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真・恋姫†無双~乙女繚乱☆三国志演義~ メーカー 確認バージョン セーブデータ BaseSon 修正なし SAGAOZ 戦闘についてはチャート中では省略しています。 全て勝利する必要がありますが、敗北した場合は兵力が強化された状態で再戦できます。 その場合でもペナルティはありません。 なお、一度勝利した戦闘についてはスキップできます。 全ルート終了後、最初からスタートすると漢ルートが追加されています。 これも見ておいてください。漢ルートには選択肢はありません。 真・恋姫†無双~乙女繚乱☆三国志演義~ 蜀 セーブ1から 魏 セーブ2から セーブ3から 呉 セーブ4から 蜀 第一章 劉備 関羽張飛 第二章 劉備 関羽張飛 第三章 劉備 関羽張飛諸葛亮 鳳統趙雲 第四章 劉備 関羽張飛諸葛亮 鳳統趙雲董卓 賈駆 第五章 [セーブ1] 劉備 関羽張飛諸葛亮 鳳統趙雲董卓 賈駆 第六章 劉備 関羽張飛諸葛亮 鳳統趙雲董卓 賈駆 第七章 劉備 関羽張飛諸葛亮 鳳統趙雲董卓 賈駆 第八章 劉備 関羽張飛諸葛亮 鳳統趙雲董卓 賈駆 第九章 劉備 関羽張飛趙雲董卓 賈駆孟獲 第十章 劉備 関羽諸葛亮 鳳統趙雲董卓 賈駆孟獲 第十一章 劉備 関羽諸葛亮 鳳統趙雲董卓 賈駆孟獲 第十二章 諸葛亮 鳳統趙雲董卓 賈駆孟獲選択を終了する 【蜀 END】 セーブ1から 第五章 呂布 陳宮袁紹 文醜 顔良 公孫賛選択を終了する 第六章 呂布 陳宮袁紹 文醜 顔良 公孫賛馬超 馬岱選択を終了する 第七章 呂布 陳宮袁紹 文醜 顔良 公孫賛馬超 馬岱魏延黄忠 厳顔 第八章 呂布 陳宮袁紹 文醜 顔良 公孫賛馬超 馬岱魏延黄忠 厳顔 第九章 呂布 陳宮袁紹 文醜 顔良 公孫賛馬超 馬岱魏延黄忠 厳顔 第十章 呂布 陳宮袁紹 文醜 顔良 公孫賛馬超 馬岱魏延黄忠 厳顔 第十一章 呂布 陳宮袁紹 文醜 顔良 公孫賛馬超 馬岱魏延黄忠 厳顔 第十二章 呂布 陳宮袁紹 文醜 顔良 公孫賛馬超 馬岱魏延黄忠 厳顔 【シーン回収】 魏 第一章 [セーブ2] 曹操夏侯惇 夏侯淵 第二章 曹操夏侯惇 夏侯淵許緒荀彧 第三章 曹操夏侯惇 夏侯淵許緒荀彧 第四章 曹操夏侯惇 夏侯淵許緒荀彧 第五章 曹操夏侯惇 夏侯淵許緒荀彧 第六章 曹操夏侯惇 夏侯淵許緒 典韋荀彧 第七章 曹操夏侯惇 夏侯淵許緒 典韋荀彧 第八章 曹操夏侯惇 夏侯淵許緒 典韋荀彧 第九章 曹操夏侯惇 夏侯淵許緒 典韋荀彧 第十章 曹操夏侯惇 夏侯淵許緒 典韋荀彧 第十一章 曹操夏侯惇 夏侯淵許緒 典韋張角 張宝 張梁 第十二章 曹操夏侯惇 夏侯淵許緒 典韋選択を終了する 第十三章 曹操選択を終了する 第十四章 選択を終了する 【魏 END】 セーブ2から 第一章 選択を終了する 第二章 選択を終了する 第三章 選択を終了する 第四章 楽進 李典 于禁選択を終了する 第五章 楽進 李典 于禁張角 張宝 張梁選択を終了する 第六章 曹操夏侯惇 夏侯淵張角 張宝 張梁張遼 第七章 楽進 李典 于禁張角 張宝 張梁張遼郭嘉 程昱 第八章 楽進 李典 于禁張角 張宝 張梁張遼郭嘉 程昱 第九章 楽進 李典 于禁張角 張宝 張梁張遼郭嘉 程昱 第十章 [セーブ3] 楽進 李典 于禁張角 張宝 張梁張遼郭嘉 程昱 第十一章 楽進 李典 于禁張角 張宝 張梁張遼郭嘉 程昱 第十二章 楽進 李典 于禁張角 張宝 張梁張遼郭嘉 程昱 第十三章 楽進 李典 于禁張角 張宝 張梁張遼郭嘉 程昱 第十四章 楽進 李典 于禁張角 張宝 張梁張遼 【シーン回収】 セーブ3から 第十章 曹操夏侯惇 夏侯淵許緒 典韋荀彧 第十一章 曹操夏侯惇 夏侯淵許緒 典韋荀彧 第十二章 曹操夏侯惇 夏侯淵許緒 典韋選択を終了する 第十三章 曹操夏侯惇 夏侯淵 【シーン回収】 呉 第一章 孫策黄蓋陸遜 第二章 孫策周瑜黄蓋陸遜 第三章 黄蓋 [セーブ4] 孫策周瑜陸遜 第四章 孫策周瑜黄蓋陸遜 第五章 孫策周瑜黄蓋呂蒙 第六章 周瑜黄蓋陸遜呂蒙 第七章 周瑜陸遜孫権 甘寧呂蒙 第八章 周瑜陸遜孫権 甘寧呂蒙 第九章 周瑜孫権 甘寧呂蒙選択を終了する 第十章 呂蒙選択を終了する 【呉 END】 セーブ4から 第三章 孫権 甘寧周泰選択を終了する 第四章 黄蓋孫権 甘寧周泰選択を終了する 第五章 孫権 甘寧周泰孫尚香袁術 張勲 第六章 孫権 甘寧周泰孫尚香袁術 張勲 第七章 孫権 甘寧周泰孫尚香袁術 張勲 第八章 孫権 甘寧周泰孫尚香袁術 張勲 第九章 孫権 甘寧周泰孫尚香袁術 張勲 第十章 黄蓋孫権 甘寧孫尚香袁術 張勲 【シーン回収】
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夷陵の戦い [おもな登場人物] 蜀 劉備(りゅうび)・関羽(かんう) 諸葛亮(しょかつりょう)・趙雲(ちょううん) 劉封(りゅうほう)・張飛(ちょうひ) 張達(ちょうたつ)・范彊(はんきょう) 黄忠(こうちゅう) 魏 曹操(そうそう)・献帝(けんてい) 曹丕(そうひ)・于禁(うきん) 呉 孫権(そんけん)・呂蒙(りょもう) 孫桓(そんかん)・朱然(しゅぜん) 韓当(かんとう)・周泰(しゅうたい) 潘璋(はんしょう)・諸葛瑾(しょかつきん) 凌統(りょうとう)・甘寧(かんねい) [おもな地名] 荊州(けいしゅう) [勢力] 魏(ぎ) 呉(ご) 蜀(しょく) [蜀漢五虎将] 関羽・張飛・趙雲・黄忠・馬超 219年12月 魏・呉・蜀 三国の境にあたる荊州(けいしゅう)は まさに当時、一触即発の火薬庫でした。 それまで日の出の勢いであった劉備(りゅうび)擁す る蜀の名将関羽(かんう)が魏・呉の秘密同盟により 挟撃されて壮絶な最後をとげます。 それにより蜀は荊州の大半を呉に占領されてしまいます。 ちなみにこの関羽自滅のもとを作った呉の名将 呂蒙(りょもう)は関羽亡き後すぐに病死します。 このことは関羽の祟りともいわれました。 その後、義兄弟関羽をなくした劉備が弔い合戦として 呉討伐に出撃するまでなんと3年もの月日を必要とします。 その理由としては 220年に劉備の最大のライバルである 魏王 曹操(そうそう)が66歳で病のためなくなり、 その後を継いだ息子の曹丕(そうひ)が 曹操が傀儡として利用してきた後漢の皇帝である 献帝(けんてい)を廃して魏を建国したのです。 このことで劉備は自称漢の血筋を引くものとして 約半年後の221年に魏に対抗するとともにし大義名分の立場 から漢の復興を名目に、昭烈帝となり蜀を建国します。 やっと状況もおちついた222年 劉備は呉討伐に出撃することになります。 出撃するに当たって 諸葛亮(しょかつりょう)や趙雲(ちょううん)は ”敵は魏であって呉ではない” ”魏を倒せば呉はおのずと降伏する”と説得しますが 話が関羽の事となると仁徳の人劉備も話を聞かず 開戦を決定してしまいます。 この直前にも義理の子であり次期後継者とも目された 劉封(りゅうほう)を関羽への援軍をださなかったことで 処刑しています。 兄弟の死で少し劉備の行動がおかしくなっていました。 もうひとりの義兄弟 張飛(ちょうひ)も 弔い合戦への参戦の準備をしていましたが、 兄を失った怒りもあり、また日ごろから部下に厳しい面も でて、部下に無理難題を与えていました。それに耐えかね た部下の張達(ちょうたつ)と范彊(はんきょう)は このままでは自分たちが殺されてしまうと張飛を 暗殺してしまいます。張飛の首を手土産に、張達と范彊は 呉に亡命します。 出撃前に三国時代で一二を争う豪傑張飛の死は 劉備にショックを与えるとともに蜀軍の 軍事力低下という最悪の結果を招きました。 それでも劉備の決意はかわらず出陣します。 そのとき、劉備軍は4万もの大軍でした。 それをきいた呉の孫権(そんけん)は諸葛亮の兄である 諸葛瑾(しょかつきん)を和睦の使者としておくります。 呉は”領土返還”と”魏への共同攻撃”という提案を出します が怒りの劉備は全く聞き入れせんでした。 それを聞いた孫権は魏の曹丕に対し使者を送ります。 ”魏の捕虜”于禁(うきん)”返還”と”呉が魏への臣下になる” という条件を持って同盟(?)を結びます。 この臣下になるというのは当然あくまでも一時的な呉の 作戦でした。 臣下になるということは屈辱的ではありますがこれで 呉は魏からの攻撃を防ぐことができました。 後々の憂いをたち蜀に全力であたることができました。 しかし、緒戦では孫桓(そんかん)・朱然(しゅぜん)軍が 劉備軍にやぶれます。 韓当(かんとう)・周泰(しゅうたい)・潘璋(はんしょう) 凌統(りょうとう)・甘寧(かんねい)というほぼ主力を だしますが名将甘寧・潘璋は打たれます。 蜀も五虎将の一人黄忠(こうちゅう)が戦死するという結果と なりますが戦況的には劉備はこの時一番の勢いがあり連戦連勝 でした。 222年2月 呉は荊州の太守であった陸遜(りくそん)を大都督(最高司令官) として蜀に当たらせます。 蜀では参謀の馬良(ばりょう)が適当な勝利で引き上げることを 提案し、また、参謀の黄権(こうけん)が ”長江を下って攻めるのは簡単だが退却時には川を上るのも困難 で、また陸地は切り立った山が多くこちらも容易な場所ではない ので主力が移動せず後ろに配置すべきである” という旨の内容で諫めますが、劉備はそれを聞かず自ら主力を前 に押し出して侵攻しました。 それにたいして陸遜は最初に守りを固めて蜀軍の疲れを待つ戦法 をとります。血気にはやる韓当(かんとう)や周泰(しゅうたい) などは打って出ることを主張しますがそれを許可しませんでした。 この間に劉備は補給路を確保するため陣をながく配置し敵地深く 入り込んでいました。 戦いは長江を境に両軍相対して半年以上という長期戦になります。 先に動いたのはやはり劉備でした。 呉軍を誘い出すため平地に少ない兵を置き伏兵を谷に隠すという 策です。しかし、この作戦は陸遜に読まれ失敗します。 劉備は谷川に近い山中の木陰に陣を移します。 そこでついに陸遜が動きます。 が、しかしここに来て呉の将兵たちは攻撃をしぶりました。 ”長期戦で蜀側も守りを固めていて攻めるのは不利”という理由 からです。 陸遜は、”蜀の兵の疲れ”と”作戦の失敗による士気の低下”を あげて将兵を説得し攻撃に出ます。 しかし、序盤は呉の将兵の言ったように敗れてしまいました。 そこですかさず陸遜は火攻めに作戦を変更します。 これが大成功しました。劉備軍は陸遜の火攻めにあい大敗を喫し ます。 陸遜の読みが当ったことと劉備軍が森に布陣していたことで火の 周りがはやまったこと、そして陣を長くしていたことで混乱した ことで、一気に敗退してしまったのです。 蜀の将兵の沙摩柯(しゃまか)・馮習(ふうしゅう)・ 張南(ちょうなん)・傅トウ(ふとう)は討ち死にし、 その他将兵も投降。黄権は進退窮まり魏に逃げ込み投降します。 劉備はなんとか前線の白帝城に逃げ込みます。 そののち呉はそれ以上の深追いはせず蜀とまた同盟を結びます。 劉備はそのまま病に伏してしまい失意のうちに白帝城で 臨終を迎え、諸葛亮(しょかつりょう)をよびよせ後のことを 託します。劉備63歳。 三国志の主役の一人が波乱の生涯を終えました。
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夷陵の戦い [おもな登場人物] 蜀 劉備(りゅうび)・関羽(かんう) 諸葛亮(しょかつりょう)・趙雲(ちょううん) 劉封(りゅうほう)・張飛(ちょうひ) 張達(ちょうたつ)・范彊(はんきょう) 黄忠(こうちゅう) 魏 曹操(そうそう)・献帝(けんてい) 曹丕(そうひ)・于禁(うきん) 呉 孫権(そんけん)・呂蒙(りょもう) 孫桓(そんかん)・朱然(しゅぜん) 韓当(かんとう)・周泰(しゅうたい) 潘璋(はんしょう)・諸葛瑾(しょかつきん) 凌統(りょうとう)・甘寧(かんねい) [おもな地名] 荊州(けいしゅう) [勢力] 魏(ぎ) 呉(ご) 蜀(しょく) [蜀漢五虎将] 関羽・張飛・趙雲・黄忠・馬超 219年12月 魏・呉・蜀 三国の境にあたる荊州(けいしゅう)は まさに当時、一触即発の火薬庫でした。 それまで日の出の勢いであった劉備(りゅうび)擁す る蜀の名将関羽(かんう)が魏・呉の秘密同盟により 挟撃されて壮絶な最後をとげます。 それにより蜀は荊州の大半を呉に占領されてしまいます。 ちなみにこの関羽自滅のもとを作った呉の名将 呂蒙(りょもう)は関羽亡き後すぐに病死します。 このことは関羽の祟りともいわれました。 その後、義兄弟関羽をなくした劉備が弔い合戦として 呉討伐に出撃するまでなんと3年もの月日を必要とします。 その理由としては 220年に劉備の最大のライバルである 魏王 曹操(そうそう)が66歳で病のためなくなり、 その後を継いだ息子の曹丕(そうひ)が 曹操が傀儡として利用してきた後漢の皇帝である 献帝(けんてい)を廃して魏を建国したのです。 このことで劉備は自称漢の血筋を引くものとして 約半年後の221年に魏に対抗するとともにし大義名分の立場 から漢の復興を名目に、昭烈帝となり蜀を建国します。 やっと状況もおちついた222年 劉備は呉討伐に出撃することになります。 出撃するに当たって 諸葛亮(しょかつりょう)や趙雲(ちょううん)は ”敵は魏であって呉ではない” ”魏を倒せば呉はおのずと降伏する”と説得しますが 話が関羽の事となると仁徳の人劉備も話を聞かず 開戦を決定してしまいます。 この直前にも義理の子であり次期後継者とも目された 劉封(りゅうほう)を関羽への援軍をださなかったことで 処刑しています。 兄弟の死で少し劉備の行動がおかしくなっていました。 もうひとりの義兄弟 張飛(ちょうひ)も 弔い合戦への参戦の準備をしていましたが、 兄を失った怒りもあり、また日ごろから部下に厳しい面も でて、部下に無理難題を与えていました。それに耐えかね た部下の張達(ちょうたつ)と范彊(はんきょう)は このままでは自分たちが殺されてしまうと張飛を 暗殺してしまいます。張飛の首を手土産に、張達と范彊は 呉に亡命します。 出撃前に三国時代で一二を争う豪傑張飛の死は 劉備にショックを与えるとともに蜀軍の 軍事力低下という最悪の結果を招きました。 それでも劉備の決意はかわらず出陣します。 そのとき、劉備軍は4万もの大軍でした。 それをきいた呉の孫権(そんけん)は諸葛亮の兄である 諸葛瑾(しょかつきん)を和睦の使者としておくります。 呉は”領土返還”と”魏への共同攻撃”という提案を出します が怒りの劉備は全く聞き入れせんでした。 それを聞いた孫権は魏の曹丕に対し使者を送ります。 ”魏の捕虜”于禁(うきん)”返還”と”呉が魏への臣下になる” という条件を持って同盟(?)を結びます。 この臣下になるというのは当然あくまでも一時的な呉の 作戦でした。 臣下になるということは屈辱的ではありますがこれで 呉は魏からの攻撃を防ぐことができました。 後々の憂いをたち蜀に全力であたることができました。 しかし、緒戦では孫桓(そんかん)・朱然(しゅぜん)軍が 劉備軍にやぶれます。 韓当(かんとう)・周泰(しゅうたい)・潘璋(はんしょう) 凌統(りょうとう)・甘寧(かんねい)というほぼ主力を だしますが名将甘寧・潘璋は打たれます。 蜀も五虎将の一人黄忠(こうちゅう)が戦死するという結果と なりますが戦況的には劉備はこの時一番の勢いがあり連戦連勝 でした。 222年2月 呉は荊州の太守であった陸遜(りくそん)を大都督(最高司令官) として蜀に当たらせます。 蜀では参謀の馬良(ばりょう)が適当な勝利で引き上げることを 提案し、また、参謀の黄権(こうけん)が ”長江を下って攻めるのは簡単だが退却時には川を上るのも困難 で、また陸地は切り立った山が多くこちらも容易な場所ではない ので主力が移動せず後ろに配置すべきである” という旨の内容で諫めますが、劉備はそれを聞かず自ら主力を前 に押し出して侵攻しました。 それにたいして陸遜は最初に守りを固めて蜀軍の疲れを待つ戦法 をとります。血気にはやる韓当(かんとう)や周泰(しゅうたい) などは打って出ることを主張しますがそれを許可しませんでした。 この間に劉備は補給路を確保するため陣をながく配置し敵地深く 入り込んでいました。 戦いは長江を境に両軍相対して半年以上という長期戦になります。 先に動いたのはやはり劉備でした。 呉軍を誘い出すため平地に少ない兵を置き伏兵を谷に隠すという 策です。しかし、この作戦は陸遜に読まれ失敗します。 劉備は谷川に近い山中の木陰に陣を移します。 そこでついに陸遜が動きます。 が、しかしここに来て呉の将兵たちは攻撃をしぶりました。 ”長期戦で蜀側も守りを固めていて攻めるのは不利”という理由 からです。 陸遜は、”蜀の兵の疲れ”と”作戦の失敗による士気の低下”を あげて将兵を説得し攻撃に出ます。 しかし、序盤は呉の将兵の言ったように敗れてしまいました。 そこですかさず陸遜は火攻めに作戦を変更します。 これが大成功しました。劉備軍は陸遜の火攻めにあい大敗を喫し ます。 陸遜の読みが当ったことと劉備軍が森に布陣していたことで火の 周りがはやまったこと、そして陣を長くしていたことで混乱した ことで、一気に敗退してしまったのです。 蜀の将兵の沙摩柯(しゃまか)・馮習(ふうしゅう)・ 張南(ちょうなん)・傅トウ(ふとう)は討ち死にし、 その他将兵も投降。黄権は進退窮まり魏に逃げ込み投降します。 劉備はなんとか前線の白帝城に逃げ込みます。 そののち呉はそれ以上の深追いはせず蜀とまた同盟を結びます。 劉備はそのまま病に伏してしまい失意のうちに白帝城で 臨終を迎え、諸葛亮(しょかつりょう)をよびよせ後のことを 託します。劉備63歳。 三国志の主役の一人が波乱の生涯を終えました。
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(管理人より)コメント有難うございます。 206年、武陵領衡陽に李異 陸績は陸遜が仕官済の場合、陸遜在都市に -- (名無しさん) 2016-02-28 02 26 07 205年、柴桑領ハ陽に馬忠(呉) -- (名無しさん) 2016-02-28 02 43 39 209年、武陵領衡陽に張南 -- (名無しさん) 2016-02-28 19 41 46 212年、会稽領に駱統 -- (名無しさん) 2016-03-06 16 51 59 212年、江夏に費イ -- (名無しさん) 2016-03-06 16 55 37 213年 永昌 呂凱 -- (名無しさん) 2024-02-05 13 01 45
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375 名前:ひぐらしが鳴く 開かずの森へ 1/4 投稿日:2006/07/26(水) 20 56 18 「街亭のほうには行くな、と神が告げている」 「どこの脳内神だそれ」 「むしろ私が神? 天から舞い降りた神童?」 「そうかそうか、ところでこの毒草食うか?」 食後のデザートに甘い木の実をかじりながら、凌統と馬謖はまったりと目的地を検討していた。 「孔明先生を探すなら徐州か成都か、臥竜丘も無いとは言い切れないな。 しかしもう劉備あたりと合流してそうな気がするが」 「お前自分の君主呼び捨てかよ」 「だってあの耳長野郎嫌いだし」 劉備が死に際に馬謖は大口叩きのヘボだから重用するなよ、と言い残したことを割と根に持っている馬謖である。 劉備のその遺言が正しかった事はもちろん丸々無視している。 「あぁあの大耳、思い出すだに腹が立つ! 次に会ったら是非殺す。脇の下くすぐり殺す」 「なんだその奇怪な死因」 「知らんのか? くすぐられ続けると笑いを通り越して苦しみと快楽の狭間の天国が見えるんだぞ」 「誰がそんな特殊性癖の話しろって言ったよ」 呆れ声でツッコミを入れて、きゃんきゃん声を上げながら跳ね回っている仔犬を膝の上に抱き上げる。 ああ、父上。何だか変な相棒を引き当てちゃったけど、俺はがんばってます。 376 名前:ひぐらしが鳴く 開かずの森へ 2/4 投稿日:2006/07/26(水) 20 59 47 「そっちはどうなんだ? ほら、周瑜とか呂蒙とか陸遜とか言ってただろう」 「確か生まれは周瑜様が廬江、呂蒙殿が汝南、陸遜殿が呉郡……だったと思うけど」 「そこに居るとは限らない?」 「実際呉郡の俺がこんなところに居るし……」 「まあ私が荊州生まれだがな。どの辺に皆が集まっているのか……あれ」 探知機で人の分布を見ようとした馬謖が軽い驚きの声を上げた。 「見ろ、ボタン押したらお前と魏延の名前が出てきた」 馬謖の指差す小さな2つの点の傍に、それぞれ名が記されていた。 持ち主である馬謖を示す色違いの点のすぐ傍の光点は『凌統』。 漢中方面に向かって動いているものは『魏延』である。 「便利……なんかなぁ」 「まぁ、使いようによっては便利かもしれないな」 「どこを押したんだ?」 「肩の後ろの二本のゴボウの真ん中のスネ毛の下のロココ調の右」 「……は?」 「裏側にある黄色いボタンとも言うかな」 「他に言いようがない気がするけどな、俺は!」 ああ、父上。俺はこのアホの相手、そろそろ挫けそうです。 馬謖の訳の判らない言動に肩を落とす凌統を他所に、馬謖が行き先を検討していく。 377 名前:ひぐらしが鳴く 開かずの森へ 3/4 投稿日:2006/07/26(水) 21 03 20 「周瑜は言うまでもないが、陸遜も呉郡四姓の陸家だったな? とすると実家の辺りで仲間を待つか……いや、逆に離れる可能性もあるな。有名人は有名な分だけ妬みも買うし」 実際は周瑜も陸遜も2人の割合近くに居るのだが、もちろん知る由もない。 「呂蒙についてはよく知らないが、どう動くと考える?」 「うーん……判らないけど、孫権様の元に向かうなら揚州かな」 「建業か。周瑜と陸遜は?」 「どうかなあ。孫策様が亡くなられたみたいだから周瑜様が孫家に固執する可能性は低いし、 陸遜殿は孫家に恨みすら持ちかねない事情があるから……」 「その2人の行き先は推測しにくいということだな。ではとりあえず建業に向かうか?」 「結果的に孫権様の元に行く事にならないか? 俺はいいけど、お前は?」 「劉備よりは孫権殿のほうがだいぶいい」 凌統の膝の仔犬をつついて嫌そうな声を上げさせた馬謖は、無駄に胸を張りながら答えた。 「そうか。じゃあさっそく移動するか?」 「あ、言い忘れたが、強そうな奴は出来るだけ避けながら移動しよう。元の仲間でも過信するな」 「ゲームとやらに乗ってるかもしれない……と?」 「ああ。私は見ての通り頭脳労働専門だから野蛮な筋肉など持ち合わせていないし、 お前は見るからに二戦級の将軍だからな」 「二戦級言うな二戦級言うな二戦級言うな!」 ああ、父上。 ここでこいつ叩っ斬ってもいいでしょうか? 378 名前:ひぐらしが鳴く 開かずの森へ 4/4 投稿日:2006/07/26(水) 21 06 57 荷物を持って数歩歩き出した所で、奇妙に静かな声で馬謖が問いかけた。 「凌統、私たちは正直かなり有利な立場にある。 探知機を頼りに逃げ回り続ければ、最後の最後すれすれまで残れるだろう。 それでも逃げるのではなく、進むほうを選ぶか?」 口を開けばたいてい理解不能な軽口ばかりの相棒の真面目な問いかけに戸惑い、 凌統は一瞬目を丸くしたが、答えはひとつしか無かったのですぐに答えた。 「逃げるのってあんまり好きじゃないんだよ。 戦でも、安全な所で見ているよりも先鋒を務める方が楽しいし」 何を言おうとしたのか馬謖は口を開きかけて、視線を落とした。 「……そうか、分かった」 冷めた風がざぁっと吹き抜けたあと、虫たちが競うように鳴き声をあげはじめた。 そこで凌統はやっと、煩いほどだった虫の声が止んでいた事を知った。 既視感を追う旅/2名 凌統【???、犬の母子】馬謖【探知機】 ※現在荊州北東部。とりあえずの目的地は建業ですが、一旦南下します ※近くに人間が居ればこっそり観察しつつ、呂蒙、周瑜、陸遜、諸葛亮との合流を目指します ※探知機で近づく人間を察知可能。馬謖が直接認識した相手は以後も場所の特定が可能 ※「ところで俺ら最近既視感追ってなくない?」「じゃあユニット名≪天才とその下僕≫で」「却下」
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呂蒙(リョモウ) 178-219 字は子明。 呉の将。武勇一辺の武将であったが、孫権に諭されて学問し、知勇を兼ね備えた名将に成長。先輩の魯粛に「呉下の阿蒙にあらず」と感心される。陸遜とともに荊州を攻略し、奪回に成功して関羽を捕らえた。 蜀:趙雲 関羽 張飛 諸葛亮 劉備 馬超 黄忠 姜維 魏延 龐統 月英 関平 星彩 魏:夏侯惇 典韋 許褚 曹操 夏侯淵 張遼 司馬懿 徐晃 張郃 甄姫 曹仁 曹丕 龐徳 呉:周瑜 陸遜 太史慈 孫尚香 孫堅 孫権 呂蒙 甘寧 黄蓋 孫策 大喬 小喬 周泰 凌統 他:貂蝉 呂布 董卓 袁紹 |張角 孟獲 祝融 左慈
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<魏 244年> <蜀漢 244年> <呉 244年> 244年 赤烏七年(呉) 皇帝 孫権(呉大帝) 皇后 (空位) 皇太子 孫和 三公(呉) 丞相:(空位)→陸遜(前上大将軍) その他の要職(呉) 太常:潘濬? 光禄勳:? 衛尉:? 太僕:? 廷尉:? 大鴻臚:? 宗正:? 大司農:? 少府:? 大司馬:? 大将軍:? 驃騎将軍:? 車騎将軍:朱然 衛将軍:全琮 上大將軍:陸遜→ 主な事件 七年春正月、上大將軍の陸遜を丞相と為す。《三国志呉書呉主権伝》 秋、宛陵から嘉禾が生えたと伝えて来た。《三国志呉書呉主権伝》 是歲、步騭、朱然等が各々上疏して言うには「自蜀還者,咸言欲背盟與魏交通,多作舟船,繕治城郭.又蔣琬守漢中,聞司馬懿南向,不出兵乘虛以掎角之,反委漢中,還近成都.事已彰灼,無所復疑,宜為之備.」權揆其不然,曰:「吾待蜀不薄,聘享盟誓,無所負之,何以致此?又司馬懿前來入舒,旬日便退,蜀在萬里,何知緩急而便出兵乎?昔魏欲入漢川,此閒始嚴,亦未舉動,會聞魏還而止,蜀寧可復以此有疑邪?又人家治國,舟船城郭,何得不護?今此閒治軍,寧復欲以禦蜀邪?人言苦不可信,朕為諸君破家保之.」蜀竟自無謀,如權所籌《三国志呉書呉主権伝》 孫權の詔して「督將亡叛而殺其妻子,是使妻去夫,子棄父,甚傷義教,自今勿殺也《三国志呉書呉主権伝に引く江表傳》 誕生者 死没者 注 ▲PAGE TOP 243年<< >>245年
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147 名前:MERCY and HAPPINESS 1/6 投稿日:2006/08/11(金) 03 34 13 【Disfragmentation】 あまりにも突然な、あっという間の出来事で、状況を把握するだけでも苦心した爆風の跡。 突如飛来した弾頭に陳宮がその命を奪われ、他の者も傷を追った。 油断があった故の事だが、完全に不意を突かれた。陳宮はほぼ即死、それを庇おうとした姜維も重傷を負う。 結局二進も三進も行かず佇んでいた。平たく言うと、彼らはとても混乱していて、疲れていた。 落ち着くまで誰とも遭遇しなかったのは不幸中の幸いと言えよう。 ややあって全員が落ち着いてくると、見るも無残な陳宮の姿と、方々に散らばった道具の類に改めて気付く。 四人は先ず、陳宮を茂みの奥に移動させ、木の葉や草で覆い隠した。辺りの土は乾いて固く、それを掘る道具もなかったからだ。 (董卓を放置したのは単に気が回らなかったようで、他意はない) そして、気休め程度に傷の手当てをする。勿論道具などない。文字通り気休めでしかないが、しないよりは遥かにマシだった。 それが終わると、周囲のアイテム諸々を片付け始めた。失われたものもあれば、残されたものもあり、それは各々が拾った。 昨日殆ど手を付けられなかった為に食料もまだ残っていたが、とても食指が動く気分ではなかった。 陸遜は少し離れたところでその姿を保っていた紅い花を見つける。それはかつて陳宮が腰に着けていたものの一部である。 (本来頭に着ける物のような気がしたが敢えて突っ込まなかった。)僅かに焦げていたが、まるで咲き誇るように残っていたのは 奇跡とも思えた。何かの守り神でも宿っているような気がして、陸遜はそれを拾った。 武器を分配する段において、姜維は最初頑なに武器を持つ事を拒んでいたが、ふとミョルニルに目を留める。 誰が試しても静電気すら起きなかったミョルニルをおもむろに手に取り、暫し眺めた後、何か思うところがあったらしく、 私が持っていても宜しいですか? と皆に同意を求めた。無論、反対する者はなかった。 148 名前:MERCY and HAPPINESS 2/6 投稿日:2006/08/11(金) 03 35 56 【香水のひ・み・つ】 司馬懿がとある物に気付く。運良く燃え残った陳宮の鞄だ。 中を探ってみると、上部に突起の付いた小さな瓶が入っていた。試しに押してみると、霧のようなものが噴出した。 清々しい香りが漂う。しばしば陳宮の周りに漂っていた匂いであった。 それを嗅いだら、何だかとっても幸せな気分になって来た。今までの苦労など何処かに吹き飛んでしまいそうな程に。 「むう、この中に入っている水を嗅ぐと、どうやらとても気持ちが落ち着くようだな。ははははは、もうどうでも良いわ」 それは落ち着くのとはちょっと違うんじゃ、と突っ込もうとした馬岱の鼻先に、司馬懿が小瓶の霧を吹き付けた。 「ふはははは、貴様もその辛気臭い顔をどうにかせぬか、ほれ」 霧を手で払ったが若干吸い込んでしまった馬岱は、何故か一層不機嫌な顔になった。しかしその直後、顔と手の甲を掻き始めた。 「何か痒いんだけど……」 見れば鼻と腕に湿疹のようなものが出来ている。 その様子を見ていた司馬懿は少し考え、そして結論に至る。 「ふむ、どうやら貴様はこの水が体質に合わぬようだな」 「合わぬようだ、ってそれで済まさないでくれよ、痒くてしょうがないだろ!?」 「ふはははは、少々強く吹きすぎたようだな」 司馬懿は豪快に笑うが、馬岱の方は今にも泣きそう且つキレそうだ。妙にイライラして、次の瞬間、右の拳が―― ばきっ。 「馬鹿者、何をする!」 「何をって、アンタが悪いんじゃないかよ! どうにかしてくれよ、このぽつぽつとかぁ!」 「……ううむ、貴様が何かとキレ易いのはこの水が原因だったか……」 左頬を押さえながら司馬懿はぶつぶつとひとりごちた。 149 名前:MERCY and HAPPINESS 3/6 投稿日:2006/08/11(金) 03 37 13 【手を伸ばせば届きそうなところに】 「……はっ、もしかすると、この香る霧を浴び続けていたら我々も陳宮どのの様に『魔女っ子』になれるかも知れんな!」 「なれる訳ねぇだろ! て言うか、 な り た い のかよ!?」 こればかりは声に出して馬岱は突っ込んだ。 「何を言うか凡愚め、魔女っ子になればミョルニルが使えるようになるかも知れないではないか!」 「それは大いに判るが、もしなれるとしてもさすがにアンタは止めとけよ」 「な、なんだと、それはどういう意味」 「はい、はい、そこまで、どうどう」 傍観していた陸遜が間に割って入った。彼は司馬懿の手から香水瓶をもぎ取り、 「それにしても、これは使いようによっては下手な武器より強力かも知れませんよ。大体、誰もが予測し得ないですからね、 ただの霧吹きと思いきや、このような効果がある……なんてね。なるほど、そういうことでしたか」 「何がだ」 「どう見ても武器じゃない道具を支給されていた件について、ですよ。最初に気にされていたのは馬岱さんですよ、お忘れですか?」 「いや……覚えてたけど」 香水瓶を見つめて大袈裟に納得する陸遜に指摘されるまで、馬岱は自分が指摘したことについては忘れかけていた。 「普通じゃない――武器としての用を為さない諸々の存在は、使い方に工夫が要る、つまり力だけでは生き残れない、 ということを言われているのではないか、と僕は思いますね。 単純な膂力や生命力だけではなく、知識や判断力なども問われている、と考えるのが妥当です」 得意気に語る陸遜を見て、こいつもハッピーミスト食らってんのかな、と馬岱は思ったが、言われてみれば彼の推測は ほぼ理に適っているものに感じられた。 単純な殺し合いではなく、機転を利かせられる者が求められている。目的は見当が付いた。あとはそれが示す『動機』に、 もう少しで届きそうな気がするのに。手を伸ばせばそこに真実があるような気がするのに――それは、まだ見えない。 150 名前:MERCY and HAPPINESS 4/6 投稿日:2006/08/11(金) 03 38 37 【Encountering】 「……ん? 誰かこっちに来る」 馬岱がこちらにゆっくりと近づきつつある人影に気付く。どうやらここでの戦闘の跡を探して来たようだ。ずっと気にして見ていたが、 その顔が判別できる距離まで近くなると――それは馬超である訳だが、 「アレは……アニキじゃないか! ちょっと様子を見てくる」 言うが早いが、馬岱はひとりで走って行ってしまった。思わず司馬懿と陸遜は顔を見合わせるが、やがて完全に遭遇状態と なったふたりがとても親しげだったので、半ば安心したのだった。馬超を連れて戻って来た馬岱は、疑問に先回りして、 こちらは兄上――本当は従兄ですが――と説明した。 「岱が無事そうで何よりだ」 「兄上こそ」 言葉は少なくとも、その内に込められたものは互いに感じ取る事が出来た。馬超は馬岱の消息が気になっていたから、 素直に嬉しかったのだ。馬岱としても、最後に見たときと比べて馬超があまり乗り気ではなくなっているように見受けられ、 こっそりと安堵した。あとは状況を確認さえ出来てしまえば、脳裏に浮かんだ不安など霧散してしまう。 そう、状況を確認さえ出来れば。 それを問われて、馬岱は手短に昨晩の事と現状を説明する。俄かに馬超の顔が曇る。自分の事は棚に上げて、述懐する。 やはりここは戦場なのか。限りなく面妖な世界でありながら、常に死と隣り合わせなのだ。ならば尚の事、 私は岱の傍にいるべきだろうか。 その旨を皆に伝えると、勿論馬岱は快諾したが、奇妙な事に陸遜と司馬懿も即答で承諾した。不思議に思って馬超が問うと、 多くの人間、とりわけ様々な陣営の人間が寄り集まるという事は、確かに敵を増やすことにもなるが、味方も増えるものなのだと。 ましてや、我々の目的は「ただ生き残る事」ではなく、「真相を突き止める」ことだから、頭数は多い方が有り難いのです、 と陸遜は答えた。さらに、この状況下では少しでも信頼に足る方が良い、例えば誰かひとりととても親しいとか……と付け加えた。 (それに、今あなたを敵に回すのはリスクが大きすぎます、と、これは頭の中だけで呟いた) 151 名前:MERCY and HAPPINESS 5/6 投稿日:2006/08/11(金) 03 40 27 【Innocent Wish】 そうと決まれば、もともと行き先は決まっていたようなものだったし、これ以上ここにいても意味も無い。 どうせ同じく危険を伴うなら、早速準備をして移動した方が良さそうだ、という結論に至る。 「とりあえず、そこの馬鹿者を叩き起こせ」 と言って、司馬懿はミョルニルを抱えたまま眠っている姜維の肩をぺたぺたと叩く。頭を叩かないのは一応良心か。 あの、姜維さんは寝てるんじゃなくて気絶――陸遜が突っ込もうとしたのは当然無視した。 ここのところの悪夢に苛まれる様子は微塵も見せずに緩やかに目を開けた姜維の脇で、立て膝で視線を落とした司馬懿は、 「ようやく起きたか馬鹿めが。……今日はうなされてなかったようだな」 と。言い回しは辛辣だが、後に振り返って陸遜が言うことには、声色はこの上なく心配そうだったという。 優しい夢を見ました、と姜維は言った。言葉尻に疑問を投げかける皆の視線を受けて、更にこう繋いだ。 「誰かが――誰かは判らないんですが、“もう自分の為に無闇に人を殺してくれるな”と、私に語りかけるのです。 その声を聞いていたら、今まで渦巻いていた厭な気持ちがすっと消えて行くようでした」 本当に表情は穏やかそうだったが、容態そのものはどう見ても宜しくなさそうだ。 それについて率直に司馬懿が聞くと、僅かに首を左右に振り、ぼそっと言った。 私は魏延どのにどうしても問いたいことがあるのです。それまでは――。それだけを言って、再び彼の意識は落ちてしまった。 今度は呼び掛けても強く刺激を与えても目覚める様子がない。穏やかな呼吸がその命の在り処を示してはいるが、思わしくは無い。 仕方が無いですね、と言うや否や、陸遜と馬岱と馬超は無理矢理司馬懿の背に姜維の身体を背負わせて、 「……ってちょっと待て、何故私なのかッ!? 私は力仕事など向かん! ちょ、待……重ーっ!」 「判って無いですね、馬岱さんと馬超さんは敵に遭遇した時に武器が持てないと困るでしょ?」 「それは判るが、それをいうならお前もじゃないのか陸遜ッ!? おのれ、待て……」 明けぬ夜はない。今朝も例に漏れず、既に夜は明けていた。 152 名前:MERCY and HAPPINESS 6/6 投稿日:2006/08/11(金) 03 41 41 「そういえば、我々の外見年齢から察するに、世代考証が滅茶苦茶ですね……不自然ですよねぇ」 そんな疑問が陸遜の脳裏を掠ったが、とにかく何もかもが可笑しな世界にあって、それはさして重要な事ではないな、と思った。 めるへんカルテット/4名 陸遜[左腕裂傷、若干幸せ?]【真紅の花飾り、P90(弾倉残り×4)】 姜維[昏睡、頭部損傷]【魔法のステッキミョルニル】※容態は芳しくないです。 馬岱[軽症、香水アレルギー(顔及び手に発疹)]【シャムシール・ロープ・投げナイフ×20】 司馬懿[軽傷、かなり幸せ]【赤外線ゴーグル、付け髭、RPG-7(あと4発)、香水】※陳宮の鞄を所持しています。 ※「もう5人で歌えない」ということでユニット名が変更になりました。 「そもそも既にめるへんな人がいないんじゃないのか」とか「まだ4人で歌う気か」とかは禁句。 ※ジャベリンは馬超が持っています。 ※ミョルニルは、魔法のステッキと化した時点で魔女っ子しか使えない(=現時点で誰も使えない)ので、 現在はただのファンシーなステッキです。殴ったらそれなりに痛いかも知れません。 ※香水(ゴスロリセットの一部)は、嗅ぐとハッピーな気分になれる成分が含まれています。但し、稀に体質に合わない場合があり、 その場合は発疹が出たり、怒りっぽくなったりします。ちなみに浴び続けていると魔女っ子になれ……る訳が無い。司馬懿は試す気満々です。 @馬超【高威力手榴弾×7個、MP5、ダガー、ジャベリン】 ※カルテット(というか馬岱)に同行します。現時点では好意的です。 ※いよいよ益州へ。誰かがいるかも知れないと信じて、漢中を経由して南下の予定です。本日中には着けるかな? 移動速度は極めて遅いです。今好戦的な誰かに遭遇すると大変ピンチです。
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・柚の葉軍団とは このページは三国志Online クローズドβ版における呉の陸遜隊部曲「柚子の葉」(旧「柚子の葉軍団」(仮))のWikiの跡地です。 現在は「ゆずの葉として」こちら}のwikiに移動しています。 まだ変更されてない方はお手数ですがhttp //www41.atwiki.jp/yuzunoha/の方に変更お願いします。 現在は下記の場所で活動していますので興味あれば七瀬柚子に対話か掲示板に書き込みお願いします。 所属国 呉 部曲名 ゆずの葉 所属武将 陸遜 サーバー 廬山 ・コメント こちらは跡地ということでプレオープンは終わったので更新することもみることもなく移転案内用においておくだけです。 正式が始まって1ヶ月ぐらいで消す予定ですー。 -- 七瀬柚子 (2007-10-11 01 29 35) 名前 コメント
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三國無双 / Dynasty Warriors 機種:PS 作曲者:光栄BGM部(山岸継司、中條謙自、半井香織など) 開発元:光栄 発売元:光栄 発売年:1997年 概要 『三国志演義』のキャラクターが登場する3D対戦格闘ゲーム。 一騎当千アクションの無双シリーズの原点と言える作品だが、『真・三國無双』シリーズとはかなり雰囲気が異なる。 ちなみに諸葛亮は本作から既にビームを出している。 BGMは後のシリーズと比べると作風がずいぶん違うが良曲が多く、特に「オープニング」が格好いい。 収録曲(サウンドトラック順) No.(ST) 曲名 作・編曲者 補足 順位 Disc1 01 オープニング 山岸継司 オープニングムービー 02 序章(プレイヤー選択) キャラクターセレクト 03 趙雲~激闘編 趙雲ステージ 04 関羽~激闘編 関羽ステージ 05 張飛~激闘編 張飛ステージ 06 夏侯惇~激闘編 夏侯惇ステージ 07 典韋~激闘編 典韋ステージ 08 許褚~激闘編 許褚ステージ 09 周瑜~激闘編 周瑜ステージ 10 陸遜~激闘編 陸遜ステージ 11 太史慈~激闘編 太史慈ステージ 12 貂蝉~激闘編 貂蝉ステージ 13 諸葛亮~激闘編 諸葛亮ステージ 14 曹操~激闘編 曹操ステージ 15 呂布~激闘編 呂布ステージ 16 勝鬨(ネーム入力) ネームエントリー 17 趙雲~勝利編 趙雲エンディング 18 関羽~勝利編 関羽エンディング 19 張飛~勝利編 張飛エンディング 20 夏侯惇~勝利編 夏侯惇エンディング 21 典韋~勝利編 典韋エンディング 22 許褚~勝利編 許褚エンディング 23 周瑜~勝利編 周瑜エンディング 24 陸遜~勝利編 陸遜エンディング 25 太史慈~勝利編 太史慈エンディング 26 貂蝉~勝利編 貂蝉エンディング 27 諸葛亮~勝利編 諸葛亮エンディグ 28 曹操~勝利編 曹操エンディング 29 呂布~勝利編 呂布エンディング サントラ未収録 (孫尚香のテーマ) 孫尚香ステージ (信長のテーマ) 岡安千夏 信長ステージ『織田信長伝』「戦闘1 通常」のアレンジ曲 (とーきちのテーマ) 岩崎琢 とーきちステージ『太閤立志伝II』「堺の町」のアレンジ曲 BLUE SKY BLUE'SO BLUE 吉川麻衣子 イメージソング作詞:吉川麻衣子、歌:聖麗美少女隊セレスオプション画面で聴ける サウンドトラック 三國無双 オリジナル・サウンドトラック BGMの他に未使用セリフを含んだ音声集や効果音集を収録。 真・三國無双 究極音盤 Disc2に「オープニング」「序章」と各ステージ曲の計15曲を収録。 真・三國無双 オリジナル・サウンドトラック 究極BOX Disc1に『究極音盤』と同じく計15曲を収録。 真・三國無双 オリジナル・サウンドトラック 究極BEST サウンドトラックから「オープニング」「序章」「趙雲」「呂布」の4曲を収録。