、わがら……な゛い゛よ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛……っ!!!!」 冷や汗を大量に流し、歯を食いしばり激痛に耐えるちぇんの頬をおりんはひたすらぺーろぺーろと舐め続けている。 「ゆ゛あ゛あ゛あ゛あ゛……っ!!! あ゛……あ゛……ゆ゛ん゛、ぎい゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛……っ!!!」 おりんには、その痛みを理解してあげることはできないが、代わってあげることもできないが、ちぇんの表情が苦痛に歪む のを見ているのは怖くてたまらなかった。 「ゆっくり……ゆっくりしていってね!! ゆっくりしていってね!!!」 「い゛だい゛……、いだい゛よ゛ぉ……っ!!!」 ちぇんが、痛みに耐えきれずにその場で転げ回り始めた。おりんが本能的にその動きを止める。 「ちぇんっ!! がんばってね……っ!! これじゃ、ちびちゃん……ゆっくりうまれてこれないよ……っ!!」 産道、に当たる部分が地面によって遮られている。ちぇんはうつぶせになって悶絶していた。寄り添うおりんを振り払い、 左右にごろごろと体を動かす。 「ゆ゛ぎい゛い゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛ぃ……っ!! おでぃん……っ!!! おり゛ん゛んんんん゛ん゛!!!!!」 必死なのだろう。必死になって、自分の名を呼び続けるちぇんの頬にすーりすーりを繰り返す。 「……ちぇん……?」 その時、おりんが違和感に気付いた。ちぇんの産道は少しも開いてなどいない。本来なら、産道から赤ゆが顔を出し、 “ゆっくちうんじぇにぇ!!!” などと声をかけてくるはずだ。途端に、おりんの血の気が引く。では、ちぇんは一体何に対して、これほどまでの苦痛を感 じているのだろうか。 「ぽんぽん……い゛だい……いだい゛よ゛お゛ぉ゛ぉ゛……っ!! だずげで……だずげでぇ゛ぇ゛ぇ゛!!!!」 凄まじい形相で、滝のように涙を流し、目を固く閉じたまま、うわ言のように繰り返す。 助けて。助けて。助けて。 おりんは、どうしていいかわからず、その場を動けないでいた。 「ゆ゛げえ゛ぇ゛ぇ゛っ!!!!」 そのとき、ちぇんの口からチョコが大量に吐き出された。おりんが顔面蒼白になり、ちぇんに駆け寄る。二度、三度、チョ コが勢いよく吐き出される。 「ちぇん……っ!! なかみをはいちゃ……だめだよっ!! ゆっくり……ゆっくりして……っ!!!!」 しきりに声をかけ続けるも、ちぇんの耳には届いていないようだ。 「がひっ……っ!!! こひゅっ……!!!!」 呼吸がおぼつかなくなる。おりんにも分かる。分かってしまう。ちぇんが、永遠にゆっくりしかけている。 「どぼじで……っ!!! どぼじで……っ!!!!」 少しも理解することができなかった。にんっしんっ!した事以外、何も変わらず普段通りの生活を送ってきたというのに。 目の前にいるのは、びくびくと痙攣を起こしながら、なおもチョコを吐き続ける最愛のちぇん。 「ゆ゛っがあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!!!!!」 その時。ちぇんの左頬の辺りが裂けた。おりんには、もう何が何だかわからなかった。しかし。 「じゃじゃーん……っ!!」 耳を疑う。ちぇんには、もはやその声すら届いていないのだろう。白目を向いてぐったりとしている。時折、痙攣を起こし ていることだけが、かろうじてまだ生きているという証明であった。 しかし、今のおりんにその姿は視界に入らない。おりんが見つめる一点。ちぇんの破れた頬から顔を出し、嬉しそうに笑み を浮かべている、一匹の赤ちゃんゆっくり。大きさは、ソフトボールサイズほどもある。それは、紛れもない、赤ちゃんゆっ くりの“おりん”であった。 「もっど……、ゆっぐり…………じだ……か…………」 「ちぇん……? ちぇぇぇぇぇぇぇぇぇんっ!!????」 ちぇんに向かって叫ぶ。ちぇんはもう動かなかった。青ざめたおりんの視界に更なる地獄が映し出される。赤おりんの口の 周り。そこにはべったりとチョコが付着していた。 「ちび……ちゃ……」 赤おりんは、ちぇんの中身であるチョコを美味しそうに食べていた。皮に近い場所で顔を動かすと、既に皮が破れ中身を失 ったちぇんが、少しずつ動く。 「あ……あぁ…………」 おりん種。 他のゆっくりから忌み嫌われる理由は、ゆっくりの死骸を食べることだけではない。おりん種の子供を宿した、つがいのゆ っくりは、体内の赤ゆに中身を食べられて……死ぬ。体内で養分を得て十分に育っても、赤おりんはすぐには産まれない。満 足に自分で行動できるようになって、初めて産まれてくる。そして、その方法はゆっくり界の中で最も凄惨なものであった。 このサイズの赤ゆを、母体となったゆっくりが産道から産み出すことはできない。だから、母体ゆっくりの中身を食べ、自 らの意思で母親の皮を食い破り、自らの力で母ゆっくりの中から出てくるのだ。 「ちぇん……!! ちぇん……!!! ちぇん……!!!!」 「ゆっくちしちぇいっちぇにぇっ!!!」 得意気な顔で、挨拶をしてくる赤おりん。 「ゆっくり……して、いってね……」 反射的に挨拶を返す、おりんの口調は重い。その時になって、おりんは亡き母である親おりんに、尋ねた事を思い出した。 “……おかーさんは、どうして、しんぐるまざーになっちゃったの?” 愕然とした。あのとき、親おりんは何も答えようとしなかった。しんぐるまざーになってしまったのではない。最初から、 一匹で自分を育ててくれていたのだ。 「むーちゃ、むーちゃ……しあわちぇぇぇぇぇ!!!」 なおも、母親であるちぇんを食べ続ける赤おりん。全てを理解したおりんに、その行動を咎めることはできなかった。 赤おりんは、今自分が食べているものが母親だという事を理解していないのだろう。目の前の“食料”を、本能の赴くまま に食べているだけなのだ。 そして、おりん自身もまた、産まれてすぐに……愕然とした表情を浮かべていたであろう親おりんの元で、親おりんのつが いのゆっくりを……食べていたのだろうから。……自分を産んでくれた、母親などとは露知らず。 「……ちびちゃん、たくさん……むーしゃ、むーしゃ……してね」 「ゆっくちりかいしちゃよっ!!!!」 ちぇんが、消えて行く。少しずつ、少しずつ。自分の傍からその存在を……消して行く。 五、 おりんと、赤おりんは、二匹並んで路地裏を這って進んでいた。“拠点”からは離れた。また、元の生活に戻ったのだ。そ の日、その日で、休めそうな場所で休み、狩りで得た食料はその場で食べる。 心の中は空虚だったが、一生懸命にこの地獄の中での生活に馴染もうとしている赤おりんを見ていると、気をしっかり持た ねばならなかった。 街路樹には、桜の木が満開になっており、その花びらが風に乗って路地裏へと入り込んでくる。野良ゆたちはひっそりと、 春の訪れを喜んでいた。 おりん親子は、相変わらず人間に捕まるようなヘマはしなかった。赤おりんも、両親同様に警戒心の強いゆっくりだった。 路地裏を這っていれば、目の前で他のゆっくりが潰されるシーンなど日常的に目に飛び込んでくる。そんな壮絶な光景を見て も、赤おりんは怯えたりしなかった。 二匹は、壊れたブロック塀の隙間でゆっくりと休んでいた。 おりんが静かに目を閉じている。代わりに、赤おりんがしっかりと目を開いていた。そのとき、赤おりんの猫耳にゆっくり が這ってくる音が聞こえてきた。 「ずーりずーり……」 「ぴょんぴょんするよっ」 こちらに向かってきているらしい。赤おりんは、ゆっくりを追い払おうとしていた。 にゃーん………… 「ゆゆっ?」 赤おりんは、ゆっくりが自分の猫の鳴き真似に反応してくれたのが、嬉しくて満面の笑みを浮かべた。これで、付近にいる はずのゆっくりはここを立ち去るだろう。 「まりさ……」 「わかってるのぜ……」 赤おりんの表情が変わる。逃げ出すはずのゆっくりが、逃げない。不安になった赤おりんは、そっとブロック塀から顔を出 した。 「ゆぴゃああああっ!!!!!」 おりんが飛び起きる。 (ちびちゃ……) 辺りを見回すが、赤おりんの姿はない。慌てて飛び出す。 「やっぱり……あのときの、みかけないゆっくりだったのぜ……っ!!!」 「おぎゃあ゛じゃーーーんっ!!! だじゅげぢぇえ゛ぇ゛!!!」 「うるさいよっ!!!」 赤おりんのお下げの一本を咥えたまま、地面に叩きつけるのは、れいむ種だった。 「いちゃああああああい!!!」 顔面から地面に叩きつけられ、大泣きする赤おりんに唾を吐きかけるのは、まりさ種だ。 「なにやってるの!! かわいいちびちゃんをはなしてね!!! すぐでいいよ!!!」 おりんは、威嚇をしながら二匹に怒鳴りつける。れいむとまりさは、ニヤニヤと笑いながら、 「おお、こわいこわい」 そう言って、赤おりんをまりさのあんよで少しだけ踏みつける。 「ゆ゛ぎゅう゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛……!!!」 「や……やめてねっ!!! ちびちゃんがいたがってるよっ!!!!」 「やめるわけがないよ」 「どおして……」 「わすれたとはいわせないのぜ」 れいむと、まりさのおりんを睨みつける形相は凄まじいものがあった。とてつもない憎悪が自分に向けられている。それを 感じたおりんの頬に冷や汗が流れる。 「よくも、れいむたちのおかあさんをむーしゃむーしゃしたねっ!! ぜったいにゆるさないよっ!!!」 「まりささまが、せいっさいっ!してやるのぜ!!!」 言って、おりんに飛びかかってくるまりさ。おりんはそれを器用にかわすと、逆にまりさに体当たりして突き飛ばした。 「ゆ゛う゛う゛う゛……っ!!!」 ゴロゴロと転がるまりさに、追い打ちをかけようとするおりんの猫耳に、悲痛な叫びが届く。 「い゛ぢゃい゛よ゛お゛お゛お゛!!!!」 「ちびちゃんっ?!」 振り向くおりんの視界に映ったのは、お下げの一本を食いちぎられた痛みでのた打ち回っている赤おりんの姿。苦痛に顔を 歪め、しーしーを噴き出している。おりんが、唇を噛み締める。 「ゆっくりしねっ!!!!!」 「?!」 おりんの後頭部に凄まじい衝撃が走る。飛ばされたおりんは、顔から地面に落下して歯が数本折れる。涙目のまま、にらみ つけるおりん。まりさの怒りはまだ収まっていないようだった。 れいむとまりさ。この二匹は、かつておりんが食料として食べたれいむの赤ゆたちだった。あのときは、自分たちの母親の 中身を食い散らかし、悠然と亡骸を持ち去って行くおりん親子の後姿を眺めているだけだったが、今は違う。 明確な殺意でもって、おりんを永遠にゆっくりさせようとしている。これは、二匹にとっての復讐だった。 「おまえみたいな、へんなゆっくり……さがしていれば、いつかかならずみつけられるとおもってたのぜ!!!」 「おかあさんをたべたゆっくりごろしのげすは……ゆっくりしないでしねっ!!!!」 “お母さんを食べたゆっくり殺しのゲス”。 その言葉がおりんの心の奥の奥を貫く。そこに、隙が生じた。気がつくと、まりさに突き飛ばされていた。倒れ込んだとこ ろに、更にまりさが飛びかかる。バスケットボールほどのサイズのゆっくりが、顔面の上で執拗に飛び跳ねる。その衝撃は、 おりんの顔の形を歪ませ、中身を吐き出させるには十分なものであった。 正確には、れいむとまりさの母親を潰したのは駆除活動に参加していた人間だったのだが、二匹にとってそれはどうでもい いことなのだろう。 「ゆ゛ぐっ!!! ゆぎぃぃぃっ!!!」 既に、顔の四分の一ほどを破壊されたおりんが、恨めしそうにまりさを睨みつける。もう、起き上がるだけの力は残されて いなかった。まりさは、ボロ雑巾のような姿になってしまったおりんに、唾を吐きかけるとれいむが拘束している赤おりんの 元へと移動した。 「ゆ……くち……しちぇ……?」 「ゆっくりしんでね」 そう言って、先ほどと同じようにまりさがあんよを赤おりんの上に乗せる。ご丁寧に、赤おりんの苦痛に歪む顔がおりんに とってよく見える位置に移動させて。 「ゆ゛……ぎゅ……ぅ!! ちゅ……ちゅぶれりゅぅ゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛!!!!」 「や……やべでぇぇぇぇ!!!! おり゛んの゛……ちびちゃ……ちびちゃんがぁぁぁぁ!!!!!」 「ゆっくりしね!!!!!!!」 一気に体重を乗せる。まりさのあんよに覆われて一瞬だけ赤おりんの顔が見えなくなったかと思うと、次の瞬間、不自然な ほどに膨れ上がった顔が弾け飛んで、中身のチリソースを噴き出し、四方に目玉や皮の切れ端を飛ばした。 「ゆ……ゆ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛……っ!!!!!!!!!!!!!!!」 消えてしまった。ちぇんとの間に産まれた、ちぇんと一緒にゆっくりしてきた証が、跡形もなく。 「どぼじで……」 言いかけて、やめる。やめて、薄れゆく意識の中で、いろんなことを考えていた。 「ゆゆっ!! にんげんさんがくるよっ!!!」 「ゆっくりしないでにげるのぜっ!!!」 目的を果たしたせいか、その場を一目散に逃げ出すれいむとまりさ。その判断力と、決断の早さは、おりんやちぇんと比較 しても遜色のないものであった。 れいむとまりさは、二匹だけでこの地獄を生き延びた。いつか、自分たちの母親の亡骸を食らい、持ち去ったおりんに復讐 することだけを夢見て。そして、今日、二匹はその願いを叶えた。ここに来るまで、二匹もまた、おりんやちぇんと同じよう に、必死に考えて、考えて考えて、生き抜いてきたのだ。まさに、執念であると言えよう。 取り残されたおりん。 目の前にある我が子の残骸の元へとあんよを動かそうとするが、既に動かない。おりんは、体中を徹底的にまりさによって 破壊されていた。 目が、霞んで行く。 おりんは、地獄の底にいた。その中で、生きようと、足掻き続けてきた。視界がぼやけていくのは、涙で瞳が滲んでいるか らだろうか。それとも、意識が薄れていっているからだろうか。 視界に映る何もかもが、ぼんやりと、ゆらゆらと揺れているように見えた。 焔の如く、日々を駆け抜け、焔の如く、ちぇんを愛したおりん。 ゆらめく景色は、おりんの中の消えゆく灯が生み出す懐かしい記憶。 都会という名の地獄の片隅で、見続けていた幻。 それは、まるで季節外れの陽炎のようだった。 夢か現か。 その区別すらつかない、おりんの猫耳に、人間の歩み寄る足音が聞こえてくる。 (ゆっくり……、おいはらうよ……) にゃーん………… にゃーん…… おわり 日常起こりうるゆっくりたちの悲劇をこよなく愛する余白あきでした。 余白あきの作品集 トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る ↓せっていさんだよ!ばかなの?しぬの? -- 2016-01-10 23 51 44 待てよ。 チリソースかかった時点でゆっくりまりさが「ぼっど…ゆっぐり…じだがっだ」ってなりそう。 *ゆっくりは辛いものを食べると死にます。 -- 2014-09-26 00 00 15 にゃーん…にゃーん… -- 2013-08-29 11 56 30 ああ無情、おりんだからこその苦悩と受難、そしてゆっくり全体に言える理不尽さ。 辛いところだなあ。 -- 2011-09-06 22 12 58 これは…ひどい… -- 2011-01-19 23 35 58 種でゆっくりをひいきしない世界観はゆっくりできる。 -- 2011-01-09 18 34 18 因果応報というよりは、「おりんという種ゆえの業」という感じだな いや、面白かった -- 2010-10-31 01 12 59 れいむまりさ如きがおりん種に危害を加よう等とはおこがましいにも程がある しかも親の仇だとあたかも自らの悪行を正当化する様な思考、正に万死、いや億死に値する -- 2010-09-23 18 14 01 ↓おいおい因果応報って…あんたな… -- 2010-09-04 09 01 20 すばらしい、、、、 ラストが特に、因果応報は最高です。 -- 2010-07-25 22 30 15 面白かった -- 2010-07-10 02 33 57 よかった。 -- 2010-06-18 02 15 49
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秋月型駆逐艦 Akizuki type space destroyer 概要 夕雲型駆逐艦に続き計画された新型駆逐艦。 今までの駆逐艦より大きく巨大化し、ほぼ巡洋艦クラスの排水量をほこる。 艦隊決戦に特化した今までと異なり空母や戦艦などの重要艦の対空直衛艦を任務とする。 近年の更なる機動兵器や対艦ミサイルの高機動化やステルス化に対処するべく建造された。 今までの対空艦の高性能化のアプローチとしては探知距離や同時対処数を増やしていく手法がとられていたが、大きくかわり秋月型では対ステルスや対ECM、対バリアなどのいわゆる高性能機動兵器を想定している。 つまり、敵機を一度に多く撃墜することも可能だが、それよりも重視する点として高性能機を確実に撃墜、あるいは艦隊から遠ざけることに重みを置いている。 現在、従来の対空戦闘システムを一新する最新鋭艦として建造が進められているものの、実戦投入な数はまだ少ない。 まだその全てが艦娘が艦長をつとめる艦である。 船体 また巡洋艦ばりの排水量から、速力も波動エンジンの若干の性能強化が相殺されてしまっている。 金剛型高速戦艦よりもやや速い程度にとどまり、夕雲型や陽炎型よりも若干低下している。 主砲 長10cm反陽子衝撃砲 秋月型の主砲は戦艦主砲などと同様に実弾と反陽子衝撃砲を切り替えることができる。 高い射撃精度を実現するために従来型の駆逐艦の艦砲よりも長砲身ものにしたことで長10cm砲との通称がついている。 しかし、それだけでは要求される砲弾初速と精度を実現できないとされている。 そこで小型ではあるものディストーションフィールドジェネレーターを砲塔それぞれ個別に搭載。 ディストーションフィールドによる不可視延長砲身により、物理的な制約を超えてさらなる長砲身化を実現した。 砲塔は完全に自動化され、人員配置は必要ない。 砲塔内には反陽子衝撃砲用のエネルギー供給系統1つと実弾用の給弾系統2つの合計3系統、連装砲なので砲塔内に6系統となる。 給弾系統ひとつに対して20発の即応弾が入る箱型弾装を3つもつことができ1系統60発、合計2系統の1門あたり120発の即応弾を持つことができる。 また給弾系統が2つあるためにそれぞれ別の弾種を並行して射撃することができる。 1門において系統を2つもつ特徴的な系統により、実弾射撃モードでは1門あたり220発/分という驚異的な速射速度をほこる。 実弾射撃モードでは空間圧縮の反動と電磁投射の併用によって三式弾を撃ちだす。 高い初速の他、空間圧縮のひずみを砲弾にまとうために空間歪曲系のバリアに対して 対艦対フィルールド徹甲弾の他、多目的榴弾、対空誘導砲弾がある。 多目的榴弾は信管自体が近接信管、時限信管、着発信管などの機能をかねそなえた多機能信管となっており、目標を選ばず使えるものである。 また、近接信管モードでは指向性を持たせて起爆させることによって、敵機の方向に集中して破片をばら撒くことにより従来型の近接信管よりも高い威力を持つ。 対空誘導砲弾はXバンドの周波数帯を使用するセミアクティブレーダーホーミング誘導で、高機動高ステルスの対艦ミサイルや戦闘機、機動兵器に対して使用できる。 多目的榴弾とほぼ同様の多機能信管とセミアクティブレーダーシーカー、推力偏向機能を持つロケットモーターなどで構成される。 Xバンドの多機能RFセンサアレイからECCM性能に優れた高出力レーダービームが照射されるため、機動兵器の電波妨害能力で妨害し返すことは非常に困難である。 艦艇からのレーダービームの反射波を拾い誘導されこきざみに機動方向をかえる高機動目標にも直撃が期待できる。 反陽子衝撃砲は反物質である反陽子を空間圧縮で集束させ、空間圧縮の反動で打ち出すビーム兵器である。 空間圧縮の空間衝撃波により、敵フィールドや装甲を貫通したのちに加速された反陽子が敵艦船体内部に破壊をもたらす。 いわば、空間衝撃波と反陽子での二段構えの攻撃兵器である。 実弾よりも射程が長く、連射速度も1門あたり75発/分も速い。 両用砲ながら基本的に対艦戦闘は重みを置いていないが、装甲の薄い小型艦艇に対しては優位に戦える。 敵駆逐艦の艦砲の射程外から高い精度と連射速度、主砲の門数にて完全に圧倒し、対艦ミサイルや魚雷攻撃はその対空能力から容易に撃ち落とすことができる。 新型対空ミサイル 秋月型の対空ミサイルは射程が長い艦隊防空ミサイルRIM-4 艦対空誘導弾と中程度の射程を持つ僚艦防空ミサイルRIM-7 艦対空誘導弾を持っているが両者とも新型のミサイルを搭載している。 どちらのミサイルも超高速化することで運動エネルギーを増加させることでの高威力を狙っている。 限られた推進剤スペースで効率よくエネルギーを得ることが技術的に困難であったが、電探のマイクロ波をビーム状にして推進剤に照射することでエネルギーを熱に変換し、外部から推進剤を加熱させることで大きな推進力を得ることに成功し、従来型の高速ミサイルを凌駕する高速化を実現した。 長射程艦隊防空高速ミサイルRIM-4 艦対空誘導弾は二段構造となっており、初期加速をマイクロ波加熱対応型の推進剤を行うが推進剤が空になると後部を切はなし、GN粒子による再加速に入る。 ミサイル自体はPS装甲を応用した複合素材で形成され、高機動や加速による応力や物理的迎撃兵器に対しての耐性は高い。 ミサイルの弾頭がGN粒子コンデンサとなる点は変わらないが、ミサイル表面はGN粒子でコーティングされて表面にGNフィールドを張りより迎撃を困難なものとしている。 ミサイルの中間誘導は慣性とデータリンクによる指令誘導を組み合わせており、終末誘導にはアクティブ・セミアクティブ兼用のレーダーシーカーを採用。 基本的にはアクティブレーダーシーカーにて作用するものの、発射母艦からのレーダー照射の反射波を拾って突入するセミアクティブレーダーモードでも誘導可能である。 秋月型は極めて強力なレーダービームを発射可能で、これを従来型の妨害システムで妨害することは不可能である。 終末誘導に入るとGN粒子を解放することで更に加速を行い、また半ばトランザムと似た状態となる。 トランザムはジンクスⅣに見られるような途中停止できるようなタイプではなく、初期のトランザムになるようなGNコンデンサが焼き切れてしまうような形となってしまう。 GNドライブやGNコンデンサがトランザム状態から更にレットゾーンに入るとGN粒子の解放が制御しきれずに爆発してしまうことが知られているが、それを逆用してGNミサイルの起爆に応用している。 高機動性能を得るためにGNコンデンサと接続されたスラスターは推力偏向機能を持ち、またサイドスラスタも併用することで高機動目標にも余裕をもって対処できるほどの運動性を持つ。 中射程僚艦防空高速ミサイルRIM-7 艦対空誘導弾も機能的にはほぼ一緒であるが、射程がやや短めなことからミサイル自体の小型化がはかられている。 ほぼ従来の個艦防空ミサイルと同寸法であり専用のVLSに装填することで、長射程のものよりも狭いスペースに多くのミサイルを装備可能である。 ただしミサイルシーカーの誘導方法が変更されており、レーダー誘導はセミアクティブレーダーだけになっており新たに赤外線画像認識誘導が追加されることで、終末誘導はセミアクティブレーダーと赤外線画像認識のどちからを選択することになる。 VLSも従来型のMk-22 多目的(SAM・SSM共有)VLSからGN粒子を使用した新型ミサイルに対応したMk-22GNに変えている。 Mk-22GNは装填中のミサイルに対してGN粒子を充填する機能の他、、衝撃吸収材を充填していた二重隔壁の間をGNコンデンサにしている。 GNコンセンサはミサイルに充填するGN粒子を保管する他、貯められているGN粒子がフィールドを張ることでVLSのミサイルを被弾から守り、またVLSに被害があった場合にはそれが広がらないように抑える役目を持つ。 対潜亜空間短魚雷 秋月型は対空能力の強化が目立つが、実用化に向けて動きだしている次元潜航艦への対処兵装も備えている。 それが3連装の対潜亜空間短魚雷発射管で魚雷発射管に次元境界面を開くため、ワープ機関と連動させる機能が備わっている。 一時的に次元境界面をあけて、そこに魚雷を投射する。 異次元空間内に潜航した魚雷は泡のようなものを噴出しながら移動し、簡易型の亜空間ソナーによって誘導される。 電探 本型にはFCS-3A 31号複合電波探信儀を搭載し、新しい対空戦闘システムを実行できる。 FCS-3AはL・SバンドとXバンドそれぞれの周波数帯を担当する多機能RFセンサアレイを中核とする。 艦橋と後部構造物には五角形のL・Sバンド多機能RFセンサアレイが、そしてXバンドの正四角形型のセンサアレイがあり、水平線から上の半球と艦首前方と艦尾後方を索敵範囲におさめる。 水平線から下方向は水上艦艇のバルジのように艦艇部に膨らんだ箇所にそれぞれL・SバンドとXバンドのセンサアレイがあり、索敵範囲をカバーする。 主に重視されるのはXバンドであり、小惑星などの比確定小さい天体物質に紛れた目標への探知能力やより広帯域の信号帯域幅を有するという点でECCM性に優れる。 ミサイルや次元潜航艦の潜望鏡のような小型の目標や目標の識別能力も優れている。 また後述するが、ECCS(対ECSセンサ)として作用するのもこのレーダーである。 ただし、ECCS作動モードでは逆探知される可能性が高い。 一方、L・SバンドレーダーはXバンドレーダーを補完する立場にあり、探知距離と耐荒天性(星間ガスなどに対してレーダービームが吸収されにくい)はXバンドレーダーに対して優位性がある。 それぞれの多機能RFセンサアレイは低迎撃可能性(LPI:Low Profile Intercept 逆探知されにくい)特性にすぐれ高電圧レーダービームを非常に広い周波数帯に拡散して放射できる(広域スペクトラム送信)。 傍受されにくい周波数変調連続波(SSVS-B)を使用することによってECCM性も高めている。 アレイの素子は超高電圧と熱に対して耐えうるCNT(カーボンナノチューブ)を使っており最新鋭艦艇以上の小型化と出力を持つが、更なる機能性をもつ次世代半導体は採用が見送られた。 CNTとGN粒子を半永久的に結合させることで更なる高出力化が期待できたものの、まだ信頼性が十分なものではなかったためである。 ただし、秋月型のレーダー設置箇所には艦内電力網やスペースなどに余裕を持たせることで将来的な換装の余地は持たせてある。 多機能RFセンサアレイの外側は耐熱と対弾性能を兼ね備えた電波透過性を持つ複合素材で構成され、素子を保護する。 その内側にはGNX-Y903VS ブレイヴ一般用試験機にて開発されたシリコンベースの電波回折シートが張られている。 このシートはナノサイズのスリットが開かれており、それをコントロールすることによって電波の方向を自由にコントロールできる。 これによって今までのフェーズドアレイレーダーにあった電波の方向や集束、拡散させることによって起きていた電波出力のロスをなくすことができ、さらに広範囲への電波照射が可能となった。 なお、従来からあったESM(電波探知)、ECM(電子攻撃)と高出力の電波によって電子機器を焼き切る電波攻撃機能も受け継がれている。 むしろ、更なる高機能化がはかられており、電波探知機能においてはより低い出力や広い周波数帯、そして同時に照射されている多数のレーダー波の同時多目標対処能力もより多くの目標をより速く傍受や処理、解析がおこなえるよう進化している。 ただし、多機能RFセンサアレイだけではL・S・XハンドのESMやESMには対処できるものの周波数帯はCバンドがあいてしまっている。 そのためCバンド専用のコンフォーマル型電子戦(EW)用アンテナが装備されている。 また、単独での探知ではステルス目標の探知に限界があるために僚艦や僚機、AWACS機などから放たれるレーダーの反射波を拾うことでノイズに紛れたステルス目標をもあぶりだす。 そしてそれを発展させたものが秋月型で編成された駆逐隊のみに使用できる多方向からの多重周波数帯のレーダー波を同一方向へ照射する探知プログラムで駆逐隊間データリンクによって更に対ステスル目標への探知精度や距離を向上させる。 亜空間ソナー 次元潜航艦への探知手段として、亜空間ソナーシステムを備える。 具体的な原理としては、ワープ機関のサブシステムを亜空間トランスデューサーとして転用し、ソナーに接続させることで、位相境界面を越えた次元空洞内へピンガー(次元波動振)を打てるようにするというものである。 亜空間ソナーは艦首以外にも曳航式のソナーも備えることで逆探知への対処としている。 次元潜航艦への更なる探知精度の向上のため、複数方向から探知を行うバイ・マルチスタティック戦術への対応も検討されていたものの、秋月型の就役には間に合わなかった。 現在、研究が進めており、改装時に実装することを目指している。 その他センサー レーダーのみではなく、従来型のセンサーの進化やまったく新しいシステムも搭載している。 赤外線・光学センサは進化するレーダーステルスに対抗して、レーダーと連動した探知プロセスを追加。 電波を吸収して熱に変換する電波吸収材の台頭から、レーダーと連動した赤外線探知モードを採用。 レーダー照射とあわせて赤外線探知を行い、レーダー照射によって電波吸収材がわずかに熱を持つ変化を感じ取るモード追加により、レーダーステルス目標の捕捉能力も向上した。 また、赤外線の広帯域化も推し進めることによって更に探知距離や精度を向上させている。 極めて波長の短い不可視レーザーを使用したレーザーレーダーも搭載している。 遠距離の目標よりも中近距離の目標を確実に捕捉するために使用される。 しかし、電波レーダーと違い使用した場合はこちらが探知したことを悟られるのは免れない。 ただ、指向性が高いためにセンサーの照射圏外の敵に悟られる可能性は低い。 パッシブの赤外線センサよりも多くの情報が得られ、えられたデータは即座に立体データとして情報処理装置に転送される。 またECCS(対ECSセンサ)としても機能する。 そして、パッシブ式の超光速航法探信儀も搭載する。 その名の通り、既知の超光速航法を観測するためのシステムで超光速航法の事前と事後に放出される赤外線や地場、重力派や空間振動波や空間自体の歪みを検知する。 ただし、それら単体では超光速航法自体を正確に観測することはできず、それらを総合的に観測し分析することでどのあたりからどこまで超光速航法を行うのか、その間の距離と航法を行う物体の質量と数などを解析する。 場合によっては電波はレーダー、赤外線や可視光線においては光学センサの支援を得る。 その副産物として空間歪曲系や空間転移型のバリアシステムを探知することができる。 これはバリアによって電波の探知を避けようとする研究に対して対抗するもので、敵がバリアを使っている間のみ、探知することができる。 94式戦術情報処理装置 秋月型駆逐艦にこれまでの防空艦と桁違いの能力を与えられており、今までにない兵装やセンサーを統括制御するためのシステムを備えている。 94式戦術情報処理装置は分散して配置された4基のAIシステムが並列分散処理をおこなう。 AIシステムの思考プログラムはGNX-Y903VS ブレイヴ一般用試験機のLEIFシステムと同様に人間にくわめて近い情報処理を行う。 つまり、艦長の意思決定をまずダイレクトに各部に伝えて初期動作をおこない、必要であれば情報処理装置からのバックアップや修正をおこなう。 今までの情報処理装置のように該当するデータすべてに対してひとつひとつ検証して演算をおこなうわけではなく、人間的な感覚でいう“経験則”に近いものによって判断や処理をおこなうことにより、きわめて高速な情報処理を可能とした。 データリンク ステルス目標を見破り、確実にそれを退けるためにはデータリンク機能は不可欠である。 従来型のデータリンクであるN/LINK-6 アドヴァンス・クロノデータリンクには当然対応しており、その機能も強化された。 強化された点はデータリンクの無線周波数の広帯域化や送受信データ量の強化など基本的な強化に留まる。 ただし、データリンクにて他艦や味方機のミサイルを自動で発射、誘導を引き受けるなどの行動は従来と同じく可能である。 LINK-6よりも更に狭い範囲でのデータリンク規格として駆逐隊間データリンク(DGDL Destroyer Group Data Link)を備える。 これは同じ駆逐隊、あるいは駆逐隊を統率する軽巡洋艦とのみ接続を想定したデータリンクで通信範囲は狭いものの傍受される可能性を低減している。 LINK-6ではできなかったセンサーの同時照射や分散処理を行うことで共同でステルス目標を見破る、などの連携が可能となった。 秋月型であれば更に終末誘導のセミアクティブ誘導用のレーダービームの照射も発射した艦とは別の秋月型が行うことも可能になる。 デコイ装備・空間振動波ジャマー レーダーや赤外線デコイとしての機能は秋月型はもちろん、UPWやその同盟関係にある所属している既知の艦艇のレーダー反射パターンや赤外線放射スペクトラムがインプットされており、電波・赤外線誘導兵器を引き付けることができる。 単独でECMをかけることもできるが出力としては弱い。 しかし、電波回折シートと電波を反射するディストーションフィールドを応用することで、秋月から照射された超高出力の電波を反射させて任意の方向へとECMやEMP攻撃用の電波を照射することが可能である。 従来ではECMやEMP攻撃などの場合、詳細に自分の位置をさらけだすことになってしまう危険性があった。 また、ECM元を追跡する機能を持つ高機能な対艦ミサイルの場合、逆にミサイル攻撃を引き付けることになりかねない。 しかし、自走式デコイから高出力のECMやEMP攻撃を放てることから、それらのデメリットを解消できる。 ただし、現状では自走式デコイはそれほど発射母艦から離れることもできず、その高機能ゆえに長時間の航行もできない欠点がある。 それらの欠点の解消の他、亜空間ソナーを備えることで機動可能な対潜ソノブイとしても使用可能な自走式デコイの新型の開発も進められており、将来的な装備として期待されている。 空間・次元振動波へのセンサーへの妨害手段として投射型静止式空間振動波ジャマーがそなえられた。 ワープ航法を行う際のワープインやワープアウトに発生する空間振動波を完全に打ち消すことは不可能ながら、それを大きく乱すことができる。 つまり、ワープインやワープアウト自体を欺瞞することは不可能ではあるが、どれぐらいの艦隊がどれほどの距離を航行してきたか、などの詳しい解析を妨害する程度のことは可能である。 また、次元アクティブソナーでの逆探知の精度を落とすために使用される場合もある。 [武装] 長10cm連装反陽子衝撃砲塔×4 93式4連装宇宙魚雷発射管×1 3連装対潜亜空間短魚雷発射管 Mk-22GN 多目的(SAM・SSM共有)VLS Mk-25GN 短SAM専用VLS×60セル Mk-13 RAM 21連装発射機“ダルド”×4 Mk-11連装40.0mmハイブリットCIWS“イストリチェ”×6 Mk-2 THEL-CIWS“セル・シウス”×6 [推進機関] HWVD・スーパーチャージャー装備波動エンジン×1 PS式パラジウム・リアクター×2 エルダンジュ・ドライブ GNドライブ×2 [アクティブ/パッシブセンサシステム] FCS-3A 31号複合電波探信儀 亜空間ソナー 新型艦船用光学・赤外線センサ レーザー・レーダー [通信電子機器] 艦制御AI GCS-IR-11 光学射撃指揮装置×4 6連装対レーダー・対赤外線デコイ射出機(チャフフレア投射機兼用)×6 不可視型ECS ベイパースクリーン・スプリンクララー N/LINK-6 アドヴァンス・クロノデータリンク N/LINK-7 駆逐隊間データリンク(DGDL Destroyer Group Data Link) [その他電子装備] 94式戦術情報処理装置 Cバンド専用コンフォーマル型電子戦(EW)用アンテナ [その他装備] ディストーションフィールド ディストーションブロック ベクタースラストノズル バウ・スラスター CC組成装甲 炭素強化艦艇用複合装甲 単独ボソンジャンプ機能 投射型静止式ジャマー (FAJ)ランチャー×2 自走式デコイ (MOD)×2 [艦載機搭載機数] 定数はなし。 2機搭載可能。 同型艦・艦娘 秋月型駆逐艦1番艦 秋月 Akizuki type space destroyer lead ship Akizuki 「秋月型防空駆逐艦、一番艦、秋月。 ここに推参致しました。お任せください!」 秋月型のネームシップ。 艦娘は今までの駆逐艦娘とはかけ離れたち大人びた容姿を持ち、頭身が目立って高くスレンダー。 とても真面目で艦隊防空に対して並々ならぬ責任感を持つ。 また秋月型の長女である自覚も強く、妹を常に気にかけている。 ちなみに食習慣もかなり貧しく、かなり質素なもの食べ物ばかり口にしている。 秋月型駆逐艦2番艦 照月 The 2nd space destroyer of Akizuki destroyer type Teruzuki 「秋月型防空駆逐艦、二番艦の照月よ。 秋月姉さん同様、どうぞよろしくお願いします」 秋月の姉妹艦だけあって秋月と同様にとても女性的な体つきをしている。 ただし言葉づかいが若干がくだけており、スラングも用いる。 食生活も姉同様まずしい。
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見入る作品!作者のお預けには何度涙したことかw -- (名無しさん) 2008-06-14 23 17 06 視聴者を引き込む、という点に置いてはトップクラスと思われる。 -- (名無しさん) 2008-07-26 03 43 30 ストーリー構成が一筆!お勧めですな -- (名無しさん) 2008-09-07 10 41 05 一日かけてみてしまった。 だけどそれだけの価値はある。 お薦め! -- (名無しさん) 2008-09-21 22 34 21 この作品の特徴はとにかく一部キャラが際立ってる。 それ故にそのキャラ設定が受け入れられないと辛い。 また主人公的にも同様の問題がある。 途中のバトルもそれを元に作られてる。 ただそれを補って尚余るモノはあると思う。 こんな設定もありだな・・・と思えるのであれば、 是非ともこの機会に見て欲しい作品。 -- (名無しさん) 2008-10-27 17 02 13 美鈴の独自設定を除けばいい作品だと思う。 -- (名無しさん) 2009-04-14 17 33 36 まあ他の幻想入りとは逆の意味で美鈴はキャラ崩壊だったが... ストーリー構成と文才は中々に光る物があった 幻想郷のもしかしたら有ったかもしれない話という感覚で見ることができるだろうね 続編が今後の楽しみになりそうだ if話は結構な涙腺崩壊で殆ど幻想郷に本当にあった話なのかもと思わせてしまうような引きだった 各話の終わりがとても気になる状態で終わるので続きが気になる動画の一つでもある -- (紫煙) 2009-04-24 00 01 39 ↑にいくつかあるけど紅美鈴やレミリア、永琳や輝夜等など。 主人公というifをしっかりと根底に据えた幻想入り?です。 前作の東方回顧録を引継ぐ形になっているのも特徴。 先に見るのと後で見るのとで理解も変る。 私は先に見たので要所でニヤニヤ出来た。 本編は原作とは違う幻想郷?(個人解釈)を展開するのに対して ifは原作過去に在り得るかも知れないのが面白かった。 -- (名無しさん) 2009-04-28 09 53 13 好きな人嫌いな人が分かれてくるだろう作品だな。 -- (名無しさん) 2009-05-19 12 04 46