約 2,033 件
https://w.atwiki.jp/steve600/pages/350.html
「パンツじゃないから恥ずかしくないもん!」 …こんなキャッチコピーのアニメに嵌っちまうなんてなんつうか、浅墓だな(笑)ラノベで展開の「いらん子中隊」シリーズ、公認同人誌「アフリカの魔女」も含む。 アーリャ・V・アレリューヒン アウローラ・サンソン アウロラ・E・ユーティライネン アドリアーナ・ヴィスコンティ アドルファ・マラン アドルフィーネ・ガランド 穴拭智子 アメリー・プランシャール アリョーナ・V・シュロポフ アルベルティーヌ・リトルフ アレクサンドラ・I・ポクルーイシキン アレクサンドラ・シェルバネスク アレッシア・コルチ アンジェラ・サラス・ララサーバル アントニナ・D・ヤキメンコ イザベル・バーガンデール 稲垣真美 ヴァシリーサ・M・ヴァシリアデス ヴァルトラウト・ノヴォトニー ヴァルトルート・クルピンスキー ヴァレーリヤ・S・グリゾデュボワ ウィルマ・ビショップ ヴェーラ・メルダース ウェンディ・B・ベイリー ヴェンデリーン・シュレーア ヴォルフヒルダ・トネ ウルスラ・ハルトマン エイラ・イルマタル・ユーティライネン エーリカ・ハルトマン エディータ・ロスマン エディタ・ノイマン エディト・M・ラメレー エリカ・リリィ エリザベス・F・ビューリング エル・アーデルハイド エルセ・リーヒカッリオ エルナ・キンニュネン エルマ・レイヴォネン エンリーカ・タラントラ 大林照子 オティーリエ・キッテル カーラ・J・ルクシック 加東圭子 加藤武子 ガビー・ゴーティエ ガリーナ・D・コストイリョーフ カルラ・G・E・フォン・ローゼン カルラ・ハインリーケ・ランガー カルラ・バウア カルラ・ルースポリ 管野直枝 北野古子 キャサリン・オヘア グーニラ・ランツ クラリッサ・アンダーソン グリゼル・J・マーフィー グレーテ・M・ゴロプ 黒江綾香 グンドュラ ・ラル ゲルトルード・バルクホルン コンスタンティア・カンタクジノ サーニャ・V・リトヴャク 坂本美緒 迫水ハルカ 笹内さと子 ジーナ・バエブスカヤ ジーナ・プレディ ジーン・ランダース ジェイミー・E・スウェット ジェーン・S・サッチ ジェーン・T・ゴッドフリー ジェニファー・J・デ・ブランク 下原定子 シャーロット・E・イェーガー ジャクリーヌ・ビュイビュスキエ ジャンヌ・アカール ジュゼッピーナ・チュインニ ジョヴァンナ・ボネ ジョーゼット・ルマール スターシャ・スカルスキ ストヤナ・ストヤノワ 諏訪天姫 諏訪五色 諏訪真寿々 セシリア・E・ハリス セシリア・グリンダ・マイルズ 鷹見忠江 竹井醇子 テオドーラ・ヴァイセンベルガー デリア・M・ジュラム テレーザ・マルティノーリ ドナ・ストレイト ドミニカ・S・ジェンタイル ドロシー・ベイカー ドロレス・バーダー 中島錦 中島疾風 西沢義子 ニッカ・エドワーディン・カタヤイネン ハイデマリー・W・シュナウファー ハインリーケ・プリンツェシン・ツー・ザイン・ウィトゲンシュタイン ハインリーケ・ベーア パトリシア・シェイド パメラ・W・マッケノン ハンナ・J・マルセイユ ハンナ・ウィンド ハンナ・ドーテンマン ハンナ・ルーデル ハンネ・ダンマース ピエレッテ・ル・グローン フーベルタ・フォン・ボニン フェデリカ・N・ドッリオ フェルナンディア・マルヴェッツィ フランシー・ジェラード フランソワーズ・J・シャブリニャック フランチェスカ・ルッキーニ フランツィスカ・ゴッツ フリーダ・ヴェンデル フレデリカ・ポルシェ フレデリカ・ロージヒカイト ブロニスラヴァ・F・サフォーノフ ペトラ・ダンフォード ペリーヌ・クロステルマン ベルタ・ウェルチ ヘルマ・レンナルツ ヘンリーケ・フォン・ビューロウ・ボートカンプ マリア・ピア・ディ・ロマーニャ マリアン・E・カール マリーシャ・ラスコーヴァ マルチナ・クレスピ ミーナ・ディートリンデ・ヴィルケ ミカ・アホネン 宮藤芳佳 ユーナ・ドラーゴ 横川和美 ライーサ・ペットゲン ラウラ・トート ラウラ・ニッシネン リーケ・ザクセンベルク リネット・ビショップ ルイーサ・トルキオ ルチアナ・マッツェイ ルドルフィン・ミューラー レイラ・A・ガリチェンコ レイラ・L・シェスタコフ レーヌ・フォンク ロザリー・E・グリュンネ ロザリー・E・グリュンネ ロザリー・ド・ラ・ポワプ ロビーナ・ガイバース
https://w.atwiki.jp/game_staff/pages/126.html
窪田 英夫 【くぼた ひでお】 1996年7月、アルバイトでスクウェアに入社。 『ゼノギアス』の作業中に正社員に。 1997 ファイナルファンタジーVII PS スクウェア Battle CG Support Monster Modeling 窪田 英夫 Battle Section Monster Modeler 江部耕一, 山川善生, 山本広人 Battle CG Support Monster Modeling 川口優貴, 竹下義弘, 増田江理, 奥義幸, 金井久美, 窪田英夫, 佐藤範一, 綱川卓也 Monster Model Support(NHKエンタープライズ21) 小畑正好 1998 ゼノギアス PS スクウェア マップモデリング 窪田 英夫 窪田英夫, 金井久美, 増田江理, 石橋順子, 佐藤範一, 平田佳也, 千葉知樹, 小松大輔, 新井元, 富田岳伸, 清水宏志, 小林圭介, 伊藤敬人, 青木嗣治 1999 ファイナルファンタジーVIII PS スクウェア Battle Section Character Model Designer 窪田 英夫 Character Modeling Director 栢野智博 Battle Section Character Model Designers 田島高成, 守田弘道, 窪田英夫, 江部耕一, 関和美, 井田恒之, 鈴木裕之, 森朋子 ◆GFオーディンなど。 2000 ファイナルファンタジーIX PS スクウェア Modeling Section Monster Modeling HIDEO KUBOTA 江部耕一, 橋本三和, 羽山吉英, 井田恒之, 窪田英夫, 守田弘道, 関和美, 鈴木裕之, 田島高成 2001 ファイナルファンタジーX PS2 スクウェア Character Section Additional Modeling Co-operation 窪田 英夫 2002 キングダム ハーツ PS2 スクウェア Character Modeling Lead Modeling Designer 窪田 英夫 Hideo Kubota Character Modeling Director 栢野智博 Character Modeling Lead Modeling Designers 窪田英夫, 守田弘道, 鈴木裕之 Character Modeling Modeling Designers 窪田江理, 平安山琢輔, 井田恒之, 宮澤岳志, 杉崎雄二, 光浪正彦, 尾島理佳, 松田圭子, 小松大輔, 真下弘之 2003 ファイナルファンタジーX-2 PS2 スクウェア Modeling Director 窪田 英夫 キングダム ハーツ チェイン オブ メモリーズ (PS2 / SQUARE ENIX '2004) Special Thanks キングダム ハーツ II (PS2 / SQUARE ENIX '2005) Character Modeling Lead Designer 2006 ダージュ オブ ケルベロス -ファイナルファンタジーVII- PS2 スクウェア・エニックス Character Graphics Character Modeling Co-Director 窪田 英夫 ファイナルファンタジーXIII (PS3 / SQUARE ENIX '2009) Character Modeling Director 2011 FINAL FANTASY 零式 PSP スクウェア・エニックス スペシャルサンクス 窪田 英夫 FINAL FANTASY XIII-2 PS3/X360 スクウェア・エニックス Character Modeling Director 窪田 英夫 参考 SQUARE ENIX -RECRUITING- 「開発者の声 - 窪田英夫」 『ファイナルファンタジーX-2 アルティマニア』
https://w.atwiki.jp/movieanime/pages/15.html
コクリコ坂から →wiki ★理由=ジブリの新作!しかも息子吾朗!という話題性と、初の団塊の世代ターゲットのアニメ。そしてヒット。 制作 スタジオジブリ 監督 宮崎吾朗 公開 7月 公式HPhttp //kokurikozaka.jp/index.html こんな人におススメ 少し泥臭かったあの頃を思い出したい団塊の世代と、 まだあどけなさが残りながらも、何となく元気が出ない状態でいる若い世代。 あらすじ 時代は1963年の横浜。 港の見える丘から、コクリコ荘という名前の下宿屋の一員として切り盛りしていた16才の少女・海は、 海に向かって信号旗を毎朝掲げていた。 タグボートに乗って通学していた17才の少年・俊は、それをいつも眺めていた。 信号旗の意味は「安全な航行を祈る」 二人は同じ高校に通っており、 そこではちょっとした騒動があった。 文化部の部室としてとして使ってた古い建物、通称「カルチェラタン」が取り壊されるというのだ。 取り壊すのか、保存するのか。 揺れる学生、近づく二人。 東京オリンピックを翌年に控え、社会や生活が大きく変化していったこの時代。 当時の学生運動の雰囲気を描きながら、 あの時、あの瞬間を生きた二人の少年と少女の心を描く。 しかし、二人を遮る事実が浮かび上がってくる。 近づけなくなる二人。果たして二人が選んだ未来とは? 港の丘の上、コクリコ荘の旗がなびく。 詳細情報 企画・脚本■宮崎 駿 監督■宮崎吾朗 原作■高橋千鶴・佐山哲朗(角川書店刊) 脚本■丹羽圭子 プロデューサー■鈴木敏夫 音楽■武部聡志(徳間ジャパンコミュニケーションズ) 主題歌■手嶌 葵「さよならの夏~コクリコ阪から~」 (ヤマハミュージックコミュニケーションズ) 挿入か■阪下丸「上を向いて歩こう」 (EMIミュージックジャパン 提携 スタジオジブリ・日本テレビ・電通・博報堂DYMP・ディズニー・三菱商事・東宝 特別協賛■KDDI 特別協力■読売新聞・ローソン 配給■東宝 ~考察~ この年は、団塊の世代が多く定年退職して行く真っ最中の年でもあった。 これは数年前から始まっており、この傾向は今後数年続くだろう。 そうした中で、ジブリが放ったのは、団塊の世代へ向けた古き良き時代と、 若い世代に向けた宮崎監督のメッセージであった。 風のナウシカやラピュタ、もののけや紅の豚等を見て来た若い世代の人達は この作品をあまり歓迎をしなかった所がある。 特に耳をすませば。と比べられる事が多い。 だが時代はこれを許した。震災もあり、人々が大はしゃぎする映画ではなく、 そっと昔を思い出す映画を見たくなったのかもしれない。 私はこの作品は、提携している電通、博報堂と日本テレビの力が多きく働いたと考えている。 初回に予告編が公開された2011年上旬や2010年の話題作りの段階では、ほとんど皆の心に届いていなかったからだ。 毎朝のTVで日本テレビはジブリのこの映画の予告編を流していた。 朝の朝食を作っている主婦層、そして仕事に向かう男性層にうまく届いたのだろうと。 これが無かったら、ジブリはこの年、この作品でトップの興行成績を得る事は出来なかっただろう。 そして内容は、段階の世代には懐かしさと淡い心を持っていた青春時代を思い出させ、 素直な、もう一度言うが、素直な若い世代には、「地に足ついた一生懸命をしよう」という気を起こさせる事が出来る作品となっている。 現代のアニメに親しんでいる層には、恐らく届かなかっただろう。不快感すら与えたかもしれない。 何故なら、どういう動機かは分からないが、この作品には夢が描かれていないからだ。 この時代の若い世代は気力をなくし、夢も無くなり、挙句の果てに地震が発生。 「クソっすね」 そう社会に向かって呟く事すらする気が失せていながら、静かに自分たちの小さな世界で楽しみを見つけていた。 そんな時代に描かれた、コクリコ阪。
https://w.atwiki.jp/teitoku_bbs/pages/3097.html
327 :影響を受ける人:2014/07/13(日) 22 10 10 この作品にはTS要素が含まれています。 オリキャラ化が含まれています。と言うかオリキャラが出てきます。 最低系である最強要素があります。 それでも良い、という方のお読みください。 提督憂鬱×ストパン+零 第十九話 ―乙女の休日Ⅱ― 弾薬運搬係と言うウィッチが生まれたのは、重火器が連射できるようになってからだと言われている。 当初は弾薬だけを持っていき、足りなくなったら補給するという役割だった。 しかし銃の性能が上がり、より連射できるようになり。 様々な銃器が出来上がる様になるとただ弾薬を運べばいいというわけにもいかなくなった。 最初は木箱を持って行っていたのが、ちゃんとした棚のある木箱になり。 引き出すのが面倒という事で観音開き式になり。 銃と弾薬を別の入れ物にしていたのをやめて統一化し。 よりたくさん入れ易く、取り出しやすくしていった。 今では軽量を重視して薄い木製の合板と、フレームを航空機でも使用するジェラルミンに変更。 大量積載の負担を、なるべく少なくするように工夫されている。 扶桑国ではこれを【弾薬積載箱】とよび、リベリオンでは【ガンパウダーケース】と言うように各国とも呼び名が違う。 さらに面白いのは、各国とも特徴がよく出ている事だ。 リベリオンでは…予備機関銃×4・予備弾倉×30…であるが、カールスラントでは…予備機関銃×3・予備機関銃用弾倉×20・狙撃銃×2・狙撃銃用×8…といった具合に違う。 例として出したがこれは最初期に近いものである、が今でもその特徴は変わっていない。 そして、これを運用するウィッチは戦場から少し離れた所にいるので、さぞ楽だろうと思われるだろう。 しかしそんな事は無い。 まず、戦場の部隊員の様子を全て伺わなくてはいけない。 弾切れを起こせばすぐに戦力がとなってしまうから、急いで補給しなければならない。 一時的に戦場から離れるから、後ろから撃たれる可能性が高いのだ。 それを見極め、大急ぎでこちらから迎えに行って補給をする。 そして補給中はほとんど動けなくなる。 補給を受けるウィッチは素早く補給する事も重要だが、運搬するウィッチも敵が来たら仲間を守るためにシールドを張らなければならない。 補給を中断すればいいのだろうが、そううまくはいかないのが現実だ。 常に周りに気を配り、自分でも牽制弾を放ち、尚且つ回避する。 これだけでも大変なのに、ジャムを起こした銃をその場で修理したりする。 ベテランともなると部品を入れた袋を持ち、シールドをテーブル代わりにして素早く直してしまうという。 「・・・っていう話を聞いたことがあるわね。」 「そうなんですかぁ。」 先輩の話を聞いていた小毬は、感心しながらも【弾薬運搬箱】の整備する手を休めない。 部隊の命ともいえる箱の整備は重要であり、整備員に任せていても、最終的には自分達でしっかり見る。 正式名【弐拾参式 多目的 弾薬 銃器 運搬専用 貨物積載 重箱】は、現在…機関銃×4・弾倉×20・投擲用弾×10・術符小箱×10(30枚入)・魔力強制回復薬×6・救急箱×1・刀×2…と言う具合に多い。 部隊によっては改造を施して、より沢山入れられるように工夫している。 「ぐぬぅ・・・ここの出っ張り邪魔ね。ヤスリ無い?」 「あ、こちらに有ります。」 「ありがとう小毬ちゃん。」 狐火隊の学兵である隊員はお礼を言い、さっそく削りにかかる。 世界が違えども、もったいない精神は共通なのか、弾倉と薬莢は必ず持って帰ってきている。 弾倉は入れ替えるように入れればいいのだが、乱暴に入れたせいで一部尖がって入れられなくなっていたらしい。 「これ、絶対、隊長の、せいね!」 328 :影響を受ける人:2014/07/13(日) 22 10 45 フンフン!と気合を入れて削る様子に小毬と狸釜隊のウィッチは苦笑する。 「あははは・・・」 「穴吹隊長、乱暴だからね~」 狸釜隊員は扉を一度閉じて開く。 〔ガシャン!〕と言う音共に何も入っていない、機構丸出しの状態で少しだけ外に飛び出てくる。 閉じる動作をすれば、再び〔ガシャン!〕と言う音共に奥に引っ込む。 「よし。」 次に銃器を入れる両サイドの箱を動かす。 クルンと下側を支点に回り、二つに割れて中身のない内部をさらけ出した。 本来はここに機関銃一丁と弾倉×5が入っている。 右左共に調べ終わると、ようやく一息つく。 「よいしょっと・・・」 小毬もバネに異常がないか確かめ、可動部分に油をさし、納得するように頷いて手を休めた。 御茶を手に取って飲むと、もうぬるくなっていた。 かなり集中して作業していたようだ。 お茶請けのサツマイモを食べながら話を咲かせる。 「そうなのですか?」 「そうなんだよね。元々いた人が上がり間近で、しょうがないから来たんだけど、運は良かったと思うよ。」 狐火隊員は笑って言う。 「同じ時期に入って、不味い指揮で戦死した娘もいるみたいだし。 隊長陣が強いこの部隊にこれてよかったよ。」 「私は元々いたからそうでもないけどね。」 狸釜隊員は苦笑する。 「本当は戦いたかったんだけど、こわくてね・・・ 今はこの役割に誇りを持っているわ。」 「私も戦いたかったんですけれど、どうも銃器の扱いになれなくって・・・」 「でも小毬ちゃん。整備の腕はいいみたいだけれど?」 「ああいう作業は好きなんです。パズルを組み立てるみたいで。」 「私には無理ね・・・ 歳かしら・・・」 溜息をつく狸釜隊員をみて二人は乾いた笑いをするしかない。 そして話題を変えようとした時、ミチルが入ってきた。 「すみません。銃器の整備が終わったので・・・」 「わかった。入れておくから安心して。」 自分で整備していたであろう機関銃を手渡すと、軽く礼を言ってミチルは去っていった。 その背中を見えなくなるまで追っていた小毬はボソリと呟く。 「早良先輩って、良くご自分で整備しますよね?」 「そうね。まぁ・・・仕方かないのだけれど・・・」 同じ様に見えなくなるまで見ていた狸釜隊員の表情は暗い。 そこに、狐火隊員が前のめりになって狸釜隊員を覗き込む。 「あの噂・・・本当なんですか?あの子のせいで “所属部隊が壊滅” したって」 「っ!!」 「え・・・壊滅、ですか?」 振り返って睨んだ狸釜隊員は狐火隊員を黙らせると、次に小毬を睨む。 睨まれた小毬は威圧する雰囲気にのまれて、硬直してしまう。 「・・・いい? このと事は誰にも言っちゃだめよ。」 「え、あ・・・は、はい!」 329 :影響を受ける人:2014/07/13(日) 22 11 31 今まで見たことない形相と、雰囲気にのまれて怯えてしまって、そのまま勢いで返事をしてしまう。 狸釜隊員は何度も同じ様に「誰にも言わない様に。」と言いながら銃と【弾薬運搬箱】を持って出て行った。 取り残された二人は茫然としていたのだが、狐火隊員はすぐに気を取り直して顔を顰める。 「やっぱ、そうなんだ。」 「・・・」 その横で思わぬことを聞いてしまった小毬は困惑していた。 今まで厳しい事を言っていた人物が、部隊を壊滅させたなんて信じられない。 間違いであると思いたいが、先程の態度から推測するに、恐らく事実だろうと思う。 皆で約束したのに・・・ どうすればいいのか、彼女は悩み続ける事となる。 ――――― 外では、久しぶりに木刀を打ちつけ合う美緒と、徹子がいる。 「はぁぁぁぁぁ!」 「しぃぃ!」 導術士学校でも良く対戦していた二人だが、今行っている訓練はちょっと違う。 二人は常に動き回り、少しでも隙を見せれば切り掛かっていた。 剣道とは違う動きであり、明らかに別の動きを想定していた。 木刀がぶつかり合って鍔迫り合いに・・・しないで、美緒はそのまま右脇に駆け抜ける。 「ちっ!」 舌打ちをしつつ、徹子も走って距離を空ける。 そして対峙する二人だが、どちらの息も上がっていて限界が近いのがわかる。 それを見ていた見物人が声を上げた。 「よし、それまでだ。」 「「ありがとうございました。」」 章香が手を叩くと、二人は木刀を腰に差すように移動させて礼をする。 顔をあげた二人は・・・そのままぶっ倒れた。 「わああああ! 美緒ちゃん! 徹子ちゃん!!」 「まったく、二人共・・・」 慌てる醇子と、呆れながらもタオルを持って行く凛。それについていく里子。 倒れた二人は弱々しい動きで受け取ると顔を拭き始めた。 剣の心得がある智子と圭子は、満足そうに笑う章香を見る。 「だいぶいい感じじゃない。」 「ああ。もう二人には、接近戦をさせてもいいかもしれないな。」 「居合術、教える?」 「圭子の提案は嬉しいが・・・教えるならば美緒だな。」 「なら、徹子は私?」 智子は笑いながら言うと、章香は苦笑する。 「私が参加できない時はお願いする。」 「了解♪」 いい玩具を見つけたかのように、良い笑顔で嗤う智子をみて副隊長は頭を抱える。 「ほどほどにね・・・」 そんな二人を横目で見ていると、サエが宿舎の方からやってきた。 「・・・許可が下りた。」 「そうか。」 短く答えると、サエはまた宿舎に戻っていった。 さて、可愛い部下たちに伝えよう。 明日は“街”に行けることを・・・ 以上です。 小毬ちゃんが重要な事を知りました。 そして今回、運搬役の重要性を書いてみましたが・・・どうでしょうか? きっと個性が出てくると思うのですよ。 比べるときっと面白いはず・・・です! そして次回は風呂回だァァァァァァぁ!!!
https://w.atwiki.jp/floppykijo/pages/79.html
◀テレビ局別報道&電凸報告トップに戻る 毎日放送電凸報告目次 2008年9月25日(木) 関西ローカルの勝谷誠彦 2008年9月25日(木) ちちんぷいぷい 2008年9月24日(木) ちちんぷいぷい 2008年9月25日(木) 関西ローカルの勝谷誠彦 ※番組名分かる方いらっしゃいましたら、補完お願いします 以下は 麻生太郎ファンクラブ7 から引用。 723 :可愛い奥様 [↓] :2008/09/27(土) 11 02 01 ID ZcTPdGSPO 関西ローカルひど過ぎる。 勝谷がいたからっていうのもあるかもだけど麻生内閣フルボッコ。 国連でジョークで乗り切った話では 勝「そういうのだけはうまい。いつもジョークとか飛ばしてる」 リンゴ「だから口まがってるんですかねww」 あとは麻生さんの華麗なる一族っぷりを紹介して テンプレの「庶民の気持ち(ry」 もう皆マジで市ねって感じ! 特に勝谷ひど過ぎ! 2008年9月25日(木) ちちんぷいぷい 【放送時間】14 55〜17 50 【出演】角淳一、板東英二、堀ちえみ、生田智子、松本麻衣子、今出東二、山中真、涌井雅之、石田英司、千葉猛、河田直也 ▽麻生vs小沢 政策の違い▽麻生内閣発足、千林商店街で聞く、支持率47% 以下は 麻生太郎ファンクラブ7 から引用。 629 :可愛い奥様 [↓] :2008/09/26(金) 20 59 41 ID KNFyF+xrO 今日の毎日放送(関西ローカル)『ちちんぷいぷい』という番組で、 商店街で買い物中のおばさん達に麻生さんの顔写真を見せて、 どう思うか言わせてた。 「見るからに悪人。にじみ出てる」 「期待する事なんて無い。自分の息子(幼児)しか期待できる」 「福田さんと同じで、すぐやーめたってなるわ」 「庶民の事なんて何も分からんやろう」 「虫好かんわーこのおじさん」 と言いたい放題だった。 それを嬉しそうにニヤニヤして画面を見つめる角淳一アナと堀ちえみ。 もううんざりだわ。 連日抗議の電話してるけど、全く変化無しorz 660 :可愛い奥様 [↓] :2008/09/26(金) 22 38 23 ID KNFyF+xrO 629です。 “提供 ○○”という感じで画面に出ないから、もしかしてノンスポンサーなのかもと思い、 BPOに抗議のメールしました。 636 録画してませんでした。 後で抗議する為にメモ取りながら見てるだけなんです。 放送業の監督官庁は総務省なので、そちら宛にも「連日ネガキャンのひどい毎日放送に対して、改善するよう指導して下さい」とメールしてみました。 2008年9月24日(木) ちちんぷいぷい 【放送時間】14 55〜17 50 【出演】角淳一、未知やすえ、桂南光、加藤紀子、月亭八方、古川圭子、今出東二、浅井信雄、石田英司、千葉猛、尾嵜豪、小薮千豊、NON STYLE ▽「麻生首相誕生でこれからどうなる?」メール募集▽森氏が幹事長を断る、農水相は石破氏?、小渕優子氏は実績ゼロ、2世議員が続々入閣▽与良正男に生中継インタビュー、同族経営内閣、11/3か4日投票?、地方の自民党離れは明らか、自民党議員が総理大臣を選んだ責任を果たしていない 以下は 麻生太郎ファンクラブ7 から引用。 225 :可愛い奥様 [↓] :2008/09/24(水) 20 22 28 ID lmXVeybeO 今日の毎日放送『ちちんぷいぷい』という番組で、自民党のネガキャンすごかった。 「短命内閣なのになぜ首相になりたいのか」 「新閣僚が落選するのを見たい」 「自民党以外の首相を自分達の手で選ぼう」 「民主党が総選挙で勝てば、衆参のねじれはなくなるから良い」 ですって。 「選挙が始まったら言えなくなるから今言っておきます」と司会のアナ。 こんなことを平然と放送するなんて信じられない。 すぐに抗議の電話しました。 257 :可愛い奥様 [] :2008/09/24(水) 22 18 54 ID YbtDdYJ30 クソマスゴミというか、そのバックにいて金を出してるサラ金だのパチンコだのを潰さないかぎりスポンサーの意向を汲んだ番組作りは続くような気がするよ。 クソマスゴミとはいえ日本人が多数働いてて中にはちゃんとしてる人もいるだろうし。 ◀テレビ局別報道&電凸報告トップに戻る
https://w.atwiki.jp/anime_wiki/pages/3075.html
ここを編集 ■逮捕しちゃうぞ(OVA) 動画チェック ■鬼神童子ZENKI 動画チェック ■魔法少女リリカルなのはA s 作画監督 3 ■ちょこッとSister 作画監督 10 20 ■sola 作画監督 SP1 ■夜桜四重奏 ~ヨザクラカルテット~ 作画監督 8 ■狂乱家族日記 エンディングアニメーション 優歌 作画 作画監督 7 19 ■けんぷファー 作画監督補佐 11(山・李・輿・田) ■狼と香辛料II 作画監督 12(清・谷・田・柳) ■よくわかる現代魔法 作画監督 2 ■テガミバチ 作画監督 22(田・山) ■真・恋姫†無双 ~乙女大乱~ 作画監督 8(小山) ■俺たちに翼はない 作画監督 1(馬) ■ゆるゆり 作画監督 6(矢口繁・吉) 11(内・谷口元・藤・橋) 総作画監督補佐 2(狩) ■たまゆら~hitotose~ 作画監督 6(久・三) ■FAIRY TAIL フェアリーテイル 作画監督 115 ■偽物語 作画監督 6(中島) ■ゆるゆり♪♪ 総作画監督(越智信次、中島千明と共同) 作画監督 アイキャッチ 1(中) 11(嶋・谷・池) 12(鳥・き・小泉・半・長・久・川・狩) 総作画監督 3(中) 5(中) 7(中) 9(中) 11(中) ■まんがーる! キャラクターデザイン 総作画監督 作画監督 OP 5 12 13 14 ■恋愛ラボ プロップデザイン(高野綾、松本恵と共同) 作画監督 2 5(天・吉・渡) 8(菊・吉・高・K) 9(天・狩・菊) 13(天・市・伊・吉・立) 総作画監督 4 11 ■未確認で進行形 総作画監督(菊池愛、天崎まなむと共同) 作画監督 2(天) 12(菊・天・久) ■月刊少女野崎くん 作画監督補佐 4(池・滝・井) ■ミカグラ学園組曲 プロップデザイン 作画監督 1(天) 12(高・藤・市・伊・丸・菊・海・中・向) 総作画監督 2 5 8 11 ■戦姫絶唱シンフォギアGX 作画監督(11話は尾尻進也表記) 11(坂・畑・ハ・大・片・山・鈴・吉・重) 13(大・坂・畑・ハ・吉・江・鈴・普・山・吉) ■干物妹!うまるちゃん 作画監督 12(高・吉・三・市・伊・立・佐・中) ■ラブライブ!サンシャイン!! デザイン協力 作画監督 3(小) 9(宮) 13(井・尾・鈴・水・宮) ■ラブライブ!サンシャイン!! (第2期) #4 デザイン協力 作画監督 1(鈴・水) 8(し) 9(江・市・塩・重・水・宮・山) 13(井・塩・江・水・宮・山・山・吉・渡) ■ラブライブ!サンシャイン!! The School Idol Movie Over the Rainbow 作画監督(市原圭子、若山政志、とみながまり、大島美和、志賀道憲、滝本祥子、古川英樹、江上夏樹、久松沙紀、渡邊敬介、井元一彰、斎藤香、平山円、山内尚樹と共同) ライブパート作画監督(水野辰哉、永富浩司、後藤望、佐藤誠之、堀井久美、斎藤香、横田拓己、中島渚と共同) ■超人高校生たちは異世界でも余裕で生き抜くようです! 作画監督 9(三・八) ■白猫プロジェクト ZERO CHRONICLE 作画監督 8(柄・萩) ■ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 デザイン協力(徳永竜志、吉山隆士と共同) 作画監督 1(粕・菅) 10(市・神・木・北・高) 11(市・伊・北・木・鐘・舘・冨・山) 12(井・王・加・北・工・合・高・チ・チ・冨) 13(市・井・伊・加・北・木・工・合・清・と・冨) ダンスパート作画監督 5 8 9(市) 作画監督補佐 3(粕) 4(粕) 5(粕・三) ■ラブライブ!スーパースター!! デザイン協力(徳永竜志、村松梨奈と共同) 作画監督 2(市) 6(い・木・永・山) 9(市・清・高・永・藤・水・吉) 11(市・粕・亀・清・永・藤・水) 12(石・市・い・伊・柿・粕・加・亀・清・チ・久・藤・水・吉) ダンスパート作画監督 1(佐) ■ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 (2期) デザイン協力(柴田琴音と共同) 作画監督 3(市・粕・亀・清・林・三) 5(小・粕・斎・林・久) 8(粕・亀・合・清・永・林・水・吉) 11(亀・工・小・趙・林) 13(石・粕・亀・工・後・小・柴・清・永・林・久・福・丸・吉) 作画監督補佐 1(粕・林) 6(栗・小) ■ラブライブ!スーパースター!! (2期) 作画監督 OP(伊・鄧・向) 5(石・市・工・小・佐・水・山・山) 7(阿・石・市・井・工・黒・赵・永・林・松・山・山) 8(阿・石・市・粕・亀・工・黒・五・永・水・山・山・吉) 10(阿・石・市・い・粕・亀・工・黒・五・清・永・松・水) 11(阿・石・石・市・い・粕・亀・工・五・小・清・永・松・水・向) 12(阿・飯・石・石・市・粕・加・亀・工・黒・永・松・水・宮・山・山) ダンスパート作画監督 1(飯・後・佐・鄧・久・藤) 3(後・鄧・久・山) ■ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 NEXT SKY 作画監督(市原圭子、いとうまりこ、尾崎正幸、粕川みゆき、亀田朋幸、黒田ありさ、宍戸久美子、山澤純玲と共同) ■幻日のヨハネ SUNSHINE in the MIRROR 作画監督 3(市・い・粕・加・亀・工・永・山) 9(井・亀・黒・永・新・畠・久) 総作画監督 4(菊・山・山・渡) 10(山・山・渡) 12(小・粕・黒・山・山・渡) 13(小・粕・黒・山・山・渡) ■関連タイトル 未確認で進行形 Blu-ray BOX ゆるゆり♪♪ Blu-ray BOX 完全生産限定 Blu-ray 恋愛ラボ 1 完全生産限定版 rakuten_design= slide ;rakuten_affiliateId= 053df7e0.7c451bd1.0c852203.190c5695 ;rakuten_items= ctsmatch ;rakuten_genreId=0;rakuten_size= 468x160 ;rakuten_target= _blank ;rakuten_theme= gray ;rakuten_border= on ;rakuten_auto_mode= on ;rakuten_genre_title= off ;rakuten_recommend= on ; 随時更新! pixivFANBOX アニメ@wiki ご支援お待ちしています! ムック本&画集新刊/個人画集新刊/新作Blu-ray単巻/新作Blu-ray DVD-BOX アニメ原画集全リスト スタッフインタビューwebリンク集 最新登録アイテム Switch ゼルダの伝説 Tears of the Kingdom Switch 世界樹の迷宮Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ HD REMASTER Switch ピクミン 4 大友克洋 Animation AKIRA Layouts Key Frames 2 小説 機動戦士ガンダム 水星の魔女 1 ONE PIECE FILM REDデラックス・リミテッド・エディション 4K ULTRA HD Blu-ray Blu-ray 劇場版 ソードアート・オンライン -プログレッシブ- 冥き夕闇のスケルツォ 完全生産限定版 Blu-ray 映画『ゆるキャン△』 Blu-ray 【コレクターズ版】 Blu-ray ウマ娘 プリティーダービー 4th EVENT SPECIAL DREAMERS!! Blu-ray 天地無用!GXP パラダイス始動編 Blu-ray第1巻 特装版 天地無用!魎皇鬼 第伍期 Blu-ray SET 「GS美神」全話いっき見ブルーレイ Blu-ray ソードアート・オンライン -フルダイブ- メーカー特典:「イベントビジュアル使用A3クリアポスター」付 ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 5th Live! 虹が咲く場所 Blu-ray Memorial BOX 宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち Blu-ray BOX 特装限定版 地球へ… Blu-ray Disc BOX 完全生産限定版 神風怪盗ジャンヌ Complete Blu-ray BOX HUNTER×HUNTER ハンター試験編・ゾルディック家編Blu-ray BOX BLEACH Blu-ray Disc BOX 破面篇セレクション1+過去篇 完全生産限定版 MAZINGER THE MOVIE 1973-1976 4Kリマスター版 アニメ・ゲームのロゴデザイン シン・仮面ライダー 音楽集 テレビマガジン特別編集 仮面ライダー 完全版 EPISODE No.1~No.98 MOVIE リスアニ!Vol.50.5 ぼっち・ざ・ろっく!号デラックスエディション ヤマノススメ Next Summit アニメガイド おもいでビヨリ アニメ「魔入りました!入間くん」オフィシャルファンブック 『超時空要塞マクロス』パッケージアート集 CLAMP PREMIUM COLLECTION X 1 トーマの心臓 プレミアムエディション パズル ドラゴンズ 10th Anniversary Art Works はんざわかおり こみっくがーるず画集 ~あばばーさりー!~ あすぱら画集 すいみゃ Art Works trim polka-トリムポルカ- つぐもも裏 超!限界突破イラスト&激!すじ供養漫画集 開田裕治ウルトラマンシリーズ画集 井澤詩織1st写真集 mascotte 鬼頭明里写真集 my pace 内田真礼 1st photobook 「まあやドキ」 進藤あまね1st写真集 翠~Midori~ 声優 宮村優子 対談集 アスカライソジ 三石琴乃 ことのは 亀田祥倫アートワークス 100% 庵野秀明責任編集 仮面ライダー 資料写真集 1971-1973 金子雄司アニメーション背景美術画集 タローマン・クロニクル ラブライブ!サンシャイン!! Find Our 沼津~Aqoursのいる風景~ 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア 友の会[復刻版] 梅津泰臣 KISS AND CRY 資料集 安彦良和 マイ・バック・ページズ 『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』編 氷川竜介 日本アニメの革新 歴史の転換点となった変化の構造分析 Blu-ray THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 10th Anniversary Celebration Animation ETERNITY MEMORIES Blu-ray おいら宇宙の探鉱夫 ブルーレイ版 Blu-ray 映画 バクテン!! 完全生産限定版 アイカツ! 10th STORY ~未来へのSTARWAY~ Blu-ray BOX 初回生産限定版 はたらく細胞 Blu-ray Disc BOX 完全生産限定版 Blu-ray 長靴をはいた猫 3作品収録 Blu-ray わんぱく王子の大蛇退治 Blu-ray 魔道祖師 完結編 完全生産限定版 魔道祖師Q Blu-ray Disc BOX 完全生産限定盤 にじよん あにめーしょん Blu-ray BOX 【特装限定版】 Blu-ray 鋼の錬金術師 完結編 プレミアム・エディション Blu-ray付き やはりゲームでも俺の青春ラブコメはまちがっている。完 限定版【同梱物】オリジナルアニメ Blu-ray「だから、思春期は終わらずに、青春は続いていく。」
https://w.atwiki.jp/teitoku_bbs/pages/3791.html
115 :第三帝国:2016/05/10(火) 21 48 13 GATE~北アフリカにてネウロイと戦いけり(九曜ストパン×GATE) 再度の転生を果たした夢幻会。 そこはパンツじゃないから恥ずかしくないもん! という世界な上に先に転生を果たした嶋田繁太郎がまさかのTS。 しかも性格女神の子持ちというまさかまさかの展開に辻も含め驚愕しつつも、 色々変わったストライクウィッチーズの世界で前世のように夢幻会としての活動をしていたが……。 「まさか北アフリカで異世界とのゲートが開くなんて…」 「しかも向こうは平成日本、情報を交換した所憶測だがGATEの日本だと思われる」 「何でこっちに繋がったんだ…? こっちにはゴスロリ神にハーディもいないのに」 北アフリカで突如ネウロイが奇妙な行動をしたかと思えば、 ネウロイと人類側の戦線の中間地点に存在していた古代エジプトの遺跡に突入。 初めはネウロイの意図不明な動き、としか判断していなかったが観測の最中「空間を超越する門」の存在に気づく。 そして導き出された「ネウロイが戦線を無視して攻勢を仕掛けている」という仮説に人類に衝撃が走り、各国は恐慌と混乱状態に陥る。 だが、ネウロイが門から押し出されるように撃退され、門の向こうから日本国自衛隊、アメリカ合衆国海兵隊と名乗る集団が現れたことでさらなる衝撃が走った。 現地で国際部隊を立ち上げたばかりの加藤圭子大尉からの報告で得られた情報を分析した結果、ゲートの日本であることが判明した。 この結論に転生憑依に架空戦記、二次元の世界へのトリップを経験した夢幻会でも、「今度はクロスオーバーかよ」と頭を抱えることになった。 「この情報は既に各国へ伝わっています。 そのため門の向こうの日本と関わるべく各国の武官、外交官が北アフリカを目指しているようです。 ただし北アフリカはブリタニアの領土なので、平成日本と関わる代償に北アフリカに兵力の増派を求めています」 「うまい手です、カールスラント、リベリオン、ブリタニアの主要3か国連合軍で守っているとはいえ兵力不足ですから」 世界が変わっても英国のうまいやり方に辻が苦笑をこぼす。 116 :第三帝国:2016/05/10(火) 21 48 53 「大蔵大臣、扶桑皇国も含めて4か国だ。 身内の馬鹿がやらかさなければアフリカへの兵力への派遣はなかったゆえに…」 「あーそういえばそうですね…」 東条の言葉に全員渋い表情を作る。 加藤圭子の現役復帰を願った場所が北アフリカであったことを幸いとして、一部の馬鹿が参謀長や陸軍大臣に報告や説明なしに部隊の編成を命令。 その上、派遣した部隊の士官が部隊資金を横領。 挙句その事実が世界中に知られてしまい面子丸つぶれとなり、 「名誉挽回の機会」 というブリタニアの甘言と国内世論の後押しもあって、皇国陸軍は乗らざるを得なく、寺内寿一大将指揮下の遣阿軍団が編成された矢先にゲート騒ぎと相成った。 「しかし、あちらの日本がこの世界がストライクウィッチーズの世界だと知ったらどう思うことかしら?」 九尾の狐な嶋田が呟く。 「まあ大混乱だと思いますよ嶋田さん。 というか、案外既にここがストパンの世界だと知っているかもしれませんよ」 「いや、まさか今の段階で…」 「大蔵大臣の言う通りだ。 自衛隊はオタ率が高いからその可能性は高いぞ… そもそも「パンツじゃないから恥ずかしくない」と言い切るこの世界が特異すぎるから絶対わかるぞ」 辻、南雲が嶋田の疑問に対して答える。 「……そういえば、私もこの世界がストパンだと悟ったのもそれでしたね…。 なんでなのでしょうか、戦国時代からあれが常識だったし…。 おまけにこれが世界中昔からやって来たと来るし、何でしょうね…」 女性として転生し慣れたとはいえ、下半身を大胆に露出する習慣と常識には未だついてゆけず、普段から可能な限り露出を控えている嶋田(九尾狐)が遠い昔を思い出す。 なぜか影を背負って黄昏ており、夢幻会の愉快な面々はこの時ばかりは茶化せず内心同情しつつそっとした。 どんなに言いつくろってもパンツはパンツ、ゆえに恥ずかしいものは恥ずかしいのだから……。 「あー発言いいか?」 「どうぞ、近衛卿」 微妙な空気が流れる中、近衛が挙手し発言の許可を求め辻に採択される。 「対日本の外交で少々問題が発生した」 「問題?担当は吉田さんと決まったはずですが…?」 近衛の発言に狐が首をかしげる。 その仕草は動物的な何かによく似てり、一部の夢幻会のメンバーが「中身爺だがこれでもあり」とか「九曜たんはぁはぁ」と萌え上がっていたが、嶋田は気づいていない。 ……気づかない方が幸せかもしれない。 117 :第三帝国:2016/05/10(火) 21 49 33 「うむ、外交官は吉田君で問題はない。 問題なのは日本について調査するために各省の官僚を随伴させるつもりなのだが、予想以上に希望者が殺到しすぎて、枠を拡大させろとの苦情が山ほど来ているのだ!!」 漫画表現的にドン! という効果音が出る勢いと共にこれ以上ないドヤ顔で宣言した。 「それって日本のアニメや漫画が欲しいだけではなくて!!?」 「Exactly(そのとおりでございます)!!」 「何故にそこで威張る!? しかも誇らしげにいい顔を見せて…っ!!」 近衛の言う内容とふざけた態度に嶋田が思わず前世のように突っ込みを入れた。 「とはいえ、無視するわけにはいきませんね。 別に枠の拡大自体は予算を増額して広げても良いですが、本来の仕事に支障が出るようでは困りますし、目的を忘れて欲望に走り過ぎなのも問題ですね」 「欲望に一番忠実な貴方が何を言っているのかしら?」 辻のやれやれ困った困った。 といった態度に嶋田がポツリと呟く。 突っ込みに疲れたのか近衛ほど強く言わなかった。 「失敬な、わたしはただ女性に教育の機会を与えるために日々努力しているだけです」 「前世でも女学校でハ○ヒなダンスを流行らせましたわよね」 嶋田の質問に辻は答えず黙って顔を反らした。 ニーソ欲しさに石油関連の開発を推し進めた男の正直な反応がそこにあった。 「…まあ、本音はともかく枠の拡大は私も賛成ね。 今後向こうの情報収集には各国が競うことが予想されるし、人手は多いに越したことはないわ―――核兵器について考えると」 核兵器、その単語に座は静まる。 かつて前世でアメリカを滅亡に追い込み、 メキシコに破壊を振りまいた夢幻会の秘密兵器。 今世でも夢幻会は戦後と対ネウロイ決戦兵器として整備を進めて来たが、どういうわけかうまく行かずにいた。 しかし21世紀の世界では核兵器は秘密でもなんでもない一般情報であり、遅かれ早かれ各国に知れ渡り、対ネウロイ決戦兵器として技術支援を求めてくるだろう。 118 :第三帝国:2016/05/10(火) 21 50 15 「確かに前世と比較すれば人類の仲は良く平和です。 だけどこの世界は人類同士の総力戦を経験していない。 しかも戦う相手は話が通じないネウロイだから話し合いで戦争を終わらせ、予防する経験が不足している。 こんな中でネウロイが一掃された後、人類同士が核兵器という矛を向け合う環境になったらどうなるか、私はそれが不安だわ」 嶋田の独白はかつて核兵器投入を決断した人間ゆえの言葉であった。 ネウロイがうまく核で一掃できた後どうなるか? 長らく人類間での戦いがなかったこの世界で人類同士が核を向け合う環境となり、ネウロイと戦争するのりで人類が核戦争を始めることを嶋田だけでなく夢幻会も危惧していた。 「北アフリカでは門の向こうの世界にだけでなく、 この世界における核兵器の取り決めまでもが今後各国で話し合うことになるでしょう。 夢幻会の方針としてその対応に向けて準備すべきと考えます、吉田さんには苦労を掛けることになるでしょうから…」 「嶋田さんの言う通りです。 今後そうした話し合いが必ずやでるでしょう。 今の内に調整と話し合いを始めましょう、予算が必要なら私に言ってください」 嶋田の発言に辻が賛同を表明し、 今後について話し合うことを提案すると、夢幻会の面々は頷き、其々がすべき事や折衝を各自で話し合いを始めた。 (あの子はアフリカにいるけど、 どんな形で【原作】と関わるかしら? 私が出るようなことはないと思うけど……好奇心が強すぎるから心配ね) 周囲が喧騒に包まれる中、 嶋田は教え子が門の向こうの日本とどう関わるか関心を寄せた。 おわり 121 :第三帝国:2016/05/10(火) 21 59 46 唐突に思いついたクロスネタです。 ライトニングフオックスが活躍する場面が欲しく、 ham様のネタを見て思いつきました。 この後色々変わり過ぎて混乱する伊丹とか、 統合戦闘団をまとめることになったウィッチの西住殿。 門の向こうでも魔女の才能が突然開拓され大混乱な21世紀に 自衛隊と共にアフリカに派遣されたまりんこな子とか、色々妄想がありますが、 取りあえず今回だけの一発ネタです。 自分と同じく妄想を膨らませることができたら幸いです。 では
https://w.atwiki.jp/teitoku_bbs/pages/3152.html
673 :影響を受ける人:2015/03/08(日) 22 30 41 この作品にはTS要素が含まれています。 オリキャラ化が含まれています。と言うかオリキャラが出てきます。 最低系である最強要素があります。 それでも良い、という方のお読みください。 提督憂鬱×ストパン+零 第五十二話 ―翼は眠り― “オニグモ”の出現は、各方面の軍人達に衝撃を与えた。 その圧倒的な火力は優に及ばず、瞬間加速と言う特殊能力は脅威を伝えるには十分過ぎる。 一体出現しただけで前線を強行突破され、一つの都市が壊滅する。 事態収拾を何とか行えたのは、相手が突然襲撃を止めたからに他ならない。 まだ“オニグモ”に不備があるからなのか、それとも突出したネウロイ軍に対して決死の攻撃を加えたからなのかはわからない。 しかし時間を与えられたのは幸運だった。 戦線の整理、民間人の避難、対策の為の会議・・・やる事はいくらでもあったから。 そんな中で、北郷章香等正規の軍人ウィッチ達は会議を開いていた。 ――――― 「と、いうわけで本土の大本営からはウィッチでの討伐を命じなかったわ。」 「「「「「・・・・・・」」」」」 江藤敏子が締めくくって全員の顔を見ると、全員の顔から安堵と困惑の表情が浮かんでいた。 まあ無理もない。“オニグモ”と呼称される大型ネウロイの被害は甚大過ぎた。 前線に出張っていたのがウィッチだけであった為に、被害もこちらに集中している。 小型に対しては通常兵器でも対抗できるのだが、中型大型になるとキツイ。 どうやって戦うつもりなのか? 「当初の案では海軍の戦艦・・・長門型戦艦二隻(長門・陸奥)、伊勢型改装滞空戦艦二隻(伊勢・日向)で撃滅を考えていたそうよ。 しかしながら敵をそこまで誘引するには、途中にある都市を放棄しなければならない。 その為の人員やら、事務処理やら・・・大変だからそれは見送りされたわ。 代わりに考えられたのが列車砲よ。」 「列車砲・・・」 誰かが呆れたように呟く。 「紀伊型戦艦の主砲が交換されたのは知っているわね? 交換前の処分する主砲を改造、設置を考えられているわ。」 紀伊型戦艦は45口径41センチ砲を装備していたが、夢幻会の介入により開発が進み50口径41センチ砲を全艦に搭載する事が出来た。 その為、まだ処分されていない45口径41センチ砲が保管されており、それを使用する案が出たのだ。 無論まだ計画段階であり、どうなるかはわからない。 大型の大砲になるから移動は困難、基本的に待ちの戦術となるのは必至だ。 それを守らないといけない事を考えると、億劫と言える。 更に言えば堀井大将の強硬派が反対しており、これを説き伏せるのが先決とまで言われている。 どちらにせよ、ネウロイが攻撃の手を休めている今の時期に動かないと、取り返しのつかない事になる。 「私達も作戦を考えているけれど、今は考えない。 私達の前には、差し迫った問題があるわ。」 一週間の大攻勢は彼女等ウィッチの損耗を速めてしまった。 今まで損害を出していなかった北郷隊・狐狸部隊からも損害が出ている。 山田里子等、学兵の魔力欠乏症による戦線離脱。 新型ネウロイ登場と疲労による戦死。 長い戦闘による武器の損耗。 これの内、武器の損耗は気にしなくてもいい。 リベリオンの質の良い武器が有入されてきているし、南洋島の工場がフル稼働して送ってきてくれている。 術符に関しては法術士学校・導術士学校・民間人の中にいるウィッチの内職により、何とか保っている。 しかし人員はどうにもならない。 魔力欠乏症自体は治療法が昔から確立されているので問題は無い。入院が長いという点を除けば・・・ 674 :影響を受ける人:2015/03/08(日) 22 31 22 その後は確認と言った会議に終始し、すぐに解散となった。 隊長陣がすぐに出ていく中、会議室に残ったのは狐狸部隊隊長陣と北郷美香、江藤敏子だ。 理由はわかっている。早良ミチルの戦死だ。 智子は常日頃から食って掛かっていた。 真っ直ぐすぎるミチルが、どうしても危なく見えていたから。 他のメンバーも気にしてよく話しかけていた。 しかし懸念は現実となり、部隊は暗く落ち込んでいる。 特務隊の中森彩子と井沢十華が、あの戦場を生き残りをかけて戦い、その最中に何とか美緒を見つけた時にはミチルは死んでいた。 最初は眠っている様に見えたのだが下半身を濡らす血流と、ストライカーが抜け落ちて見える素足を見て悟る。 そして美緒は必死に呪歌使い頼み込んでいた。 早良ミチルを助けてくれ。と・・・ 以下に回復が得意である彼女しても、死者を甦らせることは出来ない。 しかし涙ぐみ、必死に頼み込む美緒は正気ではなかった。 慕っていた人物が目の前で死に、それを受け入れる事が出来ないでいたのだ。 彩子と十華は美緒を落ち着けさせようとしたが、逆に銃で来るなと威嚇されてしまう。 困り果てた二人だったが、呪歌使いが〔催眠の歌〕を〔治療の歌〕と偽って美緒にかけて眠らせ、何とか基地に帰投する事が出来た。 基地に帰投後は騒然となった。 特に徹子達のショックは大きく、病室に運び込まれた美緒に付き添い続け、今も一人は必ず傍にいる。 昏々と眠る坂本美緒を見る限り、かなりの疲労が溜まっていたと推測される。 精神的なストレスもあるのだろうが・・・ 今のところ目覚める兆候は無い。 早良ミチルに関しては、遺体はすぐに移送されて荼毘にふせられたという。 遺骨は本土の家族の元に届けられるだろう。 江藤敏子は彼女を指揮下に置いていたから手紙を書く必要性がある。 後必要なのは部屋の整理だろう。 「で? 誰があの子の整理を?」 静かになった会議室で智子が問う。 それに対し、敏子は瞑っていた片目を開けて章香の方を見る。 「それは北郷隊だった学兵に任せようかと思う。」 「はぁ?」 てっきり自分達がやる物だと思っていた智子は、ストッキョンな声で応じてしまった。 隣にいた圭子が腕組みをしたまま章香を見る。 「それはまた、なぜ?」 問いかけられた章香は溜息を一つすると、目を伏せながら言う。 「若本徹子等の、学兵達の精神安定のためだ。 早良ミチル戦死は私達もショックだったが、彼女等にも強い影響を与えていた。 厳しく対応していたが、私達が思うよりも強い信頼関係が出来ていたんだろう。 それに坂本美緒が意識不明で寝込んでいる。 わかるだろう? はた目から見ても、彼女達が不安定になっていることを・・・」 「「「「・・・・・・」」」」 確かにそれは覚えがあった。 自分達もショックは受けているし、戦死に思う事はある。 しかし自分達はそれなりに分別が出来ている。 ならば、心の整理も兼ねて遺品整理させてやりたいと思うのは間違いではない。 「頼む・・・彼女達にやらせてやってくれ。」 頭を下げて頼み込む章香に、綾香と武子が顔を見せ合いつつ頷く。 智子は不機嫌そうだったが了承し。そんな隊長を撫でながら圭子も同意した。 礼を言い、さっそく伝えに行こうとした時、醇子が飛び込んできた。 坂本美緒が、目覚めたと・・・ 675 :影響を受ける人:2015/03/08(日) 22 32 10 ――――― 目が覚めた坂本美緒は、なぜ自分が病室にいるのかわからなかった。 だが徐々に記憶が蘇り、早良ミチルが死んだことを思い出す。 自分の油断で死んでしまった。その後悔が再び美緒に襲い掛かった。 しかし、仲間達がいたことにより何とか精神的な安定を取り戻せた。 もっとも医者からは精神安定の為に、本土に戻っての休養が必要と言われたが・・・ 「美緒ちゃん・・・」 「醇子、大丈夫だから。」 心配そうに傍に立つ親友に、ぎこちない笑顔で答える。 心配性な親友は片時も離れない様にして作業に戻った。 若本徹子・坂本美緒・竹井醇子・飯島凛・大久保小毬の五名は、今現在早良ミチルの遺品整理をしている。 と言っても彼女の遺品はかなり少なく、二人で事足りそうなために残りの三人は他にないか探しに出ていた。 「手紙だ。」 「うん。・・・御家族の物みたいだね。」 ミチルの私物は、大半が手紙で埋め尽くされていた。 一番上にあったのは家族・・・主に妹と、母親からの物だった。 どれも心配そうで、身体を気にするモノばかり・・・ 胸が締め付けられる思いにかられつつ、美緒は手紙を纏める。 後半は元の部隊・・・飯井部隊に関するモノだった。 それらは隊員達の家族からきており、罵詈雑言もあれば、気にしなくていいという内容のもある。 恐らく、ミチルは全員に詫びの手紙を送っていたのだろう。 本当に真面目な人だった・・・ 涙腺が緩んで涙が出そうになる。 何とか堪えて手紙を纏め終え、箱に詰めると醇子が肩を叩いた。 「ね、ねぇ。これって、タバコだよね・・・」 振り返ってみると、手にはタバコと・・・封筒が握られていた。 封筒はともかく、タバコには見覚えがあった。 「ああ。先輩は、時折吸っていたよ。」 「それっていけない事なんじゃ・・・?」 「そうだけど、理由があったみたいだし・・・って、醇子その封筒は?」 「これ・・・“遺書”って書いてある。」 「ッッ!!」 早良ミチルが残した遺書。 それを見た美緒の顔がこわばった。 以上です。 遺書の文が思いつかなかったため直に持ち越しです・・・ 人、これを問題の先送りと言う・・・
https://w.atwiki.jp/vip_witches/pages/411.html
第31統合戦闘飛行隊「アフリカ」 通称、ストームウィッチーズ アフリカの星と言われるスーパーエース、ハンナ・ユスティーナ・マルセイユ、 そして扶桑海の電光と呼ばれた扶桑海事変のトップエース加東圭子を抱えている。 そう、扶桑海事変のトップエースは加東圭子、それが通説だ。 しかしこれは間違いである。 驚くべきことに、たった一ヶ月の実働期間で58機を撃墜した 伝説のウィッチが存在するのだ。 そしてその伝説のウィッチは、今まさに、空母天城の南から、 アドリア海へと侵入しようとしていた。 『杉田艦長!』 無線を使用するのは誰だ? この声は間違いなく男の声、であれば戦闘機パイロットか、 もしくは私と同じく撤退しようとしている連合軍艦隊の誰かである。 先ほどヴィルケ中佐から、大和の破壊に失敗したという無線が入った。 もしや、それを聞き、玉砕覚悟で大和に特攻をかけようとするものでもいるのだろうか? しかし、この声は無線からは初めて聞く声だ。 「すまないが所属を明らかにしてくれ、君の声を聞いた覚えがない」 すると無線相手は意外そうに唸ったあと、こう言った。 『杉田さんよ、そりゃあ無いんじゃないか?』 しゃべり方が変わった。 それによって一人の候補が浮かび上がる。 扶桑海事変における影のエースだ。 しかし、そんなことがあるのか、今、彼がアドリア海にいるはずはない………。 不審がっていると、相手からまた通信があった。 『アフリカの近くまで送ってくれた礼をしようと、それこそストームウィッチーズの根城 からすっ飛んできてやったというのに』 言葉にならない、もしもホントにアフリカから飛んできたのなら大馬鹿者である。 そして、なんと心強い援軍か。 「辞令など出ていないだろうに…!」 『そんなものは糞くらえだ』 「では、君は何に従うのかね、扶桑海の荒鷲よ」 彼はためらうことなく答えた。 『無論!力を待たぬもの達の願いにのみ従う!』 変わっていない、相変わらずぶれがない。 ならば、私が言うべき言葉はただの一つ。 「頼む、彼女たちを助けてくれ…」 荒鷲は、力強く答え、天城の上空を駆け抜けていった。 ミーナは大和の中で決断を迫られていた。 引くか、それとも無茶を承知で、再度の攻撃を敢行するか。 いや、答えなど決まっている。 「皆さん、ここまでよ……、撤退の準備をしなさい」 ミーナはロマーニャを切り捨てた。 そうではないかもしれない、だが、ルッキーニからしてみれば 撤退するとはそういうことだ。 「とにかくいったん外に出ましょう、このままでは閉じこめられます」 そこに小さな声が響いた。 「うそ………」 それはとても小さな声だった。 しかし、 「あ……ああ……う…あ……っ」 今のルッキーニにとって精一杯の声だった。 誰もなにも答えない。 その静寂が、ルッキーニの中の何かを決壊させた……。 ルッキーニの瞳から涙はあふれてこなかった。 その代わり、何一つとして映し出されてもいなかった。 黙って見ていることは出来なかったのだろう、シャーリーが手を伸ばしかけたそのとき。 『随分と諦めが良いんだな』 無線から、張りのあるテノールが響いた。 その魅惑的な声の主は、早々にミーナ達に辛らつな言葉を浴びせる。 『闘う気が無いのなら、そこからとっとと退け』 その声には、どこか強制されるものがあった。 戦場において、この声に逆らってはならない。 全員の本能が、そう告げていた。 だが、はいそうですかと信じることが出来るはずはない。 「あなたは誰!?所属と名前、階級を明らかにしなさい!」 ミーナの発したとっさの質問に、彼はこう答えた。 『所属か…、今ちょっと分からないな、階級は飛び出してくるまでは中尉だったが 今はどうだろうな、名前だけは教えておこう』 そういうと彼はもったいぶるように間をおいてから、その名前を口にした。 『名前は俺って言うんだ、響きで分かると思うが扶桑人だ。 そしてこれが最後の警告だぜ?』 『死にたくなければ、一分以内に大和から出ろ』 そして思い出したように彼は言った。 『もう一つ言っておく、すぐにロマーニャを解放してやる』 ルッキーニの瞳に若干ながら光が戻っただろうか。 いや、それは違う、映ったのは1%の希望と、99%の絶望だ。 ルッキーニから返事がなかったのが不満だったのだろう。 彼は静かに続けた。 『フランチェスカ・ルッキーニ、ロマーニャにとってお前がどんな存在か… 考えたことがあるか?』 そんなこと思いもよらなかったのか、ルッキーニが答える気配はない。 そんなルッキーニに彼は激高した。 『ならば教えてやる、ロマーニャにとってお前という存在は、希望そのものだ! そのお前が、絶望してどうすんだ!?ここはロマーニャだろうが! 何を勝手に希望を捨ててやがる!!今ここで、ロマーニャを取り戻せるのは ロマーニャ人であるお前だけだろうが!!』 ルッキーニの目にやっと生気が戻った。 「私だけ……?」 『そうだ、分かったら前を見ろ、胸を張れ、お前は必死になってここまできたんだろうが 俯く必要がどこにある?』 ルッキーニは言われたとおり、前を見た、そこにはこちらを心配そうに見つめる 仲間達がいた。 そして胸を張った。 この大切な仲間達を心配させるわけにはいかない。 しかし、そこに不安が去来する。 「ホントにロマーニャを解放できるの?」 思ったことはそのまま口を突いてでた。 それに対し、無線から聞こえてきた返事は、 『安心しろ、これでも伊達男を気取っていてな、女の子との約束を破ったことはないんだ。 分かったら早く外に出ろ、アフリカのロマーニャ人連中があんたのことを べた褒めしてたし、是非とも顔を拝みたいんだ』 ロマーニャ風の、小気味良いものだった。 無線を聞いていた美緒は絶句した。 間違いない、あの問題児の声だ。 もっとも私より(十日ほどではあるが)年齢は上なのだ。 問題児と言うのは少々語弊がある。 そして、なるほど。 確かに奴の固有魔法を使えば、この大和を倒せるかもしれない。 しかし、あいつのことだ、おそらく所属していたアフリカから飛んできたのだろう。 だとすれば……、 「おい、俺中尉!」 気がつけば、美緒は俺に対して無線回線を開いていた。 『その声は坂本さんか、久しいね、何年ぶりだろう』 本当に、何年ぶりだろう。 彼が、つい最近、アフリカのストームウィッチーズに配属されたことを風の噂では聞いた。 だが今は、そんな思い出話に花を咲かせているときではない。 「そんなことはどうでも良い、お前のことだアフリカから直接飛んできたんだろう。 魔力なんて残ってないんじゃないか?」 その通り美緒のこの予想は見事当たっていた。 しかし、彼はそれを気にした様子はない。 それどころか、 『坂本さんよ、俺が見えるか?大和の直上にいるんだが』 なんてことだ、彼は直上と言ったが、 ほとんど大和に降り立っていると言っても過言ではない。 そうこうしているうちに、ミーナ達が大和から飛び出してきた。 『やっと出てきたな、坂本さんコアの位置を教えてくれ』 「待て、お前魔法力は……」 『今のアンタよりかは幾分マシだ、良いから早く教えろ』 有無を言わせない辺り、何一つ変わっていないのだろう。 コイツがこうなれば何を言ったところで無駄だ。 「……第一艦橋の真下だ、必ず破壊しろ」 彼は、応、と一言。 それ以上は、必要ない。 さて、あれだけの大口を叩いたんだ、やらなければならない。 甲板の真下にコアがあれば真上から最短距離でぶち抜けばいい。 しかし艦橋の真下にコアがあると言うことは、それは出来ない。 俺の射撃は必中だ、問題は威力だ。 大和の装甲を貫き、コアを破壊するだけの威力を、 この7.7mmの八九式機関銃という骨董品で出せるかどうか。 しかも、今の俺がそれだけの威力を出すには、 たった一発に残っている魔力を全て込めるしかない。 だがストライカーを飛ばすだけの魔力は残さなければ、ほぼ確実に死ぬ。 そんなことは分かってる、それでも俺は、 7.7mmの小さな弾丸にありったけの魔力を注ぎ込んだ。 今に全力を尽くせないものに、未来は語れないのだから。 俺は、ゆっくりと引き金を引いた。 放たれた魔弾は、装甲を食い破りながら圧倒的な速度でコアに辿り着いた。 だが、その魔弾はコアに罅こそ入れたものの、粉砕するには至らなかった。 それでも俺は慌てない。 なぜなら、俺の後ろにはもう、ロマーニャの希望が来ている。 コアまでの道はまるでクレーターのように開かれている。 更に罅が入った以上コアの移動は出来ない。 「ぶちかませ、ルッキーニ!!」 俺のシャウトに応えるように、ルッキーニはブレダの残弾を全てはき出した。 そしてその内の何発かが、コアへ命中。 見事に破壊。 まあ、ここまでは良いのだが。 見れば、ルッキーニ少尉は前のめりに倒れている。 おそらく、魔力を使い果たしたのだろう。 そして俺も、飛ぶだけの魔力が残っていない。 更にもう一つ、今まで大和が空を飛んでいたのはネウロイの力である。 コアを破壊すればどうなるか、火を見るより明らかだ。 落ちる、そう思ったとき、抜群のプロポーションを誇る美人がルッキーニを抱えていく。 俺は俺で、誰かに抱えられている。 そして俺を抱えている誰かは口を開くなり、なにやら文句を言い放った。 扶桑のウィッチはこういう人ばかりだとか何とかいってるが、一体これは誰だろう? 魔力の欠乏で、いまいち思考が纏まらない。 ……まあ、誰でも良いか。 今、俺に必要なのは休息なのだから……。 やっと出てきた俺
https://w.atwiki.jp/oreqsw/pages/848.html
第31統合戦闘飛行隊「アフリカ」 通称、ストームウィッチーズ アフリカの星と言われるスーパーエース、ハンナ・ユスティーナ・マルセイユ、 そして扶桑海の電光と呼ばれた扶桑海事変のトップエース加東圭子を抱えている。 そう、扶桑海事変のトップエースは加東圭子、それが通説だ。 しかしこれは間違いである。 驚くべきことに、たった一ヶ月の実働期間で58機を撃墜した 伝説のウィッチが存在するのだ。 そしてその伝説のウィッチは、今まさに、空母天城の南から、 アドリア海へと侵入しようとしていた。 『杉田艦長!』 無線を使用するのは誰だ? この声は間違いなく男の声、であれば戦闘機パイロットか、 もしくは私と同じく撤退しようとしている連合軍艦隊の誰かである。 先ほどヴィルケ中佐から、大和の破壊に失敗したという無線が入った。 もしや、それを聞き、玉砕覚悟で大和に特攻をかけようとするものでもいるのだろうか? しかし、この声は無線からは初めて聞く声だ。 「すまないが所属を明らかにしてくれ、君の声を聞いた覚えがない」 すると無線相手は意外そうに唸ったあと、こう言った。 『杉田さんよ、そりゃあ無いんじゃないか?』 しゃべり方が変わった。 それによって一人の候補が浮かび上がる。 扶桑海事変における影のエースだ。 しかし、そんなことがあるのか、今、彼がアドリア海にいるはずはない………。 不審がっていると、相手からまた通信があった。 『アフリカの近くまで送ってくれた礼をしようと、それこそストームウィッチーズの根城 からすっ飛んできてやったというのに』 言葉にならない、もしもホントにアフリカから飛んできたのなら大馬鹿者である。 そして、なんと心強い援軍か。 「辞令など出ていないだろうに…!」 『そんなものは糞くらえだ』 「では、君は何に従うのかね、扶桑海の荒鷲よ」 彼はためらうことなく答えた。 『無論!力を待たぬもの達の願いにのみ従う!』 変わっていない、相変わらずぶれがない。 ならば、私が言うべき言葉はただの一つ。 「頼む、彼女たちを助けてくれ…」 荒鷲は、力強く答え、天城の上空を駆け抜けていった。 ミーナは大和の中で決断を迫られていた。 引くか、それとも無茶を承知で、再度の攻撃を敢行するか。 いや、答えなど決まっている。 「皆さん、ここまでよ……、撤退の準備をしなさい」 ミーナはロマーニャを切り捨てた。 そうではないかもしれない、だが、ルッキーニからしてみれば 撤退するとはそういうことだ。 「とにかくいったん外に出ましょう、このままでは閉じこめられます」 そこに小さな声が響いた。 「うそ………」 それはとても小さな声だった。 しかし、 「あ……ああ……う…あ……っ」 今のルッキーニにとって精一杯の声だった。 誰もなにも答えない。 その静寂が、ルッキーニの中の何かを決壊させた……。 ルッキーニの瞳から涙はあふれてこなかった。 その代わり、何一つとして映し出されてもいなかった。 黙って見ていることは出来なかったのだろう、シャーリーが手を伸ばしかけたそのとき。 『随分と諦めが良いんだな』 無線から、張りのあるテノールが響いた。 その魅惑的な声の主は、早々にミーナ達に辛らつな言葉を浴びせる。 『闘う気が無いのなら、そこからとっとと退け』 その声には、どこか強制されるものがあった。 戦場において、この声に逆らってはならない。 全員の本能が、そう告げていた。 だが、はいそうですかと信じることが出来るはずはない。 「あなたは誰!?所属と名前、階級を明らかにしなさい!」 ミーナの発したとっさの質問に、彼はこう答えた。 『所属か…、今ちょっと分からないな、階級は飛び出してくるまでは中尉だったが 今はどうだろうな、名前だけは教えておこう』 そういうと彼はもったいぶるように間をおいてから、その名前を口にした。 『名前は俺って言うんだ、響きで分かると思うが扶桑人だ。 そしてこれが最後の警告だぜ?』 『死にたくなければ、一分以内に大和から出ろ』 そして思い出したように彼は言った。 『もう一つ言っておく、すぐにロマーニャを解放してやる』 ルッキーニの瞳に若干ながら光が戻っただろうか。 いや、それは違う、映ったのは1%の希望と、99%の絶望だ。 ルッキーニから返事がなかったのが不満だったのだろう。 彼は静かに続けた。 『フランチェスカ・ルッキーニ、ロマーニャにとってお前がどんな存在か… 考えたことがあるか?』 そんなこと思いもよらなかったのか、ルッキーニが答える気配はない。 そんなルッキーニに彼は激高した。 『ならば教えてやる、ロマーニャにとってお前という存在は、希望そのものだ! そのお前が、絶望してどうすんだ!?ここはロマーニャだろうが! 何を勝手に希望を捨ててやがる!!今ここで、ロマーニャを取り戻せるのは ロマーニャ人であるお前だけだろうが!!』 ルッキーニの目にやっと生気が戻った。 「私だけ……?」 『そうだ、分かったら前を見ろ、胸を張れ、お前は必死になってここまできたんだろうが 俯く必要がどこにある?』 ルッキーニは言われたとおり、前を見た、そこにはこちらを心配そうに見つめる 仲間達がいた。 そして胸を張った。 この大切な仲間達を心配させるわけにはいかない。 しかし、そこに不安が去来する。 「ホントにロマーニャを解放できるの?」 思ったことはそのまま口を突いてでた。 それに対し、無線から聞こえてきた返事は、 『安心しろ、これでも伊達男を気取っていてな、女の子との約束を破ったことはないんだ。 分かったら早く外に出ろ、アフリカのロマーニャ人連中があんたのことを べた褒めしてたし、是非とも顔を拝みたいんだ』 ロマーニャ風の、小気味良いものだった。 無線を聞いていた美緒は絶句した。 間違いない、あの問題児の声だ。 もっとも私より(十日ほどではあるが)年齢は上なのだ。 問題児と言うのは少々語弊がある。 そして、なるほど。 確かに奴の固有魔法を使えば、この大和を倒せるかもしれない。 しかし、あいつのことだ、おそらく所属していたアフリカから飛んできたのだろう。 だとすれば……、 「おい、俺中尉!」 気がつけば、美緒は俺に対して無線回線を開いていた。 『その声は坂本さんか、久しいね、何年ぶりだろう』 本当に、何年ぶりだろう。 彼が、つい最近、アフリカのストームウィッチーズに配属されたことを風の噂では聞いた。 だが今は、そんな思い出話に花を咲かせているときではない。 「そんなことはどうでも良い、お前のことだアフリカから直接飛んできたんだろう。 魔力なんて残ってないんじゃないか?」 その通り美緒のこの予想は見事当たっていた。 しかし、彼はそれを気にした様子はない。 それどころか、 『坂本さんよ、俺が見えるか?大和の直上にいるんだが』 なんてことだ、彼は直上と言ったが、 ほとんど大和に降り立っていると言っても過言ではない。 そうこうしているうちに、ミーナ達が大和から飛び出してきた。 『やっと出てきたな、坂本さんコアの位置を教えてくれ』 「待て、お前魔法力は……」 『今のアンタよりかは幾分マシだ、良いから早く教えろ』 有無を言わせない辺り、何一つ変わっていないのだろう。 コイツがこうなれば何を言ったところで無駄だ。 「……第一艦橋の真下だ、必ず破壊しろ」 彼は、応、と一言。 それ以上は、必要ない。 さて、あれだけの大口を叩いたんだ、やらなければならない。 甲板の真下にコアがあれば真上から最短距離でぶち抜けばいい。 しかし艦橋の真下にコアがあると言うことは、それは出来ない。 俺の射撃は必中だ、問題は威力だ。 大和の装甲を貫き、コアを破壊するだけの威力を、 この7.7mmの八九式機関銃という骨董品で出せるかどうか。 しかも、今の俺がそれだけの威力を出すには、 たった一発に残っている魔力を全て込めるしかない。 だがストライカーを飛ばすだけの魔力は残さなければ、ほぼ確実に死ぬ。 そんなことは分かってる、それでも俺は、 7.7mmの小さな弾丸にありったけの魔力を注ぎ込んだ。 今に全力を尽くせないものに、未来は語れないのだから。 俺は、ゆっくりと引き金を引いた。 放たれた魔弾は、装甲を食い破りながら圧倒的な速度でコアに辿り着いた。 だが、その魔弾はコアに罅こそ入れたものの、粉砕するには至らなかった。 それでも俺は慌てない。 なぜなら、俺の後ろにはもう、ロマーニャの希望が来ている。 コアまでの道はまるでクレーターのように開かれている。 更に罅が入った以上コアの移動は出来ない。 「ぶちかませ、ルッキーニ!!」 俺のシャウトに応えるように、ルッキーニはブレダの残弾を全てはき出した。 そしてその内の何発かが、コアへ命中。 見事に破壊。 まあ、ここまでは良いのだが。 見れば、ルッキーニ少尉は前のめりに倒れている。 おそらく、魔力を使い果たしたのだろう。 そして俺も、飛ぶだけの魔力が残っていない。 更にもう一つ、今まで大和が空を飛んでいたのはネウロイの力である。 コアを破壊すればどうなるか、火を見るより明らかだ。 落ちる、そう思ったとき、抜群のプロポーションを誇る美人がルッキーニを抱えていく。 俺は俺で、誰かに抱えられている。 そして俺を抱えている誰かは口を開くなり、なにやら文句を言い放った。 扶桑のウィッチはこういう人ばかりだとか何とかいってるが、一体これは誰だろう? 魔力の欠乏で、いまいち思考が纏まらない。 ……まあ、誰でも良いか。 今、俺に必要なのは休息なのだから……。