約 391,148 件
https://w.atwiki.jp/blazblue/pages/1328.html
飛び道具とは 具体例 関連事項 飛び道具とは 一般的には、物などを投げる、発射する等して遠距離を攻撃等するための手段。 格ゲー的には、ジンの氷翔剣のような、キャラクター本体から攻撃判定の塊が放出され遠距離を攻撃する技を指す。 一般的には攻撃判定のみが設定され、当たり判定が存在しないため、発生さえすれば一方的にヒットまたはガードさせることができる。無論、避けることも可能。 また、BLAZBLUEにおいては「弾属性」という攻撃属性が設定されており、これによって「打撃には当たるけど飛び道具は回避できる」という、所謂「飛び道具無敵」の技が成立する。 具体例 BLAZBLUEに限らず、格闘ゲームにおける飛び道具には複数種類がある。 本体から射出され、遠距離を攻撃するタイプ例・ジンの氷翔剣、イザヨイのソニックセイバー等 もっとも一般的な飛び道具のタイプ。遠距離への攻撃の他、弾速の遅い飛び道具を使って、直接当てるのではなく飛び道具を意識させて相手の行動を制限するために使うなど、用途は多岐に渡る。また、射程制限が存在する場合もある。 目の前に飛び道具判定(弾属性)の攻撃を発生させるタイプ例・BBCP以前のラグナのデッドスパイク、ハザマの蛇刃牙など アークシステムワークスの作品ではよく見かけるタイプ。「飛び道具」ではあるが、どちらかというと接近戦での攻撃手段となる場合が多い。大抵の場合、ガードされても不利になりにくいことが多く、接近戦での固めなどに使いやすい。また、最近ではコンボに組み込めることも多い。 特定の位置に攻撃を発生させるタイプ例・ノエルのオプティックバレル、ミューのドライブ全般 所謂「設置型飛び道具」がこれに当たる。ブレイブルーの遠距離主体のキャラは大抵このタイプの攻撃を持っており、これによって相手の行動を大幅に制限できる。直接的な攻撃よりも、相手の行動を制限することに特化したタイプと言える。また、任意のタイミングで攻撃判定を発生させられるタイプならば、そのタイムラグを利用したコンボにも組み込むことが出来るので、使い方次第で様々な可能性が広がる。 関連事項 [[]] 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/mugen-kakuge/pages/29.html
中遠距離牽制や隙消し等、様々な用途で使用される便利な技 対空技や突進技程は壊れにくいが、勿論細かい部分に注意は必要 飛び道具は打撃の判定とは区別され、飛び道具判定という扱いになる 波動拳のようなエネルギー波ではなく物理的な見た目の飛び道具だからといって、打撃判定に設定されていると飛び道具無敵が機能しなくなったりと様々な不都合が生まれるため、飛び道具は飛び道具として扱うこと ・相殺、判定 飛び道具にも打撃と似た攻撃判定とやられ判定(相殺判定)が存在し、飛び道具同士がぶつかり合うとお互いに相殺する 多段ヒットするものは一部を除き、自分のヒット数を1つ減らして相手のヒット数を1つ減らす 例えばAが1ヒットの飛び道具、Bが2ヒットの飛び道具を撃って相殺し合った場合、Aの飛び道具は完全に消えるが、Bの飛び道具はヒット数を1つ消費した状態でAに届き、1ヒットだけする ヒット数はHPのようなものだと考えても良いだろう 多くの場合飛び道具は1発につき1ヒットしかしないため、同時に撃ち合えば互いに相殺し合って消える この概念は基礎的なものであり、ヒット数に関係なく相手の飛び道具を一方的に消してしまうものも存在しないわけではない また飛び道具の攻撃判定は見た目よりも少し小さく、やられ判定は大きくが基本 飛び道具は(一部技を除き)横方向へ最強の牽制力を持つため、ジャンプを抑制したりといった付属効果までついていると、対抗手段が非常に限られてしまう 上方向に判定が大きい場合は簡単に飛び越えられず、飛び道具本来の高いリスクが薄まってしまい強力になる 下方向に判定が大きい場合は上方向程の影響はないが、低姿勢技で潜られる可能性を残しておく方が、相手との読み合いの幅が広がって面白いだろう また縦には攻撃判定が小さかったとしても、横長だった場合はジャンプで避けても引っかかってしまう可能性が高いため強いやられ判定は多少高低差のある位置で撃たれた飛び道具同士でも相殺し合うようにするために、多少縦に長く ・移動速度 飛び道具自体の速度は、基本的には早ければ早いほど強い 早いほど単純に反応しづらくなる上に、何かをしようとしたときに突き刺さる可能性が高まるという飛び道具本来の牽制という用途の強化に繋がる 逆に、遅ければ遅いほど強くなる場合もある 上記の通り早いほど強いというのは間違いないのだが、移動速度が遅い分画面に残り続ける時間も増えるため、牽制としては弱いが立ち回りでの制圧力はその分だけ大きいものとなり、もはや設置技の領域になるものもある ただし制圧力とは言っても一定以下の速度かつ、画面に飛び道具が存在している間に自分が再行動可能でなければ単に遅いだけの飛び道具となる ・回数制限画面内には飛び道具を一度しか出せないという制限が、殆どのゲームにかかっている 先に出した飛び道具が消える前にいくつも出せてしまうと、飛び道具を何らかの手段で回避した隙にもう一つ飛び道具が飛んできたり、速度が遅い飛び道具の場合はいくつも出す事で画面を大きく占有してしまったりというような、もはや格闘ゲームというより行動を制限されたシューティングゲームのようになってしまい、一部キャラが詰みに近い状態になる可能性がある 特に空中で飛び道具を出せる場合と、非常に飛ぶ速度が遅い飛び道具で複数出せてしまうと、ブロッキングのような飛び道具を消せるシステムがないと手をつけられなくなる また、この項目が個数制限ではなく回数制限なのは、1度のコマンドで複数発射する飛び道具技も存在するためだ しかしながら上で述べた通り、多くの飛び道具は1度に1発、1ヒットしかしないため、なんの考えもなく2発出せてしまうと相手の飛び道具を一方的かき消しつつ、こちらの飛び道具をヒットさせる事が出来てしまう そのため2発出せる場合は、1発1発の間隔長めで遠距離から1発相殺しても2発目が確定するとは限らないとか、隙は通常の飛び道具よりもかなり大きいとか、そういった調整がなされていない場合はかなり強力な飛び道具になる ・発生保証 飛び道具というものは基本的には、画面上に出た瞬間(発生した瞬間)から本体の影響を受けない そのため飛び道具が画面に出た後から相手に攻撃を食らっても、画面外に出る、一定時間経過する、何かに当たる等するまでは画面にとどまり続ける 〇波動拳タイプ弾が一定方向へ素直に飛んでいく一番一般的でシンプルなタイプで、癖がない ・判定 同じ分類でも作品によって差はあるが、ジャンプでしっかり飛び越える事が可能かつ、低姿勢技で潜れる可能性がある攻撃判定が原則 ・フレーム周り 発生は殆どの場合密着で10F以上 飛び道具は性質上、打撃と相打ちになっても一方的に勝てる(勿論打撃の攻撃範囲内に本体がいれば当たる) つまり飛び道具は、本体部分以外にやられ判定がついていない無限の射程を持つ攻撃と言い換える事もでき、特殊な技以外では真正面からリスクを負わせられない飛び道具というものの強さも理解出来るだろう このように飛び道具は横方向へ最強の牽制力を誇るため、それ以外の部分は弱く設定される 全体動作も40F以上と非常に長く設定されている場合が殆どで、飛び道具を読んで前ジャンプすればジャンプ攻撃からフルコンボを叩きこまれる非常に高いリスクもある 徐々に進んでいくため硬直差は相手との距離で変動するが、多くの場合密着では10F前後の不利を背負う 進むスピードが早いものはあまり変動しないが、遅いものは距離で硬直差が大きく変動するため、密着から離れると有利Fが多少取れて固めに使える場合もある ・射程距離端から端まで飛んでいくのが基本ではあるが、殆ど飛ばない波動拳も存在 その分多少隙が短いパターンもある 例え射程が短かったとしても飛び道具本来の強みはある程度残るため、持っていないよりは持っている方が強いだろう ・リターン単発威力は1割以下で、ダウンも取れない場合が殆ど 波動拳の用途は相手が何か仕掛けてくるのを妨害したり、意識させてジャンプを狩る等、中遠距離の相手を牽制することこの技自体でダメージを取れる必要はない 遠距離で波動拳をうっかり食らってしまって2割飛んだり、ダウンを取れて起き攻めまでセットになったりすると、ただの牽制という領分から大きく外れてしまう リュウ(SFⅢ3rd) リュウ(cvs2)弱,中,強版波動拳 アカツキ(アカツキ)A,B,C版電光弾 アドラー(アカツキ)A,B,C版ブリッツクーゲル 画像は下に 画像は下に 画像は下に 画像は下に 発生 9F 13F 11,12,13F 11,19,27F 持続 変動 変動 変動 変動 全体動作 46F 54,55,56F 47F 46F 硬直差(密着時) -9F -9.-10,-11F -13,-12,-11F -9,-1,+7F キャンセル 超必キャンセル可 グルーヴによっては超必キャンセル可 超必キャンセル可 超必キャンセル可 備考 発生が早い波動拳 弱中強と弾速が若干上がる 発生が早い以外は一般的な性能をしているため牽制に使えるが、原作にはブロッキングが存在するためあまり使われない 原作に空中ガードがないためこれも空ガ出来ず、mugenでは引っかかりやすい点が強い かなり優秀な波動拳 弱中強と波動拳の速度と威力は増加するが、若干隙も伸びる 中版は速度、隙どちらも普通 強版は速度がかなり早く、遠距離牽制として強力 弱版は速度がかなり遅いため消滅する前に再行動可能になり、遠距離で出せば地上での相手の動きを制限しつつこちらが攻め込むことが出来る 遠距離でダウンを取った際の起き攻めでも使用可能 ちなみに41236Pで灼熱波動拳になり、リターンは増えるがフレーム的には多少弱体化する ABCと少し弾速が上がる 特別早くはないが、C版がダウンを取れるという点ではかなり優れている 判定も上に大きめなので若干飛び越えにくい ヒット確認して神風を入れることもでき、ゲージ次第ではリターンも大きい ABCと弾速・最大射程が下がるが、代わりに判定が大きくなる 遠距離牽制としては若干劣るが、原作にある攻勢防禦がmugenにはないため回避手段がなくなり、C版を連発されるだけで多くのキャラが非常に辛い状況となる強力な飛び道具 cvsリュウの弱版波動拳 画像は悪咲氏のもの ちなみに初めを0F目としているが、発生Fで考えると1F目である cvsリュウの中版波動拳 cvsリュウの強版波動拳 3rdリュウの弱版波動拳 攻撃判定は波動拳の中心辺りにのみ存在する 3rdリュウの中版波動拳 3rdリュウの強版波動拳 弱版と比較すると速度は上がっているものの、大差はない タイミングをずらすのに弱版を使う程度 アカツキの強版電光弾 弱・中版は殆ど使わない上に弾速の変化も小さいため省略 アドラーの強版ブリッツクーゲル 弱・中版に関しては特筆すべきことはないため省略 画像はみきた氏のもの 〇タイガーショットタイプ 基本は波動拳と同じだが、頭をかすめるような高い位置で発射されるため、しゃがみんでいる相手に当たらないという性質がある 逆に打点が高いためジャンプで避けるのが難しく、寧ろジャンプを防止するために使用される しゃがみには当たらないとは言ってもダッシュが低姿勢だとか、多少低姿勢になる攻撃を持っているとかでもない限りは、中遠距離ではしゃがんで通り過ぎるのを待つしかないためその点では波動拳よりも強い ただし相手のしゃがみ攻撃が届く距離になると、ガードさせることすら出来ないため無防備な足元を狙われる サガットの場合はこれと、地を這うタイプ(厳密には接地判定ではないため地を這っている訳では無い)のグランドタイガーショットを撃ち分ける事で、空中警戒と地上警戒のどちらも飛び道具でこなせる ・判定 波動拳とは相殺するが、地を這うタイプとは相殺しない程度のやられ判定 またジャンプに引っかかるとは言っても全く飛び越えられないようには作られていないため、攻撃判定を大きくし過ぎないように、そしてしゃがみに当たらないように注意 サガット(cvs2)弱,中,強版タイガーショット 画像は下の項目に 発生 10F 持続 変動 全体動作 44,45,46F 硬直差(密着時) -11.-12,-13F キャンセル グルーヴによっては超必キャンセル可 備考 弱中強と威力と弾速が上がるが、硬直も若干伸びるしゃがみに全く当たらないが、打点がかなり高いためジャンプには引っかかるようになっている 〇地を這うタイプ(闇払い、グランドタイガーショットタイプ) 基本は波動拳タイプと同じだが、打点位置が非常に低いのが特徴 利点としては地を這うように飛んでいくため、波動拳タイプのように低姿勢技で潜られる心配が一切ないこと ただし位置が低いためジャンプに引っかかる可能性が非常に低く、波動拳以上にジャンプで回避されやすいという欠点もある ・判定 攻撃判定はジャンプで避けやすいように薄く、やられ判定は波動拳と相殺するように縦に長く 波動拳と相殺しないと、同時に出した時にお互いにスルーしあってお互いにヒットする事になり、どちらか性能が良い方が一方的に勝つ可能性もある ・ガード方向 見た目から下段に設定しがちだが、なるべく下段にはしない方が良い 商業格ゲーで飛び道具に中下段が設定されている事は滅多にないため、対人戦でうっかり食らいやすいという面は勿論あるが、特にAI戦では飛び道具が下段でも下段だと判別出来ないため、ガード出来ない場合が多い 滅多にないが疑似ガー不として使えてしまう可能性も無いわけではない 庵(kof02)弱,中,強版闇払い サガット(cvs2)弱,中,強版グランドタイガーショット 画像は下に 画像は下に 発生 11,10F 12F 持続 変動 変動 全体動作 49F 44,45,46F 硬直差(密着時) -9,-10F -12,-13,-14F キャンセル 不可 グルーヴによっては超必キャンセル可 備考 弱強と威力と弾速が上がる 基礎的な部分は波動拳と同じだが、共通システムである小ジャンプでも避けやすいくらいに打点が低い 弱中強と威力と弾速が上がるが、硬直も若干伸びる タイガーショットと違いしゃがみにも当たるが、打点が低いためジャンプで回避されやすい タイガーショットと使い分ける サガットの弱版タイガーショット かなり高い位置を飛ぶ 画像はGal129氏のサガット サガットの強版グランドタイガーショット 弾速はタイガーショットと同一 中版は弱版と強版の間の弾速なので省略 庵の弱版闇払い 画像は斑鳩氏の庵 庵の強版闇払い 〇レーザータイプ発生とほぼ同時に最大射程まで到達する 他の飛び道具は最大射程(多くの場合画面の端から発動して、反対の画面の端まで)にはある程度の時間がかかる しかしこのタイプでは発生さえしてしまえばほぼ一瞬で到達するため、射程内にいる相手が地上で何かしようとした場合、その殆どの行動に突き刺さる そのため、飛び道具の遠距離牽制としての性能は他を上回る場合が多い ・フレーム周り 上記の通り遠距離牽制としては他の飛び道具よりも上になるが、代わりに他の飛び道具より発生が遅く、全体動作も大きめに設定される事が多い 硬直差も悪く、波動拳のように牽制からとりあえず出しておけば良いというような使い方は出来ない場合が多い また持続が長いと、レーザーという性質上判定が横に非常に長くなるためジャンプで避けても引っかかってしまう可能性が高く、前転等による回避も困難になる そのため、他の飛び道具と同等の持続を付けるのは危険 完全者(エヌアイン)Lv1,2,3,4シュテルンブレッヒャー 青子(mbaacc)B版ブロウニング・スターマイン 発生 16,15,14,14F(レベルを1つ上げるのに1秒のボタンホールドを必要とする) 34F 持続 ? 12F 全体動作 56,57,58,118F 64F 硬直差(密着時) -23,-22,-21,30F +15F キャンセル 超必でキャンセル可 超必でキャンセル可 備考 隙は大きいが発生が早く、かなり高性能な飛び道具 ボタンホールドしてレベルを上げるたびに隙が1ヒット分増加、更に判定が拡大するLv1では比較的一般的なレーザー技で、更に当てても-10FとイマイチだがLv2以降はダウンを取れる ボタンホールドは他の動作中も行えるため、溜めている間に隙を晒すわけではない 発生が遅い以外は非常に高性能な飛び道具 ただし一部キャラのしゃがみに当たらないレーザー技としては非常に持続が長く、二段ジャンプや空ダを持たないキャラは避ける手段が殆どなくなる 溜め版は93Fとガー不技としても非常に発生が遅いが、端から端まで一瞬で届くため機動力の高くないキャラは殆ど対処のしようがない 〇設置タイプ(設置型飛び道具) つまりは設置技 設置技と呼ばれるものの多くは飛び道具判定なので、設置型飛び道具という名前で飛び道具に分類される事もある しかし当wikiでは設置技は設置技として扱い、別のページとして出す予定なので、このページでは詳しく扱わない 移動速度が非常に遅い飛び道具は設置技に近い働きをするが、それはあくまで設置型飛び道具とは別の飛び道具として分類される事が多い 〇放物線タイプ 放物線を描いて飛んでいくタイプの飛び道具 打点の高いポイントと低いポイントが存在するため、タイガーショットのように打点の高さで相手の飛びを抑える効果と、波動拳のようにしゃがんでる相手にもしっかり当たる横方向牽制の強さを併せ持つ強力な飛び道具 調整が難しいためあまりおすすめ出来ない ・高度 放物線とは言ってもその度合いには差がある 基本的には山の最高高度は低い方が強い 放物線である時点で打点はある程度高くなり、相手の飛びには引っかかる効果がある しかし高度が高ければ高いほど地上の相手に当たりにくくなり、ダッシュ等で潜られやすくなるため、波動拳のように地上の相手への牽制としての強みは薄くなる また真正面から飛んでくる飛び道具との打ち合いで負けやすくなる 前述の通りこのタイプの飛び道具は飛びを抑える効果と地上牽制の効果を両方持つ強力な飛び道具なため、作る際はなるべく高度を高くするように勧めたい ・射程距離 山なりで進むため、発射角度によっては端から端まで届くとは限らない 遠距離の牽制技として考えるならば、当然の事ではあるが端から端まで届く方が強いだろう しかし遠距離牽制としてではなく、近距離での技として考えれば射程距離は短い方が強い 射程距離が短い放物線飛び道具を出す際に、相手が密着にいるとそのままヒットするが、密着していない場合はヒットしない 飛び道具がヒットせず目の前でこちらが隙を晒した事に気づいた相手は、恐らくこちらを攻撃するだろう しかし飛び道具には発生保障があるという性質上、飛び道具が発生し終わった後にこちらが攻撃を食らったとしても、短い射程で山なりに放った飛び道具は自分の近距離に落ちるため、攻撃している間に無防備になった相手にヒットすることになる またその飛び道具が相手に与える硬直が長い場合、またはコンボによって相手に与えられた硬直が短い場合は、逆にこちらがコンボするチャンスを得られる事もあるため、そのリターンは更に伸びる 場合によっては近距離で放物線飛び道具を撃っておけばリターンで完全に勝てるようになってしまう可能性もあるため、射程の短いこのタイプの調整は更に難しいのだ ファン(ストV)弱,中,強版ニ死球 発生 13F 持続 変動 全体動作 48F 硬直差(密着時) -11F キャンセル 弐間脚、超必キャンセル可 備考 かなり高い位置まで山なりに二つの飛び道具を飛ばす 弱中強と角度が浅くなり、飛距離も伸びる ヒットで一定時間相手を毒状態にする 弱版は自分の少し前辺りまで飛ばし速度もかなり遅いため、発生さえすれば近距離で攻撃を食らってもヒットしてくれるため強力 起き攻めにも使用可能 中版は2キャラ分辺りまで届き、中距離で牽制と相手の飛びを両方こなせる 強版は端から端まで届き遠距離牽制に ただしどれも打点がかなり高いため、波動拳のような正直な飛び道具を持っているキャラと打ち合いになると相殺しにくく負けやすい 〇KOF飛び道具タイプ KOF作品に多い事から便宜上名付けた当wiki独自の名称であり、他所では通じない 飛び道具は中遠距離牽制として有効なものが多いということは間違いないが、遠距離には全く届かないが近距離の置き技としては非常に有効という飛び道具も存在する 我道拳のような単に射程が短いだけの飛び道具とは別に考える KOFシリーズは殆どの作品で打撃無敵を持つ前転(緊急回避)を共通システムとして持っており、全体動作の長い技はとりあえず前転で避ければ相手を無防備な後ろから攻撃出来る しかし、打撃無敵がしっかりついている前転を共通システムとしても持っているゲームは少なく、前転出来る事が前提な技は非常に強くなってしまう またkofには小中ジャンプがあり、一部を除きダッシュもステップタイプではないため、移動しつつ攻撃を仕掛ける事ができ、技後硬直の長い技への刺し返しも比較的やりやすい mugenでは仕様もバラバラなため、そういった何かを前提とした技に対して持っていないキャラは対処が難しくなる そのためこのタイプの技の搭載はあまりおすすめ出来ない ・射程距離、攻撃範囲 本体の目の前や斜め上に飛び道具判定を出し、置きや牽制として用いることも出来る (見た目だけ飛び道具の打撃判定である場合もあるが、その性質は近い) 飛び道具を本体の前に出すため、その本体自体の腕等にはある程度やられ判定は残るが、飛び道具自体には当然本体に影響を与えるやられ判定はない(飛び道具同士で相殺するための飛び道具は存在する) 飛び道具として考えると射程はかなり短めだが、近中距離での立ち回り技として考えればかなり射程は長く、そして何よりやられ判定がない飛び道具を本体の前にしばらく出し続けるため、正面から叩き合いをしようとしてもまともにやられ判定がついている技では一方的に負けてしまう また縦に長いものも多いため、早めに出しておけば置き対空としても使用出来る 足元の部分に攻撃判定が付いていないものならば、まだ姿勢の低い足払いで正面から潰すことも可能ではある そういう点でも、足払い技は持っていた方が良い ・フレーム周り発生、全体動作どちらもあまり良くはないものが多いため、近距離で同時に動き出せば一方的に負ける事も多く、距離を測って様子見をされれば刺し返えされてしまう しかし発生が遅いとは言っても至近距離で使うための技ではなく、どちらかと言えば置き気味に使う事が多いため、距離を間違えさえしなければぶつかり合って負けることはそうそうない 持続は飛び道具としては短めだが、遠距離に飛ばすための技ではないため寧ろ長い ・リターン 多くはダウンを取る事ができ、単発火力も波動拳のようなものよりは高い コンボに組み込むのもありだが、大抵はもっと良いパーツがあるためそこまで使われない・発生保障 飛び道具技は発生保障があることが多いが、この手の技は近中距離牽制として使用され、また場合によっては一方的に負ける可能性もあるため、発生保障がついていない技が多い ・反射 kofの飛び道具反射技は攻撃判定を伴うものが多く、その攻撃判定自体も弱くないものが多い リョウ(kof98)弱,強版虎煌拳 アテナ(kof02)サイコリフレクター 画像は下に 画像は下に 発生 14,20F 12F 持続 9F 24F 全体動作 49,57F 62F 硬直差(密着時) -7.-9F ±0F キャンセル 不可 不可 備考 弱強と、威力と射程が伸びる代わりにフレーム的には弱体化する上と横方向に強く、下方向もある程度カバーしている 近ければ一応低姿勢技には負けるが、距離を間違えなければ一方的に潰すことも可能 相手の飛び道具を反射する技 攻撃部分は強烈な判定で置き対空にもなるが、全体動作が非常に長いため相手の目の前で出すと無防備な時間が続く リョウの弱版虎煌拳 画像は斑鳩氏のリョウ リョウの強版虎煌拳 アテナのサイコリフレクター 画像は青村氏のアテナ 〇斬空波動拳タイプ 空中で飛び道具を放つ攻めにも逃げにも使える万能技 原因は色々あるがこの手の技は非常に壊れやすいため、注意が必要 飛び道具というものは本来地上で発動し、地上の相手には強いがジャンプで飛び越えられると手痛い反撃を食らうというもの しかし空中で飛び道具を出せてしまうと移動してから、また移動しながら発動することになるため、位置が定まらずしっかりとした反撃を入れにくくなる また空中にいるため、反撃を食らっても地上と比べると安く済む場合が多い ・発動後の挙動発動前の軌道を維持するものと、軌道を無視して後ろへ下がりつつ着地するものと、軌道を無視してそのX軸に落ちるものの大体3つに大きく分かれる 軌道を維持するものは多くの場合空中から地上の相手に到達する前に先に飛び道具の方が相手にヒットするため、地対空を潰しつつ攻め込む事が出来る また起き攻めに使用する事で、相手のリバサ行動をある程度封じつつ安全に択をかける事が出来る場合もある 軌道を無視するして後ろに下がるものは同じように対空潰しにもリバサ潰しにも使えるが、前ジャンプをしていても後ろへ下がってしまうためその後に何も続かない 空対空のようにも使用出来る場合もある 軌道を無視してそのX軸に着地するものは上の二つの間のようなもの 基本的には軌道を維持する方が強い 起き攻めというものは、相手がリバサで出せる無敵技を持っている場合こちら側が圧倒的有利な状況にも関わらず、無敵技が飛んでくる可能性を考慮してガードも選択肢に加えなければならない しかし飛び道具が先に相手に当たるのであれば、その無敵技を潰しつつ安全に起き攻めすることが可能になる ただし無敵が非常に長い場合は飛び道具を無視してそのまま動けてしまい、攻撃判定が大きい無敵技の場合は飛び道具を重ねつつ少し離れた位置から起き攻めをしたとしても、その位置まで攻撃が飛んでくるためこちらも動いていると相打ちになってしまう 更に飛び道具を重ねたとしても、それで得られる有利Fがかける択よりも少ない場合は、普通にガードしてから無敵技で割り込む事も可能になる それでも飛び道具を重ねられれば少なくとも無敵のない暴れは確実に狩る事が出来るため、飛び道具を重ねつつ無敵警戒でガードという選択肢も生まれ、出来る事が格段に増えるということは間違いない ちなみにmugenのリバサ3F完全無敵が付与されると、飛び道具を重ねた所でこちらが近距離で動いていると発生4Fまでの打撃とは相打ち、投げ技なら一方的に負けてしまうため、話が全く変わってしまう そういった事も含めて、他の項目でも述べている通りリバサ無敵は絶対に削除すべきであるものなのだ ・着地硬直 他の部分の性能にもよるが、この技を連発出来てしまうとそれだけで詰むキャラも出る可能性があるくらいには、空中飛び道具は強力になりがち そのためこの技を発動した着地に隙が出来るよう、通常の着地硬直とは別に専用の着地硬直設定されている事が多い ・フレーム周り 空中波動は地対空を(必ずではないが)潰せるという性質がある しかし空中で発する技が対空手段に全て打ち勝ってしまうと、それを読めていても咎める手段が無くなってしまうことになる そこで空中波動は多くの場合発生が遅く設定されており、空対空や早めの昇龍には負けやすいようになっている また全体動作は多くの場合、発動してから着地するまでという扱いになっており、つまりは着地して硬直がとけるまで再行動が出来ない 発生後着地する前に行動可能だと、着地前に飛び道具を何回も撃ったり(勿論回数制限があればヒットするまでは複数撃てない)、飛び道具を撃ちつつ相手に択を迫れたりと非常に強力な行動が可能になる ・角度多くは自分の前方斜め下へ放つため、この項目の多くはそれが前提で話を進めている 真横へ放つタイプも存在するが、空ダを持っている等のよっぽど空中戦が強いゲームでもなければ使いどころが限られるため、斜め下へ放つタイプの方が使いやすい 低空で出せればタイガーショットに近い位置に飛ばす事は可能 ・ガード方向 この技はジャンプ攻撃であるため中段に設定しがちだが、他の項目でも書いている通り、ジャンプ攻撃だからと言って全てが中段でないといけないわけではない その代表的な例が空中での飛び道具 空中飛び道具は今まで述べた通り、多くの場合本体が相手に到達する前に相手にヒット、または到達する可能性がない位置にいる相手にも到達する そのため、本来中段が来ないタイミングで来た中段への反応がしづらく、若干ガードがしづらい また、飛び道具と打撃をピッタリ重ねられるタイミング(多くは相手の起き上がりだが、飛び道具の速度が遅い場合は上からでも可)が存在する場合に空中飛び道具が中段だと、同時に下段を重ねる事で立ちガードしてもしゃがみガードしてもどちらかがヒットする疑似ガー不になってしまう 故に、空中飛び道具は空中攻撃であっても殆どの場合上段に設定されている 豪鬼(cvs2)小,中,大版斬空波動拳 アカツキ(アカツキ)A.B.C版空中電光弾 画像は下に 画像は下に 発生 11F 11,12,13F 持続 変動 変動 全体動作 変動 発動してから着地するまで 硬直差(密着時) -18~+12F -20F以上 着地硬直 7F -13F,-14F,-15F キャンセル 超必キャンセル可 ヒット時超必キャンセル可 備考 小中大で弾速が変化 発生前にその場に一瞬浮き、その後軌道を維持したまま着地していく 対空やリバサ技を潰しつつ攻め込むことができ、強力な技 上りで出さなければ大体有利Fが取れる またどのジャンプ方向でも発動出来るため、逃げにも攻めにも万能 ちなみにスト5では前ジャンプでしか使用できなくなった ABCと弾速が変化、C版でダウンが取れる 一瞬その場に留まってから後ろへ下がる 非常に隙が大きいが後ろへ下がるため、地上で下を潜られない限りは問題ない cvs豪鬼の弱版斬空波動拳 画像は悪咲氏の豪鬼 cvs豪鬼の中版斬空波動拳 cvs豪鬼の強版斬空波動拳 アカツキの強版空中電光弾 発生してから17F目の位置と、32F目の位置を表している 飛び道具も17F目のもの 弱版・中版はほぼ地上版と同一なため省略 〇EX技、超必殺技 多段ヒット、高速化、鈍足化、ダメージ増加、ダウン属性といったノーゲージ版で抑えられていたものがある程度解禁される ただし解禁とは言っても限度はあるため、本体のゲージ効率やゲージ本数と相談して性能を決めるのが良いだろう 1ヒットにつき相手の飛び道具を1ヒット分消すのが原則ではあるが、超必では1ヒットしかしないものでも相手の飛び道具を一方的に打ち消しつつ相手まで到達するものもある また、飛び道具のゲージ技には無敵は殆どない場合が多い 飛び道具はゲージ技になったとしても遠距離牽制という役割は殆ど変わらず、またノックバックも合わせて他の超必とくらべて反撃を受けにくいため、無敵をつけるのは危険 飛び道具を見てから発動するとしても、相手の飛び道具を撃ち負けることがないのならしっかりと役割を果たすことは可能だろう リュウ(ストⅢ3rd)灼熱波動拳(EX波動拳) リュウ(ストⅢ3rd)真空波動拳 リョウ(kof98)弱,強,MAX版覇王翔吼拳 京(kof13)EX版闇払い ココノエ(BBCF)超炎熱フレイムベルボーグ Ver 2.73 画像は下に 画像は下に 画像は下に 画像は下に no image 発生 8F 3F(暗転含まず) 14,18,18F(暗転含まず) 13F 11F(打撃部分) 持続 変動 変動 変動 変動 変動 全体動作 44F 52F 66,74,76F ? 44F 硬直差(密着時) 0F -12F -20F以上 +5F -15F キャンセル 超必キャンセル可 不可 不可 特殊ゲージを50%消費で超必カンセル可 ラピキャン(ロマキャン) 備考 2ヒットする強化版波動拳 ヒットでダウン、威力も高い 相手の波動拳が読めれば一方的に潰して勝てる 速度は通常の波動拳より早い程度なので、見てから発動した所で相手の硬直が既に解けてしまう場合が多い フレーム的にもに強化されており、ガードされても五分なので牽制から入れ込んでも問題ない 超必殺技 5ヒットするため、相手の飛び道具を4ヒットまで耐えられ、基本的に相手の飛び道具には負けない 単発の威力が高く、画面端なら追撃も可能 またこれはストⅢの特徴ではあるが、発生が非常に早いため確反にも便利 例え発生がもっと遅かったとしても、速度が早いため相手の飛び道具見てから十分勝てる 判定が縦に広い 弱,強どちらも1ゲージ、どちらも1ヒットで威力は同じだが弱版は遅く、強版はかなり早い ゲージを使用するものの、たった1ヒットの飛び道具と相殺してしまうため、飛び道具を見てから発動しても意味はない MAX版はパワーMAX状態を除けば発動に3ゲージ必要だが、こちらは相手の飛び道具を一方的に消す そして4割前後飛ばす kof98の仕様で前ジャンプに空ガがないため、普通の前ジャンプを見てから出せばほぼ確定 早出し対空としてはかなり強い 超必と同じく1ゲージを消費して出すEX技 発生が早いことはもちろんのこと、弾速が凄まじく早い 更にEX技なので暗転せず、突然高速飛び道具が飛んで来るため反応が難しい また相手のノーゲージ飛び道具を一方的に打ち消す、と超高性能 kof13の仕様で空中ガードがないため、遠距離にいる相手に対空として使用することも不可能ではない (一応)放物線状に飛ぶ超必飛び道具だが、飛び道具を出す前の初段は打撃判定 初段は無敵なので切り返し技として使え、ガードされると当然大幅不利 しかし同時に巨大な飛び道具を目の前(or少し前)に出すため、ガード後に普通に反撃するとその飛び道具にあたってしまうというかなり性格の悪い技 原作では各キャラによって専用の対策が可能 3rdリュウの灼熱波動拳 3rdリュウの真空波動拳 kof98リョウの弱版覇王翔吼拳 kof98リョウの強版覇王翔吼拳 kof98リョウのMAX版覇王翔吼拳 kof13京のEX版闇払い 〇簡易まとめ ・飛び道具は1ヒットにつき相手の飛び道具を1ヒット分消去、ヒット数が全てなくなれば画面から消えるのが基本 ただし例外は存在するため、複数回ヒットでも1ヒットと打ち消し合ったり、1ヒットでも複数回ヒットに一方的に消されたりということもありうる ・発生はなるべく10F以上 ・攻撃判定はなるべく小さく、やられ判定は大きく ・全体動作はなるべく40F以上で、なんらかの方法で回避された場合は手痛い反撃を食らうリスクの高い技にすること ・速度は早ければ早い程強い ・ある一定の速度以下で、かつ全体動作も短い場合は遅い程強い
https://w.atwiki.jp/niconicomugen/pages/3105.html
相手に向かって気の弾等を発射して攻撃する技の総称。 2D格ゲーの基本的な技の一つであり、大抵の主人公は何かしらの飛び道具を持っている事が多い。 性能にもよるが牽制、連係、連続技に使うのが基本である。 初期には撃たれた側はガードするか跳んで回避、あるいは自分も飛び道具があれば相殺というのが対抗手段だったが、 後に飛び道具を破壊出来る打撃技や反射技、吸収技が登場した。 ヨガフレイムのような、移動しないが飛び道具判定を持った技もあるが、 反射技がある作品では飛び道具扱いではない事(手持ち武器扱い)も多い。 さらには技ではなく共通の仕様として全キャラに無効化の手段が標準装備されているような作品もあり、 これの元祖は『龍虎の拳』での「打撃技で飛び道具をかき消せる(覇王翔吼拳も含む)」に当たる (『2』以降は超必殺技の飛び道具は打撃や必殺技の飛び道具では消せなくなった)。 もちろん常人は気弾等を飛ばす事は出来ないため、その類の能力を持たない者の場合、 ナイフや石、扇子、ボール、スパナ、果ては文房具や薔薇等を飛び道具にしていたりする (その場合も「懐や傍らから無限に道具が出てくる」という不可解な現象が起きる事になるが、気にするな!)。 なお、忍者は気の類を扱えるか否か問わず手裏剣や苦無などの飛び道具を使う場合が多い。*1 まきびし?ありゃ本来は相手に直接ぶつけるもんじゃねーし 『豪血寺一族』では傷付き倒れた者や黒子を投げ飛ばす恐ろしい技があった。 また、『KOF』シリーズでは『'96』で多くの飛び道具が飛ばなくなったりもした(うち一人は潔く(?)飛び道具を使う事自体をやめたが)。 大抵はコマンド技だが、作品やキャラによってはボタン一つで発動出来るものもあり、 そういったものは一部のキャラが性能の低いものを打てるか、作品全体として飛び道具が主軸の一つになっているものが多い。 MUGENにおける飛び道具 MUGENでは飛び道具を再現するためのステートコントローラーとしてProjectileがあり、 これはそのままずばり"発射物"という意味の名前である。 Projectileは、DOS版MUGENの時には本体のPalFXが全く反映されない (ExplodやHelperで言うとownpal = 1の状態に常になる)仕様だったのだが、 Win版では何故か常に本体のPalFXが必ず反映される様に仕様が変わった。 MUGEN1.0も同様で常に本体のPalFXが必ず反映される。 そのためか現在はHelperとProjectileを併用して再現している事が多い。 しかし最新バージョンであるMUGEN1.1ではついに長きに亘ったその不具合がとうとう解消されたため、 特に複雑な軌道を持たせるといった目的が無い限り安心して使えるようになった。 またHelper併用式なら、Projectileのオプションだけでは無理な、複雑な軌道を持たせる事なども可能である。 なお併用ではなくHelperに直接Hitdefを持たせて発射する事も出来るが、 この場合相手側のprojpriorityや、hitflag = pの設定などは無意味にしてしまうので注意がいる。 また、Projectileと違いReversalDefの対象となるため分身バグの危険性が高まる。 相手側の設定次第ではReversalDefは回避できないものであるため、どうしても予防ではなく事後策になるが、 それでも影響を小さくは出来るのでこの方法をとる場合は対策を怠らない事。詳しくは当該記事を参照。 これはあえてReversalDefの対象にしたい場合など、Projectileでは再現出来ないような 特殊な飛び道具を作る場合に使われる方法なので、そうでない時には極力避けた方が良い。 代表的な飛び道具 + 必殺技 波動拳 使用者 リュウ、ケン、春日野さくら 組み合わせた両手から波動と言われる気の弾を発射する技。豪鬼も「豪波動拳」として使う。 格闘ゲーム界における飛び道具の代名詞。 この技のコマンド「↓↘→+攻撃ボタン」は波動(拳)コマンドと主に呼ばれる。 斬空波動拳 使用者 豪鬼 空中飛び道具はこの技が元祖というわけではないが(ラスプーチンのファイアーボールなど)有名なのはこの技であろう。 斜め下に(豪)波動拳を発射する。真・豪鬼の場合は二発打つ。 空中カオスフレア 使用者 デミトリ・マキシモフ こちらは斬空波動拳と違って、空中でも正面に発射する。 ソニックブーム 使用者 ガイル、ナッシュ 前方に回転する刃状の飛び道具を発生させる。 タメ系飛び道具の代表格。 虎煌拳 使用者 リョウ・サカザキ、ユリ・サカザキ、タクマ・サカザキ、マルコ・ロドリゲス 片手で放つ事以外は波動拳に近いが、体勢が低くならないのでやや軌道が高め。 リョウとユリのものは、『KOF'96』以降発射した気弾が目の前で消えるようになった。 ロバートの「龍撃拳」も『'98』まで同様。 また、リョウのものは一部作品では空中でも打つ事が出来る。 『龍虎の拳2』ではボタンによって斜め下に飛ぶものと、水平に飛ぶものを使い分ける事が出来る (空中で出して水平の飛ぶタイプの飛び道具はこれが初)。 なお、ロバートの扱う「龍撃拳」は理屈は虎煌拳と同じだが、両手で気を溜めてから片手で放つという、 ちょっとしたモーションの差別化がされていたりする。 『KOF』では片手で薙ぎ払うように放ったり、足から気を蹴り出したりとモーションの変更・差別化が大きい。 また同じ虎煌拳でも、『KOF2002』からタクマが使う虎煌拳は、一気に気を放出する勢いのためか、 気の流れが見えず、一瞬にしてステージ端まで到達する程のスピードになっている。 どうやら、気を扱う理念さえ合致すれば、後は使い手次第でアレンジができるというのも極限流という事かもしれない。 パワーウェイブ 使用者 テリー・ボガード 気を纏った拳を地面に叩き付け、地を這う気の塊を相手に向けて放つ飛び道具。 地を這う飛び道具の代表格。 烈風拳 使用者 ギース・ハワード、ロック・ハワード、ルガール・バーンシュタイン パワーウェイブ同様地を這う飛び道具だが、立ったまま放つ為パワーウェイブよりも隙は少なめ。 この技もまた、地を這う飛び道具の代表格の一つであり、気を纏った手を振り抜き、気を地面に滑走させる様に相手に向けて放つ。 また一発目をその場に停滞させて、もう片方の気を纏った手で合わせて地面を滑走させる「ダブル烈風拳」というのもある。 SNKキャラクターでは同名の技を使うキャラクターが多く(ルガール、ロック等)、 またモーションの格好良さからMUGENでもこれを意識した技や、 改変キャラクター等で似たモーションから気を放つ技を搭載させたりと、人気の飛び道具の一つでもある。 百八式・闇払い 使用者 草薙京、八神庵、草薙柴舟 こちらも地を這う飛び道具。草薙流(京・柴舟)と八神流(庵)では放ち方が違う。 京の場合は実装されているのが『'94』『'95』『XI』~『XIII』、そして一部作に登場する裏キャラ等と非常に限られている (これ以外では闇払いの代わりに中距離突進系の技「荒咬み」「毒咬み」が実装されている。『XI』のみ共存)。 ハリケーンアッパー 使用者 ジョー東 拳を思いっきり振り上げて起こした強烈なアッパーで竜巻を放ち、地を這うようにして飛ばす飛び道具。 類似技としてマイケル・マックス及び彼経由で習得したアクセル・ホークの「トルネードアッパー」が存在する。 背が高いので小ジャンプ等では飛び越えにくく、地を這うのでスライディングで抜けられない、飛び道具では高性能な部類に入る。 オプティックブラスト 使用者 サイクロップス 目からビームを放つ。 ビームだけあって一瞬で端から端まで届き、光線部分全てに攻撃判定があるのが特徴。 また、複数の飛び道具判定が重なっているため、単発の飛び道具程度なら貫通して一方的に相手にダメージを与える事が出来る。 流石にそのままだと強すぎるため、持続時間は短く発生前後の隙も大きい事が多い (原典では持続時間無限で隙もゼロ。そもそも(ルビー製のバイザーを着けていないと)常に垂れ流し状態なので、撃つのに気張る必要さえ無い)。 + 超必殺技 真空波動拳 使用者 リュウ、殺意リュウ、春日野さくら 5つの「波動拳」を1つに合わせて放つ強化版。これも豪鬼には類似の「滅殺豪波動」がある。 『MVC』シリーズでは、リュウ及び日焼けしたさくらのそれは極太レーザー状になっている。 覇王翔吼拳 使用者 リョウ・サカザキ、ロバート・ガルシア、ユリ・サカザキ、マルコ・ロドリゲス 極限流一門が使いこなす技の一つであり、両手から自身の身長と同じくらいの巨大な気の塊を発射する飛び道具。 タクマはこの上級版ともいうべき「覇王至高拳」を使う(腰だめに気を練る構えが入る)。 対戦格闘ゲーム史上初の超必殺技である (ただしゲージシステムが存在しない『餓狼伝説SPECIAL』や『KOF'94』『KOF'95』では通常必殺技扱い。 一方で『龍虎の拳』シリーズでは常に超必殺技扱い)。 『KOF'96』にて大半の飛び道具が飛ばなくされた中、こちらは(超必殺技への昇格と共に)飛び道具のまま据え置かれた。 斬鉄波 使用者 如月影二 覇王翔吼拳に匹敵するサイズの気の刃を飛ばし放つ如月流の技で、開祖も「鋼断ち・改」「断鋼刃」という似通った技を使う。 超必殺技でのみ飛び道具が使える例だが、『KOF'95』のみ覇王翔吼拳と同じく必殺技扱いになっている(『'94』には参戦していない)。 関連項目 弾幕 設置 3way グレイズ ビーム脳 *1 ちなみに服部半蔵は手裏剣以外にも「爆炎龍」と言う飛び道具を持つが、元ネタである「忍法・火走りの術」を鑑みるに、 「油を染み込ませた縄」に火を着けただけであって炎の能力者とかではない。他の爆発技も普通に火薬を使ったものである。 ガルフォードの雷技の原理はわしにも分からん・・・・
https://w.atwiki.jp/ssf4/pages/3088.html
キャラ名 飛び道具判定の技 飛び道具無敵の技 飛び道具を超えてくる技 備考 リュウ 波動拳真空波動拳滅・波動拳 竜巻旋風脚(下半身) - - ケン 波動拳 竜巻旋風脚(下半身)紅蓮旋風脚 - - 春麗 気功拳気功掌 - 覇山蹴鳳扇華 - 本田 - スーパー頭突き[弱](発生時)鬼無双スーパー鬼無双 スーパー頭突き(低い飛び道具に対して) - ブランカ - ローリングアタック[EX]シャウトオブアース(対地) アマゾンリバーランシャウトオブアース(対地) フィアーダウンで飛び道具を回避できる ザンギエフ バニシングフラット ダブルラリアットクイックダブルラリアット バニシングフラット[EX] - ガイル ソニックブームソニックハリケーン ローリングソバット(下半身) - - ダルシム ヨガファイアヨガフレイムヨガブラストヨガインフェルノヨガカタストロフィ - 各種スライディング・ドリル攻撃・ズーム攻撃 ヨガタワーで飛び道具を回避できる バイソン - バッファローヘッドターンパンチ(発生時) 各種EXダッシュ攻撃 - バルログ - ローリングクリスタルフラッシュ[EX]スカイハイクロー[EX] - - サガット タイガーショットグランドタイガーショットタイガーキャノン - - - ベガ サイコクラッシャーアタック[EX] ニープレスナイトメア サイコクラッシャーアタック[EX]※ヘッドプレスサイコパニッシャー ※2発まで耐えられる ヴァイパー バーニングキック - - - ルーファス 銀河トルネード ビッグバンタイフーン 救世主キック[EX] - エル・フォルテ - - エル・フォルテフライングギガバスターエル・フォルテウルトラスパーク - アベル - ホイールキック[EX]マルセイユローリング無心(発生時)無我 - - セス ソニックブーム丹田ストーム丹田タイフーン - 百裂脚[EX]丹田ストリーム - 豪鬼 豪波動拳灼熱波動拳斬空波動拳 竜巻斬空脚(下半身) - - 剛拳 剛波動拳電刃波動拳 - 閃空剛衝波 - キャミィ - スパイラルアロー[EX]アクセルスピンナックル スピンドライブスマッシャー(発生時)ジャイロドライブスマッシャー(発生時) - フェイロン 烈火拳 烈空脚[EX] 烈火真拳(発生時)烈火真撃(発生時) - さくら 波動拳真空波動拳真空天仰波動拳 春風脚(下半身) さくら落とし春一番(発生時)春爛漫(発生時) - ローズ ソウルスパークオーラソウルスパークソウルサテライト - - - 元(喪流) - - - 何もなし 元(忌流) - 蛇穿[EX]啼牙 - - ダン 我道拳覇王我道拳 - - - サンダー・ホーク - コンドルダイブ[EX]コンドルスパイア[EX] - - ディージェイ エアスラッシャーマシンガンアッパー[EX] ダブルローリングソバット[弱](下半身) - - ガイ - 武神旋風脚[中・EX] - - コーディー バッドスプレーバッドストーンクリミナルアッパーラストドレッドダスト(砂部分) ゾンクナックルラフィアンキック[EX] - ナイフ投げは打撃技判定 いぶき 鎧通し(衝撃波) 首折り[EX]破心衝 飛燕 苦無・霞朱雀は打撃技判定 まこと - 閃空カカト落とし・剣[EX] 暴れ土佐波砕き - ダッドリー - ダッキング サンダーボルトローリングサンダー - アドン - ジャガーキック[EX]空中ジャガーキック[EX]ジャガートゥース[EX] ジャガーキックジャガーリボルバー - ハカン - オイルスライディング[EX]オイルシャワー[EX] - ガードポジションで飛び道具を回避できる ジュリ 風破刃(膝・飛び道具)風破連刃 穿風車[EX] - - ユン 虎撲子 - 鉄山靠 - ヤン 白虎双掌打 穿弓腿転身穿弓腿 - - 殺意リュウ 波動拳灼熱波動拳滅・波動拳 竜巻旋風脚(下半身) - - 狂オシキ鬼 6強パンチ豪波動拳轟雷波動拳斬空波動掌冥恫豪波動滅殺豪天破滅殺豪斬空天地双潰掀 竜巻斬空脚(下半身)羅漢断塔刃[中・EX] - - 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/kof2002/pages/655.html
飛び道具 本体とは別に攻撃判定のある物体を発射する技の総称。 飛び道具部分には食らい判定がないのが原則。 射程に制限があるものと、無制限なものがある。 基本的に、同じ飛び道具は画面に2つ以上は出せない。
https://w.atwiki.jp/haroadventure/pages/18.html
遠くから敵が攻撃できる。敵との距離によってのダメージ変化はない。 また、ステルス状態の敵にもあたり、ステルスを剥がすことが出来る。 ビームガン 攻撃範囲・前4マス 最大弾数・99 特徴はない。ビームライフルに比べて少し弱いが、比較的初期弾数が多い。 ビームライフル 攻撃範囲・前4マス 最大弾数・99 標準的な飛び道具。ビームガンより強力。 ビームマグナム 攻撃範囲・前4マス 最大弾数・30 貫通効果があり、敵が並んでいたら全員にヒットする。威力もなかなか。 敵からのドロップのみで入手。 スタンライフル 攻撃範囲・前4マス 最大弾数・99命中した敵を1~2ターン感電状態に出来る。 敵は感電回復時にも行動できないので、実質は2~3ターン封じることになる。 バズーカ砲 攻撃範囲・前4マス、当たったマスに隣接するマス 最大弾数・99命中したマスに隣接するマスにも攻撃が及ぶ。目の前にいる敵に当てると自分にもあたるので注意。 ハイメガキャノン 攻撃範囲・横5マス、前4マス 初期弾数・1~3 最大弾数・10 広範囲攻撃を持つ超強力な飛び道具。だが囲まれている時ではあまり効果がないので注意。 弾の補充方法は合成のみ。 インコム 攻撃範囲・ハロ中心に横5マス・縦5マス分 最大弾数・10 周囲の敵すべてにダメージを与えられる。大部屋などで強い。 命中率が結構低い。弾の補充は合成で。 各飛び道具の弾補充については、弾薬を参照
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/34933.html
登録日:2016/08/09 Tue 14 33 36 更新日:2024/08/11 Sun 12 39 57 所要時間:約 26 分で読めます ▽タグ一覧 お笑い アニメ ギャグ ゲーム ダート バトル ブーメラン 剣 創作 弓矢 戦闘 投擲 投石 武器 武器項目 波動拳 漫画 発射 盾 銃 飛び道具 「とっ 飛び道具は卑怯だろテメー!」「あはははははは!」 飛び道具とは のっぴょっぴょーん!! △メニュー 項目変更 -アニヲタWiki- 飛び道具とは 1:連続性が低い、唐突である、一般的でない等と判断される行為に対するたとえ 2:飛翔物を用いた攻撃の一部に対する俗称 である。ここでは1のうちギャグなどに対する認識としての用法と、2について解説する。 ●笑いの形態 例えば落語は、話の中にも変な行動をする人物などがいてそこも笑いどころだが、 話の最後の一言(サゲ)は話の内容と関連しており、事前情報とのつながりが笑いを誘うものである。 こうした「笑い」や「ギャグ」というのはごく一般的なもので、「ふとんがふっとんだ」程度のダジャレでも「ふとん」と「ふっとん」が韻を踏んでいる。 モノマネも「明石家さんまのマネ」と言って前歯を剝き出すなどが普通。(出っ歯としてデフォルメされることが多い人物の誇張表現) つまりは何かとの関連性や連続性を持っているのが一般的と言える。 対して「飛び道具」は、「急に変な動きや声などを用いる」という「唐突さ」「突拍子もなさ」が基本となる。 逆に言うと妖怪どうしたろうかしゃんのように、コントの題名の時点で「変なキャラ、普通の人間ではありえない」という事前情報があり、 話の中核となっているような存在は定義的にやや遠い。妙な行動や台詞を見せてもそれは「変なの」の行動なのであって、コントの中で唐突に現れたとしても飛び道具性は強くない。 インターネット上のネタ「ちくわ大明神」「誰だ今の」のような、話と全く無関係で一瞬しか出ない何かが極端に異質、という類の方が近い。 上の「のっぴょっぴょーん!!」はGS美神において行われたネタ。急にやたら気合の入った顔と声で相手の悪魔を笑わせ行動を封じた。 作中では「小学生の笑うような低レベルのギャグ」と称されているが、事実こうしたネタは「突発性」や「ギャップ」が最大の強さなので、 コントや落語のように相手を内容に引き込むための高度な演技力・話の構成力は一切必要ない。 ただし、一度や二度はともかく何度もやると相手が飽きてしまう可能性が高まる。 また恥じらいなどがあるのは論外。人間はそういう時、相手に共感して居たたまれなくなったり、 「笑わせる」という意味のある行動をしているのではなく、単に異常性があるのだとしか思わず見下す傾向がある。 更に言えば唐突であるという事は話の流れなど相手の感情を無視する事でもあるから、そこに対して単に不快感を抱かれる可能性もある。 そういう意味では臆面もなく、的確なタイミングで、相手が笑ってくれるような行為を行うというのは非常に高度な一瞬の輝きを必要とする。 どちらかと言うとものすごくセンスを問われる一発芸の部類。その意味で感性が鋭く直感的行動が上手い(そして相手も上記のような空気などを気にしない)人間の多い子供世界で強いギャグ、とも言える。 ちなみに冒頭の台詞は稲中で主人公が見せたネタへの友達の反応。 元ネタを書かないとバトルもののキャラの会話っぽく見えるかも知れないが、実際の空気は「卑怯だろwww」「あはははwwww」くらい。 ●戦闘のある作品における認知など こちらの場合は実際に飛翔物を指す。が、ジャンルによってやや振れ幅がある。 例えば侍や武道家などが出てくる現実的作品での飛び道具なら、普通は弓矢や忍者の手裏剣といった物理的実体がある。 また出自は定かではないが、ネットで検索すると「飛び道具とは卑怯なり!」など、飛び道具=卑怯といった認知が一定数あることがうかがえる。 しかし格ゲーにおいては、波動拳を代表とした気のようなエネルギーの塊のことも飛び道具と言い、必ず物理的実体を伴うとは限らない。 そして波動拳は卑怯要素のない正道派の主人公の持ち技、必殺技として何度もクローズアップされるなどしている。 こうした経緯からか、ゲームにもよるが2D格ゲーなら飛び道具は割と普通に多数のキャラが持ち、卑怯とも言われない。 赤きサイクロン「……」 (なお後のシリーズで彼はバニシングフラットなどの飛び道具打ち消し能力を得ているし、ダイヤが酷かった原因は飛び道具「のみ」ではない。 強力な対空蹴りとの組み合わせにドハマリしてしまう性能故のことである。コマミスで対空がただの大蹴りに化けたら逆に投げ殺される事もあるので、ソニッだけを卑怯とは言い難い) 一方3D格ゲーでは、描写のリアリティラインが上がった影響からエネルギー塊のような飛び道具は減り徒手空拳の読み合いがメインとなりやすい。 もっとも飛び道具がゼロというわけではなく、悪魔化してビームを撃つおかしな血族や剣客同士の斬り合いに銃を持ち出すKYなども取り沙汰される。 また格ゲーにおいて我道拳のような飛び道具判定が体から離れない「飛ばない飛び道具」や、エイジスリフレクターのようにその場や空中などで止まる「設置型飛び道具」といった、飛び道具という名前に反した飛び道具もしばしばみられる。 ところで飛び道具は「東方」を見るとSTGでは数多く見られる……と思われるかも知れないが、実はそうでもない。 というのも、飛び道具というのは「剣士」や「槍使い」といったようなものと同じ側面があるからである。 つまりは「弓手」(アーチャー……うん、対象にもよるけど)や「銃士(ガンナー)」のような「飛び道具使い」という、「使い手=人間」という思考が背景に存在している。 これに該当しない部類を挙げると、戦車が砲を撃つ時、それを「飛び道具使いの攻撃」と認知するだろうか?「砲手」という言葉はあるが。 そして戦車はまだしも、軍艦や戦闘機ではどうか?このうち前者は機械により動く部分が多く、そうした機構がない時代でも多数の人間が砲弾を運搬するなどしている。 逆に後者は現在や未来でも一人乗りが普通であったりするが、特に自動追尾ミサイルなどを放つ時には「飛び道具使い」が存在すると称される事は無い。 通常、航空機に乗って機銃などを撃つ人間は(ことに一人乗り戦闘機などでは)「操縦手」と言われる。 「飛行などを行う機械の操縦技術者」というのが主体と考えられ、飛び道具の使い手という認知が非常に薄くなるのである。 こうして大雑把に見てみると、飛び道具とは「機械の介在など自動性が薄い飛翔物を主に用いる攻撃手(飛び道具使い)個人の攻撃」あたりが定義と思われる。 その意味では「ダライアス」などのSTGは大概戦闘機に乗っているので、ゲームのプレイヤー自体はともかくゲーム中のキャラクターは「パイロット」なのだ。 また敵キャラも上記のダライアスでは魚類など海棲動物モチーフの巨大戦艦、他の作品では巨大な軍用兵器であるなど、 相手も個人が武器を使っている訳ではない事が多い。 シューティング要素のあるゲームのボスの中には、兵器としての巨体を生かして体当たりをかましてくるケースすらある。 そのため敵味方を問わず「人型知性体が素のままで武器などを飛ばしてくる」という、飛び道具使いの範囲に入るキャラ率が高いというかメインの東方が変わっている、とも言える。 その代わりFPSになると、肉体より外の装備がパワードスーツくらいまでの兵士が主役になる事が多く、プレイヤー=キャラクターの武器照準も自動性が下がる傾向にある。 この辺をネタにしたのが、爆弾を投げるFPSで世界ランカーだった主人公を描くデスゲームもの漫画の「BTOOOM!」である。 オートエイムで戦っていないため、投擲したものの動きを見切る能力などは完全に自前のもの。 爆弾から逃げるための脚力や小型爆弾の特性把握、起爆の時間計算まで他のリアルスキルも試される。 ロボットの場合、手持ちだけでなく内蔵も可能なため飛び道具を持つ機体は多い。 そのため特にクローズアップされやすいのは砲撃・狙撃に特化した機体となる。例えば「銀河機攻隊 マジェスティックプリンス」のゴールド4は狙撃時に頭がズレる(スコープのある方に横スライドする)ことにより狙撃精度を上げる機構が備わっている。 他にも複数体がチーム戦を行うような作品であれば、剣使いの主人公に対比して銃使いが、といった描写もあるかも知れない。 また、ガンダムのビームライフルやファンネルやビットなども該当するだろうか。 ファンネルはビームの投射に用いられるのみならず、作品や機体によってはそれ自体がミサイルだったりビーム刃による突撃を行うものもある。 ちなみにオタ用語としては、コミケにおいて自分が買いたいが時間的に回れないサークルへ 他者に行ってもらうことも「ファンネル」という。地上を移動する派遣者のことを宇宙や大気圏内を移動する飛び道具と認識しているわけだ。 MtGでは本体(プレイヤー)に直接ダメージを通す火力を「飛び道具」と称するというコメントもあった。 実際バーン(TCG)の項目でMtGのデッキのパーツの項目を見ると「飛ばす」という語が複数回用いられており、 少なくともMtGにおいてはそのような認識が成り立っている部分があるとうかがえる。 ただバーン戦術自体は別のゲームにも存在しているため、他のゲームでの認識は不明。 しかし稲妻や炎の弾を飛ばすのはMtGのみならずバーン(遊戯王OCG)でも隕石やらマシンガンやらが確認できるため プレイヤー側でなくとも制作側が「モンスターを飛び道具で飛び越えたりすり抜けて攻撃しているのだ」とイメージしている可能性はある。 飛び道具はリーチが長いというメリットを持つため フィクションにおいてはバランス取りのため「飛び道具は近接武器より威力が低い」とされることが多いが、 現実においては、命中率や取り回しなどを除いた「一撃の威力」に関しては銃など飛び道具の方が強力であることが多い。 理由としては 投石などの原始的な武器の場合:人体の構造は、手で持って打ち込むより全身を使って投げ飛ばした方が物理的に強い 銃などのハイテク武器の場合:戦場においてはリーチが非常に重要であり、敵の近くで攻撃を行うのはリスクが高いことから、至近距離でのみ強力な殺傷力を発揮する兵器をあえて開発する必要がない などが挙げられる。 また、単体では殺傷能力がなくても、速度を付けて飛ばすことはそれなりに威力を高める結果にも繋がる。 そこらへんに転がっているだけの銃弾に殺傷能力がなくても、火薬を使って銃火器からぶっ放された銃弾には高い殺傷能力があることを考えればお分かりいただけるだろう。 フィクション作品で飛び道具を撃ち合う武闘家をメジャーにしたと思われるかめはめ波のドラゴンボール(DRAGON BALL)では、第一話にして拳銃が効いていない描写を入れることで「接近戦>リアルな飛び道具」を明確にしている。 ●マイナーなものを含む投射方法や部位 指弾は武器ではなく技術との指摘があったため、この項目を追加する。 知名度の高いキャラクターや単独項目持ちも一応記載しておく。 髪 単独項目を参照されたい。有名どころは鬼太郎の「髪の毛針」だろう。 額など ウルトラセブンのエメリウム光線などが該当。 角や触角がある宇宙人が電撃やビームを放つといったものも該当するだろう。 あとは人型ロボットの射撃武器を加えるなら、ガンダムの頭部バルカンなども。 目 項目を参照されたし。アメコミのサイクロップスなどが有名。 鼻 ゾウモチーフキャラ……に多いようでいて意外と少ない。 エレファンダーや火炎放射を飛び道具判定した場合のバーニン・ナウマンダーが該当。 あとはロボットの胴体装備だが、GEAR戦士電童のデータウェポンの一体、ガトリングボアも猪の鼻が射撃武器化している。 舌や口 下記「槍」にある地虫十兵衛のそれも分類上はここになる。 他には暗器である「含み針」はジャギがケンシロウ相手に使っているため有名だろう。 他の有名作品では嘘喰いの能輪 美年(のわ みとし)という老人も使える。 マイナーなところでは「荒野に獣慟哭す」のコミカライズ版にて、珊底羅という蛇さながらに変形した人間キャラが 口腔というか喉から鉄球を発射、人間の顔面を潰す威力を見せている。含み針よりは地虫十兵衛のそれが近い。 口からビーム系も該当する。(ドラゴンボールのナッパとか) 指 ここに指弾が収まる。空気を弾くにせよ鉄球やコインを飛ばすにせよ、指で飛ばす技術なら指弾である、 というのはコメントの指摘通りと思われる。 他の該当武器としては単独項目が存在するがチャクラムの一部がある。(全部ではない) ベルセルクのシラット、落乱の滝夜叉丸は指にはめて加速をつけて指先から発射するタイプ。 指からエネルギーなどを放射する霊丸(幽☆遊☆白書)やドラえもんの空気ピストルも該当か。 鉄腕アトムでもアニメ「ASTRO BOY」版においてはアトムに指レーザーが実装。 HUNTER×HUNTERにもフランクリンという放出系能力者がいる。 サイボーグ009の004も右手がマシンガンである。(関連項目・グフ) 鬼太郎の指鉄砲は原作および最初のアニメでは指先自体を質量弾とするという珍しいタイプ。(それ以降は上記他キャラのような熱線・エネルギー枠へ) 砲身になっているタイプはコブラや鯨波のような「腕に大砲が付いているキャラ」とどう区別するかは微妙なところだが、 彼らの砲は純然たる砲である(コブラは義手)のに対し、004やグフのマニピュレーター等は「普通に手としての機能も有している発射機構」 であることは一応違いである。逆に、項目名を指・腕とし腕大砲キャラをここに記載してもいいかもしれない。 足 スカサハのFGOにおけるアサシン霊基での宝具は、投げ上げた槍にオーバーヘッドキックをすると 槍が分裂しながら下方へ降り注ぐというものである。 これは「ゲイボルクは(足で投げるなどの)投擲術ではないか」という説が元ネタらしい。 他には上述した電童のデータウェポンの一体、レオサークルは装備部位が足で、 八つ裂き光輪のようなエネルギーの輪を蹴り出す。 特撮「特捜ロボジャンパーソン」の主人公ジャンパーソンはロボットで、改造度合が高い004と同じく 膝からミサイルを発射する機構を持つ。 無接触 英雄王の持ち技として、ゲートオブバビロンから武器類を投射する攻撃がある。 これと同じく超能力で物体を投げるのも該当する。 有名キャラではフリーザが岩を超能力で飛ばしている。 あとは項目内で記述されている東方キャラなども該当する。 特に自機はともかく相手ボスの弾幕は、手などの膂力でもって弾丸を飛ばしているわけではない。 「スレイヤーズ」などファンタジー作品の魔法使いも、ドラゴンボールの元気球のように 手からの継続的エネルギー放射ですらないタイプの火力を扱うケースは非常に多い。 氷の塊を作って空中に浮いているそれを投げて刺すとか。 ●メジャー寄りではない飛び道具、およびその使い手 上述のように弓手や銃士などは飛び道具の専門職であり、数も非常に多いため該当武器個別の項目で語るべき存在である。 そのためここでは個別の項目では語られていない、専門の飛び道具とは認識されにくい武器などのキャラクターを挙げることにする。 他の武器も個別項目の状態によっては記載しないこともある。 武器盾 爆弾 指弾 ブーメラン パチンコ ダート 鏢(ヒョウ) 斧 ペンデュラム 手持ち武器全般 槍 刀、剣 鉈 釵 手持ち武器ですらないもの 自然物石 地面 薔薇の花 水、砂 野菜 木の実 装身具帽子 入れ歯 十字架 扇 建築物コンクリート ホテル 建物全般 巨大船 マンホールの蓋 床板 その他煎餅 人間 目玉 髪の毛 髭 CD 名刺 花札 硬貨 スパナ 手術用メス バスケットボール 松明 サイン色紙 ファミコンカセット タンクローリー お好み焼き 釘 自身の体 丸太 タバコ 武器 盾 キャプテン・アメリカ 単独項目はあるが、飛び道具としては書かれていない(まあ普通しないし)のでここに記載。 超硬質の合金・アダマンチウム製の盾を、人類としては上限ギリギリの筋力で投げつけるので結構効果的。 しかしここ一番の必殺ムーヴでもなんでもなく、よくそこらの雑魚にもポンポン投げては戻ってくる。フィクションのブーメラン系、またはバウンドする系統の武器に近い描写。 これは角度とか計算しているキャップの神業によって成り立つもので、他の人が投げてもこうはいかない。まあギミックとして無線で戻ってくる装置を内蔵してる時もあるけど。 「バトルフィーバーJ」のバトルフィーバーロボや「地球戦隊ファイブマン」のスターファイブ、「仮面ライダーBLACK」の剣聖ビルゲニアも同様の攻撃を行ったことがある。 持てば防御投げれば不意打ちたまに時たま近接武器として殴る、と応用は割と効く。 盾を持ってないときはマンホールを使うんだ! 爆弾 シロボン リアルボンバーマンの漫画こと『BTOOM!』の元ネタ。とはいえ原作ゲームでの投擲やキックはカードの追加能力やみそボンなどのサブシステムが主。 その中でアニメ『ボンバーマンジェッターズ』は、「ボンバーシュート」など「爆弾を生成し投げる」事が主人公の成長などとも関連付けられ中核要素として描かれている。 他には『アトリエシリーズ』では主人公の武器として伝統的に見受けられる。 キラークイーンのシアーハートアタックはボスキャラの能力だが、自動誘導性が強いので定義に該当するかは不明。 格ゲーなどでは誘導性があってもゲームデータ上の判定が飛び道具なら飛び道具であったり、概念がやや違うので該当する可能性はある。 サブキャラとしては『ONE PIECE』に出て来たMr.5の「鼻空想砲(ノーズファンシーキャノン)」や『星のカービィシリーズ』のポピーブロスSr./ポピーブロスJr.など。 Mr.5の場合は「指弾」と言う武器(技術)でもあるかも知れない。 ちなみに爆発の熱や爆風そのもので攻撃しているような演出がしばしば為されるゲームやアニメの爆弾だが、いわゆる投擲武器の手榴弾は破片による殺傷が主である。 指弾 癋見(べしみ) 御庭番衆の一人で、指で物体を弾くことで相手に打ち込む。 ダートのような矢でもなく、弓やスリングショットとも違う。ピッチングのように腕を振って投げもしない。 劇中では螺旋鋲と言っているので鋲かも知れない。ここではもうちょっと広く取って弓矢で言う「弓」やスリングのような「発射機構・技術の側」を取ったものとする。 (ダートは狩猟用の矢の変質したものだという事なので、これを手で投擲するのは「弓」使いとはまた別の所がある) 上述のMr.5も能力で爆発する鼻くそを指で弾いて飛ばしてくるが、これもウソップの火薬星のようなものと見ると必ずしも投擲爆弾使いとは言えないかも知れない。 指弾は中国武術に存在する技術の一種なので、東洋系武術が関連する作品などに見受けられる。 漫画では「ジャングルの王者ターちゃん」で中国西派格闘大会にて梁師範がこれで攻撃されて受け止めている。 主人公ターちゃんはきんたま含め身を呈して流れ玉から観客を守るも、「みんな武術関係者だからこの(リングの枠外の)距離なら平気だ(自衛できる)」と言われる悲しい場面が……。 「刀語」の真庭忍軍虫組真庭蜜蜂もこの技術を持つ。かませだったけどな! 「魁!!男塾」の狼髏館館主宗嶺厳(と男塾(学校)一号生筆頭剣桃太郎)はこの技と秘孔を組み合わせた翔穹操弾を使う。 上記のような本職の暗器使いや本家中国武術家以外が使うケースもある。 「幽☆遊☆白書」の戸愚呂(弟)は100%形態で少しだけ用いている。元は彼も霊光波動拳を修めた拳法家なので、東洋武術への造詣があっても不思議ではない。但し実弾ではなく空気を使用する。 フランシスカ(怪物王女)も使う。拳法のような動きをするので、格闘ルーチンは外見と違って中国武術系なのかも知れない。 「タクティクスオウガ」では通常の投射攻撃は投石だが、ソードマスターや主人公の特殊クラスであるロードは指弾を行なう。 手塚治虫の『アラバスター』では主人公アラバスターが頻繁に使用している。 「ゼノギアス」でも登場するが、指弾とは名ばかりで、かめはめ波や連続エネルギー波みたいになってしまっている。 ブーメラン ショー・ハヤテ うぉおおおおお!!! 全く新しい格闘技の要素。 他に主役級の武器としては、ウルトラセブンのアイスラッガーが挙げられる。 一応名称や形状はハヤテのような「フィクションで一般的なタイプ」ではないため先にハヤテを挙げておく。 『ビックリマン2000』でも主人公が用いる。 もっと古くはターザン的なジャングル系キャラクターの武器でも採用実績はあるはず……。 →もしかして:ターちゃん サブキャラとしては『犬夜叉』の珊瑚の飛来骨や、『サムライスピリッツ』のチャムチャムの武器など。 『烈火の炎』で小金井が使う金剛暗器の形態の一つにも見られる。 主人公のサブウェポンとして、『ゼルダの伝説シリーズ』で弓矢先生のような超メジャーウェポンや上述の爆弾などと共に採用されていたりも。 『ロックマンX』の8大ボスの一人、ブーメル・クワンガーも……割とメジャーなのでは? パチンコ ウソップ Y字の長い棒につけたゴム紐で物を飛ばす。スリングショットとも。あったよ!個別項目! アニヲタWiki内やニコニコ大百科にも幾らか出ている作品の例がある。 モンハンの武器にも鹿角ノ剛弾弓/大鹿角ノ破弾弓の単独項目がある。 複雑な機構を持たず簡単に作れ材料の調達も比較的容易である事から、子供向け作品での採用率が高めである。(ガチ暗殺者がMASTERキートンで使ったことはある) ダート 天野雪輝 ダーツ競技で使うための矢(単数形:ダート)を投げる。初期に使っていたものだが、相手の道具や目を潰すなど、高い命中率で結構な活躍をしている。 ドラえもんファンには大長編「魔界大冒険」でラスボスであるデマオンの心臓を打ち砕いた武器として印象に残る。 また「ニンジャスレイヤー」では「クナイ・ダート」と表記されており、苦無は矢(鏃?)として扱われているらしい。 忍者の手裏剣などに属すると考えるとメジャーに近いと思われるため、以下は余談。 実際の苦無は地面を掘るためのスコップや木製格子などを斬るためのノコギリなどのツールに近かったようである。 スコップ(こっちは確実にマイナーだろう)を投げる、というのはロシアの特殊部隊・スペツナズがやるらしい。この場合は一般的なスコップではなく、軍用の折り畳み式な小型のものの可能性がある。 尖っていて短くて投げやすいものは飛び道具としてある程度有用、というのは時代に関係ないという事かも知れない。 NARUTOでは、単なる形状違いの手裏剣にならないための差別化を考えてか、起爆札などを後部に結びつけて刺さった相手に対する投擲爆弾のように使っている描写がある。 鏢(ヒョウ) 真・三國無双6 中国の武器で、形状は苦無に似た所がある。 鏢(うしおととら):符咒士の中国人。本名は捨てており、鏢とはこの武器にちなんだ字(あざな)。劇中ではワイヤーを後部の穴に結び付けて相手に打ち込む・巻きつける事で拘束したり、前述のNARUTOにおける苦無同様、符術用の符を後ろに付けて爆発物として投げつけている描写がある。 烈海王(バキシリーズ):ヘクター・ドイル戦で使用。 唐龍(タン・ロン)(ドラゴンへの道):銃器対策として、木を削って作った即製の物を使う。 斧 レッド(RED(漫画))(*1):主人公のインディアン。部族の武器として斧を用いており、投げる事もある。 アシェラッド(ヴィンランド・サガ):ヴァイキング。刃に対して柄が非常に長い、明確に飛び道具としても調整をされた斧を投げる。 前鬼(鬼神童子ZENKI):超鬼神となった後、ヴァジュラと雷の力を合わせた金剛雷靭斧を扱い、投げる事もある。 バトルフィーバーロボ(バトルフィーバーJ):武器の1つフィーバーアックスは、初期には投げて使う事が多かった。 モンスター(超電子バイオマン):新帝国ギアの大幹部ビッグスリーの一人。斧以外にも様々な重量物を投げるパワーキャラ。 アーサー・ナイト(魔界村シリーズ):投擲専用。貫通力があるが連射が利かない。 シモン・ベルモンド、他主人公(悪魔城ドラキュラシリーズ):サブウェポンの1つ。投擲専用。 マムシ(戦いの挽歌):投擲専用。 高橋名人(高橋名人の冒険島):投擲専用。 ペンデュラム リゼルグ・ダイゼル(シャーマンキングシリーズ):持ち霊・モルフィンの能力によって追尾性を持つ。 手持ち武器全般 ゴブリンスレイヤー 主人公の主武装自体は短めの剣とスリング(紐状の投石器)による射撃だが、乱戦時には容赦なく剣や敵ゴブリンから奪った武器を投射する。 その為馴染の鍛冶師の徒弟からは「すぐ武器を投げ捨てるもったいない人」とも見られており、仲間が奇跡で作った牙剣を借りる時も「投げないでくれ」と頼まれていた。 他にも目つぶしや油も投げており、3巻では「ゴブリンに奪われても使えないだろう」という判断から特殊な形状の投擲用ナイフ(元ネタはTRPG『トンネルズ トロールズ』の「アフリカ投げナイフ」)も購入している。 彼自身「只人(エルフやドワーフなどではないただの人間)の最大の武器は投擲」と語っており、事実、本作の世界の只人はあらゆる種族の中で最も投擲に向いた身体の構造になっていると言われている。 その中でも彼の投擲の腕前は群を抜いており、幼馴染と行った収穫祭で催された玉入れの屋台では百発百中の腕前を見せていた。 他には「ONE PIECE」に登場した追剥のジャンことジャン・アンゴも同じ攻撃を行った。 また「FINAL FANTASY Ⅳ」のエッジ、「FINAL FANTASY Ⅵ」のシャドウといったキャラクターや、シリーズ恒例のジョブ「忍者」などが専用コマンド「なげる」を持っており、このコマンドで様々な道具を投げて攻撃することが可能。 槍 地虫十兵衛(甲賀忍法帖) 甲賀十人衆の一人。 槍を飛び道具に使うのは珍しくないが、彼の場合は手足がないため口から発射する。 刀、剣 短剣を投げるキャラは多いが、さすがに刃渡りの長い剣や刀の投擲を常用する者はそう多くはない。 ビシャモン(ヴァンパイア):刀を投げつける撥ね刃という必殺技を使う。当たった相手は一定時間動けなくなる。 レオパルドン(スパイダーマン(東映版)):剣を投げて巨大化したマシーンベムを倒すソードビッカーが必殺技。 ファン・フレディ(ロマンシア):剣のストックがあれば投擲も可能。 バトルフランス(バトルフィーバーJ) 大抵は窮余の策だったり、最終回限定の必殺技だったりする。 バトルフィーバーロボ(バトルフィーバーJ):最終回にて刀「電光剣」にパワーを結集し投げる必殺技「電光剣ロケッター」を披露。 ゴーグルロボ(大戦隊ゴーグルファイブ):最終回にて剣「地球剣」にパワーを結集し投げる必殺技「地球剣・電子銀河ミサイル」を披露。 オーレンジャーロボ(超力戦隊オーレンジャー) 一ノ瀬善丸(我間乱〜GAMARAN〜) 柳楽京也斎(我間乱-修羅-):脇差を投げ攻撃。 本部以蔵(バキシリーズ) 剣桃太郎(魁!!男塾):折れた刀を繋いでブーメランとして使用。 オプティマス・プライム(トランスフォーマーシリーズ):実写映画シリーズにてエネルゴンソードを投げたことがある。エネルゴンソードの元ネタはエナジーアックス。 緋村剣心(るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-):刀を弾いて飛ばす飛龍閃を使用。また後述の地面を飛ばす土龍閃も使用している。 ノブナガ=ハザマ(HUNTER×HUNTER) キャプテンウルトラ(キャプテンウルトラ) 鉈 ジョー(荒野の用心棒) 持っていた鉈を投げて相手を倒したことがある。 映画「マチェーテ・キルズ」の主人公であるマチェーテも同様の攻撃を行ったことがある。 釵 バトルコサック(バトルフィーバーJ) 時には飛び道具として使用する事も。 手持ち武器ですらないもの 「乱定剣」という概念が忍術の世界には存在するようで、要約すると「やべーときは手当たり次第に近くの道具などを投げてピンチをしのげ」である。 嘘くさいようだがマジで、落第忍者乱太郎でも出てきたネタでもある。 ただこれは攻撃より防御・護身・逃亡のための概念に近い感があるため、やや項目からは外れるかも知れない。 自然物 石 平賀=キートン・太一 石って? ああ!普通の石ころさ! お前なあ…と思うかも知れないがマジである。 この人の特筆すべき点は、元特殊部隊の軍人であると同時に考古学者でもあるということ。 劇中では普通に調達したり体術で奪った相手の銃器を使うシーンもあるが、現地で拾ったり土産物などとして得たものが 解析(思い出し)の結果投擲用具であると分かり、それで相手を倒す話がいくつかある。 この投擲具はいくらか幅があり、槍投げ器を用いた投げ槍(古い時代の狩りの道具)などメジャー中のメジャーと言えるものもやった事があるが、 石を乗せて投げる投擲器も窮地を脱する武器に使ったことがある。 怒った素人などが適当につかんで投げた、という程度ではなく「プロの戦闘経験者が個人用投石器具を戦術的に使う」という描写はそう多くはないだろう。 個人のガチ投擲兵器として用いられる描写としては、たまに戦国もので「印字打ち」という専門技術の描写が出ることがある。 アニメ等では劇場版『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦』で見受けられる。 この印字打ち、そこらの石をテキトーに使うのではなく大きめの石の片方をきっちり尖らせ、投石用の布で振り回し加速を付けて投げるという。 殺意満点で、記録されている死者数も普通に多いとか…。 後は主人公クラスの攻撃としては泉新一が狙撃で用いた事がある。 その他、バオーもドレスの戦闘員との戦いで使用している他、「ストリートファイターZERO3」でコーディーが必殺技のバッドストーンで石を拾って投げつける。 魔法の中ではファイアーボール等に比べればマイナーだが、地属性などでストーンブラストがたまに出る。 そこらの石ころではなく歴とした宝貝としては、封神演義(漫画)で鄧蝉玉が「五光石」を使っている。 地面 ハルク(マーベルスーパーヒーローズ) 必殺技のガンマスラムで地面を剥ぎ取って投げつける。 「HUNTER×HUNTER」のウボォーギンも、クラピカとの戦いで地面(岩盤質)をアッパーカットで殴り飛ばして破片を相手にぶつける破岩弾という技を使った。 「ジョジョの奇妙な冒険 Part5 黄金の風」のセッコは、自身のスタンド能力であるオアシスで液状化させた地面を口に含み、それをものすごい勢いで噴射する攻撃を行った。 薔薇の花 ジャン・ピエール(ファイターズヒストリー) 必殺技のバル・ロゼで投げる。 他には『ストリートファイターⅢ』のダッドリーもPA(パーソナルアクション)で同じ攻撃ができる。 『聖闘士星矢』では、アフロディーテを始めとする魚座の黄金聖闘士が使用する。 棘に触れる物を粉砕する黒薔薇「ピラニアンローズ」や、相手の心臓に突き刺さる白薔薇「ブラッディローズ」等。 水、砂 ガイア(バキシリーズ) 刃牙との戦いでは掬った水を目などを狙って叩きつける水弾、シコルスキーとの戦いでは闘技場の砂を叩きつける砂弾を使用。 他にストリートファイターZERO3でコーディーもダウン時に使える必殺技のバッドスプレーで砂をかける。 「ONE PIECE」でも、魚人空手の技には水の槍や海流や水飛沫を武器にするものがある。 「モンスターハンター」には、水や砂を武器として発射する種族が複数いる。 「キン肉マン」に登場したアトランティスは口から吐き出した水をボール状にしてぶつけるウォーターボールという技を使った。 野菜 マリオ、ルイージ、キノピオ、ピーチ姫(スーパーマリオUSA):地面から引っこ抜いて敵に投げつける。ステージによって種類が変わる。 木の実 沖一也(仮面ライダースーパー1):3話でそこら辺に落ちていたどんぐりを投げつけるどんぐり礫を使った。 アード・ハウリングウルフ(ルナル・サーガシリーズ):「牙の氏族」プファイトのエルファ。氏族の武器として、プファイトの実を加工した爆裂弾とスリング状の投擲具を使う。 リンク(ゼルダの伝説 ふしぎの木の実):「不思議の木の実」という摩訶不思議な効果を持つ木の実を、『大地の章』では「パチンコ」、『時空の章』では「豆鉄砲」から撃ち出す。弾となる木の実は、発火する「アチチの実」、物理ダメージを与える「イテテの実」等がある。 装身具 帽子 主にかぶっている帽子を投げる。帽子のつばが鋭い切れ味を発揮する事が多い。 オット・ジョブ(007/ゴールドフィンガー):被っている鋼鉄のシルクハットを投げつけて攻撃する。これは彫像を切断するほどの威力がある。 飛鳥(ブラックエンジェルズ) クン・ラオ(モータルコンバット) ロバート・E・O・スピードワゴン(ジョジョの奇妙な冒険) ネロ男爵(烈車戦隊トッキュウジャー) 悪魔ハット(電人ザボーガー) カブト虫ルパン(仮面ライダーX):「ギロチンハット」。最期は自分の首を落とす羽目になった。 入れ歯 魔神提督(仮面ライダー(新)):53話でのスカイライダーとの戦いで、改造人間の心臓を弱らせる毒液を出す妖鬼入れ歯を投げつけた。 豪血寺お種、豪血寺お梅(豪血寺一族シリーズ):主人公やラスボスを務める元気な老婆。必殺技「岩砕歯」で入れ歯を飛ばす。 十字架 アーサー・ナイト(魔界村シリーズ):大魔王を倒せる最強の武器。 シモン・ベルモンド、他主人公(悪魔城ドラキュラシリーズ):連続ヒットしながら敵を貫通し戻ってくる強力なサブウェポン。 扇 不知火舞(餓狼伝説2):必殺技の花蝶扇で投げつける。 金克栄(蒼天の拳):八極拳の達人。持っている鉄扇を飛び道具として使用する。 建築物 コンクリート 登倉竜士(バキ外伝 疵面 -スカーフェイス-) 怪力で空港のコンクリートで固められた地面をむしり取って、投げつける。 ホテル ジーザス・バージェス(ONE PIECE) ポートガス・D・エースとの戦いで二階建てのホテルを投げつけた。 建物全般 鉄人28号 2004年版の最後の項目にあるように、PS2版のゲームでは建物を持ち上げて投擲武器に転用できる。 投げられる最大の建物は国会議事堂だとか。 巨大船 バンダー・デッケン九世(ONE PIECE) タッチで記憶した相手に対し、どんなものを投げても追尾型飛び道具になるという「マトマトの実」の能力者。 武器や投擲斧をタッチした相手に対する飛び道具として操る他、サイズにして街一つ分はあろうかという巨大船ノアをしらほし姫にむかって投げつける(持ち上げてぶん投げるのではなく、手で押すだけで飛び道具と化した)という荒業を見せた。 マンホールの蓋 北島祐子/アナザーキバ(仮面ライダージオウ):投擲武器として多用。その様子から「マンホールクソコラグランプリ」なるハッシュタグが横行する事態となった。 マウリス(猿の惑星 創世記(ジェネシス)):パトロールカーを食い止めるために道路のマンホールを外して投げつけた。 アーサ(スーパーマンⅡ:冒険篇):市街地での戦闘でマンホールの蓋をスーパーマンに投げつけるワンカットがある。 床板 ドリアン(バキシリーズ):烈海王がぶち抜いた神心会空手本部道場の床板を投げつけて攻撃した。 その他 下記以外にも、様々なマイナー?飛び道具があるものと思われる。中には意外と類例が多かったり、個別項目があるものも存在するかも知れない。 煎餅 山田十平衛(餓狼伝説2 ―新たなる闘い―):必殺技のセンベイ手裏剣で人間の顔程の大きさのセンベイを投げつける。 人間 範馬勇一郎(範馬刃牙 -SON OF OGRE-) 何と人間を投げて、同じ人間を倒すための武器にしてしまう。 Г闇金ウシジマくん外伝 肉蝮伝説」でも、肉蝮が同様の攻撃を行った事がある。 また、『HUNTER×HUNTER』のヒソカ=モロウも地面に仕掛けた念能力のバンジーガムを使い飛び道具として使用した。 『ファイナルファイト』など、ベルトスクロールアクションでは敵を投げて他の敵にぶつけることが可能な作品は多い。 『戦国BASARA X』の毛利元就は呼び出した援軍を飛ばして飛び道具にできる。 また人間ではないが、『進撃の巨人』の獣の巨人は、自らバラバラにした巨人たちの死体を投げつけて攻撃した事がある。 目玉 シュマゴラス(マーベルスーパーヒーローズ):必殺技のミスティックステアで自分の目玉を発射する。当たると相手にくっついて、数秒後に光り出して爆発する。 髪の毛 鬼太郎(ゲゲゲの鬼太郎) 髪の毛針で頭から髪の毛を発射する。 「バオー来訪者」のバオーも同じバオー・シューティングビースス・スティンガー・フェノメノンという技を使う。こちらはある程度の温度で自然発火する。 「曉!!男塾」の呉袁紹も、ソドム七福神軍団の1人・寿老人の戦いで、電気を帯びた髪の毛を発射する最終奥義髪雷驚飛翔針を使った。 髭 ドリアン(バキシリーズ):含み針として使用。 CD マットロック・ジェイド(ファイターズヒストリー):必殺技のスピニングウェーブで投げて攻撃する。 サマリタン・チリー(ハルサーエイカー):ゴミとして捨てられていたCDにエネルギーを纏わせ、投げつけて攻撃するCDパチミカサー(平手打ち)が得意技。 名刺 田中誠司(総合時間事業会社代表取締役社長専属秘書田中誠司):高速で名刺を投げつける高速名刺(アサップ・ビジネスカード)を使った。 山崎宅郎(企業戦士YAMAZAKI):名刺スラッシュで名刺を投げて金属製の敵のボディを切り裂く。ほぼ毎回違う必殺技が登場する中、これは劇中でも何度か用いている代表技の一つ。他社社員からもらった普通の紙製名刺でも使えるため、名刺そのものは普通の品らしい。 花札 ウタマル(ブシドーブレード弐):サブウェポンとして使用可能。 硬貨 銭形平次(銭形平次):捕物の際、犯人に対して寛永通宝を投げつける。 投げずに弾丸の様に発射する者もいる。 ゴトー(HUNTER×HUNTER):念能力を使い硬貨を発射する。 御坂美琴(とある魔術の禁書目録シリーズ):電撃能力『超電磁砲(レールガン)』により、電磁誘導でメダルゲームのコインを音速の三倍以上に加速させて撃ち出す。 スパナ デビット・キング(バイオハザード アウトブレイク):スペシャルアクションのスパナ投げでスパナを投げつける。 手術用メス 医師のキャラが護身術としてメスの投擲を行う事がある。 ブラック・ジャック/間黒男(ブラック・ジャック) ドクターK(スーパードクターK) 珍しい例: 切り裂きジャック(ジョジョの奇妙な冒険 Part1 ファントムブラッド):殺人鬼。体に仕込んだ無数のメスを筋肉の力で発射するという壮絶なもの。 バスケットボール ラッキーグローバー(KOFシリーズ):必殺技のデスバウンドでバウンドさせて相手にぶつける。 マジック・ダンカー(ファイトフィーバー):必殺技の雷雨拳で空中から投げる。 ショーン・マツダ(ストリートファイターⅢ):パーソナルアクションで投げる。もっともボール自体はオマケみたいなもんだが。 湊智花(ロウきゅーぶ!):電撃文庫 FIGHTING CLIMAXでは複数の必殺技でバスケットボールを使用する。 松明 アーサー・ナイト(魔界村シリーズ):飛距離は短いが、地面に当たるとしばらく燃え上がる。 サイン色紙 火引弾(ストリートファイターシリーズ):『MARVEL SUPER HEROES VS. STREET FIGHTER』にて、必殺技のプレミアムサインで書いて投げつける。威力は非常に低く、完全なジョーク技。元は憲磨呂の掛け合いで作られたが、必殺技として独立した。以降のMARVEL.VS.シリーズでも使用している。 麻宮アテナ(KOFシリーズ):色紙ではないが、『SNKギャルズファイターズ』にて、必殺技のトレジャーサインサインにてブロマイドを取り出しサインして投げるというプレミアムサインに似た演出の技を使う。 ファミコンカセット 桂小太郎率いる攘夷党のみなさん(銀魂):新撰組の襲撃に対し、伝説級のクソゲー「元祖西遊記スーパーモンキー大冒険」(アニメでは「モンチー」と微妙に変わっていた)のソフトを投擲武器として一斉に投げつけていた。 タンクローリー 刃霧要(幽☆遊☆白書):物体に霊力を込め念で飛ばす「狙撃手(スナイパー)」という能力を持ち、様々なものを飛び道具として使用。作中やゲームで使用したのは消しゴム・雑草・石・工具や刃物・ダイス・ビー玉・コイン・ダート・拳銃など。タンクローリーも作中で使用した弾のひとつである。 お好み焼き 久遠寺右京(らんま1/2):お好み焼きの生地や道具を戦闘に使用し、お好み焼きや天カス(かんしゃく玉入り)、焼きそばやヘラなどを飛び道具として使用する。「らんま1/2」は他にも新体操道具を使用する久能小太刀など、変わったものを武器として使用するキャラがおり、それらを飛び道具として使用するキャラも何人かいる。 釘 極楽浄土無縁之助(百人の半蔵) 自身の体 サンシャイン(キン肉マン):アシュラマンに自分の体にパンチを打たせて、体の一部を弾丸として発射するツープラトン技サンシャインマグナムがある。 キリキリ(キング・オブ・ザ・モンスターズ2):自身の本体の一部である脳味噌入りカプセルを発射する。 丸太 肉蝮(闇金ウシジマくん外伝 肉蝮伝説) 輪切りにされた物を投げつけ攻撃した。 タバコ 本部以蔵(バキシリーズ) 目潰しとして使用。 ●番外:戦闘のある作品における「飛び道具(お笑い)」 コスメティック☆ルネッサンス! (ここのネタはワシの独断で決めたものじゃが、「エリーゼのゆううつ」とかの方がよかったかのう…) 「問題そこじゃねえ!」 「相手の意表を突く」というのは、戦闘においては隙を生み出し非常に有利に立てる。 しかし相手のレベルが高くなるほど単純な注意不足などによる隙は小さくなる。 そこで「じゃあ能動的に作ってやろう」というのがセクシーコマンドーという武術の骨子である。 魔法陣グルグルでも、子供の不安定な心や失敗が生み出すミグミグ族特有の魔法は独特の「わからん殺し」性を持っている。 これは何度も敵を苦しめたり混乱させたり午後の光に包まれてなんかファンタジックな詩を流されたり色々していた。 上2つはギャグ漫画だが、仲間がゴロゴロ死んで主人公も四肢や眼球を失うなどガチ戦闘をやる漫画でもこのネタを使った事がある。 真・異種格闘大戦の作者、相原コージが過去に書いていた忍者漫画「ムジナ」(タイトルはもろに「カムイ伝」的)である。 この中では手裏剣や苦無や手投げ爆弾など一般的な漫画忍者の飛び道具も用いられるが、主人公の必殺技は ヅラが飛ぶ ……ぽかんとしただろうか?したとしたら貴方はもう死んでいる は?なに?え?マジで言ってる?と思うだろう。その隙を打つ……!心の間隙を……! 要するに「常識で考えたら有り得ない」ような突飛なものを相手に見せ、相手が呆然とした一瞬で接近し斬り殺すなりするのだ。 その根本はセクシーコマンドーの理念と実際大差ない。 どんな強者でも生き物であれば、どうしても「びっくりして動きがおかしくなる」ことは、瞬間であっても危険がある。 後藤(寄生獣)が火のついた枝を刺されるシーンなど、リアル寄りの生物vs生物を描いた漫画の笑いのないシーンでもこうした例は見受けられる。 この作品の忍法「跳ね頭の術」はそこを主人公の「必殺技」として描いたのである。 ある意味「かってにシロクマ」から前述の異種格闘まで、生き物はヒロインだろうが死んで食われてクソになったり虫が湧く!みたいな事もがっつり描く動物漫画の作家らしいと言えよう。 それゆえこの技は基本的に、一度見せたら最後「必ず殺さねばならない技」でもある。 笑いの項で前述した通り、こうした手は「唐突さ」「インパクト」が最大の強さだからだ。 「アイツの頭に注意しろ」と言われたりネタばらしをされたら、強い忍者であればそこを気にしつつ注意がそこに向きすぎる事はない。 そうなれば結局のところ、このような「飛び道具」を使わざるを得ない、弱かったり少数側の忍者はどう足掻いたところでジリー・プアー(徐々に不利)となってしまう。 ゲームでは、ポケモンの技「ねこだまし」(相撲における実在の奇襲戦法が元ネタ)にひるみ効果が存在する。 これもまた「突発的な予想外の行動」に相手が硬直したタイミングを活用するという戦術的思考を採用した例の一つであろう。 直接攻撃だけどな! 追記・修正は「飛び道具」を考案しながらお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 面白いのになんで消えんの?って思ったらこっちが本命なのか -- 名無しさん (2016-08-09 14 43 10) ムジナのあれはネタ技に見せかけて、あれほどガチな忍法は他に見たことがない。 -- 名無しさん (2016-08-09 20 52 58) 飛び道具って言われるとなぜか銃とかパチンコよりブーメランを連想する -- 名無しさん (2016-08-09 21 26 27) ユッキーがダーツ使ってたのは初期だけ(最後に使ったのは11thの刺客)で後はずっと銃とかナイフ使ってたな -- 名無しさん (2016-08-09 22 19 03) 出月版ロックマン8では、ソードマンが「飛び道具とは無粋な」と称して、ロックマンにも剣を持たせたっけ。 -- 名無しさん (2016-08-09 22 27 26) 敵「俺に飛び道具は効かないぞ」自分「あっそ(射程の長い近接技)」敵「ふぁっ?!」 -- 名無しさん (2016-08-10 01 01 20) ゼンキクソ懐かしい、そういえば復活後は鬼神力がトマホークになってたな -- 名無しさん (2016-08-10 01 03 46) スペツナズはスコップ投げるんだっけか。 -- 名無しさん (2016-08-10 09 41 15) ナルトは二つの意味の飛び道具使いだな。まさかラスボスに「逆ハーレム」使うとか、だれが思いつくんだよ。 -- 名無しさん (2017-01-22 20 56 11) 格ゲーの影響で遠隔攻撃なら魔法だろうと飛び道具というイメージが出来上がってきた -- 名無しさん (2017-12-19 07 48 23) 定義は「使用者の体から離れる攻撃手段」だと思ってる -- 名無しさん (2017-12-19 17 59 41) MtGで本体を狙える直接火力のことを「飛び道具」と称することがあるな -- 名無しさん (2018-03-26 13 25 40) サルでも描けるまんが教室では「一発ギャグ」と呼ばれていたな。ちんぴょろすぽ~~~~ん! -- 名無しさん (2018-03-26 13 39 47) 飛び道具で接近戦 -- 名無しさん (2018-03-26 14 03 06) 「メジャーではない飛び道具」の部分だが、「使い手→使用武器」より「飛び道具→主な使い手とその使用例」みたいにした方がいいんじゃないか?どちらかというと使い手より武器の説明がメインっぽいし。 -- 名無しさん (2018-03-26 14 24 52) 入れ歯攻撃に豪血寺姉妹が入っとらん!w -- 名無しさん (2018-10-22 18 31 14) 自動販売機がない。その使い手は一人に絞られるし、それほどぶん投げてるわけではないけど(原作で最初に投げたのコンビニのゴミ箱だし) -- 名無しさん (2018-10-22 19 59 10) クランキーコングも入れ歯投げてたぞ -- 名無しさん (2019-03-22 00 13 44) TRPGだけどサヴェッジサイエンスではユーラシアロボ(ユーラシア大陸が変形して人形になったもの)が大陸を投げつける大陸間弾道大陸って技を使ってくる -- 名無しさん (2019-04-24 13 23 18) ロボットものだと格闘系の攻撃もあるから戦車や航空機とは違って射撃武器も飛び道具という印象が強い -- 名無しさん (2019-10-05 12 40 38) ナルトのおいろけの術もカテゴリー的に「戦闘のある作品における「飛び道具」(お笑い)」に近いと思った -- 名無しさん (2020-06-09 10 59 00) 格ゲーじゃなくても遠隔攻撃は全部飛び道具 -- 名無しさん (2021-04-08 11 49 46) 格ゲーでは最近はもう飛び道具ではなく弾と呼んでる気がするけどどうなの詳しい人 -- 名無しさん (2021-04-08 22 43 54) リメDのコングマンに対して使うと飛び道具反対という専用カウンターされる -- 名無しさん (2021-11-09 11 51 27) 指弾は武器じゃなくて技術なのでは。コインでも石でも専用武器でも空気でも指で弾けば指弾になると思う。 -- 名無しさん (2022-06-21 10 01 33) ロックマンでブーメランならクイックマンの方が有名だと思うが。 -- 名無しさん (2022-06-22 09 25 25) ガオレンジャーのファルコンサモナーは断じて飛び道具ではない。いいね? -- 名無しさん (2022-06-23 17 40 15) この項目はそろそろ「飛び道具(投射物)」と「飛び道具(お笑い)」に分ける頃かもしれない -- 名無しさん (2022-08-30 12 42 20) この技は飛び道具と思われたからスマブラで飛び道具呼ばわりされるんだろうな -- 名無しさん (2022-09-17 13 42 30) と、ところてんマグナム(震え声) -- 名無しさん (2023-05-16 23 54 23) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/toruneko3/pages/118.html
アイテム一覧 入手方法別 | 武器 | 爪 | 盾 | 指輪 | 飛び道具 | 食料 | 草 | 巻物 | 杖 | 壷 | その他 祝福当たると必ず会心の一撃になる 発射した時に30%程の確率で祝福が解除される 呪い撃って使うタイプは撃てなくなる 大砲の弾は爆発しなくなる 全て2ダメージになる 石系の罠を消す効果は無くならない 魔法の石のホーミング効果はなくならない 異世界で入手可能な飛び道具一覧 名前 基本値 買値 売値 解説 会心の矢 4 500 80 50%の確率で会心の一撃が出る変化の壷限定 木の矢 0 20 2 銀の矢 0 80 20 壁やモンスターを貫通する 鉄の矢 3 60 10 毒の矢 1 300 80 ダメージに加えてトルネコ、ポポロのちからを1下げるモンスターの攻撃力を半分にするおばけキノコ系モンスターを分裂させる ブーメラン 1 120 40 混乱させた後にひきよせる使用者の周囲2マス以内に空きが無い場合はひきよせられない ふきとばしの矢 3 300 80 ダメージ+ふきとばし効果変化の壷限定 まじんの矢 - 300 80 当たると相手のHPが0になる命中率8%店、変化の壷限定 魔法の矢 0 200 80 当たっても足元に落ちてなくならない変化の壷限定 石 12 100 50 2マス先に飛ぶ罠を消すことができる 魔法の石 3 150 70 前方10マス以内の一番近い敵に飛ぶ敵がいない場合は2マス先に飛ぶ罠を消すことができる ようがん石 6 100 50 3マス先に飛ぶ罠を消すことができる 大砲の弾 - 500 50 20マスまで転がり敵や壁に当たると小爆発する呪われていると爆発しない水に入るとその場で止まる転がったマスに罠があると作動させる石像を1撃で破壊できるがすいとりの石像内のアイテムは消滅する遠投した場合は壁に当たっても爆発せずに通過する床に落ちている時に爆風を受けると誘爆する 解説 (アイテム名) (解説) コメント欄 名前
https://w.atwiki.jp/dq_dictionary_2han/pages/7117.html
不思議のダンジョンシリーズに登場する矢や飛び道具のページです。 矢・ブーメラン 通常の武器とは別に装備して、Lボタンで撃てるサブウェポン。 装備せずともアイテム欄から直接『撃つ』ことも可能。 基本10マス先まで攻撃できるものの、威力自体はそれほどでもないものが多い。 消耗品だが同じ種類のものをまとめることができ、最大で99本まで所持可能。 ただし、トルネコ3の場合は【ひとくいばこ】が混ざっていた場合、まとめると全てひとくいばこ扱いになってしまうので注意。 石にも言えることだが本物とわかった時点で保存の壷にしまって新しく拾ったものと混ざらないようにしたい。 また、装備することのできる矢とブーメランに限っては装備を行った時点でひとくいばこを出現させずに判別することが可能。 矢で攻撃してくるモンスターからは、矢が外れたor障害物で届かなかった場合、そのまま地面に落ちるので、 地形を上手く活用すれば簡単に稼ぐことが可能。ただしフロア内のアイテム限界数には注意。 またトルネコ2のみ、敵が外した矢は消滅する仕様になっており、【矢つかみ】でしか回収できない。 トルネコ3では矢も呪われる対象になり、呪われた矢は撃てなくなる。 どのダンジョンでも拾った時点で呪いが判別できるが、呪われた矢を装備すると他の矢すら撃てなくなるので注意。 そもそも装備しなくても矢は撃てるので、【シャーマン】のいる階では矢の装備を解除するのが無難である。 呪われている矢とそうでない矢が合わさると、呪われていない矢としてまとめられる。 同様に祝福も解けてしまうため、余裕があれば祝福された矢も保存の壷に分けてしまっておきたい。 石 トルネコ3から追加された新たな飛び道具。 装備はできずアイテム欄から直接『投げる』。 放物線を描いて敵に命中させるので、【マドハンド】などの潜ってかわす性質の敵にも有効なのが特長。 ワナに当てるとそのワナは消滅する。 矢と違い敵などに命中しなかった石はそのまま消滅してしまう。 矢同様まとめてひとくいばこになる危険があるし、呪われた石とそうでない石をまとめたら普通の石になる。 ちなみに呪われた石でも投げることができ、魔法の石のホーミングなどの特殊効果もそのまま残る。 ただしダメージは2とショボい。 あ行 【あたらずの矢】 【石】 【黄金のブーメラン】 【黄金の矢】 か行 【会心の矢】 【影ぬいの矢】 【木のブーメラン】 【木の矢】 【銀のダーツ】 【銀のブーメラン】 【銀の矢】 た行 【大砲の弾】 【鉄のブーメラン】 【鉄の矢】 【毒の矢】 は行 【ひきよせの矢】 【ふきとばしの矢】 【ブーメラン】 ま行 【まじんの矢】 【魔法の石】 【魔法の矢】 【マルチアロー】 【メダパニブーメラン】 や行 【ようがん石】 【妖精の矢(飛び道具)】
https://w.atwiki.jp/yangasu-m/pages/18.html
飛び道具リスト(11) 2009年9月更新時現在 名称 買値 売値 効果 アイテム点 木の矢 - 1 遠距離攻撃 100 鉄の矢 - 2 遠距離攻撃 100 ラリホーアロー - 2 遠距離攻撃 たまに眠り 100 ニードルアロー - 2 遠距離攻撃(1ダメージ) たまに即死 100 黄金の矢 - 14 遠距離攻撃 100 妖精の矢 - 5 遠距離攻撃 命中時HP5回復 100 あくまの矢 - 25 遠距離攻撃 たまに即死 木のブーメラン - 10 遠距離攻撃 100 鉄のブーメラン - 20 遠距離攻撃 100 はがねのブーメラン - 30 遠距離攻撃 100 黄金のブーメラン - 100 遠距離攻撃 200 ブーメランは使っているとランダムで壊れる。 射程距離は、ブーメラン5マス、矢10マス。 2008年1月バージョンUP追加分 名称 買値 売値 効果 アイテム点 あくまの矢 - 25 遠距離攻撃 たまに即死 2007年8月バージョンUP追加分 名称 買値 売値 効果 アイテム点 妖精の矢 - 5 遠距離攻撃 命中時HP5回復 2007年5月バージョンUP追加分 名称 買値 売値 効果 アイテム点 黄金の矢 - 14 遠距離攻撃 黄金のブーメラン - 100 遠距離攻撃 2006年10月後半バージョンUP追加分 名称 買値 売値 効果 アイテム点 ニードルアロー - 2 遠距離攻撃(1ダメージ) たまに即死 100 2006年9月バージョンUP追加分 名称 買値 売値 効果 アイテム点 ラリホーアロー - 2 遠距離攻撃 たまに眠り 100 はがねのブーメラン - 30 遠距離攻撃 100 今日 - 合計 -